カブトムシ達とその周辺の誰かが女だったら

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1fusianasan
※この物語はフィクションです。実在の人物とは一切関係ありません。

元ネタはここhttp://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1156926404/

勝手な設定や現在までの主な登場人物などは>>2以降
2fusianasan:2006/12/05(火) 00:24:35
カブトムシ達
超有名バンド。どうやら一緒に住んでいるらしいが、
話の都合によって、別に自宅があったりホテル暮らしになったりする。

ジョン(ジョン子)
バンドのリーダー。バイセクシャル。マネージャーのエピーと関係がある。
グループの中では一番まとも。ヨーコという恐い嫁がいて、ポール子でさえかなわない。
女性化したときは、夫はヨー郎。眼鏡っ子。

ポール(ポール子)
左利き。眉毛は細いが体毛は濃い。自己中で周りが見えてない。
ジョンとは相思相愛だが、ジョンが浮気するたびに周囲に埋め合わせを求める。
元スレの趣旨上一番女性化する回数が多い。女性化したときは体毛は剃っている。巨乳。
小型化して分裂増殖したりもするらしい(元スレ521-587参照)。
誰と寝てもつい「ジョン」と言ってしまううっかりさん。
3fusianasan:2006/12/05(火) 00:24:54
ジョージ(ジョージ子)
バンドの中で一番の変態。そして扱いが雑。インドマニア。眉毛が太い。
ジョンが一番好きらしいのだが、ポールに独占されて仕方なくリンゴに走っている。
ジョンがエピーのところで一夜を過ごすときには、ポールの慰み物にされている。
女性化したときは、夫はパティ男。眉毛がすごすぎて、ガリブサかスレンダー美人か微妙。
初体験はエリック(後述)。

リンゴ(リン子)
なぜか周りの人間にレイプしたいという気持ちを起こさせる、魔性の魅力の持ち主。
しかし周囲でのにらみ合いがいつまでも終わらないため、意外と貞操はキッチリ守られている。
あまり女性化しないが、リン子としてモーリンという男性と交換日記中?

周辺人物
エピー、マーティン先生、マル、ニールなど。
4fusianasan:2006/12/05(火) 00:25:16
ほかのバンドの方たち

石が転がりんぐ
こちらも超有名バンド。カブトムシ達の面子とは違って全員大卒と、意外とインテリ。

ミック(ミック美)
とにかく口がすごい。
ブライアン美
キース美
テイラー美
チャーリー美
ビル美
ロニー美
5fusianasan:2006/12/05(火) 00:25:29
ぜっぷ
ボンゾ代
ジョンジー代
頁代
ロバ代

そのほかのギター弾きさんたち
エリック(エリッ子)
ジョージ子の初体験相手。チョコレート好き。
女性名エリッ子。のちの夫はジョージ子から奪ったパティ男。
男でも女でもジョージとは腐れ縁。
ジェフベッ子
ピー子・タウンゼント
ヘンドリッ子アフロ
6fusianasan:2006/12/05(火) 00:25:44
予告編1:ジョージ子編1(元スレ463)

J「入れてくれたら入れてやるよ」
G「…なにを?」
J「まだ知らないのか…」
G「???」
J「…まあとりあえず…。」
G「え?え?!や、やだ…なにす……ジョン‥っ!!?」
こんな展開あったらなぁ
7fusianasan:2006/12/05(火) 00:25:56
予告編2:ジョージ子編2(元スレ477)

「……エリック!」

それは突然のことだった。
いや、正確に言うとうすうす予期してはいたかもしれない。
だが、今このとき、こういう形でやってくるとは思ってもいなかった。
ジョージ子は自分の手首をつかむ力の強さに、顔をしかめた。
壁に押しつけられていて身動きが取れない中、かすかに身じろぎして抗議の意を示す。

「痛い、放して」

ささやき程度にしかならなかった声の大きさに、また顔をしかめる。

「いやだ」

かすれた声でエリックが言う。

「君が、今すぐ、欲しいんだ。ずっと前からそうだった……お願いだジョージ子、今夜一晩だけでもいい」

エリックの表情から読み取れるのは、切実さと絶望だった。
彼を今救えるのは自分しかいない。ジョージ子は決心すると、無言でうなずいた。
エリックが恐る恐る手を放すと、ジョージ子はその手をエリックの首に
(省略されました。続きを読みたい場合はワッフルワッフルと書き込んでください)
8fusianasan:2006/12/05(火) 00:26:16
予告編3ジョージ子編3(元スレ484)

「リンゴ…」
今いる状況が把握できない。目の前にはジョージ子がいて、僕は床に押し倒されていた。
「なんのつもりだい?」
「私…、リンゴとひとつになりたい。」
まさかそんな言葉を口にするなんて。

「ダメだよ、まずここはスタジオで」
「関係ないよ」
「君と僕は…その、仲間なんだ」
「…だから何?」
「それに君は若い、だから君に見合った人が必ず……」

唇を塞がれた。
生暖かく、優しい感触……
「ねえリンゴ…お願い……。」
長いマツゲの奥の瞳が僕を捕らえている。
この(ry
9fusianasan:2006/12/05(火) 00:26:28
予告編4:ポール子編1(元スレ605)

G「ポール子……こっちへおいで」
P「いいの?」
G「もちろん。さあ、僕の隣に入って」
ジョージが体を横にずらし、ポール子の入る場所を空けた。
ポール子は誘われるままにジョージのベッドにもぐりこむ。
ジョージの体温が、ポール子の体を包む。
ジョンの不在であいた隙間を埋め、寂しさで冷え切った心を暖めるかのように。
G「ポール子……」
ジョージがポール子の体にさりげなく腕を回す。
そのやさしい仕草に急にもどかしさを覚えたポール子は、
自らジョージの髪に手をうずめ、唇を
(省略されました。続きを読む場合はハレクリシュナハレクリシュナと入力してください)
10fusianasan:2006/12/05(火) 00:26:56
以上、加筆修正よろしく。
予告編の続きもね!
11fusianasan:2006/12/05(火) 00:51:27
カブトムシってもしかしてfab4の事か?
何でこんな所にスレが出来てんだwwwww
12fusianasan:2006/12/05(火) 01:17:50
>>1
おつでした
13fusianasan:2006/12/05(火) 10:19:21
>>1乙!ここまでくるとは…w
14fusianasan:2006/12/05(火) 11:41:40
とりあえず、弱ってるポール子みてみたいので
ハレクリシュナハレクリシュナwwwwwww
15fusianasan:2006/12/05(火) 18:38:36
>>1乙w
ぴー子・タウンゼントで爆笑してしまったwww
16fusianasan:2006/12/05(火) 21:45:32
いちおつ(´∀`)
ジョンとポール子の出会いキボン
17fusianasan:2006/12/06(水) 01:27:22
俺も見てみたい>ジョンとポール子の出会い
まさにI saw her standing thereの世界
18fusianasan:2006/12/06(水) 01:40:38
予告編5:ジョンとポール子の出会い(元スレ623)

アイ「ポール子、今度の教会の祭行かね?」
P「祭行かない、めんどくさい」
アイ「良い感じのバンドがライブするんだぜ?」
P「ロック?だったら行く行くー」
アイ(当日に告ってやるんだぜ)
P(ルンルン、パパより素敵なバンドマンはいるかしら)
19fusianasan:2006/12/06(水) 01:42:03
スレ立てした1ですが、自分が書いたのは>>9で、ほかのは元の作者さんに続きを書いてもらえたらいいなと思っとります。

スレタイにちなんで、今日笑ったAAをひとつ。


          ,.、 ,.、     ヽ'::':/
           ヽ'::':/      }:::{
            }:::{      l:::|
             l:::|     :yァ|:::l
           i:yァ|:::l     l:(.ノ:::l   
          l:(.ノ:::l  ,.r:::'':::!:::ヽ゚;~   __,   「オラッ!六つんばいになれよ」
        ,.r:::'':::!:::ヽ゚;~ 〈;;;:::::::::::::::゙:i,,__,〃 ` 
       .〈;;;:::::::::::::::゙:i,,__,〃'''::::-:::〈ー‐"
      /~:::y'''::::-:::〈ー‐":::::::::::::〈:、
      /::::::/:::::::::::::〈:、::::/:::::::::::::/ ヾ! 
      /:::::/:::::::::::::/ ヾ!:/:::::::::::::〈:、 l:!
    ,:'!::::/:::::::::::::〈:、 l:!〈_:::;;;:::ノ .l:l  ヽ、 
.   〃ゝ〈_:::;;;:::ノ .l:l  ヽ、     l:!  
  _〃         l:!        ヽ、 
20ポール子編1:2006/12/06(水) 12:30:37
>>9
重ねた。
ジョージの唇の感触を確かめるように舌を使って舐める。
しばらくそれを楽しんだあと、ゆっくりと唇を離した。
そしてポール子は軽く涙目でジョージの顔を覗く。
P「昼間、ごめんね?」
ジョージの脳裏には昼間、荷物を置き忘れてポール子に散々罵られた事が蘇る。
でも、今自分の腕の中で塩らしくシュンとしているポール子を見ていると
そんな事はどうでもよくなった。
ジョージはポール子に優しく微笑むと…

(省略されましt(ry…)

21fusianasan:2006/12/07(木) 01:13:29
>>20
ちょwwwwwww
漏れが書きかけの>>9の続きがパアwwwwwwww

でも(・∀・)イイ!
22fusianasan:2006/12/07(木) 01:18:57
>>20
また寸止めか!!!

はれくりしゅなはれくりしゅなはれくりしゅなはれ(ry


>>21
そのまま書き続けてくれ!
2320:2006/12/07(木) 01:20:32
>>21
うはwスマソwww
でも、21さんのも読みたいです
2421:2006/12/07(木) 01:31:39
んじゃ、>>20さんのを組み込んで書き直そうかと思ったけど、このまま書くお。
予告編1個につき本編が複数あってもいいよね?w
25fusianasan:2006/12/07(木) 08:29:22
楽しみにしてますです
26仮題:ジョンがいない夜1:2006/12/07(木) 11:49:43
「はー、終わった終わった」
ポール子はベースのネックを持ったまま手を高く上げ、大きく伸びをした。
「おなかすいたよ」
ジョージがギターをスタンドに立てかけると、煙草を消しながら言う。
「今日は何食べに行く?」
「一杯やれるところがいいな」
コートの襟を整えながら、リンゴがまじめ腐った顔で言う。
ジョージが微笑みを禁じえないという風に答える。
「一杯だけだよ。明日もセッションあるんだから」
「ねえ、何食べたいの、ジョン?」
「いや、俺は今日はいいよ」
ジョンの答えに、笑いながら問いかけたポール子の表情が強張った。
「エピーと約束があるんでね」
ジョンが親指でコントロールルームを指し示すと、3人の視線がいっせいにそちらを向いた。
いつ来たのか、そこにはプロデューサーであるジョージ・マーティンと談笑するマネージャーの姿があった。
笑顔のままこちらを向くと、誰にとも言うことなく片手を上げてみせる。
「ハイ、エピー」
「やあ」
メンバーが口々に声をかける。
エプスタインはマーティンに何か言うと立ち上がり、コントロールルームを後にした。
3人がジョンの方を振り返ったのは、ジョンの声を耳にしたときだった。
「今夜は帰らないから。明日、スタジオでな」
ジョンの姿は既に3人の視界にはなく、分厚い扉の閉まるのが見えただけだった。
(続く)
27fusianasan:2006/12/07(木) 16:38:19
ミック美ネタなんかもキボン…
28ミク美ネタ1:2006/12/07(木) 17:49:55
冷たい風が街のあちこちを切り裂いていく。
ロンドン。ここにライブハウスを後にした5人の若者がいた。行く末世界的ロックバンドへと変貌を遂げるバンドであった。

「じゃあ、ここで」
「飲みに行かないの?」
「ああ。彼女を待たせてるんだ、じゃあな」
「あ〜あ幸せ面しちゃって。じゃあ俺も帰るわ、明日な」
「ああ。明日。」

残ったのは2人のギタリストとボーカルだった。

「どうしようか、ブライアン?」
「飲むよ、俺は。」
「ミック美は?」
「飲む。…キースも飲むよね?」
「勿論。じゃあ行こうか」

3人は酒場へと歩いていった。
29fusianasan:2006/12/07(木) 18:40:40
ジョンとエピー…アッー!
30仮題:ジョンがいない夜2:2006/12/08(金) 03:22:54
ジョージが車を止めるとポール子は無言で降り、早足で部屋へ向かった。
ポール子の後姿を見ながらジョージは肩をすくめると、車の後ろへ回りトランクを開ける。
「荷物いっぱいあるんだろ?手伝うよ」
リンゴが車から降りながら声をかけた。
「いや、いいよ。それよりポール子を」
ジョージが軽く手でポール子の歩いていった方を指し示す。
リンゴはうなずくと、車のドアを閉めて玄関へポール子の後を追った。

「ポール子……」
リンゴの姿が見えなくなると、ジョージは考え込みながらつぶやいた。
ジョンが今夜は帰らないと言うのを耳にした時のポール子の、驚きと落胆、恐怖と不安の入り混じった表情。
いつも強気で、女王然としたポール子が一瞬見せた、素の表情だった。
その後食事をかねて行ったパブではいつも通りに強気の態度を見せてはいたが、
その心中に思いを馳せ、ジョージは深い溜息をつく。
もし自分がジョンの立場だったら、エピーと関係を持ったりしないだろう。
ポール子にあんな顔をさせたりしないだろう…そこまで考えて、ジョージは首を振った。
(そうかといって、僕がジョンになれるわけでもない)

「さて、と」
気を取り直すとジョージはトランクの中を眺めながらつぶやいた。
そこには、昼間スタジオ入りする前にポール子の買った数々の物が詰まっていた。
「ブーツが2足、ハイヒールが3足、スーツが5着…」
運び忘れのないように確認しながら、箱をいくつも抱えて車と玄関を何度か往復する。
何をいくつ買ったか熟知しているのは、買い物に付き合わされ、いつものように荷物持ちをしたからだ。
31fusianasan:2006/12/08(金) 03:31:59
おお、神が光臨してる…ってポール買い物しすぎだろwww
色んな意味でジョージ頑張れ
32仮題:ジョンがいない夜3:2006/12/08(金) 03:45:17
全ての荷物をポール子の部屋に担ぎ込み終えると、
缶詰などの食料品を台所に運びながら、居間でくつろいでいるリンゴに声をかけた。
「ポーリィは?」
「シャワー中だよ」
TVから振り返ってリンゴが答える。ジョージは荷物をキッチンに置いてリビングに取って返すと、
ポケットから煙草を取り出しながらリンゴの座るソファに歩み寄り、背もたれ部分へ腰掛けた。
「ポール子、何かいってた?」
煙草をくわえたままジョージはあちこちのポケットをさぐった。
リンゴがそれを見て、テーブルからマッチを取り上げ、煙草に火をつけてやる。
「いや、何も。飯食って車に乗ってからずっとだんまりだろ?帰ってきてからもあの調子さ」
どうも、と煙を吐きながらジョージはつぶやいた。
「あれだけいつも一緒なのに、一晩いないだけであんなになっちゃうんだもんな」
火の消えたマッチを灰皿に放り込むと、リンゴはグラスをとりに立ち上がった。
「それだけポーリィはジョンに夢中なのさ」
リンゴがくすくす笑いながら言う。
グラスを二つ持って戻ってくると、ジョージに身振りでソファに座れと伝える。
ジョージが背もたれを乗り越えてソファに座ると、リンゴはグラスに飲み物を注いだ。
「ジョンも罰当たりだよね。あれじゃポール子がかわいそうだよ」
溜息をつきながら話を続けようとするジョージを、リンゴは手で制した。
「俺たちが悩んだり話し合ったりしてもどうしようもないだろ。今はそのことは忘れて、楽しく飲もうぜ」
こんな気分のときに楽しく飲むなんて、とジョージは憤慨して抗議の声をあげかけたが、
リンゴの青い目に浮かぶ表情を見てはっと口をつぐんだ。
(大丈夫、大丈夫)
その目は、そう語りかけていた。ポール子のことだけじゃなく、
ジョージのことも心配し、彼なりの方法で落ち着かせようとしてくれている。
(そうだ。いつだってリンゴはどうすればいいか知ってるんだ。
僕がポール子と一緒に落ち込んだり怒ったりしてる場合じゃないよな)
ジョージは唇の片方を上げてにやりと自分を笑うと、目の前のTV番組のことに話題を変えた。

(続く)
33fusianasan:2006/12/08(金) 12:04:06
リンゴかっこよす
てかジョージせつない(つД`)
34fusianasan:2006/12/08(金) 16:53:50
リンゴかわいい
レイプしたい
35仮題:ジョンがいない夜4:2006/12/09(土) 02:53:03
(〜〜〜〜〜〜〜!なによもう!あたしの気持ちも知らないで!!!)
ポール子はシャワーを浴びながら、心の中で悪態をついた。
本来であれば泡たっぷりの浴槽につかるのが英国人たるポール子の入浴の仕方なのだが、
今日はシャワーだった。シャワーでなければならなかった。
「……ジョンのばか。ばか。ばか。もう知らないんだからっ」
つぶやきに混じる嗚咽を消すには、シャワーでなければならなかった。
頬に伝う涙をごまかすために、頭からシャワーのお湯を浴び続ける。
あまり長く入っていると、ジョージとリンゴが心配するかもしれない。
もしかすると、彼らだって風呂に入りたいかもしれない。
バスルームのドアに鍵をかけてあるから、彼らのどちらかがトイレに行きたくなったら…
そんな考えが脳裏をよぎったりしないわけでもなかったが、
今のポール子はそんなことのためにシャワーを手早く終わらせるわけにはいかなかった。
とめどなく流れ出るお湯が、この悲しさ、嫉妬心、辛さ、どうにもならないやりきれなさ、
寂しさを洗い流してくれるまでは。
36仮題:ジョンがいない夜5:2006/12/09(土) 02:53:38
「リッチー、煙草とってくれない?」
「自分の方が近いだろ?」
「だって動きたくないんだもん」
「でもジョージ、君が頭を俺の膝から降ろしてくれないと絶対に届きっこないよ」
良い加減に酔いが回ったソファの二人は何がおかしいのか、くすくす笑いながらそんなやり取りをしていた。
「ジョージィ、ジョージィ、悪い子め。酔っ払ったんならもう寝なさい」
リンゴが自分の膝の上のジョージの頭を両手で包み、髪をくしゃくしゃにしながらくすぐった。
「やめてリンゴ、くすぐったいよ…」
笑いながら身もだえしたジョージの耳に、ドアのぱたんと閉まる音が聞こえた。
二人ははっとして座りなおしながら音のした方を見た。
バスローブを羽織り、頭にはバスタオルを巻いたポール子がバスルームから出てきたところだった。
(しまった、シャワーの音がやんだのに気がつかなかった)
リンゴは自分を罵ったが、わざと明るく声をかけてみせた。
「お帰り、お姫様」
ポール子は笑顔のリンゴと黙ったままのジョージに一瞥をくれると、
無言でベッドルームの方へと歩み去っていった。
37仮題:ジョンがいない夜6:2006/12/09(土) 02:54:22
後に残された二人はしばらくポール子の去った方を眺めていたが、
やがてジョージがきまり悪そうに言った。
「僕ももう寝るよ……」
言いながら立ち上がりざまに自分のグラスを手に取り、残っていたものを飲み干した。
「リンゴは?」
「僕はもうちょっと飲むさ」
「わかった。じゃあ、おやすみ」
「おやすみジョージ」
ジョージはグラスをテーブルに置くと数歩踏み出したが、何かを思い出したかのように戻ってきた。
「どうした?」
たずねるリンゴに体を寄せると、ジョージは軽くリンゴの肩に手を回し、
頬に唇を寄せた。
「ありがとう、リンゴ」
そしてやさしくキスをすると軽い動作で起き直り、
座ったままのリンゴへウインクをひとつ残してベッドルームへと消えた。
「じゃあ一人さびしくやるとするか」
無意識に頬をなでながら、リンゴはテーブルに目をやった。
そこには半分ほど空になったボトルと、まだ飲み物が入ったリンゴ自身のグラス、
飲み干されて空になったジョージのグラス、そして使われなかった空のままのポール子のグラスがあった。
38fusianasan:2006/12/09(土) 15:13:54
GJ!
しかしリンゴかわいいスレの住民が見たら発狂しそうだなw
39fusianasan:2006/12/09(土) 16:42:41
http://music.2ch.net/beatles/kako/1002/10022/1002294837.html
主旨的には似てるような過去ログみつけた
40fusianasan:2006/12/09(土) 16:52:28
それは似てるのか…?

>>35-37
不覚にもシャワーで泣くポール子に萌えた。
リンゴとジョージは仲ええな
41fusianasan:2006/12/09(土) 17:08:17
>>40
読んでたら途中のレスで「ポールが女だったらどうだったんだろう」みたいなのがあったからさ
42仮題:ジョンがいない夜7:2006/12/10(日) 00:39:29
シャワーで気分をさっぱりさせたつもりで、寝ようと思ってベッドに入ってみたものの、
ポール子は眠れなかった。
今頃ジョンはエピーと何をしているのか。
考えまいとしても、どうしても頭の中から追い払うことが出来ない。
(食事は、当然一緒にするわよね。何を話しながらだったのかしら。
お酒だって飲むわよね、子供じゃないんだから。酔っ払ったジョンの目つきがセクシーなのよ。
いつもはその目であたしを見るのに、今日はエピーを……
そして、エピーの家に一緒に帰って、ジョンのことだからもう一杯飲んで、
そしたら、そしたら、〜〜〜〜〜〜〜〜!)
怒りや嫉妬心がない交ぜになって、却って目がさえてしまうのだった。
(落ち着いてポール子、落ち着くのよ。ジョンはあたしのもの。あたしだけのものよ。
たまに浮気するからって、あたしが捨てられたりするんじゃないわ。
あたしより好きな相手が出来たりするわけないじゃない、あたしはポール子よ)
それを確認しようと、ポール子はジョンとのある熱い夜を思い出してみた。
(ジョンったら、ずいぶん長い時間キスしてくれたわ。あたし、それだけでもうメロメロになっちゃって。
自分からジョンの服を脱がせ始めたのよね。ジョンは逆に、服の上からあたしの体を撫で回して、
それが気持ちいいんだけどもどかしくて、じらされてる気分で……)
ポール子の手はいつの間にか、ジョンの手の代わりに自分の体を探っていた。
(なかなか欲しいところに触ってくれないの、ジョンってば……自分だって盛り上がって、
すぐにでもあたしの中に入りたいくせに……そんなことないって風な顔をして、
意地悪なくらいゆっくり……ああ、あたしもう欲しいの、ジョン)
しかし、ポール子の求めるものは、今夜は決して与えられることはないのだった。
ポール子はわれに帰ると、がばっとベッドの上で起き上がった。
「なにやってんだろ、あたし」
気持ちを静めるために口に出していって見たが、火照る体を沈めることは出来なかった。
(どうにかして欲しいのに・・・あたしどうしたらいいの)
両手を膝の間に埋め、切なさに自分を抱きしめた。
顔を上げたポール子の視界に、昼間買って来た物たちが整然と積み上げられている光景が目に入った。
「……ジョージ」
ポール子は意を決するとベッドからするりと降り立ち、ドアへ向かった。
43fusianasan:2006/12/10(日) 01:23:47
愛されてる自信はあるけど不安にかられてるポール子萌え
44fusianasan:2006/12/10(日) 01:32:04
ポール子の「〜〜〜〜〜!」に萌える
一人で悶えるポール子( ・∀・)< エロいな
45仮題:ジョンがいない夜8:2006/12/10(日) 02:58:12
ジョージはベッドルームへ行くと、靴だけ脱いでベッドに倒れこんだ。
「うぅーん」
うなりながら枕に顔をこすりつける。酔いが回って熱くなった頬に、冷たい枕カバーが心地よい。
(リンゴに今度お礼しよう。お酒じゃない方がいいな。またかって言われそうだけどやっぱり指輪かな。
ポール子にも、明日まだ元気がないようだったら何か買ってあげよう。今日買った靴に合うバッグとか。
いや、どんなのが合うかジョンに教えて、ジョンに買わせたほうが喜ぶかな……)
何とかシーツに潜り込むと、丸くなってそんなことを考えながらじきにジョージは眠りに落ちた。

ポール子は廊下を横切り、ジョージの部屋の前に立った。
ドアをノックする形に握りこぶしを軽く振り上げたが、一瞬の戸惑いから手を止める。
居間の方からは、飲みながら眠ってしまったのだろう、リンゴのいびきがかすかに聞こえてくる。
(なんだろう、罪悪感?ううん、違う。別にジョン以外の人と寝るのは初めてじゃないし、ジョージと寝るのだって初めてじゃない)
ポール子の脳裏に、ジョージとの初めての時のことが浮かんだ。
(ジョージはあの時が初めてで…かわいかったわ)
ポール子は一人微笑んだが、それを思い出したことによって余計体が熱を帯びる。
(ジョージがあたしを拒んだらどうしよう?あたしひとりぼっち?ううん、そんなことない。
優しいジョージが、こんな気持ちのあたしを拒むなんて)
一度降ろした左手を再度振り上げ、思い切ってドアをノックする。
返事は、なかった。
(〜〜〜〜〜〜!)
もう少し強くノックしてみる。やはり応答はない。
ポール子の瞳にうっすらと涙が浮かぶ。
(お願い、ジョージ…!)
すがるような思いでドアノブをひねった。
カチリと音を立てて、ドアが開いた。
46仮題:ジョンがいない夜9:2006/12/10(日) 02:58:39
(何の音だろう。ドンドンうるさいな。誰かドアをノックしてる?眠いし、ベッドの中はこんなに気持ちいいんだ。動きたくない……)
ジョージは夢うつつでそんなことを思ったが、ドアの開く気配でついに目を覚ました。
「……ポール子?」
体を起こし、眠い目をこすりながらドアの方を向く。
そこにいたのはまぎれもなくポール子だった。
「どうしたの?」
眠いながらも笑顔で問いかける。
ポール子はほっとしながらも切なげに、上目遣いに言った。
「…ねぇ、なんだか哀しいの。慰めて?」
その様子を見たジョージが、両手を広げて言った。
「ポール子……こっちへおいで」
「いいの?」
ポール子が驚き半分、うれしさ半分に尋ねる。
「もちろん。さあ、僕の隣に入って」
ジョージが体を横にずらし、ポール子の入る場所を空けた。
ポール子は誘われるままにジョージのベッドにもぐりこむ。
ジョージの体温が、ポール子の体を包む。
ジョンの不在であいた隙間を埋め、寂しさで冷え切った心を暖めるかのように。
(続く)
47fusianasan:2006/12/10(日) 03:04:28
ジョージの童貞喪失はポール子なのかw
不安がるポール子かわいい
ジョージには色々と頑張って欲しい。エロ方面で。
48fusianasan:2006/12/10(日) 07:41:38
眠さに負けちゃいけないよ、ジョージがんがれ
49fusianasan:2006/12/10(日) 12:39:33
神きてたー
Gの童貞喪失話もみてみたいwww
50仮題:ジョンがいない夜10:2006/12/11(月) 02:52:28
「ポール子……」
ジョージがポール子の体にさりげなく腕を回す。
そのやさしい仕草に急にもどかしさを覚えたポール子は、
自らジョージの髪に手をうずめ、唇を重ねた。
ジョージの唇の感触を確かめるように舌を使って舐める。
しばらくそれを楽しんだあと、ゆっくりと唇を離した。
そしてポール子は軽く涙目でジョージの顔を覗く。
「昼間、ごめんね?」
いつものことなので忘れかけていたが、
ジョージの脳裏には昼間、荷物を置き忘れてポール子に散々罵られた事が蘇る。
でも、今自分の腕の中で塩らしくシュンとしているポール子を見ていると
そんな事はどうでもよくなった。
ジョージはポール子に優しく微笑むと、
「いいんだ、気にしてないよ」
そうポール子の耳にささやき、今度は自分からポール子の唇を奪った。
ジョージの吐息を耳朶に感じ、体に広がる熱に震えながら思わず小さな喘ぎをもらす。
その開いた唇の間からジョージの舌が忍び込み、ポール子を優しく愛撫する。
ポール子の頬に添えられたジョージの暖かい手。目尻に残る涙を親指がそっと拭う。
目を閉じたままポール子が手探りでジョージのシャツのボタンをはずし始める。
それを感じたジョージの男が目覚めた。まだわずかに残っていた眠気を振り切り、
ジョージは肘と膝を使って自分の体をポール子の上に押し上げた。
スペースが出来て動きやすくなったポール子の手がボタンをはずし終えてジョージの素肌をなで始めると、
ジョージは体を起こしてシャツを脱ぎ、ベッドの外に放り投げた。
そしてそのまま、荒い息をつきながらポール子のネグリジェのボタンを外し、
前をすっかり開けてしまうと、再びポール子に覆いかぶさった。
ジョージの手がネグリジェの中の背中側に回り、ブラジャーのホックを外そうとする。
ポール子は軽くのけぞってジョージを手助けした。
ホックを外し終えたジョージは、ブラジャーとネグリジェをポールの腕からするりと滑らせて取り去った。
51仮題:ジョンがいない夜11:2006/12/11(月) 02:53:11
(急いじゃだめだ。優しく、ゆっくりだ、ジョージ)
ジョージはポール子の体を貪りたいという気持ちを抑え、自分にそう言い聞かせた。
再び唇を重ね、時間をかけて互いの舌を貪りあい、息が苦しくなったところで唇を離すと愛撫の矛先を耳へと移す。
「かわいいよ、ポーリィ」
ジョージのささやきが、心の隙間を埋め、体を熱くする。咥えられた耳朶から痺れが全身に走る。
「んっ」
ポール子の唇から放たれた喘ぎは、ジョージの愛撫にさらに熱を加えた。
ジョージの手がポール子の頬から首筋、肩へとすべり、
さらに下へと流れてポール子の胸をやわらかく揉みはじめる。
時折その先端をそっと掠めるジョージの指の動きにあわせ、ポール子の体が弾んだ。
「あっ……ん……」
右手はポール子の乳房を愛撫しながら、ジョージの舌がポールの耳から首筋へと下がっていく。
(キスマークは……やめた方がいいな)
ジョージは懸命に自分をセーブする。
(でも、今は僕のものだ。今は僕だけのポール子)
鎖骨に沿って舌を這わせ、胸にいくつも優しいキスを落としていく。
「ああっ!」
もう片方の胸の突起にジョージの唇が触れると、ポール子の口からひときわ大きな声が漏れた。
抑えていたつもりの昂ぶりを表してしまったことにポール子は赤面する。
(何よ……まだ始まったばかりじゃないの……ほとんど何もされてないのにっ)
ジョンとは違う、じれったいほど優しいジョージの愛撫に、
ポール子の体は激しく燃え上がるようだった。
52仮題:ジョンがいない夜12:2006/12/11(月) 02:53:54

体の中心はジョージの愛撫を待ちわびているのに、ジョージの手はまだそこに触れようともしない。
(ジョージ、お願い、早く……っ)
ジョージの髪を鷲掴みにし、彼の耳にその思いを注ぎ込みたい。が、プライドがそれを口に出すのを邪魔する。
こみ上げる思いを抑えるため、ポール子の手はシーツをしっかりと握り締めた。
ジョージはポール子の反応を確かめながら、わざと軽い愛撫を続ける。
唇で胸の突起を優しく包み、舌の先で軽くつつく。
(ポール子に僕が欲しいって言わせたい。僕の名前を呼ばせたい)
体を起こし、ポール子の顔を見つめながら両手で乳房を揉みしだく。
(今ポール子を愛してるのは、ジョンじゃない。僕だ。僕を見て、ポール子)
今度はポール子の体の両脇に手をつき、激しいキスを交わす。
ポール子がその機会を逃さず捉え、ジョージのベルトを外し、ジーンズのジッパーを下ろした。
下着の上から熱く滾るジョージ自身を撫でさする。
ジョージが再び唇でポール子の耳を愛撫し始めると、ポール子の口からついに耐え切れない思いがこぼれた。
「ああ、お願い……」
「何を?」
ジョージは、ポール子が言うまでは次のステップに進むつもりはなかった。
両手で優しくポール子の顔を包み、まっすぐにをの瞳を見つめながらささやく。
「何をして欲しいのか言って、ポーリィ。僕のかわいいポール子」
「お願い、触って……」
ポール子がジョージの手を取り、自分の足の間へと導く。
ジョージは下着の上からそっと手を重ねた。
ポール子の体は、これから始まることへの期待に震えた。
53仮題:ジョンがいない夜13:2006/12/11(月) 02:54:20
ポール子のそこは、下着の上からでもはっきりわかるほど潤っていた。
秘裂に沿って数度撫でただけで、ジョージの指は吸い込まれそうになる。
(ああっ、違うの…そうじゃなくて直接……)
ポール子の思考を読んだかのように、ジョージの手が下着の中へ滑り込む。
ポール子は唇を噛んで声が漏れるのを必死に防ぐ。
「んっ……んんっ!」
くぐもった喘ぎがジョージを揺さぶる。ポール子の下着を一気に剥ぎ取ると、
みずからも残りの衣服を脱ぎ捨てる。ジョージの固くなったものがあらわになったのを見て、
ポール子はうめいた。
(ああジョージ、素敵……そんなに大きかったっけ?それが欲しいの、ジョージ)
全裸になったジョージがまたポール子に覆いかぶさり、彼の長い指がポール子の中へ入り込む。
濡れた音を立てながら内壁をゆっくりとこすり、ポール子の全身に電撃にも似た快楽をもたらす。
ジョージははやる自分を抑え、ポール子をじらすように攻め続ける。
押し寄せる快楽の波に翻弄されて寄せられる眉、時折開かれるものの喘ぎらしい喘ぎをほとんど漏らさない口、
何かに耐えるようにシーツや枕を握り締める手。
ポール子が頂点に近づくたびにジョージは愛撫の手を緩め、髪や額にやわらかいキスの雨を降らせる。
そして、ポール子の体から緊張感が抜けピークが少し遠のいたのを見極めると、再び手の動きを早める。
時に浅く、時に深く、緩急をつけて攻めたてるジョージの愛撫に、ポール子は我を忘れた。
何度目かにジョージが手の動きを止めた時、ポール子が叫んだ。
「お願い!こんなのはいや!」
ジョージが乱れる呼吸をコントロールしながら低い声でささやく。
「どうして欲しい?」
体が求めるのを拒むことができず、ポール子の手がジョージの顔を捉え、自分に引き寄せる。
熱いキスを終えると、そのままジョージの顔を引き寄せ、その耳にささやく。
「あんたが欲しいの、ジョージ。今すぐ。お願い!」
54仮題:ジョンがいない夜14:2006/12/11(月) 02:54:46
ついに自分の名前を呼ばせた征服感にジョージは低くうなると、体勢を整えた。
ポール子の両足を持ち上げ、膝を立てさせる。自分のものを片手でつかむと、
もう一方の手をポール子の体の横について自分を支えた。
「いいかい、ポール子……」
ジョージの熱いものがポール子の中へ分け入る。
「ああっ、ああっ!」
耐え切れずにポール子が喘ぐ。
(すごい、ジョージ……そんな奥までっ……)
ジョージはポール子の中に深々と自分自身を沈めると、そのままポール子の耳や首筋にキスした。
(僕のポール子、今だけでも僕のものだ)
満たされた征服欲と共に、ジョージが体を動かし始める。
「んっ、ああっ!すごい……」
今まで抑えていた反動か、ポール子は自分の喘ぎ声がいつもより大きいのを感じた。
しかし、それをコントロールすることはもうポール子には出来なかった。
ジョージの動きがもたらす激しい快楽に、ポールはどっぷりと飲み込まれていた。
「……そこ、ああん、いいっ」
手をジョージの背に回す。体がひとりでに動く。
「ああっジョージ!もっと!」
ポール子の口から嬌声が漏れる。
ジョージも己の快楽の誘うまま、体の動きを早めた。
「ポール子……愛してる……」
荒い息の下でジョージがささやく。
ジョージの背中に回されたポール子の手に力が入る。
「あ、あたしも、ジョージ……」
寂しさを振り払うジョージの言葉に、ポール子の目に涙が浮かんだ。
55仮題:ジョンがいない夜15:2006/12/11(月) 02:55:10
(くっ……!だめだ、ポール子より先には)
ポール子の様子にそそられて自らの快楽の頂点が迫ってきたのを感じ、
ジョージがたまらず動きを止めた。
「いや、やめないで!お願いジョージ!」
ポール子が悲鳴のような声をあげる。
「もう、あたしもう、いきそうなの……お願い……」
ポール子は我慢できないという風に自ら腰を動かし、ジョージを貪る。
ジョージは躊躇しなかった。本能のままに、自分も激しくポール子を突き上げる。
そこから二人のピークまではすぐだった。
「ジョージ、ああっジョージ!」
ポール子はひときわ高い声で叫びながら体を反らした。
足が、体を走る激しい快感に何度も宙に浮く。
ジョージの背中に回された手の力が痛いほどだ。
自分自身の周りで痙攣するポール子の感覚に、ジョージにも限界が来た。
ジョージの白濁がポール子の中に注ぎ込まれる。
「んっ……ポール子……」
二人の体に広がる熱く甘い感覚は互いを満たしながら溶かしあい、
自分と相手の境界を不明瞭にするほどだった。
56仮題:ジョンがいない夜16:2006/12/11(月) 02:56:08
翌朝先に目を覚ましたジョージは、そっと体を起こすとまだ眠るポール子の顔を見つめた。
(かわいいな、ポール子。昨日もかわいかった)
その心中を今の寝顔から測り知ることは出来なかったが、
ジョン不在のポール子を少しでも癒すことが出来ただろうか。
ポール子の目にかかる前髪を優しく払いながら、ジョージはそんなことを考えた。
「う……ん」
その気配にポール子が目を覚ます。
ジョージはその唇に優しくキスして言った。
「おはよう、ポール子」
そしてそのまま自分の方へ抱き寄せようと、ポール子の体に腕を回す。
「なにすんのよ、この変態!!!!!」
「〜〜〜〜〜〜〜!」
ポール子はジョージの股間に蹴りを入れると、すばやくベッドから跳ね降り、
自分の服をかき集めてあっという間に身支度を終え、ジョージの部屋を後にした。
居間のソファで服を着たまま眠っているリンゴをつつく。
「おっはよー、リンゴ。何よ、そんなとこで寝ちゃったの?」
「……おはようポール子。もうご機嫌は直ったのかい?」
「あったりまえじゃないの、あたしを誰だと思ってるの?」
そんな二人ののんきなやり取りが、今だ声も出せずにうずくまるジョージの耳に入ることは、
なかった。


------- 完 -------
57fusianasan:2006/12/11(月) 03:37:45
神すげーーー!乙
おねだりポール子も焦らすジョージも激しく( ・∀・)< エロいな
ジョージ…イイ思いもしたけど最後が不憫だw
58fusianasan:2006/12/11(月) 11:18:28
神おつ(・∀・)bグジューブ
ポール子エロす萌え(*´Д`)ハァハァ
そして最後はやっぱジョージ惨めwww
59fusianasan:2006/12/11(月) 18:52:59
激しく乙!ポール子エロいよポール子
ジョージは優しいけどねちっこいなw
キスマーク残してたら修羅場になったんだろうか。

ジョージの童貞喪失物語やポール子とジョンの出会いも見てみたいかも
60書いてた人からちょっと一言:2006/12/12(火) 00:09:52
・エロを書くのは初めてなのでやさしくしてね。
・結局>>20さんのももらって取り入れてみた。勝手にやって正直すまんかった。
・読み返したら誤字脱字があって恥ずかしい。これまた正直すまんかった。
・元スレではリンゴが泣いたりしていたが、うまくつなげられなかったので寝てるだけにしてもらった。
 これもすまんかった。
・よく考えたらエロじゃなくても書くのは初めてだった。ほんとうにすまんかった。
・次はジョンとポール子の出会い辺りを書く予定。ちょっと準備時間何日か下さい。
61fusianasan:2006/12/12(火) 00:24:16
ジョンとポール子の出会いを激しく期待
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
62書いてた人からちょっと一言:2006/12/12(火) 00:32:28
非常に重要なことを書き忘れた。死んでお詫びしたい。

読んでくださった皆さんどうもありがとうございました。
そして感想を下さった皆さん、本当にありがとうございました。
63fusianasan:2006/12/12(火) 15:45:12
神乙!!
ジョージカコヨスと思ったよ
次作期待してまつ
64fusianasan:2006/12/14(木) 00:37:32
ジョンとポール子の出会いwktkwktk
65fusianasan:2006/12/14(木) 00:55:05
バービーサイズのポール子の話も見てみたい
エロい仕返しとか灰皿で入浴とかエロい仕返しとか
66fusianasan:2006/12/14(木) 17:54:39
リンゴかわいい
レイプしたい
67fusianasan:2006/12/14(木) 18:28:52
ポール子かわいい
レイプしたい
68fusianasan:2006/12/14(木) 18:41:22
エロい仕返し!エロい仕返し!
ポール子かわいい
レイプ見たい
69fusianasan:2006/12/14(木) 22:05:34
ジョージのかこよさは異常
70fusianasan:2006/12/15(金) 09:40:28
うはー!GJ!!ジョージかわいいなw
71fusianasan:2006/12/16(土) 01:22:08
この板は保守レスが必要なんだろうか

ポール子かわいい
レイプしたい
72仮題:ジョンとポール子の出会い:2006/12/16(土) 01:34:03
ポール子15歳の夏が始まったばかりの、ある日のことだった。
「土曜日にウールトン地区のお祭りがあるんだ。一緒に行かない?」
放課後の帰り道、ポール子にそう声をかけてきたのは、同級生のアイバン・ボーンだった。
ウールトンというのはアイバンの家のある地区だ。ポール子の住むアラートンとは隣りあわせで、
自転車で何度かアイバンの家を訪ねていたポール子にとっては、
詳しいとまでは行かないものの知らない地域ではない。
「えー、どっしよっかなー」
爪を噛みながら言ってはみたものの、当日は何も予定はなかった。
こうやって即答せずに相手の熱意を試すのがいつものポール子の癖だった。
「良い感じのバンドがライブするんだぜ?俺の友達がやってるバンドなんだけどね」
ポール子のつぼを押さえたアイバンがポール子に餌をちらつかせた。
「だったら行く行くー」
母親を亡くしてからギターにのめりこみ相当腕を上げたポール子は最近、
積極的にバンド演奏を見るようになっていた。
通学途中に同じバスに乗ってくる眉毛の濃いジョージという少年と時々一緒にギターを弾いたりはしていたが、
音楽の趣味が少し違ったし、やせっぽちで耳ばかり目立つ子供っぽいジョージは、自分より年が-確か1歳半-下だったのだ。
年上の強い男が好みだったポール子の趣味とは正反対だった。
(ルンルン、パパより素敵なバンドマンはいるかしら)
どんなバンドなのか想像したり何を着ていくか考えたりすることで忙しいポール子には、
アイバンの心の底に燃える想いを読み取ることなど出来なかった。
(当日に告ってやるんだぜ)

(続く)
73fusianasan:2006/12/16(土) 02:56:25
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
アイバン頑張れアイバン
74fusianasan:2006/12/16(土) 08:34:09
神きてたこれ(・∀・)b
ジョンに出会うまであと少しwktkwktk

ところで「ジョンがポールに出会った日」
とか言う小説?読んだ方いませんか。
さっき密林で見つけて気になったww
75fusianasan:2006/12/16(土) 11:43:51
神降臨w

ところで、ジョージ子だったら
リンゴ追っかけておきながら
本命はボブ・ディラン泣きがするのは漏れだけ?
76fusianasan:2006/12/16(土) 13:37:07
>>75
伝説のレディースだったがバイク事故で引きこもりになってしまった
ディランお姉様の心を開くために毎日ギターもって通い詰めるジョージ子たん
想像して萌えた

ジョンが好きでリンゴ追っかけて本命はディランなのに
肉欲の方はエリックに慰めてもらうダメなジョージ子誰か書いてw
77fusianasan:2006/12/16(土) 14:07:00
>>76
ちょっと待てその場合ディラン姐大好きジョージ子たんってことは百合なのか?w
78fusianasan:2006/12/16(土) 14:44:49
ディラン(誘われ攻め)×ジョージ子(誘い受け)
想像したら萌えたw

>>75
ジョンが好きでリンゴ追っかけて本命はディランなのに
肉欲の方はエリックに慰めてもらうダメなジョージ子誰か書いてw

同じく誰か書いてww
エリック相手なのにボブボブ言っててたら最高w
79fusianasan:2006/12/16(土) 15:09:03
悲恋ジョージたまんねえ!!!!
生クリームプレイとかしちゃえばいい
80fusianasan:2006/12/16(土) 18:18:26
ジョージ子に付きまとうクラプトン・・・
そしてジョージ子はディランにぞっこん・・・
で、ディランは複雑な心境・・・
なんか脳内でこんなストーリーが出来上がってきたorz
需要があれば話書こうかな〜・・・ってこんなん需要無いわ!
81fusianasan:2006/12/16(土) 22:23:01
>>80わくてかわくてか
82fusianasan:2006/12/16(土) 23:53:57
そんな中、ジョンとポール子の出会いの続きにわくてかわくてか(・∀・)
83fusianasan:2006/12/17(日) 00:07:38
>>80
需要ありまくりなんで書いてくださいお願いします。

とねだるばかりでもいかんので>>79の悲恋ジョージ子たんで
生クリームプレイを書いてみたお( ^ω^)
短い上にあんまりエロ区ならんかったけどナー

タイトルは『Sour Milk Sea』ってことでとりあえず。
84SMS 1:2006/12/17(日) 00:08:30
ジョージ子は椅子に浅く腰掛けると、ワンピースのボタンをひとつ
ひとつゆっくりと外していった。
凍り付いたように動けないエリックのカップからはぬるくなった紅
茶がこぼれて彼のジーンズを濡らしていたが、目の前の光景はそん
な些細なことを忘れさせるほど刺激的なのだった。

ボタンを外し終わったジョージ子は、長い睫毛の奥からじっとエリ
ックを見つめながらワンピースの前を開いていった。キンファンス
の穏やかな午後の光がその青白い肉体を包んでいる……ああ、彼女
は最初から下着など着けていなかったのだ。自分より年上は思えな
いその細い体、薄い胸、うっすらと陰る足の間の秘所を目の当たり
にして、エリックは自分の体の中心に血流が集まっていくのを感じ
ていた。
85SMS 2:2006/12/17(日) 00:09:36
片足を椅子の上に置いて股間をさらけ出すと、ジョージ子はテーブ
ルの上のミルクピッチャーを手に取り胸元でそれを傾けていった…
…とろりと流れ出したクリームは彼女のなけなしの胸の上をゆるく
ついたい落ち、臍の周りで分岐すると滴となって花弁の上にしたた
り落ちていく。白い液体が体を汚していく間もジョージ子の眼はエ
リックにじっと注がれたままだった。

その目の魔力に取り憑かれたかのように自分でも気がつかないうち
にエリックは立ち上がると、ジョージ子の前に忠誠を誓うかのよう
に片膝をつき、自分の舌でそっと彼女の胸のクリームを搦め捕った。
86SMS 3:2006/12/17(日) 00:10:27
クリームの下の皮膚に舌が触れた途端にジョージ子の体は跳ね上
がり、ミルクピッチャーがその手から滑り落ちた。陶器が割れる音
が台所に響き渡ると、その音が合図だったかのようにエリックの舌
がジョージ子の体のクリームを次々と舐め取っていった。上の方か
ら順に、クリームだけでなくジョージ子の体の肉まで抉るように執
拗に舐め回す。時折首を伸ばすとうっすらと開いているジョージ子
の口に舌をねじ込んでその柔らかい肉片を喰むようについばんでい
く。

ジョージ子はいつの間にか目を閉じてその肉の感触に身をゆだねて
いた。エリックの自分への思いを利用しただけの、ただ快楽を
むさぼるだけのくだらない遊びだったけれども、少しの間はバンド
の険悪な雰囲気や憧れの人への叶わぬ思いを忘れさせてくれる……。
87SMS 4:2006/12/17(日) 00:11:41
やがてエリックがクリームとは別の透明の液体を溢れさせた隙間に
その身をあてがう。まだその行為に慣れていないジョージ子は、入
り口が押し広げられていく痛みに苦痛の声を上げたが、じきにその
声はすすり泣くような甘いつぶやきに溶けていった。抽出を繰り返
すうちにまだきついそこは傷つき、滴り落ちる液体を薄いピンクに
染めていったが、一方のエリックもそのつぶやく名前が決して自分
のものではないことに傷つき、その心は血の涙を流しているのだっ
た。昂ぶる肉体の快楽の果てに大きく体を震わせて白濁した液体を
注がれた瞬間にジョージ子の頭をよぎったのはクリームで汚れた床
を掃除しないとといううんざりするほど些末な現実であり、次には
エリックの心を弄んだあげく最後の時にさえそんなつまらないこと
しか思いつかなかった自分への嫌悪感に襲われて、気がつけばジョ
ージ子はエリックの胸に顔を埋めて声を上げて泣きじゃくっていた。

『偶像ばかりを追って人生を無駄にするのはたやすい
 だが本当に意味のある結果を得たいなら答えは一つしかない
 サワー・ミルク・シーから抜け出すのだ』

【終】
88>>79です:2006/12/17(日) 01:17:16
>>83thx!!すげー切なくなった…誘い受けジョージ子( ・∀・)<エロいな

このスレ大好きだー!
89fusianasan:2006/12/17(日) 01:56:09
>>80
wktk
自分ディランはあまり詳しくないので書けません。
書いてくださいおながいします。

>>84-87
GJ!神乙!
エロスしかしテラセツナス

>>72の続きはちょっと待ってね。
今日はうpできても1話分かな。
90fusianasan:2006/12/17(日) 02:05:02
スレが…とても活気付いています…
金曜日の午後、ポール子は自室で鼻歌を歌いながらギターをチューニングしていた。
6弦から順に弾いていき、音に狂いがないことを確かめると、
エディ・コクランの「Twenty Flight Rock」を歌い始めた。
「Oh I get a girl with a record machine...」
欲しいと思うレコードを全部買う金などはなかったので、
友達と一緒にレコード店で視聴して全部歌詞を書き取って覚えた曲だ。
ポール子はそういうことが得意だった。
「...Get to the top, I'm too tired to rock」
最後のコードをかき鳴らして曲を終えると、満足そうに言った。
「今日もあたし、完璧っ!」
ギターのネックを握ったままベッドに仰向けに倒れこむと、体を伸ばした。
「明日のお祭り、楽しみだわあ」
(どんな曲をやるのかしら。スキッフルのグループってアイバンは言ってたけど。
ま、趣味はちょっと合わないかもしれないけど、バンドのメンバーはみんなあたしたちより年上らしいし、
素敵な人がいるかもしれないわ)
自分でも気づかぬうちに爪を噛みながら、窓際に視線をやった。
そこには明日着ていく予定のワンピースがハンガーにかけてあった。

土曜日。ポール子は時間を見はからって家を出、自転車に乗って祭り会場のセント・ピーターズ協会へ行った。
教会の庭の隅に自転車を止めると、会場を眺め渡しながらアイバンを探す。
(ココナツ落としでしょ、あっちでは輪投げ……バザーもやってるわね。まあ今のところは普通のお祭りだわ)
少しはなれたところに屋外ステージが設けられていた。今は曲と曲の合間なのか演奏は聞こえなかったが、
小さな人だかりが出来ている。
(あ、アイバンあそこにいるじゃないの。ってことは、あれがアイバンの言ってたバンドかしら?)
人だかりの中にいるアイバンのほうへポール子は近づいていった。
すると、バンドが演奏を始めた。「Come Go With me」だ。ポール子も好きなデル・バイキングスの曲だった。
(あのマイクの前にいる、チェックのシャツの人がボーカルかしら)

(続く)
92fusianasan:2006/12/17(日) 10:35:26
ジョンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
自信満々のポール子かわいいよかわいい
そしてアイバン超ガンガレ

当日の音源なんてのも残ってるんですねぇ
ttp://www.beatlesource.com/savage/1950s/57.07.06%20fete/57.07.06fete.html
9380ですw:2006/12/17(日) 12:47:06
>>83-87
dクス!ジョージ子マジ萌えww
こっちも書くしかありませんな・・・。
が文章はともかくエロは書いたことないので
希望に添えるかわかんないけど〜。

ジョージ子、悲恋ばっかじゃかわいそうだからなー・・・

>>89
頑張ります!
気長にまってねww

てか、自分自身ディランに詳しいかどうかは謎。
実際女好きっぽいけど・・・。

>>91
続きメッチャ気になるww
9480ですw:2006/12/17(日) 13:36:33
ちょっとだけできたから
最初だけ書くねw
勝手に>>83さんの話と対応させちゃったー。
ごめんなさい

で、タイトルは仮題「If Not For You」ですww
てか内容と関係ない・・・
だってディランとジョージって言ったらこの曲だしw

話のネタ元は
「ジョージの再三の説得でバングラデッシュのコンサートにボブは出演した」
というところからw
9580ですw:2006/12/17(日) 13:53:02
「そっか・・・じゃぁ、また電話するね」 ガチャッ
電話の子機をもとあった場所に戻すと
ジョージ子は「はぁ・・・」とため息をついた。
「駄目だったのかい?」
紅茶のカップを手に持ちながらその様子を見ていたエリックが尋ねた。
「うん・・・でも諦めない。ボブが出演してくれれば宣伝になるし、それに・・・」
いつもは落ち込むことがあっても気を使って、
明るく振舞うジョージ子だったが、相当余裕が無かったのだろうか。
話の途中でジョージ子は俯いてしまった。
ボブはバイク事故にあって以来引き籠もり気味で、
ワイト島フェステバルに出演したのを最後に一度も表舞台に立っていなかった。
ジョージ子はそんな彼を心配し何度も彼の家に通っていたし、
エリックもこの間の一件でジョージ子がボブに思いを寄せていることを
知ってしまっていた・・・いや、薄々は感づいていたのかもしれない。
だが、ジョージ子とボブがどのような関係を持っているのか、
エリックの感知するところには無かった。
エリックは、自分の中にある嫉妬心を押さえ、
ボブと直接話してみるよう勧めた。
ジョージ子は少しの間沈黙していたが、
じきに「そうしてみる」と明るく答えた。

つづく
(って文章力無さ過ぎ・・・反省)

96:2006/12/17(日) 13:55:39
あ、タイトル入れ忘れた〜orz
「If Not For You:1」
ということで・・・。
97If Not For You:2:2006/12/17(日) 15:58:37
数日後、ジョージ子はボブの家を訪ねた。
彼には事前に連絡をしていたため、すぐに迎え入れてくれた。
―しばらく雑談した後、ジョージ子は
再びコンサート出演の話を持ちかけた。
しかし、ボブの答えは相変わらずNOのままだった。
「何度も言うが、今の俺は大勢の前に立って
 歌うことはできない・・・自身も気力も無いんだ」
「ボブ・・・」ジョージ子はボブの気持ちは分っているつもりだが、
このままでは彼のためにも良くない。
「ボブ、あなた何時まで引きこもってるつもりなの!?
 10年後まで?それとも一生かしら。そんなんじゃ、
 誰もあなたの音楽に耳を貸さないわ!」
ジョージ子は言ってしまってからハッとした。
ボブはジョージ子が声を荒げた事に吃驚したようで、
目を見開いて彼女の方をじっと見ていたが、
やがて真剣な面持ちに戻って、口を開いた。


98If Not For You:3:2006/12/17(日) 16:20:27

「俺と寝るなら出てやってもいい・・・」

ボブはカマをかけたつもりだった。
いくらコンサートのためとはいえ、
ジョージ子は好きでもない男と寝るような奴ではない。
これなら諦めるだろう・・・とボブは考えていた。
しかし、ジョージ子は静かに「わかったわ。」とだけ言うと、
ボブのほうへ歩み寄り、ボブの唇へ自分の唇を重ねた。
突然のキスにボブが戸惑っていると、
ジョージ子の舌が奥まで侵入してきた。
─クチュッ・・・
ボブは思わず「んっ・・・」と声を漏らした。
ようやくジョージ子の唇が離れると、
彼女がボブのボタンに手をかけてきたので、
とっさに手を掴み、これ以上はやめるように促した。
「悪い・・・そんなつもりじゃなかったんだ・・・」
ジョージ子はボブに拒まれたことにショックを受けたが、
ボブはジョージ子の気持ちには気づいていなかった。
故にコンサートに対する熱意だと、彼は解釈した。
しかし、ボブはまだ出演を躊躇していたので、
もう少し考えさせて欲しい・・・とジョージ子に告げようと、
彼女の方を見ると、ジョージ子の目には涙が溢れていた。


つづく
(こんな文章で需要なくなったんじゃないだろうか・・・
 最後まで読みたい人いる・・・??)
99fusianasan:2006/12/17(日) 17:04:52
読みたい!読みたい!
こんな寸止めでやめて、読者を生殺しにする気ですかw
100fusianasan:2006/12/17(日) 17:07:39
すれちがい切ねぇぇぇ!
続き…読みたいです…
101fusianasan:2006/12/17(日) 20:17:27
悲恋ジョージ子萌えの俺を殺す気かw
ヨロシク…お願いします…
10280:2006/12/17(日) 21:06:25
やっぱり悲恋の方が良かったかな?
悲恋ばっかじゃ可愛そうだから
ハッピーエンドの作ったんだけど〜orz
両方書くかな・・・。
103If Not For You:4:2006/12/17(日) 21:30:43
(取りあえず悲恋じゃない方ね・・・てか、悲恋書くかわかんないけど)

ジョージ子は涙を必死にこらえようとしている
様だったが、それでも止めどなく涙はこぼれ落ちていた。
ボブは考えるより先に彼女を抱きしめていた。
―しばらくしてジョージ子は泣きつかれて眠ってしまった。
ボブは彼女をベッドに寝かせると、考えを廻らせていた。
ビートルズ内でいざこざが起こったのだろうか。
それともエリックと何かあったのか・・・。
何にせよ、ジョージ子が自分の前で涙を見せるなんて驚きだった。
できることなら、彼女の力になりたいと思った。
「うぅん・・・ボブ・・・」
不意に名前を呼ばれたことにボブはドキッとした。
彼女の方へ目線をやると彼女はまだ寝息を立てていた。
どうやら寝言だったようだ。
しかし、ボブは次に続く言葉をはっきり聞き取った。
「行かないでっ・・・ボブ・・・好きなの・・・お願いだから
 私を・・・置いて行かないでっ・・・」
ジョージ子はエリックのことが好きなのではなかったのか?
ボブは混乱した。
寝言なのでこの言葉が本心から出る言葉なのか分らないが、
もしそうなら彼女に悪いことをしてしまったのかもしれない・・・
と、ボブは思った。
しかしながら、ボブは彼女のことを恋愛対象は愚か、
女性として意識してはいなかった。
―いや、エリックのことを好きなのだろうと、
出会ったときから割り切っていたのかもしれない。
ボブは自分の気持ちを押し殺して、
封印してしまっていたことに気づいた。
104If Not For You:5:2006/12/17(日) 21:48:26
ジョージ子は目を覚ますと、全てを瞬時に思い出し、
ボブの家に着てからの一件を悔いて恥じた。
コンサートの出演はもう無理であろう。
それに、彼に嫌われてしまったかもしれない。
ボブはいつもの調子で紅茶を入れなおし、進めてくれたが、
ジョージ子はすぐにでも逃げ出したかった。
暫く気まずい空気が続いたが、やがてボブが口を開いた。
「俺のこと・・・好きなのか?」
ジョージ子はビクッとしてボブを見た。
彼の口からこんな質問が出るなんて予想できたであろうか?
ジョージ子にはボブの手が微かに震えているのが分った。
―ボブはやっぱり自分の気持ちに気づいてなかったのだろう。
ジョージ子は返答するのを少しためらったが、
やがて心の内を打ち明けた。
105If Not For You:6:2006/12/17(日) 21:49:37
「ええ・・・私はずっと・・・初めて会ったときから好きだった・・
 ・・・あなたはそんな風に考えてないでしょうけど・・・」
ジョージ子はボブの返答を待った。
ボブは口に手を当てて言葉を探っているようだった。
きっと自分をできるだけ傷つけない言葉を選んでいるのだろう。
「俺も・・・俺もお前のことが好きだ」
ジョージ子は予想外の返答に驚いたが、
ボブの誠実な目に嘘がないことを悟った。
「ずっとエリックの事を好きなんだと思ってたんだ・・・。
 でも、もう自分の気持ちを抑えられそうにない。
 俺の女になってくれるか?」
ジョージ子はさっきまで散々泣いてたはずなのに、
また涙が溢れてきた。しかし、今度のは嬉し涙だった。
「もちろんっ」
ジョージ子はボブの家に着てから一番最高の笑顔を見せた。
ボブもそれに答えるように微笑むと、
ジョージ子に軽くキスをした。
それは涙のせいか、少ししょっぱい味がした。

おわr・・・いや続くかも。(PINK板らしい展開へ・・・)

106fusianasan:2006/12/17(日) 22:01:27
乙!たまにジョージ子たんも幸せになれ!そして、


  _  ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
10780:2006/12/17(日) 23:49:46
もちろん続くけどねー。
だって中途半端だし・・・・。
108fusianasan:2006/12/17(日) 23:54:09
なんだかなあ…
109fusianasan:2006/12/18(月) 00:05:36
待つよ待つよ〜!
俺も何か需要あらば書かせていただき候。
110108:2006/12/18(月) 00:19:55
ありゃこんな所に誤爆してた
スマソ
めちゃくちゃだった。なにもかもがめちゃくちゃだった。
まず、前髪をカールしたチェックのシャツのボーカルの歌う歌詞。
完璧主義者のポール子はもちろんこの曲の歌詞も覚えていたが、
彼はところどころ覚えてはいたようだが、かなりめちゃくちゃに歌っていた。
(ちょっと!そこは”Love, love me darling, come and go with me ”でしょ!
“Down, down, down to the penitentiary”ってそれなんかのブルースの歌詞じゃないの!)
彼のギターのチューニングもめちゃくちゃだった。
子供の頃から自宅にピアノがあったりしたために耳のいいポール子には眩暈がするようなひどさだ。
しかし、一番めちゃくちゃなのはポール子だった。
彼がギターをかまえ、マイクに向かって己を叩きつけるように叫ぶ。
その様に心をかき乱され、これまでに経験したことのなかった何かがポール子の全身をめちゃくちゃに駆け巡っていた。
(なんなの、この人……素敵過ぎる)
めちゃくちゃな男はめちゃくちゃな魅力で、ポール子をめちゃくちゃにしてしまったのだった。

「ポール子!ポール子ったら!おい!」
アイバンの声にはっとした時には、バンドの演奏は既に終わっていた。
「な、何よアイバン。遅いじゃないの。いつ来てたのよ?」
必死に平静を装ってポール子が答える。
「いつって、俺は最初からいたよ。ライブの途中で何気に後ろを見てみたらお前がいたんで、
何回も声をかけたのに。ステージばっかり見て全然気づかなかったのはそっちのほうだろ」
なぜかアイバンはちょっと不機嫌だ。
(そうだった、ステージ前にいるアイバンを見つけてそっちに行こうとしてたんだったわ。
あたしのばかばか)
「ボーカルどうだった?チェックのシャツのやつ」
自分の胸の内を覗かれたような気がして一瞬ドキリとしたポール子は、上ずりそうな声をなんとか抑えて言った。
「まあ悪くないんじゃないの?歌詞をすりかえて歌うところなんかは頭いいと思ったわ」
「あれはジョンって言うんだ。ジョン・レノン。俺の家の近くに住んでるんだよ。紹介するから楽屋に行こう」
アイバンのその言葉に、ポール子は失神寸前だった。
「やあ、今入ってもいいかい?」
アイバンがドアを開けて声をかける。
そこにはバンドのメンバーがいて、楽器の手入れなどをしていた。
みんな口々にアイバンに挨拶をする。どうやら全員と知り合いのようだ。
が、その中でも特にジョンと仲が良いのか、迷わずアイバンはジョンのところへポール子を連れて行った。
「やあジョン。夜も演奏があるんだったっけ?」
「ああ、夜はここのホールでやるんだ」
そう言いながらジョンは瓶に入ったビールをあおった。
(なにこれ?!ビール?どういうことなの?まだ未成年じゃないの?!)
アイバンは体を横にずらし、自分の後ろで固まったままのポール子をさりげなくジョンに視界に入れる。
「ポール子、これがさっき言ってたジョン。このバンドのリーダーなんだよ」
ジョンがくいっと眉を上げてポール子を見る。
「ジョン、こちらはポール子だ。僕のクラスメートでね、これでなかなかギターもうまいんだ」
ほう、とめんどくさそうにジョンはつぶやき、ギターを拭く。
「アイバンと同級ってことは、15?それともまだ14か?」
「15だよ。僕たち誕生日が同じなんだ」
アイバンに「僕たち」とひとくくりにされてなぜかポール子は頭に血が上るのを感じた。
(違う!違うのよ!)
何が違うのか自分でもよくわからないまま、ポール子は気がついたらこう言っていた。
「ちょっとそのギター貸してくれる?」
アイバンがわけがわからないというようにポール子を見る。
ジョンは馬鹿なことを言うなと目をむいた。
二人の表情を見て自分の言ったことの意味を理解したポール子は、あわてて付け足した。
「ちょ、ちょっとその、チューニングがあってないから。あわせてあげるわ」
113fusianasan:2006/12/18(月) 01:06:14
ジョンはしばらくポール子をにらみ付けていたが、やがて立ち上がると
(できるもんならやってみろ、この小娘が)という顔つきでポール子にギターを渡した。
ポール子はそれを受け取ると、ジョンが今まで座っていた椅子に腰掛け、ギターを構えた。
胸がどきどきして、指先が震えそうになる。
(何よポール子、たかがギターのチューニングじゃないの。いつもやってることでしょ、しっかりするのよ)
5弦から始め、2つの音がゆれを感じさせないように、音を合わせていく。
楽器を持ったことによって自分を守ることが出来るように感じ、
ポール子は次第に落ち着いてチューニングに集中していく。
(E・A・D・G・B・E。よし、これでOKよ)
ポール子は立ち上がり、ジョンにギターを返しながら言った。
「はい、どうぞ」
先ほどの緊張は解け、笑顔さえ浮かべている。
その様子に虚を突かれた様子でジョンはギターを受け取り、
いくつかのコードを試してみる。
そして、驚いた様子で顔を上げ、こういった。
「なかなかやるな」
そして、にやりと笑った。
その様子にほっとしたポール子は、いつものポール子に戻っていた。
その二人の様子を見ていたアイバンは、なぜだかわからないが自分を二人の間が遠くなっていくような感覚を覚えた。
いや、正確には二人の間の距離がどんどん短くなっていくような……
(今日はだめだぜ。告白するのはやめとくぜ)
アイバンはポール子をジョンに紹介したのはよかったのか悪かったのか、
複雑な心持で笑いを交わす二人を眺めていた。

(続く)
114fusianasan:2006/12/18(月) 01:07:00
>>113はタイトル「仮題:ジョンとポール子の出会い5」を入れ忘れ。大変申し訳ない。
115108:2006/12/18(月) 01:17:38
遂にジョンとポール子の出会いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
緊張するポール子かわいいレイプしたい

>今日はだめだぜ。告白するのはやめとくぜ
ちょ、アイバンwwww頑張れよ(´・ω・`)
116fusianasan:2006/12/18(月) 01:18:39
うお、何か変なの残ってた。すいません
117fusianasan:2006/12/18(月) 01:28:44
ジョンとポール子が出会った><
ポール子可愛いツンデレ萌え
まだ純粋なポール子がこの後ジョンにあんな事やこんな事や…
想像しただけでも眠れないwwww
118fusianasan:2006/12/18(月) 01:54:37
ボブとジョージ子の幸せ物語の続き
ボブとジョージ子・ジョージ子の悲恋物語(誰とかわかんないけどエロつき)

どっちも読みたい!
119fusianasan:2006/12/18(月) 02:13:42
ジョンとポール子の出会いきたこれ
ツンデレポールかわゆすなーかわゆすよー
神、いつも乙ですおっ
ありがとうですおっ
120fusianasan:2006/12/18(月) 04:17:55
ネ申GJ!

>>117
>まだ純粋なポール子がこの後ジョンにあんな事やこんな事や…
ジョンに色々とエロい開発をされるポール子(;´Д`)'`ァ'`ァ
121fusianasan:2006/12/18(月) 07:01:28
>>109
何でもいいから書いてー


ジョージ子よりもボブのほうに萌えた俺w
122If Not For You:7:2006/12/18(月) 17:25:18
触れるだけのキスは次第に深いものへと変わっていった。
「ぅっ・・・ん・・・」
激しく舌を絡めてくるボブに思わずジョージ子は、声を漏らす。
それに反応するかのようにボブは彼女をグッと引き寄せ
そのままベットに押し倒した。
ジョージ子から唇を離すと、ボブは器用に彼女の洋服を脱がせ、
ブラジャーのホックを外してく。
上半身があらわになると、ジョージ子は恥ずかしくなり、
胸を手で覆った。しかし、その手はすぐに強引に払われ
その膨らみをそっと包むように揉まれる。
「んっ・・・ふぅっ・・・」
胸の突起を霞めるたび、ジョージ子から甘い吐息が漏れ、
次第に手の動き早まっていった。
「・・あぁんっ・・・やっ・・んっ・・・・」
たまらずにボブはジョージ子のスカートの中に手をいれ、
下着の上から彼女の秘部に指を這わせる。
彼女のあそこが充分に濡れているのを確認すると、
ボブは彼女のスカートも下着も脱ぎとってしまい
指でジョージ子の秘部を指で犯し始めた。
「ひゃっ・・・ぁ・・んっ・・・・」
クチュクチュと鳴る音にジョージ子は耳まで侵されていく。
ジョージ子の秘部からは愛液が溢れだし、
彼女の太腿を伝い落ちていた。
123122:2006/12/18(月) 17:29:17
最後まで書こうと思ったら
今は時間がなくなっちゃった・・・。

ぶっちゃけ小説(?)
書くの初めてだから文章の構成とか良くわかんないし、
エロい文章なんてさらに難しい・・・orz

あと、>>103の「ビートルズ内で・・・」って、
ストーリ設定上、もうビートルズ解散してるじゃん・・・
矛盾してるところがあってもあんまり突っ込まないでねw


124fusianasan:2006/12/18(月) 18:47:22
>>123そりゃあ残念だ…だけど感動をありがとう!萌えますた(;´Д`)ハァハァ
これを機会にボブ聴き直そうw
125fusianasan:2006/12/18(月) 18:55:31
まだ解散後のゴタゴタしてる時期だし、まったく無問題!
続きが気になりますお。お時間のあるときによろしくおながいします!
126fusianasan:2006/12/19(火) 01:23:39
>>113
2日間覗いてなかったらジョンとポール子が出会ってたぁ
ネ申乙、毎日覗いて続きをwktkしながら待つです
ようやく少し落ち着きを取り戻したポール子は、夜の演奏の準備の邪魔にならないよう気を配りながら、
ジョンの傍らに陣取った。困ったような顔のアイバンがすぐ後ろに控えるようについてきた。
「ねえ、バンドの名前はなんていうの?あたしまだ聞いてないのよ」
「クオリー・メンさ。俺たち、クオリー・バンク・グラマー・スクールに通ってるんだ」
ポール子が驚く。
「本当?あたし、リバプール・インスティチュートに行ってるのよ。隣じゃないの」
秀才さんか、とジョンは一瞬鼻白んだが、ポール子にはかえって身近に感じられたらしく、
さらにジョンににじり寄った。
「それ、何飲んでるの?ビール?」
「ああ、そうさ」
ポール子に聞かれて思い出したのか、ジョンは答えてから傍らの瓶をあおる。
「あ、あたしももらおうかなっ」
「ポール子?!」
アイバンが目をむく。当然だろう、普段のポール子の行動、暮らしぶりを見ていると、
ポール子がビールを口にしたことなどあるわけがなかった。
「何よ、アイバン。あんたも飲みなさいよ!」
ポール子は瓶を受け取ったものの、蓋が開けられなくてじたばたしながら言った。
その様子をジョンは黙って見ていたが、やがてあきれたかのようにポール子の手から瓶を奪い取り、
すばやく王冠を取り去るとポール子に渡してやった。
(〜〜〜〜〜〜〜!)
受け取ったポール子はお礼を言うのも忘れて顔を赤らめていた。
ジョンはやおら立ち上がると、
「じゃ、音合わせとかいろいろまだやることあるから、暇だろうけど適当に飲りながら見ててくれ」
と言い残し、ほかのメンバーの方へ歩み寄っていった。

(続く)
128fusianasan:2006/12/19(火) 10:47:05
見守るアイバンいいな〜ww
ジョンに近付きたいポール子、ツンデレでかわいい(*´∀`*)
神いつも乙です(・∀・)っ旦~
129fusianasan:2006/12/19(火) 13:46:33
照れるポール子(;´Д`)'`ァ'`ァ
アイバン頑張れアイバン
130fusianasan:2006/12/20(水) 16:19:48
あぁ、恋することのもどかしさ
甘酸っぱいなぁ甘酸っぱいなぁ
夜公演の後とか今から楽しみでならないです。><
神、頑張ってくださいっ
夜の公演が始まる頃には、ポール子は初めてのビールでほろ酔いになっていた。
これもまたほろ酔いのアイバンが、それでも必死にポール子をエスコートして、会場の席に着く。
隣でため息交じりのアイバンの気持ちなどつゆ知らず、ポール子はステージの上のジョンをうっとりとして見つめている。
(ああん、やっぱり素敵だわ。すごくギターや歌がうまいわけでもないのに。何かしらこの気持ち)
半ば夢見心地のポール子の耳に、ステージとは違うところからの騒ぎ声が聞こえてきた。
声のするほうを振り返ってみると、同じ年くらいの少年たちが何事かもめていた。
よく知っているわけではないが、バスなどで顔を見たことのある、ガーストンの連中だった。
(何かしら、やっぱり見た感じ不良っぽいけど。恐いわ……もしかして不良の溜まり場にきちゃったのかしら?
来ちゃいけないところだったの?)
いつもならそんな素振りさえ見せないはずだったが、初めて飲んだビールのせいでつい素になってしまい、
不安げな表情になる。アイバンがそれを見てすっとポール子に体を寄せ、耳元でささやいた。
「大丈夫、やばいことになったら俺が守るから」
今まで意識したことのなかった、同い年のアイバンの男気に、ポール子は体が熱くなるのを感じた。
(アイバン、思ったより頼りがいのある男じゃないのよ〜〜。でもでも、あのボーカルのジョンも素敵だし。
今日のあたし、どうかしちゃったのかしら……)

酔いと興奮で陶然としているポール子をよそに、時刻はバンドの演奏の終わりを告げていた。
観客がぞろぞろと会場をあとにする。
ポール子はどうしたらいいかわからず、立ち止まってきょろきょろしていたが、
アイバンが笑いをこらえながらポール子の袖を引っ張った。
「このあと、ちょっと遊ぶことになってるんだ。俺はティーチェスト・ベースくらいしかうまく弾けないけど、
ポール子はピアノもギターもいけるだろ?曲もたくさん知ってるし、楽しめるよ」
そういうとアイバンは、ポール子を置いてジョンの方へ駆けていってしまった。
「〜〜〜〜〜〜〜!」
(なによなによ、あたしはどうすればいいのよ!この無責任男!)
さっきのアイバンへの信頼はどこへやら、胸の内でポール子はそうアイバンを罵った。
当のアイバンは、時折ポール子のほうを示しながらジョンとなにやら話している。
ジョンもちらちらとポール子を見、なにやらうなずいたり首を振ったりしている。
周りでは、ほかのバンドのメンバーがはやりの曲を演奏し始めていた。
(なんなのよあたしをおいて!何を話してるのよ!)
身の置き所のないポール子は、爪を噛んで二人を見つめるしかなかった。
やがて、アイバンがポール子を手招きした。ジョンも笑顔で眉を上げて見せる。
ポール子は心臓が口から飛び出しそうな気がしたが、毅然として顔を上げ、二人に近寄って行った。
「お前、ギターだけじゃなくピアノも弾けるのか?」
先に口を開いたのは、アイバンではなくジョンだった。
「え?えっええ、ちょっとくらいなら弾けるわよっ」
一応謙遜してみたつもりのポール子に、アイバンが笑いながら顎でピアノを指し示す。
「え?なに?」
ジョンとアイバンは、にやにやしながらポール子を見ているだけだ。
意味のわからないポール子は、そんな二人とピアノを交互に見比べる。
「あ、えーと……」
(弾けってこと?弾いてみせろってことなの?いきなり?このあたしに?!)
突然二人の言わんとすることを理解したポール子は、突然の要求に動揺したが、
ポール子の中のミュージシャン魂は、本人の知らぬうちにこう言っていた。
「いいわ。あたしの腕をみせてあげる」

(続く)
133fusianasan:2006/12/21(木) 01:48:49
さりげなく積極的なアイバンイイヨー
素に戻って少し怯えるポール子に萌えた。
ジョンに腕を認めさせる場面が楽しみだ
134fusianasan:2006/12/21(木) 11:56:21
アイバン素敵だ、色んな意味で。
素になって怯えるポール子も可愛いなぁ
あぁ、これからピアノを弾くポール子…
そのピアノを側で聞くジョン…
想像しただけで萌えす
135fusianasan:2006/12/21(木) 16:09:20
だるいわ
136fusianasan:2006/12/21(木) 16:16:50
ジョージ子書いてる人もポール子書いてる人も乙
ワクテカしながら続きをお待ちしてます
ジョンは浮かれていた。こんなに楽しい夜が最近あっただろうか?
酒。煙草。音楽。仲間。そして女の子……しかも、かわいいだけじゃない。
見た感じでは純情で世間知らずっぽいのに、ちょっとつんとしていて
生意気で、しかもこれからピアノを弾いてみせるというのだ。
こんなに愉快なことがあるだろうか。
(15歳になったばっかりだったな。自分ひとりか、せいぜい家族とやってた程度だろ。
いや、ギターのチューニングが出来るくらいだしな……曲はなんだ?)
ジョンは片手にビール瓶を持ってポール子のあとをゆっくりとついていく。
ポール子がピアノの前に座ると、ジョンがバンドのメンバーに合図する。
皆が何事かと演奏をやめてジョンに注目する。
ポール子は一瞬ひるんだが、いくつかのキーを叩いてから唇を舐めて潤おした。
ジョンがなれなれしそうに寄りかかって聞こうとするのをちょっと邪魔だな、と思ったが、
そんなことが言えるわけもない。ポール子は深く息を吸い込み、最初のコードを叩くと同時に歌いだす。
「I'm gonna tell aunt Mary 'bout uncle John......」
ポール子の得意のナンバー、「Long Tall Sally」だ。
ポール子の声量にその場にいた全員が息を呑む。
ポール子に寄りかかっていたジョンなどは、一瞬びくっとするのがポール子にも感じられたほどだ。
歌い始めたポール子の眼中には、もう何も入らない。
自分、ピアノ、そしてそれを聴く者たち。
今ポール子の世界にあるのはそれだけだった。
(みんな、あたしの歌を聴いているわ。どう?この高音部の声の張り。もっとあたしを見てよ!)
最後のコードを弾き終え、指を鍵盤に乗せたまま顔を上げて周りを見回す。
その場にいた全員のあっけにとられた顔を見てポール子は一瞬不安げな表情を見せたが、
直後の喝采を浴び、満足そうに微笑んだ。
その後は、バンドのメンバーも入り混じってのジャムセッションになった。
流行の、誰もが知っている曲を次々と演奏する。ボーカルはジョンが取ったりポールが取ったり、
別のメンバーだったりしたが、ジョンは歌わない時はポール子の背中に、
ピアノを覗き込むような格好でくっついていた。
ジョンはポール子に酒臭い息と煙草の煙を吐きかけながら考えていた。
「Whole Lotta Shakin' Goin' On」は原曲と違うCで弾いて見せたりするポール子。
初めてやって来たくせに、バンドに違和感なく溶け込み、あまつさえ演奏のリーダーシップさえとってみせる。
(俺のバンドに、こいつが欲しい)
しかし、問題があった。ポール子は、バンドの誰よりもうまいのだ。そう、リーダーであるジョン自身よりも。
(バンドに入れたらどうなる?のっとられちまうか?いや、こっちは年上なんだ。そんなことさせるもんか)
ジョンは首を一振りして、その考えを頭から振り払った。
酔っ払って考えたって、いい答えなんかでやしない……
ちょうど曲を終えたポール子が、次は何にしようか考えている。
ジョンはその姿を見ているうちになんだかおかしく、そしていとおしくなり、
気がついたらポール子の唇を奪っていた。
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「ジョ、ジョンっ!!」
焦っているのはキスされたポール子と、アイバンだけだ。よくあることなのだろう、バンドのメンバーは大笑いしている。
ジョンも笑いながら立ち上がると、自分のギターを取り上げた。
(なっっなんなのよっ!!!!今のは一体なんなのよ!!!!!)
初めてのキスを公衆の面前で済ます羽目になったパニックで言葉も出ないポール子の手に、
ジョンのギターが押し付けられる。
「ギターも弾けるんだろ?今度はこっちを聴かせてくれよハニー」
(ハニーじゃないでしょハニーじゃ!こっちって何よ!これからあたしはどうすればいいのよ!)
酔いとパニックと恥ずかしさでまともな考えが浮かばないポール子だったが、
手に持たされたものを見るとギターである。
(今度は、これを弾けってのね……わかったわ)
渡されたジョンのギターは右利き用のギターである。
ポール子はギターを逆に持つと、昨日家でもやった「Twenty Flight Rock」を弾き始めた。
ポール子の口から、よどみなく歌詞が流れ出る。ラジオやレコードで聴くのとまったく同じ歌詞であることに、
全員が驚いていた。中でも歌詞を覚えるのが苦手なジョンは、驚いたと共に非常に感心した様子だ。
曲が終わると、またもやブラボーの嵐だった。ポール子はギターをジョンに返した。
演奏が終わったことで戻ってきたキスの動揺を悟られないよう、わざと胸を張って顔を上げ、
にこりともしないでネックをジョンに向かって突き出す。
ジョンも無愛想に受け取ると、さっとギターをケースに閉まった。

そこからあとは、宴会だった。といっても全員が未成年である。あまり大騒ぎするわけにはいかなかったが、
それでもポール子は全員と自己紹介しあって手を握られたり肩を叩かれたり、
目の回るような思いだった。気がつけば、アイバンが常にそばにいる。
その様はまるでポール子を守る番犬のようだった。
今まで、学校では知りえなかったアイバンの気配りの細やかさに気づき、ポール子はアイバンを見直し始めていた。
(アイバン素敵じゃないの。こんなに頼りになる男だとは思わなかったわ)
ポール子の視線は、傍らのアイバンからジョンへと流れる。
(ああんでもでも、ジョンも素敵だわ。いきなりキスされてびっくりしちゃったけど、
そういう不良っぽいところが今までのあたしの周りにいなかったタイプじゃない?)
一晩にして恋多き悩める乙女になったポール子を、アイバンは遅くなったからと送って帰っていった。
が、いい気分で家に帰ったポール子を待っていたのは、厳格な父による説教だった。

(続く)
140fusianasan:2006/12/22(金) 16:46:27
神いつもおつ。
かアイバンを応援してやりたくなる(`・ω・´)ガンガレ
ツンデレポール子の気持ちがどれだけジョンに伝わってるのかドキドキ(・ω・`*)。
ポールが女だったらどんな歌声だったんだろう。
なんかのシャウトがジャニスっぽいなーと思った事はあるんだが…
141fusianasan:2006/12/22(金) 19:57:37
神乙
ファーストキスもジョンだったのか…
そしてアイバン頑張れw
それからの1週間、ポール子は父親の言いつけで家と学校との往復の日々を余儀なくされた。
門限の時間をとうに過ぎてから、酔っ払ってしかも煙草の匂いをぷんぷんさせながら帰ったのだから、
当然といえば当然かもしれない。
暇をもてあましたポール子は、学校から帰ると毎日家でギターやピアノを弾いて過ごしていた。
(ジョン……アイバン……ジョン……アイバン……)
リズムを取りながらつい二人の名前をつぶやいたりすることもあった。
学校でのポール子に対するアイバンの態度は、それまでと変わらなかった。
しかし、ポール子は気づいてしまったのだ。授業中などにふと顔を上げると、
アイバンがこちらを見つめている。穏やかで、ポール子を慈しむような視線だ。
それに出会うと、なぜかポール子はいつもどぎまぎして顔を伏せてしまうのだった。
(もしかして、アイバンのこと好きになっちゃったのかしら?)
今までアイバンに対して覚えたことのなかった胸の高鳴りを感じたことに戸惑い、
ポール子はいつの間にか爪を噛んでいた。
(でもでもっ、ジョン…ジョン・レノン、だったっけ、あの人も……)
ピアノを弾くポール子に寄りかかるなれなれしさ、初めて会った日にいきなり唇を奪う強引さ。
アイバンが暖かな陽射しだとしたら、ジョンは全てを焼き尽くす炎だった。
(あの人に会いたい。もう一度会いたい。会わなくちゃ……)
ポール子の身の内は、ジョンのことを思うたびに焦がれるようであった。

「ポール子!」
金曜日の帰り道、バス停へ急ぐポール子を後ろから呼び止めたのは、やはりアイバンだった。
振り返って足を止めたポール子に、アイバンが息せき切って駆け寄る。
「明日、やっと出られるんだろ?」
「え、ええ。長かったわー1週間」
うんざりという様子で言うポール子に、アイバンが笑いかけたが、ややあって舌なめずりをすると、
わずかに緊張した面持ちでこう告げた。。
「明日、俺んちに来ない?」
「ええ?!」
「ほら、ギター持ってさ。俺はベースで、何曲かあわせてやってみたいなと思って」
あっけに取られた様子のポール子を見て、アイバンが視線をそらせた。
「あ、いや、予定があるなら……」
言いかけるアイバンを制し、ポール子が手を振りながら答える。
「予定はないの、ちょっとびっくりしただけだから、いいわ、行くわ!」
見るとポール子はなぜか赤くなっている。焦っているように見えるのは、ポール子が照れている証拠だ。
アイバンはそれを見てなんとなく安堵するとポール子にたずねる。
「じゃ明日、遅くなるといけないから昼食が終わったらすぐ来られる?」
「うん、大丈夫。じゃあ明日、お昼ご飯の後でねっ」
そう早口で言うと、ポール子はバス停の方へぱたぱたと駆けていった。
(もう!恥ずかしいじゃないの!)
その後姿を眺めるアイバンの胸が早鐘を打つように鳴っていることなど、
自分の紅潮した顔を隠したい一心のポール子には思い至るわけがなかった。
(明日こそ、告白するんだぜ)

翌日、午後になってポール子は自転車で家をあとにした。久しぶりのスピードが心地よい。
(短い夏なんだもん、楽しまなくっちゃ!)
アラートンからウールトンへ抜け、少し行ったときだった。
向こうから見たことのある金髪の少年が、同じように自転車でやってくる。
年の頃はポール子と同じ……いや、あちらの方が少し大人びている。
相手もポール子に気がついたようで、進路をポール子のほうに変えて近づいてきた。
「やあ、ポール子」
「ハーイ」
(確か名前は、ピート……そう、ピート・ショットンだったっけ)
二人は自転車を止め、サドルにまたがったまま挨拶を交わす。
「こないだの演奏、よかったぜ。」
ピートがさりげなく、ポール子の背中に担がれたギターに視線を走らせながら言った。
「そう?ありがとう」
さすがに年上の一度しか会ったことのない相手に、普段友人に言うように「当たり前じゃないの」などとは言えない。
「それで、あれからずっとジョンと話してるんだ。よかったら僕たちのバンドに入らないか?」
(〜〜〜〜〜〜〜!)
ピートの投げかけた一言に、ポール子は天にも昇る思いだった。
が、まだよく知らない相手に、自分の素の感情をむき出しにするのはポール子の本意ではなかった。
上ずりそうになる声を必死で押さえ、平静を装ってこう答えた。
「考えとくわ」
ピートはちょっと残念そうな顔をしたが、
「いい答えを期待してるよ」と言い残し、片手を挙げながら自転車に乗って去っていった。
「ま、またね」
ピートの去っていくのをポール子は少しの間呆然と見ていたが、
やがて自分もアイバンの家へ向かって自転車を漕ぎ始めた。
(やった!やったわ!なんてことなのかしら!またジョンに会えるどころじゃないわ!)
考えておく、と答えたものの、ポール子はピートの申し出を断るつもりなど毛頭なかった。
(あたしって最高!見る人が見ればあたしの良さがわかるのよ)
アイバンの家の前に自転車を止め、ポール子が呼び鈴を鳴らす。
鳴り終わるが早いか、アイバンがドアを開けてポール子を招き入れた。
「やあ、思ったより遅かったよ」
「ああん、ごめんなさい。そこであの人に会ったのよ、ピート・ショットンだったっけ?ほら、クオリー・メンの金髪の人」
「うん、ピートだ。彼もこの近くに住んでるんだよ」
アイバンはポール子を自分の部屋へ導くと、ドアを半開きにしたままベッドに腰掛けた。
傍らの楽器を手に取りながら言葉を続ける。
「なんて言ってた?」
ポール子もギターを構えながら答える。
「バンドに入らない?って誘われちゃったぁ!」
それを聞いてアイバンの表情がわずかに曇る。
確かに、ポール子が入ればバンドのレベルは上がるだろう。
だが、自分のポール子への贔屓目を差し引いても、クオリー・メンのメンバーの誰よりも、
ポール子は腕が立った。あとから入ってきたのに注目を集めるようになったら、
人数の多いバンドの中でポール子のことを快く思わない者もでて来るだろう……
それにジョン。手の早いジョンからポール子を守ってやらなくては。
「ポール子はどうするつもり?入るのか?」
いや、守る?それだけじゃない、ポール子を奪われないようにしなければ。
アイバンはポール子の答えを待った。
「もっちろんよー。すぐイエスって言うのは恥ずかしいしはしたないかなーと思って、考えとくって答えておいたけど」
(これからは、時々じゃなく出来る限りクオリー・メンの練習にも参加しないとな)
アイバンは、時間のやりくりや複雑になるかもしれないバンドの人間関係に思いを馳せ、ため息をついた。
浮かれてそんなアイバンの様子に気づかぬポール子は、追い討ちをかけるかのようにアイバンにこう言った。
「ジョンに会ったらあたしがオッケーって言ってたって言っといてくれない?ってか会って伝えといて。お願いね」
湧き上がるコントロールしがたい嫉妬心に、アイバンは一瞬その申し出を断ろうかと思った。
いや、受けておいてジョンに伝えずに……
アイバンは必死にその考えを振り払った。あとになって恥じるような卑劣なことはしてはいけない。
「ああ、わかった。明日にでも捕まえて伝えておくよ」
(今日も告白はやめとくんだぜ……)
悪意のないポール子の先制攻撃に機先を制された格好になってしまい、
アイバンは苦い思いでポール子に微笑みながら答えると、
手作りのティーチェスト・ベースの弦をはじいた。
ポール子がそれにギターで応え、それがその日の二人きりのジャムセッションの始まりとなったのだった。

(続く)
146fusianasan:2006/12/23(土) 01:11:29
>>1の元ネタスレが新スレになりましたよ、と。。。
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1166694737/
147fusianasan:2006/12/23(土) 11:30:16
アイバン切なすぎる…ガンガレ〜
ポール子も無邪気で可愛いなあ
中学生なポール子萌え
アイバンが吉報を持ってポール子の家を訪れたのは、その翌日のことだった。
中に入るよう促すポール子に首を振り、立ったまま玄関のドアにもたれかかり、
ジョンからの返事をポール子に告げる。
「ジョンからの伝言。早速練習に来ないかって」
「もうジョンに会ったの?!」
ポール子が丸い目をさらに丸くする。
「昨日、お前を送って帰っただろ?その帰りに会ってさ。お前が入るって言ったら、ジョンのやつ喜んでたよ」
「練習っていつ?」
「今日、これからだよ。予定はどう?」
ポール子は時計を確認する。まだ午後の早い時間だ。今から行けば、門限までまだたっぷり時間はある。
「オーケー、ちょっと待ってて。ギター取ってくるわ」
そういうとポール子は踵を返し、居間のほうへ向かって行った。
父親とらしい会話の声やドアの開閉する音のあと、
ギターを持ってポール子がでてきた。
「さ、行きましょ!」
アイバンが先導する形で、二人は自転車を走らせた。

途中アイバンの家に寄って楽器を持つと、再び自転車に乗る。
行き先がふと気になったポール子は、速度を上げてアイバンに追いつき、
叫ぶように聞いた。
「ねえ、どこいくの?!」
アイバンも負けじと叫ぶ。
「ジョンのところさ!」
「え?!」
「正確には、ジョンのおばさんの家だけどね!」
アイバンはそう告げると速度を上げ、メンローヴ・アベニューに出た。
少し行くと、アイバンは小奇麗な家の前に自転車を停めた。ポール子もアイバンに倣い、
隣に自転車を停める。そこがジョンの暮らす家だった。
アイバンが呼び鈴を鳴らすと、待ちかねたかのようにジョンが飛び出してきた。
「遅かったじゃないか」
怒ったように言う。
「入れよ」
二人はジョンの後について家の中へ入る。
「ミミおばさんは?」
アイバンが不安そうに聞く。
「今、ちょっと出てるんだ。すぐ帰ってくるさ」
言い放つジョン。アイバンがポール子に耳打ちした。
「ジョンのおばさん、厳しいんだ。帰ってきたら部屋を覗くだろうから、ちゃんと挨拶しろよ」
「おばさんと一緒に住んでるの?」
ポール子がアイバンに耳打ちして聞く。
「ああ、いろいろあってね。俺が言うことでもないから、詳しいことはそのうちジョンから聞けよ」
どういう事情かはわからなかったが、親と一緒に住んでいないということがポール子の心に引っかかった。
(複雑な家庭なのかしら。まさか、パパもママも死んじゃったとか……)
前年の10月に母をなくしたばかりのポール子の胸が、キュンと痛んだ。
が、まだ出会って間もない間柄だ。あまりプライベートなことを聞くのも失礼な話だと、
ポール子はそのことについてはしばらく忘れることにした。
ジョンは、アイバンとポール子の会話が聞こえているのか聞こえていないのか、
部屋のドアを開けるとあごで中に入るよう指し示し、相変わらず怒ったように言った。
「適当に座ってくれ」

3人が部屋に入ってまもなく、玄関のドアの音がした。ややあって居間からミミおばさんの呼ぶ声がした。
「ジョン!お友達が来てるのかしら?」
その声にはじかれたように、ポール子が座っていた椅子から立ち上がる。
その様子を見ていたジョンは吹き出しそうになったが、ゆっくりと立ち上がって居間に向かった。
「アイバンとその友達が来てるんだよ、おばさん」
アイバンがジョンの後ろからついていながらポール子に手招きをする。
「こんにちはおばさん。今日は、ポール子って言ってギターのうまい子を連れてきたんだ。
ポール子、こちらがジョンのおばさんのミミおばさん」
「はじめまして。あたし、ポール子・マッカートニーって言います。アラートンに住んでいて、
アイバンと同じリバプール・インスティチュートに通ってます」
自分の留守に女の子が家に来ているのを見て一瞬鼻白んだ様子だったが、
ポール子の折り目正しい挨拶を目にし、ミミおばさんの表情が和む。
「ギターがお上手ってことは、これから3人でまた何かやるのかしら?ご近所の迷惑にならないようにね、ジョン」
「了解しました!」
ジョンがふざけて敬礼をしてみせ、3人はくすくす笑いながらジョンの部屋へもどっていった。

その日は夕方まで3人で喋ったり楽器を弾いたり、あっという間に時間が流れていった。
練習らしいことはほとんどやらなかったが、ポール子はジョンにギターのコードを幾つか教えた。
ジョンは、母親にバンジョーで習ったからと頭をかきながら言い訳していたが、
ポール子が自分より多くのコードを知っていることに感心していた。
「また練習のあるときは、アイバンから連絡させるから」
そういってジョンは二人を家から送り出した。
その後、何度かほかのメンバーも交えて練習しているうちに、
ポール子はすっかりクオリー・メンの一員としてなじんでいった。
それどころか、何曲かはメインボーカルを取るようになったり、自作曲を披露して他のメンバーを驚かせたりなどし、
徐々にバンドの中心的存在になっていった。
もちろんジョンとも親しくなっていったが、次にジョンがポール子を家に招いたのは、
ポール子が初めてリードギターをまかされ、緊張のあまりとちってしまった翌日のことだった。

(続く)
151fusianasan:2006/12/25(月) 19:19:11
神乙
ついにジョンと二人っきりくるー?
152fusianasan:2006/12/25(月) 21:19:28
神おつー
次回急展開ですか?ワクテカ
ポール子貞操の危機ですか?ワクテカ
153fusianasan:2006/12/26(火) 00:52:09
(*´Д`)ハァハァ
続きが気になりすぎます
その日、ジョンに言われた時間にポールはミミおばさんの家を訪れた。
一度アイバンと来た以外は、バンドの集まりのある時にジョンを迎えに来たことが数度あるだけだ。
ベルを押すところまでは落ち着いていられたが、ドアが開いてジョンの顔が覗くと、ポール子の心臓は早鐘のように鳴り出した。
「入れよ」
前と同じように、ぶっきらぼうにジョンが言う。不安や緊張を隠すため、毅然とした態度でポール子はあとに続いた。
ジョンの部屋に入るとポール子はきょろきょろと辺りを見回して座る場所を探した。
何かの走り書きや書きかけのイラストなどの紙で上がいっぱいになっている机の側の椅子に狙いを定めたが、
扉を閉めたジョンが当然といわんばかりの態度で先にその場を占めた。
仕方なしにポール子はギターを持ったまま居心地悪そうにベッドの上に軽く腰掛けた。
「昨日のあのギターソロはなんなんだ?」
ジョンの問いかけに、ポール子は舌打ちしたい気分だった。
(それはあたしが昨日からずっと自分に聞き続けてるわよ!)
いつもは緊張がいいほうへと働くのだが、昨日は珍しくそうではなかったのだった。
そして緊張が悪い方へと向かったときは、目も当てられないくらいひどいことになるのだ。
15年生きてきて、それはポール子にもわかっていた。
わかっていてもどうしようもないだけに、ポール子は黙って爪を噛むしかなかった。
(なによ!こうやってあたしのことを責めるために呼んだの?!ひどいじゃないの!)
もう片方の手は、関節が白く見えるほどの力でギターのネックを握り締めている。
その様子をジョンはしばらく見ていたが、やがて腹を抱えて笑い出した。
何を笑っているのか、なぜ笑っているのかまったく理解できないポール子は、
大きな目をさらに見開いて驚くしかなかった。
しばらく床の上をのた打ち回りながら笑っていたジョンは、
まだ笑いの残った顔で目じりの涙を拭きながら立ち上がった。
「あの」
吹き出しそうになるのをこらえながら、懸命に言葉を続ける。
「お前さあ」
横を向いて、握りこぶしを口に当てている。
肩が震えているのが、床に落としたポール子の視線の先にあった影からも見て取れる。
「その……」
そこまで言うと、耐え切れなかったジョンは再び爆笑しながら、ベッドに据わるポール子の横へ倒れこんだ。
そしてそのまま体を折り曲げ、懸命に笑いの発作を抑えようとする。
あっけに取られたままのポール子は、しばらくそんなジョンの様子を見ているうちに自分もおかしくなってきてしまい、
ギターを傍らに置くと一緒になって笑い出した。
ジョンが笑いながらポール子のひじをこぶしで軽く突く。
ポール子はそのひじでジョンのわき腹をつつき返す
そんなことを繰り返しながら、二人はそのまましばらく笑い続けていた。
息が苦しくなるまで笑いっぱなしだった二人は、
笑いの発作が去ったあともしばらく呼吸を整えるためにその場に横たわっていた。
先に言葉を発したのはジョンだった。
「誰だって失敗することはある。気にしてそこで止まっているようなやつは俺のバンドには要らない」
先ほどの笑いっぷりからは想像できない、真剣な声だった。
「だって、ジョン……」
ポール子はジョンのほうを見た。ジョンは、組んだ腕を枕に天井を眺めている。
(……でもでも、やらかしちゃったのは事実だし)
ポール子は唇を噛んだ。確かにあのギターソロは、今思い出してもひどいものだった。
(確かにジョンの言うとおり。それはわかるんだけど、次にうまくやる自信がないわ。
せめて自信がつくまで、ううん、自信を取り戻すまでは無理よ)
いつもより言葉少なげなポール子に、ジョンは起き上がってその表情を覗き込む。
「そんな顔するな。唇、痛くなるぞ」
ジョンに言われてポール子はわずかに口を開き、唇を離した。その唇をジョンの指がなぞった。
やわらかい唇。ベッドの上。自分の下にいるポール子。おびえたような目。わずかに開かれた口。
若いジョンの雄を目覚めさせるには充分だった。
ジョンはポール子の顎に軽く手を添えると、その唇を奪った。

(続く)
157fusianasan:2006/12/27(水) 01:30:51
神乙!!!!!
ついにベッドキタ―――――(・∀・)―――――
158fusianasan:2006/12/27(水) 01:33:08
/ヽァ(;´Д`)/ヽァ
159fusianasan:2006/12/27(水) 01:44:11
ジョンがやる気にナッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
wktkしながら続きを待ってます
160fusianasan:2006/12/27(水) 01:56:09
>>122の続きも気になる!待ってます!
161fusianasan:2006/12/27(水) 03:45:46
今度こそポール子貞操の危機!
あぁ、続きが楽しみすぎるお
162fusianasan:2006/12/27(水) 10:30:56
ポール子続き気になるww
ジョージ子もきになるーもどかしいw
ポール子は驚かなかった。ジョンの動きの一部始終が見えていたからだ。
ジョンの薄い唇が自分の唇に触れた時も、ポール子は驚かなかった。
ポール子の唇の柔らかさを味わったジョンは、ややあってから顔を上げた。
互いの目を見つめ合う。ポール子の顔の上で、ジョンは再び笑い出した。
先ほどのものとは違う、どこか緊張した、乾いた笑いだった。
ポール子も自らの高鳴る鼓動を聞きながら笑おうとしたが、それよりも先に、
ジョンの唇がポール子のそれを再びふさいだ。
わずかに開かれた隙間から、強引に舌をねじ込んでいく。
初めての他人の舌の感触に、ポール子はわなないた。
それはやわらかく温かく、ジョンが吸っている煙草の味がした。
ジョンがゆっくりと動いてポール子の上になると、キスはさらに激しさを増した。
「んっ……う……」
ポール子が喉の奥からうめくような声を漏らす。
体が独りでにのけぞり、いつの間にかその手はジョンの背に回っていた。
熱いキスはどのくらい続いただろうか。ジョンが突然体を起こし、自らのシャツを脱ぎ捨てた。
その様子をポール子は黙って見ていたが、ジョンの手が自分の服にかかると、一瞬その身を固くした。
が、ジョンは構わずポール子の衣服を剥ぎ取っていき、片端から床に放り投げる。
やがてポール子が全裸になると、恥ずかしさに体を手で隠そうとするポール子を横目に、
ジョンは自らも残った服を脱ぎ捨てた。
ジョンはポール子の手首をつかむとポール子の顔の横に押さえつけ、再び激しく唇を奪う。
ジョンの固くなったものがポール子の太ももにあたっていた。
ポール子はどうしたらいいかわからなかった。
こんなことをしてもいいのか、これからどうすればいいのか、これから何が起こるのか、
さまざまな疑問がポール子の頭の中で渦巻いていた。
はっきりとわかるのは、自分の上にジョンがいるということだけだった。
ジョンの手が、唇が、性急にポール子の体をまさぐる。
いつしか、ポール子は体が熱くなっているのに気がついた。
じりじりと燃える火をともされた様に熱く、それでいて甘い、初めて覚える感覚に、
ポール子の口からあえぎともため息とも取れるものが発せられ始めた。
「……あ……はあっ……」
その声を聞いて、ポール子の胸を愛撫していたジョンの手が下に降りていく。
ポール子の髪と同じ色の茂みをかきわけ、ジョンの手がその部分に触れた。
その瞬間、ポール子の体がびくっと跳ね上がる。開かれた口からは、声にならない吐息が漏れる。
滑るようなジョンの指の感触に、ポール子は戸惑った。
(なんなの、これ……)
熱くなった自らの体から、ジョンの指が動くのにつれて熱いものがあふれて来た。
「ああっ!」
その潤いを利して、ジョンの指がポール子の体の中に入りこむ。
その感覚をポール子は両手でシーツをしっかりと握り締めて耐えた。
すぐにジョンは指を抜き去ると自らのものをポール子のそこに押し当て、
体を沈めていった。
(〜〜〜〜〜〜〜〜!)
次にポール子を襲ったのは、引き裂かれるような痛みだった。
固くなったジョンのものが狭い内部を押し広げ、奥へと入り込んでくる。
ジョンは根元まで自らを埋めると、すぐに激しく体を動かし始める。
「んっ……んっ……」
ポール子は顔を左右に振り、体をよじって痛みを反らそうとした。
その顎をジョンの手がとらえ、唇をふさぐ。
秘部と口の双方を同時に犯され、ポール子は何も考えることが出来なくなった。
ポール子の頭を占めるのは、ジョンの激しい動きとそれがもたらす痛み、その中から感じられるわずかな甘い快感だけだった。

やがて、ジョンがひときわ大きな動きのあと体を痙攣させてうめいた。
「うっ……んんっ……」
ジョンはそのまましばらく呼吸を整えていたが、やがてゆっくりとポール子から体を離した。
(終わった……のかしら?)
ポール子は半ば朦朧としながら思った。
起き上がったジョンが、ポール子の体とベッドに残された印を見て驚いて声をあげた。
「お前……!」
荒い息をついたまま返事が出来ないポール子は、どうにか表情で応え先を促す。
「初めてだったのか?」
「そんなわけ……」
いつもの強がりで否定しようとしたが、言葉はそこから先へ続かなかった。
変わりに、ポール子の目から次々と涙が溢れ出した。
そのあとは、ジョンが一人でお祭り騒ぎだった。
涙を流したまま横たわるポール子の体を拭いて服を着せてやったり、
ポール子の気を引き立てるためにか、ミミおばさんに見つかると大騒ぎしながらシーツを洗ったり、
洗った理由を問われた時のためにわざわざお茶を沸かしてきれいになったシーツにこぼして見せたり……
日が暮れる頃にはポール子も気を取り直し、二人は残ったお茶を飲んでからミミおばさんの家をあとにした。

ジョンがポール子の自転車を押し、その横にポール子が並んで歩く。
「……そういえば、今日はおばさんは……」
「今日はどっかの協会で慈善バザーさ」
そろそろ帰ってきてるかもな、とジョンが肩をすくめて見せる。
続けて、おどけておかしな顔をポール子に向ける。
それを見てくすくすと笑ったポール子は、思い出したように言った。
「そうだわ、忘れてた。お誕生日おめでとうジョン」
予期していなかった言葉に、ジョンの顔がほころぶ。
「ありがとう」
「17になったのね」
「ああ」
「あたしはまだ15……」
ポール子がうつむいて言う。
「お前だってあと2年たてば17だろ」
「でもその頃にはジョンは19でしょう?」
怒ったように言うポール子にジョンは吹き出しそうになるが、
それを抑えて問いかけた。
「俺が年上なのが嫌なのか?」
「そうじゃないけど」
ポール子は口を尖らせながら言った。
「いつもあたしより先を走ってるってことじゃない。なんか納得いかない」
こらえきれずにジョンが吹き出す。
それを見たポール子は、ますます口を尖らせたが、ジョンの次の言葉に表情を和らげた。
「じゃあ、俺がお前と並んで一緒に走ってやるよ」
うれしそうな表情のポール子に、ジョンが畳み掛けるように言う。
「ただし、だ」
ポール子は何かと思い姿勢を正した。
「ちゃんと俺について来い。ついて来れなかったら置いて行くからな」
それを聞いたポール子は満面の笑みを浮かべると、おもむろにジョンの首筋に抱きついた。
「わかった!あたし、ついてく。絶対に!」
そして初めて、自分からジョンにキスをした。
突然のことに意表を突かれ、よろけるジョンの手から自転車をさりげなく受け取ると、
ポール子は笑いながらジョンに告げた。
「じゃあまた、ジョン!今日はありがとう!」
軽く手を振り、自分の家の方へ向かって小走りに去っていった。
二人はジョンの知らぬ間にすぐそばまで来ていたのだった。
自転車を停めたポール子がもう一度自分に手を振ってから家に入るのを見届け、
ジョンは来た道を引き返していった。

(もう、俺の出る幕はないんだぜ……)
その二人の姿をポール子に会いたい一心でその辺を一日中うろうろしていたアイバンが見ていたのをポール子が知るのは、
あと何十年か経ってからのことである。

(終わり)
168fusianasan:2006/12/28(木) 09:22:22
長編乙!!朝っぱらからドキドキさせていただきました(*´Д`)=зムッハン
ありがとー!
169fusianasan:2006/12/28(木) 17:08:52
乙!
アイバンの「〜だぜ」口調が妙に愛嬌あっていい
170fusianasan:2006/12/28(木) 17:23:20
神おつ(*゚∀゚)=3
対等であろうとするポール子イイヨー
てか、最後のやりとりはプロポーズ(*゚∀゚)=3ムハー
そのまま結婚しちゃえばいいさwww
171fusianasan:2006/12/28(木) 19:13:18
神乙!なんか若さを感じるジョンとポール子で
思わず(;´Д`)'`ァ'`ァした
いつの日かアイバン頑張れアイバン
172書いてた人からちょっと一言:2006/12/28(木) 19:27:13
みなさん読んでいただき本当にありがとうございます。
感想をいただくと本当に励みになります。

・もうちょっとアイバンを書きたかったけど冗長になるので省いた。
アイバンごめん。

・ジョンの視点からももう少し書きたかったけど、冗長になるので(ry

・ミミおばさんの視点でも少し書きたかったけど、冗長(ry

・なるべく史実とあわせようとしたけどところどころ失敗した。ほんとすみません。

・次は「エロエロポール子、ジョージの童貞を奪うinハンブルグ」か
「ジョージ子のちょっと悲しいロストバージン」(時系列的には>>83さんの『Sour Milk Sea』>>84-87の直前を想定)
のどちらかの予定。
173書いてた人からちょっと一言:2006/12/28(木) 19:40:34
ジョージ子の方を書くとしたら>>7(もしかしたら>>6も)を使わせていただく予定です。
174fusianasan:2006/12/28(木) 20:11:40
神乙!
自作メッチャ楽しみです
ジョージ子たん萌えーww
>>123も早く続き読みたいですw
175fusianasan:2006/12/28(木) 20:46:09
エロエロポール子もジョージ子もどっちも見たいっす!
またの光臨をお待ちしております
176fusianasan:2006/12/29(金) 13:15:38
>エロエロポ−ル子
「エロエロ」が気になりすぎ><
しかもドイツで!
177fusianasan:2006/12/30(土) 03:21:09
本スレに貼る勇気はなかった。
反省しない。
http://l.pic.to/5g1x5
178fusianasan:2006/12/30(土) 03:27:42
>>177
また
「◆指定されたページは存在しないか、携帯端末以外からのアクセスは許可されていません
※アクセス許可はこのページを作成された方のみ設定できます」

pitaにうp!お願い!
179fusianasan:2006/12/30(土) 03:42:41
ピクトはこの時間帯PCから見れないんだったね
ごめん
http://p.pita.st/?m=hslmnkyd
180fusianasan:2006/12/30(土) 03:46:32
>>179
ありがとう。1000万回鼻血出した
181fusianasan:2006/12/30(土) 03:59:51
ついに絵神まで光臨した…(;´Д`)'`ァ'`ァ
182fusianasan:2006/12/30(土) 05:11:42
>>179
エロス(*´Д`)ハァハァ
すげえ上手い



神の後にすいません。阿呆な絵置いていきますorz
http://p.pita.st/?m=vifz0jt8
鎖で遊ぶポール子(猫耳オプション)
183fusianasan:2006/12/30(土) 09:51:50
>>182
これもエロス!また1000万回鼻血出しt
184fusianasan:2006/12/30(土) 12:52:08
>>182
100万回保存した
鎖遊びエロい /ヽァ(;´Д`)/ヽァ
185fusianasan:2006/12/31(日) 00:18:56
>>179,182
100万回保存した
186Eine Nacht In Hamburg 1:2006/12/31(日) 02:39:20
バンビ・キーノの真っ暗な廊下に、二つの足音が響く。
片方は軽い規則的なものだ。もう片方は硬い音を響かせながら、ところどころに乱れたリズムが混ざる。
足音はじきに止み、ドアがきしみながら開く音がそれに取って代わった。
ポール子は、部屋に戻ってくると靴も脱がずにベッドへ倒れこんだ。
後ろから心配顔のジョージがおろおろしながらついてきていることなど、全く気に留めていない様子だ。
「大丈夫?」
後ろ手にドアを閉めると、ジョージはベッドに横たわるポール子の足元の方へひざまずき、
ハイヒールを片方ずつ脱がせた。
「水、飲む?」
立ち上がりざまに聞くジョージに、ポール子は答えた。
「いらなぁい」
舌がもつれ気味で、どことなく甘えたようなその声は、誰が聞いても立派な酔っ払いのものだった。
やれやれ、とジョージは苦笑しながら立ち上がると自分も空いたベッドに座り込み、靴を脱いだ。
大きく伸びをし、そのままベッドに体を横たえたところへポール子の声が響いた。
「ジョージ、お水」
「はあ?!」
ジョージが起き上がって少し苛立ち気味に聞く。
「さっきはいらないって言ったろ?」
「今はいるの」
ジョージは少しの間ポール子をあきれたように見つめていたが、
やがて仕方なく立ち上がるとグラスを手に取り、水を汲みに部屋を出て行った。
ポール子は、部屋にひとり残されるとその夜のことを思い返し始めた。
(……ジョンがあたしを置いて行きさえしなければ……)
187Eine Nacht In Hamburg 2:2006/12/31(日) 02:43:00
その夜の演奏はまずまずと言ったところだった。お客との大きなトラブルもなく自分たちの仕事を終えると、
メンバーたちは飲みながら食事を摂った。ジョンとスチュ、ピートの3人は大急ぎで食べ物を詰め込むと、
互いに顔を見合わせてにやにやしながら立ち上がった。
「え?待ってよ、どこ行くの?」
あわてて残りをかきこもうとするポール子にジョンが言った。
「女はだめ」
「僕は?」
こちらは別段焦った風もなく、ジョージが問う。
「お子様もだーめ」
ピートの返事に、ジョージがまたか、と肩をすくめて見せた。
「悪いね、大人のお楽しみなんだ」
「男の、な」
「そういうこと。悪く思うなよ」
そう言い残すと3人は夜の街へと出かけていってしまった。
ポール子はしばらく黙って残った食事をつついていたが、その場にいた酔っ払いに絡まれたのを珍しく受けて立ち、
挑まれた飲み比べに勝ちを収めたのだった。
ポール子はその場にいた客の喝采と賞賛、心配してふらつく体を支えようとするジョージの声を背中に、
その場をあとにして自分たちの寝床へ向かったのだった。

(自分は外でいい思いしてくるんでしょうけど、あたしだって、あたしだって……)
度重なる行為に教えられた体の喜びを求めるのは、ジョンだけではないのだ。
酔いのせいもあって余計にホテルからだの中心に、ポール子の手が伸びようとした。
ジョージが水を持って戻ってきたのは、まさにその瞬間だった。

(続く)
188書いてる人:2006/12/31(日) 02:43:31
続きは年が明けてからになります。すみません。

みなさん、よいお年を。
189fusianasan:2006/12/31(日) 12:53:08
酔っ払いポール子、ワガママでかわゆす(*´∀`*)
190fusianasan:2006/12/31(日) 17:39:47
新作が!神乙
エロエロポール子と童貞を奪われるジョージに期待大っす
191 【大吉】 【823円】 :2007/01/01(月) 02:51:11
あけおめ〜
新作続き気になるがな (´・ω・`)
192fusianasan:2007/01/02(火) 00:40:52
今年もエロいカブトムシ関連が見れますように(‐人‐)
193fusianasan:2007/01/02(火) 01:35:37
http://p.pita.st/?qrgvxvfh
黒猫ポール子描きまんた(ФωФ)
あんまエロく無いけど向こうにうpする勇気は無かったです。
194Eine Nacht In Hamburg 3:2007/01/04(木) 03:17:24
スリッパを履いたジョージの足音が部屋の空気を微かに震わす。
ポール子は寝返りを打って体勢を変えながら伸ばしかけた手をさりげなく戻し、
ジョージが近づいてくるのを待った。
ポール子の枕元にかがみこんだジョージがそっとポール子の肩を叩く。
「ポール子。水、持って来たよ」
ポール子が目を開けたのを確認するとジョージはグラスを足元に置き、
ベッドに膝をついてポール子の背に手を回した。起き上がるのを助けながら促す。
「起きて、ポール子。水だよ」
目を開いてはいるもののグラスを受け取る気などなさそうなポール子の様子を見、
ジョージは手を伸ばして床のグラスを取り上げるとポール子の口元へ運んだ。
「飲んで」
ふらつくポール子の体を支えるため、肩を抱く手に力が入る。
ようやく開いたポール子の口に、ジョージはグラスをあてがう。
慎重に傾けたつもりだったが、飲みきれなかった分が自分から見えない側の口の端からこぼれて
喉から胸へと走り、ポール子の服を濡らした。
「〜〜〜〜〜〜〜!冷たい!」
その刺激に目覚めたかのようにポール子が声をあげた。
「ご、ごめん」
ジョージはあわててグラスを壁際におき、タオルを探しに立ち上がる。
「何か拭くものを……」
「いいわよ、そんなもの。脱ぐから」
言いかけたジョージは、言葉をさえぎられたことより、その言葉の内容に絶句した。
195Eine Nacht In Hamburg 4:2007/01/04(木) 03:17:49
「脱ぐって……ポ、ポール子」
ジョージはうろたえた。
いつもポール子が着替えるときは、儀式のように男たちは部屋から追い出されていた。
時間のないときは、しぶしぶポール子が女子トイレに行くのが常だったから、
ポール子の下着姿など目にしたことがなかったのだ。
そんなジョージに気づいているのかいないのか、ポール子は次々と服を脱ぎ捨てていく。
「ステージ衣装が皺になっちゃうじゃないの。早くかけておいてちょうだい」
さっきまでそんなことは気にせず寝ていたくせに、とジョージは思ったが、
相手はポール子、しかも酔っている。ここはおとなしくいうことを聞いておいたほうがよさそうだ。
それに、服をハンガーにかける為にポール子に背中を向けていれば、
赤らんだ顔や脈打ち始めた股間のふくらみを隠すことが出来る……
手早くジョージはポール子の脱いだものを集め、
壁際のハンガーを取るとそのまま壁に向かって服の始末を続けた。
(これが終わったらすぐにベッドに行けば、この暗さならポール子に気づかれないかもしれない)
ハンガーを壁にかけ、治まりそうにない膨らみを気にしながらジョージは振り返る。
「大丈夫?まだなにかいる?」
ポール子は既にベッドに横になっていたが、ジョージの声にうっすらと目を開けた。
「ん……」
ポール子はジョージの方に首を回して、薄暗い部屋の中で目を凝らす。
ジョージの立ち方が不自然だ。なにやら緊張して落ち着かない様子……
ほんのわずかの間にポール子は、ジョージの股間を隠すように体の前で組まれた、手の奥にあるふくらみに気づいていた。
その意味を察したポール子は、体を覆うシーツをゆっくりとめくり、自らの下着姿を晒しながら言った。
「触ってみたい?」
196Eine Nacht In Hamburg 5:2007/01/04(木) 03:18:16
ジョージはごくりと喉を鳴らした。
もちろん、男としての本能はYesと答えていた。しかし、まだわずかに残る理性がそれを押しとどめる。
(同じバンドのメンバーだし……しかもリーダーの……ジョンの彼女だし)
しかし、ポール子を置いて「大人の男のお楽しみ」とやらに行ってしまったのも、そのジョンだ。
逡巡するジョージの視界に、ポール子が残る下着をも脱ぎ捨てるのがうつった。
ジョージを挑発するように裸体を晒し、起き上がって下着をひとつずつ床に落としてみせる。
その姿に、ジョージの理性は吹き飛んだ。ジョージはポール子をベッドに押し倒そうとしたが、
ポール子がそれをとどめた。怪訝そうな顔をするジョージに、ポール子が言う。
「あんたも脱いで、ジョージ」
恥ずかしそうに顔を赤らめるジョージに、ポール子の顔に笑みが浮かんだ。
(うぶなのね、ジョージ。かわいいわ)
ジョージは急いで服を脱ぐと、ベッドのポール子の横へ潜り込んだ。その様子に、ポール子は笑いをこぼしそうになる。
「上に乗らないの?」
「あ……」
起き上がりかけるジョージに、ポール子が逆に手を伸ばした。酔いはあらかたさめた様だ。
「いいわ。してあげる」
何を、と問う暇もなくジョージのものはポール子の手に握られていた。
ジョージはうめいた。自分でするのとは全く違った。すぐにでも達してしまいそうになる。
ジョージはポール子の手の動きから気をそらすため、天井のしみや壁にかかった服などに目を走らせた。
(ポール子のブラウスが曲がってる……あとでかけなおさないと、ああっ、ポール子、いい……)
頂点が近づいてきたのをジョージが感じたとき、急にポール子の手がジョージのものから離れた。
荒い息遣いのまま、ジョージがいつの間にか自分も気づかぬうちに閉じていた目を開いた。
ポール子がいるはずの場所は空だった。が、ポール子がどこへいったのかという疑問を持つ暇はジョージには与えられなかった。
197Eine Nacht In Hamburg 6:2007/01/04(木) 03:18:46
答えは次の瞬間にやってきた。ジョージのものは温かく湿ったものに包まれたのだった。
ジョージは体をのけぞらせ、シーツを強く握り締めて大きな声を出すのをなんとかこらえた。
必死に頭をめぐらせ、肘をついて体を半分起こすと自分の股間を見た。
ポール子の頭がそこに埋められていた。
ポール子の舌が、ジョージのものを這い上がる。
上までいくと、唇が先端にかぶせられ、ゆっくりと深くくわえ込んでいく。
裏側を舌で刺激しながらの上下運動が繰り返される。
「ポ……ポール子……」
「……ん?」
ジョージのうめきに、ポール子が緩慢に答える。
ジョージのクライマックスが近いのはポール子にもわかっていた。
じらすようにわざと、脈打つジョージのものを口から開放し、
変わりに左手で包んで軽く刺激を続ける。舌はジョージの太ももの内側を伝い始めた。
が、若いジョージにはそれでも充分なようだった。
「あ……いくっ」
その声がポール子の耳に届くのとどちらが先立ったろうか、
ジョージの体が硬直したかと思うと幾度か痙攣し、ジョージのものから白濁した液体が吐き出された。
「……っ……う……」
ジョージは脱力したようにベッドに横たわり、呼吸を整える。
自分の白濁液で汚れたその腹部を、ポール子はタオルで拭いてやった。
(こんなのでいっちゃうなんて、敏感なのね。ジョージ)
ジョージの腹部を拭き終えるとタオルを床に落とし、ポール子はまだ物も言えぬままのジョージの隣に横になった。
息が乱れたままポール子のほうを見るジョージの手を取り、ポール子は自分の胸へと導いた。
どうしたらいいのかよくわからず、その手とポール子の顔を交互に見るジョージに、ポール子が告げた。
「今度はあたしの番よ」

(続く)
198fusianasan:2007/01/04(木) 19:25:44
年明けエロスきた(;´Д`)'`ァ'`ァ
神乙ですっ
あぁ、早くポール子があんあん言ってるのを見たいwww
199fusianasan:2007/01/04(木) 19:50:24
>>193
猫ポール( ・∀・)< エロいな。エロエロだな。

童貞ジョージを襲うポールもきたー!
神乙!エロエロポール子が楽しみ。
ヤった直後にジョン達3人と鉢合わせたらどうなるんだろうとふと思った
200Eine Nacht In Hamburg 7:2007/01/06(土) 22:13:47
ジョージは試すようにそっとポール子の豊かな胸のふくらみを揉んだ。
(やわらかい……)
「んん……」
その感触とポール子のあえぎに、ジョージの手に徐々に力がこもる。
ポール子の上に乗り、片方の乳房にむしゃぶりつきながらもう片方を荒々しく揉みしだく。
夢中になって我を忘れたジョージのもはや愛撫とはいえない力の強さに、
ポール子が苦痛の声をあげる。
「ジョージ……痛い」
はっとした様子でジョージは顔を上げる。ポール子が乱れた息の下から囁く。
「もっとやさしく、ね?」
ジョージは無言でうなずくと、今度はポール子の反応を確かめながら手を動かした。
既に尖っている胸の先端の果実を指先でつつく。
もう片方の手は、ゆっくりとポール子の体の表面を撫で回した。
さっきまでとは別人のようなその触り方と、自分の太ももに感じられる、
再び硬さを増してゆくジョージのものの感触に、ポール子の体がわななく。
「あっ、あっ!……ジョージ!」
先端の突起を交互に舌で転がし、時折強く吸う。空いている手でもう片方を撫で回し、揉む。
決して巧みとは言えない、むしろ稚拙な愛撫だったが、ジョージの必死さと興奮に共鳴するかのように
ポール子の体は反応した。求める場所に触れられることで燃え、触れられないことがじらしになってさらに燃える。
ポール子は自分から溢れる熱い液体がシーツを汚すのを自覚した。
「ああっ……もうだめ、早く……」
驚いて起き上がりかけるジョージの体に腕を回し、両足を開いて腰を押し付けた。
「触って……!」
201Eine Nacht In Hamburg 8:2007/01/06(土) 22:14:12
ジョージは恐る恐るそこに手を伸ばした。初めてのことに手が震える。
どこをどうすればいいのかわからず、そっと手をかぶせた。その濡れた感触に、ジョージの背筋に戦慄が走る。
たまらずさするように手を動かし始めるジョージに、ポールは懇願した。
「お願いジョージ、もっと……」
「え……?」
とまどうジョージの手をポール子が導く。
「ここ……ここから、そう、もっと奥へ……んんっ!」
濡れた裂け目をくぐり、ジョージの指が入っていく。
体をのけぞらせ、眉根に皺を寄せるポール子の様子に、ジョージは手の動きを加速する。
その手を再びポール子がつかんだ。
「だめっ、ジョージ!]」
「痛かった?ごめん……」
ジョージは謝ったが、ポール子はかぶりを振ると顔を赤らめ、目を合わせないように視線をそらして言った。
「いっちゃう……もっとゆっくり」
クライマックスを少しでも先に延ばし、その前の上り詰めていく快楽を少しでも長く味わいたかったのだ。
ジョージは慎重に手の動きを緩めた。それにあわせて、ポール子が腰を動かす。
「そう、そう……ああっ、いい……」
ポール子は目を閉じ、ジョージの手と自らの動きがもたらす刺激を貪った。
202Eine Nacht In Hamburg 9:2007/01/06(土) 22:14:42
どのくらいそれは続いたのだろうか。薄暗い部屋の中はジョージの荒い息遣いと
ジョージの指使いがもたらす濡れた音、ポール子の乱れた息遣いに混じる喘ぎ声で静かに満たされていた。
その中に、突如ポール子の声が響く。
「ジョージ、来て……」
ジョージはそれを聞いて一瞬息を呑んだが、すぐに手をポール子のそこから抜き、自らのものをつかんだ。
少しずつにじり寄って先端を押し付ける。なかなかうまく入れることかできず、ジョージは何度か位置を変えて試す。
ジョージのものの先端がポール子の敏感な部分を刺激し、更なる喘ぎがポール子の口から漏れた。
「やあっ……いい、あんっ……じらさないで……」
(何これっ、すごい……こんなことジョンはしたことないわ……いいっ)
じらされたい気持ちと待ちきれない気持ちのどちらが強いのか、ポール子にはわからなかった。
ジョージが焦れたかのようにポール子の両足を開くように持ち上げ、手でそこを探って位置を確かめる。
そんな不慣れさを際立たせる行為でさえ、今のポール子には体を熱くする燃料にしかならなかった。
「んっ……んっ……」
叫びだしてしまいそうな予感に襲われ必死で声を抑えるポール子のそこに、ジョージのものがようやく頭を潜り込ませた。
ゆっくり体を進めるジョージ。ポール子は自らの指を噛んだ。
「あっ……ああっ……」
こらえ切れずに喘ぎ声を漏らしたのはジョージだった。
根元までおさめたところで動きを止めたまま、荒い息をついている。
たまらずポール子が腰を揺すって誘うが、ジョージがそれを制した。
「やめてポール子!」
203Eine Nacht In Hamburg 10:2007/01/06(土) 22:15:20
「どうして?」
もどかしげにポール子が身をよじる。ジョージはシーツを握り締めながら言った。
「動かないで……」
そういうとジョージは歯を食いしばり、懸命に気をそらそうと頭を振ったり目を閉じてうつむいたりし始めた。
(今動いたら、いく……)
「ジョージ、初めて……よね?」
ポール子の問いにジョージがうなずく。
「うん……」
それらの仕草に、ポール子は愛おしさを覚えた。
(かわいいジョージ……あたしが教えてあげるわ)
その思いがさらにポール子の体をかきたてる……
ポール子は自分の意思に逆らって動き出しそうになる体を必死に抑えた。
(まだ、まだよ。ジョージにもっと楽しませてあげないと)
ややあってから、ジョージが大きく息を吸い込んだかを思うと顔を上げてポール子を見た。
(え……?)
何事かと思うまもなく、ジョージがゆっくりポール子を突き上げ始めた。
今度はポール子がシーツを握り締める。二人の熱い吐息が周囲を満たす。
ポール子の体に波のように繰り返し快感が走る。
それはジョージの動きが早くなるにつれて間隔を狭めていった。
互いに無言だった。言葉を交わすゆとりは、ポール子はともかく、ジョージにはあるはずもなかった。
耳に入るのはどちらのものともつかぬうめくような喘ぎ声と、自らの鼓動だけだった。
だが、それだけで充分だった。ポール子には二人とも限界に近づいてるのが感じられた。
(女がいく時ってどんなものなのか、教えてあげる……)
ポール子はジョージの動きにあわせて体を動かし、自らをクライマックスに導いた。
「あああっ、いく!」
ジョージがそれを聞いてより深くポール子を突く。予想していなかったその動きが、
ポール子をさらに高みに押し上げた。
「ジョージ、んんっ、ジョージ……」
ジョージのものを咥え込んだポール子の部分が絡みつくようにうごめき、ジョージを共に頂点へと運んだ。
「ああっ!……うっ……」
体を震わせながらジョージも絶頂を迎え、白濁した液がポール子の体内へと注ぎ込まれた。
その後続いた快感の余韻に二人はしばらく身動きできず、肌を合わせたまま互いのぬくもりを感じていた。
204Eine Nacht In Hamburg 11:2007/01/06(土) 22:16:16
翌朝ジョージは、ドアが開いて3人が帰ってくる音で目を覚ました。
あわてて自分のおかれている状態を確認する。
(僕。隣にポール子。ひとつのベッド。二人とも着衣なし。
ジョンがこっちに向かってきてる。オーケー、状況は把握した)
こうなっては言い訳も何もあったものではない。ジョージは腹をくくった。
伸びをすると目をこすりながら起き上がり挨拶をする。
「おはようジョン」
「グッド・モーニング、ジョージ。これが本当にいい朝だったらな」
ジョンの言葉に背筋が凍る思いがしたが、ジョージは努めて平静を装った。
「いい朝だよ、本当にさ」
「これはなんだ?」
「これって?」
ジョンが詰め寄る。関節が白く見えるほど硬く握り締められているこぶしが見える。
「お前ら二人でなにやってるんだ?一緒のベッドで。裸で」
「えーと、セックスかな」
ジョージの率直な答えにジョンは一瞬ひるんだが、言葉を続けた。
「ポール子と寝たのか?」
「うん」
「ポール子は俺の……」
言いかけたジョンを、まだ寝ていたはずのポール子がさえぎった。
「あたしが誘ったのよ」
205Eine Nacht In Hamburg 12:2007/01/06(土) 22:16:39
「なに?!」
ジョンの怒りの矛先がポール子へ向かう。
「お前一体……」
「あたしだってやりたい時くらいあるのよ」
再びポール子がジョンの言葉をさえぎる。
「なのにジョン、あたしをおいて『大人の男のお楽しみ』とやらに行っちゃったのは誰よ。」
ジョンはなにか言い返そうと何度か口を開閉したが、言葉が見つからぬままポール子の話すのを聞くしかなかった。
「やりたくたって相手はジョージしかいないでしょう?だからジョージと寝たの。それだけじゃない。
あたしをほうっておくからいけないのよ、ジョン。悪いのはジョン。あたしでもジョージでもない」
ここまで言うとポール子はようやく枕から顔を上げた。
「自分だけいい思いしようとするからよ」
言いたいことを言ってしまったのか、ポール子は再び枕に顔を埋めて寝始める素振りをみせた。
機先を制されたジョンは、あっけに取られた様子で言葉もなく二人を見つめていたが、
突然ヒステリックな笑い声を上げた。
驚くジョージと眠りを貪ろうとするポール子の間に、ジョンは笑いながら倒れこんできた。
「ジョン……?」
「痛い、ジョン!重い!」
ジョンが笑いながら二人を軽く叩く真似をして言った。
「お前らには負けたよ」
その様子を見てジョージとポール子も笑い出した。
「なんでもいいけどお二人さん、早く服を着なさいよ」
あきれたようにスチュが声をかけた。
「何はともあれおめでとうジョージ」
ピートの祝福の言葉で気づいたのか、ジョンとスチュがピートと共に拍手をした。
206Eine Nacht In Hamburg 13:2007/01/06(土) 22:17:42
ジョージは首をかしげる。
「童貞卒業だろ、これで?」
やっと拍手の意味を理解したジョージは真っ赤になった。
「何赤くなってるのよ。耳まで赤いわよ」
ポール子が照れ隠しなのか、からかうように言う。
「ちゃんとコンドームつけたか?」
ジョンが聞く。
「あ……」
ジョージの反応を見てジョンが軽く小突く。
「このバカタレが」
「ごめん……」
口ごもるジョージの真っ赤な耳に、ジョンが耳打ちした。
「今度はちゃんとつけろ。場所はポール子が知ってるから」
そういうとジョンはベッドから飛び降り、ピートとスチュに声をかけた。
「姫と従者のお着替えだ。行くぞ!」
連れ立って部屋をあとにする3人の後姿を見送りながら、ジョージはほっとため息をついた。
バンドから追い出されてもおかしくないはずなのに、殴られもしなかったのが信じられない。
それどころか祝福までしてくれた。
(これからもうまくやっていけそうだ)
床に散らばるポール子と自分の服を拾い集めるジョージの脳裏に、ジョンの言葉が蘇った。
(今度はちゃんとコンドームつけろってことは……またポール子と寝てもいいってことなのかな……)

(終わり)
207fusianasan:2007/01/07(日) 00:12:35
乙!ジョージに萌えるわ〜
ポール子抱いてみたいなw

何はともあれ、ありがと(はぁと
208fusianasan:2007/01/07(日) 00:30:49
一気にうpキタ━(゚∀゚)━!!
ポール子いい女だよポール子
ジョージ初めてなのにけっこう男前棚w

ジョージ子のロストバージソ編も楽しみにしてまつ〜
209fusianasan:2007/01/07(日) 00:39:21
神乙!
最後に鉢合わせキタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
今度はポール子を手玉に取れるように頑張れジョージ
210書いてた人から一言:2007/01/09(火) 02:01:23
みなさん読んで下さって本当にありがとうございます。

・ほかの方が書きこみにくいかもしれないのでちょっとペースを落とそうかな、と。
ほんと空気読めてなくてすみません。

・次はジョージ子のロストバージン編の予定です。
エリックとの出会いなどいろいろ調べるので少し時間下さい。
>>65
今さらですが書いてみます。
あと、物凄くペース遅いと思います。

*********************************
いつもみたいな、いい天気の朝だった。
ジョンの一日は隣で眠る恋人のポール子よりちょっとだけ早く起きてその寝顔を見ることから始まる。
その日もひとつ大きくのびをしてポール子の顔を覗き込もうとした時、ジョンは初めて異変に気が付いた。
・・・ポール子がいない。
「どうしたんだろう」と当たりを見回しても彼女の姿は無い。ただあるのは、ベッドの中でくしゃくしゃになっている彼女のネグリジェとベッドの脇にお行儀よく揃えられている彼女のスリッパ。
「ったく、どういうことだ?」とジョンが不満げに枕にポスッと顔を埋めると
「いったぁいっ」とポール子の声が響く。
「?」とジョンが枕を持ち上げると、そこには親指姫よろしく手乗りサイズのポール子が横たわっていた。
「!!!???」
ジョンはちっちゃくなってしまった恋人に驚いたが、それ以上に動揺していたのは、もちろんポール子本人である。
「ジョン、どうしちゃったの?なんでそんなに大きくなっちゃったの?てかココは何処?」
身体が小さくなった分、見える景色が変わってしまったのだろう。
見なれたはずのベッドルームにいるのにも関わらず、辺りをキョロキョロと見回す。
ジョンはポール子の視界を広げてやるため、ひょいとポール子を自分の手に乗せ周囲をよく見せてあげてここがベッドルームである事を教えてやる。
「俺が大きくなったんじゃ無くて、お前が小さくなったの。わかる?」
「・・・・わかんないけど・・わかった。」
事実を認めたく無いのだろう。ポール子はよくわからない返事をする。
「あたし、これからどうなるのかしら?」
「とりあえず、素っ裸ってのもなんだから・・・これでも」
と言いながらジョンがポール子に差し出したのはガムの包み紙だった。
「〜〜〜!!!!こんなの嫌よ。そうだわ、おもちゃ屋さんで服買ってきてよ。バービーのでいいわ。」
と、ポール子がちょっと五月蝿く言うのを見て、ジョンは笑いつつ(普段のポール子らしさが出てきた)と少し安心する。そして彼女にこう言った。
「その前にジョージとリンゴにも知らせなくちゃ」
(続)
212fusianasan:2007/01/10(水) 22:03:27
うわあ、乙です!続きが楽しみ!
213fusianasan:2007/01/11(木) 00:50:06
バービーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
神乙
214fusianasan:2007/01/15(月) 02:42:34
保守してみようか
215fusianasan:2007/01/21(日) 00:40:35
・予告していたジョージ子ロストバージン編です
>>7に基づいてます
>>6も使用してます
・'66年後半〜'67年前半辺りの設定です
216the bitter taste of chocolate:2007/01/21(日) 00:40:57
外は雨だった。
ジョージ子とエリックは、エリックの家のリビングにいた。
互いの傍らにはそれぞれのギターがあり、コーヒーテーブルの上には半分ほど空になった「グッド・ニュース」
---ジョージ子が持参した、チョコレートの詰め合わせである---の箱が、いくつかのグラス、
何やら走り書きのされた紙や吸殻でいっぱいの灰皿などと共に無造作に置かれていた。。
先ほどまでの楽しい空気は、バンド内での揉め事や衝突に話が及んだことによって、
親密ではあるが重苦しいものに変わっていた。
今のエリックのバンドはメンバーそれぞれの自己主張が激しく、意見が対立するのも珍しいことではなかった。
それが音楽の質を向上させていたのだが、感情面では大きなストレスとなってエリックにのしかかっているのを、
ジョージ子は知っていた。ジョージ子はまた、エリックが自分に好意を持っていることも知っていた。
自分が声をかけてやれば、自分が励ましてやれば、エリックの気分も上向くだろう。
そう思ってエリックの家に押しかけたジョージ子だったが、
ジョンに対する自分の憧れのような思いをエリックに重ねあわせていたジョージ子のそんな気持ちが、
うぬぼれではなかったとは今のジョージ子には断言できなかった。
いや、事実うぬぼれではなかったのかもしれない。これまで数度は実際エリックを元気付ける事が出来ていたのだから。
どちらがこの話を始めたのか、ジョージ子はおぼえていなかった。思い出す気もなかった。
既に修復不可能に思えるほどの張り詰めた雰囲気が辺りを支配しており、
ジョージ子の心の中に、今夜エリックの家を訪れたこと、今ここにいることへの後悔が芽生え始めていた。
「エリック、私……」
沈黙に耐え切れずジョージ子が口を開いた。エリックが身じろぎもせずに続く言葉を待っていたが、
言うべき言葉は見つからなかった。
数秒の沈黙が再び続いたのち、ジョージ子は静かにギターをケースにしまうと、立ち上がって言った。
「……私、帰る」
ジョージ子の心は後悔でいっぱいだった。
こうして来てみたものの結局何の役にも立たずに、打ちひしがれたエリックを置いて帰るしかないのか。
沈黙を破るために発した言葉が、こんな無責任な形でここを辞するきっかけになってしまったのか。
ジョージ子はエリックの顔を見ることが出来ず、うつむいたままギターケースを固く握り締め、ドアへと向かった。

(続く)
21783:2007/01/23(火) 23:29:55
>>216
チョコプレイ編キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ネ申 乙!

つかネ申支援のつもりで話書こうとしたけどケキョーク間に合わずorz
書いた人ではないんですがコソーリとボブ&ジョージ子を完結させようと思って松

ということで悲恋なジョージ子タンガンガレ超ガンガレ
ついでに甲斐性なさそうなヘタレエリックも超カンガレヽ(`Д´)ノ

218書いてる人:2007/01/27(土) 00:37:51
>>217
すみませんすみません、チョコプレイはない予定ですorz
219fusianasan:2007/01/31(水) 00:54:15
本スレ、前はマターリしてたのになぁ
220fusianasan:2007/02/02(金) 01:50:30
なんかまた本スレピリピリしてるし
とうとうアンチポールが乗り込んできたのかorz
221fusianasan:2007/02/02(金) 02:12:36
書き込みの文章から腐女子っぽさがにじみ出てるやつら多すぎw

アンチポール+腐女子で本スレ\(^o^)/オワタ
222fusianasan:2007/02/02(金) 03:31:29
1スレ目はネタスレって感じで楽しかった
今はなんかきもい。アンチも腐女子も氏ねばいいのに
223fusianasan:2007/02/02(金) 14:48:16
ホントに腐女子は巣に帰れば良いのに…
アンチはスルーでおk?
224fusianasan:2007/02/03(土) 01:48:57
あの1スレ目のネタ、腐女子が書いてたとしたらお前らどうすんだ

さあどうすんだ
225fusianasan:2007/02/03(土) 03:20:58
腐女子が書いてたとしても
腐臭は1スレ目<2スレ目だしなぁ
2スレ目から参戦した腐女子がいただけない
226fusianasan:2007/02/03(土) 17:02:53
腐女子が参加するのはいいが、空気を読んで欲しかった…


オワタ
227fusianasan:2007/02/03(土) 19:20:34
2スレ目でジョージとポールを無理に絡ませようとした奴とか絶対腐女子だよな
事実関係無視してソロ期のGとPの絡みが見たいとか言われても困るしー
228fusianasan:2007/02/03(土) 22:16:17
スレオワタ\(^O^)/
腐女子は空気読めないし腐臭撒き散らしたレスするし
他の板でもスレ潰すし(注意すると逆切れ)大嫌い
229fusianasan:2007/02/04(日) 01:41:49
よし、みんな耳を傾けてくれ

俺がここになにか投下しようと思った。
よくよく考えた。女=女体化?となんら変わりはないような気がしたんだ…どうしよう。
いや、なんでもない。すまんでした。
お詫びにリンゴに惚れたジョージ子ネタを投下します。
230fusianasan:2007/02/04(日) 01:45:41
今まで腐女子に対してあんまりマイナスイメージは無かった。
むしろその妄想力には感服していた所もある。


しかし、今回の一件で完全にアンチになった。
スレ分けてももう職人さんは戻ってこないだろ…オワタ
231fusianasan:2007/02/04(日) 01:50:38
>>229です
>>8のネタ作ったの自分だからな、せっかくだから書かせてもらうよ。…需要あるかな

俺はまだ本スレにいる(殆どROM)けど、他の職人さんは何処へ…
232fusianasan:2007/02/04(日) 02:01:37
1スレ目からROM専の腐女子だけど2スレ目は腐女子占拠率が酷すぎると思った
スレの空気読めてない腐女子が紛れてきたっていうか、精神的に幼い腐女子が増えたっていうか・・・
1スレ目でも「コイツ腐女子だろうな」ってカキコはあったけど、
実際ネタとして面白かったのは前半だけだったし・・・

なんか、ごめんなさい
233fusianasan:2007/02/04(日) 03:42:27
>>229=>>231さん、せっかくの作品なんですからぜひ投下してください。

本スレ、1スレ目から読み返してみたら自分もろくなカキコしてませんでした。
123とか151とか。スレの方向を変な風に向けちゃってどうもすみません。
234fusianasan:2007/02/04(日) 05:06:28
空気読めない腐女子と
腐女子叩きでスレ消費しまくる奴が
ぶつかりあって両方消えればいいのに
235fusianasan:2007/02/04(日) 08:11:04
糞スレだな
236fusianasan:2007/02/04(日) 08:24:24
イラネ
237fusianasan:2007/02/04(日) 22:46:49
>>231さん、俺は待ってるよ
238fusianasan:2007/02/05(月) 01:08:57
無理に続けてぐだぐだになるよりは、ここですっぱり解散したほうがいいんじゃね?
239fusianasan:2007/02/05(月) 01:36:23
このスレの住人(ってもよくわからないけど…)だけになるとまた元に戻るとはわからないけど。
とにかく今は腐女子とアンチが来てるから空気がおかしい。

もう少し耐えてれば何とかしのげるかもしれないけど、潔く終わるのもアリだよな
エロ読めなくなるけど…
240fusianasan:2007/02/05(月) 02:36:05
自分もこの雰囲気だとここへの投下もちょっとしにくいです。しばらく控えます。
241fusianasan:2007/02/05(月) 07:50:00
全てはじめからポールの自作自演説
242fusianasan:2007/02/07(水) 05:23:05
ポール何やってんだよw
243fusianasan:2007/02/09(金) 04:31:42
悪魔でも妄想ファンタジーだから嵐はスルー
244fusianasan:2007/03/08(木) 21:47:43
1 :風と木の名無しさん :05/02/25 14:04:00 ID:qqTCfyJn
甲虫、転石、符ー、禁句ス、顔役楽団etc・・・歓迎。
萌える洋楽バンド〜2ndステージ・再〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1023675557/l50
【激重】メタルスッドレ【古今東西】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1034418730/l50
【洋楽】アイドルで801【スラッシュ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1035060267/l50
***ジョンとポール肉体関係があった***(B板)
http://music.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1002294837/l50

***オールディーズで801***(再)
http://www2.bbspink.com/801/kako/1024/10243/1024363293.html
***オールディーズで801***
http://www2.bbspink.com/801/kako/1011/10111/1011166007.html
+++オールディーズで801+++
http://www2.bbspink.com/801/kako/1036/10364/1036401965.html
+++オールディーズで801+++vol.2
http://www2.bbspink.com/801/kako/1057/10571/1057164156.html
245fusianasan:2007/03/10(土) 12:32:10
過疎スレ再利用しますよっと

前スレまんこインターナショナル
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1158481502/
246fusianasan:2007/03/10(土) 14:59:24
再利用不可
247fusianasan:2007/03/26(月) 08:50:51
職人さん帰ってきてくれよぅ・・・
このスレはじめてきたけど
ジョージ子に萌えた
いやほんとにジョージ・ハリスンも大ファンなんだけどさ
248ジョージ子の話書いてたものです:2007/03/27(火) 09:20:44
引越しや身内の不幸でごたごたしてて
最近やっと復活したんだけど、
このスレがこんなふうになっていたので^^;
まだ需要があるようなら書きますが・・・
249fusianasan:2007/03/27(火) 22:35:53
ぜひお願いします!
250fusianasan:2007/03/28(水) 23:16:39
|ノシ
よろしくお願いしますー
251fusianasan:2007/03/29(木) 18:13:27
待ってますよ!
252fusianasan:2007/04/03(火) 23:13:16
本スレが鯖落ちで避難して来た俺が来ましたよ
253fusianasan:2007/04/23(月) 01:32:20
ポール子萌え(*´Д`)ハァハァ
254fusianasan:2007/04/26(木) 01:58:18
ポールって角度によっては本当に女の子に見える画像あるよね
255fusianasan:2007/05/04(金) 23:06:09
マダー
256fusianasan:2007/05/14(月) 22:49:38
職人さん帰ってきてくれ
257fusianasan:2007/05/22(火) 07:40:02
ポール子(*´Д`)ハァハァ
258fusianasan:2007/05/22(火) 20:43:20
バービーポール子の続きも読みたい
259fusianasan:2007/06/04(月) 02:30:49
じゃあ俺がバービーポール子の続き書いちゃうぞー


嘘付きました
職人さんカムバック
260fusianasan:2007/06/12(火) 13:50:16
↑不覚にもワロタww
261fusianasan:2007/06/25(月) 19:04:29
本スレにこうりんした神の続きよみたい
262fusianasan:2007/07/02(月) 15:05:27
ポール子中田氏されまくりで妊娠しないんか
263fusianasan:2007/07/03(火) 00:24:48
ピル飲んでるんじゃね?
でも10代で一度妊娠してる気がする
264fusianasan:2007/07/03(火) 00:29:07
ポール子に「I Will」を唄ってほしい
265fusianasan:2007/07/03(火) 02:14:19
ポール子=淫乱ってイメージが強くなってるけど
意外と一途だと思うんだが…
266fusianasan:2007/07/03(火) 09:26:03
>>265
結婚すれば一途っぽそう
267fusianasan:2007/07/03(火) 19:54:32
体は許しても心はジョン一筋
268fusianasan:2007/07/04(水) 09:11:19
心は一途でもカラダは淫乱
269fusianasan:2007/07/04(水) 17:42:09
身体が淫乱ちゃんな時点でビッチ
270fusianasan:2007/07/04(水) 19:34:38
ジョンが放任そうだから仕方ない
271fusianasan:2007/07/05(木) 10:00:24
ジョンにかまってもらいたくてわざと浮気するのか
それとも単にセクロスを楽しみたいだけなのか
272fusianasan:2007/07/05(木) 12:40:38
構ってもらいたくて浮気してみるものの
ジョンも浮気して荒れるにFA
273fusianasan:2007/07/05(木) 20:58:32
そんな報われないポール子も
ジョンと出会った直後は蜜月を過ごせてたらいいな

明日は運命の日から半世紀が経つんだぜ
274fusianasan:2007/07/06(金) 02:34:22
記念日age
誰か何か書いてくれないか…と他力本願
俺に文才あったらなあ
275fusianasan:2007/07/06(金) 02:52:28
50年前かあ。その日から全部始まったんだよね…
ビートルズも、レノン/マッカートニーも。

>>270
ジョンは放任するより束縛するタイプだと思うけど…
276fusianasan:2007/07/06(金) 10:51:42
7月6日の昼下がり。
湿度は高く、その分不快指数も上昇。
ムッとした室内を横切る、窓の隙間からの風だけが妙に心地よい。
ジョンは自室のソファに身体をうずめ、読書を楽しんでいた。
が、睡魔に襲われ、うつらうつらとしてきた頃、
そう、手に持っていた本を落としそうになった頃
ふいに頬を摘まれ、甲高い声が頭に響いた。
「今日は何の日でしょう?」
ジョンは眠い目を擦り、その声の持ち主を確認する。
「…ポール子、どうしたの?」
ふわぁと、欠伸をしながらジョンは昼寝の邪魔をした犯人に問う。
「だーから、今日って何の日だと思う?」
ポール子はクルッと向きを変え、そのままジョンの膝の上に自分の腰を落とした。
「ちょっと、重いんだけど」
ジョンが非難の声をあげる。
277fusianasan:2007/07/06(金) 11:15:31
ポール子はニーッと悪戯っ子っぽい笑みでジョンを見上げ、その非難を聞き入れず
ジョンの両腕を自分のお腹の前で組ませ、抱っこの形を作った。
一瞬の沈黙。
しょうがないな、というふうにジョンは両腕に軽く力を入れポール子を抱きしめてやった。
「で、どうしたの?お姫様?」
「貴方が17歳の時の7月6日の事は覚えてる?」
上目使いで3回目のポール子の質問。
278fusianasan:2007/07/06(金) 15:07:29
記念日-!!wktkwktk
279fusianasan:2007/07/06(金) 18:53:18
もちろんその日何があったのか、ジョンはしっかりと覚えている。
「えっと、なんだっけ?」
ポール子を少しからかってみたくてわざととぼけてみた。
その言葉を聞いて、ポール子は傷ついた表情をつくり
正面を向いてうつむいてしまった。
身体はジョンにもたれかかったままだが…
しばし長い沈黙が続く。
ただでさえ高い湿度がさらに増したように感じられるのは
二人が密着しているからだろうか。
気温も高く感じられる。
不快指数=0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温-14.3)+46.3
湿度も気温も増せば不快指数も当然増す。
そんな中でも窓からの風は相変わらずで
ふとポール子の髪からせっけんの香りをまきあげる。
280fusianasan:2007/07/06(金) 19:15:20
ジョンは思わず、そのせっけんの香りに顔をうずめキスをした。
「怒ってんの?」
ジョンは、そう言いながらポール子へ更にキスを落としていった。
耳、頬、首筋…
首筋にキスしたとき軽く噛んで軽く舐めて、そして少し強め吸う。
「……!!」
ポール子は咄嗟にジョンの顔を払いのけた。
「…そんなところにキスマークつけないでよっ!!」
281fusianasan:2007/07/06(金) 20:57:07
ジョンは顔をあげると、ポール子の向きを変え対面で抱えた。
「どうして?」
今度はジョンがニヤっと笑う。
「どうして、ってこんなとこ目立つじゃない。」
声を荒げるポール子。
それを気にせず、ジョンは赤い跡がついた首筋を人さし指でツーっとなでた。
「あの日もここにキスマークつけて帰っていっただろ?」
282fusianasan:2007/07/06(金) 21:43:31
はじめまして。
ポール子、いいですねvvv
283fusianasan:2007/07/07(土) 01:36:42
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
って会ったその日にキスマーク付けたんか、ジョンw
284fusianasan:2007/07/07(土) 07:53:06
自分の好きな書き込みだけすればイイだけさ
インターネットの掲示板内での馴れ合いは無意味だぜ
285fusianasan:2007/07/07(土) 08:40:46
それはそうとリンゴ67歳の誕生日おめでとう
286fusianasan:2007/07/07(土) 11:02:15
ポール子はあの日のことを思い出す。
クォリーメンのステージの後の楽屋でのこと。
人も大勢いて、ここよりも多分蒸し暑かった。
でも初めて飲んだビールのせいか、それともあがりすぎたテンションがせいか
そんなことはよく覚えていない。
ピアノを弾いていた時にジョンが背中にもたれ掛かってきた事は覚えている。
ステージを見た時、その一瞬でポール子はジョンに惹かれていた。そう、一目惚れというやつだ。
そんな素敵なジョンに密着されて、ポール子は自分の心臓が破裂しそうなほどだった。
周りがガヤガヤと騒がしいなか、ジョンがポール子だけに聞こえるように囁いた言葉。
その言葉もポール子は覚えている。
そして、その後にジョンが自分の首筋に顔を埋めたことも。
ポール子はその時、舞い上がる思いだった。
しかし、その分家に帰ってきてからが大変だったのだが。
夜遅くに帰宅して、待っていたのは父親の説教。
最初は門限を守らなかった事について叱られた。
次に父ジェームスは娘ポール子の首筋に赤い跡を発見し、卒倒しそうになった。
よりいっそう声を荒げ怒鳴りつけ、「私の育て方が間違っていたのだろうか」とオロオロ泣きつつ自室へ篭ってしまった。
その時娘は父がなぜここまで怒り悲しんだのかわからなかったが
洗面所に行き鏡を見た時に、それに気付いた。
287fusianasan:2007/07/07(土) 16:12:25
あの日はジョンと話しただけ。
抱きしめられてキスされたけど、それ以上は何もなかった。
父に対し、どうやってあの誤解を解いたんだっけ
と思いながらポール子は、今に時間を戻した。
目の前には笑みを浮かべるジョンがいる。
黙り込んでいると、ジョンがポール子に軽く口づけた。
「僕たちの出会いを記念して。」
そう言ってまた口づける。
今度は深く舌を絡ませ合う溶けそうなほどの、長いキス。
288fusianasan:2007/07/09(月) 11:05:01
ジョンがポール子の身体をまさぐる。
やさしく、時に激しく。
やがてその手がポール子の着ているワンピースのファスナーに手をかけた。
ファスナーを下ろしてしまうとポール子自ら袖を抜き、上半身をあらわにした。
ジョンは、柔らかな胸に手をかける。
乳房を包み込み優しく揉みながら、時々親指で乳首を刺激してやるとポール子は小さく喘ぎ声をもらす。
また同時にポール子の首筋にキスをし、それを順に下へ落としていく。
やがて胸にキスを落とし、ジョンはその乳首をくわえ込み舐めながら吸ってやった。
「…ぁんっ」
今までより明確なポール子の喘ぎ。
ジョンはそれを聞いて、さらに激しく胸を弄ぶ。
289fusianasan:2007/07/09(月) 16:35:48

キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!

巨乳ポール子
290fusianasan:2007/07/10(火) 01:03:41

      _   ∩
    ( ゚∀゚)彡 続き!続き!
     ⊂彡

291fusianasan:2007/07/10(火) 10:24:25


      、   ∩
    ( ゚∀゚)彡 ポール子!巨乳!
     ⊂彡

292fusianasan:2007/07/10(火) 21:08:51
288>
夫婦セックルキターーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
293fusianasan:2007/07/11(水) 16:28:43
あんまり女性化しないジョン子やリン子の
ストーリーも気になるわ。
294fusianasan:2007/07/11(水) 23:08:13
ジョン子とリン子は干物女。
ポール子とジョージ子はサメ科女。

干物女 (ひものおんな)
恋愛を放棄したような生活をしている、若い女性のこと。
プライベートはだらだら生活で、
気ままな1人暮らし。男っ気はまったくなく、
休日はほとんど寝て過ごし、高校時代のジャージーを着て
寝転がり缶ビールを飲むという、ぐうたら生活を満喫している。

サメ科女
一人と愛想が尽きると、次々と恋人を変える
コバンザメのような女性のこと
295fusianasan:2007/07/11(水) 23:30:59
sageてくれないか
さっきまでホタルノヒカリ?見てたみたいだけど
296fusianasan:2007/07/11(水) 23:44:39
【参院選】民主党から、在日コリアンの期待背負った金氏が立候補…外国人参政権・障害者差別禁止訴え
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1184144982/l50
297fusianasan:2007/07/12(木) 00:05:09
295>>
やり直します。


ジョン子とリン子は干物女。
ポール子とジョージ子はサメ科女。

干物女 (ひものおんな)
恋愛を放棄したような生活をしている、若い女性のこと。
プライベートはだらだら生活で、
気ままな1人暮らし。男っ気はまったくなく、
休日はほとんど寝て過ごし、高校時代のジャージーを着て
寝転がり缶ビールを飲むという、ぐうたら生活を満喫している。

サメ科女
一人と愛想が尽きると、次々と恋人を変える
コバンザメのような女性のこと

298fusianasan:2007/07/12(木) 08:03:20
高二がPinkくんなよ
299fusianasan:2007/07/12(木) 11:13:54
>>298
なんで知ってるんですか?
あと、あたしは801大好きの腐女子なのでvvvvvvvvvvvvv
300fusianasan:2007/07/12(木) 12:47:18
つうか新規は半年romれよ
301fusianasan:2007/07/12(木) 12:59:48
荒らしに構うなよ
折角話書いてくれる人が戻って来てくれたんだから…
302fusianasan:2007/07/13(金) 13:32:29
続きこないかな…
303fusianasan:2007/07/13(金) 23:45:29
vvvvvvvvvvvvv
vvvvvvvvvvvvv
vvvvvvvvvvvvv
vvvvvvvvvvvvv
vvvvvvvvvvvvv
vvvvvvvvvvvvv
304fusianasan:2007/07/14(土) 10:10:54
続きおながいします…
305fusianasan:2007/07/19(木) 18:21:10
良い感じにスレ下がってきたし、そろそろ続き来てほしい
306fusianasan:2007/07/24(火) 09:58:49
ジョージ「リンゴかわry」
307名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:53:46
308fusianasan:2007/07/30(月) 08:59:33
もう見れないんだが
309fusianasan:2007/07/30(月) 18:18:35
女体化リンゴ
310fusianasan:2007/07/30(月) 20:58:34
スマソ、ポール子のつもりだったんだが…
画力なさすぎだなorz
そして削除用アド消失した\(^o^)/オワタ
311fusianasan:2007/08/01(水) 01:32:06
>>310
ポル子かわいい/ヽァ(;´Д`)/ヽァ

保存したよw
312fusianasan:2007/08/06(月) 11:16:40
保守
313fusianasan:2007/08/09(木) 17:46:31
絵神、文神戻ってきてくだしあ
314fusianasan:2007/08/17(金) 16:47:08
あげ
315fusianasan:2007/08/18(土) 11:55:03
うんこ
316fusianasan:2007/08/20(月) 21:21:25
おい うんこはやめろ
317fusianasan:2007/08/30(木) 13:48:17
続き待ってます
318fusianasan:2007/10/03(水) 19:53:56
続かない・・・のか。
319fusianasan:2007/10/12(金) 06:17:34
かぶとむす
320fusianasan:2007/10/12(金) 06:38:20
321fusianasan:2007/10/12(金) 06:58:59
カブトムス
322fusianasan:2007/10/26(金) 18:04:24
なにか書きますか?
リクあらばできるものは書いてみようかと…
323fusianasan:2007/11/04(日) 19:57:08
ノマカプは駄目かな?
324fusianasan:2007/11/06(火) 02:24:00
このスレって、女体化してるから一応はノーマルじゃね?
325fusianasan:2007/11/12(月) 10:52:21
らんまみたいに水被ると女体化するポールとか
326fusianasan:2007/11/18(日) 22:16:49
オススメ出会いサイト。
http://kokonara.kasajizo.com
327fusianasan:2007/11/25(日) 23:39:15
http://www.uploda.org/uporg1130269.jpg
ポール子落書いてみた
328fusianasan:2007/11/26(月) 01:41:44
>>327
かわええ(*´Д`)
329fusianasan:2007/11/28(水) 03:34:56
>>327
見れない><


リンゴとポール子の絡みとか見てみたいなぁ…
神現れないかな
330fusianasan:2007/11/29(木) 16:43:38
リン子は俺の嫁
331fusianasan:2007/11/29(木) 19:47:07
リン子はみんなのアイドル
332fusianasan:2007/11/30(金) 18:39:30
ポール子飼いたい
333fusianasan:2007/12/01(土) 03:40:52
ジョージ子餌付けしたい
334fusianasan:2007/12/01(土) 16:26:45
ジョン子に…
いや、やめとく
335fusianasan:2007/12/08(土) 17:30:21
リン子萌え
336fusianasan:2007/12/08(土) 17:34:30
ジョンを悼んでHere Today歌うポール子とか想像すると泣ける・・・
けど萌える
337fusianasan:2007/12/08(土) 21:08:54
変態ジョージは不滅
338fusianasan:2007/12/25(火) 22:52:22
変態ジョージ×リン子キボン
339fusianasan:2007/12/27(木) 13:49:19
DVなジョン×ポール子とか見たい
340fusianasan:2008/01/11(金) 14:51:59
>>339
しょぼくてかまわないんでしたら私投下します。
341fusianasan:2008/01/11(金) 17:36:40
投下マダー?
342fusianasan:2008/01/12(土) 01:13:42
>>340
wktkwktk♪
343fusianasan:2008/01/15(火) 12:54:47
投下待ちage
344340:2008/01/17(木) 22:53:29
>>341>>342>>343
皆さんお待たせしました。本当にしょぼくて、満足がいくか分からないですが、
投下します。

Raining 題一章

「何時になったら分かるんだよ!!このアマ!」「きゃ・・っ!」家の中で、罵声と殴る音が聞こえる。
ポーラは、妊娠した腹を抱えながらゆっくりと床から体を上げた。
「ったくよう、俺が言ったことを何一つできやしねぇ」「お願い、許して、わざとじゃないのよ」ポーラが、涙を流し、許しを請う。
「ふん、そんな分かりやすい嘘で騙されるかってんだよ!!」今度はジョンがウィスキーの瓶を壁に投げつける。と同時にキャヴィネットの上にあった写真立てが割れる。
「ぐちぐちうるせぇんだよ!」また、手が挙がる。妊娠している腹を足でけられる。
そもそもこうなったのはポーラが妊娠してからだと思う。最初は優しくしてくれたのに、妊娠するとこのようにポーラに対して暴力をふるうようになった。
それも執拗にだ。ジョンの云う事曰く、自分が言ったことを言ったとおりにやるからよくて、できないからイライラするのだという。
勿論、ポーラはそんなつもりではない。妊娠している身で、しかも身重になってきたのだからジョンも少しはわかってくれるのだと思っていた。
だが――現実は違った。
身重になるたび、家事に苦労が出てくるとそのたびに言ったとおりにできないと言う理由で暴力を振るわれた。
ポールは、殴られるたび自分は一生このままこれに耐えなければならないのかと思う。
そんな時いつも居てくれたのはジョージだった。

続きが読みたい場合はワッフルワッフルと書き込んでください。
あ、また、要望や感想があると参考になります


345fusianasan:2008/01/18(金) 00:31:48
DVジョンキター!
そしてジョージに期待大ワッフルワッフル
346千振 ◆ru7eWNjRvA :2008/01/18(金) 14:45:50
340です。名前千振に変更します。
ちなみに今二章に取り掛かってます。
347千振 ◆ru7eWNjRvA :2008/01/18(金) 14:57:14
二章完成しました。投下します

Raining 第二章

ポーラはずっと暴力を振るわれ続けて気がついたのは夜だった。
思い頭と体を起こすとそこにはイライラしながら煙草を吸うジョンの姿だった。
「やっと気がついたか」「ジョン、もう許してくれるの・・?」「っるせぇ、黙れこの頭の悪い女が!」
声からして大分酔っているようだ。
「そんなに許してほしけりゃ俺に土下座して十回謝れ。そうしたら許してやる」ジョンは酒がすっかり回って蒸気した顔をポーラに向けると、ワインを一気に飲み干し、口から少しこぼれたワインを手で拭いならが云った。
ポーラはお腹の子供と自分を守る為に言われたとおり土下座して十回ごめんなさいを言った。
ところがジョンが急に態度を変えた。
「ったくよう、つくづくお前の顔を見てるとイライラするな」「え・・っ?」ポーラは身の危険を感じて体が震えた。
「そういう奴にはおしおきが必要だよなぁ・・?」ジョンがニヤニヤしながらワイングラスを割る。
「やめて・・何するの・・?」ポーラは冷や汗が出てきて恐怖の為か、ソファから立ち上がれなかった。
するとこんな事があっても良いのだろうか?
なんとジョンはその割れたワイングラスでポーラの腕を突き刺したのだ!
「痛い・・、やだ・・止めて助けて・・!」ポーラの必死の助けのサインも無視され、何回も突き刺された。

一応ですが、続きを読みたい場合はワッフルワッフルと書き込んで下さい
348fusianasan:2008/01/19(土) 13:53:54
ワッフルワッフル
展開が気になる(・∀・)
349千振 ◆ru7eWNjRvA :2008/01/19(土) 14:46:33
3章できました。投下します

Raining 第三章

テニスンの詩にこんな詩がある。
「かいなきなみだ、それは何ゆえなるか私には分からない。
聖き絶望の淵より、なみだは
胸の中に湧き出て、双のまなこに集まる。
幸せを充る秋の野を眺めやりつつ、
返り来ぬ日のことどもを想う、そのとき。」
ポーラの心境を表せばまさにこの詩の通りではないかと思う。
「ポーラ、全くもってこんな馬鹿な話はないよ」「ジョージ・・私耐えなきゃいけないと思うの」
「何故さ?どうしてあんな暴力ばかり振るう男に耐えなきゃいけないのさ」「私がジョンと離婚するなんて彼に言ったら絶対に許さないわ、きっと」「ポーラ・・」「もし彼と離婚したらバンドはどうなるの?」
暫くしてウェイトレスが来た。
「コーヒーのおかわりはいかがですか?」「ああ、僕のと彼女のを頼むよ」ジョージはウェイトレスにそう適当にいいつけると、ごほん、と咳払いをして言った。
「ポーラ、今後は僕が君を守る。勿論、おなかの赤ちゃんだってなんとしてでも守ってみせる」「ジョージ・・」ポーラの言葉を遮るようにジョージが続けて言う。
「だから、僕と結婚しよう。ポーラ、結婚して君の人生をやり直そう」「ジョージ・・」ジョージの言葉に自然と涙が溢れてくる。
しかしポーラはジョンと話し合ってから答えを出そうと思っていた。
その日の夜、思い切ってジョンに云ってみた。
350千振 ◆ru7eWNjRvA :2008/01/19(土) 15:13:03
Raining 第四章

「あのねジョン、話があるんだけど・・」「なんだ?」ソファに座ったまま煙草を灰皿に押し付け、
振り向きざまに云う。
「ジョン、私達、もう離婚しましょう」その言葉を聞いたジョンは顔色を変えた。
「んだと?俺をなめやがって。甘ったれるんじゃねぇ!このクソアマ!!」ジョンがポーラの腕を掴み、
平手で頬を打つ。
「もう、嫌なのよ、あなたに何度も手を挙げられて私だっておなかの子だっていつ死ぬか分らない。
そんな生活はもうこりごりなのよ・・!」
ポーラが涙を目に浮かべ、云う。
「まだ分からねぇのかこの野郎!」今度は床に足蹴りに、ポーラの腹を必要に足で蹴りつける。
その度に、おなかの子が死んでいくのを感じる。
ポーラは自分の命はどうでもいいから、腹を必死に守る。
ジョンはジョンで、まだポーラに暴力を振るっている。
「いいか、ポーラ。君は俺が言ったとおりの事をすればいいんだよ」わざとそんな残酷な言葉をポーラの耳元で言う。
すると足の間から白い水が出てくるではないか。頭が、真っ白になった。まだ何か云っているジョンの言葉さえも耳に
入らない。
ポーラの子は、死んだのだ。
事実上、1964年5月にポーラはジョンによるドメスティック・バイオレンスが原因で流産――。9ヶ月だった。
このニュースはイギリス中に知れ渡り、多くのファンが彼女の不幸を痛み、悲しんだ。
351fusianasan:2008/04/23(水) 19:11:22
むかしむかし、イギリスのリバプールにポール・マッカートニーという、たいそう器量のよい若者がおりました。
ある日、ポールは交通事故で天に召されました。
車は、全速力で走る戦車と出会い頭に衝突したようにひしゃげていましたが、現場にはこの事故に巻き込まれた乗用車(あるいはそれに準ずる乗り物)のものと思われる破片などは発見されませんでした。
そこで地元の警察は、事故現場周辺の、障害物となり得るものを徹底的に調べました。
そして、驚くべき結論に達しました。
車はつぶれてもともとの大きさの半分になり、ポールには“全身を強く打って死亡”という立派な検死結果が出されていたにもかかわらず、現場付近の電話ボックス、電柱、建物の壁、どこにも車にぶつけられたような形跡はなかったというのです。
つまりポールは、どこか遠くで正面衝突事故を起こして、それからわざわざ乗っていた車ごとリバプールまで瞬間移動したことになります。
352fusianasan:2008/04/23(水) 20:05:52
いったいどこのだれがそんな七面倒くさいことをやりたがるでしょうか。
残念なことに、事故の目撃者はいませんでした。
この事故は、“マリー・セレスト号事件”に次ぐ摩訶不思議な奇怪現象として、語り継がれることになりそうです。
ところでこのポール・マッカートニーは、ロックバンド“ザ・ビートルズ”のメンバーでした。
これは4人のイギリスで生まれた若者たちのグループで、便宜上ロックバンドということになっていましたが、彼らはロックだけに固執せず、
おもしろそうだと思えばバラードでもクラッシックでも読経でも、衛生陶器の取り外しでも何でもやりました。いわば芸術家集団ですね。
ビートルズは稀に見る人気の4人組で、当時は地球を征服していました。
もしポールが天国行きになったことをファンが知ってしまったら、ひどいことになる・・・
関係者はポールのあぼーんをひた隠しにしました。
葬式も出さず、事故を調査した検死や警察には金を払って口止めしました。
353fusianasan:2008/04/24(木) 17:56:47
ですが、口封じをしているだけではポールの死を隠し通すことはできません。ビートルズは客の前で歌わなければならないからです。
マネージャを始めとするビートルズ関係者たちは、“どうやってビートルズファンをだまして、ポールが生きていると信じ込ませるか”について夜通し議論しました。
ビートルズを取り巻く人々が上へ下への大騒ぎをしていたとき、当の3人のビートルはメンバーの死も知らされず、
週を徹していけない薬でトリップしていました。普通の人のように生活できない鬱憤を晴らすためでした。
ビートルズの自慢は、4人のファーストネームがみんな違ったアルファベットで始まっていることでした。
ABC順にジョージ、ジョン、ポール(故人)、リンゴです。確かに、カブっていないようですね。
354fusianasan:2008/04/24(木) 18:29:19
この世に残された3人のビートルは、さっきも言ったように違法薬物によってベロベロになっています。
ジョン・レノンが言いました。「おい、ポールの姿が見えねえな」
彼は破天荒であきっぽく、繊細で短気、人見知りするけど情熱的、荒っぽいけど面倒見はいいという、何とも不安定な青年です。
だれもジョンの言葉に反応しません。他の2人はウットリする薬をやりすぎて酔いつぶれてしまっていました。
ビリヤード台にうつぶせで寝ている童顔の男がリンゴです。猫が好きで、しょっちゅうスタジオに子猫を連れて来てトラブルを起こします。
そのリンゴの上に折り重なって、死んだように眠っているのがジョージです。
355fusianasan:2008/04/24(木) 18:50:34
ジョージはもともと4人兄弟の一番下でしたが、ビートルズの中でも一番若く、みんなの弟的存在です。末っ子体質というものでしょうか。
さて、普段ビートルズはマネージャの方針に従って身綺麗にしていましたが、ポールのことでマネージャが奔走していたそのときは、3人は着の身着のままでした。
それに、ヒゲも少し伸び始めていました。薄暗いプレイルームには怪しげな煙が漂い、空気はよどんで、あちこちに空き瓶やら反吐やら正体の分からないものやらが散らばっていました。
356fusianasan:2008/04/25(金) 17:41:15
3人の遊びの天才が酒とドラッグで脳を溶かしていたとき、レコーディングスタジオ(防音)の中では関係者がビートルズのこれからについて
目を赤くし、手を小刻みに震わせながらディスカスしていました。
とりあえず次の公演はやめになりました。
でも、いつまでもコンサートを休んでいてはファンが怪しみます。もしかしたら、人々がビートルズのことを忘れてしまうかもしれません。
関係者たちに、“ポールの死を公表し、新しいビートルを入れる”という選択肢はありませんでした。
3人のビートルとファンたちが何も知らないでいる今のうちに、なにかうまい手を打たなければなりません。

357fusianasan:2008/04/27(日) 16:30:33
関係者が議論をたたかわせているそこへ、ポールの父親ジェームズとポールの弟マイケルがやってきました。ポールの母親は病死していました。
2人ともがっくり力をおとしていました。
マネージャたちはしーんとしました。
「ビートルズの3人に合わせてくれませんか。ポールと仲良くしてくれたことにお礼を言いたいのです」ジェームズが静かに言いました。
編曲を担当しているマーティンが答えました。「実は、まだビートルたちにはポールが亡くなったことを伝えていないのです」
「何ですって?」弟のマイケルがかすれた声で聞き返しました。だいぶ泣いたようです。
358fusianasan:2008/04/27(日) 16:45:06
「言いにくいことなのですが、我々としてはポールの死を世間に知られたくないんです。熱狂的なファンが後を追ってしまうことも考えられますから」
ロードマネージャのマルがすまなさそうに言いました。
ポールの遺族は絶句しました。
「・・・しかし、噂が広がるのは時間の問題ですよ」マイケルがかすれ声で言いました。
マネージャのブライアンが、蒼い顔で、しかし決然と言いました。
「当の3人のビートルさえポールが死んだことを知らないうちに、顔も声も背格好もポールにそっくりな青年を連れてきて、
 第二のポール・マッカートニーに仕立て上げる計画です」
359fusianasan:2008/04/27(日) 18:14:17
「なんてことを言うんですか・・・ぼくの兄は死んだんですよ。なんでファンにもポールの親友にも知らせちゃいけないんです?
 ポールの死を悼む気持ちはないんですか・・・」マイケルは言葉に冷たい怒りを込めました。
マーティンの弟子のジェフが説明しました。「お兄さんが亡くなったことはとても残念に思います。でも、それとこれとは違います。
今公表したら世界がめちゃくちゃになりますよ。ポールはとても偉大だったんです。・・・分かって下さい・・・」
ジェームズは息子の肩に手を置きました。「では、マイケルは替え玉には使えないわけですね、ポールと違って母親似ですから」
マイケルは驚き、憤慨しました。「パパ・・・この人たちは間違ってるよ、替え玉なんて、ポールに失礼だよ・・・なんでパパまでそんなこと言うの・・・」
360fusianasan:2008/04/27(日) 18:48:58
「ここにいる人たちはみんなポールのことを好いてくれて、本当によくやってくれたよ。みんなポールがいなくなったのを悲しんでる。
 ただね、ビートルズはとても大きいんだ。ビートルズは今活動をやめるわけにはいかない。だからポールの代わりをたてるんだよ、マイケル・・・
 ポールの死を悼んでないっていうわけじゃないんだ」
ジェームズは疲れ果て、急に歳をとったような顔をしていましたが、必死にマイケルをさとしました。
マイケルは涙をためて聞いていましたが、そのときふと幼いころの思い出がよみがえりました。
361fusianasan:2008/04/27(日) 20:04:53
【マイケルの回想】
ポールとマイケルが子どものころ。
近所でラブラドールが6匹の子犬を出産した、というニュースを聞いたマッカ兄弟は早速その家へ行って子犬を見せてもらった。
まだ目の開かない赤ちゃん犬たちはハゲッチョロケだったが、とても愛らしくて、動物好きのマッカ兄弟は目を輝かせた。
母犬は興奮していてうるさく吠えていた。飼い主の男は、“1ヶ月たったら子犬を引き取りにおいで”とマッカ兄弟に言った。

兄弟は家に帰るなり母親に飛びつき、叫んだ。「ママ、犬を飼いたい!」
母メリーはそのとき仕事が終わったばかりで、とても疲れていた。
彼女は、「ラブラドールが・・・」「ぼくたちの子犬」「あと一月で母犬と離れられるの」「夜はぼくのベッドに寝かせるの」などと
息子たちが口々に言うことを、黙って夕食の準備をしながら聞いていた。
いつまでたっても子どもたちはしゃべり続けていたので、メリーはさえぎった。
「あなたたちが学校に行ってるあいだ、家にはだれもいないの。子犬は何時間も放っておかれることになるわ。もしあなたたちがその犬だったら、そんなのいやでしょ」
「学校を休んで世話をするよ!」マイケルが言った。ポールも大きく頷いた。「それか、学校に連れて行くよ」
メリーはためいきをついて目を伏せた。「ごめんなさいね。ママは犬を飼うことに反対よ」
そのひとことで、兄弟は、あのラブラドールを飼うことはできないのだと悟った。
メリーを見つめる兄弟の目に、同時に涙が盛り上がった。
ポールがキッチンから走り去った。マイケルも兄を追った。
2人はピアノの下で抱き合って泣いた。

兄弟は泣き疲れて、いつの間にか寝てしまった。
362fusianasan:2008/04/27(日) 21:27:09
あのときと同じ混じりけのない悲しみが、マイケルの胸を貫きました。
犬を飼うことを許してもらえなかった小さいときの記憶が一気に噴き出し、マイケルはたまらず落涙しました。
涙で濡れたポールのセーターにほほをくっつけて泣いたあのときのように、マイケルは父親の胸に顔を押しつけてしゃくり上げました。
ポールが交通事故で失った悲しみを、ビートルズのこれからについて議論することでごまかしていたマネージャたちも、
そのとき初めて堰を切ったように泣きました。
363fusianasan:2008/05/08(木) 19:28:16
ビートルズの関係者とポールの遺族がたっぷり涙を流したあと、ポールの父ジェームズ・マッカートニーがブライアンをこっそり呼び止めました。
ジェームズはブライアンをトイレに連れて行き、そこに2人の他だれもいないのを確認してから、衝撃的なことを言いました。
「わたしはポールの替え玉候補になりうる人物を一人知っています」
ブライアンは瞠目し、便器にしがみつきました。安堵で倒れそうになったのです。「そっそれはだれなんです?」
ジェームズは言いにくそうにしました。100点満点の数学のテストで13点をとったことを親に知らせようとしている子どものようです。
「・・・実はポールは双子なんです。我々夫婦はこの双子を授かったとき、あまり裕福ではなかった。
 だからポールを手元に残し、もう一方の子を修道院の門の前に捨ててきたのです・・・
 双子の赤ん坊はうり二つでした。だから、きっとポールの替え玉がつとまると思いますよ」
364fusianasan:2008/05/08(木) 19:35:11
ブライアンは感謝の気持ち伝えようとして、何も言葉を思いつけないでいます。
ジェームズはそれを手で制し、もう一言付け加えました。
「・・・ですが・・・、わたしはさっき2人の赤ちゃんがそっくりさんだったと言いましたが、一つだけ似ても似つかない箇所がありました。
 双子は、性別が違ったのです」
ブライアンはまた便器にしがみつきました。
365fusianasan:2008/05/08(木) 19:52:49
さっそくポールの双子捜しが始まりました。
と言っても、ジェームズがポールの双子の姉(妹)をどの修道院に置いてきたのか正確に覚えていたので、
マネージャたちのやることはその女性の安否の確認だけでした。


366351〜365:2008/05/31(土) 19:40:57
ごめんなさい、続きません
わたしが言いたかったのは、神に愛されたポールは交通事故で夭折し、ポールの双子の妹(姉)が替え玉を務めたということです
あとは勝手にイマジンしてください
367fusianasan:2009/02/02(月) 00:28:40
きたよー
368fusianasan:2009/02/02(月) 00:30:14
北尾w
369fusianasan:2009/02/02(月) 00:31:10
お茶漬けも美味そうだな(^q^)
370fusianasan:2009/02/02(月) 00:32:27
御茶漬けいいね〜お茶少な目がすきww
371fusianasan:2009/02/02(月) 00:33:18
>>370
それって本物でしょwww
あたしゃ永○園だからwww
372fusianasan:2009/02/02(月) 00:35:03
見栄張った・・・永谷園だお

お湯とは書けなっかたおwwww
373fusianasan:2009/02/02(月) 00:35:34
ってかみんなにつたわってるの?
374fusianasan:2009/02/02(月) 00:35:47
永谷園は強いぜw
お吸い物もウマーだしw
375fusianasan:2009/02/02(月) 00:36:18
伝わってるはずだよん
376fusianasan:2009/02/02(月) 00:36:30
マツタケ・・・・ウホッ
377fusianasan:2009/02/02(月) 00:36:52
松茸www
うほっ
378fusianasan:2009/02/02(月) 00:37:20
ちょwwwwww
379fusianasan:2009/02/02(月) 00:38:10
てか、この時間から降臨なさそうだし
お先にドロンするぜw
また明日ねおやすーシュバッ
380fusianasan:2009/02/02(月) 00:39:32
了解俺も寝るぜ!!シュバッ☆
381fusianasan:2009/02/02(月) 01:10:30
まさかの迷子www←ちなみにここを探した本人www
俺も寝るぜ!
おやすみーシュバッ!
382fusianasan:2009/02/02(月) 07:10:00
おはヨーグルト(^o^)/

今朝は30分も遅刻してもうた(ToT)
今日もガンバロー
383fusianasan:2009/02/02(月) 07:39:52
おはおは

本日も寒いけどいてくるw
迷子笑えた
384fusianasan:2009/02/02(月) 08:28:07
おはよー!
めっちゃ寒いわ
んじゃ、いてきます
385fusianasan:2009/02/02(月) 11:23:05
ちわちわす
天ぷらぷらぷら〜♪
油が綺麗なうちに食べてくるでーシュバッ
386fusianasan:2009/02/02(月) 12:17:19
天ぷら定食ウマー
穴子とナス追加したぜw

あたしゃ最近ランチに麺類食べなくなた(ToT)
387fusianasan:2009/02/02(月) 13:05:03
天ぷら裏山だお

蕎麦食べたらネギが鼻の方に逝ったお(>_<)
痛いお(ToT)
388fusianasan:2009/02/02(月) 14:01:52
天ぷらに蕎麦かぁ…ざる天蕎麦食べたくなったw
今日も受付嬢2連敗orz
389fusianasan:2009/02/02(月) 14:35:05
この際年齢には目をつぶってみてはww

新たな境地が待ってるかもwww
390fusianasan:2009/02/02(月) 15:24:56
>>387
そのネギkwsk
>>388
受付嬢(*´д`;)ハァハァ
年齢とかどでいw
その言葉の響きだけでヤバスw
391fusianasan:2009/02/02(月) 16:20:12
>>389
いやぁぁぁぁぁんw
こないだの婆ちゃんはいやぁぁぁぁぁんw
>>390
田舎だからほんとに響きだけよ…たまに可愛い子も…( ̄ー ̄)ニヤ
392fusianasan:2009/02/02(月) 17:36:19
>>391
婆さん総入れ歯なら(*´д`;)ハァハァ
あたしゃ色々と脳内変換出来るでー
393fusianasan:2009/02/02(月) 18:03:19
>>392
そのセリフ年代特定したwww

まだまだ終わりそうにないお(ToT)
394fusianasan:2009/02/02(月) 18:21:45
>>393
特定も何もわしゃ還暦過ぎとるでー
ちと買い物してから帰るのなw
395fusianasan:2009/02/02(月) 18:31:45
まだ仕事中の人達
頑張ってぬーん
396fusianasan:2009/02/02(月) 18:41:15
おー頑張るー!
入れ歯無しのは__m
397fusianasan:2009/02/02(月) 19:04:21
仕事オワター(-^〇^-)

蕎麦腹持ちワルスwww
昔はわざわざ前歯抜いたとか抜かないとか・・・w

とりま帰るぞい!
後程ヨロリ(^o^)/
398fusianasan:2009/02/02(月) 20:54:28
乙乙&たらいまー
俺が書いちゃいけないけど
あっちの630見て寂しくなったぜ(ToT)
399fusianasan:2009/02/02(月) 20:55:07
さてーと
連書きするでwww
400fusianasan:2009/02/02(月) 20:56:32
今まで降臨なしだぬ
本日は針で様子見とみたがどうだろw
401fusianasan:2009/02/02(月) 20:57:05
見てる人居たら参加してくりー
402fusianasan:2009/02/02(月) 20:57:36
そんなこんなで猿くらうだろうなwww
403fusianasan:2009/02/02(月) 20:58:30
んな事はどうでもいいけどwww
酒も美味くないし体調悪くなったかなw
404fusianasan:2009/02/02(月) 20:59:01
明日のランチは何食べようw
405fusianasan:2009/02/02(月) 21:00:40
もちろん牛丼だお

復活!
406fusianasan:2009/02/02(月) 21:01:21
久しぶりにナポリタンでも食べるかなw
でも明日になったら気が変わりそうwww
407fusianasan:2009/02/02(月) 21:01:52
おつかれー

で、牛丼タイム?w
408fusianasan:2009/02/02(月) 21:03:53
こないだ牛丼食べたからなー
しばらくいいかもwwww
409fusianasan:2009/02/02(月) 21:04:29
最近そば屋の美味い店にいってないぜ><
410fusianasan:2009/02/02(月) 21:05:59
そば屋の美味い店って変だなw
美味いそば屋でよかったのかwwww
411fusianasan:2009/02/02(月) 21:06:29
日本語むつかしいあるよw
412fusianasan:2009/02/02(月) 21:07:00
てか、テンソンあがらん(ToT)
413fusianasan:2009/02/02(月) 21:07:02
お疲れさまー
風呂上りに食べるキュウリは最高だお!
414fusianasan:2009/02/02(月) 21:07:31
ちと休憩
またくるぜシュバッ
415fusianasan:2009/02/02(月) 21:07:49
体調悪いの?大丈夫??
416fusianasan:2009/02/02(月) 21:12:30
ちょい一巡してくるw
417fusianasan:2009/02/02(月) 21:31:03
お疲れー!
仕事オワタ\(^o^)/帰って風呂飯だぁ!
体調大丈夫かいな?
とりま、後ほどー!シュバッ!
418fusianasan:2009/02/02(月) 22:12:04
来てるお
419fusianasan:2009/02/02(月) 22:13:26
dd
あたしゃ復活したでwww
でか、体調などどこも悪くないでー
420fusianasan:2009/02/02(月) 22:14:28
あたしゃ守るでw
あっちに書けないけど(ToT)
421fusianasan:2009/02/02(月) 22:15:39
てか、あっち人数いねーな
口雑応援いける人 頼むでー
422fusianasan:2009/02/02(月) 22:16:36
実況したくても(ry
423fusianasan:2009/02/02(月) 22:17:18
おおおおおおおおおおおお涙www
それが宝石に変わるというwwwww
424fusianasan:2009/02/02(月) 22:17:49
てか、宝石などに変わらんけどなwww
425fusianasan:2009/02/02(月) 22:19:23
俺だって書きたいけど我慢してんだぜ(ToT)
426fusianasan:2009/02/02(月) 22:20:01
自業自得ともいうがwwwww
てか、何とかあっちの流れを変えれないもんかのー
427fusianasan:2009/02/02(月) 22:21:36
三重の連中も書き込みにいけばいいのにw
ただでさえ人数少ないのにw
428fusianasan:2009/02/02(月) 22:22:17
これは早く落ちる流れだな(ToT)
429fusianasan:2009/02/02(月) 22:23:38
レスつかない・・・てかどこ逝った!
430fusianasan:2009/02/02(月) 22:25:13
猿くらた(ToT)
その発想はなかたw
自称上手いのいるからなwww
431fusianasan:2009/02/02(月) 22:26:14
>>429
こちは俺に任せておk

あちでがんばれおw
432fusianasan:2009/02/02(月) 22:27:31
本当によく映画観にいくんだなー
433fusianasan:2009/02/02(月) 22:28:17
誰といこうがどでいw
434fusianasan:2009/02/02(月) 22:29:17
電話でも猿くらたら解除するかな(ToT)
まだ大丈夫そうだけどw
435fusianasan:2009/02/02(月) 22:29:38
こ、こんな時に腹痛くなた!!!!
436fusianasan:2009/02/02(月) 22:30:22
ぽろっ?ぼろっ?
どっちだ?文字小さくてわからんwww
437fusianasan:2009/02/02(月) 22:31:06
>>435
気合いで乗り切るんだwwwww
438fusianasan:2009/02/02(月) 22:32:35
あれは本物!
なぜだか判るぜw
439fusianasan:2009/02/02(月) 22:33:54
・・・・ヤッターマンwww

ごめん流石に反応できん!!!
440fusianasan:2009/02/02(月) 22:33:58
とりあえず人数集まったみたいだし大丈夫そうですなw
よかたよかたw
441fusianasan:2009/02/02(月) 22:35:34
>>439
ここは俺に(ry
442fusianasan:2009/02/02(月) 22:36:10
時間おくと書けるようになるんだなw
443fusianasan:2009/02/02(月) 22:37:15
超エンターテイメントとエンターテイメントの違いは何だよwwwwwwwwwwwww
444fusianasan:2009/02/02(月) 22:38:28
ヤッターマンて言えば深田恭子のドロンジョ見てええええ!!!
445fusianasan:2009/02/02(月) 22:38:58
なんかエロイよぬw
446fusianasan:2009/02/02(月) 22:40:12
てか、同じような内容を書いちゃダメだったw
ボヤッキーは誰やんだろ?
447fusianasan:2009/02/02(月) 22:40:30
104ここの人?
448fusianasan:2009/02/02(月) 22:41:16
>>447 誰?
449fusianasan:2009/02/02(月) 22:42:15
>>448
・・・だおww
450fusianasan:2009/02/02(月) 22:47:30
あれ???
451fusianasan:2009/02/02(月) 22:47:58
前に誰かも書いてたようにミーハーなとこがあるんですなw
452fusianasan:2009/02/02(月) 22:53:49
キモイのいれたwwww
453fusianasan:2009/02/02(月) 22:54:20
トイレは俺が今行きたい!!!
454fusianasan:2009/02/02(月) 23:08:24
今あたしゃ避難中w
455fusianasan:2009/02/02(月) 23:28:16
荒れたらまず乙女wを落とすんだぜw
456fusianasan:2009/02/02(月) 23:29:43
ん?どっちにいるの??
457fusianasan:2009/02/02(月) 23:30:19
>>456
両方

キモ認定されたのここの人?w
だったらいい事だぜw
MVPだしなw
458fusianasan:2009/02/02(月) 23:32:36
こっちに復活するぜwww
459fusianasan:2009/02/02(月) 23:33:08
あっちだと猿ならないのに
こっちだと猿になるのは何故なんだ?
460fusianasan:2009/02/02(月) 23:34:33
あまり表で凹ませるような事を書くなよなwww
あたしゃ裏で書きまくりだけどwww
今日の実況のほとんどダークサイドだたw
461fusianasan:2009/02/02(月) 23:36:10
あっちで40前後書いてきたのに一度も猿にならなかったw
あっちにするか?w
462fusianasan:2009/02/02(月) 23:37:47
あっちは怒られたジャンwwww
463fusianasan:2009/02/02(月) 23:37:50
女神に性格まで求めるなよwwww
464fusianasan:2009/02/02(月) 23:38:41
463同意する部分あるぜwwww
465fusianasan:2009/02/02(月) 23:39:16
間違えた(ToT)
684だたw
466fusianasan:2009/02/02(月) 23:41:58
ここまじで猿くらうw
また避難するぜー
あたしゃ腹黒だろうがどでいですなw
467fusianasan:2009/02/02(月) 23:49:16
雑来てたんかぁ
最近タイミング合わねぇ(;_;)
468 ◆VbZElgyTYk :2009/02/02(月) 23:50:26
ちとこのスレおかしいので会議wやらね?
ここではやらないけど
469fusianasan:2009/02/02(月) 23:51:55
何故かここだと書き書き出来ない(ToT)
470fusianasan:2009/02/02(月) 23:52:47
意見待ってるおw
471fusianasan:2009/02/02(月) 23:53:47
あのお方が出てきましたなw
シュバッ
472fusianasan:2009/02/03(火) 10:16:10
おはよー(^o^)/

会議やるとき教えてねww
今日は早めに寝るお!
みんな今日もガンバロー(*^o^*)
今日も昼は蕎麦だおw
ではまたあとでww
473fusianasan:2009/02/03(火) 14:11:40
ここは律厨が頂きました
474fusianasan:2009/02/03(火) 14:14:48
合言葉 シュバシュバリンWWW
475fusianasan:2009/02/03(火) 23:30:35
津から来ますた
476fusianasan:2009/02/03(火) 23:36:30
誰もいないねっ♪
バイバイ(^o^)ノシ
477 ◆VbZElgyTYk :2009/02/03(火) 23:43:40
(ToT)
478fusianasan:2009/02/03(火) 23:51:57
>>476
待ってええええええええええええええええええええええええええええええええ
479fusianasan:2009/02/04(水) 00:00:26
ここが楽屋?
いい加減おしえてくれ
480fusianasan:2009/02/04(水) 00:03:16
楽屋はお産達の妄想ですw
481 ◆VbZElgyTYk :2009/02/04(水) 00:03:24
>>479
の残骸れすw
482fusianasan:2009/02/04(水) 00:07:52
律ってそろそろ年だし何時まで女神続ける気なの? なんだかんだ蔵は既婚者だからな
483 ◆VbZElgyTYk :2009/02/04(水) 00:09:15
>>482
本人に聞いてください
ここにてか、楽屋には居ませんので
484fusianasan:2009/02/04(水) 00:13:17
いつまでもシュバシュバリンって言ってる輩じゃなかろうもんね
485 ◆VbZElgyTYk :2009/02/04(水) 00:14:16
だねだねw

てか、もう落ちまするノシノシ
486fusianasan:2009/02/04(水) 00:47:35
律デビューは24歳か…
遅咲きw
487fusianasan:2009/02/04(水) 01:30:24
あっ!いたー♪
でも寝ちゃったねー♪
おやすみー(-_-)zz
488fusianasan:2009/02/04(水) 08:27:34
つか、◆VbZElgyTYk は此処のスレ主だったの? それだけ教えて
489 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/06(金) 00:44:32
メールしてみりゃ分かるだろw
490 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 00:51:30
移動w
491 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:53:38
きたよー
>>486
一緒にやろうぜ「…」たんw
>>487
バレエは?
自称さんも一緒にやる?w
>>488
違いますぜ(ToT)

ちと今は緊急避難れすw
492 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:54:19
>>490
お茶漬け食べたくね?w
梅茶漬けwww
493 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 00:54:29
北尾!
494 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:55:23
やぱ事務系の女性はいいよぬーんw
495 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 00:57:39
会社によって着こなしも違うねw

496 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:57:43
巨体と巨乳だたねwww
出遅れてごめんだぬーんw
497 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 00:58:04
>>492
お茶漬けはやぱ鮭か明太子!永谷園は高いから安いやつでw
わさびは必要です♪
498 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:58:13
>>495
ちゃうちゃうw
夏はいいよなw
499 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:58:44
>>497
拾ってくれてありがとおー(ToT)(T_T)(ToT)
激しく嬉しいぜw
500 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 00:59:13
話題を統一しようwww
501 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 00:59:45
>>500
だねだねw


ごめんお(ToT)(T_T)(ToT)
502 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 01:01:46
>>495
だねだねw
私服のとこもあるけど、やぱ制服に萌えるわぁw
>>496
巨体はねぇwこえーよ
503 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:02:22
>>502
あたしゃ巨体に弄ばれたいぜw
504 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 01:03:54
最近事務の女の子見るとき口元をみてしまうww
505 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:04:35
>>504
あるあるw
506 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 01:06:53
>>503
ド迫力だよ!潰れるw
>>504
あー見ちゃう時もあるけど、あんまり顔見れないチキンよ(ToT)
507 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:07:39
>>506
ド迫力www
あたしゃその言葉の響きだけで(*´д`;)ハァハァ
508 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 01:09:32
ちょっと話の筋ぶった切スマソ

みんなPCって既製品?自作?
509 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:10:09
>>508
あたしゃ既製品だよんw
510 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:10:51
>>508
明日新たな冥土ネタ仕込みにいくの?www
511 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 01:12:28
>>509
dちゃんと電源落としてる?

メイド・・・きついなぁ〜アキバ来週か再来週に行きたいけど・・
512 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:13:22
>>511
電源それ美味いの?w

早く連載読みたいぜwww
513 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:14:59
乙女wキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

針だぜwww
514 ◆9wtGtNu.jw :2009/02/11(水) 01:15:54
連載良いよ休み明けあたりから仕事の状況で・・・

明日昼から出勤になったんだおww
指だいぶなおったww
515 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:17:03
>>514
まじで?
明日出勤なら無理しないで爆睡した方がよくね?w
てか、今きてるから応援書き込みしてあげてくりー
516 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:17:53
>>514
指の負傷
そんなに重傷だたのね(ToT)
ごめんぬーん
517 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 01:23:22
ありゃりゃ
みんな落ちたの?(ToT)
518 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 01:23:44
>>516
ありがとー!いてきた♪
>>514
俺も明日仕事だ…明日はジジババばっかり
指ちゃんと治ってからでもいいよ♪
519 ◆kXzE.xyQRg :2009/02/11(水) 01:25:42
>>517
居るよ!もうすぐ寝るけどw
520 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:18:20
演技派wwwwww
演技などしないでライブ感を出せばいいのになw
動画の話w
521 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:20:32
食べ物の話はいいですなwwww
何が好物なんだろwww
フルーツとか言いそうだけどwww
522 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:22:50
脱がしはダメでも練習スレならいいよな?
被害は少なそうだし
でもどうだろ?
523 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:24:22
こっちにいるの気付いてないな(ToT)(T_T)(ToT)

んな事より客席で頑張るんだぜwww
524 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:25:18
練習スレのページ
まだ生きてるんだよなw
525 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:26:24
練習スレの頃が
楽しかったよなー
俺が書いちゃいけないど(´;ω;`)
526 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:27:34
てか、何であんな練習したんだろ?w
激しく笑える
やぱ欲求不満wwwww
527 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:31:05
カタカナ766
確かに腫れ物に触るような感じの雑ですなw
528 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:33:55
また宣伝されたかwww
529 ◆VbZElgyTYk :2009/02/11(水) 02:43:24
スレ主さん
間借りしちゃってごめんなさいm(__)m

移動しますので許してくださいな
530fusianasan:2009/02/11(水) 09:10:22
20090213/042570
531 ◆Neo..V5PTg :2009/05/06(水) 17:24:32
こん
532 ◆VbZElgyTYk :2009/05/23(土) 01:22:56
ばん
533fusianasan:2009/08/25(火) 00:15:04
wa-
534fusianasan:2009/10/23(金) 01:13:30
てすと
535fusianasan:2009/12/15(火) 00:07:52
テス
536fusianasan:2009/12/20(日) 12:17:55
てすと
537fusianasan:2009/12/25(金) 05:26:26
もう誰かお話書いてくれる人は現れないのかな(´・ω・`)
538fusianasan:2010/01/23(土) 20:00:51
やまとなめしこ
http://www.megafilex.com/video/2426/
めっちゃ可愛い関西むすめ 4
http://www.megafilex.com/video/2427/
渡辺モニカ 淫乱教師 2
http://www.megafilex.com/video/2428/
539fusianasan:2010/02/18(木) 22:44:29
これちょっと、エロいかもwww
http://geishamax.com/freetoday.html
540fusianasan:2010/07/26(月) 03:24:22
あげ
541fusianasan:2010/07/28(水) 07:59:18
age
542fusianasan:2010/07/30(金) 13:44:01
テスト
543fusianasan:2010/11/06(土) 00:41:54
てす
544fusianasan:2011/01/03(月) 04:03:11
あげ
545fusianasan:2011/02/20(日) 22:55:13.90
test
546fusianasan:2012/07/26(木) 19:48:01.41
続きマダー?
547fusianasan:2012/08/26(日) 22:01:10.01
てすと
548fusianasan:2012/09/07(金) 00:01:16.87
てす
549fusianasan:2012/11/08(木) 17:01:59.99
てすと
550fusianasan:2013/02/04(月) 11:16:53.51
テスト
551fusianasan:2013/02/10(日) 19:59:53.06
テスト
552fusianasan:2013/03/08(金) 07:51:10.66
テスト
553fusianasan:2013/03/08(金) 16:05:21.16
tesuto
554fusianasan:2013/06/27(木) 21:33:51.14
テスト
555fusianasan:2013/11/30(土) 22:45:57.21
てすと
556fusianasan
テスト