過去スレの解説
「第1章」
妹の亜由美が転校先の学校で性的なイジメに遭い、それに気がついた
姉の女子大生の桂子が、亜由美へのイジメグループを糾弾するが、
逆襲され自宅のマンションをイジメグループの溜まり場にされてしまう。
※桂子受難編に続いて亜由美いじめ編と、順序が捻れてます。
「第2,3章」
名門デパートの花形インフォメーション嬢、玲子は新入社員の
後輩を叱責したばかりに逆恨みされて襲われ、さまざまな恥辱を強制されて、
日常生活も後輩の支配下に置かれることに。
「第4,5,6章」
名門大学に合格して上京した明日香は、下宿先の夫人・美雪と
その義理の娘・宏美によって、奴隷兼性的なおもちゃにされてしまう。
宏美による明日香いびりがひと段落ついた頃、以前から義理母娘の確執が
あった美雪の秘められた策謀が。
「第7章」
新築のコーポで新婚生活を送る樹里だったが、異常な隣人・貴子に
生活を監視され、抑圧を受けることに。
「第8章」
正義感の強く人望の厚いクラス委員長・美里が、気が弱いクラスメートの由香を
庇うがそれが仇となり、由香を苛めていた陽子たちに襲われて奴隷もどきに
されてしまった。
では1のリンク先の続き行きます。
抗おうとする美里だが、乳房への攻撃と春奈によるクリトリスへの指の
連打や膣への挿入で、気もそぞろで満足に身体に力も入らない。
ついに形のいい唇がこじ開けられ、その隙間に由香が自分の体臭の染み付いた
パンティを強引に押し込んだ。
「ははは、いい格好ね。由香、美里がパンツを吐き出さないように
押さえているんだよ。
美里、由香のおしっこやマン汁の味わいはどう?」
「むううー」
他人の下着を口の中に押し込まれるという汚辱に美里は顔を左右に振るが、
どうにもならない。
それよりも、またしても官能の浪が美里を包み込もうとしていた。
頬は上気し、揉みこまれている乳房はほんのりとピンク色に染まり、
乳首も勃ってきている。それをまた美千子にコリコリもまれると、
切なげに顔をしかめるのだ。
一方、股間を受け持つ春奈は片時も休まずに、クリトリスを愛撫しながら、
膣への挿入を続けている。
中指でリズミカルに攪拌している春奈だったが
「あれ、なんか段々締まってきたよ」
と口に出し、その言葉に陽子が目を輝かせていると、ついに美里の目が
トロンと白目をむいたようになる。
(悔しいけど、もう駄目)
身体の火照りには適わない美里は、またも憎いクラスメートの手によって
イカされることになった。
美里の身体ががくっと崩れ落ちる。
「どう、気持ちよかった?」
陽子の声にも美里は反応せず、黙って目の前の春奈に抱え込まれるように倒れこむ。
荒い息を吐き、正気を失っている美里に陽子はほくそえむ。
(安全なプライベートゾーンであるはずの自分の部屋にまで押しかけられて
マンズリされるなんて…もう美里は堕ちたも同然)
自分の部屋で辱めを与えることでまだ残っている抵抗心を剥ぎ取るつもりの、
美里の家への押しかけだった。
(大成功…親ばれも怖いみたいだし)
さて、次の段階へと、陽子はへたり込む美里を尻目に、彼女のクローゼットに
手を掛けて衣類を物色しだす。
Tシャツなどに目もくれず、パンティ・ブラジャーなどの下着を次々に
取り出してはカーペットの床の上に並べていく。
「あ、陽子さん、なにを…」
陽子の行動に気がついた美里が止めようとするが、すぐに美千子と
春奈にまとわりつかれ、動きを封じられてしまう。
「ほら、すっかりいい気持ちになったもんね。もう一度イカせてやろうか」
春奈が美里を背後から捕らえて片方の乳房を揉めば
「本当にいいおっぱいね。ブラジャーで隠すなんて勿体無いよ。
遠慮しないでノーブラで登校すれば?」
美千子も美里の腕を取り、空いた手で片方の乳房を思い切りつかむ。
由香だけは一人、静かに座っている。
「結構パンツもってるじゃん、スケベだからすぐ濡らして、替えが必要になるわけ?」
陽子が一枚一枚、丁寧に美里の下着を手に取り、デジカメで撮影していく。
「な、なんでそんなことを」
二人に絡め取られながらも、美里が叫ぶが
「これからはあんたがどんな下着を身に着けるか、こっちで決める。いいね?」
そうして美里の抗議の声も聞かずに、悠々と美里のパンティやブラジャーを
丁寧に撮影していく。
時に
「あれ、この白い綿パン、股間に染みが着いてるんじゃない?」
「このパンツもうよれよれじゃん。みんなのオナペットの美里のイメージが
壊れちゃうよー。あ、でもこの方が返って生々しくて興奮するかもね」
などと、美里もそろそろ捨てようかと思っていた穿き込んだパンツを
ワザと選び出しては、些細な汚れや痛み具合などを口にして美里を苛む。
自分の下着の汚れやくたびれ具合などをあけすけにいわれ、
美里は裸の胸を抱えたまま赤面する。
to be continued
これまでなんでもあり板で連載していたのですが、このたびこちらの板で
スレを立てさせてもらいました。
ご意見ご感想など、お気軽にお寄せください。
11 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/05(水) 15:42:29
また
「ちょっと、美里もやるじゃない。ナイロンやシルクのブラも持っているんだ」
「へえ、パンツもくたびれたのだけじゃなくて、ナイロンの高級なのも生意気に
揃えてるよ。バイトして買ったんじゃなくて、どうせあの人の良さそうな
ママに買ってもらったんでしょ。十年早いんだよ」
などと感心したように言うと、春奈や美千子が囃す。
「いや、パパに買ってもらったのかもよ。スカート捲くってマン毛見せて
『ねえパパ、美里のおまんこが大切なら、高い下着買って欲しいの』
っておねだりしていたりして」
「そのとき、パパのチンポでも舐めてご機嫌取ったのかなー美里ちゃん」
聞くに堪えない冗談に美里が身を堅くしているその間も、陽子が美里の下着を
デジカメに収める。
12 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/05(水) 15:43:10
自分が身に着けている下着をあれこれ言われ、ずれたブラジャーと、
片方の足首にパンティを絡ませた情けない姿のまま拘束されて乳房を
揉みこまれる美里は、もう耳たぶまで真っ赤だ。
だが陽子は美里にかまわず、すべての下着を撮影した。美里の母親が今日
洗濯したのを部屋の隅に畳んでおいたのまで、ご丁寧にも取り上げて撮影し
「これで全部ね?」
と美里に確認し、その返事も待たないままにデジカメを掲げ
「このデジカメに入った下着以外の着用は認めないよ。由香も同じ目に
遭っているんだから。由香よりも後輩奴隷のあんたも当然そうしてもらう。
そうねえ…」
13 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/05(水) 15:43:40
といい、その細い顎に手をやり思案する風で、2枚の布切れを取り上げると
「このピンクのブラと水玉模様のパンツを穿いてきてね、これは命令よ」
と、相変わらず乳房を揉みくちゃにされたまま身悶える美里の鼻先に突き出す。
「ピンクの透けブラで男子の目を楽しませるのよ、いいね」
返事をしない美里に、美千子と春奈が左右から乳房を揉みこんでいく。
「もう、やめて…」
力なく訴える美里に構わず、陽子が由香の背中を押す。
「舐めな」
由香は陽子の言葉に従い、素直に跪く。半裸の美里の左右から、
美千子と春奈が手を伸ばし、グイと美里の両足を開かせると、美里の乳房を
揉みしだく。
「嫌ぁ」
だが否応なく、美里の恥ずかしい部分を由香が覗き、舌をそっと伸ばしていく。
「ヒイッ」
美里が悲鳴を上げる。由香のざらざらした舌が美里のクリトリスをそっと
撫でる。それは指の腹で愛撫されるよりも、刺激的だった。
しかもさっきイカされたばかりということで、美里の情感が高まるのに
さして時間を要しなかった。
Cカップの乳房を両方から揉みしだかれ、由香の舌で間断なくクリトリスを
刺激される。美里の気持ちとは裏腹に、身体は反応し、淫らな液が染み出てくる。
「小便でも漏らしてるのかよ」
陽子が冷やかすが、美里はただ喘ぐのみで
「お願い、許して」
と息も絶え絶えに言うのがやっとだ。
to be continued
記念カキコ。乙です
すぐにでも昇りつめそうになる美里に、陽子が迫る。
「言うことを聞くまで何度でもイカせるからね。明日はピンクの透けブラと、
水玉パンツを穿くんだよ。わかった?」
美里はついに屈服する。
「…わかりました」
「お前は奴隷だって、わかってる?」
「…」
「わかってんのかよ」
タイミングよく、由香の舌がザラッとクリトリスを舐め上げる。
「ヒイッ、ああ…はい。奴隷です」
心ならずも隷従の誓いを吐いてしまう美里に
「奴隷なら、命令通りにするんだよ。これからは着用する下着はこっちで決める。
もちろん夏の間はブラウスだけでベストの着用は不可。いいね?」
沈黙している美里だったが、由香に舌の先でチロチロとクリトリスの先端を舐めまわされ
「はい、仰るとおりにします」
とまたも不本意な誓いを立てさせられる。
さらに陽子は駄目を押すかのように口を開きかけたが、またしても美里の
クリトリスを由香の舌が襲った。
もう美里はたまらなかった。
「ああ…」
トロンとして白目を剥いてしまう。
美里の痴態を前に、陽子たちは息を飲みながらも少し不満げだ。
「あー、イクの早いって」
「由香、生かさず殺さずクンニしなくちゃ駄目だろうが。使えないわね」
「奴隷の誓いの途中で本当にイカせてどうするの。由香は明日はノーパンで来いよ」
と陽子たちは口々に由香を攻め立てて、邪魔だとばかりに美里の前から由香をどかす。
まだ息を荒げている美里の前に、今度は陽子が陣取る。
「さ、奴隷の誓いの続きといこうよ。おっぱい揉んであげて」
またしても美千子と春奈が、美里の初々しくも張りのある乳房に手を掛ける。
「もう嫌…」
弱々しく訴える美里に構わず、陽子は美里の股間に手を伸ばすと、
そこは由香の愛撫のせいですでにぐっしょりと濡れていた。
「大洪水じゃん、美里。さ、続きをいくよ」
陽子は、美里のクリトリスをぴんと弾き、美里が
「ああ…」
と半裸体をうねらせたのを見やると、美里の膣に指を挿入していく。
美里は力を入れて何とか指の進入を防ごうとするが、すでに肉体はとろかされている。
「や、やめて」
だが、陽子の指は美里の膣の折り重なる襞を意にも介さず、ズボッと進入する。
to be continued
>>15 どうもです。
どうか読んでやってください。
>>16 画像のサイトでしょうか。
「ほら、気持ちいい?」
「いや…気持ちいいなんて…」
だが今日、すでに春奈から指で気をやらされていたために、美里の意思に反して
すっかり陽子の指をくわえ込んでいる。
「美里、これから毎日こっちの命令通りに義務を果たしてもらうよ。
なーに、そう難しいことは要求しないわ。ほんの些細なことだから」
「あ、あの…例えば、どんなことです?」
愛撫を受け喘ぎながらも、美里は不安げだ。
「簡単よ、裸で廊下を歩けとか、ノーブラで登校しろとか…」
残酷な言葉に眉をひそめる美里を、陽子は面白そうに眺める。
22 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/09(日) 16:26:06
「そんなことは言わないわ。まぁ些細なことよ。連絡方法は携帯にメール出したり、
メモを挟んだり色々考えるから」
というと、陽子は美里に挿入していた指を浅く引き、また深く突き入れる。
明日からどんな命令を下されるのかと不安げな美里は、たまらず
「ああ…」
歯噛みして、懸命に耐えている。
「命令には従うんだよ。わかったの?」
最初は誰でもやりそうなついうっかりという間抜けな動作を強要し、美里を徐々に
晒し者に仕立て上げ、どうでもいい理不尽な要求を呑ませ従わせることで、
美里を心理的にも束縛し、常に支配下に置くことが目的だった。
23 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/09(日) 16:27:33
返事をしない美里に、空いた指でクリトリスをサッと撫でる。
「ヒイーッ」
「どうなの、わかったの?」
今度は膣の中に入れた指を、いきなりグイと押し曲げる。
「ああーッ、わかりました。言うとおりにします」
「それでいいわ。その条件を守るなら、こっちも人前で辱めたりしない。
まぁあんたが透けブラやミニスカート穿いてるくらいで、私たちの奴隷に
なっているなんて誰も思わないだろうし、普通のスタイルといえば普通よね。
でも、逆らったら…」
陽子は膣に入れた指をゆっくりと引き抜いて、またズブッと突き刺すように挿入する。
「ヒィイー!」
美里の悲鳴がこれまでよりも甲高く響いた。
to be continued
24 :
fusianasan:2005/10/10(月) 00:54:31
はじめてのカキコミです
私は、おにゃのこデスが、面白くてハマってしまいました〜W
続きを楽しみにしています
25 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:36:35
「うるせえよ、美里」
慌てて陽子が空いた手で美里の口を押さえると、由香に顎をしゃくり
「また口封じしな」
と命じる。
命令に従い由香は、さっき美里の口をふさいでいた自分のパンティをまたも美里の
口に当てて美里の悲鳴の漏れを防ぐ。
「美里、言う通りにしていれば、あんたが奴隷になっているって誰にもわからないわ。
あんたもこんな風に指を入れられたりマンコを舐められたりされているって
知られたくないでしょ?」
ね、と陽子が、すっかり大洪水の様相を呈している美里の膣を、かき回すように指で苛む。
(凄い敏感ね。昨日初めてマンズリしたのに、もうこんなに濡れるようになって)
内心ほくそえみながらも、陽子はソレソレと指で攪拌していく。乳房は相変わらず
美千子と春奈の手で、揉みくちゃにされ、張り詰めた乳房に静脈が浮かび上がっている。
26 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:37:10
「う、ムグゥー」
由香の体臭が香るパンティを口に当てられたまま、美里はまたイカされていた。
「明日はこれを身に着けて来いよ」
ピンクのブラと、水玉模様のパンティが美里の前に放られる。
「わかりました…明日はそれを身に着けます」
うなだれて服従の言葉を吐き、もそもそと下着を穿きなおしてTシャツに
スウエットを身に着ける美里を、陽子は満足そうに見つめていた。
「じゃあそろそろ帰るね」
ほっとした様子の美里に
「あ、そうそう。これから時々メールを打つから、ちゃんと返事をすること。
返事が1時間遅れたら、お仕置きがあるからね」
陽子が言うと、さぁ、帰ろうよとみんなを促す。
27 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:38:36
一応友達ということになっているので、美里は母に怪しまれないようにと
玄関前まで見送りに出た。
「あら、もう帰るの?」
美里の母が出てきて見送る。
(顔を出さなくてもいいのに…)
美里の内心も知らない母は、愛娘の凌辱者たちとも知らずに機嫌よく陽子たちを見送る。
「またいらっしゃいね」
母の言葉に美里は嫌な顔をするが、横にいる美里の母は気がつかない。
その対比に陽子は笑いそうになるが、ぐっとこらえて明るい笑顔で答える。
「はい、おばさん」
「お邪魔しましたー」
陽子たちはいかにも仲のいいクラスメートという顔をして、美里の家を出た。
28 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:39:31
「美里のやつ、自分の部屋で悪戯されてどんな気持ちかしら」
美千子が言うと陽子が
「そりゃあ衝撃は大きいでしょうね。自分の聖域に踏み込まれたような
もんだからさ。ま、おいおい馴らしていこうじゃない、由香みたいにさ」
と3人の後ろをとぼとぼついていく由香を振り返る。
由香の場合、大人しくて引っ込み思案なところに目をつけて、
当初は仲良くしていきながら徐々に威圧して言うなりにさせていった。
出張が多い父親と看護婦の母親という、留守がちな両親の由香の家を溜まり場にして、
彼女の部屋で裸になるように命じて慰み者にして、奴隷化したのだ。
29 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:40:49
ふん、と俯く由香を振り返り見ながら、陽子の頭にアイディアが浮かんだ。
「そうだ、今度の週末、由香の家に美里を連れ込んで、おもちゃにして
やろうよ。由香とレズやらせたら面白そう」
陽子の言葉に、美千子と春奈が食いつく。
「それいい。無理やり舐めさせたりするわけ?」
「もう美里も、完全におもちゃね。でもまさか美里がこうなるとはね」
ふふんと陽子は笑う。
「まぁ瓢箪から駒だったわ。あいつが先生に由香のことをチクルからさ。
あたしらが由香を苛めているなんて手紙を先生に出すやつなんて、
正義感の強いあいつくらいでしょ。余計なことをしなけりゃ、
こんな目に遭わずに済んだのにさ」
30 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:42:14
そして後ろの由香を見やり
「今度の週末、美里とキスしたり、おっぱいこすり合わせたり、マンコ舐め
あったりするんだよ。そうだ、お前に買ってあげたバイブ、美里にも
突っ込んでやろうかしら」
相変わらず由香は俯いたままだが、陽子はおやっと思った。
当然嫌なことを言われて、由香の顔が曇るとかそんなことはやめてと
哀願するかと思っていたが、なんだか由香の頬が上気して、赤味が
差しているように見える。その表情もなんだかまんざらでもない様子だ。
(なに、こいつ…)
いぶかしがる陽子だが
「ちょっとハンバーガーでも食べていかない?」
美千子の声で、陽子は我に返った。
すぐ近くに、ハンバーガーショップの看板があり、夕日を受けて光っていた。
31 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/11(火) 03:46:25
「うん、いいね」
陽子は返事をしながら、一人納得する。
(夕陽が差していたから、由香の頬に赤味が差しているように見えたんだ)
だが本当にそれだけだろうか、どうも由香の様子が腑に落ちない気がする。
また陽子が振り返ると、由香は肩をすくめて俯いたままだ。さっきの
なんだか嬉しそうだった由香と違い、いつものおどおどした由香そのままだった。
「由香、あんたも食べていく?」
陽子の問いかけに、由香はううんと黙って首を振る。
「付き合い悪りーな」
「まぁいいじゃない。明日はちゃんとノーパンで来なさいよ」
陽子の命令に、由香は大人しく頷くのだった。
to be continued
>>24 おお、女の子の読者さんですか。
女の子の心理状態、自分が責め手だったらこうするとか、
自分が苛められていたらとか、リアルな感想をいただけると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
32 :
初心者:2005/10/12(水) 08:54:34
初めて書いて見ました。投稿します。
未熟すぎて、言葉の使い方も下手ですが、時間があったら見てやってください。
ちなみに本番はありません(笑)
タイトル「痙攣」
ビク、ビク、ビクンッ!ビクンッ…!
沙織(21歳・大学生)の膣は生き物の様に、食べるように彼氏の男根を締め付けた。
沙織「あっ、もうこんな時間!バイト行かなきゃ!」
時計は17時を回っている。中学生の塾講師を始めて2年になる。その並外れた美貌からか、その塾の看板講師となりつつあった。男子生徒からの人気も跳びぬけている。
沙織「雅人君!ちゃんと先生の話聞いてる!?」
いつも元気で真面目に授業も聞く雅人(12歳・中学一年生)が、今日はどこか生気が抜けたように感じる。
雅人「あ、はい。聞いてます」
どしたんだろ雅人君、何かあったのかな?沙織は少し心配した。
33 :
初心者:2005/10/12(水) 08:55:13
〜授業後〜
雅人「沙織先生」
沙織「どうした、雅人君?」
雅人「ちょっと相談があるんだけど…」
沙織「相談??う〜ん、今日はちょっと無理だから、明日でもいい?」
雅人「ほんとに?全然いいよ!やった….!」
沙織「明日は私が遅番の日だし!でもこの教室ではまずいから、個別教室にしよう!」
雅人「うん、分かった!」
沙織「じゃあ、明日の授業後ね。」
沙織「どうしたのかな雅人君。」
〜翌日〜
沙織「さ、私でよけりゃ何でも話してみなさい!」
雅人「こんなこと、親にも兄弟にも言えないし、友達にも言いにくいし…。沙織先生しか相談する人いなくて….。」
いつも元気のいい雅人が今日はまるで別人だ。いったい何の相談だろう…。
沙織「どしたの雅人君??元気ないよ!万引きとかしちゃった〜!?」
沙織が元気付けようとするがそれも空しく雅人は下を向いたままだ。
沙織「ほら〜!雅人!!!ちゃんと言わなきゃ分からないでしょ!!もしかして私の事好きになっちゃったとか〜!!??なんて(笑)」
漸く雅人の口が開く。
雅人「昨日、朝起きたら、その….なんて言うかパンツに白いネバネバした液体が付いてたんです….。」
雅人は真剣な眼差しで沙織を見つめた。
34 :
初心者:2005/10/12(水) 08:56:00
あまりに予想外の内容で、沙織はピストルで撃たれたような衝撃を受けた。
雅人「昨日から、ずっとそのことばかり考えてて、気分が悪いよ…。」
どうやら雅人は初めての射精、夢精を経験したらしい。
外見は小学生にも見える少年だっただけに、沙織は少し驚いていた。
何て答えていいのか分からず沙織は困惑する。教室には異様な空気が流れる。
暫くして、沙織の口が開いた。
沙織「雅人君、そのネバネバしたのが出たのは初めて…?驚くよね….。そんな液体が出て…。」
雅人「沙織先生、俺、なんかの病気かな…。親に何て言おう…。」
雅人は少し目に涙を溜めていた。
本当のことを言わないと、、雅人は変に誤解してしまう。
沙織は決心した。
沙織「あのね、雅人君、それは病気じゃなよよ。精子…..って言ってね、そうだなあ…ちょうど雅人君くらいの歳になるとみんな出るんじゃないかなあぁ。信じられないかもだけど。」
35 :
初心者:2005/10/12(水) 08:56:29
雅人「精子….って保健の授業で習ったけど、あの白いのが精子なの?」
沙織「そうだよ。確かにあんなにネバネバしてるし、初めて見たら驚くよね(笑)でもそれは雅人君が大人に成りかけてる証拠なんだよ!喜ばなきゃ!」
いつの間にか空気は和んでいる。
雅人「沙織先生も見たことあるの?何で!??」
しまった…。沙織は後悔した。何て言い訳しよう…。いろいろな言葉が頭をよぎる。
沙織「あ….のね..。女も大人になると見るっていうか、まあ説明すると長くなるから気にしなくても大丈夫!」
自分でも言ってることが分からなかった。
雅人はよく納得出来ないような表情で質問する。
雅人「でも精子って何で勝手に出るんだろうね。不思議だよ。」
沙織「勝手に出ると言えばそうだけど、出したければいつでも出せるんだよ。」
雅人「本当?どうやって?」
沙織「じゃあ口で言うのも難しいから精子出すとこ見せてあげよっか….?」
雅人「何それ!?寝てなくても出せるの?」
何言ってるのだろう。沙織は改めて後悔した。
もう12歳の子供相手にどこまで話していいのか分からなくなっている。感覚が麻痺していた。
沙織の中に眠るSの本性が雅人を弄ぼうとしているのかもしれない。もうここまで来たらどうにでもなれと思っていた。
36 :
初心者:2005/10/12(水) 08:57:35
沙織「じゃあ…パンツ脱いでちんちん出してみてくれる?」
雅人「えッ….!?」
沙織「じゃなきゃ見れないよ。だってそうでしょ…。見たくないの?」
雅人「見たいけど….恥ずかしいよ」
沙織「大丈夫、私と雅人の秘密だから。恥ずかしいことなんてないよ!」
雅人のペニスが見てみたい。12歳の少年のペニスが見たい。
罪悪感を感じながらも、沙織はそう思っていた。
雅人「じゃあ脱ぐね….恥ずかしいなあ」
沙織「どうせならパンツも一緒に脱いじゃえ!!(笑)」
沙織が自らの手でパンツも脱がせた。
12歳のペニスが露になった。
大きいッ!!
見た瞬間にそう言いそうになった。
沙織「雅人君、ちんちんおっきいね…。」
雅人「そうかなあ…。」
雅人のそれは、イタイくらいに反り返って勃起していた。12歳とは思えなかった。おそらく15センチはあっただろう。顔とペニスのギャップが沙織をドキっとさせた。
女性に性器を見せる経験など初めてだっただろう。雅人は戸惑いながらも興奮を覚えていた。
雅人「どうやって精子出すの?」
沙織「見ててね。」
37 :
初心者:2005/10/12(水) 08:58:14
沙織の手が雅人のペニスに伸びる。
沙織「こうやってちんちんを握って擦るの。」
シュッ!シュッ!シュッ!シコシコシコシコ…。
雅人「さ、沙織先生!何するの!?」
沙織「だまってみてなさい!!」
雅人「ちょっと、やめようよ!」
雅人は、初めてペニスを擦る感覚を味わい、それが快感ではなく、ただくすぐったく感じただけのようだ。
沙織「いいから、こうやるとほんとに精子出るんだよ…!」
沙織が手の動きを速める!ずいぶんとなれた手つきで、ペニスの扱い方を熟知している。
暫くして、ペニスの先から我慢汁が流れ、それが潤滑油となり手淫を助ける。
静かな部屋に淫らな音が響き渡る。
グチュ!シコシコ…!ニュる..グチュ..シュ…!
雅人も快感を覚えたらしく抵抗を止めている。
雅人「あ、はぁ…先生…!何か変な感じ…。」
沙織「ふふ。そのままじっとしててね。」
しかし、まだオナニー経験がない雅人は、射精する気配がない。そして、あまり長引かせるのもまずい。
もっと雅人を興奮させるには…。
38 :
初心者:2005/10/12(水) 08:58:52
沙織「雅人君、ちんちん出してるのは恥ずかしいよね?じゃあ私もマンコ見せるね!」
雅人「マンコ…?沙織先生もパンツ脱ぐの?」
沙織はだまったまま、静かにパンツを下ろした。雅人同様、沙織も興奮していた。
雅人の眼前に大人の女性器が露になった。それは今まで見てきた、少女の性器とは明らかに違うものだった。
沙織の手に包まれている雅人のペニスがビクンとうなった。
沙織(ふふ、しっかり反応しちゃって。)
沙織「ほら〜私のマンコには毛がいっぱいあるでしょ??雅人君もすぐにこんなになるんだよ。」
そして、沙織はクリトリスを剥き、少し大きめの小陰唇を広げてピンク色の女性器を雅人に見せ付ける。
沙織「ほらほらほら雅人君!よく見てごらん!」
沙織は腰を振りながら、自分の性器、クリトリス、小陰唇と指で撫で回していく。
雅人「何やってるの…先生!?マンコ触ってどうなるの!?」
沙織「私も一緒だから怖くないよ!」
教室に広がる異様な信じがたい光景…..。2人の男女が性器を露出し、その2つの性器は女の両手によって弄ばれている。
雅人は沙織を普通の年上の美人なお姉さんとしか思っていなかった。もちろんその美貌ゆえに、ドキドキしたことはある。雅人も男だ。
しかし、今の目の前にいる沙織はまるで動物のような…...野獣のような….これが本来の人間、哺乳類の姿なのかと、雅人は本能的に理解しかけていた。
そして、その視覚的刺激に、激しく性的興奮を覚える。
39 :
初心者:2005/10/12(水) 08:59:41
響き渡る音。グチュ…シュコジュコ….ニュチャ…!
雅人「はあはぁ…あ…はあ」
沙織「う..ふん..はあ…そう…そういい子。」
愛液、唾液、我慢汁で2つの性器、沙織の両手はビショ濡れになっていた。
雅人同様、沙織も快感で頭が白くなりかけていた。
暫くして、雅人の太ももが硬直しだした。当然、沙織にはそれが射精の予兆だということが分かる。
沙織「ね〜え…、雅人君、チンチンの辺りがなんかモヤモヤしなぁ〜い?」
雅人「さ、沙織先生….!!何か変な気分….!どうなるの..?」
沙織「はあん、雅人君、そろそろ精子出るからね。その精子、私のマンコにかけてもらおうかなぁ…あ…はん」
雅人「先生..はあ何か気持ちいいよ〜!!」
沙織「ほら、雅人君、こっち来てごらん..!」
沙織が雅人の体を引き寄せる。
そして雅人のペニスを超高速でシゴく!!
同時に自らの性器への愛撫も怠らない。かなりの器用さだ。
沙織「あ…はぁ…そう!」
雅人「あ〜ッ!!!先生〜!!!」
ペニスが痙攣を始めた。その瞬間、ペニスの先を自らの性器に向ける。大量の精液が放出された。その精液は沙織の性器全体に浴びせられた。雅人のペニスは激しく痙攣を繰り返している。ビクン、ビクン….。
40 :
初心者:2005/10/12(水) 09:00:23
沙織「あ….はぁ…すごいよ〜雅人君!い〜ッぱい出たね、精子!」
雅人「うん…!でもちんちんが変…!ビクビクしてるよう」
沙織「気持ちよくなると男も女もそうなるんだよ…!はあ..あはん。じゃあ私もマンコがビクン、ビクンって痙攣するとこ見せちゃおうかな….!」
雅人「先生も…!?」
沙織「ほら…雅人君…私…理性が壊れそう…ほらよく見て!雅人君の精子いっぱい絡めてるよ…!」
沙織はラストスパートをかけるかのように、愛撫する指を速める。
腰指共に異様な動きをしている、
目の前にいるのは動物だ。と雅人は思った。と同時に激しい興奮を覚えた。
沙織「ほらほら….ほら雅人君、私もイクよ!!あっ…はぁん!!あ〜!!!」
沙織の膣も激しく痙攣し始めた。
沙織「早く指、マンコに入れてごらん!!」
沙織が雅人の指を自分の性器に誘う。
ビクッ…ビク..ビクビクン!!!
あまりの膣圧に雅人の指は痛いくらいに締め付けられた。
静まり返った教室に果てた2人がいた。
沙織「じゃあ、気をつけて帰ってね」
雅人「うん、バイバイ先生」
歩き出す雅人。見慣れた景色がいつもと違って見えた。
(完)
42 :
fusianasan:2005/10/12(水) 22:51:18
こんばんは
24です(・∀・)ノ
…女の子が興奮しちゃう体験とかを書きたいと思ってカキコしてみました
私個人的には、いじめられるなら、鏡を使って陰部を見せ付けるとかされちゃうと興奮しちゃうデスね〜(´∀`)
女性は自分の陰部を実は見れなかったりするので…
もし、よろしかったら参考にして戴けたら幸いデス☆
小説の続きを楽しみにしていますW
翌日、美里は言いつけどおりの下着を身に着けて登校していた。
白いブラウスの背中からブラのピンク色の紐がうっすらと透けて見えていて、
あの森川美里の
悩ましいピンクの透けブラだと、同じ道を歩く男子生徒の注目を浴びていた。
美里は自分の背中に食い入るような視線が集まっているのを感じるが、
気にしない振りをして胸を張り歩く。
(透けブラくらい珍しいものじゃないし。ただの布切れが透けたくらいで、
何だって言うのよ)
そう自分に言い聞かせる、聡明な美貌で気丈さを保つ美里だが、
内心は黒雲が沸いているようだった。
44 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:16:25
昨夜、帰りが遅い父を待たずに母親と夕食を摂ったのだが、初めて家に
遊びに来た陽子達に興味を示したらしい母に色々聞かれ、美里は陽子たちに
弄ばれていたことを気がつかれないように気をつけて、無難な説明していた。
だが嫌な人間を食卓の話題にされるのにうんざりして、お代わりもせずに
ご馳走様と席を立って、自分の食器を洗っていた。
そして風呂に入ると、陽子たちにおもちゃにされた股間を特に念入りに洗う。
本心は嫌なのに、他人の手で蕩けさせられる肉体が、我ながら恨めしかった。
(また弄られたら…)
昼に学校のトイレでも気をやらされた。そのうちみんなの前で生き恥を
かかされることにもなるのだろうか…。
45 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:21:10
自室に戻ると美里はベッドに仰向けになり考え込んでいたが、
なかなか考えが決まらない。
明日からどんなことを要求されるのだろうか、不安でならない。
やはり訴え出る?
だが由香を巻き込んでいいものだろうか…
今日も唯々諾々と奴隷のように従っていた由香のことが気にかかる。
(やはり由香ちゃんを説得しよう。一緒にこの地獄から抜け出そう)
由香も好きで裸になったりノーパンで登校しているわけではないだろうし、
説得して一緒に訴え出れば、陽子たちを学校から放逐できるはずだ。
46 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:22:14
だが美里の願いを他所に、何度掛けても由香の携帯はおろか、
家の電話に掛けても留守電になるばかりだ。
必死の思いで携帯に「連絡ください」と入れておいたのだが、
とうとう由香からの着信はないままだった。
由香に構わずに自分だけでことを進めるわけにもいかず、結局、
悩んだ末に陽子に命じられた下着に付け替えて、家を出た美里だった。
上履きに履き替え、階段を昇ろうとした所で声を掛けられる。
「よう、美里。ちゃんとピンクのブラ着けているじゃん」
陽子だった。ニヤニヤ笑いながらブラが透けている美里のブラウスの胸の
盛り上がりを眺めている。
47 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:41:12
思わず美里はカバンを胸に当てた。
「パンツはどう?」
陽子がスカートを捲くろうとしたが、美里が片手でスカートを押さえる。
陽子の顔が不機嫌になる。
「何だよ、その手」
美里は周囲の目を気にしながら
「ここでは…」
「ああ、他人の見ている前ではまずいわね。じゃあトイレに行こうか」
「陽子さん…」
美里の目がすがるような風情を帯びる。昨夜、やはり訴えてやろうとか
思っていたが、こうして陽子と対峙すると、途端に気が弱くなって
しまうのが自分でも不思議だった。
48 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:42:04
「それと今日の放課後、また付き合ってもらうからさ」
「なんで…」
「文句あるのかよ」
陽子が美里の盛り上がったブラウスの胸をぎゅっとつかむ。乳房を
つかまれた痛みと、通り過ぎる数人の、奇異な視線な美里には辛い。
「いいね。もしすっぽかしたらどうなるかしら。またあんたの家に行って、
あの人が良さそうなママに、部屋に上げてもらおうかな」
そうして、陽子は胸を掴んでいた手を離すと、人差し指に自分の唾を
まぶして、またも美里の鼻の下に唾を塗りたくる。
「拭うなよ。もし拭ったら、酷い目に遭うからね」
酷い目、というのがなにを指しているのか漠然なのがなおさら不気味だった。
49 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/13(木) 03:49:11
陽子の唾の嫌な匂いがまたも美里の鼻をつき、盛り上がるブラウスの胸が緊張の
ために激しく上下している。
「いいね、美里。あたしは後から着いて行くから、先を歩きな」
背後から陽子の目が光っているために、鼻の下に塗りつけられた唾を拭うことも
ままならぬまま、惨めな匂いを味わいながら美里は歩き出す。
to be continued
>42
無理やり自分の性器を見させられるってのがポイントでしょうか。
ちなみに
「自室で鏡を使い自分の陰部を見ていたら、いきなり部屋のドアが開けられて
母親と目が合った」
ってカキコを見たことがあります。
そうとうバツが悪いでしょうね…。
今作で使うかはわかりませんが、自分の性器や肛門とか無理やり見せるのは
なかなかいいシチュかも。
ご意見どうもでした。
50 :
fusianasan:2005/10/13(木) 05:28:27
女ですが、先生の話面白かったです。よければ続き見たいです。
トイレの個室で、言いつけ通りに水玉模様のパンツを穿いているのを確認された後、
美里が教室に着く。すぐに隣の茜が話しかけてきた。
「おはよう美里」
美里は返事をせずに黙ったまま会釈を返す。教室の後方では陽子たちが
美里のあらゆる動作を観察しているのだ。彼女たちに逆らうわけには行かない。
「美里、昨日から様子が変だよ」
茜に言われるが、美里は黙ったまま席に着く。だが茜は気を悪くする風でもなく
「放課後、みんなでサテンドールにパフェでも食べにいかない?」
学校近くの、喫茶店の名前を出す。
「ゴメン、忙しいから」
今日も放課後を束縛されているのだ。会話が盛り上がらないように手短に断る美里に、
茜が思いもよらぬことを言う。
「昨日みんなでカラオケ行って、美里の様子が変だって話していたんだよ。
でね、ある結論が出たんだ。美里って実は…」
美里の顔色が変わる。みんな感づいているのだろうか。自分が陽子たちに
奴隷もどきにされ、オナニーをさせられているのを。
昨日の身体検査で股間が黄ばんだパンツを裏返しで穿くという、
恥ずかしい真似を強制されている、美里が誰にも知られたくないと思っている
事情を、感じ取ってしまったのか。
顔面蒼白の美里に、茜はしてやったりという表情だ。
まさか、ここで明け透けに自分が奴隷もどきの境遇に堕とされていることを
話すつもり、と慌てる美里の顔を、茜は愉快そうに見ながら、意外なことを言う。
「彼氏でしょ。どう、お見通しよ」
茜の言うことはまったく的外れだった。この学校で有数の人気を誇る美里に思いを
寄せる男はいくらでもいたが、みんな片思いのままだった。それなりに自信のある
自校・他校の男子からたまに告られても、すべて美里はやんわりと断わっていた。
「彼氏が出来たんでしょ。だから昨日今日と誘いを断ったり、なんか様子が
おかしいんじゃないかな?」
完全に茜たちの勘違いだった。
だが、今の美里はその言葉がありがたかった。奴隷もどきにされていることは
絶対に知られたくない。ここは茜の誤解に便乗しようと思う。
「ええ、じつはそうなの…」
小さく頷く美里に、茜は目を輝かせて身を乗り出してくる。
「やっぱり、で、どこの生徒? それとも大学生?」
「茜ちゃんの知らない人、よ」
困惑しながらも作り話をする美里だが
「えー、でも美里が付き合うなんて、どんな相手か凄く興味ある。今度会わせてよ」
「駄目よ…彼が嫌がるから」
「そう…残念。でももし彼氏のことで上手く行かないことがあったら、相談してね。
昨日からホント、美里の様子が変だからさ」
「ありがとう」
そういうと美里は、茜との話を打ち切ろうと教科書を出して予習を始める。
茜を拒絶するように教科書やノートを広げながら、美里は自嘲していた。
居もしない架空の彼氏の話まで作り上げて、陽子たちから受けている辱めを
知られまいとする自分が本当に滑稽だった。
そのとき、携帯にメール着信のお知らせが来た。
「なになに、彼氏?」
茜が覗き込もうとするが、美里は顔を強張らせながら
「いいえ、中学のときの友達よ」
返事をし、茜に背を向けて携帯を見る。
発信人は陽子だった。
『ホームルームが始まったら、最初の1分間鼻をほじること』
その文面に、美里はため息をつく。
誰かから強制されていると見せかけずに、美里自身の手で美里の評判を落として
恥を掻かせようと言う意図が見えていた。
「ね、本当は彼氏でしょ」
茜が覗き込もうとしていたが、美里はハッとして携帯を隠し、思わずきつい口調で
「関係ないでしょう」
とピシャリと言ってしまう。
美里のきつい言い方で、二人の間に気まずい空気が流れる。
フォローしようと思ったが、陽子たちの目が光っていることも怖かった。
すでに今朝は、かなり茜と言葉を交わしてしまっていた。
(茜、ゴメン…)
内心で謝るしかない美里に、茜はむくれた様子で背中を向け、反対側の席の
娘とおしゃべりを始めた。
一人うつむく美里は、陽子からの「鼻をほじれ」という命令をどうするべきか、
頭を悩ましていたが、後ろの方から聞こえてくる話し声に、身をすくませた。
「…今日はピンクの透けブラかよ」
「昨日はイエローだったな。明日は青かな?」
自分のことだろうか。だが、ほかにも透けブラをしている女子はいる。
そう思おうとしていた美里だったが
「赤、黄色、青ってそれじゃ信号じゃねーかよ。それよりさ、
昨日の身体測定でチョー汚ねーパンツ穿いていたらしいぜ」
その声に美里は息を呑む。
to be continued
◆UFOzdkZrmsさん
こちらに書き込まれましたか、
なかなか良いです、読みやすいし。
虐めがテーマなのも面白いと思います。
美里は奴隷としての証に尻に線香で番号を焼き込まれるのがいいな、
それに洗濯していない汚れた由香のショーツを履かされてたり、
尻を灰皿代わりにされるのもいいなあ。
「マジで? イメージ崩れるなー」
「ああ、模様とかじゃなくて、真っ白のパンツが股間だけまっ黄色に変色して
いたって、○○が…」
思わず美里は耳を塞ぐ。
昨日の身体測定での、自分のパンツが黄ばんでいたことがもう男子の間に知れ渡っていた。
(誰が…)
陽子だろうか。それとも無関係なクラスメートが美里の失態を面白がって
吹聴したのだろうか。
朝のホームルーム前の、クラスのざわめきがすべて自分を嘲笑している感覚に
襲われる美里だった。
昼休み、茜たちに一応誘われたものの、美里は一人で食べたいと自分の机で
弁当を食べた。
茜たちも無理に誘ってまた不機嫌な対応を取られても雰囲気が悪くなる
だけなので、あっさり引き下がり、美里以外のいつものメンバーで
にぎやかに弁当を食べていた。
美里は一人、寂寥感に囚われながら弁当を食べ終えると、第2校舎に向かう。
『昼休み、第2校舎2階のトイレに来ること』
というメッセージが携帯に届いていたためだ。
もうピンクの透けブラなどどうでもよかった。昨日の身体測定の汚れた
パンツの一件が、人の口に戸は立てられないのことわざを地で行く風に、
クラスの噂になっていた。
公然と声を上げるわけではないが、ヒソヒソと
「黄色に…」
「汚れたパンツが…」
などという単語が耳に入るたび、美里の胸は締め付けられるように辛かった。
話に尾ひれがついたか
「パンツがそうとう臭かったらしいぜ」
などと大げさに話すものや
「あの黄ばみはありえないって」
とかこっそり話す噂好きの娘の声も聞こえた。
そうして美里は、クラスメートの好奇の視線と噂の種にされていたが、
これは17の乙女にとっては辛い話題だった。
また、もうひとつ気にかかっていることがある。陽子から命令されていた
「鼻をほじること」だが、結局鼻をほじくることはどうしても出来ずに、
命じられた1分間の間鼻の辺りに手をやって誤魔化してした。
不安に駆られながらも指定された第2校舎のトイレにつく。
第2校舎は音楽室や実験室、PCルームなどが集まる棟で、
昼休みなど閑散としている。
トイレの中に入ると、陽子たちが待ち構えていた。
陽子がいきなり美里の黒髪を掴み、壁に押し付ける。
「舐めんじゃねーよ、鼻ほじれって言っただろ?」
と言い、ピタピタと美里の頬を叩く。
「ちゃんと、しました」
言い訳する美里だが
「あれは鼻の辺りに手をやっていただけでしょ。いい、ほじくるってのは
こうするの」
美千子がいきなり美里の鼻の穴に指を差し込んできた。
「な、なにを…」
驚く美里だが、両脇から陽子と春奈に押さえられ、動きを封じられ、
後ろ手におもちゃの手錠を掛けられてしまう。
美千子が美里の鼻に指を突っ込み、突き入れている。
「こうするんだよ。どうせ美里も誰も見ていないところじゃ、思い切り鼻を
ほじくって鼻くそ出してるくせにさ」
と言うと、美千子は指を引っこ抜いて指を眺め
「さすが美里ね、鼻くそが出てこないわ。ちゃんとお手入れしているんだ」
さも感心したように言うと、美里の口の中に、今まで鼻の穴に入れていた
指を突っ込んだ。
「ウグウッ」
驚いた美里はすぐにその指を吐き出すが
「言うこと聞かない美里にはお仕置きだね」
春奈が美里のブラウスのボタンを外していき、反対側からは陽子が
スカートを捲り上げると、正面の美千子が美里のパンティに手を掛ける。
「や、やめて」
「誰もいないところでやってあげるんだから、ありがたく思いなさいよ」
春奈が美里のブラカップの上から、やんわり乳房を揉みしだく。
「そうそう、教室でスカート脱がせないだけでも感謝しなさいよ」
美千子がゆっくりと美里の股に手を掛けて、足を開かせる。
「お願い…」
「だめ、命令を守らなかったお前が悪いんだからね。由香を見なよ、
今日はちゃんとお仕置きどおりに、ノーパンで登校してきているんだから」
陽子が由香に顎をしゃくると、由香はおずおずとスカートを捲り上げる。
ささやかに生えている恥毛が外気に触れ、そよいだ。
「ほら、由香なんて素直にノーパンで過ごしているじゃない。美里も見習いなよ」
そして春奈はブラカップをずらすと、じかに乳房を揉みしだきながら命じた。
「由香、トイレに誰も入ってこないよう、見張っておいて」
由香がスカートを直して大人しく出て行くと、陽子たち3人が一層激しく
愛撫を加えてくる。
春奈が乳房を揉みくちゃにしながら首筋に息を吹きかける。
正面からは美千子が美里のクリトリスを弄りながら
「あれ、もう濡れてる。美里、感じやすくなってるんじゃない?」
と、愛液で濡れた指で、膣に挿入しようとする。
to be continued
>59
良いですか、読みやすいですか。
他人の穿いたパンツネタはいいですね。でも線香とかは跡が残るので
可哀想な気も。
マジックで落書きされた娘が自宅で入浴中、ナイロンタオルで肌をこすり
いたずら書きを消そうと必死なさまに萌えたりします。
これからもよろしくお願いします。
68 :
萌え萌え:2005/10/20(木) 01:47:04
>>67 >良いですか、読みやすいですか。
はい。どうもありがとうございます。
好みの傾向が似ているかなと思います。
DVDはいずれ欲しいなって思ってます。
『すえのぶけいこ』のライフもいいなあって思うのですよ。
人の履いたショーツって、
屈辱感と清潔感の感覚がストレスになるでしょうけど、
慣れてしまえば、と言うまでの吹っ切れない感情が萌えますね。
あたしは人の汚れたショーツを履く子なんだって、
開き直ってしまうと言うか、受け入れてしまいそうだと思うんです。
線香で番号を焼き込まれて、番号で呼ぶから呼ばれたら、
すぐ返事をすることと言われて、
条件反射で返事をしてしまうなんていいかと・・・
ナイロンタオルは摩擦係数が高いのでこういう場合、
強くこすりまくるとメラニン色素が浮き出てしまって黒ずんでしまうので、
やられるたびに黒くなるのでなんだかなあと思うのですよ。
でも少女のリンチって見えない場所に根性焼きをしますよね、
実際に尻にたばこの火を20回押しつけて、
空き缶に自分の尿を入れさせて飲ませる事件があったりします。
可哀想というのもなんだけど、
お尻に番号のある女の子の寂しさがあれば良いと思う。
作品、お待ちしていま〜す。
69 :
fusianasan:2005/10/21(金) 04:24:28
作者さん乙。
恥辱責めにハァハァしながら読んでます
僕の個人的なリクエストで恐縮なのですが
美里がもっと屈辱を味わうようないじめも読みたいです
例えば、体育の後に足が蒸れて気持ち悪いから舐めて綺麗にしろと命令されて
最初は拒否するんだけど…結局…
みたいな屈辱責めもお願いします
僕の勝手なリクエストなのでスルーしてくれて構いません。
では、頑張って下さい続きを楽しみに待ってます。
「やめて…」
だが美里の抵抗は弱々しい。
手錠を掛けられた美里の腕を難なく片手で押さえる陽子が、空いている手で
何かを取り出した。
「今日は秘密兵器も持ってきたよ」
突き上げた手には、ボールペンが握られている。
「秘密兵器って、ボールペンじゃん」
春奈が笑うと、陽子が
「ボールペンだって、馬鹿にするものじゃないわ。使い方によっては…」
と美里の背後に回り、柔らかな尻肉に手を掛けた。
「いや、そ、そこは…」
美里は狼狽する。性器も恥ずかしいが、陽子が覗き込もうとしていたのは
同じくらいに恥ずかしい肛門だった。
「天下の美里ちゃんも、ここだけはなんだか臭う気がするわ」
陽子が尻肉に手を掛けて開かせ、あらわになる肛門をしげしげと眺める。
「かっわいい、すぼまっている穴がなんともいえないわ」
指摘された美里は、額や脇の下に冷や汗をかいてうろたえている。
着ている制服は乱れ、露出した乳房を揉みしだかれてクリトリスや膣を弄り回されて
いる上に、排泄器官まで晒されてしまったのだから、年頃の娘にとって羞恥は
どれほどのものだったろうか。
「じゃあ行くよ」
陽子の言葉に一体何かと不審に思う美里だが、すぐに身体に衝撃が走る。
「うわあぁぁ…」
陽子が手にしたボールペンが、美里のすぼまった穴にめり込んでいく。
普段出す一方で、なにか異物を受け入れることなどない穴に、ボールペンが
ねじり入れられる。
括約筋が自然とボールペンの侵入を防ごうと締め付けにかかるが、春奈による
乳房への攻撃と美千子が膣に差し込んだ指が暴れると、美里の気もそらされて、
その隙にまた陽子がボールペンを少しずつ、だが確実に直腸めがけて押し込んでいく。
73 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/22(土) 04:15:47
「痛いっ! お願い、やめて」
陽子たちの奴隷にされて、もう何度吐いた哀願かわからない。前からの美千子の
指と、肛門のボールペンが相乗効果をまして美里を責める。薄い肉の膜を隔てて、
膣を弄る指と肛門を突き刺すボールペンとが、連携しているかのように美里を
責めさいなむ。
「ヒイ、ヒイッ」
「ほらほら、どう?」
美里はもう息も絶え絶えだ。
「5時間目の体育、水着を忘れたことにしな。いいね?」
陽子が迫り、ボールペンをぐいと突き刺す。
「あ、ああ…どうして」
切なげにうめく美里に
「ガタガタ言わないの。素っ裸で泳がせるよ。いいね?」
ボールペンにあわせて、美千子も指で思い切り膣を攪拌し、膨張している
クリトリスを連打する。
74 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/22(土) 04:17:07
「ああ…ヒイッ」
美里はまたも上り詰めてしまった。
トイレで責められ、イカされた美里は汗びっしょりだ。ブラウスの背中が
汗で張り付いて、ピンクのブラ紐がくっきりと透けている。
「じゃあ、5時間目は水着を忘れたことでよろしくね」
陽子に言われ、美里は頷いてトイレを出た。
(何のために…水着を忘れたことにするんだろう…)
いくら考えてもわからない。
75 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/22(土) 04:18:47
水着を忘れる生徒は時にいるが、単に体操服に着替えてランニングさせられる
とかの代替メニューを課せられるのが通常だった。
(どんな意味があるんだろう)
解放された美里は、額にほつれ毛を張り付かせ、呆然と廊下を歩く。
ボールペンを挿入された肛門がヒリヒリと痛みを訴えている。
「あ、美里先輩だ。やっぱ綺麗だよね」
すれ違った後輩の女子生徒の声が耳に入るが、美里は沈痛な表情で
とぼとぼ歩くのみだった。
76 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/22(土) 04:23:48
体育では水着を忘れたと申し出たのだが、副担任を兼ねる体育担当の
女教師から体操着でランニングを命じられただけだった。
残暑の中、同じく水着を忘れた生徒と汗をびっしょりかいてランニングした
美里だが、それだけの話だった。
(一体なんの意味が…)
いぶかしく思うのだが、どうにも意味がわからない。別に欠席扱いにされた
わけでもなし、何だろうと美里は不審に思いながらも、市民プールに着いた。
陽子から、放課後に水着を持って市民プールに来ること、とメールを
打たれていたからだ。
77 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/22(土) 04:42:39
「遅せーよ美里」
「せっかく気を使って、メールで連絡したのにさ。今度からみんなが
見ている前で無理やり連行するよ」
陽子と春奈から口々に言われ
「すみません」
と美里は心ならずも頭を下げる。
「さ、行こうか」
手を取られ、市民プールの入り口をくぐる。
to be continued
>68
「休み時間に胸を揉みくちゃにする」「スカートを脱がせてスカートを隠す」
「パンティを脱がして『こんなところに毛が生えているなんて病気じゃないの』と笑う」
って実際の事件がありまして、やりまくりAVよりこういうシチュで
撮影してくれたらもっと萌えるのにと思いました。
>69
感想ご意見どうもです。
それは「他人の穿いていた、汚れた下着を着けさせる」に通じる責めかと思います。
これからも恥辱責め交えていきますよ。
レス76の冒頭の一行が欠けていました。
「放課後になり、友人の誘いを断る美里は一人沈痛な面持ちで校門を出て市民プールに向かう」
ところで、すえのぶけいこ作「ライフ」ってのはどんな内容なんでしょうか。
79 :
fusianasan:2005/10/22(土) 10:05:11
乙です!! 続きが楽しみだー
ライフについてですが、主人公が、高校の友達の彼氏に裸の写真を無理矢理撮られ
さらに、主人公が友達の彼氏を奪おうとしたと勘違いした友達が
主人公を色んな手を使って、いじめまくる
…みたいな内容ですよ。
説明下手でごめんなさいorz
>>78 すえのぶけいこ作「ライフ」って、
少し過激なイジメがテーマの漫画です。
写真誌に建物の壁に両手を突いて尻を出している3人の女の子に、
タバコの火を押しつけている5人の女の子の記事があったんだけど、
こういうの萌えるなあと思います。
『もう、お願い、やめて』
『鉄パイプで殴るぞ』
尻が焼ける・・・
次回作が楽しみですね。
「学校指定のスクール水着なんてダセーけど、まぁいいよね」
陽子、春奈、美千子、由香、そして美里の5人は料金を払うと、
紺色のオーソドックスなスクール水着に着替えてプールに入る。
ここでなにか嫌がらせでもと警戒していた美里だが、別段何も仕掛けられることも
なく、普通に泳いでいた。
(なんのつもりだろう…)
暑い日だし、もしかして普通に遊ぶために誘ったのかと不思議な気持ちにすらなる。
ある程度の時間が経ったとき、
「そろそろ帰ろうか」
陽子が言い出した。
(これで別れられるかな。それともまた拘束されて恥ずかしい目に遭うのだろうか)
スクール水着から水を滴らせ、身を堅くしている美里に、
「今日はこれで解散。あ、せっかくだから記念写真でも撮ろうよ」
と言い出すと、美千子が更衣室に戻り、コンパクトカメラを持ってきた。
「ここで撮る?」
「そうね、じゃあ由香撮影お願い」
陽子、春奈、美千子がプールサイドのすりガラスに背中を向けて、ポーズを取る。
一人水着の股間に手を当てている美里だが
「美里もきなよ。楽しく遊んだじゃない」
陽子に手招きされ、腑に落ちない気持ちのまま陽子と春奈の間に入る。
背後から美千子が、美里の両肩にポンと手を置く。
「ほら、笑って」
何の仕掛けだろうかとどうにも気持ちが悪いが、陽子たちも同じ
スクール水着だし、自分も変な露出を迫られているわけでもない。
美里もぎこちない笑顔ながらも、一緒に写真に収まっていた。
奇妙な記念撮影が終わると更衣室に向かうが、美里は顔色を変えた。
「ない、ないよ…」
と自分のロッカーの中を探す。穿いていたパンティがないのだ。
「へぇ、まさか私が盗んだっていうんじゃないでしょうね?」
陽子が嫌味たらしくにたにた笑いながら腕組みして近寄るが、美里は必死だ。
「ない…確かにここに入れたのに。ないよ」
そうして、陽子たちに本当はあなたたちが取り上げたんじゃないのかとの視線を向けるが
「マジ、知らないって」
陽子が手を振れば
「そうそう、美里の汚れパンツなんかどうでもいいって」
「マジでないの? 本当に知らないよ」
と美千子と春奈が返す。だが3人ともニヤニヤ笑っているので、
本当に知らないのか、からかっているのか、判断が付かない。
「本当に知らないよ。誰かに持っていかれたとかじゃない?」
陽子が真顔で言うのに、美里は諦めた。
うなだれたまま水着を脱ぎ、バスタオルで体を拭くとのそのそと制服を
身に着ける。ただしスカートの下はパンティ無しだ。
「あの、本当に私のパンツ…」
更衣室を出るとき、美里が聞くが
「知らないって。マジ。あんたのパンツくらいいつでも脱がせられるんだから、
泥棒みたいなことはしないって、そうでしょ?」
陽子に言われ、美里は二の句が告げない。
そうだ、確かにどんな下着を着けるのかも、陽子たちの言いなりになっていた。
「大丈夫だって、スカート捲くったりしないから。ほら、さっさと帰れば?
あたしらといたくないんでしょ」
陽子に図星を言われ、美里はカバンとスポーツバッグを手にすると背を向ける。
陽子が本当にパンツを盗んだのかわからないが、この調子では陽子に話しても
パンツが戻る可能性が低いと判断したからだ。
それにこの連中と離れたかったこともある。
ノーパンを気にしながら家路に着く美里に
「じゃーね、また明日」
陽子たちの声が投げかけられる。
「明日ね…上手くいけば先生も味方に出来るわ」
去り行く美里の背中を見ながら、陽子が言う。
「その辺は陽子に任せるけどさ。でも今さらパンツ隠すなんて意地悪ね」
美千子の声に、陽子は意外な顔だ。
「あんたがカメラ取りに行ったとき、水玉パンツ隠したんじゃないの?」
「違うって。ということは春奈? 水着に着替えたとき、更衣室から最後に
出てきたの春奈だし」
「私は知らないよ。そんなことをしても意味ないもん」
陽子たちは顔を見合わせ、不思議そうだ。
「美里が勘違いして、どっか別のロッカーにパンツだけ入れたとか?」
「まさか。でも可能性はそれくらいかなぁ」
「あたしら以外の誰か盗んだ? でも誰がそんなことを…」
陽子たちは不思議なこともあるものだと話し合っている、その後ろを由香が
一人黙って付いてくる。
「まさか、あんた?」
陽子がハッとして振り向く。ノーパンを強要されている由香が、
せめてもと美里のパンティを奪って身に着けたのかと。
陽子が由香のスカートに手をいれ、まさぐってみるが由香はいまだノーパンのままだった。
「由香でもない…どういうこと?」
首をかしげる陽子に
「まぁいいじゃない。明日も気合入れて美里を奴隷化しなくちゃ」
「そうだね」
美千子と春奈が返す。
「そうね、早速これを現像に出さないと」
陽子がコンパクトカメラを手にして言う。
今日の写真が、美里を陥れる証拠になる。それっきりもう美里のパンティのことは
話題に上らなかった。
to be continued
>>79-80 「ライフ」面白そうですね。
古本屋でも覗いてみましょうか。
>写真誌に建物の壁に両手を突いて尻を出している3人の女の子に、
>タバコの火を押しつけている5人の女の子の記事があったんだけど、
リアルな写真が載ったんですか?
90 :
731:2005/10/23(日) 16:05:06
>>89 > リアルな写真が載ったんですか?
編集者が目撃したと言うコメントだけです・・・
ショーツを隠されたのか、捨てられたのか?
これ晒し物にされていたらこの汚いの誰のと言う一言で、
取りにいく姿もいいかも。
自室で机に向かい勉強しながらも、美里は気もそぞろだった。
(今日も恥ずかしいことをさせられてしまった…)
昨日の身体検査での汚れたパンティがみんなの噂になっているのと、昼休みに
トイレで、肛門まで見られた上にボールペンを突き立てられ、そのままイカされてしまった。
(いつまでこんなことが続くの)
美里は思わず額に手を当ててため息を付く。とその時携帯が鳴った。
恐る恐る取り上げてみると、やはり陽子からだった。
ためらったものの取らないと後が怖い。意を決して電話に出る。
「もしもし…」
「鳴ったらすぐ出ろよ」
陽子の怒声がいきなり聞こえ、思わず耳を塞ぎたくなる。
「じゃあ今から明日の下着を指定するね。ブラジャーはアイボリーホワイトの
フルカップのやつ。パンツは、そうねぇ」
ここで言葉を区切ってから
「ベージュのがあったわね。あれでよろしく」
美里はハッとする。ベージュのパンティは風呂上りからまさに
身に着けているものだった。
即答しない美里に、陽子は苛立たしげだ。
「返事はどうしたの?」
「は、はい。わかりました」
仕方がなく美里は返事をする。何で他人にまた、下着を指定されなくちゃ
ならないのだろう。
「ところでお前さ、凄い感じやすいよね。由香よりも凄い濡れやすいじゃん。
本当は毎日オナニーしてんじゃないの?」
「そ、そんなことしてません」
「ご主人様に隠しごとはなしよ。奴隷の美里ちゃん」
「…」
「あれ、あんたは奴隷じゃないの?」
「奴隷だなんて…」
「奴隷だろ? 奴隷だって認めないといつまでも電話が終わらないよ。
通話料はあんたに払ってもらうからね」
美里は目を閉じて、屈辱の誓いを吐く。
(認めないと電話を切ってもらえない。方便よ…)
「はい、奴隷です」
今の瞬間直接苛まれているわけでもない電話の相手にこの一言を口にした
瞬間、美里はなんだか大事なものを失ったような虚脱感に襲われた。
逆に美里に自ら奴隷と言わせた陽子は、愉快そうだ。
「あはは、そうだよ。お前は奴隷なの。あと、そろそろ2学期のクラス委員長を
新しく決めるころじゃない。明日のホームルームで提案してね」
「はい」
確かにそろそろ新学期のクラス委員長を決める時期に来ていた。
「誰か立候補すると思う?」
「いえ…」
多分誰もそんな面倒なことを進んで手を上げたりしないだろう。
1学期は美里も推されて委員長を引き受けたのだ。
「じゃあ由香を推薦しな。いいね?」
「どうして由香…ちゃんを?」
大人しくて引っ込み思案の由香が、クラス委員長に向いているとは思えない。
だが陽子は覆い被せる様に迫る。
「何度も言わせるな、いいね?」
「…わかりました」
「じゃあお休み。さっき言った下着を忘れないようにね」
電話が切られる。美里はフゥーと息を継いだ。
なんで由香を推薦させるんだろうか。大人しい由香に面倒なことを押し付けるため?
だが、何か腑に落ちない。そこに何か邪悪な意図が隠されている気がするのだ。
(考えても仕方ない…)
今の美里にはやることがあった。
スウエットを脱いで穿いていたベージュのパンティを脱ぐと、
替わりに白い綿のパンティを穿く。
そして穿いていたベージュのパンティを裏返し、確認する。
(汚れていない…助かった)
最初はこのベージュのパンティを朝まで穿いて、学校に行くときに穿きかえる
つもりだった。以前から朝晩と2回、パンティを替えていた美里である。
だがベージュのパンティを学校に穿いていくのなら、出来るだけパンティが
汚れていないように心を配る必要があったためだ。
明日の朝穿くために、ベージュのパンティを畳んでカバンの上におく美里は
(明日は何をされるんだろう…このパンティも)
とベージュのパンティを見やり
(これも明日、晒されるのかな…)
と嫌な想像をめぐらせ、また机に向かいながらも不安感に苛まれるのだった。
翌日の朝、陽子がいち早く学校近くまで来て、ぶらぶらと時間を潰している。
紙パックのジュースをストローで吸いながら道を行き来する人を眺めていたが、
ある人影を見つけてにやっと笑い、紙パックを手で握りつぶして、
ポイと捨てて歩きだした。
ターゲットの近くに寄ると、気がついたらしい相手に向かい深々とお辞儀する。
「お早うございます、中島先生」
副担任で体育教師の中島冬子だった。
「お早う」
中島冬子も挨拶を返す。
20代後半で浅黒く焼けた肌に、筋肉質で引き締まった体躯で、釣りあがった
目がどことなく神経質さを漂わせる冬子に、陽子は媚を売るかのように話しかける。
「先生、先生の授業のおかげで私、水泳が好きになっちゃいました。
あーあ、ずっと夏ならいいのになぁ」
陽子の言葉に冬子は微笑む。ただでさえ軽んじられがちな体育の授業、
しかも受験を控えた3年の陽子の言葉だ。嬉しくないはずがない。
「そう、でも夏が終わっても市民プールの室内プールとかあるわ。
私も時々、ストレス発散で泳ぎに行くの」
「じゃあ今度、一緒に行きましょうよ。先生」
「ええ、いいわ」
「あ、そうそう。昨日早速友達と市民プールに行ってきたんですよ。
授業じゃ物足りないから、思い切り泳ごうって」
そして陽子は
「みんなで写真撮ったんですよ、見ます?」
と一枚の写真を冬子に差し出した。
自分の受け持ちの体育に好感を持っているらしい陽子に、冬子はどれどれと写真を受け取ってみる。
「あら、いやだ。スクール水着で市民プールに行ったの?」
写真を手に微笑んだ冬子の表情がサッと変わった。
足を止め、マジマジと写真を穴が開くほどに見つめる。
(来た来た…)
そ知らぬ顔で、陽子は内心ほくそえんでいる。
昨日撮った写真を速攻で現像に出して、朝一番で受け取っていた。
しかも写真にはちゃんと日付も入っている。
「これ、昨日の日付だよね。確か森川さんは水着を忘れたはず…」
美里は昨日、水着を忘れたと嘘をつかされて、プールに入らなかった。
見る見るうちに険しい顔になる冬子に、陽子は狼狽したような表情で応じる。
「あ…」
しまったと言うように片手を口に当てる陽子に、冬子の目が厳しく注がれていた。
「どうして森川さんが、授業で忘れたはずのスクール水着を放課後に
着てるのかしら。誰かに借りたわけ?」
冬子の声が詰問調になる。
to be continued
金曜日まで出張で留守になるので、今のうちに転載します。
>91
目撃談ですか。
下着は恐らく膝下まで下ろされたまま、だと思います。
>>101 いつも股間を膨らませながら作品を拝見してます。
美里ちゃんの身体検査の羞恥責めには思わず抜きますた。これから彼女がどんな風に墜ちるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
控え目な由香ちゃんは正に俺好み。既に奴隷に墜ちてる彼女への更なる被虐も期待大です。
後、気になる新キャラ女教師冬子の登場。彼女の肢体も堪能したいなって思ってますので今後の展開にも期待してます。
良い作品をありがとうございますノシ
103 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:04:07
「いえ…あの、私が言ったって言わないでくださいね」
哀願する口調になる陽子に、
「ええ、いいわ。早く答えなさい」
冬子が促す。
「本当に、お願いします。友情が壊れちゃうから」
「くどいわ。私の胸に収めておくから、事情を話して」
「実は…美里ちゃん、学校のプールに入るのが嫌だって」
なに、と目を剥く冬子に
「学校のプールだと日焼けするでしょ。でも市民プールなら屋内だから…」
「でもどうして。1学期はちゃんとプールに入ったのに」
104 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:04:54
(そりゃあ1学期はあたしの奴隷じゃなかったからよ)
上手くいったと内心ほくそえみながら
「夏休みの間に彼氏が出来たみたいですよ。だから日焼けしたくないみたい、です」
「そんな理由で…」
怒りの表情になる冬子に、陽子はとりなすように続ける。
「本当に、言わないでくださいね。私からもちゃんと水泳の授業に出るように
言いますから」
「わかったわ。それにしても美里さんに彼氏がね。3年の大事な時期だって言うのに」
苦虫を噛み潰したような冬子に、陽子は神妙な面持ちながらも
内心しめしめと思っている。
105 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:05:46
副担任の中島冬子が教室に入り、朝のホームルームが始まった。
冬子の目が、一瞬だが忌々しく美里に注がれ、美里はなんだろうと思いながらも
「あの…2学期のクラス委員長を決めたいんですが」
と申し出る。冬子が頷き、美里と、成績が良いというだけで推薦されて
嫌々副委員長に選ばれた、目立たない男子生徒が前に立つ。
「誰か立候補したい人はいますか?」
誰も手を上げない。そんな面倒なことはやりたくないと言う雰囲気だ。
美里は、教室の後方の陽子と目があうと、陽子は小さく頷く。
昨日の命令通りに由香を推薦しろということらしい。
106 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:06:26
「あの…誰か」
誰か立候補してくれたら由香を推薦しなくてもいい、と一縷の望みを託すのだが、
誰も申し出ない。
仕方がないと、美里と副委員長は目を合わせる。
今度は副委員長が発言する。
「じゃあ誰か推薦したい人はいますか?」
サッと茜が手を上げて発言許可をとると
「クラス委員長は森川さんでいいと思います」
と推薦し、賛同の声が上がる。
やはり人望のある美里を推薦したい茜に、美里に好意を持つクラスメートや、
面倒はゴメンと思う連中が美里にやらせればいいとばかり、拍手をした。
107 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:07:09
だが美里はそれを受けるわけにはいかない。
副委員長が再度
「ほかに推薦したい人はいませんか?」
と発言した。これは「委員長は美里で依存ありませんね」という意味を含めたものだったが、意外なところから手が挙がる。
美里だった。
「あの、私も推薦したい人がいるんですが」
副委員長はえっと言葉を詰まらせ、クラスの中がざわめく。
美里が推薦したい人とは誰だろう、と言う注視の中、美里が口を開いた。
「由香さんがいいと思います」
108 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:08:40
その言葉に、クラスメートたち、特に美里の友人や美里を推薦したばかりの
茜は、口をぽかんと開けていた。由香と言えば引っ込み思案で内気で、クラスの
リーダーシップを取れるタイプではない。しかも常日頃から陽子たちに
いいように使われているような娘で、幾度となくかばっていたのが美里だったはず。
推された由香と言えば、黙って俯いているのみである。
推薦された者は2名だが、片方は明らかに不適格な生徒に異様な教室の
雰囲気の中、見守っていた副担任の中島先生が口を開いた。
「いいかしら?」
「なんでしょう」
「どうして由香さんを推薦したの?」
中島先生の目は、美里にきつく注がれている。
109 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:09:26
狼狽しながらも、美里は何とか理由を考えようと
「それは…由香さんもやれば出来ると思ったので…」
と言うが、即興の理由付けにいかにも苦しそうだ。
「本当にそうかしら。由香さんがクラス委員長に向いていると思う?
あなた、本当に由香さんのことを考えて推薦した?」
「え、それは…」
美里は下を向く。由香が出来ると思って発言したわけではなく、
陽子に強制されただけの話だ。
うろたえる美里に、中島先生は腕組みをして
「自分がまた推薦されたものだからやりたくなくて、面倒なことを大人しい
由香さんに押し付けようとしたんじゃないの?」
と言い放つ。
110 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:10:03
確かに先生の指摘は、クラスのみんなの疑問を解くようなものだった。
「あー、なるほど」
誰かの呟きが響いた。
常日頃から陽子に苛められる由香をかばっていた美里が、どうして
クラス委員長に明らかに不適格な由香を推すのか。
その疑問を解く鍵は「由香への押し付け」しか考えられなかった。
まさか陽子に強制されて由香を推薦したのだと思うものはいない。
クラスの白い目や失望感が美里に寄せられる中、腕組みしたままの
中島先生が口を開いた。
「まぁ推薦するのは自由だからいいわ。みんな」
と、教室を見回し
「面白半分ではなく、クラス委員長にふさわしいと思う人を選んでくださいね」
と言い添える。
111 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:10:49
それを受けて
「じゃあほかに推薦したい人は…いませんね。では挙手で決を採ります」
副委員長が言い、挙手を求める。
「由香さんがいいと思う人は?」
ぱらぱらと何人かの手が挙がるのみだ。その中には美里がおずおずと挙げた
手も含まれている。
「次に、森川美里さんがいいと思う人は?」
これにはほとんどの生徒が手を挙げる。だが好意的ではなく、どことなく
美里に懲罰を課す雰囲気も漂う異様な空気だ。由香を推薦するように
強要した陽子すらも、手を挙げている。
「クラス委員長は森川美里さんに決まりました」
パラパラと拍手がおき、しかし白けた空気の中美里が険しい表情で頭を下げる。
112 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:11:31
「では副委員長は、どうしましょうか」
副委員長が発言する。また自分がやらされるのは面倒だと顔に出ている。
そこで陽子が手を挙げた。
「このクラスは男女比が3:1くらいなので、正副委員長を必ずしも
男女から1名ずつとこだわらなくてもいいと思います。希望者がいれば
女子でもいいんじゃないでしょうか」
と言うと、中島先生の方を見て、確認を取る目をする。
「そうね、やる気のある人が一番いいわ。希望者がいれば構わないと思うけど、どう?」
意義を唱えるものはいない。もし男子から選出と言うことになれば自分にお鉢が
回ってくる可能性もあるので、男子生徒たちも沈黙を守ったままだ。
「じゃあ、やりたい人はいますか?」
美里が声を出す、と意外な人物が手を挙げた。
113 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:12:03
「私やります」
陽子だった。面倒くさそうなことを一切嫌う陽子が手を挙げたことに、
クラスの中にどよめきすら起こる。
「雪でも降るんじゃねーの?」
男子の一人が冷やかすと、笑い声が起こる。
「たまには役に立ちたいと思ってさ」
陽子が言う。見守っている中島先生も、どちらかと言うとクラス運営に
非協力的だった陽子の自発的な立候補に嬉しそうだ。
一人美里だけは混乱している。由香を無理やり推薦させておいて落選させ、
今度は陽子が副委員長に立候補など、どういうつもりかと。
114 :
◆UFOzdkZrms :2005/10/29(土) 16:14:59
逆にこれまで副委員長を務めてきた男子は、ほっとした表情だ。
「じゃあ陽子さんで決まり、でいいですか?」
クラス中から、陽子の無投票当選に暖かい拍手が贈られた。
明らかに美里が選ばれたときとは大違いの雰囲気で、美里だけは一人針の筵に
座らされた気分だった。
to be continued
昨日やっと帰ってきました。
>102
感想どうもです。
美里さんの身体検査シーン、良かったですか。
あのシーンはこのスレッドを始めた3年前よりもずっと以前から頭に描いていた
シーンで、自分もとても萌える設定でしたね。
これからもよろしくお願いします。
>>114 こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
意に反して徐々に孤立する里美ちゃん‥(´・ω・)カワイソス‥‥と思いながらも股関をおっ起てて拝読しますた。
理解者も無く、相談する相手すら居なくなった状態でまた汚れた下着を晒される仕打ちやそれ以上の仕打ちを彼女が受けるのかと思うと本当に萌えますね。
作品を作る上で各キャラクターのイメージモデルってありますか?
俺は街行く名前も知らない可愛らしい女子高生を里美ちゃんや由香ちゃんとしてイメージしてます。陽子様はかつての学生時代、同じクラスに居た気の強い同級生をイメージしてたり。
その日1日、美里はほとんど自分の席から動かず、休み時間も一人で予習をするか
携帯を弄っていた。
隣の茜たちも、もう話しかけてこない。
休み時間も勉強しているか、彼氏からメールでも来ているのだろう携帯のチェックに
忙しい美里だし、ここ数日の様子で話しかけてもどうせ美里がろくに返事を
しないのがわかっているからだ。
また、クラス委員長に由香を推薦したというのも、友人の茜らを含めて
クラスメートの不審・不興を買っていた。
「苛められている由香ちゃんをかばっていると思っていたのに、都合のいいときは
由香に役目を押し付けようとするんだね」
「彼氏が出来たらしいよ。自分の時間が欲しいんじゃないの。だから面倒くさい
ことはやりたくないと」
「また携帯弄ってるよ。彼氏からメールでも来てるんだろうね」
などとヒソヒソと噂話が聞こえる。
だが美里の携帯に来ているメールは、陽子からのものだった。
『美里、みんなに呆れられたねヾ(゜▽゜)ノ あはは〜♪』
嘲笑するような顔文字つきの嫌味が送信されている。
唇をかみ締める美里に
『白の透けブラも格好いいよ。白のブラウスに白のブラのラインがくっきり』
『男子みんな注目しているよ』
と屈辱のメッセージが送られていた。
休み時間にいきなり届くメール、美里はそれを誰にも見られないようにと
気をつけて読んでは、悔しさと恥ずかしさに頬を赤らめていた。
一方教室の最後尾の列では、陽子は美里の透けブラくっきりの背中と、
嫌味なメールを無理やり読まされて困惑の様子を楽しんでいる。
(それにしても、予想以上にいい効果だったわ)
高嶺の花・美里の奴隷化は瓢箪から駒だったが、こんなに上手くいくとは。
様子のおかしい美里に茜が「彼氏が出来たの?」と聞き、陽子に奴隷に
されていることを気が付かれたくない美里が苦し紛れに彼氏がいると
認めたことが、予想外の効果を生み出していた。
1学期は必ず着けていたベストを脱いで、制服のブラウスからブラジャーの
ラインをくっきりと浮かび上がらせるようになった大胆な変化。
友人と必要以上に口を利かないという態度の変化と、放課後に陽子たちに
拘束されて友人に付き合えないというのが「美里に彼氏が出来た」という
茜たちの憶測の根拠だったが、美里がそれを肯定したことで、
さらなる効果が生まれていた。
初日の身体測定で美里が汚れたパンティを穿いていたことから、クラスの噂好きの娘が
「彼氏が出来たから、前の日に彼氏の家に泊まってそのまま前の日の下着を
穿き続けてきたに違いない。あの黄ばみ方では丸2日は穿いたはず」
とさすがの陽子もびっくりものの勝手な憶測を話し、それが流布されていた。
(なるほどねぇ、よく推理するわ)
詮索好きの娘の勝手な推理に、半ば呆れる陽子だった。単に恥を掻かせて
晒し者にして、美里に打撃を与えるだけのつもりだったのが、架空の彼氏話と
リンクして憶測が広まるとは。
そしてもう一つ、美里が水泳を嫌がり水着を忘れたと嘘をついた、
と副担任の中島先生に信じ込ませることにも成功した。
教師に信頼もある美里の奴隷化にあたり、教師の一人くらいは味方に
引きずりこんでおこうという策略だったが、今朝のホームルームを見る限り、
それは予想以上に成功していた。
副担任で体育担当の中島先生は、明らかに美里を良く思っていない風だった。
(わざと由香を推薦させたのも大きかったわ)
それが彼氏がいる話と相乗効果を増して、評価ががた落ちだ。
一人でぽつんと席に座っている美里の透けブラを堪能しながら、フフンと
陽子は一人悦に入り、そしてまたメールを打つ。
『授業が終わったら、駅のホームで待ってて』
メールを読んだ美里が振り返るが、陽子はそ知らぬふりだ。下手にアイコンタクトで
威圧などしたら、陽子が美里に何か仕掛けていると周囲が感づいてしまうかもしれない。
あくまでも知らん顔で隣の美千子と話しながら、陽子は美里の方をけして
見ようとはしない。
しばらくして陽子が前方を向くと、美里はブラのラインをくっきり
浮かばせた姿で一人、自分の席に座っていた。
(それでいいのよ、美里)
悄然としている美里を眺めながら、放課後に美里をどうやって苛めて
やろうかと陽子は考えている。
to be continued
>115
イメージですか。
この作品は特にないのですが、美里は滝裕可里さんなんていいかも。
今月は忙しいので、どれほど入れられるかわかりませんが
よろしくお願いします。
122 :
fusianasan:2005/11/04(金) 01:02:52
「第1章」
亜由美,桂子編 どなたか保存している方がいらっしゃたら
うpして下され
>122
これこれ、なんてことを!
じゃあ自サイト開いて公開しましょうか?
元の文章は今に比べてもかなり稚拙なので手直しが
必要で、時間が掛かるかも知れませんが。
ところでサイト開くにはどうすればいいんだ?
124 :
fusianasan:2005/11/04(金) 02:26:58
スレッドを立てて 順に8章と併行して
カキコして頂ければ・・・・<(_ _)>
あとから読み始めたのですが亜由美,桂子編が心から読みたいです。
あと続きも期待しています。
すごいエロくていいです。最高!!
126 :
&:2005/11/06(日) 01:44:40
>>123 >じゃあ自サイト開いて公開しましょうか?
そうしてもらえるとありがたい。
ほんとに心からお願いしたい。まじ最高だよ。ツボです。完全に。
一方、副担任の中島先生も、美里の変化に不審を抱いていた。
水着を忘れたと嘘をついたり、由香をクラス委員長に推薦するなどと、
美里のやることとも思えず、何か引っかかるのだ。
そこで休み時間に、美里の友人の茜を授業の用事にかこつけて呼び出して、
美里の状況をそれとなく聞いてみた。
茜から「美里に彼氏が出来たから付き合いも悪くなったし、休み時間もメールが
来るらしく、よく携帯を覗いている」と聞かされ、なるほどそれで美里の様子が
変わったのかと合点していた。
(もう3年なんだし受験もあるんだから、何やっているのかしら)
しかし恋愛は個人の自由だし、そこまでは踏み込めない。だが授業は別だ。
(日焼けしたくないからプールに入らないなんて許せない。私の授業を何だと
思っているのかしら。絶対にプールに入らせるわ)
体育だから軽く見ているのかと、中島先生の胸に怒りがわいていた。
クラスからの白眼視や、今日も言われる汚れたパンティの噂、彼氏の家に泊まったから
同じ下着を穿き続けたのではないかと無責任な噂が耳に入り、美里の気持ちは一日中塞いでいた。
(嫌だ…どうしてこんなことに)
放課後になり、暗い気持ちになりながら美里が一人駅の改札を入ると、
そこに同じ路線の陽子と美千子がいた。
「よう、由香にクラス委員長やらせようなんて、美里も悪どいわね」
陽子に早速冷やかされ、美里は唇をかみ締める。由香を推薦しろと言ったのは、
他ならぬ陽子ではないのか。
「で、今日の指令なんだけど…」
言い返せない美里を囲むように立つと、陽子が美里の袖口から手を入れて、
ブラジャーの細い肩紐に手を掛けて引っ張り出した。
白い細い肩紐が袖口から出て、だらしなく二の腕に露出し、夕日を受けて鈍く輝く。
「ブラ紐出したまま電車に乗ること。いいね?」
「そんな!」
美里がブラ紐を直そうとするが、美千子に思い切り靴を踏まれ、
痛さに顔をしかめて手を止める。
周囲にいる同じ学校の生徒が、なんだろうという風にチラチラ見ている。
「暴れると注目を浴びちゃうよ。美里ちゃんがすっかり奴隷になって
いろんな恥ずかしいことをさせられているって、ばれてもいいの?」
ね、ばれたくないでしょ、と陽子は邪悪な笑みを浮かべる。
「ブラ紐露出したまま電車に乗ること。いいね、絶対直すんじゃないよ」
「直したらお仕置きがあるからね。明日はブラウスのボタン全部飛ばして、
ブラジャー丸見えで帰らせるよ」
とさまざまに言われ、美里はただ首をすくめて萎縮するだけだった。
to be continued
>124
それは負担が大きいので…
>125-126
どうもです。
サイトを開く手続きとか、仕込んだ方がいい知識とか教えてくだされ。
>127
どの辺がつぼでしたか?
良かったら教えてください。
僕は第7章がかなりツボでした。キャラクターも大好きだしストーリーも斬新ですばらしいです。
セリフがリアルでキツイのも良いですね。
小説がこれだけ書ける才能を本当にうらやましく思います。
132 :
&:2005/11/07(月) 00:49:01
>>126だけど
これ参考になるかな?
フェチ系サイトを立ち上げたいのですが
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1084772681/l50 サイトの立ち上げに18禁のチェックとレンタル先の、
項目をチェックする事かな。
場合によって海外のもいいかも。
他の18禁HPの管理人に問い合わせるのも良いと思います。
前の主婦とのショーツ、生活態度の監視のが好きなんですけど、
ちょっととぎれとぎれな感じでHPが出来たら、
読みやすいと思うのですよ。
ブラ袖かあ・・・ビー玉をどんどん重りにショーツの中に入れられるのも、
面白いと思う重さでショーツが下がってくるから。
陽子と美千子が談笑しながら美里を監視している。
美里はといえば、一見一心不乱に勉強に打ち込んでいる様子で、参考書に目を
通しているのだが、その心中は手に取るようにわかっている。
(勉強に没頭して恥ずかしさを紛らわせたいのね。でもどうかな、
ちゃんと集中できているかなぁ)
電車の扉付近に立ちながら、時折美里の様子を窺う陽子と美千子だ。
透き通るような肌の美少女・美里の肩口からはブラの肩紐がだらしなくはみ出て、
艶やかに光っている。熱心に参考書をめくっているのだが、こわばる表情から
羞恥と困惑の内心が手に取るように窺える。
美里の前のロングシートに座る乗客、とくに中年のサラリーマンなどは文庫本を
手にしながらも時々這うような視線を美里に向けていた。
また同じ学校の下級生の男子グループが陽子とは反対側の扉付近に固まって
いたが、美里のブラチラに気がついて互いに肘うちしては、美里の方を見て
ニヤニヤ興味深そうな視線を送っていた。
美里といえば、参考書を目にして熱心に勉強している振りをしながらも、
自分の袖口からしどけなく垂れ下がるブラ紐と、そのブラ紐に向けられる
視線が気になって仕方ない。
制服でも私服でも今まで絶対にブラ紐など出したことはないし、ましてブラ透け
などにも気を使うくらいの美里である。その心中はどれほど辛いことだろう。
(肩紐くらい出している女の人なんて、よくいるじゃない。珍しいものじゃないわ)
だが、今までは肩紐を覗かせている人を見ると、だらしがないと思っていた
美里であるのに、今は自分が肩紐を堂々と露出させて注目を集めている。
いつも通う通学路線なのに、いつもより時間が経つのが遅い気がする。
同じ高校の後輩の男子が
「美里さんのブラチラ見られてラッキー」
「先輩のおっぱい、結構でかくない?」
などとひそひそ話しているのも、しっかり美里の耳を打っている。
駅に着くたびに、あと5駅、あと3駅、と指折り数える気持ちで
(早く着かないかしら)
と願う美里だが、一方でおとといの帰りの電車のような恥ずかしい目に
遭わなくて済んだ、という安どの気持ちもあった。
いくらあの時は同校の生徒がいない車両だったとはいえ、人前で胸を揉みくちゃに
されたり、スカートの中に手を入れられてパンティをまさぐられたりされ、
前の席にすわっていたリーマン風の男に、興味深々で覗き見されたのに
比べれば、偶発的に置きそうなブラ紐のはみ出しくらいまだマシという気にすらなる。
(あれに比べれば、まだ今日はマシよ)
陽子たちの責めは、かつてはしっかりしていた人気者・美里の心理を
しっかり侵食していた。
to be continued
どうもです。
第7章人気ありますね。
ただ当時のスレッドだと、あんまり読者さんの感触が良くなくて、創作意欲に
影響したってのもありました。
自分がこうすると決めたら(第5章の明日香と宏美の共同生活など)
たとえ反応が悪くても推し進めるんですが、そういう指針がない場合は
読者さんの反応で左右されたりしますね。
サイトは今月忙しいんで、年内に出来るかなぁ。
スキル無しに等しいんで…
>>136 7章最高っす。ほんとすばらしい。続きがもっとも読みたい小説です。
お願いします。
最近このスレを読みはじめたので7章連載中は書き込めませんでした。
7章連載中に応援を書き込みたかった・・・。
しかし心理描写がリアルですねー。毎回。
美里の心理が少しづつ変化していくのを書けるのは凄いです。
すこしづつ精神が壊れていくかんじがツボです。
精神の微妙な変化でキャラクターが生きていることがよくわかります。
続き楽しみにしています。
>>132だけど
いつも楽しませて頂いてありがとうございます。
ここに書き込んでも嵐だと思われるのなんだし
メール書きたいんですがいいですか?
やがて美里の使っている駅に着く。だらしなくブラ紐をのぞかせたまま、
美里はほっとして駅のホームに降りるが、さらに先の駅まで乗るはずの陽子や
美千子も一緒に降りてくる。
まさか、また自宅に乗り込まれるのだろうかと美里が顔を曇らせていると
「安心しなって。今日はパンツチェックを忘れていたから、あっちに行こうよ」
と美里の手を引っ張り、トイレに向かう。
「あ、あの…」
ためらう美里だが、ここは美里の地元であり、自分を知っているものが見ていないと
も限らないとためらうのだが、陽子と美千子は、強く拒否できない美里を
嬉々として駅の女子トイレの身障者用個室に引っ張り込んだ。
「さて、美里ちゃんのパンツチェックでーす。言いつけどおりに穿いているかなぁ」
陽子が美里のスカートをめくり上げ、美里は
「やめて、ください」
と小さな声で訴えるが、陽子は構わず美里のスカートをあげていく。
「ちゃんと言いつけどおりにベージュ穿いてるじゃん、感心」
美千子が言えば
「じゃあどれくらい汚れているのかなぁ?」
陽子が美里のベージュのパンティの縁に手を掛けて引きおろそうとし、
美里が慌ててパンティをぎゅっと握って脱がされまいとする。
「てめー、ふざけんなよ」
陽子が凄み、美里もパンティを脱がされまいと防戦に回るのだが、
女子トイレにがやがやと連れ立って入ってくる声に気を取られている隙に、
美千子が背後から美里の両腕を羽交い絞めにする。
「声を出したら恥を掻くのはあんただからね」
陽子が美里を見上げにやりと笑うと、美里のベージュのパンティを膝まで
引き下ろして裏返しにする。
今日1日ずっと穿き続けていたパンティをクラスメートに点検される屈辱に
美里は顔を背けるが、陽子は構わずにパンティをジッと見つめながら
「少し汚れてるみたいね。で、匂いのほうは」
と今度は鼻でかぐ仕草をする。
「や、やめて」
美里はたまらず小さな声で訴えるが、陽子が親指をキュッと曲げて扉の
向こうを指す仕草をし
「変な声を出すと気が付かれるよ。ここはあんたの地元でしょ」
と美里の抵抗を封じ、パンティに鼻を近づけ
「あー、結構匂うわね。美里のそのものの匂いがするわ」
と美里の心をわざと傷つける発言をしては、ショートの髪を振り乱して頭を左右に
振る美里を楽しげに見つめる。
「でも美里といえば汚れパンツなんだし、ちょっと汚れが少ないかな?」
美千子が言うと
「そうね、また掻いてやろうか」
と陽子が指をくいっと曲げる。
「やめて、ここではしないで…」
哀願する美里に構わずに、美千子は拘束していた美里の両腕を解いて、
その片手を美里のブラウスの盛り上がりに当ててやんわりと揉みしだき、
もう片手でブラウスのボタンを次々に外していく。
「美千子さん、やめて」
ボタンを外されまいと手を伸ばす美里だが、陽子がその手をはねつけると、
膝まで下ろしていたパンティをまたずりあげて美里の股間を覆い、
パンティの上から美里のクリトリスの部分を軽くノックしていく。
「汚れてなきゃ美里のパンツって気がしないしね。パンツ汚してやるからさ」
指の腹でトントンと連続してノックしていく陽子に加え、美里の背後からは
美千子が、美里のブラウスのボタンを外し終えるとブラジャーのカップも
ずらして、じかに乳房に手をかけてゆっくりと揉んで行く。
「ああ…」
切なげに柳眉を潜める美里だが、声を出すわけには行かない。なんといっても
ここは自分の地元の駅なのだ。知っている人がいつトイレに入り、
自分の声に気がつかないとも限らない。
耐える美里に、陽子と美千子は容赦のない攻撃を浴びせてくる。美千子が
乳房を揉みながらコリコリと乳首を摘めば、陽子もパンティ越しに勃起して
きた美里のクリトリスを指の腹で叩きながら、別の指でパンティに浮き出る
裂け目をゆっくりさすり出す。
「う、ううん…」
当初は抗おうとしていた美里だが、次第に身体の抵抗が弱まり、それどころか
甘い吐息を漏らし始めていた。
「フフ、美里もずいぶんスケベになったね。パンツがこんなに濡れちゃってさ」
陽子が美里のパンティのクロッチをさすりながら言う。美里のパンティが
熱い熱を帯びてきたかと思うと段々と湿り気を増し、ついにはしっかりと
染みが浮き出ていた。
「ほら、気持ちいい?」
乳房は相変わらず美千子が、ゆったりと揉み捲くっている。敏感な部分を
女二人に責められて息も絶え絶えな美里は、ホームから聞こえてくる
案内放送や、女子トイレに入れ替わり入ってくる女子高生のグループの
喧騒など、まるで別世界のような錯覚に陥っている。
(もう少しで、またイカされちゃう…)
地元の駅のトイレに連れ込まれ弄ばれる苦悩の中、身体は快楽を求めて
燃え上がらされていた。
to be continued
これから数日、出張で留守にします。
>137
では、樹里のその後を構想してみます。
>138
どうもありがとう。
お褒めいただいて嬉しいです。
>139
ご意見ご感想など、ここでいいですよ。
トリップや出身板の名無しを名乗るなどで、荒らしと区別できるかと。
>140
どうもです。
>>147 ぜひぜひお願いします。7章の続き読みたいです。書いてください。続編が読みたいです。
期待しまくりです。貴子さんの性格も樹里の性格もとってもリアルですばらしいです。
149 :
fusianasan:2005/11/10(木) 21:05:34
>>147 いつも楽しみにしています。つぎを期待してまーす!!
150 :
かぶ:2005/11/12(土) 06:45:23
すいません 教えて下さい。
7章は どこで読めるんですか?
152 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:33:53
地元の女子トイレでの辱めが終わり、美里がはだけられたブラウスのボタンを
留めなおすなど身だしなみを整えている。
「美里、明日のホームルームではちゃんと鼻をほじるんだよ。どうせ自分の
部屋じゃ思い切り鼻くそほじってるくせに」
陽子が美里の肩をポンと突くと、
「そうそう、美里ちゃんもありのままをみせないとね。言い付けに背いたら、
赤っ恥掻かせるからね」
美千子が背後から美里のブラのラインを掴んで引っ張るとパチンと音を出す。
「わかったのかよ?」
陽子に髪をつかまれ、凄まれ、
「はい…わかりました」
美里は怯えて頷いていた。
153 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:36:54
翌日の朝のホームルーム、副担任の中島先生が教壇に立ち話をしている間、
美里の胸が高鳴っている。
そのブラウスの背中からは、ブルーのブラのラインが鮮やかに透けだしていた。
昨日、地元の駅のトイレで気をやらされ、鼻をほじると誓わされていた。
帰宅を許されてからも陽子から
「明日は朝のホームルームでちゃんと鼻をほじること。いいね?
それから明日はブルーのフリル付きのブラにお揃いのパンツを穿くこと。
お前は奴隷なんだから言うことを聞くんだよ。」
という確認のメールが入り、美里はため息をつきながらも了解したメールを返信していた。
中島先生の話が続く中、斜め前の席の美千子が振り返り、美里をちらと見る。
鼻をほじれ、という催促なのだろう。
154 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:37:30
美里はフッと一息つくと、その細いしなやかな指を、自分の鼻腔に持っていく。
なるべく目立たないように、鼻の穴の奥まで差込はしないが、それでも
鼻の穴に指を差し込んで、ほじっている風に見せかける。
斜め前の美千子がまた振り返り、鼻をほじる仕草の美里を確認してにやりと笑う。
(早く、時間が過ぎてよ…)
左腕の時計を目にしながら、命じられた1分間が早く過ぎるようにと願う美里だ。
秒針の動きがなんだか遅い気がする。
「森川さん」
いきなり中島先生に名前を呼ばれ、美里はハッとした。
「あなた、人前で鼻をほじくるなんてたしなみが欠けてるわ。
女の子が堂々とやることじゃないでしょ」
中島先生が腕組みをして、忌々しげに美里を睨んでいた。
155 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:38:33
その先生の声で教室の中がドッと笑い声に包まれる。学校でも有数の美形の
美里が教室で堂々と鼻をほじっているなどと、滑稽極まりない仕草だ。
我に返った美里は、鼻に差し込んでいた指をおずおずと抜き手を机の上に
置くが、その手が震えている。
(またみんなの前で恥を掻かされた…)
先日の汚れたパンティで身体測定をさせられたことに続く、みんなの前で
恥をかかせる仕打ち。
それにしても、わざわざ先生もそんなことを大声で言わなくてもいいのに…
との美里は不満を覚える。先生が口にしなかったら、誰も気がつかなかったか、
せいぜい数人に目撃されるくらいですんだのかもしれないのに、と。
なぜだか副担任である中島先生が、自分を良く思っていないらしいと美里は
感じていた。
156 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:39:17
中島先生は、射るような目で美里をじっと見て、口を開く。
「それと今日はちゃんと水着を持ってきたんでしょうね。プールの授業が
嫌だからって水着を忘れた振りをするのは許さないわよ」
前回、美里が水着を忘れた振りをさせられたことを指しているのだと美里も気がついた。
だが、どうして中島先生が、美里が水着を忘れたと嘘をつかされたのを
知っているのか、腑に落ちない。まさか陽子がこっそりと
「彼氏が出来た美里が、日焼けしたくないから水着を忘れた振りをした」
などとご注進に及んだのだと夢にも思わなかった。
美里の疑問をよそに、先生は教室の中を見回すと
157 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:40:45
「いいですか、みんなの中には日焼けが嫌だからと水着を忘れた振りをする
人がいるようです。夏の短い間だけなんだし、水泳の授業をないがしろに
することは許しません。水着を忘れた人は、他クラスから借りるなどして
授業に出るように、いいですね。もし水着を用意しない人がいたら、
連帯責任とみなします…本当はこういうことは好きじゃないんですけどね」
そうして言葉を区切り、美里の顔を忌々しげに見てから、また教室内を見回す。
「体調などで水泳が出来ない状況の人は、そう申し出ること、以上」
というと、最後に美里を一瞥してホームルームを終えて教室を出て行った。
158 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/12(土) 15:43:33
キテラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
改めて
>>158さん、乙です。
陽子と美千子、それに中島センセ、どんどん嫌ぁな責めをしていってますね。GJとは思いながらも、いつかは彼女らにも何らかの罰が当たりますようにと願ってたりしてます。
美里、負けるな。
>トリップや出身板の名無しを名乗るなどで、荒らしと区別できるかと。
そうですね・・・考えておきます。
とりあえず名無しですいません。
第7章は面白いと思います。
管理する側と管理されて、それをあの手この手と逃げる姿が、
萌えるんだと思います。
それに、躾と教育でしょ、これだらしないから、
教育されるのに本人がそれを分かっていないから、面白いんです。
こんな小説も書いてもらえると嬉しい。
女子刑務所に入っている女の子の小説が読みたいな、
女囚同士の足の引っ張り合いと虐めが期待出来そうで面白いいます。
「ちゃんと水着を用意してね、先生が怒っているし、また忘れるようだと連帯責任に
するって言ってたから、みんなに迷惑かけないでよ」
陽子に言われ、
(あなたが忘れた振りをしろと言ったんじゃない…)
その内心をぶちまけるわけに行かない美里は、唇をかみ締めたまま
「わかったわ…」
ポツリとつぶやくのだった。
何事もなく授業が過ぎていき、体育の水泳の時間となる。水着を用意しようとして、
美里はハッとした。自分のロッカーに入れていたはずの水着がないのだ。
(ない…なんで)
動揺する美里が気配を感じ振り返ると、陽子がニヤニヤしながら立っている。
「また水着忘れたんでしょ」
「いえ、ちゃんと持ってきたはず…」
言いかけて、美里はハッとする。陽子の表情から、わざと水着を隠したのだと悟った。
「今日も忘れたことにしなよ、いいね?」
「そんな…じゃあ他のクラスから…」
他クラスの友人から借りようかと動きかけた美里の腕を掴むと、
陽子がそっと顔を寄せ
「いいから体操着に着替えて、忘れましたっていいな。もしそうしないと…」
こっそりと美里の靴を踏みつける。
痛さに顔をゆがめる美里に
「もっと恥ずかしい思いをすることになるよ。いいね?」
最後にぎゅっと美里の靴を踏みつけて、陽子は自分のスポーツバッグを手に
取るとプールに向かう。
ブラのラインを堂々と透けさせている陽子の背中を見ながら、
美里は呆然とたたずんでいた。
その日の放課後、美里は陽子たちにより由香の家に連れ込まれていた。
かって知ったる他人の家と言う風に陽子たちはくつろぎ、由香に冷たい飲み物
を用意させたりとすっかりくつろいでいる。
無理やり連行された美里は一人、部屋の真ん中でぽつんと立たされていた。
「クラス委員長がみんなに迷惑かけちゃ駄目でしょうが、美里ちゃん」
冷えたコーラ入りのグラスを掲げながら、陽子が言う。美里は悔しそうに
ジッと唇をかみ締めたままだ。
今日の体育で、またしても水着を忘れたことにされた美里に対し、
中島先生の目が吊り上らんばかりの剣幕だった。
「なんで他所のクラスから借りないの?」
「すみません…そこまで気が回らなくて…」
おずおずと言い訳をする美里に、先生は腰に両手を当てて仁王立ちし
「水着を忘れた生徒も、ちゃんと他のクラスの子から借りてきてるじゃない。
どうしてあなたは出来ないの」
そういわれても、水着を忘れたことにして、体操着でプールサイドに来いと
命令されている美里にはどうしようもない。もし命令に従わなければもっと
恥ずかしい思いをさせられると脅されていた。
「これは連帯責任よ、じゃあみんな、腕立て伏せ10回開始」
先生の指令に、クラスの娘から
「えー」
とブーイングが飛ぶが
「足りない? じゃあ20回にしましょうか」
と言われ、みんなしぶしぶプールサイドにうつ伏せになり両手を着く。
美里も体操着のまま、プールサイドの熱いタイルに手を着いた。
「はい、イチ、ニ…」
中島先生の号令で、みんな嫌々腕立て伏せをする。みんなの額から汗が滴り、
タイルの上に水玉となって跳ねる。
「今度忘れたら、もっと回数が増えるかも知れません。みんなも次は注意
しあって水着を用意するように。それと森川さん」
先生は傍らの美里に向かう。
「水着がなくてプールに入れないならしょうがないわ。あなたは校庭を
ランニングすること。さ、行きなさい」
ポンと手を叩かれて、美里は一人プールサイドから校庭に向かう。
その後姿を見るクラスの娘たちの目は、けして温かいものではなかった。
「美里、段々クラスから浮いてきてるみたいじゃん」
陽子に言われると、美里はキッとなり陽子を見つめ返す。
美里のおかげで余計な腕立てをさせられ、クラスの娘たちは美里に
冷ややかな視線を送っていた。体育が終わり、ランニングをさせられて
汗びっしょりの体操着から制服に着替える美里に数人の娘たちが近寄り
「今度は水着、忘れないでよね」
「おかげで中島先生の機嫌が悪くて大変だったんだから」
と詰め寄り、美里と親しい茜たちが
「誰でも忘れることあるじゃん、美里も今度は気をつけてね」
と間に割って入るという一幕もあった。
それを思い出し、怒りをたたえる目つきの美里に
「なんだよ、その目は」
陽子がティッシュの箱を美里めがけて投げつける。
慌てて体をひねるが、美里のブラウスの胸に箱が当たり、それをきっかけに
して、陽子たちが美里に襲い掛かった。
「やめて…」
か細い声で訴える美里だが、さして抵抗はみせない。弱々しく縮こまるだけで、
陽子たちにブラウスのボタンを外され、スカートを脱がされていく。
「体育でランニングしたから汗くせーよ、こいつ」
春奈が美里のブラジャーに手を掛けて、笑いながら体臭を嗅ぐ仕草をする。
美里の身体からは思春期の娘らしい甘酸っぱい香りが漂っているのだが、
わざと汗臭いと言うことで美里を辱める魂胆だ。
頬を真っ赤に染めて顔を背ける美里に、春奈は構わずにブラジャーのホックを
外し、肩紐を抜き取っていく。
「やめて…」
「ほら、手を後ろに回して」
乳房を隠そうとする手を背中に捻じ曲げられ、冷たい感触が襲う。
おもちゃの手錠を掛けられたのだ。
「いや…」
「黙れよ、でも相変わらずいいおっぱいしてるじゃん」
背後から春奈が、ゆっくりと美里の乳房を揉みしだいている。春奈の手の中で
熟しきらない乳房がいいようにおもちゃにされ、変形している。
「乳首勃ってきてんじゃん」
「本当。まずはパンツ越しにマメ弄りしてやるよ」
陽子が美里のパンティのクロッチを指で何度も擦りながら往復し、
指を己の鼻に当てては
「本当に匂うわ、ほら」
と今度は美里の鼻先に指を突きつける。
嫌がる美里を愉快そうに笑うと、パンティ越しに美里のクリトリスの場所を
探り当て、小刻みに刺激し続ける。
「いや…嫌です」
乳房と股間を同時に責められて、息も絶え絶えな美里はただ喘ぐのみだ。
吐息が荒くなり、身体がほんのりと火照りを帯びる。
「ほらほら」
「ああ、いやぁ」
美里はパンティ一枚の裸体をくねらせ、気を失っていた。
to be continued
今、急いでいるのでコメントは夜中に。
「ずいぶん濡れたね」
「ビショビショ、お漏らしパンツみたい」
放心状態の美里の前で、美千子と春奈が美里から脱がせたパンティを裏返しにしている。
その布切れは美里自身の愛液でおびただしく濡れていた。
穿き古したパンティ、それも自身の愛液で濡れて汚れているパンティを見られて
赤面の美里に、陽子がなにやら異物を取り出してみせた。
「これ、由香のものなんだけど今日はあんたに使わせてあげる」
それはいかにも男性のペニスをかたどったものだった。
「そんな、嫌です」
胸と股間をそれぞれ覆う裸体の美里は、不吉な予感に怯えて部屋の隅に縮こまるがすぐに
「ほら、こいよ」
と美千子と春奈により、引きずり出されてしまう。
「由香の小遣いで買わせたものだけど、今じゃ由香の愛用品になってるんだもんね」
陽子の言葉に、由香がかすかに頬を赤らめた。
「さ、しっかり押さえていて」
「嫌、嫌です」
必死でもがくが、手錠で拘束されている美里では抵抗にも限りがあった。
なんなく美千子と春奈により捕らえられ、両側から足を開かされてしまう。
「ほら、舐めろよ」
背中を押された由香が、おずおずと美里の前に跪く。
「お願い…」
美里の哀願に構わず、由香は先ほどの陵辱ですでに濡れている美里の
クリトリスをペロッと舐めた。
「ウアァー」
たまらず美里が悲鳴を上げる。そんな美里の乳房を、両脇から足を押さえる
美千子と春奈が、空いた手でそれぞれの側の乳房に手を掛けゆっくりと揉む。
「わぁ、どんどん溢れてくる」
陽子が美里の覗き込む。由香により起立したクリトリスを舐められ、
舌の先でピンと跳ね上げられこねまわされ、美里はまた息も絶え絶えに喘ぐ。
「ああ…嫌」
「そろそろかな」
ころあいよしと見た陽子がバイブを持ち、由香の背中をぽんと叩く。
どけ、というのだ。
由香が愛撫をやめて後ろに下がると、変わって陽子が美里の股間の前に
しゃがみこむ。
「嫌、お願い、陽子さん」
不気味なものを無理やり挿入される予感に美里が怯えるものの、陽子は構わずに
バイブの先で美里の濡れた粘膜の周辺を弄ぶ。
バイブの先に美里自身の半透明な液が絡みつき、鈍い光を帯びる。
「じゃあ行くわよ」
「あ、お願い」
美里の哀願もむなしく、陽子はそっとバイブの先を美里の狭い膣の入り口に当て、
そっと押し込む。
to be continued
では週末までまた留守にします。
好き勝手に感想などどうぞ。
>159
嫌ぁな感じですよねw
>160
>これだらしないから教育されるのに本人がそれを分かっていないから、面白いんです。
樹里は新婚の若妻だから至らない点はあって当然だし、だらしないってことも
ないと思うんですよ。
ただ「樹里の至らなさ」に付け込んで、飴と鞭で理不尽な支配をする不条理劇
って感覚です。
女囚ものですか、あまり関心が湧かないと言いますか…。
175 :
fusianasan:2005/11/14(月) 22:55:28
更新が早くておもしろい
さいこうでつ 「第1章」 亜由美,桂子編も読みたいです!!
>>174 樹里編
ほとんどの読者が樹里はダメ嫁だと思っているのに、
わかっていないのは作者だけw
でもそんな1に萌え。
177 :
fusianasan:2005/11/18(金) 19:24:56
それが生みの親というものだ
>>174 あの
>>176でも出ている様に同意見です。
>ほとんどの読者が樹里はダメ嫁だと思っているのに、
>わかっていないのは作者だけw 」
樹里は、あの手この手でかいくぐるのは、
読み手にとって面白い展開が期待できるんですよ。
これ、かなりの萌えになるので面白いんです。
>女囚ものですか、あまり関心が湧かないと言いますか…。
長期、短期の刑で服役している女生徒の絶望感と妬みと嫉妬を
心の葛藤を上手く書ける作者なら面白い物語が出来そうだと思うんです。
こんなのが読みたいです。
遊びのつもりで犯した罪で服役中の女の子が、
服役中は、誰が履いたか分からないショーツを履くので、
こんな気持ち悪い下着を履くのは嫌だから、
早く出所したいと真面目に服役して堀の外を目指して頑張る女の子。
そんな自分のショーツが履きたいと言う夢見る女の子の足を引っ張るのが、
人生の生き甲斐と言う終身刑の女の子との、
心の葛藤と虐めの世界を描いてもらいたいなと思うんです。
女子刑務所の話と言うと、管理している側の一方的な陵辱物が多いんだけど、
管理されている側同士の心の葛藤のぶつかり哀だね、これかけると思うんです。
あのハウスと言う一言で檻の中に入る樹里は萌えですが・・・
管理されている女の子同士で刑期という待遇のリミットの違いって、
時限爆弾だと思うんです、どうですか?
自分には与えられていない夢を持つ相手に、妬み、嫉妬、など、
作者は書けると思うんです。
どうでしよう?
179 :
fusianasan:2005/11/19(土) 11:00:11
>>178 そこまで想像できるならあんたにも書ける筈だ。
へたっぴでもいいから一度書いてみてはいかが?
「ああっ」
おぞましいものが体内に侵入してくる予感に、美里は全身の筋肉に力を
込めるかのようにそれを阻もうとするのだが、ついにバイブの先がめり込んできた。
「ウウッ」
美里の唇から悲嘆の声が漏れる。こんな形で処女を失うのか、との哀れな思いと、
現実に襲いつつあるバイブがめり込まれる痛み。
由香により肉体が蕩けさせられていたとはいえ、処女の美里にはきつい衝撃だった。
自分が阻もうとしても、陽子が容赦なくバイブを侵入させてくる。
「痛い…」
侵入されるたびに、粘膜が次々に破られるかのような衝撃を覚える美里だが
「すぐに気持ちよくなるって、由香もそうだったんだから」
痛みを訴える美里に構わずに、陽子はバイブをめり込ませる。美里の脇では、
相変わらず美千子と春奈が乳房を揉みながら、バイブがめり込んでいく
さまを興味深々と見ている。
異物感と苦痛がごちゃ混ぜになる美里は美貌を歪め、額には玉粒の汗が噴出している。
その美里を責める陽子も、熱気からか額に汗を浮かべて、それでも冷徹に
バイブを操作している。美里の膣の抵抗を感じると少し引き、
また付き入れる繰り返しで、徐々に美里の中にバイブが埋まっていく。
183 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/19(土) 16:09:34
「痛い?」
だいぶめり込ませてから、陽子が聞くと
「痛いです、抜いてください」
美里がたまらず叫ぶ。陽子はフフッと笑うと、抜く代わりにバイブを躍動させる。
「ヒィーッ」
美里の絶叫が響く。
美里に埋め込まれたバイブが怪しくうごめき、もう一つバイブの横から出た
小さな突起が、美里のクリトリスに当たり振動を与えていた。
「どう、痛みが和らいだ?」
陽子の問いかけにも美里は首を左右に振り、抜いてくれといわんばかりに悶える。
膣の中で暴れるバイブが痛くてたまらないのと、逆にクリトリスに当たる
突起からは快感が押し寄せ、美里の脳天を狂わさんばかりに責め苛む。
184 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/19(土) 16:10:03
「じきに慣れるって」
陽子がバイブを小刻みに抜き差ししながら笑う。美千子と春奈も、
それぞれ乳房を揉んだり乳首をつねったり、美里の陶器のような
白い首筋に息を吹きかけたりと、美里を追い上げていく。
「お願い、抜いて」
息も絶え絶えな美里が哀訴するが
「抜いてあげたくても、あんたのまんこが思い切り締め付けてるじゃん。
これじゃ抜きたくても抜けないって」
陽子が適当なことを言いながら、バイブを思い切りめり込ませる。
「ああ…ウッ」
美里がうめく。
185 :
◆UFOzdkZrms :2005/11/19(土) 16:15:53
もう美里の股間はビショビショに濡れ、バイブが抜き差しされるたびに悩ましい
音が出るくらいだ。
「ほら、いっちまいな」
陽子が一度バイブを引くと、また突き入れる。バイブから分かれた小枝が美里の
膨張しきったクリトリスを連打する。
「ああ…駄目」
初めてバイブを加えさせられたまま、美里は白目を剥いていた。
to be continued
>175
第1章はリアル知人(連載後に知り合う)と同じ名前なんで、変えようかと思ってるんですが。
>176
えー?
>177
まぁそうですねw
>178
俺も今でこそ「読みやすい」とか言われますが、最初の「桂子」では
視点があちこちに飛んだり、説明文を省略したりと、難文になってました^^;
179、180氏の言うとおり、これと思う設定があるのならご自分で
書いてみるのもどうでしょうか。
ほしゅ
「さあ、今日のメインイベントです。森川美里対大野由香、どっちが先に行くか
無制限1本勝負!」
陽子が声を出し、パンと手を叩く。
(まだ苛めるの…)
気を取り戻しかけた美里がもううんざりとばかりにふと顔を上げ、あっと息を飲む。
由香が全裸で立たされている。いや、だが股間にあるはずがないものが
ぶら下がっていた。
怖気を振るうような、禍々しく黒光りするモノ。
女にはないはずの、まさしく男を象徴するものだった。
それをぶらぶら揺らせながら、由香が背中を押されて美里に近づく。
「いや…イヤァ」
嫌な予感を覚え美里が叫ぶが
「ほら、由香。美里とレズプレイするんだよ。いきな」
陽子に命じられ、由香が股間のペニスをぶらぶらさせながら美里に近づく。
「ゆ、由香ちゃん」
「お願い、美里さん。逆らえないの」
全裸で後ろ手に拘束されている美里が逃げ惑うが、由香に捕らえられてしまう。
「う、うぐっ」
無理やり由香に口を吸われ、舌が差し込まれる。
「いいよ、由香」
「今度はおっぱいも吸ってやりな」
見物する美千子と春奈が囃すなか、由香は顔を背けようとする美里のあごを
掴み、強引に顔を引き寄せてはねちっこく口付けを強要する。
「ああ、由香ちゃん…」
由香のねちっこい口をかわして美里が訴えるが
「ゴメン、美里さん、命令だから」
由香が言うと、今度は右の乳房に手を掛けたまま、美里の左の乳房に顔を
埋め、可憐な乳首をペロッと一舐めする。
「あっ」
ざらつく由香の舌の攻撃に、美里の裸体が思わずくねる。
「なんか言えよ、由香。好きですとか、その方が気分出るでしょ」
陽子に言われると、由香は
「ああ、美里さん、好きです」
と無理やり美里への愛を言わされ、また愛撫に没頭するのだ。
美里の乳房をこねまわし、勃った乳首を舌で跳ね、首筋に息を吹きつける。
仰向けの美里の乳房を揉みくちゃにし、ぎゅっと握ったかと思うと手のひらで
乳首を転がしたりと一時も美里を休めない。
「ああ…もうやめて」
敏感な乳房の攻撃に、さすがに身体の中に炎が起こる美里にさまざまに
攻撃を仕掛ける由香に
「そろそろまんこ舐めてやれよ」
陽子の指令が飛び、由香は言われるがままに美里の股間を攻撃目標に定める。
ややためらったあと、意を決してか由香が美里の股間に顔を埋める。
先ほどからの乳房への攻撃のおかげで、美里の秘部は潤んでおり、
クリトリスがかわいらしく頭をもたげている。
その濡れた先端を、由香のざらついた舌が襲う。
「ヒイッ」
美里が呻くが、由香は構わずに美里のクリトリスを一心不乱に舐め続ける。
「そうそう、その調子」
「由香、上手いじゃん」
囃す陽子たちも、美里が由香に攻められている熱気に、段々と身体の芯が
熱くなるのを覚えるくらいだ。
由香はそんな雑音も聞こえないように、ただひたすら美里のクリトリスを
舐め、舌の先で跳ね上げる。
「ウッ、ああっ」
美里の裸体が大きくうねった。絶頂に達せられたのだ。
「なんかずいぶん感じやすくなったじゃない。美里」
「ほら、次は二人で仲良くつながるんだよ」
陽子がぐったりしている美里の裸体に手を掛けて身体を起こさせ、
うつ伏せの姿勢をとらされる。の姿勢をとらせると、美千子が由香の手を取り、
美里の背後に回らせて尻を抱え込む体勢をとらせる。
「いや、陽子さん」
ぐったりしながらも、由香の股間のものを挿入される予感に美里は気を振り絞って
抗議しかけるが、由香が構わずに美里の尻を抱え込みながら、
ゆっくり、そろそろと挿入していく。
to be continued
>>179>>180 どうもありがとう。
初めから上手い人なんていませんよね。
だんだんとレベルをあげていけばいいんですから。
構想を温めてみます。
サンクス!
>>185 ありがとうございます。
構想を温めて下手でもいいから書けるようにしたいと思います。
>>192 キテラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
乙です。いよいよ破瓜の瞬間を迎える里美チャソ‥。下品な男で無くて良かったなと思いますた。
続きも期待してまつノシ
>>193 技術よりも「書きたい」って気持ちが何よりも重要ですよ^^
期待してますよ。
195 :
fusianasan:2005/11/27(日) 20:38:04
>>192 いつもハァハァをありがとう
>>194 里美んはこないだすでにバイブで失ったんじゃなかったっけ?
「ああ、痛いッ」
由香の愛撫ですでに濡れていたとはいえ、バージンの美里にとって衝撃は大きかった。
侵入しようと言う由香の股間のシリコン製のものを拒絶する襞の入り口だが、
由香は構わずに、ゆっくりとだが確実に挿入していく。
「あ、ウッ」
痛がる美里に対し、由香の方は甘い吐息で息も荒げだ。美里に挿入する返す刀で、
もう一つの突起物が己の膣にもめり込んでいる。だがこれまで散々陽子たちに
おもちゃにされ、自分の小遣いで買わされたバイブを挿入されて、すでに身体も
抵抗がなくなっていた。
膣から湧き上がる快感を感じながら、垂れ下がる美里の乳房に手を掛けてゆっくりと
揉みながら、浅く引いて突き入れる挿入を繰り返す。
「もう…やめて。許して…お願いだから抜いて…」
異物感に苛まれながらも美里は訴えるのだが
「さ、もっと深く挿れてあげな。女の『もうやめて』は『もっとやって』の
意味だからさ」
陽子が笑う。
傍らでは美千子がデジカメで撮影している。美里の苦痛に咽ぶ顔、
垂れ下がる揺れる乳房、ズボズボと由香に突き入れられている無残な
割れ目など、美里の痴態を余すところなくしつこく撮影している。
バイブは美里に突き刺さっている一方、由香の秘部にも埋め込まれている。
「あっ…いい」
喘ぎながら由香がゆっくりと腰を動かす。美里と違いこれまで何度も
バイブで責め立てられていた由香は、異物感や痛いとかの感覚よりも、
性的な刺激を得られるようになっていた。
己の膣をかき回すように、ダイナミックな動きで引いたり押したり、
腰をくねらせ動かす。
方や美里のほうは息も絶え絶えだ。
「やめて…」
ようやく訴えるが、由香の動きが止まるわけでもない。それどころか
垂れ下がる乳房に由香の手が掛かり、怪しく揉みしだく。
さあ、美里がいかされるかと陽子たちが見守る中、美里のほうは異物感から
くる苦痛に油汗を流しながら、ただへたり込んでいる。
意外にも由香の方が正気を保つのが辛そうだ。
to be continued
時間がないんでここまで。
>193
書いていけば自然と文章の出来が良くなると思いますよ。
>194
下品かはともかく、男も出した方がいいのかしら?
>195
どうもです。
200 :
fusianasan:2005/11/30(水) 17:24:51
キテラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>199 いつもありがとうございますm(_ _)m
男は‥個人的にはこの作品には出て欲しくないかなって思っます。
「アン、はあっ」
と悩ましい吐息を吐き懸命に腰を動かして美里に挿入しているが、もうイク寸前にも見える。
由香だけがイッては話にならないとばかり、陽子が美里の股間に手を伸ばし、
クリトリスに指を当てて擦りだした。
「ああっ」
敏感になっているクリトリスを弄られ、美里も切なく喘ぐ。膣に挿入されている
双頭バイブは痛いだけだが、敏感さを増しているクリトリスを弄られ、
官能に火が着けられた感じだ。
由香はそんな事情お構い無しに美里の背後から突き入れ、乳房をまさぐっている。
由香による乳房への刺激と、由香の吐く息が美里の背中を撫で、美里の官能の炎が
一層燃え盛る。
203 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/02(金) 16:30:49
「いっちゃう」
と由香がうめきをあげて、美里の裸体にもたれこんだ。
と同時に、美里も床に突っ伏して
「ウッ、アハァ」
と断末魔の悲鳴を上げていた。
「こいつら繋がったままイッちゃった。よくやるわ本当」
陽子が呆れたように言うが、目が爛々と光っている。美千子と春奈も、
クラスメートが全裸で演じたレズプレイの終焉を、生唾を飲み込みながら見入っていた。
204 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/02(金) 16:31:22
美里は全裸のまま床にへたり込んでおり、由香の方ははめ込まれた
双頭ペニスバンドを外し、ティッシュで自分の後始末をしていた。
「美里さんも使う?」
由香にティッシュの箱を出されるが、美里はううんと首を振る。
クラスメートとバイブで繋がったままイカされてしまった屈辱を受け、
それを見物されしかもまだ解放されないらしい。この辱めがいつまで続くのか、
投げやりな気分にもなっている。
「ほら、向こう向けよ」
陽子が美里の尻をぽんと叩き、美里はいわれるがままに尻を突き出す。
その尻の穴に何かが突き入れられようとしていた。
205 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/02(金) 16:32:08
「ちょっと、なに?」
美里が異物感を感じ、振り返るが
「うるせーよ、黙れ」
陽子に一喝され、美里は大人しく前を向く。
尻の穴に何かが入れられ思わず美里の括約筋が締まるが、ポンと尻を叩かれ
強引に何かが入れられる。
(何…いったい)
この前の、ボールペンを挿入されたときとはまた違う感覚に美里が戸惑って
いると、なにやら冷たいものが侵食してくるようだ。
「浣腸だよ、腹黒い美里ちゃんもおなかをきれいにしなくちゃね」
ゾッとして振り返る美里に、陽子が悪鬼のような笑みを浮かべていた。
206 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/02(金) 16:33:11
裸体で座り込む美里は、お腹に手を当てている。腹がゴロゴロと唸りだしていた。
トイレに行きたかったが、部屋から出るには陽子たちを押しのけてドアを
開けなくてはならない。
(ウウッ)
美里の下腹が重苦しくなり、腸が活動を活発に始める。
次第に迫りくる便意に額を歪める美里の目の前では陽子たちがじゃんけんを初めている。
「最初はグー」
声を揃えていった瞬間、美千子と春奈が目を丸くした。
グーを出した二人に対し、陽子はいきなりパーを出していた。
「陽子、それなによ」
美千子が口を尖らせるが、陽子は人差し指で自分のこめかみをトントンと叩き
「頭脳プレイよ、パーはグーより強いよね」
とこともなげに言い放つ。
207 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/02(金) 16:34:18
「ちょっと陽子」
春奈が抗議しようとしたが、陽子から一瞥を食らい黙る。陽子は春奈を
威圧すると、ついで美千子も身体の頭の上からつま先まで、蛇が獲物を
品定めするような舐めるような目で追い、美千子も黙らせた。
「じゃんけんで勝ったのは私。あとよろしくね」
陽子が言うと、デジカメを膨れっ面の美千子に渡す。
「臭いの嫌なんだよね」
美千子はいかにも気が進まない様子だ。
そんなやり取りも美里は上の空だ。このまま自分が脱糞の恥ずかしい姿を
見られるのはわかりきっていた。だがもう我慢の限界が迫っていた。
このままでは部屋の中で漏らしてしまいそうだ。
to be continued
>201
ご意見どうもです。
キテラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いよいよ美里の浣腸攻め‥こりゃ萌えますね
209 :
暇人:2005/12/05(月) 18:13:05
いろいろと小説スレを覗いてみてやっと自分好みの内容のスレにたどり着きました
こういう、女の子が女の子をいじめる奴って数が少なくて…
心理描写がいいです。これからも頑張ってください
ライフも良いですが、ももち麗子の漫画にも良いものあります
セクハラやいじめなんかの内容です
>209
ライフって?
kwsk
211 :
暇人:2005/12/06(火) 20:03:47
ライフってのはコミックです
メンタル要素ありいじめありの奴です
ももちさんのなみだもいいです。
>211
ありがとう。
すえのぶけいこって人のコミックですね。
チェックしてみます。
他にお勧めってありますか?
213 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/07(水) 15:59:43
「あの…」
美里が声を上げ、美千子が振り返る。
「おトイレを使わせて…」
ついに耐え切れなくなった美里が、振り絞るような声で訴える。目の前で
脱糞させられるかもしれない羞恥のために耐えてきたが、もう耐えられなかった。
必死に括約筋をすぼめるのにも限度があった。
美千子が答える前に、陽子が美千子を制して聞く。
「なんで?」
「なんでって…」
あなたが浣腸するからじゃない、と言いかけた美里は、陽子の意地の悪い目つきに
(わざと言わせようとしているんだ…)
と悟る。
214 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/07(水) 16:00:11
「ねぇ、なんでトイレに行きたいの? 正確に言わないと、いつまでも
行かせないよ」
意地の悪い陽子に、美里は目を閉じて、その形のいい唇を振るわせながら、
「ウンチをさせて…」
とようやく言った。
「ウンチだって?」
陽子が手を叩いて笑うと、美千子と春奈も傑作とばかり大笑いする。
「美里もウンチするんだ?」
「他人の家でウンチなんて、まぁはしたないわ。お下品ですこと」
「本当、よく口に出せたもんね」
陽子たちが口々に言うが、その辱めよりも早くトイレに駆け込むほうが先決だった。
決壊はもう間近だった。
215 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/07(水) 16:00:37
「しょうがないわね、じゃあトイレに行って好きなだけウンチしてきなさい」
陽子が部屋のドアを開けてやる。美里は便意を我慢したへっぴり腰のまま、
胸と股間に手を当てて部屋を出ようと歩くが
「おっぱいやまんこじゃなくて、肛門に手を当てた方がいいんじゃない?」
陽子の声が浴びせられ、追従笑いが起きる中、美里は苦痛を耐えながら便が
漏れないよう括約筋を引き締めて、ゆっくりと階段を降りるのだ。
216 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/07(水) 16:01:06
我慢しながらようやく階段を降り、トイレのドアを開けたところで、
後ろから着いてきた春奈がドアを押さえる。
「あの…ドアを」
「開けたままでするの」
残酷な宣告に美里はうろたえ
「そんな」
抗議するが、どうにもならないことは自分でもわかっていた。
それよりもう限界だった。便器にまたがったところで、美千子がデジカメを
手にしているのが目に入った。
(私の排便を撮影するつもり…)
美里の顔から血の気が引く。目の前での排便も死ぬほど辛いのに、
それを撮影されるなんて耐えられない。
217 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/07(水) 16:03:48
「やめて…」
言いながら上半身を伏せ、排便の模様を見られまいとする美里だが、
春奈に髪をつかまれて無理やり上体を起こされる。
「嫌…」
そのとき、張り詰めていた括約筋がふと緩み、凄まじい轟音が鳴り響く。
美里の肛門から固形交じりの飛沫が、便器目掛けて大量に排出された。
「うわ、臭せー」
美里の髪をつかむ春奈が、思わず口に出し、美千子もデジカメを手にしながらも
鼻を押さえている。
二人とも臭気には辟易としながらも、高嶺の花の美里の排便シーンに魅入っていた。
to be continued
>208
スカトロはあんまり好きじゃないんですが、今回はどうでしょうか?
>209
女同士がテーマの小説って、中々ないんですよね。
ないからこそ自分で書こうと思ったんですが。
218 :
209:2005/12/07(水) 18:44:41
レスありがとうございます
無いから自分で書くってすごいですよ
私は文才が無いですから
フランス書院の女子寮ものの奴が昔はあったのですが、最近はみなくなりました
ティーン向けの漫画にも触手を伸ばしているんですが、純愛ものが多くて…
スカはアクセントとしていいと思ってるんですが、毎回続くと別物の小説になりそうですね
そちらが好きな人もいるでしょうが。
少女ゴコロだったか、現代っ子の実情を書いた本をチラ見したけど
水着隠したりって今もあんのね。着替えが更衣室に散らばってたりとか
実際のイジメは陰惨だわな
で、萌える俺がいる
俺が一番ゴミですな
テスト
221 :
fusianasan:2005/12/09(金) 14:24:15
由香にも無理やり排便をさせたことがあるが、そのときはただ屈辱を
与えることが目的で、正直みたくもなかった。
だが普段は非の打ち所のない性格と美貌で、学校のアイドルとして
位置づけられている美里の、これ以上ない醜態。
排便という人間の基本欲求を無理やり呼び起こさせ、自分から
「ウンチしたい」と哀願させた挙句に、耐え切れず憎い自分たちの目の前で
心ならずも排便を噴出する悲劇。
当初はいんちきじゃんけんで陽子に負けて、美里の浣腸排泄場面に
立ち会うのが腹立たしかった二人だが、この怪しい痴態を目の当たりにして、
思いもよらず身体の中に熱い火照を感じるのだ。
堕ちた偶像、美里の落剥の姿。
排泄を終えた美里が、しくしく泣きながらレバーを押し、自分から出た
汚物を水で流し、トイレットペーパーでのそのそと後始末をする。
「お尻にもウンチが飛び散ってるだろうし、ペーパーで拭いても切りがないわ。
シャワーで洗い流したら?」
デジカメ片手の美千子が言うと
「どうせならお風呂に入りなさいよ、沸かしてあげるから」
春奈がなにやら思いついたように言う。その目の怪しい輝きに、
(春奈がなにか思いついたのね…)
美千子が悟ったが、そんなことはおくびにも出さずに
「さぁ、美里。お風呂に案内してあげるね」
と排便の匂いがまとわりつく美里の手を取り、勝手知ったる他人の家の中を
親切げに誘導するのだ。
美里が排便を目撃されていた頃、陽子は由香の部屋でくつろいでいた。
陽子は由香の勉強机の椅子に座り、椅子をくるくる回転させて由香に話しかけている
「ねぇ、由香。美里がいくら気丈でも、ウンチの現場を目撃されて、
しかもそれを記録されたんじゃもうどうしようもないわね?」
そうして椅子の回転を止めると、何の気なしに由香の机の引き出しを開けて、眺める。
黙って見ている由香を尻目に、陽子が段々と引き出しを開けては閉め、一番下の引き出しを開けて、
おやと言う顔になる。
引き出しの中から、紙の箱を取り出した。
「これ、なに?」
ケーキの包みのような箱を手にした陽子に、由香が慌てて
「なんでもないです」
と、箱を取り返そうとする。
「怪しいなぁ。なーに隠してるの?」
「なんでもないです。見てもがっかりしますから」
由香が取り返そうと手を伸ばすが、陽子はますます意地悪そうな笑みを浮かべて、
箱を頭上高く上げたり、背中に隠したりと由香に渡そうとしない。
「お願い、陽子さん」
「しつけーよ、あんまり騒ぐと明日はノーパンでスカートめくりするよ」
陽子が一喝して由香を黙らせると、
「さて、中身は何かなぁ」
と興味深そうに箱を開けてみる。
to be continued
>218
スカは基本的に味付けにしか使わないですね。
好きじゃないんで。
>219
まぁお互いにそうですよね。
226 :
暇人:2005/12/10(土) 00:20:42
次の展開が面白くなりそうなターンですな
てか、便器は和式をイメージしてよいですか?
あと、由香の話はどこかにあるのですか?
228 :
暇人:2005/12/13(火) 13:36:39
保守してみる
「何これ?」
陽子が素っ頓狂な声を上げて、箱から出てきたものを取り出し広げた。
水玉模様のパンティだった。
「なんでこんなものを?」
目を閉じている由香に陽子が聞く。何のために、質素な綿のパンティを箱に
入れて机に隠していたのか、不審でならない。
由香は目を開けると、陽子の表情を窺うような怯えた目つきで、
途切れ途切れに話し出した。
「あの…それを取り上げられたくなくて」
「はぁ、誰がこんなものを取り上げるのよ」
陽子が笑うと、由香の目の前でパンティをひらひらさせる。
由香の所有していた下着類で、胸のサイズが同じ春奈が由香の可愛いブラを
取り上げたり、陽子も由香のまだ穿いていない新品のパンティを取り上げたこともあった。
だが、今手にしている明らかに何度も穿いただろう水玉模様の
パンティなんて、誰が取り上げるというのだろうか。
陽子は手にしたパンティをしげしげと見つめ、不審な顔つきになる。
「でもこのパンツ、どっかで見た気がするんだけど…」
どこだったろうか、最近見た覚えがあるのだがどうも思い出せない。
由香が穿いていたのを脱がせた、という記憶でもない。
(なんだったろう…)
記憶を呼び起こそうとする陽子だが、階段を駆け上がり飛び込んできた
美千子に、思念を破られた。
「美里のウンチシーン、傑作だったわ。陽子も見ればよかったのに」
陽子は笑いながら手を振る。
「嫌だよ、臭そうだもん」
「チョー臭かったけど、あれは見る価値あったって。あの美里が顔を
真っ赤にして『見ないで』って泣きながらウンチしていくんだから。
それも凄まじい音付きでね」
「嫌だ、でもちゃんと録画できた?」
「ばっちりよ」
美千子がデジカメをかざすと
「それより、今美里をお風呂に入れているんだけど、来てよ」
「お風呂に?」
「浣腸でお尻が汚れたからシャワーでも浴びせようって思ったんだけど、
春奈が思いついてお風呂に入れているの」
「ふーん、親切なこと」
わざわざご丁寧に風呂を沸かすとは、と陽子が呆れていると
「陽子も来なよ。春奈のやつ、美里をおもちゃにしているんだから」
美千子の目が意地悪そうに笑う。
「なんだか面白そうね」
美里がどんな目に遭っているんだろうと、陽子も興味を覚え手にした
パンティを由香に放り投げて立ち上がる。
連れ立って階下に下りていく陽子と美千子が立ち去った部屋で、由香は
陽子が放り投げた水玉模様のパンティを愛しそうに拾い上げ、
また紙の箱にしまうのだ。
「熱い、出してください」
後ろ手に手錠を掛けられたまま、美里が浴槽に入れられている。顔だけが
浴槽の上に出ており、首から下はお湯が沸いている浴槽の中に浸かったままだ。
熱い湯に浸からされる美里は、出ようにも出られない。美里の頭が出る
わずかな分を除き、浴槽にふたをされていて、狡猾な目つきの春奈がふたの
上に腰掛けて、美里が出られないように重石をしているのだ。
しかもお湯は熱めに沸かされている。美里ならずとも熱くて、いつまでも
浸かっていたくないだろう。現に顔を真っ赤にしている美里の聡明そうな
額には汗がびっしりと浮かび、その端正な頬に向かいだらだらと流れ落ちている。
「まぁゆっくりしなさいよ」
春奈はわずかに腰を浮かすと、スカートの中にやりパンティに手を掛ける。
春奈が腰を浮かせた隙に、美里が立ち上がろうとするが春奈がすばやく
腰をふたの上に掛け、美里の脱出を防ぐ。
「出してあげないよぉ。今度下手な真似したら、またお風呂を湧き返すからね」
意地悪く笑うと、目で美里を制しながら腰を再度浮かせ、スカートから
パンティを引き下ろす。
「どう、いい感じに汚れているでしょ」
春奈は恥ずかしげもなく、己が穿いていた下着を裏返しにして美里に突きつける。
そのクロッチの部分はねっとりと分泌液が染み付いていた。
「あんたのウンチシーン見ていたら興奮しちゃってさ」
ほら、と春奈が美里の目に汚れたパンティを突きつける。
目の前に汚れた他人の下着を突きつけられて、美里が思わず顔を背けると
「ふざけんなよ、なにその態度。少なくともあんたのひねり出したウンチほど
汚くないと思うけどなぁ」
春奈が笑いながら、自分の汚れたパンティを恥ずかしげもなく晒す。
「は、春奈さん…」
「なに?」
「お願い、出して」
「じゃあ、特製ジュースを飲んだら出してあげる」
狡猾な春奈の目つきに、美里は何を飲まされるのか不安になる。
to be continued
和式トイレの方が自然ですか。
あと今回のヒロインは美里に絞っているので、由香のいじめシーンはないです。
236 :
暇人:2005/12/15(木) 03:49:34
待ってました!
伏線張りましたなぁ〜。楽しみです
風呂攻め、いいですなぁ、暑いと思考力も落ちてくるし
どんなことでも受け入れそうになりそうな
排泄姿を撮れるんだから和式ですよね。私の想像力が足りませんでした
237 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/18(日) 16:21:10
そのとき浴室の扉が開き、こもる熱気が外に逃げ、入れ替わりに涼しい空気が
入り込んで火照る美里の頬を撫でる。
「湯加減はどう?」
入ってきたのは陽子と美千子だった。
「陽子、いいところに来たじゃない。ちょっとふたを押さえていて」
美里が浴槽から出られないように、陽子にふたの押さえを頼むと、
春奈が自分のパンティを握りながら、入れ替わるように浴室を出て行った。
「なんだろ?」
陽子がふたに腰を下ろしながら首をかしげると、美千子も
「さあ、でもおかしなことを考えたんじゃない? 春奈って結構意地悪だからね」
自分を棚に上げてそんなことを言いながら、浴槽の中でのぼせそうな美里を見て、
不気味そうに笑う。
238 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/18(日) 16:21:59
春奈はすぐに戻ってきた。手にはコップを持っている。
「春奈特製のパンツジュースを飲ませてあげるね」
どうするのかと一同が見守っていると、春奈は自分のパンティを水道の
蛇口に当て、栓をひねる。そして水に浸ったパンティを絞り、
コップの中に水分を貯めていくのだ。
「嫌だ、春奈」
陽子が口に手を当てる。春奈の意図するところがわかったからだ。
汚れたパンティを濡らしてその絞り汁を美里に飲ませようというのだ。
嫌悪感をあらわにする美里を他所に、春奈がパンティの絞り汁をコップに
半分ほどためると、美里の前に突き出す。
239 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/18(日) 16:22:33
「飲めよ、汗ダラダラ流して喉も渇いてるでしょ」
ほら、と春奈がコップを突き出すが、美里は顔を背ける。確かに喉も
渇いてはいるが、そんなものを飲みたくはなかった。
「まるでパンツジュースが汚いみたいじゃない」
春奈がまるで因縁でもつけるかのような口調で美里に迫る。
春奈は美里の髪の根元をつかみ
「ほら、飲めよ」
と強要し、コップを美里の口に当てるが美里の唇は堅く閉ざされたままだ。
「ふざけんなよ、美里。いつまでも出してあげないよ」
春奈が美里の頬を軽く張り、陽子がまぁまぁという風に春奈の肩に手を置く。
240 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/18(日) 16:23:18
「まだエキスが足りないんじゃない? だから飲みたくない、と」
陽子が言えば
「そうだ、パンツだけだと物足りないんでしょ、美里は。ソックスも絞って
エキスを追加したらいいんじゃない?」
美千子もおどける。
春奈がにやりと笑い、その計画を実行に移そうかと浴室を出ようとしたところで、
「いえ、春奈さん。飲みますから」
美里が慌てて声を出した。冗談ではない、この上ソックスの絞り汁まで
追加されてはたまらない。それならまだ汚れたパンツの絞り汁だけのまま
飲む方がましだとの思いだったが
「もう遅いよ。じゃあ待ってな」
春奈が浴室から出ようとして、何かにぶつかった。
241 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/18(日) 16:25:04
「痛てーな、バカ」
由香だった。いつの間にかこっそりと浴室の外に立っていたのと鉢合わせしたのだ。
「そうだ、由香のパンツ汁も追加すれば?」
陽子が思いつきで叫ぶと
「それいい。二人のミックスジュースね」
と美千子も応じる。
え、と戸惑う由香だったが、春奈にパンティを脱ぐようにといわれ、
素直にスカートの下に手をやりパンティを脱いで差し出す。
「いい感じに汚れているじゃん。あれー、スケベ汁がねっとり染み付いてる」
クロッチの部分が、白濁した分泌液で濡れていた。さっき脱いだ春奈よりも
その量は明らかに多かった。
to be continued
>236
今回はどんなもんでしょう。
242 :
暇人:2005/12/19(月) 16:47:30
地味に責めてるって感じでしょうか?
下剤入りジュースを思い浮かべたけど、湯舟が悲惨なことになりそうで、そっちに行かなくてよかったです
あと、春菜由香が濡れパンでノーパンですけど、そこはいじりますか?
長い時間風呂に入ってると頭クラクラしますよね。酒飲んだりすると倍増するし
未成年だから飲酒ネタはダメそうだったらいいですけど
頭クラクラしてる状態で何をさせると面白いと思います
243 :
暇人:2005/12/19(月) 16:55:05
訂正です
春菜→春奈
すいません
244 :
暇人:2005/12/20(火) 19:33:17
いじめ関連の本読んでたら、悪辣なやつ見つけた
言うならば、過食責め
給食を沢山食べさせたり、おやつを沢山食べさせたりする
かわいい子が標的にされるらしくて、どんどんデブになっていくんだと
なんだかなぁ〜、という感じですよ
小説なら美里が太っていき、クラスの男子からもいじめられる…
まぁ、このスレの範囲じゃないですな
「お前も興奮して濡れていたわけ?」
「すっかりいやらしくなったわね。由香もあたしらが教え込むまでオナニーすら
したことなかったのに」
陽子と美千子に口々にからかわれ、由香は赤面して今にも泣きそうだ。
「よし、これならいいエキスが取れるわね」
春奈が由香のクロッチの部分に水道水を掛け、十分に濡らしてからコップの中に
絞り汁を入れる。
「ブレンドの完成!」
春奈が人差し指でコップの中を無造作にかき回すと、美里の前に差し出す。
「さ、お飲み?」
飲めと言われてもそんなものを飲みたくない。だが断れば、今度は本当に
ソックスの絞り汁まで追加されかねない。逡巡する美里は、春奈が傾けて
差し出すコップの縁についに口をつけるが、なかなか唇を開こうとしない。
業を煮やした陽子が、美里の鼻を摘む。
息が出来なくなった美里が、苦しさに思わず口を開ける待ってましたと
ばかりに春奈がコップの中身を流し込んだ。
「ウッ…ムウゥー」
「ほらほら、味はどう?」
春奈によって無理やり汚辱の液体を流し込まれ、吐き出そうとするが陽子の
手で口をふさがれる。
吐き出すことも出来ず、全てを諦めて美里はパンツジュースを飲み込む。
目を閉じた美里の表情からは、諦めの念が漂っている。
「美味しかった?」
「パンツジュース奢られたお礼を言いなさいよ」
「そうしたら出してあげる」
口々に言われ、美里は唇を震わせながらもようやく
「ご馳走様でした、春奈さん」
と小さく口に出していた。
残暑が厳しく照り付ける中、紺色のスクール水着に肢体を包んだ生徒たちが
プールサイド整列している。
諸事情から見学をする者は体操着を着て並んでいるが、一人だけ見学の届けを
出したわけでもないのに体操服姿の生徒がいた。
みんなから厳しい視線を浴びせられながら、その生徒は一人俯いて唇を
かみ締めている。
やがて体育の中島先生がバスタオルを羽織ながらさっそうと姿を現し、
整列する生徒を眺めていたが、一人の生徒に視線を止めた先生の顔が厳しくなる。
「森川さん、また忘れたの?」
見学の届けを出したわけでもないのに、一人だけ体操服を着ている美里を
中島先生が睨み付ける。
「…はい、すみません」
わびる美里に
「どうして誰かから借りようとしないの? プールに入りたくないなんて
わがままは許しませんからね」
中島先生は「彼氏が出来た美里が、日焼けを嫌がるあまり水泳の授業を
拒んでいる」という話をすっかり信じ込んでいる。
そこに横から
「お友達の多い美里ちゃんに、誰も貸してくれないわけないよねぇ。
何で借りないの」
陽子が口を出した。
(水着を忘れたことにしろ、誰からも借りるなというのはあんたじゃない)
陽子の命令で体操服姿で参加させられているのにと美里は憤るが、
そんな事情は他の生徒も先生も知ったことではない。
to be continued
>242
のぼせた状態で、他に何かさせても良かったかも知れませんね。
この辺はあとでまた考えます。
ただ美里を苛めるだけで飽きてきました‥。
汚な過ぎる内容もどうかと思います‥偉そうにすいません。
251 :
暇人:2005/12/23(金) 19:11:26
話しの流れとしてはインターバルのような感じでしょうか?
これからどうなるか楽しみです
好きでもない他人の愛液を飲まされるなんて、マゾ男くらいしか喜ばないでしょう
大多数の人に取っては屈辱的で想像すらしないでしょう
いじめる側の活発さが、いじめられる側の焦燥感を煽ると思います
>>250 貴殿はいじめる側がいじめられる子のことをかけがえのないペットのように
感じだす百合展開をお望みか
中島先生は口を出した陽子を一瞥すると、陽子はすみませんというように頭をかく。
先生は美里に向き直る。
「あなたは体育だからと軽く見ているんじゃない? どうせ受験には関係ないし、
どうでも良いと思っているんでしょう」
嫌味たっぷりに話しかける。
「いえ、そんなこと…」
ありませんと続ける美里の口を封じるように覆いかぶせる。
「他のみんなはちゃんと水着を用意しているのに。連帯責任で腕立て伏せ20回と、
ペアを組んで腹筋20回」
「えー!」
みんなからブーイングが起こるが
「文句を言うと回数が増えるわよ。先生も一緒にやるから」
不満を訴える生徒たちをなだめると、美里を見て
「美里さん、あなたはやらなくていいから、号令を掛けて」
と命じる。
みんなはぶつぶつ言いながらも、しょうがないという風にうつ伏せになり
腕立ての体制になる。
針の筵の気分の美里がしかたなく「いち」「に」と号令を掛け、みんなが
それに従い腕立てをするが、時折みんなから向けられる視線が痛いほど突き刺さる。
(みんな、ゴメン…)
自分のせいで腕立てを強要されるクラスメートにすまないと思うし、
敵意を向けられて美里も辛い。
照りつける日差しの中、若々しい肢体をスクール水着に包んだ少女たちが、
嫌々腕立てと腹筋運動をさせられている。その瑞々しい肌に汗が浮き出ては
プールサイドのタイルの上に玉になって落ちる。連帯責任の懲罰の張本人の
癖に運動を免れて号令を掛けるだけの美里に、時折怨嗟の視線が向けられていた。
それでも美里は釈明も出来ずに、号令を掛けることしか出来ない。
「じゅう。じゅういち」
照りつけるプールサイドに、美里の号令が力なく響いていた。
腕立てと腹筋が終わるとみんなはプールに入ったが、美里はその間、
校庭をずっと走らされていた。
残暑厳しい中のランニングで、さすがに美里は汗びっしょりだ。
白い半そでの体操着が汗に濡れて素肌に吸い付くかのように濡れており、
ブラのラインもくっきりと浮き出ている。
「今度は水着を用意しなさいね」
腕組みをする中島先生に言われ、こくりと頷くと美里は更衣室に入るが、
着替え中のクラスメートたちの冷たい視線が突き刺さる。
今までがやがやしていた更衣室がいきなり冷気が充満しているかのように、
冷たい空間になり美里は背筋が寒くなる。
戸惑う美里だが、反感を買うのはしょうがない。自分の制服を入れていた
ロッカーに向かい扉を開けたが、制服が見当たらない。
(ないよ、どうしたんだろ)
慌てる美里に、友人の茜が近寄ると気まずそうに指を指す。
茜の指す先を見た美里は、あっと声を上げた。
ロッカーに仕舞っておいた自分のブラウスとスカートが、更衣室の濡れた床の隅に
放り投げられていたのだ。
急いで制服を手に取るが、プール付属の更衣室のせいで濡れている床に直に
放られていたために、制服は濡れて薄汚れていた。
to be continued
>250
そうですか。
合う合わないがありますからね。
また気が向いたときにでもどうぞ。
>251
インターバルですね。
元々短編でさくっと終わらせるつもりだったんですが、長くなってます。
以前も「ダラダラ長すぎる」とか、中だるみを指摘されたことがありました。
>252
そういうのは自分は好みじゃないですね。
258 :
暇人:2005/12/25(日) 03:49:59
まぁ、インターバルも必要ですわな
いよいよ、クラスの普通の人からも標的にされ始めたようで
どのようになるか、楽しみにしています
先生も陰険なことしますね
味方の居ない状況は、本当に辛いです
逃げ道が有れば気は楽なんですが、学生だと制限されますな
社会人も同じですけど…
259 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:32:29
(このまま制服を着るわけにも行かないわ…)
濡れて汚れている制服を手にした美里が顔を上げると、忌々しげな顔の
クラスメート達に囲まれていた。
「立って」
一人に腕を掴まれて美里は立たされる。
「今度水着を忘れたら…」
これまで美里とは別に仲が悪くなかった生徒が、憎憎しげに口を開きかけたところで、
茜が間に入った。
「まぁ待って。美里も人間だし、間違いはあるって」
取り成そうとする茜に、美里を囲むクラスメートたちは矛先を変える。
260 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:33:11
「もう3度も忘れて、そのたびに腕立てやらやらされて疲れるわ、
無駄に筋肉がつくわでいい迷惑よ。そもそもプールに入りたくないから、
わざと忘れた振りをしているって噂だけど?」
「そんな身勝手が許されていいわけ? クラス委員長の癖にさ」
口々に詰め寄るクラスメートに
「ゴメン。ほら、美里も今度は絶対に忘れないよね。忘れても、私が責任
持って他所のクラスから調達するから、ね」
茜が片手で拝み、美里にも頭を下げさせる。
「みなさん、すみませんでした」
謝罪する美里ととりなす茜に、クラスメートたちは不平を漏らしながらも
一応は矛を収める。
261 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:34:42
「いくら美里でも、次はないからね」
「茜が責任持ってよ、いいね」
美里の傍らで、共にきつい言葉を投げつけられる茜は、はいはいと平謝りだ。
何とかみんなを宥めることに成功しみんなが散ると、茜は美里に向きなおる。
「今度は忘れちゃ駄目よ、いいね?」
「うん…」
濡れた床に落とされて、汚れた制服を抱えながら美里は頷く。
更衣室の片隅で、陽子たちがニヤニヤとことの成り行きを眺めているのが目の端に映る。
(私の意志で見学しているんじゃない…でも今度忘れたことにされたら…)
中島先生から余計目をつけられ、クラスメートたちの反感も一層高まるだろう。
しかも自分の意思でどうにもならないのだ。
美里は絶望の吐息を漏らす。
262 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:49:57
一方陽子たちは、クラスメートに囲まれてうろたえる美里の凋落のさまを
笑いを押し殺して見ていた。
美里の制服をロッカーから出して濡れた床に置いたのが自分たちでは
ないのが、余計におかしい。美里のせいで連帯責任を負わされたことに
怒る誰かが、美里の制服を床に放り投げたんだろうと陽子たちは捉えていた。
「いいざまじゃない? 孤立無援の美里ちゃん」
美千子が笑う。
「でもまだ味方がいるんだよ。茜のやつ、あいつ美里の親友だからね」
春奈が忌々しそうに、茜を睨む。茜はその視線に気がつかずに、
美里の汚れたブラウスを見て、どうしようかと美里と話し合っていた。
263 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:52:19
陽子がフフンと笑う。
「でも一番大事なのは自分よ。みんなそう。私も、あんたらも…」
そして茜を見やり
「茜もね。みんなそうなんだから。今はまだいいけど、あんまり邪魔になるようなら…」
小さく陽子はつぶやいた。
次の時間の数学だが、教室の中に一人だけ体操服の生徒がいた。
美里である。
茜とどうしようかと相談したのだが、汚れて濡れた制服をそのまま着る
わけにも行かず、体操服のまま教室に戻ったのだ。
264 :
◆UFOzdkZrms :2005/12/27(火) 02:54:59
体育の時間ずっと校庭を走らされていたために、袖口にラインが入った
白い半袖体操服は汗で濡れていて、ブラのラインがくっきりと浮き出ていた。
またハーフパンツからは、美里の脚線美が覗いている。
タオルで顔などを拭ったものの、残暑の炎天下で走ったために美里の身体からは
若々しい汗のフェロモンが充満しているかのようで、それがまた美里は恥ずかしかった。
制服で授業を受けるクラスメートたちの中で一人だけ汗で濡れた体操服で、
しかも自分が汗臭いのではないかと授業を受けながらも上の空の美里だ。
to be continued
>258
どうぞ楽しんでください。
265 :
fusianasan:2005/12/27(火) 20:58:19
266 :
暇人:2006/01/01(日) 21:09:17
さて、どう展開するのか楽しみなところで年越し
今年もよろしくお願いします
学校では普通にいじめられ
校外ではエロいじめ
どうなるんだろう?
267 :
1:2006/01/03(火) 00:51:53
あけましておめでとうございます。
ただいま規制の巻き添えを食っているので書き込みが出来ませんけど、
まずは新年の挨拶をと思い、レス代行を依頼しました。
復活は早くとも4日以降となります。
これからもよろしくお願いします。
スカもこういうのは良いなあGJ。
誰かのを綺麗になめるシーンがあると良いんだけどなあ。
平気な風を装いながらもなんとか数学の授業を受けている美里に、数学の教師が
「じゃあ森川さん、この問題を解いてみて」
と指名し、美里はノートを持って黒板に向かい答えを書く。
黒板に書きながらも、自分の体操服姿の透けているブラのライン一層視線が
集まっている気もする。
(早く席に戻ろう)
幸い解けない問題ではない。美里が見事正解を書くと教師は
「よろしい」
と言ってくれたのだが、一人だけ体操服姿の美里に奇異な視線を向け
「森川さん、その姿はどうしたの?」
と聞いてきた。
「はい…あの…」
答えに窮する美里は、上手い言い訳を考えなくてはと思いつつ
「プールの更衣室で着替えるとき、うっかりして濡れた床に制服を落として
しまいました」
その言葉にクラス中がドッと湧き
「間抜けね」
「プッ」
と冷やかしや嘲笑の声が浴びせられる。
無論みんな、事情を知った上での発言だったが、一人の生徒が立ち上がり、
逆なことを言う。
「違います。誰かが美里の制服を床に放り投げたんです」
茜だった。その言葉にクラスの中がしんと静まる。
「本人が自分で床に落としたって言ったろ?」
男子の一人が言えば
「じゃあ茜、誰が美里の制服を落としたっていうのよ」
「そうそう、名前を出してよ」
今度は女子から声が上がる。
「それは…」
茜も見たわけではないのだ。自分がプールから引き上げてきたとき、
すでに美里の制服が床に落ちていた。美里のだとわかればすぐに拾い上げて
いたところだが、その時は気がつかず
「誰のだろ」
位にしか思わなかった茜である。
言葉に詰まる茜に
「証拠もないのに、クラスメートを疑うようなことを言うんじゃない。
ロッカーの入れ方が悪くて、授業中に制服がずり落ちたってこともあるだろ」
教師がもう終わりにしろという風に収めに掛かった。
「でも…」
抗議しかける茜だが
「そうそう、自然に落ちたんだよ」
女子の一人が言うと
「ロッカーにちゃんと入れなかった美里が悪いんだから、やっぱ美里の
自業自得じゃん」
「そうだよ、美里もこれから気をつけなよ」
クラスから声が飛ぶ。
「よし、授業再開だ。154ページを開いて…」
一件落着という風に教師が締めると、まだ何か言いたそうな茜も所在がなく、
しかたなく席に着く。
体操服姿でとぼとぼと席に戻る美里に、茜が顔を向ける。
「美里、大丈夫?」
茜の目が心底心配しているようだ。
美里は心配させまいと無理に笑顔を作り、にっこり笑いかける。
(茜ちゃんは私の味方…)
日に日に孤立無援に追い込まれている雰囲気の中で、美里にとって茜は心強い味方だった。
to be continued
>266>268
どうもです。
クンニはあるといいでしょうね。
あと、サイトを開こうとしているんですけど中々上手く行きません。
ジオシティーズでやろうと思うんですけど、ffftpのあたりで躓いてます。
少しの金なら時間掛けるよりマシなんで、サイトを手軽に開くのにいい
雑誌とかないですかね。
>274
試したけど、使えませんでした。
低スキルなんで…。
小説はストーリーは作っているんですけど、サイト作りに時間とられて
(しかもこっちも進展なし)全然進んでないです。
キテラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
美里ファソの自分にとっては鬱展開ではありますが、そんな中で茜の登場は明るい材料となりますた。
引き続き、楽しみにしてますよノシ
277 :
274:2006/01/06(金) 18:07:28
そうですか、
あとはブログかもう一度カラメを試していただくくらいしか思いつきません
ごめんなさい
>276
どうもです。
心強い味方の茜ですが、さてどうなるんでしょうか。
>277
小説サイト指南のサイト見ながら苦闘中です。
でもこういうの弱いんで、いつ出来るか…
PC関係は
「出来ると案外簡単で、なんで今まで出来なかったんだろう」
な繰り返しです、、、
素養の問題でしょうね。
なんとかサイトらしいものが出来ました。
FFFTP使えなくて(正しいパスワード入れているのに受け付けてくれなかったり、
意味不明のエラーが出たり)苦闘したんですけど、なんとか仮の文章をウプ出来るほどに。
色気のない稚拙なサイトですけれど、それでも中身で勝負です!
お見せできる形になったらリンクします。
でも「桂子」の名前が拙いんで変えたいんですけど、「桂子」という名前を
別の名前に一括で変えるにはどうしたらいいでしょう?
280 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/11(水) 16:22:50
その様を、教室後方から憮然として眺めている者がいる。陽子だった。
ノートの余白に「茜」と書くと、小さな顎に手をやり、少し考えてから「茜」と
書いた上に被せるように「×」と記しを付けていた。
体育の時間からずっと体操着ですごして、教室内はおろかトイレに行こうと
廊下を歩くときも奇異の目で見られ、
「あれ美里じゃない? なんで体操服なんだろ」
「美里先輩だよ、うわーなんかエロい」
など、同級生や下級生の声や視線が無遠慮に投げつけられていた。
だが茜だけは寄り添ってくれる。
281 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/11(水) 16:24:38
「気にすることないよ。みんな体育のときは体操着の癖にさ。
制服はベランダで乾かそうよ、大して汚れていないし、乾かしたら着られるよ」
との茜のアドバイスに従いブラウスとスカートをベランダで干していたが、
暑い日差しのおかげですぐ乾いたので、昼休みにトイレで体操着から
制服にようやく着替えていた。
放課後、掃除を終え美里は帰ろうとカバンを手にする。そのとき
「美里、一緒に帰ろうよ」
茜が声を掛けてきた。彼氏が出来たとかで付き合いも愛想も悪くなった
美里から、友人たちがすっかり離れていた。体育での連帯責任のせいで、
美里が反感を買っていることもその要因だった。
282 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/11(水) 16:25:14
だが茜は気にする風もなく、美里のカバンを取ると
「ね、久しぶりにいいでしょ」
とにっこり笑う。
美里はどうしたものだろうと教室後方に陣取る陽子たちをちらと見るが、
陽子は無関心を装っているかのように、無視している。
「ね、帰ろう」
茜に引っ張られ、美里はそのまま教室を出た。
(陽子さんに何も言われていないし、いいよね…)
久しぶりに美里は、放課後の陽子の束縛を逃れて友人と帰ることになった。
駅への道を歩きながら、茜は美里を窺うように口を開く。さっきまでの陽気さとは
無縁な、なにか心配そうな表情だ。
「美里。もしかして、何か心配事でもあるんじゃない?」
「ううん…別に」
美里は頭を振るが
「なんか最近おかしいから…水着を忘れたことにしても、他のクラスの誰かから
借りればいいのに」
「忘れちゃって、ついね」
「借りるなって、誰かから脅されてるの?」
いきなりの切り込みに、美里の顔色がハッと変わる。その機敏を茜も捉えたようだ。
「ねえ、美里。もしかして誰かに脅されてるとかじゃない。最近の美里、
なんだかクラスの悪者にされかかっているような気がするんだけど。違う?」
茜が矢継ぎ早に問いかけるが、美里は答えることが出来ない。
いくら親友の茜といえ、自分がされたこと、陰部や乳房丸出しの裸の写真を
撮られたり、排便の模様を撮影されたり、自慰をやらされたことなど
打ち明けるわけには行かなかった。
黙ったまま歩く美里に
「やっぱり何かあるんだね。良かったら話してみない? 誰にも言わないし、
相談に乗るよ」
茜がそっと美里の手を握る。
茜の手から温もりが伝わり、茜の気持ちの優しさが美里に伝わる。
「うん、ありがとう」
やはり打ち明けようか、と思い立った美里の背中がぽんと叩かれた。
冷水を浴びせられた思いの美里が振り返ると、由香が立っている。
「美里さん、この前の写真が出来たから、明日渡しますね」
(写真って…何の写真よ…)
動揺する美里と、大事な話を邪魔されて戸惑う茜を他所に、由香が口を開く。
「この前美里さんがうちに来てくれたときに撮った写真ですよ。現像できましたから」
to be continued
ちゃちいけど。サイト立ち上げました。
仮の文章をウプしてます。
http://www.geocities.jp/nataphenomena1/ なお仮の文章ですけど、続きはないです。
もしご意見とかあればお願いします。
トップに「亜由美」1,2,3章の目次だけは載せられたんだけど、
内容がウプできないorz
それにしてもサイト始めると、時間が凄く取られます。
287 :
暇人:2006/01/13(金) 20:04:28
ねぇ、ねぇ、茜ちゃんどうなるの?
あーゆうタイプの女の子好きだから、どうなるか楽しみです
つか、私の感想の書き方どうですか?
もっと書いた方が良いですか?
サイトの感想は後日に…
>287
茜はどうなるんでしょうねぇ(・∀・)ニヤニヤ
そのうちに判りますよ。
感想は書きたいときに、思ったことを自由に書いてください。
某板の方々にアドバイスいただき、亜由美の冒頭の部分をなんとかウプしました。
3年半前の作品で、文章が難があるんで推敲しながらのウプになりますけど、
よろしくお願いします。
あと「桂子」の名前を一括して変えたいんですよね。
289 :
fusianasan:2006/01/14(土) 22:51:53
Hpもできて 亜由美もup 本当に楽しみです
「桂子」名前を「香子」に変えました。
>289
どうもです。
まだまだ不勉強丸出しのサイトですけど築城しました。
まぁ墨俣の一夜城みたいなもんですけど、それでも俺の城です。
「亜由美」は手探りで書いていた時代の作品なんで、文章の訂正や加筆が
多くて、簡単にウプ出来る状態ではないです。
今夜もウプしましたけど、このスレがおろそかになるといけないし、
これからは曜日を決めてまとめてウプするとかにしたいです。
「美里」や「亜由美」の感想はもちろん、「亜由美」の一つの区切りの
文章量が適当か否か、とか色々意見くださればありがたいです。
見やすくなったしいい感じ
楽しみにしてるので頑張って
岬も気になる・・・
(写真って…何の写真よ…)
動揺する美里と、大事な話を邪魔されて戸惑う茜を他所に、由香が口を開く。
「この前美里さんがうちに来てくれたときに撮った写真ですよ。現像できましたから」
そしてニヤリと美里を見ると
「じゃ私はこれで」
と言い捨て、小走りに去っていく。
「由香ちゃんの家に遊びに行ったんだ」
不思議そうな茜に、美里が答える。
「ええ、ちょっとね」
美里は平然を装っていたが、その制服の胸が大きく高鳴っていた。
由香が「口を割るな」と脅しを掛けてきたことは明らかだった。以前にも
「誰にも言わないで。話したら命を絶つ」
といわれたため、訴え出るのを躊躇した美里である。
「うちで撮った写真」とは、美里の裸や排泄の写真をさしていることは
間違いないだろう。
美里の動揺に気がつかない茜は
「ふーん。ところでさ、さっきの話だけどどんなトラブルに巻き込まれてるの?」
そう話を戻すが、美里はもう打ち明ける気を失っていた。すっかり由香の
けん制でその気を失っていたのだ。
ううんと寂しそうに首を振ると
「なんでもないわ。トラブルなんてない」
と小さく言う。
「本当に? 私の目を見て言える?」
茜が心配そうに覗き込む。
「言えるわ。なんにもないの」
茜を心配さすまいと精一杯の笑みで美里は答えた。
295 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/16(月) 16:13:03
「それならいいけど…相談に乗るから、いつでもメールでも電話でもしてね」
「うん、ありがとう」
話しているうちに駅に着いた。茜は電車通学ではなく、駅の向こう側から徒歩通学である。
「じゃあここで」
「さよなら」
美里は小さくため息をつき、ブラウスからタンクトップの影が浮き出ている茜の
後姿を未練がましそうにいつまでも見送っていた
「お早う、美里。今日は水着を持ってきた?」
翌日の朝、美里が教室に入ると茜が話しかけてくる。
「うん」
「本当に? もう連帯責任はゴメンだからね」
「大丈夫よ、ほら」
美里がスポーツバックから水着の入ったセットを取り出すと、周囲の娘たちから
「あー助かった」
「今日は連帯責任無しだね」
と歓声が上がる。
「今までゴメンね」
詫びる美里に、茜が
「ねえ、昨日の数学の宿題だけど…」
と話しかけてくる。
それに答えながら美里は昨夜のことを思い出していた。
夜、自室で勉強中の美里に携帯が掛かってきて、番号を確認した
美里はため息をつきながらも電話に出た。
「おい美里。お前今日茜と帰ったけど何話したんだよ」
陽子だった。
「何も話してません」
「本当? あ、そうそう。ウンチしたときの映像また見たけど傑作ね。
バババーって凄い勢いで黄金色の飛まつが飛び散って、匂ってきそうな…」
「やめて!」
思わず美里は叫ぶが
「てめー誰に口利いてるんだよ。おい、美里。お前はあたしの何だよ?」
陽子が恫喝し、矢継ぎ早に言葉を浴びせる。
298 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/16(月) 16:15:24
「早く言えよ、お前はあたしにとってどんな存在なの?」
「奴隷…です」
美里が毎晩言わされる誓いだった。何度口にしても慣れることはなく、
嬲り者にされたときと同じくらい、惨めな気分にさせられていた。
「そう、奴隷よ。ところで明日の体育だけど…」
「お願いです、もうこれ以上水着を忘れたことにはできません」
陽子の先手を打って美里が訴える。これ以上中島先生の不興を買って
連帯責任の体罰をみんなが受ける、その繰り返しはもうゴメンだった。
機先を制する美里の訴えに、陽子は一瞬黙るもののすぐに新たに提案する。
「水着を持ってきてもいいわ」
「本当ですか?」
思わず嬉しい声になる美里に、陽子は残酷に告げる。
「ええ」
その言葉に美里はほっと息をつく。しかしこうもあっさりと水着の着用を
認めるとは、何か含み笑いしているような陽子の口調からも、何か裏があるのでは
ないだろうかと言う気がしてならない。
「本当にいいんですか?」
「あれ、ずいぶん疑うのね。水着着たくないの? じゃあ明日も水着を忘れたことに
して、みんなに腕立てしてもらう? 今日は腕立てと腹筋20回ずつだから、
明日は30、いや40かなぁ」
to be continued
>>291 見やすいとは良かった。
「亜由美」の感想もこちらでどうぞ。
それにしても「亜由美」は省略された主語や省かれた描写とかが多くて、
直すのに時間が掛かります。
それ以前に書いた「桂子」編は稚拙すぎて、もっと恐ろしいことになりそうな…
それから次回の転載の目安の日を、最新の転載分のラストに付け加えることにしました。
それ以前には更新しませんので、みなさまも無駄足を踏むこともなくなるかと。
>292
あれは、あの部分だけしか書いてないんですよ。
そのうち削除しようかと。
連載するにも「亜由美」と並んで学園物が二つでは、ちょいとくどいかと思うし。
キテタ〜
エロがないよ〜( ´・ω・)
301 :
fusianasan:2006/01/19(木) 23:52:05
亜由美と美里は同じ感じなのかな?
怒り心頭の中島先生ならそれくらいやりかねない。日焼けを厭う美里を
意地でもプールに入らせようと意気込みが見えていた。
これ以上みんなを巻き添えにしたくはなかった。また、自分の不始末の
せいで連帯責任を負わされたクラスメートから、白い目で見られるのも耐え難い。
現に今日はわざと制服を濡れた床に落とされていたのだ。
あっさりと水着の着用を許可する陽子の声に、どうも疑念が湧いて
仕方がない美里だが、これ以上追い込まれるわけには行かなかった。
素直に陽子の言葉を受け入れようと思う。
「いえ、水着を着ますから」
「着させていただきます、だろ?」
美里は目を閉じると、軽く息を吐く。
「はい、着させていただきます」
「よろしい、では明日はブラとパンツはブルー系統にすること」
「はい…」
この昨夜のやりとりを思い出していた美里に
「ここの問題だけど…美里、大丈夫?」
茜に話しかけられ、美里は我に返った。
「う、うん。この問題ね…これは」
茜に聞かれた問題を美里は解説する。
ブルーのラインが鮮やかに浮かぶ美里の背中と、白いブラの線が浮き出ている茜の背中。
その親友同士のやりとりを、陽子は教室最後列から頬杖付いて眺めている。
(茜、あんた目障りなんだよね…)
陽子は一人、嫌な笑みを浮かべている。
体育の時間は何事もなく過ぎた。
スクール水着に肢体を包んで登場した美里に、中島先生はそれみたことかと
いうような目で、それでも満足げに頷いていた。
クラスメートたちも、今日は巻き添え体罰を食らわなくて済むと安心してか、
美里へ冷たい視線を向けるものはいなかった。
だがハプニングは、プールから更衣室に引き上げてきたときに起きた。
美里がバスタオルで身体を覆い、制服に着替えようとしている傍で、
茜が青い顔をして懸命に何かを探している。
「どうしたの?」
「制服がないよ。どうしたんだろ」
スポーツバッグに下着類はあるものの、制服のブラウスだけが見当たらない。
「あれ、おかしいな。確かにここに」
茜は自分が使ったロッカーを繰り返し何度も探した末、周辺のロッカーの娘に
も尋ねるが、誰も茜のブラウスは知らないという。
着替えを終えたクラスメートたちが更衣室を去っていき、美里と茜が
取り残される形になった。次の時間に水泳の授業を受ける下級生の生徒が入ってきて、
未だに更衣室にいる美里と茜をいぶかしく見ながらも着替えを始めている。
「しょうがないから体操着でも着るよ。行こうか…」
プリーツスカートにブラジャー姿の茜は、自分の半そで体操着を身に着ける。
スカートと半そで体操着とはアンバランスな服装だが、雨天で水泳が
中止されたときのために用意している体操着なので、清潔なのがまだ救いだった。
上半身体操着で不安げな茜と歩きながら、美里は不安を胸に覚えていた。
(一体どうして茜ちゃんのブラウスがないんだろ。まさか陽子さん?)
でもどうして陽子が茜に手を出す理由も思い当たらない。茜が自分に親しく
話しかけてくるからだろうか、それなら陽子はまず自分に釘を刺してくるはずだ。
そんな内心を他所に、なぜ茜のブラウスがなくなったんだろう、
と美里は茜と話しながら教室に戻るが、そこでクラスメートたちの好奇の
視線が突き刺さるのを感じた。
いや、正確に言えば視線は美里ではなく隣の茜に向けられていた。
茜といえば異様な雰囲気に戸惑うが、自分の席に着こうと教室に踏み入れる。
そこで黒板の上方に晒されている、ある衣類に気がついてアッと声を上げた。
美里もふと黒板を見て、愕然とした。
茜のものらしいブラウスが黒板の上の方に吊るされている。それも明らかに
悪意のある晒し方だった。
制服の白いブラウスが裏返しにされている。そのためブラウスの裏地の脇の
部分に何か白いものが取り付けられているのがあらわになっていた。
汗脇パッドという、汗染み防止のために脇の下に着ける白いもの、
これが露骨に晒されていた。
茜が言葉にならないことを口にしながら、慌てて教卓に飛び乗ってブラウスを
掴もうとする。あせるあまりか手がすべりブラウスを掴みそこなうと、
その無様さに笑いが起こる。
美里は唖然と見ていたが、これは間違いなく茜の制服のブラウスだとわかった。
茜が結構汗っかきでそれを気にして人一倍ウエットティッシュを使ったり、
制汗剤を携帯したりと気を使っていたことも知っていた。またブラウスなどの
衣服に汗脇パッドを取り付けていることも知っていた。
ブラウスを裏返しにして汗脇パッドをさらすなんて、茜のコンプレックスを
狙い撃ちにした悪意の所業としか思えなかった。
to be continued
>>300 またもエロがなくてすいませんが、そのうちに。
>>301 うーん、どうでしょう。
似ているといえば似ている気もしますけど、自分ではなんとも言えないです。
茜ちゃんもやられるのかな?
やられないにしても外堀が埋まっていく
う〜ん 次回楽しみだ
「亜由美」更新しました。
感想など気軽にお願いします。
>301
今思うと「亜由美」は由香タイプの娘が奴隷にされるまでの過程と
思っていただければ。
>309
茜はどうなるんでしょうねぇ。
赤根も隷属させられて美里いじめに加わる、に100アヌス。
更新おつ
313 :
softbank221039152029.bbtec.net:2006/01/24(火) 08:47:57
test
教卓の上の茜はブラウスをようやく掴むと、恥ずかしさのあまりか
泣きそうな顔で脱兎のごとく教室を出る。
後を追おうとする美里だったが、教室後方から聞こえる声に動きを止めた。
「あれ茜のブラウスなんだ。由香のバッグに紛れ込んでいて、誰のだか
わかんなくてとりあえず飾っておいたんだけど、持ち主が見つかってよかったー」
陽子だった。
(やはり陽子さんがわざと…)
ブラウスの胸にはちゃんと名札が着けられているし、誰のかわからないなどと
白々しい言い草としか思えない。しかも何で由香のバッグに紛れ込んでいるのだ。
陽子の嫌がらせとしか思えなかった。
美里の怒りの目に気がついた陽子が、美里を見ながら口パクで何か言う。
口の動きからして「バカ」とでも言っているのだろう。
茜まで標的にするのは許せないと美里が憤っていると、クラスのお調子者の娘が
「茜ちゃんのブラウスの脇の下に付いてた物体、なに?」
わかっているくせにわざとらしい口調で言うと、誰かが答える。
「あれだよ、汗染み防止グッズだよ」
「へぇ、茜って発汗大王なんだ」
「女の子なんだから、発汗女王という方がいいんじゃない?」
「だから体育でも少し動くと、脇に汗染みが出来ていたんだ」
などと消えた茜を肴に、面白おかしく会話が進んでいた。
男子生徒もたしなめるでもなく、女子の生々しい会話をニヤニヤ笑いながら
聞いている。
一人美里は
(そうだ、茜ちゃんを…)
茜をフォローしなくてはと、美里は慌てて茜の後を追う。
放課後になり、黙々と帰り支度をしている茜の肩に美里が手を置く。
「一緒に帰ろうよ」
教室後方で取り巻きたちと談笑している陽子の目が気になるが、
陽子が不快に思おうともこの際無視するつもりだ。制服のブラウスを晒された
茜を慰めたかった美里だった。
晒されたブラウスを手に教室を飛び出た茜を探して、美里はトイレや屋上に
行ったものの見つからず、空しく一人教室に戻っていた。
程なくして茜も教室に戻り、すでに次の授業を始めていた教科の先生に
謝罪してから席に着いていた。
「大丈夫?」
美里が聞くが、茜は小さく頷くのみだった。
授業中のことでもあり美里はそれで引き下がったが、茜のブラウスの脇の
辺りにいつも浮き出ていた汗染み防止グッズの影が消えていたのを見て、
改めて茜が受けた傷の深さを思いやった。
美里の「一緒に帰ろう」と誘いを受ける茜は、無言で教科書をカバンにしまっている。
「一緒に帰ろう?」
再度の美里の問いかけに、肩から力を抜いた風の茜は嬉しそうに頷く。
連れ立って校舎を出て駅までの道、二人は色々話をした。
今日の事件や、美里がクラスの悪者にされかかっている話は意識的に避け、
1年のときに初めて知り合ったときの感想、憧れた先輩男子、文化祭で燃えた
思い出、修学旅行のハプニングなど語り合った。
わざと寄り道したり、途中の公園でアイスクリームを舐めたりと時間を
費やしながらたくさん話をした。
まっすぐ歩けば10分ほどの道のりなのに、2時間ほども掛けてようやく駅まで着く。
でも二人とも満足だった。本当に打ち解けて語り合えると、口に出さなくても
互いに感じていた。
「じゃあね、茜。明日は一緒に学校に行こうよ」
「そうだね、美里。駅の改札で待ってるね」
茜は改札口に消える美里に手を振り、線路沿いに歩き踏み切りを渡ろうとする。
(やっぱ美里は親友だよね)
汗染み防止グッズ付きのブラウスを晒された屈辱が和らぐ気がする。
(今日は嫌なこともあったけど…美里とは一生ものの付き合いになるかな。
そういうのも悪くない)
踏み切りを渡り終えた茜だが、そこで肩を叩かれた。
「発汗女王さん、ご機嫌いかがですかぁ?」
陽子だった。
to be continued
>311
どうでしょうね。
>312
どもども。
美里と亜由美の二つを並行するのはきついんで、とりあえず「亜由美編」の
区切りを付けるのを優先したいと思います。
姉の「香子編」と「美里」のどっちを優先するかは、また考えます。
「美里」の方をきぼん。
できるもんなら。
>319
ご意見どうもです。
「美里」気にしてもらえて嬉しいです。
サイトは閲覧不能な第1章の補完のために始めたのですが、いざやってみると
どうせなら充実したサイトにしたいと欲も出てきたりして。
「桂子」改題した「香子」のみならず、「玲子」「明日香・宏美」なども
順次アップして行きたいと思います。
ただここを掲示板代わりにして感想など書いてもらおうと思っていたんですが、
このスレッドで「亜由美」の感想は書きにくいかも知れませんね。
サイトに掲示板設置する代わりに、古巣のあり板で感想や意見交換用のスレッドを
立てようかなと思ったり。
「亜由美」の完全アップ以降のプランとして、例えば週末はサイトの更新、
平日はこのスレの「美里」の更新という風に作業を分けて、メリハリを付けるとか
考えてます。
どうでしょう?
亜由美は携帯からは見れないのですか?あらすじまでは見れるんですが・
亜由美は携帯からは見れないのですか?あらすじまでは見れるんですが・・・・
>>320 茜が気になるから早くみたいけど
亜由美終わるまでまってるよ
更新時期が分かる方が見やすいから
◆UFOzdkZrmsさんの言うとおり
でOKです
他のも楽しみなのでガンバレ〜
324 :
fusianasan:2006/01/25(水) 10:59:50
紫煙
更新おつ
亜由美はHPに掲示板でも作れば?
>>321 携帯から見られないのですか?
自分はPCだけなんで、どうしたらいいのか分かりません。
>>323 どうもです。
よろしくお願いします。
>>326 掲示板ですか。
スレッドで掲示板の代用にしようかと思っているんですが。
亜由美更新待ってるからな〜
ただいま更新しました。
次回は未定。
>328
内容はどんなもんでしょう?
あと1章当たりの文章量を増やしてみました。
>>329 内容?もちろん好きさ
まだイジメが始まったばかりだから
ワクワクしてる
早めの更新頼むぜ
331 :
fusianasan:2006/01/30(月) 16:50:52
いつもカキコミゎしてないケド楽しみに見てますこの手の小説ラボです見ながらオナってますN歳だけど変態なァタシだけど,これからョロシクです
332 :
◆UFOzdkZrms :2006/01/31(火) 04:26:01
>>330 >内容?もちろん好きさ
なるほど、やはり同好の士ですね。
感想をもらえると気力が増しまして、ただいま更新しました。
これまでアップした章で容量が少ないところは容量増して
順送りにしたんで、その分章の内容にズレが生じています。
新規に17章をアップしましたが、内容的には13か14辺りから更新が
されているかと思います。
読者さんにはご面倒おかけして、申し訳ありません。
>>331 中学生くらいの女の子ですか?
こんな文章でも人様の役に立つなら本望。
どんどん使ってください。
「自分ならこういう風にイジメたい」
もしくは
「自分がこんな風にイジメられたら、たまらない」
なんて女の子のリアルな心情とか知れたら俺も大いに
参考になるので、思うところを書き込んでください。
これからもよろしくです。
333 :
fusianasan:2006/01/31(火) 17:40:32
ァタシゎ…。Mなんでやっぱ,無理やりみんなの前でトヵが@番萌え?ですねぇ
後ゎ…。今ゎ,あんまり思いつかないんで思いついたら,また書きますネ
はい。Bデス更新頑張って下さいね
更新おつ
次あたり期待してもいいのかな?
まだイジメがぬるいな
336 :
fusianasan:2006/02/03(金) 07:40:19
7章もどうか、どうか続きを書いてくだされ・・・
神様・・・
あれほどの小説は無いです。最高です。
亜由美編の区切りまで載せました。
以降は姉・香子編になります。
>333
中3ですか、どうもです。
実際に性的なイジメとかもあるんですか?
>>334-335 亜由美編はぬるいですよね。
でもこういう静的なシーンだけのAVがあってもいいと思うんですよ。
変な企画モノより受けると思うんですけど。
>>336-337 それはいつか再開しなくちゃいけないでしょうね。
とりあえず「美里」を終わらせてからでしょうか。
更新おつ
これからって時なのに〜( ´・ω・)
香子の後、亜由美もまだ続くんでしょ?
美里も楽しみにしてるよ
尻に根性焼きないのかなあ・・・
341 :
fusianasan:2006/02/04(土) 07:45:58
実際ゎ,あんまりナイかな…。私立だからっ
せいぜい,ブラホック外しトヵ…
だけど,Aの時にメッチャでぶで自己な仔をG人ぐらいの集団でいぢめたコトならありますムカついてたんで男子の超キモイ,オタクな仔とセックスしてもらいましたワラ
あん時ゎマヂうけた━
342 :
暇人:2006/02/04(土) 22:44:23
そうきたか!と。エロで責めるのではなく、メンタルで責める感じですな
どーなんだろ?学校来なくなっちゃうよ。味方のいない状況が出来つつあるようで
クラスの雰囲気が浮かぶ文で読みやすいです
次のレス待ってます。何が始まるか、楽しみです
んーでも初期のエロエロが恋しい。
頑張れ由香さん。
嫌な予感を覚える茜は無視して進もうとするが、美千子と春奈が背後から襲いかかり、茜を拘束する。
「今日、汗脇パッド晒された気分はどう? 美里みたいにパンツ晒されなかっただけでも感謝して欲しいわね」
勝ち誇ったような陽子の顔に、見上げる茜の頬は紅潮する。
「あんたがやったわけ?」
掴みかかろうとする茜だが、美千子と春奈が押しとどめられた。
羽交い絞めにされ、無念そうな茜に陽子が向かう。
「だったらなんだよ。発汗女王さん」
コンプレックスを言われ悔しそうな茜の全身を、陽子は勝者の笑みで上から下まで
舐めるように見回す。
「あんたには恨みはない。あたしらは美里が嫌いなだけ。彼氏が出来たからって
水着忘れた振りしてみんなを連帯責任の体罰に巻き込んだり、由香を…」
ポツンと一人、カバンを手にして立ちすくむ由香に顎をしゃくり
「自分がやりたくないからって、常日頃庇っていた由香をクラス委員長に
仕立て上げようだなんて。呆れてものも言えない。こんな内気な娘にね」
と由香を見やりながら、茜に続ける。
「わがままから水着忘れた振りしてみんなを連帯責任に追い込んだり、
由香にクラス委員長押し付けようとしたり。美里は公共の敵よ。
パブリックエネミーってやつ?」
そして両腕を拘束されている茜に一瞥を食らわせ
「なんで美里があんたに優しくするかわかる? 自分に代わっていじめの
対象が茜に変われば良いと思ってるの」
「そんなはずない、美里とは1年のときから分かり合っているんだ。
あんたに言われたくないよ」
茜が激高するが、陽子は涼しい顔だ。
「美里があんたを案じているなんて、奇麗事よ。誰しも自分が苛められるのは嫌。
自分がターゲットになるのは嫌。美里もあんたに同情しながら、
実はターゲットがあんたに移ろうとしてることに安心してるんじゃない?」
そして陽子は一息つくと
「今後もあんたが美里の肩を持つなら、体育の着替えのときなんかに
着替えた下着や汗染み防止グッズが着いたブラウス…」
しゃべり続ける陽子を、茜が遮る。
「またやる気? 先生に言うから」
だが陽子は鷹揚に両手を前に突き出して、まあまあとなだめる。
「まぁそう怒らないで。それらが晒されるかも知れないけど。いい? 肝心なのは」
陽子は美里を見つめ
「ターゲットはあんたじゃない。みんなを連帯責任に巻き込む美里。
由香を庇っている振りをして、その由香にクラス委員長を押し付けようとする美里」
いい終えると、茜の盛り上がったブラウスの頂点をつんと突付く。
「考えておいて。どう振舞ったか得になるか、損をすることになるか」
陽子が言いながら、茜の頬をピタピタと軽く叩く。
「じゃあね」
立ち去る陽子に従い、美千子と春奈が茜の手を放した。
陽子たちはそのまま茜を残して立ち去ろうとする。
「あ、ちょっと…」
茜が声を出すが、陽子たちはもう茜に一瞥もくれようとせずに笑いながら
駅に向かっている。
談笑する陽子たちの背を見つめながら、茜はぼんやりとたたずんでいた。
自室で机に向かい勉強しながらも、美里は時折携帯に目をやる。
そろそろ陽子から電話がきて、明日美里が身に着ける下着を指定するはずだ。
(さっさとかけて来なさいよ。茜ちゃんまで巻き込むなんて許せない)
茜の制服を晒したのが陽子だと察しが着いている。陽子から電話が来たら
その一件を問い詰めるつもりの美里は、参考書の問題を解きながらも神経を尖らせている。
自分が受けた辱めよりも、親友を巻き添えにすることがどうしても許せなかった。
「プルルル…」
着信音が鳴る。さあ来たと美里が携帯を耳に当てると、予想外の声が聞こえた。
「もしもし、美里さんですか?」
「え…由香ちゃん」
由香だった。いつものようにおどおどとした声だ。
「由香ちゃん、どうしたの?」
どうして由香が電話してきたんだろうといぶかしむ美里に
「あの…陽子さんから電話するようにって言われて。美里さんが明日
身に着ける下着なんですけど…」
「え、なんで由香ちゃんが。陽子さんはどうしたの?」
陽子を問い詰めるつもりの美里は、拍子抜けしながらも由香に問いかけるが
「陽子さんは今夜はカラオケに行くから電話できないそうです」
由香の説明に、なによそれ、と美里は脱力する。せっかく陽子を問い詰めよう
と気が張っていたのに、こんなときに限って陽子から電話がないとは。
「それで伝言なんですけど、明日は白い下着を身に着けるようにとの伝言です」
そんな美里の心理を知らない由香が、淡々と説明する。
「……」
無言の美里に由香が念を押す。
「わかりましたか? もし約束を破ったら私の責任にされるから、
よろしくお願いします」
由香に念を押され
「わかったわ。でも由香ちゃん、私いつまでこんな状況に」
「卒業までですよ。じゃあおやすみなさい」
「あ、ちょっと」
美里の呼び止めも空しく、由香からの電話が切られた。
「ツー、ツー」
という不通話音が聞こえる。
せっかく陽子を問い詰めるつもりだったのに、美里はなんだか気が抜けた気分だ。
しかし気が進まない相手だし、自分から電話などしたくもない。
(こんなときに掛けてこないなんて…まぁいいわ。茜ちゃんにメールでも打つか)
美里は携帯を手にすると、茜に対しメールを打つ。
『明日、早めの電車に乗るから、駅の改札で待ってて。一緒に学校に行こうよ』
これだけ打ち込むと、美里は頭の後ろで両手を組んで天井を見上げる。
(茜になら、打ち明けられるかな…)
自分が裸の画像を撮られ、それをネタに陽子たちの奴隷にされてしまったこと
。排便や自慰などの、誰かに知られたら自殺したくらるほどの衝撃を
強いられた事実など。
(やっぱり無理…)
全部打ち明けるわけには行かない。だが、茜にならぼかしながらも
陽子たちの卑劣な行為を相談できるかもとも思う。
(それにしても、昨日からタイミングがいまいち合わなかったなぁ)
陽子に何かされているのかと茜に聞かれたとき、思わず打ち明けそうになると
由香に背中を叩かれて話を遮られ、牽制された。
陽子から電話があれば問い詰めるつもりだったのに、今夜に限り陽子から
電話がなく、由香が代理に電話をしてきた。
(由香ちゃんのせいで…)
そういえば、由香を庇ったおかげで自分が陽子たちに襲われたのだった。
ふと由香に苛立ちを覚えた美里は、頭を振る。
「駄目駄目、由香ちゃんのせいにしちゃ。悪いのは陽子さんたちなんだから、
由香ちゃんも被害者なんだ」
一人つぶやくと、また天井を見上げる。
(それにしても、いつまで続くのかな…)
漠然とした不安に襲われながらも、美里は邪念を振り払うようにまた机に向かった。
to be continued
>339
姉の香子編のほうがメインですから。
今文章を直しているんですけど、一番最初に書いた作品のせいか文が無茶苦茶だったり
内容も都合良すぎる部分があったりで、手直しというより書き直しといった方が
いいような状態になってます。
これUPするのは時間が掛かりそう。
>340
ないです。
>341
せめてノーブラ位にしておきましょう。
>342-343
読みやすいですか。
3年半前の時には言われなかったお言葉ですw
今はインターバルで、2回後くらいからエロくなるかな。
353 :
fusianasan:2006/02/06(月) 16:14:37
354 :
暇人:2006/02/07(火) 17:08:55
陽子が直接茜に言いに行くとは思わなんだ
間接的に言いに行くと思ってたから
もう、茜がいなくなれば怖い者なしってことでしょか?
じゃ、次の展開待ってます
そのうち男子が絡んでくるのでしょうか?
茜はこのくらいじゃ負けないで欲しい
356 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:23:28
翌日、美里は少し早く家を出て駅の改札で茜を待ったのだが、いくら待っても茜は現れなかった。
これ以上待つと遅刻しかねない時間になり、しかたなく美里は一人学校に向かった。
教室に入ると、すでに茜は席に着いて教科書を広げ、自習をしていた。
(なんだ、もう来ていたんだ)
一緒に登校しようとメールを打ったのに、と美里は首を傾げながら隣の席に
カバンを置いた。
「茜、お早う」
と話しかけたのだが、茜はそ知らぬふりだ。
「どうしたの?」
再度の呼びかけに、茜はいきなり美里と反対側の席に娘に顔を向け
「ねえ、数学の宿題だけど、この問2の解法が…」
と、美里の呼びかけなど聞こえないと言う風にその娘に話しかけだした。
357 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:24:05
(茜、どうしたんだろ)
親友の態度が腑に落ちないものの、カバンを机の脇に掛けると美里も席に着く。
教科書を広げて再度茜を見るが、茜はそ知らぬふりという風に、反対側の席の娘と話をしていた。
純白の下着のラインも鮮やかな茜の背中から、明らかに美里を拒絶するようなオーラが漂っている。
茜があからさまに無視しているのだと、美里は悟る。これ以上茜に声を
掛けることも憚られ、美里は悄然として席に着いていた。
(でもなぜ、茜ちゃんが無視するんだろ)
いくら考えても、美里にはなぜ茜が自分を無視するのか理由がわからないままだ。
美里の胸の中に、暗雲が立ち込めていた。
358 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:24:58
その様子を、薄ら笑いを浮かべて眺めている生徒がいた。
陽子である。
せっかく奴隷化が進んでいる美里なのに、庇おうとする茜は邪魔者以外の
何者でもなかった。
昨日の体育の後、茜の汗脇パッドつきブラウスを晒したのは
「次のターゲットはあんたかもね」との警告を込めたメッセージだった。
だが放課後、すっかり心を折られていたはずの美里が茜を気遣い、
一緒に帰ったのは意外だった。この期に及んで美里が支配者である自分に
対抗する姿勢を見せてくるとは思いもよらなかった陽子だった。
それほどまでに美里は茜を気遣うのかと、感心すらしてしまうが、
無論陽子は次の手を考えていた。
359 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:25:50
昨夜、着用する下着を命じる電話を掛けず、由香に代わりにかけさせたのも、
美里が茜のことで自分に食って掛かると想像できたからだ。
自分は対応せず由香に電話させ、わざと美里の気勢を逸らす。
そして茜と美里を引き離す。
「敵の鋭鋒は避けるべし…ね」
陽子はそっとつぶやく。
「え、なに?」
そばにいた春奈が陽子の独り言に対して反応するが、陽子は返事もせず
美里の背中を見つめたままだ。
うっすらと白い色のブラが透ける美里の背中には、なんとなく寂寥感が
漂っているかのようだ。
(人間誰でも自分が可愛いって)
陽子は今度は口に出さず、内心思う。
360 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:31:25
昨日までは美里を庇っていた茜だが、昨日ブラウスを晒されて、
帰り道では陽子たちに待ち伏せされて
「美里に代わり茜がターゲットにされるかも」
と警告を受けた茜が、今日は朝から美里を完全無視していた。
美里と茜が組んだら、さすがの陽子も打つ手を掴みかねていたところだ。
美里を屈服させた手段はイジメと言う一言で片付けられるものではなく、
マスコミネタになる犯罪だったことは自覚していた。
だが茜も我が身が可愛いらしく、美里と距離を置くことに決めたようだ。
「まずは順調」
陽子はそっとつぶやくと、春奈が答える。
「そうね、茜も美里をシカトしてるし。でも茜も酷いね、昨日は美里に
気を使ってもらったのに」
「人間なんてそんなもんよ」
361 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:32:36
陽子は軽く笑う。
「美里って今日はどんなパンツ穿いていると思う? 昨日は由香に電話させた
んだけど、由香に『あんたが穿かされたら屈辱なパンツを美里に指名しな』
って言っておいたの。由香がどんなパンツを指名したのか、ちょっと楽しみなんだ」
美里と茜の離間策が成功しつつあることを受け、陽子は気楽な口調だ。
「由香がねぇ。どんなパンツ穿かせるんだろ。マン毛透け透けのスケベパンツとかかな」
春奈が下品な口調で笑うと
「ありきたりのものじゃ承知しないって言っておいたからさ、由香には。
あいつもターゲットが美里に移って一安心しているところだから、
知恵を絞って美里に屈辱的なパンツを穿かせるんじゃない?」
362 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/08(水) 15:37:31
「そういえばそもそも由香を庇ったから、美里が目を付けられたんだよね。
それにしても茜といい由香といい、美里と手を組んで助け合おうって思わないのかしら」
「だから…危ない橋を渡るよりも、人間誰でも自分が可愛いんだって」
陽子は春奈と笑いあいながら、美里がどんなパンツを穿かされているのか、
興味津々になっている。
to be continued
>354
男子はどうしたもんでしょうね。
サイレントマイノリティー的な存在で、味付け程度に考えているんですけど。
>355
茜がヒロインなら、そうしたでしょうね。
茜から美里が離れて、茜が晒し者に代わる、と。
それでも面白かったかも。
ところで由香の選ぶ「屈辱的なパンツ」って、皆様は何だと思いますか?
364 :
暇人:2006/02/08(水) 21:29:40
白ブリーフだと思う。
どうだろ?
365 :
暇人:2006/02/08(水) 23:12:21
茜の変わりっぷりも、今時の子っぽいですな
年頃の子にとって、体臭と友人を天秤にかけた結果が……
追記
父親のパンツってのも十分屈辱的ですな
人の履いたパンツ
更新おつ
スケスケかな
茜もイジメに加わるだろうな
しみつきパンツでしょう
369 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:10:57
茜が離れたことで、美里はますますクラスの中で浮き上がっていた。話しかけて
くれるものもいず、一人過ごす美里は、昼休みに第2校舎のトイレで陽子たちと
対峙していた。携帯メールで呼び出しをうけていたからだ。
陽子、美千子、春奈に囲まれ、トイレのタイルの壁に背中を押し付けられる。
入り口近くでは由香が誰も来ないようにと見張っていた。
「陽子さん、あなたが茜ちゃんに私と口を利くなって言ったの?」
「知らねーよ、茜もお前と友達に思われたくないんじゃないの?」
「そうそう、あたしらなんも言ってないって。なんなら自分から茜に話しかけたらいいのに」
陽子と美千子が勝ち誇るようにいい、美里は唇をかみ締めて俯いてしまう。
今朝、待ち合わせをすっぽかされて、話しかけても無視されたばかりなのだ。
370 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:12:20
「さて、無駄話はここまでにして本題に入るわ。由香に命令された
パンツ穿いてるんでしょ?」
陽子が美里のスカートをサッとまくる。美里は一瞬阻止しようとしたが、
陽子に目で威圧されすぐに諦めた。
「あれ、普通のパンツじゃん」
美里のスカートを捲り上げた陽子があっけにとられたように、さらけ出された
パンティをしげしげと眺める。白い綿の、前面にワンポイントとささやかな
刺繍模様が付いた普通のパンティだ。特に汚れている風でも、
裏返しに穿いているわけでもない。
「あんた、昨日由香にどんなパンツを穿いて来いって言われたの?」
陽子に射すくめられるような目で見られ、美里はおずおずと答える。
「別に…なんでもいいから白で好きな下着を穿けばって」
その答えに陽子の目が吊り上る。
371 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:13:17
「おい、由香」
陽子が手招きして由香を呼び寄せると、由香のブラウスの胸元を掴んで
思い切りねじり上げた。
「てめー、舐めてんのかよ、趣向を凝らせって言ったでしょ」
普段ならこう威圧されると由香はすくみあがって、哀れみを請うような
目になるのだが、今度だけはなにやら自信満々な風で陽子を見返す。
(なに…?)
由香の真意を測りかねていぶかしげな顔になる陽子に、由香はにやりと笑って
胸倉を掴んだ手を、そっとどかすような仕草をした。
「陽子さん、待ってください。話を最後まで聞いて欲しいんです」
372 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:14:08
いつもびくびくしているいじめられっこの由香の、いつになく余裕の態度に、
陽子たちはあっけに取られているが、それでも
「なんか趣向でもあるのかよ?」
と美千子が由香の肩をぽんと叩く。
「大有りです。由香、美里さんと違って頭が悪いから、美里さんに屈辱的な
下着を穿かせるなんて、思いつかなかったんです。でも…やっと思いつきました」
ここで言葉を区切ると、由香は悪戯っぽい目つきになり、自分のスカートの
中に手を入れる。
なにをする気、と美里や陽子たちがあっけにとられている前で由香が自分の
穿いていたパンティを引き降ろし、足首から脱ぎ去るとそれを手の中で丸める。
373 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:15:11
「今日は暑かったから、すっかり下着が蒸れちゃいました…これを美里さんに
穿いてもらったら、凄く屈辱的だと思うんです」
由香の言葉をあっけに取られた顔で聞いていた陽子たちは、すぐにその意味を理解して、
それぞれ手を叩いて笑ったり、由香の背中を叩いて由香の機転を誉めそやす。
「やるじゃん、由香。あったまいいー」
「よく考えたわね。確かに他人の穿いていたパンツを穿かされるなんて、
凄い屈辱だもんね」
春奈が早速由香のパンティを奪い取り、美里の目の前にかざす。
374 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:15:53
「ほら、いい感じで湿ってるわ。さぁ、これを穿いてもらうわよ」
逆に美里は目の前が真っ暗になったような、立ちくらみでも起こしそうな気分だ。
この残暑厳しい9月に、よりによってクラスメートが朝から穿いていた
汚れているパンティを穿かされるなんて、耐えられない。
「いや…」
逃げようとする美里だが、陽子に腕を掴まれて引き戻される。
「まさか、汚いっていうわけ? 由香に失礼じゃない」
「そうよ、由香に謝りなよ」
陽子と美千子が面白がって囃しては、美里の髪を引っ張ったり、ブラウスの
盛り上がる部分を手の平でポンと叩いたりと小突き回す。
375 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:18:14
「痛い、やめて」
前かがみになり攻撃をかわそうと言う美里だが、美千子が美里の背後から手を伸ばし、
美里を羽交い絞めにすると、陽子が前から美里のスカートに手を掛けて、裾を捲り上げる。
「ほら、パンツ脱がしちゃいな」
陽子にそそのかされ、春奈が美里の穿いているパンティに手を掛けてすばやく引き下ろす。
「やめて」
「今日もマン毛が立派に艶めいてるわね」
美里は長い足をばたつかせ、脱がされまいとするものの、春奈によって難なく
パンティが奪い取られてしまった。
「さ、由香のパンツを穿かせてあげなよ」
陽子の指示で、春奈が由香の穿いていたパンティを広げ、美里の目の前にかざす。
「いい感じで汚れてるじゃん。あんたにお似合いの下着じゃない」
クロッチの部分に汚らしく染みが浮き出ているパンティを見せられた瞬間、
美里の背筋に寒いものが走った。
to be continued
376 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/10(金) 16:25:02
>363
それはないですが、普通のパンツを絞り上げて擬似Tバックなんて面白いと思います。
>364-365
ブリーフとか親のパンツとかもいいですね。
>366
ご名答。
>367
残念。
>368
確かにこれも染み着きですね。
今週末、サイトに「香子」序盤をアップの予定。
書き直しが大変でした。
最初はえらい難文書いていたんだなと、改めて思いました。
某板で玲子の感想を貰ったとき
「最初の空手女に比べると数倍読みやすい」
といわれたのを思い出します。
お尻を灰皿代わりにするのも、
お灸もいいんだい。
四つんばいにさせてスカートをまくって、
下着の上に靴を載せて靴紐を結ぶ台替わりにするのもいいなあ。
お願いいたしまーす。
持ち物として奴隷なら煙草の火を、またはお線香の束をお尻に押しつけて、
奴隷の番号をお尻に焼き込んで欲しいです、
名前ではなく番号で呼ばれるのも燃えます。
379 :
暇人:2006/02/11(土) 11:42:17
セピア板の
女子のリンチスレとか
性的ないじめスレとか
このスレの住人が好きそうなネタありましたよ
香子アップしました。
いかがなものでしょうか?
>>377-378 身体に傷をつけるのはどうかと。
靴紐の結ぶ台とか、変な呼び方を名前の変わりにするのはいいかも。
「おい、ホルスタイン」
と後ろから呼んで、振り向かないと
「シカトするな」
と難癖付けて、振り向くと
「お前は牛かよwww」
と笑い者にするとか。
>>379 sm板とか、探すと色々ありますね。
>>380 実際の虐めで見えない部分に根性焼きをする虐めがありますから、
リアルでいいのでは?
こんな感じで・・・
、
番号!てめえいくつだ?番号を聞いて居るんだよ?
ケツに番号が焼き込んであるのが普通の女の子か?
呼ばれたら番号を番じゃなく号とまで言うんだよ物なんだから。
おい、532号、靴紐を結ぶんだ尻出せ!
どうでしょう?
痛いのイラネ
383 :
fusianasan:2006/02/15(水) 17:16:51
内君の夏合宿
共学高校の新入生、内ひろきは生徒会副会長で
美人で成績も優秀で司会もテキパキとこなす
菊間ゆきのにすっかり憧れてしまった。
少しでも菊間に近づこうと、菊間が部長を
している合唱部に入ることにした。合唱部には
他に男子は一人もいなかったが、そんなことは気に
しなかった。菊間はいつも内につらくあたったが、
内は菊間にかまわれるのがうれしかった。
夏休みになると恒例の夏合宿が、長野県の温泉で
行われた。そこには混浴の浴場しかなく、内は
裸で先輩たちの背中を洗わされた。
「ウフ。内君て、かわいいね」
「今夜たっぷりかわいがっちゃおうね」
384 :
fusianasan:2006/02/15(水) 19:45:55
宴会では全員がビールを飲んだ。酔いの回ってきたところで
菊間は内に何か芸をするように命じた。
「内君のダンスが見たいな。たくましい体も」
内は上半身を裸になって、踊りだした。それも飽きてきたので
菊間は内に下半身も脱ぐように命じた。
「男なんだから、そのくらい当然よねー」
他の女子も賛成した。
「さあ!内君。男らしく下も脱ぎなさいよ!」
内がまだためらっていると、菊間は内を退部させると
言い出した。内は恥じらいながらも全裸になった。
「フラダンス。行ってみよう、内君」
調子に乗った菊間が命じた。内が踊るたびにまだ10センチ
しかなく、皮をかぶったオチンチンが揺れ動いた。
「ハハハハ、ブランブラン」
女子は爆笑し、カメラで記念撮影した。
385 :
fusianasan:2006/02/16(木) 09:28:34
菊間は厳しい口調で命令した。
「さあ、オナニーしてみんなに見せなさい!」
「そ、そんな!」
「いないと、さっき撮った写真を校内に貼り付けるわよ。
それにそんな意気地なしの男は退部させるからね!」
オナニー!オナニー!オナニー!
女子部員のオナニーコールが始まった。内はもうもがれられない
と思い、目をつぶってオナニーし始めた。女子の目が勃起した自分の
オチンチンに集中しているのを感じた。内は気が遠くなりそうだった。
「だんだん濡れてきた。やらしい」
女子はクスクス笑いながら、1年生男子で15歳のオナニーショー
を興味深げに観察した。やがて内は絶頂に達し、精液を飛び散らせた。
「キャー、アハハハ」
菊間は残忍な顔をしながら、15歳男子のオナニーを見物した。
(若い男の子のオナニーって、やっぱりいいわね)
菊間は内のオチンチンがいやらしい液をたらしながら、しぼんでいくのを
見て思った。
386 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:15:52
387 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:17:57
375からの続き。
「ノーパンよりもいいでしょ。さあ、穿きな」
「い、イヤ」
だが背後から羽交い絞めにされている美里は身動きもままならない。
汚辱の布切れを穿かされる恐怖に足をばたつかせるのだが、ついに右足を陽子に捉えられ、
抱えあげられる。宙に浮いた美里の右足首から、春奈が由香のパンティをそっとくぐらせた。
「今度は左足ね」
「美里、暴れんなよ」
陽子が美里の左足を抱えあげる。
美里はその布切れを穿かされまいと必死だ。ノーパンにされるのもたまらないが、
他人の汗や汚れがしみこんだ下着を穿かされるのも同じくらい、いやそれ以上に屈辱だった。
左足を捉えられた美里は、逆に自由になった右足を震わせて右足首にまとわりついた
由香のパンティを脱ぎ払おうとするのだが、パンティのゴムが右足首に絡みついて
上手く離れない。
388 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:18:55
「もがくなよ、美里」
春奈が美里の露出する太股をキュッとつねり、美里が痛みに動きを止めた瞬間、
右足首に絡みついたパンティを左足首からも通していく。
「イヤ、イヤァ」
美里が叫ぶが、両足首を通された由香のパンティが春奈の手で徐々に、
そして確実にふくらはぎから膝へと上げられていく。
「嫌だなんて由香に失礼でしょ」
「そうそう、あんた由香を庇いながらも、本当は由香のことを汚いなんて
軽蔑していたんじゃない?」
美里を拘束する美千子と陽子が好き勝手に囃すあいだも、春奈が美里の
太股から恥毛が生い茂る股間へと、確実にパンティをずりあげていく。
「ああ…」
ついに他人の汗と汚れが染み付いたパンティで股間をしっかりと覆われ、
美里は悲嘆に頭を垂れてしまう。
389 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:22:39
その隣では陽子が美里のスカートを捲り上げて、美里が由香のパンティを
穿かされたのを確認するとニヤニヤと満足げに笑い、
「どう、今の気持ちは?」
と美里を笑い、由香のパンティを穿かされた美里の尻をポンと叩く。
「今朝から穿いていた由香の温もりが気持ちいいでしょ」
美千子が背後からそっとささやくと、その様子を見ていた由香がボソッとつぶやく。
「あの…昨日の夜から、です」
その言葉に一瞬空気が止まるが、その言葉の意味を解した陽子たちが
「うわ―、昨日から穿いてたんだ」
「寝てるときはかなりの汗をかくんだって。前の日からの由香のエキスが
たっぷり染み付いてるじゃん」
と口々に美里を冷やかす。
390 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:23:21
美里と言えば由香の汗や、考えたくはないが尿などの排泄物の残りも
付着しているかもしれないパンティでしっかりと股間を覆われているだけでも
耐えられないのに、まして由香がそれを前の晩から着用していたと知ると、
一層汚辱感が募る。
「ほら、気分はどうなの?」
陽子が手を伸ばして、美里のパンティの股間の部分を包み込むように
力を入れ、ゆっくりと握る。
「ああ…」
パンティ越しに股間の部分に力を込められ、美里は屈辱にあえぐ。
「他人の穿いていた、汚れたパンツ穿かされて気持ちいい?」
またも股間をぎゅっと握り締められ、美里は振り絞るようなことで応じた。
「き、気持ち悪いです…」
唇をかみ締める美里の嗚咽に、陽子たちは大笑いだ。
391 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:24:01
「よーし、記念撮影しようか。由香の汚れたパンツ穿かされた美里の屈辱の姿」
「いや、そんな…」
だが美里の抵抗も空しく、スカートを捲り上げられて由香のパンティで
覆われた美里の股間が曝け出される。
「はい、チーズ」
陽子が携帯を出して、無遠慮に撮影し、美里はただ歯噛みするのみだ。
撮影が終わると
「ほら、放課後までそのパンツ穿いているんだよ」
「さ、教室にもどんな」
と、スカートが捲り上げられた美里のパンティの尻をぽんと叩いて送り出そうとする。
美里はなおも未練がましく陽子たちを振り返るが、目で促されて肩を落とすと、
スカートの捲くれを直し、悄然としてトイレを出て行く。
392 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:24:47
「見た? あの美里の情けなさそうな顔」
「そりゃ他人のパンツ穿かされたんじゃ、気落ちもするでしょうね」
陽子たちは笑いながら、由香の背中をぽんと叩く。
「今日は由香のお手柄ね。あんたもえげつないこと考えるじゃん」
言われた由香は複雑そうな、照れたような笑みを浮かべている。
「それにしても、美里にパンツを貸したらあんたノーパンになるんじゃないの?」
「大丈夫です。ちゃんと替えの下着を持ってきましたから」
「へぇ、用意周到ね」
美千子が由香の頭をなでなでする。
第3者が見たら、由香も陽子のグループの一員と見間違うほどの親密な
空気が生まれていた。
「そうだ由香。放課後に付き合ってくれない?」
393 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/16(木) 14:26:23
思いついたように陽子が言う。
由香がハッとすると、陽子は手を振って笑う。
「大丈夫、ちょっと美里イジメのお手伝いをしてもらうからさ」
「なにを…するんですか?」
不安そうな由香に
「あんたももうこっち側の人間なんだから、美里に情けをかけるんじゃないよ。
またやられる立場に戻りたくないでしょ?」
ややあって由香が小さく頷くと
「じゃあ決まり。たいしたことはさせないからさ。それにしても、由香のパンツを
穿かされた美里は笑えたね」
「うんうん、由香もいい感じにパンツを汚してきたし」
陽子たちは美里の姿を思い出し、笑いながらトイレから出て行く。その背後に続く由香は、
みんなに忘れ去られていた、美里の穿いていたパンティをそっとスカートの
ポケットに押し込んだ。
to be continued
>>393 乙です^^
あの状況下で由香ちゃんはしっかりと自分の目的を果たしたんですね。おしとやかな由香ちゃんの違う一面に萌えますた
>>386 現実の女の子同士の虐めだともっと陰湿だから。
いいかなと思いました。
美里が履いたパンツは由香ちゃんは履くのかな?
396 :
暇人:2006/02/17(金) 14:03:19
由香の歪んだ愛情なのか……
伏線の一つですな
確か前にも美里のパンツこっそり入手してたよね。
「香子」ささやかながら更新しました。
どんなもんでしょう?
>395
確かにそうなんですけどね。
指の間にボールペン挟ませて指を締め付けるとか、
あんまりリアルを描いてもなぁと思うんですよ。
>394
とんだ拾い物ってところでしょうか。
>396
どんな心理なんでしょうねぇ。
>397
これはよく覚えてましたね。
香子いいよ
こういう感じ好きだな
400 :
fusianasan:2006/02/21(火) 12:35:56
>>398 いつも乙です。出来ればサイトを探すヒントの様なものをいただけないでしょうか。お願いいたします
401 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/21(火) 14:37:26
それから6時限までの間、美里は必死の汚辱感に耐えていた。
他人の温もりと汚れが付着したパンティを穿かされると言うのが、
こんなに屈辱と今更ながら知る思いだ。
とにかく早く放課後が来ないかと授業も上の空で、教科書を読むように
指名されても気がつかず
「どうした、森川。ぼんやりするんじゃない」
などと先生から注意されていた。そのとき注意されて「すみません」と謝る
美里に、クラスのあちこちから嘲笑の笑い声が起こっていたのが、
今の美里の地位を暗示していたと言えよう。
だが当の美里にとってはクラスメートからの嘲笑も、自分が由香の穿いていた
汚れたパンツを穿かされている屈辱への冷やかし、とも受け取れてしまい、
ついつい顔が真っ赤になっていた。
402 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/21(火) 14:38:23
たった2時限だけの午後の授業だが、屈辱のパンティを穿かされた身にとって、
途方もなく長い時間だった。
気のせいか、なんだか股間に痒さを覚え、もじもじと太股をこすり付けては
腕時計を見て、早く時間が過ぎないかと思う美里だった。
やっと放課後になり、掃除も終えると美里はカバンを取りに自分の机に向かう。
そこで隣の席の茜が帰り支度をしているのに出会った。
「あの…」
美里は茜に言葉を投げかけるが、茜は顔を背けて自分のカバンを手にして、
教室から出て行く。
茜が自分と距離を置くと決めたことをはっきりと悟り、うなだれる美里の
肩がぽんと叩かれた。
「よう、由香のパンツ穿いたまま家に帰るんだよ」
陽子だった。意地の悪そうな笑顔を浮かべている。
403 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/21(火) 14:40:05
「私の下着はどうしたんです?」
美里は気になっていたことを聞く。昼休み、トイレで無理やり由香のパンティを
穿かされる前、自分が穿いていた自前のパンティを奪われたのだが、
他人のパンティを穿かされる屈辱に気が動転して、美里は自分のパンティの
所在を忘れていた。
「ああ、忘れてた。どうしたんだろう」
陽子が素で言う。
「トイレに探しに行けば、まだあるかもね?」
「もしトイレにあったとしても、掃除の時間に雑巾と間違えられて
便器拭くのに使われてたりして」
「あはは、そうかも。でもパンツがなくても私らのせいにしないでね。
自分のパンツを見失ったのは美里自身の責任なんだから」
陽子たちが口々に好き勝手に言う。
404 :
fusianasan:2006/02/21(火) 14:40:41
「じゃあ早く行けば? それから家に帰るまで、由香のパンツを脱ぐのは禁止。いいね」
「後ろから見張っているかもね。じゃあ帰りな」
美里は何か言いたそうな顔だが、グッとこらえてカバンを手に教室を出た。
教室を出て行く美里の、鮮やかな透けブラの背中を眺めていた陽子は、
由香を振り返り
「茜も美里に関わりたくないみたいだし、まずは順調ね。美里に赤っ恥を
かかせる最後の仕掛けに行こうか」
と促し、教室を出る。
「どこに行くんですか?」
由香の問いに
「いいから着いてきなって」
陽子は体育教官室までやってきた。
「いい、こう言うんだよ」
陽子は由香に口上を教え込む。
405 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/21(火) 14:44:22
>404の下5行は間違いです。
由香の問いに
「いいから着いてきなって」
と陽子は由香を伴い、歩みを進める。
やがて体育教官室のドアに前につくと
「いい、こう言うんだよ」
陽子は由香に口上を教え込む。
由香だけが体育教官室の中に入ると、副担任で体育担当の中島先生の前に立つ。
「最近、やっと残暑が落ち着いてきましたね」
「そうね」
答えながら、由香が何をしに来たのかといぶかしげな先生に、
由香が教えられたせりふを述べる。
「じゃあもう水泳の授業はないんですか? 男子の方はもう水泳の授業が
終わりと聞いたんですが」
「そうみたいね。今週はあんまり天気も良くないみたいだし…でもどうして
そんなことを聞くの?」
「森川さんに聞いて来いって言われて」
中島先生の目が吊り上る。
406 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/21(火) 14:48:41
「本当に?」
コクリと頷く由香に、
「あと1回、あさっての体育で水泳は最後にします。明日、ちゃんと告知しますけど…
それにしても、森川さんに言われたからってあなたが来ることはないのよ。
言いたいことがあるなら本人が来るように言いなさい」
「はい」
忌々しそうな中島先生に由香は一礼して、体育教官室を出ると、そこで陽子の出迎えを受ける。
「上手くやったじゃん」
聞き耳を立てていたらしい陽子がポンと由香の背中を叩き、よくやったという風に
ねぎらうと、付け加える。
「それにしても、自分の穿いていたパンツを美里に穿かせるなんて、ナイスなアイディアね」
背中を叩かれた由香は、俯いてなにやら恥ずかしげな笑みを浮かべていた。
to be continued
>399
どうもありがとう。
10代の少女の無軌道な衝動と暴力がテーマかな。
>400
どうぞ。
感想もよろしゅう。
http://www.geocities.jp/nataphenomena1/
キテラッシャッタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
由香ちゃんはその頃オナヌーしてたり‥なんて妄想しますた^^
サイト、教えてくださりありがとうございます。早速お邪魔しますね
>>406 教えていただいたサイトにお邪魔しましたが、各作品の番号をクリック出来ず拝見出来てません(´・ω・`)
当方携帯からなのですが、携帯では閲覧できないみたいです
楽しみです。
由香のパンツは、どうやって返すのかな?
もの凄く黄ばんだ由香のパンツを履かされるだろうな・・・
どうなるんだろう?
次回が楽しみな展開ですな
香子5を更新しました。
携帯利用者の方に聞きたいのですが、香子5は閲覧できますか?
(携帯から見られるように、容量を5バイト以下にしてみました)
閲覧できたか、それともまだクリック不可能な状況でしょうか?
教えてください。
当方この手の携帯がないんで、自分で確認できないんです。
あと、携帯オンリーの方はどれくらいいるのか知りたいので、
携帯オンリーの方はとりあえず手を上げてくだされ。
他のコメントは後ほどに。
412 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/24(金) 16:45:18
age忘れた…
>407
見れました?
>408
香子5は見られたかな?
>409-410
どうするんでしょうねぇ。
今のところサイトの手入れで忙しくて、なかなか美里が
更新できなくてすいません。
413 :
408:2006/02/24(金) 17:26:32
>>411 携帯からです^^
転校生及び香子、今確認しましたが、番号クリックができない状態です。
ノ
FOMAは前から見れましたよ!
書き忘れました。当方auです
Macです。
小説番号がクリックできません。のでソースから飛んでいます
リンクのタグが間違ってるのが原因かと‥
417 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/25(土) 15:24:57
体に落書きなんてのはありですか?
見える所、見えない所に。
419 :
◆UFOzdkZrms :2006/02/26(日) 16:44:51
香子6まで更新しました。
ちなみに一昨日更新した5ですが、容量を倍に追加してますんで
事実上5から更新されたことになってます。
>418
それ、亜由美でやりましたね。
美里ではあるかどうか…
香子すごくいいです
一番好きかも
ずっと由香のパンティを穿かされたままの美里は、汚辱に耐えながらも帰宅して
すぐにパンティを脱ぐと、シャワーを浴びて股間を念入りに洗う。
他人の汚れた下着を穿かされる屈辱を一刻も早く拭い去りたかった。そして新たに
自分のパンティを穿きなおしたのだが、脱衣かごにあるそれまで自分が穿いていた
由香のパンティを見て、忌々しさと悲しさがよみがえる。
このまま返すわけにも行かず、でも洗濯機に放り込んでは美里の母親が怪しむかも
しれない。しかたなくそれを手に取ると水洗いをし、自室に戻ろうとバスルームを出た。
「あら、美里。もうお風呂に入ったの?」
ちょうど居合わせた美里の母親が声を掛けてくる。それが美里には煩わしい。
「いいじゃない、ちょっと汗かいたんだから」
ボソッとつぶやくと、ぞんざいな返事に目を丸くする母親を尻目にして美里は
足音も荒く階段を駆け上がり、自室に入った。
(明日、これを返そう)
ハンガーを取り出すと、水洗いした由香のパンティを干す。
そこに携帯が鳴った。
番号を見て美里は大きくため息をついたが、しかたなく出る。
「よう美里、由香の汚れパンツを穿かされた気分はどう?」
陽子だった。電話の向こうでは雑踏のざわめきが聞こえる。
「どこから電話しているんですか?」
「駅前のハンバーガーショップから。それがなにか?」
美里はかすかに目を瞑る。そんなところで「よう美里、由香の汚れパンツを
穿かされた」などと陽子が大声で電話しているのかと気が滅入る。
陽子の声が店内に響いてはいないだろうかと気が気でない。
「で、どうよ。あんたのことだから、早速由香のパンツを脱いで、穿き替えたんでしょ」
陽子の声が美里の耳を打つ。周りで聞こえる笑い声は、美千子や春奈の声だろうか。
「他人のパンツなんて、穿けません」
「穿けません、って他人の汚れたパンツをしっかり穿いていたのは
あんたじゃん、森川美里」
「やめてください」
美里は思わず耳を塞ぐ。
「まぁいいわ。明日もしっかり透けブラしてもらうわよ。ブラはピンクで
フリルが付いたやつで、パンツは、ええと…」
電話の向こうでなにやら相談する声がする。
「明日も由香のパンツ穿いてきなよ。洗濯禁止でね」
春奈の声だ。陽子から携帯を奪い取ったらしい。だがたった2時限だけでも
身を震わすくらい辛い経験だった。この汚辱の布切れを、女の子の
デリケートな部分で明日も覆うなどと考えたくなかった。
「春奈がこう言ってるけど、由香のパンツ明日も穿ける?」
携帯を取り返したらしい陽子の声が聞こえた。
「嫌です」
美里がきっぱりと拒絶するが、それが陽子の逆鱗に触れたらしい。
「はぁ? なにそれ。お前何自己主張してんだよ、美里」
陽子から電話の向こうで怒鳴られ、美里は気が気でない。
「す、すみません。由香ちゃんの下着を穿くのは、許してください」
「それでいいのよ。そうへりくだった態度に出るなら、こっちも寛大になるわ。
由香のパンツを穿くのは許してあげる。じゃあ、ブラがピンクだから、
パンツもピンクのやつで」
「わかりました…」
由香の汚れたパンツを穿かされるのよりマシだ、と美里はかすかに胸を撫で下ろすが
「お前いまホッとしただろ。他人に下着を決められて、恥ずかしくないの、
森川美里さん」
美里の胸中を除き見るかのような陽子の指摘に、思わず美里は耳を塞ぎたくなる。
「やめて」
「フフッ、じゃあ恒例の確認と行こうじゃない。お前はあたしらの、何?」
「奴隷、です」
誓わされるたびに目の前が暗くなる言葉だ。
何度言わされても、美里はこの言葉には慣れない。
電話の向こうでは、美千子や春奈が
「本当に誓わされてるんだ」
「アハハ、傑作」
と笑う声が聞こえる。
「そう、奴隷よ。じゃあピンクのブラとパンツでよろしくね、美里」
「わかりました」
屈辱の電話がやっと終わった。
(なにもハンバーガーショップから掛けなくてもいいじゃない…)
店内に誰か美里を知っている人が居なかっただろうか。もしいたとして、
その人が陽子の電話のやり取りに耳を澄まして、美里が陽子の言いなりに
されているとは気がつかなかったろうかと、美里は自室で思い悩んでいた。
翌日、ピンクのブラをうっすらと透けさせながら登校してきた美里だが、
廊下で中島先生とばったりと顔をあわせた。
「お早うございます」
慌てて挨拶する美里に
「お早う、森川さん」
中島先生は、胡散くさそうな目つきで応じる。
「森川さん、明日の体育だけど、今年の夏最後の水泳の授業にします。
水着を用意するようにちゃんと告知しておいてね」
「わかりました」
一応、美里も水着は用意している。もっとも陽子が許可しないと着られない立場なのだが。
「それから何か言いたいことがあるなら、直接来なさいね。大人しいクラスメートを
使うんじゃなくて」
「え…」
昨日の放課後、由香が陽子に強いられて、美里の使いとして体育教官室に
赴いたことを指しているのだが、無論美里には何のことかわからない。
当然きょとんとした顔になる。
だが中島先生は、それを美里のすっとぼけと捉えたようだ。
「まぁいいわ。告知の件、よろしくね」
「あ、はい」
去りゆく中島先生を見ながら、美里は
(最後なんだし、何をしても水着を着せてもらわないと)
と陽子に哀願でもなんでもする決意を固めていた。
to be continued
>420
手直ししてみました。
おかげでリンクの番号がすっきりした感じです。
これからもご指摘などあればお願いします。
>421
どうもです。
これからも感想などよろしく。
429 :
fusianasan:2006/02/28(火) 15:43:04
楽しく見てます。
ホームページを見たいのですがどこにあるのでしょうか???
翌日、いよいよ今年最後の体育の水泳の時間になった。
陽子たちに何か言われるかもと危惧しながらも、美里はロッカーに入れていた
スポーツバッグを手に取ると立ち上がる。
不安にかられ、バッグの中を見ると、ちゃんと用意しておいた紺色の
スクール水着がちらりと見えた。
(良かった。また隠されていたら…)
安堵する美里だが、そこでポンと肩を叩かれた。
「委員長さん、ちょっと相談があるんだけど」
振り返ると、陽子が美里をニヤニヤ笑いながら見ていた。
美里はチラと周囲を見回すが、茜と目が合ったものの即座に目を逸らされた。
「さ、行こうよ」
美里は仕方がなく、陽子に従い教室を出る。
プールに向かう途中、美里は無人の化学実験室に連れ込まれた。
「今日が最後のプールの授業なんです。だから、せめて水着を…」
言いかけた美里の顔が歪む。ブラウスの胸を陽子に思い切り胸を掴まれたためだ。
陽子はブラの上から、思い切り美里の成長途上の乳房を掴んでこね回す。
「水着なら着せてやるよ。その代わり、スクール水着じゃなくて、ビキニの水着でね」
「そんな…先生に怒られます」
「怒られないって。わざと水着を忘れているあんたが、ビキニでも水着を
着るんだから上出来よ。喜んでくれるわ。それとも嫌?」
「出来れば、スクール水着を着たいんですが」
すっかりご機嫌を伺う表情の美里に
「じゃあ着れば? でもやめたほうがいいと思うけどなぁ」
悪戯っぽく陽子が笑う。
その笑みになんだか不吉なものを感じた美里は、胸を掴む陽子の手を慌てて
振り解くと、スポーツバックから水着を取り出してみた。
水着を広げる美里の顔が、ハッとして思い切り強張る。
「これ…」
紺色の水着の股間の部分が、丸く布を切り取られていた。このまま身に
着ければ、股間丸出しになるだろう。
「他人の物を…陽子さん」
思わず怒りの目つきになる美里に、陽子は手を振って笑う。
「ああ、それ。去年まで使っていた私の水着だから気にしないで。
あんたのはちゃんと後で返してあげる」
「今返してください」
「調子に乗るんじゃないの」
美里の身体がガクンと床に崩れる。陽子に向こう脛を蹴られたのだ。
ここぞとばかり、陽子は廊下にも響くように声を上げ、美里を威嚇する。
「大体、他人の穿いていた汚れたパンツを喜んで穿いているような変態が、
生意気言うんじゃないの。ビキニ着せてもらうくらい感謝しなさいよ」
「ちょ、ちょっと、陽子さん」
美里は立ち上がると、慌てて陽子を制止する。昨日の恥辱を大声でわめかれては
たまらない。教室移動などで廊下を行き来する生徒がいると言うのに。
その中には、プールへと向かう美里と同じクラスの生徒も含まれているだろう。
「お願い、大声出さないで」
陽子と対照的に小声で哀願する美里のスカートが、陽子の手でサッと
めくられた。左右に草花があしらわれた、純白のパンティがあらわになる。
「言いつけどおり、シルクのパンツ穿いてきたね。お似合いよ」
美里のスカートを捲り上げたまま、陽子がしげしげと眺めると
「じゃあビキニでどう?」
「でも先生が…」
「先生のことは任せて。怒らないと思うわ。呆れるかもしれないけど」
意味ありげな陽子に、美里はしぶしぶ頷く。股間を切り取られた水着を
着るわけには行かないし、もう時間がない。他のクラスに借りに行くにも、
すでに水泳の授業を終えたクラスも多いのだ。
しかし陽子の言うビキニの水着とは、どこから持ってくる気なのか。
「ビキニって、どこにあるんですか?」
恐る恐る美里が聞く。それを美里の承諾と受け取る陽子は
「心配しないで。可愛いデザインの水着を用意しておいたから。さ、行こうか」
美里の手を引っ張り、化学実験室を出る。
廊下を歩いていた生徒が、いきなり化学実験室から出てきた陽子と美里に
一瞥を食らわせると、また仲間と談笑しながら歩を進めている。
(今の陽子さんとのやり取り、聞かれなかったかな)
不安な美里だが
「行こうよ」
陽子に促され、プールへと歩き出す。
(それにしても、ビキニの水着ってどういうのだろう)
陽子が用意している水着がどういうものか、美里はそれも不安だったが、
遅れまいと陽子の後を追う。
「美里、水着を用意してきたんでしょうね?」
更衣室に入るとクラスの娘たちが冷たい目で美里に迫る。最後の水泳の授業、
もし水着を忘れた振りをしたら許さないと言う雰囲気だ。
「あの…」
おどおどと陽子の方を見るが、陽子は知らん振りを決め込んで美千子や
春奈と談笑しながら着替え始めている。
「あんたまさか、また忘れたの?」
返事をせず、挙動不審な美里に業を煮やしたか、一人の娘が美里に顔を
近づけて凄む。返事が出来ずに俯く美里に、別の娘が怒った顔つきで迫り
「また忘れた振り? 彼氏のために日焼けするのがそんなに嫌なんだ」
ときつい口調で言うと、美里の肩を手荒く押した。
クラスメートが美里を小突くなどと、初めてのことだ。
また美里が水着を忘れたらしいということで、更衣室の空気はかなり悪くなっている。
その中で美里は吊し上げられようとしていた。
「本当はあるんじゃないの?」
一人が美里の手からスポーツバッグを奪おうとするが、美里は必死でバッグを抱え込む。
「いえ、体操着が入っているだけです」
胸の部分や股間が丸くくり抜かれた水着など、着るわけには行かなかった。
「本当は水着があるんだろ」
「貸せよ、美里」
クラスメートたちが、これまで美里に浴びせたこともないような罵声を飛ばして
美里からスポーツバッグを奪おうとし、美里は奪われまいと必死で抱え込む。
to be continued
>429
つ>406
美里カワイソス(´・ω・`) いずれは陽子達の悪行がそのまま陽子達に還りますように‥
香子、夜明け前に更新しました。
>438
可哀想ですけど、どうなるんでしょうねぇ。
つながれないね
リンクが切れてるのかな
442 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:04:13
だが多勢に無勢の悲しさでバッグが奪われそうになった刹那、
スクール水着にバスタオルを羽織る陽子が颯爽と割って入った。
美里に向かい
「美里、もし水着がないんなら、私が用意するけど、どう?」
と提案すると、美里からバッグを奪おうとする娘たちを振り返り、
やんわりと手の平で下がっているようにとゼスチュアをする。
「それとも他に水着が用意できる人はいる?」
余分な水着などあるわけもないし、みんな顔を見合わせるだけだが、誰かが
「そうだ、美里の水着については茜が責任持つって言ってなかった?」
と声を上げた。
443 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:04:44
みんなの視線が、更衣室の片隅の茜に集まる。
スクール水着に着替えたばかりの茜は、みんなの視線を受け困惑した体だ。
「そんなことを言われても…私は美里の保護者じゃないし」
茜は美里から視線を逸らしながら、気まずそうに話す。
みんなは茜の発言を別段おかしいとも思わずに聞いていたが、
陽子だけは密かにほくそえんでいた。
(茜の、美里への事実上の縁切りね)
そして陽子はポンと手を叩くと
「そうね、茜を責めるのは筋違いよ。じゃあ私が水着を用意するから、
まずは美里は脱いで」
と美里を振り返り言う。
444 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:06:18
「水着って、どんな?」
ろくでもない仕掛けがあるのでは、と美里は不安でならないのだが
「早く制服脱ぎなよ。時間に遅れちゃうでしょ」
「そうそう、貸してもらえるだけありがたいと思いなさいよ。
もしあんたが今日も体操着姿だったら、丸一時間腕立てや腹筋をさせられる
かもしれないんだから」
クラスメートたちから責められる。
更衣室を見回しても、大方の生徒は美里に反感の視線を向けている。
美里と仲の良かった生徒は関わりたくないと言う風に、おしゃべりしたり
視線をそらせていた。茜も丁寧に制服を折りたたみながら、我関せずという風だ。
仕方なく美里は制服のリボンに手を掛けて、解いていく。
リボンを解き、ブラウスとスカート、ソックスを脱いで下着姿になった。
445 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:07:29
みんなの視線が美里に向けられ、美里は赤面しながら陽子が水着を出して
くれるのを待つ。
美里のような気品ある美少女だから映えるものの、普通の女子高生では
位負けしそうなシルクの高級下着。光沢が艶めいてバラの花があしらわれた
ブラジャーが、発達途上だがそれなりに膨らんだ胸を包み込んでいる。
下半身はこれもお揃いの、両サイドにバラの花の模様があしらわれた
パンティがしっかりと美里の股間を覆っている。
美里の均整の取れた肢体や、そのまとういかにも高級そうな下着に、
みんなからの羨望ややっかみが混ざり合う視線が向けられる。
美里はいたたまれず、ブラジャーとパンティをそれぞれ手で覆いながら、陽子を窺う。
「あの、水着は…」
陽子は愉快そうに笑う。
446 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:09:15
「水着なら、ちゃんと着ているじゃない」
その言葉に美里はじめ、クラスのみながきょとんとした表情になる。
陽子の言う意味がわからなかったからだが、陽子は自信たっぷりに説明しだした。
「美里はちゃんと水着着ているって。白ビキニのね」
その言葉に、美里は顔面蒼白になる。水着を用意するのではなく、
自分に制服を脱がせた下着姿のままで、プールに入らせるつもりなのかとの
陽子の意図を悟っていた。
クラスメートたちも陽子の言葉の真意を悟るが、まさかと言った顔つきだ。
それでも何人かが面白そうに笑い
「え、でも下着姿じゃさすがにまずいじゃん?」
と言うが
「下着じゃないって。これはビキニ。良くあるでしょ、下着みたいに
見える水着って。ね、美里さん」
陽子が美里を覗き込みながら言う。
to be continued
447 :
暇人:2006/03/09(木) 02:12:31
イヤッホー!!!
最高の展開だね、こりゃ
男子の反応に期待
448 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/09(木) 02:25:05
>447
男子の方は水泳の授業は終わってますから。
この展開も身体測定のシーンと同様、このスレッドを始める
前、いやそれよりもずっと前から思い描いていたシーンです。
449 :
暇人:2006/03/09(木) 02:55:27
405にその下りがありました。失礼しました
あたため来た展開なんですね
心して読ませていただきます
450 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/10(金) 16:34:58
「でも、これじゃ…」
下着の胸と股間を覆い、身を縮こまらせる美里だが、
陽子は構わずに更衣室の中を見渡すと
「じゃあどうするの? 美里が水着を忘れてまたみんなで
連帯責任の腕立てをする? それとも美里に、この水着を」
と言うと美里のパンティの尻をぽんと叩く。
「イヤッ」
思わず身をすくめる美里だが、陽子は美里のパンティの尻を
撫で回しながら続ける。
「この白いビキニを着てもらって、みんな仲良く水泳の授業を
受けるのとどっちが丸く収まるかなぁ?」
なおも美里のパンティの尻を撫でながら続ける。
美里はその手のおぞましさに振り解きたいが、
それも出来ないまま、ブラとパンティを覆って立ち尽くすのみだ。
「でもマズイんじゃない? 自習じゃないんだし、先生がなんていうかな」
一人の生徒が言う。
その言葉の裏に
「自習授業なら美里を下着のままプールで泳がせるのに」
と言う意味が含まれているのに陽子は気がついている。
(みんなの気持ちも乗ってきたみたいね)
そこで駄目押しとばかりに、説得に掛かった。
「今日は男子は校庭で陸上だって。プールは女子だけだし、
中島先生も女性だから、みんな黙っていれば問題にならないでしょ。
たとえ下着に見える水着でも、ね」
とにやりと笑う。
「それともみんなで連帯責任の楽しい腕立てと腹筋でもする?」
陽子の言葉に
「まぁ一応、この白ビキニで美里にプールに出てもらえばいいじゃん。
それで先生が駄目って言うかもしれないけど、少なくとも美里が水着を
忘れた誠意を見せたことになるだろうし」
美千子もアシストする。
この発言で、美里を下着のままプールに引っ立てる機運が流れ始めた。
そうだ、下着姿で美里を引っ張っていけば連帯責任を回避できるかもしれないし、
もし下着でのプールを先生が許可すれば、それはそれで先生の責任だし、
下着姿でプールに入る美里という、もしかして面白いものが見られるかもしれない。
「そうね。このままプールに行ってもらって先生の判断を仰ごうか」
一人の娘が言うと、それを契機にして我も我もとみんなが声を上げる。
自分ひとりだけではなく大勢に紛れて声を出すので、クラスメートたちは
無責任な気持ちで囃し立てる。
美里は一人、下着姿でブラとパンティを覆いながら、エスカレートしていく
クラスメートたちにおののいていた。
先日まで仲良くしていたはずなのに、いまや陽子の扇動に乗って自分を
下着のまま泳がせようと盛り上がるとは。
美里の思いを他所に、みんなは下着姿の美里を中心にしてはやし立てる。
「さあ、ビキニでもいいじゃん」
「それにしても美里ってスタイル良いんだよね。男子には黙っているから、
そのままプールにくればいいじゃん」
そういって下着姿の美里を引っ立てようとする。
「いや、やめて」
美里はプールに出されまいと必死にロッカーにしがみつくが、その手も
誰かによって払われてしまう。
今にも下着姿のまま更衣室から出すという勢いだが、陽子がそこでまぁまぁと手を挙げる。
「念のため先生にお伺い立ててくるね。白ビキニでもいいかって」
その言葉にみんながワッとわく。思春期の集団心理に包まれたクラスメート
たちは、美少女・美里の醜態を見たくてたまらない。
「陽子、ちゃんと上手くやってね」
無責任な誰かの声に陽子は軽く手を振ってこたえ、更衣室を出て行った。
陽子はプールサイドで待つ中島先生の元に向かう。
「みんな遅いわね」
「ええ、ちょっと問題があって」
「問題?」
「水着を忘れた人がいるんですけど、その代わりにビキニで授業を
受けたいって言うんです。どうでしょうか?」
「それ、一体誰なの?」
「森川さんです。でもやっぱスクール水着じゃないと見学になっちゃいますか?」
中島先生の目がキッと釣りあがる。大人しい由香をクラス委員長に推薦したり、
日焼けを嫌がって水着を忘れた振りをする忌々しい森川美里。本来は好みでは
ない連帯責任などを押し付けることになったのも、美里に水泳の授業を
受けさせるための苦肉の策だった。
美里の名前を聞くと、全てが自分にとってのあてつけの行動ではという
気にすらなっている中島先生だ。
「ビキニでも何でもいいから、森川さんにはプールに来るように言いなさい」
「了解しました、先生」
陽子はおどけて敬礼のポーズをとると更衣室に戻り、中にいたクラスメートたちに声を掛ける。
「みんな、美里がビキニでも構わないって」
その声に、多くのクラスメートが歓声を上げる。
「さ、行こうよ」
「いや、やめてください」
だが多勢に無勢、先生のお許しがでたとあってクラスメートたちは意気揚々と
下着姿の美里を晒し者にすべく、更衣室から引っ立てるのだ。
to be continued
457 :
暇人:2006/03/10(金) 18:49:06
描写がうまいですよね
想像できますもん
クラスメートもドキドキ感がたまらないんだろうな
中学生日記とかで、実写化して欲しいと願う今日この頃です
香子、9−10まで更新しました。
いかがなもんでしょう?
>457
いつもどうもです。
エロ抜きなら中学生日記でありそうなシーンかも。
是非次は中学生日記ではありえない展開を。
今見つけて一気に読んだのだが◆UFO凄すぎ!
美里って2スレ目なの?落ちてて見れないの多いから全体を通して説明してくれるとありがたいのだが。事の発端とか。
つーか、うちのクラスの学級委員も美里。しかもなんか性格が似ているから妄想が膨らむwww
個人的には、スカトロ(大)は微妙だがお嬢様が脱糞とかなら最高。
おもらしとかさせてみては?
長文&駄文スマソ
462 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:10:53
無理やり引っ立てられた美里と、引っ立てるクラスメートたちを一瞥した
中島先生がポカンと口を開ける。
「あなた、それ…」
美里が身にまとっているのは、陽子の言うビキニなどではなかった。
純白でカップにバラの刺繍が入ったブラに、やはり両サイドにバラの刺繍が入った
パンティという明らかな下着姿だった。
「違うよ、先生。これは白ビキニでーす」
美里を引っ立てる一人が言えば
「そうそう、どこからどう見ても白い水着ですよ。下着に見えるかもしれないけど」
と別な一人が言う。
美里といえば、晴天の日差しが降り注ぐ中、下着姿で屋外に引き立てられる
恥ずかしさに、白い肌も真っ赤に染まらんばかりに赤くなっている。
463 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:11:27
クラスメートたちに腕をとられているために、ブラやパンティも隠すことが
出来ない。いくらプールサイドにいるのが女子だけで、プールも高い塀で
囲まれて外から見られないとはいえ、プールサイドで下着姿を晒すのは
とてつもない恥辱だった。
中島先生は、美里が無理やり下着姿で連れてこられたと悟っている。
いくらクラスの娘たちが
「美里が着ているのはビキニですよー」
と口々に言ったところで、美里が着ているのは下着なのは明らかだし、
いくら面憎いとは言え美里を下着でプールに入らせたら問題になると危惧していた。
躊躇する先生に業を煮やした陽子が美里の傍らに立ち、先生に向かう。
「これはビキニですよ。ねぇ、美里」
と言うと、美里の足の甲を踏みつける。
464 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:12:10
痛さに顔をゆがめる美里の耳に
「認めないと、さっきの股間くりぬきの水着を着ることになるよ。
まんこ丸出しとどっちがいい? 替えの下着なら後で都合つけてやるからさ」
とそっと吹き込むと、ついで
「美里が実は水着を持ってきている、ってしゃべっちゃうよ」
と脅し、さらに足を踏みつける。
美里は羞恥の中、混乱しながらも必死で考える。
(股間くりぬきの水着なんて耐えられない。でも下着で泳ぐのも嫌…)
そして先生の顔を窺うように見上げる。もし先生が
「それは下着でしょう。いいから今日は見学していなさい」
と言ってくれたら、ことは収まるはずだ。
465 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:12:59
そう儚い期待を抱いて中島先生を見るのだが、先生は先の驚いた表情から、
次第に何かを考えている思慮を窺わせる顔つきになっている。
(先生、何か言って)
願う美里だが、中島先生の口から出た言葉は美里の期待を裏切るものだった。
「森川さん、それはビキニなの? もし水着じゃないなら、水着を忘れた
連帯責任でみんなで丸一時間、腕立てをすることになるんだけど」
先生の言葉に、これでは脅迫ではないかと美里は打ちのめされる。
そして美里を囲むクラスメートたちも、連帯責任など真っ平とばかり美里を責め立てるのだ。
「ねぇ、これビキニでしょ」
一人が美里の髪を掴めば
「どこからどうみても水着じゃん」
とパンティの尻をポンと叩く者もいる。
466 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:13:45
揉みくちゃにされて羞恥と困惑に追い込まれる美里に
「もし連帯責任になったら、今日から美里をみんなでシカトするよ」
「体育のたびに、着替えた制服がどこかに旅をすることになるかもね」
陽子や美千子がそっと美里を恫喝する。
みんなからの圧力と恫喝に、ついに美里は耐えられず口を開いた。
「先生…これは水着です」
美里の屈服の言葉に、中島先生がウンウンと頷くと
「そう、美里さん本人がそう言うのなら、それは確かに水着でしょうね。
じゃあみんな水着を着ているって言うことで、授業に入ります」
先生の言葉にみんながワッと湧いた。美少女・美里が信じられないことに
下着で水泳の授業を受けようと言うのだ。
467 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:15:01
「良かったね、みんなと一緒に授業が受けられて」
「それにしてもシルクの水着なんて、贅沢ね。アハハ」
「格好いい刺繍入りだしね」
陽子と美千子が、無理やり下着を水着だと認めさせられた美里の手を取り、整列させる。
紺色のスクール水着が並ぶ中、一人だけ純白の下着姿で立ち尽くす美里は
(このまま世界がなくなればいい…)
と願っていた。
残暑の中、一人だけ異様な風体で泳ぐ少女がいる。
紺色の水着の中に混じる、純白の下着姿で平泳ぎをする美里に
クラスメートたちの無遠慮な視線が投げつけられていた。
「よくやるわねぇ、下着で」
とヒソヒソ話す声がすれば
「授業終わったらノーパンとノーブラかしら」
「うわ、それ悲惨!」
と笑いながら話す声も聞こえる。
468 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/15(水) 14:19:43
美里は気にしない風を装いながらプールに入り続けている。
下手にプールから出れば透けた下着姿を晒すことになるからだ。
周囲の視線を気にしながら下着姿のまま泳ぐ美里に陽子たちが近づく。
陽子が美里のブラ紐に手を掛けて
「少しはプールサイドで日光浴しようよ」
と誘えば、美千子もプールの中で美里のパンティのゴムに手を掛けて、ぱちんと弾く
「さ、あがろうよ」
陽子にブラ紐を引っ張られ、美千子にパンティの尻を押され、ブラ紐が千切れないか
と恐れながら美里はプールから上がらされる。
to be continued
>459
どんなもんでしょう。
>460
振り返ってみると、最近あまりエロがなかったですね。
亜由美と香子でエロを書いていたせいか、気が付かなかったです。
>461
現役の高校生ですか。
長文だろうと大歓迎ですよ、どんどん書き込んでください。
確かにmimizun落ちてるみたいで見られないですが、時間をおいてまたクリックして
見るとか、どうでしょう。
ところでそちらの美里さんも美少女なのかな?
469 :
461:2006/03/15(水) 18:42:45
>>468 特別かわいいという訳ではないけど、こっちの美里はクラスNo.2ってとこ。
いわゆるツンデレ。結構仲いいのだが甘えてくる時はかなり可愛い。
成績は上の下、スポーツは文句なし上の上で、水泳は県優勝を幾度となく経験。
もちろんクラスの人気者だが、普段は少しキツイ性格で物をハッキリというタイプなので影で嫌っている人も決して少なくない。
現在彼氏なし。まあそこそこエロい。噂ではオナニー狂で、家はもちろん学校にもバイブ持参でトイレでしているらしい。
なんかこの設定でいじめ作れそうな気がしてきた。実際の人間だし。
470 :
fusianasan:2006/03/16(木) 08:47:06
いじめばっかりでツマンネ
気分悪くなって吐きそうだよ
執筆者の人間性にまでケチつけたくなってきた
と言うことでさようなら
471 :
fusianasan:2006/03/17(金) 09:24:16
>>1は死ねばいいと思うよ
本当にイジメられてる人がこんな汚い文章見たらどう思うか考えろ
イジメやってるDQNがこれ見て同じようなことしたらてめぇ責任とれよな
もう春か....
473 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:31:44
残暑が照りつける中、濡れた下着姿のままプールサイドに上がらされる美里は
ブラとパンティの前に手を当てて隠そうとするが
「いいじゃん。女同士なんだし、ビキニだからって恥ずかしがることないって」
と陽子に言われ、両手をそれぞれ美千子と春奈につかまれてしまう。
「格好良いじゃん」
「ずいぶん透ける素材みたいね」
陽子たちが美里の濡れた下着姿を鑑賞しながら、口々に言う。
優美なバラの刺繍入りのブラカップはすっかり水を吸い込んで、
乳房の形が丸分かりで乳首が透けて見えている。
パンティもすっかり濡れて、恥毛がうっすらと透けて見える。
474 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:32:14
「お願い、手を放して」
晒し者にされる屈辱に美里は哀願する。
クラスメートたちが美里の恥辱の姿をチラチラ見ながら
「マン毛が透けてるー」
「よく下着で泳げるよね」
「シーッ、あれはビキニだって」
などと会話する声が嫌でも美里の耳を打つ。
絶望の中、美里が顔を上げると中島先生と目があった。底意地の悪さを
たたえた先生の目つきに、美里はまたうちのめされていた。
475 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:33:24
水泳の授業が終わって、更衣室に戻ると美里はおずおずと陽子に向かう。
「あの…下着は」
まさか濡れた下着を着けたまま、制服を着るわけにも行かない。そこで陽子に
お伺いを立てるのだが、陽子は顎に手を当ててふと考えてから、みんなに向かい
「ねぇ、誰か余分な下着を持ってない?」
と声を掛ける。
「ないよ」
「ありませーん」
更衣室のあちらこちらから声が飛ぶ。そして興味津々の視線が美里に寄せられていた。
下着姿で泳がされた美里がどうするのか、成り行きを楽しむ意地の悪い
目つきが美里を囲んでいる。
美里といえば、濡れたせいで透けているブラとパンティをそれぞれ片手で
隠しながら、ずぶぬれの小ウサギのような惨めな姿で立ち尽くしている。
476 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:34:00
「そんな…これじゃ教室に戻れない…」
まさか濡れた下着のまま制服を着るわけにも行かないし、下着無しで制服を
身に着けるなんて考えられない。
悲嘆にくれる美里に、
「私、スペアの下着を持っていますけど」
と救いの声が寄せられた。ほっとして声の主を見ると、由香だった。
「替えのパンツを持っているんです、たまたま。もし良かったら使いますか?」
すっかり陽子の手下と成り下がっている由香の言葉に、美里は疑心暗鬼に
なるが、それでも全裸で制服を着るよりはマシだ。
陽子の方を見るが、陽子は面白くなさそうな顔で
「助かったじゃん」
と一言言うのみだ。
477 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:34:59
(陽子さんが不機嫌でも、ノーパンよりはマシ。由香ちゃんから借りよう)
美里は由香に頼む。
「じゃあ、由香さん。下着を…」
とにかく、なんでもいいから下着を身に着けたかった。
由香が自分のバッグから衣類を取り出そうとするが、更衣室の濡れた床の
上で滑ってしまった。
由香のスカートが開いた花のようにパサッと広がり、穿いていたパンティで
じかに尻餅をつく格好になった。
「ああ…冷たい」
立ち上がりながら由香が自分の尻を気にしている。どうも尻餅をついたときに、
パンティが濡れた床のせいで濡れてしまったらしい。
478 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:35:50
「すいません、美里さん。私もパンツが濡れちゃって、人に貸す場合じゃ
なくなったみたいで…」
やんわりと、だが由香は「自分のパンティは美里に貸せない」と断りを入れてきた。
「そんな…」
一度は助け舟を出されたのにと、美里ががっかりするが
「本当にすいません」
由香は謝りながらもさっさと自分のパンティを脱ぎ、替えに用意していた
らしい清潔そうなパンティに穿き替える。
そのとき陽子が横から手を出し、由香の穿いていたパンティを手に取ると
「これでいいじゃん?」
と提案し、さらに由香の穿いていたパンティを広げてみせた。
479 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:36:34
「大丈夫、ちゃんと穿けるよ。あんたの濡れた下着よりましでしょ。
いや、ビキニだっけ?」
広げられた由香のパンティは白い綿の、前面にリボンがついたシンプルなデザインだった。
さっき転んだせいで尻の辺りが薄汚れている。さすがに陽子はパンティの
クロッチの部分を晒しはしないが、そこに染みがないとしても、
由香の汗や体液が染み付いているのは確かだろう。
「それともノーパンにする?」
下着姿のまま胸と股間を隠す美里は、クラスメートたちの奇異の視線に
囲まれながらも、すばやく返答を迫られていた。
480 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/17(金) 15:40:16
「由香が穿いていたなんて、今更気にすることもないでしょ。
汚れたパンツでも美里は平気な人なんだし」
陽子の言葉に、更衣室の中が笑い声に包まれる。
汚れたパンツでも平気な人という言葉は、黄ばんだパンツを美里が穿かされていた
身体測定のときの醜態をみんなに思い起こさせていた。
笑われる美里は、白い肌が真っ赤に染まるほどに羞恥を覚えている。
あの屈辱の身体測定、高嶺の花だった美里にあの一件以来滑稽なイメージがついてしまった。
to be continued
>469
活発な美少女が目に浮かぶ感じですね。
思い切って告ってみるのもどうでしょう?
481 :
fusianasan:2006/03/17(金) 16:01:40
茜のこれからの役回りに期待します。
単なる傍観者で終わらせないで欲しいな。
482 :
暇人:2006/03/17(金) 16:20:28
いい流れだよなぁ〜
教室に戻った後が楽しみだね、こりゃ
誰一人味方がいないのか、茜が手を指しのべるのか
確かに茜の立ち居地によって話が面白くなるかも…
由香の思惑も気になる。
>>480 今学校から帰ってきてメシ食ってここ見た。
信じてくれないかもしれないが、もうすぐこのクラスも終わりなのでリアルで告った。
そんな時にこんなレスついててビックリ。
返事は月曜日と言われた。無理かな…
今全力で祈っているが…
成功率40%だと思われる。祈ってろ。
486 :
fusianasan:2006/03/18(土) 22:14:47
女王の教室怖ぇぇえ!
487 :
fusianasan:2006/03/18(土) 22:15:51
http://agj.jp/zv ↑とりあえずやってみたけど、
最近よくある騙しじゃないみたい。
会った事は無いけど、約束はしてる。
先週の金曜会うはずだったけど残業で延期・・・
アドレス交換して続いてるメル友は2人いるよ。
大丈夫なんじゃないかな?
他に大丈夫そうなサイトないですか?
488 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/19(日) 16:15:48
また美里には、陽子の言葉に別の意味が含まれているのもわかっていた。
みんなは知らないが先日、由香が前夜から穿いていたねっとりと液の染み付いた
パンティを無理やり穿かされた屈辱を暗に示唆していた。
(また穿かされるの…)
他人の下着など怖気をふるうのだが
「早くしないと、次の1年が来ちゃうよ」
陽子の言葉に後押しされるように、美里は決断する。
(ノーパンなんて無理。気持ち悪いけど…とりあえず由香ちゃんのパンティを借りよう)
まさかまた、由香の穿いていたパンティを穿く羽目になるとは思わなかった。
しかし下着姿で泳いだり、今も更衣室で濡れた下着姿で晒し者にされ続けた美里は、
一刻も早く普通の状態に戻りたかった。
489 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/19(日) 16:16:26
「じゃあ、由香さんの下着を借りるわ」
そして美里にはもう一つ、気になっていたことがある。
「あの、ブラは…」
ブラの替えを持っているものなどそういないだろう。と思いながらも
一応聞いてみる。ノーブラにブラウスでは乳首が浮き出てしまう。
陽子はふと考えて
「ブラの方はスペアなんてないだろうし、ベストを貸してあげる。
それを着ればノーブラだってばれないでしょ」
(確かに…ベストがあれば、ノーブラだなんてばれないと思うけど…)
仕方なく納得する美里に、陽子がなにやら放り投げてきた。
「ワッ」
美里の視界が急に暗くなった。
490 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/19(日) 16:17:05
「バスタオルくらいは私のを貸してあげる。ほら」
陽子が自分のバッグから使い終えたバスタオルを取り出すと放り投げ、
それが美里の濡れた頭の上にバサッと被さった。
その滑稽な姿にクスッという笑いが起こる中、美里は更衣室の隅に向かうと
陽子が放り投げたバスタオルでとりあえず身体をサッと拭き、
身体にバスタオルを巻きつける。
いくら同性同士でも、丸出しで着替えるものはいない。水泳の授業のときは
みんなバスタオルを身体に巻きつけて隠しながら着替えていた。
(さっさと濡れた下着を脱ごう。そして制服を身に着けて、それからベストを借りて…)
バスタオルの下で濡れた下着を脱ごうとした矢先、背後からバスタオルがむしり取られた。
491 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/19(日) 16:17:46
「キャッ」
下着姿のまま、美里はしゃがみこむ。
振り返ると陽子が、バスタオルを片手に仁王立ちしていた。
「水分を拭き取るために貸してあげたのに。いつ返してくれるかと待って
いたら、他人のバスタオルを身体に巻きつけようだなんて、図々しいわね」
そういうと、
「ねぇ、みんな」
と更衣室の中に呼びかける。
「ホント、図々しいわね」
「同感。誰も裸なんて珍しくなんだから、堂々と着替えれば良いのに」
美千子と春奈が口々に言うと、その言葉にまたも笑い声が起こる。
492 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/19(日) 16:24:53
嘲笑、憐憫、興味津々という目が美里に向けられているが、誰もバスタオルを
差し出してくれるものなどいない。
孤立無援の中、美里はみんなに背を向けて、ブラのホックに手を掛けるが、
みんなの目が集中しているのを感じ、なかなか外すことが出来ない。
「早くしないと次の授業の1年が来ちゃうよ」
陽子が促すように言う。
仕方なく美里は小さくため息をつくと、ブラのホックを外す。ついでパンティに
手を掛けて足首から脱ぎ去ると、
「おお」
というどよめきが起こった。
あの学校を代表する美少女の美里が後姿とはいえ全裸になったのだ。
to be continued
>>481-482 では茜についても考えてみましょう。
>483
気になりますよねぇ。
>484
いよいよ明日ですか。
いい返事が来るといいですね。
ちなみにサイトで連載中の「香子」ですが、更新はお休みして
「美里」の方を優先したいと思います。
493 :
fusianasan:2006/03/19(日) 17:28:28
484ガンバレ
494 :
484:2006/03/20(月) 21:48:44
結局返事は来なかった。
ていうかお互い学校では避けていた感じ。
電話した方がいいかなー?
メールで振られました…
今マジ泣き中です。しばらく立ち直れそうにありません。
月並な言葉しか贈れないが、イ`
497 :
暇人:2006/03/22(水) 01:36:42
頑張りや
ダメだったか…
辛いけど頑張れ!
499 :
暇人:2006/03/22(水) 23:42:49
すごい状況だよな
全員が見てる状況で脱がなきゃいけないんだから…
陽子がなんかするんでしょ?期待してますよ
話は変わるが、このクラスの男子がこの状況に気付いたら…
自分がこのクラスの男子だったら……
楽しい妄想だな(苦笑)
500 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/23(木) 16:40:10
あるものはまじまじと美里の白く引き締まった尻を無遠慮に眺め、またあるものは
手で顔を覆いながらもその指の間から美里の裸体を目に焼きつけ、
またあるものは横から美里の乳房をこっそりと堪能していた。
みんなの視線が降り注いでいるのを痛いほどに感じながら、美里は陽子の手から、
由香のパンティを受け取り、足を通す。
またしても他人がずっと穿いていたパンティを穿く屈辱、しかもクラスメートの
前で穿く羽目になった屈辱に美里の頬は紅く火照るが、もう時間がない。
急いでブラウスとスカート、ソックスを身に着け、美里は陽子の元に向かう。
501 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/23(木) 16:40:45
「ベストを貸して…」
「ところでベストだけど、私、持ってないんだけど」
そう言われれば、確かに陽子はいつも下着の上にブラウスだけをまとっていた。
「でも、さっき約束…」
美里は食い下がる。このままではノーブラで、ブラウスの胸から乳首が
浮き出てしまう。現に今も、可憐な乳首がブラウスの下からその存在を
主張しているのだ。
ブラウスの胸元を隠しながら必死な美里に、陽子が
「由香、貸してあげたら? あんたが恥ずかしがりやってのはわかっている
けど、今日一日くらい透けブラ我慢して、ね。クラス委員長の美里さんを
ノーブラで教室に戻すわけにも行かないでしょ」
由香を見ながら言う。
502 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/23(木) 16:41:26
由香は小さく頷くと、自分が着ていたベストを脱いで、それを美里に渡した。
由香のブラウスの背中には、ブラの細い線がくっきり浮き出ている。
「ごめんね、由香ちゃん…」
由香も1学期までの美里と同じく、透けブラを嫌がるせいか常にベストを
着ていた。由香に謝りながらもベストを借りて美里が身に着けると、
次の授業の1年生が入っていた。
「先輩、こんにちは」
誰かの部活の後輩でもいるのだろうが、挨拶が聞こえる中、美里は下級生に
見つからないように脱いだ下着をスポーツバッグに入れるが、
いきなり肩を叩かれて動揺した。
「あ、美里先輩」
中学時代の後輩だった。
「あ、ああ。久しぶりね」
引きつった笑顔で返す美里に、後輩は屈託のない様子だ。
503 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/23(木) 16:42:15
「やっと今日で水泳の授業が終わりですよ。でも美里先輩はあんまり
日焼けしてないですね」
その言葉に、そばにいた美里のクラスメートが寄ってきた。
「そりゃあ誰かさんは夏休み明けにプールに入ったのは2回しかないからね。
彼氏が出来て、日焼けが嫌なんだって」
美里と後輩の間に割り込んで、一人が嫌味たらしく後輩に向かい話せば
「そうそう、でも今日はちゃんと水着を用意してきたんだから」
「白いビキニが似合ってたわ」
別のクラスメートが言う。その言葉に、美里のクラスメートの多くが一斉に
笑い声を上げた。
504 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/23(木) 16:45:45
美里がさっきまで下着姿で泳がされていたという秘密を共有するものたちの、
妙な連帯の雰囲気が漂っている。
そして美里といえば、何も言えずに表情が強張ったままだ。
高嶺の花だったはずの美里を嘲笑する雰囲気に、美里の後輩はなんとも
怪訝というか不安げな顔になる。
「あの、美里先輩…」
呼びかける後輩に、
「美里がどんなビキニを着ていたか、教えてあげようか。格好良かったよ」
美千子が後輩の背後から、後輩の肩にポンと手を置いて語りかける。
>>495 乙。
せめてこっちの美里さんで憂さを晴らしてくれ。
>>499 ええ、陽子がなにかするでしょうね。
505 :
暇人:2006/03/23(木) 23:04:57
だぁ〜、更に悲惨な状況っすね。後輩通じて広まりますぜ>>作者さん
濡れた下着のままってのもありかな?と思ったんですけどね
あ、ほら、透け具合いとか椅子につく尻型とかね
スカートにもお漏らししたように染みができるし…
でも、まぁ、そっちに行かなかったのもいい意味で期待を裏切られた感じがして良いですなぁ〜
506 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:10:49
(やめて、下着で泳がされたなんで話さないで…)
しかしその思いを口に出せない美里に、思わぬところから助け舟が入った。
「やめなよ」
陽子だった。後輩の肩に置かれた美千子の手を掴むと
「早くしないと次の授業に遅れるよ」
と言い、みんなに向かいポンと手を叩いて
「さ、早く行こうよ」
と促す。
リーダーシップをとるその姿は、まるでかつての美里そのものだった。
みんなもまだそれぞれ、美里に奇異や嘲笑の視線を浴びせながらも、
次の授業に遅れまいと更衣室を出て行く。
507 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:11:44
「美里先輩…」
後輩が、美里に事情を聞いていいものかどうかという風に呼びかけると、
陽子が割って入った。
「美里の知り合い? みんな美里に嫉妬してるだけだから気にしないで。
美里がスクール水着の代わりに間違えてビキニ持って来ちゃったから、
みんな面白くないんだよ。こっちはダサいスクール水着なのに、
美里はビキニでしかもスタイルもいいからさ、やっかんでるんだよ」
陽子の言葉に、美里の後輩は安心したようだ。もっとも心底納得したかどうかは
別だが、とりあえず美里が笑い者にされたような雰囲気の説明にはなっていた。
(そうだよね、一人だけビキニなら私もからかわれて恥ずかしいかも…)
そんな思いの後輩に
「じゃあ行こう、美里」
陽子が美里の手をとり、更衣室を出ようと向かう。
508 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:12:16
「じゃあね」
「それじゃあ美里先輩」
ほっとした顔の後輩に見送られ、美里は陽子と更衣室を出る。
歩きながら、陽子は
「お前さ、下着で泳がされていい見世物にされた、って後輩にばれるのが怖かっただろ」
美里の心理を見透かしたような指摘をする。
「べ、別に…」
「嘘つくんじゃないの。白いビキニって言われたときに、顔が真っ青だったじゃん」
言いながら陽子は美里のスカートの尻をまさぐる。
「どう、またしても由香のパンツを穿かされた気分は?」
「言わないで、お願い」
耳を塞ぎたい気分の美里だ。廊下ですれ違う生徒たちに聞こえはしないかと
気が気でない。
509 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:13:04
「由香に悪いからパンツの底の部分は晒さなかったけど、今日も染みが
凄かったよ。あいつのパンツってチョー汚ねーの」
わざと美里の嫌がりそうなことを言って、美里の顔が歪むのを陽子は横から楽しむ。
本当ならノーパンで教室に戻らせるつもりだった。由香が替えのパンティを
用意していると言ったときは、余計なことをと怒りあとで由香に焼きを
入れてやるつもりだった。
(でも、これはこれで…)
由香の穿いていた汚れたパンティを、自ら美里に穿かせることになった。
しかもクラスメートの目の前でだ。
1学期まで颯爽と振舞い、学校のアイドル的な存在だった美里が、
段々と滑稽な笑い者になっていく。
510 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:13:40
(ノーパンだと同情する者も出るかもしれないけど、他人の穿いていた
下着を穿くなんて滑稽もいいところ。今日のところはこれで正解だったかな)
それにしても、と陽子は考える。
由香はどうして替えの下着を持っていたんだろう。それは別にいいが、
床で滑って穿いていたパンティを汚し、それを美里に押し付けることになるとは。
「最初から計算…」
陽子がぼそっとつぶやくと、頭を振る。
(まさか、偶然よ。あの間抜けな由香がそんなことを)
そして隣の美里を見やり
「どう、由香の汚れたパンツ穿いていて、あそこが痒くならない?」
とまた美里が嫌がりそうなことをいい、美貌をゆがめる美里を見て笑うのだ。
511 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/27(月) 16:16:46
教室に入ると、クラス全員の視線が美里に突き刺さる。
男子生徒たちもニヤニヤしながら視線を向けてくる。
(もうみんな知っているんだ…)
美里が下着姿で泳がされたことを、みんな知っているのだろう。
美里は羞恥に頬が火照りながらも、勤めて平静を装い席に着く。
教科書を取り出して、次の授業の準備をする美里の前に、黒い影が現れた。
顔を上げると、由香が立っていた。隣には陽子も立っている。
由香が口を開く。
「美里さん、そろそろベストを返してください」
to be continued
>>505 濡れた下着は考えたことはなかったですね。
濡れたブラウスなら発想にありますけど。
雨の日に傘を取り上げて歩かせて、透けさせるとか。
512 :
fusianasan:2006/03/28(火) 17:07:01
513 :
-:2006/03/28(火) 18:12:55
514 :
暇人:2006/03/29(水) 00:55:29
濡れがい(変な言葉)のある制服ってありますよね
夏服で言えば、高輪台とか都立大の学校とか…
さて、いよいよ追い詰められてきましたな〜
どうなるんだろうな〜
さすがに茜もこのまま見ているわけには行かないだろうし、先生だって気付くはず……
つか、いいなぁ、クラスの男子(*´・д)(д・`*)ネェ
515 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/30(木) 15:04:19
「え…」
戸惑う美里に、由香が重ねて言う。
「やっぱりベストがないと、心細いんです」
「そんな…」
自分がノーブラということは由香も重々承知のはずだ。それなのにベストを
返してしまったら、ブラウスから乳房や乳首が浮き出てしまう。
美里はハッとして陽子を見ると、陽子はニヤニヤ笑っている。
(陽子さんの指図ね)
美里の思いを他所に、陽子が言う。
「美里、他人から借りたものは返さなくちゃ駄目じゃん」
そうして陽子は由香の肩に手を置く。
「もう一枚の方は返さなくていいってさ」
その言葉に、クラス中に笑い声が起こった。美里が由香の穿いていたパンティを
借り受けて穿いていることまで、みんな知っているのだろう。
516 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/30(木) 15:06:03
机の上に置いた手をぎゅっと握り締めながら、美里は唇をかみ締めている。
そんな美里の苦衷を楽しむかのように、斜め前の席から美千子が
「早く返してあげなよ。由香が透けブラして可哀想じゃん」
と美里に声を掛ける。
一瞬キッと美千子を見つめた美里だが、教室のどこからともなく、「返せ」コールが起こる。
「返せ、返せ」
恐らく教室後方の春奈とその周辺の男子から起こったのだろう。
最初は数人の声だったが、陽子が扇動する手つきをして一緒に声を出し、
面白がったクラスの女子生徒も加わり、次第に声が増していく。
「返せ、返せ」
とのコールが一層美里の耳を打つ。
517 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/30(木) 15:06:39
「返せ」
後ろの席の娘が言いながら美里の後頭部を小突くと、笑いが起きた。
下着姿で泳がされた後、他人の穿いていたパンティを身に着けている
美里はすっかり道化者と化していた。
美里は隣の席の茜を見るが、茜はコールにこそ加わらないものの
我関せずという態度で教科書を広げて予習をしている。
「返せ、返せ」
なおもコールが続く中、美里は気弱な目つきで陽子を見上げるのだが、
陽子が美里の耳元に口を当てて
「早くしないと、もう一枚も返すことになるよ」
とノーパンにされることを示唆すると、ついに美里も観念した。
518 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/30(木) 15:07:21
ゆっくりと由香から借りたベストを脱いでいくが、そこでもう一度由香を
見上げた。持ち主の由香が
「やっぱりいいです」
と言ってくれれば、美里もベストを脱がなくてすむ。例えベストを返して
もらえと陽子が命令していたとしても、持ち主の由香が勇気を振り絞って
返さないでいいと言ってくれたら、美里はベストを着ていられるのだ。
(お願い、由香ちゃん)
だが由香は無表情で何もいわないばかりか、そっと手を差し出す。
さっさとベストを返せ、といわんばかりに。
観念した美里は目を閉じると、ゆっくりベストを脱いで、由香に手渡し、
すぐにブラウスの胸に手を当てる。
519 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/30(木) 15:09:23
「ヒュー、格好いいじゃん」
美千子に口笛で冷やかされる美里は、わざとブラウスを緩めに着る。
乳首が浮き出るのを防ごうとのささやかな抵抗だった。
目の前では由香が渡されたベストをまとい、自分の席に戻りだす。
(由香ちゃんもいくら命令されたからって…私がノーブラなのをわかっているでしょうに)
ブラも身に着けた上にベストまで着られる由香を美里はついつい恨めしく見送るのだが、陽子が
「あれ、いつもくっきりと浮き出ているブラのラインがないわね。どうしたの?」
と美里のブラウスの背中に手をやり、美里がたるませたブラウスをわざと引き伸ばす。
to be continued
>514
この辺が山場でしょうかねぇ。
520 :
暇人:2006/03/30(木) 18:37:36
確かに山場だと思います
流れ的には一段落着いて、次の章に入るような感じですかね……
クラスの全員が気付いていると思うし
新しい流れでの今までとは違う立場にたった話が始まりそうな気がします
で、話し戻して
この後の授業や帰宅中の何かを期待してますぜ
521 :
fusianasan:2006/03/31(金) 08:56:00
プールで髪を引っ張られたり、頭小突かれたりするシーンで興奮しました。
やったのは陽子達ではなく、仲良かったはずの女生徒だったからかな。
ブラウス脱がされちゃえ
523 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/32(土) 16:33:01
「やめてください」
訴えかける美里は振り返り、陽子の手をどけようとするが、そのせいでブラウスの
胸元が無防備になり、すかさずクラスメートから
「美里、乳首が浮き出てるよ」
と囃す口調で指摘され、クラスの中にまたも笑いが起こる。
「陽子さん、やめて」
ブラウスの胸に手を当てて哀願する美里だが、そこに救いの主が現れた。
担任の男性教師が入ってきたのだ。
「おいみんな、席に着け」
担任は30代半ばで落ち着いた雰囲気の国語の教師で、奥さんと子供もいる。
厳しいがユーモアもあるまずまず生徒には人気のある先生だ。
524 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/32(土) 16:33:37
陽子が自分の席に戻り、美里は救われたとホッとして、またも乳首が浮き出ない
ようにとブラウスを緩めにする。
だが担任の発した言葉は、美里にとって嬉しくないものだった。
「この時間は本来は政経ですが、担当の先生が所用が出来たので自習になりました。
静かに自習をしておくように」
言い終えると教室を出て行ってしまう。
寄りによって体育に晒し者にされ、おまけにノーブラというのにこれから先生が
いない1時限を過ごさなくてはならない。しかもクラスメートたちは美里に親愛や
憧憬の念を寄せていた1学期までのクラスメートではない。高嶺の花だった美里を
笑い者にして楽しむ、美里にとって意地の悪い集団と変じていた。
茜のような無関心を装う者はまだいい方で、積極的に美里の側に立ちそうな
クラスメートはもはや存在していなかった。
525 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/32(土) 16:34:36
担任が去った教室で生徒たちがざわめきだしていた。何とか平然を装い
自習しようと教科書を出す美里の肩に、ポンと手が置かれる。
思わず固まる美里に、手を置いた主が語りかけた。
「今日は格好いいビキニ着てたね、クラス委員長さん」
声の主は陽子だった。
「もう一度水着を見せてよ」
いよいよ男子のいる前でも、美里を晒し者にしようという陽子だ。
今日の体育の雰囲気から、美里をより一層おもちゃに出来ると踏んでいた、
陽子の言葉に
「私もまた見たい」
「シルクの高級水着だもんね」
と声が飛ぶ。
「さ、委員長さん」
陽子に促されるが、美里は席に固まったままだ。自分の下着を晒されるのを
どうして許容できよう。
「貸してよ」
陽子が美里のスポーツバッグを取ろうとするが、美里もバッグの
取っ手を握りしめて対抗する。
少しの間バッグの引っ張り合いをしていた二人だが、美里の机の周りに
徐々に人が集まってきた。
「見せてよ、格好いい水着」
美千子が言えば、美里の後ろの席の娘などは自分のスポーツバッグから、
濡れて光沢が光る紺のスクール水着を取り出してかざし
「いいじゃん、私の水着だってみんなに見せたんだから、美里のも見せてよ」
とわざとらしい顔つきで美里を責め立てる。
527 :
◆UFOzdkZrms :2006/03/32(土) 16:38:42
「ほら、見せろよ」
数人に腕を取られた美里は、陽子にバッグを奪われてしまう。
「お願い、やめて」
美里は哀願するが、誰も美里の手を放そうとはしない。
手が出せない美里の目の前で、陽子が美里のスポーツバッグを開けて、
美里の濡れた下着の入ったビニール袋を取り出した。
「じゃーん、このビキニで、我がクラス委員長がプールに入りましたぁ」
陽子が美里の下着を取り出した。シルクの高級感にあふれる下着は、
プールに入ったために濡れて、まばゆいばかりの光沢を放っている。
to be continued
>520
教室で、何かが起こりそうですね。
>521
いつのまにか立場が最下層になってる証左ですね。
>522
まぁ恥ずかしい思いはしますね。
528 :
fusianasan:2006/03/32(土) 19:59:40
529 :
暇人:2006/04/02(日) 22:05:58
この先が楽しみですなぁ
クラス男子の今日のオカズは決まりだな
530 :
fusianasan:2006/04/03(月) 16:55:46
後輩達からも奴隷扱いされる日も近い?
531 :
fusianasan:2006/04/03(月) 17:54:03
香子の方も更新してよぉ
532 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:34:15
陽子はまずはブラジャーを取り出すと、それを教室の真ん中で四方にかざす。
「これが美里のビキニのブラでーす。一見下着に見えるかもしれませんが、
実はこれはビキニなんです。本人がそう言ったんだから、間違いありません」
と、美里のブラジャーをかざすのだ。
クラスの女子はおろか、男子も美里のブラジャーに見入っている。
憧れのクラス委員長の着けていた下着だが、みんなで見るから自分だけが
スケベ扱いされない、という群集心理もあった。
また、下着というのは分かっているが、あくまでも水着だという建前なので、
おおっぴらに眺められる気持ちも手伝っていた。
バラの刺繍が施されたブラカップの優美な膨らみや、下着特有のアジャスターや
ホックなどにみんなの視線が走る。
533 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:35:00
「ね、やめて」
自分の下着が晒される恥ずかしさに美里は訴えるが、逆に陽子に
「乳首浮き出てますよぉ、クラス委員長さん」
とノーブラの胸元を指摘され、恥ずかしさについ上体を伏せてしまう。
「あれ、美里ってノーブラじゃん」
美里の腕を取っている生徒がわざとらしく声を上げれば
「ブラジャーはどうしたの? まさか陽子の持っているビキニって、
美里のブラジャー?」美千子も指摘する。
ノーブラの胸元を気にしながらも下着を晒されて気が気でない美里に陽子が
「これ、水着でしょ。水着を見せてもらうくらいいいじゃん。それとも下着なんですか?」
と面白がって迫る。
534 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:36:17
周囲の娘も面白がって
「さっき自分でビキニだって言ってたよね。まさかあれ、嘘?」
「中島先生に嘘をついたんじゃないよね、水着でしょ」
「ほら、どっちだよ」
と美里を小突く。
「さ、これは下着なの?」
陽子が美里の目の前にブラのカップをかざす。
体育の時間に自分で「これはビキニ」と明言してしまったこと、
男子もいるこの場で「これは下着」と認めたくはないこと、
などが美里の心に去来した。
「水着のビキニ…です」
美里の力なく認める言葉に教室内が湧くと、陽子は今度はパンティを取り出した。
美里のブラを傍らの美千子に手渡すと、美里のパンティを両手でかざして
「これが森川美里さんのビキニでーす。模様が格好いいですねぇ」
とまたも教室の四方に向けて順にかざすのだ。
535 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:37:38
シルクの光沢がまばゆい、濡れたパンティが陽子の手で広げられると、
おおっとどよめきが漏れるのだ。
つい1時間ほどまで美里の制服の下で股間を覆い、さっきの授業でプールに
入ったために濡れたパンティが、教室の窓から差し込む陽光を受けて、鈍く輝いている。
明らかに下着であるその布切れは、ブラと同じく前面の両サイドに
バラの刺繍が施されている。
「やめて、陽子さん」
「いいじゃん、水着くらい。恥ずかしがることないでしょ。そうだ」
と陽子は何かひらめいた顔になると、提案する。
「この時間を臨時学級会を開くのはどうかしら? 生活態度が乱れている
者がクラスにいるみたいなんで、反省をしてもらいましょう」
陽子が指している「生活態度が乱れている者」とは、彼氏が出来たから
日焼けを嫌がり、水着を忘れたとみんなに迷惑を掛けた美里のことを
言ってるのは明らかだった。
536 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:40:48
「いいね、クラスの問題点を話し合おうよ」
美千子が言うと、陽子がクラスの中を見回し
「どうでしょう。異議ありませんか?」
と呼びかけ、クラスのほとんどが
「異議なし」
と答える。
高嶺の花だったはずの美里が下着姿で泳がされた上にその下着を晒され、
今度はクラスの中で吊るし上げられるようとしている。
男女関係なく、多くがその興奮に酔いしれていた。
「ほら、前に出て」
陽子の指示で、美千子たち数人が美里を教壇の前に引っ張り出す。
「あ、あの…」
美里は抗うすべもなく、無理やり引っ立てられる。
主のいない机の上には、美里自身の下着が無造作に投げ出されていた。
537 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:44:24
教室が異様な雰囲気に包まれていた。
クラス委員長の美里が両腕を拘束され、教室の前に立たされている。
ノーブラのブラウスの胸はあからさまに盛り上がり、乳首が思い切り浮き出ていた。
「あら、ノーブラなんだ。風紀が乱れるでしょ?」
美千子がわざと、ノーブラの胸に注目が集まるように言うと
「そりゃ下着があそこにあるもん」
と別の娘が美里の机の上を指し、今度はその下着に注目が集まってしまう。
「どういうことかしら。まさか下着で泳いでいたとか?」
「違うでしょ。美里が自分で水着だって言ったんだから、あれは水着」
と好き勝手にはやされる中、美里はじっと耐えるのみだ。
538 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/04(火) 16:46:41
「ノーブラの胸が恥ずかしくない? なんなら胸を隠してあげようか」
陽子の言葉に美里は頷くが、陽子は思わぬ行動に出た。
美里の背後に回ると、両手を前に出してブラウスの上から美里の乳房を思い切り
鷲づかみにしたのだ。
「いや、やめて」
美里が悶えるが、陽子は構わずに背後から回した手で美里のブラウスの盛り上がりを
ゆっくりと揉みしだく。
「隠してあげてるんじゃん。それともノーブラで晒し者にされた方がいいの?」
陽子が背後からそっとささやくが、美里にとっては冗談ではなかった。
クラスみんなが見ている前で、ブラウス越しとはいえ乳房を揉みくちゃにされる
羞恥は耐えがたかったが、両腕を拘束されているために、逃れるすべはない。
to be continued
>529
いい晒しもんですね。
>530
面白いシチュだけど、それはないです。
>531
「香子」どの辺がよかったですか?
539 :
暇人:2006/04/04(火) 17:40:57
集団心理って、恐いなぁ〜
この時点で泣き出さないなんて、美里って意外と気丈だな
プライドのなせるわざかもしれないけど
これからそれがどうなるかな?
じゃ(*゚ー゚)
クラス男子的気分な私はちょっと一回祭って来ますか(笑)
540 :
fusianasan:2006/04/04(火) 18:05:30
香子はもう素晴らしいです。もうあれで完結なんですか?
541 :
fusianasan:2006/04/05(水) 11:40:52
AVに「集団いじめ学級」というシリーズ物があるんだけど、まさにそういう展開になってきましたね。
それに出てくるミュウという女優が陽子とイメージがダブります。
しかし、あんな風には「美里」は展開しませんよね?
542 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:37:41
美里は上体を伏せ気味にし
「お願い、やめて」
と哀願するのみだ。
「陽子、揉み心地はどう?」
春奈の言葉に、陽子はなおも美里の乳房を揉みしだきながら
「柔らかいよ、癖になりそう」
などと言って、教室内の笑いを誘うのだ。
「陽子さん、やめて」
恥ずかしさと敏感な部分をおもちゃにされる屈辱に、美里がたまらず訴えると、
陽子はようやく乳房を揉むのを止め、
「ゴメンゴメン、つい揉みたくなっちゃってさ。はい、ちゃんとノーブラの胸元を
隠してあげる」
自分の手をブラのカップの形に見立てるようにして、美里の胸の前に当てた。
543 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:38:42
「じゃあ最近乱れていると噂の美里さんの生活態度について、これから
質問していきます。美里さんはちゃんと答えるようにね。
答えないと」
陽子は美里の胸元を覆う手に再び力を込める。
唇をかみ締めて耐える美里に
「分かった? じゃあまず美里さんは彼氏がいるそうですけど、
美里さんが日焼けしたくないのは彼氏の要望なんですか?」
背後から陽子が聞く。
美里に彼氏がいるというのも、まして日焼けを嫌がる云々もでっち上げ
なのだが、美里は真実を言うわけにも行かず、黙ったままだ。
「どうなんですか? 答えてください」
陽子がまたも美里の胸元を覆う手に、力を込め、ゆっくりとブラウスの
上から美里の乳房を揉んでいく。
544 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:39:16
もう美里はたまらずに
「はい、彼が嫌がるから」
とようやく答え、その言葉にクラスの女子が騒然とする。
「本当だったんだ」
「じゃあ彼氏のために、わざと水着を忘れ続けたっていうの。冗談じゃないよ」
と言う声が飛ぶ。
「美里さん、では水着をわざと忘れていたんですか。それとも」
陽子は教室内を見回してから、
「毎度毎度、ついうっかり忘れたんですか? まさか頭の良い美里さんが、
ついうっかり忘れたとは思えないんですが。教科書とかは忘れないのにねぇ。
どうなんですか?」
と美里に質問をぶつける。
545 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:40:26
目を閉じている美里だが、またも乳房に掛けられた手に力が込められようと
した瞬間、観念したように口を開く。
「わざと、忘れた振りをしました」
その言葉に、クラスがまたも騒然となった。
「冗談じゃないよ、最低」
誰かが叫べば
「酷いよ、美里」
と声が飛ぶ。
まさにみんなで美里を吊るし上げる雰囲気が出来上がっていた。
546 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:41:08
「酷いじゃない、美里。みんなに謝りな」
「謝れ、謝れ」
クラスメートたちに連呼され、背後の陽子からは乳房に掛けた手に力を
込められ、進退窮した美里は心ならずも頭を下げさせられる。
「すみません、でした」
美里の謝罪に歓声が起こるが、けして美里に好意的なものではなかった。
悔しさで目にうっすらと涙を浮かべる美里の謝罪に、雰囲気は収まるどころか
ますます吊るし上げようという機運が増している。
背後から陽子が、またも美里に詰問した。
547 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/06(木) 16:45:05
背後から陽子が、またも美里に詰問した。
「じゃあ由香ちゃんをクラス委員長に推薦したのはどうしてですか?
由香ちゃんがリーダーシップが取れるからですか。それとも自分が推薦されて
面倒だったから押し付けようとしたんですか?」
美里はふっと息を吐くと、もうどうにでもなれという気持ちで答える。
「押し付けようとしたから、です」
美里の言葉に、
「酷いわね。大人しい由香に委員長が務まるかどうか分かりそうなもんじゃない」
美千子が揶揄すると
「でも由香ちゃんは親切だよね。そんな美里が可哀想だからって、自分の穿いていた
パンツを貸してあげているんだから」
春奈が、美里がもっとも言われたくないことをわざと大声で言い、クラス中に笑いが起こる。
to be continued
>539
泣くシーンですか。
あったほうがいいのか、それとも気丈に耐えるほうが似合うか。
亜由美だと泣くのが似合うでしょうね。
>540
それはありがとうございます。
反応がないから、自然と書く意欲が鈍ってました。
>541
検索しましたが、どれがお勧めでしょうか?
レンタル屋に行ったけど、なかったです。
548 :
fusianasan:2006/04/06(木) 20:53:39
楽しみにしてる人もいるのて゛香子の更新お願いします
549 :
fusianasan:2006/04/07(金) 09:37:19
550 :
fusianasan:2006/04/08(土) 13:28:03
551 :
◇UFOzdkZrms:2006/04/08(土) 14:01:44
そのとき美里の心の中でずっと考えていた事が超新星が生まれるとこの如く
力強い光と共に弾けた
「陽子さん、あなたのしたいことはこれ?」
突然の問いかけにクラスの騒ぎも 水を打ったように静まり
問いかけられた当の陽子も目をぱちくりとさせている
カバンの中から取り出したのは陽子たちが撮った美里の弄られている時の写真だった
隣の席の茜にそのすべてを手渡した
突然の美里の反撃に陽子は動く事も出来ずにポカンと眺めているだけだった
茜は手渡された写真を2,3枚見た
「美里 これって」
552 :
◇UFOzdkZrms:2006/04/08(土) 14:02:36
顔を真っ赤にしながら、美里を哀れむような目で見返すと
「茜ちゃん 最後まで見て」と
「みなさん 聞いてください。私は陽子さんに処女を奪われました
彼女とは愛情とか友情とかそういった好意的な感情はお互いにありません
彼女は私をもてあそぶ道具として、脅しをかけ、いろいろな苦痛をもたらしてきました」
ここまで美里が言い放ったとき クラスの男子たちが興味本位に
茜が手にしている写真をのぞき込みに集まってきていた
大半の男子たちは好奇の目で写真に食い入るように見入っていたが
3人ほどは違った反応...そう 怒りに震えているような感じで
こぶしを握り締めていた
「ひでぇ...」
554 :
fusianasan:2006/04/08(土) 15:05:35
ニセモノがふざけた事欠くな
555 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/08(土) 16:30:46
他人の穿いていたパンツで股間を覆っている、というのを大声で指摘され、
美里は胸が張り裂けんばかりの気持ちだ。
そんな美里に、背後から陽子がそっとささやく。
「じゃあ身体測定のとき、パンツが汚れていたのはどうしてですか?
なんでも彼氏の家に泊まったから、同じ下着を身に着けることになって、
パンツが汚れたって噂ですけど」
陽子の言葉にクラス中がまたもドッと湧く。
「彼の家になんて、泊まってません」
「じゃあどうして汚れていたの? 本当は彼氏とセックス三昧してるんじゃ
ないんですか」
と陽子がわざと下卑たことをいい、美里の胸を覆う手に力を込める。
556 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/08(土) 16:31:26
「あ、ああ…」
敏感な部分を揉みくちゃにされて美里があえぐと
「ほら、こうしておっぱいも揉まれているんじゃないんですか。
それって不順異性交遊ですよ、クラス委員長さん」
と陽子が言いながら、片手で美里の乳房を揉んだまま、もう片手でブラウスの
ボタンを一つ外すのだ。
「やめて…」
「じゃあどうしてあんなにパンツが汚れていたんですか。納得がいく答えを
出してください。それとも彼氏のことを考えていたら、パンツが濡れちゃったんですか?」
陽子の手が二つ目のボタンを外すと、美里の柔らかそうな肉の頂が顔を
覗かせ、誰かが口笛を吹く。
557 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/08(土) 16:32:00
次いで三つ目のボタンに手を掛けられたとき、ついに美里は口を開いた。
「おトイレに行ったとき、よく拭かなかった、から…かも知れません」
おずおずと説明する美里に、陽子はようやく手を止める。
「そう、つまりおしっこの汚れってわけね」
「はい…」
美里もう羞恥で顔から火が出そうだ。
「じゃあこれからはちゃんと拭いてくださいね。汚いパンツだとみんな迷惑ですから」
「わかりました」
「ところで森川さんは一人だけ、日焼けがいやで水泳の授業が少なかったん
ですよね。この時間を利用して、その落とし前を付けてもらいたいんですけど」
558 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/08(土) 16:33:26
「それって…」
どういうこと、と言いたげな美里に、陽子がそっと吹き込む。
「この時間は水着を着て、日のあたる場所に立つこと。本当はサボった
授業の分ちゃんと水着になって欲しいけど、まぁこの1時間だけで勘弁してあげる。どう?」
「そんな」
一人だけ教室で水着になるなんて考えられない。だが陽子は美里を無視して呼びかける。
「どう、って言うのは美里に聞いたんじゃないよ。クラスのみんなに聞いたの。
みんなはどう?」
陽子の言葉に歓声があがる。クラス委員長の美里が下着で泳がされ、
今はノーブラで晒し者にされた上に、今度は教室の中で水着姿にさせられようというのだ。
559 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/08(土) 16:37:00
「賛成」
「そうよ、美里は水着すがたになる時間が少なかったんだから、この時間ぐらいは
水着になってもバチが当たらないわ」
と口々に声が上がる。
「陽子さん…」
美里は哀願するように陽子を振り返るが
「ダメダメ、誰もあんたの味方なんてしちゃくれないよ。ね、茜ちゃんはどう思う?」
振られた茜は戸惑い、チラと美里を見るが、すぐに顔を伏せて
「美里はみんなに迷惑を掛けたから…」
とボソッと言う。語尾の方は聞こえなかったが、それで陽子は満足したようだ。
「じゃあ決まりね。でもみんなの前で着替えるのは可哀想だから、輪を作って
あげようよ。女子は来て」
陽子の呼びかけに、女子生徒が10人ほど集まってきた。
to be continued
>>548 どの辺が気に入りましたか?
お返事いただければ、出来上がった分を更新しますよ。
>553-554
「玲子」のエンディングみたいでしたね。
今回はああはなりません。
560 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:27:13
みんな美里を晒し者にする群集心理に酔っている。つい先日まで美里が明るくて
親切で人気のあった存在だったことなど、どこかに飛んでしまっていた。
四肢をつかまれたまま怯える美里の周囲の机がどかされ、たちまち人垣が出来る。
「ちゃんと男子に見えないようにしてあげるからさ。ほら、脱げよ」
「みんなに悪いと思うんならさっさと着替えて」
「着替えないと、明日からあんたの机がこの教室から消えるよ」
女子生徒たちは残酷な言葉を次々に投げかける。
手足を自由にされた美里は人垣の中で一人立ち尽くしていたが、人垣を作る
女子生徒の悪意のある視線に囲まれ、しかたなくブラウスのボタンを外していく。
561 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:28:01
「ほら、早く」
陽子に催促され美里がブラウスを脱ぎ去ると、美千子に手を伸ばされて
ブラウスをひったくられる。
ついでスカートを下ろし、由香から借りているパンティに手を掛けようとして、
またクラスメートたちを見る。
許してくれないだろうか、誰かこの狂乱を止めてくれないだろうかとすがる
思いで見るのだが
「さっさと脱げよ」
と背後の女生徒から、パンティの尻をパンと叩かれてしまう。
窮した美里はおずおずとパンティのゴムに手を掛けて、それを引き下ろす。
562 :
fusianasan:2006/04/10(月) 15:30:26
香子が犯されるところが良かったです、香子更新お願いします
563 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:30:39
美里はすぐに股間に片手を当てて隠すが、人垣を作っている女子生徒たちに
しっかり恥毛を目撃されていた。
「おお、もじゃもじゃ」
正面の女生徒が口に出せば
「それを言っちゃ可哀想よ。それより早く水着を持ってきて、美里の机の
上にあるやつ」
陽子の言葉に、美里は愕然とした。美里の机の上にある水着とは、美里が身に
着けていたブラジャーとパンティのことを指しているに違いなかった。
(まさか、下着姿にするつもり…)
しかも下着はプールに入ったために濡れていると言うのに。これを今身に
着けたら、恥毛や乳首が透けて見えるのは明らかだ。美里は愕然として陽子を見るが、
一人の生徒が美里の机の上から、美里のシルクのブラとパンティを持ってきた。
564 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:36:19
「はい、ビキニの水着」
美里に手渡そうとするが、美里は困惑した顔で陽子を見る。
美里のまるで慈悲を請うような哀れみの目に対し、陽子は鷹揚に笑うと
「どうしようかねぇ。美里自身のビキニでもいいんだけど、恥ずかしいなら
私のスクール水着を貸してあげる。どっちがいい?」
と美里に問いかける。
(どっちって、そんなの両方嫌)
濡れた下着姿を晒すのは恥辱だし、スクール水着を着るというのも異様である。
だがどちらかといえば、まだスクール水着のほうがマシな気がする。
孤立無援で晒し者にされ追い込まれている美里にとって、その選択のどちらも
拒否し廊下に飛び出して助けを求めるという正常な選択肢が取れなくなっていた。
565 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:39:07
下着かスクール水着か、という二者択一に自然と追い込まれていた。
「スクール水着を貸して…」
ポツリとつぶやく美里の声に、陽子が
「いいわ、貸してあげる」
と言うと、自分の席からスポーツバッグを持ってきた。
「早く早く」
「今まで水着を着なかった分、今日は着てもらうよ」
女子たちに囃される美里は周囲を見回すが、好奇心と意地の悪い目が美里を
取り囲んでいる。
「大丈夫だって、ちゃんと見えないように壁を作っているから」
その言葉に、仕方なくスクール水着を着ようとする美里だが、誰か男子の
「今どうなってんの?」
と言う声が響き、壁を作っている女子の一人が
「いま、マッパになってる。これから水着着るところ」
と返事をし、クラスの中が沸き返る。
566 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:39:58
「美里のおっぱいでかいの?」
またも男子の声に、
「結構大きいよ。形もきれいだし」
とまた女子が返事をし、美里は耳たぶまで真っ赤になる。
(お願い、やめて)
美里は急いでスクール水着を身に着ける。濡れている感触が肌に気持ち悪い。
水着を着終わると同時に、周囲の人の壁が崩れる。
教室の中で一人だけスクール水着の美里が現れ、クラスの中からどよめきが起こった。
一人教室の前方に立たされた美里は、決まり悪そうにクラスの中を見回す。
制服を着たクラスメートたちの前でただ一人、スクール水着を着させられて
晒し者にされる恥辱に身体が震える。そして美里に寄せられる好奇の視線、
いやらしい目つきで美里の水着姿に見入る男子もいれば、好奇心丸出しで
美里の苦衷を楽しむような女子もいる。
567 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/10(月) 15:46:12
救いを求めるような気持ちの美里は茜と目があうが、茜は気まずそうな顔になると
すぐ目を逸らしてしまった。
「これから一時間、この姿で直立不動でよろしく。みんなは席に着いて自習しようよ」
陽子が美里のスクール水着の尻をぽんと叩くと、取り囲んでいた女子たちも美里を
残しそれぞれ席に着く。
助けてくれるものもいないし、自分が身に着けていた濡れた下着は、相変わらず
自分の机の上に無造作に置かれたまま、仕舞うことも出来ないで晒されている。
クラスメートの好奇の視線の中、スクール水着を着て立たされる美里は一人晒し者に
されたまま、焦れるような気持ちで時間が過ぎるのを願っていた。
to be continued
集団いじめ学級3を購入しましたが、なかなか良かったです。
下着姿で晒し者にするシーンがもっと欲しかったのと、胸を揉んだりモップの柄とかで
小突くとかもあればと思いましたが、買って損はないと思います。
挿入がないのも、逆にリアルに映りました。
>>562 香子が、犯された???
指でってことかな。
では更新は近日中に。
568 :
541:2006/04/10(月) 16:59:39
どれを紹介すればいいか迷っていました。
いじめられる子が美里のイメージと異なるので。
陽子はミュウでピタリなんですが・・・
569 :
541:2006/04/10(月) 17:12:58
これは要望なんですが、美里の顔を責めるのはどうでしょう。
ストッキングを被らせて上に引っ張ったり。
屈辱的だと思うんですが、却下しても構いません。
570 :
fusianasan:2006/04/11(火) 15:52:47
325 名前:名無しって何ですか?:2005/12/27(火) 07:14:19 ID:YeRpbuuZ
________
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竹石 圭佑
(1986〜 愛知県名古屋市)
在日中国人の両親を持つ為か、日本語のアクセントがおかしい時が多々ある。
小学生の時に万引きで補導されたらしく、その頃から既に歪んだ性格であった考えられる。
中学・高校時代…意中の女子には露骨にちょっかいを出して気を引こうとし、また、その時の言動は挙動不審で相手に好意があることがミエミエな為、非常に痛々しい。
でしゃばりで、なぜか偉そうな態度をとっていたが、不良学生相手にはビクビクしながら機嫌をとっていたという不可解な面も併せ持つ。
また特に自分より力の弱い女性教員や女子生徒等を格好の的としていたので、その様な人間には異常に高圧的な態度をとり、馬鹿にし、いつも幼稚な悪口や悪質な嫌がらせを考えて楽しんでいた。
相当な目立ちたがり屋で「地球は自分を中心に回ってる」という性格。しかし、何の能力・才能の欠片もなく、ヘラヘラしていただけなので精神が不安定だったとも考えられる。あだ名はダメ石(何をやってもダメなくせに口八丁なので)→デメ石(非常に出目金に似た顔なので)。
愛知県の底辺の大学に通ってるが、名古屋大学医学部を目指しているらしく、医学生になった自分を日々妄想している。
余談だが、KAT-TUNの田中聖をライバル視しているらしい。
※注 これは自分の知っている範囲の竹石圭佑の情報であり、全てではないと思われ。
571 :
fusianasan:2006/04/11(火) 22:10:01
572 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/12(水) 00:57:17
「香子」更新しました。
>>568-569 ミュウって3にも出てますか?
言いがかりのつけ方がリアルで、陽子のイメージにもあってますけど
自分としては第7章の貴子に近いかなとも思いました。
3は観てから、買ってよかったと思ったほどで
いい作品を紹介していただいて嬉しいです。
1,2はどんな感じでしょうか?
ちなみに美里タイプにこだわることはないですよ。
「亜由美」「玲子」「宏美」とかタイプはさまざまですから。
574 :
fusianasan:2006/04/13(木) 16:56:32
香子とても面白いです
575 :
暇人:2006/04/13(木) 20:05:59
飽きた。
次のくれ。
↑偽者だろ
578 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:42:52
「行きたくない…」
目覚まし時計を止めると、美里はつぶやいた。カーテンの隙間からは薄日が差し込んでいる。
昨日、下着姿で泳がされた上に教室ではスクール水着を着させられて晒し者にされた。
自習時間が終わるころにはまた女子数人が作る壁の中で美里は制服に着替えたのだが、
ノーブラの上に由香から借りたパンティを穿く滑稽さで、クラス中から寄せられる
好奇の視線の中、帰りの時間まで落ち着かない居心地の悪い思いで過ごしていた。
授業が終わると、陽子たちに呼び止められないようにサッとかばんを取り、
胸元を隠しながら家まで帰ったのだが、電車に乗る時間がとてつもなく長く感じられた。
いつもは陽子から下着の指定の電話があるのだが、昨夜はそれがなく、
ほっとする反面それが不気味でもあった。
579 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:43:30
ベッドの中で身もだえする美里は、下腹部に何か痛みのようなものを覚えた。
(おなかが痛い、って休もうか…)
そうすれば気は楽になる。だが明日はどうする、明後日は?
こう考えると、美里の思考は袋小路に陥る。
(受験もあるんだし、逃げていられない。でも…)
ここで部屋の外から声がかけられた。
「起きなさい、朝よ」
母親の声だ。その声に背中を押されるように、美里は学校に行く決心を
つけてのそのそと起きだした。
580 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:44:06
無難に白い下着を着けて登校した美里の肩がぽんと叩かれる。
青ざめて振り返る美里の目に、優しい顔が映っていた。
「昨日、スクール水着忘れて、ビキニで泳いだんだって? どじだなぁ」
担任の教師だ。さわやかな笑顔に満面の笑みだ。
(まさか、下着で泳いだって話が…)
動揺する美里に、担任は
「中島先生から聞いたよ。自分のビキニを間違えて持ってきたんだって?
美里らしくないなぁ」
と笑う。別段何か含んでいるわけでもなさそうで、本当に美里が市販の
ビキニを着てプールに入ったと思っているらしい。
581 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:44:53
力なく返す美里に
「人間誰しも間違いはあるからな。気にするなよ」
担任は美里の置かれた苦衷に気がつかないように、教職員用通用口に向かった。
(ビキニじゃなくて、下着で泳がされたのに…)
担任の背中を見つめながら、美里はため息を一つつくと重い足取りで教室に向かった。
教室に入るとすぐ、美里に好奇の視線が浴びせられ、
あちこちでひそひそ話が行われて美里の耳を打つ。
だが美里が恐れていた陽子たちによる直接的な仕掛けもなく、
美里は一人自分の席に着く。
白いブラのラインを鮮やかに浮かび上がらせる美里は、
そのまま一人孤独に過ごしていたのだが、昼休みにいきなり陽子たちに囲まれた。
582 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:45:32
「一緒にお昼を食べようよ」
陽子の目が意地悪く笑っている。美里が拒否する間もなく、陽子たち数人によって
美里は腕をつかまれ、教室後方の陽子たちの席に連れて行かれた。
「ちゃんと由香のパンツ、洗ってきたの?」
から揚げを頬張りながら陽子が言う。
「はい…」
美里は自分のかばんからそっとビニール袋に入った由香のパンティを差し出した。
それを同席している由香がさっと受け取る。
その一連の動きに、クラスメートの奇異の視線が美里に突き刺さる。
下着姿で泳がされたことや教室内でスクール水着を着させられたこと、
由香のパンティを借りて穿いていたことなど、昨日の美里の滑稽さを改めて思い出していた。
583 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:46:03
食欲もないままに箸を握り、ぼそぼそと口に運ぶ美里に
「美里、食べ終わったら勉強教えてほしいんだけど」
と陽子が持ちかける。
「勉強って、なにを?」
嫌な予感を覚える美里が聞き返すが
「保健体育よ。もちろん受験科目じゃないけど、だからっておろそかに
していいってことにはならないでしょ? 1年のときの
保健の教科書もってきたからさ」
陽子が意地悪く笑う。
(保健体育、って…いまさら何を…)
まさか自分の身体のデータでも取るつもりかと恐れる美里は、
思わず箸を落としてしまう。その箸を由香が拾いあげ、
自分のハンカチで丁寧にぬぐってから美里に差し出す。
584 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:46:34
「はい、美里さん」
美里は箸を受け取るものの、床に落ちて他人のハンカチで
拭われた状態で、食事を続けたくはなかった。
洗いに行こうと席を立とうとするが、陽子に手を引っ張られた。
「どこに行くの?」
「箸を洗おうかと…」
「由香がきれいに拭いてくれたでしょ。まるで由香のハンカチが
汚いみたいじゃない」
その言葉に、同席する美智子や春奈も
「そうだよ、由香に悪いじゃない」
「せっかく由香が拭いてくれたって言うのに。嫌味たらしく洗いに
行くこともないでしょう」
と口々に言い、美里は仕方なくまた席に着いた。
585 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/14(金) 16:48:33
「ほら、早く食べなよ」
陽子にせっつかれ、美里は仕方なく箸を取り、母の手製のコロッケを口に運ぶ。
途端に陽子の声がした。
「森川さんは床に落とした箸で、平気で食事してまーす」
その声にクラス中から笑い声が起こり、美里は目を閉じて箸を置いた。
to be continued
今、美里のエンディング書いてます。
まだ先になりますけど。
>574
どうもです。
どの辺がツボとかありますか?
>576
ですね。
586 :
fusianasan:2006/04/14(金) 17:09:20
飽きた。
つまんない。
さよなら
>>586 だな。
1はちらしの裏にでも書いとけばいいと思うよ
588 :
fusianasan:2006/04/14(金) 21:41:51
イヤなら見なければ良いだけの話だろ?
そぉそぉ。飽きた、嫌なら見るな!!
あたしは楽しいから試演!!!
いままでの中で一番つまらないとは思うが・・・・
いや、序盤は一番好みだった。
ヤられてから失速した感はあるけど。
592 :
fusianasan:2006/04/15(土) 14:44:58
そろそろ男たちにおかされてほしい
593 :
fusianasan:2006/04/16(日) 02:27:31
パンツ・ブラウス・水着に執着しすぎでコワイ。
所々面白かったけど飽きた。
他の人の投稿を受け入れないのも自己チュー。自分専用スレなら注意ガキしておいてあげたら?
594 :
fusianasan:2006/04/16(日) 08:52:37
同じ話の繰り返し。
繰り返し
クリ…
595 :
fusianasan:2006/04/16(日) 13:15:51
お前ら馬鹿だな。イヤなら見なければ良いだけの話。結局は見たいって事だろ(笑)
596 :
fusianasan:2006/04/16(日) 13:34:16
残念!他の話が見たいんだぴょ〜ん!
正義のヒーロー出てきてほしい
598 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:52:19
「さぁ、保健体育の復習です。モデルになってくれるのは我がクラスの委員長、
森川美里さんです」
教室の扉が硬く閉ざされ、クラスのほとんどの生徒が自分の席に着いて興味津々に
前の方を向いている。
教壇の後ろには美里が身体を硬くして立ち、その傍らには陽子が保健の教科書を
手にしている。
陽子が保健体育の教科書をめくり
「えーと、第2成長期についてですけど…」
やっぱり、と美里は目を閉じる。保健体育の復習とは名ばかりで、それにかこつけて
自分を晒し者にする陽子の意図が見えていた。
陽子は隣でかまわずに教科書を読んでいる
599 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:52:53
「第2成長期では陰毛の発毛や男子では変声期、女子では乳房の発達や
初潮が訪れるわけですが…」
ここで言葉を区切ると、陽子は美里に向かう。
「人によっては小学校低学年から乳房の膨らみが見られるようですが、
森川さんはいつくらいから乳房が膨らんだんですか?」
「そんなこと…」
答えられるわけないじゃない、と美里が憤るが、陽子は構わずに
「いやらしいことをしつもんしているんじゃなくて、第二成長期について
まじめに聞いているんです。答えてください」
と馬鹿丁寧な口調で尋ねる。
またクラスの中からも
「まじめに聞いているんですよ、答えてください」
と声が飛んだ。
600 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:54:43
美里は唇をかみ締めながら、ようやっと答える。
「忘れました…」
その言葉にクラス中から
「ふざけんなよ」
「ちゃんと答えろ」
と男女を問わず罵声が飛ぶ。それを陽子がまぁまぁと押しとどめる。
「まぁいいじゃない。じゃあ今度は忘れようもない事を聞くわね。
初めてブラを着けたのは何歳のとき?」
そういうと、陽子が美里の尻をスカート越しにポンと叩く。
「それは…小6のとき、です」
なんでそんなことを言わなくちゃならないのだろうと思いながらも、
途切れ途切れに美里は話す。
601 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:56:14
「なるほど、女子の成長期の特徴の一つの乳房が膨らむこと。美里さんの
場合は小6の辺りから膨らみが増してきたことが明らかになりました。
では今はどれくらい胸が膨らんでいるんですか?」
重ねて聞かれ、さすがに美里は我慢ならずに
「どうしてそんなことを聞くの?」
と聞き返すが
「成長期についての質問なんですよ。今ではどれくらい胸が膨らんだのか、
参考資料に聞きたいんです。さ、胸囲はいくつ?」
と陽子にまたも責められる。クラス中の視線が自分に集まり、逃げ出すことも
出来ないままに美里は進退に窮していた。
おずおずと、ようやっと美里は口を開く。
602 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:56:54
「胸囲は70くらい、です」
「ではトップバストは?」
「それは…」
さすがにこたえる気にならない美里に業を煮やしたか、陽子が美里の
ブラウスの胸の盛り上がりに手を掛けた。
「何をするの?」
「答えないなら保健の復習にならないでしょ。忘れたんなら、ブラを外して
調べてあげようか?」
陽子が美里の腕を押さえながら
「みんな、手伝ってくれる?」
と呼びかけると、美智子や春奈を始めとして数人が教壇の周りに集まってきた。
「言う、言うから」
あわてて美里が訴えるが
「もう遅いって」
「さ、美里ちゃんを資料にして第二成長期の学習よ」
と面白がる娘たちに美里は手を取られ、動きを封じられる。
603 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 15:58:56
ブラウスのボタンが外され、純白のブラジャーが露出し、クラスの男子を
中心に「おお」というどよめきが起こる。
美里の乳房を締め付けていた、ブラが緩んだ。背後から陽子が
美里のブラのホックをはずしていたのだ。
「いや、やめて」
美里の哀願も適わずに、陽子は容赦なく美里のブラのサイズを読み上げる。
「アンダーは申告通りに70ね。で、Cカップだから美里さんの乳房は
約85センチに膨らんでいるわけです。これが美里さんの第二成長期の数字です。
みんな、頭に叩き込んだ?」
陽子の言葉に
「はーい」
「よくわかりましたぁ」
とクラス中からふざけた返事が返る。
「美里さん、せっかくだからどれくらい膨らんでるか、生の乳房を見てもらうのはどう?」
陽子にが美里に迫る。
604 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 16:05:09
「そんなの、絶対に嫌です」
ブラウスの胸をはだけられ、ブラジャーがホックを外されてだらしなく
胸を覆っている醜態だが、美里は断固拒否する。
「でも見せてもらえないと、第二成長期の証明にならないでしょ?」
陽子が迫ると、美里のブラウスの胸をはだけようとする。美里は
「いや、そんなの。やめて」
と悲痛な声を上げるが、手をつかまれているため逃れられない。
いよいよ乳房がさらけ出される刹那、陽子が取引を持ちかけてきた。
「じゃあ他に、美里さんの乳房がどれくらい成長したのか証明する方法が
あるんだけど、どうする?」
といい一息つくと、不安げな美里のあごをつかむ。
605 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 16:06:17
「生のおっぱい晒すか、それともブラジャーを見せてこのくらい成長したって
証明するか、どっちにする?」
と陽子は美里の顎をつかんで、薄ら笑いを浮かべる。
どっちにする、と言われてもどちらもごめんだった。だがクラスの道化者と
化し、いまは胸をはだけられる寸前ですっかり気が動転ている美里は、
正常な判断力を失っている。
陽子が迫る二つの選択肢しか方法がないのだと追い込まれていた。
「じゃあ、ブラを…」
力なく言う美里に陽子が笑い、
「はい、じゃあブラを回覧して乳房の膨らみの証明をしましょうね。
はい、壁作るよ、壁」
陽子の言葉で、美里を取り囲んでいた娘たちが昨日のように壁を作る。
壁を作る生徒の意地悪い視線に囲まれ、美里はおとなしくブラのストラップを
肩から抜き下ろすと、ため息をつきながら腕から抜いていくと、すばやく
美千子が奪い取り、一番前の席の生徒に手渡した。
606 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/16(日) 16:19:13
「これが美里のおっぱいを包んでいたブラジャーよ。ちゃんとサイズも確認して、
第二成長期の意義について考察して、後ろに渡してね」
陽子がしたり顔で言う。
ノーブラにされた胸を押さえながら、ブラウスのボタンをはめる美里は、
他人にいじられるブラジャーを力なく見ている。
ブラジャーを渡された女子生徒は、美里の羞恥などお構いなしと言う風に隣の席の娘と
「えーと、アンダーは確かに70ね」
「あ、Cカップだ。意外に胸あるんだね、美里」
と話しながら、さっきまで美里の胸を覆っていた白いブラジャーをおもちゃにしている。
ブラを弄ばれ気が気でない美里だが、陽子が新たな意地の悪い質問をしてくる。
「では今度は陰毛について質問します。森川さんは陰毛はいつ発毛したんですか?」
その言葉に美里はまたも愕然とする。そんなこと、男子のいる前で言えるわけないではないかと。
to be continued
今回はSM風味が少なくフェチ風味に傾いているんで、嗜好があわない人も
いるでしょうね。
あと「繰り返し」ですけど、確かに同じ場面にまとめた方が良かったと思う
シーンもあると思います(この辺はサイトに載せるとき変えると思う)
今回は「学校で起こりうる羞恥イジメ」を念頭に置いていたんで、エロ小説読みの
人からすると「温い」と思われることもあるだろうとは思ってました。
普通はヒロインに強制するのは「透けブラ」じゃなくて「ノーブラ」でしょうしね。
まぁ「興味ある人は読んでくれ」としか言えないですね。
607 :
fusianasan:2006/04/16(日) 19:05:19
話が長いし執拗。ブラやパンツへの執着がすごすぎ。とっとと男子と絡めて本番やらした方がいいと思った。
608 :
fusianasan:2006/04/16(日) 19:12:50
その前にみんなの前で強制オナニーね!
609 :
fusianasan:2006/04/16(日) 20:22:44
長くてねちっこくて
馬鹿馬鹿しくなってきた
610 :
fusianasan:2006/04/16(日) 23:48:26
第二成長?何それ?
陰毛が発毛?何それ?
611 :
暇人:2006/04/16(日) 23:56:47
あくまで、学校で起きうるいじめだからねぇ
カラミありは、フランスでも読んでくれって感じだなぁ
さすがに、学校でカラミはないでしょう
つーわけで、この路線でもありだと思うし
濃いのが好みなら、ネットにいくらでも転がってるしねぇ
佐世保事件とか旭川の中学校の話は、小説以上で逆に悲しくなるし……
さてと、
教室のエロマスコット化しましたなぁ
いい感じです。これに何を加えるかですよね
雨の日もあるだろうし、生理の日もあるだろうし
晒し者ネタからどういう方向に行くんでしょ?
楽しみですな
学校でこんな展開ありえねeよw
陽子はここまで知恵がありながら美里より成績悪いのが不思議だw
613 :
fusianasan:2006/04/17(月) 01:01:05
ただの悪質ないじめにしか見えなくなってきた
こんな状態になるわけねーじゃん
615 :
fusianasan:2006/04/17(月) 01:12:26
>>596 これが本音で嫌がらせレスを入れ続けているんだろうな・・・
616 :
fusianasan:2006/04/17(月) 01:43:52
>>611 は小説書いてる本人か?
他の話は評判良かったみたいだし、もう次の新作に取り掛かったら?先に期待出来ませんな。
617 :
fusianasan:2006/04/17(月) 01:54:27
>>616 何度も嫌がらせレスしつこいよ。
2行目はアドバイスに見えても
「俺の気に入る作品を書け」
と言ってるだけじゃんw
おめーはパトロンかよwww
>>610 第二次性徴のことだろ。この作者はたまに難しい言い回しを使って自分は教養があるように見せつけてるくせに、基本的な知識に欠ける。
619 :
fusianasan:2006/04/17(月) 07:42:06
素人の中には面白いって食いつく奴もいるから気分いいだろうけどさ。自己満足に浸ってないで雑誌に投稿すりゃいいんだよ。ボロクソに批評してくれるよ。
作家叩きや作品叩きはうっとうしい上に激しくスレの趣旨に反する。いい加減空気嫁よ。
嫌なら見るな‥何故そんな簡単な事が出来ん?
嫌なら見るな?あふぉか?
なら誰でも見れる2ちゃんでやるなと
1はちらしの裏に書いて、一人でおなぬーしてればいいと思うよ。
>>621 あのな、おまいさんの方こそチラ裏オナニー向けなんだよ。
確かにここは不特定多数の人間がみる掲示板だけど「見る・見ない」 の選択権はそれぞれの人間に委ねられてるだろ‥こんな事言われなくとも理解してるだろうけどさ。
見なきゃ良いもんをわざわざ見て文句垂れなさんなよ。あんたの時間も勿体無いだろ?
>>622 顔真っ赤にしてマジレス乙w
スレタイ1000回音読オヌヌメ
624 :
fusianasan:2006/04/17(月) 12:20:32
と作者が申しております。
作者の時間のが無駄じゃん?文句書いてる人は一人じゃないよ。
625 :
fusianasan:2006/04/17(月) 13:22:27
>>622 ヒント:スレタイ
読んでくれ=評価してくれ
今の展開は自分でもちょっと冗長とは思ってましたから、その辺は工夫しますけど
>>607 >ブラやパンツへの執着がすごすぎ
それがこの作品の眼目なんですけど。
それをウザイと思うなら作品に合わないんでしょう。
>>611 基本的に美里は「晒し者」なんですよね。
その後どうなるか…
>>618 間違いでしたね、どうもです。
あと、「香子」の更新と「美里」の継続とは何の関係もないです。
「美里」が終われば「香子」を更新するってわけでもないですので、一応。
628 :
fusianasan:2006/04/17(月) 17:24:50
なんかクラスの奴らがいじめに加わるようになってから急につまんなくなったな
そろそろ終わりに向かった方が良いとオモ。
629 :
fusianasan:2006/04/17(月) 22:44:25
クラスの中で一人も
まずいんじゃない…とか言い出さないのは不自然だしね。
630 :
fusianasan:2006/04/18(火) 01:01:02
631 :
fusianasan:2006/04/18(火) 01:04:54
冗長
美里の今の状況が好転するまで、あたしゃ見続けるよっ
中島先生がマワされる展開もいいと思う
もうええって!
茜ガンバレ!!
636 :
fusianasan:2006/04/18(火) 16:51:56
感想やご意見
つまんない。
637 :
fusianasan:2006/04/18(火) 17:01:26
結構多くの人に読まれてるんだね。
作品の巧拙はともかく、女同士のいじめは需要はあるらしい。
638 :
fusianasan:2006/04/18(火) 17:21:34
639 :
fusianasan:2006/04/18(火) 20:50:40
キモい
640 :
fusianasan:2006/04/19(水) 13:30:42
なんだこのスレキメェwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)
( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)
( ^ω^)
マジキメェwwwwwww
そして、
まぁ、俺もだがな。
641 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:32:05
「発毛していることはもうわかってますよ、ね。みんな」
とクラスの中に呼びかけると、女子生徒たちは面白がって
「うん、美里は生えてる」
「それもモジャモジャ」
と笑いながら声を上げ、美里は耳をふさぎたい気分だ。
「さ、第二性徴期についての質問です。いつごろ発毛したんですか?」
「いつって…」
ノーブラの胸を押さえながらおびえる美里の手が取られた。途端にブラウスの胸元に
乳首が浮き上がる。
「早く教えてよ。保健の復習にならないでしょ」
美里の腕を背後にねじり上げるのは美千子だった。
美里はノーブラの胸元を隠そうと、前かがみになるのだが、今度は陽子が前から
美里のブラウスのボタンを外す。
642 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:33:08
「いや、やめて」
だがはだけられた胸元から、美里の乳房のふくらみが垣間見え、
「でけえおっぱい」
「さすが生きた教材は違うね」
と声が浴びせられ、美里は赤面してしまう。
「早く答えな。マン毛生えたのはいつ?」
陽子に恫喝され、美里はようやっと答えた。
「小5の頃、だと思います」
その言葉にクラスメートが沸く中、陽子がまたしても
「美里さんのマン毛、じゃなくて陰毛が生えたのは小6のときだそうでーす。
みんな、勉強になった?」
と呼びかけ、クラスメートたちが面白がって
「はーい」
と答える。その間にも美里のブラジャーは順繰りに生徒たちの間を手渡し
され、男子生徒までが遠慮なくブラのカップに手を当てたり、サイズのタグを
確認しては教室の前で晒し者になっている美里とブラ、交互に視線をやっては笑っている。
643 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:33:53
いたたまれない美里に、陽子が次の質問を繰り出した。
「では第二性徴期の特徴の一つ、生理についてですけど、美里さんは
初潮はもう来ましたか?」
「はい…」
力なく答える美里に
「では最近生理が来たのはいつですか?」
重ねて聞く。
「それは…」
さすがに言いよどむ美里に、陽子と美千子がアイコンタクトを交わした。
うつむく美里の隙を突き、陽子が美里のブラウスの前をはだけると、
美千子がスカートを捲り上げた。
「なにするの、ちょっと、やめて」
美里が抗議するが、両手は他の女子に拘束されたままだ。
644 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:34:54
なすすべもなく乳房がむき出しにされてしまう。思わず顔を背ける美里に
「でかいー」
「美里の生おっぱいだ」
というクラスメートの感嘆の声が響く。
「ほら、陰毛が生えてる証明よ」
今度は美千子がスカートを巻くりあげると、パンティに手を掛ける。
美里はたまらず周囲の娘の手を振りほどき駆け出すと、教室の後方の男子生徒が
手にしていた己のブラジャーをつかんで教室を飛び出る。
廊下にいる生徒たちの奇異な視線を浴びながら、美里はボタンがはだけられた
ブラウスに、ブラジャーを手にした珍妙な姿でトイレに駆け込む。
個室の一つに入り込むと鍵をかけ、トイレの壁にもたれながら美里は嗚咽を
漏らしていた。
645 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:35:48
「なぁ、陽子。ちゃんと美里の裸を見たいんだけど」
美里が去った教室で、陽子たちに男子生徒たちが懇願している。
陽子はせせら笑いながら
「あんたらが美里を脱がせりゃいいじゃん」
と言うと、男子たちはそれぞれ顔を見合わせて
「そんなこと出来ねーよ」
「だから陽子に頼んでるんじゃん。美里のおっぱいを思うと、
勉強が手に付かないよ」
と口々に訴える。
男子たちにとって憧れの女生徒・美里のちらと見えた生の乳房が脳裏に
焼きついて、どうしてももう一度見たい、でも自分らが脱がす勇気もない、
ということで揃って陽子に頼みに来ていたのだ。
646 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:36:36
「受験が近いのに、あんまりバカ騒ぎしてる場合じゃないでしょう?」
陽子がいなすが
「でも」
「なぁ」
と男子たちは顔を見合わせる。
「お願い、陽子」
「金出してもいいからさぁ」
という男子生徒たちの言葉に陽子は乗った。始めのうちは気が乗らなかった
陽子だが、一度くらいバカ騒ぎしてもいいかという気になっていた。
携帯の使用料で厳しい親から叱り付けられていたことも手伝い、
男子たちから金をもらって美里を辱める計画に、オーケーを出した。
「じゃあ男子たちから一人5千円ね。それで手を打つわ。今日の放課後でどう?」
「さすが陽子、それくらいなら出すよ」
「その代わり、おっぱいやあそこもちゃんと見せてくれよ」
かつては美里を崇めていた男子たちは、クラスの支配者として君臨する
陽子とハイタッチを交わした。
647 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:38:28
『受験ストレスを吹っ飛ばせ! 第1回スポーツチャンバラ大会』
と黒板に大書きされている中、クラスの男子全員と女子の多くが教室に残っている。
体育で使用したスポーツチャンバラのエアー剣が床に置かれ、生徒たちの
真ん中に無理やり残された美里が一人、ぽつんと立っている。
スポーツチャンバラは美里と陽子が中島先生から借りてきたものだ。
「みんなストレスが溜まっているから、スポーツチャンバラで発散しようって
話が持ち上がったんです。お借りしていいですか?」
という陽子に、中島先生は快く貸してくれた。美里をおもちゃにする計画が
潜んでいるとも知らないままに。
陽子が美里にエアー剣を渡すと、クラスを見回して
「これからルールを説明します。選手と代わりたい人がいたら交代を認めますが、
代わりたい申し出がなかったら交代は出来ません。また、一本とられた人は
衣服を脱いでください。その代わり次の試合で一本取ったら、相手を一枚脱がすか、
脱いだ衣類の着用が出来ます」
と説明する。
648 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:39:53
拍手が起きる中、美里は一人目を閉じていた。
明らかに自分を晒し者にするためのルールだった。この雰囲気で自分と
交代してくれる者などいないだろうし、相手は次々代わるだろうけど
自分だけは交代できないまま戦い続けなくてはならないだろう。
脱がされないためには勝ち続けるしかなかった。また脱出しようにも、
教室の出入り口二ヶ所は女子たちによって固められ、美里が教室から
出ることは事実上不可能だった。
美貌を強張らせる美里に、美千子がエアー剣を手にとって対峙する。
「まずは美里対美千子ね」
陽子の号令で美千子が正眼に構える。対峙する美里も仕方なくエアー剣を
構え、守りの姿勢に入っていた。
「ファイト」
陽子の合図で美千子が美里目掛けて飛び込む。
649 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:41:23
防御する美里は美千子の攻勢に思わず後退するが、足をもつれさせて転んでしまった。
だがひと時の休息も許されず
「ほら、立てよ」
と周囲の女生徒により手を取られ、すぐさま立たされる。
「面―」
振りかぶって打ち下ろした美千子だが、一瞬早く美里の方が美千子の胴を払っていた。
「美里、一本」
陽子のやけに公平なジャッジが下る。
「あたしの面の方が早くなかった?」
美千子がぶつぶつ言いながらも、制服のリボンを脱ぎながらエアー剣を春奈に渡す。
650 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:48:05
「美千子は春奈と交代。で、いないとは思いますが念のために聞きます。
美里と代わる人はいる?」
陽子の問いかけに、クラス中から
「いませーん」
と声が上がる。
「じゃあ次は春奈対美里ね」
素振りをくれる春奈が、美里を見てにやりと笑う。
「ファイト」
陽子の号令で春奈が襲い掛かり、美里はまたも防戦に追い込まれていた。
to be continued
終わりはすでに考えてます。
今回は最初から考えていたエンディングで、中途は後から肉付けしていったものです。
これが終わったら他の作品書くとかは考えてません。
>632
最後の晒し者シーンですが、これからどうなるかってところです。
>635
茜は出ますねぇ。
>637-638
需要は確かにあるとおもいますね。
そんなあなたに「集団いじめ学級」合うかと。
651 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/19(水) 16:49:07
>642
>「美里さんのマン毛、じゃなくて陰毛が生えたのは小6のときだそうでーす。
小5、の間違いでした。
652 :
暇人:2006/04/19(水) 18:52:53
いいなぁ、クラスの男子
参加したいなぁ〜
終わりは決めてあるんですかー
バットエンドは避けてほしいっすね
美里自殺とかね……
うん、美里には幸せになってほすぃ
陽子達にも罸がくだってくれたら言うことなし
654 :
fusianasan:2006/04/19(水) 21:03:53
ラスト:陽子が男子からお金を集めた事から悪事がバレる
655 :
fusianasan:2006/04/19(水) 23:45:25
第二性徴期?何それ?
前の“第二成長”は単なる誤字ではなく、たぶん作者は意味がわかってないんだろうな。
656 :
fusianasan:2006/04/20(木) 03:48:35
陽子をむいてみたらひどい火傷の痕があった。以前集団リンチに遭った時のものだ。胸にもあそこにもひどい火傷の痕があり、こんな体では普通の男ならとてもセックスしたいとは思えないだろう。陽子はこのコンプレックスから同級生達に性的嫌がらせをしていたのだ。
657 :
fusianasan:2006/04/20(木) 13:49:43
最初は、よかったんですけどね〜
まぁ山があったり谷があったりですから仕方ないか
そろそろ山場ですね
楽しみです
658 :
fusianasan:2006/04/20(木) 18:00:35
ここまで来ると、恥ずかしい画像が流されないようにするため従っている意味がないような気がする。
659 :
fusianasan:2006/04/20(木) 19:56:52
設定に無理が…。
何を言われても書き続ける作者…。ある意味尊敬。(笑)
661 :
fusianasan:2006/04/21(金) 14:05:02
662 :
fusianasan:2006/04/21(金) 14:57:19
( ^ω^)
663 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:21:31
春奈に易々と一本取られ美里はブラウスのリボンを渡していた。
「ほら、行くよ」
春奈が素振りをくれ、ビュウッという空気を切る音が美里の耳を打つ。
(これ以上は脱ぐわけにはいかない)
悲壮な決意を胸におびえる美里に、春奈が突っかかる。美里の面を狙うかと
思いきや、フェイントを掛けて美里の太ももを打ち据えた。
「春奈、一本。美里さんは何か一枚脱いでください」
陽子のジャッジが下る。
(脱げといっても…何を脱げばいいの)
ブラウスを脱いだら上半身がブラジャー姿になってしまう。かといってスカートを
脱ぐのはもっと嫌だ。パンティを脱ぐのも恥ずかしいが、少なくとも見た目は
今となんら変化はない。次の試合で一本取って、穿き直せばいいだけだ。
664 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:22:54
判断を固めた美里はスカートの下に手をやる。おおっと言うどよめきの中、
パンティを脱ぎ下ろすと陽子に渡し、エアー剣を手にして春奈に対峙する。
(早く始めて。パンティを取り戻さなくちゃ)
あせる美里だが、その判断が裏目に出たことを瞬時に悟った。パンティを
受け取った陽子が、こともあろうにそれを男子生徒に放り投げたのだ。
「ちょっと、何を!」
抗議しかけた美里だが
「ファイト」
の陽子の号令と、それにあわせて飛び込んでくる春奈をかわわすので精一杯だ。
春奈の攻勢をかわしながらも自分のパンティの行方を目で追うと、美里の
白いパンティが男子たちの間で回覧され、クロッチの部分が裏返しにされていた。
(見ないでよ、そんなの)
焦る美里が視線をはずした瞬間、春奈がすかさず打ち込んできた。
665 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:24:10
「春奈、一本」
陽子の声に美里は我に返ったがもう遅く、打ち込まれたあとだった。
「脱いで」
「脱げよ」
クラス中から声が上がる中、パンティどころではなくなった美里は目を瞑るが、
今度の選択肢は限られていた。ブラウスのボタンを外すと、
そっとブラウスを脱ぎ捨てる。
上半身ブラジャー姿を晒す美里は、クラス中の視線を浴びて身体をすくめることになった。
脱ぎ捨てられたブラウスを陽子が拾い上げ
「では交代したい人は、いませんね? 春奈対美里、ファイト」
と号令を掛けると、ブラジャーとスカート姿の美里に春奈が容赦なく襲い掛かってきた。
666 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:28:08
春奈から一本取りブラウスを取り返し、次いで代わった由香からも一本取って
パンティを穿きなおしたものの、その後は入れ替わる相手に対し一人で
対戦して、さすがに息が上がってきていた。
ブラウスを脱がされたりパンティを脱がされては取り返したりと、さまざまな
姿で晒し者にされ続けた美里に対し、ついに陽子がエアー剣を持って
大上段に振りかぶった。
「あたしが相手をしてあげる」
いよいよ美里に止めをさすつもりかと機運が盛り上がるなか、美里は上半身
ブラジャーでスカートとパンティを身に着けた姿で、ハァハァと肩で息をしている。
美千子が陽子に代わり号令を掛けた。
「美里対陽子、ファイト」
陽子の打ち込みから防ごうという美里だが、疲労がたたり足がもつれた隙に、
あっさりと打ち込まれてしまった。
667 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:29:51
「陽子、一本」
美千子の裁定が下る。
美里は目を閉じて、今日何度目になるだろう、パンティを脱ごうとしたのだが
陽子から待ったが掛かった。
「パンツはもう飽きたから、スカート脱ぎなよ」
陽子が言うが早いか、春奈たちが美里に襲い掛かり、腕をねじ上げる。
「なにするの?」
身をよじり抵抗する美里だが、簡単にスカートのホックを外されてスカートが
はらりと床に落下し、パンティが剥き出しになってしまう。
「おお…」
とクラスの男子がどよめきを起こせば
「カワイイー」
と女子の間から冷やかす声が上がる。
668 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:31:07
スカートを奪われ、ブラとパンティの下着姿にされた美里は、救いを求める
ように陽子を見るが、陽子は鼻で笑うと手にしていたエアー剣を教室の隅に放り投げた。
「あんたが代わって、美里に止めを刺してよ」
チャンバラが放られた教室の隅にいたのは、茜だった。
陽子たちに無理やり参加するように言われた茜だが、美里が晒し者に
されるのも見るに耐えられず、一人教室の片隅で単語帳をめくっていた。
親友だった茜に止めを刺させようという陽子のたくらみに、クラスの中が沸き立つ。
「早く、こっちこっち」
一人の娘が茜から単語帳を取り上げて手を引けば、他の娘も茜を後押ししたり
腕を引っ張ったりと、教室の真ん中まで引き立てる。
669 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:32:48
無理やりエアー剣を持たされた茜に、陽子がそっと耳打ちする。
「手を抜こうなんて思わないでよ。イジメの対象なんてすぐ変わるんだから、
みんなの期待を裏切ったらあんたに矛先が向かうかもね」
そう吹き込むと、今度はみんなに聞こえるように大声で
「もう選手交代はないですね? 代わりたい人もいませんね?」
と確認し、
「その通りもう交代する人はいませーん」
と女子たちから返事が返る。
みんなも茜が美里に止めを刺す苦衷が見たくてたまらなくなっていたのだ。
陽子がしたり顔で解説を始める。
「美里が服を取り返した挙句、茜の汗脇パッド付のブラウスを取り上げるか…」
ここで茜の顔が朱に染まり、クラスの中に笑いが起こる。
670 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/21(金) 15:42:41
まぁまぁと陽子がクラスメートを手で制すると
「茜が美里に残された二枚の布切れを取り上げて、ゲームセットにするか…」
この言葉に、おーっと歓声があがり、茜コールが男子を中心に沸き起こる。
「では美里対茜、ファイト」
陽子の合図の後、男子だけでなく女子も交えた茜コールのなか、親友だったはずの
二人はエアー剣を手にして、力なく対峙していた。
to be continued
>652-654
茜の出番になりました。
取りかかり中のラストですけど、自分は好きな展開ですよ。
>656
それはないですw
>657
中だるみしたかな?
最後まで読んで振り返れば、中途も無駄じゃなかったという展開にしたいんですけど。
>658
そういう段階は過ぎて、今は「慰み者」と化してますから。
>659
自分がやりたくて書いてるだけですから。
では「香子」はどうかな?
>661
ちょうど投稿先を探していたんですが、そこはどうだろう。
671 :
fusianasan:2006/04/21(金) 23:40:35
672 :
fusianasan:2006/04/21(金) 23:41:21
戦闘
絵になってるしおもろい。
673 :
暇人:2006/04/22(土) 03:27:37
美里「この日常がずっと続くの………」
美里の復讐が、始まるのか……
2007年夏公開、これは実際にあった事件です
そんなコピーで始まりそうな勢いだなぁ
つか、文のレベル上がってない?前より想像しやすくなっているですよ
叩かれても大丈夫なタイプの作者さんで良かったです
674 :
fusianasan:2006/04/22(土) 10:59:49
叩かれても叩かれても書ける根性がすごい。でも意外な展開に続きが読めて良かった。茜は陽子を裏切るのかな?
675 :
fusianasan:2006/04/22(土) 14:44:03
最初に美里が勝ち、次は茜勝利。
これを繰り返すと予想。
つまり、美里は下着を脱ぐことはない。
ってことはないでしょうね?
676 :
fusianasan:2006/04/22(土) 21:16:33
茜は活躍するんでしょ?ここで大きな決断が!!
677 :
fusianasan:2006/04/22(土) 21:49:10
ドキワク
いよいよ茜の反撃開始
679 :
fusianasan:2006/04/23(日) 02:05:43
ここで脱ぃだらもぅ美里はぉゎりゃぁ。茜頑張れ!!美里が可哀想すぎる(*μ_μ)σ同じ女と∪てぅちが美里と変ゎってぁげたぃ。スレ主サンぉねがぃゃから美里ぃじめすぎるのはゃめてェ。・゚・(ノД`)・゚・。笑
680 :
fusianasan:2006/04/23(日) 10:38:44
次はまだですか?ハァハァハァハァハァハァ
681 :
fusianasan:2006/04/23(日) 13:26:07
>>679 美里と変わってあげて全裸になったりおもちゃになってあげるの?陽子たちにイかされたり脱糞させられたり?
682 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:39:50
「ほら、行けよ」
「早く」
女子から背中を小突かれ、茜はようやく思いを決めたかエアー剣を構える。
一方の美里も仕方なくエアー剣を構えるが、疲労が重なった上に下着姿の羞恥に、
立っているのがやっとだ。
茜が振りかぶると美里めがけて振り下ろすが、内心の戸惑いが明らかな動作で、
いかにもスローモーだ。疲労困憊の美里でも難なく受け止める打ち込みだ。
二人はエアー剣を交えたまま、その後もどちらも攻めるでもなく、手にした
エアー剣を押し合うような、ギャラリーにはじれったい展開になっていた。
「茜、攻めろよ」
無責任な野次が飛ばされるが、茜と美里は戸惑ったままエアー剣で押し合うのみだ。
683 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:40:47
それでも美里の下着姿が拝めるとあって、男子たちは美里の優美な刺繍入りの
ブラカップの盛り上がりに目を奪われたり、花模様が咲いているパンティの
股間に目をやったりと、美里の下着姿を堪能している。
だが女子たちにとっては退屈だ。ただエアー剣で力なく押し合いへし合いする
やり取りに、陽子が切れた風な声を上げる。
「いい加減にしなよ。体育のときみたいにちゃんと打ち合えよ」
と言うと、近くにあった椅子を蹴飛ばす。
その乱暴な音に動きを止めた茜と美里に向かい
「決着つけないと、いつまでも帰れないじゃない。それとも美里と茜、
二人とも別々の相手と試合する?」
まじめに戦わないと、茜も晒し者にするという陽子の脅しだった。
684 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:42:19
「やるよねぇ、茜さん。ちゃんと出来るよねぇ」
今や美里と茜を除く教室の全員を味方につけている陽子に顔を覗き込まれ、
茜は力なく頷いた。
「それでいいのよ。はい、両者とも下がって。はい、ファイト」
陽子の仕切り直しで、試合が再開された。
エアー剣を構える美里は、茜がかすかに口を開くのが見えた。
(ゴメン)
そんな口の動きを見せたあと、茜がエアー剣を正眼に構える。明らかに
先ほどまでとは違う、気合が入った構えだ。
(茜、本気でくるつもり?)
内心身構える美里に、茜が襲い掛かる。茜の打ち込みを防ぎ後退する美里と、
容赦なく打ち込む茜に勝手な声援が飛ぶ。
685 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:43:49
「美里のおっぱい狙えって」
「いや、ケツ狙え」
などの声を浴びせられ、美里が羞恥に頬を染めながらも防戦しているさなか
「美里、マン毛透けてるよ」
と春奈の声が飛んだとき、美里は思わず動きを止めて己のパンティを片手で
隠すが、その隙に茜が美里の肩口に打ち込んだ。
「茜、一本」
陽子が裁定を下す。
下着姿で唖然と立ち尽くす美里に
「脱げ、脱げ」
のコールが浴びせられる。
救いを求めるように陽子を見るが、さっさと脱げといわんばかりに見返され、
美里は進退に窮していた。
686 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:45:05
「脱げ、脱げ」
大合唱の中、美里は目を閉じて手を背中に回すとブラのホックに手を掛ける。
プツッと音がしてホックが外れると、美里はブラカップを手で押さえながら、
肩紐を順々に外していく。
「手をどけて」
陽子の冷たい声に、美里はカップを押さえていた手を外す。刺繍入りの純白の
ブラを陽子にひったくられて、美里の美麗な乳房が剥き出しになった。
「おおー、スゲー」
「でかした、茜」
すぐに乳房を片手で隠すが、パンティ一枚の半裸体をじろじろ見られ、
恥ずかしさも極まりない美里は立ち尽くすが、パンティの尻をぽんと
叩かれて思わずヒイッと悲鳴を上げた。
687 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:46:04
「ヒイッ、じゃねーよ。まだ一枚残ってるじゃん」
陽子が言うと、エアー剣を手渡して
「美里対茜、ファイト」
と号令を掛けた。
片手でエアー剣を持ち、片手で乳房を隠す美里は何とか衣服を取り返そうと
必死だが、茜も真剣な面持ちだ。
ここでわざと負けて美里に衣服を着せるのは容易いが、クラスメートたちの
期待に満ちた視線がそれを許さない。
もしそんなことをすれば、明日からイジメの矛先が自分に向くかもしれないのだ。
正眼に構える茜は、乳房を片手で隠すパンティ一枚の美里と対峙する。
688 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:47:26
心の中で美里にわびながらも、容赦なく打ち込んでいく。
乳房を隠しての片手一本では美里の抵抗もはかなかった。防御もままならず、
簡単に茜に胴を払われてしまう。
「茜、一本」
陽子の裁定が下り、美里は思わずしゃがみこんだ。
(まさか、男子もいる教室の中で全裸にされるの…)
片手で乳房を覆い、もう片方の手でパンティのゴムの部分をギュッと握る
美里に、女子生徒が輪を作って囲む。
「脱げよ」
「ルールでしょ」
口々に責め立てられるが、どうしてパンティを自ら脱ぐことなど出来よう。
「許して…」
なみだ目で哀願する美里だが、みんなは容赦しない。
689 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:54:36
「脱がせ」
「ほら、立てよ」
無理やり引っ立てられ、手をねじり上げられた美里の、パンティのゴムに陽子の手が掛かる。
「いや、やめて」
だが無情にも、パンティが引き下げられ、艶やかな恥毛と丸く優美な尻が剥き出しになった。
陽子が美里のパンティを取り上げると、隅で生唾飲んでいる男子の方に放り投げる。
「ほら、ダンス」
美千子が用意していたラジカセを掛けると、軽快な音楽が鳴り出した。
to be continued
690 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/23(日) 14:56:10
>671
読ませていただきます。
俺もサイトを充実させるために何かしたいんですよね。
作品について思うこととか書いていこうかなとか思ったり。
>672
それは良かった。
>673
前よりわかりやすくなってますか。
これは嬉しい。
>674
何にも感想がつかなかくなったら、やめるかも知れません。
「香子」更新が滞ってるのは、実はそこなんです。
意欲が沸かないというか。
>675
それは考えもしませんでしたw
>676-677
活躍しました、確かに。
>678-679
すいません、こうなっちゃいました。
691 :
fusianasan:2006/04/23(日) 17:45:27
ちゃんと最後まで香子を更新して下さい。感想を書かなくても私みたいに楽しみにしてる人いるんだから。絶対に更新してくださいよ!
692 :
fusianasan:2006/04/23(日) 17:54:54
ちょっと興奮した。
これ男女どちらが書いてるか謎だったんだけどやっぱり男の人かぁ。
693 :
fusianasan:2006/04/23(日) 18:12:02
>>692 20代後半の男です。
どのシーンで興奮しましたか?
参考にしたいので教えて下さい。
694 :
fusianasan:2006/04/23(日) 18:48:03
>>693 686と(まさか、男子もいる教室の中で全裸にされるの…)
696 :
fusianasan:2006/04/24(月) 15:18:05
>>679デス。美里メッチャ可哀想。陽子∪ばぃたろかッて感じ。男子も最低ゃ∪。茜も一枚ぐらぃ脱ぃで助けたればょかったのに!ぁ━、むかつく。
697 :
fusianasan:2006/04/24(月) 20:00:26
なんだこのスレ。半年以上一つの小説書き続けてんのか?
一気に読んだが同じことの繰り返しだし、冗長過ぎる。
読者もいるようだが、まぁご苦労さんという感じだな。
自分のサイトだけでやればいいんじゃないの?
確かに他の人の投稿を許さない心の狭さを考えればブログでやれば?って思うけど、今やラストが楽しみになってしまった。
作者の下着への執着はコワいけどね。
699 :
fusianasan:2006/04/25(火) 00:05:20
消防ものも書いてほしいです
700 :
触手小佐:2006/04/25(火) 00:22:26
諸君、私は触手が大好きだ。諸君、は触手が大好きだ
凌辱が好きだ出産が好きだイボイボが好きだ訳の解らない生物に犯される背徳感が好きだ
巫女さんで女剣士で魔法少女で、この少女どもに受精させるありとあらゆる触手が大好きだ
極太の触手を挿入し何度も中出しするのが好きだ。空高く吊り上げられた少女がわけもわからず精液を注ぎこまれるなど心かおどる
凌辱のあげく体に触手の子供を宿し絶望する姿など胸がすくような気持ちだった。その子供が無理矢理マンコから少女の顔を歪めながら産まれるときなど感動すら覚える
子宮をゴリゴリと貪られ卵を植え付けられ絶頂する様などもうたまらない
泣き叫ぶ少女達が触手の凌辱による中出しとともにラリ声をあげながら白眼を向いて絶頂させられるのも最高だ
身体中の穴という穴を無茶苦茶に犯して失神させるのが好きだ
諸君、私は触手を地獄のような触手を望んでいる
諸君、私に付き従う触手諸君。君達は一体何を望んでいる?
さらなる出産を望むか?情け容赦ない鬼のような絶頂を望むか?鬼畜凌辱の限りを尽し身体中の穴という穴を犯す嵐のような凌辱を望むか?
絶頂!!産卵!!凌辱!!
よろしいならば大凌辱だ!!
701 :
触手小佐:2006/04/25(火) 00:23:07
我々は満身の精液と体液を滴らせて今まさに少女を犯さんとする触手生物だ
だがこの暗い闇の底で半年もの間犯し続けて来た我々にただの凌辱ではもはや足りない!!
大凌辱を!!一心不乱の超絶絶頂大凌辱を!!
我等はわずかに一個大隊一万匹に満たぬ絶滅寸前の化け物にすぎない
だが諸君は超凌辱魔の超グロ触手だと私は信仰している
ならば我等は諸君と私で総触手一億匹と一匹の化け物集団となる
我等を絶滅寸前のまで追いやり優々と暮らしている少女を犯し孕ませよう
四肢に絡みついて自由を奪い乳房を絞め上げ乳首からミルクを舐めまわし極太を身体中の穴という穴に挿入し処女を奪い思い知らせよう
連中に我々の種子を植え付けて絶望させてやる
連中に我々の極太触手を挿入し我々の汁の音を思い出させてやる
妄想と現実のはざまには彼等少女どもの常識では考え付かないおぞましくグロい化け物がいることを思い知らせてやる
一億匹の触手の種子で
少女どもを犯し尽くしてやる!!
702 :
fusianasan:2006/04/25(火) 00:57:36
少佐、せっかくの大演説の中悪いけど、一億というといたいけな少女・赤ん坊・老婆などを含む事にならないか?
まあ私は女だが触手に寄る凌辱は好きだけどね!わけわからん生物にめちゃくちゃにされてみた〜い♪
703 :
fusianasan:2006/04/25(火) 09:37:02
704 :
fusianasan:2006/04/25(火) 15:29:50
↑ぃろAむかつぃたり楽∪んだり∪て読んでんねんから別にィィゃん。笑 ここの主サンにゅゎれるならまだ∪もぁんたにゅゎれる筋合ぃなぃからぁ。
>>704 ≠〃ャ儿文字⊃ヵゝぅナょら、├⊃├冫使ぇ∋?ワラ
あと、アンカーしろなw
>>704 2ちゃんが分からないような厨房は帰れ。
スレ主さんは、そのまま続けてください(・д・`о)
707 :
fusianasan:2006/04/25(火) 16:47:52
つづきまだ?
708 :
fusianasan:2006/04/25(火) 18:15:07
ハダカ踊りはまだか
709 :
fusianasan:2006/04/25(火) 18:30:25
710 :
fusianasan:2006/04/25(火) 18:45:03
711 :
fusianasan:2006/04/25(火) 19:57:19
あきた
713 :
fusianasan:2006/04/26(水) 07:18:55
>>704 ならいちいちほざくなよ。
ギャル文字キメェ
714 :
fusianasan:2006/04/26(水) 12:15:30
無駄な争いするな。二人ともレベル低いぞ!
715 :
fusianasan:2006/04/26(水) 14:39:33
716 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 15:53:14
にわかにダンス会場と化した教室で、男子女子それぞれが思いのままに音楽に乗せて
身体を揺すり、リズムを取る。
全裸にされた美里も、
「踊れよ」
「手で隠すんじゃないよ」
と周囲の娘から強要され、全裸のままリズムを取らされる。
「お触りは厳禁ですよぉ」
陽子の声が響く中、美里も泣きながら身体を揺する。両手はそれぞれ周囲の娘たちに
取られ、乳房も股間も隠すことが出来ないままに身体を揺する。
そのたびに形のいい乳房が揺れ、尻がクリクリと動く。その惨めな様を男女問わず
目に焼き付けていた。中には教室から出て行く男子もいる。美里の惨めな姿を見るに
耐えられなくなったのではなく、家に帰るまで我慢できずトイレにこもって
抜くつもりなのだろう。
717 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 15:57:18
「ダンス、ほら笑って」
美千子が笑顔を強要する。
乳房も股間も隠すことがままならない美里は、強張った顔のまま
「お願い、あそこだけは隠して下さい」
と哀願すると、美里の周囲で踊っている女子たちがそれに応じ
「オーケー」
「猥褻物陳列罪になっちゃうからね」
と笑いながら美里の股間に手を当てて隠してあげるが、時折わざと手を
どけては恥毛をさらけ出したり、時には恥毛をそっと撫でたりとやりたい放題だ。
全裸にされて泣き顔で裸踊りを強要される美里、堕ちたクラス委員長を
中心とした宴も終わりに差し掛かったあたり、
「最後に美里でお神輿を作らない?」
と陽子が提案した。
718 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 15:57:59
「よし」
「美里のお神輿ね」
と体格のいい女子たちがしゃがみこんで神輿の土台を作り、美千子たちが
全裸の美里を無理やりその上にまたがらせる。
「いや、いやです」
悲鳴を上げる美里だが、お構い無しに美里を戴いた神輿が完成し、
土台の女子が立ち上がる。
「ワッショイワッショイ」
男女の別なく歓声が上がる中、美里を載せた神輿が教室の中を練り歩く。
「お願い、下ろして」
神輿が練り歩き、上下するたびに美里の形よく実った乳房が揺れる。
美里の哀願だけが空しく響く中、美里を載せた神輿の珍道中にクラスメート
たちは魅入っていた。
719 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 15:58:52
「今日のことは内緒ね」
「もちろん」
クラスメートたちは全裸の美里を堪能すると、服を着る美里を横目で笑いながら
教室を出て行く。美里と言えばようやく脱がされた下着も取り戻して制服を
着ることが出来たが、クラスメートから受けた仕打ちに愕然としていた。
「今日は特別だから。もうやらないから安心してね」
陽子に言われる美里は、うつむいて教室を出る。廊下で茜と目が合ったが、
茜は目を逸らして気まずそうにかばんを手にして立ち去っていった。
美里も帰ろうと一人昇降口まで来て靴を履き替えるが、そこで携帯が鳴った。
「もしもし」
「ちょっと話があるから、市民プールがある公園まで来てくれる?
逃げるんじゃないよ。あと誰にも見つからないようにね」
陽子からだった。
(まだ何かやらせるつもりなの…)
美里は悄然としながらも、とぼとぼと市民プールのある公園に歩みを進めた。
720 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 15:59:26
公園の入り口を入ると、待ち構えていた陽子が美里の手を引っ張る。
「どこに行くの?」
不安な美里に
「トイレだよ、あんたに会いたがってる人がいるからさ」
陽子が足早に歩きながら答える。
やがて連れて行かれた先のトイレの前に、人影が見えた。
一人は由香だったが、もう一人は意外な人物だった。
「洋介、君」
1学期は副委員長を務め、美里とともにクラス運営を担っていた生徒だ。
刈り上げた髪がいかにも生真面目さを物語っている、成績優秀だが小柄で
おとなしい生徒だった。
「美里、相手をしてやってよ」
陽子が美里の肩に手を置いて話す。
721 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 16:00:00
美里を晒し者にした宴が終わったあと、陽子は洋介からそっと物陰に呼ばれて
「なぁ、美里さんを自由にしたいんだけど、どうかな?」
と持ちかけられていた。
「何それ、一発やりたいってこと?」
生真面目な洋介の相談に、陽子がからかうと
「まさかそんな。ただ、ちょっと触らせてもらえたら、ってさ」
洋介は顔を真っ赤にしている。
陽子がふと視線を落とすと、ズボンの前が大きく膨らんでいた。
「いくらで?」
「いくら欲しい?」
そんなやり取りの末、美里のおっぱい揉み放題と股間弄りの権利が当人の
意思とは関係なく、2万で成立していた。
陽子は金を独り占めすべく、美千子と春奈には適当にごまかして別れ、
由香だけを連れて公園に来ていた。
722 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 16:00:39
「そういうことだから、おっぱい揉ませてやんなよ」
手短に勝手な取引の説明をする陽子は美里の背中を押すが、
美里はたまったものではない。
何が悲しくて男子に乳房をもみくちゃにされなくちゃいけないのか。
「私、嫌です」
気丈に断る美里だが、陽子に顔を近づけられて凄まれ
「明日も教室で真っ裸にするよ。それとも今度は廊下に突き出そうか?」
と凄まれては、黙るしかなかった。
「今日だけのことだからよろしく。これっきりだから、さ」
と陽子は美里の背を押して、トイレに入るように促した。
723 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 16:01:10
身障者用の広いトイレで、美里は洋介と二人きりになった。
「ずっと前から、好きだったんだよ。美里さん」
洋介が愛の告白をするが、陽子から金で自分の身体を触る権利など
買い取ったクラスメートに、美里はいい感情を抱くはずもない。
だが洋介はその機敏に気がつかずに、
「どこを受けるの? 出来たら同じ大学を…」
と続ける。
だが美里は、こんな茶番は早く終わらせたかった。
「触りたいなら、早くしてよ」
とすげない返事をし、せっかくの告白の最中の洋介は鼻白む。
「そうかい、じゃあ遠慮なく。2万も払っているんだからね」
と美里のブレザーをはだけ、ブラウスのボタンに手を掛ける。
美里はじっと目を閉じて、早く時間が過ぎるのを待っていた
724 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/26(水) 16:05:51
「いい手触りだなぁ」
洋介が美里のはだけられたブラウスに手を入れ、ブラジャーのカップの上から
乳房を揉んでいる。美里は目を閉じたまま、おぞましい感触にじっと耐えていた。
ブラウスは肩から脱がされて腰の辺りで止まっている。
洋介が震える手で、美里の純白のブラジャーの肩紐を外していく。目を閉じて
強張ったままの美里を窺いながら、そっと美里の乳房を露出させると、その二つの
膨らみをまじまじと見つめながら生唾を飲む。
「じゃ、じゃあ」
恐る恐る片方の乳房に手をやると、そっと力を込める。もう片方にも手をやると、
両の乳房をゆっくりと揉みだした。
to be continued
>723のブレザーは間違いでした。
>691
どこがいいか、あるいは駄目か具体的に書いてもらえると嬉しいのですが。
>692
男ですけど、女流にも見えましたか?
>693
誰だw
>696
手心加えると、矛先が変わるから。
>697-698
自分のサイトだけだと、筆が進まないんで。
725 :
fusianasan:2006/04/26(水) 18:14:23
陽子はクラス中の男子から金を取って、美里に売春させるのかな?
美里の最後は自殺か?
726 :
fusianasan:2006/04/26(水) 18:53:20
大変おもしろいです。
御輿にされている時の乳首や股間の状態を知りたかったです。 お尻の穴まで丸見えだったのでしょうか?
727 :
fusianasan:2006/04/26(水) 20:01:17
うーん…
また、ギャル文字野郎が騒ぎ出すな
728 :
fusianasan:2006/04/26(水) 20:09:22
しみパンツ>鼻ほじり の滑稽な存在にしてしまう路線がいいです。もっと笑われ責めを!
729 :
fusianasan:2006/04/26(水) 23:37:46
>>727するどぃ。笑 ッてかギャル文字ちゃぅからネ。
それと茜はぃっになったら参上すんの??もぅ無理なんかなァ。ッてかこの話は中盤ですか??それとも終ゎりらへん??早く最終的にどぅなるか知りたぃ(*´艸`*)
730 :
fusianasan:2006/04/27(木) 02:38:46
あたしもそろそろ終わりにして欲しい。売春とかはいいやって感じ。
731 :
暇人:2006/04/27(木) 13:09:46
いきなりダークサイドに話が向かっているような…
神輿は、バカバカしくてウケたけどね
最後どうなるんだろな…
732 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:16:18
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
733 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:17:13
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
734 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:18:41
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
735 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:20:39
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
736 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:23:28
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
737 :
fusianasan:2006/04/27(木) 19:34:55
まーだ 糞スレ続けてるのかよ
ホント胸糞わりー駄文だな
脳味噌腐ってるスレ主早く氏ね世
738 :
fusianasan:2006/04/28(金) 01:21:56
739 :
fusianasan:2006/04/28(金) 03:13:40
書き込みの仕方が分からないんじゃね?笑
740 :
fusianasan:2006/04/28(金) 04:13:28
>>739メッチャぅけた!!笑 ッてかゥチと同じコト思ってる女の人ッぽぃ(ぁた∪ッてゅってたから)人ぉってょかったァ。ゃっぱみんな終ゎり気になるんゃぁ。主サンまだかなァ。四円ァゲ
741 :
fusianasan:2006/04/28(金) 09:01:41
742 :
fusianasan:2006/04/28(金) 14:11:40
743 :
fusianasan:2006/04/28(金) 15:20:15
人を傷つける事を 想像して文章にしてる時点で
スレ主は人間の屑の見本
挙句の果てに それを賞賛してもらって喜ぶなんて
どうみてもココロがおかしい奴だ 犯罪者の一歩手前の奴と同じ
犯罪を犯す前に早く氏寝よ
よっぽど女性に相手にされてないのかなと深読みしてしまう
745 :
fusianasan:2006/04/28(金) 16:46:10
そもそも 2chで自分専用スレってのがおかしいだろ?
自分のブログでやるか チラシの裏にでも書いてろ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~ /| タカクカイマース
/ /組 .|
/ / り |
/ / ぎ | ∩
【◎ 】 【◎ 】/ に /■\// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| お ( ´∀`)< いらないクソスレはありませんか〜?
∩/| 廃品回収 | /■\∩ ) \
\( |_________| ( ´∀`)///| \__________
(/≡≡≡≡≡≡≡≡≡7/ )/ /
///■\廿/■\ //| U / /| クソスレ回収に参りました〜
//(´∀` )(´∀` ) // | / /||||
[]_// ((⌒) )( )//[]ノ/ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | /
| (O) | /
|品○_____○__品| /
(__________)
746 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:23:23
最近ここの宣伝が多すぎてマジうざい。
そんなに読んでほしいのか?こんなレベルのを。
叩いてる香具師は一人か二人だろ?
748 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:42:03
クソスレ ワッショイ!!
\\ クソスレ ワッショイ!! //
+ + \\ クソスレ ワッショイ!!/+
∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ +
+ 人 人 人 +
(__) (__) (__)
+ (__) (__) (__) +
. + ( __ ) ( __ ) ( __ ) +
( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
749 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:43:19
_人
ノ⌒ 丿
_/ ::(
/ :::::::\
( :::::::;;;;;;;)_ 糞 でかい AA
\_―― ̄ ̄::::::::::\
\ ノ ̄ ::::::::::::::::::::::) /
\( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人/
/ ̄――――― ̄ ̄::::::::\
( ● \__/::●:::::::::::::)
\__::::::::::\/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
750 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:44:24
クソスレワッショイ!!
\\ クソレスワッショイ!! //
+ + \\ クソスレワッショイ!!/+
/⌒\ +
//'⌒'ヽ / 糞 )(\_/) +
. /\( (● ,,●)川. ◆◆()(I) (I)
| / \ ヽ冊<∩ ( 曲∩ ヽ Д)
+. ヽ| (つ ノ (つ 丿(つ つ )) +
(( ヽ\( ノ .( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
モウカンベンシテ... イイカゲンヤスマセロヨ...
. _______∧________
| |
| さあ、氏ぬまで踊り続けるが良い!.|
| |
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
751 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:45:42
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \ \
/ / / / ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄.\ \ \ \ \
/ / / ../ . \ \ \ \ \
| | / ./ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ | .| | |
| | | .| / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ .\ .| .| .| | |
| | | .| | / / ̄ ̄ ̄.\ \ | | | .| | |
| | | .| | | // ̄ ̄ ̄\.\ | .| | | .| | |
| | | .| | | | ||∧_∧ | | .| .| | | .| | |
| | | .| | | | |∩・∀・ ∩. | .| 喰らえ!ハイブリス! .|
| | | .| | | | \\__/ / | .| | | | | |
| | | .| | | \ \___/ / | | | | | |
| | | .| | ..\ .\_____/ ./ ..| | | | |
| | | .| | \ (_) (_) ./ ./ .| | / /
| | \. \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ./ ./ ./ / /
\ \. \. \ \__________/ ./ ./ / /
\ \. \. \__________/ ./ / /
\ \. \_____________/ / /
\. \_________________/ /
\____________________/
752 :
fusianasan:2006/04/28(金) 17:48:56
( /\/\
〃⌒ ゚Д゚)
`JJ~JJ
753 :
fusianasan:2006/04/28(金) 21:46:26
じゃまウザい。書くな。見るな。
754 :
fusianasan:2006/04/28(金) 21:47:49
続きまだ?
早期解決希望。
755 :
fusianasan:2006/04/29(土) 00:25:23
ヒント:夢落ち
そりはないだろ。
トイレで売春はなかった事でいいから(あまり期待できん)続きよろ。
ど〜なっちゃうの?オダギリジョー
758 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:15:22
「柔らかいな、美里さんのおっぱい」
揉みながら乳房の谷間に顔を埋めると、頬で美里の乳房の感触を楽しんでいる。
美里はおぞましい愛撫にじっと耐えていたが、洋介が美里の乳首をそっと口に
含んだところで耐え切れず、
「もうやめて」
と洋介を突き飛ばしていた。
トイレの床で尻餅をつく格好になった洋介は、怒りの表情で扉に向かい
「陽子、美里が言うことを聞かないんだよ」
と叫ぶ。
その声に陽子が個室のドアを開けた。尻餅をついている洋介と、こわばった表情で
手を交差させて乳房を隠す美里を交互に見ると、薄笑いを浮かべる。
759 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:16:07
個室の外を振り返り
「由香は見張っていてね」
と声を掛けると、自ら個室の中に入ってきた。
「だらしないんだから」
と洋介の手を引っ張り立たせると、洋介の首に手を回す。
まるでキスをせがむような格好の陽子に、何をするのかと洋介は目を見張るが、
陽子は洋介が締めていたネクタイを外す。
美里に向かい
「ほら、あっち向いて。手は後ろ」
陽子に促され、美里は仕方なく乳房を覆っていた手を外し、向こうを向く。
後ろに回した両手首に、陽子の手でネクタイが巻かれていく。
760 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:16:39
「お客さんに舐めた真似するんじゃねーよ」
と美里の尻に膝蹴りを入れると、洋介に向かい
「ほら、悔いの無いように楽しんで。あと20分しかないよ」
と告げる。
「オーケー。じゃあ遠慮なく」
洋介が美里の背後に忍び寄ると手を回し、背中からそっと乳房をわしづかみにする。
美里は唇をかみ締めて、敏感な肉の丘がおもちゃにされるのをじっと耐えていた。
「いやぁ、前から思っていたけど美里さんのおっぱいが揉めるなんて、嘘みたいだよ」
洋介がかれこれ10分ばかりも美里の乳房をおもちゃにしている。
背中から揉みまわしたと思えば、前から思い切り力を込めて握り、
美里に悲鳴を上げさせたり、乳首に吸い付いて
「ああ…やめて」
と美里に切ないうめきをあげさせたりと、美里をいたぶっていた。
761 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:22:44
「ほらほら、感じる?」
と乳首を指先でこね回すと、美里はたまらずに
「もう許して、お願い」
と哀願する。敏感な乳房をさまざまに刺激され、たまらなくなっていた。
陽子と言えばトイレの壁にもたれて、携帯を片手に弄っていたが
「あと10分しかないよ。おっぱいだけでいいの?」
と声を掛けてきた。
洋介はハッとしたように美里の乳房から手を離すと
「本当に、あそこも見られるんだろうな」
と陽子に念を押すかのように言う。
「本当よ、ねぇ、美里」
陽子が携帯を仕舞うと、美里に近寄る。
762 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:23:20
「お願い、それだけは許して」
「いいじゃないの。昼間素っ裸を晒したんだから、これくらい」
陽子が逃げようとする美里を捉え、スカートのホックを外す。ついで
ファスナーも引き下ろすと、タータンチェックのスカートがするりと
落下して純白の刺繍入りパンティが露出した。
「ほら、足開けよ」
陽子に足を蹴飛ばされ、美里はおずおずとパンティ一枚だけをまとった姿で足を開く。
「多分濡れてるんじゃない。どう?」
陽子の声に洋介が美里のパンティを覗き込むと、うっすらと染みが生々しく滲んでいた。
敏感な乳房を弄られ続けたために、美里の意思に関係なく愛液が滲んで
いたのだが、どうすることも出来ない。
763 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:25:14
羞恥にただ顔を背ける美里に、陽子は揶揄するように
「ね、こいつは凄いスケベなんだから。ちょっと弄られたくらいですぐパンツが汚れるんだよ」
と笑う。
そして
「脱がせちゃいなよ」
陽子がそそのかすと、洋介は呼吸を荒くしながらも美里のパンティのゴムに手をやる。
「やめて。それだけはお願い」
美里が腰を引くが、洋介は構わずにパンティのゴムに掛けた手をゆっくりと引きおろす。
美里の艶やかに生い茂った恥毛が顔をのぞかせた。
「可愛い顔して盛大に生えてるでしょ。どう、間近で見る美里のマン毛は」
陽子の声に、洋介は美里の恥毛に手を伸ばし、そっと撫でながら
「制服を着ている姿からは想像も出来ないよ。美里がこんなに毛を
生やしているなんてさ」
と感心したようにつぶやく。
764 :
◆UFOzdkZrms :2006/04/29(土) 16:30:32
「お願い、見ないで」
男子生徒に目の前で恥毛を晒す屈辱に美里は死ぬ思いだが、陽子は容赦せずに
「ほら、また足を開きな」
と剥き出しの尻肉をつねり、美里に足を開かせる。
「どう。美里の割れ目ちゃんは。なかなかいい形してるでしょ」
「ああ…見ないで」
陽子の揶揄と、美里の哀願を聞きながら、洋介は美里の神秘の部分に飽きることなく魅入っていた。
to be continued
>725
そのエンドはなしで。
>726
丸出し状態ということで。
>728
俺もこの手の責めは好きですね。
>731>740>754
もうエンディングに向かってます。
さぁどうなるか。
>746
それは自分じゃないんです。
自分が書き込むときはトリップでやりますから。
他板の方にはご迷惑をおかけして、申し訳ないです。
UFOさんの小説楽しく読ませてもらってます
お願いがあるんですが第8章のその1を再アップしてもらえないでしょうか?
にくちゃんねるでも発掘不能でした。
とてもよく出来た作品なんで、ぜひその1の分の読んでみたいです〜
まさか茜の出番あれで終わり?
いじめを黙認した時点で裏切ったも同然なのに今更ちょこっとでてきて
敵にまわってもインパクトがないような・・・はっきりいって何のために出てきたのかよくわかない。
これなら今まで味方だったのに最後の最後で裏切るとかのほうがよかった気がする。
767 :
fusianasan:2006/04/30(日) 08:15:33
ゃっぱこぉゅぅ展開の方がぉも∪ろぃ。笑
もぅ終ゎりに近づぃてるンゃ。チョット淋しぃ気する∪。もぅ他には書かなぃんデスか??
766に同意。逆に茜にかっこよく助けて欲しかった。
こういう展開は延々と続けられるしつまらない。クラスのみんなにエロく犯されてる所を先生に見つかってとか、あっと言わせる展開が欲しい。
769 :
fusianasan:2006/04/30(日) 10:56:19
おとといにこの小説見つけたんですけど、面白いです。下着がビキニってやつは
最高でした。SEXはなしでいいので、みんなのまえで恥ずかしい系をもっとやってください
あと、学校の行事がないのでやって欲しいです。修学旅行とか
洋介は美里の恥部に手を入れて来た。「ぬるぬるしてる」「これって俺に入れて欲しいって体が言ってるんだよな」
「そんなんじゃない」美里は真っ赤になって俯くしかなかった。洋介はたまらなくなって陽子に「最後までしたらいくら払えばいいの?美里さんって彼氏いるんだし処女じゃないんでしょ」と言いながら美里のあそこを大胆にも開き除きながら掻き回して来た。
そして美里からどんどん溢れ出てくる愛液をつけた指を美里に「ほら、こんなに」と言って見せ付ける様にペロリと舐めて、美里の胸に塗りたくった。
美里の愛液でぬるぬるした胸はつやつやと輝き美しかった。洋介は夢中で胸とあそこをぴちゃぴちゃと音を立てながら弄りまくった。
772 :
fusianasan:2006/04/30(日) 18:45:41
>>770 偽物が勝手に話を進めたらあかんやろ!
話としては一発やって終わりにはならんやろな
美里は夜の世界に沈むのさ!
773 :
fusianasan:2006/04/30(日) 19:24:01
終わりは近いって言う割に話しが進まないよなー。
774 :
fusianasan:2006/04/30(日) 20:08:00
おせーよ。だからなりすましが出んだよ!
775 :
fusianasan:2006/05/01(月) 00:57:47
中途半端なもん書きやがって。PINK板なんだから考えろ!
776 :
fusianasan:2006/05/01(月) 01:09:00
>>775 前は前で、こんなHなの、普通の板に書きやがって、とか言われてたね。
まあ、なんでもなんだし、ここでいいのでは。
茜も気になるけど由香の動きも気になる。
美里のこと好きみたいだったけどなぁ。
779 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:39:11
美里の性器を観察したあと、またおっぱい弄りに精を出す洋介に、
「そろそろお時間ですよぉ。延長なさいますかぁ」
陽子が声を掛けると、洋介は
「ねぇ、いくらでやらせてくれる?」
と言い出した。
なにを、と目を剥く美里だが、陽子も意外な顔をする。
「あんた、本気で言ってるの? 童貞でしょ」
からかうような陽子の言葉に洋介は顔を赤らめて
「い、いや。それは…でも口でならどうかなって」
と慌てたように言い直す。
洋介のペニスはズボンの上からでも丸わかりなくらい怒張をみなぎらせており、
洋介が美里を触るたびに美里の尻や太ももに当たり、美里は不気味な思いをしていたのだ。
780 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:40:02
「口でねぇ。どう、美里?」
フェラチオなどとやったことはないし、もちろんそんなことはごめんだ。美里は
「絶対に嫌です」
と拒否するが
「じゃああそこにぶち込んでもらう? どっちがいいか早く決めな」
と陽子が美里の乳房をつかみながら迫る。
「なんなら明日からも教室で素っ裸にしてやろうか? あんたの味方なんていないんだし、
それどころか喜んであんたを晒し者にしたい人間ばっかりなんだからさ」
とグイグイと美里の乳房に力を込める。
美貌をゆがめる美里に、陽子は今度は猫なで声を出す。
「今日だけのことだからさ、美里。明日からは何もしないから、少しだけ
協力してよ。いいでしょ」
と言いながら、やさしく美里の乳房を揉み回す。
781 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:41:33
「明日から、本当になにもしない?」
半信半疑の美里に
「本当よ、約束は守るわ。だから今だけ、ね」
陽子がそっと美里の耳に吹き込むと
「じゃあ2万でどう?」
と洋介を振り返り、言う。
無言で頷く洋介が、ベルトを緩めてズボンとトランクスをゆっくりと膝下まで降ろす。
天をも突かんばかりの、赤黒く血管を浮き立たせたそれを目にし、
美里は気が遠くなりかけていた。
782 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:42:40
「ほら、ひざまずいて」
陽子に叱咤され、美里は上半身むき出しのままトイレの床にひざまずく。
目の前でぶらぶらするそれを目にすると、その醜悪な姿と異臭に一瞬顔を背けるが
「可愛い子ぶるんじゃないよ。さ、唇を開きな」
と陽子の手で、無理やり唇を開かされてしまう。
「やさしく口に含んであげてね。明日からの安全な学校生活が保障されるんだから」
その言葉に、美里は意を決して、洋介の怒張したそれを口にする。
(明日から晒し者にされなくて済むなら…このお金で陽子さんも満足するだろうし)
悲しい決意を固め、生臭さを我慢してそっとそれを口に含む。思わず吐き気を催すが
「口から出すなよ、出したらお仕置きだよ。ほら、舌でしゃぶる」
と陽子に後頭部を押さえられ、無理やりフェラチオをさせられる。
783 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:43:20
だが美里にとってある意味救いだったのは、洋介が美里の身体を愛撫して
堪能したおかげで、暴発寸前の状態だったことだろう。
嫌々ながらも舌で、恐る恐るそっと何度かペニスの先端を撫でただけで、洋介は
「ううっ」
と呻いて射精してしまった。
生臭い精液を発射され、美里が驚いてペニスを口から吐き出し、のけぞる。
「駄目じゃん、飲んであげなきゃ」
陽子に笑われながら、美里は口の端から白く濁った液を滴らせながら、
洗面台に向かっていた。
784 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:43:56
「もっとしゃぶらせればよかったのに、勿体ない。じゃあこれでビジネスは
終わり。明日ちゃんと追加の2万持ってきてよ」
陽子が洋介に念を押している。射精して頬が上気している洋介はこくりと頷いていた。
美里の乳房を堪能し、性器も拝んだ挙句その口の中に射精までし、満足げな表情だ。
美里と言えば、口をゆすいでからはだけられていた下着を直し、
もそもそと制服を身に着けていた。
「誰にも言わないでよ」
陽子の言葉に洋介は
「もちろん」
と答えると、罪悪感からか美里の顔を見ずに、かばんを手にそそくさと
トイレから出て行った。
「美里、登校拒否なんてしないでよ」
陽子が美里のブラウスの胸ポケットに、万札を一枚ねじ込む。
785 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:44:50
「フェラチオ代2万の折半ね。本当は明日洋介が持ってくることになってるんだけど、
先に渡しておくわ。親切でしょ」
何が親切よ、と美里は憤るが、確認しておきたいことがあった。
「本当に、これで最後にしてくれるのね」
「もちろん、安心して」
陽子は美里を見もせずに、携帯を弄りながら答える。
「明日から、晒し者にしないと約束してくれる?」
「もちろん。まぁあんたが脱ぎたいなら止めないけど」
陽子はまだ携帯を弄ったままだ。
「じゃあこれで、帰ってもいいのね?」
「バイバイー、さようなら」
陽子の素っ気ない返事に送られ、美里はトイレの個室を出ると、ドアの前で見張りを
させられていた由香と目が合った。
由香のなんともいえない、憐れむような目に、美里はいたたまれずに駆け出していた。
to be continued
786 :
fusianasan:2006/05/01(月) 16:48:01
だからつまないって。しね
787 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/01(月) 16:51:41
>765
時間によって見れなかったりするみたいです。
再度クリックしてみてください。
>766>768
そうですか…
>767
どうもです。
>769
ありがとうございます。
そのシーンは好きですね。
体育大会でノーブラで走らせるとか、チアをやらせるかとか構想もあったんですが、
やめちゃいました。
>773-774
遅くてすいません。
>777
言われてましたねぇ。
>778
ほう、気になりますか。
788 :
fusianasan:2006/05/02(火) 01:38:29
美里が援交してるって噂が学校中に流れるのが陽子の狙い。
789 :
fusianasan:2006/05/02(火) 11:07:21
うーん。なんかあっけなかった気がします。
中途半端っていうか…
790 :
fusianasan:2006/05/02(火) 11:41:08
もう陽子がいなくてもいいと思う。
美里とかつて仲が良かった女子が主導していじめる展開もいい。
そうすればマンネリを打破できるのではないかな。
中途半端にエロないじめを書いて何が嬉しいんだか。
792 :
fusianasan:2006/05/02(火) 12:36:30
美里が恥ずかしがってももう面白くない。逆転して陽子を脱がしたら?
茜とか、陽子に指図されてムカついてた子とか。
793 :
まゆみ:2006/05/02(火) 13:54:53
794 :
fusianasan:2006/05/02(火) 13:59:32
| ◆UFOzdkZrms をお迎えに上がりました
\__ _________
V
凸\_________/,凸、
ノ´⌒`ヽ三三三三三三三i三.ノ´⌒`ヽ、
[二ノ´金`ヽ二]二二二二二二i仁ノ´劵`ヽニフ
,.-┴―┬┴┐鬨鬩鬨鬩鬨鬨鬩鬨
/ΛΛ //ΛΛ||L匳匳||卅||匳匯||匳||
/_(゚д゚_//_゚Д゚,,)| |丗卅丗卅丗卅丗卅丗
_,,,.-―''''"_,,,.-―''''"|コ ̄ ∪i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
i゛(}[王i王]I()0コ ―― |―――=|――――――――――〕
|_∈口∋ ̄_l_l⌒l ノ ノ ___l⌒l_ソ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄`ー' `ー'
795 :
fusianasan:2006/05/02(火) 14:14:23
逆転はダウト
796 :
fusianasan:2006/05/02(火) 19:44:38
マンネリだよね。同じ事の繰り返しみたいでつまらん。早く新展開に期待!!
個人的にはあまり男とは絡んでほしくない。
これからの茜に注目だな
799 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:20:19
秋の日は釣瓶落としの言葉通りに急速に暮れる中、陽子と由香が缶ジュースを
飲みながら歩いている。
「由香、見張りのお駄賃だよ。コンビニやファーストフードでバイトするよりも割がいいでしょ」
陽子が千円札を一枚、由香のブラウスの胸ポケットにねじ込む。
「でもこれから、美里を使っていいビジネスが出来そうね。あいつのバージンを
競に掛けたらどんな値が付くかな?」
愉快そうな陽子に、由香が不安そうに尋ねる。
「美里さんに、売春させるんですか?」
陽子は人差し指を左右に動かしながら答える。
「言葉が悪いなぁ。ビジネスよ、ビジネス。使えるものは有効に使わなくちゃ」
「でも…それはやりすぎじゃ…」
抗議する由香だが、アスファルトの上に崩れ落ちた。陽子に向こう脛を蹴飛ばされたのだ。
800 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:21:29
道路上で膝を着いた由香に、陽子が迫る。
由香の髪をつかんで
「てめー、いつから意見言えるようになったんだよ。最近優しくしてやってりゃ
いい気になりやがって。お前も美里と同じ、奴隷なんだよ。立場わきまえろよ」
と凄む。
身をすくめる由香に
「美里を使って金儲けするって決めたんだから、あんたは見張り役として
着いてくればいいの。美千子や春奈には内緒ね。大丈夫、あんたには
時給千円は保証するからさ」
と告げる。
「でも、そんなこと。美里さんが可哀想です」
震えながらも抗議する由香だが、陽子は不快げに由香の髪をつかみ、
根こそぎ抜くようにグイグイ引っ張り上げながら凄む。
「生意気言うんじゃないの。なんならあんたが美里の代わりに金を稼ぐ?
出会い系サイトでオヤジを引っ掛けるとかして、チンポ舐めてセックスして
金稼ぐのかよ?」
と陽子に言われると、由香は悄然として俯いてしまう。
801 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:22:03
そんな由香に陽子はにやりと笑うと
「自分で金を稼ぐ気がないくせに、差し出口を叩くなよ。お前さ、
甘やかしていたからあたしと対等な気分になってるんじゃない?
パンツ脱ぐかパンツ汚すか、お仕置きを選びな」
と告げる。
由香は以前のような哀れみを乞うような目で陽子を見るが
「早く決めなよ」
と言われると、うなだれて
「脱ぐのは、嫌です」
とボソッと答える。
「じゃあパンツ汚しね。スカート捲くりな」
陽子の言葉に由香は戸惑うが
「早くしな。ほら、スカートを捲くる」
と怒鳴られ、道端でおずおずとスカートを捲り上げる羽目になった。
802 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:22:55
人通りが少ない路地とはいえ、いつ誰が来るかもわからない。そんな恐怖の中、
由香がタータンチェックのスカートを捲くる。
「お前も美里と同じく奴隷なんだから、分をわきまえなよ」
と陽子が言うと、傍の水溜りに靴を泳がせてから、靴底を由香の剥き出しの
パンティに当てる。
「いい気になるんじゃねーよ。いじめられっ娘の分際で」
陽子がグリグリと由香のパンティの前面に、汚れた靴底を押し付ける。
由香は黙ったまま、己のパンティが泥水で汚されていくのに耐えていた。
803 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:23:59
翌日からも暗澹たる気分で登校した美里だが、クラスメートからの好奇の
視線を別にすれば、表面上は平穏に過ごすことが出来た。
だがどうにも気になるのは、男子生徒たちの視線とヒソヒソ話だ。
(裸で晒し者にされたことを、噂しているのかしら)
気にしないふりをしていた美里だったが、陽子が脈のありそうな男子に対して、
自分の売春を持ちかけているなど夢にも思わないことだった。
女子で知っているのは由香ただ一人で、美千子や春奈にも内緒である。
「見てみな、洋介が五万払ってもいいって」
陽子が由香を呼んで携帯を見せる。
「いつやるんですか?」
由香の問いに
「今度の土曜、場所はあたしの家を提供するよ。卒業旅行で沖縄とか行けるかなぁ」
陽子は携帯を手に、取らぬ狸の皮算用とばかり、旅行や買いたい服など思い浮かべている。
804 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:24:54
「なになに、なんか面白いことでもあるの?」
ニヤニヤ笑う陽子に美千子が近寄ってきたが
「なんにもねーよ、毎日つまんなくてさ。早く受験終わらないかなぁ」
と、わざと気だるそうに陽子は携帯をしまう。
美千子が立ち去って春奈の席に行き談笑している隙に、陽子は美里にメールを打っていた。
『今週の土曜の午後一時にあたしの家の最寄り駅に来ること。駅前にあたしの
家を知ってる由香を待たせておくから。下着は何でもいいけどブラとパンツは
お揃いにして、制服も持ってくること』
と打ち込んだ。
美里を恋い慕う男子なら、制服を着る美里とやりたいだろうと言う陽子の
心積もりだった。
(せいぜい稼いでよ、歩くお財布ちゃん)
自分の席で参考書を広げる美里の背中を見ながら、陽子は一人ほくそえむ。
その隣で立っている由香が思いつめた表情になっているのに、
陽子は気がついていなかった。
805 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:29:43
慰み者にされることはなくなったものの、奇異の視線を浴びたりと重苦しい
学校生活を送る美里は、思い悩みながら金曜の夕方、家路についていた。
(どうしよう、明日呼び出されて…何をされるんだろう)
陽子のメールは美里を不安にさせるのに十分だった。
お揃いのブラとパンティを身に着けて、制服を持って来いという指示、
これらが何を意味するのか陽子に聞いても笑って流されていたが、
美里の胸の中に不安が高まっていた。
先日もスポーツチャンバラ大会で裸にされた後、金を出すからと申し出た
洋介に対し、乳房弄りやフェラチオをさせた陽子である。
(まさか、お金と引き換えに誰かとセックスをさせるつもり…でもまさかそこまで)
とも思うが、お揃いの下着や制服持参の指示が美里の不安を掻き立てていた。
(行きたくない、でも行かないとどうなるんだろう…)
考えがまとまらないままに自宅の玄関に入った美里に、美里の母が飛ぶような
勢いで玄関にやってきた。
806 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/03(水) 03:35:23
「美里、あなた苛められているの?」
母の思わぬ言葉と、強張った顔に美里は息を呑む。
「こんなものが送られてきたの。あなたが脅されて、教室で裸にされているって。本当なの?」
震える母の手に一枚の便箋と、数枚の写真が握られている。
美里はそれを見て、玄関先で崩れ落ちた。
「お母さん…」
と言うと、後は嗚咽で声にならない。
母親の手から便箋と写真がこぼれ落ち、泣きじゃくる美里を暖かく抱きしめる。
玄関の床には美里が苛められている告発の手紙と、美里が陽子に撮られた恥ずかしい
裸体の写真が数枚落ちていた。
to be continued
>788
それはないです。
>789
もっと濃密な描写がよかったですか。
>790>792>796
今後を見てくれってとこです。
>791
こういう温い?羞恥シーンだけのAVがあってもいいとも思うのです。
>795
ダウト!
>797
今回は男の出番は少ないです。
>798
注目ですか。
よっしゃーーーーーー
由香が手紙送ったべ?
美
里ガンガレ!
808 :
fusianasan:2006/05/03(水) 10:53:32
↑バカ発見
やっと展開がありそうな♪
GW中は話が進みそうで楽しみ♪
810 :
769:2006/05/03(水) 13:24:09
いったい何が起こるか楽しみです。
あと、がんばって行事もいれてください。お願いします
もう終わりかけてるから行事なんて入れられないと思うが
812 :
fusianasan:2006/05/03(水) 14:38:30
>>810 >いったい何が起こ…
ここはコマンドースレじゃないぞ?
813 :
fusianasan:2006/05/03(水) 16:53:26
ぶっちゃけこの程度、皆予想してたっしょ?
814 :
fusianasan:2006/05/03(水) 17:21:42
ぶっちゃけね!!
こういう系の小説ってやることが決まってるからね
ちまらん感想でスレ汚すな。
816 :
fusianasan:2006/05/03(水) 23:05:54
バージンを競に掛けたら・・・ってすでに陽子達に犯されてませんでしたっけ。
818 :
fusianasan:2006/05/04(木) 00:24:45
たしかに・・・バイブでやられてた
819 :
fusianasan:2006/05/04(木) 00:39:12
もっと早くにばれてほ∪かった。けど丁度ィィかなぁ。とりぁぇず早く続きみたぃ〜(*´艸`*)頑張ってくださぁぃ♪
820 :
以下、UFOに変わりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 09:27:00
陽子は………
ツンデレ
ツンデレって何?
↑基地外
822ありがとう
824 :
fusianasan:2006/05/05(金) 10:14:40
今度は助けに行ったら美里の母さんが娘の目の前で…!!
犯されますた。
THE END
更新遅い〜
826 :
fusianasan:2006/05/05(金) 12:08:36
真っ暗闇で美里の身代わりに母が抱かれました。
827 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/05(金) 15:32:01
美里の母親に当てられた、美里が苛められている告発の手紙と、美里の裸の写真。
美里が涙ながらに母親に告白してからの展開は、めまぐるしいものだった。
美里の母が父親には内緒のままに弁護士を立てて交渉に及ぶと、陽子の親はわが娘の
所業が信じられなかったものの、事実がわかると自分の娘の非を認めた。
美里を使って金儲けを企んでいた陽子はもはや顔色も無く、美里とその母が見ている
前で、自分の厳しい父から頬が腫れ上がるほど思い切り張り手をかまされ、
思わず美里の母が止めに入るほどだった。
「すみません、このバカの責任は取らせていただきます。申し訳ありません」
と陽子の頭を押さえつけながら一緒に土下座する陽子の父親と、美里の親が立てた
弁護士との間で和解が成立した。
828 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/05(金) 15:33:20
「うちのはとんでもないバカ娘ではありますが…なにとぞ…」
と訴える陽子の父の哀願と学校側の体面のおかげで陽子の退学は免れたが、
陽子は卒業まで他のクラスに移籍。また、美里が撮られた一切の画像の類の
破棄、陽子の進学先は東京近辺は避けて遠い地方にする、陽子の親は美里の
親に慰謝料を支払う、との条件で和解が成立していた。
美千子と春奈も親ともども頭を擦り付けんばかりに土下座をし、
クラスの移籍と陽子ほどではないが慰謝料を支払うことで和解が成立していた。
陽子たち三人は廊下で美里に会ってもうつむいて、もはや知らん顔を決め込んでいた。
副担任の中島先生に関しては、下着で泳がせたことが問題になったものの
「美里自身が水着だと主張した」
という中島先生の強弁と学校側の表沙汰にしたくないと言う配慮のせいで、
不問に付されていた。
829 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/05(金) 15:33:59
だが美里ががっかりしたのは、担任の男性教師のことだ。
事件が表面化したとき「自分が知っていれば」と連呼するだけだったのは
まだしも、落ち着いてからある日の放課後、進路指導室で美里と向き合ったとき、
「それにしても、教室で裸にされるなんて、辛かっただろ?」
と口では心配めいたことを言いながら、美里の胸の膨らみの辺りを見る
視線は舐めるような、いやらしいものだった。
立ち直っていた美里が、凛とした口調で
「もう終わったことよりも、進路の相談をしたいんです。W大経済学部を
第一志望にしたいんですが」
とすげなく言うと、担任の教師は自分のスケベ心を見透かされたのを悟った
かのように、慌てて手元の資料をめくりだした。
かつては信頼していたものの、今では美里は心底担任教師を軽蔑していた。
830 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/05(金) 15:34:30
また陽子から受けた虐待の中で表沙汰にしなかったことが二つある。
由香と洋介のことだ。
由香については由香の気持ちを思いやって余計なことを言わない方がいいと
思ったし、洋介の件はやはりフェラチオをさせられたと言いたくはなかった。
陽子たちも余計な罪状を増やしたくなかったのか、そのことには何も
触れなかったが、それを良いことに思ったか、ある日の放課後洋介が近づいていた。
「俺のこと、黙っていてくれてありがとう」
美里は洋介を無視して、淡々と帰り支度をしている。
「黙ってくれたってことは、美里さんにも俺に対する気持ちが…」
洋介がここまで言いかけたところで、美里が口を開いた。
831 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/05(金) 15:40:36
「バカじゃないの? 自惚れないで。お金でどうこうしようなんて人を好きになる
わけないじゃない。忌まわしいから言いたくなかっただけよ。なんならあの事も
表沙汰にしましょうか?」
と、きっぱりと拒絶する美里に洋介は慌てて後ずさりし、もう二度と話しかけてこなくなった。
(クズばっかり)
当初は廊下を歩いても奇異の視線を感じていた美里だったが、無視して平然と振舞う
美里に対し、他クラスの生徒たちもあまり美里をジロジロ見ることもなくなった。
平和な生活を取り戻した美里の関心は、目前に迫った受験だけだった。
>807>809>819
こんな風になりました。
>810-811
今回はスポーツチャンバラ大会が行事代わりということで。
>824-826
そういうのは好きじゃないので、無し。
832 :
fusianasan:2006/05/05(金) 16:55:22
これで終わり?
834 :
fusianasan:2006/05/05(金) 18:09:00
中島先生お咎めなしってのはむかつく。
836 :
fusianasan:2006/05/05(金) 19:24:56
高校生、大学生、社会人の小説があるので次は中学生あたりをおねがいします。
837 :
fusianasan:2006/05/05(金) 20:35:59
そんな大事件になったら美里は学校にいられないと思う。全校生徒から好奇の目で見られるだろうし、洋介が美里から相手にされなかった腹いせに、美里はいくらで○○すると男子に噂を流したり。転校は免れないよ。
838 :
暇人:2006/05/06(土) 03:40:01
表に出ないんだよなぁ、警察が絡まないと
埼玉の事件とか表に出たの5年後だし
学校と親が組めば、表に出ないモノの様で……
あと、教師の態度はリアルですな。あんなもんです
所詮、学校から学校へ移動しただけだから……
さてと
由香の伏線回収を楽しみにしてます
噂は噂を呼び必ずどこからか漏れるもの。また内容が多少ズレたりしてね。
それより大人が介入してあっさり解決はつまらない。大人で解決出来ない子供の世界の恐さを書いてほしかった。な。
to be continued がないから、今回で終了でしょ
最後があっけなすぎてえぇーって終わり方
841 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/06(土) 15:32:21
いよいよ受験が終わり、美里は第一志望のW大経済学部に進学を決めていた。
陽子は和解の内容通り、遠い地方の大学に行くことになったようでまずは安心だ。
待ちに待った卒業式の日がやってきた。
式が終わり、感動など覚えない美里が教室で帰り支度をしていると、茜に肩を叩かれた。
「美里、これがクラス会の会場だから」
茜が学校近くの、軽いアルコール類も出すカフェのチラシを手渡してくる。
無言で受け取る美里に
「絶対来てよ。もちろん陽子たちは来ないからさ」
心配そうに茜が覗き込んできた。
「ええ…」
返事をした美里に、茜はホッとしたようだ。
842 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/06(土) 15:33:25
「じゃあ来週の土曜、待ってるからさ」
「それじゃ」
茜が去ると、美里はチラシを手で丸める。
(行くわけないじゃない)
茜とは事件の後、何事もなかったかのように一緒にお昼を食べたりしていたが、
卒業したらもう付き合うつもりもなかった。
(第一その日は、用があるんだから)
その日は偶然にも、中学のときのクラスの同窓会が開催される日だ。
何が悲しくて忌まわしいこの高校のクラス会に出なくてはならないのだろう。
卒業式の日特有の喧騒の中、美里は卒業アルバムを自分の机の中に置き去りにすると、
卒業証書を片手に一人堂々とした足取りで校舎を後にした。
843 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/06(土) 15:34:21
クラス会のある土曜日が来たが、美里は高校のクラス会をすっぽかして、
中学時代のクラスの同窓会に出ていた。
場所は地元の居酒屋である。
「聞いたよ、美里。W大だって? 凄いじゃん」
幼馴染の娘に話しかけられ
「そんなことないよ」
照れながら美里はウーロン茶のグラスを手にする。
「このクラスの出世頭は美里だね」
「しかも現役で合格だもん、さすが霞美学園に進学しただけあるね」
地元の公立高校に進学した友人から言われると、美里の顔がやや曇った。
(良かった、あの高校に進学したのが自分一人で)
美里の母に送られた告発の手紙と写真に後押しされて、気丈にも陽子たちの行いを
訴えた美里だったが、出来ることなら中学時代の同級生には知られたくなかった。
844 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/06(土) 15:35:51
(それにしても、いったい誰が母にあんな手紙を出したんだろう)
ずっと気になっていたことだ。しかも陽子に撮られた自分の裸の写真が
同封されているなんて。もしや茜かとも思って探りを入れたが違ったようだし、
陽子に撮られた写真の類が流出した形跡もなかったということだ。
ただ一つ言えることは、あの手紙がなかったら何をさせられるかと薄々知りつつも、
陽子の呼び出しに応じて売春をさせられていただろうことだ。
それほどあのときの自分は判断力を失い、追い詰められていた。
あのときの窮状を救ってくれた、告発の手紙。
(あれ出したの、誰だったんだろう…)
ぼんやり考える美里は
「あの時は凄かったよね、美里」
と声が掛けられて、ハッと我に帰る。
845 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/06(土) 15:43:31
「何をボウッとしてんのよ。あんたの話なのに。リレー大会のとき、アンカーの
美里が一気に四人抜き去って、最後にC組のアンカーをゴール前で抜いてさ」
「あんときは凄かったなぁ。マジ鳥肌たったもん」
と口々に言われ、美里は赤面する。
中学のクラス会があると必ず話題になっていた、美里のリレー大会での大活躍の話で
みんな盛り上がっていたようだ。
「もう、あれはみんなで勝ったんじゃない」
照れる美里に
「いやいや、美里がいなかったら勝てなかったって」
「そうそう、マジで今でも覚えてるよ。美里が鉢巻なびかせながらゴールするとこ」
と口々に言われ、美里は照れ隠しにウーロン茶のグラスに口をつける。
(やっぱり地元の仲間っていいなぁ。こっちのクラス会に出て正解だった)
to be continued
>832>833>840
「to be continued」付け忘れました。
>835
こんなものでしょう。それか結婚して退職ってことにするか。
>836
つ「亜由美」
>837
それはそうですけどね、芯のある美里が復活したということで。
>838
この展開は予測できたでしょうか。
>839
そういうのも面白いかも知れませんね。
846 :
fusianasan:2006/05/06(土) 16:17:39
さっさと香子を更新しろや!中途半端に終わらすな!
>846
要求するなら、感想をくれYO!
848 :
fusianasan:2006/05/06(土) 16:26:29
陽子が美里の写真をパソコンにファイルしてたのが流出したなんて展開かな?
849 :
fusianasan:2006/05/06(土) 16:35:44
亜由美中学生だったんだ・・・高校生かと思ってた
最後に由香のことで何かあるんだとは思うが、さてどうなるのかな。
851 :
fusianasan:2006/05/06(土) 23:55:30
何を書かれても平静を装ってたUFOzdkZrmsさんがついに怒ったね。(笑)
to be…はつけ忘れじゃなくて、野次が増えたからさっさと終わらせたかったんでしょ?
同窓会…陽子の逆襲、写真は全部処分したと言っても流出の可能性はあるし噂(っていうより事実)を流して優等生の美里の鼻をくじく、精神的に痛め付ける事は充分出来る。その後の予想はついたから他の話書いていいよ。お疲れ様でした。
852 :
暇人:2006/05/07(日) 01:22:08
この展開は予測しなかったです
ふらふらと書きますが、スレ住人が増えた辺りからヤイヤな予感はしてたんです
話を短くして店終いにするんじゃないかな、と
バットエンドもあり得るかもなぁ、と
その辺から、予測するのはやめました。感想も以前のような内容とは違って来たと思います
それでも私はどんでん返しを期待しますよ
ハッピーエンドで終わらせて欲しくないわ
芯の強い美里。手紙のきっかけがあればの話で、それが無ければ以前のままづしょう
流れを変えたのは、誰?何が目的?
そこの所、期待してます
私が言える立場ではありませんが、伏線回収して、最後まで行きましょうよ
イチリアル。確かに卒業後とは予想してなかった。
ただもう美里・陽子・茜とかの名前のを見るだけで飽きちゃって…。手紙の深層だけ書いたら次行って下さいって感じです。
ここに書き込むのは久しぶり。いつも楽しみに拝見させて頂いてます〜。
8章は賛否両論あるようですが、素材がいいだけに調理の仕方も難しいですね。
エロより羞恥特化ということで、今回のコレはまあアリだと思うのですが…。
ただ、灯と由香の見せ方がそれぞれちょと弱いかも、です。
いっそ、由香と美里が知り合いで、共通の趣味を持ってたりで話したりする立場、
つまり茜的な立ち位置に持ってくれば、美里の行動も自然になるし、
由香が告発、とかもスムーズで感動的になるかも〜・・とか思うのです。
まあUFOさんの好きに書いて頂くのが一番ですが。
長編最後の締め、そいから新章にも期待しておりますよ〜〜!
gya~ 灯ってダレだ・・・。
茜ね
856 :
暇人:2006/05/07(日) 12:35:54
恥ずかしいなぁ、もぅ
>>スレ住人が増えた辺りからヤイヤな予感はしてたんです
スレ住人が増えた辺りからイヤな予感はしてたんです
>>それが無ければ以前のままづしょう
それが無ければ以前のままでしょう
訂正です
857 :
fusianasan:2006/05/07(日) 18:28:50
由香は美里に好意(憧れか恋愛かはハテナ?ですが)を持っていたみたいだから告発の理由には充分かと。
自ら進んで突っ込みに行きましたからね〜。単に性欲からか?
でも好意があるなら美里に売春させるのは嫌だったんじゃないかなぁ。
告発のタイミングといい由香しかいないっしょ!
UFOさんはついに書くのをやめちゃったの?
>>823 ありがとうって・・・ツンデレ=基地外じゃねえぞ?
ツンデレとは、普段、ツンとしているのに好きな奴にであうとデレっとしてしまう奴だ。まんが・涼香の涼香もその分類
>>823は まさか・・ 極度のMじゃ・・・・基地外と言われて・・・うれしくてっ・・・! (ベタフラ)
嘘です。何度か見掛けた事があるけどマジしんなかったです。本当に気違いかと思いました。ありがと。
陽子って彼氏いたの?
862 :
7:2006/05/08(月) 12:52:54
>862
バカ。ちゃんと読め。
陽子の彼氏は中性子だよ。
863 :
fusianasan:2006/05/08(月) 13:20:09
ぐだぐだほざいてんじゃねぇよ
ザーメンぶっかけんぞカスが
864 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:14:18
昔の仲間に囲まれて、リラックスして楽しいときを過ごす美里だったが、
ある声が耳に飛び込んできた。
「合格おめでとうね」
「まさかW大に受かるなんて。まずは乾杯だ」
近くの席にはどうやら美里と同じW大に合格した人がいるらしく、その祝杯を挙げるらしい。
(へぇ、春から私と同じキャンパスの人がいるんだ)
聞き流していた美里だが、次の瞬間顔色が変わった。
「それにしても、由香がW大受けると言い出したときはパパもまさかと思ったぞ」
父親らしい声に続き
「でもいちばん偏差値が低い学部だから」
答える声は、まさに由香の声そのものだった。
865 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:15:27
(なんで、由香ちゃんが…)
由香がまさか自分と同じW大を受かったとは知らなかった。遠く地方の大学に
進学することになった陽子や浪人となった洋介の動向は気になっていたが、
由香のことは完全な盲点だった。
由香がどこを受けようと勝手だが、どうしてよりによっていちばん偏差値が
低い学部でも、実力的に厳しかったW大を受けたのか。しかも今なぜ美里の
地元の居酒屋で親と一緒に祝杯を挙げているのか。
由香の地元からここまで電車で優に三十分以上は掛かると言うのに、不自然極まりない。
美里は高まる動悸を押し隠しながら、そっと声のする方角を見る。
やはり由香本人が、大人しそうな父親と、小柄で優しそうな母親と一緒に
席に着いていた。
振り返る美里と由香の目が合った。由香は驚くでもなく、目をキラリと輝かせている。
偶然居合わせた風でなく、明らかに美里がここに来ると知っていたようだ。
866 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:16:05
由香の目の輝きに、美里はなぜか胸騒ぎを覚える。
「美里、串焼きが来たよ」
隣の娘に声を掛けられて美里は我に帰って前を向くものの、
由香たちの会話にそっと耳を澄ませていた。
「それにしても、合格祝いなんだからもっと奮発したんだぞ」
「そうよ、なにもこんな居酒屋じゃなくてもいいのに」
由香の両親の声に
「いいの、ここの串焼きがおいしいってインターネットで見たんだから。
合格したら絶対ここに来ようって決めてたんだから」
由香が答える。
(串焼きがおいしい、って初耳よ。何の変哲もないチェーン店じゃない)
由香の真意がつかめず動揺する美里に、向かいの男子が話しかけてきた。
867 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:16:53
「俺は浪人するんだけど、W大のこととか色々教えてくれな。二浪までは
覚悟してW大狙うからさ」
「う、うん。メールでも送るね」
返事をしながらも、美里は由香のテーブルが気になってしかたがない。
聞き耳を立てる美里は、由香の言葉に息が止まるほど驚いた。
「でもね、うちのクラスってイジメがあったんだよ」
「高校にもなって?」
驚く由香の母に、由香が答えている。
「うん、教室で下着を晒されたり、制服を脱がされたりした人がいたんだ」
(な、何を言う気?)
動揺する美里の耳に、由香と両親の会話が突き刺さる。
868 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:18:21
「あら嫌だ。由香は大丈夫だったの?」
由香の母が、引っ込み思案なわが娘を案じる口調になるが
「由香は平気だよ。その娘が可哀想だから庇ってあげていたの。
その娘が下着を脱がされたら貸してあげたりして」
「そう、由香は昔から心が優しいからね」
「でもいじめられるその娘も責任があるんだよ。黄ばんだ下着で身体測定
受けたり、教室で平気で鼻をほじるんだから。日焼けが嫌だからって水着を
忘れた振りをして、みんな連帯責任負わされて腕立てさせられたり」
「そりゃいじめられてもしょうがないかな」
などと由香と両親の会話が聞こえる。
美里はもう話しかける同級生の声も耳に入らない。胸が動悸で高鳴っていた。
間違いない、由香は明らかに自分に聞かせるために、両親と会話しているのだ。
869 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/08(月) 15:27:14
「ちょっとトイレに」
美里はハンドバッグを手に、トイレに向かう。
美里はトイレの鏡を見て深呼吸する。
(いったい何のために、由香ちゃんが)
混乱している美里だが、背後のドアが開くのが鏡に映ると美里の顔が強張った。
微笑みながら由香もトイレに入ってきたのだ。
to be continued
>848
残念。
>849
最初は高校生の設定だったんですけど変えました。
>850>857
由香は何を考えてるんでしょうねぇ。
>852
もちろん最後まで行きますよ。
>854
>エロより羞恥特化
いや、エロ=羞恥特化、なんです。
それと由香は美里の仲間よりも、縁が薄い方が面白いかなと。
870 :
fusianasan:2006/05/08(月) 16:05:38
恐ッッ。
見ながらドキA∪た∪。
由香は何者!?早く続きがみたぁぃ(*´艸`*)頑張ッて★
871 :
2:2006/05/08(月) 17:08:14
>fus おどれこそ引っ込んどれや
文章読む能力もあらへんクソがよw
陽子の逆襲より由香を使うのは予想外で面白い。ただ一瞬由香を同窓生かと思ったよ。合格祝いで別口で来てるというのが解りにくかったです。(自分だけだったら失礼!)
>>862 一人突っ込み?
873 :
fusianasan:2006/05/09(火) 11:36:15
由香がいよいよ表に出てきたね。
パシリになっていたわけじゃなくて、実は陽子を操っていた由香。
そうまでして美里に執着する理由が知りたい。
みんなよみが甘いな。
裏ボスは茜だよ
875 :
暇人:2006/05/09(火) 18:00:37
いいなぁ、この展開
由香の真意はなんだろう?
何が始まるんかいなぁ〜
あと、相変わらず、心理面の描写がうまいですねぇ
そういえば美里がいじめにあうきっかっけって、
由香に対するいじめを誰かが手紙かなにかで先生にチクって
その犯人だと思われたからだったよね・・・。
877 :
fusianasan:2006/05/09(火) 22:34:10
それも伏線になるのかな?最初から読んでないから分からないけどどきどき感を出すのがうまいよね。
UFOさんへお願い。
アンカーつける時にちゃんと>>とふたつつけて下さい。誰に対してのコメントか読みにくいです。
今後の展開が楽しみです。
880 :
fusianasan:2006/05/10(水) 11:00:55
881 :
fusianasan:2006/05/10(水) 11:01:55
882 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 15:50:59
「美里さん、お互いW大合格しましたね。これからもよろしくお願いしますね」
由香が余裕たっぷりに、だが明らかに人を食ったような顔で慇懃に頭を下げる。
「どうして…」
由香に問いただしたいことがいくつもあった美里だが、ようやく一言口にするも
後は言葉にならない。
そんな美里に、由香は余裕たっぷりの笑みで応じる。
「どうして、って何がですか?」
「なんでここに…」
とりあえず、なぜ美里の地元で祝杯を挙げているのかとの疑問をぶつける。
「インターネットで見たんですよ。ここが串焼きのおいしいお店だって。
だから合格祝いにパパとママに連れてきてもらったんです」
「ネットで?」
「ええ。美里さんの出身中学の同窓会HP見たら、今日のクラス会の告知が出てite,
確か『美味しい串焼きでも食べながら、思い出話でもりあがりましょう』とかあったんですよ」
883 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 15:52:59
確かに出身中学の同窓会HPがあり、クラス会や同窓会など行うときは
HPで告知もされている。今日のクラス会も確か告知されていたはずだ。
でもなんで由香が何の関係もない、美里の出身中学の同窓会HPなんて
閲覧したのか。
何か企んでいそうな由香に、美里は平静を装う。
「そう…でも由香ちゃんがW大受けたなんて意外だったわ」
「一生懸命勉強したんですよ。おかげで受かりました。もっとも美里さんの
学部とは偏差値が十以上も離れてますけど」
そうして由香は笑うと、
「それにしても、陽子さんのイジメを告発した美里さん、格好よかったなぁ。
よく告発する気になりましたよね。凄い勇気がいったんじゃないですか?」
と言う。
884 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 15:53:52
「それは…うちの親に誰かから手紙が送られてきたから…」
由香の真意がつかめないままに美里が答える。
「その手紙がなかったら、さすがの美里さんも打ち明けられなかったですか?」
「そうかも…でもどうしてそんなことを聞くの?」
戸惑う美里に、由香は薄ら笑いを浮かべる。
「種明かしをしますね。美里さんのママに手紙出したの実は私なんです」
思いがけない告白に、美里は驚いた。
「あれ、由香ちゃんだったの?」
由香は鷹揚に頷く。
「はい、あのままだと陽子さん、美里さんに売春させてお金儲けをする
つもりだったから、美里さんが可哀想だと思ったんです」
885 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 15:57:21
そして由香は、驚く美里を尻目に
「手紙だけだと美里さんが親に知られたくないからってとぼけるかも知れないし、
だから陽子さんの部屋に呼ばれたときに美里さんの恥ずかしい写真を盗んで、
同封したんです」
と告げると、ポケットから数枚の写真を取り出す。
「持ち出した写真、まだありますけどね」
「いや、ちょっと!」
由香の家に呼び出されて由香と美里がペニスバンドで繋がったり、由香が
美里の股間に顔を埋め、美里の顔が明らかに上気している数々の痴態の写真。
由香が取り出した写真を、思わず美里は奪い取っていた。
写真を握り締める美里の震える手や強張る表情を、由香は舐めるように見てにやりと笑う。
「でもなんだか親しみがもてますよ。毅然としていた美里さんも、
私に背中を押されないとイジメの告発も出来なかったんですねぇ」
由香の揶揄する口調に、美里の胸の中で、雷鳴がとどろき始めていた。
886 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 15:58:32
「何が言いたいの?」
「実は私も、美里さんを見習いたいんです」
「どういうこと?」
「私も、美里さんを見習って非道なイジメを告発したいんですよ。
陽子さんから受けたイジメを告発するには、美里さんの証言も必要なんです。
なんて言ったって、美里さんのま○こを舐めさせられたり、ペニスバンドで
繋がったりさせられたんですから。これ、酷いですよねぇ。ちょうど由香の
パパとママもいるし、美里さんと私が受けた仕打ちを洗いざらい話したいんですけど」
そして美里の手から、写真をサッと奪い取ると
「証拠の写真もちゃんとありますし、ね」
と由香は踵を返して、店内に戻ろうとする。
887 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 16:00:26
「ちょっと待って」
写真を手にトイレのドアを開けようとする由香を、美里は押しとどめた。
冗談ではない、中学のクラスメートがいる店内で、そんなことを言われてたまるものか。
「でも、今じゃなくてもいいじゃない。後で相談に乗るから、ね」
「いいじゃないですか、美里さんの中学時代のクラスメートにも聞いて
もらいましょうよ。リレーでゴボウ抜きの活躍をしたらしい格好いい美里さんが、
実は高校で晒し者になっていたなんて知ったら、みんなどう思うかなぁ?」
美里の聡明そうな額に、汗が滲む。
「脅すつもり?」
「脅しだなんて、止めてくださいよ。陽子さんがこんなことを言い出したら
脅しにもなるでしょうけど、私は自分が受けたいじめの告発をしたいだけなんです。
なんていっても私もれっきとした被害者ですから。ね、美里さん」
まるで揶揄する口調の由香に、美里はぞっとした。
888 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 16:01:47
(陽子さんを告発するつもり、じゃない…私を苦しめるために…)
由香は陽子を告発すると言いながら、実は地元の仲間に辱めを知られたく
ない美里の心理を弄んでいる。
美里は由香の意図をはっきりと悟っていた。
「由香ちゃん、でも由香ちゃんも恥ずかしい思いをすることになるのよ。
だから私が告発したときに、由香ちゃんのことは黙っていたんだけど」
由香を思いとどまらせようと必死で説得する美里だが、由香は馬鹿にした風に
「誰も黙ってくれなんて頼んでないですよ。私なら、美里さんとペニスバンドで
繋がったって堂々と言えますけど」
と言う。
889 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/10(水) 16:10:41
唇をかみ締め
「由香ちゃん…」
とつぶやく美里を無視して、由香は手でメガホンの形を作ると大声を出す。
「私は、命令されて森川さんのま○こを」
「ちょ、ちょっと」
美里は大慌てで由香の口を塞ぐ。次いでドアの外に声が漏れなかったか様子を
窺うが、居酒屋の喧騒と有線が流れる店内に、由香の声は届かなかったようだ。
由香は己の口を塞ぐ美里の手を払うと、薄笑いを浮かべる。
「言って欲しくないんですね?」
to be continued
>>870 いつもどうもです。
>>872 わかりにくかったですか?
>>873>>875 由香は何で執着してるんでしょうねぇ。
>>874 それはないです。
>>876 ええ、よく覚えてましたね。
>>878 お暇があれば、最初から読んで下さいな。
>>879 承知。
これ使うと>や>でも表示されたり、人大杉の板でも閲覧や書き込みが出来ますよ。
PCに不具合はありません。
http://sakots.pekori.jp/OpenJane/
>PCに不具合はありません。
そうだったんですか。携帯からなんで無知ですみません。
891 :
暇人:2006/05/11(木) 01:25:45
将棋を指しているイメージで
そう来たか、と。パシッ
そんな感じです
892 :
fusianasan:2006/05/11(木) 10:47:46
茜はフェードアウトしていくんですか?
もったいないような気がします。
親友としては終わっても、別の関係になってほしいです。
主従関係が個人的には好みです。
美里が茜の奴隷になるっていう展開がいいです。
由香が美里にこの場でDキスしてくれないと両親や中学の同窓生にいじめの事をばらすという設定がいいです。
下着フェチとしてはまた居酒屋でパンツ脱いでとかの展開かな・・微妙。
894 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:51:28
「今ここで言わなくても…」
「言って欲しくないのかどうか、正直に言って下さいよ。由香、頭が悪いから
ちゃんと言ってもらわないとわからないんです」
と由香に迫られ、仕方なく美里は
「出来れば、言って欲しくないわ」
と正直に話す。
「ふーん、じゃあ黙っていてあげますね」
そして美里の全身を下から上までジロジロ舐めるように見
「どんな下着を着けてるんですか?」
と聞いてきた。
「下着って…」
「ブラとパンツですよ。ほら、告発を諦める代わりに見せてくださいよ」
由香が迫る。
895 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:53:20
告発を諦める代わりに、自分が身に着けている下着を見せなくては
ならないなど理不尽な要求であるが、美里はすっかり由香に飲まれていた。
「じゃあこっちで
美里がトイレの個室に入ると、由香も続いて入りドアを閉める。
美里はゆっくりとジャケットを脱ぐと、由香の前でブラウスを捲り上げる。
白地にピンクのフリルがあしらわれた、可憐なブラジャーがあらわになった。
「可愛いですねぇ。じゃあパンツはどんなのを穿いてるんですか?」
由香が美里のスカートの裾に手を掛ける。美里は一瞬腰を引くが、由香が構わずに
スカートを捲り上げると、ブラとお揃いの、白地にピンクのフリルと花びらが
あしらわれたパンティが剥き出しになった。
「へぇ、パンツとブラはお揃いなんですか。クラス会が終わった後、
誰かと一発決めるつもりだったんですか?」
896 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:53:56
おとなしい由香に似合わない下卑な言い方に美里は驚くが、
「さあ、パンツチェックと行きましょうか」
とパンティに手を掛けられたとき美里は驚いた。
「由香ちゃん、何するの?」
「どれくらい汚れているかチェックするんです。いいから動かないで下さい」
「そんな」
パンティを脱がそうと言う由香と、奪われまいとゴムの部分をつかむ美里の
間でパンティの争奪戦が繰り広げられる。
だが由香に
「じゃあみんなの前で告発しますか? 私とペニスバンドで繋がったことが
あります、って」
と言われると、美里の手から力が抜けてしまう。
897 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:55:25
由香はゆっくりとパンティを引き下ろす。
「そうそう、それでいいんです。ほら、足を上げてください」
と美里を促して足を上げさせて足首から引き抜くと、自分の手の中に納めてしまう。
パンティを奪われ恨めしそうに見つめる美里の目の前で、由香はパンティを裏返しにする。
「汚れてないですね。これ、出かける前に穿き替えたんでしょ」
無言のままの美里に
「勝負下着ですか? まぁこれは預かっておきますね」
と由香は美里から取り上げたパンティを、自分のハンドバッグにしまってしまう。
「ノーパンで過せって言うの?」
震える声で訴える美里に
「大丈夫、替えなら貸してあげますよ。ほら」
由香は自分のスカートの下に手をやると、穿いていたパンティを脱いで美里の前にかざす。
898 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:57:15
裏返されたそれは、由香の汚れが染み付いて変色していた。
「そんなの穿けないわ」
「そんなの、って言い方はないでしょう。今まで二回も私の染み付きパンツ
穿かされたくせに。今さらきれい好きぶらないで下さいね」
ほら、と由香にパンティを押し付けられ、仕方なく美里はパンティに足を通す。
久しぶりの汚辱感に身もだえする美里のスカートを由香が捲くり上げ、
パンティの尻をポンと叩く。
「美里さんみたいなきれいな人が、他人の汚れパンツ穿いているなんて傑作ですね。
同窓会のみんながこのことを知ったら、なんて言うかなぁ」
由香のパンティを穿かされた美里の股間の部分に、由香が手を伸ばす。
そしてゆっくりと力を込める。
由香の汚れが自分の股間に擦り付けられそうで、美里がたまらず
「ねぇ、どうしてこんなことをするの?」
と訴えるが
899 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:57:59
「まだまだこれからですよ。なんて言ったって、私が告発を断念するのは
美里さんの都合な訳ですから。そりゃあ代償として、楽しませてもらわないと」
由香は意に介さずに、美里の苦衷を楽しんでいる。
「そろそろ戻らないと…」
汚れたパンティの股間を揉まれている美里が小声で訴えた。あまり長くトイレに
入っていると怪しまれるし、小悪魔と化したような由香から離れたい気持ちもあった。
だが由香は容赦しない。
「じゃあブラウスのボタンを外して、ブラを出すの。元クラスメートに
目の保養をさせてあげてね」
と言いながら美里のブラウスのボタンを外す。
「いや、そんな」
だが美里の手は払われてしまう。由香の手が美里のボタンを二つ外した。
900 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 15:59:19
まだブラは露出していないが、覗き込めば谷間が見えるギリギリの線だ。
「後は自分で外すこと。あ、そうだ。いい物を用意しているんですよ」
由香が美里のスカートに手を掛けて捲くり上げると、裾をスカートの
ウェストに挟み込み、ついで今穿かせたばかりのパンティに手を掛ける。
「何をする気?」
「いいから黙っていてください。美里さん」
由香は美里のパンティを引き下ろすと、そっと顔を埋める。
美里の縮れ毛の感触を顔面で受けながら言う。
「いい匂いですね、シャワーでも浴びてきたんですか、美里さん」
そして美里の亀裂の上にある突起に、そっと舌を這わせる。
「あうっ」
美里の身体がビクンと跳ねる。
「甘くていい匂いですね。美里さんの匂い」
由香は美里を見上げると、再び舌を這わせる。執拗に、美里の突起を舌で
なぶり、吸い尽くしては弄ぶ。
901 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/12(金) 16:07:02
「ああ、いや、由香ちゃん」
身もだえする美里に
「どんどん液が溢れてきてますよ。ほら」
由香が頬を赤くする美里を見上げ、ニヤリと笑うとまた顔を埋める。
ザラついた舌で美里をどんどん追い上げる。
「いやぁ、もうやめて」
美里はトイレの壁にもたれたまま、気をやらされていた。
to be continued
「香子」更新してみました。
読みやすいようにとところどころ行間を空けてみましたが、いかがでしょうか?
あと「小説読んでくれ」スレでの連載時と、所々内容が変わっています。
>>890 携帯でしたか、それはどうもすみません。
>>891 ええ、最初からこのシーンを書きたくて、構想を練りました。
>>892 茜の役割は、そこではないんです。
>>893 この展開は微妙ですか?
これ、本当に終わりに近付いているんですか?
903 :
fusianasan:2006/05/12(金) 17:47:29
904 :
fusianasan:2006/05/12(金) 18:20:20
906 :
暇人:2006/05/12(金) 23:54:29
>>「後は自分で外すこと。あ、そうだ。いい物を用意しているんですよ」
いい物って?
リモコンバイブがいいなぁ〜
>>美里はトイレの壁にもたれたまま、気をやらされていた。
団鬼六先生も、「気をやらされていた。」って表現好きですよね〜
壮大な前フリですか?
この部分を作るための基礎工事が好きだったなぁ〜
つか、由香の本性がこんなんだとは思わなかったなぁ〜
UFOzdkZrmsさんって昼間連投してるけどヒッキーなんでつか?(´・ω・`)
ヒッキーならとっくに書き上げてんじゃね?w
宇多田ヒカルさんは忙しいらしい。
910 :
fusianasan:2006/05/13(土) 14:08:48
友人が多いニートじゃね?(笑)
911 :
fusianasan:2006/05/13(土) 18:24:01
oituita
なんで友人が多いの?
ニートの割に書くのが遅いからか…
913 :
fusianasan:2006/05/13(土) 20:06:46
ニート乙
914 :
fusianasan:2006/05/13(土) 20:08:11
香子の続きが気になるー。早く更新お願いします!
「由香ちゃ…やめ…て…あっ!ああっ!」美里が絶頂に達した時、隣から水が流れる音がした。美里は我に返って現実に引き戻された。
鍵を開ける音がして誰かが手を洗っている。隣に誰かいたの?まさか中学の同窓生じゃあ…。美里は血の気が引いてその場に座りこんでしまった。
偽物乙。
だまされねーよ。◆が◇になる仕組みなんだよ。
917 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/14(日) 16:16:14
美里が気を取り戻すと、由香が自分のハンドバックからピンク色の何かを取り出していた。
その卵形の物体を手にすると、由香は美里の剥き出しの股間にそっと当てる。
「ちょ、ちょっと。何?」
美里が腰を引くが、そのとき誰かトイレに入ってくる音がした。
「あー、おしっこ漏れそう」
美里の元クラスメートの声だ。女子トイレの中だからと安心してか、慎みもなく尿意を訴えている。
「一つ使用中ね。美里かな?」
今度は別の声がした、どうやら連れ立ってトイレに来たらしい。
「美里?」
ノックとともに呼びかける声がした。どうしたものかと美里が戸惑ううちに、
機先を制して由香が返事をした。
918 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/14(日) 16:17:00
「すいません、使用中です」
由香の声に、美里の元クラスメートの慌てる声がする。
「あ、いえ。すいません」
「美里じゃないんだ。美里はどうしたんだろ?」
「外で携帯でも掛けてるんじゃないの? あー、漏れそう。私が先に空いてる方使うね」
と会話が聞こえる中、由香が美里の耳にそっと吹き込む。
「これで美里さんの声が漏れたら、お友達に怪しまれますね。我慢して声を
出さないでくださいね」
とさりげなく脅すと、卵形のローターを美里のクリトリスに押し当て、
片方の手でリモコンのスイッチを入れる。
「あっ」
電流が流されたような衝撃に、美里は思わず声を漏らしてしまうが、
隣の個室や外に居る友人に聞かれまいと、慌てて手で口をふさぐ。
919 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/14(日) 16:17:59
美里の仕草を見ながら由香はにやりと笑うと、スイッチを切ったローターを
美里のクリトリスに当てたまま、引き下ろしていたパンティを穿かせる。
由香のパンティを穿かされた美里の股間が、ローターのせいでまるでペニスで
も隠れているかのようにもっこりと盛り上がっていた。
「まるでオチンチンが生えているみたいですね、美里さん」
由香がそっとささやくと、ブラウス越しに美里の乳房をつかむ。
「いい? 席に戻ったらブラウスのボタンをもう一つ外すこと。あ、そうだ」
由香は何か思いついた目になる。その目の輝きは、高校のトイレで美里に
自分の汚れた下着を穿かせたときと同じ輝きであり、美里はぞっとした。
由香は構わずに、美里のハンドバックに手を伸ばし、中を物色する。
隣の個室や外にいる同級生に気がつかれたくない美里が手を出せないのを
いいことに、由香は美里の財布を取り出して中を確認する。
920 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/14(日) 16:18:49
「とりあえずこれ、預かっておきますね」
と、美里の財布に入っていた一万円を抜き取る。
「でも、クラス会の費用を払わなくちゃ…」
ためらいがちに美里が小声で訴えるが
「そのために、これですよ」
由香が美里のブラウスの隙間からのぞく白いブラに手を伸ばす。
「これ、脱いじゃってください。美里さんのブラなら、誰か買ってくれるでしょう?
それで飲み会の費用やブラの代金払っても、お釣りが来るんじゃないですか」
とブラのカップを揉みながら、恐ろしいことを言い出した。
「そんなこと、出来ま…ウッ」
抗議しかけた美里だが、とたんに腰砕けになった。
由香がリモコンを手にして、ニヤついている。
「美里さん、由香の言うとおりにやるの。いい? じゃないともう一度
スイッチ入れますよ」
921 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/14(日) 16:22:15
個室の外では、用を足した同級生が女子トイレの気楽さからか
「お酒飲んだからおしっこチョー臭かったよ」
「あたしも、なんでだろうねー」
などと話している。
進退に窮している美里だが、由香の指が再びスイッチに掛けられたとき、観念した。
「わかったわ。でもこんなこと、今日で最後にして、ね?」
美里の屈服を見て取った由香は、鷹揚に頷く。
「ええ、高校の忌まわしい想い出は、お互い捨てましょうね。じゃあ今日だけお願いしますね。
まずはブラウスのボタンをもう一つ外してブラを出して、適当なところでブラを
脱いでください。なんなら私が貸してあげた染みパンを売り払っても構いませんよ」
と由香が美里の頬をピタピタと叩く。
(由香ちゃん、どうしてこんな…)
美里はただ、由香の小悪魔ぶりにすっかり飲まれていた。
to be continued
>>902 はい
>>906 バイブでほぼ当たりですね。
基礎工事とは、学校での辱めですね?
>>907 そういう身分に、私はなりたい。
>>914 「美里」が終わったら。
で、どの辺がよかったでしょうか?
>>916 洒落で書いてんだよ。そんなのも分からないのはお前だけw
まだ続くの?
924 :
fusianasan:2006/05/15(月) 20:00:46
>922
洒落になってないかと思いますが?
偽物野郎
◆が◇に変わって気付かないのがバカ。
しかも1レス。to be…もなし。偽ってわかりやすくしてやってんだろーが。
926 :
fusianasan:2006/05/15(月) 22:59:43
叩かれた時の逃げ道作ってただけだろ。いずれにしても面白くねぇしうまくもねぇよ
あれ?感想書いてないや、俺
つーことで、カキコ
>>基礎工事
学校の部分です〜
最後どうなるんだろな?と期待が大きくなるのは
基礎工事が上手いからですよ
リモコンバイブ、正解でしたね
やっぱねー、必要ですよ。この手の話しにはね
楽しみだぁなぁも〜
928 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:52:01
クラス会の席に戻る美里に
「どこに行ってたんだよ」
と声が掛けられるが、その声の主の目は美里のはだけられたブラウスの胸元に向いていた。
「ちょっと携帯にメールが入ったから」
言い訳する美里は、チューハイのグラスをつかんで、目を閉じて一気に飲む。
「おー、豪快」
「優等生の美里も飲むんだー」
と声が掛けられる中、美里はしずくが垂れるあごを優美に拭い
「別に、これくらい…ヒイッ」
と悲鳴を上げた。
「ほらほら、無理するからしゃっくり出たじゃん」
からかわれる美里は赤面するが、実は由香がリモコンのスイッチを入れた刺激で
悲鳴が出ていたのだ。
由香の催促だった。
929 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:52:31
(今日だけなんだし、やればいいんでしょ)
しかたなく美里は
「あー、暑いね」
と言いながら、ブラウスの三つ目のボタンに手を掛ける。
ややためらった後、意を決してボタンを外す。優美な模様の白いブラの
谷間が、はっきりと顔を覗かせた。
「ちょっと美里、ブラ見えてるよ」
向かいの娘が小声で忠告してくるが、そんな親切も美里には鬱陶しかった。
(わかってるよ、そんなこと)
そんな内心を押し隠しながら
「でも、暑いんだもん」
と気にしない素振りで笑うものの、やはり胸元に視線が集まるのは耐え難い。
そっと胸元を手で覆うが、再び股間に甘美な刺激が押し寄せる。
「ヒイッ…あ、お酒が気管に入っちゃったかな」
美里がむせた振りをして誤魔化すと、笑いが起こる。
930 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:53:03
「ほら、今度は慌てずにもう一杯」
男子がカクテルを注いでくれるが、その目はいやらしく美里のブラに注がれている。
「あ、ありがとう」
飲みながら美里が由香のほうに目をやると、由香が美里から取り上げた
ばかりのパンティを手にまるめ、自分の鼻に押し当てていた。
その様子はどう見てもハンカチを鼻に当てているようにしか見えない。
両親と会話している由香の目が、美里を見ながらも美里の苦衷を楽しむかの
ように意地悪く笑っている。
(由香ちゃん、いったい何を考えているの…)
ブラをさらけ出す羞恥に耐えながらも、美里は由香の真意を測りかねていた。
931 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:53:50
やがてクラス会も終わりに差し掛かった辺り、幹事が会費の徴収に掛かった。
美里は空の財布に目をやりながらも由香を窺うが、由香は美味しそうに
サラダを摘みながら、美里を楽しげに見ている。
せめて由香たちが先に帰ってくれたなら、財布を忘れたことにして誰かから
お金を借りることも出来たのだが、由香は一向に腰を上げる素振りを見せず、
両親と会話しながらも視線は美里に向けられている。
幹事が美里のところに来た。
「森川さん、今日の会費だけど」
言いながらも、その視線はやはり美里の谷間に向けられている。
しかも幹事は立っているのだから、美里のブラだけでなく谷間の肉感的な
盛り上がりも堪能できているはずだ。
932 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:54:39
「ゴメン、お財布を忘れて…」
「じゃあ俺が貸そうか?」
隣の男子が口を出してきた。
「ありがとう…ああっ」
言いかけた美里の言葉がとまる。またも由香にスイッチを入れられたのだ。
今度は一瞬ではなく、ずっとローターが美里のクリトリスを刺激し続けている。
眉をひそめ、耐える美里に
「大丈夫?」
と心配する声が掛けられた。
「え、ええ。ちょっと飲みすぎたかも」
言いながら由香を見るが、由香は美里の方を見もせずに両親と会話していた。
(お願い、止めて)
だが、美里の願いもむなしく、ローターは美里の敏感な部分をずっとこすり続けている。
933 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:55:41
「ほら、これで払っておきなよ」
隣の男子が幹事に、美里の分として会費を手渡してくれた。
だが美里にはやることがあった。それをしないといつまでもバイブを止めてもらえない。
酔うことで少しでも羞恥を紛らわしたいと、美里は目の前のカクテルのグラスを持つと、
グイと飲み干し、口を拭う。
「悪いわね、じゃあ質代わりとして」
美里は目を瞑ると、両手をブラウスの中に入れて背中の方に回すと、
羞恥に頬を染めながらもブラジャーのホックを外す。
いったい何をする気かと見ている同級生を前にして、美里はブラジャーの
肩紐も順々に肩から外す。
ここでようやくバイブの蠢動が止められた。由香の方を見ると、
美里の苦衷を楽しむかのような意地悪い目で、グラスを口に運んでいる。
934 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:56:12
美里はフッと息を吐くと、白く輝く艶やかなブラ紐をそっと袖から抜き、
脱いだブラジャーを隣の男子に手渡した。
「え、いいよ」
渡された男子は当惑と、照れた笑みを同時に浮かべて困った表情だ。
「いいから、受けとって。お願い」
美里の言葉に、渡された男子はブラを持ったまま
「じゃ、じゃあ…一応預かっておくってことで」
と返事をする。
「美里、酔っ払っちゃったんじゃない?」
「ホント、飲みすぎだって。W大受かって気が緩んでるんじゃない」
同級生から口々にからかわれ、赤面する美里はノーブラのブラウスの胸を手で
隠そうとするがまたもバイブのスイッチが入れられ
「アウッ」
と吐息を漏らし、手を膝の上に置いた。
935 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/16(火) 15:59:13
ノーブラの胸がこんもりと盛り上がり、可憐な乳首がブラウスから浮き出ている。
「どうしちゃったの、美里」
「別に…暑いから、ね」
答える美里に
「この調子だと大学入ってから心配ね。飲み会でストリップ始めないでよ」
と誰かが言い、笑いが起きる。
「ええ…今日は酔っちゃった」
ノーブラのブラウスの胸元に視線が集まるのを気にしながらも、美里はさりげない
風に答えていた。
to be continued
>>923 次回が最終回です。
>>927 どうもありがとうございます。
美里…
937 :
fusianasan:2006/05/16(火) 23:36:52
こいつの小説、皆パンツ嗅いでばっかだな。
リアルで嗅いだ時の匂い思い出したらエロいどこじゃないんだが・・
まあ童貞のUFOにはわからんか。
由香が目を逸らしてるなら、その隙にローターの位置をずらせばいいだけ。
そもそも本当に嫌なら、由香一人ごときに言いなりにはならんだろ。
気が強いキャラって設定でも結局はイジメテちゃんじゃねえか。
DQNはDQNしか生みだせんのかねえ?
938 :
暇人:2006/05/17(水) 00:15:16
おーし、気合入れて感想書くぞー
まずね、リモコンバイブ、いいね。そういえ小道具を生かしたシーン
パンツを嗅ぐ由香との対比が良いね
おそらくねー、おそらくですよ、まだ美里位ならそんなイヤな匂いはしないと思う
男性関係激しいのに管理の甘いのんが臭いんよ
んでね、ブラを渡すシーンね、止める女子がいれば、面白くなると思った
だってね、止められてる最中はリモコンバイブが動くんですよ、それ面白いと思う
あとね、店の外に出てから、何が起こるのかな?
ラストが楽しみ。話の流れは文句無しです
ちなみになんだけど、今横浜で飲んでるんだけど
斜向かいのグループの女子がそんな状態だったら面白いなぁ
と、思ったらハイボールがススムススム
酔っ払いになる手前。まだ大丈夫なはず
そういや、昔見た企画モノに
リモコンバイブを付けた女性を街中で取るヤツあったな
電車の座席にシミ作ったり、マクドナルドで注文しながら振動とか
カラオケで歌いながら振動、声がエコーが大音響
なんて題名だったかな〜?ビデオボックスで見たから覚えてないなぁ〜。もったいない
また、みたいな
あ〜ゆ〜企画モノ。今なら集団リモコンバイブとか出来そうなんだけどな〜
939 :
fusianasan:2006/05/17(水) 00:32:58
ぇー、まだ終ゎってほ∪くなぃのに。。。結構楽∪みに∪てたのにさー。また新∪ぃの書ぃてほ∪ぃデス。・゚・(ノД`)・゚・。
嫌な人は見なきゃいいのにわけわかめ
暇人つー池沼が激しくウゼー
>937
まあ今までの展開は、美里が実はMで無意識下では嫌がってなかった・・・
とかじゃないといろいろと無理あるわな。
7章3月までしかログないけど、続きどこにあるの?ログが消失したなら、どっかに続きをアップしてよ。
途中で終わってると気になる。
しらんがな
嫌なら読まなきゃ良いものを何時までもグチグチグチグチと。
見なきゃいいのに見て文句垂れる馬鹿、おまえ書け。書いてみろよ。逃げんなよ
>>945 「書け」というのは無いでしょ。
ここはUFOさんのスレだよ?
第一書け、っていって相手の方が遥かにうまかったらどうするわけ?
>>944 未完みたいだけど、いつまで連載してたの?8章が8月で、ログが3月で終わってるけど、7月まで連載してた?
お〜い、作者、ログの続きがあるなら、どっかにうpしてくれよ。
おっ、でもよくみると8章は次回で最終回みたいだね。まだ読んでないけど。
ってことは7章の続き始まるよね?その時に消えたログがあったら、再うpしてね。
違う話の前にとりあえず、7章を完成させてね。未完の話は気になってしょうがないからw
みなさまどうもです。
容量が残り少ないのが気がかりで
「ラストまで入れたら、翌日にdat落ちしました」
じゃ洒落にならないんで、どっかに新スレ立てようかなと。
「美里」が終わったら「香子」の補完と、他の旧作をサイトにアップする作業に
取り掛かろうかなと思ってます。
>>943>>948 第7章はあの後すぐにdat落ちしてまして、8章までの数ヶ月は空白期間です。
7章気に入りました?
>>945-946 いろんな作品が交錯すると読みにくくなるんで、単独でスレを立ててます。
950 :
fusianasan:2006/05/18(木) 16:33:12
私、桜ノ宮ナボコフ19歳。ポーランド人の母と日本人の父がいる。
10歳から15歳まで日本に住んでいたので日本語はぺらぺらなんだけど読み書きはかなり苦手。
でもどうしても日本語でポルノを書いてみたい、
と思ってたんだけど日本人の友達が私の文章をリライトしてくれることになりついに念願の作家デビュー
(このペンネームつけてくれたのもその人)。
私は日本人の女の子全然きれいじゃないから大嫌いだし、
私の小説に出てくるのはキュートでセクシーなヨーロッパの女の子ばっかりだけど、
日本の男性が楽しめるようにいろいろ工夫して書いてるのでぜひ読んでね。
現在はグダニスク在で大学に通うかたわら(専攻はヨーロッパ史とリテラチュア)
ファッションモデルをやってます。
ポーランド語以外に英語、日本語、ロシア語、ドイツ語がフルエント。
175cm、89、58、86。パーティとセックスが大好き。
髪はもちろんナチュラルブロンド。
↑
自分の性器広げてる写真まで見せてる美少女ポルノ作家。
945はUFOさんが書いたの?でもあたしも汚い下着への執着はキモかった。教室でのバトルが一番良かったな。不条理なのに場の空気にごまかされて戦っちゃうとこ。裸神輿は嫌だな。(笑)でもエロ笑える。今日こそラストが見れると思ってたから残念です。
>>949 7章面白いね。エロ小説にしては中々斬新で、スリラー、サスペンス的要素がある。
先が見えないから気になる。ということで、次回は絶対に7章の続きを執筆してね!!
うちにあるのは、2005.3.30の291までだな>7章。
どっちにしても、to be continued ですが。
DAT落ちは981なんだから早く続きを書いてほしい
もったいつけてるの?
土日はあまり進まない様な…。平日勤務だからね。
天気のいい四月初旬、入学式に出席する新入生やその親で、W大のキャンパスがごった返している。
紺のスーツをまとう美里は式に参列するため、両親同伴でキャンパスに来ていた。
「ちょっと、トイレに行くね」
両親に断ると、浮かない顔で美里は歩き出した。
昨夜、由香から電話で呼び出しを受けていた。何度も断った美里だったが、
「自分たちが受けたいじめの事実をすべて話す」
という由香の脅しめいた言葉に負けて呼び出しと、パンティは前日から穿き続けた
ものを着用することを承諾させられていた。
美里が由香から指定されていた校舎に入ると、待ち構えていた黒いスーツ姿の
由香が近寄り、美里の手を引いてトイレに向かう。
地味だった高校のときと違い、髪にウェーブを掛けて茶髪に染めている由香は、
以前のおどおどしたところもなくなり、すっかり快活な雰囲気になっている。
957 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 00:49:48
「由香ちゃん、なにか用?」
震える声で美里が尋ねる。
「美里さんはやっぱり黒髪が似合いますね。私みたいに染めないでくださいね」
由香が美里のショートの黒髪を撫でながらささやくと
「ちゃんと昨日からパンツ穿き続けていましたか? チェックしますね」
と言い、美里のスーツのタイトスカートに手を掛ける。
美里は抗うことも出来ず、ただされるがままで
「由香ちゃん、やめて」
と訴えるのが精一杯だ。
由香は美里の哀願など聞き流して、美里のスカートを捲くると裾をウエストに挟む。
ついで美里のパンティをつかんで膝までずりさげ、裏返しにして
「あんまり汚れてないなぁ。本当に昨夜から穿いていたんですか?」
と見上げる。
「ええ…寝るときにパンティライナーを着けたから…」
やはり下着を点検されるのが恥ずかしく、少しでも汚れを防ぎたいとの思いの美里だった。
「はぁ、誰がそんなものを着けろなんて言ったんですか?」
由香が立ち上がると、美里に顔を近づける。
思わず怯えを感じ、後ずさりする美里に、由香は勝ち誇ったように迫る。
「式が終わったら、うちに遊びに来ませんか?」
「それは…」
式の後は両親と都心の桜並木でも散策して、食事することになっているのだ。
由香も式の後は両親と食事の予定で美里を家に呼ぶつもりなどないのだが、
美里が招きに応じられないとわかっていて、因縁をつけるつもりだった。
「今日は、無理です」
小さな声で答える美里に
「そう、じゃあお仕置きですね。せっかくの招待にも応じないし、
勝手にパンティライナーなんて着けるし」
由香は自分のハンドバックから、剃刀を取り出した。
美里の顔が強張る。
「何をするの?」
「いいから黙っていてください。美里さんの肌に傷をつけたくないんですよ」
由香の手にした剃刀の刃が、蛍光灯の光を受けて鈍く輝く。
由香は目で美里を制すると、屈みこんで美里の膝の辺りで絡まっている
パンティに剃刀を当てた。
「ああ…」
悲嘆にくれる美里を他所に、由香が美里のパンティの両サイドに刃を当てる。
ザクッという布を切り裂く音とともに、パンティが用をなさない布切れと変貌していく。
「これで今日はノーパンですね。入学式の写真を見るたびに、
この日はノーパンだったって、一生思い出してくださいね」
由香が笑う。陽子と違い由香は常に丁寧な口調だが、それがかえって美里に
不気味な威圧感を与えていた。
パンティの残骸を取り除くと、由香はクリームを取り出し、美里の漆黒の茂みに塗りつける。
960 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 00:51:53
「ちょっと、由香ちゃん。何をする気?」
驚く美里は逃れようとするが、由香は構わず剃刀を当てる。ひんやりとした
金属の感触が下腹部を襲い、美里の背筋に冷たいものが走った。
「ここの毛を剃るんですよ。美里さんに悪い虫がつくといけませんから」
「お願い、やめて」
「駄目です。恥ずかしい身体にされたら、男の人に裸を見せようとも
思わないでしょう? 美里さんに彼氏は必要ないんです」
由香が勝手なことを言いながら、美里の恥毛をゆっくりと丁寧にそり落としていく。
物心がつく頃から生えていた恥毛が次々に剃り落とされ
悲しむ美里だが、由香に抗えずにされるがままになっていた。
「ほら、こんな毛なんてないほうがよっぽど良いですよ。
これからも定期的に剃ってあげますね」
由香が剃刀に絡まった恥毛を、自分のハンカチで拭いながら、
また剃刀の刃を当てていく。
程なくして美里の恥丘を覆っていた縮れ毛が姿を消し、
剃り跡も青々とした地肌が剥き出しになっていた。
「今のところはこれでよし、と。今度はお尻の周辺まで丁寧に添ってあげますからね」
美里の恥毛を拭い付けたハンカチを広げ、愛しそうに見つめる由香に
「ねぇ、どうしてこんな酷いことをするの?」
美里が恥毛を剃られた下半身丸出しのまま訴えるが、由香は意外な顔だ。
「酷いのは美里さんの方じゃないですか。私のいじめの告発をやめさせたのは
美里さんでしょう? その代償ですよ」
「そんな…あの時の居酒屋で、こんなことは今日が最後だって約束…」
抗議しかけた美里の言葉が止まった。不意に立ち上がった由香が唇を重ねてきたのだ。
「ムウッ」
声にならない言葉を上げて由香を振りほどく美里に、
「じゃあ今度はキャンパスで大声で言いましょうか。高校のとき命令されて
ペニスバンドで繋がったり…」
「やめて、由香ちゃん」
美里が由香に哀願する。人気のない校舎とはいえ、誰が来るかわからないからだ。
由香が勝ち誇った目で美里を見つめる。
「手を壁について、向こうを向いてください」
「なんで?」
「いいから早くしてください!」
由香に大声を出され、美里は何をされるのか不安な面持ちながら、おずおずと
両手を壁に着ける。美里の背後では由香が、自分の穿いているスーツの
スカートを捲くると、自分のハンドバックから何かを取り出して股間に装着する。
その先端の不気味なシリコンの感触が美里の豊かな尻に触れ、美里は思わず
「ヒイッ」
と悲鳴を上げていた。
「まだ悲鳴を上げるのは早いですよ」
由香が背後から美里にのしかかる体勢を取ると、手を回して美里のスーツの
前をはだけ、ブラウスのボタンに手を掛ける。
「ねぇ、何をするの?」
「黙っていてください」
不安げな美里を由香が制し、美里のブラウスのボタンを外す。
ついでブラジャーもずらし、乳房に直接手を掛ける。
「いい手触りですねぇ、洋介君にトイレでおっぱい揉まれたことを
思い出したりしません?」
「そんなこと言わないで、お願い」
「懐かしいですねぇ、下着姿で泳がされたなんて、つい昨日のことみたいに
思えますよ。美里さんはどうですか?」
「ううっ」
言葉のいたぶりと乳房弄りに眉を潜めて耐える美里に、由香は容赦ない。
片手で乳房を揉みながらもう片手で股間をまさぐる。
美里の愛液が染み出しているのを確認するとにやりと笑い、指にまぶしては
美里のクリトリスを刺激しだす。
964 :
fusianasan:2006/05/20(土) 00:55:17
「ああ…そこだけは」
「ほらほら、感じてるみたいですね」
由香が容赦なく美里を責め立てる。指の腹でこすり上げ、乳房を揉みくちゃにする。
美里が息も絶え絶えになったところで、頃合いよしとみてか股間に装着した
異物をそろそろと美里の膣口に当てる。
異変に気がついた美里が身をよじろうとするが、由香は美里の臀部を捉えて
離さず、そのまま背後から美里に挿入を開始した。
「ああ…」
美里の悲鳴がタイル張りのトイレの中に響く。由香が背後から美里の乳房を
揉みしだきながら、ペニスバンドの突起をゆっくりと挿入していた。
「あ、ううっ」
「フウッ」
美里と由香、二人の口から激しい吐息が漏れる。息を荒げながら、由香が躍動を続ける。
そして浅く引くと、美里の耳に口を寄せて
「美里さんのママに手紙を出した私に感謝してくださいね。あのままだったら
美里さん、売春させられていたんですよ」
965 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 00:56:11
と言うと、再び激しく突き入れながら、乳首を摘むとコリコリと揉み
「感謝していないんですか。売春させられた方が良かったんですか?」
迫ると、美里はあえぎながらも
「感謝してるわ、由香ちゃん」
と仕方なく答える。
快楽に苛まれながら隷従しつつある美里に、由香がささやく。
「私、美里さんが売春させられるなんて許せなかったし…」
ここで言葉を区切ると、万感の思いを込めた風に
「美里さんが大好きなんです。だから、売春なんて許せなかったの…」
告白すると由香は、激しく腰を動かしながらクリトリスを小刻みに刺激する。
「ああ…駄目、やめて」
「ねぇ、美里さん。一緒に住もう?」
「そんな…ああ」
「今すぐじゃなくてもいいから、来年にでも一緒のマンション借りましょうよ。
交代で食事を作って、お風呂場で背中を流しっこしたりして、夜は一緒に寝るの」
966 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 00:57:23
「なにを…そんなこと」
「それまでは週に一度は泊まりに来てくださいね。パパもママもいない日に。
そのときまた、あそこの毛をお手入れしてあげますね」
「駄目、そんなこと、出来ない…ううっ」
由香に背後から乳房を揉みくちゃにされ、Cカップの乳房はすっかり研ぎ澄まされた
性感帯になって美里を苛んでいる。膣の中で蠢動するペニスバンドと、
ときおり弄られるクリトリスへの攻撃で、美里は昇り詰める寸前だ。
「ほら、身体はもう言うなりですよ、美里さん」
どろどろと愛液が満ちた膣の中に、由香がまた突き入れてきた。
「ああ、もう駄目…」
「美里さん、私も」
絶頂に達した美里はがくっと膝を着く。同時に由香も達していた。
(由香ちゃん、なんて恐ろしい娘なの)
美里はハァハァと肩で息をしながら、これからの大学生活が由香に支配される
ことを漠然と悟っていた。
967 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 00:58:45
その傍らでは由香が、美里の愛液で濡れているペニスバンドを
つけたまま、余韻に浸っている。
(手紙を出したとき、まさかこんなことになるなんて)
美里の母に出した手紙だけではない。夏休み明け、
担任の先生に
「由香が陽子たちに苛められている」
と手紙を出したのは由香自身だった。
それを陽子たちが、美里がチクッたと誤認して、
美里が陽子たちに襲われて奴隷にされたのだが。
968 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/20(土) 01:00:52
あの手紙を出したときの心理を、由香自身もよく覚えていない。手紙を出すことで
自分が受けているいじめがクラスの問題になり、正義感の強い美里がもっと
親身になってくれることを願っていたのだろうか、今となっては自分でも不思議と
定かではなかった。
(でも…あれから思わぬことになったけど…最上の結果が出たわ)
由香は征服者の笑みを浮かべながら、崩れ落ちている美里の上に屈みこむと、
美里の可憐な唇に自分の唇を重ねていた。
the end
頑張ったな
人大杉に入れなかったのでこちらに感想ですみません。やっぱり由香が美里を好きだったんですね〜!
新しいスレには「UFOさん専用の小説発表の場です」と断りを入れて下さいね!
お疲れ様でした!
972 :
◆UFOzdkZrms :2006/05/21(日) 01:22:25
ようやく終えたのに、ぜんぜん感想が着かないorz
新スレじゃなくても、ここでも良いんで感想ください。
もしdat落ちしても、見られるように処置してリンク貼りますから。
973 :
エロサイトのIDパス:2006/05/21(日) 01:25:37
974 :
fusianasan:2006/05/21(日) 05:52:24
由香の様子からして美里に何らかの好意は感じられていたのだが、結末までは想像出来なかったよ。
悲惨な結末にならずに良かったと思った。
次回作に期待します。
茜が活躍しなかったのが残念でした
ここで終わらせないで続きキボン
977 :
fusianasan:2006/05/21(日) 16:23:28
>1>1>1>1>1>1>1>1>1>1
ROM専が多いと見た。
レズキタ!コレ!
( ・∀・)っ旦~お疲れ様〜
最初から由香が仕組んだストーリーだったら、更に面白くなると思った。
由香による、壮大な自作自演。クラスごと由香の手のひらで踊る、みたいな。
>>暇人
お前とは官能小説のジャンルが合いそうだ。お勧め小説教えてくらはいな。
実際これに応じて四年間を無駄にする美里とは思えないが、警察に連絡したとしても今の由香なら写真や噂の流出は免れなそう。我慢して同棲するか、行動に出るか想像させて終わる形は満足だけど、最後は割とあっさりだったかな。お疲れ様でした。
由香の正体がねちっこくて怖かった。
とにかくお疲れ様でした。
終わり?次スレは?
埋めたほうがいいのか