エロゲーファンが読む小説

「雫」以来、世に氾濫しているノベルタイプのエロゲー。
ならば、こんなスレもアリかなっと。
どんな小説読んでます？
官能小説でも可（漏れはあまり読まないが）。但し、ゲーム
のノベライズ化モノは無しとしましょう。

ちなみに、俺は東野圭吾なんかがすきだね。読みやすいし。
「変身」や「天空の蜂」なんぞは、実によろし。

既出ネタだったら、スマソ

…読む暇あったらエロゲに励むけど（;´д｀）
最近でもたま〜にフランス書院文庫を漁るぐらいかな。
高竜也や鬼頭龍一の近親ものとか。手っ取り早くおっ勃つし。

最近読んだのは眉村卓の消滅の光輪（全三巻）。
後書き見たら司政官シリーズというシリーズ物の中の一篇だったらしくて
ちょっと鬱。

漏れは司馬氏のファンだ

ウチは司馬→陳→宮城谷と渡り歩いてる。
最近は読むもん無くてミーハーに京極読んでるよｗ

そんなに盛りあがるネタだと思わないので、一応さげて
おこう。
まあ、スレ立てた本人が言うのもなんだが、実はあんまり
小説って読んだこと無かった。雫とか螺旋をやって、
「小説でも読んでみるか」となったわけ。今のところは
面白そうなものを探して、読み漁っている最中ですね。
無論、エロゲーも欠かさずやっているが…

そんなわけでこのスレ立てたのも情報収集が目的であって、
あんまりレス返せないかもしれないが、ご勘弁を。

>>4
おお、しばりょうは読んだことがあるぞ。「国盗り物語」
だったかな。あれは面白かった。他にも読んだことがあるよ
うな気がするが、題名は忘れた。スマソ

sage忘れた
すみません。宇津だ…

しかも、番号まで間違えた。
5さんすみません。

国盗り物語で明智光秀が好きになり、
関ヶ原で石田三成が好きになり、
項羽と劉邦で韓信が好きになった

他の作品も読みたいが、積みゲーが多くて多くて・・・

とりあえずペリーローダンを惰性で読んでるぞ。

>>10
俺はグインサーガを惰性で読んでるが、ローダンを全巻読破した奴は尊敬するぞ。

安部公房にはあと１０年長生きしてほしかった……

三島大好き。

sageた方がいいかな・・・

>>13
そんな神経質にならなくても……sage忘れただけで罵倒される板ってのもなんか不健康でいやだ。

>>5
京極は最近まとめ読みしたが、関係者皆殺し（生き残りも次編で執拗に殺す）の作風にお腹一杯だよ。

善vs悪って構図が嫌いなんで、ほとんど古典文学ばっかり読んでて
最近の小説は読まず嫌いﾀﾞﾀｰﾘする。

>>10
ペリーローダン?何だそれ？と思ってヤフーにかけてみりゃ、
通算ウン百巻のSF超大作かい。
こりゃ、さすがに読む気にならんなあ（失礼！）。

>>16
逆に古典文学には、ほとんど興味がなかったからなあ。
どんなのがお薦めかい？

鬼平犯科帳

トラベルミステリーを書く以前の西村京太郎作品

>18
古典文学って、なんか当たり外れが大きいんだな。
ノーベル文学賞とったような作品でも、なんじゃこりゃ？って感想しか出ないときもある。

特に好きな奴は、大岡昇平「野火」(カニバリズム〜)
芥川龍之介「歯車」（自殺〜）
ボードレール「人工楽園」（麻薬〜）
こんなんばっかり。そのうち、サドやバタイユも読んでみる予定。

最近の作家は安部公房しか読んでなかったから、急逝が本当に惜しいのだ。
「箱男」は凄いぞ。

……ついでに折れの好きなエロゲーはMOON.、SSD、フロレ、終ノ空などヽ(´ー｀)ﾉ

>>21
Don't think, FEEL!!
エロゲ遊ぶにはこれが一番大切な気がする今日この頃。
「箱男」は俺も好きだけどな。

貴志祐介はけっこうｲｲ。　(「黒い家」の作家さんね)
とりあえず「天使の囀り」読んで身に詰まされてくれい(ｗ
あと「青の炎」は、展開がまるっきり切な系エロゲで良いよ。
乃絵美を彷彿させる妹も出てくるし。

遠藤周作「海と毒薬」

>>21
ありがと。
「野火」は読んだことあるよ。すげー、昔だけど。
人肉食いに限らず、凄まじかった記憶だけは残っている。

あ、漏れもMOONは好きだよ。…ってスレ違いな上に板違いか。

ネギ板に関係ありそうな話するの難しいな。
白倉由美とかどうだろう。小説家としての本数は少ないけど。
「夢から、さめない」の空音なんて、名前からしてそれっぽい感じの妹キャラだぞ。

今日は鷺沢萌読んでまったり。

「Ｏ嬢の物語」かな。
ところで大岡昇平や芥川龍之介って古典文学作家なの？
純文学作家であることは確かだが…。

これって文学＆エロゲ関連じゃないとダメ？
最近田中芳樹と笹本祐一しか読んでないんだよな〜
妖精作戦のエロゲー版きぼ〜ん＞逝ってくるわ

ライトノベルなら乙一はいいぞ。短編が多くて読みやすいし。
歴史物なら宮城谷さんがええなあ。
エロゲに関係ありそうな鬱系の本は読んでないかな？
田口ランディなんて合うんじゃねえ？

>>29
鬱系？良い響きだな（笑）
田口ランディの代表作はなんだい？

田口ランディはいいよぉ。誤解を恐れず無茶苦茶簡単に言うと論理的な電波って感じ。
Do you love meの邦題に納得がいかないアナタに！

ライトノベルなら古橋秀之がお勧め。勇壮なマーチ調にアレンジされたハンニャシンキョウ！
ブギーポップが嫌いなアナタに！

エロ小説（表紙が黒くないタイプ）なら雑波業だ！少年注意報はあなたの決してメジャーではない性癖に満足を与えるだろう！
責められる願望がブックマークに入ってるアナタに！

ところで村上龍が書いたなんかで田所が出てるって話を聞いたんだけど誰か知らない？

村上春樹と法月綸太郎と上渡野浩平。いずれも最近ダメな感じ。

>>29
乙一いいね。「タバコさん〜」が一番面白かったな。

ちょっとだけ板違いの予感…。

乙一は失踪HOLIDAYしか読んでない。時々他の作品も捜してるんだが見つからない。無念。

>>15
フォローどうも。^^

三島の「潮騒」は萌えるので、一読をおすすめするよ。
大丈夫！ ヤロー臭くないよ〜 :-)

>>16
僕も最近は文学しか読んでないです。
上記の本は読ませていただきます〜^^

>>34
ジャンプＪブックスとか、集英社からいくつか単行本が出てる。
「夏と花火と私の死体」は衝撃的だった･･･。

そっと、あげてしまえ

>>35
三島の作品は一作だけ読んだことあるけど、題名は覚えてないなあ。
確か、プライバシー問題になったやつ。
「潮騒」は今度、読んでみようかな。

俺はミステリーものばかりだからなあ。勉強になるよ。
東野圭吾以外では、綾辻行人の「十角館の殺人」なんかは面白かったねえ。
綾辻の他の作品は、いまいち俺はダメだったけど。

>>37
ありがと。捜してみよう。

ところで精力的な>>1氏、>>33みたいな意見もあるが、どうするかな？
開き直るか、擦り寄ってみるか。一歩間違えれば「この作品をエロゲーにしてくれ」逝きだけど。

火浦功……新作はいつ？

俺はミステリ系が多いな。
貴志祐介、宮部みゆき、北村薫がデフォ買い。
後は適当に。
それから、純文系では、
漱石、遠藤周作あたり。

しかし、最近は学術書ばかりで、小説が読めぬ。

>>39
ううむ、難しいところだな。正直、レス10個くらいついて
終わりかなと思っていたんでね。
「この作品をエロゲーにしてくれ」じゃなくて、エロゲーファン
はどういう小説を読んでいるのか、なんだがね。別にそれがエロゲ
と直接リンクしてなくても良いわけさ。

実は、ROMってばかりで2chにスレ立てるの初めてで、良く分かって
ないってのが本音かな。精力的過ぎ？
スマソ、しばらく逝くわ。

葉鍵板にあるBGM報告スレみたいなもんだね。
悪くは無いと思うが。

デフォ買いと言える作家はS・キングくらいしかいない。
……あと、恥をしのんで灰谷健次郎。

>>29
　宮城谷同志がいてちょっとｳﾚｼｲﾖヽ(´ー｀)ノ
　ウチ的には司馬なみに読みやすいくて面白いと評価しています。

>>44
今三国志書いてるらしいね。
太公望も文庫化したし。
だがエロゲやってる人間が言うのもなんだが、あの人の作品は恋愛要素
ないほうが面白くない？

>>33
小説？読みますよ。エエ。
主に、館山緑などを(藁

>>31
お、同志発見。
責められる願望いいよね。先生と高志に萌え。

田中芳樹はデフォ。

扶桑社ミステリー文庫、アン・ライス、スリーピング・ビューティーシリーズ
「眠り姫、官能の旅立ち」
「眠り姫、歓喜する魂」
「至上の愛へ、眠り姫」
ヤオイっぽい表紙だけど濃い濡れ場テンコ盛りでオススメ。
あ、でもエロゲーノベライズも読んでね……。

仕事するようになってから小説読まなくなりました。
ゆとりがないとなかなか読めない。
一番印象に残ってる作家さんは
不破純さんです。

小学時代は
眉村卓・筒井康孝などのSFノベル系
星・北杜夫などのショート系を

中学時代は
井上靖・山本有三・灰谷健次郎など
近代、現代で活躍してた作家を読んだ。

高校時代
一通り普通の小説作家物は読んだので
アルスラ−ン戦記、などのSFファンタジーや
この頃から漫画も読み出す

大学時代
ダニエル・キイスなるノンフィクション作家本を読むかたわら
エロゲなる物をやりだす。

最近読んだ小説なんて「ホワイトプリズン」なるエロ小説。
純粋な少年だった自分は何処へ逝ったんでしょう

アガサ・クリスティー読んでたぞ

今　「ハイぺリオンの没落」を読んでる最中です。

あとは　川端康成とか好きですね〜
ろり〜を自称する人はとりあえず読んでおくといいかも(笑

文学作品にも、意外な萌えがあったりする……
人妻萌えの人なら、堀辰雄の『風立ちぬ』を是非とも読まれたし。
ｽｹﾞｰ萌えるぞ(´ー｀)y-~~~

もう一つ追記すると、安部公房『密会』の溶骨症の少女。
男を見るとたまらず自慰を始めるよう調教済み（ﾟ▽､ﾟ)y-~~~

仕事で書いてるとフィクション読まなくなって
仕事の資料になるかな……てなものや
ノンフィクションばかりになってくる……
のは漏れだけか。
あと、年取るとプライベートでは好みのもんしか読まなくなりますな。

>>50
中学時代まで王道だったのに、高校でオタクになったのがかいまみえる(笑)
キイスって今はノンフィクション作家って捉えられてんのか〜。なるほどねだが。

>>45
　ワシャ三国志だけで作家何人分読んでるんだろうか…
　漫画も入れると６人か７人だな…これでさらに+1になると。

　夏姫春秋は恋愛要素もまあまあだったけど、宮城谷は
　基本的にその手の話はいまいちですな。
　陳ほど冷たくなく現実味を持たせられる点が持ち味かと。

>>50>>55
　最近はノンフィクションばっかりですからねえ。
　…ネズ公のお墓を作ってた頃が懐かしい、などと思いつつ
　検索したら「眠り姫」はフィクションですな。

>>53
同意。文学は萌える！！

>>50
ぼくもほとんど同じような道を歩んでるような・・・
大学入ってからは SF やファンタジーに飽きて
文学を読むようになったけど。

最近の作家買いは綾辻行人(館シリーズが好き。でも殺人鬼も捨てがたい)、
貴志祐介(クリムゾンの迷宮が一番好きだ)、太宰(斜陽、萌え)、
坂口安吾(こういう冷静でなおかつ熱く青臭い文章は好きだ)
オムニバス系サイコサスペンスやミステリを気が付けば買っていること多し。
さっき、十数時間かけて小野不由美の屍鬼を読んだ。

こうやって思い返してみると
「伊豆の踊り子」とか「聖少女」とか「ドグラ・マグラ」とか

今風にいえば”萌え”要素が入った小説って結構古くからありましたね。
今のギャルゲーと同じような位置づけとして考えて良いような気がしてきた。

知らないうちに当時の人たちも、ここに登場する少女に
萌えていたと思うんだが・・・

清涼院…まで行くと板違いか（ﾜﾗ

文学は読まんね
主にミステリで最近、我孫子武丸、法月綸太郎を読み出した
既出だけど貴志祐介はデフォ買い

あと、ラヴクラフトを探してるんだが、流石に売ってないね(;´Д`

創現推理文庫（だよな）の「ラブクラフト全集」って今並んでないの？
5年前でもけっこう普通に本屋で並んでたけど。
青心社の文庫シリーズ「クトゥルー」なんかもまだ在庫ありそう。

>主にミステリで最近、我孫子武丸、法月綸太郎を読み出した
我孫子武丸は初期のﾏﾀｰﾘ路線が好きだった･･･。

原寮と島田壮司と京極夏彦とラヴクラフトを読んで、中島らもの「ガダラの豚」を
読んでから「Esの方程式」を読むと楽しいゾ。

>>60
あれ？数ヶ月前に創現のクトゥルフ関係まとめて再販されたはず。大きな本屋にいってみそ。

いまんとこはゼビウスの作者、遠藤氏のホームページに掲載されてる
「ゼビウス」の小説読んでます。

ラブクラフト全集は文章がとても読みにくく感じるよ
１0ページも読むと飽きちゃう
何故だろう
誰か楽しく読むコツみたいなものがあったら教えてちょ
友人から借りっぱなしで一年くらい経つのでさすがに…

>>65
古い翻訳だからじゃない？
話によっちゃ「余は〜」だもんな（;´Д`）
活字も古いし。

情報THX
とりあえず書○あたりに逝ってくるよ

>>65
「そういうものだ」と決め込んで読むしかないかも。
読めるようになれば、以後そういう文体もOKになるんだから
これからの読書の幅が広がるよ。
でも、合わない本ってのもあるんだから、無理目なら無理しない

>>63
中島らもは良いな。エッセイでも小説でも、乾いた文体でニヤリとさせる話を書く。
ガダラの豚は、最初の方の妙に社会的な叙述と、
後半の菊池秀之もかくやというはじけっぷりのギャップが楽しかった。

>>65
ラヴクラフトの文章自体が現代では悪文と去れていますからね。

秀之って誰じゃらほい。

×秀之
○秀行

宮部みゆき に大ハマリ中だったりする。ちょい前は島田荘司、真保裕一、有栖川
とか・・・なんかベタベタなのばっかだな。
貴志祐介も好きだった。クリムゾンの迷宮は、これこのままゲーム化してくれ！！
とか思ったヨ。
それはさておき、こんな６〜７００円で何気に手に入る文庫本レベルでも、名作！
とか称えられてるゲームのシナリオの数倍は面白いんだよな。それを思うとゲーム
はコストパフォーマンス悪すぎ！！って思うが、買うのを止めれないのは何故？

池波やら、柴田等の娯楽時代小説を主に読んでる。

>>72
やっぱ音楽や画像の演出もあるからじゃない？
小説より映画と比べられるものだと思うな。

映画とゲームを比べるのもアレだが、ノベルゲームに限っては許してくれ。

＞映画と比べられるものだと思うな。
自分で言ってるので突っ込むのもあれだが、やはり違うかも。

エロゲノベライズの話は禁止だっけ。実際読んでる奴って
上にもどれくらいいるのか知りたいけど。

作家で読んでいるのは田中芳樹、清水義範、上遠野浩平、三雲岳斗
高畑京一郎といったところかな。
後は作品限定で、ってのが多いですね。
例をあげると栗本薫はグインのみ、菊池秀行はDシリーズと一部の作品のみ、
水野良はロードスのみ、といった感じ。

海外作品は間に翻訳者が入ってしまうのが嫌であまり読みません。
だったら原書読めるように勉強しろと言われそうですが（笑）

作家買いはしないけど
好きなというと井上ひさしや、
当たりはずれが大きいけど
ロバートゴダードあたり。
まあほとんどの人がそうだろうけど
基本的に何でも読みます。

ただ、webにアップされているタイプの小説は
ジャンル問わず読まないですな……。

正直に神坂一読んでます、あちたろう読んでます、って言えや(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ

神坂一はスレイヤーズの４巻くらいまで読んだ。
あちたろうってのは……だれ？

ドッコイダー？

「あちたろう」と「ドッコイダー」じゃググルにかからない……面白い作家？

ライトノヴェルは読まないなぁ。
ブギーもエンブリオ以降買ってないし…。

阿智太郎
住めば都のコスモス荘

>>83
thx.本屋で見かけたら立ち読みしてみよう。
ココで名前が挙がるって事はエロゲユーザ向きなんだろうか……

阿智太郎の小説は「僕の血を吸わないで」の一巻だけ読んだ事ありますが、
そっちは設定といい話といい、ベッタベタな内容で、典型的なエロゲ・ギャルゲ
そのまんまって感じでした。
正直個人的にはちと合わなかったかな。ベタな王道ラブコメが嫌いってわけじゃ
ないんですけどねぇ…

ダディフェイスでも読めや！
挿絵は西Ｅ田だし、設定がまんまエロゲ。
電撃文庫で３巻まで出てるよん。

エロ小説以外で唯一読んでるWeb小説『絶望の世界』がつい最近完結したぞ。
ttp://www.story-magic.com/aaaaaa/
結構胃にキリキリくる話ﾀﾞﾀｰﾖ……

>>78
神坂一が面白いと言うヤツの気が知れん。
スレイヤーズの一巻を買って読んだが、クソつまんなかった。
巻末での編集者の「おもしろかったでしょ？」ってコメントが妙にムカついた。
本はイトコにやった。

サラリーマンは通勤電車の中で挿し絵付きの小説なんぞ読めません。
あぁ、そうやって少年の心を失っていくのね。

>>89さん
私は結構堂々と読んでたり…（笑）

でも、電車の中で「ラブひな」は読めない…

「ぱられるロイド☆ヒトミ」をレジに出すのは
エロゲー買う時より苦痛だった。
挿絵ページが出たとたん、電車中では読むのを断念した。

ダブルブリッド。人外属性に。
１、２巻の挿し絵が…（涙

まとまって読んだのは「ちょー美女と野獣」〜「ちょー先生のお気に入り」。
（作者は野梨原花南…だったっけ？字忘れた）
宮城とおこのイラストに飾られた、極めて萌え性の強い内容。
可憐な少女に変えられた主人公（もと王子様）が
全裸で階下のバラ園に飛び降りるシーンでは妄想が爆発した。
今はケモノ耳少女が主人公。
買うのは恥ずかしいかもしれんが、ストーリーもなかなか面白いのでオススメ。

>>88
スレイヤーズの一巻って何年前の話やねん。

ダディフェイススレ＠ライトノベル板
http://salami.2ch.net/test/read.cgi?bbs=magazin&key=960521159&ls=100
叔母風呂スレではピュアメールのSSという評もあった。
たしかに設定(のごく一部)はエロゲ。
個人的にはリアル厨房の頃に妹の少女漫画隠れて読んだ時のようなむずかゆさを覚えた。
よくわからん表現だ。鬱。

意外と知られていないミステリ作家ということで
浦賀和宏＠ミステリ板
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=958135590&ls=50
ほんとはこの作品をエロゲにスレに書きたかったったんだが。
イメージ的には京極夏彦をもっとハチャメチャにしたようなのを想像していただければ。
微妙に作品同士がつながってる所も似ている。(ゆえに第一作から読むべし)
そういや鬱度もちょっと高目かも。

今読んでるのはコリン・ウィルソン『オカルト』。
ウィルソンの言うＸ機能は、萌えている状態に当てはまります（笑）
って小説じゃないな。

小説なら幻想文学ですなー。
マクラオド、ダンセイニ、タニス・リー、マカヴォイ。

バルビュスの『地獄』も覗きが趣味の男の話で、いい感じ。
カミュの『異邦人』も笑える一冊。
太陽がまぶしいから殺人しましたっていう不条理はある種エロゲ的かも。

>>95
結城綾華シナリオでちょっとだけ語られる
結城本家の恐ろしさが存分に発揮されるお話ですな。

冴木 忍。

夢枕獏
「餓狼伝」
読み返すたびにキャラの過去（特に姫川勉）が変わっていくのはご愛嬌（藁
ただ単に作者が覚えてないだけかもしれんが。

団鬼六。
基本だろ、基本。

司馬遼太郎

>>99
卵王子のＥＤがねえ・・・
あと最近は登場人物が美形ばかりだから・・・

何だかこのスレはライター志望の御仁と業界人ばかりなのかな？
文学作家の名前ばかり出てて全く反応出来んぞ〜
ぽっぽや（鉄道員）は良かった＞漢泣き

Cry

>>98
本家は7歳で妊娠だからねぇ。綾華とはレベルが違うわな。

「天高く、雲は流れ」好きだなぁ。

「ダディフェイス」はほとんど勢いだけのキャラ萌え小説だと思う。
でも好きです…

ローマ人の物語がおもろかたよ……

冴木忍なら星の大地だろ。

純文学作家なんてほとんど出てないよん。
娯楽小説、いいじゃねえか。ぽっぽや、いいじゃねえか(´ー｀)

がいしゅつだが、やっぱ京極夏彦っしょ。
１５の言ってることも確かだけど、
「魍魎の匣」（もうりょうのはこ）の柚木加奈子なんか、
エロゲーマーにも十分お勧めできるキャラだと思うんだが。
まぁ、アレをアレされてアレになっちゃうけど。

どーでもいいことだけど、訂正。
加奈子→加菜子
いや、信者が怖いので。

うそくせえなぁ。
ほんとに小説読んでるの？

オタクってのは昔から本読むもんだと思ってけど……
本棚に富士見ファンタジア等のジュブナイルがぎっしりとか、
ハヤカワSFがぎっちりとか、ミステリがぎっちりとか。
（ナポレオン文庫とエロゲ小説は押し入れな（ｗ）

今は違うのか？

>>113
相手を見て、勧める物を選べる程度には読んでいるぞ。
君にはスレイヤーズがおすすめ。なんつって。怒るなよ（ｗ

今日読んだのは
「新宿鮫」の一巻
「美人女優と前科七犯」佐々淳行
「なぜ国家は衰亡するのか」中西輝政
でも小説は一番上のだけ。中西さんの本はまだ途中だけど面白いよ。
これ読み終わったら「大英帝国衰亡史」を読む予定。

エロゲ板のケロQスレで話題になった、「クチュクチュバーン」(文学界今月号掲載)は
電波好きなら是非とも読んどくがよかれ　ｱﾋャﾋャﾋャﾋャヽ（　●　゜　∀　゜●　）　ノ

同誌掲載の文学と哲学に関する対談も面白かった。

文芸誌、小説誌とかもチェックしてるとおもろいもの載ってたりするよ。
大槻ケンヂの「タレントに食われた おっかけの女の子にインタビュー」
したエッセイは激ワラタ。
『ではいよいよ次回は、ワタクシ本人が食っちゃった女の子に
ご登場いただきましょう！』

オーケン、今そんな記事書いてるのか……もう電波は送受信してくれんのか（藁

人に勧められるほどには読んでないし、ここ一ヶ月はろくに本を読んでない。
でも、先に挙げた小説家はいずれも好きだ。
特に村上春樹の初期2作に対しては、畏敬の念を抱いてやまない。
「風の歌を聴け」の最初の数ページを読んだときの衝撃は、いまだ忘れることができないでいる。
以上、マヂレス。

「証券調査官」　証券レディ、銀座の女、人妻の陵辱調教だが
主人公が金融監督庁の調査官だがインサイダー取引してると言
うのがいい。エロもあるがシナリオも面白い　エロゲライター
は読むべきだ。

電撃文庫の新刊「ドラゴンパーティ」が最近のお気に入り．
私は恋鼠の彼女かと見まがうような表紙イラストにつられて買ったが，
メカ・美少女好きでベタベタな話に耐性のある方なら買っても良いのでは．

>>114
逆では？
エロ系はすぐ手の届く所に保管していないと，いざ使おうとした時に
困るだろ…

今は、通勤の電車でトム・クランシーのを色々。
エロゲー野郎と、ミリタリーオタっのダブリ具合ってどんな割合？

>>119　昔の。単行本にもまとまってる。

>>123
ここに一人。ミリタリーはオタまで行ってない…かも
PSG-1とM16A1とM93Rを持っていますが

でも、戦争物の小説は読まないのでsage

>>119追記。同じ連載で、父親の家庭内暴力に悩んでいる女の子に
懸命にマチャ柔術習得をすすめる姿は、充分なにか受信してたっぽかった(笑
「お父さんボクシングやってたんでしょ。打撃系は寝業系には勝てないってのは、
近年のバーリトゥードってのの試合で、証明されてるんだよ！」
「それかマチャド兄弟を雇うといいよ。お父さんがいつもの暴力振るおうとしたら
押し入れから『マチャード』ってマチャド兄弟が出てくんのよ」

　

アージュマニアックスやってる最中に瀬名秀明のBrain Valley読んでた。
正樹ってﾃｿｶｿ持ちだったとは、勉強になったよ（ｗ

ん〜。
なんか微妙に「エロゲファンが読む小説」って言う趣旨からズレて、
「俺が読む小説」になって板違いって気もするけど……。

それとも相関性がちゃんとあるのかな。

>>129
そんなに深く考える必要はないのでは？エロゲファンじゃない奴の
書きこみなら問題だが、多分、そういった手合いはあまり居ないと
思われ。根拠があるわけではないが・・・

相関性という意味では、話題として「俺が読む小説」と「俺が好きなエ
ロゲ」との対比とかも面白かったかもね。ネギ板でそこまで掘り下げる
ことが、適当かどうか分からないが。

>>130
ん。別に趣旨がズレてる事に対する批判って訳ではないです。
こうやっていくつか挙がった小説のタイトルを見てると、
「あぁ、それ俺も好きで読んだ」「そういあアイツが読んでたな」
ってのが多いので、やっぱり何気に集まったタイトルとエロゲファン層って
のは何らかの相関性があるんかな〜と思った次第。

どちらかと言うと、挙がったタイトルはエロゲファン層って事より、
NET住人の層に大きく被っているようにも思えなくも無いけど。

>何気に集まったタイトルとエロゲファン層って
>のは何らかの相関性があるんかな〜と思った次第。
禿げしく同意。
どういう相関性が見えるのかと言われたら、説明に困るんだけどね。

少女趣味の強い作品（コバルト文庫とか）が、出てこないのは意外だったが。

流石にこの歳でコバルトの名は出せない。

しかし、俺のボーイズゲー容認の姿勢は、アレとWINGで培われたモノかも知れ。

コバルトなら昔の氷室冴子は良かったなあ。

なんて素敵に・・・とか？

コバルトなら、新井素子を全部読んでました。
さすがにもう読めない年齢になってしまったけど（笑）

10代の想像力向きに書かれている本は辛い年頃です。

新井素子も良かったな。
星へ行く船シリーズとか読み耽った記憶が。
ラビリンスなんて、ちょっと手を加えればエロゲーに……

そういう趣旨のスレではなかったな。すまぬ。

久しぶりに新刊が出た、小野不由美の十二国記なんてどうよ。
漏れ的には珠晶さま（12歳の女王）はかなり萌えなんだが。

京極夏彦の「絡新婦の理」にでてくる碧さまにも、
ピュアメの碧さまにもﾊｱﾊｱしてしまう漏れは所謂女王様属性とかいう奴なのか…

>>139
乱歩の「芋虫」はどうよ

団鬼六

筒井康隆の魚藍観音記とか？
むやみにエロい、というかむしろ「下品」。

>>140
ノートに「ユルス」と鉛筆咥え書き〜　ドボン

････そういや漏れはこのネタをエロゲで見た事があるぞ････

>>143
最近のヤツ？
それともＤＯＳ？

>>143
１年位前の。でも弩マイナーなんで････

めちゃミーハーだ、島田荘司、京極夏彦、宮部みゆき。
でも最近すっかり活字離れ。

現代伝奇ものでなんか最近のお薦めないですかねー？

はりす

田口ランディはエロゲマにおすすめだ！
タイトルからして「コンセント」「アンテナ」「モザイク」でエロゲーワードだし。
電波とか好きなヤツなら楽しめるはず。

>>146
有名どころですでに読んでるかもしれんが、
小野不由美の『屍鬼』なんかどうだ？

コバルトの「マリア様が見てる」は良いな．
なごむよ．

文庫のオーラバトラー戦記を読み始めた。
読みに辛そうという先入観があったが面白いじゃないか。

リーンの翼は若い頃読んだことある。
平気で人がミンチになったり、ヒロイン、レイプされたり。
ちょっとドキドキものの内容だったと思うけど、当時読んでもあんまし
なんとも思わなかった。
今読むと感じ方違うかも。

ガンダムXの主人公ガロード・ランがガロウランと重なってしょうがない。

がいしゅつだが、田中芳樹の銀英伝、創竜伝

中島らも氏の作品群が好きだ。小説もエッセイもコント集も。
なにせ非常にセンチメンタル(ｗ
「今夜、すべてのバーで」なんかは細かい設定を変えれば
病院系泣きエロゲになるのでは。いや、して欲しくはないが。

ならば、「白いメリーさん」は不条理エロオムニバスに仕立てて貰いたく。

「超老伝」は馬鹿エロゲね。小筆萌え。

>>151
東京上空編のガラリアさんがちょっと良かったです。
>>152
今思うとヒロイン初登場シーンはものすごかったです。
あと、この小説で初めてフェラチオという行為を知りました。

>>150
激しく同意！

最近文学に萌えを求める俺。
「舞姫」とか「世間知らず」は萌えた。

あと実篤の「その妹」に出てくる実妹はかなり萌え度高い。
オススメ。

ドグラマグラだな。

自分のことを「お兄さま、お兄さま」と呼び慕ってくれる美少女が
すがり付いてくれるよ。
この子は従妹で許婚。

Ｐｅッッ！

佐藤賢一「傭兵ピエール」

ランスシリーズ好きな人は、はまると思う

後、メルヴィン・パージェスの「エイプリルに恋して」

かなり痛い。泣かせ系好きな人はどうぞ

内田春菊を読み返してみたり。

伯林の４巻買ってきた。

小林泰三が好きだこんちくしょう。
切なくて、暖かくて、胸がきゅんとなる血と臓物と人体改造。嗚呼。

小林泰三が好きだこんちくしょう。
切なくて、暖かくて、胸がきゅんとなる血と臓物と人体改造。嗚呼。

>>166-167
二重だこんちくしょう。ごめ。

あんまりエロくないが厨房の時読んでブッとんだ一作。
(平井和正とかしか知らなかった俺には衝撃だった)
『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ

『ファウスト』ゲーテ・・・表現硬いがまぁ好き。
棺桶に片足突っ込んだような老教授「ファウスト博士」が、
ベアトリーチェっていう１１歳の女の子と恋に堕ちるだす。

陵辱系のへんなシチュが面白い『古事記』昔のトイレは川の上に作られたらしいが、
またがって用をたしてる女の子のアソコを槍でつついて仰天させるとか、
みょーにシチュが面白い。細かい描写がないのが残念だ。

『ロリータ』補足。
１２歳の少女に恋しちゃった教授が破滅していくさまを本人の視点で描いた問題作。
あっちゃこちゃで発禁くらったそうだが・・・直接的表現がないのだが、
Ｍぎみのロリな貴方には是非おすすめ。

「1973年のピンボール」は双子のロリ姉妹と主人公がヤりまくる話だ。

小説と言えば大江健三郎｢死者の奢り｣の主人公って
今の時代に生まれてたら十中八九エロゲオタになってたろうな。

個人的には麻生俊平が好きかな。
『ザンヤルマの剣士』と『ミュートスノート戦記』が良い。
他には、南房秀久の『月食紀列伝』とか……
って、全部ライトノベルじゃん。

一応エロゲとの対比って事で、

好きなエロゲはエロエロな物(ｱﾀﾘﾏｴ)
最近SMノススメを買ったのでやってる。あとはけらくの王を買う予定。

でもって、読む小説は
ライトノベルの富士見と電撃。最近秋山瑞人をよんだり。
あとは京極とか。
でも、一番好きな小説は村上春樹の「風の歌を聴け」だったりする。

ところで、森博嗣を読んでる人はいないですか？

>一番好きな小説は村上春樹の「風の歌を聴け」
オレもっす。最初の文章について語るところが、なんともいえずよい。

http://mentai.2ch.net/leaf/kako/969/969282418.html
http://cheese.2ch.net/leaf/kako/972/972052724.html

エロゲごときのクソシナリオで満足する連中が･･･
ホントに読んでんのかよ。

最近読んでないなぁ。
十二国記ぐらいかも。

小学生の時は寺村輝夫ばかり読んで（図書館で）
中学生の時は赤川次郎と西村京太郎（親が買っていたので）
高校生の時はライトノベル
大学生の時もライトノベル

特に大学時代は通学で往復2時間半かかったので
1日1冊ペースで読む（藁
たうぜん、コバルトとかも読む。
前田珠子、若木未牡はデフォ。
でも、ミステリ、純文は全く読まず。

社会人になって、時間がとれなくなり、
同時に飽きる。

で、今に至る。
2年ぐらい前までは読む努力をしようとして
話題作を読んだりしたが、今はそれも放棄（藁

なので、学生時代から唯一読み続けている十二国記以外は
これから読み続ける可能性がかなり低い。
といっても、今回の新刊は俺的にかなり外れだったので
次も外されるとやう゛ぁいかも。

無修正の挿入、フェラチオシーンはいかが

http://www.pink-club.com

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＞＞１７４
森、読んでるよ。うっかり日記まで買っちゃったよ。
半分漫画家目当てだが。じつは雅裕の方も好きだったり。

「believe」に森博嗣の話題がちらっと出てるそうだ。

森博嗣はいくつか読んだことある。「すべてがFになる」は普通に読めた。
プラネタリウムはどうかと思った。

最近小説読む量は減ったなぁ……ノンフィクションばっかり。
今更ながら「ホーキング、宇宙を語る」を読んでみたり。
それはともかく、最近読んだのは、小説なら
朝松建「完本・黒衣伝説」
川上稔「機甲都市伯林・1943」
佐藤大輔「皇国の守護者６　逆賊死すべし」
ぐらいかな。

>>163 佐藤賢一「傭兵ピエール」
ランスとはちと違う気がしたが、それでも面白かったよ。
主人公がヒロインとやるシーンではシチュに興奮したよ。
ありがと。

角川や光文社などのホラー系、菊池秀行、講談社のショートショートの広場
エロなら
綾守竜樹(ネット)、風間九郎。
じわじわ抵抗心を溶かしていく様がよいのだ。
風間は武術やPCネタが鼻につくが。

ゴールディングの『蝿の王』を久しぶりに読んだ。

DARK版十五少年漂流記という感じで、欝になる(;´Д｀)

>>184
ピエールいい奴だしな。ランスと違って男にも優しい。

炉、ブルセラアニメが見放題！！
http://www.ctt.ne.jp/~tsroom/anime/
浜●あゆみが脱いだ！
http://www.ctt.ne.jp/~tsroom/aikora/

森博嗣よむ人居て良かった。
皇国に手を出したいが時間が無い（泣

このスレの影響で村上春樹を読んでみた。
70年代の事は良く解らないけれど、なんとなく共感を覚えた。

京極の新刊読み終わりました。
いまミステリ板見てきて、あそこでは概ね不評だったけど
漏れは面白かったと思うよ。
登場人物殆ど少女だし、この板の住人向けといえないこともないかも。

僕はイーグル
の２巻を読んだよ。
相変わらずギャグだかシリアスだかよくわからんけど
500頁超で重い。

最近三毛猫ホームズにはまってる。
気軽に読めるところが個人的に◎

カミュの評論『シーシュポスの神話』を読んだ。
哲学の知識はさっぱりなのでわかるところだけ拾い読みした程度だが、
なんだかこの人、凄いロマンチストなんじゃないかと思ﾀｰﾖ（・∀・）b

工房の頃『異邦人』を読んだとき、”なんじゃそら”って感想しか出なかったけど、
これを読んだ今なら、少しは違う印象をもつかもしれない。

ネクロノミコンてエロゲが昔ありましたな。
で、クチュルー神話なんですが、実はよく知らないので
これを読めばオッケーてやつありますか？
モチーフとして使ってるものが多いだけに、気になります、、、

>>192
僕はイーグル読む人が居るとは…
レヴァイアサンや私のファルコンも読んだ？

よく読むのは
佐藤大輔、谷甲州、伊吹秀明とかかな〜
あと大石英司ね

エロゲとはまったく関係ないけどね

講談社ノベルス｢フリッカー式｣がなぜ出てこない(笑)
キャッチコピーは｢本書は『ああっ、お兄ちゃーん』と云う方に最適です（嘘）｣

>>195
短編の「インスマスを覆う影」あたりを読んどけば、雰囲気はつかめると思う。
「ネクロノミコン」とか「esの方程式」の元ネタだし。
青心社文庫の「クトゥルー9」に収録。このシリーズのどれか1、2冊読んどけば、
オッケーな気がする。

雰囲気ではなく、設定とかが好きな人なら、ホビージャパンの
「クトゥルフ・ハンドブック」で大丈夫。

>>199氏
レスさんくす。早速読んでみることにします。

初めて書き込みします。どうかよろしく。

山田風太郎氏（本日訃報が…）の忍法帖シリーズには、
私の人生の愉しみの、間違いなく一割以上を貰えました。

今夜は、寝床でウイスキーを啜りながら、既読なのに思わずまた
買ってしまった『風来忍法帖』を読んで、喪に服します。

合掌。

>>201
��(ﾟдﾟ；)
エロゲ板で山田氏の訃報を知るとは…ｳﾄｩここに極まれり……

それはともかく、世代のギャップを感じさせない、
まさに一流のエンターティナーでしたね。
お悔やみ申し上げます。

社会人になると、本を読む時間、場所共に限られるため、文庫本しか読む気がせんのです。

最近、武田泰淳の本が面白かったんで他の小説にも興味を持ったけど、
文庫本は新潮の「ひかりごけ」一冊のみ……

また、以前から読みたかった正宗白鳥や広津和郎にいたっては、文庫版は
一冊も出ていないという仕打ち。結局読まないまま現在にｲﾀｰﾙ(;´Д｀)b

虚無的な作風に惹かれる鬱ゲ好きであります（-＿-）b

>>192　>>196

『僕はイーグル』は1巻積ん読で、2巻が出たのでそろそろ読もうかと（ｗ。
『私のファルコソ』は読了だけど、『リヴァイアサソ』は3巻くらいで挫折（ｗ。
『ファルコソ』は、おかげさまですっかり中山忍ファソになりましたよ（藁。

折れは西谷史氏の小説を薦める。
女神転生シリーズのシナリオライターを勤め、
古典を数多く読んできた実力小説家だ。

軽く読んでみて、氏の豊富なボキャブラリの使い方が気に
入れば読んでほしいところ。

しかし、最近は通勤時、帰宅時に小説を少しずつ
読んでいくくらいだ。

プレイできないエロゲ小説を読んでいくのだが、好みは歳を取るにつれて
変わってゆくものだな。

売ってない…もっとでかい本屋いくか…
>>206
漏れは、好みが萌え路線寄りになってきたね。昔は嫌いだったんだけど。


胸キュン！はぁとふるCafeOPを観ながら

筒井康隆ならほとんど全部ﾓﾃﾙｰﾖ
あとは北杜夫と中島らもと我孫子武丸と田中芳樹
あたりかなあ

>>208
筒井康隆の「幻想の未来」はマジで泣けﾀｰﾖ（；∀；）b

>>208
全集もあるの？＞筒井康隆
「驚愕の荒野」は落ちが読めるにしろやはり傑作

今は皆川博子、佐々木丸美を読んでる。

夏場は頭使うのがイヤなので、星新一のショートショート全集を借りてきたよ〜
1001編中500程度は既読のハズ…て言うか、凄まじく重い…仰向けで読めん。
文庫をたくさん借りてくりゃ良かった…

とりあえず「ボッコちゃん」は国産メイドロボ一号ということで。

ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰはｲｲよ。
でもあんまｴﾛｹﾞに関係ない気がするのでやはりこれを薦めたい。
源氏物語

あぼーん

仮想戦記物ならよく読むけど。

>>211
星新一の短編に「月光」っていうのがなかったかな？
某博士が生まれたままの姿の美少女を飼育する話。
しつけはあっても最低限。言葉すら教えない。食事はフルーツ。
俺はアレで自らの属性に目覚めた。
考えてみればえらくエロゲっぽい話だ(w

江戸川乱歩が好きだ

>>215
記憶にあったので調べてみました。
題名は、正確には「月の光」

私もエロゲ的シチュと思ってましたよ…
しかし…全集の１巻収録だから、１９６０年代の作品…
星新一の先見の明、恐るべし（ｗ

>>217
そうそう、それそれ！
脳裏に形作られた少女の肢体が何やら生々しくて、妙に興奮した記憶が…
今、ああいうの書いたら、やっぱロリ扱いされちゃうのかね。

>>175
村上小説の「僕」は孤独癖のくせに都合よくやたら美少女と親しくなるよな。
ﾀﾞﾝｽ3にしてもねじまき鳥にしてもな。
ﾉﾙｳｪｲの森は13歳の美少女がﾊﾞﾊﾞｱにｸﾝﾆする話だしな（藁

孤独な人間は同じく孤独な人間と引かれ合うってことなんだろーな。スタンドみたいなもんで。
他には「めくらやなぎと眠る女」とか。ショタだが。

今は「パン屋再襲撃」を読んでいる。

>>163
佐藤賢一だったら「カエサルを撃て」のウェルキンゲトリクスのほうがランスっぽい気がする。

浦賀和宏の「眠りの牢獄」／講談社ノベルス。
そこらの平均的なエローゲより、よっぽどエロい。
頁数は比較的少ないので、割と手軽に読めた。
板違いか。

ん、さげとこか。

しかし…なんで小説でやって良い事をゲーム（エロゲに限らず）で
やると批判の対象なんだ…
結局、小説＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ゲーム
って言う、固定観念だけがゲーム否定論者の論拠なんだろうな…

そんな事とは関係なく、ウチの近くの図書館には金庸著「倚天屠龍記」の５巻が
発売後４月（？くらい）経っても入らない…
そして、４巻だけが２冊ある。発注ミスりやがったな…税金泥棒が…

>>224
ま、世間の風潮だから仕方ないと思われ。
ヴィジュアル要素が加わると芸術性が低下する、という傾向が強いのだと思うがどうか。
音楽、文芸、その他諸々。当てはまらないかい？

無論こんなのまやかしだとおもっとるがね。

漫画は手塚さんで大人も読めるレベルまで開拓したけど、
ゲームはまだ子どものものという認識だからね。
またその認識をぶっとばすほどの作品がね・・・ないよね。
だからそういう偏見はしょうがないでしょ。
偏見をもたない人間なんていませんしね。

>>225-226
問題は…まやかしや偏見によって、誤った認識がされている事よりも、
その偏見に基づいて、つまらん規制が「法的に」されそうなことだ…
手塚マンガは一時期、焚書の憂き目にあったが、
表現の法的（それ以外であったと思うが）規制強化といったことは、
されなかったハズ。
だが、今は…

百万本単位で売れてるゲームソフトの所有者から、一人や二人殺人犯が出たからって、
（と、言うか、より正確に言えば「プレイヤーが殺人犯になった」よりも
「殺人犯がたまたまゲームを持っていた」からって）
関連性を取り沙汰される今の状況では、どうにも…
「百万人の人間の中に、殺人犯の含まれる確率は？」といったレベルの、
簡単な算数から教えなけりゃいけない連中に、論理的反駁など無意味だろうしね…

星新一の厚い本、読み終わる…図書館は盆休み…エロゲをしよう…

知らぬ間に出てた乙一のCALLING YOUを読む。
電波系？　とか鼻で笑いながら読んでたが･･･、やっぱ只者じゃねーや。

>>221
同意。どっちかっていうとそうかも。ランスはもっと脳天気だけど。
佐藤賢一は、絶対エロゲやってると思うんだけどなぁ。
シナリオ書いてくれたら絶対買うんだが。
出来は良くないけど、赤目なんてダーク系エロゲーそのものだし。

　やっぱりここは佐藤　大輔の「地球連邦の興亡」（徳間ノベルズ）だろう。
　なんせ、主人公の妹の名前は”鈴音”と来たもんだ。

　この人の書く小説は濃いヲタクネタ多いぞ。

小説、ではないのでスレの主旨とはﾁﾄ違うんだけども。
児ポ法やら君望回収やら、エロゲオタである俺にとってはそこはかとなく
哀しいニュースが溢れる昨今。中島らも氏のエッセイ集「こらっ」を読み返し
ていたら、「日本は中世か」というタイトルのエッセイを読んで、不覚にも目頭
が熱くなる。以下ちょっとだけ抜粋。

＞(二次元オタは)自分と闘った結果、道義的責任のないアニメの世界に安住場所
　を見つけたのである
＞ホラーやアニメも誰かさんの総チェックを受けることになるかもしれない
＞(オタクに対する)陰口は吐いた本人の品性貧しきをあらわすだけで〜
＞何らかの表現行為に起因して犯罪が起こるというのは空論だ

…この人の著作は、与太者や変態やオタなどのマイノリティに対する隠し切れない
　優しさに満ちていて、少しだけ勇気付けられる。

当人がアル中でジャンキーだったしな＞らも

でも、積極的に規制と戦うタイプでもないし…

>232
いや、別にいいんだ。戦ってくんなくて(ｗ
この人の「クズでもどうにか生きていけるから、大丈夫」
っていうスタンスが個人的に大好きなだけだから。

泣きたいとか、ちょっと話が読みたい奴なら
浅田次郎オススメ。
ただしこいつは同じパターンを繰り返し使うので、三冊も読めば十分。
「日輪の遺産」「地下鉄に乗って」「鉄道員」辺りがいいかも。

「ちょっと話」じゃなくて「ちょっといい話」だわ。スマソ。

基本的にライトノベルを読みますね。
エロゲ自体、ライトノベルの延長としてやってる感もあります。
（もちろん「エロ」も求めてますが）

>>234
「蒼穹の昴」もイイと思います。
中華メイドの玲玲がイイ感じで、GOOD!!です。

騙されたと思って『風の嗤う森』（小出　栄）読むべし。

>>233
確かに戦う人ではないな（ｗ

>>100
遅レスでｽﾏｿ。以外に獏ちゃん好き居ないのな。『バキ』コラージュとか多いから、
板垣→獏の流れでファンが増えてると思ってたんだが。

にしても獏ﾀﾝ、自分の作品を他人に好き勝手に蹂躙されて喜んでる場合かヨ（藁
もはや作品より周辺状況の方が面白いってのは、田中芳樹みたいで笑える。

板違いかもしれないが良いスレあげ

ここは文学すれＩＮエロゲ板か？
ドスト氏は嫌いなﾔﾂおらんじゃろ？

夢枕獏ファンいるよ。メインの作品も好きだが、
「風果つる街」とか「仕事師たちの哀歌」も好きだね。

板垣版は板垣マンガとして、原作はげん作として板垣が次にどういうことをやらかすのか、
わりと楽しみに見てるけど。少数派なのかな……。
夢枕獏本人も、あまり原作に忠実過ぎてイタかったり、単にマンガとして
つまらなくなってる原作付き漫画が一番嫌みたいだし、ああなんだと思うけど。
蹂躪と思うなら、確かにアレは読まない方がいいでしょうな（ｗ
周辺事情ってのが作家の人間関係とかのことならパス。2ch的じゃなくてｽﾏｿ

じゃなくて、板垣恵介が最近水島先生みたいにネットで珍獣みたいに
言われてるってあたりのことなら、納得だが。

ちょっと違うが酒見賢一の[後宮小説]や[語り手の事情]。
って、一人だけノリが違いそう…白い目で見られる前に逝ってくるね。

なんで？いいと思うけど。

既出かも知れんが夢野久作
「ドグラ･マグラ」やら「犬神博士」もイイが
俺は、「死後の恋」「瓶詰地獄」「鉄槌」とかが好き
「山羊髭編集長」とか「いなか　の　じけん」のローカルなやつも大好き

暇つぶしに二階堂黎人「吸血の家」を読む。
ミステリー板では、まあまあ評価されていたけど俺はだめだったね。
人間が書けていない。トリック云々言う以前の問題だと思う。
同じ薀蓄垂れ流しの冗長ストーリーなら、京極夏彦の方がずっと良い。

エロゲシナリオでもそうだが、作品の中でキャラを生かすことが出来な
ければ、物語の語り手として失格だと思う。

船戸与一の「蟹喰い猿フーガ」。
淫乱女子プロレスラーに主人公が挑まれる（ナニを？）という、
某マッシブADVのような展開が・・・

と、冗談はさておき
ひと昔前の（最近の作品はイマイチなんだなコレが）氏の作品はオススメ。
ハードボイルドで政治色の強いモノが多いけど。

読んでないが、最近のは駄目なのか。
「蝦夷地別件」とかも？

ラストがあれでなければ、蝦夷地はもっと面白かったんだけどね。
作品世界ぶちこわしちゃったもんなあ、最後の最後で。

それ以外は傑作だったと思う。

>>249
「蝦夷地別件」はあまり最近のじゃないと思ふ。
と、ゆうかむしろ好き。

自分の言ってる最近の作品って、
例えば、「海燕ホテルブルー」とか「龍神町龍神一三番地」とか
このあいだ直木賞とったのとか・・・
まぁ、このあたりですかね。

好きな人とかいるかとは思うんですけど自分には合わないんですよ。

コト天のノベライズを買ってきたつもりが
袋開けたら赤城おろし…ｺﾞﾙｧ(ﾟдﾟ)

>>251
確かに最近の船戸はつまらんね。「山猫の夏」なんかの時の方が数倍おもしろい。
直木賞やるなら「砂のクロニクル」のときやればよかったのに。

>>244
酒見賢一は俺も好き。上品な下ネタ書ける数少ない人だと思う。
エロゲ好きみたいだし。

何気にエロ描写のある貴志祐介の小説が面白い。
エロ目的では断じてないことは当たり前だが。

谷甲州と神林長平が好きなんだがSFファンはここには意外と少ないのぉ。

火浦功「死に急ぐ奴らの街」　phanntom＠ニトロプラスファンならおすすめ
野尻抱介「クレギオン」　「ロケットガール」　シリーズ　SF＋萌え

打ち間違えた　phanntom→Phantom

>255殿
わしは、梶尾真治氏の時間モノ（『クロノス・ジョウンターの伝説』
を筆頭とする作品群）が、とてもとても好きですたい…

＞259
「美亜に送る真珠」
「時尼に関する覚え書」
といった短編もいいね。
時間ものではないがエマノンシリーズもデュアル文庫に落ちて入手しやすくなったな。
この人のバカ話も好きだよ。

バ鍵っ子な自分は、友人に
「お前、村上春樹とか好きだろ」
と指摘されてﾄﾞｷｰﾘ｡

ダンス・ダンス・ダンスは幼女萌え小説。

酒見賢一は「後宮小説」と「聖母の部隊」しか読んだこと無いけど結構好き。
聖母の後書きでYU-NOを絶賛しててまたやりたくなったし（ｗ

>261
同意。
絶対神少女の前に手も足も出せない、みたいな…(w
とりあえずジェネシスＴシャツ萌え。
…だったよね？と十数年前の記憶を探ったり。

伯林が終わってｼﾏﾀ
ヘイゼルたんが非処女になてｼﾏﾀ

折原一「暗闇の教室」「水の殺人者」「螺旋館の殺人」
叙述トリックは良いねえ。生粋のミステリーファンからすれば、邪道なんだろうけどさ。
ただ、暗闇の教室は、ちょっと作者のヤル気が空振り気味かな。

下がりまくっているようなので、あげ。

Ｐ　・　Ｋ　・デ　ィ　ッ　ク

見沢知廉。

天空の蜂から、天空の峰と無敵たんｵﾓｲﾀﾞｼﾀｰﾖ

我孫子の「殺戮にいたる病」読んだよ。

最後のどんでん返しにはやられた。
猟奇的な殺人を事細かに描写するあの表現にもやられた（； ´Д｀）　

>>269
ああ、「殺戮にいたる病」は良いよね。
どこかで既出意見かもしれないが、我孫子の作品は実にゲーム的だよ。
殺戮にいたる病みたいなコンセプトこそ、真の意味で１８禁ゲー向きと
勝手に思っているが…ソフ倫め（ｗ

「家畜人ヤプー」がゲーム化されたら、買ってしまうかもしれない。

>>270
＞真の意味で１８禁ゲー向き
確かに(w
でも相当客を選ぶだろうね。あの犯人の極めて特殊な趣味に心底共感できる人間がこのオタク層にどれだけいるんだろ。

そういえば我孫子さん自身も相当なゲーム好きらしいね。
速水三兄妹でゲーム作って欲しいな。かまいたちみたいに。

ひろにょりさんにお勧めしたけど、残念ながら読んでもらえなかったですね
＜殺戮にいたる病

消えそうなのでage

さっき綾辻の「時計館の殺人」読み終えたんだが。
いかん。無茶苦茶面白かった。
これほどロマンチック(?)なトリックがあるとはなあ。

第二部から半年以上の間を空けてようやくねじまき鳥クロニクルの第三部を読み終えた。
感想としては何とも言いがたい。もう少し時間を置いてから再び読み返してみようかと思う。

最初は嫌いだった笠原メイに対して、最後には何となく好感を持てるようになったのはちと不思議。

age

京極夏彦スレがいつのまにかすげえ面白くなってた。

双星記終わりかﾖ
野望円舞曲は続けてくれよん

>208
亀レスだが、筒井康隆の「霊長類、南へ」は最高だと思った。

瓶詰の地獄読んだよ。
大学の図書館で。
妄想スイッチが入ってしまって、その後は授業にならなかったよ（ｗ
短編なところもいいね。

三侠五義（大岡越前の元ネタらしい）読んでる…
訳がヘタなのか、ひたすら読みづらい…

引越し先最寄りの図書館の品揃えが、
転居前に利用してた図書館とかなり方向性が違ってて困惑中…

殺戮にいたる病読んだよ。
途中の猟奇的なところで挫折しかけたが、がんばって読んで良かった。
俺も最期の最期にヤラレたよ。
若干ひっかかるところはあるけど。

大槻ケンヂとかって（･A･）ダメ！！なんだろか･･･
くるぐる使いとかステイシーなんか良いと思うんだが･･･
あと菊池秀行とか･･･
Dとか魔界都市シリーズとか好きなんだけどなぁ･･･

オモイデ教とくるぐる使いなら読んだことあるよ。
文章から伝わってくる圧倒的な情熱っていうか。どちらかと言うと抑制された文体なのにね。
読むまではバンドのイメージ（しかもよく分かってない）しか無かったから、
ちょっとした驚きでしたな。

まだ出てないようなので、とりあえず。
山川丙三郎訳、岩波文庫版、ダンテの『神曲』は、
あの文語文（とまではいかないのかな？　擬古文？）
の訳文が非常に崇高な感じでよい、などと言ってみる。
ま、<小説>ではないのだろうけどね。
あと、同じく岩波文庫から、知里真志保編訳『アイヌ民譚集』は、
作品のテーマや意味などそっちのけで、
あの“下ネタ具合”がツボにはまりまくり、爆笑できて、
そこがごく個人的にはよかった、などと言ってみる。
あ、これも小説じゃなかったか。ｽﾏｿ……。

「越女剣」読了…金庸って、こう言う話も書けるんだ…
断筆して久しいって、理由は政治的なもんかなぁ…惜しい…

池袋ウエストゲートパーク読んだ。
読みやすカタヨ。

>>1の「エロゲーファン」という言葉にﾜﾗﾀ
エロゲーの接尾語はエロ「ゲーマー」かエロゲ「オタ」だろう。
「ファン」だとなんか爽やかっぽい。

阿刀田高「ナポレオン狂」
表題作は秀逸。こういうブラックユーモアの効いた作品は好きだ。
収録作全体で見ると玉石混合だけどね。

>288
すまんねえ、当時はその「普通の接尾語」が分からんかったのさ。
エロゲ板は勿論、エロゲ関係のHPや雑誌も見なかった。完全に店頭買い派だったんだよ。
ネギ板のお陰で・・・母さん、オレは立派なエロゲマになったよ（ｗ

京極夏彦の魍魎の匣読みました。
・・・すごい。天才ですね、この人。
まだ読んだことのない方、是非一度ご覧になってください。
日本語を解する能力を持ちながらこの本を読まないと云うのはアメリカに居ながらメジャーリーグを見ない、エロゲーマーでありながらkanon＆月姫をやらない、隣に女子中学生が寝ていながら据え膳を食わない、ぐらい勿体ないですよ。
1000ページぐらいありますがそれに見合うだけの内容があります。是非ご一読を！

・・・何て痛いレス付けてんだ俺は。
まあ興奮してこんなアホみたいな文を書き込んでしまうくらい面白いって事なんですよ。

290が冷静になれたようで良かった(笑)
読みたくないわけではないが、あの厚さがネック過ぎるね。
一歩間違えると凶器に。
カバンに入らないし。

そういえばもうりょうのはこは中学の時、後輩の女の子が読んでたなぁ…
あの娘かわいかったなぁ(´ー｀)

魍魎では加菜子に萌えて、実世界では魍魎を読んでる女の子に萌えるのか。
一粒で二度美味しいな。

『マリア様がみてる』
コバルト文庫

キリスト教系女子高が舞台の軽レズ小説。
たまにはこういうのも楽でいいですよ。

花村萬月『ゲルマニウムの夜』
滅茶苦茶頭の良い少年が、悪い事する話。
シスターとヤるあたりはかなり萌える。
ジャック・ケッチャム『隣の家の少女』
隣の美人の女の子が、ひたすら家族etcから陵辱される話。
この女の子の妹が萌えるわけで・・・

佐々木譲「ベルリン飛行指令｣｢昭南島に蘭ありや」｢五稜郭残党伝｣
あたりはずれの激しい作家ですが上の三作はお勧め。冒険小説の醍醐味を味わえる。

永井路子
歴史小説の大御所の一人。どの作品も面白いが大河ドラマの原作になった｢山霧」、｢北条政子｣などが読んだことがない方にはいいかも。

パソコン買ってから、小説を読む量が減った。
２ｃｈに辿りついてから、さらに減った。
エロゲやるようになって、それはゼロになった…。

ああ…小学校３年のときジュブナイル版「鋼鉄都市」や「岩窟王」を
読んでいた「僕」はどこにいったのだろう(;´Д`)

　やっぱある程度この板の趣旨にあった本を挙げた方がいいのかな。
純文系で言えば丸山健二の『千日の瑠璃』ってのはどうだ？
盲目の少女たんﾓｴだぞ。

本はけっこう好きだけど、エロゲも好きだ。
でもマジで本を読んでるヤツに比べると恥ずかしい。

>>1
「変身」は変身でも俺はグレゴール・ザムザの方かな。

>>3
司馬遼太郎は博識なんだけど、あんまり好みじゃなかったな

>>5
宮城谷昌光は最初から中盤はいいんだけど、どうしていつもこう、
終盤になると拡散していってしまうのかなぁと思うな。餡死とか

>>11
グインは70巻あたりでさすがにやめた。
つか、思いっきり801小説になってるから知らない人は気をつけよう

>>12
安部公房、難しい…。砂の女ぐらいしかまともに読めなかった。

>>13
三島は「潮騒」いいな。初江たん可愛いし
「初江ー！」「その火を飛び越えてこい！」
ってネタ、有名。でも、金閣寺かな

>>15
京極は…薀蓄と妖怪を楽しむモノなので…。
でも、面白い切り口でまとめてくれるのでいいな。
魍魎と鉄鼠が好きだ。

>>19
池波正太郎は、食べ物に関する描写がすごいうまそうなんだよな。
鬼平よりは剣客商売が好き、かな？

>>21
なかなか本読みのようで。
カニバリズムなら「ひかりごけ」なんてどうでしょ？武田泰淳は結構好きだな。
芥川は…うーん、あまり読んでないな。羅生門とか河童ぐらいかな。

>>23
貴志祐介は俺も好き。黒い家のラストは余計だったと思うけど、
真保祐一と並んで、ハズレがあまりないと思う。

>>27
「Ｏ嬢」とか「ファニーヒル」とか「悪徳の栄え」（澁澤訳）とかって、
いま見たら物凄く退屈だよ。さすがに古いと感性も違うと思う。

>>32
村上春樹なら「世界の終わりと〜」が、お気に入り。
時間を可算無限に分解していって不死に至る、とかいうアイデアがすげえよかった。
図書館員の女の子萌え！ついでにダンス×３のユミヨシさんも萌え！
村上春樹の作品は、かなり好きかな。
ノルウェイの森はエッチだし鬱ゲーにドンピシャだと思う。

>>40
「死に急ぐヤツらの街」はイイ！
あとは…なんだったなニワトリが出てくるヤツとか。

>>41
宮部みゆきは「火車」が好きだった。
遠藤周作もそこそこ集めたな。やっぱり「沈黙」、「海と毒薬」、「白い人・黄色い人」
エンターテイメント性でいうなら「真昼の悪魔」はミステリみたいで面白かった。

>>48
田中芳樹か…銀河英雄伝説はよかったなぁ。
基本的にブラックジョークの応酬みたいな会話が好きならハマれるだろう
…創竜伝以外ね（ボソ

>>50
被ってるの筒井康隆とダニエル・キイスだけだｗ
そういや多重人格の走りだったよな、ダニエル・キイスの「ビリー・ミリガン」は。

>>52
川端康成か…「伊豆の踊り子」の冒頭とかイメージしてると、
足元救われるのは間違いないと思われｗ
川端康成は炉痢だよマジで。

>>53
やぱし正史マニアから突っ込まれないように、面白くない正史に目を通しつつ、
吉川英治で決まりでしょう。陳舜臣とか柴田錬三郎とか安能務とかいろいろあるけど。

>>59
ドグラ・マグラは夢野久作でしょ？
やたら基地外を連呼する、分かりづらい小説だった…
少女地獄とかいう嘘吐き女の話ぐらいしか覚えてないな。

>>60
Ｈ.Ｐ.Ｌは全集持ってる。創元推理かハヤカワ辺りで文庫になってると思う。
「戸口に現れたもの」とか「死体安置所にて」がいいな。

>>63
ガダラの豚は中盤のアフリカにいる時が一番いいと思う。
後半の展開は、サブリミナルが…おっと。

>>69
菊池秀行はエロいからお勧めだな。
魔界医師メフィストとかヤラしいわりに買いやすいぞ？
ところで俺はああいうヤラしさをエロゲに期待してるんだけど、
キッツイ行為をやればエロだと思ってるエロゲが多くて困る。

>>72
島田荘司は「異邦の騎士」で無理アリ過ぎだと思って以来、あまり読んでないな。
御手洗潔が初登場だったっけ？

>>77
俺も以上を見ての通り、ライトノベルを中心に何でも読む方かな？
うーむ、井上ひさしもロバートゴダードも読んだ事ない。

>>78
神坂一読んでました、あちたろう読んでました。
つか「あちたろう」って小説版「らぶひな」な人？
「僕の血を〜」を読んで笑い転げてました。
神坂一って、意外とライトノベルのファンから評判悪いよね。
何でだろう？

>>97
タニス・リーしか見た事ないなぁ…。
カミュの異邦人って詳しくはどんな話なの？
「太陽がまぶしいから殺人しました」はよく聞くんだけど

>>99
何冊か読んだけど、好きじゃない、かな。
どうも鼻につく。ＫＡＮＯＮのレベルを落としたような感じの文章書くね。
鬱を意識してるみたいだけど、掘りこみが浅いんだよな…俺の主観では。
偉そうにいって悪いが。

>>101
「花と蛇」だっけ？アウトロー文庫で出てるのかな？
その繋がりでいくと「家畜人ヤプー」も必須か？
さすがに両方見た事ねえがヤプーは密かに見たかったりする。

>>108
塩見七生は「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」
しか読んだ事なかったけど、結構いいかもしれない。
ローマ人…は文庫になるのを待ってる。

>>116
大沢在昌はかなり集めた
「新宿鮫」「氷の森」「Ｂ.Ｄ.Ｔ」「悪人海岸探偵局」「アルバイト探偵」などと
「黄龍の耳」「悪夢狩り」「暗黒旅人」などのギャップが激しすぎる。
でも、文章自体はうまいと思う。

>>128
Brain Valleyか…。瀬名秀明ってパラサイト・イヴの時に比べたら
エロ描写は随分と上手くなったし、Brain Valleyも前半は面白かった。
でも…、やっぱ…その…（フェードアウト）

>>138
小野不由美は「魔性の子」と「十二国記」の最初のヤツがダブってるような感じ？
あと「東○異聞」も読んだけど…うーん、こう…合わないな。

>>140
イカス短編だ！ロックだねｗ

>>155
中島らもは結構、実体験を書いてるから話が重複してるよね。
猫にクスリやったらウサギを食った話とか。
でもあの人のユーモアは好きだな。

>>160
「舞姫」で萌えたか……うーむ、わからねえ。

>>169
平井和正も…減摩大戦とか、ウルフガイの途中から、
ルビコン川を渡ってしまったからなぁ（遠い目で）

>>170
Ｍぎみロリなら谷崎潤一郎は外したらダメだな。
つかヤツは真性Ｍかな

>>172
大江健三郎はいいね！超お勧めだよな。
殆ど現実と変わらないぐらいに痛い話を描いてくれるし、何気にエロいし。
看護婦にフェ○チオさせる「他人の足」とか、
いじめられっ子を傍観した気持ちにさせてくれる「人間の羊」とか。
珍しくハッピーエンドかと思ったら、思いっきりご都合主義と批判された、
「個人的な体験」とか、ブラックユーモアたっぷりの「敬老週間」（？）とか。
「在」をテーマにした難しいのは読めないけど、分かりやすい短編などは超絶にうまい。

>>173
「ザンヤルマの剣士」の主人公も冴木 忍のヤツみたいに、
こう…鼻についてしまう。俺はどうもシンジ君とは合わないみたいだな。

>>174
森博嗣は「すべてがＦになる」と「笑わない数学者」で止めました。
しかし…「すべてがＦになる」は。「殺人したけどナニ？」とか素で語りそうで、
ある意味ゾクゾクするほど怖かったな、おーいモラルはどこ逝ったって感じで。

>>177
ＹＵ-ＮＯとフロレアールと終ノ空とルネサンスの理論解説をキチンとしてくれよ。
お腹いっぱいになりそうだからさ。

>>186
「蝿の王」すごいらしいとは噂に聞くけどハイライトはどんなトコ？

>>197
谷甲州は「ヴァレリア・ファイル」と「航空宇宙軍史」をちょろっとだけ読んだな。
うーん、ヴァレリアファイルは面白かったが「航空宇宙軍史」は合わなかった。

>>201
山田風太郎って、中島らもとか、夏目房の助とか、多分京極も絶賛してるなぁ…。
読んでみようかな

>>212
ドフトエフスキー……俺にはちと難しいかな。
フォークナーの「サンクチュアリ」で見事に寝たよ。
「怒りの葡萄」と「デミアン」ぐらいだったな外国文学で面白かったっていったら。
現代作家なら「ムーンパレス」「幽霊たち」のＰ・オースターとか、
「悪童日記」とかしか読んでないな。

>>222
俺はムッツリエロなんで、そういうのあったらもっと教えてくれ。
ガイシュツだが菊池秀行はよいぞ？

>>244
酒見賢一は墨攻が印象に残ってる。
「書ける」作家だと思うね。

>>255
神林長平は「敵は海賊〜」のノリに合わず4巻ぐらいで止めたな。
別のもの読めばよかったのかな？
ＳＦだったら激難しいけどスプロール３部作（ウイリアム・ギブソン）かな。
モリイ萌え！しかし、黒丸尚氏の訳って独特だから本当に文庫版は読解しづらい。
実はその絡みでロジャー・ゼラズニイ何かも好きだけどな…。
インド神話ＳＦの「光の王」とか、設定に感心したよ。

>>289
阿刀田高は短編の名手だけど、エロは下手だよね…。
自殺しそうになると紐が追ってくるという話が好きだったな。

>>292
むしろページ数よりは内容だと思うよ。鉄鼠なら何度も読み返したけど、
「重力の虹」Ｔ・ピンチョンなんか読んだら（つか読めない）即寝る


まだ出てないので、俺が好きなのをノンジャンルで

マネーゲーム（久間十義）
楽しい企業モノ。石油がぐるぐると回る…回る回る業転の輪。

野を馳せる風のごとく（花田一三六）
この作品は、架空戦記としては素晴らしい出来だと思う。

春秋戦国史（上・中・下）（安能務）
この人の孔子批判はいつもの事。あっさりしてて歴史の表面を撫でるには向いてる。

若き数学者のアメリカ（藤原正彦）
エッセイ集として面白い。と、同時に古い目のアメリカ数学界の事がちょいと知れていい

グリーンマイル（Ｓ・キング）
正直、キングの作品はそれほど読んでいないので、ベストかどうかはわからないが…。

S・キングの作品では、やっぱり「ミザリー」かな。
映画を見た人もいるかもしれないけど、
原作はサイコっぷりとスリリングさが段違い。
君望のマナマナに怯えた人はお勧め……かな？
（最後は少なくとも救われるエンディングだし）

剣客商売。

フォーサイスの「第４の核」「戦場の犬たち」「オデッサファイル」「神の拳」などなど。
この人の場合資料的価値もあるのかな？

最近読んでやられたのは澁澤の「エピクロスの肋骨」、これマジですごかった。
解題なんて出来ないね、笑うしかなかったよ。
村上春樹、ニーチェ、に続いて壊されそうな予感。
村上春樹は「風の歌を聴け」以降小説はほとんど読んだ。
最近は切れ味が落ちた感じ。
ニーチェの「ツァラトゥストラ」、純粋な小説ではないけどスゴイ。
なるほど、あんたはダイナマイトだよ。
あと、「ドグラマグラ」も良かった。ほんとエロゲ向きだな。
昨日電車で読んだ「オイディプス」、古典だがなかなか。
「お嬢の物語」とかも読んだ。ありゃ、キリスト世界の読み物だな。

ごめん「O嬢の物語」だ。

外出だったらスマソ
「宇宙の戦士」

このスレ面白いですね

ミステリ、特に翻訳物が好きです。
私的ベストはウンベルト＝エーコ『薔薇の名前』。映画版もありますね。
こういう中世ヨーロッパ的世界観の、秀作エロゲーがやってみたい…。

国内だったら笠井潔の『矢吹駆シリーズ』が一番。
otherwise（つか元長柾木）のゲームが好きなら、読んでおいて損はないかと。
んで笠井ファンなら、元長氏のゲームは絶対におすすめ。
笠井ファンの私が保証します（藁

あ、そうそう忘れてた。
「時計仕掛けのオレンジ」（アントニー・バージェス）
あのキューブリックが映画化もしてる。
これは面白かったよハラショー！

一応、ハメット、チャンドラーとかも読んだけど、
今更読むにはちと古いと思うな。
やっぱりハマーの暴れっぷりしかないっしょ。
最近のハードボイルドとかはわからない。

>>305
こう…例のシーンではノコギリで…とからしいね。
何と言うか、生理的に読みたくないんだよねｗ

>>307
フォーサイスは「ジャッカル日」の名前をよくきくけど
実際には読んだ事ないな…。

>>308
ニーチェがきちんと読めるならサルトルとかマルクスとか、
ユングとかフロイトとかルソーとか、その辺りの著書を読む
とよいと思われ。（俺には無理だ。まるで歯がたたない）
あるいはジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」とか。
きちんとした読解力を持ってる奴ってのは羨ましい。

>>310
ハインライン？「夏への扉」しか読んだ事ない…。
本格的なSFもキッツいものがある。
アジモフ、アーサー・C・クラークとか、鼻血が出そうだよ。
翻訳が悪いと全然わからないし。

>>311
「薔薇の名前」は映画でちょっと見た。S・コネリーがやってたな。
えーと、人づてで恐縮だけど「エリュシオン」はよいらしいよ。
中世ヨーロッパ的とは言いかねるけど…。
あと翻訳モノならＰ・コーンウェルの「検死官」のシリーズってどう？
あれは翻訳が読みやすいから、少なくとも読むのに苦労はしない。

妹の勧めで５年ぶりぐらいに赤川次郎を読んでみたんだが・・・
あまりに無理矢理などんでん返しに読んでて唖然としちまいました(;´Д`)
まあ、俺のミステリへの入り口となってくれた作家だけにあんまり酷いことは言いたくはないけどね・・・

>313
一桁台の発言にまでレスを返すアンタは凄い(w　相当な本好きと見た。
このスレたまにとんでもなく寂れるときがあるんで、コテハンになってスレ盛り上げてくれません？

上で勧められてたドグラマグラ読んでるよ。
やっと半分かな…
瓶詰地獄みたいにサクッと萌えられるのはないかな？

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M・Z・ブラッドリーの「ダーコーヴァ年代記」シリーズ。
あの独特の世界観が好き。

ついに未訳の英語版まで買ってしまった･･･(;´Д`)
いまだに読破してないけど･･･

義姉とやってしまったり、
妹みたいな婚約者に慕われたりとかいうシチュに
萌えた。（いや、本来はそういう小説ではないけど･･･）

>317
トランスセクシャルな先住民とエチして子供つくったりしてたな・・・

>318
あら、読んでる人いたんだ（ｗ

それは惑星壊滅サービスですね。多分

地球側とハスター家のせめぎあいするところも好きですね。

ダーコーヴァは３冊読んだところで止まってるなあ……・。
続き読みたくても入手しづらいし。

その前に、読んだ内容全部忘れているが（ｗ

創元から出てるのは全部読みました。

遺伝子プールのため近親婚が許される時代もあった･･･
（叔父×姪とか）

下がりまくってるので上げますよ。

>>313
スイマセン、私的にあのシリーズはパスです(^^;)
私の母親は好きらしいですが（笑）
あの訳者さんは確かに有能ですね。

>エリュシオン
あ、これはずっと興味ありました。
次の購入ソフトはこれにしてみます。どうもです〜。
しかし貴方、きっちりレス付けられてて、本当にすごいですね（笑）


んじゃ、訳者の話をちょっと。
ディック・フランシスの『競馬シリーズ』を訳してる『菊池 光』って人の翻訳、頂けませんね(^^;)
直訳って感じで読みづらいです。
今『羊たちの沈黙』読んでるんですが、本当に読みづらい文章でなかなか進まず…。
シナリオはいいのにシステムが駄目なｴﾛｹﾞの様だ。ま、頑張って読みますか。

ぐあ、上の書き込み、名前欄間違えました…。
私は311です。すみません。

「ダティフェイス」と「ＢＬＯＯＤＬＩＮＫ」に決まってる。
ダティフェイスは13歳で。
ブラッドリンクは9歳だ！

貴志祐介の『青の炎』読んだ人居ませんか？
今年の3月あたりに買って今後の展開が、余りにもせつない＆鬱っぽかったので
途中で怖く（ﾂﾗｲ気分になりそうって事）なり読むのを止めてるんですけど…。
ネタバレするとイケナイのでハッキリ書けませんが、主人公が最初の目的を達成した後、
また問題が発生！ってとこで止めてるんです。
他の作品はドキドキしながらも読めたのに…ヽ（´Д｀）ノ

これだけ教えてくだされ
ハッピーエンドですか？ それとも俺の予想どおりバッドエンドなんでしょうか？

沢木耕太郎の深夜特急が好きで年に1回くらい読んでいる。
何度読んでも飽きてこないから不思議だ。

テレビドラマも見たけどいまいち好きになれなかった。

あとは、パウル・カレルのＷＷ�Uの戦記をよく読むかな。
亡くなってしまったのが、とても残念だ。

イリヤだ！　前からマンセーだったがこれで完全に信者化。
中学生の恋愛って、なんでこんなにエロいんだろう…。

>>325
メール欄参照。

メインヒロインうぐうとか言い出した時にはびびったが、
正直すさまじく良い小説ですね。
個人的には天使の囀りやクリムゾンの迷宮も好きです。

>324さん
「ダディフェイス」は西Ｅ田氏の絵で買ったけど、馬鹿になって読めたんで
結構好きですね。無茶な設定もあそこまで重なるとかえって許せてしまいます。

まあ、裏を返せば馬鹿にならないと読んでられない、と言えなくも無いけど（笑）

>>328
ありがと…そうか、そうなのか。
もう封印するしかないと思ってましたが、勇気を出して読んでみます。

あ、自分の場合は、本屋さんでなんとなく平積みになってた『黒の家』を購入
して、読んでみたら衝撃うけちゃって(w、すぐに既刊を買いあさったのを思い
出しますね。
『天使の囀り』からリアルタイムで追ってたんですが、>>325の理由で読め
なくなっちゃって、次どうしようかと考えてたとこだったんですよ。
ここに書いたのが良い機会になったみたいです。

長らく放置してたヴェルヌの遺稿、20世紀のパリ読んだ。
周囲と相容れず破滅街道まっしぐらって、何でこんなにも惹かれるのだろう。
あとはハリポタか。俺的イメージはズッコケ３人組。
しかし、世間での絶賛は謎だ。ハーマイオニーたんは可愛いがな。

>331
328の言うようにクリゾンの迷宮とかも面白いよ。

しかし青の炎、1番の名台詞は
主人公：「知らないのか？最近の１８禁ゲームは泣けるんだぞ｡｣
妹：「知らないよ、それに１８禁だったら、お兄ちゃんダメじゃん｣
だよなぁ（ｗ

むー、昔はＳＦとか何とか結構読んでたはずなんだが…最近は全然読んでないなあ。
最近だと秋山瑞人マンセー。あと高杉良とか。高杉良は…銀行ものなら
どれでも一緒。アレは小説の名前を借りたドキュメンタリーっぽいフィクション。
今読んでるのは「魔法の王国売ります！」と、やっと文庫化開始された
「沈まぬ太陽」。

山田風太郎を久しぶりに読み返している。
ミステリのトリック忘れていたりして新鮮に読めた。
（「十三角関係」「妖異金瓶梅」とかとくに）。

日本のミステリで最高傑作は
高木彬光の「能面殺人事件」だと思うがどうか。
古いか。

ムキー
ドグラマグラがエロゲ向きだって言うから隣の部屋の美少女との
エチシーンを期待してしまっていたよ(笑)

読み終ってスッキリするタイプの小説じゃなかったね。
心がかき混ぜられる感じ

確かに美男美女がたくさん出るが…
そんなにエロゲちっくというわけでも。
キチガイ音頭（？）みたいなところは読みづらかったな

出海まこと　「シャドウプリム」　電撃

メイド属性買い。
忍者でメイドな女子高生が戦う話。
バトル物妖怪物に全然興味がない俺には地雷ﾀﾞﾀｰﾖ
あと複数の男性をご主人様と呼ぶメイドもどうかと。
うあきものはいけないとおもいます！

『十四歳、リュシフェル』中島望
ニトロプラスのヴェドゴニアとか好きな奴どうよ？
ファントム好きな奴は『ジャッカルの日』・・・かなあ？

ベニ松の「風よ。龍に届いているか」
…要はWIZ創作だが、何度読み返してもｲｲ。
俺がファンタジ―系エロゲに手を出す気になれんのは、ひとえにコレの印象が
強烈すぎたからだと思う。
ちなみに「萌え」という感情を初めて感じたのも、コレ。
勝気で知的で脆くて可愛いディーに。ええ、ベイキもｲｲんですがね。

高校3年くらいまでは、いわゆる文学作品ばっかり読んでたような。
(祖父、父、兄*2の蔵書が数千冊はあったし)
誰の、というわけでもなく、とにかく棚に並んでるのをなんでも読ん
でた。 休みを書店で一日過ごすとかも。

で、SFにハマる(何故)。 というより、R・A・ハインラインにハマる。
今は、あの"強さ"が鼻につくというのもあって当時ほどマンセーでは
ないが、「異星の客」はちょくちょくひっぱり出して読んでる。 ほぼ
丸暗記してるというのに。 これはお勧め。

初めてエロを読んだのは兄の蔵書だろう。 富なんとかいうかなり有名な
純文屋だったと記憶している。 学生運動が活発だった時代の作品だ。
引越しする為の整理してたとき、セクサスや青春の門全巻もあったので
これも読んでるはず、中学時代に。 憶えてねぇ。
しかし、「一万一千本の鞭」(G・アポリネール)。 これは、読んだこと
憶えてる。 厨房の目に付くとこに禁書置いてんじゃねぇよ、兄。

今は、お気にの娯楽作を繰り返し繰り返し。 思想系は読むのしんどい。
デビッド・エディングスのファンタジー小説(ベルガリオン物語、マロリ
オン物語、スパーホーク・シリーズ、タムール記)が多いかな。 R・E・
フィーストのリフトウォー・サーガ・シリーズとか。

>>327
そんなにエロくないんが・・・(;´Д`)
でも、絵描きは18禁ｴﾛｹﾞも描いてるからなー
総理大臣のえるを買ったんがまだ読んでない。
でも、エロそうなイラストが・・・
続編まだ買い忘れた。更に鬱だｧ

前にメルサスの少年を読了したがこれはすごくいいぞ。保証は８０％

>>323
ディック・フランシスの競馬シリーズって
非常に名高いんだけど、読みづらいとは…

>>327
知りてえ……イリヤってなんなのさ？
詳細きぼん

>>328、333
クリムゾンはバトロワと似たような話だな。
緊張感は段違いだけど。（ま、バトロワはホラーじゃないが）
クリムゾンの「弁当」の台詞には鳥肌が立ったよ…

>>334
秋山瑞人…ウリはなんだろう？
高杉良は、読もう読もうと思ってたけど読んでないな…お勧めってある？

>>335
山田風太郎…何だか異様に高評価の作家だけどミステリ作家か。

>>336-337
正直言って、何回か読み直して表とか書いたけど、よくわからねえ。
安部公房の「箱男」もそんな感じだった。
このテの作品って、きちんと理解して読めるヤツっているのかねぇ…。

>>338
メイド属性なら「逢魔の刻印」鳥山 仁、読んどけ。（つか売ってねえ）
人妻でメイド…ふう、えちぃぜ

>>339
ネタバレしていいのかな？
ファントムの某キャラのEDは不夜城みたいだな。（アニメの人狼もな）
不夜城の映画は最低だったけど原作はよい。
かれが勧めてるジェイムズ・エルロイもなかなか読ませる

>>340
ベニ松は好きだったなぁ
ログアウトとかも、ちと読んでた

>>341
羨ましい環境だ…俺は初めて文学作品を意識して読んだのは
高２の読書感想文かな？読んだのは「海と毒薬」（遠藤周作）だったよ。
なかなか面白かったんで今まで全然読まなかった純文学にも手を出し始めた。
エロは…どうなんだろう、具体的には覚えてないな…。
アクション小説とか、一見エロでないヤツでエロシーンがあるようなのを読んでた。

ラ板で話題になってるけどスニーカーで珍しく良作。
「楽園」読んどけー

ﾊｧﾊｧ(ﾑﾗﾑﾗかも)できる名作とか。

半村良の「妖星伝」。
個人的に言わしてもらえば、伝奇物における最強にして最高。
エロも謎も怪人もＳＦも全部大盛りで入っている。
禿頭の尼さんにﾊｧﾊｧしたのなんて、これが最初で最後。
最終巻が蛇足ってのだけが玉に傷。

ジョン・ノーマンの「反地球シリーズ」。
「ゴルの〜」がタイトルの奴隷制度付きヒロイック・ファンタジー。
一押しは「ゴルの遊牧民」。7巻以降も翻訳してくれ。

# 最近はライトノベルを主に読んでるなぁ。
# 「ブギーポップ」とか「フルメタル・パニック」とか。
# 佐藤大輔もお気に入り。「皇国の守護者」はちょっとﾊｧﾊｧできる。

実は、紹介されてる作品を１から手に入った順に読んでる。
といってもまだまだ先は長いが。
今のところハズレはないね。みんなエロゲーファンだし感性が似てるのかも。
短編とかライトノベルとか書いてあると優先してみたり。

というわけで、どういう人向けとかいう情報を若干つけてもらえると
次を選ぶ参考になるので嬉しい。
妹とかおねーさんとかナースとかメイドとか幼女とか。

>>346
前も書いたんだけど「ノルウェイの森」（村上春樹）。鬱ゲー好きならとてもよいと思う。
一度この作品を全部読んでしまってから、もう一度、以下のシーンを読み返すとすごく泣ける。

（英訳）
“Tell me, do you like me?”
“You know I do”
“Well,then,may I make two requests?”
“Three if you Like.”
Naoko laughed and shook her head.
“Two's enough. Two's all I ask. First,
I'd like you to realize how much I appreciate you coming here to see me.
You've made me very happy, you've...been my salvation.
Even if it doesn't seem that way, I want you to know it's true.”
“You can count on me coming again,”I said.“And the other?”
“I want you to remember me. Always remember that Iexisted and that I was here beside you, will you?”
“Of course I'll always remember.”

＊

“You won't forget me,ever?”she whispered softly.
“Never ever,”I said.“No way I'd forget you.”

＊

What's more, the fainter these memories of Naoko become in me, the more I feel I've come to understand her.
The man I am today knows the reason why Naoko asked me never to forget her. But, of course, Naoko knew it all along.
Which onlu makes it more unbearable, because Naoko never even loved me.

（本文）
「ねえ、私のこと好き？」
「もちろん」
「じゃあ私のお願いをふたつ聞いてくれる？」
「みっつきくよ」
直子は笑って首をふった。
「ふたつでいいのよ。ふたつで十分。
ひとつはね、あなたがこうして会いに来てくれたことに対して私はすごく感謝してるんだということをわかってほしいの。
とても嬉しいし、とても…救われるのよ。もしたとえそう見えなかったとしても、そうなのよ」
「また会いにくるよ」と僕は言った。「もうひとつは？」
「私のことを覚えていてほしいの。私が存在し、こうしてあなたのとなりにいたことをずっと覚えていてくれる？」
「もちろんずっと覚えているよ」と僕は答えた

＊

「本当にいつまでも私のことを忘れないでいてくれる？」
　と彼女は小さな囁くような声で訊ねた。
「いつまでも忘れないさ」と僕は言った。「君のことを忘れられるわけがないよ」

＊

直子に関する記憶が僕の中で薄らいでいけばいくほど、僕はより深く彼女を理解することができるようになったと思う。
何故彼女が僕に向かって「私を忘れないで」と頼んだのか、その理由も今の僕にはわかる。
もちろん直子は知っていたのだ。僕の中で彼女に関する記憶がいつか薄らいでいくであろうということを。
だからこそ彼女は僕に向かって訴えかけねばならなかったのだ
「私のことをいつまでも忘れないで。私が存在していたことを覚えていて」と。
そう考えると僕はたまらなく哀しい。何故なら直子は僕のことを愛してさえいなかったからだ。

>知りてえ……イリヤってなんなのさ？

「イリヤ・ムウロメツ」筒井康隆

海外ＳＦ版ライトノベルを。
といっても、お気楽に読めるユーモアＳＦだが。
割と雰囲気的が似通っている気がするんで。

ポール・アンダースン＆ゴードン・ディクスン「ホーカ」シリーズ
地球人文化にハマッたテディベア型宇宙人、ホーカが織りなす
騒動の数々を綴ったユーモアＳＦ。
ホームズとかジャングル・ブックといった、ホーカがハマッた
ネタを知っていると更に笑える事請け合い。
児童文学で有名な「くまのパディントン」シリーズと似通ってると
個人的に思っていたり。

ロバート・アスプリン「銀河お騒がせ中隊」
大富豪の坊ちゃん中隊長が、軍のお荷物中隊を最精鋭部隊に
生まれ変わらせるまでの話。個性的な中隊員とのやりとりが笑え、
再建物として燃える事もできる、一粒で二度美味しい逸品。
続巻に、「銀河お騒がせパラダイス」「銀河お騒がせマネー」があるが、
最新刊のマネーは、その面白さがダウンしてしまった気がする。残念。
一言：「マザー萌え〜」(通信機を介さないと会話できない含羞おねいさん)
# 「マジカル・ランド」シリーズは、イマイチ趣味でなかったり。

あべこうぼう「密会」読了。
人前でｵﾅｰﾆ始める少女は萌えだね

＞３４７
鬱ゲーはあまりやらない方だけど、そのくだりには惹かれるものが。
村上春樹って名前はよく聞くが、作品は読んだことないなぁ。
ありがと。

「であーたまみ」

>350
次は『箱男』を読みなｻｰｲ。
看護婦の服を脱ぐときの描写がもうたまらん。

後半で、物語自体がメチャクチャに壊れていく展開も凄し。

>>343
遅レス。
高杉良は…映画化もされた「金融腐敗列島」あたりで良いのでは。たしかあさひ
銀行が部隊だったかな？　ただ、奴さんの小説は企業小説であり、ついでに時事
ネタ満載なので、文庫化される頃には時代遅れになっている感じがある。ハード
カバーは高価いし。
で、企業小説のうち銀行・証券ものならどれでも一緒なので、最近のを読んだ方が。
あと、秋山瑞人の魅力は…なんだろ？　とりあえず夕子たんﾊｧﾊｧ

「沈まぬ太陽」１章読了。日航を描いた企業小説。なんか最初のうちは組合の
話ばかりで「左な小説かよ」と思ってたが。まあ左だが。

エドワード・バンカーの「ドック・イート・ドッグ」（早川文庫だったかな？）、
Phantom好きな人には絶対に合うと思ってる。
全編通して「乾いた」空気が最高に良い。

>>343
>鳥山 仁
「ルネサンス」のシナリオ書いた人だね。
このゲーム、システムが悪すぎるが、シナリオは素晴らしい。

東野圭吾　『変身』　読了。
主人公の考え方に共感出来すぎてウトゥ。

次は天使の囀りと天空の蜂が候補なんだが…
最近５冊連続で救われないエンドだったので、そろそろバランス取りたいかも。

＞３５２
箱男探してるんだけど近所の書店にはなさそう。
図書館にでも行ってみようと思う。
読むとハッピーになれる小説があったら教えてくだちぃ。

>>355
天空の蜂か、最近読んだよ。

ショッキングなテーマの割には淡々と話が進んで行くんで、途中でちと飽きるかも。
ただ、なかなか勉強になる話ではある。
原発について今までとは違った見方ができるようになるよ。

おまえら篠田節子の神鳥読め！

どんな感じの話？
ほんとに箸休めが欲しい今日この頃。
明日の電車内ではスパロボＡやろうかな…

Ｃ．Ｃ．ベニスン『　バッキンガム宮殿の殺人　』
メイド属性。
２０頁くらいで放棄。飛ばし読み。
和訳だから読みづらいのは仕方ないが、このメイドは認めたくないよぅ。
というか作者はどっちかっていうと女王様のファンなんじゃなかろうか。
オススメできない。

神鳥

イラストレーターの主人公に明治時代の女流画家の画いた
「朱鷺飛来図」のイメージで小説のカバー絵を書いて欲しいと依頼が入る。
で、その絵に魅せられた主人公は実物を見るために佐渡へ行く。
ついでにレリクスワールドに落ちたりもする。

↑なんかつまんなそーだな。
ともかく男っぽい文章を書く女小説家。
引き込まれるものがあるYO

結局萌えがあってなおかつ本格的なのが欲しいのね、俺らは。多分。

そだね。萌えと重量があれば。

萌え＋本格ってことならば、
『蒲生邸事件』（宮部みゆき／光文社新書）はどうでしょう？
現代の受験生が、2･26事件の頃の東京にタイムスリップするってとこから始まる推理もの。
舞台の蒲生邸のメイドさん、ふきさんがまた健気でねぇ。

人気作家の代表作ですから、多くの人に受け入れられるかと。

>>362
宮部みゆきなら「龍は眠る」とかもどうよ。
えちシーンもあるし。

>>347
をおっ！そういやフェラもセクースもレズもあるな。
春樹作品には大抵セクースがあるが、
俺的にお勧めは「国境の南、太陽の西」かな

ノルウェイの森のおばちゃんに萌えたのは俺だけではないはず・・・・。

宮部みゆきなら、ステップファザー・ステップもなかなか良かったよ。
ただ、あの双子が女の子だったら言うこと無かった。

>宮部みゆき
短編集「我らが隣人の犯罪」（文春文庫だったかな…）収録の「サボテンの花」は
最っ高にいい話だ。泣けるぞ。
短い話なので、時間がないって人にもおすすめだ。

北方謙三の挑戦シリーズとかどうですか？
とくに「挑戦３：風の聖衣」がよかった
ファントムがおもしろかった人はいけるのではないかと

＋
　　　　　　　+　　　　　＋
　　+　　　(´▽｀) ＜みなみおねいさん大好きっ子あつまれ〜！
　　　　＋　　　　+ 　以下はおねいさん萌えな人におすすめの小説だよ！


(;´Д`)＜ドストエフスキ〜「虐げられた人びと」新潮文庫〜
　とりあえず、語り手「私」の部屋に押し掛けて来る、ょぅι゛ょの
　ネリーたんに萌え萌えだね！　ネリーたんが出てくるとこ以外は
　読み飛ばしてもいいけど、超善人の上に優柔不断の登場人物、
　アリョーシャなんて一挙手一投足が笑えるよ！　最初我慢すれば
　最後まで一気に読み通せると思うな！　厚いけど！
　訳はＳＦの翻訳でもおなじみ小笠原豊樹さんで読み易いね！

(;´Д`)＜バルザック「従妹ベット（上・下）」新潮文庫〜
　「しかし、君、ああいうかわいい女を眺める楽しみをどうして諦められよう？」
　と身悶えしながら、小悪魔的な美女ヴァレリーに次々と財産を蕩尽する
　この小説の主人公・ユロ男爵には、無職のくせに食費をけずってエロゲーを予約する
　アナタなら共感120％だね！　強いて言えばオルタンスが萌えキャラだけど
　むしろ男の作中人物たちの色既知外ぶりにエロゲオタとの繋がりを見たよ！
　小説としてもバルザックの作品の中ではかなり読み易い方だね！

(;´Д`)＜チェーホフ「かわいい女・犬を連れた奥さん」新潮文庫〜
　これは短編集なので出来にばらつきがあるけれど、エロゲオタならとにかく
　「中二階のある部屋」に出てくる、ＮＮＰ（ないないぺったん）の上に
　語り手「私」の姿を見ると顔を赤らめちゃったりもする可憐な少女、
　ミュシスたんに萌えて大満足だね！　それでなくともチェーホフの短編が持つ
　ペシミスティックな雰囲気には、鬱ゲー好きのみんなも大ハマリできると思うな！
　訳は新潮文庫か中央公論の全集で読むこと！　ちくま文庫のチェーホフは
　おねいさんの歌より破壊的だよ！

(;´Д`)＜スタンダール「赤と黒（上・下）」新潮文庫〜
　言わずと知れた恋愛小説の古典だね！　田舎者だけど純朴で善良な
　レナール夫人と、世間ずれした勝気で意地悪な令嬢マチルドの対比は、
　「はじるす」のしおりたん（天使）とさおりたん（小悪魔）の対比を
　聯想させるね！　マチルドが立ち絵ＣＧになったらつり目だね、絶対！
　そんなマチルドも、最後には投獄されてしまったジュリヤンの前で気取りがなくて
　やさしくなってくれるんだ！　その落差に萌えてこそ漢だね！
　冒頭の主人公の生い立ちを語るくだりはつまらないかもしれないけど、
　我慢して読み進んでいればすぐに面白くなってくるよ！
　岩波文庫でも出ているけど、個人的には新潮文庫の訳の方をおすすめするよ！

なあ、あんたらほんとにエロゲーファンなのか?

>>371
ホーソンの緋文字を寝取られor汚れヒロインテイストで解説してくれ。

>>370
文学ファンもエロゲーファンもマイノリティということでは似たような
モンと思いますが如何。

>369
ﾜﾛﾀ
いいな〜。そのノリでもっと解説してほしい。

「青の炎」読了。
ええ、萌えました。妹にも同級生にも、あまつさえ母親にも。
ただ全体としての感想は…切ないを通り越して恐怖かなぁ。
この年になると医学的な死はそれほど怖くないけど、
社会的な死は怖くて仕方ない。今日は勉強が手に付かなかったよ。

そろそろ人が死なない話をｷﾎﾞﾝﾇ
次は宮部みゆき行ってみるー

宮部みゆきは｢火車｣｢理由｣しか読んでないよ
他のも読んでみます。

宮部みゆきっていえば「模倣犯」は正直、長いだけでイマイチだった記憶が。
余計なトコ取っ払って、真犯人の心理描写をもっとちゃんとやって欲しかったよ。

風間一輝のハードボイルドが死ぬほど好き。
「男達は北へ」とか「今夜も木枯し」なんかはもう。
エロゲーでも道行小説っぽいのやれはいいのに、と思ったら「陵辱紀行」を思い出
して鬱になったよ（ｗ

　じつは宮部みゆき、蒲生邸とレベル７しか読んでません（ｗ
模倣犯と、最近出たファンタジーの奴は勧められてるのだが。

　萌えと言えば、火田七瀬はどう？　筒井康隆の家族八景（＋２冊）。新潮文庫。
あちこちの家庭をお手伝いさんとして転々とするテレパスの少女で、
冷静な視線をもってその家庭の暗部を観察する少女。
属性で言えばブアイソ系かな（ｗ

ハードボイルドでいいならいくつかあるけど。志水辰夫とか。
「背いて故郷」では攻略対象（ｗが妹キャラと人妻だし。
しかし、Phantomって（自称するほど）ハードボイルドじゃないよな……
どっちかって言うと暗黒小説に近い。エルロイとかあのへん。

0chだって。
http://medetai.kakiko.com/0ch

ハードボイルドの重要な要素のうち”矜持”の描写が
素晴らしい作家として、”稲見一良”氏を推薦します。
メルヒェンとしての要素も併せ持っており、
清玲な読後感を味わえる作風の持ち主です。

問題は、代表作『ダック・コール』以外の作品が
入手困難な点（既に他界）ですね…。
もし、大きな図書館に行く機会があったなら、
冒険小説／ミステリーコーナーの「あ行」作家
の棚に目を向けてくださると、一ファンとして嬉しいです。

↓ミステリ板過去ログ（短くて悲しいですけど）
http://mentai.2ch.net/mystery/kako/994/994871861.html

実はｷﾃｨｶﾞｲじみていて、かつクールなキャラが好きかも。
平野耕太みたいな。スレ違いか。

ところで清涼院流水の作品ってどんな感じ？

>381
＞清涼院流水

otherwiseの元長氏がファンとのことで読んでみたものの、
自分には合いませんでした。つーか本を壁に叩きつけたくなったぞｸﾞｺﾞﾙｱｧｧｧヽ(｀Д´)ﾉ

……文章自体は非常に読みやすいです。
冗談抜きで、今まで読んできた本の中でトップクラスの丁寧な日本語の使い方。
だから、長文でもスイスイ読むことができます。

……だからこそ、あんな腐れ（割愛）ストーリーを最後まで
読まされてしまって不快…もとい深い絶望に陥るんだｹﾞｶﾞｷﾞｺﾞﾙｱｧｧｧｧヽ(｀Д´)ﾉ

たまにはこういうのもいいかな、と。
ttp://corn.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1008138756/

創元推理文庫から出てる、R・D・ウィングフィールドの「フロスト警部」シリーズいいぞ。
ジャンルとしては普通のミステリなんだけど、
特筆すべきは主人公フロストのキャラクター。
こいつ面白すぎ。かなり笑えるんで良いよ。読みやすいし。

>381、>382
>清涼院流水
ミステリ板の「読後、壁に投げつけた本」スレッドで、すげー挙がってたなあ…。

関係ないが、そのスレ見てて、ネギ板で「クリア後、壁に投げつけたゲーム」スレッドを見てみたいと思った（藁）
やはり根っこはエロゲーマー…。

＞「クリア後、壁に投げつけたゲーム」スレッド
それを言うなら「クリア後、ディスクを割ったゲーム」スレッドの方がいいのでは？（w

最近、栗本薫の「ウンター・デン・リンデンの薔薇｣読んだよ。
栗本薫あんま好きじゃないけどこれはかなりお気に入り。
んー、なんてゆーか、電波系とか好きなら読んでみてってとこで。
あ、ちなみに百合だからそういうの苦手な人にはおすすめできない。
>>381
｢〜の薔薇｣の摩由璃って言うキャラが結構ｷﾃｨ&クールかもｗ

「スプートニクの恋人」を読んだ。
悪くはないが、消化しきれていない感じ。
もうちょっと長くしてもよかったんじゃないかな、と。

元長マニアとして摩耶雄嵩「夏と冬の奏鳴曲」読んでみました。
桐璃萌え。この本も良く「読後壁に投げつけた」と言われるな。
俺はそうでも無かったけど。次は「痾」か…

ニトロの虚淵幻も大絶賛の『Mrクイン』、凄いよ。
螺旋回廊の２じゃなくて１が好きって言う感覚の人はイイかもしんない。
完全完璧に犯罪を計画する冷血主人公に打ち震えるアイリィッシュサスペンス
鬱ゲー好きな人にはおすすめか？
妊婦を水責めにして殺したり、淡々と障害を排除していくさまは非常に不道徳、
しかし非常に爽快だ。

あんまり関係ないんだが森博嗣の「すべてがFになる」がKIDからゲーム化ってホント？

＞イリヤ
「イリヤの空、ＵＦＯの夏」秋山瑞人　メディアワークス電撃文庫
現在１・２巻発売中　以下続刊　電撃ＨＰにて連載中　イラストはこつえー

おそらくは今年一位か二位のライトノベル。作者は昨年の２ちゃんライトノベル
板の大賞選考で「猫の地球儀」で一位を取った。二位とはダブルスコアだった。
古き良きＳＦ設定なのだろうが、作者のセンスはまさに天才的。一巻の導入部
からして完璧だが、以降の展開もすさまじい完成度を誇る。

「おっくれってるー」「ほ兄ちゃん」「パンツはやめて」「好きにして」
「なめてみる？」などの台詞が満載。床に寝転んで読んでいると、300回ぐらいは
転がりまわる作品であった。特に俺は「好きにして」の部分を読んだ瞬間に
背筋がぞわぞわとして、とてつもないエクスタシーを感じてしまった。
主人公が最も魅力に薄いキャラであろうが、逆にそれが魅力になってしまったり。
ヒロイン、妹、部長、同級生、親父、とにかくキャラの個性が半端ではない。

と、信者の意見としてはこれぐらいかな。

「猫の地球儀」積んだままです。「イリヤ」も当然積んでます。もう所在も定かではありません。

なんかそりゃあ純粋にもったいないなあ。

宮部みゆき積んで総理大臣のえるを読んでみた。
笑った。
というわけでイリヤ行ってみようかな。

>389
作者名と出版社教えて。ほ願いします。

イリヤ買ってきた。早速積みそうだが。

>>395
389じゃないけど。

「Mr.クイン」著者はシェイマス・スミスで、ハヤカワ文庫。

「このミステリーがすごい！2001年版」の海外編で2位に選ばれてる。
ちなみにその時の3位はトマス・スミスの「ハンニバル」でした。

>>397
間違い間違い。トマス・ハリスね。やれやれ。

ほ願いしますって(笑)

部屋の文庫本整理してたら深沢美潮がｲﾊﾟｰｲ。どうしろと。
未だに惰性で買い続けてるが。

関係ないけど浅田次郎の「天国までの百マイル」は泣けた。

と思ったら浅田次郎がいしゅつか…鬱だ。

>397thx
銀英伝を読んで以来善悪に拘らず目的を達成するキャラに
カタルシスを感じるようになってしもた。（オーベルシュタインかっこいい）
さっそく買ってみるYO
ハンニバルの話しが出てたんで
なんとなくメイスンの下りを読み返してみた。
（・∀・）万事ｵｰｹｲ!!

>>390
ミス板の森スレで知ったんだが、
ttp://www.kid-game.co.jp/kid/game/game_coolkid/f/index.html

四季たん=ころみたんに驚愕。

平井和正が遠くに逝く前の作品、ゾンビーハンター面白いyo

恋人がゾンビーに
↓
主人公激怒！AK47乱射！
↓
恋人ミンチ

米国高官ゾンビー疑惑浮上
↓
暗殺
↓
ｺﾞｶｲ!（･∀･）ﾆﾝｹﾞｿﾃﾞｼﾀ!!
↓
主人公激怒！クマと格闘！

こんな感じの話しです。ｾｸ-ｽｼｰﾝもけっこうあり。
面白いのでみんなに読んで欲しいです。

>>404
身も蓋もない説明にﾜﾗﾀ。
帰りにでも買って読んでみよっと。

>357さん
篠田節子の本は「カノン」だけ読んだ事があります。
…私は一体なにを期待して読んだんですかね？

月曜の通勤時間は「吹け、南の風」（ソノラマ文庫・秋山　完）を読む予定。

平井和正……今や立派な教祖さま（ｗ
本物の犬神明と対談しちゃうんだもんなぁ。

>>357
「死神」だけなぜか読んだ

>>406
以前リチャード・バックの"ONE"を何かに期待して読んだ漏れ。
でもバックは外れでも無いんだよな。鍵的に「イリュージョン」はマストらしいし。
そんな俺は今「青猫の街」読んでます。鍵の話は板違い加奈？

>409
>リチャード・バックの"ONE"
読後二度とこの作者は読むまいと誓った本

>>410
かく言う俺も途中で挫折して積んだままなんだが。どこ言ったっけ？

ハードボイルド結構あがってますが、原�ｫ（はら・りょう）が出てませんね。
好きなので推しておきます。
早川文庫から「私立探偵沢崎シリーズ」四冊
「そして夜は甦る」「私が殺した少女」「天使達の探偵（短編集）」「さらば長き眠り」

どれも、緻密な文章・構成が見事。

紀田順一郎の古書街探偵シリーズ読んだことある人いないのかなぁ？
古書マニアの姿に同人オタがかぶって妙にシンパシー感じるんだが。
（古書展が始まると同時に開場ダッシュ、とかね）

>412
日本ハードボイルドにおける偉大な到達点
次回作はいつだろう。
>413
書痴にとってはデフォです。

>>413
どの世界も極まると同じなんだなあ…

>406
おれもカノン読んだな・・・。そういえば。
パッヘルバルかと思いきや
ﾊﾞｯﾊﾃﾞｼﾀ!（･∀･)ｸｽｸｽ
主人公おばさんだし
篠田節子で面白かったのは”神鳥””聖域””アクアリウム”くらいかな

>>415
まぁ、年食ってる分パワー的におとなしいけど。（ｗ＜開場ダッシュ

ライトノベル以外のＳＦが弱めなんで、あえてあげるとカジシンの「時尼に関する
覚え書き」なんてどうだろう。
個人的にはかなり好きなんだけど。

つか、幼なじみの女の子とかを適当に配してやると泣き系のエロゲーになりそうな
気もするんだが、やっぱりネタが強烈すぎて「オマージュです」ではすまなくなる
のがネックかなぁ。

　カジシンだったら『おもいでエマノン』で決まりじゃないカナ。
２冊目以降は蛇足だけど。

　鍵っ子が読んだらどう思うだろうね、エマノンの設定は（ｗ

>419＝ぞぬの帰宅さん
「おもいでエマノン」
私は「ＡＩＲ」やったあとに読みましたが、何か？

>419
カジシンといったら『美亜へ贈る真珠』

『インフェルノンのつくりかた』は違った意味でお薦め

カジシンって何の略？

総理大臣のえるでほのぼのエネルギーを補充してから
一応『フリッカー式』読んでまつ。今３章。
文体の所為か、俺に免疫が出来たのか、それほど鬱にならないので良かった。
こんな日に。

>>422
梶尾真治

ところで「青猫の街」がそれほど面白く感じなかった俺は読解力無いですか？
AIRは感覚的に理解できたんだけど。

そういや葉鍵の涼元スレまた沈んだ…

ミリタリーファンタジーの佐藤大輔の皇国の守護者もおもしろいです。
性格極悪かつ顔は不細工で悪魔のように有能な主人公（軍人・首絞めスキー）が
義姉にﾊｧﾊｧしつつも敵国の姫とふたなり美少女を愛人にし、
最終的には30近く年下の自分に懐いてるﾖｳｼﾞｮとヶｺｰﾝする話です。
ＤＯから出たクレッシェンドが気に入った方ならばこれも気に入るかも。

>>384
フロストもいいですね。
95％おバカで5％ｶｺｲｲフロストに惚れました。

フリッカー式読了。
久しぶりにハッピーエンドで良かったよー（ｗ
生意気な女子高生を殴りまくるシーンが（・∀・） ｲｲ!!

次はあちたろーと宮部みゆきを平行して読む予定。
あとノルウェイの森かな。

>425
その皇国の要約は間違ってないけど極端すぎ（ｗ
私も佐藤大輔は好きですが、人には勧めにくいですね。
締め切りを守らない人なので、発売日が延びていくのが当たり前。
今じゃ、ファンは誰一人発売予定を信じていません。
SNOWやANGEL TYPEを気長に待てるような人でないと辛いかも。

最後に一言
パナマ３はいつになった出るんだYO

晴れた日はイーグルに乗ってﾊｹｰﾝ

皇国は経済・政治までもシミュレーションしてて
独自の世界作ってるのがいいな。

>>427
パナマ３は…ＳＮＯＷとどっちが先に出るんでしょうかね…。
ＲＳＢＣは中央公論社版の三巻もどうなってるんですかね…。
皇国外伝なんて夢のまた夢でしょうかね…。

>>428
ファンタジー世界で為替制度の話をするなんて他にそうないですよね（笑

>429
皇国外伝……☆や地連よりは出る可能性が高いと思われ

アイリアﾀﾝはメイド服標準装備だと信じて疑わない俺の脳はエロゲに
犯されすぎてますか？

>>429

そそ、ライフルの仕組みについて解説したりとか（ｗ

外伝出るとしたら皇紀９６０年ごろの紛争なんかきぼーん

そういえば、グレン・ミードの「ブランデンブルクの誓約」がえらい
面白かったな。ネオナチの冒険アクションもの。

ネオナチについて引退したスパイが説明したりとか、
秘密知ったジャーナリストが処分されてしまうところとか
見所は多かった。

海外ＳＦがあまり話題になってないので、取りあえずオススメのを。
アン・マキャフリ著「歌う船」シリーズ。

肉体的な欠陥を持って生まれてきた人間が、脳を宇宙船に移植して大活躍する話。
その中でもイイ！のは「旅立つ船」
主人公のヒュパティア・ケイドたんが可愛くてもぉ（藁

最近読んだのは、バトロワと、浅田次郎の「蒼穹の昴（中国歴史モノ）」、村上龍の「希望の国のエクソダス」

………読んでるものがバラバラ過ぎるか？

>432
ティアが可愛くて可愛くて･･･。
ううっ。序盤でぼろぼろ泣いてしまう（何度読んでも）自分は感情移入能力過多なんでしょうか。

とりあえず葉鍵板で緑髪のメイドロボに萌えている御仁は必読。＞「旅立つ船」

殺戮にいたる病…ってもう既出か。がく。
面白いよ。
コロす時の描写は比較的綺麗なのにその後がキツいので最初は気持ち悪くて読むの断念しかけたけど。

なんか久しぶりに覗いたら地味ながら熱く伸びてるな。
今年のライトノベルの当りは既出の｢イリヤの空、｣と｢BLOODLINK｣
｢イリヤ｣は既に熱く語られてるので俺は｢BLOODLINK｣を熱く語ろう(ｗ

裏設定としては、侵略者との戦いとか人類の進化やらいろいろありそうなのだが(既
刊2冊の段階では謎ばかり)、メインは少年と少女のラブストーリー、…ただしヒロイ
ンは９歳、
このヒロインが激しく萌える。
天才で完全な美少女で外面よいのだが、主人公にだけは悪戯でわがままな面を見せや
きもちを焼いたりする。精神年齢の高い面と年相応の子供な部分が見え隠れするのも
萌える。
思春期の青い想いと痛みを堪能できる、非常にお勧め。
出版がファミ通文庫でなかったらもっともっと話題になっていたろう。
２巻ラストでは思わず落涙、切なくて泣くのは久しぶりだったよ。

ライトノベルは１日１殺読めていいね。
気分的にラクだし。
本格小説は週１くらいが調度いいな俺は。
正月になったらイリヤ買おうと思う。

今までずっとROMりながら楽しませて貰ってたんだけど
ついつい混ざりたくなって参加(w

既出のものだと村上春樹、北方謙三、原寮、大沢在昌、栗本薫、宮部みゆき、綾辻行人、
我孫子武丸、大槻ケンヂ、田中芳樹、上遠野浩平あたりを結構読んでます。で
、既出のものを避けて私的にお薦めをいくつか、、、

避暑地の猫　宮本輝
直接的な性描写とかはほとんどないんだけど、夏の軽井沢の別荘、美しい姉、地下室とソレ系の要素を
充分に備えていて、全体に流れる退廃的かつ背徳的な気だるい雰囲気が萌える。＜鬱属性かな？

コックサッカーブルース、超伝導ナイトクラブ他　村上龍
何でいまだに挙がっていないのかが不思議な作家。俺の中ではSMと言えばこの人ってイメージなんだけど(w
近年の村上龍作品は初期の純文学的な素養を残しつつも、SM及びそれに類するアブノーマルな性、
それに経済社会問題などを盛り込み、受け取る側によってはすごく深く解釈もできるが、
そうでなくても純粋なエンターテイメント小説としてもすごく楽しめると思う。
余談だが綾辻の殺人鬼や我孫子の殺戮にいたる…なんかが好きな人にはインザミソスープもお薦め。＜調教、SM、鬼畜属性かな？

恋、墓地を見下ろす家、倒錯の庭他　小池真理子
わりと量産系の作家さんなので内容が薄かったりワンパターンだったりするんじゃないかと敬遠される方も多いんじゃないかと思われるのですが
なかなかどうして、インモラルな恋愛を絡めたサスペンスと短編小説はかなり秀逸、それにホラーもなかなか。
長編を読むのが苦にならない人には迷わず『恋』をお薦め、これは読んで絶対後悔させない自信在り。
長いのはちょっとという人は『倒錯の庭』（短編集）の表題作をとりあえず読んで貰えたらと。＜サスペンス、インモラル恋愛、ホラー属性かな？

真夜中は別の顔　シドニー・シェルダン
これも何故か未だに出てないね。ちと古いがサスペンス好きなら絶対読んで損なし。＜サスペンス属性

ライトノベル
多重人格探偵サイコ他　大塚英志
かなりメジャーどころなんで、今更特別書くこともないと思うけど、『JAPAN』等の漫画の原作も含めて昔から好きです。＜サイコ（電波）、サスペンス属性？

狼シリーズ、邪眼シリーズ　藤原京（集英社スーパーファンタジー文庫）
これはかなりマイナーなんだけどすげーお薦め。前者は西部劇もの、後者は悪魔ものなんだけど、
とにかく主人公が無力で人がすごく簡単に犯されるわ、殺されるわで、しかも救いもなく、ひたすら鬱。＜もちろん鬱属性（ｗ

それにしてもこうやって書き出してみると読んでるジャンルや作家に節操ないな（ｗ

ｶﾞｲｼｭﾂだが、ケッチャムの「隣の家の少女」はよかった。
鬼畜好きならかなり萌えるかもしれず。
そうでなくとも、名作と言って罰は当たらない一作だと思われ。
同じくケッチャムの「オンリー・チャイルド」も特殊な趣味の
方々にはおススめ……か？
こっちは萌えとしては弱いかもしれんが。

あとピアズの「魔法の王国ザンス」シリーズも漏れ的には萌え。
エロくはないが、このシリーズのヒロインってなんか萌えるんだわ。

>433
友なる船の方が好きだなあ。
あの「私のナンシア」で、すっ転んだ・・・・おやじとわがまま美少女
という取り合わせは最強だ。

>438氏
ザンス五巻『人食い鬼の探索』で、タンディがメリメリに
”教える”シーン、サイズ的にダイジョブなのか、とか
思いませんでした？

エロエロな女セントール絵、お絵描き隔離板のハイソンさん
あたりが描いてくれんかのお…

太田忠司の名前がないぞ！
デビュー作の「僕の殺人」は
俺的には貴志の「青の炎」を遙かに越える
鬱＆萌えの小説なのだが。
しかもヒロインは同居中のいとこ。（幼なじみ）

…はっ、某会の刺客が！！

中山文十郎、そろそろ新しい小説書いてくれないかなあ・・・。

最近、小説を読んでいないけど、昔は太宰治、三島由紀夫とか読んでた。
特に三島由紀夫は影響を受けた。
金閣寺は、主人公の一見狂気に見える性格に共感したり、
柏木の台詞一つ一つが心に刻まれた。
あと、Mrクインを今度読んでみるとするか。

横山信義は突き抜けた面白さはないけど、
真面目に仮想していて好感が持てるな。
３号突撃砲がステュアートぼこぼこにしてるし･･･
日本軍の兵站無視な考えが浮き彫りになってて面白い。
今は「蒼海の尖兵」５巻読んでます。
「８８艦隊物語」と「東京地獄変」はすでに読んだ。

>440
遅レスでｽﾏｿです。
全面的に同意します（ｗ
ていうか、あのシーンに限らずザンスってサイズ的に危険な状況が
多いような気がするんですが……人間と馬でセントールってのも（ｗ

また久しぶりに読み返したくなってきました。
今から、４巻と５巻でﾊｧﾊｧしてきます（ｗ

ジョン・アービングの『ガープの世界』読んだ人いない？
あれ読んで以来、フェラ恐怖症何だが(ｗ

ここで出てた｢マリア様がみてる｣を今読んでる途中。
ほのぼの系好きならきっと楽しめるんじゃないかな。
登場人物がいい人ばかりなので安心して読める。
(ちょっと完璧超人多すぎって気もするが)

ただし、女性ばかりのコバルト文庫売り場で手にするという
羞恥プレイに耐えられる人限定です…

ラノベだったら、イリヤよりも「パラサイトムーン」（渡瀬草一郎）の方が好きだな。
キモになっている「迷宮神群」の在り方とかがいい感じ。
イラスト（はぎやまさかげ）が「可愛いけど合ってない」というのが
ちと痛いけど。

海外SFですが。
オースンスコット・カード「エンダーのゲーム」
L・M・ビジョルド「戦士志願」「ヴォルゲーム」等、マイルズシリーズ
ディビット・ファインタック　「銀河の荒鷲シーフォート」
は必読かと？
流れに沿ってないのでsage

>449
煽りっぽく聞こえたらｽﾏｿが、「必読」ってのはＳＦ者として、
それともエロゲーファンとして？
当方ＳＦ者だが、その中ではシーフォートしか読んでないので
他の本がﾁﾄ気になる。

海外ＳＦだと、俺は「キリンヤガ」の女の子に萌えたっけなー。
天才少女ろべ。

折原一「沈黙の教室」
世に「贖罪の教室」の元ネタ作品と言われているが、確かに恐怖新聞など多数のアイ
デアを借用していることは間違いない。
しかし、ストーリーの陰惨さや登場人物への感情移入のさせ方は「贖罪の教室」の方が
一歩秀でていると思う。沈黙の教室では「粛清」という名のイジメは物語のスパイス
に止まっており、ひたすら人間の業をメインテーマとした贖罪の教室とは雰囲気が
異なる。折原一としてはダークな世界を描きたかったのだろうが、イマイチ成功してい
ない気がする。

但し叙述トリックは、流石に沈黙の教室はしっかりしているねぇ。卑怯だぞ、あんなの（ｗ

>イリヤの空
途中まで買ってた（けど積んでた）電撃hpに載ってたんで幾つか読んでみた。
純粋に面白れー。ってか、買った当時に読んどきゃよかったと後悔。

さて、続きを読まねば。

>441
いづみたんﾊｧﾊｧ
太田忠司は「僕の殺人」だけ禿げしくいい。
それに比べれば狩野俊介シリーズなど惰性で書いてる塵芥に過ぎない

あぼーん

･･･の･･ノルウェイの森･･･・・・・・は、はずかしぃ〜

星界の紋章、戦記。

藤沢周平。武家もの、市井もの、どちらもいい。

「用心棒日月抄」
「日暮れ竹河岸」

初めて書き込むがよろしく>>ALL

さて、古くて恐縮だが、ＳＦとして中井紀夫で「能なしワニ」はどお？
エロゲ板的には、「アレ」用少女アンドロイド達が姦しくて微笑ましいところを
推しておくケド

推理モノものなら、ニール・ケアリー系はどうか？とか。
ドンパチングなヤツなら、イローナと４人の父親とか。

ヲレの嗜好は、エロゲは泣・鬱のノベル系、SFは硬軟とりまぜて、推理も
国産を中心に少々。ドンパチングな戦争・謀略物もソレナリにってトコで。

>>450
シーフォートが気に入っているなら、ヲレもマイルズはオススメしとくよん

>458
おお、感謝。
マイルズシリーズか、早速探しに行ってみよう。

ちなみに、ここ数日はジャック・フットレルのミステリ
「思考機械の事件簿」を読んでた。なかなか面白い。
エロゲ板的には全然お勧めできる要素はないけど（ｗ

>>455
下巻にある、大人の女性がC学生くらいの女の子に苛められるシーンが
好きだったよ。

>>437
「避暑地の猫」、読んだ読んだ。あのお姉ちゃん萌えるよな。
だって、あーネタバレだから書けない。エロくて（・∀・）ｲｲ！

エロゲのノベライズでお勧めってある？

「キノの旅」時雨沢恵一
旅人キノ（ボクっ娘)と喋るバイクエルメスの諸国漫遊記。
正直文章力は並で、話の出来不出来の差も激しいが、
世界観や、何よりキノとエルメスの名(迷?)コンビが好きです。
短編形式で何巻の何話から読み始めてもいいのも暇つぶしに便利。
個人的に好きな話は、
レールの上の三人の男(1巻)
大人の国(1巻)
優しい国(2巻)
城壁のない国(3巻)
差別を許さない国(3巻)

…と、ここまで書いておいて未だ4・5巻を買ってない（ｗ
明日本屋に行かねば。

あぼーん

>>462
ライトノベルでデビューできるだけの文章が書ければエロゲノベルなんぞ書かない。
ライトノベル以下の文章なぞ読むに耐えない。

そんなこといってたらエロゲなぞできんという突っ込みは無しよ
エロゲのテクストは読むものではない。下半身で感じるものだ。

書き捨ての煽りみたいなんで、追加。
ゲームのノベライズだけど久美沙織の Mother と Mother2
ほのぼのしてておもしろい。ゲームの雰囲気が好きな人はどうぞ。
確か新潮文庫。

>>466
１の「やれ！　やれ！　ロミオとジュリエットだってローティーンだったんだ！　肉食人種に負けるなよぉ！」
というセリフと、
２の酔っぱらってロイドを押し倒すヒロイン萌え。ﾊｧﾊｧ

>466
絶版だけどなー。つってもブックオフやらで手に入るか。

うをっ。1 をよく読んでなかった。ゲームのノベライズは無しか。
反則に反則で返してしまった。スマソ。
では、笹本祐一の「妖精作戦」シリーズも面白いです。ソノラマ文庫。

俺はどちらかと言うと中間小説〜大衆小説かな。
宮本輝、井上靖、村上春樹、遠藤周作とかｲｲ。
北杜夫は重い方？も軽い方も好きかな。大日本帝国スーパーマンはﾜﾗﾀ。
宮城谷とか浅田次郎は始めは面白かったのだが、何冊か読んでいくうちに飽きてしまった。

…というのは高校の時まで…
今ではエロゲばかりやってて殆ど読んでない。
文章としては小説のほうが面白いのに…なんでだろ…
下半身で感じるのか？（笑）
ちなみに好きなエロゲはAir・水夏・雫あたりかな。

>455
ノルウェイの森が恥ずかしい？
俺は初めてエロゲー買った時の方が恥ずかしかったｗ

>>287でがいしゅつだけど、最近読んだのは「池袋ウエストゲートパーク」
文章は体言止めが多くてさっぱりしてるが中身はしっかりしてる。

でも、漫画版のほうが好きなのはヒミツ（爆

>>465
Kanonは結構上手かったぞ。

貴志祐介の「青の炎」　フツーにミステリ
こんなのをゲームでやりたいＹＯ！
ラストは泣けた。
もちろん途中で露見する妹との血の繋がりの有無あたりでひともんちゃく。
これ定説。(脳内で十分いけるがナー)

>イリヤの空
1、2巻とも読み終えた。大変読みやすかった。人物描写が丁寧なのがよい。
たまに「ん？」と思うところもあったけれど。

続きが楽しみな作品で砂。

大藪春彦作品を読み漁った学生時代・・・今も引っ張りだして読み直したりする。
「暴力租界」も未完で終わってしまったしな。

景山民夫「虎口からの脱出」なんてどーよ？
前半の謀略シーンはタルいが中盤以降、カーアクションが
始まってからは爽快の一言。
西＆オライリーのコンビに燃え。
あ？　ヒロイン？　どーでもいいや。

ソードワールド

ｶﾞｲｼｭﾂだけど『ランドオーヴァー』シリーズは良いよ！

岩本隆雄の「星虫」「イーシャの舟」あたりは、
ハッピーエンドな泣き系シナリオが好きなヒトには
よろしいかと。どちらもソノラマ文庫で再販しているし。
百戦錬磨な読書家なヒトにはオススメしにくいけど。

大空寺あゆ様の暴言に萌えるヒトには、
田中芳樹の「ドラよけお涼」シリーズはどうか？
感動するかどーかはともかく、それなりに痛快ではないかと。

>479＝ﾜﾀｰｼｬ・ｱｶﾈｽｷｰさん
最近３巻が出ましたね。（別出版社の分も入れれば４冊目だけど）
遅筆な田中氏にしては驚異的なペースですねえ。

でも一巻出たのが「セーラームーン」全盛期だと思うと…

ついで書くと岩本氏は私も好きです。ずっと同じ世界観で書いてくのかと
思ったら「ミドリノツキ」は全然違う設定の話でしたね。

岩本氏か。
説教臭い（夢は諦めなければ叶うんだYO！みたいな）のさえなければ……

イリヤはいいね。
あの日常から非日常への乖離感、突破感がたまらない。
ラブレターでの（メール欄１）から（メール欄２）まで描写は悶絶しかけたよ

ラノベでイリヤ勧める位ならむしろパラサイトムーンを優先して勧めたいなあ（ぼそっ

>>480　ＥＴＥさん
>遅筆な田中氏…
はげどー（笑）今日も図書館で「野望円舞曲」を借りてきたけど、
1巻読んだ限りだと、まぁ銀英伝は越えてないなぁと。
ツライとこだと勝手に同情してみたり。

一応ミドリノツキも既読ですけど、ちょっと風呂敷を広げ過ぎて
しまった感があって私としてはイマイチ。クサいし粗いしお約束
だけど、イーシャのほうが好きだったなぁ。

>>481さん
直接的に説教臭いこともそうだけど、善人しかでてこなかったり、
お約束な部分もあるし。そのヘン含めて、本気で読み応えのあるモノを
探してる読書家のヒトには、たしかにオススメはできないなぁ。
まぁそのヘンの甘さを、判って楽しむのならいいかな？程度で。

（既出だったらスマソ）
ティプトリの「たったひとつの冴えたやりかた」を、
泣きゲー系のヒトにオススメとゆーことで。
たぶん、みんな知ってるんじゃないかとは思うけど。

その頃読んでた川原由美子の表紙イラに釣られて買って……泣いたし（苦

（同じく既出だったらスマソ）
遅筆な田中氏の「夏の魔術」シリーズを、
妹萌え、健気萌えなヒトにオススメとゆーことで。

コレ読んでから、他人の善意の申し出を断るときには
最初に「ありがとう」と言うようになったよ…。
だから、来夢たんﾊｧﾊｧは自主規制。

岩本が体質に合わない人は普段、PKディックとか読んでいるのかな

>487＝ﾜﾀｰｼｬ・ｱｶﾈｽｷｰさん
「いっしょに寝ようよ、でなきゃいやだ」
来夢はいいですね（笑）

ところで「春の魔術」はいつになるのでしょうか…
そのために再販版まで買ったのに。

岩本氏の小説は青臭くてもいいじゃないですか。青春してて（笑）

>485, >488
ま、「岩本氏が体質に合わない」ってのはあくまで私の意見、っつーことで。
価値観は人それぞれだしね。
あとティプトリのアレは確かに名作だと思うが、巻末の解説で
「この小説を読み終える前にハンカチがほしくならなかったら、あなたは人間ではない」
と書いてあるのにﾜﾗﾀ。鍵っ子かよッ！（ｗ

あ、あとオススメ。
加納朋子の「ガラスの麒麟」なんてどうかね。
作中に出てくる女の子達の危うい雰囲気が気に入ってるんだけど。

ラノベなら、川上稔の都市シリーズが結構お勧め。
程々に青臭く、程々にエロく、設定もかなり（・∀・）ｲｲ!!
親父が格好いいのも、漏れ的にはポイント高し。

あらいりゅうじ『銀河観光旅館　宙の湯へいらっしゃ〜い』電撃

ラブコメだった。俺はこういうの大好きなんで。
興奮すると潮を吹く少女が（・∀・） ｲｲ!!
みさくらなんこつ氏の挿し絵も萌えだよ。

今はイリヤの途中。
あちたろうは積み。
パラサイトムーンは何属性の人向けか解説キボンヌ

>>486
泣いたね。漏れはEVAのサブタイから流れて読んだんだけど。

今は笠井潔崩し中。相変わらず元長がらみなのです。

>>489 ＥＴＥさん
>ところで「春の魔術」はいつになるのでしょうか…
田中さんですから（藁/はげどーのヒトが多数いると思われ

>>481さん
>価値観は人それぞれだしね。
それはとても同意。２ちゃんを見てると、自分の価値観
押し付けたり、違う価値観持ってるヒトを貶めたりヒト
多いけど、このスレではそーゆー発言がないので嬉しかったり。

>「この小説を読み終える前にハンカチがほしくならなかったら、あなたは人間ではない」
ヲレは泣いたクチだけど、上と同じ理由で、こういう解説や書評には萎えだなぁ。

ガラスの麒麟、検索して書評を読んだかぎり、東野圭吾の「放課後」みたいな
カンジかな？と思っているんだけど、相対評価は可能？。女のコの心理描写とか
多めなら、墜ちてみようかと思っていたり。あ、もちろん放課後は既読。

ラノベ初心者で、どちらかとゆーと「ブラッドリンク > イリヤ」な
ヲレに、神の啓示をプリーズ（笑
パラサイトムーンでファイナルアンサー？とか書いてみたり。（^^;

>>497
ラノベならダディフェイスは、どうよ。
年の差９歳の親子が活躍ムー系ラブコメアクション。
祖父林がある限りエロゲじゃ真似できない代物。素人にはおすすめできない。

ところで伊里野に出てきたMJ-12文書が偽物である３つの理由って
大統領のサインが他の文書のからのコピーと文書番号が大きい過ぎるのと
あと一つは何だっけ？

>496
あ、いやゴメン。「放課後」は未読なんだ。よって比較は無理。
んでも思春期特有の不安定さは良く書けてると思う。
つっても、いろんな視点から一人の女の子の内面に迫る（例え
ば、同級生から見てその子はどんなだったか、とか）、って手法を
取ってるから、ダイレクトな心理描写は少な目かな。

まあ、ブギーポップとかの多視点多主人公モノが好きならどーぞ、って事で。

イリヤいいねぇ…。
この秋山って人の他の作品はどう？

しかし、積み小説はたまる一方だよ(;´Д｀)
最初の方でくじけたら放棄してるんだが、
この方法で傑作を逃してたら残念だ。

エロゲ？　もちろん積んでますよ。
今週は、はぴベル積みます。

>>498さん
ダディフェイス、検索してみました…
ToHeartノベライズのヒトだったのね…

ついマルチたん萌え〜とか言って買って15分で読みきってしまって
ちょっとセツナかった記憶があるので、ちょっと遠慮させてもらお
うかな？とか。ゴメン。せっかく教えてもらったのにナンだけど。

まぁ、それから化けてるって可能性もあるから、迂闊なコトは言わ
ないでおくよ…えんいー。

>>481さん
あ、こちらこそ無理言ってゴメンね〜。
東野の学園モノはワリと好きなんで、なんとなくそんなカンジかな？と
思って。図書館で探してみる。ありがとお。

ちょっと懐かしくて、今日は「同級生」とか読み返してたけど、
東野にしては柔らかい書き方なので、ラノベ〜な方にも良いの
ではないかと思ってみたり。ちょっとセツナめな恋ありな学園
推理モノってコトで。読後感は良いのではないかと。
……いや「天空の蜂」とかも好きなんだけど。

>502
なぬ？東野圭吾を語れる人物が現れたか？
放課後は良い。まさかｵﾅｰﾆが（自主規制
殺人動機が甘いとか批判はあるけど分かってないと思う。思春期は
あの程度のコトで十分、動機になるんだよヽ(´ー｀)ノ

後は１に挙げてないものでは、
先の見えない面白さとして「むかし僕が死んだ家」
機転の利いた短編集として「天使の耳」
が好きだ。東野の描く世界は綺麗で良いと思う。決して後に引くドロドロ
さを演出しないんだな。
エロゲーで肉色に染まった頭には心地よい（ｗ

>>501
東鳩ノベライズとは全然違うんで一度書店で立ち読みをオススメしてみる。

>>498
＞ＭＪ−１２文書
実在するのか？
それはいいとしてイリヤその２読了。感想は言うまでもないか。

ところで日常ではあまり聞かない用語が大量に説明なく使われるのは、
ＳＦでは当たり前らしいんだが、ＳＦ初心者にはキビシイなぁ。

>>503さん
いや、語れるとゆーほどでは（苦笑
ただ、気に入った作家は一通り読まないと気がすまないタチなので、
東野でいえば、文庫になってるヤツは全部読んでると思ふ。
逆に最新作とかヒット作には弱いかも。高価いし嵩張るから、ハードカバーは
図書館で借りられたモノしか読んでないし。実は貧乏人なんですよ＞ヲレ

確かに耳はヲレもすきだな〜。交通警察の夜だと知らずに買っちまったけど。
ただどちらかとゆーと、読み応えの点で長編のほうが好きかも。

ちなみに、国産推理で他の作家買いは、宮部みゆき、真保裕一、東直己、
原�ｫ、北村薫、京極夏彦、最近出してないけど石井敏弘ってあたり。

国産推理モノがらみで思い出したけど。

ナタバレになりそうだから詳しくは書かないけど、石井敏弘の「業火」は
ゑろげぇの設定でよくあるネタに近いかな、とか。
おっとり系お姉さん属性のヒトや、「ジーク、眼鏡っ！」な属性のヒトも
反応しそうだし。（藁

あと、真保裕一の「奪取」も、小生意気な妹属性のヒトは反応するんじゃ
ないかと思うけど、如何であろう…とか書いてみたり。

>>504さん
あ、そーゆーコトならちょっと嬉しいかも。逝ってよし？

東鳩ノベライズは、さすがにちょっとアレでしたねぇ。
実は（↑）のせいで、ラノベは所詮ラノベとか思っちまって、
ぜんぜんアウトオブ眼中だったんですけど、
ttp://www.mangaoh.co.jp/
の大野氏星野氏のダブルオススメで、イリヤとブラッドリンクに
墜ちて「他にないかなぁ？」と。

>>505さん
>ところで日常ではあまり聞かない用語が大量に説明なく使われるのは、
確かにそうですね。ヲレはＳＦもそこそこ齧ってるツモリですけど、
航空関係の用語とかの一部は軽く流してるし。（^^;

まぁ、そういった知らない言葉に出会えるのも、ＳＦの楽しみのひとつ
としてヲレは考えてます。運良く説明してくれてれば、知識増えるし。

…でも、「インレット」はなぁ……「インテーク」だと思うんだ
けどなぁ……とか。（2巻Ｐ202）

「猫の地球儀(秋山瑞人)」イイなぁ…
2巻後半からの急展開に起因する、読後の虚脱感がたまらんです。
決してハッピーエンド、それどころかバッドエンドと言ってもいい代物だけど、
文章表現が個人的にドツボで、何度も何度も読み返してしまう。
特に上手いと感じたのは246〜247ページ。ありゃあ反則だっての(;´д｀)
イリヤなんかぶっちゃけどうでもいいから続編きぼん。

にしても、この小説の「自分の話」、なんかのえろげーで似たようなのを見たような…

＞読後の虚脱感
あー、それだ。よく言った！
イリヤ読んだ後はどうも勉強が手に付かないんだが、そのせいか。
ライトノベルなのに、この重苦しい印象。
俺的にイリヤはバッドエンド臭がぷんぷんするし。
他の秋山作品もぜひ読みたいんだが、試験が終わってからにしようかな。

「ハルカとイーヴァ」は爽やかな終わり方だったぞ。
個人的に原作よりもガキ臭いハルカがポイント高し。

そろそろみんな飽きてるかもしれんが、このスレに影響されてイリヤを読んでみたので感想。
単発ののシチュと台詞は萌える
しかし、物語としての流れが今ひとつ盛り上がらない。
このまま続くと、自己陶酔的な悲劇路線でお茶を濁した終わり方をするような予感。
萌えキャラはハッピーエンドじゃなきゃ俺様は許さん。榎本萌え〜（・∀・）

パラサイトムーンもダディフェィスも猫の地球儀も見つからなかったよぉ…。
外回りついでに、通過点の本屋全部寄ったのに。（苦
悔しいから既読だけど甲州の「エリコ」買ってみたり。

ヲタ向け本屋なら一発で見つかるんだけどねー
最近一般書店のライトノベル売り場は当てになりません。

渋谷アニメイトも品揃え悪いぞ。
漫画の方が売れるっぽいから仕方ないんだが。
ところで猫の地球儀はどれが１巻？
焔の章しか置いてないんだが。

>516
焔の章が1巻で砂。

>>513
たぶん伊里野の夏っつうぐらいだから伊里野とは一夏の思い出で終わると思うが…
まぁ少なくても水前寺が卒業する来年の春までには決着が付くと思うが
でも秋山氏の事だから戦略熱核爆弾を日本上空で爆発さして
卒業どころではなくするなんて事も考えられるし
そうなったらP.K.ディックの描く世界になりそうで激しく萌え

篠田節子の「斎藤家の核弾頭」ってのが、面白かった。
けっこうツボにハマる人もいるかも。
国家VS斎藤家。核弾頭を武器に日本に対して宣戦布告。
巨大化する子供などなど。隠れたｱﾌｫ小説（ｗ。

『鬱』（花村萬月）って出てないよね。
ハードボイルド小説全然ダメでもこれだけは読めた
ただ単に異常な鬱になれる小説だが（ｗ

>>518
流れよ我が鼻血……って萌えなのか？　��(ﾟдﾟ；)
電撃hpのインタビューで言ってたけど、
秋山氏は最初に思い浮かんだ壮絶に綺麗なシーンから出発して、
そこから前後の構成やあの凝った設定を継ぎ足していくそうな。
イリヤで待ち受けているのも、夜の麦畑を疾走する一人と一匹とか、
地球儀の海の蒼とか、あれらに匹敵する豊潤なイメージでは。

個人的にはゴールせず、いつまでも晶穂たちとはなぢぶーし続けてﾎｽｨ……

まあ「イリヤ」はラストは絶対悲惨な事になるんでしょうね。
どんなに今が萌えだろうと全ては終盤で落とす為だと思うと…

「イリヤ」もいいけど「ＥＧコンバット」の結末も知りたいです。
あれもどう考えてもハッピーになりそうもない展開だけど。

イリヤは表紙買いしたので、秋山氏がそんな人とは知らなかった。
ハッピーエンドは期待できないのか…。

仮想戦記読みとしては、語られていない部分を邪推するのも楽しい。

＞いつまでも晶穂たちとはなぢぶーし続けてﾎｽｨ……
同意。少なくとも俺の日常が悲惨でなくなるまでは（ｗ
鬱系小説ばかり読んでると、あちたろーの気楽さに救われる（ｗ

イリヤ読んでエースコンバット４が欲しくなったり、
進路を防衛庁にしたくなったりするのは病気じゃないよね？

銀英伝を読んで文学部史学科目指すよりは…

特に好きというわけでないのに挙げるのも気が引けるのだが、
こういうスレッド見て真っ先に思い浮かべたのが、

石川淳『狂風記』

一箇所強烈なシーンがあるせいです。

時代小説はエロゲーファンにはウケないのか‥

＞527
池波正太郎なら、真田太平記以外の長編シリーズは一通り読んでる。面白いやね。
鬼平やら剣客やらの、一話完結型の短編連作って形式が、
電車通学中に読むのに、実にイイ感じで。

池波正太郎ちょこちょこ出てるが
なんで梅安が出てこない〜
絶筆無念sage〜（TT

追加。
多分未ガイシュツで高村薫。
マークスの山は震えた。すげぇと思った。
が、レディージョーカーは挫折した(弱
も一つ、東野司。
ミルキーピアとか。鳴琳萌え〜

ダディフェィスやっと見つけた買った読んだ…現在２巻の途中。
鳩よりは、遥かに……でした☆。

ただ、勉強不足な点がある、とゆーか少なくとも銃器関係について
ムチャクチャ書いてる点については、（紹介してもらっておいて申
し訳ないんだけど）激しく萎え。

ただし、それ以外の無茶なトコについては、ラノベらしくサクサク
読めるとゆーことで可。

ゴメン、これでも一応ガンマニアなんで、そっち関係での間違いには
敏感なのかも。普通の方には、どーでもいいレベルなので、興味のあ
るかたは、気にせず逝っちゃってください。

>>529　彦さんは豆腐が好きだ脳さん
東野司の「赤い涙Vol.2」は、いったいいつ出るんでしょうねぇ。
1は結構好きだったからいまだに持ってるんだけど。（藁

ウチにも池波とか藤沢とかあるけど、老後の楽しみのつもりで
手をつけてません。

（高村薫が出たので）名前つながりで、北村薫なんかはいかがかと。
「夜の蝉」とか「空飛ぶ馬」あたりのシリーズがオススメかと。

人の死なない推理モノ。強いて近い雰囲気のゑろげぇを挙げれば、
「終末の過ごし方」あたりじゃないかと。「水夏」も近いかな？。
少なくとも、螺旋回廊とか、このは☆ちゃれんじ系ではないと思われ。

…あぁ葉鍵に逝って、ちーたんに投票してこなくちゃ。（^^;

北村なら覆面作家じゃないか、やっぱり。あれはライトで楽しかった。

>>530
銃器に関してはラノベ板のスレのほうでも突っ込まれてました。
ま、娘萌えーですべてが帳消しになってたみたいだけど（ぉ

あとBLOOD LINKの悩む辺りが好きなら富士見ファンタジアからでてたザンヤルマの剣士シリーズがオススメ。
ただし、在庫がないらしいので見つけるの大変なのが玉に傷。

ダディフェイスは、オバフロのゲームやる前に呼んでしまったので
１桁歳で妊娠＆娘とイチャイチャに引いてしまって上手く入りこめませんでしたね。
今改めて読めばそんなの屁でもないんでしょうけど（笑
個人的には、この作者の本ならばクールダウンの方がおもしろかったですね。
もう、Ｂ級吸血鬼バトルモノってだけでフロムダスクティルドーンやヴァンパイア最後の聖戦あたり
が大好きな私にはクリティカルヒットでした。

>>534
ザンヤルマ、かなりいいですね。
ライトノベルではトップクラスの傑作だと思います。
ＴＯＧＯでの丈太郎ｖｓ裏次郎の対決なんて鳥肌たちました。

皆様の書き込みを楽しく読ませていただいております。
瀧井孝作さんの「無限抱擁」ってまだ出ていませんよね？
アリスの夢幻泡影が出たときにへぇーと思ったものですが･･･。

児童文学もいいのかな……
湯本香樹実の「夏の庭」なんてどうかね。
泣かせ系児童文学としては（自分内評価で）ダントツでトップなんだが。
成長していく少年達の姿にノスタルジィ。
後は某ニュースサイトで話題に出てた「カラフル」（森絵都）とか。
プラプラがｶｺｴｴ。

>>537
それ自分の大親友の鍵信者な女の子が薦めてくれたけど、残念ながら
ちょっと自分には合わなかったな・・・・・・。

>538
まあ確かにあざといからね。鍵ゲーと同じで。それでも泣いちまうんだよなあ。
……あ、ちなみに薦められたのって「夏の庭」のほう？

>>539
＞……あ、ちなみに薦められたのって「夏の庭」のほう？
ピンポン。
でも作品世界はちゃんと作ってあったと思うので、OKな人がいるのも納得。
結局人は否が応でもつらい事実に直面せねばならぬものよのう・・・・・・。
ノスタルジィ。

夏の庭って老人を少年達が視姦する話だよね？

綾辻行人の『殺人鬼』好きな人は『螺旋回廊』（もちエロゲの）
逆もまた良いかと。

うわ、ちょっとミスりました。

×『殺人鬼』好きな人は
○『殺人鬼』好きな人には

第6回サントリーミステリー大賞受賞作
樋口有介「ぼくと、ぼくらの夏」
>青春小説の名手、樋口有介の処女作。
>刑事の息子とヤクザの娘が一つの殺人事件を追う過程での
>甘酸っぱい心の動きを細やかに描く作品です。

俺は読んだこと無いんだけど、激しく気になる。

>>544
そのタイトル、どっかのエロゲみたいだな

樋口有介の本なら「夏の口紅」をおすすめしてみるとか。

>>534さん
>銃器に関してはラノベ板のスレのほうでも突っ込まれてました。
あはは、やっぱり。（^^）

>あとBLOOD LINKの悩む辺りが好きなら
このヘン、個人的にとても好きなテーマなんですよ〜。
SFだと、以前に話題に出てた、シーフォートやマイルズのシリーズとか、
海外推理だと、ドン・ウィンズロウのストリート・キッズのシリーズとか。

>富士見ファンタジアからでてたザンヤルマの剣士シリーズがオススメ。
ですから、こういう（↑）情報はとてもありがたかったり。感謝。

パラサイトムーンも発見。まだ読み始めたばかりなので、感想は後日に。
なんか、ここンとこ、横浜の「森」に毎日逝ってるような気がするらしい（藁

>>545
http://www.dark.co.jp/light/products/bokunatu.htm

>549
漢字になっただけでタイトル同じだね。まあ、よくあること……かな？

ミス板の樋口スレでも言ってた。パクリか？って。
つか、こん中にねつてつ氏いるでしょ（w

ハリーポッターってつまらん・・・・
なんでこれがウケるのか謎･･･
（まぁ、１巻読んだだけなんだが）

>552
同意。ラストがなー。萎えるんだよなー。翻訳もヘボだし。

京極の鉄鼠の檻、さっき読み終えた。

・・・何だかなあ。
この人の本を読むと、自分の人生とか生き方みたいなものを色々考えちゃうなあ・・・。

ここ一年ほど小説よりも回顧録系を中心に読んでたけど
（『海上護衛戦』とか『第三帝国の神殿にて』等）
「月姫」の影響で京極堂に手を出す（苦藁
今は『狂骨の夢』をマターリと。

あとは佐藤大輔・塩野七生ぐらいかなあ。

>>555
高３とき『コンスタンチノープルの陥落』を世界史の先生に紹介され、
受験が終わったら読もうと思って、放置したまま、もうこの年になってしまた。

>556
『コンスタンチノープルの歓楽』は読んだの学生時代なんで
もう詳しい内容忘れてしまったなあ。
悪くはなかったと思うが。
それなりの規模の図書館なら大抵置いてあると思うので
暇なときにでも。

ちなみにこの人の『ロードス島攻防記』で
ロードスという名の島が実在すると知ったのは俺だけじゃないはず（藁

>557
歓楽→陥落
鬱だ氏脳 。

>556 自分も学校の図書館で見つけて､
「これは外伝か？」と思って読んでみたら､実はファンタジーですらない罠｡
今はもうローマ人の物語の新刊を待ちわびる日々です｡
最近読んでるのは徳間デュアル文庫で復刊されたハイウェイ惑星と
そのシリーズを古本屋で見つけて読んだりしとります。
全然エロゲと関係ないなあ…

塩野はほぼ全部読んだなぁ･･･

自分は小学校の頃に海の都の物語読んだから
ロードス島攻防記をファンタジーとは思わなかった。

海の都の物語のせいでヴェネツィアに妙に思い入れができて
しまった。

塩野って歴史小説だと思ってたよ。未読だけど。
ファンタジーも書くの？
魔法とかエルフとか出る？ｗ

水野良の「ロードス島戦記」っていうファンタジーものの
シリーズがあるんだよ。

ジプシースレって、キノの旅を連想させられる…

『ローマ人の物語』最新巻購入。
が、本日『空の境界』が届いたので
どっちを先に読むか検討中。

…両方ともやたらと分厚いし(;´Д｀)

ダディフェイスとパラサイトムーン、それぞれ３冊づつ読了したので軽く感想。
ダ＞派手で、読んでて楽しかった。良くも悪くもラノベっぽいとゆーか。
パ＞１巻読了時にはちょっと温かったけど、３冊目まで読んで納得。
ヲレ的にはブラッド＞イリヤなカンジで、パラサイト＞ダディかな、と。

で、今は大沢の「らんぼう」後、改定新版の「超音速漂流」中。
「超音速漂流」の帯、「一気読み保証」に賛同してみたり。

そういや「僕と、僕らの夏」もプレイしてみた。
ネタ的に好きなジャンルのせいか、ヲレは気に入ったんだけど。
読み物としてゑろげぇを嗜む先輩諸氏にもお勧めしたいなぁ。

このスレに気づきご挨拶代わりに思いついたものを。

｢パミラ｣サミュエル･リチャードソン　筑摩･世界文学大系
　＞｢クラリッサ｣の作者によるメイドさん小説。意外と萌えた。
｢人妻女医･澪子と少年｣鳳春紀　フランス書院文庫
＞もう４年半もお世話に。官能小説では他に橘真児、北山悦史、牧村僚とか好き。
｢蓬莱学園の初恋！〜魔獣！｣新城十馬　富士見ファンタジア文庫
　＞大仰な語り口、衒学趣味、ジュニア小説。ｶｺｲｲ
｢墨東綺譚｣永井荷風　岩波文庫ほか
　＞メタフィクションとも読める。ｵﾓﾛｲ
｢ソラリスの陽の下に｣スタニスワフ･レム　ハヤカワSF
　＞マイ･オールタイム･ベストSF。

好きなえろげ：エリュシオン、HEART WORK、螺旋回廊、殻の中の小鳥、終末の過ごし方、
武装金融外伝バルドヘッド、月姫、果てしなく青い以下略、ボクのひみつたいけん
あとinspire全般。いきなり長文ｽﾏｿ

パミラはメイド属性ならばチェキだね。
海外の作品の和訳なんで表現はかったるいし、読むとくたびれるが、
メイドさんが幸せになれる数少ない話のひとつだね。

「NHKへようこそ」を読んだ。
これをエロゲで作ったら、新しい板がもう一つ出来ると思った。
これは、今のエロゲの一歩先を行っているだろう。

ペトロニウス「サテュリコン」
ローマ人は２０００年も前に我々以上の退廃を極めたのね・・・・・頑張らなくては

>>569
もしかして「NHKにようこそ！」のことかな？

>>571
うぁ、マジで間違えていた。鬱鬱鬱

ドラキュラ三部作読了、面白かったが
元ネタがわかればもっと楽しめるのだろうなあ

『空の境界』読了。
…かなり面白いんですけど（W
ただ、2chでありながら
ネタバレOKで語れるスレがないのがなんとも（涙

>574
一つ訊きたい。
空の境界も、やはり月姫のような�dデモ文体なのか？
いや、月姫プレイしながら
「これ、紙媒体で読んだら発狂するだろうなー（俺が）」
と思ったクチなんで。

>575
�dデモ文体というのが具体的にはわからんが
「殺せ。コロセ。コロセコロセコロセ（以下略）」
みたいのなのは流石にない。
（俺は紙じゃなくても発狂しそうになったが（藁 ）
あれはノベルゲームのなせる技だからね。
グロい描写も月姫よりは押さえられている感じがする。

ただ、文体とか雰囲気自体は月姫と同じ。
作者が同じ人だから当然といえば当然だけど。

｢アスパンの恋文｣ヘンリー･ジェイムズ　岩波文庫
　大詩人アスパンの研究者である主人公君は、アスパンの恋人(ミス･ボルドロー)が
　まだ生きていると知り、彼が彼女に送った恋文を手に入れるため彼女の屋敷の下宿
　人となって機を伺うのだった。
　というお話。ボルドローの姪のミス･ティータ(３０歳半ば？処女)がちょっぴり萌え。
　しかしこのお話のメインヒロインはアスパンの恋文そのものであって、彼女は｢深窓
　の令嬢に会えるよう取り計らってもらうために取りあえずこましたメイドさん｣位の
　役回り。

｢踏みはずし｣ミシェル･リオ　白水Uブックス
　殺し屋が、殺した男の奥さん及び娘(ょぅじょ)と仲良くなる話。･･間違ってないよな。
　えちシーンあり。ともあれ大変面白く読んだ。読みやすいし。

秋葉で｢特命教師瞳｣狩ってきた日曜の昼下がり。
｢空の境界｣メッセに入ってたんだね。いや売り切れだったが。

>>568 ネタバレにつきメール欄。

最近本を読むスピードが落ちてきた。注意してみるとどうやら頭からお尻に向かって
線的に読んでいる様子。昔はもっとパッパッと読めたはず。もしやノベルゲーとかの
｢だんだん表示されていく文章｣の影響なのかな。しかしそれこそがノベルゲーならで
はの醍醐味と思うしそれを踏まえてライターさんも書いてると思うと｢一瞬で表示｣に
はなかなかできず。そんなわけで紙媒体においては意識的に｢かたまり｣で文章を読む
ように気を使っている今日この頃。｢あえて｣やるのは結構辛いわ。

>>577３０歳半ば？→３０台半ば？　だいぶ違うな。

なんかラ板でエロゲのライトノベルに対する影響という話題が
続いてる……。参加したいんだけど、激しくスレ違いなんだよなあ。

ちと古めの話題でｽﾏｿ。
>380で薦められていた稲見一良氏の作品をブックオフやらで探してみたんだけど、
「ソーザップ！」以外見つからなかったよ。
その時は買わずに帰ったんだけど、「ソーザップ！」って面白い？
識者の皆さん、回答プリーズ。

小説で女の登場人物とかでてくると、やっぱり頭の中でイメージ決めて読みます？

今読んでるやつ、女があまりに多くてイメージが決めきれなくて混乱してます。

>>581
とりあえず作者と作品名を。

グレン・ミードの「熱砂の絆」は中東戦線の雰囲気が
出てて結構良かったな。
しかし、「フォーサイスの再来」とまでは思わないが･･･

未だに倉田悠子女史の物を探しているオイラは逝って良しでしょうか？（ｗ
ttp://www2.justnet.ne.jp/~n.namioka/list/listfjm.htm

>>580さん
稲見一良氏の「ソーザップ！」は、未読なのでイマイチ参考にはならないと思いますが。

ワタシとしては、ハヤカワの「ダック・コール」と、新潮の「セント・メリーのリボン」
同「猟犬探偵」がお気に入り。また同じく新潮の「男は旗」は、ヲレ的にちょっとＮＧ。
スマソ。

>>583さん
ついこないだ、やっと「雪の狼」読んで、ワリと好みだなと。そーゆーことなら
「熱砂」も墜ちてみます。

最近読んだのは「クライシス・フォア」と「真夜中のデッド・リミット」。
あ、ﾌｨｷﾞｭｱ17始ったし（藁

>>586
「ブランデンブルクの誓い」が一番面白かったなぁ。
ナチス関係の薀蓄は面白かった。
「シュタージ（東独秘密警察）よりノイエナチのほうが残虐だ」とか書いて
あってナチ残党の凄みを感じた･･･。
西側情報機関とナチ残党の抗争の歴史を考えると、
ゾクゾクしてきませんか？
あと、記者が無事に生き延びられるかどうかドキドキしたな。
　
雪の狼は、１９５０年代の雰囲気が出てたのが良かったかな？


今スパイもので読みたいのはレン・デイトンだな。

>>584
黒猫館なら読んだことある。
「モーロー」とかカタカナで書いてあって萎えた記憶が(;´Д`)

しかし、吉岡平ってこんな仕事してたのか･･･

平岩弓枝「妖怪」を読んだ。
水野忠邦の下で天保の改革に尽力した鳥居甲斐守の生涯。

盛り上がりに欠ける‥

リンゼイ・デイヴィスの密偵ファルコシリーズがいい感じかな？
古代ローマ帝政の歴史ミステリだけど、
登場人物にとっては帝政ローマこそが現代なんだ、
って感じがしていいな。
雰囲気出てる･･･。

皆！『金色夜叉』を読もう

あぼーん

あぼーん

>592-593
速攻だな、オイ（w

みんな、滝本竜彦とか読まないのか？

元々安倍吉俊の表紙に釣られて買った「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッヂ」。
これも面白かったが、最近読んだ「N．H．K．へようこそ」はエロゲーマ必読。

ヒッキーの主人公、エロゲヲタの後輩。
ヒッキー生活脱出のためにエロゲを製作しようとする虚しく、馬鹿らしく、そして切ない
エピソードが描かれている。
作品自体は、萌え系エロゲの原作にでもしたら格好の、リアルでジュブナイルな
テイストで、新進作家としてとても好感を持てる。

あぼーん

ハルモニア 篠田節子 文春文庫

心を閉ざしているが音楽に対して異常な才能をもつ女性に
努力の凡才チェロリストがチェロを教えていく物語。
後書きを某ファンタジー評論家が書いてることからもわかるように
これはファンタジー。しかも相当良質。
音楽をそれなりにやったことがある人間や
なにかしらの創作・芸術・スポーツに携わって
「天才」と「凡才」のギャップを感じた人ならいろいろ感じるところ
がありそう

漫画などでは相当ガイシュツなシチュエーション
だけどエロゲーではあんまり無いような気がする・・・。
知ってたら教えてくれ

ちなみに同作者はこの本の前にカノンという本を出している。
これも音楽小説だが、未読。

菅浩江のアイアム。
いわゆる泣き小説だが、内容ヲ言うとネタばれになるかな。
買って泣くのだ。400円と、とてもコストパフォーマンスが良い。

岡田英弘でも読もうかな。

>597
ドラマで見た記憶が…
第３話くらいまでは見た気がする

澁澤龍彦を読んでる人はいないのかな。
一部の人にだけわかるように説明すると、霧間誠一のような人です（元ネタ？
もっと一部の人にだけわかるように説明すると、サド裁判の被告人です。

この人の書く小説は現実と虚構の境界があいまいで、
作者の体験を語ってるのかと思ってたらいつのまにか
幻想世界に突入してたりして翻弄されることしきりです。

エロゲ的には『唐草物語』（河出文庫）に収録されている
「鳥と少女」がお薦めかな。20ページくらいの短編ですが妄想できますｗ
あぁ、私も少女の身体のあらゆる部分や姿態のデッサンに没頭したい(;´Д`)

スレの趣旨からは外れてますが、
澁澤の本領は小説よりも評論の方で発揮されます。
ジャンルは、黒魔術・毒薬・秘密結社・幻想文学・宗教絵画・シュールレアリズム・
怪奇映画・玩具・妖人奇人悪女の伝記・エロティシズムetc.
普段は黙殺されている歴史の裏面を本格的に紹介した初めての日本人作家です。
『少女コレクション序説』『エロス的人間』『エロティシズム』（中公文庫）
『夢の宇宙誌』『思考の紋章学』『記憶の遠近法』（河出文庫）あたりを読んで、
生真面目にファンムアンファンや近親相姦やアンドロギュヌスや処女性や性倒錯や
ピュグマリオンコンプレックスについて語りあいたいものです(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

最後に『快楽主義の哲学』（文春文庫）も紹介しておきましょう。
澁澤の他の著作とはちょっと毛色が違うのですが入門書として最適かな。
これも評論なんですが、第六章なんか現在の日本に合致してて面白い。
さあ、みんなで精神の貴族的快楽主義者になろうではありませんか。

宮崎市定全集がほすぃ…

澁澤龍彦、良いと勧められて適当に手に取った本があわなかったので
それ以降触れてないんだが、せっかくだから少女モノを読んでみる。
サド裁判か…そーか。悪徳の栄えって結局、今なら手に入るん？

澁澤龍彦、自分に娘が出来たら必ずやっちゃうので避妊していた筋金入りのひとです。

京極夏彦「絡新婦の理」なんですが、ちょっと気になったことが一つ（激ネタバレ・メール欄）。

エロゲーマーとして、この点だけははっきりしておきたい！

×はっきりしておきたい
○はっきりさせておきたい
ですね

あともう一点（激ネタバレ・メール欄）

いやまあ、こっちは別にどうでもいいことなんですが。

してたら聖母に殺られてるんでない？

飯田譲治の「ＮＩＧＨＴ ＨＥＡＤ」なんてどうだろう。
中々世界観的に深い話だと思うんだが。

このスレにも多少話題に上がった滝本竜彦のNHKレポ
http://www.boiledeggs.com/nhk/nhkinfo2.html
ﾜﾗﾀ
この作者は漢です、みんなもこのひとの作品を読もう
そして応援してあげよう。

出てない大物で、阿佐田哲也「麻雀放浪記」シリーズとかどないでしょ。
麻雀の話が淡々と進むんで、感動“できなくて”ありがたい本です。切なくはなるけど。
文章が軽いんで麻雀さえわかってればすぐに読み終わるし。
マガジンのアレも大ヒットしたし、大々的に再販されないかなあ。

>610
麻雀好きなら誰でもハマれる名作だよね。
もう何１０回読み返したかわからない。
映画化、著者逝去、の２回、大規模再販してる。

マガジンのアレは別物だがナー。

ｱｶﾈｽｷｰ氏の推薦に従って「セント・メリーのリボン」を近所の本屋で注文したんだけど……
どうやら絶版とのこと。仕方ない、古本屋巡りでもするかー。

既出だが貴志祐介を追い続けてるな。ｴﾛｹﾞﾏの中に貴志ﾌｧｿがいて嬉しいなぁ。
青の炎読んで感動した人って結構いるんだなぁ。涙ぼろぼろ流したよ俺。
黒い家、天使の囀り、ISOLA良かった。でも、ｸﾘﾑｿﾞﾝの迷宮ｺﾚ最強。ﾏｼﾞ怖い。
どーでもいいけどこの人って端役で自分原作の映画に出てるよね。2作品とも。

他の作家はﾃﾞｨｯｸ、ﾗﾌﾞｸﾗﾌﾄ、ｿｰﾔｰかな…。
ここの住人てひねた人多そうだからﾃﾞｨｯｸとかﾗﾌﾞｸﾗﾌﾄ好かれそうだね。（あんまり
ｿｰﾔｰはﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなSF好きにはお勧め。読み易いし。

>>609
おお。面白い情報sanx
この人、エロゲのシナリオ書いてくれてもいいのにな。

ビートのディシプリンを読んだ。
緩やかに回復か・・・。

KIDが「すべてがＦになる」をＰＳに移植するなんて話を聞いたんで、
ＨＰ行ってそのコンテンツ見てみたら、ゲームでのキャラ絵と自分のイメージがかけ離れすぎててちょっと鬱。

違う・・・俺の萌絵たんはあんな白髪親父にお熱なわけない・・・

>616
大丈夫！　漫画版に比べればなんぼもマシさ！
……つかなんだよあのへんちくりんは！

>>580さん
あぅぅ…ご愁傷様です。以下、探すときのﾋﾝﾄにでも
新潮文庫/い-40-2/ｾﾝﾄﾒﾘｰのﾘﾎﾞﾝ/稲見一良/ISBN4-10-121812-9/\438/H8.2.1発行
背表紙は茶色で、ﾀｲﾄﾙは白文字。古本屋か、図書館でﾊｰﾄﾞｶﾊﾞｰで探すのもテかと。
（これだけ煽っておいて、好みに合わなかったら…ｽﾏｿ）

最近読んだもの
[探偵ｶﾞﾘﾚｵ/東野圭吾]作者買い/及第点
[盤上の敵/北村薫]作者買い/いつもの北村氏らしくはない見せ方だけど。
[熱砂の絆/ｸﾞﾚﾝ･ﾐｰﾄﾞ]雪の狼をﾎｰﾌﾂとさせる個所がだいぶ見受けられるけど、
十分及第点とゆーかﾌﾞﾗﾝﾃﾞﾝﾌﾞﾙｸﾞの制約も勢いで逝ってみたいなり。
[撃て、そして叫べ/ﾀﾞｸﾞﾗｽ･E･ｳｨﾝﾀｰ]ワリとツボ。ﾄﾞﾝﾊﾟﾁﾝｸﾞ好きにはいいかも。
次作にも期待。
[UMAﾊﾝﾀｰ馬子/田中啓文]もうイイや（藁

さて、夕方になったら図書館に逝こう。それまではﾌｧﾝﾄﾑでｱｲﾝたん@南でﾊｧﾊｧ（ぉ

上にもチラホラとでている滝本竜彦「ＮＨＫにようこそ！」を読んだ。
エロゲちっくな感じで面白かった。
エロゲマなら素直に楽しめると思う。
とにかく岬ﾀﾝに萌え萌え。
しっかし、これほど感情移入できる主人公ははじめてかも。
…こんなのにシンクロしてるようじゃヤヴァイ気もするが（ｗ

とりあえず「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」も買ってこよ。

ラノベは読みやすくていーなー、と思ってまとめ買いしたんだが、
案の定積んでますｗ
とりあえず明日「ＮＨＫにようこそ！」買ってくる

こんな所で書くことじゃないとも思うのだが、｢秘密｣東野圭吾は世間一般的に名作
になってるのか？
俺は最後の落ちで正直ぶち切れそうになったのだが…
ひょっとしてアレは世間一般では感動のラストになってるのだろうか？

落ち予想。

１．娘の魂が戻ってくる。妻成仏
２．娘入りの妻が生き返る。二人が階段を転げ落ちて元に戻る。
３．妻入りの娘が自ら命を絶つ（『変身』から）

テレビＣＭで導入部だけは知ってるんだが。

>623
残念ながら１から３のどれにも該当せず(近似値的正解はあるんだが)

書いた後でグーグルで軽く書評を探ってみると、｢ラストに涙｣｢見事なストーリー｣
｢すばらしい作品をありがとう｣云々……マジですか？

俺は｢世知に長けたおばはんのいやらしさ｣しか感じなかったラストなのだが…

東野圭吾は、天下一大五郎のシリーズが好きだ。たまらなく（w

>>622さん
東野デフォのわたしが書いても説得力はないと思いますが。
わたしも「肩透かし」ってのが感想。

内容がどうこう、とゆーより、タイトルの「秘密」ってのが、
どーゆー意味なのかとゆー謎解きだと思えば、それほど腹は
たたないのではないかと思われ。

>「世知に長けた〜」
「”逆”リプレイ」とゆー見方もできるかと。にはは。

>626
レスども、
東野は｢秘密｣が初めてだったので、正直これ一作で判断するのは早計かとも思いつつ
も、他の作品には手が出せない状態です。
東野圭吾の本領発揮はこれだぜ！ってのがあればお教えください。

>「”逆”リプレイ」とゆー見方もできるかと。にはは。
ん？｢リプレイ｣って作品があるんですか？(無知ですまん)

>627
……「名探偵の掟」とか。＜それはどうかと
しかしなんだな。名探偵の掟チックなエロゲが出てもいいと思うんだが。
エロゲのお約束と矛盾を積めこんだゲームにしてみるとか（ｗ

後、「リプレイ」はＳＦっす。作者はケン・グリムウッドだったかな。

>>627さん
本領発揮っ……って言っちゃってイイかどうか、そこはかとなく悩みつつ。

ワタシとしては、チト古いし粗いトコもあるけど、デビュー作の「放課後」や、
同じく学園ものの「同級生」なんかがワリと好き。あとは「宿命」とか（ドンパチング
なのが好きなんで）「天空の蜂」かな……。短編でもいいものはあるけど、
読み応えの点で、ソコソコ長いのが好きなので。

やはり「秘密」だけで東野をクリアしてしまうのは、ちょっと勿体無い
と思いますよん。ただワタシは、本格とゆーか、謎解き自体にはあまり
重きをおかないヤツですので、そーゆー方向でのヒントなら、他の方の
意見を参照されたほうがよろしいかと。

627さんからフォローは言ってますが、その通りです。「リ」は主人公側が
人生やり直しまくりってハナシで……。（藁

>>627さん
適切なフォロー、ありがとうございます。(^^)

このスレで薦められてた原�ｫの「私が殺した少女」を読了したり。
うあー。（今からすれば）ベタベタなハードボイルドではあるがそれがたまらん。
主人公の性格と口が悪いとことか（w
プロットも見事。作者の思惑通り作中の謎に引きこまれてしまったよ。
しかしこのタイトル、センスいいなぁ。この内容でこれ以外のタイトルは考えられん。

良スレにつきage。
別にsage進行じゃないよね？

いや。ありがとう。
漏れエロゲ初めて２年半だけど、それ以前、特に学生時代は小説をよく読んでた。
（去年は”模倣犯”１冊しかまともに読んでない。）
このスレを偶然発見してラッキーだったよ。

滝本竜彦の「ＮＨＫにようこそ！」

この作家は、ネガティブな心性持ったエロゲマにとっての導師って気がする。
おいらも触発されて初めてきのこ食ってみたけど、ヤバいくらいにキマってしまった。(・∀・)ｲｲ!

このスレはさりげに良スレですね。
自分は小説読むのが好きで、
SFCやPSのサウンドノベル・AVG→エロゲって来た人間なので、
このスレの存在は有り難いです。

以前、原�ｫをここで薦めた人間にとっては嬉しすぎるレスが(w

>580･>>612　氏へ
以前>380で『稲見一良』作品を推薦した者です。
返事が遅くなり、申し訳ありません。
ｱｶﾈｽｷｰ氏も、>585、>618でフォローして下さり感謝です。

稲見作品の一覧は、下記”アマゾン”にて作者名検索
≪稲見一良≫で見られます。（直リンはエラーになるらしく…）
殆どが絶版な事に、また涙を誘われます。
↓
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/465392/ref=br_bc_h_2_1/250-6486234-4199453

一覧ページから、各作品の販元／読者レビューに跳べますので、
そちらもご覧になってみてください。（大体自分の評価と同様です）

あえて自分の意見を加えるなら、
☆ソー・ザップ！
現代を舞台にしたマンハント物でありながら、西部劇や時代劇的
テイストが強い。初期作品なので、多少荒削りな印象。
☆ダック・コール
作風に、様々な事物への惻隠（慈しみ）の視点が加わり、
極めて完成された，作者の代表作と言える短編集（早川文庫ＪＡ）
今新刊で買えるのも、これのみ（泣）
ソー・ザップより前に、入手用意なこちらから読むのがお勧め。
自分が一番好きな一編は『密猟志願』

×入手用意
○入手容易

でした。スミマセン…

>>635さん、とゆーか380さん
どういたしまして(^^)。確かに、探しにくいものを薦めるよりは、
探しやすいのを紹介すべきでした。にはは。
>『密漁志願』
というわけで、激しく同意。

>>580さん
というわけで、逝くならダック・コールから逝きましょう♪。
ちなみに、先週図書館で、件のソー・ザップ！とダブルオー・バックを
捕捉しました。（現在ソーが途中、OOバックは手付かず）

で、途中のソー・ザップについては……、380さんの仰る通り、荒削り
とゆーかなんとゆーか、ワタシの主観としても、ちょっとオススメ
しにくい作品かもしれません……

原�ｫのﾊﾅｼが出たなら、同じくﾊﾔｶﾜの東直己はどーよ？と。
ﾜﾀｼとしては、原�ｫと同じく、デフォ買い作家なので。

ちょっとｵｽｽﾒしにくい作品もありますけど、とりあえずﾊﾔｶﾜ
から出てるﾔﾂは、どれもﾂﾎﾞにﾊﾏったので。特に、「消えた少年」
なんかは、"少年"の（青臭いけど）一途とゆーか、純粋なﾄｺに絡
んでくる主人公（"俺"）の心情が爆発するｸﾗｲﾏｯｸｽ部分は、つい
つい心のなかで応援してしまいたくなるとゆーか。（ﾃﾚ笑

やはり男の一生は「義理と人情と痩せ我慢」だよなぁ…とか思いつつ
国産ハードボイルドの中での、現在のﾜﾀｼの２強だったり。
できれば、シリーズを順番に読むことをｵｽｽﾒしておきまふ。

まとめてレス。一度ageるとレスもつきやすくなるっすな。良き哉良き哉。

>634氏
うぃ、貴方のお陰で素晴らしい作品と出会えて至福の限り。次は「そして夜は甦る」に特攻予定。
ブックオフで１００円ってのがまた嬉しい。久しぶりに作者買いしそうな勢いだったり（w

>635=380氏
レスサンクス。実は今現在「ソー・ザップ！」崩し中だったり。一番の萌えキャラはハヤだとみた＜間違ってます
それと「ダック・コール」は図書館で発見したので今度借りてみるつもり。

>637＝ｱｶﾈｽｷｰ氏
そんなわけでダック・コールは図書館で借りて読むつもりっす。
ちなみに「セントメリー〜」は現在も捜索中。
近所のブックオフは全滅だったので個人経営の古本屋でも狙ってみるかー。

しかしこのスレを改めてみてみると、結構ハードボイルドｽｷｰって多いのね……

ageたついでに個人的オススメを。
ハードボイルドで自分的デフォ買い作家、志水辰夫を薦めてみる。
この人、やせ我慢やタフガイを書くのも巧いが、それ以上に女性の書き方が素晴らしい。
萌えのポイントもきちんと抑えてるあたりがｲｲ!
ハードボイルドであると同時に恋愛小説でもある「行きずりの街」、死にゆく人々を鮮やかに
描いた短編連作集「いまひとたびの」、そして
「天に星。
　地に憎悪。
　南溟。八月。私の死。」
のラスト三行が冴え渡る「裂けて海峡」。
特に「裂けて海峡」はブックオフとかで容易に入手できるので、是非とも手にとって欲しいなー、と。
長文ｽﾏｿ。しかしそれだけオススメ、っつーことで。

ハードボイルドに入るかどうか知らないけど、
風間一輝の「男たちは北へ」が好きだなあ。
俺がチャリダーだからかもしれんけど、
ロードノヴェルとしては最高峰だと思う。
主人公もいいけど、少年とか自衛官みたいなわき役も好きだな。
…でももう新刊読めないのね（泣

全然ハードボイルドではありませんが、
角川電撃文庫の『月と貴方に花束を』が好きです。
設定から1巻の話自体がもろエロゲなのはわきに置いて、
あのラブコメ（？）っぷりが、ツボのど真ん中ジャストミートでした。

でもやっぱりもろエロゲ（笑

ふと入った同人屋に一時入手が困難だったらしい｢空の境界｣が、
とりあえず｢月姫｣は楽しめたので上下巻同時購入、前知識ほぼ無しで読み始める。

うーん、小説形態にすると文章のくどさが余計目立つよなー、うわー、小説版の
シキはすかした野郎だなー、｢月姫｣のシキは結構気に入ってたんだけどなー、
………1章終わりの落ち部分、……シ、シキたん萌えーー、

………ほとんど見境無く萌えてしまう俺は逝ってよしでしょうか、

>641
「不器用な愛(されど卑しき道を　改題)」は購入されたでしょうか？
「男達は〜」のサイドストーリーが収録されてますが、と宣伝してみる。

>644
ありがとう。
でも、みつからないんだよ。結構さがしたんだけどね。
まあ、彼自体マイナー作家だし。
おまけにちょっと前のばっかりだし、ここは田舎だし。
気長に探すとするよ。

ﾔﾀｰ!　近所の個人経営の古本屋にて「セントメリーのリボン」発見したYO!
しかも「猟犬探偵」もﾊｹｰﾝ。その上二つとも（在庫処分のため）表示価格の半額と来た。
最高。古本屋マンセー!

>>580さん
おめでとうございますぅ〜
ﾜﾀｼも今日、かなり上の方でｽｽﾒていただいた「ｻﾞﾝﾔﾙﾏの剣士」をﾊｹｰﾝ（藁
ﾄﾑｸﾗを中断して浮気中でふ
ちなみにｿｰｻﾞｯﾌﾟとかは…多くは語るまい、ってゆーか、期待してる稲見節
が聞けなかったというか（以下略

ageてみる。
最近時代小説に手を出してみようかと迷う日々。
エントリーとしては司馬辺りがいいかねぇ。

>648
好みは分かれるかも知れんが、隆慶一郎は面白い。
熱い漢が好きならオススメ。
池波正太郎なんかも読み易いとは思う。

歴史小説は、司馬遼太郎から入ってその後色々手を伸ばしたのだが正直司馬遼太郎以上
のモノは無かったと思っている(←完全司馬信者の考え)
まあ、うんちくが好きで漢っぽい話が好きなら気に入ってもらえると思う。
最初から長編は重いかもしれないから短編集で自分に合うか合わないかを確かめてみる
のがいいかと、
お勧め短編集は｢真説　宮本武蔵｣｢軍師二人｣

>>649
隆慶一郎いいですね。
「影武者徳川家康」が最高です。
処女作「吉原御免状」のシリーズもいいけど、未完だからなあ。

隆慶一郎作品は時代小説というより伝奇小説の方に振れてる気がするんだが、
まぁカテゴライズ言い出すと紛糾するから止めます。
完結した作品では「影武者徳川家康」が最高という評価に同意します。あぁ
「華と火の帝」はアレを超えたかも知れないのに…
「吉原御免状」のシリーズは単体では、それぞれ完結してるので良いのではな
いでしょうか？

司馬遼太郎は時代小説入門者は、初期の忍者物や「燃えよ剣」あたりのキャラ
がたってるヤツから入るのが良いのではないかと思う。後期作品は、視座が広
がった分、小説としてのダイナミズムが失われた気がするので(でも好き)。

韃靼疾風録が好きですねスケール大きくて
幕末→明治の人物もので峠とか花神、歳月
坂の上の雲は別格かな

行殺（はぁと）新選組が好きな俺としては、燃えよ剣をオススメする。
土方歳三が(･∀･)ｶｺｲｲ!
文庫で上下巻だけど、ハマれば楽に読める。

>654
リアル厨房のときに読んで激しくはまった｢燃えよ剣｣
剣に策謀、戦争に恋愛と多彩な魅力を兼ね揃えた司馬作品の中でもエンターテイメント
性では一番ではないかと思われる。
なによりあの秀逸なラストシーンには読んでて鳥肌が立ったよ、
……関係ないが、漫画｢修羅の刻　幕末編｣は絶対｢燃えよ剣｣の影響受けてる

シリーズで一番のお気に入りが、夜明けのブギーポップである漏れの属性は
炉利ということでファイナルアンサー？

>>655
「修羅の刻」の二・三巻はモロ「龍馬が行く」と「燃えよ剣」でしょう。
パクリうんぬんっていうより「こいつよっぽど司馬好きなのねー」とか思った。

エロゲファン的にオススメな隆慶一郎作品は、ガイシュツだけど
「吉原御免状」シリーズかなー。
ニトロとかのファンならあっさりはまれるのではないかと。
ロリ娘とのえちシーンもあるし。

最初に読んだ時代小説は津本陽だったな。
方言丸出しでびびった。

エロゲユーザー向けの小説なら、Ｊ・さいろーの「Sweet Sweet Sister」がイイ。

「ローデビル」のシナリオ氏の小説だけあって、エロの濃さと量は申し分なし。
そのうえ泣かされるという、かなり特殊な小説。
エロと感動が両立しているので、抜き派にも葉鍵・君望系にも勧められる。
姉属性があるなら必読かも。
ローデビ流れで刈ったけど、漏れ的には去年のベストでした。
ただし品薄。なかなか書店でみかけないのと、京極並の分厚さがハードルか。

つか、この板の住人なら読んでそうだけど。

>>652
隆慶一郎と峰隆一郎を間違って買いました。（藁）

しかし読んでみると、峰隆一郎の作品には幼女が出てきて
Ｈするシーンがあり、萌えますた。
以後、峰隆一郎を買うように・・・

我孫子武丸の『殺戮にいたる病』を読みまちた。屍姦ﾜｼｮｰｲヽ（ﾟ▽､ﾟ)ﾉ

物語の最後の最後でどんでん返しの結末があるんだけど、
ぼくはあたまがわりいので巻末の解説を読むまで結末の意味がわかりませんでちた。
もちろん衝撃も半減(;´Д｀)

>660
ヲイヲイ(藁)
や、谷甲州と谷恒星を間違えるよりは救われる間違え方ですが。

隆慶一郎作品もガイシュツのように「吉原御免状」シリーズも幼女エチあるので
気が向いたらどうぞ。

>660
タイトル教えてください。

「悪魔のミカタ」はどうかな？

>659
ＳＳＳはいいね。単にエロの枠にとらわれない小説だよ。
中学生の姉と小学生の弟が年齢隠さずにエチしまくりってのも
小説ならではだよな

>659
これかな？
ttp://members.jcom.home.ne.jp/yazan/sss/SSS_index.html

時代劇入門者にオススメ

「よろずや平四郎活人剣」上下　藤沢周平　文春文庫

正統派時代小説なのにライトノベルっぽい読みやすさ＆語り口

時代小説っていっても洋物で吸血鬼モノ
「ドラキュラ紀元」「ドラキュラ戦記」「ドラキュラ崩御」
ヒロインは美少女、メガネッ子、タカピーなお嬢様。
古今東西のあらゆるホラー、伝記物をぶち込んだ話で読み応えアリ。

あぼーん

>660
故・峰隆一郎も毎作、濡れ場を入れるサービスぶりが無ければ、もっと
高く評価されていたろうになぁ、と『化粧鬼』まで読んで思いまちた( ´Д｀)

あっ、絶筆となった『甲州金』は脳内あぼーんということで(w

あぼーん

>>662
「吉原御免状」は、２冊目か３冊目は読みました。
それには少女とのＨシーンはなかったような・・・
内容はすごく面白かったのですが。
元々、佐賀人なので、「死ぬことと見つけたり」を本屋で見かけて
読んだのが最初ですね。
葉隠れ武士は不器用ですが筋は曲げないあたり、自分にもそういう血が
流れているような気がします。
>>663
すいません。今手元にないんで探しときます。
>>669
峰隆一郎ってお亡くなりになってるんですか？
新刊の文庫で買ってたんで、まだ生きてると思ってました。

確かに内容はイイですよね。読み終わるまで隆慶一郎だと思ってたし・・・
いや、確かに途中で濡れ場がきついなあとは思ったんですが（藁）

佐藤ケイの「天国に涙はいらない」シリーズはｴﾛｹﾞｰﾏｰが書いた
萌え小説でした。（まだ続いてるけど）

…なんか雰囲気がほかのレスとあってないな。

>>666
それ！

今さらながら、良スレ発見。まぜて。

ドラキュラ３部作は紀元だけ読んで積んでるけど、眼鏡っこ
出るなら読もうかな……ジュヌヴィエーヴは好みでした。
SFなら「軌道通信」なんてどうですかね。宇宙船内で集団生活する
１３歳少女の日記という形式。自慰に対して妙にオープンなところが……

ミステリーは山口雅也はがいしゅつ？エロゲにはまったく接点ないが。
SSSは、さいろー氏の絵のイメージがあったんで躊躇したけど、出物でしたね。
充分にいやらしく、それでいてしんみりさせる。
あの人はもう字だけでいいのでは……

>>597
ハルモニア読みました！
さいこー！内股萌え！
むろン内容も……。でもあの終わり方はちょっと……

>>671
「吉原御免状」は幼女のセク―スはありませんがマムコを吸うシーンがあります。
↓みたいな感じです。

幼女「いやです。」
主人公「毒を吸い出すためだよ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ」

最近は通勤途中にGBAのFEやるか北方の三国志読んでる。
今まで読んだ中だと一番面白いかも…三国志的には?な所もあるけど…

図書館にて「燃えよ剣」を借りてきてみたり。
まだ最初の方だけど、キャラが立ってて(・∀・)ｲｲ!!
これ読み終わったら「新撰組血風禄」でも読んでみるか。

あぼーん

燃えよ剣は漏れが始めて読んだ司馬遼の小説だったなぁ。懐か(　ﾟДﾟ)ｽｨ…。

>>677
そういや三戦板の北方スレにいたね、避所地ﾀｿ。
それはそうと、禿げ同。北方の呂布はカッコ良すぎ。
善人じゃない劉備や賢い張飛も新鮮だし。恰好良さだけでいけば三国志モノでは最上級。

>>667
「ドラキュラ紀元」の続編が出てるのに気づきませんでした。
（創元推理文庫なんてミステリー以外置いてないよう！）
コメントを見て読みたくなったので、町1番の本屋に買いに行くと
「ドラキュラ崩御」のみ発見。
ジュヌビエーブと老いたボウルガードが出ているみたいなので購入！
ラストシーンは、マジ泣けました。
おかげで昨日の夜は興奮して２時間しか眠れなかった罠。

６６７さんには感謝！感謝！です。

なんかヴェドゴニアが無茶苦茶やりたくなってしまったＹＯ。
さっそく今日探しにいこう！

メフィスト賞作家の馴れ合いUZEEEEEと言ってみるテスト

一昨日エロゲ板の雑談スレでブギポの話してたら久し振りにライトノベル読みたくなって
「レべりオン」狩って読んでみたがなかなか面白かったよヽ(´ー`)ﾉ
というか香澄たん萌え!(;´Д`)ﾊｧﾊｧ…特にXXX(ネタバレ)なあたりがw

>681
「ドラキュラ戦記」もさっさと読むことを勧める。
ヴァンパイアＶＳ戦闘機の空中戦にシビレること請け合いだから。

ところで、古橋秀之のブラなんとかシリーズとかはエロゲマ的にどうよ？
実は結構萌え要素てんこ盛りだったりするのだけれど。

>684
同志ﾊｹｰﾝ。
ヴェドゴニアにはまった人にはかなりオススメ。
血とか魔術とか銃とか吸血鬼とかがサイバーパンク風味でごった煮。
「機甲折伏隊」と書いて「ガンボーズ」と読ませるようなセンスが嫌いでなければ、
ぜひ一読を。

吸血鬼スキーにさらにオススメ。
ハヤカワ文庫　ナンシー・Ａ・コリンズ
ミッドナイト・ブルーシリーズ
「ミッドナイト・ブルー」
「ゴースト・トラップ」
「フォーリング・エンジェル」
「ブラック・ローズ」
吸血鬼でパンクでＳＭ。カッコいいですよ。


萌えキャラスキーにオススメ。
ファミ通文庫　富永浩史
「機巧天使サンダルフォン」全三巻
メガネっ子、見た目小学生のバニーガール、チャイナ娘
ぎこちなくしゃべるロボっ娘、メイド……と、萌えキャラ
満載で、萌えだけじゃない燃えるストーリー。


バカゲースキーにオススメ。
幻冬舎文庫　戸梶圭太
「ご近所探偵　ＴＯＭＯＥ」　１、２
ノリとテンポでイケイケゴーゴー！
読んでも後にナニも残らない、潔さと爽快感。笑ってあきれてスッキリ！

＞684、685
私もあのシリーズ好きです。あのカッコ良さはたまらん！

今読んでるのは、『二重螺旋の悪魔』(梅原克文)。
例え話や説明台詞がちょっとくどい気がするけど、まあまあ。

『BAD KIDS』(村山由佳)。
村山作品では個人的にこれが一番面白かった。

ゲイル・リンズの「謀略のモザイク」が面白かったので引き続き「ロシア大統領暗殺」を
読もうかと思います。

俺のお勧めはジャック・ヒギンズの「死に逝くものへの祈り」。
ジョンブル的ニヒリズムの極致。

ちなみに萌えはまったく無い。

>>687
梅原克文は前半はおもろいんだけど、後半からのトンデモっぷりについていけなくなることが……

>687
村山作品か……
「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズはまだ完結してないのかのう。

私はサイファイ梅原氏本人の�dデモぶりについていけませんが（ｗ

エリス・ピーターズの『修道士カドフェル』シリーズの1巻
『聖女の遺骨求む』を読み中。面白い。
やっぱり中世ヨーロッパって(・∀・)ｲｲ

>>674
山口雅也いいですな。
この作家では『ミステリーズ』（短編集）がとくに好きです。
何度読んでもｵﾓﾛｲ。

「二重螺旋の悪魔」も「ソリトンの悪魔」も面白かった。こういうの好き。

だけど「カムナビ」はつまらなかった。
そのあと「サイファイムーン」も読んだけど、これも駄目。
梅原克文の才能はもう枯れたのか。俺が変わったのか。

>690
まだですね……。六巻出ましたが、殆ど話進みませんでした。
いまだにおあずけくってる勝利君が哀れでなりません(w

暗くて絶望的で鬱な小説ありますか？自分的には「隣の家の少女」が好みです。

>695
G・ガルシア・マルケスの『百年の孤独』はどう？
新潮社の単行本（2,800円）だから、図書館で探すのがいいかと。

四年十一ヶ月と二日間、雨が降り続ける話。
登場人物の誰もが苛立っていて、
あるとき爆発した奥さんが延々と不平不満を言い続けたり、
それに耐えられなくなった旦那さんが家財道具壊して回ったり。

そんな小説。

読むとすごく嫌な気分になるぞ。

すまん、補足。
そういうエピソードがあるってだけで、
一冊丸ごと延々と雨が降るわけじゃないから（w

でも全体的に鬱。

>695
定番中の定番だが太宰治の人間失格。

>>695
ジェイムズ・エルロイの『ホワイト・ジャズ』（文春文庫）
50年代のロサンゼルスを舞台にした暗黒小説。

「ホワイト・ジャズ」は文体もアレだからなぁ……

>695
乙一の「夏と花火と私の死体」はどうか。
親友に殺されたヒロインの意識だけが現世に残留して、
自分を殺した親友とその兄貴（ヒロインの初恋の人）が
自分の死体を処理する様子を観察する、という内容。
結末も鬱だぞ。

ところで今、大原まり子の「ハイブリッド・チャイルド」を読んでるんだが。
なんつうか、その、アレだ。ヨナたん萌え。

『慟哭』（創元文庫）はどうか>695

安部公房 『他人の顔』
後半の妻の手紙で気分は超ドス黒だYO！ъ( ﾟｰ^)

同じく安部公房 『友達』
疎外感で閉塞した状況に激しく鬱だYO！ъ( ﾟｰ^)

「ラヴクラフト」って、だめ？


全集１の「インスマウスの影」が好きッス。

>684>685
遅レスになってけど、「ブラックロッド」シリーズは
俺もすげー大好き。
特にアトラク＝ナクアやらニトロプラスやら、あの辺り
のダーク路線萌えなエロゲーマーなら、
第二弾の「ブラッドジャケット」はツボに嵌ると思う。
いやシリーズ全部好きだけど。

>705
ロングファングは、俺の中では最高の吸血鬼キャラだ。

>705
ミラたんは、俺の中では最高の炉莉キャラだ。

>688
アンナ・ダコスタとジェニー・フォックスに萌えましたが何か？
　
>699
エルロイならむしろビッグ・ノーウェアの方がいいんじゃないか。
阿野なんとも言えない虚無感がいい。

作家をエロゲブランドに例えると

島田荘司＝エルフ　（かつてほどの勢いはないがやはり大御所）
赤川次郎＝トラヴュランス　（ハイペースで佳作を出す）
麻耶雄嵩＝otherwise　（一般受けはしないが一部には信者）
原�ｫ＝鯖　（新作が何年も音沙汰無し、おかげでスレはスカスカ）

ミステリ系ばっかでｽｲﾏｾﾝ(;´Д｀)

>>709
原�ｫマンセー。
沢崎が老衰してもおかしくない歳になる前に続編出して下さい、おながいします。

栗本薫の「大導寺一族の滅亡」読破。⊂⌒~⊃｡Д｡）⊃＜討死に。
属性の無い俺には読んではいけないモノだった･･･。

>>710
｢老衰しても｣→「老衰で死んでも」に訂正。スマソ。

栗本薫＝オーサリングヘヴン？

>>712
ウケた。
「ザ・ガッツサーガ」全１００作完結予定とか。
そして終わりが見えそうになった頃に完結予定巻数が増える。

>>712
オーサリングヘヴンと言うより｢たるたるもにゃ〜」･･･だったよ。

ところで、なんで鬱本リストにドストエフスキーが入っていないんだろうか。
「地下生活者の手記」なんてタイトルからして暗そう(ｗ

国産作家なら吉村昭を推してみる。
ノンフィックションや歴史小説で名高いが、「破船」とか救いようのない話を
重厚な(不器用なともいう)文体でやられるとイイ感じに鬱。

「Sweet Sweet Sister」を近所の本屋でﾊｹｰﾝしたんだが……
買っとくべきかのう。正直、ハードカバーはよほどの当りでなければ買う気にならないんだけど……

筒井康隆　　『パブリカ』まで粗全作品

夢野久作　　別名義含めて全作品
江戸川乱歩　少年探偵団物含め全作品
その他大正、昭和初期探偵小説作品全般

大籔晴彦　『汚れた英雄』（これ一本。至高のバイブル)
片岡義男　モーターサイクル物全般
A・ピエール・ド・マンディアルグオートバイ(これ一本。バイブル)

モーターサイクル関連小説数本、エッセイ含む

個人的には『汚れた英雄』にとどめを刺す。
エロゲー以前にバイク乗りだからどうしてもそっちを重点に置く。

がきの頃は昭和初期の小説がエライ好きだった。どうもエロゲー
にはその頃の嗜好である"エロ・グロ・ナンセンス"を過去98時代
に求めていた思いがある。

別スレにさんざん書いているが、最近の物をしてる訳ではないし、
今は昔やっていた作品をもう一度手元に収集し直してるユーザーな
ので、厳密に今のエロゲーファンという訳ではない。

過去にエロゲーをやってた者の戯れ言として、記念書きこ。

>716
ロリ属性あるなら買い。
そんなはずれの内容ではないと思うぞ。
陵辱以外認めん！な人でもない限り。少なくとも使える、と思う。

VAのよくわからんブランド各種＝霧島那智
JANISのよくわからん開発チーム各種＝鮭
パンピー＝谷恒生

いくらなんでも、ＤＱＮな売文屋であるなっち先生に例えるのは
あんまりだと思われ

出撃っ！猫耳戦車隊
猫耳戦車隊、西へ

を推してみるテスト

>719
メビ鬱＝佐藤大輔

>720
そうだな、ちとやりすぎだった。

トラビュランス＝林譲治
アリス＝谷甲州

吸血鬼スキーなら、キム・ニューマンの別PNである
ジャック・ヨーヴィルの『ドラッケンフェルズ』を読まないのは片手落ち。

角川文庫の昔の六芒星レーベルで表紙は山田章博。
主人公はドラキュラ三部作の主人公の一人でもあるジュヌビエーブ。

大公の一子オスバルトの率いる一団は、多くの犠牲を出しながらも
ついに悪の大魔導師ドラッケンフェルズを討ち果たす……。
といきなりラスボスを倒すところから始まるストーリーは、サスペンス
ホラー、ファンタジー、そして劇中劇と、あらゆる要素を無理なく
織り交ぜながら展開されます。

何分、初版が出てから10年くらい経つので、古本屋でしか入手できない
のがつらいところですが、その面白さは折り紙つき。
元ネタを読むために、本の後ろに指を挟む必要もありません。

絶対的にお奨め。

滝本竜彦の「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」と
「NHKにようこそ！」が再販されたらしく、梅田の紀伊国屋に並んでいたため、
買って読んでるが、
そうか、今はこういうのが面白いッて言うひとが多いのか。

なんか大学ノートに書いてる同級生の小説を読まされた気分になる。
面白くないとは言えないけど。

一周年記念age。
息の長い良スレですなぁ。

http://www.dd.iij4u.or.jp/~musume/strike/index.html

おい、それでは、ミステリ好きにはこれ、恋愛小説好きにはこれと、向こうに
勧められるエロゲはあげられるか。正直、向こう側にしかいない奴らには
エロゲはまともなのが無いと周りでは見なされているでの。エロゲ好きには
かなわんわい、かと言って葉鍵はどうかのと思うし。

ハードボイルド＞ファントム

田辺聖子読者→山田一もの

サイコサスペンス＞螺旋回廊

恋愛＞とらハ
（１〜３は、適宜選択）

武侠小説、時代小説、剣豪小説→鬼哭街

モダンホラー＞果てしなく青い、この空の下で…。
ローファンタジー（恩田陸風味）＞忘れな草

地雷探索人　＞いっぱい

ムアコック「グローリア−ナ」読了。
感想：アリスﾀﾝ(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ
　　　１２歳(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ
　　　近親(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ　　　

そういえば昔Ｓ・キングの「ＩＴ」を読んだときに、
突然ｾｸｰｽをする展開になったのはびっくりした。
もちろんﾊｧﾊｧしたが。

藤原伊織「ダックスフントのワ−プ」なんかどうよ
頭のいいロリがでてくるぞ

エロゲーファンが読む小説
そんなのエロゲの小説版に決まってるだろ！
他に無し

>>739
エロゲノベライズは手に取ったことすらない。

>>739
俺も740同様読んだ事無い。
読みたいと何故か思わない。

オレはエロゲの小説を切っ掛けにエロゲやり始めたクチ。変わってるかもしれん。
にしても、エロゲーファンは案外エロゲ小説を読まんのかもしれんな……。

>>739、>>742
エロゲー小説は一回しか買った事がないなぁ。
その一回が酷いデキの小説だったので以後、
トラウマになってエロゲ小説は買っていないです･･･。

マイナーな人物や事件を題材にする時代小説家として
わりと定評のある中村彰彦の明治忠臣蔵を読みますた。
十歳以上年上の男に食い気と色気で釣られて情報聞き出された後は用無しとばかりに
あっさり捨てられて放心状態の十代半ばの少女にちとﾊｧﾊｧしてしまった俺は駄目人間です。

>>742
そうか？
俺はいつも、小説買って,サントラ買って
BGMや世界観の雰囲気が良かったら本編を買うようにしてる。

　>>744：790
関係無いけどさ、俺コンシューマの某ゲームでそれやって失敗したよ…。
小説読んで面白い、サントラ聞いてお気に入り。ゲーム雑誌でシステム見たらオモシロそ。
こりゃカンペキ俺向けのゲームだ！　面白いに違い無ェ！

…と買ったらつまらないのなんのって…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

「ブラッドリンク」は最初頭のいいロリ（9歳だったか）が出てくる
当初のアマアマな展開に飲まれていると後でかなりきつい諸刃の剣

>>745
コンシューマーゲームはやらないので地雷を踏んだことは無いが
経験上一つだけ言える事は、「このちゃ」の小説はお薦め出来ない

エロゲノベライズについてはこちらが妥当かと。

エロゲーのノベライズ小説を読んでみよう＠桃ch
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/977750464/

ヘイ君たち！ブラッドリンクを「赤い誓約」から読んでしまった俺は人生の何割損してますか？
同じ地雷を踏む人が出ないことを切に願うよ。

巻数の表示がないのは困るよね。
どれから読んでもOKってわけじゃないからなおさら。

でもブラッドリンクくらいで人生は一厘も損しないと思う。

確かにブラッドリンクはわかりにくい…俺は2冊同時に買ったからなぁ

ラノベの話題でいいすか？
今日本屋に行ったら「インフィニティ・ゼロ」と「リバーズエンド」の２巻が置いてあったですが、
この２シリーズって買って損ない出来でしょうか？

あ、ラノベ板で訊けとか言わないで……

>>752
ラノベ板ではどっちも地雷扱い風味

金瓶梅とクォ・ヴァ・ディス。

…変ですか？

デカメロンを追加。

大丈夫、私は純愛ゲー専門です。

ん〜…エロゲはやるが、エロ小説は読まんなぁ。
読む小説っていや｢グィンサーガ｣かな……
ちなみに全巻もってます。

>>756
（温帯の）イタさに耐えて、よく頑張った、感動した！

山田風太郎でﾊｧﾊｧしてる癖に鍵っ子な漏れは逝ってヨシですか？
ついでにリア工時代には隆慶一郎でﾊｧﾊｧしてましたが、腹かっさばいて
逝くべきですか？

>>758
同志。イ�`。

山田風太郎といえば、スレ違いですが、
ＢＪでやってた柳生十兵衛死すのあの打ち切りかたは唖然。
これから面白くなるんじゃねぇか！ヽ(`Д´)ﾉ

レンズマンの新訳も出た事だし、サムライ・レンズマンでも読んでろや

「イリヤの空〜」読みますた
すげ〜。面白れーよ〜、ありがとう名無しさん、ありがとう２ちゃん

ありがとうついでにオレのお勧めは、宮崎駿も絶賛の「ゲド戦記（影との戦い）」
主人公の孤独っぷりが、えてして孤独なエロゲーマーにお勧め
とかくネガティブになりがちなヒッキー生活を励ましてくれます

| ＼
|Д｀)　ｺｿｰﾘ・・・
|⊂
|

>637　ｱｶﾈｽｷｰ氏
>639氏

稲見さんの遺作集『花見川のハック』（ご多分に漏れず絶版）が、
なぜか最近になって角川文庫から復活しました！
↓
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404364101X/qid=1022383112/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-7847927-8966644

この売れ行きが好調なら、新潮文庫の『セント・メリーのリボン』
『猟犬探偵』の再販も夢ではない…といいなあ。

>762氏
ゲド戦記は、今年中に第五巻と外伝が邦訳されるらしいですよ。
ソースは、SF板の

語るべきはゲド戦記
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1008001724/
を通して、岩波のページ
http://www.iwanami.co.jp/theme/fantasy.html
です。

やっと終わったか…ニュータイプのアレ…せいせいしたわ…

イリヤ読了。はまった。

小野不由美の屍鬼
文庫版で読んだんだけど最終巻は第一巻のダラダラを吹き飛ばすくらい爽快感があって好き。
バトロワのような付け焼刃の個人個人の心理ではなく、村の住人、一人一人に重みのある心理描写をしてるから。
だけど、キャラの表はつけていてもらいたかった・・・・人多すぎる・・・・・

あとは貴志裕介の蒼の炎と黒い家
天使の囀りとクリムゾンは漏れはあんまり楽しくなかった

イリヤは、電撃hpの連載読んでると次号は(ﾟдﾟ)ﾏｽﾞｰな雰囲気。
まだまだ続いてほしいけど…ﾊｱ

文庫待ちの人がいることをお忘れなきよう・・・。

おわッ、すみません。軽率な発言でした。

青の炎は好きだなあ。一般の評価は低めだそうだが。
この本、うぐぅとかほざくキャラや、「最近の１８禁ゲームは泣けるんだぞ」「お兄ちゃん、１８歳以上じゃないじゃん」とかいうやりとりが記憶にある。
ダメじゃん。

大江健三郎の「セヴンティーン」なんかいいんじゃねえかと。
自意識過剰で、かつ安保闘争を右翼青年として邁進する自分に陶酔する主人公。
なんというか、世間一般の認識にありそうなオタクの印象と符合するかと思います。
大江の作品は「性」をテーマの潤滑油にしたりしているので全的にｴﾛいです。

>>752
遅レスだけど、リバーズエンドは鬱系好きならオススメ。
ブラッドリンクにちょっと近いかも。

>770
そういえば、青の炎はまだ読んでなかったなぁ。
貴志祐介は結構好きなんで今度探してみるか。

この前、図書館でフリッカー式を借りてきた。
妹萌えではないので、読むのに心の準備がいるなぁ（ｗ

アン・ライスの『続　魔女の刻　ラシャー』（徳間文庫　上下巻）

魔女の末裔である女医、主人公のローアンが、
自ら産み落とした「身長１９５センチの幼児」に
バスタブで授乳しながら犯される場面は、
エロゲ板・葱板の幾つかのシチュスレ住人にとって、
とてもとてもﾊｧﾊｧできるであろう素晴らしさ…。

ご多分に漏れず新刊では入手困難なので、
興味のある人は、ブクオフで捜されたし！

笠井潔の『バイバイ、エンジェル』（ミステリ）を再読中。もう何度目か判らない。
矢吹駆はやはりｶｺｲｲのう。

>>773
映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の原作の人ですね。
↑はﾁｮﾋﾟｰﾘ女性向けって感じだったけど(w

亀レスご勘弁＞ALL
534さん、535さん＞（もう見てないかなぁ…）
ザンヤルマの剣、やっとこさ全巻入手して、先日、読み終わりました。
とっ……ても良かったです。ラノベとはいえ、さすがに10冊あると読み
応えあるし。いい本紹介していただきました。ありがとうございました。

というわけで、「イリヤもいいんだけど、ブラッドリンクのほうが好き」
って方は、ザンヤルマに逝きましょう。確かにオススメです。ブックオフ
とかを数軒ハシゴすれば、中古できっと揃うはず。あ、出来れば発売順に
読むことをお勧めしておきます。特に後半は間違いなく順序どおりに。

>>635さん（遅くなってスミマセン）
おおっ！文庫化情報ありがとうございます。
稲見さんのヤツは図書館で借りたのが殆どなので、ハックとか猟犬探偵とか、
手元に置いておきたい本が入手できれば嬉しいっす。激しく文庫化きぼんぬ
ってカンジです。（^^）

お礼カキコばっかりだと申し訳ないので。
最近文庫が発売されてやっと読めた東野圭吾の「白夜行」。なかなかハマリました。
ワタシのなかでは、東野ベスト５に入る出来でした。

まぁミステリなので、内容については黙秘する権利があると思いますので触れませ
んが、ハナシの進め方は「螺旋回廊２」みたいなカンジです。ドキドキしながら
最後まで読んじまいました。分厚いけど「秘○」なんかよりは遥かに（以下略
オススメです。

（↑）あ、777げっとー。（ぉ
あと、最近読んでてオモシロかったのは「マリア様がみてる」。
といってもまだ一冊だけですが。
たとえば学園もののゑろげでの、（ゑちイとこまでいかない）日常シーンを
ニヤニヤと読み進めてるような、こそばゆいカンジで。

あとは、守備範囲を広げる意味で「海の勇者ボライソー」に着手。１８世紀
の英国海軍のハナシなので帆船の構造を知らないワタシには難しいとこもあ
るんですが。とはいえ、銀河の荒鷲シーフォートにハマった方にはオススメ
かと。

英国海軍モノなら、ホーンブロワーもオススメとか書いておく。

…いや、英国海軍モノなんて、これしか読んだこと無いんだが。

＞英国海軍モノ
どっちかっていうと第二次世界大戦モノなような気もするけど、
アリステア・マクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」もオススメ。

でも海洋冒険モノならジャック・ヒギンズの「脱出航路」が一番かな。
読んだあと、「俺はなんでこんな面白い小説をいままで読んでなかったんだ!」と後悔した逸品。

ジャック・ヒギンズか。「鷲は舞い降りた」の人だよね？
そんなに面白いなら読んでみるかな。

ヒギンズの表ベストが「鷲は舞い降りた」で裏ベストが「脱出航路」
ってのがファンの定説です。

マクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」は良いね。
読んでみて気に入れば短編集「孤独の海」も良いかと思います。

スティーブン･ハンターのボブ・リー・サーガはかなりおもしろいね
ファントムとかでハードボイルドやガン物に目覚めた人にはオススメ。
戦争時の描写でアメリカマンセーなのはちと気に食わないけどそれはしかたないね。
アール・リー・サーガはアール・リー・スワガーの人生の結末がわかちゃってて
なんか読む気がでないけど、これも読めばおもしろいんだろうなぁ。
ちなみにボブ・リーはｋの人と似ても似つかぬかっこいい男です（ｗ

>783
確かにシリーズを刊行順に読んでいくとアールの最後を知っている訳
ですが、その事はあまり気にならないと思いますよ。
それよりも、ボブがスナイパーという射撃に特出したキャラであるのに対し、
アールはボクシングも出来る何でもありなヒーロー色の強いキャラになって
いるのがちょっと不満な点ではあります。

次作もアールの話になるようですが、そろそろスワガー・サーガ以外も読みたい
ものです。
個人的には「真夜中のデッド・リミット」が一番好きなので、その手を希望。

アラン・J・クィネルの「燃える男」は冒険小説史上最強の萌え小説！
この訴えはクィネルの新刊が出るまで続けます。



もっともクィネルはコレ以外アレだけどナ。

青の炎、映画になるみたいですね……
松浦なんたらが出るらしいが誰役だ？
妹役とかだった……あうあうあう

　イリヤその１読了
漏れはあんまり萌えなかったyo
予算は600円しかないから
用心棒日月抄の刺客か
高畑京一郎の仮面ライダ−と怪人との闘いに彼女が巻きこまれて氏んじゃって、仮面ライダ−に復讐する話か
ブックオフで西村寿行を６冊か
御大のヒンデンブルクか
青の炎か
どれか選ばなきゃいけないyo
　決めた
イリヤその2を買ってくる！！

＞ 高畑京一郎の仮面ライダ−と怪人との闘いに彼女が巻きこまれて氏んじゃって、仮面ライダ−に復讐する話か
そんなのあるんだ？　読みてぇｗ

>788
アンチヒーローものか。かっけー！

彼女がライダーキックの巻き添え食らって死んでしまうヤツですね。
「貴様は正義のヒーローだそうだ。だが、あの時、あそこでなにがあったのか、少なくとも俺と貴様だけは知っている」
「俺は貴様を許さない。貴様が存在する事を、俺は許さない」
「今は無理でも、いつかかならず貴様を殺す。それだけの力を手に入れて見せる」
と宣言して、ショッカーに入団。2巻のサブタイトル予定は「戦闘員訓練所」という
燃え燃えな代物ですが、2巻がさっぱり出ないのです（1巻が出たのは去年の5月ごろ）

>787
ヒンデンブルグを買って、御大の煙草代の足しにするのだ。
機嫌をよくした大輔ちゃんが☆や地連の続きを書くかもしれないぞ(;´Д`)

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/pocketpc/wsea.cgi?W-NIPS=9974718449&RCODE=%52%42%36%39/%52%30%36
か。決めた、買ってくるｗ

>>787-792見て、｢Hyper Hybrid organization｣買って来たよ。
ﾊｧﾊｧ・・・かっ、(･∀･)ｶｺｲｲ！！　燃え！
ただ主人公がヒーローに復讐する理由がやや苦しいのは残念。
高畑京一郎の小説読むのはクリスクロス(五年くらい前に出た文庫版)以来だが
相変らず一風変った上質のラノベ書いてるなぁ･･･。
未読のタイムリープとダブルキャストも買ってみるかな。

しかし、五年ぐらいの間にダブルキャスト上下と
Hyper(以下略)の三冊しか新作が出てないとは･･･恐ろしいぐらいに遅筆だな。

そろそろageとこうか

俺も買ってきたよ。燃え。最後の方の台詞がｶｺｲｲ。次、はよ発売しる！

>>794
IDが面白い。

昔読んだカフカをまた流し読みした。この人の小説って、ヨーロッパ文学でありながら
宗教臭が全くといっていいほど皆無なのね。
主人公の理屈系ダメダメっぷり、突破口の見えなさッぷりが初期13cmを思わせてｻｲｺｰヽ（-▽-）ﾉ

どうでもいいけど、古典外国文学の女キャラの口調
　・わたし、〜〜ですのよ
　・どうして、そんなことをお言いになるの？
　・あら、〜〜ではありませんの？　　etc...

このバカさ加減が今見ると妙に萌ゆる。

日本の推理小説をよく読んでたけど、最近は創元の古典の本を読んだ。
ゼンダ城の虜(一部＆二部)・スカラムーシュ・黒いチューリップ・紅はこべ・
モンテ＝クリスト伯等々。
ギャルゲー風味な選択になるとは。

ついこの間角川書店から発売された乙一の新作「GOTH｣がかなりおもしろかったです。
高校生の主人公とヒロインが（趣味で）猟奇事件に関わっていく連作短編で、
話自体もかなりおもしろいですが、キャラがいい感じです。

普段は人当たりの良い演技をしている人格破綻者で、マトモな人間とは異なった、
無感情な「怪物の精神」を持っている主人公。趣味は葬式出席。
「殺す人間と殺される人間がいる。僕は前者だ」

学校では主人公以外とはほとんど口を利かない無口無表情天然ボケ系で
猟奇大好き犬大嫌いのヒロイン、森野夜。
「私にも、その表情のつくりかたを教えてくれる？」

死体を発見してしまう体質で極度のお人好しな主人公の妹、桜。
「なんで私ばっかり･･･」

この系統の話（主要キャラが常人とは異質の感性を持っている類の）は月姫やらガンパレやら、
自己陶酔入ったキャラがちょっと痛く感じることがあったりしますが、
これの主人公は自分が異常である事を自覚し、社会の常識をちゃんと理解して
ひたすら淡々としているので、思考と行動が鼻につくことがあまりありませんでした。
６話収録で毎回違うキチガイが登場するのでキチガイスキーにもオススメです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048733907/qid=1026924736/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-8346364-8693802

>798
お、出ましたか。今回もいい具合に捻じれて逝かれた作品のようで砂。
文庫では出ないんでしょうかね・・・。

新訳ﾚﾝｽﾞﾒｰﾝ

島田雅彦が良いです。
「僕は模造人間」あたりがお勧め。
あと「やけっぱちのアリス」とか。

プルーストの「失われた時を求めて」が
読みたくなってきた・・・。
あの当時のフランスの社会がいきいきと
書かれてるようだし・・・
注釈も読みたいけど。

Hyper〜読みますた。
大体1年シリーズの特撮ものだと１〜２話くらいの分量ですな。
25巻で完結ですか？……いや、あり得ないですが。

とりあえず高畑京一郎には、仮面ライダーのノベライズやってほしいなぁ。
と、思いました。…コレを書いた以上、えいえんにそんな話は来ないでしょうが。

乙川優三郎の喜知次を読んだ。
なんだか凄く切ない終り方だったよ…。
時代モノだけど中身は少年達の青春モノ＋妹モノなんで
そういうのが好きな人は読んでみると良いと思われ。

http://www.e-chene.com/ace/333333/

>797
ゼンダ城の虜 ﾅﾂｶｽｲ!!
ﾘｱ消防のとき図書室で何度も読んだよ

私は、その男の写真を三枚見たことがある。
　一枚目は、その男の、学生時代、とでも言うべきであろうか、
十八歳前後かと推定される頃の写真であって、
その少年が挑むような目でこちらを睨みつけている。
立てた前髪、胸元の開いた黒いシャツ。
口元は少しあいていて、根拠のない無邪気な自信が見て取れる。
　二枚目は、その男の、留年時代、とでも言うべきであろうか、
二十歳前後かと推定される頃の写真であって、
黒のスーツを身につけ、ネクタイが少し斜めに映っている。
頬がややこけて、目には落ち着きがない。
撫でつけた髪が一箇所跳ねている。
　三枚目は、その男の、晩年を映し出したものだ、
ぎょろりと突き出て濁った目。力なく落とされた肩。
よれよれの青のシャツ。顎はとがり、無精ひげがうっすらと浮かび上がっている。
平成19年08月16日まで有効と記された免許証は
優良運転者であったことを示すものではなく、単にこの男が過去数年間車に乗らなかったことを示している。

所謂（いわゆる）「死相」というものにだって、
もっと何か表情なり印象なりがあるものだろうに、
人間のからだに駄馬の首でもくっつけたなら、
こんな感じのものになるであろうか、
とにかく、どこという事なく、見る者をして、ぞっとさせ、いやな気持にさせるのだ。
私はこれまで、こんな不思議な男の顔を見た事が、やはり、いちども無かった。

↑は駄スレ祭りからのコピペだけど見覚えがある気がする。
元ネタわかりますか？

「クビツリハイスクール」（西尾維新／講談社ノベルス）読了。ますます文章が崩壊してきてるような。
でも、いーちゃんの全速力で後ろ向きに走る生き方が素敵なので続編も読みます。

>807
ごめん、わかんねえ。

>807
あー、それはさすがにミステリ板とかSF板とか一般書籍とか行って聞いたほうが早そう。

泣きゲー（氏に萌え）好きに今月の電撃文庫の「LAST KISS」オススメ

>807氏
それは、太宰の『人間失格』のはしがき（抄）です。

この頃に読んだ中で愉しめた本は、井上剛『マーブル騒動記』
徳間書店（第３回日本ＳＦ新人賞作）があります。
※
日本中の黒毛和牛がある時一斉に、
集合的な知性と念話能力を獲得した。
彼らを代表する一頭が、テレビ局に勤める主人公の家を訪れる。
その目的は？
※
著者曰く、狂牛病騒動より前から構想していた物語とのことです。
久々に「巻を置くあたわざる」快感を味わえました。

萌え好きなら、村山由佳のおいコーシリーズだ。
既出だったらｽﾏｿ

>812
エロも萌えゲー並みに薄いけどﾅｰ
ひたすらお預けのショーリ君…（つДT）

>>813
たしかにお預け....っていうか展開遅すぎる。

乾くるみの『Ｊの神話』
読んだひといます？

最近文庫版読んだけどすごいのな！
ネタバレんなるから詳しくは言えないけど
あの後半の展開はなんだよ
なんか某ゲーム思い出したぞ、
天地がひっくりかえったつーか、はっきりいってびびった。
ミステリ板じゃボロクソ言われてるけど俺はなんか好きだ。

>811さん、ありがとうございます。
文中に平成とかあったんで近未来の話かなと最近読んだ本をさがしてみたのですが、
もっと前に読んだ本、しかも太宰とは。
今手元に無いんですが、後から確認してみます。
>808さんも>809さんもありがとうございました。

>815
メフィスト賞関係はいろんな意味で面白いです。
舞城王太郎なんておもしろいですよ。
三作目の「世界は密室で出来ている」が結構評判いいです。
この前でたばかりの佐藤友哉「クリスマステロル」も気になります。
霧舎先生はタイトルだけでお腹一杯です。

小説っつうか五木寛之の「青春の門」
やっぱ地元の有名な本くらいは読んでおかないと。
ドラマにもなったし、俺の母校に撮影にきたとか聞いたけど。
ドキュソが多いんだよな俺の地元。静かでいい田舎なんだけど。
伴一彦の「逢いたいときにあなたはいない」
もいい話だったなあ。おまえら読め！

>霧舎先生はタイトルだけでお腹一杯です。
ﾊｹﾞ(ﾟ∀ﾟ)ﾄﾞｳ
『四月は霧の00（ラブラブ）密室』に
『五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し』…。

村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」を読んだ。
全体的に今までと異なる手触り。「アイロンの〜」はちょっとどうかと思うけれど。
「蜂蜜パイ」は好きだ。とても。

上でｶﾞｲｼｭﾂだけど、「クリスマス・テロル」（佐藤友哉／講談社ノベル）を読みますた。
……いや、面白いといえば面白かったけどさ。
ねえ、>816氏。大塚英志の関係者ってのはみんなこんな感じなのかい？

真田太平記…手をつけてしまった…
未読の長編シリーズはコレが最後…
読み終わると本当に池波正太郎が死んでしまう…