お呼びでか。
>>660 おお
合成総評案ができたのでとりあえず総評7さんがいる時にと思って
>>660 了解乙です。ひとまずここに貼ったっといたほうがいいのかな。
たたき台だったらとりあえずwikiにも転載できる形になるから、
こっちに貼ったほうがいいかもね
>>664 反映結果確認しました、大丈夫そうなんで一旦ここに貼ったほうがいいかと。
wikiへの転載は細かい直しをしてからでいいでしょうし、そもそも大賞決めにゃなりませんし。
了解しました。では一旦こちらに貼りますね
2010年のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板(KOTYe)は「驚嘆」の年であったと言えよう。
『色に出でにけり わが恋は』の襲来……。
それは、萌えゲーの安心ブランドとして親しまれていた「ういんどみる」が突如殺人ピエロと化し、
虚を突かれた信徒達の阿鼻叫喚がこだまする悲しい事件であった。
『アイ惨』ショックに蹂躙された暗黒大陸においては、文字通り「一寸先は闇」。
地雷の埋まったこの大地で、明日をも知れぬ一歩を力強く踏み抜いていく覚悟が新たに試されたのであった。
2011年、戦いの火蓋が切って落とされたのは1月28日のことだった。
ミュスカデによる、『令嬢の秘蜜』(通称『秘蜜』)の登場である。
前年エントリー作『熟処女』のBGMをこっそり流用していることからも推して知れるが、この2作は制作スタッフが共通している。
『熟処女』と言えば、他ゲーからのシナリオコピペや、「ひっかかか(中略)うふっ テイクツー」などのNGボイス混入が記憶に新しいが、
ハーフプライスでも許されなかった前作の惨状を、フルプライスの本作が軽く凌駕するとは誰が予想できただろうか。
本作はセレブ系インモラルADVを謳っているが、インモラル要素どころか「紅茶」と「媚薬」以外の要素が皆無であり、
1日目はヒロインが紅茶に媚薬を盛ってH、2日目はヒロインの母親が紅茶に媚薬を盛ってH、
3日目はヒロインの姉が(以下同文)……と、ドリフのオチよりも安心安定のワンパターンな展開が以下延々と続く。
抜きゲーとしても失格であり、Hシーンの音声には「胸だけで満足なの(プツッ)それで(プツッ)よっ!」などのNGボイスが混入。
CGの差分は少ないどころか1枚もなく、テキストでは挿入前の段階なのにCGでは全力で暴発。もはや早漏どころの騒ぎではない。
ともあれ、リアルテイクツーに失敗してしまったスタッフ達の今後の去就に、好事家達の期待が集まることとなった。
しえん
二番手を務めたのは、シルエットによって2月25日に発売された『コイ★カツ』である。
まずプレイヤーを歓迎するのは、DVD-ROMにも関わらず686MBというコンパクトさであるが、それを可能にしたのは驚愕の「収納術」。
「CGでは白タイツ、文章では黒タイツ」、「CGでは半脱ぎ、文章では全裸」など、本作では一回のHシーンで二通りのシチュが楽しめるのである。
その収納精神はシナリオ全体にも遺憾なく発揮されており、表題にある「コイカツ(恋愛活動)」からは曖昧な恋愛要素を徹底排除。
「恋愛に憧れるお嬢様サークル」のはずが、初対面からわずか数日でキス、手コキ、本番と流れ作業の如く移行するSEX集団として描かれている。
全方面に隙のない低品質ぶりで見事「クソゲーの優等生」的地位を獲得した本作であったが、それを尻目にメーカーは失踪してしまった。
こうして幸先の良いスタートを切ったKOTYeであったが、春の訪れに向けてさらに様々な作品が彩ることとなる。
「バトル+ADV」を名乗りながら3回しかバトルが無く、そのバトル自体も作業系運ゲーでしかない『ろーるぷれいんぐがーる!!』、
主人公が限度を超えてキモ鬱陶しく、「バグ以上に、テキスト自体がバグ」と評された『とらぶる@すぱいらる』などが順当に名を連ね、
「そんなに実妹がよけりゃ、ヨスガにそらってろっ」と製作者が煽って炎上した『White -blanche comme la lune-』の選評も届いた。
そして、スレが温まった3月の終わりに、年度末に合わせてやってきた特大級のクソゲーが門を叩くこととなる。
お支援なう
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それが、TEATIMEによる『修羅恋〜SeeYouLover〜』(通称「修羅恋」)だ。
「自分を奪い合う女の子達がマジ喧嘩する様子を見ながらハラハラドキドキ!?」という、地雷臭漂うコンセプトの本作であるが、
蓋を開けてみると『らぶデス』シリーズで訓練されたTEATIME本スレ住人をも駆逐するクレイモア地雷であった。
その口喧嘩たるや「不潔女」、「メスゴリラ」などの小学生並の語彙が飛び交い、それすら数種類で枯渇する無限ループ仕様。
取っ組み合いでは踵落としやサマーソルトのような大技も見られるが、発泡スチロールで出来たマネキンのような重量感のない動作である。
その間、主人公の出来ることはといえばどちらかの女の子を「応援」するか「両方をなだめる」のみで、延々と茶番を見せられる。
シナリオは金箔を超える「薄さ」の限界に挑戦しており、会話の内容はBotさながらに数個の持ちネタを繰り返されるのみ。
ヒロインは出会った直後から胸を揉もうがキスしようが怒ることはなく、連続で話しかければ30秒足らずで好感度がカンストする尻軽仕様。
肝心のエロはというと、本番の体位が3種類しかなく、エレキバンにしか見えない残念乳首も哀愁を誘う。
紫色の精液、絶頂時に鳴り響く水洗トイレの効果音などのサイケなセンスと相まって、TEATIMEファンも会社内情を案じる事態となった。
続いて、桜の季節の訪れとともに現れたのが『勇者と彼女(キミ)に花束を』(通称「勇者と彼女」)である。
開発元のKLEINは何度やっても学習しない「駄目な子」として知られており、今回も生暖かい目で見守られていた。
いざ発売されると、誤字の嵐、唐突なエラー落ち、BGM消失現象にボイス音量が極小、と大方の予想通りの惨状。
選択肢の無限ループとルート進行不能と、パッチ無しではまともにプレイできない核地雷級のバグを持っていたが、
パッチを適用すると約1名のヒロインの立ち絵が「グレイ(宇宙人)」になるため、クリアを取るか萌えを取るかで究極の二者択一を強要される。
シナリオは伏線を張った直後に「それから数日後…」で即回収するダイジェスト風味で、設定を読めばその時点で予想が付く稚拙な代物。
最終的に「体験版に修正パッチを当てると最後までプレイ可能」という大チョンボをかまし、爆笑と共に受け入れられることとなった。
支援
お、支援
それに続いて4月末に出たPurplesoftware delightの『PrimaryStep』もまた、「やっぱり駄目な子だなぁ」と思わせる作品であった。
前回、『Orange Memories』でデビュー作がエントリーという不名誉を達成した同ブランドであるが、
今回は「全5キャラ中1キャラしか攻略できない」という前代未聞のバグを入れたまま発売してしまったのである。
ネットがない状況では「8800円で1キャラ、CG15枚のみ」の純然たるぼったくりであるが、公式サイトでは一言触れるのみ。
パッチ適用後にCGらしきファイルが増えていたという報告もあり、「未完成を隠すためにわざとルートを塞いだのでは?」との邪推もあった。
そのCGの枚数もフルプライスを感じさせない少なさで、騎乗位のHシーンで主人公が2m級の巨人化を遂げるなど品質面でも怪しい。
内容はと言えば、四時間経過を「短針が四周」と表現する斬新な筆力によって紡がれるシナリオは「駄文」の一言に尽き、
体調を崩すくらいに面白くない展開が延々と続く中、笑いどころといえばHシーン中にある「俺の膣内から」という誤字しかない。
その破壊力はライターのペンネームにあやかって「tiroフィナーレ」のフレーズで親しまれた。
こうして怒涛の上半期を終えようとしていたKOTYeスレであったが、それまで以上の大異変が5月27日に訪れることとなる。
その日発売の作品が5作連続でエントリーする異常事態が起こったのである。
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その先陣を切ったのが、softhouse-sealの『変態勇者の中出し英雄記』だ。
2000円ほどの低価格ゲー路線を取りながらも、毎度確かな原画家チョイス、安定した塗りのクォリティで知られる同ブランドであるが、
今回は紙芝居ADVでいいのに無駄にRPGパートをつけるサービス精神が大当たりし、消化不良のクソを排出してしまった。
AVGとして見ると、キーボード操作以外不可、バックログ未搭載・ウインドウ消去不可など、DOSゲー時代を思わせる不親切仕様。
RPG部分は苛烈なバランスであり、序盤のスライムで生命の危機に瀕するほどのシビアさで、中盤以降でも毒沼を数歩行くだけで瀕死。
プレイ時間の水増しのためか、勇者達はフィールド上で『星をみるひと』も顔負けの牛歩戦術を取る。
既存のRPGの文法にことごとく反抗する仕様に「小中学生がRPGツクールで作ったゲームかよ」と毒づきたいところだが、
実際はフリーソフトの「WOLF RPGエディター」で作っており、さらに言えば大部分の素材がデフォルトという衝撃が待っていた。
次に選評が届いたのは、またもTEATIMEの手による『恋愛+H』である。
「恋人になる過程を経てから、H主体の熱愛モード」という本作の着眼点は、当初、18禁版『ラ○プラス』として内外から期待を集めていた。
だが、蓋を開けてみると、なぜかセーブ機能が存在しない。
攻略はノーヒントで、毎回面倒な性格設定をやらされるのにも関わらず、セーブできない。
この時代にセーブなしという、『仮面ライダー倶楽部』も真っ青の鬼仕様にはさしものKOTYeスレ住人も度肝を抜かれたのであった。
その他の仕様も「開発の都合上できなくなりました。ごめんね。」の一言で済ませ、怒号が飛び交う中で火に油を注ぐこととなる。
さて、本作で恋人同士のイチャつきが体験できるかというと、そんな要素は全く無い。
シナリオは時系列を無視して安いエピソードを列挙し、恋人とのミニゲームも、フリーズと隣り合わせの「ジャンケン」など稚拙なラインナップ。
「またね」と書いてあるセリフを「このケーキはすごくおいしいわね!」と喋るなど、音声周りのバグも完備である。
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肝心のヒロインはと言えば、Hシーンで体位を変えるごとに性格がランダムで設定される狂気の「多重人格者」仕様。
初体験でいきなり足コキされたり、デート時の清純ぶりから性格反転、「そんなチンポで!」とドS口調で罵倒されるハメになる。
Hに関しても片手落ちであり、前作からのガッカリ乳首に加えて、今作では石膏のごとく全く揺れないおっぱいに噴飯するハメになる。
わざわざ自室やラブホテル等が用意されているのに、なぜか本番行為は屋外でしかできないマニア向け仕様なことも特筆べきであろう。
効果音も相変わらず意味不明で、調整不足の大音量で「ぐっちゃぐっちゃ…」と鳴り響いた後、絶頂時には「ばりっっ!」という謎の破壊音。
体位はさすがに前作の3つから増えたが、座位を空気椅子で行うなどシュールさを一層引き立てる結果となっている。
かくして、『修羅恋』の傷もまだ癒えぬTEATIMEファンは誘蛾灯のように本作に引き寄せられ、さらなる受難に悶絶したのであった。
フィアンセの『美衣菜△です!−Loveイチャ同居生活のススメ−』(通称「美衣菜△」)も忘れてはならない。
主人公は表題の「美衣菜」さんと同棲中の設定であるが、肉欲に負けてあっさり他の女の子と浮気し、当然のごとく痴情のもつれに発展。
三角関係が不可避なこと自体はゲームデザインとして受け入れるとしても、浮気相手との関係をレイプでご破産させようとする行動原理や、
「罪滅ぼしの仲直りセックスは気まずいから我慢しよう。俺は大人の男だから(要約)」などの電波なモノローグがプレイヤーを苦しめる。
CGモードの一覧では差分を逐一並べることで約5倍の水増しを敢行し、歴戦のスレ住人をも唸らせたが、
一番の衝撃は、新規ブランドのデビュー作を名乗りながらその正体がアーベルの別ブランドであったということであった。
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こうして居並ぶ群雄の中でも、ひときわ大きく騒動を巻き起こしたのがコンプリーツによる『まままーじゃん』だ。
2年以上の延期の末に結晶した約140MBのDVD-ROMが織り成すは、主婦3人と卓を囲む「脱衣麻雀」である。
麻雀エロゲーといえば『いただきじゃんがりあん』、『おまたせ!雀バラや♪』などの魔境が思い起こされるが、
本作はそれらとは毛色が違い、一言で言えば「地獄の耐久麻雀」である。
セーブ中断なし、「半チャン1回で精算、ビリだった人が服を一枚脱ぐ」というのが基本的なルールであるが、
一人の本番を見るのには、全員を全裸にするまでの12回と、お目当ての相手をビリにする2回の計14回分の半チャンが必要。
半チャン1回を約15分程度として、最低でも3.5時間はぶっ続けでプレイするほかない。
しかしながら麻雀で狙った相手をビリにする方法などほとんど無く、この理論値通りに相手を脱がせることは至難の業なのである。
結果として、パンツを下ろしたまま5時間以上やっても一枚も本番CGを見られないプレイヤーの怒号が響き渡ることとなった。
麻雀パートの出来も壊滅的であり、清一色は数え役満扱いで計算され、嶺上開花は出した瞬間エラー終了。
素人のごとく早漏リーチを連発する一方で、チョンボに対しては玄人ばりの厳しい対応を見せる奥様方にもイラつかされる。
果てには下家の捨て牌が亜空間に消える「ネオ亜空カン」までもが発見される始末であり、
最盛期には「超えてはならない一線<ジャンライン>を無造作に踏みつけていく」と評された。
結局、パッチが出されることでセーブは可能になり、多大な不満を抱えつつも大賞本命の危機は脱したが、
奇しくも同じ日に同じチョンボをやらかした『恋愛+H』制作陣と共に強烈な印象を与えることとなった。
その後、「純度300%の聖少女ゲー」のふれこみのうち110%くらいが脱糞だった『STARLESS』も「糞ゲー」として選評が届き、
これら同日発売のエントリー5作品は「五惨家」と並び称されることとなった。
6月下旬には、これまた「神ゲーだが『糞ゲー』」の『euphoria』が登場し、8月の終わりにはついに大賞級の問題作が届くこととなる。
しえん
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それこそが、二年連続で次点を輩出するアーベルが満を持して送り込んだ刺客、
『ゾンビの同級生はプリンセス〜不死人ディテクティブ〜』(通称「ゾンビ」)である。
本作の目玉は「探偵ハイパーリンクシステム」であり、テキスト本文中に「TIPs」や「視点変更」などのリンクが埋め込まれている。
だがこれがとんでもない曲者であり、「テキストがクソ」以前に「テキストをまともに読めない」前代未聞のクソ要素となっているのだ。
第一に、仕様面から見ていこう。
前提として、このゲームでは視点変更のリンクを全て踏まなければ話が進まず、どこかで画面が暗転してゲームオーバーになる。
要するに一度のミスで「詰み」もしくは「即死」になるのだが、それらのリンクはバックログからは一切クリックできず、
ひとたび見逃したりクリックミスをするとタイトル画面に戻るかロードするしかない。
加えてスキップ機能では普通に飛ばされるため、目を皿にしながら既読文章を一回一回慎重にクリックしなければならないのである。
一応、リンク部分は薄桃色で表示されるが、嫌がらせとばかりに画面構成がピンクや紫色主体であり、
カメレオンのごとく巧妙に擬態していることにも触れねばなるまい。
第二に、そういった仕様がどんな結果をもたらすのか?
とにかく慎重なクリックで読み進める以外の対策はないが、それでも、気付いた瞬間すでにクリックが暴発してしまう事故が多発。
存在自体に気付かなかった場合には、もう一度全編を血眼でドブさらいする作業が待っている。
セーブ&ロードで対処しようにも、第二話では数分ごとの中継地点と共に即死ポイントが数十個並ぶ発狂仕様だ。
内容は4時間程度の超極薄だが、即死ポイントの数はおよそ70個に及び、その間ずっと気の休まらない濃密な苦行の時間が続く。
すなわち、テキストADVなのにも関わらず即死ゲーのような感覚で慎重なクリックを迫られる「全編苦行仕様」なのである。
支援
しえrん
そして最後に、内容に触れよう。
設定からして「これは『こ○ゾン』ですか? はい、『怪○王女』です」と言いたくなる本作であるが、
シナリオは約4時間・計2話を終えたところで「COMING SOON」と表示されていきなり終了。
見ての通りまごう事無き「有料体験版」であるが、一ヶ月以上後に追加で配布された3話も明らかに「打ち切り」エンドである。
なお、あくまでもこれは「アドオン」と公称されており、メーカー的には製品版の2話で完成品扱いであることにも注意されたい。
短くても内容が濃ければ評価のしようもあるが、
総当たりどころか正解以外選べない推理パートや、たった14クリックで終わる戦闘シーンの前には立つ瀬がない。
エロCGの枚数は差分を逐一表示して7倍増ししているが、差分抜きで数えると9枚と、フルプライスとしては犯罪レベルになっている。
『デュアルエム』を超える短さ、『MQ』ばりの投げっぱなし、『恋刀乱麻』を凌ぐ苦行システム、『美衣菜△』の差分詐欺……
本作はまさに、これまでKOTYeを賑わせてきたアーベルクソゲーの集大成であると言えよう。
クソゲーのエントリー攻勢はまだまだ続き、9月22日には、
正ヒロイン以外のまともなEDを実装せずに茶筒とのHを実装し、ニッチ層を激怒させた『プリンセスX〜僕の許嫁はモンスターっ娘!?〜』が到来。
そして、11月末には待望の……もとい、恐れていた事態がスレに訪れることとなる。
KOTY関連スレにあまねく知られる年の瀬の風物詩、「年末の魔物」が到来したのである。
>>692 パッチはセーブだけじゃなくて回想モード追加
役判定、点数計算修正など発売二週間ほどで殆ど直ってるぞ
支援
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その魔物の名は、softhouse-sealの『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』(パッケージ版、通称「学園迷宮」)。
今度の作品はダンジョンRPGなのだが、プロローグの終了→ダンジョン突入の流れで100%バグでゲームが止まる、と掴みは上々。
だが、恐ろしいことにこの製品失格レベルのバグもまた、「掴み」に過ぎない。
まず第一に素材。公式HPでは魅力的なスクリーンショットが公開されているが、製品版をプレイしながら再度見るとツッコミどころしか無い。
開発版の戦闘画面は「白熱のタイムバトル」を謳い、背景には校内の風景、右スペースには各キャラの行動順を示す大きなバーがあるが、
製品版では背景が真っ暗で、右スペースは空白の枠。あまつさえ、そこにはウインドウからはみ出した文字が突き刺さり、世紀末を感じさせる。
探索画面の場所名やちびキャラも消失しており、 納期が足りなければ他の全てが削られていくという厳しい現実を雄弁に物語っていると言えよう。
第二にシステム。本作のそれを一言で言えば、何から何まで「かゆいところに手が届かない」。
手始めに、キーボード操作以外不可だった前作『変態勇者』の反省を生かし、今回は移動もコマンドの選択も全て「マウス操作以外不可」に変更。
戦闘では初期状態から習得スキル一覧が表示されておりネタバレ全開、そのスキル表示も肝心の効果や消費EP(技ポイント)がわからない、
探索では階段が表示されずオートマップ機能やワープゾーンもない、メニューでは回復時や装備変更時に数字の変動が見られない、
店では装備品の効果が見られないのにワンクリックで買ってしまう等々、最初から最後まで地味にプレイヤーをイラつかせる。
パラメータ関連も、100円以上の所持金表示はもれなくバグり、戦闘中は正確なHPを参照不可と、製作陣のどんぶり勘定精神が窺い知れる。
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私怨
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第三にバランス。本作は装備への依存度と素早さの重要性が極端に高く、スキルは無属性固定ダメージのため序盤しか役に立たない。
コンビニ感覚で点在する店では最初から最強武器がお手頃価格で購入でき、中でも妹キャラの最強武器は素早さも異常増加するため、
戦闘開始と同時に3,4回連続攻撃で初期装備の数十倍のダメージを与えるというリアル無双状態となる。
なお、終盤は全体大ダメージ+麻痺攻撃が乱れ飛ぶ理不尽ゲーなのでこれ以外の戦略は無く、鈍足の先輩キャラはほぼ何も行動できない地蔵と化す。
攻略者達の間にはどこぞのKOTY大賞よろしく「お金を貯めて装備で殴ればいい」の共通見解が生まれることとなった。
そして最後にバグ。最初の強制終了もさることながら、本作では「表示と実際の結果が一致しない」という状況がとにかく多い。
装備品の効果からして詐欺で、HPバーと実際の数値が連動しない、メニュー画面で蘇生アイテムを使うと回復せずに数だけ減る、
状態異常回復アイテムを使うと蘇生アイテムが減るなど、文字通り枚挙に暇がない。モンスター名の取り違えも日常茶飯事であり、
「デカマラゴブリン」との戦いの最中に飛んでくる「オレオーガのメガエロフレイム!」はスレ住人に笑撃を与えた。
また初回パッチ時には、「戦闘中にゲームを終了すると、その時の敵がボスであろうがロード直後に出現する」という危険極まるバグがあり、
極めつきに、「野生で瀕死のラスボスが現れ」「逃げたら勝利扱いになり」「そのままエンディングに突入した」という前代未聞の怪現象も発生。
メーカースレではバグ報告のたびにどこか楽しげな悲鳴が上がり、「開発度1%のロマサガをやってる気分」との声もあった。
しえん
しーえんしーえん
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この後もsealは連投を続け、系列ブランドのDevil-sealからは、『淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜』を投入。
『学園迷宮』とは真逆に、ダンジョンを「前に進む」だけの完全な一本道作業にし、最下層にクリア不能の無限ループバグを仕込んだ怪作である。
seal名義では、異様な難度で『大奥記』ごっこをやらされる『世にも気持ちいい学園の快談〜オバケになってあの娘に仕返し!〜』をリリース。
年末にかけて電撃戦さながらの快進撃で、一躍KOTYeスレを風靡することと相成ったのであった。
それに負けじとTEATIMEは別ブランドから『肉体契約書』を出し、驚愕の薄さとネオジオCDも真っ青のロード地獄で再び注目を集める。
アーベルもまた、系列ブランドのディサベルから『魔法少女と恋+』を発売。『熟処女』同様のNGボイス混入や他ゲーからのテキスト流用、
『美衣菜△』同様の他ゲーからの原画流用、さらには『アイ惨』顔負けの真っ暗背景など、クソ要素の悪魔合体でスレを沸かせることとなった。
この通り、KOTYeは2011年も初めから終わりまで大豊作に恵まれたのであった。
遅きに失してしまったが主要なエントリー作品を全て紹介したところで、今回の結果発表に移ろう。
次点は、『勇者と彼女』、『秘蜜』、『修羅恋』、『恋愛+H』、
大賞は
『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』
および
『ゾンビの同級生はプリンセス〜不死人ディテクティブ〜』
の同時受賞とする。
(※総評7さんの旧合成案と同じく、仮案です)
紫煙
普段はrom専な俺もこんな時だけは書き込みます支援
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師編
まず、今回は過去に類を見ないほどの大豊作であったが、そんな中でも『学園迷宮』の存在感は群を抜いていた。
未実装と数々のバグが織り成す爆発力は誰もが認めるところであるが、一方でCGやテキストなどエロゲーとしての本分は死守しており、
全会一致のクソゲーでありながらも、それを語るプレイヤーを笑顔にさせる奇妙な爽やかさを持っていた。
そんな本作は、まさしく「最高のクソゲー」であったと言えよう。
それに対して『ゾンビ』は、一言で言えば「最凶の糞ゲー」であった。
第一に「テキストの評価以前にまともに読むことすらできないシステム」は、テキストとシステムの両面から言って革命的ですらある。
加えて本作はパッチによって修正される未完成品ではなく「アドオン追加可能」な完成品であり、評価に一切の手心は必要ない。
話のボリュームは言うに及ばず、CGの枚数もエントリー作品中随一の少なさで、エロゲーとしての本分を全く果たしていないことが明白である。
当初、この「最強」と「最凶」の二作による白熱した議論が行われたが、決着を見ることはなかった。
なぜならば両者は根本から方向性を違えている作品であり、比較することはできないのである。
最終的に、それぞれを推薦する総評執筆者によりお互いの健闘を称え合う形で合意が取れたため、
異例の同時受賞を決定することとする。
2011年は、数多の強豪が覇権を争い、KOTYe史上に残る激戦の年となった。
上半期末には「五惨家」が登場し、そこから名を上げたsealは月毎にKOTYeスレを賑わせる新たなヒットメーカーの地位を確立した。
中でも『学園迷宮』は近年稀に見る「笑えるクソゲー」として、末永く愛されることとなるだろう。
『ゾンビ』もまた、アーベルと共に歩んできたKOTYeのこの3年の足跡を体現した逸品であると言えよう。
そのあまりの不評に耐えかねたか、「エロゲー批評空間」で何者かが七瀬葵女史の情報を削除依頼に出す椿事もあった。
だが、多くの人にとってそれ以上に認めがたいのは、
現時点で本作が、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の菅野ひろゆき氏の遺作であるという事実であろう。
しえん
sien
菅野氏は去る12月19日、43歳の若さでこの世を去った。
この時ばかりはKOTYeスレ住人としてではなく、一人のゲーマーとして、巨星の冥福を祈りたい。
独創的な世界観、緻密なゲームデザイン、プレイヤーをあっと驚かせる斬新な手法……
今日のエロゲーは、彼の功績なくしては決して語ることができない。
紙芝居やポルノと揶揄されるエロゲーに最初に本気で取り組んだ、数少ない本物のスターであった。
実際に、菅野氏が何を思って本作に関わっていたかは、神のみぞ知るところである。
しかしながら、彼が最後までゲームを作り続けたという事実を、願わくは知ってもらいたい。
最後にもう一度、KOTYeの理念に立ち返ろう。
我々は「ゲームを単体として評価する」ものである。
クソゲーは忌むべきものであるが、それを作った人々を憎むことはあってはならない。
実際、2010年KOTYeの覇者ういんどみるは6月末に『Hyper→Highspeed→Genius』で名誉を挽回しており、
かつて次点を輩出したLeafやフロントウイングも、それぞれ『White Album2』、『グリザイアの果実』で賞賛を勝ち得ている。
そして、げーせん18の『戦極姫3』にいたっては、「大帝国よりも面白い」と言わしめる快挙を果たすこととなった。
今回不名誉を被ってしまった製作者の方々についても、
いつか「心入れ替えて面白い作品を作ろう」と思い立つその日を信じ、心から応援したい。
最後に、往年の名作『EVE burst error』の主人公、天城小次郎の名台詞を拝借することでKOTYe 2011の結びとする。
「クソゲーというのはな、製作者の悲しみとプレイヤーの怒りと
それを水に流す笑いに裏付けされたものなんだ。批判や嘲笑とは、わけが違う」
やはり菅野の部分はいらないな
7-10合成案
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1330109541/666,668,673,676,680,686,692,695,698,702,706,710,717,720 ・大賞級2つの配分は同じくらいに(1500文字程度×2)
・上記の修正により同格扱いのため、暫定的にダブル受賞にしています
・「ダブル受賞の場合」のために暫定的に理由をつけていますが、
実際に総評7さんの合意が得られれば総評10自身はそれでもいいと考えています。
・「ゾンビ大賞以外の場合」に備えて暫定的に時系列順に戻しています
また、「ダブル受賞の場合」は字数の問題から「アーベル補正」に関する部分を外します
(「学園迷宮大賞の場合」は未定、「ゾンビ大賞の場合」はまた最後に持ってくるかも知れません)
>>699 何回かパッチが出ていることは把握しており、「最盛期」と表現しました
セーブ以外の修正内容も確かに大賞候補からの脱落に一役買っているので含めておきます
乙乙
W受賞ね。まぁこの状況ならありだろうね
乙!
乙っした、ゾンビの禍々しさが改めて凄いことに。
概ね満足だけど、いくつか要望を。
>>673 勇者と彼女は次点に入れるならもうちょっと文章量が欲しいか。次点率6/10なのでできれば入れたいところ。
>>692 耐久麻雀の件は合成前の……え?それって……地獄だーーー!の流れのほうがいいかなと。
また、セーブ・コンティニュー・回想モード未実装に触れていない。
それと宣伝詐欺の要素があるSTARLESSはまだしも完全ネタ選評だったeuphoriaは抜いちゃったほうがいいかと。
>>710 次点発表はせっかくなのでフルネーム(?)で。
>>717 総評者同士の内情はわざわざ総評で書かなくてもいいかなと。
>>720 流石に姫3が大帝国に勝ったと言ってるのは「ごく一部からではあるが」だと思うw(売上の絶対値に差があるから当然ではあるが)
文字数は11021字か……俺は別に問題ないけどちょい長いだろうか。
同時受賞だけは辞めてくれ。
来年も絶対同じことになるから。ずっと同時受賞になっちゃうから本当に辞めてくれ……。
どっちかが折れるんでも良いから
クソゲーオブザイヤーで最後の数案で二つになるの毎年なんだから
同時受賞やったら毎年同時受賞になるんだから
ここで前例を作らないでくれ……まじで
同時に受賞するほどの逸材がなければそうもならなかろう
何より毎年住人が同時受賞を納得するほどの素材が現れるとも思えんw
一番クソなゲームを決めるっていうスレの趣旨に反してしまうからな
同時は確かにいかんと思う
……たとえ血みどろの戦いになろうとも
>>725 >総評者同士の内情はわざわざ総評で書かなくてもいいかなと。
まず前提として「ダブル受賞は仮の案として」。
結局ダブル受賞の理由付けとして何があるかということを考える時に
推薦人たる自分たちが合意する、という方式しか無いと思うんですよね…
比較できない以上、同等であるという事も言い難いので
書いているうちに二つ思い出しました。
・大賞理由についてですが、学園迷宮大賞の「存在感」と「企業姿勢」については批判があったので
削っています。もし後で単独大賞にする際にお好みで復帰お願いします。
・学園迷宮の最後の「悲惨ながら楽しげな悲鳴」は「楽しげ」と「悲鳴」で十分対比可能かと思って抜きました
>>722 とりあえず乙です。
んー、とりあえず気になったところだけど、
・ダブル受賞は総評執筆者が納得しても住人が納得しないとは思う。
・ゾンビは今の状態でさらっと読めるようになってるんだから、どっちが大賞でも時系列は変えないで今のままでいいと思う。
・
>>692で大賞級の問題作、っていう表現は暗に大賞だ、って言ってるような雰囲気を出しちゃうからこれはやめたほうがいいかなぁ。
>>728 去年は去年でどんぐりだったから同時受賞とか言われた
逆にこれ一つが絶対に大賞だって総意がとれるような作品が出る方がめずらしい
結局菅野周りの無駄な長文入れることにしたのか
1〜2行でちょっと触れるだけでいいのにな
>>733 俺もちょっと同意
「余談だが、アーベルソフトウェアの代表である菅野氏が43歳の若さでこの世を去った。
しかしながら、彼が最後までゲームを作り続けたという事実を、願わくは知ってもらいたい。」
ぐらいでいいと思うんだけどなあ
決着付かないならWでもいいかなと思うけどね。別にそこまで厳格なルールでもなかろう
確か携帯機の2007年はW大賞だったけどそのあとは普通に一作で決めてるわけだし
個人的には菅野のくだりがやっぱり良い印象がもてないなぁ
>>730 合意を取るなら、同時受賞ではなく
必ずどっちかにするということで合意をたのんます
真面目な話。来年以降にも関わることなんで
>>735 来年からノミネート方式にするってのなら良いけど
ノミネート方式なら事前に大賞に相応しいから綿密に話合うことになるから
大賞を一つにするのもエントリー方式よりはしやすい
菅野氏のくだりに関してはむしろ総評7、総評10から分量を削減しています
総評7さんからは既に表明がありますが(
>>450)、
総評10としてもお願いさせていただきたいです。
過去に扱った人物にけじめをつける意味でも、
2011年のKOTYe史を振り返る意味でも必ず必要だと考えています
>
>>735 あれはメシジマさんという共通点があったのと、
2007年は携帯KOTYの誕生年だから、いうなればまだルールとかがしっかり
制定されてなかった時代のものだろうからな。
それに結局は
>>735が言うように〜でダブルがあったから今年もいいじゃん、ってことになりかねないと思うよ。
総評が「スレの総意」でもある以上反対の根強い同時受賞はやめとくべきか……正直ちょっと惜しいけど。
しかし評価が両極端で比較できるものではなく、投票など数で決めるのも駄目、明確な判断基準もなしとなるとな。
別に総評人は各勢力の代表者じゃないんだから折れるとか譲り合いとかもちょっと違う気はするんだよな……。
>>730 合点承知。
……改めて聞きますが、そちらはゾンビが昨年一酷い最凶のクソゲーだから大賞。
こちらは学園迷宮が昨年一笑える最高のクソゲーだから大賞。
この認識で合ってて、互いにそれを覆すつもりはない、でOK?
残った総評の両方ともが菅野への文章必要だって言ってるんだから無くすのは無理でしょう
W大賞の是非は置いとくとしても、菅野ネタのせいで全然W大賞に見えない
どう読んでもゾンビ推しになるわ
菅野はどうでもいいが、同時受賞は流石になぁ
言い方は悪くなるが、絞るの面倒になった時の単なる逃げ道じゃね、それ
>>737 >>739 どっちもクソだからなぁと思ったけど逆に面倒になるか
何か適当に言っちゃったみたいになってしまって申し訳ないw忘れてくれw
>>740 >総評が「スレの総意」でもある以上反対の根強い同時受賞はやめとくべきか……正直ちょっと惜しいけど。
もう少し議論を見てみたいのが本音です…
ダブル受賞の弊害はまだ議論されつくされていないと思います
>この認識で合ってて、互いにそれを覆すつもりはない、でOK?
ゾンビ及び総評10で支持して頂いた方にも悪いので、簡単に降りるつもりはありません。
ただ、これももう少し議論を見てみたいのが本音です。
>>738 入れるのはいいんだろうけど、今のままだと菅野氏が死んだから
それについて主観的に語っちゃってるから問題なんだと思う。
どっちかっていうと今の合成よりも総評7の人が書いた菅野氏の文章のほうがまだ客観的じゃないかなぁ
たとえばこんな感じとか↓
菅野氏は去る12月19日、43歳の若さでこの世を去った。
最近は手掛けた作品が住人の間でも「ただ不誠実なだけの唾棄すべきクソゲー」と言われていたが、
かつて氏が手掛けた作品はまぎれもなくエロゲ史上に名を残す傑作であり、中でも『この世の果てで恋を歌う少女YU-NO』は
ADVの一つの完成系として名高く、今でもエロゲの最高傑作を挙げようといえば必ず『YU-NO』の名前は出てくるのである。
たとえその晩節が綺麗なものでなかったとしても、数多の名作を残しゲームを確実に進化させ、幾度となくこのスレを盛り上げてくれ、
そして最期までゲームを作り続けた偉大なクリエイターが居たこと我々は決して忘れてはならない。
乙
携帯はダブル受賞の前例あるけど
「前例あるからW受賞でよくね?」なんて流れにはならんかったよ
>>746 /\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < やるじゃん
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
んー、すまん、うまく伝えられん。
こういうときに文章力無いのが悔やまれる。
携帯のは特例だろ
作者が同じだから据え置き合わせて三冠おめでとうって
「前例があるからWでよくね」がないなら
「この際だからWでよくね」もないし、「自分の選んだ大賞が大賞にならないのが嫌だからWよくね」も「面倒だからWでよくね」も
なかろうもんじゃないん?
「Wだからこそ今年の大賞としてベスト」ならわかるけども
菅野については、
近年はクソゲー量産してたけど、YO-NOとかEVEという傑作を残したことも忘れないでほしい
くらいでいい気がする
>>746 ありがとうございます。
確かに現案だと分量の問題より、客観的な根拠を欠いて賞賛しているせいで主観に見えますね…
反映させて頂きます
>>751 >「Wだからこそ今年の大賞としてベスト」
そういう感じのつもりだったんだけど変に他所の話出したせいでおかしくしちゃった。いや本当申し訳ない
菅野については手短にして欲しいところ
>実際に、菅野氏が何を思って本作に関わっていたかは、神のみぞ知るところである。
こういうくだりとか良い印象が持てない
>>751 ああ、確かにダブルがベストかって言われると納得しがたいものはあるからなぁ。
そもそもベストだと思ってないからこそこんなだけ反対意見が出るわけだもんね。
ということは、大賞の焦点は7の人が言っている最凶か最高かで
どっちがKotyeの大賞としてはベストか、ってことになるのかな。
どうでもいいけど菅野関連ってほぼ全部前から入ってる語句じゃん
携帯のは総評が拮抗してなかったからちゃんと決まったよ
作品の問題でなくて総評で差が付けばちゃんと決まるよ
>>756 これに尽きるわ
菅野が入るのはもう確定だし中身をマイナーチェンジするかって程度でしょ
とりあえず人のいる時間帯にやろうぜ
深夜だぞ深夜w
指摘分については修正してからwikiに新規ページ掲載しておきます
ご支援ありがとうございました
おつー
少なくともW受賞であるなら「決まらなかったから」「総評者の合意で」と言う感じじゃなくて
2011年を代表するクソゲーとして
粗造乱造sealの集大成 学園迷宮と
苦痛未完成アーベル集大成 ゾンビの二つをなして
2011年のエロゲーのクソゲー集大成が完成すると言えるだろう
そのためこの2作品で一つの大賞を分け合うことで、2011年のクソゲーオブザイヤーとしたい
という感じでむしろ、最初からW受賞でしたよ、この2つを1つに合わせて初めて今年を全て象徴する大賞が完成するに決まってるじゃないですか
ぐらいの勢いで書いて欲しい
W受賞は正直無いわと思うけど
スレ民皆を納得させる大賞決定理由を用意できるわけじゃないし、これ以上大賞決めでグダリたくないし
だったらもうW受賞でいいや
>>755 そゆこと。もっともダブル大賞を考慮する理由として『○○が優先されたからKOTYeの評価基準ははこういうものだ』
という「前例」で今後の方向性を定めたくないって気持ちもあるっちゃあるんだが。
とはいえ俺個人の感性はやはり学園迷宮を推しているんだけど。
俺のクソゲー観はデス様や里見を見ての、こんなひっでぇゲームでもこんなに楽しめるんだ、っていう楽しみを貪欲に求める姿勢への感動が根っこにあるからな。
だからネタにできるクソゲーこそを評価したいし、だから2009当時ひしょひしょが最有力と見られてた中でりんかねを推したんだ。
クソゲーは娯楽たれ、それが俺の一念だ。10の人、議論の結果や他者の支持ではなく、貴方は何故ゾンビを推す。
W受賞うんぬんはしょうがない気もするな
総評者がお互いに譲らないなら、第三者が決めるしかないが
どうやって決めるんだって話になるし
違う大賞を推してる総評を合体させようってのがそもそも間違いなんだよ
W受賞ないわーっていってるやつらは総評合体に反対すべきだった
>>762 なるほど
確かにその点については浅慮だったと思います。
「二つで一体の大賞」という論法には目が向いていませんでした
今後、暫定案にしても修正を加えるとすればその方向でやってみたいと思います
総評を折衷するのは去年もやっただろ
だけど去年は同時受賞って声があがりながらもW受賞にはしなかった
>>764 そこは個人的には同意したいところだな、まさにりんかねと生首ってそんな感じだし。
批評するわけじゃないが、据え置きとかはネタ色よりもどっちかっていうとどれだけ被害があるか、
っていう駄目さを追い求めてて面白味が以前に比べて少なくはなっちゃってるからなぁ。
>>264 これなんじゃいな
ここに来て中二病ぶって自我をみせてくるとか大概にして欲しいわな
ここは誰かの自己満足の為に誰かを陥れて、賞を決める場所じゃないっしょ
マジで上記のことを書いてるなら、今からでも遅くない
チラ裏でした辞退します、いって欲しいな
>>768 そんなもん、相対的でしかないから結果なんか出ないのになw
ベクトルの違うクソゲーだからW受賞っていうのは悪くないと思う
今、我々はここでクソゲーとは何かをあらためて考えなければならない。
製作者の意図しない動作でプレイヤーを結果的に楽しませてしまうものであるのか、
製作者の意図どおりに動くがその仕様がプレイヤーを苦しめるのものであるのか。
>>771 「製作者の意図しない動作でプレイヤーを結果的に楽しませてしまうものであるのか」
結果的に楽しんだらクソゲーじゃないような・・・
773 :
771:2012/03/04(日) 03:15:32.74 ID:WV3vSMofi
この二つはいずれにせよクソゲーには違いがないが
まったくベクトルの異なった考えた方である。
本年のダブル受賞はこのクソゲーに対する個々のスタンスの違いをあきらかにする象徴的な出来事であり、極めて例外的な事象である。
くらいでまとめたらどうか?
774 :
771:2012/03/04(日) 03:18:51.39 ID:WV3vSMofi
規制されて後半が書き込めませんでした
すみません
>>772 では、「製作者の意図しない動作でプレイヤーを笑わせてしまうトンデモネタゲーであるのか」
>>758 総評書かれた直後から話に出てたし
7と10両方に共通するならどちらかに決まったあとの修正の領分だと思って後回しにしてた俺みたいなのもいる
それを言うなら、菅野周りは死んだ直後あたりに、総評で短く触れるくらいでいいってなってたぜ
というかけじめとか大げさに言ってるけど元々一言さらっと触れられてただけじゃん
2011年のKOTYe史と菅野の過去の栄光も直接関係ないし短くまとめて
前置き1行、傑作作ってたとか1行、冥福をとかで1行の3行くらいでいいだろうと思うんだがなあ
菅野に関してはどうしても入れたいみたいだから良いんじゃね?
個人的には、ダブル受賞なんてバカげた話になった時点で、もうどうなろうが知ったこっちゃないってのが本音
ダブル受賞って総評案7が最初に作った叩き台で既に出てた案なんだけど
今叩いてる奴はまぁ読んでないんだろうな
擁護してる奴は、「一番のクソゲーを決める」ってルールを読んでないんだろうね
一番は2つも要らない
総評者がルール捻じ曲げるのを許容したら、最低限の体裁すらなくやりたい放題
100点が二人いたら1番が二人生まれるわけだから別に何も矛盾してないけどね
芥川賞にしても「二人出したら来年以降困るだろ!」なんて言ってる人いんのかな
結局のところ7と10が殴りあいなり話し合いなりしないと決まりそうもないし
どっちも引きそうにないしベクトル真逆だしでもうダブルもありではあるんだが
今日出た合成案を額面通りに受け取ると
正直まとめの扱い的にゾンビは菅野分加味で下駄履かせてます感がまだ若干残るかもしれないね。
sealにもそれなりの文つけるとか
>>762案考慮とかならダブルでも多少納得がいくかな?といった感じ。
ここまで拮抗するともはやどれが大賞になるかは菅野分の扱い次第かもしれないので微妙なところではあるが。
要するに2つを文章量的にも対等に並べて対比的に記述できれば最悪ダブルでも通るんじゃないかなと思う。
つまり菅野分(沈む分)だけsealの日の出の勢いにも触れる方向で行くと対比的にもなってダブルとしては相応になるかと。
結局大賞を何にするか次第になるかと思うが。ってあれ?ループしてる。
ということで菅野分をしっかり残したいというのはお互い変わらないようなので
もう大賞選定理由まではどれを大賞にしても通せるルートになったし
次に7の人と10の人に話し合ってもらいたいのは
「最後の菅野分をゾンビの支援としてゾンビを立てるのか、菅野分をゾンビの下駄と見てゾンビを落とすのか、
いっそ上った分と沈んだ分を同量出してダブルにしてしまうのか、の3択のどれを選ぶか(要するに大賞何にするか)」かね。
個人的にはレースでも同着はあるんだから一番が2つになることがあってもいいじゃない。とは思う。
とりあえず殴り合いということで
>>764 私のバックボーンは葱板の「糞ゲー・地雷ゲーをあえて誉めちぎるスレ」です。
そこではクソゲー・地雷ゲーを掴まされた「恨み」や「悲しみ」、「怒り」を、
いかにして気丈に語り、エンターテイメントにするかが求められていました。
つまり、生まれてしまった「負の感情」をどのようにして笑いにするか、という観点が私のクソゲー観です
一方で、私は学園迷宮は「正の感情」を多く生み出すものだと思っています
学園迷宮は、2000円分の「元が取れる」ゲームです。
CGの質や内容はもちろん、数々のバグが「素でネタとして笑える」という意味でもです。
ゆえに、私はこのゲームに渦巻く悲しみや怒りがあまり感じられません。
クソゲー語りの場でなければ昇華できないような「負の感情」が、あまり無いと思うのです。
そういった「正の感情」をもたらす部分は、「クソゲー」というより「バカゲー」に近いと思います。
一方で、学園迷宮の「負の感情」をもたらす要素は、
不出来なUIや、現在あまり問題視されていないsealの企業姿勢などだと考えられます
この点で、学園迷宮は同じネタバグゲーだった『メジャー2』と決定的に違います。
『メジャー2』はドリフの手抜きゲーム化に泣いた原作ファンと、子供相手の詐欺商売という
「負の感情」の素地があるからこそ、バグでその悲劇を笑い飛ばす爆発力が生まれたと思うのです
ゾンビはKOTYスレがなければ、誰からも愛されないゲームだと断言できます。
自信をもって「負の感情」を伝えることができる糞システムですし、
即死やドブさらいといった「最凶」の禍々しさを強調することで、笑いに転じることができると考えています。
総評7さんがおっしゃっていたように、アーベルゲーは「唾棄すべき不誠実なだけのゲーム」かも知れません。
しかし、だからこそ私はこの場で全力で工夫して「笑い飛ばす意義のあるクソゲー」だと考えます。
つか、そろそろ今年のスレと分けてやってくれ
議論とは名ばかりの我儘の押し付け合いだから
褒めちぎりスレとはまた懐かしいな
確かにKOTYeを語る上で外せない素地だ
確かに学園迷宮はバカゲーってかネタゲーってか
ここで笑い飛ばさなくても普通に笑えるよね
合成やるって言った時点で
「ゾンビ大賞」←そっちの都合がいいだけじゃねーか!
「学園迷宮大賞」←え!? 降りるの?
ってことになるから
とりあえずダブル受賞で暫定的に提出するのは妥当だと思うんだが…
酷いゲームでもこんなに楽しめるんだ、って総評7の言い分だと、元からネタとしても面白い方選んでるのはちがくね
りんかねは確かに7の人が笑い飛ばしたからネタになったけどさ
そういう意味で今年は不人気状態からゾンビ発掘した総評10がそれに当たると思うんだが
散々言われてることだろうが
同じくらいクソなら、値段高いゾンビのほうがクソだろ
買った人の心情的に
学園迷宮はデフォで笑えるってのはあるかもなぁ
個人のクソゲー観の問題だからあまり触れたくないが
デフォで何が何だかわからないからいじるのが流行ったデスクリムゾンや里見の謎と
学園迷宮を一緒にするのはちょっと違うかと思う
クソゲーeとしての原点に立ち返ると10の人の方が理にかなってはいるのかな?
もしゾンビが大賞になったらその辺の差も大賞選定理由に追加されるのかなと期待。
今までは主に総評の質を高めることを目的とした共同作業だったからこれからが本当の戦いになるのかな。
少なくとも質を上げた総評に値段が高いからゾンビになりましたなんて無粋なことは書けないと思うが。
>>776 なんていうか、業界の四方山話として短く出すならいいんだけど
無理矢理こじつけてねじ込んで(るように個人的には見える。
>>775にも書いた元は一言レベルだった等)
>>720の3〜5行目みたいにやたら過去の栄光を賛美したり
実際KOTYeなんて関係なくてただ追悼したいだけだろうっていう
悪く言えば信者、それも狂信者的な行動なわけで
W受賞ほどではないけど、スレとして許容すると後々面倒になりそうだ、と思うんだよなぁ
信者とかアンチとかそういうのへの態度っつーか
少なくとも7の人が絶対入れるって宣言したのは信者とかアンチとかじゃないと思うよ
菅野って総評中に書いたのは一言だけど、
アーベルにクソゲーのイメージ植えつけたのここだからね
そのアーベルでググると必ず菅野が出てくるし
時は過ぎ
学園迷宮はいつものシールシール
はい次のクソゲー選評はよ、ぐらいの感じなんだよね
>>789 そもそも7案も10案も元々一言どころではない量で語ってるし
一言で片付けた案はことごとく落ちた以上
今からそれを覆すならそれなりのものを持ってこないと難しいと思われるが。
おっと、俺はこの時間ぐらいしか見れないから意見を出しておくぜ
延長も、同時受賞もアリだと言った輩だ
スレ住人はあくまで反対が多いようだけど再度賛成を投じさせて貰うよ
ガチバトルも期待してたんだが…
比較にできないのは同感だと思う
これだけ総評案二人が戦ったんだから同時でいいんじゃね? って思いは強まったよ
前例を作るのがそんなに怖いか? これから何十年も歴史を刻みたいのか?
これだけの期間を注いだのと、同時に出る確率がどれだけあるか?
そこら辺をもう一度スレ住人に考えて貰いたいと思った
KOTYは楽しめればいいんだよ。後ろのこと心配させてたらキリが無い
そのうちルール改定とかも出るだろう。その流れに乗っていけばいいんじゃないか?
まぁ、焦ったら困るから延長を支援しておこうかと思うよ。今年中に決まらなくてもいい
それぐらいのレベルで討議すればいい
時間が切羽つまってると誰しも焦るからゆっくり行こうぜ?
ってことで失礼な
>>789 7の人も10の人も相応な理由・信念があって記述しているのだから、両方とも十分許容できる範囲だと思うよ
それに、そういった主張は決定稿を推敲する時点で言うべき
今の議題はそれではない
たた、総評の記述については総評者に一任されているから、認められる可能性はかなり低いと思うけど
うーん、『ゾンビ』の「最凶さ」や「負の感情」はよくわかるようになったけどそれが笑いまで昇華されているかというとちょっと疑問がある
むしろ『修羅恋』や『恋愛+H』の記述のほうがより昇華の度が高いと感じるな
肝心のエロの部分に笑うしかないような悲哀があるんだよね
>>795 アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プレイした人にしか理解されない、真実を喋ってはいけない
所詮、学園もゾンビも二流
誰だって薄々気づいてる
一部のファビョってる奴らが貶めている偽りのクソゲーなんだ
俺は両方プレイしているが、今さら真のクソゲーについて語りはしない!!!!
とりあえず、今日は殴り合いということになりそうですな
有意義な場になりますように……
>>799 煽りとかじゃなくて単純に寝てなくておかしいのか聞いただけなんだが
唐突に住人を貶めだしたもんだから
つーかこれ俺の聞き方が悪かったな
ごめす
>>802 いや、周知の事実だったらみんな総評を書いてるぞ
それより下だと判断されたんだからそれに対して文句を言うのはお門違いだし自分で総評書けば良かっただけの話
それ以前にここまで来て「俺の判断が正しい」&「他の人はファビョってる」なんて良識ある人なら言わないって
そういった部分が寝てなくて不満を爆発させてるのかと思ったらそうでもないみたいだし
(
>>796が頭大丈夫じゃないのが)周知の事実
かと思ったw
おそらくそれで合ってる
もう寝なさい
>>803 だから総評の大賞に固まりが出来てるじゃん。
中には知らずに合わせて書いた総評者もいるだろうけどな。
ネタたど思ってたが本気で知らなかったのか。
>>807 ごめん大賞の固まりって何のこと?
説明が足りなくてちょっとわかんないっす
しかしID:HXX5+RpX0がいなくなってしまって真意がよくわからん
合成案乙です
ここからはお互いが殴り合ってなんとか絞り込んで欲しい
総評10の人のクソゲー感には結構同意できる
そういう意味で考えると、やっぱりゾンビ大賞かなーって思う
学園迷宮は俺も買ったけど、何か値段相応には楽しめた気が
>>781 OKいいパンチ。今日はとことんやりあいましょうや。
成程褒めちぎりスレが下地か……色々と納得。
確かに学園迷宮は「うわぁwww」でゾンビは「うわぁ……」って感じだな。褒めちぎりスレ向けの素材だ。
実際去年の時点ではほとんど相手にされてなかっったゾンビを総評ひとつでここまで目を向けさせたのは本当に凄い。
かくいう俺もその一人だし、そのクソゲー観もよくわかる。
けどそれが大賞理由に結びつくかというとちょっと疑問ではあるな。
負の感情というにはゾンビはちょっと乾きすぎてるというか、怨念じみたものを感じないというか……。
ただ笑いに昇華したいというのなら住人達をこれだけ振り向かせた時点で達成できてると言える。この総評を見てゾンビを軽んじる奴はおらんだろ。
そういった点で、学園迷宮のほうがゾンビより感情の振れ幅は大きいように思える。
……まぁ半ば私情でアイ惨を大賞にした俺が言うのもなんだけど。
完全に出遅れたけど合成案乙
ゾンビは情報の再検証もされて、まごうことなき最凶さは証明されたけど
笑いにまで昇華されたかというと俺は疑問を感じる
ゾンビは苦行さがフォーカスされてるし、他は内容が薄い投げっぱだから笑える要素が少ないし
あと菅野追悼のくだりが結構書かれてるから、笑い飛ばすには正直抵抗がある
総評自体やゾンビを最凶故に大賞とするのには疑問は感じないけど
10の人の「笑い飛ばす」っていう観点ではちょっと同意しかねるな
俺はどっちかと言うと10の人の意見に共感するな
ゲーム単体として欲しいやりたい体験したいと思えるのは、何かしら面白い要素があるからだと思う
例えば野生のラスボスとか、パッチが出てるからこそだけど開幕エラー落ちとか
その点ゾンビはゲームとして一切やってみたい部分がない
だから、よりやりたくないゾンビが大賞に相応しいと感じる
>>813 10の人はその笑えない部分を笑い飛ばしたいって言ってるんじゃないか?
菅野のくだりがなければ10でもいいんだけど、ああまで長々と書き連ねられると
違和感が半端ないんだよな・・・
>>814 横から失礼
>その点ゾンビはゲームとして一切やってみたい部分がない
↑ については同意
ただし、↓ について成功してるとは思えない
何度も『ゾンビ』紹介・大賞理由を読み返したけど「笑い」がでない
菅野のこと含めて「辛い」感はよく伝わるんだが
>10の人はその笑えない部分を笑い飛ばしたいって言ってるんじゃないか?
>>814 そういうことなんだろうなとは理解してる
ゾンビの凶悪さは十分分かるし、総評そのものに疑問の余地はない
菅野のくだりも今更こことは切っても切れない関係だし
触れないほうが不自然だから、あれでいいと思ってる
ただ笑い飛ばすのを主眼とするならば、これじゃちょっと笑えねぇよ…って話
正直言うと俺も「うわぁ…」みたいな乾いた笑いしか出ないのは否定出来ない
ゾンビがクソゲーなのには間違いないけど、ゾンビは笑い飛ばすにはちょっと糞さが地味過ぎる気がするんだよな。
何というかインパクトが無い、地味な要素でひたすらプレイヤーの精神を削りにかかるタイプの糞さは笑い飛ばすには向いていないんじゃないか。
後、個人的に一番の問題はゾンビの大賞理由から笑い飛ばそうぜーという雰囲気が感じ取れない事だと思う。
一昨年の総評を持ち出すのはアレだが、例えばりんかねの大賞理由とかはそういう雰囲気があった。
一方でゾンビのはひたすら苦行を推すばかりで笑いに派生しない感じがある。
確かに笑い飛ばすとなると厳しいものがあると言わざるを得ない
ゾンビにはりんかねのアイキャッチやでにけりの前後みたいなこれだ!ていう映像はないの?
ん・・・とくになかったかな
アイ惨だって買った人間は笑い飛ばせないだろ
端から見てる分には面白かったが
乾いた笑いしかできない、というのは取り上げ方の問題が一番大きいと思います
自分は、クソゲーの紹介法にも色々あると考えています。
『コイカツ』に関しては褒めちぎりスレ風な皮肉を意識しましたし、
茶時ゲーに関してはらぶデスの頃から存在する「エロの狂気」をテーマにしています。
ただ、「最凶」タイプのゲームに関しては、
「酷さ」を余すところなく伝えるのが最良かと思います
具体例を挙げれば、2008年総評の「アイ惨」がそうです。
ネタ性といえば、コピペ化することでネタになった「ごらんの有様だよ」くらいで、
あとはひたすら、いかにそれが凶悪であったかが淡々と述べられています。
しかし、それでもアイ惨は今、ネタとして受け入れられています。
一つは、「酷さ」も十分に笑いの要素になること、
もう一つは、「大賞に選ばれること」が最大のネタになることが原因だと思います。
誤解を生まないように断っておきますが、
「笑わせたいから大賞に選んだ」のではなく
「最凶であるから大賞に選んだ」ことを説明したつもりです。
ただ、「ネタになる」という部分は、大賞になった時点で埋められる差なので、
元々の「ネタ性」はあまり考慮する必要はないと考えています。
クソゲーであることは前提として、面白さ、苦痛さ、シュールさ、虚無さ…etc
「ネタ性」という一元的な部分にこだわるのではなく、
どのベクトルにしても最も尖ったものを見せた作品が選ぶべきではないかと思います
>>811 >負の感情というにはゾンビはちょっと乾きすぎてるというか、怨念じみたものを感じないというか……。
うーん、怨念を込めるためにはアイ惨のように外野の反応を入れる必要があるんですが、
それはそれで単体評価原則の今のKOTYの潮流からすると問題があるんですよね…
ゲームそのものに則した客観的な部分しか書かない縛りの中で
フルプライスでこれを掴まされた悲しみというのを織り込んだり、
他にも「愛せない」部分を描くことにはこだわったつもりです。
アイ惨はエロゲー界隈を飛び出して各所で祭り上げられたことがネタとして強いし
「酷さ」が笑いの要素になってるのは「酷すぎる」と言っても全然足りないくらいに完全に突き抜けたからこそ
逆に言えば「酷さ」で笑いやネタになるにはアイ惨クラスの凶悪さが必要ってことであって、さすがにゾンビがそこまで行ってるとは言えないしな
確かにハクがつくとネタになるからその点は考慮する必要はあまりないね
据置のラスリベも大賞になるまでは微妙ゲー扱いだったしねぇ
笑い飛ばす気にはならない程度の酷さ・・・というより苦痛なんだよな
いやーあれは酷かったと笑えず、苦い思い出が蘇るなぁと読んでて思った
今冷静にアイ惨の紹介読んでみるとネタ性は無いんだな
これ自体総評7氏の作品なわけだが、
酷さを刻々と書くだけでも娯楽として成立するように見える
クソ部分が見て分かるあたり、迷宮はネタにしやすいく、未プレイ者にも伝わりやすい
どっちも大賞級だけど、知らない人間が動画を見る事を考えるとちょっと迷宮優勢かな
>>824 その最も尖ったもの、というのが去年の中ではゾンビのハイパーリンクって訳か。
成程確かに苦痛という点においては文句なく去年で一番だろうしそれがゾンビの唯一性だな。
しかし尖る、というと違うかもしれないが「プレイヤーの反応を引き出す」という点なら学園迷宮は凄いぞ。
傍から聞いた事を受け売りするだけのネタ性ではなく、プレイする度に新たなツッコミが入るという底知れ無さが学園迷宮の神髄であり
他では替えの利かない唯一性だと思うのだが、どうか。
俺としてはやはりどんな形であれプレイヤーの感情をより大きく動かせるほうを選びたいな。
>>825 成程そこは納得。
ちなみに余談だがアイ惨は未だに許してねぇ。アイファンの端くれとしては金の問題じゃねぇんだこればっかりは。
予約券握りしめたまま「ごらんの有様だよ」が生まれた瞬間を目の当たりにしたあの感覚は忘れられん。
ラスリベは受賞前に、本スレや攻略サイトが「レベルを上げて物理で殴ればいい」ネタで昇華させてる
語呂の良さとじわじわ来るフレーズで
中身は苦行そのものだが
いや、ラスリベのは結句に採用されるまでそれほど流行ってなかったぞ
一応AAがあるってことも知ってる人少なさそうだし
AAの片方はルークの使い回しじゃないですか
もう片方はオリジナルだが
迷宮は値段が安いからな…
そこらの同人ゲーとたいして変わらん
箔をつけるために大賞にするってのは何か違うと思うんだ。
>>831 自分としては、感情をより大きく動かすことに関しては互角だと思います
総評に書いた通り、最高と最凶の対極同士であるというのが実感です
そうなると、自分のクソゲー観からすると、この場で語る意義のある方を選びたい、
と思ったのはお伝えさせていただいた通りです
エロゲーのクソゲー文化を端的に表すのが、「地雷」という言葉だと思います
クソエロゲーはダメージが大きい。心に痛手を追う。それこそアイ惨の時の総評7さんのようにです。
だからこそ、「あえて語る」行為に意義が見つけられてきたと思うのです。
学園迷宮に、「地雷」的側面があったかというと、そうでもないと思います
上で「学園迷宮は元が取れる」と言いましたが、単なる価格の低さの問題ではないです。
5000円で買える『鬼帝』は超難度による拘束時間の長さや、得るものの無さゆえに怒号が上がりました
1000円の『人生ゲームWiiWare』は、1円分にも値しない虚無さとたった15ターンでも限界になる苦痛がありました。
それらと比較して、学園迷宮から受けるダメージはそれほどでもないと思うのです。
鬼帝は普通に楽しんでる変態がいるんですがね
>>836 それは総評10自身から明確に否定されてる
>>837 フルプライスでも毎回地雷を覚悟して買う俺には金額的な意味での差はなかったな
それが核だったりまったく違う何かだったりするとここに持ってくる訳だがね
ぶっちゃけ値段云々で言ったら無料で公開されてる高クオリティなエロCGもある訳で(ry
地雷要素で語っちゃうとアーベルはもはや明確に地雷と分かりきってる地雷だしねぇ
かたやsealは変態勇者で警戒感はあったけど、過去の実績からもしかしたらという期待もその頃はまだあったし
地雷効果は単純に価格では測れないように思うけど
CSで例えてるあたりゲハキチ
そこは関係ないだろ…
検定実施中です
845 :
名無しさん@初回限定:2012/03/04(日) 16:30:32.53 ID:4uMO99UD0
ここがゲハだ
闇夜に踊れはクソゲーでした
>>847 あれは駄ゲーだ
確かに面白くないんだけど、それだけならエロゲのほとんどがこ(ry
7の人も10の人も本当にお疲れ様です
今までの殴り合いを見学させてもらったけど、やっぱり大賞を絞るのは難しいのかな
主張的にはどちらも間違ってはいないし説得力もあったし総評にかける熱意も十分すぎるほど伝わった
……けど相手を押し切るだけの決定打は無かったから、今回はダブル受賞でも問題が無いと思う
ダブル受賞の前例を作ると後が怖いという考えは今でも持っているけど、クソのベクトルが違いすぎて
優劣の付けようが無い二作品がこれほどまでに激戦を繰り広げることはそうそう無いだろうから
そこまで憂慮することもない、と今までの議論をみて感じた
スレの勢い的には学園迷宮側が上みたいだから大賞にしようとすれば出来そうだけど、
この後において無理矢理学園迷宮に大賞に決めて何の意味があるの?と思うし
>>837 地雷のダメージっていうならゾンビは信管剥き出しだったからなぁ……落差ゆえの痛みって点がどうにも弱い気がしてな。
まぁアイ惨を知ってるとどうしてもそういう方向での評価は厳しくなっちまうんだけども。
それに学園迷宮が地雷じゃないとすれば、それは単に信者が鍛えられすぎてただけだって気がする。
いくらパッチ出てようが製品版がプレイ不可ってのは普通に今年最悪のバグだぞ?ユーザーの耐性に慣れ切っちゃってないだろか。
どうにも最高と最凶というよりは、素材の味を生かしたものと手間暇かけて作ったもの、どっちが料理として優れてるかって感じだなぁ。
クソゲーそのものに価値を見出すのか、クソゲーへの関わり方を尊しとするのか……。
見えなかった地雷という意味ではWhiteやシクレ2期なんだよな
Whiteは事前情報無しのNTR、シクレ2期はいわゆる体験版詐欺だったし
シークレットゲームは同人で一発目が出て以降順調に劣化していってるから順当と言えば順当だった
菅野補正云々抜きで十分にゴミってあるだろ
何だか堂々巡りだな
なんか言い争いじみてきたな
もうこうしないと決まらないとは思うけど
またキモいWHITE推しか、複数主人公は外れが多いけどあれをNTRという奴は頭おかしいわw
たまたま例に出しただけじゃね?
つか、納得できて無いのに何故合作した?
合作という名の食い合い
該当作なし
しかし大賞に準ずる次点が2作
優劣付けがたく紛糾し「その年で一番」を決められなかった
これでいいかなとも思う
それほどの当たり年だったんだ、と振りかえるのに例外扱いは許容されるのでは?
ダブル受賞でもいいけど
>>851 >地雷のダメージっていうならゾンビは信管剥き出しだったからなぁ……落差ゆえの痛みって点がどうにも弱い気がしてな。
>まぁアイ惨を知ってるとどうしてもそういう方向での評価は厳しくなっちまうんだけども。
自分は確かに地雷という表現を持ち出しましたが、「落差」は一切問題にしていません。
ただ「掴んだ時のダメージを受けるのがエロゲーのクソゲー文化の特徴」という例で出しただけです。
誤解を与えたのであればすみません。
クソゲー観以前に自分は「単体評価が原則」でどちらも評価しています。
「落差」や「メーカー補正」は作品そのものの評価とは関係ないはずです。
それとアイ惨の評価ありきの色眼鏡で作品を見るのは根本から間違っていると思います。
自分は確かに「凶悪なクソゲーの紹介法」の前例として2008年のアイ惨を挙げましたが、比較には使っていません。
>いくらパッチ出てようが製品版がプレイ不可ってのは普通に今年最悪のバグだぞ?
学園迷宮のはネタとしては確かに面白い出オチですが、「最悪さ」としては微妙だと思います。
誰でも一発で気づきますし、プロローグまでしか遊べない以上、ユーザーは最初にパッチを確認するはずです。
そしてそのパッチは初日に出ており、当時のsealスレでも学園迷宮の最初のバグに怒っているログは特にありません。
それに対してPrimaryStepの方は一周は普通に出来ますし、最初にユーザーが取る行動は分岐探しだと思います。
紫スレでは「なんどやっても理沙しかクリアできないんだが」という人も報告しに来ましたし、一貫して企業姿勢が非難されています
アイ惨があるからゾンビの評価に厳しくなるってのは確かに総評執筆者として論外だな
その年の相対評価って大前提があるのに
笑えるクソゲーVS笑えないクソゲー
一番戦いたくない試合、ジャンルが違う
メジャー2VSジャンラインみたいな感じ
いやメジャーは笑えないか
メジャー2vsジャンラインも紛糾したけど、結局1本に絞ったよな
ネタで「ジャンラインはゲーム未満だから失格処分」とかの選評出てたけど
>いくらパッチ出てようが製品版がプレイ不可ってのは普通に今年最悪のバグ
こんなこと言ってるからコロナとか名前挙がるんだろうな
ネット環境のないところではクソゲー!みたいな
なんか10の人と7の人の論争なら10の方がまともなこと言ってるように思える
というか7が自分の好みとか勝手な基準を前に出しすぎててな…
こういう戦いはいいな
魔術的な美ってやつだ
>>861
比較してるというか単に評価基準が上がったというか……
いや同じようなもんか。すまんちょっと頭冷やす。
何かしら比較して差別化できる点が無いかと思ったんだが、どうにも自分本位で考えてしまって申し訳ない。
結局は最高と最凶、どっちをとるかって事になるのか……
何か方法はないか……10の人は何か案はあります?
>>866 7が話題を振って10が答えているからそう見えるだけだと思うよ
双方とも論調が破綻しているわけではないし、非常に紳士的な応対だし
基準とする価値観の衝突であって、それぞれ主張には筋が通っている
価値観の転換か、「もうそっちの主張でいいよ」という根負けしか合意の道はないように思える
横レスですまんが、パッチが初日というのはクソ度を軽減しているように感じる
「分かってるんなら最初から製品に反映せいよ」というメーカーの姿勢に突っ込むのも分かるんだけど
>>856 実際にやってみたらNTRだとガチで思うからなぁ・・・>White
一部の信者が揉み消そうと必死だったのが印象深い
今更選評の話をしてもどうにもながんがな
7の人も10の人もいい議論してくれてるじゃないか
7の人が現在クールダウン中だが着実に進んでるな
クソゲーでみんなの心がひとつになるなんてなんと素晴らしい事か!
つまりクソゲーこそがメシアだったんだよ!!
>>872 その年の業界の罪を一身に背負うってことだな
>>868 こちらも少々語気を強めてしまってすみません
うーん…
あまり有効な施策が思いつかないというのが正直なところです
もう少し考えてみます
KOTYeに単体評価が原則なんて無いんですけどね。
>>871 やってみないとわからないNTRって想像もつかんが、まあ総評・選評の時点で今の状況がすべてを現してて、まだいうかって感じだわw
>>875 むしろ原則相対評価だな
ただそう言う次元の話じゃないとは思う
うーむ(´・ω・`)
がっかりゲーが入らないってことは要するに単体評価なんじゃないかねぇ
前作とかブランド評価からの落差を扱っちゃうなら大帝国が入っちゃうよ
まぁエントリーだけはするけど、どの総評でも扱わない感じだったし
2012携帯に行ったらエロゲーの話してた
下腹部を触って喜ぶ彼女ェ…
whiteとか総評に名前挙がるのも不思議なくらい
作品スレが阿鼻叫喚騒ぎというネタ的な要素の方が強いかな
総評7と10の人は、せいぜい自分の主張を曲げずに殴り合いしたらいいんじゃないかな。
後は外野が判定してくれるさ。
それが討論というものだ。
>>882 いや、それをやるとまた荒れるだけだと思うぜ
むしろ住民全員で激論を交わして決まらなかったから、総評合体からの総評者討論形式に落ち着いたわけで
外野が判定とはいうけど明確な審査基準もないし各々持ってる情報に差異もあるし
もう個人の好みとかそういうレベルなような
てか今までよく1つに決まってたね
>>879 相対評価ってその年の他の作品との比較だからブランドがどうこうとはまた別の話だろ
2009までは大した議論もせずに決まってたっぽいからな。
去年の議論はめんどくさかったんで見てないから知らないけど。
一強があるとすんなり決まるけど、そうでなければ荒れやすい。
まあ、そういうことなんだろう。
今日一日で感じたのは、俺と10の人の価値基準は似てるけど微妙にずれてて結局平行線だって事だなぁ。
議論は続けられんこともないだろうが、万人を満足させる結論ってのは厳しいと思う。
考え方も検証結果もほぼ固まってるから時間かけても不毛なつつき合いばかりになりそうだ。
ハンサムのスレ住人が突如収拾のアイデアをひらめく事に期待するって手もあるけど多分時間の無駄になるぜ。
投票も絶対基準もなしで万人が納得する方法を示せっていうのは正直無いものねだりな気もするしなぁ。
正直なところ、スレ内での承認が得られるなら
>>762の論調でダブル大賞が一番すっぱり決まると思う。
それだけは許さないという人はせめて何か代案を出してもらいたいもんだ。
万人が納得する解決策がないときは往々にして多数決で決められることが多い
だけどそれナシだしなぁ、どうしようもない
どうしようもないならWでもいいと思うんだけどな、俺
>>886 本来はWは反対なんだが、
>>762のを見たらちょっと心は揺らいだ。
要はW受賞の何が悪いか、ってことになるわけか。
現状はネガティブな意味合いに取ってる人が多いっていうことと
これが今後慢性的に行われるかもしれない、っていう点が問題点かねぇ
ここをうまく言いくるめられるような表現にすればWもありかと思うがどんなもんかな?
今年だけを見た場合W受賞というのはアリだと思う。
が、W受賞が存在したことが前例となってしまうことは避けるべきだ
今まで上がってたW受賞に反対の理由をざっと要約してみた
とりあえずW受賞に反対するとなると・・・
総評7,10どちらも「選ばない」ことにして別の総評チョイスするってのが一番楽な代案かしらん?
あ、俺はW受賞に対して否定派でも肯定派でもないよ
それはない
なんのためにここまで議論してきたのかわからん
パッチのないままま総評だと・・・!
10と7の完成度がほかより高かったのは散々やって出した結論だし
Wで問題をなくす方法を考えるのが建設的かな
結局何がいけないのかいまいちわからないうちに禁じ手扱いになってるし
永遠に未完成
>>886 俺はW受賞でいいと思ってる
見た所お互い譲れない部分持ってるみたいだし、
ゲーム自体のクソさもベクトルが違いすぎて比較できない
ただ
>>888-889も触れてるみたいだけど、
2012年度以降での前例としての扱いは避けるよう注意が必要にはなる
そうだよな、あくまでも「特例中の特例」として扱わなきゃならん
据え置きのメジャーとジャンラインみたいな別ベクトルのクソでも、紛糾しながら1本に絞ってたからなぁ
ここでW受賞ってのは逃げてるようにしか見えないんだよなぁ
つ代案
据置のメジャーとジャンラインは実際は全然決着もつれてなくて
1月下旬にほぼ決着付いてたんだが…
ジャンライン派の総評がいなくなった後派生総評A案B案C案みたいなのができたから
それを組み合わせて合成総評作っただけだぞ
ここまでいろんな観点からみなで議論を重ね、ゾンビの追加検証もやった
そして7・10総評主の協力で合成総評ができさらに議論した
ここまで時間をかけやれるだけのことはやってきたんだ
2011についてはW授賞でいいと思うよ
W受賞以外に道はあるか考えてみたが、全くもって代案が思いつかん
2つのクソの方向性、特例中の特例
この2つを総評に補強してくれたらW受賞に異は唱えないよ
総評者のお二方にさらに負担かけるのは申し訳ないが、W受賞した場合に
翌年以降に発生するであろう「前例ができてしまうこと」に対しての考え
というものがあれば教えていただきたい
自分は否定派でも肯定派でもないが大賞のW受賞という前例を作るのは避けるべきだと思う
一応代案出しておく
菅野氏への追悼の意を表して特別賞と大賞でのW受賞ってのはどうだろうか
・・・これも前例っちゃ前例なんだがな
>>886 対案?お前が折れればそれで良いんじゃないの?
>菅野氏への追悼の意を表して特別賞と大賞
それこそ論外だろ
今までの論議台無しじゃねーか
W受賞の方が全然マシだよ
>>903 どちらかを決める案を言えって言うんだろ
じゃあどちらかが折れればそれで済むじゃないか
折れたくないから特例作ってW受賞にするわ。嫌な奴は「折れろ」以外で対案出せよ
なんかもうね
スレの私物化
なんて言うか総評10のひとのは自分が傷つかないための同時受賞だろ
低予算ゲーと、その会社の看板タイトル(菅野といえば探偵)を
比較するのがそもそも……
文句言うにしても何様のつもりなのかと
苦労して総評書いた上に散々ぐちゃぐちゃな議論に付き合わされたんだから
ちょっとくらいわがまま通してやれよ
スレで一番重要な部分を「わがまま」できめるのはどうだよ。
重要な部分に関わりたいならそれこそ自分も相応の働きをしようぜ
総評書いた人に口汚く罵倒するようなのはスレに要らん
>>907 こういう人格攻撃的な発言はやめような
今後相手にされなくなるから
折れるなら折れるで「折れた理由」がないと納得なんか得られないと思うんだが、折れろ言ってる人はその辺なんかあんの?
いまここで取れる案は3つ、いや4つ
・決まるまで話合う
4月越えても続けられるよ。やったね。本家もまだきまってないZO、時間制限も突破したし今決めなくてもいいんじゃねーコース。
付き合いきれなくなって脱落した奴らから☆没☆、最後まで戦う気力を与えた総評の勝利
・いまW受賞決定
男は引っ込んでろ、KOTYは殺伐としない空気が良いんだろうが。んあだりーめんどくせーコース。
誰が大賞は一つと決めたのか。みんな優勝、それが平等だよね(はあと
・大賞を決めない
W受賞が嫌だって?じゃあ大賞無しで良いじゃない。これならW受賞じゃねえぜコース。
最高を決められないなら最高と決められないその作品の良さだ美点だ、KOTYなどおこがましい!
・総評案7vs総評案10vs同時受賞総評
二つで決まらないなら三つにして住民に選ばせればいいんじゃないかコース
同時受賞を望まない奴らがいるなら、それぞれの案と比べて良い総評案かを話合わないとね\(^o^)/
なんで、いま、早く決める必要があるのか知らない
>>901 今回の件は
@大賞候補が乱立する豊作年で
Aクソの方向性が全く逆のベクトルであり
B共にその系統において最高レベルの作品が
C2週間以上検証と議論を繰り返しても結論が出ず
D総評合成を行って後は大賞を決めるだけという状態まで詰めて
E総評人が互いの推薦した作品を認めながらも持論は譲らず
F有効な代案が一切上がらなかった中で
G双方がダブル受賞に関して肯定的な態度を示した
という段階を踏んでようやく話が現実味を帯びた、というレベルだからよほどの事態にならない限り前例としては機能しないと思う。
>>895や
>>900の通りそのあたりは総評にもちゃんと組み込む必要はあるし、
もしこの後大賞を一本に絞れる有効な案が出たらそちらを優先するべきだろう。
ダブル受賞ってのがそのくらい異常な例外中の例外って意識が根付けば大丈夫じゃねえかな。
勿論来年以降この件に関しては相当に慎重になる必要はあるけど。
折れろだの私物化だの言うけどさ、ここまでもつれた話をもう議論すんの疲れたから折れますとかそっちのがよっぽど無責任でしょ。
学園推しもゾンビ推しも総評人しか居ない訳じゃないんだし。
去年より時間かけてるわけでもないから今ダブルにしちゃえって決めちゃうのは変な感じ。
誰か言ってたけど全員で7か10どっちの総評がいいか選評提出して
提出された選評の出来で判断しようぜw
>@大賞候補が乱立する豊作年で
>Aクソの方向性が全く逆のベクトルであり
>B共にその系統において最高レベルの作品が…
こんなん毎年だろ
該当無しという選択がいいかも
本家は一本に絞ったから遣り合えっていうのも・・・
今年はその本家すらも揉めているんだし
個人的には昨日の論争は総評10氏側の優勢だったと思う
総評10氏が作品に応じて柔軟に紹介方法を変え、ベクトルを問わず最も尖った作品を評価したいと言ったのに対して
総評7氏の意見では「ネタになるゲーム」が明らかに有利になるように見えて公平でないように感じた
別に公平である必要は無いと思うんだけどね?
クソゲーさえ決められるなら
7の人の意見は4回やってる内の(今回採用なら)3回を担当する人としては
個人的趣向が出すぎでちょっと危険だと思ったな
私物化とまでは言いたくないが今年休むのも考えて欲しい
>>916 去年は誰もが大賞に推せる作品がなかったうえに
無規制の修正合戦や議長役無しでの議論がグッダグダになるまで続き、間に震災も挟み
最終的に去年の9の人が案を出して全体をまとめてくれてやっと片がついたって有様だったから。
そのせいで実際1〜3月作の総評が届くのが遅れるという弊害が出ている。
今回はもう議論が煮詰まった感があるしこれ以上引き延ばすならそれこそ理由が必要だろう。
議論が終わった日が締切っておま天じゃないんだから。
殴り合いはまだまだ続けてもらって構わないが
どちらかに決めようとしたら多分どちらかが倒れるまで永遠に殴り合う必要があるだろう。
仮にどちらも殴りあったがどちらも立ち続け戦い続けたなら
その旨をつづってダブルにしてしまうというのも仕方ないところかもしれないが
今はまだもう少し様子見て殴り合ってもらわないと。
戦いはまだ始まったばかりだし、そこそこいるまだ殴り合いを続けてほしいと思っている外野をある程度黙らせるくらいまでは。
まあ実際取れる道は
>>914の通りだが。
本家がもめてても、まだW受賞にしてないのに一足先に安易な方に行くのは、ちょっとね。
本家がW受賞やトリプルにしたらOKかな。俺の下衆な権威主義的に。
総評案制作者の人達にはついて行けないと思ったら、いつ見限ってもらっても仕方ないけどねー。
総評案に賛同してるだけで総評案制作者に賛同してる訳じゃないから、
総評案制作者が合意したからOKだろちゅうのは、ちょっと違う気もする。
>そのせいで実際1〜3月作の総評が届くのが遅れる
本家みたいにスレ分けりゃいい
W受賞みたいなルール改変を主張できるなら、それくらい造作も無いと思うんだけど
年度別に分けない理由って何かあったっけ?
>>923 >これ以上引き延ばすならそれこそ理由が必要だろう。
実はここだけのはなし、クソゲーオブザイヤーの大賞が一つに決まってないんだよ。
これ秘密な。
とりあえず2012年スレを立ててみるから、総評議論とは別に2012年の選評をお出迎えしよう。
>>924 つっても総評制度って所詮、代表者による間接民主制だしなぁ
総評書いて支持されて今壇上にいる二人が最終的な議決権を持ってるのは仕方ない
なるべくスレの意見を聞いて欲しいところではあるが
7の対応は、言葉巧みに自分の印象操作に躍起なのが目に余るんだよ
>>折れろだの私物化だの言うけどさ、ここまでもつれた話をもう議論すんの疲れたから折れますとかそっちのがよっぽど無責任でしょ。
本人はドヤ顔してるんだろけどさ、これだって別に疲れたから辞退ってのも、自慢の語学力で英断っぽく演じれば済む話しじゃね?
少なくとも見え透いた懐柔は薬にはなんねえよ
去年度のでりけりは致命的なバグが無い苦行ゲーということで大賞になったんだから
今年は単純に致命的なバグがある笑えるゲーにと考えたが・・・
でりけりもある意味笑えたよな
>>926 明確な理由の提示なしで毎回誰かが「要らない」の一言で一蹴してきただけ
>>928 まあ今の日本でいうところの世論調査を受けて強行採決に踏み切るかどうかみたいなところはある。
現状最終的決定権が7の人と10の人の2人にあり、お互いが譲る要素もない。
かといって外野にダブル反対派がそこそこいるのは間違いない。
となれば今はもう少しgdgdするまで殴り合ってもらうしかないんじゃないかというお話。
>>931 総評が長引くせいで次の選評来ないという主張が出てるなら、「要らない」の一蹴は通らんはずだけどな
次年度に影響あるんだから必要だと思う
934 :
927:2012/03/05(月) 02:16:51.90 ID:qMHv7Mw50
おっつー
じゃあこっちも次スレ以降2011年KOTYeにするか
とはいっても現にくのいちは選評来たし今後も来るべきクソゲーの選評は来るだろう。
スレが分かれていないことが特に今年の選評が遅れる理由にはならないと思われる。
むしろもし総評争いが長引くことが原因で遅れるとするのであれば
こちらの議論が過熱することでハンターの意識がこちらに集まって結果的に解体作業が滞っているだけかと思うが。
まあ立ててしまったものは仕方ないか。
使われ方を見れば来年度からどう扱えばいいか自然と見えてくるだろう。
とりあえず最後の大賞部分についてはダブルの暫定だけで
合成案出た後まだ双方ちゃんとした形で出てないので
双方一度出しもらったらどうだろ?
本文に関してはほぼ微調整で問題ないようなので
後はそこだけというところまでは持って行っただけに
スレ住民からもいい大賞案があれば出してもらうという形で詰めていく
のを先にやってからでも遅くないと思う。
どちらかというと状況的には10年の携帯の状況に近いんで
参考にするならよく出てる08設置よりそっちの方が良さそうだが。
概念的になってきているので原点に返って
ゲームの持つ具体的なストロングポイントでそれを強調した
形での説明で攻めた方がいい気がする。
そういう意味でも10携帯の総評辺りは参考になりそう。
7-10合成案読んだんだが結論出てないか
菅野氏巨星の冥福を祈りたい
この文章の時点でアーベルに対する悲しみ怒り諦めなどさまざま感情が感じられない
倒産が決まったオバフロスレなどユーザーを裏切ったので当然といった雰囲気なんだぞ
クソゲーとは悲しい物辛いもの金を損したという慟哭それよりも菅野氏の冥福を優先される
その時点でゾンビは学園迷宮より劣っているよ
ゾンビにはクソゲーオブザイヤーにふさわしい悲しみが見えない
>ここまでもつれた話をもう議論すんの疲れたから折れます
きめるためとかそういうことじゃなく
これは仕方ないと思うし無責任だとも思わないよ。
ネットの議論で相手が消えて決着とかwikipediaですら良くある話で何度も見たし、
むしろここまで付き合ってくれた感謝こそあれ、折れたりFOしても仕方にゃーって思う。
>>938 ゾンビがクソゲーだから亡くなったってわけでもないのに会社の倒産と一緒くたにして語られても
>>939 あの総評でゾンビを買ったユーザーが浮かばれるのか
菅野なんか死んでくれてせいせいしたアベールもついでに潰れてしまえ
これくらいの怒りがあって当然なんだよ
荒らしを相手にするのもあれだが逆だろ
学園迷宮の裏に悲劇性が特にないっていう総評10の指摘が正鵠を得てる
>>942 ……ちょっとなんかこう、あんた怖いんだが
自分的にはアーベルはゾンビでアーベルとしてのクソゲーを完成させちゃったような気がする。
逆にシール系はまだ伸びしろがある気がするんだよね。
だから学園迷宮を大賞にして話題にしてシールに小金を与えず、ジリ貧のママ作らせたい。
来年迷走しきった上の大魚を収穫したい。
アーベルは、2010年を迷走しきった上に、これで完成っぽいから、ここで大賞を取らせたい親心。
確かに学園迷宮には悲劇性はない。むしろ喜劇に包まれている。
厳密に言えば喜劇の中の悲劇、言うなればピエロの悲哀に悲劇性がわずかにあるといったところか。
対するゾンビには喜劇性がない。ただひたすらに悲劇。
アイ惨やラスリベのような決め台詞的なネタすらない。
だから10の人は2011KOTYe大賞をとらせることでせめてKOTYeという喜劇の中で踊らせたい。といったところか。
ここまでくると好対照すぎるな。
大賞に値する高レベルクソゲが複数出たからダブル受賞、それが通るんなら
力不足感しかなかったのに相対評価でむりやり押し上げた2010年は
受賞無しにするべきだったね、今更だけど
元から相対評価で決めるルールだから、間違ってはいない
極論だが、1本もクソゲーが出なくても、発売されたソフトの中で最もクソなものを選ぶ
今の話とは直接関係ないんけど
特賞と大賞は駄目だけど、次点は一つでも良いんだよね。
これだけ二つが飛び抜けててクソだっていうことなら
どちらか一つを大賞として決めた場合、その他も一緒に次点と言うのは変な感じがするから、
次点はどっちか一つの方が良いような気がする。
なんかどさくさまぎれに特賞とか複数受賞とかの流れになってんな
それやったら終わる気がするんだが
次点が1つでいいという指摘は最もだが飛びぬけてよかったのは総評7と10であって
ほかの総評は大賞が修羅恋だったり恋愛+Hだったりするから
ゾンビと学園迷宮が飛びぬけてクソとも言い切れないんじゃないか。いやどっちもクソだけど
そういや7も10もけじめって理由で菅野追悼文載せるなら
オバフロもゲイズで企業姿勢にまで触れてるんだから当然来年追悼文載せるんだよな
そうせんとけじめっていう言い分につじつま合わなくなるし
アイ惨は決め台詞とか当初のエロCGなしとかネタ要素も盛り沢山だったけど
ゾンビはそういうのがないからパッとしないんだよな
何かいい台詞でも引用できれば一気に変わりそうな気もするが
でも「絶対ぇ」は弱いというかお前ぇだのV3ァだの割と見る表現だしいいのないか
そもそも別の作品のがクソっぽいと思ってた人間には難しいなこれ
>>951 システム新案になっちゃうけど
総評案で大賞候補として出されたものを「大賞への推薦」と言う形で「ノミネート枠」にして語る枠取って
その中の飛び抜けを大賞、次いでの1を次点とかにすれば収まりが良い感じもしなくもないかな。と。
良く間違えて出てくる「ノミネート」も作れちゃうし
1番を二つにしたり、特別賞を作るのは駄目だけど、下の順序をつけるのは許されるような気もしないでもない。
>>952 アホか
追悼文載せるかどうかなんて総評者の自由
久しぶりに見に来たら大賞複数受賞かよ
このスレ終わったな
>>937 合成案の大賞部分を修正案のそれに置き換えて読めば十分用が足りるので、再提出はする必要は無いんじゃない
今さら自分の言葉で書き直せというのも酷だし、最早総評の出来云々の問題でも無くなっているし
自分で書かずにあれこれ評論ぶる奴はさぞすばらしい物がかけるんでしょうね