恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの外史演義〜

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373小蓮if話:2007/02/09(金) 20:07:39 ID:AwUY5f3j0
「ふわぁ〜、いい所だね〜!涼しくて風も気持ちいいしっ!んん〜っ!」
まるで猫が伸びをするように小さな体を目一杯伸ばし、川岸に近付く。
「おいおい、足元気を付けろよ?あんまはしゃいでると滑って転ぶぞ?」
「んもぅ、シャオそこまで子供じゃないもん!そんなおっちょこちょいな事しないよーっだ!」
そういう言い方が子供なのだとは、心の中で思うだけにしておこう。
こんな無邪気さと、時折見せる大人びた所が小蓮の魅力なのだから。
「だからこんな事しても平気…っとっと、わひゃあっ!?」
まったく言わんこっちゃない。すぐ助けられるようにしておいて正解だ。
すぐさま傍に寄り、川に滑り落ちそうな小蓮を腕に抱えて救出。
「アハハ……ありがとね、一刀。で、でもシャオが悪いんじゃないもん!この滑る岩が悪いんだもん!」
小脇に抱えられたまま言い訳しても説得力ありませんよ?
「はいはい、そういう事にしておきましょうね。ほら降ろすぞ?」
「むぅ〜、信じてないなぁ〜?」
わがままな子猫を地面に下ろして、足だけを小川につけて酒盛りの準備をする。
「ほらこうすると足の疲れが取れるぞ…って小蓮歩いてなかったな」
「む、人を怠け者みたいに。ま、いっか!………ホントだ、ヒンヤリして気持ちいい〜」
自分と同じように靴を脱ぎ、ちょこんと隣に座る。
その自分達のすぐ後ろには、どうぞ背もたれにして下さい、と言わんばかりに白虎が寝そべる。
「お、お前も気がきくねぇ。そんじゃ遠慮なく」
こんなのんびりしているとあんなにも悩んでいた事が馬鹿らしくなる。
やはり小蓮は騒がしくしてくれるだけでなく、こういう風に気持ちを安らげてくれる女の子なんだな、と再確認する。
これで以前の手酷い仕打ちはチャラにしてあげよう。
374小蓮if話:2007/02/09(金) 20:09:04 ID:AwUY5f3j0
「でもごめんな小蓮。最近あまり構ってあげられなくて」
「ホントだよ!…って言いたいけど流石に今回はしょうがないよね。城にあの二人がいるんじゃシャオから会いに行く訳にもいかないし」
そう、現在小蓮は自分達が用意した町のほうの家に住んでもらっている。
「俺としてはこうなったらもう孫権にも言ったほうがいいと思うんだけどなぁ」
「駄目だよ!シャオが一刀の所に世話になってるってお姉ちゃんが知ったら絶対怒られるもん…」
同盟を交わし、尚且つ大国魏が自分達に降った今ではもういいとは思うのだが。
「そんなもんかねぇ。俺としては孫呉と争う気なんてないから状況は変わらないと思うけどな」
「むっ、一刀の浮気者!そんなにお姉ちゃんのほうがいいの!?」
「ちょっと待て!そんな事は言ってないぞ!?………ただ、やっぱり姉妹は仲良くしてもらいたいしさ」
「それはそうなんだけど……あれ?」
そこで何かに気付いたように苦い顔から一転、あのいつものニヤリとした顔になる。
「ははぁ〜ん、なるほどなるほど。そうかそうかぁ〜、ふふっ納得」
「ど、どうしたんだよ」
こんな顔つきをした時はあまりいい目には合わないがそれでも気にはなる。
「もーっ!一刀も遠回しに言わないではっきり言ってくれればいいのにぃ〜。
 『小蓮に傍に居て欲しい』ってちゃんと言ってくれれば最初から納得出来たのに」
「んなっ!?」
ちょっと待てぇい!?どう言葉の行間を読めばそんな結論になるんだよ!?
「うっ…、やっぱダメなの…?シャオ…一刀の傍に居ちゃダメなの…?」
今度は泣き落とし!?小蓮め、いつの間にこんな高等テクニックを!?
375小蓮if話:2007/02/09(金) 20:16:23 ID:AwUY5f3j0
「い、いや、そんな事はないぞ!?小蓮は、その、俺の……えと」
どう言ったものか言葉に詰まっていると、小蓮は我が意を得たりと攻め立ててくる。
「『俺の』…なぁに?シャオ、はっきり言ってくれないとわかんないなぁ〜」
こうなりゃやけか。
「その、だな。小蓮は…俺の」
「うんうんっ!」
「俺の……傍に、居て欲しい…」
台詞がこんなにも恥ずかしいとは!今の自分の顔は真っ赤になってることだろう。
そうやってつい顔を背けたから、またも不意打ちに気付かなかった。
チュッ
唇に小蓮の瑞々しい唇が触れる。とっさの出来事に呆然としていると小蓮はそのまま川の中に歩いていく。
そして振り向いてから自らの想いを告白。
「えへっ、ありがと一刀っ!シャオも一刀のこと大好きだから、ずっと傍にいてあげるよっ!」
満面の笑顔。華開く笑顔とはこういうのを言うのだろう。
そしてまたも再確認。ああ、俺も小蓮の事が大好きなんだな、と。
376小蓮if話:2007/02/09(金) 20:17:20 ID:AwUY5f3j0
こんな事態で始まった休暇ではあるが、それでも自分達の関係は相変わらず。
一緒に小川で遊んでは、疲れを知らない小蓮を酒の肴にして、そんな自分を無理矢理引っ張り回して。
余計な事は考えずにシャオを見て!と言わんばかりに振り回される。
それでも悪い気はせず、むしろ楽しんでいる。
そうしてようやく疲れたのかわがまま子猫は今、自分の体に寄り添い寝転がっている。
「えへへっ、一刀の体あったかーい!ふわぁ…ポカポカして眠くなるぅ〜」
「寝ててもいいぞ?俺はどこにもいかないからな」
そう言って小蓮の髪を梳く。その感触が気持ちいいのか小蓮はますます顔を緩ませる。
「ん〜、それは分かってるけどぉ〜」
もっとお喋りしたいのか、それでも睡魔には勝てそうもなく目をゴシゴシさせる。
妹がいればこんな感じなのだろうか。
あいにく、自分はもうそう見る事は出来ない。小蓮はもう、一人の女の子としか見れないから。
そんな穏やかな気分でいると、小蓮がこちらを見ながら問い掛けてくる。
「…ねぇ、モヤモヤした気分はもうなくなった?」
「………いつからバレてた?」
そんな表情は極力隠していたはずだが。
「最初っからだよ?一刀のことでシャオの目は誤魔化せないもん。…何かイヤな事でもあった?」
本当に敵わないな、この子には。
「イヤな事って言うか…ちょっと考えちまってな。…俺がこの世界の人間じゃないってのは話したろ?」
小蓮は無言で先を促す。
377小蓮if話:2007/02/09(金) 20:18:12 ID:AwUY5f3j0
「俺を慕って、信頼して多くの人が付いてくる。でもその反面、俺のせいで多くの人が危険な目に合っていく」
ただ自分を殺す為だけに白装束は華琳を利用した。そんな大掛かりな真似までして生かしておきたくはないのか。
「決心したつもりだったんだけどな。……やっぱ考えちゃうんだよ。俺はこの世界にいていいのかって。
 本当は俺がこの世界を乱しているんじゃないのか…ってな」
決意が揺らいだ訳ではない。皆の願いは分かっているし、それを裏切るつもりは毛頭ない。
それでも考えてしまうものは考えてしまう訳で。
だがそんな悩みも小蓮はいつものように笑い飛ばす。
「なぁんだ、そんな事だったんだ。くだらないなぁ」
「くだらないとは失礼な。これでも俺は――」
「だって自分でもう答えを言ったのにまだ悩んでるんだもん。まぁ、それだけ真面目って事なんだろうけど」
小蓮は一体何を言ってるのか?俺がもう答えを出しているって?
「さっき言ったじゃん。『俺はどこにもいかない』って」
ストンと心に収まった気がした。そうか、そんなのでよかったんだ。
「ハハ、ハハハッ!そう…だよな、俺、とっくに答え出してたんだ」
「もぅ、変な所で鈍いんだから。……ふわぁ〜、もうダメ…限界、ふみゅう…」
スッキリしたのを感じ取ってようやく安心したのか、小蓮は体に身を沈ませ寝息を立てる。
やはりこの少女には敵わない。そうだよな、この寝顔が見られるんなら戦う理由はそれで十分なのかもしれない。
「ありがとな、小蓮」
穏やかな寝顔にキスをする。心の煩悶はもう、ない。

<三回目・完>
378名無しさん@初回限定:2007/02/09(金) 20:22:17 ID:dBVN01wf0
乙っぱい
379小蓮if話:2007/02/09(金) 20:23:55 ID:AwUY5f3j0
今回はほのぼの系という事で。これでようやくエロ話に持ってけます。
ではまた後程。
380鎮黄:2007/02/09(金) 22:00:29 ID:LowUUJ6j0
>>328
今気がついたんやけど
『鎮黄の使い』が使われてるw

381名無しさん@初回限定:2007/02/09(金) 22:52:16 ID:DHjvDocS0
外史制作しているスレはここですか?
とにかくGJ!
382ハム孫さん@出会い編:2007/02/09(金) 23:42:49 ID:8dthdYEQ0
もし、一刀が最初に出会ったのがハムだったらというIF話作ってみたので投下してみる。
かなり文章力ないんで、そのあたりはご了承願いたい。


「いや、えーっと……」
とりあえず、俺のおかれている現在の状況を簡単に説明しよう。
変な服装の三人組に蹴り起されて、身包み剥いで置いて行けと脅されている。
なんで外に居るのかは良いとして、絶体絶命な状況なのは間違いない。
「兄ちゃん、あんまイキがんな。まだ死にたくないだろ?」
そう言いながら、リーダー格であろう男が剣を抜き、俺に突き付けて来た。
そのときである………
「そこの黄巾党ども!!」
「「「!?」」」
三人組の男どもが振り返ると、そこには白馬に乗った少女が剣を抜いて臨戦態勢に入っていた。
「私達の領地で悪さをしようなんざ、この公孫賛が黙っちゃいないんだからねっ!!」
「ア、アニキ……どうしやす………」
「公孫賛相手だと三対一でも部が悪いな…ずらかるぞ!!」
「わ、わかったんだな」
「兄ちゃん、今日は運がよかったなっ!!」
そう言い残すと黄巾党と呼ばれた三人組は一目散に逃げていった。
383ハム孫さん@出会い編:2007/02/09(金) 23:43:00 ID:8dthdYEQ0
その様子を見てあっけに取られていた俺に、公孫賛と呼ばれた少女が話しかけてきた。
「大丈夫だったか?旅の人」
「あ、はい、おかげさまで…」
「最近ここいらは、黄巾党どもが徘徊してるって言うのに、よく今まで無事だったもんだ」
「はぁ………」
「でも良く見るとおまえ、旅をしてるって姿に見えないな」
「……………」
「装備も軽装だし、なんかこう、見ず知らずの土地に一人取り残されたって感じだな」
「……恐らく、そんな感じです」
「えっ!?」
「なんでこんな所に寝ていたのか、そして、此処が何処なのかもまったく解らないんだ」
「寝てたって、こんな場所にか!?」
「目が覚めたらなぜか此処に居たってのが正しいかもしれない…」
「…………」
少女はしばらくなにかを考えた後に、こう言って来た。
「とりあえず、いつまでも此処に居ても仕方が無い、私らが張ってる陣営で詳しく聞こうか」
「…………すいません」
「そういや、名乗っていなかったな。私は公孫賛、字は伯珪だ」
「えっ!?」
「ん?どうかしたか?」
「あ、いえ………」
(公孫賛だって!?公孫賛ってあの三国志の公孫賛か!?)
「それで、おまえの名は?」
「俺の名前は本郷一刀、改めてお礼を言わせて貰うよ」
「お礼なんて気にするな。こっぱずかしいじゃないか!!」
(なんか、可愛い娘だけど、ホントに三国志の公孫賛と同一人物なんだろうか…?)
「それじゃ、陣営に戻るから後に乗ってくれ」
そして俺は、公孫賛と共に彼女達が張っている陣営に向かったのだった…
384名無しさん@初回限定:2007/02/09(金) 23:55:29 ID:LibALe2y0
鎮黄の使いが、袁家三人の処女を頂いてしまうIFって需要ある?
385名無しさん@初回限定:2007/02/09(金) 23:59:09 ID:Bs1zX+rr0
はははなにを言うか



アリだ
386名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 00:00:33 ID:586FC3/D0
>>384
お前は何を言ってるんだ?




有るに決まってるじゃないか
387名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 00:01:48 ID:OagUgAyy0
>>384
お前は何もわかってない




大有りに決まってる
388名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 00:07:54 ID:VfwWmHQ90
>>382-383
そういえば演義では劉備とハムは友人設定だったな
続き頼む
389華雄:2007/02/10(土) 00:48:30 ID:wGQ4YeM40
>>380
すまん、勝手に使わせてもらった
だがナイスな表現だと思ってるんだがどうよ?
390名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 00:55:19 ID:U3GcvoMt0
鎮と黄とか、鎮三山の黄信を思い出しちゃうじゃないか。
391名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 02:48:35 ID:+laBtyxB0
>>384需要というか願望というか、とにかくも期待して待たしてもらおう。
392名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 04:53:05 ID:wfUZuYHJ0
郭嘉とか出てきたら良かったなぁ。
病弱なんだけど前向きに頑張っちゃう、そんな健気キャラで。
393名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 06:57:44 ID:wfUZuYHJ0
>かなり遅レス気味だが、魏延はこんな感じか?

こうですか、わかりません。
そんなわけでまとめスレの魏延ネタを読んで即興で書いたもの。
……一刀の性格が全然違うとかそういう類の感想は却下。
自分でも良く分かってるからorz


「やっぱり熱々の肉まんは堪らないな」
城を抜け出して肉まんを頬張りながら通りを歩いてると、女の子にぶつかってしまった。
不意を衝かれたのか、女の子は転んで尻餅をついた。
「あ……その……ごめんなさい」
褐色の肌をした女の子──歳は鈴々と同じくらいか──は、怯えた様に小さくなって俺に謝った。
「ごめん、俺がボーっとしてて……怪我とかしてない?」
「あの……その……ええと……はい、大丈夫、です……」
言葉を一つ一つ選ぶように、その女の子は答える。
「うん、それは良かった」
安心した俺が微笑みを浮かべると、女の子は真っ赤になって俯いてしまう。
……随分と恥ずかしがり屋な娘だなぁ。
「おや、太守様。また女の子に手を出してるんですかい?」
八百屋のオヤジさんが、そんな俺たちを見て茶々を入れてくる。
「『また』とはなんだ、『また』とは。大体、そんな話を愛紗に聞かれたら……」
「私に聞かれたらどうだというのです?」
……後ろから、凄く聞きなれた声。しかも、感情を無理に押し殺したような、硬質の声。
うん、振り向きたくない。凄く振り向きたくない。
「殿、こちらを向いてください」
394名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 06:59:59 ID:wfUZuYHJ0
意を決して振り向くと……そこにはやっぱり愛紗がいた。
その顔には素晴らしいまでの笑顔が浮かんでいる。超怖い。チビりそう。
「とりあえず、お話はお城に戻ってからいたしましょう」
「…………はい」
観念してうなだれる俺。
……ご想像の通り、その後こってり愛紗に絞られる事になりましたとさ、まる。

その頃、通りでは。
「太守……様?」
褐色の娘は、反芻するように、先程出会った青年の事を呟いていた。
何故なら彼女の知る「太守」には、彼のような人はいなかったから。
395名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:01:12 ID:wfUZuYHJ0

「あ、また会ったね」
前回と場所を変えて街の甘味処に逃げ込んでいたところ、こないだ会った女の子と出会う。
「太守……様……」
ビックリしたような彼女の反応に思わず苦笑する。
「ハハ……バレてるみたいだね
 でも、俺はそう呼ばれるの慣れてないからさ、出来れば名前で呼んでくれてるとうれしいな。
 そういえば、自己紹介もまだだったね、俺は北郷一刀。君の名前は?」
俺が自己紹介すると、彼女はおずおずと返す。
「そ、その……ぎ、魏延と……いいます」
「……魏延?」
魏延というと……三国志演義では蜀に不満を募らせて結局は裏切った将だけど……
「……あ、あの、私、なにか、粗相を……」
「あ、いやいや、なんでもない! なんでもないよ」
不安げな顔をして俺を見上げている魏延を安心させるように微笑む。
……この世界の魏延ちゃんはこの世界の魏延ちゃん。それで良いじゃないか。
月や恋たちだって、俺の知ってる「董卓」や「呂布」とは違うんだ
だが微笑んだ俺と眼が合うと、この間と同じように魏延ちゃんは真っ赤になって俯いてしまった。……やっぱり恥ずかしがりやさんみたいだ。
そんなことを思っていると……
「おら、オヤジ! メシ出せ、メシ!」
「酒もだ! とっとと持ってこい!」
「お、女もだな!」
いきなり大声をあげて入ってきた三人組のチンピラたちが、周りの客を押しのけて椅子に腰掛ける。
……すぐに警備兵や愛紗、星たちが来るだろうが、放っておく訳にも行かない。
そう思って声をかけようとすると、脇から軽く袖を引っ張られた。
見ると魏延ちゃんが上目遣いで俺を見ている
「あ、あの危ないと……思います……」
「そうなんだけどね、でも止めないと周りの人が怪我しちゃうからさ」
勘違いが混ざってるとはいえ、彼らに信頼されている。その気持ちを裏切りたくない。
それがどんなに小さなことでも。力が及ばなくても。
そう説明してチンピラたちの前に出ようと一歩前に踏み出そうとすると……
「私が……やります……」
396名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:16:42 ID:wfUZuYHJ0
魏延ちゃんにそう言って止められた。
「……え?」
「私……人より……少し、強いから」
言うが早いか、素早く男たちの所に行って彼女は声をかける。
「あ、あの……やめて下さい」
「あん?」
リーダー格の男が下卑た笑いを浮かべながら魏延ちゃんをなめつけるように見る。
「やめなきゃどうだっていうんだい? お嬢ちゃんが俺たちの相手をするってのかい?」
「その…………怪我します」
魏延ちゃんの言葉にチンピラは呆気にとられた顔をした。
「……は?」
「ハハハハハ」
「じゃあ、怪我させてもらおうかなぁ」
チンピラたちが魏延ちゃんの体に手を伸ばそうとした瞬間。
三人の体は宙を舞い、通りまで吹き飛んでいた。
何が起こったのかまったくわからない。止めに入る暇も無かった。
追い討ちをかけるように魏延ちゃんが通りに向かうのを追いかけたところで。
「何事だ! 何があった!」
愛紗の大きな声が店の中にまで響いてきた。
「貴様か! 貴様がこの騒動の元凶か!」
「え、いえ、その……」
魏延ちゃんは愛紗の詰問に身を小さくしている。
そしてその後ろでは先程の男たちがコソコソと逃げ……
「愛紗! 後ろの三人捕まえて! そいつらがこの騒動の大元だから!」
「と、殿!? どうして……あ、いえ、承知!」
俺が出てきた事に驚いた愛紗だったが、すぐに俺の言葉に反応してチンピラ三人組をお縄にした。
397名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:18:32 ID:wfUZuYHJ0
「で、魏延とやら」
「は……はイ!」
裏返った声で返事する魏延ちゃん。……やっぱり恥ずかしがり屋みたいだ。
「……殿を救って貰ったことには礼を言うが、暴れることには関心せんぞ」
「はい……」
うな垂れる魏延ちゃん。
「それは俺のせいだから許してあげて……でも、強いね魏延ちゃんって」
僕がフォローのつもりで言った言葉は、しかしそれは鋭い刃となって僕の胸に返ってくる。
「……家族の皆が戦で亡くなって……生きるためにはそうなるしかなかったから……」
………………ッ!
思わず息を詰まらせる。
……俺は分かってるつもりで何もわかってなかった。
戦っていうのは皆にこんな悲しみや苦しみを背負わせることなんだ。こんな小さい子にまで、関係なく。
「ごめん……」
そう思うと、謝罪が口をついて出ていた。
「あ、いえ、そんな、つもりじゃ……」
慌てて魏延ちゃんが弁明しようとするが、その言葉を遮り俺は一つの提案をする。
「行く当ては、あるの?」
「え……?」
俺の今からやる事はきっと卑怯で、偽善的な事だ。
398名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:20:27 ID:wfUZuYHJ0
「もし無かったら、俺らの城に来ない?」
「え……でも……?」
でも、彼女の寂しさや苦しみを一つでも減らしてあげたい。たとえそれが偽善といわれても。
「部屋も余ってるし迷惑とか考えなくても良いからさ。
 もちろん、戦いに参加してくれとも言わない」
「…………」
「駄目……かな?」
俺が問い直すと、魏延ちゃんはジッと俺の眼を見つめ、言った。
「……一つだけ、その……お願い、して、いいですか?」
「勿論。出来ることなら、何でも、いくらでも」
「私も、闘いに参加させてください。
……出来る事をしなかったら、きっと、後悔すると思うから」
ああ、俺の気遣いなんて必要なかった。
彼女は凄く強い。
そうだ。彼女はそんな苦しみにいながら尚、俺を助けてくれる程のやさしさを持ち続けてくれているんだ。
俺に出来ることは、ただ彼女の信頼に答える事。
そして、少しでも彼女を幸せにする事。それだけだ。

そして、この日。北郷軍には、新しい仲間が出来たのだった。

……まぁ、やっぱり愛紗にはその後コッテリ絞られたけど、それはご愛嬌という事で。


チラ裏イエー! ……その、なんだ。出来に関しては笑ってやってくれて一向に構わん
399名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:23:44 ID:s74tWORO0
愛紗が一刀のことを「殿」と呼ぶのはかなりの違和感が
それ以外はGJ
400名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 07:27:17 ID:wfUZuYHJ0
>愛紗が一刀のことを「殿」と呼ぶのはかなりの違和感が

オリジナルで書いてる奴と脳内で混ざった
ちょっと死んでくるorz
401ハム孫さん@出会い編:2007/02/10(土) 08:58:19 ID:CHuAe5530
遅レススマソ

>>388
一応続きの構想も練っているけど、演義と同じようにならないかもしれないので、
あらかじめ了承してもらいたい。





某光の国の住人だったときは、SSやらASの構想なんてすぐに思いついたんだが・・・
402名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 13:08:52 ID:sMkLgaPX0
>>400
チラ裏などと自己の言動に保険かけるぐらいなら、これ使え。
「メモ帳」を下回る低機能テキストエディタ
「チラシの裏」
ttp://yuukiremix.s33.xrea.com/chirashi/

堂々として全然OK。
403名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 13:29:51 ID:U3GcvoMt0
両脚羊からの派生で、袁家ご一行捕虜化ifとか……あるね?
404名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 15:55:40 ID:s74tWORO0
>>403
というか、あのイベントは一刀が袁紹達を助けて袁家が北郷軍に加わると思ったのは俺だけじゃないはず
拠点イベントなのにいきなり珍道中が始まるとは夢にも思わないじゃないか・・・
405華雄:2007/02/10(土) 16:57:05 ID:wGQ4YeM40
>>403,404
「旅人って、袁紹達だったのか・・・」
「ご主人様、どうするおつもりですか?」
「う〜ん・・・なあ、3人共俺達の仲間にならないか?」
「は?いきなり何をおっしゃるの」
「そうだそうだ〜。何を企んでるんだー」
「ぶ、文ちゃん、ダメだよそういう言い方は」
「二人ともお黙りなさい!」
「「はい・・・」」
「それで、どういうおつもりですの北郷一刀」
「どういうつもりもなにも、袁紹達が仲間になってくれれば河北の混乱も少なくなるだろうからね。俺達は別に領土とかが欲しいんじゃない、ただ民達を守りたいだけなんだ」
「・・・・・・本気ですの?」
「本気も本気。それで、答えを貰えるかな?」
「いいでしょう、そこまで請われればこの袁本初、答えなければ名が廃るというものですわ、おーっほっほっほ」
「「袁紹様・・・」」
「いきますわよ、文醜さん、顔良さん。まずはあの小娘のせいで混乱している子達を救いにいきますわ!」
「「はいっ!」」
・・・・・・・・・・・・
「良かったのですか、ご主人様?」
「うん。この間ので俺達の力を認めてくれたとは思うし、大丈夫だと思うよ・・・多分」

こうですか?わからないので適当だぜ
406名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 17:31:37 ID:5Dc8Tv7t0
そういやゲムで愛紗が主ってよんでるシーンはあったな。
星と混ざったのかなw
407名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 17:56:52 ID:4pmH4D+70
>>405
くッ… こうだったらどんなに良かったか
珍道中はそれはそれで面白いから困る
408名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 18:04:14 ID:U3GcvoMt0
>405
俺的にはこんな感じだと予想。

一刀「で、どうする? 朱里」
朱里「はぁ。すでにもう南皮は制圧していますし。元袁家軍の兵士たちもほとんどが我が軍に降ってますから
   下手に存在を公にして、処刑したりしても。士気が下がりこそすれ、上がることもないと思いますし……」
一刀「ということは、今さら捕らえる必要もないってことか」
顔良「うーん。それに私が言うのもなんだけどぉ、今さら匿ってくれそうな人もいないんだよねえ……」
一刀「ああ」    朱里「それは……」
袁紹「?」
全員((((人望無いだろうからなぁなぁ、こ(いつ、の人、の方)は……))))

文醜「ま、まぁ。何はともあれ。ということは……」
一刀「うん。行っていいよ。……このまま近くにいられても邪魔なだけだし」
文醜「だ、そうですよ! 良かったっすね、袁紹様。無事旅が再開できそうで」
袁紹「……何がよろしいんですの、文醜さん」
文醜「へ?」   顔良「え?」
袁紹「ここまでコケにされて! 役立たず呼ばわりされて! 一体何がよろしいんですの!? お二人さん!」
顔良「そ、そんなこと言われてもぉ」   文醜「どうしろっていうんすかぁ?」
袁紹「北郷一刀! ――決めましたわ。私が、この私が! 今から貴方の仲間になって差し上げますわ!」
全員「「「「えー!」」」」
袁紹「ほーっほっほっほ! お喜びなさい。名族たるこの私、袁本初が仲間になった以上、
   貴方がたの勝利は間違いなしですわ! ――さ、行きますわよ! 北郷一刀!」
文醜「えーっと……」    顔良「そういうことみたいなんで……」
二人「「よろしくお願いしますね」」
一刀「…………マジかよ」
409華雄:2007/02/10(土) 19:41:59 ID:wGQ4YeM40
>>408
GJ!こっちのが麗羽らしいw

現在メインのSSがちょいと躓いているので気分転換にネタSS書いてみた

今日は愛紗達と警邏中、例の華蝶仮面が現れ一騒動あった。愛紗と翠はそんな彼女が気に食わないらしく、直ぐに追いかけて行った
今は鈴々と共に警邏続行中。そして裏路地から事件の当時者である星が現れ・・・
「あ、星ー。華蝶仮面見なかった?」
「む?超絶美少女の華蝶仮面か?いや、見てはいないが今度はどんな活躍をしたのだ?」
自分のことをそこまでいうか・・・
「あ、太守様。先日はどうも」
鈴々が華蝶仮面の活躍を本人に話しているとき、この間の夢の中であった女性がやってきた
「ん?ああ、この間の」
あれ?もしかしてこれも夢・・・なわけないよなぁ・・・・・・うん、ちゃんと朝からの記憶があるし
「おや主、私達というものがありながら他の女性にも手を出していたのですか?」
「な、違うって。この人とは前警邏中にぶつかって・・・」
「ちちち違います。私と太守様が、そんな・・・・・・」
「そうか、それは失礼した」
「まったく。あ、知ってると思うけど俺は北郷一刀。君の名前は?」
「主・・・やはり手を出すつもりで?」
「出すかっ!」
「あ、あははは。えっと、私は姓は劉、名は備。字は玄徳です。玄徳と呼んでください」
「劉備・・・玄徳・・・・・・」
おいおい、劉備といえば三国志でも有名だし、関羽や張飛の義兄で君主だよな。もしかして俺がこの世界に来たことで表に出なくなったのか?
「むむむ、むむむむむ・・・」
「ん?どうした鈴々?」
鈴々が唸りながら俺と玄徳に視線を彷徨わせている。星も静かに何事かを考えているようだが・・・
「お兄ちゃん、ごめんなのだ・・・・・・鈴々はお姉ちゃんと一緒に漢王室を復興させなければならないのだ!」
「「は?」」
突然そんなことを言い出す鈴々に唖然とする俺と玄徳
「う、む。そうだな、鈴々私も同行しよう。何故かそうしなければならないような気がしてな。主、申し訳ない」
410華雄:2007/02/10(土) 19:42:35 ID:wGQ4YeM40
「え?ちょっと2人共急にどうしたんだ?」
「あぅ、太守様、2人が怖いです・・・」
俺の後ろに隠れる玄徳。それを見た2人はいきなり武器を取り出して・・・
「な!?鈴々、星、正気に戻れ!」
「鈴々は正気だよ。お兄ちゃんを傷つけたくはないのだ。大人しくそこをどいて欲しいのだ」
「私も正気ですぞ主。私とて主を傷つけたくはありません。どうか劉備様から離れてください」
マジでどうしたんだ、急に。2人はおかしくなるし玄徳は怯えてるし・・・
「あぅぅぅ、ど、どうなっているんですか」
「俺にもわからん。只ここは逃げたほうが良さそうだ・・・逃げれるかは兎も角として」
さらに俺の後ろに隠れる玄徳。それを見てじりじりと近づいてくる2人
「あっ!あそこで華蝶仮面が洛陽のメンマを食べてる!」
「華蝶仮面!?」「洛陽のメンマ!?」
「今だ!」
ダメもとでの引っ掛けが成功し、玄徳の手を引っ張ってその場から逃げ出す。とりあえず朱里に相談してみよう

城に辿り着き朱里を発見。兵を連れているが何かあったのだろうか?
「はぁ、はぁ、朱里、少し相談が・・・」
「いくらご主人様でもこれだけは譲れません!全員突撃!私のお魚さんを取り返してください!」
その号令と共に兵達が玄徳を捕まえようとする
「ふぇぇ、またなんですかー!?」
「だぁぁ、朱里もおかしいのか!?くそっ、どこへいけば・・・」
再び逃走劇を始める俺達。今度は敵に軍師が付き兵達も参戦。厳しいなおい
411華雄:2007/02/10(土) 19:45:04 ID:wGQ4YeM40
「この馬孟起、劉備様の下で働き、必ずや曹操の首を手に入れてみせましょうぞ!」
「翠!?復讐はもういいって言っただろうがー!」
「ひ、人殺しはだめですー!!」

「うふふふふ。私を年寄り扱いする子にはお仕置きが必要よね?」
「ちょ、紫苑、弓構えるな!うぉ、本気で撃ってきやがった!?」
「誰もそんなこといってませんー!!」

「あ、太守様、此処は誰もいないようです。ここに隠れましょう」
「ああ、そうだな・・・ん?琴の音が・・・」
「いい音色ですねぇ」
「待て、これは孔明の罠だ!!」

「ご主人様・・・このような時間からなんという不埒な事を。そこに直りなさい、成敗してさしあげましょう!」
「げぇ!関羽ぅ!」
「今までの人達よりも怖いですー!!」

「あれ?玄徳?どうしたんだ、こんな所で」
「あ、伯珪ちゃん、今急いでるからまた今度ね!」
「悪い伯珪、急いで逃げないとまずいんだ!」
「え?あ、ちょ・・・・・・・・・・・・いいもん、いいもん、どうせ私なんて」

「おや?主殿」
「あ、華雄!助け「邪魔をするなー!」か、華雄ー!!」
412華雄:2007/02/10(土) 19:46:17 ID:wGQ4YeM40
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、な、なんとか逃げられたか・・・」
「はぁ、はぁ、そ、そうですね・・・でも、なんでこんな事に」
それは俺が聞きたい。どうしてみんなおかしくなってしまったのか・・・
「も、もしかして私のせいですか?」
「んなわきゃないって、だから泣くな!」
もしや、とは思ったのは口に出さないでおく。今でさえ泣きそうなのに言ってしまえば確実に泣いてしまうだろう
「・・・ご主人様」
うぉ、この声は恋か?いきなりだったからちょっとびっくりしたぞ
「あ、恋、いいとk「義妹虐めるの、許さない」え?」
最後に見たものは見慣れない赤い馬にまたがった恋が方天画戟を振り下ろす姿だった・・・・・・

BAD END1 偽りの君主

「うわぁ!?・・・・・・ゆ、夢?なんつー夢だ」
ベットから跳ね上がり生きていることを実感する。夢でホントによかったよ・・・
それにしても、夢とはいえあんなことが起きるなんて・・・
大体みんながおかしくなる事も恋が俺の事殺す訳ないよな。はは・・・・・・あれ?何か殺気が・・・・・・
「あ、起きた」
「ちょちょちょ、ちょっと恋さん!?その方天画戟はなんでせうか!?」
「・・・・・・愛紗が殴ってでもって起こして来いって言ったから」
愛紗ー!そういうことは相手を考えて言ってくれ!!
「起きる、起きるから。はぁ、びっくりした」
「・・・・・・ご主人様、おはよう」
「ああ、おはよう、恋」
そういえば今日は愛紗達と警邏の日だったな。華蝶仮面がどうのこうの言ってたっけ
さて、今日も頑張りますかっ
413華雄:2007/02/10(土) 19:52:46 ID:wGQ4YeM40
以上
これからも劉備を勝手に登場させるか否か、かなり迷ってるんだがどっちがいいかね?
夢のままの住人にするか伯珪と絡ませるか・・・
それに今更だが珍道中3人組も絡めそうにないんだよなぁ、どこかで合流させるか放置か・・・
愚痴多くてスマソ
414名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 20:37:25 ID:IlAkwJRR0
さすが華雄氏
今回もGJだ
劉備はこれからも是非出してください
415名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 22:20:56 ID:DmfPdvgH0
>>409-413
残念無念。なぜに劉備が男でないのか。
寝取られスキーである私には非常に残念でならないw

とまあ冗談(?)はこれくらいにして、取り合えずGJ。
ハム孫さんが不敏すぎるけどw

劉備を出す出さないは華雄氏のご自由にってのが普通なんだけど、
出したら出したで話進めにくくならないかちょっと心配。
416名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 23:14:51 ID:U3GcvoMt0
>408からの流れで、顔良ルートの妄想。
タイトル元ネタは全部ジョジョ4部。

1.北郷一刀!顔良に会う    (顔料の生い立ち。真名で呼ぶことの許可)
2.華蝶仮面がやってくる     (常識人の壁。斗詩的に華蝶仮面はアリかナシか)
3.顔良は三国無双に憧れる   (愛紗と戦闘訓練。愛紗への苦手意識。史実ネタ。初H)
4.「斗詩」の大槌(ウォーハンマー)  (斗詩と訓練。いや、大槌ってどうよ?)
5.斗詩の料理を食べに行こう!(裸エプロンの斗詩を美味しく頂きましょう)
6.<探検>(ハンティング)に行こう (冒険編。顔良とペアで洞窟奥を目指そう)
7.顔良の新しい事情       (アンミラ風衣装の斗詩を美味しく頂きましょう)
8.私は苦労人           (秋蘭、思春、愛紗との愚痴大会)
9.猪々子は顔良が好き      (風邪引き文ちゃん看病編。文・顔と3P)
10.顔良は静かに暮らしたい   (完。私一人にあの二人を押し付けないでくださいね?)
417名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 23:18:21 ID:XSv3mi/Y0
武将名と真名を混在させるのはゲーム中だけで勘弁してくださいorz
418名無しさん@初回限定:2007/02/10(土) 23:47:16 ID:y1D5trNn0
つまり417はこう言いたいわけだ

ハムと華雄最高、と
419名無しさん@初回限定:2007/02/11(日) 00:27:38 ID:EIg6S5lg0
420名無しさん@初回限定:2007/02/11(日) 00:33:24 ID:JfW3Kfgd0
しかもとっくにまとめに載っているというオチ
仕事早すぎw
421名無しさん@初回限定:2007/02/11(日) 00:37:08 ID:Y3okffuJ0
何かSS書いてみたいけどコレだってネタが沸かない。どの程度の量が良いのかもわからんし。
もう年なんだろうかorz

>>419
良ぃーいハムだ(*´∀`*)
422名無しさん@初回限定
>>419

これでこそハムw