なんかだんだん凄い事になってきてる…
161 :
名無しさん@初回限定:03/02/15 20:38 ID:xCKP29O8
そう水月がそこで目にしたのは…
「ああ・・遥様・・・いいです・・・もっとぉ〜」
孝之の痴態だった・・・・・。彼は、いくつもの遥の触手によって完全に
身動きをとられ、完全に気が狂っているようだった。
そう、遥は第2形態へと進化していたのだった!!
それは、以前遥が入院していた担当の医者が原因だった・・・。
「先生、本当にいいんですか?」助手が言う。
「ええ、この子をこの昏睡状態からよみがえらすには、この手しかないの・・。」
「幸い、このワクチンのことは親御さんにしか言ってないわ。お宅の娘さんを昏睡
状態からよみがえらせるには、まだ実験段階だけどこのワクチンを注入しないと、
目を覚ます余地がないってね。大丈夫、前にモルモットで実験したけど、失敗したことは
ないわ。」先生は言う。
「しかし、私が心配してるのはそのワクチンの副作用です・・・・・・」
助手が歯をかみ締めて言う。
「先生は、お知りですよね。」助手が体を震わせて言う。
「百匹実験した、モルモットは一匹とんでもない怪獣へと進化したことを・・・・。」
「孝之!!」水月がさけぶ。しかし孝之は、「ああ、遥様・・・・・・」
孝之は水月の叫びは聞こえていないようだった・・・・・
せこせこ同人誌にすればぁ…?
遥でなく遙だと激しく訂正したいのは漏れだけか・・・
164 :
名無しさん@初回限定:03/02/18 00:49 ID:dUgbtR3u
孝之は水月の叫びは聞こえていないようだった・・・・・
水月が絶望に打ちひしがれていたその時、浴室の外で稲妻の音と共に車の爆音が響いた
水月が窓からそこに目をやると、そこにはランチャストラトスが映画で見たような派手な
飾りを付け、湯気を上げながら停止していた
ストラトスのドアが開くとそこには茜と見ず知らずの女がいた
自分を物理教師と名乗った女の話を聞くと、遙の担当医とはタダならぬ因縁がありそうだった
茜はなにやら怪しげな機械をストラトスから取り出すと、物理教師と一言二言会話を交わして
怪しげな機械を手早く組み立てていく
それに気づいた第2形態となった遙はズルズルとストラトスへと近づいて行く……
ho
166 :
名無しさん@初回限定:03/03/06 21:19 ID:yFVmtwZp
(;゚∀゚)=3
遥でなく遙だと激しく訂正したいのは漏れだけか・・・
169 :
名無しさん@初回限定:03/04/13 22:45 ID:sCtIfdks
「遙」はコピペしろ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
174 :
名無しさん@初回限定:03/04/14 16:09 ID:XdeBLUr4
「救急柊2、救命対応。所持品によると負傷の女性は涼宮遙、17歳です。
暴走した乗用車に跳ねられたもの。全身打撲、頭部挫傷、腹部からの出血。
意識レベル300、現在CPR実施中」
「横幅救急、了解。救急柊2は、白陵大病院へ手配済み」
「救急柊2、了解。白陵大病院へ搬送開始します」
175 :
山崎 渉:03/04/20 04:28 ID:xZEDicTO
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
176 :
名無しさん@初回限定:03/04/30 19:03 ID:QOAa9DZp
気を取り直して、1からの出発をドーゾ!
↓
あぼーん
あぼーん
179 :
名無しさん@初回限定:03/05/01 00:56 ID:FZnZYCE6
ほ
へ
「大佐は優しすぎるんです。」
シャアはシャア専用マナマナの言葉を思い出していた。
シャア専用マナマナの通常の3倍甘美な慰めの言葉にシャアはいつも癒されているのだ。しかし、今日のシャアの戦果はひどいものだった。部下も全員あきれていた。もう彼を赤い彗星と呼ぶ者はいないだろう。
『こんな私にマナマナはなんて言葉をかけてくれるのだろう?
こんな私でも許してくれるのだろうか』
シャアはシャア専用携帯を取り出すと、シャア専用マナマナの番号を押した。
「トゥルルル...」
「あっ、大佐ですか?」
「...私はもう疲れた...。」
「えっ?」
「なんのために戦っているのか、連邦とかジオンとか...もう
考えたくないのだ。」
「..大佐...」
シャア専用マナマナの優しい声につつまれて、シャアは通常の3倍素直な気持ちになっていた。
「今、どこにいらっしゃるのですか?」
「えっ?ザンジバルだけど。」
「わかりました。ア・バオア・クーですね。すぐ行きますから。」
「ちょ、ちょっと...マナマナ?」
ピッ、ツーツーツー。
「ちょ、ちょっと...マナマナ?」
ピッ、ツーツーツー。
突然、電話を切られてしまい、シャアは受話器を握って立ち尽くす。
許せん、あのアマ、この俺はあの「シャア様」、突起の生えた赤い彗星なんだぞ?
憤りに体が震え、感情にまかせてシャアはイチモツを握り締める。
赤いロングバレルを、通常の3倍の速度で擦りながらシャアは思う。
こうなったら、もう、犯すしかない。
もう、水月を犯しまくるしかない。
射精とともに奇声を上げ、シャアは夜の町に飛び出してゆく。
右手に愛用の荒縄、左手にコーランを握り締め、水月の家に走ってゆく。
ふと、脳裏に浮かぶのは、紫色の水滴模様の鮮やかな、あの懐かしい母さんのパンツ。
母さん、母さんは僕が隣のおじさんが初恋の人なんて知らないんだろうね。
号泣しながらシャアは二度目の絶頂に達してしまった。
「は、いい気なもんですね。」
通常の3倍冷ややかで心をえぐる言葉にシャアは我にかえった。
「あ、茜ちゃん...。どうして、...ここに。」
夜の町で荒れ狂うシャアを冷たい目で見ていたのは通常の3倍他人を
ダウナー気分にさせるシャア専用茜だった。
「右手に荒縄、左手にコーランって何なんです?
それが赤い彗星と呼ばれた人のすることなんですか?
さいっっっっってーーーっっっ」
急激にブルーになっていく意識の中でシャアはこいつにかかっては
西村知美だってリストカットしまくるだろうさとぼんやり考えていた。
どこからか救急車のサイレンが聞こえてきた。
185 :
...:03/05/28 00:36 ID:uzhiD0eQ
通常の3倍の苦痛とともにシャア専用意識が戻っていった。
「大佐の意識が戻りました。」
シャア専用看護婦のひとり天川蛍がシャア専用ベッドに備え付けられたシャア専用ボタンを押してシャア専用医師を呼んだ。
「ここは、病室なのか?」舌と喉が思うように動かない。通常の3倍の労力で
ようやく言葉を発することができた。
「無理をしないでください。大佐は3年も眠り続けていたんですよ。」
「!!」
天川の言葉にシャアは通常の3倍驚愕し、再び意識が遠のいていった。
どこからか救急車のサイレンが聞こえてきた。
186 :
山崎 渉:03/05/28 13:40 ID:n/EIyH8V
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
2
2004年 4月下旬 某日 午前1時
涼宮邸 遙自室
遙は絵本を抱え持つと、カーテンを開けた。淡い月の光が室内を照らす。
「水月、孝之君、平君。私、絵本作家になれたんだよ」
何処かにいる三人に伝わるように、窓ガラスに手を当てて呟いた。
今日は家族と、私のデビューを手助けしてくれた
出版社の柿崎さんとで、ささやかなパーティを開いた。
私のデビューと、茜のオリンピック出場を祝って。
でも、私とと茜は心から喜ぶことは出来なかった。
このことを一番先に伝えたかった三人がいないから…。
「会いたいな、みんなと…」
少し勇気を出せば会えるのに。
「逃げてるだけだよね……」
「……もう…、寝なきゃ…」
明日は、同じ学科の人達からデビューのお祝いがしたいと誘われてる。
最近、普段話さない人や、全く知らない人からから話しかけられるように
なったけれど、決まって聞かれるのは茜のこと。
でも、これからオリンピックまで忙しくなるんだから、ここに居るときぐらいは
ゆっくりさせて上げたくて、取材や呼び出しに応じないようにしてる。
今度も、茜を連れてきてほしいと頼まれた。
秘密にしていたデビューのこと知っていたり、しつこく誘ってくるから承諾した
けれど、茜には黙っていよう。
2004年 4月下旬 某日 午後11時
桜美町駅ホーム
電車が去って静かなホーム。4月も後半だけど、夜遅くなるとまだ寒い。
今日は久しぶりに正樹と乃絵美、真由美と集まって食事に出かけていた。
「残念だなぁ。サエちゃんとミャーコちゃんも来られたら良かったのに」
「仕方ないよ、真奈美ちゃん。二人とも用事があったんだから」
『なあ、菜織』そう言いたげに、正樹は私の方を振り返る。お酒のせいか
アイツの顔が少し赤い。
「そうね。乃絵美は正樹を通せば連絡出来るけど、サエも別の大学だから時間が
なかなか合わないし、ミャーコは仕事だしね」
乃絵美の都合がつく日を選んで、食事に誘ったのは正樹なんだけどね…。
まったく、恋人の私をほっといて妹優先なんて。
「あの、菜織ちゃん」
「ん? どうかしたの」
「あの人…、寝てるのかな。あのままだと危ないよ」
乃絵美に袖を引かれて振り向くと、指さしたベンチに座ったまま眠っている
女性がいた。
「涼宮さん?」
「菜織ちゃんの知り合い?」
「うん。学科は違うけど、今年から受けているゼミで一緒になって」
隣で私と同じように彼女の顔をのぞき込んだ真奈美にそう答えて、
眠っている涼宮さんの肩を揺する。
「涼宮さん! 涼宮さん!」
「ん…、あっ、きゃあ!」
驚いて立ち上がった涼宮さんに、私ははじき飛ばされて尻餅をついた。
「ち、ちょっと、急に立ち上がらないでよ…」
「あああああごめんなさい!」
慌てて頭を下げようとして、ふらふらと体勢を崩す涼宮さんを
真奈美が抱き留めるように支える。
「だ、大丈夫?」
「ちよっと…、お酒、飲み過ぎちゃって」
「と、とにかく座りましょう?」
「………」
ふっ、と涼宮さんの体から力が抜けて、真奈美にもたれかかる。
「す、涼宮さん?」
「………」
「涼宮さん?!」
「……スー、スー……」
「寝ちゃった、みたい…」
「よっと…」
正樹はゆっくりと駅員室のソファーに、背負っていたを降ろす。
「ご苦労様、正樹」
「ん。ところで菜織。涼宮さんの連絡先わかるか? 誰かに迎えに来てもらわ
ないと」
「ゴメン、わからない。そこまで親しいわけじゃないから」
「学生証見れば何か解らないかな」
少しくぐもった携帯の着信音が、どこからか聞こえてきた。着メロじゃなくて
ただの電子音だから、私のじゃない。他の三人でもないし…。涼宮さんの?
「あたし、出てみるね」
涼宮さんのバックの中から真奈美が携帯を取り出して、ちょっと躊躇してから出た。
「もし
「姉さん!! 何処にいるの!? 遅くなるなら連絡してよ」
「も、もしもし? 妹さん、ですか?」
周りに聞こえる程の怒鳴り声に真奈美は身をすくませる。『代わろうか?』
小声で話しかけると、首を振った。
「今、桜美駅にいるんです。お姉さんがホームで酔って寝ていたのを見つけて、
駅員室で介抱してますから…。うん。気にしないで。お姉さん、眠ったままだから
タクシー呼んだ方がいいよ。うん、待ってます」
真奈美はそう言うと携帯を切った。
「ん〜!!」
涼宮さんを乗せた車を見送ると、正樹は組んだ両手を上げて伸びをする。
「しかし、よく寝てたな。あれだけ動かしても目を覚まさないなんて」
「妹さん、かなり心配してわね」
涼宮さんの肩を揺すっていた妹さんが、突然涙を流したのには驚いた。酔って
寝ていただけなのに。
「お兄ちゃん。私、さっきの妹さん、TVで見たことある」
「TVで?」
「うん。水泳のオリンピック代表だって」
「あ、私もみたよ。白陵のHPのニュースで」
「へえ……。知らなかったな。HP見てみるよ」
真奈美の話を聞いて、正樹が携帯にHPを呼び出す。隣から携帯をのぞき込むと、
さっき会った女性の写真が出ていた。
「『本校の涼宮 茜さん(体育学部 3回生)が水泳のオリンピック選考会で、
日本新記録(自由形・100Mで54秒50)で優勝。出場を確実な物にした。』パソ
コン用にはインタビューが載っているみいだね」
三回生って、姉妹で同じ学年なんだ。留年でもしたのかな? 涼宮さん、そんな
風には見えないけど。
「きゃぁぁぁ! ど、どうしよう!」
「な、なに? どうしたの、真奈美」
私と正樹が振り返ると、真奈美は胸の前に携帯を掲げて見せた。
「もしかして、それ…」
「うん…、涼宮さんの携帯。返すの忘れてた……」
END設定
With You:菜織END 君が望む永遠:水月END
バラバラになってしまった「君望」と、友人関係を保った「With」のキャラが
出会ったら、どんな話しになるのかなと思ったので。
取りあえず、遙と茜が「With」の4人が出会う所を書いてみました。
小説を書くのは初めてなので、上手くまとまってませんが、大目に見てください…。
ここまでの設定
君が望む永遠==================================
涼宮 茜:白陵大学3年 オリンピック代表選考会のため帰国。代表に選ばれる。
体育学部
涼宮 遙:白陵大学3年 絵本作家としてデビューしたばかり。菜織と同じゼミに通う
文学部 児童文学科(*1)
With You===================================
糸川 菜織:白陵大学3年 保育士を目指している。遙と同じゼミに通う
教育学部 児童教育科(*2)
鳴瀬 真奈美:白陵大学3年
伊藤 正樹:白陵大学3年 陸上部を続けている。国内ではそこそこのレベル。
伊藤 乃絵美:短大2年生
田中 冴子:大学3年 ハンドボールは今も続けている。伊藤兄妹と、真奈美、
菜織とは違う大学に進学。
信楽 美亜子:専門学校を卒業して、TV局に就職。芸能リポーターを目指して修行中
オリジナル===================================
柿崎 優奈:出版社社員 遙の担当 女性
城島 清香:大学教授 心理学教授 児童心理学が専門。児童教育科と児童文学科で
児童心理学を受け持つ。菜織と遙が彼女のゼミに通っています
=====================================
(*1)数は少ないですが存在します。
(*2)短大で資格を取るのが一般的だそうです。
「With」キャラの呼称対応表のHPがあります。
規制の所為かURLが書き込めません。
「呼べプロ With You」で検索してみてください。
200 :
名無しさん@初回限定:03/07/04 03:11 ID:cZn/tL3Q
201 :
_:03/07/04 03:18 ID:4k0QEMer
202 :
名無しさん@初回限定:03/07/04 14:57 ID:wdNAQak/
水月嫌い。遥の小説を作りますた(;゚Д゚)タイトル『レッドサン』
203 :
名無しさん@初回限定:03/07/07 21:58 ID:CUG/MhUg
a
>>202 __
`ヽ, `ヽ
,.' -─-ヽ. \その『遥』禁止ーっ!!/
<i iノリノ))))>  ̄iノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノl i_´(フノl! _ ,..、 ,.' タン
( (i/wkつつ──ftiゞ(。゚)冫’‐(゚д゚ )━・∵”
`/ / !_i_〉l ノゞ' `´ ヽ /| y |ヽ
く_/_,ルノノ
205 :
山崎 渉:03/07/15 09:05 ID:JfvbbEO8
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
206 :
名無しさん@初回限定:03/07/17 17:32 ID:3VnE+ND8
これって結局どういうストーリーなんですか?
彼氏がはまってて、たぶん主人公になりきっちゃってて、きもいんです。
これってHなだけのゲームですか?
それとも誰がやっても感動するようないい話なんですか??
207 :
名無しさん@初回限定:03/07/17 20:13 ID:ZsZj74ZV
>206
遊び手次第。つまり人それぞれ、ってコト
2004年 4月下旬 某日 午前10時30分
白陵大
そおっとドアの窓から教室を覗く。
昨日、涼宮さんが忘れていった携帯。この時間に城島先生の講義があるのを、
以前に聞いてたので直接渡すことにした。休んでなければいいんだけど。
ゆっくり見回してみると、涼宮さんのノートを取る姿が見えた。けれど、少し
様子がおかしい。時々こめかみを抑えている。もしかして、二日酔いかな?
「涼宮さん」「あ、はいっ」
ちょっと驚いて、涼宮さんが振り向いた。
「え、ああ、あの、糸川さん。昨日は、有り難うございます……」