小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第二章〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ベッドに入ってなおも、僕の頭の中で、兄の言葉がぐるぐると回っていた。目を閉じると、まだ少女だっ
た弥生が兄に犯されている姿が目に浮かんだ。その兄の姿が僕自身に置き換わり、僕は想像の中で弥生を犯
していた。痛いくらいに昂ったものを激しく擦り立て、おびただしい白濁を吐き出していた。
 涼子から電話がかかってきたけれど、僕はそれに出る気にはなれなかった。

 兄の縁談は、一度は式場の下見まで話が進んだものの、その直後に父が倒れて延期になり、さらに父が車
椅子生活になったために白紙になった。女手のない家庭で舅の介護までとなると、早苗さんのご両親が二の
足を踏むのも当然だろう。兄は破談になったことにほっとしているように思えた。

 そしてそのころ、はた目からは順調に思えていた弥生の結婚生活も崩壊しつつあった。
……すみません、あんまりエロくない話が続いちゃって。弥生も出てこないし。
この先ちゃんとエロくなる筈なので、もう少しお待ちください。
あ!SOTさんの続きがあるぅ!!
…間が空いていたので…心配してました。。(つД`)
SOTさんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
次もお待ちしております!
405Traffic Jam:03/05/14 00:05
>>363の続き

「加奈の夏休み」第2章 8/4(月)晴れちょっとくもり

「あぁー楽しかった!」
「コラ、加奈。行儀良くしないとスカートがめくれちゃうわよ」
「ははは、まだ、加奈はお子さまだなぁ」
スカートからすらりと伸び、太股半ばまで露わになった加奈の両足は、幼さの残るふっくらとした感じと部活で鍛えた引き締まった感じが微妙なバランスの上で成り立っている。
畳の上で無邪気に寝転がる少女がこれからどんな女性に変わっていくのかという楽しみを男に提供するには充分な素材なのは確かだ。
GWの三連休を利用して、おばあちゃんの家に寄って、さらに足を伸ばして遊園地に行ってきたのだ。
さすがにGW中で天気が良かっただけあってどのアトラクションも順番待ちだったけど存分に楽しんだ。
お父さんは途中からへとへとだったけど。
閉園時間まで遊んだ後、そこから一時間ほど山の中に入ったところにある温泉宿にたった今着いたところだ。
落ち着いたところに、襖が開き、感じのいい仲居さんが食事やお風呂の案内をする。
「お食事は7時にこちらのお座敷の方に準備させていただきます。
 それまでに辺りを散策なさってもよろしいですし、お風呂の方で汗を流していただくのもよろしいかと。
 お風呂は家族風呂と離れにあります露天風呂。ここはすぐ横を流れる渓流と新緑を眺めることが出来る露天風呂になっております。
 24時間ご利用できますが、一部、混浴となっているところもございますのでご注意してくださいね。」
406Traffic Jam:03/05/14 00:06
「へぇー結構広いのね」
木造の建物に壁がなく、両脇を木々が固めることで眼を楽しませるのと周囲からの視線を遮る役割を果たしている。
前面からは渓流のせせらぎが聞こえるが計算された岩の配置なのか見ることはできない。
乳白色のお湯を右手で確かめながらママは掛け湯をして温度を確かめる。娘の私から見ても色っぽい仕種だ。
将来、あんな風になりたいな。
胸もおおきくってお酒でほんのりピンク色になっている肌。
パパがママのことを好きなるのも無理ないと思う。
パパは昼間の疲れと夕食のときのお酒で寝てしまった。
母娘で一緒にお風呂にはいるのは久しぶりな気がする。
小学3年生以来だから5年ぶりに水入らずの女同士のおしゃべりを湯気が立ちこめる湯船に浸かりながらする。
将来のこと、好きなこと、男の子のこととかパパとママの話とか。
お互い裸になっていることで心も裸になっているようで色んなことを話した。
もちろんネットに夢中になってSMチックなことをやってることは内緒にしてたけど。
実は今日も御主人様達から指示を与えられている。
まだ、時間が早いし、ママと一緒だからできないけど……
「加奈、どうしたのボーとして?のぼせた?」
「ううーん、ちょっと考え事。あっちに行ってみよ、ママ」
『今晩やることを考えてたらちょっと濡れて来ちゃった…お湯で多分わかんないから大丈夫だろうけど。
ママに変に思われちゃったかな?』
そんなことを考えながら、渓流に面した露天風呂の方に続くのだろう岩の湯船の脇から伸びる小径を太股まで浸かる白いお湯をかき分けて歩いていく。
407Traffic Jam:03/05/14 00:11
「加奈」の2章目です。今回の分ははあんまエロくないです。

保管さん誤解してるようですけど、「加奈」と「彌生」は一応別個の作品なので、
今回からのが「加奈」の二章目で保管サイトの二章目になっているのは「彌生」の一章目です。

んでは
408保管サイト担当 ◆G6orYY7knM :03/05/14 18:53
Traffic Jamさん、大変失礼いたしました。
取り急ぎ修正いたしました。
また、なにかありましたら遠慮なくご指摘くださいませ。

ということで、ここまで保管いたしました。
保守
SOTさんTJさん乙です!
捕手
412まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:38
【作品タイトル】その星でのこと

※小説書いてみますのでウプさせていただきます。エチーなとこにいくまでの
 説明がちょと長いかもしれませんががまんしてね。
413まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:40
被弾し仲間とはぐれたジョン・ジェットは黒煙を上げながら風に流されるように
海の方角へと迷走していた。この状態で集結点まで飛び続け、仲間に合流する
ことは不可能だった。
その星の対空環視能力は予想していた以上に高かった。
「宇宙忍び」と呼ばれる精鋭部隊、バイオ5の力を持ってしても極秘裏に
侵入することはできなかったのである。
『不時着するしかない!』操縦桿を握ったバイオブルーは覚悟を決めた。
眼下に砂浜が広がり始めたとき、ガクンガクンという不穏な振動が機体を
揺るがし始めた。
『もう限界よ!』ジョン・ジェットは海沿いのひらけた場所に向かって、
急激に高度を下げていった。
414まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:42
(2)
グガ−ン!
凄まじい音とともに、ジョン・ジェットは大量の砂を巻き上げ、100メートル
ほどビーチの上を滑ってから止まった。
機体が完全に止まってからも、その衝撃がさめやまぬまま、ブルーはしばらく
の間シートに体をあずけたままでいた。
ピコーン、ピコーンという計器類の立てる静かな音がコックピットに流れ続けた。
「なんとか生きてるわね・・」ようやく我に返ったブルーは自らの体を一通り
確認してみた。これといった怪我はないようだ。
『機体から離れなきゃあ・・』
ブルーは手動でハッチを開けた。その途端、目に刺さるようなまばゆい光線に
軽い眩暈のような感覚を憶えた。そこは陽光が降り注ぐ夏の海であった。
415まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:44
(3)
『ここはどこ・・?』ブルーは機体から降り立ち、辺りを見回した。
「あっ!」ブルーが見上げた先には特徴的な銀色の建物があった。
『ここは・・!』
背筋が凍る思いがした。それは暗殺工作のターゲットであるアクロイド教授の
研究所だった。バイオブルーはその小さな星への極秘潜入に失敗したあげく、
まさに敵陣の真っ只中に着陸してしまったのだ。
『なにかいる・・!』ただならぬ気配にブルーは慌ててバイオガンを引き抜くと
周囲を見渡した。丘の上に何か黒いものの一群がワサワサと蠢いていた。
後方に控えた海の波間にもなにやら黒い影が見え隠れしている。その黒い影は
海岸線に沿うようにして彼方の方まで続いていた。
「蟲」だ。それもその数、十や二十ではない。いまブルーは数百匹の群れの
真ん中に立っているのだった。
416まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:49
(4)
地球サイドが「蟲」と呼ぶその生命体がその星に誕生したのは、比較的最近にな
ってのことだといわれている。元来、原始的で温厚だと目されていた彼らに
大きな変化が起こったのは今から6年前のことである。未知の生物の研究という
使命の元、地球から大規模な研究チームを引き連れるかたちでその星に派遣された
アクロイド教授は、彼らが潜在的に、神々しいまでの繁殖能力と運動能力を
有していることを発見した。それ以来、教授は邪悪な思想に魂を奪われるように
なった。教授は本来の研究を部下にまかせ、自分はある秘密の研究に没頭した。
彼らの遺伝子を研究し、自分だけに従順な生物兵器としての「新種」を
作り出すことが教授の目的であった。
417まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:52
(5)
一年の後、数体のプロトタイプの創造に成功した教授は、その後五年の歳月を
かけて彼らを進化、繁殖させた。あらかじめDNAに教授だけが知る特定の
キーコードを植え付けられた彼らは同じDNA構造を持った子を産み続けた
のである。
一年前に教授は地球に対しての独立を一方的に宣言すると、大量の蟲部隊を
送り込んできた。小さな幼虫の状態で次から次へと飛来し、地球上で繁殖を
続ける凶暴な宇宙生物は戦士として人類のそれをはるかに上回る身体能力を
持っていた。
418まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:56
(6)
蟲たちは教授の意思をプログラミングされたかのごとく組織立った殺戮、破壊を
繰り返し、地球上のいたるところにインセクターの侵略拠点を築き上げた。
教授はすぐさまその軍事戦略の優越性を銀河系全体に喧伝し、地球の植民支配を
受けていた一部のコロニーを自陣に取り込むことに成功した。
教授は自らの勢力を「インセクター帝国」と名乗った。
こうしてたった一人の男の野望が、銀河系大半を巻き込む第二次獅子座戦争を
引き起こしたのである。
419まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 11:59
(7)
何十匹もの屍がブルーの周囲に散乱していた。すでにバイオガンのエネルギーは
枯渇していたので、ブルーはひたすらレーザーブレードを振り回していた。
時速七十キロのスピードで群れに突入しながら、見境なくブレードを振り回す
彼女の周囲に体長1メートルほどの蜘蛛によく似た生物の屍の山が出来上がって
いく。
『これじゃあ、キリがないわ・・』
ブルーはなんとかして突破口を切り開こうとしていた。
『早くあの丘を越えて市街地に入らなければ・・』
420まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:01
(8)
いくら倒しても蟲は四方八方からブルーに襲いかかる。
いくらパワースーツに守られているとはいえ、凄まじい筋力を持つ蟲の
いつ果てるとも知れない人海攻撃の前にブルーは明らかに体力を消耗していた。
足を捕まれ引きずり倒されたブルーの体の上に何匹もの蟲が覆い被さり締め付ける。
そのたびにブレードを振り回してなんとか脱出をはかるブルー。
「ハア・・ハア・・」青いマスクの下から荒々しい呼吸を漏らしながら、
それでも丘にジリジリと近づいていく。本体から離れ、孤立した今のブルーには
瞬時にして大量の敵を葬り去るバイオ戦隊特有のコンビネーションが使えない。
今はとにかく海岸を脱出し、相手にスペースを与えにくい市街地に逃げ込む
ことが重要だった。
立ち上がったブルーはその視界の先に丘を捉えた。
421保管サイト担当 ◆G6orYY7knM :03/05/19 12:02
>>まごころさん
素朴な疑問いくつか。だけど、聞いちゃいけないんだろうな。

とりあえず今日は何話まで投稿予定?
422まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:05
(9)
「エイ!ヤッツ!!」ふたたびブルーは力をふりしぼると全速力で眼前の一群に
切り込んでいった。「ギュウオオ・・!」という蟲たちの断末魔の叫びが砂浜に
何度も響き渡った。
なんとか丘の袂までこぎつけたときだった。まるで地鳴りのような音をブルーは
聞いた。その直後、丘の斜面にスーッと影がさし、向こう側から千匹は
くだらないとおもわれる蟲の大群が現われた。
「あっ・・ああ・・」信じがたい光景に唖然として一瞬その場に立ち尽くした
ブルーに一匹の蟲が飛びかかった。
「しまった!」蟲は胸の重力エネルギー変換装置にガブリと噛み付いた。
「ああっ!」ブルーは全身に電撃をくらったような衝撃を覚え、ひざまずいた。
そこへさらに数匹の蟲が踊りかかった。蟲たちはブルーの体を地面に引きずり
倒すと、次から次へとのしかかっていった。瞬く間に、黒光りする醜悪な塊が
その場にできあがった。
423まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:06
(10)
ポキポキ・・という関節が鳴らす不快音をたてながら蟲の塊はワサワサと
蠢き続けていた。そこからわずかに覗いている青い足が時折ピク、ピクと
痙攣した。
「きゃああああああお!!」突然雷鳴のような悲鳴が響き、青い足が
二度三度と地面を蹴り上げ、やがて動かなくなった。
塊の中から一匹の蟲が頭をもたげると、
その口には重力エネルギー変換装置がぶら下がっていた。
424まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:08
>>421
これで書けている分の1/5くらいですかねえ。
疑問、よろしいですよ、なんでしょうか?
425保管サイト担当 ◆G6orYY7knM :03/05/19 12:10
ん。
いや、どうでもいいことだから。
一段落ついた時点で保管サイトに移動します。
426まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:13
そうですか?なんせこのスレ初心者なもんで・・
いずれにしても、内容的に一段落なので、ちょっと一休みさせていただきます。
427まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:26
(11)
その部屋にはダクトから漏れるコーッという低い音が常に流れていた。
そのやたらと照明の明るい白い部屋の中央に置かれた台の上にバイオブルーは
寝かされていた。白衣を着た男たちはブルーの両腕を真横に拘束してしまうと、
その細い腕に注射針を刺し込んだ。
『痛い・・』エネルギー変換装置を無くしたパワースーツはもはや体に
ぴったりと張り付いた布にしかすぎず、か細い注射針さえ難なく貫通させてしまう。
針はあっという間に、ブルーの血管に到達した。
『毒薬・・?』ブルーは血管に流し込まれる液体がもたらす強烈な圧迫感のなかで、
マスクの下の瞳を静かに閉じ、死の決意を固めた。
428まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:29
(12)
「心配するな、殺しはせん」
その声に目を開けると、教授がニヤニヤしながら自分を見下ろしていた。
「どれほど貞淑な女でも、必ず内なる欲望をさらけだしてしまう薬だよ。
極東本部一と謳われる清楚な美少女がどんな姿を見せてくれるものか
実に楽しみだよ」
「なっ・・!馬鹿な!」
ブルーが教授の言葉の意味を理解したときにはすでに針は抜かれていた。
「待っていたよ。武勇の誉れ高いバイオ戦士のなかでも、
その華麗さにおいて一、二を争うと言われる君をここに招くことができて
実にうれしいよ、バイオブルー」
教授はそう言ってから周囲の男達になにやら目で合図を送った。
すると白衣を着た男達がブルーの両脚を掴み、左右に開きにかかった。
429まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:31
(13)
「やめて!」
男達は激しく暴れるブルーの脚を強引に押さえ込み、ベッドの両サイドに
ある拘束輪に片脚づつはめ込んでいった。ほどなくして拘束輪の留め金が
パチン、パチンと音を立ててかけられた。足用の拘束輪は左右に二つずつ、
計四ヶ所あり、大腿部と足首を拘束できるようになっていた。
「くっ・・!」
ブルーは荒い呼吸に胸を隆起させながら、燃え上がるような屈辱感に
襲われた。それもそのはずである、なにしろ両足をいわゆるガニ股の
格好で大きく開かされたまま、固定されてしまったのだ。
430まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:35
(14)
「素晴らしく柔軟な体じゃないかバイオブルー。さすがに元バレリーナだな」
教授は完全に無防備となった股間の上にいやらしく輝かせた視線を落とした。
「グッ!」ブルーは渾身の力で体をひねろうとしたが、その視線から
逃れることは到底不可能だった。
教授はうれしそうに笑みを浮かべながら
「いや、もはや香山マリ君と呼ぶべきかな?」と付け加えた。
「どっ・・どうしてそれを!?」
431まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:37
(15)
「私は君たちバイオファイブのことなら徹底的に調査済みなのだよ、
フフフ・・なにしろ君達は地球連邦の切り札だからね。
DNAに何らかの改ざんを与えられた君達は、重力をエネルギー化する
パワースーツを介することで驚異的な運動能力を発揮することができる。
しかし、その技術はまだまだ研究不足であるために弱点も多い、フフフ・・」
教授は鼻で笑いながらパワースーツの胸の部分、かつて
重力エネルギー変換装置があった場所を指でこつこつと叩いた。
432まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 12:40
(16)
「もちろん」
無言のブルーに構わず教授は話し続ける。
「連邦がこの技術の汎用化を成功させた暁には、われわれインセクターに
とって脅威となるだろう。だがそれにはもう少し時間がかかりそうだ。
現時点でそれは特定の染色体構造と筋肉特性を持った、いわば選ばれた
人間が特殊訓練を積んではじめて得られるパワーのはずだ。
違うかね?香山マリ君」
「ご想像におまかせするわ」
ブルーはそう切り捨てながらも、内心、連邦の重要機密がそこまで敵に
漏れているということに激しい憤りを感じていた。
しかし同時に教授の口ぶりから他の四人は無事潜入に成功したらしい
ことも分かった。
433まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 13:02
(17)
教授はしたり顔で話し続ける。
「しかしこの技術の存在はある側面において、現時点でも十分に危険なのだ。
その側面とは、連邦が極地戦に向けた未知の技術の実用化に成功し、実戦配備も
近いといった噂が銀河系に流れ始めたことで、この戦において中立を決め込んで
いる幾つかのコロニーが今後連邦側にまわるかもしれないという政治的な側面だ」
『すべて読まれている・・!』ブルーは歯ぎしりしたい思いに駆られた。
ミサイル防衛技術が高度に発達した現在において、白兵戦の持つ意義は極めて
大きい。人類をはるかに凌駕する身体能力を持つ「蟲」に対抗するものとして、
大きな期待がかけられているその新技術は連邦サイドの政治的な切り札でもあった。ブルーはただ黙り込むことしかできなかった。
ブルーはただ黙り込むことしかできなかった。
434まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 13:08
(18)
「もちろん君達バイオ5が、私の首を狙ってこの星にやってくることも
事前に知っていたよ・・」教授はブルーの動揺を読み取ったかのように、
小さく鼻を鳴らしてから話を続けた。
「フフフ、マリ君、いや、やはり君をバイオブルーと呼ぶべきだろう。
今後は我がインセクターのために存分に働いてもらいたい。
君にやってもらいたい仕事はいくらでもあるのでね・・」
「あなた方のために働けですって?ずいぶんと馬鹿にされたものね」
ブルーは得体の知れない不安に苛まれながらも精一杯毒づいてみせた。
それを聞いた教授はにやにやしながらブルーの股間に手を伸ばし、
そこをぎゅっと鷲づかみにした。
「嫌!」ブルーは羞恥に全身を震わせた。
「こいつらにたっぷりと仕込んでもらえ、間もなく薬も効いてくるぞ」
教授は顔をそむけたブルーの耳元でそう囁いたきり部屋を出て行った。
435まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/19 13:10

続きは夜にでもウプさせていただきます。お昼食べます。
436p5122-ipad02yosemiya.okinawa.ocn.ne.jp:03/05/19 17:14
リンクスタッフは登録無料!1クリック10円。
バナー紹介料として、リンクスタッフ登録の度に1000円の報酬。
掲示板などに宣伝すればクリックや紹介がある度に報酬が得られます。
登録はメールアドレスと任意のパスワードを入力すれば完了です。
メールアドレスはフリーメールでもOK!
今なら登録するだけで1000円プレゼント。
ちなみに私の先月分の収入は、1日30分ぐらいの宣伝で138340円でした。

http://.jp/staff/in.cgi?id=9140
直リンクできないのでアドレスをコピーして貼り付けてジャンプしてください。
>>435
続き、待ってますよ〜
(;´Д`)ハァハァ…スタンバイヲケー
439まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 00:33
(19)
教授が部屋を出て行ったのと同時に男達がブルーの周りを取り囲んだ。
「さあ、お嬢さん、お勉強の時間だ」男の一人がそう言うと、何本もの腕が
ブルーの下半身に伸びた。完全に無防備な状態に広げられたそこを何本もの指が
いやらしく這いまわる。
「や・・やめなさい!」ブルーはパニックに陥った。脚を閉じようと渾身の力を
振るうが、その度に脚がはめこまれている拘束輪がぎしぎしとむなしく軋むだけで、
開かれきった両脚を狭めることは全くできなかった。
『・・逃げられない!』
いくら力を込めても抵抗かなわぬと分かると、ブルーの声はいよいよ
切羽詰った叫びに近いものになった。
「嫌!嫌!やめて!」
マスクの中をとめどなく流れる塩辛い涙が口に入った。
440まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 00:44
(20)
四本のひとさし指が執拗に股間を愛し続ける。自由を奪われた戦士は唇を噛みしめ、
ただひたすら耐え続けるしかなかった。
二十分も経った頃だろうか、ブルーの内にある変化の兆しが芽生えた。
それは極めて微妙なものだった。精神が粉々になってしまいそうな激しい恥辱の
なかにあるにもかかわらず、ある種の鷹揚さをともなった軽い眩暈のような
ぼんやりとした感覚。
触られている部分がひどく熱を帯びたように感じられ、その熱が波のように背筋を
伝わり、後頭部にじんわりと押し寄せてくるような・・・。
薬が効いてきたのだ。

441まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 00:48
(21)
「うう・・」
しばらく前から必死に押し殺していたはずの声が、呻き声となって青いマスク
の下から漏れはじめた。やがて、パワースーツのある部分に小さな菱形の染みが
うっすらと浮きあがってきた。
「お嬢ちゃん、だいぶ感じてきたみたいだな」リーダー格の男が言った。
「馬鹿を言わないで!は・・放しなさい!」
その息も切れ切れの恫喝は男達の失笑を買っただけだった。
「ほ、捕虜協定は知っているでしょう・・」
ブルーの震える声に男はニヤつきながら答えた。
442まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 00:54
(22)
「お嬢ちゃんが悦ぶことをしてあげてるんだぜ。その証拠に染みが浮いてきたぞ、
それにスーツの上からでも、いやらしい突起が分かる」
「嘘よ!」
「嘘じゃない、ほらここ」
男は少女のもっとも敏感な部分に指の腹を押し付けた。
『うっ・・』
おもわず太ももの筋肉が震えるとそれを合図のようにして数本の指が
集中的にそこを責めはじめた。
敏感な肉芽が何本もの指でなで上げられ、突付かれては摘ままれる。
「あっ!ああ・・嫌!嫌!」
ブルーの腰が細かく震え始める。触られている場所から脳髄に向かって流れる
刺激の間隔が急速に狭まっていき、全身を痺れるような感覚が支配する。
443まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 00:56
(23)
「硬くなってきたぞ!」
男はそこに指の腹を押し付けたまま、細かく震わせはじめた。
「ああ・・!」
男はニヤニヤしながら執拗に指を震わせ続ける。
「うっ、ううっ、うっ・・」
激しい息遣いに隆起した形のいいバストが鷲づかみにされる。
「ああ・・・嫌」
「ほうら、ここだろ、これ」
男が親指と人差し指で突起周辺の布をぴんと引っ張るようにしながら押しつけると、
それはスーツの布を突き破らんばかりにそそり立った。
「いやらしいなあ。まるでテントを張ってるみたいじゃないか」男の言葉に、
周囲で下卑た含み笑いが起こった。
444まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:00
(24)
『ああ・・いやらしい・・嫌!』
「こんなのはどうだい?」
「あん!」
男が硬くなっているそこをコリッと爪で引掻かいた瞬間、ブルーはおもわず
切ない声を漏らした。すると男達がおもしろがって、そこを爪で刺激し始めた。
「ああ・・あっ!あっ!」
ブルーは可能な限り体をよじらせ、悪魔の刺激から逃れようとするが、
スーツのうえに米粒大に浮き上がったその標的を男達が見逃すはずがない。
コリッ、コリッ、コリッ・・
爪はそれを左右に弄うように、あるいは上下に弾くように、繰り返し恥辱の
旋律をかなで続ける。
445まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:04
(25)
「あっ!ああ・・」次第に大きくなっていくブルーの声に呼応するかのように、
スーツの染みが楕円形に拡がっていく。
「これ、好きみたいだな・・」
男は突起に当てた爪を細かく振るわせはじめた。爪がスーツの布地を引掻く
ポリポリという音がいやらしく響き続ける。
「むっ!むうううう・・!むふううううう!!」
突然、苦しそうな呻き声とともに胸の膨らみがせり上がり、背中が拘束台から
わずかに浮きあがった。ブルーは海老ぞったまま体を硬直させた。
スーツの下の腹筋がふるふると微かに震え、体全体を懸命に支えていることが
わかった。男はかまわず指先を震わせ続けた。
446まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:10
(26)
間もなく腰がビクッと小さく痙攣した。それを見計らい、男はいっそう激しく指を
震わせた。
「さあ、イッちまいな」
「あっ!ああっ!」
うろたえたような悲鳴とともに、力を失った体がベッドに落下した。
「ほら、腰振りだしたぞ」
「ああっ!だめ!・・」
ビク!ビク!ビク!小さな腰が立て続けに三度震え、両足の拘束輪がぎしぎしと
鳴った。
「ふっ・・ふおお・・・」という嗚咽を残し、ブルーの体は動かなくなった。
447まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:15
(27)
「ほうら仕上げだ」男は指の腹を突起にぎゅうっと強く押し付けた。
ビクン!腰がもう一度大きく震えた。それを見た男達がどっと笑った。
「なかなか可愛らしいイキかただねえ、お嬢さん。だけど、そんなお上品な
イキかたができるのも今のうちだぜ・・」
男の言葉はほとんど耳に入っていなかった。催淫剤がもたらす怒涛のような
絶頂感と人生最大の恥辱にすっかり打ちのめされたブルーは爛れたような
虚脱感にぐったりともたれかかっていたからである。
448まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:21
(28)
両側から二本の人差し指が伸びた。
男達は深々と肩で呼吸をしている目の前の生贄に休息を与えるつもりなどなかった。股間にあてがわれた四本の指先が
何本かの指がパワースーツの生地をぎゅうっと四方に引っぱるようにしたので、
その中心に硬くなった肉芽のシルエットが再びありありと浮かび上がった。
『ああ・・また・・』
イッた直後の敏感な部分に触れられることは、たとえそれが催淫剤を投与された
体であっても、鳥肌が立つような苦痛をともなった。
そしてその苦痛はブルーの意識をふたたび生々しい現実へと引き戻した。
「一回イッたくらいで終わるとおもったら大間違いだぜ、お嬢さん」
449まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:28
(29)
男が手に持ったのはペンのような形をした銀色の機器だった。スイッチを入れると
「ウイーン」という音とともに先端の部分が振動した。
『な!・・なに?』
「クリトリス専用バイブだよ。たっぷりと味わいな」
「い・・嫌ああ・・」
男はまるで歯科医が虫歯治療を施しているような繊細な手つきで機器を構えると、
その美しい脚の間に顔を埋めた。
男は振動する先端部をいきなり突起に押し当てた。
「あふ!あああああ!」
機器の先細った先端が細かく振動しながらクリトリスの天辺から
根元までを舐めるように這い回っていく。
450まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:31
(30)
「うおお・・!ふおおおお!!」
ブルーの全身が痙攣をはじめた。敏感な状態の肉体にとってそのピンポイントな
刺激はきつすぎるのだ。体中の神経を逆撫でされるような切ない苦痛に
気が遠くなりそうになる。
「許して!もう!」バイオブルーはおもわず叫んだ。
もはやそこにはしなやかな蒼き戦士の姿はなかった。そこにあるのは、どす黒い
悪魔の饗宴に差し出された、震え続けるいたいけな羊の姿だった。
しかしその饗宴はまだ始まったばかりなのだ。

451まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/20 01:33

第二章 完(w
>>451
まごころサンお疲れ様です
またここに来る楽しみが増えました♪
453名無しさん@ピンキー:03/05/20 21:30
(;´Д`)ハァハァ…続きまだ?
--弥生その5--

 浩文との最後の密会から3ヶ月がたっていた。後藤の家には時々電話をして、清孝と世間話程度の会話を
するものの、浩文と顔をあわせるのが恐くて家へは行けなくなっていた。
 あの時、浩文には「恭之さんと幸せになります」と言ったものの、車を降りてひとりになった瞬間から、
弥生は自分が言ってしまったことに後悔していた。
 たとえ誰かと結婚しようと、にいさまは私を自分のものにしていてくれると言っていたのに……。にいさ
まに言われたとおりに、にいさまのものでいればよかった……。
 とはいえ、恭之にそんなことを悟られてはならない。自分を愛おしみ慈しんでくれる恭之を傷つけること
など、弥生は考えもしなかった。浩文に言ったとおり、これからは恭之だけを見て、恭之と幸せになろう……そ
れがもし自分にできるのならば。

 その日から恭之は1週間ほどニューヨークに出張の予定だった。恭之を送りだしたあとで、弥生はひとり、
することもなく過ごしていた。
「お父様も工合がよくないと言っていたから、たまには後藤の家に顔をだそうかな……」
弥生がそんなことを考えていたときに、電話がなった。恭之の父の秘書をしている片山からだった。
「今日は奥様が同窓会で不在ですので、藤堂先生はおひとりなのです。恭之さんが出張中だと聞きましたの
 で、ご一緒にお食事でもどうかと藤堂先生がおっしゃっているのですが」
 恭之の父恭平は、宗教法人「天善会」の会長である。夫の父親、しかもそのような社会的地位の高い人間
からの誘いでは、弥生としてもいくら気が進まないとしても断わるわけにはいかなかった。
 夕方、黒塗りの外車が弥生を迎えに来た。弥生は一応ヨソイキのワンピースを着てその車に乗り込んだ。
 屋敷に着くと、恭平はニコニコと弥生を迎えた。
「やあ弥生さん、よく来てくれた。こんな可愛い若奥さんを置いて海外出張とは、恭之も心配だろうなあ」
 平成の怪物と言われている大物である筈の恭平だが、人当たりが柔らかく、緊張していた弥生はすっかり
拍子抜けしていた。
 豪華な食事も終わり、食後のコーヒーを飲みながら退出のタイミングを考えていた弥生が、身体の異変に
気がついたのは、帰る前にトイレに行こうと立ち上がったときだった。一瞬目の前がぐらっと動き、まっす
ぐに立っていられなくなった弥生を見て、恭平が声をかけた。
「どうしたかな? 弥生さん。顔色がよくないようだけど、気分が悪いのならばよくなるまで休んでいけば……」
恭平の言葉を最後まで聞き終わらないうちに、弥生の意識は闇の中へ落ちていった。

 意識が戻ったとき、弥生は自分の身体が自由に動かせないことに気がついた。
「気がついたかな、弥生」
 恭平はボディーガードを二人従えて、ソファに腰掛けていた。弥生はその正面に向き合う形で椅子に縛り
付けられていた。身につけているのは薄いショーツ1枚だけで、脚は開かされたまま閉じられないように固
定されている。
「これは……お義父さま、何をなさるんですか?」
 弥生は精一杯の強い口調で抗議した。
「何をって、楽しませてあげようと思っているのだよ、君のことを。恭之がいなくて一人寝では寂しかろう
 と思ってね」
そう笑う恭平の顔は、食事の時の親切そうな様子とは別人のようだった。
「やめて下さい。いったいどういうつもりで……。私は、恭之さんの……」
 弥生は必死に言葉だけの抵抗を続けていたが、恭平がボディーガードの一人に目配せすると、突然に弥生
の視覚が奪われた。目隠しをされたのだ。
「なにを……やめて、やめて下さい」
 弥生はパニックに陥った。逃れる方法はない。絶望感に全身が襲われる。声からは力が抜けて弱々しくな
っている。
「悪いようにはしない。余計な抵抗は諦めて楽しめばいい。なに、恭之は当分帰らないんだ。わかるわけは
 ないだろう」
恭平の言葉とともに、聞き覚えのあるモーター音が弥生の耳に入ってきた。
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
458H:03/05/21 00:31
459Traffic Jam:03/05/21 01:00
>>405-406のつづき

切り立った渓谷の河原に湯船がある。
流れで冷やされた風が水滴で濡れた肌を撫でていく。
すぐそこに清流が流れ、手を伸ばせば冷たい水がすくえる。
青々と茂った木々がライトアップされ、紅葉の季節は燃えるような赤に染まることだろう。
二人できれいな景色を堪能していると、お湯をかき分ける音がする。
自分たちが来た方からではなく、その反対側からする。
「あれ?これはこれは…」
ニタニタとした赤ら顔のオヤジがタオルで無造作に前を隠しながら現れた。
ママはポーカーフェイスで軽く会釈をしたので、私もつられてする。
そのまま、私たちをじっくり見えるようにか、3m程離れた岩にもたれながらタオルを薄くなった頭の上に載せる。
460Traffic Jam:03/05/21 01:01
最初の台詞以外、無言の空間が広がる。
しかし、オヤジの頭の中で何を考えているか、手に取るようにわかる。
ジロジロとこっちを見ている。
ねっとりとした…舐めるように…まるでナメクジが肌をはってるみたいに…脂っこい…
ママは自分一人ならまだしも年頃の私までこんなのと一緒にいさせたくないと考えたのだろう、
目線で私を元の女湯の方に促す。
近くの石の上に置いといたタオルを手に取り、見えないように前を隠しながら戻る。
湯船から立ち上がるときも無遠慮な視線は一瞬でも見逃さないように追跡してくる。
でも、お尻は丸見えで、オッパイも横からちょこっとだけ曲線が見える。うっすらと黒い影も濡れたタオルから透けて見えていた。
オヤジはずっと見ているのが振り向かなくてもわかる。
痛いくらい視線を感じてたから…ちりちりやけどするぐらいに。
461Traffic Jam:03/05/21 01:02
そのまま、お風呂から上がって浴衣で部屋に戻る最中、ママはイヤな思いをしたと言ってたけど、
私は確かにイヤな感じもしたけどジロジロ見られて恥ずかしくってドキドキした。
それだけじゃなく加奈の乳首もむくむく起っきちゃうし、アソコもムズムズしちゃった。
オヤジにバレなかったかな…あのにたついた顔が思い浮かぶ。
太陽の光とレンズで紙を焦がす実験されてるようにアソコやオッパイがチリチリと熱くなる。
『もし、タオルがなかったらどうなってたんだろう?ママがいなかったら?』
そんなことを考えながらママの会話に上の空の相づちを打って、身体を火照らせながら長い廊下を戻っいく。
衣擦れの音がする浴衣の中は温泉に浸かった汗だけじゃなく、アソコから染みだしたエッチな液でジットリと蒸れていた。
462Traffic Jam:03/05/21 01:12
まごころさん初めまして
大量投下ですなぁ。羨ましい…

スケジュール的には加奈のを書き上げたらボランティア委員会→彌生→
といった感じかな?
463まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/21 20:47
あっ、どうもはじめまして。。
スレ汚し恐縮です。
ちょっと手直ししてから、またまとめてウプさせていただきたいとおもいます。
464山崎 渉:03/05/22 04:39
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
465名無しさん@ピンキー:03/05/22 10:57
期待
hoshu
キテ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
まだー?
469Traffic Jam:03/05/24 18:51
>>459-461のつづき

薄暗い廊下の中、ヒタヒタとスリッパが歩を進める音と渓流のサラサラという音だけが聞こえる。
山中の旅館は10時を過ぎれば外も中も人の気配がなくなってしまう。
普段聞き慣れていない夜行性の鳥の鳴き声が、時折、思い出したかの様に透き通っていく。
自分が住んでいる町中では近くの幹線道路を通るトラックや暴走族の騒音、遠くから聞こえる電車の音など溢れかえっている。
新鮮と言えば新鮮だが、何か落ち着かない。
加奈は何かに急かされるかのように足早に歩く。
暗闇が恐ろしいだけのようではないようだ。
それもそのはず、暗闇の中には加奈の何も身につけていない白い裸体が浮かび上がっている。
もし、目撃者が良く目を凝らしてみれば、右手に浴衣とタオルを抱え、唯一身につけているモノは足下のスリッパだけという格好だとわかるだろう。
もっと近づけば、「はぁはぁ」という荒い呼吸に、もしかしたら、何かがヌメッている音が聞こえたかも知れない。
470Traffic Jam:03/05/24 18:53
加奈は両親が寝静まるのを待っていた。
いつも、11時には寝床に着く二人だが、お酒と疲れで10時半には布団に入っていた。
自分はまだ眠たくないのと観たいTVがあるからと言って、一人起きていた。
御主人様達から指示された命令を実行すると思うとTVの内容は全然頭の中に入ってこなかった。
両親が寝静まってから、さらに1時間近く起きてこないのを確認してから行動に移した。
部屋の扉の前で浴衣の裾を大きく捲り、腰に手をかけ一気に綿のショーツを脱ぐ。
ほんの一瞬だけ股間の黒い影が見える。
加奈は丸まったショーツを両手の人差し指と親指で広げてみると案の定、シミが滲んでいる。
やっぱりと思いつつも恥ずかしくなってすぐに丸める。
「…ぅいい…ひっく…」
急に暗闇の向こうから酔っぱらいの声が聞こえる。
ビックリした加奈は水色のショーツを握りしめたまま固くなって身動きとれなくなってしまった。
近づいてきた酔っぱらいは露天風呂でジロジロ見てきたあのスケベオヤジだった。
「…んん?…さっきの子か…ぐっふふ…カワイイお尻だったぁ…よっと」
ペシッ
「キャッ!」
擦れ違いざまにお尻を軽く叩かれてしまい、声を出してしまった。
「いっく…柔らかくて…いいねっ!うちのかみさんとは大違いだ…ぱはははは」
そう言うとおぼつかない足取りで背後の暗やみへと消えていき、廊下の突き当たりほどで扉を閉める音がして再び静寂が辺りを支配した。
その間、石のように固まっていた加奈の心中はただ事ではなかった。
痴漢に遭うことは通学の時にあるが、今は浴衣という薄い布地しか身に纏っていない状況でされるなんて、もちろんのこと初めての出来事だし、
しかもついさっき、自分で下着を脱いだところで何も付けてないのがバレやしないか気が気でなかった。
何とか、心を落ち着かせて指示の続きを実行する。
471Traffic Jam:03/05/24 18:54
はらりと帯と浴衣がカーペットの上に落ち、加奈は一糸まとわぬ姿になる。
『あぁ…誰か来たら…今度こそばれちゃう……』
恐怖よりも期待が加奈の胸には詰め込まれている。
暖かくなったと言ってもまだ5月のはじめで、しかも標高があるところなので夜中はまだ冷える。
ひんやりとした空気が身にまとわりつき、緊張感を増幅させる。
壁際、柱の影とキョロキョロしながら廊下を進んでいく。
羞恥心よりも緊張感が先に来て、落ち着きのない足取りだった。
階段のところで足が止まる。階下から光が見える。
階段を下りたところはフロントで玄関になっているのでソロリソロリと降りていき、踊り場の手前で手すりから顔を出して偵察をする。
フロントの所だけ灯りがついていて誰もいないようだ。
一段一段、誰か来てもすぐに戻れるように警戒しながら忍び足で降りていく。
最後の一段を降りると、カウンターの奥の部屋でテレビの音がする。
扉は閉まっているがどうやら起きてるみたいだ。
『よかった…』
ほっとため息をついて玄関の方に目を向けると、暗闇の中に少女が立っている。
『キャッ』
472Traffic Jam:03/05/24 18:55
手で口元を押さえて声をのんだ。もう少しで危うく声を出すところだった。
よくよく見ると、ガラス扉に映った自分の姿だった。
多少ぼやけているがオッパイの膨らみも股間の茂みもわかるぐらい鮮明だった。
自分自身で言うのもなんだけど幻想的で奇麗だった。
先ほどまでの緊張が嘘のようで、、今、どこにいるかも忘れてガラスに映った少女に対抗するかのようにポーズをとっている。
大胆にも両手で持って胸を突き出したり、後ろを向いて見返りして背中からお尻のラインを見たりする。
ポーズをとるたびに腰がむずつき出し、甘い何かがネットリと身体の内部を浸食していく。
それが、体中に侵されたとき、手は徐々に挙がっていき、足はソロソロとカーペットの上を滑っていく。
頭の後ろに手をやって足は肩幅よりもちょっと広めでm胸もアソコも無防備にさらけだした格好になる。
暗闇の中の少女はウットリとした表情でこちらを見ている。
『見られてる…』
少女に見られているのかそれとも暗闇の向こうに潜んでいる何かに見られているのかは自分でもわからない。
でも、そう思うだけでお尻の穴がヒクヒクし、液がタラリと太股を滑っていく。
『加奈は…ヘンタイなの……どうか、ヘンタイな加奈をかわいがってください』
悪魔に魅入られたのか、なぜか心の中でそう宣言してしまった。
しかし、そんな自分に驚きは全然なかった。むしろそれが自然なような気がした。
このままいたらアソコを触りそうだったが、不意にテレビの音が消え、こちらに来る気配がしたので、足下に落ちた浴衣とショーツを拾い上げ、離れにつながる渡り廊下の方へ急いで駆けていく。
473Traffic Jam:03/05/24 18:59
加奈の続きです

>>465-468
待ってないかもしれないけどお待たせしましたw
お疲れ様です。
マッテタ━━(゚∀゚)━━!
そろそろ出番かな。
重い腰を上げて、ようやくここまで保管。

http://members.tripod.co.jp/novels2ch/index.html
まごころさん続きをっ

保管おつかれー
>477
保管ご苦労様ですが、SOTさんの『彼』その4が抜けてるんですが…
480山崎 渉:03/05/28 13:23
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
保守
まごころさん・・・
SOTさん。。。
(31)
「あれだけ戦闘員を殺しておいて今さら許してもないもんだぜ・・・
せいぜい恥をさらしな!」
男はそう毒づきながらも、適度に機器の強弱をコントロールしながら、
ブルーの肉体をどこかに導いていこうとしていた。
「あっ!ハッ・・ハッ・・ハッ・・」
青いマスクの下から短い息遣いがリズミカルに漏れはじめた。
耐えがたい苦痛の時間が突然嘘のように過ぎ去ると、かわって快楽のさざ波が
押し寄せる。恥辱の時間が訪れたのだ。
「おい、こいつ、スーツの上から糸引きはじめたぞ!」
股間に指をあてがっていた男達が興奮に上ずった声をあげた。
それはきれいな青だった生地の色を照かり輝く別の色に変えながら内腿の部分
にまで拡がっていた。
485まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:00
(32)
男達が指をヌラヌラとぬめっている部分にこすりつけるとパワースーツの
生地の表面に細かな気泡が立った。
「へっ、いやらしい・・」
男達はテカテカと光る指をブルーの目の前に持っていき、指の間でわざと
糸を引かせて見せる。
「嫌!」ブルーは激しい嫌悪感から反射的に顔をそむけたが、男達の卑猥な言葉が
次々と耳に突き刺さっていく。
「これが極東支部一清楚な美女と謳われた香山マリの匂いか・・
へえ・・案外すけべな匂いだぜ」
「なにしろ本性は敵の前で気を遣るような女だからな、すけべな汁を出すのさ」
「それにしてもスーツの上から弄くられただけでイッちまうんだもんな。
ハハハ・・・」
「バイオレンジャーがこのざまじゃあ、連邦も大したことねえなあ・・」


486まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:03
(33)
『く・・くやしい・・』
ブルーが屈辱のあまり眩暈を覚えはじめたとき、ヴイ〜ンという一際高い音と
ともに先端の震えが激しくなった。
「あっ!ああああ!!」
ブルーは悲鳴をあげながら右に左に懸命に腰をよじったが、それは何度試みても
無意味な抵抗である。機器は的確に標的をトレースしていく。
『ああ・・また・・』
「くふ〜ん・・」という鼻で鳴くような声を漏らしながら、小さな体がふるふると
震えはじめた。
「あああっ!」ブルーが大きな声をだした。
487まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:06
(34)
「そおら、お嬢さんがいやらしく腰を振りながらまたイクぞ!」
男の煽り声がブルーの耳に入った。
それは、性的に初心だったブルーがいままで自分でも気づかなかった、
一種の肉体的な癖だった。
『だめ!だめ!だめ・・・』
太ももの筋肉が痙攣し何かを必死にこらえているのが分かった。
「ほうら、その窮屈そうな腰を自由にしてやるよ」
男は愉快そうにほくそえみながら、両足の大腿部にはめられている拘束輪の
留め金をパチンとはずした。
ブヴィ〜ン!
それと同時に機器のたてる音がさらに一段と高いものになった。
488まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:08
(35)
「ふおっ!おおおお!!」
マスクの下から咆哮のような声が漏れた。
『もう・・だめ!』数秒後、男の眼前にあった股間が天に向かって突き上げられた。
「そうら香山マリの腰振りショーが始まったぞ」
男はうれしそうに叫んだ。
「あっ!嫌!ああああ!あっ!あっ!」
おもわずブルーは絶叫したが、もはや一度暴走をはじめた肉体の制御は
不可能だった。
『ああ!・・見ないで!あああ・・・』
ブルーは陰部に機器をあてがわれたまま、男達の目の前で腰を卑猥に振り続ける。
絶頂に達してもすぐに次の波が押し寄せるのだ。
489まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:14
(36)
左側にいた男が暴れまわるブルーの下半身に手を回し、腰を抱え込むように
持ち上げた。
「あっ!あっ!はっ!あっ!」男の腕の中で小さな腰が何度も跳ね上がる。
バレーで鍛え上げたしなやかな肉体がここでは仇となった。大の字に拘束され、
ピーンと弓なりに反り返った体の腰だけがまるで別の生き物のように
「クイッ、クイッ」と跳ね上がる淫靡な光景は男達の劣情をますます
掻きたてることになった。
「いきっぱなしじゃねえか・・」
男は機器を押し当て続けながら、催淫剤の効果に感嘆の声を漏らした。
それはまさに絶頂地獄。
「おっ!おおおおお!おおおおおお!!」
まるで獣のような叫び声を部屋中に撒き散らしながら、
ブルーはただ一つのことだけを念じていた。
『助けて!もう、わたし・・みんな・・助けに来て・・!』
490まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:17
(37)
「すっかり出来上がってるようじゃないか」
ブルーは遠くなりかけの意識のなかで、その声を聞いた。
ゆっくりと薄目を開けると、白衣を着た教授がクッ、クッと笑いながら
自分を見下ろしていた。
「もう・・許して・・」声にならない声でブルーはつぶやいた。
「おいおい本番はこれからだぞ」
教授はそう言うと白衣のポケットからレーザー・メスを取り出した。
491まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:24
(38)
教授は慣れた手つきでそれをブルーの股間にあてがうとスッと縦に真一文字に
切り裂いた。
その瞬間、ブルーは下半身に微かな冷気を感じた。
教授が裂いた部分の両側に指をかけてパカッと開くと、スーツの裂け目が
ヌラーっと糸を引き、そこから白濁した粘液がだらりと流れ落ちた。
雨後の蜘蛛の巣のように水滴をたたえた細糸が張り巡らされたその奥に、
きれいなピンク色をした愛らしい洞窟の入り口がチラリと顔を覗かせていた。
「おい、おい、凄いことになっているじゃないか・・」
教授はわざと大袈裟に驚いて見せた。
492まごころ ◆P8vBK/N.XE :03/05/29 21:30
なんやかやとたてこんでしまって、おもうように進みません。
今日はここまでカキコさせていただきます。
スレ汚しごめんなさい。
>>492
オツカレ
まあ無理しないで適当に
「ふおっ!おおおお!!」
ってなんかワロて萎えるんだが。


作品に文句いってスマソ
>494
マスク越しだから(ry

すみません、このところ精神的にダメージの大きなできごとが続いてしまったので、進んでません。
お待ちの方(もしいたら)、今少しお待ち下さい。
作家の皆さんホント無理しないでね。
気長に、楽しみに待ってますから♪
どうもです。
最近ミスが多くてすみません。

ご指摘のありました部分について修正のうえ、
ここまで保管いたしました。
SOTさん…大丈夫ですか?
気長にお待ちしております。。
保守