ロリ小説を作ろう

このエントリーをはてなブックマークに追加
824MOMO:02/07/04 04:15
>>823

 おんぷ達のつくるはかない結界の中で二人は抱き合った。
 昼間におんぷ相手に童貞を捨てたばかりの翔だ。急にうまくなるわけでもない。
 震える手で何度もすべりながらドレスのボタンをはずしてずり降ろし、
あいこの胸をあらわにした。そしてぎこちない手つきであいこの身体に愛撫をしていく。

「あん!」 

 あいこの身体はすでに熱くなっており、その小さな乳首に軽く触られるだけで
身悶えしてしまう。あいこは身をよじって背中をみせた。

「あっ!」

 翔はさらにドレスを脱がして腰まで下げた。そして鞭が打たれて赤くなって
いる背中を見つめると愛おしむように舌を這わせた。

「あうっ!」 声を上げて身を丸めるあいこ。

「ごめん!いたい?」翔はあわてて身を引く。

「ちゃう・・・とっても・・・とっても・・・気持ちええんや・・・」 あいこは小声でいった。

825MOMO:02/07/04 04:20
>>824
 翔はドレスを完全に脱がし、あいこを白い三つ折りの靴下と黒いエナメルの
靴だけにすると、全身のキズをなめていった。

「あっ、あっ、あん」 

 翔の舌がキズに触れる度にあいこはビクンと身体を震わせ、夢ごごちの顔になる。
翔はひとしきりキズをなめつくすとあいこを仰向けにさせた。そして自分も
服を脱ぐとあいこの上に身体を重ねた。

「ああ・・・」 あいこは全身で翔の温もりを感じて安らいだ笑顔を見せた。
翔もおんぷとはまたちがう皮膚の感触に興奮した。

 翔は右手をそっとあいこの敏感なところへと伸ばす。その芽は軽く触れただけで
あいこは全身に微弱な電流が流れたように感じて、せつなそうな顔を見せる。
 
 翔はさらにあいこの入り口へと指を伸ばしその中指で軽く上下させた。あふれる
ほどの蜜に、それはこするというよりも練るといったほうが近かった。翔は
思い切って第二関節のあたりまで侵入させてみる。あいこのそれはキュッと翔を
締めつけた。

「ああ、翔くん・・・あたし、もう・・・」 あいこは翔を見つめた。翔もうなずいて
指を抜き、あいこに向き直った。
826MOMO:02/07/04 04:24
>>825
「あ、あれ?おかしいな」

 翔は焦った。あいこのそこに小さいがはち切れんばかりに膨らんだ自分を
押し付けたが、処女の入り口がそれを阻んだ。それにおんぷとは向きも大分違う。
あいこも処女の悲しさで翔を導くことができない。

「あ、あのねあいちゃん。もう少し足を広げた方がいいと思うの。」

 はづきが見かねて二人をチラッチラッと恥ずかしそうに見やった。

「そう。それで腰を少し浮かして、翔くんはその角度のまま・・・キャッ!
あ、あとは二人でね」 再び厳しい顔で客をにらむ。

 さっきまで自分も処女だったくせにはづきは知識だけは完璧だったようだ。
指示どおりにしてみると、あっけないほど翔はあいこに吸い込まれていった。

827MOMO:02/07/04 04:29
>>826
 「あっ!くぅっ!」

 充分濡れていたのとはづきのアドバイスで挿入はスムーズにいったが、
やはり破瓜の痛みはともなった。

「ああっ!」 あいこは翔をの背中に爪を立てる。

「だ、だいじょうぶ?」 翔は背中の痛みに耐えながらいった。

「へ、平気や!う、動いてええで・・・」

「う、うん」

 翔は腰を動かし始めた。だが処女のきつさとおんぷ達の人垣を初め、回りは人
だらけという状況に翔は萎えるよりもむしろ異常に興奮し、早くも登りつめ
ようとしていた。

「ごめん妹尾さん!ボク、もう・・・」

「ええんや・・・あたしも、もう・・・」

 あいこは自分の中でメリッという音が響くのを感じながら、歓喜の笑顔を
みせた。

(あたし、今翔くんと一つになってるんや。もうええ。これで・・・これで・・・
忘れられる・・・翔くんへの思い・・・思い出だけとして・・・きっと・・・)

 あいこの目に涙が光った。

(ありがとう、みんな。ありがとう翔くん。おんぷちゃんを幸せにするんやで・・・)

「ああっ!妹尾さん!」 翔はガクガクと震えた。
「ああっ!翔くん!」 あいこは翔の温もりを忘れぬようにギュッと強く抱き締めた。

 二人は小さく叫びを上げるとそのまま一緒に果てた。
828MOMO:02/07/04 04:41
>元斗の男さん
 こんなもんでよかったでしょうか?
たぶん狙いは似たようなものだと思ってるんですが、MOMOが書くとこうなっ
ちゃいます。

 元斗さん、できたら「慰みもの」の所書いてもらえませんか?この先どれみの
登場から大団円まで重くなると思いますので、ここは元斗さんのコミカルな
タッチで最後のライトさを!

 誰になにしようと四天王を出そうとかまいませんから。まあできましたら
はづきとももこ、特に一番シーンの少ないはづきに活躍の場を与えてやってください。
 もちろん他のみなさまも!よろしくお願いします。 さて一眠りしてお仕事お仕事。
829名無しさん@ピンキー:02/07/04 08:25
age
830someone:02/07/04 11:41
MOMOさん!元斗の男さん!続きキボンヌ!
831元斗の男:02/07/04 22:09
ワルイ momoサン トウブンイソガシク ヒマガ ナイ キノウノモハンブンハ ソノセイモアッタ スマン デモ ノゾキニハ
クルシ オオエンシテル ガンバレ! ソレト モエタヨ momoサンノレス ナカセルジャネエカ! ジャ ソウイウコトデ

832MOMO:02/07/05 00:27
>元斗の男さん
 ありがとうございます。
そうですか・・・ 無理をいってすみませんでした。ごめんなさい。それにやはり宣言した以上人に頼らず自分でやるべきですよね? 

 読み手の皆様へ

 後でおこられるかもしれないのであらかじめ。
 これから書く「慰みもの」のシーン、各キャラごとにじっくり分けて書くという
構成じゃありません。「総集編」みたいなあっさりさになると思います。これ以上
話が長引いてもダレるだけですし、話も終わりにならないんで。元斗さんがいらっ
しゃれば長くても変化がついてダレずにすんだでしょうがMOMOだけじゃ無理です。
 よって話を先に進ませる方を優先します。ご容赦を!
833MOMO:02/07/05 00:33
>>827
「ありがとう、おおきになぁみんな・・・」
 あいこは余韻を払って立ち上がると、みんなに深々と頭を下げた。

「うわ〜んあいちゃ〜ん!」 はづきとももこは感極まって泣きだし、あいこを
抱きしめた。

「・・・おんぷちゃん」 翔はためらいがちにおんぷを見た。おんぷは何もいわず翔を強く抱いた。

「ふふっ、もういいかしら?」 小百合はすっかり余裕を取り戻して言った。

「さあ、これでめでたくみんな処女を散らしたところで・・・皆様おまちかねの
クライマックスでございます。」

「おお!待ってましたぁ!」 客から歓声が上がる。部屋の中が一気にムンと
した妖しいムードに包まれた。

「では、いつものように100万から始めたいと思います・・・」

「はづきちゃんに100万!ぜったいぜったいメガネっ娘!」 

「なんの!ワシは200万!あの小さいお口にワシのマラを・・・おおったまらん!」

「ボ、ボクはお、おんぷちゃんに300万!ウヒ、ウヒヒヒ・・・」

「あいこちゃんの二人目はワシに!250万!」

「ももちゃん、ももちゃん!誰がなんと言おうとももちゃんはオレ!どかんと500万じゃ〜!」

 鬼畜どもの「ロリータ・ぷらいす」が始まった・・・

834MOMO:02/07/05 00:38
>>833
「では見事落札されたお客さまはステージの方へお上がりください。」

 他の男達の羨望の視線を浴びながら4人の男がステージに上がった。

「ではこころゆくまでお楽しみを。あなたたちもいっぱい気持ちよくしてもらい
なさい。ふふっ」 小百合はステージを降りた。

「あ、あ、あ・・・」 身を寄せ合い震える4人。それを見て男達は不気味な笑みを
浮かべる 

「それ〜!」「うおぉぅ〜!」 男達が4人を引きはがしそれぞれ飛びかかっていった。

「いやだ!いやだぁ!いやだぁぁぁぁっっ!」

 はづきは中年のでっぷりと肥えた男のえじきとなった。後ろから羽交い締めに
されいきなり胸に手を入れられた。男の脂ぎった手がはづきの乳首をこねまわす。
 乱暴な愛撫に「いたい!」という間もなくもう片方の手がスカートの中へと伸び
てパンツの中に指を入れられる。脚を閉じて拒もうとするのを男は強引にこじ開け、
はづきの中に侵入していく・・・

「なんだ、もう濡れとるじゃないか。お友達のに興奮してたのか?よしよし
もっと濡れ濡れにしてあげるよ」

「イヤッ!ダメッ!そこはだめぇぇ・・・」

 ももこは若いスマートないかにも金持ちのボンボンといった男に押し倒された。

「やだァ!やだよォ!」
「いいなあ その舌たらずの声、フフフ」

 ベリッ! シャツが引き破られ、サスペンダーが弾け飛ぶ。あらわになった胸元に男はむしゃぶりついてゆく。

「ああ!イヤだァァァ!」

 男は巧みな舌使いをみせて、ももこの乳首をたちまちつんと尖らせる。それを唇で軽く挟み、舌先で転がしていく

「あうッ!あうッ!あうぅぅッ!」
「いいなあ、その声でもっと哭いておくれ!」

835MOMO:02/07/05 00:44
>>834
 「いやや〜っ!だめや〜!見んといて〜」
「ほ〜らみなさんにご開帳!」

 あいこは体格のいい初老の男に台の淵まで引きづられそこで座らさせられた。
男は後ろから抱きかかえ、客席の男達の手を借り脚を大きく広げさせる。

「だめや〜っ!」
「とかいいながらすごいね。この愛液の量は!ほんとにマゾなんだね、あいこちゃんは」
「ああ、いわないで!いわんといて〜」
 

 おんぷは口ひげをたくわえた貴族風の中年男に裸にされていた。

「抵抗しないのかね?」 おんぷはただ目をつぶりマグロとなって耐えていた。

「見上げた態度だがこれでは興ざめだな。
おおい観客諸君、手を貸してくれたまえ」

「ああっ!おんぷちゃん」
「翔くん?!」 おんぷは目を開けた。翔が客たちに手足を押さえつけられ大の字
にされていた。

「な、なにを!」 おんぷは立ち上がる。
「だいじょうぶ。ホストとの約束だから彼にはなにもしないよ。それどころか
彼には君とセックスさせてあげよう」

 そういうと男は後ろからおんぷの両ももを持ち抱えあげた。小さい子におしっこ
をさせるような格好だ。そのまま翔へと近づけさせる。

「ああっ!やめてえ!」 脚をバタつかせるおんぷ。

「ほう、ようやく声をあげてくれたね。結構。なに私も処女じゃない子には興味
はない。アソコは彼のものだ。だが・・・」 男はおんぷの耳に口を寄せた。

「お尻はまだ処女なんだろう?彼と3人で楽しもうじゃないか」
「いやっ!いやあああああっ!」 

836名無しさん@ピンキー:02/07/05 02:56
age
837名無しさん@ピンキー:02/07/05 11:14
age
838名無しさん@ピンキー:02/07/05 11:17
 ∧_∧  >>1は・・・・・            ∧_∧
  ( ´∀`)                   (´∀` )
  (  つつ                   ( >>1 )
  )  ) ヽ                    | | |
 (__)(_)                   (_(__)

  ∧_∧  ここから・・・・          ∧_∧
  ( ´∀`)                   (´∀` )
  (つ*⊂ )                   ( >>1 )
  >  ) ヽ                    | | │
 (__)(_)                  (_(__)

  ∧_∧ 立ち去れ・・・・・           ∧_∧
  ( ´∀`)                   (´∀` ) ム?
  ((○⊂ )                    ( >>1 )
  〉 ) ヽ                    | | |
 (__)(_)                  (_(__)

 \ ∧,,,  ∧_∧ 「逃げてもムダだ・・・・」  ∧_∧
   ゞ ⌒ヽ/ ´∀)               (; ´Д`)ワァァァァ!!!
  <(     >> ⊂ )               (  ⊃ ⊃
   //,, ノ\/> >                //〉 〉
 / ,/ | |_)\__)              (_)(__)

  ゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
    ∧_∧   \ | / /       ・・・¥・・・・・・・
   (,_´∀)  ゞ ⌒ヾ∠_       ・・・(/・・・・・
   ( _ ̄つ⊃(     =- 三ニ=−   ・・・・・・・。。・・・・
  / /,>" >   //_  く ̄         ・・・・・・・・・・
 (_ノ (__),/ /           (>>1死す 厨房たちよ永遠に・・・)
839名無しさん@ピンキー:02/07/05 11:17
 ∧_∧ 僕はクソスレを立てた>>1を許しはしない!
  ( ´∀`)
  (    )
  | | |
  (__)_)

     △ △  シャキーン
 \  _|____|_ /
   ( ´∀`)
   (    )
   | | |
   (__)_)

  ‐=≡ △ _________  ダブルハケーン
  ‐=≡  | ( ´∀`)
 ‐=≡   ⊂    つ−!>
‐=≡   / ゝ 〉
‐=≡  (_(__)

   ||
   ||            ====≡≡≡△
 ∧||∧  ’・            _________  |
(  ⌒ ヽ・‘∴;         ( ´∀`)∩
>>1=====≡≡<!-⊂、    , 丿
 ∪  ノ;・:∵          人 ヽノ
  ∪∪  ’,         (__(__)
840名無しさん@ピンキー:02/07/05 21:19
age
841MOMO:02/07/05 21:37
>>834
 鬼畜たちの宴は続いた。
興奮と欲情にギラギラと目を光らせる観客達の見守る中、執拗な愛撫と責めが
少女たちに加えられていく・・・

「ああっ!おじさまぁ〜許してぇ!」
「ダ〜メ!はづきちゃんがもっともっとヨガり狂うまで許してあげない!」

「さあ、ももちゃん。これを咥えるんだ・・・」
「そ、そんなァ・・・あぐゥッ!」

「さああいこちゃん、いってごらん」
「うう・・・あ、あたしはマゾでインランなメ、メス・・・ああっ!カンニンやぁ〜ッ!」

「くっ!お、おんぷちゃん・・・」
「しょ、翔くん!くふっ!・・・」
「ほう、これは指がちぎれそうだよ。いい具合だ。どれ、そろそろ私も入れさせ
てもらおうかな・・・」

 四天王ほどではないにしろ彼らも少女の扱いに対しては手練れだった。
ねちっこい責めを続け、弱点をみつけると
じんわりとそして執拗に嬲っていく・・・

「ああ、あたし・・・なんかヘ、ヘン・・・」
「ホワイ?!な、なんでェ?ア、アソコがァ!」
「あかん!あかんねん!そこだけは・・・」「熱いの!お、お尻が熱いのぉ〜!」

 この半日で急速に開発されてきた彼女たちの性感はここにきてまた一つの
ピークを向かえようとしていた。

「ああ〜っ!おじさまぁぁ!い、入れてください!お願いですぅ!」

 最初にはづきが折れた。他の3人もあるものは大声で、あるものはためらい
ながら哀願し、次々と貫かれていった。
842MOMO:02/07/05 21:41
>>841
 「あう!はう!はううっ!」
「あんッ!ああんッ!ああああァ〜んッ!」
「んあっ!くあぁっ!んあッッッ〜!」
「くふっ!はふっ!くふはぁっ!」

 男たちの荒い息づかいと少女たちのあえぎ声とすすり泣きが交錯し、照明で
煌々としているはずの室内に暗く淫らな帳が降りていく。 見守るもの達もツバ
を飲むことすらためらわれるようなその空気に圧倒されていた。

「ふふっ 舞台は完全に整ったわ!」

 小百合は満足そうに笑った。そして傍らにいる少女の肩に手を置いた。

「さあ、行きなさい!」

 少女はふらふらと進み出た。夢見るような足取りで台に近づいていき、階段を
昇っていく。客たちからざわめきが起こる。
 台上の男たちも気がつき、腰の動きが止まる。ふいに止まった動きに少女たちは
けげんに思い顔を持ち上げた。そして一斉に悲鳴を上げた。

「ど、どれみちゃん!!!!!」

 そこにはうつろな目をしたどれみが全裸のまま立ちつくしていた。
843名無しさん@ピンキー:02/07/05 21:42
844名無しさん@ピンキー:02/07/05 21:45
そろそろ次スレ建てたほうが良いのう。
845MOMO:02/07/05 23:44
 なんとかこの話、今スレ中に終わるメドがついて来ました。ギリギリかもしれ
ないですが。新スレ作るんでしたらこの話抜きでご検討下さい(ただ論議が始ま
るとその前に使い切る恐れがありますがその時はもう「隔離」して下さい。
やっぱり新レスに旧作がだらだら書いてあるのはまずいです。新しいお客が入り
づらいですからね。迷惑承知で「完結編」のスレを立てます。

>>842
 どれみは口元をだらしなく開けピンクの舌先をのぞかせていた。髪は乱れ目は
焦点の定まらない虚ろさだ。それはまるで気がちがってしまったようだった。

「どれみちゃん!しっかりして!」 はづき達が叫んだ。

 すると突然どれみの目が定まった。顔も一気に引き締まった。だがそこに宿る
光りは未だ異常なものだった。

 「あ〜っ みんなハダカでえっちしてるぅ〜 キモチよさそぉ〜 まぜて〜!どれみもまぜて〜!」

 どれみはそう叫ぶと今までの緩慢な動きが嘘のように俊敏になり、はづきと
男の方へと飛びかかった。男は驚いてはづきから身体を離した。そこへすかさず
どれみが入り込み、男の肉棒を咥えこんだ。
 口いっぱいにほお張って、男の腹をつかみ激しく頭を動かす。
「ううっ!」 絶頂寸前で抜いたせいもあり、男はたちまち果ててしまいどれみ
の口の中に白濁の液を放出した。どれみは一滴残さず飲み干した。

「おいしい〜♪」 どれみは淫らな笑みを見せた。
「ど、どれみちゃん、あなた・・・」 はづきの声にどれみは振り向いた。そして
はづきを見て顔を輝かせた。

「ああ〜はづきちゃんのハダカ初めてみた〜 カワイイ〜!ねえ しよ!あたしとしよぉ!」

 どれみははづきに飛びかかった。いきなり唇を奪い舌をからませる。はづきが
驚いて押しのけると今度は首筋へとキスをしてそのまま胸へと滑らせた。
そしてはづきの胸にむしゃぶりつき、同時に右手がはづきのアソコに伸びていじくりだす・・・

「いやあっ!やめてぇ!どれみちゃん!ちがう〜 こんなのどれみちゃんじゃない〜!」

「はづきちゃん!みんな!どれみちゃんを引きはなすんや!」 あいこが叫び、
みな男たちから離れ、どれみを押さえようと飛びかかった。
846名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:50
age
847(・∀・)イイ!!:02/07/06 00:58
848(・∀・)イイ!!:02/07/06 13:43
age
849MOMO:02/07/06 14:47
>挑戦状
 見ましたけど・・・果たしてこれ、新スレなのでしょうか? それとも文字通りの挑戦状で同業他社? なんにせよタイトルからオープニングまでほぼ一緒で説明もなにもないとなるとホントに重複ということで削除対象になっちゃいますよ?
850MOMO:02/07/06 14:49
>>845
「やめて!やめるのよ!どれみちゃん!」
「あ〜おんぷちゃんもハダカ〜 あいちゃんもももちゃんも、翔くんまでぇ〜
エヘヘ みんなでキモチいいことしよぉ!」
「キャアアッ!」

 どれみは今度はおんぷに抱きつきその胸元で頬をスリスリとすりよせた。そして
ももこがそれを引き離そうとすると、今度はももこを押し倒しその股間に顔を
うずめようとする・・・

「ああァ!どれみちゃァん!」
「へへへへ アソコ〜!ももちゃんのアソコォ!」

「こらあ!やめんかい!みんなそれぞれ手足を・・・な、なんやこのバカ力は!」

 あいこが両手でどれみの右腕をつかんで引き上げようとしたが、どれみは逆に
腕一本であいこを引き寄せて、その顔をあいこの顔へと近づける。

「へへ、あいちゃ〜ん!マゾのあいちゃ〜ん!イジメてあげるぅ!だからあいち
ゃんもあたしをイジメてえ!メチャクチャにしてぇ!」

「や、やめえや!やめてえや!なんやいつからみてたんやこの子は・・・あっ、だめやぁ!」

「あ〜、あいこちゃんお耳カジカジしただけでこんなにしちゃってぇ。うん、
思い出したぁ、見てたよぉ、最初っからあ」
「さ、最初からて・・・あうっ!」

「あっはぁ!もうこ〜んなにドロドロ〜! そうだよ〜みんな見てたんだからぁ
 なんかおクスリ飲まされてボーッとしちゃって声も出ないしからだも動かなか
ったけどみ〜んな見てたんだからぁ〜」

「見、見てた?ぜ、全部?」

「わあ〜赤くなってカワイイ〜!そうだよぉ〜 けど見てるだけでみんなのキモチ
よさがあたしの中にドンドン入ってきてあたし何度もイッちゃったぁ!ほら見てえ!」

 どれみは脚を投げ出し座り込むと、みんなに向かって股を大きく広げた。

「イヤぁ〜ッ!!」 みんなは悲鳴をあげた。

 どれみのそこは真っ赤に充血しおびただしい愛液を垂れ流していた。そして
信じられないことにその口はまるで釣り上げられた魚のようにパクパクと大きく
動いていたのだった・・・
851MOMO:02/07/06 15:04
>>850
「!」 あまりのことにみんなは顔を凍りつかせ絶句するしかなかった。
 だがどれみはおかまいなしに脚をさらに広げてその異様な秘部を見せつける。

「どお〜?すごいでしょう?あたしこんなに感じちゃってるのぉ〜ほらぁ!」

 どれみは自分の右手を抜き手のような形にするとそのままズブズブと手首までめり込ませた。

「や、やめてえ!どれみちゃん!」 はづきが泣き叫ぶ。
「ああ・・・気持ちいい・・・」 どれみは恍惚の表情を浮かべてぶるぶると震えた。
さらに深々と腕を突っ込もうとする。

「ダメ!やめて!やめるのよ!」
「なんでえ?おんぷちゃん?とっても
キモチいいよぉ・・・あっ!」 快感にさ迷うどれみの目が台上の男たちを捕らえた。

「ああ〜っ!オチンチン!オチンチン!」 どれみは手を抜き出し立ち上がると
男たちの方へと駆け出した。

「うわあっ!」 ももこの相手をしていたボンボンにどれみは飛びつき、その
異常な力で男を押し倒すと、やおらペニスをつかみ跨がった。

「ああ〜いいよぉ!キモチいいよぉ!」
激しく腰を振るどれみ。

「うおおおおっ!」 どれみの凄まじい腰使いとそれとは独立した生き物のように
蠢く肉襞に男はたちまち絶頂に達してしまう。

「ええ〜っ?まだぁ、まだだよぉ。もう一回だよぅ」 ぐったりとした男の上で
ユサユサと腰を振り、萎えた男根を締め上げるどれみ。

「うあっ!うああっ!」
「へへ〜 また大っきくなってきたぁ〜
これでできるね♪ ねえ、おじちゃんたちもしよう!」

 どれみはそばで呆然と立ちつくしていた二人の男のペニスをつかみあげ自分の
口元に引き寄せた。そして腰の動きを続けながらその亀頭を二つ一変にべろべろ
となめあげる。

「おうっ!」「んあっ!」身をのけぞらせる男たち。

「オイシイ〜♪あ、ヒゲのおじちゃんもしよう!おんぷちゃんみたいにあたしの
お尻にもちょーだい!」

「お、おう・・・」 どれみの迫力に圧倒され髭の男はフラフラと進み出た。そして
どれみの腰をつかむとどれみのアヌスを刺し貫いた。

「んあ〜ッッ!いいィ!いいよォ!スゴォ〜ィ!」

 どれみは歓喜の声をあげた。どれみは二人の男にサンドイッチにされて挟まれ
ながらも両の手はしっかりペニスをつかみしごきあげる。
 どれみは完全に男たちの肉の壁の中に埋もれてしまっていた。

852MOMO:02/07/06 15:24
>>851
 目の前で繰り広げられる異様な光景にはづきたちも客たちもただ唖然として見
ている他はなかった。さしもの鬼畜たちもどれみに対し恐怖をおぼえていた。

「ふふっ」 そんな中一人笑みを見せる小百合。傍らの初老の男に語りかける。

「すごい効き目ね。院長」 隣の病院にさくらと一緒にいた男だった。男も微笑む。

「いやいや、その前に既に小百合さまによってかなり開発されてましたからな。
心も壊れてましたし。私の薬などほんの一押しにすぎませんよ。ははは。さあて
いよいよですかな」

「ええ、ふふっ!」

 小百合はうなずくと台の方へと優雅に進み出た。
853名無しさん@ピンキー:02/07/06 16:36
MOMOあげ
854MOMO:02/07/06 17:15
>853さん ありがとうございます

>>852

「あふっ、ああ〜もっとォ!もっとォォ!」

 どれみは男達を貪り続けて離さない。男達は既に何度も放出していたが、その
たびにどれみは舌と手と自分自身を使って奮い立たせ男の精を絞り取っていった。

 男達もすっかり疲労困憊していたがどれみの醸し出す蠱惑に呑まれ、飽きる事
なくどれみにのめり込んで行く。

「ふふっ」

 小百合が台上へと姿を見せた。その右手にはワイングラスが掲げられている。
 中には褐色のタールのようなどろっとした液が満たされていた。 

「みなさま。いよいよ宴のクライマックスです。今こそ『アレ』が手に入ります。」
 小百合はグラスを高々と挙げた。

「この液体を服用したものは全身の性感が何十倍にも増幅されます。これを投与
すればどれみちゃんは最高最大のエクスタシーに達して見事『アレ』を現出させ
るでしょう」 小百合は不気味に笑った。
855MOMO:02/07/06 17:20
>>854
「ダメ〜ッ!今の、今のどれみちゃんにそんなことをしたら壊れちゃう!」
 はづきが叫び小百合の脚にしがみついた。

「そうよ!そんなことさせない!」おんぷもいい、脚に飛びついた。残りの3人も
しっかりと小百合にしがみつく。

「あらあら困った子たち。矢野さん!片山さん!」 小百合が叫ぶと台下から
矢野と片山が部下数人を引き連れ現れ、はづきたちを引き離すとしっかりと押さえ
つけた。

「やめてえ!お願い!やめてえ!逃げてえ!どれみちゃん!」
「ふふふっ!」 

 小百合ははづきたちの叫びを背にゆっくりとどれみに近づいた。

「さあ、どれみちゃん。これをお飲みなさい。」 小百合はグラスを突き出した。

「はふっ?」 どれみは快感に惚けた顔でグラスを見上げた。
「なあ〜に、これ〜?」

「ふふっ 飲めばも〜っと気持ちよくなるおクスリよ。さあ!」
「もっと気持ちよく?! うん!飲むのむぅ!」 どれみの顔が輝く。
「そう。じゃあア〜ンとして」
「ア〜ン♪」

 どれみはニコリと笑って口を大きく開けた。小百合はグラスを傾ける。

「さあ、どれみちゃん壊れちゃいましょうね・・・」

「やめて!もうやめて!姉さん!」

 液体がどれみの口に注がれようとするその刹那、なつみが広間に飛び込んできてて台を駆け上がった。
856someone:02/07/06 21:11
MOMOさん期待age
857MOMO:02/07/06 22:44
>someoneさん ありがとうございます。ただこれから先「ロリ」「エロ」は
期待できない展開になると思うので御覚悟下さい。スミマセン
>>855
「もう・・・もうやめよう・・・姉さん・・・こんなこと・・・」

 なつみは首を垂らし、肩で息をしながら、それでも声を絞り出した。

「やれやれ・・・やっぱり邪魔しにきたわね。なつみ・・・」 小百合はため息をついた。

「そんなにどれみちゃんが好きになったの?それともアキラ君の悲しむ顔が見た
くないから?ふふっ お互いもうきれいな手じゃないのよ」

「わかってるよ!」 なつみは顔をあげた。

「そんなことわかってる!今までたくさんの子を地獄に落としてきたあたしたち
だもの、今さらいい子ぶるつもりはないわ。でもここまでしたことがあった?
こんな小さい子をこんなバケモノみたいにして、おまけに完全に壊してしまおう
なんてことを・・・あたしにはもう耐えられない!」

「ふふっ 相変わらず優しいのね、なつみ。あなたはいつもそう・・・そうねここ
までしたことはなかったわね。でもこれはいつもとちがうわ。『アレ』のため、
そして私たちの復讐のためよ。しょうがないわ」

「だからよ!あたしたちの復讐のために何の関係もないどれみちゃんにここまで
していいの? 『アレ』でなくたって復讐の手段はきっと・・・」

「ふふっ もう遅いのよ、なつみ。もう引き返せない・・・」 小百合は憂いの色をその笑みに浮かべた。

「なつみ、邪魔をしたことをもう怒ったり罰したりしないわ。そのかわりあなたも私を止めないでね。私は一人でもやり遂げてみせる・・・」

「姉さん!」

 小百合はグラスを完全に傾けて、中の液体を口を開けっ放しにしているどれみの喉へ流し込んだ。
気体上げ
859名無しさん@ピンキー:02/07/07 03:42
27時間TV見ながら待ってますあげ。
860(・∀・)イイ!!:02/07/07 03:59
あげ
861名無しさん@ピンキー:02/07/07 04:03
momo以外は誰も書かないのか?
862名無しさん@ピンキー:02/07/07 06:51
誰か書けよ。
863MOMO:02/07/07 08:58
>>855
「んぐんぐんぐぅ・・・」 どれみはなんのためらいもなく液体を飲み込んだ。

「・・・ふあ〜っ ちょっとにがいなあ。ねえほんとにこれでキモチよくなれるの〜?
・・・ヒグウッ!」 

 どれみの身体がぴくんと揺れた。その汗ばんだ皮膚にさらに赤みがかかり、
血管が浮かび上ってくる。

「あああっ!なにこれぇぇっ!あたしの中をなにかがぐるぐる回ってるぅ!熱い
!熱いよぉ!」

 どれみは身体の熱さを押さえるように自分を抱き締めた。だがビクッとして
慌てて二の腕から手を離す。

「な、なに?気持ちいい〜!?腕にさ、触っただけなのに気持ちいい〜!」

 もう一度、今度は指先でおそるおそる触ってみる。

「あんっ!!」 二の腕から肩、背骨、首筋へと電流が走り抜けるような感覚に
襲われる。そしてその後甘いしびれるような気持ちよさが二の腕を中心に全身に
広がっていく。

「ああっ!すごいッィ!」

 今度は肩に触ってみる。再び同様の衝撃がどれみを襲う。首筋、胸、おなかと
触ってみる。その度にまるで電極を当てられたようなビリッとしたものが身体を
走り、背骨を伝わってどれみの脳髄を直撃する。

「ああっ!すごいィィ!すごおィィィィッ!」

 どれみは夢中になって全身を触りまくる。手が身体のどの部分に触れても凄ま
じい快感が生まれてその度にどれみは身もだえする。腰が揺れて股に咥えた二本
の男根から摩擦と挿入感が加えられるとどれみはその内からも外からも逃げ場の
ない魔悦の快楽に全身を総毛立たせた。

864MOMO:02/07/07 09:02
>>863
「ああ〜っ!さわってえ!なめてえ!つっこんでぇ〜!」

 どれみは跨がってる男に覆いかぶさり激しく全身をこすりつけ、同時に腰を突
き上げてグラインドをかける。変則的な体位に男達が悲鳴をあげてもどれみは
くわえ込んだ男根を離す事なく貪り続け、残った男達に背中への愛撫を哀願する。

「は、はやくぅ 背中も、背中もメチャクチャにしてぇ!」

 どれみに圧倒された男達がどれみの背中に両手ではいずり回るような愛撫を加
えると、どれみは激しく身をよじらせうねらせのた打ちまわり、くわえ込んだ男
達にさらなる悲鳴を挙げさせた。

「ああっ いいよォ!いいよォ!キモチいいよぉ!キ、キモチ・・・あああああ〜
っっっ!!」

 薬によって全身の感覚神経が剥き出しになりあたかも一個の性器と化したどれみ
は歓喜の叫びをあげつづけた。身体のいたるところからおこる快感の波紋はお互い
にぶつかり高まりあって断続的な波となってどれみの脳髄を直撃し、侵食していく。
激しい動きとはうらはらにどれみの目から急速に光が失われていった。

「あっあああ〜っ!あああああああ〜っっっ!」

 口をだらしなく開けよだれをたれながした呆けた表情でどれみはガタガタと激
しく痙攣し、今最後の絶頂を向かえようとしていた。
865MOMO:02/07/07 10:12
>>863
「あがァァあッあッあああああァァァァーーーーーーーーッ!!!!」

 どれみは激しく身を反らせ、天井に向かって吠えた。それはシャンデリアが振
動するほどの凄まじい叫びであった。

「ど、どれみちゃん!!・・・えっ?!」
「な、なんだあれは!」
「ひ、光っている!光っているぞ!!」

 はづきたちや客たちが驚きの叫びをあげた。

「あああああァァッッッ〜ッッ!!」

 天に向かって絶頂の叫びをあげ続けるどれみ。だがその震える身体は明らかに
発光していた。最初は青白い膜のように見えたそれはたちまち誰の目にもわかる
ほどの白光の輝きを持ってどれみを包んでいった、。

「うわあっ!」 どれみと交わっていた男たちは慌ててとびのき、どれみは床に
突き飛ばされた。

 だがどれみは再び立ち上がり、天を仰いだ。突き飛ばされた弾みで叫びも全身
の白光もやんでいた。

「クッ・・・クッ・・・クッ・・クハァア!」

 しかし、両のこぶしを胸の前で握り締めて震え、完全に白目をむいて天にむか
って大きく開けたどれみの口に新たな光が発生していた。
 白光が粒子となって天に伸び、それに導かれて別の輝きを持つ光球が出現しよ
うとしていた。

「やったわ!ついに!」 小百合が叫んだ。

「『アレ』が『アレ』がついに!我が手に!」
866MOMO:02/07/07 13:44
>>865
「ああ・・・ついに・・・」 興奮する小百合と対照的になつみはうなだれてしまった。

「どれみちゃん!どれみちゃぁぁぁん!」 絶叫するはづきたち。

「なんやあ!あんたらどれみちゃんに一体なにをしたんやぁ〜っ!」 叫ぶあいこ。

「ふふふ 何もしてないわよ」 小百合は不気味に笑った。

「うそや!したらあれはなんなんや!」

「ふふふ、信じられないでしょうけどあれがどれみちゃんの本性なのよ。私たち
はそれを引き出しただけ・・・」

「ほ、本性?」

「そうよ。どれみちゃんはあの光の球を生み出すための存在。『アレ』の力を
生み出すための特別な素質を持った女の子」

「な、なんなんやぁ!?どれみちゃんがなんだっていうんやぁ!『アレ』って
なんやぁ!」

「ふふ、そうね。もう持って回った言い方をしなくてもいいわね。隠してもすぐ
わかるんだから・・・」 小百合はいった。
「『アレ』とは全てを可能にする万能の力、魔力、つまり『魔法』よ!」 

 そう口にすること自体が魔力を招来するかのように小百合は心地よさげな表情
をみせた。。

「ま、魔法?!ウソや! し、信じられない!そんなの!」あいこは叫んだ。
そんなものはおとぎ話のことだけだ!

「ほんとよ。あの光がなによりの証拠」

「じゃ、じゃあ、ど、どれみちゃんは!どれみちゃんは!」 あいこは震えた。

「・・・そうよ」 うなだれていたなつみがぽそりといった。

「どれみちゃんは・・・魔女なのよ」
867名無しさん@ピンキー:02/07/07 13:47
漏れも挑戦状を・・・
  

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1026017159/
868MOMO:02/07/07 13:51
>>866
「ま、魔女?!そんな・・・」 あいこは絶句する。みんなも信じられないと激しく
首を振る。

「ふふっ。そうよ、どれみちゃんは魔女なのよ。何百万何千万人にひとりという
魔法をこの世に生み出せることのできる女の子・・・」

「そんな・・・」

「魔女はおとぎ話やマンガの中だけの存在じゃないの。実在するのよ。歴史にも
人間では信じられない力を発揮するものの伝承は数多く存在するわ。もっとも
その力はなまなかなことじゃ目覚めないのだけれどね。
 ねえあいこちゃん、あなた『サバト』って知ってる?」

「サ、サバト?」

「そう中世において魔力を求めるものが悪魔と取引するために行った集会儀式、
というのが通説だけど事実はちがうわ。本当は魔女の素質を持ったものから魔力
を引き出すために行ったセックスによる儀式。魔女に眠る魔力はセックスで得ら
れる最高のエクスタシーによってのみ目覚めるの」

「そ、それじゃあ」

「そう、今日の宴はサバトだったのよ。もちろんあいこちゃんたちのも含めてね。
あなたたちの痴態がなければどれみちゃんもここまで完全には目覚めなかったで
しょう。お礼をいうわ」

「そ、そんな・・・」 あいこもみんなもあまりのことにうなだれ、涙を流した。
自分たちの処女喪失を含めて全てはこのおぞましい結果を得るためにあったなど
信じたくはなかった。

869MOMO:02/07/07 13:56
>>868

「でも・・・まだ足りない!」小百合はどれみに進み出た。

「私の復讐をなすためにはもっと強大な力がいる。ありきたりの力ではあの女に
負ける・・・だめよ!どれみちゃん!」

 小百合は叫んだ。どれみは口からまさに光球を出現させようとしていた。
だが小百合の制止でそれが止まる。

「そうよ。まだ出しちゃだめ!まだよ!もっとガマンするの。もっと力を溜める
のよ!」

「ア・ア・ア・ア・・・」 どれみはそれに従った。震えて堪えるどれみの口の中で
白球に徐々に赤みがかかって輝いてくる。

「そうよ!まだよ!どれみちゃん!あなたの全ての力をそそいで絞り出すのよ!
なにも残しちやだめよ!」 小百合はすっかり上気し鬼のような形相で叫んだ。

「やめてえ!小百合ねえさん!ほんとにどれみちゃんが死んじゃう!そこまで
したら本当に姉さんは悪魔になってしまう!」 なつみは悲鳴をあげた。

「うるさいわなつみ!復讐を誓った日からとっくに人であることは捨てたわ!」
吐き捨てるように小百合はなつみをにらんだ。

「姉さん!母さんだってそこまで望んでたしないわ!やめて!もうやめて!小百合、いえローラ姉さん!」

 なつみは意外な名を口にした。

870MOMO:02/07/07 14:01
>>869
「ロ、ローラ?」聞き馴れない名前にとまどうみんな。

「ロ、ローラってあんた小百合さんとちゃうんか!」 あいこは叫んだ。

「ふふっ、そうよ。」 本名を明かされた小百合はふっと笑うと少しだけ鬼の表
情がなごんだ。

「そう、私の本当の名前はローラ。小百合は死んだ母の名前。私は私と母の復讐
を成し遂げるためこの名を継いだのよ」

「ふ、復讐ってだ、だれに・・・」

「ふふっ あなた達も名前ぐらい聞いたことがあるかしらね・・・私の仇はツエベルフ・
カレン!」 小百合は憎々しげにその名を口にした。

「ツ、ツエベルフ?それってまさかあのツエベルフ財閥の!」 はづきがいった。

「そう。世界有数の巨大財閥ツエベルフ。その2代目統帥。初代統帥は今は亡き
エドワード。カレンの夫であり、そして私にとっては・・・父でもあった。」

「父?じゃあまさか・・・」

「そう、私は初代総帥エドワードの娘。ふふっ、もっとも母の小百合は妾だった
けどね・・・」 小百合は自らの素性を語り出した。

871MOMO:02/07/07 14:07
>>870
「・・・父エドワードが急死した時、正妻カレンとの間に子供はいなかった。おかげ
で私の母は望みもしなかったのに財閥内部の跡目争いに巻き込まれてしまったわ・・・」
 小百合の目に激しい憎しみの炎が灯る。

「あの畜生女は母を素性の知らない卑しい身分の女、誰とでも寝る淫乱女と言い
触らした。その上これが証拠だと金で雇った男達に母を犯させその写真をバラま
いた。母は名誉も心も身体もズタズタにされてしまった・・・

そして結局あの女とその弟が後を継ぎ、母と私は無一文同然で寒空に放り出された。
そして母は母国の日本に逃げおちて私を養うために七瀬の家に嫁いだの。なつみ
も生まれて幸せそうに見えたけど、私もなつみも知っている。母はあの女と財閥
を憎み続け恨み続けて失意の内に死んだのよ!」
 小百合の目に涙が光った。

872MOMO:02/07/07 14:13
>>871
「私は復讐を誓った!義理の父が死んだ後全ての財産を売り払い、力を得るため
なつみと一緒に裏社会に身を投じた。色んな事をしたわ。おかげでひとかどの力
は得たけど財閥相手では所詮蟷螂の斧。そこで思い出したのが母の家に伝わって
いた魔女の伝説・・・」

「・・・・・・・・・・」

「その文献を読んで私は万能の力、魔法とそれを生み出す魔女の存在を確信したの。
魔法が手に入れば財閥といえどもものの数じゃないわ。そして私は文献に書か
れてあった一つの魔女の家系の末裔を追った。その最も色濃く魔女の血を受け継
ぐもの、それがどれみちゃんだったのよ!」

「そのためにどれみちゃんを!」

「そうよ。そして今まさにどれみちゃんの魔女の血は目覚めようとしている。
そして私は魔女から生まれる魔力を手にして今こそあの女と財閥に復讐してやる!
すべてをメチャクチャにして私と母が味わった同じ思いを味わせてやる!」

 小百合は血走った目をしながら胸元から一枚のカードを取り出した。なにやら
複雑な模様が描かれている。

「そ、それは・・・?」

「ふふっ これは前の宴でさくらという女の子から得たクロウカード。彼女は
魔女の魔力を封じ込める導師の末裔だったの。このカードにどれみちゃんの魔力
を封じ込めれば、魔法の力は私のもの・・・」
 小百合はカードを高々と挙げて凄まじい形相で叫んだ。

「さあ、どれみちゃんの身体に宿りし力よ、出でよ!ピーリカピリララ ポポリナ
ペペルト!」 

 「宴編」 (完)
MOMOバージョン最終章「大団円編」につづく

873MOMO
MOMOの言い訳

 「なんじゃい 散々引っ張っておいて『アレ』とはそんなもんかい!」の声、
ございますでしょう。スミマセン。

 でも誰もどれみたちが魔女であることをいいませんでしたでしょ? というか
そうであったら破綻してしまうお話しなので誰も書かなかっただけとは思います
がそれを利用させてもらいました。最後の一行はまあお遊びです。

 ツエベルフ財閥。ローラ。もはやだれも覚えてない立ち消えになった分岐です
から唐突に思ったかたも多いでしょう。
 あったんですよ。もう一人の女ボスとしてこの名前が。くわしくは>>126 >>127  
や「これまでのお話し」を参照してください。