◆禁止事項◆
※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りは逆効果です。
※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機
◆注意事項◆
※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。
◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。
◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)
ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。
◆キャラハン用テンプレート◆
【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入
※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
本人と分かるようトリップ付けをお願いします。
◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。
◆名無しさん用テンプレート◆
※トリップ付け推奨
【名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【種族】
【容姿】
【状況】敵・味方・その他あれば記入
【希望シチュ】酒場で雑談、エロール、訓練、一緒に入浴、戦闘→陵辱など
・お相手キャラハンのNG欄と提示欄にご注意下さい。
・細かい打ち合わせは【】などの会話でお願いします。
※名無しさん用テンプレートは必須ではありません。使用、不使用、一部のみ使用、ご自由にどうぞ。
あくまでキャラ立てやロール打ち合わせの一助とする為のツールとお考えください。
◆ルーンについて◆
ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!
◎適当にイメージで選んでもらって構いません。
◆108のルーン一覧◆
×王冠 愛 雨 意志 海 鱗
×運命 永遠 円 鏡 果実 家畜
鐘 雷 仮面 硝子 ×狩人 騎士
気品 希望 ×恐怖 教養 金貨 首輪
雲 蜘蛛 軍旗 ×獣 賢者 恋人
荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士
×死 詩人 司法 車輪 自由 淑女
祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実
砂 成長 誓約 水晶 ×生命 鮮血
草原 空 太陽 滝 黄昏 竪琴
旅 堕落 知恵 力 ×月 翼
剣 罪 庭園 塔 道化 毒薬
棘 涙 ×肉欲 人形 人間 沼
歯車 ×鋼 蜂蜜 罰 花 庇護
瞳 秘密 舞踏 葡萄酒 ×船 憤怒
変化 萌芽 ×奉仕 豊穣 星 母性
炎 微笑 未完 無垢 森 門
病 ×夢 夜 勇気 理性 ×竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆
----------------------------------------------------------
男 シリウス◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
男 ラスティ ◆yGiJPoranI (鋼)
女 ルキア ◆LuciaJe1ZY (生命)
男 アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw (運命)
男 サイアス ◆FsTBaSHIvs (月)
女 メルヤ ◆MerjaLXwkc (竜)
女 ニャア ◆RWcbs3AIDw (獣)
女 モーリィ ◆5Hyji2O13s (死)
男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
----------------------------------------------------------
◆FAQ◆
Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。
Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。
Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。
Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 会話できる機会を増やすためOKとします。
ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。
Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。
Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません
◆連絡事項◆
【FO期限注意報】
--------------------------------------------------------------------------------------
・ジャグレス ◆uZVnHLsOk
最終投稿日:2010/12/25(土) 16:04:34
【FO期限が近付いております。このレスを確認されましたら、生存報告をお願い致します】
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【スレ情報】
----------------------------------------------------------
前スレの容量がまだ残っています。
前スレを使いきってから、新スレに移動してください。
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これで多分大丈夫のはずだけど……
見落としがあったらごめんね
取りあえず眠気が酷いから今夜は落ちるわね〜
10 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 01:03:31 ID:x1V32Umq
10
【弓兵ルミエールのスレ立てに感謝を。即落ち防止も兼ねてプロフを置いておこう】
【名前】ジャグレス・アル・ファヒム
【ルーン】恐怖(背中)
【年齢】28
【性別】♂
【職業】傭兵
【種族】人間
【容姿】身長189センチ、体重84キロ。逆三角形のマッチョ体型。浅黒い肌に黒い髪。玄武岩のような
険しい顔立ちは、髪と同じ黒い瞳に目は細長く釣りあがっており、口は一文字に引き締まっている。
【装備】主武器として長さ2.5mの柄の先に剣先と斧を取り付けたハルバードという武器を使用、
副武器として1mほどの剣を腰にさす。
胴体及び上腿を鉄の鎧で覆っているが、腕の防御は動きを阻害しないために厚手の布でカバー。
頭には兜の代わりにターバンを巻いている。
【戦闘】接近戦メイン。状況によっては騎馬戦も行う。
【NG】ウホ並びに特殊な行為(要相談)
【備考】「鋼の竜巻」の通り名を持つ傭兵。砂漠の遊牧民族出身。悲惨な戦場ばかりを渡り歩いてきたため、
本人にも悪い噂がまとわりついている。しかし、本人は戦闘を離れると平穏な性格。趣味はオカリナ。
革命軍の噂を聞き、戦闘に事欠かないだろうとやって来た。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール。
【いずれ機会を見て、ここに来よう。それでは失礼する】
保守だー
ほっしゅ
14 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 23:16:41 ID:PdOzp4PJ
。
【ルミエールさん、スレ立てありがとうございます。プロフ投下します】
【名前】メルヤ=ロー
【ルーン】竜(眉間)
【年齢】16
【性別】女
【職業】革命軍小隊長
【種族】半人半竜
【容姿】身長158pB81W58H83
赤紫色のロングツインテール、緑色の瞳は切れ長ツリ目
首から下の全身に魔術文字の入れ墨
【装備】全身を覆う大きいマントの下には胸当てと腰当てのみ、いわゆるビキニアーマー
竜化した部分が破れるので仕方なく露出の高い装備、平気なフリをしてるけど内心恥ずかしくてたまらない
普段はマントをきっちり閉めて戦闘時のみ脱ぎ捨てる
【NG】いきなりなのとエロシチュのみに特化したエロール、陵辱
【戦闘】体の一部を竜のものにする半竜化
腕を竜化して竜の腕力と爪、背中から翼を生やせば飛ぶこともできる
ただし半竜化できるのは一度に一カ所だけ、使える時間も短い
【備考】
悪竜を我が身に封じ込めた魔術師の末裔
一族が封印と共に受け継いだ、ルーンの定めに従って革命軍に参加した
魔力の大半を封印に割いているため、魔術は使えない
封印と体内の竜の力の影響で、魔法に対する抵抗力は強い
封印を一時的に弱めることで竜の力を使う
竜化範囲が大きすぎたり竜化時間が長くなると、暴走する危険がある
部下を預かる隊長として勇ましく男勝りに振る舞うが、実は虚勢を張ってるだけ
素はおとなしく怖がりで内向的、休みの日などは1人でひっそりと本を読んでいる
普段から男口調で話すようにしているが、つい素の女の子口調が出てしまうのを直したがっている
【提示できるシチュ】雑談を中心に共闘や戦闘も。エロールはNGじゃないけど、あまり自信ありません
【投下落ちします】
【これからもよろしくお願いします…】
16 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:53:05 ID:RlPhYbEr
。
17 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 21:59:36 ID:4akkG5SM
17
【前スレからの続きになります】
あ、はい・・・やってみます。
(テントに入ると怪我人を寝かせる簡易ベッドが空いていたため、そこへ座らせて自身も右側に腰を下ろす)
(差し出された右腕に手をかざし、治癒術を発動させる)
んっ・・・。
(力は届いているようで、傷は塞がっていき・・・)
・・・えっ!?
(塞がりかけたとことで、再び傷は開いて地が溢れ出てしまう)
どうして・・・私の力が届いていないなんて・・・。
(能力の使いすぎによるものではなく、回復が拒絶されているように見える)
(どういうことなのか原因が解らず、不安そうな表情でサイアスさんの顔を見る)
…やはり……無理なのか……。
(自身の傷が塞がらないのを確認すると、感嘆の言葉を漏らして自身の紋章を左手で撫でる)
(自身の紋章の特性上、治癒術を受け入れないのは納得出来ることで、諦めたように右腕に止血帯を巻き直して)
…あぁ、気にするな。これは…仕方のないことだ。私の紋章はどうやら魔法の類を無効化してしまうようでな。
(不安そうな表情のルキアに事態を説明すると、すぐに立ち上がって痛む右手で薙刀を構える)
……っ…君はここにいろ。…ここなら安全だ。
(苦痛に表情を歪めながら、ふらふらとテントを出ようとして)
魔法の・・・無効化・・・?
ま、待ってください、その怪我で戦うのは無理です!!
(出て行こうとするサイアスの手を取って引き止めて)
ルーン同士を共鳴させることが出来れば・・・もっと強い力が・・・。
神託ではルーンの共鳴させるか・・・その・・・。
(生命を生み出す営みによるルーンの活性化を思い起こすが、初対面の相手に対して口に出すのは憚られて)
・・・い、いえ、とりあえずルーンを共鳴させることが出来れば・・・。
(一言に共鳴と言ってもどうすれば共鳴するのか解らず、そこで言葉に詰まってしまう)
……むっ…しかし私は……っ…
(腕を取って引き止められると、その手を振り払ってでも行こうとするが、激痛につい苦鳴を漏らして)
(薙刀を握るその掌からは薙刀の柄を伝って血液が滴り落ちる)
……共鳴か…私にはどうしていいかわからぬな…
(ベッドに再び腰かけると、戦況を案じながら何とか傷を塞ぐ方法を模索して)
無理しないで下さい。
それに、私のせいで負った怪我なんですから、私にはサイアスさんを治療する義務があります・・・。
(サイアスが腰を下ろしたことで、自分ももう一度横に腰を下ろして)
サイアスさんもルーンには詳しくないんですね・・・?
こう・・・触ったりしたら共鳴したりして・・・。
(ペタペタとサイアスの顔を手で触ってみたりするが特に反応がなく)
うーん・・・一体どうすれば・・・。
(その時、外で勝ち鬨が上がり、革命軍側の勝利が知らされて)
ちょうど戦闘は終わったみたいですけど・・・。
だ、だからと言って、あの方法は・・・。
(そう言って何かを恥ずかしがるように頬を染めて下を俯いてしまう)
【サイアスさんは今夜は何時頃まで大丈夫ですか?】
……。……無理か。
(顔に少女の手が触れるのを硬直した状態で受け入れ、効果がないとわかるとため息をついて)
(サイアスらが四苦八苦してる間にテントの外では戦の終わりが知らされ、つい立ち上がってしまう)
…………っ…私は何も……
(自身が何一つ革命軍の為になることをできず悔やむと同時に、自らの使命とかつての仲間を天秤に自身を恥じ、嫌悪感に苛まれて)
……拠点に戻るか…?これしきの傷なら止血して放っておけば直に良くなるだろうしな……どうした?…どこか悪いのか?…それとも君もどこか怪我を…?
(嫌悪感からかつい自らを軽んずる発言をしてしまったところで、ルキアが俯いてることに気づき、心配するように肩に揺すり)
【すみません、忘れてました。
こちらは3時ほどぐらいまでは問題ないかと。ルキア嬢はいかがでしょうか?】
あ、いえ・・・私は大丈夫です・・・。
でも、サイアスさんが大丈夫じゃないです。
私を庇って怪我をしたのに・・・治癒術師なのに治療できないなんて・・・。
(自分の意思でルーンを共鳴させることさえできれば治せたかもしれない怪我)
(それを放っておくことは我慢ができなくて、意を決して・・・)
サイアスさん・・・。
もう一つだけ、サイアスさんの怪我を治せるかもしれない方法があるんですけど・・・。
もしそれが上手くいくなら、これからもサイアスさんが怪我をしても治すことができるかもしれません。
でも・・・それには・・・。
(恥ずかしくて、やはりそれ以上は言葉が続かず、詰まってしまう)
【私もそれくらいまでは大丈夫です】
【一応確認ですが、エロールな方向になっても大丈夫ですか?】
【難しいようなら拒絶してください・・・】
…気にするな、これは私自身の問題だ。君が気に病むことはない。
(ルキアを安心させる為、優しくなだめるように言葉をかけるが)
……?…治療をする方法があるのか……?
それは…どのような…?
(ルキアの言葉に、自身の不遇を少しでも和らげる手段が見え隠れし、興味と疑念の入り交じった目で、ルキアの姿を見据える)
【エロール展開でも問題はないですが…
いろいろと大丈夫でしょうか?ww年の差とかww】
【ルキア嬢に問題がなければ一度は断るが受け入れて…な流れで進行しますが。】
は、はい・・・。
(治療方法を問われ、真っ直ぐにサイアスに見据えられて少し気まずそうに視線を逸らして)
私の生命のルーンは・・・その、お腹の中・・・子宮にあります・・・。
そ、そこに・・・男性の生命の源を・・・。
そうすれば、ルーンが活性化して・・・。
(恥ずかしいので遠まわしな説明をしてみるが、それでも恥ずかしくて言葉を濁してしまう)
【サイアスさんの年齢はこの時点では知りませんし、見た目は若いとのことですので年の差は問題ないかと・・・】
(真剣にルキアの提案を聞くと、その抽象的な説明に眉間にシワを寄せて首をひねる)
………う…む…。
生命の源?…いったいそれは……。
(解釈が遅れるが、ルキアの言葉と態度から言わんとしていることがわかりかけ)
…………まさか。
……まっ…待て……。君のような娘とっ…その…そのような関係を持つのは……あの…不味いというかなんというか…
(その真意に気づくと後ずさり、年の離れた少女と体を重ねることに強い抵抗を感じ、それを訴えるが、それと同時に少女の若い体を抱くことを想像してしまい)
【たしかにそうですね、
では、上手くできるかわかりませんが頑張ります。】
で、でも私のせいでサイアスさんが・・・!!
(ガバッと立ち上がってサイアスに詰め寄って)
サ、サイアスさんが嫌でなければ・・・抱いてください。
サイアスさんは怪我をしてますし、難しいようなら私がしますから・・・。
上手く出来るかどうかは解りませんけど・・・。
(伏目がちに、決心が鈍らないうちに、徐に肩のケープを脱いで地面に落とす)
………っ…。
(自分よりはるかに若い少女に詰め寄られるという状況に興奮しないわけはなく、理性は右腕の激痛によって阻まれ正当化され)
(ケープを脱いだ少女を抱きよせると、少女の細い首筋に唇を這わせ、丁寧に誘導してベッドに腰かけさせる)
……君を利用することになってしまうが…後悔しないか…?
(少女の肩に手を置き、その瞳を真っ直ぐに見据える)
あっ・・・。
(首筋に唇を当てられて、サイアスに異性を意識しながらベッドに座らされ)
このまま何もしないでいた方が、後悔することになると思います。
ずっとサイアスさんに負い目を感じたままになるのは嫌だから・・・。
(サイアスと見つめ合い、少しの沈黙の間をおいて目を閉じる)
……君は優しい子だな…。…世話をかけてすまない。
(そう言うと、ルキアの唇に自らの唇を重ね、少女の細い体をベッドに押し倒す)
(止血帯が巻かれた右腕でなんとか体重を支えながら邪魔になる防具を外すと、ルキアに覆い被さる形になり、その口内に舌を侵入させて口腔を愛撫する)
(左手はワンピースの裾をたくしあげ、太ももを優しく撫でる)
んっ、ちゅっ…んむっ…。
(ベッドに寝かされて、覆いかぶさる戦士に唇を奪われる)
(すぐに口内に舌を入れられたことから、相手が慣れている様に感じる)
あっ…んっ…!
(太ももを触られ、思わず声が出そうになるが必死にそれを我慢して飲み込む)
…っちゅ…はっ…んむっ……
(ルキアの口内を舌で犯しつつ太ももを撫でる左手はゆっくりと進んで、
ワンピースを胸の上にまでたくしあげると、白く綺麗な乳房を揉みしだく)
…痛くないか…?…辛ければ言ってくれ…。
(唇を離すと、少女を気遣うように言葉をかけ、首筋に舌を這わせる)
ひゃっ…!?
(胸を露わにされ、素手で触れられて思わず声を上げてしまう)
(しかし、外では戦闘後の処理をしている革命軍兵士の話し声と足音が聞こえ、バレないよう口を手で抑えて)
は、はい…少し擽ったいだけで、大丈夫です…。
んっ、あっ!
(サイアスの身体に腕を回し、抱き締めるような格好で愛撫をされ、徐々に気持ちが高まって行って)
サ、サイアスさん…私…。
(羞恥に頬を赤く染めながらも、素直に感じてしまう身体は異性との繋がりを求めてしまっていて…)
…あぁ、そうだな…。長引かせるのもまずかろう。
(ルキアの言葉に優しく微笑むと、わずかに後退して顔を乳房に近づけ、舌で先端を愛撫しながら左手でルキアの下着を下ろしていき)
(自身も、少女の若い体に欲情してそそり立った半身を露にすると、ルキアの秘所にあてがい)
……行くぞ…?
(確認するように声をかけ、ゆっくりと腰を落として少女の中へ侵入していく)
は、はい…。
(行くぞという言葉に緊張しながらも頷いて見せる)
(サイアスの男性自身が視界に映ったかと思うと、それがすぐに入口に充てがわれる)
んっ、ああっ…うんっ…!!
(熱くて固いものが身体に割って入り、最後まで繋がるために身体の力を抜こうとする)
(しかし、手の方には力が入ってしまい、ベッドのシーツをギュッと握りしめていて…)
……っくっ…。
(久方ぶりの女の体と、侵入を拒むような秘所の肉感に思わず声を漏らし)
……力を抜け。
(少女の手がベッドのシーツを掴むのに気がつくと、左手で少女の頬を優しく撫でる)
…大丈夫だ。優しくしよう。…怖がることはない。
(安心させようとする言葉とは裏腹に下半身はゆっくりと前後に動き、少女の奥深くまで熱い肉棒を侵入させようとして)
あっ…はい……。
(サイアスの優しい言葉に安心したのか、シーツを握っていた手は開いて…)
んっ、うんっ…!!
(身体の奥でサイアスを感じ、深くまで繋がった事が判る)
(すると下腹部に薄っすらと生命のルーンが浮かび上がる)
…いい子だ。もう少しの辛抱だからな。
(シーツを離したルキアの頭を優しく撫で、頬にキスをする)
……これは……。
(少女の下腹部にうっすらと浮かんだルーンに、つい驚いたように言葉を漏らしてしまいその紋章をまじまじと見つめ
……なるほど君の言ったとおりだな…。
(ルキアの話に感じていた疑念を振り払うように腰を動かし、「神託」のとおりに子宮に生命の源を注ぎ込もうと)
……っ……ルキア…っ……そろそろイキそうだ……。
本当に中に出して問題ない…っ…のか…?
(久方ぶりに抱く女の体への興奮は早くもサイアスを達してしまわせようとして、腰の動きもその速さを徐々に増していき)
んっ、何だか子供扱いされてるみたいです…。
サイアスさんて、若いのにオジサン臭いとこがあるんですね?
(本当の年齢を知らないため、クスクスと笑いながらそんな事を口に出して)
は、はい…中で受け止めないと…いけないので…。
(腰の動きの増すサイアスに、コクリと頷き、)
(意識して、中に居るサイアスの一部を締め付けたりして)
き、来て…下さい……んっ!
(自らも腰の動きを合わせ、サイアスにしがみ付いて…)
【すみません、途中で送信してしまいました…】
……む、そうか?
(ルキアの言葉に一瞬困惑するものの、くすくすと笑う少女の笑顔にわずかに安堵して)
…わかった。このまま出すぞ…。
(その言葉を発すると同時に、腰の動きは激しくなり一気に射精を迎えようとして)
……っく……っ…イクぞっ………!
(射精の瞬間、激しく膣内を犯した性器はルキアの一番奥に押しつけられ、勢いよく精液を解き放って)
(数回に分けて吐き出された精液は、ルキアの子宮に受け止められた)
……っ…どうだ…?
(右腕の痛みをこらえながら、肩で息をついてルキアの紋章の様子を伺う)
は、はい…このまま…中に…。
(呼吸を乱しながらサイアスの腰の動きに身を委ねる)
(まだ不慣れな性交渉だが、序盤の愛撫と緊張が解れたせいか、次第に感じるようになって)
あぁっ、奥に…サイアスさんが、当たって…。
やっ…きちゃ…んっ、あ、アァーッ!!
(サイアスの射精の瞬間、ほぼ同時に達してしまう)
(ドクドクと吐き出される精を子宮に注がれ、最後の一滴まで絞り取らんと膣は締め付けて…)
んっ、中が…熱い…。
(生命の源を受けて生命のルーンは活性化し、下腹部にはっきりとした形で浮かび上がる)
(セックスの絶頂で頭が真っ白になりそうなのを、使命感から振り払い、サイアスの右の掌の傷に手を充てて)
んっ……。
(手の中の光が傷を癒し、今度こそ完治させて傷口が開く事は無く)
今度は…。
(続いて腕の矢傷に手をかざすと、こちらも治癒術により完治させる事が出来た)
…ふぅ、何とか無事に治療する事が出来ました。
もう痛くはないですか?
(まだ繋がったままで、怪我が治ったことに笑顔を見せてサイアスに尋ねる)
…………っ…なんと……まさかこれほどとはな……。
(傷口にルキアの手がかざされると、その効果は予想以上のもので、傷口は完全に塞がり)
(サイアスは疑心暗鬼な様子で掌を開いて閉じてを繰り返す)
……ありがとう、ルキア。……それに迷惑をかけてすまなかった。
(申し訳なさそうな表情で礼と謝罪を述べると、内心で女の体と離れるのを惜しみながら、まだ硬さの残る性器をゆっくりと引き抜いて)
…上の者には好きに報告してくれ。
(半ば諦めたように苦笑を浮かべると、上体を起こしてベッドに腰かける)
あっ…。
(サイアスが身体の中から居なくなると、繋がっていた場所からドロリと精が溢れ出してしまい)
(下腹部に浮かび上がっていた生命のルーンも、何も無かったかのように消えてしまう)
報告って、私たちがエッチしましたって報告すれば良いんですか…?
(肌を重ねた際に見せられた優しさからサイアスの人となりを理解して、冗談めかしてそんな事を言って)
ふふっ、冗談です。
サイアスさんは私を守ってくれましたし、私を信じて抱いてくれました。
もう誰にもサイアスさんが帝国軍だなんて、私が言わせませんから。
(起き上がると、サイアスの背中を包み込むように抱き締めて)
…でも、サイアスさんの監視が解けると、私はお役御免で、また医療班に戻っちゃいます…。
だから、また怪我をした時は、私の所に…。
(そう言いかけたその時…)
「おい、誰か居るのか?まさか帝国軍の残党か!?」
へっ…!?
(テントの外から革命軍兵士の声が聞こえ、今にも入って来そうな気配が…)
【大幅に時間オーバーしちゃいましたが、大丈夫でしたでしゃうか?】
【そろそろ〆に向かいたいと思います…】
なっ……違う…そういうことでは……!
(ルキアの言葉に驚き、すぐさま撤回しようとするが)
…そうか…ありがとう。
(すぐに冗談とわかり、ルキアの言葉に微笑みと、心から感謝を述べてその頭を撫でようと手を伸ばし
………あぁ、また何かあったら医療班のところに立ち寄らせてもらう。
今回は本当に…。
(少女の名残惜しそうな態度に、つい笑顔を浮かべまたお礼を言おうとしたところで)
(テントの外からは革命軍の兵の声が聞こえ、あわててテントの入り口をふさいで)
………急いで服を正せ……!!
(外には聞こえない音量でルキアを急かすと、外から覗き込む兵士を妨害して)
【レス遅くなってすみません……そうですね、そろそろ〆の流れで。
こちらこそズルズルと長引かせてしまってすみません…】
た、正せって言われても、そんな急に…。
(下着が脱ぎ捨てられていることを忘れたまま、とにかく身なりを整える)
(そして外に聞こえるような大きな声で)
あ、あの、すみません。
こちらのテントは早くに革命軍で押さえたので、
治療場所として使わせてもらっていました。
(一応間違ってはいないが、事情を説明した後に兵士たちが確認にテント内に入って来た)
(しかし、落ちていた下着や零れ落ちた精液などが見つかってしまい、二人の行為が兵士たちに知られてしまった)
(そのお陰でサイアスへの疑念は解かれ、晴れて監視は外される事となった)
(けれど、噂により被害を被った少女が一人…)
秘密にしていたエッチで治癒力がアップすることも兵士の人たちに知られちゃったし…。
サイアスさん…今度会った時は、絶対に責任を取ってもらうんだから!!
(怪我をした兵士たちからのルキアに対するセクハラは、噂の広まりと共に増加して行ったのだった)
【私の方はこんな感じで〆させていただきますね?】
【楽しいロールと長時間に渡るお相手、ありがとうございました】
【こちらもレスが遅くなってしまい、すみませんでした】
【また機会がありましたら、よろしくお願いしますね?】
……あ。
(テントの中を確認した兵士は、呆然として見つめる先を見ると、そこには自身の精液やルキアの下着が散乱していて)
…いや……これは…
(と、サイアスの弁解など聞き入れられず革命軍の兵は次々と群がって質問を浴びせ)
(ようやく解放された二人は好奇の視線を受けながら城へと帰還して)
(数日後の城内)
「前線に立たせた早々監視役の女を手込めにするとは…君は随分順応性が高いんだね?」
………いや…それは…。
(かつてサイアスを城内て監視していた男はサイアスに嫌みを浴びせ続ける)
「いくら重傷を負ってその治療のためとはいえ…よもや敵の拠点でね…次からはこんなことは無しにしてくれよ?」
…………はい……。申し訳ありません。以後気をつけさせていただきます。
(監視の男にぎろりと睨まれると、すっかり萎縮してしまい腰も低くなる)
………こんなことならあのまま革命軍の拠点へ撤退すべきだったか…?
………いや…でも…
(数日前の自分の行為を後悔しながらも、ルキアとの行為を思い返すとまんざらでもないような気がして…)
(この日は結局、元帝国の騎士は4時間にわたる小言を聞かされたのだった)
【ではこちらはこんなところで。
長々と本当にありがとうございました。
とても楽しくロールさせていただきました、それと、こちらの稚拙なレスに付き合っていただき、本当にありがとうございました。
よろしければまたお相手してください。】
【それでは、長時間のスレの使用失礼しました。落ちますね。】
51 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 13:51:01 ID:0AQToRUC
雪
【遅くなってしまいましたが…ルミエールさん、スレ立てありがとうございます】
【私もプロフを投下します】
【名前】モーリィ
【ルーン】死(腰)
【年齢】24
【性別】女
【職業】傭兵(現在は無所属)
【種族】人間
【容姿】168cm 無駄なく締まった体つき、胸は平均くらい
緑掛かった黒髪を顎の長さで切り揃える。瞳は鳶色
シンプルな袖なしシャツと膝下丈のパンツに、装飾のついた布を一枚纏う
【装備】短剣2本・長剣(いずれも柄に連なる輪の彫刻が施されている)
籠手と胸当て
【戦闘】右手に長剣、左手に短剣を持って攻防をこなす
何も考えず相手の懐に飛び込む、無鉄砲な戦い方をする
【NG】猟奇、スカなど
【備考】覇権交代の際に故郷を追われ、東方から旅をしてきた傭兵
「生と死は同じ輪の上」と信じる部族出身で、死への畏怖を理解できない
無謀な戦闘スタイルにも関わらず、命を落とすことなく戦場を渡り歩くことから
"死に損ないモーリィ"と渾名される
暢気で人当たりはいいが、職業柄やや警戒心が強い一面も
飾り布は何種類も持っていて、その日の気分で色や巻き方を変える
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール
【このまま、しばらく待機します】
【お時間があったら、気軽に声を掛けて下さいね】
53 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 21:02:53 ID:0eVakiRR
寒
【壁|・ω)もし宜しければ一席うぃかがでしょうか?】
【おや、こんばんはー ノシ】
【ぜひぜひお願いします♪】
【シチュはどうしましょうか?何となく思いつくのを挙げると…】
【1:お酒を飲みつつルーンの話とか】
【2:トレーニング中に鉢合わせ】
【3:共闘→無茶な戦い方をたしなめられる】
【と、こんな感じでしょうか。ルミエールさんは、ご希望はありますか?】
【お久しぶりです、以前の挨拶からかなり間が空いてしまいましたね。】
【ようやく時間がとれ、プロフィールを新たに書き直しましたので投下致します。】
【名前】アーツ・ウィルナー
【ルーン】奉仕(胸)
【年齢】27
【性別】男
【職業】医者
【種族】人間
【容姿】少し長い明るめの茶髪がツンツンと弾けている。
目は金色で、極度の近視により常に縁なし眼鏡着用。
カーディガンの上に白衣を羽織ってることが多い。
【装備】携行治療用具一式が詰まったカバン、護身用のナイフ等。
【戦闘】基本後方で治療を行うため非戦闘。
【NG】男色、スカ系統、グロ系統
【備考】帝国貴族の出身で、幼い頃母親を病で亡くしたことを切っ掛けに医者を志す。
後、医者となり帝国で活動するも、帝国の方針や倫理観の崩壊に耐え切れずに、
有志の協力を得て亡命。帝国では医学会の指示で国外調査に出かけたことになっている。
現在は革命軍に所属し、医療班を立ち上げて質の良い医療の提供に従事。
笑みを絶やさない優男風だが、結構容赦がない一面が有り、
治療を受けようとしない人、逃げる人を徹底的に追い詰めて捕縛する趣味がある。
ルーンの影響で、人体の異常を見抜くという、魔眼に似た能力を得た。
【提示できるシチュ】雑談、協力、エロール等。
【ああっ申し訳ありません、うっかりリロードを忘れてしまいました。】
【いけませんねぇ…色々感覚が…失礼しました。】
>>55 【はい、こんばんわですー】
【端末変えたのでID変わっておりますので御了承下さいませ】
【取りあえず私が考えてみたのは】
【1:モーリィさんの退院後、お風呂で思いっきり羽根伸ばしてるところに遭遇
背中流しながら何となくルーンの話し振ってみたり】
【2:モーリィさんが退院後、リハビリみたいなの兼ねたトレーニング中に遭遇
なんとなく一緒にやりながらお話してみたり】
【3:退院おめでとう記念に、飲みながら自己紹介兼ねた身の上話なんかしてみたり】
【というのを考えてみました】
>>57 【あらアーツ先生こんばんわw】
【ドンマイですよ〜、お帰りなさい♪】
>>57 アーツ先生
【初めまして、こんばんは】
【リロード忘れなんてよくあることだし、気にしないで下さいね】
>>58 【ID了解ですー】
【そうですねぇ…今回はまったり1あたりにしましょうか】
【でも、お酒の席で色々お話するのも魅力的なんですよね】
【もういっそ、お風呂にお酒持ち込んでしまおうかなんて思ったりしてw】
【では燗の話しもされていたので持ち込んで湯船で暖めちゃいましょうかw】
【書き出しはいかが致しましょう?】
【やったー、そうしましょう♪】
【私から書き出しますね、先に入って一杯やってますので】
【それでは、少々お待ち下さい】
っはー、気持ちいー…
(おっさんくさい呟きが出てしまったけど、まぁ誰もいないからいいか)
(こんなにのんびりお風呂に入るなんて、本当に久しぶりだったんだから)
(肩までお湯に浸かりながら思いっきり伸びをすると、運動不足の体が解れる気がした)
…♪
(ついつい鼻歌を歌ってしまうくらい、今日はすっごくいい気分)
(ようやくベッド上の生活から解放されたから、というのが一番大きいんだけど)
(久しぶりにお酒が飲めるっていうのも理由の一つで)
―見つかったら怒られるかな…
(お風呂を出るまで待ちきれなくて、湯船に酒瓶とグラスを持ち込んでしまった)
(グラスにちびっと口をつけながら、目だけで辺りを伺ってみたりして)
【お待たせしましたー、改めてよろしくお願いします】
るんるーるー♪
(もはやこの時の為に生きていると言っても過言ではない)
(こんな寒い時期なら尚更である)
(一日の疲れと汗を流す至福の一時を目前にした表情は緩みきって、即興で調子を付けた鼻歌混じりに浴場に足を踏み入れる)
あ、どうもーってあれ?
(立ち込める湯煙の向こうに先客を見つけ挨拶してみるが、よくよく見れば見知った人影のようで)
あら、モーリィじゃない、こんばんわ♪
もう退院したんだ? 結構早かったわねー
(そこにいたのは、先日自身が命を繋ぐ事で縁を得た傭兵のモーリィだった)
(手遅れならばあわやという深手であったのだが、もうここまで回復しているのは腕利き揃いの医療班の努力の賜物か)
(或いは彼女自身の回復力の賜物か)
(それはさておき、元気な姿で再会出来た事は素直に嬉しく、緩みきった顔に更に笑顔が浮かんだ)
【ではでは宜しくお願い致しますー】
【リミットをお尋ねしても宜しいですか?】
あ、やばっ
(自分のものではない鼻歌を聞きつけて、ちょっと慌てる)
(でも慌てたところで、晩酌セットを隠す場所なんて見つかる訳もなく)
あぁもう、いいや、どうにでもなれ!
(結局諦めて、堂々ともう一口。酔いのせいもあって腹をくくるのは早かった)
(湯けむりの向こうから聞こえてきたのは、意外にも覚えのある声で)
…ルミエール?よかったぁ
(入って来たのが見知った顔だったことに、ひとまずほっとする)
(たぶん彼女なら、内緒で飲酒してることも笑って許してくれるだろう)
うん、お陰さまで、ちょっと前に釈放されたんだ
それで、ちょっと羽伸ばしにさ…えへ
(グラスを手に持ったままでルミエールを見上げ、照れ笑いを浮かべた)
(どうせなら共犯にしてしまえと、まだまだ中身の残っている酒瓶を掲げる)
よかったら、一緒に飲まない?あったまるよー
【とりあえず2時くらいでしょうか】
【明日は特に何も無いので、眠気次第ではもう少し延長できます】
【ルミエールさんは、何時くらいまで大丈夫ですか?】
あー、やっぱりねぇ、私も何日か入院した事あるけど、退院後はお風呂で決まりよねぇ〜
(ひとまずモーリィにかからないように湯を浴び、芯から熱くなってくる感覚に身体を震わせる)
ん? 飲む? え?
(何の事かと彼女の側へ寄ってみれば、仄かに香るアルコールの匂い)
(それで何をしていたのか概ね把握するとクスクスと笑い)
あらあら、実は結構好きなんだ? お酒。
(初めてあった時の印象とは随分違った茶目っ気のある行為と笑み)
(何かこう、自分に対して少なからず心を開いてくれてるのだろうかと思うとやっぱり嬉しいもので)
(そんな彼女の誘いに素直に乗って湯船に浸かり、肩を並べて腰を据えるのだった)
それじゃあ、折角だから頂いちゃおうかしら♪
(そもそも自分も酒は嫌いじゃないので、今までありそうで無かったこのシチュエーションが純粋に楽しみでもあったりする)
【リミット了解ですー】
【こちらは3時過ぎくらいまでは大丈夫ですよー】
【あと、0時くらいに一度離席させていただいても宜しいでしょうか?】
だよねぇ?寝てばっかりいるとさ、体が硬くなっちゃってダメだわ
こんなに大きいお風呂があるって知ってたら、病室抜け出して来てたかも
(舌を出しておどけてみせる。医療班に聞かれたら、確実に説教ものだろうな)
(そういえば彼女も、看護師に恨めしそうな目で見られてたっけ)
そー。なのに、突然の禁酒でしょ?我慢できなくてさ
…まぁ、そうなったのも自分のせいなんだけど
(救った人間と助かった人間が、裸で隣同士に座ってお湯に浸かっている)
(そんな状況は初めてで、何だか笑みが込み上げた)
あはっ、そうこなくっちゃ!
(こうなるなんて予想もしてなかったけど、予備のグラスも持ってきててよかった)
(早速空いてたグラスを差し出すと、湯気やらの影響で温くなった酒を注ぐ)
じゃあ…自分で言うのもアレだけど、退院に乾杯♪
【わかりましたー】
【離席も了解です!大丈夫ですよ】
いやいや、打撲とか風邪こじらせた程度ならともかくああいう外傷はダメじゃないかなぁ……
(どうも身に覚えがあるようで視線がモーリィから離れるようにゆっくり泳ぐ)
なるほどなるほど?
でもまぁ、自分のせいっていうか事故みたいなものでもあるわよあの状況じゃ。
今はもう解放されてるなら全て良しって事で。
そうそう、良かったらいつか時間が合ったら街にも繰り出しましょ?
お互いのオススメの店とかハシゴしてさ♪
(モーリィの笑みに釣られてこちらも笑みを浮かべた)
っとと、それじゃー遠慮なくっと。
はい、モーリィの退院と今日の再会に乾杯♪
(軽くグラスを重ね、グイッと一気に煽る)
はぁーっ! 良いね! 堪んないね♪
(温められた事でまろやかになった酒は実に喉越しが良く)
(身体の火照りが血行と共にアルコールの周りも早め、お腹の奥からみるみる熱くなってくる)
(その熱気を思い切り吐息に乗せ、盛大に外へ吐き出した)
【それでは御言葉に甘えまして20分ほど離席させて頂きますー】
【この後の展開にご希望あらば遠慮なく申しつけ下さいませ】
あー、それもそっか…って、あれ?どうかした?
(不意に目が私から外れて虚空を漂う。これは完全に「前科持ち」の反応でしょう)
(ちょっと意地悪して、ルミエールの顔を覗き込んでみる)
うん、そーだそーだっ
今はこうして美味しいお酒が飲めてるんだし、過ぎたことはいいや
(ルミエールの提案に、顔がぱっと明るくなるのが自分でもわかる)
(まったく、我ながら何て単純なんだろう)
あ、それイイね! 乗ったっ!
この辺はまだよく知らないから、今度いいとこ探しとくわ
(グラスが触れ合う小さな音の後の、清々しいまでの飲みっぷりを眺める)
(どうやら彼女、かなりいけるクチらしい。いい飲み友達になれそうだ)
でしょー? やっぱ寒い時はコレだよね
…問題は、ちょーっとのぼせるのが早いってことくらいか
(気づけば湯に入ってから大分時間が経っていた。アルコールも手伝って、顔が熱い)
さて、少し涼もうかなっと
(一旦お湯からあがった方がよさそうだ。湯船の縁にでも座ろうと思って)
(ほんの一瞬だけルミエールに背中を向ける)
【はい、行ってらっしゃーい】
【そろそろルーンの話に移れたらな、と思ってます】
あー、確かに結構効くわねコレ……
(頂いた酒はそれほど強いものでもないのだが、アルコールの周りがとてつもなく早い)
(モーリィの言うように寒い日だたtりすると有効だとは思うが、調子に乗って量を飲むと大変な目に遭いそうだ)
(酒気を帯びたため息を深くつき、湯船の縁に腕を乗せ、しばらく身体の火照る感覚を愉しむ事にした)
はは、こうカッカしてくるといっそ水風呂にでも飛び込みたい気分よね。
っと、そうそう、あのさモーリィ?
(湯船から一旦上がろうとする彼女を目の端に捉え、その背中に浮かぶ痣を認識すると思わず手を伸ばし声をかける)
(先日、彼女を救助した際に見かけたものだが、退院してなお形を変えずそこにあるとなると普通の痣ではないようで)
(手を伸ばしてその痣に触れると、彼女のそれと似たような性質の痣がある右手の甲がじんと疼く)
(少々際どい位置なのは取りあえず思考の外らしい)
【お待たせいたしました】
【というわけでルーンのお話に移ってみたいと思いますー】
水風呂かぁ…こんだけ熱いとそれもありかも
ま、酔いも一発で醒めちゃいそうだけどね
…いつもはさ、もうちょっとイケるんだよ? ほんとに
(弱いと思われるのはちょっと悔しくてそう言ったけど、これじゃ丸っきり言い訳だ)
(火照った頬に手をやって苦笑い)
うん? なーに…っ!
(腰にくすぐったい感触を覚えたかと思うと、触れられた部分がじわっと熱を持った)
(お酒や湯あたりのせいじゃない。まるで、そこが意思を持って発熱したみたい)
(反射的にぱっと振り返って体を離す)
あは、は…ごめん、やっぱ酔ってんのかなぁ?
それで、なに? どうかした?
(咄嗟に誤魔化したけど、あんなに急に離れられたら不快だろうなって少し後悔)
(黙ってるのも気まずいから、とりあえず話の続きを促して)
【お帰りなさーい ノシ】
【了解です、ありがとうございます】
あっ、と……
あ、こっちこそごめんね急に
(手を触れた際の反応でようやく自分がどこに触れていたのか認識し、咄嗟に手を引っ込める)
(位置が位置だけに不快に思うなんて事は無いのだが、そこにすぐ気付かない辺り思いの他酔いが回っているのだろうか)
いやさ、初めて会った時に私包帯巻いたじゃない? モーリィに。
その時にさ、丁度さっき触った部分に痣みたいなの見つけたのよ。
知ってた? ちょっと自分で見るのは難しい所だけど。
それで、その時はどこかにぶつけた時に出来たのかなーって思ってたんだけども。
(右手の甲を彼女に向けて)
ほら、こんな感じのやつ。形は違うけど何となくこんな雰囲気っていうのかな?
まあ、ちょっと普通の痣とは違うかな、みたいなの。
(三日月を細い線が垂直に貫く、矢をつがえた弓のような形の痣を指でなぞりながら)
あぁ、うん…
(どうやら気分を害したりはしなかったようで安心した)
(あん時はホントに…などと茶化す台詞が出かかって喉で止まる)
(ルミエールの表情が真剣そのものだったから)
…痣? あぁ、そういえば、そんなのあったっけ
子供のころに言われたことあるよ、変な形の痣があるって
(そんな事なんて忘れてたけど、その痣がどうしたっていうんだろうか)
へー、きれい。タトゥみたいだねぇ
(示された手の甲をまじまじと見つめてから、体を捩って背中を見てみる)
(割とくっきりした輪の形を確認して、ルミエールに向き直る)
似てると言えば、まぁ、そうかも。痣にしては変わった形だしさ
で、これ、何なの?
そんな言い方するってことは、何かあるんでしょ?
(ルミエールの右手に触れようとして、少しためらう)
(さっきの熱が籠るような変な感覚は、もしかしてこの痣のせいなんだろうか)
へぇ、子供の頃に?
(時期は人によって違うんだろうか、などと考えて首を捻り)
(どちらかというと彼女の子供の頃の話に興味があるが、それもまた次の機会に取っておこう)
まぁ、何かっていうと、これはここではルーンって呼ばれてるものなのね。
で、それがどんな物かっていうと説明すればちょーっと長くなるんだけども……
あ、別に触っても大丈夫だよ?
(右手を差し出しながらクスッと笑い、自身の持っているルーンに関する情報を語り始めた)
(どうやら全部で108種、つまり同じような物を持つ者が108人いるということ)
(運命とかそんな感じのもので結ばれてるとかで一同に集うらしいということ)
(全員集まると何かとんでもないことが起きるかもしれないということ)
……まぁ、大体こんな感じ?
すぐに信じろっていうのはまぁ、無理だと思うわよ。私もまだ半信半疑だし。
ただ、偶然で片付けるには出来すぎてるかなぁって事が結構あったりするからさ。
ほら、私とモーリィがこうして知り合った事とか。
(右手をさすりつつ)
うん、そんな所かな。
別にルーン持ちだから何か特別な事しろって言われてるわけでもないし、ただそういうお話がありますよってだけ。
あ、中にはこれのお陰で何か特別な能力があったりするみたいよ?
詳しくは私もわからないけどね。
【お時間大丈夫でしょうか?】
るーん…ルーン、ねぇ
(聞き慣れない単語を小さく繰り返す)
(続いてルミエールの口から語られた内容は、どの国にでもある英雄譚の亜種)
(はっきり言って、はいそうですかって信じられるような話ではない)
(でも一応、さっきの変な感覚の説明はつく。ような気がする)
(ルミエールの手の痣に、そっと指を添えてみる)
(腰から熱が滲み出るような感覚が、再びはっきり蘇る)
ルミエールが私に触った時、変な感じがしたんだ。熱いような、重いような
…今も、その感じがある。引き合うものでもあるのかなぁ?
(いきなり全て鵜呑みにするほど、世間知らずでも純粋でもない)
(けど、彼女の口調はからかっているようにも騙すつもりにも見えなくて)
ルミエールがそういうなら、本当なんだろうね。私に嘘つく理由が無いし
(言いながら、ルミエールの手から指を離す)
私にも、なんか変わった能力があったら面白いんだけどなー
火ぃ吹いたり、空飛んだり?
(それは冗談だけど、彼女にも何か特別なものがあるんだろうか、なんて思って)
(まじまじとルミエールの顔を見つめてみる)
【まだ平気ですよー】
【ルミエールさんは大丈夫ですか?】
ん……
(モーリィが手を触れると右手がじん、と微かに疼く)
(ルーンに関する一連の話がおとぎ話のような物でも、その内の一つは確実に現実として身近にある事が実感できる感覚)
産まれた年も場所も、育った場所も違うし、ほんの少し前までは赤の他人だったのに
今はこうして同じ感覚を共有してるのね、私達。
運命の赤い糸ってわけじゃないけど、そういう感じので引き合ってるのは確かなんだろうなぁとも思うわ。
(素敵な男性じゃなくてごめんねと冗談ぽく笑い)
火を吹けたり空飛べたりしたらとっても便利な能力よねそれ。
(空を飛ぶのはともかく、人が火を吹く様子を想像して思わず噴出し)
まあでも、そんな感じで目に見える力持ってる人もいれば、感覚的なものまで色々あるみたいよ?
(こちらを見詰める彼女の顔を何となく見つめ返し)
私は……そうね、自分で言うのもなんだけど、とても勘が良くなってると思うわ。
良すぎて困るくらいに。
【私ももう少し平気ですよー】
ルミエールもそんな感じ、するんだ?
気紛れに旅してきたつもりだったけど、実はこいつに引っ張られたのかも
…うん、そう考えると、すっごく不思議。面白いね
(他人同士が何かに引き寄せられてひとつの場所に集まるなんて、お伽話みたいで)
(いつしか話の中に自分が紛れ込んだような、不思議な気分だ)
ふふっ、それはお互いさまでしょ
ま、108もいたらさ、一人くらいはいい男だっているかも知れないじゃない?
(冗談には冗談を返してにやっとする)
でしょ? まぁ、悪目立ちするのは間違いないね
ふぅん…残念、私は今のとこ何にもないわ
(ちょっと本気でガッカリするけど、今後何かある可能性もあるし)
(私の頭じゃ、勘が良くて困ることなんてひとつも思いつかなかったから)
(こっちに視線を返す彼女に首をかしげて尋ねてみる)
羨ましいな。勘が良過ぎて困るなんてこと、あるの?
【わかりましたー】
【では、もう2〜3レスで締めに向かう感じですかね】
最初は自分の意思でこうしてここに着たのに、見えない力で引っ張られてきたんだー
なんて嫌な気分になってたけども。
よくよく考えなくてもどうでも良い事だし、これのお陰で今の仲間やモーリィに出会えたのかなって思うとね。
そんなに悪いものでもないかなって。
(微笑し、湯船の中に右手を漬ける)
まあ、別にルーン持ちだけが男ってわけじゃ……
あ、そうだ、折角だからモーリィの好みのタイプなんか聞いてみよっかなー♪
(こちらはこちらで別の意図を含めてにやっとした笑みを返す)
良すぎて困る……そうね。
私の場合、あっ、あそこら辺に誰かいるなーって感じじゃなくて、頭の中にあそこにいるってイメージが浮かんでくる感じ?
それが無意識の内にボンボン浮かんでくるもんだから、
人ごみの中とかいると頭の中がごちゃごちゃするみたいで気分悪くなるのよね。
それでも最近は少し慣れてきたけど。
(ふぅと深く息をつき)
あとはね……寝てる時に近くに誰か通りかかっただけで目が覚めちゃうわね。
巡回してる人たちなんかの時は大丈夫なんだけど……知らない人とかだったらほぼ確実に。
お陰でここにきて暫くは寝不足の日々だったわ。
(当初の事を思い出してもう一度ため息をつく)
【了解しましたー】
なるほどね…確かに、見えない相手に操られてるって思うと気分悪いけど
こいつも私の一部だから、私の意思には変わりないよね、たぶん
(大体そんな難しいこと考えてらんないし、と腰をとんとんと叩く)
え、好みのタイプ?
そうだなぁ…強くて、信頼し合えて、適度に放っておいてくれる男?
あーだこーだ口出されると、サーッと冷めちゃうんだよねぇ
(予想外の質問に若干面食らうけど、わりかし真面目に答えてみたりして)
(ルミエールの話を聞いてるうちに、だんだんとしかめっ面になる)
それ…想像しか出来ないけど、すっごい大変じゃん
頭ん中に、勝手に土足で上がり込まれてるようなもんでしょ?しかも四六時中
(一日中そうして気を張っているなんて、きっと私だったら耐えられない)
(しみじみと溜息をついて、ぽろっと呟く)
そういうの、便利そうだなーって思ってたけど…それだけじゃないんだね
なら私、このままでもいいや。何も無くたって困る訳じゃないし
変に小難しく考えるより気楽に考えた方が良いわよね実際。
気持ちはいつでも晴れやかでいたいもの。
(うんと頷き、こちらは右手をさする)
ほうほう、なるほどぉ?
して、今までにそういった男はいた? いなかった?
(少しずつ慎重に突っ込んだ質問を続けた)
まあ、正直余りおすすめ出来ないのは確かよね、私の場合。
勿論、便利な時は本当に便利だけど。
モーリィの発見が早かったのも多分この力のお陰だしさ。
(パチッとウィンクして)
でも、あるかないか分からない得体のしれない力に頼るくらいなら
鍛錬の時間増やした方がよっぽど堅実よね。
あ、モーリィはそういう鍛錬とかするの?
【では次辺りで〆ましょうか】
ぐだぐだ考え込んでちゃ、いい仕事なんか出来る訳ないし
おんなじ時間を生きるんだったら、笑って過ごす方が絶対いいでしょ
(更に一歩進んだ質問に、おぉ、突っ込むねぇと笑う)
今のところは、まだ見つけてないかなぁ
強い男なら捨てるほどいるけど、そういう奴ほど干渉ひどかったりしてさ
私は誰の所有物でもないっての
あぁ、そっか…有事には物凄く役立つね、確かに
ほんと、ルミエールには足向けて寝られないわ
(ウインクを受け取って肩をすくめる。こんな言い回しだけど、感謝してるのは本当)
鍛錬は、まぁ、必要なだけはやってるつもり
剣士だし、両腕を同じように使うから、ある程度の基礎はないとね
でもルミエールには負けるかも。人担いで、あんな速さで移動する自信はないや
…今度、一緒に鍛錬する?
(ふざけてぐっと腕を曲げ、力瘤を出す真似をする)
(さすがに鍛えてる男には敵わないけど、そこそこあると思うんだけどなぁ)
…あ、ごめんごめん、空いちゃってるじゃん
(ルミエールのグラスが空のままだったことに気づいて、次を注ぐ)
(酔いも落ち着いたし、飲み直すつもりで自分のぶんも用意しながら)
それはそうと、私ばっかり話すのは不公平でしょ
ルミエールもさ、好きな男のタイプくらい暴露してよね?
(仕返しのつもりで、ちょっぴり悪い笑顔でお酒を勧めた。もう、今日は完全に絡み酒だ)
【では、私はこれで締めにしますね】
【今夜もお付き合いありがとうございました】
82 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 05:08:11 ID:lJVwbb2Q
發
【ごめんなさい、眠気が限界なので一足先に失礼します】
【こんな時間までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!】
【また会えるのを楽しみにしてます。それでは、おやすみなさい ノシ】
【最後の最後で大変御迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした……】
【〆レスは今夜にでも投下させて頂きます】
【こちらこそ遅くまでお付き合い頂きましてありがとうございました】
85 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 19:02:23 ID:lJVwbb2Q
まったくだ
>>81 うーんと、つまりは一緒にいたい気分の時に一緒にいてくれる
いちゃいちゃしたい時だけいちゃいちゃしてくれる
それでいて強い男の人、か。
なるほどなるほど?
(言いたい事は分かるというか、割と共感出来る部分は多いというか)
(ただ、自分も今までそういうタイプの男性に会った記憶が無いので)
お互い難儀するかもねぇ……
(しみじみ呟いて苦笑した)
あ、まさかモーリィからお誘いあるとは思わなかったわ。
うん、是非是非一緒にやりましょ?
友人と一緒に汗を流すなんて青春っぽくて良いわよね〜♪
(鍛錬とそれを通した交流、果たしてどちらが目的なのか)
(思わぬお誘いに浮かべた実に嬉しそうな笑みは恐らく後者だろう)
(こちらも腕を曲げて軽く合わせてみる)
おっとと、御丁寧にどうも♪
(空のグラスに注がれたお代わり分を今度は少しずつ口にしながら)
そうねぇ、あわよくばしらばっくれようと思ったけど、そうはいかないわよね。
(と言いつつもまんざらではない様子で)
でも、正直な所、こういう人! っていうのは余り思いつかないのよ。
筋が通って誠実なら───
(酒の勢いも手伝ってか、何だかんだでそれなりに話は弾んだとさ)
【遅くなりましたが〆レス投下です】
【御迷惑おかけしました事を重ねてお詫び申し上げます】
【それではお付き合いありがとうございました!】
【以下空室です】
87 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 03:17:54 ID:l7XsOppM
葩
88 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 06:49:00 ID:TAnVfyGW
媽
89 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 14:21:59 ID:5oVfI8o6
駮
【ルミエールさん、スレ立て有難うございました】
【規制解除のテストも兼ねてプロフを投下……】
【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の距離感や方向感覚、認識能力を狂わせる幻惑系。1回の能力の影響は一分弱程。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵(現在は革命軍と契約)
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
大人しげな楚々とした容貌 線が細く華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】女の身の非力さを身のこなしで補い、技巧で敵を翻弄するテクニカルファイター。
紋章による特殊能力を用いて単身で多数の敵を撹乱する対集団戦闘で真価を発揮する。
【性格】戦場では冷徹な面が際立つが本質は温和で内気。
過酷な過去から他者への警戒心が強いが、一度心を開いた相手には深い情を傾ける。
【NG】猟奇・スカ・恋愛関係におけるカップル化。
【備考】死を連想させる喪服姿の不吉さと敵手を徹底的に翻弄する戦闘スタイルで、対峙した者を
悪夢の中にいる様な錯覚に陥らせる事から、ナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
生存が絶望的な状況で行方を絶った最愛の男を探し続けて各地の戦場を転々と彷徨った後
ルーンに導かれる様にして、革命軍に流れ着いた。
紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢遊病状態に陥って夢現で恋人を探し彷徨い歩き、
その時に出会った相手の態度次第では恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事がある。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール※攻めと夢遊病時以外の和姦は設定上、難しいと思われます。
※ロールは長文長考傾向です(お相手してくださる方の文量、レス速度は特に問いません)
【投下出来ていたら、このまま待機します。
規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら避難所からお呼びかけください】
【こんばんは。エロール希望です。大丈夫でしか?】
>>91 【今晩は、名無しさんノシ
はい、大丈夫ですよー。ただ、こちらの設定上、和姦系は夢遊病時のみで、
正気の状態だと無理矢理系になってしまいますが、それでも宜しければ】
【では夢遊病のビオティーテさんに犯される少年兵というシチュエーションでお願いします】
>>93 【ううーん。夢遊病時であっても基本的に誰かを犯す程、積極的にはなれません……。
シチュエーション的に、名無しさん側にも「流される」という形で無理をしていただく形になるエロール、
もしくは、名無しさんを恋人と誤認して迫るものの、エロールには及ばないお色気ロール止まり、
そのどちらかなら何とか……と、いった感じです】
【ではビオティーテさんに密かに憧れていた少年兵がビオティーテさんの部屋に忍び込んだところ】
【夢遊病状態のビオティーテさんに恋人に間違えられ、据え膳を頂いちゃうのはどうでしょうか?】
【そうですね。それなら何とかいけそうです。
ただ、革命軍内部の人とそういう関係を持った後、夢遊病状態の事とかを周囲に広められたりすると、
今後の設定に大きく関わってきてしまうので、あくまで今夜の件は、
当人同士の秘め事ということで、周知にならない形で終わらせていただけたら……と、思います。
それでは書き出しはどちらからに致しましょう?】
【了解です!ではこちらから書き出します】
【少々お待ち下さい】
【はい、それではまったりとお待ちしてますー】
99 :
ニコル:2011/02/17(木) 21:40:01 ID:ndW57ZGN
へへっ、ここが憧れのビオティーテさんの部屋だな?
綺麗で強いビオティーテさんの寝顔を、早速拝ませてもらおっと。
(ある夜。ビオティーテの部屋の前をコソコソと蠢く影があった)
(それは革命軍に志願したばかりの少年兵ニコルだった)
部屋もきっと、いい匂いとかするんだろうなぁ。
どれどれ・・・。
(鍵が開いていることを確認して、ゆっくりとドアを開けて中に侵入する)
(それは若さ故か。
恐れもモラルも知らない少年が、扉を開いたその時――)
……。
(薄墨色の夜闇に包まれた部屋の奥、寝台から闇よりも濃く深い黒髪を揺らして女が上体を持ち上げた。
常ならば、そう「正常」な状態であったのなら、女はきっと――……誰何の声を上げる事すらなく、
不埒な侵入者に短剣の一本でも投げつけていただろう。
そして少年は若さゆえの過ちに、あまりにも高い代償を支払わされる羽目になったであろう)
(だが、今夜に限ってはそうなならなかった――)
……どこ?
(夢を見ているかの様な茫洋とした瞳、唇から零れるうわ言めいた声……女が、背に負うルーンの
「負」の影響に支配されていたから)
(寝台で女が身動ぎすると、部屋の空気が微かに揺れる。
少年の鼻腔に届くのは――甘い甘い花の香りと、それに混じり合った「女」の匂い)
【それでは宜しくお願いしますね】
101 :
ニコル:2011/02/17(木) 21:58:08 ID:ndW57ZGN
ギクッ!?
(どこ?と言う声が聞こえ、侵入がバレたのかと思って物陰で息を潜める)
(しかし、それ以上咎めるような反応は無く、そおっとベッドを覗き見る)
・・・ゴクッ。
(息を呑むほどの美女がベッドで上体を起こしているのが見える)
(しかし表情に生気が感じられず、不安気にビオティーテの様子を観察する)
(甘い香りに少年の性は反応し、股間を膨らませながら)
(扉の影に隠れた少年の見守る中、寝台で半身を起き上がらせた女が、首を巡らせる。
暗い部屋の中で、「何か」を探すような仕草で……。
首が座りきっていないかの様に不安定に頭を揺らす様子は、
女の首の細さも相まって、そのまま頭部が落ちてしまうのではないかと不安を感じさせる程に頼り無い)
いない……どこにも……。
(一通り、何かを――いや、「誰か」を探して辺りを見回し、寝台の上に手を這わせた女は、
小さな呟きと共に寝台から滑り降りた)
(薄い夜着を身に纏ったきりで、上に何かを羽織ろうとも靴をはこうともせず
寒空の下に出て行こうというのか、何処か覚束ない足取りで、一歩、二歩と
左に右にとゆらゆらよろめきながら、少年が身を隠すドアの方へと歩いてくる)
何処にいるの……?
(――そして女が少年の間近まで来た時だった。
月を隠す雲間が晴れ、少年が開いた扉から月光が照明の様にさしこんで女を照らし出した。
薄い衣越しに身体のラインがはっきりと浮かびあがり、なだらかな隆起と
まろみのあるくびれが生み出す陰影を、月の光りが妖しく浮き彫りにして)
103 :
ニコル:2011/02/17(木) 22:19:59 ID:ndW57ZGN
ど、どうしたんだ、ビオティーテさん?
(普段、遠くから見かける張り詰めた感じが無く、心配になってビオティーテの前に姿を現す)
あ、あの、すいませんでした。
勝手に侵入したりして・・・。
でも、ビオティーテさん、大丈夫ですか?
何か様子が変ですけど・・・。
(ビオティーテの様子、身体のラインなどに目が行き、股間の膨らみは限界を超え)
うっ、や、やばっ・・・。
(立っていられず、思わず前屈みになってしまう)
……。
(急に目の前に飛びだして来た少年を見やる女の黒瞳には驚きも戸惑いもない。
むしろ少年自身をきちんと認識しているかも怪しい様な、
虚ろで焦点のさだまらないものだった)
(少年が必死に述べる詫びの言葉も、自身を気遣う言葉も、
まるで耳に届いた素振りも見せない。
少年の前で立ち止まっているのも、ただ目の前に立ち塞がる「もの」が現れた所為で、
それ以上、歩を進められないからだ、といった様子で。
何の思惟も無く黒い鏡面の様な瞳を、ただ只管に少年に向けている様子は、
赤子が何を考える事もなく目の前のものを「ただ見ている」だけの様子に良く似ていた)
何処にいるの……?
(前屈みになった少年の動作にも頓着せず、夢にうかされた女は再び足を進めようとする。
――目の前には前屈みになった少年。
当然、そのまま一歩も進まない内に彼にぶつかってしまう訳で)
ああ……っ。
(トン、と少年の頭部に柔らかい感触が当たり……、
ぐらり、と女はそのまま少年の上に倒れ込んで来た。
部屋に入った時に鼻腔を擽った甘く官能的な花の香りと入り混じった女の香が、
より強く、より甘く、女の柔らかな身体の感触と共に少年を包み込んだ)
……此処にいたの?
(肌に触れる人の熱に想起されるものがあったのか……女は虚ろな表情から一転、
蕾が咲き綻ぶかの様に微笑んで、甘く、優しく、柔らかく――少年に腕を絡みつかせた)
105 :
ニコル:2011/02/17(木) 22:39:53 ID:ndW57ZGN
ちょ、ちょっと、ビオ・・・んむっ!?
(向かって来るビオティーテを避けることも出来ず、その豊かな胸の谷間に顔を埋める形になる)
ん、うわぁっ!!
(初めての体験にバランスを崩し、ビオティーテに押し倒されてしまう)
い、イテテ・・・。
ビオティーテ・・・さん?
あ、あぁ、俺は、ここにいますけど・・・。
(何の事か分からないままに、返事をする)
(妖艶さを感じさせるビオティーテは、少年の力でも容易に押し倒せそうな印象だった)
(丁度、自分が押し倒す形になった少年の返答に、女は陶然と目を細めて微笑を深くする。
予想もしない事態に戸惑った少年が訳も分からずに返した、
その言葉こそ女が求めてやまないものだったから――)
そう……此処に……いるのね?
貴方は……ここに、ちゃんといるのね……。
(自分の「名」を呼び、「ここにいる」と答えを返してくれる、確固として触れる生命の熱のある存在。
それこそ、今の彼女が求めてやまない――愛する人の姿形)
…………。
(唇と唇が触れ合いそうな程近くに顔を寄せ、吐息を溶け合せながら、女は愛する人の名を囁く。
――それは少年には全く知る由もない名であったろうが。
薄闇の中、僅かな月明かりを反射して仄かに光を放つかの様に浮かび上がる女の白い面の中、
薄紅の唇は、その名を一言ずつ、とても大切そうに呟いた)
(少年の知らない名を囁きながら、女の白い手は少年の頬に触れ、輪郭を辿って滑り降り……、
そのまま彼の首に柔らかく絡みついた)
やっと見付けた……。
もう離れないで……。
(腕だけでなく足もまた、彼に絡みつく様に胴にまとわり……。
女の身体の柔らかな感触と重みが、少年の上で怪しく蠢く)
107 :
ニコル:2011/02/17(木) 23:16:23 ID:ndW57ZGN
あ、あ、が、我慢出来ない!!
(少年は抑えきれない性の衝動に突き動かされ、ビオティーテの唇を奪う)
(手は慌ただしくズボンを開放して逸物を取り出させ、次にそれをビオティーテに押し付けながら柔らかな女体を弄る)
お、俺・・・おれ、もうっ!!
(今にもはち切れそうな肉棒は、女を知らぬ少年にはどうして良いのか分からず)
(すがる様に、助けを求めるかのようにビオティーテをみつめる)
ん……っ、ふ、ぅ……っん。
(少年が衝動のままに貪った夜闇にも鮮やかな薄紅の唇は柔らかかった。
唇と唇が触れ合ったはしから溶けていきそうな感触と共に、
濡れた柔らかさが少年の唇を包む)
……ん、ちゅ……っ、んっ。
(舌を入れる事も知らないのだろう、テクニックも何もない、
ただ衝動のまま唇同士を押し付けられるだけの口付けを女は柔らかく受け止めた。
ちろり、と伸ばした舌先が、少年の唇の形を確かめる様に慰撫する。
熱く、濡れた――それでいて何処か甘い、そんな感触)
(そして唇を交わす合間にも少年が堪え切れずに露出させた肉棒が、二人の身体の間で
擦れて圧される。
上からは薄い布地越しに女の身体が、
下からは欲情の熱を溜めた少年自身の熱い身体が若い肉茎から吐性を誘おうと、
幹を擦り、先端を圧迫する。
欲情と肉棒への刺激に、少年の身体が動けば動く程、それは激しくなっていく事となる)
109 :
ニコル:2011/02/17(木) 23:43:13 ID:ndW57ZGN
うあっ、お、おれ、おれっ!!
(訳も分からず少年はビオティーテの手を掴むと、自身の剛直をその細い指で握らせる)
(すると直後にビオティーテの手の中で、少年の精が爆発したように弾けた)
うっ、せ、精子が、出た・・・?!
(ドビュッ、ドビュッと何度も精を放ち、ビオティーテの手を汚してしまう)
(しかし少年の剛直が治まることはなかった)
(ビオティーテを汚したという事実に、興奮はさらに増し、一つになりたいと言う思いが強まっていた)
ビ、ビオティーテ・・・さん・・・。
おれ、ビオティーテさんと・・・。
(興奮で言葉が出ない少年は、パクパクと口をさせてビオティーテに訴える)
(重なり合った二人の身体が蠢く度に、少年の肉茎を擦る力も増し、乱れ、捩れた女の夜義の薄布が、
少年自身をくるみ込む様にして扱き立てた)
っ……は……ぁ。
(刺激に少年が反応した際に繋がっていた唇は離れ、密着していた二人の身体にも僅かに隙間が出来る。
その間隙に少年が女の手を掴むと、女は導かれるまま抵抗の素振りも見せずに猛る少年自身を
握り、包み込んだ。
体温の低い女の、少しひんやりとした手の感触が最後の爆発の切っ掛けとなったのか、
若い肉茎は女の手の中で一際、大きく震えると勢い良く精を吐きだした)
……んっ。
(粘つく熱い液体が女の手を白く汚し、勢いのままに腕から肩、胸の辺りへと白い化粧を施した。
重なり合った体制のまま放たれた精は、少年の身体にも降りかかり、
どろり、とした灼熱の液体がじんわりと衣服から沁みて少年の身体を濡らしていった)
(興奮してまともに言葉も紡げない様子の少年を、緩く小首を傾げて見詰めた女は、
夢におかされた状態ながらも彼の様子を気遣ってか、上体を持ち上げて離れようとする。
しかし未だに手の中にある少年自身は、吐精したにも関わらず、再び熱と硬さをもって立ち上がってくる)
……欲しい、の?
(茫洋とした頭でも、男がこの状態のままでいるのは苦しいのだろう、と。
柔らかく微笑んで少年の額に口づけを落とす。
間近で彼を見詰める黒瞳には、貴方が望むのならば私はどんな事でも受け入れる、と
何処までも深い許容の色を浮かべながら)
【名無しさんは落ちてしまわれたのでしょうか……。
申し訳ないのですが、これ以上お待ちしていると私の方が寝落ちしてしまいそうなので、
本日はこれにて失礼致しますね。
さて、このロールの件なのですが……。
私の方の予定がまだ少々、不安定で確実に開く日時がちょっと分からない状態です。
ですので申し訳ないのですが、このロールは破棄にさせてください。
ただし、置きレスなら可能なので、急ぎ足で後1、2往復で〆る様な感じで宜しかったら、
レスを置いておいてくだされば置きレスでお返しする事は可能です。
そう頻繁にスレを確認出来る訳でもありませんので、
本日中にレスを置いて頂けるのならば置きレス、
本日中にレスがなければ破棄とさせて頂きたいと思います。
ですので、御都合等でレスが難しい場合、このレスにお返事を頂けなくとも構いません】
【本日はお声かけくださって有難うございました。それでは失礼致しますノシ】
112 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 13:37:34 ID:Z4yQaKHT
w
【ルミエールさま、遅くなりましたがスレ立てお疲れ様です。プロフィール、投下します】
【名前】ティスラ・デュール
【ルーン】肉欲(首筋)
【年齢】18
【性別】女性(両性)
【職業】雑用係
【種族】人間
【容姿】身長153センチ、体重不詳、97−56−84。背中まである黒髪をアップにし、
やや切れ長の目は潤んだ黒。ほんのり朱に染まった頬に少々低めの鼻、ぽってりと厚ぼったい唇。
無駄な肉のない引き締まった体だが、胸だけは異常なほど発達している。
【装備】戦闘用の装備はなし。普段は体のラインを隠すようなゆったりした服。身体が疼きだすと、
脱ぎやすい(脱がされやすい)ワンピースに着替える。
【戦闘】非戦闘員のためNG。
【NG】拷問など体に傷が残る行為、戦闘行為。
【備考】城内の掃除、兵士たちの衣服の洗濯、町への買出しなど雑用全般を任されている下働き。
難民として城下町に流れ着き、自身が戦闘に向いていないので打倒帝国の願いをこめて革命軍の下働きになる。
首筋のルーンの力により、不定期に異常なほど性欲が高まる。その時は、股間からペニスが生える。
子宮にもペニスにも、子供を作る能力はない。(ルーンにより、快楽最優先になっている)
性格は内気で、目立たないように、人目を避けるように仕事をしている。性欲が高まっている時も、
謝りながら相手の身体に溺れるような状態。
【提示できるシチュ】エロールと雑談。
【今日は投下のみで失礼します…】
114 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 21:53:41.09 ID:4oVktCP+
、
【名前】ルキア・パークス
【ルーン】生命(子宮にあり、共鳴時や能力使用時に下腹部に浮かび上がる)
【年齢】17歳
【性別】女
【職業】治癒術師
【種族】人間
【容姿】身長157cm 体重45kg B84/W56/H83
髪は陽光に煌くキャラメル色の背中にまで届くロングヘア。
肌は白く、瞳の色はターコイズブルー。
【装備】膝上丈の白いワンピースを身に纏い、肩にはケープを羽織っている。
頭には看護帽。足元は革のショートブーツ。
戦闘時には自己防衛用にメイスを装備している。
【戦闘】ゾンビなど一部の魔物とは治癒術で戦うことは可能だが、基本は味方の回復薬。
治癒術を使うには手を患部にかざす必要があり、戦闘中の味方への治療は難しい。
メイスを使う戦闘訓練(主に護身術)は定期的に受けている。
【NG】グロ(ゾンビ除く)・スカ・殺傷行為・妊娠
【備考】革命軍の医療班に所属する、生命のルーンを持つ治癒術師の少女。
修道院育ちの元戦災孤児で、数ヶ月前に神託を受けてルーンと能力に目覚め革命軍に参加した。
ルーンの力で自身の生命力と引き換えに、手をかざした対象の体力や怪我を癒すことが出来る。
しかしその特性のため自身を回復させる事は出来ず、力を使いすぎると強い眠りに陥る。
神託によると共鳴や性交により生命のルーンは活性化し、一時的に癒しの力が高まるらしい。
性交による活性化は実証済みで、ある一件で革命軍内の一部の兵たちにも知られてしまった。
普段は穏やかな性格だが、目の前の命を救う為ならば自己犠牲も省みない危うい面がある。
趣味はお菓子作りで、何故か味が無いのが特徴。お酒はまだ少し苦手。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、治療、恋愛、エロール
【こんばんは。プロフの投下と待機をさせていただきます】
【今夜はこの辺で落ちます。おやすみなさいませ】
【待機します。プロフは
>>90です。
規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から声をお掛けくださいませ】
【これにて待機解除します。お休みなさいませノシ】
【待機します!どなたでもお気軽にどうぞー】
【プロフは
>>52です】
【どうもこんばんは、以前は失礼を致しました。】
【よろしければお付き合い頂きたいと思います。】
【
>>56に私のプロフィールがございますのでご一読頂ければ。】
【こんばんはー。いえいえ、気になさらないで下さいね】
【ぜひぜひ、お相手お願いします♪】
【プロフ拝見しました。何となく思いついたのが】
【1:アーツ先生率いる医療班VS問題児界のルーキー、地獄の鬼ごっこ】
【2:捕縛されて治療されてる最中、説教からややシリアスな話へ】
【と、こんな感じなのですが、アーツ先生のご希望も教えて下さい】
【そうですね、何せロールがかれこれ2年ぶりくらいなので、】
【あまり凝ったシチュエーションは少し自信がありません。】
【慣らし運転的に、少し軽めのロールがいいのかもしれません。】
【そういう意味ではその中では1が妥当ではあるかな、と。】
【こちらからはお食事でも介して親睦を深めたり、というのも、】
【のんびりしてそうでいいかなと思ったりしています。】
【お互い、出自が違いますしね。そういうところの話を膨らませるのも面白いかと。】
【ではドタバタ劇は次にとっておいて、今日は穏やかにお食事しましょう】
【ところで、こちらは一度大怪我して医療班にお世話になっているのですが】
【アーツ先生とは「初対面」と「既に顔見知り」、どちらの方がやりやすいでしょうか?】
【分かりました。配慮頂き感謝します。】
【そのようですね、ルミエールさんとのロールでしたっけ。】
【初対面でいいのではないでしょうか。引き継ぎで話は聞いている、という体で。】
【了解しましたー】
【こちらも「医者がひとり帰って来た」程度の噂は耳にしている感じで】
【書き出し、どうしましょうか?こちらから書きますか?】
【恐縮ですがお願いしても宜しいでしょうか。】
【合わせて書ける方が多分、やりやすいと思うので…。】
【はい、では少々お待ち下さい!】
(夜の見張りを終えてベッドに潜り込んで、気づいた時にはもう昼下がりだった)
(どうりでお腹の虫の自己主張が激しい訳だ。昨日から何も食べてないんだもの)
(ぐるぐる鳴るお腹を押さえて食堂に辿り着き、すぐ出来そうなものを適当に注文して)
(数分後には、私は食事を前に手を合わせていた)
いただきます、っと
(誰が見ている訳でもないけど、そう呟いてパンを手に取った)
(故郷で親に叩きこまれた躾は体に染みついていて、もう半ば癖になっている)
(…ま、きちんと御挨拶した所で、パンは丸かぶりしちゃうんだけどさ)
【お待たせしました。それでは、よろしくお願いします♪】
いやはや、これは美味しそうですねぇ。
無理を言ってすいませんでした、ありがたく頂きます。
(賑やかなお昼過ぎ、朝からの素材採集を終えて昼食のために食堂へ。)
(採取してきたばかりの食用のキノコをその場で調理してもらったのだった。)
さて…流石にこの時間ともなると込み合いますか…
(ざっと眺めるものの、空席らしい空席が見当たらず、)
(トレーを手に持ちながらうろうろして空いたところを探して。)
あ、すいません、こちら相席宜しいでしょうか?
(ふと見ると特徴的な服装の女性の正面が空いていて、)
(その方にお伺いを立ててみて。)
【すいません、大変遅くなってしまいました。】
【やはりパッと言葉が出て来にくくなっているようです…。】
(パンに歯を立てたちょうどその時、聞き慣れない声が耳に入った)
――ふぁひ?
(反射的に視線だけ上に向ける。もちろん、パンは口に咥えたままで)
(目の前にいたのは知らない男の人。これは相当に恥ずかしい状況だ)
んくっ……どーぞ、ご自由に
これだけ混んでたんじゃ、席探すのも大変でしょ
(口に入れていた分を急いで飲み込み、にっと笑顔をつくって見せる)
(照れのせいで口元がちょっと引き攣ってる気もするけど、まぁ仕方ない)
(スープを一口飲んで落ち着きを取り戻すと、まじまじと相手を眺める)
(革命軍で仕事するようになってしばらく経つけど、本っ当に初めて見る人で)
おにーさん、どこの部署の人? 兵士…には見えないけど、文官さん?
あ、私はモーリィ。こないだ入った傭兵なんだ
(好奇心から、つんつん頭の彼に話しかけてみる)
【いえ、大丈夫ですよー】
【こちらもレス遅い方なので、お気になさらず】
有難うございます、それではご厚意に甘えさせて頂きますね。
(人の好い笑みを浮かべながら前の席に失礼する。)
(自分がここを離れている間に随分と人の顔ぶれも変わったようで、)
(目の前の女性も、少なくとも以前に会ったことはないようであった。)
もうお兄さんと呼ばれるような歳ではありませんけどね。
(くくっ、と思わず笑いが漏れて)
嗚呼、申し遅れました。私、アーツ・ウィルナーと申します。
ここで医療班班長を務めさせて頂いております。
いつもの様に白衣でも着ていれば分かりやすいのでしょうけど…
生憎、朝から野外に出ておりました故、汚れても良い服でして。
(オリーブ色の上着に、動きやすい綿のズボンという服装で。)
最近お越しになったのですね。以後よろしくお願いします。
…はて?モーリィさん?でしたっけ。
(ふと、どこかで見たような聞いたような名前の気がして)
(少し考え込むような素振りを見せると、合点が行ったように頷き)
ああ、そうそう。最近の入院患者さんのリストにそんな名前があったような。
あははっ、でも「おじさん」って年にも見えないけど
(お人好しそうな笑顔が少し苦笑交じりになる。私もつられて小さく笑う)
へぇ…班長ってことは、お医者さん?
全然それっぽくない格好だから、わかんなかった
(すごーい、と、思ったことが口から洩れる)
(自分が勉学とは無縁だから、学問で身を立ててる人は、なんかちょっと尊敬する)
(同時に、兵士仲間が「ドクターが帰ってくる」と話してたのを思い出した)
おにーさん…じゃなくて、アーツせんせも最近戻って来たんだって?
兵士仲間から噂で聞いたことあるよ、「白衣の何とか」って
こちらこそよろしくね、せんせ
あぁ、そうそれ私。この間までお世話になってたんだ
ちょっとドジ踏んじゃってさー
看護師さん達には、随分お説教食らっちゃった
(あっさり認めてパンを齧った)
(怪我をすることなんて、別に隠すような恥ずかしいことじゃないし)
(へへっと笑って舌を出した後で、何となく嫌な予感がするような気がした)
ええ、医療に従事しています。
普段は白衣ですので、それを目印にしていただければ。
(「あとはこの眼鏡ですとか」、と付け加えつつ)
そうですね、周辺諸国を巡る任務に長期間出向いていたので…
お蔭で以前よりは若干鍛えられた気がしますよ。
む、「白衣の…」?何かニックネームでもつけられているのでしょうか?
(聞いたことがないらしく、首を半分傾げながら)
そうですか、今はお元気そうで何よりです。
そしてどうやら、私がいない間もきちんと医療班が機能していたようで。
(ふと、その書類の備考の欄を思い出す。)
(どうも少し体を大事にしない傾向があると書かれていなかったか?)
そういえば貴女も……いえ、今は何も言わないでおきましょう。
(そういう話は実際にこの眼で逃げるのを見てからでも遅くはない、と思ったので)
(一度口をつぐみ。そして脳裏を過るのはいつも逃げ回る例の彼女――)
白衣と眼鏡ね、うん、覚えた
…なんか典型的な医者って感じだよね、せんせ
(これだけわかりやすかったら、忘れようがないだろう)
へー、そんなこともしてるんだ
この周辺ったって、幾つも国はあるし…医者って意外と肉体労働?
(イメージと違う話に目を丸くする。知らない事を知るのは割りと好きだ)
アーツせんせ、自分のニックネーム知らないの?
ま、肝心の「何とか」の部分は忘れたんだけど。思い出したら教えたげる
うん、お陰さまで。ここの人、口うるさいけど、腕も面倒見もいいんだね
すっかりご厄介になっちゃった
(茶化して肩を竦めるけど、ちゃんと感謝はしてる)
(とは言え、怪我人に対して交代で説教と監視ってのはどうかと思うけど)
え?…あ、あはは…
(一瞬だけ、先生の目がすーっと冷たくなったのを見て背筋が寒くなった)
(直感した。この人、怒らせたらヤバいタイプだ…)
(適当に愛想笑いしながら、何か思案に暮れ始めた先生の様子をうかがって)
【そういえば、お時間は大丈夫ですか?】
【遅くまで付き合わせてしまってごめんなさい】
【眠気が強くなって来たのでこれで失礼します】
【もし続けていただけるなら、後で伝言くださると嬉しいです】
【それでは、おやすみなさい】
136 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 13:52:00.92 ID:8sic/8f/
寝落ち医師みっともない
寝落ちは生理現象だし仕方ない所もあるが、この時間になっても音沙汰なしっていうのがね…。
まさかまだ寝てるわけでもあるまいに、ごめんなさいの一言を入れる時間もないのかと。
生理現象は睡眠であって寝落ちじゃねえよハゲ
【待機します。プロフは
>>90です。
もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からでもその旨
伝えていただければ移動します】
【お久しぶりですこんばんわ〜】
【宜しければお相手いかがですか?】
【ルミエールさん、今晩はーノシ 勿論、大歓迎ですとも!
言われてみれば随分とお久し振りのやうな……;
そう、確か昨年の夏辺りにルミエールさんが日焼けしているロールをされてるのを見て、
あの後、お会いできる機会があったら、薬を塗りたくりに行くシチュを提案させてもらおう……と、
思っていて結局、機会がないままだった事を考えると……実に半年振りでしょうか?】
【ではではシチュ等に何か御希望はおありですか?
特にこれといって……なら、日焼け跡ケアネタはもう出来ませんが、
幾つか他のネタを捻りだしてみますです】
【そうですねー、そのくらいは開いてるかもです(;・∀・)】
【もし「宜しければシチュ案等お聞かせいただけますでしょうか?】
【時が経つのは早いものですねー……(;´∀`)】
【それでは私からの提案としましてはー。
1.いつか家を建てて一緒に住みたいねーみたいな願望を具体的に夢の中で叶えませんか?
理想のおうちであんなこんなを夢オチで。
2.寒空の下で夜警してきて戻ってきたルミエールさんを、お部屋でお出迎え。
3.いやいや……、警備箇所がそんな重要な所でなかったら、毛布と飲み物をもって押し掛けるのも……。
4.ドカ雪が降った翌日、二人して童心にかえって雪遊びでもしてみる。
5.寒い季節には湖も凍りそうですし、スケート的な事をしてみるのも良いかも……。
……と、私からの提案としましてはこんな感じですが、
ルミエールさん的に良さげなモノはありましたでしょうか?】
【実は1みたいな感じで取りあえず手当たり次第死亡フラグ建てまくってみる的なシチュは考えた事ありましたw】
【でもまあ、もうすぐ春になってしまいますし、折角だから季節感利用して2などいってみたいと思いますがいかがでしょうか?】
【戦いが終わったら俺、○○するんだ……。は、死亡フラグの様式美ですものねw
それでは「お帰りなさいあなた。お風呂にする?食事にする?それとも……あ・た・し?」的シチュでw
いえ、冗談ですが。寒い寒い夜警帰りのルミエールさんを、お部屋で迎え撃つ感じで。
ではでは書き出しはどちらからに致しましょう?】
【良いのかい? 私はノンケでもry】
【であであ書き出しお願い出来ますか?】
【うほっ、いい女……。
それでは今から書き出してみますので、まったりとお待ちくださいませー】
……そろそろ帰ってくる筈なんだけど……まだかしら?
(暦の上では冬は終わりに近いとはいえ、まだまだ寒い寒い季節。
しかも一日の中でも最も冷え込むという夜明け前に程近い深夜の刻限。
外で寒空の下にいるだろう待ち人の存在を思うと、女はいてもたってもいられない)
ええっと、飲み物良し。炭火もちゃんと燃えているし……毛布の準備もばっちり……っと。
(ルミエールの居室に、あれやこれやを持ち込んで、夜警帰りの彼女を出迎える為の準備を
落ち着かなげに確認していく。
本当なら、警備場所に押し掛けていってあれやこれや差し入れして
世話を焼きたい気持ちでいっぱいなのだが、流石に気を張って周囲を警戒しなければいけない
業務の最中にそれをするのは迷惑というものだろう、と自分を抑える理性は残っていた。
――ただし、その分、帰りを待つ気持ちはじりじりと焦れていくばかり。
檻に閉じ込められた獣さながらに、そう広くはない部屋の中を行ったりきたり。
時折、窓やドアの向こうに意識をこらしては、気配や物音がしないかを探っている)
まだかしら……まだかな?
(――部屋の中は、こうこうと火を湛えた炭火の熱でしっかりと温められている。
炭火の詰まった火鉢の上では、即座に準備出来る様に程良く熱く、体を温める飲み物が準備済み。
毛布は昼間にしっかり干して、熱した石で温めている。軽い夜食の用意もある。
――とにもかくにも出迎える準備は万端で、後は部屋の主が帰って来るのを、
時折、鍋の中の飲み物を掻き混ぜながら、今か今かと待ちわびるだけであった……)
【それでは、こんな感じで宜しくお願いしますね!】
それじゃ後よろしくね〜、お先に〜
あ、毛布暖めといたから温かいわよ♪
(夜目が利く、気配に敏感、夜警にうってつけの能力を持っていると何かと重用されがちである)
(ただ、今の季節が冬となると重用されているとしても正直余り嬉しくなかったりもする)
(それが寒風吹き荒ぶ見張り塔の担当なら尚の事……)
(今か今かと待ちわびた交代の時間と共に現れた兵に、あってないような引継ぎをさっさと済ませ防寒用の毛布を押し付け)
(一言二言軽口を交わしつつ速やかに帰路へつくのであった)
う〜さむっ、あ〜さむっ
(見張り塔よりは大分マシとはいえ砦内も相当冷え切っていて、自室へ戻るまでに一段と身体が冷えていく)
(こんな時は地下の温泉にでも飛び込みたい気分だが)
……ん?
(長いようで短い帰路を辿り自室の前に到着した、と同時に中から人の気配を感じドアにかけた手を一瞬止める)
(が、自身も良く知った気配であるので特に警戒した様子も無く、そのままドアを開けた)
ただいま〜っと。
おお、あったか!
(部屋に入ってまず驚いたのはまるで別世界のように暖かい事だった)
【ではよろしくお願いします〜】
【リミットは二時頃で良いですか?】
(落ち着かなげに部屋の中を行ったり来たりしていた黒衣の女が、
唐突に立ち止まり背筋を伸ばしてドアの向こうを振り返る)
お帰りなさい!ルミエール!
(猫がぴくっと耳をそばだてて身構えるのに似た仕草で扉の向こうの気配に反応すると、
ルミエールがドアを開けたのとほぼ同時にこちらからも扉を開け放って抱きついた。
開け放たれたドアの向こうから温められた部屋の中に入ってくる空気は冷たく。
それよりもずっと冷えた寒空の下にいたルミエールの身体は、
それと同じかそれ以上に冷え切っていた。
寒気と共に帰還したルミエールを、色んな意味で熱を込めてでむかえようと)
見張り、お疲れ様。
寒かったでしょう……?
防寒着を脱ぐ暇も与えずに、どんなに着こんでいてもそこだけは素肌にならざるをえない、
顔の頬に手を伸ばすと、両手で包み込もうとする。
常ならば体温が低く、どちらかというとルミエールに温めてもらう事の方が多い様な女だが、
つい先刻まで冬の夜風に吹きさらされていたルミエールの肌と、
炭火をたいて温度を上げに上げた室内で、温かい汁物を扱っていた女の手では、
今夜ばかりはその温度差も逆転しているだろうというもので)
【リミット了解ですー】
おわっとっと、た、ただいま〜
(ドアを開けると同時に飛びついてきた彼女の身体を抱き止めつつ、後ろ手にドアを閉める)
(勢いを殺しつつ、閉めたドアに押し付けられるような感じで背を付け)
いや〜、もう寒かった寒かった。
あと少しで春だなんて信じられないくらいだわ。
(冷えた身体に人肌の温もりは有り難く、特に暖められた部屋にいた彼女の体温は春の日差しに照らされているかのようで)
(普段は少し冷たい感じのする手も今はほんわりと暖かく、包み込まれた頬が熱にほぐされて柔らかくなっていった)
(真夜中に1人で寒風にさらされていた事もあいまって一段とその体温が愛しくなり、抱き締める手に思わず力がこもった)
わざわざありがとね。
正直、部屋に戻っても寒いんだろうな〜なんてちょっと憂鬱だったからさ。
(どのくらい待っていてくれたのだろうか、などと野暮な事を聞く気も起きないくらい今の状況が有り難くて)
(目一杯の笑みを浮かべて感謝を表した)
(抱きついた身体から、衣服越しにも伝わってくる冷えた感触。
特に頬を包んだ手は、素肌と素肌で触れ合っている分、冷え切った体温の感覚も顕著に感じ取れる。
触れた一瞬、痛いとすら感じさせる程の冷たさが、言葉よりも雄弁にルミエールの体感していた寒さを
実感として伝えてくれる)
本当に……寒かったのね。
早く春になればいいのに……。とは言っても春が過ぎて夏が来たら、今度は暑い暑いって
ぼやく羽目になるんでしょうけど。
(微苦笑して軽口で答える。
――手に伝わる冷たさは、同時に自分の手から熱がルミエールに届いている確かな証左でもある。
そう思えば痛い程の冷たさも、愛おしくて嬉しくて溜まらない。
強く抱き締められると、此方からもよりいっそうしっかりと抱きつき返した)
ううん。気にしないで。
貴女が今夜は夜警の番で遅くなるって知っていたし、私も明日の朝早くに用があったりする訳じゃなくて
余裕があったし……やりたいから勝手にやってるだけだもの。
(間近で見上げる、いっぱいの笑顔が嬉しくて、此方も満開の笑みでもって応える。
そうして充分に抱き締め合い、ルミエールの頬を包んだ両手からすっかり冷たさを感じなくなる位、
触れ合った箇所の体温が同等になるまで温めてから、名残惜しげに身を離して)
じゃあ、防寒着を脱いで……火鉢の傍に来て。そこが一番、温かいから。
ああ、熱い飲み物も用意してあるし、小腹が空いてるなら、すぐに夜食の支度も出来るから……。
(冬の寒空に対抗する為に、それなりの分厚さと重さがある防寒着を脱ぐのを手伝い、
それをしっかり壁かけにかけてから、火鉢を置いたテーブルの前までルミエールを引っ張って、
椅子を引いて座らせる。
まるで事前に練習していたのかと疑問に感じる程に淀みなく流れる様な動作で、
有無を言わせずに世話を焼く)
取り敢えず、これでも飲んで身体の中から温めてね。
(火鉢にかけた鍋の中には、カモミールの入ったミルクが程良く温められていた。
湯気の立つミルクをカップに注ぎ、ブランデーと蜂蜜を足してスプーンで掻き混ぜつつ、
ルミエールの前に出した。
湯気の立つミルクと蜂蜜の甘い香り、ブランデーの芳醇な香りと、精神を安らげる作用のある
香草カモミールの爽やかな花の香りが入り混じって鼻腔を擽る)
153 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 23:52:43.17 ID:7Ci1uPJ6
寒すぎる
まあ、人間なんてそんなもんよ?
暑い時は暑いって言うし、寒い時は寒いって言うし。
それが正直なのかワガママなのか判断に迷う所だけど。
(こちらも少し名残惜しそうにしつつ、彼女の身体を解放する)
(寒さを防ぐ為にやや重厚な作りの防寒着を脱ぎ……というよりは脱がされ、文字通り肩の荷が下りた解放感に思わず伸びをした)
(あまりの解放感に暖かさも相まって肌着1枚になってしまいたい所ではあるが、流石に怒られてしまうだろうか)
(そんな事を考えて苦笑しつつ、準備された席に着いた)
(火鉢の側は一段と暖かく、手をかざして指先までしっかりと温めていく)
ああ……有り難いわねぇ、本当に……
(差し出された湯気の立つミルクのカップを両手で包みこむように持ち、口に近づける)
(鼻腔を擽るブランデーの香りと、ハーブか何かだろうか。ほんのりと蜂蜜の甘い香りもする)
(絶妙なバランスでブレンドされた芳香の立つミルクを啜れば、喉から、お腹の奥からみるみる内に暖かくなっていく)
(まだまだ芯の冷えていた身体には手が止まらないくらい刺激的で、カップを空にするのにそう時間はかからなかった)
ふー……
うん、美味しかった♪
(空になってもまだ暖かいカップを手の中で転がしつつ、ほんのりを紅潮した顔で笑みを向けた)
(自分が男だったらこの場で求婚しちゃうだろうなぁ、と同時に、彼女が婚約者と生き別れになっている事について考えながら)
(あれこれと世話して貰っていても、結局は一番肝心な所で何も返せないもどかしさに毎度の事ながら胸が締め付けられる思いがする)
(表情には出さないくらいには慣れてしまったのは良い事なのか悪い事なのか)
(ルミエールの前にミルクの入ったカップを差しだした女は、そのまま踵を返すと
これまた事前に温めてあった毛布を手に取り、椅子に座ったルミエールの膝にかける)
寒い時は特に足元が冷えるから……。
(言いながら足のつま先まで確りと毛布に包みこまれているのを確認してから、良し、と
満足気な笑顔で頷いた。
――ルミエールの脳裏をかすめた「肌着一枚になりたい」という願望(?)に、
意識的にしろ無意識的にしろ、行動でもって無言の圧力をかけている様である)
本当はね。見張り台に差し入れでも持って行けるなら、そうしたのだけど……。
でも、そんなに重要じゃない閑所ならともかく……枢要な見張り塔じゃ、ね。
かえって邪魔で迷惑になってしまうだろうから……。
帰って来るのを出迎える事くらいしか出来なくて……。
(一連の世話焼きを終えると対面に腰掛けて自分の分のカップも準備する。
――最も、女が自分のカップに注いだのはミルクよりもブランデーの量が圧倒的に多い、
「ブランデーに温かいミルクを足した」様なシロモノであったのだが)
そう?なら良かった。
(温かいものを胃の腑に納め、目に見えてはっきり分かる程に体温があがり
血色の良くなった頬に浮かぶ笑みを見て、女もまた柔らかく微笑を返した。
体温を即座に上げるのならスパイスの類が効果があるが、えてしてスパイスというのは
興奮作用が強いもので、夜番の業務を終え、これから休む身体には今一つ良くない。
それならば、神経を鎮め寒さで緊張した身体と精神を解すミルクと香草、
そしてゆっくりとではあるが確実に身体の芯から温めるブランデーと、
仄かな甘みで疲労を癒す蜂蜜が良いだろう……と、用意した飲み物は
効果をしっかりと現わし、しかもルミエール自身にも気に入って貰えたらしい。
あれこれと頭を巡らせて用意した甲斐があったというもので、嬉しくてたまらない)
まだ飲む?もう一杯分ならすぐに出来るわよ?
(空のカップを手の中でもてあそんでるルミエールに、
鍋の中のミルクの残りを確認しながら尋ねてみて)
……。
(ルミエールの気持ちを知ってか知らずか……。
まだ中身の残るの自分のカップを見下ろし、再びルミエールの顔を見上げた女は、
ふにゃ、と脱力した様な、蕩ける様な笑みを浮かべて頬づえをついた)
ねぇ、ルミエール……。
今、私ね。
(片方の手で頬杖をつき、もう片方の手でカップを揺らし……。斜めに傾いだ首で、
じぃっとルミエールを見詰めながら一言、一言、吐息を洩らす様にひそやかに、
ゆっくりと言葉を紡いでいく――)
凄くね。嬉しいなぁ……って、幸せだなぁ……って。
そう思うの。
こんな風に「お帰り」って誰かを迎えられる事。誰かの為にしてあげられる事がある事。
待っていればちゃんと帰ってきてくれて……私の用意したものを美味しいって……。
(斜めな視界の中にルミエールの顔を収め、女は心から微笑んでみせる)
それで、その誰かが……他の誰でもなくって「貴女」な事が……。
凄く、嬉しくて幸せだなぁ……って。そう思うの。
だから……有難う、ルミエール。
(――何よりも「貴女」がここに居てくれる事が何よりも嬉しい、と。
喪失の痛みに今も尚、苛まれる女は、他のどんな返礼があるよりも、ただ「居てくれる」事が
「失わない」事が大切で得難いのだと。
カップから離した手を、そっとルミエールの手に伸ばす。
確かにそこに在る、大好きで大事なひとの感触を得たくて――)
私自身は邪魔なんて微塵にも思わないけど、お喋りしちゃって見張りが疎かになっちゃうかもね。
そういう意味じゃ来て貰うのはまずかったかも。
(笑いつつ肩をすくめ)
(さりげなく足に被せられた熱の篭もった毛布が爪先からじんわりと暖めていってくれる)
(こうも細やかに気配りが行き届く辺り、本当に二つ名を持つ戦士なのかと疑いたくなる事がある)
(実力は自身の目で確かめているとはいえ)
あ、お代わり頂いちゃおうかな。
(残すのが勿体無いのもあるが、もう一杯でも二杯でも飲みたくなるような出来栄えであったのは確かである)
(何よりも身体が欲しているように感じたのはブランデーの作用によるものだろうか)
(蕩けるような笑顔を向けられて、こちらも何となく同じような顔を返しつつ)
ん……
私もね、こう、部屋に戻ってきて迎えてくれる人がいるのがこんなに嬉しいものだなんて思ってもみなかった。
今思うと凄く寂しいかなぁって思うわ。
1人ぼっちで寒空の下で見張りして、戻って来る時も戻って来ても誰もいなくて、冷たい毛布に包まって寝るだけって。
もしかしたら私が贅沢になっただけかもしれないけどね。
(見透かされてしまっただろうか、と一瞬考えて苦笑する)
(顔も見たことのない彼の姿がどうしても重なってしまうのは仕方のない事)
(いつも心にのしかかるのは嫉妬心などではなく、彼女の幸せそうな顔を見る度に思う申し訳なさ)
(もし、彼が何処かで生きていて、今自分がいった一人ぼっちの状況に置かれていると思うといたたまれない気持ちになる)
……私こそ、ありがとう、ビオ
(伸ばされた手をそっと握り返し、笑みを向けた)
(彼女の幸せそうな顔を見ると嬉しい反面、本来いるべきはずの人ではなく自分に向けられている)
(それによってある種の罪悪感と共に、もっと見ていたいという欲も混在するジレンマ)
(多分、これからもずっと付きまとって、いつの日か本来在るべき姿に彼女達が戻るまで続くのだろう)
(それならばせめてこの笑みが壊れないように守っていこう、と柄にも無い事を誓いつつ、強く手を握り返した)
お喋りに夢中になっちゃって敵の侵入に気付けませんでしたーなんてなったら目も当てられないものね。
そうでなくても誰かに見付かったら、二人揃って怒られてしまうだろうし。
……うん、やっぱり重要な見張りの時に押し掛けるのは我慢しなくちゃ。
(苦笑を返しつつ同じ様に肩を竦める。
最も、「重要な見張りの時に限り」と注釈を付けるあたり、
重要度の低い見張りの時になら我慢出来ずに押し掛けてしまいそうな自身を自覚しているのだろうか)
うん。
(もう一度、鍋を火鉢にかけてミルクを熱々に温めてから、ブランデーと蜂蜜を足す。
一杯目は、寒さに凍える口にもすぐに飲み込める様にと、少しぬるめに作ったが、
お代わりは、ゆっくりと飲んでもいいように、すぐには冷めない程に熱くしたのだ。
くるくるとスプーンで掻き混ぜ、蜂蜜とブランデーが程良く溶け合い、
黄金の色味を帯びたミルクを、ルミエールに差し出して)
私も、ね……。またこうやって誰かと一緒にいる事、一緒にいられる様になる事……想像もしてなかった。
彼を……失ってから。
また一人になって……このままずっと一人で彷徨い続けるんだって……そんな風に思っていたから。
彼以外の人なんて誰も要らないと思っていたし、心の何処かでは……怖かったの。
――……また「失う」事が。
一人は寂しいけれど、一人ならば「失う」怖さも痛みも感じなくて済むから……。
だから……一人でいる方がいいのかな……なんて。
(指と指とを絡める様にしてルミエールの手をしっかりと握りしめる。
冷え切っていたルミエールの手も、今ではすっかり温かさを取り戻していた。
外から帰ってきたルミエールの冷えた身体に女の身体が熱を分けあえたのと同じに、
今度は女の心の冷えた部分に、ルミエールの魂の熱が伝わる。
――触れた手から伝わる熱は、劇的なものではなかったけれど、
先程、部屋に帰ってきたばかりのルミエールと女の素肌が触れ合った時の様に、
あの時とは逆に、ルミエールの中から温かいものがじんわりと沁み込んでくるのを感じるのだ)
(誰かと共に居られる事の幸福を、何かを分けあう充足を、心を伝えあう温かさを。
確かに愛する男から教えられた筈なのに、彼を失ってから女はそれを忘れかけていた。
それを思い出させてくれたのは、確かに此処に在るルミエールの存在なのだ、と。
心の底から噛みしめて女はもう一度、微笑んだ)
(――そして願う。今、こうして自分が一人きりではない様に……。
彼が生きているのなら――……生きて何処かにいるのなら……。
この寒い夜の下、一人きりで孤独に震えている事のない様に、と。
――最も、彼女の愛した男は「人」を愛し誰かと心を通わし絆を深める事を、
呼吸をする様に自然に為してしまう男だったので、あまりその辺は心配ないのかもしれないが)
さ、ルミエール。
そのカップの中身を空にしたら……温泉に入ってくるといいわ。
冷え切った体ですぐに熱いお湯につかるのは却って身体に良くないけれど、
程良く身体の温まった今なら大丈夫でしょう。
……それで、貴女がお風呂から上がってくる頃には夜食の準備もして、
寝床もしっかりと温めておくから。
(手を握って感じる熱に、心の底から安堵して女は吐息を吐く。
まるで厳寒の中で温かい飲み物を口にした人の様に)
戻ってきたら、お夜食を食べて……そうしたらぐっすりと休んで明日に備えないとね。
(もう片方の手ものばし、両の手でしっかりルミエールの手を握り締めた女は、
すっかりいつもの調子を取り戻していた)
(―― 寒宵も、炉火と共に在る人と分けあう熱があれば、如何程のものでもない。
身をさく寒冷があればこそ、何気なく傍にある温かさがどれ程、大切なものなのかが実感出来る。
こうして過ごす何気ない日常は、寒い夜の炉火の様に暖かく大事なものなのだ、と。
この気持ちは忘れない様に心に刻もうと、女は誓う。
そして、願わくば……ルミエールにとっても、そうで在れる様に、と)
【すみません!リミットを少々オーバーしてしまいました!
それでは私はこんな感じで〆にさせていただきますねー】
【御気になさらずに〜】
【いつもながら華麗な〆ですので、私もこれにて〆といきたいと思います】
【遅くまでお付き合いありがとうございました!】
【お休みなさいませ〜ノッシ】
【有難うございますー。
いえいえ此方こそ遅い時間までのお付き合い、どうも有難うございました!
また次にお会い出来たら死亡フラグ建設wシチュ等もやってみたいものですね。
勿論、そのフラグを回収されては困ってしまいますがw
次は半年も間を開けずにお会い出来る事を願いつつ……お休みなさいませ〜ノシ】
【こんばんは。ただ今より待機致します】
【私のプロフィールについては
>>115を参照ください】
【回復役が回復薬に誤字したままですが・・・(汗】
161 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 21:16:58.09 ID:qQptWa9o
、
【そろそろ待機を解除して失礼致します】
【おやすみなさい】
【アーツ ◆3L5xBwelsQ さんをお待ちして待機します】
164 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 20:41:17.96 ID:YPQi6Jmw
、
【こんばんは、少々遅れてしまいまして申し訳ありません。】
【それでは本日もよろしくお願いしますね。】
【用意しておいたレスを貼らせていただきます。】
>>134 眼鏡は生まれつき目が悪かったからですが、
白衣に関してはモーリィさんの仰ることで正解ですよ。
機能性がどうこうよりも、やはり医者である、というシンボルとしての機能が主かと。
そうでなければわざわざ薬品等で汚れやすい服を着ませんよ。
(くすり、と微笑を零しながらそう答える)
ああ、その任務に関しては医者だから、というよりは革命軍の外交のようなものです。
やはり周辺国の援助がなければやっていけない側面もありますしね。
ついでに、帝国で学んだ医療技術の一部を指導した、というところです。
口うるさい、と言われますがそれで丁度いいぐらいなのですよ……。
医者不信といいますか、体を預けることに耐えられないといいますか、
ちゃんと受診せずに逃げてしまう人が後を絶たないのですよ。
一人二人ならともかく、意外といらっしゃるものですからねぇ。
(思わず顔をしかめる。)
(追う側の労力のことも考えて欲しいものです、と付け加え)
へぇー、そんなもんなんだ
(汚れやすいならストックも何着かあるんだろうか、なんて想像してみたり)
なるほど、技術の輸出ってわけだ
私みたいな戦闘バカにはわかんないけど、平和的に色々やってるんだねぇ
って、あれ? せんせ、帝国で勉強してたんだ
やっぱり、大きい国の方が技術も進んでる?
(帝国について、知っていることは多くない。強大な力を持っていて、革命軍を含む)
(幾つかの国の宿敵である…ってことが精々だった)
う。まぁ、ほら、ね?
来なくなっちゃう側にも、こう、それなりの事情って奴が…
(弁護とも言い訳ともつかない台詞をごにょごにょ呟きながら、同志が少なからずいることに)
(ちょっぴり安堵もしていたりする)
あ、追うんだ? そこ、追っかけるとこなんだ…
(うん、やっぱりこの人怖い)
(余計な事を言わないように、首に巻いた布の端で口元を隠して乾いた笑いを浮かべ)
【いえいえ、全然大丈夫ですよ】
【こちらこそ、よろしくお願いします♪】
汚れが目立ちやすいので洗濯は欠かせませんね。
今は自分で洗うようにしています。
あ、ええ…
(きょろきょろ周りを見渡して、口元に手をあてひそひそ声で。)
私は帝国貴族の出身なものでして…
あまり革命軍で大っぴらに話すわけにも参りませんから、あまり知られてはいないと思いますが。
隠しているわけではないのですが、やはり帝国はこの場に於いては敵でしょう?
やはり先進してはいますね。
その先進が良いか悪いか、はまた別な話になってしまいますが…
自分の命と秤にかけるような事情なら是非聞いてみたいものですねえ。
その事情云々によっては考えなくもないですが。
(ふふ、と笑うものの、目は酷く冷たく。)
追いかけて捕縛してお仕置き部屋へ連行です♪
(声をひそめるアーツ先生の様子に、さすがにちょっと慌てる)
(あんまり大声でする話じゃなかったな、反省反省)
そうだったんだ…ごめん、せんせ! デリカシー足りなかったね
次からは、も少し気をつけるわ
(元帝国貴族と聞いて驚きはしたけど、嫌な感情が湧いたりはしない)
(この辺の諸国に大した思い入れも無いから、まぁ当然といえば当然か)
ふぅん、やっぱそうなんだぁ
進んだものを無かったことには出来ないんだしさ、後は使い方次第でしょ?
(あくまで能天気な物言いは、実情を知らないからこそかもしれないけど)
(彼は道を違えるような真似はしないだろうって根拠のない確信があった)
えー、っとぉ…
(冷や汗が頬を伝う。この戦場並み――いや、それ以上の緊張感は何なんだ)
捕ば……うえぇ?
ちょっ、何その物騒な名前の部屋!
(凡そ医者のものとは思えない言葉の羅列に、悲鳴混じりの驚きの声を挙げて)
知っている人は知っているのですがね、
帝国にいい感情を持っていない人の方が多いですし…。
彼らの感情をあえて逆なでする必要もないでしょう。
(そこまで言い終えると食事に手を付け始める。)
(きちんとしたテーブルマナーで食べている辺り、出自はにじみ出ているようで。)
ところで…貴女はどちらの出身で?
いえ、先ほどから気になっていたのですが、あまり見かけない服装だな、と思いまして。
(口元をナフキンで拭きながら訪ねて。)
お相手は屈強な兵士の方々ですしね、
こちらとて手段を選んではいられないのですよ。
余りに逃げる人は数人がかりで押さえつけたりなど、日常茶飯事でしたね。
え?再教育の場ですよ。
実際そこまで行く人は少ないですが…ね?
(何故か心底楽しそうな表情で答え)
【すみません、電話があったものでお返事が遅れました。】
それもそうだねぇ…知らぬがホトケ、なんて言葉もあるくらいだし
(相槌をうちながら、残り少ないパンをスープで流し込む)
(急に話を振られて面食らうけど、まぁ話しても支障はないだろうと思って)
ん、あぁ、私? ここからずーっと東の大陸だよ
帝国の噂も届かないような、だだっ広いだけが取り得の辺鄙な国
うちは代々続く衛兵の家系でさ、あんまり育ちは良くないんだ
(大げさに肩をそびやかして、へへっと笑って見せる)
うん、それは、大変そうだね…
(取り押さえる側も取り押さえられる側も、とはさすがに言える訳も無く)
(神妙な顔で汗をだらだら流して)
…せんせ、顔、めっちゃ楽しそうなんですけど……?
再教育って言葉が背筋にキたのは初めてだよ
(だめだ、目の前の人がだんだん危険人物にしか見えなくなってきた)
(そんな現実から目を逸らそうと、コップの水を一気飲み)
【お気になさらないでください】
ほう、東の方ですか。
東は水に恵まれた土地であると聞いたことがあります。
あと、やはりこちらとは違った独特の文化がある、とも。
そういえば、最近こちらにこられた鍛冶屋さんも祖先が東出身だそうですね。
(どこかで伝え聞いた話をして。)
いやいや、私にしてみればあなたたちを時々羨ましく思いますよ?
貴族出身が言うと嫌味に聞こえてしまうかもしれませんが…。
ええ、こちらとしても是非止めていただきたいところですね。
お蔭で、職員の方々も結構逞しくなられましたがね。
私も最近、彼らがどのように逃げるか、等が分かるようになってきたんですよ。
どういうときはどういう布陣を敷いて、などなどを考えるのが実は少し楽しくて。
(困ったような笑みを浮かべながら。)
再教育ですか……まあ、冗談ですよ。
……1/4ほど。
(そこだけ、ふいっと顔を背けてしまって。)
うん。水とか木とか、資源には困らない所だったよ
どっかの国で初めて生水に中った時は、もう訳わかんなかったもん
(苦い失敗談も、過ぎてしまえば笑い話だ。恥じ入る様子も無く笑う)
それはお互い様だよ。誰でも自分の育った環境が標準だと思ってんだからさ
東国の鍛冶屋さんがいるの! それは助かるかも。近いうちに訪ねてみよっかな
(嫌みとは取らないけど、先生の言い様が心底不思議で)
へぇ、どうして?
自分ちの家柄に不満はないけど、私は貴族の方が羨ましいと思うなぁ?
逞しいのは、私たち兵士だけで十分だって
…きをつけます、はい
もうさ、アーツせんせ、軍師も兼任しちゃえば
(困った様子で、でも生き生きと語る先生に、半分本気でそんなことを言ってみる)
なぁんだ、冗談きっつ……
(先生の言葉に安心して笑い飛ばそうとした瞬間、先生が顔を逸らした)
(光を反射するメガネが無言の圧力をかけてきている気さえする)
【もう1〜2レスで締めようかと考えてるのですが、大丈夫でしょうか?】
この辺りの国々では大体石造りですからねえ。
木工の技術はそちらの方が進んでいるのではないでしょうか。
水も基本湯冷まししか飲めないような地域もありますね。
(様々な国を渡った経験を基に相槌を打ちながら。)
ええ、あらゆる鉄製品に造詣が深いとか。
私も医療用のメスなどを作ってもらいましょうかね?
(羨ましがられると苦笑しながら。)
いえ、その…外で遊ぶ、ということを知らなかったものですから。
帝国を出て、貴族以外の子供たちを初めてのんびり見たときに、
森や川で、自然と共に遊んでいる姿が酷く羨ましかったんです。
(遊びとは言えないような堅苦しい催しや、)
(勉学に社交にと詰め込まれる生活を振り返りながらそう答え。)
流石にそのような真似は私にはとてもとても。
軍師は軍師の方にしか勤まりませんよ。
(ははは、と軽く笑いながら。)
あ、いえ、あのですね!
そもそも大前提をお忘れじゃないですか?
逃げなければ追いかけることはないんです!
言うことを聞いてくれさえすればそもそもそんなことする必要ないんですってば!
(しどろもどろ、何か勘違いされてそうな気がしたので慌てて弁解し。)
【了解です。それではあと少しよろしくお願いいたします。】
174 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 23:55:37.23 ID:YPQi6Jmw
*
おぉー、すっごい好都合! そろそろ磨き直したいと思ってたとこだからさ
(傍らに立てかけてあった二振りの剣に触れて、主語に換える)
うん、いいんじゃない? いい腕といい道具が揃えば、もう敵なしじゃんか
(先生の答えに、なぁんだ、そんなこと?と言いかけた声を喉に留める)
(自分にとっては当然のことが、相手にとってもそうとは限らないのだ)
ふふ、なんか、対極過ぎて面白いかも
私、暇さえあれば外に蹴り出されてたなぁ…「体鍛えてこい!」って
(先生が若干慌てて弁明を始める。私、そんなに怯えた顔をしてただろうか)
(だって、この人が言うと全然冗談に聞こえないんだもの)
うん、まぁ、それはそうなんだよね
わかった。せんせの言う事は聞く…ように努力する
(努力はするって誓ったけど、退屈な入院生活に耐えられる自信は全く無い)
(それに、あくまで「先生の」言う事は聞くとしか言ってないし)
(なーんて屁理屈を頭の中で捏ね回しながら、両手を合わせてごちそうさま)
(問題児候補は抑圧されたのか、はたまた圧力に屈することなく脱走を試みるのか)
(それが判明するのはもう少し先の事になりそうだ)
【遅くなってすみません。こちらはこれで締めにしようと思います】
【長らくお付き合いいただき、ありがとうございました!】
しかしそのような職人というものは、気難しいと良く聞きますし、
果たして引き受けてくれるかどうか…
ご機嫌取りの練習はしておいたほうがいいかもしれませんねえ。
(何か妙なステレオタイプを持っているようだ。)
私は幼い頃から教育を受けていましたからね…。
あのように自由に遊べてたら、と思うことはあるのですよ。
努力ですか…。
ええ、努力からでも結構です。是非そうして下さい。
何事も小さいことからの積み重ねですから、ね?
決して黒っぽい服の人を見習ったりしないで下さいね!
(名前こそ言わなかったものの、念を押してみた。)
(彼女のような問題児が増えるか、逆に模範となったかは定かではない。)
【こちらこそ遅れて申し訳ありません。】
【おっと、途中で送信してしまいました】
【こちらこそお付き合い有難うございました。】
【また機会があれば宜しくお願いいたしますね。】
【これからどうなるか楽しみです。】
【見届けましたー♪今後、どっちに転ぶか…悩ましい所ですw】
【またの機会を楽しみにしています。おやすみなさい】
【こんばんは。ただ今より待機致します】
【プロフィールは
>>115をご覧下さい】
【待機を解除します。おやすみなさい】
水着回きぼん。
てなわけで、紋章所有者の皆さんは各自、自分のイメージに合った水着を着用して下さい。
そしてその水着について、どの様なものか詳しく教えて下さい。
せっかく湖があるのだから、砂浜で水着を着て楽しみましょう。
以上、名無しからの企画提案でした。
避難所のつもりが誤爆w
183 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 22:55:42.51 ID:Us0U/3Ci
だせぇw
お久しぶりです。
こちらにプロフがなかったのでさせていただきます。
【名前】サイアス・ゼノハーデン
【ルーン】月(額の左側から左目をまたいで頬まで三日月状に)
【能力】呪い、毒、治癒などの無効化。身体の代謝、治癒力の減退。
【年齢】37(ルーンの影響で見た目は20代)
【性別】男
【職業】帝国所属の騎士 【種族】人間(遠い北国から流れ着いた戦闘部族)
【容姿】紫がかった銀の長髪を後ろで束ねた長身。肌は白く瞳は赤い。
【装備】戦闘の邪魔にならないよう、すね、胸部、左腕、左肩のみ軽量の鎧を装備。足首まで届こうかという黒い腰布。
左腕にまとう鎧は肘より少し長く、盾としても有用。非戦闘時は黒のタンクトップのようなものを好んで着る。
左の腰には副武器として、二振りの剣。主武器は柄の端が戟となっている大型の薙刀。
能力上傷の治りが悪いため、止血帯などを持ち歩く。
【戦闘】騎馬と薙刀による豪快な戦術を好み、また、薙刀、剣を用いての接近戦も得意とする。
わずかながら東方の剣術も学んでおり、腰の剣はその名残。
未完成ながら「居合い」も会得している。
【NG】男色、特殊はちょっと、、、
【備考】元帝国親衛騎士。行き倒れたところを帝国にひろわれ、恩義から忠誠を誓うこととなり、主である王に心のうちで疑問を持ちながらも、忠義により、命に従い続けた。
将校として戦況を冷静に分析するが、強者を前にすると、刃を交えずにはいられない好戦的な面もある。
遠い北国に住まう戦闘部族の出身で、故郷が飢餓に襲われた際、故郷を離れることとなり、東方の国を通過し、この国へ。帝国軍の兵として革命軍との戦闘を繰り広げていたが、革命軍の戦士たちとの出会いによってルーンを持った者の宿命を知り、苦悩の末革命軍へ。
現在は革命軍の戦士として、かつての仲間たちを気にしながらも新たな仲間のために刃をふるう。 【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール
それでは、しばし待機させていただきます。
>>184 こちらにプロフがなかったので"投下"させていただきます。
「投下」が抜けていました。失礼しました。
【こんばんは。お相手していただいても宜しいでしょうか?】
【それから避難所ではお名前を間違えてしまい、すみませんでした・・・】
>>186 【お久しぶりです、ルキア嬢。前回はありがとうございました。
よろしければまたお願いします。】
【それと、避難所でのことはお気になさらず。
私自身もアンカーミス、誤字脱字などはよくあるので…。】
>>187 【こちらこそよろしくお願いします】
【それと、ありがとうございます(汗】
【前回、ああいうことになって、その後の二人の関係はどうしましょう・・・?】
【革命軍の一部には知られてしまっている訳ですけど・・・】
>>188 【そうですね…あまり気まずくなるとロールの妨げになるので、こちらは医療行為であり、やむ無かったこととして忘れようとしている…といったところですね。
革命軍の一部に知られているのは、他愛もない噂として聞き流している感じで。】
>>189 【サイアスさんの状況は了解しました】
【こちらは噂になってしまい、
>>48の〆の部分の心境ですので・・・】
【今回はどのようなシチュエーションにしましょうか?】
【サイアスさんは何かご希望の案はございませんか?】
【すみませんルキア嬢…どうやら今から来客があるようで……】
【本当に申し訳ありません。】
【あ、はい。了解しました】
【ではまたの機会にお願い致します】
【私の方はこのままもう少し待機させて頂きます】
【はい、申し訳ありませんでした。
またの機会にお願いします。】
【それでは失礼致します。】
【今夜はこの辺で待機を解除致します。失礼しました】
この御時世にロールとか平和ボケもいいとこ。
全面的に自粛しませんか?
避難所の人たちの前でロールできる?
全てを失って避難所で暮らしてるキャラハンもいると言うのに。
がっつきとか正直どうでもいい。
名無しも自論を披露してる暇があれば、義援金を収めるために働いてくれ。
びっくりするほどの不謹慎厨でワロタw
197 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/01(金) 04:46:38.33 ID:bWIpzP6L
w
>全てを失って避難所で暮らしてるキャラハンもいると言うのに
誰のこと?
【こんばんは。今夜も少々待機させていただきます。
プロフは
>>184にあります。】
200 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 21:02:37.83 ID:rZYCe8dU
200
>>199 【今晩は。そしてお久し振りですノシ
私で宜しかったらお相手に立候補させていただいても良いでしょうか?
プロフは
>>90です】
【
>>201こんばんは、そしてお久しぶりですビオティーテ嬢。こちらこそ是非お願いしたい次第です。
展開はどうなさいましょう?】
【そうですねー……。サイアスさんに何かしら御希望がおありならば、そちらを優先したい所ですが、
とりあえず例によっていつもの如く、思いつきで幾つかシチュをあげてみるとするならば……】
【1・一戦が終わった後の陣営で傷ついた味方の応急処置をしている私が
止血帯が足りなくて困っている所にサイアスさんが登場。手持ちの応急手当キットをお借りする。
(そこから、なんでこんなに準備が良いのか尋ねたりして紋章関連の話に?)
2・ようやくサイアスさんの身の回りも落ち着いた所で、城のどかかでバッタリ再会。
お互いの近況を話したりなんだり。
3・どちらかが一人でひっそりと鍛練でもしている所にもう一人が通りかかる。
4・何らかのミッションで御一緒してみる。サイアスさんが指揮官的立場で戦場、
もしくはまだ信用を積み重ねる段階ということで、ひっそりと二人だけで行う隠密的ミッションか。
5・サイアスさんの監視役の男は実は私の知り合いだった!
監視役の仲介で再会、酒盛りしてみたり。】
【……と私からの提案としましてはこんな所ですが、何か宜しそうなモノはありましたでしょうか?
勿論、最初に申し上げた通り何かサイアスさんに案があれば、そちらでも、です】
【シチュエーションの提案ありがとうございます。というより申し訳ないです…
こちらの希望も似たようなものですし、せっかくどれも素敵な案なのでビオティーテ嬢がよろしければそちらの案を採用させていただきたいです。】
【とはいえ、選ぶのは私には難しいので、秒数で。
0〜11→1、12〜23→2、24〜35→3、36〜47→4、48〜59→5でお願いします。】
【いえいえお気になさらずー。それでは31秒12……と、いうことで……。
この場合は秒数31で3なのか、それともコンマ以下秒数で2なのか、どちらでしょう……?】
【あぁ…言葉が足らずすみません。こちらとしてはコンマではない方を想定していましたが…
3の内容と2の内容に近い部分があるので、訓練をしているところに通りかかり、互いに近況報告を交えて…というのは欲張り過ぎでしょうか?】
【そういえば、コンマ以下秒数が表示される様になったのって、つい最近でしたよね……。
何か気付いたら出て来ていた、みたいな。
それでは3→2な感じで行ってみましょうか。書き出しはどちらからに致しましょう?
この場合、訓練している側の人が書き出すのがスムーズにいくかとおもわれますが】
【ホントに気づいたら…ですよね。障害になるわけではないからいいですけどね。】
【では、こちらが監視生活の鈍りを解消するために訓練しているところに、ビオティーテ嬢が通りかかるということで…】
【書き出しますので少々お待ちを。】
【そうなんですよね……。私も前回のロールの時にアレ??と気が付いたくらいで。
まあコンマ以下だと、100とキリが良い数字なので、60秒までの秒数よりも、
選択の秒数ダイスがやりやすいかもしれませんね】
【はい、それではまったりとお待ちしておりますー】
【お待たせしました。それでは今宵もよろしくお願いします。】
(革命を志す兵が集い、宿を取る城。
夜も更けて兵のほとんどが休養を取り、眠りについている頃。一人の男が城の中庭に佇んでいた。)
(周囲に訓練用の人の形をした藁が立ち並ぶ中心で、男はまっすぐに正面の藁を見据えて愛用の薙刀を構える)
………ふぅ…。
(長い監視生活の間、没収されていた薙刀は、整備が行き届いており、月の明かりを受けて妖しく輝く)
(一閃。藁に向かい、薙刀を勢いよく振り下ろすと、藁には鋭い傷が生まれた)
………まだだな。
(自身の腕と武器を見下ろし、溜め息をつく。男の腕は長い監視生活で鈍り、かつての実力を発揮出来ていないようで)
(多くの人が暮らし日々を営む場である城は、日が落ちてからも暫くは喧騒に満ちているものであるが、
夜も更ければ人と共に音もまた寝静まるもの。
その日、女が帰って来たのは、動くのは月の明りと夜番の火くらいしか見当たらない、そんな時刻であった)
(夜衛の番に二言三言、遅い戻りに苦言をもらって門をくぐり、今現在の塒である兵舎の一角、
やや離れに位置する自分に割り当てられた部屋に戻るべく足を進める)
(夜闇の中を滑る様に進む黒衣の女は、まるで幽境の者であるかの如く、気配も薄く足音も立てていない。
ドレスの衣擦れと、腰に差した黒皮の剣帯の金具と鞘が触れ合う小さな金属音は、
さして強くない風に掻き消される程にかそけきものであった)
……?
(音を立てず、されど足早に……部屋に抜ける近道にと、中庭に足を踏み入れた瞬間、
訝しげに眉根を顰める。
――張り詰めた弦の様な気配、そして風を斬る鋭い音。
何処か記憶の淵を刺激するそれに、足を向け――)
(女が中庭で薙刀を振るうサイアスの所に辿り着いたのは、丁度、薙刀が巻藁に振りおろされた、
まさにその瞬間であった)
……今晩は。
(刃身に映った月の明りが斬撃の軌跡を辿り、夜闇の中で白い残影を仄かに光らせる様は、
まるで地上に降りた三日月の様――。
その残影が消えるか消えないかの間に、女はサイアスに声をかけた)
まさか、こんなに早く、ここで貴方と再会するなんて、ね。
……結局、貴方も「運命」の頸木からは逃れられなかった、という訳かしら?
それとも……貴方は自ら選んだ、と……。
そう言うのかしらね?
(――いつか聞いた、決して大きくはなく、細い声。
けれど耳に残るメゾソプラノが、サイアスに問い掛ける――)
【それでは宜しくお願いしますね!】
……久しいな。
(背後からした懐かしくさえある女の声に、視線を向けることなく言葉で応じと、藁に裂傷を生んだ刃を芝の大地に突き立てる)
(大地に突き刺さったそれは、微細な揺れすら見せずにまっすぐにそびえ立つ)
会えて嬉しい。…貴様の言葉で言うなら…これも運命といったところか?
(背後に立つ、陽光の下にあるよりは月明かりの下に栄えるであろう女性に、屈託のない笑顔で振り返ると、数歩女へと近づき)
私は選んだ……と言いたいがな。正直なところは…これも運命というものなのかもしれないな。
(苦笑を浮かべて肩をすくめると、紋章の浮かぶ目の下を人差し指で掻いて)
(月明かりの下、この夜闇の中に存在する、どんな暗い闇よりも尚黒い瞳が、
痛みを堪える様に何処か気遣わしげにサイアスを射る)
ただ顔を合わせるだけなら、確かに久しい……と、言えるのかしら、ね。
……これまでの生き方を大幅に変えてしまった再会には……やや早いとも思うけれど。
(――地中に突き立てられた刃の残る半身が、ただ静かに月を映し、
真っ直ぐに屹立する柄は、夜闇の色に染められた大地に一層、深く濃い影を落とした)
そう……結局、自分自身で選んだ道を進んでいるのか、
それともただ運命とやらの縛鎖に絡め取られているだけなのか……。
はっきりと分かりはしないのよね……正味な話。
(反転した刃に月を映し、凛前と佇む薙刀の姿は、何処か持ち主の映し身を思わせる。
――月明かりに見上げた顔に浮かぶ、屈託のない笑みを見て女は何所か安堵した様に
口角と目元を緩める)
……だから、どうせ分からないのなら……。
貴方自身が「選んだ」のだ、と、判ずるのなら、きっとそうなのだと思う事にしましょう。
「運命」とやらがどう作用したとしても……貴方の信じるがままに。
(一陣の風が吹き抜け、女の月光をはじく漆黒の髪を揺らす。
月光を映したかの様なサイアスの髪も、また風に流れれば、
指し示す紋章がはっきりと露になって)
結局の所……、やっぱり「それ」が貴方の紋章だったの?
どういった運命の悪戯……いいえ、どういった選択をして貴方は此処にいる事になったのかしら。
……と、尋ねてしまっても問題ないかしら?
(――天上の月と、眼前の男の片眸に走る三日月。双方を映す、漆黒の鏡面の様な瞳で
サイアスを見詰めながら女は彼の「運命」或いは「選択」の道程を問うた)
…なるほどな。「運命」か「選択」か。たしかに我らには理解しえないのかもしれぬな。
(女の言葉に耳を傾け、納得したように頷くと
遠い北の地にある故郷を襲った飢餓、故郷を抜けてから立ち寄った東方の国、そして自らが仕えていた帝国に思いを馳せ、
腰に携えた剣の柄に左手を置くと、夜の静謐に鋼の音が零れ)
……ならば私は君の言うように、「選んだ」ことを信ずるとしよう。…自身を律するためにもな。
(女の髪、肌に視線を向けると、それらから推察される若さと、彼女の振る舞いのギャップに内心に感嘆を覚える)
………そうだな。おそらくはこれが「紋章」とやらなのだろう。
とはいえ、これにも証明がないから…確証が持てないが。
(女に示された左目のアザを指で撫でると、自身が革命軍に参ずるようになった経緯を思い返し)
………あれから…私は君の言葉を思い返しながら、迷いながら戦い続けた。
(ナイトメアと出会ってからの葛藤を思い起こしながら、ゆっくりと胸中を吐露していく
そしてあるとき、私のいた隊は革命軍に敗北した。敗走の屈辱と、仲間の命が奪われるのを堪えられなかった私は殿をつとめ…強い男に出会った。単体の武力はもちろん、一団を率いる将としても有能なのだと感じさせられた。
(戦いの中で出会った一人の男。屈強なナリをし、心身ともに強さを見せたその男は、自身の命をすくい、こうして革命軍に身を置くきっかけを作ってくれた人間の一人でもある)
……彼と刃を交え、言葉を交わして…私はこちらにつくと決めた。…うまく言えぬがそうせねばないないと感じさせられた。
そうして彼の力添えのおかげで私は革命軍に身を置けることとなった。
思えば本当に彼の助力と…監視役の男に助けられた部分が多いな。私がこうして君と言葉を交わせるのも。
(内心に男への感謝を覚えると、ふと好奇心から疑問が浮かぶ)
…そういう君はどうして革命軍に?…以前会った時には、紋章の話などに半信半疑といった様子だったが…。
【長らく待たせてしまって申し訳ありません…ご迷惑をおかけします】
そう……「運命」とやらに関わりなく、自らの「選択」で此処に来たのか……。
それとも……此処に在ると自ら「選んだ」事すらも、また「運命」の掌の内なのか……。
私達には知る術はない……。
(サイアスの腰に帯びた剣から響き、閑寂とした夜の空気を一薙していく鋼の音。
剣と戦に身を置いた自身には馴染み深い音の余韻に目を細めながら、
女はずっとサイアスに据えていた視線を反らし呟いた)
だからこそ。自分自身で決めた事は、確かに自分で「選んだ」のだ、と……。
そう、自分に言い聞かせていくしかないのでしょう。
自分で「選んだ」その道を、「運命」の手に委ねてしまわない為にも。
全てを「運命」の所為にしてしまうのは、とても容易くて楽な事かも知れないけれど……。
それはきっと、自己の行き道とその責を放棄する事にも繋がると思うから……。
(サイアスに、というよりは……まるで自分自身に言い聞かせているかの様に訥々と語る女の黒瞳は、
奥底から彼女の迷い惑う心の内が浮き出て来たかの様に不安定に揺れて)
(――けれど、再びサイアスに向き直り、彼の指先が辿る三日月に向けられた漆黒の瞳は、
まるで夜の湖面の如く静かに凪いだものに戻っていた)
そう……。各々の紋章を見定める事の出来る方も此処にはいるのだけれど……。
やはり全員にまでは手が回らないのかしら。
(そういえば最近、姿を見ないと脳裏に浮かんだ面影に首を傾げながらも
サイアスが革命軍に入る事になった経緯を語り始めれば静かに耳を傾け)
再会の仕方が違えば、交わすのは言葉でも再会の挨拶でもなく、
ただ刃のみ、だった可能性もあるもの、ね。
それなら私も、その人達に感謝しなければならないかしら。
(サイアスの語る人物が、自分の知己であるとは知らぬままにそう言って)
紋章の話……と、いうか……伝承の内容に半信半疑なのは今も変わらないわ。
きっと……これからもそうそう変わる事はないのではないかしら。
紋章の存在そのものは疑う余地はなくても……何しろ貴方にも私にも、確かに宿っていて……、
それぞれに影響があったり、妙な現象や能力を顕現させているのですもの。
ただ……私は……。
この戦いを終わらせて世界を変える……何ていう大層なものが、運命とか伝承とか、
そんな得体の知れないものだっていうのが、何だか我慢がならないだけ。
…………きっと駄々をこねている子供みたいなもの、ね。
だから……そんな私が革命軍に来て、此処に身を置くと決めたのもきっと運命なんかじゃない。
ある意味、貴方の「理由」と似ているわ。
私は少し前まで別の大陸にいて……人を探してその手掛かりを求めてこの地に来たの。
その時、船に乗せてくれたのが此処の水軍の人。
それから色々と縁があって、此処に傭兵として雇われて……色々な人に会ったわ。
そして、いつの間にか……本当にいつの間にか、此処の人達の存在が、
私の中で大きくなってしまっていたの。
もうこれまでみたいに……流れの傭兵として
明日には敵になるかも知れない存在として割り切る事が出来なくなる位に。
(――月明りの様な密やかな微笑を口元に刻み、女は囁く様に語る)
此処で出会った人達と、言葉を交わし、心を交わし……私は此処に在ると決めた。
此処の人達に手を引かれて此処に辿り着いたのよ。
(だから、そういう意味では貴方に似ている、と女は緩く首を傾げて微笑んだ)
>>215 【いえ……此方こそ、レスが長く遅くで本当に申し訳なく……。
さて、結構良い時間になってしまいましたが、このロールは如何致しましょう?
もう少し長く語る事があるなら凍結でも良いですし、
凍結が難しい、もしくは今回は、軽い近況報告?位で、とういう事でしたら、
次かその次くらいで〆に入っても、と思うのですが……】
【そうですね…凍結となると、次来れる目処が今のところ立たないですし…長期に渡る拘束になるのは流石に申し訳ないので、〆に向かいましょう】
(凛々しい女戦士の独白を静かに聞き入れると、
その言葉はどこか女戦士自身に言い聞かせているように感じられ、その語彙からは若さ故の迷いのようなものを感じて、
ひそかに安堵し、ほころんでしまう表情をなんとか取り繕って)
…そうだな。君たちは…いや、私たちは自身のありたいようにあるべきだ。…この世に生を受けたからには、たとえ運命が阻もうとも。
(一瞬、すでに若者とは言えず、より未来の短い身のことを省こうとしたが、自身の現状を省みて、まだなすべきことがあるのを再認識すると、自身のことも勘定に加え
……そのような者もいるのか…是非会ってみたいものだな。
(ナイトメアの言う紋章を見抜ける人物の存在に素直に驚き、出会うことができれば…と思いを馳せる)
そう言えば…以前初めて出会ったときは刃を交えられなかったな…。
(霧の立ち込める森で出会ったときの、対立していた情景を思い起こすと、大地に突き立てられた薙刀を抜いて)
………いずれ君と刃を交える機会を得たいものだな。
(そう言って笑うと、緩慢な所作で長大な薙刀を背に納める)
……私たちは運命に導かれ、運命が定めたままに国を救う……か。
たしかにそう聞くと気に入らないな。
(女の言葉に納得したように柔和な笑みを作ると、すぐに真剣な面持ちとなって)
だが、それこそ自身の「選択」と思わねばならぬのだろう。民を救うのも、国を救うのも、…仲間を救うのも。
己の切なものを守りたいという気持ちだけは…きっと本物なのだからな。
(かつての故郷の仲間、そして今なお帝国の手足として戦うものたち、更にはこれまで出会い、関わってきた革命軍の者たちのことを思うと、決意が引き締められる)
……導かれて…か。そういうものなのかもしれないな。
私が君やあの男に導かれたように、私もいつか…誰かの手を引き、誰かの戦う理由となるのであろう。
(ナイトメアの言葉にただただ納得し、首を傾げて微笑む女に笑顔で応じる)
(言い淀み、言い換えた言葉に一瞬だけ訝しげに眉根を寄せるものの、続く言葉に首肯して)
「運命」って……一方的に押し寄せてくる濁流みたいなものだと思わない?
自分を信じて、自分自身の信じたものにしがみ付いていなければ、容易く流されて形を失ってしまう様な……。
(――そうやって「運命」、自身の知と力の外にある不条理な代物について語る彼女の様子は、
これまでサイアスに見せていた凪いだ湖面の如き静謐さと異なり……。
声を荒げたり身振りを交えたりといった露骨な情動は見せないものの、その瞳には苛立ちに似た火が灯り、
語る口調も幾らか熱の籠ったものになっている。
先程、僅かに覗かせたのは未熟さ故迷いだが、今は何処か幼い憤りが露わになっていた)
だから、そんな訳のわからない「流れ」の思う様に流されてなんてやるものかって。
しっかりがっしり自分自身にしがみついてやるしかないんだわ!
そういう人達が居てくれないと、いつまで経っても誰がどんな紋章を持っているんだか……。
そもそも紋章だと思っているものが本当に紋章なのかすらも分からないままだもの。
それじゃ混乱してしまって、とても108人を集める所じゃなくなってしまうでしょう。
(まあ、いずれ出会う機会があるでしょう……と言葉を続けようとした所で、
まるで対決を期待し望んでいるかの様な発言を受けて、心底呆れたといった表情で肩を竦め)
全く……本当に、貴方達、男の人っていうか……武人の人はどうして皆が皆、そうなのかしら!
私は貴方と戦わずにすんで本当に良かったって思ってるくらいなのに……。
手強い敵や難しい敵を求めて……出会うと本っ当に嬉しそうにしたりするし……。
まるで自分で自分を追い込んで苛めて喜ぶ性癖でもあるんじゃないかと疑うわ。
(何しろ無用な苦戦や難敵は出来る限り避けて通りたいという、極めて現実的な思考回路の彼女には
全く理解できない心境である)
そう……全てが「運命」なんてもので収まるなら……。
私達がこれまで戦って流してきた血は涙は……っ。
……そんなに簡単に戦が終わるなら、そんなに軽い戦なら……
これまで必死に戦って、散っていった数多の戦士、そのあおりで死を迎えた幾多の人達が報われない……。
……だから、私は「英雄」なんて信じない。
人が歯を喰いしばって辿り、懸命に切り開く道を、そんな簡単な言葉で表すのなら、
「運命なんてくそくらえ」よ……!
……ごめんなさい、みっともない所を見せたわね。
(こうして相対していると幾らか年長ではあろうが、そう大きく年が開いている様には見えない相手が
泰然としているのに、抗いきれない大きな流れへの、やるせない憤りを露にしてしまった己が
気恥ずかしくなってきて、ふいっと首を巡らせ目を反らした。
――だが何故だろう。どう多く見積もっても
自分より10より多く年を重ねてはいないだろう外見の男なのに、
多くの年月を重ねてきた者だが持ち得る成熟し達観した精神性と……同時に心が摩耗した諦観を感じるのは)
……。
そうやって伸ばした手が繋がって、繋がりあう事で……私達は少しずつ大きくなっていくのかもしれないわね。
今はまだ、幾万の槍の前に立ち竦む小さな針にすぎなくても、城砦に投げつけた小石にすぎなくても……。
誰かに手を引かれるだけだと思っていた私が、いつの間にか……知らぬ間に貴方の手を引いていたみたいに。
(笑顔で応じるサイアスに対し、首を反らし、目を合わせぬままに答えるのは、
先程の気恥ずかしさから、血の昇った顔を隠す為か――最も、顔を反らしていても覗ける耳が
赤らんだままでは、隠し通すのは出来ないのかもしれないが……或いは夜闇が優しく隠してくれたか)
……私はもう戻らないと。
貴方もあまり根をつめすぎない様に、ね。
これからが長いのだから……。
(――最後のお休みなさい、と囁く様に挨拶を残して女は身を翻す。
最後の挨拶を届けたかそけき風は、夜の中にあっても触れる肌に優しく、春の到来を思わせるものだった)
【それでは私はこれで〆にしますね】
【あああ……何かもう最後の方、時間が掛りすぎて申し訳ありませんorz
……もしまた機会がありましたら、これに懲りずにまた遊んでやってくださると嬉しいです。
睡魔が群れをなして来襲してきておりますので、お先に失礼させて頂きますね。
本日はこんなに遅くまでお付き合いいただいて、本当に有難うございました!
お休みなさいませノシ】
【
>>220 お疲れ様です。なんというか毎回感服させられるばかりのレスで、すごく楽しくお相手させていただいております。
こちらこそよろしければまたお相手をお願い致します。】
【こちらの〆ですが、今しがた打っていたものを誤って消去してしまったのと、こちらも睡魔が最終防衛ラインを越えて限界が近いので、真に勝手ながら後日投下させていただきます。】
【今夜は長時間のお相手ありがとうございました。ゆっくりお休みくださいませ。】
避難所の件について皆さんにご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
今回の責任を取り引退させて頂こうと思います。
生命のルーンは返上致します。
これまでお世話になりました。
皆さん、さようなら。
223 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 00:18:16.78 ID:QVRy8cXx
めでたい
【名前】ラスティ・トウドウ
【ルーン】鋼(右の肩甲骨)
【年齢】25
【性別】男
【職業】鍛冶屋兼傭兵
【種族】人間
【容姿】赤錆び色の弾けた髪と眼を持つ。職業柄、筋肉がついて割りとガッチリ
【装備】自作の武器、比較的上等で軽量化された防具
【戦闘】基本的に刀。が、他の武器も使うことはある
【NG】ウホ、スカ系統
【備考】東方の国の民族の血が混じっている男で、先祖代々の鍛冶屋
武器を作ることが生きがいであり、様々な国や地域の武器を見るために渡り歩く放浪者だった
その中でも特に日本刀がお気に入りでよく作っている。本人はブシドーソードと呼ぶ
製作した武器や創作武器を試すために自ら傭兵として戦闘に参加している
尋常ならざる大飯喰らいで、陰でソコナシと呼ばれてるとかなんとかかんとか
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロ等々
【さて、プロフ投下しておくぜ】
【ついでに久々に待機でもしてみるか。】
>>222 【お疲れさん、お前さんがそう決めたなら見送るしかできねぇよな】
【また戻ってきたいと思ったなら戻ってくるといいぜ】
【しっかし、責任をとるって何の責任なんだろうな?と思わんでもない】
【ぬお、トリップ消えちまってるじゃねーか】
【
>>224は間違いなく俺だ。つかトリップこれで合ってたっけな?】
226 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 21:23:36.66 ID:kqVRloxY
、
こんばんは。
まだいますか?
【一応まだいるぜ】
【ただちょっと時間が微妙になってきちまって大したこと出来なさそうだが…】
【気付くのが遅くなっちまったし流石にもういないか。】
【しゃーない、あばよー!】
【名前】キューブ
【ルーン】運命
【年齢】?歳
【性別】オス
【職業】人事官
【種族】ケットシー
【容姿】48cm
【装備】なし
【戦闘】戦闘能力はない
【NG】個体破壊されても代わりはいくらでもいるので特に無し
【備考】人語を解する猫のような不思議な生物。
傭兵や若者と契約を結んで革命軍に雇い入れ、戦いの運命を課すことが任務。
才能のある人間であれば、相手が子供だろうが帝国軍だろうが契約を迫る。
【提示できるシチュ】相談次第で何でも
ボクの名はキューブ。
ボクと契約して、革命軍に入ってよ!
(突如語彙を荒くした女性のその態度は、今までに男が見てきた静謐なそれとは大きく異なり、どこか幼い故の不条理への憤りが露になっており、その容姿からおおよそ推測できる年齢に似つかわしい、熱く真っ直ぐな感情を感じさせる)
(男はその女の態度から感じる若さ故の真っ直ぐさに、率直な驚きと、どこか安心感を覚えていた)
……そうだな、自分自身を離さなければ…「運命」などに流されてしまうこともあるまい。
それに…君ならきっと…「運命」などにも抗ってみせられるのだろう。
…むっ…………いや…私は……。
(自分の言葉にたいし、咎めるような女性の言葉に、戸惑ってしまって言葉が続けられず、しどろもどろといった様子で)
………そんな性癖は……………ない。
(ぽつりと一言、そう言葉を返すことだけが精一杯であった)
…気にするな。…君はそれでいい。まだ…そうやって何かに抗う気概は持っていていい。
(「運命」や「英雄」といった、人々が求めるであろう言葉に、真っ向から否定を述べる彼女の言葉には、若さ故の真っ直ぐな思いが感じられ)
(胸中を吐露し、気恥ずかしそうに視線を反らす女に、自身に向けられた疑念など知らず、優しく微笑んで、なだめるようにして妙に達観した言葉をかける)
……そうだな。
私たちはそうして、共に強く大きくなっていくのだろう。誰かに手を引かれ……誰かの手を引いてな。
(視線を反らしたままにこちらの言葉に応じるその姿は、これまで見てきた歴戦を越えてきた女戦士の凛々しさや気高さとは異なり、若い女の持つ可憐さを男に感じさせ)
(男に視認できたその耳は、宵闇によく栄えた女戦士の本来の白磁のような肌ではなく、より闇の中で輝くような紅色に染まり、その美しさに見とれてつい手を伸ばすがー…)
……あぁ。そうだな。
(触れてはならぬと思い留まり、伸ばした手を引いて歩き出すビオティーテを見送って)
………ナイトメア!
…貴様が「運命」とやらに流されそうになったときは、私が……私たちがその手を掴んでやる。貴様に引かれたこの手で、「運命」の奔流から必ず貴様を救ってやる。
…決して離すなよ。…私たちは一人ではないのだ。
(部屋へと向かう背にかけられた声は、夜の静寂の中を抜けてその背に届いたのかー…)
(男は、女の背に投げかけた自身のらしくない言葉に苦笑を浮かべるも、すぐにその笑みは戦士の狂暴なものに変わり)
(戦士は素早く反転して背後にある藁の人形に振り返ると、背に携えた長刀を抜き、一息に振り下ろす)
(ーー振り下ろされた薙刀の刃は、空を斬る音を残して人形を両断し、闇夜の静謐の中に、人形が地に落ちる音を産み落とした)
……ふ。…悪くない。
(先ほどは人形に裂傷を生み出すだけであった斬撃が、今一度人形を両断して見せたその様は、まるで戦士の胸中にあった曇りが振り払われたかのようであったー。)
【長らく間を空けてしまい申し訳ありません。
ようやくこちらに〆のレスを投下する機会を得ましたので、投下させていただきます。】
【>>ビオティーテ嬢
この度のお相手、本当にありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。】
【それでは、今夜は一言のみで失礼します。
お邪魔いたしました。】
232 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 23:45:38.05 ID:AN/GyCH9
読みづらい
>>231 【此方も遅くなりましたが、〆確認しましたー。
重ねてになりますが、此方こそお付き合い有難うございました。
またお会い出来る機会がありましたら、その時は是非とも宜しくお願いしますね】
>>222 【お疲れ様でした。私個人の一意見としましては引退をもって責任を取らなければならない様な
過ちはそうそうないと思いますが、キャラハンの進退を決めるのはあくまで御自身です。
間違いや失敗したと思う所があるのならば反省して改善すれば良いだけですし、
言われている事がただの誤解や根も葉もない言いがかりならば、その旨を伝えれば良いのでは
とは思いますが、キャラハンの進退を決めるのはあくまで御自身である以上、
無理に引き止める事は出来ません。お疲れ様でした。
ただ、もし気が変わられて戻られるとしても問題は無いと私は思います、とだけ申し上げておきます】
【返レスのみの一言落ちです】
234 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 16:33:58.94 ID:VcKGXUP0
おつ
【待機します。プロフは
>>90です。
もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からでもその旨
伝えていただければ移動します】
>>235 【こんばんはビオティーテ嬢。
連続になりますが、もしよろしければお相手願えますか?】
>>236 【今晩はノシ まさか置きレス〆への返信をした、その日の内にお会い出来るとは嬉しい誤算ですw
はい、私の方は勿論、大歓迎ですとも!
さて、それでは本日はシチュや展開に何か希望はおありですか?
特にこれといって……なら例によっていつもの如く、幾つかシチュを捻りだしてみますです】
【こんばんは、こちらこそお会いできて嬉しく存じます。
それでは前回ビオティーテ嬢が提案してくださったものに追加し、いくつか提案を。
1、私の監視役の男とビオティーテ嬢が知り合いで、仲介を経て酒盛りを。
2、敵の拠点へと潜入、あるいは部隊長として軍を率いて侵攻して…
3、革命軍内での組み手大会…という感じで、ようやく手合わせの機会を得て……
4、夢遊病状態のビオティーテ嬢に、夜警を命じられていたこちらがたまたま遭遇し…
などでいかがでしょうか。もし以上のもの以外にやってみたいことなどあれば遠慮なくおっしゃってくださいませ。】
【シチュの提案、有難うございます。そうですねー……どれも捨て難い気もしますので、
ここは一つ、恒例の秒数ルーレットで決めてしまいましょうか!
今回はコンマ以下秒数で……1〜25は1、26〜50は2、51〜75は3、76〜99、0で4、と、いう感じで】
【はてさて……それでは私のこのレスで。何秒になるでしょうか……?】
【31秒97……と、いう事で97でしたので4の夢遊病モードシチュですね。
ではでは書き出しはどちらに致しましょう?】
【そうですね…こちらが夢遊病状態のビオティーテ嬢を発見して近づく…という流れからすればビオティーテ嬢が書き出しを…というのが妥当かと思われますがいかがでしょうか?
【了解ですー。それでは今から書き出してみますので、少々、お待ちを……】
【…あぁっ…!なんだか押し付けるような言い回しになってしまい申し訳ありません…
よろしくお願いいたしますね…。】
(月は中天から下方への軌跡を描きはじめて久しく、されど払暁はまだ遠い……。
夜明け前――それは夜の内で最も暗い闇の帳が落ち深い眠りに包まれるという時間帯であった)
城内に働く者達も夜番の兵と僅かな篝火を除いては例外なく深い眠りの中にいる様に静寂に包まれ……、
ただ風が色づきはじめた木々の枝葉を揺らす音だけが虚しく響いていた)
(冬将軍の外套が遠のく頃の春の風は特有の湿り気を帯びて強い。
枝葉を揺らししならせては未だ若い葉と葉がこすれ合う音が夜番の兵の耳を叩く)
(――と、唸る様な風の音と騒がしく揺れる葉擦れの音の中に、それらとは異なる物音が……)
(感覚の鋭敏な者を除いては風の音に紛れて聞き過ごしてしまいそうな物音は、
革命軍の一時雇いと思しき傭兵風の無頼漢の激しい息遣いと荒々しい足音、
そしてその屈強な右手に腕を捕らわれた、か細い女が弱々しい仕草で抗う音であった。
闇に紛れる黒い衣を纏う女を引き摺る様にして無頼の徒は、
城砦を囲む林の一角へと足取りを進めようとしていた……)
【彷徨ってる所を……と、いう感じだといつもワンパターンになってしまうので、
ちょっと志向を変えてこんな感じで。モブの無頼漢さんはさっくりと退治してしまわれても大丈夫です。
もちろん無理にやっつけなくとも、それはそれで……
では本日は宜しくお願いしますね!】
(朧気な月明かりが、周囲を照らし出す夜。革命軍の兵士たちの大半は寝静まり、それに含まれぬ者たちの一部は酒盛りに興じ、またある者たちは訓練に勤しむ)
(そしてまた、夜警として仕事に駆り出され、城の番をする者もあるーーようやく革命軍からの信用を得つつあるサイアスもまた、この日は夜警の一人として、周囲を警戒していた)
(夜警を命じられた男は退屈そうに、しかし鋭く感覚を張り巡らせ、高台から城の周囲を眺めていた)
…ふむ…こうして夜警を命じられるようになっただけでも大きな進展と言えよう…。もっと役立てるよい精進せねばな
(しみじみとそう呟く男の頭では、革命軍に参加することとなった顛末、これまでの経緯が思い起こされていて
ーーこれまで世話になった人たちのため、さらに役に立てるように鍛練でもしようと剣に手をかけた瞬間だった)
(幾多の戦場を抜け、人や獣の気配を察知してきた耳が、微かだが男女の会瀬の…
いや、そのような優しいものではないであろう、男が女性を無理やりに連れ立つ音を聞き取った)
……。林の方か。
(サイアスは、男の足が枝を踏み折る音を聞きつけ、すぐに高台から跳躍し、舞い落ちる羽のように静かに着陸し、駆け出した)
…何をしている。
(ほどなくして、林に到達したサイアスは、ゆっくりと男と女に近づいていく)
(どうやら推測通り男が女を無理やりに引っ張ってきたようで、息を荒くした男は、サイアスの登場に動揺を隠せずにいてー……)
何をしていると聞いている。…答えられぬか?
…………!…
(ジリジリと歩を進め、剣に手をかけたサイアスは、被害者であろう女の姿を見るや否やその足を止めた)
…ナイトメア……!?…いったい貴様がどうして…
(名も知らぬ無頼漢に無理やり連れ出された女は、強く気高い女戦士で…眼前の無頼漢ごときは瞬時に排除しうる力があるはずで…
動揺を隠せないサイアスは、自分の意識には関係なく、つい独白のように問いかける)
【遅くなってしまい、申し訳ありません。
今宵もよろしくお願いいたします。】
(夜番の者、宴に興じる者等の、夜更けにあっても眠らない者達の目から逃れ、隠れる様にして
人気のない林の中に女を連れ込もうとしていた男は、全く思いも寄らなかった闖入者の登場に驚き立ち止まる。
驚愕と後ろめたい感情から、静かながらも厳しい詰問に答えられずにいた男は、
右手に捕えた女と剣に手をかけるサイアスとの間で忙しなく視線を行ったり来たりさせ……)
(「くそっ!!」
ゆっくりとだが確実に迫ってくるサイアスが剣の柄に手をかけるのを見て、目前にした脅威が
掴んだ女への未練に勝ったらしく、女をその場に打ち捨てると、開いた右手を腰に佩いた剣へと伸ばす)
……っ!
(――急に掴まれていた腕を離された女は、力なく茂みの中に崩れおる。
男の腕から離れた拍子に、女の腰を優に超える長い黒髪が風に舞う。
扇状に広がる黒絹の髪の乱舞の中で、これまで男の影になっていた女の姿がサイアスの目に晒された。
――それはサイアスの知る女、悪夢の仇名で知られ黒衣の女傭兵であった)
(風にゆらめく枝葉の合間から洩れ零れる朧な月の光に照らされた白い面は、
これまで二度の邂逅で女がサイアスに見せていた、戦士としての意気高さも、
運命に抗う娘の思い煩いも何も見えない……。
まるで夜空に浮かぶ朧な月の似姿の様な、茫洋とした虚ろな表情を浮かべていた。
引力に引かれ、地に倒れ行く女の、夜の闇より尚深く濃い漆黒の瞳が、
サイアスの血と炎の色を映したかの様な瞳と絡みあう)
……。
(だが、女の黒瞳にサイアスの問いかけに答える意思のひらめきは見えぬまま……。
ただ何かを求め掴もうとする様に両の手を翳したまま、女の痩身は茂みの中にと倒れていく――)
(女の姿に当惑するサイアスを好機と見たか無頼の輩は、荒い吐息を吐きだし口の端を歪めながら、
ただ勢いだけの乱れた動きでサイアスに飛びかかっていく――)
【いえいけ
>>243の件と併せて、御気になさらずー。此方も相変わらずの長文長考ですので……;】
(炎、血、憤怒…その両の真紅の目を称える言葉はいくつかあるが、今のサイアスの瞳にははっきりとした不快感が溢れていた)
(というのも、男がか弱き女性を力ずくにでも抱こうとする行為は、彼の最も忌み嫌うところであるためだ)
(しかし、その不快感に満ち溢れた瞳も、男の手から離れ地に倒れる女の姿に動揺の色みをおびる)
……ナイトメア…!
(平常時ならばこの間に幾度か命を落としているであろう相手に、抵抗をすることなく地に倒れていく女の姿に、サイアスの表情は強張り)
(あの静謐でありながらどこか熱を宿していた、今は虚ろな瞳を見つめることしかできず…)
(動揺、選択の末飛びかかってきた男の顎を拳で撃ち抜き、昏倒させるのが手一杯であった)
……ナイトメア!
(脳震盪を起こし、昏倒した男を蹴り飛ばしたサイアスは、急いで女のもとに駆け寄り、抱き起こして声をかける)
【ありがとうございます。…互いに各々のペースで楽しみましょう。】
(戦場で数多の敵を屠り、悪夢の二つ名でもって知られる女が、平素ならば容易く撃退せしめる相手の手に
捕らわれ、為す術もなく地に倒れ伏す姿。
その、常ならばあり得ない異様な事態に対する狼狽を隠しきれないサイアスの姿に好機を見た男は、
束の間、劣勢を覆し一度は手放した女相手に欲望を貪る夢想を見るも、それは浅はかな期待にすぎなかった。
あっさりとカウンターで殴り倒され、蛙の潰れる様な悲鳴と共に地べたに寝そべる羽目になったのである。
幾つもの海を越え、幾つもの地を踏み、夥しいまでの戦を経験してきた武人が、
例え心情が乱れ切っていたとしても、有象無象の雑兵等に遅れを取る筈は無かったのだ――)
……ぁ。
(サイアスが抱え起こした女は、力無く開いた唇から小さな、吐息と間違う程に小さな声を洩らす。
仇名を呼ばれ、サイアスに視線を合わせた女の黒瞳に、やはり意思の輝きは無く……。
近くで見ても瞳孔と虹彩の区別がつかない程の黒き瞳が、ただ磨き抜かれた玉鏡の様に、
虚ろにサイアスの姿を映しだしている。
……起きながらにして心を夢の世界に置いてきてしまっているかの様な女は、無垢な赤子が
ただ目の前の物音や動く物に反応するに似た無思惟な様子でサイアスを見上げていた――)
……どこ?
(眼是ない幼子の様に、ただ茫洋としていた女の唇から、小さく掠れる声で問いかけが放たれた。
相も変わらず、意思の輝きのない瞳でサイアスを見上げながら、
サイアスでない遠い何かを追い求め、見詰めようとしているかの様な遠い遠い瞳で……)
どこに……いるの……?
(女の薄紅の唇が、音に出ないまま一人の男の名を刻む――「サダルスード」と。
喉の奥でひゅうひゅうと空気が漏れるだけの有様でありながら、幾度も、幾度も。
心を夢の境界に置き去りにしたとしても、自身が見も知らない無頼の徒に暴行を受ける寸前であった事すら、
己を抱え、気遣わしげにナイトメアの仇名を呼ぶ月影の武人の事も分からない様な状態であっても――)
(ただ一つだけ、決して手放す事のない愛しい男の名を。幾度も幾度も……うわ言の様に女は繰り返していた)
【此方こそ有難うございますー】
【サイアスさんは落ちてしまわれたのでしょうか……?
もしもまだレスを書いている途中でしたら申し訳ありませんが、このままですと私の方が
寝落ちしてしまいそうなので、本日はこれにて失礼致しますね。
もしも再開の意思がおありなら、後日に避難所ででも解凍に都合の良い日取りを
教えていただけると有難いです。
都合等で再開が難しい場合は、置きレスにて〆、もしくは破棄でも都合の良い方法を
選んでくだされば……と、思います】
【それでは本日は遅い時間までの長いお付き合い、本当に有難うございました!
お休みなさいませノシ】
【
>>249 申し訳ありませんビオティーテ嬢…またもや愛機が不調に見舞われてしまい、わたわたとしておりました…
ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
ロールのことにつきましては、避難所の方にレスをさせていただきます。昨晩はお相手ありがとうございました、そしてご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。】
251 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 08:43:22.80 ID:iEz2tsBH
ぽんこつ
【こんばんは。
ビオティーテ嬢とのロール解凍のため、待機致します。】
【サイアスさん待ちで解凍待機します】
>>252 【おっと、今晩はwリロミスしてましたね。
それでは本日も宜しくお願いしますね】
>>253 【…おっと、これは奇遇ですねw
それでは、続きのレスを投下させていただきます。】
…ナイトメアっ…貴様…
(腕の中で自身を見上げる女性に、いつもの凜然とした姿は見られず、その黒い瞳はサイアスの姿を映すだけに止まり、彼の存在をはっきりと認識しているようには感じられず)
……っ…?
…何を…誰を探して…?
(女の唇から漏れた小さく、掠れた問いかけはそこにいない何者かを求めているようで)
(その問いかけを受け、戦士は周囲に視線をさ迷わせてその人物を探そうとするが、それらしき人は見当たらず)
……ナイトメア!…しっかりしろ!!…いったいどうしたというのだ!!
(この事態を解決する術が見つからず、戦士はただ女戦士の名を呼び続けることのみを繰り返す)
【先日はご迷惑をおかけしてすみません…
それでは、今晩もよろしくお願い致します。】
(体は現に在りながら、心だけを夢郷に置き去りにした女は、武人の必死の呼びかけにも
思惟の感じられないただ虚ろな視線を返すのみ――いや、そもそも「彼」を見ているのかすらの怪しい)
探しているの……探さないと……。
見付からない……ずっと、ずっと探しているのに……大切な……私の、大切な……。
(サイアスの問いに答えているつもりなのか、それともただのうわ言なのか定かでない
途切れ途切れの小さな呟きを洩らしながら、女はサイアスの腕から離れ、
立ち上がろうとするかの様に弱々しく身動ぎする)
何処にいるの……?サダルスード……。
置いていかないで。私を置いていかないで……。
あなたが……いなければ……わた……し……。
(――心を夢に置き去りにしたまま再び彷徨い出そうとするのか……。
ただひたすらに、ひたむきに……ただ一人の最愛の人を求め、探し、朧な夜に歩み出そうとする女。
サイアスの手が支える冷え切った冷たいその体、か細い背中だけが不可思議な光と熱を放つ。
――それは紋章を持つ運命の同志にのみ感じられるという、ルーンの共鳴現象。
今、女が背に負う「夢」のルーンの深い影響下にあるという証左であった)
【いえいえ、お気になさらずー。それでは改めまして宜しくお願いしますね】
…探す…?
いったい誰を探すというのだ…?
(探さないと…女のその言葉は男の問いに答えてのものかはたまたただのうわごとか)
…!…動くな、そのような状態であるいては…
(自身の手から離れ、歩き出そうとするかのような女の動きに、先ほどの弱々しい足取りを思い起こし、制止するように腕に力を入れて)
…サダル…スード…?
(女が何度も繰り返すその名が、腕の中の女にとってすごく大切な人であることは分かるが、その関係まではサイアスの想像力の及ぶ範囲ではなく)
(今自身が何をすべきかがわからず困惑するサイアスは、幾度となく女の名を呼び続けて)
……?…熱い?
…これは…この熱はなんだ?
(ふと、その手に感じる熱に気づくと、ナイトメアの体を起こしてその背に触れて)
……まさか…紋章の…?
(ナイトメアの背を通して、手に伝わる熱はかつて女戦士と遭遇したときに感じたものに似ていてーー)
…っ…だとするとこの状態は紋章によるものか…?
(自身の傷が治りづらいという体質…それも紋章によるものだとすれば合点がいく)
(しかし、わかったところでサイアスにはどうにかできる術はなく…何とか出来ないものかと思索を巡らせて)
あ……。
(愛しい人を求めて再び歩き出そうとした動きを、筋骨隆々というわけではいが
武人として鍛えられた力強い腕に留められ、女の口から喘ぎにも似たで苦しげに呻く)
ああ……っ。
(――しかし自身を抱き起こし背に触れる力強くも優しい腕に
喚起されるものがあったのか……。
女の黒瞳が見開かれ、唇からは歓喜を含んだ声が漏れる)
サダ……ル……スード……?
ああ……っ、此処にいたの……?
(サイアスの腕から逃れ、彷徨い出そうとしていた動きが止まり、
西への軌跡を描き傾く朧な月を映しだす漆黒の瞳がサイアスに向けられる。
常に悲哀を堪える様に泣き出しそうに潤んだ黒瞳が、月影にサイアスの顔を重ねて)
良かった……やっと……やっと、見付けた。
(ただただ虚ろで茫洋としいた様相が一変して甘やかに蕩け、
女の細腕が白い蛇の様にサイアスに絡みつく)
さがしていたの……ずっとずっと、貴方を探していたのよ……。
(身を寄せ間近から、瞳孔と虹彩の見分けがつかない程の闇そのものの色をした瞳が
ひたむきな情愛と狂おしい程の切望を込めてサイアスに注がれる。
触れる女の柔らかな体から風に揺れて時折、身を擽る長い黒髪の一筋までもが、
ただひたすらに深い愛情を伝えてくる様で……)
(状況に戸惑い、事態を打破すべく頭を働かせるサイアスを余所に、
事態は事情を知らないサイアスにとっては全く予想外であろう展開を見せ始めていた)
…っ…
(動き出そうとする女を抱き止めると、女の唇からは喘ぎにも似た声が漏れ、その扇情的とも言えるしぐさについ生唾を飲んで)
…………?
(自身の腕から逃れた女が発したその名は、これまでとは異なって他でもない自分に向けられているようで
困惑したサイアスは何度もまばたきをして、状況を整理するように周囲を見回すが、そう呼ばれたであろう人間は見当たらない)
……まさか…。
(不安そうに女の方を振り返ると、その女の瞳は潤み、その全身から自身、正確には何故か自身に重ねられた恋人への愛情が溢れていて)
……わーーっ!!!?
待て待て待て!!!!!!
(女の細い腕が自身の体に絡むと、ようやく女と何度も名を呼ばれていた男の関係を理解し、困惑して振りほどこうとするも)
(相手が若い女性であることから、まんざらでもないという気持ちと、暴力を振るってならぬと理性が働きかけ、振りほどくこともできず)
(ただ一心に「ようやく再会出来た最愛の男」への情愛を捧げ、全身全霊で訴える女には、
理解の範疇を超えた事態に戸惑うサイアスの混迷を理解出来る筈もなく。
――もとより、夢のルーンの強い影響下にある今の彼女にとってはサイアスこそが
この世でただ一人愛した、唯一無二の人であるのだから――
愛を交わした「男」を前にした「女」として、当然の様に身を寄せ、抱きしめ……。
無意識でも、その身体で声で気配で吐息で体から漂う淡い香りで……己が全てをもって蠱惑せんとする)
やっと見付けた……良かった……もうおいていかないで。
(女特優の柔らかなでしなやかな身の感触を男に刻みつけんとするかの様に押し付け……、
つま先立ちに間近に寄せた顔は女の甘い吐息がかすれがすれに囁く言葉と共にかすめ……、
朧な月明かりに仄白く照り返し浮かびあがる白い面は、何処か夢見ているかの様に虚ろながらも
ひたむきな愛情を込め花開く様に綻んで……、
夜空が月を浮かべる様にサイアスの顔を映す闇色の瞳はいっぱいの慕情を湛えて揺れていた)
サダルスード……?
(だが、サイアスが自分から離れ逃れ様とするかの様にもがくと、
夢見る様に微笑んでいた眉宇が憂愁の色に潜められ)
……いやっ。
(振り解き、離れようとする彼をつなぎ止めんと細い腕に力が入り、ますます身を深く寄せて
自分からサイアスに迫っていこうとする。
――先程とはちょうど真逆に、女の方がサイアスを止めようと、その身を捕えんとして)
置いていかないで……もう、私を……っ。
(制止の言葉を叫び、此方を遠ざけようとするサイアスに抵抗し、どんどんと身体を前のめりにしていく女。
――不安定な姿勢のまま、困惑して此方を振りほどこうとするサイアスに凭れ掛り、
まるでサイアスの方へ倒れ込んで行く様な……彼を押し倒そうとしているかの様な姿勢になり……)
【そう言えば言い忘れてしまってましたが、やりにくかったら一発ひっぱたく等して
強い衝撃を与えてくだされば正気に戻ります】
(若い女の体が、声が、匂いがサイアスを蠱惑するように近づき)
……っ…待てナイトメア…。
私はサダルスードでは…ない…。
(女の腕から逃れると、再び束縛されぬようにとゆっくりと後ずさって)
!!!?
(自身に詰め寄り、前に屈んで上体を伸ばすナイトメアを正面に捉えた姿勢のまま後ずさった姿勢は、まるで女性に押し倒されるような体勢になってしまい)
(その視線は困惑にさ迷い、なんとかしてこの事態から逃れようとして)
…っ…〜〜〜〜っ…!
(女の進攻を押さえようと、肩に手を置いて体を密着されないように突き放そうと力を込め
空いた手で自身の前髪を掻き上げ、脳内によぎる煩悩を振り払うと、瞳は決意に光って真っ直ぐに自身に詰め寄る女を見据え)
…………御免っ…
(意を決して手を引くと、わずかに勢いを乗せた平手で女の頬を打つ)
【お気遣いありがとうございます、失礼ながらバシッとやらせていただきました】
(自分から離れ逃げようとする、漸く出会えた「愛する男」に、女はひたすらに詰め寄り追いつめる)
私を……もう……置いていかないで……!
一人にしないで……。
貴方が居なければ、私……私……っ。
(夢の中に彷徨い、サイアスに愛しい人の面影を完全に重ねてしまっている女は、
必死に彼に縋り付こうとする。
先程まで虚ろだった黒瞳には、今まさに親に置いて行かれようとしている幼子の様な
必死な色が浮かび、その手は溺れる者が一筋の藁をも掴まんともがく様な有様で伸ばされ)
(――突き放そうとするサイアスと、離れまいともがく女。
困惑から決断へと様相の変わった深紅と、今にも泣き出しそうな必死さを浮かべた漆黒。
双つの視線が刹那、絡みあった)
(そして夜の林を抜け、風の中に乾いた音が響く。
それは意を決したサイアスが、正気を失った女の目を覚まさせんと彼女を打った音。
打たれた瞬間、女の身がぐらりと傾き、勢いに押され横向きなった顔を
滝の如く流れた黒い髪が覆い隠す
決して女の柔肌を傷つけ腫れ上がらせる様な乱暴なものでは無かったが、
夢の境にいた女の意識を現実に引き戻す効果は充分にあった様で……)
……っ?
(ゆるり、と正面に向き直った女の、乱れた黒髪の間から除く瞳は、
戸惑いに揺れてはいたものの、正気の光を宿した静かな……サイアスの良く知る
常の彼女のそれに戻っていた)
……ぁ……わ、私……は……。
(目の前の……まるで今にも自分に押し倒されんとしているかの様なサイアスの様子と、
霧がかって曖昧ながらもおぼろげに残る記憶が彼女の脳裏で連結し……)
……っ!!
(大体の事態を把握した女は動揺も露に慌てて飛び退ってサイアスから離れ、
その勢いのまま何処か乱れた所作で数歩程、後ずさった)
【いえいえ、此方こそ色々やり難いだろう状態で申し訳なく……。
もう遠慮なくやっちゃってくださて大丈夫ですので】
………。
(林の中に乾いた音が響き、その音に驚いた小動物が騒ぎ立て始める中
男は額に汗を浮かべ、不安に駆られた瞳、表情で自身が平手打ちをかました女を真っ直ぐ正面に見据えたまま膠着していて)
(その胸中には、不安から自身にすがった女の頬を殴った自己嫌悪や、若い女性に人違いとはいえ求められたことへの高揚、そしてそれを突き放してしまった後悔が吹き荒れて自身を攻め立てていてーー)
(しばらくその状態で硬直していると、女の視線は自身に戻されー
その漆黒の瞳は、自身のよく知る凛とした女戦士のもので、先ほどまでの幼子のような様は微塵も残しておらず
事態を理解したであろう女はすぐさま後ずさって距離を置いてくれた)
………よかった。
(そう呟くと、脱力したように男は後方に倒れ、安堵を浮かべた瞳で女の姿を見つめる)
(若い女性に求められるのはまんざらでもないが、それが恋人と間違えてのことでは後味が本当に悪い…共に肩を並べて戦う仲間であればなおさらだ)
…ははっ……本当に…よかった…。
(安堵からため息をつき、体を起こしたサイアスは気恥ずかしさからか女から視線を反らし、苦笑を浮かべて言葉を吐き出す
もちろん、内心にわずかに残念であるといった気持ちを隠してー)
【いえいえ、こちらは楽しくやらせていただいてますよ!
というかこちらこそ微妙なペースでの進行になってしまって…】
(夢の紋章の影響におかされ、夢遊病の様に彷徨っている間の記憶は曖昧にしか残らないものの、
眼前の状況と併せれば、自分の行った行為を推察出来ない程ではない。
慌てて飛び退った女の眼前で、不可解な事態から解放されたサイアスが弛緩した呟きと共に
後ろに倒れ込んだ)
……あ、あの……っ。
(藪を揺らし地に倒れ込む音に、驚きと心配、そして何よりも申し訳なさで一杯な心境で声を掛けようと、
けれど何と言ったら良いものか未だ困惑の渦中にある頭では即座に導き出せず……、
中途半端に手を差し出した姿勢のまま固まってしまう)
……。
(照れ隠しの様なものも混じっているのか、短い笑いと溜息を吐き出しながら身を起こしたサイアスと
刹那、目が合うものの……すぐにどちらからともなく視線を反らす。
気まずい雰囲気の中、佇む二人の間に風が吹き抜け――)
……ごめんなさい。
(中途半端に掲げたままだった手を下した女が、深く俯きながら、今にも風にかき消えそうな
か細い声で謝罪の言葉を口にする)
(おろした手は自身の黒いドレスの裳裾を掴み、震える拳で深い皺が寄る程に強く握りしめる。
慙愧の念にかられているのか、拳と肩を震わせ、深く項垂れながら、
女は幾度も幾度もただ、謝罪の言葉を繰り返した)
【有難うございますー。ペースについてはお互い様ですし、あまり御気になさらず……。
お互い、自分のペースでまったりとやっていきましょうー】
(女の唇からか細く漏れた謝罪は、男との間にポツリと落ちて
女の様子に心配になった男は、なんとか弁解の言葉を述べようとするが、事実は先ほどの情景がありありと示しており)
……な…ナイトメア…。
(その事実と女の恥を払拭する言葉などは、戦士として生き過ぎた男には容易に思い付くはずもなく
幾度も思索を巡らせて浮かんだ言葉は……)
……何故言い訳をせん?
(紡いだ言葉が冷たく、相手を責めるような言い回しになったことを男は後悔したが、もう引き返すことは出来ぬと覚悟を決めて)
…おそらく先ほどのことは…紋章のせいであろう?…なら…そう言い逃れればいいではないか。
(照れ隠しのために反らしていた赤い瞳は、いつしかナイトメアの姿を真っ直ぐに捉え)
というか…そうしてくれぬとこちらも平手打ちの弁解が出来ないのだが…。
(その表情に苦笑を浮かべたまま、男の瞳は先ほど自身が平手で打った頬を見つめて)
【ありがとうございます。
…そういえば…そちらのリミットは何時まででしょう?】
266 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 00:10:14.93 ID:vSi1fbTT
*
(――紋章の力の作為が働いたとはいえ、元は女自身の哀しみと執着と葛藤、
そして恋慕の情が為した結果の行為である。
その所為で醜態を見せつけ、迷惑を掛けた相手に、ただ只管に恥じ入り謝るしか出来ない。
俯いたまま胸郭の内側で暴れまわる幾重に絡まった複雑な感情に、握り締めた拳を
震わせ唇を噛みしめる女の耳に、サイアスの問いが静かに届いた。
――何故、弁明をしないのか、と)
……言い訳……なんて……。
(自分自身を責め続ける女の耳には、サイアスのその言葉は糾弾の響きをもって聞こえた。
罪を詰問される立場の者が、視線を落としたまま返答するのは礼を失する、と、
下を向いていた顔を上げると、此方を真っ直ぐに見据えるサイアスの視線と
真正面から相対する事になる)
言い訳なんて……出来る訳ないでしょう……?
(闇の中でさえ鮮やかに燃える炎の色をした瞳に、此方の咎を責める色が無い事に気付いて、
自責の念で一杯だった黒瞳が戸惑いを帯びる。
白い頬の方側が赤みをおび、熱をもって僅かに痛み疼くのは……
平手打ちされた所為だったのだ、とサイアスの言葉で改めて知る。
何処までも内罰的に自分だけを責めていた女には、言われるまで頬の痛みすらも
脳裏に浮かぶ事は無かったのだ)
例え、あんな風に……夢を見たまま出歩く事が、ルーンの影響だったとしても……。
戦場で行方を失ってしまった人を諦める事が出来ないまま
探し続けずにはいられない弱さも……彼ではない人を、彼だと勘違いして、
勝手な夢に溺れる愚かさも……みんな私自身の、弱さと愚かさに他ならないのだもの。
夢に浮かされて彷徨うことは夢のルーンの影響の所為だったとしても……。
その夢の内容は……夢のつもりで犯す罪穢れは……。
紛れも無い、私自身のもの、だもの……。
だから、貴方が私を打った事で言い訳する必要なんて、全く無いのよ。
貴方は当たり前の事をしただけ。
いいえ……私の愚かさからすれば、こんなものじゃ足りないくらい。
握った拳で思いっきりこの頬を打ち抜かれても、私は文句なんて言えないわ……。
(自分を責め追い詰める言葉を言い立てる女の声は、徐々に小さくなっていき……。
やがて再び頭を垂れて俯いてしまう)
【私の方のリミットは夜中の2時〜3時位になるかと。サイアスさんのリミットは如何でしょう?
そうはいっても、展開的にそろそろクライマックスな感じではありますが……】
……やかましい!!
………ふん、そうか。
…そうだな。
(女が自分自身を責め立てるよう幾重にも言葉は積まれ、女の胸中にある自責の念は言葉を通してひしひしとサイアスにも伝わってきて
再び俯く女の態度に、戦士は一度怒声をあげると、ゆっくりとため息混じりに言葉を吐いて立ち上がる)
…なら、好きにさせてもらう。
(しっかりと地を踏みしめ、徐々に距離を詰める男の紅蓮の瞳は、女の姿を捉えて反らされることはなく、やがて距離を詰めると、男は女の眼前に立って拳を握り)
…怒るなよ。
(唇からこぼれたその言葉は誰に向けられたものか…そのようなことは誰にもわからないが、握られた拳は女の頭上に掲げられ
やがてゆっくりと下ろされて女の頭を優しく小突き、すぐに開かれた掌で頭をなで始めた)
まったく…さっきから五月蝿い娘だ…
自分の行いをやれ弱さだやれ愚かさだ…と。
くだらん。
(自身がかつて悩んだ問題でもあるが、戦士は棚に上げて独白を続ける)
恋人の姿を追いたければ追え。誰も文句など言わん。
この戦いが終わった後でなら…私もいくらでも協力もしてやる。
…貴様は若いのだ。誰かを必要とすることもあって当然だ。恥じることではない。
……………それに……正直私はさほど迷惑とは思っていない。
…だから自分をそんなに責めるな。
(女を気遣う言葉か…はたまた真に自身の胸中を吐露するものか、女から視線を反らした男は、照れ臭そうに笑って)
。
【了解ですw
でもたしかにそうですね、ではそろそろ〆に向かう感じでー】
(胸の内で己を責め続ける女が、項垂れた後も尚、自分を責め苛む言葉を連ねようとした時だった。
突如、放たれた戦場で指図を出す者ながらの、腹の底から出ている体の芯から揺らされる様な
大きな怒鳴り声に、続く言葉を遮られ、女は驚愕のあまり、びくっと肩を跳ね上がらせた)
(叱責に顔を上げれば、何やらひとりごちたサイアスが真紅に燃える瞳で此方を見据えて
堂々と歩み寄って来る姿が見える。
呆然と近寄ってくるサイアスを見詰め、目の前で拳を握りしめる姿を見詰める)
……。
(力任せに殴られても文句は言えない、と。そうされるだけの罪を自分は犯したのだから、と。
そう言ったのは自分自身であったし、それは掛け値なしの彼女の本心であったから、
鍛え抜かれた武人の拳が手加減なしに打ちこまれるのだとしても、諾々として受け入れるつもりだった。
――常ならば、自分を打ちぬく事で相手にかかるかもしれない精神的、肉体的負担を
案じたであろうが、つい先程の出来ごとに打ちひしがれ自責の念にかられている今の彼女には、
そこまで気を回す余裕など無かったのだ。
ただ粛々とサイアスを見上げ……握り締めた拳が頭上高く掲げられても身動き一つしない)
……!
(拳が振りおろされる一瞬、固く目を閉じ、襲い来る衝撃を覚悟した――が、
女の覚悟に反して、女の頭頂部に舞いおりた拳が巻き起こす風は、ふわりと優しく)
(こつん、と頭に当たった拳骨は、僅か足りとも痛みなどもたらさない優しく柔らかいものだった。
誰に掛けたのか分からない言葉と共に、握り締めた拳は頭を包み撫でる手へと変わった)
……え?
(肩すかしを食らった形になり、戸惑う女は子供の様に撫でられながら、呆然とサイアスを見上げる。
困惑と驚きに大きく見開き、忙しなく瞬きを繰り返す何処か幼い様子で立ち竦む女に、
サイアスの独白が降りた)
でも……私は……。
(自分に掛けられた言葉の様であり、そうでない様でもある静かな声。
サイアスが此方に語りかけているのだとしても、
その言葉は自分にだけ向けられたものではない様に思えた。
自分を責めるな、という言葉を素直に受け入れ自責を止める事が出来る程、器用な性分ではなく……、
さりとて、衷心から掛けられた労りを無碍にすることも出来よう筈がなく……。
二の句を告げられぬまま、ただ立ち竦んでされるがままになっている。
戸惑いに揺れる黒瞳は常の凪いだ静謐さが失われた事で、普段の老成して大人びた様子と異なり、
年相応の……何処か幼いとすらといってしまっても良いもので)
……ご……。
(ごめんなさい、とまた謝ってしまいそうになるが、それではサイアスの真心を蔑ろにしてしまう事になる、と
慌てて言葉を飲み込んだ)
……有難う。
(ただ、照れ臭さそうに目を反らしたサイアスを見詰め、謝罪に変えて礼の言葉を紡ぎ、頭を一つ下げる。
それ以上、何か言うべき言葉も見付からず……忙しなく身を翻し、その場から駆け去っていく)
(今は混乱や自責で気持ちが波立っていて逃げる様に立ち去ってしまったが、
……落ち着いたら改めてきちんと謝罪と礼を言わなければ、と心に刻みこんで。
最も、礼をともかく謝罪は受け取ってくれるかどうか分からなかったが)
(――そうして風と木々の揺れる音だけが響く夜更けの林の中には、
サイアスと……すっかり忘れ去られた形になった無頼漢だけが残されたのだった)
【それでは私の方はこんな感じで〆にしますね】
…それでよい。
(礼を述べる女に、心から嬉しそうに屈託のない笑顔で応じると、それ以上は何も言わずに、その頭を撫でる手を離して)
(数歩後ずさると、少々自分の発言に気恥ずかしさを覚え、照れ隠しに頬を人差し指で掻いて…)
…ゆっくり休めよ。
(小さく、短く放たれた言葉は、小動物の声や風の音に溢れた林の中で、女戦士に届いたのか…
確認する術もなく、男はただ部屋へと戻る女戦士の姿を見送って)
(一人残された林で腰を下ろすと、少し勿体ない真似をしたかと後悔の念がないわけでもないが…それはそれと意識の片隅に追いやって)
……む…何やら忘れているような…。
(ふと、自分にはいくつかせねばならぬことがあったような気がするが)
(その一つの原因である、すっかり忘れ去られた無頼漢の傍らでのんびりと朧気な月を見上げ、戦士はしばしの休息を取っていた……)
(もちろん、夜警の任を課せられながら、突然女との会瀬(兵の一人が遠くから、サイアスの消えた林から女が出てくるのを目撃したため、相手が何者かまでは発覚せず)のために林に消えた戦士は、監視役の男からこっぴどく叱責を受けたのは言うまでもない。)
【偉くおそくなってしまってすみません…;
こちらはこれで〆とさせていただきます。
大変お待たせして申し訳ないです…】
【そちらの〆、見届けましたー。いえ、此方こそ〆のレスはどうしても、いつのも増して
遅く長くになってしまうので申し訳なく……。
それでは凍結を挟んでの長いお付き合い、本当に有難うございました!
何だかサイアスさんが叱られる原因を作ってしまいロール的な意味でも申し訳ない様なw
それでは私はこれにて失礼致しますね。
またお会い出来る機会がありましたら、その時もまた是非とも宜しくお願いしますね。
ではお休みなさいませノシ】
【本当に遅くなってしまい申し訳ないです…気づいたら長考になってしまっていて…
それも合わせて、この度はいろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした。そして、凍結を挟んで数日間のお付き合い、本当にありがとうございました。
叱られるのは板につき始めているので大丈夫ですww
それでは、ゆっくりとお休みくださいませ。またお会いできたときには…お相手をしていただけると幸いです。】
【……おっと、つい落ちるのを忘れてしまいました…
それでは、私もこれにて失礼致します。】
【時間が出来たので、久しぶりに待機します】
【プロフは
>>52です】
275 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 21:15:13.28 ID:ZR8e8qUD
…
【まだいるか?ちょっとばかし付き合ってもらえると嬉しいんだがな】
【反応が遅れてごめんなさい!】
【ラスティさん、まだいらっしゃいますか?】
【こっちはまだいるぜ。問題ない】
【さて、それじゃ場面をどうする?】
【城か野外か、手合わせか食事か、色々浮かびすぎて全然まとまらないんだが、】
【何か案があればくれると助かるぜ】
【よかった、お待たせしてすみませんでした】
【そうですね、少し欲張りかもしれませんけど】
【こちらが剣の打ち直しを依頼してあって、完成品を受け取りに行ったところで】
【出来栄えの確認も兼ねて手合わせみたいな】
【雑談→軽い戦闘という感じでいかがでしょう?】
【それでいいぜー?】
【それじゃ悪いが、そのシチュならそっちから書きだしてもらったほうが】
【自然だから書き出し頼んでいいか?】
【わかりました、こちらから書きますね】
【それではしばしお待ちください】
えーっと…うん、大丈夫。こっちで合ってるハズ
(1回しか来たことが無い部屋を、記憶を頼りにうろうろ探し回る)
(途中迷子になりかけたけど、目的地へ向かう足取りは軽い)
(ちょっと前に知り合った刀鍛冶に預けてあった相棒たち、長短合わせて3本の剣の)
(打ち直しが終わったって聞いて、即行引き取りに来たってわけ)
おー、やっと着いた!
(やっと目指す部屋を見つけて、ノックもせずに大声で呼びかける)
やっほー! ラスティ、いるんでしょ?
入るよー?
(返事は待たないで思いっきりドアを開ける)
(部屋の主が作業中だとしても、こんな派手な音がすればさすがに気づくでしょ)
【お待たせしました、改めてよろしくお願いします】
んが…ぐごご…
(一方その頃、俺は作業が一段落ついてすっかり夢のなかってやつだ)
(相変わらず糞暑ぃ工房だが、窓を開ければ随分マシ)
(その場で寝るには十分すぎる大きな椅子で俺はいびきをかいていた)
う゛うん…ぐぐぐ…
(ドタンバタン!とドアの音が聞こえても身じろぐ程度で起きない)
(流石俺、何事にも動じない大きさを兼ね備えてるぜ!)
【いきなりこんなんで悪いな】
【起こし方は任せるぜ、蹴るなり焼くなりなw】
暑っ! もー、何なのよー
(出迎えてくれたのはラスティの声じゃなくて、ものすごい熱気)
(前に来た時も思ったけど、こんなとこに籠って仕事なんて私には無理だわ)
(って、そんなことは今はどうでもいいんだ)
ちょっと、ラスティ? いないの?
(工房に踏み込むと、変な音が耳につく。まさかと思って椅子を覗き込むと…)
うーわぁ、信じらんない…ほんとに寝てんの?
(こんな所で高いびきだなんて、正気の沙汰とは思えない)
(さっきの音に動じないなら、耳元で怒鳴ったって無駄だろうな)
(呆れながら、巻きスカート風にしてた飾り布を腰から外し、何重にも折り畳んで)
(ラスティの顔に――鼻と口をしっかり塞ぐように押しつけた)
いーち、にーぃ、さーん、しーぃ…
(さてこれ、何秒持つかなぁ)
【いえいえ、遠慮なく仕掛けさせて頂きましたのでw】
【程良い所で起きて下さいね】
(夢のなかで大量の飯に囲まれた夢を見ていた)
(ここが俺の楽園か!と本気で思いつつ俺はひたすら喰い進める)
むが…む、ぐぐぐ…!
(だが突然、周りの飯たちが一斉に俺の口目がけて飛び込んできた!)
(やべぇ、流石に俺でもこのペースで口にモノが入れば追いつかねぇ!)
もががが、んんーっ!
(必死に抵抗しようとしても顔面を覆い尽くして息さえ出来やしねぇ)
(流石に俺も顔顔真っ赤、力のかぎり払いのけた)
はぁっ…はぁっ……お?
(お客サンが俺の息を止めてるとも知らずに、体全体を使って払えば、)
(そりゃ上から押し倒したようにもなる罠。)
なにこれラッキー?
…ななじゅうろーく、ななじゅうしーち、ななじゅうわひゃっ!?
(さすがにそろそろマズいかなーと思い始めたとこで、寝ぼけたラスティが)
(顔を真っ赤にして跳ね起きた!)
(いきなりだったのもあって、そのまま形勢逆転、組み敷かれる格好に)
いつまで寝ぼけてんの、仕事しろ
オメデタいこと言ってないで、早くお客様の上から退けー
(若干ジト目で鍛冶屋を見上げて、冷めた声で現実に引っ張り戻そうとする)
(いや、でも真面目に返すだけじゃつまんない。ちょっとからかってみるか)
手ぇ出したいなら、私と勝負でもしてみるー?
(そんなこと言いながら、シャツのボタンを2つくらい外してみたり)
(奴が乗ってくるかどうかは知らないけど、自ら戦う事もあるっていうこの寝ぼすけと)
(一回手合わせしてみるのも面白そうだしね)
んぁ?おお、そういえばあの飯の山はどこに行った
いきなり俺を食わせ殺そうとしてきやがったと思ったら、
今度は女に化けて頂いてくれと言わんばかりかコノ野郎。
(まだ脳みその方は完全に起きてはいなかったようだ)
(ってかただでさえ寝てたのに酸素不足にされりゃそうもなるだろうよ)
む、よくよく見てみれば何時ぞやだったかのオキャクサンじゃねーか
ところでどうして俺とお前はこんなくんずほぐれつになってんだ?
(しかし表情を見る限りじゃ真っ最中ってわけでもなかったようだ)
誘ってくれてんなら乗らないわけにゃいかんな。
(服を緩めてチラ見せ、なんて一番興奮しそうなことを安々としやがる)
(まぁ、半ばこの状態だからこそのオフザケなんだろうが、)
(だからこそかる〜くもんでやるのも面白そうだと思った)
さて、お前さんから預かった剣は1本2本……あれ?
確か3本だったよな…?もう1本どこ行った?
(不安を煽るようなことを言いながら散らかった奥を探し始める)
(大きな荷物や材料の鉄の山を動かしたりするたび埃が飛び散って空気がやばい)
おお、あったあった。一番最初に済んでたから鉄に埋もれてたぜ…焦る焦る。
うむ、ちょっと落ち着こうか
いい加減にしないと「痴漢」って叫んでやるから覚悟するように
(まだ錯乱してるのか、よくわからないことをのたまう男にサクッと一言)
(もちろん冗談だけどね)
それは、あんたの寝起きの悪さのせいとしか言えないんだけど
大体お客呼んどいて寝てるって…
(説教ついでにほっぺたを抓ってやる。私の起こし方の問題には勿論触れない)
けふっ…ちょっとぉ! もう少し大切に扱ってよ!
私の可愛い相棒なんだからさー
(舞い上がる埃に軽く咽せつつ、ラスティの方に顔を向けて文句を言う)
(鞘の彫刻も無事だったから、お小言はここまでにしといてあげるけどさ)
(でも、どれも刃の状態は申し分なし。さすが腕利きの鍛冶屋って感じ)
うん、完璧。ありがとっ
…で、さっきの発言、本気?
寝起きじゃ体動かないんじゃないの?
(安い挑発を口にするけど、口元がちょっと緩む)
(実力がわかんない相手と戦うのは、やっぱ楽しいからさ)
いや待て、そもそも俺が上に乗った確証はどこにもない。
実はお前さんが下に滑りこんできたとかはないか?
(ようやく覚醒してきた頭で思いついたことはソレ)
寝起きが悪くても寝ながら女襲う癖はなかったはずだぜ……
眠い時に寝る、それが俺の信条。
(キリッって擬音が似合いそうな顔で)
まぁまぁ雑に見えるかも知れんがな、武器に対する愛は誰にも負けてねぇつもりだぜ?
こうなってたとしてもどこにも傷ひとつついてやしねーじゃねーか
(人、それを偶然という)
当たり前だ、誰に仕事頼んだと思ってんだ?
代々鉄の血を引き継いできた一族の末裔様の仕事だぜ?
完璧じゃないわけねーだろう!
ま、お前さんの得物が大切に使われてきたからってのもあるだろうけどな
ほー?挑発しておいて今更ビビったか?
寝起きのウォーミングアップには丁度いいと思ったんだが?
(部屋の片隅に立てかけられていた、俺手作りの竹刀を手にとり)
(パシパシ、と小気味の良い音を鳴らしてやる)
(これは竹を組み合わせて中空的な構造になってるから故だ)
あのさ。何が楽しくて、わざわざ男の下に滑り込まなきゃなんないの
よく言うわ、寝てて覚えてないくせに
(大きく息を吐いて、呆れを表現したつもり。伝わってるかどうかは疑問だけど)
むむ、それもそうだねぇ
ただのずぼら男に見えるけど、実はすごい職人…なのか…?
(損害が無いのは事実だから何も言えなくなってしまう、けど…解せぬ)
(ま、大事な剣が綺麗になって戻ってきたんだ。これ以上文句は言うまい)
そりゃ、命を預ける相棒だもん。大切にしないわけにはいかないって
冗談。何回も死に損なったけど、敵前逃亡した覚えは一度たりとも無いね
ほーぉ、そこそこ名のある傭兵に対して、言ってくれるじゃん?
(ごたごたで床に落ちてた飾り布を腰に巻きなおし、片方の眉をちょっと上げる)
(真剣は一旦置いて、転がってた模造剣らしきものを3つ勝手に拝借して)
っと、ここじゃ狭いか。どっか出る?
それは知らん。
数奇者がそういうことをしでかすかもしれねえだろう?
はっ…ってことはあの飯の山は夢か…
(今さらながら気づいて肩を落とした)
いや、しかしそいつの作り手もなかなかいい仕事してるぜ。
近頃の鋳造の量産剣の質の悪いこと悪いこと…
あんな粗悪な剣で使うやつまで粗暴だったんじゃ全然修理もできんぜ。
(実に嘆かわしい、嘆かわしい)
もし乱暴に使いやがったらド突き回してやるからなー?
おやおや勇敢なことで……
負けたあとで「やっぱなし」とか受付ないぜ?女に二言は一応許されるからな、
撤回しておくなら今のうちだぞ?
(けっけっけ、とわざとらしく笑うと先に表に歩いていき)
さて、ここならいいだろ。いい手合わせ日和ってところじゃないか
(燦燦照りつける日差しの下で竹刀を両手で真っ直ぐ構え)
(切っ先を相手に向けた。独特の剣道スタイルで)
【悪い、ちょっと電話が変に長引いちまって…】
もー。人を勝手に変人にしないでくれる?
…あっきれた、どこまで食い意地張ってるのよ
(がっくり肩を落とす姿に思わず吹き出し)
まぁねー、これでも故郷じゃ衛兵だったんだから
国直属の兵士にしょぼくれた装備はさせられないじゃない?
あら、それじゃどつかれる機会は一生なさそうね
二言どころか、泣けば何言まででも許されちゃうじゃん
あー女って得だわー
(んべっと舌を出してうそぶくけど、撤回する気なんてこれっぽっちもない)
(ラスティについて歩き、周りが開けたところで足を止めた。距離は数メートルってとこか)
ん、いいね。ここなら好きにやれそう
…あぁそうだ、私が勝ったら、この先ずっと修繕費はタダでよろしく♪
(片眼を瞑ってみせて、次の瞬間には地面を蹴った)
(右手の長剣は相手に向け、左手の短剣は逆手に握って右脇腹に添える)
(ちなみにもうひとつの短剣は、予備として腰にさしてある)
(まずは単純に左上から袈裟掛けに切りつけ)
【大丈夫ですよー】
【お時間は何時くらいまで大丈夫ですか?】
十分変だと思うが…その訳の解らんぴらぴらな布っきれだとか。
馬鹿言え、飯は全ての原動力だろうよ
俺の給金は必要なもの以外は全部食費に消えてるぜ……
(人並み外れた大食いが災いしていつも金欠である)
ほう?じゃあそいつはお国から支給されてるやつかい。
まぁ確かに傭兵と違ってへぼい剣装備なんてさせてたら沽券に関わるわな。
その模様のところなんて無駄にコストがかかってそうだぜ。
泣かれたらかなり面倒だよなー……正直ずるいと思うぜ
まぁ最悪の場合めそめそ泣いて引き返せば追わないでやるよ
(とことん挑発する。結構ガキっぽいかもしれね)
はぁ!?お前…ええい、呑んでやるよその条件!
(ぎゅ、と足を地面につけ、ずずず、と摺り足で移動する)
(常に足を付けることで体重移動を安定させて)
(まず初激を軽く払う。パシィ、と音がなるとすぐに剣は元の構えに戻り、)
(常に相手と一定の間合い、形を保ち続ける)
【時間は今日は無制限だぜ〜】
…うん、あれだ、あんたにファッション理解しろって方が無理な話よね
あのねぇ、女はそんな底なしに食べてらんないの
年取ってから太鼓っ腹になっても知らないからね?
(どれだけの大食漢なのかは知らないけどさ。今度食事に同席してみよっと)
そういうこと。国家の見栄ってやつだ
あぁ、この紋様? 国のシンボルマークだからね。彫刻に気合も入るってもんよ
ばーか、私は涙を安売りしないのっ
お、言ったな? わーい、タダだタダだー
(相手の挑発を軽くいなし、肩をそびやかす)
…ま、最初の一撃なんてそんなもんよね
(弾かれるのは予想してたけど、直ぐ元の構えに戻るのがすごく早かった)
(向こうの意図する間合いのままだと、こっちとしてはやり辛い)
(一旦飛び退って、お互い踏み込まなきゃ当たらない距離を取る)
(これは、多少ズルが必要かも知れないな…なんて考えて、左手を腰にやって予備の短剣に細工を)
(もちろんその間も、長剣と顔はラスティに向けたまま)
次はどうしようかなーっと!
(再度踏み込んで、今度は竹刀を握る手を狙った一撃)
【了解です!こちらも特に制限はありません】
【睡魔に襲われたときは遠慮なくおっしゃって下さいね】
ふぁっしょ……?
そんな何か邪魔っけなのが流行りだってのか?
(まず男と女の感受性の差と、自身の無頓着さが理解を妨げている)
それは心配いらんだろう、今までどれだけ食おうが太ったことねーから
(全く燃費が悪い体だぜ…しかし一部の女を敵に回しそうだな)
芸術品の一面もあるってところか?
まぁ嫌いじゃないぜ、そういう趣はよ…
何だ何だ、もうこっちが負けるの決まってるみたいじゃねーか…
まだまだこれからだぜ!
(まーた何か妙なことやろうとしてやがるな…)
(一瞬使ってない方の剣に何かしてやがった。それが何かまでは分からないが)
(警戒するに越したこたないだろう)
さてさて、こっちも防戦に回るだけの趣味はないぜ
(向こうが踏み込んできたタイミングで、最小限の動きで剣先が動き)
コテェッ!
(狙う場所を叫び一撃を入れようと剣が最速で動く)
(一瞬の速度で動く竹刀は果たして決まるのか)
あー、まぁそんなとこ
邪魔でもないわよ? 慣れちゃえば
(…確かに、男でスカートなんて見たことない。観たいとも思わないけど)
それ、あんまり女の前で言わない方がいいと思う…張り倒されたくないならね
(またさらっと無神経な台詞を吐いて、世の女性を敵に回す気なんだろっか?)
(この男に乙女心の機微を説明するのは骨が折れそうだわ)
ッ! りゃっ!
(衝撃が走ると同時に、さっきまで右手があった位置へ左蹴りを繰り出す)
(運が良ければ竹刀か腕に当たる。続いて降ろした左足を軸に、脇腹を狙った右後ろ回し蹴り)
(長剣はとっとと諦め、弾かれた右手はそのまま腰の予備へ)
(武器ひとつ失った所で、負けが決まったわけじゃない)
まだまだぁ!
(蹴りの回転力を乗せて、順手に持ち替えた短剣を突き出す)
(一度ついた勢いを使って、護身を全く考えない攻撃をつなげて)
【すまん、ちょっと眠気が限界っぽい】
【さっきまで書きかけてたレスをうっかり消しちまったところからもやばいのが分かるぜ…】
【というわけでここいらで凍結を頼みたいんだがいいか?】
【こっちは夜勤が入ってる日以外なら大体合わせられると思うんだが…】
【もうこんな時間ですもんね、了解しました】
【とりあえず27(水)〜30(土)は空いてるのですが、それ以降は未定です】
【日程調整は後日避難所ででも大丈夫なので、眠気が厳しいようでしたら】
【今日はお休みになって下さい】
【あーっと…とりあえず28の木曜日で考えておいてもらっていいか?】
【27〜だと多分その日が一番都合がいいはずだ】
【それじゃ詳しい時間の方は後日避難所で詰めていくか】
【そんじゃ寝させてらもうぜ、おやすみ!】
【わかりました、とりあえず28日は押さえておきますね】
【長時間のお付き合いありがとうございました!】
【それでは私もおやすみなさい】
301 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 16:38:50.57 ID:8uCIIoFC
ほ
【待機します。プロフは
>>90です。
もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から声掛けていただければ移動します】
【これにて待機解除します。お休みなさいノシ】
【少し早いですが、ラスティ◆yGiJPoranI さんをお待ちしています】
【すまない!完全に寝過ごした…!】
【目覚まし時計はかけてたハズだったんだが…】
【一時間も待たせるとかマジ俺クソヤローだぜ…】
【急いでレス落とすからもうちょっとだけ待ってくれ!】
【いえいえ、夜勤明けは仕方ないですよ。お疲れ様です】
【こちらが勝手に早めに来てたので、気にしないで下さい】
>>296 あん?何が気に触ったんだ?
俺には張り倒される理由なぞ全くないんだがー
(いきなり何か警告されちまった)
(そんなにキレられるようなこと言ったか?俺)
ぐぉ!?
(いや、驚いた。随分と機敏に動いてくれるじゃねーか)
(いきなり飛んできた蹴りに、手が弾かれて竹刀を落っことしちまった)
(そして間髪入れずに飛んできやがった弐撃目の蹴り―)
がっ…!ってーな、オイ!
(流石に対応が間に合わねぇから脇腹にクリーンヒットした)
(勿論、ただ食らっただけじゃねぇ、瞬間に筋肉に力を込めて防御はした)
(だがやはり蹴りは結構髄まで響くぜ。なんとか体の重心は崩さずに済んだがな)
こっちもヤラれっぱなしになる趣味はねーぞ?
(こっちにゃ今武器はない。なら使えるのは体術だけだな)
(突き出してきた剣と腕僅かに逸らし)
ふんっ、だらぁ!
(その勢いを利用してそのまま背負い投げの体勢に持ち込もうとする)
(いわゆるジュードーってやつだ)
>>306 【ホント申し訳ないぜ…】
【ありがとうな、色々と。それじゃ今日もよろしく頼む】
はーぁ…もういい、説明めんどいし
知りたかったら誰か女の人捕まえて、さっきと同じこと言ってみればいいよ
(ちょっと頭痛がして来たから、この話はもう強制終了)
(百聞は一見に如かず、だ。実体験を持って知るがいい)
(予備の短剣を抜くと、腰に巻いてた布がするっと解ける)
(柄に布の端を結わえつけて、すぐ解けるようにしておいたのだ)
ふん、こっちだって!
(相手は唯一の武器を落とした。でも肉弾戦となると、力では女の私が圧倒的に不利だ)
(あとは抵抗出来ないように、腕の一本も縛り上げてしまえば…と、思ってたんだけど)
はぇっ!?
(間抜けな声と同時に、左腕に引っ張られて身体が浮く)
(認識できるのは突きを外した所まで。訳が分からないまま視界が反転)
(空の青と、私を追っかけてきた長い尻尾みたいな飾り布が目に映る)
けふ…っ
(少し遅れて、背中を重たい衝撃が襲った。これは効くわ。すぐには起き上がれそうにない)
(勝負あり、だな。楽しかったけど、素直に負けを認めるのは正直癪だ)
お? …っのやろー
(と、そこへ丁度よくふわりと降ってきた布がラスティの首に掛かる)
(その両端を握りしめ、きゅっと交差させて悪足掻きを試みる)
【電話があって少し遅れました、すみません】
【こちらこそ、今日もよろしくお願いします】
【最後ちょっと酷いことしてますが、振り解くなり少し締められてやるなりご自由にどうぞー】
ふーぅ、焦ったぜ…
あの蹴りでバランス崩してたら逆にこっちがやられてたな、ありゃ
なかなか鋭いい蹴りだった。見ろこれ
(さっきからずーっと鈍い痛みがしてると思ったら…)
(服、まくりあげて見たら蹴られたとこ青紫みたいになってんじゃねーか)
まぁ、とにかくこれで勝負アリだな?
勝負前の互いの約束事勿論覚えてるよな?
って…なんだこりゃ
(等と俺が喋ってる間に何かがかかった)
(よくよく見てみるとさっきまでアイツの腰にあった布っきれ…)
おわっ、っぐえええ!?
(とか思ってたらいきなり首を絞められる)
ばかっ、こらっ放しやがれっ…!うぎぎ……
(がっちり布が首に食い込んで息ができねぇ)
(ひゅーひゅーと微妙な音が喉から漏れて、既に顔は真っ赤っ赤だ)
んぐ、ぬあ、おああっ!げほっ…ゲホッ…
(なんとか体を捻ったり振り回したりして振りほどいてやったが…)
(涙目でゼーハーするはめになっちまった)
こんのアホっ!殺す気かてめぇ!?
(胸ぐらを少し掴んで引き寄せながら結構本気で抗議)
おぉー…まーた派手にやられたねぇ
(うん、渾身の蹴りをかましたのは、他でもない私なんだけどね)
や、それにしても楽しかったぁー
接近戦って久々だったけど、我ながらまだ鈍っちゃいないな。うん、一安心
(布でキリキリ締める力はそのままに、約束うんぬんの下りをはぐらかして自画自賛)
(勿論本気でしらばっくれる気はない。ちょっとしたお遊びだ)
あはははっ! すっごい顔真っ赤、涙目
いや? さすがに殺す気はないけどさ
(少し力を込めて引っ張られるけど、けらけら笑ってからかう)
(胸倉掴まれようが睨まれようが、正直全く悪いとは思ってない)
ってか、女相手だからって詰めが甘い
運も実力のうちって言うでしょ? 真剣勝負で最後に油断する方が悪いんですー
(子供みたいに屁理屈を並べて舌を出す)
(背中の痛みも引いてきたし、いい大人からかって遊ぶのはこの辺にしとくか)
おーけー、んで、お幾らだっけ?
あぁ、あと工房は絶対イヤだからね
(財布を引っ張り出しながら、前半はビジネス、後半は勝利の報酬の話をする)
(…だって、あんなとこですることしたら干乾びて死にそうなんだもん)
イタズラにしてはタチ悪すぎんぞオイ…
嘘つけ、かなりヤバいところまでキちまってたわ
(ゆさゆさ揺さぶりながら文句を言っとく)
はぁ?いやいやいや、もう決着付いてただろアレ
もう終わった後だっただろアレ
それをお前……不意打ちはないわ。ないわー。
(敢えて二回言ってやった。戒めにしやがれ)
ああ、実は上からちょっとだけ補助が出ててなー
実際のところはこんなもんだ
(提示した額はそこらの鍛冶屋の相場の6割ってところか?)
(元々良心的お値段+補助で随分と身内価格ってなもんだぜ)
あんなとこ俺が一番嫌だっつの
もっとどっかいい場所あんだろー?
あんなの可愛いもんだってー
なに、お花畑と死んだじいちゃんでも見えた?
(揺さぶられて首がかくかくするけど、舌は滑る滑る)
(それこそ、ガキかって怒られそうなほど低次元な物言いで)
えー、決着ついたなんて誰が決めた? 何時何分何秒?
…まぁそれは冗談としても、勝つために手段なんか選んでらんないんだって
そーやって金もらってる小狡い生き物なの、傭兵ってのは
だから反省はしない!
こんなもんでいいの? あんたの腕でコレなら全っ然安いよ
はい、ちょうど払ったからね
(ラスティの言い値は予想より随分と安かった。これは助かる)
(支払いを済ませても、しばらく余裕を持って飲み食いできるくらいは手元に残った)
いい場所、いい場所ねぇ…
(私の部屋は即座に却下。汗の臭いが移ったら堪ったもんじゃない)
妥当に城下の宿とか? 悪いけど思い浮かばないよ、土地勘全くないもん
そうか、お前の可愛いってレベルは首絞めなのか
なんという残酷女だ…最終的にはどこに行き着くんだお前
(完全に余裕かましてやがるぜ…)
(一度痛い目見たほうがいいんじゃねぇのか…)
分からんでもないがな、そういうのはもっとアウトローな組織とか戦場だけにしとけよ…
少なくともこっちは人様のきぼーとやらを背負ってる軍らしいんだからよ
(ちなみにこんなことを諭しつつ、)
(俺自身は全くそんな高潔な意識とかはねぇ。断じてねぇ)
(ただ単にやり甲斐がありそうだったのと飯が美味いからいるだけだ。顔に出てるか?)
ほっほっほ、結構な収入になったぜ。
こっちの袋が上からの支給分、これが今貰った分。
(金勘定はどうしても頬が緩んじまうよな)
それか戻ってどっちかの部屋とかな?お前の部屋を物色するのもおもしろそうだ
ついでに言うと俺もこの辺の土地はよく分からんぞ。
ああ、でも城下の街の飯屋酒場なら全店舗全メニューを制覇したからいい場所も知ってるぜ。
(金をあるだけ食費につぎ込む俺の自慢だ、歩く飲食店ナビゲーターでやってけそうだ)
ま、どっかぶらついてけばそーいう場所もあるだろ、多分
【ちなみに…この後どうする?】
【俺はこのまま本当にやっちまうのでもいいし、】
【キリがいいから〆へってんでもOKだ】
うわ、残酷だなんて酷い…泣いてやるー
(さっきまで人の首絞めてた布で顔を覆って泣き真似)
(相手が若干白い目で見てるけど、そんなの気にしてたら女傭兵なんかやってらんない)
ほーぅ、要するに街の人とか子供の前でやらなきゃいい訳でしょ
大丈夫大丈夫、善良な市民の夢を壊したりはしないから
(間違ってはいないでしょ?って、ぐっと親指立てていい笑顔)
わーお金数えて喜んでるー。何て悪い笑顔だ…大人ってやだねぇ
……え、無理無理。部屋が汗臭くなるじゃん
(思わず本音が顔と声に出ちゃったけど、悪気は無い。ほんとだってば)
頼りないというか適当というか。まぁいいんだけど
じゃあ、先に腹ごしらえしようよ。運動したらお腹すいちゃった
で、どこがお勧め? 不味いとこに連れ込んだら承知しないからね
(じゃれつくように腕を引っ張って、とりあえず街に出ようと促す)
(さて、思ったより早く自称大食いの本性が見極められそうだわ)
【んー…このままするのも面白いと思うんですけど、この後夜勤でしたよね?】
【本番は次回お会いできた時にでも出来ますし、無理せず仕事に備えて下さい】
【このまま街へ向かう感じでフェードアウト、でいかがでしょう?】
けっ、白々しいんだよ
(何かちょっと気に触ったからデコピンしてやる)
街に降りたとき後ろ指指されるような真似はマジすんなよな
気軽に飯喰いに行けなくなるじゃねーか
俺らは紋章がどうこう言ってる伝説を背負ってるんだぜ?
つか本当にそんな痣持った108人なんているのかね?
そりゃあ…金は大事だろ。ああ大事だとも
大人で結構、ってかお前さんは幾つだよ?
(さて、見た目で年齢を判断できないのが色々アレだな…十代?)
テメェ…汗臭いのはお互い様じゃねーか ってか換気したらそれで済むだろ
(表裏があったりなかったり、からかわれてんのか俺ぁ…)
そうだな、先に食ってスタミナつけてからってのもアリだな
よし、じゃあ一番美味いとこ行くぞ!
(引っ張られるままに街へ飛び出していざ行きつけへ)
(小汚いが味は一番、隠れた良店到着〜っと)
(すっかり顔なじみになっちまったここのマスターに開口一番いつも通り行くぜ!)
おい、オッサン!今日もここのメニューの端から端まで二周分だ!
まさか材料足りねぇなんて言わねえよな!承知しねぇぞ!
(さて、隣のやつはどれだけ驚くかね?へへ)
【それじゃ俺はこれで〆にしておくか】
【次はこの後の展開とか出来たらいいなー】
【さて、それじゃ長々と付き合ってもらって本当にありがとうな】
【幾許か久しぶりで文が全然整ってなかったり、挙句の果て寝坊したりと散々ですまなかった!】
【また次回もよろしく頼むぜ♪】
あいたっ
(ぴしっと軽い音が額で弾けた。でこぴんってやつだ)
わーかってるって。これでも最低限の礼儀は弁えてるったら
伝説なんか信じてないけど、雇われてる以上は雇用主の面子潰すような真似はしないわ
(それくらいの分別はあるつもり。向こうは、いまいち信用ならないって顔してるけど)
ん? 幾つに見える? これでも24年生きてるんだけど
(東方系の顔立ちのせいか、実年齢より若く見られることはよくある)
(子供っぽい言動の所為っていう意見も、否定はできないかな)
同じ体液でも、女の子の汗とおっさんの汗じゃ全然違うでしょーが
(女の子なんて年齢でもない癖に、なんて言う奴には裏拳をくれてやるっ)
(連れて行かれた店は客と活気に事欠かないようだけど、ちょっとボロかった)
(でもそんなことは一瞬で問題じゃなくなるくらい、私は耳を疑うことになる)
へ? …え? え?
(開いた口が塞がらないってのはこのことだ)
(ラスティの注文にも驚いたけど、店のおじさんが違和感なく返事したってことは)
(こいつ、毎回こんなバカみたいな量食べてるってこと?)
二周って、あんた……
(ラスティの得意げなドヤ顔を前に、呆れて言葉が続かない)
(こいつ、私が思ってたより大物なのかも……?)
【私もこれで〆にします】
【こちらこそ、長時間のお付き合いありがとうございました!】
【続きが出来るのを楽しみにしてます】
【お仕事がんばってくださいね。それでは、また】
【待機します。プロフは
>>90です。
もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から声掛けていただければ移動します】
【こ、こんばんわ〜(´・ω・`)ノシ】
>>319 【ルミエールさん、今晩はーノシ
今回は「お久し振りです」とご挨拶する程、間を開けずにお会いできて良かったですw】
【それでも二ヶ月ぶりなんですね〜】
【先週は本スレに気付かず申し訳ありませんでしたorz】
【言われてみれば、そんなに……。2ヵ月で割とすぐ会えた様な気がしてしまうあたり、
大分、感覚がマヒしてしまっているような……;
いえいえ、先日は私の方も一言落ちだと思ってしまってましたので……お互い様ということで】
【はてさて、それで本日はいかなるシチュエーションをご希望でしょうか?
特にこれといって……なら例によっていつもの如く、幾つかシチュを捻りだしてみますです】
323 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 22:00:12.95 ID:a1lB3ubn
。
【では気を取り直して……と】
【一応いくつか考えてみましたのは】
【ルミーズブートキャンプ 〜春メニューはじめました〜】
【死亡フラグ建築ラッシュ 〜夢オチならなんともないぜ!〜】
【帝国の野戦陣地で捕虜になってしまったので助けて貰いましょう 〜ナイトメア無双(別名:丸投げ)〜】
【帝国の野戦陣地から逃げ出してきたので追っ手から助けて貰いましょう 〜ナイトメア無双U(別名:丸投げ)〜】
【等を考えてみいましたが、他に御希望のシチュエーションなどございますか?】
【シチュ提案、有難うございますー。ではでは折角なのでルミエールさんのシチュで……、
前回にお話しした時にもチラっと出た「死亡フラグ建設〜ただし回収は不可〜編で
いってみたいかな〜と。ええ、理想のおうちのあんなこんなを夢で叶えちゃいましょう!編で。
因みに丸投げ編のシチュだと、ビオティーテはヤンデレ般若と化すと思われますw】
【さてさて、それでは書き出しはどちらからに致しましょう?
先に書き出す方の理想をベースに後から理想要素を付け足していく感じになるかと
思われますが……ビオティーテベースの「理想」だと夢の中で彼とルミエールさんと
三人で夢の生活〜ただし彼氏は出掛けているので出番がない!〜になりそうです。
二人きりで夢の生活〜夢オチでまさしく夢の生活〜の場合は、ルミエールさんに
書き出しをお願いしたいかな、と思うのですが如何でしょう?】
【ヤンデレ般若……なんでだろう、凄く見てみたいw】
【これはまたいつかの時に取っておきましょうか】
【そうですね。実質一夫多妻生活だから勿論あっちの方の話もな内容がOKならば】
【是非とも書き出しをお願いした所存でありますw】
【それはもう暴走の歯止めが利かない、空恐ろしいモノに……w
ではせっかくですので、ビオティーテヤンデレる編も次回以降のお楽しみに取っておくとしましょうか】
【そうなんですよねー。大好きな人が二人共いてしかも一夫多妻でも諍いがない、という、
まさしくビオティーテにとっての夢と理想になってしまいそうですがw
そっち方面の話も「夢の中」とういうことで、設定との矛盾とか考える必要もありませんし
もう心の赴くまま自由にやっていただきたい所存ですw
「夢のおうち」に関しても間取りやらとか気にせずにもう、次の描写からどんどん
ルミエールさん側の「理想」を継ぎ足して、二人で建築していきましょう!
それではそんな感じで書き出してみますので、少々、お待ちを……】
【了解しました〜】
(穏やかに髪を梳って通りすがる風を感じ、女は手を休めて顔を上げた。
女は悪夢の名をもって呼ばれた傭兵――ただし、それは過去の話……。
哀惜の黒衣も戦乱の剣も今は纏わぬ彼女は、風の軌跡を追って視線を辿り……、
一軒の「家」を見上げた)
……いい風。
(「家」を見上げる女の顔には穏やかな笑み。
そう、その決して豪華とも大きいともいえない小さな建物は、まさしく彼女の――彼女達の「家」であった。
彼女と、彼女の大切で大事で大好きな人達が共に暮らし、笑い、帰って来る場所……)
(「家」は、鋭敏すぎる感覚の所為で人波に当てられてしまう「家人」の為に、
人里から離れた郊外に建てられていた。
すぐ後ろには季節おりおりの恵みをもたらしてくれる山森に面し、自然の間を降りて
吹く風は穏やかで涼しく、いつも緑の匂いがした。
海に馴染んで育ったもう一人の「家人」の為に、少し足を運べば海がある。
海からの風が強い夜には、浜に打ち寄せる潮騒の音が子守唄の様に聞こえた。
――どちらも、彼女にとってかけがえのない大事な大事な……ひと)
(人里離れているのは多少、不便ではあっても、すぐそばにある海と森の幸で普段の生活は
充分にまかなえるし、町に用がある時の為に、馬一頭と荷馬車がある。
―今もまさに家人の一人にしてただ一人の男性である、愛しい恋人が荷馬車に乗って
町に買い出しに出ている所だ―)
……♪
(口許に穏やかな微笑みを浮かべ、「家」の前庭で小さな白い花を摘む。
玄関に辿り着くまで、四季それぞれに花と緑を楽しめる様に、と幾種もの種を植え、
丁寧に手入れされた庭のアーチにかかる小さな白い花は、実は苺の花であり、
こうして優雅に花摘みしている様に見えるのも、実は収穫の為の間引きだったりするのだが。
幾多もの花と緑が並ぶその庭は、良く良く見れば目を楽しませる美しい花だけでなく、
香草やら野菜果実等が、かなりの割合で混じっている。
――それだけに留まらず、花壇の横にはかなり本格的な畑すらあった。
もっともそちらの手入れに関しては主に「家人」が担当していたりするのだが)
(彼女の望み得る限りの「最高の幸福」があるその場所で、今日も穏や日々を過ごす。
――かつての戦乱がまるで夢であったかの様に……)
【理想をあれこれと詰め込んだら、しょっぱなから長く……っ!
お待たせして申し訳ありません!それでは本日も宜しくお願いしますね!】
(長かったような、短かったような)
(帝国を取り巻く一連の戦乱は体制の打破をもって終焉を迎えた)
(長きに渡る圧制へ終止符を打った立役者であるシリウスを中心とした新体制も軌道に乗り)
(多くの人々に喝采を以って迎えられているようだ)
(彼の率いていた革命軍の人員は人々を守る新たな剣としてその多くが召抱えられる事となったが)
(剣を置き、平和な世で平穏な暮らしを求める者もまた多くあった)
(彼女達もその多くの中のほんの一部である)
ふぅ〜……
(日課である畑仕事にひと段落をつけ、首にかけた手ぬぐいで額の汗を拭う)
(潮を含んだ風が火照った身体にとても心地良い)
(大人3人が食べて暮らして行くにはやや拾い開墾地を見渡し、ルミエールは満足そうに笑みを浮かべた)
(夜明けと共に目覚め、日没と共に休む)
(今日の生死に怯える事も無ければ、明日に恐怖する事も何も無い、自然と共に生きる悦び)
(独りではなく、愛する者達と過ごすこの日々は毎日がかけがえのないものであり、これが幸せなんだと日毎に実感していた)
(ただ、御覧の通り、畑仕事ではなく時には裏手の森で芝刈りや何かも日課であるが故)
(軍属であった頃と同等以上に逞しくなっていくのも実感していた)
(こうなったのももはや才能、或いは天命なのだろうかと苦笑しつつ、クワを担いで帰路についた)
たっだいま〜っと♪
(歩くこと数分、庭先の手入れをしている彼女へ手を振りながら声をかけた)
(死別を覚悟すらしていた愛する男と奇跡とも言える再開を果たした彼女は)
(彼へ捧げるような喪服と、悪夢と呼ばれた剣士としてのベールを脱ぎ捨て、今ではすっかり普通の女としての幸せを滲ませていた)
【こちらこそ遅くなりましてすみません】
【ちなみにリミットは何時頃でしょうか?】
(畑仕事から戻ったルミエールを、まず出迎えるのは仄かな花の香である。
蔦葉の絡むアーチをくぐり抜けると、まず対面するのは家屋と同等、
或いはそれ以上の面積を持つ庭だ)
……お帰りなさい。
(丁寧に手を入れているものの、細かく形を整えるよりは自然のままの造形を生かした庭園で、
白い花を摘んで籠に入れる手を止め、ルミエールに満面の笑みを見せる女は
まるで山野の花畑に佇んでいるかの様であった)
お仕事、お疲れ様ルミエール。
(苺の花の詰まった籠をいったん脇に置いてルミエールに駆け寄ると、
軍にいて訓練に明け暮れていた頃と同等かそれ以上に逞しくなった様に感じられる手を
ぎゅっと握って、いつもの様にお帰りなさいと労いの言葉で出迎えた。
――軍にいた頃と変わらない様な逞しい手……、けれど明確に違う。
今のルミエールの手に戦の気配はない。
変わりに感じるのは太陽と土の生命に満ちた自然の匂いがする。
一方、野良仕事の土泥にまみれた手を握り締める女の手は、剣を握らなくなって久しく、
ますます細く頼り無い柔らかなものになっていた)
こんなに汚れて……。
さ、家に入って手を拭いてさっぱりしましょ?
貴女達がそろそろ帰ってくるかなって思って、冷たい飲み物も用意してあるわ。
(そのまま家の中に導こうと、繋いだ手を引いて微笑む女は、
かつて戦場で剣を振るっていたとはにわかには思えない程、
穏やかで幸福そうで……市井の女の様だった)
【いえいえ、御気になさらずー。私の方は時間的なリミットは特になし、です。
睡魔さんが襲ってきた当たりがリミットになるかと思われます】
ビオこそ、いつも庭の手入れお疲れ様。
やっぱこういう細かい仕事は叶わないわねぇ〜。
(美しく整えられた庭園を見渡してため息をつく)
(彼女の人柄が存分に反映されていると言えば良いだろうか)
(丁度今、自分を迎えてくれたように、優しくて、穏やかで)
あ、うん。丁度良かったわ。
冷たいのが欲しかったのよね♪
(こちらの手を取る細く柔らかな手のように)
(それでいて芯はしっかりしているような)
(まあ、要するに殆ど彼女1人で手入れしてるとは思えないような立派な庭園なのだ)
(鼻腔をくすぐる花の香りに心が安らぐのを感じながら、手を取り合って家の中へ足を踏み入れた)
ただいま〜っと。
(扉を開ければ今度は木の香りが出迎えてくれた)
(広々としたリビングに充満する新鮮な木の香りごと胸に吸い込むように大きく伸びをする)
(生命の息吹をそのまま身体に取り込んでいるようで、仕事の疲れも幾分か和らいでいく気がした)
【リミット了解です〜】
【誤ってレス枠消しちゃいました……】
ふふ……っ、手入れといっても、水をあげて雑草を抜いたり少し生えすぎたのを摘み取るくらいで……、
一から耕して開墾している貴女と違って、そんなに大したことはしてないわ
ちょっと手を貸して調節して……後は殆ど植物がもつ元々の力だもの。
(庭に咲き誇る花を見やるルミエールに、そう返して気恥ずかしそうに微苦笑する)
それに貴女や彼と違って……私って直接、生活の糧になる様な事、出来ていなくて……。
だから、こんな風に帰ってきた貴女達が少しでも安らげる様に、
庭の花を手入れしたり家の掃除や料理したり……そんな事しか出来ないから……。
(剣を手放した今の彼女は只の女にすぎず、活力と生命力溢れ、森野を駆け狩りをし
土地を開墾して糧を得る為に汗水流して働いているルミエールと違い、これといった仕事が出来ていない、と
何だか申し訳ない様な気になってしまうのだ。
ルミエールが山森狩ってくる獲物と切り開いた畑からの収穫、そして海から彼が取ってくる海の幸。
三人で食べきれない分は町に持っていって他の生活用品と替える、
それで充分すぎる程、充分に暮らしていけるとはいえ。
因みに貨幣を得る為に、もう一度剣を取ろうかと二人に提案してみた事があったが激しく却下されている。
……何だか自分だけが寄り掛ってしまっている気がして、罪悪感めいたものがあった)
たくさん、たくさん働いてきたんですもの。喉も乾いてしまうわよね。
(置いた籠を拾い上げルミエールと手と手を取り合って玄関をくぐる。まだ建てられて新しい家は、
切り出したばかりの材木の香りに包まれている。
リビングの一本の木から切り出したテーブルの前に椅子を引いてルミエールを座らせ、
香草の香りがする良く絞った冷たいおしぼりを差しだし)
まずはこれで手や顔を拭いて、さっぱりしてね。
(ルミエールがそれで手や顔を拭く間に
そろそろ帰ってきそうだと思う時間を見て汲んでおいた冷たい井戸水に、
新鮮なレモンとミントの葉をつけこんで香りと風味を染み込ませておいた特製の檸檬水を出す)
お代わりは沢山あるから……焦らないでゆっくり飲んでね。
急に冷たいものを飲み過ぎると、お腹に良くないから……。
(お節介な忠言をしつつ、籠の中にたまっている苺の白い花を水を張った浅い皿の上に
浮かべる様にして生けてテーブルの上やら窓の廂などに置いていく。
――しっかりとした実を得る為には、栄養分を分散させてしまう花は幾らか間引きしなければならないが、
折角、咲いた花をただ散らすだけでは勿体ない。
こうやって水を張った皿に飾りつけておけば、暫くは可憐な花を咲かせ、家人の目を楽しませてくれるだろう。
無駄に出来るものなど何もない、質素ながら満たされた生活の中で、
少しでも豊かに暮らしていける様に、という彼女なりの工夫である。
良く見れば家のそこかしこに、そんな女の工夫が溢れているのがわかる)
【ど、どんまいです( ´・ω・)ノシ
ルミエールさんの方もリミットや眠気が辛くなったなら遠慮せずに仰ってくださいねー】
そんな事とは言うけどもねぇ……
(導かれた席に着き、テーブルの上で手を組む)
ビオがいるお陰でどれだけ生活が快適な事やら。
いつも隅々まで綺麗になってるし、毎日毎回の食事が楽しみなくらい美味しいし。
どんなに汚れた洗濯物でも快く引き受けてくれるし、細かい所まで気が利くし……。
(差し出されたおしぼりを広げて手を拭く)
(裏返して顔に当てるとスーッと熱が引き、爽やかな香草の香りが胸いっぱいに広がる)
(おしぼりの冷たさも相まって気分がとてもスッキリしていく)
うん、いわゆる主婦の偉大さっていうのが身に染みて分かるくらい良くやってくれてるわ。
(ビオティーテの存在は心の支えであるのは無論の事、生活基盤を支える上でかけがえのないものであるのも確かなのだ)
(もし彼女がいなければ今の環境は一月で目も当てられない惨状になってしまう事だろう)
うん、ありがと♪
んくっ……
(忠告は聞き入れるものの、やはり喉の渇きは抗い難いもので、強めにグラスを煽る)
(喉を潤す清涼な水の持つ爽やかな柑橘の香りが鼻を抜け、思わず甲高い声を上げた)
はぁーっ! 美味い!
(結局は一気飲みをしてしまった事に悪びれた様子も無く)
(仕事の疲れもどこへやらといった笑顔をビオティーテへ向けた)
やー……ホント、生きた心地っていうかね、そういうのを強く感じるわ。
貴方と、そして彼と、どちらが欠けててもこうはいかなかったんだろうね……
(余りにも隙の無い至福にそのきっかけをふと思い出し、肩をすくめた)
(戦争の終わった直後、彼との再会を)
【了解ですー】
そう……かしら?
貴女達がそう言ってくれるから、私はとても気持ちが救われているのだけれど……。
(主婦としての仕事振りを褒めてくれるルミエールを見やり、眉を寄せ緩く小首を傾げる)
私、何だか貴女達に養ってもらってるだけみたいで悪いなって。
ふふ……っ、でも有難う、ルミエール。
食事と言えば……褒めてくれたからって訳じゃないけど今晩の夕食は楽しみにしてて。
ほら、一ルミエールが狩ってきてくれた鹿、今夜はあれをたっぷり煮込んだシチューを作るから♪
(食事が楽しみ、という話題が出た所で、腑分けと熟成が終わって、ちょうど食べ頃になった
つい先日にルミエールが狩ってきた獲物の事を思い出す。
香辛料を効かせたっぷりの肉と野菜がごろごろ入ったシチューは、かなりの御馳走だ。
しかも何だかんだと一昨日からじっくり仕込み済みの、渾身の力作である)
……もう。
(忠告への礼も何処へやら、すぐさま冷たいレモン水を一気飲みしてしまったルミエールの、
子供みたな無邪気な笑みに、仕様がないな、という風な微笑で答え、
空になったグラスにお代わりのレモン水を注ぐ。
頭では分かっていてもやはり生理的な欲求には逆らい難いのだろう。
大変な仕事の後の疲れが癒えた元気な笑顔を見せてくれているのだけが救いといえる)
……そう……ね。本当に……。
何かが、ほんの少しでも違っていたら……こんな風に、一緒にいられる事もなかったのかも。
(二杯目に注いだレモン水にはミントの葉が浮かんでいて涼しげな様子を見せている。
グラスの中で揺れる鮮やかな緑の葉を眺めながら、女は万感の思いを込めて頷いた)
……何しろ、あそこで彼と再会出来ていなかったら……。
私はきっと、また彼の行方を捜して旅に出てしまっていたでしょうし……。
(もう一つ、グラスを持ってきて自分の分のレモン水を注ぎ、
ルミエールの前の椅子に腰を下ろして、女もまた奇跡の様な再会の経緯に思いを馳せた)
ふふ……っ、それに貴女と彼が初めて対面した時の事も。
最初はどうなる事かと思ったけれど……仲良くなってくれて良かったわ。
(そして、怒涛の再会劇の後に迎えた、ルミエールと彼との初めての対面と会話をも思い出し、
女は小さく笑った。
――何しろ、当時―再会による感動と驚愕が収まった直後あたりが特に―は
色々と複雑で大変だったのだ。
自分とルミエールとの関係の事を説明するのも、彼に対するルミエールの心情も。
首根っこ捕まえて問い詰めんばかりの勢いも……)
貴女とサダルスードは、私にとって本当にかけがえなくて大切な人だもの。
(だから、その二人がこうして一緒に暮らせる程に心通わせてくれて本当に良かった、と、
女は心からの安堵に目を細めた)
養って貰うって言っても一方的な関係じゃないもの。
三人がそれぞれ互いを支えあってさ、今の生活があるわけだから。
特に気にする事でもないわよ。自分のやるべき事をやってるだけだだし。
私も、ビオも、彼も……
(特殊なような、少しいびつなような)
(傍からはそう見えるかもしれないが、役割分担という意味ではとても上手く回ってるものである)
(誰か1人でも欠けていたらこうはいっていなかったのは、そういう側面もあったりする)
はぁ……
夕飯が今から待ち遠しいわねぇ……
早く帰ってこないかしら……
(晩の献立を耳にすると早くも喉が鳴った)
(途端に空腹が加速されたような気がして思わずお腹をさする)
(彼の帰りは早くても夕方になるだろうが、日はまだ高い)
ん、ありがと。
(こちらは肩をすくめて一気飲みの非礼を詫び、お代わりの水を今度は少しずつ喉へ流し込んだ)
(果たして空きっ腹をどこまで誤魔化し通せるやら)
まあ、本当に、正直言って横っ面引っ叩いて問い詰めるつもりではいたのよ。
実際に会うまではね。
(自分にとっては初邂逅だった彼との出会いを思い出し、苦笑する)
ただね、いざ顔を突き合わせてみたらどうでも良くなっちゃった。
ちょうど戦争も終わって気の抜けた頃だし、なによりあんな嬉しそうな顔見せられたらね……
(再開を果たしたビオティーテ達の幸せに満ち満ちた顔といったらこちらまで恥ずかしくなるほどで)
終わりよければっていうしね。あんな熱々な所に水差せる度胸なんて私にはなかったわ。
それに……
(頬を掻いてもう一度苦笑し)
うん、良い男だったしね。ホント、見る目あったわ、貴方達……
(惚れた相手の惚れた相手、普通は嫉妬するのかもしれないが、対象は異性である)
(お互いに意識するまでにそんなに時間はかからなかったのだった)
【さて、ルミエールさんのレスを確認した所ですが、そろそろ睡魔さんが
背後からペタリペタリとやってきてしまいました。
良い所で恐縮なのですが、ここいらで凍結をお願いしてしまっても宜しいでしょうか?】
【は〜い、了解です〜】
【再開は如何いたしましょうか?】
【凍結有難うございますー。
私の方は明日……と、いうよりもう今日ですね:の5日(木)は全日可能で、
6日(金)は夜の20時くらいから、7日(土)と9日(月)が不可。
日、火が夜の21時くらい可能で、それ以降の予定は土曜日以降にならないと分からない
……と、いった感じです。
ただし来週でも水、木、金の夜間なら、ほぼ確実に時間が取れると思います
ルミエールさんの御都合の方は如何でしょうか?】
【そうですね】
【最速で今週金曜の夜ですが、何時になるかちょっと不明です】
【遅くなると翌日に支障が出てしまうでしょうし……】
【次の日曜21時くらいが良いでしょうか?】
【8日(日)21時〜再開予定とういう事で了解しましたー。
もしも何か予定の変更等ありましたら、お互いに避難所等で連絡を取ると致しましょう!
ではでは本日も、遅い時間までの長いお付き合い、本当に有難うございました!
これまでにないシチュで、ドキドキワクワクしながらロールさせていただいてます♪
それでは日曜日の再会を楽しみにしつつ……眠気がMAXになってしまっているので、
誠に申し訳ありませんが、お先に失礼させていただきますね。
今夜は本当に有難うございました!ではではお休みなさいませーノシ】
【はーい、お疲れ様でしたー】
【こちらも楽しませて頂いてます♪】
【それではお休みなさいませ〜ノッシ】
343 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 22:22:22.25 ID:NaQRO76L
…
344 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 15:41:52.12 ID:rGAhdLCV
今夜か
【ルミエールさんをお待ちして解凍待機します】
【お待たせしましたこんばんわ〜】
>>346 【ルミエールさん、今晩はーノシ それでは本日も宜しくお願いしますね!】
>>336 うん……そうよね。
私は私で出来る事をやっていくしかないのよね……。
(生活の糧を得る事が出来ないのなら、
せめて自分の変わりに自分の分まで働いてきてくれる二人が
少しでも心安らかに気持ち良く暮らしていける様に、と。
その為にも家中をいつも綺麗に保ち、身に着ける衣服はいつも清潔にしておいて
美味しくて栄養のある食事で一日を過ごす動力源を作り、
一日が終わって横になる寝台は、いつも心地良く整えておく。
――そうして心地良く設えた「家」でいつでもどんな時でも二人の帰りを待っている。
どちらが欠けてもならない大切な二人を、真っ先に「お帰りなさい」と笑顔で出迎えるのだ)
うん、有難うルミエール。
私ばっかりって卑屈になってちゃダメよね。
貴女がそう言ってくれるんだもの。私はちゃんと私の役割をしてるんだって胸を張ってなくちゃ。
(――ルミエールだけでなく、彼もきっと同じ事を言うだろう。
前向きで陽性で包容力があり……とにかく性質的にはむしろ古い付き合いの自分より、
似た者同士というか波長があっている様な二人なのだ)
(バツの悪さと空きっ腹とをレモン水で誤魔化そうと、今度はゆっくり啜るルミエールに
向ける視線は、まるでやんちゃ盛りのわんぱく小僧を見守る母のそれだ。
仕様がないな、と浮かべた微苦笑は微笑みの方が深くなっていく)
そうねぇ……町で色々と仕入れてから帰ってくるって言ってたから、帰りは少し遅くなるかも。
(唇に指を当てて緩く小首を傾げ、穏やかな微笑を浮かべる女の唇から、
ルミエールにとって絶望的な答えが漏れる、が)
大丈夫。夕食まで時間が開いてしまうだろうから、ちゃんとおやつを用意してあるわ。
喉の渇きが落ち着いたら一緒に食べましょ。
彼もどうせ夕食前に町で何かつまんでくるんでしょうし。
(夕飯までの時間の遠さにルミエールが絶望を浮かべるより先に、救いの手も差しのべる。
すっかりルミエールの腹具合も心情も読み切っている。
こうして一緒に暮らす様になれば、ある程度は相手の内実を察せられる様になるものだ)
あ、熱々……って、そんなに……その……あれだったかしら……?
(何しろ、長い長い間、永別も已む無い状況で引き裂かれ、幾度も諦めかけ挫けかけながらも
探し続け追い求めて来た最愛の人との、奇跡の様な再会だったのだ。
理性の箍も何も弾け飛び、ただ情動の赴くままに動いてしまった当初を思い起こされ、
もごもごと口ごもったまま赤面して俯いてしまう)
……最初、駆け込んで来た時は本当、そんな感じだったわよねぇ……。
(その後、場に駆けつけたルミエールの事も思い出し、少しは落ち着いたのか
―最も、頬にはまだ鮮やかな朱がのぼっていたが―感慨深げに頬に手を当てて溜息を吐き)
でも、ほんの一、二度お話ししただけで、すっかり仲良くなって……。
(明るく優しい気質を持ち、身も心も鍛え抜かれて堅強で常に真っ直ぐ前を向いているルミエール。
けれど、その心の奥底には孤独という冷雨に打たれ
一人ぼっちで震えている小さな女の子を抱えている様な所があるルミエール……。
そんなルミエールと彼は、まばゆい陽光に似た快活さを底が抜けた様な気質が共振した。
しかも表面上は呆れる程鈍感な癖に、人の心の奥底の機微には驚く程、さとく感じ取り、
それらを強く包み込んでしまう包容力の持ち主である彼は、
ルミエールの奥の底の底に隠してしまいこんでいた
小さな女の子をも掬いあげて包み込んでしまった――と、いう驚く程の好相性で
あっという間に距離を縮めてしまったのだ。
――それはもう女が自分だけ置いていかれる様な錯覚に陥り、
嫉妬も事情の複雑さもさておいて、二人に私を置いていかないでとばかりに
縋り着いてしまう程)
(……そんな諸々を含め、当時は本当に「複雑で大変」だったのだ。
もっとも、こうして三人が一緒に一つの形になって
上手く収まってしまった今となっては笑い話だが)
あ〜、そういえばそんな事も言ってたわねぇ……
暗くなる前に帰って来られれば良いんだけど……
(夕飯の心配が半分、彼の心配が半分と言った所だろうか)
(町からは離れてはいるものの、せいぜい野生動物と鉢合わせするくらいしか危険が無い)
(とはいえ、日が落ちれば文字通り一寸先は闇と化す環境ゆえ、帰りが遅ければそれだけ不安にもなるというもの)
(彼の身を案じつつもますます空腹の加速が進んだような錯覚に陥り、ため息をついた)
え? おやつ?
ああそう、おやつねぇ……
うん、その発想素晴らしいわ。
(おやつという言葉を聞いただけで消沈していた表情がパァッと明るくなる)
(ビオティーテへ振り向いたその顔はさながら餌皿を前に尻尾を振って今か今かと待ちわびる犬のようだった)
いやぁ、熱いなんてもんじゃなかったわね。
誰も寄せ付けない空気だったというか、目に見えない壁が出来てたっていうか。
(感動的な場面なのだが、現場に出くわした自分も含めて思わず引いてしまうくらいに繰り広げられていた抱擁は)
(今でも元革命軍の面々の間では語り草だとか何とか)
……うん。
拍子抜けした隙もあったんだろうけど。
彼の立場も考えたら結局はビオと同じなんだなって。
そう考えたら怒るなんてとてもじゃないけど出来ないでしょ。
(苦笑しつつ、グラスに残った水を飲み干した)
(怒れなかったというよりは、そんな時間も与えられなかったというのが正しかったりするのだが)
(あれほど人に感謝される事もこの先何度あるだろうかというくらい感謝されて)
(気圧されている内に更に畳み掛けられ……)
はぁ……
人の心って分からないものね……
(ビオティーテへ懺悔するように手を組んでうなだれ、深く息をついた)
(頭では分かっていてこれ以上越えてはならないという一線も理解していた)
(それでも押さえきれない感情があったというのは自分でもとても驚いたものだ)
【遅くなりまして申し訳ありません】
【今夜もよろしくお願いします〜】
そうねぇ……。まぁ、町との行き来に一番慣れている彼の事だから大丈夫だとは思うけど……。
(明るく開けっぴろげで、何より人と接するが好きで他人から警戒心を持たれにくい人物で、
人見知りの気質のある女や、気は良いが鋭敏すぎて人の多い場所が苦手なルミエールと
比較すれば三人の内で最も対人の交渉に適しているといえるので、
もっぱら町への買い出しは彼の役目なのだ)
暗くなり初めても帰って来る様子がなかったら、二人で灯りを持って迎えに出ましょうか。
(元が心配性な女である、ルミエールが顔を曇らせれば、それが伝染したかの様に
心細げに表情が翳る。
二人の帰りが遅い時は、家の前にランタンの灯りを揺らしながら立ち、
帰りを待つのが常であったが、夜道にも獣にも強いルミエールが一緒ならば、
門戸の外に出て迎えに行くのも無茶では無いかもしれない、と思い立つ)
そう、おやつ。
ドライフルーツとブランデーをたっぷり入れて、固く絞ったクリームを添えたパウンドケーキよ。
(――しかし、すぐさまおやつという単語だけで、まんまと気持ちが
そっちに傾いてしまったらしいルミエールを見ると、ついつい口許が綻んでしまう。
年上の女性にこういう表現が似つかわしいかは分からないが、凄く「可愛いな」と思ってしまう)
でも、夕食が入らなくなってしまう程は駄目だからね?
あくまで夕食までの腹ごなし、よ。
(微笑ましく緩んだ目元のまま、ぴっと人差し指だけを立ててそう念を押す姿は、
まさしく母親のものである――一応、彼女はこの家では最年少の筈なのだが、
役割分担上というか……元々の性質上、すっかり「おかん」役が板についてしまっていた)
……う。
(その場に居合わせた、または話に聞いた者達から、かなり後まで散々からかわれた
人目憚らぬ―何しろ他人の目など気にしている余裕などなかった―
熱烈な再会と抱擁からなる、はっきり言ってしまえば「ラブシーン」を繰り返し評されて、
二の句が告げずに、小さな呻き声をあげて机につっぷしてしまう。
――最早。うつぶせた頭から除く耳の先から指先までもが真っ赤だった)
……。
(暫く、そのままの姿勢でルミエールの声に耳を傾けていたが、
ようやく落ち着きを取り戻したのか、ゆっくりと顔を上げ、色々と火照ったものを
鎮めようと冷たい水を一口、二口、すすっていく)
……本当、人の心って分からないものよね。
ほら、私って凄くやきもちやきでしょう?独占欲も強いし……。
なのに、こうして三人でいられるのが一番、落ち着くって……。
それは最初のうちは彼にルミエールを取られちゃうみたいな……、
ルミエールに彼を取られちゃうみたいな……、
そんなどうしようもない焦りとか不安みたいなのがあったけれど。
(ルミエールに彼を、これまでの私を作り構成した最愛の人だと紹介し、
彼にルミエールを、貴方がいない間、ずっと私を支えてくれた大切な人だと紹介し……、
そうしたら、ルミエールが何を言う暇を与えず、彼はルミエールに駆け寄りその手を握り締め、
幾度も幾度も礼を言った。思えばそれがルミエールと彼の始まりだったか)
でも、今は違うの。
貴女と彼と……こうして三人でいられて、とっても幸せだなって思うもの。
二人共、私にとって、かえがえのない……大好きな大事な人だから。
(別に女の焼餅焼きが治った訳ではない。
例えば、ルミエールと彼それぞれの位置にいるのが違う人だったら……、
女きっと、とてもじゃないけど正気を保てなかったに違いない。
でも二人が二人共、かけがえなく大切で大好きで愛おしい人だったから……。
だから、今の関係があるのだ。
家族であり恋人であり、女二人に男一人、傍から見れば随分と歪で
奇妙な関係に見えるかもしれないが、今の彼女達はとてもしっくりと調和が取れていた)
さ、そろそろルミエールのお腹の虫さんも限界でしょうし、おやつを持って来るとしましょうか。
此処で食べましょうか?それともテラスで?
(木の香りに包まれた天井の高いこのリビングで安らぎのおやつタイムも良し、
花咲き誇る庭を見下ろすテラスで風を感じながら優雅なティータイムも良いかも、と尋ねて)
【いえいえ、此方こそ相変わらずの長文長考で……;】
350 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 22:38:11.92 ID:TwMoq27W
350
そうね、大抵の事なら大丈夫だと思うけど、何かあってからじゃ遅いからそうしましょうか。
(腕っ節は並の戦士以上とはいえ、不意の事故に巻き込まれる可能性も決して0ではない)
(暗くなってからではただでさえ人通りの少ない場所だけに、万が一の事があって発見が遅れるのは避けたい所だ)
(心配しすぎなようだが、そうしてしまうのも軍属だった頃の癖だったり、或いは余り表面には出さないようにしてる想いゆえだったりするのだろう)
ま、ともあれ今は腹ごしらえよね。
大丈夫、おやつと夕飯は別腹よ。
(キリッと無駄に真剣な表情を作り言い切る)
いやぁ、ケーキね。
楽しみだわホント。
(だが、その表情もおやつの内訳を聞いてすぐに崩れて行く)
(ふわふわな生地に甘いクリーム、酸味の効いたドライフルーツのアクセント)
(想像するだけでもう堪らない)
……常識的に考えれば身を引くのが筋だったんだろうけどね。
そうするのは寂しいのも確かだったけど。
三人で一緒にって誘われた時も嬉しかったけど、複雑だったのも事実かな。
(互いの同意があるとはいえ、古くからの恋人同士に割って入るというのはなかなか度胸のいることでもある)
(元々、再会を果たしたら身を引く思いがあっては尚の事だった)
まあ、私の場合は怖かった、かな。
一緒に過ごすうちに仲良くなって、その内それが抵抗なくなってきて……。
その、我慢出来なくなっちゃってさ……。
(俯き気味になり、ボソボソときまずそうに呟くような喋り口に)
(要するに、男女の一線を越えてしまう事で互いの関係に軋轢が生じるのが何よりも不安だったのだ)
(実際踏み越えた当初の罪悪感は泣き出したくなるほどだった)
自分が抑えきれなかったのがいけないのに、貴方に嫌われてたかと思うとね……。
(ため息をついて首を振る)
(過ぎた事、特に何事も無く丸く収まった事、今でも続いてる事)
(しかし、当時の心境は思い出すだけでゾッとするくらい後ろ暗いものだった)
(笑い話にするには当分時間がかかるかもしれない)
ああ、うん。
この間は外だったから今日はここが良いかな。
(こうして懺悔するのも何度目だろうか)
(そろそろそれ自体が咎められるかもしれない)
(何とか気を取り直し、顔を上げて希望を告げるのだった)
【リミットは何時頃でしょうか?】
【こちらは二時前後といった感じです】
じゃぁ、日が暮れはじめても帰って来ない様だったら、私達も出迎えに出ましょう。
特に何事もなく出会えれば、二人して荷馬車に乗せてもらって一緒に帰れば良いもの。
(ルミエールの同意を得ると、頷き返して窓の外を見る。
今はまだ日が高いが、一度、日が傾き出すと後は早いものだ。
それこそ弓から放たれた矢の如く早さで世界は斜陽の茜色から夜の闇に包まれる)
やっぱり遅いと心配だし……彼の事も、我慢出来なくなって暴れちゃうだろう、
ルミエールのお腹の虫も、ね。
(生来が心配性な気質である。憂慮する気持ちはルミエールに勝るとも劣らないものだったが、
最後に茶目っけたっぷりに冗談めかした言葉を付けたすのは、
煩雑な思いに懊悩されている様に見えるルミエールの気持ちを
少しでも上向きにしたいからだった)
常識的に考えたら、今の私達の関係もきっとおかしなものなのでしょうね……。
ううん、そのずっと前から……私とルミエールの関係も、彼との事も……。
(女性同士で情を交わす間柄になる事も、絶望的な状況な分かれて尚、長い月日
互いを引き摺り続けた恋着も)
でも、そんな風に身を引かれて……私達の前からルミエールが居なくなってしまってたら、
とても淋しい、わ。
私とルミエールの間で繋がった気持ちが、なくなってしまうのも。
彼の事を諦めて心の一部を殺してしまう事も……。
とても、とても淋しくて怖いわ。
(――深い深い絶望と断絶の闇の底に飲まれる様な、寂寥。
それがルミエールの言う「常識」を選びとった際い彼女達が背負うものである。それならば)
だから、そんな常識なんかよりも今在る私達の方が、私はずっと大事。
(そんな「常識」は必要ないのだ――人の心は常識で縛れるものではないのだから)
じゃ、持ってくるわ。今度は温かい紅茶と一緒に、ね。
(暫し、闇を凝めた漆黒の鏡の様な静かな眼差しで顔を上げたルミエールを見詰めたあと、
希望を受けて立ち上がる。
そのままルミエールの横を通り抜けてキッチンに向かうかと思いきや――)
ばか、ね。
……嫌いになんて、なるわけない。
(ふわり、と不意打ちの様に後ろから白い腕がルミエールの肩からおりてきて前に回される。
黒絹の長髪が紗幕の様にルミエールの顔にかかり、
女の衣が抱き締める腕の動きに少し遅れてから、ふわりと包み込んでくる。
つい先程まで庭園の世話をしていた女の身に
自然と沁みついた花の香りが優しく鼻腔を擽った)
何があったって、どんな事があったて……貴女は私にとって大切なひと。
彼の事があったって……嫌いになんて、なれるわけないわ……。
(サダルスードと離れていた時に、ルミエールと深い関係を持ち心を通わせたが、
だからといって彼がいなかったから、彼という存在の代替として、
心身共に受け入れた訳ではけっしてない。
どんな形であれ、彼の存在が関係してもしなくても……。
彼女にとってルミエールは大切で大事で大好きな人なのは変わらない。
どんどん親密さを増す彼とルミエールを前に自分だけ置いていかれる様な焦燥にはかられ
不安と寂しさに眠れぬ夜を過ごす事はあったが、
それはルミエールへの負の感情を含むものでは全くなかった)
……大好きよ。ルミエール。
ずっとずっと。私は貴女を大好きだから……。貴女が嫌って言ったって、
私が貴女を好きで好きで大好きな気持ちは絶対に変えられないんだから……。
(愛おしさの思いの丈を込めて吐きだす言葉と共に、後ろから抱き締める腕の力も強くなる。
あの時、狂おしい程の焦燥と心細さに眠れない夜を過ごした時も、
彼女が置いていかれたくない、と願ったのは彼とルミエールの双方だったのだから)
……っ。
(最後にぎゅっと締め付ける程強く、ルミエールの後ろ姿を抱きしめてから、
女はくるりと身を翻し、ルミエールの返事も反応も待たぬまま
気忙しげにキッチンへと駈け去って行った)
【私もその位になるかと思われます】
……うん。バカね。
本当に、バカね、私。
(背後から包み込んでくる手をそっと握り返し、小さく頷きながら呟く)
(開けっぴろげのようで所々は臆病なくらい用心深く)
(無神経なくらい奔放だと思えば、所々で神経質なくらい繊細で)
(我ながらとても面倒な性格だな、と思う)
(ビオティーテのように自分の気持ちに素直になるだけで良いのに)
(どこかで壁を作って1歩引こうとする)
(もし、万が一、離れ離れになっても傷つかないように、自分が納得するよう言い訳出来るように)
(本質的な部分はまだまだ変わっていないのだと改めて痛感する)
(結局はこうしてビオティーテに不安な気持ちを抱かせるような真似をして)
ごめんね……。
(離れて行く彼女の背中へポツリと呟いた)
(いつまでもこのままじゃいけない、何が何でも変わらなければならない)
(本当に心の底から、彼女のように大好きと言えるようにならないといけない)
(三人で暮らし始めて自分の本当の気持ちはもうとっくに出来上がってる)
(一線は越えたなどと言っても、よくよく考えれば既成事実に縋ってるだけで、自分の気持ちはしっかり伝えてなかった)
(全く以って子供だな、と首を振って息をついた)
あのさ、ビオ。
今夜、貴方と彼に伝えたい事があるの。
とっても大事な事。
(何を今更、とも思うが、ここから踏み出さなければ始まらないともいう)
(気持ちの切り替えが早いのがせめてもの救いだった)
(いつになく真面目な顔で彼女の背中を見つめながら、取りあえずは今準備している物の到着を待っていた)
【では、徐々に〆に向かう方向で宜しいでしょうか?】
【次のレス頂いてから夢から覚める、みたいな感じで】
(一方の女は、ルミエールに背を向ける形でキッチンでお茶と菓子の準備をしながら、
ルミエールに気付かれない様に、そっと涙を堪えて鼻を啜った。
――不安になったからではない、悲しいというのとも違う)
……。
(紅茶を淹れる茶器を温め、茶葉が開いていくのを待ちながら思うのは自責に似た思い。
――知っていた、筈なのに。
他の誰よりも……多分、彼よりも自分の方が良く知っていた筈なのに。
誰よりも強く明るい気質の裏側に、まるで固い卵の殻に守られた内側の様に柔らかい、
繊細で傷つきやすい面を持っている人だと、知っていた筈なのに。
それなのに、気付いてあげられなかった。
今の今まで……、もう過去にしてしまった筈の葛藤を今もまだルミエールが抱え、
癒えない傷跡から血を流す様に痛みを抱えて続けていた事に……)
……。
(カチャ、カチャと陶器が触れ合う音だけを響かせて紅茶を淹れる女の背から声が掛る。
何気ない様でいて重大な決心を秘めたルミエールの声。
それを聞いた女の茶器を操る手は、もう震えていなかった)
……うん。
(ケーキを切り分け、脇に固く絞ったクリームを置き上にミントの葉を飾りながら、
女の控えめな声ながらも、ルミエールの言葉に確と頷いた)
今夜……夕食が済んだら、話をしましょう?
(お盆の上に紅茶とケーキを乗せて持ち、ルミエールを振り返る。
女の瞳にさっきまでの自責はない。
――知っているから。ルミエールが、彼女が大好きな人は表面上の強さの内側に
酷く脆い部分を持っている。
けれど、それだけでは無い事を。
自身の内にある弱さを見詰め、ただ否定するのではなく
受け入れ飲み込む事の出来る強い人だ、と。
――強くて、弱くて……最後にはその双方を抱きしめて「強い」、そんな人なんだ、と。
だからもう不安も自責もなかった。
内なる弱さ迷いを見据えてルミエールが何かしらの結論を出し……、
それを自分達に伝えたいと言うのなら……ただ、受け止めよう、受け止めたい、と)
(迷い悩み、傷つき――……それでもルミエールが出した「結論」なら、信じられる。
女はルミエールを「信じて」いたから)
【了解しましたー。何だか凄く緊迫していながらも良い所で、
此処で終わらせてしまうのは勿体ない気がしてきてしまってますが、
もう既に一度凍結していただいちゃってますし……ね。
この場面から一気に飛ばして「今夜」に行ってしまっても、
行かないままフェードアウトもルミエールさんの御心のままにっ
夢オチなので夢から醒めればそこでさっくり〆られるのが救いというか、生殺しというか……w】
………
(キッチンで作業をしている彼女の背を見詰めながら、今、どういう思いでいるのだろうと考える)
(いや、きっと、ほんの少しでもこちらを責めるのではなく、自分自身への何らかの責を悔いているのだろう)
(今までだって、人を責める事なんてこれっぽっちもしなかった)
(勿論今でも、ずっとこれからも、そういう優しい性分だ)
(ここまで分かっていながら、そんな彼女に否定される事を恐れていたなどと)
(随分と礼を欠く真似をしていたものである)
(覚悟を決め、気持ちに踏ん切りを付けた今では、それまでの自分の態度が急に腹立たしく思えてきた)
(心情的な部分で苦労をかけてきた事を心中で深く懺悔しつつ)
(もう二度とそんな想いはさすまいと同じ胸に秘めながら)
うん、夕食の後ね。
まあ……そんな込み入った話しじゃないし。
スパッと終わるわよ。
(肩をすくめてクスッと笑いつつ、微笑んだ)
(その笑みに気の迷いといった類のものはもはや無く)
ああ、相変わらず美味しそうね。
頂きま〜す。
(そして用意されたケーキを更に小さく切り取り、口に運んだ)
ん〜……美味し♪
(予想していたよりも遥かに上回る味の饗宴に、ほんの少し前まで消沈していたとは思えない程の笑顔を浮かべる)
(紅茶との相性も抜群で空腹感がみるみるうちに満たされていった)
【と、先程申し上げたばかりですが……】
【夢オチながら心情的には現実でも大きな転機を迎えられそうな内容ですので】
【ビオティーテさんさえ良ければもう一度機会を設けて頂いて、あと少し掘り下げてみたいと思うのですがいかがでしょうか?】
【そうなんですよね。なにか物理的には干渉しない夢でも心情的には物凄く影響しそうな……。
当初はただ、理想と幸福を詰め込んだ、ひたすら夢の生活〜みたいなのを想定していたので、
この流れはとても意外でびっくりしつつも、ロールは生き物的な意味で、貴重に感じています。
現状、設定等の関係上、一定の位置で止まらざるをえない二人の関係に、
大きく一石を投じる事になりそうな所も興味深いですし……。】
【と、いう事で私もルミエールさんさえ宜しければ、是非にとお願いしたい所存です。
私の方の都合としましては
>>339に追加して、
月曜日が夜間可能になって変わりに火曜日が不可になりまして……。
水、木、金は、ほぼ確実に大丈夫で木曜日なら一日フリー、それ以降の予定は
もう少したたないと分からない……と、いった感じです。
ルミエールさんの御都合は如何でしょう?もし近日の予定が不鮮明でしたら、
三回目の解凍ということもありますし、少し日を置いて
後日に避難所で連絡を取り合うとういのでも良いかな、と思っております】
【いやー、私も
>>348くらいまではそう思っていたのですが】
【良い意味で想定外な方向へ流れていったかなと思う所存であります】
【ひたすら夢の生活〜も惜しいので随所で盛り込んでいければと思いますw】
【そうですね、土日が基本休みなので、金曜夜がインターバル的にも丁度良いかなと思います】
【よろしければそのような日取りでお願いしても宜しいでしょうか】
【お互いに予想外で想定外だったのですねw
本当に、どうしてこうなってしまってんでしょう。ロールのおもしろい所ですよね。
今後含め展開的にもとっても美味しそうなので結果オーライですがw】
【了解ですー。では金曜日の21時〜予定という事で宜しいでしょうか?
ひたすら夢の生活〜も所々に混ぜ込みながらという事で、続きを楽しみにしておりますね♪
ではでは本日も遅い時間までの長いお付き合い、本当に有難うございました!
一足お先に失礼させていただきますね。お休みなさいませーノシ】
【意外と良くありますよねw>想定外のロール】
【では金曜日、もし仕事の都合で遅れそうならまた連絡致します〜】
【それではお付き合い有難う御座いました!】
【お休みなさいませノッシ】
360 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 02:26:50.82 ID:49wftOMP
。
361 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 20:26:40.57 ID:odXXJfYu
、
【ビオティーテさんへ】
【すみません、30分程遅れてしまいます……】
>>362 【ルミエールさん、今晩はーノシ
はい、了解しました。それでは一足先にレスを投下しつつまったりとお待ちしておりますので、
慌てずにゆっくりしっかりとご用を済ませてきてくださいませ】
>>355 (何かを吹っ切ったかの様に肩をすくめて笑顔を見せるルミエールの姿には、
さっきまでの罪悪感や迷いや恐れといった「影」は何所にも見当たらない)
うん、分かった。
(すぐに終わる話しだ、と言うルミエールにまた一つ頷きを返して、
茶器とケーキを乗せた盆を手にルミエールが待つテーブルに戻る。
じっと見詰めたルミエールの瞳は、
曇天を覆う厚い雲が清浄な風によって吹き払われたかの様だ。
それは、雨の後に晴れた空こそが最も突き抜ける綺麗な青空になるに似て……。
吹き抜ける風を何処までも包み込む高い青空そのままの色――。
思い悩む翳りが払われて元来のどこまでも高く澄み渡った空の蒼、本来のルミエールが持つ色。
短い距離を歩む僅かな間それを見詰めている内に、女の内側からもまた清い風が吹き抜けていく。
彼女自身の心の中からもルミエールの蒼い瞳に同調するかの様に、
自責や不安といったものが、瞬く間の内に霧散していくのを感じる)
……はい、どうぞ召し上がれ。
紅茶はお代わりもあるからね。
(ルミエールが座って待つテーブルの前に茶器とデザートの皿を並べ終え、
間近から覗き込む様にして微笑みかけた女の表情にも心にも、先程までの重い靄は残っていなかった。
――今泣いた鴉がもう笑った、とはいうが……。
我ながら単純なものだと自分の心の動きに呆れてしまう。
こうやってルミエールが晴れ晴れと笑っていてさえくれたら、
それだけでどんなに塞ぎこんでいた心にも、瞬く間に光射してしまうのだ、と。改めてそう自覚して。
柔らかな……呆れていながらも何処か幸せな、そんなちょっとばかり複雑な微苦笑を刻んで、
ルミエールの前に置いたカップに、茶こしを置いてポットから紅葉色の透き通った茶を注ぐ。
――独特の香りがケーキの甘い香りと混じり合い、立ち昇る湯気と共に鼻腔を擽った。
甘いお菓子の共であるので、あえて砂糖などは加えず、ストレートで供すると、
自分の席に戻り同じ様に支度して)
……喜んで貰えて良かったわ。
(ケーキを一口、食べてそれはそれは幸せそうな微笑みを浮かべるルミエールを前に、
対面に着座して自分の分のケーキを小さく一切れ、口にした女は
同様の……ふにゃら、と、力が抜けた様な……蕩ける様な笑顔を見せる。
元々、食が細い方で食欲の少ない方ではあるのだが、やはり甘い物を口にすると
それだけで「何だか幸せな気分」が倍増してしまうのは、女の子の性であろうか)
ん……♪
(言葉よりも雄弁に表情で満足度を現わし、紅茶のカップを手に取った。
事前に温めてあった上に熱い紅茶を注いだカップは、触れる指先にじんわりと熱を伝えて来る)
空腹は最大の調味料とは言うけれど……。
だからといって、夕食までお腹空きっぱなしで過ごさせる訳にはいかないなって用意したおやつだけれど……。
うん。満足してもらえたみたいだし、良かったわ。
(甘いケーキに調和する様にと少し茶葉を増やし、苦味が出ない程度に濃い目に入れた紅茶を啜る。
味を濃くするために茶葉は多めに、ただし抽出時間が長くなると苦味が出るので淹れる時間は短めに、
水の質から湯の温度まで細心の注意を払って淹れた紅茶を口内に流し込めば
濃厚でありながら苦味のない味わいを独特の甘い香りと共にいっぱりに広がる。
朝と夜の食事だけは必ず、三人で揃って食べるのがこの家での不文律になっているが、
二人が仕事等で外に出ている時には昼や夕方に一緒にいられない。
こうやってルミエールと、或いは彼と、互いの都合が合えば三人で共に過ごすお茶の時間は
とても貴重でなにものにも代えがたい時間であった。
お茶とケーキの味わいも合わさって、例えようのない多福感に、女は満足気に目を細めた)
明日も早めに帰ってきてくれるなら……、そうね、収穫したチェリーの種抜きが終わった所だから
明日のおやつにはチェリーのコンポートとタルトと作るわ。
本当はジャムを作ろうと思っていたのだけれど……それ位使っても、まだ十分、量があるものね。
(つい先日に、やはり自家栽培で収穫したルビーの様に真っ赤に熟れたチェリーに思いを馳せながら、
さりげなく、新たな誘惑で明日のお茶の時間も一緒しようとルミエールを惑わそうとして)
そうね……紅茶にもチェリーのジャムを入れて、チェリー尽くしでお茶にするの。
(カップを両手で口許に運んだまま、上目遣いでルミエールを見詰め、
視線と食の魅惑、双方でもって追い打ちをかけていく)
んむんむ……んく……
(しばらくの間、会話もそこそこに目の前の馳走をじっくりたっぷりと味わいながら、ややもったいぶりつつ喉へ流し込んで行く)
(口の中が甘さで一杯になった頃に注がれる紅茶が驚くほどスッキリと感覚をリセットし、次に入れる一口がまた感動に溢れる)
(言葉で語るより雄弁に、表情と手の速さでもってケーキや紅茶の素晴らしさを体現していった)
(空腹により一段と美味に感じるのも、元々の出来栄えの良さがあってこそのひとしおである)
ふぅ……
料理の得意な奥さんを持つと幸せっていうのは本当よね。
毎日食事の時間になるのが楽しみだもの。
(気が付けば自分用に提供された分を綺麗に平らげていて、至福の表情を浮かべつつ、紅茶のお代わりを頼んだ)
何ていうのかな、生きる活力源になるっていうのかな。
お腹が空けばもっと料理が美味しくなると思って仕事にも精が出るってものよ。
(まだ軍にいた頃はたまに奮われていた程度だったが、こうして争いから離れて一緒に暮らしてみると)
(いつの間にか食事の時間が楽しみの最上位になってたりした)
(彼女自身もこういう事に何の憂いも無く没頭出来るようになってからますます腕が冴え渡っている様子である)
あらあら、そういうこと言っちゃうと本当に早く帰ってくるわよ私♪
ついでにいつもの倍くらい頑張っちゃおうかしら。
(ビオティーテの挑戦(?)を真っ向から受けて立つぞという態度と意味も無く不敵な笑みを浮かべ)
(既に頭の中ではコンポートとタルトへ思いを馳せていた)
しかしまあ、自分でもビックリするくらい良く食べるわね私。
太っちゃったらどうしよう。
(と、呟いてお腹をさすった)
(長年染み付いた習慣というのは身体が忘れられないもので、今でも現状維持する程度には日々鍛錬を続けている)
(森でのフィールドワークや畑仕事に体力が必要なのも事実だけれども)
(そういえば以前、酔った際に彼と自分の腹筋のどっちが好きかどうか迫った事があるらしい)
(あいにくとこちらには一切の記憶が無いのだが)
【お待たせしまして申し訳ありませんでした】
【今夜もよろしくお願い致します】
(ルミエールの分はやや大きめに、自分の分はその半分位の大きさで切り分けていたのだが、
ルミエールは女が三割程も食べ終わらない内に、全てを胃の腑に納めてしまった。
言葉を交わす時間も惜しいと言わんばかりに、無我夢中で供されたものを食べ進めて行く姿は、
どんな褒め言葉よりも雄弁に作り手である女を労ってくれた。
本当に美味しそうにケーキを平らげ、紅茶を口に流し込むルミエールの姿を、
にこにこと満開の笑顔で見詰めるだけで、心が満たされていく)
ふふ、有難う。
私もそうやって本当に美味しそうに食べてくれる人がいてくれて、とっても幸せよ。
あれこれ工夫して作るのも、こうやって食べる姿を見てるのも……本当に嬉しくて幸せで堪らないもの。
(もう皿の上に欠片も残さない程、綺麗に食べきってくれたルミエールに請われ、
紅茶のお代わりを注いでいく。
因みに時間が立って茶葉から渋味が出てしまった紅茶は味も風味も著しく衰えるので、
またキッチンに行って一から淹れ直す念の入りようだ。
甘いお茶受けのなくなったお代わりの紅茶には、砂糖とレモンで味と風味を付ける。
レモンを絞って入れると、紅色の茶が黄色味がかった琥珀色へと変じていき、
色合いの変化でもまた目を楽しませる)
食事の時間って、一緒にいられる時間の中でも、とても大切なものだもの、ね。
私もついつい要らない位、気合が入りすぎっちゃって……。
何だか、ついついあれもこれもって頑張っちゃうのよねぇ……。
私も一人だと、あんまり食べようとは思わないのだけど、貴女か彼が一緒だと、
つられて食欲がわいてくるの。
(ルミエールと彼を、プクプクに太らせて食べようとしているんじゃないかと
あらぬ疑念を抱かれかねない位に、過剰気味に食事もおやつも提供する彼女だが、
もともと食が細い体質もあってか、家に一人残されている時は殆ど何も食べない。
こうやって午後のお茶とおやつを楽しむのもルミエールがいなければ始まらない)
それに……何より食事を美味しく出来るのは、
貴女や彼が頑張って採って来たり作ってくれたりしている食材のお陰だもの。
(毎日、耕している畑からの収穫は勿論、戦いから離れ、
今はこうして平和な日々を過ごしているとはいえ
ルミエールの弓の腕はいっかな衰えてはいない様で、
時季になれば山野から豊富な山の幸を仕入れてくれる。
毎日の食卓を賑わせる料理の数々も、ルミエールや彼の手柄があってこそ、なのだ)
だって早く帰ってきて欲しくて言ってるんですもの♪
(不敵な笑みを鷹揚に構えた微笑で受け止め、卓の上に肘を置き組んだ指の上に顎を乗せて
ルミエールをじっと見つめる)
ほら、チェリーの種抜きを貴女と彼が手伝ってくれたけど……結構、潰してしまったでしょう?
だから早めに調理しないといけない実が多くて……。
(チェリーの種抜きは小さい実に一つ一つ、串を差しこんで種を取り出す……と、いう、
さほど労力は掛らないが、実を潰さない細心の注意と力加減が必要な
手先の細かい根気のいる作業である。
今季は特に収穫に恵まれ、数多いそれらを前に作業している彼女を見かねたか、
彼とルミエールの二人もまた、協力を申し出てくれたのだが、まぁ結果は……というと、
二人の手がけた実は、儚くも無残に潰れてしまう……という悲しい結果に終わってしまったのである)
だから、消費を手伝ってくれると嬉しいなぁ……なんて♪
いいじゃない、良く食べて良く動く。
健康の基本だって、昔、貴女良く言ってじゃない。
(お腹を気にしながら呟くルミエールに、微笑みながら答える。
実際、軍を離れてからも鍛練やら狩りやら農耕やらで毎日毎日体を動かしているルミエールは、
連日連夜、女が多量の食糧責めにしているにも関わらず、その体に緩んでいる所は見られない。
いつか三人で酒宴を催した夜、彼とルミエール、二人揃って見事に酔っ払いながら
服をめくってお腹を晒し、迫ってきた時の事を思い出して、肩を震わせて笑った)
【いえいえお気になさらずー。
此方こそお待たせして申し訳ありません!それでは本日も宜しくお願いしますね】
367 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/13(金) 22:55:01.12 ID:9lgMwEp8
。
そうねぇ……
料理自体も楽しみだけど
こうしてゆっくりお喋り出来る時間でもあるのよね。
(新しく淹れられた紅茶を啜り、微笑を浮かべて小さく頷いた)
(あれだけ甘い物を口にした後だが、レモンの風味が甘みを程よく中和して全くくどさを感じない)
(紅茶一つとっても色んな楽しみ方のある事に感心しつつ)
私は正直な所、ビオの食の細さがちょっと心配なんだけどもね。
彼や私を基準にするから少なく見えるだけなのかもしれないけど
(決して健康に支障が現れているわけでもないが)
(自分や彼のように体力が有り余ってるような立場から見ると、彼女の儚ささえ感じる痩身がやや心許なく見えてしまうのも確かである)
(何かの拍子に簡単に折れてしまいそうな花のようで……)
(もっとも、単に栄養の回る所や蓄える場所が自分とは違うのかもしれない)
(と、神妙な面持ちをしながらさりげなく胸の辺りへ視線を移した)
まあ、うん。あれはその、意外と難しかったのね……
(かつて繰り広げられた惨状を思い出して苦笑する)
(チェリー自身の色味のお陰もあって、さながら血で血を洗う仁義無き戦いが繰り広げられていたような)
ま、あんな魅力的な話を聞かされた後じゃ早く帰ってこない理由は無いわよね。
せっかくだから明日は彼とも一緒にお茶しましょ♪
(こうなれば共犯者も巻き込んでしまおうという魂胆が全く無いわけでもないが)
(彼とはあんまりこういった時間を取ることは多くないので良い機会ときっかけである)
あくまでバランスを取った上でだけどもね〜
今はちょっと良く食べてる方に偏り気味かなって。
こっちを自重する気は無いけどさ。
って、何か可笑しいこと言ったっけ?
(急に笑い出した彼女へ不思議そうな眼差しを向けて首を傾げる)
(その時の顛末は記憶には無いが意識の根底には根付いているようで)
(以来、無意識のうちに腹筋の鍛錬には念が入っているのであった)
【次辺りで夜に切り替えましょうか】
【あと、リミットは何時頃でしょう?】
うん。どんな豪華な料理だって一人で黙々と食べるんじゃ、きっと美味しくないもの。
こうやって、のんびりとお話ししながらだから、楽しいし美味しく頂けるんだと思うわ。
(ルミエールの言葉にうんうん、と頷きながら、自分の分のお代わりも注ぐ。
此方はまだケーキが半分程、残っているのだが、やはりルミエールと同じものが飲みたくて、
砂糖少量とレモンを絞って加え、レモンティーにする。
レモンの酸味が紅茶の色をゆっくりと色を替えていく様を目で楽しみ……、
今はまだ帰らない……だが昔と違い帰って来る事が分かっている愛しい男の瞳を思わせる
琥珀色の液体を目を細めて眺め、そっと口に流し込んだ)
うーん……。貴女や彼に比べれば確かにまだまだだけれど……。
これでも食が進む様になったのよ?
(食が細いのも頑張って食べても脂肪も筋肉も付きにくい体質も、昔から変わらないものである。
そう――……ルミエールが戦いを離れても尚、精悍な肉体を保っている様に。
人の体質というか築いてきたものは、そう簡単に変わらないのかもしれない。
最も、体躯の中のごくごく一部には豊かな脂肪が溜めて込まれているのだが、
それも今に始まった話ではなく……。
ルミエールの複雑な視線も知らぬげに、服を内側から持ち上げ存在を主張する
彼女のその部分はカップを持ち上げる腕に押し寄せられ、柔らかく形を変えていたりした)
うん……ほら、人には向き不向きがあるから……ね。
私が貴女みたく、鍛練をこなせないのとおんなじに。
(決まり悪げに苦笑するルミエールのと同様に乾いた微苦笑を浮かべながら、
そんな慰めにもなっていない様な台詞を口にする。
――真っ赤な果肉と液体があちこちに付着させた二人の姿、
キッチンの惨劇とでも名付けたくなる様な当時の状況を思い起こすと、
もう笑うしかないといった感じである)
そうね。彼にも声をかけてみましょ。
あれで甘いもの結構好きだから、簡単につられてくれるんじゃないかしら。
(そういえば、この所……それぞれに仕事を抱えていたりで、朝夕の食事は別にして、
ゆっくりと昼下がりを過ごすのは久しくなかった気がする)
明日は何としても彼も巻き込んで……そうすれば久しぶりに三人でお茶が出来るわね。
そうしたら、明日の夕食も少し遅めにして……午後のお茶も、おやつだけじゃなくって
ちょっとした軽食なんかも作って、本格的にのんびりしましょうか。
(チェリーのタルトやコンポートの他に、スコーンやクッキーなどのお菓子に加え、
ホウレンソウのキッシュやサーモンと玉ねぎ、キュウリとトマトとレタス、ハムとルッコラ等の
数種類のサンドイッチ、焼き立てのパンに、オリーブのピクルス……。
指折り数えてあれこれとメニューの案を並べ、ルミエールを誘惑して共に彼を魅惑の
ティータイムに引き摺りこむ先兵に仕立てあげようと)
(心持ち背を丸め、肩を震わせながらわいを堪えて女は、漏れそうになる笑いを抑えながら
つっかえつっかえにルミエールに、あの夜にあった事を説明する)
そうしたら鍛練の話しから、その……鍛えた腹筋の話しになって……。
貴女が急にお腹を出して「どっちの腹筋が好きなの!?」って……。
(当時の記憶が蘇るのか、時折、抑えきれないクスクス笑いを洩らしながら、
同じくらいかそれ以上に酔った彼と、どっちの腹筋が好きか大会を繰り広げた挙句、
終いには、ジャッジを求めていた筈の彼女を放って、
お互いの健闘?たたえて、互いの腹筋を認めあい褒め合い、そのまま二人揃って
ダウンしてしまう……という、何ともいえない結末を思い起し、
笑いが堪え切れなくなり、本格的に笑い声を上げてしまう)
(――そんなこんなで時は過ぎ。空に輝く日差しが西への稜線を辿り世界を茜色に染めていく。
二人揃って、さっき話していた通り彼を迎えにいこうか、と角灯を用意して玄関へと向かう)
【了解ですー。当初は名前だけで登場はさせないつもりの彼氏でしたが、
ここは予定を変更して、チラッと顔出しさせていただくとしましょうか。
リミットの方は夜中の2時位になると思われますー。
チラッと夜の会話をやって、そのあたりで目が覚める……と、いった感じでしょうか。
時間的に余裕があるなら、目が覚めた後の様子も1レスくらい盛り込めたらな……と
希望していたり。勿論、そのままフェードアウトでも大丈夫ですが……】
(灯りを片手に夕焼けに染まった空を眺めながら、食事を含めた明日の予定、ちょっとした昔話、結局どっちの腹筋が好きなのか)
(等々、他愛ない会話を交わしながら彼の帰宅を待つ)
(空が茜色から暗紫色へ移ろいゆくちょうど境目の頃合におぼろげながら近付いてくる馬車の姿が見えた)
(紛う事なき待ち人の帰還に玄関から2人そろって歩み出て門の辺りで出迎える)
(思っていたよりは早い帰宅ではあったが、あと少し遅ければ本当に真っ暗になっていた絶妙な時間でもある)
(事実、馬を繋いで荷物を積み下ろした頃には辺りはすっかり闇夜に包まれていた)
(笑顔と労いの言葉を持って二人は彼を温かく迎え入れた)
───で、ね。
今からとても大事な話があるの。
(ビオティーテが自慢の腕を振るった料理を挟んだ食事の時間はあっと言う間に過ぎ去り)
(心身ともに3人揃って満たされ、食後のお茶などを前にした歓談もそこそこに、頃合を見計らって切り出した)
(表情はいつに無く真剣で、しかし硬さは無くむしろ穏やかでいて)
(覚悟を決めたというよりは、自身でも十分に納得しているといった意思が現れているようで)
……うん。
私は、貴方達の事が好き。
比べるのはどうかと思うけど、それでも同じくらいに好き。
一生をかけても良いと思ってる。
……えっと、それだけ。
(簡潔に、しかし今まで疎かにしていた心の底からの思いをはっきりと告げた)
(このまま何となく生活を続けるわけではなく、名実ともに家族として一つ屋根の下に住みたいという意思を)
(慣れない事をしたせいか、言い終わって程なくして、泥酔しているのかというくらいに顔を赤く火照らせた)
(もしかしたら生涯でもっとも恥ずかしい思いをした時となるかもしれない)
【遅れましてすみません】
【名残惜しいですが、私の夢の時間はこれで区切りという事で】
【次からは現実に戻ります】
【リミットは了解しました〜】
(太陽が西へと傾き山陵の向こうへと移ろいゆくに連れ、空も辺りを包む空気も夕焼けの色に染まる。
玄関から見た庭も、視線を交わすお互いの立ち姿も茜色の紗幕に覆われた様に色を変えていた。
ルミエールと二人で肩を並べて彼が辿り戻ってくる道筋を見詰める。
夕闇に包まれいく世界の中で、他愛の無い会話を交わしながら、大好きな人の隣で、
大好きな人の帰りを待つ……そんな、この上なく幸せで、更に満たされゆく様な感覚にたゆたいながら)
……あ!
(やがて緩やかな稜線の向こうに見慣れた荷馬車の姿が見え、二人は大きく手を振って門に駆け寄った。
――夜に変わりゆく空の下で、色を変える待ち人の琥珀色の瞳を見詰めながら、
「お帰りなさい」と出迎えて、三人揃って暗くなっていく空に急きたてられる様にして荷を下ろし……)
(――そして夜は更け。
家人揃った心尽くしの夕食を終え、今夜は真面目な話しがあるのでお酒はお預け。
心と共に満たされた胃袋を、食後のお茶で緩やかに慰撫しながら、
いつになく真剣な表情で向き直るルミエールを前に、女と彼と、二人揃って雰囲気にのまれたかの様に
威儀を正してルミエールの言葉を待つ)
……。
(「……」
二人揃って背筋を正し、神妙な様子でルミエールの告白を受け止めた。
告白を終え、酒精の力がなくともこれ以上なく顔に血を昇らせているルミエールの火照った頬や
気恥ずかし気に反らされた瞳を見詰めた後、一拍程の間視線を絡めると再びルミエールに向き直り)
……バカ、ね。
(「バカだなぁ」
示し合せた様に全く同じ言葉が、女と彼と、双方の口から漏れて出た。
「バカ」だ、と言う二人の声の響きには、ルミエールを馬鹿にした様な気配は全くなく……。
むしろ、その全てを包み込む様な暖かさを伴っていて)
そんなの、ね。ルミエールが私達の事、とっても好きでいてくれてるって……。
(女が微苦笑を浮かべながら言い、同じ表情で彼が続ける「そんなの、ずっと前から分かっていたよ」)
だって貴女は……言葉よりも、もっと雄弁に……視線で、態度で……体全部で、
ずっとずっと伝えてくれていたもの。
(そしてまたしても示し合せた様に同じタイミングで、二人してルミエールを抱きしめる)
私も好き。貴女が大好き。サダルスードが大好き……!
(二人揃ってルミエールに飛びかかる様にしてだきつき、そのまま三人が三人共、
じゃれあう様に絡みあい、転げまわっては笑い声を洩らす)
(――一杯にのばした両の腕で、ルミエールと彼と双方を抱き締め、自分もまた二人に抱きとめられる。
愛おしくて大切で大好きで……愛おしくて愛おしくてたまらない人達の肌の熱と感触に包まれながら、
女はとても幸せだった。泣きたくなる程幸せで、しあわせで、しあわせで――……。
瞑った瞳から涙が一筋、零れ落ちた)
--------------------------------------------------------------
(瞼に熱いものを感じて、目を覚ます。
この腕には確かに抱きしめていたものの感触。ただ、夢から覚めた今の彼女の手には、
泡沫の夢で掴んだ幸福は――ない)
……ぁ、ゆ、め……?
(幸福な夢から覚醒すれば、手にした幸福が指の先から零れ落ちる蜃気楼に過ぎない事を知る)
……っ!
(何て、都合の良い夢を見たのか。失った大切な人を取り戻し、今ある大切な人も共に……。
ただただ、自分だけが幸福で満たされた、自分勝手な夢ではないか。
そうは思っても、一度、手に入れたと錯覚であっても思ったものが、手の中から零れ落ちていく感触は、
今の自分の虚無をより強く思い起こさせて……辛い)
(ぎゅっと現実を拒む様に目を閉じ、身動ぎした手に……暖かい感触が伝わった。
おそるおそる手を伸ばして掴むと、そこにいたのは……共に眠りについた彼女の大切な人。
思い起こす面影と夢の中でしかまみえる事のない、失ってしまった愛しい人ではなく……。
確かに今、生きてそこにいてくれる……彼女の大切な……)
ルミエール……。
(泣き出したい様な気持ちで、ルミエールに手を伸ばす。
触れる肌の熱が、感触が、微かに伝わる鼓動と息遣いの気配が……この上なく、彼女を安心させてくれた)
ん……?
(急激に視界が黒く染まり、意識だけが引き上げられていくような感覚に陥る)
(次に意識を取り戻して目を開けてみれば、そこは木で作られた広く暖かい空間ではなく)
(石造りの暗く冷たい独房のような部屋だった)
(何が起こったのか、直ぐには状況を把握出来ずにいたが)
……夢?
(自問するように掠れた声で呟いた)
(同時に、今まで見ていたものは全てが夢と幻であり、自分が現実の世界に引き戻された事をはっきりと認識した)
(普段は夢の一つや二つで何をどう思うことも無いのだが)
(今しがた見ていたものは絵に描いたような理想像でありつつも妙に現実味があり)
(にわかには信じ難い。いや、信じたくないものであった)
ビオ……?
(身に触れられる感触と共に振り返り、隣で寝ていたビオティーテを見詰める)
(まさか同じ夢を見ていた、などとは現時点では思うはずも無く、何故だか泣いているように見えた彼女を何も言わずに抱き締めた)
(いくら現実味があったとはいえ、先程までのビジョンは夢物語に過ぎない)
(ただ、今こうして抱き締めている彼女の暖かさ、柔らかさは夢の中で感じていたものと全く変わらないでいた)
(抱き締めたまま何も言わずに微笑を浮かべ)
……あの、さ。
何でか分からないけど、チェリーのタルトが無性に食べたくなっちゃってさ……。
(どのくらいこうしていただろうか)
(暫く抱き合ったまま言葉も交わさずにいたが、不意に囁くように呟いた)
(自分でも何故言ったのか曖昧らしく、言った後に苦笑していたが)
あと、何だか全部上手くいくような気がする……
何がとか、何でか良く分からないけど。
きっと、上手くいくから……。
(有り得ないような理想の未来)
(ただ、その中で自分の感じた現実味に根拠は無いがそういう気配のようなものは感じていて)
(それを感じた直感の告げるままに呟いてポンポンと背中を叩き、さする)
(背中へ回し、さする右手が微かに疼くのを感じながら)
【これでこちらは〆、でしょうか】
【時間ギリギリになってしまって申し訳ありません】
【もし時間が辛いようでしたら後日余裕のある際にでも置きレスして頂ければと思います】
【かなり特殊なシチュエーションでしたが、お付き合い頂きまして本当にありがとうございました!】
【はい、ルミエールさんの〆、確認しましたー。では大分、思考能力が落ちてしまっていますので、
お言葉に甘えて、後日に私の側の〆を投下させていただきたいと思いますー。
此方こそ、ニ回の凍結を挟んでの長いお付き合い、感謝感謝です♪
何だか、醒める瞬間を待ち望みながらもいつまでもこのまま続けていたい様な……。
覚めるのが分かっている夢を見ているみたな気分になる、
不思議なロールをさせていただきました♪
ではでは、申し訳ありませんが本日はお先に失礼させていただきますねー。
本当に有難うございました!お休みなさいませノシ】
【お疲れ様でした〜ノッシ】
【こんばんは、少々遅い時間ですが待機します。】
【失礼しました。待機を解除しますね。】
【待機します。プロフは
>>52です】
【今日は軽めのロール希望です】
【エロールキボンヌ!】
【と言いたい所だけど軽くないな】
【どんなんが良いかな?】
379 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 22:05:02.22 ID:6YtaYgwD
終了
【お、こんばんは】
【そうですねー…買出しに付き合わせるとか、お酒の飲み比べとか?】
【ちなみに、名無しさんが凍結前提でも大丈夫ならエロールOKですよー】
【今日は0時までしかいられないので】
【あ、あれ? ok来ちゃったぞ……?】
【えと、凍結は大丈夫なんで良かったら改めてエロールキボンヌしたいかなぁなんて】
【もしこんなシチュが良いというのがあれば出来る限り合わせたい所存でありまする】
【あれ、予想外でしたか?】
【例えば、野外で水浴びしてるところで鉢合わせ、とか】
【酔い潰れる→部屋まで運んでもらってモニョモニョ→翌日記憶が無くて一騒動、とか】
【んー…すみません、あんまり浮かばないです】
【名無しさんもご希望があればどんどん教えて下さい】
【こっちが勝手にエロール=重いって先入観持ってただけかもしれませんがw】
【んと、それなら酔って部屋でモニョるのが良さげですかね】
【こっちはまあ、それなりな仲な傭兵仲間くらいの立ち位置で】
【なるほどw 今回はちょっと濃いスキンシップ感覚ですかね】
【了解しましたー♪こちらから書き出しますか?】
【個人的には大騒動になるよりは酔った勢いに乗ってしまったのを互いに反省する微妙な仲が良さげですが】
【まあその辺はお任せします】
【ではお言葉甘えて書き出しお願いします】
【名前あった方が良いですか?】
【わかりましたー。では少々お待ち下さい】
【できれば、名前つけてもらえると嬉しいです】
【じゃあ名前と仮酉付けときますー】
うわ、歩けなーい…ふらふらー、きゃははっ
(一歩踏み出すごとによろめく。それが妙に可笑しくて、子供みたいに笑った)
(正直、ここまで酔っぱらうのは久しぶりだ)
(気の置けない傭兵仲間と飲んでたからか、それとも昼間立ちっぱなしだったからだろうか)
(支えてくれる体にもたれながら、そんなとりとめも無いことを考えていた)
(物凄く時間をかけて自分の部屋まで辿り着いたのはいいんだけど、歩き回ったせいで)
(余計アルコールが回ったらしく、脚に全く力が入らない)
(ここで放り出されたら、このまま床で眠る羽目になりそうだ)
――ジェフ、ベッドまでー
(中へ運べと甘えて強請る声は、酒やけで掠れて自分の声じゃないみたい)
(こんな些細な事にもくすくす笑っちゃうくらい、酔った私は笑いの閾値が低い)
【お待たせしました! 名前、ありがとうございます】
【では、よろしくお願いしますねー】
良ーし分かった、しゃんとしろとは言わないが、ほんの少しで良いから真っ直ぐ歩く努力をしようか。
(千鳥足のモーリィを支えてフラフラと歩くは傭兵仲間の男)
(同じ酒の席に付くのは珍しい事ではないが、彼女がこうも泥酔するのは珍しい)
(何か嫌な事でもあったのか、それとも単にそういう気分だったのかはさておいて)
ベッドって……ああ、駄目っぽいな……
(不安な案内に従って辿り着いた部屋は一応合っていたようだった)
(本当ならここで別れる所なのだが、支える手を離したその場で横になりかねない)
(風邪でも引かれたら流石に気まずいし多少の責任もあるだろう)
(女の部屋に入るという事に少しばかし抵抗を感じつつも、今は建前に従いベッドまで運び入れた)
ほら、着いたぞ、ゆっくり降りろよゆっくり……
(ベッドの脇に立ち、まずはモーリィを座らせるように一緒に縁へ腰かけた)
【こちらもよろしくですー】
まっすぐー? どりょく?
(真っ直ぐ歩けてないのは自覚してる。あと、顔がだらしなく弛んでるのも)
(ただ、「自覚してる」ことと「制御できる」ことは全くの別問題だ)
わーもう全然だめ、あはは
(綱渡りの真似をして爪先からそーっと床につけるけど、そうすると上半身がぐらぐらする)
(部屋に入ってからも、あちこちに体をぶつけそうになったりして一苦労)
(目の前に見慣れたベッドを見つけると、つい飛び込みたい衝動に駆られる)
(ゆっくり、って単語が聞こえた気もするけど、そんなの知ーらないっと)
きゃー♪
(歓声をあげて白いシーツにダイブ。ぼふっと体が跳ね返されるのが気持ちいい)
(その間、介助役のジェフに掛かるだろう負担については、全く何も考えてなかった)
きゃーって、ちょっと待っ―――
(そもそも初めから間違っていたのだ)
(酔っ払い相手に言った通りの行動を期待するなどと。その結果がご覧の有り様だ。)
(ゆっくり降りる所か、寝床を見付けて歓声を上げながら飛び込む始末。こちらの思惑とは真逆である)
(飛び込むだけならまだ良い。しかし、今は彼女を支える為にこちらは非常に不安定な体勢、ましてや程度はともかくこちらも酔っている)
(そんな状態で勢い付いた人間1人を支えきれるわけがない)
――っつつつ……大丈夫か?
(もつれ合いながらベッドへ倒れ込むが男の意地が働いたらしく、彼女を押し潰す直前に腕を張り、ギリギリの所で空間を作るのに成功していた)
(押し倒したような体勢に気付くより早く身を気遣う辺りが故意ではないという現れか)
(状況的にはどう見てもアウトだが)
(ベッドのスプリングが背中を柔らかく押し返す。見上げた先には天井)
(…ではなく、心配そうな傭兵仲間の顔がある)
だーいじょーぶ、私を誰だと思ってんのー?
(口をついたのは言い慣れた言葉。主に、戦闘でちょっと無茶した後に常用する台詞だ)
…
(それにしても、誰かに見られたら誤解されても無理も無い状況だ)
へへ……これじゃ、なんか、襲われてるみたいじゃない?
(考えたことが思い切りストレートに出た。声にしたら面白くなって、また笑ってしまう)
(ジェフの首へ腕を伸ばして、緩く絡ませる。それは確かに自分がしてることなんだけど)
(夢のなかみたいにふわふわして現実感が無い)
誰ってそりゃ……
(時々戦場で耳にする台詞へ反射的に異名を答えそうになり口ごもる)
(死に損ないとわざわざ言われるだけあり、絶望的な状況から何度も生還した実績がある)
(そもそも傭兵である以上は例え多少押し潰した所でどうなるほど柔な鍛え方をしてはいない筈)
いやいや、そーいう問題じゃなくてだな
あーなんだ、その……
(襲われてる、と言われてようやく今置かれた状況を把握する)
(納得するより早く彼女の腕が首に回っていて)
……良し、三つだけ数える
それまでに手を離さなかったら……本気にするぞ?
(間近でこうして顔を見る事は今まで無かったか)
(顔立ちは良いとは常々思ってはいたが、酔って艶を帯びているお陰かとても色っぽい)
(ついでに言えば、笑っている顔が可愛いとさえ思ってしまった)
(酔った勢いもあるが抑えきれない衝動を瞬間的に感じたのも事実)
(ほんの少しだけ早まった事を後悔しながら、彼女の顔を見詰めゆっくり数を数え始めた)
【時間ですね。少し過ぎてしまってすみませんでした】
【いえいえ、これくらいなら大丈夫です】
【次回なんですが、今週は明日(23日)以外・21時以降なら大丈夫だと思います】
【ジェフさんのご都合も教えて下さい】
【ありがとうございます】
【そうですね、木曜日くらいが丁度良いかと思います】
【スケジュールの急な変更があればまたご連絡しますね】
【わかりましたー、こちらも何かあったらお知らせします】
【ではでは、今日はこれで。声かけてくれてありがとうございました】
【こちらこそお付き合いありがとうございます】
【それではお疲れさまでした】
398 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 18:27:30.53 ID:r1OpanEQ
ほ
399 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 20:20:00.72 ID:qMZXOBFX
も
【こんばんは。レスを返しつつジェフ ◆8gtW/V6o7sさんを待ってます】
>>393 (ジェフがあからさまに口ごもると、少し意地悪をしたくなった)
この‘死に損ない’が、寝床の上で平穏に死ぬわけないでしょ
(にかーっと弛んだ笑みで、人によっては眉を顰めるようなことを言う)
(変にふわふわしてると、口まで軽くなっちゃうらしい)
(ま、嫌な顔されようが叱られようが、どうでもいいんだ。事実だから)
うー、抱き枕にはちょっと硬いなー
(ジェフは真正面からこっちを見据えてゆっくり数を数えてる)
(それを遮るようにバカなことを呟いて、絡めた腕に少し力を込めた)
三秒しか待ってくんないのかぁ
…あ、もしかして、ちょっと欲情した?
(からかい半分の二言目は、引き寄せた耳元で囁く)
(酔ってることを加味しても、してることは誘惑以外の何ものでもない)
(さぁ、冗談だろうが本気だろうが、どうにでも取るがいい)
(――なんて考えちゃう位、酔いが回って気が大きくなってるみたい)
(こんな酔っ払いの世話押し付けられるなんて、ジェフもついてないね)
>400
そうだな……
死に損ないだけに、しぶとく生き残って寝床以外の所で平穏に死んでるかもしれん
(酔った勢いか、元々の性格のせいかもしれない)
(死に損ないという妙な二つ名に事ある毎に執着しているような節はあったが)
(何にせよ、まだうら若き乙女が自身の生死に関して醒めたような達観しているような)
(先行きの見えない刹那的な生き方をしているのは勿体無いと思う所ではある)
……三秒あれば十分だろ。
欲情? ああ、したさ。
ここまでさせられるとは思ってもみなかった。
(数えてる間にも首に巻かれた腕は緩む所か少しきつくなっていた)
(数え終わる頃には引き寄せられていてモーリィの顔が間近に、声は耳元に直前囁かれるように)
(具体的な返事をまたずに肯定と受け取り、こちらは首筋の辺りへ口付けを始めた)
【こんばんわです〜】
【今夜も宜しくお願い致します】
【リミットは何時頃でしょうか?】
んー。寝床以外って、例えば?
(帰れる故郷も、どこかに安住する見込みもない私に、そんなもの与えられても困るんだけど)
(尋ねる声がほんの少し冷たく部屋に響くのが、自分でもわかった)
それより…しぶといなんて、女性にかける言葉じゃないと思うんだけどー
(何気ない一言が変に引っ掛かって、むすっとして文句をつける)
く、ふふっ…この正直者めっ
(頭が固いとこがあるとは思ってたけど、まさかこうもストレートに来るとは)
(そんなことまで、素直に白状しなくていいのに)
(ジェフの頬に手のひらを触れさせて、可笑しさを隠しきれずに喉を鳴らす)
んっ……
(首筋に柔らかい感触に、ジェフの下で小さく体を捩った。くすぐったいのは苦手だ)
(やられったなしじゃ悔しいから、目の前にあった耳を唇でついばんでみたりして)
【こちらこそ、今夜もよろしくお願いします!】
【今日は1時前くらいまでになると思います】
……あー、悪い。今のは流石に悪かった。
学も無いのに上手いこと言おうとするもんじゃないな。
(酔ってあの調子だっただけあって声色の変化は直ぐに分かった)
(人間、何が琴線に触れるか分からないものだ)
まあ、単に勿体無いと思っただけだよ。
お前はそんな風に終わるような女じゃないとか根拠は無いがそう感じたんだ。
オーラがあるとでも言うのかな。
正直者は馬鹿を見るとは言うがな、俺はそれでも正直でありたいと思うんだ。
自分を偽って後悔するくらいならなぁ……
(首筋をなぞるように唇を滑らせ、しみじみと呟く)
(喋ると動く舌が時折くすぐるように触れたり離れたり)
っうぉ……ゾクッとしたぞ今……
(まさか向こうからアプローチされるなどとは思わなかったので、耳へ唇を寄せられて大袈裟にビクッとする)
(すぐさまお返しとばかりに耳たぶを甘く噛んだ)
【リミット了解です〜】
もったいない? どうして?
死んだからって、何かが終わる訳でもないのに
(今度は純粋な疑問から尋ねる。命を惜しむという感覚は、未だによくわからない)
(生と死は同じ輪の上の事象で、分けることは出来ないのに、何故一方だけを恐れるんだろうか)
んー…でも、褒められるのは、悪い気はしない。もっと褒めろー♪
(あんまり真剣になっちゃうのは恥ずかしいから、調子に乗るふりで誤魔化した)
ふーん…ジェフ、面白い
正直だっていうのは美徳だよ、多少バカでもね
(どうやら、アルコールで口が軽くなるのは私だけじゃなかったのね)
(そんな真面目な話はしたことがなかったから、何となく興味が引かれる)
(こんな色っぽい状況じゃなかったら、もう少し掘り下げてるんだけど)
あ…! …噛むのは、反則だって
(悪戯成功ってほくそ笑んでたのに、今度は私がヒクッと反応しちゃう番)
(悔しいけど、恨めしい目でジェフを見上げることしか出来ない)
そうだな……
少なくとも俺とお前の縁はどっちかが死んだらそれっきりになっちまうな。
俺が一方的にそう思ってるだけかもしれないが、勿体無いとか惜しいというより、単純に嫌だな。
来世でまた会いましょうってそんな都合良くいかんだろうし。
(結局は論理より個人の感情に帰結してしまった)
(まあ、自分に出せる答えはこれが精一杯だろう)
(彼女の死生観については機会があればもっと聞いてみたいものだったが)
良し分かった。
モーリィ、今のお前、凄く可愛いぞ。
(誉めろと言われたからではないが、折角なので思っていた事を言ってみる)
(真顔で)
美徳ねぇ。
まあ、嘘付いて生きるのも気分悪いしな。
(苦笑しつつ、耳たぶを噛んだ事で怯んだ隙を見逃さず)
そうか、なら……
(噛むのは反則と言われたので、今度は舐めてみた)
(耳たぶの表明から耳の裏にかけて)
(そしてさりげなく手を伸ばして胸元をまさぐり始めて)
そっかぁ…なるほどねー。それなら、ちょびっとわかる
倫理だとか色々挟まない方が、わかりやすくていいね
(つまりは、物理的に距離が離れて寂しくなるのと同じ感覚なんだろう)
(そういう気分はわからないでもない。堅苦しい倫理論よりは、よっぽど単純で共感できる)
…!?
も、なんで真顔でそんなこと言うかなぁ?
(かぁぁっと顔に血が昇る。やばい、絶対耳まで真っ赤だ)
(完全に油断してた…真剣に言われ慣れてないから、今のは効いた。心臓がバクバク言ってる)
ひあっ……んん…
(耳をなぞる舌は湿って冷たかった。声を出しちゃったのは、そのせいだ)
(完全に隙に付け込まれた感があるのが、何とも言えず…あぁもう悔しい)
(そうこうするうちに、ジェフの手が移動してるのに気づく)
…悪いんだけど、そこ、自信ないからね
(大きくても邪魔だから、個人的には丁度いいと思ってるけど男ってやっぱり大きい方が)
(いいんだろうな…なんて考えて、先に釘を刺しておく)
(ついでに、首の目立つ所に強めに噛みついた)
(痕でも残って、私と同じくらい恥ずかしい思いをするがいい、ふん)
まあ、俺は小難しく考えるのは根本的に向いてないのが改めて分かったよ。
ありがとうな。
(つい口から出たが、何についての感謝なのか言ってから疑問に思う)
(自分の気持ちが少しでも伝わったからと言う事にしておこうか)
な、何でって、にやけながら言われても嫌じゃないか?
(思いの外衝撃を受けた様子だが、彼女の反応もまたこちらには衝撃的だった)
(ただ、益々可愛いという思いは確固たるものになっていくのだった)
……お、良い声。
(彼女の上げた声に心くすぐられ、思わず呟く)
(唇は耳から徐々に下がっていって鎖骨の辺りをなぞり始めて)
自信、ねぇ……
(服の上から撫でるようにしていた手に、胸の形を確かめるように軽く力を込めて)
いや、そんな事はないんじゃないか……?
(そのまま揉むしだいていった)
(柔らかさ、弾力共に上々、大きさもこちらの手には大きすぎず小さすぎず)
(簡単にいえば実に丁度良い)
? 変なの、お礼なんか言って
(特に心当たりも無いのに、いきなり感謝された。首を捻りながら笑う)
だーかーらぁ、そういう問題じゃなくて
…この、戦闘バカめ
(ちょっとした罵倒と同時に、ほっぺたを軽く抓る)
(それはお互い様だ、という冷静な突っ込みが入りそうな気もするけど)
(この話題を引き摺られるよりはだいぶマシよ)
うるさい、噛むぞっ
(自分から誘っといて変だけど、そうやって言われると今更恥ずかしくなるんだもん)
(可愛くない返事を返して、ぷいっとそっぽを向いた)
(湿り気を残して下へ滑ってく唇に、胸を揉む手に、シーツを握り締めて耐える)
う、んっ………まぁ、いいんだけど
気にならないなら、それで…っ
(鎖骨に口付ける頭に顎を乗せて平静を装うけど、息が乱れてきてるの、バレてるかな)
あいたた……
(頬をつねられて軽く顔が引っ張られる。唇は彼女の肌から離れようとはしないが)
まあ、アレだ。
表現の方法に関しては思うところはあるだろうが、事実は変わらんよ。
(そう言ってモーリィの顔を見上げ、空いている手でつねられたお返しに頬を撫でた)
あ〜……お手柔らかに頼むな?
(そっぽを向く顔を見送り、くっくっと喉で笑う)
……別の意味で気にはなるがな。
はっきり言えば、俺にとって最高に近い。
(頭上で話す言葉の端々が詰まり、間近だからこそ息の乱れが感じられる)
(その変化もまた色っぽく、欲情を煽るのだった)
(極上な感触の胸を服越しに触れるのでは飽きたらず、早々に裾へ手をかけて一気に捲り上げた)
(ごくり、と喉を鳴らし、天井へ張り出す乳房を再び鷲掴み、ゆっくりと揉みしだいていく)
(服越しとは比較にならない魅惑的な質感にもう片方の手も自然に伸び、左右の乳房を手に納めていた)
(私より大きい手が頬を包む。それに、無意識に自分の手を重ねる)
(そこまで言われたら、素直に言うしかなくなっちゃうじゃない)
……うん、そっか。ありがと
(ただし、ものすごーく小さい声だけど。聞こえてなくても、二回は言わない)
ほんと、さっきから、はっきり言い過ぎ…っ
(肌が外の空気に触れたのは一瞬で、すぐに体温を持った指に捕まえられた)
っふ、あ……あ、ん……
(吟味でもしてるような、ゆっくりした手の動きが正直もどかしい)
(強請る代わりに、シーツを握りしめてた両手でジェフの胸板に縋りついた)
(ゆるゆる続く刺激に、涼しい顔する余裕なんてほとんどなくなりかけてる)
(体が火照って頭がぼーっとするのは、今はお酒の所為じゃない)
まあ……嘘は嫌だし正直だって言ったしな、さっき。
(アレコレとはっきりと言う理由をこれまたはっきりと言い切り)
(口では平静を装いつつも、手から伝わる乳房の感触、徐々に熱を帯びる肌、そして乱れていく息に乗せて聞こえてくる声)
(そのどれもが心を躍らせ、益々欲情を煽り立てていくのであった)
(彼女の手がこちらの胸板に当てられるのを合図に胸を揉みしだく力を少しずつ強めた。時折、指の谷間で乳首を挟んで転がしつつ)
んっ……
(心をくすぐるような艶かしい声を漏らす唇へ口付けをした)
(なるたけ呼吸や声を阻害しないように啄むように)
【そろそろお時間ですね】
【少しオーバーしてしまいまして申し訳ありません】
【これくらいなら全然平気ですよ、気にしないで下さい】
【さて、ぜひ凍結をお願いしたいのですが、ご都合がつく日はありますか?】
【ありがとうございます】
【こちらは土日なら何時でもokという所です】
【来週の平日ならば急な残業にならなければ今日くらいの時間でいつでも大丈夫です】
【こちらは土曜の22時くらいからか、来週の平日・同じくらいの時間帯なら来られます】
【ジェフさんのお好きな方を選んでください】
【すみません、時間が差し迫っているので先に落ちさせて下さい】
【今夜も遅くまでお付き合いありがとうございました!】
【では、土曜の22時でお願い致します】
【こちらこそお付き合いありがとうございました】
【お疲れさまです】
【今夜はいらっしゃられないようですね】
【何かありましたらばまた御連絡下さいませ】
>>372 (夜の夢は瞑った瞼の裏側で見るもの。瞳を開けば瞬く間に現実が幻想を駆逐する。
現から離れた幻想を見る夢は、己の心に思い描くもの。憧憬が実像となった瞬間に夢ではなくなる。
――どちらの「夢」も誰かと共有し得るものではない。
夢路を辿る行道は、夢を見る当人だけが進む孤独なものだ――……本来は)
(だが、どんな奇跡が働いたものか、今夜の彼女達は確かに同じ夢を共有していた。
いや、それは奇跡等という大仰なものでなく、二人で眠りにつく前につらつらと話していた
他愛のない夢物語が深層意識に影響しただけかもしれないし、
……或いは、抱き返してくれるルミエールの手が触れる背を、そうとは知れない程度に
熱く疼かせる紋章の、我知らぬ影響なのかもしれなかった)
……っ。
(伸ばした手に触れる肌の熱、その奥で確かに脈動する鼓動の感触。
何も言わずに抱き返してくれる腕の力強さと温かさは、
確かにルミエールが今生きて此処にいる何よりもの証左。
目が醒めると同時に失ってしまった、蜃気楼の幸福の中でただ一つ、
この手に残った確かな現実を抱きしめる。
眠りの中で見る夢も、あり得ない理想を思う夢も……どちらも現を瞳に映したならば
暁光に照らされた朝靄の如く、儚く消えていくだけのものに過ぎないとしても……。
今、こうして生きているルミエールの存在は、ルミエールが此処にいてくれる事は、
決して目を開いたら消えてしまう夢幻でない、確かな現実なのだと実感したくて……)
……?
(どれ位、そうして抱きあっていたのだろうか。
唐突にルミエールが口にした希望に、涙を堪える様に潤んだ瞳をあげ、見上げる。
あの幸福な夢と奇妙に一致するキーワードに、疑問を感じる……まさか同時に同じ夢を見ていた、等とは
それこそ「夢にも」思えない事ではあったが)
うん……。私も、何だか食べたくなったわ……貴女と一緒に……。
(しかし、そんな僅かな疑問も打ち消す程に胸郭から湧き上がる想いにかられ、言葉を連ねた)
私、頑張って美味しいのを作るから……。だから……。
天気が良い日に森か湖畔に出て、一緒にお茶しましょう?
タルトだけじゃなくて、コンポートとジャムも作るわ。
紅茶にジャムを入れてチェリー尽くしのお茶会にして……。
それだけじゃなくって、お弁当もお菓子も……たくさん、たくさん頑張って作るから……だから……。
(――それは夢の中で語った夢。そこにもう一人の大切な人はいないけれど。
戦から離れた生活も、柔らかな木と花の香りに包まれた家も、再び取り戻した愛する人も
泡沫と消えた幻に過ぎないけれど……。
それでも今此処に居てくれるルミエールとだけは、確かに実現出来る「夢」)
一緒に……。
(傍にいてほしい、居なくなってしまわないでほしいと。
何気ない日常を共に過ごし笑い合える存在であってほしい、と願い言葉を重ねる。
ルミエールの言う様に何もかもが上手くいくかは分からないけれど、
今の自分にとっては、ルミエールが傍にいてくれなければ、きっと何もかもが上手くいかない。
――……愛した男を失い軋み痛み続ける心は、これ以上の喪失に耐えられない。
愛という水が彼の存在と共に零れ落ち、虚無となった器。
それを満たし支えてくれているのはルミエールの存在に他ならない。
ルミエールまでをも失う事があったら、ひずみ罅割れたその器は粉々に砕け散ってしまうだろう)
(衣服の下で熱く疼いて広がる四対八葉の歪な翼を
ルミエールの矢が垂直に貫く三日月が刻まれた右手が撫でる。
チェリーのタルトを囲んだお茶会で、今夜見た夢の話しをしてみようか。
ルミエールは何と答えるだろう?一笑にふされてしまうだろうか、それとも……。
背に広がる、何処か心地良い熱を感じながら女はそっと瞳を閉じた――再び夢の中には戻れなくとも)
418 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 18:24:23.07 ID:KoKhvBra
逃げた
【待機、させていただきます。プロフィールは、
>>113を参照くださいませ】
【待機解除、します】
421 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:37:34.15 ID:EU7J++jn
いたんだ
【名前】リリア
【ルーン】恋人(左手の甲)
【年齢】不明(外見は人間の20歳前後)
【性別】女
【職業】娼婦/調理師見習い
【種族】エルフ
【容姿】168cm B85/W56/H84
白銀の腰まで届くストレートの髪に、髪の隙間から横に覗くエルフ特有の尖った耳。
目は切れ長で睫毛が長く、瞳の色は青。スラリとした長身に小麦色に近い薄い褐色の肌が特徴。
【装備】白い羽の髪飾り・フードがなく胸元の開いた黒いローブ
【戦闘】戦闘能力はないため、戦闘は行わない。
【NG】戦闘・グロスカ系・殺傷行為など
【備考】身体を売りながら宛てのない旅をして、立ち寄った町で革命軍の仕官と一夜を過ごした際、
恋人のルーンを発見されたことで、革命軍の保護を受けることになった娼婦のエルフ。
物静かで落ち着いた雰囲気の持ち主だが、セックスでは大胆で淫らな姿を見せる。
独り身の革命軍兵士や傭兵たちの恋人代わりとして、自らも望んで彼らと肌を重ねる。
仕事柄、自身について多くを語ることはないが、過去に帝国軍に人間の恋人を殺されている。
城内に自室兼仕事場である個室を与えられているが、物見塔の中階にあるなど、配慮されている。
趣味はお酒で、最近は城内の厨房にて調理の手伝いなどもして料理の勉強をしている。
【提示できるシチュ】雑談、エロールなど
こんばんは。
これからこちらに参加させて頂きたいと思います。
みなさん、よろしくお願い致します。
今夜はご挨拶だけで失礼させて頂きますね?
それでは、お休みなさい。
423 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/12(日) 00:34:24.89 ID:BX9b4+Ev
松木www
【こんばんは。
少々待機いたします。
プロフは
>>184です。】
【これから用事が無ければお相手願いたかったのですが無念ですorz】
>>425 こんばんは、ルミエール嬢。それにお疲れ様です。
そういえばこちらでお話するのはお初ですね。
お気持ちありがたく頂戴いたします。
サイアスさんもお疲れ様。
これから暑くなってくるし、その内お風呂ででもお会いしましょ♪
っと、そろそろ出発だからお先に〜
………いや、お風呂では…………。
…ま、まぁ…お疲れ様です。それでは。
さて、私も待機を解除しますか。
失礼します。
429 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/12(日) 23:50:40.64 ID:BX9b4+Ev
革命
430 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/14(火) 01:09:47.36 ID:ps3Fl3pK
ジャイキリ
【こんばんは。これより待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422です】
どんなロールがしたいの?
>>432 【こんばんは。このスレッドの設定舞台上で問題のないロールでしたらお引き受けできます】
【名無しさんがロールをご希望でしたら、名無しさんのご希望に合わせられたらと思います】
【希望としては、「そちらの希望にあわせてみたい」というところですかね?】
【あまり遅くまでは出来ませんが】
【では革命軍の兵士としてお話をしていただけますか?】
【よろしくお願いします】
436 :
名無しの兵士:2011/07/02(土) 22:41:55.11 ID:SLJITsPN
【了解しました】
【では、よろしく】
【書き出しをお願いします】
(ある夜、自室のある物見塔中階の窓から外を眺めているリリアがいた)
(娼婦として生きてきた自分が、恋人のルーンを持つ英雄の一人と言われて保護してくれた革命軍)
(しかし、出来ることは女として、今も昔も変わらないまま)
私は、本当にここに居ていいのでしょうか・・・?
(ふと過ぎる不安を口にし、下を見ると、一人の兵士がこちらを見上げているのが見えた)
・・・?
あの・・・どうかなさいましたか?
(兵士に尋ねる。思ったままの疑問を口に)
【よろしくお願いします】
438 :
名無しの兵士:2011/07/02(土) 23:10:17.92 ID:SLJITsPN
(傷病兵として、休暇を命じられた若い兵士)
(包帯で片目を封じられたまま、あてどなく城下をぶらついていた)
(酒の味もまだわからず、夜風が火照りをいやすのをなぐさめに)
(ふとみあげた窓、夜目にも青い瞳に気をとられ)
…あ。ごめんな。つい、見入っちゃってさ
(照れたように笑うと、片手を振る)
【こちらこそです】
・・・。
(笑みを見せ、片手を振る兵士に対して、はにかんで見せて)
こちらへいらっしゃいませんか?
今日は、どなたもいらっしゃいませんので・・・。
(男女の営みなどを意識することなく、兵にそんな風に声を掛ける)
(寂しい気分の時は誰かに傍にいて欲しい。そんな風に無意識がそうさせたのかもしれない)
塔の入り口から通じています。
遠慮なさらず、どうぞ。
(そう言って窓から離れ、兵を部屋に迎える準備をする)
(カップを二つ用意し、お茶の準備を・・・)
440 :
名無しの兵士:2011/07/02(土) 23:28:48.96 ID:SLJITsPN
…いいの?それなら、ちょっと寄らせてもらおうかな。
(どうせ他に行くところもない。そんな気分で)
(女性と話をするのも気がまぎれるだろう)
(そういえば、こんな所もあったんだな、などと考えながら)
(あまり世間を知らないらしい若者は、階段を上って)
(コンコン、とドアを叩く)
こんばんは。入っていいかい?
どうぞ・・・。
(ノックの音を聞いて、ドアを開けて兵を部屋の中へと迎え入れる)
(先ほどは暗くてはっきりとは見えなかった兵の顔を、青い瞳で見つめて)
では、そちらにお掛けになっていて下さい。
(兵に微笑みかけてテーブルセットを指し示すと、長い銀の髪を翻しながらお茶の準備に戻る)
442 :
名無しの兵士:2011/07/02(土) 23:40:12.90 ID:SLJITsPN
それじゃ、おじゃまします
(包帯で半分隠れた顔はまだ若く、屈託がない)
悪いね。いや、ありがとう、って言うべきかな?
(素直に応じて椅子に座り)
きれいな髪だね。なんていうか、月がよく似合う。
(感想を思ったまま口にする)
!?
(下心を感じさせない口調で髪を褒められ、少し驚いた風な表情を浮かべ)
・・・ありがとうございます。
(髪を掻き揚げて、長いエルフの耳の後ろに髪を流す)
(そして淹れたてのカップを持ってきて、兵の前に置いて自分も向かいに着席する)
・・・その包帯は、どうかなさったのですか?
(兵士という仕事柄、傷付くことは当然のことなのだとは思う)
(しかし、それがどういった経緯で負ったものなのか、気になって尋ねてみる)
444 :
名無しの兵士:2011/07/02(土) 23:55:19.88 ID:SLJITsPN
あれ?言われ慣れてるかと思ったよ。
きみみたいにキレイな銀色の髪って、そんなにいないだろ?
(と、会話の途中に特徴的な耳を目にして)
それとも、エルフの女の子には、あんまり珍しくないのか?
(いただきます、と紅茶を口にして)
おいしい。…やっぱ、酒よりこっちのほうがいいな。
…包帯?ああ、ちょっとヘマをしてね。
目玉は無事なんだけと、まぶたをだいぶ縫ったんだ。
そしたら、例の、「白衣の悪魔」がさ…
(と、有名人である軍医から、通院と休養を強制されたいきさつを語る)
私がこちらに来て、また他のエルフに会った事がありませんので判りません・・・。
(比較対照がないから、と言って兵士の質問をはぐらかす)
ふふっ・・・、あの先生に診ていただいたのでしたら、きっとすぐに良くなりますよ?
本当に重傷でしたら、こうして外出させてはもらえないはずですから。
(自分も保護された際に健康検査を受けて、その軍医とは面識があったことから人となりは知っていた)
(兵士が紅茶に口をつけたのを見て、自分のカップに口をつけて紅茶を飲んで)
軍医の方と同様に、私にもルーンがあります。
ほら、ここに恋人のルーンが・・・。
(カップを下ろし、左手の甲を兵士に見せる)
(何のために自分がルーンを負ったのかを判らないままに)
446 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 00:16:08.03 ID:Gsas82MJ
そうなの?あ、でも、確かに街中じゃ見ないな…
(兵士として軍中で見たエルフは、一種の別格扱いで)
まあ、ね。実際、あの「ナイトメア]だっていう事をきくくらいだ。
あんな命知らずみたいなコワイのを従わせるんだから、
おれも従ってたほうがいいんだろうけど…
(と、血気を抑えきれぬ様子)
へ?ルーン、って、あの?!
(驚いた様子で、リリアの左手をまじまじとながめ)
へぇ〜!初めて見たよ!ってことは・・
キミも、もしかして「伝説の英雄」ってことになるのかな?
(やや浮かれた口調で)
「伝説の英雄」と言われても、私には戦う力はありません。
私はエルフですが、魔法や弓が得意ではありませんし・・・。
(兵士の期待を裏切るようで申し訳なく思い、恐縮しながら答える)
恋人のルーンを持つ者として、私に出来ることは革命軍の兵士の方々の一夜の恋人役だけ。
戦地に赴く方々の心を少しでも癒して差し上げられたら良いのですが・・・。
(これまでに筆下ろしをした若い兵たちの顔を思い浮かべる。彼らは今も無事に生きているのだろうかと)
448 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 00:37:40.23 ID:Gsas82MJ
へえ、なるほどなあ。
うーん、まあ、英雄って言ってもいろいろあるってコトかな?
(うんうん、とうなづいて)
っていうか、「恋人の役」?そりゃーいいねえ。
きみみたいなキレイな娘を恋人に出来たら、そりゃあはりきっちゃうさ。
うん、たぶんだけど、それで救われた兵隊も、きっと居ると思うよ。
きみの「英雄」の役割は、そういうことなんじゃないのかな?
(ずず、と紅茶をすする)
ふふっ、そう言っていただけると私も救われます。
自分のしていることで、革命軍の皆さんのためになっているなら・・・。
(娼婦と言えば、決して太陽の下で胸を張れる仕事ではなかったが)
(兵士の言葉で、自分の役割は間違っていなかったのかもしれないと思いなおす)
・・・ところで、貴方はどうして私の部屋を下から見ていたのですか?
始めは貴方も・・・そういう目的なのかと思ったのですが、何だか少し違うような気がします。
450 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 00:54:55.03 ID:Gsas82MJ
…少なくとも、今のおれよりは役に立ってるさ。
なにしろ…うーん、どう言えばいいかな。
その、男ってのは、なんていうか…
(表現に躊躇した様子で)
時々は、欲望を満足させないと、おかしくなっちまうんだ。
そのままで死んだりしたら、あまりに不幸だしな。
…夜風に当たって、傷口を冷やそうと思ったんだ。
そしたら、君の目が見えた。きれいな、青い目が、ね。
なんとなくだけど…(苦笑して)…目にいいような気がしてさ。
私は・・・未練なく死んでも良いために抱かれているわけではありません。
肌を重ねた相手だからこそ、死んで欲しくないと思っています。
生きていれば、もう一度・・・次は本当の恋人になれるかもしれませんし。
(それでも命を落とす者が少なくないことを知っているから、遠くを見るような目で語りかける)
私の目が・・・ですか?
ふふっ、不思議な人・・・。
(どこか可笑しくて、微笑み、そしてしばしの沈黙)
・・・今夜はもう遅いですが、こちらに泊まっていかれますか?
(ふと、兵士に質問を口にする)
【そろそろ落ちる時間ですが、〆に向かってもよろしいでしょうか?】
452 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 01:17:18.16 ID:Gsas82MJ
そりゃ、そうだよね。ごめんな、暗いこといってさ
(へらっと笑うと)
少なくとも、キミを抱いたら、ツキは回ってきそうだ。
それに、もう一回って思って、ガッツが沸くだろうしさ。
(紅茶を飲み干して)
…そうだな、せっかくの縁だし。
今夜は、このまま泊っていこう。
キミ…を、なんて呼べばいい?
(美術品でも眺めるように、リリアの瞳を眺めながら問う)
【ですね、こちらもそろそろリミットです】
ふふっ、本当に・・・貴方は不思議な人です。
大怪我をして・・・それでもいつかまた戦いに出るという身なのに・・・。
そんな風に言われたら、貴方に抱かれないわけにはいきませんね?
(優しい表情になって、立ち上がり、兵士の手を引いてベッドへと向かう)
リリア・・・。
それが貴方の・・・今夜の恋人の名前です。
(明かりを消し、窓から注ぎ込む月明かりの中、二つの影は重なった)
【私の方はこのような形で〆とさせて頂きますね?】
454 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 01:38:26.06 ID:Gsas82MJ
そうかい?おれから見たら、キミの方が不思議さ。
まるで、夜の青と月の銀。妖精みたいだったよ。
(ベッドにいざなわれ、彼女の手をとる。「恋人」の左手を)
リリア。なら、恋人として君を愛そう。
月が湖を照らす間は、おれはきっと
世界一の幸せ者さ。
…残念なのは、両目で君を見られないことと…
ドクターに、激しい運動を止められてることだな♪
(兵士は、可能な限り優しく、抑えられる限りに激しくリリアを抱いた)
【では、こちらもシメで】
【おつきあいありがとうございました!】
【こちらこそお付き合い頂きましてありがとうございました】
【またの機会がございましたら「本編」ができますことを(笑】
【それでは、おやすみなさい】
【これにてスレをお返し致します】
【失礼致しました】
456 :
名無しの兵士:2011/07/03(日) 01:51:57.11 ID:Gsas82MJ
【時間もなかったし、まだ初回でしたので遠慮もありましたw】
【では、いずれ「本編」も期待してます♪】
キャラハンたちの推敲も受けてないくせに本スレで遊んでんじゃねえよボケ
名無しとエロールする以外にとりえのないプロフ落とすなバカ
推敲は推奨されてるだけで別に強制じゃないしな
お得意のルール追加で推敲を強制にすればいんじゃね?
459 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 03:54:15.24 ID:sMrTYVlx
扱く
>>457 「ボケ」とか「バカ」とか汚い言葉は使わない方がいいと思う。
見苦しいから。
つか、よくこんなファクミ要素しかないプロフで紋水に参加する気になったよな。
リリアは紋水スレ(過去・避難所含む)の全てを100回読み直して自プロフのどこが悪いか考えなおせ。
分からないなら3年ROMれ。
推敲は推奨であって義務ではない。
押し付けるのはよくない。
まあロール中でも男キャラハンの話題には食いつくくせに女キャラハンの話題はスルーしてるあたり
これまで来た≪心優しい清らかな娼婦≫同様あからさまな男キャラハン狙いのエロ厨ファクミなんだとは思うが。
463 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 23:00:35.76 ID:sMrTYVlx
age
【待機、させていただきます。プロフィールは、
>>113を参照くださいませ】
【今日は、これで失礼します…】
466 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 23:44:40.98 ID:Yx44ivnp
あ
【よー、久しぶりだな。ちっとばかし待機してみるぜ】
【ほんの30分程な。ちなみにあまり長くは無理だから凍結前提だぜ】
【お、お時間ありますか? (;・∀・)ノ】
【さて、時間だから落ちr………( ゚д゚)!?】
【…待機してみるもんだなー】
【ともかく夜分遅くにようこそってか…?】
【むしろここ1ヶ月くらいから夜分遅くでないと来られなかったり……】
【ともあれ、こんばんわです〜】
【いや、まあ…避難所にもそう書いてたしな…】
【だが流石に今日出会っちまうとは思ってなかったんだぜ…】
【さて、上にも書いてあるとおり凍結前提になっちまいそうなんだが、いいか?】
【多分3時過ぎぐらいにゃ眠気が来ちまうだろうしな。シチュは何か提案あるかい?】
【私もそれくらいがリミットですね〜】
【2時過ぎくらいには凍結考えた方が良さげかもです】
【シチュは……ナイフ見てもらおっかな〜くらいしか実は考えてませんでしたが】
【そちらでああしたいこうしたいみたいなのありますか?】
【リミットに関しては了解だ】
【いや、実はしばらく鍛冶が多かったんで、】
【それ以外でどうしようか悩んでたとこだったんだよな…】
【かといって飯ネタもそろそろアレだしな。うぬぁぁ…】
【夜の守衛任務で被りくらいでどうだろうか?】
【じゃあ夜の守衛任務で鉢合わせにしましょ〜】
【書き出しはどちらからにします?】
【あと、ID変わってますが間違いなく本人ですので〜】
【ふむ…すまんがちょっとそっちから書きだしてもらっていいか?】
【ちょっと思いついたことがあってな…へへへ】
【了解しました〜】
【あ…そういえば絡むの初めてだよな?】
【すまんがプロフ教えてくれ。どこかで見た覚えはあるんだが確認しておきたい】
(夜討ちされる可能性は相当低いものの、見張りを立てないというのも防犯上の問題から有り得ない)
(侵入者はいつどこから入るとも限らないのだ)
(というわけで今夜も夜警の番が回ってきたわけなのだが)
しゅっ! しゅっ! はっ!
(残念な事に、今日は風当たりの良い見張り塔ではなく、外壁の担当であった)
(あそこに比べればかなり蒸し暑いが、湖からくる涼しい風のお陰で不快なほどでもない)
(外なので狭い見張り塔と違って存分に身体を動かせるため、こうして手持ち無沙汰になったら格闘技の真似事なんかも出来たりする)
(まあ、何事も無ければ暇な仕事である)
【ではではこんな感じでお願いします〜】
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【体形】身長175cm B82 W60 H85
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替え、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。領内に侵入した怪物の狩猟なども
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する以前は猟師や用心棒など、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。
しっかりと鍛えられた身体に刻まれた数々の傷跡が歴戦の証。
狩人のルーンを宿していて、集中力や気配を察知する能力が優れている。
性格は明るく前向きでサッパリ系。
対象を【獲物】と認識すれば、動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜ける非情さも合わせ持つ。
ルーンの加護とやらは結構厄介で、寝ている時ですら気を抜けない程に気配というものに対して敏感。
特に人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまう。
暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
革命軍に所属してからルーンとそれに纏わる伝承について知り、半信半疑ながらも取り合えず付き合ってみようか程度には協力的な姿勢を見せている。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール
【あぁれ〜……すっかり張ったつもりになってましたorz】
ったく、めんどくせ〜〜な〜〜っと
(何か、いきなり上に捕まったと思ったら守衛だとよ。夜通しで)
(俺は寝るときは寝たいやつなんだが、まぁ雇われだから仕方ねぇ)
(本当なら同じ外壁担当のやつと合流しとかなきゃいけないんだが、)
(なにしろこういうこと自体経験がねぇし、めんどくせぇし)
(準備を怠けながらやるついでに、ちっと思いついた悪戯の準備にかまけて)
(ちっとばかし遅れちまってた)
お?アレが今日のもう一人の担当か?
へっへっへ…じゃあちぃっと驚いてもらうかね?
(離れたところに明かりと何やら忙しなく動いている人影を見つけた)
(俺はカンテラの明かりを消すともう片手に携えていたヤツを被る。準備完了)
(暗がりを思いっきりダッシュすると、今日の相棒と思しき人影に跳びかかってやった)
ぐるああああ!
(奇声をあげながら跳びかかる俺の顔には白い長髪の真っ赤な鬼面!)
(さあビビッて腰でも抜かしやがれ!)
【とまぁ、ガキくせえくらだらん悪戯だったとさ】
【そして上を書き終わった今プロフ確認したんだが、】
【俺もしかしてこれ射抜かれるんじゃね?】
482 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 02:06:37.01 ID:bVpoDkRk
。
っ!?
(サボ……夜警の合間に息抜きをしていても、元々弓兵としての能力は高いのだ)
(異分子の接近に気付いて反射的に弓を構えるまでの動作に無駄な動きは一切無く)
(姿形は人のようだが明らかに異形な面相の持ち主が飛び掛る頃には矢をつがえていて)
止まりなさい!!
(と叫ぶと同時に矢を放っていた)
(ここまでは反射的な行動ではあったが、異形な様相はともかく不思議と敵意は感じなかったので)
(取りあえずは狙いをギリギリ外した威嚇である)
【何かそうしなきゃならないような気がしたのでしてみましたw】
っおおぁ!?
(反応速ぇっ!?おいおいおい、マジかよ)
(顔の横スレッスレを矢が飛んでったぞ…みろ、白い毛が何本かハラハラ…)
………
(しばらく無言で、首を異様にカクカク動かして睨みつけてみるが…)
(やべぇ、こいつ相当優秀だ。眼に覇気が宿ってやがるぜ…)
……ちっ、参った参った、降参だよー
(こっちじゃ全然見ないだろう禍々しい顔の割に言葉は超軽い)
(とりあえず反抗の意思がないことを示しとかないとマジ射抜かれそうだ。それは勘弁だぜ)
(ぶらぶら両手を上げて一応負けを認めておいてやる)
あーあーあー…もうちっとキャーキャー言ってビビりまくってくれると思ってたんだがなー
(いい加減意味もない鬼面を外す。毛が皮膚を擦るから痒くてたまらねぇぜ。ぼりぼり)
【ですよねー。こう言わざるを得ない…w】
(さてさて、警告通りに止まってくれたものの、正直判断に困るのも確かだった)
(こちらを威嚇しているのだろうか。首を動かしながら物凄い形相で睨みつけてはいるが)
(さりとてこれで尻込みするようでは夜警など勤まらないわけで、こちらもじっと睨み返す)
(よくよく見ればそれは顔ではなく面のような物なのが分かった)
(本当に何をしてくるわけでもないのでどうしたものかと気も緩みかけてきた頃に)
えーと……?
(降参、何の事だろうか。思わず呆れ顔を浮かべて首を捻る)
(両手を上げたので取りあえず弓は下ろしてみたが)
ビビ、って……もしかして単に脅かすつもりだったとか……?
(首を捻ったまま訝しそうに眉を潜める)
ああ、そのつもりだったが?
(何をアタリマエのことを聞いてんだ、こいつは…)
いやな、ただ守衛するのも面白くねーなーって思っててよ、
どうせ行くなら同じ場所にあたってるやつをからかって遊ぶツモリだったんだな
(しかし思ってた以上にくそ真面目で強いヤツだった為にアテが外れた状態だ)
(チクショウめ)
っかしなー…この面で驚かないやつがこっちの人間にいるたぁ驚きだぜ…
昼間でもこの顔にビビッて逃げ出すやつがいるってぇのに…
(ぶつぶつ独りごちてみる)
面白くないのは正直同意するけど、遊ぶならもっと別の方法があったんじゃないかと思うの。
(フッと醒めた笑みを浮かべて肩をすくめる)
そりゃー昼間で非番の時だったらビックリしてるかもしれないけどねー
流石に仕事中はこのくらいで驚いてられないわよ。
……査定に響いても困るし。
(良く分からない人間に脅かされて持ち場から逃げました)
(何て報告でもされた日には減給はおろか仲間内で当分の間笑い種である)
(意外と切実な問題でもあったりするのだ)
【途中送信してしまいました……】
【そろそろ時間ですねー】
あん?なんだ、こんな暗がりでカードでもしろってか
流石にそのほうが問題あると思うぜ俺ぁ…
(ただでさえ視界悪いってのにカードなんか見てたら)
(本当になんにも気付かない自信があるぜ、俺)
嘘つけ、さっきのあの反応の仕方じゃどうせ非番でも似たようなことになってるだろうぜ
味方だってのに一歩間違えれば死んじまうっての
(自分が悪いという意識は全くねえ!(ドヤァ))
どうせならチビるくらい怖がってくれるのを期待してたんだがな?
俺も楽しいし話のタネにもなって全員楽しい!
ほらエブリワンハッピーじゃねぇか
【そうだな、そろそろ眠気がやべー】
【ってことで凍結でもするかー?】
【水曜日以降なら深夜でも多分問題ないとは思うぜ】
【ではでは凍結でー】
【平日は帰宅が何時頃かちょっと未定なんですよ】
【今週の土日なら早い時間でも大丈夫なんですが】
【申し訳ない、ちょっとうとうとしてたみたいだ…】
【土日なら全然問題ない。じゃあそれでよろしく頼む!】
【時間とか詳しいことは追ってまた避難所のほうで合わせるとしよう】
【最後の最後でちょっと遅れてしまって本当悪かった!】
【それじゃ、おやすみ】
【了解です〜】
【ではではお休みなさいまし〜ノッシ】
493 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 11:33:01.16 ID:FOCtXZcF
ほ
494 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 13:55:50.01 ID:0MIcsPf9
し
こんばんは。
このような時間ですがしばし待機いたします。
プロフは
>>184です。
待機を解除します。
失礼いたしました。
【では解凍待ちっと】
【悪い、ちょっと遅れた】
【それじゃ今日も宜しく】
>>489 エブリワン……?
(ないない、とジト目で手を横に振る)
そうねぇ、非番なら矢が飛んでくるって事はないけど
拳か蹴りが飛んで行くかな。
加減出来ない分、そっちの方が危なかったかも?
(鉄板を仕込んであるブーツの爪先で地面を小突きながら)
まあ、それはさておいて、さっさと仕事しちゃいましょ。
2人で遊んだりしてたら流石に目立っちゃうわ。
(腰に手を当てて息をつく)
私ルミエール。貴方は?
【では今晩もよろしくですー】
【リミットは最大で三時頃で良いですか?】
じゃあ誰がハッピーになれてないか言ってみろよー
それを言いもしないのに納得はできねえぜ?
……とりあえずまず暴行はするんだな、把握した
喧嘩っ早いってのはよーく分かったぜ
(意外と危ないやつだったのか…?)
目立つかぁ?それにわざわざ俺らを監視してるやつもいるまいて
(出来ればサボりたいってのに堅物っぽいなぁこいつぁ…)
んぁ、俺はラスティだ。ラスティ・トウドウ
【おお、書き忘れた】
【三時頃で了解だぜ】
【な・な・名前ガアアアアアアアアアアアア!】
【上二つとも間違いなく俺だ…にんにんは気にしないでほしいでござるぅ】
>>500 本人が楽しくないでしょーよ
からかってる方は楽しいかもしれないけど、されて良い気分はしないわね
少なくとも私はそんな事されて喜ぶ趣味持ってないし
(やれやれ、と首を振る)
やられたらやり返す、当然っちゃ当然の事よ
反撃されて文句言うならそりゃ先に手出した方が悪いって
(何となく指を鳴らしてみたり)
あの監視塔ね、意外と見晴らし良いのよ
外でサボってたら分かるくらいには
まあ、そんな事でいちいち報告する真面目なのは今までいなかった気もするけどね
(クイッと監視塔の方へ親指を向け)
ん、それじゃ宜しくラスティ。適当にブラブラしてればその内終わるわよ
私もちゃっちゃと終わらせてお風呂入りたいし
ううむ、そんなものなのか…
今まで結構いろんな場所でやってきたが、
意外と受けが良かったんだがなぁ?はてさて…
(本気で首を傾げて)
いや、むしろ反撃されたのが初めてだな
他の奴らはたいてい腰抜かしたりしてたからなー
むしろ気づかれたのが不思議なくらいなんだよな、結構気配は殺してたツモリだったんだが
(初めての失敗に若干まだ納得はいかねえが)
ほえー…あんなとこから見えるのか
(額に手をあてて大げさに眺める)
まぁ確かにささっと終わらせたいわな
ん?風呂?へえ風呂好きか。風呂はいいよなー
どんなとこでもどうにかして五右衛門風呂こさえて入るくらい俺も風呂は好きだぜ
どうもこっちじゃ湯船につかったりする文化がなかったりするがな…
世界は広いし価値観は人の数だけあるって事ね
同じ手が相手によっては通じないなんて良くあることよ
(何か思うところでもあるのか、少し空を仰いで息つく)
それはもう相手が悪かった、としか言えないわねー
狩人相手に不意打ちは悪手だったというか
逆にまんまとされてたらこっちの面目丸潰れというか
(腕を組んでうんと頷いた)
うん、大好きよ。暇さえあれば朝昼晩入れるくらいには。
(ちなみに今日も言うほど暇ではなかったが2回入ってたりする)
ん? ゴエモン……?
(首を傾げつつ)
まあ、ここみたいに大きなお風呂あったりする所はそうそう無いだろうしね
しかし、男でも腰を抜かすっていうのになぁ…
ううん…
(まだ納得いかねえ)
狩人…なんだ、思ったよりも野生児だったんだな…
あ、いや、他意はないんだがな、通りで敏感なはずだよ
(決して馬鹿にしてるわけではないんだぜ?)
いや、流石にそれは入りすぎだ。疲れるだろ逆に…
ああいうのは一日のシメにざぶーんとやるのがいいんだよ…
(風呂ジャンキー……新しい!)
ごえもん。鉄の樽みたいなもんを用意したら、その中に木の板をしいて、
下から薪で火を起こせば出来上がりの簡易風呂だよ
これはこれでなかなか気持ちいんだぜ?
まあ、実際に野生児みたいな事してたし。
狩猟生活というか、野外生活も長かったしねー。
というか、今までの人生で考えるとそっちの方が長かったかも?
(自分の過ごしてきた日々をざっくり思い起こしながら首を捻る)
一日分溜め切って最後に思いっきりってのも良いんだけども
流石にこの時期にそれはキツイキツイ
(上着の襟元をパタパタ仰いで風を送る)
(現時点で既に汗がじんわり滲んでたりするのだ)
(夜、それも湖からの風か吹く状況なので日中よりは大分マシではあるが)
へぇー、1人用のって所かしら。
ここみたいに近くに湖か川でもあればどこでも出来るのね。
悪く無いかも
ほう〜。なかなか根性あるんだなぁ
まぁそれでなきゃぁ戦場なんかじゃそうそう生き残れないだろうが…特に女だとな
俺でさえそこまで野外でばかり生活なんてことはしたことねえや
基本的に工房だからな
(もちろん材料探しや旅などで鍛えられてはいるが)
気にしすぎだろ…
むしろあんまり何度も入るとぐったりしちまうぜ…
一人用だな、基本的に。ってか二人で入ると窮屈で仕方ないと思うぜ?
水さえ用意出来ればあとは火を起こすだけだからな…
ただ基本的に二人一組でないと油温の調整が難しいのが欠点か…
根性あるっていうか、環境を選べる立場に無かったって感じよね
浮浪児から何処かの大貴族に見初められて〜何て話しはそうそうあるもんじゃないわ。
(喉を鳴らして苦笑しつつ)
うん? 工房って?
(聞きなれない言葉を聞きとめてラスティを見やる)
そう? 別にグッタリする事はないんだけどな〜
寝る前以外は軽く汗流す程度だし。
(慣れと趣味である事もあるのだろうが)
二人用だと沸かすのにも時間かかりそうだしね。
そのやり方なら色んな場所でお風呂に困らなそうで良いわね。
さすがに戦場まで運んで歩くわけにはいかないけど……
(戦場で風呂恋しくなる事が稀に良くあったりするのだが)
おお…なかなか壮絶だったんだな…
それに比べるとこっちは厳しいのは厳しかったが、
食う手段は授けられてたからな、特別ひどい苦労もしなかった感じだ
(スパルタ教育に何度も脱走を企てたこともあったが、)
(結果的にこうして食えるようにしてもらえたのだから儲け物だよな)
ん?工房は工房だよ
……ああ、そうか初対面だったな、俺は鍛冶屋としてこっちに雇われたんだ
鍛冶屋、ときどき兵士的なアレだ
(ふふん、といった感じで笑う)
まぁ、戦場まで鉄の樽運ぶくらいなら他にもっと大事なモン運ぶわな…
さて、ざっと見た感じ本日も異常なしーってか?
(きょろきょろ見まわるも結構手抜き)
ところがどっこい、慣れるとそこまで酷いものでもないのよね。
町で日用品調達するには困らない程度にはお金になるものも手に入るし。
まあ、そこに至るまでは大変ってのは確かだけど。
生きる術を楽に身に付けるのはどんな事でも苦労は付き物だわ。
(うんうん、と頷く)
へぇー、鍛冶屋だったんだ。
言われてみればそれっぽいかも。
(ラスティの身なりをじっくり見つつ)
それじゃ今度私のも見てもらおうかしらね。
手入れの仕方とか良くわからないのよ正直。
(腰の後ろに差してある鞘を指す)
(本人は短剣と言っているが、長剣よりは短いからという程度の素人的なくくりで見ているからであって)
(実際は肉厚で重量もあるマチェットなのだった)
そうね、あるにはあたけど大した事でもないし……あふ
(同じく適当に目で辺りを見回しつつ、小さな欠伸を一つ)
【そろそろ眠気がやってまいりました……orz】
【〆に向かっていただいても宜しいでしょうか】
512 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 02:19:13.20 ID:r0lsSUoy
ねみぃ
女手一つ、そんな過酷な世界に放り出されてどうにかなるもんなんだなぁ
ふむ、ちょっと甘く見てたかもしんねえな
(なんとなく、この女…ルミエールといったか―の評価が上がった)
鍛冶屋っぽいってむしろどんなだよ?
そりゃぁ、ハンマーとか持ち歩いてる、とかなら分かるが…
(ちなみに砥石は常にポケットにいくつか入ってる)
鉈か?まぁ野外に出るなら小型の鉈一つあれば便利だがな
鉈もちゃんと手加えとかないと使い物にならなくなるから、今度持って来いよ
(ぐぐっと背伸びしながら)
いや、むしろオーガ出現、ぐらいに報告しといたほうが楽しくないか?
噂が噂を呼んで面白いことになりそうだぜ?くっくっく…
(道楽男、ここに極まれり)
それじゃ報告とか全部任せた!あばよーぅ
(ばしっと肩を叩くと、眠そうなのを傍目にささっと帰ってしまった)
(しかし、俺は気付いてなかった)
(このとき、三日分の食費(俺換算)が入った財布を落としたのを)
【おっす、それじゃ俺はこれでシメにするぜ】
【二日間どうもありがとな。最後は身勝手故のツケがまわったってことで…w】
やれば出来るとか、なせば成るとか、何とかなるとか
特に根拠無く楽観的になれるのはその頃の経験が生きてるのかしらね、今思えば
(小さくクスクスと笑い)
いやぁ、ほら、雰囲気とか?
何かイメージ通りかなーみたいな。
(もう一度ラスティの身なりを見やって確認するようにうんと頷いた)
分かった、今度持ってく事にするわね。
(そういえばちゃんと手入れしてもらったこと今まで無かったなと考え)
(少しばかり反省し)
だからそんなの出てきたら他の誰かが気付くって……
あー、はいはい、適当にやっとくわ。じゃあねー
(報告と引継ぎはそれほど手間もかからないが、眠気も手伝って文句を言う気は起きなかったようで)
(プラプラと手を振ってラスティを見送る)
さって、報告報告、お風呂お風呂〜っと……ん?
(また一つ欠伸をしながら正門へてくてく歩いていくと足で何かを小突いた)
(拾ってみると財布のようで)
ん〜……?
(落とし主が多分そうだろうとは思うが、遺失物として届けるかどうyか少し迷った末)
まいっか。
(とりあえず一晩こちらで預かって翌日工房へ顔を出してからにする事にした)
【うとうとした挙句誤って送信前にレスを消してしまいました。遅れまして申し訳ありません】
【こちらこそお付き合いありがとうございました!】
【お疲れ様でした〜ノッシ】
515 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 12:40:54.34 ID:iFQMkTAz
反応
【こんばんは。ただ今から待機させて頂きます】
【
>>422のプロフィールを参照下さい
【待機をキャンセルします。失礼しました】
こんばんは。
ただいまより待機いたします。
プロフは
>>184にあります。
519 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 23:21:51.93 ID:iFQMkTAz
なんや男か
男ですまない。
さて、待機を解除します。
失礼いたしました。
521 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 02:21:28.91 ID:TmQOdB7K
あ
【こんばんは。少々待機させて頂きます】
【
>>422のプロフィールを御覧下さい】
【今夜はこれで失礼します】
【こんばんは、待機いたします。
プロフは
>>184です。】
おめえとは絡みたくねえんだよってのがありありと見えるよなw
と思ったら四日前だったでござる
【さて、待機を解除しまし。それではまた。】
528 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 22:47:00.74 ID:VX3eU65J
ノシ
【こんばんは。ただ今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422を御覧下さい】
こんばんは。規制中なので避難所でロールお願いします。
>>530 【こんばんは。それでは避難所に移動しますね?】
ふと疑問に思ったが、
>>530は規制中なのに何で書き込めるの?
書き込めるんなら避難所に行く必要なかったんじゃない?
533 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 10:27:15.09 ID:yFGyKfHw
携帯だろ
【久しぶりになりますが待機です。プロフは
>>90です】
【お疲れ様です】
【まだお相手いただけるでしょうか?】
>>535 【今晩は、名無しさんノシ はい、大丈夫ですよー。何かシチュの御希望や腹案はありますか?】
【帝国軍の将校をやらせてもらおうかと思っています】
【確固としたキャラを演じるのはどうかな、と思うのですが】
【判断に迷いながらも、接触……という具合でしょうか】
【出会って直ぐは応じた対応を取るかと思いますが、好戦的なものではありません】
【軽いプロフも落として見たほうがいいでしょうか?】
【ああ、そうじゃありませんね】
【申し訳ありません。こちらの思い過ごしでした】
【名前】イヴン・カスペン
【性別】女
【年齢】24
【職業】帝国軍人(幕僚勤務)
【プロフはあってもなくても大丈夫ですよー。軽い人となりさえ教えていただければ……っと
書いていた所で、プロフを投下してくださってましたね。
接触については了解です。それでは、何処で(戦場で、中立地帯で、革命軍の街側で、とか)
どうった形で、(バッタリ出会うのか、イヴンさんの方から何かあって接触してくるのか……等)
と、いう面を含めてそちらの案にお任せしたいと思いますので、
書き出しをお願いしても宜しいでしょうか?
特に案が定まらない……と、いう事でしたら、もう少し相談してシチュをつめても、です】
【こちらの方で勝手にあたふたして申し訳ありません】
【レスを作りますので、しばらくお待ち下さい……】
541 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 21:45:51.81 ID:pni6ySp+
よし
【はい、それではまったりとお待ちしておりますので、慌てずごゆっくりとどうぞ、です】
(中立地帯、本来ならば帝国軍も革命軍も武装兵を置くことが許されていない地域)
(しかしながら、帝国軍はここに街を一気に占拠できるほどの兵を置こうと考えていた)
(中立侵犯を行ってでも、確保したい要衝であったのは言うまでもないが、革命軍の機先を制することにもなる)
(勿論、その噂は革命軍にも流れていた。しかしそれは、相手を牽制することにも繋がる)
……好き好んでやっているんじゃないわ。
(帝国軍人イヴン・カスペンは苦悩しながらも、街の隅々までも調べつくそうとしていた)
(幕僚勤務である彼女の担任は、主に作戦と補給。この中立侵犯計画においても、侵攻および補給経路の確立を任されていた)
(軍略の才はあると自負していたが、よもやここまでの作戦に介入するようになるとは、本人も思っていなかった)
……それでも、軍人だから仕方が――。
(上からの命令に絶対的に従う。帝国の為すこと即ち正義。彼女が士官候補生の折から、徹底的に叩きこまれたことである)
(傍若無人な帝国のやり方に疑問を示し、革命軍へと流れて行った上官・同期もたくさん居た)
(それでも、彼女が帝国に居座り続けるのは、革命軍に期待する以上に、帝国側での覚醒を希っているからかもしれない)
(こちらも正義を訴え、正しい道に訴え出ようとすれば、確実に帝国は復興する。そう彼女は信じていた)
……でも、こんなことばっかりやっていちゃね。
(軍の乱暴狼藉は、彼女を悩ませる種であった。悪評がある限り、どんなに好意的な相手でも進んで傘下に入ろうとしないだろう)
(彼女の立てる作戦自体、彼女の理想と大いに矛盾するものである。この悪循環をどこかで断たねば、取り返しが付かない。あるいは、既に)
(思慮に耽りながら、護身用の武器も持たず、単騎で街を回るのは、どこか不自然であった)
(彼女はまだ、そのことに気付いていない。ひとり考えることに、精一杯であった)
【長いと弾かれたので、不恰好ですが半分に切りました】
【パソコンの不調のため再起動をしていました。遅くなって申し訳ありません】
【よろしくお願いします】
(――帝国軍が本来ならば相互不干渉としている緩衝地区に占領作戦を企てている。
そんな噂は革命軍の情報部も把握し、また密かに行動を起こそうとしていた。
とはいえ、武力で干渉する事が成文律とされている場の事、例え正当な防衛行為であろうと、
中立地区の安全を守るという目的であろうとも、先に軍事行為を行えば即ち「悪」となる。
勝てば官軍、とは良く言ったもので、それでも軍事行動を成功させ、街区を制圧してしまえば、
「悪」も「正」も勝利を納め、この地に旗を突き立てた側の掌に納まるものでしかない。
けれど膨大な兵力と独自の物資確保能力を持つ帝国と違い、
小勢力にすぎない革命軍にとって、条約を反故にした行為で周囲の信頼を失い、
孤立するのは組織そのものの瓦解を意味する)
……全く、厄介なものね。
最もあちらは、それを知っているからこそ強硬な手段に出てこれるのでしょうけれど。
(風に揺れる街路樹の枝葉が濃緑の影を落とす歩道を歩きながら、黒衣の女は1人ごちる。
植物も動物も、最もその活動を活発にし生命力溢れる季節である――夏。
街路樹の緑も例外ではなく、濃緑の影と新緑の光りの色彩豊かな陰影を、
女の上に投げかけてくる。
――にも関わらず、街全体の雰囲気が何処か鬱屈しているのは……
不緩衝の中立地区とはいえ戦の気配がすぐ近くにある事と、
街を囲む両勢力の不穏な動きを何処となく感じ取る部分があるが故なのかもしれない)
(敵は確実に動き出しているだろうが、此方としてはこうして街を見回り、不審な人物や
事柄がないかを調べて回る位しか出来ない。
革命軍から要請を受けた1人として、独自に街を見まわる女は深く嘆息する)
本当に……厄介だこと。
(とはいえ革命軍側の事情としては前述の様なものであり、後手に回らざるを得ない。
それを見越した上での帝国の策なのだろうが)
……?
(そこで女は正面の街路から行き合う1人の人物に目をやり、漆黒の瞳を眇める。
武を見に付け良く訓練された者独特の、確固とした足取りと姿勢。そして何よりも
数多の戦場を駆け抜けた、歴戦の兵としての女の感覚が告げる。
――あれは「戦」の気配を纏う者。
それも一兵卒ではなく戦場を鳥瞰的に見る事を訓練された上位の軍人だと)
【しょっぱなから長くなってしまいましたが……、宜しくお願いしますね】
>>544 【私も長いと叱られました……; いえいえお気になさらず、です。】
【名無しさんは落ちてしまわれたのでしょうか……。パソコンの調子が良くないと仰っていたので、
その所為かもしれませんね。申し訳ないのですが、私もこの辺りで失礼させていただきますね。
もし、後日にでも続きをする意思がおありならば、連絡を頂けたら有難いです……と、言いたい所なのですが、
近日ならば反応できますが、先の予定が未定なため、
日が開いてしまうともしかしたら返答出来ないかもしれません。
明日明後日なら確実にスレを覗けるのですが、それ以降になると
返事をするまでお待たせしてしまう可能性が高いです。
それでも宜しければ、後日に避難所ででも連絡いただければ嬉しいです。
上記に都合の通りですので、連絡をいただけなくとも、また私からの返事を待ちきれなければ
期限をきって破棄にしていただいても、どちらでも構いません】
【それでは本日は声をかけてくださり、短い間でしたがロールの相手を務めてくださって有難うございました。
久しぶりの待機、またお盆休み直前という事で待機落ちも覚悟の上だったので、
声を掛けていただけて、とても嬉しかったです。
それでは私はこれにて失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
548 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 02:58:25.30 ID:SB68gJAb
釣りだよ
549 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 00:53:56.79 ID:5VZ6HVO+
ゴシック
【名前】ニーナ(27番)
【ルーン】仮面(左肩)
【種族】人間(♀)
【年齢】18
【職業】密偵、暗殺者
【性格】恥ずかしがり屋で、マスク無しでは人とまともにしゃべれずオロオロとしてしまう。
しかし、こと仕事中に際しては冷徹であることから、仕事仲間からは「腹黒」と称される。
【容姿】160cm、胸、尻は標準程度。
後ろに束ねた漆黒の髪に、藍色の瞳。左肩には赤で二十七と数字が刻まれ、それを隠すようにその上に仮面の紋章が浮かぶ。
【装備】短刀を背に差し、柄に穴の空いた投擲用の短剣、鋼糸、爆薬、発火剤を携行用のポーチに入れ、腰と両太ももに装備。
服装は黒いマスク、黒のタンクトップ、黒のショートパンツ、黒のオーバーニーソックス。手の甲に鋼のついた、黒いグローブ。
【戦闘】東方に伝わる暗殺術を用い、確実に敵を戦闘不能、果ては死に至らしめることを狙って戦う。
また、自らの危機に瀕しては爆薬によるターゲットを巻き込んでの自害をはかることも。(怖くて実際にやったことはない)
【備考】東方の国出身の少女。物心ついたときから戦闘教育を受け、心無い兵士として育てられていた。肩の二十七はそのときの名残。
強力な兵を求めて祖国にやってきた帝国の家臣に買われ、この大陸に渡るも途中で脱走。
買われていった他の仲間を探すとともに、食糧と寝床を得るため、帝国の拠点を襲い続ける。
【提示できるシチュ】交流、戦闘、エロール。
【NG】グロ、スカなど。要相談。
【こんばんは、そして初めまして。
プロフ投下ついでに、しばし待機いたします。】
【長時間の待機失礼しました。それでは待機を解除します。】
【待機させていただきます。プロフィールは
>>113にあります】
【こんばんは、です。よろしくお願いします】
【サイアスさまは戦闘系のキャラですが、わたしは非戦闘系なので、雑談メインに
なりますが、よろしいでしょうか?】
【ありがとうございます、こちらこそそれでお相手願えれば…と思っての立候補ですので。是非よろしくお願いします。】
【それでは…。希望シチュなどございますでしょうか? サイアスさまとははじめての
ロールになりますので、邂逅を主としたものがいいと思うのですが】
【サイアスさまに何かあったのでしょうか?】
【今日はこれで失礼します…】
12分待たずにバイバイってなんぞ
【そうですね…それでは、こちらからの案としては
1、城内をふらふらと散策していたこちらが、仕事中のティスラ嬢に出会って…
2、各部屋の掃除をするティスラ嬢と、珍しく自室で休んでいたこちらが対面して…
辺りでしょうか。
他にティスラ嬢からも希望などあれば。】
【遅くなってしまい申し訳ありません…もういらっしゃいませんか?】
【ティスラ嬢、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。私も失礼します。】
放置されてるくせに自分から逃げるんだからタチが悪い
これでますます孤立を深めそうだ
【こんばんは、今夜も待機してみます。プロフは
>>550です。】
【ま、まだいらっしゃいますか?(;´・ω・)】
【さすがに遅かったですね(;´∀`)】
【機会がありましたらば是非よろしくです〜ノッシ】
566 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 08:49:37.76 ID:4cGGglKn
またな
【こんばんは、今夜も待機してみますね。
プロフは
>>550です。】
【またやってしまった……今さらですが…待機解除しておきます。】
【こんばんは。しばし待機しますね。
プロフは
>>550です。】
【こんばんわ〜、お相手いかがですか?】
>>570 【わ!あ…ありがとうございます!是非お願い致します!
…それと、先日はすみませんでした…】
【いえいえ、お気になさらず〜】
【二時までしか出来ませんが大丈夫でしょうか?】
【何か御希望のシチュエーションなどありますか?】
【大丈夫です、お忙しい中ありがとうございます!
シチュとしては…私が今思い付くのは、
革命軍が侵攻した帝国の拠点に、たまたまこちらが居合わせて…
ふらふらとさ迷っていた私が、たまたま革命軍の拠点、あるいは城に踏み込んでしまい…
といったところです。もしルミエールさんも案をお持ちであれば、伺いたいです。】
【遅くなってしまいました…すみません;】
【そうですね。では、こちらの拠点で巡回中に発見みたいな感じにしましょうか】
【書き出しはどうしましょう?】
【わかりました、それではこちらから書き出しますね。少々お待ち下さい。】
(帝国の手のものにより、この大陸に連れてこられてからしばらく、帝国の拠点を渡り歩いては、食料とかつての仲間たちの姿を求め)
(このような生活をし始めてから、どれだけの月日を経たのかはすでにわからず、最早そのようなことはどうでもよくさえなりつつあった)
(そうして今も、仲間と食料を求めてさ迷い、帝国の拠点に踏み込んでいた……が、そこに立つ旗を見て、わずかに違和感を覚えた)
…あれは…帝国…じゃない?
(感じた違和感は、旗だ。……これまでの拠点に立てられていたものとは明らかに異なる)
……とりあえず…身を隠さないと。
(まずは拠点の様子を伺わねば、下手に行動はできない…それはいつも通りのことであり、当然のことだ)
(そう思い、急ぎテントの裏へと身を隠した)
【……すみません…またも遅くなってしまいました……】
あっついわねしかし……
(手で顔の辺りを仰ぎながら拠点内を巡回している弓兵の姿があった)
(戦線だけあってテント内は収容人数もそれなりに多く、非常に蒸し暑い)
(何よりそんな気の滅入りそうな環境に長居はしたくないので自ら巡回を買って出たが、暑さだけはどうにもならないようだ)
(それでも気分的に楽なだけマシか、と思いつつ、あまり真面目そうには見えない雰囲気で適当に敷地内を歩き回っていたそんな矢先の事)
うん……?
(ほんの微かではあるが、あるテントの一角で違和感のようなものを覚え、顔を向けた)
(普通なら気付かずに過ごしてもおかしくない、そんな気配を確かに感じた)
誰かいるの……?
(即座に動けるように弓を構えながら、注意深くテントの方へ声をかける)
(気配の消し方といえばいいのか、それがとても上手いようで、こちらへ敵意があるのかないのか、そもそも人間なのかそれすら不明瞭だ)
(先に人を呼べば良かったと内心舌打ちしつつ、相手の出方を伺う)
【大丈夫ですよ〜】
【と、次レスくらいで時間になってしまいますね】
【凍結とか大丈夫ですか?】
【大丈夫です!それじゃあ、ここで一度区切りますね。
解凍の日取りはいつ頃がいいでしょうか?】
【今週なら土曜の夜、日曜の全日、来週なら水の夜が空いてますね〜】
【ニーナさんのご都合はいかがでしょう?】
【宜しければ後ほど避難所の方へお願いしま〜す】
【ではではお付き合いありがとうございました♪ノッシ】
【こんばんは、ルミエールさんを待ってみます…】
【こんばんわ〜】
【今夜も宜しくです〜】
584 :
ニーナ:2011/08/27(土) 22:20:24.13 ID:0mi8OtEs
>>583 【こんばんは。伝言にお返事返せなくてすみません………今夜もよろしくお願いいたします。】
………!…人…?
(テントの裏に身を隠していると、不意に誰かの意識を感じて)
(気配を消すように努めていたというのに、相手は恐ろしく勘がいいのか、どうやらこちらの存在に気づいているようで…相手の正体はわからないが、どこか帝国の人間とは違うような気配に、少し困惑して)
(しかし、たとえ帝国の者ではないにしろ、気配がすでにこちらを捕捉していることを考えると、ここで下手に姿を現すわけにはいかない)
………困ったな…
(相手がどういう人間かは知らないが、相手によってはここで姿を現せば矢や魔法で狙い撃ちにされるのは目に見える。ほかの場所に移ろうにも、周囲には何もない…ことのほか隣のテントとは距離もあるし、その他に身を隠す場所も見当たらない。)
………こ、こうなったら……………
(この手段だけは使いたくなかったが、意を決して緊急時用の非常手段に出る)
………に、にゃー……
…………
(もし酔っていたらとか、街中だったら気のせいで済ませたかもしれないが)
(場所が場所、更には直前に感じた気配から、そんな猫がいてたまるかという結論に達するまで時間はかからなかった)
(同時に、恐らくはそこまで警戒するような相手ではないだろうという考えも浮上する)
(既に顔からは少し緊張感が抜けてしまっていて)
大人しくしてれば悪いようにはしないから、ちょっと出てきなさい?
(少ぉし呆れたような口調で再度テントの向こう側へ声をかけた)
(もしかしたら全てがこちらを油断させる演技という可能性も踏まえ、構えだけは崩さず、適切な距離を保ちながら)
【ちなみにお望みの展開などありますか?】
………ばれた…っ!?
(やはり少々無理があったか、迫真の猫の鳴き真似も相手にはあっさりと見破られてしまい)
(テントの向こう側からは、半ば呆れたような声がかけられる)
(屈辱だが、切り札が破られたのは事実……だが、そのおかげでわずかながら相手はこちらを侮っているように感じる)
(ならばむしろ、この状況を逆手に取るべきと捉え、立ち上がって)
………はい、今出ていきます。
(両手を挙げて無抵抗の意思を示しながら、テントの陰から姿を現して)
【このまま尋問的に…もいいですが、ちょっと戦闘なんかも挟んでみたいです】
はいは〜い、抵抗は無意味だからね〜?
って……女の子……?
(猫の声真似が可愛らしかった事で薄々感づいてはいたものの)
(テントの向こうから聞こえた声と現れた姿に思わず呟いた)
(一見すると小柄な少女。しかし、黒ずくめの装束に武器と思しきものを身に付け、それなりに鍛えられていそうな体付きだった)
(見た目で油断するなという見本だろうか。何となく危険な雰囲気も感じる)
えっと、革命軍の者じゃないわよね?
取りあえず所属と目的を聞いとこうかしら?
(未だ構えだけは崩さないまま、端的に質問する)
(最も、隠れていた、誤魔化そうとした事実だけで、少なくとも現時点ではこちらへ余り友好的では無さそうだが)
【了解です〜】
【っと、まずは尋問してみました】
…目的と所属…は答えられません。
(相手の問いに対し、否定的な返答をするのはこの状況においては間違いと言うべきだが)
(相手が帝国の人間でないという確証もない以上、こちらの情報は明かせない)
……他人にものを聞くときは…まず自分の素性を明かすべきでないですか?
(面と向かって相対してみれば、相手は飄々とした態度でこそいるものの構えは解かず、ただ者ではないといった雰囲気を感じさせられる)
(だが、帝国の者ではないように思えることが気にかかり、相手の出方を伺うつもりで、つい挑発的に言葉を返して)
まあ、すんなり答えちゃうくらいなら隠れたりしないわよね。
(相手の返答はある程度予想の範疇ではあったので、まずは納得)
(大人しく答えてるという事は、敵対するつもりも無いという事だろうか)
(さて、どうするかと考えていると)
素性……?
(この返しは予想外だった。向こうがここが何処か知っているという前提がまず崩されてしまう)
(これも演技だろうか、そうは見えないが)
んっと、ここは革命軍の陣地で、私はしがない弓兵よ。名前はルミエール。
(旗を掲げてる以上は隠せないので手短に素性を明かす)
(もっとも、他に伝えるような事も無いのだが)
はい、私の自己紹介は終わり。次は貴方の番よ?
……革命軍……?
(一瞬戸惑った様子だった相手が口にしたその名は、たしか以前帝国の者たちも口にしていた記憶があった)
(記憶にある彼らの口振りや態度からすれば、その革命軍とは帝国と敵対している組織のようで)
(それならば、自身が敵対する必要はないであろう……が、それはたまたま今遭遇した相手が良かっただけかもしれない…そう考え、常に逃走できることを念頭において)
…私はにじゅう…
(相手がこちらの要求を飲んだ以上、それを無下にするのも失礼というもの。自身の素性を明かそうとして言葉に詰まる)
(というのも、自身を区別する名はこの肩に刻まれた番号のみ。今後のことを思えば、差別的とも言えるその名を率直に教えるのは躊躇われて)
…に…ニーナ、です。
…先ほども言いましたが、所属と目的は…答えられません。
そ、革命軍。
(念を押すようにもう一度告げる)
(些か歯切れ悪く感じるのは、やはりこちらの事を知らないからだろうか)
了解。ニーナ、ね?
(言いかけたにじゅうという言葉は年齢だろうか。はたまた所属組織の名前か)
(年齢だとしたら随分若くみえるが、素性聞かれていきなり年齢を答えることも無いか)
ん〜、そっかぁ、参ったなぁ。
(所属はともかく、目的が不明なのは少々困る)
(偶然迷い込んだ、というような場所ではないのだ)
(だが、この調子で話を続けても恐らくは平行線だろう)
まあ、一応こちらからしてみれば侵入者ってわけだから、目的も何も分からないんじゃすんなり見逃すわけにもいかないのよねぇ。
かと言って、拘束しますって言って大人しく捕まってもくれないわよね?
こっちも手荒な真似したくないし、目的だけでも教えてくれないかなぁ?
他の人に見つかるのも時間の問題よ?
(口調や態度はあくまで温厚だが、弓の弦をギリッと鳴らしてみる)
(他の巡回兵に見つかれば拘束、逃げようとする、或いは抵抗しようとすれば容赦しない、という意思表示でもある)
(最も、すんなり答えれば見逃すという事も示唆しているが)
【リミットは何時まででしょうか?】
……はい。
(自分からそう名乗ったものの、やはりニーナという名には違和感を感じてしまい、少し歯切れの悪い返事をしてしまう)
(相対した女は温厚そうではあるが、その構えや立ち振舞いから相当な手練れであることも伺える)
(そのため、素直に目的などは吐いてしまいたいが、「食糧を奪うつもりだった」などと答えれば、相手が温厚そうな女性とはいえ、どうなるかはわからず、だからといって上手な嘘も思いつかなくて……)
…捕まるわけにはいきません。…かといって、目的も明かせません。
(素直に答えて情に訴えることも考えたが、相手がそれに応じてくれるという奇跡よりは、自身の力量を信じるほうが容易に感じられて)
………それでは。
(そう言うが先か、先ほどのテントの陰に隠れようと、横に跳んで)
【書き忘れてました、すみません…
リミットは2時ぐらいと考えてます。…ので、もしかするとまた凍結をお願いしてしまうかもしれません…。】
………
(少しだけ返答に間が生じる。敵対者なら断固否定しそうな物だが、迷っているのだろうか)
(こちらと余り関係無いようであれば正直な所面倒なので見過ごしたくもあるが)
(かと言って万が一それが理由でこちら側に何らかの被害があっても大事だ)
? ッ!?
(ポツリと呟いた直後に跳躍するニーナ)
(反射的に矢を射るが、後手である上にテントに阻まれて偏差も出来ず、何より彼女自身の俊敏さが予想を大きく上回っていた)
(やや足元を狙って撃った矢は地面に勢い良く突き立つ)
(逃がしたら逃がしたである意味気は楽だが、そういうわけにもいかず、すぐに地面を蹴って彼女の消えた方へ駆け出した)
(駆けながら再び矢を番え、テントの陰へ躍り出る)
【リミット了解です〜】
……!…
(テントの陰に身を隠さんと跳躍した刹那、先ほど自分のいた地面に矢がつき立つのを耳で確認すると、安堵と同時に相手の腕を恐ろしく感じて)
(なんとかテントの陰に身を隠せば、すぐさまポーチから「煙玉」を取りだし、火をつける)
(野外での使用ではさほどの効果は期待できないが、意表を突き、一瞬相手の注意を引き付ける程度は可能であろう、と踏んで)
……っ…さよなら、です。
(予想外に早く相手が姿を見せれば、一瞬たじろいでしまったものの、「煙玉」の導火線に灯る火はすでにあとわずかで本体に到達しそうなほどで)
(自身の後方、相対した女性の逆方向に跳躍しつつ、「煙玉」を投擲して逃走を試みる)
待ちなさ──!?
(そこにまだ彼女の姿は有り、弓を引き絞って制止を試みるが)
(ほぼ同時に放り込まれた球体に気を取られ、歩を引いてしまう)
な、にコレ……?
(直後、物凄い勢いで球体から煙が噴出し、あっという間に視界を覆い尽くす)
(慌てて視線を戻せば既に彼女の影は薄靄の中に揺らいでいて)
ッ!
(こうまで視界を塞がれては追いつくのはもう無理だろう)
(が、ダメ元とばかりに気配だけを頼りに彼女の方へ2、3度矢を放った)
(煙玉のせいか、どうやら他の兵も異変に気付いたようで、喧騒と共にこちらへ数人向かってくる様子だ)
(うまくいった。…と取ってもよいだけの判断だろう、「煙玉」も想定していた以上に効果を発揮し、逃走を手伝ってくれた)
(あとはこの煙幕に乗じて姿を消すだけであるが、手近なところに姿を隠せる場所もなく)
………わわっ!!!?
(女性から逃げるために疾走していると、背後からは白煙を切り裂いて矢が飛び、足下や頬を掠め、こちらの動きを阻むが、体勢を崩しつつも、どうにか疾走は継続して)
…っ…とっ……と……!……あそこまで行けば……っ……
(背後に感じる人の声が増えたことから、おそらく煙幕のせいで人が集まったことを推測して、遠くへと逃げようとも考えるが、目指したのは眼前の林)
(長旅で体力を消耗していることもあり、これ以上長時間走り続けるのは不可能に近い)
(そのため、革命軍の拠点からさほど離れてはないが、常人であればこちらの姿を確認することはないであろう距離に位置した林に身を潜め)
……っ…はっ……はっ………。
(木陰に身を隠すと、底を尽きそうな体力を回復しようと、地面にへたり込んで)
………
(煙幕の向こうから微かに驚くような声は聞こえたが、ようやく煙が晴れた頃にはニーナの姿は無く)
(息付く間もなく駆けつけた兵達へ事情を説明する仕事が待っていた)
(何でも無いで済ますには事が少々派手になってしまい、ややこしい事になったものである)
はぁ……
(で、結局は賊を逃がした責任を取る羽目になる)
(責任といっても実害は無いので懲罰みたいなものは課せられなかったが、姿を見たのが自分しかいないという理由から)
(捜索を命じられる事となる)
(矢を射った方角、人の足で歩ける距離、そして身を隠すには手頃な場所といった具合から目星をつけた林へ足を踏み入れた)
(歩を進めていくうちに、最初に彼女から感じた気配を捉え、そちらへ足を向けた)
(数手に別れた捜索隊のうち、ここへ向かったのは自分だけ。先程よりはもう少し落ち着いて話せるだろうか)
(有無を言わさず力ずくで掴まえてしまえば事は早く済むが、どうしても穏便に済ませたい)
(何故だか強くそう考えていた)
【と、そろそろ時間ですねー】
【そうですね…すみません、ここでまた凍結…ということでいいでしょうか?】
【っと、遅れました。了解です〜】
【次は水曜で良いですか?】
【恐らく休みなので時間は余裕あります】
【はい、では水曜日でお願いいたします。
ただ、こちらの時間はまだ不確定でして…もしかすると直前での連絡になってしまうかもしれません…】
【大丈夫ですよ〜】
【確定しましたらまた避難所へお願いします♪】
【はい、避難所の方に連絡させていただきます。
それでは、今夜もお相手ありがとうございました。また水曜日に、よろしくお願いいたします。】
【こちらこそ有難うございます。お疲れ様でした〜ノッシ】
【こちらでは初めまして。プロフィールを投下して、待機をさせて頂きます】
【名前】フェル・ネヴィア
【ルーン】罪(背中)
【種族】人間(♀)
【年齢】20代前半(詳細は不明)
【職業】魔術師
【性格】基本的に疑う事を知らない純真そのもの。ただし帝国に対しては物凄い憎悪を抱いている。
【容姿】165cm、胸は結構大きく(少なくとも歩くと揺れる)、それ以外も女性的な丸みを帯びている。
お尻の辺りまで伸ばした銀髪に、赤色の瞳。背中には罪の紋章が大きく浮かぶ。
【装備】見る角度によって色が変わる宝玉の嵌った杖を持つ。魔法はこの杖を媒体にして発動させるが、実は杖が無くても発動可能。
ただし、発動自体は出来るが制御は不能、つまり魔力が暴走してしまう。
服装は白のローブ、杖のそれと同じ宝玉のついたネックレス、革製の靴。
【戦闘】魔術を用いての攻撃や味方への援護を主として戦う。
ただし、魔術の効果範囲を広げれば広げるだけ精神力を消耗するため、フルパワーで魔術を使った場合は失神、最悪死に至る可能性もある。
また、敵に接近された場合も基本的になすすべがない。
【備考】元々は帝国に滅ぼされたとある都市出身の普通の女性。
帝国の魔術に関する実験の被験体として、薬物の投与などを受けて人工的に魔力を植え付けられた。
その代償として名前以外のそれまでの記憶を全て失ってしまっており、今は自分の事を『帝国から脱走してきた生まれつきの魔術師』とだけ認識している。
【提示できるシチュ】雑談、交流、戦闘、エロール。
【NG】グロ、スカなど。相談によります。
【待機を解除します】
【おやすみなさいませ…】
【こんばんは、ルミエールさんをお待ちしつつ、続きを投下してみます】
(人の気配が近づいている…逃げこんだ林の中で休んでいると、先程の女性と同じ気配を感じて)
……困ったな…。
(疲労から来る熱でマスクの中が蒸れ、不快な汗が布の内側で頬を伝う)
(ここに逃げ込んだ、とばれてしまった以上、もう逃げ場はない)
(林を抜ければ周囲に広がるのは野原であり、隠れられる場所などはない)
(そもそも空腹の状態で、ここを抜けて逃げきるだけの体力さえないのではないかと思われる)
………怖い人……。
(ここまで追ってくる執念に少し恐ろしいものを感じながらも、不自然と口の端は歪み、笑みをこぼして)
(追っ手に追い詰められてる状態ではあるが、不思議と危機感は浅い)
(だが、捕まるわけにはいかないと立ち上がり、ふらふらと林の奥へと進めば木の陰に身を隠して)
…あと…使えるのは…。
(ポーチの中を模索するが、さっきの煙玉が最後だったらしく、残り頼れるものは背に挿した短刀と、疲労困憊の我が身のみで)
(迫りくる相手に対処する術はないかと思索を巡らせ、荒くなる息を堪えながら迫る刺客を待ち構え)
【こんばんわ〜】
【今夜も宜しくお願いします!】
【と、先に挨拶をしてみます】
>>608 【こんばんは、今夜もよろしくお願いいたします。】
>>607 さて、と……
(手負いの獣とは総じて厄介なものだ。死に物狂いになられると下手に加減しようものなら自分が返り討ちになることもままある)
(少しだが会話してみた感触では話が通じそうな相手ではあったが、余裕が無くなればどうなるかは未知数だ)
(見失う前に放った矢は外れていたようだが、この林から殆ど動いていないような感じからするとそれなりに消耗はしているだろうか)
あそこかな……?
(気付けば結構奥まで足を踏み入れていたものだ)
(森に比べればまばらとはいえ、遮蔽物の多いこの場所で弓矢はアドバンテージとなりにくい。相手が俊敏さに長けていれば尚の事)
(自分よりも小柄で疲弊した相手なら万が一格闘になっても押さえ込めるだろうか、という余り堅実ではない算段を踏まえつつ、弓を構えた)
さ、悪いようにはしないから大人しく出てきなさい?
(なだめるように穏やかな口調で語りかけつつも弓を引き絞った)
……はぁ……
(…なんとかバレずに身を隠せるか、といった期待がなかったわけではなく、声をかけられれば驚くとともに嘆息を吐いて)
…貴女も…しつこいですね……。…諦めてくれませんか?
(木の陰から姿を現すと、今度は短刀を抜いて正眼に構え)
何も…悪いことはしてないじゃないですか…。
まあ、狩人なんて諦めが悪く無いとやってられないからね。
元々そういう性分なのもあるんだけど。
(弓を構えたまま、姿を現したニーナに相対する)
悪い事したかしてないかを調べる為にちょっと御同行願えませんかって所かな。
陣地に侵入して隠れてました、見つかったら逃げました、じゃ、状況的に難しい部分もあるのよね。
私個人として別に良いんじゃないかと思うんだけど、組織じゃそうもいかないのよ。
痛い目見るのが自分だけじゃ済まないかもしれないからさ。
(決して油断は出来ない相手。口調は軽いが手の力は緩めずに)
まあホント、今なら少しお話聞いて済むように口利けると思うから、私と一緒に来ない?
こう見えてもそこそこ信用有るのよ私
(やはり、手強い相手だ。相対して、改めてそう感じさせられる)
(軽いと感じさせられる態度も、おそらくは余裕の表れであろう、隙のない立ち振舞いがそれを物語っている)
(疲労しきった状態で相対してしまったのは間違いだ。万全であったならば、周囲の環境もあって好機もあったであろうが、今はいっさいの勝機が見えない)
………はぁ……
(この状況ではもはやなすすべはない、そう確認すると、再び嘆息を吐いて、短刀を手放して)
……そうですね…諦めます…。
…貴女は、悪い人ではなさそうですし。…しつこいですけど。
(投降すればどのような目に会うかはわからないが、少なくともこの女性に酷い目に会わされることはないであろうと感じ)
(つい軽口を叩きながら、両手を挙げてルミエールの方へと近づく)
…お腹空いた………それに……。
(ぽつりと呟きながら、徐々にルミエールに近づいていくと、緊張感が和らいだためか、空腹をより顕著に感じるとともに、疲労の溜まった脚、太ももは痙攣をし始め)
…っ…ぁ…も………限界……っ…。
(両の脚の疲労は、少女の体重すら支えられなくなるほどまで溜まり、やがて限界を迎えると、地面に突っ伏すようにして崩れ落ちていった)
そんなにしつこいかなぁ……?
(こう何度も言われると自分でも疑問を抱かざるを得ない)
(少しは自重した方が良いのだろうか、などと考えながら)
うん、分かってくれたようでなによりだわ♪
(短刀を下ろしたのを確認してこちらも弓を下ろす)
(まあ、こうして油断した所へ近付いて……という可能性も0ではないが、何もかも疑ってしまえば信用しろと言っても通じないだろう)
(何より、そんな事を考えてそうには見えない。全くの勘だが)
ん? お腹?
って、ちょお──
(唐突なその呟きは不思議と良く聞こえた)
(次いで、足元が痙攣を始めるとこちらも思わず駆け出していて、ほぼ同時にニーナの身体が崩れ落ちていた)
だ、大丈夫? ニーナ!?
(足から滑り込むようにしてすんでの所でニーナと地面の間に割り込み、抱きとめる事に成功した)
(胸に頭を抱き、肩を軽く揺さぶって声をかける)
(直前の呟きから空腹である事が予想出来るが、携帯食の類は持ち合わせていただろうか、と自分のポーチに手を入れた)
……ぁ……っふ…。
(崩れ落ちそうになったところで、地面に割って入られれば、なんとか叩きつけられるのは免れ、女性の胸に顔を埋め)
…すみませんね…大丈夫ですか?
(自分の下敷きになった相手を気遣い、相手の身体から身を起こせば)
(地面との間に割って入った相手の身体能力に驚きながらも、地面にごろりと寝転がって)
……なにか…食べ物を持ってませんか………?……もう丸1日ほど食べてなくて……
あ〜、大丈夫大丈夫。
というか、こっちより自分の心配しなさいな。
(身体を起こすニーナを軽く支えつつ、笑いかける)
(元々その気は無かったとはいえ、つい先程まで一触即発だったとは思えないやりとりである)
やっぱりって、丸1日?
そりゃお腹空くわよねぇ、若いんだし。私も経験あるから分かるわ。
(ニーナが地面に転がるのと入れ替わりに上体を起こし、手を入れていたポーチから糧食を取り出した)
はい、あんまり足しにはならないと思うけど、一時しのぎにはなると思うわよ。
味の方もお世辞にも良いとはいえないけど……
(保存性、携帯性を重視した糧食は味も見た目も余り褒められた物ではない)
(が、空腹の彼女にはそれなりに足しにはなるのではなかろうか)
……で、本当に私と来る気は無い?
今みたいにしてれば迷い込んだくらいの事言えば済むと思うし、もうちょっとまともな食事にありつけるわよ?
(と、今一度懐柔を試みてみる)
【お時間は大丈夫ですか?】
【ちなみにこちらは二時頃がリミットです】
【すみません…打ったのを間違えて消しちゃって…少々遅くなります】
【お時間はこちらも2時まで平気です】
【私もたまにやらかしますし大丈夫ですよ〜】
すみません…ご迷惑おかけして…
(先程まで対峙していた相手とは思えないやりとりに、つい笑みをこぼしながらそう応じて)
…お姉さんも、経験あるんですか……。
…あ……いただきます。
(ルミエールの言葉に、驚いたように目を見開いて話を聞いていると、糧食が差し出され)
(その悪い見かけに一瞬戸惑うも、すぐに携帯用の糧食であるため、仕方ないのだろうと理解して)
(性格上素顔を見られたくなくて、ルミエールから顔を背けると、マスクを下ろして糧食を口に運んで)
…っ……
……………。
…む…
……………お、美味しいですね……独特なお味というかなんとかいうか…。
(ルミエールの言葉の通り、その糧食はお世話にも美味しいとは言えず)
(人からもらったものである以上、悪く言うこともできず、苦笑を浮かべて)
………そう…ですね…
……散々迷惑もかけてしまいましたし…こうして命も助けられました。
…………投降、します。
(相手の言葉を信じ、まともな待遇とまともな食事を信じれば、ようやく投降を決意して、ルミエールの方へと向き直って)
…よろしくお願いします。
あー、無理しなくて大丈夫よ?
私も美味しいって思うこと無いからさ。
贅沢は言っちゃいけないんだけど、本当の事言っても別に罰当たったりしないから。
(気を使ってるんだろうな、と思いつつ、手を振り、けらけらと笑った)
(わざわざこちらに背を向けて仮面を外していた動作は気になるが)
(一時は頑なに拘束を拒んでいたのを鑑みるに、顔を見られるのはマズイ立場なのだろう)
(或いは顔に大きな傷でもあるのだろうか。ともあれ、言及はひとまず避けることにする)
ん、ありがとう。
それじゃ、日が暮れる前に戻りましょうか。
まあ、多少あれこれ聞かれるだろうけど、私も付いててあげるから。
あ、忘れ物とかしないようにね?
(投降の旨を告げられて微笑み返し、立ち上がり)
そうそう、帝国と敵対してる、みたいな事言えばもしかしたら好意的に受け入れてもらえるかもよ?
敵の敵は味方みたいな感じで。そういう所割と緩いからさ、ウチ。
(クスクスと笑った)
【遅れましてすみません】
【次辺りで〆へ向かえますか?】
【返信が遅くなりまして大変御迷惑おかけしました】
【もし再度凍結にしていただけるなら、こちらは最短で土曜日が空いております】
【宜しければまた避難所へご連絡下さいませ】
【眠気MAXにつき、お先に失礼致します】
【今夜もお付き合いありがとうございました】
……あぁ……あは……すみません……。
(ルミエールのこちらに配慮しての言葉に、苦笑を浮かべて謝罪して)
あ、……はい。
……よろしくお願い…します。
(付いててあげる、と言われ微笑みかけられれば、なんだか照れ臭くなってルミエールからは視線を反らして短刀を拾う)
………!?………
(ルミエールの提案に、こちらの素性を知っているのかと疑い、振り返るが)
………ぁ…あぁ……はい……。
わかりました。……そうさせて…もらいます。
(その屈託のない笑顔から単なる提案であったことに気付き、疑ってしまった自分を恥じた)
(話を聞いたときから気にかかっていた、帝国と敵対する組織…革命軍の内情に少なからず興味を持ち)
あの………話せることは…お話しますから…。もしよかったら……私の疑いが晴れたら、その革命軍に…協力させていただけませんか……?
(そこにいれば、もしかすると連れられていった仲間たちのことがわかるかもしれない…それなら少しでも長く居座った方がいいだろうと、協力を申し出ることにした)
…………あ……それと…
(ルミエールに連れられ革命軍の拠点へと向かう途中、ほんのり頬を赤らめ、もじもじと恥ずかしそうにして言葉を続けるか否かを躊躇って)
…………あ、あの……。
…私、けっこう食べますけど………大丈夫ですか?
(顔を赤くした少女の意を決しての言葉は、気恥ずかしさによる躊躇いからか、ポツリと、草原に落とされた)
【レス投下遅くなり、たいへん申し訳ありません。お待たせいたしました。
締めはこんなところでしょうか……もし足らない点などあればお願いいたします】
623 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 21:15:11.30 ID:/i17rqqx
久々
【こんばんは、しばらく待機致します】
【プロフィールは
>>605をご覧ください】
【名無しでも大丈夫ですかね?】
【フェルさんを昔は恋人だったと騙してる帝国のスパイみたいのを考えています】
>>625 【こんばんは、名無しさんでも大丈夫ですよ】
【そちらが帝国のスパイ、となるとどのようになるのでしょう?】
【交易商人を装っているスパイが、たまたま知っていたフェルを反乱軍の拠点で見かける】
【昔は恋人同士だと嘘と誠が入り交じった話をして、信頼される】
【ことあるごとにフェルの肉体をもてあそび、寝物語に情報を聞き出す】
【そんな内容かな、と】
【最後はバレて、フェルの魔法で無惨な最後と】
【かしこまりました。ただ、こちらはまだ革命軍に合流してから日が浅いためそこまでの情報は得られていないと思いますので、そこはご了承くださいね】
【あとは無惨な最期、というよりも痛い目に遭っていただくくらいでいいかもしれませんね】
【恐れ入りますが、書き出しをお願いしてもよろしいでしょうか?】
【少々お待ちください】
反乱軍の拠点の一つ。
交易商人達から物資を買い集めてる商談があちこちで行われている。
そして、周囲の様子を見守っているフェルに……
「フェルなのかい? まさか生きてたなんて……」
フェルと同年代くらいの男が、話しかけてくる。
「え? 記憶がない? そうだね、あんなことがあれば……」
アイクと名乗った男の話によれば、フェルとは同じ都市の生まれ。
帝国軍が都市を攻めてきて、その混乱の最中に離ればなれになったという。
「君は、もう死んだと思っていた」
しみじみと、感慨深げに言葉をつむぐ男。
「その、君と俺とは、恋人同士だったんだ。証拠は……フェル、君は……」
そして、フェルの裸を見たことがない限り分からないはずの、フェルの体についての特徴を口にした。
>>630 あなたは…?
…え?私の知り合いなのですか?
どこでお会いしましたっけ…
うーん…ごめんなさい、やっぱり思い出せないですねぇ…。
(交易の際の護衛、というか単に色々と情報が欲しいためにキャラバンに同行させてもらっていると不意に声をかけられた)
(あちらは自分のことを知っているらしいが、こちらは全く覚えがないため首を捻りながら何とか思い出そうとしていたが)
(やっぱり思い出せず、申し訳なさそうに頭を下げて)
……その都市は確かに帝国に滅ぼされたとは聞いていますが私は帝国出身の魔術師ですし…
それに、私に恋人がいただなんて…
(青年の言葉を記憶の手がかりと認めたのか頷きながら聞いていて)
わ…すごいですねぇ。
そこまで知っているなら、多分本当に私の恋人だったんでしょうねぇ。
思い出せなくてごめんなさい、アイク。
(身体的特徴などを聞いてしまえば信じる以外になく、今度は心底申し訳なさそうに頭を下げた)
>>630 (フェルが帝国で実験体として扱われてた時に、施設で彼女の裸を見たことがあったアイク)
(それを上手く使ってフェルの信頼を得られたことに、まずは安心する)
「仕方ないさ。君が生きててくれただけで、嬉しいよ」
(優しげな口調だが、その目はローブ越しにさえも分かるフェルの肢体を、値踏みしていた)
「俺は、君のことを忘れたつもりはないんだ。だから、また俺と一から付き合ってくれないか?」
(フェルの手を握って、そう語りかけた)
「混乱してるのは分かる。今の俺と君じゃあ、なかなか会えないけど、良かったら次に会うまでに考えてくれよ」
(強引に行くのではなく、いったんは引き下がった)
――しばらくの時間がたって……
【これでセックスOKまでは行ったことにしても大丈夫かな?】
>>632 ん…優しいですねぇ、アイクは…
私は帝国にいた時より前の記憶、アイクとの思い出なども全部無くしたのに…
(手を握られると優しい口調もあいまってすっかり彼のことを信用したのか、目にうっすら涙まで浮かべていて)
…分かりました。
今日は本当にごめんなさい、アイク…
(その日はそこで別れたが、次の逢瀬でお付き合いにOKを出して再びお付き合いすることになった)
(そして何度か逢瀬を繰り返して、次第に距離が縮まっていった…)
【そうですね、大丈夫ですよ】
>>633 「フェル……」
反乱軍の勢力が入り込んだ街。その一角の宿の部屋で、何度目かの男女の交わりを持つアイクとフェル。
フェルの尻を高々と上げさせて、後ろから交尾のように腰を叩きつける。
フェルの背中の罪の紋章が、フェルの悶えるごとに形を変えて、男を幻惑する。
「フェルっ!」
フェルがアイクに何か言ったかもしれないが、それに頓着せずに、フェルの中に熱い精をぶちまける。
「はぁはぁはぁ……」
汗ばんだ肢体を絡めて、二人は寝台に崩れ落ちる。
快楽の余韻に浸りながら、アイクはフェルにキスをする。
「なあ、フェル……」
(いつものように、アイクはフェルに本拠地でのことを聞こうとする)
(フェルのことが心配だからと理由をつけてはいた)
(そして、反乱軍を抜けて自分に付いてこないかと、誘うようになっていた)
(ここしばらく、反乱軍の攻撃に待ち伏せを受けたり、襲撃か空振りということが増えていた)
(スパイという噂が、ちらほらと聞こえてきていた)
>>634 んあぁぁっ!アイク、アイクっ!
もっと、もっと奥まで突いてぇ?
(アイクとのセックス。彼の求めるままに行為に応じており、今も高々とお尻を掲げて後ろから激しく貫かれていた)
(そのたびに双丘はつられるようにして激しく弾み、混じり合った汗もベッドに飛び散ってまさに獣のように交わっていた)
はぁ…はぁ…
ふふふ…アイク…
(彼の精を受け止めるとどさりとベッドに崩れ落ち、余韻に浸りながらキスを交わしていたが)
ん…心配してくれるのは嬉しいですが、今の私は帝国から脱走した身ですから…。
それに、良く分からないですが帝国、と聞くたびに、口にするたびに胸の奥が激しく燃えるような気がして仕方ないんです…
(本拠地の事に話が及ぶといつものようにはぐらかしていたが、帝国に対する激しい怒りだけは常々のように口にしていた)
【うーん、出来れば新たな仲間をピンチに陥らせるような情報はリークしたくないので…そこについてはごめんなさい】
>>635 「そうか……」
(残念そうな表情を浮かべてしまうアイク)
「まだ時間はあるから、もうしばらく楽しもう」
(それを隠すかのように、フェルの肉体に再び挑みかかっていった)
そんなある日――
(アイクが帝国軍の将校と、親しげに話しているのを目撃したフェル)
(気になって魔法を使って、会話を聞いてみると……)
「ふぇ、フェル!」
(思いもかけないところで、フェルに出会って動揺するアイク)
「い、いや、それは……」
(フェルの追求に、言葉を濁してばかりだったが、ついに)
「そうだ。俺は帝国のスパイだよ。はは、お前は大嫌いな帝国のスパイ相手に、雌犬みたいにケツ振ってたんだよ!」
(開き直って、フェルを侮辱する)
「ろくな情報は手に入らなかったけど、たっぷりと楽しませてもらって感謝してるぜ。お前も、俺をくわえ込んで楽しんでたんだから、お互い様だ!」
(逃げ道を探すように、視線をあちこちに向け……)
「――!」
(背を向けて逃げ出した)
【名無しで凍結というのも、このスレではおこがましそうですので、このあたりで終わるのがちょうどいいかなと】
【終わりはそちらにお任せしますね】
【お付き合いありがとうございました】
>>636 ん…ごめんなさい、アイク…
…きゃっ、もう…ふふふ…
(残念そうなアイクにやはり申し訳なさそうに謝ったが、再び彼が体を求めてくるとそちらの方が優先したらしく更に肉欲を満たしていった)
…アイク…そいつは…?
(そんなある日。アイクと話す男の姿に計り知れない憎悪を覚えたため、悪いとは思いながらも聞き耳を立てていたが)
(それは怒りで我を忘れさせるには十分な内容で…)
ふ…ふふふ…全部、嘘だったんですねぇ…?
アイクが私に話したことは、全部、私の過去も全部…っ!
…もう…許さないっ!許すもんですかぁっ!
(本性を現した彼に絞り出すように告げると、逃げ出した男とあっけに取られたままの憎むべき男に向かって杖を振りかざした)
(怒りのままに魔法を使ったため彼らがどうなったかは分からないが、多分致命傷ではない…はず)
…うぅ……うぅぅ…ひっく…ひっく…
うわぁぁぁぁぁんっ!!ひどいよ…ひどいですよぉ…!
(杖を取り落とすとそのままその場所に崩れ落ち、しばらく顔を両手で覆って泣きじゃくっていた…)
【はい、お付き合いありがとうございました。それでは失礼致します】
>>622 【諸事情により返信遅れまして大変申し訳ありません】
【締めはそちらのレスで問題ないと思います】
【お付き合いありがとうございました。宜しければまたお願いします】
【ではではノッシ】
>>638 【ルミエールさん、長期に渡ってのお相手本当にありがとうございました。】
【本当にご迷惑をおかけしてばかりで、申し訳ありませんでした。】
【もしよろしければ、またお相手お願いいたします。】
【それと、一時間ほど待機いたします。
プロフは
>>550にございます。】
待機を解除します。失礼しました。
641 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/15(木) 06:23:23.13 ID:ybo1x5Kk
しっつれーい!!
【こんばんは。これより待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422です】
【今夜はこれで失礼します。】
644 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/16(金) 23:55:47.93 ID:Rh/ssO2+
残念
【こんばんは、少々遅いですがしばし待機いたします。
プロフは
>>550です】
【待機を解除いたします。おやすみなさい。】
【名前】ティア・ソレイユ
【ルーン】太陽(胸元)
【年齢】17歳
【性別】女
【職業】親衛隊長(剣士)
【種族】人間
【容姿】身長:157cm 3サイズ:B82/W55/H83
緋色で前髪を斜めに流したショートボブ。肌は色白で髪と同色の真っ直ぐな瞳。
通常は白ブラウスに緋色の膝上丈のプリーツスカート、革のブーツを着用。
【装備】任務時は服の上から革の鎧を装備し、腰にレイピアを帯刀する。
革の鎧は一般的な女性用の物で、動きやすさを重視して肩を覆う部分は無い。
レイピアも刀身は特別な物ではないが、柄部分に太陽の紋章が彫金されている。
【戦闘】攻撃と防御を犠牲にした、軽装による素早さを活かした戦闘スタイル。
並ならぬ努力の結果、力では劣るが剣の腕は今では一般の男性兵士よりも上。
また、要人警護の際は敵の攻撃をいち早く自ら盾となって防ぐことが任務。
【NG】死亡やグロスカ等
【備考】生まれ故郷を帝国軍に滅ぼされ、これ以上の悲劇を生まない為に革命軍に参加。
太陽の紋章の所有者であり、快活な性格で、逆境にも挫けない芯の強さを持つ。
平民出身だが剣と指揮能力に優れており、革命軍幹部を守る親衛隊長を務める。
非番の際も剣の訓練や、兵法を学ぶ努力家で、シリウスを目標としている。
帝国軍との戦争が終わったら、子供たちに勉強を教える先生になることが夢。
密かにシリウスに憧れを抱いているが、異性としては一線を引いてる。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール(要相談で和姦・レイプに対応)
【新規参加者になります】
【今夜はプロフィールの投下のみで失礼しますね?おやすみなさい】
我が紋章ここに記す。
【名前】ター
【ルーン】運命(胸)
【年齢】33
【性別】雄
【職業】紋章鑑定士(嘱託)
【種族】スフィンクス亜種
【容姿】普段は緑の目を持つ普通の大きさの豹。背には翼があるが長距離飛行には向かない。
時に豹獣人に姿を変えることもある。その際、翼は縮んで飛行不能となる。
豹獣時/肩高75cm 体重60kg 体長233cm(内尾長1m) 獣人時/身長200cm 体重100kg
獣人時イメージ画像
ttp://okms.h.fc2.com/ta-.htm 【オリキャラ描いてもらうスレ】保管庫/絵師:407氏
人物対比画像
ttp://2ch.jpn21.net/Imgboard/01/data/img20110921033143.jpg 【装備】ギリシャ風の銀の首輪。
獣人形態ではエジプト風の腰布を巻き、首輪と同じ意匠の腕輪(手首に装着)と足輪が加わる。
武器は先端がアンクのような形の鋼のロッド。
【戦闘】豹形態では噛み付きと引っ掻き。獣人形態ではロッドによる打撃、もしくは格闘。
パワーはあるが特別肉体が頑強というわけではない。
【能力】ルーン(運命)による紋章所有者の鑑定。紋章の名の識別のみ。魔法は使えない。
【性格】生真面目マイペース。戦闘時は黙々と戦う。ライフスタイルに独自の拘りがある。
【備考】人の言葉を解し話す。現在人間社会を勉強中。
帝国、革命軍からも遠い異境で神獣や幻獣などと共に学ぶ生活を送っていたが
数年前に紋章が現れ、神託を受けて革命軍を訊ねることにした。
趣味で独自に紋章所有者達の伝説の記録を書き留め、幻獣文字で秘密日記を付けている。
【NG】ウホ、ショタ、ロリ及び禁止事項に含まれるロール。
>>2 特殊嗜好のロールはエロ−ルも含めて要相談。(性指向が幻獣異性に傾いているため)
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、紋章鑑定。※レス速度/遅
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆
----------------------------------------------------------
男 シリウス◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>>480 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>>648 女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
>>90 女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
>>113 男 ラスティ ◆yGiJPoranI (鋼)
>>224 男 サイアス ◆q/w31xVKIk (月)
>>184 女 リリア ◆913wBjBsrs (恋人)
>>422 女 ニーナ ◆OvGDqs8cuE (仮面)
>>550 女 フェル ◆6Ja62fKo2w (罪)
>>605 女 アメジン ◆e.dKlWDnTY (庇護)
女 ティア ◆HLk80yt6rQ (太陽)
>>647 ----------------------------------------------------------
・サイアス ◆FsTBaSHIvs (月)→サイアス ◆q/w31xVKIk (月)に訂正
・リリア ◆913wBjBsrs (恋人)
・ニーナ ◆OvGDqs8cuE (仮面)
・フェル ◆6Ja62fKo2w (罪)
・アメジン ◆e.dKlWDnTY (庇護)
・ティア ◆HLk80yt6rQ (太陽)
新規加入により、紋章にチェックを追加しました。
・ター ◆jOcXbhflAA (運命)
復帰により、紋章にチェックを追加しました。
・ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
>>避難所732
・ルキア ◆LuciaJe1ZY (生命)
>>222 引退により紋章チェックを解除しました。
・リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
最終投稿日:2011/05/09(月) 08:28:34
・アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw (運命)
最終投稿日:2011/01/05(水) 19:30:59
・メルヤ ◆MerjaLXwkc (竜)
最終投稿日:2011/02/06(日) 20:47:18
・ニャア ◆RWcbs3AIDw (獣)
最終投稿日:2011/02/04(金) 15:00:15
・モーリィ ◆5Hyji2O13s (死)
最終投稿日:2011/05/27(金) 01:20:26.57
・アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
最終投稿日:2011/03/08(火) 01:10:34.50
・ソフィア ◆/3blajo5CA (淑女)
最終投稿日:2011/01/24(月) 00:11:50
・キューブ ◆uUysm6ptjM (運命)
最終投稿日:2011/04/09(土) 20:10:35.59
・ティキ ◆2RfwYy3L5M (金剛石)
最終投稿日:2011/06/24(金) 18:33:57
1ヶ月以上レスがなかった為、フェードアウトとし紋章チェックを解除しました。
復帰の際にはルーンの所在にご注意ください。
◆108のルーン一覧◆
×王冠 愛 雨 意志 海 鱗
×運命 永遠 円 鏡 果実 家畜
鐘 雷 ×仮面 硝子 ×狩人 騎士
気品 希望 恐怖 教養 金貨 首輪
雲 蜘蛛 軍旗 獣 賢者 ×恋人
荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士
死 詩人 司法 車輪 自由 淑女
祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実
砂 成長 誓約 水晶 生命 鮮血
草原 空 ×太陽 滝 黄昏 竪琴
旅 堕落 知恵 力 ×月 翼
剣 ×罪 庭園 塔 道化 毒薬
棘 涙 ×肉欲 人形 人間 沼
歯車 ×鋼 蜂蜜 罰 花 ×庇護
瞳 秘密 舞踏 葡萄酒 船 憤怒
変化 萌芽 奉仕 豊穣 星 母性
炎 微笑 未完 無垢 森 門
病 ×夢 夜 勇気 理性 竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。
◆連絡事項◆
【FO期限注意報】
--------------------------------------------------------------------------------------
・ビオティーテ ◆eqfBIotITE
最終投稿日:2011/08/11(木) 23:47:20.92
・ティスラ ◆5VTzaZek0A
最終投稿日:2011/08/20(土) 22:23:18.94
・ラスティ ◆yGiJPoranI
最終投稿日:2011/08/23(火) 01:57:03
・サイアス ◆q/w31xVKIk
最終投稿日:2011/08/20(土) 22:53:43.25
【FO期限が近付いております。このレスを確認されましたら、生存報告をお願い致します】
--------------------------------------------------------------------------------------
【以上、連絡事項伝達のみで落ちるものなり】
652 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/21(水) 12:08:03.45 ID:Iesp4wS9
告知
【只今よりスレをお借りして待機させて頂きます】
【私のプロフィールは
>>647です】
【よろしくお願いします】
【こんばんは、一時間ほど待機しますね。】
>>653 …おっと…失礼。
ほぼ同時とは驚きです。
私でよければお相手願えますか?
>>655 【こんばんは。まさかこんなに早くに来られるとは(笑】
【はい、こちらこそお相手をお願いします】
【サイアスさんは何かご希望のシチュエーションとか、アイデアはございますか?】
【珍しいこともあるものですね?
あ、遅ればせながらこちらのプロフは
>>184です。】
【…そうですね…
訓練の相手を務める、雑談する、共闘して帝国と戦う…あたりが可能かとは思いますが】
【ティア嬢の方が早かったですし、せっかくなのでティア嬢が何かイメージしているものがあれば。】
【えっと、それでは剣の訓練にお付き合い頂けませんか?】
【戦闘部族で元帝国軍の親衛騎士というサイアスさんは、興味深いですし】
【了解しました。それでは書き出しはいかがいたしましょう?
よろしければこちらから書き出しますが。】
【ではお言葉に甘えて、サイアスさんからお願いしますね?】
【今夜はよろしくお願いします】
【お待たせしました、こちらこそよろしくお願いいたします。】
(暑かった夏も終わりへと近づき、冷ややかな風が肌を撫でる感触が心地よくさえ感じる朝)
(訓練をするにはちょうどよい気候の中、革命軍の城の内、訓練などを目的として開かれている中庭の中央)
……ふっ…は……っ……ふ……んっ……。
(訓練用に並べられた藁製の人形の真ん中で、両の手で剣を正眼に構え、一人の戦士が訓練にいそしんでいる)
あれは…?
(いつもの様に親衛隊の仕事の合間に訓練所へとやって来ると、そこで一人の騎士を見つける)
(確か、元帝国軍の親衛騎士で革命軍に入ったと言う…)
えっと、サイアスさんでしたっけ?
(革の鎧を着て腰にレイピアを帯刀した姿で近寄り、警戒させないよう明るく声を掛ける)
はじめまして。私は親衛隊のティアと言います。
宜しければ、私とお手合わせしてもらえませんか?
気分を害されるかもしれませんが、個人的に帝国軍の親衛騎士の剣に興味がありますので…。
(偽る事なく自分の気持ちを伝え、その上での手合わせを苦笑しつつお願いする)
……む、君は……?
(訓練の最中、剣を構えているときに声をかけられれば、相手の配慮も虚しく、向き直ると同時につい反射的に後ずさって剣を構えてしまい)
………失礼した。
(振り返り、その姿を視認して、相対する少女が敵でないとわかれば苦笑を浮かべて剣を納めて)
………そうか、君も革命軍の……はじめまして。サイアス・ゼノハーデンだ。丁寧な挨拶、痛み入る。
(相手の自己紹介を聞けば、苦笑を浮かべて帝国で倣った所作で失礼のないよう挨拶をして)
(しかし若い娘には何度か痛い目を見せられている為、つい浮かべてしまった苦笑は顔から離れず)
………む…手合わせか…?君と…私が…?
(革命軍に所属してしばらく、若くしてあるいは女性であっても、強さを秘めた者は見てきたが)
(やはり戦闘民族であったことと、帝国の騎士であったことのプライドは傲りを生み、相手の身を案じる言葉が口を吐いてしまう)
あ、もちろん模擬訓練でお願いしますね?
仕事の合間の訓練で怪我をしちゃったら、親衛隊長として失格ですし。
(サイアスに迷いか遠慮のようなものを感じて、帯刀しているものを床に置く)
(そして訓練所の壁に架けられていた木製の剣を二本手に取ると、一本をサイアスに手渡して)
それから、ただの訓練ではなく、一つ賭けをしませんか?
負けた方は、勝った方の言う事を一つだけ聞かないといけない、とか…。
(クスッと、イタズラっぽく笑ながら、そんな提案をする)
(それはサイアスに感じた迷いを軽くし、訓練にゲーム性を持たせるため)
(親衛隊長として、人の心を掴むティア流の心遣いでもあった)
サイアスさんが勝てば、私を好きに出来るってことで…。
(ウインクしながら、トドメの一言)
(自分の腕に自信があるからこその悪い癖が出てしまう)
665 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/25(日) 22:54:55.94 ID:yki7FV6E
666↓
…なるほど、立派な気構えだな。
(相手の言葉に感心した様子で頷くと、ティアに倣って剣を置き、手渡された模擬刀を受け取って)
…ふっ……よかろう。その条件のんでやる。
(ティアの提案を自信の表れと受け取り)
(特に相手に要求したいこともないが、その自信の源がどれほどのものか知りたくなり、模擬刀を正眼に構えて不敵に笑み)
……あぁ…そうか…。
(過去に何度か若い娘に痛い目を見せられてから、どうも若い娘にたいして尻込みしてしまうきらいがあるらしく、つい苦笑を浮かべて)
……まぁ良い…。
そちらから来い。受けてやる。
ふふっ、そう来なくっちゃ。
(勝負に乗ったサイアスに相対して、剣を構える)
(さっきまでの雰囲気と違って、表情は真剣そのもので…)
行きますっ!
(剣を正面に構えるサイアスに対して、真正面から向かって行き…)
はっ!
(不意にしゃがむと、下からサイアスの持つ剣を打ち払いに行く)
668 :
サイアス:2011/09/25(日) 23:33:14.33 ID:p4SncHLW
………!…
(正眼に剣を構えるこちらに対し、正面からの単調な攻めかと思えば)
(衝突の瞬間、体勢を低くした少女の下からの攻撃によって、模擬刀を手放すことはなくとも、不意をついての攻撃はこちらの体勢を崩すには十分で)
……小癪な…!
(苦々しげな言葉とは裏腹に、意表を突かれたことに不意に笑みをこぼして)
(崩された体勢を整えるために左足を半歩後退させ、左足を軸にしての回転から、模擬刀にその勢いを乗せ、ティアの模擬刀目掛けて振り下ろしによる迎撃をくり出す)
くっ…やっぱり力じゃ…。
(下からの打ち上げではサイアスの剣を手放させることは出来ず、サイアスが左足を引いたのを見逃さず…)
それなら…!
(低姿勢のまま、サイアスから見て右側に素早く回り込もうとする)
(間に合えば、左足を軸に剣を振り下ろすサイアスの死角に入れるはずと…)
(しかし、右手に持った剣にサイアスの模擬刀が迫っていて…)
(回転の勢いを乗せた振り下ろしは、ティアが素早い動きで回り込んだによって虚しく空を切り)
…っ…!…やる…っ。
(すぐに体勢を立て直して、今度は右足を軸にしての切り払いをティアの頭部に向けて放つが)
……っ…!…
(女性の顔に傷をつけるわけにはいくまいと、一度刀を上に逸らして)
(複雑な体勢からの再度の振り下ろしを狙おうとするが)
くっ…!
(紙一重でサイアスの剣を避けるも、体勢が悪く、サイアスへの攻撃をすぐには繰り出せず)
あっ…!?
(先に体勢を立て直したサイアスの剣が眼前に迫って来て、一瞬覚悟を決めるが、不意にサイアスの剣が引かれる)
(しかし、その不可思議な動きに逆に気を取られてしまい、回避が遅れ…)
しまっ…!!
(再度振り下ろされるサイアスの剣を、正面から剣で防ぐ形になり…)
(相手は若い娘だ、華を持たせてやろう…という気概はいっさい無かったが、複雑な姿勢からの振り下ろしを防ぐに止めたのには驚きを隠せない)
(特殊な軌道からの攻撃に対処が遅れたのだろうが、だからといって仕切り直しや、手を抜いてやるつもりもない)
よく受けた!…だが、正しくはないな。
(相手の刃に上からぶつかるこちらの刃を一度引くと、続けざまに半歩後退して、下からの攻撃によってティアの模擬刀を弾かんとして)
ぐうっ…。
(サイアスの剣を何とか受け切るが、男の上から振り下ろす剣圧に耐えるのは一度が限界だった)
(剣を持つ両手は痺れ、次に繰り出される下からの攻撃には…)
きゃっ…!?
(剣を容易に弾かれ、勢い余って後ろに吹き飛んで、壁に背を打ち付けて尻餅を着く格好になる)
いたた…。
負けちゃったか…。
(肩を摩りながら負けた事実に気を取られ、スカートが捲れ上がり下着が見えている事に気付いておらず…)
(終わりだ、下方からの切り上げがティアの剣に命中したところでつい内心で呟くと、その通りに勝敗は決した)
(勝因はと言えば、単純に経験と男女の力の差であろうと冷静に分析するも、直後少女の体が壁に打ち付けられれば)
……!……ティア…っ…!…大丈夫か!?
(想定外のことではあるがやりすぎた、と自責と心配の念に駆られ、素早くティアのもとに駆け寄ろうとする)
………!…
(が、その足は一つのアクシデントによって停止した)
(転んだ拍子に巻くれ上がったティアのスカートから、下着が露出しているのだ)
………。
……コホン…立てるか?
(だが、一瞬困惑に足は止まったものの、すぐに若い娘が下着を露出させたままにしているのはまずい、と気づいてティアの下着からは視線を逸らして、手を差し伸べて)
あはは…負けちゃいました…。
(差し出された手に、苦笑しながら手を伸ばそうとした所で、サイアスの様子がおかしい事に気付いて…)
……きゃっ!?
(原因に気付くと、即座に股を閉じて、スタートを両手で抑える)
(サイアスが目を逸らしている事に、見られた事は間違いなさそうだが、そこはあえて触れずに…)
あ、ありがとう…。
(僅かに赤面したまま改めて手を伸ばし、サイアスに引っ張り起こしてもら)
……いや、いい…気にするな……。
(決して初な方ではないのだが、相対した少女が赤面すれば、ついつられて気恥ずかしくなり視線を逸らしたままで、ティアを引っ張り起こす)
しかし…君は筋がいいな。…その若さにしては、剣も体の捌き方も優勝と言っていいくらいだ。
…あとはおそらく、経験だろうな。
(ティアを気遣い、未だ視線を逸らしてはいるが、何とか別の話題で場を持たせようと思案し、先ほどの手合わせについての反省を試みる)
そんな風に褒められても、負けは負けだから…。
でも、次に手合わせする時は、サイアスさんに勝ちますからね?
私もまだまだ訓練しないと!
(素直に負けを認め、次こそはと前向きに自分を奮い起こす)
あっ…!
ところで、その…今回はサイアスさんが勝った訳だけど、私に聞いてもらいたい事って決めてくれました…?
私を一人の剣士として認めてくれたのなら、変に遠慮とかしたら怒りますから…。
(勝負の報酬を思い出して、すこし緊張感した風に上目遣いでサイアスに尋ねる)
あぁ、さらに励んでくれ。君なら良い剣士になる。
(前向きに敗北を受け入れ、それをバネにさらに強くなろうとする姿勢に素直に感心すると、微笑んでそう言って)
……む…あぁ、手合わせ前に言っていたアレか……そうだな…。
(とは言われても、当然初対面の相手に要求したい願いなどはなく)
…………そうだ。
今後また暇が合えば…会ってくれないか?
たまにでも良いから、君の訓練に付き合わせてもらいたい。
(しばし思案して浮かんだのはやはり剣のこと)
(相手の要求に対しこれしか思い浮かばないのは申し訳ないが、ようやく絞り出したその願いを聞き入れてもらえないかと提案して)
えっ…?
(今度また会ってくれないか、と言われドキッとして…)
な、何それ…!?
(直後に続いた言葉に、乙女の覚悟を踏み躙られた気がして、下を向いて肩をプルプルと震わせる)
私って、女として魅力が無いですか…?
あんな風に誘った私がバカみたい…。
(はぁ〜、と溜息を吐いて)
分かりました。
では、また今度手合わせして下さい!
次は私が勝って、剣士としてだけでなく、女としても認めてもらいますから!
(模擬刀を戻し、自身の剣を拾い上げると、さらに強い気迫を胸に訓練所を去って行った)
【今夜はお相手ありがとうございました】
【もう遅い時間ですし、私の方はここで〆されてもらいますね?】
【サイアスさんのレスを見届けて落ちさせてもらいます】
……な…っ…?…ティア……?
(俯いて肩を震わせた少女が突然凄まじい剣幕で再戦を挑み、訓練用の庭から出て行こうとすれば、それを引き止めようとはするも聞き入れてもらえず)
…………?
(ティアが出ていった扉をしばし呆然と眺めていると、わけがわからないといった困惑の表情で座り込み)
…やはり若い娘は苦手だ……。
(自身がこれまで関わってきた若い娘たちが思考にちらつくと、苦笑混じりにそう言って嘆息を吐いた)
【それではこちらはこんなところで。
長時間に渡るお相手ありがとうございました。】
【こちらこそありがとうございました】
【では、スレをお返しします。お休みなさい】
【はい、ゆっくりおやすみ下さい。】
【それでは私も失礼させていただきます。】
【名前】アメジン
【ルーン】庇護(左の手の平)。
生き物の死体に自律力を与え、動かすことができる力を持つ。
最大で三体まで動かすことができ、短時間で遂行可能な、短文の命令を聞かせられるらしい。
死体に生前の記憶はなく、会話もできないが、生前使えた技術(料理、剣術など)は、ほぼ使用可能なようだ。
【年齢】7歳
【性別】女
【職業】浮浪児(ぜっさんしゅーしょくかつどーちゅー)
【種族】人間
【容姿】身長125センチ。やや痩せ型。軽くウェーブした金髪を、腰のあたりまで伸ばしている。肌が青白く、瞳は灰色。
【装備】麻布をつぎはぎした、粗末な上着とスカート
【戦闘】何もしない。彼女の『従者』が、命令に従って彼女を守る
【NG】死亡
【備考】能力で動かした死体たちを引き連れて、帝国のあちこちをぶらぶらとさ迷っていた少女。
頭が悪く、特に物覚えが悪い。自分の親が誰かとか、故郷はどこだったかとか、全く覚えていない。
しかし、大切な友人が、帝国貴族に殺され、帝国領のどこかに埋められており――それを掘り起こして弔わねばならない、という使命は覚えている。
その友人がどんな子で、仇の貴族がどんな奴だったのかも覚えていないが、その使命だけはやりとげなくてはならない、と信じている。
旅の途中で、革命軍の話を聞き、湖の城にやってきた。帝国が解放されれば、友人の死体を見つけられるかもしれない、という、淡い希望を抱いて。
【備考2】普段から死体という特異なものと接しているためか、他人を恐れたり、嫌悪したりということがほとんどない。
故に、変質者に性的な悪戯をされても、一切抵抗をしない。最近は性的サービスでお金を稼げると知り、その行為で日銭を稼いでいる始末。
【提示できるシチュ】雑談、エロール。戦闘も……あり、かなぁ。
革命軍のお城の周りを、腐りかけの『従者』たちと歩いて怖がられたりとか。
革命軍の人達に、一般常識を教わったりとか。
帝国領に偵察(というか遊び)に行って、そこで変質者に悪戯されたりとか。買われたりとか。
【わーい! はじめまして、あめーじーんだよー! このスレに参加させてもらっちゃうんだよ!】
【とりあえず、今日はプロフ投下だけ……これから、よろしくね!】
【新しく参加された方々、これからよろしくお願いします】
【それでは只今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422をご覧下さい】
【今夜はこの辺で失礼します】
こんばんは、しばし待機いたします。
プロフは
>>550にあります。
待機解除します。
それでは、失礼いたします。
688 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/01(土) 17:47:47.03 ID:u4lDyPPG
来てね
【初めて待機してみるよ……ドキドキ!】
【プロフは
>>683だよー! リミットは11時までかなぁ】
【今日はこの辺で帰っちゃうね。次は誰かと逢えるといいなぁ……】
691 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/04(火) 21:57:51.45 ID:CYFfY+Gv
報い
こんばんは、しばし待機しますね。
プロフは
>>550にあります。
693 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/06(木) 21:11:41.36 ID:9rXYoeEy
君可愛いね〜
待機を解除いたします。
おやすみなさい。
【只今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422をご覧下さい】
696 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/08(土) 22:27:03.80 ID:2CLdET3t
ボインやでー
恋人を殺されてるのか……かわいそうに。
>>697 【こんばんは。ロール希望の方でしょうか?】
【いや、雑談なんですが無理ですか?】
【本スレは基本的にロールをするところだと思いますので、雑談は避けた方が良いかと思うのですが…】
【プロフィールに雑談もOKだと書いてあったので、大丈夫だと思ったんですが、無理なようですね。失礼しました】
【ロール上での雑談という、意味でしたので…】
【申し訳ございませんでした】
【引き続き待機致します】
【そろそろ落ちさせて頂きます。失礼しました】
704 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 17:08:54.03 ID:4cFiVWWZ
しっつれーい!!
また避難所を非難所と勘違いしたお名無し様が大暴れw
みんな、無視でお願いしますね!
ノネット乙。
あんな捨て台詞吐いてノコノコ戻ってきた奴を歓迎しろって方が無理というもんだ。
こういう事はキャラハンは体面があって擁護するしかないから名無しが言わなきゃなんないんだよな。
名無しがスレを守らずして誰が守るのか。
ノネットは名無しの意見に耳を傾けて、復帰を取り下げて欲しい。
残念だけど君にはここでキャラハンをする資格はないし、君自身がそれを放棄したはずだ。
どうせ避難所で君の復帰を歓迎してた名無しも、いつもの様に君の自作自演なんだろ?
もうあの頃とは違うので、そういう事は止めてくれ。
レスは不要なので、このまま何も言わずに
…。
あとは言わなくても解るよな?
自分が自作自演してるから同僚が名無し自演してるなんて発想出るんだろうな。
マッチポンプしてたんだかまるごとコピペしたんだか知らないが、最悪板のヲチスレからそのままのレス引っ張って来てキャラハン罵倒。
ここまでして戻ってくるとかあり得んわ。マジ池沼。
どっちが感情的でキャラハンとしての自覚がない吐き気がする荒らしだよ。
帰れ、二度とくんな。吐き気がするわ。
いつまで経ってもおしおきをするのは次、IDも本音はいれたくないので期限が来たら失踪
雛雛の管理人が暗にここのキャラハンの名無しで嫌いなキャラ批判を認めているんだから仕方ない
本気で辞めて欲しいと思ってるならその手段は無数にあるわけで
710 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 13:18:27.09 ID:PTbOy2Uu
NATO
◆108のルーン一覧◆
×王冠 愛 雨 意志 海 鱗
運命 永遠 円 鏡 果実 家畜
鐘 雷 ×仮面 硝子 ×狩人 騎士
気品 希望 恐怖 教養 金貨 首輪
雲 蜘蛛 軍旗 獣 ×賢者 ×恋人
荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士
死 詩人 司法 車輪 自由 淑女
祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実
砂 成長 誓約 水晶 生命 鮮血
草原 空 ×太陽 滝 黄昏 竪琴
旅 堕落 知恵 力 ×月 翼
剣 ×罪 庭園 塔 道化 毒薬
棘 涙 ×肉欲 人形 人間 沼
歯車 鋼 蜂蜜 罰 花 ×庇護
瞳 秘密 舞踏 葡萄酒 ×船 憤怒
変化 萌芽 奉仕 豊穣 星 母性
炎 微笑 未完 無垢 森 門
病 ×夢 夜 勇気 理性 竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。
◆連絡事項◆
【FO期限注意報】
--------------------------------------------------------------------------------------
・フェル ◆6Ja62fKo2w (罪)
最終投稿日:2011/09/07(水) 00:34:33.81
【FO期限が近付いております。このレスを確認されましたら、生存報告をお願い致します】
--------------------------------------------------------------------------------------
【我、一時的にこの場を離脱せり】
【よって新たなる参加者の為に紋章を返上しておくものなり】
【革命軍に幸あらんことを!】
【これにて我、旅路を往くものなり。また会う日まで壮健なれ】
714 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/11(火) 22:12:37.52 ID:/eLdoBg4
FO宣言
【ター様、テンプレートの投下ご苦労様です】
【只今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422をご覧下さい】
【今夜はこれで失礼します】
717 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 00:17:58.47 ID:bVNYN6Jp
そうか
【待機します。プロフは
>>90です。
もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から声掛けていただければ移動します】
【お久しぶりです、ナイトメアさま。私でよろしければ、お相手させてください】
【プロフィールは
>>113です】
>>719 【おや、お久し振りです、ティスラさん。勿論、大歓迎ですとも!何かご希望のシチュや案は御座いますか?
もし特にこれといって……なら、例によって私の方で幾つか捻り出してみます】
【実は、お会いできた嬉しさから、今まで考えてたシチュ案が全部消えてしまってたり…orz】
【以前提示していただいた、「私が某令嬢の影武者となってナイトメアさまが護衛につく」シチュか、
時節柄恋しくなってくる地下温泉を絡めた内容がいいと思うのですが、いかがでしょうか?】
【ちょと消えてしまったというシチュ案にも興味というか未練があったりもしますが……。
折角ですので、ティスラさんの申し出てくださった内容で、そうですね、
私のこのレスの秒数末尾(コンマ以下)が奇数なら影武者と護衛シチュ、偶数なら温泉シチュ、
という事で如何でしょうか?】
【84……なので時節柄の温泉ネタで宜しいでしょうか。書き出しはどちらからに致しましょう?】
【偶数、ですね。こちらが提案しましたので、こちらが導入書きますね】
【少々お待ちください】
【はい。それではまったりとお待ちしておりますので、のんびりとどうぞー】
(昼はまだ暖かいものの、日が沈んでから日が昇るまでの間は、やはり相応の暖が欲しくなる季節。
しかし城の各所にある暖炉に火が入るにはまだ間があり、寒さから逃げたい人たちは
地下の温泉に来ることとなる。そうなると、当然汚れるし備え付けの備品も不足するし
傷んでくるわけで…)
またヘチマがなくなってる…! もって帰っても食べられるわけじゃないのに…。
(身体を擦るためのヘチマが減っていることに憤慨しつつ、腰に吊るしてある袋から
予備のヘチマを取り出して置いていく。黒を基調とした服の裾を太ももまでたくし上げて、
次は床のブラシかけにかかろうとしていて)
【それでは、よろしくお願いします】
(昼というにはもう遅く、かといって夜というにはまだ早い。
季節の変わり目の特有の、日が出る時間帯は熱気があり日が沈む頃には看破が襲来しはじめる。
ちょうど、その中間にぽっかり開いた穴の様な……――そんな中途半端な時間)
……ふぅ。
(何やらくたびれた様子で溜息を吐く黒衣の女が、地下の温泉に繋がる廊下を歩いていた。
何をするにも中途半端なこの時間は、浴場の利用者も少なく……。
人気がいない時間を見計らっての入浴を狙う者同士が、皮肉にも鉢合わせる事のある深夜帯より、
実は隠れた穴場時間だったりもするのだ)
あら?この気配……。
(――……しかし、そういった穴場を縫って活動する者もまた居るもので。
それが深夜にはぐっすり眠っている様な真っ当な人間なら尚更に。
浴場の中で動く者の気配、それも良く見知った人物のそれを察知して、
女は脱衣所の扉に掛けた手を止めて小首を傾げた)
……。
(そのまま首を捻って考え込む。
普通なら、そのまま扉を開けて声を掛ければいい。……いいのだろうが。
何度か似た様な状況で、意図せず相手を脅かしてしまった事がある身としては、同じ轍を踏むのは躊躇われた。
普通に声をかけても、そっと呼びかけても、驚かせてしまいそうだ。
ならば、どうすればよいのか……?)
……よし。
(暫し思い悩んだ結果、女は一つ頷いて結論を出す。
即ち――声を掛けたら驚かせてしまうなら、物音で向こうに察知してもらえば良いのだ、と)
えいっ。
(導き出した結論のまま、思いっきり扉を開く!
盛大に壁にぶち当たった扉が大きな音と振動を浴場のティスラに伝える。
……人の声だろうが物音だろうが、もとより気配の識別に長けている分けでない者にとっては大差なく……。
その上、出す音が大きくなり振動までもが加わったなら、結果がどうなるのか。
――悲しいかな、女には思い至らなかったのだ)
【それでは、こちらこそよろしくお願いしますね】
それでは、かかりますか…。
(柄のついたブラシを少しぬるつく床に当て、力を入れてこすり始めようとした瞬間、
派手な音と振動が背中を押し)
わっ、ひゃ…!
(そのために、力を入れるべきところで力が抜けてしまったため、バランスをとるのに
利用するつもりだったブラシが滑って手から抜け、倒れこみそうになるのを必死にこらえ)
んー…っ!
(かろうじて、相撲の四股のような格好で身体を安定させることに成功した。
その体勢のまま、ゆっくりと頭を動かして音の方向へ視線を向ける)
(これまでの様に、驚きの悲鳴が聞こえなかった事で目論見が成功したと、と
んと外れた勘違いをした女は、してやったりと満足気な笑みを浮かべ
脱衣所から浴場を覗きこんだ)
今日は?今晩は?……お久し振りね。こんな時間に……。
(ひょいっと浴場に向けて顔を出した女は、ちょうど……何とも色々な意味で「危うい」ポーズで
振りかえったティスラとバッチリ視線を合わせた形になった)
……。
(――暫し沈黙。
人は予想しなかった事態に行き当たると得てして思考が止まるものである。
あらゆる事を予測立て、先読みと理詰めで行動する女は尚の事、
予想外の事態というものに弱かった)
…………ええっと。
なに、してるの……?
(滑って転がり落ちたブラシとティスラの格好を見れば、掃除している所だったのだろう事は
一目瞭然。――しかし、ならばこのポーズは?)
(あと、何か……風が一吹きしただけで転倒してしまいそうな、
ギリギリのバランスを保ったティスラを前に諸悪の根源である女は、
ただただ困惑の表情を浮かべていた)
――……凄いわ。
そんなギリギリの所でバランスを取る体勢、やれと言われて中々できるものじゃないもの。
貴女……意外と身体能力に長けているっていうか……戦いの素質、あるのかも。
(やはり、何処か頭の活動が停止したままなのだろう。
全くもって的外れな感想を、至極まじめな顔で述べた後……)
あ。……手、必要かしら?
(ようやく助け手が要る事に気付き、尋ねる。
もっとも迂闊に手を出したら出したで、絶妙な所で保っている奇跡の様なバランスを
崩す事になりかねないのであるが)
(視線の向こう、開かれたドアの前に立っていたのは黒衣の美女。幾度となく話したことがある
傭兵のナイトメアだった。その彼女に声をかけられ)
えと、多分こんにちは、かと…。
(地下のため陽の様子は分からないが、まだ沈んではいないはず。何をしているのか
問われ、一瞬自分でも何をしているのか分からなかったが)
床のブラシがけをしようと…。手がすべってしまいまして…。
(音と振動に驚いてバランスを崩してしまったことは、想像の埒外にあって、
説明の中に出てこなかったが)
したくて、しているわけではないのですが…。でもなんとか、もとに…っ!?
(それこそ相撲取りのように、少しずつ脚の幅を縮めて普通に立…つ前に再び足が
すべって、今度は後ろに手をついておおきく仰け反るような、豊か過ぎる胸を
天井に見せつけるような格好になってしまい)
…大丈夫、なはずです…。
(なんとか再び起き上がってみようとするも、本格的に身体を動かせない状態に
なってしまった)
あらあら……それは大変ね。
(頬に手を当てて他人事の様にしゃあしゃあとのたまうが、原因は彼女である。
しかし当のティスラもその事に思い当たらず、説明されないままとなっては自覚のしようがなく)
……凄いわ。
ええ、色々と。
(じりじりと動いた後、再び足を滑らせ天井に向けて橋を描く様な体勢―俗に言う「ブリッジ」とう姿勢である―に
なったティスラを見て、女はしみじみと呟いた。
――そんな場合はないのだが……、転倒と均衡の狭間、本当にギリギリのラインで保たれた姿勢も勿論)
(先程、腰を突き出す様な格好をしていた時には、いつもは見事な、見事すぎる胸にばかり視線を奪われ、
中々意識の端にのぼらない、締まった腰から円やかにカーブを描く、
豊かなヒップのラインが強調されていた。
胸の影に隠れがちであるが、流石の貫録を見せ付ける臀部に同性ながら感嘆してしまったものだが。
やはり、こうして胸部が強調されると、天にも届かんばかりに聳え立つ山岳さながらに、
その威容は計り知れない)
(助けなければ、と頭の理性の部分が必死に訴えてはいるのだが、
天を聳え立ち、微かな身動ぎに小刻みに揺れるその部分に視線を奪われ
同性ですら目を奪われずにいられない、その威容に圧倒される感覚が、理性に霞をかけてしまう。
――もはや「魔性」としか言いようがなかった)
あ、あ……!ちょっと待っててね!
(それでも、何とか助けなければ、という方向に思考を立て直し慌てて助けに向かおうと
浴場に足を踏み入れる。
線が細く、猫の様に歩く女の足でさえ、今のティスラの危うい均衡―純粋にバランス的な意味で―を
崩してしまいかねない。
おそるおそる、そっと足を踏み入れ、及び腰で進んでいく)
凄いん…ですか…?
(少しでも力を抜けば、たちまちバランスを崩して転んでしまうだろう。必死になって
身体中の筋肉を緊張させる。そのために、自分の胸や臀部に集中しているナイトメアの
視線にも気付くことなく、小刻みに呼吸を繰り返しながらあらぬ方を凝視していた)
は、い…、待ってます…。
(ナイトメアの方に視線を向けることができないため、彼女が何をしようとしているのか
分からない。それでも、その言葉どおりに必死に耐えていたものの)
…っきゃ…
(ナイトメアが、あと数歩でティスラのそばにたどり着こうというところで、
両足を同時に滑らせて手を床についたまま尻もちをついてしまった)
…痛〜…。
(すでに体勢維持の用をなさなくなった手のうち左手を床から離して腰のあたりを
さする。気付いていなかったが、近づいていたナイトメアに対して足を大きく開き、
下穿きを丸見えにしている状態だった)
(そう。本当に「凄」かった。声を大にして言えるものでは決してないが、
力を込めた腕の筋肉が震えるのに合わせ、ぷるぷると揺れ動く――胸が)
(しかし今は、ティスラを危うい体勢から救出する事が急務である。
息をするのも憚られる様な緊張感で、僅かな振動も刺激も与えまいと慎重に、慎重に、
抜き足差し足忍び足でティスラに向けて距離を縮めていったが)
ああ……っ!
(時既に遅し――と、いうべきか、慎重になりすぎて機を逃したというべきか。
後、僅かの所でティスラは派手に均衡を崩し……)
(伸ばした手も間に合わず、そのまま崩壊した。
元々、太股も露に捲りあげられていたスカートの裾が更にまくれ上がり……。
不安定な姿勢から転倒した状態そのままに大開脚されてしまった足の奥に、
白い聖域が無防備に曝け出されてしまっていた)
だ、大丈夫!?
(頬に朱を昇らせつつも、とにかく、このままにしておけないとばかりに
手を差し伸べて立たせようとする。
この場に邪な思念を持つ男性がいなくて良かった、と心の底から思いながら……。
何せ、こんな状況を目にしてしまった異性がいたなら、すっかり理性を奪われてしまい、
この場から散らすのに相当苦労したであろう。
――誠に自覚なき「魔性」程、厄介なものはないのだ)
あうぅ…。
(じんわりと伝わってくる、臀部の痛みと湿気による不快感。多少の汗なら吸い取って
問題なく働けるはずの生地も、この状況では逆に床の水分を吸い取って着用者に
不快感を強要するものと成り果てていた。その不快感から逃れようと腰を揺するものの、
座りこんだままでは事態が好転するはずもなく)
(ナイトメアから差し出された手を、雑用係の自分が触れていいものか一瞬悩んだが、
臀部から腰へと侵食を始めていた生温い感触には勝てず)
…ありがとうございます。
(差し出された手に、自分の手を重ね、ナイトメアの手を軽く引くような形で
立ち上がろうとした)
ほ、本当に大丈夫?
(迷う素振りを見せつつも、差しのべた手を取ってくれた事に、内心、胸を撫で下ろしながら、
ティスラの手ごと体を引っ張りあげようとする――しかし、忘れてはいけない、
ティスラの座り込む浴場の床は、ブラシがけをされる直前であり……濡れていて、滑る。
そこに手をついていた、ティスラの手も同様に)
……!
(上と下、互いに引き合う様な形で繋いだ手の合間が、ぬるんっと滑った。
加えて、半ばまで立ち上がりかけていたティスラの足元もまた同様の状態で、
お世辞にも安定した状態とはいえない。
結果――どうなるか。
滑り、離れかけた手を掴み直そうと慌てた体が、ぐらりと傾いだ)
(女は僅かに体勢を崩しかけたものの、戦場で培った身体バランス能力で持ち直した。
――そして、ティスラは……)
…え?
(ナイトメアの手を取って、力を入れて立ち上がりかけた瞬間、取っていた手が
つるりと滑って離れた。誰のせいでもない。強いて言うなら温泉の湿度と繁殖していた
ぬるつきのせいだろうか。しかしティスラにとってはそんなことは意味を成さない。
再び背を下に倒れそうになり)
んきゅ…!
(それだけは防ごうと踏ん張ったところ、床のぬめりのために、やや前にあった左足が
一気に後ろに移動してしまった。その移動はバランス崩壊に拍車をかけるに十分であり…)
(要するに、ナイトメアに向かって倒れこんでしまったのである)
737 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 23:52:13.93 ID:bVNYN6Jp
、
……え?
(辛うじて身体の均衡を持ち直し、ホッと一息吐いた所で、後方に転倒しまいと踏ん張ったあまりに
逆方向――即ち、向かい合う様に立った女の居る前方に倒れ込んでくるティスラが目に入る。
如何に磨き抜かれたバランス感覚を持つ女であろうとも、ようやっと体勢を立て直した直後に、
それもぬめつく足場の上で、成人女性の体重を支えきれよう筈もなく――。
或いは、彼女が良く知る赤毛の弓兵の如く逞しい腕でも持っていれば、
た話しは違ったのかもしれないが……。悲しいかな、そこは非力の身)
きゃぁっ!!
(抱き合い、絡み合う様にして2人共が転倒する。
辛うじてティスラの体を抱く様に受け身を取ったが、
ティスラともども、濡れてぬめりつく浴場の床に大歓迎を受ける羽目になったのである)
痛ぅ……。
(固い床にぶつけた部分の痛みと……着衣のまま、全身が濡れそぼつ気持ち悪さに
眉を顰めつつ、抱きあう姿勢になったティスラに目をやる。
――こんな状態で何だが……。正面から抱き合う形になった事で、自分の胸とティスラの胸とが
押し合い、潰れ、形をひしゃげている。
女自身も体躯の割りには大きな胸を持つ身ではあるが……、それを押し潰すティスラの胸は、
そんなものお話しにならない程に圧巻であった――完敗である。
もしも胸に人格があったなら、参りましてございますと白旗をあげたであろう)
……ええっと……その……。
大丈夫……?
(特に胸の大きさを誇示したい訳でも自信に満ち溢れている訳でもないのだが、
何とも言えない敗北感に打ちのめされつつ、
それでも、そっとティスラに声を掛けて)
ひゃう…っ!
(自分のバランスを司る器官が一瞬麻痺し、上下が分からなくなってしまった。
分かるのは、目の前にナイトメアがいてものすごい速さで近づいているということ。
そしてそのま接触し)
…にゃぅ!
(床と自分とでナイトメアを挟みこむかのように倒れてしまった)
(さほどの間はなかっただろうが、床に倒れる恐怖からつぶってしまっていた
目をゆっくりと開ける。開けた視界に入ってきたのは、ナイトメアの顔。抱き合うような
形で倒れてしまったようで、自身の胸でナイトメアのそれを押しつぶすような体勢に
なっていたが、それには気付かず)
えと、その…。
(なんと言っていいのか言葉が見つからない)
(その間に、大丈夫かと聞かれ、自分のしでかしたことの大変さに思いが至り)
もうしわけありません…っ! お服を汚してしまいました…!
(今までの不様さはどこへやら、普段の動きを超える俊敏さでナイトメアの上から
跳び退き、2歩離れた場所で土下座する。跳び退く時にも座る時にも全く足を滑らせなかった)
(訓練を受けた軽業師や、音に聞く東方の「シノビ」であろうとも、
この濡れた足場でここまでの動きは出来ないであろう、
と思わせる俊敏な動作でティスラが跳び退き、
そのまま一挙動できっかり二歩分離れた場所に膝を付き、頭を床に擦り着ける。
まさしく、瞬きする間の出来事であり、女が止める暇も無かった)
『……やっぱり、意外と身体能力っていうかセンスあるのかも』
(火事場の馬鹿力と言おうか、精神が肉体を凌駕したというべきか。
戦う技とは無縁は筈の雑役婦に、思わぬ戦闘の素質を見出してしまいそうになる。
――いつかに噂にあった「帝国の一部隊を全滅させた雑用係」とうのも、
この動きを見ると、あながち夢物語ではないのかもしれない、とも思わせる。
……もっとも、その噂の主は誰あろう、目の前で濡れた床に頭を擦りつけている、
この可憐な少女その人なのであるが、残念な事に女も、そして当人であるティスラも
両方ともその事実を知らない――少なくとも、今は、まだ)
……そ、そんなに畏まらなくても。
それだけしゃんと動けれるなら大丈夫な様で良かったわ。
ほら、頭を上げて。2人共怪我も無かったんだし服くらい洗って乾かせば元に戻るわ。
(兎にも角にも、いつまでもこんな姿勢を取らせておくわけいはいかない。
背中側からほぼ全身びしょ濡れの状態で、なんとか身を起してティスラに手を伸ばし、
頭を上げてくれと柔らかい声で促した)
【リミットは何時頃になりますか?私は一時を少し過ぎた位がリミットになるかと思われますが……】
(額をぬめる床に押し付けながら、叱責の言葉を待つ。しかしティスラにかけられたのは
優しいいたわりの言葉で。逆にそれが婉曲的に非難しているのではないかと思ってしまうが、
今まで接してきたナイトメアはそのような人ではないことを十分に承知しているので、
言葉通りに受け止めてゆっくり顔を上げ)
…ではせめて、お召し物を洗わせてください…。汚してしまったのは私です。
私の責任です…。
(頭を下げたままナイトメアを見上げる目には、あふれそうなほど涙がたまっていた。
その少女の服も、袖口から床の水を吸い始め、肘の部分の少し下まで微妙に色を
変えていた)
【私も少し眠気が来てますし、それくらいで終わるのがちょうどいいと思います。
時間も頃合のようですし、ここから〆に向かおうと思います】
(既に一度、転倒して濡らしてしまっていた服や体を、
跪いて手を付いて、頭を擦りつけ、と、更に水を吸わせているティスラを見て微苦笑する。
兵と雑用係といっても、正規兵ではない傭兵の自分とティスラの革命軍内部での身分には
そんなに大幅な差はない、というのが女の見解である。
しかし、ティスラはそうではない様で。
前々から過剰な程に謙り、畏まる姿を知ってはいたが、何もここまで……とも思う事がある)
あら、責任……だなんて。そんな事を言われてしまっては……。
毎日毎日、貴女方が掃除してくれている場所や、
洗濯してくれている物を汚してしまっている私達は、
どれ程の洗濯と掃除をしなければならなくなるのかしら。
(溜息混じりにそう言うが、ティスラを見る瞳は何所か悪戯っぽく、本気で言っている訳ではない)
……まぁ、でも……。それで貴女の気が済むのなら、ここは素直にお願いするわね。
(溢れそうな涙を拭いとろうと、そっと指を伸ばしながら女は思う。
こんな風にティスラが、必要以上に自分に、または自分をはじめとする「兵」に
過剰なまでに謙り、己を下に置いてまで奉仕しようとするのは……。
きっとティスラの中に、戦う術を持たない我が身を不甲斐なく感じ、また、それ故の
戦いを他の者に任せている、という負い目の様なものがあるからであろう。
――それは、戦いに赴く者の痛みを慮る優しさから生まれる感情ではないだろうか。
先程の「意外と戦いに向いている」という感想は、翻すしかないだろう。
こんな優しい心の持ち主に、血生臭い戦い等、出来る筈もないのだから――……)
ただ、洗濯をお願いするにしても……今は、この濡れた服と体を何とかしなくちゃならないわ。
貴女も、私も。
ね、とりあえず……このまま2人でお風呂に入ってしまわない?
掃除は、入りながら一緒くたにしてしまえば良いわ。
で、その間に誰かに替えの服を持ってきてもらいましょう。
(ぽんぽん、と宥める様にティスラの肩を叩きながら提案する。
――これだけでは断られそうだ、と思ったから)
ほら、濡れた服と体で城の廊下に水滴を落としながら歩く訳にはいかないでしょう?
せっかく掃除した床が汚れてしまうもの。
(雑役婦ならではの琴線に訴えかける様な理由を追加して述べる)
【はい、了解しました。私も次あたりが〆になるかと思われます】
(這いつくばってナイトメアを見上げる自分に相対する女性は、ため息混じりに
「雑用係が頑張って整えてくれた寝具や場所を汚している責任」を口にするが)
それは、ちがいます…! 私たち雑用係は、掃除をして、洗濯をして、用具に過不足が
ないようにして、みなさんに気持ちよく過ごしていただくことが、仕事なんです。
それなのに、ナイトメアさまのお着物を汚してしまって…!
(跳ね上がるように頭をあげる。その勢いで、溢れだす寸前だった涙の堰が切れて
自責の念が頬を伝っていく)
ありがとうございます…。
(ナイトメアが、自分の服を洗うことを許した。以前の会話で、自分のことは自分で
するのが性分の人だと知っているので、それを委ねてくれたことが素直に嬉しい。
また深々と頭を下げた時、ナイトメアの補足長い指が目尻に触れ、涙の流れる道を
塞き止めた)
え゛…?
(少しだけ喜んだのもつかの間、次は一緒に入浴することを提案され、一瞬思考が
停止してしまい、次の瞬間必死になって首を横に振る)
とっ、とんでもありませんっ! 雑用係の私が、紋章を持つ戦士さまと一緒に
お風呂だなんて…!
(そのティスラも紋章を持つ108人の一人なのだが、いま一つ自覚が薄いままである。
それゆえに、ナイトメアが入浴中にジャマにならないように掃除を進めておこうと
考えていたのだが)
私のせいで廊下が汚れるのは、悲しいです…。
(ナイトメアの追加がダメ押しとなり、がっくりと肩を落として小さく息を吐く。
しかしすぐに気持ちを切り替え、ナイトメアの肩に手を伸ばし)
では、お召し物をお預かりします。汚れてる場所は、手早く処置した方が汚れも
落ちやすいですし。
(期待するような目で、ナイトメアの目と手を伸ばした肩口を交互に見つめて)
あら。紋章は貴女にだって……。
(それは、初めて出会った時の事。そう、あれもまた今と同じ場所、浴場であった。
あの時から、時を重ねて……自分とティスラの関係も変わった様な、あまり変わらない様な。
少なくとも、何処までも謙虚なティスラの姿勢だけは変わりのないものであったが。
そういえば、と、ティスラの持つ紋章に気付き、紋章の鑑定を出来る者への相談を
奨めた時の事を思い出して)
そう言えば、あの後……貴女の紋章については何か分かったのかしら?
(ティスラの紋章が「肉欲」という、うら若い少女にとっては些か口に出し難い名のものだとは
知りもしないで尋ねてしまう)
(捻り出した雑役婦魂に訴える理由は何とか功を奏し、ティスラを口説き落とす事に成功した。
こうして口実というか理由があるとはいえ、共に風呂に入る事を承諾してもらえたあたり、
やはり2人の関係は少し、親しいものへと進んでいるのだろうか)
……ええ。それじゃ、お願いするわね。
あ。でも脱ぐのは自分でやるからね?
色々と仕掛けがあって私自身じゃないと、まず分からないし……。何より恥ずかしいもの。
(肩に伸びてきた手を拒まずに受け入れ、柔らかく微笑んで答える。
女が自分の事を自分でするのは、ただの性分であるから、だけではない。
毒や刃などの害意を、身につける物、口にする物に仕込まれない為の……自衛でもあるのだ。
――周囲の全ての「人間」が敵かそれに準じるものにしか思えなかった、
女の経験からなる自己防衛。
にも関わらず身につける服を任せ、更には自身に触れる手を許す等……。
過去の体験から行き過ぎた人間不信になり、
今もまだその気を引き摺る彼女にとっては破格の対応。
それは彼女にとってティスラが「絶対に敵ではない」と信じられる相手になった事を示すものだ)
(――やはり、彼女とティスラの関係も、少しづつではあっても前進しているのだろう。
移ろいゆく季節が、気付かぬ程ゆっくりと変わっていく様に)
脱いでしまう前に誰か捕まえて、適当な替えを持ってきてもらって……。
それから、ゆっくりお風呂に入るとしましょうか。
貴女の紋章の話なんかも聞かせてもらいながら、ね?
(女は、心から信頼した相手にしか見せない、全ての警戒心を取り払い花が綻ぶ様な笑顔を
ティスラに向けるのであった――)
【それでは私はこんな感じで〆にしますね。
暫くブランクがあった所為か、レス速度が統一してなかったりで申し訳ありません】
()
(紋章は貴女にだってある、と言われて、今さらながらに首筋にある「それ」に
触れる。108もある紋章のうち、なぜ「それ」が自分に宿ったのか、いまだに
答えが出ない。そしてそのことを考えるたびに、自然と顔が真っ赤になってしまい)
えと、少し前に、魔術の指南役の先生から聞きました…。
(「肉欲」という言葉を口に出すのが躊躇われて、そこまでで舌が止まってしまった)
(伸ばした手を避けようとせず、受け入れてくれたナイトメア。その口から紡がれる
言葉をこちらも素直に受け入れ、伸ばした手を引く)
そうでしたか。それでしたら、先にその仕掛けを外していただけると助かります。
私が間違って触れて、仕掛けを動かしてしまってもいけませんし。
(それでも、自分を信頼してくれてるということだけは痛いほど分かる。そうでなければ
服を預けることも、服に仕掛けがあることも言わないだろうから。そして、誰かに
着替えを用意してもらうよう言いつけられて)
承知いたしました。それでは失礼して…。
(無作法ではあるが、ナイトメアの前で袖口と裾を軽く絞る。生地が吸い込んでいた
水分のうち、かなりの量が床に戻され、動き回っても水滴がたれない程度に軽くなり)
ナイトメアさまのお着替えの準備、お願いしてきます…。
(笑顔で一礼し、きびすを返して浴室を出ようとした瞬間、後ろから紋章についての
言葉をかけられ、耳まで真っ赤にしながら足を止めてしまったのだった)
【こちらも、これで〆とさせていただきます】
【ブランクはこちらも同様です。ナイトメアさまに楽しんでいただけたか、少し不安です】
【夜遅くまでありがとうございました。これで失礼します…】
【〆、見届けましたー。本日は遅い時間までのお付き合い、本当に有難うございました!
勿論、とても楽しかったですよー。久しぶりの待機でティスラさんにお会いできて
相手をしていただけて、とても嬉しかったです。
ティスラさんにも少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
それでは私もこれにて失礼致しますね。またお会いできる機会に恵まれましたら
遊んでやってくださると嬉しいです。
ではでは、御休みなさいませノシ】
こんばんは。しばし待機させていただきます。
プロフは
>>184にございます。
待機を解除します。
おやすみなさい。
749 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 15:27:21.05 ID:7A2lA/Bl
空待機
【なんか妙な時間に目が覚めちまったから待機してみるぜ】
【こんばんは。まだいらっしゃいますか?
名無しで良かったら、軽くお相手に立候補させてください(・ω・)ノ】
【おっと、反応遅れて悪かった】
【以前別の名無しさんとやったときは大失敗に終わったからな、】
【今度こそは、って感じで大歓迎だぜ】
【いえいえー!こんばんは!】
【ラスティさんに希望があればお聞きしたいですが】
【名無しの力じゃ戦闘とか無理なんで、日常系でもいいですか?(・ω・;)】
【俺は別になんでも大丈夫だぜ?名無しさんのしたいシチュを聞かせて貰いたい】
【それから実は俺もあまり戦闘系描写は得意じゃない(笑)】
【こんなプロフにしておいてなんだが】
【そうそう、プロフは
>>224だから適当に見ておいて貰うと助かる】
【プロフ拝見しました!】
【名無しのシチュですか!?うーん、いま思いつくのは】
【仕事場に人語を話す猫が迷い込んできてお仕事をあれこれ聞いていったりとか、
ラスティさんが酒場でお姉さんに絡まれてみたりとか、
武器代をかけて食堂で大食い対決するとか、そんな感じなんですが、お気に召すものはありますか!?】
【どれも面白そう…迷うなー】
【じゃあそうだな…なんとなく人語猫が気になったんでそいつで行くか】
【飯食い勝負も非常に興味があるんだが、】
【たぶん勝負つかねえだろうし…(笑)】
【じゃあ、それでいきましょう!!】
【良かったら、ラスティさんがお仕事してるところからでも
書きだしてもらえると助かります(・ω・)/】
【ロール自体久々なもので力不足かもしれませんがよろしくお願いします!】
【いや、こっちも数か月ぶりだし、気にしないでくれ】
【それじゃ了解した、今から書いていくから少し待っててくれ】
(あまり広くはない作業場で、じりじりという鉄を熱する音だけがしている)
(折角涼しくなりだしてるっつーのに、仕事を始めればすぐ汗だくだ)
(十分熱くなり真っ赤になった鉄を金床に置いたら、)
(あとは冷めないうちに叩くだけ)
(カンッカンッと一定のリズムで叩き、時々角度を変えてまた叩き)
ふーっ…あっつ。水水ー…
(水筒に入れている水を一気に飲み干して)
【遅くなった!とりあえずこんなもんでどうだろうか】
(白い猫だった)
(他に色の混じっていない真っ白な猫は作業場を訪れた)
(興味深そうにまわりを見回して、優雅にその尻尾を振りながら歩いていく)
(ぴょい、と作業台のところに飛び乗ると)
(そこにいる鍛冶屋の仕事を眺めるかのように瞳をくりくりとうごかす)
……にゃう。
(しかしやはりネコでも熱いのか)
(ラスティが口にしていた水筒に擦り寄り、自分も水を拝借しようとして……)
【ありがとうございます!こっちはこんなかんじでお願いします】
んあ?なんだ、何処から入ってきたのやら…
こんなとこにいても暑いだけだぞ、どっか行け行け
(と、追い出そうとしてみたがどうも水筒から離れないところ見ると水が欲しいらしい)
水欲しいのか?
しゃーねーな、ちょっとだけだぞ、俺だってまだまだ飲むんだから。
(特別大サービスだ、普段なら追い出すだけだが、)
(なんとなくいい毛並した飼い猫っぽい雰囲気だったんで、ちっとばかしくれてやった)
さて、続き続き。ここにいたって食い物はねーから火傷しねーうちにどっか行きな。
(鉄の棒を再び石炭の炉に突っ込み、紅くなるまで熱して)
(再び何度も叩く。叩くたびに飛び散る火花が余計熱い…)
(舌をちろちろと出して満足そうに目を細める白猫)
(にゃーんと鳴いて少し離れた作業台の方へ身をうつすと)
(まるでそこに落ち着いたかのように腰をおろし、ゆったりと尻尾をふっている)
……にしても、ここは熱い。
寒いのは嫌じゃからここへきたというに、ちっと熱すぎはせぬかのぅ?
(という声が響く)
(だが、いまこの作業場にいるのは猫と男だけ)
水には礼を言おうぞ。
妾はミルクでも良かったのじゃがな!してしてお主、何のお仕事をしておるのかえ?
(猫はゆったりと尻尾を振ってじぃっとラスティを見つめていた)
そりゃ真夏の昼間の外よりも暑いからなここは
毎日こんなとこにいるもんだからもう慣れてるがそれでも暑いもんは暑い…
(実際石炭を焚きまくってるおかげで窓が開いてても糞暑い)
(それでもこの季節、冷たい風が入ってくる分大分マシだがな)
……ちょとまて、今誰が喋った?
(はて、人の声が聞こえた気がしたが今は上品そうな猫しかいないはず)
なんだぁ?やっぱりお前が喋ってんのか?
普通の野良猫じゃないとは思ってたがそういう方向でふつうじゃないのかよ…
(ただまぁ、そういうおかしな生き物がいるのもこっちの大陸に来てからずいぶん慣れた)
贅沢いってんじゃねえ。この妖怪猫又が…
あ?今はアレだ、門扉作ってる
城の西側の門がもう錆び錆びでぶっ壊れかけてるそうだからな
俺のところに依頼が回ってきたってわけだ
(ガンガン鉄を叩いて曲げていきながら答えてやる)
では、お主よ。仕事が終わったら妾と共に食堂へゆこうぞ。
妾はかわいい子猫ちゃんであるからの!
注文はできぬから、ぬしがミルクを一杯頼んでくれればよいのじゃ。
(尻尾をゆーらゆら)
(揺らしながら贅沢にも白猫はそんな催促までつけてくる)
うむ、いかにも妾が喋っておるのじゃ。
なんじゃ、スフィンクスがおる場所ぞ。妾いっぴき喋るのもおかしいことではあるまい。
(翼の生えた獅子の存在を引き合いに出してみたり)
門扉……?
ふむ、なんじゃおぬし、そんなものまでつくるのかえ?
(りんと鈴の音をならして人みたいに首をかしげる子猫)
その熱いのは叩いてどうするのじゃ?それが、門扉になるのかのぅ?
妾たちはそもそも戦はあまり好まぬ種族であったゆえな、
鍛冶屋の仕事は初めてみるのじゃ!
自分で可愛いとか言うたぁずいぶん高飛車だな
つかそもそも俺あんまり食堂いかねーし…
(量が足りないから。俺の注文はきいてくれねえ…)
あー…まぁな。アレを初めて見たときはマジで吃驚したぜ。
ってか何か?結構ここにいて長いのか?
(真っ赤な状態の鉄の棒を万力で挟みつつ)
鍛冶屋ってかこれは鍛鉄の範疇だろうがな
この鉄を熱くしてから叩いたり色々して形を変えるんだよ
鉄も熱くなっちまえば…ヌアァァ…!
(万力で挟んだ反対側をしっかり握りこみ、そのまま力一杯ねじる)
(すると紅いところがぐるぐる捻じれて螺旋状に)
こんな風に割と好きな形に作れるわけよ
(そして螺旋状になった部分をさらに叩いて曲げて装飾していき)
【なーなー、俺このスレの過去ログも結構読んでたんだがよ、】
【あんたもしかして前にここでキャラハンしてなかったかい?】
【すっごいそれっぽいキャラハンさんが前に居たみたいなんだが。某Sさん。】
そうなのかえ?ならばお主の隠れ家につれてくのじゃ!
妾としてはミルクがあればどこでもよいぞ。
魚がおいしい店でもよいのぅ。
(思いを馳せているのか、よだれをたらす白猫)
んむ?
どうかのぅ。どこをもって長いというのやら。
妾は妖怪じゃからのー、お主らとは時間の流れが違うのじゃー。
(妖怪と言われたことを根に持っているらしく)
(ゆっくり起きあがると白猫は少し近くの作業台に飛び移っていく)
おお!
なんじゃなんじゃ、鉄はこんなにも曲がるのかえ!?
凄いのじゃっ、初めてみたのじゃ!ぐるぐるになっておるのじゃ!
(近づいた猫は前足をピンッと伸ばして、その目をキラキラ輝かせている)
(驚きのあまり毛は逆立っていて)
ほうほう、やるではないか。お主!なんじゃ、まるで魔法みたいよのぅ。
【はは、今は一介の名無しです!という返答でご勘弁ください(・ω・*)】
たかる気満々かよチクショー
そんなに牛乳好きなら牧場で吸い付いてくればいいじゃねーかー
魚が美味い店か…知ってる、が教えてやんねー!
(ムカつくような顔で言ってやる)
そうかいそうかい
妖怪ならそのうちしっぽが二股に割れてくるかもな?
(ばぁさまに聞いた伝承を元にそんなことを)
珍しいかい?
熱くしておけば鉄だってこんなもんよ
(ちらっと目配せすれば、様々な形に曲げられたものや□や○の穴が開いた棒などがたくさん)
さて、これで大方揃ったな…
後は組んで溶着すればおしまいだ
(それぞれの棒の接合部になる部分を紅くなるまで熱して、)
(そこに別の部品を組みつつ叩いて)
【まぁこんなものを作ってると思えば。参考。
http://www.angelot.co.jp/gate-etc/gate/21.jpg】
【そうかー…まぁ気が向けばまた絡んでもらえるとウレシイナ。あとは復帰も考えてもらえると。】
たかるとは人聞きの悪い!
こんなに可愛い"娘"と 「でーと」 ができて幸せであろう?
だから、妾をその魚がおいしいお店につれていくのじゃっ、いくのじゃ!
(その場でごろごろごろごろして、だだをこねている白猫)
(しかし、尻尾が〜といわれると驚いてピーンッ!と尻尾を伸ばした)
うむ。珍しい、お主は凄いことができるのじゃな。
妾、驚いたのじゃ。あんなにも硬い鉄がこんなにくねくね動くとは…驚きよの。
(色々な形の鉄をみつけると、そっちによっていって手で触る)
(手といっても猫が前足でちょいちょいしているだけだが)
お主の仕事はなんじゃ、見ていて面白いのう。
今日で完成するのかえ?のう、「鍛冶屋」!これは今日で完成するのかえ?
どんなのになるのじゃ?
(完成が待ちきれないとでもいうように、彼の足にまとわりつく)
【わわわ!ありがとうございます!イメージがぐんっと深まりましたー!!】
【今このときもとっても楽しいので、また機会があったら是非遊んでモラエタラナーと】
【こちらこそ思ってますっ、はい!】
いや、たかってんじゃん?そうじゃないならゆすってんのか…
え?お前メスなの?オスかと思ってた
(神経を逆なでするようなことを言うのが面白くてたまらねえ…プクク)
(というよりいちいち反応が面白い、この猫)
そうそう、根元からしっぽが割れるんだ
それで尻尾が二本になって…
鉄曲がるの知らないって…じゃあ今まで門扉はどうやって作ってると思ってたんだ?
門扉だけじゃない、鍋とか、農具もあと鎧に剣に…
まぁ、日が暮れるまでにはなんとかなりそうなんだが…
流石に組み上げるには人手が足んねえな。運ばなきゃいけねえし
そりゃ俺様の作った作品だ、荘厳で立派なものになる予定だぜ?
ふん、妾にゆすられる弱っちい男なのかえ?
(人であったらふふんと鼻をならしていたであろうそんな感じ)
な、な、なんじゃと!この可愛いわらわ捕まえてあろうことかオスじゃと!?
くうううっ、お主っ!その二つのおめめはフシアナなのかえ!?
それにじゃのうっ!わわ、わらわは気高きもの!
根元から尻尾がわれたりせぬのじゃ!われたら痛いのじゃ!
(尻尾を縮めて隠すようにする。案外ビビっているらしい)
……知らぬ!
彫刻のようにおっきい鉄を削っておるのかと思っておったのじゃ。
そういえばそうじゃのう。言われてみれば鍋も鉄じゃ…装飾品も金属じゃな!
(猫が覚えたこと=金属は曲がる)
ふむ、では組み上げるのは明日以降になるのかえ…
じゃあ、わらわ、わらわ、明日もくるのじゃ!お主の荘厳で立派な作品を
このおめめでしかと見届けてやろうぞ……!
いや、だがしかし、俺はそのようなゆすりには屈せぬ男だった
つまりお前にやるミルクはないし、
連れて行ってやる魚料理の店はないということだ、はっはっは
(ふんぞり返って高笑い)
ニンゲンサマは猫の見た目だけでオスメスの判断はつかん
触ってれば分かるかもだが俺はまだ指一本たりとて触れてないからなぁ?
なんだ、ビビってんのか?
まぁ、ぶちぶち割れてきたらめっちゃ痛そうだとは思うが
だが尻尾が二本ある猫っていうのも見た目だけはわりと面白いと思う
ただ人食いになる以上愛でる対象ではないわな…猫又。
無駄が多すぎるぜそれ…
削って出た分の粉だけでいくつも鍋作れそうな量を削らなきゃダメそうだ
そうだな、明日朝から力のありそうなやつを十何人見繕って、それからだな
しかし猫が鍛鉄に食いつくとは思ってもみなかったな…
まぁ見にきたけりゃ見に来てもいい、がつぶされても知らねえぞ?
(ぐびぐび水を飲みながら)
【ぼちぼち締め、かね】
確かに…それじゃ、無駄が多すぎるよの。
(なるほど、と納得したように頷く子猫)
では、明日以降にはお主の作品が見れるのじゃな、楽しみぞ…!
ふふん、安心するがよい。妾、潰されるほどよわっちいものではないのじゃぞ!
(男の足の周りをぐるぐる回りながら、嬉しそうに擦りよって鳴く)
そして、それが完成したら祝いにお主の知っている
美味しい魚料理の店に、妾をつれていくがよいぞ。うむ、良いプランじゃ。
その時にお主に、この妾が気高き、
そして美しきメスであることをとくと確認させてやろう!どうじゃ、鍛冶屋!
(よしよし、と言わんばかりに勝手にそうやって言うと)
(ぴょい、と近くの窓に飛び乗ってぐーっと伸びをする)
うむ、今日は楽しかったのじゃ!
では、約束を忘れるでないぞ、妾が完成まで待っておいてやるからの…!!
(ちりんっと鈴の音)
(そんな音を残して猫は、窓から飛び出していってしまった)
(そして、門扉といえば――)
【ですね。〆に向かいますっ(`・ω・)】
【眠気が酷かったらいってくださいね…!置きとかでも!】
そうかい、古い門扉を外したりして結構危ないからな
忠告はしたぜ?
(好奇心旺盛なのか、ずいぶんと忙しない猫だ…)
もう完全にたかる気満々だな…
まぁ猫一匹分くらいなら構わんけどな…
へぇ、なかなか魅力的な提案だ。曲解されても仕方ねえぜ?
(お前さんが猫じゃねければ、だがな)
(もし人間のべっぴんさんならメスの確認なんてこれ以上な提案はないぜ)
それじゃまた明日なー
西の門だから忘れんなよー
(自由奔放な猫を見送ったら、さてもう一仕事だ…)
(翌日、早朝からかき集められた屈強な男十数人の協力を得て、)
(早速門扉が組み立てられていく)
(そして日もかなり高くなってきたころ、ようやくそれが西門に運ばれてきて)
ふぃー、お疲れさん
そんじゃこの古いばばちいのを外して挿げ替えるぞー
(いよいよ施工。この瞬間が職人冥利に尽きるっ!)
【眠気は全然大丈夫だぜ!】
ほう。これがあの…。
(西の門。それは遠くからでもよく見えた)
(美しく、それでいて彼の言ったように荘厳であった)
(ちりんと鈴の音を弾ませて、思わず駆け足になってしまう)
……鍛冶屋!!
(あの時と同じ声で名を知らぬ男を呼ぶ)
(その目の前では今まさに、新しい門扉がつけられたところだ)
(興奮のあまり耳のあたりがむずむずしたが頑張っておさえる)
(急に変化したら知らないものはビックリするからだ)
約束通りきたのじゃぞ。
うむ、さすがはお主の作ったものじゃ
口は減らぬが腕は違わぬらしい……美しいものじゃ。
ふふ、これは今日は祝いじゃな!美味しい魚料理いっぱいじゃな、鍛冶屋っ。
(耳についている鈴つきのカフが音をたてる)
(ふわふわした長い髪の「少女」は、男の周りで興奮を抑えきれないというように)
(そわそわして、わくわくした目で扉門を見つめては楽しそうにはしゃいでいた)
(赤錆だらけのきったねえ門はがしゃーんと倒れ)
(そこには出来立てほやほや黒光りの俺様作のものがつけられる)
うんうん流石俺様。立派なもんだぜ…
さて、このきったねえ方は錆落ししてから使えそうな部分は再利用するかね…
(先ほどの十数人にまたアトリエまで古い門を運んでおくように言うと)
(日に照らされてますます恰好良く見える門を眺め…思わずほうと息が漏れる)
(そういやあの猫、結局こなかったなー)
(と思った瞬間)
ん?
さて、どちらさんかなお前さんは?
(すっ呆けた顔で)
(しかし口調でなんとなく、昨日の白猫が浮かんで)
……もしかすっと、昨日の猫?
何だ本当に化け猫だったのか…!
化け猫とは失礼じゃの。せめて、人猫とぐらい言えぬかえ?
人語を喋る豹や猫がおるのじゃ、それらが人型を取るくらいおかしくあるまい。
(にんまりとそれこそ猫っ気のある悪戯な笑みを浮かべて)
しっかし、誠に荘厳じゃのう。
お主、美的才能もあるんじゃのう。
妾、完全に見くびっておったのじゃ。
この門は美しい。あそこらへんのデザインなど、とくに妾好みよな。
(ぴっと人の手で指をさして、笑いかける)
(新しい門をいち早く見られて、なんともご満悦の様子だ)
さて!完成祝いといこうではないか、鍛冶屋。
これだけの良い仕事をしたのじゃ、これは祝い、そしてたたえられてしかりじゃぞ。
お主のお勧めの店とやらにつれていってほしきよな?
あと、あの門を遠くからもみてみたいのじゃ!きっともっと綺麗に全体がみえるよの!
(はしゃぐ度に耳の鈴が鳴って)
(はやくはやくというように相手をせかし、歩みを進めたあと)
……ああ、どうであろうや。
妾が気高き、そして美しき"メス"だということ、しかと確認してくれたかえ?
(振りかえって、これ以上の証明方法はあるまいというようにニヤリと笑った)
【問題なければこちらはこれで締めにと思いますっ】
人猫…そういう言い方があるのも初めて知ったわ
いや、喋るところまではともかく、人型になるとは聞いてねえぞ
ってことは何か、あの羽の生えた豹も変身するのか?
(……想像ができん)
鉄を扱わせて俺の右に出る奴なんざそうそういられてたまるかってね
俺結構繊細なんだぜ?いっつも妙な顔されるけどな
(しかし私生活は大雑把にもほどがある)
完成祝いなのに俺が金出すのかよ…
まぁいいや、さっき報奨金ももらえたしなー♪
気分がいいから奢ってやるよ
(したり顔で笑みを浮かべてやがるのを見て)
ああー、確かになかなかイイ感じの女みたいだな?
さて、後で昨日の言葉通りじっくり確かめさせてもらうとするかね、ヒヒヒ…
(さて、この目論見はどうなったことやらね)
【お疲れ様ー、こっちもこれで締めるぜ】
【すっかり夜も明けたところで気持ちよく終われたなー】
【それじゃまた次の機会にでも。今度はキャラハン同士で会えるといいな?】
【締め確認しました。とっても楽しかったです!】
【こんな時間までありがとうございましたー!】
【ふふふ。嬉しいお言葉もありがとうございますっ。
ともかくっ、これからも応援してますね】
【素敵な時間に多謝ですっおやすみなさいませー(*・ω・*)ノシ】
779 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/20(木) 11:31:08.85 ID:fx8RFFwv
朝まで
781 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/22(土) 16:35:05.19 ID:moEJ8TA0
乙
【只今よりスレをお借りして待機させて頂きます】
【私のプロフィールは
>>647です】
【よろしくお願いします】
【こんばんわ〜】
【良かったらお相手いかがですか?】
【こんばんは。ぜひお願いします】
【ルミエールさんは、何かシチュエーションのアイデアとかございますか?】
【そうですねー】
【ティアさんの前回のロールを生かすなら、サイアスさんへの雪辱に燃えて猛特訓中に居合わせてみるとか】
【あるいはお風呂でぐぬぬっとしてる所に居合わせてみるとか】
【そうでなくとも普通の訓練中や入浴中に居合わせてみるとか】
【初めての邂逅ならこの辺りでよさげかな、と思いますが】
【他にこんなのやりたい! というのがあれば是非】
【あ、宜しければ新スレにプロフ投下お願いします♪】
【ではお風呂ロールをお願いしていいですか?】
【先ほど避難所に書いた「ぐぬぬ」な事をやってみたようかと】
【新スレへのプロフ投下了解です。先に済ませて来ますね?】
【避難所のぐぬぬって、もしかしてむnry】
【了解です〜、書き出しはどうしましょうか?】
【そ、それは・・・モニョモニョ】
【書き出しはこちらからしますね?】
【少々お待ち下さい】
ブクブクブクブクブク・・・。
(仕事を他の親衛隊員に引き継ぎ、今日の任務を終えたばかりの親衛隊長)
(一日の汗を流すためにやって来た大浴場で、一人きりだったこともあって「ある事」について考えていた)
(お湯の中で三角座りをして、鼻までお湯に浸かってブクブクと息を吐きながら・・・)
【こんな感じで、よろしくお願いします!】
ふーんふふんふんふーん♪
(上機嫌な様子で適当な調子の鼻歌など歌いつつ、脱衣所でいそいそと入浴の準備を薦める弓兵の姿があった)
(特別何か良いことがあったわけでもなく、入浴前はいつもこんな調子なのである)
(1日の仕事、或いは訓練後の入浴は指折りの娯楽の一つなのだ。それが少し肌寒い季節とあらば尚の事)
(まあ、一年中どの時期にもそれぞれ良さが違うので、つまりはお風呂最高というわけである)
(オマケに、脱衣所を見る限り、自分の他に利用者は1人のようだ。のびのびとするには絶好の状況だ)
は〜い、こんばんわ〜♪
(と、余りにも調子に乗りすぎて扉を開けると同時に、湯煙の向こうにいるであろう先客に挨拶をしてみた)
【ではではこちらはこんな感じで〜】
【リミットは何時頃でしょうか?】
ブクブクブク・・・ぶっ!?
(まさか誰かが入って来るとは思っておわず、無防備な格好を見つかったと思ってお湯を吹き出してしまい)
ケホケホッ・・・えっと、こんばんは・・・。
ルミエールさん・・・でしたっけ?
(息苦しさに顔を赤くしながら、顔をあげて入って来た女性に顔を向けて尋ねる)
(そして失礼かな、と思いながらルミエールさんのスタイルを確認したりして・・・)
ふむ・・・。
(何かを勝手に納得したような頷きをする)
【えっと、リミット(眠気)は1時くらいかと思います】
あら、驚かせちゃったかな? ごめんね〜
(こちらの挨拶後に吹き出した彼女へ、手をひらひら振りながら謝る)
(大事には至ってないようなので悪気も無さそうだ)
うん、そうよ、ルミエールとは私の事。
あれ? どこかで会ったことあったっけ?
(意外な事にあちらはこっちを知っている様子で、首を2.3傾げながら記憶を掘り起こしてみる)
う〜ん、やっぱり初対面、よねぇ?
もしこっちが忘れちゃってたとしたらごめんなさい。
あ、もしかしたら名前教えて貰ったら思い出すかも?
(等々言いながら、彼女の側へ寄って椅子に座る)
(何となく身体に絡みつくような視線には気付かないフリをしつつ)
【リミット了解です〜】
い、いえ・・・。
気を抜いてた私が悪いだけなので。
(苦笑しながら返答して、大したことではないことをアピール)
あ、私は革命軍親衛隊隊長のティアと言います。
紋章所有者の方は、護衛対象であることも少なくないので一応全員把握していると言うか・・・。
まぁ、ルミエールさんは弓兵ですので、親衛隊が護衛することもないかと思いますが。
(お湯の中から立ち上がるのも何なので、正座に座りなおしてルミエールに向かって自己紹介)
(近寄って来た彼女の身体のラインにもう一度視線を走らせつつ・・・)
ああ、そういうことね。
良かった、私が忘れてるだけじゃなくて。
そうね、非戦闘員も多いから私よりそっちを優先した方が良いかもね。
(ふふ、と笑いつつ安堵の息を漏らした)
(そして、背を正して向き直るティアへこちらも真正面から向かい合い)
あ、そんな堅苦しくならなくても……
お風呂なんだからリラックスしましょリラックス♪
(ニコッと微笑みつつ、楽にするよう促した)
っと、そう、ところでティア?
えーと、私の身体に興味津々?
(さすがに何かの意図を感じざるを得ない彼女の視線を身体に受けつつ、思い切って尋ねてみた)
えっ!?
(見ていたことを指摘され、肩をビクンと竦ませて正座を崩し、おずおずと肩までお湯に浸かる)
え、えっと・・・特別ルミエールさんに興味があるとか、そういうんじゃないんですけど・・・。
(一応誤解を受けないよう、そっち方面の人ではないと言う事を主張して)
・・・革命軍の女の人って・・・胸の大きな人が多すぎるような気がしていたので・・・。
ルミエールさんはそうじゃないのかなって・・・。
あ、いや、ルミエールさんが小さいとか、そういう意味じゃないんですよ!?
大きすぎる人が多いんです、ホントに・・・。
(回答とフォローと力説を目まぐるしく捲くし立てて)
そ、そう?
うーん、ホッとしたような残念なような……?
(なら何故あんな風に見られていたんだろう、という疑問が新たに浮上するが)
(とりあえず湯を浴びて1度綺麗に心身を洗い流す)
そうね、胸……
胸ぇ?
(これま予想外な発言に思わず身を乗り出して聞き返してしまう)
(この頃の年ならそんな悩みもあるんだろう、とか、だからさっきまであんなに身体を見ていたのか、とか)
(色々な考えが頭を巡るが)
ああ、まあ、私も大きすぎても色々邪魔になるだけだし別にその辺拘らないけどさ。
あ、隣失礼するわね?
(一通り身を清めた後、ティアのすぐ隣に身を沈め)
それで、どうしてそんなに胸の大きさ気になるのかな?
やっぱり羨ましかったりとか?
(さり気なく彼女の胸へ視線を向け、悲観するほどのサイズでも無いんじゃなかろうか、と内心首を傾げた)
あ、どうぞ・・・。
(横へと来たルミエールの一瞬の視線に気付いて、胸を腕で隠しつつ招き入れて)
羨ましいって言うか・・・男の人は大きいのが良いのかなって思って・・・。
(遠くを見つめるような目で、思い返して)
以前、ある男の人と剣の訓練をしたことがあるんですけど、その時、私に勝てたら何でも言うことを聞くって言ったんです。
今考えたら、かなり無防備なこと言ってるんですけど、結局その人には負けちゃって、それで命令が、また私と訓練したいってことだったんです。
別にその人の気を引きたかったとか、そんなんじゃないんですけど、ちょっと拍子抜けしちゃって・・・。
だから、私に女としての魅力が足りなかったのかなと思ってた矢先、革命軍には胸の大きな人が多いことを思い出したので・・・。
(話していてヘンなことを言ってる自分に苦笑しつつ、正直にルミエールに打ち明ける)
うーん、それこそ好みの問題だと思うけど……
まあ、大きければ目を引くのは確かだと思うわ。
(個人の好みにまで言及してしまうと結論付けるのはまず不可能な問題でもあるので)
(ひとまず当たり障り無い答えを返し)
いや、その、何でも言う事を聞くっていうのと、なんと言うか……
一晩好きにして良いのよってのはまた違うっていうか……
(意外に大胆な発言にこちらが驚かされつつ)
ただ、その人の事は知らないけど、単純にティアの年齢とかで、悪い言い方したら女と見てなかった可能性もあるわねぇ。
顔とか、身体だけしか見ない人もいれば、それ以外の所を見る人もいるし。
女としての魅力が無いってだけで片付けるのはまだ早いんじゃないかしらね。
冷たい言い方に聞こえるかもしれないけど、相手にも選ぶ権利はあるって事よ。
(うん、と頷いて真面目な顔をティアへ向けた)
あ、そうか。
勝てたら一晩好きにして言えば良かったんだ・・・?
(相手のやる気を出させる方法として、良いことを知ったと思い頭の中でメモメモ・・・)
(と、その後に続いたルミエールの言葉に我に帰って)
う・・・。
選ぶ権利かぁ・・・。
そういうところ、分かっていたつもりでも、つい忘れちゃってたかも・・・。
(仄かな憧れの対象であるシリウスに対しては、そういうことを意識して一歩引いている)
(それなのに他の異性に対してその配慮がなかったのは、相手を軽く見ていたのかもと素直に反省)
ありがとう、ルミエールさん。
今度からはヘンな誘い方するの止めることにする!
(バシャっとお湯から立ち上がり、右手をギュッと握り締める)
【まだ1時まで時間がありますが、そろそろ睡魔が来ちゃってるかもです】
【そろそろ〆な方向でお願いできますか?】
そうそう、今度からそんな回りくどいことしないで、直接にはっきりとね♪
……んん? ああれぇ……?
(彼女の新たな決意をささやかながら応援する心持で微笑みかけた)
(しばらくして、何処か微妙に趣旨が食い違ってるような違和感に首を傾げるが)
(まあ、細かい事なので気にしない事にした)
うん、恋は盲目とも言うしね。
ティアも若いんだし、たまには方向見失うくらい勢いあるのが良いのかもよ?
(そういえば最初は何の話だったのか、とふと疑問に感じたが)
(細かい事なので(略))
【そうですね、良い頃合なので了解ですー】
【お風呂から出ちゃって頂ければ〆は問題ないと思いますよ】
若いんだしって・・・何かルミエールさん、その言い方オバサン臭いかも・・・。
(と、若さ溢れる失言を失言と思わないままにしちゃったりして)
ともかく、ちょっと吹っ切れたところで私は上がりますね?
これから兵法の勉強をしないといけないので・・・。
(ざぶざぶとお湯の中を歩いてお湯の外へと出て)
それじゃルミエールさん、おやすみなさい。
もしよかったら、今度訓練にも付き合って下さいね?
私に勝てたら・・・って、これはナシでしたっけ・・・?
じゃ、失礼します。
(悩みを一つ解決させ、明るい表情を浮かべてお風呂を後にするのでした)
【こんな感じでこちらは〆にしたいと思います】
【ルミエールさんのレスを見届けて落ちますね?】
い、いやぁ、ほらね、ティアから見れば20過ぎた大人はそう見えても仕方ないし。
(悪気も悪意も一切感じられない)
(が、笑顔が少し、ほんの少しだけひきつった)
これから勉強? 頑張るわね〜
夜は冷えるから湯冷めしないように気をつけてね?
(立ち上がるティアの姿を下から見上げて)
はい、お休み。
私でよかったらいつでも付き合うわよ〜
勝負っていっても私は剣使えないからねぇ……
ま、そういうのは無しって事で。じゃあねぇ♪
(清々しい顔をして去りゆくティアを見送り)
はぁ……22、か……
若いって言えるのもあと何年かしらね……
(そしてこちらは思わぬ所で切実かつ現実的な問題に直面してため息をつくのだった)
【ではこちらはこれで〆ます】
【お付き合いありがとうございました♪】
【こちらこそありがとうございまた】
【また機会があればお願いします】
【ではスレをお返しします】
【おやすみなさい】
804 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/23(日) 05:50:04.72 ID:CD1ZtZVy
またね
806 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/23(日) 16:43:36.98 ID:FYhdCIQD
?
807 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/24(月) 02:52:52.00 ID:YUV/aK9c
いけるか
【只今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422をご覧下さい】
【落ちます】
こんばんは、しばし待機致します。
プロフは
>>550です。
待機を解除致します。
おやすみなさい。
812 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 01:04:29.26 ID:ivLR5zc0
さいなら
【只今から待機させて頂きます】
【プロフィールは
>>422をご覧下さい】
こんばんは。今日は寒いね
リリアに暖めてもらいたいなぁ…なんてね
【こんばんは。どういったロールをご希望ですか?】
>>815 【容量で書けなくなったら次スレにレスください】
【ん〜…「今日は寒いからリリアとエッチして温まりたい!」って感じでしたいかな】
【リリアもノリノリだと嬉しいね】
【すみませんが気分が悪くなり今夜はロールが難しそうです】
【今夜はこれで失礼させていただきます】