【待機しますっプロフは>3となっておりますっ】
【落ちであります〜】
時間が合えば話してみたいもんだ
【もう一度待機でありますっ!>3がプロフですっ……すぐ上にも書いてありますけどね】
【こんばんわん。】
【久しぶりにロールどうでしょ?】
【何かロールの希望とかなんとかあれば更にどぉ】
>491
【こんばんは〜、そういえばお久しぶりですねぇ】
【答えはよろしくお願いしますですっ】
【んー………希望的なものは特になく?】
>>492 【まぁ自分のロール自体も半月ぐらい? ぶりなんですがっ】
【んー……どうしましょうかねぇ……】
【ちょっと待ってくださいね、自分が考えていたロールがあったと思うので、過去ログ探してみます】
【そ、それなら尚更前山君の希望優先してくださいませっ!】
【私コレまでも結構色々してますのでっ!】
【お姉さん頑張っちゃいますっ】
>>494 【いろいろ考えていた話すっとんでるーorz】
【……ああ……そしたらもうなんでもいいですよ】
【雑談でも戦闘でも……】
【せーぶはこまめに?】
【現状整理してみて、それで何もやりたいことないならそれでもいいのですが………】
【なんでも……となりますと、ふみゅ。】
【私が提示できるのーできるのー………むぅ。】
【ちょっぴりグロイのとかへーきでしょうか?グロというか傷跡の描写はどの程度まで
OKなのかとかですけれど。】
【「虐待された異形の子供」でも保護していただこうかなーとか考えたわけですが。】
>>496 【セーブはこまめでも、記憶媒体を壊してしまうとアウトなんですけどね……orz】
【ふむ……保護したところで住まわせる場所ねーっすよ……】
【といいつつ、そんな困難に立ち向かうというのもロールの醍醐味なので、それでいってみよーと思います】
【あ、ちなみにドロドロにグロくなっても(中の人的には)OKですよ】
【俺が大丈夫かというのはまたそれはそれで別の話なんですが……】
【……だから前山君なんじゃないですか(にっこー)】
【ああ、そこまでグロ肉さんじゃないのでご安心くださいな。ただNGにあったので】
【一応確認を、と】
【ぼんやり思いついたものなのでええと――】
【数人の不良生徒がそのこを虐待してるところを通りかかるのより】
【その不良生徒がそのこを隠してた場所に偶然通りかかるとかの方がいいですかね?】
【――あ、ちなみに人型でお願いしますっ】
>>498 【ああ……なるほど、そういうことでしたか……】
【まぁ……どっちかというとあのグロは「自分が死にそうになるくらいに怪我すること」なので……ちょっと誤解するような言葉になってますねぇ】
【次の時にはちょっと書き直しておきます】
【って、その前になんか聞き流せない言葉が聞こえた気がしたんですが聞き流します】
【あんまり変わらない気がしているのは気のせいでしょうkkk】
【ではでは先輩の提案通りということでお願いします】
【おねーさん、賢い子は大好きです。】
【前者ですと部活に支障が出るかなーとか。
それとももっと学園関係ない第三者とか、謎の研究機関とか出したほうが良かったでしょうかっ!
あ、それはそうと書き出しどちらからしましょうかっ?】
【ん……部活に支障出る出ないは……もう今更感ばりばりですよねー……(汗たらたら】
【その子がどうするこうするは先輩に任せますよー】
【それと、書き出しもやりやすい方で構いませんよ】
【異形異能を殴るのと一般生徒を殴るのは違うような………(首かしげ?)】
【りょ、りょーかいであります。】
【じゃあ、頑張って書き出してみようかと思いますので、とりあえずよろしくお願いしますでありますっ!】
【それとこれとは話が違うような……違わないような】
【ではすみません、書き出しお願いしますー】
【……それと、スレ容量危ないので次立てないといけないっすね……】
(――裏山、程よく太陽が傾いた頃。
それは小さな体躯を横たえる――消耗しきった体力を少しでも回復させるため。
自分を逃がさないように厳重に括りつけられたかせをいつか取り外すための体力を取り戻すため。)
(ワタシヲ、キズツケタ、アイツラハ、モウイナイ)
(寝返りを打つと体が軋む………痛い。)
(耳障りな笑い声を上げながら蹴り上げられたおなかが――)
(痛いほどに締め付けられ、首に食い込む鎖が――)
(彼女は人ではなかった。耳は尖り、瞳は人に在らざる血のような紅。瞳孔はネコ科の肉食獣を思わせる形をしていて
幼き体躯の所々に鱗の様な模様がある――彼女は異形だった。)
(裏山の一角、お粗末なカモフラージュに覆われたその異形は淡い月灯りに照らされながら今日も身を縮ませる。
いつ来るかもわからないそれに脅えて――)
【とりあえず480kb目安でいきましょうかー】
【てな訳でよろしくお願いしますっ!まぁ適当に見つけてしまってくださいませっ】
(その夜の帳に紛れて、山を登る息遣いがあった。
いつものように体力づくりに励んでいる馨が、山を駆け上っているところだった。
寮生活に変わってから数週間して、馨はランニングのコースを変えた。
きっかけはいろいろあったのだが、生活の環境が変わったことが一番の理由だろう。
兎にも角にも、馨は今、山を登っていた)
……はっ、はっ、はっ、はっ……。
……あん……?
(山を登っている途中で、馨は一度足を止める。
周りの景色とは明らかに違う「何か」に気づき、足をとめたからだった。
一体何があるんだろうと疑問を持ちつつ、違和感を感じた何かに近づいていく)
……桜の木の下には死体が埋まっている。
この違和感の下に、死体でもなけりゃいいけどさ……。
(ごくりと喉を鳴らしつつ、そっと近づいていく)
【了解ですっ】
【あと、自己申告しておくと、多分リミットは23時ぐらいになるんじゃないかなぁと思います】
【ではでは、よろしくお願いしますー】
(――ナニカガ、チカヅイテクル……)
(異形としての嗅覚が、聴覚がその気配を敏感に捉える。
息を潜めて近づいてくるそれ、正体不明のそれが近づいてくる
心臓がぎゅっと小さくなるのがわかる――)
(飛びのこうとしてがちゃり、と鎖が擦れあう音が響き、首にそれが食い込む。
気道が締まり、激しく咳き込んだ――それから見上げたそこには)
(ニンゲン………)
(人の顔があった。ついさっき帰ったはずのニンゲンがいた
今日は満足したんじゃなかったのか、とおびえ縮こまり、枷の所為で制限された移動範囲のなか
おびえた視線を前山によこして――)
【リミット了解でありますっ】
……んお?
(何かを見つけ、間抜けな声を上げる馨。
ぱっと見だとそれが「何」であるか判断できなかったため、そんな反応になってしまった。
よくよく見てみると、それは一瞬人間が繋がってるように見えた。
何故人間が繋がれているかわからないが、どうせいいことではない。
脱出する手助けをしてあげた方がいいだろうと感じ、そっとそれに近付いていく)
大丈夫だよー、今から助けてあげるからね。
(何か周囲に罠があるのではないかと警戒しつつ、その鎖をほどこうと手を伸ばした。
相手は怯えていて、すぐには受け入れられないかもしれないと、頭の隅に置きつつ)
…………ッッ!!
(眉根が寄せられ真紅の瞳に弧月が浮かぶように瞳孔が変化する。
鱗のような模様が逆立ち、喉の奥から威嚇の為の音が鳴り響く。
伸ばされた手に反応してがちゃんっと耳障りな音を立て跳躍して――――)
(そのまま再び首の鎖が食い込み、地べたに転げる。
激しくむせこみながら弱りきった体を震わせて、前山を見上げる。
恐怖と敵意が混じったそれを向けて、色素の薄金色の髪を逆立てながら――)
え、あ、ちょ、ちょい待ちちょい待ち!
だから俺は何もしないんだって!
(ホールドアップの仕草をして何も危害を加える意思がないことを示しつつ、そっと歩を出してそれに近付いていく。
しかし、もしかしたら言葉がわからないかもしれないということに気がつき、一度歩みを止めてしまう。
もしそうだとしたら、どうやって意思の疎通を取ればいいかわからず、口がぱくぱくと開閉する)
えーと、ゆー! あ、違う違う。
あ、あい! どんと! へいとゆー!
へいとじゃない、あい、どんと、はーとゆー!
あ、あんだすたん?
(自分が習った英語を片言で話しつつ、再び万歳して何もしないことを示す。
だが、テンパっている最中、髪の毛の色素が薄いことに気がつくとともに、その仕草にも疑問を持った)
……?
(今目の前の状況からは全てを理解できず、息を軽く吸い込んで落ち着こうとする)
(前山から奇妙な呪文的な何かが漏れると周囲を警戒する。
何をするつもりだろう、どう対応したらいいのだろう、逃げたい、怖い。
逃げれない、こわい、こわい…………)
(身をぐっと低くする。何が起きてもせめて受身くらいは取れるように。
いまの体の状態じゃ牙も爪も突き立てられないだろうからとにかく相手から来る衝撃を和らげることに宣言する。
――息を吸った)
(ただ冷静になろうとするその仕草すら今のこのコには恐怖に感じられて、ぎゅっと目を硬く閉じて…………)
……あん……?
(理解してもらえたのか、どうなのか。
目を瞑って怯えている様子のその子を見つめ、動かないことを確認する。
様子がおかしいな、と思いつつ、その子に近づいていく。
とりあえずリラックスさせようと頭を撫でた後で、その子の今の状況を理解する。
喉には鎖がつけられており、身動きは出来ない様子だった)
……くそ、これどうやったら取れるんだろう……。
(がちゃがちゃと金属音を立てつつ、忌々しくそれを見つめる。
何に繋がれているかを確認しつつ、もしそれが繋がれているものが木の類だったら、燃やしてしまおうとそれをたどり始める)
(前山が頭に触れた瞬間だった。
色素が薄かった髪がオレンジがかっていく、血のような真紅の目も火が燃え上がるように
明るい色になっていき――――)
(――……………………)
(呆然、とその姿を見つめる。
リラックスどころではなく、心が安らいでいく――揺り篭に抱かれるような感覚。
首元でガチャガチャと鎖が音を立てるとケホケホと控えめに咳き込んで)
(鎖を辿っていくと細いがしっかりと打ち付けられた木の杭にそれが繋がっている
前山なら大した労力も使わず彼女を解放できそうだった。)
(彼女不思議そうにオレンジ色の髪を揺らし首をかしげて――――)
……おお?
(触れた髪から早々に色が変わるのを見て、目を丸くする。
その瞬間、それが人間ではなく、異形であることを馨は理解した。
となると、それはここに監禁されて居たのだろうか。
かわいそうなことをするものだが、これが何をするかわかったもんじゃない。
しかも、もし力が強い異形だった場合、これの責任をどうやって取るのか。
馨の思考は、更に複雑な迷路の中へ迷い込んでいく)
お……これか……。
ちょい待っててな、すぐ解くから……。
(ポケットからライターを取り出すと、その木の杭の前で火をつけ……)
えい。
(間の抜けたような声を出すと、一瞬にして木の杭が灰になり、繋がれていたものがほどける)
…………
(彼女はその光景を呆然と見ていた
火――自らにとって母なるそれを操るニンゲンが自分を縛る枷を解き放ってくれた。
その様子を、ぼぅっと力強い火を操る姿を見つめて――)
(――困惑する、このニンゲンはなんなのか。
少し前まで自分を傷つけていたものたちとおなじ気配がするのに
何かが違うこの人間は何者なのか………)
(疲弊し、疲労しきったその体と擦り切れた精神で考える。
敵ではないのではないか、と。)
【そろそろリミットですかねぇ】
【新スレは次のロールでも間に合いますかね?】
【そうですねぇ、そろそろリミットでございますなぁ】
【ですが、今のうちに立てておいてもいいんじゃないかと……】
【それと、次のロール予定どうしましょうか?】
【最短で明日の夜になるんですが】
【いえー、即死回避とかありますし、ロール前にスレ立て→使い終わったら移動
とかのほうが良いかなーとか。即死とか考えなくていいかもしれないですけど。】
【では明日の夜でお願いします。時間どれくらいがいいですかね?】
【私、けっこう融通聞きますので、遠慮なくどうぞ。】
【オリキャラ板ですし……そんなすぐ即死することもないかと……】
【ロールも、ここなら頻繁に回れますしね】
【えーと……明日の夕方からでおっけーです】
【時間は……18時ぐらいでどうでしょう?】
【帰宅する時間によって多少前後しますが……それぐらいには間に合うと思いますので】
【随分昔のスレが残ってるくらいですからねぇ
んじゃ、立ててからお開きにしましょうかっ、このレスの後行きますんで
だめならよろしくお願いしますっ】
【日曜18時りょーかいでありますっ】
【前後しそうなときはご一報いただければおねーさん余計な心配しないですみます。
こっちからも遅れそうなときは一方よこしますねぇ。】
【てな訳で次なる場所を用意してきますっ】
【りょーかいですっ】
【何かあった場合は避難所に入れますねー】
【行ってらっしゃいませ】
【こちらもこちらで、誤字名人挑戦者になれるほど頭ふらふらなので、済みませんが今日は先に落ちますー】
【スレ立てお疲れさまでしたー】
【色々右から左に聞き流しつつオツカレサマデシタ〜】
【此処までのお付き合いに感謝しますっ!】
【それでは私もコレにて失礼しますっ】
【おやすみなさいませっ(ぺこー)】
>>
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1276055907/172 (自分の中に異物がいる、その感覚は水鏡にとっては馴染みのものだ。
特にやせ衰えているようにも、性格が変わったようにも見えない。
今のところ、と条件つきだが大丈夫かな、そんなことを思っていると)
なるほど…
(≪深凪≫なら出来なくもないのだろうか?そのあたりは図りかねる部分でもある。
明るく話す様子に逆に不安が募って)
都ちゃん、その…言いにくいけど、誰でも簡単に信用しちゃいけないよ?
親切にしてくれるからといって、その人がいい人だとは限らない。
これは僕も含めて、ね。
先輩本人が信用ならない、っていうことじゃなくて、あの人も組織に属している人だからね。
そういう闇の部分にはなるべく近づいて欲しくないんだ。
(真剣な表情で訴える)
(瞳の色合いが微妙に違ってこちらを探る気配もうっすらと感じたが、
こちらにすぐさま手出しをしてくる様子もなさそうだ。
このあいだの狐とはまたちがって妖気は特に感じられないのもあって、とりあえずは無視することにする。
あえて話題を変えるように)
それと、また料理部で活動できるようになったんだね?
じゃあ伊織さんともきちんと話は出来た?
(伊織に都、それぞれに激烈な反応をしたのを思い出しながらその話も切り出してみて)
【次スレもたってるから、容量オーバーな時はそちらもチェックするように、お互いにするようにしよう】
>>522 それは、まぁ、わたしも紫先輩のことがあったから思うところはあるけど……。
(都の一方的な信頼だったという自覚もあるにはあるが、正直紫一久には裏切られたという思いは強い)
(それでも、誰でも疑えと言うのは抵抗は強くて、分かっていても人を信じたいという思いは強い)
(こうゆうことに関わる前から、悪い人には注意しろと口酸っぱく義母には言われていて)
(異能にかかわらずそうゆうことは同じで、それ以上に注意しなくてはならない)
(と頭ではわかっていても、気持ちは完全に納得できてなく、それは言葉尻や尖らせた唇に現れていて)
水鏡先輩はいい人ですよ。
先輩がいい人じゃなかったら、誰がいい人なのかって思っちゃうくらい。
(からかうとかじゃなく、都にこう注意してくれて、今日も話を聞いてくれて)
(だから、「いい人」だと)
はい、今日も料理部の帰りです。
持ち帰りできるものだったら持ってきたんですが、生もので季節柄危ないのでみんな食べちゃいました。
(だからお土産はありません、と)
伊織先輩とも話せました。
正直辛かったけど、超えなくちゃいけないことだし、わたしは伊織先輩の飛ぶ姿も好きだから。
これで応援にも行けます。
差し入れはできないけど、差し入れだけが応援じゃないですから。
わたしには声援をおくれる口があるし、手を振ることだってできるんだし。
(そういう発送を気付かせてくれたのは兵部晶で、これも色々なことの一つで)
「……」
(そこでにっこり微笑む都の口が、紅雲の意志で動く)
(声は出ず、口の動きだけで、都には気付かせずに)
(「ちなまぐさい」、そう言ったように口が動く)
【はい、了解です】
>>523 それは違う。いい人だったら…
(それ以上は首を振って、何も言わない。
「人を殺したりしない」とはこの少女には言いたくなかったから――
目を伏せて視線を外してかぶりを振るだけで)
そうか、それならよかった。僕のことは気にしなくていい。
それに…部の応援に来てもらっても、僕のほうも色々あってお休みしてるところだから。
(都の立ち直った様子にはほっとする。
皮肉にも今度は自分が部の活動が出来なくなってしまっている。
自分なりのけじめで、あの事件の後ではとても部の仲間と一緒に汗を流す気にはなれなかったから)
(かすかな声、唇を読み取るとかがみこんだ姿勢から少し身を離して)
紅雲…さん、と言うべきなのかな?
何か僕に言いたいことでも?
(正直とり憑いている存在に対して好意的にはなれない。
それでなくても都のややこしい体質に取り入ったとしか思えなくて、
都本人の意思はともかく、まだ穏やかに抑えた態度でいたが、
少しだけ警戒するように目を細め――)
そっちの事情はあるんでしょうが、なるべく早く都ちゃんの中から出ていって下さい。
仮にも神様の使いなんでしょう?
【都ちゃん、ごめん、待ってるうちにスイマーさんを沢山見るように…】
【凍結にしてもらえないだろうか?明日なら昼でも夜でも今のところ大丈夫なはず】
【都ちゃんの都合はどうだろう?まだホイルのことも話してなかったりするし…】
>>524 怪我、じゃないんですよね?
この間ボクシング部に顔を出したら休部中って聞いてびっくりしました。
(色々あってというからには、都と同じような普通じゃない理由があったのだろうか、と思ってしまう)
(そうじゃなかったとしても、知ったからには気になってしまう)
コーチも心配してるって、西陣先生から聞きました。
わたしにできることがあったら何でも言ってくださいね。
(ボクシングの応援は苦手ではあるが、それでも応援したい気持ちに偽りはない)
……?
紅雲くん?
(都は気が付かなかったが、水鏡の様子から紅雲が何かしたと察する)
(不知火のことは紅雲には伝えていて、見なくちゃわからん、みたいなことを言っていたのは覚えている)
(どちらも口が悪いから、そりがあわないか意気投合するかどちらかかなぁ、と思っていたけど)
(まず水鏡の方と仲が悪くなりそうなのにはびっくりして)
「主は《深凪》の狗より血の臭いが強いからの、今の我には《穢れ》が強すぎて堪えるのじゃ」
「せめてそれくらい離れてくれれば助かるの」
(警戒しているからか、都から見るとびっくりするくらい下手にでていて)
紅雲くん、もしかして、具合悪い? 大丈夫?
(と自分自身に声を出して聞いている様子は、やはり気味悪く思われても仕方ないだろう)
「ん、大丈夫じゃ。少々気分が悪くなったくらいで、いきなり倒れたりするようなことはないて」
(古風というか、変な物言いで、声は都のではなく、幼い少年のような声で)
(それが都の口から発せられるのは、都自身がまったく変と思っていない様子でもおかしくて)
「言われんでも出られるなら出ておるわ」
「この間のことがなければそろそろじゃったのに、この小娘の運の悪さというか、極端さにはほとほと手を焼いてしまうでの」
(幽体離脱のことがなければ、いい具合に回復していたのだ)
(けれどあれで力を使い、かつ運良くも都は無事に生還して、紅雲的にはそっちの方が異能と思えるくらいだったりして)
>>525 【とと、遅いレスでごめんなさい】
【時間を気にせずレスしちゃってました】
【明日は昼間から大丈夫です】
>>527 【明日というか今日、日曜日だね。午後1時過ぎでどうだろう?】
【早いとか遅いとかは気にしなくていいから。こっちも楽しませてもらってるし】
>>528 【はい、1時からで大丈夫ですよ】
【そう言って貰えると助かります、が、やっぱり気をつけなくっちゃ】
>>529 【考え込んでしまう場面もあるだろうし、それじゃ気にし過ぎないように、とだけ言っておくよ】
【また明日、とりあえず避難所で合流するようにしよう。今日はお相手、どうもありがとう】
【明日もまたよろしくね、お休みなさい、都ちゃん】
>>530 【わたしこそありがとうございました】
【また12時間後に】
【おやすみなさい(ぺこり】
>>526 怪我じゃない、けどこれは…都ちゃんの時と同じように、僕自身でなんとかするしかない、そういう種類のことなんだ。
本当は辞めるつもりだったんだけど、コーチが退部届けを預かるからって…
今のところは休部扱いにしてもらってる。
(コーチにさえ、辞める理由を話してはいない。
預かっておく、といわれた退部届けを出して、自分ではもう部に戻るつもりはなかった。
都に理由を語るつもりもなく、淡々と少し硬い表情で告げて)
都ちゃんの気持ちはありがたく受け取っておくよ。
穢れ、か…
(人を殺し異形を狩る、そんなことを毎晩続けているのだ。
さぞかし今の自分にはその類の恨みつらみや怨念が染みついてしまっているのだろう。
もっとも――最初から、不知火と一緒である限りは必ず付いて回るものだから、もうあまり自分では気にすることもない。
まったく違った声が都の口から出てくる様子にも特に驚くこともなく、
落ち着いて話を聞いていたが)
…そ、それは確かにそうかも…
(運の悪さ、極端さには思わず深く同意してしまい、あやうく吹き出しそうになる。
自分の穢れを感じ取るぐらいだから性は善、と信じてもよさそうだ。
都から離れる算段もついているようだし、そちらはそれほど心配なさそうなのを見て取ってやや安心する)
紅雲さん、それじゃくれぐれも都ちゃんを守ってあげてください。
元動物?なら危険に対する感覚は敏感でしょう?
なるべくならおかしな気配を感じた時点で近づかないように、お願いします。
(この通り、と拍手を打って頭を下げる。
もっとも都自信がその手のトラブルに首を突っ込みやすい体質なのか好奇心が強いのか、
よくよく巻き込まれるし都自身で巻き込まれに行ってしまうのは、水鏡の経験からも分からなくはない。
少し気の毒にも思いながら今のところは判断を保留にしておくことにして)
それと幽体離脱してしまう鏡だっけ、それを前山くんという人が持ってるんだね?
いざとなったらそれを消滅させてしまっていいかな?
その手の厄介なもの、存在が知れたら誰にどう利用されるかわからない。
僕なら、というか不知火ならどうあっても再利用できないように、完全に滅ぼすことが出来ると思う。
(あの事件以来皮肉にも強まった右手の「破滅」の力――
多少霊的な品物でも不知火なら跡形もなく消滅させられるはず。
都自身に霊媒的な素養もあるのだろうか?今の状態も考えながら、
しかし体にとっても魂にとっても、離脱が自然な状態だとは思えない。
ならば破壊するのみ、と考えながらかいつまんで前山と都の幽体離脱の体験も聞きだして)
【都ちゃんとのロール再開に場所をお借りします】
>>532 ……無理はしないでくださいね、水鏡先輩。
(理由は話してくれず、部活を止める決意をさせたものが何なのか分からない)
(部活をしない分、きっと夜の活動が多くなるのだろう)
(それは危険なことに自分からどんどん首を突っ込んでいくってことだから)
むぅっ!
(紅雲の話すことを水鏡の顔を見ながら静かに聞いていた都だったが)
(吹き出しそうになった水鏡を見て頬を膨らませる)
(何がおかしいのか都には分からず、それがかえって頭に来る)
「それはもちろん、何だかんだいっても小娘は我の恩人じゃからの」
「今の我にできるのは鼻を効かすくらいじゃ、残った力を振り絞ろうぞ」
(水鏡が頭を下げるのに紅雲は機嫌をよくして胸をはる)
(どこぞの狗とは違うの、とまで言うくらい、水鏡株は上昇中だ)
そう、前山先輩に預かってもらってるの。
前山先輩はサッカー部の副部長だから、すぐに分かると思います。
(身長とか髪型とか、前山馨の特長を伝えて)
「あれは早々に滅した方がよかろう、人の心に悪さを呼び起こす不届きなものじゃからの」
「何より問題なのは、あれを作り、人に配った存在がいることじゃ」
「サンタクロースを模しているようじゃし、ものの気配からたぶん南蛮渡来のものじゃと思うが」
(前山が犯人から聞き出した情報、以前都を襲った存在から紅雲は推測して)
>>533 ああ、無理はしないよ。
(よほどの無茶をしない限りは傷は自分で治せる。
最近はむしろ進んで自分の身を危険に晒すようなことばかりで、自分でも分かっていても止められない。
それでも都を安心させるために、口だけではそう言ってみせて)
ああ、ごめん、都ちゃんのことを笑ったわけじゃないんだ。
ただ僕にも思い当たる節があったものだから、可笑しくなっちゃって…
(割りに「話せる」部類の神の使いではある)
お稲荷様の使いだと、位とかもあったりするんですか?
というか、そもそもどういう原因で神社から?追い出されるような羽目になったんでしょう?
(そこは顔を立ててせいぜい丁寧に応対しておくことにする。
あまり力強く存在は感じないのは確かに弱っているせいなのか、そんなことも思いながら)
なるほど…
(前山馨、しっかりと特徴を胸に留めておくことにして)
そういうことなら遠慮なく、僕が責任を持って微塵に壊しておきますよ。
といっても元凶を断たない限り、いくらでもそういうトラブルは起こるのかな…
サンタクロース、ですか?都ちゃんも何か知ってる?
(初耳の妖しげな存在に目を鋭く細め、少しずつ物騒な気配を見に纏い始めて)
特徴を教えてもらえば僕も気をつけておくことにするから教えてほしい。
>>534 ん?
そうですか。
(都は水鏡に結構色々と話しをしているが、水鏡からはあまり彼の話は聞いていない)
(夜の戦いの具体的なことを聞いても困ってしまうといえばそうなのだけど)
「位? もちろんそうゆうのは人の世と同じじゃよ」
「我はまだ若い故小さな社しか任されんかったし、それも異形から守れぬようなヘタレじゃからの……」
(紅雲の声がだんだんと小さくなる)
(自分で言いながら落ち込んでしまったようだ)
紅雲くんの社は、前に火事になったXX丁目のお稲荷様なの。
火事も大怪我も異形に襲われたからなんだ。
紅雲くんも頑張ったみたいなんだけど……。
(都もフォローしようとして、あんまりフォローにならなくて)
クリスマスの頃に、サンタクロース姿の異形に襲われたんです。
その時は同じ学年の卯月ひのわさんに助けて貰ったの。
他にも怪しい道具を持った人に襲われたこともあって。
「たぶん、それも同じサンタクロースが配ったものと我は考えておる」
「二つもあるなら、他にももっとあってもおかしくはないじゃろう」
(そこから導かれる答えは、他にも同じような事件がいくつも起こっているかもと言うことだ)
>>535 (なるべく巻き込まないように、妖しい手が届くことのないように、
自分の具体的な経験や事件は話さないことに決めていて、都の言葉を流してしまい)
火事になったなら仕方ないですね、結界も焼け落ちてしまえばもたないでしょうし。
なるべくそういうの僕も…(掃除、といいかけて口をつぐんで)
どうにかしてみますし、力をとりもどせばまたできることもあるでしょう。
それでなくてもこの街には異形が多すぎますから…
卯月さんか…僕も会ったことがある。
(彼女なら落ち着いて穏やかに都に対応したことだろう、そんな風に思いながら頷いて、
都と紅雲の話を聞いて考え込む)
サンタクロース形の異形ね…わかった、僕も注意しておくことにする。
(都市伝説の時といい、この街の夜はおかしなことばかりが起こる。
それをもうあまり不思議とも思わない自分にひとつかぶりを振って)
また何か困ったことがあるようならメールでも何でも相談に乗るよ。
(結果を知らせなくても事態に対応し処理することは出来るはず。そんな風に思いながらも)
でも、妖しいこと、おかしなことには自分ではなるべく近づかないように。
都ちゃん自身の能力がどう作用するかは…そちらはまだ手掛かりも何もないんだろう?
(紅雲でも分からないのだろう、自在に都の能力を引き出せるなら自分を強化することもできるんじゃないか、
そんな風に考えつつも望み薄か、とも思って、一応は聞いてみることにして)