【英雄】紋章水滸伝16【革命】

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1ビオティーテ ◆eqfBIotITE
『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』

ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により、帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

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このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。

基本はsage進行でお願いいたします。

前スレ【英雄】紋章水滸伝15【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1236780628/

避難所【打倒】紋章水滸伝避難所20【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1242314251/
2ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:21:18 ID:X06KbSpo
◆禁止事項◆

※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りは逆効果です。
※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機・男性キャラハンの待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
3ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:24:11 ID:X06KbSpo
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

◆キャラハン用テンプレート◆

【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
        また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入

※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
 本人と分かるようトリップ付けをお願いします。

◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。

◆名無しさん用テンプレート◆

※トリップ付け推奨
【名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【種族】
【容姿】
【状況】敵・味方・その他あれば記入
【希望シチュ】酒場で雑談、エロール、訓練、一緒に入浴、戦闘→陵辱など 
・お相手キャラハンのNG欄と提示欄にご注意下さい。
・細かい打ち合わせは【】などの会話でお願いします。

※名無しさん用テンプレートは必須ではありません。使用、不使用、一部のみ使用、ご自由にどうぞ。
 あくまでキャラ立てやロール打ち合わせの一助とする為のツールとお考えください。
4ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:29:02 ID:X06KbSpo
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

◆108のルーン一覧◆

×王冠    ×愛        雨        意志     海        鱗
  運命      永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨     首輪
  雲        蜘蛛      軍旗      獣      ×賢者     恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石   策士
  死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長    ×誓約      水晶     生命    ×鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力        月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽      奉仕      豊穣      星      ×母性
  炎        微笑      未完    ×無垢      森       門
  病      ×夢        夜        勇気      理性    ×竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。

・ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
最終投稿日:2009/04/14(火) 22:48:04
復帰により紋章にチェックを追加しました。

・グレン ◆SAIxHzXhcY (鋼)
新規加入により紋章にチェックを追加しました。

・ニーア ◆Fm9BHQb.hQ (涙)
 最終投稿日:2009/03/31(火) 00:46:29
・ラクエル ◆QoyNR/4y9I
最終投稿日:2009/04/17(金) 00:27:05
・ター ◆jOcXbhflAA
最終投稿日:2009/04/22(水) 06:42:31
1ヶ月以上レスがなかった為、フェードアウトとし紋章チェックを解除しました。
復帰の際にはルーンの所在にご注意ください。
5ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:29:41 ID:X06KbSpo
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆

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男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
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女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
男 Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
女 ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
女 ボルカ ◆dflfIJckpA (竜) 
女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
女 シフォン ◆pKEHcFJ9uY (母性)
女 ザリア ◆ZnzGoSJicU (鮮血)
女 アルト ◆L7YV60BvjA (知恵)
男 ザイオーン ◆XionKmgvgU (愛)
女 ジェーン ◆JNNn9dw3f6 (氷)
女 ノネット ◆zoQYyHd66s (賢者)
男 グレン ◆SAIxHzXhcY (鋼)
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6ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:31:32 ID:X06KbSpo
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  ただし男性の方の待機は板の本来の性質上、ご遠慮ください。

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 男待機ができない分、会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません。
7ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/05/31(日) 22:33:10 ID:X06KbSpo
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆

【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1242314251/1-11

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1242314251/10

【キャラククターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1242314251/12
8名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 22:41:51 ID:BhPlz94J
>>1
【前スレに若干余裕があるようですが、こちらに】
【ビオティーテさん、スレ立て&テンプレ貼りお疲れ様でした、ありがとうございます】
【ありがたくロールの続行に使わせていただきますね】
【このままシフォンさんの続きを待っていますので】
9シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/05/31(日) 22:41:51 ID:wy7Xrq44
もっと・・・夢中になって下さい・・・。
私は・・・どこにも行きませんから・・・。
(母性のルーンのある胸元に顔を埋める戦士の頭を優しく抱き締める)
(聖母になったような気持ちで、今なら何をされても許してしまいそうな優しい気持ちで・・・)

ん・・・くんっ、あっ・・・はぁっ!!
(次第に激しい腰使いになる戦士に対し、拒絶することなく腰を合わせて獰猛に求め合うようになる)
(子宮口を何度も強く責められて、それを負けじと強く無意識に締め付けていく)

んむっ・・・んちゅ・・・ちゅっ・・・。
(激しく愛し合いながら、情熱的なキスを何度も繰り返す)
(舌を絡め合い、互いの唾液を混ぜあい、それを吸いあったりして・・・)

あっ・・・はぁっ・・・。
せ、戦士様・・・私、もう・・・あっ、あぁっ・・・!!
(唇を離すと、すぐに大きな快楽の波が押し寄せて来てしまう)
戦士様・・・一緒・・・一緒に・・・!!
(腰を激しく打ちつけながら、戦士の腰を脚で挟み込んでしまう)

【ビオティーテさん、スレ立て有難うございました】
10名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:02:42 ID:BhPlz94J
ありがとう、シフォン……
シフォンに抱きしめてもらっているだけで
心も、身体も…オレの人生まで、全部満たされるみたいだ…
(男を包むシフォンの胸、手のひら、吐息、鼓動、声、温もり、ルーン)
(限りない優しさと安息を伝えてくるシフォンに全てを委ねて)
(激しい性行為の只中でも、興奮に駆られて忘れかけていた慈しみを思い出して)
(そのままシフォンの胸の中で眠ってしまいそうなほどの安らぎに満たされる)

ん、は……ちゅ、ちゅぷ……
(それでも、シフォンを満足させるまで安らぎに完全に身を委ねることはできず)
(顔を上げて、シフォンの胸を吸い立て、激しく唇を重ねて)
(シフォンの柔らかな身体の、さらに柔らかな部分を口で味わい)
(汗ばむ身体を一体化させるように重ね合わせて)
(性器だけでなく、全身を密着させて互いの体温、鼓動、肌の触れ合いを感じながら)
(腰を動かして、肉の槍を何度もシフォンの膣内で往復させて)

シフォン……可愛いシフォン、オレも、そろそろ…!
(最奥を叩き、抉り、子宮口へ己をと食い込ませて)
(壁を擦り立てるたびに肉棒が膨張し、ぎちぎちとシフォンを満たして)
ん、あ………く………っ!
(シフォンの腰を引き寄せて自分のそれを激しく打ち付けて、絶頂を迎える)
(射精の瞬間、腰を引こうとしたが)
(腰を挟み込んでくるしなやかな脚を振りほどくことができずに)
(そのままシフォンの奥へと、雄の白い濁流を迸らせてしまっていた)

(射精はまだ続き、快楽の果てへと到達したまどろみの中)
(ぼんやりとシフォンを見下ろしていて)

【同時刻、少し驚きました】
【あと2〜3レスくらいで締めになると思います】
11シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/05/31(日) 23:20:32 ID:wy7Xrq44
私も・・・戦士様で満たされています・・・。
戦士様と出会わなければ・・・こんな気持ちを・・・知ることはなかったのかもしれません・・・。
(素直な気持ちを語り、目を瞑り身体の中にある戦士の存在に意識を傾ける)
(とても逞しく、どこまでも愛しい存在がそこにはあった)

あぁっ、戦士様っ!!
(奥を何度も何度も強く責められる)
(意識が飛びそうになるのを必死に堪え、最後まで戦士と共にありたいと願う)
愛してます・・・愛して・・・あ、ああっ、あああぁぁぁーーーーっ!!
(その願いは戦士に届いたのか、胎内で戦士の精が弾けるのを感じる)
(ドクドクと何度も脈打つそれを、すべてを受け止めるかのように膣は強く締め付ける)
(愛した男の精を、最後の一滴までも子宮で受け止めるために・・・)

戦士・・・様・・・。
一緒に・・・嬉しいです・・・。
ありがとう・・・ござい・・・。
(魔法を使った後の性行為で極度の疲労を覚えたのか、そこまで言って途中で気を失ってしまう)
(気を失ってもなお、身体は女の本能のまま、戦士を優しく包み込んだままに・・・)

【私もビックリしました】
【クライマックスが近づいて参りました・・・】
【戦士様とお別れの時間ですね・・・?】
12名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:40:11 ID:BhPlz94J
……ん…はぁ………っ。
シフォン…オレもシフォンが悦んでくれて、嬉しい…っ!?
(繋がったまま睦言を交わして、次第にまどろみから目覚めていく)
(感謝の言葉を言い終える前に気を失ったシフォンに驚き)
(膣から男根を引き抜いて、身を屈めて息遣い、心臓の鼓動を確認)
(命に別状はなさそうで、ひとまず胸を撫で下ろした)

…とはいえ、どうしたものか。
このままだと風邪を引くな…
(意識を失ったシフォンの秘所から流れる自身の精だけでも後始末をした)
(この洞窟はおそらく安全地帯とはいえ、戦闘能力を持たず)
(しかも今は一糸纏わぬシフォンをそのまま置き去りにはしたくなかったが)
(自分は帝国軍の者、彼女は革命軍の者。互いに好きあっていても、それは覆らない)
(何も言わずに去るつもりだったが、もう少しだけ彼女を見ていたくて)
(本格的な装備は身につけず、薄着のままシフォンに近づき)

…………シフォン。もう少しだけ、一緒にいさせてくれ。
次にシフォンが目覚める時には、もう居ないだろうがな。
(自分の荷物から別の布を取り出し、シフォンに掛けて)
(そのままシフォンの横へ寄り添うように横になり)
(気を失っていても安らかなその横顔に微笑みかけながら)
(腕枕をして、髪に触れ、目元や耳元に小さなキスを落とす)
(シフォンを起こさないよう全ての刺激は小さなタッチで行った)

(洞窟の外を警戒しつつ、シフォンを見守りながら)
(そのままシフォンが目覚める寸前まで時間を過ごす)

【はい。気を失ったのをいいことに好き勝手やってますが】
【最終的には起きる前に去ります…次あたりで】
13シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/05/31(日) 23:57:16 ID:wy7Xrq44
(気を失ったシフォンは夢を見ていた)
(夢の中でも生まれたままの姿で、何もない真っ白な空間にポツリと一人で立っていた)

戦士様・・・?
(何もない空間なのに、傍に戦士が居るような気がして、夢の中とは気付かず呼びかけてみる)
(すると同じく裸のままの戦士の後姿が、少し先に薄っすらと現れた)
(けれど、どこかその後姿は寂しそうにも見え、こちらを振り返る様子はなかった)

あ、あの・・・戦士様・・・?
よろしければ、戦士様のお名前を教えていただけませんか・・・?
私はまだ、暫くは孤児院で子供たちの世話をしなければなりません。
でも、いつか世界が平和になれば・・・戦士様と・・・。
(そこまで言った時、戦士の後姿がすっと遠くなって行った)

戦士様・・・!?
いやっ・・・私を・・・置いていかないで下さい・・・!!
待って・・・戦士様、戦士様ーっ!!
(真っ白な空間でどれだけ走っても、どれだけ追いかけても、戦士の姿は遠のいていくだけだった・・・)




・・・戦士・・・様・・・?
(夢から醒めたのか、まだ瞼を開けられないまま、寝言のようにポツリと呟く)

【私も夢の中で勝手に戦士様を出してしまいました・・・】
【それでは本当に目が覚める前に・・・よろしくお願いします】
14名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:21:12 ID:WKGYj4YV
………シフォン…?
(腕の中で、しきりに何事か呟くシフォン)
(彼女が見た夢が、断片的なかすれるような思念として男に伝わる)
…夢を見ているのか。オレの夢を…
(幸せそうな、魘されているような――どちらともつかない声)
(夢の中でまで想ってくれることが嬉しく、心苦しい)
…ん…っ……
(ひときわ鮮明に感じた「置いていかないで」の叫びに)
(言葉で応える術をもたず、代わりに唇へと)
(もう一度、互いを確認するだけの触れるだけのキスを捧げる)
ありがとう、シフォン。そこまで想ってくれて。
(それだけ伝えて、安らかな寝顔を静かに見つめていた)

(覚醒の様相を見せ始めたシフォンに気づき)
(そっと彼女から離れ、身支度を始める)
(ほとんど音を立てないまま、装備を全て着込んで、鞘に収めた刀を持って)
(シフォンのカゴのそばに、「許してくれ」と刻んだが――すぐに消して)
(代わりに、教会での祝福を受けた魔除けの水と)
(ラピスラズリが埋め込まれた魔除けのお守り――見る人が見れば判る帝国製のシロモノ)
(純粋な者ほど効果が高まるそれを、忘れ形見としてではなく、シフォンの安全を祈って)
(カゴに残す。一人でも安全に山菜を摘みに来られるように)
(洞窟の入り口で、一瞬だけ振り返り――ふっと微笑み、一言だけ残す)
…ありがとう、オレの大好きなシフォン。


(洞窟の外は、すっかり朝になっていた)
(差し込む朝日をひどく眩しく感じながら)
(名前すら名乗らなかった帝国軍の兵士は)
(そのまま振り返ることなくに山を後にした)

【これで締めです】
【お相手ありがとうございました、そちらの締めまでは居ますので…】
15シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/06/01(月) 00:43:11 ID:EfsxcKI5
戦士様・・・?
(ゆっくりと目を開けると、すでにそこに戦士の姿はなかった・・・)
戦士様、どこへ・・・!?
(周囲を見渡すと魔除けのアイテムが残されているだけ)
そんな・・・戦士様・・・。
(夢でみた光景が現実になったのではと思い、慌てて布一枚の姿で洞窟の外へ飛び出す)

・・・戦士様・・・どうして・・・。
(その時、何故かもう戦士とは二度と会うことは出来ないように感じてしまう)
(同じ革命軍の街の住人であれば会えてもおかしくないはずなのに・・・)
戦士様・・・。
(シフォンはその場に泣き崩れ、戦士と愛し合った証を求めて下腹部を擦る)
(確かにあれは幻ではなく、愛し合ったのだと感じることができた)
(そうしてしばらくの後、下山して街へと帰ったのだった)




(その後、革命軍の街でいくら探しても、戦士の手掛かりを見つけることは叶わなかった)
(ただ一つ、魔除けのお守りに関しては道具屋で帝国製ではと言われたことを除いて・・・)

戦士様・・・。
(孤児院の子供たちを寝かせた後、孤児院の二階の窓から外の街の風景を見つめながら呟く)
(首から下げた帝国製の魔除けのお守りを手に取り、それを見つめる)
(戦士様はもしかしたら帝国軍の戦士だったのかもしれない・・・でもそれは確かめようのないことだった)
(けれど、もしそうだったとしても、帝国兵と愛し合ったことには微塵の後悔もなかった)
(平和な世界になれば、今は敵同士であってもいつか再び巡り合えることが出来ると信じて・・・)

【私の方もこれで〆になります】
【二日に渡りお相手していただきありがとうございました】
【戦士様とまたいつかお会いできる日を祈りつつ、失礼致します。おやすみなさい】
16名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:45:11 ID:WKGYj4YV
【見届けました、こちらこそありがとうございました】
【おやすみなさいませ、良い夢を】
17ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 20:47:27 ID:cwx1JXkz
【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の距離感や方向感覚、認識能力を狂わせる幻惑系。1回の能力の影響は一分弱程。
    対象を視野に入れる必要のある特性上、視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃に対しては無効力。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵(現在は革命軍と契約)
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
    大人しげな楚々とした容貌。線が細く、華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】女の身の非力さを、身のこなしで補い、技巧で敵を翻弄するテクニカルファイター。
    紋章による特殊能力を用いて単身で多数の敵を撹乱する対集団戦闘で最も真価を発揮する。
【性格】戦場では冷徹な面が際立つが本質は温和で内気。
    過酷な過去から他者への警戒心が強いが、一度心を開いた相手には深い情を傾ける。
【NG】猟奇・スカ・打ち合わせなしの戦闘ロールとエロール
【備考】死を連想させる喪服姿の不吉さと敵手を徹底的に翻弄する戦闘スタイルで、対峙した者を
    悪夢の中にいる様な錯覚に陥らせる事から、ナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
    生存が絶望的な状況で行方を絶った最愛の男を探し続けて各地の戦場を転々と彷徨った後
    ルーンに導かれる様にして、革命軍に流れ着いた。
    紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢遊病状態に陥って夢現で恋人を探し彷徨い歩き、
    その時に出会った相手の態度次第では恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事がある。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール※攻めと夢遊病時以外の和姦は設定上、難しいと思われます。

【プロフ貼り付けがてら待機します。
 もし規制中でロール希望の方がいらっしゃいましたら、避難所から声をかけていただけたら移動します】
18名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:11:46 ID:lCfYcZCc
エロール希望ですがよろしいですか?
19ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 21:14:07 ID:cwx1JXkz
【今晩はーノシ
 シチュ次第ではお受けできない可能性もありますが……。
 まずはどういったシチュエーションをご希望ですか?】
20名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:21:42 ID:lCfYcZCc
ある村を帝国軍が侵略した所へ、ビオティーテさんがたまたま出くわしてしまう。
帝国軍は村の子供たちに剣を突き付け、革命軍のビオティーテさんに降伏を要求。
ビオティーテさんは革命軍本隊の応援が来るまでの間、時間稼ぎに帝国軍に身を捧げる。


こんな感じです。
21ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 21:26:18 ID:cwx1JXkz
【シチュ、了解です。そのシチュなら可能かと思われますが、
 此方からワガママと言うか、要望を一つだけ言わせていただけるとしたら、
 つい最近に装備を失ってから補充するロールをしたばかりですので、装備品等を事後に
 取り戻せる感じにしていただけると嬉しいです……。
 では、書き出しはどちらからに致しましょう?】
22名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:29:00 ID:lCfYcZCc
この帝国軍部隊は革命軍本隊が来たら全滅する運命なので、装備品は戻ると思います。

では書き出しはこちらから。
少々お待ちを。
23ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 21:29:57 ID:cwx1JXkz
【有難うございます。では書き出しお待ちしておりますね】
24帝国軍兵士たち:2009/06/03(水) 21:36:53 ID:lCfYcZCc
(とある村を一個中隊で侵略した帝国軍)
(何とその村で、ナイトメアと呼ばれた革命軍の兵士が見つかったのだった)

A「ほぉ、こいつが噂のナイトメアか…」
B「へっへっへ、なかなか良い女じゃねーか」
C「おっとナイトメア、動くんじゃねーぞ。ガキどもの命が惜しかったらな」
村の広場でビオティーテを前に帝国軍の兵士たちは村の子供たちの首に剣を宛がい、ビオティーテを脅すのだった。

【よろしくお願いします】
25ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 21:51:55 ID:cwx1JXkz
(――事態は最悪と言って良かった。
 まず女自身は前回の戦闘での負傷から完全に回復しきっていないうえに、今、腰に差しているのは
 まだ手に馴染んでいない新調品の武器、そして人質を取られている。
 ざっと周囲を見回して状況を確認する。敵の人数は多く、盾に取られているには、
 今現在、帝国兵に剣を突きつけられ、恐怖で青ざめている幼い子供だけではなく、この広場に集められた
 村人全員といえるだろう……。
 抜き放った一刀で、子供に剣を突きつけた兵士を殺すのは容易いが、まず間違いなく、このまま戦闘に
 及んでは、村人に少なく無い犠牲が出るだろう)

……。

(小さな農村に買い付けに来る商人の護衛……程度の仕事がとんだ大事になったものだ、と
 内心で舌打ちしながら、黒衣の女は無言で兵士を見据えた――。
 その表情、視線にやどる下卑た欲望に、身震いしたくなる様なおぞ気を感じる)

――抵抗は、しない。
だから、彼らを殺さないで。
(無言のまま、腰の剣帯に手を伸ばし、長剣を彼らの足元に投げ捨てる。
 ――カシャンと、乾いた音を立てて、兵士達の足元に細身の長剣が転がった)
26ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 21:53:44 ID:cwx1JXkz
【此方こそ、宜しくお願いしますね】
27帝国軍兵士たち:2009/06/03(水) 22:38:08 ID:lCfYcZCc
すいません。
急な用事ができて参加できなくなりました。
今回は破棄させて下さい。
28ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 22:40:05 ID:cwx1JXkz
【どうしたんだろう、とちょと心配してましたw破棄、了解です】

【では引き続き、もう少しだけ待機してみます】
29ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/03(水) 22:47:36 ID:cwx1JXkz
【おっと、避難所からお声が掛かりましたので、移動しますー】

【こちらは空きで】
30ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/04(木) 22:38:50 ID:bNODkjS9
【名前】ノネット・テイルズ
【ルーン】賢者(胸元)
【年齢】不明(外見は20歳前後)
【性別】女性
【職業】精霊術師
【種族】九尾の狐
【容姿】身長:162cm(耳を入れると175cm) 3サイズ:89/56/85
    髪は金髪のストレートのロングヘアで、前髪が右目に掛かっており隠れている。
    頭には金毛の狐耳があり、瞳は金色でツリ目がち。肌はもっちり色白。
    胸元の開いたスリットのある黒のロングドレスを着て、同じデザインのアームドレスを付ける。
    足元は黒のハイヒール。お尻部分から一本のふさふさの金毛の狐の尾が生えている。
【装備】武器類の装備はなし
【戦闘】火・水・風・土の精霊を使役する精霊術を使用する。
    しかし精霊とは正式な契約をしておらず、術の発動は運任せな部分も・・・。
【NG】グロスカ系・消滅など
【備考】帝国で酒に酔って大暴れして倒された狐の幻獣の魔力の一部が、人の姿で顕現した存在。
    現在、本体は帝国に封じられているが、封印前の記憶や知識はほとんど保持している。
    今の姿になった時にルーンに目覚め、自身の本体を取り戻すために革命軍に参加した。
    魔力のほとんどを今の身体の維持に使っており、魔力を温存するために精霊の力を使う。
    長い年月を生きているため古風な言葉を話し、寿命の短い人間を子供扱いする傾向がある。
    人懐っこく無邪気でスケベで悪戯好きで、無類の酒好きだが酒癖は余りよろしくない。
    魔術の知識や技術に長けており、革命軍では若い魔法使いたちに魔法の指導をしている。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロール、飲み会

>>1ビオティーテ殿、スレ立てご苦労じゃったな】
【プロフの投下ついでに待機させてもらおうかの?】
31ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/04(木) 23:11:48 ID:bNODkjS9
【さて、少し早いが落ちるかの。さらばじゃ!】
32エステラ ◆y/gs.PD6Gc :2009/06/05(金) 01:37:19 ID:/ucGC8e9
【名前】エステラ
【ルーン】首輪(首の中心部)
【年齢】15
【性別】女
【職業】ニンジャ(ニンジャは自称で大抵は雑用や偵察をしている)
【種族】獣人(犬ベースの亜人)
【容姿】身長155cm 体重45kg
3サイズ B78W58B80
背中辺りまで伸びた巻き毛の白髪で、顔立ちは年相応の幼さが残る
犬の亜人で獣耳とふさふさの尻尾が生えている
服装は軽装で、上は黒いトップレスに身を包み、下は尻尾を出す為の穴が開いたホットパンツ
首には鎖が10cm程度垂れた太い首輪を巻いていて(自分の力では外せない、隙間は結構ある)
腰には小道具や軽食を入れる為のポーチを付けている
アクセサリー等は唯一おしゃれにと、旅先で拾ってきたマジシャンハットを被っている
【装備】短剣、弓(短剣はいつでも取り出せるようにと、ベルトに鞘を付けてそこに差している、弓は大型の弓で、戦場に行く際や狩りの時にのみ使用)
常備品として軽食や回復薬等をポーチに入れている
【戦闘】主な戦い方は後方支援が主で、たまに偵察や伝令も買って出ている
【NG】グロ、スカや一方的な戦闘、過度の猟奇行為
【備考】犬の亜人の女の子で自称ニンジャ。
革命軍に身を寄せる前は辺境の街の貴族に愛玩用として捕らえられていた
たまたまルーンの話を聞いて自分の喉にあるマークもルーンなのではと思い、首輪の鎖を壊して脱走を決行
無事に逃げたが捕らえられていた際に付けられた首輪が未だに取れず、呪いでもあるのではと日々思っている。
その後は適当に旅をしながら、いつの間にかルーンが集まる革命軍に居着いている
旅先で変な人にニンジャの話を聞いて、ニンジャは凄い!
と思い自称ニンジャを名乗っている、がいまいちニンジャの仕事については理解していない
反射神経、運動能力は高いが、軽装故か元々なのか非常に打たれ弱い
性格は、単純で活発だが口調が独特で、あまり本人の運があまり良くない為か
口調と重なり三下の雑魚のような感じになってしまっている
ルーンの特徴としてあらゆる命令に拒否すると(ちょっとしたお願いを含め)
身体に激痛が走りまともに行動が出来なくなる為、基本的に頼みは断らない。
基本的な運は悪いが類い希な悪運の強さも兼ねている
【提示できるシチュ】雑談、ギャグ展開、甘々、ギャグ路線の強いエロール、陵辱(事前打ち合わせをお願いします)

ちょいと待機するでやんす、時間的に雑談メインで
33エステラ ◆y/gs.PD6Gc :2009/06/05(金) 01:39:03 ID:/ucGC8e9
>>31
【ノネット姐さんよろしくでやんす、今度時間がある時に絡みやしょう。】
【>1乙しつつご挨拶をば。】
34エステラ ◆y/gs.PD6Gc :2009/06/05(金) 02:52:35 ID:/ucGC8e9
【うぐ…眠気が限界でやんす、あっしはこんな所で…ぐふ】
【ネタは置いておいて、今日はこれで失礼するでやんす、ではまたーでやんす】


【以下空室でやんす】
35ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/06/05(金) 20:49:27 ID:H6fQGjfN
【新スレに感謝を。そしてプロフィールを投下させてもらおう】

【名前】ジャグレス・アル・ファヒム
【ルーン】恐怖(背中)
【年齢】28
【性別】♂
【職業】傭兵
【種族】人間
【容姿】身長189センチ、体重84キロ。逆三角形のマッチョ体型。浅黒い肌に黒い髪。玄武岩のような
険しい顔立ちは、髪と同じ黒い瞳に目は細長く釣りあがっており、口は一文字に引き締まっている。
【装備】主武器として長さ2.5mの柄の先に剣先と斧を取り付けたハルバードという武器を使用、
副武器として1mほどの剣を腰にさす。
胴体及び上腿を鉄の鎧で覆っているが、腕の防御は動きを阻害しないために厚手の布でカバー。
頭には兜の代わりにターバンを巻いている。
【戦闘】接近戦メイン。状況によっては騎馬戦も行う。
【NG】ウホ並びに特殊な行為(要相談)
【備考】「鋼の竜巻」の通り名を持つ傭兵。砂漠の遊牧民族出身。悲惨な戦場ばかりを渡り歩いてきたため、
本人にも悪い噂がまとわりついている。しかし、本人は戦闘を離れると平穏な性格。趣味はオカリナ。
革命軍の噂を聞き、戦闘に事欠かないだろうとやって来た。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール。

【投下落ち、する】
36ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/09(火) 20:24:17 ID:gQO/+TZ8
【ビオティーテさま、スレ立てお疲れさまです。プロフィール投下していなかったので、投下…】

【名前】ティスラ・デュール
【ルーン】肉欲(首筋)
【年齢】18
【性別】女性(両性)
【職業】雑用係
【種族】人間
【容姿】身長153センチ、体重不詳、97−56−84。背中まである黒髪をアップにし、
    やや切れ長の目は潤んだ黒。ほんのり朱に染まった頬に少々低めの鼻、ぽってりと厚ぼったい唇。
    無駄な肉のない引き締まった体だが、胸だけは異常なほど発達している。
【装備】戦闘用の装備はなし。普段は体のラインを隠すようなゆったりした服。身体が疼きだすと、
    脱ぎやすい(脱がされやすい)ワンピースに着替える。
【戦闘】非戦闘員のためNG。
【NG】拷問など体に傷が残る行為、戦闘行為。
【備考】城内の掃除、兵士たちの衣服の洗濯、町への買出しなど雑用全般を任されている下働き。
    難民として城下町に流れ着き、自身が戦闘に向いていないので打倒帝国の願いをこめて革命軍の下働きになる。
    首筋のルーンの力により、不定期に異常なほど性欲が高まる。その時は、股間からペニスが生える。
    子宮にもペニスにも、子供を作る能力はない。(ルーンにより、快楽最優先になっている)
    性格は内気で、目立たないように、人目を避けるように仕事をしている。性欲が高まっている時も、
    謝りながら相手の身体に溺れるような状態。
【提示できるシチュ】エロールと雑談。
37名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 21:12:08 ID:u3GK6XBw
投下落ちかな?
38ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/09(火) 21:32:01 ID:gQO/+TZ8
>>37
【申し訳ありません、投下落ちと書くのを忘れていました】
【改めて、落ちます…】
39ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/12(金) 00:13:20 ID:CFfyTQlh
【名前】ザリア・ロクサーヌ
【ルーン】鮮血(背中一面)
     自分の血液をある程度操ることができる。操るためには自分の近く(50cm以内)でなくてはならない。
     武器に血液を詰めておき、それを刃の先端から伸ばして間合いを広げる戦術を好む。
     出血した血液を剣などにすることも可能だが、出血により体力を失うことを考えると危険である。
【年齢】34歳
【性別】女
【職業】軍人(士官)
【種族】人間
【容姿】身長177cm。体重69kg。筋肉質の身体。胸や尻はそれなりに出ている。
    くすんだ赤銅色の髪。セミロングのボブカット。瞳は翡翠のような綺麗な緑で、切れ長の細め。
    長年の戦場での生活で肌は浅黒く焼けている。
【装備】全長3mほどのグレイブ(所謂薙刀。握りに装飾があり、刀身には作者の銘が打たれている。また、少し改造されている)
    90cm程度のショートソード(グレイブが使えない時に使う近接武器。腰に吊っている。また、少し改造されている)
    獣の革を幾重にも鞣したスタテッドヘビーレザー(鋲の打たれた革鎧)
    普段着としては、軽装な装いを好む。ビスチェのような上着にハーフパンツ、といった感じ。
【戦闘】主にグレイブを持って戦う。
    グレイブとショートソードには改造がされており、柄の部分に液体を詰められるスペースがある。また、そのスペースと刀身は柄の内部を通じて繋がっている。
    そのスペースに自分の血液を詰めておき、望んだ時に血液が刀身に流れ出すようになっている。
    流れ出た血液は刃のようになり、間合いを広げることができ、それで不意を打つ。広げられるのはおよそ10cm程度。
【NG】猟奇的な行為。(四肢欠損など)
【備考】元は帝国軍の武将。中央での派閥争いに巻き込まれ、地方の閑職に飛ばされる。
    戦果を立てても認められず、互いの足を引っ張り合う無能な同僚や上司たちに嫌気が差して、出奔を決意。
    民の味方をする革命軍に投降する気になった。
    髪の色と苛烈な戦い方から「血風将」などと呼ばれる。
    ただ、渾名や風評ほど本人が強いわけではなく、部隊指揮や新兵調練に力を発揮するタイプである。
    性格は剛胆だが、平素はそこまで苛烈ではない。趣味は料理で、特に野戦料理などは得意。家事などもある程度はこなせる。
【提示できるシチュ】戦闘、調練、雑談、エロールなど


【少し期間が空いたが、新スレになった故、プロフィールを置かせてもらうぞ】
【今夜の用件は以上だ。また、時間があれば待機をさせてもらおう】
【失礼する】
40アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/12(金) 23:52:49 ID:lgKuifXP
【名前】アルト・ミスリル
【ルーン】知恵(右手首)
一度読んだ書物の内容を忘却せずに記憶することができる
【年齢】16歳
【性別】女
【職業】薬剤師
【種族】人間
【容姿】153cm
B70W58H75
肩までの栗色の髪、瞳の色は金、適度に焼けた肌。
意志の強そうな大きい目に比べて鼻が低い。
細身だが、野山を歩く機会が多いため若干足が太め。
胸、尻ともに平均的なサイズ。そのため豊満な身体に憧れており、日々牛乳を飲んで胸を大きくしようとしている。
【装備】紺色のローブ。
常に大きな鞄を肩から下げており、鞄の中には読みかけの書物と、自らが調合した薬、薬草が入っている。
腰に身を守るための短刀をさげている。
【戦闘】短刀での攻撃。
【NG】スカトロ、取り返しの付かないダメージを与えられる攻撃。
【備考】革命軍の城下で営われている薬屋の末娘。
父親の部屋で薬剤に関する書物を読み漁っていた際にルーンが顕現し、それがきっかけで革命軍の薬剤師になることを志願する。
好奇心旺盛で、気になる書物、薬草があればどこへでも向かう。
非戦闘員だが、戦場に赴く機会も多いと考え、身を守るための訓練を行っている。
また、頼まれれば毒薬を調合することもできる。
まだ、年若く戦闘の経験が少ないため知識、知恵共に人並み程度。
【提示できるシチュ】雑談、日常、訓練、薬草調達、戦闘、エロール

【ビオティーテさん、スレ立て乙です!】
【本日はプロフ投下のみで落ちます】
41ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/13(土) 19:34:22 ID:PGY203nJ
【待機させていただきますね。プロフィールは>>36です】
42ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/13(土) 20:39:26 ID:PGY203nJ
【時間ですので、失礼させていただきます…】
43名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 21:11:14 ID:Bv9iCwyH
遅かったか……残念無念
44名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 13:28:03 ID:RMPDDjpQ
エロールしかしたくないキャラはこのスレッドに来ないで欲しい。
ここではキャラハンが認めても名無しの意見は無視できないよ。
最悪板でアリスの名前が上がる前にビオが言ったようにパン屋に専念するなら別だが。
45名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 13:41:36 ID:fNWXSBHw
名無しですがエロールしたいです!
46名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 21:40:25 ID:RMPDDjpQ
これまでのロールから判るように城下町にも帝国軍のスパイは多い。
だから非戦闘員とは言え紋章所有者には常に暗殺の危険は付き纏う。
そんな設定を壊そうとしているアリスは到底容認できないよ。
キャラハンの一部が認めたからと言って大きな顔されるのは困るな。
これまでの世界観を守るためにもね。
47アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/16(火) 20:11:37 ID:AQlqkBPV
【待機します】
【プロフィールは>>40です】
48名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:17:26 ID:3AfUDSmm
【11時くらいまでの雑談でよろしければ。希望シチュを教えてください】
49名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:26:20 ID:3AfUDSmm
【いないようですね。失礼しました】
50アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/16(火) 20:26:50 ID:AQlqkBPV
【声掛けありがとうございます】

【時間了解しました】

【名無しさんが男性なら
1.顔見知りの兵士さんと城内の書庫でばったり
2.森へ薬草収集へ向かう際の護衛を依頼】
【女性なら…
1.訓練中の兵士のみなさんへの差し入れを一緒につくる
2.大量の洗濯物を洗濯しながら、憧れの兵士さんについて噂話】

【こんな感じのを希望です】
51アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/16(火) 20:28:15 ID:AQlqkBPV
【レス遅くて申し訳ないです…】
【いくつかシチュあげていましたら遅くなってしまいました】
52アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/16(火) 20:56:30 ID:AQlqkBPV
【すみません、本日はこれで失礼いたします】
53サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/06/17(水) 23:18:29 ID:VVhlP36W
【よっす、久しぶり!】
【んで、改めて新スレを立ててくれたビオティーテにお疲れさん!】
【あたしもプロフィールを投下させて貰うよ】

【名前】サーシャ・ドルトレント
【ルーン】誓約(胸元)
【年齢】27
【性別】女
【職業】剣士
【種族】人間
【容姿】161cm 89/59/87
紫のショートヘアで鋭い目つき。普段の服装はおへそが出るくらい丈の短い上着と、同じく丈の短いズボンを着用。
【装備】背中に長さの違う2本の剣を担ぎ、懐には護身用のダガーを備えている。また、防具は重い物を好まず胸当てなど軽装の物を愛用している
【戦闘】封印が解かれた剣を両手にそれぞれ持ち、二刀流で戦う。
片手で剣を振り回すだけの腕力もあるので、素手での戦いも一応可能
【NG】汚物とかそういうのは無理
【備考】性格は男勝りで姉御肌。
剣術の師匠から授かった背中の剣は志と違う使い方をしないように普段はルーンの力で封印されているが、戦闘の時には封印が解けて抜く事が出来るようになる。
また、師匠の元で修行していた時は周りに男しかいなかったため、入浴後に裸のままうろつくなどかなりがさつな面がある。
更には見た目で誤解されやすいが実は可愛い物が大好きで、たまにぬいぐるみに話し掛けていることも。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、恋愛、エロール何でも大丈夫。


【今日は投下だけで帰るよ。んじゃ、またな!】
54リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/06/18(木) 00:39:29 ID:/0ttBFVV
YO-HO-YO-HO!ビオティーテ、新たなる船出への導きに感謝のシャンパンを、
そしてゴロツキの皆の衆、ろくでなしの兄弟と、うるわしのレディたちに愛と友情のエールを!
プロフを置かせて貰うぜ、またよろしくな!

【名前】リベラ
【ルーン】船(右肩)
【年齢】30歳
【性別】男
【職業】水兵/海賊
【種族】人間
【容姿】身長・175cm 体重・80kg
    ボサボサの赤毛、無精ひげ。黒いバンダナを頭に巻き、腰にカトラスを帯びている。
    浅黒く焼けた肌は傷と火傷、刺青だらけ。
    見るからに悪党だが、笑顔には子供っぽい愛嬌がある。
【性格】命知らずで冒険好きな反面、冷静に計画を練って行動する。
    ただし、反骨心や義侠心に火がついた時はその限りにあらず。
    酒、博打、美女、喧嘩を愛する。
【装備】カトラスと呼ばれる曲刀・スローイングダガー・短銃(ただし短銃はドへたくそ)
【戦闘】接近戦・海上戦・格闘
【NG】ウホとかはご勘弁…
【備考】帝国海軍に拿捕され、甲板で処刑される所を時ならぬ落雷に救われる。
    火傷を負いつつも逃亡し、気付いた時には肩にルーンが浮かんでいた。
    その意味は理解できなかったが、これを天啓と信じた。
    “稲妻”と仇名されたその日以来、気ままな海賊稼業から足を洗い、
    革命軍に参加。水軍に所属して、普段は城の防衛に当たっている。
    また、外洋に出て交易・運搬・密使などの役割を果たすこともある。
    仲間の仇である帝国海軍提督の首を取り、海賊として再起する野望を抱いている。
【提示できるシチュ】戦闘・雑談・エロールです。

それじゃあ、おれも今日はこれまでだ、あばよっ!

55ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 20:17:56 ID:pS+zSbDc
【22時頃まで待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所から声を掛けていただけたら移動します】
56ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 20:26:48 ID:mAo6sui6
【あの…、よろしいでしょうか…? こちらのプロフは>>36です…】
57ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 20:30:40 ID:pS+zSbDc
【ティスラさん、今晩はーノシ
 なんだか最近、遭遇率が高いですね♪勿論、大歓迎ですとも!
 何かシチュや展開に希望はおありですか?特にこれといって……なら、例によっていつもの如く、
 思いつきで幾つかシチュを捻り出してみますが】
58ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 20:33:31 ID:mAo6sui6
【そうかも、ですね(遭遇率)。狙ってるわけじゃないんですけど…】
【お給金いただきましたので、ちょっと背伸びして町の酒場に行ってみようと
思ってます。そこで出会って、二人でお酒飲むって流れは、いかがでしょう?】
【シチュ的に合わないのであれば、ナイトメアさまのアイディアに乗りたいと思います】
59ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 20:41:28 ID:pS+zSbDc
【すみません、ちょっと遅くなりました;
 いえいえ、折角なのでそれでいきましょう!では書き出しをお願いしてしまっても宜しいですか?】
60ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 20:43:38 ID:mAo6sui6
【こちらの提案を受け入れてくださってありがとうございます。それでは書き出ししますので、
少々お待ちくださいませ】
61ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 20:49:07 ID:pS+zSbDc
【はい、ではお待ちしておりますねー】
62ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 20:51:32 ID:mAo6sui6
(夏もまもなく訪れようというこの時期、日が沈む時間も冬よりずっと遅い。
そんな夜を待ちわびる一角が、革命軍の城の城下町にも当然ある。日暮れと同時に
町がロウソクやオイルランプの灯りで活気づいていく。エールを満たしたジョッキの
図柄を看板にしている店からは肉や魚を調理する匂いが漏れ、半裸の美女が非番の兵士を
誘惑しつつ店へ誘う。そんな「エネルギッシュな退廃」みなぎる通りに、明らかに
不釣合いな、暗色を基調とした地味な服を着込んだ少女が周囲をキョロキョロ見渡しながら
歩いていた)
うわ…、なんていうか、やっぱりすごい…。私には、ちょっと早かったかも…。
ううん、ちょっと冒険するって決めたんだから、うん…。
(そう言いつつも、人の流れによろめきつつ、入る店を決めかねている状態であった)

【それでは、お願いしますね】
63ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 21:08:27 ID:pS+zSbDc
(夜の街を往く人々は、灯りに群がる蛾の様に色鮮やかな衣に身を包み夜の暗闇
 と篝火が生み出す影が揺らめく街路を、あるいは歩き、あるいは止まり、あるいは誰かを止めようと袖を引く。
 そんな人々の喧騒の合間を影が縫う様に、一人の黒衣の女が歩いている)
……。
(人ごみの中にあっても女の足取りは一定のリズムを刻み、腰に差した剣帯と金具の擦れる、
 小さな金属音だけをシャリシャリと響かせ、最小限の動きでもって体を躱し、
 道行く人と触れ合う事なく、時折、通りに並ぶ看板に目をやりながら、進んでいく)
……あら?
(と、全く崩れることのなかった足取りのリズムが止まり、漆黒の瞳が僅かに見開かれる――。
 こうした酒場や娼館や連れ込み宿が立ち並ぶ、夜の繁華街に不似合いな知人の姿を見付けたからだ)

――今晩は。
どうしたの、こんな所で。
(そっと後ろによって声を掛ける。
 音もなく、殊更に消しているわけではなくとも常からの習性で気配も薄い、そんな自分が
 急に後ろから声を掛けたら、周囲の状況に目を奪われていて注意力が散漫になっている
 少女が、どう反応するか、そこまでは考えが及ばずに――)

【それでは宜しくお願いしますね】
64ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 21:21:20 ID:mAo6sui6
(欲望に忠実であろうとする人たちと、そんな人たちから金をせしめようとする人たち。
どちらの側の人間であっても、おのぼりさんのように物珍しそうに周囲を見渡しながら
歩いている少女に気を使おうとするはずもなく−−−要するに、前方不注意でぶつかる人たちが
口をそろえて少女に責任転嫁するのだった。それに反論すればよいものの、いちいち律儀に
謝罪していたため、ただでさえ遅い移動スピードが更に鈍化してしまっていた)

お腹すいた、けど…、なんか、疲れちゃった…。やっぱり、お城に帰っひゃあっ!
(歩き慣れていない夜の繁華街。その人通りから少し離れてため息混じりに城に戻ることを
考え始めた瞬間、いきなり後ろから声をかけられる。慌てて後ろを向こうと体をひねった時、
ちょうど足元に小石があり、それを踏みつけてバランスを崩してしまい、背中をしたたかに
打ち付けるような格好で転んでしまった)
いったー…、…ナイトメアさま…?

(仰向けに転んだ格好のまま、痛みで少々涙がにじんでいる視界に、黒衣の美女をとらえる。
その姿は、確かに以前助けてもらったナイトメアその人で)
あの…、なにか御用だったでしょうか…?
(城の中ではないので雑用を引き受ける理由はないはずだが、普段の生活の悲しさか
知り合いを見たら用事がないか聞くのが癖になってしまっていた。仰向けの体勢のままなので、
スカートが少々めくれて太ももが見え隠れしていた)
65ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 21:36:19 ID:pS+zSbDc
(予想していていて然るべきだった、というか……何というか……。
 背後から急に話しかけられた少女は、驚きのあまりに小さな悲鳴と共に転倒してしまった。
 それを目にした、相手の予想もしていなかった反応をされた
 声をかけた当人もまた、驚いて立ちすくんでしまう。
 ――驚きのあまり、倒れこむ少女に手を差し伸べることも忘れてしまった程だ。
 最も、女の細腕で小柄とはいえ、豊満な肉体を持つ相手を支える事が可能だったかどうかは
 著しく疑問だが)

ええ……、そうだけど。
ええっと、特に用があった、というよりは……そぐわない場所で見かけたもので、
ついつい声をかけてしまったのだけど……。
用事もないのに声を掛けてしまって悪かったかしら……って!
(しかし、呆けていたのも束の間、道に倒れたティスラの衣服が乱れ、脚が露出しているのを
 目にした道行く酔漢が、野卑な笑いとからかいの言葉をあびせ出すと、我に帰った。
 酔漢を一睨みして犬を追い払う様に手を振ると、慌ててその場にしゃがみ込んでティスラの
 スカートを元に戻す)

と、とにかく……こんな所でこんな状態で話しているのも何だわ。
立てる?
(立ち上がるのに力を貸そうと、手を差し伸べる)
66ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 21:47:36 ID:mAo6sui6
いえ、そういうわけじゃなかったんですけど、ちょっとビックリしたもので…。
(やや呆けた顔でナイトメアの目…から少し下を見る。人の目を見据えるのは、
気恥ずかしい感じがするからだ。そのナイトメアが、何かに気付いたように周囲を
睨みつけて手を振り回し、めくれていたスカートを整える。そこではじめてたむろしていた
男達の好奇の視線の対象となっていたことに気付き、顔を真っ赤にして首をすくめる)

あ、はい…。ありがとうございます…。
(差し伸べられた手をそっと握り、ん…っと小さなかけ声を上げて立ち上がる。
腰まわりが軽く痛む。腰というか淫らに膨らんだ尻をなでながら)
ひょっとして、ナイトメアさまもお酒を飲みにいらしたんですか…? そして、
このあたりに詳しいとか…?
(空腹も大分進行していたので、すがるような視線でナイトメアを見つめて)
67ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 22:06:12 ID:pS+zSbDc
(握った手に力を込めて、ぐいっと引っ張りながら立ち上がる。
 そうして二人が姿勢を立て直したのを契機に、好色と好奇の入り混じった視線を向けていた
 通行人達も、散り始めた。
 ――もっとも、いまだ名残惜しげにちらちらと視線を投げかけてくる者もいるが)
此方こそ、驚かせてしまったみたいで悪かったわ……。
怪我はない?何処か痛いところは?
(街路に仰向けになる様に転んでしまった所為で、ティスラの服の背面側には、そこかしこに
 埃や砂土が付着して薄汚れてしまっていた。
 それをぱたぱたと軽くはたいて落としてやりながら、怪我をしていないかと確認する。
 立ち上がった足の重心の取り方から、何処かを挫いてしまったり捻ってしまったりはしていない
 ことは分かり、取り合えずは安心する)

まあ、お酒を飲みに来るのでなければ、娼婦を買うしか用のない場所だしね。
私がここですることって言ったら、お酒を飲む事位よ?
(軽く小首を傾げて悪戯っぽく微笑み)
それにしても……「も」って事は貴女も、飲みに来たの?
なんだか、ちょっと意外だわ。
詳しいって胸を張って言える程、詳しくはないのだけど、それなりには道も店も知っているわ。
そうね……、ちょっと前にご同業から教えてもらった、ちょっとした穴場の店が、
この辺りにあるのだけれど、良かったら一緒にどうかしら?
(ティスラのすがる様な眼差しの意味を何となく悟りつつ、必要以上に気を使いすぎるきらいのある
 相手の、心の負担を軽くするために「此方から誘う」形を取ってみる)
68ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 22:26:02 ID:mAo6sui6
ええっと、そんなには、多分…。
(痛いところがないか聞かれ、慌てて腰まわりをなでていた手を前に回す。その背面に
ナイトメアの手がまわり、埃を払うように動き回る。腰のあたりに一瞬痛みが走り、
少しだけ顔をしかめてしまうが、それ以外はナイトメアのするままに体をゆだねていた。
好奇の視線を向けていた男性達もちらほらと去り始め、ほどなくいつもどおりの喧騒に戻った)

はい…。実は、今までのがんばりが認めてもらえて、お給金がちょっとだけ増えたんです。
一ヶ月で○○に…。
(ティスラが言った金額は、ナイトメアの俸給より圧倒的に少なく、芸術家や職人の徒弟に
支払われる給金の方が多いのではないかと思えるほど。その金額では、町で豪遊するには
少々足りなかった)
それで、こういった場所でのお酒を「初体験」してみようかなって…。
お金なら大丈夫ですから、その、ご一緒させてください…。
(胸の前で両手を握りしめながら、誘ってくれたナイトメアにすがるような視線を送り続ける。
右手をおろし、ナイトメアの手を取りたそうに宙を泳がせているが、決心がつかず
そのまま空中で遊んでいた)
69ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 22:51:07 ID:pS+zSbDc
そう……。それは良かったわね。
お給金が増えたのは勿論だけど、何よりも頑張りが認めて貰えたって言うのが、ね。
(ティスラがどれだけ真情と誠意を込めて日々の仕事に取り組んでいるのか、それは少ない邂逅の中でも
 充分に感じ取れる程に強いものだった。
 だから、それが認められたというティスラの言葉には、素直に感嘆と祝福の気持ちが湧き上がってきた。
 ――しかし)
1ヶ月で……そう……。
(そうしてティスラの口から語られる金額は、女の感覚の中では、相当に低い金額のもので、
 思わず口ごもってしまった)
まぁ……お酒ってちょっと高めな品だし、こういう場所では尚更に高額に設定されているものだから、
店によっては、1ヶ月分のお給金が全部、飛んでしまうなんて事もあるから、
場所は選ばないと危ないだろうけど……。
良心的な場所で、そこそこに楽しむなら、たまには良いかもしれないわ。
……今夜は貴女の頑張りが認めてもらえた「お祝い」の意味もかねて、ね。
(ティスラの様な雑役に従事する者に従われる碌の相場を良く知っている訳ではないので、
 それが殊更に低い、不条理なものなのか、それとも妥当な額なのか、女には分からない。
 ――しかし、あの過ぎる程に人員を大事にする革命軍が、この少女の様に善良で真面目な人間に
 不当に当たるとは考え難い。
 ――きっと雑役の様な職種には、それは妥当な額なのだろうと思い直す。
 また、自分の職種による収入が、特殊な部類に入るだろう事は、何となく察しているし、
 ならば、それについては自分が口を差し挟む事柄ではないだろう、と考えた)

……そうと決まったら、早速行きましょうか。
大丈夫。そこは「良心的」なお店だから。
ちょっとした穴場で、奥まった場所にあるのだけれど、ね。
(悪戯っぽく微笑んで、所在なげに宙に彷徨っていたティスラの手を取り、軽快な足取りで街路を進む。
 手をつないだまま、やがて細い路地に入って行く。
 路地を進むに連れ、喧騒から遠ざかり、人の声が離れていき、さしかかる明かりも少なくなって、
 道はどんどんと暗く、狭くなっていく。
 ――目に映る周囲の光景は、場慣れしない少女にとっては、おそらく一人では
 とても足を踏み入れる気にはならないだろう閑散として寂しいものだった)
70ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 23:09:58 ID:mAo6sui6
はいっ! 目立たない仕事ですけど、目立っちゃいけない仕事ですけど、それでも、
見てくれてる人がいるんだって、それだけで、うれしくって…。
(笑顔の中で、うっすらとではあるが目尻に涙が浮かんでいた。それを袖で拭い)
…?
(給金のところで言葉を滞らせてしまうナイトメアに、怪訝そうに首をかしげる。
そして次の瞬間、酒類の高価さについて説明を受け)
1カ月、全部、ですか…?
(代金のことは気にせずに楽しむつもりで来たが、それはもちろん持ち金の範囲内という
条件がつく。やや及び腰になるが、それでもナイトメアの「誘い」を断ってはいけないという
思いが背中を押して)
だっ、大丈夫です…。お城にいるとお金使うこともないし、ちょっとは蓄えありますし…。
だから…。
(多少高級な店でもついていく、という言葉を飲み込んで、ナイトメアに寄り添うように
隣に立つ)

(所在なさげにしていた右手に、ナイトメアの手が重なる。そしてまるで周囲に
人がいないかのような速さで繁華街を進み、細い路地へ。音程の外れた酔漢の歌も、
自分より年下にしか見えない娼婦たちの香水の香りも、背中のさらに遠いところに
行ってしまった。目の前にあるのは、ひなびたというよりうらぶれたという表現が合いそうな
一角。人通りもなく、灯りも乏しく、おおよそ酒場などありそうにない雰囲気で)
あ、の…、本当に、ここで…?
(酒場イコール賑やかというイメージが定着しているティスラにとって、周囲の
雰囲気が酒を飲ませる場所と結びつかず、ややおどおどしながら周囲を見渡していた)
71ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/19(金) 23:32:14 ID:pS+zSbDc
ふふ……大丈夫よ。穴場って言ったでしょ。
今から行く店は、お酒の金額も良心的だし……何よりも食べる物も美味しいのよ。
(一晩で持ち金全部が無くなってしまう様な場所に連れて行くつもりはない、と明言して
 先程からの空腹そうな様子も見逃してはいなかったので、そちらについても言及しておく。
 自分を初めてそこに連れて行ってくれた傭兵の言葉通りに、出された食事は確かに美味で、
 置いてある酒の種類も豊富だった。
 おそらく、酒など飲み慣れないだろうティスラにも、それなりに楽しめるだろう飲みやすい酒も
 たくさん置いてある筈だ)

そ。この辺りよ。
ああいう大通りにある店って、賑やかだし華やかに見えるけど、その分、料金がお高かい所が多いのよ。
人通りのある、街路から近い場所の方が地代も高いから、どうしても料金を高く設定しないと、
元が取れないっていうのも、あるのかもしれないけれど。
(不安そうに周囲を見回す少女と、その手を引いて歩く女。
 二人が細い路地に入って程なくして、暗がりの中で仄かに灯る明かりが出迎える。
 それはまるで闇の中に、救いの光の様に温かに揺れている、目当ての店の角灯の明かりだった)
だから、穴場って結構こういう……ちょっと寂しい場所にあったりするのよ。

(店に辿り着くと、繋いでいた手を離し、ティスラに席を勧めつつ)
私は蒸留酒と適当にツマミを。
そこの彼女には……何か口当たりの良いものと、少しお腹にたまる様なものを作ってあげて。
(手を挙げてマスターに注文を告げる。
 ――心の中で、いつかの自分と、自分を連れてきてくれた傭兵と、よく似た様子だな、と思い
 何となくおかしくなって小さく笑う。
 あの時の自分の立場にいるのが今のティスラで、かつて同じ様に初めての店に戸惑い気味だった
 自分は逆にあの時の傭兵の様に、訳知り顔で振舞っている。
 ――それが、尚更、可笑しかった)
72ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/19(金) 23:50:01 ID:mAo6sui6
あなば…、ですか…。それじゃ、あんまり人がいないのも、珍しくないんですね…。
(それでも、必要以上に薄暗く、それこそ通りの物陰に物取りでも潜んでいそうな雰囲気に、
握っていたナイトメアの手に、力を込めてしまう)

そういう、ものなんですか…。ああいった目立つ場所に店を構えてると、たくさん
お客が来るから、値段を安くしてもやっていけるみたいに考えるけど、逆なんですね…。
(やや挙動不審気味に周囲を警戒、というより不慣れであることをアピールしながら、
ナイトメアの手に導かれながら進んでいく。ほどなく、やや煤ぼけた角灯がぼんやりと
古ぼけたドアを照らす光景がにじみ出てきて)
それは…、仕入れの上手なお店と一緒ですね。大通りの店とか、たくさん仕入れることが
できるけど、あんまり値引きしてくれないし、いい品質のモノってあんまりないし…。
だから、色々聞いて回って、店は小さいけど良いものを安く売ってくれる店を見つけた時は、
うれしいですから…。

(店に入ると、ナイトメアの手の温もりが離れる。ちょっと残念そうに右手を握ったり開いたり
していると席を勧められ、その席に腰掛ける。手慣れた様子で店の奥にいた男性に
注文するナイトメアに、改めて驚いて)
すごいです、慣れてるんですね。私も、こういったお店に入り慣れるようにしないと、
ですね…。だってもう18だし、もっと大人にならなきゃ、です…。
(と、ナイトメアが小さく笑っていることに気付き)
あの…、私、なにか変なこと言いました…? えと、何か…?
(不安顔になりつつ、ナイトメアの顔をのぞきこんで)
73ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/20(土) 00:19:19 ID:wDDYATAr
私は酒場を経営した経験はないから、何となくそうなんじゃないかなって思うだけだけど、ね。
でも、ああいう場所には人も沢山いるけど、その分、同じ狙いの同業者も沢山いたりするでしょうし、
そう何もかもが順調に上手くいくという訳ではないんじゃないかしら。
そういう点では私達の仕事とも大差ないかも知れないわ。
募集が多くて、報酬が高かったり……割りの良い仕事には、やっぱり沢山の同業者が群がるから、
相対的に仕事にありつくのが難しくなったりもするし
確実に契約に持ち込むために報酬の値下げを飲まなきゃいけなくなったりもしたり、ね……。
(一目で分かる腰がひけている足取りといい、不必要なまでに周囲を見回している様子といい……、
 無意識なのだろうが、全身で場慣れしていない事を主張してしまっているティスラを振り返り、
 これは、偶然にあの通りで出会えて良かったのかもしれない、
 と、そっと気付かれない程度に微苦笑する)
結局、良いモノは自分の目と足で見つけるのが一番ってね。
あとは、そうして見付けた人からの口伝てかしら。
今から行く所も、実はそうやって人に教えて……連れて行ってもらった所なのだけどね。

それは、ね。長年、傭兵なんてやっていたら、盛場にも慣れてしまうわ。
情報を得るにも同業と繋ぎを持つのにも……酒の席程、適した場はないし、
そういった場所でまごついていたら、侮られるだけだし、ね。
(荒ぶれた世界で生きてきた自分にとっては当たり前の事が、目の前の少女には特別に映るのだろうか。
 それが逆に意外な驚きで)
だから、別に凄くはないのよ。

ああ……ごめんなさい。違うの。
貴女が何かおかしい事を言った訳じゃなくって……。
ほら、さっき話したでしょう?私が此処を知ったのも、最初は、人に連れてきて貰ったからだって。
その時の事を思い出して。
その時は、今の貴女みたいに初めての場所に感心したり、ちょっと戸惑ったりしてたのに、
今は逆に、貴女を案内して感心されたりしてるのが、ちょっと可笑しくなってしまっただけなの。
(――そんな話をしている間に、味と品揃えだけでなく、仕事の速さにも定評のあるマスターが
 二人の前に注文の品を出してくる。
 女の前には度数の高い蒸留酒の瓶と、木の実の酢漬け等の軽いツマミが。
 ティスラの前には淡いピンク色の甘いカクテルと、空腹を満たせそうな数種の食事が。
 それぞれの前に並べられる)

【リミットはどれくらいになりますか?
 私は1時〜2時くらいになるかと思いますが……】
74ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/20(土) 00:43:25 ID:D+q7fw92
なんだか、すっごく難しい話になってきちゃいましたけど、要するに、こうですよね、
よい店やよい仕事は、人任せにしないで自分で探しましょう、ですよね…?
(本人は気付いていないだろうが、冗舌になりつつあるナイトメアの口上に、
少々置き去りにされかけながらも要点だけはまとめておこうと努力して)
そうですね…。それは、私の仕事も同じです…。安物買いの銭失いになっちゃいけないけど、
良い物だからと言って無制限にお金を使えるわけじゃないし、なにより革命のためのお金ですから、
大事に使って、大事に…。

そう、なんですか…。私は、そういった傭兵の世界って知らないから、酒場で就職活動とか
情報交換なんてイメージ全然湧かないから…。あ、ひょっとして…、
(ふと思い当たるところがあり、ぽむ、と手を叩いて)
お酒が苦手な傭兵さんって、長続きしないとか…? ほら、そういう人って
酒場にも来にくいイメージあるから、情報とか集めにくいのかなって。

そう、なんですか…。それじゃきっと、いつか私も誰かをこの店に案内してるかもしれませんね。
その時は、ナイトメアさまと同じように思い出して笑ってたりして…。
(そこで、マスターが料理を持ってきた。ナイトメアの前には酒瓶とグラス、
つまみらしい木の実の盛り合わせが。ティスラの前には粉チーズをふりかけた
サラダにグリルしたチキン、やや硬めに焼いたスライスパンが置かれ、手元にある
ピンク色の酒が入ったグラスからはほんのりさくらんぼの香りがしていた。
その料理の香りだけで胃が暴走しそうなのを押しとどめ、カクテルの入ったグラスを小さく持ち上げ、
ナイトメアのほうへ向ける)
よかったら、乾杯していただけませんか? ナイトメアさまと出会えて、この店を
教えていただいた、記念に…。

【私も、リミットは同じくらいです】
75ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/20(土) 01:08:48 ID:wDDYATAr
ひょっとして……?
(何を思いついたのか、まるで物凄い発見をしたかの様に手を叩く様を見て、一体、何だろう、と
 居住まいを正して聞いてみる……が)
まぁ、そういう人もいるかもね?
酒場での繋がりが情報収集にも人脈の獲得にも、最も優れた場の一つでもあるのは確かだから。
お酒が苦手で酒場に行けないって人は、その分、不利でしょうし。
(ちょっとばかり拍子抜けしてしまって微苦笑し、正していた姿勢を緩め、
 テーブルに肘をついて手の上に顔を乗せ、下からティスラを見上げる様にして言葉を続ける)
でも、ね?
例えお酒が苦手でも、また別の糸口から横の繋がりを持つのも、決して不可能じゃないのよ。
だから、本当に仕事を続けていく気があるのなら、
酒を飲めないからってそれだけで仕事が出来なくなる訳はないわ。
酒と酒場は有用な手段の一つであって、決して全てではないのだもの。
何か苦手な事があったとしても、別の何かで補えばいい……。
必要な全てを無難にこなせる器用な人なんて、そんなにいないと思うの。
そういう意味では、きっとどんな仕事でも……貴女達の仕事も同様じゃないかしら?
苦手な事があるのなら、それを克服しようと頑張ってみる事も出来るし、
違う得意な何かで補う事だって出来る……。
そうやって自分に出来る範囲で、出来る事をこなしていけば……何とかなるものよ、きっと。

そうね。そんな時もあるかも。
いつかそんな日が来たら……ふふ、今日の事を思い出して、ついでに私の事も思い出して、ね。
……じゃあ、貴女の頑張りが認めてもらえた良い日と、偶然の出会えた幸運に……乾杯?
(蒸留酒の瓶から、一切割らない生のままの酒をグラスに満たし
 向けられたガラスにそっと触れ合わせようと)
76ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/20(土) 01:26:39 ID:D+q7fw92
そう、なんですか…。言われてみれば、そうですよね。お酒飲まなくても他の人から
話を聞く方法はいくらでもあるでしょうし、お酒飲まなくても酒場にいてもいいんだし。
(結構有効な説を思いついたと自分では考えていたものの、それをあっさりと覆され、
少しだけ頭が落ちる。それでも、徒労感や疲労がないのはナイトメアの話のもっていき方が
上手だためだろうか)
そう、ですね…。ちょっと前まで私と一緒に働いてた女の子がいたんですけど、
その子裁縫というかほつれなんかの繕いが苦手だったんです。でもなぜか刺繍がすっごく得意で、
幹部の方々の服の飾りつけなんかしてましたね。そして、その刺繍の腕が町の洋裁店の人に
認められて、その店のオーナーと結婚しちゃいました…。できることをしていけば、
本当になんとかなっちゃいました…。
(頭の中を、幸せそうな同僚の顔が侵食していて)
結婚、かぁ…。その前に、仕事がきちんとできるようにならなきゃ…。
(小さく頭を振って同僚の顔を追い出し、小さくガッツポーズ)

今日ナイトメアさまと出会えたことと、このお店を教えてもらったことに感謝して、
そしてナイトメアさまが次の戦いでも無事に帰ってこられますように…。
(ナイトメアが寄せてきたグラスに、自分のグラスを傾ける。ガラス同士がぶつかりあう
高く澄んだ音が店に響き、互いのグラスの中で酒が波紋を作る。ゆっくりとグラスを
離していき、そのまま一気にカクテルを飲み干して)
甘くて、美味しいですこのお酒…。おかわり、お願いしていいですか…?
(店の奥にいるマスターへ向かって声を出す。決して強くないカクテルのはずだが、
ほんのり頬が赤くなり始めていた)
77ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/20(土) 01:58:25 ID:wDDYATAr
ま、ね。飲めないよりは飲めた方が有利。
でも、どうしても無理なら他の方法を探ればいい……、言ってしまえば、それだけの話なのだけどね。
(閃いたと自説を否定された形になってしまったティスラが、頭を落とすと
 ちょっとばかりお行儀悪く、卓に肘をついて頬づえをついていた女と、丁度目線が合う形になった)
裁縫も刺繍も、似た様なものだと思うけど……。
って言うか、あんな複雑な模様を縫い取り出来るのに、よっぽど簡単な普通の繕い物が出来ないって、
何でなのかしらって、物凄く謎だけれど……。
(基本的な家事仕事は不得手でないのし、設備も整わない戦場に出れば深手を負った者の傷を、
 強引に縫い合わせる事もあるので、繕い物ならお手のもの、だが、
 複雑で瀟洒な図案を布地に描いていく、刺繍等は、全く出来る気のしない身としては、
 何故、と、不思議に思えて仕様がなく、肘をついた手の上に乗せたままの首を傾げる。
 そうすると、体がだらん、と下がり、長い黒髪の揺れて傾いた方へと流れ落ちていく)
あらあら……。まぁ、そこまで上手くいってしまうのも、逆に特別な例の一つだと思うけどね?
結婚、ねぇ……。いいんじゃないの、仕事を頑張りながらでも。
(何やらやる気を即発されたのか、顔を上げて握りこぶしを作るティスラを、下から見上げながら)
貴女は、きっと……良い奥さんになりそうだし。
城の人達が放っておかないんじゃいの?そういう人、いないの?
(本気と冗談の割合、半々くらいで問い掛けてみたりして)

乾杯。
(静かな酒場に、グラスの触れ合う澄んだ音色が響く。
 グラスに揺れる水面が静まる前に、グラスを傾けて喉を反らし、中身を飲み干してしまう)
お代りはいいけど……飲みすぎては駄目よ?
初めてなにだったら、自分の限界が分からなかったりするみたいだから。
(カクテル一杯でほろ酔い加減を見せているティスラに、ちょっと心配になってしまって口出しする)
折角のお祝い酒で、初めてのお酒なんだもの。
悪酔いや二日酔いで嫌な思い出を作ったんじゃ、つまらないでしょう。

……でも、まぁ。
せっかくの夜なんだから、水を差すのもこれ位にしなくちゃね。
(無言で頷いたマスターが、二杯目のカクテルをティスラの前に滑らせる。
 それを見て、これ以上、口煩い事を言い立てるのは無粋か、と自分のグラスにも二杯目を注ぎ、
 もう一度、ティスラのグラスと触れ合わせてカクテルグラスにピンクの波紋を生む)

(酒精の助けもあり、前より打ち解けた様子の二人の夜は、ゆっくりと更けていった――)

【では私はこれにて〆にしますねー。本日は遅い時間までの長いお付き合い、有難うございました!
 遭遇率が上がって、新密度も上がって、とっても嬉しかったですし楽しかったです♪
 またお会い出来る機会がありましたら、その時もよろしくお願いしますね。
 ではではお休みなさいませノシ】
78ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/06/20(土) 02:21:13 ID:D+q7fw92
そうなんですよね…。彼女に言わせると、刺繍は繕いみたいに強さを求められないから、
細やかな縫い方ができるって…。ほつれないように縫っていくだけなんて美しくないって…。
でも、兵士の方々の服が簡単に破れるようでも困るのですけど、ね。戦いの時だけじゃなくて、
暑さ寒さから身を守るものでもあるんですから、私は、一針一針しっかりと心を込めて
兵士の皆さんのサポートになれば…。
(空になったカクテルグラスを握りしめながら、うんうんと一人うなずいて。
その時、ナイトメアから唐突な、しかし若い女性同士ならありがちな質問をぶつけられ)
わっ、私はっ、まだ仕事のほうが大事だし、私みたいなふしだらな女と結婚しようなんて
男性は、きっと現れないでしょうし…。
(不定期に現れる耐えがたい体の疼き。男性を貪らないと止められない欲望。
「誰とでも、一度に何人とでも寝る女」として、城の中では噂になっていると思い込んでおり、
それが特定の男性に恋心を抱けない要因の一つとなっていた。ゆっくりとではあるが、
さきほどまでの笑顔に翳りが見えはじめ、だんだん肩が落ちていく)

そう、ですね…。それじゃ2杯目は、ゆっくり味わいながら…。
(流れてきたグラスを受け止めて、軽く持ち上げた瞬間、ナイトメアのグラスが傾いて
カクテルグラスと触れ合い小さな音を立てる。波紋が立ったままのグラスに口をつけ、
小さく嚥下する)

(美味な酒と美味な料理、そして取り留めのない話。夜は、二人の世界をしっとりと
包んで眠りまでの時間を守護していた)

【こちらも、これで〆とさせていただきます。ありがとうございました…】
【打ち解けることができて、心の距離も縮まって、私もとっても嬉しいです。
次に会えた時も、楽しい時間が過ごせますように。それでは、お休みなさいませ…】
79ノネット ◆qcfU7ysdnYWU :2009/06/20(土) 20:33:57 ID:4HrdIIwb
【待機させてもらうぞ?プロフは>>30じゃ】
80ノネット ◆qcfU7ysdnYWU :2009/06/20(土) 20:36:36 ID:4HrdIIwb
【おや?トリップ表示が違うようじゃが・・・】
【プレビューでは前のトリップと同じなのじゃがの】
81名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 20:40:16 ID:2n5FWi2y
704 名前:なまえ   ◆s75v8Hmv1I [] 投稿日:2009/06/20(土) 12:57:18 ID:tMNvuCKqP
あっ、くそう。

元のトリップが、出なくなった人へ、

 テストスレッドで、本文に、何も書かずに、
トリップキーを、後ろから、一文字ずつ、けして行って
ためしに、見てみたら、本当のいつものトリップは出ると
思います。
 
 トリップキー、#のあとの、文字に、◆は、
元々、入ってましたか?

【堅牢】トリップの新方式を考えてみませんか【互換性】
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1244993904/

おかしくなった人はやってみましょう
82ノネット ◆B/jgx2HtXJW/ :2009/06/20(土) 20:45:10 ID:4HrdIIwb
>>81
【すまぬな。これで良いのじゃろうか?】
83ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/20(土) 20:47:26 ID:4HrdIIwb
【ふむ、消す数が足りてなかったようじゃ】
【今度こそ前のトリップとなるはずじゃ】
84ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/20(土) 20:50:52 ID:4HrdIIwb
【何とか前のトリップになったようじゃ】
【改めて待機させてもらおうかの】
85ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/20(土) 22:13:08 ID:4HrdIIwb
【1時間も過ぎておるし、今夜は誰もおらなんだようじゃ】
【そろそろ待機を解除しようかの。さらばじゃ!】
86アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 20:15:22 ID:78d9LAAJ
【待機してみるよ】
【プロフィールは>>40だよ】
87ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 20:51:12 ID:cWuL8A5j
【こんばんわ〜】
【良かったらお相手いかがですか?】
88アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 21:05:51 ID:78d9LAAJ
【こんばんわ!】
【お相手ぜひお願いします】
89ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 21:09:27 ID:cWuL8A5j
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【体形】身長175cm B82 W60 H85
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替え、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。領内に侵入した怪物の狩猟なども
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する以前は猟師や用心棒など、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。
しっかりと鍛えられた身体に刻まれた数々の傷跡が歴戦の証。
狩人のルーンを宿していて、集中力や気配を察知する能力が優れている。
性格は明るく前向きでサッパリ系。
対象を【獲物】と認識すれば、動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜ける非情さも合わせ持つ。
ルーンの加護とやらは結構厄介で、寝ている時ですら気を抜けない程に気配というものに対して敏感。
特に人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまう。
暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
革命軍に所属してからルーンとそれに纏わる伝承について知り、半信半疑ながらも取り合えず付き合ってみようか程度には協力的な姿勢を見せている。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール


【ありがとうございます〜】
【それではプロフ貼りますね】
90ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 21:11:09 ID:cWuL8A5j
【ではでは改めましてこんばんわ♪】
【シチュエーションの御希望はありますか?】
91アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 21:16:13 ID:78d9LAAJ
【ありきたりですが、お風呂で親交を深めるというのはどうでしょうか?】
【ルミエールさんがお風呂に入ってるときに僕が入ってくるとか…】
92ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 21:20:12 ID:cWuL8A5j
【了解で〜す】
【ではそれでいきましょ〜】
【書き出しはこちらからで宜しいですか?】
93アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 21:21:59 ID:78d9LAAJ
【ありがとうございます!】
【はーい、書き出しお願いします】
94ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 21:29:46 ID:cWuL8A5j
……ふぅっ!
(頭から被った手桶二杯分ものお湯が全身をくまなく覆い尽くし、汗や汚れと共に一日の疲れを勢い良く押し流していく)
(この革命軍に所属してからほぼ毎日、数えきれない程繰り返してきたこの行為に飽きを感じた事など一度足りとも無い)
(大きく息を付いて清々しい表情を浮かべながら、他に利用者のいない浴場に佇み身を清めるルミエールの姿がそこにあった)


【それでは出だしというか掴みはこんな感じで宜しくお願いしま〜す】
【ちなみにリミットは何時頃ですか?】
95アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 21:37:18 ID:78d9LAAJ
お邪魔しまーす!
(浴室へと続く扉をあけて湯気の立ち込むそね空間へと足を踏み入れる)
(誰もいないと思っていたため、大きな声で挨拶をしてしまいその声が浴室中に響いてしまう)
(人影に気付くと慌ててぺこりと頭をさげて僅かに離れた場所で手桶にお湯を掬い身体にかける)
うるさくしてごめんなさい
えっと…兵士さんですか?
(まじまじと全身を見つめて身体に残る傷跡から彼女の職業を想像し声をかける)

【では、こちらはこんな感じで…よろしくお願いします】
【私のリミットは日付がかわるぐらいです】
96ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 21:48:55 ID:cWuL8A5j
ん? いらっしゃ〜い♪
(不意に浴室中へ響き渡る元気一杯の声)
(すっかり気を抜いていたために一瞬ドキッとしたが、直ぐに入口の方を向いて笑顔と共に返事を返し、手を振る)
(声の調子で若い女性だなとは思っていたので隠す所は全く隠していない)
私一人だから気にしなくて良いわよ〜
んで、ご名答〜、弓兵のルミエールよ。宜しくね♪
(湯を浴びるアルトを見やり、軽く自己紹介なんかを済ませた)
(湯煙に紛れてぼんやり浮かぶ身体付きから、文官かなと想像してみる)


【リミット了解しました〜】
97アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 21:58:19 ID:78d9LAAJ
ありがとうございます
(親しげに手を振ってくれる女性に対して自然と笑みが浮かぶ)
(何も隠していない彼女に対してこちらは恥ずかしいのか胸を手で隠しながら近づいていき)
弓兵のルミエールさん…ですか?
はじめまして!僕は、薬剤師のアルトです
先日からこちらでお世話になっています
(近くでその身体を見て賞賛の溜め息を漏らす)
すごい…鍛えられた綺麗な身体ですね
さすが…兵士さんです
98ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 22:12:17 ID:cWuL8A5j
アルト、ね。
うん、宜しく♪
(胸を隠しながら近付いてくるアルトへ微笑み返しながら)
(これが普通の反応なんだよねなどと考えていた)
薬剤師かぁ。
それで、先日からって事はかなり最近ここへ来たクチ?
道理で見掛けない顔だなぁとは思ったわ。良く医者と薬の世話にはなるけど、薬剤師となると直接世話になる機会なんて余り無いからねぇ。
(垢擦りで身体を擦りながら軽やかに笑い)
(これから何かあれば宜しくとウィンクを送った)
ん? 身体?
ああ、そりゃまあ、私達にしてみればこれが資本みたいなものだからさ。みっちり鍛えとかないとねっ!
(パシパシっと自分の腕を叩き)
……ふふ、褒めてくれてありがと♪
99アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 22:26:38 ID:78d9LAAJ
はい、本当につい最近で…
研究室に籠もってることが多いので兵士さん達とはなかなか知り合いになれないんですよ…
(こちらこそ、と笑いかけて垢擦りに手を伸ばして身体を擦りだし)
あ、よろしければ…今度護衛お願いできませんか?
近くの山まで薬草を取りにいきたいんです
(指で宙に山の形を描きながら首を傾げ問いかける)
僕が頭を鍛えるのと同じですね
(指先で頭を指差してツンツンと二回ほどつつき)
あ…あの…それで…
もしよろしければ…腕の筋肉触らせてもらってもいいですか?
(言いにくそうに口ごもりながら尋ねる)
100ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 22:42:25 ID:cWuL8A5j
なるほどねぇ。
でも、仕事ならしょうがないからさ。
アルトが頑張ってくれると私達も安心して怪我出来るってもんだし。
ああいや、別に好き好んで怪我するってわけじゃないわよ?
(冗談ぽく笑いながら手を振り)
護衛?
ええ、喜んでお供するわ。
こう見えても森とか山での生活長かったから任せて任せて♪
ああ、研究とか忙しいなら、形とかさえ教えてくれれば代わりに採り行っても良いわよ?
(身体に次いで髪を洗いつつ)
いやぁ、頭とはまた似て非なるって感じかなぁ。
身体は動かしてれば勝手に強くなるけど、頭はそうもいかないでしょ?
努力の程で言ったらアルトの方が頑張ってるんじゃないかしら。
(知識の積み重ねは能動的な努力が必要だが、身体は受動的に動いてるだけでもそこそこ鍛えられると言いたかったらしい)
うん? 腕?
別に遠慮しなくても良いわよ。むしろ腕だけで良いの?
(アルトの方へ差し出すように腕を伸ばしながら冗談ぽく笑う)
101アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 22:56:49 ID:78d9LAAJ
あはは、安心してもらえるのは嬉しいけど怪我が増えるのは困ります!
あんまり怪我が増えるようなら…よく効くけれど傷口にすごーくしみる薬の開発しないといけなくなっちゃいます
(唇に指をつけて神妙な顔つきで言ってから笑顔で冗談ですと呟き)
ありがとうございます!
研究室に籠もってばかりではいい薬も開発できなくなってしまうので…
一緒に採りにいかせてください!こう見えても山歩きには慣れてるんだ
(ごしごしと腕から胸にかけて洗い)
(身体にお湯をかけて)
いえ、努力の積み重ねは頭も身体も同じですよ
それに、僕はちょっとズルしちゃってるし
(髪を洗いつつ苦笑いをする)
えへへ…できたら、全身隈無く触ってみたいんですけど…初対面でそこまで頼む勇気がなくて…
わぁ…すごい…
(右手でそっと差し出された腕に触れ筋肉にそって手を滑らせる)
(その感触に目を輝かせて何度も形を確かめるようになでる)
102ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 23:14:30 ID:cWuL8A5j
ん? 今、冗談って言ったけど、もしかしたら名案かもよ?
その薬使うのが嫌で本当に怪我人が減るんじゃないかしら。
(ふと真顔になってアルトを見つめる)
(その直後に、そうなったら商売あがったりかななどと冗談を言って笑う)
ああ、なるほど。たまには気分転換して外の空気吸わないと良いアイデアも浮かばないわよね。
ま、散歩がてらってのも悪くないかな。
(うんうんと頷いた)
ん? ズル……って?
(勿論、今の段階ではアルトの能力も紋章所有者であることも知らないので、左右に首を傾げて眉を寄せる)
(結果が良ければ多少のズルも良いんじゃないなどと何処までも前向きな意見を言ってみたり)
……ふふっ、何かくすぐったいわね。
(アルトの指が腕をなぞり始めると背筋が妙にくすぐったくなり、小さく吹き出す)
(時々曲げ伸ばししたり、力を込めてみたりと筋肉の存在を示しながら)
私は別に構わないけど。
まあ、初対面が駄目なら次からは問題無いか。
(アルトに差し出していない方の手の指を顎に当てて呟く)
103アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/22(月) 23:32:12 ID:78d9LAAJ
そうなんですよ
怪我人が増えると研究ができなくなるし、少なくなると商売ができなくなる…
ローテーションでみんなが怪我してくれないかしら…なんて
(クスッと笑い冗談めかして呟く)
気分転換にもなるし、あんまり籠もってばっかりだと太っちゃうかもしれないし…
(切実な乙女の悩みを吐き出して溜め息をつく)
うーんと…うまく説明できないんですけど…僕、記憶力がすごーくいいんです
それで…本で読んだ内容…忘れないんですよ
神様が与えてくれた力だから有効活用してます!
(特に紋章の所有者であることには触れず)
(大ざっぱに自分の能力を説明しにんまりと笑う)
あ、ごめんなさい!
筋肉ってこんな風につくんだ…
(腕を動かすことにより形が変化する筋肉の様子を指先で確かめていく)
(満足したのか手を離してぺこりと頭をさげる)
一番興味あるのは胸なんだ
えっと…次にあったとき……触らせてもらっていい?
というか…もみもみって…してもいい?
(恥ずかしいのか頬を赤くしながら問いかけて首を傾げる)
104ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/22(月) 23:49:07 ID:cWuL8A5j
いや、それはちょっと……
まあ、どっちかに極端なのよりはマシ……かな?
(引きつった笑みを浮かべてしまったものの、頷ける部分には頷いた)
あ、それは深刻な悩みだわ。
身体を絞り込むのは大変だけど、太るのはあっという間だからね〜?
(からかうように、かつ少し脅すように不敵な笑みを浮かべて迫る)
……何て羨ましい力なのかしら。
私にも少し分けて貰いたいわそれ。
(にんまりと笑うアルトとは対象的に、ふぅと息をついて首を振った)
いやいや、気にしないで気にしないで。
(手を振って構わないと意思表示)
(開放された腕を引き寄せて曲げ伸ばししながら)
やっぱり医療関係者だと興味あるのかしらね……って
胸……?
(一瞬思考が止まり、目をパチクリさせてアルトを見る)
あ、うん……。
別に良いけど……。
(自分の胸に手を当ててアルトと交互に見て)
けど、特別凄いってわけじゃないわよ?
私の胸。

【次で〆でしょうか】
105アルト ◆L7YV60BvjA :2009/06/23(火) 00:04:44 ID:79BRVRio
うん、どっちかに極端よりはマシ…
あ、でもルミエールさんならいつでも大歓迎だから!
怪我じゃなくても遊びにきてね
趣味でお菓子も作ってるし
(手をとりギュッと握ってにっこり笑ってから手を離す)
あう…そう…だよね……
既に太ってそうだぁ…
(お腹のあたりをむにっと摘んでため息をつく)
わけてあげたいのは山々なんだけど…
(苦笑いをしながら頬を掻いて首を左右にふる)
あ…んとね……僕、女の人の身体が好きで…
特に…胸が好きっていうか…
だからすごくなくていいの…
(恥ずかしそうに俯き口の中でもごもごと呟いて)
あう…ごめんなさい!変なこと言っちゃって…
あ、あの…気を悪くしてなかったら遊びにきてくださいね!
あ、あ…それじゃ…僕、のぼせそうだから…
(茹で蛸のように赤い顔を彼女に向けてにっこりと笑い頭をさげる)
(そのまま踵をかえしてぱちゃぱちゃと水を弾きながら急いで飛び出していく)
(その姿はすぐに湯煙に紛れて見えなくなってしまう)

【では、これで僕は〆にさせてください】
【お疲れさまでしたー!】
【そして、初対面なのに暴走気味ですみませんでした!】
106ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/06/23(火) 00:25:32 ID:LMmK6FKv
ええ、折角知り合いになったんだから是非お邪魔させて貰うわ。
お菓子も楽しみにしてるわね♪
(キュッと手を握り返し、こちらも負けじと笑顔を向けて)
……あ〜、大変だわ。
引き締めたいならいつでも協力するからね?
(アルトがつまんだ部分を見て目を細め、口元に不敵な笑みを浮かべた)
え、女の身体……? 胸……?
(そういえば先程から気にはなっていた僕という一人称)
(それを踏まえた上である疑問が浮かび、チラッと視線を下へ向けるが)
あ、ああ、いやいや、気にしなくて良いからね?
(間違い無くアルトは女性だった)
(顔を赤く染めるアルトへ手を振って大丈夫だと訴える)
あ……じゃ、じゃあね?
湯冷めには気を付けるのよ〜
(慌ただしく去りゆくアルトを湯煙の向こう側へ消えるまで見送った後、自分はしっかりのんびりと長湯を堪能していった)


【は〜い、お疲れさまでした〜♪】
107ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 20:51:05 ID:Fil6/U7R
【22時頃まで待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所から声を掛けていただけたら移動しますです】
108ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 20:56:16 ID:B82HgGqT
>>107
【こんばんは、ナイトメア】
【偶然にも、時間がある程度空いた。良ければ相手を立候補させてもらおう】
【リミットは24時30分頃を想定している】
109ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 20:59:19 ID:Fil6/U7R
>>108
【今晩はーノシ 声が掛かるのが早くてちょっとびっくりしました!
 勿論、大歓迎ですとも。リミットも了解です】

【ザリアさんに何かシチュや展開の希望はありますか?もし、特にないようでしたら、
 いつもの如く、幾つかシチュを捻り出してみますが】
110ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 21:04:28 ID:B82HgGqT
>>109
【特に希望はないな。本当にスレを覗いたのも偶然だった】
【貴殿の展開にお任せしよう。スマンが頼む】
111ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 21:12:26 ID:Fil6/U7R
>>110
【こんなにタイミングがぴったり重なるとは!凄い偶然ですねwそれこそルーンの導きを感じそうなw
 ではでは私からの提案としましてはー。
 1・前回の邂逅ロールの際に、借りた服を返しにザリアさんの私室を訪れる。
 2・やっぱり前回のお礼がてら、一杯奢るとザリアさんを酒場に誘うor自室に招いて酒と手料理でも。
 3・前回のロールでちょこっと触れた、帝国軍時代での戦場の出会いを回想してみるテスト。
 4・真夜中に一人で踊っている私を見掛けて……(ちょっと過ぎたけど、夏至に絡んだシチュ)
 5・訓練場か何かでバッタリ出会って、一本、対戦でもしてみたり。
 ……と、私からの提案としましては、こんな感じですがザリアさん的に良さげなモノはありましたでしょうか?】
112ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 21:19:24 ID:B82HgGqT
>>111
【訓練のネタは前にジャグレス殿とやってしまったからな。ナイトメアとの対戦は非常に楽しそうだが、今はその気分ではないな】
【個人的には1+2が良いのではないかと思う。服を返しがてら、酒を持って私の部屋に来る、というシチュエーションだな】
【折角だから、私の料理を振る舞ってもいいか、と思っている】
【どうだろうか?】
113ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 21:25:21 ID:Fil6/U7R
>>112
【では、それでいきましょう!対戦はまたの機会に、という事で。
 あと、書き出しはどちらからに致しましょう?】
114ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 21:26:47 ID:B82HgGqT
>>113
【では、貴殿がドアをノックするところからにしてもらえるか?】
【こちらのレスで部屋の描写をしつつ招き入れる形にすればスムーズだと思う】
115ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 21:29:27 ID:Fil6/U7R
>>114
【了解ですー。今から書き出しますので、少々、お待ちを……】
116ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 21:44:41 ID:Fil6/U7R
ええっと、この角を曲がって……此処っと。
(一年を通じて最も日が活発で、月と闇は微睡んでいると伝われる時季。
 ――長く天にましましていた太陽が、漸く遠い山稜の影に沈み始め、空に夜の色が混じり始める頃合い。
 明り取りの窓から差掛かる茜色の光に照らされ、廊下に長い影を伸ばしながら、
 湖の城の中でも、上級将校の生活する宿舎のある区間を歩く女がいた)

こっちの方って、あんまり来ないから道がよく分からなくて……遅くなってしまったけど。
(女が一定のリズムで足を動かして歩むたびに、地に落ちる影よりも濃い黒衣の裳裾が揺れ、
 さやかな衣擦れの音が、小さく耳に届く。
 ――革命軍にとって重きをもつ、紋章を所有する者ではあれど、女の立場は
 外様の傭兵に過ぎず、よって、この様な場所には馴染み薄く……、哨戒の兵に場所を聞き出すまで、
 随分とあちらこちらを彷徨う羽目になったのだった)
……でも、ここまで来て帰るのも、ね……。

(ようやく、目当てのドアの前に辿り付いた女は、小さく、控え目な音で二度程、ノックをする。
 扉に当てた手の反対側に抱えるのは、几帳面に畳まれた服の一塊と、
 何やら高級そうなラベルの貼られた酒の瓶。
 ――それは、先日に借りた服と、その際に世話になった、せめてもの礼にと持ち寄った品であった)

【それでは宜しくお願いしますね!】
117ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 21:51:40 ID:B82HgGqT
>>116
(ノックの音に、ザリアは振り返る)
(樫作りの頑丈な扉の向こうから、独特の気配を感じた)

……ナイトメア、か。丁度良い頃合いだな。
(ぐつぐつと煮込まれている鍋を鍋敷きの上に上げると、そのまま居間へと出ていく)

(ザリアの部屋は、高級将校用であるが故にそれなりの広さがある)
(居間に寝室、そして厨房とがそれぞれ別の部屋になっている)
(内装は、剥き出しの石のままだ。殺風景と言ってもいい)
(ただ、その中の一角に飾られた武具が、鮮烈な存在感を放っていた)
(居間には2組のソファ。小さなテーブルを挟んで向かい合っている)

開いている。入って構わんぞ。ナイトメア。
(少し大きい声で呼びかけた)

【こちらこそよろしく頼む】
118ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 22:07:45 ID:Fil6/U7R
>>117
(混乱を極める戦場の最中であってさえ、部下を叱咤激励し指示を伝えるのだろうザリアの声は、
 それなりに厚い扉を通してさえ、よく響いた)
……お邪魔します。
(部屋の主からの入室の許可を得て、女は躊躇いがちに扉を開いた)

(扉を開ければ部屋の全てが見回せる自室とは違い、奥行きのある居間から、
 複数の間取りの部屋に伸びるのだろう扉が見える。流石は上級将校用の居室、というべきか)
こんにちは、かしら……それとも、もう今晩は、かしら。
もしかしたら、夕食の準備中だったかしら?
(居間から続く扉の一つから漂って来る湯気と離れていても鼻腔に届く、煮込み料理と思しき、
 馥郁たる香り。これから食事時なのだとしたら、とんだ邪魔になってしまったに違いない、と、
 ――元々、外部からの侵入者に備えて複雑に造られている城砦で、迷ってしまった時間が、
 いまさらながらに悔やまれた)

ごめんなさいね、こんな時間に……。
本当はもっと早くに来るつもりだったのだけど、こっちの方には滅多に足を踏み入れないものだから、
少し迷ってしまって……。
以前にお借りした服を返しに……、ついでに礼を、と思ったのだけれど。
(そうそう、足を踏み入れる機会のない、上級将校用の居室、その内装や、一際、異彩を放つ
 武具類等に目をひかれながらも、申し訳なさそうに眉根をさげながら詫びを述べる)
119ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 22:14:47 ID:B82HgGqT
>>118
(タンクトップに短パンという出で立ちのザリアからは、香辛料の複雑な香りが漂ってくる)
まぁ、そんなところだ。
料理は趣味みたいなものでな。ここに来てからは交易品も手に入る故、いろいろと試している。

ああ、そういうことか。あまり気にするようなことでもないと思うのだが。
……まぁ、お前のことだ。借りを作るのも癪だろう。喜んで受け取ろう。
折角だ。飯も喰っていけばいい。とりあえずそこで楽にしていてくれ。
(服を受け取り、衣装棚にしまう)
(そして、ビオティーテに椅子を勧め、厨房に姿を消した)
120ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 22:32:31 ID:Fil6/U7R
>>119
(出迎えてくれた部屋の主の、よく見知った姿とは異なるラフな装いに、小さな驚きと違和感を覚える。
 が、良く考えてみれば自室でまで戦場や調練場でいる様な、武装ばった出で立ちばかりを
 している訳ではないのは、当たり前の事だと思い直した。
 ――只単に、目の前の相手に対しては武将としての印象が強い……と、いうか、
 むしろそれ以外の認識を抱く隙が無かった為に、そんな風に思ってしまうだけなのだ)
交易品……そうね。ここでは他所よりも香辛料なんかも種類が多く、しかも安く手に入るから便利よね。
特に船乗りさんは、船上にいる間はどうしても食が貧しくて限定されてしまうからか、
拘れる時の食への拘りは、かなりのものがあるみたいけど。
私が知っている此処の水軍にいる船長は、特に……そういった日々の楽しみを追求するのに、
努力を惜しまなそうな人だし、ね。
(ザリアから香ってくる、数種の香辛料が混じった香ばしい匂いと、
 ふと思い出した知己の船長の面影に微かに頬を緩める)

癪だなんて思わないけど……お借りしたものを、借りっぱなしッていうのが嫌なだけで……。
それに、お世話になったんだから、お礼をするのは当然のことだわ。
(綺麗に洗濯され、皺一つない状態でぴっちりと畳まれた衣服を、ザリアに手渡し)

……。
(折角の誘いを無碍に断るのも悪いし、しかし、礼に来て更に世話になってどうするのか……等と、
 葛藤している間に、ザリアは背をひるがえし厨房へと向かってしまった)
……。
(結局、誘いに従う形になったのか。勧められた椅子に腰掛けはしたものの、
 「楽にする」とは程遠く、緊張の解けないまま、背筋を伸ばして膝の上に酒の瓶を抱えたまま、
 こり固まった状態でザリアの消えた厨房の方をただ見詰めていた)
121ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 22:49:44 ID:B82HgGqT
>>120
(ザリアは、片手に鍋を下げて、もう片方の手にグラスと皿、食器の入ったバケットを持って帰ってきた)
(鍋の蓋の隙間から、何とも言えぬ良い香りが漂ってくる)
(匂いから類推するに、鶏肉の煮込みであるようだ)

……楽にしろ、と言ったのだがな。
(直立したビオティーテの姿に思わず苦笑を漏らして、手に持ったものを机に置く)
まぁいい。取り分けるぞ。
鶏肉は食えるか? 一応、聞いておく。
(それよりも香辛料の好き嫌いの方が大きいかもしれんが、と呟きつつ鍋の蓋を開ける)
(膨らんだ蕾が、一気に花開いたかのような、鮮烈な香りが広がっていく)
(丸まるとした雄鳥を一匹丸ごと煮込んだものらしい。バターと小麦粉、それに複数種類の香辛料をまぶしてある)
(まず、大皿にそれを載せる。そして、それをナイフとフォークとで器用に解体していく)
(もも肉の部分と、胸肉を何枚か切り分け、それを皿に盛り付ける。そして、鍋からソースを垂らしてやる)
鶏肉の煮込みだ。香辛料の配合に秘密がある。
(ニヤリと笑いながら、皿を差し出した)

……その抱えてる酒で乾杯しよう。
グラスも持ってきたからな。
(そう言って、ソムリエナイフを手渡した)
122ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 23:14:37 ID:Fil6/U7R
>>121
(そんなつもりは無かったのに、結果として夕食をたかる様な感になってしまった女は、
 思いがけない展開に、どうして良いのか分からずに、必要以上に張り詰めていた。
 いや、ただ黙って大人しく待っていれば良いのだろうが、何となく居た堪れないものを感じ、
 居ずまいを正したまま、静かに途方にくれていた)
……!
(ザリアが器用に両手で料理と食器類を手に戻ってくると、状況の変化で
 何ともいえない緊張状態から解放された錯覚があり、思い切り安堵の表情を浮かべて、
 腰を上げかける。
 ――それは、迷子の子供が、ようやく親を見付けた時の様子に良く似ていたかもしれない)

え、ええ……その……何となく慣れなくて……。
(腰を上げ、荷を運ぶザリアを手伝おうかと手を伸ばしかけた時に、苦笑と共に一声かけられ、
 タイミングを逸して結局、伸ばした手は中途半端に宙を彷徨うに終わり
 ちょっとばかり落ち込みながら再び椅子に腰を沈めた)
鶏肉は好きよ。ご馳走じゃない。香辛料も、結構、大丈夫。
(鍋の蓋が除けられると、よく火の通った獣肉から滴る油と、絶妙に配分されたスパイスとが入り混じった、
 何とも食欲をそそる香りが鼻腔に飛び込んでくる。
 ザリアがナイフで肉を切り分ける度に、切った肉の奥から新たな油が皿に染み出し、
 鼻と目で、益々、食欲を掻き立てる様だった。
 ――元が小食で食事にはそんなに執着のない女も、その魅惑には抗居がたかったらしく、
 小さく腹が鳴る音に、赤面して腹を押さえつけた)

あ……。そういえば……ずっと抱えたままだったわ。
……温くなってしまってないかしら……。
(ソムリエナイフを受け取り、瓶の口を覆う包装を剥がし、コルクを引き抜いて開ける。
 普段、嗜んでいる様な庶民的な酒にはない包装も、ザリアに渡されたナイフには剥がすための
 小さなナイフがついている。
 ――おそらく、高級将校であり、それなりに碌のあるザリアには、こうした高価な酒も慣れたものなのだろう)
じゃあ……数奇な運命の導きと、美味しそうな鶏にでも……乾杯?
(二つのグラスに琥珀色の中身を注ぎ、一つをザリアの前に滑らせて)
123ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/24(水) 23:26:39 ID:B82HgGqT
>>122
この部屋に来たからには客人だ。
食事の準備くらいはやらせろ。
楽にしろ、と言っただろう?
(何かにつけて手伝おうとするビオティーテの姿を見ながら笑う)
(しかし、その心遣いは嬉しいもので、自然とザリアの表情も柔らかくなる)

……そして、革命軍の未来に、乾杯だ。
(一つ付け加えると、グラスを触れ合わせる。ガラス特有の甲高い乾いた音が鳴って)
(琥珀色の液体が、スッと喉を降りていく)
(蒸留酒特有の焼けるような感覚に、年月を感じさせる重厚な風味が重なって抜けていく)
……ほぉ、これは良い酒だな。美味い。
(口角を緩めながら、味を表して)


パンはお代わりもあるから、まぁ、遠慮はせずともいい。
(可愛らしい腹の音に苦笑を浮かべながら、ザリアは応えた)
(城下で買ってきたフランスパン1本を切って、それを皿にならべて脇に置いた)
では、召し上がれ。
(軽く笑いながら、ビオティーテに食事を促した)
124ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/24(水) 23:49:32 ID:Fil6/U7R
>>123
……革命軍の未来に。
(――そして、属するものを持たずに流浪していた傭兵と、元は敵対する立ち位置にいた将が、
 同じ時間、同じ場所を共にして卓を囲み、同じ軍の未来を言祝ぐ、そんな運命の悪戯な導きに。
 言葉にはせずとも、そんな思いもふくめて、軽くぶつかったガラスが立てる音が澄み渡る。
 20に近い年月を樽の中で醸造されていた酒は、喉を焼く痛みはなく、柔らかく胃に下り、
 しかし胃の腑に辿り付いた所で、カッと燃え広がる様な熱を腹から全身に昇らせた)
気に入っていただけたなら、良かったわ。
持って来た甲斐があるもの。……でも、確かに本当に美味しいわね。
(持って来た当人ではあるが、自身でも口にするのは初めて、と、いっていい程の良い酒だ。
 つい、味への素直な賞賛を声に出してしまう)

……ありがと。
……何だか私、貴女には常に笑われてしまっている気がするわ。
(小さい、とはいえ、はしたない音を立てたお腹を、恥かしそうに押さえて赤面していた女は、
 苦笑を浮かべるザリアを羞恥と居た堪れなさと、ちょっとばかりの恨めしさを混ぜ合わせた視線で
 見上げながら)
むしろ、苦笑されてしまう様なことばかりを、貴女の前ではしてしまうっていうか。
(戦場での対立を除いて、初めて個人として邂逅した時に状況からして、とても対等とはいえないものだったが、
 それにしても、その後々まで、何というか……情け無い様ばかり晒している様な)

じゃぁ……いただきます。
(それでも、漂い続ける香りと、見た目に刺激された食欲は抑え切れなかったのか……気を取り直して、
 促されるままにフォークとナイフを取り、切り分けられた胸肉を、一切れ、パンの上に乗せて口に運んだ)
ン……美味しい!
(口に入れた瞬間に広がる、スパイスの刺激と鶏肉の旨み、鶏の油に風味をつけ、さらにくどさを消して
 さっぱりと口内で絶妙に調和する味に、感嘆の声を漏らす。
 漆黒の瞳が大きく見開いて、咀嚼したものが喉を通りきらないうちに声を上げた所為で
 咽そうになって口を押さえている有様で、女の賞賛の大きさが窺える様だ)
125ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/25(木) 00:04:17 ID:+kmBYwd4
>>124
熟成の具合が素晴らしいな。
深みと甘みのバランスが心地良い。
(何度か口を付けて、味を確かめるように呟く)

……はは、まぁ、確かにそうかもしれんな。
そこは、年の功、とでもしておこうか。
(低く笑いながら、冗談めかした口調で言う)
ナイトメア、と言えば戦場に生きる者ならばそれなりに知っている者も多い二つ名だ。
そんな二つ名持ちが、こんな可愛らしいというのは、あまり知られておらんのだろうな。
まぁ、私は気にせんぞ。「将」でない時は、特に構えているつもりもない。
少し大きい娘が居るとでも思えば気にはならん。
(そこまで言って、ビオティーテの頭をぽんぽんと叩いてやる)
(明らかにからかっていた)
(苛烈な将軍、という部分はすっかり影を潜めていて)

ははは、ありがとう。
それだけ喜んで貰えれば、振る舞い甲斐もあるというものだ。
(嬉しそうに笑いながら、自分も食事を進めて)
鶏を捌いて、血抜きと下ごしらえをする。下ごしらえの時に、香辛料を塗る。
香辛料が肉に馴染んだら、鍋に薄目のブイヨンスープを温めて、そこに入れる。
あとは弱火で煮るだけだ。野菜を一緒に煮てやると甘みも強まるからいいぞ。
(食材と香辛料のあしらいは、さすがに手慣れていると言えた)
(味のバランスの取り方が、料理の年期を感じさせる)
126ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/25(木) 00:24:03 ID:KrpI4Pdt
>>125
年の功……なら、私が後、10何年かして貴女位の年頃になったら……。
その時は貴女と、もっときちんと渡り合える様になるのかしら?
(とうとう、苦笑に止まらず、声をあげて笑われてしまった。
 その事に少し、憮然としながらも、そんな風に将来に望みを繋げてみる、が)
……でも、良く考えたら、その時は貴女も同じ分だけ、年を重ねているのよね……。
(成長して追い付いた、と思っても、その時には相手も同じく年を重ね、
 その分、手の届かない遠くに行ってしまっているわけだ)
それじゃ、どうしたって敵わないじゃない……。何だか不条理を感じるわ……!
(結局の所、どうしたって越えられない壁を再認識させられ、)

それを言うなら……かの「血風将」が、こんなに気さくだ、なんて知っている人も、
そうそういないんじゃない?
(せめてもの反撃とばかりに言い返してみるものの、やっぱり太刀打ち出来る気がしない)
……それに、こんな風に人をからかうのが好きな、ちょっと意地悪さんだっていうのも。
(まるっきりの子ども扱いで頭を撫でられ、拗ねた様な表情で長身の相手を見上げる。
 ――その姿には、ザリアと同様、戦場にある部分は見当たらない。
 戦場の悪夢も、血煙を巻き上げる猛将も……
 今の、この場ではただの一人の「人間」であり、ただの「女性」の様で)

(パンと煮込み料理を口に運びながらも、ザリアの解説にうんうんと頷きを返しながら、
 半ば身を乗り出す様にして真剣に聞いている)
肉と香辛料のバランスも素晴らしいけど……何よりも……何ていうか……、
思い切りがいいっていうか、豪快よね。
私は料理していても……こんなに大胆に香辛料の配分は出来ないわ。
使うとしても、数を少なくして危なげない配合で……もっと小さく纏めようとしてしまうもの。
(自身も料理をする身ではあるが、この大胆さは敵いそうもない、と思った。
 或いは、それが年期の差、というものなのかもしれない)

【そろそろリミットですね……。次あたりで〆てくださってもおkですよー】
127ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/06/25(木) 00:38:09 ID:+kmBYwd4
>>126
敵うかどうかは、お前の鍛錬次第だろう、ナイトメアよ。
人は老いる。歳を経て得るものと、失うものとがある。
それらを比べて、その者が歳を経て成長するのか老いるのかが決まってくる。
肉体の老いは鍛錬によって鈍化させられる。
不変はないが、弛まぬ鍛錬による効果はそれなりに大きいと思う。
老婆の私に勝ち誇るハメにならぬよう、せいぜい努力することだな。
そうすれば、そう遠くないうちに私を抜けるかもしれん。
(淡々とした口調で、言葉を紡ぐ)
(ザリア自身、老いをしっかりと感じているわけではない)
(しかし、ザリアの師である帝国軍の将から受けた薫陶は、今も胸に生きている)
(それを織り交ぜながら、語る)

そんなことはないぞ。
同じ部隊の連中はそろそろしっかり理解した頃だろう。
……まぁ、ここまで相好を崩すのはそんなにおらんがな。
訪問者の特権、とでもしておくか。
(そんなことを言いながら笑っている)
(健康的な色気を帯びた、爽やかな笑みだ)

食材にしてもそうだが、材料というのは使うためにある。
野戦料理ならいざ知らず、特に制約のない普段の料理なら、美味さを追求してもバチはあたらんさ。
勿論、材料を無駄にするようなことは絶対にせんが。
(一切を使い切る、という精神性は、ザリアの教育にも現れている)
(兵士の力を全て使えるようにするために、ザリアは労を惜しまない)
(それが、一時的に彼らから憎悪を向けられるようなことになったとしても、だ)


……ふぅ。完食、か。
綺麗に食べたものだな。ありがたいことだ。
(空になった食器を見回し、笑みを浮かべる)
(香辛料の効いた鶏肉を食べたせいか、しっとりと汗ばんできていて、ザリアは額の汗を拭った)
(温まった体が心地いい)

……寝る前に、湯浴みに行くつもりなのだが、お前はどうする?
なんなら、綺麗に洗ってやろうか?
(ビオティーテのことをまた子供扱いをして、頭を撫でてやる)
(着替えを用意したザリアは、そのまま部屋を出ていった)


【では、こんな形で〆としようか】
【お相手感謝する。先に落ちるとしよう。では、また逢おう】
128ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/06/25(木) 01:32:14 ID:KrpI4Pdt
>>127
結局の所、走り続けていなければ置き去りにされて……そして前を走る人に追い付きたいと思ったら、
もっと早く走らなくちゃいけない……。
ふぅ、人生ってそんなのの連続なのかしら……。
(時の流れと人の流れの不条理と、それに伴う人生というものの苦難に思いを馳せ、
 未熟な小娘は人生に疲れた老婆の様な感慨で項垂れる)
……むしろ、貴女には……お婆さんになっても勝てる気がしないわ……。
貴女、100を越えても、すっごくすっごく元気に部下を鍛えている様な気がするもの……現役で。
(――それは、いっそ化け物じみている、といものだが。
 明日も知れない死線を傭兵として生きて、あまり遠い将来の展望等を考える事の出来ない女には、
 今の自分達の姿から、かけ離れた未来像、を思い描けるだけの想像力はなかったのだ。
 むしろ、先の事、未来についてを語れる様になっただけ、大きな進歩かもしれかった。
 革命軍という場所―ホーム―を得て、訪れた変化の一つであろうか)

訪問者の特権……って、からかわれて笑われてしまうのが?
(しかし、拗ねた様な表情も、ザリアが上げる清冽な笑い声に溶けて消えていってしまったのか……、
 相対する女の相好も緩み、翳りもすっかり抜けた様子で、小さく声を上げて笑う)
ふふ……そうね。
かの「血風将」が、こんな風に笑うのを眼前にするのは……確かに特権かもしれないわね?
(成熟した女性だけが持ち得る艶と、活力に溢れた笑い声に、玲瓏と響く繊細な笑い声が重なる。
 ――それは全く異なる響きながら、不思議と調和して広い居間に広がった)

もう、どうしても戦場でする料理だったり、仮宿でする料理だったり……
材料も器具も何かも限られているのが身に染み付いてしまっているみたい。
此処にいる時みたいに……道具も材料で豊富で、好きに使っても良いって状況だったりすると、
却って戸惑ってしまうもの。
……貧乏性、ね。きっと。
(無駄はなく、けれど使い惜しみはせずに。
 大胆かつ繊細なその用法は、確かに確固たる土台である精神性の元に成り立っているのかもしれない)

ご馳走様でした。
(空になった器と、グラスを前に、頭を下げる。
 普段は食が細く、食べるよりも飲む事に集中しがちな女も、ザリアの手料理の魅惑と、
 その健啖ぶりの所為もあってか、いつになく多くを胃に収め、腹が満ちていた。
 頭を下げた時に前屈みになった腹部に、苦しいくらいの圧迫感を覚えるが、そんな感覚すら快い)

また……そんな、子供みたいに……!
ひ、人にそんなことをしてもらう様な、子供じゃないんだから……っ!
(本当にザリアにとっては「ちょっと大きい子供」扱いなのか。
 またしても子供にするみたいに頭を撫でられ、柳眉を逆立てて異議を申し立てるが)
……お風呂……。でも、確かにちょっと汗を流したい、かも……。
(香辛料の良く効いた、芯から温まる様な煮込み料理と、熟成されて口当たりは良いが、実は結構な
 アルコール度数のある酒、その双方を収め、体の内側から沸々と熱気と共に汗が出てきていた。
 ――何よりも、扉を開けて部屋を出るザリアの背を見ていると、何とはなしに、
 その後に続かなくてはならない様な気になって来る)
……やっぱり、私も行く、わ。

(――或いは、ザリアが将として身につけた吸引力というか求心力が、その様に思わせるのかもしれない。
 そんな事を思いつつも、その背に付き従う様に、後に続いたのだった)

【では私もこれにて〆で。
 本日も長い時間のお付き合い、有難うございました!
 またお会い出来る機会を楽しみにしつつ……お休みなさいませノシ】
129ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/26(金) 22:56:04 ID:nZUTmsPt
【待機させてもらおうかの?プロフは>>30じゃ】
130名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:15:29 ID:FY3ympGu
【こんばんは!】
【お酒が好きみたいですけど、そこらへんを活かしたロールなんてどうですか?】
131ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/26(金) 23:21:59 ID:nZUTmsPt
>>130
【ほぉ、わらわと酒が飲みたいと申すか?】
【ふふふ、ただではすまぬかもしれぬが、それでも良いのかの?】
132名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:26:03 ID:FY3ympGu
【何やら嫌な予感もしますが……望むところです!】

【酒場初体験の青年(少年?)なんてどうですか?】
【勝手がわからないところを、詳しそうなノネットさんにあれこれ尋ねるような流れで】
133ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/26(金) 23:32:45 ID:nZUTmsPt
【ほぉ、酒場が初めてとな?】
【では女と酒を飲むのも初めてなのであろう?】

【わらわが主に、酒と女を教えてやろうかの・・・?】
【どうじゃ・・・?】
【それと書き出しは主から頼めるかの?】
134名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:36:17 ID:FY3ympGu
【お酒飲んだことないんだからもちろんそうなりますね】
【はい、たっぷり教えてもらっちゃおうかと思います!】
【ちなみに右も左もわからないようなショタではないんで、そこらへんはご了承を】

【ではしばらくお待ちを】

135ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/26(金) 23:41:53 ID:nZUTmsPt
【ふふっ、なかなか頼もしいことじゃな?】
【では、大人の男と女の時間を楽しませてもらうとするかの】
【今宵はよろしく頼むぞ?】
136名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:47:02 ID:FY3ympGu
よーし、ここが夢にまで見た「酒場」ってヤツだな
この中で運命の出会いとか、喧嘩から始まる友情みたいな熱い展開が……!
(いかにも上京したてといった雰囲気の青年兵士が、酒場の前で鼻息荒く意気込んでいる)
(洗練されていない風貌は少年と言っても差し支えない)

お、おお、祭りでもないのに人がいっぱい……
と、とりあえずまずは決まり文句からだな!
(慣れない空気にきょろきょろしながら、カウンターのほうへ)

オヤジ、いつもの!
(どかっと腰掛け、威勢よくわけのわからない注文をかます)
(当然通じるわけがなく、店主に変な顔をされて思いっきり当惑)
(ふと隣に目をやると、そこには家でくつろぐように酒を楽しんでいるノネットの姿が)


【とまあ、こんな感じでいいかな?】
【それじゃよろしくお願いします!】
137ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/26(金) 23:56:35 ID:nZUTmsPt
いつもの、と言う割には見ない顔じゃな?
(カウンター席で文字通りにいつもの酒を飲んでいたところ、隣に見知らぬ若い兵士が姿を見せたので声を掛ける)
(すでにアルコールがかなり入っているのか、妖艶な笑みを浮かべ、値踏みするかのように兵士を見やる)

主、もしや初めて酒場に足を踏み入れたのではないかの?
大人の社交場に染まっておらぬ面構えをしておるが・・・。
だとすれば、「いつもの」と言ったのは、小説や演劇の見すぎではないのかの?
(アルコールのため、かなり饒舌になっており、初めて会った兵士に突っ込んだ絡みを入れてみる)

どうかの?
(からかうかのように小首を傾げて笑みを浮かべ、無意識に脚を組みかえる)
138名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 00:03:47 ID:hNGl/re1
え? そりゃだってこんなとこ来るの初めてですから
……しまった! そういうことだったのか!?
(指摘されて初めて理解したのか、額をぴしゃりと打ってやっちまったアピール)

あのー、お姉さんはこういうところにはよく来るんですか?
すごく慣れ親しんでるように見えますけど
ところでこういう時って、なんて注文すればいいんですかね?
(話しかけられたのをこれ幸いとさっそく質問)

あ、これってもしかして運命の出会い?
(ノネットの美貌と親切に、人懐っこくにこにこと笑っている)
(どうかの? の意味はまだわかっていない様子)
139ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/27(土) 00:13:56 ID:X9hN7TPw
ふむ・・・随分なお調子者なようじゃな。
(若い兵士の反応に、半ば白けたかのような表情を見せ、酒を一口飲んで)

わらわは主の姉などではない。
わらわの名はノネットじゃ。
(変な男に声をかけて失敗したとばかりに、ため息を漏らす)

メニューが読めぬのであれば、マスターにオススメなどを聞くがよい。
もちろん、主のアルコールの強さと予算は伝えた上でじゃがな。
(カウンターに置かれていたメニューを指し示してやり)

・・・口説き文句としては陳腐すぎる。
100点中、5点じゃな。
(素っ気無く兵士をあしらい、ぐびぐびと酒を一人飲み続ける)
140名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 00:23:57 ID:hNGl/re1
そりゃ元気と若さがウリですから!
ノネットさんって言うんですね?
俺は……まあ名乗るほどのものでもないんで、適当に呼んでください
(呆れた顔のノネットとは対照的に実に嬉しそうで)

せっかくだからノネットさんに選んでもらっていいですか?
こんな機会なんてそうそうないと思うんですよね
(改めて見れば、故郷では見たことのないような妖艶さと衣装)
(自然とテンションも上がり、酒の匂いだけですでに酔っ払っているようなもの)

うわ、完全に俺のこと馬鹿にしてませんか?
舐めてもらっちゃ困りますね
俺だって本気出せばこんなの何杯でもいけちゃいますよ?
(飲みかけのグラスをひったくり、初心者にはきついであろう度数のアルコールをかき込む)

……あれ?
141ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/27(土) 00:40:25 ID:X9hN7TPw
ほぉ、わらわに適当に呼べと申すか・・・?
(チラリと横目で兵士を見て、少し考えて)
では主は今から「童貞男」とでも呼ばせてもらおうかの。
(口先ばかりの若い男という特徴を凝縮させた結果がそれだった)
(そしてノネットが男を童貞男と命名すると、他の席からいくつか笑い声が聞こえて来たのだった)


ではわらわと同じものを飲むがよかろう。
マスター、同じものをこの男に。
指導料として今夜のわらわの支払いもこの男につけておいてくれ。
(支払いを誤魔化しつつ、アルコール度の高い酒のストレートを男に注文してやる)

ん?
もちろん馬鹿にしておるぞ?
貴様のような人間などに・・・・・・おい・・・。
(人の酒を奪い取り、それを飲み干してしまった男をじろりと睨む)

わらわの酒の邪魔をするとは良い度胸じゃな?
・・・ふんっ、愚か者めが。
(支払いは男持ちにしたのでそれ以上は追求せず、アルコールを飲んで様子が変な男に対して、そっぽを向く)
142名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 00:56:39 ID:hNGl/re1
はっ、これくらいじゃぜーんぜん足りないな……
これっぽっちの酒でこの俺が……う〜……
(案の定と言うべきか、顔を真っ赤にさせてうつろな表情になっている)
(潰れるほどではないが、かなり来てはいる模様)

だーれが童貞だってー?
そうやって挑発してたらあとで後悔しちゃうかもよー?
ノネットさんさあ、一寸の虫にもなんとかって言うんだぜー?
(ノネットの背中にだらりとしなだれかかりぐちぐち言っている)
(遠慮なく抱き付いて甘えたげな声をあげ)

はあ……俺だって辛いんだよお……
(正面側に回り込んだ手は腋やふとももなど際どい部分をぺたぺた)
(わざとなのかそうでないのか)
(相変わらず間の抜けた口調からは断定できてない)
143ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/27(土) 01:03:06 ID:X9hN7TPw
【申し訳ないが睡魔が襲って来ておる】
【今夜は破棄とさせていただけないだろうか?】
【すまぬ・・・】
144名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 01:04:14 ID:HMbIHQ6Z
【そうですね】
【ありがとうございました】
145ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/06/27(土) 01:11:28 ID:X9hN7TPw
【では今宵はこれにて・・・】
146ター ◆jOcXbhflAA :2009/07/01(水) 23:17:49 ID:5SXPh4MV
【名前】ター
【ルーン】運命(胸)
【年齢】33
【性別】雄
【職業】紋章鑑定士(嘱託)
【種族】スフィンクス亜種
【容姿】普段は緑の目を持つ普通の大きさの豹。背には翼があるが長距離飛行には向かない。
     時に豹獣人に姿を変えることもある。その際、翼は縮んで飛行不能となる。
     豹獣時/肩高75cm 体重60kg 体長233cm(内尾長1m) 獣人時/身長200cm 体重100kg
     獣人時イメージ画像 ttp://okms.h.fc2.com/ta-.htm 【オリキャラ描いてもらうスレ】保管庫/絵師:407氏
【装備】ギリシャ風の銀の首輪。
     獣人形態ではエジプト風の腰布を巻き、首輪と同じ意匠の腕輪(手首に装着)と足輪が加わる。
     武器は先端がアンクのような形の鋼のロッド。
【戦闘】豹形態では噛み付きと引っ掻き。獣人形態ではロッドによる打撃、もしくは格闘。
     パワーはあるが特別肉体が頑強というわけではない。
【能力】ルーン(運命)による紋章所有者の鑑定。紋章の名の識別のみ。魔法は使えない。
【性格】生真面目マイペース。戦闘時は黙々と戦う。ライフスタイルに独自の拘りがある。
【備考】人の言葉を解し話す。現在人間社会を勉強中。
     帝国、革命軍からも遠い異境で神獣や幻獣などと共に学ぶ生活を送っていたが
     数年前に紋章が現れ、神託を受けて革命軍を訊ねることにした。
     趣味で独自に紋章所有者達の伝説の記録を書き留め、幻獣文字で秘密日記を付けている。
【NG】ウホ、ショタ、ロリ及び禁止事項に含まれるロール。>>2
    特殊嗜好のロールはエロ−ルも含めて要相談。(性指向が幻獣異性に傾いているため)
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、紋章鑑定。※レス速度/遅


【我、久しく留守にしたこと詫びると共に 生存報告の紋章をここに刻むものなり】
【時無くして落ちるものなるが、古き友と新しき眷属に運命の加護あらんことを】
147ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 20:39:42 ID:KnrDRCx+
【待機させていただきますね。プロフィールは>>36です】
148ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 21:31:27 ID:yy/QDt01
>>1乙!】

【名前】ミゼリア・ウォーレン
【ルーン】葡萄酒(つむじ。髪で隠れる)
【年齢】24
【性別】女
【職業】吟遊詩人
【種族】人間
【容姿】T166B99W66H92
    ゴージャスな美女(実は化粧技術で割り増しているだけ。素顔はかなり地味)
    ウェーブのかかった白ワイン色のプラチナブロンド(長さは肩くらい) 赤ワイン色の瞳。
【装備】原色使いの派手な色と地味な色のリバーシブル外套。中は派手な服。ヴァイオリン。
【戦闘】護身術ていどに蹴りを主体とした格闘技
【NG】グロやスカ・重傷や妊娠などの後々までひびく設定のロール
【備考】夢を売る吟遊詩人のくせにリアリストで皮肉屋。
    音楽と酒と恋さえあればごきげんで束縛されるのと面倒くさいことは大嫌い。
    商売の種になりそうな「英雄譚」の臭いを嗅ぎつけ革命軍を訪れたらルーン持ちだと発覚。
    革命軍が勝った方が聴衆受けする歌を作れそうだとそれだけの理由で革命軍に肩入れする。
【提示できるシチュ】NG以外なら大体のことはOK。ただし特殊シチュは事前に相談を。


>>147
【軽い雑談ていどでよけりゃお相手いいかい?】
【リミットは日付がかわるちょい前くらいかね】
149ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 21:33:11 ID:KnrDRCx+
>>ミゼリアさま
【はい、よろしくおねがいします。雑談の場所のご希望はありますか…?】
150ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 21:37:59 ID:yy/QDt01
【sage忘れてた!ごめんよ】

>>149
【そうさねぇ城んどっかとか街角とかそのへんが無難かね】
【あたしが城のどっかで仕事を頼むとか古いピアノの調律してる所にそちらさんが来る】
【街で歌ってるあたしに声かけてもらうか・・・そんなもんかね】
151ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 21:42:01 ID:KnrDRCx+
【そう、ですね…。では、街角で仕事してるミゼリアさまを偶然見つけてって
流れがよろしいかと。導入お願いできますか?】
152ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 21:55:06 ID:yy/QDt01
>>151
ららら〜この世を蝕み貪るは〜極悪非道の帝国軍〜♪
西の森に火に焼かれ〜東の海は黒く染まり〜南の花は枯れ果てて〜北は涙の氷河となりし〜♪
(夕暮れ時のメシ時前、ぽつぽつと集まってきた聴衆を前に)
(片手にかついだ相棒のおあいそていどの伴奏といっしょに)
(このあたりじゃ受けのいい革命軍をたたえる歌を歌う)
悪の栄華を許さじと〜青き空に翻るは革命軍の御旗なり〜♪
西の森に水をまき〜東の海を清めはき〜南に花の種を植え〜北で誰ぞの涙ぬぐう〜♪
(革命軍のお膝元で受けがいいのは当たり前のことかもしれんが)
(前よりも足とめて聞いてく人が増えてるし、表情も真剣なもんになってる気がする)

(こりゃーやっぱご時勢ってやつかねぇ)

【んじゃヨロシクな!】
153ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 22:04:19 ID:KnrDRCx+
(城から出られない兵士たちに頼まれ、日用品を含む雑多な物の買出しに出ていた。
結構な量になることが予想できていたので、荷車を引きつつ頼まれものを買い漁っていく。
そろそろ帰らないと夕食に遅れそうな時間帯、城に向かおうとした時、ヴァイオリンと
重なって歌声が聞こえてきた)
革命軍の、歌…?
(その歌声の源と思える方向には、すでに人だかりができつつあり、人ごみの
隙間を覗くように頭を動かす。あまりはっきりとは見えないが、かなり綺麗な
女性が歌っているらしいことは分かった)

【はい、お願いします…】
154ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 22:20:50 ID:yy/QDt01
>>153
(革命軍の勝利を願い信じるフレーズで歌は終いだ)
(おあいそていどに歌ってた相棒・・・長い付き合いのヴァイオリンの一小節でしめる)
どーも、どーも。
(人だかりから大きな拍手をもらい頭をさげる)
(どーでもいいがぱらぱらふってくるおひねりのなかで狙いを外したのが)
(頭にぽつぽつ当たんのがちょっと痛い・・・ん、ンン?)
(いんや、それだけじゃない)
(頭のてっぺんがチリチリする、この感じは・・・アレだろうか?)
(おひねりの銅貨に直撃されたあたりをさすりながらお客さんをみまわす)
んん〜?
(こんだけ人がいたんじゃ、どこのどいつが“ソレ”だか見分けなんかつくわきゃない)
(・・・いんや、待てよ)

さーて。今日も格別のご贔屓、感謝感謝!
でも、そろそろ煙突からいーい匂いがしてくるいい時間だ!
今日の所は次の一曲で店じまいといこうじゃないか!
(とたんに湧き上がるブーイング)
(名残を惜しんでくれるんのはありがたいことさね)
なぁに!歌も酒も・・・男も女も“ちょっとたりない”ってとこで終いにしとくのがいいのさ!
堪能しつくしたらあとは飽きるだけだからね!
さぁて、最後の一曲は・・・この銅貨が届いたお人に決めてもらおう!
(さっきあたしの頭にぶち当たったふとどきな銅貨を指で弾いて宙に放る・・・)

(さぁーてこんな大勢の中から、適当に放った銅貨が当たるのは誰か・・・)
(“紋章の運命は引き合うもの”だというはなしに賭けてみた)

(宙でくるくる回って夕陽を弾いて光る銅貨は・・・)
(なんと!聴衆の中ほどで人ごみの隙間に頭をうずめてた娘さんの)
(おっきな胸の谷間にすっぽりと挟まっちまったじゃないか!)
155ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 22:32:09 ID:KnrDRCx+
(一人ひとりは静かにしていても、数が集まるとそれなりに騒がしくなる。そのために、
女性の歌声は聞こえにくい。が、曲が終わったらしく、喝采が上がる。それに
合わせて周囲から銅貨が飛んでいく。こちらも慌てて周囲に合わせて拍手する)

(周囲の雑踏に紛れて聞こえないが、もう終わりらしくブーイングが響く。
状況がよく分からないので、もう少し前に出ようと人の波をかき分けていたら
銅貨が胸の谷間に飛び込んでくる)
ふぇ…、え…?
(周囲の人たちに囃し立てられながら、前に押し出される。目の前には、化粧が
濃そうに見える綺麗なお姉さんが…)
あ、あの…、えっと…。
(最後の曲を決める権利を得たことなど知らないまま、顔を紅潮させつつ尻すぼみする)
156ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 22:47:48 ID:yy/QDt01
>>155
(おやおや。まわりに押し出されてきた娘さんは状況がよくわかってないか)
(かなりのはずかしがり屋さんか、その両方か)
(顔を赤くしておどおどしちまってる)
驚かせちまってごめんよ。
それに悪い銅貨だね、こりゃ。
(娘さんの魅惑の谷間に収まったままだった銅貨をひょいっとつまみ出して)
そりゃ、こーんな魅力的な場所になら収まりたい気持ちもわからんでもないが・・・。
持ち主は相当な助平だったに違いない。
さては・・・お前さんか!?いいや、そこのお前さんも助平そうなツラしてんねぇ?
(目についた何人かを指さしてからかう)
(おれじゃないぞ!と言いわけするやつあり、笑いとばすやつもいる)
(場をまきこんで笑いがもりあがり娘さんに注目していた観客の視線がこっちに戻ってくる)

(さーて大勢の視線がばらけたことで娘さんもちっとはおちついたろうか)
本日最後の一曲はあんたさんのリクエストで決めるとするよ!
なにか聞きたい歌、思い出したい曲はあるかい?
はばかりながらこのミゼリアさん、古今東西のけっこうな歌を知ってるよ。
はやりの恋歌でも古式ゆかしいバラッドでも血湧き肉躍る英雄譚でも・・・懐かしい故郷の歌でも。
(ふとどきな銅貨はポケットにしまってウインクひとつ)
まぁなんでもござれ!とはいかないかもしれんがね。
157ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 22:59:22 ID:KnrDRCx+
(目の前にいるのは、ヴァイオリンを片手に微笑を浮かべているお姉さん。
その手が、胸元で止まっている銅貨を持ち上げる。その仕草にすら体が硬直してしまい)
あ、あ…。
(その、年齢不相応に男性の劣情を煽り立てる肢体に、周囲の人々の視線が集まりかける。
が、それより早くお姉さんの話術が場の雰囲気を崩し、いくらかではあるが緊張を
解きほぐす時間が与えられ)

ミゼリア、さん…、ですか…。
(ここに来て、はじめて女性の名前を知り、なんとなく納得。なぜか親近感というより
連帯感を覚え、一歩近寄り)
それでは…。○○地方の△△って曲、お願いしていいですか…?
(それは、ティスラの故郷、すでにこの世界には存在しない地域の祭りに奏でられる曲。
その地方だけに伝わる豊穣神を称え、町の発展と女性達の結婚を祝う曲。
その地方出身者以外はほとんど知らない曲ではあるが、もし聞けるならと言ってみる)
158ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 23:22:11 ID:yy/QDt01
>>157
あれはいい歌だよねぇ。
日々の実りを感謝して手ぇつないで輪を広げてくのを願って・・・。
可愛い娘さんの旅立ちを言祝ぐ歌でもある。
土風空・・・まわりのぜんぶに感謝をもって頭をたれ、隣の人の幸せを願い、
幸せな今日を繋げて明日を作るのを信じる、そんな歌さ。
(あの地方はたしかもう・・・)
(だが、そんな湿っぽいのはこの場に似合わんし、この娘さんもそんな話を望んじゃいないだろ)

・・・あんたらもそんくらい心清くなりな!
(娘さんににっこりと微笑んだあと、まーだいやらしい目でなでくりまわすみたいに)
(彼女を見てたやろうどもを一喝!)
(はずかしがり屋さんもだいぶ緊張が解けてくれたのか)
(俯いていた娘さんとまっこうからむきあえた)
(まるで誘うみたいな濡れた黒い瞳にあるのは、あくまで一心にみつめてくる無心な光)
(肉感的な唇がつむぐ声は、内気で真面目な人柄がうかかがえるような小さくて丁寧な音)
(男なら・・・いんや人によっちゃ女だって目を奪われちまうだろう見事な体は)
(それを恥じるみたいに隠す服に覆われて・・・でも隠してきれてない)
(なんつーかアンバランスつか)
(吟遊詩人風に言うならば“聖女と悪女の同居”だろうか)
(これに目を奪われるなっつうのも酷な注文かもしれんが)

〜♪
(まずは相棒での序奏)
(夕闇せまる街角に素朴な、けれどめんめんと受け継がれてきた“なにか大事なもの”をひめた)
(和音が響き渡る)

(あとは歌い出すだけ。相棒の音をおうみたいにしてあたしの声が響きわたる)
(時に低く、時に高く)
(あたしにこの歌を教えてくれた人が歌いながら奏でていた・・・)
(“懐かしい”“帰りたい”という想いをいっしょに)
159ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/03(金) 23:32:47 ID:KnrDRCx+
(聴衆をからかうようなミゼリアさんの前口上。そしてヴァイオリンが旋律を奏で始め…)
……。
(胸の前で両手で拳を作り、一音たりとも聞き逃すまいと目を閉じる。そう、ここから
だんだんテンポが速くなってきて、ここから伴奏のように歌が入って…)

(ミゼリアさんの歌の向こうに、故郷が見えたような気がした。裕福ではなかったが、
皆が一様に一生懸命働き、笑顔で、皆のことを自分のことのように喜んでいた。帝国軍は、
それを一日で奪った…! 涙が溢れ出していることにも気付かず)
怖がら〜なくて〜いいの〜。あなたの〜想い〜あなたの〜献身〜、アーシェラ〜さまが〜
つむいで〜運命の糸に〜して〜…
(いつのまにか、ミゼリアさんに合わせるように歌っていた。決して綺麗な歌声ではなく、
歌い方も上手ではなかったが、故郷への思いを心を込めて、泣きながら歌っていた)
160ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/03(金) 23:53:55 ID:yy/QDt01
>>159
(曲が半分くらいサビの部分に入ったころだろうか)
(あたしと相棒の“歌”に重なって、か細い声が入ってくるのが聞こえた)
・・・。
(あたしはじょじょに歌う声を小さくしてく)
(ここは相棒の働きどころだろ)
(ヴァイオリンをかかえなおし、顎でしっかりと固定)
(本格的に相棒を“歌わせる”体勢に入る)

(相棒の音色が娘さんの声に寄り添う)
(実った麦を刈り取る手・・・糸の紡ぎを踏む足・・・新しい門出に胸ふくらませる花嫁)
(長いこと歌い継いで奏で続けられてきた“詞”と“旋律”には想いが宿る力が宿る記憶が宿る)

(この歌を知らない連中にも見えているだろう)
(懐かしいもの大事なものが)
(でもそれはあたしの力なんかじゃない)
(長い年月をかけて継がれてきた“曲”の力だ)

(・・・そして)
(まじりけのない気持ちで故郷を想う、娘さんの歌がもつ力だ)
(ちいさな声でもつたない歌でも)
(そこにある“心”は本物だった)
(今この歌を歌うのにもっとも相応しいのはあたしじゃない)
(この娘さん、この場に彼女ただ一人・・・)

(彼女の頬からこぼれる涙が夕陽に光る)
(聴衆も騒ぐ奴なんかいない。小さな歌声も隅々まで響いていた)
(すくなくとも今だけは誰も・・・もう、よこしまな目で娘さんを見る奴はいなかった)

【じゃあ、こんなかんじでこっちは〆にさせてもらっていいかい?】
【途中から遅くなっちまってごめんよ】
161ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/04(土) 00:10:34 ID:4A7vkyBE
町の気持ちも〜あなたと同じ〜。受け入れ〜られる〜よろこび〜…
(まぶたの向こうに浮かんでいる故郷。そこへの思いが声帯を震わせていた。
ミゼリアさんの歌声が小さくなっていったことにも気付かず、故郷への思いを
切々と歌い続けていた)
山羊のミルクのように〜あなたを育てた〜レンガの壁のように〜あなたを守った〜…

アーシェラさまの〜御手が〜全てを照らして〜くださいます〜。守って〜くださいます〜。
だから〜安心して〜お行きな〜さい〜。
(曲のクライマックス。普段なら出ない高めの声も、なぜか簡単に出る。そのまま
ゆっくり収束、神に守られながら嫁ぐフレーズで終了。歌い終わり、小さく息をついて
目を開ける。そこには当然人だかりが)
あ…っ! あ、ぁ…!

(人前で歌っていたことを思い出し、顔が真っ赤に。慌てて周囲を見渡し、
ミゼリアさんに向き直って)
あっ、あのっ、ありがとうございましたっ! おかげさまで、ちょっとだけ
元気でましたっ! あのっ、お礼ですっ!
(ポケットから、お給金のうち決して少なくないだけのお金を取り出し、ミゼリアさんに
握らせ、衆人の視線から逃げるように荷車を引きながらその場をあとにした)

【こちらも、これで〆とさせていただきます】
【いえ、そちらの書き込み量のほうが圧倒的に多いのですし、気になりませんでした。
それでは、お休みなさいませ…】
162ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/07/04(土) 00:18:29 ID:GucH6haz
>>161
【〆見届けたよ】
【今日はつきあってくれてありがとさん!楽しかったよ】
【また会えたらよろしくなーノシ】
163シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 20:11:36 ID:qr2tYA9x
【名前】シフォン・ホーリー
【ルーン】母性(胸元)
【年齢】21歳
【性別】女
【職業】保育士
【種族】人間
【容姿】身長156cm 体重46kg B85/W57/H86
    肌は白、瞳は碧色で穏やかな表情。髪は飴色のロングの巻き髪で普段は後ろで纏めている。
    服装は淡い翠色でパフスリーブのワンピース。その上に白のフリルエプロンを付けている。
【装備】武器・防具類は持っていない。
【戦闘】紋章所有者として革命軍にも認知されているが、非戦闘員のため戦闘訓練は受けていない。
    効果は弱いもののヒーリング魔法が使え、遊びや喧嘩で傷の絶えない子達を癒す程度。
【NG】グロ系やスカ系、心や身体に重大な後遺症を及ぼしそうな行為。    
【備考】老紳士が城下町で営む、私設の古く小さな孤児院で働く『母性』のルーンを持つ保育士。
    自身も孤児院育ちであったため、恩返しがしたい想いから閉鎖寸前の孤児院に残った。
    少しおっちょこちょいな所があるものの、家庭的で面倒見の良いお姉さんタイプ。
    シフォンの発案で孤児院では寄付してくれた人の子供の預かり保育のようなこともしている。
    それでも資金面は苦しく、革命軍からの補助や寄付で足りない時は密かに身体を売ったことも。
    エッチでは恥ずかしがりながらも、男の人をうんと甘えさせてあげたいと考えている。
    最近の悩みは、外で覚えたばかりのお酒を孤児院では楽しめない事と、
    「息子の嫁に」「孫の嫁に」と、ご近所さんから持ちかけられるお見合い話。
    今はまだ結婚など考えられず、孤児院に自分以外の保育士が居ない事もあり断っている。
    世の中が平和になれば、可愛いお嫁さんになって子供を3人くらい産む事が将来の夢。
【提示できるシチュ】雑談・保育・恋愛・エロール

【久しぶりに待機致します】
【シチュエーションについてはお気楽にご相談下さい】
164名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 21:49:02 ID:zq/yMCRR
【シフォンが以前、帝国兵から貰った魔除けを使ったロール希望】
【帝国製のアイテムを持っているのを革命軍に見つかり、尋問プレイはどうかな?】
165シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 21:51:55 ID:qr2tYA9x
【こんばんは】
【革命軍に尋問されるのですか?】
【城下町に居られないようになるのは困るのですが・・・】
166名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 21:54:04 ID:zq/yMCRR
【大丈夫。尋問後、尋問官は非道を行った罪で追放されシフォンは助かりますので】
【ではこちらから始めます】
167シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 22:00:38 ID:qr2tYA9x
【はい、よろしくお願いします】
168革命軍尋問官:2009/07/04(土) 22:06:17 ID:zq/yMCRR
母性のルーンを持ちながら、革命軍の敵である帝国製品を持っていたのはなぜだ!?
さぁ、シフォン・ホーリー、答えろ!!
(城内地下の蝋燭の明かりが揺らめく薄ぐらい拷問部屋にシフォンは捕らえられている)
(白く美しい裸体を晒し、両腕を鎖で繋がれ、上からぶら下がるような格好だった)

誰だ…誰に貰ったんだ?
まさか帝国軍と内通しているんじゃないだろうな!?
(シフォンの胸元のルーンに鞭の先をグリグリと押し付ける)
169シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 22:20:20 ID:qr2tYA9x
んッ・・・な、内通など・・・していません・・・。
本当です・・・どうか信じてください・・・!
(突然革命軍に連行されて、拷問部屋に連れてこられたシフォン)
(必死に懇願して無実を訴えるも、尋問官には全く聞き入れてもらえそうにない)

あれは・・・命の恩人にいただいたものです・・・。
あの人は・・・あの戦士様が革命軍なのか、帝国軍なのかは分かりません。
ですが、私の身の安全を思って置いていったものだと思います・・・。
私が・・・魔物に襲われないようにと・・・。
(恥じらいながらも戦士様のことを思い出し、真実について話をする)
170革命軍尋問官:2009/07/04(土) 22:25:32 ID:zq/yMCRR
置いて行っただと…?
どこにどう置いて行ったというのだ?
お前はその戦士とやらが立ち去るのを見なかったのか!?
(シフォンの顎を掴み、顔を近付けて強く尋問する)

171シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 22:30:11 ID:qr2tYA9x
この町の近くの・・・ど、洞窟の中で・・・。
私が朝、目を覚ますと・・・その時にはもう・・・。
(顎を掴まれて、苦しそうに顔を歪めながら正直に答える)

お願いです・・・どうか、信じて下さい・・・。
私は革命軍を裏切ってなどいません・・・。
(精一杯に声を振り絞って、無実であることをアピールする)
172革命軍尋問官:2009/07/04(土) 22:38:57 ID:zq/yMCRR
朝、目を覚ますと、だと…?
(そこに引っ掛かりを覚え、ジロリとシフォンの怯えた目を見る)

まさか…その戦士とヤッたのか…?
貴様、帝国軍の兵士とセックスしたのか!?
(鞭を壁にたたき付け、高い音で脅かして大声で叫ぶ)

ここで帝国兵をくわえ込んだのか…?
たっぷりと帝国兵の精液を注ぎ込まれたのか!?
この非国民がっ!!
(シフォンのアソコに指を強引に突っ込み、クリトリスを指で強く押し潰す)
173シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 22:47:33 ID:qr2tYA9x
イヤッ!!
(鞭の音に驚き、身体の自由を奪われながらも身を屈め様としてしまう)

そ、そんなこと・・・んっ、いやっ、止めてくだ・・・・・・いやぁっ!!
(あの時の戦士様が本当に帝国軍なのかどうかは今では確かめる術はなかった)
(それでも、あの時に愛し合った思い出が汚されることだけは避けたいという思いがあった)
(しかし羞恥に顔を真っ赤にしても、抵抗はできずに尋問官のいいようにされてしまう)
174革命軍尋問官:2009/07/04(土) 23:06:00 ID:zq/yMCRR
このメスブタが…。
紋章を持ちながら、恥を知るがいい!!
(シフォンを罵ると自身のスボンに手をかけ、ファスナーを下ろす)
(そして高ぶった一物を取り出すと、吊り下げられたシフォンを足を開かせる)

くくくっ、ならば今から革命軍の聖なる精子でお前を浄化してやろう。
子宮の奥の奥までな…。
(シフォンのアソコに一物を添えると、一気にシフォンを貫いた)

おおっ…なかなか良い締まり具合だ…。
これなら帝国兵がお前に溺れた理由もわかるというものだ…。
だが、お楽しみはこれからだ。
孕むまでお前はここに閉じ込めて、俺の慰みモノだ!!
グハハハハハハ!!
(そうしてシフォンはその夜、尋問官の性のはけ口とされたのだった)
(母性の紋章所有者逮捕の話は翌日早朝にはシリウスに伝わり、シフォンは誤解を解かれ解放された)
(そしてシフォンの中に何度も放ち凌辱した尋問官は紋章所有者への反逆罪で追放されたのだった)

【時間がないのでこれにて】
175シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/04(土) 23:10:32 ID:qr2tYA9x
【はい。では名無しさんで〆としてこれで落ちさせていただきます】
【失礼致しました】
176エステラ ◆USj4YxFDWs.G :2009/07/07(火) 23:58:04 ID:07dSaf2B
【ちょっと待機させて貰うでやんす、タイムリミットは2時位でやんすかね】

【名前】エステラ
【ルーン】首輪(首の中心部)
【年齢】15
【性別】女
【職業】ニンジャ(ニンジャは自称で大抵は雑用や偵察をしている)
【種族】獣人(犬ベースの亜人)
【容姿】身長155cm 体重45kg
3サイズ B78W58B80
背中辺りまで伸びた巻き毛の白髪で、顔立ちは年相応の幼さが残る
犬の亜人で獣耳とふさふさの尻尾が生えている
服装は軽装で、上は黒いチューブトップに身を包み、下は尻尾を出す為の穴が開いたホットパンツ
首には鎖が10cm程度垂れた太い首輪を巻いていて(自分の力では外せない、隙間は結構ある)
腰には小道具や軽食を入れる為のポーチを付けている
アクセサリー等は唯一おしゃれにと、旅先で拾ってきたマジシャンハットを被っている
【装備】短剣、弓(短剣はいつでも取り出せるようにと、ベルトに鞘を付けてそこに差している、弓は大型の弓で、戦場に行く際や狩りの時にのみ使用)
常備品として軽食や回復薬等をポーチに入れている
【戦闘】主な戦い方は後方支援が主で、たまに偵察や伝令も買って出ている
【NG】グロや一方的な戦闘、過度の猟奇行為
【備考】犬の亜人の女の子で自称ニンジャ。
革命軍に身を寄せる前は辺境の街の貴族に愛玩用として捕らえられていた
たまたまルーンの話を聞いて自分の喉にあるマークもルーンなのではと思い、首輪の鎖を壊して脱走を決行
無事に逃げたが捕らえられていた際に付けられた首輪が未だに取れず、呪いでもあるのではと日々思っている。
その後は適当に旅をしながら、いつの間にかルーンが集まる革命軍に居着いている
旅先で変な人にニンジャの話を聞いて、ニンジャは凄い!
と思い自称ニンジャを名乗っている、がいまいちニンジャの仕事については理解していない
反射神経、運動能力は高いが、軽装故か元々なのか非常に打たれ弱い
性格は、単純で活発だが口調が独特で、あまり本人の運があまり良くない為か
口調と重なり三下の雑魚のような感じになってしまっている
ルーンの特徴としてあらゆる命令に拒否すると(ちょっとしたお願いを含め)
身体に激痛が走りまともに行動が出来なくなる為、基本的に頼みは断らない。
基本的な運は悪いが類い希な悪運の強さも兼ねている
【提示できるシチュ】雑談、ギャグ、甘々、ギャグ路線の強いエロ、陵辱(事前打ち合わせ必須)
177エステラ ◆USj4YxFDWs.G :2009/07/08(水) 00:00:57 ID:07dSaf2B
【ありゃ?なんか酉おかしくなってるでやんす…】
【これで合ってる筈なのに】
178ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 20:59:58 ID:Vw7jc+eL
【待機します。プロフは>>17です。
 規制中でロール希望の方がいらっしゃいましたら、避難所からその旨伝えていただければ移動します】
179ジャグレス@携帯:2009/07/08(水) 21:19:21 ID:OL9fEq0/
【同業者ビオティーテが待機しているのに残業とは、つくづく俺は運がない。
次に会える時を楽しみに、これを置いていこう】

つ【町で入手したかなり強い蒸留酒&干した羊肉】

【以上、応援レスだ】
180ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 21:25:06 ID:Vw7jc+eL
今晩は。お久しぶり。
お酒とおつまみを一緒に差し入れてくれるなんて、気が利いているわね。
どうも有難う、折角いただいたんだし
これでも飲みながら誰かが来るのをのんびりと待っている事にするわ。
(かなり強い蒸留酒を、ためらいもなく開けて、飲み干しながら)

【お忙しい中、応援有難うございますー。大変そうですが、残業、がんばってくださいませノシ
 いずれお会い出来る機会があれば、その時はよろしく、です】
181ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 21:26:59 ID:9U27TfYA
【ちゃりっす〜】
【お相手ヨロシですか〜?(・∀・)ノ】
182ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 21:30:26 ID:Vw7jc+eL
【ルミエールさん、今晩はーヾ(゚∀゚)ノ
 勿論、大歓迎ですとも!そして規制解除、オメです♪】

【さて、シチュですが、ルミエールさんに何か希望はおありですかー?
 もし特にこれといって……なら、私の方で幾つか捻り出してみまっす】
183ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 21:36:32 ID:9U27TfYA
【うぃっす、こんばんわっす!】
【季節は夏って事であんな事やこんな事で汗を流してみたいなとか思ったりなんかしちゃってますがいかがですか?】
184ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 21:41:02 ID:Vw7jc+eL
【あんな事やこんな事って、どんな事!?
 ……と、ちょっとwktkしながらも、そのシチュに乗ってしまいましょう!
 スポーツやら水浴びやらで健康的に汗を流すのも、ピンク板的な意味で汗を流すのも、
 どちらでもルミエールさんのお望みのままにw】

【と、いうわけですので書き出しはお願いしてしまってもよろしいでしょうか?】
185ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 21:48:47 ID:9U27TfYA
【(しまった……いざとなると目移りしてしまう……)】
【では、暑くて寝付けないので、さじしんの名に恥じない姿で徘徊してる所を連行されるって感じで宜しいですか?】
186ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 21:50:32 ID:Vw7jc+eL
【とうとう本スレでもさじしんの流れが!
 では容赦なく連行いたしますので、大胆なお姿で彷徨っててくださいませーw】
187ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 22:00:48 ID:9U27TfYA
はぅぅ……暑ぅぃぃ〜……
(ゆらゆらと揺らぐ間延びした、か細い呻きのような声を情けなく漏らしながら涼を求めて城内をさまようルミエールの姿があった)
(季節は正に夏を目前としているが、気候はもう先行して到来しているのだろう。寝苦しい程の蒸し暑さは真っ只中にあるそれと何ら変わり無い)
(城内にあってまだ風通しのよい中庭辺りに差し掛かると適当な壁に寄りかかって一息ついた)
(その姿は下着姿よりはマシ程度の、お世辞にも行儀良いとはいえないはしたない格好である)


【まあ、折角のネタなので使わにゃソンソンって事で】
【出だしはこんな感じで宜しくです〜】
188ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 22:12:44 ID:Vw7jc+eL
……あら?
(城外での用事を済ませて帰還し、部屋に戻ろうかと通り道である中庭に差し掛かった時、
 馴染みのある気配と共に、風に乗ってやはり良く知った声が届いて足を止める)
……ルミエー……る?
(気温だけならまだしも、湖に周囲を囲まれているだけあって、湿度も高く、じんわりと汗ばむ様な暑さの中、
 吹き抜ける風だけは水面の冷気を巻き上げて心地よい冷たさで頬を撫ぜる。
 長い黒髪の合間を涼風が通り抜けて、揺らしていくのをそのままに、その気配の元へと
 名を呼びながら歩み寄る。
 ――その最後の発音が、間の抜けた音で喉を抜けていったのは、城の内部とはいえ
 屋外にあるには……あまりに相応しくないと思われる、ルミエールの大胆すぎる姿の所為であった)

ル、ル、ルミエールっ。
あ、貴女ってひとは、こんな所でそんな格好で!?
(挨拶もそこそこに駆け寄ると、相手にも挨拶する暇など与えずに詰め寄る)
いくら自陣の中とはいえ、誰が通り掛かるか分からないのにっ!
そんな格好でうろうろしてたら、変な連中に絡まれるかもしれないわ!
城の中といったって、良い人ばっかりが居るわけじゃないんだからっ。
(そのまま手首をひっつかんで、自室までの道をずりずりと引き摺る合間も
 柳眉を逆立ててまくしたてていた)

【こちらこそ、宜しくですー】
189ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 22:29:54 ID:9U27TfYA
はぁ〜……すぅしぃ〜……
(湖面の冷気を乗せて吹き抜けていく風に当てられ、果たして正気を保っているか疑わしいくらいに気の抜けた声を上げる姿に、バジリスクの瞳とまで言われた凛々しい弓兵の面影を伺う事は不可能だった)
(遠目からも分かるくらいにだらけきった雰囲気。申し訳程度の布地に覆われた肉体に逞しさが無ければ兵士と言っても信じては貰えないかもしれない)
ん〜……? あ、ビオ〜……っと、っと、あらぁ〜!?
(平時であればその気配に気付かぬ筈の無い距離でようやく親しい友の姿を認めて軽い挨拶を交わそうとするも、それを許されない勢いで手を引かれ、引きずられるように城内へと連行されていく)
(肉体的な強弱など、気の持ちようでどうにでも覆せるという良い見本である)
(質問も言い分も許されないまま、流されるがままに手を引く彼女の部屋へと連れ込まれてしまった)
(ちなみに未だに何故こうなったか思い当たる事が見出だせないでいる)


【途中で少し休憩を頂いても宜しいでしょうか?】
【あと、リミットは何時頃でしょう?】
190ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 22:43:46 ID:Vw7jc+eL
(もう気持ちの勢いだけで、自分よりも遙かに体力腕力に勝る相手を連行して行く。
 中庭から回廊へ抜け、兵舎に続く廊下を進んでいく間も、その勢いは緩まることを知らない)
暑いのも分かるけど、女の子なんだからものには限度ってものが……!
(勿論、その間もお説教は続いている。
 異論も口を挟む余地すら与えない怒涛の流れで……)

(ルミエールの部屋よりも近場な自分の部屋に早足で向かい、叩きつける様に扉を開ける。
 ……かなりの急ぎ足で体格的に優れた相手を引き摺って来たうえに、
 立て板に水と喋りっぱなしだったので、部屋に着いた時にはすっかり息があがっていたりした)
……はぁ、はぁ。
(うだる様な気温の暑さでじんわりと汗ばんでいた体は、ここに来るまでに、熱気を孕みきってしまっていた。
 額から零れて落ちる汗の滴を拭って、窓を開け放つ)
……さて、ルミエール。
ここまで私のお話、聞いていた?
(前回になった窓を背に、目を吊り上げて問い掛ける女の後ろから、
 涼しい風が部屋に吹き込んでくる。
 ――長い黒髪と黒い服の裳裾が、風に煽られて揺れるさまが、何ともいえない迫力を加味していたりして)
191ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 22:49:50 ID:Vw7jc+eL
【入れ忘れ!途中休憩はもちろん、おkですよー。
 リミットは私の方が明日、お休みなので特になし、です。あえて言うなら眠気が来るまででしょうか】
192ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 22:56:48 ID:9U27TfYA
え〜っとぉ……
(事態の全容が1割でも飲み込めていれば上出来だろうか)
(両膝をきちんと揃えて畳み、背筋を伸ばしてキョロキョロと室内を見渡す姿にその一筋の希望を見出すのはとても難しそうだ)
(首を傾げてじぃっと彼女を見つめる眼差しは無垢な輝きを宿していて、頭上には幾つもの疑問符が飛び交っている)
あの、うん……聞いてた、と思う……
(暫しの沈黙の後にようやく前後の状況を理解して自信無さそうに言葉尻をすぼめながら苦笑した)
えっと、その……ごめんなさい……
(全ての言い分は一言足りとも許容せず、完膚無きまでに論破されそうな気を放つ彼女を前にただただシュンと頭を垂れ、己の過ちを認め……させられざるを得なかった)
(同じ城の似たような部屋でも方角が違うだけでこうも変わるものか)
(室内に吹き込む風は火照った身体にとても心地よい)
193ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 23:15:09 ID:Vw7jc+eL
……。
(明かりすら灯していない薄暗い部屋で、暫し、二人の女が見つめあう)
……うん。分かってくれれば、いいの。
(じぃいっと厳しい目でルミエールを見据えていた女も、その面食らったような無垢な様子に、
 大分、毒気を抜かれたのか、わずかに相好を緩めて頷いた)

(窓から離れてランプに火を灯すと、ぼんやりと薄暗かった部屋が明かりに照らされて映し出される。
 ――常と変わらない、寝台以外は備え付けのテーブルと棚くらいしかない殺風景な部屋。
 しかしこれでも、かつて流れの傭兵をやっていた頃よりは荷物が増えていた。
 最小限の荷だけで身一つで放浪していた頃は……すぐに立ち去れる様に、
 鞄一つにまとめられる程度の荷しか持っていなかった。
 それは、いつしか……本人も無意識のうちに此処を「住処」と定めつつある現れかもしれなかった)
ええっと……私も急にここまで引っ張ってきてしまって……ごめんなさいね。
でも、折角、来たんだもの。立ちっぱなしも何だし……良かったら座って。
(しょんぼりと項垂れるルミエールを前に、怒りを持続させる事は不可能で、
 微苦笑しつつ、ぽす、と寝台を叩いて座る様に勧める。
 角まできっちりとよれなく敷かれたシーツは、女の几帳面な性格を現す様に、洗濯が行き届いていて、
 ハーブの清涼な香りが仄かに香る。
 窓の縁にも、乾燥させたハーブの束が吊り下げられていたりして、暑さの中にも気持ち良く過ごせる様に、
 様々な工夫がそこかしこにされているのがわかる)

……今夜も暑いわよねぇ。
涼みたくなる気持ちも分からないでもないのだけど。
(自分もタオルで顔の汗を拭いつつ、ルミエールにももう一枚、新しいタオルを差し出して)
194ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/08(水) 23:35:58 ID:9U27TfYA
………♪
(肩を落としてしょぼくれていた顔は、彼女の頬を緩める仕草に同調するように笑顔を浮かべていった)
(部屋をランプの灯が照らしていくと共に重苦しい雰囲気も払拭されていく)
(見慣れた部屋、心を許せる友、それらが視界にハッキリ映し出されるだけで心が安らぎ、笑顔もますます明るくなる)

うん、良いの。心配かけてごめんね?
(勧められて寝台に腰掛け、下から覗き込むようにビオティーテを見つめて目を微笑を浮かべた)
(吹き込む風がハーブの葉を揺らし、爽やかな香りを乗せて室内に溶けていく)
(寝台にも染み込む仄かなその香りとの相乗効果で不思議と不快な蒸し暑さを感じなくなっていた)

あっ、ありがと。
私の部屋が特に酷いのかもしれないけど……
(差し出されたタオルを受け取り額の汗を拭いながら、自室の環境を思い起こし苦笑した)
……ね、今夜はこっちに世話になっても良い?



【次レス少し遅れるかもです】
195ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/08(水) 23:57:12 ID:Vw7jc+eL
(ルミエールの笑顔につられた様に浮かべた女の微笑も柔らかくランプに照らされる。
 張り詰めた空気も、風の流れにさらわれて消えていってしまったらしく、
 最早、部屋の中には和やかな空気が漂っていた)
本当は、私も……心配しすぎっていうか、お節介を焼きすぎてるんじゃないかって思うのだけど、ね……。
(頭では分かっていても、性分とはそう簡単には変えられないものらしい。
 溜息混じりに、ルミエールの目を見詰め返して微苦笑する)

そうねぇ……、部屋の向きによっては風が全然、入って来なかったりするからね。
あとは窓を閉め切ってしまわない、とか……こまめにカーテンやシーツなんかを洗濯して日干しして、
なるべく部屋の中に湿気を溜め込まないとか……、そんな小さな事の積み重ねだけでも
大分、過ごしやすさも変わってくるのだけど。
(ひととおり、露出している部分の汗を拭ってしまってから、ルミエールの隣に腰を下ろす。
 テーブルとセットになった椅子があるのだから、そちらに座っても良かったのだろうが……。
 近付くことで、互いの熱が高めあって体温があがってしまう不快感への懸念よりも、
 少しでもルミエールの近くにいたい気持ちの方が、ごく自然に上回ってしまったのだ。
 二人分の重みで、寝台がわずかに軋む、腰の下から感じるそんな感触ですら、今は何だか嬉しい。
 ――それでも、近付きすぎてはルミエールに不快な思いをさせてしまうかもしれない、と、
 くっつきすぎない様、少し離れようかと、ちょっとだけ腰を浮かせかけながら)

勿論、良いわ。
でも……そんなに酷いの?
(ルミエールの使い終わったタオルを受け取り、自分が使ったものと一緒に綺麗に畳んでから、
 寝台の足元に置いてある、洗い物を入れておく籠にしまいこんで)
なら、今夜といわずにいつでも来てくれていいのに。
もし良かったら、このままこの部屋に住み込んでしまう?
(軽く小首を傾げて、真剣な目でルミエールを見詰め、
 聞きようによっては「大胆な」事を言ってしまったりして。
 勿論、他意はなく、純粋に心配しているがゆえなのだが)

【了解ですー】
196ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 00:16:17 ID:KS7WFtMF
ううん、気にしないで。
そうやってたまには叱ってくれるのも何だか嬉しいから。
(他にそんな人いないしと言いながらクスクスっと笑う)
(淡い光の中で談笑する二人の周りだけ、うららかな春の日のように穏やかな雰囲気に包まれていた)

……それ、それよ。
無理、っていうか無理、というより無茶?
(一言一言にそれそれと指差す仕草を振り付けながら冗談っぽく言い、笑う)
(どうやら部屋の方角とかそういう以前の問題らしい)
(家事全般に関しては無頓着な性格の女にそれは無理難題というもの)
(女の尊厳に亀裂が走ったような気もするが)

まあ、そんなわけでね、とにかく酷いのよ。
それこそ、こ〜んな格好で外に飛び出したくなるくらい。
(胸元を覆い隠す肌着の裾摘まんでをひらひらと煽り)
あ〜、そんなこと言うとちょっと本気になっちゃうよ?
(先程からこちらを気にしてか、付かず離れずの距離を保とうとしていたビオティーテの側に思い切って寄り添い、肩を抱いて笑いかけた)


【お待たせしました〜】
【あと、遅れましたがリミット了解です〜】
197ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 00:40:15 ID:CXqMgIeH
あら。そんな事を言っていると……それこそ、歯止めがなくなって
際限なくお節介焼いて、あれこれと口煩くしてしまうわよ?
ふふ……きっと、とってもとっても鬱陶しくして……本当に大変よ?
(朗らかな笑い声をあげるルミエールに、あえて釘を刺す様に言うが、自分でもどこかで
 きちんと歯止めを利かせておかないと、本当に過ぎる程に
 干渉してしまいかねない性分である事は懸念していたりしたりする。
 ――大好きな人に、大好きな思い故にあれこれと世話を焼いてしまって……
 その結果、迷惑をかけてしまったり嫌われてしまったりするのでは、あまりにも悲しい。
 しかし、自分自身で、「やりすぎない様にしなくちゃ」とストッパーをかける気持ちも、
 この穏やかで暖かな空気の中に埋没してしまう様で微苦笑する)

……そんなに、無理?
(自身は日常的に何気なくこなしている事柄を、大仰な仕草で無理で無茶、と却下するルミエールを
 心底、不思議そうに首を傾げて見上げる)
でも、そうかも……。私も貴女が日常的にやっている訓練を、全く同じ様にやれって言われたら、
無理で無茶だって思うし……、やっぱり人には向き不向きがあるのかしら?
(首をひねりながらも、無理矢理に理屈をこじつけて納得しようとする。
 ――ただ、何かが違う気がしなくもない、のは気の所為だろうか)

もう……、そんな格好で外に出てしまうくらいなら、部屋の中をちゃんとすれば良いのに……。
(誰が通るか分からない公共の場所に出るにしては、あまりにも開放的すぎる肌着を煽るのを見ると、
 またぞろ、お説教じみた事を口走りそうになるが)
ううん、いっその事、本当に此処に住み込んちゃえば……っ。
(言葉の半ばで肩を抱かれ、驚きに小さく息を吐いて、ルミエールの腕に引き寄せられてしまった)
……本気にしても良いのよ?
(風の通りがあるとはいえ、気温は相変わらず高い。
 そんな中で、触れ合う程に近く、人と寄り添いながらも、不快感は全くなかった。
 ――自分と異なる熱も、触れる肌の感触も、微かに聞こえる鼓動も……何もかもが、心地良く、
 そして愛おしくて……女は、肩を抱かれるままに、自らもルミエールの懐に納まる様に体を動かし、
 腕を伸ばしてルミエールも背に回し)

でも……かえって暑くなってしまったりして?
(ぴったりとくっついたまま、下からルミエールを見上げ、小さく声をあげて笑う)
198ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 01:04:06 ID:KS7WFtMF
…………
(心地よさそうに目を閉じてビオティーテの言葉を聞きながら何度か首を傾げ)
……うん、物は試しって事で一度本気出してみるのも良いかもね?
(決して冗談ではないという真面目な眼差しでじっと見つめて頷いた)
(例えどうなってもそうそう鬱陶しがったり嫌いになるような仲でもない。そんな想いを秘めた瞳で)

うん、無理。
(念を押すように頷いて)
昔っからさ、寝られれば良い着られれば良いって考えで過ごしてきたから、そういうのは身に付かなかったのよね、きっと。
(呆れ顔で息をついて苦笑し)
ん、そういう事で良いんじゃないかな。
深く考えると肩凝るよ? ただでさえ大変なのに。
(チラッと胸元へ視線を投げ掛けて悪戯っぽく笑う)

あ〜、ほら、逆転の発想ってやつで、部屋を何とかするくらいなら……。
ううん、これ以上はやめとく……♪
(危うくまた説教が始まってしまいそうな事を言いそうになり慌てて笑って誤魔化した)
……それに、ビオが受け入れてくれるなら、甘えちゃった方がね、楽しいもの。
色々とね……。
(背中に腕の回る感触を覚え、肩に回した腕を更に引き寄せて額を寄せ合う)
暑くなったら私みたいにすれば良いじゃない。
外じゃなきゃ……二人きりの時くらい良いでしょ……?
(視界一杯に互いの顔が広がる距離で囁き、微笑む)
199ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 01:32:57 ID:CXqMgIeH
本当にいいの?
後で後悔しても知らないわよ?
(わざといかめしい顔付きを作ってみて、冗談めかして脅かす様な事を言ってみる。
 ――しかし、真剣な眼差しと、その向こうに感じる想いが嬉しくて、思わず、ぎゅっと抱き締めてしまう)
……。
(喜びとか、感謝とか……様々な感情が溢れ出して止まらない。
 夏の夜の暑さにも負けない、暖かな気持ちをありったけ腕にこめ、しばらく無言のまま抱きついていた)

そう……、そんなに無理、なのね……。
(はっきりきっぱりと頷かれてしまって、何故か聞いた此方が申し訳ない気がしてしまって肩を落とす)
そういうものなのね……。どうせなら、気持ち良く寝れて、気持ち良く着たいから、
その為なら、ちょっとの手間くらいならって、私はそう思うのだけど。
(これも考え方の違い、というものだろうか……)
でも、そうね……そういう事で良いのよね、きっと。
それに、貴女が苦手なら、その分、私がお世話をしてしまっても良いわけだし……って、もうっ。
(悪戯っぽい笑いと共に胸元を注視されているのを感じると、頬を紅に染めて胸元を手で押さえ)
貴女はそんな風に笑うけど、肩も凝るし……この時季は下とか間とか、暑くて大変なんだからっ。

……くらいなら?
(しっかりと聞き咎めて、じとっとした目で下から睨んでみたりしても、額と額が触れ合う距離で、
 視界いっぱいにルミエールの笑顔が広がると、追求する気も失せてしまった)
私なら……甘えてくれるなら、嬉しいから。
だから、いっぱい、いっぱい甘えてね。
だって私、いつも貴女に甘えてばかりなんだもの。
その分、貴女にも甘えて欲しいわ。
(こつん、と額同士を当てて、囁く様にして呟く。こうして近くで語りかけると、言葉と共に唇から出る吐息が、
 ルミエールの顔を柔らかく擽り、互いの吐息で髪が揺れる)
……うん、二人きりなら。
ルミエールも、二人きりの時なら……部屋の中なら、そんな格好でも良いのだけど。
(顔をずらし、頬を寄せながら今度は耳元で囁く)
……そういえば……私も、着替えなきゃ……。
(この汗ばむ陽気に、自分がまだ暑苦しい格好をしていた事を思い出し、着替えようかと考える、が……)
ええっと……ちょっと……その……後ろ、向いててもらってもいい……?
(同性同士で、何を今更……と、思わないでもないが、やはりそう解放的になれる気質ではない女は、
 気恥ずかしさを捨てきれずにいるらしい。
 ――頬を寄せている今の状態では、赤くなった顔を見られていないのがせめてもの救いだと思う。
 触れ合う頬の熱が、今の状態を知らしめてしまう位には高まってしまっている事には、気付けずに……)
200ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 01:56:04 ID:KS7WFtMF
後悔なんてね……
(ギュッと抱き締め返し)
するわけない。
(耳元で囁き、鼓膜をくすぐるように笑いかけた)

お〜お〜……大胆発言〜……
(下だの間だのが暑いだの蒸れるだの、同じ女でも、どれだけ親しく心が通じ合っていても共有し合えない数少ないものの一つ)
(羨ましくもあるし当然妬ましくもある)
(と言っても、清々笑い話になる程度だが)
じゃあさ、ちゃんと風通し良くしないとね……?
(決して彼女に悪気が無いのは分かってるし自分から話を振ったのも承知の上で、ほんの少しだけ抱いた嫉妬の芽を潰すべくたわわな果実を下から掬い上げて風通しを良くしてみた)

……でもさ、良く良く考えると、甘えかたってのが分からないのよね……。
だからこそ、ビオから積極的に世話焼いてくれないと分からないのかもしれない。
変かな……?
(額を擦り寄せ、頬を擦り寄せ、互いの顔を吐息で擽りながら絶えず笑みを浮かべて囁き合う)
着替え……?
ああ、ごめん、気付かなかった。
それじゃいくらなんでもね暑いわよね。
(触れ合う頬から伝わる熱で何となく彼女の心情を察しつつも名残惜しそうに身体を離し、背を向けた)
201ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 02:24:55 ID:CXqMgIeH
だ、大胆って……その……そんな変な意味じゃなくって……。
ただ単に肉が詰まっている部分だから、風通しも良くないし……っていうだけで……っ。
(質量に差がある分、決して共有出来ない感覚なのだが、からかう様に大胆発言だと指摘されると、
 必死に釈明をしようと言葉を探す。
 けれどムキになればなる程、言葉の使い方が怪しくなっていく様で)
っきゃぁ!?
(一生懸命に、みっちりと肉のつまった谷間や、その下側の苦境を論理立てて説明しようとしている間に、
 ルミエールの手が胸を下から上へ、その柔肉を持ち上げる様にして揉みあげていくのに、
 羞恥と驚愕のまじった声をあげてしまう)
っや、ちょっ!ル、ルミエールってば!!
(ドレスと下着、数枚の布地越しにも、柔らかさと弾力あるのある感触をルミエールの手に伝えた双球は、
 その反動でぷるん、と揺れ、結果、確かに少しは風が通ったかもしれない。
 けれど羞恥と、大きな声では言えない「何か」によって、一気に血が上ってしまえば
 結果的に体温も急上昇してしまうわけで……。
 ――あまり良い効果があったとはいえないかもしれない)
〜〜!
(最も、顔を真っ赤に染め、目尻には涙まで浮かべた黒瞳で、言葉も発せられずに、
 泣き出しそうに睨みつけてくる女の様子は、その小さな溜飲を下げるには充分なものだったろう)

変じゃない……わ。
それに私は過ぎるくらいに世話したがりで、貴女は甘え方が良く分からないから、
私が積極的にお世話した方がいい……。
ちょうど良いんじゃない?ふふふ……私達、本当に相性が良いのね。
(笑い声が耳を擽り、触れる吐息が頬を擽る。
 そんな感触にも、温かい想いから来る笑いが誘発されて、小さな部屋に笑い声は絶えない)
……うん、いつまでもこの格好でいる訳にもいかないし、ね。
(名残を惜しむ様に、もう一度、ルミエールの背に回した腕に、ぎゅっと力を込めて、
 唇を頬にかすめるみたいに触れさせてから、そっと離れた)

……。
(先程の笑い声の余韻も薄れた、静かな夜の部屋。
 ルミエールの背中から、微かな女の息遣いと衣擦れの音が響いて)
202ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 02:49:10 ID:KS7WFtMF
…………
(本当に冗談のつもりだった)
(だが、そんなちょっとした悪戯心を本気にさせるくらい、それは魔性の心地よさを持っていた)
(初めての経験でもないが、思えば随分と久方ぶりに触れたその感触)
(吸い込まれそうな漆黒の瞳を潤ませて訴えかける彼女の眼差しを申し訳なさそうに受け流しながら、燻り始めた熱い想いを無理矢理押し込めた)
(最も、それも長く続かないかもしれない)
(背後から聞こえる衣擦れの音に耳を傾けながら静かに深呼吸した)

相性が良い、か……。
うん、私もそう思う。
(背を向けたまま目を伏せ、小さく小さく苦笑した)
(きっと、心の底から彼女の事を大切に想っているんだろう)
(だからこそ、彼女の心に深く根付いた『彼』の事を思うと申し訳ない気持ちで一杯になる)
…………
(義理難いというのか、単なる思い上がりなのか)
(けど、少なくともそんな事を考えて遠慮がちになると一番悲しむのは彼女だという事も知っている)
…………っ!
(考えれば考える程に負の方向へ偏ってしまう思考を振り切るべく、脱ぎ捨てるように肌着を剥ぎ取ってビオティーテの方へ向き直った)
(これが、自分なりの甘え方の一つなんだろう)
203ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 03:18:28 ID:CXqMgIeH
(ドレスの留め紐を解き襟をくつろげ、袖から腕を引き、上体から落として足を抜く……。
 一連の動作の間、語る言葉もなく、ただただ、動作につれて触れ合う布の擦れる音だけが響いた。
 背を向けたルミエールが深く息を吸って吐く音がする。
 その音に、ふ、と顔をあげてルミエールの方を見やると、深い呼気に合わせて、
 薄着に包まれた背が揺れ、鍛えられたしなやかな筋肉が躍るのが見えた)
……。
(夜と灯りの陰影の中で、健康的でありながらも何とも艶めいたその姿に、思わず目を奪われかける。
 ……が、着替えを見られるのが恥かしいから、と、わざわざ後ろを向いてもらった自分が、
 盗み見る様に、ルミエールを見ているのは、とても不公平で背徳的な事をしている気がして、
 あわてて視線をもぎ離す)
…………。
(気を取り直して、ドレスの下に身につけていたコルセットの紐を解いて、これも脱いでいく。
 そうして、寝台の傍に用意してあった、濡らしたタオルを取って、さっき拭き取りきれなかった、
 服の内側に隠されていた部分を丹念に拭っていく)

(今、背を向けたルミエールは何を思っているんだろうか。
 何とも言えない沈黙が横たわる部屋で、ルミエールの方から伝わってくる気配の変質に、
 ふ、とそんな思いをよぎらせた時だった。
 乱暴、とも言える所作で肌着を脱ぎ捨てたルミエールが、こちらを振り向いたのは……)
ルミエール……?
(唐突な行動に驚きがなかった訳ではない。
 でも、見開かれた黒い瞳がルミエールの青い瞳を映すと、黒瞳から驚きの色は消え、
 少しの悲しさと、それ以上の慈しみの感情を湛え、静かに閉じられた)

……ルミエール……大好き、よ。
(彼女の想いの全てを悟ったわけではない、が……。それでも、何とはなしに伝わってくるものはあった。
 ルミエール自身が訴えかけてくるものも、そうではないものも含めて――)
それと……ごめん、ね……。
(だから、それに応えようと、自分なりの想いを込めて……目を開いてルミエールの目を見詰め、
 そっと裸の腕を伸ばして、素肌のルミエールを抱き締めた)
204ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 03:40:08 ID:KS7WFtMF
…………
(振り向いた先には、戦闘用の衣装を施された複雑な構造のドレスを脱ぎ去ったビオティーテの姿がランプの灯に当てられて浮かび上がっていた)
(透き通るような白い肌に光が吸い込まれた神秘的な美しさに見とれ、目を細める)
(同時に、自分の中にいつまでも残る消したくても消しきれないある種の罪悪感はこの輝きを腕の中に収められる立場にあるからこそなのかもしれない)
(美しさは罪、とは良くも言ったものだ)
ビオ……
(吸い付くような滑らかな肌の感触を前にして衝動を抑えきれなくなり、彼女の背中へ腕を回して強く抱き締めた)
(うなじから背中、腰の辺りまで何度も往復して撫でさすり、耳元でボソッと気にするなと囁いた)
良いの、やっと気付いたから……
貴方が私に、私が貴方に抱いてる申し訳ない気持ちは、こうする事で帳消しに出来るって。
……ふふ、ちょっと言い方が悪かったかな。
でもまぁ……そういう事。
(ふっと力の抜けた笑みを浮かべるのと同時に唇を寄せた)
205ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 04:08:26 ID:CXqMgIeH
(元から体温が低めな体質の上に、濡れタオルで拭ったばかりの彼女の肌は、
 触れる指に陶器の様なひんやりとした感触を与えて、滑りおりていく)
……ん、ぁ……ル、ルミ……。
(強く、息が止まる程に強く抱き締められ、小さな声と共に息を吐き出し、
 首筋から腰までを撫で下ろしていく手に、体奥から熱を呼び醒まされたのか、震える身は
 次第に熱を帯び)
……ル、ルミ……エール……。
(ルミエールが指を滑らすたびに、真白かった肌のそこかしこが薄く紅色に色付いていて、
 見詰める黒瞳は潤みを帯びてランプの灯りを反射して揺れ、ルミエールの名を呼ぶ声には
 艶めいた熱が宿りつつあった――)

帳消しに……出来る……?
(ルミエールの想いを知りながら、そして彼女が与えてくれるものを享受しながら……、
 それでも、自分の中には決して捨てる事も忘れる事も出来ない面影がある。
 ――それがルミエールを悲しませてしまう事を知っていても、尚――……)
私……貴女に……。
(最初から、承知の上で始まった関係だったとしても……。
 それでも、自分のこの想いがルミエールにとって苦しいものになってしまっているのが悲しく、
 また、申し訳なかった。
 ――でも、それでも……謝らなくて良いのだろうか……謝らない方が良いのだろうか)
……んぅ、ふ……っん。
(不安げに揺れる黒瞳に、ルミエールの笑顔をいっぱいに映し、
 心に浮かんだ疑問が言葉として出るよりも早く、唇と唇が寄せられるままに重なった)

(手を差し伸べ、頬を撫でて髪を梳り、そのまま頭の形をなぞりながら滑らせて。
 ルミエールの頭部を抱える様にして、抱き締めて、更に深く、と引き寄せると、
 頭を傾け、触れた唇を唇で甘噛みして)

【あぅ……良い所ですみませんが、少々、眠気が来てしまいまいした……。
 この辺りで凍結をお願いしてしまっても宜しいでしょうか?】
206ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 04:16:09 ID:KS7WFtMF
【おっと、かしこまりました〜】
【こちらこそ付してお願い申しあげます】
【日時は来週になってしまうかもしれませんが宜しいですか?】
207ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/09(木) 04:30:43 ID:CXqMgIeH
【はい、大丈夫ですー。では私の方でも来週の都合がはっきりしましたら、
 避難所の方でお伝えしますねー。来週は多分、ある程度余裕がある……はずなので、
 ルミエールさんに合わせられると思います。
 今週は夜の21時からなら、いつでもおkですー。
 ではでは避難所の方をちょくちょくチェックしてみる事にしますね。
 では眠気がMAXになってきてしまったので、私はこれにて一足先に失礼いたしますー。
 本日も長い時間のお付き合い、本当に有難うございました!
 再開を楽しみにしつつ……お休みなさいませーノシ】
208ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/09(木) 04:51:44 ID:KS7WFtMF
【は〜い、こちらこそありがとうございました〜】
【ではまた予定が付き次第連絡しますね】
【お休みなさいましノシ】
209ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/10(金) 21:07:16 ID:jKBIBwVJ
【待機、させていただきます。プロフィールは、>>36です】
210トロール:2009/07/10(金) 21:39:02 ID:N7CLplC4
ぐおおぉっ!!
(突如、トロールの群れが革命軍の城へ侵攻して来る)
(帝国軍に洗脳されており、本能全開に暴れまくっている)

【よろしく】
211ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/10(金) 21:45:40 ID:jKBIBwVJ
(日も暮れて、城の周囲がすっかり暗くなった時分。窓の戸締りを確認しつつ
部屋を回っている時、とある部屋の窓が開いたままになっているのを見て)
…。
(無言のまま部屋に入り、窓を閉めようとした瞬間、地の底から響くような
咆哮が城の城壁を揺るがし)
きゃ…っ!
(あわてて窓から顔を出し、周囲を見渡す。そこには、人間よりはるかに大きな、
それでいて人間と変わりない体形の群れが存在し)
なっ、なに? なに…?
(とりあえず、警備の兵士に伝えに行こうと窓を閉めるのも忘れて詰所に
駆け出した)

【はい、お願いします。こちらは非戦闘員ですので、トロールについては
兵士の方に任せてしましますが、よろしいですよね?】
212トロール:2009/07/10(金) 21:57:04 ID:N7CLplC4
グオォォ!
(緑色の巨人たちは城門を破壊すると城内になだれ込む)
(そしてあちこちで戦闘が繰り広げ始める)
(だが特殊な力を持たない一般兵は苦戦を強いられていた)

グルル…。
(その内の一匹がティスラを見つけ、ニヤリッと笑う)
(トロールは今、繁殖期を迎えていた)
(トロールは人間の女を拉致し、犯し、孕ませることで繁殖するのだ)

ウオォォ…グオォッ!!
(そのトロールは猛烈な勢いでティスラに襲い掛かろうとする)
(犯し、孕ませるために!)

【戦闘ではないので安心を】
213ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/10(金) 22:06:57 ID:jKBIBwVJ
(城内なら中庭に出ると、すでに迎撃のための兵士が多数。しかしトロールの
力は圧倒的らしく、兵たちは次々に倒れていく。足がすくみ、その場から動けない)
あ、ぁ…!

(その瞬間、トロールの一匹と目が合ったような気がした。視線だけでも
棍棒で殴りつけられたような衝撃を受け、その場に座り込んでしまう。それを見た
トロールが再び叫び声を上げ、走り寄って来る。恐怖で足どころか指一本すら動かず、
引きつった顔で襲い掛かろうとするトロールを見つめていた)
214トロール:2009/07/10(金) 22:19:13 ID:N7CLplC4
グオォォッ!!
(トロールはティスラを掴み上げると身体を反転させ、着衣を引きちぎる)
(そして背後から巨根を宛がい、一気にティスラの子宮口まで突き入れる)

ウホッ、ウホッ、ウホッ!!
(トロールは荒い息遣いでティスラを犯し始める)
(周囲でも倒された女兵士や非戦闘員の若い女たちが次々に犯され始めていた)
(志願したばかりの少女兵や、目の前で殺されたばかりの恋人に縋り付く若い女たちなど、慈悲もなく残酷なまでに)
(男たちは倒れるか、女を犯すトロールを背後から攻撃するかしかなかったが)
(巨体を誇るロールたちに攻撃はなかなか通じず、トロールは反撃しながら女たちを犯すのだった)
215ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/10(金) 22:25:34 ID:jKBIBwVJ
【申し訳ありません、私にはちょっと合いそうにありません】
【提示シチュにエロールは入ってますが、こういった強姦まがいのは
ちょっと受け付けられません。いえ、正確にはトロールのレイプという
人外のエロールはイメージしきれません】
【勝手なお願いですが、次に私を見かけた時は、最初にシチュの相談を
していただけないでしょうか?】

【精神的に疲れてしまったので、これで失礼します。本当に、申し訳ありませんでした】
216トロール:2009/07/10(金) 22:35:17 ID:N7CLplC4
グル…?
グアァァァツ!!
(女たちを犯していたトロールの群れだったが、報せを聞きやってきた革命軍主戦力の紋章戦士たちの前に次々と倒れていった)
(辛うじてトロールらが精を放つ前に女たちは助けられたが、失った犠牲は少なくなかった)
(革命軍は卑劣な帝国軍への打倒を新たに誓うのだった)


【ファンタジーである以上、モンスターや人外は了解した上での参加ではないのですか?】
【帝国の人間の兵士なら受け入れたというのでしょうか?】
【残念ですがこれで締めということで了解しました】
【では落ちます】
217名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:35:21 ID:/F8ig+85
こりゃ酷い
時間があればお相手して欲しかったんだけどなあ
218アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 21:05:33 ID:wJDBUWhZ
【スレお借りします】
【待機してます】
【プロフは>>40にあります】
219名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:52:45 ID:HWcRIiwl
【23時までで良かったら軽くお相手いかが?】
【シチュ、こちらの性別、ご希望があれば可能な限り善処しまっす】
220アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 21:56:09 ID:wJDBUWhZ
【こんばんは!お相手お願いします】
【では、男性でお願いしてもいいですか?】
【訓練中に怪我したあなたの手当てをするロールとかどうでしょう?】
221名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:58:42 ID:HWcRIiwl
【うぃ、こんばんわ】
【ではそのシチュでいきませう】
【時間が無いので短文を多目でいいかな?】
【良ければ書き出しするよ】
222アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 22:02:46 ID:wJDBUWhZ
【OKです!】
【書き出しお願いしてもいいですか?】
223名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:08:41 ID:HWcRIiwl
あいっ……ててて……
(まだ20代前半頃の若い兵士が、片足を引きずりヒョコヒョコと訓練場の片隅へ歩いてくる)
(訓練中に足首でも捻ったのだろうか、皆の邪魔にならない位置に腰を下ろして足首をさすっている)


【じゃあこんな感じでよろろー】
【捻挫にしちゃったけど大丈夫?】
224アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 22:14:20 ID:wJDBUWhZ
(一週間も研究室に籠もっていたせいで煮詰まってした頭を解すために散歩をしていた)
(その途中でフラリと立ち寄った訓練所、片隅に座る男性を見つけて反射的に駆け寄っていく)
どうしたんですか?
気分…悪いの?
(大きな鞄からガサガサと薬の入った袋を取り出して顔を覗きこむ)

【大丈夫です!よろしくお願いします!】
225名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:20:27 ID:HWcRIiwl
ん〜?
(足をさすりながら仲間達の訓練を眺めていた所、こちらへ近付いてくる人影に気付いた)
(ローブ姿の小柄な……女性だろうか)
(顔を確認出来る距離まで近付いてくるとこちらを心配するような様子で)
あ、ああ。ちょっと足、捻っちゃってさ。
ドジだよな全く。
(苦笑しつつ、荷物をガサゴソしている様子を静観し)
えと、アルト……だっけ? 薬剤師の。
(じっと顔を見つめ呟いた)
226アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 22:28:30 ID:wJDBUWhZ
足、捻っちゃたの?
じゃあ…こっちだ…
(鞄から別の袋を取り出して布と瓶詰めの塗り薬を取り出す)
だーいじょうぶ!
僕なんか、毎日階段から落ちるぐらいのドジだから
捻ったとこみせてもらっていい?
(明るく笑いかけておどけながら、手早く布に薬を塗っていく)
うん、あたり!
僕って案外有名人?
兵士さんとは…はじめまして…だよね?
(じーっと顔を見つめて首を傾げる)
227名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:37:03 ID:HWcRIiwl
そう、思いっきり、グキッと。
(一言ずつ噛み締めるように頷きながら伝え)
ちょ、ちょっと待ってくれ、それは大丈夫とかドジとかって問題じゃないだろ?
(見方によってはやたらと運が良いのか、ここぞという時に超人的な運動力でも発揮するのか)
(アルトの笑みにつられてこちらもつい吹き出してしまう)
ああ、うん、ここなんだけど……いつっ……
(履き物の裾をまくって患部を見せる)
(そこはかなり大きく腫れていた)
初めましてって言えば初めましてだなぁ。
有名というか、たまたまどこかで見掛けて気になってちょっと人づてに聞いてみたって所だな、うん。
(じっと顔を見つめ返して頷く)
228アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 22:47:35 ID:wJDBUWhZ
えへ、毎日は大袈裟すぎました
たまによ、たまに!
あ…今度落ちそうになってたら助けてもらってもいい?
(貼り薬の準備をすませると患部に視線をうつす)
(予想以上に腫れ上がっている足首をひんやりした指で触れる)
痛そう…うーん…これは2、3日訓練はひかえたほうがいいかな…
(いたわるように患部に優しく布を貼り、包帯を取り出して手際よく巻いていく)
明日…先生か…僕のとこに薬はりかえにきてくれる?
あ…それか僕があなたの部屋まで出張しようか?
(じっと見つめかえしてくる視線がくすぐったくてほんのり頬を染めてしまう)
あはは、変なちびっ子がいるって思った?
それとも…実は好みのタイプだった…とか?
229名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:57:51 ID:HWcRIiwl
毎日ならともかく、たまにだと難しいな。
ずっと一緒にいるか、もしくは落ちないようにずっと掴まえてる必要があるぞ。
(顎に手を当てて笑いながら、しかしあながち冗談とも言えない眼差しで見つめながら)
あづっ、って〜……
(治療の為には仕方ない事だが、痛いものは痛いのでちょっと涙目になりつつ)
は〜……勿論大人しくしてるさ。
ありがとな?
(深呼吸して気を落ち着けて礼を述べ)
そうだなぁ。俺もそっちの部屋知らないし余り歩き回るのも良くないから出張して貰っても良いか?
報酬は……いつか食事一回とか。
(反応を伺うように横目で見やり)
……正解、完璧。
まさか俺の心読んだ?
(真顔でじぃっと見つめて静かに告げる)

【次あたりで〆でおkですか?】
230アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 23:11:17 ID:wJDBUWhZ
毎日一緒か…ずっと掴まえてるって…なんか恋人みたい!
(冗談として受け取ったのか、クスクスっとおかしそうに笑い)
ごめんね?痛かった?
涙出ちゃってる
(子供をあやすお母さんのような仕草で頭を撫でてやり)
これも、僕のお仕事だからね
OK!その報酬でのった!出張するよ
食事、おいしーいものがいいな!
もちろん2人でだよね?
(真顔で見つめてくる視線にトクントクンと心臓が高鳴る)
(心を落ち着かせようと大きく深呼吸をして)
読んだかも…
ね、報酬変更していい?
訓練が休みの1日、一緒に遊ぼう?
僕の行きたいところ付き合って…欲しいな
(赤らんだ顔を額がくっつく距離まで近づけて真っ直ぐ見つめる)
ダメなら…食事でいいよ

【OKです!】
231名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:26:06 ID:HWcRIiwl
いや、そんな笑うなって、結構恥ずかしいんだぞ?
(苦笑しつつ喉を掻いて)
あ〜、痛かった痛かった。
だからこれで慰めて貰うよ。
(お返しにアルトの頭を撫で返して笑う)
お、意外と良い返事。
勿論二人きりに決まってるだろ、張り切っちゃうからな俺。
(快い返事を受けて嬉しそうに笑い、もう一度頭を撫でた)
うん? 変更?
(じっとアルトの話に聞き入って)
あ、ああ、そりゃ全然構わないけど。
まあ、どうせ食事もついでにするだろ、何しろ一日中だからな。
(額を受け止めて間近でニカッと微笑んだ)


【ちょっと遅くなって申し訳ない……】
【じゃあ、次で〆お願い出来るかな?】
232アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 23:45:34 ID:wJDBUWhZ
ごめんね?
でも、からかわれたと思ったんだもん
(頭を撫でられると嬉しそうに微笑み)
ありがとう!
えへへ、僕…男の人と2人で出掛けるのはじめて
楽しみにしてるからね
(間近でみる爽やかな笑みに胸の高鳴りが止まらなくなってしまう)
あ…じゃあ今からあなたの部屋に一緒に行っていい?場所覚えなきゃ…
肩貸すから立てる?
(男性を意識してしまっていることを気付かれないように明るく笑いかける)
(男性の身体を支えながらゆっくりと立ち上がり男性に案内されながら部屋まで向かっていった)


【では、これで〆めにします】
【僕も遅くなってしまい申し訳ないです】
【短い時間でしたがお付き合いありがとうございます】
【機会があればデートしてください】
233名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:48:00 ID:HWcRIiwl
【見届けたよ、こっちこそありがとね】
【デートはまた機会があれば是非とも宜しく】
【それではお疲れ様でした〜】
234アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/13(月) 23:51:38 ID:wJDBUWhZ
【お疲れ様でしたー!】

【では、スレお返しします】
235ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/14(火) 07:41:10 ID:2Gt6SrfG
◆連絡事項◆
【本日7月14日・23時頃から解凍予定が一件あります。待機される方は時間帯にご注意ください】

【連絡事項の投下のみ、一言落ちです】
236ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/14(火) 22:54:39 ID:GBfFb7Rp
【ルミエールさんをお待ちして解凍待機します】
237ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/14(火) 23:04:47 ID:T8vqUDCX
【お待たせしました。こんばんわ〜】
238ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/14(火) 23:05:36 ID:GBfFb7Rp
【今晩はーノシ 本日も宜しくお願いしますね!】
239ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/14(火) 23:22:48 ID:T8vqUDCX
>205
ん、ふ……ちゅっ……
(柔らかな唇を慎重に、そして何度も感触を確かめるように啄み、頭を抱かれて視界一杯に広がる彼女の瞳を不意に見詰めた)
(抱き締めた背中を撫で下ろしながら、腕から離さないようしっかりと支えながら、身体をピタリと寄せてゆっくりと寝台へ押し倒していく)

っうん……出来るのよ……貴方も私も思ってるより、ずっと簡単にね?
(寝台に横たえた身体を強く押し付け、少しでも肌の触れる部分を多くしようと脚を絡め付かせた)
(肉体を肉体で拘束し、全身で彼女の存在を確かめながら微笑みかける)
結局さ、理屈じゃないのよね……。元々考えるより行動って性分だからさ……。
だから、深く考えるのはやめよ。遠慮ばっかしてたらその内に何も出来なくなっちゃうわ。
(そう言って背中を抱く腕に力を込め、再び唇を寄せた)
(舌をちらつかせ、少しずつ唇を割り開いていく)


【それでは今夜も宜しくです〜】
【因みにオールぬぅどですか?】
240ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/14(火) 23:57:25 ID:GBfFb7Rp
(その感触を確かめる様に、軽く食み合う様に、幾度も幾度も唇と唇を触れ合わせる。
 表面人体で最も皮膚が薄く、内臓粘膜が表に露出している部分である口唇は、
 最も敏感な部分の一つであり、また、食―生まれたばかりの時分にも母の乳を吸う原始的な欲求―と、
 コミュニケーション―言葉を紡ぎ、心を伝える伝達―を同時に司る器官である。
 その唇同士を触れ合わせるキスという行為は、
 肉体に情欲の火を灯す原始の欲求と、想いを伝え心を満たす思慕の念、
 双方をあがない、互いの距離を埋める行為なのかもしれなかった)
ぅ、ん……ちゅっ……。
(ルミエールの中の小さな子供を慰める様に、頭を撫でながらも、唇から全身に、そして心に、
 同時に広がっていく悦楽に陶然と目を細める)

ふ、ぅ……んっ。
(背を支えられながらも体が後方に倒されていく、心もとない感覚に、
 自分からも思わずルミエールにしがみついてしまう。
 しっかりと身を絡み合わせたまま折り重なる様にして寝台に倒れこむと、背の下で寝台が二人分の
 重みに軋む音と、上からより強く触れるルミエールの体の感触を感じられた)
ぅ、んっ……簡単に?
(腕と腕と。脚と脚と……。むき出しになった素肌が触れ、視界にはルミエールの顔だけで一杯で。
 肉体も、目も、同時に束縛されている感覚に、熱を帯びた瞳を潤ませる。
 不自由でありながらも、その不自由さを遙かに上回る――それはとても甘美な拘束だった)

……うん、今は……今だけは……。
何も考えずに……こうして貴女と……。
(より強くなる拘束に背を弓なりに反らせながらも、差し出される舌に応え、微かに唇を開いて迎え入れて
 舌の先同士を突く様にして触れ合わせる。
 二人の唇の間で唾液がはぜ、混じり……、
 ――ゆらゆらと風に揺らめくランプの灯が生む、光と影が躍る部屋の中に、濡れた水音が響く)

【現状は下着姿、ですね。
 因みにルミエールさんの方は、とっぷれすでせうか!?】
241ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 00:25:03 ID:RLvZjCuO
っ……ちゅ、んふ……、ちゅっ、くちゅ……
(唇をはみあい、舌を絡め、口付けはいよいよ淫靡な様相を呈してきた)
(時折、息継ぎのその瞬間すら惜しそうに音が漏れるほど強く忙しそうに呼吸しながら)
(絡み合う舌と唇に撹拌された唾液が爆ぜ、寝台の軋みと互いの吐息に淫らな水音のアクセントを加えて情熱と情欲を刺激する)

……んふっ……。
そう、今だけ……、ふふ、いつか終わる日が来ると良いわね……。
いつでも、何のしがらみもない、そんな日が……
(口付けの合間に言葉を、思いを挟んでお互いに咀嚼しては飲み込んでいく)
私は我慢強さに自信あるから……、いくらでも待てるからね……。
(柔らかく穏やかな笑みを浮かべて頷き、抱き締めていた手を背中から脇腹へ滑らせ、身体の線をなぞってゆっくりと撫で上げて下から掬い上げるようにビオティーテの乳房を包み込んだ)
(片手に納めるのが困難な程に豊かな実りを愛しそうにじっくりと撫で回していく)

【うぃ、とっぷれすでアリマス!】
242ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 01:05:28 ID:NzmsFgHW
ぅ……ん、むっ……ちゅ・……はぁ、ふ……んっ……。
(より深く、より強く……柔らかく温かい感触を、その奥に感じる相手の全てを共に確かめる様に、
 小刻みに唇を動かし、舌を絡めあう。
 寝台とルミエールの肉体に挟まれ、息苦しさを覚えながらも、それはちっとも辛くはない。
 むしろ、見えるものと触れるもの、自分の周りの「世界」の全てをルミエールだけで
 満たされていく様な錯覚は、ひどく心地よい)
んぅっ……ちゅっ……んくっ……こくっ。
(唇は「食」の器官――キスの合間に漏らす吐息ですら、ルミエールの口腔内に奪われて
 「食べられて」いる様な感覚に陥りながら、下になった女は、自然と上から流れ込んでくることになる
 区別がつかない程に混ざりあった二人分の唾液を喉を鳴らして嚥下する)

(――「いつか」そんな日は来るのだろうか?
 自分の中に、分かち難く根付いたものが解消される日が?
 熱にうかされる様に、唇での交歓に翻弄されて陶然とする合間に囁かれた言葉に、
 まるで冷たい氷水を差された様に意識が冷えていく――。
 終わる、なくなる……失った存在への、その想いをすらも?)
ルミエール……私は……私は……!
(忘却は救いだと云う……、喪失の痛みを抱いて生きるのは辛いことなのだろう。――けれど。
 今の自分に唯一、残された想いの欠片までも失っていく事が、救いだと云うのなら……。
 その面影を心の中から薄れさせていく事が、救いだと云うのなら……)
『――そんな「救い」、私はいらない……!!』
(爆発しそうになる激情と、けれどルミエールの腕の中にいる今も、そんな気持ちを捨てきれない、
 忘れる事も出来ない事への申し訳なさが渾然一体となって、女のあまり強いとは云い難い
 精神を焼いていく――。
 胸郭を炙るその思いに、女はただ一筋、涙を流し……)
ごめんなさい……ごめん……ね、ルミエール……。
(それでも「待つ」と、自分の辛さを覆い隠して微笑み、こちらを包んでくれようとするルミエールの
 肩に顔を埋め、その肌を熱い涙で濡らした)

はぁ……っふ……。
(慰撫する様に、情欲を煽る様に……ルミエールの指先に脇腹を辿られる。
 皮膚の薄い部分を撫で上げる指先に、身体の中心に熱を燻らせていく快楽とくすぐったさとを
 同時に与えられ、女は身を捩らせる。
 最も、組み敷かれた不自由な状態では、わずかに身じろぎしたにすぎないのだが)
あっ……んぁ……あ……。
(豊かな肉の果実は、先程、着衣の上から触れた時とは異なり、
 最後の砦である薄手の下着を残すだけ。
 より着実に双球の柔らかさと弾力あふれる触り心地を、触れる手に伝え、先端の尖りが
 撫で回されるたびに硬く張り詰めていく感触すらも、手の平に明らかになっている)

【了解でっす!】
243ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 01:30:15 ID:RLvZjCuO
……?
ビオ……?
(腕の中で何かが弾けるような感覚を覚え、じっとビオティーテを見つめた)
…………
(肩にしがみつき、熱い涙を流す彼女の頭をそっと撫で、目を伏せてその言葉に耳を傾けた)
あ〜……誤解、させちゃったかな……?
何もさ、忘れろってことじゃ……ないからね?
(核心も根拠も無いが、彼女が涙を流す理由で思い当たる事は多くない)
(幼子をあやすように頭を撫でながら)
私さ、基本的に悲劇って好きじゃないし、そうしたくもなりたくもないの。
だから、貴方の……彼の事だって諦めたわけじゃない。
前にも言ったと思ったけど……、いつか貴方の目の前に連れてきて頭下げさせるってくらいは考えてるから。
……まあ、そうなると貴方との関係もどうなるかって所だけど……。
別に我が侭の一つくらい聞いて貰っても良いわよねこの際。なんなら一緒に……。
(そこまで言いかけて咳払いした。流石に少々不謹慎だと思ったようだ)
だ、だからさ……泣かないで、ね?
私は自分が傷付くよりも貴方が涙を流す方が嫌だもの……
(呟き、頭を抱き寄せて額に口付けをした)

(しばらくして、乳房を包み込んだ手は活動を再開して今一度感触を確かめるべく全体を撫で回し始めた)
(柔らかさ、暖かさ、弾力、何を取っても申し分無いその膨らみを、張り詰めた心を和らげるように撫で回し、やがて少しずつ手に力を込めて揉みしだきいていく)
244ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 02:03:40 ID:NzmsFgHW
……。
(涙に濡れた顔を見られたくはなくて、ルミエールの肩に頭を預けて顔を隠したまま、首を横に振る。
 分かっている、貴女は悪くなんてないのだ、と)

(――分かって、いた。「諦めるな」と、そう言ってくれた人だから。
 決して自分が抱えるこの「想い」を否定をしているのではない、と、いうことくらいは。
 例え、この「想い」が、明朗で強いこの人の胸奥に、
 似つかわしくない暗雲を渦巻かせてしまう事になっていても……、
 それでも、その痛みを押し殺してでも、此方を包んでくれようとしてしまうのだろう、と。
 ――ただ分かっていても、尚……「終わり」を連想させる言葉が痛かっただけだ。
 夜気に触れる素肌同様に……無防備に曝け出した剥き出しの心には)
……うん。
(小さく頷き、抱き寄せられる腕に抗わずに頭をあげてルミエールを見上げる。
 頬を流れた涙はもう乾いていて、ルミエールに注がれる漆黒の眼差しの縁に、
 微かにその残滓を残すだけ)
何が変わっても……貴女との関係が……どうなったとしても……。
貴女は私の大切な人よ……ルミエール。
(最も、伝えたい、伝えなくてはならない気持ちを込めて、ルミエールの頬に口付けを返した)

……は、ぁ……ん……ふぁ……あ、ん……!
(胸の双球と共に、その奥の心までをも揉み解す様な手の動きに、女の身体から強張りが抜けて
 ルミエールの手に篭る力が増すたびに、呼気が乱れ、吐息にまじって抑えきれない喘ぎが漏れる。
 肌も全体的に、外気の暑さからだけではない、裡から炙る悦楽の熱に汗をはらんで
 しっとりと湿り気を帯び、触れ合う部分に吸い付いていく)
245ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 02:29:38 ID:RLvZjCuO
……うん
(こちらを見上げる顔に涙は無く、吸い込まれそうな漆黒の瞳を見据えて微笑み、頷いた)
先に言われちゃったわね。
私も同じ思いだから……。
(頬に、涙の後を拭うように唇を滑らせていく)
(改めて認識せざるを得なかった、彼への思い、それを悪い意味で引き起こしてしまう引き金の危うさ)
(それらを決して表には出さずに、しっかりと胸の奥に刻み込んで封を施した)
んっ……む……
(やがて唇を頬から顎、首筋へと滑らせ、鎖骨の辺りを啄んでいく)

ふぅ……ちゅっ……
(じっくりと、それの持つあらゆる感触をその手に納めようと力加減を変え、リズムを変えて乳房を丹念に揉みしだいていく)
(下着越しの感触ではもはや満足出来ずに、布地の下へ手を潜り込ませて下着を押し上げながら執拗に乳房を揉みしだく)
……ちゅっ、ん……
(いつしか背中を抱いていた手ももう片方の乳房を同じように鷲掴み、左右で加減を変えて弄ぶ)
(その先端が固く自己主張を始めると、乳房を揉みながら指先で器用に摘まみ、口付けを落としては捏ね回していった)
246ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 03:13:12 ID:NzmsFgHW
(お互いに、大切に想う同じ気持ちを確認しあい、頬を辿る唇の感触に微笑を返す)
……んっ……あっ。
(頬から降りた唇が、首筋を通ると、一際、大きく身を震わせて声をあげる。
 ルミエールの唇に吸われた鎖骨の上、白い肌に紅色の花が咲き――)
ひぅ、んっ……。
(全身が震える程の快感に翻弄され、身体を跳ね上げさせて嬌声を漏らす)

ふぅ、んっ……あ、ぁっ……んんっ……!
(力が入ればしっかりとそれに応え、あるいは反発する様に、手を押し返す弾力が、
 優しく触れれば、吸い付く様な柔らかさが、それぞれ力加減の変調に合わせて返る感触を
 違えながら、肉の果実はぐにぐにと形を変えつつも、元の形に戻ろうと確固たる張りをもって手を押し返す)
は、ぁ……ん……ふ、ぅっ……あ、ああっ……。
(胸を覆っていた下着は、すぐに揉みしだく両の手と揺れる双球の動きによって上へと押し上げられ、
 ずれててしまい、女が触れられる胸から広がる悦楽に耐え切れずに頭を左右に振ってもだえると、
 完全に外れて下へと落ちた)
ひぁっ……!ああっ!
(露わになってルミエールの視線に晒された、白い肉果実の先に咲く薄紅の先端は、触れ、弄るたびに
 熟した果実さながらに色付き、紅を増して固く尖り)
あっ……ひぅっ!
(ルミエールの腕の中で女の身が跳ねて甘い嬌声があがる。
 快楽に翻弄されて余裕をなくした女の腕がルミエールの背にしがみつく様に回され
 震え、しがみつく力を増して、時折、背に爪を立てては、慌ててその痛みを気遣い、力が抜け……、
 それでも、また、襲い来る悦楽の波に我を忘れて、艶声とともにまた爪が食い込む、
 そんな事が繰り返された)
247ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 03:41:36 ID:RLvZjCuO
んむっ……ん……!
(乳房を揉みしだいているこちらまで夢中になってしまう魔性を帯びた感触)
(取りつかれたように乳房を揉み、乳首を指で舌で唇で弄んでいた一時は背中に走る痛覚によって覚醒された)
(思わず爪でも立ててしまったのだろうか、それを申し訳なく思っているのだろうか)
(背中から伝わる躊躇するような手の感触から言葉は無くとも感情が伝わってくる気がして笑みを浮かべる)
ビオ……気にしなくて良いからね……?
何がどうなっても……全部受け止めるから……。
(背中へ爪を立てる事に対する言葉にしては色々な解釈も出来る事を呟き)
……ちゅっ、む……
(ささやかなお返しとばかりに乳首へ歯を立てて甘噛みした)
(同時に、乳首を口に含んだ方の乳房から手が離れ、胸元へ伸ばした時と同じ部分を撫で下ろし、脇腹から腰を通って更に下へ下へと降りていく)
(その手は太ももまで下ると外側から、内股までをじっくり撫で回して、再び内股を撫で上げて上へ上へと登っていき……)
……ちゅっ……
(乳首を歯先で転がし、下で先端を擽っていたその時に、下腹部から股間へと一気に滑り込んで指先が秘所へ食らい付いた)
(下着越しに秘所を掌握した指は形を確かめるべく全体を優しく撫で回し、時折弾力を試すようにグッと押し込みながら筋状の窪みをなぞった)
248ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 04:22:00 ID:NzmsFgHW
ふぅっ……ん……あ、ぁ……。
(官能が官能を高め、快感が更なる快感を湧き起こす。
 愛撫する腕に踊らされるままに過敏に乱れ、悶える女は、もはやまともに言葉を返す事も出来ない。
 けれど、情事に関する事だけにしては、やけに深い言葉を聞くと、蠱惑に潤んだ黒瞳で懸命に
 ルミエールを見詰め、乱れる呼吸と喘ぎの合間に、こくん、と頷いて見せた)

んぅっ!んっ……くぅっ……あぁっ……!
(ルミエールの手によって性感が高められ、限界まで敏感になったそこを啄ばまれれば、
 悦楽の電撃に撃たれて身体は跳ね上がり、身も世もなく声をあげて悶える。
 ルミエールの唇と手の触れた箇所から快楽の熾火は燃え広がって、
 「女」の器官を宿す下腹に集い、爆発的に官能の炎で指の先の先まで、髪の一本の
 先端まで、体の全てを焼き尽くさんばかりに広がっていく――。)
ふぁっ……!はぁっ……はぅっ、……んっぅ!
(先刻、触れられた時には擽ったくも感じた部分も、官能の炎で炙られた今の状態では、
 更なる蠱惑をもたらすばかりで、快楽に翻弄されて喘ぎ、悶える痴態をあますところなく晒してしまう)

はっ、くぅ……ひぁ、はぁんっ!!
(もう、今となっては何処を触れられても快楽に繋がるのか……、
 太腿を撫でる手にも追い詰められた様な嬌声をあがる。
 性感によって身体全体が薄紅色に染まっていくに従い、汗が滲み出て肌はぬめる様な艶を帯び、
 陶器の様な滑らかさと肉の弾力を同時に享受していた愛撫の手に、更に吸い付いて離さない様な、
 露気をも付加していった)
ひぁっ!ああ、んっ!!
(ルミエールの指先がそこに触れると、悲鳴の様な声があがり、身が跳ねる。
 秘された花園を覆う土手部分は、細身の身体のわりにふっくらと肉厚で柔らかく、やすやすと薄布越しに
 指先をくわえ込んだ)
ふぁっ……! ひゃうっ! あぁん!
(快楽に飲まれ、官能に溺れ、ルミエールの指の齎す蠱惑に支配された身体は、
 指が繊細な窪みに押し入られられる度に腰が躍り、寝台の上で髪を振り乱して頭を振りたくり、
 全身で官能を表現していた)
249ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 04:51:41 ID:RLvZjCuO
ん、むっ……ビオ……、凄い、わね……。
(客観的に、それも身近な視点で性感に乱れる女の姿を見る機会はそうそうあるものじゃない)
(女同士ですら唾を飲んでしまう、理屈では表せない理性の部分を刺激される艶姿に見とれながら小さく息をついた)
(自分が彼女と逆の立場でもこんな風に乱れるのだろうか)
(こんな、胸の奥から熱いものが込み上げてくるような艶かしさで)
……ふふっ……
(自嘲じみた苦笑を浮かべて即座に否定した)
(女という部分だけで考えると彼女には逆立ちしたって叶わないだろう。考えを早々に断ち切り、気を取り直して疎かにしてしまった乳首への愛撫を再会した)

んちゅ……はむ……
(もう片方の乳首へ唇を移すと同時に、秘所をまさぐっていた手を下着の中へ潜り込ませる)
(繁みを掻き分け、その下へ広がる花園を目指して一直線に突き進み、やがてそれを捉えた)
(既に熱く潤っていた中央の割れ目へ指を食い込ませてゆっくりとなぞり、肉厚な両崖へ同時に指を添えて円を描くように揉みほぐす)
(割れ目から掬い取った蜜を少しずつ肉の花弁へ塗り広げ、十分に解された頃合いを見て左右に押し広げていく)
(肉壁を割られ、遂にベールを脱いだ花園を荒らさないよう慎重に指先を滑らせ、柔らかな肉の花園を撫で回した)
250ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 05:21:01 ID:RLvZjCuO
【ちょっと、睡魔が限界かもです……】
【後日空いてる時に1レスずつ投下してフェードアウトしつつ〆というような感じでいかがでしょうか?】
251ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 05:23:55 ID:NzmsFgHW
や、やぁ……言……ない……で……。
(理性を塗りつぶす官能に凌駕されていた羞恥が、ルミエールの他意ない言葉に掘り起こされたのか……、
 かぁっと耳まで紅く、羞恥に染まる顔を背けて呟く、が、最早、羞恥の感情すらも
 更なる官能を呼び覚ますスパイスになってしまう様で、愛撫が再開されると
 背けた顔を呟いた声も、すぐに蠱惑の色に染まってしまった)

ふあ、あぁっ!あっ、あぁッ……ぃやっ……。
(指先が薄布を越えて内部に侵入すると、悦楽の中にも咄嗟に拒否じみた声をあげてしまうのとは裏腹に、
 待ち構えていたかの様に、滴る蜜が指先を濡らし、粘度のあるそれが絡みつく。
 掻き分ける茂みも濡れそぼち、指先を擽りながらも侵入を柔らかく迎え入れ、蜜を分泌し続ける花肉は、
 淫らに蠢いてルミエールの指先に纏わりついた)
んぅっ! はぁんっ!! や、あぁあ……っ!……ひぁっ、っくぅんっ!!
(理性を押し流し、怒涛の奔流となった快楽に押し流されるままに、女は声を上げて悶える。
 両の太腿は小刻みに震えながら、まるで抗議する様に、ぎゅっっと閉じてルミエールの腕を挟みこむ。
 押し広げられた花園からは絶えることなく蜜が零れ、こぽり、と音を立ててルミエールの指のみならず、
 秘所全体を覆い隠す下着をも濡らしていく。
 最早、下着は用を成さず、柔らかく盛り上がる臀部と秘所の形と、そこで蠢くルミエールの指先の動きを
 あますところなく浮き彫りにさせていて、かえって卑猥な飾りと化した)

(秘所から湧き出し、ルミエールの指に攪拌された愛液は外気を孕んで淫らな水音を立てて、
 悶える動きに寝台が軋む音と、快楽に踊らされて迸る嬌声と合わさって淫らなハーモニーを奏でる)
252ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/15(水) 05:40:47 ID:NzmsFgHW
>>250
【了解ですー。私もそろそろ限界ぽかったので、そんな感じで〆にしましょう。
 それにしても今日は、いつにも増して考えが進まず、レスが遅くなってしまって申し訳ないです_| ̄|○
 ではでは本日も、こんな長く、遅い(早い?)時間までのお付き合い、どうも有難うございました!
 どうか、ゆっくりと休んでくださいませ……。お休みなさいノシ】
253ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/15(水) 05:56:01 ID:RLvZjCuO
【いえいえ、とんでもないです、こちらこそありがとうございました】
【ではまた後日置きレスで〆という言葉は……】
(それではお付き合いありがとうございました、お休みなさいませ〜)
254シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/17(金) 20:19:38 ID:6WWY4M9D
【ただ今より待機させていただきます】
【プロフィールは>>163になります】
255ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 20:39:26 ID:JzTAZqg5
【こんばんは、です。こちらのプロフは、>>36です】
【どのようなシチュをお望みでしょうか?】
256シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/17(金) 20:47:31 ID:6WWY4M9D
【こんばんは】
【不躾な質問で申し訳ないのですが、ティスラさんは待機のみでの参加ではないのでしょうか?】
【先日、避難所の方でそのような話題が起きておりましたので・・・】
257ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 20:50:19 ID:JzTAZqg5
【えっと、それはちょっと違います。エロールしたい時は、他の方より先に
待機してしないといけない、というルールについてちょっともめてたということで…】
【こうやって話しかける時は、エロールしないという条件で、全然問題ないです】
258名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 20:52:22 ID:OKVj+JQc
どうもシフォンはルールを読めてないようだな。
顔を洗って出直して来たら?
暫く参加を自粛するとかさ。
259シフォン ◆LNNmICM2xJSg :2009/07/17(金) 20:58:41 ID:6WWY4M9D
【きちんとルールを把握できておりませんでした】
【申し訳ありません・・・】

【これ以上はご迷惑になりますので今夜はこれで失礼します】
【待機についてはティスラさんにお譲り致します】
【それでは失礼致します】
260ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 21:00:39 ID:JzTAZqg5
【なんだか、スレを奪うような形になってしまってごめんなさい】
【僭越ですが、待機させていただきます…】
261名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:05:45 ID:OKVj+JQc
こんばんは。
シフォンがいなくなったようだから声を掛けさせてもらったよ。
エロールをお願いしたいんだが良いかな?
262ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 21:08:11 ID:JzTAZqg5
【はい。どのようなシチュをお望みでしょうか?】
【こちらは、極端に残酷なレイプ以外であれば、大丈夫だと思います】
263名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:12:07 ID:OKVj+JQc
俺は革命軍のミナタウロス族の戦士役を希望。

女のいないミナタウロス族は今が発情期。
自我を失って本能のままに異性を求めるミナタウロスをティスラが慰めるのはどう?
ティスラが慰めないと他の女兵士に被害が及ぶかも。
264ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 21:16:58 ID:JzTAZqg5
【ごめんなさい…。前回のトロールの襲撃で、ちょっとモンスターとはお相手したくない
気持ちなんです。人間の男性で、お金がなくてたまたま私を見かけて口説いて…っていう
流れではいけませんか?】
265名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:45:48 ID:OKVj+JQc
じゃあティスラはどんなエロールならできるんだ?
266ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 21:47:14 ID:JzTAZqg5
>>265
【あの、>>264に書いてますけど?】
267名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:52:26 ID:OKVj+JQc
それ以外にって意味だが?
268ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 21:56:42 ID:JzTAZqg5
【私が発情モードになってしまって、偶然出会ってしまった男性がお相手するとか、
私のことを好きだって言ってくれる男性に言い寄られて、断りきれずにお相手してしまうとか】
【レイプはあまり得意じゃないです。全くダメではないですが、いきなりレイプシチュを
要求されると対応しきれなくなるので、遠慮したいです】
269名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:59:07 ID:C01K7r1D
>>266
【よかったらお相手願えるかな?】
【出来れば和気あいあいとした雰囲気で】
270ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 22:07:00 ID:JzTAZqg5
>>269
【ごめんなさい、いろいろありすぎて、疲れてしまいました】
【今日は失礼させてください…】
271名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:08:50 ID:C01K7r1D
【それは残念……】
【懲りずにまたおいで】
【自分でいいなら相手になるから】
272ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/17(金) 22:12:57 ID:JzTAZqg5
>>271
【せっかく声をかけてくださったのに、本当にごめんなさい】
【これで失礼します…】
273名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:06:46 ID:4lqE/0o4
ティスラ乙。
またメゲずに来てほしい。
274名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:15:46 ID:EXwKFsH9
ティスラは前回も今回も災難だったね…。
どうか嫌になってしまわないでね。
相手を気遣ったロールのできる君は得難いキャラハンでこのスレに必要な大事なキャラだ。

あまり気にしないでまた来てほしい。
待っているよ。
275ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/07/22(水) 15:47:37 ID:qIawIzLL
【置きレスで1レスお借りします】

>251
……ぅんっ……ふ……
(喘ぎ、乱れる様をじっと見つめたまま微笑を浮かべ、いよいよ感極まった頃合いを見計らって再び唇を押し当てた)
(溢れ出る嬌声や吐息、その全てを飲み下していくように、舌と唇を存分に動かして)
んちゅっ、ん、く……はぁっ、ん……
(背中を抱いていた腕を頭に回し、抱えるように寄せてしっかりと支える)
(秘所を蹂躙する指が柔肉を掻き分け、花園の中心に穿たれた蜜壷へ潜り込み、激しく躍動する肉壁の起伏を一つ一つ丹念になぞり上げていく。時に優しく、時に強く、撫でるように擦りつけるように、緩急を付けて)
はぁっ、んっふ……くふぁ……ぅん……
(口腔からますます激しく溢れ出る呼気を貪りながら、蜜壷へもう一本指を捩じ込んで肉壁を押し広げながらゆっくりと出し入れを繰り返し始める)
(擬似的な肉棒に見立て、それでいてより柔軟に肉襞の溝まで、溜まりに溜まった愛液を掻き出すように)
(そして遂には、秘所の上部に首をもたげた急所を捉えて親指を強く押し付けた)
(蜜壷の中を二本の指が、急所を親指が、強く激しく手加減無しに責め立てていく)
(ほんの少し前までは寝苦しい程の暑さから逃れようとしていた様を咎められたのが信じられないくらいに、今では彼女と寄せ会う肉体が熱く火照っていくのが実に心地好い)
(流れ落ちる汗に快感を覚える熱気の中、女達はその悦びを精一杯に享受していく)
(次があるとは誰も保証出来ない、この瞬間は間違い無くかけがえのないものだから)


【大変遅くなりまして申し訳ありませんでした……】
【こちらはこれにて〆、です】
【これからどんどん暑くなりますのでお互いに、そして皆様も体調管理には気を付けましょう】
【それではお付き合いありがとうございました!】
276ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/23(木) 00:13:35 ID:yZvvsEld
っふ、くぅ……んっ……んふぅっ!?
(ルミエールの手によって何処までも高められていく快美感に身を焼かれ、
 一際、大きな嬌声をあげかけた所で、唇に唇で蓋をされてしまう。
 全身を駆け巡る爆発的な快楽を声として体外に逃す出口を塞がれて、
 一瞬、何が起こったか分からずに目を見開き、頤を反らして背を仰け反らせた)
んぁっ、く、ふぁ……っ、ぁんっ。
(溜まりに溜まった熱をルミエールの口付けに吸い込まれる口腔は熱く蕩けきって
 ルミエールの舌を迎え入れ、絡み合う度に淫靡な水音を響かせる)

(声も唾液も呼気も、身体を焼き尽くさんとする悦楽の熱すらも奪われながら、
 秘裂の内に更なる侵入を迎え、先程までとは比較にならない快楽の稲妻が全身を駆け巡った。
 ルミエールの口内に嬌声を塞がれたまま、女は細腰を震わせ、背を跳ねさせて身悶える。
 その動きに汗を孕んで濡れそぼつ艶をはなつ黒髪が、頭部を支えるルミエールの手の下で躍り狂う)
……!……っ!!
(濡れた唇と舌が絡み合う度に、潤みきった媚肉を指で穿たれる度に……響き渡る水音は
 激しさを増していく。
 蜜を掻き出しながら蜜壷を激しく刺激されると、そこから炸裂する激しい快楽に、全身が痙攣し、
 秘所からは愛液を、体からは汗を噴き零し、ガクガクと両脚を震わせながら濡れた肢体を跳ねさせる。
 中で指を動かされる度に媚肉はキュッと締まって襞の一つ一つが淫らに煽動しながら指に絡みついた)

(理性を押し流し、思考を白く染め抜く様な快楽の宴の中、今の彼女にあるのは全身を焼き尽くす
 蠱惑の熱と、それを齎すルミエールの存在だけ――。
 この瞬間だけは、彼女の「世界」はルミエールだけで塗り潰され、満たされていく。
 そこには迷いも哀しみも……、他のどんな存在も入る余地はない)

(――全てが溶けて消えてしまいそうな悦楽の中で……今、この時の彼女は確かに幸福を感じていた)

【いえいえ、御気になさらずーちょうど私も今週は忙しくしていたので;
 では此方はこんな感じで〆にしますね】

【ええ、本当に……体調には気をつけなければなりませんね。
 ルミエールさんも、色々と大変そうですが、どうかお体を大事にしてご自愛ください。
 それでは凍結を挟んでの長いお付き合い、本当に有難うございました!
 エロールになると、ますますレスが遅くなってしまうのが申し訳なくも……楽しかったです。
 それではまた機会がありましたら、遊んでやってくださると嬉しいですーノシ】
277アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 20:34:11 ID:XVTGWn6V
【待機しますよー】
【プロフィールは>>40にあります】
278リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 21:13:19 ID:iuMWfRsj
【こんばんは。よろしければ、お相手をお願いできますか?】
【こちらのプロフは>>54です】
279アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 21:18:45 ID:XVTGWn6V
【こんばんは!もちろん、お相手お願いします】
【希望シチュございますか?】

【リベラさんとはどんなシチュがいいかな…】
280リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 21:23:35 ID:iuMWfRsj
【まず、初対面ですので、薬剤師の仕事を絡めて見るのはいかがでしょう?】
【リベラが交易によって手に入れた薬草類を、アルトの所に届に来る、ってなシチュ…@】

【あるいは、酒場にて食事を取っているシーンで偶然の出会い…A】
【酔っ払って路上で寝ているリベラの前を、アルトがたまたま通りがかって…B】
【とりあえず、思いつくのはこんな感じなんですがw】
281アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 21:28:44 ID:XVTGWn6V
【無難に@番…としたいところですがB番もおもしろそうですね】
【B番でお願いしてもいいですか?】
282リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 21:35:12 ID:iuMWfRsj
【了解しました。それでは、飲んだくれて朝帰り、もしくは月のキレイな夜道…などなどで】
【時間帯と場所はお任せしますので、アルトさんのお好きな場所を歩いてみてもらえますか?】
【ふと道端を見ると、空の酒ビン抱えて寝ている男が…ってな感じで、お願いします】

【それでは、よろしくお願いします】
283アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 21:49:20 ID:XVTGWn6V
(爽やかな光が降り注ぐ早朝、珍しく早く目が覚めたため城下町に散歩に出ていた)
(早朝に花弁を開く花でも見に行こうと小高い丘へと向かって歩いていた)

(石畳の道を軽く鼻歌を歌いながら歩いていくと人通りもまだ少ないその道の端に)
(何やら大きな人影が寝転んでいる)
(しっかりと抱いた酒ビン、近くの店の看板はこの界隈で一番流行っている酒場の名前)

(普段ならば通り過ぎるであろう光景なのだが、何やら興味を惹かれるものがあり)
(抜き足で近付いていき側にしゃがみ込む)
わ…ぐっすり寝てるなぁ…
あ…そうだ!
(悪戯心が擽られて、抱えている酒ビンに鞄から取り出した二日酔いの薬を注ぎ込む)
(もちろん苦い苦い薬である)

(そのまま立ち去ろうとゆっくり立ち上がった)
284アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 21:51:38 ID:XVTGWn6V
【こんな感じでよかったですか?】
【それでは、よろしくお願いします】
285リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 21:55:29 ID:iuMWfRsj
…んん?
(アルトが立ち上がった拍子に、夏の朝の日差しが男の瞼を照らす)
(目をこすりながら上体をおこし、ふわぁ〜〜…と、一発の大あくび)

…ありゃ?ここはどこだ?っかしいな、確か昨夜は…
(ボリボリと頭を掻きながら、周りを見回し。目の前の少女に目を留める)

…よう、おじょうちゃん。おれ、いつからここで寝てたか、しらねーか?
(寝ぼけまなこ、ぼんやりとした声で尋ねる)
286リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 21:56:34 ID:iuMWfRsj
【もちろんオッケーですとも♪】
【こちらこそ、よろしくです〜】
287アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 22:01:51 ID:XVTGWn6V
わっ、起きちゃった?
えーっと……
(後ろから声をかけられて振り返り目を覚ました人物に視線を向ける)
(お兄さんと呼ぼうかおじさんと呼ぼうか悩んだ結果…)

お兄さん、僕がきたときからここで寝てたよ
お金とられてない?
(軽く笑いかけて答えるともう一度青年のほうに身体を向ける)
(もとの位置に戻りしゃがみこみ、目線を合わせた)
288リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 22:09:35 ID:iuMWfRsj
か…ね…?
(はて…?と首をかしげて、あわてて懐に手をやると、皮袋で作られた財布を取り出す。しかし…)

うお!マジか!?…クソ、洒落になってね〜よ…ネリエロスの頭みてぇにキレイさっぱりじゃねえか…
(空っぽの皮袋は、逆さに振ってもワタゴミしか吐き出さなかった)

とっほっほ。参ったな。昨夜は…確か、あの店で飲み始めて、次が…
(ひいふうみ、と指で数えていると、腹の虫がぐぅと大きく鳴り響く)

…おじょうちゃん、もうひとつ聞きたいが…ビスケットかなんか持ってねえ?
(屈託のない笑顔で)
289アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 22:19:18 ID:XVTGWn6V
あー…やっぱり……
(ワタゴミしか出てこない財布を見て諦めの混じったため息をつく)

あんまり飲み過ぎちゃダメだよー
(早朝の静かな道に盛大に鳴り響くお腹の音に思わず笑顔が零れる)

あはは、すっごい音!
お兄さん、お腹すいてるの?
(大きな鞄から紙袋を取り出す)
(紙袋の中にはバケットが入っている)
(朝食として食べようと持ってきたものだった)

んー、これあげる!
お兄さんの笑顔に免じて格安で!
290リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 22:32:04 ID:iuMWfRsj
や、すまねえな。なにしろ、先立つものがなくっちゃ朝飯もくえねえ。
朝飯だけはしっかり食えって、ばあさんの遺言でよ。
まもらねえと、天国から帰ってきちまわねぇとも限らんからな!
(遠慮なく紙袋を受け取り、中身を取り出す)
(バケットに目を細め、くんくんとニオイをかぐと
ん〜〜、いいねえ。爽やかな朝日に小麦の香り。生きているってのは素晴らしいぜ。
(バケットを二つに折り、片方を少女に差し出す)
おじょうちゃん、サラミは好きか?少々ひからびてるが、案外悪くは無いぜ。
(ポケットから取り出したソーセージを、ナイフで小器用にスライスしていく)

…ってえか、朝飯を奢ってもらって、なのらねえってのも仁義にもとるな。
おれは、リベラってんだ。こう見えても、革命軍の水兵さ。
お嬢ちゃんはなんてぇんだい?
(ソーセージの小片を手のひらに盛って、差し出しながら尋ねる)
291アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 22:45:43 ID:XVTGWn6V
天国のおばあちゃんの手を煩わせるわけにはいかないもんね
今日、寝る前にちゃんとおばあちゃんに伝えよ?
今日の朝ご飯はすごーく可愛くて優しい女の子にもらってちゃんと食べましたって
(半分に折られたバケットの片方を受け取り隣に腰を降ろす)
うん、サラミ好きだよ
貰ってもいい?
(差し出されたソーセージを指で摘まんで受け取りパンに挟む)

えっ!お兄さん、革命軍の水兵さんだったの!
(告げられた素性に驚き、その顔をマジマジと確認してしまう)
(確かに…リベラという名前は噂で聞いたような気がする)
僕は、アルト。
これでも、革命軍の薬剤師だったりするんだ
嘘じゃないからね!
(バケットを口に運び、モグモグと噛み砕く)
(ごくんと飲み込み、口の周りについたパン屑を拭い笑顔を浮かべる)
あ、信じてないだろー!
292リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 22:55:51 ID:iuMWfRsj
まったくだぜ、なにしろバァちゃんの説教と来たら、ウミガメのお産よりなげえんだ。
ま、この場合、泣くのはガキどもの方だったけどな!
ほほう、なるほど。自信があるのはいいことだ。アルト、いい名前じゃないか。
(サラミをはさんだバケットをかじりながら)
うんうん、可愛いぜ。将来、いい女になるぞ!

…薬剤師?って、おや、じゃあお前さんか?
新入りの薬剤師の女の子は、働き者で賢くて、なかなか見所があるって評判だぜ?
へっへっへ、こりゃあその評判に、優しくって器量よしってのも付け加えなくちゃあいけねえな!
(ニヤニヤ笑いながら、空の筈だった酒ビンを口元に持っていき、ごくごくと…)
293アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 23:09:49 ID:XVTGWn6V
ウミガメのお産より長いの?
それは泣くよ!子供じゃなくても泣いちゃう!
(楽しそうに話を聞き、バケットを美味しそうに口に運ぶ)
リベラさんもいい名前だよ。似合ってる

(自分の良い評判を直接聞いたのは初めてで、つい顔がニヤけてしまう)
(緩んだ頬を引き締めるように軽く叩いて)
わっ、僕そんなに評判いいんだ!
付け加えるなら器量良しは強調しておいてね!
(人差し指を突き出してニコニコと微笑み)
将来、お嫁さんにすると毎日楽しいよ
なーんて、まだ恋もしたことないんだけど……
あ……
(世間話をしている横で空ビンを口に運ぶ青年)
(その中に入っているものの正体を知っているため表情が固まってしまう)
294リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 23:16:30 ID:iuMWfRsj
ん…?
(アルトの顔色に、どうした?との疑問…を出しかけたタイミングで)
ブーーーッ!!ゲ、ゲホッゲホッ!!な、なんだこりゃ!?
(ハデに液体を吹き出し、むせて、手の酒ビンをマジマジと見つめる)
ちっくしょう、まさか…おお、神よ、アレだけはナシにしてくれよ…
(おそるおそる、くんくんと匂いをかぐ…そして、安心のタメイキを漏らし)
ふぅ〜、助かった。誰のイタズラかしらねえが、どうやらアレじゃあなかったらしい。
その点だけは感謝だが…はて、なんだろうな、これ?
(酒ビンを日にすかしたり、匂いをかいだりと)
295アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 23:25:25 ID:XVTGWn6V
わぁっ!!
(盛大にむせる様子に申し訳ない気持ちでいっぱいになる)
えーっと…アレってなんのことなの?
(ふと疑問に思ったことを問いかけ)
(鞄の中から底に僅かに薬の残る瓶を取り出す)
リベラさん、その中身…これだよ
えへへ、さっき悪戯しちゃった
(ぺろりと舌を出して、おどけた表情を見せる)
(それから勢いよく頭を下げて)
ごめんなさい!
中身は二日酔いの薬だから身体に害はないよ
296リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 23:35:06 ID:iuMWfRsj
な、なに?!お前さんのしわざだって!?
(呆気にとられ、口をあんぐりと開けた。そして)
うわっはっはっは!こりゃ〜一本とられたぜ!
(ひざをバシバシ叩いて大笑い)

へっへっへ、二日酔いの薬か。そりゃあカタジケナイってもんよ。
だが、このリベラさまは、二日どころか三日四日は当たり前、常に酔いどれなのがチャームポイントでね。
心配をかけちまったなら申し訳ないが、こういう苦い薬は…
(返そうと差し出したビンを、思い返して引っ込めて)
…ま、使う機会もあるかも知れんし、せっかくだから貰っておこう。

アレ?ってえのはな、う〜〜ん…つまり、だ。
酔っ払った、非・紳士的なオトモダチのなかにゃあ、そういうタチの悪いイタズラをするやつもいるってことさ。
これ以上は、まだ若いとはいえ、レディの前では口にするのは憚られるねぇ、うむ
(と、しゃっちょこばった表情をしてみせる)
297アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/23(木) 23:50:41 ID:XVTGWn6V
えへへ、あんまりにも気持ち良さそうに寝てたから
(大笑いしている様子に安堵して、つられて笑顔が浮かび)

常に酔いどれって…革命軍にはお酒好きな人が多いなぁ
(差し出されたビンを受け取ろうとするが、受け取る前に引っ込められてしまい首を傾げて)
あ…ありがとう!
リベラさん優しいんだね!
今度お酒飲むとき僕も誘ってよ!これでもちょっとなら飲めるから
(ニコっと笑い自分の胸をポンと叩いて)

あ……うん、なんとなくわかった…
アレかアレ…かなぁ…
(二回程頷き、なんとも言い難い表情を浮かべて)
お口直しに…ミルクでもいかがですか?
飲み物…これしかないんだ
(牛乳瓶を差し出して頬を掻く)
298リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/23(木) 23:59:59 ID:iuMWfRsj
ほう?そうか、アルトも酒が好きか!
ますます気に入ったぜ、がっはっは!
優しいなんてぇこともねぇが、せっかくミルクがあるんなら、ミルクコーヒーでも飲もうじゃないか。
よし、パンのお礼だ、宿まで帰ればツケが効く。少々歩くが、一緒に行こうぜ。
ハチミツ付けのドーナツもおまけにつけよう!
(立ち上がって、アルトに手を差し出す)

水兵どもで酒場が盛り上がってりゃ、その中におれがいるかも知れん。
おれがいたら、いつでもテーブルにはいってきな。みんなに紹介するぜ、
「頭が良くて働き者、優しくて器量よし、そして、とんでもねえイタズラ者の薬剤師、アルトちゃん」ってな!
わっはっは!
299アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 00:11:06 ID:CeZMMSAH
ミルクコーヒーにハチミツ付けのドーナツ!
わぁ、想像だけで涎が出ちゃうよ
(差し出された手を握り立ち上がりローブについた砂を払う)
歩くのは平気!おいしいものが待ってるならどこまででもいけるよ

もう!
間違ってないけど、その紹介僕がイタズラ好きってことしか伝わらないよー
(笑顔のまま前を歩く背中を早足で追い掛ける)
300リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/24(金) 00:21:54 ID:kqKtDyM0
よしよし、歩く事はいいことだ。足腰が全ての基本だからな。
それじゃ、行こうかね。
(イッヒッヒ、と笑いながら、フラフラとした歩き方で市街地に向かって歩いていく)
(道沿いに、物売りたちが商売の準備を始め、家並みからは朝げの支度の炊煙が立ち始めて)
やれやれ、また腹の虫が騒ぎ始めちまうぜ!
イタズラ好きなのは、結構多いから気にすんな。される側も多いけどな、わっはっは!
どうせからかうんなら、おれのオススメは…そうだなあ、騎士のユーリや、剣士のビオティーテ。
いやいや、紋章官のターも捨てがたいぜ。逆に、やめておいたほうがいいのはドクターだな…

(などと、イタズラターゲットを次々にあげて、アルトをたきつけるのであった)

【この辺りで、締めに入りましょうか。いい感じですしw】
301アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 00:36:15 ID:CeZMMSAH
僕も、さっき食べたばっかりなのにお腹すいてきちゃうよ
(辺りの空気に朝食の匂いが混じりだす)

からかうなら、騎士のユーリ、剣士のビオティーテ…あと紋章官のター…
ドクターはやめたほうがいい…っと…
うん、覚えた!
(名前を声に出して呟き口元に手をあてて笑う)
怒られたら、リベラさんに教えてもらったって言うからね
(ポンと背中を叩いてニンマリと笑う)

【はーい、そうしましょう。ちょうどいい流れですし!】
302リベラ ◆w3qQdtQzJw :2009/07/24(金) 00:43:39 ID:kqKtDyM0
朝食うのが一番いいのさ。夜に食っても、腹回りのぜい肉になるだけだからな。
健康のためにも、おれは夜はメシを控えて酒を飲むことにしてるんだ♪
(本気なのか冗談なのか。口調は本気で)

おお、だったら、なるべくバレねーようにしてくれよな?
4人とも、怒ったらマジでおっかね〜んだぞ〜
(指で角の形を作って、頭の上に立てる)
(そのころには、リベラの投宿している宿が見えてきていた)

【では、こちらはこれでラストってことで♪】
【楽しかったです、お相手ありがとうございました〜】
303アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 00:53:50 ID:CeZMMSAH
腹回りのぜい肉かぁ…むむぅ…
(ローブごとお腹の肉を摘まんで眉を寄せて)
僕も気をつけよう……

怒ったらそんなに怖いの?
うん、なるべく…バレないようにイタズラする!
(怖くてもイタズラをしかけることはやめない様子)
(ちょうど見えてきた宿に早足で向かっていく)
(宿から聞こえる楽しそうな声に表情も緩み、お腹もグーと鳴りだしてしまった)

【それではこちらもラストです。お疲れ様でした!】
【僕も楽しかったです!お相手ありがとうございました】
304ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/24(金) 20:33:14 ID:zHsYYogG
【待機させてください…。プロフィールは、>>36です】
【最初にお断りさせていただきます。モンスターのレイプ、それに類する行為、
また打ち合わせなしのロール開始はNGとさせてください】
【こちらのリミットは、12時です】
305名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:19:49 ID:2Hy3oaqh
【時間がないのでお相手できないけど…】

壁|ω・`)っ旦←冷たい麦茶

壁|ω・`)これからも頑張ってねー。

壁|ミ サッ
306ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/24(金) 21:25:49 ID:zHsYYogG
(ふと気がつくと、テーブルにお茶が…)
えっと…、これ、私がいただいていいのでしょうか…?
(周囲を見渡してみても誰もおらず、放っておくとお茶も温くなりそうで)
それじゃ、いただきますね…。
(恐る恐るではあるが、冷茶の湯飲みに手を伸ばす。まずは手に触れる冷たさを
楽しんでから一口…)
ん…、おいし…。体が、落ち着いて…。
(体の中を冷涼な風が吹き抜けるような感覚。小さく息をつき、強張っていた肩を
解きほぐす)

【ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです】
307ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/24(金) 21:31:13 ID:Sv9WLW0K
【あああ……せっかくティスラさんがいらっしゃってるというのに、
 つい今しがた帰ったばかりでこれからやらねばならない事が山と……_| ̄|○
 残念ながら都合により立候補出来ない身ですが、名無しさんに倣って差し入れをば】

つ【冷したカットフルーツ盛り合わせ】

【また時間の取れる時にお会いできましたら、またお相手してくださると嬉しいです。
 ティスラさんに良い出会いがあります様に……。
 ではでは一言応援のみでノシ】
308ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/24(金) 21:38:38 ID:zHsYYogG
(また何かが通り過ぎたような気配を感じ、テーブルを見ると綺麗に切り分けた
果物が皿に盛り付けられていた)
キレイ…。これってやっぱり、プロの料理人の方が切り分けられたんでしょうか?
…私一人で食べるのはもったいないですよね、うん。これは、食堂で冷やしていただいて、
夕食の時に皆さんで召し上がっていただきましょう。
(やや恐る恐ると皿を持ち、食堂へと歩いていった)
【ナイトメアさまからまで差し入れをいただけるなんて、嬉しくて涙が出そうです。
このまま待機していたい気持ちもありますが、そろそろ時間なのでこれで失礼します。
ナイトメアさまからいただいたフルーツは、次にロールされる方が食べてくださると
嬉しいです。それでは、今夜はこれで…】
309ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/07/24(金) 22:15:20 ID:ZQMynxpH
【待機をさせてもらう】
【プロフィールは>>39を参照してくれ】

>>ティスラ殿
【どうやら、些か時を失したようだな……】
【残念だが、致し方あるまい。まだ見ていれば、とも思うが】
【またの巡り合わせに期待している。逢うことがあれば、是非ともよろしく頼む】
310アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 22:35:22 ID:CeZMMSAH
>>309
【こんばんは!そんなに長くできないのですがお相手立候補してもいいですか?】
311ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/07/24(金) 22:39:06 ID:ZQMynxpH
>>310
【こんばんは、アルト殿】
【もちろんだ、歓迎するぞ】

【しかし、今少し待ってくれ。呼び出されてしまってな】
【できれば、貴殿の望むシチュエーションを教えてくれると嬉しい】
312アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 22:46:11 ID:CeZMMSAH
【ありがとうございます】
【そうですね…それではせっかくティスラがフルーツを残していってくれたので…】
【僕が食堂でフルーツを摘まんでいるとザリアさんが食堂にきて…とか】

【あとはフルーツ関係なく…】
【僕が訓練の見学にきて軽く雑談or訓練とか】
【…でしょうか】
313名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:54:27 ID:f0BXQe0+
>>アルト
横からごめん。
連日ロールは同一キャラハンの連日待機と同じでルール違反だったような気がする。

名無しの意見だからスルーでもいいけど
連日は待機も後入りも同じく占有に繋がるから、やめておいたほうがいいと思った。
314ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/07/24(金) 23:01:55 ID:ZQMynxpH
>>312
【すまない、お待たせしたな】

【折角だ、ナイトメアにティスラ殿の好意を無駄にすることもない】
【前者で行こう】
315ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/07/24(金) 23:04:41 ID:ZQMynxpH
>>313
【む、そうなのか?】
【待機が禁止なのは知っていたが、連日のロールも禁止になっていたのか】
【となると、些か問題が出てくるな……。うぅむ、悩ましいところだ】
316アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 23:07:05 ID:CeZMMSAH
>>315
【すみません、僕も連日待機がダメなことは理解していたのですが…】

【今回は僕のルールの読み込みミスです。立候補取り消しさせてください】


【ザリアさん、貴重な待機時間削ってしまい申し訳ありません】
317ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/07/24(金) 23:10:35 ID:ZQMynxpH
>>316
【仕方ないな】

【私も急用が出来てしまった故、丁度良かったかもしれんが……】
【また時間が出来れば待機をさせてもらおう。これにて失礼する】
318アルト ◆L7YV60BvjA :2009/07/24(金) 23:16:04 ID:CeZMMSAH
>>317
【本当にごめんなさい。またお時間が合いましたらロールしてください】

【僕も失礼します】
319ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 21:59:32 ID:BKFZWpjB
【あれ……?書き込めない?】
320ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:01:19 ID:BKFZWpjB
【あ、失礼しました。どうやら通信不具合だった様です……】

【それでは改めまして待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、お伝えいただければ移動しますです】
321ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:04:44 ID:BKFZWpjB
【あ、ああ……慌てるあまり、プロフのアンカーが全角に……_| ̄|○
 改めまして、プロフは>>17になります。重ね重ね、失礼致しました……】
322サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 22:27:41 ID:Qek+a4Id
【こんばんはー。お相手、お願いしてもいいですか?】
【こちらのプロフは>>53にありますので】
323ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:29:45 ID:BKFZWpjB
【今晩はーノシ 勿論、大歓迎ですとも!
 何かシチュや展開にご希望はおありですかー?もし、特にこれといって……なら、
 例によっていつもの如く、思いつきで幾つか捻り出してみますが……】
324サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 22:34:07 ID:Qek+a4Id
【んーと…えーと…うまいこと思いつかないので、そちらの思いつきにお任せしますorz】
325ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:42:55 ID:BKFZWpjB
【了解ですー。ではでは私からの提案としましては……。
 1・街中の露天か何かでぬいぐるみに話しかけているサーシャさんを見掛けてしまって……。
 2・風呂あがりに大胆なお姿で彷徨っているサーシャを見咎める、さじしんの流れその2。
 3・訓練場かどこかで、ちょっとお手合わせしてみたり。お互いの鍛錬中に会って会話したり。
 4・戦場、もしくはちょっとしたミッションで共闘してみたり。
 5・私が街中の橋あたりで一人、ぼんやりしていたら喪服のせいもあって自殺者と間違われて……。
 と、パッと思いつくのはこんな感じですが、サーシャさん的によろしげなモノはありましたでしょうか?】
326サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 22:45:27 ID:Qek+a4Id
【お手数かけます(土下座)】
【その中だと125辺りが面白そうですね。じゃあ、今回は奇をてらって5をお願いしてもいいですか?】
327ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:49:32 ID:BKFZWpjB
【いえいえ、そんな……。しょせん、思いつきですw
 奇をてらってしまうのですねwでは5で行きましょう!
 このシチュならば私から書き出すのが良いかと思うのが如何でしょうか?】
328サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 22:54:40 ID:Qek+a4Id
【思いつきでそれだけ出て来れば十分すごいと思いますよw】
【ついでに言うなら、飲んだくれとさじしんだけが存在意義ではないのですよw】
【そうですね、それでは書き出しもお願いしちゃいますね?】
329ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 22:55:28 ID:BKFZWpjB
【はーい。では今から書き出してみますので、少々、お待ちを……】
330ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 23:06:03 ID:BKFZWpjB
(夏、真っ盛り――。
 頭上から照りつける日差しは過酷なまでに暑く、街の石畳からは陽炎の揺らめきが見える様だった)
――……あつ、い……。
(街人の多くは、そんな暑さを避けて屋内に退避してしまったものか、街を行く人影はまばらだ。
 灼熱に炙られた鉄板さながらの熱を放射する石畳みの街角を、よろよろと歩く黒い喪服の女が一人……。
 呻く様に呟いて、丁度、街中を横断する河川にかかる橋の欄干に凭れかかった)
もう駄目……、溶けそう、溶けちゃいそう……。
(ただでさえ、うだる様な暑さだというのに、黒い衣と黒い髪は日の光を吸収して熱を溜める。
 もう完全にグロッキー状態になった喪服姿の女は、水辺の低温に僅かな涼を求めて、
 木製の橋柵を掴み、身を乗り出した。
 白く細い顎から滴る汗が、河川に落ちて流れに呑まれるのをボーっと眺める)
…………。
(黒い喪服を纏った女が、物憂げな表情で川を見下ろして橋から身を乗り出す……。
 ――それは、見る人によってはいらぬ誤解を招きかねない姿であった)

【実はちょっと、「年上のおねーさんにお洒落関係を教わる」なんてシチュも考えたんですがw
 セルフボツにwではではこんな感じで宜しくお願いしますねー】
331サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 23:20:25 ID:Qek+a4Id
うあー…あっちぃなぁ…
こういう時こそしっかり食えって言われても、これじゃ酒すら喉を通らないっての…
(真夏の昼間、とくれば元気に外で活動している者は子供以外ならよっぽどタフな奴くらいしかいないだろうと個人的には考えている)
(かく言うあたしは最近体調を崩し気味なこともあって町医者にかかってきたのだが、結果はただの夏バテだった)


…そうだ、川の辺りに行きゃ少しは涼しいかな…。
立ってるだけでも汗が出るのはうんざりだ…
(とりあえずまずは涼を求めて川にかかる橋の方へ歩を進めると、そこで不自然な光景を目の当たりにした)

………は、早まるなぁぁぁぁ!?
(橋の上に佇む喪服姿+身を乗り出している女=自殺志願者、の図式が暑さで鈍った頭でも一瞬で完成し)
(気が付いたときには彼女に向かって横から思い切りタックルをし、路面に押し倒していた)

【さじしんにおしゃれを聞くのはどうかと…w】
【こちらこそよろしくお願いしますね】
332ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/29(水) 23:34:49 ID:BKFZWpjB
……ああ、もう……なんでこんなに暑いの……?
やっぱり無理しないで夕方に出歩けば良かったんだわ……。
(やはり水の側は幾分、暑さも和らぐ。
 頭が朦朧としてきそうな暑さの中、かなりの速さで流れる川と、
 その中で涼しげに泳ぐ魚に目をやりながら、溜息を一つ吐く。
 橋の上で身を乗り出し、物憂げな表情で、更には溜息。
 これで誤解するなというのは逆に酷であったろうか……)

……?
(人の気配を近くに感じたが、まだ幾分、距離が離れていた事もあり……。
 この暑さの中で動き回ろうとする物好きが自分以外にもいたのか――、と、その程度の感慨で
 意識の外においやろうとした……の、だが)
早まるって……!
え、ちょ、ちょ……っ!?
(叫び声に等しい制止の言葉と共に、物凄い勢いで、その誰かが突っ込んでくる。
 暑さで体力を消耗し、意識も朦朧としかけていた彼女には、あまりにも予想外なその展開に、
 咄嗟に回避を取ることも出来ず)
――きゃぁああっ!?
(あっさりと地面に押し倒されて、せっかく川辺で熱を沈めた体を、
 陽炎漂う石畳に焼かれる事になったのだった)
あ、あつぅっ!?
(痛みにも等しい熱さに、驚きや誰何よりもなによりも、ただ逃れようともがき)
ちょ、ちょっと、退いてっ。退いてぇっ!!
(自分を押さえつけている人物の肩をぱしんぱしん叩くのだった)
333サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/29(水) 23:49:06 ID:Qek+a4Id
ちょっ…あ、暴れんなって!
あたしは退いてと言われてはいそうですか、って退けるほど諦めが良いわけでもないし、死のうとしてる奴を見殺しに出来るほど薄情でもないんだよ!
誰が死んだかは知らないけど、あんたが後を追って喜ぶとでも思ってんのかよ…!?
(ぺしぺしとこちらを叩いてくる喪服姿の女を馬乗りになったままでまくし立てるようにして説得を試みる、が)


…あ、ありゃ?ビオティーテ…?
そっか。あんた、そこまで思い詰めてたのか…。気付いてやれなくてごめんな?
(自分が組み敷いている女をよく見ると、同僚にして個人的に絶対敵に回したくないランキングトップ3の1人だった)
(しばしの思案ののち独り合点したらしく、申し訳なさそうな顔で謝っていた)
(…彼女の背中を卵料理なら作れそうなほどに熱い石畳に押し付ける体勢のままなのには全く気付いていない)
334ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/30(木) 00:02:10 ID:BKFZWpjB
(突進の勢いでもって押し倒された体勢の上、元々の体格体力にも差がありすぎる。
 背中を焼く熱さに、もう必死になって押しのけようとするものの、上から全身で押さえつけられては
 全く敵わずに、石畳の上で焼かれるしかない)
死のうと……?
後を追う……?
(しかし懸命に抵抗する最中に、断片的に耳に届く、何やら不穏な言葉に眉宇を潜め……)
……って、あら……?貴女……?
(そこでようやく、自分の上に圧し掛かる相手の顔を見やり、
 彼女が同じ革命軍に所属する剣士である事に気付いた)

思いつめるとか……何っ言ってっ!?
(だが、一時の驚愕が過ぎれば、変わらずに背中を焼き続ける石畳の熱が甦ってくる)
ちょっと!は、話しは後、後っ!
まずは、退いてっ!退いて!!
背中が熱いの!焼けちゃうってば!!
(そのままフライされてしまいそうな熱にたまりかね、常の物静かさをかなぐり捨てて悲鳴を上げ、
 再び、サーシャの体の当たる所を手の平で叩く。
 ――最も、知己である事を確認したからか、それは先程よりもいくらか、加減されたものだったが)
335サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/30(木) 00:17:03 ID:WYeVrZN6
うわぁ!?
わ、分かった、分かったから暴れんなって!
(普段は物静かでしっかり者、という印象を持っていた彼女が物凄い剣幕で退いてくれと懇願してきたことに驚き)
(今の今まで彼女の体を灼けた石畳に押し付けていたことを思い出した)

…悪かったね。ほら、立てるかい?
あ、そうだ。
背中見せてみなよ。もしかしたらやけどになっちまってるかも知んないしさ。
もしもやけどになってたら、あたしがお医者に連れてってあげるよ。
…紛らわしいとは言ってもあたしの責任だしな。
(よいしょ、と立ち上がると中腰になり倒れている彼女に手を差し伸べた)
(お医者、と言った後でもちろんただの町医者だよ、と付け足してウィンクをしてみせた)

…それにしても、どうしてあんな思い詰めた顔で橋から乗り出してたんだ?
(彼女が落ち着いたであろうタイミングを見計らって、いきなり単刀直入に聞いてみた)
336ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/30(木) 00:39:32 ID:aNZpHV0X
はぁっ、はぁっ……!
(やっと背中の熱責めから解放されると、荒い息を吐きながら、
 ほとんどサーシャに縋り付く様にして上体を起こす。
 もう、口を聞く気力すらも一連の騒動で失ってしまってのか、先程まで暴れていた時の
 勢いはすっかりなりをひそめ、サーシャの問いにも力なく首を振るばかりであった)
……ああ……死ぬかと……思ったわ……。
こ……こんな街中で肌を晒せるわけが……って、い、医者……っ?
(万事において豪気なサーシャとは異なり、人気がないとはいえ、
 街中で服を肌蹴る程の大胆さは持ち合わせていない女が、
 首を横に振って断りかけた所で耳に飛び込んできたのは彼女にとっては「天敵」を意味する
 「医者」の単語―むしろ「捕食者」といってしまっていい―
 脳裏にフラッシュバックする某悪魔の面影に、火傷しそうな背中の熱も、真夏の外気の暑さも
 打ち消す寒気に襲われ、背筋を震わせて凍りつく。
 そのタイミングを見計らったように、付け加えられる補足の言葉に、微苦笑して息を吐き)
……いいわ。大丈夫よ、多分。
ちょっと熱かったけど、そんなに長い時間じゃないし、服の上からだし、ね。
(恐怖の対象の医師でなくとも、医者が苦手な女は、あっさりとサーシャの申し出を断ってしまう)

紛らわしいって……。
(サーシャの体にすがりついていた身を、そもそもの騒動の原因ともなった橋に移し、
 再び橋柵に凭れる様にしながら、力なく呟く)
ああ、貴女がどんな誤解をしたか、分かった気がするわ……。
別に思いつめてもいないし、自殺を思い立った訳でもないわ。
――ただ、ちょっとでも涼しい風に当たりたくて川に近付きたかっただけで……。
……で、貴女は私をフライにしようとしたんじゃなくって、自殺を止めようとしたってわけ、ね?
(ちょっと眉を潜めながら、逆に訊ねる。
 その口調には、少しばかり恨みがましい響きが混じってしまっていたかもしれない)
337サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/30(木) 01:02:16 ID:WYeVrZN6
あっはっは、まぁあんたならそう言うとは思ってたよ。
それにしても、そこまで医者が嫌かい?
医者の話をしたら、何て言うか時が凍りついたみたいな固まり方をしてたよ?
(彼女らしい反応に笑いながら答え、こちらも夏バテで少ないスタミナを使い切ったのかその場で柵に寄りかかるようにして座り込み)

…なるほどね、そういう訳だったのかぁ。
涼しい風だったら川のほとりにでも行けば良かったのに。
ほら、あの辺なんか良い感じの日陰もあるし。
(柵に体を預けるようにして立ち上がると、橋の下のある一部分を指差した)

お医者の帰り道に通りがかったら橋の上から身を乗り出してる喪服の女がいた、ってなれば、ね。
もっともフライっていうよりはソテーかな?
カラッと揚がりそうな衣は付いてないし。
(彼女の少々恨み言の混ざった問いかけにも、へらりと答えるとジョークも交えていた)

…それで、あんたこれからどうする?
2人してここでこんがりキツネ色?
(だらけきった様子で彼女の方に向き直り、またも笑うに笑えないジョークを飛ばしていた)

【すみません、1度書いたレスを間違って消してしまってました…】
338ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/30(木) 01:41:18 ID:aNZpHV0X
【あああ……かくいう私の方も、レスが消え……、しかも、また回線が不安定になってしまっています;;
 また明日にでも〆のレスを投下しておきますので、申し訳ないのですが、本日はこれにて……。
 回線が戻れば、また参りますが、いったん失礼しますね。
 本日はお付き合い、有難うございました!またお会いできたら宜しくお願いしますねー】
339サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/07/30(木) 01:45:55 ID:WYeVrZN6
【それは災難でしたね…】
【分かりました。それでは今日はここまでということで、こちらもこれにて失礼致しますね】
【今日はお相手有難うございました、またお会い出来たらその時はよろしくお願いしますね♪】
340ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/07/30(木) 08:21:34 ID:aNZpHV0X
>>337
嫌って言うか、怖いって言うか……?
元々、自分の事を知らない誰かに委ねるのって苦手で、医者とか病院って、
そんなに好きじゃなかったのだけれど……。
……ほら、城にいるドクターは……その……色々と……別格じゃ、ない?ええ、色々と。
何だか、最近では「医者」っていうと、あのドクターを思い出しちゃって……。
(散々、追い掛け回されたり叱られたり……「妥協」や「容赦」といった言葉とは全く無縁の、
 その恐怖の圧力を思い出してしまって、真夏の日差しの照射の下にいるにも関わらず、
 真冬の最中にいるかの様に、身を竦めて震える――さっきまで噴出していた汗も止まり、
 唇までもが色を失っている辺り、彼女の恐怖の程が知れようと言うものだった)

ちょっと暑さから逃げたかっただけだもの。
日陰といっても外でじっくりと過ごすよりも、さっさと部屋に帰りたいわ。
医者の帰り道って……何処か悪いの?
(そういえば柵に寄りかかる姿は、常の溌剌とした元気も何処かなりを潜めているかの様に見える。
 単に暑さでへばっているだけかと思っていたが、医者にかかった、と聞いて心配そうに眉宇を寄せ、
 サーシャの顔を覗き込む様にして見詰める)
もっとも、この陽気じゃ、ね。
健康で元気でも、それこそ茹で上がるかソテーになってしまいそうよね。
(こちらの恨み言混じりの問いを、まぜっかえした相手のジョークを借りて、小さく笑う)

そうね……。こんな暑い所で、こうして延々と立ち話してたら、それこそ冗談抜きで焦げ付いてしまいそう。
早々に帰ろうかとも思ったけど……何だかドッと疲れちゃったし、それに折角、貴女に会ったんだし……。
何処かのお店にでも入って、冷たい飲み物でもどう?
真昼間だから、お酒ってわけには、いかないでしょうけど、ね。
(酒場の開店は夜からだが、場所によっては昼には茶店や食堂を営業している所もあり、
 そういった場所では、井戸や流水に浸して冷した、冷たい飲み物が供される。
 照射される太陽の熱を、そのまま溜め込んでしまったかの様な体の熱も、冷えた飲み物を
 体に入れれば、かなり緩和されるだろう。
 片手でパタパタと扇ぎつつ、喪服の襟元を引っ張り、
 体と服の間になけなしの風を通そうとしたりしながら、
 自分同様、暑さにうだりきっているサーシャをそう誘ってみて)

……私を石畳焼きにしようとしたお詫びに奢って……、とは言わないけど。
今度、自殺しようとしている「かもしれない」人を見掛けたら、飛び掛る前にちゃんと確かめてね?
(先導する様に手近な店に向かいながらも、悪戯っぽく笑って最後に釘を刺すのも忘れなかった)

>>339
【申し訳ありませんでした!ではでは、こんな感じで〆にしますー。
 今回は最後、トラブルに見舞われてしまいましたが、
 今度、お会い出来た時にはもっとゆっくりお話出来ると良いですね♪
 呑んだくれとさじしん以外のサーシャさんの存在意義を見せてもらうのを楽しみにしつつw
 お付き合い、有難うございましたーノシ】
341ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/31(金) 21:06:09 ID:fxyFa8xW
【待機させてください…。プロフィールは、>>36です】
【最初にお断りさせていただきます。モンスターのレイプ、それに類する行為、
また打ち合わせなしのロール開始はNGとさせてください】
342ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/07/31(金) 22:08:41 ID:fxyFa8xW
【残念ですが時間なのでこれで失礼します…】
343名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:14:14 ID:b7A8wuac
なかなか時間合わないなあ……
またいずれ必ず!
344ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/05(水) 21:00:30 ID:VHX+38M7
【待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、お伝えいただければ移動しますです】
345ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/05(水) 21:35:22 ID:J1RMFXl1
【いらっしゃいませ、ナイトメアさま。でも、私は明日の早朝から仕事なので
ロールできないのが残念です。見ていますということだけお伝えしたくて、書き込みました。
一言落ちですが、ナイトメアさまに素敵なお相手があらわれることを祈ってます…】
346ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/05(水) 21:39:20 ID:VHX+38M7
>>345
【今晩はーノシ奇しくも前と逆のパターンですね。
 わざわざの応援、有難うございますー。そして明日のお仕事、頑張ってください!
 今度、お互いの時間と都合の合う時にお会い出来たら、その時はゆっくりとお話したいですね】
347ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/05(水) 22:54:51 ID:VHX+38M7
【今夜はこれにて待機解除します。お休みなさいノシ】
348ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 21:43:07 ID:tnT89kkN
【待機させてください…。プロフィールは、>>36です】
【最初にお断りさせていただきます。モンスターのレイプ、それに類する行為、
また打ち合わせなしのロール開始はNGとさせてください】
349名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 22:08:01 ID:CSDk48gV
【軽く質問だけいいかな?】
【ふたなり設定のようだけど、相手は男と女どっちが好みなんだろうか?】
350ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 22:14:15 ID:tnT89kkN
>>349
【こんばんは、です。質問に答えさせていただきます。私はふたなりでは
ありますが、ルーンが発動して性的に興奮している時だけそうなります。
ですので、恋愛の対象としては、男性となります…】
351名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 22:17:19 ID:CSDk48gV
【となると、エロールするのであればやはり男のほうがいいと?】
【いや、ふたなりの人は女の子同士を希望する人が多いからさ】
【あと和姦強姦ならどっちがやりやすいとかはある?】
352ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 22:23:07 ID:tnT89kkN
>>351
【どちらかと言われましたら、和姦のほうが…。このスレはリセット非推奨
ですから、強姦ですとそれをひきずって生きていかなくてはいけないので、つらいです】
353名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 22:31:41 ID:CSDk48gV
【そう言ってくれるとこちらとしてもすごくやりやすい】
【無理やりとかは好きじゃないからさ】

【だけど残念ながら今日は時間がね】
【お互い都合を合わせて……とか出来ればいいんだけど、それも迷惑だよな】
【いい相手見つかるといいね】
【それじゃ】
354ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 22:33:54 ID:tnT89kkN
【そう言っていただけると、こちらも嬉しいです。もし次にお会いできた時には、
そちらのお望みのシチュでロールしましょうね】

【もう少しだけ、待機してます】
355ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 22:42:42 ID:Gtiv+2uR
【失礼する】
【ロール相手に立候補させていただこう。プロフィールは>>39だ】
【前回はすれ違いだった故、それのリベンジ、という意味合いも篭めて、だな】
356ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 22:46:06 ID:tnT89kkN
【こんばんは、です。こちらは非戦闘員ですのでバトルは無理ですが、雑談系の
シチュでしたらなんとか。希望のシチュなどございますでしょうか?】
357ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 22:49:08 ID:Gtiv+2uR
>>356
【うむ。それは無論だ】
【日常描写あってこそのこの場所だと思うからな】
【こちらからの強い希望というのはないが、貴殿はどうか?】
【私はどういう内容でも構わないぞ】
358ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 22:56:01 ID:tnT89kkN
【ザリアさまとははじめてですので、邂逅シチュがいいと思います。ザリアさまが
私に雑用を言いつけるとか、以前ナイトメアさまとしたシチュですが私が兵隊の
方々にからまれている時にザリアさまが通りかかるとか…。いかがでしょうか?】
359ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 23:01:51 ID:Gtiv+2uR
>>358
【ふむ、了解した】

【わかりやすいのは、後者だろうな】
【展開は王道と言ってもいい】
【ただ、そういうことばかりやっていると革命軍内の治安状況が少しばかり問題に感じられる】
【インパクトは薄いが、前者の方がいいかと思う】
360ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 23:04:18 ID:tnT89kkN
【承知いたしました。それでは、周囲の状況も含めて導入をお願いしてもよろしいでしょうか?】
【あと、私のリミットは2時と考えていました】
361ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 23:09:07 ID:Gtiv+2uR
>>360
【子細了解した】

【では、私の趣味である料理の材料を持ってきて貰う、というシチュエーションにしよう】
【書き出しを書く故、少し待っていてくれ】
362ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 23:11:08 ID:tnT89kkN
【はい、待たせていただきます】
363ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 23:21:22 ID:Gtiv+2uR
(陽が地平線に沈んだ頃。ザリアは兵舎の食堂で人を待っていた)
(ザリアの趣味である料理の材料を、運んできて貰う手はずになっているのだ)
(香辛料から、獣肉、野菜、果実に到るまで、様々な種類のモノを注文している)
(随分な量を注文しているが、それらは部下の兵士たちに振る舞ってしまうので、無くなるのも早かった)
(……しかし、いつまで経っても待ち人は現れない)
(事故や何かがあったのではないかと思い、少し落ち着きを無くしつつあった)
(とうに飲み干してしまった葡萄酒の空きコップを指先でつつきながら、テーブル席に腰掛けていて)

……遅いな。
そろそろ、誰か人をやった方がいいか?
(独り心地に呟きながら、周囲を見回す)
(食事の時間は過ぎてしまったため、兵士たちも居ない)
(自分が出てしまって入れ違いになってはさらに面倒になるため、ザリアは動くに動けなかった)
(仕方なく、その場に座ったまま、何度目かの溜息を吐いた)


【こんな感じでいかがだろうか】
【では、よろしく頼むぞ】
364ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 23:28:30 ID:tnT89kkN
(どんなに忙しい人間でも、仕事が途切れる瞬間というものがある。今のティスラが
まさにその状態だった。地下温泉の脱衣所の清掃をすませたはいいが、予定よりも
早く終了したため次の仕事までのタイムラグが生じてしまった。普通の人間なら
これ幸いと安息を貪るところなのだろうが)
えっと…、どう、しましょう…?
(貧乏性というべきか、することがないと逆に不安になる。とりあえずできることを
探そうと、あてもなく城内を歩き回る。気付かぬうちに、兵舎の食堂の前を通り過ぎようと
していた)

【こちらこそ、よろしくお願いします】
365ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 23:40:05 ID:Gtiv+2uR
>>364
む……?
(ちらりと横切る人影)
(何度か、見たことはある横顔だ)
(兵舎で掃除や荷物運びをしていたことを思い出す)
(これ幸いとばかりに、ザリアは声をかけた)

ああ、そこの貴殿。
スマンが、少し頼まれごとをお願いしたいのだが。
(凛と通る声。それは食堂から廊下まで響き渡って)
(ザリアは立ち上がり、少女の近くへと歩み寄った)

私はザリアと言う。
貴殿の名は?
(少女の前に立ち、問いかける)
(戦場で馴らしたその声は、少女にとってはいささか大きいものに感じられるかもしれない)
(ピンと伸びた背筋が、身長をことさら大きく見せる)
366ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/07(金) 23:48:40 ID:tnT89kkN
(そこの貴殿、という言葉が自分に向けられたものであるということを認識するまでに
5歩進んだ。貴殿などというかしこまった問いかけは、ティスラが知る限り上級士官へ
向けられるものであって、自身のような雑用係に向けられるものではないはずだからだ。
周囲を見渡し、間違いなく自分を呼びとめたのだと確信する。それでも、違和感は
拭えなかったが)
あ、あの…、お呼びに、なりましたか…?
(上半身をひねり、食堂の方へ向き直る。そこには、自分よりゆうに頭一つ高い
女性が仁王立ちになっていた、ように見えた。その身長差が、なぜか恐怖心を煽り)
テっ、ティスラと申します…。
(脅えたような声でそれだけ言うと、尻込みしつつザリアの顔色を伺うように
上目遣いで女将の顔を見ていた)
367ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/07(金) 23:54:32 ID:Gtiv+2uR
>>366
ティスラ、か。ふむ……、良い名だな。
(目の前の少女に、はっきりと見える畏怖)
(戦場を駆ける武将たる自分と、可憐な少女では生きる世界に隔絶はある)
(仕方ないものだとは思いながらも、できる限り少女の緊張や恐怖を和らげてやろうと声のトーンを落として)

して、ティスラ殿。
ひとつ、頼まれごとをして欲しいのだが、今、暇はあるか?
忙しいならば、無理強いはしない。
そもそも、頼むことも私事なのでな。

料理の材料をこっちへ運んで貰う手はずになっているのだが、それがいつになっても届かんのだ。
トラブルが起きているかもしれん。
それの確認をしてきてもらいたいのだが。
やってくれれば、届いた食材で料理でも振る舞うぞ。
……いかがかな?
(軽く腰を折って、できるだけ目線を落としながら、優しく語りかけて)
368ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/08(土) 00:04:31 ID:lgGp0FDe
は、ぁ…。
(ティスラという名を良い名と言われたのは記憶になかった。それゆえに、どのような反応をして良いか
わからず、ただ軽くうなずくだけで終わった)
頼まれごと、ですか…? それは、かまいませんが…?

(話を聞くと、ごく短時間でできそうな確認作業。それなら次の仕事までの合間に
終わりそうだと判断し)
承知いたしました。その、材料について確認してくればよろしいのですね?
それではまず、本食堂の厨房に行ってみます。食材ですから間違ってそっちに行ったかも
しれませんから。それでは…。
(軽く会釈してから厨房へ歩き始める)

【食材がどこにあるか、指定はあるでしょうか? 特にないのでしたら、近くまで
着ていたことにしようと思っていますが】
369ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/08(土) 00:09:28 ID:byhOcjOm
>>368
おお、そうか。それは助かる。
(ティスラの答えにザリアは破顔して)

方法は任せる。所在が確認できればそれでいい。
今夜中に仕込みをするつもりだったが、必ずそうしないといかんわけでもない。
貴殿も暇な身の上ではないだろうから、そこまで拘束もできん。
まぁ、ともあれ、よろしく頼むぞ。
(会釈するティスラの肩をポンと叩いて送り出し)


【特にないな。どういう状況かは貴殿に任せよう】
【やりやすいようにしてくれればそれでいいぞ】
370ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/08(土) 00:28:29 ID:W2tBwm9e
(こちらの返答に向けられたのは笑顔。一瞬その笑顔が可愛いと思ったが、
そんなことを口に出しては失礼だと思い、その言葉を飲み込み)

(歩き出そうとした瞬間、ザリアと名乗った女将に肩を叩かれる。本人は
激励のつもりであくまで軽く叩いたのだろうが、その気持ちがそのまま伝わる
ことは稀である。つまり、せかすつもりで背中を叩いたのだと誤解してしまい、
普段より早足で歩き出す。そのまま渡り廊下を右へ曲がり、やや進んだところに
古びた台車に山とつまれた何かが見えた。これがその食材かと考え、その台車を
見つめながらこまった顔をしている人に声をかけてみた)
あの、すみません…。これって、やっぱりザリアさまがお求めになられた…?
やっぱりそうでしたか。私、ザリアさまからこの食材が届かないからどうなっているか
確認…
(話を聞くと、まもなく兵舎の食堂であるこの地点まで無事に来れたのだが、
何かが折れるような音が響いたと思ったら急に台車が動かなくなったとの事。
その症状には心当たりがあり)
ちょっと、失礼します…。
(台車の下を覗いてみると、思ったとおり車軸が大きく歪んでいた。これでは
車輪はまともに動かない。少しだけため息をつきつつ体を起こす)
ちょっと、重傷です…。この台車、もう古いので車軸のところを作り直してもらおうと
思ってたんです。残念ですけど…。

それよりも、ザリアさまに届ける方が先ですよね…。なんとか、しないと…。
(と言ってはみたが、手早く確実に届けるにはピストン輸送しかないだろうと
結論を出し、台車につまれていた食材から牛肉だけを抱え込む。そのために
ただでさえ豊満すぎる胸がさらに強調されてしまっているが今は気にしている
余裕はない)
さいわい、食堂はもうすぐですからこのまま持って運びましょう。その方が、
別の台車を持ってくるより早いです。それじゃ、お先に…。
(呆気にとられる男性を背中に感じながら再び食堂へ。持ってきた牛肉を
テーブルに置きながら状況を説明する)
…というわけで、食材の台車が近くまで来てましたので、持って運んできました。
往復を繰り返せば、すぐに終わりますので。
371ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/08(土) 00:40:01 ID:byhOcjOm
>>370
む、戻ってきたか。
案外早かったな……、っと。
(足音に振り返ると、そこには牛肉の塊を抱えたティスラが足早に駆けてきていて)
(嫌がおうにも、その特徴的な胸に視線が行く)
(周囲に兵士たちがいなかったのは、ある意味幸運だったかもしれないと、ザリアは思った)
(軽く咳払いをして、視線を戻す)

もう近くに来ているのだな?
……ならば、自分で取りに行こう。
なに、力仕事は元々私のような者に与えられる仕事だ。
薙刀を振るのに比べれば、どうということはない。
(完爾と微笑みながら、台車の方へと歩いていく)
(軍人として鍛えられたザリアの歩速は当然早い。あっと言う間にティスラの先へ行ってしまう)
(台車の元へ辿り着くと、人夫の男といくらか話をして、残った食材を受け取る)
(肩に革袋を6つばかりぶら下げて、手には香辛料の入った小振りの袋をいくつか持って)
(かなりの重量のはずだが、ぐらつく様子もなく、それを運んでいく)
(運び始めてそう時をおかずして、ティスラがやってくる)
どうやら、これで何とかなりそうだな。
ありがとう。助かったぞ。
……どうだ、これから時間があれば料理を御馳走するが。
ああ、飯が済んでいるならデザートでもいいぞ。
謝礼みたいなものだ。遠慮はいらん。
(そんなことを言いながら、ザリアは歩いていく)
(途中までは先ほどと同じ様な歩速だったが、ティスラとの差に気付いて、歩速を落とす)
(そして、並んで歩き始める)
372ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/08(土) 00:53:43 ID:W2tBwm9e
はい、近くというか、そこの角を曲がってすぐのところです。
(5〜6回で運べそうな量だと伝えようとしたが、その前にザリアが立ち上がり
件の場所へと歩き出す)
あっ、あのっ、こういった雑用は、私の仕事ですから…。
(弁明すら届いているのか分からないほど早足でザリアは歩いていく。こちらは
それについていこうと小走りで追いかけるが近づく様子もない。こちらは角を
曲がった時には、すでに台車に積んであった食材の半分以上を自身の体に
積み替えていた)
あ、の…、重く、ありません…?
(我ながら的外れな質問を思うが、それだけ持って歩けるということがティスラにとって
驚きであった。一瞬体が止まるが、それでも自分のできることをと考え、
タマネギの入った袋を背負う。それは意外に重く、運ぶためには老婆のように
背中を丸めて力を込めなくてはならないほどだった)

え、あ、あの…。これ、私の仕事ですから…。ですから、お気になさらず…。
(そう言っているが、先ほどの浴室脱衣所清掃からそのままこの食材移動と
なっているため、汗が吹き出していた。額から出た汗が鼻筋から鎖骨、そして
胸の谷間へと流れ込み、不快なことこの上ない)
あ、でも、これが終わったら、水を一杯いただけると、嬉しい、かも…。
(遠慮がちにザリアを見つめながら、か細い声で言ってみた)
373ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/08(土) 01:10:12 ID:byhOcjOm
>>372
今が軍務の時ならば、貴殿に頼むのだがな。
そうではない。プライベートのことを自分でやるのは当たり前のことだ。
それに、貴殿より私の方が力がある。
わざわざ貴殿にだけ作業を任せて、物見を決め込むのも具合が悪いだろう。
(公私をきっちりと分けるザリアにとって、私事まで雑役婦に任せるのは怠惰以外の何物でもなかった)
(普段の調練を考えれば、荷物運びを数回こなすなど軽いものだと言えた)

重量か? まぁ、軽くはないが、重量を分散させればそこまできつくはないな。
こういうのはコツ一つでだいぶ楽になる。
肩や腰を上手く使えば、重量物も難なく運べるようになるはずだ。
(野戦の行軍で、背嚢を背負って行軍することもままある)
(重量物を疲れずに運ぶ技術は、自然と磨かれるものだ)

(2回目の往復が終わり、荷物は全て運び終わった)
(人夫に作業完了のサインを渡すと、ザリアは積まれた荷物の一つを探り始める)
おい、落とすなよ。行くぞ。
(革袋から一つ何かを取り出して、それをティスラへゆっくりと投げ渡した)
(それは、みずみずしいオレンジだった。黄金色の皮が眩しい)
水の代わりだ。がぶりとやれば喉も潤うだろう。
……あとは拭き布か。汗が凄いことになっているぞ。
(近くに身体を拭く布があったかどうか、ザリアには定かではなかった)
(きょろきょろと周囲を見回してみるも、視界にはそれは見あたらず)
……手頃なものがないな。あとで一緒に風呂でもいくか。
こっちに来れば、士官用のところへ連れていってやれるぞ。
(そう言って笑っている)
374ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/08(土) 01:32:04 ID:W2tBwm9e
そんなことはありません。戦われる方々は、戦う瞬間のために力をためておかなくちゃ
いけないって聞きました。ですから、こういった作業でザリアさまが力を使われると
戦う力が減っちゃきゃ…!
(言葉の途中でバランスを崩し、背負った袋からタマネギがこぼれそうになる。
とっさに両足を大きく広げ、腰を落とし重臣を低くしてバランスを取る。壁に
ぶつかりそうになりながらも、なんとかこらえた)

コツ、ですか…。私は不器用ですから、コツなんて見つけられません…。ですから、
言われたとおりに真面目に、日々の仕事をこなしていかないと、ですね…。

(全ての食材を運び終わり、ザリアさまは涼しい顔で途中まで運んできた男性と
なにやら話をしている。こちらは、テーブルに両手をついて荒い息を必死になだめようと
しているが、肺も心臓もまだまだ自分の命令に従いそうになかった。そんな時、
ザリアさまからオレンジ色の球体を放り投げられ、きちんと受け止めきれず
数回キャッチボールしてから手に安定した)
あっ、ありがとうございます…。
(ポケットからハンカチを取り出そうとしたが、みつからなかっため服の袖で
額の汗を拭う。その後、受け取ったオレンジを皮ごとかぶりつき)
ん…っ、甘くて酸っぱくて、美味しいです…。
(ほどよい甘さが心を引き締める。汗はまだ引いていないが、呼吸は落ち着いてきた)
お風呂…? 士官用、ですか…?
(清掃のためにしか入ったことはないが、士官用の浴室は一般兵士用とちがい
内装が贅沢になっている。入ってみたいと思ったことは何度もあるが)
申し訳ありません、私のような者が、そんな、図々しい…。
御用がおすみなのでしたら、私はこれで失礼します。それでは…。
(オレンジを両手で握りしめたまま、ザリアへ一礼。そのままドアから出て行こうとする)
375ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/08(土) 01:43:42 ID:byhOcjOm
>>374
それも一つの考え方だろうが、私の主義とは違う。
ただ、それだけのことだ。
難しいことでも何でもないさ。
っと、大丈夫か?
(転びそうになったティスラにさっと手を差し伸べようとするも、転ばなかったことで安堵し手を引っ込める)

……その考え方はよくないな。
思考の固定は、進歩を止める。
不器用だろうと何だろうと、積み重ねから生まれる経験は、新しい何かを生み出すものだ。
自分を卑下してはいかんぞ、ティスラ殿。
(思わず窘めるような口調になって)

ふふ、そうだろう。
注文先は、目利きの商人でな。
仕入れを今まで間違えたことはない。
ある程度値段を抑えた上で、上物を探してくる目利きだ。
肉や野菜もなかなかのモノだぞ?
(革袋の中身を一つ一つ確かめつつ、笑って)

お、おいおい。
遠慮はするなと言っただろう?
(さっさと帰ろうとするティスラを慌てて引き留めて)
まぁ、風呂までとは言わん。
せめて、手伝いの歓待程度はせぬと、私の気が済まんのだ。
あいや、迷惑ならば、無理を言うつもりもないが……。
(引き留めたものの、親切の押し売りになっているかもしれないと思い直して)
(とりあえずティスラの顔色を窺う)
376ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/08(土) 01:57:15 ID:W2tBwm9e
だい、じょ…ぶ…、です…!
(足をふらつかせながらも、体勢を立て直す。そしてそのまま食堂へ)

卑下してるつもりはないんですけど、経験から学び取るって難しいですから。
経験から大丈夫って分かったつもりでも失敗するし…。だから、まうは
ルーティンワークをきちんとできるようになろうって、それだけ、です…。

遠慮とかそういうのではなくて、えと、間もなく次の仕事の時間なので…。
申し訳、ありません…。
えと、次にお会いした時は、受けさせてください。それでは…。
(改めてザリアに一礼し、食堂から出る。次の仕事は一般兵士の制服の
つくろいと洗濯だ。小さく深呼吸すると、脱いだ衣服が置いてある洗濯
予備室へ歩いていった)

【そろそろ時間ですし、眠気もきつくなってきましたので、これで失礼します。
とても楽しかったです。ザリアさま、優しいんですね。色々気を使っていただいて
本当に嬉しかったです】
【それでは、お先に失礼させていただきます。〆は、起きた時に確認させていただきます】
【おやすみなさいませ…】
377ザリア ◆ZnzGoSJicU :2009/08/08(土) 02:10:20 ID:byhOcjOm
>>376
……ああ、次の仕事か。
それならば、仕方あるまいな。
では、次に逢ったときは必ず受け取ってくれ。
何なら、私の部屋に飯を喰いに来てくれても構わんぞ。
昼間は調練がある故、部屋には居らんだろうが、日を跨ぐ訓練もそこまで多くはない。
大抵、夜は自室にいるはずだ。
その気があれば、来てくれ。出来る限り歓迎するぞ。

では、しっかりと次の仕事をしてくるといい。
本当に助かったぞ。ありがとう。
(パタパタと食堂を出ていくティスラの背中を見送り、ザリアは食材を所定の冷暗庫にしまう)
(仕込みをする肉類だけを残し、他を片付け、肉の入った革袋を持って自室へと戻っていった)
(部屋へ戻る途中、ティスラから聞き逃したことを頭に思い浮かべながら、次の機会はちゃんと笑わせてやろうと心に誓った)
(基本的に、下の者に世話を焼くのが趣味のようなものなのだ)

(……ちなみに、翌日のザリアの料理は、また一段と気合いが入ったものだったという)
(晩ご飯に出された「鶏肉と夏野菜のソテーオレンジソース添え」は、ザリア隊の兵士達の胃袋に、あっと言う間に消えたとのことだった)


【お疲れさまだ。私も楽しかったぞ】
【なに、そこまで大したことはしておらんよ。あくまで当然のことをしたまでだ】
【ゆっくりと休むが良い。また逢えることを期待しておく】
【では、これにて失礼する】
378ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 19:47:33 ID:rkByBb5x
【生存報告とともに待機させてもらおうかの】
【プロフィールは>>30じゃ】
379名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:18:40 ID:GqkbPt6M
>>378
【まだいらっしゃいますか?】
【名無しですが、それで良ければお相手をお願いしたく…】
380ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 21:22:10 ID:rkByBb5x
【うむ、まだおるぞ?】
【どのようなロールをご所望なのかの?】
【シチュによっては応じられぬものもあるのがの】
381名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:27:43 ID:GqkbPt6M
【えっと、プロフにもありますし、ノネットさんに魔術を教わる新米魔術師とかいかがでしょう?】
【それかベタですが、飲み比べをふっかけるとか。】
382ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 21:35:46 ID:rkByBb5x
【ふむ、酒場シチュは毎回な気がするので違う展開が良いかの】
【となると、新米魔術師の魔術指導をしてみるかの?】

【じゃが、少し趣向を凝らして色っぽい魔術指導をしてみてもよいかの?】
【新米ということは、当然若さで溢れているのであろう?】
383名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:42:03 ID:GqkbPt6M
【良かった、実はノープランで急いで話しかけたものですから、
シチュと言われて焦って捻りだしたのでしたがw】
【こちらが想定していたのは、努力家で生真面目だけど
時折来るノネットさんに淡い思いを抱いていていつも以上に失敗ばかり…】
【みたいな展開でしたので、それはもう是非ともお色気路線でw】
384ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 21:46:14 ID:rkByBb5x
【くくくっ・・・、なかなか正直な奴じゃ】
【では主は革命軍に志願したばかりの新米魔術師でよいかの?】
【書き出しは、わらわからさせてもらう故、その間に名前や年、背格好などを考えておいてもらえれば助かるの】

【では次のレスから始めさせてもらうとしよう】
【今宵はよろしく頼むぞ?】
385ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 22:01:16 ID:rkByBb5x
(先日、革命軍の魔術師部隊に新たな若者が志願したようで、上層部からその指導を依頼されたノネット)
(聞いたところによると、その若者は高い魔力の素質があるにも関わらず、魔術の扱いはまるで駄目なのだという)

人の身でありながら高い魔力を持つ者か・・・。
なかなか興味深いが、術の才能がないのでは宝の持ち腐れじゃな。
まぁ、わらわが指導してやれば、少しはモノになるやもしれぬが・・・。
(とある酒場のカウンター席で一人酒を楽しみながら、その若者とやらを待っている)
(個人指導ということでその者との待ち合わせに指定したのは、訓練場などではなく酒場であった)

それにしても遅いの・・・。
いや、顔も名前も知らぬのだから、もう来ているのやもしれぬな?
(独り言を呟き、店内をきょろきょろと見渡してみる)
386チェーザー:2009/08/08(土) 22:01:22 ID:GqkbPt6M
【次のレス、とあったので勝手に勘違いしていました(汗】
【返信が遅れてしまい申し訳ありません。】
【名前はこれで、仰る通り新米魔術師で…あとはロール中でおおまかに】
【それでは、こちらこそよろしくお願いします】
387チェーザー:2009/08/08(土) 22:19:41 ID:GqkbPt6M
(女の危惧通り、待ち合わせ相手は既に来ていた)
(いつの間にやって来たのやら、ぽつんと隅にテーブルの一人腰掛けるのは件の青年。)
(地味な黒ローブを纏った姿は明らかに浮いており)
(時折落ち着かなげに褪せた金の髪に手をやったり、
鉄錆色の瞳を所在なげに動かす様は、如何にも場慣れしていないといった風情である)
××先生の言いつけとはいえ、こんな場所で人を待てというのは…
うぅ…帰りたい…
(相手の特徴は伝えられておらず「行けばわかる」と言われ、
クソ真面目ともいえるその性分から帰ることも出来ずにいるのだった)


【すみません、所用で遅くなりました】
388ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 22:29:11 ID:rkByBb5x
ん〜・・・?
(よく見るとテーブル席にそれっぽい若い男がいるのを発見する)
(離れた場所から、その男をしばらく値踏みするようにして見て・・・)

ふふっ♪
(外見的にはアリなタイプだと思い、口元を緩め、笑みを浮かべながら近づいていく)

主が・・・革命軍に参加したというチェーザーかえ?
(黒いロングドレスのお尻から金毛の尻尾をふりふりさせながら、声を掛けてみる)

【ふふっ、気にせんでよい】
【改めてよろしく頼むぞ?】
389チェーザー:2009/08/08(土) 22:41:16 ID:GqkbPt6M
(ふと、盗み見るようにして見ていた店内に酷く魅惑的な女性を見つけて)
(綺麗な人だな、などと思いながら暫し、注文の仕方も分からぬままに頼んだ酒のグラスごしに遠慮がちに眺めてから、深く俯く)
や、やっぱり帰ろう、酒場なんて僕には縁の無い場所だし……… …え?
ーー―――――ッ!!!
(その女性に近寄られ、あまつさえ声をかけられて)
(思わず弾かれたように立ち上がり「気をつけ」の直立姿勢になってしまった)
(椅子がけたたましい音を立てて倒れるが、それは幸いにして盛り場の喧騒に紛れてくれた)
っ、あ、す、すみませんすみませんっ!
けっ、決して変な意味があって見ていたわけじゃなくてそのっ!?
………え?…は、はいあの…チェーザーは僕ですが、
あの、もしかして貴女がノネット、さん…?
390ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 22:51:58 ID:rkByBb5x
ふふっ♪
(男に歩み寄る間のこと、ふと視線が合い妖艶に微笑みかける)
(そして男の前に立つと、男は緊張したような様子で立ち上がり、それを見てまた笑みを浮かべる)

いかにも、わらわがノネットじゃ。
(狐耳をピコピコと動かして名乗り、男の表情を覗き込むように小首を傾げる)

わらわのことは少しは聞いておるのかの?
わらわは革命軍で魔術指導をしておる。
主からは人にしては並々ならぬ魔力を感じるが、魔術操作が不得手なのであろう?
・・・して、主は年はいくつじゃ?
(一目でチェーザーの魔力の才能を見抜きながら、何故か年齢を聞いてみたりする)
391チェーザー:2009/08/08(土) 23:08:20 ID:GqkbPt6M
(こんな場所を指定してくるなど、てっきり胴間声の大男や酒好きの好々爺タイプを想像していたので、完全に想定外であり)
(萎縮しきった様子で椅子を元に戻す)
(彼女の唇から零れた笑いを聞いて、見る間に顔が赤くなっているだろうと自覚しつつローブのフードを出来るだけ引き下げてから)
あ、チェ、チェーザーと申します。
今日は宜しくご教授のほどを…その…
(この上ない程真っ赤な顔を覗き込まれては言葉に詰まってしまった)

ひ、人では無いと言うことと…
(チラ、と控えめに狐耳、尻尾に視線をやって)
あとは凄まじい魔力の持ち主だということは、う、伺っておりましたが…
あ、あの、不得手といいますか、その…なんと申し上げれば良いか…その…
(また言葉に詰まらせて)
(この青年、指導者も知らぬことだが実は術の操作がてんで駄目というわけでは無かった)
(勿論経験の浅さ故に失敗もあるにはあるが、それ以上に彼の魔術を大きく狂わせる原因は他にあり…)
え? は、はい、十八…になりますが…?
392ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 23:21:08 ID:rkByBb5x
くくく・・・。
いかにも、わらわは人ではない・・・。
だが、それは些細なことに過ぎぬぞ・・・?
(男が真っ赤になったのを見逃さず、意味深なことを口にし・・・)

18か・・・ふむ、よいぞ・・・。
では場所を移すとするかの?
ここではわらわの指導をすることは適わぬ。
二人きりになれる場所へ行くぞ?
付いて参れ。
(チェーザーの年齢を復唱しつつ外見を再確認すると、身を翻して店の外へと向かう)

こっちじゃ、早くせい。
(町中に出ると、チェーザーの前を尻尾を振りながらしばらく歩き、近くの宿屋へと入って行った)
393チェーザー:2009/08/08(土) 23:35:53 ID:GqkbPt6M
…え?そ、それはどういう…?
(意味深な言葉に訝しむように微かに眉を寄せるも)
ふふふふ、ふ、二人っきりに…です…か…!?
(小さな疑問はノネットが持ちかけてきた実に魅力的な提案に、いとも簡単に消え失せてしまった)
(再び直立不動の姿勢になって、一瞬脳内が桃色一色になる)
(飽くまで訓練を行うのであると頭を振り振り邪な考えを払うと)
は、はいっ!あ、ノネット様、お待ち下さい…!
(結局最後まで口をつけることの無かった酒の代金をテーブルに置き)
(ともすれば手と足が同時に出てしまいそうな勢いでノネットの後を追うのであった)

………あ、あの、それで僕は何をしたらよいのでしょうか?
一応…杖は持ってきていますが…
(女性同伴で宿に入るなど初めての経験であり、緊張丸出しの様子で問いかける)
394ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/08(土) 23:43:26 ID:rkByBb5x
(宿に入ると受付の女主人に話しかける)
(チェーザーには聞こえぬよう、コソコソと何やら話すと、女主人はチェーザーを見て何やら微笑んでいる)
では、部屋を借りるぞ?
チェーザー、こっちじゃ。
(鍵を受け取るとチェーザーに呼びかけ、一つの部屋へと入って行く)

この馬鹿モノが・・・。
宿で魔術など使えば他人の迷惑になるであろうが。
杖など置いて、さっさとそこのベッドに座るがよい。
魔術を教えるなど主にはまだ早い。
まずは基礎訓練からじゃ。
(基礎訓練と言いながら、微笑みつつベッドに座るように促す)
395チェーザー:2009/08/08(土) 23:57:51 ID:GqkbPt6M
(続いて室内に入り、懐からオーソドックスな樫の杖を取り出しかけるものの叱責され)
す、すみません…!あの…ですが…、
(確かに、攻撃に適する術では施設を破壊してしまう恐れもあろう)
(しかし基礎を見るのであれば他にも方法は…)
……は、はい。
で、では失礼、します…。
(とはいえ気弱な青年に反論する勇気は無かった。ましてこの状況)
(心の寄りどころであるかの如く惜しむように一度、杖を握り締めてからノネットの指示に従う)
(ベッドの端に腰掛けるとスプリングの軋む音が室内に響き、ガチガチの身を更に硬くさせて次の指示を待つ)
396ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 00:14:17 ID:Qga1KMYD
くくく・・・。
(正直に従うチェーザーに満足そうに笑みを浮かべて)

では始める前に説明しておくかの?
基本的なことじゃが、魔術とは魔術師自身の魔力を糧に現象を引き起こすものじゃ。
それは勿論理解しておるじゃろうな?
(ベッドに座り、緊張した様子のチェーザーに対して、立ったまま普通に講義を始める)
(しかし表情に真面目さはなく、チェーザーを挑発するような女の視線はそのままで・・・)

そこで魔術を扱う時に重要なのが、安定した魔力を術に乗せる集中力じゃ。
いかに強い魔力を持っていても、集中力がなければ話にならぬということじゃな。
例えば、本能のままに活動する魔物などは魔術に疎く、精神的に成熟しているエルフは魔術が得意とされておる。
もちろん例外も少なくないが、わらわが長年生きてきた中で得た知識としてはじゃ。
(そこまで説明すると、ゆっくりとチェーザーに歩み寄って・・・)

そういうわけで、今宵は主の集中力を鍛える試練を与えてやろう。
わらわが主に対して今からあることをする・・・。
主はそれに見事耐えて見せよ。
よいな・・・?
(ベッドに座っている青年の視線まで屈みこんで、開いた胸元を見せ付けるようにして尋ねる)
397チェーザー:2009/08/09(日) 00:29:57 ID:PLQGiiZo
(喉で微笑う美女を前に、イケないと思いつつ今から始まるめくるめく時間に思いを馳せた。が)

…は?あ、はい、それは理解しております…。
(開始されたのは講義、それも基本中の基本といった内容であり)
(肩すかしな気分でおあずけを食らった犬のような面持ちで、妖艶な視線に気付いてはその思いも一塩で)
(それでも生来のクソ真面目ともいえる気質から真剣に耳を傾けた)

い゛っ!?
(視線が、合わせられる)
し、試練…ですか…?
(既に試練とも言うべき、目に眩しい胸の谷間に目線は釘付けの状態で)
(顔といわず体全体がカッと熱を持つのを感じながらも頷く)
は、い…わ、わかりました…
398ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 00:36:38 ID:Qga1KMYD
ふふっ、よい返事じゃ・・・。
では始める前に、その邪魔なローブを脱いでもらおうかの?
これも試練じゃ、耐えるのじゃぞ?
(胸に視線を感じつつ、男の股間がローブの中でどうなっているのかを確認すべく)
(ゆとりのある服装であるローブを脱ぐように指示する)

わらわはここで見ておるが、恥ずかしがることはないぞ?
これから起こることを思えば、裸が恥ずかしいなどと感じている暇もないかもしれぬからな・・・。
(身体を起こして直立になると、胸の上で両腕を組んでチェーザーを見下ろす)
399チェーザー:2009/08/09(日) 00:53:25 ID:PLQGiiZo
試練を受けると言ったばかりですが、これはその…お、お許し下さい…
(ローブの下にもきちんと衣服は身につけてはいる、が)
(自身の体が今どう反応しているか、自覚しているだけにノネットの要求を拒み)
(ローブの胸の部分を固く握り締めた)
そ、そそ、それは…っ…!?
(だが悲しいかな男の性)
(先にある行為への期待を煽られてはそれ以上抗える筈も無く)
(頭の芯がぼうっとなるのを感じながら、先程宿屋に向かう道すがら)
(ゆらゆらと目先で揺れていた金色の尻尾を何故か今思い出し)
(催眠術にでもかけられた心持ちになりながらローブを脱ぐ)
……申し訳ございません、
は、恥ずかしながら…その…お見苦しいかと思いますが……
(未だシャツと黒のズボンを身につけているとはいえ、見下ろす視線に、しっかりと反応している股間を晒し)
400ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 01:03:23 ID:Qga1KMYD
(笑みは浮かべているが黙ったままで男がローブを脱ぎ去るのをじっと待って)

下にも服を着ていたのじゃ。
恥ずかしがることはあるまいて・・・。
それとも何か・・・?
その股間の膨らみは、何かイヤらしいことを考えてそうなっておるのか?
もしそうであるならば、確かに恥ずかしいことではあるの。
(腕を組んで直立したまま、言葉だけでチェーザーを責め、説明を求める)
401チェーザー:2009/08/09(日) 01:13:32 ID:PLQGiiZo
あ……
(言われるままに従った結果、詰られるとは露ほども思っておらず)
(この場から消え失せてしまいたくなるような羞恥に、一人前の男というには未だ甘さの残る顔を歪め)
(脱いだローブをかき寄せてテントを張る前を隠した)
これは…の、ノネット様を、見て、その…ふ…不埒なことを考えておりました…
…お、お許し下さい…
(身を縮こめながらも必死に弁解し許しを乞う)
(ノネットを見上げる瞳からは畏怖と未だくすぶり続ける劣情が見て取れる)
402ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 01:23:23 ID:Qga1KMYD
(チェーザーの見せる反応に満足し、優しく微笑みかけて)

わらわを見て、不埒なことじゃと・・・?
どのような不埒なことを考えて・・・。
(突如、チェーザーが前を隠しているローブを奪い取って)
・・・こうなってしまったのじゃ?
(悪戯っぽく微笑むと、屈み込んでチェーザーの股間に手を伸ばす)

主が言うには、わらわにも責があるのであろう?
とても苦しそうじゃな・・・。
どれ、少し楽にしてやるかの・・・?
(そう言ってズボンのファスナーを下ろし、細い指が硬直したチェーザーのモノを外気に引き出す)

良いか・・・?
集中し、我慢するのじゃぞ・・・?
(そう指示しつつ、亀頭を人差し指で押しすと、竿を握り、優しく擦り始める)
403チェーザー:2009/08/09(日) 01:41:05 ID:PLQGiiZo
(飴と鞭。指導者の基本姿勢であろうが、青年は許してもらえたのだと思い唯々安堵する)

そ、それは…っ、の、ノネット様の白い胸に触れてみたいと…
それから…それ、から…
(また怒られるのではないかと)
(かろうじてノネットを越す背丈の大の男が、今や見る影も無い程に情けなく縮こまりながら)
(それでも問われれば簡単に自らの願望を吐露してしまう)
あ、だ、駄目ですいけません…!
今…触れられたら……っ、くっ…ぅぅ…
(「魅了」の術にでもかけられたように力が入らず)
(駄目と言いつつもノネットを制止出来なかったのはその不埒な願望故、以外の何物でもない)

あぁ!?
…いっ、…っぁ、あ…の、ノネット様…既に…その、耐えられる自信がありません…!
(剥き出しにされた急所をゆるりと擦られてしまっては、蚊の鳴くような声で限界を訴える)
(始まったばかりで些か早過ぎる感もあるが紛れもない事実)
(現に、ペニスは限界を訴えて、あと一歩の刺激で達しそうな程に脈打っている)
404ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 01:51:26 ID:Qga1KMYD
もしや、主は童貞なのかえ・・・?
(余りに低すぎる性の耐性にそんなことを口出してみる)

耐えることができたならば、わらわの胸を褒美に触れさせてやってもよいぞ?
さぁ、どうじゃ?
心を無心に集中させ、我慢してみるか?
(言葉で挑発しながら、手でビクビクと震える勃起を擦り、刺激を与えていく)

勃起はさせたままで構わぬ・・・。
男であれば、射精くらいは我慢してみせい・・・。
(チェーザーの耳元で囁きつつ、手淫に講じ続ける)
405チェーザー:2009/08/09(日) 02:10:07 ID:PLQGiiZo
…は、は、い…恥ずかしながら…
(幼い頃からこの年まで、女性に対しての免疫はゼロに等しく)
(勿論童貞である)
(隠しだてしたとて彼女には見透かされてしまうに違いないと、正直に白状した)

そ、んな…っ…心を無に、と言われましても…っ
(魅力的な褒美であるが)
(逆に無にしようとすれば、ノネットの繊細な指先から与えられる愛撫に意識がいってしまい)
はっ、あ、か……!
(擦りたてられる先端から透明な露を零し、陸に打ち上げられた魚のように口をぱくつかせながら)
(快楽の波にさらわれぬよう寸でのところでノネットの攻勢を耐え凌ぐ)
あ、む、無理、無理…っです…もう…!!
(耳殻を擽る甘い囁きにぞくぞくと背筋を震わせて限界を訴え続け)
406ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 02:16:26 ID:Qga1KMYD
【すまぬが凍結をお願いできるだろうか?】
【そろそろ睡魔が強くなってきておる・・・】
407チェーザー:2009/08/09(日) 02:19:07 ID:PLQGiiZo
【了解しました】
【ご都合の宜しい日などはありますか?】
408ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 02:22:23 ID:Qga1KMYD
【最短だと今宵はどうかの?】
【20時くらいからなら来られるのじゃが・・・】
409チェーザー:2009/08/09(日) 02:26:12 ID:PLQGiiZo
【今夜ですね。了解しました】
【ただ、20時からだと、もしかしたら遅れてしまうかもしれませんが…】
【そのときは前もってご連絡致しますね】

【では、お付き合いありがとうございました】
410ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 02:29:06 ID:Qga1KMYD
【ではよろしく頼むの・・・?】
【おやすみじゃ】
411ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 20:06:25 ID:Qga1KMYD
ふむ、やはり童貞であったか・・・。
(思った通り童貞であったことに内心喜びを隠せず、)
(目を細め、上唇を舐めずると、不敵な笑みを浮かべる)

おやおや、もう限界なのかえ・・・?
仕方のない奴じゃ・・・一度だけ出させてやるとしようかの・・・?
だが、次は我慢してもらうので覚悟するのじゃぞ・・・。
・・・ぺロッ・・・ふふっ、アムッ・・・。
(指で弄んでいたビクビクと震え限界を訴えるソレに一瞬、舌を這わせた直後、そのまま咥え込んでしまう)
(ベッドに腰を掛けるチェーザーに対し、その股間の前に跪き、上目遣いで勃起を口で弄ぶ・・・)

ンッ・・・ンッ・・・ちゅっ・・・。
エッチな我慢汁が、ジクジクと溢れて来よるわ・・・。
可愛いヤツじゃ・・・チュッ・・・ンムッ・・・。
(吐息を先端に漏らすと、再びそれを咥え込んでしまう)

【では、今宵もよろしく頼むぞ?】
412チェーザー:2009/08/09(日) 20:16:33 ID:PLQGiiZo
【すみません、少し遅れてしまいました!】
【只今続きを書きますので、暫しお待ちを…】
413ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 20:18:35 ID:Qga1KMYD
【了解じゃ。まぁ、焦る必要はないぞ?】
414チェーザー:2009/08/09(日) 20:30:17 ID:PLQGiiZo
す、すみま…せん…っ!
でもっ、本当に…もう、で、そっ…で
…次は、次こそは…ですから、ぁ……駄目だ、出る、…っ…
(泣き出しそうな表情で射精を告げ、髪を振り乱して汗を散らした)
(せめて彼女を汚してしまわぬようにと腰を引こうとした、次の瞬間)
―――ひっ!?
く、ぁっ…い、いけませんノネットさ、ま…く…口に…!うあ、あ、あ、あぁぁー…!!
(赤い舌が幹の形を辿り、全身に電流が走る)
(そのまま形の良い唇の中へ迎え入れられては最早如何様にしても射精を堪える術はなかった)
(一度二度、舌先に擽られただけで若いペニスはあっけなく暴発し)
(ノネットの口内で勢いよく暴れながら、青臭い精液を多量に撒き散らす)

【お待たせしました】
【では、今日もよろしくお願いしますね】
415ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 20:43:29 ID:Qga1KMYD
ンッ・・・ンムッ・・・!?
(口内で剛直を味わっていると、不意に大きく震え、精を放たれてしまう)
(ドクドクとそれは溢れ、オスの匂いが口と鼻腔を満たして行き・・・)

・・・んふっ・・・ンッ、ゴクッ・・・ゴクン・・・。
(じっとチェーザーを上目遣いで見つめたまま、次々に出て来る射精を喉に流し込んで行く)
んっ・・・何という量を・・・んむっ!?
(全部出し終えたものと思い、口内の精液を飲み干して勃起から口を離した直後)
(最後に搾り出すように放たれた精が、僅かに金髪と白い頬に飛び掛ってしまう)

・・・くくくっ、若いとは本当に恐ろしいものよの・・・?
わらわの想像を超えよるわ・・・んっ・・・。
(満足そうに微笑み、指で付着した精子を拭うと、それを丁寧に舐め取る)
(そして、射精を終えてもなお大きさと硬度を失っていないそれの先端に口をつけ、中に残った精を吸い出す)

さて、一度は射精したので、もう大丈夫であろう?
次は精を放たぬよう、我慢に意識を集中させるのじゃぞ・・・?
(亀頭の先を人差し指で押しながら、チェーザーに微笑みかける)

【うむ、楽しませてもらうぞ・・・?】
416チェーザー:2009/08/09(日) 21:01:18 ID:PLQGiiZo
(青苦い白液はノネットの口腔を容赦なく打ち、粘っこく喉に絡みついていく)
は、は、ふ、は…ひ……
(正しい呼吸の仕方を忘れてしまったかのように浅い呼吸を繰り返しながら)
(口に出してしまった罪悪感とそれ以上の背徳感に満ちた表情で、ノネットと視線を絡ませ)
(自らが吹き上げた残滓で更に煽情的にトッピングされた様を見て、脳が灼ける錯覚を覚える)
はぁー、はぁー…
(射精が落ち着くと身に余る快楽に惚けた表情で、糸が切れたようにガクリと後ろに仰け反り)
(倒れ込まぬよう突いた両手でシーツを掻き毟る)
(最早腰から下は己の支配下を離れてしまったように、ガクガクと大きく震えており)
(…それでも流石は若さと云うべきか)
(ノネットの指摘通り、口腔を満たして尚余るほどの
多量の精を吐いておきながらもペニスはしっかりと吃立を保っていた)

す、すみません、すみません…僕…!
…は、はい、頑張ります。今度こそは…
(元よりの気弱な性格に加え、出会いからの今までの短時間で出来事のおかけで彼女の忠犬にでも成り下がってしまったように)
(最早癖になった謝罪を繰り返した後、従順に頷いた)
う、く…っ…
417ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 21:11:50 ID:Qga1KMYD
よいぞ、素直が一番じゃ・・・。
(頑張ると宣言したチェーザーに嬉しく思いながら、手を引いて上体を引っ張り起こしてやる)
(そして再びチェーザーをベッドに腰掛けさせたところで、自身のドレスのスリットを大きく開き、白い脚を見せて・・・)

試練じゃ・・・我慢するのじゃぞ?
(甘い声で囁きながらチェーザーの腰を跨ぎ、そして徐に腰を落として・・・)
ふふっ・・・。
(下着は身に着けていなかったのか、座位の形でチェーザーとの繋がりを求めて先端を中心に宛がい・・・)
んっ・・・!!
大きいのが・・・わらわの中にっ・・・!!
(ドレスが邪魔をしてお互いに見ることを出来ないものの、確かな感覚が二人が男と女の関係になったことを示しており・・・)

どうじゃ・・・?
童貞を失った感想は・・・?
(余裕の笑みを浮かべながらチェーザーの童貞を奪い、根元まで繋がってしまう・・・)
418チェーザー:2009/08/09(日) 21:35:18 ID:PLQGiiZo
【申し訳ありません、書き込もうとしてレスを消してしまいました…】
【今暫くお待ち下さいませ。本当にごめんなさい…】
419ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 21:38:49 ID:Qga1KMYD
【うむ、気長に待っておるぞ?】
420チェーザー:2009/08/09(日) 21:52:53 ID:PLQGiiZo
(手を伸ばせば届く距離で白く滑らかな脚を見せつけられるも)
(余りの目映さに逆に触れるのが躊躇われ、指が白くなるほど固く握り締めた)
は、はい、…え?あ、の、ノネット様…?
っ、
(甘い囁きはどんな「魅力」の呪文よりも青年の中に染み渡り、二人分の体重を受けてベッドが軋む音をぼぅっと聞く)
(くちゅ、と濡れた感触が亀頭を包む)
ノネットさま、何、…っを゛!?
(じゅぷっと熱い粘膜の中に勃起が沈み込む)
(それすら幾度か締め上げられてから漸く認識する)
(みちりと肉の詰まった感触。不規則な蝉動)
(いくら実地に疎い自分でもわかる。これは紛れも無く…)
…え、は、はいっ…うわわっ、は…っ…
(先程触ることの出来なかったノネットの腿を反射的に掴むと本能のままガツガツ突き上げる)

は…はいっ!…えっ…と、す、すごい…何か、溶け…そ、です…っ
(その至上の快楽に対し酷く幼稚な感想が口をついて出た)
(とはいえ指ならば耐える自信があったがこれは…。
ノネットの膣内で肉棒がびくびくとのた打つ)
421チェーザー:2009/08/09(日) 21:55:02 ID:PLQGiiZo
【消えてしまってリアルに涙目でした(汗】
【お待たせしましたー…重ね重ね申し訳ありません】
422ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 22:04:27 ID:Qga1KMYD
ふふっ、溶けてしまいそうじゃと?
これほどまでの存在感・・・わらわの中で、また大きくなってはいまいか?
(さっきまで童貞だったはずの目の前の腰使いに少し驚きながら、中にある存在に意識をやる)
(すると確かにそれは力強く、ノネットの子宮口にまで到達して快楽を与えて来るもので・・・)

こ、これっ・・・!
集中力を身に付ける・・・試練で、腰の使い方ばかり上手くなりおって・・・。
まったく呆れた奴じゃ・・・。
(ぎこちないチェーザーの腰使いは次第にノネットを翻弄させ始め、思わず拗ねた様に頬を赤らめてしまう)

まだ・・・まだ出すでないぞ・・・?
うんっ、・・・すごく・・・よいぞっ・・・。
(男の腰の上で喘ぎながら、胸元のドレスを下にずらし、豊な胸をチェーザーの前に露にさせる)
(その二つの膨らみはチェーザーの与える律動により震え、チェーザーを誘うかのように揺れる)
423チェーザー:2009/08/09(日) 22:28:45 ID:PLQGiiZo
だって、こんな…気持ちよすぎ、て…
…あ、す、すみま、せ…!
(今まで己を特別に性欲が強いタイプだと感じたことはなかったが)
(ノネットの中に入っている自身は信じられないほど固く張り詰め、幾ら射精しても底が見えない気すらした)
(また謝りながら腰を揺らせば、先端がこつこつと子宮口を穿つ)

も、申し訳ございません…!
………そ、そう、いえば…これは、っ…魔術の鍛錬なのでした…よね…
(快楽に任せて本来の目的は吹き飛んでいたようで)
(視線を落とす)
(と、丁度目の前に、たわわに実った胸があり)
(エデンの林檎、禁断の果実を思わせるその膨らみに視界が占領されてしまうと、
蛇に唆されるまでもなく、青年は乳房に片手と唇を寄せる)
ん、はぶ…ん、わ…やわら、か…っ…ちゅ……
(耐えきった褒美であるとの言葉も同じく忘れたものか)
(性的な意味合いをもって初めて触れる女性の胸の、片方は掬い上げるようにして指を触れさせ)
(恐る恐るといった様子で握り込む。と、思いがけなく深く指が沈み込むのに目を見開きつつ)
(片方は衣服に守られていない膨らみの上部に唇を寄せ、歯で甘くかぶりつき、淡い色をした先端に吸いつく)

…はっ、な、なん…とか…っぁ…の、ねっと、様…!
ノネット様、ノネット様っ……!
(先にノネットの言っていた「無」とは程遠いかもしれないが)
(それでもこの瞬間、青年はノネットと繋がっている事実だけを感じ一心不乱に腰を動かしていた)
424ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 22:39:11 ID:Qga1KMYD
どうじゃ・・・?
わらわの胸は・・・それほどまでに良いのか?
(子供のように胸に吸い付くチェーザーに、胸は試練の褒美であったことを忘れ、抱き締めて頭を胸に押し付ける)
(胸の谷間にチェーザーの顔を挟み込みながら、突き上げに腰を合わせて動いて・・・)

感じるのは良い・・・。
だが・・・まだ、出してはならぬ・・・。
腰に・・・意識をやるのじゃ・・・そして、そこで・・・魔力を練るがよい・・・。
(一応、指導は忘れまいと指示をしながらも、淫らに腰を上下させ続ける)
425チェーザー:2009/08/09(日) 23:00:00 ID:PLQGiiZo
ぷふっ…!
ふ…、すごく、いい…です…っ
柔らか、くて…指に…吸いつく…ようで
(柔肉の狭間に押しつけられ息苦しさよりも幸福感が勝り恍惚とした表情で問いに答える)
(鼻先を甘えるように擦り寄せて挟み込む乳房に振動を与え)
(指は手探りに先端を転がし、摘みあげる)

ん、くっ…こ…腰、ですか…?
(チェーザーの場合、普段は愛用の杖を媒介して術式を行う)
(杖無しでも確かに魔術を使うことは可能であるが、結果が想像出来ないだけに不安げに眉を寄せる)
…腰、に…意識っ…を…
やってみます、こっ…こぉ、でしょうか…っ?
(とはいえ今やノネットの言葉は絶対である)
(彼女の動きを手本に、がむしゃらな突き上げに加えて円の動き、前後の揺さぶりなども織り交ぜながら腰を使い)
(同時に魔力を練り上げようと…)
426ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 23:17:58 ID:Qga1KMYD
んっ、あっ・・・なかなかやりおるな・・・?
筋は良いぞ・・・あっ!
(腰に魔力を練り始めたチェーザーの変化を敏感に感じ、魔力の高まりとともに快感も高まって来て)

そうじゃ・・・実際に体験するのが一番じゃ・・・。
魔力の集中も・・・気持ちの集中も・・・基本は同じことじゃ・・・。
魔力とともに・・・主の気持ちも腰に乗って・・・わ、わらわも・・・んっ!
(ノネットの方も次第に余裕がなくなって来て、ビクンと大きく身体を跳ねさせて・・・)

い、いかん・・・わ、わらわが・・・童貞に・・・い、イカされてしまいそうじゃ・・・っ!
じゃ、じゃが・・・主は、まだじゃ・・・まだイッてはならぬぞ・・・!?
わらわの中でイクなど・・・ゆ、許さぬからな・・・っ、アア!!
(長い金髪を大きく振り乱しながら、チェーザーの上で喘ぎ狂い、絶頂に差し迫って行き・・・)
427チェーザー:2009/08/09(日) 23:34:39 ID:PLQGiiZo
(余裕たっぷりだったノネットが次第に極まってくるのを感じ、胸の狭間から顔を離すと)
お、お許し下さい…ノネット様……!
(腕を回して臀部に両の五指を食い込ませ)
(腰を捻るようにして体を反転させると、彼女をベッドに組み敷いた)
(幸い、端に座っていた為スペースは空いていた)

わ、分かっており…ます…! 集中…っ…い、しき、を…!!
(目の前の師の教えを反芻しながら、
体勢が変わったことで一層激しくノネットの膣を熱い肉槍で掻き混ぜ、腰を打ち込む)
(欲望のまま…だが教えを受けて魔力は絶えず腰に渦巻き)
(粘膜の壁へ魔力の籠もった先走りを擦りつける)
428ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/09(日) 23:45:48 ID:Qga1KMYD
アッ、アァ・・・・・・んっ、ひゃっ!?
(突然身体を反転させられたことで少女のような悲鳴を上げ、気付いた時には正常位になっており・・・)

な、なんじゃ・・・!?
これは・・・わらわが・・・主導権を・・・んっ、奪われた・・・じゃと・・・!?
ぬ、主は・・・末恐ろしい男じゃ・・・。
このまま・・・わ、わらわをイカせ・・・わらわを虜に・・・ンムッ・・・するつもりでは、はっ、あるまいな・・・!?
(そう言いながら既にチェーザーとのセックスの虜になっており、息は上がり、気持ちも高まって行き・・・)

ダ、ダメじゃ・・・わらわは・・・もうっ、ンンッ・・・・・・アッ・・・・・・アアアアァァァーーッ!!
(度重なる子宮口への強い刺激の後、高い声を上げながら絶頂に達してしまう)
(それと同時にチェーザーを締め付ける膣はより強く締まり、射精を欲するかのように何度も締め上げて・・・)
429チェーザー:2009/08/10(月) 00:11:10 ID:YvBNnase
(一際可愛らしい声で鳴いたノネットに嗜虐心が頭を擡げてか)
(半ば無意識に膝裏を持つと片脚を上げさせて)
(接合部に晒し、熱っぽい視線をそこに注いだ)
こう、なっていたのですね…。すごく、っ、綺麗…です…ノネット様…
…っあ、え?
ち、違っ…!その…ような…つもり、では…っ!
…滅相も…ありませ、んっ…あ、ふ、
(事実、そこまで考えていないし元よりその余裕も無い)
(自分も同程度、若しくはそれ以上に切羽詰まっているのだが)
(彼女の切ない声をもっと聞きたいという想いが吐精を堪えさせている訳で)

…う゛、ぁ、急に…締ま…っ…!?
あ、また出、ます…沢山、っ…ノネット、さま…っ…は、あ、くあぁぁぁ………!!
(ノネットが達した直後の一際激しい締めつけに泣き出しそうに顔を歪めながら)
(その収縮に抗うように腰を浅く深くグラインドさせ、奥に達した瞬間射精する)
(同時に腰に蓄積された魔力のタガを外し精液と共に彼女の中に解き放った)
(媚肉に搾り取られるまま、ノネットの求めるままに、陰嚢がヒクついて熱い精液と魔力を止めどなく送り出していく)
430ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/10(月) 00:36:29 ID:TPxXc4TE
アッ・・・・・・アァ・・・んくっ!!
(達した瞬間、最奥でチェーザーの射精を感じ、並々ならぬ量の精を注がれるままに感じる)
(そしてドクドクと、一度目に劣るとも思えぬほどの勢いの精に、女の身体は悦びに打ち震えてしまう)
(また、精とともに魔力も注がれ、魔力により実体化しているノネットに、それは活力を与えることとなった)

・・・わらわを辱めた上、わらわの中に放つとは・・・実に生意気な人間じゃな・・・?
(しばらくして呼吸の整ったノネットは起き上がり、チェーザーとの繋がりを解く)
(そしてベッドに座り込んだままのチェーザーより視点が上になるよう、ベッドの上に膝立ちして・・・)

何という高い魔力を含んだ濃厚な精じゃ・・・。
これは我ら幻獣をも孕ませるほどの魔力を含んだ精じゃの・・・。
それを、わらわの中に放つとは・・・まったく、恐れを知らぬものよのう・・・?
(自らの秘所に手をやり、中に注がれ零れ落ちた精液を掬い取って、目の前で観察してチェーザーを下に見る)
(そして不敵な笑みを浮かべてチェーザーから視線を外さないまま、手に濡れた精液をペロリと舐めて・・・)

ふふふ、なかなか面白い男がいたものじゃ・・・。
今宵は・・・否、この革命軍におる限り、主はわらわの性の奴隷の一人としてくれるわ!
(そう言うとパチンと指を弾き、身体と同じく魔力で構成されていたノネットのドレスは塵のように消えてしまう)
(そしてチェーザーに迫り・・・)

さぁ、もっと・・・わらわを悦ばせてみせい!
今宵は眠れると思うでないぞ?
・・・そりゃっ!!
(ノネットは再びチェーザーに飛び掛ると、チェーザーの服を脱がせる)

ふふっ、これもまた試練じゃ♪
(そうして朝までエッチと魔法(?)の訓練は続いたのであった)

【さて、二晩に渡ったエロールであったが、明日は平日ということもあり、ここらで〆させてもらうとするかの?】
【最後は長文で待たせることになったが許しておくれ?】
【なかなか有意義なエロールとなって、わらわは大満足じゃ】
【酒だけではない、ノネットの一面をロールで表すことができたからの】
【主にも悦んでもらえていれば嬉しいのじゃが・・・】

【では主のレスを見てから落ちさせてもらうとするかの】
431チェーザー:2009/08/10(月) 01:15:37 ID:YvBNnase
ひ、は、ふ、ふぁ…っ…
(精を吐く間中、魔性の膣に食い締められ)
(繋がった部分から溶けていくような思いで切なげに顔を歪め情けなく裏返った声で喘ぐ)
(力無くもノネットに体重がかからぬよう両肘を突いて自重を支えつつ)
(先端から根本まで、余すことなく心地良い粘膜に包まれる至福に浸る)
(流石に二度目、それも魔力を同時に放出した直後では指先一つ動かすのも億劫に思えた)

く、ふっ…
(それでも、自らをくわえ込んでいるその充血した粘膜がヒクつく様)
(また、合わせ目から白濁液を溢れさす様を淘然と眺めていたのだが、ノネットが優雅な所作で腕をすり抜け)
(彼女の中から自らの性器が抜き取られると低く呻き、また物足りなげに見上げてしまう)

は、孕…!?
…もし、そのようなことになりましたら、きちんと責任を取らせて頂きます。
(精を舐め取る仕草に三度、性器に血液が集まるのを感じながら)
(…反応しかけているわ、身体を起こすのもままならないわで)
(イマイチ締まらないものの。懸命に今の決意を伝えようと真摯な眼差しで真っ直ぐに見据えて)
僕は、今はとても実戦で使える技量はないかもしれませんが…いつか、必ず、革命軍の…
………貴女のお役に立てるような、立派な魔術師になってみせます。だから………ってええぇ!?
せ、せせせせ、性、奴隷、とは…その…っうぁっ!?
(告げられた言葉に耳を疑うもノネットのドレスが消失してしまい)
(あまつさえ襲いかかられては、純粋な嬉しさ半分、肉食の獣に捕らえられた小動物的心境半分といった調子で悲鳴を上げた)

(この夜、特訓が何処まで進んだか、何時まで行われたかは二人と神のみぞ知るが……)
(青年が魔力を精力に還元する形で奉仕したことを付け加えておく)
432チェーザー:2009/08/10(月) 01:27:16 ID:YvBNnase
(数日後。訓練場の中に見違える程の上達を果たした若き魔術師がいた)

風よ、吼え狂う刃となりて…
(呪文の詠唱を行う彼の横顔は一皮剥けたように堂々とし、晴れやかなものであった)
(そもそも、周囲に不得手だと思われていた術の失敗の数々は、彼の女性に対しての免疫の無さに起因していた)

(魔術というものは術者の精神状態に大きく左右されるもの)
(適度な緊張感ならばよいが彼の場合、女性を前にした途端ガチガチに強張ってしまい)
(結果、女性も多い革命軍の訓練の場では必然的に不発、若しくは暴発していたのだった)
(だがノネットの荒療治とも呼べる試練のおかげで、女性を前にしても滅多なことではしくじらなくなった)

…彼のものを穿…っ!?あ、の、ノネット様…!?
(『どかーーーん!!!』)
(唯一人の例外、ノネットを視界に捉えただけで己の内にある魔力は制御を離れてしまうことはままあるが)
(心かき乱される相手が一人となったのは大きな進歩、と、いえる筈…である)


【蛇足ですが、後日談をつけさせて頂きました】
【長くなってしまって…先に休んで頂くよう予め付け加えるべきでしたのに】
【最初から最後まで配慮が足りず待たせ通しで申し訳無いです】

【実は最初はエロールを想定していなかったのですが、とても楽しませて頂きました!】
【ドが付く程のヘタレキャラだっただけに終始フォローもして頂き、感謝しきりです】
【二日に渡るお付き合いありがとうございました!】
433ノネット ◆zoQYyHd66s :2009/08/10(月) 01:41:38 ID:TPxXc4TE
(ある日、革命軍城内の屋外訓練場を下に見る渡り廊下を歩いていた時のこと・・・)

ん、あれはまた・・・チェーザーかえ?
(周囲からはチェーザーの魔法の腕が格段に上がったとの評判を聞いていたものの)
(いつもこの訓練場で遠目に見かけた時は魔術を暴発させ失敗してばかりであった)

ふんっ・・・まだまだ修行が足りぬようじゃな?
(そう呟くと、チェーザーと視線が合ったのを見計らい、目の前の空間に人差し指で魔力の込めた文字を書いていく)
(それは一定の魔力を持った者にしか見ることのできない魔法の文字で・・・)

『今宵も試練を与える故、わらわの部屋に来るように』

ふふっ・・・。
(妖しい笑みを浮かべると、その魔法の文字を消して立ち去ったのだった)
(今宵も繰り広げられるであろう、快楽の伴う指導に胸を躍らせながら・・・)

【ふふふ、見届けさせてもらったぞ?】
【だが、無闇に責任などと言うものではないぞ?】
【わらわは永き時を生きる幻獣、そして主は短命な人間じゃ・・・】

【しかし、後日談など用意しておったとは・・・】
【わらわも応えずにはおられなんだわ】

【この二日間、楽しかったぞ?】
【また会える日を心待ちにしておるわ】
【では、さらばじゃ】
434チェーザー:2009/08/10(月) 01:57:05 ID:YvBNnase
【寝てしまってもおかしくない時間を頂きましたのに…】
【お疲れ様、とありがとうございました、と、改めて】

【ロール中は詳しい種族を問わなかった為、恐らく亜人種か何かと勘違いしていたのですw】
【いや、夜明け頃には余りのパワフルさに人ではないと気付いたことでしょうがw】

【それにしても、まさかこちらについても返信を頂けるとは思っていなかったので…嬉しいです】
【こちらこそ、またいつか機会がありましたら是非お願いしたく思います】

【それでは。お休みなさいませ】
435名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 16:37:39 ID:0e4yBn0U
スレの連日連夜の独占使用に引退した誰かの面影を感じずにはいられない。
しかも名無しが想定していないのに強制エロール、そして確定ロールに誘導ロール。
ノネットはかなりの違反行為を引き起こした自覚はあるのかな?
他のキャラハンのためにも少し参加を自重した方が良いと思う。
このスレは貴女だけのものではないのだし、反省の意味も込めてさ。
436名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 22:07:04 ID:lhcfvoQ0
>>435
自治乙。
そして、そんなくだらないことを考えているのは君だけのようだね。
君こそ自重した方が良いと思う。反省の意味も込めてさ。


ということで、ノネットも含めて以下何もなかったように再開
437名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:40:29 ID:PFSFH3QG
いや。自分もあれはどうかと思ったぞ。
引退しろとか自粛しろとか言う奴はただの荒らしだろうが。
打ち合わせ無視でいきなりエロールに持ってくキャラハンには話しかけたくない。
438名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 01:09:35 ID:b7ReNHpV
>>382-383でエロールに移行する可能性を示唆してると受け取ったがな。
名無しの方もエロール了解済みととれないか?
439名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 02:02:04 ID:QfY29G1N
いや、相手の名無しはエロールまでは想定しなかっただろ。
実際のところ、強制エロールに持ち込まれたら名無しには回避できないし。

とにかく今回の件は、ノネットはだんまりだし、他のキャラハンにも意見を聞いてみないと話が進まないな。
俺はああいう流れで打ち合わせ無しにエロールに持ち込むのは反対。
打ち合わせ無しに勝手なエロールされたら、怖くて誰もロール出来なくなるし。
みんながエロールしたくて参加してるわけじゃないことを自覚させるためにも、
ノネットには一定期間の参加自粛を言い渡すのはどうだろう?
以前、ターがリュリュにしたように二ヶ月の自粛を提案したい。
440名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 08:31:39 ID:b7ReNHpV
当人同士の間で何も問題が無さそうなんだから、
それをわざわざ第三者が指摘する必要はないと思う。
確かにチェーザー側には想定外のエロールだったようだけど、
でもチェーザーにエロールを拒否する様子は見られなかったし、
むしろ楽しかったってノネットに謝意を表してるわけだから今回はこれでおしまいでいいと思う。
もし本当にチェーザーがエロールを嫌がったなら、
子供じゃないんだからちゃんと拒否しただろうし。
ノネットや他のキャラの意見よりまずはチェーザーの意思を伺うべきではあるまいか?

そもそも、俺はここの名無しは出しゃばりすぎだと思う。
観客に出演者の出演自粛を勧告する資格はないんだから。
「今のってどうなの?」くらいの論議はいいだろうけど、
参加自粛を願うとか参加を自重しろなんて思い上がりも甚だしい。
441437:2009/08/15(土) 11:21:17 ID:7hLHDztE
なんも問題ないって言い方が引っかかったんで反論はしたが
エロール強制よりも名無しの自粛勧告のがタチが悪いってのは同意。

話しかけなきゃいいだけの話。
ロールしないROM名無しなら黙ってNG登録。
それで終わり。
442名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 14:49:45 ID:QfY29G1N
ノネットはNG登録お願いしますっとことか?
了解

どうせ待機落ちが多いキャラハンだし、良い印象は持たれてないだろ。
ターの獣人リストでもスルーされてたし。
キャラハンからもかなり冷めた目で見られていたようだな。
443名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 16:27:53 ID:+XqCy0vu
ターのリストって引退組なんだけどね
444名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 17:55:24 ID:QfY29G1N
それが強制エロールの免罪符になるとでも?

すでにNG登録してる人のためにも、あえて名前はあげないが
あの強制エロールはすでに引退したネリエロスに強制エロールをし、
かつ凍結解答を繰り返してスレ占有の上に引退したあの元キャラハンに瓜二つ。

実際ヲチスレでも話題に上がったようだし、キャラハンなら同じように感じた人も少なくないはず。

普通の新人キャラハンが問題を起こしたのなら注意で済むことだと思う。
だが、以前問題を起こしたキャラハンが別名を騙り、同じ罪を犯すのは別次元の話。

そこのとこはどうなのかな?
スレの平和な運営をもっと考えて欲しい。
今の状況で擁護や話題逸らしは自演と疑わしいと思うのが普通だろ?
445名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 17:57:10 ID:oO3jAacI
めんどくせえ粘着にワロタw
446名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:41:32 ID:b7ReNHpV
1人で騒いでる名無しって、ただのノネットが嫌いな人なんじゃね?
ここまで粘着してるところを見ると、ただの私怨にしか思えない。
447名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 13:10:32 ID:svX0FglX
しつこい粘着は避難所でやると規制されるしね
448ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/21(金) 22:40:48 ID:vncbmf5u
【待機させていただきます。プロフィールは>>36です…】
449ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/08/21(金) 23:27:47 ID:vncbmf5u
【今日はこれで失礼します】
450名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 23:29:10 ID:kLjw6ODb
1時間くらいしかないけど雑談ok?
451名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 23:29:44 ID:kLjw6ODb
ぁぁぁぁー。
452ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/22(土) 21:27:07 ID:HNAfKpaq
【しばらく待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、お伝えいただければ移動しますです】
453名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:00:13 ID:HhZtJH5n
おおう。折角の待機なのに時間が取れないよ。
差し入れにすっきり白ワインドゾー

っb←ワイン
454ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/22(土) 22:03:51 ID:HNAfKpaq
>>453
あら。今晩は、名無しさん。
せっかく会えたのに、時間が取れないとはお互い残念なことね。
……でも、わざわざ差し入れ、どうも有難う。
こう暑い夜は喉も乾くし、人待ちの間、喉を潤わせてもらうわね。(←水代りに飲むつもりのうわばみ)

【有難うございますーノシ またいずれ時間の取れる時にお会いできましたら、その時は宜しくです】
455ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/22(土) 22:49:26 ID:PYYcBQ3J
【ちょりっす〜(・∀・)ノ】
【ちょっとばかしいかがですか?】
456ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/22(土) 22:53:52 ID:HNAfKpaq
>>455
【今晩はーノシ 勿論、大歓迎ですとも!
 私の方も今日は1〜2時くらいがリミットなので、ちょとばかりwか、さもなくば凍結になりそうですがw
 ではではルミエールさんに何か希望はおありですかー?特にこれと言って……なら、
 例によっていつもの如く、思いつきで幾つかシチュを捻り出してみますが……】
457ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/22(土) 23:01:04 ID:PYYcBQ3J
【リミット了解です〜】
【ではではサクッといける感じでいきましょ〜】
【前回はちょっち情けないところを見せたので、今回はちょっと真面目にいこうと思ってます】
【というわけで、真夏のブートキャンプと称して巻き込んでみようじゃないかと考えてますがいかがですか?】
458ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/22(土) 23:03:16 ID:HNAfKpaq
【ルミーズブートキャンプ、レッスン2ですねw了解ですー。
 では巻き込まれていきたいと思いますので、書き出しをお願いしてしまっても宜しいでしょうかっ?】
459ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/22(土) 23:18:18 ID:PYYcBQ3J
ふっ! んっ……! はぁっ……!
(じっとしているだけで体力が奪われそうな猛暑の季節なれど、ただただ涼を求めて逃げているわけにもいかない)
(いつ如何なる状況に於いても体力を高め保持するのは戦士たる者の最低限の務めである。そこに男女の区別は一切通用しないのだ)
(勿論、彼女にとっても例外ではなく、額に汗を滲ませながら懸命に鍛錬に励む姿がここにあった)
(砦内にある訓練場、そこに設えられた頑丈な梁にぶら下がり、懸垂運動を繰り返している)
(足には囚人に付けるような鎖の先に鉄球の付いた重りを付け、相当な負荷を己に課している)


【ではではこんな感じでよろしくです〜】
460ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/22(土) 23:35:44 ID:HNAfKpaq
ん、んんっ……ふっ……ほっ……はっ……はぁ、はぁ……。
(今日も今日とて嫌になる位の暑さの中、城内に設けられた訓練場で懸垂運動するルミエールの隣には
 もう一人、いつもの黒衣から動き易い服装に換装した女が、同じように梁にぶら下がっては、
 しきりに体を持ち上げていた。
 ――隣のルミエールと違い、その足には勿論、囚人の如き枷もなく……そのくせ、体を持ち上げては降ろし、
 また持ち上げる……と、いった一連の動きは、隣のルミエールよりも勢いもなく、速度も遅い)
んん〜……っ!はぁっ……!
(それでも彼女にはこれがいっぱいいっぱいらしく、真夏の日差しの真下でも真白い顔を
 今は真っ赤に染めて、ルミエールの教えに従い、懸命に懸垂を繰り返していた)

はぁ……はぁ……っ。
(戦士にとって己が肉体は資本であり、基本。それを維持するのが当然の勤めであるのは、
 肉体的には戦士の資質に欠ける自覚のある女にも、重々、承知のことで……。
 だからこそ、こうして機会をもっては信頼できる友であり、
 尊敬する先輩―人生の先達としても戦士としても―あるルミエールの元で、
 基本の鍛錬を学んでいるのだが……)
……っ!!
(――やはり、肉体的な資質、そして鍛え方の違い、双方の差は著しく……。
 早くも細腕が限界を迎えた女は、滲み出る汗に手の平が滑った拍子に、そのままぼてっと地に落ちる。
 そこで無様に転倒するような羽目にはならずに、無事に着地出来たのは、
 やはり日々、戦士として戦場で鍛え上げた反射神経と身体能力のなせるわざだが)
64回……で限界、か。
やっぱり私、まだまだ、ね……。
(肩を落として頭上のルミエールに声をかけるのだった)
【此方こそ宜しくお願いしまですー】
461ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/22(土) 23:53:38 ID:PYYcBQ3J
おー、結構頑張ったじゃない。
(体力の限界を迎えて先に地へ足を付けたビオティーテへ、ぶら下がりながら声をかけた)
(64回という回数は決して少ない数ではなく、正直な所、思っていたよりも、見た目よりもずっと高い身体能力を有している証でもある)
(外見に表れにくいだけであって、その気になればかなりの能力を発揮するのだろう。彼女の戦歴から鑑みるに)

まあほら、継続は力なりっていうくらいだから、無理しない程度に続けていきましょ。
というより、むしろ続けさせちゃうみたいな?
(冗談とも本気ともつかぬ笑みを浮かべつつ、今度はぶら下がったまま、枷を付けたままの体勢で足上げ腹筋を始めた)
(膝を地面と水平になるように曲げ、そこからさらに足をピンと伸ばし、逆の順でゆっくり降ろす、これを繰り返す)

ふぅっ……! くっ……、はぁっ!
(流石に相当キツイ負荷がかかるらしく、動作を一つ一つに周囲へ漏れ聞こえる程に強く息を切り、顔を歪める)
(何度か繰り返した頃にゆっくり足を伸ばしてリラックスしつつ再び彼女へ目を向け)
ビオもさ、これ出来るくらい頑張って欲しいよね〜……
私の密かな目標だったりもするんだけど。
(軽く息を乱しながら、やはり本気なのか冗談なのか判別し辛い笑みを浮かべた)
(ちなみに今の格好は、以前はしたないとして散々叱られた時と似たような出で立ちなのだが、あの時とは状況が違うと全然そういう風には見えない)
(不思議なものである)
462ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/23(日) 00:13:46 ID:9/Tg9Eco
そうやって褒めて貰えるのは、素直に嬉しいのだけど……。
でも、私よりもずっと多い回数を、そんなに重そうな重りをつけてこなしてしまえるルミエールを見ていると、
やっぱり嬉しいよりも複雑な心境になってしまうわ。
(自分が脱落した後も、変わらぬペースで懸垂を続けるのを、
 敬意と共にちょっとばかり嫉妬もこもった目線で見上げながら、溜息を一つ。
 腕の力だけでなく、持久力、体力ともに限界を迎えつつあるのか、かなり息があがっているし 
 一言一言を発するたびに細い顎から汗の滴がぽたぽたと滴り落ちていく)

そ、そうね……まだまだ始まったばかり、だもの、ね……。
へたばってなんか、いられないわよ……ね。
(軽く折り曲げた膝の上に手を置いて、身を屈めて数度、荒い吐息を吐きながら、
 乱れた呼吸と、鼓動をゆっくりと整え、ゆっくりと顔を上げる。
 ――と、目に入ったのは)
……!
(傍で見ていても、先程までの懸垂よりも遙かに難易度が高いと思われる運動を、
 平然とこなしているルミエールの姿だった。
 因みにリズミカルに動かされるよく鍛え上げられた両脚は剥き出しで……以前、これと同じような格好を
 している彼女を見咎めて、無防備すぎる、とお説教した事があったのだが。
 こうして太陽の見えない建物の中とはいえ、昼日中に、健康的に体を動かしながら、だと、
 いつぞやの夜の様な懸念が全く浮かんでこないのは……
 人とは、何処までも主観に左右されやすい動物である、という証明だろうか?)

それは……私も出来るようにはないたいけれど……。
(呼吸と鼓動を整え直したところで、試しとばかりに梁に飛びつき、
 ルミエールを真似て膝を曲げ、爪先を伸ばし……と、足上げ腹筋をしようとしたが、
 やはりすぐにまた、ぼてっと地面に落ちるだけの結果に終わった。
 見るからに重たそうな枷、というハンデがあって、この差である。
 もう溜息しか出てこないというものである)
……はぁ、私が貴女にちょっとでも追いつけるの、本当にいつの話しになるのかしら?
463ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/23(日) 00:35:15 ID:neWxP6v/
っ、ふぅ……
いやいや、こう、ね?
私は是非とも貴方に対抗心というか敵愾心ていうのは違うか。
とにかくそういうのに燃えて貰えたら儲けものかな〜と思ってるわけよ、うん。
(腹筋の合間に息を整えつつ、ビオティーテへしきりに話しかける)
(一見平然としているようだが、額は元より、身体から吹き出る汗の量は目に見えて増えている)
(対抗心を持ってもらいたいと言った手前、簡単に折れるわけにはいかないという意地でもあったりする)

そうそう、その意気その意気、よっ……!
(再びやる気を湧き上がらせた彼女に触発されてこちらも運動を再開した)
(負荷の大きさを物語るように動作の一つ一つは重く、耳を当てたら筋肉の軋む音が聞こえるんじゃないかというような膨張の仕方で)
(歯を食いしばり、苦痛すら見え隠れする程の鬼気迫った表情で淡々と足を上げ続ける)

はぁっ、はぁっ……
まあ、正直言うと、そう簡単に追いつかれても困っちゃうかなという複雑な思いもあったりするわね。
私だって最初は床の上で連続何十回、百回、とかそういう所から始めたわけだし。
(回数も二十回ほどを数えたところだろうか)
(いよいよ限界が来たらしく、だらりと全身を伸ばして脱力した後に地面へ降り立った)
(腹部をさすりながら枷を外しつつ、苦笑する)
やっぱりさ、明日は一回でも多く、次は二回、三回っていう思いがやっぱ大事よね。
ビオももし明確な目標値みたいなの無かったら試しに打ち立ててみたら?
特に数字の目標なんか達成したときの喜びはひとしおよ♪
464ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/23(日) 00:54:55 ID:9/Tg9Eco
敵愾心……確かに違うわね。
でも対抗心……対抗心も……ううーん……。
(ルミエールの言わんとする所は何となくフィーリングでは分かるのだが、ぴったりくる言葉を見付けられずに
 幾度も首を捻ったりして考えている。
 因みにそうしていると、運動の邪魔にならない様に後頭部の高い位置で括った長い黒髪が
 追従する様にひょこひょこ揺れたりして、それが何ともいえず滑稽な光景だったりもする)
負けるもんかー!って思うにも……もう既に完膚なきまでに負けてしまっているし……?
でも、少しでも貴女に近付きたい、とは思うのよ?
少しずつでも、差が縮められたらなって。
だから、その為には頑張ろうって……、こういうの「燃える」って言うのかしら。

簡単に追いつける、なんて思ってもいないけど……。
なんだか縮まる所か差がどんどん、広がっていってしまう気がして……。
(基礎的な持久力の劣る自分が、自分の肉体に見合った鍛錬をしている間に、
 ルミエールは遙か多量jの訓練をこなしているわけで。
 そうそう差が縮まる筈がないのは自明の理なのだが、
 かといって焦った所で良い結果が出るものではないのもまた、わかりきった事で……)
まずは床の上での腹筋運動を連続でもっと沢山、出来る様になる所から始めるしかないのかしら。
(やっぱりちょっとばかり悔しいような、じれったいような……歯噛みする思いを抱えながら、
 地道に一段ずつ、段階を登っていくしかないのだろう。
 枷を外すルミエールを横目にしつつ、外された枷が、どさり、という大きな音と共に地面の下ろされて、
 砂埃を巻き上げるのを見れば、それがどれくらい重いか否が応にも想像がついてしもうもので……。
 改めて、鍛錬の面で師であり目標でもある人物と自分の差が、明確に浮き彫りとなって感じられてしまう)

ちょっとずつ、本当にちょっとずつではあるんだけど、出来る回数は増えてはいるのよね。
腹筋も地面に寝た上体なら、回は100連続で出来る様になったし。
でも、それも最初の頃と比べると……段々、成長がゆっくりになっていっているって言うか、
回数が伸びる間隔と数に、大分、間が空く様になってしまったのだけど。
(軽く溜息を吐きつつ)
明確な目標かぁ……。取り合えずは……さっきの懸垂を……100回?
(言ってみてから、ちょっと目標を高く言い過ぎたか、と、ルミエールを窺う様に見て)
465ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/23(日) 01:15:28 ID:neWxP6v/
燃える?
良いね、そこに気付くなんて最高じゃない、個人的には満点ね♪
(彼女の導き出した答えを受けて心底嬉しそうな笑顔を浮かべ、グッと親指を立てた)
(人間、最終的には気力が物を言う、それを明確にした彼女は躍進する為の足がかりを得たと言っても過言ではないだろう)
(自分が体験し、体現している事だから間違いない、そんな確信も含んだ笑顔であった)

そこがまたね、結構難しいのよね。
私も手加減とかするわけにはいかないから、何とか踏ん張って頑張って貰うしかないのよね〜
(腕を組んでう〜んと首を捻る)
(所謂モチベーションを保つのに縮まるどころか広がってしまう差を目の当たりにしてしまうと難しいかもしれない)
(やはりというか結局は気力が物を言うのだが、ここは彼女を信じるしかない難しい部分でもある)

あ〜、確かに伸び悩む時期ってのはあるね。
分岐点、ともいうかな。これで終わるか続けるか、みたいな。
そこでもう一頑張りして壁を乗り越えれば今度は快感になってくるわよ? 記録伸ばしていくのがさ。
(冗談ぽく笑いながらビオティーテの肩をポンと叩いて)
うん、良いんじゃない? 懸垂100回、それでいこう♪
あとは時間が解決してくれるわよ、きっと。
(明確な根拠があるわけではないが自信たっぷりな笑みを浮かべて力強く頷いた)
ま、それはさておいて、今日はそろそろ切り上げて汗でも流す?
そんで一杯やりましょ♪


【そろそろ〆に向かいましょう〜】
【次で〆出来そうですか?】
466ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/23(日) 01:43:15 ID:9/Tg9Eco
満点?えっと、そうなの……?
(しっくり来る表現を探そうと、しきりに首を捻りながら、何気なく口にした「答え」が、
 どうやら想像以上のルミエール先生の御目がねに叶ったらしかった)
……うん。でも貴女が言うのなら、きっとそうなのね!
うん、何だか違う意味でも「燃えて」来たわ!
(その力強く、清々しいながらに、何処か小さな子供みたいな可愛らしさも感じる笑顔を見ていると、
 此方まで嬉しくなってきて、浮き立つ心のまま破顔すると、同じようにグっと親指を立てて、
 ルミエールの立てた親指とつき合わせてみたり)

それはそうよ。私だって貴女に手加減してもらっても……。
(嬉しくない、と、言おうとしたものの、やはり今日の鍛錬のみならず、積もり積もったこれまでの経験で、
 浮き彫りになったルミエールと自分の差に思い至ると、口ごもって)
ええっと……うん、やっぱりちょっとは手加減してもらえると嬉しい……かも?
どんなに頑張って踏ん張っても……今の私じゃ、貴女と同等の訓練は無理、だし……。
(先程までの勢いは何処へやら、ちょっとばかり弱気な事を口走ってしまう。
 だが……こうして時には弱気になってみたり、勢いづいてみたり……、精神の天秤を左右に揺らしながら、
 ゆっくり、ゆっくりと成長を重ねてゆくものだろう……多分、きっと)

ルミエールにも、そんな伸び悩む時期ってあるの……?
そうね……一人じゃきっと、壁にぶつかってしまって諦めてしまうかもしれないけれど……。
こうやって貴女が一緒にいてくれるなら、きっと乗り越えていけそうな気がするの。
(ただ効率の良い方法や経験則の教えを受けるだけでなく――ルミエールと鍛錬を共にする事は、
 何よりも、そうした「精神的な支え」になるのだ、と微笑んで)
――……貴女に教えてもらって、貴女の背中に付いて行って……そんなのばかりじゃなしに、
私も何かで貴女の力になれていれば良いのだけど。
同等の鍛錬相手や、対抗心を湧きたてる相手になるのは無理でも……そんな心の支えには、
なれているといいなって。
(肩を叩いた手にそっと触れて、心の底からの願いを込めて囁いた)

そうね……情け無いけど、腕ががくがく震えていて、これ以上はもう無理みたい……。
体中、汗だくだし、ここいらで1回、さっぱりしたいわ。
(額からいまだに流れ続ける汗を手の甲で拭い)
あ、一杯やるんなら……ちょうどね、ここに鍛錬に来るちょっと前に偶然に出会った哨戒の兵士さんが、
良さそうな白ワインの瓶をくれたのよ。
今は食堂の冷暗室で冷してあるから……お風呂からあがったら、それで乾杯しましょ♪
(たっぷりとかいた汗を流す気持ち良さと、その後の一杯―一杯では終わらないのは明確だが―を思い、
 気持ちが浮き立てば、現金な事に体力の限界でバテかけていたはずなのに、
 全身に生気が戻ってくるのを感じる。
 高い位置で括った長い黒髪を、別個の生物みたいに揺らしながら、
 早く早く、と、ルミエールを先導するように訓練場を後にするのだった)

【了解ですー。ではでは、こんな感じで〆にしますねー。
 本日はお付き合い、有難うございました!またお会い出来る機会がありましたら、宜しくお願いしますね。
 いつか、ルミーズブートキャンプ第三弾!筋肉レディへの道!!なんてのもやってみたかったりw】
467ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/08/23(日) 02:04:46 ID:neWxP6v/
【綺麗な〆、ありがとうございました♪】
【蛇足になりそうなのでビオティーテさんのレスで今回は〆とさせてください】
【こちらこそお付き合いありがとうございました!】
【取り合えず腹筋が割れるまで続けますよ〜なんてw】
【それではお疲れ様でした〜、お休みなさいませノッシ】
468ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/23(日) 02:11:23 ID:9/Tg9Eco
【腹筋が割れるまで、ですかw 道は遠く険しそうですw
 〆に関しては了解ですー。ではお疲れ様でした、お休みなさいませーノシ】
469ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/08/25(火) 20:13:20 ID:jeWrqEUi
【ちっとばかし待機するよっと】
【プロフは>>148をみとくれ】
470名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 20:57:13 ID:BUAzOEpx
取り敢えず冷たい飲み物でも差し入れとくよ!

あと、ミゼリーは行きずりの恋とかに抵抗無いタイプ?
471ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/08/25(火) 21:03:19 ID:jeWrqEUi
>>470
おうサンキュー!ありがたくもらっとくよ。

行きずりだろうが恋は恋さ。
男と女がおたがいにイイ思いしたんなら、それもアリだろ。
一夜の夢ってのもオツなもんさ。
472名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:10:59 ID:BUAzOEpx
そうかー、ふむふむ。
あ、お代わりはまだあるから遠慮なくやってね。

参考までに聞きたいんだけど、酔った勢いとかじゃなくても大丈夫なもの?
そういう時はどうやって口説けば良いんだろうか。
473名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:17:54 ID:jeWrqEUi
>>472
お、気が利くねー。あんたいい婿になれるよ。

酒はたしかに気持ちをゆるくするよ、男と女が親密になるりゃー具合のいい道具さ。
だがね。酒の力だけに頼んなきゃ女を口説けない男も、酔いに流される女も三流さ。
本当にいい男ってのはトークにしろ段取りにしろてめーのテクでそーゆう雰囲気にもってけるもんだし、
本当にいい女ってのは流されているよーで最後の手綱はてめーで握って流されるフリをしてやるもんだ。

ついでにゆーとだ。
いい口説き方、なーんて都合のいいもんありやしないよ。
男と女、人間同士がサシで向かいあうんだ。
ヘンにテクだのを考えても上手くいきゃしない、ハートだよハートでぶつかんなきゃ。
474ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/08/25(火) 21:18:58 ID:jeWrqEUi
おっと名前が消えてたね。IDでわかると思うがあたしだよー。
475名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:25:40 ID:BUAzOEpx
俺は将来、家事全般を請け負う代わりに嫁さんに養ってもらうようになるんだなきっと。

はぁ、やっぱ難しいもんだなぁ。
酒の勢い借りると、何か後味悪そうだもんね。
後悔するようなお付き合いはしたくないっていうか。

ハートでぶつかるねぇ……。
どうも俺には一晩でミゼリーを口説き落とすのは難しそうだな。
いや、一晩にこだわるのがそもそもの間違いだったんだな。
かといって毎晩ってのもうざったそうだし……。
難しいねぇ
476ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/08/25(火) 21:36:28 ID:jeWrqEUi
>>475
だめだねー。養うとか養われるとか・・・。
そーいう考えはよくないだろ。家事全般も金を稼いでくんのも役割分担!
どっちがえらいとかえらくないとかありゃしないよ。
まーいい女は、どっちにしろきちんと男を“立ててやる”もんだがね。

そーそー酔っ払っていーい気持ちんなって、んで次の朝目ぇ覚まして隣みて
げろげろーってなことにゃーなりたくないだろ。お互いさ?
だーかーらー!小難しく考えるから難しいのさ。
テクだの後腐れだのを小ずるく考えてるから、ややこしくなる。
あんた、口説いてフラれたらかっこわるいとか後々ややこしくなったらどーしよとか
小ざかしいこと考えてないだろうね?
一夜でも恋がしたけりゃ当たって砕けろ!傷つくことを怖がってる奴は何も手にはいりゃしないよっと。

一晩だろうが百晩だろーがおんなじとこで足踏みしてりゃ一歩も前に進みやしないよ?
よく言うだろ?男は度胸!女は愛嬌!てな。
まー口説きたい相手に口説きのテク聞いてるよーじゃぁ、このミゼリアさんのお相手は荷が重いかな。
477名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:52:11 ID:BUAzOEpx
はぁ……手厳しいなぁ……。
何だか自信無くしそうだ。
というか、考えてること殆どお見通しってさすがというべきか俺が単純過ぎるのかどっちなのか。

うん、一夜限りの恋ってのを甘く見てたよ、反省する。
次に合うときは小細工無しの直球勝負だな。駄目ならそのまま失恋飲みに付き合ってくれ。

なんか質問ばっかりで悪いけど最後にもう一つ聞かせておくれ。
どんな男に惹かれやすいっていうか、興味を持つ?
478ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/08/25(火) 22:09:51 ID:jeWrqEUi
>>477
ははっ、痛い洗礼を受けて少年は大人への階段を登ってくのさ。
一夜限りの恋ってのは、一夜だけヤれるってのとは違うよ。
ヤッてポイッならそりゃ恋じゃなくてただの処理だからね。
まー男も女もそこんとこ勘違いしてる奴が多すぎんだがね。
その痛みを胸に大人の階段を一歩ずつ駆け上がれ青少年!
三段飛ばしとかはやめときなよ、転んでけがするだけだからね。
本当の階段も人生もそれは一緒さ。

その勢いだ!がんばれよ!
だが直球勝負もいいが、小細工なしってのと何の気も使わないってのはまったく違うからね?
勢い任せでがっついたら嫌がられるよ。
まずは雰囲気だよ。しっとり濡れたムードでも明るく猥談飛ばせる空気でも
あんたに合った“そーゆうことに抵抗ない雰囲気”をつくんが大事さ、ここテストに出るよ?
まずは心の垣根をとっぱらうのが一番!
あるていど仲よくなったんならさりげなーくボディタッチしてごらん、けっこう距離が近づくよ。
・・・言っとくが際どい所にさわったら近づくどころか破裂すっからな。

そーさねー“自分”てもんをてめーの芯にしっかりと持ってる男かな。
あとは人の話を聞ける男か。
そうそう、あんたも中々悪くないよ。
まだまだ未熟だがね、人の話しをちゃーんと聞いてる、相手から話しを引き出せる。
ちゃんと相手と向き合おうとしている証拠さ。
それにこのミゼリアさんに目をつけるあたり、見る目もあるしさ。

さて、あんたにもらった差し入れで気持ちよくなっちまったね。しゃべりすぎだ。
あたしゃーこのまま次の店にはしごすっかね。
んじゃーな青年、今日は付き合ってくれてありがとさん!
二波も三波ももまれてきてイイ男になったら、口説いてみてくれな楽しみにしてるよー。

【相手してくれてありがとさん!楽しかったよ】
【んじゃーあたしもこれで撤収するよ、また会えたらよろしくなーノシ】
479名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:23:03 ID:BUAzOEpx
うん、そう簡単にはいかないだろうけど頑張ってみるよ。
今日の話はしっかりと頭に入れておくからさ。

今夜は付き合ってくれてありがとう。
はしごも良いけど飲みすぎには気を付けてな〜ノシ
480サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 21:24:56 ID:hlyKCKFF
【よっす、久しぶり!】
【しばらく待機してるから気軽に声をかけてくれよ?プロフは>>53にあるからよろしく!】
481ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 22:05:56 ID:exJfhBgr
【今晩はーノシお相手に立候補してしまっても宜しいでしょうか?プロフは>>17ですー】
482サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 22:11:25 ID:hlyKCKFF
【どもども、お久しぶりですー】
【もちろんこちらこそお願いしますね。ところで今日はどうしましょう?】
483ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 22:17:18 ID:exJfhBgr
【はい、お久しぶりですー。そして先日は途中で失礼致しました;
 そうですねー、いつもの如く希望というよりは思いつきなのですが……、
 1・前回のロールのツケに酒場で奢ってもらう。
 2・夏もそろそろ終わりの時期に、夜の湖で蛍狩りでも?(一緒に行くのでも、ばったり会うのでも)
 3・とある隊商の護衛を終えた私とサーシャさん、その隊商さんが報酬とは別にお礼の品として、
 剣の手入れの道具と大きな縫ぐるみをくれたけど、見かけで判断したのかお互い欲しいものが逆だった!
 4・サーシャさんが夏バテした聞いて、山のような手料理を押し付けてみたりする押しかけ世話焼きシチュ。
 5・剣の稽古でいっちょ汗でもながしてみるテスト。
 ……と、私からの提案としてはこんなものですが、あくまで思いつきなので、もしサーシャさんに
 何かやりたいシチュがありましたら、そちらでも】
484サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 22:25:35 ID:hlyKCKFF
【いえいえ、お気になさらず。こちらこそ反応が遅れてすみませんでした】
【じゃあ、せっかくなので4をお願いしてもいいでしょうか?よろしければ、こちらから書き始めますが…】
485ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 22:28:22 ID:exJfhBgr
【有難うございますー(ノД`)では書き出しはお願いしますね。
 のんびりとお待ちしておりますー】
486サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 22:45:07 ID:hlyKCKFF
うあー………何でこうも毎日暑いんだよ、ったく…
酒も喉を通らなくなったらいよいよあたしもお陀仏だっつーの…
(ある真夏の暑い日。見た目に似合わずファンシーな自室でトップレスの下着姿でだらけきっている)

この間の医者も良く食って良く寝ろとか言ってたけど、この暑さじゃんなこと無理だよ…
(所謂夏バテでこの数日間ろくなものを食べておらず、食欲がないから夏バテが悪化して…という悪循環を繰り返していた)

あー…早く秋にならねぇかな…
(窓を全開にして自室のベッドにごろりと横になった。ベッドにも熱がこもっているせいか余計に体力を消耗しそうである)

【お待たせしましたー。よろしくお願いしますね】
487ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 22:56:02 ID:exJfhBgr
(夏バテのサーシャが自室でだらけきっている頃――)
お医者にかかった……なんて、言うから、どうしたのかと思ったけど、まさか夏バテなんて……ね。
いつもは凄くすっごく元気がありあまってそうに見えるのに……。
(夕闇せまる湖の城の中、茜色になりかけた日光を背に、女性兵士の宿舎を進む黒衣の女の姿があった。
 常のように足音はなく、響くのはドレスの裾が触れ合う小さな衣擦れの音と、腰の剣帯と金具が触れ合う音、
 ――そして、手に持った山程の荷物がたてる音が、
 不可思議に調和の取れた和音になって無人の廊下に響く)

(やがて、女が目当ての部屋の扉の前に立つ事で、その音も止まり……)
今日は、具合はどう……?
(両手が荷物で塞がっていてノックが出来ない女が、部屋の主であるサーシャに声をかける。
 因みに手にした荷物の大半は、夏バテ対策の料理であり、入れられた籠の隙間からも、
 香辛料と肉、野菜等の入り混じった、健康な状態ならば食欲を刺激しそうな香りを漂わせている)

【此方こそ宜しくお願いしますね】
488サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 23:11:01 ID:hlyKCKFF
あー…ビオティーテか…
…今日も相変わらず。何にも食う気にならねぇや…
(訪ねて来たのがビオティーテだと声で理解した)
(…もっとも、彼女にしてはノックがないのが不思議だったのだが、動くのも怠いのかベッドに寝転がったままで返事をし)

……んしょ。それで、今日は何のよ…
(それでも心配して来てくれた以上は顔を見せなきゃならないと、体を起こして立ち上がるとドアを開けて彼女を迎えようとしたのだが)
(ドアを開けた途端に視界に入った籠に言葉を失った)
(匂いから察するに中身は料理なのだろう。普段なら喜んで飛びつくのだが、食欲が減退している今では全く食指が動かない)

…あー、まぁ、何だ。入りなよ。
両手塞がってたら不便だろ?
(とりあえず帰ってもらう訳にはいかず、彼女を部屋に招き入れた)
489ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 23:25:34 ID:exJfhBgr
(予想通り……と、言うか何と言うか。声をかけた女を出迎えたのは、いつもの覇気がない、
 何処か生気の抜け切ったサーシャの声だった。
 今日「も」食欲がない、という言葉を聞くと扉越しに軽く眉宇を顰め)

お見舞いって言うか……様子を見に来たのよ。
ほら。この間会った時、ちょっと具合が悪いみたいな事、言ってたじゃない?
だから、どうしたのかなって……。
(空いたドアの向こうには、想像以上に憔悴した様子のサーシャの顔。
 どうやら良くなる所か、逆に悪い方向に進行してしまっているらしい)
ええ、じゃぁお邪魔するわね。
(そう言って山程の荷物の共にサーシャの部屋に入り……)
……え?
(目の前に広がる、まるで別の国―おとぎの国とか夢の国とか―に迷い込んでしまったのかしらん、と、
 思わせるような、ふぁんしーを極めた光景に、絶句してしまう)
ええーっと……?
(部屋中のそこかしこにある、つぶらな瞳でこちらを見詰める(?)縫ぐるみ達を、暫し見渡した後、
 信じられないモノを見る眼差しで、サーシャの顔を凝視したまま、数度、瞬きをしたりして)
ええーっと、その……?随分とその……賑やかなお部屋ね……?
(それでも何とか、予期しない驚きから立ち直ったのか、ようやっとそんな言葉を紡ぎだしたのだった)
490サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/26(水) 23:40:34 ID:hlyKCKFF
あぁ、あのビオティーテの自殺未遂とあたしのビオティーテのソテー未遂の日ね…
あれのちょっと前から食欲がなくなってきててさぁ。
酒を飲んでも美味いと思えなくなったから、っていうのも込みで医者に掛かった訳さ。
(ビオティーテの言葉にへらり、と笑っていつぞやの一件を蒸し返したが)
(その笑顔にも今ひとつ生気というか精気がぬっそりと抜けていた)

あんまり気の利いたおもてなしは出来ないけど…
………?どうした?
(彼女が部屋を見回して硬直していることに気付いて声をかけると、返ってきたのは予想通りの言葉で)

あはは、そういやあんたには言ってなかったっけ。
あたしって、こういうの大好きなんだよね。…驚いた?
(荷物の置けそうなテーブルを引っ張り出して、ビオティーテに手近なクッションを勧めると苦笑いしながら再びベッドに倒れ込む)

…ビオティーテ、あんた暑くないのかい?
(暑そうな服を着た彼女とは真逆の軽装ここに極まれり、といった姿でため息混じりに問いかけた)
491ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/26(水) 23:59:53 ID:exJfhBgr
言っておくけど、私は自殺しようとしてた訳じゃないわよ……?
貴女が私を石畳焼きにしそうになったのは兎も角、ね。
(ただの夏バテ、で済ますには、あまりにも疲弊しきった様子のサーシャが気掛かりながらも、
 そこだけは言っておかねば、と、ばかりに念を押して)

まぁ……お見舞いに来た相手に、御持て成しを期待する程、私は図々しくはないつもりよ?
(全く想像もしていなかった光景への驚きから立ち直れば、部屋の内装自体は意外ではあっても、
 決して不快なものではなく……後は趣味嗜好の範囲であると割り切ってしまえる。
 と、なればこんな軽口を返す余裕も出てくる訳で)
こういうのって見慣れないから、ちょっとは驚いたけど……、でもこれはこれで貴女らしくもある気がするわ。
何て言うか……可愛らしくて。
(自分よりも年長であるが、常はそんな事をあまり窺わせない、何処か子供めいた少女の様な所もある、
 サーシャには、ある意味、似つかわしいのかもしれない、と、そんな事を思う)

そりゃ暑いわよ。……でも、私のこの服は……何て言うかもう、意地みたいな所もあるから。
(サーシャが引っ張り出してくれたテーブルの上に有り難く荷物を降ろす
 夏場になれば、布地の面積も少しは減らし生地の厚さも多少は薄い対夏仕様ではあるものの、
 やはり見るからに暑苦しい印象を与えるのは否めない、漆黒の喪服の襟を摘まんで微苦笑する)
あ、ちょっと待って。
(ベッドに倒れこんだサーシャに近付くと、すい、と手を伸ばして額に触れようとする。
 因みにもう片方の手は、既にシーツに触れて、その状態を確かめていて)
……駄目ね、シーツに湿気と熱気が溜まってしまっているじゃない。
こんなんじゃ、寝ていても気分は良くないわ。取り替えてしまいましょ。
さ、ちょと辛いかもだけど立って立って!
(そうサーシャをけし立てつつ、持参した荷物の中から、洗濯済みのシーツを取り出して、
 すっかりシーツ交換の体勢に入っていたりする)
492サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/27(木) 00:23:32 ID:0E1e2vy+
あちゃ…やぶ蛇だね、こりゃ。
その詫びは今度しっかりさせてもらうよ、うん。
(乾いた笑いを浮かべつつ、手をぱたぱたとさせ)

そりゃ違いないやね。
あんたがそういうヤツじゃないのはあたしだって知ってるつもりだし。
むしろ普段から招かれても自分でお茶とか淹れてそうなタイプだろ?
(軽口には軽口で応じるが、やっぱりいつもの…といっても元々あまりないキレが更になくなっていた)

そうかい?そう言って貰えたらみんなも喜ぶよ。
それにしてもあたしに可愛らしいって言ったの、ここのみんなだけだよ。
師匠のとこの連中なんてみんなあたしのことを姉御とか姐さんとか呼びやがってさ。
あたしだって出来るなら女の子したかった、っつーの。
男らが頼りなかったからあたしが率先してただけなのにったく…
(と体調不良なりに機嫌良くぬいぐるみ達を一度見やり、過去の思い出を語り出した)
(どうやら1人でいるとただでさえバテている体に加えて精神までバテていたようだ)

…意地、ねぇ…。
あたしだったら意地より実をとるかな。
ま、その結果がこれなんだけど。
(日頃なら間違いなくシーツ攻撃を受けるような格好であったため、少し何かを警戒していた)

………へ?あ、あぁ…
(一瞬きょとんとしていたが、言われるがままに立ち上がるとビオティーテのことをぼんやりと眺めていた)
(内心で、自分の方が年上のはずなのになぜか彼女にはかなわないと思うことを不思議に思っていた)
493ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/27(木) 00:45:25 ID:zUIwA38e
あら。貴女は充分に女の子していると思うけど?
……その大胆すぎる格好に無頓着なのは兎も角として……ね。
(自室だから良いものの、廊下等でばったり会ったら、間違いなく即座に引っ立てるレベルの、
 大胆にして開放的な服装を、じとっとした目で睨む――……どうやら、ここでも薮蛇だった様で。
 だが、まぁ……自室の中での事だし、今は病人みたいなものだし、咎めるのも気が引けて
 それ以上は追求しない事にする)
ああ、貴女が剣の修行をしていたって言う所に居た人達の事?
私の剣は何処までも我流って言うか……実戦で鍛えたものだから、
そういうの、ちょっと羨ましかったりするのよね。
(柔らかな微笑を浮かべながら、サーシャの思い出話に耳を傾けていると、姉御ぉ!、とか姐さんっ!とか
 呼ばれながら、むさけき男達の先頭に立って、彼らを統率しているサーシャの姿を想像してしまう。
 それもそれで、結構しっくり来るかもしれない、と小さく笑って)
ああ……部下の人達に対する貴女の態度とか見ていると、そういうのも良く分かりそうな気がするわ。
基本的に面倒見が良いのよねぇ、そういうのも一種の「女の子らしさ」の発露だと思うけど。

そう……その結果が……ね?
本当は夏バテの時って……ううん、夏バテに限らず、だけれど。
お腹は冷さない方がいいのよ。
まぁ……暑さで体力を奪われちゃってる時は、涼しい格好したいっていう気持ちも分かるのだけど。
(流石に自室でまでシーツ攻撃をするつもりはないが、やっぱりちょっとお説教くさくはなってしまう)

(サーシャを立ち上がらせると、ベッドのシーツを剥ぎ取って手際良く洗いざらしたシーツを敷き直す。
 几帳面にベッドの両端と両端で、あまった布地をぴんっと張って、皺一つなく敷いた状態にして
 満足気に一つ頷く。
 取り替えられたシーツからは、洗いざらしのお日様の匂いと一緒に、消毒効果と鎮静効果のある、
 カモミールやジュニパー等のハーブの香りが仄かに香る)
これで良し、と。さ、もう横になっても良いわよ。
(再びサーシャを寝かしつけると、改めて額に触れて熱がないかを見る。
 元々、体温の低い体質の女の手は、夏の暑さの中では特にひんやりとしていて)
食欲も……ないのよね?でも、無理にでも何かを口に入れた方がいいのだけど……。
喉も乾いてない?冷した香草茶とか、レモンの蜂蜜漬けとか……そんなものも喉を通らない感じ?
(年上の女性相手に、すっかり「お姉さん」の様な口調で、あれこれと世話を焼こうしていた)
494サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/27(木) 00:47:48 ID:0E1e2vy+
【すみません、これからという所で眠気が…;】
【よろしければ凍結をお願いしたいのですが、いかがでしょうか?】
495ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/27(木) 00:54:45 ID:zUIwA38e
【凍結、了解ですー。私の方はデスパレード(仕事的な意味で)も多少、落ち着いてきたので、
 ある程度は予定に余裕がありそうです。
 今週〜来週なら31日(月)以外なら、サーシャさんの御都合に合わせられると思います。
 もしも眠気が限界な様でしたら、再開の予定等は後日に避難所でご連絡くださっても……です】
496サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/27(木) 00:58:10 ID:0E1e2vy+
【ありがとうございますー】
【でしたら、1日の火曜日にお願いしてもよろしいでしょうか?】
【時間は…22時とかでも構いませんか?】
497ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/08/27(木) 01:04:30 ID:zUIwA38e
【大丈夫ですよー。1日の22時ですね、了解です。何か変更等があったら避難所で連絡、という事で。
 では本日は遅くまでのお付き合い、本当に有難うございました!
 続きを楽しみにしつつ……私はお先に失礼しますね。お休みなさいませーノシ】
498サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/08/27(木) 01:06:41 ID:0E1e2vy+
【はい。ではまた後日に】
【こちらこそお付き合い頂いてありがとうございました。おやすみなさいませー…ノシ】
499ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/01(火) 22:00:20 ID:fu9eBcJA
【サーシャさん待ちで解凍待機します】
500サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/01(火) 22:11:22 ID:GC98c3A3
>>493
…そ、そうかぁ?
女の子なんてあたしから180°かけ離れたところにあると思ってたんだけど…
まぁビオティーテが言うならそう、なのかな?
(どうやらそれなりに自覚はあったようで、ビオティーテの表情が変わった辺りからも『分かってるなら何とかしろ』と言われそうな気がしていた)

そ。でもあたし自身は二刀流だろ?
師匠の流派は本来大振りの大剣を振り回す立ち回りなんだよね。
だからあたし自身は亜流ってことになるのかな。
多分ビオティーテならあの流派の技も使えそうな気がするよ、武器的な意味でさ。

それにしてもあの連中、元気にやってんのかな…
(剣術の話になればダレていても気合が入るのか、真剣に話をしていたが)

そうなるの、かねぇ。
でもここの連中もどっちかと言えば『隊長』って呼ぶ奴はいないかな。
やっぱりここでも『姉御』とか『姉様』とか呼ばれるんだよ。
こないだなんかラブレターもらったんだぜ?
…女の兵からだけどさ。
(性格自体がそう変わる訳もなく、どこに行っても悩みの種は変わらないようだ)

う…ま、まあこれからはせめて1枚くらいは上に着るようにするよ。
今回のでそれが痛いくらいに分かった気がするし。
(ビオティーテからのお説教…というか今回ばかりは素直に助言として受け取った)
(…が、今すぐにそれを実行する気はないようだ)

ん…ありがと。
そのくらいなら喉も通る…と思う。

…あはは、何でだろ。誰かに世話してもらうのが何だか嬉しいや…
(ビオティーテが整えてくれたベッドに体を横たえると、鼻腔にハーブの香りが心地よい)
(彼女が勧めてくれたものはどちらも食指が動いたのか、肯定し)
(いつもの様子はナリを潜め、妙にしおらしくなっていた)

【お待たせ致しました。レスを書いてたら遅くなってしまいました】
【本日もよろしくお願いしますね?】
501ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/01(火) 22:40:59 ID:fu9eBcJA
二刀流ねぇ……、私もどんな状況にも対応出来る様に、右と左、
どちらの手でも武器を扱える様に訓練はしてあるのだけど……腕力がついて来なくて、
二刀同時に扱うのは、ちょっと難しいのよねぇ。
大剣も扱えなくはないのだけど、やっぱり長期戦は無理だし……。
だから技の表面的な模倣は出来ても、本格的に習得するのはちょっと無理な気がしてしまうわ。
ほら、流派ってやっぱり、それぞれの使用武器の特性に見合ったものになっているものだから。
(こちらも職業柄、剣術の話しになると饒舌になってしまうらしかった。
 見舞いに来たのにも、話題が少し逸れかけているのも忘れ、つい真面目に語り合ってしまう)

きっと、それなりに元気にしているんじゃないかしら?
で、彼らも貴女のことを「元気にやってんのか」なんて考えたりしているのよ。
……だから、夏バテなんて早く治して、いつもの貴女みたく元気にならないとね?
(元の修行仲間に思いを馳せるサーシャに小さく微笑みかけながら、小首を傾げて)
それに、いつまでもぐったりしていると、遠くの兄弟弟子もそうだけど、何よりも今、近くにいる、
貴女の部下や知人がもっと心配するわよ。
(軽く釘を刺すのも忘れない「一人の体じゃないんだから」と)

ああ……何となく、だけど分かる気がするわ……。
「隊長」よりも「お姉さん」って感じがしっくり来るのよね、きっと。
親しみやすいって言うか、ざっくばらんな感じな所が。
(堅苦しい役職上の「上司」というよりは、頼りになりながらも身近な「家族」や「友人」の様な
 感覚の方が強いのだろう。
 それは部下を率いる立場としては、どうかと言う感じではあるかもしれないが、
 サーシャの人間的な魅力であり特徴のなせる所なのだろう)

じゃぁ、ちょっとだけでも口に入れてみて、ね。
兎に角、栄養を取らなければ良くなるものも良くならないもの。
(いつになく大人しくなってしまったサーシャの様子に微苦笑しながら、持参した荷物の中から、
 香草茶の入った瓶を取り出し栓を抜いて、これまた持参のコップに注いで手渡し、
 蜂蜜漬けレモンの入った容器を取り出す……因みに、しっかりとフォークも持参してある。
 ――どうしてこんなに手荷物が多いのか、その理由が分かりそうな光景ではあった)
お茶も蜂蜜漬けも、ついさっきまで井戸で冷しておいたから、まだ冷たいと思うわ。
どうぞ、召し上がれ。
(夏バテのサーシャの体調に合わせて、清涼感のあるペパーミントやレモングラスをベースに、
 胃に優しいカモミール等をブレンドした香草茶はほんのりと優しい香りがし、
 蜂蜜漬けは、程よく蜂蜜の甘味とレモンの酸味が調和して、丁度、食べごろの様だった)
【今晩はーノシ こちらこそ宜しくお願いしますね】
502サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/01(火) 23:09:15 ID:GC98c3A3
まぁ、それもそうだよなぁ…
利き腕なら片手でも扱える奴は多いけどその逆はね。
あたしの場合は腕だけじゃなくて全身で流れを作って振り回してる、ってところかな。
そういう意味ではあたしの戦い方は見る人によっては踊ってるようにも見えるんだってさ?
自分で自分の戦い方を見たことはないからあたしは何とも言えないんだけどさ。
(剣術の話題で大分気が前向きになってきたのか、幾分か精気が戻ってきていた)

確かにね。
でも特性が違うからこそ、戦場で肩を並べた時にお互いが自然と援護しやすくなるんだろうけどね。

……こりゃまた痛いところをついてくるね…
でもあんたの言う通りだね、あたしがいつまでもへばってる訳にもいかないやね。
少しずつでもちゃんとしたものを食ってスタミナを付けないとダメダメだな。
(ビオティーテの言葉に苦笑いを浮かべると、むっくりと体を起こし)

まあね。
さっきはああ言ったけど、実際のところ『隊長』だなんて呼ばれた日にはむず痒くってしょうがないさ。
…部隊長であっても姐さんの方が落ち着くんだよね。
(堅苦しいのが嫌いであるのは何に対しても同じであり、それが所謂『さじしん』の始まりなのかもしれない)

へえぇ…用意が良いんだなぁ…
それじゃあ、いただきます。
(単純にビオティーテの気配りに感心しながらまずはフォークを受け取り、レモンの蜂蜜漬けを口へと運んだ)

……ぁ……美味い…!
これ、美味いよ!甘過ぎず酸っぱすぎず、これならどんどんイケる!
(一口食べると明らかに表情が明るくなり、ひょいひょいと箸…実際にはフォークだが…が進んでいた)

お茶も…よく冷えてて美味いし…
…はぁ、久しぶりに何かを食って美味いと思えたよ…
ビオティーテ、ありがとな?
(一通り食べると、ふう、と息を整えてビオティーテにお礼を言い)
503ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/01(火) 23:38:40 ID:fu9eBcJA
そう言えば……貴女が剣を振るう所って話しには聞いた事があるけど、
実際にお目にかかった事はないのよね。
それって……あれ?やっぱり「無闇に流派の剣を晒してはならない」とかの戒律があったりするの?
師匠の人に実戦以外での使用を禁止されていたりとか?
(女は知らない事だが、自らの力を乱用しない様に普段は剣を封印しているサーシャが、
 その双剣を手に「舞う」場面を目にするのは、もしかしたら希少な事なのかもしれない。
 少しばかり、いつもの元気を取り戻した様子に安堵しながら、その辺りの事情を知らないまま、
 更に水を向けてみたりして)
そうねぇ……貴女は私よりはずっと力がありそうだけれど、それでも男の人なんかに比べたら、
どうしても「女」って腕力的な面では不利だものね。
腕の力だけで振りぬくのは難しいから、全身のバネを通して速度と勢いに乗って……って、
やり方になりがちよね。
(自身も、身の丈に合わない重量のある武具を扱う時はそうなるので、サーシャの言う事が
 たやすく理解出来るし、想像に難くない)
……一度、流れをつけてしまえば、そのままの勢いに乗って振りぬけるけど、
消耗が激しいのが難点なのよね。

そうそう、自分と相手の互いの特性を理解出来ていれば、
それぞれが相手の不利な所をフォローできるし、してもらえるし。
私達みたいな軽装兵は、腕力や体力に欠けるから重装備は難しい分、小回りが利いて素早く動ける、
結局の所、自分に何が出来て何が出来ないかを、きちんと把握しておくのが大事なのよね、きっと。

そうよ。ちょっと無理にでも食べて体力つけないと、いつまでも元気になれないわ。
(起こした体のの背に枕を差し入れ、
 ベッドの腰掛ける状態になったサーシャが姿勢を楽に維持出来る様にして)
それに、いつまでも貴女がへばっていたら、大胆すぎる格好を叱るに叱れないし……ね。
(悪戯っぽく笑い、冗談めかして「元気になった後で、外で今と同じような国交をしたままだったら……」と、
 ちょっとばかりおどかしを入れておいたりもして)

そう……落ち着くんだ。じゃぁ、私も貴女の事、「姐さん」って呼んだ方がいい?
(こちらは冗談ではなく、結構、本気な様で。
 真面目な顔をして小首を傾げて訊ねてみる。うっかり是と答えようものなら、早速、実行しそうな感じである)

(サーシャが食べ、飲む様子をニコニコしながら、心底、嬉しそうに見守って)
お粗末様……どういたしまして。あ、香草茶、もう一杯くらい飲む?
水分は特にたくさん取った方がいいし、甘いものを食べた後の口の中を
少しでもさっぱりさせた方がいいでしょうし……。
(食べ終わった食器とコップを受け取って片付けながら、まだ半分程、香草茶の残っている瓶を揺らして)
504サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/02(水) 00:10:42 ID:NyrdBXlm
あー…そう言われてみればそうかもなぁ。
でも別に戒律がある訳じゃないんだよ。
強いて言うなら『大切な物を守るために振るう刃であれ』ってぐらいかな。
あたしの場合は普段はこの武器を使わないのさ。
正確に言うと師匠から授かった時に『この剣はお前の心に応じてくれる』とだけ聞いてるんだ。
だから誰かのために戦う時にしか抜く気にならないんだ。…ちょっとキザっぽいかな?
(自分でも今ひとつルーンの効果を理解できていないのか、あまり筋の通った答えにはなっていない)
(それでも本人の人となりはよく分かるであろう答えだと思われる)

そうなんだよね。
やっぱりあたしらの弱点を補おうとすると無理やり手数を増やす必要があって、それを実現させようとすると速さが必要になって…
…それで、結局はスタミナが必要になるんだよなぁ。
野郎と戦うときはいつも上手く仲間と連携して後ろから一撃、って感じで出来ればいいんだけどね。

そうそう、あたしらは接近戦しか出来ないから弓が相手にいるだけでかなり不利になるよなぁ…。
まあ、幸いここには弓の名手が何人かいるから安心して戦えるんだけど。

姉御がいつまでもへばってると示しがつかないね。
はは、まあそこはお手柔らかに頼むよ…。
(釘を刺すような視線に多少の引きつり笑いを浮かべていた)

んー…別に良いかなぁ。
姐さんよりはお姉ちゃんとかの方がいいかもしれないけど、まあそこはビオティーテに任せるよ。
(呼称についてはよくよく考えるとルミエールからお姉ちゃんと呼ばれる事がたまにあるくらいで)
(結局最終的な判断はビオティーテに委ねることにした)

うん、じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらおうかな。
それにしても何日振りだろうな、まともな物を食ったのは…
(彼女の揺らすビンの中身が相当気に入ったのか、二つ返事でおかわりをする事にした)
505ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/02(水) 00:39:24 ID:cRNuwPc8
考えてみれば……あんまり厳しい戒律がある様な流派は貴女に似合いそうにないもの。
(戒律がある訳ではない……と、言う言葉に、さもありなん、と頷いて)
「大切なものを守る為に振るう刃」に「心に応じてくれる剣」かぁ……なんか、格好良いわね。
気障だなんて思わないわよ。
でも……一つの流派を極めると、扱う武具も「心」みたいなものを持つようになるものなのかしら?
そして使い手とその心を通い合わせる、みたいな……?
私なんかには……到底、辿り着けない境地だわ。
武器も剣も使い捨てのただの「道具」で……命を繋ぐための重要な物である事は確かだけど
駄目になったらすぐに取り替えてしまう程度のものでしかないもの。
(同じく剣を扱う身ではあっても、あくまで戦場で、敵を殺傷する為「だけ」の剣しか身につけていない「傭兵」と、
 きちんとした師の元で、連綿と繋がる技術と、精神の系譜を学んだ「剣士」の違い……。
 それを思い、少し寂しげに笑んで)
……何だか羨ましいわ。――貴女が。
(受け継いだものと、育まれた心持、その双方が、眩い程に輝かしく思え、羨望の念が湧きあがってくる)

もしくは、長期戦を狙うよりも隙を見て急所を一撃、ね。
まぁ、いつもがいつも、そう上手く進むわけじゃないから苦労するわよね。
実戦では敵もこっちもお互い、必死だもの。
(訓練や試合なら兎も角、戦場で実戦となれば敗北するば待っているのは「死」である以上、
 必死になるのも当たり前なのだが)

お姉ちゃん……とかお姉さま、とか?
(しきりに首を傾げて、一番、しっくり来る呼び方を考えているようで。
 じぃっとサーシャの顔を見詰めて、しきりに「御姉様……」とか呟いて予行練習していたりする。
 ――どうでもいいが、近くで見詰めて「御姉様……」とか呟いている様子は、
 いつぞやサーシャに恋文をしたためた女兵士のように熱くも怪しいものにも見えてしまう。
 いや、只単に生来の生真面目な性分で、委ねられた呼び名を可能な限り、完全なものにせんとする
 熱意に燃えているだけなのだが)
ううーん、やっぱり「御姉様」は、お互いに柄じゃない気がするし……やっぱり「お姉ちゃん」がいいのかしら。

(香草茶に入っているレモングラスやレモンバーム、そしてカモミールは整腸作用と同時に、
 食欲増進の効能もある。
 最初は軽くて口当たりの良いものから、そして段々と食欲が回復していけば良い、と思いながら
 コップに二杯目を注いで手渡す。
 とにかく食欲が回復しさえすれば、すぐに体力も回復だろうから……)
そんなに何日も食べてなかったの……?よほど酷かったのねぇ。
まぁ……でも、そんな酷い状況じゃなければ、お医者に行こう、なんて思わないわよね、きっと。
(極度の医者嫌い、病院嫌いの自分自身と一緒に考えるのは間違っているのだろうが、
 人はどこまでも己を基準に他者を測る生物である以上、仕方のない事なのかもしれない)
506サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/02(水) 01:09:43 ID:NyrdBXlm
あっはっは、それは良く言われるよ、うん。
というか…そこまであたしは規律とか戒律とは縁遠いかねぇ?
(不思議だ、と言わんばかりに風呂上がりに素っ裸及びそれに類する姿でうろつく人間が何を言う、というレベルの発言をしてのけた)

それならいいんだ、キザなセリフはあたしのガラには合わないからさ。
多分、手足のように扱える、っていうあれより更に上を目指せばそういう領域に達する事も出来ると思うよ。
…まだまだあたしにはそれは分からないけどね。
でもいつかそれの答えなんかも出るんじゃないかな?
(いつになく真剣な顔で言葉を発していく。ただ、その表情にはどこか穏やかなものが含まれていて)

…そうそう、師匠はこんなことも言ってたな。
『武器は使う者によって強者を攻め撃つものとなり、或いは同時に弱者を守る盾となる』ってさ。
要は同じ武器でも誰が使うか、ってことさ。
確かにビオティーテは傭兵かもしれないけど、命を繋ぐ道具って思えるってことは逆を返せば『剣が無ければ命が危うい』ってことさ?
あたしの理念にあるのが、他人を守れるのは自分を守れる者だけだ、ってね。
人には人の理由がある、だから剣は奥深いのさ。
…ガラにもなくマジな話をしちゃったよ。
(ビオティーテの淋しげな笑顔を見て、ここぞとばかりに自分の考えを伝える。彼女にとってプラスになればと思ってのことだが)

…御姉様っておいおい…
そ、そんな真剣に悩むことか…?
(悩みに悩みながら真剣にこちらを見つめてそれを口に出すビオティーテを見ていると、何だか変な気分になってくるのも至極当然で)

あはは、OKOK。
結局そのくらいが一番落ち着くのかも。


ん、ありがと。
そうだなぁ…最後に肉を食ったのがホントに思い出せないくらい前って感じかな。
まあね、風邪さえもあんまり引かないから余計に心配になったのもあるかな。
(コップを受け取り、お茶を啜りながら記憶を辿るとかなり前から食欲減退が始まっていた事に気付く)

まあ何にせよ、ビオティーテのおかげで大分楽になった気がするよ。
507ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/02(水) 01:50:44 ID:cRNuwPc8
ええ、規律も戒律も貴女とは、かけ離れたものに思えるわ。
どれ位かって言うと……ええっと……空に魚が飛んでるって位。
(聞き様によっては、結構、失礼な発言をあくまで生真面目な表情で頷いて。
 普段のサーシャの言動を思い、どれくらい似合わないか、という例を示そうとして
 逆に良く分からない例を出してしまっているのはご愛嬌か)

自分の手足だと思えば、大事に扱わない訳にはいかないしね?
……実際に武器なんてものは、手足の延長の様なものだけど。
「いつか」……「いつか」か。
「いつか」なんて日は本当に来るのかしら……?
今の私は、今を生きるだけが精一杯で……なんだか、あんまり先の可能性なんてものは
凄く遠いものの様に思えてしまうのだけど。
(静かな眼差しで語るサーシャと目を合わせていると、
 一緒に自分の心も穏やかなものになっていくようで、小さな息を一つ、吐いた。
 ――こういう所は、普段どんなに軽い態度を取っていても、やはり自分よりもずっと経験を重ねて
 精神的に成熟した「お姉さん」なんだな、と素直に思わせる所だった)

それは、ね。剣がなければ私はきっと……とっくに死んでた、今ここにはいなかったわ。
剣は剣……、誰が使おうと、どんな思惑で振るおうと……結局、最後は人殺しの道具にすぎない。
――……私はずっと、そんな風に思っていた。
剣は人殺しの道具、そして私は……人を殺す事しか出来ない女だって。
でも、色々とあって流れの傭兵をやめて、ここに留まる様になってから……、
それだけじゃないのかもしれないって、思える様になったの。
だから……今の私には、貴女の言う事、少しだけ分かる気がする……。
昔の私なら、きっと理解出来なかったでしょうけど。
(きっと自分の為に、あえて普段は晒さない深い部分にまで入り込んだ話しをしてくれたのだろうサーシャの、
 ちょっと照れ臭そうな顔を見て微笑む。
 ――それはさっきまでの、淋しげな翳りのないものだった)
ふふ……お見舞いに来て……なんだか慰められてしまったみたい。

思い出せない……そんなに前から?
まぁ、嫌になるくらい暑い日がずっと続いていたし、食欲がなくなるのも夏バテになるのも、分かるけど、ね。
食欲が戻ったら、しっかり食べないとね、でも、急に食べ過ぎては駄目よ?
そんなに長い間、ちゃんと食べていなかったんなら、きっと胃が弱ってしまっているから……、
最初は消化の良いものから、少しずつ、ね。
(どっちが「お姉ちゃん」なのか分からない様な、お説教振りは相変わらずだった)
でも……少しでも楽になったのなら良かったわ。
体調がきちんと回復したら……何か美味しいものでも食べて、お酒でも飲みましょう。
いつか奢ってくれるって言ったの、ちゃんと覚えているからね?
(以前の「石畳焼き未遂事件」の際の、発言を、冗談めかして蒸し返してみて)

さ、て……あんまり長居しても、かえって疲れさせてしまうでしょうから、私はそろそろお暇するわね。
香草茶の瓶、もう一本分、作って来たのを置いておくから喉が乾いたら飲んで……、
ああ、それから消化に良さそうな食べ物も一緒に置いておくわね。
後で食欲が戻ってお腹が空いたら、良かったら食べて。
(持参したお見舞いの大荷物の中から、香草茶の瓶と、料理の入ったバスケットを取り出して、テーブルに置き)
……じゃあ、ね。
(小さく手を振って、大荷物を再び抱え直して、部屋の扉をくぐり……)

早く快くなってね、「お姉ちゃん」。
(大荷物に苦労して扉を閉めながら、顔だけ振り返って微笑むと、少し照れ臭そうに、そう付け加えたのだった)

【では私の方はそろそろリミットが近付いてしまいましたので、こんな感じで〆にしたいと思いますー。
 2日に渡る、長いお付き合い、どうも有難うございましたー!】
508サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/02(水) 01:54:40 ID:NyrdBXlm
【はーい、了解しましたー!】
【こちらこそ2日に渡るお相手有難うございました。またお会い出来たら、そのときはどうぞよろしくです】
【それではお疲れ様でした、お休みなさいませノシ】
509ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/02(水) 01:59:01 ID:cRNuwPc8
【何気に「妹」を増やしつつあるサーシャさんの今後の活躍(←御姉様的な意味でw)に期待しつつ、
 またお会い出来ましたら、此方こそよろしく、です♪
 ではでは、お付き合いに感謝しつつ……お休みなさいませーノシ】
510ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/04(金) 21:59:02 ID:L639dRJx
【待機させていただきます。プロフは>>36です】
【最初にお断りさせていただきます。モンスターのレイプ、それに類する行為、
また打ち合わせなしのロール開始はNGとさせてください】
511ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/04(金) 22:41:45 ID:L639dRJx
【避難所にてザリアさまよりお声がかかりましたので、こちらは落ちさせていただきます】
512ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/05(土) 23:45:06 ID:N+0QSdCV
【新規参加です】

【名前】ティラン・ムーナ
【ルーン】草原(胸中央)
【年齢】外見年齢15〜6(実年齢500くらい)
【性別】♀
【種族】ケンタウルス(半人半馬)
【職業】戦士
【容姿】下半身は馬体、馬の首がある部分から上が人間の上半身(腰から上)
下半身=尾花栗毛(金色に近い明るい栗色、尻尾の先が白い)体高145cmくらい、血の混じった赤い汗をかく
上半身=背中までの髪は尻尾と同じ色、金色の釣り目、肌は日に焼けた赤銅、身長75cmくらいB87W63
【装備】長柄戦斧と長弓、上半身に皮鎧
【戦闘】馬並の脚力と力を利用した遠距離射撃と斧を振り回す中距離戦、ぴったり密着される近距離は苦手
斧=力と速さはあるが大振りで繊細さには欠ける
長弓=走り回りながらでもそこそこの命中力、弦張りが強く威力もあるが連射速射はできない
【NG】禁止事項に準拠、打ち合わせなしのロール
【備考】
西の草原に住んでいたアガルノー氏族という半人半馬(ケンタウルス)の女戦士
帝国の侵攻に激しく抵抗するも領土は占領され一族は離散
部族の霊的指導(シャーマン)の託宣に従って革命軍に参戦する
人里離れた草原から出たばかりの世間知らず
猪突猛進
513ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/05(土) 23:53:39 ID:N+0QSdCV
【投稿ミスしたのでもう一回】

【名前】ティラン・ムーナ
【ルーン】草原(胸中央)
【年齢】外見年齢15〜6(実年齢500くらい)
【性別】♀
【種族】ケンタウルス(半人半馬)
【職業】戦士
【容姿】下半身は馬体、馬の首がある部分から上が人間の上半身(腰から上)
下半身=尾花栗毛(金色に近い明るい栗色、尻尾の先が白い)体高145cmくらい、血の混じった赤い汗をかく
上半身=背中までの髪は尻尾と同じ色、金色の釣り目、肌は日に焼けた赤銅、身長75cmくらいB87W63
【装備】長柄戦斧と長弓、上半身に皮鎧
【戦闘】馬並の脚力と力を利用して遠距離射撃と斧を振り回す中距離戦、ぴったり密着される近距離は苦手
斧=力と速さはあるが大振りで繊細さには欠ける
長弓=走り回りながらでもそこそこの命中力、弦張りが強く威力もあるが連射速射はできない
【NG】禁止事項に準拠、打ち合わせなしのロール
【備考】
西の草原に住んでいたアガルノー氏族という半人半馬(ケンタウルス)の女戦士
帝国の侵攻に激しく抵抗するも領土は占領され一族は離散
部族の霊的指導(シャーマン)の託宣に従って革命軍に参戦する
人里離れた草原から出たばかりの世間知らず
猪突猛進、直情径行、戦士の誇りを重んじ強者に敬意を払う反面、惰弱を嫌う苛烈な性分で弱者にも厳しい
早駆けとブラッシングが趣味、気に入った相手は背に乗せて走ることもあるが鞍と蹄鉄は嫌い
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロールは特殊シチュなので相談必須(下半身が馬)


【遅くなりましたが推敲に協力ありがとうございました】
【投下落ちです】

514ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 21:11:50 ID:s8rXPxpJ
【待機します。プロフは>>17です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からでもその旨
 伝えていただければ移動します】
515ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 21:49:31 ID:omWFm0Tw
【ちょり〜っす(・∀・)ノ良かったら一席いかがですか?】
516ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 21:56:32 ID:s8rXPxpJ
【ルミエールさん今晩はー(・∀・)人(・∀・)
 勿論、大歓迎ですとも!何かシチュの希望等はおありですかー?
 もし特にこれといって……なら、例によって思いつきで幾つか捻り出してみますよー。
 確か前回は、ルミエールさんにシチュを提供してもらいましたし……】
517ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 22:00:58 ID:omWFm0Tw
【ウィッシュ、今晩和でし】
【ではでは御言葉に甘えましてシチュエーション案よろしくお願いしちゃいます〜】
518ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 22:10:39 ID:s8rXPxpJ
【ではでは私からの提案としましてはー……。
 1・そろそろ森の実りも程よく充実してくる頃合、散策&採取&狩りに一緒に森に出向いてみたり。
 2・閲覧許可の中々おりない、紋章や伝承に関する書物を読もうとこっそりと夜中の図書室に
   忍び込む私を、夜警中のルミエールさんが見つけてしまって……。
 3・後朝→遅めの昼食なんかの、ちょっとただれたw休日の朝なんかを。
 4・ちょっと時期が過ぎてしまったけど、お盆的な何かで、死者や過去の人の幻を見てしまう幻想的シチュ。
  (ちょっと恋人関連のエピが混じるかも)
 5・2の発展系で、夜中の図書室、古い書物に残った魔力かなんかで不思議体験してしまう。
  (サブタイトルは「呼びかける英雄伝」ちょっとしたイメージですがw
 ……と、私からの提案としましては、こんな感じですがルミエールさん的に宜しげなモノは
 ありましたでしょうかっ?】
519ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 22:22:27 ID:omWFm0Tw
【う〜ん、どれも捨てがたし……】
【涼しくなってきて過ごしやすい気候なのでマッタリと1か3で秒数で決めちゃいましょう!】
【3の倍数なら3、それ以外なら1です〜】
520ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 22:23:57 ID:omWFm0Tw
【27秒で3のシチュという事でOKですか?】
521ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 22:25:13 ID:s8rXPxpJ
【おお!奇数偶数でなく倍数と。その決め方はちょっと新しいw
 ……そして秒数が27秒、3×9=27で、これは3……でしょうか】
522ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 22:26:08 ID:s8rXPxpJ
【おっとリロードミスしてました!では3でよろしくお願いしますね。
 後、書き出しはどちらからにいたしましょう?】
523ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 22:30:51 ID:omWFm0Tw
【3のシチュ了解です〜】
【書き出しお願いしても良いですか?】
524ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 22:33:45 ID:s8rXPxpJ
【了解ですー。今から書き出してみますので、少々、お待ちを……】
525ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 22:46:19 ID:s8rXPxpJ
ぅ……ん。
(空気を通す為に開け放った窓から入る外の風がふわり、とカーテンを揺らし、寝台で惰眠を貪る女の顔に、
 夏の名残の残る日差しがかかる。
 夏の盛りは過ぎ、大分過ごしやすくなったとはいえ、まだまだ気温は高く、朝と昼の中間の様な時間の
 日差しは薄闇に慣れた目を刺す明るさだ)

……朝……っていうか、もうお昼近い……のかしら?
幾らお休みの日とはいえ……ちょっと眠りすぎてしまったわね?
(眩しさに目を瞬きながら、気怠るげな声で隣で寝ていた女性の声をかける。
 常日頃なら太陽が目覚め、朝一番に鳴く鶏の声と共に起床することも珍しくない
 健康的な生活を送っている友人の事だから、休日とはいえ、もしかしたら、眠る自分に気を使って、
 こんな時間まで寝台の上でまんじりともせずにいたのでは……と、少し心配になってしまい、
 上目で相手を窺う黒瞳の眦が情けない感じに下がっている)

お早う……?それとも遅よう……?
ルミエール、お腹空いてない……?
(自分と共に友人にも降りかかる容赦ない日差しを遮ろうと手をあげて庇を作りながら問うてみる。
 気だるいながらも、矢継ぎ早に質問をしてしまうのは……、
 こんなに遅い目覚めを迎える原因ともなった、昨夜の逢瀬への羞恥と照れを隠すためでもあったりする)

【それでは宜しくお願いしますね!】
526ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 23:08:18 ID:omWFm0Tw
……ん……ぅ、んん……
(人一倍、気配や空気の変化に敏感な身ながら、今朝は……といっても大分陽は高いのだが、寝台を共にしたビオティーテが先に目覚め声をかけても直ぐに覚醒する様子が伺えない)
(一糸纏わぬ肌をなぞっていくひんやりとした空気から逃れようと、手探りで毛布を抱き込みながら反応してるのかしてないのか今一解りづらい声を上げた)

……ふにゃ……はふ……おあよ……
(そのまましばらく、駄々をこねるようにモゾモゾしていると次第に意識がハッキリとしだして、ようやく今の状況を理解出来る程度に覚醒した頃に寝ぼけ眼をビオティーテに向けてボソボソっと呟いた)
ん〜……お腹……?
(少しずつ少しずつ、意識の覚醒に続いて身体も目覚め始め、ビオティーテの問いかけへ答えるように毛布をめくり、腹部をゆったりと擦りながら)
空いて……無くはないけど……空いたかも……?
(欠伸と共に大きく背中を反らすように伸びをしながら呟いた)



【ではでは宜しくです〜】
【リミットはどのくらいですか?】
527ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/09(水) 23:27:15 ID:s8rXPxpJ
ふ、ふふ……まだ眠そう、ね。
(どうやら自分の為に無為な時を過ごさせてしまったか、という心配はまるで無用のものだった様で。
 また、常のルミエールらしからぬ気の抜けた声と、眠たそうな様子が何とも可愛らしく思えて、
 ついつい吐息の様な小さな笑いが口から漏れる)
……。
(ついでに、こんな風に完全に寝起きの無防備な状態のルミエールを見れるのは、
 深い付き合いの彼女にも、とても貴重な機会なので、そのまま暫く……
 ルミエールが意識を覚醒させるまで、毛布の中でもぞもぞと動いているのを、
 口許に笑みを刻みながら、じっと眺めていた)

うん……おはよ。
(ルミエールが毛布を捲れば、同じ一つの毛布に包まれていた自分の身体もまた、外気に晒される訳で。
 夏の名残を残す日差しの熱と、秋の気配を宿す清涼な風が同時に、一糸も纏わぬ素肌をかすめる。
 ――昨晩の余韻に火照って毛布に温められた肌を擽る風が、殊更にひんやりと感じられ……、
 また、ルミエールは全く気にしていない様で、惜しげもなく鍛えられた肉体美を見せ付けているが、
 何よりも明るい日差しの下に裸体を晒されるのは気恥ずかしく……、
 ごそごそと毛布を手繰り寄せて、被り直した)
何か軽い物でも作って持ってきましょうか?
朝ごはん……にもお昼ごはんにも中途半端な時間だけど。
(朝食には早く、昼食には遅いが、その二つを同時に済ませるのならば丁度良い時間といえるだろうか。
 そんな事を考えながら、ルミエール程、開放的になれない性分の女は、
 とにかく裸体を覆い隠すべく衣服を身につけなければ、と、辺りに視線を巡らせる。
 昨夜まで身にまとっていた衣服は、すぐに目につく場所に置いてあったが……、
 流石にそれをそのまま着るのには抵抗はあって、さて、どうしようかと首を傾げた)

【私の方は明日がお休みなのでリミットは特になし、あえて言うなら眠気が来るまで、でしょうか。
 なのでリミットに関しては眠気と相談しつつルミエールさんに合わせられると思いますー。
 あ、後、この部屋、ルミエールさんの部屋ということにしてしまってもよろしいでしょうかー?】
528ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/09(水) 23:52:27 ID:omWFm0Tw
うん……眠いといえば眠いし……、かといってそんな事も……
(未だに寝台に横たわって身悶えしながら、間延びした口調で答える)
(受け答えがハッキリしてきて意識はもう完全に覚醒しているようだが、身体の方は今一つ鈍っている様子)

…………。
(ふと、差し込んでくる日差しから逃れようと顔をビオティーテの方へ向け、寝起き前後の無防備であられもない姿を見られたお返しとばかりに彼女の身体をじぃっと見詰める)
(こうも明るい所でまじまじと見る機会は意外と少なく、改めて自分とは対称的な身体付きだなと思い感嘆の息を漏らした)

そうだね〜……じゃあ、頼んじゃおっかな?
(毛布を奪い取られて彼女の身体はすっかり隠れてしまい、名残惜しそうに苦笑しながら短く息を切って腹筋の力で勢い良く上体を起こした)
(そのままもう一度大きく伸びをして、毛布を取られて思いっきり外気に晒す事になった身体へ吹き込んでくる空気を当てていく)
ん? どうしたの?
(すっかり目覚めていつもの調子を取り戻した口調で、何やら首を傾げている彼女に問いかけた)
(その気になれば下着姿で城内をうろつく事さえ構わない性格故に、彼女のちょっとした悩みを理解するのは難しい注文のようだ)


【ロケーションOKですよ〜】
529ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 00:12:40 ID:Dg1reAbE
(もうすっかり明るい日差しに照らされた白い裸身を毛布に包み直し、肩から上だけを出して
 こっちに視線を向けていたルミエールを、抗議するような目で見詰め返す。
 もっとも、むぅっと眦を吊り上げていても羞恥に紅く染まった頬では迫力には著しく欠けるが)

……うん。
(言葉少なに頷くだけだったのは、太陽光の下でその陰影をくっきりとさせた腹筋の隆起を初めとする、
 鍛えられた肉体のもつ精悍な美しさに見惚れてしまったから。
 一挙手一当足に躍動する筋肉は、確固とした存在を誇示しながらも女性的な優美さを
 殺す事なく融合していて……。
 その彫像の如き融和美に、羨望と感嘆の念を禁じえず、目が釘付けになる。
 つい先程、自分の裸体を眺められたのを無言で抗議したばかりだというのに
 今度は自分が全く同じ事をしてしまっている……)
昨夜、ここに来る前に簡単な仕込みはしておいたから……すぐに用意出来るわ。
(申し訳なさといたたまれなさを感じて、バツが悪そうに視線を反らし)
……ええーっと……その、ルミエール、なにか……ルミエールの服、借してくれない……?
(朝食兼昼食を用意しに行くのにも、このままの姿では行けるはずもなく。
 また……情事に突入する前に脱ぎ捨てた服を、そのまま身につけるのも気が進まず……。
 だとしたら此処はルミエールの部屋なのだから、ルミエールに着るものを借りるしかない。
 肩まで巻きつけた毛布の合わせ目を両手で握り締めながら、上体を起こし下から見上げる様にして
 ルミエールを見詰めながら、そうお願いしてみる)

【ありがとうございますー。実はちょっと服を借りるってシチュをやってみたかったりしたのですw】
530ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 00:40:38 ID:VVdeCTFg
ん〜! はぁ〜……。
もうすっかり秋の空気だねぇ。ちょっと前まではベッドで寝るのも嫌だったくらい暑かったのに。
(そんな風に見られていることを全く意にせず、当の本人は外の景色を見詰めながら呑気な事を言っていた)
(元からそういう事に無頓着だったのもあるが、余りにも慣れてしまったというのもあるのだろう)
(無頓着とはいえ、ここまで無防備な姿を晒し続けられる人物は決して多くは無い)

仕込み?
あはっ、準備が良いね〜♪
それじゃあ思いっきり期待しちゃおうかな。
(彼女の料理の腕は良く知ってるので、予め準備していたとなるとこれから提供されるものに大きな期待を抱いても裏切られる事は決してないだろう)
(その期待感を隠そうともせずに、みるみる内に表情は晴れやかな笑顔になっていった)

うん? 服?
(そう言われて始めて脱ぎ捨てられた彼女の服を見、ようやくその懸念を理解してぽんと手を打った)
あ〜、なるほどね〜、ちょっと待ってて?
(言うが早いか寝台から降りて自分の荷物を物色し始めた)
(やはりというか何と言うか、服飾関係にも余り感心が無い為に、引っ張り出されるのは色気とは無縁の衣服ばかりだった)
……ま、無いよりはマシでしょ? ちょっと大きいかもだけど……
(そう言って差し出したのは、袖が無く、裾が胸の下辺りまでの肌着と、丈が膝上くらいまでのパンツだった)
(ビオティーテが身に付ければもう少しは長く見えるだろうか)


【ドジってレス消してしまいました……orz】
【イメージとしてはタンクトップとスパッツみたいな感じですが大丈夫ですか?】
531ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 01:12:59 ID:Dg1reAbE
そう、ね……季節が巡るのは早いわ。
春の香りがすぎたと思ったら、夏の暑さがやってきて……そうして今、こうやって秋の風を感じている……。
きっと冬の空を見上げるのも、そんなに遠くないのでしょうね。
そうして、きっと「もう冬かぁ、早いものだ」なんて言ってるんだわ、きっと。
(過ぎていく季節、過ぎて行く時――。紋章を見出され、革命軍の一員となり……大きな転機を迎え、
 自分にとっては激動だった日々も、こうやって思い起こしてみれば
 遠いものになってしまっている様で――。
 そうして過ぎて行った日々の結果、こうして隣にいる女性と夜の秘め事と眠り、
 そして朝の目覚めを共にする関係を持つに至る。
 感慨深げに、そして時の流れとともに零れ落ちて行くものを想い、淋しげに黒く煙る睫をそっと伏せた)

仕込みって言っても、朝食用の本当に簡単なものだから……そんなに豪勢なものじゃないわよ?
……でも、貴女がそんなに期待してくれるんですもの、頑張らなくちゃ、ね。
(期待する、という言葉通りに、まるで子供の様に表情を輝かせるルミエールの、希望に満ちた眼差しに
 微苦笑しながら軽く釘を刺して――でも、こんなに期待されては、それに応えたくもなるもので)
厨房で何か材料もらって、少し品数を増やそうかしら?
(軽く首を傾げて、そんな事を考えていたりした)

(何処までも開放的なルミエールは、大胆な姿のまま、何を気にする事もなく寝台から降りてしまう。
 衣服を物色する布地が擦れる音を聞きながら、その後ろ姿、程良く張り詰めた肩甲骨やら、
 引き締まった腰やらに、ついつい視線がいってしまいながら、自分はこうはあれない、と、
 呆れと尊敬が入り混じった感慨を抱く)
……ありがと。
(差し出された服を受け取って礼を言ってから、ちょっとじとっとした目でルミエールを見上げ)
あと、ルミエール……貴女もちゃんと服を着なきゃ駄目よ?
(――このままの姿でいるなら、お説教モードに入りそう……と、予想される声音で訴えた)

(するり、と巻きつけた毛布の中から滑り出て、ルミエールが手渡してくれた服を手に取る。
 ルミエールの言う通り、見るからに大きかったが、貸しもらう立場である以上、文句などあるはずもなく)
大丈夫よ、小さいよりは大きい方がいいもの……きっと。
(陽光の下で白い裸身を晒すのは恥かしいので、手早く衣服をまとっていく)
……。
(やはりサイズの違いが大きいは否めなかった様で、袖のない上着は、くっきりと浮かびあがる鎖骨の
 ラインはもとより、胸の谷間までをもありありと見せ付けてしまっていたし、脇の部分の隙間も大きく、
 横から見れば上着を持ち上げる柔らかな隆起の輪郭が覗けてしまいそうで。
 パンツの方もウエストから大分下がった腰の辺りに引っ掛かっている様なありさまで、
 元々、ルミエールの足に合わせた丈だった事もあり、長さも脹脛辺りまでの
 中途半端なものになってしまっている。
 いかにも「借りてきました」な姿になってしまっているのは否めないが)
うん……外に出れない……程じゃない……かな……?
ちょっと恥かしいけど。
(上着の広すぎる襟元を中心に寄せて縛り、パンツのウエストの余った部分を二重に折込ながら
 巻き込んで止めれば、何とか城内を出歩けるくらいには体裁が整った)

じゃ、行ってくるから……服着て待っててね。
(もう一度、ちゃんと服を着る事をくどい程に念を押し、そっと扉を開けて部屋を後にしたのだった)
532ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 01:38:06 ID:VVdeCTFg
ああ、間違いないねそれ、絶対言ってる。
(着替えを渡したその足で寝台へ戻り、腰掛けてクスクスっと笑う)
(淋しげに伏せられる瞳に気付き思うところが無かったわけではないが、言及はせずにただじっと穏やかな笑みを浮かべて見詰める)

ええ、そこは是非とも頑張ってね?
品数が増えるのも大歓迎よ♪
(彼女の提案のなんと甘美な事か)
(期待はますます膨らみ、笑顔は更に眩しく輝いてきた)
(ほんの少し前まで寝台でモゾモゾしていたのとは別人のような、今にも駆け出しそうなくらい、そこはかとなく活気に満ち満ちている)

あ〜、やっぱちょっと大きかったかなぁ。
いや、逆に私が小さいのかもしれないけど。
うん、何処がとは敢えて言わないけど、何で同じ服着てこうも印象が違うのかちょっと嫉妬しちゃうかも。
(色々とちぐはぐな彼女の姿を、ため息をつきながら見つめて恨めしそうに羨ましそうに呟いた)
(見る角度によってはちょっと所ではない恥ずかしさなのだが、ここはやはり黙っておくことにした)
(今ここで立ち止まってもらう訳にはいかない。背に腹は変えられないのだ)

はは、行ってらっしゃ〜い。
(去り際に釘を刺されて苦笑しつつ、部屋を出るビオティーテを見送った後に困ったような顔をして首を捻った)
(着替えておけと言われたものの、彼女に渡したものであいにくと品切れなのである)
(取りあえずは残っていた下着だけを穿いて大人しく帰りを待つことにする)
(いくらなんでもショーツ一枚で出歩く程に恥知らずでもないのだ)


533ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 02:03:28 ID:Dg1reAbE
(待つ事暫し……、下着姿のルミエールが佇む部屋に、女の帰りを知らせる先触れとなったのは、
 まず閉めた扉の隙間から漂ってくる、空腹を刺激する香りだろうか。
 焼きたてのパンの香ばしい香り、バターやチーズの蕩けるような香り、そしてスパイスや肉の刺激的な香り、
 その合間に漂うミルクと蜂蜜の甘やかな香り、独特の香気を放つ珈琲の香り……
 それらが渾然一体と混じりあって、置きぬけで空っぽの胃袋に魅惑的な刺激を与える)

ただいま、ルミエール……待った?
(そして香りの襲来から程なくして、そう扉の外から声をかけた女が、器用に片手と立てた片足で
 大きな盆を支えながら扉を開ける。
 ――扉が開くと共に、盆の上から漂う湯気と同時に、更に強くなった香りが鼻腔を擽る)
調理場を借りに行ったら、丁度ね、食堂で出す昼食用のパンが焼きあがった所だったの。
だから、ほんのついさっき焼きあがったばかりの焼きたてよ。バターも作りたて。
運が良かったわね。
(ことん、と卓の上に乗せられた盆には、女の言葉を肯定する様に、未だに熱い湯気を揺らす
 パンと黄金に輝くバター、そして一晩、水にひたして柔らかくした豆と、やはり一晩をかけて下味を
 つけた豚肉と数種類の野菜がたっぷり入った具沢山のスープ、一口サイズのパイは、
 挽肉とトマトをたっぷりのスパイスとハーブで合わせた具が入ったものと、細かく刻んだラディッシュを
 メインにたっぷりの野菜が入ったもの、マッシュポテトとベーコンに黒胡椒を利かせたのを具にしたもの……
 等、それぞれ中身が違い、食べるものを意外な驚きで楽しませようとしている。
 それに急遽、品数を増やすべく作られた、たっぷりとチーズの入ったオムレツや、鶏肉のソテー等が
 加わり、朝食にしてはボリュームがありすぎるメニューになってしまっている)

ルミエールは珈琲とミルク、どっちを飲む?
それとも両方?あ、パンにつける為の蜂蜜もあるのだけど、ミルクに溶かしても美味しいわよね。
(いそいそと飲み物の用意も整えて……)
で・も。食べる前に……どうして、ルミエールはそんな格好……。
(ちょっと眉尻を上げて咎めようとした所で、はた、と思いつき……)
あ……もしかして……着替え、これしか無かった……の?
私が借りてしまったから、着るものが無くなってしまった……とか?
(だとしたら申し訳ない……と、見るからにしおしおと萎れていって)
534ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 02:28:29 ID:VVdeCTFg
ん〜……ふぅ……
(ただ待ってるだけというのもなかなか出来ない性分なのは自分が一番良く知っている)
(部屋を出たビオティーテが戻ってくるまで、寝台の上でずっと柔軟運動をやっていた)
(ほんのりと身体が温まってきた頃に鼻腔と食欲を刺激する香りが漂ってきて腹の虫が思わず産声を上げた)

いや〜、全然。お帰り〜♪
(扉を開けたビオティーテを、歓喜の声と共に余り行儀良いとはいえない開脚前屈の体勢で迎えた)
(さっと上体を起こして早速彼女の運んできた料理へ視線を向ける)
(やはり、過度ともいえる期待すら裏切らない素晴らしい出来栄えである)
(見た目も、香りも、その全てが食欲をそそり、目覚めたばかりの腹の虫を活発に活動させる)
(朝食にしてはボリュームの多い、とかそういう言葉は余りにも無意味なくらい目をぎらつかせ、腹部をさすって腹の虫を諌める)

アハッ、運も実力の内っていうかね、何と言うかね、もう細かいことはどうでも良いよね♪
あ、私ミルクでよろしく〜、蜂蜜はお任せするわ。
(準備を進める様子をじっと見つめ、許可の下りる瞬間を今か今かと待ちわびる)
え? 着替え?
ああまあ、洗濯出しちゃったからそれしか無かったみたい。
別に気にしなくて良いよ、たまには一日中部屋に篭もるのも悪く無いし♪
(何ならお世話してくれても良いよと冗談っぽく言いながら快活に笑い飛ばした)
(今はもう目の前の料理以外の事は、ことさら只でさえ無頓着な衣服に関しての優先順位は下から数えた方が早いくらいに低下していた)
535ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 02:46:03 ID:Dg1reAbE
……。
(扉を開ける為に、片手と片足で盆を支える不自由で不自然な体勢で扉を開け放った彼女の目に
 真っ先に飛び込んで来たのは、朝の運動中だったのだろうか、大きく両脚を開いたルミエールの、
 あられもない姿で……、我ながら、良く驚きで盆を取り落とさなかったものだ、と思う。
 これで盆を取り落としてしまっては、あわれ朝食兼昼食は水の泡となって消えていただろう)

焼きたてのパンと作りたてのバターは、もう、それだけで朝食としては充分な位のご馳走だものね。
本当、運が良かったわ。
(わくわくと目を輝かせるルミエールと会話しながら、素焼きのカップにミルクを注ぎ、スプーンで
 二、三杯程、蜂蜜を加えてからかき混ぜてルミエールの前に置き、
 鶏肉のソテーにレモンを絞って切り分けて小皿に分け、
 小碗に映したスープにたっぷりの刻んだパセリをかける。
 ――流れるような動作で一連の作業をし、食べやすいように食卓を整えていく)

でも……何だか悪いわ……。
(気にするな、とは言われるものの、女の性格上、それは無理な話で……侘びの言葉を探しながら、
 ルミエールの顔を見上げれば……)
……っふ、ふふ……。お腹、空いてるのか空いてないのか、そんなに分からないって言ってたのに?
(もう、目の前の食事以外の事はどうでもいい!と言わんばかりに食卓に目を奪われている様子の
 ルミエールがいて、つい笑ってしまう。
 今のルミエールには、服の事で詫びを言うよりも早く食事をさせてあげる方が、よっぽど重篤そうだ、と)
じゃぁ、どうぞ召し上がれ♪
折角のお休みだもの。1日、部屋でのんびりしているのも、たまには悪くないかもしれないけど……。
貴女の事だもの、きっとじっとはしていられないでしょうし……。
後で変わりに洗濯物を取りに行ってみるわね。
(自分の分の珈琲を用意しながら話しているが、暴走寸前の食欲が解放されたばかりの、
 今のルミエールの耳に入っているかどうか……)
536ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 03:10:23 ID:VVdeCTFg
いや〜、お腹の虫って奴は正直でさぁ。
御馳走目の前にすると急にせっつくんだよね〜。
だから、今はもうペコペコって事で♪
(ペチペチと腹部を叩きながら歯を見せて笑い、寝台から身を乗り出した)

はいっ、いただきます!
(ようやっと許可が下りた、と同時に手を合わせてペコリと頭を垂れ、素早くパンを手に取った)
(暖かい熱を持ったパンを二つに割れば立ち上る湯気が鼻腔をくすぐり、バターを塗る手間すら惜しいといった感じでそのまま口に運んだ)
(カリッとふっくらと香ばしさとほんのりとした甘さに心は踊り、至福の笑みをビオティーテへ向けた)
すっごく美味しいです、いやホントに、冗談じゃなく。
(フルフルと首を振りながらとにかく思いつく限りの賛辞を述べたあと、休む間もなくパンの残りを口に押し込んでミルクを手に取った)
……ふぅ、急にやる気出てきたわ。
(まだほんの前哨戦であるパンとの戦いを終えて一息つき、今度はスープと鶏肉へ狙いを定めた)

ああ、着替えの事ならホントに気にしなくて良いよ?
部屋の中で一日潰せるくらいには出来る事もあるからさ。
(喋るのと食べるのを絶妙なバランスで使い分けながら、食欲の赴くがままに料理を次々に口へ運んで行く)
(傍から見ればなかなかに異様な光景ではあるが……それを指摘するのは余りにも無粋なくらいに心の底から食事を愉しんでいる)

ん、そういえばビオはこれからどうするの?
(提供された料理に一通り手をつけてちょっと一息付きながら、ミルクを片手に何気なく尋ねてみる)

537ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 03:35:45 ID:Dg1reAbE
ああ……それは何となく分かるわねぇ。
そんなに食べなくてもいいかな?とか思っていても、実際に目の前に美味しそうな料理があると、
思っているよりも食が進んでしまったりするものね。
(子供みたいに素直な笑顔を見せるルミエールに釣られる様に微笑んで
 卓を挟んでルミエールの対面になる位置に椅子を引っ張って来て、腰掛ける)

いただきます。
(ルミエールと一緒に手を合わせると、やはり同じようにパンを手に取る)
……あつっ。
(未だに湯気をくゆらせる焼き立てのパンは、取った手が焼きつく様に熱い。
 小さく声を漏らして、左右の手でキャッチボールみたいに投げて、熱を散らす)
……熱く……ないん……だ。
(熱いから気をつけて、と言おうとして正面のルミエールを見れば、既にパンを噛み砕いている所で。
 言葉は尻すぼみになって消えていく。
 何とか握れる程度に冷ましたパンを二つに割り、こんがりと狐色に焼けたパリッとした表面から露出した
 ふっくらとした白い中身にバターを塗りつける。
 熱いパンの上ですぐにバターは溶けて、黄金色に流れる、それに齧りついて咀嚼すると、
 焼けた小麦の甘さと香ばしさ、そしてバターの滑らかな塩分が口の中いっぱいに広がり)
うん、本当に美味しい。
(賛辞を述べるルミエールに微笑と共に惜しみない同意を捧げる)

沢山、食べてね。
でも、急がなくてもいいのよ。料理は逃げないし、これだけあるのだもの……そう簡単に無くならないわ。
(ちびちびと自分の食事も続けながら、ミルクがなくなればお代りを注いだり、料理を取り分けたり、
 口許が汚れてしまえば身の乗り出して手巾で拭ったり……と、思う様、ルミエールの世話を焼く。
 旺盛な食欲で、本当に美味しそうに食事をするルミエールをニコニコと見守りながらも、
 そうやって世話を焼く様子は、とても幸せそうなもので)
そういう訳にはいかないわ。
それに、部屋の中……とはいえ、いつまでも女の子が、そんな格好、してちゃ駄目よ。
(食べる量が少なく、ペースもゆっくりなのでルミエールよりは遙かに会話にさける余裕がある)

これから?そうね……。
取り合えず……貴女の洗濯物を取りに行って……。
(一口大に千切ったパンをスープに浸しながら小首をかしげ)
後は……その……ね。
折角、一緒の休日なのだから、今日は1日、貴女といたいなぁ……って。駄目?
(何をするか、具体的な予定はないものの、ルミエールと休日を過ごしたい、という確固とした希望はあって。
 上目使いでおねだりする様な眼差しで見詰めながら、おずおずと聞いてみた)
538ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 03:58:07 ID:VVdeCTFg
そうそう、それが美味しそうじゃなくて実際に美味しいんだからもう駄目よ。
食が進むっていうよりやめられない止まらないって感じね♪
(段々と少なくなってきた料理の皿を、更に切れ端一つ残さないといった意気込みで一枚また一枚と平らげつつ)

ん、ふふ、あくまでその、私自身の拘りなんだけどね、やっぱり出された料理は美味しい時に食べきるのが礼儀だと思うのよ。
まあ、行儀悪いって言われたら言い返せないけど、一応急ぐにも理由があるのよ♪
(口元を拭われ思わずはにかんだ笑みを浮かべつつ、食事に関する自論を述べる)
(確固たる自信と信念に満ちた力強い口調で)

はいはぁ〜いっと。それじゃあ、美味しい食事のお礼にちゃんと着替えるわね。
うん、何かちょっとおかしい気もするけど気にしないで。
(まるでまともに着替えるのが普通じゃないくらいの勢いで言い放ち、直後に小さく吹き出した)
(すかさずミルクを口にして気を落ち着かせて)

駄目? なんてことあるわけないじゃないの。喜んで付き合っちゃうわよ。
そうだねぇ……何かしたい? 何処か行きたい?
一日中特訓するのも良いし、逆に何もしないでずっと寝て過ごすのも良いかもね♪
(食欲が満たされてますます活気付き、思いつく限りの行動予定をどれも本気で楽しそうに挙げて行く)
(じっとこちらを見詰める眼差しをしっかりと見詰め返して微笑みながら)


【お時間大丈夫ですか?】
539ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 04:20:30 ID:Dg1reAbE
……で、ついつい食べすぎちゃって、パンパンに膨れたお腹を持て余す事になっちゃうのよね。
ああ、食べ過ぎたーって……。
(まさに「止められない止まらない」を証明しているかの如く、数々の料理を攻略していくルミエールの
 食べっぷりに微苦笑して)
……ま、そんな満腹感もまた「幸せ」の一つ……だったりするのだけれど、ね。

もう……急ぎすぎて口を火傷してしまったり喉に詰まっちゃっても知らないわよ?
(呆れた様な口調で忠告はするが)
ふふ……でも、そんな風に一生懸命に食べて貰えるのって作る側にとっては、
とっても嬉しいものなのだけど、ね。
(やはり美味しく食べてもらいたくて、あれこれと手を尽くし工夫をして頑張って作るのだ。
 一番、美味しいタイミングで美味しく食べて貰える以上の喜びはないのだ。
 柔らかく微笑んで謝意を示す)

ああ、良かった……そう言ってくれるなら作った甲斐があったわ……って、うん?
(ちゃんと着替える、と言ってくれたルミエールの言葉が嬉しくて、ポン、と手を叩いて頷くが、
 一瞬後には、何かがおかしい、と気付く。
 どうも彼女まで、ルミエールがちゃんと着替えるのが特別な事の様に捉えてしまっていたのが
 可笑しくて、ルミエールとほぼ同時に噴出した)
……じゃぁ、毎日毎日、ご飯を作って持ってきたら良いのかしら……?
(温くなった珈琲を飲み下してから、半分本気、半分冗談で呟いた)

本当!?有難う!
(承諾を貰うと、不安そうな顔が一点、喜びにパッ輝く。
 いつもは落ち着いた漆黒の瞳に少女の様な浮き立つ光を浮かべて、ルミエールのめを見詰めながら)
そうねぇ……街に買い物に行ったり……そうそう、もうそろそろ良い時季だから森に出かけても……。
訓練も貴女と一緒ならはかどるでしょうし……たまには1日中、ごろごろしてみるのも良いかも……?
(特にこれという希望がある訳ではないが、休日の1日をルミエールと一緒にいられる、となれば、
 その1日をどう過ごすか、あれこれと考えを巡らせる事すら、楽しくて嬉しくてならないらしく、
 抑えきれない感情の赴くままに、そわそわと体を揺らしたりしながら、しきりに首を傾げている)
ね。貴女は?何かやってみたいこと、してみたい事……何かないの?
(喜色に浮き立ち輝く瞳で、半ば卓から身を乗り出しつつルミエールを覗き込んで訊ねる)
私は貴女といられるのが一番なのだもの……他は、貴女のしたい事に合わせたいな。
540ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 04:22:22 ID:Dg1reAbE
【あ、入れ忘れました!まだ大丈夫ですよー。
 流れ的にも〆るも続けるも、どちらでも行けそうな感じですし……、
 もしもルミエールさん的に眠気とか辛い様でしたら、次辺りで〆にして下さっても無問題です】
541ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 04:47:03 ID:VVdeCTFg
うん、食べ過ぎて動けないっていうのは数多くある幸せの一つの到達点ではあるかもね。
目一杯膨れたお腹を抱えてボーっとしてる時なんてホント幸せって感じ♪
(腹部を撫で、ポンポンと叩きながらクスクスと笑った)
(腹筋で押さえつけられて見た目には大して変化はないが、叩いた時の音は確かにお腹が膨れた時のいい音を立てている)

ああ、やっぱりそうなんだ?
でも、ただ急げば良いってもんじゃないからこれはこれで難しいのよね。
ちゃんと味わうところは味わらなきゃいけないし、盛り付けもいい加減に崩しちゃやっぱり悪いもんね。
(食べる方もきちんと礼儀を払わないといけないから料理は奥が深いと、ミルクを飲み下しながら深く息をつく)

いや、ちょ、そんなに喜んで……まあ、ありがとう。
(特別な事をしているわけでもないのだが、こうも喜ばれると何だかこちらが恥ずかしくなり、照れくさそうに笑みを浮かべた)
う〜ん、訓練はいつもやってるし、折角の休みだからのんびりしたいよね……
(ビオティーテの挙げる案を一つ一つ、首をかしげながら丁寧に吟味しつつ)
そうねぇ……じゃあ、折角だからお言葉に甘えちゃおうかな?
取りあえず街に出てのんびりと買い物でもしながら適当にぶら付いて……それで帰ったら軽く汗流してのんびりお風呂入って、後はごろごろして……そんな感じでどうかな?
まとまった時間あれば外泊でもしたいところだけど、まあこればっかりはいきなりは無理だよね〜
(自分なりに思いついた計画を楽しそうに伝え、笑った)


【ではでは、次のビオティーテさんのレスか次の次くらいで〆で宜しいでしょうか?】
【時間的にも良い頃合かと思います】
【長考気味で申し訳ありませんです……】
542ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 05:27:29 ID:Dg1reAbE
それはそうよ。
それに、ね。彩りを考えた盛り付けを綺麗だ美味しそうだって輝く表情を見るのも、
ちょっとした隠し味なんかに気付いてもらって、ここが良いって言ってもらえるのも嬉しいけれど、
やっぱり一番、嬉しいのは……今の貴女みたいに本当に嬉しそうに食べてくれる事だもの。
(だから礼儀、とかは少なくとも自分はそんなに気にしない、と言外に告げて、空になったカップを置く)
でも……そんな風に気にしてくれてるのは、本当に嬉しいわ。
(急いで食べた成果――でもないのかもしれないが、料理の乗っていた皿は、ほぼ空になりつつあった。
 元々、用意していた分も健啖家のルミエールの事を思い、それなりの量があったのに加え、
 調理場でもらったパンと、新しく作って追加した料理も合わさって、
 相当な量になっていたにも関わらずの結果である。
 ――同席する女が、食が細いのを考えれば、かなりの量をルミエールが平らげてしまった事になる。
 改めて、その食欲と健啖ぶりに驚きを禁じえない)
作りすぎて、残ってしまうかなって思っていたのだけど、全然そんな事はなかったわね。
……やっぱり、体を鍛えたかったら良く食べるのが一番なのかしら。
(羨望の的である鍛えられた肉体美を惜しげもなく晒す、下着姿のルミエールを見ながら、
 ついそんな感想が口をついてしまった。
 ――だとしたら、自分が今一、体力腕力に恵まれないのは……食が細い所為もあるのだろうか、と)

そうねぇ……訓練はいつでも出来るし。
どうせなら、お休みじゃなきゃ出来ない事がしたい……かも。
のんびり……朝から温泉に浸かって、湯当たりしそうになったら部屋で寝転んで、
しばらくしたらまた温泉に入って……そんな事を繰り返してみたり。
(ルミエールと一緒になって、真剣に「休日をだらだら過ごす為の案」を考えてみたりして)

うん。いいと思うわ。
街をのんびり出歩いて……夕食は何処か……外の美味しい所で食べるのもいいかもしれないわね。
それとも市場で一緒に材料を見立てて、また作ってもいいし……。
お風呂も、いつもよりも時間を取ってゆっくりと入りましょ♪
(ルミエールの立てた計画に、目を輝かせて頷きながら、あれやこれやと思いを巡らせる)
外泊……は、ねぇ。流石に許可を取ったりなんだりが手間だし……。
でも……いつか、貴女と一緒に……どこかの保養地で二、三日ゆっくり過ごしてみたいわ。
(軍属の身では外泊は難しいだろうが、実現できたらきっと新鮮な気分で過ごせるだろう。
 いつか、実現出来れば良いな、と夢見る瞳で呟いた)

さ、て!そうと決まったら、グズグズしていられないわ!
食器を片付けて、貴女の服を取りに行って……ああ、それから私も着替えてこなきゃ!
(いそいそと丸めて床に置いたままだった、自分の服を取り、卓上のものも片付けて盆にまとめると)
ちょっと待っててね!すぐに戻ってくるから!
(ルミエールと過ごす楽しい休日への期待にはずむ足取りで、
 お出かけの準備をするべく、ルミエールの返事も待たずに部屋を飛び出す)

(――その遠ざかる足音は浮き立つ心そのままのリズムを刻んでいた)

【ではでは、こんな感じで〆にしますねー。
 本日もこんな時間までの長いお付き合い、本当にありがとうございました!
 もう、すっかり空も明るくなってしまいましたが……】
543ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/10(木) 05:48:05 ID:VVdeCTFg
【〆確認しました〜】
【いつも華麗な幕引きをして頂きましてありがとうございます♪】
【それではすっかり朝になってしまいましたが今日はこの辺でお暇します】
【お疲れさまでした〜ノッシ】
544ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/10(木) 05:53:44 ID:Dg1reAbE
【はーい、お疲れ様ですー。此方こそ、いつも遊んでいただいて感謝感謝なのですよ♪
 後、先程は妙な所で切れてしまっていましたが、長考に関しては御気になさらずー。
 此方こそ、いつも進むにつれ怒涛の長文になってしまうのが、申し訳なく……。
 では、もう朝ですが、どうかゆっくりとお休みになってくださいませノシ】
545ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/15(火) 20:10:51 ID:6BlcdySA
【初待機いきます!】
【プロフは>>513です】
546名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 20:59:46 ID:tvbVRGiE
ティラン御疲れ様ー。
時間無いので差し入れだけスマソ。

っ【バスケットにリンゴ大盛り】
547名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:06:42 ID:tvbVRGiE
そういえばティランの好物ってなんだろう?
カゴ盛リンゴはデビューお祝いっつーことで。

【落ちまーす】
548ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/15(火) 21:08:16 ID:6BlcdySA
>>546
ん。名無しもお疲れ様、だ。
(ガブッ)
(リンゴを掴んでそのまま丸かじり)
甘くてうまい、いいリンゴだ。
ありがとう名無し。
よし、もう一つ。
(バスケットから二つめのリンゴをひっつかんでガブリ)
(ハイペースで食べ続けバスケットの中身はすぐに半分くらいになった)

【差し入れありがとうございます】
549ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/15(火) 21:13:38 ID:6BlcdySA
>>547
ひふ、がっていっふ…。
(口いっぱいにリンゴをほおばったまま、わけのわからない言葉を発し)

ふが…ごくん。
行ってしまうのか。
また会おう。ティラン、リンゴの恩は忘れない。
今度会う、礼に背中、乗せてやる。
(名無しの背中に手を振り回し見送った)
550ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/15(火) 21:35:20 ID:6BlcdySA
ムシャムシャ…ごくん。
(名無しが去った後はもくもくとリンゴを食べ続けてバスケットはとうとう空っぽに)
美味かった!高い木になる果実、時々草生む獣の兄弟、持ってきた。
だがこのリンゴ、これまで食べたどのリンゴより美味い。
(山盛りリンゴを平らげてしまっても、まだ名残惜しいのか籠を掴んで逆さまに返し)

しかしティラン、全部食べてしまった。
リンゴ、もうない…。
(逆さまのバスケットを振ってみても、屑くらいしか落ちてこない)
…すこし残しておくんだった。
(特に意味もなくバスケットを頭に被り、駆け去って行くケンタウルスの金色の尻尾は寂しそうにうなだれていた)


【落ちます】
551ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 21:25:09 ID:L1TQbjrN
【待機します。プロフは>>17です。
 また、規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所からその旨、伝えていただけたれば移動しますです】
552ミシェル:2009/09/16(水) 22:06:00 ID:c+GwujqO
【久ばんわですー】
【良かったらいかがですか?】
553ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 22:09:22 ID:L1TQbjrN
【お久晩はですノシ 久しぶりと今晩は、二つの挨拶をいっぺんにこなせるとは何と新しい挨拶!
 勿論、大歓迎なのですよ♪何かシチュに希望等はおありですかー?
 特にこれといって……なら、私の方で例によっていつもの如く、幾つか捻り出してみますが】
554ミシェル:2009/09/16(水) 22:14:21 ID:c+GwujqO
【バリエーションは108式まであるとかないとか( ̄ー ̄)】
【そうですね、涼しくなってきたのでホットなシチュとかどうかなとか思っとりますがいかがでしょ】
【連敗記録更新のウサ晴らしに風呂場でセクハラとか如何わしいものがたった今思い浮かびましたが、何か良案等ありますでしょうか?】
555ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 22:19:32 ID:L1TQbjrN
【108式っと!Σ(゚Д゚;) それは是非とも1から108までお目にかかりたいっ……気もします。
 ではでは、せっかくのシチュですし、風呂場でホットでセクハラでwいきましょう!
 と、書き出しはどちらからに致しましょう?】
556ミシェル:2009/09/16(水) 22:23:38 ID:c+GwujqO
【大人の事情により省略されましry】
【おっと、まさかのOKサインきたー!?】
【ではでは提案した身ですのでこちらから書き出しましょうか】
【いきなり脱衣所スタートで良いですか?】
557ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 22:27:47 ID:L1TQbjrN
【大人はみんなそう言うんだ……都合のいいときだけ大人の事z(ry
 と、ちょっとグレかけた思春期のようなことを、のたまいつつ……お言葉に甘えて書き出し、お願いします。
 脱衣所スタート、おkですよん。もしもあれなら、いきなり欲情……間違えた浴場スタートでも♪
 そこらへんはお任せしますので、もうミシェルさんの思うままに、どどーん!と書き出しちゃってください!】
558ミシェル:2009/09/16(水) 22:42:01 ID:c+GwujqO
はぁ〜……
(恨み言の一つや二つでも愚痴りそうな深いため息と共に上着を脱いでいるのは、革命軍所属の傭兵の1人だった)
(同じく革命軍所属の傭兵であるビオティーテとの共同訓練後、汗を流すために浴場まで足を運んでいるのだが……)
何で勝てないのかなぁ……
(脱衣を続けながらぶつくさと誰かへ向けてるようなそうでないような独り言と共にもう一度ため息をついた)
(訓練後、もはや恒例となっている模擬戦にて数えるのも嫌になるくらいの連敗記録を重ねていればそれは気分もここまで落ち込むだろう)
(勿論、本人とて戦士しての力量がそこまで低いわけでもなく、今や全裸となったその体付きはビオティーテのそれと比べれば余程戦士として通用する鍛えられ方をしている)
(ただ、やはり単純な力だけで戦いの優劣が決まるほど現実は甘いものでも無かったのだった)
あ、お先〜
(いつまでも陰鬱な気分に浸ってるのも不本意であるので、早いところ汗と共に綺麗サッパリ流してしまおうと、ビオティーテより一足早く浴場へ足を踏み入れた)


【ではではこんな感じで〜】
【ちなみにどのレベルまでOKか決めていただけると有難いです】
【フリーダムだと歯止めが利かなくなってしまいますので(゜∀。)】
559ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 23:00:35 ID:L1TQbjrN
どうしても勝とうってムキになると、却って冷静さをなくして実力が発揮出来なくなったりするものよ?
(隣で陰鬱そうなため息を吐きつつ脱衣を進めるミシェルを、気遣う様に横目で見やりながら答えるのは、
 半ばトレードマークの様になってしまっている漆黒の喪服から袖を抜く黒髪の女)
……それに私だって、言う程、楽に勝たせてもらっている訳でもないし、ね。
(実際、かなり危うい所だった今日の手合わせの一面を思い起こし、深い実感と共に語る。
 ――やはり、筋力や体力といった戦士としての肉体的能力の於いては、圧倒的に劣る身であり、
 それはすぐ隣で晒されるミシェルの肉体と、見下ろす自分の身体を見比べてみても一目瞭然で……。
 ミシェルのため息が移った訳でもないが、こちらも深く、長い息を重たげに吐き出す)

……お待たせ。
(やはり、喪装のドレス、という服の構造上の問題で、ミシェルよりも幾分、遅れて浴場に足を踏み入れて、
 すぐ隣の洗い場の椅子に腰かける)
やっぱり、肌寒くなってきたわよねぇ。
こうやってお風呂の中で温かい湯気に触れると、よく感じるわ。
(脱衣場で服を脱ぎ捨て、直接外気に触れた一糸まとわぬ肌は、肌寒さにかすかに粟立っていて、
 温かい湯気が当たることで、それが解されていく気がする……。
 湯気と地熱に温められた真白い肌は、ほんのりと薄紅色に色づきつつあった)

【ではでは宜しくお願いしますね!
 セクハラのレベルとしましては……後日に笑い話で済ませられるレベルでしたら、どこまででもOKデス。
 どこまでフリーダムになってしまうのか……ちょっと怖いモノ見たさな気もしますが(゚Д゚;)】
560ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 23:10:04 ID:L1TQbjrN
【追記。ちょっとわかりやすく?具体的に言うなら……、
 ちょっときわどいお触りくらい、少年ジャンプ基準くらいでオネガイシマス】
561ミシェル:2009/09/16(水) 23:17:20 ID:c+GwujqO
ん、いらっしゃいなっと。
(ビオティーテが遅れて隣の椅子に腰掛ける頃には、こちらはもう全身に湯を浴びるばかりか泡塗れになってた)
(早いところサッパリしたいという思いも相まって身を清めていく手付きも忙しない)
確かにね。
ちょっと前まではここも蒸し暑いくらいだったけど、今は暖かくて丁度良いや。
これからますます恋しくなってくるんだな〜。
(汗を流し、身を清めると共にほんの少し前まで肩にのしかかっていた陰鬱な気配は影も形も無くなり、他愛ない会話を交わしつつ爽やかに笑い掛ける程に気分は晴れやかになっていた)
(負け続けとはいえ、互いに妬みや憎しみなど欠片も無い程に割り切っているからこその気持ちの切り替えの早さだろうか)

……しかしまあ、なんだねぇ。
(もう一度湯を浴びて全身に纏わり付いた泡を流し、ビオティーテの身体へ横目で視線を向ける)
いつも思うけど、ホントにけしからん身体してるよね。
(そのまま全身へ視線を絡めつつ、極めて冷静な口調でポツリと呟いた)
(丁度、その焦点は彼女の胸元へ注がれている)


【了解しましたデス】
【危なそうなら遠慮なくストップかけちゃってくださいデス】
【フリーダムはフリーダムだけに、文字通り濡れ場を化しま(省略されました、続きを読むにはry)】
562ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/16(水) 23:36:37 ID:L1TQbjrN
そうねぇ、本格的に寒くなってくると、
脱衣場からこっちに足を踏み入れただけで生き返る様な気になるものね。
……それに、過ごしやすい程度に涼しい時季って、あっという間に過ぎ去ってしまう気がするもの。
気付いたら、寒さに震えながらここに入って来る様な季節になっていそう。
(暗澹たる気分も泡と共に、大分、払拭されたのか……明るい笑みを見せるミシェルに
 他愛の会話を続ける女の表情も、つられるように晴れやかなものになっていく様で)

……?
(何とはなしに、常とはちょっと異なる、絡みつく様な視線を感じて隣に目を向ける女は、
 ちょうど、身体を洗うのに邪魔になる長い黒髪を頭の上で纏めようとしていた所で。
 両腕を高く掲げて、くるくると纏め上げた髪を縛りつけようとしている体勢は、
 その豊かな胸を強調して前面に押し出している様だった)
け、けしからんって……そんな……。
(顔のみならず、見詰められる胸元までもが見る見る羞恥に染まっていく。
 かなうなら両手で胸を抱え込んで隠してしまいたい所だが、今、頭上の手を離してしまえば、
 せっかく途中まで纏めた髪が崩れてしまうために、それは出来ない)
や……あの……そ、そんなに、じぃっと見ないで……。
(耳まで紅く染めて消え入りそうな声で懇願する様とは裏腹に、いまだに視線に晒され続ける、
 両の双球は、その腕の動きに合わせていかにも柔らかそうな弾力を見せ付ける様に震えていて……、
 まるで視線を求めるいるかの様だ)

【では、マズそうだな……と思ったらストップかけますので、それまではミシェルさんの方も
 遠慮なさらずに、ガツン!と(何】

【Σ(゚Д゚;)濡れ場とな!それはセクハラの域を超えちゃってますw】
563ミシェル:2009/09/16(水) 23:59:11 ID:c+GwujqO
見るな見るなって言われてもねぇ?
(ビオティーテの胸元から自分の胸元へ視線を移し、更に交互にチラチラと見比べる)
(まるで自ら意思を持ってるかのように、一挙手一投足に合わせて柔らかそうに弾む双房)
(方や、張りはあるものの柔らかさや大きさといった面では逆立ちしたって敵いそうも無い双房)
(剣以外にも……いや、剣の腕とは比較にならない程に、女としてのアイデンティティに決して超えられる事のない無慈悲な現実を前に達観したような冷めた息をつきつつ)
そういわれると余計見たくなるのが人情ってもんじゃない?
(何処と無く意地悪そうな笑みを浮かべつつ、再びビオティーテの胸元を見つめた)

やれやれ。宝の持ち腐れってのはある意味こういう事なのかねぇ。
(暫くの間、じっくりと目の保養をさせてもらった後に乾いた笑いと共にポツリと呟く)
(ビオティーテと、彼女の想い人と、その想いの強さを多少なりとも知っているからこそ生まれる軽い嫉妬心だった)
まぁ、ね……。
気持ちは十分に分かってるけど、やっぱ勿体無いんだよね。
(男ならばまず間違い無く虜になってしまう程の魅力を持った肢体を持て余している)
(女としては実に妬ましく、実に羨ましい事だ)
(再びビオティーテの肢体へ眼を向けると、色々な思惑の混じった羨望の余り思わず手が伸びて、腋から脇腹の辺りを指先でつつっと撫でてしまう)


【ストッパー了解デス〜】
564ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 00:21:07 ID:zMEOgeey
だ、だって……いくら同性でも……そんなにじぃっと見られたら……やっぱり恥かしい……わ。
(途切れ途切れに羞恥に塗れた吐息混じりに言葉を発しながら、相手の視線を遮る手段がないので、
 その代り……というのでもないのだろうが、紅く染まった顔を俯かせる。
 そうして首を垂れていると、髪を纏め上げて露わになった項が晒される。
 色素の薄い肌の中でも更にぬける様に白い日に当たる事のないその部分は、
 羞恥に昇った血の影響を受けて、ミルクに花の一片を溶かし込んだかの様な
 何ともいえない色味になっていた)
ぅ……意地悪、だわ。
じゃ、じゃぁ……逆に「見て」って言ったら……見ないでくれる……?
(恥かしさの余りに混乱気味なのか、自分でもどうかと思う程に支離滅裂なセリフが口をついて出る。
 とにかく早く髪を止めてしまって胸元を隠そうとは思うものの、焦りのあまりに却って手が上手く動かず、
 指先が縺れても常よりも、もたついている有様だ)

宝の持ち腐れ……って、それは何か違う様な……?
(恋人の事もさることながら、元々が進んで自分の肉体をアピールする様な
 積極性も器用さも持ち合わせないていない女は、何か納得いかなげに首を傾げ……)
それに……ひゃぅんっ!
(言葉を続けようとした所で脇腹を撫でられて、思わずへんな声が漏れてしまう。
 ちょうど、凝視されていた胸元から視線が外れ、ほっと一息ついた所だっただけに驚きもひとしおで
 それまで俯いていたのとは真逆に、背筋が仰け反ってしまう。
 ――せっかく纏まりかけていた髪からも手が離れてしまい、
 浴場の水気を吸って濡れそぼつ艶をはなつ黒髪が宙に乱舞して零れ落ちた)
……ぁ。
(額に、肩に……零れ落ちてくる髪に気付いて小さく失望の声をあげ、
 眉根を寄せて肩を落とし、ちょっとばかり恨めしげな視線でミシェルを見据えた)
もうっ……悪戯がすぎるわ……。
565ミシェル:2009/09/17(木) 00:40:50 ID:kE9wnAKY
いやぁ、見てって言われたら当然見ちゃうでしょ。
そりゃ、見る物にもよるだろうけど、少なくともこういう場合に限っては選択肢は一つしかないのだよ。
(ニヤリと勝ち誇ったような笑みを浮かべながらも、流石に意地悪が過ぎたかと思い視線をずらした)
(これ以上見つめ続けるとあらぬ感情を抱いてしまいそうな妙な危機感からくる、自制かもしれない)

お、おっと、や、ゴメンゴメン、ついつい手が伸びてたよ。
はは、あんまりにもほら、魅力的だったからさ。
(ビオティーテの反応の大きさにハッと息を呑み、慌てて手を引っ込めた)
(半ば無意識の内とはいえ、何処となく抗議されているような視線を向けられてはちょっとした罪悪感を感じて安っぽい口説き文句のような言い訳だが謝罪の言葉を呟く)
(ただ、見た目にも指先に残る肌の感触的にも魅力的だったのは疑いようも無い事実だったのは確かだ)
あー、ホント悪かったねぇ……。
あ、そうだ、お詫びに背中流そうか?
(何とかしてこの気まずい雰囲気を脱すべく、垢すりを泡立てながら提案してはみたものの)
(果たして受け入れられるかどうかという懸念もあるせいか、その笑みはちょっと引きつっている)
566ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 00:58:28 ID:zMEOgeey
……。
(両手で胸を隠して、そのまま暫く抗議の眼差しを向けていたが)
もう……っ、子供みたいな言い訳して。
(何処と無く乾いた笑みと共に一生懸命に謝罪するミシェルを見ているうちに気も晴れたのか、
 続けた言葉に咎める様な響きはなく、唇には小さな微苦笑が浮かべられていた)
いえ、背中は……。
(過酷な戦場を単独で渡り歩いて来た者の性として、
 無防備な背中を見せる行為には咄嗟に拒否反応が出るが……)
そうね……誰かさんのせいで、髪、纏められなくなっちゃったもの、ね……?
背中を流して貰えるなら……結び直さなくても良さそうだし……やっぱりお願いしようかしら?
(こうして無防備な裸体を晒し合っていても安心出来る程に気心が知れた友人相手の事、
 過剰に張り詰めた部分もすぐに払拭される。
 ――だが、気がかりは他にもあって……)
あの、私、ね。背中に妙な痣みたいのがあって……それが見苦しくないなら良いのだけど……。
(口で説明するよりも見せた方が早いか、と
 湿気をまとい、乱れて肌のそこかしこにはりつく黒髪をひとつにまとめて前に垂らしてから、
 ミシェルに背中を向けて座りなおす)
まぁ……貴女とは何度もこうやって一緒にお風呂に入っているから、
何となく気付いてはいるかもしれないけど……。
(だが、風呂を共にしていても裸の背中を、まじまじと見詰める機会等、そうはなかったかもしれない。
 改めて露わになってミシェルの眼前に示された女の背中には一面に、
 四対八葉の歪な翼か、身体に枝葉を伸ばす蔦の様な漆黒の紋様が広がっている。
 ――紋様の黒さが肌の白さを際立たせ、肩甲骨や背骨の盛り上がりが落とす陰影と、
 肩からのなだらかなラインが、何処となく背徳的な淫靡さをかもし出しているかの様で……)
567ミシェル:2009/09/17(木) 01:22:03 ID:kE9wnAKY
はいよっ、それじゃあ、ちゃちゃっと流しちゃおうかねっ。
(抗議の眼差しは次第に和らいで口元に笑みさえ確認出来るとこちらもつられて笑い、垢すりを泡立てる手が忙しなく動いた)
(十分に泡立った垢すりを持って椅子を引きずり、ビオティーテの背後へ座ると)
ん? 痣?
(そう言われて改めて、髪を身体の前へ移されてさらけ出された背中をじっと見つめる)
(そこには大きく広げられた鳥の翼のような痣がクッキリと浮かび上がっていた)
(元々の肌の白さも相まって、その模様は大きな存在感を放っていた)
(何度もこうして風呂を共にしてはいたが、こうして間近ではっきりと見るのはそういえば初めてだ)
ほぇー、こりゃ見事なもんだねぇ。
これってアレでしょ? ルーンってやつでしょ? 見事な模様になってるもんなんだね。
(只の痣ではなく、何かしらの意図を持っているかのような形で広がっている模様に感嘆の息を漏らすものの、それを不快に思うような素振りは一切見せなかった)

あー、痣っていっても別に痛いとかそういうんじゃないんだよね?
まあ、痛かったら言ってね。
(と、それはさておいて余り窮屈な姿勢をさせたままでは大変だろうと、たっぷり泡立てた垢すりを背中へ当てた)
(最初は背中全体へ泡を塗りつけるように優しく肌の表面をなぞり、徐々に汚れを落とし、身を清めるために擦り始める)
(背中だけではなく、うなじ、腋の下のライン、腰へと目の付く範囲はしっかりと洗い上げて行く)
お客さーん、痒い所はありますかぁ〜?
(クスクス笑って冗談を言いながら)
568名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 01:30:25 ID:Cujbvkc7
名無しが何時までも同じ名前で参加するのはマナー違反。
応じてるビオも同罪だよ?

どうしてもやりたきゃトリをつけてプロフを投下すべき。
推敲なしに参加してるのは、やはり問題が大きいので。
569ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 01:44:32 ID:zMEOgeey
そ、そう……?嫌な感じでないなら良かったわ……。
(どちらかというと、自分自身ではあまり誇りにはしていない―出来ない―背中の紋様だが、
 それでも褒められると、わずかな照れ臭さと共に微笑が浮かんでくる。
 ――見事だ、という言葉と共に吐き出された感嘆の息が、気を遣われた訳ではなく、
 紛うことないミシェルの本心だと示していて、それが嬉しい、と、そう感じる)
ええ……紋章……ルーン……そんな風に言われているモノ、よ。
これまでに何人かのルーンを見る事があったけど……大きさも形も……人によって違うみたい。
(親しい付き合いの知己がもつ頻繁に目にするルーンから、一度だけしか見たことのないそれまで、
 幾度か目にした数々の紋章を思い浮かべながら答える)
……笑っちゃうわよね。こんなモノが世界を救う、なんて。
(108のルーンの重みに対して思うところはあるが、やはり自分と同じ外様の傭兵だからか、
 あまりルーンに関しては拘泥していない様子のミシェルに安堵して、小さく呟いた)

普段は痛くも痒くもないわ。ごくたまに疼いたりする事はあるけど……
それってルーンを持つ人同士の間で起こる、共鳴現象なんですって。
……ホント、良くわからない代物よね。
(垢すりが背中に当たると、一瞬だけぴくん、と身を震わせる。
 やはり誰かに背中を洗ってもらう、とは、常の過剰な警戒心の所為もあって慣れないのか、
 緊張した様に身を強張らせていたが、相手が他ならぬミシェルだということもあり……
 背中の痣が泡で隠れる頃には、身体から余計な力は抜け、すっかりリラックスした様子になっていった)
……ん、……ふ。
(項や脇、そして腰のライン……と、皮膚の薄く敏感な部分に触れられると、
 少し熱のこもった様な小さな吐息を吐き出して、かすかに身じろぎする)
ふふ……痒い所はないけど……ちょっとくすぐったい、かも。
(くすぐったさとミシェルの笑いに釣られたのとで、こちらも小さく声をあげて笑いながら、
 肩ごしに振り返ってミシェルと目を合わせて微笑んだ)
570ミシェル:2009/09/17(木) 02:09:34 ID:kE9wnAKY
別に嫌な感じがするような物でもないと思うけどね。
そりゃ、乙女のお肌的に考えるとちょっと目立つかなって気がしないでもないけど、背中なんてあんまり見せびらかすものでもないしね?
(ふーんとビオティーテの話に頷きつつ、背中を清めていく)
(既に彼女の背後は目の届く範囲、手の届く範囲はくまなく泡で覆われてもう手を付ける場所が無いくらいにしっかりと洗い上げられてた)
世界を救うのは人を信じあう力、ってのはどっかで聞いた気がするよ。
そうすれば争いは生まれないって。
(隅々まで手の行き届いたビオティーテの背後の様子に満足しつつ、呟いて行く)
ま、そう簡単に出来れば苦労しないけどさ。
(苦笑しながら肩をすくめた)

くすぐったい?
ふふ、痛くないならこっちも安心したよ。
(垢すりを通じて伝わる感触は、ビオティーテの警戒心のようなものが薄れて行く確かな手応えだった)
(それにすっかり気を良くしたのか、嬉しそうな笑みを浮かべて垢すりを持った手を身体の前方へ回す)
あ、別に変なところまで洗ったりしないから大丈夫だよ?
(身体を寄せて背中に肌をくっつけ、腹部を背中を洗っていた要領で擦りながら耳元へ妖しく囁きかけた)


【次くらいで〆ましょうか?】
571ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 02:31:46 ID:zMEOgeey
うーん……自分じゃ鏡とか見ても良くは見えないのだけど、
こう……肌に本来ないものが浮かんでるって気持ち悪くないかなって。
でも、貴女がそう言ってくれるなら良かったわ。
(背中を覆う泡の柔らかな感触と、ミシェルの手にする垢すりが肌に擦れていく確固たる刺激、
 その両方が合わさる感覚が、なんともいえず心地良く……安堵と共にそっと目を伏せて)
信じられないから……相手が恐ろしくて……恐ろしいから、消してしまおうとする……。
確かに人を信じられない気持ちが、争いを生むのかもしれないわね。
私は、誰かを信じられる人って、とても強いのだと思うわ。
だって、信じるって……相手に自分の全部を受け渡す行為に良く似ているもの。
私自身が臆病だから、よくわかるの……。
(ミシェルの呟きにじっと耳を傾けた後、小さな声でぽつぽつと零す)
そう、ね。強く在りたくて、強く為りたくて……。でも、そうはなれなくて。
そうして弱い自分に歯噛みして……そんな風に……やるせない思いをしながら、
人は少しずつ、望む自分と望む世界を確立してゆくものなのかしら……?

ええ、大丈夫……それに結構……気持ちよかったし。
(肩の上から腰のあたりまで、くまなく洗い上げられると、それでもう終わりだと思い、
 微笑と共に謝意を伝えようとするが)
……えっ、ちょっ、ちょっと待っ……!
(するり、と垢すりを持った手が前面に回ってきて、なだらかなラインを描く腹部に触れる)
……ま、前は……ぁ、んっ。
(流石に前面は自分でやる、と断ろうとした所で怪しい囁きに耳元を擽られ、
 思わず艶めいた声が漏れる。
 剥き出しの背中に直に感じる、自分とは異なる鍛えられた確固とした存在感をもった
 ミシェルの肉体を感じ……また、たっぷりと塗りつけられた泡のぬるつく感触が、
 更に倒錯的な蠱惑を増していて)
……ぁ、あっ。
(ミシェルの吐息が触れる耳朶を紅く染め、思わずぎゅっと目を瞑ってしまう)
572ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 02:33:02 ID:zMEOgeey
【〆、了解です!ちょっと名残惜しいですがw
 次のミシェルさんのレスで〆ていただくか、その次に私が〆る感じでいきましょう】
573ミシェル:2009/09/17(木) 02:57:49 ID:kE9wnAKY
刀傷とか矢傷とかとはまた全然別の物だからねぇ、怪我でも病気の跡でも無いわけか。
気味悪いっちゃ気味悪いし、不思議っちゃ不思議で何か神秘的っていうの? そんな感じ。
(丁度自分の胸を押し付けてる辺りにあるルーンへ意識を向け、特に何も感じはしない事に苦笑しつつ)
うん、そうだね。
他人を信じるってのはとても大変だよ。よっぽど自信があるか、良い意味で馬鹿なのか、単に何も考えてないのか。
どんな理由にしろ、ビオティーテの言う強さってやつが無いとそう簡単にはいかないよ、ましてや一朝一夕にはさ。
それが個人同士ならともかく、集団とか民族とか国とかって規模になるとね……。
(柄にも無く真面目な話をして急に照れくさくなったのか、それを誤魔化すように笑い飛ばしてうやむやにしてしまった)

待ってと言われてももう遅〜いよ。
(耳元で意地悪く囁きかけて腹部を洗浄していく)
(程よく引き締まってはいるが、女性らしい柔らかさを十分に持ち合わせた滑らかな感触に暫く手が放せなくなる程のめりこんでしまう)
(柔らかさの欠片も無い自分の物との違いに羨ましそうな吐息を漏らしつつ、ビオティーテの艶めいた声を耳にしてようやく解放する)
……ふふ、やっぱ人肌って良いね。
いきなりゴメン。ありがと。
(なにやら名残惜しそうな言葉と共にビオティーテの背中から離れ、ボソッと礼を述べ)
それじゃ、先に浸かってるよ〜
(湯を被った後に垢すりを渡して一足先に湯船へ足を入れた)
(久方ぶりに触れた人肌の温もりに満足気な笑みを浮かべて)


【これ以上はセクハラってレベルじゃねーぞになってしまいますので(゜∀゜;)】
【それではこちらはこれで一応〆とさせて頂きます〜】
【お付き合いありがとうございましたっ】
574ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/17(木) 03:23:49 ID:zMEOgeey
そ、そんなぁ……んっ。
(抗議めいた言葉を紡ぐも、耳元を擽る囁きと腹部に触れる手、
 そして背中いっぱいに感じる温もりとに惑乱されて、語尾は擦れて切なげな息が漏れる。
 体質的な問題もあり、どんなに鍛えようとしてもあまり筋肉のつかない
 柔らかなままの腹部を垢すりが辿っていく。
 腹部で手が蠢くたびに背中に押し付けられた身体がより深く密着する形となり、
 背後のミシェルが動けば密着した体の間で泡がぬめり、自分とは異なる人肌の感触と、
 それが滑る感覚に、頭がぼうっとしてくる)
……っ。
(どれだけそうしてくっついていたかは分からない―多分、そう長い時間ではなかったのだろう―が、
 謝意を示す言葉と共に、背中から熱と感触が離れていくのを感じ、大きく息を吐き出し)
あ……え、ええ……。
(――安堵なのか、それとも未練なのか……その二つが混じり合った様な感情に小さく声を漏らす。
 湯船に向かう背中を、やや呆然と見送って)

……やっぱり悪戯がすぎるわ。
(聞こえるか聞こえないかの声で、その背にぼそりと文句を言うと、
 何処か心許ない名残惜しさと、身体の芯に生まれた怪しい熾火を掻き消す様に手渡された垢すりでもって
 肌が赤くなる程に強く、身体を擦り始めた)

(――結局、その後。
 刺激の強い一局の所為か、只単に湯当たりしたものか……、湯船の中ですっかりのぼせきってしまって、
 しばらくミシェルにしなだれかかる羽目になった……。
 剣の模擬戦では連勝記録を更新し続けても、こういう方面では完敗だったらしい)

【ではでは、此方もこんな感じで〆にします。
 流石に濡れ場いっちゃうと……今後の関係に大きく影響しすぎますし、この辺りが妥当かとw
 此方こそ、こんな遅い時間までの長いお付き合い、どうもありがとうございましたっ。
 またの機会に遊んでやってくださると、とっても嬉しいです。ではではお休みなさいませーノシ】
575ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/18(金) 21:21:49 ID:jgEa1qxA
【待機させていただきます。プロフは>>36です】
576ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/18(金) 22:02:38 ID:jgEa1qxA
【少し早いですが、これで落ちさせていただきます。スレ汚し失礼しました…】
577ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/09/19(土) 20:22:29 ID:7wn2e6T0
【うっしゃ待機待機っと】
【プロフは>>148だよ】
578ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/09/19(土) 21:08:02 ID:7wn2e6T0
【ほい撤収〜ノシ】
579ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:12:17 ID:rqbed3Ff
【ワンモアトライ!】
>>513で待機します】
580名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:24:23 ID:k1WNx+1w
【こんばんは、名無しでよければ遊んでいただけますか?】
581ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:28:14 ID:rqbed3Ff
【名無しさんでも大歓迎です】
【シチュエーション希望はありますか?】
582名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:33:01 ID:k1WNx+1w
【希望というより勢いでお声をかけたので思いつきですが】
【ならず者の帝国兵を追い払うとか】
【山中などで道に迷った人を背に乗せて案内してもらう、とか…】
【正直、微妙かもなのでそちらに何かありますか?】
583ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:38:11 ID:rqbed3Ff
【】外し。


ティラン、背に乗せるのは気に入った人間だけ。
名無しの案ならレキオス(ティラン達の部族での帝国の呼び名)を追い払う、いいだろう。
584ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:41:45 ID:rqbed3Ff
すまない、抜けた。

ティラン、人間の街、革命軍の城、よくしらない。
ティランの希望、誰かにそれ教えてもらうこと。
585名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:44:41 ID:k1WNx+1w
【名無しで一朝一夕で気に入ってもらうのは難しいということですね。】
【では、帝国兵をやらせていただきます】
【城下町の露店(?)か何かで上納金をせしめたりしているところを、とかでよろしいでしょうか】
586名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:46:50 ID:k1WNx+1w
【あわわ、リロードミス。】
【それではこちらが二役やってみましょうか?】
【帝国兵を追っ払ってくれたお礼に町人が街や革命軍の拠点へ案内、などで】
587ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:48:19 ID:rqbed3Ff
わかった。
では名無し、書き出し頼めるか?

ティランが書くもいい、名無しの好きなほうで行こう。
588ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 21:51:09 ID:rqbed3Ff
ティランもりろーどみす、だ。


せっかく会えた。
ロールの中でも名無しと仲良くしたい。
二役で行こう。
589名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:52:23 ID:k1WNx+1w
【承知しました、展開的にこちらからの方がよさそうなので書き出します。】
【しばらく時間をください】
590名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:05:38 ID:k1WNx+1w
『お願いします、もう少し待ってください!』
(ある休日の昼下がり。帝国寄りの地域、城下町の露店が並ぶ区画で)
(突如として、華やかな賑わいを引き裂くような悲痛な嘆願の声が響く)
(帝国軍の一部隊が、ある露店の店主に上納金を求めている)

…そうはいかん。
期日までに納めねば、我々とて罰せられる。
俺のクビだけで済むならばまだしも、部下たちの生活や命までかかっているのだ。
(申し訳なさと義務感が同居した、やりきれない瞳で納付を訴える部隊長らしき帝国兵と)
(得物をちらつかせながら威圧するように控えている配下らしき帝国兵)
(周囲の民は口出しすることもできずに、ただ見て見ぬ振りをするばかりで)

【こんなんでよろしいでしょうか…よろしくお願いします。】
591ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 22:31:34 ID:FeLwHynO
ここはどこだ?
石の壁、みな同じに見える・・・。
(ティランは遠い西の草原から部族の霊的指導者(シャーマン)の託宣にしたがって革命軍本拠地をめざしていた)
(しかし草原とはまったく違う、見慣れない建物が並ぶ人里で道に迷っていた)
人間の街、石の壁に囲まれ、足下は石で固められている。
これでは風、感じられない・・・。
場所、わからない。


・・・ん?
(周囲を見渡しながら歩き、帝国兵と露天商が揉め事を起こしている現場に通りかかる)

この匂い・・・知っているぞ!
そのしるし・・・覚えているぞ!
レキオス(ティラン達の部族での帝国の呼び名、やって来た悪魔の意)の眷属!
(人助けしようという義侠心ではなく、故郷を奪われ仲間を殺された復讐心にかられてティランは長柄戦斧を引き抜いた)
誇り高きケンタウルス、アガルノー氏族の戦士ティラン!
氏族の名にかけてレキオスを討つ!

(大声で名乗りあげると同時に部隊長らしき帝国兵めがけて大斧がうなりをあげて振り下ろされた)

【こちらこそよろしくお願いします】
【ごめんなさい!】
【トラブルがあって回線をつなぎなおしたので遅くなりまいした】
592名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:48:42 ID:k1WNx+1w
これ以上出し渋るならば、力づくで納めてもらわねばならん…!
『あなた方の言い分はごもっともです。
 ですが、こちらにだって生活があるんです…あっ!』
(にじり寄る帝国兵二人に必死に嘆願していた露天商の娘が)
(近寄ってくる半人半馬の影に気づいて、悲鳴とも感嘆ともつかぬ小さな叫びをあげて)

―――ッ!?
こんな場所にセントールがいるのかっ!?
(隊長格の帝国兵がとっさに抜いた帝国製の長剣の刀身で受け止めるも)
(得物の重量と振り下ろされる勢いを受け止めきれず押し負けそうになったところへ)
「チッ、この畜生が!」
(副隊長らしき帝国兵が投げナイフをティランに向けて投擲する)
(斧を握る手元と、左胸、頭部を狙った合計三本の刃が、空を裂いてティランに襲い掛かる)

【どんまいです、お気になさらず】
593ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 23:01:52 ID:FeLwHynO
(――ガギィンッ!)
(はげしい音を立てて大斧と帝国長剣がぶつかりあう)
(そのまま馬体の高さから押し潰そうとするが、横から三本のナイフが飛んできた)
ちぃッ!
(舌打ちして下がると、大斧を旋回させてナイフを弾く)
(頭部を狙った一本を弾くのが遅れ、額をかすめて血がにじむ)
(しかしケンタウルスの戦士は戦意を削がれることはなく)
さがっていろ!
(すぐそばにいた露天商の娘へ声をかけ一直線に駆ける)

(馬の脚力でナイフを投げた副隊長へと切迫し)
(棹立ちになるとはるか頭上の高みから大斧の刃を振り下ろす)

【ありがとうございます】
594名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:17:23 ID:k1WNx+1w
『は、はいっ!』
(ティランの一声に、商売道具を畳んで下がる露天商の娘)

(ガラの悪そうな副隊長は突進してきたティランを迎撃しようと)
(逆手に構えたナイフを振りかぶる――が、空振って)
(彼女が飛んだ頭上を見上げると、彼女が背負う太陽に目が眩み、反応が遅れて)
「――ぐおぁッ!……かはッ…!
 この…馬女、しゃしゃり出てきやがって…!」
(篭手で覆われた両手をかざしたものの、防具は破砕されて)
(両腕からは止め処なく血液が流れ落ち、切り傷の痛みとと衝撃の痺れで)
(もはや戦えない状態になっており、それでもティランを睨み付けて)

…チッ、そこのセントール。なぜいきなり切りかかってきた?
見たところ、その娘の知り合いというわけでもなさそうだが…
少なくとも俺はアガルノー氏族とやらは知らないし、レキオスというのも何のことかわからん。
(一撃を決めて地上に降り立ったティランに向けて)
(部隊長らしき帝国兵が剣を構えながら、怪訝そうに問いかける)
595ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/22(火) 23:34:33 ID:FeLwHynO
(馬の前肢が地面に着く、大上段に掲げた大斧が同時に地響きと煙を立てて地にめりこむ)
(渾身の力を込めた一撃は、副隊長を下しても勢いが止まらなかったのだ)
なぜ・・・?
レキオスのしるしを着ける者!
レキオスの風をまとう者!
なぜを問うのはティラン達だ!
(刃の半分以上がめりこんだ斧をそのままにしてティランは鬼気迫る形相で部隊長らしき帝国兵を睨みつける)

レキオスの眷属。
レキオス、人間の言葉ではテイコクグンというらしい。
レキオス、ある日急にティラン達の草原にやって来た。
レキオス、ティラン達の草原を焼き、仲間を殺し、父祖の眠る大地をけがした!
幾千幾万の時、ティラン達と共にあった大地を奪うために!
ティラン達の草原、今はレキオスの印をつけた人間が居ついている!

なぜだレキオスの眷属よ!
なぜレキオス・・・テイコクグンはティラン達の草原を奪った!?
仲間を殺した!?
ティラン達は何もしていない!レキオスの仲間を殺していない、レキオスの土地も奪っていない。
ただ前日と同じ日を送っていただけだ!
答えろ!
ティラン達、何の咎をもって故郷を追われ、仲間を失った!?

ティラン達、アガルノーの子らは忘れはしないぞ!
レキオスの印、レキオスの匂い・・・それを纏う者、全て敵ッ!!!
596名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:58:05 ID:k1WNx+1w
さっきは助かった。しかしその腕では戦えないだろう。お前もさがっていろ…
(傷薬を渡し、フォローの礼を述べつつ副隊長を下がらせる)
(石造りの地面が斧の一撃の勢いで抉れ、崩れている)
(正面からぶつかりあっては勝ち目がないな、と判断しつつ彼女の言葉を聴いて)

(その眼光と、言葉だけで威圧されそうな勢いに小さく怯みながらも)
(神妙な面持ちでティランが言い終わるのを待つ)
(どす黒い感情が渦巻いていて、とてもとても真に迫るその一言一言が心に重く)
なるほどな…。俺はその作戦に参加したわけではない…が、
おそらく帝国軍…レキオスが勢力を拡大するためにお前の土地を制圧したのだろう。
(直接加担していないとはいえ、抵抗軍にいる以上は言い逃れするつもりもなく)
(帝国軍がティランの土地を襲った目的を、推測ながら口にして)
お前の言うとおり、お前の部族に責任はない。
気の毒だったが、それが帝国軍のやり方だということだ。
(許しを請う資格すらないと理解していて)
(彼女の怒りを引き受けようとするかのように淡々と言葉を続けて)

…それで、お前の望みは帝国を滅ぼすことか?
この場も、俺達を見逃すつもりはないと?
(その瞳は少し哀愁を帯びていて)
(同情や哀れみというよりは、やりきれない罪悪感を持て余しているようで)
(距離を置いて見ている取り巻きも、露天商の娘も息を呑んでティランの話を聴いて)
(この様子を見守っていた)
597ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 00:18:19 ID:o2JTc9dg
(副隊長が動くのを横目にするが、さがっていくのを確認すれば手出しはしない)
(急にやってきた帝国軍に親しい者を殺され、抵抗むなしく故郷を奪われた苛立ちと憎しみ…)
(部隊長の祖父曽祖父の代より前を生きる長生の種族とはいえ年若い見掛け相応の精神を持つティランは溢れる感情を制御できなかった)
(だから激情のおもむくままに恨み言を叩きつけた)
セイリョク・・・?セイアツ・・・?
人間の言葉、まだよく知らない。

そうだ!ティラン達アガルノーの子らは最後の一人になってもレキオスと戦う!
仲間を殺し、父祖の眠る地を汚したレキオスをティラン達は許さない!
(だが淡々と言葉を返す部隊長の悲しい瞳を見ていると、どす黒い感情を維持できない)
ちがう・・・。
(部隊長の目を見返すティランの瞳も哀愁に満ちて)
ティラン達の望みは・・・ティランの望みは・・・。
ティランの草原に帰ること。
レキオスとの戦いで命を落とした皆、弔うこと。
ティランは帰りたいのだ・・・。
父なる天と交うどこまでも続く草原、振るような星の輝く天の下。
ティラン達が生まれ、死んでいく故郷に・・・。

(激情が抜け落ちれば戦意も削げたのか)
(地面に突き刺さったままの斧を抜く様子もない)
レキオス、その眷属、憎い。許せない。
だがティランは戦士だ。
背を向ける者戦う意思もたぬ者に向ける刃、持っていない。
598名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:40:13 ID:pvQC6lrm
要するに、自分たちの力を広げるためにお前の土地を奪ったということだ。
(言い直しながら、事態をどう収拾すべきか悩んでいる)
(彼女の恨みはもっともな話で、償わなければならないのはわかっているが)
(この場でみすみす命を投げ出すということもできずにいて)

…話はわかった。お前の故郷がどう利用されているかは知らないが
いずれにせよ、そこに還るためには我々帝国を倒さねばならんだろう。
もっとも、それを果たしても昔通りとはいかないだろうが…そう割り切れるものでもないか。
(少し挑発するような物言い)
(帝国兵としての使命を真っ当しようとする一方で)
(かすかに、さっきまで叫喚していた彼女に償いたそうな複雑な色が宿った)

…我々も大人しく倒されるわけにはいかない…が
アガルノーの戦士とやらの魂が許してくれるなら、この場は退かせてもらいたい。
どうにも、上納金の取立てができる状態ではなくなってしまった。
(鞘に剣を収めながら、軽く首を左右に振ってみせて、戦意がないことを告げた)

『…ケンタウルスのお姉さん……』
(剣呑な雰囲気が消え去りつつある中で、露天商の娘がティランに駆け寄って)
(何か言いたげに彼女を見つめている)

【お時間は大丈夫でしょうか?】
599ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 01:02:17 ID:o2JTc9dg
【すみませんトラブルで書いていたレスが消えてしまいました】
【遅い時間ですしこれ以上お待たせするのも気が進みません】
【凍結か破棄をお願いしたいのですが】
600名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:05:27 ID:pvQC6lrm
【承知しました、そういうことでしたら止むを得ないですよ。】
【凍結でしたら今日(23日)、明日と21時過ぎから空いています】
【ティランさんのご予定はいかがでしょうか?】
601ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 01:10:27 ID:o2JTc9dg
【たびたびすみません…】
【では今日(23日)の21時過ぎで】

【再開までにはトラブルを直しておきます】
【もしもトラブル(回線関係のものですが)が続きそうなら改めて連絡します】
602名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:15:04 ID:pvQC6lrm
【いえ、回線は気まぐれですしね。こちらも遅レスですからあまりお気になさらず】
【すみません、21時過ぎというのも曖昧なので】
【同じくらいの時間ということで21時30分にお願いします】

【それでは、回線の無事を祈りつつ失礼致します】
【ありがとうございました、おやすみなさい。】
603ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 01:20:51 ID:o2JTc9dg
【名無しさんは良い人です・・・。ありがとうございます】
【こっちも遅いし拙いしでキャラハン挑戦してみたものの理想と現実の差に打ちのめされていますが】
【でも名無しさんのおかげで楽しいロールをさせてもらっています】

【21時30開始了解です】
【おやすみなさい。初ロールのお相手ありがとうございました】
【ではこちらも落ちます】
604ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 21:29:44 ID:o2JTc9dg
【名無しさんを待ちます】
605名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:30:09 ID:pvQC6lrm
【ティランさんとのロールの再開に使用します。】
606ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 21:40:37 ID:o2JTc9dg
強いもの、弱いものを食べる、これ大地の理。
だから生きるもの、強くなるを望む、わかる。
だがレキオスはすでに強い。
ティラン達、勇猛なるケンタウルスの戦士を退ける力、ある。
人間の中、もっとも強きものだと多くの人間が語る。
脅かす敵いない、なのにさらなる力を求めるのか?
(支配欲も君臨する快感も、複雑な社会が産むしがらみも)
(自然と共に素朴な生活を営む種族であるティランには理解できない)
(征服、制圧、といった言葉が理解できないのはケンタウルスにその概念がないから)
(存在しない概念を表す言葉がない以上、ティラン達の言語に翻訳できないのは当たり前のことだった)

草原に帰る、レキオスを倒すしかない、ならばティラン達はレキオスを倒す。
レキオス、強い。
ティラン達、レキオスより弱い。
今はレキオス、勝てなくてもいつか倒す。
種はいつまでも種でなく、子はいつまでも子ではない。
種が芽吹き子が大人になるように、ティラン達、戦士もまた強くなる!
偉大なるディディキアン(部族の霊的指導者、シャーマンの名)は言った!
これより東の地にレキオスを打ち倒す星があると!
今はまだ小さな光なれど、欠片あつまって大きな光となり、世界を覆う闇を払うだろうと!
ティランの宿命、その真なるそこにあると!
だからティランはそこに行く!
そしていつの日かレキオスを倒し草原に帰るのだ!
(単純で世間知らずなティランはあっさりと挑発に乗って帝国の敵対者である革命軍に身を寄せるつもりであることを暴露する)

さっきも言った。
誇り高きアガルノーの戦士、背を向ける敵に刃はむけない。
・・・だがレキオスの眷属よ。
ティラン、レキオス、レキオスに属する者、すべて悪魔だと思っていた。
ティラン達の草原を奪ったレキオスと同じく、殺し奪うことを当たり前とする者達だと。
(だが言葉を交せる部隊長は悪い人間には見えず、人間世界の社会性、所属といったものに疎いケンタウルスは混乱する)
(戦意がないことを示す部隊長を指差し)
わからない・・・悪い奴ではない、見える。
なのになぜ、殺し奪うレキオスについている?
(心底わからない。わからないことが苛立たしいのか何度も蹄を打ち鳴らして足踏みしている)

なんだ?人間の娘。
(自分の足踏みの音で気づくのが遅れたが、何か言いたそうな視線に気付く)
(露天商の娘を見下ろして尋ねた)

【続きを投下します】
【では今日もよろしくお願いします】
607名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:11:57 ID:pvQC6lrm
【すみません、もう少しかかりそうです…どうかお待ちをっ。】
608ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 22:14:52 ID:o2JTc9dg
【わかりました。大丈夫ですのでごゆっくり】
【こっちも長くなってしまっててすみません、速度は気にしないでください】
609名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:22:59 ID:pvQC6lrm
なぜ更なる力を求める、か…
人の欲には限りがないから…とでも言えばいいか。
何かを求めて、それを得ればまた次の何かが欲しくなり…
その欲望でニンゲンは新たなものを創造し、同時に自分や他者を破滅させてきた。
少しばかり純粋すぎるお前にはわからないかもしれないが
そういう営みから逃れられない生き物なんだよ…
我々…レキオスの君主のように、権力を得てしまった者は、特にな。
(純粋さゆえに、帝国の行いを理解できていない彼女に)
(力を求める理由を、静かに説明してみせる)
(その語気は、人の業の深さを悔いるような申し訳なさを含んでいる)

…宣戦布告、ということか。
その度胸には敬意を評するが、ずっとそんなだと長生きできんぞ?
…もっとも、その愚直なまでの純粋さは、お前の良さだとは思うがな。
(口を割らせるつもりもなく、自分たちの所業は恨みを買って当然だったため)
(彼女の言葉に驚いたというよりは、感心したふうに小さく笑う)

帝国軍にいる理由?
こうしなければ生きられないから、だ。
俺とてさっきのように店を開く民から税を巻き上げたり、
軍を指揮して戦争を仕掛けることもある。
俺も結局は何らかの形で誰かから何かを奪っているんだよ。
(あまりにも透明なティランの言葉に、自分も逆に罪悪感と苛立ちを覚える)
(血も涙もない略奪者呼ばわりされたほうがずっと気楽に感じて
(悪人には見えないと言ってくれた彼女を突き放すように悪ぶって言い放ち)
…だが、この場でこれ以上やり合わないことを誓ってくれたことには感謝しておこう。
「隊長ッ!この馬女、帝国にケンカ売ってきたんですぜ!?
 今ここで殺っちまわないと…」
俺ひとりでは扱い切れん相手だ。それに、今はお前の傷の手当てが先だ…
責任は俺が取る、この場は許せ。
(ひとり殺気立つ副隊長をなだめつつ、ティランに礼を述べて)

『…お姉さん……帝国の人たちから守ってくれて、ありがとう。これ、お礼です…』
(ティランにそのつもりは無かっただろうが、結果的に救われたことに感謝しながら)
(背後の荷車から果物や野菜が詰まった紙袋を持ってきて、おずおずとティランに差し出す)
『お姉さん、帝国軍を倒すって言ってましたよね…?
 たぶんそれ、東の革命軍のことだと思います…途中まででよければ、
 いっしょに東の地まで行きませんか…?』
(帝国兵には聞こえないようなか細い声で、遠慮がちにそう問いかける)

【お待たせしました、こちらこそよろしくお願いします。】
610名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:24:25 ID:pvQC6lrm
>>608
【恐れ入ります、できるだけ引きずり過ぎないようにはしますので…】
611ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/23(水) 22:52:03 ID:o2JTc9dg
わからない。
生きる、できる。食べるもの、ある。
大地は広く、寝る場所、駆ける場所、充分にある。
なのに屍を作り屍となってまで何が欲しいというのだ?
(部隊長の説明は頭に入ってきている。だが感情が理解を拒んでいた)
(人間とはそういものだの一言で片付けてしまえば簡単なのかもしれないが、そう割り切ってしまうには部隊長の様子に真意を感じるのだ)
(人の業を知るにはケンタウルスは人というものを知らなすぎる)

長く生きること、意味はない。
どう生きる、これが大事。
(長生の種族であるが、長生きには執着がない)
(忠告をあっさりと切り捨て)

牙もつ獣、牙もたぬ獣を狩る。
生きるもの、誰からも何も奪わず生きる、無理。
獣、人間、ケンタウルス、同じく地に生きるもの。
(あまりに単純だからこそ、ティランの目は上辺ではなく真実を映す)
(わざと悪ぶる部隊長の表面にだまされることはなかった)
肉食べる、草食べる、殺したもの、感謝して飲み下す。
だがレキオス、何もない。
無感情に殺し奪うだけ。
タイチョウ、違う。殺す者奪う者に痛める心、ある。
(自分を指す一人称(私、我など)と相手をさす二人称(お前、あなたなど)をもたないケンタウルスは部下が隊長と呼んでいるのを聞いて、それが彼の名前だと誤解していた)

守った?ティランはティランの敵と戦っただけだ。
・・・だがタイチョウ、ティラン知るレキオスの眷属とは違った。
ただの敵じゃなかった。
(レキオス=敵とういう不文律がゆらいで、混乱がおさまらない)
よくわからない、だがくれるというならもらっておく。
宿命の星のもとに着く、まだ旅を続けなければならない。
食べ物、必要だ。ありがとう。
(助けたことは否定しながら、お礼の袋はちゃっかり受け取って)
カクメイグン、娘、東の星、知っているのか。
ティラン、東にあるしか知らなかった。
人間の街、石の壁に囲まれていて道わからない。
道教えてくれる、助かる。
(渡りに船の申し出に喜んで承諾する)
612名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:32:03 ID:pvQC6lrm
言葉どおりだ。お前の言葉を借りるなら、
より広い大地、より心地よく眠れる場所、より伸びやかに駆け回れる場所。
目的を達しても「もっといいものがあるのではないか」と思ってしまうものなんだ。
(どうあってもこの場ではわかってもらえそうにないことをうすうす感じながら)
(食い下がるティランに説明していたが、やがて諦めたように息をついて)
わからないなら、それでいい。
……お前の場合は、わからない方がいいのかもしれないが…そうもいかんだろうな。
(ティランが人を知ることで、人に絶望することを恐れている自分に気づくが)
(それを知られないように平生を装って淡々と言葉を続け)

…ふん。俺が悪人でないと思うなら、勝手にそう思っていろ。
(うわべの振る舞いをティランに見透かされていることが)
(また罪悪感を呼び覚まし、同時に面映く、結局は捨てゼリフを吐くだけにとどまり)
ティランと言ったか。この先、お前が多くの人と関わって、たくさんのものを見聞きして
…お前が人を知った上で出す結論に期待していよう。検問所には話をつけておいてやる。
(曇りないティランの心がどう変わってしまうのか、あるいは変わらずにいてくれるのか)
(敵ながら不安ではあったが、彼女には人の美しさも醜さも知って欲しいと、勝手な希望を抱き)
…だが、次に遭ったときは容赦しない。
人間とセントールとしてではなく、レキオスとアガルノーとして、だ。
(それだけ言い残して、ざわめいている雑踏を掻き分けて姿を消していった)


『それでも、わたしにとってティランお姉さんは恩人ですから…
 あの帝国兵も、生きるためにやっていることなんです。
 わたしも少し複雑な気分ですけど…とにかく、ありがとうございました。
 受け取ってくださって、ありがとうございます。』
(去り往く帝国兵の後姿を見送りながら言葉を続ける)
(今まで抱いてきたレキオスへの印象と、現実との板ばさみで悩むティランを)
(気遣うように呼びかけていって)
『わたしも、このあたりの人間ですから詳しくは知らないんですけど…
 東の巨大な湖に、革命軍のお城があるって…こっちです。』
(そう言って、荷車を引きながらティランを先導していく)
(検問所はすんなりと通してくれて、なだらかな山道に入り)
(東に向かって、緑と風の回廊を進んでいく)
613ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/24(木) 00:06:13 ID:xOjK3iUh
そうだ。ティランはティランだ。
゛オマエ゛ではない。間違えるな!
(二人称をもたないケンタウルスは雑踏に消えていく部隊長の背中に叫んだ)
ティランは戦士だ。次、会ったとき敵だったら戦う。
タイチョウ!その日まで其の名、覚えておく!

・・・タイチョウ、おかしな奴。
悪い奴じゃない、なのに悪い奴と思われたがっている。
レキオスの行い、悪いと思う、なのにレキオスと共にある。
(まだ胸にわだかまる釈然としない気持ち、はっきりと形にならないそれを持て余していた)

生きるために・・・?
奪わなくても生きる道、ある。
奪う生き方、したくないと望みながらそれでも奪う道を選ぶのか。
それに食べ物もらった。礼言う、ティランの方。
受け取る、なぜ礼を?
人間・・・やはりよくわからない。
(一個人としての帝国軍人と話しをしたのも、ティランの知る草原に生きる遊牧民族とはまったく違う街の人間とういものとまともに言葉を交わしたのも始めてだった)
(複雑なメンタリティにあてられて、単純すぎるティランはまだ混乱していた)
そうだ。
偉大なるディディキアンは言った。
東の地、大きな水の中央に星が集う場所があると。
そこには星々を束ねる王が住むと。
(露天商の娘の先導に従って道を進んでいく)
(部隊長が便宜をはかってくれたおかげか、検問所も通り抜けれれた)
(検問というものを知らないケンタウロスは話をつけると言った部隊長の言葉は理解できなった)

(自覚はないがティランにとって彼との出会いで得た一番の収穫は彼がはかってくれた便宜よりも)
(絶対悪でただの敵にすぎない思い込んでいた帝国も帝国の人間が、決してそれだけのものではないとを知ったことだ)
(今はまだ理解できない形にならない感情をかかえて苛立っているだけだったが)
(人間というものを知るのに、敵と自分、その真なるを知るのに大きな一歩を踏み出したのだ)

614名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:37:11 ID:kebYDq52
ティランお姉さんにとっては憎めない人だったり
わたしにとっては、やっぱり怖い取立人だったり…
だけど、一人一人をじっくり見ていくなんて余裕、
戦場ではきっとありませんよね…
(ティランに同調するように、ぽつねんと呟いて)
(ただの略奪者ではない敵と見えたときに、ティランの純粋さが裏目に出ないか少し心配するが)
…だけどあの人も、お姉さんと切り結んで、言葉を交わして…
もしかしたら、税を軽くしてくれるかもしれませんね…あははっ。
(からかううようにティランのお人よしっぷりを軽く褒めたりして)
(胸のもやもやを吹き飛ばそうと、小さな鼻歌を歌いながら進んでいく)

…わたしも聞いたことがあります。
王冠の元に、英雄がなんとか…って。
もしかしたら、ティランお姉さんが世界を救う英雄かもしれませんね。
(うろ覚えの伝承を口ずさみながら)
(冗談交じりにティランに抱いている期待を言ってみて)
お姉さん、故郷を取り戻したときは…どうするつもりですか?
(ティランに救われ、その人柄に惹かれた心がとても気の早い質問を投げかけて)
(そんな話をしているうちに、中立地帯の街へとたどり着いて)

(さっきの帝国領域寄りの城下町と同様、武器や生鮮食品などが並ぶ露店や)
(怪しげなカードや水晶を並べる占い師、身体を張った曲芸を披露する大道芸人などで賑わっている)
(ケンタウルスという種族は珍しいのか、ときどき好奇の視線がティランに浴びせられるが、それだけで)
…この街を抜けてまっすぐ行ったら、さっき言ってた湖とお城まですぐです。
わたしの持ってる通行許可証では革命軍の拠点までは入れませんので、この街の出口でお別れです。
迷うことはないと思うので、後は革命軍の人に案内してもらってください。
お姉さんが適格者だったら、お姉さんの証が導いてくれると思います。
(別れが惜しいのか、荷車を引く足取りが少し重く、声色もちょっぴり暗くなるが)
(顔を上げてティランを見つめ、まっすぐな眼差しで彼女の前途を祝福するように告げる)

【次あたりで〆ようかと思います。】
【許可証うんぬんは適当なんで、深く突っ込まないでやってください…】
615ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/24(木) 01:16:45 ID:xOjK3iUh
敵、戦う。これ戦士として当たり前のこと。
だが敵、憎む。これ違うことなのかもしれないな。
(まだ完全に理解したわけではない)
(でも露天商の娘に答えてそう呟いたティランは、彼らと出会う前に知らなかったことを知っていた)
(並んで道を歩き、娘の鼻歌に追従して歌う)
(税金を知らないケンタウルスは娘の言う後半は理解できなかったが、複雑な人間事情にふれて頭がパンク寸前だったので質問するのはやめた)
(部隊長とのやり取りから自分には人間界の事情すべてを理解はできないと悟ったのもある)
(単純なケンタウロスは歌っているうちに気分も晴れたようだ)
(知らない歌を聴き真似で歌うので拙い歌声だったが、歩く蹄でリズムを取ったりして楽しんでいた)

うん。偉大なるディディキアンも言った。
今は夜の時、深い闇の中にいる。
だが月と暁と星の輝く空の下で生まれた宿命の子、ティランが闇を払う力になるだろうと。
一つは小さな光だが同じ宿命抱く者、集えば大きな輝きとなり世界に夜明けをもたらすだろうと。
ティランはケンタウルスだ。人間の国のこと、よくはしらない。
世界すべて救う、レキオス倒すこと・・・そう思っていたが。
違うのかもしれない。
レキオスもレキオスの眷属も・・・ただ倒す、違うかもしれない。
(期待のまなざしをまっすぐに受け止めて、だが帝国のすべてが憎むべき悪ではないと知ったばかりで歯切れが悪い答えになってしまう)
故郷とりもどす、もちろん故郷に帰る。
・・・だが、そうだな。
ティラン、草原とりもどすために戦う、そのため東に来た。
だがディディキアンの言ったティランの宿命・・・もっと先、あるのかもしれない。
(故郷の草原を取り戻すのをゴールだと考えていたが、これまで考えていなかったその先に思いを巡らせて首をひねる)

(人間の街で好奇の視線で見られるのには慣れていた)
(中立地帯の町を見回すティランに視線を気にしている様子はなかった)
そうか。ここまでか。
(背筋を伸ばして堂々と視線を受け止め、まっすぐに見返していたケンタウルス)
(だがお別れという言葉を聞くと淋しそうにうなだれてしまう)
まっすぐ行く、わかった。
感謝するぞ、人間の娘よ。
(馬体の高さで上からになる視線、脚を折り曲げて露天商の娘と目線の高さをあわせて)
名を教えてくれ、人間の娘。
友の名、知らぬまま別れる、さびしいことだ。

【わかりました。こちらも次で〆ます】
616名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:49:05 ID:kebYDq52
そうですね…ほんの少し言葉を交わしただけですけど、
ティランお姉さんは憎しみや復讐心に焼かれて、力を振るうだけの人…
もとい、ケンタウルスさんではないと思います。
(不慣れな合唱を山道に響かせながら、森を抜けて)
(不器用でもまっすぐなティランと、快い時間を楽しんで)

お姉さんなら、戦って帝国軍…レキオスを倒すだけじゃなく
一緒に遊んだり、お話したりしていても救われる人はいると思いますよ?
人間のことも、交流しながら少しずつ知っていけばいいんです。
(強い意志の光を宿しながらも、迷いが生じたティランを励ますように言い)
…ごめんなさい。気が早すぎる質問でしたね。
目的を達成した後のことだって、これからの生活で見つかるかもしれませんよ…?
(困らせてしまったことを詫びながら、革命軍での暮らしで)
(彼女が与え、与えられるものに想いを馳せていく)
(当人でもないのに、なぜか心が躍るのを感じた)

(やがて街の東の出口に差し掛かる)
(街の賑わいに、かえって寂しさを覚えてしまうが)
どういたしまして。…わっ、な、名前!?
(今までずっと見上げていたティランの視線が降りてくる)
(驚くと同時に、ティランが対等に接してくれることに嬉しそうに微笑んで)
わたし、リリアって言います。
お友達って言ってくれてありがとう、ティランお姉さんっ!
(嬉しさのあまり、身を屈めたティランに飛びついて抱擁しながら名乗って)
(時間にして数秒、ぎゅっとティランを抱きしめたのち、離れて)

あの…許可が下りたらわたし、革命軍のお城の近くまで行商しに来ます。
ティランお姉さんだったら特別割引しますから、会いに来てください!
…これ、もう一袋あげます。新しい場所で、新しい仲間の人たちと召し上がってください。
(淡い期待を抱きながら、やや強引に、一方的に約束を切り出したりして)
(野菜と果物が詰まった紙袋を、もうひとつ差し出し)
それじゃあ、ティランお姉さん…お元気でっ!
必ず…必ずまた会いに来ますから!
(微笑みを絶やさないまま、ティランに温かく手を振って見送っていた)

【こちらはこれで〆ますね。二晩にわたってのお相手、ありがとうございました!】
【一応、最後まで見ていますので…】
617ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/24(木) 02:32:17 ID:xOjK3iUh
リリアか。良い名だ。
(行商の娘―リリアをぎゅっと抱きしめ返す)
リリア、ティランのため長い道のり、共にした。
一緒に歌い、語った。
友でないはず、ない。
(離れて立ち上がり上から見下ろすケンタウルスは満面の笑みをうかべていた)
リリア、ティランはリリアのこと忘れない。
ティランの友、リリアが言ったこと。
共に歌った歌、忘れない。
リリアもティランのこと、忘れるな。

キョカ・・・ギョウショウ?
人間の言葉、うまくなった思ったが、まだ知らない言葉、多い・・・。
よくわからないが、リリアが来る、ティラン会いに行かないはず、ない。
(交流のあった遊牧民とは物々交換で通貨も持たないケンタウルスには行商も割引もわからなかったが)
(リリアが革命軍の城の近くに来るのはうれしい)
またくれるのか。新しい仲間と・・・わかった、全部食べない、残しておく。
(気持ちよくもうひとつの紙袋を受け取る)
(一袋は礼で、もう一袋はリリアの心がこもった贈りもの)
(ならば友として、同じくらいに心のこもった贈り物を返したい)
(ティランは髪の毛を3本引き抜くとよりあわせて輪を作った)
(きらきらと輝く先っぽが白くなった金色に近い栗色の輪をリリアに渡す)
戦士の御守りだ。
強い戦士の髪で作った輪、身につけておけば強さ、わけられる。
リリアにティランの力、わける。
次タイチョウが来る、やっつけてやるといい。
(本気なのか冗談なのか無体なことを言って豪快に笑う)

ティランの脚は風より早く走れる。
ティラン、風より早く駆けてリリアに会いに来よう。
(むしろ自分から会いに行くと笑顔で約束を交し、リリアに手を振りかえす)

(あとは振り向かないで一直線に駆けてゆく)
(友の温かな見送りを背にティランは東をめざしてひた駆ける)
(そこに偉大なるディディキアンが言う真なる宿命と)
(リリアの言う一緒に遊んだりお話をしたりして救われる人、仲間があると信じて)

【こちらもこれで〆ます】
【こちらこそ初で拙いロールのお相手をありがとうございました!】
【帝国=絶対悪ではない、デビューだけでなくティランにとって大事なことを知る重要なロールになりました】
618名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 02:40:31 ID:kebYDq52
【あらためてお疲れ様でした。素敵な贈り物もありがとうございます。】
【こちらこそ最後まで遅レスに付き合って頂き、感謝に堪えません…】
【今後のロールの一助となれば幸いです。応援してますよ!】
【では、おやすみなさい】
619ティラン ◆ahE6FiC86E :2009/09/24(木) 03:02:08 ID:xOjK3iUh
【お疲れ様でした】
【こちらこそレス速度も遅いし安定しないしで、すみませんませんでした】
【キャラもまだ掴みきれていない手さぐりでのロールでしたが、とても楽しかったです】
【また機会があったらお会いしたいです。再会でも別キャラでも】」
【ではこちらも落ちます。おやすみなさいノシ】
620サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/24(木) 21:29:55 ID:P4Z4ZS0R
【よっす、おひさ!】
【暫く待機させてもらうよ。プロフは>>53にあるからよろしくな?】
621サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/24(木) 22:25:48 ID:P4Z4ZS0R
【今日は不発かぁ。それじゃ、あたしはこれで落ちるよ。またな!】
622ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/25(金) 22:06:51 ID:gkUE0EK9
【待機させていただきますね。プロフィールは>>36です…】
623ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/09/25(金) 22:55:24 ID:ZqzBWpkO
【ああ……せっかくティスラさんが待機してらっしゃるのに、
 風邪のひきはじめでで早く寝ないといけないとは_| ̄|○】
 なんだか、ロールの出来ない日に限ってロールしたい人が待機しているという不遇さに歯噛みしつつ……、
 例によって差し入れだけでも】

つ【生姜湯】

【季節の変わり目で気温の変化も激しい、今日この頃……。
 ティスラさんも体調にはお気をつけてくださいませー】

【体調都合が万全の時にお会いできたら、ぜひロールしたいですね。
 ではではティスラさんに良い出会いがある事を祈りつつ……一言落ちで失礼致しますノシ】
624ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/25(金) 23:05:51 ID:gkUE0EK9
>>ナイトメアさま
【それはいけません、風邪はひきはじめの対処が肝心です。どうか私のことなど
気にせずにお休みくださいませ】

(日々の仕事に少々疲れ、自室に戻ってみると、テーブルに温かい湯の入った
カップが置かれていることに気付き…)
えと、これ…、この部屋にあるということは、私が飲んでもいいのでしょうか…?
(この部屋は自分のほかに7人の雑用係が寝起きしている。だから単純に考えれば
このカップはその誰かが作ったものになるのだが、湯の入っているカップは
自分の物だった。私物の管理は厳格に行われており、他人のものを勝手に使った場合
処罰の対象となる)
まぁ、私のカップだし…。いただきますね…。
(そっと、熱のこもったカップに手をそえ、もって口元へ。2、3度息を吹きかけて
軽く冷まし、一口…)
ん…、おいし…。
(疲れが抜けていくような感触に、自然と笑みがこぼれた)

【はい、ぜひその時はロールお願いします。それでは、もう少しだけ待機しています…】
625名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:15:20 ID:3mYA5kvg
【こんばんは】
【初参加ですけどお話し相手になってもらってもいいですか?】
626ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/25(金) 23:20:26 ID:gkUE0EK9
【こんばんは…。話し相手といいますと、どのような内容になるでしょうか?】
【こちらは雑用係ですので、戦闘に関することは不得手なのですが…】
627ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/25(金) 23:31:49 ID:3mYA5kvg
【えっと、私も戦闘は得意じゃない設定なので・・・】
【恋愛トークなんかの他愛のない話とかは大丈夫ですか?】
【先にプロフを投下しますね?】


【名前】ルファナ・アペリティフ
【ルーン】夜(左の太股)
【年齢】14歳
【性別】女性
【職業】見張り係
【種族】サキュバス
【容姿】T153cm B82cm W55cm H83cm
    小麦色の肌に、ちょっとツリ目でルビーのように赤い瞳。
    髪は赤紫色で髪型はツインテール。エルフのように横に長く尖った耳。
    背中からはコウモリのような黒い翼が生え、お尻には先端が三角に尖った尻尾がある。
【装備】黒いビキニ風の着衣・黒いヒール靴
    武器類の装備はなし
【戦闘】戦闘能力はないので索敵と飛んで逃げたり、囮として時間稼ぎくらいしか・・・。
【NG】汚いのや痛いのなど。
【備考】革命軍に参加したばかりの、夜間の見張り係を務めるサキュバスの少女。
    無邪気で好奇心が旺盛で恋バナとエッチが大好き。エッチは食事やスポーツ感覚。
    以前は人間の少女と外見が変わらず、身寄りはなく山奥の孤児院で育てられていた。
    しかし14歳のある日を境に、耳が大きく尖り、翼と尻尾が生えてサキュバスとして覚醒。
    孤児院を文字通りに飛び出して、ルーンの導きで運命的に革命軍の下へ辿り着いた。
    そこでシリウスに一目惚れし、シリウスとエッチしたくて革命軍に志願した。
    基本的に日光が苦手で夜行性。夜目が利くので見張りとしての索敵能力は高い。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロール


【私は革命軍に入ったばかりの設定なので、初対面風な始め方が良いのですがいかがでしょうか?】
628ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/25(金) 23:37:22 ID:gkUE0EK9
【プロフ、確認させていただきました。日光が苦手なのでしたら、時間帯も夜がいいですよね。
それであれば私は、作業室で兵士の衣服の繕いか、不要に開いている窓を閉めて
回っているところでしょうか。そちらに都合の良い出会いシチュなどありましたら
教えていただけると嬉しいです】
629ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/25(金) 23:49:02 ID:3mYA5kvg
【"基本的に"なので、日中ロールも不可ではありませんので・・・念のため】
【では、夜でしたら見張りの仕事時間でもあるので、上空から窓を閉めて回っているティスラさんを見つけて】
【見張りが退屈なのでティスラさんの所へ遊びに行くというのでどうでしょうか?】
630ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/25(金) 23:52:07 ID:gkUE0EK9
【承知しました。それでは、状況も含めて書き出しをお願いしてもよろしいでしょうか?】
631ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 00:05:31 ID:3mYA5kvg
【ではこちらから始めさせてもらいますね?】
【今夜はよろしくお願いします♪】

はぁ〜、見張りって退屈すぎ。
大体、革命軍の本拠地なんだから、そう簡単に敵なんか来る訳ないのに・・・。
(城の上空を背泳ぎ風にふよふよと飛びながら周囲に視線を飛ばしてみても)
(今夜は月明かりも明るく、夜目の利くルファナから見れば、敵の気配など微塵も感じられなかった)
(けれど、警備隊長にそう言っても「任務だ!!」と一蹴され、こうしてダラダラと仕方なく警戒活動を続けていた)

あの隊長さん、絶対欲求不満だよ!
だからボクに八つ当たりしてぇ〜っ!
隊長さん、ボクのタイプじゃないし、絶対にエッチしてやんないんだから!
(と、一人で寂しい夜空で、案外退屈することなく独り言をぼやいているのであった)
632ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 00:17:59 ID:WufoCNPj
(空を飛べる知的生命体、という存在は、窓の防備に劇的な進化をもたらした。
たとえ尖塔の最上階であっても、有翼人にとってはごく近距離にすぎない。そうした
(特に敵意と殺意を持つ)存在から窓の中の存在を守るため、頑丈な「鎧戸」が作られた。
日が沈んでしばらくの後、そんな鎧戸と格闘する少女が一人…)
ん…っ! 中の人を守るのはいいんですけど…っ、サビついちゃうと、開けるのも閉めるのも…っ!
明日…、油ささなきゃ…!
(城門近くのその窓は、下からの弓にも備えて引き上げて閉める構造になっており、
非力な少女ではかすかにきしむ音を立てるだけでびくともしない。それでも、
職務に忠実なのか機転がきかないのか、正直にサビついた鉄の戸を引き上げようと
難儀していた。近くを、警戒対象である飛翔生物が飛び回っていることに気付かないまま…)

【こちらこそ、お願いします。こちらのリミットは2時と考えていましたが
よろしいでしょうか…?】
633ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 00:33:43 ID:FAAFnci+
ん〜?
あそこ・・・誰か居るけど、何やってるんだろ?
(ふと眼下で、窓に手をやって閉めるに閉められないでいる女性を発見する)
(始めの内は、ただボーっと眺めているだけであったが・・・)

あっ!そうだっ!
人助けなら仕事の内だよね?
(見張りの仕事をサボる口実を見つけたと思い、重力に身を任せて窓の前へと降りて行く)
(そして窓の前まで来るとコウモリの翼を大きく羽ばたかせ、空中に静止する)
(窓で鎧戸に手をかけていた人物はルファナにとって初めて見る人物で・・・)

こんばんはっ!
ボクはルファナって言うんだけど、君は?
ここで何をしてるの?
窓が閉まらないの?
(好奇心旺盛なので、出会うなりに相手に質問を繰り出す)
(もちろん、窓の外に浮いたままで、という非常識な状態のままで・・・)

【2時終了予定で了解しました!】
634ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 00:46:52 ID:WufoCNPj
しま、りません…。やっぱり、明日じゃなくて…、ここまで…疲れる前に…、
油さしたほうが…、よかった、かも…。
(引き上げようと力をこめていた腕が一気に脱力し、その場にしゃがみこむ。
額と手の甲にはうっすらと汗がにじんでおり、本人なりに頑張っていた証左となっていた。
荒々しく息をつきながらも立ち上がろうとした瞬間、ごく近くから声をかけられ)
えっ? あ、はい、つなぎ目のところがサビちゃったみたいで、油さそうかなって…ぇ?

(ごく自然に、声の聞こえた方へ顔を向ける。そう、窓の外へ。そしてそこにいる
「声の主」を見て、たっぷり3秒間絶句し…)
………っ! あっ、あああああなた誰ですかぁっ! ひょっとして、悪いオバケとか…!
私なんか食べても美味しくないです…っ!
(立ち上がる、という行為に思考が到達せず、しゃがみこんだ体勢のまま後ずさり。
そのためにスカートがめくれ、膝の少し上まであらわになっていた)
635ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 01:00:42 ID:FAAFnci+
もう、失礼しちゃうなぁ・・・。
(悲鳴に近い声を出され、そのまましゃがみ込まれてしまったので、ひょいっと窓から城内へと入り込む)
(そして後ずさりする女性の頭上を、ふわふわと浮いたままで・・・)

お化けなんかじゃないよぉ!
ボクはれっきとしたサキュバスなんだから。
耳はエルフっぽいって言われるけど、羽と尻尾もあるでしょ?ほら。
(宙に浮いたまま背を向けて、コウモリのような羽と三角に尖った黒い尻尾をアピール)

だから、人を食べたりなんかしないよ?
それにボクも革命軍なんだから。
ほら、これってルーンって言うんでしょ?
(浮いたまま正面に向き直ると、左足を抱えるような体制をとって太股の夜のルーンを見せる)
636ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 01:13:01 ID:WufoCNPj
ひ…っ! 入ってきたぁ…!
(「声の主」が鎧戸の隙間を潜り抜けて入ってくる。そして頭上で浮揚するさまを
凝視。とがった耳に蝙蝠のような羽、そして先端が三角に尖った尻尾。その姿は、
幼い頃祖母から聞いた悪い妖精にそっくりで…)
やっぱりワルモノ…! こっちこないで…!

(幼い頃の知識から「悪い妖精」にしか見えないそれは、自身を革命軍の一員だと紹介する。
そして左足を抱え、太ももにあるアザのようなものを見せ付けるように…)
ルーン…? えと、それ…? その…、わたし、ルーンが本物かどうか、分からないし…。
(太もものそれを見ているうちに、なぜか一瞬脚の根元の方へ視線がいってしまい、
顔を真っ赤にしながら慌てて視線をそらす。その後、なぜか正座になり)
ルーンをお持ちなのでしたら、あなたは革命軍の英雄なのですね…。失礼の限り、
本当に申し訳ありません…。
(両手を床に着き、深々と土下座…)
637ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 01:26:28 ID:FAAFnci+
でも、革命軍に入りたいって言ったら「本物だから良い」って言われたよ?
ボクがここに辿り着いたのも、運命に導かれたからなんだって。
(紋章の意味については無頓着なため、余り深くは覚えていないので、さらっと言い放つ)

ううん、気にしてないよ?
それにボクが革命軍に入ったのは、シリウスに一目惚れしちゃったからだし。
革命軍に入れば、シリウスとエッチできるかもしれないしね?
(無邪気な笑顔を浮かべながら、突然シリウスとエッチなどと口にして、ようやく床に着地する)

ねぇ、君はシリウスのこと知ってる?
いつまでも座ってないで、ほら立って!
(正座をした女性に手を差し出して、笑顔で助け起こそうとする)
638ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 01:35:48 ID:WufoCNPj
それでは、やっぱり本当の英雄なのですね…。本当に本当に、失礼ばかりで…。
(自身もルーンを持つという認識が薄いティスラにとって、相変わらずルーン所持者は
憧憬の対象であった)

しっ、シリウスさまと…っ! そんっ、ふし…っ、
(そんなふしだらな…と言いたかったのだが、緊張と興奮のあまり舌が回らない。
顔を真っ赤にしつつ、なぜ目の前の自称サキュバスは性に対して奔放でいられるのか
理解できなかった)

いえ、私は…。革命軍のリーダーですから、お会いすることもありませんし…。
(差し出された手を、反射的に握ってしまう。次の瞬間、その手に上へ持ち上げられ)
あ…っ、
(持ち上げられた勢いそのままに立ち上がってしまう。少々勢いがありすぎたせいか、
少しよろけてしまい、つられるように豊満すぎる双乳がいやらしく揺れる)
639ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 01:49:43 ID:FAAFnci+
英雄って言われても、全然実感がないんだけどね?
(さすがに照れくさくなって、頭をぽりぽりと掻いて・・・)

ん?どうかした?
(言葉に詰まって顔を真っ赤にしている女性を、赤い瞳が不思議そうに見つめる)

そっか。やっぱりシリウスってすごい人なんだ?
よーし!ボクもいっぱいエッチして、もっともっとエッチが上手くなったらシリウスに告白してみようかな?
(淫魔とも呼ばれるサキュバスの人とはズレた性の価値観を口にし、女性を引っ張り起こして・・・)

ひゃっ・・・!?
・・・君って、おっぱい大きいねぇ?
やっぱり男の人って、おっぱいが大きい方が好きなのかな・・・?
(思わず目の前で揺れた女性の胸に目を奪われ、興味本位で了解を取らないままに人差し指でツンツンしてみる)
640ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 02:00:33 ID:WufoCNPj
ですけど、ルーンを所持する108の英雄が革命を成功させるって伝承に…。
どうか、自覚をもたれて、英雄らしくなさって…、
(自身にもルーンがあることは棚にあげ、やや顔を赤くしながらも真剣なまなざしで
ルファナを見つめる)

な…っ、
(サキュバスが淫らな夢を司る悪魔とは知らないが、彼女の性的思考になぜか
危機感を覚える。スカートの裾をつかみながら、やや脅えた顔をむけ)
あ、の…、きっとシリウス様は、エッチが上手かどうかで女性を選ばれることは
ないと思うんですけど…。心の相性とか、この革命軍にどれだけ貢献してるとか、
きっとそういうことで…。

ひゃ…っ!
(唐突に胸を指でつつかれ、一瞬思考が停止する。停止状態の精神が解凍した
瞬間、両手で胸を覆いながら5歩後ずさり)
そ…っ、それはその男性しだいです…! おっきくない胸が好きだって男性も、
いるでしょうから…!
(目に涙をためながら、ルファナを睨みつけるように…)

【時間なので、次で終了したいのですが、よろしいでしょうか?】
641ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 02:19:46 ID:FAAFnci+
う〜ん・・・英雄らしくって言われても、まだよくわからないや。
今だって、見張りのお仕事くらいしかやらせてもらえないし・・・。
(純粋に能力として見れば今の配置は適所なのだが、そういうのも疎いためよくわかっておらず)
(少し考え込んだ風に、宙を見上げてしばらく黙り込んでしまう)

人を好きになるのに、軍に貢献っていうのは変じゃない?
それに、身体の相性だって大切なんだよ?
(人差し指を立てて、ビシッとカッコよく指摘してウインク)

あれ・・・?
(胸を突っついたせいか、後ずさりされて離れられたことに不思議そうな顔をする)
(睨まれているような気もするが、何でかが分からないので余り気にせずに)
そっか、それもそうだよね?
昨日の夜の見回り中にエッチした兵士の人も、ボクくらいの胸が好きって言ってたし♪
あ、今の隊長さんには秘密だよ?
(舌をぺロッと出しておどけて見せる)

【了解です。あと、結局お名前を教えてもらえてないのですが、如何しましょうか?】
【名前を知らないままお別れで、次回に持ち越すのもアリだとは思いますが・・・】
642ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/26(土) 02:32:36 ID:WufoCNPj
えっと、英雄らしいっていうのは、力強くて、知性を備えて、分け隔てなく優しくて、
いつも修行を欠かさなくて、戦いの時には傷つくことを恐れなくて…、
(なんのことはない、自身が持つ「理想の英雄像」を語っているだけなのだが、
それに気付いていなかった)

え…? だってここ、革命軍ですから…。シリウス様と、その、恋人になるってことは、
革命軍の幹部になるってことでもあるんですから、貢献は重要です、きっと…。
(ルファナから視線をそらしつつ、なぜか微笑を浮かべ、語る。しかし、身体の相性
云々という言葉がルファナから出ると、その表情も少し曇り)
それ、違うと思います…。どこがどうって言われたら困るけど、違うと、うん…。

(見回り中、つまり仕事時に職務を放棄して情事にふけっていたと、あっけらかんと
告白するルファナ。一瞬それにあっけにとられ)
…っ、そ…っ、そういうことは仕事中には…! まっ、まあ、告げ口したりはしませんけど…。
でも、そういうのは、あんまり…。ですけど…、
(ここまで来て、話し相手の名を知らないことに気がつく、相手が声をかけてきた時に聞いているのだが、
見事に聞き逃していた)
あ…っ、名前…、私、ティスラ…。あの…、
(あなたの名前を教えてください、と言いたかったが、なぜかとても失礼な気がして
言葉にならなかった)

【すみません、眠気が限界なので、これでいったん失礼させていただきます】
【起きてから、レス(〆)させてください。お休みなさいませ…】
643ルファナ ◆6q99LufANA :2009/09/26(土) 02:56:03 ID:FAAFnci+
・・・それってシリウスのことじゃないの?
(英雄とは、を語る目の前の女性に対し、言葉を遮るように感じたことをポツリと呟く)

それってやっぱり違う気がする・・・。
恋人だから幹部だとか、貢献だとか、君は人を好きになったことないの?
好きになる気持ちって、そういう難しい理屈じゃないと思うけどな。
(性という本能に忠実なサキュバスとしては、理屈での恋愛などは納得できるものではなかった)

(ふと、窓の外から「ルファナー、どこだー!?」という声が聞こえて来る)
あっ、隊長さんが呼んでる!
そろそろ見張りの交代の時間だから戻らなきゃ。
じゃあね、ティスラ!
(ティスラに手を振ると、入って来た時と同じ窓から身を乗り出し、そのまま夜の空へと舞い上がる)
(上空で見張りをしていたフリをするため、ルファナはぐんぐんと星空へと上昇していくのだった)

【時間オーバーですみませんでした】
【また機会があればお願いしますね?】
【こちらはこれにて〆させていただきます。おやすみなさい】
644ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/09/27(日) 20:17:40 ID:dsO06Iac
え…?
(割り込んできたルファナの言葉に、一瞬舌が止まり)
そう、かもしれません…。シリウスさまは革命軍のリーダーで、常に重責に耐えられていて、
弱い方には心を痛めて、どんな時でも汗を流すことを躊躇わなくて…、
(いつのまにか、少しだけ頬を染めながらシリウスについて語っていた)

でっ、でもでも…、ただエッチな気持ちってだけで、好きって思っちゃったら、
子供できちゃった時とか、責任とってって言っても、嫌われちゃったり…。
だから、好きになるっていうよりエッチって、ちゃんと責任とれるか考えて…、
(自身、生きるために身体を差し出すことが多々あったため、せめて恋愛感情を
軽々しく感じないようにしていた)

あ…っ、
(関係者らしい男性の声が外から響く。それにつられるようにサキュバスが外に出る。
手を振る間もなく、窓枠からはみ出るほど高く昇っていった)
あの方、ルファナさんとおっしゃるんですね…。ルーンをもってらっしゃる方って、
ほんとうに色々いるんですね…。あ…、
(ここで、自分がここにいる理由を思い出した。サビついて動かない鎧戸を見)
そういえばルファナさま、戸を閉める手伝いをしてくれるはずだったのでは…?

【これでこちらも〆とさせていただきます。間が開いてしまって申し訳ありません】
【とても楽しかったです、ありがとうございました。これで落ちさせていただきます…】
645サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 21:06:20 ID:0H5NHc36
【よっす、暫く待機してるよ】
【プロフは>>53にあるからよろしくなー】
646ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 21:35:40 ID:PCaLWvEH
【お久しぶりですこんばんわ〜】
【良かったら一局指しませんか?】
647サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 21:40:58 ID:0H5NHc36
【お、久しぶりー。もちろん喜んでお受けするよ】
【どんな感じでやりましょう?何かアイディアとかご希望はあります?】
648ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 21:46:51 ID:PCaLWvEH
【そうですね。動体視力の訓練と称して殺傷力を取り除いた矢でサーシャさんへ雨あられと射掛けるってシチュなんか思いつきましたが】
【果たしてそれが実戦で役に立つのかという疑問も同時に浮上しましたので、(自称)風呂魔人的にお風呂でキャッキャウフフなんかも良いんじゃないかと思ってる次第であります】
【サーシャさんにはあんな事やこんな事したいされたいっていうのはありますか?】
649サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 21:54:31 ID:0H5NHc36
【うーん…こっちが考えついたのは】
【1:街の酒場でクダ巻いてるところで偶然出会う】
【2:風呂上がりにさじしん的に何かハプニング発生】
【…とかこのくらいかなぁ】

【何だかそちらの動体視力の訓練が面白そうな気がしますねぇ】
【…いっそ動体視力の訓練からお風呂に繋げたり?】
650ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 22:02:03 ID:PCaLWvEH
【さじしん的に何かハプニングというと2人いると歯止めが利かなくなってとんでもないことになりそうですね!】
【では、もう少し安全に訓練からお風呂という方向へなだれ込みましょうか?】
【書き出しはどうしましょう】
651サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 22:05:35 ID:0H5NHc36
【確かに、あらゆる意味でキケンな香りがしますねw】
【ならば訓練に付き合って貰ったお礼、みたいな名目でお風呂にも付き合うといった流れの方が無難ですね】
【じゃあ、こちらから始めますので少々お待ちを…】
652ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 22:11:03 ID:PCaLWvEH
【了解しました〜♪】
653サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 22:20:33 ID:0H5NHc36
…ふふ…ふふふ…あたし、完全復活!!
(秋も深まって来つつある、とある日の昼下がり。夏バテから回復した体を動かしに室内の鍛錬場にやってきていた)
(ぬっそりと精気が抜けていた顔には以前と同じように輝きが戻っており、体もすこぶる快調だったようなのだが)

ふう、アップ終わりっと。
そろそろかな…手加減無しで頼んどいたから、下手すりゃ足を捻るくらいは覚悟しといた方が良さそうだ。
(準備運動と素振りを何セットか終わらせると、太陽が傾き始めた頃だった)
(この後、ある訓練をするためにゲストを招いているのだ)

【とりあえずこんな感じで大丈夫ですか?】
【ちなみに訓練自体はオマヌケなオチを考えてたりしますので】
654ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 22:33:12 ID:PCaLWvEH
お〜、やる気満々じゃな〜い。
(遠目でも分かるほどに元気はつらつなサーシャの様子にこちらも触発されそうで思わず微笑む)
(気力体力共に充実した彼女に応えるために自分も頑張らねば、と気持ちを奮い立たせて鍛錬場に足を踏み入れた)

お待たせ〜、今日はご指名ありがとね〜♪
(にこやかに手を振りながら準備運動を終えたサーシャへ声をかける)
(が、その穏やかな雰囲気とは裏腹に、その身に纏う装備は戦地へ赴くそれと違わぬ完全装備だった)
(目一杯矢を収めた矢筒を背中に一つ、腰に一つ、そして携える弓は愛用の長弓。防具も一切手抜かり無しの実戦仕様)
あ、一応全部当たっても大丈夫なようにはしてきたけど、それでも当たったらそれなりに痛いから気をつけてね?
(矢筒から一本抜いて、矢尻を取り払い布を巻いた特別製の矢をつがえて適当な的へ試し撃ちしてみる)
(刺さりはしないで地面に落ちたが、それでも当たった瞬間には布で抑えられてるとはいえ硬質の小気味良い音が響いた)


【大丈夫ですよ〜】
【ではでは宜しくです〜】
655サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 22:46:34 ID:0H5NHc36
へへ、悪いね、ルミエール。
わざわざ付き合って貰っちゃってさ?
(鍛錬場に聞き慣れた声が響いた。要するにゲストとして招いたのはルミエールだった訳で)

ま、付き合って貰うからには充実した訓練にしないとね。無駄足にさせたら余計に悪いからさ。
(こちらも穏やかな口調で応えたが、自分で頼んだとはいえルミエールの装備を見ると否が応でも気が引き締まった)

OKOK。当たったら痛いってことは、要は当たらなきゃ良いって事だろ?
全部避けるか打ち払ってやるさ。
(小気味良い音を立てて床に落ちた矢とルミエールの顔を交互に見て、にやりと自信に満ちたような不敵な笑みを浮かべた)
(無論、ルミエールの腕を侮っているわけではない)
(また、こちらも軽装とはいえ実戦同様の装備だが、武器は練習用の木刀の為あくまでも矢を叩き落とすのが関の山という具合である)

さて、と。んじゃさっさとやりますか。
ルミエール、くれぐれも手加減抜きで頼むよ?
(ある程度彼女から距離をおくと、何回か屈伸をして構えに入った)

【こちらこそよろしくー】
656ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 23:07:24 ID:PCaLWvEH
ううん、気にしないで良いよ。
たまにはこういう訓練も悪くないし、それに人を的にするってなかなか出来ないからね?
(ちょっと意地悪そうに冗談を言ってはみるが、その目はちょっと本気だったりする)
(落ちた矢を拾って汚れを払い、手首や肩をブラブラさせて軽く準備運動しつつ)

まあほら、そもそも今日の趣旨はその当たらなきゃ良いっていうアレ……だと思うから。
それと当然手加減なんかしないよ。こっちの訓練にもならないしね。
(準備運動を終えると足元を軽く踏み固め、射撃体勢を整える)
(実際に弓を構えてイメージを思い浮かべ)

良し、それじゃあ行くわよっ!
(サーシャの方も準備が整ったのを確認すると合図代わりに声を張り、一瞬間を置いて矢を放った)
(矢尻を欠いて不安定とはいえ、決して遠くない距離なので放たれた矢は本物と違わない速さを以ってサーシャを射ぬかんと空を切る)
(第一射を終えると結果を待たずして直ぐに次の矢をつがえて待機した)
(これが手加減無しというのはサーシャを見る眼が物語っていた)

657サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 23:26:43 ID:0H5NHc36
ははは、そりゃそうだ。
どっかだと罪人の処刑と兵士の訓練を兼ねることもあるらしいけどな。全く、おっかねぇ話だよ。
(ルミエールのタチの悪い冗談も肩をすくめながら応えて)

よっしゃ、来い!
(いつものように2本の木刀をそれぞれ両手に構え、知る限り随一の達人の射撃を待った)
(訓練…というか模擬戦と見た方が的確な気もするが、何にせよ彼女の本気の射撃を受けるのは実は初めてだったりする)
(兵たちが常々『実戦であれを受けたら逃げられる気がしない』と言っているため、内心楽しみだったりする)

………ふっ!見切ったぁっ!
(自身の左肩の辺りに飛んできたそれを右手に持った得物で打ち払う)
(余裕があるようにも見えるが正直冷や汗もののタイミングだったりした)

……………!!
(それでも緊張を途切れさせることなく、五感をフルに活用して次の射撃にも対応出来る体勢は崩さない)
658ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/09/30(水) 23:45:19 ID:PCaLWvEH
ふぅ……
(様子見のつもりで少し間を多めに取ったつもりだったが、要らぬ世話だったようだ)
(難なく矢を捌く様子を見て安心したように息を付き、再び弓を引いた)
(十分に引き絞った後にチラッと外を見る。日没までは十分時間がありそうで、それまでには準備した矢も使い切るだろう)
(直ぐに視線を戻して第二射を放った)

っ! ふっ!
(それから立て続けに、適当に間を置いて次々にサーシャへ射掛けいく)
(段々次射への間を短く、時には変則的に、身体のあらゆる場所へ狙いを散らしながら)
(射撃を続けているうちに自身も気分が高揚してきたようで、額に汗が滲むほど熱意を込めてサーシャを狙い撃っていく)
(自身の持つ能力と技術を尽くして、戦場であれば迷い無く命を取っているくらいの心持ちで)
(無駄口を挟む余裕も無くそんな事が許される空気でもない。果たしてこちらの矢が尽きるのが先か、サーシャが根を上げるのが先か)
659サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/09/30(水) 23:58:49 ID:0H5NHc36
…っ…!
(足を狙った一発を器用に得物を持ち替えると側転で身をかわし、すぐさま構え直す)
(今目の前にいるのは普段たわいもない話が出来るルミエールではなく、自分にとって最も戦場で遭いたくない存在だと彼女が背負う気配でひしひしと実感している)

…はっ!ていっ!…せいっ!
(本当に1人が射かけているのかと思いたくなるような矢の雨を一部は打ち払い、また一部はかわし、といった風に捌いていく)
(次第にルミエールも調子が出てきたのか、元からかなりシビアだった一発一発が更にギリギリの所でしかかわせなくなってきた)
(今更ながら、彼女が味方で良かった、という思いが頭にふと浮かんでいた)
660ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 00:17:25 ID:lfiH3fch
しゅっ!
(呼吸は一定のリズムを保ちながらも、玉になった汗が額から流れるほどに、矢を放つ手はますます熱意を帯びていた)
(弦を激しく弾きながら、冷ややかとも言える眼差しはサーシャの一挙手一投足を性格に捉えている)
(二本の剣を両手に持つ一風変わった剣術。二刀を巧みに使い、そして自身の優れた体術を以って感心する程に見事な矢の捌き方)
(こうして撃つぞといって射掛けられている事を除いても素晴らしい体捌きだ。彼女自身の容姿の美麗さも相まって、まるで舞っているような美しさだった)
(手を止めて見惚れなかったのは今のところ一矢も報えてない悔しさがあるからだろうか)

ふっ……! はっ!
(気を入れなおすように大きく息を切り、自身の出せる限界近くまで追い込んで矢を放ち続ける)
(既に背中の矢筒は空になり、腰から矢を抜いていた)
(流れる汗を拭う間も惜しみ、一瞬たりとも集中を切らさぬよう自らを追い込んで最後の最後まで手加減無しに矢を放ち続けていった)


【お時間大丈夫ですか?】
661サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 00:31:43 ID:cfL1GLZ7
…っ…!…………っ!
(ひとつ捌くとすぐさま次が飛んでくるに等しい、足を止めればすぐさまやられる極限の状態。息をつく暇もない、とはこの事か)
(次第に自分がかわしているのではなく、ルミエールによって『かわさせられて』いるのではないかと錯覚し始めた)
(それほどまでに計算し尽くされた精密かつ大胆な射撃術に、どこまでかわし切れるか心許なくなってきた)

ふっ……………ぎゃん…っ…!?
(窓から差し込む光が赤くなった頃、ルミエールが放った渾身の一発をかわそうとしたときに、自身の後頭部に鈍い痛みが走った)
(バック転でかわそうと思ったら壁との距離が思った以上に近かったため、壁に頭から突っ込んでしまっていた)
(それまでの集中が嘘のような間抜けな悲鳴をあげたところに、彼女の矢が防具で守られた胸にクリーンヒットした)

………………!??
(その場にうずくまると、頭を抑え口をぱくぱくさせながら悶絶していた)
(その様は重ね重ね先ほどまで矢をかわし続けていた人間と同じ人間だとは思えないほど『間抜け』な姿だった)

【まだ大丈夫ですよ。そちらはいかがですか?】
662ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 00:43:54 ID:lfiH3fch
……っ!
(腰の矢筒からも最後の一矢を抜き、弓につがえると眼光はより一層鋭くなる)
(最高のタイミングで最高の一射を放つ、その瞬間を見極め、そしてその一瞬を寸分違わず捉えて放った)
(例え今までかわされ続けていたとしても、最後の最後に仕留めることが出来ればこちらの勝利である)
(そんな意地とプライドも込めた渾身の一撃だった)

……あ
(事故はいつ起きるか分からない。この悲劇はお互いに一筋の油断もしていなかったからこそ、真摯に集中していたからこそ起きてしまった事なのだろう)
(ほんの一瞬早ければ第二の悲劇は防げたかもしれないが、時既に遅し)
(壁に頭をぶつけたサーシャの胸へ最後の一矢が命中するのをただただ呆然と見つめていた

や、ちょ、大丈夫?
(非殺傷処理を施した矢が、防具に守られた部分へ命中した事より明らかに大きな痛手を負ったサーシャへ恐る恐る近寄り、肩をポンポンと叩いて声をかけた)
(更にはしたたか打ち付けた部分をそっと撫でながら、とりあえず彼女の反応を待つことにする)
(幸いな事に大事には至ってないようだが……見ているこちらまで痛みが伝わってくるような苦しみ方である)

【こちらも大丈夫ですよ〜】
663ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 00:46:08 ID:lfiH3fch
【っと、そろそろスレ容量が危ないですね】
【新スレ準備してきます〜】
664ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 00:51:31 ID:lfiH3fch
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。

【駄目でした……orz】
【サーシャさんスレ立てお願いできますか? こちらが修正済みのスレタイと本文です】

【英雄】紋章水滸伝17【革命】

『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』

ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により、帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

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このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。

基本はsage進行でお願いいたします。

前スレ【英雄】紋章水滸伝16【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1243776018/

避難所【打倒】紋章水滸伝避難所20【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1242314251/
665サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 00:57:32 ID:cfL1GLZ7
くぅぅ…い、てえぇ…
(よほど痛かったのか目に涙を溜めて搾り出すような声だった。それでも何とかルミエールの手前、無事をアピールしていたのだが…)

な、何で壁があるんだよ!?
おかげで最後の一発がよりによって急所に当たっちまったじゃんかよ!?
実戦だったらあたし、心臓射抜かれてたぞ!?
(あまりに唐突な事故だったからか何故か壁に対して八つ当たりを始めた)
(…とは言っても傍目には酔っ払いが壁に説教を垂れているようにしか見えないが)


………はぁ、ったく。
途中まで良い調子だったのに、とんだ失態のせいでルミエールに一回やられちまったよ。
あたしもまだまだ修行が足りないみたいだねぇ…
(それから暫くしてようやく痛みが引いた頃、頭をさすりながら彼女に自分の負けを伝えた)
(その顔は悔しさよりも清々しさの方が強く見てとれる)

さて、この後はどうすんのさ?
確かあたしがルミエールの用事に付き合うことになってたはずだけど…

【はーい、了解です】
666サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 00:59:46 ID:cfL1GLZ7
【おっと、気付くのが遅れました】
【ちょっと行ってみますね】
667サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 01:10:22 ID:cfL1GLZ7
【お待たせしました。まだテンプレは貼っていませんが、無事に次スレ立てに成功しました】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1254326735/
668ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 01:13:50 ID:lfiH3fch
そりゃあ痛いでしょうねぇ……
(良い音したものと苦笑しながら呟き、打ちつけた部分を優しく撫で続ける)

何でってまあ、そう言われても壁も困るだろうけど……。
お互い少しも目が離せる状況でも無かったから何とも言えないかなぁ。
(誰に落ち度があったわけでもない。例えサーシャが後方へ注意していたらその隙に一矢や二矢浴びていてもおかしくなかっただろう)
(そもそも屋内向きの訓練では無かったいう気がしないでもないし、起きるべくして起こったというか、やりきれない事故である)
(ちょうどこちらの矢も尽き一区切り付いていたのが不幸中の幸いか)

まあほら、直すべきところが見つかっただけでも良かったじゃない?
実戦では失敗なんて許されないんだから、訓練で目一杯失敗しておかないと。
失敗は成功の元って言うし♪
(フォローになっているかどうかはともかく、サーシャが実戦で取り返しの付かないミスをする可能性がほんの少し減った)
(それだけでも今日の訓練は有意義だったとい言えるだろう)
(こちらも気が付けば良い汗を流しているのだ)

そうねぇ……
今から何処か出かけるって時間でもないし、とりあえず汗流してサッパリしましょうか?
(手の甲で額の汗を払いながら爽やかに笑った)

【スレ立て感謝です〜♪】
669ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 01:14:45 ID:lfiH3fch
【ではテンプレは私が承りますね】
【サーシャさんのレスを確認次第行って参ります!】
670サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 01:20:42 ID:cfL1GLZ7
【ひとまず先にテンプレは>>2だけは貼っておきましたので、それ以降をお願いしますね】
【こちらはロールのレスを急いで作りますので…orz】
671ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 01:27:30 ID:lfiH3fch
【あらためてスレ立て感謝です〜】
【っと、テンプレ貼り終わってルーン一覧直してないことに気付きましたorz】
672サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 01:36:22 ID:cfL1GLZ7
>>668
何事かと思ったよ、本当に…
コブになってたりしねぇかなぁ…
(ルミエールに撫でて貰いながらも、まだ少しやり場のない苛立ちがあるらしいが)

ぐ…ぐむぅ…そりゃ、確かにルミエールの言う通りだけどさぁ、こう何て言うのかな、あと1つでパーフェクトだったと思うと…はぁ。

……そういや……何であたし、室内を指定したんだろ?
(彼女のフォローを受けて多少溜飲を下げたようだが、自分の根本的な不注意に今更ながら気付いたらしい)

はは、違いないね。
それによくよく考えたら、ルミエールの弓捌きをあそこまでかわし続けられた訳だし、これからの自信にも繋がったよ。
本当にありがとな?
(彼女と話をしているうちに段々クールダウンしてきたのか、自分も汗塗れだったことに気付いた)

OK、じゃあ今から行くかい?
もしかしたら一番風呂かもよ?
(よいしょ、と立ち上がるとこちらも爽やかな笑顔でそれに応じた)

【こちらこそ、テンプレを貼って頂いてありがとうございますorz】
673ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 01:55:29 ID:lfiH3fch
何事も完璧っていっちゃうといざ何かあった時に困っちゃうから、これくらいが丁度良いのかもね?
(クスっと笑いつつ肩をすくめ)

お礼なんか良いわよ。
私もお陰で良い運動になったし、今日は気持ちよく寝られそうだわ。
(ひらひらと手を振ってニコッと笑いかけた)

ええ、一番風呂って響きには凄く惹かれるわね。
直ぐ行きましょそうしましょ♪
(心底楽しそうに声を弾ませる)
(ほんの少し前まで本物の殺気を纏っていたのとはまるで別人のようである)

っと、私ちょっと片付けてから行くから先に行っててもらえるかな?
部屋に荷物置いてこないといけないし。
(今すぐ直行したい気持ちをグッとこらえ、地面に散らばった矢の回収を始めた)


【いえいえ、こちらこそ感謝ですよ〜】
【何時頃まで大丈夫ですか?】
674サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 02:00:53 ID:cfL1GLZ7
【初めてのスレ立て、緊張しましたよ;】
【実はそろそろ危うかったりしますorz】
【凍結をお願いしても大丈夫ですか?】
675ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 02:03:28 ID:lfiH3fch
【おお、初体験おめです!】
【凍結OKですよ〜】
【日時はどうしましょうか?】
676サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 02:06:45 ID:cfL1GLZ7
【………何だか照れますねw】
【ありがとうございます、とりあえずこちらが大丈夫なのは金曜の23時か来週火曜の23時ですね】
677ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/01(木) 02:10:14 ID:lfiH3fch
【決してやましい意味ではありませんょ?】
【了解です〜】
【では取りあえず金曜日に空いてれば本スレってことでお願いします】
【それではお疲れ様でした〜♪】
678サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/01(木) 02:11:50 ID:cfL1GLZ7
【わ、分かってますって!?】
【ではまた金曜に。お疲れさまでした、おやすみなさい…ノシ】
679サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/02(金) 22:59:06 ID:QvkW9m3K
【そろそろ時間かな?】
【一足先に続きのレスを書いてくるから、そこんところよろしくー!】
【もしかしたらいきなり容量が限界になるかも…】
680ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/02(金) 23:01:36 ID:GjJ3i+eB
【こんばんわ〜】
【私のレスから次スレ行きましょうか?】
681サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/10/02(金) 23:12:08 ID:QvkW9m3K
>>673
…だからっていくらなんでもこれはなぁ…はぁ。
(ルミエールの言葉に改めてため息をつき)

はは、それなら良かったよ。
…まあ、今のでルミエールが味方で良かったって心から実感したよ。
(いつも通りのへらりとした笑顔で率直な感想を伝え)

まだ誰の体も受け入れてない無垢なお湯…ってか?
考えただけでわくわくしてくるよ。
(何だかオヤジ臭い物言いだが楽しみにしていることは間違いない)

気が合うね、すぐ行きたいのはあたしもさ♪
…あ、なら片づけはあたしも手伝うよ、その方が風呂に早く入れるだろうし。
(ニンマリと笑みを浮かべると、自分も地面に散らばった矢の回収を手伝い始めた)

はぁ、それにしてもルミエールにはホントに情けない所を見せちまったなぁ…
(突然とはいえ『ぎゃん』という変な悲鳴が出たことに自分が一番驚いていた)

【お待たせしました、そしてこんばんはー】
【その方が都合がいいかもしれませんね。もし足りてなければこちらで埋めますので】
682ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/10/02(金) 23:18:51 ID:GjJ3i+eB
【では次スレ移動します〜】
【もう自然沈降する状態なので埋めなくても大丈夫かと思いますよ】
【とりあえずもう一度誘導しときます】

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1254326735/
683サーシャ ◆mxMGYsOA5o
【おっと、そうでしたか】
【ではこちらも移動します】