スレ立てありがとうございます。
ほしゅ
4 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 13:05:49 ID:WwOWH1xu
鯖とまってる?
止まってませんでした。すみません
6 :
悠一:2009/02/21(土) 23:09:21 ID:W+hTlUmm
【一時間ほど、待機中です】
7 :
悠一:2009/02/22(日) 00:03:50 ID:W+hTlUmm
落ちます〜
8 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 00:05:28 ID:jG4+ch6U
【暫くスレをお借り致しますね】
【では時間まで美咲さん、よろしくお願いします】
ねぇ、あなた知ってる?
去年の今日はあなたが私にプロポーズしてくれた日だって……
(半年前の結婚式にあわせて入居したマンションのリビングの片隅で
幸せそうに微笑む結婚式の写真の中の夫をみつめると自然と溜息がもれてしまう。
新規のプロジェクトを任せられたと目を輝かせて報告してくれた結婚式直後のあの日依頼、
夫は出張や残業続き。
帰ってきたとしてもすぐにベッドに倒れこむ毎日。
二人の未来の為に頑張ってくれていると思うものの、言い様がない寂しさが募ってしまう。)
今日も一人でご飯かな…?
(時計の針は夕方の17時。
まだ連絡はないものの、几帳面な夫はいつも決まって18時には残業で遅くなると連絡をいれてくる。
寂しさを紛らわすように、白いセーターの上にエプロンを着ると、キッチンへ)
【スレをお借りします。弦真さまよろしくお願い致します。】
10 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 00:25:27 ID:IKjK9u6I
>>9 美咲さん寂しそうだな。
全くあのバカ息子め、あんなにいい嫁さんを放っておくなどとは。
そんなに仕事が楽しいのかね、ワシが新婚の時など片時も妻と離れたくなかったものだが。
(リビングで寂しそうにため息をつく美咲の姿を見て、息子の不甲斐なさについ腹が立ってしまう)
(最近は家で寝ることすら少なくなり、家で嫁の美咲と過ごしている時間は息子より多い始末)
(元々息子が彼女として連れてきた美咲の美しさや、性格のよさなどから、男としていけない気持ちを抱くこともあり)
(今のこの状況は、その不埒な考えを後押ししてしまうようなものだった)
あやつがそうならば、美咲さんをワシが…
あんな寂しそうに新妻を過ごさせる位ならワシが可愛がってやろう。
(キッチンへ向かう美咲をゆっくりと追って、とうとう一線を踏み越える決断を下すと)
(そのまま背後から声を掛けて)
美咲さん、あの、なんだ。
非常に言い難い事があるんだが、どうにも息子が帰ってこないのは仕事以外にも理由があるみたいなんだよ。
外に女がおるかもしれん、全く!美咲さんを放っておいてこんな事を…
(美咲にとって衝撃的な言葉をいきなり投げかけ、ショックを受けさせながら)
(電話を取った時、知らない女からの声が聞こえたとか、出かけるときに借りた背広の内ポケットにそれを匂わすような証拠が入っていたとか)
(物品が無い以上根拠としては弱すぎるものだが、人を疑わない美咲の性格を知っている玄真としてはたたみかけるように岬を追い詰めていく)
【はい、こちらこそ】
あ、お義父様…よかったらまた晩御飯を食べていかれますか?
せっかくの広いマンションなのに、一人でいるのはちょっと寂しくて……
ん、どうしたんですかお義父様…?
(体の線に沿ってラインを描く白いセーターと膝上までの落ち着いたチェックのスカート、
軽い化粧をしただけの白い素肌を
広いテラスに続く大きく開放的な窓ガラスの向こうから差し込む夕日が赤く照らす中、
訪れている義父に言葉をかけようと振り向いた瞬間、
いつもとは少し雰囲気が違う義父の様子を目にし、首を傾げる。)
え…?どういうことですか……?
御冗談はやめてください……まさか…そんな…でも……
(突然の義父の言葉に一瞬頭が白くなり、言葉が続かない。
次々と義父の口からでる言葉の数々に動揺が隠し切れない。)
あ、ごめんなさい…すこし座らせてもらっていいですか?…あっ!?
(それまでの真摯な姿を見てきただけあって義父が嘘をついているとは思えない。
しかし、それでも夫が浮気をしているとも信じられない。
薄いピンクのグロスが塗られた唇は少し青ざめ、
混乱した頭は何も考えられず、リビングのソファーに力なく向かう矢先、
ふらつく足が絡み、義父に体を預けるようによろめいてしまう。)
す、すみませんお義父様…ちょっと躓いてしまって……
12 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 00:56:37 ID:IKjK9u6I
ワシも恐ろしくて本当の所を問いただす気になれんのだよ。
本当の事だとしたら、ワシも信じたいが。
しかし疑いが残るのも確かでな、美咲さんに話すのも迷ってたんだが。
今の寂しそうな顔を見ているとなぁ。
(心の底から信じないまでも、心優しい性格の美咲はそれだけでかなりの衝撃を受けたようだ)
(可哀そうな程青ざめて、しっかりと立つこともままならないようで)
(酷い事をしたと思いはするが、そんな様子の美咲にも欲情を覚えてしまう)
おぉ美咲さん、気にするな。
こんな事を言われたらショックを受けるのは当たり前だろう。
気にしなくていいんだよ。
本当にこんなにいい嫁を放っておいて、ワシだったら美咲さんをこんなに辛い思いをさせないのに。
(抱きとめた美咲の身体は、驚く程軽く、そのくせに柔らかい女の質感と甘い匂いを仄かにさせ)
(しっかりと抱きしめて間近で感じたその女の姿は、いよいよ本格的に玄真の男に火をつけた)
(老年に近い歳だとは思えない程にガッチリした身体に、未だ旺盛に残る性欲)
(対して、しっかりと成熟した身体の割りにまだ開花しきってない純粋な精神のままの美咲に向け、男としての欲望の牙をむき出し始めた)
こんなにショックを受けて、可哀そうにな。
ワシだったら美咲さんのような娘さんにこんな思いはさせないのに。
(抱き寄せる腕に力を入れて、庇護するように抱擁して傷ついた心を癒すような声色を使って声をかけながら)
(手をそろそろと下に伸ばし、スカートの上から形の良いお尻を撫でながら耳元で囁く)
あ…でも…そんなの……
(冷静になって考えてみれば、辻褄が合わない事にも気がつくかもしれないものの、
普段の言動から義父を信頼しきっている為、義父の邪な考えにも気がつかず、
よろめいた体を預けたまま、言葉が出ない。)
すみません、お義父様…私なんだか混乱してしまって……
すこしだけ、こうさせてもらっていていいですか……
(義父の言葉が嘘だとはまるで思わず、その言葉を鵜呑みにしてしまい、
信じていた夫に裏切られたという思いに、体の振るえが止まらない。
呼応するように体の柔らかいラインを描く白いシャツの輪郭が揺れている。
口をきゅっと硬く結んだまま、体を受け止めてくれた義父のぬくもりに安心感を覚えそのまま体を預けてしまう。)
お義父様…ありがとございます……
でも、きっと私になにか落ち度があったんだと思います……
(振り返ってみれば最後に抱かれた記憶すら遠い彼方。
仕事で疲れた夫に自身は何もしてあげられなかったという惨めな気持ち、
そして裏切られたという相反する感情に揺られ、こぼれる涙を隠すように、ただ居心地がいい義父の胸に頭を押し当てると、義父の胸との間で胸のふくらみが押しつぶされる。
義父の邪な感情を孕んだ愛撫にはまるで気付かず、その身をまかす。)
お義父様…私なにかいけなかったんでしょうか……
あの人がこんなに大好きなのに…私になにか不満があったんでしょうか…?
(すがるように義父を見上げる瞳は潤み、視界は涙にぼやけていた。)
14 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 01:28:28 ID:IKjK9u6I
ワシが見るからに美咲さんには何も落ち度など無いのだがなぁ。
こうなってしまったのは、ワシにとっても思ってもみなかった事で。
結婚する前からあんなに仲が良さそうに、ワシが嫉妬してしまう程だったのに。
気にすることではないよ、美咲さん、あんたは立派なお嫁さんのはずだ。
(手にしっとりと馴染む若妻の美尻を、今ではしっかりと掌に包み込んで、じっくりと刺激を加えている)
(美咲のショックを受けた心に気付かせないままに、身体を熱くさせようと次第に円運動を掌が加えてお尻を責め)
(片腕はすっかりと細い腰を背後から自分の方へと強く引きつける)
可哀そうにな美咲さん。
ワシのバカ息子がこんなに悲しい思いをさせて。
悪かったなぁ、あぁ…そんなに泣かないでおくれ。
美咲さんは悪くないんだよ。
(内心ではほくそ笑みながらも、今では自分の手の内にある美咲の豊かな胸の感触を胸で受け止め)
(その柔らかさに早くそれを揉みくちゃにしたいと考えながら、美咲の涙に濡れた瞳を真正面から見つめ)
(傷ついた心に付けこむよう、自分の存在をその隙間に滑り込ませていきながら)
(愛する夫の面影が色濃く残る老いた顔をしっかりと瞳に焼き付けさせ)
美咲さん…ワシが寂しくないようにバカ息子の代わりに可愛がってあげよう。
ワシも美咲さんを始めて見た時から、ずっと隠してきた思いがあるんじゃ。
息子の幸せがあるから、しっかり我慢してよい義父を演じてきたというのに、こんな事をするようなら、いっそワシが。
(そんな独白を美咲に呟くと、見上げている美咲の美しい顔に吸い寄せられるように唇を重ね)
(逃げられないようしっかりと抱きしめながら、義父と息子の妻で禁断の行為の最初の一歩を踏み出した)
んっ……お義父様っ……
(スカートの布地越しに感じる義父の手の感触に、意思とは無関係に体が火照り、吐息が漏れる。
人よりも感じてしまいやすい自身の体の変化にはまだ気付かぬまま、ただ義父の胸の中で涙する。)
すみません…お義父様…なんだか私…おかしくなってしまったみたいで…
ごめんなさい……えっ…だ、だめです…おとうさ…ま…んんっ……
(潤んだ瞳の先で、強い光を湛えて見つめ返してくる義父の視線を見つめているうちに、
まるで吸い込まれそうな危うい錯覚を覚え、視線を逸らそうとするものの、
意思に反して体は動かず、そのまま抗えぬままに、くちびるを奪われてしまう。)
んっ…だ、駄目っ…だめなんですっ…
ああっ…だ、だめですっ…私はお義父様の娘ですよっ……
(唇に感じる義父のぬくもり、感触。瞬間脳裏に夫の姿が浮かんで消える。
その仕草さえ義父の邪な想いを掻き立てるとも知らず、
必死になって顔を背けると、義父の胸元に手をあて距離を取ろうと力を込める。)
16 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 01:53:12 ID:IKjK9u6I
そうなのだよな、美咲さんはワシの義理の娘。
でもワシが今男として今の美咲さんをそのままに放っておく事は出来ないんだよ。
こんな悲しそうで、でもワシの息子がその原因で。
そして、いけない事にワシは、ワシは…
元々美咲さんに惹かれておった。
悪い義父だと罵ればいい、でも、今の美咲さんをな、ワシは愛しいと思ってしまうのだよ。
ワシの妻ももう亡くなって久しい、美咲さん!
(ここまですれば当然美咲にも玄真の劣情に気が付くだろう)
(しかし愛情半分欲情半分の玄真の行動には確かに、美咲への思いがあり)
(口付けからその欲望が伝わるほどに押し付け、背けられる顔を見下ろして、頬に口付け)
(逃げる唇を追って更に深い口付けを奪ってしまう)
美咲さん、息子にはちゃんと可愛がってもらっていたのかね?
少しでも愛情があれば、少ない機会でも身体を重ね。
そして互いの気持ちを確認しあうものだろう?
そうしたことをしていたら、こんな事にはなっていないはず。
息子がそういう努力をしていないのなら、それは確かなこの事に裏づけになってしまうのかもしれないな。
ワシは美咲さんが好きだ、そんな思いは絶対にさせない。
(しっかりとそんな言葉を伝えつつ、お尻を揉み責める手はいよいよ本格的に)
(気付かせないように、そっと愛撫していた時とは違う、しっかりとした力で柔らかいお尻の形をゆがめるようにスカートの上から手が這い回る)
(唇を塞いだ弦真の口からは、舌が伸び、美咲の唇を割り裂いていよいよ口内への侵入を果たし)
(同時にスカートをめくり上げながら生の下着へと玄真の魔の手が迫った)
そんな事…駄目ですお義父様…駄目なんで…ん、んう…ん……
いやっ…だめ…なんで…す…ん、んんっ……
(抗うものの、義父の腕に抱きすくめられた状況の中ではただの儚い抵抗にしか過ぎない。
白い肌に義父の唇が触れるたびに微かな吐息を漏らしながらも、
必死に逃れようと顔を背けはするものの、ついには再び唇を許してしまう。)
ああっ…そんなっ…それはあの人が仕事で疲れてる…から……
やっ…それ以上はっ…駄目ですお義父様っ…ああっ…いや…
(義父の言葉に久しく抱かれていない体が最後に抱かれた瞬間の事を思い出し、頬が朱に染まる。
義父の愛撫に柔らかく形を変える肢体は、その都度久しく感じていなかった快感に姿を変え、
流されまいと抵抗する意思とは裏腹に、奪われてしまった唇から甘い吐息が漏れては消える。
今までとは違う色を湛えた義父の瞳に恐怖を覚え必死に抵抗を試みるものの、
甘い快感に徐々にその体は力を奪われ、意識しまいと思えば思うほどその愛撫の一つ一つにより神経が研ぎ澄まされ、
義父を喜ばせるような甘い声が口をつく。)
お、お願いです…これ以上はやめてくださいっ…私が好きなお義父様はこんな事をするひとじゃありませんっ…
お願いお義父様っ…今なら誰にもいいませんからっ……
(強く抱きかかえられ白いセーターを押し上げるふたつのふくらみが押しつぶされるように形をかえる。
そんな微かな動作にも、敏感な体は反応し、ますます頬は赤くそまり、瞳が潤む。
義父の手のひらがスカートをたくし上げ、夫にしか見せた事がない白いふとももが徐々に露に。
ふとももに感じる義父の指先の感触は夫のそれとはまるで違い、甘い感触が込みあげる。
)
あっ…んんっ…お、お義父様っ…お願い。これ以上されたら私お義父様を嫌いになってしまいますっ…
私はあの人のものなんですっ…だから…お願いですっ…
だから…お願いこれ以上は…もうやめて…んっ…くださいっ……
(震える体に力を込め、義父の手から逃れようと必死になって身を捩り、義父の腕の中で背を向けた。)
【レスが遅くてすみません。お時間は大丈夫でしょうか?
19 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 02:28:39 ID:IKjK9u6I
でも結局は夫婦としての繋がりは弱かったわけだろう?
それが結局息子と美咲さんとの距離が離れた結果なら、それは努力を怠った息子の責任。
そしてここにいない間、他の者と…
そう思うとワシは、ワシはっ!悔しくてならんのだよ。
あぁ、美咲さん、可愛いぞ、ずっとこうしたくてたまらなかった!
(次第に甘く、そして熱く濡れたような吐息が顔をくすぐるようになってきた)
(軽く身体に触れ、口付けはしていたものまだそこまで激しい口愛ではなく)
(美咲が人一倍感じやすい身体という事が手に取るように分かってしまう)
(その感じやすく、また女として魅力的な身体がかなり放っておかれている事を知り、貞淑な心を快楽で押し流そうと更に抱きしめた)
だめだよ、もう自分でも止められない。
美咲さんの悲しい顔と、その熱い吐息がワシを突き動かすんだ。
誰に言ってくれても構わないよ。
今ワシが美咲さんを汚そうとしているのは確かなのだから、本当に嫌なのならそれでも。
それがきっかけで息子との仲も復活するかもしれない。
(清楚なスカートを次第に尻側の方からめくっていくと、真っ白い太腿が露になって)
(そこに手をかけて上へと滑らせるように撫でてやる、内腿をこじ開けるように指を進め、その付け根の温かい下着に包まれた場所へ)
(ゆっくり、じわじわと追い詰めるような指先が美咲を震わせる)
(そうしているうちに腕の中で背けるように背を向けられ)
嫌いならそれでも…だがその前に一度だけ思いを遂げさせてもらえんか?
老い先短いワシの思いを。
(背中に自分の胸板を密着させ、背後から腕を回してふっくらと盛り上がる乳房を両方鷲掴みにして)
(優しく優しく愛情と欲望を込めて揉みたてる)
(耳元で言葉を囁きながら美咲が断れないような、優しい心に付けこむ様にして)
【時間は問題ないですよ】
そ、そんなっ…お願いお義父様っ……もうこれ以上は…ああっ……
(義父の口から夫の事がでると、抗う気力が霞んで行く。
白い肌は赤みを帯び、義父の愛撫のあわせて、声を漏らすまいと眉を苦悶に潜めて耐えることしかもうできない。)
一度だけ……でも…そんなのっ…
……え!?あっ…いや、そこはっ…
駄目ですっお義父様っ…そこはっ…胸は私っ…だめなのにっ…あっやぁ…あ、っんんんっ!
ああっ…こんなの…あの人じゃないのにっ…どうして……こんなにっ…
だめですお義父様っ…だめなのにっ…私どうしたら…ああっ…おとうさまっ…
(抗う力は徐々に弱くなり、そして体には快感が駆け巡る。
スカートは乱れ、白いふともものほぼ全ては照明の光に晒され義父の視線がまるで熱をもったように注がれる。
久しぶりに感じる快感に流されまいと必死に堪える意識に、義父の甘く囁く声がまるで催眠術のように木霊する。
そして感じる胸への愛撫。
瞬間体が跳ね、夫にしかきかせてはいけない声が抑えきれずに漏れてしまう。
セーターのふくらみが手のひらの動きに合わせ踊るように姿を変えるたびに
伏せた目はますます潤み甘い吐息はもう止まらない。
夫の姿を思うたびに心は痛み、そして感じてしまっている自分に羞恥心が込み上げる。
意思とは裏腹にその体は恥ずかしいほどに感じしまう。
朦朧としてきた意識の中で、脳裏に響く一度だけという甘い囁き。目を伏せたのは無言の了承、抵抗する体の力が抜けていく。)
お願いですっ…今日だけ…今日だけと約束してください……
それなら…
(夫に裏切られた事への悲しみ、義父の思いの告白。
恥じらいと罪悪感から逃れるように目を伏せ、おぼろげな意識の中で、声にならない声でつぶやいた。)
それなら私…
21 :
一之瀬 弦真:2009/02/25(水) 02:54:18 ID:IKjK9u6I
【もう3時になるけどそちらの時間は大丈夫かな?】
【大丈夫ならこのまま続けるけれども】
【すみません、そろそろ眠気がきついです。】
【破棄か凍結していただけるかはお任せします。】
【美咲さんがこちらに不満など無いようであれば是非凍結を】
【トリップ付けさせて貰いました、こちらは今週であれば夜は空いています】
【また今夜でも大丈夫ですが美咲さんのご都合はどうでしょう】
【それではお言葉に甘えさせていただいて凍結していただきたいと思います】
【木曜の夜10時ごろから、もしくは土曜日夜からが参加可能です。】
【ご都合はいかがでしょうか?】
【では木曜の夜にお会いしましょう】
【土曜の夜も空いておりますので、そちらも予定を空けておく事にしますね】
【眠気のきつい所ありがとうございました、ゆっくりお休みになってください】
【ありがとうございました。おやすみなさい。】
【はい、お休みなさい、ではスレをお返し致します】
美咲さん、素晴らしく感じやすいのだね。
胸がとても弱いのかな、この柔らかさ、そして大きさ。
なんて可愛らしい声なんだろう、ワシも聞いていて若返ってしまいそうな位に興奮してしまうよ。
ねえ、美咲さん感じているのかい?
大きな胸が、セーターの中で凄く柔らかく歪んでいるのが見えるだろう。
足も綺麗だったし、ああ美咲さん、ずっとワシは美咲さんの身体を夢想してたよ。
あのバカ息子が美咲さんを愛さないのならば、ワシがこれからもっと愛してやろう。
ダメではない、美咲さんはワシを受け入れてくれればいいのだよ。
(大きいが、もう老いて骨と皮になってしまったような硬い指が美咲の豊満な乳房を愛撫し)
(セーターの下に息づいている、熱く柔らかな母性の象徴を優しくそして時折荒々しく揉み上げている)
(美しい美咲が、次第に快楽に流され、今まで聞いたことのない、貞淑だが熱く淫らに濡れた吐息を零し)
(すぐ自分の顔の横で目元を潤ませている表情に、興奮しながら、美咲の乳房を持ち上げるようにもみ続けていく)
美咲さん……
ワシは貴女を愛しておるよ。
(今日だけと遂に陥落した美咲に歓喜しながらも、強かに今日だけという言葉に明確な返事を返さず)
(美咲の顔を横向かせ、今までよりも激しく、興奮した面持ちで美咲の唇を塞いで言葉を封じる)
(粘液質な泡だった唾液を口内でかき混ぜるかすかな音を2人で聞きながら、美咲の舌に吸い付き)
(舌で絡み合わせ、唾液を吸い上げるように呑みながら、美咲が体験したことのないような、淫らで欲望に満ちた口付けを続ける)
(舌は甘く、滲み出る唾液の心地よい甘露が、玄真の喉を潤した)
(同時にセーターをまくりあげ、滑らかなお腹をむき出しにし、そしてブラジャーに包まれた乳房を露にすると)
(そのまま揉みつくし、唇を犯しながらブラジャーを巧みに剥ぎ取って生の乳房をとうとう露出させて、先端を摘み上げる)
【お待たせしました、今夜も続きをよろしくお願い致します】
感じやすいだなんて…そ、そんなことありませんっ…んっ…っく……
(意思に反して快感に過敏なまでに反応する自らの肢体が恨めしい。
夫のそれとはまるで違う巧みな愛撫の前に否定する言葉を紡ぐことさえままならない。
胸のふくらみを弄ばれる度に込み上げる快感。
義父の手に自らの手を重ね、なんとか拒もうとするも、押し寄せる焦燥感にも似た快感に重ねた手は力を失う。)
やっぱり…駄目です…私が愛しているのは真さんだけなんですっ…
あ、いやぁ……んんっ…んっ…ああっ…なんで…
だめなのに…どうしてこんなに…
やっ…駄目ですっ…お義父様っ…こんなの…やっぱり…はずかしいっ……ああっ…
いやだ…見ないでくださいっ……
(弱弱しい拒絶の言葉、しかし耳元で囁かれる言葉、その吐息にすら体が跳ね言葉がでない。
夫とにた匂い。しかし夫のそれとはまるで違う巧みな口付けにますます体の力が抜け、
敏感な胸への愛撫に苛まされ、
快楽に支配されつつある肢体は、もはや立っていることさえままならない。
抵抗儚く、背後から回された義父の手によってセーターが捲り上げられると、
薄いブルーのブラに包まれたふくらみが、拒絶の言葉とは裏腹にまるで義父を誘うように、やわらかくふるえて蛍光灯の灯の元に露にされた。)
ああっ…お願いお義父様っ…やっぱりこんなの…いけませんっ…あっ…
お願いですお義父様っ…胸は…っ…やだっこんなの…恥ずかしいですっお義父様っ…
(明るい蛍光灯の光の下、瞬く間に露にされるしろいふくらみ。
ホックが外されたブラは肩紐がひじに絡まり、もはや体の自由を奪うだけでその意味を成していない。
初めて夫以外の男性に白い胸のふくらみを晒した事、
夫以外の男性の手によって感じてしまっている自分への恥ずかしさ、そして夫への罪悪感。
しかし、込み上げる様々な感情は、押し寄せる快感に飲み込まれ、
はしたないほどの反応を示してしまう。込み上げそうになる声を必死に堪え、
もじもじと体を揺すりながら、潤んだ瞳で背後の義父を見つめると、諭すように問いかける。)
こんなの…やっぱり駄目です…お願いお義父様っ…どうかいつものお義父様に戻ってください……
【こちらこそよろしくお願い致します。】
【夫の名前は便宜上お義父様から一文字いただいて真としました。勝手ながらご了承ください。】
【ごめんなさい、書きかけのレスを誤って消してしまい時間がかかってしまいました。
それでなくても遅いレスもうしわけございません。】
そうかい?とても感じやすい胸じゃないか。
美咲さんの可愛い声がどんどん溢れてくる。
当然そうだろうな、美咲さんは息子の嫁なのだから、貞淑で清楚な美咲さんはあいつを心から愛しているのだろう。
それを否定するつもりは無いよ、でも身体はワシの手にちゃんと愛情を返してくれている。
ワシの思いにちゃんと応えて、柔らかく受け止めてくれている。
体中でワシを受け入れて好きだと言ってくれている、それで今は十分なのだよ。
ああ、これが美咲さんの胸、形も綺麗で真っ白で、とても美しい…
こんな美咲さんを放っておくなんて、なんて息子は酷い事をするのだろうね。
(言葉を途切れ途切れにさせる美咲を、ゆっくりと陥落させるよう)
(美咲の思いを認め、その上で身体の淫らな反応を自覚させ、それを助長するように乳房を優しくしかし巧みに責め)
(手の中で嬉しそうに捩り、震えて歪む乳房に快楽のパルスを流し込み続ける)
(唇は、言葉を紡ぐ時以外はずっと塞がれて、舌同士が絡み合う音は次第にその大きさを増していった)
(唾液がたっぷり溢れた美咲の口内は痺れるような快感を必死で夫への思いにしがみ付く美咲を追い詰めていく)
ワシはいつもの通りだよ、ずっと美咲さんを思って。
美咲さんへの思いを隠したまま良い父であろうと演じていただけ。
良いのだろう?今夜はワシの、ワシだけの妻なのだろう?
さあ、美咲さんも今は息子の事を忘れて。
こんなに乳首も硬く、胸も柔らかく蕩けるようになってワシを受け止めてくれているじゃないか?
(両手で乳房を激しく弄んだ、もっと明確な美咲の喘ぎを引き出そうと)
(荒々しい手つきは既に、優しく揉み解す段階を過ぎ熱く激しい快感を生み出すためのものへと変化していく)
(両の乳首をダイヤルを摘むようにして指先で捻り、唾液を流し込むようにして美咲の口内を陵辱すると)
(ようやく唇を解放して美咲の体をソファーに押し倒し、正面からから覆いかぶさって乳房に吸い付いて乳首を口内でかわいがり)
(硬い乳首を激しく舌で苛めて赤ん坊のように吸い上げたのだった)
【構いません、今夜は何時までに致しましょう?】
嫌なのにっ…どうして私こんなにっ…あの人よりもっ…
…なのにっ…こんなの駄目なのにっ…んんっ……
(初めて体に感じる夫以外の男性の愛撫。ましてやその相手は夫の父。
そしてその愛撫をいつしか夫のそれと比較してしまっている自分。
駄目だと思えば思うほど、いけないと思えば思うほどますます体はその愛撫に感じてしまう。
もはや声を堪えることすらままならず、いつしか義父をまるで喜ばせるように、
その動きにあわせて声を漏らしてしまっていた。)
ああっ…でも…今夜…本当に今夜だけだと約束してくれますかっ…
っ!?…あ、ああっ…やだっ…これっ…なんでこんなにっ……ん、んんっ…んんんんんっ!!
(力なく柔らかいシックな茶色のソファーに白い裸体を埋め、眉目を歪ませ溢れる快感に身を任す。
拒もうと思っても義父の巧みな愛撫がそれすら許してはくれない。
いつしか痛いほどに固く変化したふくらみの先端を含まれた瞬間、ビクンと体が跳ね、
一瞬視界が白くなる。体を襲った軽い絶頂。それは初めての経験。
夫ではなく、夫の父の手によってその身に初めての絶頂を感じてしまった。)
いやっ…お、お義父様っ…駄目ですっ…これ以上されたら……
んっ、私っ…あ、なんで…こんなにっ…す、すごいっ…ああんっ…っく…お義父様っ…駄目なのにっ…
(どれだけ胸への愛撫を受けたのだろう、恐怖を覚えるような溢れる快感。
わずかな理性で拒絶の言葉を紡ぎながら、白い指先でソファーの生地を握り締める。
義父の体に組み伏せられた体を捩る毎に、感じる冷たい感触。
いつしかふとももの付け根、薄いブルーの下着に隠された場所は、はしたないほどに濡れて下着にその痕跡を残していた。)
【スタートがおそかったので4時くらいまでは頑張ろうかな?とおもっていますが、】
【そちらは何時くらいまでなら都合がよろしいでしょうか?】
こんなに感じてるという事はね。
美咲さんがようやく心の底から愛されているっていう事を身体が理解しているからだよ。
せっかく愛し合って結ばれたはずなのに、こんなに放っておいて。
一番大切で幸せなはずのこの結ばれて一年の間に、美咲さんのような可愛いお嫁さんを省みないようになって。
その寂しさはワシが埋めてあげよう、せめて身体だけはワシが愛してあげよう。
心が息子のものであるのは確かな事実なのだから。
(どこまでも狡猾に美咲の約束には応えない、しかしそれを感じさせないほどに敏感な乳房を愛撫して)
(快楽の甘い波で心を押し流すよう、口内の乳首を舌で下から弾き)
(小さな歯を当てて硬軟取り揃えた刺激を絶えず性感帯の乳首に加えることで、熱い喘ぎを大きくさせていく)
(そして視首を責める舌に感じた、細かいさざなみのような震えを知ると、自分の愛撫で美咲が達した事を理解する)
(その事実が心の中を一杯にして、さらに乳房への責めを加速させていく)
たくさん感じなさい、ワシの手で、舌で、そして最後は体中で。
寂しい美咲さんをワシが慰めてあげよう。
ああ、もうこんなに濡れて…
ワシが可愛がることでこんなに感じてくれていたんだな。
可愛い下着がこんなに濡れて滲んでいる、見せてもらうよ、美咲さんの全て。
(軽く達した身体を冷ますことなく弄び続け、顔を上げて美咲の顔を覗き込むと)
(ふと秘所を覆い隠す下着がかすかに見え、そちらに目を向けるとしとどにその生地を濡らして甘い女の匂いを立ち上らせている)
(ゆっくりとソファーを下り、足元に座って股間を正面から見つめながら話しかけ、有無を言わさずに下着に手をかけて脱がせてしまう)
(手に残った温かく濡れた薄いブルーの下着のクロッチ部分はとろりと粘りつく愛液がしみこんでいた)
これが、美咲さんの…
よく見せておくれ、ワシに美咲さんの秘密の場所を。
(長いスカートをめくり上げ、その中に顔を突っ込むようにしてその部分を見つめる)
(足を大きく開かせ、陰唇に親指を当てて両指で左右に大きく広げ、まだ経験の少なそうな薄桃色の襞に目を奪われ)
(収縮する膣口や、包皮を押し上げるクリトリス、すぼまるかすかな尿道口まで全てを晒したその場所に突き刺さるような熱い視線を打ち込んだ)
【明日に支障は無いですか?こちらは4時まででも全然構いませんが】
今夜だけ…今夜だけ…一回だけ…だってお義父様が……んんっ…
っ…お義父様も寂しかったんですよね……私も寂しかった…あっ…
だから…今日だけ……
(義父の愛撫にあわせて漏れる声。
もはや抵抗する気力は快楽に屈し、いつしかその腕を義父の体に絡ませ、ただただ快感を享受する。
うわ言のようにつぶやくその言葉は快楽に負けそうな自己を正当化しようとする為。
セーターは首までまくれ上がり、義父の愛撫に身悶える度に、
足に張り付いたスカートはすこしずつまくり上がり、既にふともものほとんどが露になってしまっている。)
ああっ…いやぁ…お義父様っ…私っ…はずかしいっ……
お願いですっ…そんなにっ…そんなに見ないでっ…お願いですっ…お義父様っ……
お願い、見ないで…お義父様っ…
(まるで子供のように大きく足を開かされたその姿。
濡れた下着の生地が肌にまとわりつく嫌悪感が消えると同時に感じる冷たい外気。
そして義父の熱い視線。
絶え間ない愛撫によって弛緩した体は力を入れることすら叶わない。
義父の欲望に孕んだ熱い視線がまるで固体のように恥ずかしい部分に突き刺さる。
見られてはいけない場所を晒してしまった恥ずかしさから逃れるように両手を顔を覆い、
義父から顔を逸らすように力なく左右に振って抵抗するも、
視線を浴びた瞬間、まるでそれを喜ぶように体の奥底からジンと恥ずかしい液体が染み出した。)
お義父様っ…お願いですっ…恥ずかしいっ……
(顔を赤らめながら呟くものの、恥らう意思に反し、
その体は見られることだけにもどかしさを覚え、誘うように体が揺れる。)
まるで誘うように
【明日は午前は予定がございませんので大丈夫です。
レスと展開が遅く、ご迷惑をおかけしていますので、きりがいい所までは頑張らせていただければと思います。】
恥ずかしがっている美咲さんも可愛いなぁ。
でもすまないね、どうしても目が離せないんだよ。
こんなに綺麗なものだとは思わなかった。
本当に人妻のものなのかと思う程に、薄く綺麗な色で若々しくて……
今全てをワシの目に晒している気分はどうだい、美咲さん。
お、また奥からジワジワと滲み出てくる、美咲さんはお汁が多いみたいだね。
視線だけでこんなに感じて、可愛らしい。
(羞恥に身を捩る姿が庇護欲をそそる、それと同時にもっと恥ずかしがらせたいという子供じみた悪戯心も溢れ)
(更に大きく左右に開いた女の花園を吐息が感じられる距離で見つめていた)
(視線に犯されるように女の蜜を後から後から溢れさせる淫らなその場所を喜びの視線で見つめ)
(震える肉粒や、細かい肉襞に吸い寄せられるように顔は近づき、とうとうその場所に吸い付くように口付けてしまう)
美味しい、美咲さんのここ。
ああ何て幸せなんだろう。
大好きな美咲さんのここをこんなに可愛がることが出来るなんて。
ずっとこうなることを夢見てきたよ。
恋しくて眠れなくなった夜もあった、伴侶がいない時間を長く長く過ごすというのは辛く寂しいものだからね。
(音を立てるように吸い付くと、次いでネコがミルクを舐めるような音がし始め)
(そして次第にじゅるじゅるとその音は卑猥にそして下品に、野生的に貪りつくような音に変化していった)
(舌が開かれた陰唇に埋め込まれ、浅い場所の複雑に入り組んだ絡みつく襞と膣壁をくまなく探り)
(しとどに溢れる愛液を悉く啜り味わい続ける、そんな中不意に美咲の携帯電話が鳴り)
息子かな、美咲さん、出なさい。
多分今夜の事だろうとおもうけれど。
(美咲に促し、未だスカートの中に顔を埋め、秘部を舐め回しながらそう言った)
ああっ…お願いですお義父様っ…そんなに…みないでくださいっ…
えっ!?あっ!!あ、ん、んうんっ―――っ!!
(下半身に感じる義父の息遣い、吐息の一つですら愛撫のように身が焦がれる。
まるで触れられているようなその視線に顔を背けた瞬間、不意に感じる濡れた熱い感触。
それが一瞬なんなのかもわからないまま、激しい快感が背筋を駆け上ると同時に、
背中を逸らし、さらに強い絶頂に身が跳ねる。)
ああっ…駄目ですっ…そ、そんな所っ…き、汚いのにっ…
こんなの…なんでっ…ああっ…すごいっ…だめっ駄目ですお義父様っ…
私、おかしくなっちゃいますっ…やぁ……
(乱れた着衣白い肌を晒しながら義父の愛撫に身悶える。
舌先ではしたない程に濡れ、真っ赤に腫れたように充血した恥ずかしい場所をかき乱され、
言葉にならない言葉を漏らし、息が乱れる。
軽い絶頂が何度も白い肢体を貫き、視線が泳ぐ。
今まで感じた事がない激しい快楽。もうどうなってもいい…一瞬そんな考えが脳裏を過ぎった瞬間―
義父の責めにあわせ室内に響いていた水音が止み、かわりに携帯からの着信音が鳴り響く。)
あ…は、はい……
(携帯から流れる音は夫が大好きだったあのメロディ。
私なにをしてたんだろう…ズキンと痛む胸に手をあて、急いで乱れた着衣を直すと
携帯に手を伸ばす。
着信はやはり夫から。
乱れた息を整えるためにすぅっと息を吐いた後で、
義父に背を向けるようにソファーに腰掛け、携帯を耳にあてる。)
もしもし…あ、あなた?
ええ…そうですか、今日も遅くなるんですか……?
(今日も残業その言葉に、一瞬義父のことも忘れ表情が陰が差す。)
汚い?どうして?
美咲さんの、大好きな人の大切な場所が汚い訳ないだろう?
美咲さんが息子の肉棒を奉仕するときだって汚いとは思わないはずだ。
凄く感じてくれているね、そんな気持ち良さそうな声を聞かせてくれると…
ワシももっと張り切ってしまいそうだ。
本当に、本当に素敵な場所だよ、美咲さん。
もっと感じて、声を聞かせて欲しい、感じている証をワシに聞かせておくれ。
(音は次第に大きくなっていく、美咲の心を侵食するように)
(どれだけ自分が感じているかを非情に突きつけるように)
(とめどなく溢れる愛液をバキュームのように下品に吸い上げ、夫の淡白な愛撫とは次元の違う濃厚で、生物の欲望を剥き出しにした愛撫が美咲を追い詰める)
(美咲が電話に出ると夫の声が聞こえ)
美咲かい?
ああ俺だよ、悪いね、今日はプロジェクトの進行でトラブルが起きて帰れなくなった。
明日の夕方に一度帰って、身支度を整えると暫く家には帰れないかもしれない。
2,3日くらいかな…
すまないけど、そんな事になったんでよろしく。
(そんな風に伝言している後ろで、華やいだ若い女の声も聞こえてくる)
一之瀬さーん、何やってるんですか?
早く来てくださいよぉ、あたしを放っておかないでくださいー。
(その少しおどけたような声は、若く明るく、そして受話器を塞いで向こうに語りかける夫の声も明るい)
(何処となく嬉しいような楽しいような、何かを誤解させるようなニュアンスも含まれ)
(今、そんな不安を抱いていた美咲の懸念を実体化させるようなそんな結果になってしまう)
美咲さん、こちらに背を向けるとはいけないな。
(電話中、玄真はそのやり取りに気を取られていた美咲に悪戯するように股間に指を進め)
(濡れた花びらを激しくかき混ぜてやる、ぴったりと背後から密着するように)
ええ、そうなの……そんなに…ええ、しかたないですよね…お仕事ですもの……っ!?
(帰れないという夫の言葉に寂しさが募り、声のトーンが暗くなる。
背後の気配にまったく気がつかず無防備に背中を晒し、夫との会話に夢中になる中、
不意に携帯越しに聞こえた女性の声に、言葉が詰まる。
やはり―そんな言葉が脳裏を過ぎる。)
えっ!?
まって、まってくださいっ…お、お義父様っ…っ…や、やめてくださいっ……んんっ……
(不意に背後に気配を感じ、振り返ろうとするより早く、
義父に背後から体の自由を奪われ、そしてまたも許してはいけない場所に義父の侵入を許してしまう。)
あっ…だ、だめです…んんっ…お願い…お義父様っ…
(それまでの果てない愛撫によって快感の残滓が残ったままの体が瞬く間に反応し、
思わず漏れそうになる声を必死に堪える。
義父に視線を送り、小声で諭すものの、濡れた花弁はますます激しく掻き乱される。)
え…うん、なんでもないのっ…お、お義父様にきてもらって…うんっ…っ…
(非常にもこんなときに限って夫は電話を切ってくれない。
声を漏らすまいと集中すれば義父への抵抗が敵わない。
眉目を歪めながら、それでもなんとか夫との会話を続けようと試みる。)
うんっ…ごめんなさいっ…ちょっと調子が…んんっ…んくっ…っ…ぁ…
そうなんだ、仕事だからなしょうがないさ。
これも俺に期待してくれている証拠だし、これをちゃんとやり遂げないと。
一之瀬さ〜ん!
もうっ!聞こえてるんですか?早く…早くしないと楽しい時間に間に合いませんよ!
(仕事という事を強調する夫と、背後から聞こえるふざけたような若い女の声)
(実際には冗談で会議の場を楽しい時間と言っているのだろうが、今の美咲には…)
(その間にも玄真の指は激しく抜き差しされ、ぴったりと背後から密着し)
(自分の存在がここにあると、その胸板と体温で美咲の揺れる心に揺さぶりをかける)
(身体も心もどちらも愛撫して、携帯の当てられてない側の耳に口をよせ)
止めないよ、美咲さん。
ワシを放っておく美咲さんにお仕置きをしてやらねばなあ。
ほらほら、しっかりしてないと息子に不思議がられるぞ?
(指は骨ばった細いものだが、その硬い指先が美咲の膣無いを探りながらくまなく弄る)
(美咲の感じる場所を逐一探るような執拗でそして緻密な責めだ)
(老練な手管に性の経験すら殆ど無い若妻の熟れた身体が敏感に反応を返す)
(次第に再びさっきのような蜜がかき混ぜられる音が蘇り、粘り気の強い愛液も量を増やしてきた)
そっか、父さんが。
じゃぁ安心だな、俺は仕事に戻るから、また明日の夕方一度戻る。
すぐに会社へとんぼ返りだが、家の事よろしく頼むな、美咲。
(夫の会話は長く、所々後ろの女に中断させられながらも老獪な責めに息も絶え絶えな美咲を苛み)
(背後からも、玄真が耳にしゃぶりつき、舌で耳の穴を犯しながら同時に秘穴を指二本で激しく貫き犯す)
(美咲の声が艶かしく、快楽の頂点を目指して限界を超えようとしたとき、夫の電話は切れた)
ああっ…っく…こんなのっ……
ううんっ…なんでもないんですっ…ち、ちょっと気分が優れなくて……
(片方の耳に聞こえる夫の声、そしてもう片方の耳からは耳朶に絡む義父の舌が生む淫靡な水音。
さらには時折夫の向こうから聞こえる女性の声にさらに頭が混乱する。
やはり―そうなのだろうか?
女としてもう夫に自分は見られていない。そんな考えが脳裏を過ぎる。
背後から身を寄せる義父の体温を感じ、夫とのそれ以上の快楽を与えられ、もはや声が我慢できない。
それでも何とか夫に自身の異変を気付かせないよう必死なって取り繕う。)
お願い…お義父様っ……やめてくださいっ……
今だけはお願いですっ……それ以上されたらっ……私…もうっ……
(懇願するように瞳を潤ませ義父をみつめるものの、その責めはますます熱を帯びてくる。
携帯を持つ手は震え、もう片方の手を義父の手に宛がうものの、儚い力ではなんの抵抗にも成りはしない。
二本の指で体の中を掻き乱される度、体は小刻みな震えが止まらない。
夫に聞こえはしないだろうか?
そう心配してしまうほどに淫靡な水音が何度も何度も木霊する。)I
ええ…じゃ…じゃあ……うん、…あまりっ…無理はっ…し…ないでねっ…っ!?
ああっ…やぁああああっっ―――っ!!
(夫との電話が切れた瞬間、手から携帯が滑り落ちる。
解き放たれた快感が背筋を駆け巡り、体が震える先ほどから体内を攻め立てる義父の手を両手で押さえ前屈みに倒れこんだ。
ひどい…どうして………
(電話の最中に辱められた恥ずかしさ。女性の影がちらつく夫への思い。
朦朧とした意識の中で、上り詰めるまで攻め立てられた体は、
ただ快楽を求めて、はしたない程に疼いていた。)
ああ、分かっている。
美咲も、身体の調子が悪いのなら無理しないで休むんだ。
親父が来てるなら心配ないだろうし、看病させてもバチはあたらないさ。
じゃぁ、また明日連絡する、今夜はもう忙しくて電話出来ないだろうから。
(最後はいそいそと切るような調子だった、あまり後ろで騒ぐ若い娘の声を聞かせたくないのだろうか)
(そう邪推されてもおかしくはないだろう、今の美咲の心理状況からすれば)
(間一髪、美咲の絶頂は気付かれることはなかった…)
美咲さん、達したんだな?
可愛い姿だったよ、息子に気付かれていないか、少し心配ではあるけどね。
なんて言っていた?
美咲さん、…美咲さん?
(抱きしめた身体が激しく震えると秘肉を荒らしまわっている手を押さえながら前かがみに倒れこんだ)
(その切ない表情をみせる背中におおいかぶさりながら囁き)
(息子がなんと言っていたのかを聞こうとする、時間によってはすぐにことを済ませなければならない)
(そう思っていたが、美咲の呟く声にふと何か感じるものがあったのか聞き返してみる)
(そのひどい、という言葉が息子にあてられたものか、自分にあてられたものかそれが気になって)
何か思うところがあったのかな?
さっきの電話の中で…
美咲さん、今は忘れてしまいなさい。
悲しいことや寂しい事に囚われすぎたら、本当に心はだめになってしまうよ?
(そのまま抱き抱え、うつぶせのようになっている美咲を抱き起こし)
(再び座らせて足を開かせると、絶頂の後、小刻みに震えて揺れている肉唇を晒し)
(ズボンを下ろして肉棒を剥き出しにしたまま覆いかぶさり)
(熱く濡れた小さな唇に押し当てると、そのまま奥を目指して挿入する)
嫌なのに…駄目なのにっ……
私もう…我慢できないっ……
でも…あの人が…私を裏切った…お義父様は…私も求めてくれている……
私…もう…どうなってもいいのかな……?
(体を攻め立てられるたび、快楽に肢体が跳ねて喜び、その度に胸が誘うように何度も揺れる。
夫に裏切られた今、そんな自分を求めてくれる義父の体温がすこし嬉しい。
蛍光灯に照らさた白い肌。片足に下着が絡み、力なく義父に背を預けながら、
その表情にはそれまで義父には…夫以外の男性にも見せたことがない女の表情が浮かんでいた。)
…っ!?
(刹那、大きな瞳がさらに大きく見開く。
夫のものによく似た形、しかし義父のそれは見知った夫のものよりはるかに大きい。
そのまがまがしい姿に、恐怖にも似た感情が湧き上がる。)
いやっ…やっぱり駄目ですお義父様っ…っ
そんなの私入らないっ…そんなの入れられたらっ…どうなるか……
(ただただ怖かった。夫のそれとはまるで違うそれを迎え入れてしまうと戻れない気がしたから。
弛緩した体に力を入れて、必死に腰を逃そうと抵抗する、しかし―)
あっ…いやっ…こんなの無理ですっ…お義父様っ…おね・・・がっ…あっいやああああああああああ!!
(下半身に感じる熱い感触、駄目だと思う意思に反し、体が震える。
頑なに拒むようにきつく閉じられた花弁。
しかし溢れるばかりに濡れたその場所は一度受け入れてしまうと、快楽を逃さぬようにきつく義父を締め付けて離さない。
夫に裏切られた寂しさを紛らわせようと、責め立てられた快楽の火がますます強く肢体を焦がす。)
あ、駄目っ…こんなのっ…すごいっ…駄目っ…駄目ですっお義父様っ…!!
私っ…わたしっ…っ…おかしくなって…んんっ…おかしくなってしまいますっ…あ、やだっ
ん、んっ、っんん―――――っ!!
(その全てを受け入れた瞬間、奥深くまで受け入れてしまった瞬間、視界が白く瞬いた
今まで感じた快感とはまるで比べ物にならないその快感。
まるで二つの胸のふくらみをみせつけるように背筋が反り返る。
すがるように義父の体に両腕を絡ませ、激しい絶頂に意識が白くぼやけていった。)
そんなに驚かなくてもよいではないか。
ワシの年老いた肉棒がそんなにみすぼらしいかい?
流石に息子の若々しい力強い肉棒とは見劣りするかもしれないが。
これでも歳以上には元気で力強いつもりでいるのだから。
(美咲の驚きに、本当の所とは逆の反応を返してしまう)
(その隆々と天を向く肉棒は齢60に近い男のものとは到底思えないような剛直だった)
(若い息子と比較にならないそれは、淡白で性にあまり欲求を持っていない夫のそれとは比べ物にならないもので)
(生涯二本目に目にする男性器の、黒々とした過去妻を毎晩悶えさせてきた歴戦の豪槍ぶりに美咲は恐怖すら感じてしまったようだ)
大丈夫だよ、美咲さん。
ワシは美咲さんがどんな姿を見せようとも何も変わらないから。
素のままのありのままの美咲さんを感じさせておくれ…
おお、これは…久しぶりの…久方ぶりの女の身体。
ああ素晴らしい、美咲さんの中、妻とは比べ物にならない程気持ち良い。
(さっきまで指で広げ濡らされた肉襞が歓喜しながら入り込んできた肉棒に、我先にと絡み付いてくる)
(本来入ってくるべきであるものとは、太さも熱さも硬さも上の男らしい肉棒に)
(この肉棒を待っていたかとでも言うようにしっかりと馴染み、吸い付いて離れないほどの締め付けで玄真を喜ばせる)
(そのまま容易く奥の子宮口までたどり着いた途端、下からしがみ付いて絶頂に痙攣する美咲と、その締め付けに射精欲を強く刺激される)
入れただけで達してしまったのかい?
これほどに感じやすい身体とは、息子も羨ましいものだ。
しかし、こんな素敵な妻の何が不満なんだろう、ワシにとっては最高の妻なのに。
(もう浮気が確定したような、そんな言い方で美咲を不安がらせ、今貫いている自分への依存心をひそかに強めさせながら)
(硬く背中に回されてしがみ付く美咲の身体をいよいよ激しく犯し始める)
(肉棒に濡れた細かい粒々が絡むような、そんな甘美な名器を愛液を泡立たせるように、攪拌して貫き)
(唇を塞いで犯しながら美咲の寂しさを埋めるように、荒々しく求め続けた)
…っく…あっ…あなた……ごめんなさいっ…ああっ…
ああっ…すごいっ…お義父様っ…こんなの…すごいっ…
あの人じゃっ…真さんじゃないのにっ…どうしてこんなにっ…んっ…んうんっ…ああっ…
(一瞬飛んでしまった記憶。白い靄がゆっくりと明るくなっていく。
脳裏に過ぎった夫の姿。最後に抱かれたのはいつだろうか?
そんな記憶をかき消すように激しい快感がまたも体中を駆け巡る。
潤んだ瞳に移るのは夫ではなく、義理の父。
白い裸体を貫かれる度に夫とのそれ以上の快楽が突き抜け、声をとめることができない。
快楽に流されそうな華奢な体を繋ぎ止めるよう、義父の体に絡ませた腕に力を込める。)
お義父様っ…今日だけっ…今日だけは…あの人のことを…んんっ…
あの人の事を忘れさせてっくださいっ…ああんっ…うん、ん、んんっ――っ!!
(胸が揺れ、黒い髪が流れるように踊る。
いつしかまるで夫との行為のように義父の体を強く抱きしめていた。)
ああっ…どうしてっ…私っおかしいですっ…なんでこんなにっ…気持ちいいのっ…
お義父様っ…お義父様っ…私またっ…またっ…おかしくなってしまいますっ!!
(胸を押しつぶすように、義父の体を強く抱きしめ、込み上げる絶頂感に身を任す。)
【お時間大丈夫ですか?】
【もうすこし抵抗しようとおもったのですが、時間を気にしすぎて足早になってしまいました。】
【力量不足で申し訳御座いません。】
【流石にそろそろ厳しくなってきました】
【出来れば凍結をと思うのですが厳しいですか?】
【いえ、貞淑で清楚な若妻という印象派凄く伝わってきますし、満足していますよ】
【それでは図々しいですが凍結でお願いしてもよろしいでしょうか?】
【次回は土曜日夜10時くらいからなら参加できると思います。】
【こちらが望んだことですし、そんな事仰らないでください】
【では、土曜の10時に続きをしましょう】
【すみません、そろそろ限界で…申し訳ありませんが先に落ちさせてください】
【今日も楽しかったです、遅刻すみませんでした、お休みなさい】
【こちらこそありがとう御座いました。おやすみなさい】
【それでは失礼致します。スレをお借りしありがとう御座いました。】
【度々すみません、今夜もお借り致します】
凄いのかい、美咲さん。
ワシも美咲さんの身体の心地よさにそのまま昇天してしまいそうだ。
美咲さんが感じているのは、ずっとずっと愛されたくて寂しかったからなのだろうね。
今ワシは、息子の奴より美咲さんを愛している自信があるぞ。
さあ、今夜はもう息子は戻ってこない、心ゆくまで美咲さんを悦ばせてあげよう!
(とうとう思いを果たし、狙い続けてきた息子の妻を貫き陥落させた興奮に、老人らしからぬ豪槍は清楚な膣道を暴れまわる)
(美咲の方からも、その感極まった感情を堪えるように強くしがみ付いて)
(その密着感に2人身も心も深い場所で繋がった感覚を覚え)
(激しくただただ激しく欲望のままに経験の少ない生殖器に、性交の圧倒的な快楽を教え込んだ)
(正式な夫との交わりでは決して得られなかった、愛される喜びと肉体的な悦びに素直に求め始める美咲を嬉しそうに見下ろし)
(子宮という女の中心に自分を刻むように、滅茶苦茶に突き上げていく)
おお、忘れさせてやるとも。
今夜はワシが美咲さんの夫だ、美咲さん…いや、美咲よ。
可愛い可愛い美咲、幾らでも淫らに踊るといい。
何度でもおかしくなって、ワシ無しではいられないような女になるといい。
ワシは、どんなときでも美咲を寂しがらせたりはせんぞっ!!
(豊満な乳房が押しつぶされながら、2人の身体の間からはみ出るようにして卑猥な形を作る)
(それほどに硬く抱き合い、唇を重ねあいながら、若妻と老人の絡み合いは淫らな絵を描き)
(口で、秘所で、激しく絡み合いながら、ただただ背徳の快楽を貪っている)
美咲、美咲っ!
好きだ、ワシはお前を一目見た時から心奪われていたんだっ!
おおっ!美咲、出すからな…
お前の深い場所で繋がって、2人、もろともに極みへと…うっ!
(絶頂寸前の美咲に合わせ、玄真も腰の律動を早めて同時に頂へと登りつめる体勢に入った)
【ではよろしくお願いします、恐らく今回で〆に出来そうですね】
ああっ…お義父様っ……駄目ですっ…今日だけ…これっきりだと……
っ…すごいっ…こっ…こんなのっ…はじめてですっ……
こんなにされたら…わたしっ…またっ…いっちゃいますっ……
ああっ…だめっ…またっ…またっ…私いってしまいますっ…あああっ!!
(室内に響く淫靡な水音。
いつのまにか外は夜の帳に包まれていた。
もう何度果てたかわからない。おぼろげな意識の中で
絶え間なく襲い来る快感の波を堪えようと、無意識のうちに絡ませた腕にさらに力を込め義父にしがみつく。
肢体の上で義父の体が往来する度に、ふくらみが押しつぶされ淫猥に姿を変える。
体内の奥深くを突き立てられ、もやは息をするのも精一杯。
はじめはおずおずと絡めた舌も、今ではまるで恋人とのそれのように愛しさをこめて絡ませていた。)
だめっ…だめですお義父様っ…私には夫が…真さんがっ……
(いけないと思うのに、快楽抗えず、久しぶりの快感を少しでも多く享受しようと、
肢体は喜びながら過敏なまでに反応してしまう。
奥不覚を突き立てられた瞬間、仰け反るように体が跳ねた瞬間、
視線の先に、笑顔を浮かべた夫の写真が瞳に映り、妻としての意識が蘇る。)
いやぁっ…あなたっ…ごめんなさいっ…見ないでっ…あ、んんんっ……っ
お、お義父様っ…中はっ…それだけは…お願いしますっ…中だけはっ…!!
(脳裏に過ぎる夫との幸せな日々、裏切られたという意識と裏切ってしまったという意識が鬩ぎ合い、
後悔と罪悪感が羞恥心と共に込み上げる。
いっそ割り切れたらどれだけいいだろうか、しかし思うまいと思えば思うほど、
ますます快楽は大きくなりう、そして過敏に反応してしまう。
せめて最後の一線は守り通そうと、義父を見上げ、か細い声で懇願する。)
【遅くなり申し訳御座いません。遅いレスですみませんが、
できればひと段落つけるところまでよろしくお願い致します。)
今夜は忘れるのではなかったのかい?
長く放っておかれて、そして自分を省みない息子の事は忘れるのだろう?
ならば今夜はワシの妻だ。
今ワシと激しく唇を合わせている自分に気付いているのか?
ワシは幸せだぞ…美咲との口付け、交わり。
生きてて良かったと思えるほどに心地よい、美咲は違うのか。
身も心も強く愛されている今がそんなに辛いのか?
だったらもう、ここでやめようか……
しかし、いや、もう、もう、済まない、止まらないのだよっ!
おっ!おおっ!?いくっ!いってしまうっ美咲っっ!!
(再び夫の事を思い出す美咲を屈服させるように肉体の快楽で心を押し流し)
(逞しい黒い豪槍で美咲の胎内も、心も打ちぬくように深く送り出し)
(濡れ雑巾を打ち合わせるような高い音をリビングに奏でながら、熱い熱い欲望の証をしとどに子宮に流し込む)
(夫との間では得られなかった女の悦びに身をのけぞらせた美咲をしっかり抱き抱え、根元まで、しっかり子宮に亀頭を押し当て)
(次々に思いを遂げた熱い弾丸が子宮という的に命中していく)
美咲、忘れさせてやろうぞ。
今はただ、乱れているがいい、自分の欲求をむき出しにしてな。
(愛しい目つきで美咲を見つめながら、乳房を優しく揉み解して)
(頬に口付け、目元の滲む涙を拭い、肉棒はまだ埋めこんだまま美咲の心を慰めるように可愛がりつつ)
(ゆっくり唇を重ね、ねっとりとした舌使いで事後の甘い時間を共有する)
(美咲という貞淑な妻に生身の女として愛される悦びを植え付け)
(一気に夫から奪うように距離を詰め、必死に貞淑であろうとする美咲を追い詰める)
なあ、美咲、もう一度聞くぞ?
忘れたいか?それとも罪悪感を覚えたままこれで止めておくか?
さあ選ぶんだ、ワシはその選択にしたがうよ。
【分かりました、とはいえ、一応ここで切りはいいような気もしますけどね】
嫌っ…いやっ…中はっ…お願いですっ…私はあの人の妻なんですっ…
ああっ…だめっ…こんなのっ…そんな奥にまでっ…あっ…んっ…だ…めっ…
お願いおとうさまっ…外にっ、外に出してくださ…あっ…っ・・駄目っ…だめなのにっ…
っ…中にっ…あふれてるっ…駄目っ…きもちいいっ…気持ちいいっ…だめなのにっ…っ
っくっ…またっ…いっちゃうっ…あ、あっんんんっ――――――っ!!
(懇願し、抵抗するその言葉とは裏腹に、快楽の虜となった肢体は義父に腕を絡めたまま離せない。
蜜を湛えた花弁は快楽を求め、義父を体内不覚に迎えようと締め付ける。
奥深くを突き上げられ、そして激しく吐き出される義父の液体の感触。
白い肢体は喜び、ふたつのふくらみを揺らし、背中を逸りかえる。
夫にすら見せていない表情、声。深く強い絶頂が体を駆け抜け、初めて味わう感覚に意識が白く混濁する。)
っ…それでも私は…あの人の………
(初めて感じた女の喜び。おぼろげな意識の中、遠くで聞こえる義父の言葉。
駄目だとわかっている。しかし体は言うことを聞いてくれない。
はしたないほど感じてしまった自身の浅ましさ、罪悪感に涙が溢れ頬を伝う。
乱れた着衣は四肢にまとわりついているだけで、もうなんの役割も果たしていない。
夫への罪悪感。感じてしまった。奪われそして感じてしまった羞恥心。
義父に背を向けるようにソファーにうつ伏せ、言葉が出ない。)
【できれば今回は無理やり奪われる形で】
【次回以降に今回の経緯を踏まえてまた求められ…といった感じで徐々に堕ちていきたいとおもうのですが、】
【いかがでしょうか?】
【すみません、
>>53記載した【】内の希望はよくよく考えればさらにお時間とらせてしまいますね】
【あまりに身勝手な発言でした。今回で終わらせるよう考え直します。】
【申し訳御座いませんでした】
そうか…分かった。
美咲、いや美咲さんがそう言うのなら。
ワシはここで止めるとしよう。
悪かったなあ、美咲さんや。
許してくれとはとても言えないが、ワシは今夜は大人しく帰るとするよ。
(やはり美咲は貞淑な妻だった、忘れて肉体の悦びに堕ちようとしていたところを耐え)
(その甘美な悦びに惑わされることなく夫への思いを貫く)
(その姿に打ちひしがれたように、離れて背中を向けて嗚咽する美咲を悲しげに見下ろすと)
(今は自分の存在が美咲の苦しみになると思い、それだけを告げて去っていく)
やはり…
素敵な娘だ、美咲さんは。
うらやましいものだな、息子の奴め。
(ドアを開けて、部屋を去っていく玄真の背中は寂しく)
(さっきまで美咲を男らしく抱いていた力強さは薄れていた)
(いけない事は分かっているが、美咲を心から悦ばせることなく肉体だけ表面だけ奪ったと思っている玄真は)
(若干の罪悪感を秘めて、寂しく誰も待つ者のいない我が家へと帰っていった)
【では、今回は言葉通り去る〆方にしました】
【とはいえ、続きでロールしていただけるとは思ってなかったので、ちょっと嬉しいサプライズでした】
【この別れ方だと、次のチャンスは中々行為に至り難いかもしれないですけどね】
【それでもよろしかったら、じわじわと堕とさせてください】
>>54 【いいえ、身勝手なんて思ってないですよ?】
【ただ次回はまた別の日になりますけれどね、それでも宜しければと思います】
あ…お義父様っ……!?
(罪悪感に包まれながら、いまだ体は快楽の余韻が棚引き、穿たれたものが抜き取られた花弁からは白い液体が滴り落ちる。
遠くで響くドアの音。緩慢とした動作で振り返るとそこにはもう誰もいなかった。)
どうして…こんなことに……
(誰もいない部屋の中、瞳を閉じれば先ほどまでの行為がありありと蘇る。
はしたないほどに乱れてしまった事への後悔と共に、いまだ感じる夫以外の男性の余韻。
サイドボードの上で幸せそうに笑いあう二人の姿が遠い過去のように思え、涙が一筋また落ちた。)
【拙いロールにお付き合い頂き、ありがとうございました。】
【次回は来週の木曜日頃になってしまいそうです。】
【また詳細がわかれば待ち合わせのほうでご連絡させていただいてよろしいですか?】
【最終的に快楽に堕とされるというのがこちらの希望ですが、そちらの希望やもっとこうして欲しいというのがあればおっしゃっていただければ幸いです。】
【いいえ、こちらこそ十二分に美咲さんの希望に応えられたかどうか…】
【木曜日…ならば多分大丈夫かと思います、では本決まりになったら追って楽屋の方へ宜しくお願いします】
【では、ゆっくりと身体を重ねる悦びを忘れられなく、夫に済まないと思いつつも義父の行為を求めてしまうような体に】
【そんな感じで宜しいのでしょうか、こちらの希望は今の所特には、満足している部分も多いですので】
【快感に素直になり始めたら、はしたない程に乱れて貰えれば嬉しいですね、貞淑さと淫らさのギャップに興奮するように】
【はい、、表現が拙いのでうまくできるかわかりません、なるべく期待に沿えるよう頑張ります。】
【本日もありがとう御座いました。おやすみなさい。】
【そんな事はないかと思うのですけど】
【では次回はまた軽く打ち合わせして考えていきましょう、お休みなさい美咲さん】
【スレをお返し致します】
【待ち合わせのため、スレを使わせていただきますわ】
【スレを借ります】
>>61 【先生、改めてよろしくお願いします】
【出だしを書き始めますので少しお待ちください】
【ではまずこんな感じで】
(悪夢のような事故から数日経った)
(絶海の孤島に二人きりで漂着したという状況にも関わらず)
(男…梶山の表情には余裕があった)
……〜〜♪ 〜♪
(今も、住居とした洞窟で鼻歌を歌いながらサバイバルナイフを使い)
(自ら採集してきた果実を切り分けている)
(派手な柄のアロハシャツからのぞく肌は日焼けして頼もしく、如何にも手慣れた感じだ)
いや〜先生、今日は残念ながらこれしか見つからなかったんですよね〜。
私も年ですし、苦労しますわー。
(しかし、傍らの冴子に対する言葉は白々しく、貴重な食料をもったいつける)
(漂着してから、冴子にはなんやかんやと理屈をこねて、必要最小限の水や食料)
(しか与えていない。それも、散々もったいぶり、礼を何十回も言わせてからだ)
(それどころか、昨日からはその最低限すら分け与えようとせず、冴子を追い詰めていた)
>>64 (冴子は洞窟で陽射しを避け、横座りになって岩壁にもたれ、梶山を見ていた。正確には梶山ではなく、彼が苦労して取って来た(に違いない)新鮮な果物を)
何をおっしゃるの、梶山さんは若々しくていらっしゃるのに。
(腹が鳴りそうになり、身じろぎして腹筋に力を入れてごまかす)
(結婚を控え、最後の一人旅のはずが、事故のため憎々しい男と二人きり、しかも日に何度も頭を下げへつらう毎日だ)
それにしても、美味しそうですわね…私も梶山さんのように、キャンプの趣味があれば…。
(スーツケースを持ち出せたのは幸いだったが、中身は着替えと化粧雑貨のみ。機内持ち込みのショルダーバッグ(海外有名ブランドの限定品)にあったのどあめとガムは、節約するつもりだったがもうない)
(唾を飲み込み、食い入るように収穫を見ている)
【服装はリゾート調ロングワンピにサマーショールです】
>>65 (脂ぎった中年男のねばっこい視線は、遠慮なく冴子の豊かな胸元や脚をなめ回していた)
はっはっは。いやいや、私なんかダメですよ。
一日、島を駆けずり回って、この程度ですからなあ。
まだ、泉も見つけてませんし。…んぐっ。ぷはぁ〜。
(いいながら、ペットボトルに溜めた雨水をぐびりと飲み込んだ)
あー…。
そうですなぁ、学校のお勉強はできたんでようが、こういう非常事態の時には役に立ちませんなあ。
私が一緒じゃなかったら先生、あなたとっくに飢え死にしてましたねぇ?
(学歴にコンプレックスがあるのか、ここぞとばかりに厭味を連発する)
ははは、私がとってきた食べ物をただ食うだけじゃ、まるでペットみたいじゃないですか?
(冴子の空腹と乾きを見透かした嫌な笑みを浮かべながら、果実の最後の一つにナイフを入れ)
(つまみ上げて自分の口に近づける)
【了解です】
>>66 (自分の顔が美人の部類に入ることは自覚しているし、派手な服装で人目を引き付けるのも好きだが、今は化粧もしていないし、嫌みたらたらで自分を優しく扱わないこの男におかしな目つきで見られるのは不満である)
ふふっ、耳が痛いお言葉ですわ。
(水のボトルを見つめ、また唾を飲む)
だって、まさかこんなことになるなんて、思いもしなかったんですもの。まさに「後悔先に立たず」ですわ。
(昨日スコールが来たとき、表に出て空を仰ぎ、雨水を飲んだ)
(無我夢中だったが、救助されれば笑い話になるだろう)
あまり虐めないで下さいね。
梶山さん、私、とてもお腹が空きましたの。それ、売って下さいませんか?日本に帰ったら、必ずお礼しますから。
(空腹とストレスで少し窶れ、日焼け止めを使い切ったため赤くなった顔で縋るような眼差しを向け、梶山ににじり寄る)
>>67 はぁ? 売れぇ?
まったく、これだからエリートさんは困りますなぁっ!?
何でも金で解決するとおもってるんですかな!?
(したり顔で怒鳴りつける。内心はもちろん楽しくて仕方がない)
だいたい、礼なら日本に帰ってからなんて言わず、いまこの場でするのが礼儀でしょうが!?
まー、そうはいっても、先生はこの島じゃ一人では何もできないペットですからなあ。
……仕方ない。
先生? 喉も渇いたでしょう? 水も差し上げましょう。
ただし… ここから直に、啜り取ってもらいましょうか?
(にたりと笑って言うと、冴子の前に仁王立ちになる)
(白いズボンのジッパーを下ろすと、黒々と艶光する醜悪で巨大な魔羅を引きずり出した)
ふひひ……
どうすればいいかは…よくご存じでしょう?
フィアンセさんにしてることを思い出してくれればいいんですよ…。
(蒸れて強烈な雄臭を放つ魔羅へ、ビチャビチャとペットボトルの水をかけていった)
>>68 (一喝されて怯えた目で梶山を見上げ、ふて腐れてそっぽを向くが、腹が鳴って決まり悪そうな表情を浮かべる)
あら、しがない高校教師がエリートだなんて。それに、お礼とおっしゃっても、お腹が空いて頭が働かないんです。
(ペット=何もできない足手まとい扱いをされて、憎しみと恐れを内心募らせる)
梶山さん、あなた…まさか、悪い冗談はおよしになって。
(水をわけてもらえるかも、と思った瞬間、梶山の巨体が目の前にある。恩人には違いないが、正直見苦しい)
(しかも、ズボンのジッパーから黒々とした陰茎をむき出しにして、ペットボトルの雨水をかけている)
(フィアンセのものよりかなり大きく、風呂に入れないせいか臭い。普通なら立ち上がって顔に平手打ちを食らわせるところだが、空腹と渇きで気力がない。梶山を怒らせれば、飢えて死ぬかもしれない)
(水を飲むだけだから、と心で言い訳して、梶山の陰茎を口に含み、水滴を貪る)
【夢中になってしまいましたが、そろそろ時間ですわね】
【16・17日が空いておりますが、どうしましょうか】
【そうですね、そろそろお開きですね】
【私はできれば19日が良いのですが、難しければ18日でお願いします】
【いずれの場合も22時30分からでこられます】
>>71 【かしこまりました、では19日木曜、22時30分にお会いしましょう】
【もしかしたら不測の事態が起こるかもしれません。23時まで待っても私が現れなかったら、その日は延期でお願いしたいのですが…】
【あ、すいません。もしかして、18日もご都合悪かったでしょうか?】
72
【リロミス…重ね重ねすいません】
【ありがとございます、では19日で…】
【はい、もし無理でしたら楽屋スレで連絡取り合ってまた日程決めましょう】
【次回からさらにガンガンえろくいきたいと思いますので、よろしくお願いします】
【今夜はありがとうございました。おやすみなさい】
>>74 【まあ、もっといやらしくなるんですの?楽しみですわ】
【はい、それでは19日に。おやすみなさい】
梶山さんへ
【あの、大変申し訳ないんですけど、ロールを延期してもいいかしら…】
【体調が思わしくないので、大事を取りたいんです】
【日曜と月曜の同じ時間からが空いておりますので、よろしかったらご連絡お待ちしております】
>>76 【こんばんは、体調はいかがでしょうか? まだまだ寒いのでご自愛なさってください】
【私の方もできれば凍結して再開したいのですが、日曜日と月曜日は夜がきついのです】
【できれば来週末にお願いしたいのですが如何でしょうか?】
【体調回復して余裕のあるときで構いませんのでご連絡くだされば幸いです】
>>77 【梶山さん、返事が遅れちゃってごめんなさい。やっと落ち着きました】
【体調はすぐに良くなったんですけど、色々と立て込んでおりまして…】
【凍結で続けてくださるのなら、28(土)22:30からはいかが?】
【私は平日でも大丈夫ですけども、都合のよい日取りなど教えて下さいな】
【1レス拝借しました】
【借りますー】
……はい、大丈夫。 存じております、大丈夫です。
だから――…ッ、もう。そんなに昔のことを言うのは、反則というものでしょう?
はい、分かりました。 それでは、おやすみなさいませ――…ええ、兄さんも、良い夢を。
(もうすぐ取り壊し予定のそこは、あの日よりもいくらか冷たさを増していた)
(学園の制服に身を包み、自分の傍らに鈴のついた一本の刀を置いて、
どうしてかコンクリートの床に正座していた彼女は、ぷつ、と携帯の通話を切った)
……連絡、入れなくても。
電話は――うん、いや、メールとか……う、うぅん。
(月明かりで十分に明るいその中で、まだ携帯を弄いながら、吐息を零す)
(とある誰かのアドレスを入力した作成中のメールは、本文はないまま真っ白で、
それをじっと見つめてから、何か諦めたように、ひとつ小さく苦く笑った)
――…いまさら、何を、言うつもりなのでしょうか、私は。
(ぱたんとそれを編集中のままに閉じて、サブディスプレイの時計を見る)
(携帯をポケットにしまいこむと、その手に触れた何かを代わりに取り出し、
しばらく眺めてから――再びしまうと、片手で刀をとって膝の上に置いた)
【スレをお借りします】
【このような感じで待たせてもらっておりますが、もし不都合があればなんなりと】
【今夜は、どうぞ宜しくお願い致します(一礼)】
(あれから――ひとつの考えに至った時から、学校にも家にも、水琴は居なかった。
雑音のない孤独のなかで考え、刃を磨き、更に考え……
結果、ビジネスホテルで体裁を整えてから、指定の場所へ向かった。
結局は誰かに依ることでしか、答えは出ないようだ。
連絡を取るべく相手は、いない。 誰かに何かをしてあげられる余地はもうない)
……いつもと同じ日、の筈だったけどね。
(同じ日付。 “まるで記念日のよう” と考えようと、その表情にかつての楽はない。
いつぞやのトレンチではなく、足下まで覆うレインコート。
竹刀袋に入った刀だけが同じ。 眼鏡を通してではなく、片目が寂れた入り口を認める)
昼でも夜でも、こんな場所には来たくない。
(鎖の断たれた扉を押して、コンクリートを踏みしめる足音は、ない。
柔らかい歩を進めながら、やがて、月明かりの溜まっている場所に
見知った姿を見つけて、十分な距離を以て立ち止まる。
見つめる瞳に在るのは、取り戻した、理性)
……遅れた?
【……では、よろしく】
(扉の押される音、足音のない歩み)
(感じたのは足音でなく、別のものだったけれど――刀を持つ手の震えが、りん、と鈴を鳴らした)
……いえ、まだ足が痺れていないので十全です。
(スカートの裾を直しながら、埃を払って立ち上がる)
(玲瓏と響く鈴の音は、彼女が動くたびに、その刀の鞘の近くから発せられていた)
(だが、彼女がようやくまっすぐと目の前の女性を認めたのちに、
その鈴の音はひとつ分の余韻を残して、ぴたりと、止まってしまった)
――お久しぶりです、“水琴さん”。
何か、わたしと、お話しするような話題は、ありますか?
(柔らかに、小首をかしげて見せる)
(それは心からの動作か、それとも形だけの所作か――異形狩りは真っ直ぐに、
目の前にいるレインコートの女性の強く澄んだ目を、自分の漆黒の目でみつめていた)
それは重畳。
良い話と、悪い話があるけど、まずは良い話からしよう。
(片方だけが光のある双眸に、殺意はない。
かつて獣に向けていたような、享楽的でありながらも生に縋る殺意は、
なればその鈴の音のように明瞭に)
誰かを殺さなきゃ、ならないような精神疾患は。
――治して、もらった。 カウンセリングというやつで。
現に一ヶ月くらいか……?斬ってないけどさ。
(冷静でいられるよ、と。 胸に手をあてて、僅かに微笑みかける。
感情に偽りはない。 ただ、満面の微笑を浮かべられるほどには、心は晴れない)
あんたを悪者にすることで、自分の心を正当化しようとしたことも。
恐れるばかりで、何も考えようとしていなかったことも、わかる。
刃を見て、そんなことは、考えられるようになった―― “自分が悪かった” ってことは。
……言いたいことは、それだけ。
伝えたいことは……、 ――ごめんなさい。
(目を伏せて。 あの時の、あやすような言葉を、撤回させるように)
(一瞬、息ができなくなった)
(自分の刀にある鈴の音と同じように、玲瓏と響く水琴の声。
その声が紡ぐ言葉の意味が、一瞬だけ理解できなくて――指先が震えた)
――カウン、セリング?
(自分がいくら探っても探し当てられなかった、ひとつの道)
(彼女はそれを自分で探し当てたのだと、そう理解して――思わず、小さく笑う。
それは安堵の笑みでもあり、自嘲の笑みでもあり、
様々な感情のないまぜになったような、どこか曖昧なものだった)
……私は、申し上げたと思います。
“貴方がわるいんじゃない”って――というよりも、正確に申せば、
私は何一つ、貴方を責め立てるようなこと、出来る人間じゃないから。
(一歩、水琴の方へと踏み出すと、りん、と鈴の音が鳴る)
ごめんなさい、だなんて。
私は水琴さんに謝られるようなこと、ひとつもされた覚えはありません。
私こそ、もっと謝らなければ、ならないのでしょうから。
(いつものように、不思議そうに小首をかしげて)
(漆黒の瞳に水琴の瞳をうつしたまま、その胸に愛刀の≪弐式≫を抱きしめる)
――じゃあ、今夜の予定は変更に致しましょうか。
美味しいものでも食べに行きますか?センパイが奢って差し上げる。
……「違う約束」は、また今度のときにでもリクエストを聞いて、
お弁当でも、作ってこようかと思いますから、考えておいて下さい。
(『もし「方法」がみつかったら、それでめでたしだ』――と)
(あの時に交わした約束を、いつもと同じような語調で口にした女は、
もう一歩だけ水琴に歩み寄って、彼女の目を見たまま、立ち止まった)
……もう一つは。悪い方は、
(言葉を受けきった後、あえて返事の変わりに、明晰な声をかぶせる。
先送りには出来ない。 業という毒が、既に体中を巡っているのだ。
……ここでもし葵の言葉に頷いたら、また自分は繰り返すだろう)
生きて欲しいと……言って、くれたね。
でも、向けられる憎しみから逃げ、ご先祖のように死ぬまで怯えて生きることが……
それが本当に、笑って過ごせる生なのかと、考えた。
“私” 自身のせいで。 他の誰かのために “私” を殺そうとした “義” を斬ったときから。
それでも笑うなら、法に則り、罪を払拭するための死か。
異形となった自分を受け入れるしか、方法がないんじゃないか……と。
生きるならば。 笑って過ごそうとするならば――。
(今まで自分が生きるためだけに殺してきたことが、無意味だ、と断じられた以上。
自分が生きることに、意味があるならば……なおのこと、今までと同じ、ではダメだ。
竹刀袋から、佩刀を取り出して、左手に鞘を持つ。
双眸は澄み、だが悲しみを湛えて、目の前の――)
鋼のような心が。 刃のような強さが要る。 するりと道を切り開く力が。
……それに気づいたんだ。 剣を置くことは、誰かに依存することは、もう出来ないと。
だから、最後にしようって思った。 人を斬るのを、哀しくて、恐いと思うのは。
(“迷い” そのものを見据える。
自分であることから逃げられぬ以上、生きようとすれば生け贄は二乗的に増える。
ならば――“須佐乃水琴”という、執着は、殺してしまえ。
鋼そのものになれば、生きるということを、心から楽しみ……笑える筈だ。
自分に生きて欲しいと願ったものを、永遠に滅せねばならぬジレンマを条件として)
(制服に身を包んだ女は、言葉を聞いてようやく水琴の瞳からその視線を外した)
(ほんとうは―――見たく、なかったのに。
その『レインコート』も、背負われた『竹刀袋』も、彼女の意思のある『指先』も、見たくなかったのに)
(その澄んだ目だけ見ていれば、こんなに早い理解も、きっとしないですんだのに)
……私は、貴方に、申し上げました。
貴方にいきていてほしい、と。そうして、そう頼む私は我儘であるのだ、と。
――…私を従わせたいなら、どうぞ力でねじ伏せて下さい、と。
(月明かりを浴びて輝くのは、目の前の水琴の左手にある鞘)
(少し時間をかけてから、ちゃんと彼女の言葉を理解した――と、自分で納得したように頷くと、
なおも自分の愛刀は胸に抱え込んだままで、小首をかしげて、目をほそめてみせた)
……わたし、我儘なのです、とっても。
(片手で弐式を抱え込みなおすと、女は自分の制服のスカートの内側にある太ももに手を這わせた)
(小さな金属音がして、取りだされたのは幾らかのダガーがはめ込まれた、ホルダー。
女の一番の得物であるそれを収めたホルダーは、夜であれば、大半彼女の足におさまっていた)
――貴方の仰られたい事がそれだけだと、仰られるなら。
わたしは、仕方がないので、無理やりにファミレスあたりに連れていくしかありません。
……わたしは、「方法」が見つかったら、こんなこと、止めにできると思っていた。
――ですが、違うのなら、仕方ありません。
因果応報、というやつなのでしょう……実力行使は、あまり好ましくない手段でありますけれど。
(ひょい、と彼女は手に持っていたホルダーを投げた)
(綺麗な放物線を描いて、そのホルダーは薄暗いこのビルの一階の隅に落ち、鋭い音をたてる)
……「須佐乃水琴」とは、一度こうしてみたいとは、思っておりました。
(――それが、本当はすべての始まりだった、と。心の中で小さく呟いて、大きく息を吐きだす)
一個人として、力不足ではあると思いますけれど、
どうか、お相手よろしくお願い致します。須佐乃、水琴さん。
(彼女の考えも、言葉では肯定も否定もしてみせなかった)
(ただ、自分の思いと欲求だけをいつものように吐き出して、礼儀正しく一礼をしてみせた)
いちばん大事な人を、殺されたら。……あなたを奪われたら。
私はその空白を、痛みを……仇を殺すことでしか濯げない。
それは、あたしが殺してきた者たちの縁も同じはずだ。
肯定されては、ならないことだよ。 でもあたしは、そうしなければ生きてはいけない。
(憎しみの連鎖反応を、愛が帳消しにしてくれるのならば、話は別だ。
ならば、終焉という慈悲を与え続けなければ。
……そこまで強くなるには、愛も、情も、自己正当化のためには不要だった)
我が侭で傲慢だよ、すごく。
血まみれの体で、それでも誰かを愛し、愛されるような世界にいたかった。
だがそれは夢だとおもう。 醒めたときに、喪失感しか残らない幸せな……。
――あなたを殺し、私は、現実を証明する。
その先の、一切の苦痛のなき笑みに辿り着くため。
(レインコートを脱ぎ捨てる。 表れたのは、古風な袴。 和装だ。
歩を読まれぬよう、股の動きを狭めぬよう。
レインコートの下には、更に脇差しが隠されている。
葵が特別であるが故に、本気だ。 呼吸は酷く落ち着き、瞳に殺意はみなぎらない。
……どこまでも冷静に相手を見据え、長刀の鞘を払う)
力尽くで。 ……それはこちらの台詞。
あたしの見るものと違う、真実があるというなら、それを証明してみせて。
苦しみながらも、生きる価値があるとした、あんたの我が儘の向こうを。
(刃に全てを乗せる。 これで克てぬというならば……
間違いを抱いて、逝くだけだ。 義を以て、自分に殺された、あの少女のように。
左眼の傷から、血が滲む……もとよりなき左の視界を閉じ、ただ一転の目で現実をとらえる。
月光が照らし出す、葵の向こうを目指し……礼は、払わぬ。 須佐乃としては。)
――いざッ!
(三尺の刃を飲んでいた鞘を投げつけると同時、下段に構えたまま、迫撃するッ!)
私は、あまり、「肯定されてはならない」とか「否定しなければならない」とか、
「こういう定義」だとか「こうされるべきである」とかいう言葉は、好きません。苦手です。
――…でも、大切な人だと仰っていただけたのは、十全と嬉しいことです。
これなら、ボイスレコーダーでも持ってくれば良かったと、少しばかり後悔しています。
(シャープな身体の曲線を覆い隠す、和服)
(「須佐乃水琴」という少女に、あらゆる意味で“よく似合う”その姿をしっかりと見据えながら、
相変わらずの様相でそんな言葉を吐きだすのは、今の自分が、揺らいでしまわぬように)
一切の苦痛のなき笑みが伴うのは、きっと幸せじゃありませんよ?
(りりん、と鈴の音を響かせながら、片手に柄を、片手に鞘を握り――片方をそのまま横に引く)
……『真実』なんて、ほんとうは、きっと―――。
(玲瓏な鈴の音にも負けぬような、澄み切った掛け声と共に、踏みこみが入る)
(それを皮切りに、言葉の途中で抜いた鞘を投げつけると、
同じようにこちらに向かっていた水琴の鞘とぶつかって、鈴の音が廃墟となったビルに響く)
(投げた鞘を追い越さんばかりに、獣のごとき俊敏さで向かってくる和装の彼女に、
自分の愛刀の切っ先をむけたまま、制服に身をつつんだ女は――半秒分、息を吸い込んだ)
(それから、大きく後ろに飛びのく。
彼女に背をむけぬよう、彼女を視界の横に納めるような形で、
以前あの「獣」が降りてきた階段に向かって……ひたすらに、地面を蹴って走った)
曖昧な心でも、人は殺せる。
それでいいと思うなら――それはッ!
(その主張の、とどのつまりは、かつての、そして現在の自分だと吠える。
曖昧さが、如何に心地よかろうと――縋り続ければ待っているのは破滅のみと考える。
少なくとも、自分はそう――相手の応えが、つまりは)
その幸せを、あたしは鼻歌交じりで奪ってきたんだ。
……そしてこれからも奪っていく。
(月光を照り返すままの刃を構えたまま、こちらも駆けて追いすがる。
必殺の踏み込みには足りない。 相手は長期戦に慣れている。
……地の利を奪われれば、ならば一分の隙も見逃せまい。
死したように静寂なビルに、草履の足音を響かせながら、音を追う。呼吸を追う)
――月でも見に行くの?
(追いすがるように駆けては、牽制の虚手、浅い横薙ぎを、その背に放って)
奪っていくくらいなら――奪っても、揺るがない心がいる、と。
貴方はまた、そうやって“お逃げ”になるのですね……まあ、貴方のご勝手ですけれど。
(媛名葵と名乗るこの女は、ときおり唐突にひどく身勝手な物言いをする)
(いつもなら晦まして告げるような内容をこのような形で告げるのは、
挑発か、虚言か、本心か、仮初めか――それを知るたった一人の本人の声は、
一番初めの夜に此処でに出会ったときのような、淡々とした声音だったけれど)
――ええ、今日は月が綺麗ですから。
(獲物を追う獣のような追跡者の一撃。
それがギリギリで当らぬ距離だと知っているのに、背筋には確かに戦慄が走った)
(次の追撃があれば避けられぬと、片足を軸に一瞬で振り返る)
(走っていた勢いを殺さぬままの振り返りと同時、階段の下段にいるはずの水琴の刃に備えて刀を構えた)
でも、必要なの――生きるためにッ!
罰を受けない時点で、それは逃避なのだから……
(正しい――とは、言えない。
むしろ、間違いを受け入れるための土壌を作るだけだ。
絶対的な正しさを導き出すほどの強さも、自分にはないことを知っていた。
偽ることは、出来ない。 恥部を吐露することしか)
では、窓を汚さないことだね。
(しかし虚手のあと、直ぐ様に追撃はない。
相手のほうが、高い……地の利は相手にある。
こちらも構え直し、一瞬の膠着を作り出し――)
糸、使わないのは――お情けのつもり?
(ちち、と喉を鳴らし、犬を誘うような。両手を這わせ、切っ先は正眼を向く。
その両足の経絡に、確たる気を流しながら――
この不利な状況さえ、表情の冷静さは崩さない。
そして……呼気とともに一段目に、脚をかける)
貴方はただ、罰を受けたがっているだけとお見受けいたしますけれど。
――…いいですよ。べつに、私はそれを否定しようとは思っておりませんから。
(言葉をこうして吐き出した女とて、
自分の言葉に正しさなどあり得ないことを知っている)
(それを知っているからこそ、肯定も否定もせずに、涼やかな声音で自分勝手を吐きだしてみせる)
窓が汚れても、もう少し頑張ったら屋上くらいあるでしょうから、十全です。
……あら、私は糸を使わないなど、今のところは一言も申しておりませんのに。
(いつものように小首をかしげて、刀をもたぬ片手を頬にあてる)
(どうせこの状況でも冷静さを欠かぬ相手のことだ。
こんな言葉で少しも揺られるはずもないと知っていても、いつものような言葉を吐きだして――)
――…ッ。
(ちち、という犬を誘うような音。そうして、一段目にかかった脚を切欠に、
数段分上から、水琴のいる下に飛び込むようにして上からの刃をつきおろす)
(静から動へのそれは、それこそ誘い込まれた犬のように)
毒矢を抜かなきゃ死ぬんだ。 今考えるべきは、矢を抜くことだ。
矢の正体のような、遠大なことは要らない。 迷いは今、目の前にある!
(その弱きを、罰することこそが、新たな一歩に繋がると。
正しさなどなくとも、信じて疑わないだけだと吠える。
程度の低い、逃避だとしても、やるしかない……その判断は信じて疑わない)
……ではこれより、須佐乃の。
(大きく振り抜くだけの余裕は、ない。
刺突に習うように、こちらも内側からの刺突で応酬する。
葵の刃の直線に、斜めに交差させる突きで……両足に力を込める。
剣ごと、葵の力を巻き取り、勁で流すように、手首が柔らかくしなる……と同時。
ほぼ追撃を覚悟しながら、一段目を踏みしめて)
外道の業を、とくとご覧あれッ……!
(飛びながらの発勁で、葵とすれ違うかのように上段へと跳躍する。
背脚をさらけ出す形になりながらも、上手を取らん、と――成否は、如何に)
(自分の勝手な言葉に、彼女の意思を感じる言葉が返る)
(本当に、自分の意見などどうでもいい。知りたいのは彼女の意思なのだから――
こうやって言葉を紡がせないと、無力な自分は彼女のことについて、知ることができないのだから)
そうでしょうか?――まあ、貴方の好きになさってください。
貴方が私を迷いとなさるなら、貴方の迷いというものは取るに足らぬものです…ッ…。
(刃と刃の交差、それからの――流れるような動き)
(自分があれだけ“焦がれ”て“羨望”した「須佐乃」の動きは見惚れるほどに滑らかで、
自分の髪をふわりと浮かせるほどの素早い動きをどうにか片目で視認すると、
刀を片手に持ち替え、その柄の先で相手の足を打ちこまんと、後ろ向きに振り下げる)
――……それを拝見できるとは、至極光栄。
でも、気をつけて下さい。「道案内」がいなくなれば、その先は「茨道」かもしれません。
(この一撃は、当たってもかする程度であろうといやに醒めた頭で考えながら、
そのまま勢いを利用して上にいるであろう相手を振り返り、即座に上に向かって構える)
(吐き出した言葉遊びのような台詞は、揺さぶりか、忠告か)
……あたしから見た葵が、葵のすべてだ。
あたしにとっての、ね。 価値あるもの、大事なもの――だから。
(誰かのために、ではない。結果としてすべて自分のためだ。
葵の自分のために生きろという言葉が、葵のためであったように。
それを受けて、希望と、罰を望んだのは、自分自身のため……)
道ならそこを進むだけ。 道があるだけ、まだマシ……だッ!
(踵を強く打たれながら、踊り場へ飛び込むように更なる前転。
逆さになった視界で葵を見遣ってから、踊り場を転がり、折り返しのほうへ。
体勢を立て直し、刀を構え直す、ただの数秒も、一瞬の油断ならぬ時間だ。
相手が階段を上がり、再び剣を振るうには十分過ぎる)
――それが、貴方の答えですね。
(そこでようやく、いくらか柔らかい声音とともに、
先ほどまでの身勝手な言葉の段幕が急になりをひそめ、そうして静寂に靴音が一つ響く)
(なら――とでもいうように、少しだけ笑って、一気に階段をかけあがる)
貴方はそうやって道を進もうとなさるのに。
そうやって道を進むだけの足があるのに――……まったく、水琴さんの思考は、
(刀を構えているうちに、水琴は折り返しに駆けあがり、
そのまま自分の視界から消えてしまっていた。それを追うのは、少し無謀だけれど、
もう、自分とて決めたことがひとつあるのだ――また、この決めたことは、酷く自分勝手な考えだったけれど)
難しくて、崇高すぎて、私には理解に及びません。
まるで、入り組んだ現代文の小説の問題のようであります。
(踊り場の最奥まで走り込み、その隅の場で、
刀を構えたままに、ようやく折り返しの先の上の段を振り返った)
数学のように、答えが出せるなら……悩むことなんて、ない。
あたしは、誰かを、見たいようにしか見られない。
それが弱さを作り、情がわき起こって……一度も剣を握ったことのない奴みたいに。
その楽しい時が、夢のような時間が、大事だと思った……
(駆け上がった後、だがこちらからは迎え撃つことはない。
相手の武器は、現在は刀。
有利性はある――だが、媛名葵の実力を決して過小評価はしない。
糸も、何もかもの可能性を考慮し、ならばこちらは一撃必殺を期するのみ。
自分がこのまま挑みかかれば、不利な足場でバラバラにされる可能性は、ある)
……いつ、間違えたとか。 そういうのを考えるのも、もうキリがない。
大事なのは――どうするかだ。
考えることと迷うことは違う。 そして、迷うことで答えは出ない。
(ならば、答えを信じるのみ。 相手の答えが自らを粉砕するならば良し。
研ぎに研いだ答えを掲げるように……階上を見遣る。屋上までは、未だに遠い。
刃を揺らしたまま、じりじりと下がり、そのまま廊下へと下がっていく。
彼我の距離を保ったまま、完全な平面に誘い込もうとし……
刃は上段へ。 月光を吸い上げ、擬似的な弦月を作り出す)
……自分の主観とっぱらって他人を見ることができる方は、そういないと存じます。
貴方はいつだって、狭いところ狭いところに自分を追い込まれてゆく。
――貴方自身は、どこへ行かれたいのですか?
(首をあげて、上の段にいる水琴をまっすぐに見据える)
(黒い瞳は、いつものように、ただまっすぐと水琴をみつめて、柔らかく細められて、
それから、ゆっくりと一歩づつ階段の方へと近寄っていく――刀を構えて、切っ先を彼女に向けたまま)
(正直に、偽りない心で話したとして――自分の剣の腕は、須佐乃水琴に遥かに劣る)
(それでも、生死すらかかるこの勝負の得物にこれを選んだのは、誰でもない自分の為だ)
そうですね、どうするかが大切だと私も思います。
迷うことで答えが出ないのだとしても――…それで出した答えは、それこそ『真実』と同じです。
(それは彼女の言葉を肯定するような響きは、帯びていなかった)
(まるで謎かけのような言葉遊びで、遠まわしに彼女の言を受け入れはしなかった。
こういった回りくどく、相手にきちんと自分の意思を伝える気のない言い回しは――いつものこの女どおり、だ)
(魅惑的な弦月を見つめながら、
その誘いに乗るように―― 一歩、一歩、と、水琴との距離が離れぬように、段を上った)
葵は、どこへ行きたい?
(と、逆に返した。 答えを他者に委ねる気はない。
ならば、黙したまま答えさせることもまた許さない。
瞳に迷いはなかった。行きたいのは、迷いを越えた先に他ならぬゆえ)
……そして今、真実が拮抗するなら。
ぶつかり合って残ったほうが、現実を唄うことができる。
夢と散るのも、剣持つさだめ……
(ならば、と。互いに平面に歩み、呼吸を整えた時点で。
互いに危険過ぎる間合いに立って、一髪千鈞を引く状況になる)
あたしに言いたいことがあるなら、今のうちにどうぞ。
葵からみたあたしを。 そして、葵にとっての自分を吐き出したいなら。
(後の先を、取れる――か、どうかはわからない。
だがそれも、須佐乃の戦い方だ。 柔らかく問う言葉のなかにも、揺らぎは見せぬ。
今こそ、迷いなき瞳で見据える、葵という存在を……最期に確かめようとするように)
そうですね――何処か、行きつけるところに。
ここで歩みを止めてしまわぬことが、私が生きている条件ですから。
(だから、みっともなく今だって足掻いているのだ、と。
目指すところは、結局のところ水琴と同じでも異なる“先”であることを、自覚はしながら)
拮抗して散らすことが、好きですか?
貴方はそういうの、嫌いだったみたいにお見受けしていたけれど――……ああ、だから、
だから、それに動じぬ心が必要であられたのでしたね。
(その貌にわずかな笑みを浮かべる。それでも、互いに切っ先をむけたままに)
……んー。そう仰られてしまうと、すこし考えてしまいます。
いまのところではまとまりそうにありません、だから、今度までに纏めておくことに致します。
(明らかにお互いの範囲にお互いと捉えているその間合い
――…その間合い内で、続くのは言葉の応酬であり、視線の、ぶつかりあい)
水琴さんこそ、なにかありませんか?
私に対してご質問だとか、ありましたら遠慮なく仰られて下さいませ。
(切っ先をその場で振りおろし、下に刀を構えてから、小首をかしげてみせた)
あたしもそうだ。
……行き着く先がどうか、なんてわからないからこそ、信じる。
(それしか、ない……ということもある。
器用な生き方など出来はしない。 恐れず、強く生きたいと思っただけだ。
それは……生きて欲しい、という言葉が、空虚な器を満たしたが故。
手段を目的とし、目的を生け贄として……それでも)
折られるのが恐くてね。
……奪われるのも、なくすのも。 あたしは自分が大事だった。
そこには何もなかったから……あたしもまた、あんたにとって
取るに足らぬもの、だと考えた。
(話を重ねるうち……糸の、微細な金属の振動を嗅ぎ取ろうと
前例で強化された聴覚神経が、黒髪の下で浮き出るほどに脈動する。
発熱したかのような状態のなか……刻一刻と刻まれる時間のなかで、
それでも一瞬たりとも、目は逸らさない)
あんたは――我が儘で、意味のわからない人だ。
卑怯で、自分をさらけ出さないまま、他人の言葉を誘導するような、
そんなズルばかりして、オトナぶってる、ヤな奴だ。
……優しい人、とは断言できないしね。
(そう、すらすらと紡ぐ。 言いたいことを。 柔らかい声のまま)
……それでも、あんたがくれた時間は優しかった。尊いものだった。
今こうして向き合うなかでも、鮮明に切り取られてるほどに……。
どんな奴だとしても、あたしはあんたが大好き。 ――これで全部。
(そして、上段の剣に力を込める。 願いは捨てた。 あるのは望みだけだ)
でも、ね。私が“行きつきたい”何処かには、
光と、色と、熱がなかったら、駄目なのです。そこにそれがないと、行きついても意味がない。
もう、それがない世界は、要らない――そんな世界に、もう耐えられないくらい私は弱くなりました。
大丈夫ですよ、水琴さん。
糸は、張り巡らせておりません。
私の言葉じゃなくも、貴方の感覚を重視しても答えは同じなはずです。
(こちらも真っ直ぐに水琴を見つめ返して、
それから水琴が自分に与えてくれる言葉を静かに耳にしながら、ゆっくりと目を伏せる)
(最後の最後まで聞き終わると、空いた片手で自分の額をおさえて、小さく笑った)
……うん。他人からの率直な評価を聞くのは、なかなか刺激的です。
こうやって聞くと、私って本当に嫌な人です。酷いこと仰るのですから、水琴さん。
(それでも、どこか嬉しそうに笑っているのは彼女の吐露した内容を好ましく思ったからだろうか)
(後半の部分に告げられた言葉は、嬉しいというよりも、勿体ないほどだったけれど)
――素敵で嬉しいお言葉には、お返事を返さなければなりません。
でも、私は貴方とここで最期になるつもりなんて、毛頭ないのです。
……だから、どうせこんな話をするなら、暖かいものを飲みながら甘いものを食べつつの方が、素敵でしょう?
おいで、水琴さん。
(刀を持つ手に力がこもったのを夜も利く目がみつけると、そう一言零した)
(いつものように、満面でなく控えめに、目を細めるような笑みを浮かべながら、誘う)
――貴方は、貴方が選んだその先に、
いったい、どんな世界があると、そう思われておられるのですか?
あなたの、望みたいのは、本当に好きだった時間と、世界は、なに、ですか――?
そしてその弱さは、憎しみを受け止められない。いなすだけだ。
応えず、いつものあんたのように、笑って誤魔化すだけだ。
誰かを愛し、愛されて、あんたはその弱さを「手に入れた」、それはいい。
(否定はしない、と首を横に振る。 人間は、決して強くて高潔な生き物ではないと。
そうあることこそ、自分が望んだ葵という偶像であるのだろう。釈尊を愛したわけではない。
それでも、と、息を吸う。肺腑に、じわじわと痛みを感じながらも、集中は、やめない)
望みは「強さ」。 人の憎しみは、今のあたしには少し重すぎる。
あたしは受け止められないまま、殺してしまった。
あの子の…… “兄のため” という想いを踏みにじっただけの価値が、
あたしの “今” に、あるのかどうか。
(ぱたぱたと、床に血の雫が落ちる。 薄い傷は、治ってはいない。
優しい世界に触れている今を、咎めるのか。
修羅の選択を忘れぬように、頬を下り、顎から血液が零れていく)
あんたに、あたしは受け止めきれないでしょう?
そっちには、もう行けないんだ。
……まだ奪われてない、大事なもののために、あんたは生きればいい。
光と、色と、熱に向かって。
(剣は、降ろさない。 今一度踏み出せば、
彼女を殺すしかないのだと……そう、決意の目だ。
憎しみは愛で癒せど、殺しは殺しでしか濯げない。自分はいささか斬りすぎた。
そして人は、同じように殺し続けられるほど、やはり弱かった)
あたしを殺しなよ、葵。 行き着く先を目指すなら。
――あたしの結論は、大事な世界も、大切だった時間も……
心を惑わす、麻薬のような…… 「夢」 だ。
(そして、其処にあり続けるのが、かつて抱き、今は捨てた願いだ、と)
(水琴の言葉を、ただ、聞いていた)
(――歯がゆかった。口にしたいはずの言葉が、口にできない。
ちゃんと形にならないまま、伝えたい言葉が出てこない――明確に、それがあるはずなのに)
(だから、もう――これ以上に、これ以外に、何も言わないことにした)
(言葉で、伝えられないなら……こんなにも、思いを正しく伝えられないなら)
(こんな苦しい言葉を吐きだす彼女に少しでも届く言葉が、自分には紡げないというのなら)
―― おいで、水琴さん。
私だけじゃきっと、貴方のこと、受け止めきれないかもしれないけれど、
貴方の世界は、決して、私だけで、成り立っているのではないのですから。
(この前、他人に言ったじゃないか、自分ができる精一杯をしろと。
それならば、他人にそう説いたというなら、自分なりの精一杯を示さなくて、どうする)
(一歩を踏み出して、刀を持つ手に力を込めて――その間合いを、もう一歩だけ、詰めた)
(上段の構え。行き着く結果はひとつだけ。
全神経を研ぎ澄ませるのは終わりだ。
あとは刃も手の延長に見立て、最も疾く、最も鋭く振るえばいい。
そうして……斬っては逃げ、斬っては逃げて……)
……その刀ごと。
(その意思ごと……)
――あたしの、現実の、礎になれ。
(覚悟の下に踏み込む。
巨大な滝を、刃に凝縮したかの如く、縦一文字の一閃。
天井すら、まるで抵抗がないように刃は通り抜ける。
防がれようと、なんだろうと、ならばその器械ごと両断する絶技。
こと威力においては、この上段の型ならば、斬れぬものはない。
――須佐乃の卑業は果たして、異形狩りの首を取ることはついになく、故に “式” を知らない)
(≪弐式≫――…彼女の愛刀の持つその名は、確かに、≪意味≫を持っている)
(深凪の狩り道具の一つにして、それは確かに刀であって刀でない――それが、≪式≫の強みであり、弱み)
(生まれて初めて、“ヒト”を目の前にしてこんなにも背筋が戦慄いた)
(逃げたい、と思う。この一閃から逃げてしまえたら、どれだけいいだろう、と。
けれど、駄目だ。目の前の彼女がこんなにも真っ直ぐに向かって来ているのに、
どうして、この場に及んで、自分こそがくらまして逃げることが許されるだろう――もう、十分なはずだ)
――礎になれるなら、喜んでなった。
(上段に刃を構える)
……でも、知ってる。
このままのわたしでは、貴方に殺されたところで、そんなものにさえ、なれないということを――…だか、ら。
(柄をもち、もう一方の片手は刃に添える――急に青白い光を纏った刃で、まるでそれを受け止めようと試みたように)
………!
(結果に目を瞠った。
元より重さではなく、軽さと疾さ。 物理法則すら度外した業だ。
全霊を注いだ一刀を、振り抜けなかったという事態に、物理法則は二度裏切られたということだ。
刃同士がかみ合うように見えて、水琴の――晩霜の刃に、弐式の刃が深く食い込むように。
奥義は振り抜かれなかった。 不発だ。 ……どころか、こちらの刃が敗けた)
……賭けどころ、間違えた、ってことか。
(馬鹿正直に生きてきた一族ではないのに、と自嘲して。
深くまで零れた晩冬の刃は、勢いが霧散して数瞬後、
ずるりと落ち、足下に突き刺さり)
終わり、だ。 ……思ったほど、強いもんじゃなかったね、こいつも。
(結果は……有り得た、話だ。
自分を信じておきながら、自分を通り抜ける応えを常に葵に叫び続けたことも。
これ以上貫くものはない。その場に屈し、首を晒すように項垂れた。
空虚な笑みは、ついに自分の信じたものさえ、失ったことへの)
―――…っ、っッ
(もはやそれは叫びにも声にすらならなかった)
(振り抜かれなかったとはいえ、それが重さよりも軽さと疾さを極めた技であったとしても、
≪受け止めたそれ≫が悪かった。相手の刀を抉った瞬間に、全身に鈍い痛みが駆け巡る)
(≪式≫は、解放すればするだけ、≪使用者≫と同調する――
あの軽くで疾さを極めた技を受け止めるほどに、刀とは別種のものにまで解放すれば、
それこそ相手を切りつけるだけで、その感覚を使用者が全身で“感じて”しまう、諸刃の剣となる)
……須佐乃が、負けたんじゃない。
貴方が自分の業を卑業とお呼びになるのなら、≪これ≫は卑怯そのものだから。
(――静かに、言葉をつむぎながら、その場に屈した水琴に近づく)
(片手にもった弐式はもはや先ほどの輝きを失って、それでも、それを手放すことはせずに、
一歩、一歩、まるで踏みしめるように――再び≪これ≫に頼ったことを、悔いながらも)
……終わり、です。
(俯いていれば、長い髪がその表情を少し隠したが、声は涼やかに響いた)
ごめんね、水琴さん。
わたしは、後輩さんや、貴方をカウンセリングした方みたいに、
上手に、受け止めきれなかったかもしれませんけれど……でも、これが、私の精一杯です。
(水琴の前にきて、ようやくその緩慢過ぎる歩みを止めて――…乾いた咳を、ひとつ吐き出す)
――わたしは、水琴さんのいる世界で、生きたい。
貴方が夢だと仰られた世界で、生きたい。
水琴さんと一緒に、花火、した、り……また、お弁当、食べたい――…っ、けほっ、…っ。
いっしょに、いたい。後輩さんとも私が妬かない程度に、仲良く笑っていらしてほしい。
(声が震えた、それは冗談めかして笑っているようでもあり、言葉を紡ぐのが苦しそうでもあって)
私が貴方の教室にいったら、クラスの方が貴方を呼んでいるような、そんな日常のなかで、
貴方が、笑っててほしい。一切の苦痛なき笑みなんかじゃなくて、
あなたが、笑いたい、笑い方で――強さとか、弱さとかそんなのじゃなくて、わらってて、ほ、しい。
こんな、結果だけ求めるの、間違いだって、分かってる。
でも、私はもう、“限られたそれ”なら、どうしても――……、っ…ねえ、わたしが死んだら、
そうしたら、あなたは、ちゃんと、ちゃんと……ほんとうに、心から、笑っていてくれますか――…。
(自分を礎にしたさきに、「ほんとうに」彼女の幸せがあるなら――)
(水琴の前でふらついた彼女は、そのままがくんっと膝を折って、その場に座り込んだ)
貫き通すだけの、覚悟がなかった、って話……。
(正々堂々の勝負など、最初からする必要などなかったのだ。
場所さえわかれば、幾らでも奇襲も非道も尽くしようがあった。結果はどうあれ。
最期まで、心に依り、誰かに依った所為だ。
人間ではないものと成ろうとしながら、人間として言葉を交わすことに縋るのは、間違いではないのか)
……言ったでしょう……現実は、幸せなものじゃ、ない。
受け止めきれば、壊れてしまうほどに痛いものだから……
あたしがいつか、夜という現実から、昼間へ逃げ込んだように……人は、夢を見る。
(崩れた葵の肩を両手で支えて、具合を確かめるように、抱く)
あんた自身が、あたしから、あんたを奪っちゃぁ……意味が、ないでしょ。
笑える筈が、ないんだ。 その、何もかもが混じり合った夢のなかで、したように。
奪われたくないから……あたしは。
(逃がすまい、とするように抱くのは、結局として、そこまでだった、ということだ。
理不尽な原理に抗し得ない、弱さは……虚無の笑顔にしか、辿り着けるはずもなかった)
幸せを、見つけられる、なら。
あんたのために、あたしを生かして、くれる?
恐れて……逃げるために、あんたを殺そうとした、あたしを、罰して……それでも。
……なら、この身の総てを、夢に捧げてもいい。 夢を、みよう。
あんたの見たい、夢を、教えて。
(水琴の腕の中で、乾いた咳をいくつか吐き出しながら、
弐式を掴んでいない片手で、水琴の肩を痛いくらいに掴んで、声を震わせた)
……私、分かりません。
そういうの、よく、分からない。貴方の言葉は、いつも急に“私にとって”難しくなる。
――でも、貴方が言う辛い現実も、夢だという幸せも、
ぜんぶぜんぶ、ひっくるめて、私にとっては、私が選んだ「今」です。全部、実体…だか、ら。
捨てたく、ない……義兄さんも、後輩さんも、水琴さんも、他のだれも、「今」だから、消したくない。
(ここまでの吐露は、きっと自分自身、心が壊れそうだったあのとき以来と、思った)
――…むかし、『あるひと』に、言われました。
不安になったら、誰かを頼りに、すれば――…いいんだ、って。
幸せを願っちゃ、いけないような人間なんていないって。……夢物語、みたいな、ずるいセリフだと、思った。
でも、わたし、それでも、その言葉をずっと、ずっと、信じているの、…で、す。
それで、わたしはいま……きっと、幸せだったと、思う。
(肩をつかんだ手をそのまま水琴の首に回して、まだ少し咳きこみながら、きゅっと抱きしめる)
だから、水琴さんが幸せになりたいなら、だいじょうぶ。
……それでも、不安になったら、誰かを頼りにすればいい。依存じゃ、なく、て……っ、ん、ッ。
倒れそうなときに、支えてもらうのは、悪いことじゃ、ないと思うから――…私も、できるだけ、がんばるから、
それに、水琴さんのまわりにも、いっぱい、ひとがいる。
貴方が衝動持って夜を歩いたときに、病院送りにした人が、
『水琴さんをあのままにしておくことはできなかった』って、仰ってた、…から。
それに、貴方をカウンセリングなさったひとだって、そう……あなたの周りに、ひとが、いるはずです。
――…私は、夢じゃなくて、今が欲しい。
貴方の現実と、貴方の夢を、ぜんぶひっくるめて、つらいのも、たのしいのもぜんぶ、ある――「今」が、いい。
(水琴の頬につたっていた血を指先で指先でぬぐって、よわよわしくでも笑ってみせた)
【……ごめ、こんなときに、もう、なんというか……orz 限界で】
【……気にしないでください、私も、もう、ちょ……――という、だって、もう、4時…(←)】
【水琴さんが仰られてなければ、次で私が申しておりました……。
凍結、という形で問題がなければそれでもですし、本スレで置きレスでも大丈夫です】
【ともかく、このお返事の分だけは粘っておけると思いますので、そのあとはどうぞさっとお休みくださいっ。
まったく、貴方とのロールは毎度毎度ご迷惑をおかけっしっぱなしで、申し訳ない限りです――…orz】
>>112 【時計を見るのを忘れてた 反省は……できない】
【次で……色々な意味で終われる、と思うから、凍結で、お願いしていいかな】
【……それなら、あたしは割といつでもーだから、予定を避難所にでも落としておいてくれると】
【ううん、お互い様だよ。 すごく楽しかったから、むしろグリーンなんだから】
【今日も色々、ほんとうにありがとう。 おやすみ……】
>>113 【……うん、和やかな意味で終わりましょうね。和やかな意味で終わりましょうねっ。(←)】
【はい、凍結の方は承りました。こちらこそ、拙かった限りで、申し訳ないばかりですが、
そういっていただけると重畳です。私もとってもとっても楽しませていただきました】
【それでは……いま少し、眠気が危ないので、明日の昼くらいには時間をみつけて、避難所に書き込んでおきますね】
【こちらこそ、ありがとうございました。お疲れ様です、水琴さん】
【長らくスレをお借りいたしました。お返しいたします(一礼)】
【スレをお借りいたします】
【◆oHFefoAKjUさんとのプレイに使わせていただきます】
【今から一緒にスレをお借りします】
【それじゃあ書き出しお願いね、剣士さん】
【あと、もう一つ確認しておきたいのですが】
【さっきからの流れでいろいろありそうなのでどこまで続けられるかわかりません】
【そこはご容赦願いたいのですがよろしいでしょうか?】
【もちろんだよ、僕としては呼びかけに応えてくれただけでも嬉しかったし】
【できるところまでで良いから続けてほしいな】
【体調が悪くなったり、眠くなったりしたらすぐに言ってね?】
【わかりました】
(宮殿の庭の外れで一人の少女がたたずんでいた)
ふぅ……、また王子は宮殿から抜け出すつもりですか………。
(宮殿を抜け出すだけなら彼女も目くじらは立てる気はないのだが)
(毎回騒動を起こすため怒りが溜まっていた)
まったく、一人っ子なのだから、跡継ぎということを自覚して欲しいものだ。
二つの問題点さえなければまあまあの跡継ぎだと思うけど。
(一つの問題はこのお忍び行為だった)
さて、今日はもう容赦しませんよ、王子。
(気を引き締めて王子に言うことを決めると)
(王子の姿が見えた)
>>119 (普段の堅苦しい正装を脱ぎ捨て、どこから手に入れたのか庶民の簡素な服に着替えると)
(万が一のために両刃剣を腰にさし、息苦しい宮殿から抜け出そうと庭へ出ると見知った顔が)
あ、剣士さん!
えへへ…やっぱりわかっちゃう?
(抜け出す所を見られたというのに悪びれた様子もなく)
容赦しないって…良いじゃんべつに!
これは跡継ぎとして庶民の暮らしを見る勉強なの!
遊んでるだけじゃないんだから。
(言ってる事は立派だが、事実お忍びで抜け出す度に騒動を巻き起こすのだから勉強なはずもなく)
それにいつも剣士さんと一緒に出てるんだしさ、今日も一緒に行こう!
いろんなお店を見たり、甘いものとか食べたりしようよ……ダメ?
(剣士の腕を両手で掴み、上目使いでお願いする)
>120
(悪びれず話す王子にあきれつつため息をつく)
はぁ〜〜。
分かります、爺もすでに見抜いています。
王子はある意味、行動がわかりやすいですから………。
聞こえていましたか?
なら、話は早いです。お戻り下さい。
言っていることは立派ですが、私にはそうは見えません。
王子は盆暗ではないのは分かります。
ですが、まだまだ王子としての自覚は足りません。
いいですか王子、貴方は国王様の一人息子なんですよ。
貴方にもしものことがあればどうなるか分かっていますよね。
民の為を思うのならご自愛下さい。
(くどくど長い説教を始める)
(可愛くお願いされるも言うのをやめず)
王子、私達の願いをたまには聞いてください。
王子の大きな問題点は二つあります。
一つがこのお忍び行為です。
とにかくこういう行為はやめてください。
もう充分楽しんだでしょう。
(少し睨み付ける)
>>119 え?じ、爺にもバレてたの?
そんなぁ、ちゃんとわからないように気をつけてたつもりなのに…
もしもの事って僕が魔物に襲われたりとか、敵国の人間に命を取られるかもしれないって事だよね。
たしかに僕が死んだら大変なことになるけど、強い剣士さんと一緒に居るんだから安全みたいなものでしょ?
それに僕だって剣士さんに稽古をつけてもらって、人並みには戦えるんだしさ。
(長い説教に一度は顔をしかめるが、すぐに明るく楽天的な普段の笑顔に戻る)
むぅ…僕は問題が二つもあるの?
嫌だ、やめるなんて嫌!
だって普通に出かけようとすると何人も兵士を連れてゾロゾロと町の中を練り歩くだけで、お店をみたりする事もできないし、
それに……お忍びでもなきゃ剣士さんと二人だけで居られる時間なんて滅多に無いじゃん…
(ぎゅっと剣士の腕を掴んだまま、顔が俯く)
じゃ、じゃあさ!もう一つの問題点を教えてよ!
それを直したらお忍びのほうは許可してよ、ね?
>122
分かっていると思ったのですが………。
はぁ〜〜。
(ため息をつく)
よいですか、確かに王子は強いですよ。
認めますよ……。
けど万が一ということがありますから。
慎重には超したことはないです。
いえ、よく二つだけで止まっていると思いますが………。
細かいことは他にもありますが、それは我々もカバーしますし。
そんなに私は大した問題ではないと思いますから私は言いません。
王子ならいずれ修正してくれると思っていますから。
(王子に軽く微笑んで)
はぁ〜〜、王子。
本当は最低もう一人は一緒に付けたいのですよ、私は。
(もう一つの問題を教えてと言われ、またそれでお忍びを許してねと言われてニヤっとする)
はい。
私は構いません。
この問題の方が国にとっては大事な問題ですので。
お見合いをして、婚姻を決めて跡継ぎを誕生させて下さい。
そうすれば許可しましょう。
うん、ありがとう剣士さん。
その期待に応えて、僕は立派な王様になるよ!
(微笑んでもらえたのが嬉しくて、任せとけといった様子で自分の胸を叩く)
そしたら二人きりじゃないからダメ!
なら僕がもっと剣の稽古して、もう一人分の力をつければ良いでしょ。
そんなに大きな問題なの…?
(国にとって大事な問題と聞き、おもわず唾を飲み込み)
………それだけ?
なんだ、簡単じゃん。
(胸を撫で下ろすと剣士の両手を包むように握り)
僕と結婚してください。
(自分よりも背の高い剣士を見つめ)
>124
私は強さを言っているわけではありません。
もう一人いれば何かあったときどちらかがトラブルに対応し
もう一人が王子を連れて逃げるということができるのです。
人手のことを言っているのです。
簡単ですか。
ではさっそく戻ってお見合いの準備を……。
(分かってくれて安心して戻ろうとするが王子に両手を包まれて)
?
王子?
(結婚してくださいと言われ)
…。
……。
…………。
(少し驚くが普段の表情をすぐに戻して)
王子……。
結婚という物はちゃんとした相手とする物です。
爺がお見合いのリストをもっているでしょう。
その中から選んでください。
さあ、戻ってお見合いの準備をしますよ。
(手をほどくと王子の手を掴み、宮殿に戻ろうとする)
>>125 うぅ……わかった、もし今度出掛けるとしたらもう一人誰か連れて行く。
でも何かあった時に、身代わりなんかはならないでよ?
僕は剣士さんや他の兵士さんを見捨てたりとか嫌だ、僕にとっては部下の命も大事だから。
(真剣な表情で言葉を発し)
剣士さんはちゃんとしてるじゃん。
顔も綺麗だし剣の腕も強いし、それに真面目で頭も良い。
爺が用意してくる会った事も無い見合いの相手より、昔から一緒に居てくれてる剣士さんのほうが絶対良いよ!
(手を掴まれても必死に抵抗し、動こうとしない)
それとも剣士さんは僕の事嫌い…?
わがままだし、子供だし、言う事守らないから嫌なの?
(自分が嫌われてるんじゃないかという不安が顔に滲み出て)
>126
分かっているのなら、できたら出歩くのをやめてもらえたら一番良いのです。
私がいっているのは家柄の格のことを言っているのです。
ちゃんとしていく家柄でないと王子の相手にはなりません。
会ったことのないから、会うのですよ。
だからお見合いというのです。
なにも決められた相手はいませんからお見合い候補者の中から選んでください。
私よりも魅力的な方がいっぱいいます。
他国の王女様や貴族の娘様、大臣まで上り詰めた方の娘様。
私も見せて貰いましたが王子にはいいお相手の方ばかりです。
会ってみてください、そうすれば分かります。
嫌いではないです。
嫌いではないからこそお見合いを勧めているのです。
(表情は変えず語る)
家柄の格が良ければ性格が良いってわけでもないでしょ。
国王の后になるなら民からの信頼も厚く、仁徳もある人間でなきゃ…剣士さんは絶対向いてるよ。
兵士さんや大臣達からも頼りにされてるんだし。
貴族や皇族の血を引く相手なんかより、絶対剣士さんのほうが良い!
別に会っても良いけど絶対に気は変わらないからね。
無駄な事になるだけだよ!
(ふて腐れて頬を膨らまし)
嫌いじゃないなら一緒に居てよ…
僕、剣士さんとずっと一緒に居たい、ずっと……
自由に結婚もできないんだったら、僕も庶民に生まれたかった。
>128
その為のお見合いです。
王子が見て性格の良い方がいればそれに超したことはないでしょう。
だからお見合いをしてください。
お見合い!!
我が儘言わないでください!!
(王子に言い聞かすように声を荒げる)
本当ですか?
王子のことですから私よりもすぐなびくと思いますが?
(仕方がないなと子供扱いして思う)
一緒にいますよ。私は。
さあ、わかりましたら、はやくお見合いをしましょう。
跡継ぎが産まれればお忍びで外に出られますよ。
(王子の手を引いていく)
王子。
何を言っているのですか?
王子は自由に結婚できますよ。
(分かっていないなという顔をして)
王子は正妻以外にも妾や側室をとることだって出来るのですから。
好きな女の子を何人も作ることだって出来るですよ。
庶民の方に失礼です。
庶民の方は妾や側室を取る事なんてできませんよ。
お見合いもしてみてば楽しい物です。
さあ行きましょう。
(王子を促し宮殿に戻ろうとする)
【スレをお返しいたします】
【ありがとうございました】
【ロールに、しばらくスレをお借りいたします(一礼)】
【お借りします】
そういうことは……今まで、何度も言われたんだよ。
あたし以外にも、誰かがいる……というのなら、その逆も、そう。
楽しく生きる 「今」 を幸せだっていうなら、それを奪い続けたあたしは……
ずっと、奪われることに、怯えるだけだ。
(理屈も、友情というものも、言葉はとても優しい。 しかし、伏せられた意味は酷薄だ。
願いは、まるで花を摘むように容易く潰えるということを、知っている)
そんなものは……もう、諦めたんだって。
夢のように、いつ消えてしまうのか、
わからないものを抱いたまま生きるのは、恐いの。
あたしが “そっち” に行くことは、あたしの道が、奪われる、ってことだ。
(苦しむ原因を、その軋む手も、抱擁も受けながら、葵の損傷部を探す。
顎を上げさせ、食い入るように双眸を覗き込みながら、その微笑みに更に問う)
……そうなら、あたしに首輪でもくくりつけて、引っ張ってくんだね。
あんたの大事な「今」を壊したくないなら……それくらい、しなよ。
してくれなきゃ……あたしには、無理だから。
(それだけ、つなぎ止められるものがあれば、自分はまだ、夢を見られる、かもしれない。
容易く揺らぎ、それが醒めればまた絶望を味わうのだろうが……
もう、命を奪えなかった以上は、葵には笑っていてもらうしかないのだ)
【というわけで、よろしくっ】
>>133 …………みこと、さん。
(呼吸をするたびに、肩が上下にゆれる)
(まったく外傷の見当たらない身体は、酷く疲れたようにぐったりしていたが、
水琴の言葉を聞いて、さらにその目からは生気や正気に近いものが、失われていくようで)
――…“お前”は、この世の中に確実なモノなんてのが、あると思ってる。
そんなの、ころころ転がってるようなものじゃない、私は思う。
夢のようにいつか消えるだって……?当たり前ですよ、そんなの……ぜんぶ、いつかはきえる。
貴方がそっちの道を選んでも、どの道を選んでも、夢のようにいつか消えないものなんて、そうはない。
首輪つけて、引っ張っていけ、って?
……私が、貴方の人生まで引っ張って、そんなので、貴方が幸せだというのですか。
私が貴方の人生全部ひっぱって、ひっぱりまわして、私の、好きなようにして、
そんなの、意味がない。そんなのじゃ、意味がない。そんなの、いやだ。
(頬にあった手が、離れて――そのまま、水琴の頬を平手うつ。
だが、乾いた音すら響くこともなく、ぺち……と実に気のない音が、そこに響いただけだった)
――私に、貴方の人生を背負わせないでください。
私は、貴方を手助けることはできても、貴方の全てまで、背負うことはできない。
そんなの、そんなのじゃ、意味が――意味が、ない。貴方が、生きたいんじゃ、ないと……だめ、です。
……貴方は、もう、周りに支えられながらでも“自分の足”で立って生きていたく、ないというのですか?
(震える手を水琴の頬に当てながら、真っ黒の瞳で、水琴の目を見返した)
【こちらこそ、宜しくお願い致します】
>>135 ……言った、でしょう。願いは、捨てたと。
あんたの理屈は、平和な場所でだけ、成立するものだよ。
あたしはもう奪われた……自分に。そしてあたしが殺した者たちに。そう在るための、勇気を。
「大事なもの」を理不尽に奪われたら、あんたは「仕方がない」って言えるの!?
(言葉だけで言えば、葵の言うことは、正しい。
しかし、事の正否だけでいえば、“最初”から間違い続けている。
一度他者の血を浴びた時点で、だ)
あんたは何がしたいんだ。 あたしを生まれ変わらせたいとでも……?
もう変わったんだ。 あたしは醜く「成長」した。
意味がないというのなら……あたしの選択が、あんたにとって無意味だと言うのなら。
あんたは、過去の虚像に縋って、生きていけばいいだけだろ。
そこでなら、幸せだったころのあたしは、あんたのなかに在り続ける。
(殴られて……血に混じるのは、やはり涙だった。
行けるなら、そうしている。 自分で選んで、そちらに行けるのだとすれば)
だったら、どうすれば……生きたいと、思える。
過去は帳消しに出来ない。 受け止めるには、命ひとつでは足りなさすぎる。
目を背けて、蓋をして……幸せな夢を見続けることが……「今」を生きることが……
どれだけ恐いか……ッ!
(奪われたくないから、自分で殺そうとした。弱さを、そうやって埋めようとした。
冷静に言葉を紡げても、衝動はなくとも、心は既に壊れ、穢れている。
希望と未来と、幸せを見いだした、葵とは違うベクトルに)
…………『だったら、どうすればいい?』
そんなの、そんなの、私が聞きたい。貴方よりも、ずっとずっと、“汚れてる”のに。
(水琴の目を見ていたその目が、すっと相手からそれた)
(それから小さく肩を震わせる――それは泣いているのではなく、肩を震わせて、笑っていた)
貴方は、生真面目すぎる。
そんな生真面目な『人間』が、本当によく、いままで『ヒト』だなんて殺してこれたものだ。
……私は、「仕方無い」だなんて、言えない。
だれも、きっと「仕方無い」だなんて言えない……言えるわけないでしょう?
でもだからって――貴方が知っているように、貴方の方法で、
それから逃げ出せるだなんて、思ってもいない。貴方の言うように“帳消し”にできない。
――私は、それらを背負う。
贖いを請われるなら、それと自分と≪自分の大切なもの≫をかけて向き合います。
私には、それしかできない。私は貴方みたいに頭がよくないから、それしか、浮かばなかった。
(ひとしきり笑い終えた後、呼吸を乱しながら水琴を見つめる)
……怖いのが、貴方だけだと思っているのですか?
そうやって、生きていくのが怖いのが、貴方だけだと、思っているのですか…?
――ひとりぼっちで、自分だけがこんなに怖いところに追い込まれているんだ、だなんて、思っておられるのですか?
(手にしていた弐式の柄――それをゆっくりと、引き寄せながら、
水琴の腕から逃れようと、あまりうまく動かない身体を精いっぱいによじる)
……貴方自身がもう「生きたくない」なら、私は生きて貴方の為には何も、してあげられない。
だからといって、私は、貴方を生を絶つほどの――“勇気”なんてないんです、須佐乃水琴さん。
(また肩を震わせて笑う。それでも、今度はひどく乾いた、力のないものにしかならなかった)
――最期に聞かせて下さい。
私に、何と、言って欲しかったのですか、水琴さん。
(更に弐式を引き寄せながら、問いかけた)
【ごめんなさい……何だか、もう、すっかり遅れてしまって】
【どうにも、長考なうえに、何だかもうどうしようもなくって……申し訳ない限りですッ】
(並べられた言葉に、笑声に、苦痛を耐えた瞳が見開かれ、揺れる。
そしてなおも愕然とした。 ……自分はそこにまた、「だったら、どうすればいい」と、
言葉を重ねようとしたのだ。
突き放され、いざ、次なる言葉を委ねられれば……空のグラスを逆さにしたように、
何も、何も出てこなかった)
……あたし、あたしは……。
自分で、決めて……それで、それでも……!
(しかし全て、他者を理由に考えた。 殺した者と、殺そうとした者と、家族と。
委ねきっていたからこそ、腕の中の温もりを、留めておくことも出来ずに、離れられた。
そうだ……人を殺すことへの強さとは、まるで反比例しているかのように精神が弱すぎた。
切れ味だけある、脆い刃のように。いざ、目の前で、大事なものを “失った” 痛みに……
砕け散った残響のように、意味のない言葉を紡ぐ)
……出来ないよ……あんた、みたいには。
恐さに震えて、それでも笑うなんて……あたしには出来ないよッ!
大切なものを……その重さを背負うことも。
(眼を剥いて、それでも叫んだのは、負け惜しみのような言葉。
ない、ないづくしで……先へ進もうとしていたばかりだ。
何か言って欲しかったわけではない、その時の感情を、論述することは出来ない。
ただ、ただ一心に……目の前に見た「夢」に、
“助けて” と吠えたかっただけだ。 一人では立てぬ、甘たれが、汚い涙を流しながら)
――、 ……さよなら。
(それきり、顔は伏せた。 その言葉は、届く届かぬに関わらず
紡ぐ資格がないことを、悟った。 もう剣は振れない。 ならば――闇へ飲まれるだけで)
【んん、こちらも……色々、ごめん】
……私も、ずっとずっと考えておりました。
私の大切なものの、ひとつはどこまでも、どこまでも――私にとって、絶対だった。
あれは、崩れないってずっと思ってた……だから、昔の私はいくらでも傲慢でいられた。
(自分の主人が絶対だったときに、それは唯一絶対の何物にも侵されないものだと思っていた)
でも、違ったって気づいた。それ以外に大切なものができて、
他の二つの大切なものが、どれだけ儚いか知ったとき――私の当主も、私が≪神様≫だと思っていた人も、神じゃないって。
≪あの人≫も、いつかは崩れるんだって――…私、18年間生きて、ようやく気付いたんです。
(手を離した先、水琴から一歩分だけ距離をとって、そこにゆっくりと正座してみせる)
(鞘のないそれを膝の上において、吐息をひとつ吐き出した)
怖かった――自分の大切なものがいつか消えるって知ったとき、怖かった。
いつか崩れるなら大切だとも、「好き」だとも思わなければ良かったって、思った。
だから――…「好き」っていえなかった。どの種類の「好き」も、大切なひとのだれ一人に言えなかった。
……怖かった。「好き」だって言ったら、もう、取り返しのつかない存在になる気がしてた。
……私も、逃げてた。水琴さんよりも、もっとズルくて、無様な方法で。
でも、ね――「怖い」より、「好き」が勝ってしまったのです。
怖くても、それでも、「傍にいたかった」。だから、大切なものが、「消えない」ように、出来るだけ、しようと思った。
私の消したものを、償わせに来るものがいるのなら――それに立ち向かって生きてでも、私は大切なものの傍にいたい。
私を殺そうとする人がいるなら、私はそれを受ける。私を憎むなら、私はその憎しみに応えなきゃいけない。
そうじゃないと、生きてては、いけないと思った……それが、我儘な私が払えるせめてもの対価です。
(弐式の切っ先を――むける)
……言ったでしょう、私は「我儘」です。
――さよならは、まだ待って下さい。
わたし、まだ、貴方に、「好き」だって言えてない……恋愛感情とかじゃ、なくて、
きっと、普通の人が、友達に向けるみたいな――「好き」を、貴方に告げられていません。
(そうして、それを――自らの肩に向けて、そのまま、沈みこませ――肉を、裂いた)
【ごめん、なのはむしろこちらこそ!ですからお気になさらず…っ、です】
【眠気とか色々大丈夫ですか…?】
(対価。 ――それで、いいのか?と、自問する。
幾らでも自己を正当化し、散々と命を奪っておきながら……冷静に考えれば、ひとつの命は限りなく重い。
自分の命と、ただひとりの他者の命の合算ですら、途方もないほどに尊く思えるほど。
そのために、永遠に戦え、ということを、水琴は選べなかった。 修羅道へ逃げ込もうとした)
……でも、あたしは……負けたんだ。どの想いにも。
生きたいんじゃない。 死にたくなかった。失いたくないってだけで。
(結果として、縋り続けた挙げ句、何もかもを失ったわけだが――
それが対価だと言うのなら、やはり、今までの自分の選択も、奪ってきた命も、肩には重すぎて。
かすかに鳴った、剣の音すら、水に打たれたように、はたと顔を上げて)
だって、あたしは――ッな……?
……ばっ! 何をッ!?
(相手の言葉も、行動も……何もかもが、理解できなかった。
自傷行為以外の何者でもないそれに、両手を掴みかからせて、制止を図る。
彼女の言葉も、胸に刺さった。 水琴が、葵に向ける感情は。
恋愛感情ではない、が――彼女の言う「好き」のベクトルとも、また違う。
そのすれ違いが、些か眼に浮かんだなれど、驚愕がかき消してくれるだろう。
その柄と刃を、震えた手で抑えようとして、ただ一心に、失わぬために)
【眠気は、だいじょうぶ。 葵もやばくなったらなんなりと】
……水琴さん。私はね、あんまり、頭がよくないのです。
きっと他の誰かにだったら、すんなり出せる答えを、出すことが出来ない。
――だからきっと、傍からみたら、すごく馬鹿げてて、利己的で、無茶な道を選んでいるかもしれない。
でも、今は、少なくとも、今は……わたし、生きていたい。
奪った命の重さを知っててなお、今が欲しい。守りたいものが、あるから――…私は、すごく、穢れていると思います。
……ふふ、こんなこと言うなんて、まるで悲劇のヒロインでも気取っているみたいですね?私。
(くすくすと笑うたびに震える肩には、しっかりと刃が刺さって、制服を汚していた)
――死にたくないでいいじゃないですか、奪われたくないで、いいじゃないですか。
(彼女の震えた手が、せめて自分の刃に触れぬように守りながら、
しっかりと黒い瞳に、相手をとらえて……それから、いつものように笑ってみせた)
……私ね、貴方の人生なんて背負ってあげられない。
わたし、そんなに強くない……でも、貴方が寂しい時に、ぎゅっとしてあげたり、
話をきいてあげたりするくらいなら、できる――…私じゃ、相談相手とか、難しいかもしれませんけれど。
――…貴方が、私が奪われるのが怖いというなら。
私は、貴方の所為で誰かに簡単に奪われたりしないと、約束いたしましょう。
(その言葉とは裏腹に、その刃はしっかりと肩を抜けて――…次第に制服を赤く染め上げる)
だいじょうぶだよ、水琴さん。
わたし、消えたりしないから――こうなっても、ちゃんと、生きてる。ね、簡単には死にません。
(ようやく、ようやくいつものように笑いながら、水琴に目を向ける)
(それは確かにきっと、愛しいものを見る目なのだろう)
……もし、私がこれで死んでしまったら、約束を、破ったなら。
貴方のお好きにしてください。もう、私は何も言いません、もう、言えません。
――でも、私は死ぬつもりはありません。いま、奪われたりはしないと約束しましたから。
……ごめんね、ごめんね、水琴さん。
わたし、これ以外に方法、見つけられない……分からない、から。
水琴さんが、苦しんでるのに――…ごめんなさい、ごめんね、みことさん。
(私がもっと賢かったら、もっと早く“助けて”あげられたのに――…と)
(笑っているのか、それとも泣きそうなのか……自分にも分からぬまま、今まで言えなかった謝罪を口にした)
【はい、私も今はまだ…ですから、そのときは言わせていただきますね(一礼)】
も、いい……もういいから、わかったから……ッ!
安全がなくても、過去から逃げられなくても、あたしは、
あんたが居てくれれば、あたしを見ててくれれば、それだけで……ッ!
その眼に、あたしが映ってれば……それ、だけで。
(肉を裂き、骨に割り入ろうとする刃を、今にも引き抜かんとする。
冬も終わりの夜気の中、血液の温度は僅かな湯気を上げている。
月光が照らすその情景は、まるで、目の前の存在が――
言葉とは裏腹に、融けて消えていってしまいそうに感じた。
歪んだ被所有欲も、恥ずべき部分も、醜い心も全て吐露して、奪おうとする痛みを消し去ろうと)
気合いで、どうにかなる問題じゃないッ! 馬鹿ッ!
あんただって……普通の、一人の馬鹿だろッ!馬鹿ッ!
あたしにとってどれだけ特別だろうと、一個の命なんだ……
今は……もう、あんたが馬鹿やったせいで、苦しいよ……ッ!
(傷口を、押さえ込もうとする。 五月蠅いほどに高まる鼓動が、
その手を急がせながら……機械的に、コトを遂行しようとして)
……死なないって、いうんなら、さ。
そのために手伝うから。運んでって、あげるから。
深呼吸して。 眼を閉じて集中して――助けて、あげるから。
(調息し、そのまま……練った気を付与しようとする、全身から、傷口に触れる手へ。
いつしかあの青年にもしたような、他者の経絡に
自らの練気を流し込み、代謝を促進させる離れ業。
いくら動転していても、作業に一切の澱みがないことは――やはり、普通ではないのだけれど)
………やっと、言ってくれた。
(刃が引き抜かれて、ズキズキと響くような痛みが肩にあったけれど、
水琴の言葉を聞けば、それすら霞んでしまうように、顔を綻ばせて)
――…そのくらい、なら、私はいくらでも、するのに。
なんで、早く仰って下さらなかったのですか?そしたら、私こんな……
(笑いながら責めるような口調は、それこそ口調だけ。
約束した手前、混濁しはじめた意識を手放さぬように言葉を紡ぐ)
(肩口をぬるりとした生暖かいそれが覆っているのを感じながら、首をふって)
大丈夫、ですよ…?ほら、心臓刺してません。
死なないって、言ったでしょう?このぐらいなら、出血多量で……
ちょっと、危険なくらいですよ。ね、それにA型の輸血は調達しやすいです。
(いつものように首をかしげながらも、
彼女に言われるがまま、その手を受けて――…整わぬ息を、必死に整えて笑う)
……ごめんね、水琴さん。
でも、センパイは馬鹿なんです。仕方がありません。
……っ、ん。
ふふ、流石は、須佐乃――とかいうと、怒りますか、水琴さん。
こんな状況でも……その手、狂わないんですもの。
やっぱり、水琴さんは私が尊敬して憧れる人、なんです……。
(何がおかしいのかくすくす笑いながら、自分に触れている手に手を重ねた)
だ、って。
(友達とも、恋愛感情とも違う、歪んだ部分を見せることもなかった。
……こちらから誘導するように、いつも続けていたことを、自分から望むのは、
恥ずべきことをぶちまける、まさに告白でもあったのだ。
掌に塗りたくられた深紅の熱を、逃さぬように押し込みながら……
嗚咽に引き攣った喉を、どうにかこちらも落ち着けようとして)
ッ……。 ……後で殴るから、いい。
ちゅー一回で代えてあげてもいいけど?
(色々なものをひっくるめて、思わず拳を振り上げたが……
今は、取りあえずと降ろす。 ひとしきり処置を終えたあと、和装の袂を引き裂いて
ぎゅう、と傷口に押し当てるようにして止血する。
あとは、と……とりあえず、眼を閉じさせるように)
――もういいよ、寝ても。
起きたら、また生きなきゃならないんだから。
救急車呼んで、外まで運んで……刀も、持って行けばいいんでしょ?
そこらへんは、融通利くからさ。
(手を、重ねられれば……脈打つ血脈も相俟って、熱く感じる。
泣きはらして赤くなった顔を上げて、安心させるように告げる。
……結局、自分は、また敗けた、ということになるのだろう)
……や、ですよ。
殴られたら死んじゃいます、私、死んじゃいけないのに。
(けらけらと笑いながら、もはや自分で身体を動かすこともままならず、
彼女の綺麗な和装が破られてしまうのを、口惜しそうに見ながら、溜息ついて)
――ちゅー、一回ですか?
うん、私の内なる良心と、その他もろもろと、ご相談してみます…。
(目を閉じさせるように、してくる彼女を、
きっと自分は、また、「助けられなかった」のではないだろうかと思った――…なんて、無力だろう)
(こうやって、自分は助けられぬままそれでもと望むのだろう……彼らの傍にいたいと、望むのだろう)
……ごめんね、水琴さん。
ごめんね、ごめんなさい、ごめんなさい、水琴さん。
(きゅっと彼女の手を握って、首を横に振る)
(目をつむってから、まかり間違っても泣いてなどしまわぬように首を横に振った。
それでも、今はそんなことだけを言っている場合ではない――上手く動かなくなってきた口を、必死に動かした)
――もう、きっと、迎えが来る。
……きょうめい、で――…使ったこと、バレたから……もう、それに、
病院は、警察とか……いくら、水琴さんが、……それ、に……身体が、…――…も、かえらな、きゃ。
――…≪ホーム≫に、かえらなきゃ。あの人に、わたしを、渡して、ください。また、戻ってくる、から。
(結局、言い切ったのは最初と最後だけだったけれど、
言いきって安心したのか、嬉しそうに「水琴さん」と一言だけ名前を呼んで、
――りぃん、と響いた鈴の音とともに、ゆっくりと彼女はその意識を手放した)
『――つーわけで、受け取りに参りましたってえ、ところだが。悪りぃな、うちのが迷惑かけた』
(片手に葵が捨てたホルダーと鈴付きの鞘、そうしてもう一つ持っているのは水琴の鞘だろうか)
(片目を真っ黒い包帯で覆った長身の男が、それらを手にいつの間にか下の階から昇ってきた)
……また、明日ね。
(彼女の言葉も、謝罪へも、すべての返事をその言葉に内包する。
少なくとも……生きなければ、ならなくなった。
これだけ、自分のために流された血は、この場に赴いた時とは真逆の意味を成した。
鈴の音も、聞こえたのかどうか。
葵の意識が落ちたのを見て、ようやく、抑えていたものを吐き出すように咳き込む)
ッ……ぅ、ぐ……ぇは、っ……
(口元に当てた掌の、指々の隙間から血液を零し、
ぽたぽたと葵の腕から出来た血溜まりに、別種の血液が混ざる。
血塊を吐き出すような喀血の後、浅く咳き込みながら、葵の体を抱き上げて、
闇のむこうに顕れた影を見据える)
……あんたが『神様』?
……別にいいです。 用があったのは、どちらかといえばこっちだから。
(還します、というように、歩み寄れば、葵を差し出すように。
刀の鞘は……それには、首を横に。
眼前の者が誰あろうと、武器はなかろうと、死なずにくぐり抜ける程度の余裕は、保ったまま)
それは、もう要らない。 ……折れたし、もう、多分。
あー、頼むから死ぬなよ?コイツがすげー、困った顔するだろうからさ。
――まあ、どうにもそんなヘマするような娘サンにはみえねぇけどよ?
(自分の義妹の血に混ざって、目の前の女性の血が地面を濡らせば、
おいおい、とでも言うように長身の男が目を細めて、ひらひらと手を横に振る)
(それから葵を差し出すようにしてきたそれから、その体を受け取ると、抱きあげて、
具合を確かめるようにして軽く見ながら――それは、感嘆の息であろうか、ひとつ溜息をついた)
――こんな芸当してみせたテメーにとっちゃ、唯の凡人だろうけどな?
くくっ……俺が『神様』なら、テメーはそれよか上の存在だろうさ。
(可笑しそうに喉で笑う仕草は、何処か似ていないこともない)
コイツと仲良くしてくれてるみてえで……礼をいうぜ。 ありがとな、須佐乃の次期当主殿…になるんだっけか?
まあ、どっちでもいいさ。コイツと仲良くしてやってくれてんなら、誰でもいいんだ。
(片手に人を、もう片手に鈴のついた鞘――何時の間にやら刀は納められていた――を。
そうして、水琴が首を振った動作を認めれば、彼女の鞘をぽん、とそこらに放り投げて)
――…さあてね。
いると思うが、どうなることやら……ま、俺はテメーとは初対面だしな、
そりゃ、こいつから色々と適度な報告は受けてるが――初対面にモノ言えるほど、俺、偉くねえし。
(改めて片方の娘を抱き直しながら、大仰に肩をすくめた)
ま、二、三日の間に、そだな…この街の中央の病院に送り戻しとくから――テメーのおかげで、そう入院も長くねえだろうし。
テメーこそ病院にかからなくていいなら、コイツの見舞いにでも来てやってくれ。
――あー、そうだな。俺はメロンがいい。あの、網目のヤツな?
(けたけたと愉快そうに笑って結局は自分の欲望を言う癖は、この男から伝染したのだろうか)
(用がないなら、とでもいうように、ひとつ手をあげ、ひらひらと振って、背を向けた。
――葵と同じ漆黒の目は、義理の妹である彼女とは違って、一度も、水琴を映さぬままに)
一時的に治りが早くなるだけ……。
それだったら、外科医はもっと上の、超神様になりますよ。
(トマトジュースです、と口元を拭いながら、腕のなかの温もりが失せれば、
それ以上用はなしというように、早々にすれ違う。
冷たい夜気を吸うだけ苦しくはあるが、救急車の到着まで待つだけの体力は残っていた)
家督を継ぐとかは、当分ないですから。
ただの地主だし――あたしは、こいつの……≪ホーム≫ってのが、ちょっと気になるけど。
どういう風に、葵をあんな風に仕込んだのか……とか。
(どんな人外魔境に溜まっているのか、という興味だが。
そうして、二、三言葉を交わして、わかったのは。
こういう態度、こういう言動は――葵だから許せているのだろう、という胸のわだかまりだけ)
……ついでに、葵の苦手な食べ物でも、聞いておこうかな。
甘いたまごやきが好きなのは知っているけど。
(そう笑んでみせるも、しっかりと両足を地につけたまま。
必殺の間合いから離れながら、廃ビルの闇の中へと沈む。
……一夜で得たものは多く、代償も相応だった。
明日もいい日であるかはわからないが、とりあえず生きなければならないらしい)
……お大事に、って伝えといて。
(それを最後に歩を早め、それ以上 “身内同士” に突っ込むことはなく……)
【……じゃあ、こちらはこれで締め、ということに。 どうもありがとう】
【それでしたら、こちらも一歩手前で〆ということに……ありがとうございました】
【まず、≪余計なもの≫が出てきたことと、もはや全体的によろしければ、
私にめいっぱいの土下座をさせていただきたい――…もう、本当に、もう何も言えぬくらい申し訳ありませんッ】
【……でも、とっても楽しかったです。とっても、楽しませてもらいました】
【そうして、こんな時間までのお付き合い、本当にありがとうございました。嫌いな食べ物は子持ちししゃm(ry】
【長々と、そして色々とご迷惑をおかけしました。 凄く楽しかったので、おあいこということに】
【どうにか軟着陸というか、そういう形にはなれたみたいで……】
【それでは、入院中の葵に子持ちししゃもを食わせる次のために、このあたりで落ちておきますね】
【本当にありがとうございました。 お疲れ様です……】
【色々と、拙くて申し訳ありませんでした……色々と思考力の限界だとか、技量の関係で、
一番の禁じ手な力技に近かった気がひしひしと、ですが、でも、どうにか軟着陸できたというなら、
私にとってはそれ以上に嬉しいことはありませんかぎりです。ともかく、ありがとうございました(一礼)】
【とりあえず、三行目は聞かなかった見なかったことに致しまして】
【改めて、こちらこそありがとうございました。お疲れ様です、ゆっくりとお休みになってください……(深々と一礼)】
【スレ、お返しいたします】
152 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:23:04 ID:0STw4rBK
誰かいない?
【使わせていただきます】
【ぐふふっ レオナちゃんとのロールに使わせてもらうぜ】
【じゃあここはオレから書き始めよう。捕まえた…身体を拘束した場面からだったな。これからお楽しみってヤツだ】
>>154 【待ってるわよ。最初は抵抗しますからね、覚悟しなさい】
>>155 【当然、抵抗がなきゃ面白くないからな。よろしく頼むぜ】
うひゃひゃひゃひゃっ。
よーーーーやく捕まえたぜぇぇ、サンダーウーマン……いや、レオナちゃあん?
(妖怪や魔族が人間界を蝕む近未来)
(それらの脅威に対抗するために設立された地球防衛軍の隊員、久我礼音奈は囚われの身であった)
(一般市民をはじめ、防衛軍に所属するいわゆるヒロイン戦士をも陵辱し見るも無残な淫乱家畜へと)
(堕してきた憎むべき淫魔が潜伏すると情報を得て乗り込んだ廃ビルが、その根城たる異次元空間)
(への入り口だったのだ)
(周囲を毒々しいピンクの肉に囲まれた洞窟…その空間の中ではサンダーウーマンとしての超能力も)
(ほとんど無効化されてしまった)
しゅるるるうっっぎゅるううっ!! ぎゅりいぃぃ!!
(上半身は脂ぎった肥満青年。下半身はねじくれた無数の触手の塊という異様な姿の淫魔)
(その、粘液にまみれな人の腕ほどの触手…恐らく獲物の拘束用だろう…がレオナの肉付きのよい)
(手足に絡みつき、締め上げ、操り人形のように動きを制限・強制していく)
ほーらぁ、大人しくしなよぉ!?
(手足を四方へ強く引っ張られ、「大」…いや全身タイツに覆われた恥骨部分のふくらみすらはっきり)
(分かりそうなほど両脚を広げされられ「土」の字に近い姿でレオナは固定された)
>>156 【では、よろしくね】
(電撃が武器のサンダーウーマン。地球防衛軍所属のWATCHMENの一人である)
(地球と異空間が繋がるポイントが増え、一般市民への被害が増えてヒーロー・ヒロインたちは最近忙しい)
何なの、ここは…特異点にしても異様だわ。
って、こら!離しなさい!
(征伐あるいは異次元への封じ込めをするはずだったが、この妖魔は見た目の割に強い力を持っているようだ)
このっ!生意気な、離せっての!
(巨乳と股間が目立つような姿勢で拘束され、顔を赤くして叫ぶ。身体が軟らかいからいいが、少し苦しい体勢だ)
>>157 そういえば自己紹介がまだだったなぁ?
オレは淫魔ガモフ…今日からレオナちゃんのご主人様になる男さっ。
(下半身の触手を蠢かし、空中に固定されたレオナの身体を嘗め回すように見つめる)
実は前から目ぇつけてたんだよねぇ。
めちゃエロい格好の巨乳ヒロインちゃんがいるって聞いてたんでね!
他の淫魔にとられないように、まずはツバつけとこ、ツバ。
(勝手なことを良いながらさらに下半身の触手を伸ばす)
(先端が平べったく、舌状になった触手たちが、じゅるりっじゅるるっべちゃっっと)
(薄いタイツの上からレオナの脚を、腹を、顔を、もちろん乳房と股間も嘗め回し)
(生臭い精の匂いを発する透明な汁を塗りこんでいった)
>>158 はぁ?何勝手なこと言ってんのよ。
(右薬指の指輪を動かし、救援信号を発信する…しかし、異空間なので撹乱されて本部には届かないことを、レオナは知らない)
くっ…あんた、不潔で不純よ!
こら、汚い、本当にツバをつける奴がありますか!
(仮面に隠されているが、怒りに燃えた眼差しで淫魔を睨んでいる)
(べたべたした粘液がコスチュームにしみて、濡れ光り、なかなか煽情的である。嫌がって身をよじると、巨乳が揺れる)
【すいません、そろそろ限界です…】
【お疲れ様でした】
【ではここで凍結で…解凍はいつにしましょうか?】
【自分は明日の午前中か夜21時から0時までは大丈夫です。それ以降ですと来週末になりますが】
>>161 【日曜は0時からしか無理ですね。金曜土曜の、今日と同じくらいの時間なら大丈夫です】
【では、おやすみなさい。なにかあったら楽屋スレに書いておきますね】
>>162 【分かりました。では金曜土曜の夜からということで。後日、楽屋スレに伝言します】
【今夜はありがとうございました。おやすみなさい】
【スレを返します】
【御木本正太郎さんとのロールに、お借りします(ぺこり)】
【あ、ご飯とかお風呂とかありましたら、言ってくださいませっ】
はっぴばーすでーとぅーみー。
はっぴばーすでーとぅーみー。
はっぴばーすでーでぃあしょーちゃーん……。
(アパートの一室から聞こえてくる、暗く湿った歌声)
(その声音はハッピーからもバースデーからも程遠く)
(これが夜だったなら呪いの歌と間違われていただろう)
はーっぴばーすでーとぅーみいいいいいい。
(朝に好青年である迫水直先輩に会ったのを皮切りに)
(2月14日に生を受けた御木本正太郎は、誕生日当日)
(行き交う"茶色く甘い物体X"の運搬作業に従事していた)
(一人だけでは抱えきれない物体X長者が多すぎではないか)
(彼らは何故、一様に痩せて非力なオタク少年を頼るのか)
(登校路のことを自虐ネタで話したせいでしょう、ええ)
(持てる者は、持たざる者が顔で笑って心で泣いていることを知らないのだ)
さてと、みんなで食べますか。
(焦がさないようしっかりセットしたタイマーも中頃)
(ボウルにミキサーにと、並べておいた調理器具を見やる)
(クリーム塗って切り分けて食べるとしようじゃないか)
( 画 面 の 中 の 美 少 女 と )
(御木本正太郎、17歳。普段は彼女を欲して積極的に行動しているわけではない)
(だが、お前は独り身だとこうも現実を突きつけられれば寂しくもなってしまう)
(毎年繰り返された末に築かれた、対バレンタイン精神要塞。今年も壁は増築されそうだ)
【島田六花さんとのロールに使用させてください】
【僕はしばらく大丈夫だよ、ありがとう】
【りっかもなにかあったら遠慮なく言ってねん?】
(お洋服、よし。いつものジャージではなくて、一緒に買ったワンピース)
(今日はここ数日の間でも特に暖かくて、街中でもさほど違和感はなかった)
(髪の毛、よし。なんとなく、両耳の下で、花の飾りのついたゴムでふたつに結わえてみた)
(プレゼント、よし。白い紙袋の中に、綺麗に包装された箱が見える)
(添えた手紙は――手紙というよりは、カードだけれど――短いながら、頭をひねって、頑張って書いた)
(あとは、勇気を出して、目の前のインターホンを押すだけだ)
がんばれ――わたし。
(2月14日、夕刻――さんざんまごついたけれど、六花は意を決して訪れた――彼のアパートに、四度)
(部屋の電気はついているようなので、留守ではないだろう)
(また、突然訪れることになってしまったが、迷惑にならないだろうか)
(いや、それよりも――)
(――喜んで、くれるだろうか)
(六花の感謝の気持ちを、受け取ってくれるだろうか)
(この1週間の間に出会ったひとたちに、さまざまな言葉をかけてもらったけれど)
(土壇場になると、やはり不安は消えなくて)
(それでも、やはり、どうしても――諦める、という選択肢は、選ばなかった)
……だいじょうぶ……だいじょうぶ。
(鼓動の高まる胸を押さえて、深呼吸)
(そして――人差し指を伸ばし、インターホンを押した)
【はい、では改めて、よろしくおねがいします(ぺこり)】
【…と、ごめんなさいっ】
【こちらが先に、ご飯タイムになってしまいました。始めたばかり、ですのに…】
【できるだけ早く、戻りますっ(ぺこり)】
(さあ生クリームのパックを開きましょうか、というところでチャイムの音)
(居留守を使おうか、と思うほどに気力は萎えていたのだけれども)
(両親宛の荷物だったりするといけないので、重い足を引きずって廊下を歩く)
(不在とはいえ、二人は海外。荷物を増やすのを遠慮した人たちはここに送るのだ)
はー……い!?
(はんこを傍らにおいて覗き穴を覗く。勧誘だったらエプロン見せて追い返そう)
(窓の向こうにいた相手は、そんな数パターンのシミュレーションを全て否定した)
わっ わっ わっ
(美少女がいる。それも二人一緒に買い物までした仲の島田六花さまが)
(いや浮かれるのはまだ早い、部屋を間違え……僕以外知りませんよね)
(異形を退治……にしては随分とおめかしをしているように見えますが)
(もしかして今日何か約束を? いやいや次は春のお花見だったはず)
(そうかそうか誕生日プレゼント、て教えてませんよねばーすでー)
――ちょっちょちょちょっと待ってね!?
(ドア越しに声をかけると、全速力で洗面所に向かう)
(食材ついてないねー乱れてたりしないねーはいよーしっ)
(異常なし、と安心したためか自分の格好を忘れたまま)
(限界を突破する勢いでドアノブへと突進する)
お……お待たせ、いらっしゃい。
今日はどうしたのか……かな?
(残った可能性を信じられずに、思わず尋ねてしまう)
(うわあ慌ててるよきょどってるよどもってるよ怪しいよっ)
(二回繰り返すとか何者だ、KOOLになれ御木本正太郎!)
(平常状態に戻るのに必死でそれ以上の言葉がつっかえてしまった)
【はい、こちらこそよろしくお願いしますー(ぺこり返し)】
>>167 【ん、りょーかいだよ。大人しく待ってるから焦らないでほしいなん】
【よっぽどの長時間じゃなければ迷惑にならないはずだからー】
…………ッ。
(ドア越しに、声。いるのは分かっているのに、その声を聞くとどきりとする)
(少し慌てているように聞こえたのは、忙しかったのかもしれない)
は、はいっ。ごゆっくりっ。
(とにかく、彼の都合が整うのを待つ)
(そして、程なくしてドアは開かれ、目的の、彼――御木本正太郎が姿を現す)
こ、こここ、こんばんは、ですっ。
(顔を合わせると、やはり身体が固まってしまって)
(反射的に紙袋を身体の後ろへ隠してしまう)
(それではいけないと、必死に声を絞り出して、頭を下げた)
え、えと、また、急に来てしまって、ごめんなさい、ですっ。
(そして、顔を上げ――彼がエプロン姿であることに気付く)
(さらに、部屋の奥から流れる、香ばしく甘い香り――お菓子?)
(一瞬そちらに気を取られかけたけれど、いやいやと首を振り、彼の問いに答える)
はい、えとっ……
(後ろ手に紙袋を持った手に力を込め、もう一度深呼吸)
――――あのっ……あの。
(言うべきことは、するべきことは、たったひとつ、なのに)
今日は、その、バレンタイン、だから。
(どれだけ気持ちを落ち着けようとしても、まだ心臓は、はちきれそうに鼓動を早める)
……しょーたろーさんに、これを。
(だいじょうぶ、わたしは蓮見絹佳の娘、だもの)
(みんな、応援してくれたもの)
どうしても渡したくて、来ました。
(そう自分を励ましながら、何度も何度も頭の中で繰り返した台詞を声に出して)
――受け取って、くださいませんか。
(チョコレートを収めた紙袋を、彼に差し出した)
【お待たせいたしました、ただいま戻りました】
(ごゆっくりという声は聞こえたが、ごのんびりしている余裕はない)
(六花を不快にするような乱れさえなければ、一瞬でも早く扉を開けないと)
(理由なく人を待たせてはいけない、という常識ももちろんあるのだけれど)
(相手が大切な人だからという理由も多分に、いやそっちがメインになりつつある)
いえ、こちら、こそ、こんばんはっ
(随分と間の抜けた返答と、普段とは比べ物にならない俊敏とすら言える礼)
(何もかもがちぐはぐになりながら、競争しているかのように頭を下げる)
(普段の生活から考えれば、こんな美少女が訪ねてきてくれただけでも仰天物だ)
(まして、もしかしたらと思われる紙袋が目に入ると平常心は一瞬で蒸発した)
そんなことないよ!
……正ちゃんは六花が来てくれるなら、24時間366日おもてなしするからー。
(うっかり大声を出し、取り繕うように間延びして歓迎の意を示し)
(ぶつかっては転身するぜんまいじかけの玩具のように会話する)
(平常心が命の幻術師、という顔とは対極の姿だ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
(そんな不安定な舌を止めたのは、紙袋の正体を決定的にする一言だった)
(バレンタイン、というNGワードリストトップ5の単語が頭をぐるぐると駆け巡る)
(自我は幾つにも分裂し、それぞれ絶叫したり転がりまわったり壁に頭をぶつけたり)
(それら全てが平均化された身体は、凍りついたかのように動いてくれない)
あう……あ。
(無意味に口が開閉する。声になり損ねた風が、ふーっと玄関の空気と同化する)
(五秒、十秒。早く喋らなきゃと思えば思うほど焦りが増し、発語が遅れてしまって)
あ、あ、あ、あ、ありがとうッ!
(やっと出てきたのは今にも泣き出さんばかりの、実に情けない声だった)
ぼ、僕に……だよね。嬉しい! すっごく嬉しいよ!
(直前に目の前の相手から言われたことをまた確認し、小さな子どものようなお礼を言って)
(アニメやゲームの中でしかなかった夢物語を膨大な時間をかけて現実にリンクさせる)
(物体Xを。いいや チ ョ コ レ ー ト をもらった!)
(ああ神様仏様ありがとうございます御木本正太郎は世界一の幸せ者です)
(こんなご褒美があるなら、毎日だってクラス全員の荷物を持ち運びます)
(いやいっそトラックの運ちゃんになって、全国にチョコを配ってそうじゃなくて!)
せっかく来てくれたんだから、お茶飲んでかない?
今……丁度ケーキ焼いてるところでさ。
お、おめかししてる六花ももっと見た、いや。かわい、う。
おさげ、とっても似合ってるよ。
(舞い降りた天使を玄関先に放置なんてしておけない、と中に誘い)
(そこでようやく自分がしているエプロンを思い出し、訳を説明して)
(出し切ったところで、やっと玄関を開ける際に詰まった言葉が出る)
(でも、いつかの買い物の時のように胸がいっぱいになったのは変わらず)
(ワンピースの事も手袋の事も髪飾りの事も、いつまでも褒め称えたいのに)
(そんな断片的なことを、でたらめな順序で口にすることしかできないでいた)
【お帰りー、気にしないでねん? 改めてよろしくー】
そ、そう、ですか……良かった。
(そんなことない、と、急に大声を出されてぴくりと肩を震わせるけれど)
(歓迎してもらえたようで、ほっと胸を撫で下ろす)
(何だかぎくしゃくしているような気がしなくもないが、自分の挙動が落ち着いていないせいだと思った)
(5秒。10秒。反応が、返ってこない)
あ、あの、ぅ……
(何か、良くなかったのだろうか。間違ったことを、してしまったのだろうか)
(いろいろなことが、頭の中を駆け巡って目眩がしそうになる)
……………………ふぇっ!?
(ようやく返ってきた声は、渡した六花が驚くほどに――なんとも、形容しがたいものだった)
は、はい、もちろん、なのですっ。
しょーたろーさんだから、渡したく、て……
(喜んでくれるだろうか。それは何度も、考えた。けれど)
(まるで神に世界の創造まで遡って感謝するほどの喜ばれようは、流石に六花の想像を超えていた)
――――ふふっ、良かった。
(とにかく、喜んでくれた――それだけで、六花の心は満たされた)
え、ぁ、えと。お邪魔では、ありませんか?
ケ、ケーキ……やっぱり。う。
……そ、それは……お褒めいただいて、ありがとう、なのですっ……
(最大の目標にして最大の難関は乗り越えたはずなのに、胸の高鳴りは、未だ治まらず)
で、では……お邪魔、させてもらう、の、です。
(判断力は鈍ったまま、彼の誘いに頷いていた)
……ケーキって、しょーたろーさん、お菓子、作られるんですね。
すごく、いい匂い、なのです。
(次に何を話せばいいかも整理がつかず、真っ先に一番魅力的なもの――)
(“手作りのケーキ”のことを話題にする)
わ、ごめん。なんか叫んじゃって……。
(返答した途端に、思いっきり縮み上がられてしまった)
(引っ込み思案な彼女の性格は見知っていたはずなのに)
(自分の余裕のなさから怖がらせたと思うと、申し訳なってくる)
(落ち着け、落ち着けと胸を強く押さえながら深呼吸を繰り返す)
(しょーたろーさんだから渡したい、という超特大追加プレゼントに)
(それはますます深く長くなり、さながらマラソンの後のようだ)
いやいやいやー、邪魔なんかじゃないともー。
むしろ六花が主賓というか、この部屋いやこの世界の中心って勢いで行こう。
それくらい、来てくれて嬉しかったよー?
しかも、こんなにおめかししてくれて。
(なんとかかんとか落ち着くと、いつもの調子を取り戻す)
(平常で接すれば、という考えばかりが先走ったために)
(遠慮深い彼女に与える影響まで気が回っていなかったが)
うん、普段から作ってるわけじゃないんだけどね?
今日は特別……言ってなかったけど、実は誕生日でさ。
(まだ明るい感情が有り余っていて全身がむずむずくすぐったい)
(さっきまで陰鬱な歌を口ずさんでいた自分は、地平線の彼方に消えて)
(そんな中、六花に伝えていると背中や足裏の痺れが強くなってきて)
(なんだか小さく足踏みをしたくなってしまう)
こんなこと、勝手に言ったら怒られるかもしれないけど。
僕にとって……六花がこうやって来てくれたこと、最っ高のプレゼントだよ。
(もしかして、知らなかったとしても気を遣うかななんて思ったのと)
(この湧き上がるような喜びを伝えたいという純粋な気持ちが混ざって)
(最後に、そんな言葉を付け加えた)
うん、だから、ケーキもじゃんじゃん食べて欲しいな。なんて。
(そして空気に触れるとともに化学反応を起こし)
(再び体温を上げるのも、既にある種のお約束だった)
【ごめんりっか、マシンは大丈夫なんだけれど接続が……】
【今日は一度切ってもいいかにゃ。長時間待たせちゃってごめんね?】
【あら、それは大変、でした】
【了解です。こちらは明日明後日は、夜は空いているので】
【避難所にご連絡くだされば、またそのときに】
【ごめんね? ちょっとでも楽しんでいただけたなら】
【おっけい、時間がちょっとわからないだけれど……】
【でも、明日の夜なら空いてるはずだから】
【というレスまで遅く……申し訳ない】
【今日はありがとうございました、正ちゃん最初から楽しかったよー】
【ちょっとだけ、なわけないのですよー】
【では、明日の夜に、適当なタイミングで】
【その時には、調子が直ってると良いのですけれど】
【こちらこそ、ありがとうございました(ぺこり)】
【明日もよろしくお願いします】
【では、スレをお返しします(ぺこり)】
【スレをお借りします】
【すみません、今書き出しを準備している中で聞き忘れたのを思い出したのですが…】
【最初は貴女を起動するところからか、それとももう起動してから何日か経ってからのどちらが良いですか?】
【宜しくお願いします!】
【起動する所からの方が嬉しいですが…宜しいでしょうか?】
【こちらこそよろしくお願いしますね】
【ぜんぜん大丈夫ですよ!ちょうどその流れで書いていたので】
【あともう少しだけ待っててください、結構時間がかかっちゃって…】
【まーったりとお待ちしていますから大丈夫です】
【私の事はあまり考えなくて、お好きにどうぞ!】
【今からこの場所をお借りしますよ】
(まだ薄ら寒く、風を防ぐため締め切った窓の硝子から暖かな光が入り室内を照らす)
(壁紙もなくコンクリートが丸出しな壁、何に使われるのかわからないような部品が散乱している)
(そんな部屋の中央に置かれたテーブルに横たわる少女を模した機械に手をかける青年の姿が一つ――)
……ふぅ、これで回路もOK。
あとは心臓変わりの自家発電源を起動させれば終わり、だな。
(そう呟くと彼女とコードで繋がったPCへ起動キーを打ち込み始める)
(最後にエンターキーを打ち込んだ瞬間、機械――いや、少女は目を開いた)
やった!成功だ!!
自分の技術で、自分のあみだした力だけでロボットを!
………あ、コホン。
(まるで少年のような笑顔で両手を上げ一通りはしゃいでから、冷静さを取り戻し)
えっと、その…おはようセシル。
わかるかな?僕の名前は月島 輝、つきしまひかる。
そしてセシルっていうのは君の名前、せしる…大丈夫かな。
(なるべく手を加えすぎず、人間と同じように成長させたいと思っていた青年は)
(彼女に最低限、コミュニケーションで使う言語しか記憶させていなかった)
(なので小さい子供に教えるように、自分の名前と彼女の名前をくり返し聞かせた)
【こんな感じで大丈夫かな…】
【では改めてよろしくね、セシル】
(身体に電気が走り、温もりが広がっていくのを感じる…ような気がした)
(ぼんやりと光が目の前に広がる)
…ん…
(光に中に人影が映る…目の奥の水晶体が瞬時に影をハッキリと映し出す)
(穏やかな顔の青年が覗き込むのが見える)
…おは…よう?…
…つきまひかる…
…せしる…
(無表情な唇が、青年の言葉を復唱する)
…おはよう…つきしまひかる…せしる…
(何度かそう口にすると、声帯の震えを心地よく感じる)
(手を握ったり開いたりさせながら隅々にまで電気信号が流れていくのを感じる)
つきしまひかる…
(青年をじっと見つめて、何度か瞬きをしてゆっくりと起き上がり)
…おはよう…
(周りへの興味は全く無いかのように、青年だけをじっと見つめている)
【素敵なお名前を有り難うございます!】
【こちらこそ、宜しくお願いします】
おぉ…声帯のほうに問題はないみたいだな。
(唇が開き、彼女が生まれて初めての「言葉」を発する)
(以前先輩にあたる人間が「子供が始めて言葉を話した時はとても嬉しかった」と言っていた気持ちが今、理解できたのだが)
(とっさに口にした言葉につくづく自分は研究者なのだなと感じる、本当は喋ってくれたことを喜びたいのに)
そう、僕が月島輝。
ちゃんと理解してくれてるんだね。
(綺麗な水晶体が自身を見つめ、そこに微笑んでいる自分の顔が移る)
(特に異常は無いかチェックしようと彼女の身体に触れようとしたその時、急に起き上がられて)
………っ!
(「おはよう」と言われた瞬間、急に鼓動が早くなる)
(そんなつもりで作ったわけではないのだが――その一言だけで彼女に、一目惚れしてしまった)
あ、ああ!おおおおはよう!うん、おはよう!
その、セシル?どこか身体でおかしいと思う部分はないか?
たとえば手足が思うように動かなかったり、視界がぼやけたりとか…。
(はっと我を取り戻し、緊張から言葉を詰まらせながら声をかける)
とりあえず…立てるかな、その台から降りて床に立ってみてくれる?
…つきしまひかる。
(顔は無表情だが、胸の奥がくすぐったい感じがしてその名前を口にしている)
(まだ腰掛けたままに、目の前で自分を気遣って動き回る輝を時おり瞬きをしながら目で追って)
…つきしまひかる…シカ…ミエナイ…
(ふとそう口にすると、キョロキョロと周りを見廻してみる)
(目の前で手を握ってみせたり腕を廻したり)
せしる?
(聞いているのかいないのか、言われた通りにゆっくりと立ち上がろうとする)
…ン…ンン…
(台から降りようと、怖ず怖ずと右足を前に出してみる)
(柔らかい足の裏は音も立てずにそっと床に振れ、直ぐに左足が追う)
(ちゃんと立ち上がれた事を確認すると、人間がするように背伸びをして)
…つきしまひかる!立テタ。ダイジョウブ…ドコモ、ダイジョウブ
(月島の方を見てそう言うと、口元が微笑む)
【言葉はこんな感じで、カタカナ混じりで良いでしょうか?】
>>185 僕しか見えない?僕だけ…って当たり前か。
(一瞬彼女の言葉にドキッと反応するも)
(冷静に考えれば自分しか居ない部屋で自分しか見えないのは当然の事で)
そうか、彼女自身がどんな姿なのか認識させないとな…。
(部屋の隅へと視線を向け、そこに鏡があるのを確認し)
気をつけてねセシル、ゆっくり…ゆっくり自分のペースで良いから……!
(一応生身の人間以上に丈夫な身体に作ってはあるが、倒れて痛い思いをさせるつもりはなく)
(片足を床につけようとする彼女の前に立ち、もしもの時はすぐに身体を支えられるように手を構える)
(立ち上がり、自分を見て嬉しそうに話しかける彼女の肩に構えていた手を乗せ)
セシル、立てたか!そうか、よかったぁ…どこもおかしくないんだな?うん、うん…!
(微笑む彼女を見て、嬉しさのあまり乗せていた手を腰に回し服も着ていない素体状態の身体を抱きしめる)
あ、ごめん!急に抱きついたりして……。
歩けるかな?よし…ほら、これが君…セシルだよ。
(慌てて身体を離し、彼女の手をとってゆっくりと鏡の前まで移動すると)
(セシルの全身を移す縦長の鏡に向かい合わせ、自分は背後に立つと彼女の肩にまた手を乗せた)
【話し方もイメージ通りで嬉しいくらいだよ!ありがとう】
(何気なく発した言葉に、輝が反応して事に疑問が生まれる)
つきしま…
(そう言いかけた時に、輝が動いたのでそちらに気をやり)
(輝の手助けを未だただの補助くらいにしか認識していないので、それを当然のように受けていが)
!?
(抱きつかれた部分にかすかに熱を感じて驚くも、直ぐに歩く体勢に入り)
(エスコートされながら鏡の前へ立つ)
…コレ…ガ…せしる…せしる…
(自分の姿をまじまじと見つめて、たまに足を動かしたりしてみて)
(ふと、自分の肩に手を乗せる輝に視線が留まる)
…つきしまひかる…ダ…
(初めて目に入った青年から、目を話離せずに鏡越しに見つめていたが)
(後ろを振り返り、直に輝の顔を見つめて)
…せしる…つきしまひかる…造ッタ?
(瞬きしながら、澄んだ瞳でじっと輝を見つめる)
【遅くなってしましました。すみません】
【それは良かったです!月島さんも、かなり良い青年です!】
うん、今こうして鏡に映っているのがセシルだよ。
まだ服は着てないけど…今から着てみ――
(ふと手を乗せていた肩が動き、セシルが振り向くと言葉は途切れて)
―あ〜……ぎ、逆だね、僕が君を作ったんだ。
月島輝がセシルを作った、わかるかな?
(無機質と言うにはあまりにも綺麗すぎる、赤い水晶体の瞳に見つめられ再び鼓動は早まり)
(今すぐ彼女を抱きしめたい、そんな衝動を紛らわそうと話を続けるが)
――ねぇセシル、その、もしセシルが嫌じゃなかったらで良いんだけど…。
もう一度、君を抱きしめても…良いかな?
(衝動に負け彼女に提案する自分に、僅かな理性が嫌悪感を覚える)
(ロボットである彼女はこの申し出を断らないだろう、自分はそれを利用して自身の欲を埋めようとしている…それが許せない)
(なのに、言葉を止めることが今の彼にはできなかった)
【大丈夫、ぜんぜん気にしてないって…僕だって遅いくらいだし】
【そう言ってもらえて嬉しいな、セシルが相手で良かった】
(言葉の途切れる輝を見つめる目は変わらず)
うん…ワカッタ‥
(本当に分ったのか、そう返事をしてみても輝から何故か目が離せずに、そのまま身体を正面に向けて)
(輝の衝動を少しも感じずに、輝の胸手をそっと触させると)
嫌イ?…良ク分ラナイ…
抱キシメル…?
(理解せずに、不思議そうにそう呟くと)
…つきしまひかるノガ、シタイコトをスレバ…
(言葉に意味を理解せずに、表情を崩さずに簡単のそう答える)
ドウスレバ…良イ…?
(一歩前に歩み寄ると、輝の顔を見上げて新しい知識が増える事への好奇心で一層瞳を輝かせる)
【返事を書いてたら時間に間に合いそうもないし、ちょっと早いけどここで凍結しても良いか?】
【いきなりこっちの都合を押し付けてごめん…セシルが次に会えそうな日が決まってたら教えてほしい】
【あ、すみません、もうこんな時間ですね】
【楽しくて時間を忘れてしまっていましたすみません】
【そうですね…明日は無理ですが、後1週間はこのくらいにの時間でしたら、お約束頂いたらいつでも大丈夫だと思います】
【月島さんのご予定は如何ですか?】
【こっちも楽しくてちゃんと時間を確認できてなかったから謝る必要はまったく無いですよ】
【僕は明後日なら今日のように昼過ぎと、あとは平日なら夜21時から日付が変わるまでは大体空いてるかな】
【セシルは夜からでも大丈夫?】
【そう言って頂けて嬉しいです】
【では、取り敢ず明後日のお昼過ぎにお約束して…時間はどうしましょうか?】
【夜は今のところは分りませんが、明日のうちに確認してみます】
【了解です!楽しみにしていますね。色々考えておきます♪】
【なるべく合せるようにしますから、宜しくお願いします】
【出会えた事に感謝しながら…お名残惜しいですが…】
【なんというか、設定スレから何度もいろいろと手を掛けさせてすみません…】
【でもおかげでとても楽しくロールすることができました、本当にありがとう】
【今後もよろしく!】
【僕も名残惜しいけど時間が…うぅ】
【また明後日、またねセシル!】
【いえいえ、私こそお任せっぱなしで】
【今後も宜しくお願いします。つきしまひかるw】
【ギリギリまで有り難うございます】
【マタ明後日ニ。つきしまひかる】
【スレをお返しします】
>>197 >つきしまひかるw
バカにされてますよ月島サンw
いえ、いえっ。
(謝る彼に、ふるふると首を振る)
ほんとうに、すごく、うれしくて……それで。
(自らの幼さを自覚している六花にとって、彼はとても“大人”に見えていたのだけれど)
(こんなに、子供みたいに喜んでくれて)
(一緒になって、はしゃぎたいくらい)
(うずうずする気持ちをぐっと堪えて、それでも頬が緩むのを抑えきれない)
そ、そんなに、ですかっ……?
どう、いたしまして、なのです。
(頬が熱くなるのは、何度経験しても、慣れない)
(彼の言葉は、お世辞などなくて、真っ直ぐ心に届くから)
(くすぐったいけれど、恥ずかしいけれど――やはり、嬉しく思うのだ)
…………あ、やっぱり、こういうのは、おめかしと、言うのでしょうか……
(ここに至るまでに、いろいろ迷ったのだ)
(服装は前回会った時に買ったこれにするか、或いは他に買ったものにするか)
(しかし、前と全く同じ恰好というのも、とも考えてしまうのが乙女心というもの)
(それで思いついたのが“髪を結ぶ”だったのが、六花の限界だったのだが)
(あまり気合いが入っていると思われるのも、恥ずかしかったのだけれど)
(――やはり、どうあっても恥ずかしかった)
お、たんじょう、び?
(予想もしなかったケーキ作りの理由に、六花はぱた、と動きを止めて)
…………うわぁ、すごいのですっ!おめでとう、ございますっ!
(みるみるその顔に歓喜の表情を浮かべ、ぱちぱちと手を叩く)
えと、えと……しょーたろーさんは、にねんせい、だから。
……ん、じゅうななさい、ですねっ!
(まさか、プレゼントを持って訪れた日が誕生日だなんて、本当に何たる偶然だろうか)
(そうと知っていたら、もっとたくさんのプレゼントを持ってきたのに)
(けれど、こんな素敵な偶然を与えてくれただけで、神様に感謝してもしきれない)
あ――――……
(“六花が、今日こうして来たことが”)
(――今日は、今までたくさん貰ったもののお礼に来たはずなのに)
………………はい。
(また新しい、とても大きなしあわせを貰ってしまった)
ふふ、そんなこと言ったら、ほんとうにいーっぱい、食べちゃうのですよ?
(今日のこの日を、選んで良かった)
(本当に、良かった)
【引き続き、スレをお借りします(ぺこり)】
【では今日も、よろしくおねがいします(ぺこり)】
あ、はは。お恥ずかしい。
バレンタインデーに……誕生日にこうやってプレゼントもらえたの、久しぶりでー。
(まだびくついていないかな、と内心気にかかっていたけれど)
(緩んだほっぺがそれを否定してくれて、ほうっと胸を撫で下ろす)
(こんな幸せを運んできてくれた大切な友だちが、笑顔を浮かべている)
(そのことだけでも、身体がふわふわと浮き上がりそうで)
うんうん、十年分のプレゼント一気にもらっちゃった気分だね。
来年以降が心配になるくらいだよー。
(洗面所に案内してから、生地の具合を一度チェックする)
(顔を合わせていないためか、褒め言葉はどんどん加速した)
(胸どころか、両手いっぱいでもまだ収まらないこの喜びは)
(大きすぎるが故に、下手な表現では戯言のように聞こえる気がして)
(ああでもないこうでもないとお礼が積み重なっていく)
うんうん。普段のストレートも萌、魅力的だけどねー。
それだけにおさげにしてると新鮮だし、属sよく合ってるとも。
いろんな髪形の六花を見たくなっちゃって、正ちゃん困ってきたよ?
(今度は戻ってきた六花と向き合い、あまりの眩しさに)
(NGワードをこぼしそうになりながらも感想を語る)
(きちんと体外に出さないと、そのまま熱暴走を起こしそうで)
(頷いたり手を広げたり、手足までもが饒舌になった)
あは……ありがとう。今日はー。
今日もだね、いくら感謝しても足りないや。
(一生懸命数えて祝ってくれる六花に、糸目をますます細くして)
(気恥ずかしそうに頭をかきつつ、ふとボウルに視線を移す)
(そういえば、生クリームを作ろうとしてたところだっけ)
(食いしん坊なこの子の前で調理するのは、少し可哀想だけど)
はっはっはー、六花に食べてもらえるならケーキさんも大喜びだとも。
なんたってチョコレートがあるからね、食べ過ぎて入らなかったらもったいないー。
(このぽかぽかした気持ちを、少しでもおすそわけできたらな)
(そう思いながら、遠慮しないで欲しいともう一度伝えた)
ちょっと待っててね?
もう少しスポンジを冷まさないと、クリームが上手く乗らないからさー。
その間にチョコを見せてもらってもいーい?
それから……。
(デコレーションするから待っててほしい、と言いかけて)
(はたと思い返し、少しだけ上を向いて考え込む)
(自分の知っている範囲だけでも、六花はけっこう箱入りなのだ)
(もしかすると、料理をしたことだってあまりないのではないか)
待っててもらってもいいんだけれど。
もしよかったら、一緒にケーキの仕上げする?
(客人に言うのもどうかと迷った末、期待半分不安半分で提案してみた)
(楽しんでくれると良いのだけれど……)
【ごめん、改行制限と戦って三割くらい削ってたらこんな時間に】
【まだ大丈夫かな?】
【こんな僕だけど、今日もよろしくお願いします(ぺこっと)】
そう、いえば。ご家族のかたは、今はいらっしゃらないの、ですものね。
(大人になると、“誕生祝い”というものもそうそうやらなくなるのだろうか)
(と、いうことは、彼への今年の誕生日プレゼント第1号、だ)
(そんな些細なことを考え付いて、また胸がほわっと暖かくなる)
お邪魔、します。
(例によって洗面所へ案内され、彼は台所へ)
(部屋に足を踏み入れると、甘い香りはいっそう強まり)
(蕩けそうな六花の心を、さらにとろんとさせる)
じゃあ、来年は、バレンタインとお誕生日で、2倍に――
(来年。また、この先にやりたい目標が、増えた)
(その頃には、彼がくれるしあわせは、どれだけのものになっているだろう)
(六花は彼に、どんなことができるようになっているだろう)
わたし、あんまり器用じゃない、から。難しいことは、できない、ですけれど。
じゃあ今度はまた、違う髪型、してみよう、かな。
(腰かけると、再びの誉め言葉)
(結わえた髪の先端を指先で弄びながら、頬を染めて頷く)
(また、頑張ってみよう)
そ、そうなのですっ。わたしのチョコレートも、食べてもらわないと、ですっ。
(手作りケーキと、甘くておいしいチョコレート)
(どちらも、きっと素敵に違いないのだ)
(……もちろん、チョコレートを食べるのは彼なのだけれど)
えと、あったかいまま、だと……そ、か。クリームが、溶けてしまうのです。
……は、はいっ。どうぞっ。
(とうとう、この時がきた)
(手渡した真っ赤なハート型の箱の中の、宝石のようにきらきらしたチョコレートたち)
(それは六花の、感謝の気持ちのかたち)
(今度は、なんて言ってくれるかな)
(そう考えると、再び、胸が高鳴る)
…………え?
(ケーキの、仕上げ)
(彼の焼いたケーキを、一緒に飾り付けて、一緒に食べる)
(六花のチョコレートと、一緒に)
(なんて、わくわくする提案なのだろう――)
はい、はいっ。わたしも、やってみたいのですっ。
(――そう思うと、六花は一も二もなく手を高々と挙げていた)
【良かった、安心したのです…】
……え、え。
(この時を楽しむことに夢中になりすぎて、予想すらしなかった言葉)
来年も、きてくれるの?
(明日もクラスメートと騒ぎたいとか、新作のゲームがやりたいとか)
(今までずっとあった目の前の楽しみとはまた違う、未来への希望)
(六花からのお祝いともなれば、一日たりとも忘れることはないだろう)
(疎ましくさえ思っていた自らの記念日は、一瞬にして夢に満ち溢れる)
2倍なんてそんなー。ひとつだけでもじゅーぶん、正ちゃんは嬉しいよ?
それより、よかったら六花の誕生日も教えてほしいなん。
盛大にお祝いして、ホワイトデーにもなにかプレゼントしたいしー。
(これほどまでに生を彩り、とうとう年単位での温もりまで与えてくれた女の子)
(お礼という言葉を使うことさえ憚られたけれど、それでも彼女になにかをあげたい)
(形為すものであれ目に見えぬものであれ。尽くすことが喜びだと、素直に言える)
弄りすぎたら、せっかくの髪が傷んじゃうからねん。
難しいことなんて考えなくていーんだよ?
そうやって、おしゃれしよーって頑張ってくれることが一番嬉しいんだ。
(桜色に染まりながら頷いた六花は、本当に綺麗で)
(髪の毛の先であれ、傷ついては大変だとさえ思え)
それじゃあ、開けさせてねー。
(そんな相手からもらった贈り物なのだ。楽しみにしない筈がない)
(細いはずの目から、しっかり確認できるほどの輝きが見られ)
(やや震えている骨ばった手が、丁寧に包み紙を開いていく)
(が、ラッピングが解かれて形状が明らかになってくると)
(出てきたのはハート型。心臓ではなく、あの甘酸っぱい形)
……あ。
(今まで過ごした日数と六花の性格をあわせて考えれば)
(これはお世話になったお礼すなわち義理チョコなのだ)
(が、女の子からチョコをもらうこと自体が初めてなのに)
(いかにもな形を見せられると、ばくばくと心臓が暴れ)
あり、ありがとう、りっ りっか。
なんか……なんか……どうしよう、嬉しすぎて上手く言えないなんて。
(滑らかさを取り戻していた顎やら舌やらは再び重くなり)
(かぁーっと頭に上ってきた血に、ややもするとふらつきそうになる)
(いや、今はお礼を言うのが何よりも先なのだけれど……)
(昼間とは別の形で、自分の経験のなさを思い知らされた)
(本命と義理の境界線らしきものが全くわからないのだ)
(六花ならきっとこれからもたくさん友だちを作るだろう)
(そして、他の男子にも義理のつもりでプレゼントをするかもしれない)
(いやもしかしたら、逆に誰かに本命チョコを贈りたくなるかもしれない)
(その時誤解を受けないためのラインはどのあたりなのか)
(知識がない上に沸騰寸前で、何度も頭を下げるのに精一杯で)
(深く考察することはおろか、口に出すことなどできそうにない)
(浮遊状態から御木本を引き戻したのは、贈り主の元気の良い返事だった)
ん、よかったー。それじゃあちょっと待っててね?
中学の時家庭科で、エプロンを作ったことがあるからさー。
せっかくの服や髪が汚れちゃったら大変だからねん。
(無邪気な仕草に、とりあえずドロドロとしたことにはならないだろうと)
(精神をすっかり洗浄されて、一度おおきく首を縦に振る)
(もしこれから先気になることがあれば、勉強を重ねていこう)
(幸い、経験豊富な先輩が二人も知り合いにいるのだ)
【ほんとにごめんね? そのぶん、うんと楽しんでもらえるよう頑張るよ】
【……と言った矢先に、ごめんなさいっ…】
【なんだか身体が急に限界、みたいで】
【また、ですけれど、凍結にしていただけないでしょうか?】
【あ、もう無理かも、です…】
【本当にごめんなさい。先に落ちます】
【できれば続きはまた、後ほど避難所で決めさせていただければ、と】
【勝手ながら、お先に失礼します。おやすみなさいませ(ぺこり)】
【おっとう、了解。返事が遅れちゃってごめんね?】
【今日ものっそり亀さんに付き合ってくれてありがとう】
【身体を壊したりしないよう、ゆっくり休んでね】
【隙間の時間にでも付き合ってくれれば、それだけで嬉しいからさー】
【レスが遅れた正ちゃんが悪いんだし謝らないで?】
【とっても楽しかったよー】
【それではまた、避難所で】
【スレッドをお返しします】
【今日もセシル ◆idwNT8d9X2とこの場所をお借りします】
【あらためて今日もよろしくね、セシル】
(所々に接続部のラインが見える無機質な手が、衣服越しに自分の胸に触れる)
(人間に似せ人肌程度の温度を持たせたその手の温もりが胸の鼓動を早める)
…ありがとう、セシル。
(長い葛藤はあったのだが、淡々と言葉を紡ぐ彼女に甘えることにする)
抱きしめるっていうのはこうして……
(変に意識をしている自分と違い、彼女は今「何か学ぶ」という事に期待をしているのだ)
(この先いろいろな事を彼女に教えなければならないというのに、一々彼女の挙動やそれに慌て考えていれば何も教えられないではないかと思い)
両腕を相手の背中に回して、痛くない程度に身を寄せ合い…
(自分の欲を満たすためではなく、この行為がどういうものなのか優しく伝えながら)
(目線が合うくらいに屈んでからぎゅっとセシルの身体を抱きしめ、頭を相手の肩に寄せる)
こうして…互いの熱を感じあう、この愛情表現を「抱きしめる」というんだ。
セシルは今しているこの行為に嫌悪感は無いか?
あれば言ってくれ、すぐに止めるから。
(耳に位置する部分についた、ヘッドホンのパッドのような部位が聴覚の役目を果している)
(そこへ優しく、囁くように言葉を吹き込んだ)
【月島 輝 ◆DfeqbVE28Aとのロールにスレをお借りします】
【ことらこそです】
【あと、すみません、今日は16時くらいまでしかお付き合い出来ませんが…宜しいでしょうか?】
(輝を見つめながら、指先にトクントクンと鼓動を微かに感じて視線を指先に落とす)
…ありがとう?…
(何故か『抱きしめる』という事を教えると言いながらも、躊躇しているようだと未だ真っ新なセシルは思いながら)
……?
(優しく、あくまでも優しく『抱きしめ』られ、言葉が出ない)
(肩に寄せられた輝の頭に、何気なく頬を寄せる)
(安心するような感覚に、人工の皮膚が温かくなっていく)
(人間の身体と触れ合う事で熱が発生した…と感覚を覚えるセンサーが言っているが)
…『抱きしめる』…温カイ…
…愛情ヒョウゲン…?
(様々な回路が動き出すのが分る)
…つきしまひかるハ…暖カイ…
(そう言うと、自分から輝の腰の辺りに腕を廻し)
(輝がしたようにそっと『抱きしめ』てみた)
…愛情ヒョウゲン…
(そう呟いて、この『抱きしめる』感覚を楽しんでいる)
【まったく問題ないよ、前回は僕が時間を合わせてもらったんだしね】
【今日はセシルが終わらせたいときに凍結しよう】
(腕の中に居るセシルは本物の女性のような、安心感をくれる温かさがあって…)
(と言っても暇さえあれば研究に没頭していたため女性を抱きしめた経験などあまり無いのだが)
セシルも…暖かいよ、とても落ち着く。
(寄せられる頬をもっと感じてたくて、頭をゆっくりと動かし頬ずりをする)
(何一つの汚れもない滑らかな人工皮膚の感触は予想以上に気持ちよく、温かい)
愛情表現っていうのはね、なんて言えば良いんだろうか…
自分がそれだけ相手の事を「好き」なのかを表す行動、そんな感じかな。
(セシルの腕が同じように自分の身体を抱きしめる)
(特に嫌悪感もなく、むしろこの状態を楽しんでいるようなセシルの様子にほっとして)
僕は…セシルが大好きだから、今こうして抱きしめてる。
嫌いな相手を抱きしめる事ってほぼ無いからね…。
(彼女を作り上げるために大量の時間を費やし、その間に溜まっていた疲れがどんどんと溶かされるような)
(そんなゆったりとした気分でいたためか、無意識に彼女の頬へ唇をつけていた)
【ありがとうございます!よかった…】
【時間まで楽しみましょう。拙い文章ですが、精一杯書かせて頂きます】
(初めて触れる人間の感触は、生まれたばかりとはいえ、触れるものが冷たい無機物ばかりだせいもあり)
(とても心地よく、思わず目を閉じてその感触をもっと感じようと身体を擦りせるように密着していき)
つきしまひかる…暖かい…せしるモ…暖カク…
(思わず、瞳が閉じられる)
…好き…?
…つきしまひかるハ、せしるノコト…好き?
(もちろん、ただ同じ言葉を繰返しているだけなのだが)
(説明する輝の発する言葉にまた、身体の温度が上がった気がして)
セシルモ…つきしまのぼるガ…『好き』
(そう、輝に聞こえないくらいの声で発した時)
…!……?…
(不意に、唇が柔らかく塞がれる)
(身体が一瞬硬直する)
(どうして良いのか分らなく、今まで抱きしめていた手から力が抜けてきて)
…ん…つき…しま…
(輝に身を任せてしまう)
>>209 【そうだね、僕のほうこそ粗が目立つ文章だけど…時間までいっぱい楽しんでもらえるよう頑張るよ】
うん…生まれたばかりの君にこんな事言うのも変な話かもしれないけど、大好きだよ。
本当は自分の能力を試したくて君のような人型のロボットを作ったはずなんだけど、なんか…好きになっちゃったんだ。
(言葉にしてみるとあらためて、自分の作ったロボットをこんな短時間で好きになるなんて変なヤツだなと)
(照れくさそうに微笑し、自分の頬を掻く)
それと、僕のことは輝、輝って呼んで大丈夫だよ。
苗字まで含んで言うと長くて面倒でしょ?
――っ、ん…ちゅ……!
(セシルの身体が硬直し、その瞬間我に返ると慌てて唇を離そうとするが)
(ぐったりとセシルが自分に身を任せて来た為、嫌ではないのだと思い微かに自分の名前を呟く小さな唇をまた塞ぐ)
んん…ん、ぁ……はぁ…
(彼女の唇を上下交互に啄ばみ、時折舌先でなぞりあげる)
(無味であるはずなのに、唇を交わすたびになぜだか甘い味がする)
…セシル、今したのは「キス」って言ってこれも愛情表現の一つだ。
えっと…大丈夫か?少し熱が上がってるみたいだけど……
(だんだんと彼女の体温が上がっている事に気付き、名残惜しいが唇を離すと)
(感情によって体温が上がっているのか、それとも機械の不調でオーバーヒートしているのか心配して額に掌をつける)
>>210 【そんな事はありません。優しい月島さんが現れてて、とても素敵です!】
ひかる?…好き…?
(言葉の意味は分らないのに、輝の表情にまた胸の辺りで何がか動き出す)
…んん…んっ…
(思わず、喉が鳴ったような気がきた…本当は声帯の部分が震えただけだのだが)
(輝が身体を支えてくれる…何とも言えない心地よさと唇の感触に更に体温があがっていく)
ん…ちゅ…
(されるがままになりながらも、嫌悪感は無く目を閉じて輝の『キス』を受けて)
(優しい唇が離れても、まだ目は閉じたままで名残惜しそうな顔をしてみせ)
…ひ…かる?…
『キス』…愛情ヒョウゲン…
…『抱きしめる』…愛情表現は…ココチヨイ…
(まだ力の入らない、ほんのりと暖かい身体を輝に任せて呟く声はうっとりとしているようにも聞こえる)
(額に輝の掌が当たる…火照る額に気持ち良い人肌が)
輝、せしる…身体ガ熱イ…
(そう言うと、また輝を見つめ直す)
>>211 【セシルにそこまで言ってもらえると照れくさい反面、すごく嬉しくなる…ありがとう】
【っと、そろそろ時間だけど大丈夫かな?今日はここで凍結にする?】
心地良い、か…僕と同じみたいでよかったよ。
ねぇセシル、もっと違うキスもしてみたくない…かな?
(一度唇を合わせ、今まで彼を抑えていた理性も緩んでしまったのだろう)
(上気し、熱を持った瞳で見つめられた事も重なって、さらに先の行為もしたいという欲求が生まれた)
(掌を額から離した後、両手で彼女の身体を支えたまま耳を向かって右側の胸部へとつける)
(それなりに膨れている胸が耳を当てると形を変え、それでも冷静に耳を澄ませ)
……故障やトラブルでオーバーヒートしているわけではなさそうだ、異常な音は聞こえない。
(胸部に収められた心臓代わりのポンプが早く動いてはいるものの正常で、ほっと胸を撫で下ろす)
今セシルが感じている身体の熱さはきっと…抱きしめたりキスをしたりしたのが原因だと思う。
でもこれは変な事じゃない、相手を求めてる証なんだ。
(そう言うと、力なく垂れ下がったセシルの手を自分の額まで誘導し)
……僕も、身体が熱くなってるんだ。
(彼女を想い、身を寄せ合う度に増していく熱をセシルにも伝えた)
【そうですね。また書き出しをお願いしそうですが‥】
輝モ同ジ?
(自分と同じと聞いてくすぐったい)
『きす』…ココチヨイ…違ウ『きす』モシテミタイ…
(好奇心で、さっきの心地よさで動きを止めていたまた回路が動き出す)
(心配している輝がよく分かる…自分の身体を気遣うのは分るので「異常は無い」と言われて安心する)
(セシル自身もほっとした)
…輝…?
(輝の言葉をよく理解してはいない。早く『もっと違うキス』を知りたくてたまらない)
(催促しそうになった時、手をとられて輝の額に当てられる)
(ほんのりと暖かさが伝わる)
…暖カイ…輝ノモ…温カイ…
(人間の輝と自分が同じく『抱きしめる』と『キス』で暖かくなった事を嬉しく思い、そっと身体を寄せる)
(指先から伝わる温かさで、『違うキス』への好奇心は高まり)
…輝…モット知リタイ…『違うキス』ヲ教エテ…
(真っ直ぐに輝を見つめる)
(無意識に開いている左腕で輝の腰を抱いている)
【こんな感じで、閉めて宜しいでしょうか?】
【次回は如何しますか?出来たら、もう一度このくらいの時間にお願いしたいのですがご都合は如何でしょうか?】
>>213 【別に構わないよ、むしろセシルへ返す文を考えるのも楽しいくらいだからさ】
【それじゃあ名残惜しいけど、今日はここで凍結にしよう】
【今日と同じ時間で会えるのは明日が最後になるかな、金曜からは忙しくなるし…】
【セシルは明日でも大丈夫かい?】
【ありがとうございます。とっても嬉しくてくすぐったいです】
【私も色々考えるのはとても楽しいです】
【本当にすみません】
【大丈夫です。明日の同じ時間に…明日には夜に時間の取れる日をお知らせ出来ますから】
【我が儘を言ってすみません…】
【明日を楽しみにしています】
>>215 【我が儘を言ってるのはこっちも同じなんだし、そんなに気にしなくて良いって】
【僕もまた明日会えるのを楽しみにしてる…それじゃあまたね、セシル!】
>>216 【そう言って頂けると気が楽になります】
【それでは、またあした輝!】
【スレをお返しします】
【スレをお借りします】
【お邪魔します】
>>219 【では、これから書き出しますのでしばらくお待ちください】
>>220 【はい、お手数おかけしますが、よろしくお願いします】
(悪夢を見て目が覚める……退魔に行く日はいつもそうだった)
(夢の内容はいつも同じ、3年前の敗北をなぞるもの)
(時計は21時を指している……やや早いがシャワーを浴びて気を引き締める)
(もう慣れてしまった女の身体をバスタオルで拭くと清潔な白い下着に身を通す)
(白いシャツを着てローライズデニムを履くと腰に幅広のベルトを巻きつける)
(上からジャケットを羽織り、取り出しやすく仕込んだ術符を確認すると22時を回っていた)
(現場までは1時間ほどだ)
(廃ビルに妖物が出るという依頼を受けたのは一週間前)
(ビルを壊して再開発をしようというのだが、その妖物の妨害で進まないという事だった)
(電車を乗り継ぎ到着した現場は夜半という事もあり、まるで人気が無い)
(素早くビルに入ると気配を辿りながら数枚の符を内ポケットから出した)
さて、まだ出てきては無いようだけど……。
ん?地下階に妖しい気配を感じる……行って、みるかな。
(ひとりぽつぽつと呟くと階下に行く階段を注意深く降りていった)
【まずはこんな感じで書き出します】
【それでは宜しくお願い致します】
(魔界の辺境に聳える城の一室に、魔王・赫は佇んでいた)
(楕円の大きな鏡は、現世の様子を映すためのものだ。ここ三年ほどは対象を決めているが)
やはり彼奴のお出ましか。予想通りだな。
(赫は浅黒い肌をした格闘家崩れの壮年にも見える。しかし掘りの深い厳つい顔立ち、脂っ気のない逆立つ銀髪、異様な装身具から人外と知れる)
さて、刀を握ることを忘れた退魔師を屠るとしよう。
(歯列を剥き出しにして笑い、裏庭に出る)
(現世と魔界は薄皮一枚で隔てられており、赫は城の裏庭を操作し、現世の特に弱いポイントに繋げてあった。それが南正美が向かった廃ビルの地下である)
(壁は魔界側からは磨りガラスのように透けて見える。赫が思念を凝らすと、普通の人間には廃ビルを中心に空間が歪んで見え、聴覚もおかしくなる)
(廃ビルに入ると、幻覚と幻聴が酷くなり、悪鬼の姿も見えるはずだ)
(階下に下りると妖物の気配は明らかに強くなっていた)
(暗がりのなか注意深く見渡しながら符を一枚使用する)
こうも暗いと……疾!炎よ光となれ!
(短い詠唱を終えるとぼおっと周囲が明るくなる)
気配があるのに姿が……それに妖気がさっきよりも強くなっている……。
思ったよりも強い相手なのか……それとも強い魔物の干渉があるのか……。
(仇敵に見られているとも気付かず、気配を探って地下の部屋を見て回る)
(とある一室に明らかな気配を感じて、しばし逡巡した後一気に扉を開け放った
さすが一流の退魔師、怯む様子もない。…これは楽しくなりそうだ。
(喉奥で唸り、宿敵の様子を観察する)
(赫が細工した偽妖魔が軋むような悲鳴をあげ、南の呪法による光から逃げ出し、とある一室のドアの隙間から滑り込む)
(その部屋こそ魔界と現世を繋ぐ特異点であり、赫が宿敵を待ち構える場所でもある)
迅く来い。さらなる屈辱を与えてやろう。
(南の姿を間近に見ると、切断された肘のやや上が痛む。その部分は既に修復済みなのだが)
(失った右腕は、黒曜石の色をした、己の魔力を練り上げた物で修復してある。継ぎ目は貴金属の腕輪で隠してある)
(南が地下室のドアを開けると、偽妖魔どもが悍ましい姿を見せ、一斉に襲い掛かる。勿論ダミーであり、直撃しても実害はない)
(扉を開けると同時に襲い掛かる妖魔の群れに眉を顰めながら)
(すでに取り出していた術符をすぐさま展開する)
複数ゆえの妖気……?
疾!炎よ眼前の敵を討て!!
(薙ぐ様に腕を振り払うと数条の炎の矢が偽妖魔を直撃する)
(ギャアギャアと喚きながら部屋の奥に後退するのを見ながら部屋に入って)
(腰をややくねらせて、手を当てると偽妖魔を見下ろしながら)
この妖気でこの相手はおかしい……。
まだ本命が居るって事……?
(炎の眩しさに目を眇め、嬉し気に唇の端を吊り上げる)
なるほど、闇雲に刀を振り回す昔よりは上達したようだな。しかし、幻を相手に奮闘するとは、気の毒千万。真打ち登場と参る。
(指を鳴らすと苦しむ偽妖魔が南を指差して嘲り笑い、壁の真ん中に吸い込まれて消える)
(特異点の「薄皮」が磨りガラスのようになり、赫の姿をぼんやりと見せる)
我が宿敵よ、腕を上げたようだな。
(磨りガラスの壁が歪み、赫が地下室に足を踏み入れる)
(裸の上半身に竜の刺青が躍り、中東風のゆったりしたズボンを穿き、黄金の装身具を光らせた偉丈夫が南を見下ろす)
しかし、いい女になったものだ。昔の未熟な私がかけた術とは思えん。
>>227 (追い詰められていたはずの偽妖魔が嘲りながら消えて)
(同時に先ほどと比べ物にならない圧力を感じると目前に仇敵の姿を認めて)
!!?
お、お前は……あの時の魔族!!
(すでに相手の強大さは判っているため、隙を見せないようにしながら)
(手にした呪符に念を込めながらじりじりと間合いを取ろうと後ずさって)
誰が、いい女だって?
(あまりの余裕に怪訝な表情を見せながら思わず問い返して)
覚えていてくれたか。嬉しく思うぞ。
(邪悪な笑みを浮かべ、相手の胸をじろじろと見る)
どうだ、女の肉体は愉しいだろう?
(目配せをして、発言に性的な意味を含ませる)
いい女といえば、この場にはお前しかいないではないか。いや、しかし、生意気な退魔師が凛として美しく、色香まで漂う生娘になるとはね。
(純潔な乙女に性的な言葉を投げかけ、それに気を取らせた隙に、赫の影が南に近づきデニムを穿いた脚を這い昇る。目当ては護符である)
>>229 忘れるはず……ない……。
(豊満に育った胸を弄う様に見る赫を睨みつけながら)
愉しいだって……?そんな事思った事も無いね。
(言わんとする事は分ったのでわざと素っ気無く答えて)
お褒めに預かるのは恐縮だけど……。
痛い目に遭った事を忘れてるんじゃ……!?
な、何!!くっ……。
(脚に巻き付く様に這い上がる影に驚きを隠せないまま)
(ジャケットを後ろに落とす様に脱ぐと流星の様に炎の矢が赫に向けて放たれる)
(手にした呪符以外の全てを用いる切り札……だが、すでに結界内にあってはその威力も半減以下となっていた)
怒った顔もかわいらしいではないか。
(いやらしく笑いながら、相変わらず胸と腰を舐めるように見る)
どうした、私は影を操る術を会得したのだぞ。腕を上げたのはお前だけではない。
(影は戯れに南の尻を撫で、呪符を持つ腕に絡み付く)
(複数の呪符から放たれた火箭が赫を襲うが、黒曜石の右腕を払うと燃え尽きて燃え殻らしきものが床に落ちる)
せっかくの呪符を無駄にしたな。愚か者め。
(赫の影が背中からシャツの前合わせを掴み、力任せに引き裂き白い下着を露にする)
【そろそろ凍結の時間でしょうか】
>>231 そんな事をそんな表情で言われても嬉しくないって……。
くっ、そんな新たにこんな術まで身に付けているなんて……。
ううっ!?や、やめ……くぅぅぅっ!!
(這い登る影を振り払う事も出来ず、尻を撫でられると嫌悪に顔を歪ませて)
(腕に絡みつかれて辛うじて呪符を離さずにいるのが精一杯だった)
ああっ!?そ、そんな……こんなに呆気なく……。
(切り札を破られ、隙を作る事も出来なかった事に愕然として)
う、ああっ!?な、何を……は、離せっ!!
(露になった下着を隠そうにも腕も封じられており、声を上げて罵る事しか出来ない)
【3時過ぎまでは大丈夫ですけどね】
【じゃ、もう1レス書きますね】
まったく、腕がよくても愚かというのは救いようがない。
(わざとらしく溜息をつき、宿敵に近づき見下ろす。影が動きを封じた手から呪符を摘み取り、息を吹き掛けてあっけなく燃やしてしまう)
ふむ、よく育ったものだ。種を蒔いたのは私だが、これはお前の功績だな。
(下着からこぼれそうな盛り上がった胸乳を真顔で見下ろし、次いで宿敵の顎に指を置き上向かせる)
元々中性的な顔立ちだったが、実にいい女になった。快楽にむせび泣く表情を見てみたいものだ。
(影に腕を拘束させ、大の字に立たせたままで後ろにまわり、デニムの表面を爪でなぞると生地が切れ、素肌が露になる)
勘違いしないでもらいたいが、私は抱く相手には不自由しておらん。これは復讐なのだよ、退魔師殿。私は恥辱屈辱を与えて溜飲を下げたいのだ。
(デニムがぼろきれになり、下半身を守るのは白い下着だけとなる。残ったベルトをちぎり、前に回るとシャツをさらに引き裂く)
>>234 く…・・・っ、ああっ!?
(詰られる事よりも呪符を失った事に思わず悲痛な呻きを上げて)
育った?あんたの為にこうなったわけじゃない……。
(動きの取れないまま顔を上向かせられて、そのまま睨みながら)
快楽に?魔族にそんな事されて気持ち良いわけが……。
うくっ!?復讐だって?これだけで十分屈辱だけどね。
(着衣を簡単にボロボロにして半裸の状態にされると流石に羞恥に肌が染まり)
案ずるな、呪符などまた作ればよかろう。
(笑みを消して冷たい目つきで睨み)
私がお前を女にした。これからお前を真の女に作り替える。そして、こちらの気が向けば性奴にしてやってもいい。
(赫の影が南の体を撫で回し、しかし肝腎な箇所はわざと触らない)
女になってから三年も経つのだからわかっているだろうが、女の絶頂は男のそれよりも深く激しい。お前は病み付きにならなかったか?
(自慰を仄めかし、ブラのカップ部分を破いて乳房を握る)
(影は残ったシャツを剥ぎ取り、南を下着だけの半裸にしていく)
>>236 ……くっ、理屈は通ってるね……。
真の女だって?
そういう気が向かない事を願いたいね……。
(冷たい視線に一瞬戦慄を感じながら、表情を変えずに)
うっ、うぅ……こんな、ことしても……。
病み付きも何も、そんな事は……うあぁぁっ!?
(撫で回す影を嫌がりながら拘束を解こうとするが果たせず)
(そういう行為をしていないと暗に言いながら、乳房を握られると思わず悲鳴の様な声を上げて)
【もしかして落ちられましたか?】
【次回4/3の夜からであれば大丈夫です】
【また楽屋スレでお会いしましょう】
【それではお先に落ちさせて頂きます】
【お疲れ様でした、おやすみなさい】
【スレをお返しします】
【返す返すも申し訳ございません、ご明察です】
【では三日、同じくらいの時間に、楽屋で落ち合ってから私のレスから再開ということで】
【スレをお返しします】
【今からこの場所をお借りします】
【今日もよろしくね、セシル!】
>>213 (額へと運んでいた手を離し、そっと彼女の背へと移し)
決まりだね、僕もそんなに経験があるわけではないけど…教えるよ。
口、少しだけでいいから開いておいて。
(ふと脳裏に初めて大人のキスをした時のことを思い出す)
(と言っても知り合いに無理矢理連れて行かれた風俗店で見知らぬ女に唇を奪われたのだが…)
(そんな忘れたいような過去でも、目の前の少女に教えるには良い経験だったと言える)
それじゃあ…行くよ。
(あの時されたように、まず人間であれば耳がある部分へ息がかかるような近さで囁いてから)
ん、ちゅ…く……っ、はぁ……んくっ…
(唇を塞ぎ、うっすらと開かれた合間に舌先をねじ込んでから)
(舌を動かし前歯と唇の裏を舐め、口内をほぐして)
(唾液が溜まって来たことを確認し、舌先でちょんちょんとセシルの舌をつつき)
じゅ、んんっ、ずずっ、ん、はぅ…ん……
(中に溜まった唾液ごとセシルの舌を吸い込むと、抱き合いながら舌を絡めあっていた)
【場所をお借りします】
【宜しくお願いします、輝!】
(手が額から離されると指先に少し寂しさを感じたが)
(直ぐに背中に手が移され、今度は背中に意識が行ったが)
ん…
(輝の話を聞いているのかいないのか、ほぼ無表情で言われた通りに少しだけ唇を開く)
(ほんの少しの時間でさえも、好奇心の為か長く感じられる)
ひ…か…る
(さっきから耳元で囁かれると、音声を認識する部分とは別な部分が震えるような気がする)
(そんな事を思っていたが)
ん…んん?
(唇が塞がれる…柔らかい輝の舌が、まだ何も知らない口の中でと侵入してきて)
…ん、ん…あん…ん
(口内が湿り気を帯びてくると、自然に目が閉じられる)
ちゅ…ちゅ…ん…んん…
(輝の舌が自分の舌に触れると、軽く電気が走ったように感じて)
(輝の背中を、覚えたばかりの『抱きしめる』を自然にしてしまう)
あん…ん…ちゅ、ちゅぅ…
(輝がしてくれるのに任せながら、舌を絡めていく)
(それは、とても刺激的で抱きつく手に力が入ってしまう…といっても、普通の女の子ほどの力で)
>>241 (次第に激しくなる口付けに溺れ、いつの間にか室内を照らす光も朱に染まり)
(そんな光の中でも互いの肌が紅葉していくのは誤魔化せず)
んっ、ちゅう…じゅる、ずっ……
(荒い呼吸音と互いに舌を貪り合う水音だけが室内を満たす)
(きゅっと締め付けてくるか細い腕の力に、こんなにも自分を求めてくれているんだと気持ちが滾り)
(片手をセシルの後頭部に添え、もっと密着したいとばかりに顔を寄せ合う)
じゅう、じゅるる、ずずずっ……
(限りなく身体機能を人間に似せた彼女の身体は、舌で口内を蹂躙する度に唾液を分泌され)
(それを喉音立てながら飲み込んで、さらに摂取したいとばかりにまた舌を絡め合う)
っあ、セシル…今度はセシルが飲んで、んっ…
(唾液で濡らした唇を離し、用件だけ伝えると再び接吻を求め)
(舌を伝い今度は自分の口に溜まった唾液を送り込む)
はん…ちゅ…んん…ん…
(さっきの穏やかさとは違い、情熱的に舌を絡ませる輝に戸惑いながらも)
(新しい『キス』に口の中に走った微弱な電気が急速に全身に行き渡るような気がする)
ひ…かる…ちゅ…
(戸惑いがちではあるものの、後頭部に手を添えられると更に輝がしてくれるように舌を絡めて)
はぁ…ん…
(輝あ分泌液を飲み込む…それがとても不思議な感じに思えたが)
…せしるモ…?
(今度は、輝の唾液が口の中を潤す…それをこくん。と喉を鳴らして飲み込み)
ん…ん…んん…輝ノ…
(何かを言いかけながら、またそれを欲するかのように舌を絡めて)
(心なしか、鼓動が早くなってくる)
(それを感じて、唇を離して)
ダメ…輝…何ダカ…胸ガ…どきどき…シテ…コワイ
(そう、訴える)
>>243 む、ん……ぁ…
(自分の身体から分泌された唾液を違う相手に飲ませる、その背徳感が余計に情欲を掻き立て)
(始めは躊躇していたセシルも積極的に舌を絡めるようになり、喜んで唾液を送り続ける)
…っは、ふぅ、セシル……?
(もう頭の中では互いに唇を交わす事以外考えれないといった途中で急に唇を離され)
(疑問と物足りなさの混ざった目で彼女を見つめると、唇の合間を繋ぐ透明な糸が視界に入る)
胸…?
(彼女の訴えに首を傾げ、とりあえず彼女の左胸に掌を当て鼓動を感じ取る)
セシル、これは怖い事なんかじゃない…これは『興奮』しているだけだよ。
深いキスをしたからこうして胸がドキドキしているだけで、これは故障とかそういうのじゃない…だから怖がる必要はないんだ。
でも同じ事ばかりじゃ飽きるから、少し違う事をしてみようか?
(そう言って肩と膝裏に腕を回し、お姫様だっこの用量で彼女のか細い身体を抱え)
(最初にセシルが寝ていた寝台に腰かけると、自分の膝の上にセシルを座らせた)
セシルの……ココが、ドキドキしているんだよね?
(胸板にセシルを寄りかからせ、掌で先ほどのように左胸を包むが…今度は指に力を入れて揉み始めた)
(輝が自分を見ている…身体の異常に怯えて見つめ返す)
(こくん…と頷くと、少し身体が硬くなっていくような気がする)
(首を傾げ、身体を検査する輝を不安そうに見つめている)
…『興奮』…?
きすヲスルト、『興奮』スル?
(故障では無い事が分ると、安堵の表情を見せて、またさっきの『キス』がしたいと一瞬思ったが)
(輝の言った『違う事』が気になり、また目を輝かせる)
エ?、、アッ!
(不意に身体が宙に浮き驚く。しかし、輝に抱きかかえられていると分かり)
(何だか嬉しく思い、少しだけ寄りかかってみる)
ここガ…ソウ。どきどきシテ…怖クテ
(また輝が検査のような事を始めたので、少し不安そうにそう訴える)
故障シテル?
(輝の顔を見上げてそう聞いてみる)
(さっきとは違う検査に戸惑いが隠せない)
【今から返事を書き出すと時間をオーバーすると思うから、今日はここで凍結しても良いかい?】
【本当はもう少し居たいけど、これ以上起きてたら朝が辛くなるから…すまない】
【セシルが次に会える日はいつかな?まだ決まってなかったら後日にでも伝言してくれると嬉しい】
【分りました。随分時間がかかってすみません】
【何か展開でこうして欲しいなどがありましたら教えて下さい】
【そうですね…基本的にこれくらいの時間でしたら日曜日以外なら大丈夫です】
>>247 【時間に関しては本当に問題ないと思ってるから、セシルも気にしなくて大丈夫だよ】
【今は流れに任せたいっていう事もあるから特にはないけど、じゃあ何か思いついたらその時は言うね】
【なら明日の夜はどうかな?】
>>248 【ありがとうございます】
【良かった…私も流れに任せたいです!輝の行動が良いですね】
【暴走しそうになったら、軌道修正などお願いします】
【明日も大丈夫です。時間は如何しますか?今日くらいなら嬉しいですがあと30分くらいなら早くても大丈夫です】
【意見が合ったようで僕も嬉しい、ありがとうセシル】
【了解、でも少しくらいなら暴走しても大丈夫…かな?】
【無理はさせたくないから、今日と同じ22時からにしよう】
【それじゃあそろそろ…今日も楽しく話を作れたよ、また明日!】
【おやすみなさい、セシル】
【私も嬉しいです!逆に色々決めない方が良いのかな?】
【かな…?ですか…?】
【ありがとうございます。では、明日の22時に…】
【そうですね…また明日も楽しくいきましょう!】
【オヤスミナサイ…輝】
【レスをお返しします。有り難うございました】
【今日もこのスレをお借りします】
>>245 すごく、すごくドキドキしてるね…セシルのここ。
それだけ…それだけセシルは僕とのキスが良かったって事だし、僕としてはドキドキしてもらったほうが嬉しいな。
(軽く指に力を入れ、押し返してくる弾力を確かめて)
さっきも言ったけど故障とかではないから、怖がる必要は無いんだ。
セシルにとっては初めての体験だからそう思うだけで、慣れれば気持ちよくなってくるさ。
(房を包んでいた掌が動き、今度は指先で先端を摘み)
(ダイヤルを回すようにコリコリと指の腹で転がして)
ここも、キスとはまた違った『興奮』を味わえると思うよ。
(ほどよく堅くなったところで急に指の力を強める)
(乳首と房を交互に攻めているうちに、彼自身の身体にも変化が現れ)
(本人はまだ胸への愛撫に夢中で気付いていないようだが、膨張した雄がズボン越しにセシルの尻部に当たる)
【今夜もよろしくね、セシル!】
【あと昨日の書き込みについてだけど、大丈夫…かな?っていうのは】
【僕なんかの技量でちゃんとリードしきれるかわからないって意味で】
【だから思う存分セシルは暴走というか、君のしたいようやりたいように書いて大丈夫だよ!】
【もしあの書き込みで気分を悪くしていたのならごめん、もう少しわかりやすく書けばよかったね…】
【スレをお借りします】
どきどき…ソウ…『きす』スルト、どきどきスル?
輝ノきすガ、どきどきサセル?
(まだ不安そうに輝の顔を覗き込みがなら、安心するように聞いてみて)
故障ジャナイ…
(輝の優しい口調に不安が少し解消されるが、どんな事が起きるのかの不安に身体を固くする)
アッ…
(輝の手が動き出すと、その部分にまた微弱な電気が走ったようで思わず声が漏れてしまい)
輝、怖イ…
マタ『興奮』スルノ?
(自分の身体の形が少し変わっていく事に怯えながらそう言って、動く手の袖口をぎゅっと握って)
(それでも新しい『興奮』を味わいたく、拒むようでは無い)
ん…はぁ…はぁ…
(キスの刺激とは違った刺激が胸部を満たしていく)
(その事が呼吸を乱し始めて)
ネエ…輝ノ…
(尻部に違和感を感じて、右手でその部分に手を延ばす…)
【こちらこそ、お願いします】
【すみません、とても遅れてしまいました!】
【気を悪くするなんて、そんな事は全然思っていませんから】
【私の方こそ、宜しくお願いします】
>>253 うん、セシルは僕の事が好きだから…ドキドキしてる。
僕も今、すっごくドキドキしてる。それは僕がセシルを好きって事だ。
…誰かに好きになってもらえる事はうれしい事だし、君にはいっぱいドキドキしてほしい。
(安心させるように顔をセシルの顔に摺り寄せ、頬から体温を与える)
女の子は…こうして胸を触ってもらうと気持ちよくて、ドキドキするんだ。
どうかなセシル?また…興奮してきた?
(リズムの乱れた呼吸と、その中に混じる甘い声から少なくとも痛がってはないと予想し)
(両の胸をそれぞれ手で掴み、左右とも違う動きで揉んだり、掌でぐにぐにと上下に動かしてみたりする)
ん?どうかし……っ!!
(後ろ手に膨張している場所に手が触れ、身体が一瞬ビクッと震える)
こ、これは…セシル、ちょっと床に座ってみてくれる?
(どう説明するか悩み、見せたほうが早いだろうと膝に乗せたセシルを抱え、床に座らせる)
待ってて、ん…
(セシルの目の前でズボンのチャックを開き、下着の中から膨れ上がった雄を外に出し)
今セシルに見せているのはペニスと言って、男性の生殖器官なんだ。
普段はもう少し小さいんだけど…セシルとキスしたり、胸を触ってるうちに興奮して大きくなったんだ。
【僕も遅いから大丈夫だよ、気にしないでいこう!】
【よかった…では改めてよろしくお願いします】
>>254 せしる、輝ノ事、好き…ウン…分ッタ
輝モせしるノ事ガ、好き…
(何度かそう呟くと、安堵の表情を浮かべて)
輝、どきどきシテル?
(頬をすり寄せられて、またどきどきが始まるのを感じ)
(指先を輝の胸に当ててみる)
…どきどき…輝モせしるノコトガ、好き
(目を閉じて、自分の事を好きという音と振動を感じようと掌を輝の胸に当てて嬉しそうに微笑む)
どきどき…スル…せしる、女の子…興奮シテル…
(軽く頷くと、柔らかく揉まれる胸を見つめている)
ネェ…ドウナル?…興奮スルト、どきどきシテ、はぁ…はぁ…ネェ…
(さっきの説明を聞いても何ともいえない甘い刺激に、声のトーンが少しあがる)
(輝の驚きに思わず動きが止り)
(言われるがままに床に腰を下ろす)
(初めて見る人間の身体の一部に思わず息を飲む)
輝モ…興奮シテル?せしるト同ジ?
(輝の雄の部分をまじまじと見つめて、自分もその部分を触ってみる)
せしる、興奮シテナイ…ソウナッテナイ…どきどきシテルノニ…
(今度は悲しそうに輝を見つめて…)
あ、ちが、違うんだって!
いいかいセシル、この世の中には男性と女性があるんだ。
ペニスは男性の生殖器官であって、女性型であるセシルにはもとからついてないんだ。
(彼女の悲しい視線を受けて、不安にさせないように急いで説明し)
女の子の場合は…ちょっとごめんね。
(座り込むセシルの脇に手を入れ、立たせてあげてから)
さっき、セシルは興奮したりドキドキするとどうなるかって聞いてたよね?
女の子にはペニスはついてないけど、それと対になる…男性器を受け入れる穴があるんだ。
それがこの筋…女の子は興奮するとここから液が分泌され、濡れるんだよ。
(屈んだ状態でセシルを見上げながら、片手で秘裂を下から上に指でなぞる)
(指に濡れた感触が伝わり、ちゃんと興奮してくれている事がわかって)
セシルに僕みたいなのが付いてなくても問題ないんだよ、というか女の子にペニスが付いてたらおかしいしね。
それと同じようにほら、僕にも君みたいな筋はついてないだろ?
(カチャカチャとベルトを外し、ズボンと下着を下ろして)
(露になった下腹部を見せながら、自分には女性器官が付いてないことを教える)
だからそんなに悲しい顔をする必要はないんだ、ね?
(優しい笑顔を向けてセシルの頭を撫でて)
【そろそろ時間だ、ここで凍結してもいいかな?】
【僕は次の予定だと水曜日の夜まで会えそうにない…セシルは大丈夫かな】
【了解です!時間になりましたね】
【次は私からですね。何だか色々説明ささえてしまって申し訳ないような…】
【水曜日もこのくらいの時間なら大丈夫ですが、輝はいかがですか?】
>>257 【書き出しを任せちゃってごめんね】
【それは大丈夫だよ、こういう展開も含めてしたいから募集したわけだし】
【じゃあ水曜日にまた今日と同じ時間にしよう】
【今日も時間を合わせてくれてありがとう】
【セシルとのロールは楽しいから、あっという間に時間が過ぎちゃうな…】
【ではおやすみ、セシル。また水曜日に】
>>258 【いえいえ、考えるのが楽しくて…】
【良かった…色々知っていくのが楽しい。輝の説明がちゃんと科学者らしくて思わず聞き入りそうです】
【時間、いつも遅くてすみません大丈夫ですか?】
【こちらこそ、ありがとうございます】
【私も…楽しい時間はあっという間ですね…】
【お名残惜しいですが、また水曜日に】
【オヤスミナサイ、輝、マタタクサン教エテ】
【スレをお借りしました。有り難うございます】
【スレをお借りします】
【媛名 葵 ◆YJKujNK4t6先輩をお待ちしています】
『だから――……関係ありません、私は仕事においては―――…ッ』
(男は携帯電話越しに聞こえる叫びの途中で、ひとつボタンを押した)
(それによって、彼の耳に聞こえるのは無機質な機械音だけとなり……彼はそれをポケットにしまった)
(今日は月が薄雲に隠れている)
(まだまだ肌寒い夜の中、人気のないはずの路地に神々しいまでの光のかけらが見えた)
――…まったく。ここは化け物の巣窟か……退屈しないはずだ、アイツが。
(唇を歪めて薄く笑う)
(彼はその手に現代にに使わぬ鎖と鎌を持ち、高らかと靴の音を響かせて、
まるで「獲物」に自分の存在を知らしめるかのように、その方へと向かって行く――)
(そうして、曲ったあとに確認なしに何のためらいもなく、
彼は鎖の金属音とともに、鋭い刃のついた先端部である鎌を――気配めがけて、投げつけた)
【スレを伊織津綺子 ◆IorinFNlA2さんとのロールにお借りいたします】
【このように書きださせて頂いたのですが……動きにくければ
貴方のやりやすいように、バトルはいくらかこちらを少し確定していただいても十全ですのでっ】
【それでは、宜しくお願い致します】
この…っ!
(飛びかかってくるゾンビの喉笛をつかみ、もんどりうって倒れざまに発電する)
(両手から直接ゾンビに向かって電流が流れたために空気を震わせる音はせずに)
(一瞬、プラズマの光にあたりの光景が漂白されて)
はぁ…はぁ…これで、全部……?
(数体のゾンビが周囲に倒れて散らばり、早くも風化しつつあるものもある)
(連続した放電に体力を消耗し、路地の板塀に寄り掛かって荒い息をつく)
(そして風を切って何かが飛んでくる気配を察した)
…っ! 何っ?!
(すぐに金属音が耳に届く)
(体をかわす間もあらばこそ、刃物は肩から二の腕にかけて服を切り裂き、)
(腕をかすめて長い切り傷をつけた)
……あぁうっ…!
こんどは…どこ…?
(刃物が飛んできたと思しき方向へ体を向ける)
(傷口を押えた手には、ジワリ、と血の色がにじんだ)
【改めまして、今夜はよろしくお願いいたします】
【こちらこそ、不都合などありましたらどうぞお申し出いただきたく】
(ひゅう、と軽い感じの口笛が夜の路地に小さく響き渡り、
次に響いたのは高らかな靴音と、そうして――彼女を傷つけた凶器の、鎖による金属音)
――今度はこっち、だ。
それにしても、此処はお前が作った屍ばかりだな。
いや、コイツらはもともと死んでるから、少し語弊もある……ま、どうでもいいことか。
(片手で口を覆い、欠伸を噛み殺すような所作をしながら現れたのは、
短い黒髪のまだ年若い男――年にして20代中ばであろうか――その手には、日常には似つかわしくないものがある)
(まるで服の中に鎖をしのばせているように、服の袖から銀色の鎖が覗き、
その先までを目で追えば、鋭い刃のついた鎌が、彼の手に持つ鎖の先にぶら下がっている)
じゃあ、俺からも質問させてもらおう。
――…そのイイ身体、次はどこから悦ばせてほしい?
(じゃらりと、鎖を揺らすと彼がぶら下げている鎌の先端から水滴が飛び散った)
(それは、目の前の彼女を傷つけた残滓か――それとも、他の獲物を刈り取った残滓だったのか)
(深手ではなかったものの、切り傷はヒリヒリと痛む)
(新たな敵……それも、今度は知性をもった厄介な敵に目を凝らし)
(先ほどこの腕を凪いで行った武器を目にとめると、ふる、と身ぶるいして)
あなたは何者なの?
その…カマで何をするつもり?
私には何もしないで…お願い…
(息を整えながら静かに、相手の説得を試みる)
(金銭的にもその他も、こちらは限界に近い)
体…なんて…あなたに、何もしてほしくないの、お願い!
(説得の声が高くなり、懇願の調子を帯びる)
(男の得物を見る目には、わずかに怯えをにじませて)
――「私には」?
(男が笑うと、じゃらりと鎖が揺られて、
男が一歩一歩と彼女の方へ進むと、薄い月明かりに照らされてお互いの顔までがあらわになる)
……鎌は、“狩り”取るためのもんだ。
俺は異形狩りって職業についてるから、仕事柄これで異形狩る以外なんざしない。
(右手の服の裾から覗く長い鎖を、左手でもって、
ひゅんひゅん、と軽く風を薙ぐような音とともに、円を描いて鎌を回転させる)
妖魔憑きに、無呼吸の瞬きに、退魔と殺しの精鋭一族、地の精霊との契約者に――
きわめつけは雷撃ってな……これは報告にはなかったが、それでもたいしたものだ。
(そこでようやく彼女の顔を視認した男は、不意にぴたりと歩みを止めた)
(一瞬だけその瞳に驚きのような感情がやどったものの、
しかしながら、彼女が怯えとともに言葉を発した頃には、最初と同じような猫のような笑いを浮かべて肩をすくめた)
……じゃあ、俺の好きなように啼かせるだけだ。
(ひゅうっ、と鎖鎌が宙を薙ぐ)
(通常ならぬ長さの鎖の先端の鎌は、まるで意思ある蛇のようにくねり、
その体を鎖で絡め取ろうとするかのように、普通の武器ならぬ動きを示し、蠢いた)
(いつのまにか雲のすぎた月の下で輝くのは、銀色の禍々しい武器――≪零式(ぜろしき)≫だった)
異形狩り!
(ぞくりと背筋を震わせて相手の言葉を繰り返す)
だったら私もあなたと同じことをしているのがわかるでしょう?!
(もはや風化して消えて行きつつあるゾンビの死体を示して)
私もこの夜の世界で人を傷つける存在を狩っているのよ。
だから、私を助けて。
(説得もむなしく、男は礼鉄な笑みを浮かべて肩をすくめる)
(次の瞬間、鎖鎌がこちらに向かって繰り出され…!)
…っ…く…!
(必死でその軌道をかわしながら、斬られていない方の腕を上げて)
(その腕に鎖が巻きつき、骨も砕けるほどの力でこちらを締め上げる)
あ、やめ…て…
(顔を隠すようにかざした腕に、音をたてて鎖が巻きつく
(ぐい、とその鎖に引かれて体が傾いた瞬間)
(鎖に向かってスタンガンほどの電力が流れ込む)
―――…ッ。
(指先に電撃が沁みわたるのをどうやって軽減したのであろうか)
(男は小さくスタンガンほどの電流に対して、小さく顔をしかめただけで、
じゃらりという音とともにそのまま右手から鎖鎌の鎖を離し――地面に、じゃらりと銀色の蛇が落ちる)
さすがは電撃使い。
“繋がる”のはそう容易そうじゃない。傷つけるのに手慣れていらっしゃるもんだ。
(けたけたと楽しそうに笑いながら、足元にある鎖を蹴り飛ばす)
(すると彼女にまきついていたはずの鎖鎌自体が無数の薄青い光の粒となって消え去り――)
……人を傷つける存在を狩っているのだろう?
なら、俺もそれを狩っている。化け物みたいな力をつかって、ヒトを傷つける結局「化け物」をな。
お前は、防衛と正義をかざして同類を殺したことがあるんじゃないのか――結果論としちゃ、一緒だろうよ、バケモノ。
ま、いくつの刃に耐えられるか俺がしっかり遊んでやるさ。すぐには死なねえよ。
(――彼が右手をひらひらと振ると、何もないはずの右手から淡い青の光が零れて、
ゆっくりと、まるで彼の手から生えるように、じゃらりという金属音とともに鎌がこぼれ、鎖がこぼれ――)
精神(こころ)も肉体(からだ)も、壊れてからまだ啼き喚いてくれると嬉しいぜ?
……お前の貌はかなり好みだから、な。
(再び手におさめられたそれを、弄いながら、目を細めて薄く笑う)
(そうして再び、彼の手におさめられていたそれは、相手の全てを弄ぼうと牙をむいた)
(男の後ろから聞こえてくる焦ったような足音と、
走っている人間の少し荒い呼吸のような音を掻き消して、金属音が響いた)
効かない?!
(確かに電流は流れたはずなのに、男はさしてダメージを受けた様子もなく)
(かすかに顔をしかめただけで、鎖を手放す)
(じゃらり、と鎖はこちらの腕からも離れ……きらめく粒子となって四散し……)
あ…っ!
(男がバケモノと呼ばわった瞬間、何もない右手に光の粒子とともに鎖が現れる)
人は罪を犯した人を裁いて…殺す。
自分を傷つけようとした人から、自分を守るために殺す。
あなたの言う、バケモノばかりが同族を殺すわけじゃないわ。
人は人を殺すのよ。
私は…ヒトよ!
(魔の眷属を宿しながらも己は人間だと主張する恋人を思い)
(今この瞬間、彼の孤独をいやというほど思い知る)
バケモノと呼んでおきながら、私の顔が好みだというの?
それでは、あなたは……
(きらきらと生成される刃に見入る視線には、どうしても抑えがたい恐怖が浮かぶ)
バケモノがお気に召した最低の趣味だってことね?
(強がりを口にした瞬間に、その鎖に足をからめとられてその場に倒れる)
あぁっ…!
(地面に爪を立てるのもむなしく、足もとから男に向かって引き寄せられてゆき)
いや……離して!
(今更のように助けを求めて叫ぶ)
(走り寄る足音に気づいても、それは幻聴か何かだとしか思えなかった)
いいね、その甘っちょろい正当論。
お高くとまりすぎてるくせに、自分の正当化がいっぱいで凄く笑えるぜ――?
まあ、そういう方面で論破できねえような論理たてるようなバケモノじゃ可愛くもねえけどな。
(足を引き寄せながら、けたけたと相変わらず愉快そうに笑うばかり)
……馬鹿だな、お前。
――ヒトの顔して武器の力でもなくヒトの力じゃねえもの持ってるから、お前らのことバケモノって呼んでいるだけだ。
「異形」ですらない……お前らはただの―――……っと。
(不意に、男の鎖を引き寄せる動きと言葉が止まった)
(月下にきらめくのは、男の鎖の銀色に、地面に引きずられる均整のとれた肢体と――)
「………おやめ下さい」
(黒髪をなびかせて、少し呼吸を乱したままに立つ女が、男の首筋につきたてた銀色の刃)
……んだよ。
お前がサボっている分の異形調査を俺がやってやっているだけだろう。 遊び道具よこせよ、犬っころ。
――なあ、お前だってこんな奴より俺と遊ぶ方が楽しいだろう?
(後ろを振り向かぬまま、明らかにふてくされたような声で男が「獲物」に尋ねた)
(彼の後ろに立っている、学園の制服姿の女は静かにその首につきつけたまま、
男の鎖に繋がれている少女をみつめて、ゆっくりと首を振った)
(それから、口だけゆっくり動かして――――「うごかないで」と声に出さず少女に放った言葉は、彼女に伝わっただろうか)
私がバケモノなら、あなたは何なの?!
楽しみのために人を殺すなら、バケモノにも劣る所業だわ!
(罵倒にもならない弱い言葉で相手を罵りながら)
(体勢を変えることもできずに引きずられ、さらに倍加する言葉で罵られる)
私は、バケモノじゃ、ない…っ
異形でも、バケモノでもない、わたし…は…
わたしは、ヒトよ!
(叫んだとたん、男の動作が止まる)
(いつの間にか異形狩りの男の背後に、もう一人の人物がいた)
(風になびく黒髪、男の喉元にきらめく刃)
…同じ制服…?
(足をすくわれたまま体を起こそうと足掻くのへ、黒髪の少女が何かを言った)
え…?
(うごかないで、と、そう唇が動いたのだろうか)
(背中を地面に押し付けたまま、可能な限り頭を起こして二人を見る)
(何が起こってるの…あの人は、敵?その異形狩りと何が違うの…?)
(いくつもの問いが脳裏に浮かぶが、どれ一つとして言葉にはならなかった)
…貴方が調査という名目で行った行為のうち、
調査対象を生かして、まともな報告をしたことなど一度もないと存じておりますけれど。
(男の言葉に対して、長い黒髪の女は表情を強く宿さぬままに、首をかしげて見せる)
ここは、私の担当地区(テリトリー)になります。彼女は、私の獲物です。
……私が異形断定していないものに、手をだされないでください――≪八刃(ヤイバ)≫。
「異形、か。ソイツは確かに異形でもないかもしれないが、ヒトでもないだろう?≪剣糸(ケンシ)≫殿」
(目を細めて言葉を一蹴した男に対して、
黒髪の制服を着た女は呆れかえったような溜息をついて、その首からすっと刀を引いた)
(そうして、鎖にとらわれたままの少女のもとに、スカートをふわりと揺らしながら近付くと)
――貴方は、「何」でしょうか。 伊織、津綺子さん?
(同じ制服を着ているのだから同じ学園の生徒であり――ハイジャンプの花ともいえる彼女なら、おのずと名前は有名だ)
(そうして、文武両道、品行方正、容姿端麗とくれば、
むしろ学園で彼女の名を一度も見ること無い方が大変なのではないだろうか)
胸を張って、本当に、誰にも恥じることなく、――自分の事を、「何」だと仰ることがおできになりますか?
(鎖に足をからめられた少女にむかって、今度はその切っ先を突き出した)
(彼女の首筋にあてられたのはひんやりと冷たい刃――
そうして、彼女にむけられたのは、違う感覚で寒さを感じさせるような真っ黒で冷たい瞳)
(「うごかないで」という言葉は、未だに――)
(ヤイバと呼ばれた男が制服の少女へケンシと呼びかけた瞬間、声を張って叫んだ)
私はヒトよ!
(ケンシと呼ばれた女がこちらへ近づく)
(新たな緊張が体を縛るのを感じ、じっとそのしぐさを目で追って)
私の名前を…
(同じ制服を着ているのだから、こちらの名前を知っていても不思議はない)
…っ!
(思わず息をのんだ。女が向ける切っ先は、男が繰り出す饒舌な鎖と違って)
(あくまで静かに冷徹で……同じくらい危険だ)
私は、高校生で、陸上の選手で、退魔士で……ヒト…です。
(ゆっくりと、しかし確信に満ちた言葉で自らの拠って立つところを告げて)
(叫び出したくなるのをこらえながら、女の瞳の中に口をあける暗黒の深淵に見入る)
……「異能」が、退魔を名乗るのですか。
(女の唇が、静かに言葉をつむいで――黒を湛えた瞳が、ゆっくり伏せられる)
(それから、冷たい刃は少女の首筋に嫌な余韻を残して離れ、
それ共に女の瞳も、少女から離れて後ろの男の方向けられた)
「……ちょっとでも騒いだり、お前に電撃でも喰らわせたら、即座に狩りとってやれたが。
特にお前に電撃くらわせるという展開を期待してたんだけどな。つまんないもんだ、全くよ」
(分かったというようにして、男が肩をすくめると鎖が光の粒子となってから消え去った)
(そうして少女の体は囚われの身から解放される)
「でも、その女と遊ぶのは俺の勝手……っと、そんなに怒るな。俺が悪かった、ただのフザケゴトだろう?
―――お前が、≪あの人≫以外のことでそんな目するなんざ、見ものだ。使えなくなったもんだぜ、犬っころ」
………ヒトならば、我らの関する場ではありません。
(その女は男の言葉を完全に無視して、今度は少女に目を向けた)
うちのものがご迷惑をお掛け致しました。代わりにお詫びを申し上げます。
(首筋から刃物が離れても、しばらくは鋼の冷気だけを体に残して行かれたように)
(体の芯から震えがこみあげる)
ふう……ぅ…
(それでもやっと安堵の吐息が唇から洩れた)
こんな力を持って生まれたのは、まさにその為。
異能だからこそ、力を揮うべきは人外の魔物…
(戒めを解かれ、のろのろと体を起こす)
(体力の消耗以上に、恐怖とそこから解放された反動で、体が震えた)
(驚いたことに、女は今度は静かに頭を下げて詫びを述べる)
あなた方は、何者なんですか?
ここがあなたのテリトリーだというなら、ここであなたは何をしているの?
(やっとわびの言葉に対して、質問を返すよりない)
「なら、俺は先に帰ってるぜ?≪剣糸≫、おまえの部屋に。
ああ、アンタを取り逃がした分の鬱憤はコイツで晴らしてやるから、別に心配することはない。安心しろよ?」
(詫びを述べた女を見ていた男が、面白くないとでもいうように肩をすくめて。
どうにも少女の質問に自分が答えるのは面倒だ、巻き込まれたくない、とのことのようで
あっさり踵を返すと、けたけた笑いながら伊織に言葉を残し、そのまま夜に消えてゆく)
……われわれは、異形狩りです。
私の申したテリトリーという言葉は、私たちの中での言葉であり、此処が我々の占領域であるわけではありません。
ただ、私が組織の中でこの街の異形狩りを担当しているまでです。
(男の後ろ姿を見送ってから、ひとつの息をつかれたように吐き出して、首を振る)
――ですから、異形と取れる異能者も、同じこと。
お気を付け下さい。私とて貴方が異形に転ぶと断じれば、狩り取らせていただきます。
……異形でなく、異能でなく、妖魔憑きや別種異端であっても、同じこと。
(少し特殊な改造をしてあるのか、スカートに鞘をつっていた彼女は、それに刀を収めた)
(女の部屋へ帰るというヤイバをにらみつけて見送る)
異形を狩る…?
異形に…転んだら、狩られる…
(妖魔を宿し、心までも時には明け渡す青年を思い浮かべた、まさにその瞬間)
(女の唇が妖魔憑き、と語った)
どんな力を持っていても、ヒトの心を持って生きている限り、
私は異形ではなくて、ヒトです。
(異形に変じる可能性は、あえて語らず)
(その可能性が自分にもあるのだと、ある種の衝撃を持って受け止めて)
あなたが同じ学校の人でしたら、クラスとお名前を教えてください。
いつでもあなたに、私が人であり続けることをお約束しますから。
【ここで私は締めにさせていただこうかと思いますが】
【何かやり残したことがありますか?】
――十全で重畳な言葉です。
(目の前の少女はその華奢な身体に、しっかりとした精神を宿しているようだ。
現実を受け止めながらも、今この時ははっきりと「ヒト」であるといってみせるのだから)
……私にする約束など無意味です。
貴方にとって価値のないものにする宣誓など、どうして守られることがありましょう。
(普段ならここで柔らかく目元を緩めて「約束」してもらうところだろうが、
彼女は珍しく、ぶっきらぼうな口調でそう告げた――何か少しぴりぴりしているような素振りで)
貴方自身か、もしくは貴方の大切な人間に約束なさい。
私は、約束されようがされまいが、それを見極めるだけしかできぬ存在なのですから。
……すみません。
なにやら私、少し気が立っていたようです。ひどく不躾を申しました。
(そこで彼女はようやく柔らかく目元を緩めて見せて、それから一礼した)
媛名葵と申します、高等部の三年に所属しております。
何か用がありましたらお尋ねください。貴方にご迷惑をかけたお詫びも、せねばなりませぬでしょうから――
今宵は、お送りできればいいのですが……少し、所用があってこれで失礼を。それでは、おやすみなさいませ。
(ひらりと手を振って闇の中に消えていったのは――男が消えたのと、同じ方向)
すぐに殺さなかったのは……彼女が似ていらっしゃったから、ですか?
――雷を扱う異能者に殺された、貴方の想いの方に。
(そうしてその闇の先。帰ったはずの男はその言葉を聞くと、
「あのバケモノの方が美人ではあったが、な」と、また愉快そうにけたけたと笑っただけだった)
【それでは、遅くなりましたけれど落ちとしてはこのような感じで】
【すっかりとやりたいことやらせていただいたばかりな気が致しまして……っ、失礼いたしました。(一礼)
ともかく、ようやくと貴方と邂逅できまして本当にうれしかった限りです――また、機会があればお相手していただければ幸いです】
【このような時間まで、本当にありがとうございました。お疲れ様です。】
【見届けましたー】
【こちらこそ、なぞり返すレスばかりでなかなか進められず、申し訳なく】
【念願のシチュをやらせていただいて、とても楽しかったです】
【またいずれ、ぜひお相手をよろしくお願いします】
【お疲れ様でした。お休みなさい】
【スレをお返しします。ありがとうございました】
279 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 13:04:11 ID:4DzUJn7J
【月島 輝 ◆DfeqbVE28Aとのロールにスレをお借りします】
【今夜も宜しくお願いします】
【すみません…書き出しのデータが消えてしまったので、もう一度書きますので少しお待ち下さい】
【今からこのスレをお借りします】
>>280 【こちらこそよろしく】
【わかった、というか書き出しを用意してくれてたのか…ありがとうセシル】
【僕はゆっくり待っているから、急がずセシルのペースで大丈夫だからね】
>>256 女性?男性?女性器?男性器?
(心配そうな顔のまま、復唱しながら輝の説明に耳を傾ける)
(されるがままに立ち上がると、輝の顔を見下ろし視線を合わせていたが)
…!?
(まだ刺激を知らない秘裂をなぞられると一瞬身体がピクっと反応し、瞳を閉じてしまう)
ひか…る…?
(思わず、輝の名前を呼び身体を強ばらせて)
せしる、濡レテル?
心配ナイ…輝ト身体の構造ガ違ウ
分ッタ
(輝の説明に段々と表情が穏やかになり、身体の強張りも消えていく)
(輝の下半身が露わになると、目を開けてペニスをじっと見つめて)
どきどきシテせしる、女ノ子…女性器、濡レテル?
(今度は躊躇もせずにペニスにすーっと手を延ばして)
輝ハ…男性器ハ…ドウナル?
【すみません!お待たせいたしました】
【まったく、情けないですね。こんな感じですが…お願いします】
>>282 っ!?だ、大丈夫?
今、僕に触られて変な感じになったかもしれないけど故障とかではないから安心して。
女の子にとって敏感な部分だし…急に触っちゃってごめん。
(指で伝う途中でセシルの身体が震え、それに驚き指を離し)
うん、ちゃんと濡れてる。
セシルが僕に対して興奮しているってことがちゃんとわかるよ。
僕の、男の人の場合かい?
あ〜……まぁ、男性器の場合は触ったりして刺激を与えられるとまずカウパー、先走りの液が先端から分泌される。
さらにその状態から刺激を与え続けると、今度は精液がここから射精てくるんだ…
(ペニスへ手を近づけるセシルの肩へ手を乗せ)
よかったら、セシルの手や口で僕のものに刺激を与えてくれないかな?
屈んで…間近で観察すれば、僕の言ったことが言葉だけでなく視覚で学べると思うから…
(口では冷静に説明をしているが、晒された雄のほうはこれから始まるであろう行為への期待で)
(数度、セシルに見られながら竿が揺れ膨張が一回り膨れる)
【いえ、こちらこそ書き出ししてくれてありがとう】
【情けないといったらこの時期に身体を壊した僕のほうが…って言い合っても終わりがないし、お互い気にしないようにしよう?】
【ではもう一度、よろしくお願いします】
>>283 故障ジャナイ…どきどきスルト…
輝ニそこヲ触ラレタラ、身体ガ…ソシテ、マタどきどきシテル…
(小さく呟きながら不思議そうに輝を見つめて)
興奮…シテル…輝が触レタカラ、興奮シタ?
触ッテモ、良イ?
(男性器の説明を聞き、段々と興味が沸いてくる)
輝モ濡レルノ?
(言われた通り屈んで、輝のペニスにそっと手を触れる)
(どうしてよいのか分らずに、軽く握ってみる)
(更に膨張して手の中で硬さを増す輝の男の部分に驚き)
…!
(それでも手を離す事はせずに『口で」という言葉を思い出し)
輝、興奮シテルカラ、硬ク大キク…?
(好奇心に溢れる目で輝を見上げると)
ちゅ…ちゅ…
(その先の部分に、もっと輝が興奮するようにと啄むように唇をつけ)
(さっき学んだ『キスをすると興奮する』を試してみる)
…輝、きすデ興奮スル?
(キスの合間に視線を上げて輝の表情を確かめながら)
…ちゅ、ちゅ、ちゅ…
(見上げる目は、いつの間にか潤んできて…)
【そうですね…こちらこそ、お願いします!】
>>284 んっ…そう、セシルに触られて刺激を与えられたら…
僕のも濡れるというほどではないけど、液は分泌されるよ…っ!
(セシルの手がいきり立つ雄に触れ、指の一本一本がそれを包み込む)
(生身の人間とは違う間接部のつなぎ目や球体部分が手淫以上の興奮を与え)
(中で喜ぶかのようにペニスは脈打つ)
セシルが手で僕のを触ってくれて、今…気持ちいいよ。
だから…君の手の中で脈打ち、堅く大きくなっていく…
でも、できれば握るだけじゃなくて上下に扱いてみてくれるかな?そうするともっと気持ちよくなるんだ。
(好奇心に輝く瞳を見つめ返す彼の目は手の感触で火照ったように細まっていて)
あ、う、せ、セシルっ!?
いい…いいよ、セシルの唇、柔らかくて、うっ…!
(亀頭に唇が寄せられ、まだ生まれたばかりである彼女の唇と醜悪な雄が結ばれる)
(まるで積もった雪を踏み荒らすかのような、綺麗なものを乱し汚す背徳感に頭がクラッとなり)
うん、セシルの、セシルのキスで僕は興奮している!
ぁ…ひっ、んん……
(快楽に目を力一杯瞑り、食いしばる歯の隙間から甘美の音が漏れ)
(先端からはいつのまにか、先走りの雫が溢れ)
>>285 上下ニ…コウ?
(怖々と手を上下に動かす。力加減など分らずにぎこちない動きになってしまう)
(新しい機械を扱うように、どうすればもっと『興奮』して貰えるか研究しながら熱心に手を動かして)
輝ノ、トテモ硬クテ…熱クナッテクル…はぁ、はぁ…
(どんな事をしているか分っていないのに、少しずつ息があがってきて)
輝ガ…興奮シテル…せしるのきすデ興奮シテ濡レテル
(その雫を右の人差し指の指先で掬いとり、その意味も分らず嬉しそうに輝の顔を見つめて)
せしるト同ジ。
輝モせしるの事ガ大好キダカラ、きすシテ興奮シテ、濡レル…
(嬉しさを隠さずに、大好きな男の液体のある指先に小さくキスをすると、輝の表情がさっきと違っている事に気が付き)
…ドウシタ?輝?…『濡レル』ノハ故障ジャナイ。
輝?
(再びそそり立つ雄の部分を握ると、つい少し力を入れて擦りながら怪訝そうに聞いてみる)
【時間的に、これで凍結でしょうか?】
【体調はいかがですか?】
>>286 【そうだね、今日はここで凍結にしよう…】
【体調も問題は無いよ】
【次の日程なんだけど、セシルはいつがいいかな?】
【僕は土曜日と来週の水曜日が今のところ空いてるよ】
>>287 【ありがとうございます】
【良かった…早く本調子になるようにお祈りしています】
【そうですね…少し空いてしまいますが、水曜日で宜しいでしょうか?】
【時間は、いつもの通りで良いですか?】
>>288 【薬は食後に飲んでるし、この調子なら明日には完治すると思う】
【いろいろと心配させちゃってごめんね?】
【わかった、じゃあ水曜の22時に待ち合わせをしよう】
【今日も短い時間だったけど、セシルと居れて楽しかった…ありがとう】
【それじゃあまた水曜に!おやすみ、セシル】
>>289 【いえいえ。これも何かの縁ですから、少しでもさせて下さい】
【水曜日の22時ですね…了解です】
【こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました】
【次回も楽しみにしています】
【オヤスミナサイ、輝】
【スレをお返しします。ありがとうございました】
【今からセシルと場所をお借りします】
【今晩も短い時間だけど…君が楽しめるように頑張るよ】
>>286 あ、ああ…セシルの、君の柔らかい唇で、僕は…興奮してる。
もぅ……限界、近いかも…
(先端へのキスが止まり、先走りの付着した指を見つめるセシルの様子は扇情的で)
(最近は研究に集中しすぎて自慰もしなかったせいか、射精感がどんどん強まっていく)
ごめ、ん…セシル。
そろそろ出そうで…精液が、出そうなんだ……
(たぎる雄肉はセシルの前で跳ね、限界が近い事を示し)
もう少し…あともう少し刺激が与えられれば…
ここから…僕の精液が、出て来るんだ。
よかったら、セシルの口の中に…このペニスを入れてもいいかな…?
(執拗な唇での愛撫に興奮し)
(純粋な彼女の口を汚したい、最後もその唇で果てたいと思い)
(戸惑う彼女の唇を指でなぞり、口淫を望み雄は反り返る)
【月島輝とのロールにスレをお借りします】
【ありがとうございます。私も頑張りますから!】
【宜しくお願いします】
>>291 興奮してる?
輝、ドウシタ?
輝?
(輝の身体の変化を、不思議そうに無垢な瞳が見上げる)
(まさか、自分のしている行為が性的に興奮させているなんて夢にも思わずに)
(自分の手の中で更に硬さを増し、溢れる透明な液体は握っている手をも濡らしていく)
精液が出ル?興奮スルト輝…男性器ハ精液ガ出ル?
…輝、謝ル…精液ガ出ルノハ、謝ルべき事?
(今まの優しい輝と少しだけ違う輝を感じて、手の動きが止り…)
(それは絶妙なタイミングで…)
刺激、与エナイノガ良イ?
(手を放そうとするが)
(輝の欲求を聞き)
(指先が自分の唇に触れると、何故か胸が熱くなるような気がして)
ウン…口ノ中ヘ入レルノ…分ッタ
(軽く頷くと、膝立ちになり何も知らない小さな果物のような唇に躊躇せずに輝の雄を咥える)
んん…
(『きすヲスルト興奮スル…輝ヲモット興奮サセタイ』そんな事を思い、舌を絡ませるキスを思い出し)
ちゅ…ちゅ…んん…ちゅっっ
(キスをする要領で先の部分に舌を絡ませる)
(もちろんキスをするのと同じ行為であり、その行為がそういう事か…何も知らずに)
【すまないセシル、モニターの前で寝てしまっていた】
【ちょっと疲れが出てるのかもしれない…今日はここで凍結しても良いか?】
【これ以上続けて、何も言わず寝て落ちる事はしたくない】
【ここ最近、こうして僕の体調で振り回してばかりだな…】
【嫌気がさしたなら破棄してくれても構わない、許してくれ…セシル】
【あら!だ、大丈夫ですか?私の事は気にしないで下さい】
【そうみたいですね…凍結をお願いします】
【こちらこそ、急がせてしまってすみませんでした】
【私は気は長い方だと思っていますから、輝が続けてくれるのならこのままお願いしたいです】
【今度の金曜日と火曜日以外でしたら、時間は空いていますから体調が良くなったら】
【いつでもこのくらいの時間に呼んでいただければいつでも大丈夫ですが…勿論、ゆっくりお休みしても構いませんし】
>>294 【催促されたつもりは全然ないし、そっちが謝る必要はまったく無いって!】
【ありがとうセシル、うん…僕もこのまま続けたい】
【それじゃあまた土曜日でいいかな、その日は仕事休みだし疲れが出る心配もなさそうだ】
【一時的なものだと思うけど、何かあったらまた病院に行くよ】
【土曜日までにはなんとか整えるから、いろいろとありがとう】
【じゃあ今日はもう寝るね】
【おやすみなさいセシル、また土曜日…楽しみにしてるよ】
>>295 【私も輝の謝る癖がうつっちゃったかな?なんて…】
【ありがとうございます。そう言って貰えて、嬉しいです】
【土曜日ですね。了解しました】
【病院…そうでうすね…ずるずると様子を見るよりも良いと思います】
【くれぐれも、無理はしませんように】
【ゆっくりおやすみして下さい】
…子守歌…必要?
小サナ声デ、ズット歌ッテル…カラ…輝…
【おやすみなさい輝。私も楽しみにしています】
【スレをお借りしました。有り難うございました】
【ロールにお借りします】
【ロールにスレをお借りします】
(脇の下のくぼみに舌を押しつけてこそげたあと、更に下へと降下を始める)
(乳房の裾野を通り、その敏感な頂点に軽くキスを落とし、反対の脇腹へ)
(くびれたラインを舌で辿りながら、時折強く吸い付いて、そこに薄赤い花びらを散らして)
(自身の体に痕跡が残らない代わりに、愛する人の肉体に愛の証を刻んでいく)
津綺子…
(どんな言葉を唇に乗せてもすべての思いを言い表せなくて、今はただ、恋人の名を呼ぶだけ)
(再び唇を押しつけて、うっすらと浮かぶ腹筋に沿って身体の中心に向かい)
(お臍の周りをなぞり、舌先を差し込んでクルリと抉ると)
(そこから真っ直ぐに滑り降り、ふっくらとした恥丘とそこに繁る若草を口に含み)
(舌で梳きながら、蓄えた水分を吸い出す)
【お待たせ。こんな感じで今夜もよろしく…】
ぁ……あぁ…ん…
(体中から敏感な部分を探りだされ、自分でも思いもよらなかった部分からも、全身しびれるような快感が広がる)
(恋人の唇は全身を性欲の塊に変えてしまうかと思うほど、巧みに、それでいて優しく思いやり深く)
(時折きつく吸い上げられて薄赤い痕が残れば、疼くような痛覚とともに、そこから波紋のように悦楽が伝わって)
ただしさん…
(愛しい声に名を呼ばれれば、それすら鼓膜を震わせる愛撫となる)
(おへそに舌が入り込むと、思わず腰が跳ねて、その下にある部分が期待に疼くのを教えてしまう)
ん、あ、あぁ、や…ん…
(こらえてもこらえきれない喘ぎをもらし、そのかすかな声に自分で反応して淫液を漏らす)
(それが恋人の唇に吸われていくと、触れそうで触れない肉真珠が熱く膨らんで)
お…願い…舌で……
(どこに触れてほしいのかは口にできず、触れてほしい器官が恥知らずに勃起するばかり)
【こんばんは。出だしで行き違ってごめんなさい】
【こちらこそ、今夜もどうぞよろしくお願いします】
舐められる、の好き…?
あとでたくさんしてあげる…今はまだダメ
(茂みを濡らし、舌でそこの毛並みを整えながら、指でひくつくヒダをなぞり)
(肉色の真珠を下に隠したベールを優しく擦り、足の間から顔を上げて囁きかけると)
(小さな声は浴室に反射して津綺子の耳元にはっきりと届く)
我慢すれば、たくさん気持ちよくなれるから…
(浮き上がり押しつけられる腰に恋人の欲情を感じるが)
(それを躱すように顔を横にずらして鍛え上げた太股に吸い付く
(きめ細かな白い肌を食むように唇で挟み、そのまま膝の辺りまで滑り降りて)
(足首を持ち上げて、スラリと伸びた足を肩に担ぎ、膝裏をついばむ)
う…うぅ…っ、直さん…っ!
(拒絶されたというのに、全身が悦びに震える)
(肉体は今すぐに快楽を与えてほしくて激しく欲情し、それを先延ばしにされることで欲情が膨れ上がる)
(そんなことまで知り尽くした恋人の、優しすぎる残酷さに、彼への思いもまた胸いっぱいに膨らんで)
直さん…ただしさん…いじわる…しないで…お願い……
(掠れる声で恋人の名を呼び、懇願する)
(いずれ十分すぎるほどに満たされる瞬間を思って、ぬらぬらと濡れる果実をさらけ出し)
(内またから、膝の裏へと熱い接吻を繰り返され、また新たに快感を覚える)
ひゃ、あ…んっ!
(膝裏をついばむ一口ごとに、悲鳴のようなよがり声を短く上げて)
(ぴくん、ぴくんと全身を震わせ、秘裂からじわじわと愛液をあふれさせる)
許して、もう、お願い、本当におかしくなっちゃう…っ
(恋人を焦らしながら、自分も一刻も早く交わりたい欲望をこらえ)
(その滾る欲求を唇から津綺子の足へと注ぎ、一心に奉仕する)
大丈夫…おかしくなったって大丈夫…
そんな津綺子も大好きだよ
(両手で津綺子のしなやかな脚を支え、マッサージするように太股を揉む)
(唇は膝裏からふくらはぎを通りアキレス腱へと愛撫の位置を変え)
(足の裏をひと舐めしたかと思うと、爪先--足の親指と人差し指--を口内に納めてしまう)
(あおむけで足を高く差し上げられ、そのつま先を膝立ちになって恋人がしゃぶる)
(足の裏を温かくざらついた舌が一舐め、舐めあげたかと思うと、すぐに指先をとらえられて)
ゆ…び…なんて……
(指と指の間に温かい舌が触れ、クリトリスが痙攣しながら充血しきって)
もう…だめ……直さん、わたし、もう……
(いつしか自分で自分の乳房をわしづかみにし、こねまわすようにしながら)
(小刻みに腰を振り、与えられる一方の甘い快楽に酔いしれて)
ふ…はむ………んん……
(唇をすぼめて吸い、舌先を指の間へとねじり込み絡める)
(恋人の、桜貝のような爪の形を舌でなぞりながら、軽く歯を当てて)
(吸引しながら、口内から引き抜くと、舌の広い部分を踵に押しつけて)
(そこから土踏まずを通り抜け、指の腹まで舐め上げる)
ん……津綺子…
(ちゅ、と軽く爪先にキスして、ゆっくりと降下を開始する)
(行きと同じ道--足首から膝裏--を通り、担ぎ上げた足を床に下ろす)
(膝の皿を舌が過ぎていくと、やがて唇は元の位置へ)
お待たせ…津綺子の大好きなところ、してあげるよ…
(恥丘をついばむように唇をあてると、何度も何度もキスを落とす)
ぁ…あ、あ…ぁ……
(温かい舌が、幾度となく大地を蹴って跳躍してきた指先をねぶる)
直さん…ぁ…好き……大好き……あぁ……
(自分でこねまわす乳房の弾力)
(ぷるん、ぷるん、と身動きの度にゼリーのように震えながら、強い快感で子宮を締め上げる)
ひざの裏…ぁ…感じ……る…ん…
(つま先がきゅっと縮こまり、土ふまずが緊張する)
あ、早く…もう待てないの……
(すでに柔毛を丁寧になでつけられた恥丘を割って、肉色の芽がのぞく)
なめて……クリトリス…気持ちよくしてください……
津綺子……
(指先でV字を作るようにして恋人の秘裂を左右に割ると)
(中にため込んでいた蜜を舌に集め、塗り付けるように真珠へと押しつけて)
(纏ったベールごと口に含み更なる充血を促すように吸い上げる)
ん、ちゅ……は……ぁ……
(舌先が奏でる淫音は浴室に拡がり、空間を満たす)
(それに加え二人分の息遣いと喘ぎが、欲望を膨らませて)
(トロトロと吐きだされる蜜を指にすくいとりタップリ濡らすと)
(捩れて狭まった肉壺の入口を探り…津綺子の胎内へと沈めていく)
んあぁっ…!
(待ちかねた肉芽にようやく恋人の唇が触れる)
(その瞬間、まるで苦痛を感じたかのような悲鳴を上げてのけぞる)
あ、あぁ、あ……いい…あん…いい、です…っ
直さん、そこ…すごく…ぁ…あぁ…
(喃語のように意味をなさない言葉を羅列し、うずうずと腰を揺らして)
(熟しきった果実が、媚香を漂わせながら果汁を垂れ流す)
指…入れられたら…!
(熱い果肉を割って、恋人の指が食い込んでくる)
(ひときわ高い声を上げ、一瞬、軽く達してしまって)
直さん、あぁ…ん…そこが、欲しくなっちゃう…
直さんの、もっと…熱いの…欲しくなっ……て…っ!
(たった一本の指でさえ、吸いつき、締め上げる内膜)
(貪欲なまでに快楽を欲して、今にも火が付きそうなほど)
(舌先で薄膜をめくり、むき出しのクリトリスを捕らえ)
(赤子が母乳を吸うように、唇で挟みしごき)
(快感に跳ねる恋人の腰の動きも離さないで快感を与え続ける)
イっちゃった?津綺子、指でイっちゃったのかな?
(強い締め付けがあっでも、柔らかい腟壁は指の出し入れが容易になるほどに潤って)
こんなに溢れてる。中に出した分が全部出ちゃう
また、出してあげないとね…
(手首を返して腟ヒダをめくり、ざらついたポイントを探る)
何が欲しいのかな?
ちゃんと言えたら、ご褒美があるよ…
ふあぁ…ん…っ
(内部の一番敏感な部分を、指先が捕えて探り出す)
あぅ、そこ、イイの……いっぱいこすって…
(よがり声に混じる吐息ですら、増幅して浴室の壁に反響する)
う…欲しいの…は……直さんの……あふ、うぅ…っ
(Gへの刺激は執拗で丁寧で、それだけで腰が砕けそうで)
(別の生き物のように直の指をくわえて飲み込み、咀嚼する)
直さんの…おちんちん、下さい…
(口にしたとたんに、浴室の内壁に響いて消える)
(残響は、むしろ自分の肉体にビンビン響いていて)
よく言えました…
(絡み付くヒダを引き連れて、津綺子の中から快感のスポットを苛んでいた指を抜き
(身体をずらして覆いかぶさるようになって、羞恥と羞恥から得た快楽に浸る恋人の顔と正面から見つめあい)
(軽く唇を重ね、抱き締める)
じゃあ、約束のご褒美あげようか…
セックス、しようね…
(恋人の背中を硬いタイルから守るため、その身体を抱き起こし)
(そのまま体勢を入れ替えて自分が床に寝そべると、津綺子のお腹に硬く漲った肉棒が押しつけられて)
自分で入れて…好きなだけ動いていいからね
(優しい褒美の言葉、こちらを包み込むように覆いかぶさる広い胸)
(どれも、胸の奥の切なさをかき立てられるほどに愛しい)
(肉欲に溺れる視線を受け止め、おそらくは同じ色の視線を返しているだろうと思いながら)
(そっと唇を重ねあい、愛おしい肉体に抱きしめられる)
セックス…直さんと…
(恋人の言葉を反芻し、繰り返すごとに胸が締め付けられる)
(昂ぶる彼自身に、早く快楽を与えてあげたい、絶頂まで追い詰めたいと思い)
(夢中で根元をつかみ、絹織物のような皮を一気に引きおろして)
(その上に溶け崩れたおのれ自身をあてがって、思い切り腰を下ろす)
あああっ、太い……っ!
(直の上に覆いかぶさり、その体の両脇に手を突いてピストン運動を始める)
あ、すごい、こすれてる…太いのに、えぐられ…て……
ん、く……ぅ…
(恋人の手によってむき出しにされた敏感な先端が、熱くぬかるんだ肉の狭間に飲み込まれると)
(ためていた息が喘ぎとともに唇から漏れだして)
あぁ…津綺子、締まる……
(鍛えた肉体の賜物なのか、幾度も貫き、抉り、押し拡げても)
(恋人の腟壁は緩むことなく、裏スジにまでピッタリと張り付いて)
(乳房を揺らし、自分の腰の上で悶える津綺子の動きとは別に)
(まるで違う生き物のように蠢き、締め付け、奥へと吸い込まれるようで)
いくよ、動くからね
(津綺子の腰を両手で掴まえ引きつけて、同時に下から腰を突き上げて)
(恋人の一番奥にある部分を強く抉る)
あぁ…ん…んんっ、はぁ、あぁ…あ…
(反り返る胸の膨らみを揺らし、自分の体で男をしごきたてて)
(一往復ごとに喉の奥から甘い嬌声を上げる)
直さんの…長いぃ…すごく、気持ちイイです…っ
う…?
あ、あぁんっ!
(突然、たくましい両手に腰を捕まえられたと思うと、激しい突き上げに子宮まで貫かれて)
(子宮口に痛いほどの快感を与えて、亀頭が食い込む)
激し…い…っ……直さんの……セックス…すごいです…うっ…!
おちんちんが、奥まで…!
(喉を反らせて悦楽の声を上げ、淫語を叫ぶ)
イク、直さん、イっちゃいます…直さんにまたがって、お尻を動かして
自分で…イッちゃう…っ
津綺子……っ!あぁ……津綺子、奥、届いてる…
津綺子の中、ウネウネ、って動いて…
もっと……っ!!
(ゴツリと先端が子宮口に当たるのを感じると)
(より多くの快感を得るために、より多くの快感を与えるために)
(恋人の身体が浮かび上がるほどに、腰を上に向かって突き出す)
(ピッタリと張り付いたヒダが上下に動くたびに勃起を擦り)
(往復するごとに、快楽の証しをため込んで膨れ上がった亀頭を)
(より深く、突き抜けるほどに強く、奥に向かってぶつける)
あ、ん、津綺子…俺も、イくよ。一緒にイこう
あ、あぁぁぁ…つ、きこ……っ!!
(腰を押さえ付け、より深いところに向けて、噴火のように熱く、勢いよく)
(恋人の子宮に白濁した淫液を注ぎ、満たす)
ただし…さ、ん……
(背をそらせ、喉を反らして一瞬動作を止める)
(キュウっと入口から奥まで、内膜が波打つように肉棒を絞り、快楽の頂を極めて)
あ……出てる…たくさん…
(一瞬遅れて、子宮壁に叩きつけるような激しい射精に、子宮が痙攣する)
う…あ…ぁ……
(びくっ、びくっと二度、背筋を震わせて痙攣すると、ぐったりと恋人の胸に倒れこむ)
(充血した内膜が精液の刺激で収縮し、萎え行くモノをさらに絞りあげて)
(悦楽の余韻に荒い呼吸を整えながら、子宮に、膣にしみこむ熱い白濁の刺激を味わう)
はぁ…はぁ…は…あ…ぁ…
(汗と湯気に濡れる青年の胸板もまた、激しい呼吸に上下している)
(蒸し暑い浴室の中でも、胸板にある飾りが興奮に小さく固くなっているのを目にすると)
(そこへ指をのばして、米粒ほどの中心をなでるようにくすぐって)
直さん…とっても、いじわるでした…
(責めているのか、喜んでいるのか、わからないような甘い囁きを漏らす)
はぁ…はぁ…
(下腹部で繋がったまま、胸に倒れてきた恋人を抱き止める)
(ふいごのように上下する自分の胸の動きに合せて)
(視線の先にある津綺子のつむじも上下に動く)
ん、く……津綺子……
(胸の飾りをくすぐられ、敏感になった肌がビクビクと震える)
(そんな快感とともに耳に届く甘い甘い抗議には)
(恋人に一番有効な手段--笑顔で答える)
でも、津綺子は、意地悪されるの好きなんだよね?
(明るい室内では、青年の笑顔はなおさら眩しく)
(頬を染めてわずかに目を伏せ、首筋に顔を埋めて拗ねてみせる)
いじわるは…きらいです。
(それでも本心を隠し続けるのは得意ではなく)
(首筋の動脈を唇で探り当て、心音と同じリズムで脈打つ部分に囁く)
お湯に入りましょう。
(そう誘いかけてはみるものの、置きあがるために愛しい青年の肌を離れるのさえためらわれて)
(じっと肩に頭を預け、からだを重ねたままで)
いつか…こんな風にずっと二人きりで暮すことができたら…。
(将来を語ることはタブーだと思いながらも、青年との未来を思い描かずにはいられない)
(お互いの温もりを感じあう、交接とは違う幸福感に満たされながら)
(寸時も肌を離すのが惜しくて、湯への誘いを断わることもしないで)
(ただ体を重ね、自分と恋人と、二つの心音に耳をすませたまま)
そう、だね…いつか…
(何ら将来の約束ができない二人なのは承知の上で、ためらうことなく、恋人の思いに首肯して)
(恋人と同じ未来を思い描いていることに、胸の奥で温かな火がともるのを感じる)
………お湯、入ろっか
(ふと、言葉が途切れ、数瞬の沈黙のあと。体を密着させたまま上体を起こす)
掴まってて…
(津綺子の腕が首に巻き付くのを確かめてから、お尻の当たりに手をかけて)
(恋人を抱き締めながら立ち上がり、浴槽を跨ぎ超える)
(直は何もためらわず、ささやかな将来の夢にうなずいてくれる)
(何も約束できないことをわかっているからこそ、同じ思いでいることを伝えてくれたのだと)
(なおさら離れられない思いで、その厚い胸にしがみついて)
(ほんのひと呼吸、あるいは青年の厚い胸筋の奥で心臓が力強く一度、脈動するほどの間)
(横たわる二人に沈黙が訪れて…)
はい…
(青年の問いかけにうなずき、ゆらり、と体を持ち上げられる)
(何度もこうして、彼の人並み外れた膂力に運ばれてきた…)
(虫型の妖魔に追われていた冬の街、犠牲者の血にまみれて倒れていた路上)
(そして、シードの呪縛を断ち切った初秋の水源地)
(…今は、温かな湯に浸り、疲れをいやすために)
今日はこのあと、直さんのお家までお見送りしていきますね?
(普段、二人で入浴するのは直の部屋だが、今日は祖父の道場なので、直は帰宅しなくてはならない)
(どうしてもこのあと、一緒の寝具で眠りたくて、そう問いかけてみた)
ふぅ……
(温かい湯につかると、自覚していない疲労が体から溶け出すようで)
(互いの体を密着させたまま、ささやかな至福を味わって)
そう?
じゃあ、津綺子が疲れてなければ、お願いしようかな
(言葉の裏に隠れた恋人の心理を読み取り、津綺子の提案を受け入れて)
疲れてても、家に誘拐しちゃうけどね
(冗談混じりの軽い口調のなかに、津綺子の希望をくみ取ったことを伝え)
(腕を巻き付けてぎゅっと抱き締め、それが実行可能であることを教える)
(湯の中で抱きしめられ、嬉しくて恋人の耳元に唇を寄せて)
上がりましょうか。
まだそれほど遅い時間じゃないから、ゆっくり歩いて行けます。
(たとえ一瞬でも離れがたい恋人の体を離れる)
(このあとは、朝まで一緒にいられる、という期待が恋人の肉体への未練を断ち切って)
お先に。
(青年の視線を意識しながら、浴室を出て更衣室へ足を踏み入れる)
(そこからロッカールームまでは開け放しており、その向こうは道場とドア一枚で隔たっているだけ)
…?…
(道場に、人の気配を感じる)
(体にタオルを巻きつけて浴室に取って返し)
直さん、急いで!誰か来ます!
(声を落してそう言い、急いでロッカールームから道場をうかがう)
(祖父の直弟子か、叔父が戻ってきたらしい人影が見えた)
おっと…それはマズいな
(浴室から出ていく恋人の背中とヒップを目で追いかけていたところに声をかけられて)
(慌てて浴室から飛び出し、身体を拭くのももどかしくロッカーから取り出した平服を身に着ける)
津綺子、大丈夫?
(シャツに腕を通しながら、同じように慌てて身支度する津綺子に声をかけ)
(道場にいる気配の主の動向を伺う)
(頭からタオルをかぶり、濡れた髪を隠す)
(ちらりと津綺子をみると、シャツから覗く胸元に赤い花びらを見つけて)
津綺子、ここ…見えてる
(自分の身体の同じ場所を指で示す)
ありがとうございます…!
(小声で礼をいい、あわてて襟を合せて愛の痕跡を隠す)
(直に寄り添い、背後から道場をうかがいつつ)
どうやって出ましょうか…。
(道場にいたなら多少着衣が乱れていても言い訳はできただろうが)
(男女でロッカールームにいたとあっては、たとえ鎧を着ていても言い訳はできない)
(ロッカールームを出て、道場の壁際に右へ走ると中庭につながる出入り口がある)
(直にそちらを目顔で示しながら、靴を履くように促して)
このドアを出たら、明かりをつけられてしまう前に、あのドアまで走りましょう。
(暗い道場にいるのは、どうやら叔父ではないらしい)
(こちらを知らない人間なら、暗い所で目撃されても白を切りとおせると踏んで)
(顔を見合わせ、一、二、三とうなずいてタイミングを合わせ…)
「そこに誰かいるか? まだ誰か残っているのか?」
(数か月、共に夜の闇を歩いてきた経験は、大雑把ながら言葉なしでお互いの意思が通じるまでに育っていて)
(津綺子の目線に軽く頷き、了解したと伝える)
………っ!
(「三」の合図で二人ロッカールームのドアを飛び出すのと、誰何の声が暗い道場に響くのがほぼ同時)
(その声の持ち主を記憶から検索するのは後回しにして、今は出口に向かって壁際を走る)
(出来るだけ早く、ただし静かに移動する。これも夜を往くうちに自然と身についた技のひとつ)
(背後に追従するパートナーの気配を感じながら、扉から中庭へと飛び出した)
「誰だ!とまれ!」
(止まれと言われて止まるわけにはいかない)
(月明かりを頼りに中庭を突っ切り、裏門まで後も見ずに走る)
はぁ…はぁ…はぁ…
(塀に持たれて、呼吸を整えながら直を見上げた)
ごめんなさい…ゆっくりしすぎて……
(また汗をかき、胸元をパタパタさせてシャツの中に風を送り込む)
…帰りましょうか…?
(どこへ、と言わなければ、それは直の部屋へ向かうことを意味する)
(背後では、道場を見にきた人物が中庭を改めているらしい気配がする)
(二人でそっとその場を離れ、直の部屋に向かう)
(まだそれほど遅い時間ではなく、直の部屋にたどりつけば馴れた褥に体を休めるのか)
(あるいは、また…)
【ここでこちらは締めさせていただこうかと思いますが】
【もしまだやりたいことがありましたら、凍結でも】
【そちらのレスを確認してから落ちます】
【綺麗に締めて貰ったので、こちらの締めはなしで】
【今回も長くお付き合い頂き、誠にありがたく】
【最初の疑似バトルからとても楽しませて貰いました。もちろんその後も十全と…】
【では、名残惜しいですが、また次の機会を楽しみに、今回はここで失礼します】
【本当にありがとうございました。お疲れ様、おやすみなさいノシ】
【最後に面倒なシチュをくっつけてしまってごめんなさい】
【今回もお疲れのところ、長いおつきあいをありがとうございました】
【こちらこそ、いつも楽しませていただいてありがとうございます】
【今回は本当にお疲れ様でした!ごゆっくりとお休みください】
【こちらもまたの機会を楽しみにしつつ、スレをお返しいたします】
【しばらくの間、愛とこの場を貸してもらうわね】
(家族四人で食卓を囲んでの夕食。会話も弾み、一目見ただけなら幸せな家族に見えるだろう)
(だが、夫婦の二人の娘の内の一人、愛は一人黙々と食事を続けている)
ごちそうさま。
(無愛想にそれだけ言うと席を立とうとしたが)
「どうした。何か不満があるのか?」
(父親に呼び止められた。不機嫌そうに細い眉をしかめて)
ない。
「じゃあ何で何も言わないの?」
「お前の気持ちは、お前が伝えなくちゃ誰にも伝わらんぞ」
(父母が心配そうに声をかけるが、それが愛を余計に苛立たせた)
うるさい。
子供とコミュニケーションがとりたいならお姉ちゃんと取ってればいいじゃん。
(乱暴に食器を片付けるとリビングを出ようとするが)
(直前で一瞬立ち止まると、何かを求めるような目で姉、恋を見た)
お姉ちゃんと違って、私、出来が悪いもん。
(ぼそっと言い捨てて、部屋を出た)
【スレを借ります】
【それじゃ、よろしくね、お姉ちゃん】
それでね、今日は友達の優子が……
(家族、特に父と母に向けて今日学校であったことを楽しそうに話していて)
(ふとそんなおりに隣に座っていた妹が食事を終え席を立とうとして)
(父と軽い言い争いをするのを見て、その間にこっそりと自身の食器を重ねて)
はぁっ…もう、愛ったら…
以前はよく甘えてくれたのに、最近じゃあ私ともあまり話をしてくれないし……
愛が心配だから、私行ってくるね?
(愛がリビングから居なくなると自分も席を立ちながら両親にそう伝えて)
(食器を片付けてから愛の後を追って)
…愛、私よ…部屋に入れてちょうだい?
(愛の部屋の前に着くと、ノックをしながら声を掛ける)
【ええ、よろしくお願いするわね】
>>330 (ドアから聞こえるノックと姉の声)
来た……
(ぱあっと明るくなる顔)
(背筋にゾクリとした物が走るのを感じながら立ち上がる)
いいよ、入ってください……
(ドアの鍵を外し、扉を開く)
(子供のような無邪気さと、娼婦のような淫媚さでにっこりと笑った)
(火照り始めた身体を近付けながら、恋を見つめる)
ご主人……さま…
(もう一度にっこりと笑うと、恋を部屋の中へ入れた)
>>331 (ノックしてからすぐに聞こえてくる返事と立ち上がる気配)
今日はいつもより部屋に戻るのが早かったけれど、そんなに早く可愛がってもらいたかったのかしら?
(扉が開くと、普段見せる笑顔とは違うどこかイヤらしい笑みを浮かべて)
今夜もペットとしてたっぷりと可愛がってあげるわね。
(姉としてではなく主人としての視線で愛を見つめながら)
(ゆっくりと部屋に入り、ベッドに座る)
>>332 (「雨宮恋」は優しくて、頭も良い。多くの人に慕われ、憧れられている)
(だが、その彼女の知られざる顔がそこにあった)
はい……もうずっと……ご主人様のことしか考えられなくて……
(ベッドに座る恋の足元にひざまづいて、うっとりとしながら恋の足を撫でる)
(自分よりずっとスタイルが良くて、美人の姉)
(自分と血の繋がった姉と考えれば劣等感もあったが)
(自分のご主人様と考えれば、これ以上の人間はいなかった)
はい……
出来の悪いペットに……ご主人様が躾をしてきださい…
(荒くなった息を漏らしながら、朱に染まった顔で恋を見上げる)
>>333 ふふっ、可愛いわよ愛…
でも、普段はそんな様子を見せてはダメよ?
雨宮愛には、姉に嫉妬をして反抗期でいてもらわないと困るんだもの。
(愛を大切に思っているがゆえに反抗をされたことがショックで)
(思わず愛をペットとして躾るという行動に出てしまったが)
(今ではそれに罪悪感などを感じることもなく、それどころか普段と夜で顔を使い分け)
(最愛の妹でありペットである愛との関係を続けていて)
あらっ…今日は私からの躾が欲しいの?
くすっ、良いわよ。それじゃあ、いつものように裸になって?
…今日もたっぷりと躾てあげるわ。
>>334 はいっ……
私がペットになるのはぁ……夜のご主人様の前だけですからぁ……
(蕩けた表情で恋を見上げながら、服のボタンに手をかける)
はいっ
いっぱい、いっぱい躾て……
素直な良い子にしてくださいよぉ……
(悩ましげな声をあげながら服を脱いでゆく)
(下着を外して控えめな胸を晒すと、スカートを外して)
(既に濡れのあるショーツを下ろす)
はいっ、ご主人様ぁ……
(期待に震えながら、恋の前で裸体を晒して)
(恍惚とした表情でご主人様におねだりする)
>>335 ええ、そうよ…
普段の私たちを知っていれば、私たちがこんな関係だなんて誰も疑わないもの。
(表情はいつものように優しい笑みだが、愛に向けられるそれはペットに対する愛しさが込められていて)
ふふっ…ええ、夜の愛は雨宮愛という人間じゃなくて、私のペットの愛…
私に愛され、躾をされてイヤらしく鳴き声をあげる可愛いペットよ。
(愛の肌が露になると、片手は胸に触れもう片手は秘所へと伸びて)
(軽く乳首を指で刺激しながら、濡れ具合を確かめるように秘所を撫でて)
…まずは、最初からこんなに濡れているオマンコに栓をしましょうか…
愛、今日はどれが良いかしら?
(濡れ具合を確認するとそう囁き、ベッドの下からローターやバイブなどたくさんの道具を取り出す)
>>336 はいっ、ご主人様ぁ……
ペットの私を……恋様のお好きなように可愛がってください
(恥ずかしがる事もなく、全身をご主人様に見定めてもらう)
あうっ!
はぁ……乳首がじんじんきて……
ああっ……おまんこにっ、ご、ご主人様の手がぁ……
(がくがくと膝を揺らしながら、ベッドに手を突く)
はいっ……
それじゃ今日はぁ……中で震えるあれをたくさん……
この出来の悪いペットの中にたくさん入れてください……
(与えられた快感に身を震わせながら、潤んだ目でおねだりする)
>>337 恥ずかしがる愛も可愛かったけれど、こうしてイヤらしく振る舞う愛も可愛くて大好きよ。
ふふっ、まだ軽くしか弄っていないのにこんなに感じているの?
はしたなくて、イヤらしいペットの愛らしいわね。
(軽い刺激で膝を震わせる愛を責めるどころか、優しく褒めてやり)
(乳首を指先で弾いてから手を離して)
今日はローターが欲しいのね?
わかったわ。じゃあ、入れやすいようにベッドに座って足とオマンコを大きく広げて?
(愛からのおねだりを聞いて、たくさんの道具の中からローターを取り出して)
(一旦ベッドから降りて、ローターを挿入しやすい体勢を取らせる)
>>338 だってぇ……恋様の躾が気持ち良すぎるからぁ……
愛もどんどん好きになっちゃってぇ……
ひゃうっ!
(乳首を弾かれると一際甲高い声をあげた)
はい……見てください。
えっちなペット、愛のえっちなおまんこ……
(命令に従ってベッドに座ると薄く毛の生えた性器を)
(恥じることなく股を開いて、ご主人様に見せる)
栓してくださいよぉ……
えっちな汁、止まらないからぁ……
(晒した性器はもうぐしょぐしょになっていた)
【ごめんなさい。今日は私はここまでにさせてもらいます】
【次回は24日の21時に楽屋で】
【他に何かあれば楽屋スレに伝言をお願いします】
【それではお先にすいません】
>>339 躾で気持ち良くなっちゃうなんて愛はいけないペットね…
そんないけないペットにはお仕置きをしなくてはいけないかしら。
(口元に小さくイヤらしい笑みを浮かべながら愛を見つめて)
(どんなお仕置きが良いかを考え始めて)
ふふっ…ええ、愛が広げてくれるから奥まで覗けそうなくらいよ。
まるでお漏らしみたいに愛液を溢して大洪水状態ね…
(晒された秘所をじっと見つめて軽く頬を染めながらも)
(冷静にそこの様子を愛に伝えて)
…愛のエッチなオマンコに、ローターだけで足りるかしら…
(ボソッとそう呟いてから、愛に声を掛けることなくローターを呑み込ませていく)
>>340 【あらっ…ええ、わかったわ】
【それじゃあまた24日に会いましょう】
【お疲れ様、おやすみなさい】
【じゃあスレを返すわね】
343 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 01:00:49 ID:klWHGXPh
ワクテカ
【しばしの間、スレをお借りする】
>>344 【こちらも移動しました】
【スレをお借りします】
【ご希望があればお聞かせ願いますか?】
【今回用意した調教道具は】
・首輪
・電動マッサージ器
・家畜用極太バイブ
・アナルバイブ
・クスコ
・ラバースーツ
・家畜用浣腸器
・凶悪媚薬
・輪姦調教用オーク20匹
・サキュバス2匹
・浴槽
【などです。】
>>345 【そうだな……この中で言うと、
・首輪
・浣腸器
・浴槽
だろうか。とくに強い希望があるわけではない。
お前がどういうサキュバスに仕立てたいかに合わせたいと思うが】
>>346 【私としましてはヴァルキリーのプライドを持つサキュバスにしたいと考えています】
【戦闘行為同様、性行為に対してプライドを持つ気高いサキュバスに】
【しかし、気高さを持ちながら主の肉棒をねだる淫乱さも重要ですね】
【浴槽、は糞浴・そこに排泄する・行為後風呂で奉仕、などがありますが
ここもこちらが決めてよろしいですか?】
>>347 【ふむ、そうだな。取り合えずそちらにリードしてもらおう。
その方向を見ながら、私も希望を出していくことにしよう。
…書き出し頼めるだろうか?】
>>348 【はい、書き出しを任させて頂きます】
【その前に一つ。想定されている大体の身体的特徴を教えていただけますか?】
【名前・身長・髪の色グラマーかスレンダーか、アスリート系か貧乳か、程度で十分ですので】
>>349 【名前】 ブリュンヒルド
【身長】 167センチ
【髪の色】 薄緑色
【体型】 グラマー
【簡単にだが、こんな感じでいいだろうか?】
【とりあえずこちらは、そちらが北欧系の神様なので敵対している魔の系統で】
【東洋の妖怪・人虎の亜族ということで】
【髪】黄色と黒の縞模様
【身長】170cm
【特徴】髪の毛から続いて背中まで虎の毛が生えており、目も猫のようである。
身体が柔らかく、立ったまま膝の裏を後頭部につけることが出来るほど
【ということでお願いします。】
(錆びたドアが軋みを立てて開かれていく)
(ジャラン、と金属の輪が触れ合って音を立てる)
(金属製の分厚い扉の向こうから、鎖を手にした全裸の男が歩み出る)
(一物は勃起して腹につくほど反り返り、先端には透明な液体が玉になっている)
ほら、ついて来い。
今日は久しぶりに外に出してやるぞ。
(鎖の先を結んでいるものに呼びかけ、引っ張る。)
(灯りの下で、鎖が鈍い鉛色にギラリと輝き)
>>351 …ああ、分かった。
(度重なる調教の成果か、男に従順に従うものの、
羞恥がなくなったわけではないのか、多少恥ずかしそうにしながら付き従う)
(首には従属の証である、黒い首輪がされておりその豊満かつ肉欲的な体は
一糸纏うことなく、四つん這いのまま這う度に揺れ動く)
…しかし、外に出るのは久しぶりだ。
貴様が私を捉えてから、どれくらいの時間が経ったか……既に感覚がない。
まあ、良い。……私は、新しい私に目覚めることができたのだからな。
【このような感じで宜しいか? 】
>>352 (かつて肉体を幾重にも覆い、あらゆる攻撃を跳ね返していた鎧を身につけ、)
(万の敵を切り裂いても刃こぼれ一つしない刀槍を振るっていた神族の誇る戦いの化身)
(それが今や、東方の蛮族によって誇りを奪い取られ、畜生の如き扱いを受けている)
(しかしながらその表情はかつてのように誇りに満ちたものであり、)
(嫌悪感を見ることは出来ない。いや、むしろ望んでそうしているように見える。)
全く。最初、あれだけ抵抗していた戦乙女と同じ神とは思えないなあ。
(ひとり、呟く。)
(四つんばいで歩くごとに、プルンプルンと上下左右に揺れる乳房を、足の甲で持ち上げて)
意外と時間は経っていないぞ。
快楽に溺れて、堕ちるのが早かったからな。
あと少しで……
(サキュバスにお前は生まれ変わるんだ、と言って足で軽く、持ち上げていた乳房を蹴る)
(ブルンブルンと大きく揺れ)
【まったく問題ないですよ】
>>353 そうか……ふ、堕ちる?
私は新しい可能性を見出しただけに過ぎん。
そのきっかけが貴様というのはいささか悔しいが、そこは感謝しよう。
ふ、…んっ………ふふ、楽しみだ。
これ以上の快楽が待っているのかと思うと、な。
(乳房を蹴られてもどこか陶然とした様子で呟き、むしろ淫らに揺れる乳房を
誇るかのように背を逸らして四つん這いのまま這い)
……ところで、何処へ行くのだ?
流石に、このまま遠くまでは行けぬぞ?
>>354 ヴァルキリーよりもサキュバスに産まれるべきだったと、
自分で認めるというのだな。
(確かに。戦士として鍛え上げた肉体は膣や括約筋の締まりに)
(大きく影響を与えているし、スタミナの量は半端ではない。)
(フェラチオの吸引力もずば抜けたものがあるし、肉棒の扱いに)
(すぐに慣れたのもそういう影響があったのかもしれない)
む。
ヒルド、お前はオレのことを愛していない、というのか?
(離れにある大きな小屋を指差し)
そこの馬小屋だ。
覚えているだろう?お前たちの部隊を閉じ込め、並べて犯したあの小屋だ。
今は馬の種付けのシーズンだからな。今日も何匹か種付けをしているだろう。
精を周囲から吸収しやすく、お前が転生するのに最適の場所だ。
>>355 サキュバスとは一人の男に留まる存在か?
違うだろう? ふ、お前も可愛いところがあるのだな。
無論、お前を愛している。――それぐらい、分かれ。馬鹿者。
(くっと楽しげな笑みを浮かべて、前に進み)
ふふ、心躍るな。
まるで、以前、勇者たちと戦場に赴いた時のように。
……さあ、導いてくれ。私の新たな戦場へと。
(淫らな格好をしているというのに、それを誇りにしているかのように、
凛然とした様子で、男を見上げて)
>>356 ……せめてお前を女にした男を覚えていて貰いたいと感じても良いだろう?
(当初の目的の一つに、北欧神話の神々への斥候を作り出す、というものがあった。)
(そのためできれば心を少しはこちらへ引きとめておきたかったのだが)
(と思っているところに、かわいいと言われ本気で狼狽し)
ば、馬鹿なことを言うな。
からかうんじゃない。
む……その、なんだ。
(愛しているといわれ、ドギマギし、斥候のことなどどうでもよくなっている自分に気づく)
(ああ、オレは心を既に捕らえられているな、などと思い)
待て。
(と、今にも自ら進んでいきそうなヒルドを制止する)
オレをからかった罰と、かわいらしい愛の告白に対する褒美だ。
(ドン!と巨大なポンプを取り出して)
あそこの馬どもの便秘を治すのに用いている浣腸器だ。
これを飲み込んだまま歩いて貰おう。
>>357 ふふ……なら、どこか遠くでふたりきりで暮らすか?
お前が望むなら、私は一生お前の奴隷でいよう。
だが、それはサキュバスとは反する存在だぞ?
…性的な意味で言えば、似たようなものかもしれぬ。
だが、それはやはり違うのだ。…お前が選べばよい。
確かにこれは、褒美と罰が重なっているな。
いいだろう。……たっぷり施すが良い。それも私の使命だ。
(どこか期待したような笑みを浮かべながらも、その表情は凛々しく、
自らむっちりとした尻肉を割り開き、既にひくついている尻穴を曝け出す)
>>358 なに、オレの世迷い事だ。
オレに独占できるようなレベルの女じゃないことはわかっている。
だが心惹かれる選択だな。
……。
(今は何も答えず)
(両手で開かれた尻の谷間には、使い込まれ性器と化したセピア色の肉壷が)
(何かを期待するようにパクパクと口を開けたり閉じたりしているのが見え)
浣腸と聞いて期待で尻穴が物欲しげにしているぞ。
今ここにぶち込むと、すぐに搾り出すハメになりそうだな。
(腰をかがめて、穴の中を覗く。腸内にカメラがあれば大きくなったり小さくなったりする)
(窓から己の顔が見えるだろう)
(その穴に人差し指の第2間接まで入れ、ぐにぐにと折り曲げして穴を変形させる)
(その指に滑らせて浣腸器の先端を埋め込み)
今日の量は3Lだ。たっぷり味わってくれ。
(中の液体を押し込む)
(ヒルドの下腹部が、見る見る大きくなっていき)
【すまない。良いところなのだが、そろそろ眠気が訪れてきた。
凍結させてもらえるだろうか。……次回はそうだな。
日曜日と月曜日の朝なら大丈夫なのだが】
【と思ったが、都合がいいのは月曜日だけだった。
月曜日ならば、一日空いている。夜は早めに締めることになるだろうが】
【わかりました。レスが長い上、遅くて申し訳ない。】
【なにか気になった点。要望があればいつでもおっしゃってください】
【おやすみなさいませ。】
【ああ、済まない。
…とりあえず、月曜日は一日中楽屋スレを覗いてみるつもりだ。
よろしく頼む。】
【こちらは夜にしかこれないので夜だけで大丈夫ですよ】
【都合がつき次第連絡します】
【スレを返します】
【>>前使用スレ 35 よりの続きになります】
(自分に足りないのが、重さを伴った攻撃力であるのなら――
補うには重さでなく勢いと疾さを強めて、刺すような一撃を加えるしかない)
(走り込みで勢いをつけ、足を全体を、次に膝から下のしなりをきかせ、
三段階で「攻撃力」をつけた回し蹴り――それは、彼の武器を落とすには至らなかった)
(軌道を見切られたのは自分がずっと彼の前で戦ってきたから、だけじゃない。
反応速度自体――そうして、彼の戦闘センスにも磨きがかかっている気がする)
(『明らかに、成長している』、と思う)
(この身粟立たせたのは、彼が確かに強くなってきているという――実感)
………私らしく、ありません。
(会ったころは、強いながらもまだまだ荒削りだったのに。
――いずれ、自分が彼にできることなんてなくなってしまう日も来るだろう)
(わずかに胸にあった寂寥の一片。だが、それを押し流すほどの彼への期待が胸をしめた)
―――…こんなにもひどく、ゾクゾクしてしてしまう、だなんて。
(聞こえぬように、言葉を呟いたあと――
何かを決意したような彼の姿を認めたと同時、彼の一歩の踏み込みを肌身で感じて)
………ッ!
(異能――彼に「時」を握られては勝ち目はない。
けれど、この一瞬さえやりすごせば……その後は、自分の勝機が見えてくるはず、と――)
(そう思って、自分にできるだけの速さで後ろに飛びのく。
彼の異能が“数秒”しか持たないならこれを切り抜ければ……そう思っていた思考が、止まる)
(最大限に研ぎ澄ました感覚が、彼女に違和感をもたらした)
(――彼は、無呼吸じゃない…っ?)
(抜かったっ。確かに彼の速さはトップスピードよりも――と、そんな思考をまとめている暇さえもない)
(目の前で起こっている出来事がどういうことかを”頭”が理解しようとするよりも先に、
“身体”が「急所」を守ろうと――つまり、向けられるであろうナイフの軌道をそらそうと、
今まで庇うように使わなかった『利き腕(ひだりて)』が、“反射的”に彼に向かって突き出された)
【失礼して、ロールにスレの方をお借りいたします】
【それでは、改めまして今夜も宜しくお願い致します、後輩さん――時間と眠気のときは、いつものように。(一礼)】
(確かに、『無呼吸』よりかは少し『神経の研磨力』に関しては落ちる。
だが、この力は要は集中力だ。―――そして、今に必要とされているのはその維持だ)
――――っ、―――――っ!
(この瞬間を制するだけなら、十分この刃は届くはずだ。
………が、そうは行かなかった。『無呼吸』は擬似的に身体反応を高めて、
高速の行動を生み出すだけだ。完全なる時間支配ではない。
―――だからこそ、この瞬間的な『反射』に、その刃を阻まれた)
ぐ――――っ!
(だが、それでも対応できるぐらいには、神経は高まっている。
槍のように突き出された腕を空いている片手で払い除けて、そのまま彼女の懐へと潜り込む。
そして、そのまま体当たりをかまそうとして――)
【ごめん、少しレスに時間がかかったっ】
>>366 ――――…ッ、ぁ!
(突き出した左手が払いのけられた瞬間、左の肩に鋭い痛みが走った。
須佐乃水琴とやりあったときの傷は、退院を許されるほどには回復していたものの、
どうにも、本気の彼とやりあうに十分なほどには完治していなかったらしい)
(――肩の不調など、悟られて良いことなど無い。今この時も、この模擬戦が終わった後も)
(だから零れおちそうになった小さい悲鳴も、苦痛にゆがみそうになった表情もどうにか押しとどめるが
それに加えて、懐に入り込んだ彼に対応するまでの余力はのこっていなかった)
ゃ―――…っ。
(近づいた身体から逃げるにも、反応が遅すぎた)
(勢いづいた彼の身体がぶつかれば、前からの衝撃に身体が軽く後ろに吹き飛ぶのを悟った。
だが、それだけでやられてなるものか、と――倒れこむ寸前に、『利き手』で彼の片腕をぐっと掴む)
(――もろとも、ということであった)
【いえ、お気になさらないでください】
>>367 ぐっ―――?!
(体当たりは成功。もっとも、それに自分が巻き込まれることは想定していなかったが。
彼女もろとも、地面に転がりあい、それでもこの勢いを殺さぬようナイフを握る右手を――)
―――チェックメイトだぜ。
(はらりと揺れる彼女の後ろ髪越しにナイフを地面に突き立てる)
…………。
………あれ? どうもすっきりしないな。
もしかして、先輩、手ぇ抜いたか?
(違和感を覚える。何の不思議はない。だが、それにしては彼女の繰り出す攻撃に
いつもの精彩さを感じられないのだ。もちろん、強烈な攻撃には変わりないが…)
弾いた時、……反応が少し遅れた気がするんだけど?
(ナイフの切っ先を感覚で捉えた瞬間――
一瞬だけ、自分が何をしようとしたか理解をせぬままに、手が動きそうになった)
(――空いた手で『敵』の喉を本気で潰そうと、体が反射的に動いたのを、
自分の上にいる『人物』を認識した理性が押しとどめ――彼女の手は、変なところで止まっていた)
――……ぁ。
(髪越しに地面に突き刺さったナイフの音も、彼のトドメの言葉も、数秒遅れてから理解する)
(そろそろと、変なところで止まった右手をおろし、彼の片腕を掴んでいた左手も離した。
――もし、たとえ、上にいたのが『敵』だったとしても、あの速さだったら自分が先に刺されていた。
だけれど、これは模擬戦だ。しかも目の前にいるのは――それを、いま、自分は"反射”で……何を)
……手など、抜いておりません。
(相変わらずの表情をつくりながらも、舌で彼を見えあげる瞳が少しばかり揺れていた)
(今頃になって、つきつきと左肩が痛みだしたが――その手を、彼の頬に置いて)
――ただ、あまりのことでとっさに反応が、できなかっただけですよ。
(ふにーと、その頬を引っ張っていつものような仕草をしていたが――痛みに、少し左手が震える)
……私はもう、貴方に対してひとつの手すら、抜けません
(そろっと手を離して、改めて自覚する)
(――不意をつかれたとはいえ、自分が“反射”で彼の喉を潰そうとしたくらい、彼は強くなっている)
(むしろ、弱くなったのは自分だ……自分の身体を、一瞬制御できなかったなんて。
……自分の手が何をしようとしたか、考えると、左手だけでなく、体が少し震えた)
【四つめのまとまりの二行目あたり「彼の下から見上げている瞳が少しばかり揺れていた」、ですね…】
【――誤字脱字以前の問題ですっ。ごめんなさい、軽く脳内変換してやってください。(一礼)】
(無機質な殺気―――。それを感じたのは、一瞬だった。だが、確かだった)
……ま、今回は俺のやり方がたまたま上手く行っただけだしな。
もう少し応用を付けないと、どうもいまいちなんだよな。
こう…中途半端な感じがしてさ。
この力を、もっと研ぎ澄ませないと。
(だが、敢えてそれを口にはしなかった。それが彼女の『猟犬』としての反応だと
言うことは、承知の上であるし、もともと勝負を仕掛けたのは此方だ)
(もちろん恐怖がなかったわけではない。だが、それがどうした。
彼女は妙なところで躊躇いや自己嫌悪をしてしまう。それを口にして彼女が気に病んでしまうのは不本意だ)
それより……、やっぱりおかしくないか?
……………。
(じっと彼女を眺める。何か隠しているのは分かっている。
だが、この様子では素直に教えてくれそうには無い)
(だから、ぎゅっと彼女の体を抱きしめた)
…話してくれないと、離さないぞ。
(とてつもなく恥ずかしかった。抱きつくという行動も、駄々をこねている様な自分も)
>>371 ……ですが、正直に申し上げても、私は反応が及びませんでした。
貴方の反応速度自体も、戦闘センスも、磨きがかかっているように感じます。
――どういった原理かは存じ上げませんが、今回の能力の使い方は高く評価致します。
(息を吐きだして、素直な感想を告げる。
これは事実だ。確実に、彼は強さを積み重ねていっている――自分は、このことについて嘘は吐かない)
もっと研ぎ澄ませたら、きっと貴方はもっとお強くなれます。
(無理矢理に、目元を緩めてみせる)
(この状況から、逃れたかった――あまりにも近すぎる距離にいる彼を、
自分が、さっきみたいに傷つけてしまいそうな気がしてならなくて――そうだ、あの時みたいに。
この公園で、自分が幼い少年の心に罅を入れた時と同じように――たやすく、壊して―――)
(―――そこで、触れあったぬくもりと、より近くで聞こえた声に、思考と震えていた身体が完全に停止した)
――…っ、ぁ、やっ!?
……な、にをやられておられるのですか、後輩さん……っ。
(恐怖と後悔と自己嫌悪――それらが、一瞬にして良く分からない感情に押し流される)
(この熱い感情が羞恥なのか、こんなところでこんなことをする彼に向けた怒りか、戸惑いか。
ただ――決して身体が嫌がっていないのだから、彼女がどれだけ彼に弱いかが、分かるというものだ)
――……た、しょう、肩を……その、だから。
(消え入るような声で、ほんの少しだけを白状する)
まさか、見抜けないとでも思ったかよ?
こっちはずっと先輩の背中を見てきたんだぜ。
見抜けないわけがないだろ? ―――先輩、正直に話してくれよ。
それとも、俺のことが頼りなくて、話せないかよ?
(卑怯な尋ね方だとは思う。けれど、彼女はこうでも言わないと、隠す傾向にある。
――少しぐらい心配してもいいではないか)
怪我、したのかよ?
……まったく、それぐらいで隠そうとするなよな。
怪我なんて今更だろ?
何で、怪我のことを話してくれなかったのかは聞かないけど―――
そんな怪我で、訓練に付き合うなよ。…それじゃ俺だって
思い切りやれないだろ?
(心配してしまう。けれども、やはり、そう言っても彼女は隠してしまうだろう。
その理由を知りたかったが、彼女が隠そうとしたことだ。聞かれたくないのかもしれない)
とにかく、こういう無茶はするなよな? ちゃんと完治してからまた相手してくれりゃいいんだからさ?
(――自分は、彼が入院したとき、うまく感情がセーブできなくて、
多少トゲトゲしくあたってしまったという記憶は、まだどちらかと言えば新しい)
(……たぶん、あの時の彼を咎めたことと、自分はほぼ同じ事をやった。
しかも入院中何も知らせていない――それを言うのが何だか非常にバツが悪くて、言えなかった)
……っ、違う、そうじゃありません。
貴方が頼りないだなんて、そんなこと――…なく、て。
(――それにきっと、言ったら“困った”顔をする。彼を、困らせたくないのに。
でも、他人を困らせたくないとか、心配掛けたくないとか――その感情の扱いが、彼女はまだ上手くない)
……少し、刃を抜く機会があってっ。
そのときに、色々とあって……多少、体を壊してしまって――肩をそのときに。
ですが、ほぼ完治しておりました。先日とて、狩りは滞りなく行えましたし、
あの一瞬を除いては、私は本当に手を抜いてもおりませんし、肩に痛みを感じておりません。
(慌てたようにまくし立てるだなんて、彼女にしては珍しいことだ)
……無茶も、していないつもりです。この程度なら、私にとっては完治です。だから――
(“貴方が心配することじゃない”、と言おうとして、その口を閉じた)
(――こういうとき、何といえばいいか、彼に教えてもらったじゃないか)
………ごめんなさい、後輩さん。
貴方が頼りない、とかじゃないのです。ただ――…その、言いそびれたので、言い辛くて。
(“ごめんなさい”と、咎められた子供のようにもう一度謝罪を繰り返した)
【ごめん、先輩。眠たくて仕方が無い……orz
明日、凍結解凍できたりするかな?】
【いえ、もう12時過ぎです……私もそろそろ、うつらとなって……です、ね】
【明日は空いているので、いくらでも貴方に時間は合わせられると思います。
ただ夜遅くはキツイ、くらいですね。
眠気、強いようなら先にお眠り下さい。明日、避難所に一報くだされば、確認しておきます(一礼)】
【それじゃ、明日また連絡するよ。
昼までには避難所に書き込んでおくから。
今日はどうもありがとう、おやすみーノシ】
【こちらこそ、です。おやすみなさい、後輩さん】
【スレッド、貸して下さってありがとうございました。お返しいたします(一礼)】
【スレをお借りするぜっ】
【失礼して、しばらくスレの方をお借りさせていただきます】
【と、いうわけで。先んじてのご挨拶になりますが、今日もまた宜しくお願い致します。(一礼)】
――なんだ、全く。
やっぱり、思ったとおりだ。
(苦笑を浮かべる。以前、同じようなことがあった。そのときは立場が逆だったが)
別に責めてるわけじゃねえよ。
俺だって普段無茶してるわけだし、お互い様ってやつだろ?
でもさ――、やっぱり、先輩が怪我をしたら心配するんだよ。
そりゃ、そういう「仕事」をしてるんだから、怪我するのは当然だけどよ。
……万が一のことがあった時、何も知らなかったら…俺、後悔すると思うんだ。
(それは、自分の我がままなのかもしれない。苦笑いを浮かべながら、
ぽんと軽く彼女の頭の上に手を置いて)
ま――、完治したって言うなら、俺はそれを信じるさ。
でも、そうだな。やっぱり、万全じゃないわけだろ?
――暫くは、肩の方を気にしてやれよ。それこそ、仕事に差し支えたらいけないだろ?
それが原因で何かがあったとき、今度こそ、俺、怒るからな?
(にやりと笑いながら、くしゃりと彼女の頭を撫でて)
【それじゃよろしくなっ!】
(結局、細かな経緯は話さない――話すことでは、ないと思っているから)
(だが、話さないにも関わらず結局のところ、彼はこうやって受け入れてくれる。
頭を撫でて、笑ってくれる――自分は、いつまでそれに、甘えていて、いいのだろうか)
(ずっと沢山のものを壊してきた手で、何も知らない彼に甘えることが――)
………ごめんなさい。
ごめんなさい、後輩さん。
(きっと先ほど自分が向けた殺気にだって彼は気づいているだろうに。
けれど、これ以上に弱い姿を見せるのは本意ではなかったから――もう一度だけ謝罪を述べて、息を吐きだす)
……私も、貴方に万一のことがあったとき、何も知らなかったら後悔致します。
でも、無茶するなだなんて言えません。
私も仕事柄こうですし、貴方は言ってもお聞きにならないですから。
(いつもみたく、撫でてくれる手に対してくすぐったそうにしながら目元を緩めた)
――ええ、貴方に怒られないためにも、しばらくは気をつけます。
……貴方に嫌われたら、私はどうしていいか分かりませんから。
(悪戯に目を細めて、自分の上にある彼の身体にそっと手をまわした)
だから、そろそろ退いてくださっても、宜しいと思うのです。
いちおう此処、公園なのでありますよ?朝に犬の散歩で訪れる方とて、いらっしゃるでしょうに。
(そうして、言葉とは裏腹に回した手でぎゅーっとその体を抱きしめ返す。
彼がやってくれたことを自覚するまで、その体を逃がさないように――つまり、ただの意地悪)
(もちろん、彼女がこんなことをやってのけるということは、周りに人の気配がないから、なのであろうけれど)
謝らなくたっていいさ。
こうして話してくれたんだし。
……過ぎたことを掘り返しても仕方が無いことだからな。
(それは、彼女の過去と同じだ。先ほどの殺気も、彼女の過去が積み重ねてきたが故の反応。
だから、それを責めるつもりはないし、気にすることもなかった)
俺だって、一応男だぜ? そんなにねちねちと根に持たないって。
だから、気にするなよ。俺は、先輩のことが心配なだけだったんだから。
ああ、そうだな。そりゃお互い様だ。
どちらにしろ、無茶をしなくちゃ出来ないもんだもんな、こういうのって。
だから――俺はもっと強くなってみせるよ。
先輩の無茶をフォローできるくらいには、さ。
(大切なものを守るために。それが自分の自己満足のひとつであり、意志でもある。
そして、ありふれた悲しみを生み出さないためにも。そう心に誓いながら――)
はっ……!? い、いや、それはそのっ………!
………せ、先輩っ!
(ようやく、そこで状況を改めて認識したようで、かぁっと顔を赤くしながらうろたえる。
間近にある彼女の顔と体を無理やり意識させられてしまう)
あーっ、もう悪かった! 悪かったって! ……は、離してくれよ!
ほらっ、動いたばかりだから俺汗掻いちまってさっ。汗臭いだろ!?
(謝らなくていいと、気にするなと。
彼のかけてくる言葉は、いつもすんなりと心に入って、自分を落ち着かせる。
それに、ぎゅっと回した手の力を強めることで答えた――自分ももっと、強くなろうと思う)
(彼が望むのと同じく、自分も彼の無茶をもっとフォローできるように)
(そんな決意を固めながらも、彼女の内心と行動はいつだって裏腹で。
うろたえた様を楽しむような素振りをみせて、さっきの沈んだ一瞬などなかったように。
こうやって色々なことを心の奥に隠すのか、こうやって自分のペースを戻そうとするのか
――それは定かではないが、これは変わらない「いつも」の葵のやり方だった)
……私も貴方と同じくらい動いたので、同様の状態です。
こーんなにくっついてたら、どっちがなにでなにがどっちか分かりませんよ?
(適当な物言いをしながら、手を緩めずに真顔でそんなことを言いきる。
だが、そこは男女の差というものか――石鹸とか、そういう甘い匂いが混じるか混じらないはあるのだろうけれど)
―― 一回、名前呼んでくださったら、許して差し上げる。
……こういうの、ズルイですね。
悪いも何も、貴方は全く悪くないと申しますのに……だから、真っ向からお願い致しましょう。
名前を呼んでいただけませんか、後輩さん。
(ストレートにそんな数秒で終わる願いを、飄々と言葉にして吐き出した)
(こうやって名前を呼ばせるのは、彼女なりの甘え方なのかもしれなかった)
……先輩のは、良い匂いだろ。
全くもう――…やぶ蛇だったかなー…。
(はぁ、とため息をひとつ溢し苦笑を浮かべるものの、やはりそういうやり取りは
改めて相手の存在を確認することができる。そう、いつもの彼女を)
分かった、分かったよっ。
……名前呼ぶのって、恥ずかしいんだからな。
(そう。彼女を名前で呼ぶのはこれが初めてではない。
彼女の名前を呼ぶのは――何だか照れくさいのだ。それにはきっと、
彼女の名前を呼ぶことに自分で意味を持たせているから。
……だが、それを口にするわけにもいかない)
………葵さん。
(照れくさげに、ぽつりと彼女の名前を呼ぶ。
たった何文字かの言葉だが、それは、自分にとって大切なコトバ―――)
こっ…これでいいだろ?! ……うー…恥ずかしいな、やっぱ。
……水琴さんは、水琴さんってお呼びになられるでしょう?
ほんの少し漢字が変わるだけです。平仮名にしたら文字数とて一緒ですよ。
(そんな風に子供っぽい理由を引き合いにだしてねだってみせる。
じい、と黒い目で彼の照れた様子を見つめながら、その音を逃さぬように―――)
………はい、十全です、後輩さん。
(――それから、彼女はこういうときに、気恥かしそうに嬉しそうに、年相応に笑う)
(名前を呼んでもらったことはある。
それでも、基本的に普段は「先輩」で――もちろん、その呼び名が嫌いなわけじゃない。
むしろ、そうやって呼ばれるのは好きだ。けれど、自分を一番認識できるのが、彼の声で呼ばれるその名の三文字だから)
……全くと、認めたくないですが
後輩さんは強くなられましたし……こう、男前になられました。まったく、認めるのは癪ですけれど。
(ようやく、といったように手を離して彼の身体を開放する)
(ぽそ、と。お礼の代わりにそんな評価を口にして、彼が退くのを待った)
そりゃそうだけど……先輩は特別なんだよっ!
……ああもう。してやられた気がするぜ。
やっぱり、やぶ蛇だったよなぁー…………。
(苦笑を浮かべながら、やれやれと首を横に振る。そうは言うものの、
やはりこうしてコトバにしてみると、改めてそのコトバが大切なものだと認識できる)
俺なんか、まだまだだよ。
…俺が、男前? 冗談だろ?
まだ俺はガキだよ。
――甘っちょろいことばかり口にして、実力が伴わないガキさ。
でも、先輩がそう言ってくれるなら、俺も少しは成長したってことかな。
(照れ笑いを浮かべながら、体を退けようとしたところでちょっとした悪戯心が芽生える)
ま、今日は何はともあれ、サンキューな。先輩。これはお礼。
(そう照れ臭げな笑みを浮かべたまま、頬に唇を寄せる)
へへっ、それとさっきのお返しな?
(自分が先に仕掛けたことは棚上げにしながら、ゆっくりと起き上がり)
……でも、藪をつついてくださらなかったら、
藪の中に閉じこもったままになったかもしれませんし、結果として十全に重畳です。
(すっかりと満足げに彼の下でそんな言葉を口にして首をかしげる)
(比喩的に例えたが、実質だ。ああしてくれなかったら、きっと自分はのらくらと言わなかった)
……私は、男前というのと、大人になるのは違うと思いますけれど。
――うちの同僚が、言ってました。男はいつまでたっても子供なんだーって。
…まあ、あれですね。
強さはもとより、貴方にしてやられる回数が、増えたという……か―――
(軽く頬に触れた感触に、その動きを止める)
(機械みたいな動作で、何かが触れた頬を片手で押えて――…
表情こそ、そんなに変わらずに押し込められたものの、熱くなった身体と泳いだ視線は制御できなかった)
―――今度、10倍返しにして更にお返ししてさしあげます。
楽しみにしておいて下さい……ああもう、本当になんだか、この頃非常に、不服ですっ。
(こっちもゆっくりと身体を起こし、身体についた砂を払う)
しかも何気に私、貴方に二度も負けておりますし。
流石に、今回は本気でやって負けましたから……貴方の言うこと、ひとつ聞かせて下さい。
怪我とかそれは抜きで。負けたのは私です――だから、願い事、考えておいて下さい。
俺は恥ずかしかったけど。
……まあ、そこまで喜んでもらえたなら、いいか。
(自分の髪をくしゃりと掻き混ぜながら、苦笑し)
そういうもんかな。
そこが分からないってことはやっぱり俺はまだ未熟だよ。
強さも、男としても。…ま、これからってところだな。
へへ、それは楽しみだ。今すぐに返してくれてもいいんだぜ?
(などと軽口を叩きながらも、自分の顔も真っ赤になっており)
だから、肩を痛めてたんだろ? 勝ち負けなんてないと思うけどなー……。
ま、それじゃ考えておく…………
(と言いかけたところで、何かひらめいたのか、小さく「あ」と声を漏らして)
そうだ。良かったら、短剣かナイフか……いや、小太刀がいいかな。
先輩が何か良いの知ってたら、紹介してくれねえかな。
やっぱり、このナイフじゃなかなかなー……不思議なことに刃こぼれはしてないけどさ。
―――十全と、啼かせて差し上げる。
(む、とした様子を一変させて、にこやかに一言だけ凄んだ。
多少ばかり目が本気だったあたり……実際に、いずれ履行されるかもしれない)
私は今回、基本的には足技で攻めたのです。
負けた側が負けを認めているのだから、これは負けに他なりません……と。
――…小太刀、でありますか?
(そこでふと、彼の得物に思いいたって、首をかしげる)
(そういえば彼のサバイバルナイフは出会ったころから変わっていないが、
ただのサバイバルナイフだったらとっくに駄目になっているはずだ――自分は、刃物をよく扱う性質だから分かる)
……そうですね。
そのナイフ、どこで手に入れられたか存じませんけれど、
もしかすると、そういう用途のものなのかも……いえ、ですが、家にあったのですよね?
――…まあ、ともかくです。ちょうど、今夜は≪ホーム≫に戻る用事があるので、
その時にでも、いくらか探して見ましょう。≪実家≫ならそういう類のものには困りません。
……貴方の動きも考えて、あまり重くなくて、柄のところで小技が効くものが―――
(そんな風に考え込んだ時の思考は、やはり「夜の人間」。
いくらか考え込んだ後に、よし、と考えをまとめたらしく……ひとつ頷いた)
承りました………で、私、今日、仕事が夜からなのです。
だから、その――かなり、時間があります。その、だから、ですね……
――貴方の片手の手当てとか、したいのですけれど。
放っておくと、そのままにしておきそうですし……あのダガー、結構、切れますから。
(片手を示唆して、告げる。
それも理由のひとつとして――もう少し、一緒にいたい、と)
……お手柔らかに。
(これこそ、やぶ蛇かもな。と内心呟きながら、苦笑を浮かべて)
先輩も頑固だなー……ま、そう言うなら、そういうことにしておくよ。
折角の願いも叶えてもらえるなら、なおさらな。
ああ――、家の倉庫を整理してたら、こんなもんが出てきてさ。
力に目覚めた後だったから、ちょうどいいやと思って持ち歩いてたんだけどな。
ただ、頑丈なだけでどうも切れ味がいまいちだしな。
っつーわけで、何かあれば紹介してくれよ。
(よし、決まり! と大きく頷きながら満足そうに笑って)
へっ…ああ、これくらいなら消毒して絆創膏でも張っておけば……
……あ、いや、それじゃあ、頼まれようかな。
ついでにどこかに行くか? デート……ってわけじゃないけどさ。
たまには、そういうのもいいだろ?
(よくよく考えてみれば、ゆっくりとふたりで過ごす時間は無かった気がする。
訓練か、勉強か、あるいは―――そこで顔を赤くし、思考を放棄した。
兎に角、のんびりとふたりで過ごすのも悪くない)
―――家の、倉庫。
(少し不思議に思ったが、ここは自分が考えても仕方のないことだろう。
たまたま、何かの縁で彼の家に転がり込んだのかもしれない――今は、そう思っていた)
……少し、お時間いただくかもしれませんが、
いずれ、いいの見繕って御持ち致します……その間は、これで間に合わせておいて下さい。
(彼の手を穿ったダガーを地面からとって、それを手渡す)
あまり貴方の愛用のものと代わりないかもしれませんが、無いよりはある方がマシかと――…
(「消毒して絆創膏」と、唾をつけておけばよりもまともな返答だったが
放っておくよりは自分がした方が幾らかよさそうだ、とやはり思いなおしたところで、目を見開いた)
………男女が一定の目的をもって会うこと、が、デートだそうですから。
私は、呼び名はデートでも構わぬと思いますけれど?
(少しだけ嬉しそうに、表情を綻ばせる。
――もともと、そういう時間を過ごすこと自体が少ない彼女にとって、
『彼』とそういう時間を過ごすことは初めてであり、らしくもなく多少照れくさくもあった)
……じゃあ、決定です。
ともかく、いったん私の家に帰って手当……で、お昼でも、どこか食べにいきましょうか。
ふふ、じゅーぜんに、重畳です。
【と……そろそろ良いお時間ですし、このあたり、でありましょうか。
そういえば、「デート(←わざと)」してなかったですね……初ロールから引きずったものです】
それじゃありがたく貰っておくよ。
手持ちは多いに越したことはないからな。
(ダガーを受け取ると、しげしげとそれを眺めては感嘆し)
へぇ、流石先輩。綺麗に使い込んでるな。さび付いてないし。
あはは、まあ、違いないや。
(正直なところ、彼女とふたりでいられるなら、勉強でも訓練でも構わなかった。
それで幸せだと思える自分は、よほど幸せなんだろうなと苦笑を浮かべ)
……ん、それじゃお邪魔するかな。
あー、そういや、朝飯まだなんだよな。俺。途中、コンビニに寄って良い?
(照れ隠しに、腹を押さえながら苦笑を浮かべて他愛も無い会話を交わしながら、
ふたり肩を並べて、一緒に歩き出した)
【それじゃ、こんな感じで締めっ! 付き合ってくれてありがとうな!
そう言えばそうだよなー…そっちもおいおいに考えてみるか】
【今日はどうもありがとう。色々と伏線を張るだけ張っておいて、回収するかはともかく、
今回はこれで締めってことで。……お昼は先輩自身ということでオッケーだな。うん。】
【それでは、綺麗な〆をいただいたので、こちらは見届けさせていただく形で】
【こちらこそ、数日にわたるお付き合いありがとうございましたっ。楽しかったです】
【まあ、伏線については貴方の死亡フラグと同様、回収できるときにすればいいのですっ(←)
ふふ、デートなどなどまでロールすると……素敵ですが大変なことになりそうでありましたしね。
………あーあー、聞こえませんっ、ご飯食べにいくのですよ、ご飯をッ】
【改めまして、ありがとうございました。また、機会があればお相手して下さると幸いです。
それでは、失礼いたします。お疲れ様でした、後輩さん (一礼)】
【ロールにお借りします】
【ロールにスレをお借りします】
【
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1239637035/153の続き】
(噴き上げた白濁が恋人の乳房と制服を汚し)
(それを指先で拭い口元に運ぶ様子を冷め切らない欲のまなざしで眺めていると)
(目を開けた津綺子の瞳に同じ色の光を見つける)
津綺子……
(その光に触発され、名を呼びつつ、離れていく恋人を抱き締めようと手を伸ばすと)
(タイミングよくふらりと立ち上がった恋人に身を躱される形になって)
(空振りした指の先にある、柔らかそうに揺れる乳房、白い肌に浮き上がった薄紅のライン)
(それらを隠す仕草がやけに煽情的で、挑発しているようで)
(浴室に向かう背中と、誘うように振られるヒップに、焼けるような視線を注ぐ)
……………
(追いかけたくなる衝動を押さえ、服を脱ぎ下着一枚になって、ベッドに身を投げる)
(身体の中に情欲をため込み、その時を今か今かと待ち焦がれ)
(視線は天井を向いているが、意識は浴室へ通じる扉に集中する)
【と、まぁ、こんな感じで。今夜もよろしく】
はぅ…。
(ブラウスとブラジャーをランドリーに入れ、洗面所の鏡に映る自分の姿に、思わずため息を漏らす)
(求める気持ちがあまりにも高じてしまって、一方的に彼の体をむさぼったことが恥ずかしくてならない)
ん、もう…っ!
(勢いよく水栓をひねり、ザバザバと顔を洗う)
(むき出しの胸元にも水を浴びせ、タオルを借りてごしごしとこする)
(少し赤い跡になるぐらいに)
(上半身は裸で制服のスカートとソックスは身につけているという間抜けな姿が、また恥ずかしく)
(そっと部屋に戻り、入口から小さい声で呼びかける)
あの…直さん、Tシャツ、お借りしてもいいですか…?
(顔だけ覗かせて中をうかがうと、部屋の主が引き締まった肉体を長々とベッドに横たえているのが見えて)
(思わずドキリとして…)
【こちらも、こんな感じでよろしくお願いします】
(津綺子の問い掛けに頭だけ上げて視線を向けると)
(部屋の入口から恥ずかしげにこちらを見ている恋人の姿が目に止まり…)
(隠されたままの胸元の谷間まで視界に入り)
(先ほどその部分で精を放ったことが脳裏に浮かんで)
(乳房を腕で包み込む格好ですら、「行為」を想起させられる)
……あ、あぁ……そこにあるのを使っていいよ…
(掠れそうになる声を制御して、冷静を装いながら問いに答える)
(言わなくても分かっているだろう、Tシャツの収納場所まで指し示して)
お借りします…
(一生懸命、平静を装った声を出そうとしても、どうしてもわずかな震えは隠せず)
(そろりと部屋に足を踏み入れれば、恋人の視線は肌を焼くかと思えるほど)
(今日はすごく積極的だね、という声が脳裏にリフレインする)
(本当に積極的な性格になれるものなら、今すぐ彼の側へダイブしているのだろうけれど)
(半裸のまま彼に向き合う勇気すら持てず、そそくさとTシャツを出して頭からかぶる)
どうも…ありがとう。
(くるりと振り返り、せめて顔色ぐらいは普通に見えますようにと念じながら礼を言う)
(目が合うと、もうその視線に射止められたように、じっと恋人の目を見返して)
(ふらふらと引き寄せられるように近づいて、ベッドに腰掛け)
(青年のたくましい胸筋を横切る傷痕に触れる)
大丈夫…?
(さっきもそれは聞いた、と思いながら、本当に話したいのはそんなことではない、と)
(体の芯でうずうずする何かを押えこんで)
(背中を向け、小さく縮こまるようにTシャツを身に着ける恋人の姿は)
(進んで自らの乳房を使って奉仕する姿とは正反対で)
(こちらの視線に戸惑う「いつもの津綺子」の様子を微笑ましく思いつつ)
(近付いてくる恋人の為に、身体を少しだけずらして寝台にスペースを作る)
大丈夫……傷は完全に塞がっているし、もう痛みもないよ
(少し冷たい指先の感触が胸板を滑ると、くすぐったさに身体が震える)
(再度の質問の裏に言葉にならない何かを感じながら)
(津綺子が傷跡をなぞるにまかせたまま)
(ゆっくりと手を差し出して、傷を辿る手とは反対の手を捕え)
(指同士を絡め合うように弄ぶ)
よかった。
(痛みもないと言われれば、何度聞いてもほっとして)
(傷に触れる指先から、普通の人間の感覚でやっと感じるかどうか、という弱い電流を発する)
(かすかな低周波が少しでも早くその傷跡をいやすようにと)
(何度も傷痕を往復させる)
本当にシミひとつないお身体だから、一つでも傷があったら、とてもお気の毒で…。
(あいた手に恋人の指が絡まる)
(手の甲や関節をもてあそぶ指先がくすぐったく、嬉しい)
(頬を染めながら、口元が嬉しげな笑みに緩む)
(やっと素直に、彼に身を任せたいと思えて、ゆっくりとそのかたわらへ身を横たえ)
(ぴたりとたくましい胸に寄り添う)
(Tシャツ越しに感じる体温を心地よく思いながら、うっとりと目を閉じ、青年の肌の匂いを吸い込む)
…………っ?
(傷跡にほんの微かな刺激を感じる。津綺子の指に従って動くその刺激の正体に気付いて)
(恋人の想いと優しさが深く心に染み渡っていく)
(指が絡まり手を握り合うと、津綺子の表情が喜びに変わり)
(口元に浮かぶ微笑みが、花が綻んだように見えて)
(預けられた体重を胸で受け止め、もう一方の手指も絡め合い)
津綺子…好きだ…
(胸元に顔を寄せて目を閉じた津綺子のつむじに向けて囁く)
(頭上に降る声に、どきっと心臓が跳ねあがって、思わず目を見開く)
(たちまち激しくなる鼓動は、Tシャツ一枚を隔てて青年に伝わってしまうだろうか)
私も…。
(ようやく囁くような声で吐息混じりに答え、厚い胸筋の上に唇を押しつける)
(痛々しい傷痕のすぐ脇をきつく吸い上げ、かすかな内出血が見る間に消えていくのを見守る)
私では、あなたの体に傷一つ残せない。
これを消してあげることもできない…でも…せめてあなたの心は…
(柔らかな春の夕日に、鋭い影を作るほどに鍛えた胸に、唇を這わせながら)
(その奥にあるはずの、まっすぐな心をそのまま愛撫するように、青年の乳首を捕え、軽く吸い上げながら甘噛みする)
(布一枚隔てたお互いの胸隔の内側で、お互いの命のビートが同調していく)
(激しく熱い鼓動が伝わってきて、鼓動を伝えて…ひとつになって)
(恋人のもたらす小さな痛みと疼きに似た快感は、わずかな時間で溶けて消えてしまうが)
(唇から注がれた想いはそのままその部分に刻み込まれる)
(そんな風に刻まれた想いで自分の身体は埋め尽くされていて)
津綺子…この身体は誰かに傷つけられても、心だけは渡しはしない
俺の心はもう君のものなんだからね…
(指を絡ませた手を更に強く握り締める。絶対に放さないと意思を込めて)
ん……っ
(津綺子の同じ部分より鈍感なその性感帯は、それでも口唇の愛撫に硬くしこり反応して)
(注がれるくずぐったさと快感に、恋人を上に乗せた腹筋が上下に震える)
(恋人つなぎに指をからませ合った手が、ぐっと恋人の大きな手に握りこまれる)
(その力強さが嬉しく、恋人への思いをかき立てて)
(激しい鼓動を伝える胸が、張りを増して膨らむ)
ん、ちゅ…
(恋人の胸から唇を離し、その胸板に頬をつけて)
(唇で、舌で存分に愛撫した胸の飾りを、今度は指でもてあそぶ)
直さん、今なら…私、どんなことでも出来ます。
あなたが…してほしい、って言ってくださったら…
(青年の胸に語りかけるように、恥ずかしさに声を震わせながら、身も心も彼に隷属していることを告げる)
【何かご希望がありましたら…】
【なければ、そちらから少し強引に求めていただけたら、と…】
…………本当に、何でもいいの…?
(恋人の降伏--従属--の宣言を聞いて、心の内側に秘めた要求を突き付ける決心をする)
(上に乗る津綺子の身体をコロンと横に転がして)
(その両肩の脇に手をついて上から覆いかぶさると)
・・・・を、見せて、欲しい…
(……肝心な部分は小さな呟きのまま明瞭な言葉をなさず)
(津綺子の顔を真上から見つめて、緊張で乾いた唇を舌で潤してから)
俺がいつもしてあげてるみたいに…津綺子が、自分でして見せて…
津綺子が、自分でして、濡らすのを、見たい……
【では、遠慮なく…】
あ…
(素早く体勢を入れ替えられ、あっという間にこちらが仰向けに寝かされ、その上に覆いかぶさられている)
(直は、叔父に稽古をつけてもらうようになってから、身のこなしが格段に早くなったと思い)
(今はそんなことに感心している場合じゃないと、顔を赤らめて身を縮め)
え?なん、て…?
(最初に口にした言葉を聞き取れず、聞きかえす)
(優しい恋人は、今は欲望と緊張に追い詰められた獣のような表情で)
(舌舐めずりして告げられる要求は…)
あ、私が…自分で……?
(脳裏に浮かぶのは、いつか二人で見たDVD)
(道具で、指で、自らを慰めて身悶える女優の姿…)
そ、そんなこと…!
(できない、と言いそうになってその言葉を飲み込む)
(どんなことでも出来る、と言ってしまった手前もあるが)
(……そのDVDを見た時から、あんな姿を恋人に見せつけたいと)
(心の奥底に芽生えた欲求を、ほかならぬ直に嗅ぎつけられたようで)
う……
(熱のこもった視線を見返し、羞恥と欲望の板挟みになって身動きが取れない)
【少しためらってますけど…ちゃんとご要望にお応えしますので…】
(DVDの女優に自分の恋人を重ね想像したこともある)
(本来秘められるべき行為を、恋人とは言え、人に見られながらす行う羞恥は計り知れないし)
(また、あまりにもな要求に、津綺子に嫌われる恐れもあって)
(今まで口にすることはなかったが)
(身体の内部にため込んだ欲望はとどめることが難しく)
(思うままに求めてしまった以上、引き返すことはなく)
(恋人の上から身体を動かし、足下に陣取って)
(寝転がったままの津綺子を熱い欲望の目で見つめる)
(状況を固め、逃げ場をふさぎ、行動の自由を束縛する)
…津綺子が自分でするのを見たい…したこと、ある?
(見つめ合ったまま、もう一度要求を告げる)
だって…直さんがいるのに、自分でなんて……
(半分泣き声を出しながら、いやだとは言えない)
(体を離し、こちらの全身を見下ろせる位置まで下がる青年を目で追って)
(その求める思いの熱さを感じ、彼の思いにこたえてあげたいと思い…)
自分でしたこと…は…
(ある…とはさすがに言えず)
(がくがく震える膝を、ゆっくりと割り開いて)
(それでもいつもの恋人を迎え入れるような姿勢ほどには、大きく開くことはせずに)
(淡く生えそろった柔毛へ、指先を這わせていく)
(恥丘を指先が割ったとたん、きゅっと乳首が尖る)
(右手はふっくらとした丘の割れ目へとすべりこんでゆき)
(左手は、右の乳房をつかんでで、ゆっくりとこねまわしはじめる)
う…ぅ…っ、は、恥ずかしい、です……
(控え目な角度に開かれた股間に、右手の指先が割り込んで)
(ぷっくりと膨らんだサンゴのような肉芽をほじりだす)
は…う……うぅ……
(自分で肉芽を覆う薄膜を引き下ろして見せ、指先でつまむような、こねまわすような動作を見せる)
んんっ…!
(ぴく、と全身を震わせて)
は…ぁ……
(見つめる先に恋人の肢体が横たわっている)
(控え目に開いた足の間にしなやかな指を差し入れて、そこをまさぐり)
(空いた手は、豊かに盛り上がった上半身の膨らみを自分で愛している)
そう、いいよ…津綺子、とても綺麗だ…
もっと、大胆に…いつも自分でしてるみたいに…
(しっかりと主張を始めたピンクの蕾と、そこに蠢く指を見つめて)
(勝手な想像を事実のように語り、更に身体を開くことを求める)
(身に着けた唯一の布地の下で、痛いほどにいきり立つ存在を自覚する)
(心臓とは別の脈動で下腹部を打ち、濡れそぼった狭間へ埋まりたいと己の主に告げる)
あ…う…っ……ただし、さん…
(弾むふくらみを揉みしだいて疼く乳腺を慰めれば、乳首が色濃く熟す)
(よじれて合わさる内膜は、そこを埋めるものを求めて空しく蜜を吐く)
いつも…直さんのこと、思い出して…あぁ……ん…
あなたに会いたくて…自分で…
(肉色の真珠をいたぶる指先の動きが早くなる)
(もう片方の手は、熟して尖る乳首を乳輪からつまみ、しごき)
あん、ぁ…恥ずかしい、私…感じて…あぁ…
自分でして、感じてしまってます……
(股間の突起と胸の突起を、それぞれ控え目にいたぶりながら)
(花園にたたえた蜜が、とろり、と流れ落ちて)
いや、直さん、見ないで…イっちゃいそうなの、見ちゃいや…!
(ブリッジをするように腰を浮かせ、自然とその部分を見せつけるような姿勢になり)
(クリトリスを激しくいたぶりながら、足の親指をそりかえらせて)
い…イク……っ!
津綺子…
(自分を求めながら、一人自慰に耽る恋人の姿を想像し)
(自分への想いの深さを告白されて)
(淫らに咲く花びらを見つめる視線に一層の熱が籠る)
(充血しピンクから紅に染まる花芯。絶え間なく吐き出される淫水)
(控え目に響く粘膜を擦る音。漂う媚香)
(五感から流れ込む刺激は、起立する器官を直撃して)
(先端から樹液を滴らせて下着を汚していて)
津綺子…イったね…だから、ご褒美あげる…
俺が欲しいって言っていいよ
(激しい愛撫の果て、やがて迎えた絶頂までを全て見届けて)
(一人絶頂を迎えた津綺子に再び覆いかぶさると、耳元で褒美の存在を告げながら)
(今まで秘部を慰めていた指に、滾る欲望を委ねる)
あ、はぁ…はぁ…ぁ……
(興奮のあまり、まつ毛に涙の粒を浮かべて)
(自分で得られる快感は、恋人に与えられるものとは比べるべくもなく)
自分でするのは…好きじゃないの…
だって、さびしいんだもの…終わった後は、する前よりもっと直さんが欲しくなって…
もっと会いたくなってしまう…
(荒い呼吸に言葉を途切らせながら、満たされない欲望に花芯を疼かせる)
(恋人がこちらへ覆いかぶさり、厚い胸に包みこまれる)
…っ…あ…!
(それだけで、子宮が収縮し、一瞬強い快感を覚えて)
(いきり立ち、反りかえる男根のたくましさを、手に感じれば)
(夢中でそれをつかみ、しごき…)
直さん…愛してる。
今すぐ、一つになりたい…
直さんとセックス…したいです…
(求める行為を口にして、それを自分で聞いて、また熱い淫液を垂れ流す)
会いたければ、いつでも呼んでくれて構わない
津綺子のためなら、いつでも、どけでも、君の元に飛んでいくよ
津綺子…
(まつ毛の先に震える小さな水滴を指先でそっと拭い、顔を寄せる)
(愛しさに言葉が詰まり、名を呼ぶのが精一杯で)
(あとはただ唇を重ね、想いを注ぎ、想いを吸い出して)
愛してる…津綺子の全部が好きだ…
(膝の裏辺りに腕を差し入れて、大胆な角度で足を拡げさせると)
(外気に晒した肉の狭間へ先端を押しつけて)
いくよ………っ
(腰を突き入れ、かき分けて、一息に津綺子の中を満たし)
(吸い付くヒダの最奥部まで先端を届かせる)
んん……
(熱い唇が重なり、言葉にならない恋人の思いを、深く熱いキスに重ねて伝えてくる)
(口の中の敏感な部分に舌を這わされ、恋人の肩にすがりつく手に力が入る)
や、あ…そんなに、広げないで……
(膝から大きく足を両方に広げられて、たった今、自分で達したばかりの部分をむき出しに)
(待ちわびて震える花びらをかき分け、恋人自身の固く反り返った幹が埋まりこむ)
あぁぁっ……
(悲鳴のような声を上げてのけぞる)
(襲いかかる肉ひだをこそげるようにして一番奥まで突きいれられ)
(充血する子宮口を押し上げられる)
あ…奥、が…っ!
(その瞬間、内膜がぎゅっと直自身を締め上げて)
(津綺子の足を膝裏から支えて、そのまま身体を折り畳むようにしていくと)
(上の方から貫くように差し込み)
(絡み付くヒダを引き連れて抜き出し)
(突き入れては子宮口に先端を叩き付ける)
(長いストロークは津綺子の胎内を熱く丹念に押し拡げて)
津綺子、どう?たくさん感じてる?
津綺子の欲しかったものだよ
(収縮する腟圧に呻き声を漏らして)
あぁぁっ、あ、あぁ、直さん…っ、あ…
(窮屈な姿勢に体を折りたたまれ、ぐいぐいと陰茎をねじ込まれる)
すご、い…直さんの…んあ…直さんの、おちんちん…すごい、固い…っ!
(一気に奥まで貫かれると、子宮を腹腔に押し込まれるかと思うほど)
(激しい快感に、一突きごとに声を上げずにいられず)
あぅ、欲しかったの、直さんが…欲しく、て…っ!
(ほとんど上向きに押し広げられた入口が、びくびく痙攣しながら野太い幹をのみこみ)
(突き入れられるたびに、熱い淫液をほとばしらせるのが…)
見られてる…私の、感じてるおまんこ…直さんにみられて…
おちんぽ…入れられてるの…見られちゃって…る…っ
あ、もっと、いっぱい、突いて…直さんのだから…
そこも、全部…直さんだけの…おまんこ、だから…
(うわごとののように淫語を口にして、攻め入る肉棒をギチギチと締め上げる)
は、く…ぅ……気持ち、いい…
津綺子の中、熱くて、溶けちゃいそうだ…
(恋人の声に揺さぶられ、腰の動きが自然に加速する)
(押し込み、引き抜き、貫いて、こそげて)
見えてるよ、津綺子のが全部見えてる
感じてるおまんこも、お尻の穴も丸見えだよ
(誘われるように淫語を口にしながら)
(早く短く子宮口を小突き、グラインドで抉ったかと思えば)
(差し込む角度を変えて、張り出したエラをザラザラの天井をこすりつけ)
全部、俺の…津綺子のおまんこ全部…
俺のも、全部津綺子のだよ。遠慮なく味わって……っ!
(締め付けを振りほどき、引っ張りだしながら)
(更に奥まで侵入しようと)力を込めて腰を突き出す)
あ、あ、直さん、そんな…激し…い…っ!
(恋人はたくましい腰をいっそう早く打ちつけ、一往復ごとに与えられる快感までも、どんどん加速する)
壊れちゃう、直さんの、おっきいおチンポ、で…おまんこ、壊れちゃうぅっ!
(太ももは体の両脇にぴったりと押しつけられ、乳房を窮屈な谷間に挟み込まれて)
(ぐにぐにと形を変えながら、乳腺を刺激される)
あ、そんな、角度、で…っ
そこ、感じるの、おちんぽがえぐってる、一番気持ちイイとこ…おかしくなっちゃうぅ!
直さん、精液欲しい…、いっぱい出して、熱いの、私の…おまんこの奥に…
濃いのでおまんこ、いっぱいにして…!
(感極まったのか大胆な淫語がためらいなく恋人の口から紡がれて)
(かき混ぜる淫蜜の響きと一緒に耳から脳を直接刺激する)
は……ぁ……ん、くっ…!
(欲を吐き出したい衝動に耐え、恋人を高みに押し上げることに集中し)
ここ?ここ、だね?ほら、もっとしてあげる
おかしくなっちゃって…っ
は…イきそうなんだね、いいよ
津綺子のおまんこにあげるから、一緒にイこう
(腰を激しく揺さぶり、絶頂までの最後の一歩をかけ上がって)
あ、あ、ぁ…津綺子ぉ…っ!!
(恋人の名を叫び、先端をピッタリと子宮口に押しつけて)
(ビクンッと全身を痙攣させると、熱く濃い白濁が恋人の子宮へと注ぎ込まれ)
(勢いのある射精は津綺子の一番奥まで届き、壁にぶつかって弾ける)
あ、あ、そこ、ダメ、おかしくなっちゃう!
そんなに、したら…あぁ…っ!
(内部の敏感な部分を強く、何度もこすられて、甘い疼きに身をよじる)
もう駄目、もう、イっちゃう、直さん、一緒に…っ!
(ぐっ、と深く肉棒が押し込まれ、腰を抱え込まれて身動きができなくなる)
(その瞬間、子宮がぎゅうっと収縮し、絶頂に粘膜がよじれながら精液を絞りとろうと)
(恋人の陰茎に吸いつき、うねって絡みつく)
いい…の…ぉっ…!
(掠れた声で絶頂を告げ、一拍遅れて激しい射精が内部を満たす)
あ…出てる…せーえき……
(ビリビリとした刺激が内膜の隅々まで行きわたり、しみこみ)
(激しい絶頂を長引かせ、膣を痙攣させる)
いっぱい……沁みてる…感じる…の……。
(窮屈な姿勢のまま、ふにゃりと全身から力が抜ける)
(愛しい青年の体を受け止めたくて、だるい腕を伸ばす)
は、ぁ………
(最後の一滴まで恋人の胎内に出し、絞られるように締め付けられながら)
(繋がったままで、津綺子の身体を開放する)
(求めるように拡げられ腕の間に身体を落とすと)
(恋人に体重がかからないように、脇へと寝そべる)
はぁ…はぁ………ん、津綺子…
(間近に迫った恋人の顔、その鼻の頭にいたずらのようなキスを落とす)
(決してこちらへ体重を預けようとはせず、抱き合ったまま、恋人はそっと隣へ身を横たえる)
(つながっていた部分が外れ、内部に収まりきらない白濁が、とろりと溢れ出して)
あ、こぼれちゃう…直さんの…
(まだ夢見心地な、欲望の余韻を残した声音で、うわの空につぶやけば)
(鼻の頭に、ごく軽いキスだけを与えられて)
いっぱいもらったのに…。
(次第に体の熱が引いて、欲望にしびれた脳髄のピントが合ってくると)
(決まって、気恥かしさに襲われる)
(今しがた口にした淫らな言葉、つながっている時の恥ずかしい姿態)
ん……もう……
(思い出すだけで、恥ずかしくて消えてしまいたくなる)
直さんのそばにいると…私、本当におかしくなってしまう…
(おかしくなっているのではないかも、と頭の片隅で考える)
(これが…自分の本性なのだとしたら…)
……!
(頭を振り、そんな考えを追い払って、自分を夢中にさせる肉体に顔を埋める)
(胸板に恋人のまだ冷め切らない吐息を感じて)
(身体の熱が次第に冷めていくのが名残惜しくて)
津綺子……よかった…
(囁き声で恋人の名を呼び、髪を指先に絡めながら撫で)
(感じた快楽の半分にも満たないが言葉で感想を伝える)
おかしくしちゃうくらい、津綺子が大好きなんだ
だから安心しておかしくなっちゃって…
(津綺子の内面の葛藤までは伝わってこないが)
(恋人の心配が例え本当にだったとしても、全てを認め受け入れるだけの包容力)
(それを感じさせる優しい慰撫の仕草で、疲れた恋人の身体を包み込むように抱き締める)
良かった…ですか…?
(思わず赤面して問い返す)
(いつもいつも快楽を与えられて、限界まで極めるのはこちらなのに)
これ以上おかしくなってしまったら…どうなるのか…
そんなに夢中にさせないで。
もう十分に私は…あなたに夢中なんですから…。
(指先だけで、声色だけで、恋人は自在にこちらを操ってしまう)
(これほどの快楽のためなら、本当に何でもしてしまいそうで)
【お名残り惜しいのですけれど…】
【そろそろ締めましょうか?】
【まだご希望がありましたら、凍結でも】
津綺子が感じてくれる、津綺子がイってくれる
それだけで俺は幸せだよ
(赤面した恋人の顔に微笑みをむけながら)
(額や頬に唇を寄せて)
もっともっと、夢中になって欲しいな
俺ことだけしか考えられないように…
(それが自分なりに考えた記憶封印の強化)
(封じられた記憶の上にどんどん新しい記憶を重ねていけば)
(足下に丸まったシーツを持ち上げて二人分の体をくるむと)
(ほんの少しだけ眠たげな表情で津綺子を見つめ)
夜まで少し、休もう…
【では、こちらはこんな感じで〆るよ】
【そちらのレスを見届けるまではいるから、ゆっくりとどうぞ】
いつだって、すごく感じて…あんな恥ずかしい意地悪しなくたって。
とっくに、あなたのことしか見えないのに…
(甘えているのか拗ねているのかわからないことを言い出せば)
(額に、頬に触れる恋人の唇は、いっそう優しく)
(それだけでまた、夢中にさせられる自分を自覚する)
(春の日はすっかり暮れて、夕焼けの色を残しながら、夜の色に染まっていく)
ええ、少し休みましょう。
(夜に呼び覚まされ、夜の住人となる時間まで)
(その時間はもう、間近に迫っている…)
今は、もう少し…一緒に…
(そう呟いて、恋人の腕の中にごくわずかな休息を得る)
【こちらもこれにて締めさせていただきます】
【連日お疲れのところ、本当にありがとうございました】
【毎回、こちらは本当に楽しみにお相手させていただきました】
【またこれからも、よろしくお願いしますね】
【それでは、お先に失礼します】
【おやすみなさい】
【見届けた〜】
【こちらこそお相手ありがとう。十全と楽しませて貰ったよ】
【また何かの機会にはよろしく。では俺もおやすみなさいだ】
【スレをお返しします】
【スレをお借りします】
【ロールにスレをお借りします】
ふーーー…。
タダでさえ、この部屋入るには緊張するってーのにな…。
(軍の研究施設。その施設長である女性の執務室の前で、巨漢の警備兵がため息をついた)
(数日前から謎の体調不良があり、驚いたことに気持ちが昂ぶると自分の肉体から不気味な触手が)
(生える…。原因は大体想像がついたが、それを正直にこの部屋の主に話すのは身の破滅だと感じていた)
しょーがねぇ、いくか!
(とはいえ一区画の班長として定時報告をしないわけにもいかない)
(意を決してドアをノックする)
失礼します!
バルター軍曹、警備状況の定時報告に参りました!
【よろしくお願いします。あ、良ければ姓と階級もつけていただけないでしょうか? 軍人ぽい雰囲気がでるかなと…】
>>430 (研究はすぐに進むものではないとは理解している)
(だが、軍という組織である以上、上からの命令は絶対であった)
(結果的に現場を過剰に急かせる事となり、却って計画は遅れる)
(そのジレンマとストレスは相当なものであった)
(しかも機密事項を扱う為、外出もままならない)
(唯一のストレス解消は部下の劣情を誘い、それを後で嗤う事だけだった)
(今日も定時報告で巨漢の部下が来る)
(一番劣情を喚起しやすい相手だった)
(過剰に大きな声とノックの音を聞き、開いていたファイル類を閉じる)
(通信も緊急時のみ着信にして、発信も止めるようにして)
ええ、鍵は空いているわ、バルター軍曹。
入りなさい。
(そう言ってデスクに腰掛けたまま声をかけた)
【はい、了解です】
>>431 はっ。
失礼します!
(少佐がやきもきしている、待望の実験成果がまさか自分であるとは)
(皮肉な現実に内心でため息をつきながらも、直立不動で敬礼した)
では、報告いたします。
本日、00時より20時までの警備状況、オールグリーン、全て正常であります!
(いつどんな難癖をつけられるか、そう思うと許可が出るまで敬礼の姿勢を崩せない)
(しかし頭ではわかっていても、視線はやはり少佐の成熟した、そしてこれ見よがしに)
(強調される胸元へ、太股へと向かうことを止められない)
(敬礼のため背筋を逸らすと軍服のズボンが盛り上がっていくのがすぐ分かるだろう)
……ぅ…。
ほ、報告は以上であります、スカーレット少佐!
(ズグン、と体内の異物がざわめくのを感じ冷や汗を浮かべる)
【ありがとうございます】
>>432 (扉の前で敬礼して報告をするバルター軍曹を一瞥して)
いつも通り、というわけね…。
軍曹、敬礼はもういいわ。
(軽く手を挙げて姿勢を崩すように指示をする)
(席を立つと部屋の中央に移動して軍曹の前に立つ)
(女性としては長身だが、軍曹からすれば小柄に映るだろう)
(そのまま少し前に屈んで腕を組み、下から見上げる様にする)
(組んだ腕の間から果実が強調され、屈んだ腰はベルトがきしんで)
(少しキツメに誂えた軍服はその肢体を強調していた)
ところで、バルター軍曹の区画とは違うのだけれど…。
研究成果のアンプルがひとつ消えた、と報告を受けているわ。
その事について、何か情報はないかしら?
(上目遣いに挑発的に見つめながら、繊手で触れない様に)
(軍曹の身体をなぞる様に動かしていく)
(真相を知っているなど思っておらず、ただ弄うだけの行為だった)
>>433 はっ。失礼しますっ。
(姿勢を崩すように言われて、敬礼していた手は下ろすがまだ油断はしていない)
(直立のまま、片脚を前に出して休めの姿勢になり)
(ごくり)
(いつものことだが、挑発するように強調される二つの乳房の谷間に視線が下りて)
(男らしい喉仏が蠢く)
はっ!?
アンプルでありますかっ!?
い、いえ……そういう情報を聞いたことはありません、少佐殿!
(一瞬声が上ずるが必死で平静を装う)
(ある程度、ごまかし方を考えていたからそちらは何とかなったのだが)
ぅっ!?
(軍服のズボンの奥、股間から生殖用の触手が伸びてズボンを押し上げる)
(そのさまはまさに勃起状態。しかも異常なほどの勃起で、盛り上がった布地が触れないように)
(していた少佐の指先に触れてしまう)
し、し、しつれいしましたっ!
>>434 (側によっていつも通りの挑発に生唾を飲む声が聞こえて)
(内心嘲笑しながら軍曹の報告を聞く)
…そう。
もっとも貴方が知るくらいなら私が知っているはず、だけどね。
(軍曹の内心、そして肉体の異変には気付くはずもなく)
(勃起したペニスがズボンを押して指先に当たるとやや眉を顰めて)
(何事もなかった様に姿勢を変え、腰に手をあてくねらせると)
今、軍曹が動いたのかしら?それとも私の手が当たったのかしら?
謝るという事は軍曹が自分で腰を突き出した、という事になるわね。
何故だか説明しなさい。
(理知的だが同時に冷徹な瞳で見据えながら、口元には笑いが薄く浮かぶ)
(男が自分を見て欲情する様を楽しんでいるのだから当たり前ではある)
>>435 はっ。申し訳ありません!
以後、注意して情報収集にあたります!
(内心ホっとしながら再度敬礼する。が)
あ、は、は、申し訳ありません!
そ、その………。
じじ、自分がつい、こ、腰を動かしてしまいましたぁ!
(どう答えれば窮地を逃れられるか…考えたすえ自分が悪いということにしてさっさと謝ることにした)
(だが無意識で感じている少佐への怒りと欲望が肉体に影響しているのか触手の動きは収まらず)
(逆にさらにズボンは盛り上がりパンパンになった)
(「くそ、このアマ…いい加減にしろよ…」)
(表層の意識にも怒りが湧き上がれば、股間を盛り上げる生殖用触手の先から濃厚な汁が滲み)
(雌を屈服させるための鼻を突く雄臭が立ち上りズボンに染みが浮かんだ)
>>436 ええ、情報の収集と報告をお願い。
それから報告はまず私にしなさい。
(現場での情報統制を暗に告げて)
…謝るのは先にも受けたわ。
私が聞いているのは、何故腰を動かしたかという事よ。
(言いながら、男のズボンが張り詰めるのをやや怪訝な瞳で見つめて)
これ、は…?
理由を説明したら退出を許可します。
(ズボンに染みが浮かぶに至って、やり過ぎかと思い直して)
(何なりと理由がつけば帰らせようと思ったのだが…)
(雄の臭いは無意識に自身の雌を呼び覚まして微かに腰がくねる)
>>437 りょ、了解しました……っ。うぉっ。
(内心の怒りと欲情はさらに身体を変質させ、背中から戦闘用の触手が数本盛り上がり)
(軍服を内側から盛り上げて暴れる。まだそれは少佐の視界には入っていないが)
り、理由…理由、は…。
(もはや欲情は抑えがたかった)
(最後の理性が「この部屋は少佐の指示で監視カメラも警報も外されてる…」という)
(事実を確認して)
理由は……少佐殿のエロい身体に欲情したから、に決まってるだろぉがぁ!!
(絶叫と同時に軍服がブチブチと内側からちぎれ飛び)
(背中からは六本の戦闘用触手が。股間から生殖用の触手が伸びて宙をうねった)
だからこうなったのも全部、少佐殿のせいだぜぇぇ!!
(ムカデのように節くれだった戦闘用触手が少佐を襲い手足に絡みついた)
(四方に手足を引っ張り、宙に大の字にその成熟した肢体を固定する)
>>438 …ええ、頼むわ。
(歯切れの悪さに違和感を感じながらそう答え)
ええ、理由は…?
な、何!!!
(いきなりの変貌に動くことも出来ずに)
あああっ!!!こ、これは…。
戦闘用の触手…まさか、アンプルは貴方が…。
(空中に拘束されると豊満な乳房が突き出されて)
(タイトな軍服に包まれた肢体がその存在を増す)
(状況の異様さを正しく認識しようとするのは軍人としては正しかったが)
(それゆえに自身への欲情がトリガーである事を忘れていた)
>>439 はっはっはっ。そーだよ、大正解! さすが少佐殿ですな!
(求める実験成果を前にそのトリガーを自ら引いた少佐を嘲笑う)
(残り二本の戦闘用触手が胸元に延びて、詰襟の軍服の合わせに爪をかけ、ビリビリと感単に引きちぎった)
(ズルルウ、とそのまま腰に巻きつきベルトの上から少佐のウェストをきつく締め上げる)
まったく、うっかりあんなモン飲んじまったおかげでこっちはこの有様ですぜ!?
責任とって欲しいもんですなぁ!!
(野獣のような笑みを浮かべながら黒いブラに包まれた豊乳を鷲掴みしてグイグイと揉み込む)
(股間から伸びた人間のペニスそっくりな先端を持つ生殖用触手の一本が、高慢な少佐の顔をなぞり)
(ねとつく淫毒効果を持つ精液の上汁を塗りつけテカらせていった)
>>440 う、あ…。正解ですって…?
あのアンプルは…。
きゃあっ!?うっ、くぅぅっ!!
(簡単に軍服を引きちぎられ流石に悲鳴を上げて)
(ベルトで絞めつけた腰を更に締めあげられて苦鳴を漏らす)
あなた、何を言って…。
んふぅっ!?責任を取るのはあなたの…。
あぁっ!?何を塗りつけたの…?
それに、あなたまさか…。
(兵器としての効能は当然熟知している、が何分不安定で未完のモノで)
(それゆえに効果の強弱も解らず何をされたが不安になって)
>>441 可愛い悲鳴も出せるんじゃないですかぁ少佐殿ぉ?
(からかうように言いながら無骨な手でなおもブラごと乳房を揉みこねる)
(顔の皮膚から淫毒汁を塗り込まれた少佐の身体は過敏に反応を始め触れられた乳房が焼けるような快感を感じはじめる)
くっくっく。
どうせこうなっちまったら俺はもうおしまいだ…。
だったらせめて、今まで散々嬲ってくれた礼をしてやるのさぁ!!
(ギチッギチッ。戦闘用触手がストッキングに包まれた両脚を無理矢理折りたたみM字開脚にがっちり固定する)
(タイトミニの奥を覗き込みニヤニヤして)
(先端にブラシのようにびっしり繊毛を生やした触手をもぐりこませると、シュッシュッと激しく)
(パンストと下着越しのオマンコを摩擦しはじめた)
>>442 ぐ、軍曹貴方何をやっているか分かっているの…?
んふぅ…あはぁ…これ、は…。
(女性捕虜を尋問する能力は偶々出来あがったものだが)
(それが自らの身体に擦り込まれていると理解して)
お、落ち着きなさい…。
ここは研究施設だから効果を消す方法も研究出来るわ。
あっ!?ああっ!!こんなっ…。
(さすがに無防備にM字にされて覗きこまれると羞恥に赤くなって)
ひっ!?ああっ!!な、何を…?
んっ!!ふぅっ!!あはぁっ!!
(淫毒が回った身体は意思とは関係なしに浅ましい雌の反応をして)
(腰を振る様に動かし、ストッキングの上からでも液が染みるのが見える)
>>443 あのな、こんな身体になっちまって、もうこっちゃ正気じゃねーんだよ!
(顔を這いずるペニス型の触手から、ドロッゴボッと粘りのある白い精液が溢れ)
(少佐の顔に塗り込まれていく)
(説得の言葉も耳に入らず股間からはさらに生殖用の触手が伸びていく)
(ギュリリリッ!と柔らかいイソギンチャクのような触手がブラごと乳房を締め上げ)
(その先端を、ブラシ状の触手がザリザリ手荒く擦りあげる)
へっへっへ。
こんな化け物に乳首とマンコ弄られてヒィヒィ善がりやがって!
いつもエラソーにしてるが、ホントは淫乱なんじゃねーのかぁ!?
(ギチギチ!と腰や手脚を戦闘触手がさらにきつく締め上げる)
(ビィィイィ、とブラシ触手が激しく震動しながら布地ごとクリトリスをギュっと押しつぶし)
(電流を流されるような快感を与えた)
>>444 あぁ…こんなの顔に塗らないで…。
(強気の姿勢を取る事も出来ず生体兵器の餌食になる事に恐れを感じて)
ひぃぃっ!!ああっ!!だめ、擦らないでっ!!!
あはぁぁっ!!!
(無様に締めつけられた乳房は痛いはずなのに淫毒の効果で心地良く)
(擦られた先端はあっという間にいやらしく尖ってしまい嬌声を上げる)
ああっ、違うわ、違うの…。
き、聞い…んはぁっ!!!
苦しい…のに、どうして、こんな…?
んはぁっ!!ひゃああああっ!!!!!
(異様な快楽と自身が性と離れていた時間が長い事もあり)
(クリトリスをブラシ触手で擦りつぶされると達してしまって)
(潮を吹いたのか股ぐらをぐっしょりと濡らしてしまう)
【すみません、良いところですが眠気が来てしまいました】
【凍結お願いできますか?】
【はい、そうですね】
【解凍はいつごろがよろしいでしょう?】
>>446 【ありがとうございます】
【土曜日の夜はいかがですか?】
【9日ですね? 時間は何時ごろにしますか? 自分は22時くらいからなら可能です】
>>448 【そうです、私も時間はそれくらいが良いですね】
【了解です。では9日の22時に楽屋スレでお会いしましょう。今夜はありがとうございました】
>>450 【はい、9日の22時にまた】
【こちらこそありがとうございました】
【スレをお返しします】
【解凍の時間ですので待機させてもらいます】
【スレをお借りします】
>>453 【こんばんは。今夜もよろしくお願いします】
>>445 (巨漢の男の背から伸びる六本の戦闘用触手はムカデのような節くれだった身体を自在に操り)
(少佐の四肢をがっちり拘束している)
(その戦闘用触手がストッキングに包まれた両脚を思い切り上に引っ張り屈辱のV字開脚を強制した)
へっへっへ。
どうしやした、少佐殿ぉ?
エロいパンツがパンストごとぐちょぐちょに濡れてますよぉ?
(タイトミニスカートのスリットが無残に裂け照明に照らし出された股間を覗き込み)
(その様子を報告してやる)
どうせこうなっちまったら俺ぁもう終わりだからなぁ!
最後に思いっきり楽しませてもらうぜぇ!?
(やけくそ気味の怒声とともに生殖用の触手の動きが激しさを増す)
(イソギンチャク触手がブラの内側に潜り込み乳房の表面を撫で回し乳首に巻きついて)
(ギュルギュルと擦りながら締め上げる)
(震動するブラシ状の触手は股間全体をスライドし、ビィィィ、ビィィィイィ、と)
(アナルの入り口からヴァギナ、クリトリスまで何度も往復していった)
>>465 う、ううっ…。
あっ!ああっ!!!や、やめ…。
そんな事、そんなはずは…あぁ…。
(抵抗出来るはずもなくV字に広げられた脚に悲痛な声をあげて)
(すでに濡れている秘所を指摘され、屈辱と羞恥にまみれて)
や、自棄になっては…ひぎぃぃぃっ!!!
だめ、キツイの感じてぇっ!!!
(乳首を締めあげられ、擦られると腰を振って異様な快楽を享受して)
はぁっ!?あぁんっ!!おおっ!!ひぃぃぃっ!!!
(ぐしょぐしょの秘所を擦られると獣の様に叫んで感じてしまう)
>>457 おいおい、スッゲー下品な声だなぁ!?
いつものエラソーな態度はどうしたんですかぁ少佐殿ぉ!?
(大口を開けて獣のように叫ぶ少佐を見て哄笑する)
(巨乳を包むブラが内側から触手でモゴモゴと蠢いて、ついに内側からちぎれ飛ぶ)
ひゃっはっはいつもいつも、このデカ乳を見せびらかしやがってよぉ!
こうして虐めて欲しかったんだろーが!
(戦場で銃を操り素手で敵兵を殺すのも簡単な、鍛えぬいた手をふるい)
(バチン、バチン!と大きな音を立て露出した乳房にビンタを降らし)
(赤くなった表面へは触手がニュルニュルと粘液を塗りこんでいく)
うるせーな! 人の身体をこんなにしやがって!
もともとテメーのせいだろうが!
(まあ実際は自分の不注意ででもあるのだが、切羽詰った精神状態ではそう怒鳴りつけるしかなく)
(怒りに任せ両手でストッキングの股間部分を掴むと、ビリビリと引き裂いていった)
>>458 言わないで…っ。
あなたの刷り込んだ…ああっ!?
(ブラがはじけ飛ぶといやらしく触手に緊縛された乳房が出て)
(その先端もキチキチに勃ちあがって、触手が巻きついて)
ひぃっ!!やめてっ!!ああっ!!!
ちが…ああっ!!お願い…んひぃっ!!!
(生身、それも軍人とは言えただの女がそれだけ打たれればダメージは大きく)
(抵抗する力も失い、触手に身をゆだねてしまって)
(その赤くなって部分に塗りこまれた粘液は痛みも熱さも性感に変えてしまう)
ああっ!!聞いて、お願いだから…っ!
ひぃっ!!!!あ、あ…。
(怪物と化した男に犯される恐怖もあったが、解決方法もまるで知らないわけではなく)
(だが、その言葉は届かず、股間を露にされると言葉を失った)
>>459 どうせ俺は死ぬんだ!
てめーも地獄へ道ずれだぜ?
けけけっ。それが嫌なら、せいぜい善い声で鳴いて俺に媚びろよ!?
(血走った狂気に満ちた目で哀れに拘束された少佐を見下ろしながら押し付けるように言い放ち)
(乳房を引っぱたいた硬く節くれだった指で艶かしい唇をなぞり、ジュブリと差し込んだ)
(ズリュ、ズリュ……ギュルルッ)
(ビンタのおさまった乳房に絡まる触手はさらに活発に蠢き乳首を引き伸ばすように締め上げながら)
(ザラつく表面で先端まで執拗に擦りあげる)
おらあぁ!
(パンストと同じくぐっしょり濡れた下着を千切りとるとオマンコを覗き込み)
ひゃはは! やっぱりドロドロじゃねーか!
こんなにジュース溢れさせやがって!!
(グジュンッ! ヒルのような口をした触手がオマンコに吸い付き、ジュルル!ジュルル!と)
(激しく淫水を吸い上げていく)
>>460 き、決めつけないで…。
媚びる…んんぅっ!?ん…。
(快楽に思考は鈍り、指を挿しこまれると軍曹の言葉に頷くかの様に指をしゃぶって)
んひぃぃっ!!はぁっ、あはぁっ!!!
胸、だめぇ、感じすぎるわっ!!
(乳房と乳首に加えられる責めに思わず弱音をはいて)
(引っ張られる度、擦られる度に腰が跳ねてしまう)
ああっ!?、み、見ないで…えぇっ!!!
あひっ!!!ひぎぃっ!!!だめ、もうだめぇっ!!
(あふれる愛液を吸われるとその感覚だけで達しそうで)
>>461 そうそう、そーやって美味そうにしゃぶるんだよぉ!!
(遥か上官が自分の指をしゃぶる顔に興奮して)
(ジュブ、ジュブ!と荒々しく指をピストンさせ普段高慢に自分たちをなじる言葉を吐く)
(唇を犯す)
激しいだってぇ?
まだまだこれからだっつーの! おらぁ!
(別のヒル触手が左右の乳首に吸い付き。小さな歯でガチガチ齧りながら、ジュルウウ!と)
(引きちぎれそうなほどの吸引を加えた)
おら、イけよ!
エロブタみたいな声で鳴いてイっちまえよ少佐どのぉぉ!!
(ヴァギナから淫水を吸い上げていたヒル触手が向きあげられたクリトリスにぱくりと食いつき)
(噛み締めながら、チュウウウ!ジュルルルウル!と強烈に吸い上げた)
>>462 ちゅぷっ、んちゅ…ん…んふぅっ!!
(必死になって言われるがままに指をしゃぶって)
ああっ!?これ以上が…!!!
んひぃっ!!!あはぁっ!!!おおおっ!!!
(乳首を齧られながら吸い上げられると獣の様に叫んで)
あひぃぃぃっ!!もう、だめぇっ!!!!
んはああああああっ!!!!
(クリトリスにちくりとした痛みと同時に快感を感じると)
(潮を吹きながら壮絶に絶頂して、ぐったりと余韻に浸る)
>>463 ひゃっひゃっひゃっひゃ!
イきやがったぜぇ! 化け物の触手で虐められてイくとはとんだ淫乱だなぁ、少佐殿?
(大声を上げて絶頂した少佐を前に哄笑し、そして罵倒する)
(戦闘用触手はV字開脚させた少佐の身体をまた軽々持ち上げ上下逆さまにして今度はY字型に拘束する)
おーおー、マン汁が溢れ出してドロドロだなぁ、少佐どののマンコはぁ?
(上下逆さにして目の前にきた股間を間近で覗き込んで観察し)
(唇を入り口につけてジュルジュル美味そうに汁を吸い、舌で舐めあげる)
ははは、上官殿のマン汁舐めちまったぜ!
こりゃ死刑だな、銃殺だ!
(逆さまで秘所を舐められる少佐の目の前には、ゴツゴツとイボや凹凸に覆われた化け物のような)
(男根が反り返り濃厚な汁を滲ませていた)
>>464 はひぃ…あぁ…。
しょ、触手から出る液体の効果よ…。
(幾分正気を取り戻しながら刺激しないように指摘して)
え!?ああっ!!!
そんなところ、見ないでっ!!あああっ!!
まだ、感じてしまうっ!!!
(さかさまにされて覗きこまれると羞恥のあまり懇願して)
(そこを舐め吸われると再び欲情が湧きあがって)
そ、そんな事はしな…ひぃっ!?
(眼前のペニスの異様さに思わず悲鳴をあげて)
(しかし身体はそのペニスに犯される期待感に感度を増していた)
>>465 け、あーそうかい!
さすが、お偉い所長さまは言うことが違うねぇ!!
(少佐の答えに不満そうに唸ると、ヒル触手がクリトリスをギリリっと噛み締め、捻りながら引っ張りあげる)
はあ?
しない?
ひゃははは、いーやここまでやったら絶対捕まるからな!
だから道連れだっていってんだろ!
おら、しゃぶれよ!
俺が満足したら、殺さねーでやるかもだぜ?
(逆さまの少佐を見下ろしながら、異形のチンポをズリズリと少佐の頬や唇にこすりつける)
>>466 え、わ、私はそんなつもりで…。
ひぎぃぃぃぃぃぃっ!!!!
(クリトリスに加えられた刺激はあまりに激しくて)
(それだけで二度目の絶頂をあっけなく迎えて)
そ、それは…あっ、あぁ…。
わかった、わ…しゃぶります…。
あむっ…んちゅ…んっ…ふぅむ…ぴちゃ…。
(今は何を言っても無駄と悟り、男の機嫌を損ねないように)
(自ら異様なペニスをしゃぶり愛撫していく)
>>467 おー……。
(あの高慢で嫌味ったらしい少佐が嫌々とはいえ自分の化け物ペニスをしゃぶっている)
(その光景にぽかんと口を開け。…湧き上がる快感と興奮にゲラゲラ笑う)
はっはっはっはっ!
ひゃはははっ!!
いいぜぇ、その調子だぁ!
おら、もっと気合入れてしゃぶれよ!
そうしたら、こうしてやるよぉ!!
(破れたパンストから覗く白い尻、その間の窄みに一本の触手がズリュリと潜り込む)
(グジュグジュ、グジュッとうねりながら触手が肛門を穿り返し腸壁をかきむしるように暴れた)
>>468 んちゅ…ふぅっ…くちゅ…れろ…。
ふぅぅ…んふぅ…ん…んん…。
(哄笑する軍曹の声を聞きながら屈辱を感じるが)
(ペニスから出ている液の効果で淫欲を増大されて)
(次第に熱心な奉仕に変わっていく)
んひぃっ!!?あ、ああっ!!そこもっ!!感じるっ!!
私、どうしてしまったの…あぁ…ぴちゃ…れろっ…。
(異様な感度はもともとのデータ以上の催淫効果で)
(尻穴を犯されてよがりながら、再び奉仕を続けていく)
469 名前: エミリア・スカーレット少佐 ◆EaCoxy42AI [sage] 投稿日: 2009/05/09(土) 23:46:39 ID:duOuqRb0
>>468 んちゅ…ふぅっ…くちゅ…れろ…。
ふぅぅ…んふぅ…ん…んん…。
(哄笑する軍曹の声を聞きながら屈辱を感じるが)
(ペニスから出ている液の効果で淫欲を増大されて)
(次第に熱心な奉仕に変わっていく)
んひぃっ!!?あ、ああっ!!そこもっ!!感じるっ!!
私、どうしてしまったの…あぁ…ぴちゃ…れろっ…。
(異様な感度はもともとのデータ以上の催淫効果で)
(尻穴を犯されてよがりながら、再び奉仕を続けていく)
>>469 (グチュブッジュプププゥ)
(腸内でうねる触手は人間の指でもペニスでも不可能な自在な動きで)
(隅々までもかきまわし異様な快感を与え)
(クリトリスと乳首に吸い付いたヒル触手も休むことなく、ギチギチと噛み締め)
(捻り、吸い上げて強制的な快感を注ぎ続けた)
ひゃっはっは、いいぜぇ大分熱心になってきたじゃねーか!
おら、すぐ飲ませてやるよぉ、少佐殿の好きな化け物のザーメンをなぁ!!
(尿道口が少佐の唇とグリュと押し付けあわされ)
(ぱっくりひどがった穴から、ブジュルルル!ビュグウウ!ブジュルルウル!)
(と、どんな人間のザーメンも適わない、濃厚過ぎる熱いザーメンが注がれていった)
>>471 んふぅぅぅぅっ!!んんっ!!!くちゅ…。
ぷはっ!あはぁぁぁっ!!!うはぁぁぁっ!!!
あ、あ…んちゅ…ぴちゃ…。
くちゅ…んぅぅぅぅっ!!!!
(連続して与えられる快楽に悶えながら)
(時折口を離すものの奉仕に没頭して)
(口で奉仕しながら腰は陸に上がった魚の様に跳ねて)
んっ!?ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!
ごくんっ!!んっ、んっ、んっ…ぷはぁっ!!
げほっ、げほっ…あ、あ…。
(異様な濃さのある精液を飲まされ、それを飲み込んでいったが)
(むせて咳き込みながらペニスを口から出して)
(軍曹を見る瞳は上官で高慢な女ではなく、怯えた一匹の牝であった)
>>472 へ、へへへ。
飲んでやがるよ俺のザーメンをよ!
(肌に塗りつけるだけで雌を発情させる淫毒のたっぷりつまった精液を)
(直接体内へ注ぎ込みながら、巨漢の顔にさらなる欲情と興奮の笑みが浮かぶ)
(シュル…ドサっ)
(突如戦闘用触手の拘束が少佐の身体を解放し、冷たい床の上に落とす)
おらぁ…お前の大好きなザーメン、床にひろがってるだろ!
全部舐めとりな!!
(乳首やクリトリスを咥えこんだ触手も離れ、蠢いているのはアナルに突き刺さった触手だけ)
(そんな状態の少佐の尻を蹴飛ばし、屈服の証拠を見せるよう要求した)
>>473 あぁ…はぁ…ん…。
私、こんなに飲んでしまって…ああっ!?
(肌から入っただけでもあれだけの効果を上げたペニスからの淫毒)
(それを直接摂取したという事実に打ちのめされながら)
(地面に落され、尻穴だけ犯された状態で四つん這いになって)
あぁっ、ごめんなさいっ。
今、舐め取りますからっ!!
ぺろっ、ぴちゃ…れろ…ぺろっ…。
(無様に這いつくばってこぼれたザーメンを舐めていく)
(その行為に被虐を刺激され、更に摂取する淫毒に身体は欲情の塊のようになっていた)
>>474 ……「舐めとりますから」?
ひゃっはっは!
こいつぁいいや、ついに敬語まで使いはじめやがったよ、このアマ!
(巨漢の哄笑にあわせてブルブル揺れる化け物チンポから、ビュ!ブシュ!と)
(ザーメンが断続的に飛び出し少佐の背中や床に飛び散っていく)
おら、もっとケツあげて!
美味そうに舐めろよ!
(さきほどまで少佐の座っていた椅子に腰掛けにやつきながら命じ)
(気紛れに触手を蠢かして、ズボッズボッと肛門に強烈なピストンをたたきつけ)
(自分のザーメンで汚れたブーツのつま先をかつては高慢だった少佐の顔に押し付けさえした)
>>475 ぴちゃ…れろ…ああっ!?
ぺろっ、ぺろっ…。
(再び撒き散らされる精液も舐め取りながら)
(屈辱は感じるものの、身体はそれ以上に欲情に支配されて)
あひぃっ!!ああっ!!!
わ、わかりました…ああっ!?
ぴちゃ…あむぅっ…んちゅっ…。
(軍曹に命じられるまま、腰を掲げるようにして)
(尻穴で触手が蠢けば感じるままに腰を振り)
(顔にブーツを押し付けられるとそれに付着したザーメンも舐めていった)
>>476 へへ……へへへ……。
(靴を、それもザーメンのついた靴を舐めさせるという嗜虐の快感にひきつった笑みを浮かべる)
(戦闘用触手が興奮したように蠢き、背後にあったデスクを掴んでメキメキと押しつぶしていった)
おい、少佐殿ぉ。いや…。
エミ、エミリア!
俺の、化け物のザーメンは美味いか?
エミリアみたいな欲求不満のマゾ女には過ぎたご馳走だろうが、ああ!?
(背後では戦闘用触手が玩具で遊ぶようにデスウkをねじきっている)
(巨漢の気に入らない答えをかえせばこうなるぞ、と暗示しているように)
>>477 ぴちゃ…れろ…くちゅ…。
(精液を舐めては唾液とともに飲み込んで)
(机を潰しているのに気付き一瞬怯えた表情を見せたが)
(行為は続けていった)
は、はい…お、美味しいです…。
私は欲求不満のマゾ女ですから、精液を飲むのはご馳走です…。
(完全に屈したかの様に自分を貶める言葉を吐いて)
(ごくりと唾を飲み込み、意を決した様な表情を浮かべると)
そ、それから…破壊はその辺りにして頂けませんか…?
もみ消すのが困難になります…から…。
>>478 はっはっは、そうかご馳走か!?
マゾ女だって認めるんだなぁ、エミリアちゃん!?
(階級だけでなく年齢も上の美女を思う様に罵倒していく)
(肛門を貫く触手はご褒美みたいに大きく脈打って、ブジュ!ブジュルル!と)
(腸内にたっぷりのザーメンを注いでやった)
ああ?
うるせー文句あるのか!?
ん? もみ…消す? どういう意味だ?
(一瞬怒りに戦闘用触手を振り上げるが、続く言葉に固まって)
(疑いの目でみながらも、続きをうながした)
>>479 はい…私はおっしゃる通りマゾ女です…。
ですから精液美味しい…ひぅぅっ!!!
あはぁっ!!ああっ!!!んはぁぁっ!!!
(褒美の様に尻穴を犯す触手は動きを速めて)
(精を直腸内に放たれると三度目の絶頂を味わって)
ひぃっ…あ、あ…。
この事が明るみに出るのは私にとっても良くない事…。
それはあなたがアンプルを飲んだ事も含まれるわ。
ある程度のデータは持っているから元の姿に戻る事も出来る…。
アンプルの効果を消す事が出来るかどうかはこれからしかわからないけれど…。
だから…部屋を破壊するのだけは、やめて欲しい…。
>>490 うーーーーーむ……。
(欲情に染まった頭で必死に少佐の言葉を理解しようと首を捻る)
ふん、もっともらしいことを言ってるがなぁ?
この場を逃れたら俺の存在ごと不始末を消去する気なんじゃーねぇのかぁ!?
そういう不届きなことを……考えられねーようにしておいてやるよぉ!!
(机をもてあそんでいた戦闘用触手がふたたび少佐の身体を襲い)
(身体を押さえつけ、両手を左右に広げて上体を床にぴったり伏せ、尻を突き出して姿勢に固定した)
おら!
お前が精液恵んでもらって喜ぶマゾ女だったら、その精液の持ち主である俺様はなんだぁ!?
いってみろよぉ!!
(真上からアナルに突き刺した触手をズブズブ激しくピストンさせ。さらにヒル触手で再びクリトリスを加えこみ)
(キリイイっと穴があくかと思うほど噛み締める)
>>481 ち、違うわ、何を言っているの…。
あっ、ああっ!!!
(腕も動かせず、尻を突き出し掲げた姿勢を取らされて)
(露になった秘所からはそれでも愛液が分泌されて)
あひぃっ!!!んはぁっ!!ああああっ!!!
わ、私はマゾ女ですから、あなたはご主人様ですっ!!!
お願いです、信じて下さい…。
(内心に秘めていた被虐の性のままに男を主人と認めて)
(本心からこの事を秘匿した気持ちを訴えるようにして)
>>482 ふうむ……。
(必死に淫らな哀願を繰り返す少佐…いやエミリアをミ見下ろして腕組みして)
ちっ。
やっぱり身体に聞くのが、一番だよな!
いくぜぇ………。
(さきほどエミリアにしゃぶらせた、イボや短い触手で覆われた異形のチンポを反り返らせ)
(破れたパンストの絡みつく尻へのしかかる)
おらあ! ご主人様のチンポだぞぉしっかり締めろよぉ!!
(メリッメリッと膣をこじあけるように強引に巨大な亀頭を膣口に貫通させ)
(イボで覆われたサオを埋め込み、ガリゴリと膣壁をかきむしる)
>>483 えっ、身体に…。
あっ…んはぁぁぁっ!!!
(身体にと言われ挿入の期待に秘腔がひくついて)
(巨大な亀頭が侵入するとあられもない声をあげのけ反って)
んああああっ!!!こ、れ・・・・ひぁぁぁっ!!!
ああっ!!!締めますっ!!ご主人様、ああっ、気持ち良いっ!!!
(通常なら激痛が走るはずだが、淫毒の効果で柔軟性が出ていて)
(それゆえに飲み込んだペニスに絡みつき、締めつけて)
(同時にイボの感覚が膣内に返って、快楽が増していくと)
(忘我の極みで腰を振っていった)
>>484 おらあ、まだまだ入るんだよぉ!!
(乱暴に腰を突き出すと)
(巨大な亀頭が、野太いサオがミシミシメリメリと膣を無理矢理押し広げ)
(その異常な形と大きさを刻み込んでいく)
どうだぁ、ご主人さまのチンポは!?
でかいかぁ!? 逞しいかぁ!? 最高かぁ!?
おら! おら! どうだぁ!!
(戦闘触手でがっちり固定して逃げられない大きな尻へ巨体の腰を激しくたたきつける)
(その度にハンマーのような巨根がガツガツと子宮を突き上げ、喉まで串刺しにされるような)
(快感を与えていった)
>>485 ひぃぃぃぃっ!!!んああああっ!!!
こんなの…気持ちイイっ!!!
(痛みを感じないのか無理やり広げられる感覚にすら善がって)
はぃぃっ!!でかくて、硬くて、長くて、逞しいですっ!!!
ああっ!!!最高っ!!!
はぁぁっ!!!気持ちイイっ!!!
ああっ、出して!!エミリアにご主人様のザーメン出してぇっ!!!
(自由に動く腰を振りながら長髪を揺らしてペニスを締めつける)
(触手に犯される異常事態の中で相手を主人として種付けを望む言葉を吐いて)
>>486 おおっ!
出してやるぅぅ出してやるうううぞぉl!!
(ギリ、ギチチッ)
(主人の興奮にあわせ四肢や胴に絡みついた戦闘用触手はベルトのようにぎちぎちに)
(締め上げ拘束を強める)
おらあぁ!
(グジュン!と淫毒で狂った子宮は口を広げて巨大な亀頭を飲み込み人外の快感を生み出し)
出してやるよぉぉ!! エミリアァァ!!
(ブジュ!ビュルルルル!ブジュウウ!!)
(狂った遺伝子の詰め込まれた滾るように熱く粘る精液が、子宮の奥にドクドクと注ぎ込まれた)
>>487 ひぃぃっ!!!あああっ!!
はぁぁっ!!!
(身体を締め上げる触手の拘束すらすでに快楽に転化されて)
んはぁぁっ!!!いひぃぃぃっ!!!
ああっ!!感じる!!く、来るっ!!!
ああああああっ!!!!イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!
(淫毒に冒された身体は異常な責めに快楽を得て)
(悶えながら締め上げていると、触手ペニスが膨らむのを感じて)
(待望の射精を知ると更に腰を動かし、膣を締めていくと)
(盛大な勢いで精の噴出をうけて堪らず絶頂を極めていく)
あぁぁぁ、あつ、い…。
はぁぁ…。
>>488 ふーーーーーーーっ。
(巨体に汗を浮かべ、射精の余韻に浸る)
(ブジュ、ブジュ、と子宮を一杯にして逆流した精液が接合部から噴き出し床に落ちていく)
あーーー、堪能したぁ。
まさかこんだけ好き勝手できるとはなぁ。
(ズルルルルッと戦闘用触手が背中へ収納されていき。化け物チンポも、肛門をえぐる触手も引き抜かれる)
ふうっ。
こんだけやりゃ、あとはもうどーなってもーかねぇ……。
(巨根だけをそり返し、椅子にぐったりと腰掛けて)
(憑き物が落ちたような顔で呟いた)
>>489 はぁぁ…ああ…はぁ…。
(すさまじい快楽の連続で消耗しきって)
(よろよろと身体を起こすと床に落ちた精液を舐め取っていく)
ぴちゃ…れろ…ぺろっ…。
んちゅ…んっ、んっ…。
(そしてその行為が終わると立ち上がって軍曹の前に立って)
…何点かあるんだけれど、要点だけ言います。
まず、あのアンプルを飲んだ被験者ですけど、特定の欲望が過剰になります。
ある者は食欲だったり、寝たままになったり…。
基本欲求が増大するのでしょうけど、解消されれば落ち着きます。
ご主人様は性欲…で、今はすっきりとして冷静さも戻っているはずです。
私が抑制剤を持っているので、それを用いれば普段は暴走に危険はないでしょう。
もちろん、時折それを解放する必要があります。
>>490 ふうん……?
(一気に欲望を解放した反動か、どこかぼんやりと目の前に立つエミリアを見つめて話を聞く)
あーー……
つまり、なんだ?
お前……少佐殿はさっきいったように、これを揉み消して、俺を助けるってーこと、か?
(脱力した身体に反し、異形のチンポだけは隆々とそり返しながら)
(先ほどまで散々に犯した女の言葉に首をかしげた)
>>491 …簡単に言うとそうなるわね。
まず自覚して欲しいのはあなたは貴重なサンプルなのよ。
そして付け加えればあなたの体液を注ぎ込まれた私も、ね。
このプロジェクトは私が進めていたけど元はもっと上の意向よ。
(そう言いながら、異形のペニスをちら、ちらと見て)
つまりばれたら私ごと世界から存在は抹消される、って事よ。
後はふたりとも実験生物の身分…。
理解したかしら?
(多少は余裕が出たのか普段の口調に戻って)
>>492 ……なるほど。
(ようやくはっきりした頭で、エミリアの言葉を理解し、渋い顔で頷く)
つまり俺たちはもう呉越同舟ってわけか。
そういうことなら、少佐殿を信用してもいいですな。
(釣られて自分も普段の口調に戻っていくが)
(反り返る化け物チンポだけは、2人の間の本当の力関係を主張したいかのように)
(勝手に収縮し、ピピッと濃厚ザーメンの残滓をエミリアの顔に飛ばした)
おっと……いや、失礼しました……
>>493 漸くわかってもらえた様ね…。
(正気と冷静さを取り戻したのを見て安堵の表情を浮かべながら)
そういう事よ、だから…ああっ!?
(言葉を続けようとすると化け物チンポから精が飛んで)
(それを拭うと口に運んで舐め取ると)
謝る必要はないわ…さっきの事、覚えてはいるはず…。
あなたは私のご主人様、私はあなたの…?
ふたりでいるときはそれで良いわ…。
>>494 あ、そ、そういうことで、いいのか?
(都合の良すぎる展開にしばらくあっけにとられていたが)
(やがて頷いて立ち上がると、太い腕でエミリアを抱き寄せてキスしてやった)
ははは!
そうだな、お前は俺の雌奴隷ってやつだったよな!
ま、これからはよろしく頼むぜ?
(そう囁くと再び背中と股間から触手を伸ばして女軍人を拘束し)
(のしかかり、犯しはじめた……)
【と、長くなりましたがこんなところでしょうか?】
>>495 ええ…あなたの雌奴隷…。
こちらこそ…ああっ!!?
(再びの拘束と性交に善がりながら)
(淫欲に塗れながら絶頂を何度も極めて行った)
【ええ、そうですね】
【楽しんでもらえましたでしょうか?】
【こちらは十分楽しませて頂きました】
【そういっていただけると嬉しいです】
【私もとても楽しかったです。ありがとうございました】
>>497 【あ、良かったです】
【こちらこそありがとうございました】
【はい】
【また機会あればこの続きでもロールしてみたいですね】
【遅くまでお疲れ様でした。今夜はこれで失礼しますね。おやすみなさい】
>>499 【そうですね、機会があれば、また】
【はい、お疲れ様です】
【おやすみなさい】
【スレをお返しします】
501 :
大山 和明:2009/05/15(金) 02:57:39 ID:9GrausKD
【ここ、使わせてもらってもいいのかな?】
【お借りします】
【お借りしますね。】
【移動の方無事に完了しました。】
【それでは改めて宜しくお願いします。】
503 :
大山 和明:2009/05/15(金) 03:05:37 ID:9GrausKD
【移動ありがとう】
【今日はどうしようか?】
【さっきも言ったみたいにしたいけれど、希望とかある?】
【いえ、此方は特には。】
【前回で堕ちているのでその辺りを上手く出来ればいいなと思います。】
【書き出しの方はお願いしてもいいでしょうか?】
505 :
大山 和明:2009/05/15(金) 03:15:46 ID:9GrausKD
【わかりました】
【では前の格好を制服の下に着込んで…ということでいいですか?】
【浣腸とか処女喪失とかいろいろ考えてるけれど、したいのがあったらその都度でもいいから教えてね】
(通常の業務が終わり、他のバイトたちが帰ったあと優香を残らせた)
優香君…今日はお疲れさま……
ありがたいことにお客さんが来てくれて忙しかったね
新制服のおかげかな?w
楽にしなさい……制服、きつくないかい?
レストランなんだから下着はつけたままね
(自分はエプロンをつけたまま優香に命ずる)
(あの夜以降、始終新制服とは名ばかりの拘束衣にも似た様な衣装を着せられ、)
(更には主従の誓いまでさせられ、奴隷としての生活が始まった。)
(そして今日一日をなんとか無事にやり過ごし、バイト仲間達が帰宅していき)
(最後に店長と自分だけに残ればその場に崩れ落ちて)
はぁはぁ…はい、おつ…かれさま、でした。
んんっ、そ、そう…ですね。今日は…凄くお客様が…んぁ、多くて…
…ぅ、そ、それ…は…
(丈の短いスカートからは黒光りする貞操帯が時折姿を見せていて。)
(恐らく何人かのお客さんは優香目当てだろうと思われ)
(声をかけられる度に反応をしては誤魔化していた。)
っ、わ、わかり…ました。ご主人様……。
507 :
大山 和明:2009/05/15(金) 03:31:01 ID:9GrausKD
(体をクネクネさせながら耐えている優香を見下ろし)
そんなんじゃ困るじゃないか?
ウェイトレスは体が資本だよ?
ほら…さっさと脱いでそこに立ちなさい……
(ポケットに手をいれ、ゆっくりと制服を脱ぐ優香を見ている)
(上の服を脱ごうとしたときに、ポケットの中でリモコンのスイッチをいれてやる)
(レストラン内にブブブ…と若干くぐもった音が聞こえ出す)
何の音かな?
(履いていた革靴をスカートの中にいれ、貞操帯の股間の部分を軽く押し付ける)
今日もまたいろんな人に声をかけられていたな…
おしりにディルドいれたまま給仕するような変態とも知らずに…
(本人も気づいてないが若干嫉妬の混じった声で叱責する)
優香君も声かけられてうれしかったか?
は、はい…申し訳、ございません…。
ウェイトレスは…身体が資本、
んっ、わ、解り…ました…。ああぁぁ…!
(命じられるままに羞恥の顔を浮かべ、ゆっくりと制服を脱いでいく。)
(が、スイッチを入れられた途端、膣内に埋め込まれたディルドが激しく震動し、その場で動きを止めてしまい)
んぐっ、ふ、あぁぁ……!
(革靴で貞操帯の股間部を押し上げられればより食い込み、震動も激しくなり)
ん、は、はい……ご注文の度に…、お声を…
あ、あぁ…はい、優…香は、ディルドを入れたまま、給仕を…する、へん、たい…です。
っ、う、嬉しく…うれし、かった…です…。
509 :
大山 和明:2009/05/15(金) 03:45:03 ID:9GrausKD
本当に仕方ない変態だな……
今日は何回逝ったんだい?
もう一回逝ってもいいぞ……
(刺激で動けない優香をさらに虐めるように、スイッチの強弱をつけながら焦らすように性感を高めていく)
それとも…優香はうんちをしながらじゃないといけない奴隷だったか?
(羞恥心を煽るように前回のことを思い出させる)
(ポケットから浣腸を取り出し、テーブルの上に置く)
(厨房にいたために実際にどれぐらい声をかけられているかは知らなかったが)
注文を受ける度に?
すごい回数だな……
そりゃ人気もあがってしまうよな……
(うんうんとうなずいて)
優香君……ありがとう……
このお店のためにがんばってくれて……
何かお礼がしたいのだが……何が欲しい?
今日は…、っ、わ、解りません…。
あふっ、動く度に…ディルドが、動いて…、んっ、その度…あぁぁ…
もう、一回…!?あひぃぃ…!!!
(焦らすような震動で何度も絶頂させられた為か、急に強弱がつけば当然の様に感度も変わる。)
(激しく身体を折り曲げながら絶頂を迎え、荒い息を吐いて)
…ち、違い…ます、わた、しは……
(テーブルの上に置かれた浣腸を見れば思わず頬を赤らめ)
はぁ……はぁ………んっ、くっ…
お礼…、なら、すぐ…この服…ああぁぁ…
貞操帯…も、取って…私を、かい…ほう、して…ああぁ…!
(先日は薬の効果も相まってか従順に従うしか出来ずにいて)
(その効果も薄らいでいけば当然思考も戻り、)
(無駄と解っていても、この地獄とも天国ともいえぬ快楽から解放されたいと望まずにはいられなくて…)
511 :
大山 和明:2009/05/15(金) 04:05:29 ID:9GrausKD
動く度に逝ったのか?
それって相当な回数だぞ……
そこまで変態になってるとは知らなかったなぁ……
ん?それが望みか?
いいだろう……
(逝きそうな顔をしていた優香のスイッチを切ってやり、脇を支えながら立たせる)
服を脱がせて欲しいんだろ?
ほら…両手を挙げて……
(腰あたりに汗のせいでピッチリと張り付いているシャツを掴み、上にあげる)
(穴から出ているおっぱいが小振りとは言え小さなのシャツの前に脱衣を邪魔する)
なかなかうまくできないな……
(胸に手をのばし、シャツを脱ぎやすいように押さえるが、同時に乳首を摘んでやるのを忘れない)
(ようやく肩まであがったが、肩から二の腕、さらに顔がひっかかった状態で脱がせるのを止めてしまう)
(それはまるで簡易な拘束帯であった)
(その状態のまま腰にはまっている貞操帯をパチンパチンと外していく)
(しかし、ディルドがアナルに深く埋め込まれているため、股布だけ残っている)
ここだけ残ったな……
外してあげたいけれど……
(腰布を掴んで軽く引っ張ったがビクともせず、仕方ないので左右にふってやる)
(それがまた刺激となってしまい、ディルドをくいついて離さない)
とれないな…これは……
優香君…ちょっとイきんでくれないか?
……っ。
(変態という言葉に敏感に反応し、俯き加減なりながら嗚咽を漏らして)
はぁはぁ…あ、ありがとう…御座います。
解りました…、んっ、ぁ
(思ったよりもあっさりと要求を受け入れてくれた事に意表を突かれながらも礼を述べて)
んふっ、ぁ、う…ひゃ、ぅん…
ふあぁぁあ…!?
(汗を多分に吸い込んだ衣服は身体に張り付いており、必然身体に触れられる結果となって)
(軽く声を上げながらも我慢するも、必然的かわざとか、乳首を摘まれれば身体に痺れる様な快感が走る)
(ギリギリと音を立てながら肩まであがった衣服だが、今度は二の腕が邪魔をし、更には身動き一つ取れなくされ)
あ、あのっ……!んっ、うご…け、な……
ん、あうぅぅ!?
(一先ずは下からと思ったのだろうか、拘束された状態で下半身に装着された貞操帯に手をかけられ)
(此方はすんなりと外れるかと思いきや、ディルドが深く根付くように食い込んで離れず…)
ひぁ、んっ、やぁぁ…!
震動…が、んんっ…イき…む?は、はい…わかり…ました。
(言われた通りに腹に力を入れてみるが、一向に取れる気配はなくて…)
513 :
大山 和明:2009/05/15(金) 04:28:24 ID:9GrausKD
変態という言葉が好きみたいだね……
もっともっと言ってあげるから……
(自分の思ったままに事が運び、顔をにやけさせたまま)
なかなかとれないね……
ちょっとおしりをこっちに向けてくれる?
(精巧に作られた貞操帯はまだ機能が残されていた)
(おしりにはまっていたディルドのおしりの部分の皮は開ける事ができる)
(そこにはノズルのようなものが埋め込まれており、優香の中に埋め込まれたディルドの先まで繋がっていた)
(テーブルの上のイチジク浣腸を手に取り、そのノズルに当てるとピタっと一致し、そのまま押しつぶしてやる)
これで大丈夫かな?
(先日の痴態と同じように、二つ目のイチジク浣腸を手に取り、一気にいれる)
これで大丈夫…と…
(浣腸をしたので捕らえたことを確信し、腕にひっかかっていたシャツをとってやる)
(羞恥に顔を歪ませながらも何とか一分一秒でも早く解放されたいと望み続け)
…は、はい…、解りました…。
んっ…ふぁ、あ、あの…なに…を?
(騙されているとは気付かず、ゆっくりとお尻を向ける)
(秘部付近でカチャカチャと音がして来たと思えば次の瞬間には冷たい物が逆流してきて)
あっん……、あの、え、まさ……か、
あ、い、嫌っ……嫌ぁぁ…!!!
(気づいた時には既に二つ目の浣腸液を中に注入されていて)
(暫くすればあの夜同様の痛みが下腹部に襲い掛かって)
あ、ぐっ…あぁぁぁ…!!!!!
い、あっ、また…んっ…どう…して…?嫌、嫌ぁぁあぁーー!!!
515 :
大山 和明:2009/05/15(金) 04:47:40 ID:9GrausKD
いや、その貞操帯は私のものだからね
返してもらわないといけないから…
まぁ明日とかでもいいよ
ちゃんと外れるように、浣腸してあげたから…
さて…と…
優香君は帰るんだった?
いいよ…帰っても……
(笑みを浮かべたままロッカーから優香の服を持って来る)
そ、ん……なっ…
(目の前で自身の衣類を持ち込まれ)
(帰ってもいいと告げられるも、当然ながら動く事などできずに。)
(ついにはその場で和明に屈服するのだった…)
んくっ、くるし…あがぁ!はぁ……はぁ…。
お、おね…がい。します。
お願いします…から、とって…コレを、ぐぅぅぅ…!!
ふぁ、お願い…しま…あ、ああぁぁぁぁーーーーー!!!
(必死で腹痛に耐えながら、何度も何度も頭を下げて)
(しかし程なくして限界が近づいて、ぐりゅぐりゅと嫌な音を立てながら、遂にはその場で便を垂れ流してしまい…)
あ……ぅ、んっく…んんっ……
(店内に嫌な匂いが漂い始め、同時にイってしまい)
(コロンとアナルからディルドがこぼれおちるとようやく解放され)
【申し訳ありません…。楽しんでいただけているでしょうか?】
【やはり少し難しくて上手く返事ができなくて…】
517 :
大山 和明:2009/05/15(金) 05:02:12 ID:9GrausKD
解放してっていったのは優香君ですよ…
変な事をいう人ですね……
(立ったまま便をしてしまった優香をじっと見つめ)
漏らしてしまいましたか……
ここはレストランなので困るんですけどね……
(うんちにまみれた腰布を事も無げに拾うと奥へもっていき洗浄する)
(洗い終わったものをまたもってきて、ゴロンとテーブルの上に置く)
【こちらこそ優香さんに満足いただけなくてすみません…】
【まだこちらの板になれてないもので…】
【どうしましょうか?今日はもう止めておきましょうか?】
【優香さんのご希望を伺えたらその流れにもっていこうかと思うのですが…】
【本当に下手ですみません】
はぁ…はぁ…あり、がとうござい…ます
これで……ようやく、解放…されて…。
あ、あぁ…申し訳、御座いません…
その、この場で…お漏らし…を…。
あ、あ……わ、わた……し…
(全身全裸で立ったままに便を漏らしてしまうという常軌を逸した状況。)
(絶望に表情を歪めながらペタリとその場に崩れ落ちると、ゆっくりと意識を落していく。)
【いえ、気にしないで下さいませ。】
【そうです…ね、この後の流れだとやはりお仕置きという形でしょうか。】
【今度は完全な拘束衣とかを無理矢理着せての調教とかいかがでしょうか…】
【あと時間的にもやはり此処等で一度凍結でしょうか。】
519 :
大山 和明:2009/05/15(金) 05:14:23 ID:9GrausKD
【お仕置き、拘束、無理矢理、全て了承しましたw】
【前回と同じ展開になってしまってすみません】
【もう少しバリエーション、増やしますw】
【また今度いらっしゃったときにお相手できましたら続きをお願いします】
【ひそかに考えていたのは、催眠を再びかけて、お漏らしをしたままでS女にさせるってことです】
【変態なシチュでしょw】
【それでは先に落ちてください】
【いろいろ後始末をしておくので…w】
【いえ、まだもう少し程行けますよ。】
【といっても6時頃まででしょうか。】
【バリエーションを増やして貰える分には助かります。】
【あと鳥等つけて貰えればご本人か如何か解り易いかと思います。】
全くなんてことをしてくれたんだ……
しばらくお店を閉めないといけないですね……
これはお仕置きが必要ですね……
(便の上に倒れた優香を起こし、立たせる)
(先ほど貞操帯を洗いに行ったときに持ってきた荒縄をもってき、優香のくびにかける)
(おびえる表情をみせる優香に語りかける)
大丈夫ですよ…殺すんじゃないですから……
(首に回した紐を前で胸の間、おへそのあたり、股間の前で三つ団子を作る)
(その紐を後ろに回し、首の紐を通し、前へ回して団子の間を通す)
(あっと言う間に亀甲縛りを完成させると、あまった紐で手首をとめてしまう)
【酉、つけました】
【もう少し、お願いしますね】
…んっ、ふぁ…?
え、おし……おき?
(便まみれになりながら、おぼつかない足取りにも関わらず無理矢理に立たされ)
(次の瞬間には首元に荒縄をかけられ…)
あうっ!は……ぐぅ…あぁ…!
(瞬く間に完璧な亀甲縛りの状態にされ、再びその場に倒れこんでしまう。)
(もがけばもがく程に荒縄が食い込み…)
素敵な姿ですよ……
(優香を立たせ、テーブルの上に座らせる)
(余ったロープを取り出し、片足ずつ折らせて太ももと足首を結ぶ)
(その縛った足同士を優香の背中を通すようにして結び、足を閉じれないようにする)
もっと素敵になりましたね……
(服を脱いで裸になると、痩せた体があらわれる)
(股間のものは大きく屹立し、先からはおつゆがあふれている)
優香君の痴態をみてたらもうこんなんになってしまいましたよ……
(体を近づけ、前の穴と後ろの穴を順番にゆっくりとなぞる)
……どちらがいいですか?
【入れない方がいいなら変えますので言ってください】
あ、ああっ……なに、が…素敵な…姿ですかっ…んんっ
(抵抗すればする程に縄が食い込むという悪循環。)
(テーブルに座らされれば、今度は太股と足首までもが固定され)
(気がつけば胸を思い切り隆起させ、股を全開にされるという屈辱の格好にされていた。)
んっ…ふぁ、ひぐぅ!?
はぁ、ああっ…!い、嫌です!
どちらも…んっふぁ…今まで、騙して…たんですね…?
(薬の効果もすっかり消えうせ、此処にきてようやく騙されている事に気付く。)
(しかし身体に覚えこまされた快楽には抗いようもなく、両穴をなぞられただけで甘美な声をあげてしまい)
【時間もありませんし、入れない方がよさそうですね…すいません。】
騙してたなんて人聞きのわるいことを言わないでください…
それよりも優香君のほうが私たちを騙してるじゃないですか?
私は知りませんでしたよ?優香君がレストランで排便するような人で、しかもうんちをしながら逝ってしまうだなんて…
(未だ屈しない優香に今日の挿入はあきらめ、ひたすら快感を与える事にする)
(先ほどの射精ディルドを手に取り、アナルにあてがう)
ここですか?緩みっぱなしの穴は…
(回すようにして少しずついれる)
(一気にいれてしまうよりも、時間をかけていれた方がディルドの動きを感じられるため…)
優香君はまだ処女なんですよね?
それなのにここはいっぱいお汁をだして……
(割れ目とその上に息づくクリトリスをいじりながら)
こんな格好に縛られて感じる変態っていうのが優香君の本性ですか?
何が、人聞きの悪い事…ですか。
私は騙してなんか…あああ!?
そ、それは…あ、貴方が…私にぃぃ!んっ、ぁ、嫌っ…また中…にぃぃ!
やめ……てぇ…。中に、そんな物中にいれない…でぇ…!
(卑怯者に屈してなるかと強い意志を持って和明を睨みつけ)
(再び自身を快楽に染めあげたディルドを中に挿入され始めると、一転して表情が怯えた物にかわり…)
(押し寄せる快楽に口をパクパクさせながら身体を揺さぶる。)
(その度に亀甲縛りがきつく身体に食い込んで…)
ひぁぁぁ♪ち、違い…ますぅ。
わた…しは…変態…なんかじゃ…ああっ…!
(ビクビクと身体を震わせては汁をとめどなく溢れさせて)
【此方は今日はこの辺りで〆ますね。長いお付き合い有難う御座いました。】
【また日が確定次第掲示板の方にでも書き込み致します。】
【またお相手していただけるんですか?】
【ありがとうございます】
【失礼を承知でお聞きしたいのですが、掲示板ってどこのですか?】
【どういう名前か教えていただけたらありがたいのですが…】
【すみません】
【以前にあったと思ったのですが、どうやらなくなっているみたいです。】
【申し訳ありません…。】
【それでは改めてこのスレにお返事させて貰いますね。】
【やっぱり…道理でいくら探してもないわけだ…】
【わかりました。ここをチェックします】
【でも優香さんに負担はかけたくないので、気が向いたときでいいですよ】
【また会えますように…w】
【それではスレをお返しします】
【スレをお借りします】
【スレを借ります】
んぐぉっ!?
《産めなくなる、だとぅ!? それは困る!!》
(元々、帝国の世界制覇を邪魔するヒロインの一人を始末するための作戦だ)
(そんなことで、「困る」ことなどないはず…そんな理性はとうに失われていた)
(むしろ、聖なる新妻の台詞に自分でも理解しがたいほど慌てていた。それは、この最高の雌を)
(自らの遺伝子で汚し種付けしたいという雄の本能からきた感情だった)
どうだぁっ? これでどうだぁぁっ!!?
セイントブレイドォォォ! 子宮をぉぉっ お前の子宮をじぃぃっくりと穿ってやるぅう!!
はうううぐるるるっ!! ぶるるるっ! ぐるぅぅっ!!
(鉤爪の生えた強靭な手は、白いグローブに包まれた人の妻の両手首を鉄の枷のように拘束し)
(芝生に押さえ付けている。身動きできないブライドの、少女の可憐さと人妻の妖艶さを合わせ持つ)
(美貌を、幅広い犬の舌がべちゃぁぁ、べちゃぁぁっと満遍なくなめ回し唾液を塗り付ける)
(そうしながら、宣言のとおり性急な突き上げを一度とめ、ぐりゅっ、と密着させた亀頭で)
(子宮口を圧しこねるように腰をくねらせていった)
(触れられたことのない子宮リングは、炎に炙られる飴細工のようにとろけ、新たな性器へと変貌していくだろう)
(子宮口が亀頭でじっくり嬲られる間、獣毛に覆われた野太い獣根はすりこぎのような動きで)
(柔らかい肉壷をかき回し、ぐちゅちぐちゅりと淫水を泡だたせる。膣口からはみでる部分から伸びる獣毛は)
(過敏な肉芽すら逃がさず、ざりざり擦り上げるようだった)
はおぉぉっ!! ぐるっ! がううううっ!
最高のマンコだぁぁぁっ 最高の雌だぁぁぁ!!
許さん! この雌を支配していいのはぁあぁ 犯していいのはぁぁっっ
こぉぉの俺ぇえぇぇっ! ギガンドッグだけだぁぁぁ!!
このぉマンコにぃぃ! 注がれた他の雄の精子なんぞぉぉ!!
臭いもぉぉ全て!! 洗い流してやるぞぁぁぁぁ 俺の精液でなぁあぁぁっ!!!
(じっくり嬲り愛おしむような腰使いがやがて、本能に煽られた激情の連突きに変わる)
(全力疾走のように口を広げ舌を伸し、ひたすらに腰を振る、振る、振る)
(人間とは桁の違うパワーと欲望が焼けた鉄棒にも等しい獣根を通じて聖なる新妻の膣を、子宮を襲い)
(ドス! ドス! ドス! と、一突きごとに喉まで串刺しにされるかと思う衝撃を注いだ)
お、お、おおおお! がうぅあぁぁああああ!!
(亜空間の不気味な月に向けて獣が咆哮する)
(その瞬間、子宮を押し上げる亀頭が、獣根全体がぶくうう! と膨張し)
(射精の時であることを、セイントブライドに告げた)
【今夜もよろしくお願いします】
【このレスで射精のまで…と思っていたのですが長くなり過ぎたのと】
【1レス目で出すのが勿体なくて(汗)見送りました。展開遅くてすいません】
【それと提案なのですが、中だしで指輪全破壊→普通の女性 ということだと】
【思うのですが、そのあとのバックからの中だしと告白で(悪の側の)指輪装着→】
【ギガンドッグの妻として悪のヒロインに というのはどうでしょう?】
>>531 あん、ん……ギガ…ン、ドッグっ…!
…んあああああっ!?ひっ……あっ…んんぅ…くうぅぅぅぅぅぅんッ……!!
溶ける、子宮、ひいんッ!ああああんっ!何、これ、熱い、熱い熱いぃぃぃぃんっ!!
はあっ、はあっ、ん、くふぅんっ!凄い、凄いっ………こんなの、こんなの初めてですっ…んんんッ!!
(ギガンドッグが押さえつけて居る腕に、今にも拘束を振りほどきそうな力が篭る)
(それは叩きつけられる快感が身体の中を暴れ回り、聖なる花嫁を獣のようによがり狂わせているからこそ)
(身を反らせる度にたっぷり実ったふくらみが揺れ、突き出した舌が顔中を舐める犬舌と触れ合い)
(子宮口に、新たな伴侶となる雄の逞しく野太い印を刻み込まれながら、ブラシのような毛で雌襞をかき混ぜられれば)
(痛みを感じるほど硬くぷっくりと膨らんだクリトリスまで、獣の流儀で愛されていく)
(口の端から涎を垂らし、涙を流しながらしゃくりあげて、濡れた瞳でギガンドッグを見上げていると)
(今まで夫と呼んでいたものの愛とはなんだったのか解らなくなり、新婚生活で感じていた幸せがままごとのように思えてくる)
あひぃんっ!んああああっ!?出す、んですね、私の中に…出してしまうんですね……!?
……ああ…なのに、私、悦んで………されたがって……!!こんな、こんな、こんなのっ……!!
旦那様がいけない、ん、ですよっ…!私だって、Hな時はあります、激しくされるの、好きです、なのに、旦那様は……!!
っあああああっ!来ちゃう、来ちゃう来ちゃいますっ!
(やがて子宮口を捏ね回すような円運動から、ついに射精を目的とした直線的なピストン運動に切り替わり)
(新妻の、未だ数えるほどしか経験の無い蜜壷が、獣の荒腰に晒されていく)
(ポルチオをごりごりと抉る動きに、身体中に電撃のような痺れが走り、軽いアクメが連続して)
(あつらえた様にぴったり収まった獣根を、搾るかのように食い締め、吸い付き、襞でなぞり回した)
どろどろ犬精子っ…子宮に出されて、汚されて、指輪の資格、奪われてしまいますっ…!!
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ……でももう、私、この人と戦えない…旦那様だけを愛せない…!!
…イクっ……!!イク、イキますっ……!!
私、私……………旦那様以外の男の人に抱かれて、誓いを、汚されて…イってしまいますっ……イクぅぅぅぅぅぅぅんッ!!
(いつしか自分からも腰を使い始め、涙ながらに今まで愛した人に謝り、別れを告げた時)
(積み重ねられた小さな絶頂と、夫と呼んでいたものとの思い出すら踏み台にして、神婚姫は生涯最大のエクスタシーへと飛び立った)
(獣根の先端を子宮口に密着させ、肉付きのいい脚でしっかりと、ギガンドッグの腰を挟みこんで…)
(そして……糊のように濃く、粘ついた獣汁が子宮を歓喜で煮え立たせた瞬間、もう1つの指輪もまた、その手から失われていた)
(残されたのは、純白の花嫁衣裳を失い、裸身を晒して喘ぐ無力な、か弱い一人の少女だけ…)
(それは帝国の世界征服の最大の障害だった神婚姫セイントブライドが、聖なるヒロインとしてもう二度と立ち上がることのできない、完全敗北を迎えた瞬間だった)
>>531 【こちらこそ、ふつつかものですが…よろしくお願いしますね】
【はい、その通りです>中出しで〜】
【勿論ですよ、その展開で是非お願いします】
【犬耳、尻尾、首輪に…コスチュームはどうしましょうか?】
【レオタードやボンテージでもいいですし、色が白黒反転した、黒い花嫁衣裳でもいいですし…】
【ただ…はここでは婚約指輪だけ貰って攫われたいです】
【エンディングで、電波ジャックして日本中に私と犬さんの結婚式を生中継、悪の結婚指輪をそこで与えられて】
【悪のヒロインに変身して終わり、というのを考えていましたので…………どうでしょうか…?】
>>533 【コスチュームはやはり、黒の花嫁衣装ですかねー】
【下は黒いレオタードにニーソ、ヒール。スカートにもスリット入れてエロい感じだと嬉しいです】
【結婚式ライブはいいですねー】
【ただええと、それは所謂結婚式か公開種付け含むみたいのかどっちのイメージですか?】
【とりあえずこの場では、バックから…で締めは了解です】
【レス作成中ですのでもう少しお待ちください】
>>532 《う、お、お、おおおおおっ!?》
《なんだぁこれはぁぁっ 吸われる! 吸い込まれそうぉぉだぁっ!!》
がるるるうううううっううっ!! ごおおぁぁぁーーーー!!!
(もはや思考は言葉にもならず、快楽のままに腰を振り叫ぶのみだった)
(経験したこともない膣の締め付けと吸い上げと、身も世もない聖なるヒロインの敗北宣言)
(全てが獣根に凄まじいばかりの刺激を与え、たぎりきった生殖への欲望を解放させようとしていた)
(そして全てが弾ける)
(ぶじゅるるるるるるうぅぅぅううぅ!!!)
(人間とはそもそも比較にならない濃度を誇る犬獣人の精液が、どくどくとセイントブライドの)
(子宮に、膣に注ぎ込まれ、これまで知っていた夫のものなど水のように感じられるほどに熱い充実感を与えていった)
………ふうううーーーーっ ふーーーーっ
セイント……ブライドぉぉ……
(純白の花嫁衣装…すなわち聖なるヒロインの証しを全てが失い脱力する少女を)
(黒犬の頭をした怪人はじっと見下ろす)
(関節が痛くなるほど握っていた手首を、そっと解放し、鉤爪を引っ込めた手首をで)
(不器用に汗で濡れた髪を撫で梳いてやる)
く、く、くはっはははは!
わかるか!? 神婚姫よ、セイントブライドよぉっ!!
このギガンドッグの精液がお前の聖なる胎内を埋め尽くし、犯し尽くして行くのが!!
(口調は、敗北したヒロインをあざ笑う怪人のもの)
(だが食い入るようにブライドを見詰める瞳は、ツガイである雌をみる雄獣のそれだ)
お前は、今日、この時から武雷堂の妻でも、聖なるヒロインでもなくなったぁぁ!!
お前は……お前は……
お前は俺のものだぁぁぁっっ!!
このギガンドッグの雌なのだぁぁっ!!
(正面から見下ろし、貫いたまま宣言するように吠えた)
(下腹部が膨れ上がるほど射精したばかりの獣根が、びぐん!びぐん! と雄叫びに呼応するように脈打つ)
(その獣根を、ざりざりざりぃっ!! と物凄い摩擦とともにブライドの膣から引きずり出す)
お前を誰にも渡さない… 神にも、夫にもぉぉ 他のどんな雄にも指一本、触れさせんっ!!
……だから…セイントブライド……いや、ジュンよ。
俺に全てを捧げろぉぉ!!
尻も! 乳も! 唇も! 子宮も! 魂までもぉぉ!!
……否とは言わせん… いや! 捧げるなどまどろっこしい、全てを奪ってやるわ!!
(脱力した少女の肉感的な肢体を怪人の強靭な腕が操る)
(ごろりとうつ伏せに転がし、白く柔らかな尻肉を鷲掴み持ち上げさせた)
(背後から響く獣の唸りと吐息、尻や脚に触れる獣根の熱さを感じれば、経験の少ないブライド……ジュンにも)
(雄獣が何をしようとしているかは理解できるだろう)
>>535 あっ、あ、あ、あ、あああああああああんッ!!
イク、イク、イクイクっ…イク、イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!
(思いの丈を込めた灼熱の獣汁が、貞潔を汚し花嫁を溶かす)
(神に誓ったはずの永遠の愛は破られた。それを上回る激情と愛欲と、満足感で……)
…ん………。
はぁ…はぁ……あ…あああ………私、私………。
………………・・・私、負けた、んですね………………ギガンドッグ…あなたに………。
……………ん、んんんっ……!
(突きつけられた、何よりも明白な勝利宣言、そして…誤魔化しようの無い、敗北感)
(……けれども不思議と、悔しさはなかった)
(獣根が引き抜かれると、そこからごぽぷッとこぼれ出た獣汁が、太腿を温かく濡らす)
(……きっとこれから、自分は帝国に拉致されて、この獣人に尋問や拷問を、陵辱を受けるのだろう)
(敗者であり、最早何の力も持たない自分に、それに抗う術は無い……そして、全てを白状してしまうに違いない)
(白状させられた後は、戦闘員たちの慰み者か、それとも………)
(だから………誰にも触れさせない、と叫んだギガンドッグの言葉の意味が、最初は上手く理解できなかった)
ふあ………こんな、格好で、される、なんて……。
(ごろんと四つんばいに転がされ、白桃のような美尻を突き出させられる)
(これから、この怪人のもっとも得意とする、ドギースタイルでの攻めが待ち構えているのだと解っても)
(不安や恐怖、後悔を押しのけて、切なさと期待に身体を支配されてしまう)
(新しく追加された愛液は、存分に注ぎ込まれたどろどろの半固形の獣汁と混じり合い)
(ぱくりと開いた秘所からぼたぼたと垂れ落ちて、芝生を汚していく……)
……はい………私はもう…どこにも、行けませんから……奴隷でも、何でも…あなたの好きなように……して、ください…。
(雌……ギガンドッグの雌…)
(その言葉を、心が認めてしまっていた。誰でもなく、自分自身の心が…)
(顔を伏せ、観念したように呟く……これから待ち受けるであろう、奴隷としての日々を、密かに、悲壮に、覚悟しながら)
(そして、ギガンドッグの真意を、この時点ではまだ、誤解したまま……)
>>534 【解りました>黒の花嫁衣裳】
【黒レオタードにヒールの高いニーハイブーツ、スカートには深いスリットを入れましょう】
【……ちょっと悪っぽく、ボンテージ風にベルト型な飾りとかがついててもいいですか?】
【額や太腿に、帝国の紋章のようなものをつけられていてしまってもいいかもしれませんね】
【結婚式のイメージです】
【そこでもう一度Hを挟んでしまうと、中途半端に長引いてしまいそうで…】
【流れとしては誓いを立てて、指輪を交換して、変身…そのまま立ちバックで抱かれて、後ろから押されながら退場、でしょうか】
【代わりに、もうお腹が軽くぽてっとなってしまってる状態で挙げませんか…?】
【既に種付けも終わっていて、完全に堕ちてしまったことをきっちり見せ付けて、アピールしたほうがいいかな、と…】
>>536 おぉ……おおお……
美味そうな尻だ… あとでじっくり味わいつくしてやる…
(差し出された白桃によだれを零しながらも、いまは獣根を満足させたかった)
(顔を伏せた純に巨体がのしかかり覆い尽くす。両腕はまたもがちりと掴まれ、顔の前で押さえ込まれた)
(純の背中には獣のなめらかな体毛の感触と熱くたぎる体温、そして心臓の高なりが感じられた)
さあ、貫くぞぉおぉ… 俺の花嫁に最も相応しい格好でなぁあ!
おぉおおおぉぅっ… があああぁぁっーーー!!
(獣の雄叫びとともに、巨大な肉杭がとっくに陥落した人妻の膣を再び刺し貫いた)
(ぐじゅぼぉっ! と雄々しい亀頭が精液と愛液と、純の人妻のとしての矜持もなにもかもを押し出しながら)
(ずぶずぶと身体の中心を占領して行く)
……フン… 勘違いしているようだなっ
お前は奴隷なんぞにはしない…… お前は、ジュンは、俺の妻となるのだ!!
……まだわからんのか!?
これでもかっ!? これでもわからんのか!?
(妻になれといいながら、最も動きやすい姿勢で腰を突き出して行く)
(堅い腹筋が、鉄球のように重い睾丸がばちばちと純の尻や股間にぶつかり)
(そのたびに、十分解された子宮のリングを、ぐぬうう、ぐぷうう、と亀頭が深くくぐりぬけ)
(子宮の底までごつごつ乱打する)
ええいっ… 仕方のないやつだ!
…俺は、ギガンドックはお前に惚れた!
お前を愛しているのだ!
だから、お前は俺の妻になれ! そして、闇の力を身に受け、俺とともに帝国に尽くすのだ!!
わかったな、ジュン!! 俺を愛せ! 俺だけを愛する闇の花嫁になれ!!
>>537 【ありがとうございます。はい、ベルトもいいですね。紋章はスリットから覗く太ももにあると良さそうです】
【なるほど、では結婚式については後者のイメージでいきましょう】
【長くなるぶんにはまったく構わないのですけれどね…】
>>538 んっ……。
………え……今、なんて………やっ…ん……んあああああっ……!!
太い……深い………それに…熱いぃぃぃ………!!
はぁ、はぁ………んん……わ、私が、あなたのっ……………妻、に………?
ひんっ!?あんっ!?ああああんっ!!あっ、あっ、あ、あ、あああんっ、んっ、そ、それは、本気、で…?!
(後ろから圧し掛かられ、じっくり解された秘所にもう一度獣根が突き立てられる)
(その一撃だけで背筋を反らし、びくッ、びくッと身体を痙攣させると、愛らしい声で悶え泣いた)
(間髪居れず始まる、先ほどよりもなれた腰使いでのピストンに翻弄され)
(淫毒の効果か、出産時以外は開かないはずの子宮口を貫かれ、子宮までたっぷり味わわれる)
そんな…こんな、はしたない私を、ですか……?
神様に見捨てられた、私を………………娶って、くれるのですか…?
…………夫として……愛してくれる、んですか……?
私は……私は、あなたの生涯の伴侶になっても、いいんですか…………?
(……唇を奪われた時、既に心も奪われていた)
(けれどももう、一度は愛すると極めた人を裏切ってしまった自分は誰にも愛される資格などないと思ってもいた)
(なのに………この人は、そんな私を愛すると、言ってくれている………!!)
(胸が、目が熱くなった。欲望ではなく、喜びで………)
…はい……………。
こんな、ふつつか者でよろしければ……どうか、よろしく、お願いします………………!
私は………武雷堂純は…ギガンドッグ様の元に、嫁ぎます……………愛しています、ギガンドッグ様………!!
んああああっ……!ギガンドッグ様のが、子宮、まで、届いて………!私、私もう………イク、また、イクぅぅぅぅ……んんッ!!
(頬を濡らした顔を上げると、鼻をぐすぐす鳴らしながら、はっきりとプロポーズを受け入れた)
(………かつての夫の顔は、もうぼんやりとかすんでしまっている)
(きっとそれも、今一度あの煮えたぎる獣汁を受けてしまえば、完全に消えてしまうだろう)
(だがもう、躊躇いも、後悔もなかった。本当の、運命の相手と、こうしてめぐり合えたのだから………)
忘れさせてください、ギガンドッグ様・・・……あの人のことを!完全に!私の中から………消してしまってください!!
私の中を、ギガンドッグ様だけに…ギガンドッグ様でいっぱいにして、くださっ……あ、あ、ひッ、ひぃぃぃぃぃぃぃんっ…・・・!!
【す、すみません…】
【そういった舌の根の乾かぬうちにやけに眠気がきてしまいまして…】
【今夜で一区切りとは思っていたのですが…】
【また来週末あたりで再開ということで凍結にしていただけないでしょうか?】
【ちょっといま意識が飛びかかってしまったので、次レスを返せる自信がなく】
【私はこれで失礼します】
【もし凍結が無理でしたら遠慮なくいってください。あとで置きレススレあたりに】
【締めのレスをいれさせていただきます】
【勝手でほんとすみません。ありがとうございました。おやすみなさい…】
>>541 【お気になさらず。お疲れ様でした】
【ではひとまず次回も、土曜日の20:00から、にしておきますね】
【おやすみなさいませ。ありがとうございました】
【今からこの場所をお借りします】
【場所をお借りします】
【こんばんは。お久しぶりです。ご機嫌いかがでしたか?】
【改めまして、宜しくお願いします】
【置きレスでは携帯でお疲れ様でした。今夜は、続きからにしましょうか?】
【それとも、あちらで一旦〆ますか?】
>>544 【こんばんは、僕のほうは特に問題なく生活してるよ…PCはまだちょっと不安定な部分もあるけど】
【いろいろと手をかけさせちゃうかもしれないけど、こちらこそ宜しくお願いします】
【僕の中では続きを少しやって、その後で君がよければ次のシチュなんかを決めたいな…って考えてた】
【そんな感じでも大丈夫?セシルの一番やりやすいほうを選んで大丈夫だよ】
>>545 【良かった…私も元気に過ごしています。PC、本調子になれば良いですね】
【そういうのは、お互い様で気にしないで行きましょう!】
【了解しました。早速、続きを書かせて頂きます。用意していなくてすみません】
【はい!次もお願い出来て嬉しいです!】
【少し、お待ち下さい】
>>546 【いっそのこと買い換えたほうがよかったのかなぁ…】
【とは思ったんだけど、修理代出しちゃった後だしこのまま頑張るしかないや】
【わかった、じゃあ僕はここで続きを待ってる】
【セシルがそう言ってくれて嬉しいよ、じゃあその時は君のやってみたいシチュを聞きたいな】
【自分のペースで書いて大丈夫だよ、待ってるね】
【愛着があるなら、修理してても使いたい…とか?】
【そうですね…少し考えたのがありますが、今度にでも聞いて下さい】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1240910616/30 (輝から感謝の言葉を貰え、満ち足りた気持になりこのままでいたいとすら思うが)
(輝の身体の変化を感じていたのと、疲れた様子なのに気が付き)
…輝、疲レタ?一緒ニ…マタ一緒?
(どんな事でも一緒というのが嬉しくて、月明かりに青白く照らされる輝をうっとりと見つめる)
(そして、優しく抱きしめられると幸せな気持で輝の胸に身を預ける)
…輝、輝ハ何デモ教エテクレル…
(ぽつりと零すように、そう言うと輝の顔を覗きこむ。澄んだ瞳の奥に輝の顔が映っていて)
せしる、モット輝ノ世界ノ事ヲ知リタイ…
(その瞳は最初に魅せた好奇心からの輝きではなく、輝…好きな人との知識の共有を望んでいるもので)
(足を絡めるように、自分から密着して行き、そっと手を延ばすと輝の髪をサラサラと指で梳いて)
>>548 【結構長い付き合いだから愛着はあるなぁ、買い換えるよりもまず先に修理に出すことを思いついたしね】
【わかった、その時はセシルのやってみたい事を聞かせてね】
うん、一緒に寝る…睡眠の事。
休止モードって言うとよくわかるかな?人間は必ず一定時間休止モードに入らないと不健康になっちゃうんだ。
(思えば最中も付けたままだった眼鏡をベッド横の小テーブルに置き)
(眼鏡をしてなくてもはっきりと見えるくらい近くに居る彼女を見つめ、落ち着いた口調で話しかけた)
休止モードに入れば疲れもなくなってまた元気になる…そうだ、明日はセシルの服を買いに行こうか。
(月夜の光で薄暗さに包み込まれた室内で、吸い込まれそうなほど綺麗な眼差しが向けられ)
(髪を梳く指のこそばゆさにちょっぴり笑いそうになるが、今は落ち着いた心のまま彼女と夢の中に居たくて)
僕の世界…綺麗なことも、汚いこともいっぱいあるけど。
教えられることは全部教えたい…いや、違うな。
(少し恥ずかしくて頬をほんのり染め)
君と…同じ知識を持ってたい、君と同じ世界に居たいんだ。
だからセシルの目に見える世界についてもいっぱい聞かせてね…
じゃあ明日の買い物のためにも、もう寝ようか…
行きは僕のお古だけど、帰りにはお店で買った可愛い服を着て帰ろう。
(彼女にどんな服を買ってあげようか、どんな姿が一番かわいいだろうか)
(目の前の少女を眺め考えていたが眠気と疲れに負け、ゆっくりと瞼を落とした)
おやすみなさい――セシル
>>549 【その気持、分るかもしれません…ともかく、今回は治って帰って来たので良かったですね】
【ありがとうございます】
【私のレスで今夜は終わりですね…〆にしてしまって良いのでしょうか?】
(眼鏡を外した輝を不思議な気持で見つめて)
輝、部品外シタ。簡単ニ外レル部品…
…洋服?元気ニナッタラ、洋服…?
(洋服とは何かを聞こうとしたが、本当に疲れている輝を見るとそれをやめて)
輝ノ休止モードガ、解除サレタラ、元気ニナッテ「買物に行く」ヲ教エル
(指先で輝の髪の感触を楽しみながら)
せしる、今日、教エテ貰ッタ事ハ、絶対ニ忘レナイ…
沢山教エテ貰ッタケド、輝ト居ルト、嬉シイ気持チニナル。
サッキ迄ハ、興奮シテ幸セダッタケド、今ハ…静カに触レッテルノガ幸セ…
(途切れ途切れで、自分の考えを口に出して)
…せしるト輝、同ジ世界ニ。
せしるモ輝ニ、教エル?思ッタ事、聞イテクレル…
(輝の気持が分ると、照れた輝同じように頬が染まるくらい温度が上がり)
(何かを考えて自分を見つめる視線に視線を絡ませていたが、瞼を閉じた輝を確認すると)
(小さく微笑んで)
休止モード
おやすみなさい。輝
>>550 【時間が時間だし、ここでこのロールは〆にしようか】
【トラブル続きで長くなったけどお疲れ様、そして付き合ってくれてありがとう】
【今度はまた違うシチュで一緒に話を作ろう、セシル】
【セシルが次に会えそうな日はあるかい?】
【僕は来週の水曜日が今のところ空いてるけど…それ以降はまだわからないや】
>>551 【ありがとうございました。時間、過ぎてしまいましたね】
【輝こそお疲れ様でした。この前のキャンセルの伝言は実は携帯からでした】
【ただ伝言だけなのに大変だったので、苦労が分かりました】
【お付き合い、ありがとうございます】
【水曜日ですか…22時半くらいになって良いですが…如何ですか?】
【後は、土曜日以外ならいつもの時間に大丈夫かと思います】
【時間も時間ですから、後で分った事は伝言でも構いませんので…】
>>552 【そうだったの?僕も出先から伝言を残すときは携帯だけど慣れたとはいえ確かに大変だった】
【でもその分セシルと話が作れたから苦にはならなかったから…】
【22時半だね、その時間で問題はないよ】
【じゃあ何か用事が入って日にちを変えてほしいときは伝言する、土日以外でね】
【もう日付が変わったんだ…こんな遅くまでありがとう】
【セシル、おやすみなさい】
>>553 【ええ、仕事場のPCから書き込む訳にはいかなかったので…本当にお疲れ様…】
【そう言って頂けて嬉しいです。私も、輝とのロールが楽しかったです】
【すみません。なるべく早くは来れるようにしますね】
【分かりました。無理はしないように…お願いします】
【今夜、会えてお話しを一つ終える事が出来て嬉しく思います】
【それでは…おやすみなさい。輝】
【スレをお返しします。ありがとうございました】
【1レスお借りしますね。】
大山 和明 ◆guYYNrCxwE さんへ
お久しぶりです。とりあえず明日からの3日間時間が取れる様になりました。
もし再開の方宜しければお返事の方お願いしたいと思います。
時間帯は大体夜21時頃からなら何時頃でもいけます。
それではお返事の方お待ちしてますね。
【1レスお借りしました。
【ロールの続きにスレをお借りします】
>>540 ええいっ。何度も言わせるなっ!
(苛立たしそうにいいながらも、従順にプロポーズを、貪欲に精液を受け入れようとする純の言葉と)
(肉壷の締め付けに獣根は喜びと興奮をあらわし、ビクリと脈打っていた)
…フン、はしたない? 神に見捨てられた?
それこそ、この俺の花嫁に相応しいというものだ……!
んっ、ぐろぉぉっ!
(「これも俺のものだ」と言わんばかりに腕を前に伸ばし、ブルンブルンと震える白い乳房を掴み絞り上げる)
(腰を強く白桃の尻に密着させ捻り、子宮口を貫き子宮内を占領した亀頭でゴリュゴリュと内臓を穿り)
(サオにびっしり生えた獣毛で膣内を掻き毟った)
いいか……勘違いするな!
お前は神に見捨てられたのでも、夫を捨てたのでもない…この俺が、ギガンドッグさまが、神から奪ったのだ! 夫から奪ったのだ!
強い雄が美しい雌を略奪し妻とするのは当然のことだからなぁ!!
だからお前は安心して俺の妻に、俺の雌になるがいい!
この乳も! 尻もぉぉ! オマンコも子宮も全て可愛がってやる、犯してやるぅうぅ!!
(雄としての、獣としての強烈な所有欲、征服欲。そして紛れもない、この雌への愛が怪人を叫ばせる)
(思いのたけを言葉よりも身体で理解させようと、腰の動きが最後の強烈な追い込みをかけはじめた)
(強烈な衝撃に純の身体が突き飛ばされそうになる)
(乳房から手を離し、上体を支える純の両手を包み込み指をしっかり絡めて地面に押さえつけた)
がああぅっ! うごおぉおあぁっ!
出すぞぉぉ 俺の雌にぃぃ 精液を注いでやる、全て満たしてやるうぅぅ!
お”お”お”お”〜〜 がああーーーーー!!!
(膣口と子宮口二箇所を串刺しにしお互いもっとも敏感な器官が蕩けあい汗に濡れた肌となめらかな体毛の肌も)
(融合したような陶酔感の中、獣は激しく射精した)
(ドプウッッ! ドブブブブブブッ! ブジュルルウウウーー!!)
(子宮内で暴力的なまでに粘る精液が満ちていき、純の身体の隅々まで染み渡るような感覚すら与えていった)
【では、今夜もよろしくお願いします】
>>556 やっ……あっ…!おっぱい、潰れてっ……んんッ…!!
ふあッ、おなかの中、ギガンドッグ様で、いっぱい、でっ……ひぅぅんッ!!
んあっ、はぁ、はぁ、んふぅんっ…!毛が、ぞわぞわっ………擦れてますっ…!!
……ギガンドッグ…様……んッ……私………私っ………!あなたに会えたことを、感謝します……!!
(突かれるたびに激しく揺れるふくらみを鷲づかみにされ、搾るように揉まれると)
(見る間に乳首がかたくしこって、獣根に絡む愛液の量が倍増する)
(獣毛が尻肉を心地よく撫で擦り、野性の荒腰が昔の男を忘れさせるべく、灼熱の鉄槌となって子宮を打ちのめした)
きゃうんっ、きゃふぅぅんッ!!
くぅ……んんっ、あはぁッ…!あんッ、あん、あん、あっ、あっ、あ、あ、あ、あ、あ……!!
そんな、激しっ…………くぅぅぅぅぅぅんッ!!
…ふあッ……んんんんッ…!!はいっ……ギガンドッグ様の、中に、下さいっ……んあッ、あああああああああああっ!!
イク、イク、イクイクイクイク、ああ………ギガンドッグ、様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!きゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅんッ!!
(そして…最後の止めとばかりに、胸からも手が離されて)
(しっかりと両手で両手を、圧し掛かる身体で身体を押さえつけられ、全身を毛皮で愛撫されながら)
(本気の、手加減抜きのピストンの嵐を叩き込まれ、官能の炎が爆発的に燃え広がっていく)
(間違いない……つい先ほど、生涯最大の絶頂を迎えたばかりだというのに、今から迎えるものは、それを確実に上回っている)
(……そして遂に、その時が来た)
(逞しい体躯の下、身体も四肢もしっかり押さえ込まれ、咆哮と共に獣汁を奥底に向かって解き放たれた瞬間)
(雌犬の鳴き声で絶頂を告げ、びくびくと尻を、背筋を痙攣させて、獣根をねっとりと食い締めた)
……んはぁ………ああああああ……………。
熱い、熱いです…………ギガンドッグ様の………はぁ……私の身体、悦んでる………これが、欲しかったんだ、って……。
ずっと………誰かとこうなることを、待っていた…って…………。
………逞しくて雄雄しい、獣の身体に………愛のためなら、神すら恐れない、猛き心…………………。
…あなた…だったのですね………私の、本当の、生涯の伴侶は………。
(艶かしいため息をつくと、胎内を蕩かす獣汁の熱に陶然となって、倒れ伏し)
(しっかり手を押さえつける、黒い獣毛の生えた手の甲に、そっとキスをして…………頬を、摺り寄せた)
一生、ついて行きます……ギガンドッグ様……………。
【こちらこそ、よろしくお願いします】
>>557 んぐおぉっっ おおおっ………っ。
(縋り付くように手の甲に頬を摺り寄せるジュンの身体をしっかりと抱きかかえ)
(ビュク、ブジュ、と断続的に精液を噴き出し続ける獣根を抜く余裕もなく)
(舌を長く伸ばし荒い呼吸を繰り返した)
(ぴったりと密着した雄の胸板が強く激しく脈打つのが、背中越しにジュンにも感じられただろう)
ふ、う、うううぅぅ、ぐ…。
ジュン……俺の妻になるのだな。この怪人ギガンドッグの妻に…。
それは、普通の人間の女の幸せとは違うぞ?
闇の力を受け入れ、悪のヒロインとなって修羅の道を歩まねばならん……。そ……。
(四つんばいのジュンに覆いかぶさり、どこか気遣わしそうに見つめながら囁いた)
(「それでもいいのか?」と問いかけようとして言葉を飲み込み、ジュンの指に絡めた手に力を込めた)
ぐ、ふうっ……んおっっ!!
(ゆっくりと腰を引き、精液と愛液を膠にほとんど融合してしまったかのようにジュンの胎内深く潜り込んでいた)
(獣根を引きずり出した)
………ふうっ!
(どさっ、と公園の芝生の上に胡坐を組んですわり込み)
(脱力した純の裸体を膝に抱き上げる)
(鉤爪を引っ込めた無骨な指で、不器用に乱れた髪を撫で付けてやりながら見下ろし)
フン!
と、とにかく……お前に、くれてやるものがある!
(照れ隠しのように大声でいいながら、片手の掌を純の目の前に突き出す)
(その上には、シンプルなつくりの指輪が一つ、乗っていた)
>>558 …はぁ……んっ………中で、びくびく、してます………ねっ…。
ちゅっ、ん……ちゅむ……ちゅっ…………。
……はぁ……………なります…。
いいえ………ギガンドッグ様には、私を貰っていただかないと、困ります…。
こんなに、激しく…私の全部を、奪っておいて………。
仮にギガンドッグ様が「ダメだ」とお言いになっても、私は……ついて参りますからっ……!!
構いません、幸せも、闇も、悪も、それが幸せか、闇か、悪かは…私が、私の心が決めることです…!!
(頬を押し当ててすりつけ、キスを繰り返して、蕩けるようなため息と共に答える)
(その姿はややぐったりとしていたものの、ギガンドッグの気遣いなど必要ないくらい強く、凛としていて)
んぅ…きゃう……んぅぅぅぅぅぅんんっ……!
…んあ………っはぁ……………あんっ……!
はぁ、はぁ、はぁ………あ………出ちゃいます…ギガンドック様の……ん…勿体無い……。
……ちゅ………んちゅぱっ…。
……………?これは……あの、もしかして……………指輪…?
(ぬずずッ……と身体の奥を引っ張り出されるような感覚とともに、獣根が引き抜かれていく)
(完全に抜け切ると、一拍遅れてゼリー状の獣汁がごぶぽッ…!と零れ落ちた)
(反射的に指で掬い、指先に絡んだそれをじっくり味わい)
(胸板に背を預け、髪を整えてくれるギガンドッグに目を細める……と、その前に手が突き出されて)
これを……私に………?
(そっと手を伸ばし、漆黒の指輪…闇の婚約指輪を、手に取ってみる)
(ブラッグダイヤのちりばめられたそれは、闇というより…黒く澄んだ光だった)
(目線で問いかけながら、かつて婚約指輪がつけられていた指に、それを嵌めていく…新たな誓いの、証として)
【済みません、少しうとうとしていて、レスが遅れてしまいました…まだ、おいででしょうか…?】
>>559 【もちろん居ますよー】
【場面的には、次からエンディングでしょうか?】
>>560 【よかった…】
【そうですね、連れ去られて……3、4ヵ月後、くらいでしょうか】
>>561 【はい、闇の結婚式の場面ですね】
【舞台装置とか何かご希望ありますか?】
>>562 【特には……こちらからは、ないですね>舞台装置】
【前に打ち合わせた通りに、電波ジャックして生中継していただければ、それだけで十分です】
>>563 【すみません、結婚式のアイディアを】
【前から考えていたのですがこの場になってもいいのが思いつかづ…】
【連続レスになってしまい申し訳ないですが、ブライドさんにお願いしていいですか?】
>>564 【了解です。ではしばらくお時間をいただけますか?】
>>565 【はい、すいませんがよろしくお願いします】
>>566 (ブラックダイヤのあしらわれた、闇色のエンゲージリングが指に輝くのを見ると)
(黒い獣人は、裸身を晒す堕ちた花嫁の背中と腿裏に腕を差し入れて抱きかかえて)
(閉じた空間の中に開けられた、帝国の本拠地に続く穴へと跳躍する)
…さようなら。今までありがとうございました。私………今度こそ、幸せになります。
(穴が閉じる瞬間、そっと振り返り今までの全てに別れを告げる)
(そして、全てが消えて………後には、獣汁で汚された2つの指輪だけが、残された)
(…数ヵ月後…)
(帝国に立ち向かうことのできた、唯一の力である神婚姫セイントブライドが失踪してから)
(最早その侵攻を止めるものは誰も居らず、今やその支配の手は着実に伸び、完成しつつある)
(けれどもまだ、人々の心には希望が残されていた)
(必ず、彼女は還ってくる、と……)
(…だがその祈りと願いは、6月のある日、最も残酷に裏切られることとなる)
(突如あらゆる電波がジャックされ、全てのテレビに砂嵐が走ったかと思うと…不意に、教会の礼拝堂が映し出された)
(しかしそこは、壁は全て清らかさを思わせる白ではなく、澄んだ黒色で、花道の先には堂々と逆十字が飾られている)
(そして、荘厳な音楽と共に、毒々しいほど赤いヴァージンロードを歩んできたのは…)
…………。
(黒い毛の、一目で帝国の怪人とわかる犬の獣人と)
(その傍らに寄り添う、純白のウエディングドレスに身を包んだ…失踪したはずの神婚姫だった)
(悪夢のような光景の中、二人は祭壇へ進み、手をかざすと…)
(黒色の結婚指輪が納められた台座が、ゆっくり競りあがってきて、どこからともなく、機械の音声が聞こえてくる…)
(「武雷堂純、何時はギガンドッグを夫とし、病める時も健やかなる時も、夫を愛し、尽くし、助け、敬い、生涯を共に歩むことを誓うか…?」と)
はい………誓います…。
私、武雷堂純は、病める時も健やかなる時も、ギガンドッグ様を愛し、尽くし、助け、敬い…生涯を……共に歩むことを、誓います…!!
(それが……見るもの全てを証人とした、闇の結婚記念日の始まりの合図だった)
【お待たせしました】
【…もし時間的にお辛いようでしたら、明日の日曜の夜も空いていますので、凍結にしても構いませんよ…?】
>>568 【いえいえ、ありがとうございました】
【はい、そうですね… もうエンディングなのに申し訳ないですが明日の夜にお願いしていいですか?】
【明日は21時からこられます】
>>569 【お疲れ様でした】
【形だけの元の衣装で誓いの言葉、指輪の交換、キスと進んでから】
【衣装をちぎれ飛ばしつつ、ダークヒロインに変身…みたいな流れを予定しています】
【解りました。ではまた、明日の21時に……】
【おやすみなさいませ。本日もありがとうございました】
>>570 【はい、楽しみです】
【今日は全体的にレスも遅く失礼しました】
【では明日よろしくお願いします。おやすみなさい】
【スレをお借りします】
【スレをお借りします】
【導入ですが、どちらから始めますか?】
【もうひとつ、そちらにも名乗って頂きたいのですが】
【ではこちらも名乗ります】
【トラップに期待してお願いしていいですか?】
【あまり期待されすぎても恐れ入りますが…】
【とりあえず仕掛けておいて、引っかかればラッキー、程度に思っています】
【わかりました、こちらから書き出してみますね】
【了解です】
くそっ、どうして俺がこんな戦争に巻き込まれなきゃならないんだよ…
まだ女を抱いてすらいないのに、こんなところで死ぬなんて真っ平御免だぜ!
(戦火が飛び交い、刃の打ち合う音が響く戦場の真っ只中からは少し離れた地帯)
(その少年は、戦いから逃げるように潜んでいた)
…とにかく、早く終わってくれ…誰も来るなよ…?
俺はただ、生き残れればそれでいいんだ…
(無理矢理徴兵させられて、不本意な戦いに挑まされて生き延びるのに必死な彼は)
(とりあえずの気休めのために、トラバサミや落とし穴を周囲に仕掛けて息を殺して)
(ただひたすら、時間が過ぎるのを待っていた)
【こんな感じでよろしいでしょうか?】
【よろしくお願いします】
(そんな少年の願いも虚しく近づいてくる足音)
ふう、こんな所にまで逃げ隠れているとは思えんが…
一応念には念を入れた方が安全だわ
(少年にとっては最悪な展開)
(近づいてきたのは名高い女剣士であった)
ん?これは…罠!
やはり誰かいるようだな…
(トラバサミを見つけて戦闘態勢に入る)
(しかしもう一つの罠、落とし穴にまでは気付いていない)
(静かに周囲を見回す)
そこだ!覚悟!!
(ルシオを発見すると、一目散に突進してくる)
……きゃあ!!
(しかし、まんまと落とし穴にはまってしまう)
ひ、卑怯な……
【はい、よろしくお願いします】
…誰か来やがったか…!
ちっ、こうなったらやるしかない!
(近づいてくる足音を察知して、故郷の小国の紋が刻まれた剣を握る力が強くなる)
(トラバサミを冷静に見破って、直進してくる気配に覚悟を決めるが)
…?…落とし穴に嵌ったのか。
と、とにかくラッキー!このまま逃げてもいいが…女だよな、さっきの声?
(油断したのかドジを踏んだのか、二重に仕掛けた落とし穴に嵌ったもよう)
(逃走するか相手に取引を持ちかけるか逡巡したが、落とし穴へと歩み寄り)
(エレナが自力では登れそうにない深さの落とし穴を覗き込んでみる)
これは…もしかしたら、童貞卒業のチャンス?
(かなりの美人で、スタイルも抜群ときていた。邪な感情がよぎる)
おい、そこの剣士!
その剣を捨てることと、その体を俺の好きにさせることを条件に
そこから脱出させてやってもいいぜ?
(生殺与奪の権利を握った勝者の口ぶりで、落とし穴のエレナへと声をかける)
(剣を持っていないほうの手にロープをちらつかせながら)
【こちらこそ。リミットは何時くらいになりますか?】
こ、こんな古典的なものに……
(落とし穴にはまってしまった自分に腹を立てる)
な、なんだと!?
ふざけるな…貴様みたいな不埒者になどに……
(ロープをちらつかせてくるルシオを睨みつける)
私を見くびるなぁ!!とおりゃああ!!
(怒りを露わにし、なんと三角蹴りの連続で壁を蹴り上がってくる)
(見事脱出してそのまま着地する、だが…)
きゃ……あああ!?
(バランスを崩し転倒、しかも落とし穴に剣が落ちて行ってしまう)
剣が……私の剣が……
(落とし穴を覗くも剣は手の届かぬほどしたい落ちている)
う、ううう…
(ルシオに対してファイトポーズをとるがあまりにへっぴり腰)
(迫力も無く、逆に簡単に倒せそうな雰囲気すら漂っている)
【だいたい17時くらいです】
何ッ…自力で登ってくるとは…!?
(鋭い三角飛びで駆け上がってくるエレナに驚いて)
(思わず後ずさりして、落とし穴から飛び退くが)
……な、なんだよ。さっきと違っていきなり弱気になったな。
これなら反撃してこないだろう…
(剣を突きつけ、弱腰になったエレナへとにじり寄り)
もう一度言うぜ。
その体を俺の好きにさせれば、命だけは保証する。
俺だってお前みたいな可愛い女を手にかけたくないんだよ。
(もう一度、取引を持ちかけながらエレナを追い詰めていく)
(首筋に剣を突きつけて、ほとんどキスに近い距離で囁く)
【わかりました、そのくらいを目処にやってみましょう】
>>581 ひ、ひいっ!!
(近づいてくるルシオ、後ずさって逃げようとするも背後には木が)
(そして首筋に剣を突き付けられる)
……わ、わかりました……
好きにしていいから…命だけは…
お願い、します……
(この状況では抵抗のすべもなく)
(涙ながらに降伏する)
う、ううう…
(そのまま力が抜けたかのように地に座り込んでしまう)
【わかりました】
ふふふ、それでいい。
なら、好きにさせてもらうぜ?
心配するな、俺だってそれなりに心を尽くすつもりだ。
(剣を腰に収めて、へたりこんだエレナへとかがみ込んで)
…ん……ちゅ………む…
(エレナの胸元をはだけながら、小さく唇を重ねる)
(そのまま舌でエレナの唇を割り開いて)
(エレナの口内の粘膜を舌で犯し始めるが)
…ちゅ、ちゅる……れるぅ……ん…
(エレナを従わせた強引さとは裏腹に、どこか優しく、拙い舌の動きで)
(犯している側なのに、ひどく恥ずかしそうにエレナの唾液を啜っている)
んは……綺麗な胸だな…
(唇を離して胸のラインを見ただけで、ごくりと唾を飲み込んだ)
(胸元をはだけ、豊かなバストを露出させようとする動きもぎこちなく)
(胸を覆う下着が晒されるだけでも数分かかってしまい)
(その所作のすべてが、女の扱いを知らないことを示している)
>>583 ん、んん…ん…
(キスをされると目をぎゅっと閉じる)
(これ以上は見たくないという意思表示)
ん、んん…んん?
(すごく酷いことをされると思っていたのだが、どこか丁寧な感じがする)
(あの乱暴な口調とは全く別人のような対応に困惑し始める)
……
(目を開けて、必死になって胸を肌蹴させようとするルシオを見る)
(その様子に、これまでの恐怖心が薄らいでいく)
(「このままうまく立ち回れば…もしかしたら…」)
(そんな考えがよぎり始める)
ねえ、せめてやるなら一思いに…
(そう言ってそっとルシオの股間を撫で始める)
(「未経験ならこの程度でも十分に反応してくれる)
(満足させれば助かる……」という考えから、少し積極的になる)
んむ…はぁ…
(舌、歯、歯茎、唇へと満遍なく舌を這わせ、擦り付けて)
(心行くまで官能的なエレナの唇と口内の感触を味わえば、唇を離し)
(何やら困惑した様子のエレナを見ていて)
(自分の責めが拙く、童貞だと見破られたことを恐れたが)
あ、ああ…お前もその気になってくれたんだな?
(積極的になってくれたことに安心したような表情を見せる)
…そういえば、まだ聞いていなかった…君の名前は?
俺はルシオ…うあっ、ああっ……っ!
(心を許し始めてくれた、名も知らぬ少女剣士に名乗り出る)
(それと同時に、彼女が股間を撫で始めてきて)
(服越しの刺激ながらも、それは昂ぶっていたルシオを満足させるには十分で)
…んっ、はぁ……く…!
(撫でられただけの箇所がびくびくと膨張し、脈打って)
(ズボンの下、下着の中で暴発してしまっていた)
>>585 え、ええ…まあ…
(ルシオの問いに曖昧な返事をする)
(積極的になったとなると淫乱に思われるのも癪だがこの際そんなことは言えない)
ルシオ…
私の名は…エ…ええ?
(名乗ろうとした途端に、手の中にあるペニスがビクビク脈打っている)
(そしてそれが射精であることがわかり、目を丸くしてしまう)
わ、私はエレナ…だけど、その……
(まさかこの程度で出すとは思っていなかったらしく対応に困ってしまう)
余計なことしてごめんなさい…
(逆上して殺されたら、と思い始め謝罪する)
(そして射精直後のペニスを優しく服越しに撫でる)
うあ……んぅぅ………
(恍惚の表情で射精の余韻に浸っていたが、しばらくすると我に返り)
(顔を赤らめながらエレナの瞳を見つめて)
エレナ…か…いい名前だな。
よ、余計なことなんてことはないっ!俺も気持ちよかったから…ッ…
んぐ…や、やめ…出したばかりだから、敏感なんだよ…!
(照れくさそうに謝罪を退けながら)
(男のプライドは服越しに撫でてくる手を止めようとするが)
(男の本能はその快楽に身を委ねてしまう)
そ、それなら俺だって。エレナを気持ちよくさせてやる…!
(はだけた胸元の下着をずらして、外気にさらされた)
(形の良い豊満なバストを、ぎこちない動きで揉み始める)
こっちも口で…うわっ!?
(魅惑的な桜色の乳首に吸い付こうと、身を屈めるが)
(焦りすぎてバランスを崩し、エレナの胸の谷間に顔を埋めてしまう)
(ふんわりとした乳房の感触と、少女らしい甘い香りが心地よい)
ご、ごめん…エレナ…
(顔を上げてばつが悪そうに謝罪。何もかもが空回りしてしまっている)
>>587 そう、よかった…
(怒っていないことに安堵する)
でも、これ、気持ちいいんでしょ?
(自分の手に翻弄されるルシオを見て微笑む)
あっ…//
(胸を露出させられると少し頬が赤くなる)
あ、あんん…
(声こそ出すものの、実際には気持ちいというよりはくすぐったい)
(もちろん、そんなことは言えない)
きゃあ!
(そして突然倒れ込んでくるルシオ)
(突然のことにビックリするも、その失敗が心をリラックスさせる)
いいのよ、そんなこと……
それよりも私も貴方を見たいわ
私だけ露出させられてるなんて不公平よ
ね、お願い?
(おねだりしながら、しっかりと手は股間を撫で続けている)
…と、とにかく悪い。こんな調子で…
(失態を重ねて自信をなくしたのか)
(最初の強引さはすっかり失せてしまっている)
こんな俺に、そんなこと…許してくれてありがとう…ん…
(自分とは逆に、落ち着いてきたエレナにお礼を言って)
(彼女の頬と唇に、感謝の気持ちを込めた触れるだけのキスをした)
そ、そうだな…エレナの好きにしてくれ。
(エレナほどの美少女に、優しげにおねだりされれば断ることなどできず)
(ベルトだけを緩めて、撫でられる股間ごと)
(下半身を突き出すようにエレナへと委ねて)
その…エレナのアソコも、見せてくれないか…?
俺…女の子の見るの、初めてで…
(至近距離でエレナを見つめながら、秘所を見せて欲しいとせがみ)
(エレナにペニスを露出させてもらうまでの間)
(柔らかなな乳房に浅く指を沈めつつ)
(緊張に震える指先で先端の突起を転がして)
(拙く、ぎこちなく、もどかしい愛撫を続けている)
>>589 そう?
じゃあ好きにしちゃうわね……んん……
(胸への愛撫に身をくねらせながらも、ズボンに手を掛ける)
(中のパンツとともに一気に脱がせてしまう)
わあ…いっぱい出したんだね…
(下着についている精液を見て感想を漏らす)
へ?初めて?
そうだったんだ…
(様子から気づいていたが、あえて初めて知ったかのように驚く)
だから、さっき出しちゃったのね…
そうとも知らないでごめんなさい
これで許して……
(パンティを脱いで秘所を見せる)
(M字に足を広げる)
ん……ぅ、あ……
(精液でベトベトになった下着とペニスを見られて)
(今更ながら恥ずかしげに俯く)
(露骨にけなすような物言いをしないエレナに感謝しながら)
あぁ……これが、女の子の…エレナのアソコなのか…
(M字に広げられた脚の間から見える少女の花弁に視線が釘付けになり)
(胸の鼓動が高鳴り、体温が急上昇していくのがわかる)
ん……エレナの匂いがする……ちゅ、ぢゅうぅ…れる……ん…
(そのまま顔を近づけていき、間近で匂いを嗅いで)
(秘所へとキスを落としてから続けざまに吸い付いて)
(舌を何度も這わせて、エレナの女性器を味わって)
…悪い、エレナ…俺もう、我慢できない…!いくぞ…
(口を離すや、エレナの秘所を見て舐めたことで)
(臨戦態勢が整っていたペニスをエレナの秘所へとあてがい)
…あ、アレ…?入らない…っ!
(挿入しようとするが、上手く入らずもどかしげに腰を動かしていき)
(エレナの秘所の周辺部に、ペニスの先端を擦り付ける動きを繰り返すだけだった)
くっ、ふ…んあ…あああっ!
(その運動を何度か繰り返せば、女性経験がないペニスへ与えられる刺激は限界を超えて)
(挿入に失敗し、秘所の入れてすらいないまま、また暴発してしまう)
>>591 そんなにじっと見っれたら…
(顔を秘所にルシオを見て少し恥ずかしい)
あん…ん……
(秘所を這う舌の感触に声が漏れる)
(自分の股間で秘所を愛撫するルシオが微笑ましく見える)
ええ…いいわ……
(挿入の意図を汲み取り、しやすいように微妙に腰を浮かせる)
(ペニスが近づきまさに挿入されるという瞬間、ペニスが滑る)
……
(何度も挑戦しては悉く失敗するルシオを黙って見ている)
ええ!?
(そうしているうちに、またも暴発してしまうルシオ)
(まさかの展開に思わず、大声を上げて驚いてしまう)
(自分に掛かる精液を見ながら呆然とする)
……えっと…まだ、できるよね?
童貞、捨てたいんでしょ?
だったらもう一回挑戦しましょうよ
(なんだか可哀想に思えてきて、打算抜きに積極的になる)
(ペニスを優しく握り擦りだす)
…俺ってなんでいつもこうなんだよ、もう!?
行きたくもない戦争に駆り出されて、
可愛い女の子を好きに出来ると思ったらコレだよ…!
(二度目の暴発をやらかしてしまって、すさまじい自己嫌悪に陥り)
(誰に言うでもなく、自らの境遇を嘆いた)
(暴発したばかりのペニスは満足しきれずに萎えないまま)
…?あ、ああ…もちろんまだできるさ。
ありがとうな、エレナ…もう一度、俺にチャンスをくれ。
(軽く涙目になっていた目元を拭いながら、エレナへと向き直り)
(エレナの手で握られたペニスは、さらに硬さと大きさを増して)
じゃあ、もう一度…
(ごくりと唾を飲み込んで、エレナを組み敷いて)
(今度は慎重に狙いをつけて、ゆっくりと確実に挿入していく)
ん…はぁ……入ったよ、エレナ…
(二度の暴発を経ても滾るペニスが、美少女剣士の肉洞を)
(ギチギチと埋め、満たし、押し広げながら奥へと向かっていく)
…ぐ、うぅ……ぁ……
エレナの中、あったかくて…きゅうきゅう締め付けてくるッ…!
(小刻みに腰を動かして、膣壁を擦り、引っかいてやりながら)
(自ら快楽を得つつ、エレナも満足させたいと必死になっている)
>>593 うん…もう一回…
(自己嫌悪になりながらももう一回挑戦するルシオを優しく見つめる)
んん…は、入ってる……
入ってるわよ……童貞卒業ね…
(お祝いとばかりにきゅっとペニスを締め付ける)
んん、貴方のも、大きい…きついわ…
ああ、あああ…
(ルシオの必死の腰振りに声が出る)
(それでもルシオを射精させようと腰を回すように動かしだす)
【そろそろ〆に向かっていいですか?】
ぐ…ふ……んん……
うん、エレナで童貞卒業だ……ありがとう、エレナ…!
うあッ、はあっ……!
(締め付けに抗うように、時折円を描くように腰を動かして)
(膣の粘膜に何度もペニスを擦りつける刺激を与えて)
(自らの射精が近いのを感じて、エレナの一番奥へと腰を繰り出す)
エレナ、俺…またイく…!
エレナも、一緒に…!うああぁぁっ!
(エレナの動きに合わせながら、彼女の腰を引き寄せて)
(射精の瞬間、膣奥へとペニスを抉り込んで)
(歓喜の絶叫と共に、エレナの奥へと長い射精を続けた)
【はい、そろそろ時間ですしね】
>>595 はああうう…んんああ……はあ…
(奥を突かれると一際高い声を上げる)
うん、いいわよイって…
このまま出していいから…
(腰を引き寄せられ密着、同時にペニスの先が奥を押す)
ふうあああ!!
(イけなかったが精液の熱さに絶叫する)
(射影が終わるとペニスを抜く)
はあ…はあ…いっぱい出したわね
それじゃあ…ごめんなさい!!
(童貞卒業の余韻に浸っているルシオに非常の手加減ゼロの金的蹴り)
(靴の硬い爪先が睾丸にめり込むほど強烈な一撃)
(その間にこの場から全速力で逃げ去っていく)
【それじゃあこれで〆させたもらいます】
【特異な設定に付き合ってくださってありがとうございました】
はぁ…はぁ……エレナ…
(ペニスを抜いた後も、射精の余韻に浸っていたが)
(冷静さを取り戻し、落とし穴へ落としたままの剣のことを思い出す)
これで取引も果たしたし、エレナ。君の剣返すよ。
取ってくるから待っていてくれ……おぶ$#√∂?!?
(彼女の剣を取ってこようと、下着とズボンを穿こうとした瞬間)
(容赦のない金的が炸裂。声にならないうめきを残して悶絶する)
…け、結局こういうオチなのか…
(薄れゆく意識の中、逃げ去っていくエレナの後姿を見守りながら)
(そう呟いて、意識を失った)
(その後ルシオがどうなったかは、エレナの与り知るところではない)
【これで〆です】
【こちらの力不足でコメディ的にならなかった気がしますが】
【こちらこそありがとうございました】
【忘れていてすみません、スレをお返しします】
【スレをお借りします】
【こんばんは。では今夜もよろしくお願いします】
>>567 《まさかこの俺が妻を持つことになるとは…》
《しかも、それがあの神婚姫か……》
(漆黒の礼拝堂。その純白の花嫁を傍らに、ヴァージンロードを堂々と歩む黒犬の頭部を持つ怪人)
(しかし、その胸中はといえば、あらゆる男という人種に共通する感動とも恐怖ともつかぬ想いだった)
(黒目がちな瞳だけをちらりと、従順に寄り添う神婚姫のややたれ目がちな美貌に向ける)
…ぐうっ…。
(あの夜依頼、何十何百となく繰り返した性の宴を思い出し喉奥から呻きが漏れる)
(だが同時に、自分でも未だに驚くことには、この最高の雌に対する愛おしさが湧き上がるのだった)
(そんな怪人の思いなど、電波ジャックされたTVの前で固唾を飲む人々には伝わるはずもない)
(聖なるヒロインをかどわかし妖しげな儀式に捧げようとする悪の使者として憎悪の視線を向けるのみだ)
(一方、困惑と不安に満ちた視線は、怪人に寄り添うヒロインへと集中している)
「な、なんでセイントブライドはあんな怪人のいいなりになってるんだ!?」
「ギガンドッグを…愛するって!? これじゃ結婚式じゃないか!?」
(街頭TVの前に群がる群衆からは悲鳴のような声があがっていく)
(やがて、花嫁はギガンドッグの前で真摯に誓いの言葉を述べた)
(その表情に見蕩れていた怪人ははっとして祭壇に向き直る)
(「ギガンドッグ、汝は武雷堂純を妻とし、病める時も健やかなる時も、妻を愛し、尽くし、助け、敬い、生涯を共に歩むことを誓うか…?」 花嫁と同じ問いかけが流れる)
(無意識に、傍らの花嫁の手を強く握ってから、黒犬は浪々と吼えた)
おうっっ……! 誓うぞ! 誓うとも!!
純は俺のものだ! 俺の雌だ!
誰にも渡さん! 指一本触れさせん! 純を傷つけるもの、哀しませるものは全て俺が八つ裂きにする!!
俺は……俺は、ギガンドッグは神婚姫セイントブライドを、武雷堂純を愛し、妻とするぞぉぉおぉ!!!
(戦いの雄たけびのような誓い)
(獣欲と支配欲に満ちた、しかし確かに野生の獣がその身に換えてもツガイの相手を護るような素朴な情愛に)
(裏打ちされた力強い叫びは礼拝堂のステンドグラスをも奮わせた)
《そうだ! 純は俺の妻だ! この雌を好きにしていいのは、犯していいのは俺だけだ! 純の愛も身体も全て、俺だけのものだ!!》
>>600 (微かに呻くギガンドッグを、ちらりと…優しげな目で見上げる)
(目元をほんのりと染め、はにかむ様な笑みを口元に浮かべた花嫁は)
(あの日から数え切れないほど、黒犬と睦み合い……強く確かな絆を結び合っていた)
ぐすっ…ギガンドッグ様……。
……私…今、生涯で一番幸せです……………!
(教会中を震わせるような雄叫びに、目じりに涙が浮かばせて)
(握られた手を、指を絡めて握り返し、競り上がった台の上の、結婚指輪を手に取る)
(その指にはもう、あの日贈られた闇色の婚約指輪が、澄んだ輝きを纏っていた)
(「では、指輪の交換を………」)
……ギガンドッグ様…。
(頬を桜色に染め、瞳を潤ませ…興奮と緊張で、小さな手を震わせながら、黒くしなやかな毛に覆われた手を取ると)
(結婚指輪をギガンドッグの指に、そっと嵌めて行く)
(ぴったり納まったそれに微笑むと、今度は自ら手を差し伸べ、ギガンドッグの手に重ねた)
(「…最後に、誓いの口付けを………」)
(「その口付けをもって、我らが帝国の皇帝と、この式を見ている全てのものを証人として…」)
(「二人が夫婦として認められたことを、宣言する…………」)
【改めて、よろしくお願いしますね】
>>601 ば、ばか!
今が一番だったら、これから下がる一方ではないか!
これからもっともっと幸せにしてやる!!
………フンッ!
(悪の帝国にあって穏やかな暮らしなど望むべくもないが、それでも絶対にこの雌の悲しい顔を見たくはなかった)
(思わず言い放ってから、自分の台詞のあまりの恥ずかしさにそっぽを向くが…)
(他者を傷つけるためにある自分の指に、優しい花嫁から指輪を贈られるとじっとその様子を見つめた)
…………。 ん…。
(重ねられたたおやかな手をとり、爪先で指輪をつまみあげ、これ以上ないというほど慎重に細い指に嵌めてやる)
ああ……。 こい、純。
《ついに俺も年貢の納め時だ……》
(機械から流れる淡々とした進行の言葉。それに頷くと、身重の花嫁の身体を思い切り抱きしめた)
ん………。
んぅぅっ。……。はあっ。んじゅるるっ!
じゅ、じゅちゅちゅっっ! んちゅじゅるうぅぅ!!
(誓いのキス。恐れるようにそっと、濡れた鼻面と犬口を花嫁の唇に重ねた)
(酔ったような吐息を吐き、もう1度キスを。もう一度…)
(キスするたびにそれは深く激しくなり、最後はセックスのときと同じ、思い切りお互いの舌を刺し込み絡めあい)
(唾液を貪る濃厚なものとなった)
(「誓いは結ばれた」)
(「いま、皇帝の何おいてギガンドッグと武雷堂純を夫婦と認める)」
(「ギガンドッグはこの功によって最高幹部昇進とし、武雷堂純は以後、夫の補佐官として皇帝に忠誠を捧げよ」)
(機械のそれなりに厳かな宣言とともに、荘厳な楽曲が礼拝堂に鳴り響き二人に闇の力が集中する)
(TVの前の群集の絶望の呻きと悲鳴がそれに唱和し、新たな闇の最高幹部とヒロインの誕生を告げた)
【次で変身と思いますが、闇のヒロインとしての新たな名前など考えておられますか?】
【人間としての名前は犬塚純でいいと思いますが(そういえばこちらの下の名前未定でしたが(汗))】
>>602 【レスの途中ですけど、先にこちらの返信を】
【そうですね……獣婚妃ビーストブライドか、ブラックブライド、で行こうかなと…】
【よろしければ、そちらのアイデアも聞いてみたいです】
>>603 【獣婚姫はまったく同じこと考えてました…】
【下の(?)名前はカオスブレイドとか頭にありましたが、ブラックがよさそうですね】
>>602 ……あっ、えっ、その、そんなつもりでは…。
……………は、はいっ…ありがとう、ございますっ………。
(ギガンドッグの言葉に慌てて、しゅんとなって……顔を真っ赤にして、お互い目線を反らすけれど)
(やがて自然に向き合い、指輪を交換し終えた)
(指に嵌った闇色の婚約指輪と、漆黒の結婚指輪を感慨深く見つめ…)
(そして顔を上げて、ギガンドッグの腕に飛び込んだ)
んふぅんっ…ん、んんんっ…!
………ん…むぅ……ぐちゅ…ちゅぐちゅっ……!
んふ、んじゅっ、むじゅ、じゅくちゅく、んじゅちゅぅぅ……んんんっ…!!
(首に腕を回し、精一杯の背伸びをして、誓いのキスを交わす)
(最初はそっと、そして次第に……激しく、貪るように、獣のように、舌を絡めて、唾液を交換した)
(そして唇を重ねあう二人に、黒い光が集中して、その光の中で───変身する!!)
(白い、形だけの聖なる戦士のコスチュームが弾け飛び、裸身が浮かび上がる)
(太腿にはくっきりと帝国の紋章が刻まれ、逆再生するかのように弾けた生地が集合し、黒く染め変えられ)
(レオタードとパフスリーブのついたロンググローブは、ベルトの飾りがついた光沢のある素材に変わり)
(ニーハイブーツのヒールが高くなると、花が咲くようにフリルとレースが全身にあしらわれる)
(腰周りのスカート部分は後ろ半分しかなく、前からはくいこんだレオタードがしっかりと見えて)
(その後ろ半分だけのスカート部分にも深いスリットが一本中央に入り、そのスリットを割って茶色い尻尾が伸び生えた)
(同時に柔らかな茶髪を押し上げて犬耳が生え、黒いヴェールがふわりと乗り)
(さらにその上から、花飾りをあしらったヘッドセットが被せられ、クリアブラックのバイザーが展開し、目元をカバーした)
…病める時も、健やかなる時も……。
愛する夫と共に、帝国のため、愛の名の元に戦うことを…………誓います!!
獣婚姫ブラックブライド……………成婚!!
(黒い光は全て2つの指輪に吸収され、艶かしくも妖しい漆黒の花嫁が降臨する)
(…黒いウエディングケーキナイフは、人の心の絆を断ち切る魔剣に)
(深紅の花を束ねたブーケは、その芳香を嗅いだものを洗脳する妖華になって………ブラックブライドの手に納まった)
(そして……………最初の指令が、その場で下される)
(「では、任務を言い渡す……………夫婦初めての共同作業をもって、さらなる絶望を与えよ」)
>>604 【では、ブラックで】
【この後は立ちバックあたりで後ろから責め立てられつつ、退場…でよろしいでしょうか?】
>>602 お、おおおおぉぉ………。
(目の前で妖しい変身を……純白の花嫁が悪の大輪の華へと化身する様子を目を見開いて見つめる)
(美しいだけでもない、従順なだけでもない、闇のヒロインとしての力すら備えた最高最強の雌を)
(自分だけのものにできたのだと…ほとんど感動すらしていた)
獣婚姫……ブラックブライド……我が妻よ……。
命令が下った……いや、そうでなくても、もう我慢できねぇ。
お前を犯す……犯して犯して、お前という雌がこの俺の妻になったと、世界中の人間に刻み込んでやる!!
(意思を確認することなどしない。答えなどわかりきっているからだ)
(力いっぱい分厚い胸板にブライドを抱きしめると、ひょいと抱きかかえる)
(抱き上げながらブライドの身体の向きをくるりとかえて、背後から両腿を支える)
(いわゆる逆駅弁の姿勢。紋章の刻まれた太股や黒いレオタードが食い込む股間をTV画面にさらけださせたブライドを軽々と抱いて)
(ゆっくりヴァージンロードを歩きはじめる)
(巨体の股間から隆々とそそり立つ、獣毛に覆われた巨大な男根は愛しむように、布地の上から秘所をなぞっていた)
さぁ……見よ、おろかな人間ども!
俺の妻の姿を! 俺と妻との新婚初夜を、なぁああぁ!!
(やがてレオタードを横にずらし新妻の秘所を全世界にさらす)
(そこへ見せ付けるように、野太い亀頭をジュブリと押し込み。一歩、一本、大股であるく震動にあわせ)
(ズジュブブブ! グジュブウウウ! と大きく抜き差ししていった)
はぁ、はあっ……。
………愛しているぞ。 獣婚姫ブラックブライド……純……。
(猛々しく咆哮し、激しく新妻を犯しながらヴァージンロードを歩き闇に消えていく怪人)
(そっと、愛する妻の耳元に囁いた声は、彼女以外の誰にも届かなかった……)
【立ちバックだと歩き辛いと思い勝手に少し変更しました】
【はい、では私のレスはこれで締めですね…】
【落ちられてましょうか…?】
【このレスで終了でもいいのですが、少し残念といいますか…】
【私としてはいつか続きをしたいとすら思っております…】
【とりあえず、本日もありがとうございました。とても楽しかったです。おやすみなさい】
>>606 (かつての姿が白百合ならば、今の姿は黒いダリア)
(女としての魅力を、ギガンドッグの手で完全に開花され、妖しく咲き誇る暗黒の聖女)
(一度は手折られたヒロインは今ここに、さらなる強さを得てダークヒロインとして生まれ変わった)
(この世で最も強固な絆にして呪い……愛の元に果された転生は、もう二度と聖なる戦士を光の側には戻さないだろう)
はい、ギガンドッグ様。
わ…私ももう、我慢、できません…………早く…み、見せ付けてやりたいんです…!
………私と、ギガンドッグ様が…ラブラブ、な、ところ…………きゃん!?
ふふっ…祝ってもらいましょう、呪ってもらいましょう、私たちの結婚を、世界中の人々に………んっ…!
(熱い思いが、二人の胸の中に渦巻く)
(軽々と抱きかかえられ、幼児が小用を足すようなポーズを取らさせられると、極薄素材のレオタードには秘花と、淫核が浮かび上がっていた)
(急角度で反り返る獣根がそこにぴたりと押し当てられ、ギガンドッグが歩き出すと同時に食い込み、ブラックブライドの秘花をゆっくり弄う)
ふふふふふ…見せてあげます、私と旦那さまが愛し合うところ…。
いいんですよ皆さん、私を抱いていいのは旦那さまだけですけれど、私と旦那さまのセックスを見て、おチンチンをシコシコするのは許してあげますから…。
さあ、遠慮しないで………奥さまや彼女の目の前で、オナニー、してください………んあッ、ああああああああんっ!!
……んふっ…凄いでしょう、私の旦那さまの、ケダモノチンポ………女の人なら誰だって、こんなチンポにハメられっ…きゃうぅぅぅんッ!
んはぁぁぁ……ハメられ、たいと、思いますよね………?でもダメですよ、このケダモノチンポは私だけのもの、なんですから……。
貴女たちは、妄想の中で犯されて、おマンコ弄るだけで我慢、んッ…してくださいっ…!!
(蕩けるような微笑を浮かべれば、囁く言葉、微かな仕草が中継を見ているものを狂わせていく)
(レオタードをずらされ、桜色の秘花をむき出しにされると…獣毛のはえた獣根が、その先端の赤黒い亀頭がつぷりと埋まり)
(全世界に生中継、無修正で衝きこまれ、黒犬と黒い花嫁の、夫婦になっての最初の共同作業が始まった)
(そして同時に、アップになったカメラは獣婚姫の、ほんのり、しかし確実に膨らみかけている孕み腹も映していて)
(この暗黒のウエディングは、既に数ヶ月前に行われるべくして行われることが定められていたことを宣告する)
私もです、ギガンドッグ様…。
これから二人で、紡いでいきましょう……………私たちの、永遠の愛の物語を……くぅぅんッ、きゃうんッ、あああああああああああんッ…!!!
(愛する旦那様の胸に抱かれ、咆哮と共に突き上げを受ければ、二つ実ったたわわな肉の果実がたぷたぷと揺れる)
(入場した時から既にぐっしょりと濡れていてそこは、激しいピストンを受けるたびに愛液をしぶかせ、卑猥な音を奏で上げた)
(二人が闇に消えるまで、放送は続き……そしてその日は、人類が帝国に敗北した日として、帝国史に刻まれることになった)
(後に二人は、ブラックブライドに横恋慕をした皇帝に反旗を翻し)
(激闘の果てにこれを打倒、帝国を滅ぼして、結果的に人類を解放することになるのだが…………)
(それはまた別の話であり、それから後、二人はどうなったのかも………また、別の話である)
>>607 【本当に申し訳ありません、最後の最後で……】
【……こんな感じでどうでしょうか?>締め】
【一応、いつか機会があえば続きができるような雰囲気にはなっているかと思います】
【本当にありがとうございます。とても楽しい一時を堪能させてもらいました】
【お疲れ様でした、おやすみなさい…………旦那様♥】
【スレをお借りします】
【ヒロインスレより来ました、凛様待ちです】
【お待たせいたしました】
【わざわざスレまで立てていただいたのに申し訳ありません】
【あ、ちなみに私との出会いのSS化は大丈夫ですよ】
>>611 【ありがとうございます。それでは本日もよろしくお願いいたします】
私が…あなたに……
(じっと目を閉じるアルテミス)
(その戦技を讃えられながらも、今ひとつ他人となじめなかった凛の入隊したての
頃を思い出す)
あっ…あぁっ…痛い……
(修行に明け暮れ、思い詰める事の多かった少女に“新たな歓び”を教えこんだ
事を…)
あっ…
(マスクがはぎ取られることにも抵抗せず、ただ凛のなすがままに)
んっ…あぁ……私……貴女にいいようにされてる…
(身体をくねらせ、身体へと穿たれる快楽を享受する)
あんっ、あぁ…んっ!
【はい、こちらこそよろしくお願いします】
あなたは…入隊した頃の私を助けてくれた…
信頼関係を築けなかった私をある日部屋に呼んで…
(首筋に舌を這わせながら、昔されたようにして)
(教えられた悦びを返しながら、洗脳されて歪んだ愛情をぶつけ)
相談、と言ったけどあなたは私に快楽を教えて…
(始めて受けた快感を思い出し、顔が紅潮して虚ろな瞳に熱がこもり)
…抵抗しないの?アルテミス…
(マスクが外れて露わになった頬を舐めて、微笑を浮かべ)
今のあなたは私にとって人形のよう。戦うこともせずただ快楽に溺れて…
(棒を股間に擦り付け、秘所の突起があるであろう部分に一突きして)
んっ、んぅ…
(ただただはぁはぁと荒い息をつき、抵抗できないアルテミスの股布に擦りつけ
られる剛棒)
私には…あなたと戦えないわ…
(快楽と悲しみの入り交じった表情を浮かべる)
あっ…そ、そこは…
(肥大した木の芽を擦られ唇の端を歪める)
うぁ…人形…いまの私…あぁ
(顔をのけぞらせ、喘ぐアルテミス)
…抵抗もせず、ただ私に陵辱される。
……それでもいい、あなたが私のしもべになるなら。
(荒い呼吸のままいいようになぶられる姿を見つめ)
(無表情のまま股間につきつけた棒を強めに数発突き)
なぜ?変身したあなたなら変身していない私になら勝てるはず。
(二つの感情がないまぜになった顔を見つめて首をひねり)
気持ちいい?…はしたない。
(冷たくそう言って、そこをかすめるように棒をじれったくゆっくり動かし)
そう、あなたは人形…。
…変身を解いて。
(ただただ快楽を受け入れ続けるアルテミスにただ一言だけ命令して)
…はぁ…はぁ……んっ!
(額から汗が僅かにしたたり落ちる)
んっ、はぁ…うんっ!
(なすがままに身体を委ねるアルテミス)
うぁ…っ
(無慈悲に与えられる突きに僅かに顔に苦痛の色)
あ…あなたなら…本当の貴女ならわかるはず
(苦痛を堪え無理矢理笑顔を浮かべながら)
私は貴女と…戦えない…あうっ!
(子宮口まで届くような突きに、悲鳴を上げてしまう)
んっ…う…
人形でもいいわ…
(変身を解くように言われ、ゆっくりと胸に手を当てる)
シュパァァァァァァァァ…
(変身を解く益美)
……ちゅ…む…
(額から流れ落ちる汗に目を向けると、それを舐めあげて)
ん…ぅ………ちゅ……っ…
(首筋に緩く噛みついて、甘く歯形を残す)
…理解できない。あなたは私を連れ戻したいはず。
なのになぜ自ら人形に?教えて欲しい。
(無理をして作った笑顔を見て、口に股間を責め続けた棒を突きつけて)
…それでいい。あなたは私に忠誠を誓う。
そうすれば…あなたは私のために働き、私のものになる。
(言ったとおりに変身を解いたのを見てわずかに笑みを見せて、頭を撫で)
(服を引き裂いてしまい、ほとんど下着だけの姿にしてしまうと馬乗りになり胸元を舐める)
あっ!
(服を引き裂かれ、下着姿にされてしまう)
やっ…だ…め……あんっ!
(ブラの中でみるみる固く凝る乳首)
んっ、ふぅ…
凛は…私が必要なんで…あうっ…しょ…?
ひっ……
(舌技の上達に驚く益美)
で、でも…うあ…私も…凛…が……
(押し寄せる快感の波、次第に頭が霞みはじめる)
必要…な…の…
…きれいな体。
(ぽつりとそう言うと、その熟れた体に吸い付いてあちらこちらを舐める)
…下着、邪魔。
(あっさりとブラを引きちぎると、固くなった胸の突起をねっとりと舌でねぶり)
…あなたは、私にとって有能な駒になるから。
アルテリオンを内部から崩し、私の組織を作るために。
(かつて体に教え込まれた通りに、丹念に首筋、太もも、胸などを舐め続けて)
………………。
(最後の言葉を聞くとぴく、と少しの間動きが止まるが、その意識を消し飛ばすように愛撫を荒々しくする)
【えっと…ここからの方向をどうしましょう?】
【・このままアルテミスさんを堕としてバッドエンド】
【・アルテミスさんの言葉によって洗脳が解けて、純愛方向に】
ひあっ!
(なにかを振り切るような凛の愛撫に身もだえする益美)
んっ…ふ…あぁ……
(胸をねぶられ、身体をよじらせる)
あっ
(弱いところを知り尽くした愛撫に夢心地になった)
う…ん…あぁんっ!
(秘裂から溢れ出した愛液はアナルまで流れ込み、凛の指が動くたびに
弾かれたように身体を踊らせる)
んっ…でも、私は…凛と…うあぁっ!
【凛さんのご希望にあわせますよ。】
【時間が迫っておりますが、凍結でも結構ですし】
っ………。
(頭の中で何かが自分を止めようとしている)
(しかし、それを断ち切るように愛撫はさらに強くなる)
固くなって…いやらしい……!
(言葉は強くなり、やや力を抜きながら胸の突起に噛みつく)
お願いだから…何も言わないで…!
(涙を目に溜めながら、秘所に指を突き入れて中をかき回し)
(アナルにも指を一本入れて、絶頂にむかわせるように責め立て)
(絶頂を迎えさせれば、この痛みから解放されると考え)
【では純愛方向でお願いします】
【そうですね、もうちょっとしたら凍結で】
んっ、あっ…あうんっ!
(凛の言葉に顔を赤らめる益美)
(それはかつて益美が乱れる凛に向けて発した言葉ばかりだった)
ひっ…つ…ぅ…
(噛みつきの痛みをこらえながら、優しく凛の髪をなでる)
うぁ…り…凛……あぁ……
(直後、激しく益美を責めたてる凛)
あぉ…あぁぁぁんっ、あんっ、あんっ、あぁん!
(秘裂のなかで暴れ回る指に腰を浮かせ、凛の頭にしっかりとしがみつく)
うぁ…んんっ、そ、そこ…あぁぁぁぁ…
(アナルへの侵入に、身体の奥から快楽の波が沸き上がってくる)
あっ、だめ…いっちゃう…私…う…り……凛……わ…たし…あぁ…
も、もうだめぇぇぇぇぇぇ…
(様々な出来事が益美の頭の中でフラッシュバックする)
(敵に捕らえられ、輪姦されたシャイン・アルテミスを助け出す凛…)
(一人、休日に棒術の修行をする凛を無理矢理町へ誘う益美…)
(益美の誕生日に、そっと無記名のアクセサリーを枕元に置く凛…)
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
【はい、それでは純愛方向で行きましょう】
【ですが、次の凛さんのロール後に凍結させて頂いてよろしいでしょうか?】
………!……ぅ…うぅ…
(頭を優しく撫でられると、昔の思い出が蘇り)
(涙をぽろぽろとこぼしながら愛撫は続いていく)
(先輩を絶頂に達させると、頭の中が急に晴れて)
(洗脳が解けると同時に先ほどまでの陵辱、ぶつけた暴言、打ち込んだ攻撃を思い出し、泣きながら先輩にすがりつき)
う……わああぁぁん!ごめんなさい、ごめんなさい…!
(涙を先輩の裸体にこぼし、泣きながら胸元に顔を埋め)
(心は先輩に対する申し訳なさと罪悪感に塗りつぶされて)
【ではこれで凍結、ですね】
【解凍はいつにしましょうか?】
【時間については平日、土日とも21時からならお相手できます。】
【曜日につきましては、金曜を除いて頂ければ凛さんの都合のよい日で結構です】
【では明日の21時半からお願い出来ますでしょうか?】
【場所は…ここか規制がとけていれば私有地の方ででも】
【はい、わかりました】
【…私有地の方の規制は、わたしはやっておりませんので…もう一度確認
してみます】
【一応ココが空いていれば、ここで…ということでお願いします】
【あ、多分私が携帯だからだと思いますのでお気遣いなく】
【はい、今日もありがとうございました】
【一足先に落ちさせていただきますね…】
【はい、お疲れ様でした】
【明日を楽しみにさせて頂きます( ゚∀゚)ノシ】
【こんばんは、凛さん待ちです】
【…21時半からでしたね、このまま待ちます】
【こんばんは…】
【お待たせしてしまってすいません】
…ぁ…はぁ……はぁ……
(絶頂の余韻が徐々に薄れ、意識が戻ってくる益美)
…っ……り……凛?
(子供のように泣きじゃくる凛の頭に手を添え、優しく髪を撫でる)
もう、いいのよ
(凛の愛撫で、すっかり肌は紅潮していた)
…んっ……
(凛の顔を上げさせ、優しくその唇をふさぐ益美)
………ふぅ、おかえり…凛
(にっこりと微笑む)
【こんばんは、今日もよろしくお願いします】
【今日からは純愛方向で行こうということですが、どちらのリードでロールを
進めましょうか?】
【追伸:凛さんとの出会い直前までのSSを私有地にアップしました、ご笑覧ください】
うえぇっ…ひっく……ひっく…
(優しい言葉をかけられると胸が締め付けられて、また泣きじゃくり)
(胸元に顔を擦りよせながら、嗚咽を漏らす)
…んぅ…ん……
(優しく唇を重ねられると、涙が止んでキスに酔いしれて)
…ただいま…先輩。
(頬を染めたまま微笑む先輩を見て、涙を拭って笑みを見せる)
【こちらこそよろしくお願いいたします】
【そうですね…こちらがリードしてみてよろしいでしょうか】
【ありがとうございます。早速見てきますね】
びっくりしたわ……うぅん、凛が敵にやられるわけはない…って判ってたけど
(乱れまくった己の姿に目をやり)
こんなに上手になってる…なんて
(少しほおを赤らめる)
まだ…ドキドキしてるもの、この私が…
(凛の手を取り、乳房をそっと触らせる)
ね?
【凛さんの設定年齢はいくつぐらいでしょうか?】
【ロール終了の後、もし話の続きを書くことがあれば、参考にさせていただきたく思います】
あ……えっと、その…
(上手になってる、と言われて頬を赤くして)
(乱れている先輩の姿を目に留めると、ほうっと息を漏らし)
せ、先輩が…?私、いつも先輩にたくさんされて喘ぐだけだったのに…
(驚いた顔を向けていたが、乳房を触らされると)
…はい。
(一言返事をして、また首筋には舌を当て、胸をゆっくりと揉みはじめ)
【だいたい20〜22を想定していました】
【出会いの話を見てまいりました。細かく書いてくださってありがとうございます】
んっ…ふぅ……アァ……
(益美の熟れきった肢体は、たった一度の絶頂で燃え尽きるものではなかった)
もっ…もっと……そこ…あぁぁっ、いいっ!
(むしろ火をつけられたことにより、彼女の官能はますます激しく燃え上がる)
ほぉうぅっ!
(母乳を出したことのない乳首はますます堅くしこり、凛の舌技は彼女の理性をドロドロに
溶かしてゆく)
はぁ、はぁ……あんっ、あんっ、あぁぁぁんっ!
(妖魔や暴漢、怪物などに捕らわれたとき、幾度となく自分を助けてくれた女武闘師、凛。
そういった日の夜は、いつも凛を抱いた。)
そこっ、そこがいいのぉぉぉっ!
(凛に対する感謝の意を示すため…そして己に打ち込まれた邪悪な痕跡をぬぐい去るために…)
はぁ…はぁ…すご…いわ…はぁぁんっ!
【いえいえ、ロール進行中なので、凛さんの台詞のないものを作りましたが、よろこんでいただき
私もうれしく思います】
【追伸:以前の荒らし対策のため携帯からの書き込みを遮断していましたが、再開いたしました。
ご迷惑をおかけいたしました】
ん…先輩…
(大きな喘ぎ声を上げで悶える先輩を見て微笑を浮かべ)
ここ…気持ちいいんですね。
(くすっと笑みを見せると、首筋に吸い付いて赤い痕をつけて)
(固くなっていく突起を摘み、軽くひねって)
ん……ちゅう…
(自分がつけた打撃の痕にはことさら丹念に舌を這わせ)
(かつて先輩が陵辱されたのを清めるように唾液濡れにして)
…いやらしいですよ、先輩…
(前に自分に言われたように、わざと囁くと)
(胸の突起に舌を当てて、空いた手は太ももをじれったく撫で回す)
【わざわざそんなところまで気を使って下さるとは…嬉しいです】
【規制解除もありがとうございます】
あぁぅっ…
(首を振り、悩ましげな声を上げる益美)
はぁ、はぁ…痛っ…んんっ…あぁ
(痛みと快感が混ざり合う感覚に、引き締まった足を震わせる)
はぁ…んっ、いいのぉ…すごく……
(廃屋の窓から差し込んでくる光に照らされる益美の肢体)
んっ…いやらしい…あぁん…そんなこと…
(両手で顔を覆い、イヤイヤをするように首を振る)
はぁ、はぁ…あぁ…そこ…弱いのに…んっ…あふっ
(太股をなぜられているだけで蜜が秘裂から止めどもなく溢れ出す)
ん……
(悩ましげな声を聞くと自らも興奮していき)
(頬を赤くしながら服を脱ぎ捨てて下着姿になり)
あ…痛かったですか…?
(痛い、という言葉を聞くと摘んでいた指を離して)
(その指に唾液を絡めると、痛いくらいに立ち上がった突起に塗りつけて)
きれい……。
(月明かりに惜しげもなく照らされる姿に情欲を掻き立てられ)
先輩…かわいい。いつもはきりっとしてて、私を翻弄するのに…
私に攻められて、喘いで、濡らして…
(顔を隠す手を外させ、見つめながら今の状況を意地悪く教えて)
弱いってわかってるから触ってるんです…。
…触って欲しいですか?
(太ももを撫で回していたが、秘所に指をちょんと当てて聞いてみる)
私が…かわいい…ですって…
(顔をあからめ、息はさらに荒くなってゆく)
はぁ、はぁ……あぁぁぁぁぁっ!
(次々と凛の口から発せられる言葉は、かつて益美が凛に放った言葉であり
恥ずかしさの相乗効果でさらにあられもなく乱れてゆく)
んっ…はぁ…やだ…じらさないでぇ…あんっ!
(甘える子猫のように凛にすがる)
さ…触って…わたしを…メチャクチャに…して
はい、すごく…かわいいです。
(微笑を先輩に見せながら、唇を重ねて)
(中の舌をからめ取ると、ねっとりと口内を犯していく)
ふふっ…先輩、ちょっとマゾの気もあるみたいですね。
(恥ずかしさによって乱れていく先輩を見ながら、舌で突起をぴしぴしとはじく)
……よく言えました、先輩。
(すがってくる先輩を見て頭を撫で、中へと指を二本突きいれる)
(中へと入った指はあちらこちらを掻き回し、出し入れされて)
…うぐっ……ンッ…クチュ…ヌチュ…ンンッ…
(巧みなキスに翻弄される益美)
わ、わたしが…マ……ゾ…
(凛に指摘され、顔を真っ赤にして絶句してしまう)
あぁっ、んんっ…あぉぉぉぉうっ!
(秘裂から蜜壺へと侵入し暴れ回る凛の指に、獣のように腰を振り悶える)
はぁ…んんっ……だ、だめぇっ!
ま、また…イッちゃ…う……くぅぅぅぅっ!
(快感の爆発に耐えようとする益美)
んむ…くちゅ……ぷぁ。
(一通り口内を犯し終わると唇を離して、微笑を浮かべたまま見つめ)
…はい、先輩は…マゾなんです。普段はみんなを翻弄してるけど…
先輩の心の底ではマゾな心があるんです。
(真っ赤になって言葉を失う先輩に優しく囁いて、指で淫核をぴん、と弾き)
すごい…中までどろどろ。
(獣のように喘ぎ狂い、腰を振る姿に見とれ)
いいですよ…先輩。イッてください。
気持ちよくなって、先輩…
(必死に絶頂を迎えまいとする先輩に囁き、アナルに自分の武器であるスタッフの細い柄の部分を入れて)
あひっ…んっ……イッ…クッ……ンッ………
(絶頂を迎えまいと、必死で身体を硬くし快感に耐えようとする益美)
ハァ、ハァ……ハァウッ!?
(ズニュッ、という感覚と共にアナルに挿入されるスタッフ)
ヒッ…ハァァァァ…ンッ…も、もう…ダメ…あぁぁぁぁっ!
(お尻を高く突き上げ、まるで子馬のような格好で絶頂を迎える)
イッ…イク…ゥァァァァァァァァ……
ビクンッ、ビクンッ
ァ……ァ…ァァ…………
(がっくりと腰を落とし、崩れ落ちる)
ハァ…ハァ……
【さて、そろそろ時間ですがいかがしましょうか】
【返そうとしたら軽く意識が飛びかけました】
【実は明日以降が時間がはっきりしないので…これでこのロールは〆、ということにしていただいてよろしいでしょうか?】
>>645 【わかりました。では、一応〆という事で、ただ私有地の方の連絡掲示板でご連絡頂ければ
都合の良い時にお相手させて頂きます】
【はい、ありがとうございます】
【そういっていただけるとありがたいです。時間の都合がつきそうなときにそちらへ連絡しますね】
【そろそろ本当に寝落ちしてしまいそうなので落ちます。ありがとうございました…】
【はい、おつかれさまでした。】
【楽しいロールをありがとうございました( ゚∀゚)ノシ】
【待ち合わせのため、お邪魔致します】
【さて、移動したがどちらから始めるべきかな?】
【朱鷺子から始めた方が状況もまとめやすいと思うが、どうだろうか】
>>650 【そうですわね、私から経緯を簡単に申し上げましょうか】
【では、しばらくお待ちになってね】
(初夏のある日、井沢朱鷺子は某県の高原に向かっていた。家族には別荘で一人のんびり過ごしたい、と主張してお抱え運転手に送らせた)
(別荘に着いてから、元・義兄に手紙を書いた。表向きは、姉の一周忌が近いので、龍造寺家の墓所に花を供えたい、ということにして)
(龍造寺家には、以前から良からぬ噂が付きまとっていた。しかし、両親は半分政略結婚のつもりで喜んで姉を嫁がせた)
(朱鷺子には、姉の田鶴子が一目惚れした美貌はどこか胡散臭く腹黒いものに思えたのだが…姉がわずか数ヶ月で原因不明の衰弱死を遂げて、その思いはますます強まった)
(別荘の庭の花を花束にして、別荘番のおかみさんが付き添うというのを断り、一人徒歩で龍造寺家の邸宅へやってきた)
(花束と小ぶりのハンドバッグ・中には複数の探偵による報告書と、武器を忍ばせてある・を携帯し、某県で初めての本格洋館の門をくぐる)
…こんにちは、井沢朱鷺子です、田鶴子の妹の。お義兄さまはいらっしゃるかしら?
(ハンカチで汗をおさえ、玄関で案内を乞う)
>>652 (がちゃり、と玄関の戸が開き、顔色の悪い、無表情な執事が現れる)
……はい、井沢朱鷺子様、ですね。
ただいま、主人に、取り次ぎます。
どうぞ、こちらへ。
(そうやって通された応接室は、外の熱さが嘘のようにひんやりとしていて、まるで氷室のよう)
(幾許かして、戸が開き、入ってきたのはどこか現実離れした美貌の青年)
(朱鷺子の座る椅子の向かいに座り、見慣れた薄笑みを浮かべて)
久しいね、朱鷺子君。
今日はどうしたのかな?
(どこか人を嘲るような風の表情を浮かべ、問いかける)
(顔色の悪い執事を、作りもののようだと思いながら後について歩く)
(応接間は品よく豪華で、名家の威厳に満ちている)
義兄さん、ご無沙汰しております。お変わりありませんか?
(立ち上がって軽く一礼し、座り直す)
手紙で申し上げたとおり、姉のお墓に花を手向けに来たんですの。後で案内してくださるわね?
(龍造寺家の敷地内に一族の墓所があるのだ)
(義兄の美貌は、姉の葬儀から数ヶ月経つがまったく変わらない。むしろ生き生きとして見えるほどだ)
ねえ義兄さん。義兄さんは嘘つきですわね。
(花束をサイドテーブルに置き、ハンドバッグから報告書の写しを出す。そこには、龍造寺信彦の過去の正妻たちのことが書かれている)
義兄さんはうちの両親に、初婚だとおっしゃったのに。
ああ、変わりはないよ。
むしろ、このところ空気がいいのか、体調も良くなったようでね。
……ああ、そうだな。
あれが死んで、そろそろ一年経つのか。
(少し感慨深げにそう言って)
藪から棒になんだい、私が嘘つきだなどと。
ん、これは?
(顔色一つ変えずに報告書を眺め)
……なるほど、よく出来ているじゃないか。
だが、時代も何も違いすぎはしないかな。
これが、私だと?
(そう言って紙巻きをシガーソケットから出し)
……構わんかね?