【英雄】紋章水滸伝14【革命】

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1ルミエール ◆c2HQf07GeM
『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』

ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

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このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。

基本はsage進行でお願いいたします。

前スレ【英雄】紋章水滸伝13【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1219012172/

避難所【打倒】紋章水滸伝避難所18【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/
2ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 00:58:20 ID:01cxzlix
◆禁止事項◆

※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りは逆効果です。
※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機・男性キャラハンの待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
3ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 00:58:51 ID:01cxzlix
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

◆キャラハン用テンプレート◆

【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
        また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入

※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
 本人と分かるようトリップ付けをお願いします。

◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。

◆名無しさん用テンプレート◆

※トリップ付け推奨
【名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【種族】
【容姿】
【状況】敵・味方・その他あれば記入
【希望シチュ】酒場で雑談、エロール、訓練、一緒に入浴、戦闘→陵辱など 
・お相手キャラハンのNG欄と提示欄にご注意下さい。
・細かい打ち合わせは【】などの会話でお願いします。

※名無しさん用テンプレートは必須ではありません。使用、不使用、一部のみ使用、ご自由にどうぞ。
 あくまでキャラ立てやロール打ち合わせの一助とする為のツールとお考えください。
4ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 00:59:52 ID:01cxzlix
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛      ×雨        意志     海        鱗
×運命      永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養    ×金貨   ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣        賢者     恋人
  荒野      幸福      氷        篭手      金剛石   策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福    ×城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂      ×成長      誓約      水晶     生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力      ×月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
×棘        涙      ×肉欲    ×人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰      ×花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕      豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森     ×門
  病      ×夢        夜      ×勇気      理性      竜
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※現在使用中の物を×表示してあります。

・ミカリ ◆0F4KCgBS7 (月)
新規加入により紋章にチェックを追加しました。

・ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
復帰により紋章にチェックを追加しました。

・ズィルブ ◆0KiH16hj1Y
最終投稿日:2008/09/20(土) 21:02:32
・クレア ◆it683JFARg (軍旗)
最終投稿日:2008/09/20(土) 21:59:21

1ヶ月以上レスがなかった為フェードアウトとし、紋章チェックを解除しました。
復帰の際にはルーンの所在にご注意ください。
5ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 01:02:09 ID:01cxzlix
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ルーン一覧
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>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
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女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
男 Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
女 ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 ヤスミン◆QhX/oq0uwA (人形)
女 ストリクス ◆ChOhTlVXDw (首輪)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
女 アンリエッタ ◆t632Q8cSSk (棘)
女 シズン ◆qe7Jnq2i72 (鋼)※
男 グラン ◆eLv4l0AA9E (勇気)
女 ハティ ◆LpiUSJhP8g (金貨)
女 セナ ◆LrZFv6P2Cg (成長) 最新版改訂プロフ・避難所17>258
女 ナナリー ◆6VB2SwdlFI (花)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
女 マルチナ ◆wcDA5rN3T (雨)
男 ムド ◆3tgD5iJ7yY(城壁)
女 ミカリ ◆0F4KCgBS7 (月)※
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※…現在避難所推敲中の方です。
6ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 01:02:40 ID:01cxzlix
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  ただし男性の方の待機は板の本来の性質上、ご遠慮ください。

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 男待機ができない分、会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません。
7ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/08(土) 01:03:36 ID:01cxzlix
>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1170249143.html#852

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/5556/storage/1170249143.html#909

【キャラククターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/5556/storage/1208176913.html#284
8ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 01:16:12 ID:KzbgDC1M
【前スレからの続きになります。
 スレ立て、有難うございました>ルミエールさん&ターさん】

んふっ・・・・・・んっ・・・!
(ムドさんの舌が口内に入って来て、舌を絡められてしまう)
(エッチさの中に優しさを感じられるキスで、それだけで嬉しさが込みあがって来る)

あっ・・・!?
(そのせいか、胸が肌蹴ていたことに気付かずにいて、胸を揉まれて初めてそれを知ることに)

やっ・・・んっ、ムド・・・さ・・・んっ!!
(決して大きいとは言えない白い膨らみの先に口付けられ、電流が走るかのような感覚に襲われ背中を反らせる)
(ムドさんの唇に包まれた桃色の突起が、自分でも僅かに固くなるのを感じる)
9ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 01:35:21 ID:CKwSBKQI
【こんな事しながらで申し訳ない……スレ立て、感謝する】

ちゅむ、ちゅぅっ…
(空いている方の胸を揉みながら、乳首を丹念に責め、硬くなりきったら、今度は唇と手を逆にし…)
(胸だけでも、たっぷり時間をかけて愛撫する)

……っはぁ
…下、行くぞ
嫌なら言えよ……?
(ローブをするすると脱がし、ナナリーの入り口にそっと触れ、慎重に撫でる)
(最初はもどかしいくらいにゆっくり、弱々しく触れていたが、段々愛撫にかける力を増していく)

……大丈夫か、ナナリー?
10ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 01:49:13 ID:KzbgDC1M
んっ・・・、くすぐっ・・・たい・・・。
(胸への責めに身動ぎをしながら耐える)
(時間が経つ毎に、白かった肌が朱に火照っていくのが分かる)

あっ・・・は、はい・・・。
(ムドさんにされるがまま、為すがままに裸にされ、裸を晒し、そして愛撫を受ける)
(指が敏感な部分に触れ、甘い吐息を吐きながらムドさんの股間へと視線を移す)

ム、ムドさんも・・・。
(おずおずと手を伸ばし、ムドさんの股間に布の上から触れる)
(そこの熱さと逞しさを指先に感じ、顔を赤らめる)
11ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 02:04:37 ID:CKwSBKQI
んっ……
(布越しに勃起したペニスに触れられ、息をつき)
……まあ、焦るな
私は大丈夫だ
(やんわりとナナリーの手を押し退ける)

んー…そう、だな
(少し考えたが、ナナリーの足を開くと、そこに頭を下ろし)
(ナナリーの秘所を、恐る恐るといった感じで、ちゅる、ちゅる、と舐め始める)
(そして舐めながらも、左腕で足を閉じないよう押さえ、右手の指をナナリーの中に入れ、ゆっくりと出し入れする)

っ……ん
…どう、だ、ナナリー
……ここまでするのは初めてなんだが
………変じゃない、か?
(少し不安げに、愛撫を続けながら問掛ける)
12ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 02:12:38 ID:KzbgDC1M
あっ・・・!?
(大切なおもちゃを取り上げられた子供のような瞳でムドさんを見詰める)

え・・・やっ、ひゃぁうっっ・・・!!
(敏感な所に舌の温もりを感じ、その感覚に恥ずかしい声を上げてしまう)
(足も押さえられて自由は利かず、指を膣内に挿入されて、その摩擦を感じ入る)

気持ち・・・良いです・・・。
んっ・・・あぁぁっ!!
(責められていく中で、花の蜜にもにた香りのする愛液と粘膜がムドさんの指を包んで行く)
13ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 02:21:24 ID:CKwSBKQI
ん……なら良い
(最初はただ舐めていただけだが、ナナリーの反応をうかがいながら敏感な所を推測し、巧みに責める)
(やがて、挿入に困らないくらいに濡れると愛撫を止め、)
(間近でナナリーの瞳を見つめ、頬を撫でる)

……物は相談なんだが…私は今、ちょっと腕を壊してる
普通に動かす分には問題ないんだが、体重はかけるなと言われてるから……ちょっと、普通にやると、君が辛くなる
だから…君が上になってくれるか?
14ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 02:32:50 ID:KzbgDC1M
あ・・・ああぁぁ・・・。
(ようやく愛撫から解放された時には、甘く粘度のある蜜で股を濡らすまでになっていて)
(潤んだ熱っぽい瞳でムドさんと見詰め合う)

は、はい・・・。
(上になってというムドさんの申し出を、ムドさんの腕に心配そうに視線をやりながら承諾する)
でも、その前に・・・。
(ムドさんの足の上に跨り、ムドさんのズボンに指を伸ばして勃起を探り出す)

・・・あっ、むっ・・・。
(しばらく沈黙と共にそれに視線を落とし、やがて頭を下げてムドさんの男性部分を唇に含む)
んっ・・・ちゅっ、んちゅっ・・・。
(頭を上下させ、顔に掛かる髪を指で耳の後ろに引っ掛けながら、ムドさんのを舐め上げ、先端を吸い上げる)
15ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 02:41:35 ID:CKwSBKQI
っく………っん
(丁寧なナナリーの奉仕にくらっとし、思わず心地好さに身を任せようとするが、なんとか押さえ)
……ナナリー、やる気を削ぐようで悪いが、そんな事をする必要は、ない
(やんわりとナナリーの首の動きを止め)
今日は、君と相手の立場を逆転させてる…だから、君だけが気持ちよくなれば良い
その方が、自信がつく…だろう?

(下半身を完全に脱ぎ去り、ベッドに横になると、勃起しきったペニスが尖端にカウパーを滲ませ、そそりたつ)
………どうしてもと言うなら、してくれても構わないが
とにかく今日は、君が気持ち良くなれれば良いんだ
16ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 02:55:08 ID:KzbgDC1M
いいえ・・・。
(ムドさんの言葉に首を横に振る)
気持ちの入っていないセックスは、したくありません・・・。
(裸になったムドさんを前にし、勃起を優しく握りながら真っ直ぐにムドさんを見据えて答える)

一方的な快楽は、私の求めているものではないから・・・。
だから、ムドさんにも・・・。
(ムドさんの優しさは嬉しく思いながらも、ムドさんに甘えることは躊躇われた)
(いえ、ムドさんにも感じてもらいたかった・・・)
(ナナリーという一人の女を・・・)

ちゅっ・・・んっ・・・。
(先端を濡らしていた体液に口付けし、それを飲み込む)
(そしてそのまま唇を落とし、舌を這わせ、ムドさんに奉仕を続ける)
(片手でムドさんの勃起の根元を支え、もう片手では自身を慰めながら・・・)
17ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 03:03:53 ID:CKwSBKQI
……そうか
君は本当に…奉仕体質だな
(諦めたように小さく笑って、ナナリーの奉仕に身を委ねる)

…っ
く、ん……
……あぁ、本当に巧いな、君は
気持ち良い………
(舌を這わされるたびにペニスはぞわぞわと震え、先端にカウパーを滲ませ)
(次第により熱く、硬くなり、確実に射精に近付いて行く)

…っ、ナナリー、そろそろ……
このままだと、一緒に気持ち良くなれない……
18ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 03:14:06 ID:KzbgDC1M
(どんどん硬くなるそれから、一旦口を離して)

本当は・・・お口でするのは、初めてなんです・・・。
ムドさんに、喜んでもらいたかったから・・・。
(そう言って先端にキスを落として)

ムドさんのを・・・んっ・・・アムッ・・・。
(それ以上は言葉に出さず、後は行為でムドさんに訴える)
(口内で、大切なものをしゃぶるようにし、そして吸い上げる)

んっ、じゅるっ・・・じゅっ・・・じゅぷっ・・・。
(唾液と先走りの液で粘々になった勃起を絶頂に向かわせるために懸命に愛撫を繰り返す)
19ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 03:26:27 ID:CKwSBKQI
そ、うだったのか……
(ナナリーの告白を受け、初めての割に合わない巧さに驚き、また何故そんなにも懸命に自分に奉仕してくれるのだろう、と考えるが)
(ペニスに与えられた甘い刺激にその思考は押し流される)

っ、く…ナナリー……っ
これ、はもう…!
(甘美な刺激に耐えられず、ペニスは絶頂を前にし細かに震え)

っく、出る………っ!
(軽く痙攣しながらナナリーの口の中に射精し、その口を汚す)
(しばしビクビクと震えながら精をはきだしていたが、それが落ち着くと、ナナリーの髪をそっと撫で)
20ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 03:37:49 ID:KzbgDC1M
んっ・・・!?
(口内でムドさんが小さく震えるのを察知し、それを促すかのように深く咥え込む)

んぐっ・・・んんんっ・・・!!
(次の瞬間、喉の奥に焼けるように熱く、匂いを放つ精液が発射される)
ん・・・んふぅ・・・んむっ・・・。
(苦しそうに顔を一瞬だけ顰めるが、すぐに落ち着きを取り戻して最後まで射精を口内で受け止める)

・・・んっ・・・ごくっ・・・。
(髪を撫でられながら、ムドさんのそこから唇を離す)
(そして口内に溜まった精液をゴクンと飲み下してしまう)

・・・飲んじゃい・・・ました・・・。
(初めての経験だったせいか、自分のしたことに驚きながら、少し身体の力が抜けてしまう)
(しかし、一度射精したにも関わらず、未だに元気なムドさんのを見て、いよいよという想いでムドさんの腰を跨ぐ)

・・・ムド・・・さん・・・。
(ムドさんの勃起の上に秘所の位置を合わせる)
(待ちきれないと言わないばかりに、蜜は滴っていて、垂れて落ちた蜜がムドさんの先端を濡らしてしまう)

【お時間はまだ大丈夫でしょうか?】
21ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/08(土) 03:48:08 ID:CKwSBKQI
っく……わ、悪い、確認取る暇もなく中に出して………
(慌てた風に弁解するが、ペニスはナナリーの口を汚した興奮でじきにまた大きくなり)

………ん、ああ、ナナリー……
……気持ち良くなるぞ、一緒に
(腕を伸ばし、優しく、そっと頬を撫でた)

【うむ…突っ走りたい気持ちもあるが、これ以上ロールが雑になるのは偲びない】
【とりあえず、次のナナリーのレスで凍結にしないか】
【今後の予定は……一応、夜は基本的に空いているが】
22ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 04:07:03 ID:KzbgDC1M
いいえ・・・。
(謝罪の言葉を口にするムドさんの肩に手を置いて、違うと言わんばかりに首を横に振って否定する)
私が・・・勝手にしたことですから・・・。
(湧き起こる想いを秘めたまま、ムドさんは悪くないと言う)
(そして股の直下にある屹立に、視線を落とす)

ムドさん・・・。
(勃起の大きさを確認し、再びムドさんと見詰め合う)
(潤んだ瞳で、想いを言葉にしそうになるのを堪えて・・・)

私、ムドさんのことが・・・。
(そこまで来て唇を噛んで言い止まる)
(言ってしまうと、ムドさんに迷惑を掛けることになってしまう)
(そう思い、ぐっと言葉を殺して・・・)

・・・今日は、ナナリーを抱いて下さいね・・・?
(それが精一杯の言葉・・・)
(ムドさんに精一杯の笑顔を見せて腰を落とす)
(触れ合うことが出来るのに・・・)

ん・・・ぐっ・・・!!
(窮屈なナナリーの膣内に、ムドさんの硬くて大きいものが突き刺さる)
(繋がることは出来るのに・・・)

あっ・・・んっ、ふっ・・・あはっ・・・!!
(瞳に涙を溜めながら、ムドさんの上で、ムドさんの引き締まったお腹に手を付いて腰を振り始める)

【では凍結でお願いしますね?
 連続にならないよう時間を開けた方が良いと思いますので・・・。
 土日は避けるようにして、月曜か火曜の晩でいかがでしょうか?】
23名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 04:11:00 ID:CKwSBKQI
【では、月曜夜の十時頃に私が続きを投下するので、その後、ナナリーの好きなタイミングでレスをくれ】
【では、暫し落ちる】
24ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/08(土) 04:15:09 ID:KzbgDC1M
【わかりました。
 では月曜日の夜十時にお待ちしております。
 おやすみなさい・・・】
25ハー ◆HeRMion.D2 :2008/11/08(土) 23:53:19 ID:Iziod/Lg
【名前】ハーミオン・ピンカートン
【ルーン】鏡(右肩)
     自分が指紋をつけた鏡を出入り口にして、鏡から鏡へ瞬間移動が可能。
     ハーが鏡面に接触することによって、空間が接続され、鏡は別々の場所をつなぐ扉となる。
     ただし、くぐり抜けられる大きさの鏡でなければ、出入り不可能。
     つけた指紋が消されてしまっても、能力は発動できない。
【年齢】12
【性別】女
【職業】民間人(諜報兵を志願している)
【種族】人間
【容姿】身長141センチ、やせてもなく太ってもなく。まだ男女の特徴のあらわれていない、子供体型。
    肩までの長さの銀髪を、頭の後ろでくくってポニーテイルにしている。
    目は濃い色のコバルトブルー。お肌真っ白、ほっぺたりんご色。
【装備】開いた後ろを、紐で結んでとめるワンピース。護身用にひのきの棒。
【戦闘】戦闘能力皆無。
    しかし、鏡の瞬間移動能力を活かし、敵地への潜入探索、工作活動の仕事を得たいと考えている。
【NG】濃い同性愛、スカ、拷問、妊娠
【備考】帝国領の農村からやってきた少女。故郷の村に、帝国軍が要塞を建造する計画を立てており、それを
    阻止するために革命軍に入る。要塞が建設される前に軍をくい止め、村を守ろうという考え。
    いたずら好きで、知識欲旺盛。読書と釣りが大好き。
    また、自分の能力は移動の他にどんなことに使えるか、応用法を研究中。
【提示できるシチュ】誰かと敵地に侵入する冒険ロールや、日常ののんびり雑談などを希望します。
          ……えっちは経験ありませんが、頑張って覚えます!

【ルミエール様、スレ立てお疲れ様です!】
【今日はプロフ投下逃げっ!】
26名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 09:08:12 ID:lcGIbP+E
◆連絡事項◆

本日22時より解凍予定があります。
待機される方は時間帯にご注意ください。
27春日桜子 ◆hcbh0U7bsY :2008/11/10(月) 12:35:35 ID:T4jWDfDy
>>26
荒らし依頼了解した
28ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/10(月) 18:08:23 ID:L1rHYkFx
>>1乙!】

【名前】ミゼリア・ウォーレン
【ルーン】葡萄酒(つむじ。髪で隠れる)
【年齢】24
【性別】女
【職業】吟遊詩人
【種族】人間
【容姿】T166B99W66H92
    ゴージャスな美女(実は化粧技術で割り増しているだけ。素顔はかなり地味)
    ウェーブのかかった白ワイン色のプラチナブロンド(長さは肩くらい) 赤ワイン色の瞳。
【装備】原色使いの派手な色と地味な色のリバーシブル外套。中は派手な服。ヴァイオリン。
【戦闘】護身術ていどに蹴りを主体とした格闘技
【NG】グロやスカ・重傷や妊娠などの後々までひびく設定のロール
【備考】夢を売る吟遊詩人のくせにリアリストで皮肉屋。
    音楽と酒と恋さえあればごきげんで束縛されるのと面倒くさいことは大嫌い。
    商売の種になりそうな「英雄譚」の臭いを嗅ぎつけ革命軍を訪れたらルーン持ちだと発覚。
    革命軍が勝った方が聴衆受けする歌を作れそうだとそれだけの理由で革命軍に肩入れする。
【提示できるシチュ】NG以外なら大体のことはOK。ただし特殊シチュは事前に相談を。

【プロフ投下落ちだよ】
29春日桜子 ◆hcbh0U7bsY :2008/11/10(月) 20:26:57 ID:T4jWDfDy
ゴメン
今日は眠い
待機する予定はキャンセルです
30ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/10(月) 21:19:02 ID:UMIdBfjm
【名前】ナナリー・フィエス
【ルーン】花(左手の甲)
【年齢】15歳(外見年齢)
【性別】女
【職業】花売り
【種族】花の精霊
【容姿】150cm 30kg(人間より比重が軽い) B79/W55/H80
    髪は甘い香りのする少し癖のある亜麻色のロングヘア。
    瞳は碧眼で、肌は白く華奢な肢体。物腰が柔らか。
【装備】フード付きの白い魔法使いの着るようなデザインのローブを着ている。
    花売りとして、花の入ったカゴなどを持っている姿がよく見られる。
【戦闘】性格的に争いごとは好まないが、帝国軍の侵略行為はいけないことと思っている。
    革命軍を支持しているものの、剣も魔法も使えないため、戦いに疲れた兵士たちを身体で慰める。
【NG】直接的な戦闘(戦闘に巻き込まれるのはOK)
    重度の陵辱、心や身体に傷が残るなど再起不能になるような行為。
【性格】争いを好まず、花や動物を愛する心の持ち主。
    天然で純粋無垢な性格が災いしてか、押しに弱く、人に簡単に騙されやすい。
【備考】数ヶ月前に革命軍に保護され、城内にも花売りとして出入りを許されている少女。
    兵舎内では花を届けるだけではなく、兵たちが望めば無償で性の奉仕をしている。
    正体は花の精霊で、記憶を失って人の姿で倒れていたところを旅の娼婦に助けられた。
    その時に一人でも生きられるようにと、性の手解きを教わる。
    記憶を失っているため、自分は人間であると信じて疑わず、自分の正体には気づいていない。
    ルーンの意味を知ってからも、今まで通り陰ながら革命軍を支える道を選んでいる。
【提示できるシチュ】雑談、エロール(甘々・ソフトなレイプ)、戦闘(避難など)

【少し変更を加えていますが、プロフィールを投下致します】
31ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/10(月) 22:08:29 ID:w5A5Wndz
【遅れましたが、再開します】

………ナナ、リー?
(自分に向けられたであろう言葉の途切れた先が少し気になりはした物の)
(眼前の光景と、辺りを充たす花の香りに思考を紛らわされ)

っ…あ、ああ……
(ナナリーの笑顔に従い、自分は抵抗せず)
(そのスリットにペニスが飲み込まれるのを見ているしかなかった)
(……彼女の言う通り、今日はナナリーを愛そうと、心中で誓う)

………っ
く……き、つっ………
(ナナリーの強い締め付けに、すぐにでも腰を動かしたい衝動に襲われるも)
(苦しげな声を漏らすナナリーを見、堪える事にする)

………っん?
(ナナリーが腰を振っているのを眺めていると、ふとした疑問を抱く)
………ナナリー……軽い、な?
32ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/10(月) 22:24:32 ID:UMIdBfjm
んっ、はっ、あっ・・・うんっ!!
(ふわふわと長く柔らかな髪を振り乱しながら、飲み込んだムドさんの中心を軸に、円を描くように腰を振る)
(ムドさんの勃起は天を貫かんとするほどに硬く大きく、それは僅かに苦痛の表情を浮かべながらの腰の動き・・・)

ムド・・・さん・・・、ムドさっ・・・んっ!!
(涙目で自分の下にいる男性の名前を繰り返し唱えながら、懸命に腰を振るう)
(ムドさんに気持ちよくなってもらいたい一心で・・・)
(ムドさんに満たされたい一心で・・・)

んっ、はっ・・・あっ、んっ・・・あぅっ・・・!
(相手の腹に置いた手の横に涙の雫が零れ落ちる)
あっ・・・はぁ・・・いやっ・・・。
(ムドさんの腹に落ちた涙を掌で拭おうとする)
(その動きでより深く、胎内にムドさんを飲み込んでしまう)

【今夜もよろしくお願いします】
33ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/10(月) 22:38:45 ID:w5A5Wndz
ナナ…っく
(涙を流すナナリーを気遣おうと名前を呼ぼうとするも)
(巧みで激しい腰使いによる強い快感に、なかなかはっきりと言葉を出せず…)
(とにかく、この場はナナリーを満たしてやるのが先決か、とぼんやりした頭で考える)
(それが、彼女への恩返し……)

……っ、く、んッ
ナナ、リー…ナナリーっ
(熱病に浮かされたかのように自分の名前を呼び続けるナナリーの名前を呼び返し)
(目尻を濡らす涙を、左手を伸ばしてそっと拭ってやる)

……っ、く
無茶、するな…仮に私の、ためだとしても
(涙を拭った左手でそっと頬、首と撫でていき)
(腰の動きに合わせて揺れる胸を、つつみこむように揉む)
34ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/10(月) 22:54:53 ID:UMIdBfjm
んっ・・・、ムドさ・・・あぁっ!
(名前を呼び返してくれるムドさんの優しさに触れ、快感が心と身体を駆け巡る)
(涙を拭うムドさんの手の温もりを感じ、その手に右手を重ねる)

くっ、んっ・・・ち、違います・・・。
私が・・・勝手に、してる・・・だけ、ですから・・・。
(ムドさんに手に胸を包まれて、腰の動きを止め、ただ繋がった一点とお尻に体重を掛ける体勢になる)
(動かずに胎内にあるムドさんの存在に、目を瞑って意識を集中させる)

はぁ、はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・。
(呼吸を整えながらムドさんを見詰める)
・・・・・・ムドさん・・・。
(ムドさんの空いている右腕を優しく掴むと、それを引いてムドさんを抱き起こす)
35ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/10(月) 23:07:23 ID:w5A5Wndz
……君が、勝手に、か
(自身も緩やかに呼吸を整えつつ、胸にやった手でそっと頬を撫でてやり)
でも、無理はするな
…私が泣かしているみたいだ
(見つめ合いながら、ふっと薄い笑みを浮かべる)

っ…
(ナナリーに引き上げられ、正面にナナリーを抱くような格好になり)
……ナナリー
(そっと頬を押さえ、唇を重ね、熱く、貪るように舌を絡ませるキス)
っ、ん…ふぁ、んんんっ……
(唾液がこぼれるのも構わず何度も何度もキスを交す)

……っ、んっ、はぁっ…
(息を荒げ)
…ナナリー
君は今、本当に満たされているか?
……自分が他人に与えている充足感を、感じているのか?
(その瞳を正面から見据え、尋ねる)
36ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/10(月) 23:20:58 ID:UMIdBfjm
んっ・・・ちゅっ・・・。
(繋がったまま抱き合う格好で、ムドさんとキスを重ね、より深く求め合う)
・・・あっ・・・。
(唇を離した時には、唾液が糸を引いていて、二人の唇を伝い・・・そして途切れる)

えっ・・・?
(ムドさんの満たされているのかという質問に、思わず表情を強張らせる)
(そして寂しさの影を称えた表情で、ムドさんの目を真っ直ぐに見ることはできないままで訪ねる)

私は・・・求めても良いのでしょうか・・・?
私のような女が・・・人を好きになっても良いのでしょうか・・・?
(人のためになりたいという想いから始めた革命軍の兵士たちとの性の営み・・・)
(それがムドさんとの出会いで、今までになかった気持ちが芽生えてしまった・・・)
(人を好きになってしまう気持ち・・・)

私は・・・好きな人に・・・好きと言っても良いのでしょうか・・・?
(神様に救いを求める者のような目で、ムドさんを見詰め訴える)
(ムドさんの手を、両の手で包み込みながら・・・)
(誰とでも寝て来た女に、人を好きになる資格があるのだろうかと・・・)
37ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/10(月) 23:50:05 ID:w5A5Wndz
【ごめん、少し遅れる】
38ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/10(月) 23:51:35 ID:UMIdBfjm
【はい、お待ちしています】
39ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 00:02:13 ID:mszC3J6G
……っ、ぁ…?
(ナナリーのすがるような目に、言葉を詰まらせる)
(自分にとっては、恩返し……穿てば、それを口実としたただの遊びであるこの行為は)
(目の前の儚い少女にとっては、もっと重大な意味を持っているのではないか……?)

っ、く……私、は
(乾いた喉で唾を飲み込み)
…これは、人間としてすらまだまだなっていない私の意見だが……

(最初は正面からナナリーを見据えて話していたはずなのに…)

…察するに、君のような事をしている女性は、あまり男性受けが良いとは言えず、
という事は、君が想いを告白しても芳しい返事が来るとは思えないし、
いや、勿論それでも言う事はできるが……

(自分を守る言葉の壁を築き上げている内に……)

……告白の末失敗しては、その関係は修復不可能なほどに傷つき
結果的に……その、なんだ
…………

………恐らくだが
今の私は今の君を充たす事は…できる、しかしそれは今だけだ
そして私は、今の私は…君に応えたく、ない
…………

(ナナリーから顔を背け、薄汚れた床の一点ばかりを見つめていた)
40ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 00:18:13 ID:P2C3j+lk
・・・・・・。
(ムドさんの言葉を聞いて、触れ合っているのに、繋がっているのに、心と身体が冷たくなっていくような気がする)

そ、そう・・・ですよね・・・?
私、馬鹿みたい・・・。
私みたいな・・・愚かで汚い女に・・・人を好きになることなんて・・・。
(必死に涙が零れそうになるのを堪えていても、声が震えることまでは隠せない)
(そして震える手でムドさんの身体を押しのけて、繋がりを解き、そして身体を離そうとする)
(もうそこに自分の居場所はないのだと思い、ムドさんから離れる)
41ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 00:31:45 ID:mszC3J6G
…………っく
(こうなる事は分かっていた、分かっていたし、これが自分にとって良い事だと考えた。一時期の誤魔化しを代償に充足を得るよりも、ずっと良いと納得したのに……)
(どうしようもない罪悪感が、心の中でズキズキとうずく)

っ…ナナリー
私は…いや
(少しだけ迷うも、心を決めて)
……私は、君の事を嫌っている訳ではない
…だが、今の君の事を好きにも……なれない

………ナナリー
(その提案は…彼女の見つけた道を塞ぐ物だと分かっていて)
(それでも、言わずにはいられなかった)
………辞められないのか
42ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 00:35:39 ID:P2C3j+lk
・・・?
(ムドさんと離れ、ベッドに座り込むだけのナナリーに掛けられた言葉)
(何を辞められないのかとは、何のことを言っているのか分からずムドさんを無言で見返す)
43ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 00:41:09 ID:mszC3J6G
……君が、その…兵に体を開く事だ
…それが本当に、ルーンの導きなのか?
(頭の中がぐちゃぐちゃに渦巻き)
(気まずさで、伏し目がちになって、言葉を絞り出す)
44ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 00:54:45 ID:P2C3j+lk
・・・私、綺麗な身体に戻りたい・・・。
(ムドさんの問いに対して出た言葉はそれだった・・・)

私は・・・自分が何者で、何もわからなくて・・・。
男の人にたくさん抱かれて・・・みんなが喜んでくれたから・・・それが嬉しくて・・・。
(下を俯き、前髪で表情は隠れてしまう)
(けれどその感情はベッドのシーツを握り締める拳に表れている)

でも、もっと早くにムドさんに出会ってたら・・・。
私は・・・。
(取り戻せない過去を悔やみ、それ以上は言葉が繋がらなくなってしまう)
45ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 01:04:35 ID:mszC3J6G
……違う、ナナリー、それは
私はそんな…難しい事を言ってるんじゃない

(ぎり、と歯を噛み締め)
過去が変わらないなら、未来を変えれば良いだろう……
私は君に、これからどうしたいかを、聞きたい
……私はそれに、私が望む答えを返す事ができる

…君の望みはなんだ
46ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 01:09:35 ID:P2C3j+lk
【すみません、睡魔も手伝ってか頭が回らなくなって来てしまいました・・・。
 再凍結か、これ以上のスレ占有・ムドさんの独占を回避するため破棄をお願いしたいのですが・・・】
47ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 01:14:38 ID:mszC3J6G
【ふむ…破棄するには惜しいくらいに面白い流れなのだが、破棄したいくらい恐ろしい流れでもある】
【再凍結するとしても、少し私は約束できないのだが……】
【そう考えると、破棄が無難だろうか】
48ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 01:24:29 ID:P2C3j+lk
【では強引な流れかもしれませんが、このままもう少し続けますね】
49ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 01:26:09 ID:mszC3J6G
【了解しました】
50ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 01:30:59 ID:P2C3j+lk
私の・・・私の望みは・・・。
(ムドさんの問いに対して言葉に詰まり、ふと視線をやった先には花の入ったバスケットが・・・)

――だったらやり直せばいい。

えっ?
(ムドさん以外の誰かの声が、頭の中で響いた気がした)
(それはまるで、花たちが囁きかけてくれているようで・・・)

――君はコスモスの花の精霊が顕現した存在なんだ。
――しかしそれは、花のルーンの中途半端な力によるもの・・・
――だから記憶を失ってしまった。
――でも、君がもう一度望むのであれば・・・。

――もう一度ナナリー《白きコスモスの精霊》にチャンスを!!

あっ・・・!?
(もともと軽かった身体が、すーっと宙に浮き始め、そして僅かに光を放ち始める)
ム、ムドさん・・・私!!
(慌てた表情でムドさんに手を伸ばす)
51ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 01:35:34 ID:mszC3J6G
……ん?
(後悔でぐちゃぐちゃになった頭に、ナナリーの声が響く)
………
……はゎっ!?
(目の前に広がる異常事態に、思わずらしくない声を出すも)
(呼ばれるまま、慌ててナナリーの方へと手を伸ばす)
52ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 01:47:44 ID:P2C3j+lk
ム、ムドさんっ!!
(ルーンのある伸ばした左手の指先だけがムドさんと触れあうも・・・)

私・・・ムドさんのことが好きです!!
だから、だから絶対に帰って来ます!!
だから・・・ムドさんも、私を見つけて下さい!!
今度出会った時は、ムドさんと・・・・・・。
(そこまで言いかけた時、左手のルーンが強い光を放ち、触れ合っていた感触は消えてしまう)


――――。

(部屋に広がった光が元に戻ると、そこにはナナリーの姿はなく)
(ナナリーがいたはずの場所には、一輪の白いコスモスが落ちていた)
53ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/11/11(火) 02:14:42 ID:P2C3j+lk
【では上のレスを持ちまして、今夜は失礼します。
 意識がちゃんとしていて時間があれば、もっとちゃんとできたんでしょうけど・・・。
 それではおやすみなさい】
54ムド ◆kltiO0Eskc :2008/11/11(火) 06:45:02 ID:mszC3J6G
【ええと……】
【まずは、昨晩は落ちてしまって申し訳なかった】

【その上で、なのだが……この結末は本当によかったのか? 君も消えてしまっては困るだろう】
【というか、何が起こったのか分からない上に、ナナリーを拒んでしまったにも関わらず何か重大な物を託されたような気がする私も困っている】

【……今回に限っては、"できるかぎり非推奨"とされるリセットを行っては、と提言する】
【でなければ、もしやしたら君の望む今後は実現できないかもしれない】
【それでは、失礼】
55春日桜子 ◆hcbh0U7bsY :2008/11/11(火) 15:15:02 ID:CoaEM/UY
>>54
やかましい
ガッ

纏めて2人して引退しろ

どうせ、転生だ
56名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:18:56 ID:mYb82NXa
桜子待ち
57春日桜子 ◆hcbh0U7bsY :2008/11/12(水) 15:05:08 ID:AKjtabmf
>>56
どしたの?
58名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 16:36:57 ID:mYb82NXa
桜子はこの騒動どう思う?
59春日桜子 ◆hcbh0U7bsY :2008/11/12(水) 18:13:11 ID:AKjtabmf
>>58
必然かと
60名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 00:57:06 ID:pPi3YSgO
結局本気で他人を思いやってる奴なんていないんだよな。

誰かの引退よりも古いテンプレの蒸し返しがしたくて、ログを延々流す奴。
引退理由に自分がどれだけ嫌になってるか分かってるのに、復帰を押し付ける奴。
そしてこれだけキャラハンが傷付いてるのに、一向に傷付けられる避難所を使い続けてる奴。

全員、誰かを傷つけるのが楽しくてこのスレにいるとしか思えないよ。
61名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 14:33:56 ID:NlUULEc0
つ【鏡】
62"一文字の"レオニス ◆7X/TcKwxaw :2008/11/14(金) 17:01:39 ID:oPC3X8et
【名前】"一文字の"レオニス
【ルーン】篭手(手の甲)
【年齢】25
【性別】男
【職業】流浪の傭兵。今の時点では戦う為に思想がなく、依頼があれば革命軍にも帝国軍にもどちらにでも味方する傭兵
【種族】人間
【容姿】片目に眼帯をした金色のボサボサ髪をした、あまり笑みを浮かべない無愛想な顔
【装備】肩に自分の背丈を超えた刃の欠けた、人間が振るえる限界以上の大剣を常に担いでいる
【戦闘】巨大剣をルーンの力を宿した豪腕で力まかせに叩き潰す剣閃と、発生する衝撃波で目の前の敵がいなくなるまで剣を振るい続ける、まるで狂戦士のような戦闘スタイル
【NG】なし
【備考】眼帯をしてはいるが別に隻眼という訳ではなく、ルーンの力を使い全力で戦う為にあえて自分を不利な状況に追い込んでいる
 ちなみに巨大剣は既に刃が欠けて剣としては半分使い物になっていないが、それを磨ぐ鍛冶師もいないので使い続けている
【提示できるシチュ】傭兵としての軽目の手合わせ、雑談、恋愛、エロール何でもありだ


【今日はプロフを落とすだけで帰らせてもらう。】
【それでは革命軍の諸君、俺もこの戦いに参戦させてもらうぞ。】
63名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 17:21:56 ID:qvnChvZq
ベルセルクのガッツが念能力者になったみたいな設定ですね。
とにかく最初は避難所に挨拶に行くべきですよ。
64名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 21:12:56 ID:mV2sTxtE
「人が他人の苦痛を目にすると、自身が苦痛を経験したときと同じ脳内領域が
光ることはこれまでの研究で判明していた。感情移入を示す反応だ」と話す。今回の最新研究では、
いじめっ子の脳の場合、該当領域がさらに活発に活動を行っていることが判明した。

しかし、いじめっ子が示す感情移入反応は、扁桃体(へんとうたい)と腹側線条体(ふくそく
せんじょうたい)の活動によってゆがめられたものだと思われる。扁桃体や腹側線条体は
脳内領域の中で報酬や喜びに関係すると考えられている部位である。「つまり、いじめっ子は
人の苦痛を見るのが好きだと考えられる。この考えが正しい場合、彼らは弱い者いじめを
して他人を攻撃するたびに心理的な報酬を受け取り、反応の強化が進んでいることになる」

んー、分かるかな?
人の不幸を喜ぶ人も居るって事
65名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 11:31:03 ID:h9/zFk9G
>>62
ようこそレオニス
これからよろしくな。
推敲は義務じゃないし女性キャラハンに絡みにくい設定でなければ
挨拶だけでもいいと思うよ。

ただ、今は規制中のキャラハン多いから
困った箇所や知りたいことがあっても質問さえ出来ない人がいる。
できれば避難所挨拶くらいはしてあげて欲しい。
来るか来ないかはレオニスの自由だ。
いらんお節介だったらすまん。

【打倒】紋章水滸伝避難所18【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/
66"一文字の"レオニス ◆7X/TcKwxaw :2008/11/16(日) 08:18:34 ID:oMsgD34m
>>65
…ああ。
素性もわからぬ傭兵相手に、親切な名も知らない者よ…ありがとう。
君の顔を立て、まずはそちらのに顔を出してみた。

【プロフの推敲を避難所のキャラハンの皆さんや名無しにお願いしてあるから、ロールを回すのはまずは推敲を終えてから、というコトになるな。】
【なので今日のところは帰らせてもらう。…いかんな、いつもはあまり口数は少ない方なんだが…。】
67春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/16(日) 08:39:59 ID:RsbIGds6
erochara2:オリキャラ[レス削除]
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/housekeeping/1160820423/109/
前スレ落ちましたがレス削除はされないままです(笑)

68ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 21:53:39 ID:Z+8RdAyK
【名前】ボルカ
【ルーン】竜(眉間)
【年齢】?(精神年齢は人間の20代)
【性別】雌
【職業】鍛冶屋
【種族】アビス族(後述)
【容姿】直立したドラゴン。300cm(角含む)/350kg。
頑丈な鱗で全身が覆われており、背中には翼が生えている。体色は深紅。
【装備】鍛冶用の大ハンマー、分厚い革製のエプロンと手袋。
【戦闘】巨体から生み出される怪力を生かしてハンマーを振り回す。
口から高温の炎を吐く。ただし全力で使用すると極度に疲労する為、連発は不可能。(仲間の危機的状況以外では、人に対して使用するのを好まない。)
また、種族の能力により炎・熱に対する強い耐性を持っている。
基本的には非戦闘員。
【NG】切断等のグロ、汚物。
【備考】北方に住んでいる竜の眷属、「アビス」と呼ばれる部族の出身。部族の長老が得た預言に従い革命軍に参加。
いかつい外見とは裏腹に争いを好まない穏やかな性格。義理堅く、仲間の為なら苦労を厭わない。
吐き出す炎にはルーンの加護による魔力を含み、あらゆる金属の加工を可能にしている。
【提示できるシチュ】雑談、交流、探索、戦闘。NG以外ならなんでも。

【今日から革命軍の一員としてお世話になります。】
【皆様どうか宜しくお願い致します。】
69ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 21:58:24 ID:Z+8RdAyK
【早速ですが23時頃まで待機させて頂きます。】
【見落としはないと思いますが、もし解凍予定がありましたらお知らせ下さい。】
70ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/17(月) 22:54:09 ID:bJ7ij5t1
【かるい雑談でよけりゃーお相手いいかい?】
【プロフは>>28だよ】
71ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 23:02:16 ID:Z+8RdAyK
【はじめまして。】
【はい、私もそのつもりでしたので。こちらこそお願い致します。】
【ちょっと失礼して、そちらのプロフを確認してきます。】
72ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/17(月) 23:07:06 ID:bJ7ij5t1
>>71
【ほい、はじめまして】
【ゆっくり確認してきとくれ】
【25時くらいまでしかできないが、よろしくなー】
73ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 23:14:23 ID:Z+8RdAyK
>>72
【】外します。
プロフ確認させて頂きました。時間のリミットも了解です。
シチュはどうしましょうか?
いい加減な感じでよろしければ…
1 ネタを探しているミゼリア様が私の工房を訪ねて…
2 ネタ探しとは別件、例えば身に着けているアクセサリーが壊れたので修理を依頼しに…
3 ミゼリア様がいる酒場に、私が用事で訪れる。

こんなところいかがでしょうか?
74ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/17(月) 23:18:41 ID:bJ7ij5t1
>>73
そうさね、どれもおもしろそうだが・・・。
そちらさんの外見はここらじゃたぶん、めずらしいもんだろうから
うわさ話を聞きつけたあたしがネタ探しがてら話しをしにいく・・・・。
つうことで@がいいかな。
んじゃ、どっちから行こうか?
75ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 23:22:59 ID:Z+8RdAyK
では、私の工房の描写も含めて、僣越ながら書き出しをさせて頂きます。
初ロール、拙い部分もあると思いますが、宜しくお願い致します。
少々お待ち下さい…
76ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/17(月) 23:25:22 ID:bJ7ij5t1
>>75
うい。待ってるよ。
だいじなデビューロールだ、あわてなくていいからじっくりなー。
77ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/17(月) 23:40:35 ID:Z+8RdAyK
(故郷を遠く離れ、帝国に反抗するべく運命に導かれた者達の集う水際の城へ。)
(城下にある職人ギルドの長は紹介状を見ると快く私を受け入れて下さった。)
(しかも、廃棄された精錬所を格安で譲って頂いたり、最初の顧客を紹介して頂いたり、大変にお世話になりもした。)
(それからもう半月。ようやく違う環境にも慣れ、少しずつではあるが軌道に乗りはじめていて。)
(今日も今日とて、朝から工房で金属を相手に黙々と作業を続ける。)

(元が精錬所だけあって天井も高く、間取りも広い。私の体格で大鎚を振り上げても何かにぶつかる心配はない。)
(鎚を思い切り振り下ろすと、灼けた金属が鋭い音とともに火花を散らした。)

【お待たせしました。こんな感じでいかがでしょうか?】
78ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/17(月) 23:56:48 ID:bJ7ij5t1
>>77
(そいつの噂を聞いたのは、いつもみたいに)
(弾き語りを聞かせたりしながら城んなかをブラブラして、噂話に耳をかたむけてたときだ)
(なんでもえらい遠いとこからのお客さん、それもちっと・・・)
(いやかなりの変り種が来たらしい)
(なんでもパッ見はこの地上で最強の生物とも謡われる、あの“ドラゴン”そのもの)
(身の丈は見上げるほどに大きく、その口は人を一飲みにできそうなほど・・・だとか)
(まーこのへんは噂話ってことで尾鰭背鰭がくっつきまくって、話がでかくなってんだろうがね)

〜〜♪
(まー誇張をさしひいても面白そうだし、他にやることもありゃしない)
(竜と英雄譚は切っても切りはなせない間柄。んでもって英雄譚に吟遊詩人はつきものってこって)
(ちょいと物見がてら、異国の面白い話しでも聞けりゃーめっけもん)
(てなくらいの気持ちであたしは噂の主を訪ねてみることにしたってわけさ)

ほーい、お仕事中におじゃましますよっと。
はっじめましてー。あたしゃーしがない吟遊詩人でミゼリア・ウォーレンってなもんだが、
ちっとばっかし話し聞かせてもらっていいかい?
(やたらでかい工房の扉をひょいとくぐり、黙々と作業してる背中に声をかけた)

【問題ないよ、んじゃヨロシク!】
79ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/18(火) 00:08:05 ID:ebm5nX+k
申し訳ありません、少しお待ち下さい。
(背中にかけられた声にゆっくりと返事を返し、作業を一区切りつけて鎚を床に置く。)

お待たせ致しました。ご用件をお伺いしましょう。
(力を込める為に中腰になっていた背筋を伸ばし、分厚い革手袋を外しながら振り返る)
(鋭い歯の並ぶ口から出るのは炎ではなく、外見に似合わない穏やかなテノール。)

(入口近くに立っているお客様は鍛冶工房を訪れる類いの人物ではなさそうに見えた。)
(派手な配色の外套の下に見え隠れする派手な服。お顔もゴージャスな美人さん。)
散らかしていて申し訳ありません。足下にお気をつけて、どうぞこちらに。
(工房の隅にしつらえた応接セットに案内しようとする。)
80ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/18(火) 00:28:31 ID:gv0cp7UC
>>79
(おっきなナリに天衝く角といい全身をおおう見るからにかったそーな鱗といい)
(見かけはたしかにいかついが、帰ってきた返事はおちついた穏やかなもんで)
(声も耳に柔らかくひびくテノール)
(うーん、いい声じゃないか。古い情歌なんか詩吟したらしっくりきそうだ)
(それに赤い鱗が鍛冶の火に赤さを増してうかぶ様なんて、このまま歌の一説にしたいくらいに)
(ほれぼれするってもんだ)

(背丈は見上げるくらいにでっかいし、遠いお顔にゃ鋭い牙が見え隠れするが)
(不思議と威圧感をかんじないのは、人格のなせるワザだろーか)
(いや、このばあいは“竜格”か?)
(んなしょーもないこと考えながら、お言葉にあまえて応接セットに腰かける)

いやー悪いね約束もなくおしかけちまって。
こんなていねいに応対してもらってすまないが、仕事を頼みにきた客ってわけじゃないんだなー。
さっきゆった通り、あたしゃ吟遊詩人でね。
遠くから来たっつーお人に、なーんか面白い話でも聞けないかなーっと来ただけでさ。
お国の珍しい歌でも教えてもらえりゃーなおいいんだが。
こーんな用事でも相手してもらっちっていいかねえ?
ああ、もちろん・・・このへんをあっちこっち行ったり来たりして賑やかししてるあたしゃー、
このへんの情報はお手のものさ。
あんたさんの話を聞かせてもらうかわりっつーわけじゃないが・・・、
なんか知りたいこととかあったら力になれると思うよ?
(あれこれとくどくど回りくどいこと言うよりも、単刀直入)
(その方が話しも早いってもんさ)
81ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/18(火) 00:53:15 ID:ebm5nX+k
吟遊詩人といいますと…お歌を歌ったりなさるアレですか?
(ミゼリア様の話に頷きながら自分はお茶の仕度をはじめる。)
(鉤爪のついた指と冗談のような大きな手が細やかに動き、人間用のカップに香り豊かな紅茶を注いで差し出す。)
どんな理由であろうと、工房を訪ねていらっしゃる方は大事なお客様です。
あ、ご挨拶が遅れました。私はこの工房の主、ボルカと申します。
(向かいの床に直接座っても、まだミゼリア様見下ろす高さから、頭をペコリと下げる。)
さて、珍しいお話と申されましても…鍛冶仕事以外は全くの不作法者ですので…
その、私の覚えている、故郷の歌を幾つか、でよろしければ。
(器用に肩を竦め、何やらモジモジと顔を伏せて、チラチラとミゼリア様の顔を見る。)
本職のを目の前にして、お聞かせするのは恥ずかしい限りなのですけど

(そこまで告げてから、ふと思い立ち、顔をあげる。)
あのひとつだけ…「ルーンに導かれし者」について、何かご存じでしたら、教えて頂けないでしょうか?
故郷の長老の預言では、私がその「ルーンに導かれし者」で、この街に行け、と…

【そろそろお時間でしょうか】
【「後日ゆっくりと歌ったり、お話する約束をした」感じで締めようかと思っていますが?】
82ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/18(火) 01:14:09 ID:gv0cp7UC
>>81
そうそ、その吟遊詩人だよ。
ぎんゆーしじん、なんつーとなんだかご大層なもんみたいに聞こえるが、
なーに言っちまえば歌って喋って騒いでの、ただの賑やかしさね。

なあに、あんたさんにはなーんてことのない日常の話しでも、行ったことも見たこともない
場所の話ってのは、それだけでおもしろいもんだよ。
お。いいね、いいね。ぜひ聞かせておくれ。
恥かしがるがることないさ。本職たって、あんたさんの故郷の歌についちゃー
どうしたってあんたさんのほうが詳しいんだ。
胸をはって堂々と歌っておくれ。あんたはいい声してるから楽しみだ。
(異種族に伝わる歌ってのは、それぞれ趣きがあって面白いもんだ)
(あたしゃ、ついつい喜びいそんで目ぇキラキラさせて、ぐぐっと身をのりだしちまう)

ルーン・・・ルーンかー・・・。
ははっ!ははは!なーんだ、さっきっから頭のてっぺんがチリチリすると思ったら
あんたさんも“アレ”だったかー。
(たまたま噂話に興味をもって訪ねた相手が、よりにもよって108人の一人たあ)
(偶然ってのはすごいね)
(いや、どうやらルーンを持つ者同士ってのは、ひかれあうもんらしいから)
(ただの偶然ってよりは運命の必然ってやつか)
(さて、運命論なんざ好かないが歌の題材にはもってこいさね)
何かご存知も何も、あたしも“それ”さ。
吟遊詩人ミゼリア・ウォーレン、またの名を108の星が一つ“葡萄酒”のミゼリアってな。
(ひょいっと頭をさげ・・・ようとして、べつにその必要がないことにきづいた)
(なにしろ、床に座ってても椅子の上のあたしよりもおっきいんだからな)
(指で髪をかきわけて頭のてっぺんを見せる)
(あたしにゃ見えないが、そこには葡萄酒のルーンがある)

それだけじゃなんだ。
あんたさんの故郷の歌を聞かせてもらう礼のかわりだ。
「ルーンに導かれし者達」の歌でも聞かせてあげるよ。
(立ち上がって一礼。おどけて片目をつむって見せてから)
(あたしは“相棒”を横に置いておいたヴァイオリンケースから取り出して奏ではじめ)
この世が暴虐の徒の手により揺れ、民の涙が川となる時・・・
世界に望まれた王冠を掲げる者の元に、運命に導かれた108の星が集う・・・
(このへんでは、一番のスタンダードでもある108のルーンの歌を歌う)

【そうだね。あたしももちょっとはいけそうだが次あたりで〆てもらえるかな】
83ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/18(火) 01:36:59 ID:ebm5nX+k
(身を乗り出してきたミゼリア様に気圧されるように大きな身体を思わずのけ反らせて)
そ、そうなのですか?
私の知ってる歌と言えば、私達の神話--創世の竜を讃える歌や子守歌、それに実家も鍛冶屋なんですけど、鍛冶仕事の歌…そんなところなのですが。
あとは、あとは…故郷からここに来るまでに見た風景とかでもよろしいのでしょうか?
(輝いたミゼリア様の瞳に私への期待が込められていて、それに何とか答えたくなって、懸命に知恵を絞る。)

ミゼリア様、も…?
(惹かれるように目線を動かし、ミゼリア様の頭--つむじを指さす先に髪の毛に隠れるように痣--ルーンを見つけて)
あ…違うけど…私のと同じ…
ミゼリア様は「葡萄酒」…私は何なのでしょうか…
(眉間にチリチリとした刺激を感じながら、ミゼリア様のルーンを凝視して)
(やがて目を閉じて、奏でられるミゼリア様の「歌」に聞き入る)

【ではこんな感じで締めとさせて頂きます。】
84ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/11/18(火) 01:50:21 ID:gv0cp7UC
>>83
(もう何度も歌って歌いなれた・・・でもふしぎと飽きのこない)
(ルーン伝承の基本がだいたいつめこまれてる歌を歌い)
(108んなかの一つ“竜“の節にかかる、ボルカにはこれなんかぴったりきそうだが・・・)
(だが誰にどんなルーンが宿るかなんて規則性なんざ)
(じっさいはおえらい学者先生にもわかっていないらしいし、どんなもんだろうね)

(そのあと、ボルカに歌や話を聞かせてもらったり)
(ルーン持ちの集まる城の話しやら、紋章所有者の噂やらなんやらを語り明かしながら)
(けっこうな長滞在をしちまった)

(ちっと迷惑だったかとも思ったが、まーいっか♪)
(“女の子”ってのはお喋りが好きなもんさね)
(それは、パッと見いかついドラゴンの女の子だって一緒だろうさ)

(・・・あたしが“女の子”に入らない、なんて言う奴がいたら全力で蹴っとばす!)

【なんつーか・・・パソコンだか回線の調子が悪くて遅レスになっちまってごめん!】
【こっちもこれで〆。楽しかったよ、ありがとさん!】
【んじゃまた会えたらよろしくなーノシ】
85ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/11/18(火) 01:59:03 ID:ebm5nX+k
【確かに見届けました。遅レスに関しては私も同じなので、どうかお気になさらずに。】
【お付き合い頂いてありがとうございます。おかげ様でなんとか第一歩を踏み出すことができました。】
【しかも楽しませて頂いた上に、そのようなお言葉まで…】
【本当にありがとうございました。また機会がありましたら是非是非お願い致します。】
【では、私もこの辺りでお暇させて頂きます。お疲れ様でした、おやすみなさいませ。】

【スレをお返し致します。】
86春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/19(水) 15:17:47 ID:gi/rm7BU
また住人が騒ぎ起こしてる
板の治安維持の為にも

このスレ無くなるべきだなぁ
87名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 15:37:28 ID:71EmcuFu
あそこまで避難所でトラブル抱えて、キャラハンが誰も何も言わないって事は
あの追い出しに参加してる、あるいは表向きは難色示していても
実際は自分に都合が悪い時だけは便乗して嫌な名無しやキャラハンを叩くのに
名無し自演をしているからこそなんだろうね。
普通に良心があるなら、ああいった干渉する名無しがトラブル起こすなら
自衛策として自前で適切に管理出来る避難所くらい用意するだろから。
88名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 18:15:42 ID:+g37pdbY
いなくなった奴の言葉頑なに守って
自治名無しを養殖して
今回ついにそれで絵師スレに迷惑をかけたと

ここはともかく他のスレに迷惑かかって良心は痛みませんか?
89うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
90春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/19(水) 21:28:32 ID:gi/rm7BU
面倒だからしないけど
避難所に連絡先貼り付けて出会い系だとスレ削除依頼したら

どうなるかなぁ(笑)

91名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 09:04:45 ID:tfV5NoY5
↑単なるメンヘルじゃなくて本当のバカだったんだな
92名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 10:47:08 ID:IwSSw/Uc
荒らしとみなして自治名無しをスルーするだけで済ませる道を選んだキャラハンは
その自治名無しが嫌になって引退したキャラハンに引退へのはなむけを贈る権利はないよな
だって自分が追い出す土壌に肥料撒いてた一員でもあるんだから
93名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 11:05:07 ID:tfV5NoY5
避難所をアク禁されたからって本スレを荒らしてんのw
自治名無しが嫌になって引退したキャラハンだとか
はなむけを贈るだとか、それ何処にいるのって話ですがpgr
94春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/20(木) 12:58:52 ID:reS+g/ZQ
お前らは、サニタリティチェックしとけ
2ちゃんねる脳になりすぎだ

95名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 18:40:53 ID:JlcZpvlA
他人を傷つける生き方を誤魔化すのが正気なら狂気でいいよ
96エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 20:32:46 ID:EjmSsgpT
【名前】エテルナ
【ルーン】炎(左肩)
     自称『炎のエテルナ』。能力は……そ、そのうち発表するわよ……
【年齢】16
【性別】女
【職業】前線の一戦士(4〜5人程度の部下を持つ身分)
【種族】人間
【容姿】うなじにかかるくらいのショートカット。髪の色はわずかに赤みがかった黒。
    喜怒哀楽を隠さず、表情がコロコロ変わる。特によく笑う。
    身長160センチとちょっと。贅肉がなく筋肉でガチガチでもない、しなやかな身体つき。
    ヒップやバストは飛びぬけて大きくはないものの、張りがあり美しい形をしている。    
【性格】過酷な過去を感じさせない、サバサバした明るい性格の持ち主。
    戦闘を離れれば、噂話とおしゃれが好きで先輩のルーン持ち達に憧れる、普通の女の子である。
【装備】朱に塗られた、1.7メートルくらいの棍。
    胸部を赤色の板金で補強した、褐色の革鎧に お揃いの籠手、すね当て。
    腰部はミニスカート状になっている。
【戦闘】持ち前の敏捷さに、棍のリーチを組み合わせて戦う……修行中。
【経歴】戦乱で家族は離散。生きるために武術をかじり、いくつかの戦いを経て革命軍の城に流れ着く。
    城の中で生活するうち、乙女の柔肌に妙なアザ?が出現。それが炎のルーンだった。
    いつか家族と再会したとき、幸せに暮らせる世の中を作るため、今日も最前線に立つ。
【NG】グロ、スカトロ
【提示できるシチュ】友情から恋仲へ、みたいな展開を。戦闘・雑談・エッチ、いろいろ経験したいです。

【ルミエールさん、あらためてスレ立てありがとうございました】
【1時間くらい待機します。キャラハンさんも名無しさんも、お気軽にどうぞ〜】
97春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/21(金) 20:37:39 ID:3Kc89KXw
16で小隊長?
有り得ないと言うか‥
部下は小学生程度になるのかな。

なんて酷い反乱軍だ
テロリストらしいけどね(笑)
98ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 20:41:22 ID:ef3FE5GP
>>96
【こんばんわ〜、寒〜い夜にホットな出会いはい・か・が?】
99エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 20:44:15 ID:EjmSsgpT
【こんばんは、お久しぶりです!】
【ホットな出会いですか。それはもう喜んでw】
【シチュとか、場所とかご希望がありますか?】
100ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 20:48:05 ID:ef3FE5GP
>>99
【はい、お久しぶりです〜】
【そうですね、ホットだけに暖かい話で行きましょうか】
【訓練後に風呂ールとか出先から戻って風呂ールとか色々取り揃えておりますがエテルナさんに何か御希望はおありですか?】
101エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 20:52:46 ID:EjmSsgpT
>>100
【お風呂にこだわりますねー】
【でもこういう季節だし、そのシチュ乗らせていただきましょう! 別々の出先から
戻ってきてバッタリ、みたいな感じで行きましょうか】
102ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 20:57:13 ID:ef3FE5GP
>>101
【そりゃーもう、お風呂には愛も友情もゲフンゲフンも備わってますから】
【では、本日はそんな感じでよろしくおねがいします〜】
【書き出しはどうしましょう?】
103エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 20:59:30 ID:EjmSsgpT
>>102
【では、私から始めますね。少々お待ちください】
【あと、プロフの投下をお願いします】
104ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 21:04:07 ID:ef3FE5GP
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【体形】身長175cm B82 W60 H85
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ

、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替え、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。領内に侵入した怪物の狩猟なども
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する以前は猟師や用心棒など、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。
しっかりと鍛えられた身体に刻まれた数々の傷跡が歴戦の証。
狩人のルーンを宿していて、集中力や気配を察知する能力が優れている。
性格は明るく前向きでサッパリ系。
対象を【獲物】と認識すれば、動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜ける非情さも合わせ持つ。
ルーンの加護とやらは結構厄介で、寝ている時ですら気を抜けない程に気配というものに対して敏感。
特に人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまう。
暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
革命軍に所属してからルーンとそれに纏わる伝承について知り、半信半疑ながらも取り合えず付き合ってみ

ようか程度には協力的な姿勢を見せている。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール


【おっと、これは失礼しました……では改めて宜しくおねがいしま〜す】
105エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 21:10:40 ID:EjmSsgpT
うぅー……耳がちぎれそうに痛いわ。この寒さじゃ、見回りもきついって……
(いつもは血色良い顔を真っ青にして、エテルナは転がるように城内へと帰還した。
生足には鳥肌が立っている)
とりあえず、行くところに行きましょ……
(冷え切った身体を懸命に動かして向かった先は、城の一角に作られた命の泉――浴場である。
と、到着〜!
(ほとんど体当たりするように、扉を開けて踏み込んだ)

【お待たせしました。よろしくお願いします】
106ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 21:23:11 ID:ef3FE5GP
>>105
♪〜♪♪〜♪〜
(風呂は命の洗濯とは誰が言ったのだろうか)
(いや、もしかしたら憶え違いかもしれないが、少なくとも自分にとっては手放しに賛同できる数少ない言葉の一つだった)
(身を清め、明日への鋭気を養い、荒んだ世にあって心までも穏やかにさせるこの一時は人の生み出した悦楽の一つの到達点なのではなかろうか)
(そんな事を考えているかどうかはともかく、鼻歌を交えるほどに上機嫌な様子の彼女の姿が脱衣場にあった)
(人の気配に敏感な狩人もこの時ばかりは気が緩みきって迫り来る気配に全く気付いてない模様)
っ!?
(と、丁度身を包む最後の布切れへ手にかけた所で、勢い良くやってきたエテルナと目が合う)
あ、あらエテルナ、奇遇ね
(目を丸くしながら何となく手を振ってみる)


【はい、よろしくです〜】
107エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 21:37:22 ID:EjmSsgpT
>>106

あー、どーもルミエールさーん。何だかご機嫌ですね……
(ご機嫌なルミエールに対し、エテルナは今にもくたばりそうな顔をしていた。
かじかんだ手で、本人としては精いっぱいの速度で鎧を外していく)
いやもう、外寒くて寒くて。心臓が止まってもいいから、湯船に飛び込みたいですよ
(言いながら、今度は服に手をかける。勢いよく脱ぎ捨てたその下には、
かなりシンプルな肌着を着けていた)
う、まだまだお子様って感じがひしひしと……
(同じく半裸のルミエールと自分を比べ、思わずため息)
108名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 21:50:10 ID:h/ncl5mH
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/498

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1193404209/595-596

紋章が手をこまねいてるせいで迷惑なんだがな
呑気にロールしてる場合か

109ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 21:50:53 ID:ef3FE5GP
>>107
外?
ああ、もしかして見回りか何か? ふふ、お疲れさま。
まあ、気持ちは分かるけど焦って本当に心臓が止まっても……ま、助けてあげるわ♪
(軽口を交えつつ、寒さによって心身ともに憔悴している様子のエテルナに笑顔と共に労いの言葉をかけ)
(彼女が鎧を外して行くその横で身に付けた最後の布切れを脱ぎさった)
ん? お子様……?
(と、隣からそんな呟きが漏れたのを聞きとめ、エテルナの肢体をジッと見やる)
……なぁに、育ち盛りなんだから後2、3年もすれば男が放っておかないようになるわよ
(絶賛発育中、しかし今はまだ熟しきっていない、その身体に確かな素質も感じて頷き、肩をポンポンと叩いて一足先に浴場へ足を踏み入れた)


【リミットは何時頃でしょうか?】
110春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/21(金) 22:00:03 ID:3Kc89KXw
>>108
誤魔化す為にロールしてんだよ
スルーして無かった事にして埋める気さ(笑)
111エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 22:07:31 ID:EjmSsgpT
>>109

そ、見回りだったんですよ。北風がぴゅーぴゅー吹く中を。ありがとうございます。
はは、爪先からゆっくり入りますって。迷惑はかけられませんからね。
(ようやく、口が滑らかに回るようになってきた。優しい言葉をかけられると、身体より先に
心が温まってくるようだった)
……おおっ
(別にソッチの気があるわけではないが、一糸纏わぬ女狩人の裸体は、こちらが緊張するほど美しい。
うっすらと浮かぶ傷跡さえ、その美を引き立てているように思える)
男が寄ってくる!? そりゃちょっと嬉しいような、怖いような……おっと、私も急がなきゃ!
(慌てて、最後の一枚に手をかける。女体と呼ぶまであと一歩、そんな肢体を晒して、
エテルナも浴場へと駆け出した)

【12時くらいまでは大丈夫ですよ】
112ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 22:19:52 ID:ef3FE5GP
>>111
う〜ん……
(視界が白く染まる程の湯煙が全身くまなく包み込んでいく)
(大きく伸びをすると共に一糸纏わぬ開放感と身体を包む心地良い熱気を存分に堪能した)
……ね、良かったら背中流してあげよっか? それともまずは湯船にドボン?
(自分の後に続いてくるエテルナの方へ振り返り、尋ねてみた)
(折角の機会なもので、どうせならそんな触れ合いも良いんじゃないかと、そんな事を考えていたりする)
113エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 22:29:57 ID:EjmSsgpT
>>112

うわぁ……もうあったかーい! うぅーんっ
(湯船に浸かる前から、浴場は温かく柔らかな空気で満たされていた。
全身の緊張が一気にほぐれ、エテルナは思わず大きく胸をそらして伸びをした。
頂点の色づきはまだ淡く、面積も小さい)

そうねぇ……ちょっとはしたないけど、やっぱり我慢できないわ……
(濡れた床で転ばないように気をつけつつ、腰を低く落として小走りに駆ける。
本人は真剣だが、素っ裸なのでかなり間抜けな光景ではある)
うりゃーっ!
(頭からの飛び込みではないが、ルミエールの言うとおり真正面からドボン。
盛大に水柱が上がった)
ああっ、生き返るぅっ!
(赤みがかった髪をペッタリとさせながら、エテルナの上半身が浮かび上がった)
114ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 22:44:11 ID:ef3FE5GP
>>113
エテ……わぁっ!
(腰を落としたと同時にエテルナは瞬時に自分の横を駆け抜け、その先を目で追うよりも早く湯船からは盛大な湯柱が立ち上っていた)
(巻き上げられた飛沫が全身に降り注ぎ、あっという間に湯まみれになってしまう)
やぁれやれ、ホントに飛び込むとはねぇ……
(湯面に顔を出して見るからに心地良さそうに声を上げるエテルナを前にクスクスと笑いながら、向かい合うようにしてこちらも湯船に身を沈めた)
……ふぅ〜……
(外にまでほとばしる程に活力みなぎる彼女とは対照的に、じわじわと身体の芯まで染み渡る心地良さを、間延びした声に乗せてゆったりとした吐息と共に表した)
いやぁ……お互い、今日も1日お疲れさま。
(一息ついた所で改めて蕩けた笑みと共に互いを労う言葉をかける)
115エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 22:55:07 ID:EjmSsgpT
>>114

ほらほら、ルミエールさんも早く早く!
(さすがに大人の女は飛び込んだりせず、静かに湯に浸かってきた。その分、
彼女の裸身をじっくり見ることになった。やはり引き締まった長身は美しく、
何度も感嘆の吐息を漏らしてしまう)
はい、お疲れ様です! ところで私は見回りでしたけど、そちらは今日は、何してたんですかぁ?
(ようやく、先ほどの半死人状態から、いつもの元気すぎる彼女に戻った。
無警戒に軽く脚を開いて膝を曲げ、座っている。その間の柔らかなかげりが、チラチラと
見えたり見えなかったり)
116ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 23:08:35 ID:ef3FE5GP
>>115
……?
(自らの裸身をじっくり見られた所で彼女の視線には特別気が行かない様子)
(それよりも、こちらはエテルナの肌に浮かぶ玉の雫に目を奪われていた)
(まだまだ途上とはいえ、あちらこちら将来有望株間違い無しの肢体に艶やかなシルクの如き柔肌)
(改めて若さのレベルに超えることの出来ない隔たりがあることに大人気無いながらもちょっぴり嫉妬してしまった)
ええ、お疲れさま。
私は今日はずっと訓練所に入り浸ってたわね……。
自分のもそうだし、部隊での合同演習とか、新人の手ほどきとか……
(邪な考えは笑って捨て、エテルナの問いかけに指折り答えていく)
(その途中、チラリチラリと覗く乙女の花園に目が行ってしまうが、この無防備さも若さゆえかなどと微笑ましかったり心配だったり)


【遅れましたがリミット了解です〜】
117エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 23:23:07 ID:EjmSsgpT
>>116

(相手が自分の肉体に心動かされているなど思いもよらず、相変わらず
劣等感に打ちのめされている)
訓練所でしたか。寒くはないけど、逆に汗だくになりませんでした?
あそこ、人が多いとすぐに熱気むんむんになるんですよね。

さてと。十分あったまったし、ちゃんと洗ってこようかな
(ルミエールに背を向け、湯船から出る。お湯の下から、無防備な後姿が
湯を弾きながら現れた。ピンと伸びた背筋、そして引き締まっていながら
滑らかな曲線を描く桃尻を、それとは自覚なく相手に向ける形になる)
ふふ〜ん♪ よく汗を洗い落としておかないとねー。
(椅子に腰かけると海綿のスポンジを手に取り、身体の隅々をごしごしと磨き始めた)
あ、そう言えば背中を流してくれるとかなんとか……お言葉に甘えていいですか?
(首だけ後ろに向けて、まだ湯の中のルミエールに呼びかけた)
118ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 23:34:50 ID:ef3FE5GP
>>117
そうそう。エテルナは寒くて此処に来て、私は熱くて汗だくになってこっちに来たって感じかしらね。
(湯船から湯を掬って顔を洗い、ハッと気付く)
(エテルナに湯柱の洗礼を受けてつい忘れてしまったが、せめて掛け湯くらいはしておくべきだったか)
(まあ、時間的には利用者の中でも最終組くらいだとは思うが……)

ん? ああ、はいはい、今行くわね〜
(しかし、そんな自戒の念も彼女の後姿を前にして薄いでいった)
(数年後に男が放っておかない身体になるとは言ったものの、それが間違いだったと思い知らされる)
(自分が今、男じゃなかったことを安堵すべきか嘆くべきか。そんな事を考えつつ海綿を手に取りエテルナの背中を擦り始めた)
(もしかしたら欲求不満なのだろうかと呆れたように溜息をついて、すべすべで触り心地の良いエテルナの背中を丹念に清めていく
)
119エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/21(金) 23:45:28 ID:EjmSsgpT
>>118

(背中にスポンジが当たり、やがて優しく動き出した。強すぎず弱すぎずの絶妙な加減で、
擦られる。思わず目を細めていた)
あ、ルミエールさん、すごく上手……気持ちいいっ……
(ルミエールの胸中などつゆしらず、純粋な心地よさからそんなことを軽く口にしてしまう)
はぁ、やっぱりこういうのっていいですね〜。じゃ、今度は私がお礼に背中流しましょうか?
(ルミエールの肢体に少々の好奇心を抱きながら、尋ねてみる)
120ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/21(金) 23:50:23 ID:ef3FE5GP
>>119
そりゃあね……背中流しには一日の長が……
って、そんな声出しちゃ駄目よ♪
(声の響きやすい浴場だからか、エテルナが思わず口にした声は何とも艶かしく)
(一瞬ドキッとしてしまった事を笑って誤魔化しながら背中を流し終え、海綿を置いた)
え、ホントに? じゃあ、お願いしちゃおうかしら。
(エテルナの申し出を快諾し、喜んで背を向けた)
121エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/22(土) 00:01:03 ID:oZKHEOO5
>>120

ほんとにいいんですか? それじゃエテルナ、懇切丁寧に洗わせていただきます、ってね
(ルミエールの背後に膝立ちになり、スポンジを押し当てる。さすがの長身、しかしごつごつした感じは受けず、
ただただ格好良く美しい。戦でついた傷さえも)
んしょ、んしょ……綺麗……男が放っておかないって言葉、そのままお返ししますよ……
(磨いて消えるわけでもないが、一つ一つを癒すように優しく清めていく。スポンジがヒップにまで達すると、
少しだけ相手の男女経験に思いをめぐらせた)
よぅし! 風邪をひかない程度に、こんなところでどうでしょ?
(満足するまで背中を流し、湯をかけて仕上げとした。結構力のいる仕事だったが、
爽やかな充実感がエテルナにはあった)

【そろそろ、締めでお願いできますでしょうか】
【お互い1レスずつで】
122ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/11/22(土) 00:16:46 ID:4t7Z/y4E
>>121
ふふ、楽しみにしてるわ。よろしくね♪
(背中越しにエテルナのやる気や誠意といったものを感じながらやんわりと笑みを浮かべた)
あ、ん……
(誠心誠意こもったエテルナの手つきに想像以上の心地良さを覚え、思わず身を捩って声を漏らす)
(気持ち良いという言葉で表しきれない、くすぐったさや爽快感に一時の間酔いしれて)
……ありがと。なんなら、エテルナが男だったら良かったのにな〜、なんて
(充実した一時を過ごして心身ともに清められ、無防備な笑みと共に振り返り、冗談ぽく呟いた)
(冗談ぽいだけで本当に冗談とは限らないが、とにもかくにも2人は肌の触れ合いを通して明日への鋭気を十二分に養ったとさ)


【では、こんな感じで〆ということで】
【今夜はお付き合いありがとうございました〜♪】
123エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/11/22(土) 00:22:30 ID:oZKHEOO5
>>122

【そうですね。ではこれにて終了ということで】
【こちらこそ、お相手いただき感謝します。お休みなさいませ】
124名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 15:47:47 ID:HzL62ePR
125春日桜子 ◆bNwmKYTZyE :2008/11/22(土) 21:16:50 ID:4RYV6EEQ
あぽーん、された。
酷いや

じゃあ、このスレも外部誘導が目的だから削除してくれよ
126ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 21:09:59 ID:vqXBmrEW
【ルミエールさん、新スレ立てお疲れ様です。そして有難うございました!】

【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の距離感や方向感覚、認識能力を狂わせる幻惑系。1回の能力の影響は一分弱程。
    対象を視野に入れる必要のある特性上、視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃に対しては無効力。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵(現在は革命軍と契約)
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
    一見、大人しげな楚々とした容貌。線が細く、華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】非力さと打たれ弱さを、身のこなしと見切りで補い、技巧で敵を翻弄するテクニカルファイター。
    紋章による特殊能力を用いて単身で多数の敵を撹乱する対集団戦闘で最も真価を発揮する。
【性格】戦場では冷徹な面が際立つが、本質は押しに弱く対人交流に不慣れで人見知りする内気な性格。
    過酷な過去から他者への警戒心が強いが、一度心を開いた相手には深い情を傾ける。
【NG】猟奇・スカ・恋愛関係におけるカップル化。
【備考】死を連想させる喪服姿の不吉さと敵手を徹底的に翻弄する戦闘スタイルで、対峙した者を
    悪夢の中にいる様な錯覚に陥らせる事から、ナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
    生存が絶望的な状況で行方を絶った最愛の男を探し求め続けて各地の戦場を転々と彷徨った後
    ルーンに導かれる様にして、革命軍に流れ着いた。
    紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢遊病状態に陥って夢現で恋人を探し彷徨い歩き、
    その時に出会った相手の態度次第では恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事がある。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール※攻めと夢遊病時以外の和姦は設定上、難しいと思われます。

【それでは暫く待機します。雑談は3人まで、他は一対一でお願い致します。
 もしも、規制中だけどロールしたいかも、な方がいらっしゃいましたら
 避難所も平行して覗いていますので、避難所から声をかけていただけたら移動します】
127ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 21:35:48 ID:blmrbY0h
【避難所ではお世話になりました。雑談・模擬戦・共闘などいかがでしょうか?】
128ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 21:36:34 ID:blmrbY0h
【プロフィールを投下し忘れていたな】

【名前】ジャグレス・アル・ファヒム
【ルーン】恐怖(背中)
【年齢】28
【性別】♂
【職業】傭兵
【種族】人間
【容姿】身長189センチ、体重84キロ。逆三角形のマッチョ体型。浅黒い肌に黒い髪。玄武岩のような
険しい顔立ちは、髪と同じ黒い瞳に目は細長く釣りあがっており、口は一文字に引き締まっている。
【装備】主武器として長さ2.5mの柄の先に剣先と斧を取り付けたハルバードという武器を使用、
副武器として1mほどの剣を腰にさす。
胴体及び上腿を鉄の鎧で覆っているが、腕の防御は動きを阻害しないために厚手の布でカバー。
頭には兜の代わりにターバンを巻いている。
【戦闘】接近戦メイン。状況によっては騎馬戦も行う。
【NG】ウホ並びに特殊な行為(要相談)
【備考】「鋼の竜巻」の通り名を持つ傭兵。砂漠の遊牧民族出身。悲惨な戦場ばかりを渡り歩いてきたため、
本人にも悪い噂がまとわりついている。しかし、本人は戦闘を離れると平穏な性格。趣味はオカリナ。
革命軍の噂を聞き、戦闘に事欠かないだろうとやって来た。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール。
129ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 21:40:29 ID:vqXBmrEW
【お久しぶりです。勿論、大歓迎ですとも!さて、シチュの希望等はありますか?
 ジャグレスさんには本スレでのデビューロールとなるのですから、可能な限り、
 ご要望に添いたい所存です】
130ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 21:47:10 ID:blmrbY0h
【実は、これといった腹案はありませんでした。申し訳ない】
【というわけで、いくつか考えてみました】

【1 夜、城の中庭か城壁でオカリナを吹く俺にビオティーテが話しかけてくる】
【2 単純に、酒場で出会い飲みつつ歓談】
【3 訓練場で兵士達に囃し立てられ、模擬戦を行う】
【4 地下の温泉で汗を流していると、ビオティーテが誤って入ってくる(お色気?)】

【いかがですか?】
131ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 21:53:30 ID:vqXBmrEW
【どれも面白そうで、悩んでしまいますね……。
 では、ここは例によって、秒数に決めていただくとしましょうか!
 次のジャグレスさんのレスが、1、5秒は1、2、6秒は2、3、7秒は3、4、8秒は4で、と、いう感じで。
 9と0秒が出た場合は、次のレスで私が仕切り直し、これで如何でしょうか?】
132ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 21:54:41 ID:blmrbY0h
【承知しました! それでは、なにが出るか…】
133ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 21:56:07 ID:vqXBmrEW
【41秒……。と、いう事で、1、ですね。
 では、このシチュならばジャグレスさんに書き出していただくのが良いと思うので、
 書き出しはお願いしてしまっても宜しいですか?】
134ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 21:59:37 ID:blmrbY0h
【1でしたね。それでは、夜の城壁に腰かけてオカリナを吹いていることにしましょう】

【書き出ししますので、少々お待ちください】
135ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 22:00:35 ID:vqXBmrEW
【はい、ではお待ちしておりますね!】
136ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 22:09:30 ID:blmrbY0h
(帝国と戦争状態にある革命軍の城。昼は雑多な声と種々の緊張感に包まれているが、
夜になるとそれなりに静かだ。それでも、砂漠で育った自分には集まっている人の声などが
騒々しく感じる。それを避けるように兵舎を出、それとはなく城壁の内側沿いに歩いていた)
落ち着かんな、この壁を隔ててすぐに湖があるというのは…。ここでは水は、
それほど貴重ではないのか…?
(オアシスの一つ、壷に一杯の水を巡って争っていた故郷を思い出し、嘆息する。
自分は本当にここにいていいのかという気持ちにもなる)
いかんな…。俺は雇われてここにいるんだ。しっかりしないとな。
(城壁に背中をもたれさせる。その時、尻ポケットに違和感を覚え)
ん? ああ、ポケットに入れていたんだったな。そうだな。
(尻ポケットからオカリナを取り出し、軽く息を吹き込む。曲を奏でようと
したのではないので、調子はずれな音が周囲に響き)
久しぶり、か。少しくらいはかまわないだろう。
(そのまま吹き口を咥えるようにし、軽く構え、息を吹き込む。周囲に、柔らかい
音が響き、物悲しいメロディーが風に乗って流れていく)

【それでは、よろしくお願いします】
137ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 22:28:00 ID:vqXBmrEW
(もう、すっかり夜の寒さが身に堪える時季になってきた。
 街まで出向いて所用をたしていたら、帰りがこんな時刻になってしまった女は、
 黒い喪服の上から二重に巻いた黒染めの羊毛織りストールの端をきつく握って歩く。
 空を見上げると、冬の月は高く、どこか冷たく思える白銀の光を放っていた。)
……ふぅ。
(城壁越しにすぐに湖がある所為で、水の冷気を巻き上げて吹き付ける風は冷たい。
 一度、立ち止まって、かじかむ手にそっと息を吐きかける)
……あら?
(――と、何やら澄んだ、それでいて少しばかり間の抜けた様な音が聞こえ、訝しげに眉を潜める。
 今のは何だったのだろうか、と、疑問が心の端に昇った、その次の瞬間に答えは齎された)
……。
(高く、柔らかく、どこか胸を打つ旋律が、冬の振る様な星が瞬く夜空に吸い込まれていく――。
 足音を立てない様に注意して、その音色の元まで歩み寄れば、
 城壁の壁にもたれるようにして、その大きな体には不釣合いな、丸味をおびた小さな楽器を吹奏する、
 一人の巨漢の姿が目に入った。
 ――演奏を声をかけて邪魔するのも気が引けるが、
 ただ黙っているのも、礼を欠く様な気がしてならず……、どうしたものか、と、小首を傾げる。
 その動きに女の夜の闇よりも尚深く、黒に浮かび上がる長い髪が、さらり、と揺れた)
……。
(夜の暗がりの中でも、吹奏者の心当たりは、すぐに浮かんだ。直接、面識がある訳ではないが、
 名のしれた「同業」だ。
 ――おそらく、音は立てずとも特に消している訳ではない此方の気配には既に勘づいているだろう、
 おそらく、取り敢えず、小さく頭を一つさげて会釈してみた。)

【此方こそ、宜しくお願いしますね!】
138ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 22:38:23 ID:blmrbY0h
(故郷の古老から習ったオカリナ。殊更好んで吹いているつもりはないが、いつのまにか
自らの居場所を澄んだ音色に求めるようになっていた。今夜も、気がついたらここまで
追いやられていたようなものだ。寒空の下、テンポに合わせて体を揺らしながら曲を続ける)

……?
(曲も終盤にさしかかろうかという時、人の気配を感じた。殺気だった感じではなく、
敵意も感じられない。おそらく、見回りか音色を不快に感じて文句を言いに来たところであろうか。
曲を途中で止め、相手のほうに振り向く)
五月蝿かったか? ならば俺は部屋に戻るが。
(暗がりの上、相手は黒い服を着ているらしく、はっきり見えにくい。ただ、
女性らしく華奢な雰囲気であることだけは分かった)
139ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 22:53:41 ID:vqXBmrEW
……いいえ。
(やはり、此方の気配に気付いたのだろう。切々と胸に響く様な旋律が途切れ、
 吹奏者が此方に振り向いた。
 五月蝿かったか、と問われ、咄嗟に慌てて首を左右に振ったものの、
 自分と、相手の距離―彼我の距離は三、四十歩程であろうか―では、此方の細かな動作などは
 見えないかもしれない、と、思い当たり、ゆっくりと口を開いた。
 口数が少ないのは、ただ単に、初見の相手、それも何の心構えもしていない状態での邂逅に、
 元来の人見知りの気が強く出てしまっているだけであるのだが)
此方こそ、邪魔をしてしまって悪かったわ。
……宿舎までの戻りに、通りすがっただけなの。私の方こそお邪魔なら、お暇するわ。
(本当ならば、その一言でけで、言葉通りにさっさと退散してしまえばいい。
 なのに、何故か……立ち去りがたい、と、人見知りの気を凌駕する程に思ってしまったのは……、
 先ほどの旋律に、何処か心惹かれるものがあったから、であろうか)

お互い、此処に雇われて暫く経つと思うけど……、こうしてお目に掛かるのは初めてね。
初めまして。「鋼の竜巻」殿。
――私は「ナイトメア」、貴方と同様にこの軍に雇われた……同業、よ。
(かと言って、具体的に相手に掛ける、気の利いた言葉も思い浮かばず、
 ありきたりな挨拶と自己紹介くらいしか、出てこない。
 今度は足音を殺さずに、女はそのまま相手に歩み寄っていく。
 距離が縮まれば、月と星の灯りに、黒衣の女の姿がぼんやりと照らし出されて見えるだろうか?)
140ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 23:10:46 ID:blmrbY0h
そうか…。別に、邪魔だったわけではない。ただ、軍律にうるさい人間は「いつ敵が来るか分からない時に
余計な音を立てるな」と怒り出すからな。できるだけ人が来ない所で吹いていたつもりだったが、
そうか、兵舎への道に近いのか。
(こちらにかけられた声は、女性のもの。それも、かろうじて大人になったというほどの若い女性。
やはり、心当たりはなかった)

…俺を知っているのか? 俺はまだここに雇われて日が浅い。その二つ名を知っている者は
それほどいないはずだ。
(一瞬、緊張が走る。だが、その女性が同業者だと名乗ると緊張も解ける。
傭兵ならば、いつ敵に回ってもおかしくない同業者の動向を押さえておくくらいは普通だからだ)
あんたが「ナイトメア」か。俺はあんたの噂を聞いている。戦場に不釣合いな喪服に身を包み、
相対した敵に悪夢を見せるという。そこからついた異名だったな、「ナイトメア」。
(あくまで噂以上のことは知らず、傭兵を仕切る軍官からナイトメアがいるということだけ
聞かされていた。そのナイトメアが、ゆっくりと近づいてくる。残念ながら月は
城壁の陰になっているが、星灯りがかろうじてナイトメアの輪郭を照らす。
とりあえず、敵意がないことを示すため、こちらもゆっくりと歩み寄っていく。
城壁を背にしているということは、それだけで相手を警戒していると取られかねないからだ。
自分の姿を見せようと、少し歩いたところにある東屋を指差し)
よかったら、あそこで話さないか? お望みなら、ナイトメアのために一局進呈するが?
141ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/23(日) 23:30:32 ID:vqXBmrEW
こんな本拠地の深くまで来る敵が、幾重にも廻らされた警戒の網を潜り抜けてやってきたのを、
今更、小さな楽器の音で察知に支障が出るから止めろ、と?
……何処にでも、実際性のない理論だけを振りかざす頭でっかちはいるものだけど……。
けっこう困ったもの、よね。
(人見知りと、どう声をかけてよいかの思案に、戸惑った様に強張っていた女の表情が
 ジャグレスの言葉に僅かに緩む。――苦笑の形に、ではあったが)

噂を耳に挟んだ程度だけど、ね。ああ、予想が外れていなくて良かったわ。
この人だ、と、当たりを付けて声をかけて、それが間違っていたりしたら、恥かしいもの。
(最も、その威風堂々たる巨躯に、異郷の装いである頭に巻かれた布、暗がりの中で見える輪郭だけで
 捉えた特徴だけでも、相手を特定するには充分であったのだが)
……ええ、そう。その「ナイトメア」よ。
(頷きを返し、距離の縮まった相手の目を見詰めようとすれば、厳然たる体格差で
 殆ど真上を見上げる様な感じになった。
 まるで戦う為に生まれたかの様な、鋼鉄の如き体躯と、人に威圧感を与えそうな厳しい容貌とは
 裏腹に、話す声は穏やかで、見上げた瞳には夜闇の中にも、
 相手の気質を示す様なやさしげな色が見て取れた)

……ええ、実は……通り道から少し外れて、貴方の演奏する音色に誘われてきてしまったの。
何か聞かせていただけるのなら嬉しいわ。
(城壁から背を離して歩み寄ってくる相手の意図を察し、また、演奏を聞かせてくれる、という
 相手の言葉に、大分、警戒心も人見知りも薄れたのか、女は嬉しそうに微笑んで頷いた)
142ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/23(日) 23:49:00 ID:blmrbY0h
そうかもしれん。だが、用心するにしくはないさ。それに、俺達傭兵は雇用主の
意向に沿わねばならん。この軍の総司令官、シリウス…と言ったか、そいつがオカリナ
禁止令を出せば俺はオカリナを封印せねばならん。
(ナイトメアの表情はよく見えないものの、こちらも表情が苦笑に変わる。
とはいえ、玄武岩のごときいかつい顔の、唇の右端が少々吊り上がった程度であるが)

だが、噂だけでよく俺だと分かったな。俺ほどの体躯を持つ傭兵などいくらもいるだろうに。
しかも今の俺はハルバードを持っていない。トレードマークの武器がなくてよく…、
いや、詮索はよそう。ナイトメアが俺を分かったというだけで十分だ。
(体躯以上にターバンが目印になっていることなど思いもよらず、それとなく納得する)

そうか。いや、大部分の噂どおりでよかった。ナイトメアに絡む噂の中に
「透明になって斬撃をかわす」だの「10人に分身して敵をハリネズミにする」だの
色々聞いていたからな。ま、目の前にいるナイトメアが普通の女のようで安心した。
(やや冗談めかし、ナイトメアの目を見ながら言う。ひとしきり言った後で、
先ほど提示した東屋へ歩いていき)
一つ、聞いていいか? 俺の故郷では、女は男に仕えるものだ。女が父や夫から
離れて一人で生活するなんてありえない。もちろん、ナイトメアにはそれ相応の
理由があるのだろう。それを、聞いていいか? もちろん、話したくないなら
それでいいが。
(東屋に到着。その柱にもたれるようにしながら、ナイトメアの目を見る)
143ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 00:17:43 ID:zave/eds
それはそう、ね。確かに雇い主がそう指令を出したのならば従うしかないでしょうね。……契約期間中は。
もっとも、そんな些細な事柄まで縛られて、契約の延長をしようと思うかは疑問だけど、ね。
(言外に、そんな事にはならないだろう、との予測を混じえて、軽く肩をすくめる。
 まあ、頭が固く、口煩い一部の輩に、注意を受けることはあっても、だ)

確かに、ね。貴方程に背の高い人も、恰幅の良い人も、この稼業では珍しくはないものだけど……。
その両方を併せ持っていて、ここまで頑強そうな肉体の持ち主、と、なると相当、限られてくると思うわよ?
(……実は、体躯とターバン以上に「厳つく、恐ろしげな容貌」も、また、本人のあずかり知らぬ所で
 目印になってしまっているのだが……。そちらについては言及しない事にしておく。
 元より、この暗がりの中でジャグレスを認識するのに、容貌は関係なかったのであるから)
斧槍を持っていたなら、塵程の疑いもなく、一目でそれと分かったでしょうね。
豪嵐の如く、唸りをあげ風を巻き上げる長柄の鋼。一度、その旋風が通れば、
後には何も残らない、ただ破壊の跡があるだけ、とか……。
貴方の仇名の由来の一つでもあるかしら?

……まあ、噂なんてものは、伝わっていくうちに大きくなったり、全くの別物になってしまったりするのが
常だから、ね。
最も、そんな噂の中に真実が潜んでいる事も決して少なくないのでしょうけど。
(ジャグレスに並んで、東屋までの道を歩きながら苦笑まじりに答える。
 「夢」のルーンにより、認識能力を狂わされ、生きた悪夢と対面とした者達にとっては、もしかしたら
 今、ジャグレスが語った様な大仰な噂の様に感じた者がいるのかもしれない、とも思う。
 相手の左側を取らず、右側を歩く事を選んだのは
 武器を持ち、戦いの中を生きる者としての礼儀の様なもの。
 大半の者が利き手とする右手で武器を扱うなら、それと反対の左に得物を配する必要があり……。
 その左に相手が立てば、それは速やかな抜刀を妨げるものになるから、である。
 大柄なジャグレスと、中背ではあるが細い女の影が並ぶ様は、まるで何かの戯画の様ですらあった)

……奉仕の代償として、庇護を得る。
そんな生き方が出来るなら、それはそれで良かったかもしれないわね。
ただ、私には守ってくれる父も夫もいなかった。
この戦乱の世で、一人で生きる為に……私はこんな生き方しか選ぶものがなかったのよ。
(東屋につき、ベンチに腰掛け、傍らの柱に立つジャグレスを見上げながら語る)
……いいえ、それは少し……正しくないのかもしれないわ。
こんな剣を持つ生き方ではなく、もっと別の、体は張っても命を賭けない生き方も、あったのだから。
(暗に「身を売る」生き方、を示し、目を伏せる)
……それにも関わらず、こうして剣を取って、手を血に染める生き方を選んだのは……。
……暗い話しになるわよ、それでも聞きたい?

【申し訳ありません、このレスの後、10〜15分程、席を外します。
 なので次のレスはゆっくりと書かれくださいませ。なるべく早く戻ります!】
144ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 00:43:10 ID:zave/eds
【戻りました!それと、先ほどは背後関係がごたついてレスが遅くなってしまって、申し訳ありません!】
145ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/24(月) 00:44:57 ID:jpRQIHY3
まあな。俺もさすがにオカリナ云々まで文句を言われるようなところには長居はしたくない。
だが、それも次の雇用先が決まっていれば、だ。戦場にいない傭兵など、ただの
穀潰しでしかないからな。そうならないように、常日頃から戦闘に事欠かなそうな
所を探しているわけだ。そして、ここにいる、と。
(苦笑をやや和らげつつ、軽く肩をすくめる。実際、後先考えず雇用先を飛び出し、
次の雇用先が見つかるまで荷役の運搬員として糊口を凌いだこともあった)

なるほど、背が高いだけのひょろひょろ野郎じゃ鋼の竜巻には見えない、と。
さもありなんだな。
(東屋へ向かいつつ、ナイトメアと言葉を交わす。話題が自分の二つ名に及び)
さてな。俺はただ、この力を生かした戦い方を探し、ハルバードをぶん回して
敵を薙ぎ倒すってやり方に辿り着いただけだ。「鋼の竜巻」などという二つ名は、
俺とともに戦った連中が勝手に付けた名だ。それでも、こういう異名があったほうが
強そうに見え、かつ雇用主にも受けがいいからそのまま使ってるがな。
(さりげなく自分の右側に位置取るナイトメアを見て、一瞬表情を曇らせる。
念のために腰に短刀を帯びているが、それを抜く際、短刀を持つ手、即ち右手が
届く範囲に何かがあってほしくない。今自分の右側にナイトメアがいるということは、
緊急事態で短刀を抜いたときに誤ってナイトメアを傷つける可能性があるということ。
そのため、ほんの少し歩みを遅くし、ナイトメアを先行させる)

(東屋のベンチに腰かけ、語りだすナイトメア。その言葉に小さからぬ衝撃を受ける。
たしかに、あちこちで戦乱が続く今の世では戦災孤児など珍しくはないが、
生きるために更なる戦乱に身を投じるとは矛盾しているような気がした。
さらに聞きたいか、ナイトメアが問うて来る)
…いや、止めておこう。それを話すということは、ナイトメアにとっても辛いことではないのか?
俺は、そんな心の傷をえぐって楽しむ趣味はない。すまなかったな。
(ナイトメアに向き直り、深々と頭を下げる。その後オカリナに口を付けると、
ゆっくりとメロディーを奏でだす。それは、遠くにいる恋人を想う曲。自分の心を
鳥の背に乗せて想い人の所まで飛んで行きたいと願う乙女の歌)
【曲のイメージは、「コンドルは飛んでゆく」でお願いします】
146ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/24(月) 00:49:19 ID:jpRQIHY3
【おかえりなさいませ。最初に聞き忘れていたのですが、リミットは何時と考えていましたか?】
【こちらは、遅くとも2時頃には〆に入りたいと考えていました】
147ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 01:16:54 ID:zave/eds
……少し、貴方が羨ましいわ。
私の身体では、どう足掻いても、そんな戦い方は出来そうにないから。
(女は、ジャグレスに対して自身が脅威とならぬ様、そして、敵意を持たない事の意思表示として
 相手が有事の際に「危険―女自身をも含めて―に、対応するのに支障のない位置」を取ろうとし、
 一方、ジャグレスは、もしもの時に、横を歩く「女を傷つけてしまわない」為に、女を先行させる。
 同じ傭兵という職分にある者同士でも、「今現在の味方」に対する、お互いの認識の齟齬から、 
 少しばかり寂しい擦れ違いが起こってしまった事を悟り、
 背後を取らない位に、僅かに後ろを往く相手に悟られない程度に微苦笑した。
 そして、初めて会ったばかりの、得体の知れない女をすら、何の疑いもなく「守るべき味方」として
 認識出来る男の、その大きさにも羨望の念を抱く)
知名度、聞こえの良さは確かに大事よね。
私なんて「ナイトメア」の仇名がなければ、誰も雇ってはくれないわ、きっと。
(自身の細い腕を見下ろして溜息混じりに。
 剣を持つ者となり、それなりに名が知られる程には、戦う術も身につけた今でも、
 自分はきっと身体的にも精神的にも「弱者」であった記憶の軛からは逃れられないのか、それが自分の
 他者への過剰な警戒の根源の一つである事を再認識して呟いた)
本当に、羨ましいわ……、貴方が――。
(きっと最初から「強者」として、強い男として生を受けたであろうジャグレスの様に、
 身も心も強くはなれない己を思い、羨ましい、と言うその声音にはこの上なく強い実感がある)

話しても話さなくても……既にあった事が変わる訳ではないけれど、ね。
でも……貴方の気遣いは嬉しいと、素直にそう思うわ。
……ただ……でも、そうね。
(落としていた視線を上げ、遙か頭上の男の目を見据え直すと、唇に悪戯っぽい微笑を浮かべ)
私は構わないけれど、今後、他の女性に同じ様な事を訪ねるのは控えた方がいいかもしれないわよ?
此処には女性の兵も多いけど……。戦士である事に誇りを持っていて、
「女がどうして、そんな生き方を?」なんて、聞かれたら、人によっては誇りを傷つけられたと感じて
怒らせてしまうかもしれないから。
貴方にそんな気がなくても、男だから女を下に見ている、馬鹿にしているってね。
(そうして頭を下げる男に、気にするな、と、いう様に頭を振ってみせ、
 そっと瞼を伏せてオカリナの旋律を耳で追う。
 ――何故だろう、オカリナの音色は女の想いの源泉を揺さぶり、胸郭の内まで染み入る様ですらある。
 その曲名、曲の詳細は知らずとも――伏せた女の目を縁取る睫が震えた)
148ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 01:18:31 ID:zave/eds
【リミット、了解しました!そしてまたもや遅くなってしまって申し訳ありません!
 い、犬が……犬が二度目の脱走を……_| ̄|○
 では、2時当たりで終了できる様に、〆を視野に入れてレスしますね!】
149ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/24(月) 01:38:07 ID:jpRQIHY3
ナイトメアはそう感じるのか。俺は、ナイトメアが少し羨ましい。俺が見るに、
ナイトメアは素早い動きで敵を翻弄し、フェイントを混じえながら急所を一撃。
そんなところだろう。俺のようにただ敵に突進して長得物を振り回すだけの戦い方より
賢い。俺の戦い方は罠をかわすのではなく踏み破る。打ち倒す敵も多いがその分
負う傷も多い。ナイトメアは…
(言葉を途中で止める。ナイトメアは負傷することもないだろうからさぞかし美しい
肌をしているのだろう、などとは失礼にもほどがあると感じた。顔を赤くしつつ、
視線をあらぬ方に向け3度咳払いをする)

なるほど…。では、他の女性兵士にはそのように言わないようにしよう。
(ナイトメアに諭される。故郷では砂漠の教義として「女は男の従属物」であったので、
違和感を覚えないでもなかったが、ここは砂漠ではない以上、その土地の流儀に従うことに
やぶさかではなかった)

(スローテンポの、切々とした調べが東屋から周囲の闇へしみこんでいく。
二人以外に誰も聞いてはいないが、それなりに生えている下草や木々の葉が
こすれる音が、オカリナを聞いてすすり泣いているようだった。その中で、
静かにオカリナを奏でる。曲も終盤に差し掛かり、乙女の心が想い人の胸の中で
眠りに着くシーンとなる。少しだけテンポがアップし、喜びと安らぎがイメージできる
メロディーを少し吹き、曲が終了する)
…いかがかな、ナイトメア?
(オカリナを口から離し、ナイトメアへ一礼する)
150ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 01:53:26 ID:zave/eds
女の身では……どうしても体力や腕力に劣るから、ね……。まぁ……中には、例外もいるけど。
特に私は、戦士としては、お話にならない位に非力だわ。
だから、その分を、小賢しく頭を回す事で補うしかないのよ。
(やはりないものねだり、というものであろうか。隣の花垣の花は美しく見えるものなのかもしれない。
 腕力だけでなく、肉体の頑健さにも乏しい女は、一撃を受ければ、それがそのまま致命的なものとなる。
 自然、当初から「傷を負わない闘い方」を考えるしかないのであるが……。
 ジャグレスには、それは羨望の対象なのか。
 なんとなく可笑しくなって、小さく声をあげて笑ってしまったので、
 ジャグレスが顔を赤くしているのに気付かず、
 また、彼の咳払いも笑われた事に対する抗議の表れだ、と捉えてしまい、小声でごめんさい、と謝る)

ええ、それがいいわ。
此処には色々な所から、様々な人が集まって来ているから……。
ちょっとした考え方や風習の違いなんかで、誤解を招いてしまう事もあるでしょうから。
……それが興味深くもあるのだけど、ね。
(したり顔で頷いて)

(曲が終われば、小さく手を叩いて敬意を表すが)
……とても……素晴らしかったわ。
(オカリナの音色に想起された、様々な想いで胸が沸騰する様で。
 どうしても言葉は少なくなってしまう。
 ――ただ、微かに潤んでいるかの様に揺れる女の漆黒の瞳が、百の言葉よりも雄弁に語っていた)

【次あたりで〆かと】
151ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/24(月) 02:13:09 ID:jpRQIHY3
それが、羨ましい。俺の戦い方は賢くない人間のやり方だ。これでは戦場で生き残ることは
難しい。今まで生き残ってこれたのは、ひとえに俺が頑丈であったからというだけだ。
俺も、頭を使って戦うことを覚えなければならん。そのための手本となる人間は
いないかと探しているのだが、なかなかいないものだ。
(ナイトメアが声を上げて笑い出す。ナイトメアの服の下に興味を持ったことを
笑われているような気がして、やや憮然とする。咳払いしたときに謝罪の言葉が聞こえたが、
それさえも自身の汚れた肉欲を見透かした上での言葉のような気がして落ち着けなかった)

なるほど。そういえば先日、はるか北の出身だという傭兵と組んで戦った。
あの男も考えや習慣が違うのだな。一度酒でも飲みながら話してみたいものだな。
(そこで言葉を区切り、ナイトメアへ向き直る)
その時は、ナイトメアも付き合わんか? ああ、淫猥な意味ではないぞ。出身の
違う者同士で酒を飲み、文化や習慣の違いを語ってみないかという意味だ。

そうか、気にいって…、
(再び、言葉を途中で止める。自分が戯れに吹いた曲が、ナイトメアの心の何かを
かき乱してしまったようだった。選曲を誤ったことに気付き、小さくため息をつく)
…冷えてきたし、月も高くなってきた。今日はもう遅い。明日に差し支える前に、
部屋に戻って休もう。
(そこまで言うが、ナイトメアに対して申し訳ない気持ちが止まらなかった)
あー…、今のは、恋人と離れ離れになった乙女の曲だが、他にももっと楽しい曲がある。
たとえば、子山羊が生まれた喜びの曲とか、新しいオアシスを見つけた喜びの曲とか。
俺はそろそろ戻るが、次に会えた時はその曲を吹こう。だから、その…、
(肩でも叩いて元気付けられれば良かったのだが、未婚の男は女に触れてはいけないという
部族の掟に縛られ、ナイトメアのそばで所在無く話しかけるだけに終わっていた)

【こちらは、次で〆の予定です】
152ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 02:43:48 ID:zave/eds
貴方は、貴方の資質にあった戦い方を選択したわけだから、いらない思索を巡らせるよりも、
よほど賢明だ、とも思うけど……。
(その外観から推し量れる、ジャグレス程の身体能力を持っているのならば、
 くだらない小細工を弄するよりも、それを生かして正面から打破する方が
 余程、賢いのではないかと思う女は、眉宇をひそめて小首を傾げて。
 実際、敵としてジャグレスの様なタイプと相対する事を想像してみれば、恵まれた身体能力で
 突進されて正面突破を目論まれる方が、対処に難しいと思えるからだ)
……でも、此処には色々な人がいるわ。
一つの「軍」の筈なのに、統率が取れていなくて……それでいて、結束は固くて……。
本当に色々な人のごった煮の様な所だから、「これ」と思う誰かの戦い方を見ているだけでも
きっと、いいお手本になるんじゃないかしら?
(ここでもやはり、互いの認識による擦れ違いか……。
 双方が、自身の責ばかりを見詰めていて、相手の反応に細心の注意を払う余裕などがなかった様だ。
 ある意味、両方共、不器用でそういう意味では「似た者同士」なのかもしれなかった)
本当にごめんなさい、不躾で……。
でも、貴方を馬鹿にした訳じゃないの。私達、自分に無いものをお互いに羨ましがっているが
何だか可笑しくなってしまっただけなのよ。

人はどうしても、自分に見える世界だけが、世界の全てだと……、
そんな風に思ってしまいがちな様だからね。
だから、異なる風習や考え方に触れると、戸惑うのかしらね?
ただ……そこから、ただ拒絶するだけか、何かを学び取ってゆけるかで、大きな違いが出てくるのでしょう。
(酒の席に誘われると、喜びと寂寥と、異なる感情を孕んだ、複雑な微笑を湛え)
誘ってくれるなら、喜んで。
でも、私は……根無し草の様なもので、語れる様な文化も慣習も持ち合わせてはいないのだけど、
それでも良かったら、是非、ご一緒させて頂戴。

そう……そういう曲だったの、ね。
私は楽曲の事なんて何も知らなかったけど……それでも胸に「響く」ものがあったわ。
例え、意味も由来も知らなくても……「音」には、それだけの力があるのかしら。
(此方を気遣い、大きな身体で、所在なさげに佇む男を見詰めて、ゆっくりと首を左右に振り)
気にしないで、とても素晴らしい演奏だったわ。
ただ……少し……、思い出してしまっただけ。今は私の傍にいない……会えない、大切な人のこと。
(目を伏せて、右の指先で、左の薬指に嵌った指輪をそっと撫ぜる)
……会えない辛さも、離れている不安も、一人きりの痛みも……。
それすら全部、全部、私が彼を愛した証。だから……思い起こすのは、苦痛ではないの。
――……ただ、少し……淋しいだけ。
(そうして顔を上げ、ジャグレスの目を見詰め、どうか、気にしないでくれ、と微笑んでみせる)
いいえ。むしろ……思い起こさせてくれて、感謝しているわ。
この胸の痛みすらも……私と彼を繋ぐ、よすがなのだもの。
でも……そうね、いつか、もっと別の曲も聞かせてちょうだい。良かったら、だけど、ね。

【了解ですー。それでは私は、そちらのレスをもらってから、このレスで〆にするか、
 もう1レス、〆のレスを入れるか決めますね】
153ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2008/11/24(月) 03:14:52 ID:jpRQIHY3
だが、俺はいつまでも俺でいられるわけじゃない。いつか衰える時が来る。
その時、考えなしに突進してハルバードを振り回すだけでは、敵に討ち取られるだけだ。
そうならないためにも、俺は少しでも賢くならなければならん。
(やや目を伏せつつ、小さく右こぶしを硬く握りしめる。今まで渡り歩いてきた
幾多の戦場で、自らの老いを認められないがために散っていった兵士達を見ていればこそ、
知性によって戦う術を身につける必要性を痛感していた)
そうか、まだ俺も知らない兵士や傭兵がこの軍にいると。ではまずは、その
「手本になり得る者」を探すところからだな。
(ナイトメアが笑っている理由。それがおぼろげながら分かってくる。互いの
ないものねだり。ナイトメアにつられて笑えればよかったのだが、顔の筋肉が
それを許さなかった)
ないからと言ってないままにしておくと、身を滅ぼすもととなる。それを手に入れるため、
努力せねばな。
(自分の握りこぶしを見ながら、一人うなずく)

仕方あるまい、人は、本で読んだ程度では世界の広がりを実感することはできない。
俺とて、キャラバンの商人から色々な話を聞いたが、実際に砂漠を飛び出すまでは
水が潤沢にある世界など創造できなかったからな。
(酒の席に誘った時のナイトメアの寂しそうな表情は見逃さなかったが)
なに、自分でそう思っているだけかもしれんぞ。俺とて、砂漠での「普通」が
世界全ての「普通」だと思っていたからな。話してみれば、その「違い」に気付くかもしれん。
まあ、その時が来たら連絡する。楽しみにしていてくれ。

そう、だったか。やはり謝ろう、すまん。俺は、ナイトメアに寂しい思いをさせるために
あの曲を吹いたんじゃない。今日はもう遅いが、折を見てもっと楽しい曲を吹くことを約束する。
それに、この城には楽しいこともたくさんある、はずだ。だから、その…、
(この城に来て日が浅いジャグレスにとって、どこがどう楽しいかと問われると
答えられない。思考が煮詰まり、一度大きく首を振る)
だから、一人で悩むな。つらいことを一人で抱え込むとつらさが何倍にもなる。
人に話してみろ。そうすれば、その人もつらさを背負ってくれる。なんなら、
俺も手伝う。と言っても、俺はオカリナを吹くくらいしかできんがな。
寂しくなったら、オカリナを聞きに来い。楽しい曲だってたくさんある。
笑顔がなかったら、革命とやらも成功しないだろう。だから…
(真正面からナイトメアを見据え、笑顔を作ろうとする。しかし思いっきり失敗し、
しかめっ面の口を歪めたような表情になってしまった)

【こちらはこれで〆とさせていただきます。眠気のせいかgdgdになってしまって
申し訳ありません。それでも、とても楽しませていただきました】
【ジャグレスの初ロールにお付き合いいただき、本当にありがとうございました】
【お休みなさいませ】
154ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 04:15:18 ID:zave/eds
遠い将来、か……。そこまで先を見据えているのね……。
そうね、知識を吸収して知恵を磨いていける事こそが、「人」の最大の強みだとも言えるし、
身体を鍛えるのには限界があっても、知性にはそれがないもの、ね。
ふふ……、やっぱり少し……ううん、かなり羨ましいわ、貴方が。
(こんな事を言っていたら、きっといつまでもお互いの「ないものねだり」が終わらない、か、と。
 口許の微苦笑を深くして)

そうね。逆に私は、その地方の出身の人から話しに聞いた事があるだけで、
貴方の言う「砂漠」を見た事がないの。
聞いた話しだと、砂で出来た海の様なものだっていうけれど、想像するのも難しいわ。
見渡す限り砂ばっかり、って本当かしら?
そうね……、ない、と、思っているだけで、もしかしたら私の中にもそういったものがあるのかも。
自分じゃ自分の癖に中々、気付けないみたいに?
(左手を顎に添えて、軽く左側に小首を傾げる。――真剣に考え事をする時の「癖」であった)
そうやって、異なる考えに触れる事で、自分の中の普遍的なものにも気付けるのかもしれない……。
ええ、じゃぁ、楽しみにしているわね。その時に砂漠の話しも聞いてみたいわ。

(此方を慰める言葉を懸命に模索して、頭を沸騰させてしまっている様子のジャグレスを見詰め、
 逆に力付ける様に、一つ、大きく頷いて)
ええ、本当に此処は楽しい事が多いわ。……そして、優しい人も。
(下から掬い上げる様にして、巨躯の相手を見上げて、「……貴方みたいに」と、目元だけを
 微笑の気配に緩めながら、そっと呟く)
有難う、貴方の気持ちは、とても嬉しいわ。これは本当よ。
――……でも、この想いは、私だけのもの。
私はね?とても独占欲が強くて、業の強い女なの。
例え、痛みだろうと、寂しさも……全て。何ひとつ、彼に関するものは、誰にも渡したくはないと思う程に。
この辛苦も……私が、彼を愛した、その証。そして、今も変わらず愛している……その、証、だから。
(精一杯、笑顔を作ろうとしても上手くいかず、何故か、余計に
 しかめつらしい顔になってしまっているジャグレスに変わる様に、花開く様な満面の笑みを見せて語る。
 ――それは、出身地の記憶も、家族も、血の歴史も、何も持たない女が持つ、数少ない、確固たるもの。
 星の灯りの下、「誇り」にも似たそれを語る女の白い顔容は、裡からの真実に月の様に輝いて)
――……だから、これは私だけのもの。よ。

でも、オカリナを聞かせてくれるのは嬉しいわ。貴方の吹く音色、私、好きよ。
……そういえば……私、まだ貴方の名前もちゃんと聞いていなかったわ、「鋼の竜巻」殿。
(名前を知りたい、そう思うのは、女が相手に対して、本当に心を開いたからである。
 本人には無自覚であるのだが、
 本当に心を開いた相手以外は名前で呼ばない、と、いう奇妙な癖が女にはあった。
 これもジャグレスが先程、示唆した様に、女が気付かずに持っていた、「普通」であるのか――)
私の名は、ビオティーテ、よ。
(話しながら東屋を出、ジャグレスに先んじて歩いていたが、
 くるり、と、長い髪とドレスの裾を揺らして振り向いて、先にそう自分の名を告げたのだった。
 口許に悪戯っぽい笑みを浮かべて、何処かわくわくと期待に満ちた眼差しでジャグレスを見上げる女。
 彼女を照らす星は夜の闇の中に燦然と明るく――明日はきっと、よく晴れた一日だろう、と思わせた)

【それでは私もこれにて〆で。避難所でのキャラならしと、本スレでのデビューと
 大事な初ロールのお相手を両方も務めさせていただけた事、とても光栄で、また嬉しく思います。
 私の方こそ、途中、こちらの中事情でごたごととしてしまって、申し訳ありませんでした!
 そして、とても楽しかったです。またお会い出来る機会を楽しみしつつ……お休みなさいませ。
 本日は長い時間のお付き合い、本当に有難うございました!ノシ】
155ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 04:23:04 ID:zave/eds
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/286-296

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/295

【キャラククターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/543
156ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 04:30:39 ID:zave/eds
----------------------------------------------------------
>157  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆
----------------------------------------------------------
>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
   女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
   女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>96 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
   男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>104女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
   男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>126女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
   女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
   男 Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>25 女 ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
   男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
   女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
>28 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
   女 ヤスミン◆QhX/oq0uwA (人形)
   女 ストリクス ◆ChOhTlVXDw (首輪)
   女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
   女 シズン ◆qe7Jnq2i72 (鋼)
   女 セナ ◆LrZFv6P2Cg (成長)
>30 女 ナナリー ◆6VB2SwdlFI (花) 最新版改訂プロフ・避難所18>335
>128男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
   男 ムド ◆kltiO0Eskc (城壁)
   女 ミカリ ◆0F4KCgBS7 (月)※
   女 ユキナ ◆qG5zBiPkf. (剣)※
>62 男 "一文字の"レオニス ◆7X/TcKwxaw (篭手)※
>68 女 ボルカ ◆dflfIJckpA (竜)
   女 フィリア ◆iin/Vrs0HU (理性)※
   女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。

・ムド ◆3tgD5iJ7yY→トリップ変更 ムド ◆kltiO0Eskc
・エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
今年度いっぱいの欠席届けが出ています。
157ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/24(月) 04:33:17 ID:zave/eds
◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
×運命      永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨   ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣        賢者     恋人
  荒野      幸福      氷      ×篭手      金剛石   策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福    ×城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂      ×成長    ×誓約      水晶     生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力      ×月        翼
×剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙      ×肉欲    ×人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰      ×花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽    ×奉仕      豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森     ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性    ×竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。

・ユキナ ◆qG5zBiPkf. (剣)
・"一文字の"レオニス ◆7X/TcKwxaw (篭手)
・ボルカ ◆dflfIJckpA (竜)
・フィリア ◆iin/Vrs0HU (理性)
・サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
新規加入により紋章にチェックを追加しました。

・ハティ ◆LpiUSJhP8g (金貨)
・ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
引退により、紋章チェックを解除しました。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

・アンリエッタ ◆t632Q8cSSk (棘)
卒業により、紋章チェックを解除しました。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

・グラン ◆eLv4l0AA9E (勇気)
最終投稿日:2008/10/01(水) 19:18:46
・マルチナ ◆wcDA5rN3T. (雨)
最終投稿日:投稿日:2008/10/06(月) 23:03:43
1ヶ月以上レスがなかった為フェードアウトとし、紋章チェックを解除しました。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
158グラン ◆eLv4l0AA9E :2008/11/24(月) 19:49:46 ID:f1HLb0r/
【名無しさん案内ありがとうございます】
【一応過去のモノですが投下いたします】

名前:グラン・フローズン (フルネームは自分自身でさえ覚えられない)
ルーン:勇気(右手の甲)(最初はルーン無し)
年齢:15歳(外見年齢)
性別:男
職業:剣士(コボルト軍の元隊長)
種族:コボルト(犬獣人)
容姿:身長148cm体重42kg 顔はシベリアハスキー種
   紺色イメージの半袖短パンの軍服に赤いスカーフ
装備:剣(自分専用の刃渡り50センチ程の小型の剣)
   革の手袋(コボルト軍支給もの)
能力:今はルーンを持っていないので(未覚醒?)、自身の剣術のみ。
   コボルト村一の剣士と評判だが、人間の熟練者ほどではない。
NG:普通の人がいくらなんでもこれはやりすぎだろと思うようなものでなければ何でもアリ。
備考:立派な戦士になるために日夜頑張るバカ元気コボルトだが破天荒な行動もやたらに目立つ。
   かなりの天然ボケで発言の9割がどうでもよいことばかりである。
掲示できるシチュ:・雑談が最もやり易い。好きなものであるのは普通ロール・エロール・依頼・コメディ系シチュ。
           ・主に土曜の日中がベスト。
           ・ルーンを入手(又は覚醒)する時までにまた幾つか追記する予定でいますので、リードお願いします。【今回はプロフ投下のみで落ちます。】
159ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 20:12:31 ID:ELLOL1uO
【名前】ユーリ・ルイス
【ルーン】騎士(背中)
【年齢】18
【性別】♀
【容姿】
凛とした顔付をしている。流れるように美しい銀髪が特徴。  
瞳は薄い紫。抑揚があまりない静で澄んだ声。   
身長 165cm 体重?? 82/54/83
【装備】長槍(戦場で騎乗時) 片手剣 白い鎧
【備考】
正々堂々で礼儀正しく、名誉を重んじる堅苦しい性格。
帝国貴族に一人娘として産まれ、男子同様の教育を受ける。
帝国軍の有り様に嘆いた父達に連れられ革命軍に参加している。
最初は君主への裏切りとして父を非難していたがシリウスを主と認め忠誠を誓う。
シリウスを自らの主君と仰ぎ崇拝している傍ら淡い恋心を抱いている。  
【提示できるシチュ】戦闘 雑談 エロールなど
【NG】打ち合わせのないロール 猟奇 スカ


【プロフィール投下と共に待機します】
【リミットは0時頃まで、久々なので出来れば雑談系だと助かります】
160名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:03:43 ID:FtBOpNPy
【まだお相手願えますか?】
161名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:05:05 ID:8P7xPdua
【おおー、ユーリが待機している!】
【だが、今は時間がない。よってこれを置いて立ち去ろう。本当に残念!】

つ【木刀&剣の訓練用木製人形】
162Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/11/24(月) 21:05:27 ID:FAr9/z/J
【はーい、こんばんは〜】
【もし宜しければ久々同士、如何でしょうか?】

【ただ、私うっかり海外出張中に使っているノートパソコンを電圧の違いから壊してしまったんです】
【そのせいでプロフを紛失してしまいまして。】
【少々お待ちいただければどうにか拾い出してきますので】
163ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:05:28 ID:ELLOL1uO
【危うく落ちる寸前でした、よろしくお願いしますw】
【何かご希望はありますか?】
164ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:06:36 ID:ELLOL1uO
【……ってリロードしている間にΣ】
【色々有難いのですがどうしましょう(´・ω・`) 】
【三人で雑談という手もありますが……】
165Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/11/24(月) 21:06:49 ID:FAr9/z/J
【おっと、これは失礼致しました。撤収いたします。】
166名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:09:25 ID:FtBOpNPy
【名前】 ゴードン
【性別】 男
【年齢】 45歳
【職業】 剣闘士
【種族】 人間
【容姿】 スキンヘッド・無精ひげ・上半身は裸で腰巻姿・背中に体剣
【備考】革命軍に来たばかりの豪腕の剣士。シリウスに漢として惚れているw

【む、使い捨てキャラを容易している間に賑やかなことに】
【どういたしましょうか?】
167ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:16:23 ID:ELLOL1uO
>>161
やっと少し暇が出来たのでな。
避難所のレスも溜まっていたが待機を優先してしまったよ。

ん……感謝する。


>>165
【次の機会に是非お願いしますね】

>>166
【使い捨てキャラ、了解です】
【何かそのキャラでやりたいことはあります?】
168ゴードン:2008/11/24(月) 21:22:22 ID:FtBOpNPy
【酒場でユーリ殿と酒を共にしたいのですが宜しいかな?】
【共にシリウスを慕う者同士(?)、シリウスの話題で盛り上がりたいのだが】
169ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:24:11 ID:ELLOL1uO
【酒場了解です】
【こちらが一人で飲んでて、話し掛けてもらうという始まり方でどうでしょう?】
170ゴードン:2008/11/24(月) 21:26:22 ID:FtBOpNPy
【了解した。書き出しを頼もう】
171ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:27:36 ID:ELLOL1uO
【はい、それでは暫くお待ち下さい】
172ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:41:44 ID:ELLOL1uO

(城内の自室にも自宅の自室にも自分の好きなお酒は常備してある)
(ために、滅多に酒場に来ることは無い)
(しかし、この夜は何故か人が居るところで飲みたくなったのだった)

「すまない、……もう一杯。同じ物を。」

(グラスを持って幾分普段より大きな声を出す)
(喧噪の中一人カウンターに座っている)
(時折酔者に声を掛けられるが冷たい一瞥で追い払っていた)

「……。」

(意味もなくカラン、と氷だけのグラスを目の前に掲げる)
(こんな時も考えるのはあの人の事だ)

「……ありがとう。」

(新しい酒を一口含んで熱い溜息を吐き出す)

【それではよろしくお願いします】
173ゴードン:2008/11/24(月) 21:49:01 ID:FtBOpNPy
がっはっは!
おーい、マスター!
酒だ、酒を持って来ーい!
(ドアを開けるなり豪快な男が大声を上げ、店に足を踏み入れた)

おっ!?
(カウンターを見ると、そこには戦場で見かけたことのある女を見つける)
アンタ、ユーリ殿だよなぁ?
こいつは良い、隣を失礼させてもらうぞぉ!
(不遜な態度の中年男はユーリの返答を待たずして隣に座ってしまう)

俺の名はゴードン。
今夜は俺の奢りだ、じゃんじゃん飲んでくれ。
がっはっは!
かんぱ〜い!!
(マスターが差し出したグラスを受け取り、ユーリに乾杯を促す)

【よろしくお願いするぞ!】
174ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 21:58:07 ID:ELLOL1uO
結構……まあ、いい。

(断ろうとするが既に隣に座っているのを見て言葉を断つ)
(隣の席を了承したのは男が僅かにだけ記憶に残っているのもある)

ああ、そうだが……。ゴードン殿、か。戦場で何度かお会いしたのは覚えている。
奢られる義理もない……まあ、いいか。

(仕方無いと声に出さずに溜息と共に穏やかに唱和する)

……乾杯。
175ゴードン:2008/11/24(月) 22:05:10 ID:FtBOpNPy
こんなオッサンを覚えていてくれたなんざ、嬉しいねぇ!
ひょっとして、俺に一目惚れしてたなんて言わんでくれよ?
(がっはっはと豪快に笑いながら乾杯を交わし)

ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ・・・っぷは〜っ!!
いやぁ、美人と一緒に飲む酒は最高だなぁ、んん?
(何の躊躇も遠慮もなくユーリの肢体を真横の席からジロジロと嘗め回すようにして眺める)

そういえば若くて美人のユーリ殿は、どうして革命軍に参加してるんだ?
ははぁ〜ん、さてはシリウス殿に惚れてるなぁ?
(またもユーリが何か言う前に勝手に決めつけで話を進めるゴードン)
(さっそく顔を赤くしながら、マスターにおかわりを注文する)
176ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 22:14:04 ID:ELLOL1uO
……共に戦う仲間なら出来るだけ覚えて置きたいと思う
(短く答えて、冗談にはあえて反応しない)
(思い煩っている今はうまく返せる気がしなかった)

そう、か
(少し照れたように顔を沈めた)
(豪快に飲み干す男と対照的にゆっくり飲み干してグラスを置く)

!!

(グラスがテーブルを叩く音が少々大きく響いた)

わ、わたしもおかわり。
同じ物でいい。

さて、どうだろうな。
(言葉でははぐらかしはしたものの、酔い以上に顔が赤くなっている)
177ゴードン:2008/11/24(月) 22:19:12 ID:FtBOpNPy
んんん〜?
(グラスを叩き落す音に眉を反応させ、赤くなったユーリの表情を前かがみで覗き込む)

ユーリ殿・・・?
もしやシリウス殿に、本当に惚れておるのかなぁ・・・?
(マスターから新たなグラスを受け取り、ちびちびと口をつけながら尋ね)

では、ユーリ殿とワシは恋敵というわけだな?
ワシもシリウス殿には惚れておるからのぉ。
がっはっは!
(等と豪快にとんでもないことを言い出す)
178ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 22:24:24 ID:ELLOL1uO
な、なんだ。
そう人の顔を覗き込むものではないだろう。
いや、ないでしょう。

(遥かに年上の人だと今気付いて、さりげなく敬語に直す)

いや、確かにシリウス様をお慕いしてはいますが
そういうわけでは……。

(語尾を濁らせ顔をさらに沈める)
(誤魔化すようにグラスを呷りお酒の減り方が明らかに早くなっている)

……もう一杯、同じ物を。

え……?
(そういう趣味なのか、と顔を沈めたまま驚いた目を相手に向ける)
179ゴードン:2008/11/24(月) 22:31:02 ID:FtBOpNPy
(ユーリの今の表情を真似て)
え・・・・・・?

っと言った今のユーリ殿の顔、最高だったぞ!!
がっはっは、シリウス殿の貞操を心配する乙女の顔であったわ!!
(引っかかりおった、とばかりに馬鹿笑いをするゴードン)

う〜む、そうかそうか。
ユーリ殿はシリウス殿のことが好きであったのか。
(ふむふむと腕組しながら大げさに頷き)

で、もうシリウス殿には抱かれたのか?
(いよいよ本題とばかりに、ずいっと身を乗り出して鼻息を荒くしてユーリに尋ねる)
(しかもいつの間にかグラスも空になっており、すかさずマスターにお代わりを注文)
180ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 22:45:14 ID:ELLOL1uO

ち、ちがっ……。
これはそういうわけでは……。

……おかわり。

(どこへ表情をやっていいのか判らず)
(ちびちびとお酒を飲んでただ誤魔化す)
(酔いが回り始めたのか冷たい表情を出来なくなっていた)

だ、だから勝手に話を進めるな……。
お慕いしてはいるけど……
(否定は出来ないのでますます顔を赤くして、語尾が弱まっていく)

!!!
(勢いよくグラスを握る)
(一気に飲み干して、空のグラスをテーブルに置いた)

ごほっ、ごほっ……ふう。
(軽く咽ながらクビを横に振る)
(抱かれている場面を想像してしまい顔が真っ赤になっている)
181ゴードン:2008/11/24(月) 22:53:22 ID:FtBOpNPy
その様子からすると、まだ抱かれてはおらんようだなぁ。
ふ〜む…。
確かに革命軍には若い女子が多いからのぉ。
なかなかシリウス殿は倍率が高そうであるからなぁ・・・。
(咳き込むユーリを余所に、ちびちびやりながら一人で話を膨らませていく)

ユーリ殿はシリウス殿に夜這いをかけたりはせんのか?
いや、最近の若者はもっと進んでおるだろうから、そのような手は・・・ん?
(ようやく真っ赤になって何かを想像しているような感じのユーリに気付き)

も、もしやユーリ殿はまだ処j・・・!?
(椅子から大袈裟な動作で立ち上がると、店内に聞こえるような大声で叫び声を)
182ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 23:01:15 ID:ELLOL1uO
……おかわり。
(耳を塞ぐ代わりに酒を飲んだ)
(普段では決して飲まない量を普段の倍以上のペースで)

……おかわり。早く、頼む。
(男が一人で話を膨らませている間に数杯空けてしまう)

……おか……わり。
私がそんな不躾な真似が出来るか。
(やや吐き捨てるように小さく呟く)
(少し気持ち悪くなってきたのか余裕が無い)

……ぶっ!?
(口に含んでいた酒を少し吹き出す)
(ゆらり、と立ち上がって剣の柄に手をかける)

貴様……。
(静かににらみつける目が完全に据わっている)
(軽く涙を滲ませて足元がおぼつかないが)
(それでも日ごろの訓練の賜物か、完全に抜き打ちの体勢である)
183ゴードン:2008/11/24(月) 23:06:58 ID:FtBOpNPy
ほいっと。
(睨むユーリを意に介さず、足を掛けてバランスを崩させ、それを支えて椅子に再び座らせる)

ふむ・・・。
で、実際のところはどうなのだ?
好きなのであればシリウス殿にアピールくらいはせんのか?
(自身も座り、何事もなかったかのように真っ直ぐに見据えて真剣な顔つきで尋ねる)
(ユーリにおかわりを運んで来たマスターの手を遮りつつ)
184ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 23:13:07 ID:ELLOL1uO
うっ!?
……すまない。
(頭に上った血が引いたのか、軽く頭を下げる)

……。
(視線に堪え切れずぷいと、横を見る)
(強引に次の一杯をマスターの手から奪い取り一気に呷る)

ぷはっ。
出来る物ならとうに!
……。
(勢いをつけていってみたものの、矢張り最後は語尾が小さく、顔を俯けてしまう)

……おかわり。
(しょぼくれた様子でにまた酒を頼んだ)
185ゴードン:2008/11/24(月) 23:16:28 ID:FtBOpNPy
むぅ・・・。
これだけの美人ならば普通の男は放っておかんのだがなぁ。
シリウス殿に見る目がないのか…。
それとも女子よりも男の方が好みなのか…。
(ユーリの注文に気付かず、また一人で話を発展させていく)
186ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 23:26:20 ID:ELLOL1uO
……おかわり。
あの方はご自分の事より皆の事を考えていらっしゃいます。
王の紋章の責務、皆の運命を背負われる方。
どうして私の小さき想いをも乗せられようか。

(寂しげに本音を呟いてテーブルに突っ伏す)
……おか……わり。

私がどれだけ想おうと使命には変えられぬ。
どれだけ私が恋焦がれようとも
帝国の圧迫に喘ぐ民の苦しさと私の苦しさを比べるわけにはいかぬ。

……おかわり。
(独り言のように涙を滲ませて淡々と語っている)

……せめて私に出来ることは
絶対の忠誠と、戦での勝利

もし全てが終わったら……その時は……。
(酒を飲み干して言葉を詰まらせる)
187ゴードン:2008/11/24(月) 23:37:14 ID:FtBOpNPy
その前にアンタが潰れちまったら元も子もねぇぜ?
(空になったグラスを持つユーリの手に手を重ねる)

だがな、俺だったらアンタに寂しい思いはさせねぇ!
俺だったら戦場でアンタの背中を守ってやれる!
・・・どうだ、俺に乗り換えてみねぇか?
(女を想う男の目でユーリを見つめる)

全部の戦いが終わって、それでもシリウスが忘れられねぇならシリウスの所に行けば良い。
だがな、青春ってのは短けぇんだ!
片思いだけの、戦いだけの青春でユーリは良いのか!?
(真剣な表情、真剣な目、真剣な言葉でユーリに問いかけ)

・・・どうだ、今から俺と・・・。
(そこで、「ん〜」と唇を突き出してユーリにキスしようとするヘンタイオヤジの顔になる)
188ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/24(月) 23:47:52 ID:ELLOL1uO
別にいいの。
……ぉ……かわり。
(全く意に介さず、次のグラスを持つ)
(普段の素行からは信じられないほど行儀悪くテーブルに突っ伏したまま)

(少し幸せそうに微笑んで)
気持ちは有難いが、結構。
私の背中は、もう任せている人がいますから。

ん……そうする。
私は別にそれでもいいのかなって思う。
たまに、こうして寂しくなるけど。
ふあ……。

(うつらうつらとしながら酒に口を付け)
(男の真剣さと比べて口を開くのも億劫な眠気が顔に表れている)

……くぅ。
(男を無視したわけでなく、無防備にも突っ伏したまますやすやと寝息を立てていた。)

【というわけで時間なのでそろそろ〆お願いします……】
189ゴードン:2008/11/24(月) 23:58:38 ID:FtBOpNPy
う〜・・・ん?
(唇を突き出した間抜けな顔のまま目を開けてみると、すでにユーリが潰れていることに気付く)

ちぃっ、ユーリ殿の唇を奪い損ねてしまったわい。
しかし、ユーリ殿が背中を任せる人物とは一体・・・。
前の戦場ではまったくもって気付かなんだわ。
とにかくマスター、会計だ!
(眠ってしまったユーリの分も支払いを済ませると、ユーリの元へ戻って来て)

う〜む、ユーリ殿をどうしたものかのぉ。
ここにこのままという訳にもいかんだろうから・・・。
(見渡すと周囲の男たちの視線を集めていることに気付き)
仕方があるまい・・・。
よっこらせっと!
(ユーリを抱え上げると、お姫様だっこで店を出て行く)

酒代は身体で払ってもらうことにするかのぅ!
これも大人の勉強という奴だ、がっはっは!
(完全に酔いつぶれていたユーリを、これ幸いと下心ありありでお持ち帰りするゴードンであった)

【ではこちらはこれで〆にさせていただこう】
【今宵は楽しかったぞ!】
【お持ち帰り後の展開はユーリ殿のレスにお任せしよう】
【色っぽい展開であることを祈りつつ落ちる】
190ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/11/25(火) 00:19:36 ID:Q/CJaG+U
うーん……シリウスさま……。

(何の夢をみているのか寝言を呟きながら)
(男の胸の中で身動ぎして抱き着く)
(自ら胸を男に押し付ける形になっているが寝ている本人には分からない)


(――翌朝、城内の自室で目を覚ました)
(記憶が殆ど飛んでおり、完全に二日酔いになっていた)

う……。
私としたことがなんて様だ。うぅ、頭が痛いし気持ち悪い。
ここまで、どうやって帰ってきたんだ……?

(休暇であることへの安堵と同時にクビを傾げる)
(何か違和感を感じて胸に手を当てると――下着が無い)

……どこかへ落としたのか?
うう、思い出せない……。
下は、ちゃんと穿いているのか……。

……。

駄目だな。
一先ず寝よう。
(二日酔いに苦しめられ、もう一度体を休めることにしたのだった)

【こちらもこれで〆で】
【私も楽しかったです、お相手有難うございました】
【なんて高いハードルをw】
【一応、こんな感じで解釈はお任せします。】
【意にそぐわなかったらごめんなさい。】
【それではノシ】
191ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/28(金) 23:39:27 ID:ZIFB6mwh
【待機します。プロフは>>126に。リミットは特になし、あえて言うなら眠気が来るまで、でしょうか。
 時間が時間なので、どのシチュでも一対一でお願い致します】
192ミシェル:2008/11/28(金) 23:43:58 ID:UDsQKWgb
【だがしかし今夜は寝かせないってことでこんばんわ〜】
193ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/28(金) 23:52:37 ID:ZIFB6mwh
>>192
【こ、こんばんはっ!Σ(゚∀゚ )
 待機落ち覚悟80%完了!だったのに、こんなに早く声をかけていただけるとは!
 そしてお久しぶりですー( ・∀・)ノ
 さて、シチュ等に何かご希望おありですか?】
194ミシェル:2008/11/29(土) 00:04:46 ID:gtEKGfrS
>>193
【当方に迎撃の用意有りなので大丈夫ですw】
【とりあえずアダルトな展開の是非についてお伺いしたい所存でありますが、何かお望みのシチュエーションとかやってみたいシチュエーションとかありますか?】
【アダルトな展開の有無はこの際置いておきましょ〜】
195ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 00:11:29 ID:jTulQ8W5
>>194
【こんなマイナーなネタに反応してくださるとはっΣ恐ろしい子!】

【そうですねー、ミシェルさんとは、すっかり「お友達」なのでー……。
 1・手料理でも振舞いつつ、仲良くお酒をのんでみたり。
 2・談話室の暖炉前でまったりしながら、冬の過ごし方について語ってみたり。
 3・寒いから運動(訓練)して体を温めてみたり。
 4・一緒に温泉でのんびりゆったりリラックスしてみたり。
 ――置いておいたアダルトな展開を、ひょいっと取り戻してみたのとしましてはー
 5・夢遊病モードで遭遇!一夜の過ち!?】

【……と、私からの希望、提案としましてはこんな所ですが……。
 どれか、お気に召したものはありますでしょうか?】
196ミシェル:2008/11/29(土) 00:21:08 ID:M0LwJE/g
【いえいえ、どういたしまして(*∵)】
【う〜む、どれも捨てがたいですね……】
【呑んで話すのは以前やりましたし、5はまだ時期尚早だと思いますので2・3・4辺りでしょうか】
【まあ、戦うのが仕事なので3から時間が許せば4に流れればといいった感じでお願いしてもよろしいでしょうか?】
197ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 00:23:02 ID:jTulQ8W5
【了解ですー。では、まず3からスタートして、可能ならば4に流れ、そして5に……っと
 最後のは冗談ですがwでは書き出しはどちらからに致しましょう?】
198ミシェル:2008/11/29(土) 00:26:39 ID:M0LwJE/g
【リアルで今夜は寝かせないキター(・∀・;)】
【では、書き出しをお願いしても宜しいでしょうか?】
【あと、20分ほど席を外さないといけなくなってしまいまして……すみませんorz】
199ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 00:28:18 ID:jTulQ8W5
【了解ですー。ではまったりと書き出しておりますので、どうか気にしないで
 用をすませてきてくださいませー】
200ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 00:45:02 ID:jTulQ8W5
(革命軍の湖の城の一角。常ならば自主的な鍛錬に励む兵や、
 この戦乱の時代に身を守る術を学びたいと願う民が、訓練に勤しむ場である鍛錬場。
 しかし、冬の寒さも一段と身に染みる様になってきたこの時季でも、特に冷え込む今日は
 皆、寒さを嫌って温かい室内に逃れたものか、いつもの喧騒も熱気もなく――)
――……寒。
(この広々とした場が閑散としているのが、余計に寒々しさを強調していた。
 黒い喪服のドレスに巻きつけたストールを外して、壁にかけ、女は骨身に染みる様な冷気に
 大きく身震いを一つ、した)
……。
(元よりの色素の薄さに加え、寒さで一段と真白くなっている手に息を吹きかけると、
 軽く手足を動かして、凝り固まった体を解して、壁にかけられた木剣を取って一振りする)

さて、貴女の準備もいいかしら、ミシェル?
(この真冬日和の中、共に体を温めようと誘い合って、この場に訪れた同業者にして友人。
 冬のくすんだ空気の中にあっても、瀟洒なバンダナが巻かれた鮮やかな金色の髪が眩しい、
 大剣使いの女傭兵に目を向けた)

【ではでは、本日もリアル寝かせない( ̄ー ̄)な位にw宜しくお願いしますねー】
201ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 00:54:31 ID:jTulQ8W5
【あ、なんか、これから手合わせー的な書き出しになってしまいましたが、別に二人で一緒に
 訓練用藁人形をぼてくり倒すーとか、素振りーとかの基本訓練でもщ(゚д゚щ)カモーンなので、
 そこいらはミシェルさんの、好きな流れにしてしまってください!
 もちろん手合わせでもおkですが】
202ミシェル:2008/11/29(土) 01:01:51 ID:M0LwJE/g
>>200
うん。もういつでも何処からでもかかって来いって感じだね。
(バンダナを締め直して、自分の得意とする得物に酷似した木剣を手に取り軽く素振りをした)
(入念に準備運動を行った身体は程よく火照り、白い吐息がその熱とやる気を現しているようで)

さて、と……今日こそ一本取ってやるからね。覚悟しなっ!
(友人と言っても差し障りない程度には親交はあるものの、訓練となってはそれも別の話)
(今目の前にいるのはいつ何時敵に回るか分からない同業者。訓練だからといって手抜きは一切許されない)
(得物を構え、真剣な眼差しでビオティーテを見据えた)
(ちなみに、目下のところ連敗記録更新中である。出来ることなら敵には回したくないと心の片隅で思っていたりもする)


【お待たせしましてすみません。宜しくお願いします】
203ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 01:13:06 ID:jTulQ8W5
そう……?
(女が手にする細身の木剣とは長さも幅も大きく上回る長大な得物を振り、鋭気を示すミシェルとは
 対照的に、熱く意気を上げる相手に、女は緩く小首を傾げて静謐な眼差しを向ける。
 その戦士には似つかわしくない華奢な体躯とドレス姿も相まって、訓練上での模擬戦とはいえ、
 本当に戦う気があるのか、と、疑わしくなってくる様な様子であった)
……じゃ、遠慮なく。
(――だが。「いつでも何処からでもかかって来い」と言われたのに、律儀に答えるかの様に、
 短い一言の後で、女は呼気と姿勢を整え)
……ふっ!
(長いドレスの裾で隠れ見取りにくい足を、地を摺る様に移動させ、間合いに迫ると
 右手でただ下げる様に握っていた剣を、下から上へ、ミシェルの胴を薙ぐ様に跳ね上げる)

【お気になさらずー】
204ミシェル:2008/11/29(土) 01:30:00 ID:M0LwJE/g
>>203
……
(まともな甲冑なんて個人ではなかなか用意することは叶わない。それこそ二つ名のつく程に名が売れなければ)
(にも関わらず、目の前に立つ相手は戦場にいるに余りにも似つかわしくない出で立ち。でも、実際相対してみると一見無防備なようで隙の無い構え)
(天は二物を与えないなんてのは敗者の弁、とかどっかで聞いたような気もするが、少なくとも彼女は戦闘に関する優れたセンスと女としてとても魅力的な物を持ち合わせている)
くっ!
(相変わらずの素早い踏み込みに慌てて回避行動を取る。そうしていたのは以前までの話)
(確か以前はこれで呆気なく一本取られた。同じ過ちを繰り返すわけにはいかない)
(落ち着いて一歩引いてしっかりと剣を握り締め、下方から跳ね上がる剣をそのまま上方へ受け流すように剣を構えた)
(今までの経験から、腕力はこちらに若干の分がある。よもや打ち負けることもないとは思うが、念を入れて直ぐに動けるように体勢を整える)


【隙あらば遠慮なく一本持って行ってくださいな】
205ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 01:49:00 ID:jTulQ8W5
>>204
(本来ならば、自らが率先して切り込むよりは相手の出方を待って隙を付く、後の先を取るやり方が
 女の基本スタイルであったが、もう幾度となく手合わせをしてきて、ある程度以上、此方の手を
 読まれている相手に対して、一つのスタイルに固執するのは賢明ではない。
 まして相手―ミシェル―は、その長大な得物を振り回す豪快な戦闘スタイルとは裏腹に、
 用心深く慎重で、相手の手を読ものにも長けた思考派の戦士であるから、尚更だ)
……!
(切り込みながらも、ミシェルの足の動きと重心に注意を払い、体を大きく捌いての回避ではなく
 踏み止まって受ける事を相手が選択したことを悟ると、女は手首を柔軟に返し、木剣の切っ先の
 角度を変える。
 ぎぎぎっ――と、木剣と木剣が摺れる、軋んだ音が閑散とした訓練場に響き渡った)
流石にそう、何度も同じ手にはかかってくれない、か。
 切り上げを受ける、ミシェルの幅の広い木剣と、自らの木剣の触れる面積を可能な限り短く、狭く、
 先端だけで滑る様に跳ね上げる勢いを殺さず、相手が上方へ流そうとする力に乗せて、
 木剣を滑らせる様に加速させ――)
――ならば、これはっ!
(そのままならば、明後日の方向に流され、こちらが大きく体勢を崩す事になる――が)

(木剣の柄頭に左の手を添え、右の手の力を、木剣を手放す寸前までに抜く。
 剣が手を離れて、勢いのままに飛んでいこうとする、そのぎりぎりの線を見極めて、
 柄頭の左手で、しっかりと握り直す)
……っ!
(右手から、すっぽ抜けかけた木剣は、左手で抑えられ――。
 左手を支柱として、慣性のかかった剣は、その場でくるり、と回転。
 木剣の先がミシェルの顎に猛スピードで迫る)

【その辺は流れ次第でw】
206ミシェル:2008/11/29(土) 02:17:40 ID:M0LwJE/g
>>205
……ん?
(腰を据えて防御に専念していたからこそ、剣の軌道が変化していたことに気付いた)
(限りなく浅く剣の上を滑って行く切っ先を手に伝わる振動と目とで追い、その勢いに乗じて僅かに身を引いた)
(単純に受け流されていたのではない。次の一手を既に指していると判断し、より一掃意識を集中させた)

くぅっ……!
(やはりその剣は更に勢いを増して首を狙い切り返された)
(小回りの効く得物だからこその芸当。一瞬にしてこちらが不利な状況に追い込まれた)
(辛うじて受け止めたところで後手後手に回るのは必至。そうなるともはや勝機は無い)
(重心を後方へ倒していたのが功を奏し、そのまま流れるように地面へ向けて倒れこんだ。寸での所で切っ先が顎の皮一枚掠めていく)

このっ!
(しかし、圧倒的に不利な状況に追い込まれたのは変わらない。このまま地に伏せば勝敗の決するのが一瞬遅れただけに過ぎない)
(かといってここで諦めては、実戦なら死に直結する行為。悪あがきはさせて貰う)
(倒れ込みながら木剣を短く持ち、ビオティーテの腹部目掛けて突き出した。当たれば起死回生の一手。外れてもここからまた巻き返しの機会を得られる……かもしれない)
207ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 02:42:46 ID:jTulQ8W5
>>206
(此方の一手を、完全にではないもでも、読まれていた。
 奇襲を狙った変則的な一撃は、しかし躱され、ほんの僅かに掠めただけにすぎない。
 これが実戦で、手にしていたのが刃のある本物の剣であっても、さしたる手傷ではなかったに違いない。
 僅かな力だけで慣性のままに踊る木剣の動きを制御していた分、まだ動きの勢いは残っており
 視界から、ふっと消えるように、自ら地に倒れこんだミシェルと擦れ違い様に一歩、二歩、足を進め)

……くっ!
(その間に、腹部めがけて突き出された木剣。
 先刻、変則的な握りをしたまま、持ち直す間がない今の状態では、木剣で受けきるのは不可能。
 咄嗟にそう判断した女は、手にした木剣ではなく――)
はぁっ!
(足を進める慣性を全て左足に乗せて軸とし、右の足を高くあげて、ミシェルの木剣の腹を蹴った。
 ばさり、と。黒い裳裾が翻り、一瞬、大きな動きを邪魔しない為と、隠しもつ短剣の取り出しの為の、
 スカートの隠しスリットから、白い脚が覗く)

(――がっ!と音を立てて女のブーツの底と木剣が衝突。
 先刻の慣性と、今の衝突の衝撃。その二つを同時に受け止めては、自分の脆い足では耐え切れない、
 そのまま、軸足から力を抜き、地に手と腰を着いて、反動を利用した後転をする。
 当然、この間は大きな隙を見せる事になるが、地に倒れている今のミシェルには、
 即座の反撃は難しいと判断した。
 一連の動作の間にミシェルが体勢を整え直す可能性はあるが、それは想定内だ。
 ――後転し、地に膝をついた状態で剣を握り直し、次の動きに備え)
208ミシェル:2008/11/29(土) 02:55:14 ID:M0LwJE/g
脚ぃっ!?
(まさかそうくるとは……)
(驚愕した思いはそのまま言葉となって思わず口からこぼれた)
(相対するこちらがついつい見惚れてしまうほどの華麗な体捌き。敵ながらあっぱれ)
(と、驚かされて褒めてばかりもいられない。こちらとて同業者としての意地がある)
(例えどんなに惨めだろうと、最後の最後に勝利を収めればそれで良いのだ)

ふっ!
(ビオティーテが退いた隙に出来る限り小さい動作で身体を起こし、立ち上がって構え直した)
(結果的には一進一退の攻防の末、仕切り直したというところか)
(ひりひりする顎先を手の甲でさすり、苦笑する)

相変わらず良い動きしてるじゃないか。
やっぱりアンタだけは敵に回したくないねぇ。
(息を整え、じりじりと間合いを詰めながら賞賛の言葉を送る)
(そして、一瞬浮かべた笑みもまた直ぐに消え、今度はこちらから動いた)

はぁっ!
(片手は短く、そしてもう片手は長く、両手でしかと柄を持ち、絶好の間合いから胴を狙って剣を横に薙ぐ)
(可も無く不可も無い一手だが、それだけに柔軟に対応しやすくもある。いつだったか、上段や下段からの振りの大きな隙を突かれて遭えなく敗北した経験を踏まえたのだ)
209ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 03:14:51 ID:jTulQ8W5
(これだけの隙と間があれば、ある程度は体勢の立て直しも可能だろう、とは予測していたが、
 改めてミシェルに目を向ければ、身軽く身を起こし、既に構え直していた所であった。
 流石に、あれだけの大物を得物として操るだけの力の持ち主と、内心で賞賛する
 腕だけでなく、起き上がるのに必要な腹筋も発達してそうだ)
貴女こそ。
どんな状況になっても、決して諦めない……、最後まで勝ちを取りにいくその姿勢といい、
咄嗟に刃のない、訓練様の剣だからこそ出来る手段を見つける機知といい……見事だわ。
(何しろ、刃のついた本物の剣では、咄嗟に短く握りこんで突き上げたりしたら、自らの手を切りかねない。
 あくまでも「実戦」が身に染み付いてしまっている己には、きっと思いつかなかっただろう手を
 即座に実行できる、ミシェルの思考の柔軟さには、本心から感心していた。
 ――勿論、最後まで諦める事のない、意思の強さにも。
 戦場では、それこそが最も、自身の生死を左右するといっても過言ではないのだ)
お互いの為に、そんな状況に陥らない事を祈るばかり、ね。
(祈るべき神など持たない女傭兵は、ミシェルの軽口に応えて返しながらも、立ち上がり、
 じりじりと用心深く間合いを詰めてくる相手を牽制する様に、木剣の切っ先を揺らす)

(この間合いは、長さを含めた大きさに勝る、ミシェルの絶好の間合いといえた。
 唸る風を纏って、横薙ぎの一撃が胴を狙って迫ってくる。隙が小さく、下に屈んで避けるにも
 上に飛んで避けるにも難しい、まさに絶好にして絶妙、ベストの一撃)
……!
(――だが「最良」の一撃である、と、いうことは、それだけ「読みやすい」という事でもあった。
 女は自らに向かって風を巻いて唸りを上げる木剣に対して、何の怖れも躊躇いも見せずに
 自分から木剣に向けて疾駆した)
……ふっ!!
(そして、木剣の先が体に触れるぎりぎりを見計らって、地を這う様に体勢を変え、
 木剣の動き、その軸である、柄頭側の手を狙って木剣を突き出す)
210ミシェル:2008/11/29(土) 03:39:00 ID:M0LwJE/g
(最も、こちらは彼女の言う程自覚はしていなかった)
(短く握りこんで手を怪我する、逆に言えば多少の怪我で相手を倒せるなら構わない、そのくらいにしか考えていない)
(訓練用の木剣だからこそ、ではなくて持っていたのがたまたま木剣だっただけで、実戦ではどうだったか分からない)
(状況によっては自前の剣じゃなくて手頃な角材だった可能性も捨てきれない)
(だが、こうして賞賛されるのは決して悪い気はしない。そういう事にしておこうとも思った)
(なりふり構わない面もあるとはいえ、人並みに見栄もあるのだ)

っ……!
(ある程度は読まれることを覚悟していたとはいえ、その通りに来られると思ったよりも覚悟はがいる)
(当たった錯覚を覚えさせるほどにギリギリの所で避けながら踏み込むビオティーテを、腰を据えて迎え撃つ)
(木剣を振り切った一瞬、その持ち手は無防備になり、当然その瞬間を狙われていた)
(手一つで相手を倒せるなら……)

うくっ!
(避けようと思えば避けられなくもなかった一撃をあえて受け止めた)
(激痛が手の甲を打ち、堪らずに柄から片手を、片手だけを離した)
(苦痛に顔を歪めながら、脇の下を通る木剣を腕と身体とで挟み込み、同時に肉薄したビオティーテの脇腹目掛けて蹴りを放つ)
(かなり分が悪いが、肉を切らせて骨を断つ一手になり得るかどうか。正攻法で叶う相手ではないだけに、絡め手で立ち向かうしかないのも何とも歯がゆい)
(どの道、この手が外れたら両手の塞がれた自分は無防備な身を晒すしかない___)


【問題ありそうでしたら仰ってくださいな】
211ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 04:00:34 ID:jTulQ8W5
(――当たった。突き出した剣を持つ手に伝わる、確かな手ごたえ。
 半身を屈めた無理な姿勢で疾駆した為、膝頭が胸を圧迫する息苦しい感覚の中、
 明確に決しないままに勝利を確信して油断する様な事はないが、脳裏にこれで終わりか、という
 考えが走ったのも、また事実)
……っ!?
(一撃を受けて尚、柄を握っていられるとは思えず、
 また、この長大な得物―それも勢いのついた―を、片手だけで押さえておくのは難しい。
 女はミシェルが、木剣を取り落とすと信じて疑っていなかった。
 だが、大振りな得物の重量と振り回した慣性、その両方に耐えて持ち堪えたのだ)

……くっ!!
(驚愕のあまり、ミシェルの木剣とそれを持つ手に、一瞬、気を取られてしまった。
 しまった、と、思った時にはもう遅く……、慌てて自らの木剣を引こうとしたが間に合わずに、
 脇と腕の間でがっちりと、剣の腹を挟まれてしまっていた。
 ――当然、単純な腕力では相手に一歩も二歩も譲る身である。びくともしなかった)
……!
(――ここで剣に固執するのは愚策、と瞬時に判断した女は惜しげもなく、木剣を手放し、
 脇腹めがけて襲い来る足を、剣を放して自由になった腕と合わせ、両手ででガードする)
……っ!!
(じぃ……ん、と、震える衝撃が、蹴りを受けた腕から肩へと響き、眉をしかめながらも、
 自分の足をミシェルの軸足に引っ掛け、そのまま自分の体重で引き倒す。
 二人の女傭兵が、もつれ合う様に床に倒れこんだ)
……私の負け、だわ。
(すわ、このまま乱取り戦か、という状況になった所で、女が自ら白旗をあげた。
 素手での格闘は、体格と体力が大きく戦況を左右する。
 この状態で続けても、自分には勝ち目がない、と……。
 先の先まで読んで、相手を誘導していく戦い方を得手とする女には、勝敗が見えたいたからだ)

【大丈夫ですよー。……と、お時間は大丈夫でしょうか?
 可能な様なら、お風呂ールにいきたいかな、と思うのですが。私は明日は午後勤務ですので
 まだまだいけるのですが……。ミシェルさんは如何でしょう?】
212ミシェル:2008/11/29(土) 04:17:42 ID:M0LwJE/g
うわっ……
(結局、今回もビオティーテから一本取る事は叶わなかった)
(脇腹を狙った蹴りは肉を抉る直前に防がれ、直後に浮揚感に導かれるままに2人はもつれあって地へ付した)
(負け、とはまた随分と謙虚だなと倒れたまま彼女を見て苦笑する)
(打撲で済んでいるとはいえ、こちらは片手を持っていかれている状態なのだ)

全く……まだまだ当分叶いそうもないねぇ……
(いつ何時敵に回るか分からない相手。しかし、一度剣を置けばそこにいるのは心を許せる数少ない友)
(悔しい事には変わりないが、それはそれ。殺気立っていた表情もすっかり緩み、清清しい笑みさえ浮かべ、改めて賞賛の言葉を送った)

ま、次こそは完敗させてやるから覚悟してなよ?
取り合えず……お疲れさま。付き合ってくれてありがとね。
(振り上げた脚で反動をつけて起き上がり、服に付いた埃を払いながら何度言ったか分からない負け惜しみを言い放った)
(木剣に突かれる直前に僅かに引いたお陰か、手の痛みも思ったよりは酷くは無い様子)
(床に座ったまま一息つくと立ち上がり、木剣を定位置に戻して大きく伸びをした)


【こちらも六時くらいまでなら大丈夫ですよ〜】
【では、お言葉に甘えて汗でも流しましょうか】
213ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 04:38:26 ID:jTulQ8W5
(自分から引き倒す様にしてミシェルと共に床に倒れこんだので、下から彼女を見上げる様な形になる。
 この現場を誰かに見られたら、もしかしたら訓練ではなく「押し倒されている」と誤解されそうな体勢で
 見上げる顔が苦笑を浮かべるのを目にし、相手がもった疑問……と、いうか感慨に思い当たる)
上手く、こっちの有利な方向に倒れこめば、まだ勝ち目もあったんだけど、ね……。
(つ、と目線で、手を伸ばしても届かなそうな位置に転がっている、細身の木剣を示して)
あれが取れれば、まだ勝機もあるかと、思ったんだけど、ね。そう上手くはいかなかったわ。
(もしくは、隠し武器である短剣が使えれば――。
 だが、お互いが木剣で、との了解の上での模擬戦で、そんなものを使用できるわけはなく。
 と、なれば後は格闘しかない。いくら片手に一撃を入れたとはいえ……、やはり負けは見えていた)

あら。今回は貴女の勝ちよ、本当に。
私も武器の力に頼ってばかりはいられないかしら。
こういう状況に備える為にも、貴女を見習って、体を鍛えたい所よ。
(最も、どんなに鍛えようと思っても、元々の素要なのか……筋肉も脂肪も付き難い体質なのだが。
 そんな事を溜息混じりに言いながらも、清々しい笑顔を見せるミシェルに応える様に柔らかく微笑む)

……お手柔らかに、ね。
どういたしまして、私の方こそ、ありがとう……。おかげで寒いのなんて何処かに行ってしまったわ。
(寒さを紛らわせる為にも、体を動かそう……そういう趣旨で誘われた模擬戦であったのだが……。
 当初の目論見通り、というか……温かくなる、を、通り越して、体はじんわりと熱を帯びて汗ばんでいた)
……と、いうか……むしろ、熱くなってしまったわね。
汗も流したいし、このままにしておくと体が冷えてしまいそうだし……。
地下のお風呂にでも、行こうかしら?
(ミシェルに倣って、木剣を元の場所に返し、壁にかけておいたストールを取りながら、そんな事を呟く。
 呟くうちに、はた、と思いたった様に手を打って、ミシェルに振り返り)
ねぇ?良かったら、これから一緒に地下の温泉で汗を流さない?
(共に入浴しようと、誘ってみたりして)
214ミシェル:2008/11/29(土) 04:52:28 ID:M0LwJE/g
勝負は時の運、とは良く言ったものだねぇ……
(ビオティーテによる分析に耳を傾けながら、良くそこまで……と素直に感心して肩を揺らす)
(今までの直感に頼る戦い方では今以上に上達は望めないか、とも思い始めた)
(が、直ぐにらしくないかとガックリと肩を落としてみたり)

ははっ、本当だね。
ホントに加減が出来ないよね、お互いさ。
ま、そこがまた良いんだけど。
(胸元に手を突っ込んで程よく汗ばんだ皮膚を指で拭いつつ)
ん? 風呂?
へぇ……珍しいね、アンタから誘ってくれるなんて。
(思いもよらない提案に驚き、マジマジとビオティーテを見つめ)
うん、良いね、行こうか。
(ニコッと笑ってビオティーテの提案を承諾し頷いて、早速とばかりに浴場へ向かって歩き出していた)
215ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 05:06:11 ID:jTulQ8W5
そんなに珍しい……・?
(何だか、あんまりにも驚かれてしまったので、逆に此方が驚いてしまう。
 基本的に人との交流に不慣れな上に、大抵の事は一人でこなそうとしてしまう部分があるので
 確かに、自分から誰かを誘ったり、頼み事をしたりするのは珍しいかもしれなかった。
 それに何よりも、入浴等の無防備な状態になる行為を、誰かと共にするのは抵抗が大きい。
 ――例外は、心の底から信頼出来る……安心して接する事の出来る、数少ない人物だけだ)
それは……ほら、貴女は別だからよ、ミシェル。
(まじまじと凝視されてしまい、恥かしそうに顔を俯けながら、答えになっている様な、
 なっていない様な事を、小声で)
あ……!
(そんな事をしている間に、ミシェルはさっさと浴場に向けて歩き出してしまっていた。
 慌てて後を追い、隣に並ぶと、道中、とり止めの無いお喋り等をしながら地下の浴場に向かった)

(そうして辿り付いた浴場は、外気の寒さと、お湯の高温の差で脱衣場までもが
 うっすらと湯気で白く霞む程で、やはり、ここまで歩いてくる間に、汗も引いて
 熱が逃げてしまった肌に、湯の心地良い温かさを期待させた)
誰もいないみたいね。
(ストールを外し、ドレスの止め紐を緩めながら、白く靄のかかる脱衣場を見渡し、
 やはり、あまり知らない人間がいる所で無防備な姿を晒すのには多大な抵抗があるので
 安心した様に呟いた)
 
216ミシェル:2008/11/29(土) 05:18:40 ID:M0LwJE/g
私は別、かぁ。
ま、光栄だってことにしておくよ。
気の許せる仲間は大いに越したことはないさ。
(浴場へ向かう途中、爽やかに笑みを浮かべながらそう言った)
(何だかんだいって、無防備な姿を晒しても安心できる相手が出来るのが嬉しいことには変わりないのだ)

いやぁ、いつ来ても壮観だねぇ、ここは。
良いところに砦があるもんだよホントに。
(脱衣所に漂う仄かな熱気が肌に張り付き、じわりと汗ばんでくる感覚がハッキリと分かる)
(しかし、それも何処か心地良ささえ覚える清清しさ)
(まるで催促するように汗ばむ身体に急かされ、訓練用に着替えた軽装の衣服を手早く脱いであっという間に裸体をさらけ出した)
じゃ、お先〜
(脱衣に多少手間取りそうなビオティーテより一足先に浴場へ入っていった)
217ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 05:32:31 ID:jTulQ8W5
そうね、湖の中央に建っているから攻めるには難しいし、篭城しても水に困る事はないでしょうし。
それにしても、此処に砦を立てた人は、この温泉の事まで、考えた上で建造したのかしら。
(留め紐を外す片手間に、そんな他愛のない会話を交し)
え……、あ。
(まだ半分程しか脱衣が終わっていない状態で、かかった声に振り向いてみれば、ミシェルは早々に
 裸体になってしまい、先に浴場へと入って行ってしまっていた。
 半ば、呆気に取られて、流石に大剣を振るう者だけある、しなやかな筋肉のついた、均整の取れた
 裸体の背を、その姿が白い湯気の中に薄れて見えなくなるまで見送ってしまった)

(別に焦る事もないのかもしれないが、何となく慌てて脱衣を急ぎ、脱いだドレスを几帳面に畳んでから
 ミシェルの後を追って浴場に足を踏み入れる)
ええっと……、お邪魔します?
(何か違う、と思わなかったでもないが、他に先入者に対する妥当な言葉も思い浮かばなかったので、
 そんな台詞と共に、肌に触れる湯気の暖かさもあいまって、少しひんやりと感じる、
 水気を含んで浴場の石の床を踏んで進みながら、白く煙る湯気の向こうに友人の姿をさがして)

ここのお湯は格別よね。
初めてこの城に来た当初は、誰かと一緒になるのが嫌で避けていたのだけど……。
今考えると、とても勿体ない事をしていたわ。
(見つけたミシェルの姿に、そう声をかけながら、湯船からお湯をすくって体にかけて
 取りあえず汗を流した)
218ミシェル:2008/11/29(土) 05:45:48 ID:M0LwJE/g
ん? えっと、いらっしゃい……?
(反射的に答えてしまったが、何か違う、と思い首を傾げる)
(直後に、小さく吹き出してしまい)

おやおや、それはまた随分と勿体無いことしてたもんだね。
まあ、その気持ちは分からないでもないよ。
(ビオティーテに続いて自分もお湯を被り、大きく息をつく)
こうやって、無防備な所を他人に見せるなんて最初は誰だって抵抗はあるさ。
ましてや、こんな商売してたんじゃ、ね。
(珍しく真面目な顔つきで隣に座るビオティーテを見て)
少なくともアンタの考えは間違ってもないと思うよ。しなくても良い損はしてるかもしれないけどさ。
(表情を緩めて笑い、視線を顔から、白い肌に張り付く艶やかな黒髪、そして華奢な身体にあって一際存在感を誇示する胸元へと移す)
……もしかしたら、努力すれば剣では互角くらいにはなれるかもしれないけど……そいつだけは逆立ちしたって無理だなぁ。
(自分の胸へ手を当て、からかうように言い、そして笑う)
219ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 06:00:20 ID:jTulQ8W5
……ふ、ふふ。
(何か違う、と思いつつ口にした言葉に、やはり何か違う気がする答えが帰ってきた。
 それがおかしい、と思ったのが同時だったようで、ミシェルが小さく吹き出すのと同時に
 女もまた、小さく声をあげて笑ってしまう。
 こみ上げた笑いの発作は中々収まらず、口許に片手を当てて、暫く肩を震わせていた)

貴女はそう言ってくれるけど……でも、同じ様な生業をしている者でも、開放的な人もいるわ。
……かくいう貴女も、けっこう開放的っていうか、堂々としているわよね、ミシェル。
私みたいに、誰かれ構わずに警戒して気を張っている様な人間よりも、そういう……、
貴女達みたいな人の方が、本当の意味で「強い」んじゃないかって……、
最近、そう思う様になったわ。
(隣に座るミシェルを、湯煙を通して見ても、尚、闇が凝った様に深い漆黒の瞳でじっと見詰めていたが)
それは……。
(胸に視線が留まっているのに気付いた女は、気恥ずかしさから、白い頬を薄紅に染めて視線を反らし、
 逆に、女としても細身な方の自分よりも、余程、戦士らしく恵まれた資質を持つ、
 ミシェルの体躯に目をやって)
逆に私が、どんなに頑張っても、貴女みたいに体を鍛えるのは無理そうだし……。
お互い様じゃないかしら?
(そんな事を言いながら、濡れた肌に絡みつく長い黒髪を、湯に浸かるために頭上に巻き上げていくと、
 頭の上に手をやって動かす、その仕草に、ミシェルの見詰める豊かな胸の双球が、強調する様に
 上を向いて、ぷるん、と、震えていたり)

【そろそろリミットでしょうかー?】
220ミシェル:2008/11/29(土) 06:21:02 ID:M0LwJE/g
開放的って、そんな大層なもんじゃないよ。
ただ、難しく考えるのが苦手でいい加減なだけだって。
(ないない、と手を振って苦笑し)
強い……う〜ん、強い、ねぇ……
(身体を流しながら考えを巡らせて)
あ〜、やっぱ良い言葉なんてそうそう浮かぶもんじゃないね。
そういった事が強いと思うなら、アンタも今日でまた一つ強くなったわけだ。
良いんじゃないの? 1人心を許せる仲間が出来る度に強くなるって。熱いね、燃えるよ。
(からかうような、しかし真面目な口ぶりでいって笑いかけた)

それはまあ、胸で勝てないんだから、なんていうの……肉体美? でまで簡単に負けるわけにはいかないって。
(戦士らしい逞しい身体になったらなったでそれも勿体無い気がする、とビオティーテの身体を見ながら呟き)
……くそっ……いや、アンタはやっぱちょっと警戒心が強いくらいで丁度良いかもしれないよ。
下手に開放的だったら色んな意味で危なそう……
(大きさに加えて張り、艶、弾力と三拍子そろった乳房に見惚れて不覚にも感嘆の息を漏らしてしまう)
(幾多も剣を交えた末に、そして互いに素肌を晒しあう事で絆を深め合う傭兵達の夜は静かに、穏やかに、そして少し色っぽく過ぎてった)


【そうですね】
【では、名残り惜しいですが私はこの辺で〆とさせていただきます】
【長時間の「お付き合いありがとうございました!】
【では一足先に失礼します〜】
221ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/11/29(土) 07:09:51 ID:jTulQ8W5
難しく考えないでいられるって言うのも、やっぱり一つの「強さ」よ。
だって「人」は、弱いから……肉体的には、野の獣なんかとは比べるべくもない「弱い」生き物だからこそ、
知恵を絞って発展してきた生き物だと思うから。
……弱い人間だから、思考を巡らせて、少しでも有利な立場に立てる様に、傷付かなくて済む様に、
事前に防壁を張って、その中に閉じこもろうとするのよ。
そして、そうやって思考の盾を構える自分を、賢いと思い込む事で、自分の弱さから目を背けるんだわ。
(明るく軽快な口調で語られる言葉は、同時に深みを宿していて、ミシェルの語る言葉は女の胸に
 深く、染み入る様に入りこんでくる)
……強く、なれたのかしら、私?
そう、確かに……ここで、この場所で……こうやって大切な想いを貰って、色々な言葉を交して……。
そうやって、大事なものが一つ増えていくたびに……私は一つ、強くなって……。
(向けられた笑顔を眩しそうに見やり、ふ、と目を伏せ、上気した頬に、長い睫が落とす影を乗せる)
……でも、そうやって大事なものを増やしていって……。
それだけ、私は、此処の人達の優しさに浸って、溺れて……、一つ、弱くもなる……。
(失くしてしまった「大事なもの」以外に、大切なもの、なんてなかった筈の自分が
 こうして、心を寄せる場所を増やしていく事で……自由に動けなくなってしまっている様な気がして。
 何よりも、温かな安寧に浸って、過去の悲しみや痛みが癒される内に、痛みや悲しみと共に
 「想い」までもが薄れていってしまう様な気がして、それが――怖い)
……駄目、ね。こんな風に色々と考えすぎてしまうから、良くないのよね。
ふふ、やっぱり……深く考えないでいられるって「強い」じゃないかしら。
――それは、傷付く事を恐れていないって事でもあると思うから。

私は貴女みたいな肉体美、とっても羨ましいけど、ね。
ただ、逞しいっていうよりも、何だか凄く「生命力」みたいなものに溢れていて、とても綺麗だもの。
……こういうのも、やっぱり無い物ねだりなのかしら?
(活発な命の躍動を感じさせる、ミシェルの健康的な肢体を、憧れめいた感慨を込めて見詰めて
 しみじみと言う声には、深い羨望の情が滲んでいる)
ええっと……あの……そんなに、じぃっと見ていられると、流石に恥かしいかなって……。
(あんまりミシェルが胸を凝視しているもので、とうとう羞恥に耐えられなくなってしまい、
 視線から逃れるようと両手で胸を抱える。
 大きさの問題で、完全には覆いきれずに深い谷間を露出させてしまっているのだが、
 可能な限り覆い隠そうと、背を丸めてみたりもして)

(そんな遣り取りをしながら、お互いに素肌で湯に浸かる。
 心から信頼できる、無防備な姿を晒しても平気でいられる友と共に浸かる湯は
 見も心も温めてくれる様で――。
 体の芯に染み入る様な温泉の熱と一緒に、気持ちの内までもがじんわりと温められていくのを
 確かに感じ、湯気の中に心地良さからなる吐息を一つ、そっとはきだしたのだった)

【それでは私もこれにて〆でー。此方こそ、長い時間のお付き合い、本当に感謝しています!
 当初、冗談半分で言っていた「リアル寝かせない」が現実のものになってしまいたがw
 こんな朝方まで、本当に有難うございました!
 もしもまた見かけたら声を掛けてやってくださると嬉しいです!ではでは、お休みなさいませノシ】
222ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 21:41:26 ID:azPq0sfO
【ひっそり待機してみようかな。プロフは>>159
【2時頃まで、今回も日常系で……】
【キャラハンの方と名無しの方がかぶった場合は】
【5分程でしたら申し訳ないのですがキャラハンの方優先でお願いします。】
223ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 21:42:20 ID:Cy3bx1LR
【1時間ほど待機します。プロフは>>68にありますのでご参照下さい。】
【規制中の方は、避難所からお声をかけて頂ければ移動致します。】
224ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 21:44:57 ID:Cy3bx1LR
>>222
【あっ、と。申し訳ありません。リロードしてませんでした。】
【もしよろしければお相手をお願いできますか?】
225ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 21:45:13 ID:azPq0sfO
>>223
【あらあら、待機被るなんて珍しいですね】
【それではお相手お願いしてもよろしいですか?】
226ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 21:54:40 ID:Cy3bx1LR
>>225
【ご挨拶が遅れました。こんばんは、はじめまして。】
【こちらこそお願い致します。】
【それでは早速ですがシチュの打ち合わせを…簡単でよろしければこちらの考えを提示させて頂きます。】
【@ユーリ様が私の工房に。理由は後ほど考えましょう。
Aユーリ様は夜の見回りなどをなさるのでしょうか?もしなさるようなら、夜にバッタリ、な感じで。】
【さっと考えつくのはこの二つくらいですが…。】
227ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 21:58:14 ID:azPq0sfO
>>226
【ありがとうございます。とても助かります
【@でよければ新しい剣を打ってもらうための依頼に、でどうでしょうか。】
228ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 22:05:08 ID:Cy3bx1LR
【はい、それでよろしいかと。】
【では、こちらの状況説明を含めて書き出した方がよさそうですね。】
【お任せ頂けますか?】

【あ、ひとつだけ質問をよろしいでしょうか。】
【ユーリ様は何か装飾品の類いを付けていらっしゃいますか?】
【変な質問ですが、ちょっとやってみたい事がありまして…】
229ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 22:11:14 ID:azPq0sfO
>>228
【ええ、それではよろしくお願いします。】
【訓練や戦闘しに行くのであれば邪魔なので付けないと思いますが】
【私服のときは首飾りや腕輪をつけているということでお願いします】
230ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 22:21:19 ID:Cy3bx1LR
>>229
(今日も今日とて金属を相手に鎚を振るう)

(先日久しぶりに故郷の歌を歌った為か、近しい人達の顔が脳裏に浮かんでは消えて)
……、…〜♪…〜〜♪
(最初はハミング、やがてはっきりと音階を伴い、呟きから歌へと変化していく)


(遠い故郷を想いながら、この街では話すことのない故郷の言葉で)
(人語とは異なる、唸るようなアルトの響きは、歌う者の心の中を反映し)
(僅かに寂寥の色を帯びて、開け放たれた工房の入口から夕暮れ時の街角へと流れ出る。)


【お待たせ致しました。こんな感じで如何でしょう。】
【私服に帯剣して、という感じで訪れて頂けると嬉しいです。】
231ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 22:40:06 ID:azPq0sfO
この辺りか。
ここで止めてくれ。あとは私一人で行く。

(馬車から早く降りたいという気持ちを隠そうともせず従者に言う)
(本当は一人で馬に乗って来たかったのだが父が許さなかった)
(胸の青い宝石が冬の鋭い光を反射した)
(思えば私服を着る機会が滅多にない。)
(お洒落をしたいと思わないでもないが、如何せん服を買う習慣がなく。)

まさか礼服を着るわけにもいかんしな。
……今度休暇に服でも買ってみるか。……しかし買い物の仕方がわからんな。

(やれやれと笑って歩き出す。)
(多分に常識が欠落していることを改めて認識させられて苦笑を禁じえない。)
(少し古いきつめの、カッターシャツとズボンに帯刀という奇妙な格好もその性である)

……竜流石におおきいな。
やあ、あなたがボルカ殿か?
私はユーリ・ルイスと言う者で
依頼に来たのたが、よろしいだろうか。

【はい、よろしくお願いします。】
【われながら私服のイメージがあまりつかめずこんな形にorz】
232ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 22:58:16 ID:Cy3bx1LR
《蒼穹の空を渡り、白銀の峰を越え、黄金の草原を走り》
《人に会い、人と別れ、人が集う水際を目指して》
(即興で、思い付くままの歌詞を、聞き覚えたこの地方に伝わる童謡の曲に載せて)

《はい、ただいま参ります。少々お待ちを…》
(無意識のうちに心が故郷に戻っていたのだろうか。)
(歌っていた言葉のままでお客様に答えしまい、振り返ってからその事に気付く)

あ、大変失礼致しました。
(ぺこり、と頭をさげて非礼を詫びて)
(聞き覚えのある名前に首を傾げ、恐る恐るといった様子で尋ねる。)
ユーリ様…?あの、失礼ですが、軍の…騎士団の、ユーリ・ルイス様でいらっしゃいますか?
誠に失礼致しました。重ねて非礼をお詫び致します。
(大きな身体を緊張で小さく縮こまらせて、再び頭を下げる)

え、あ、ご依頼ですね?はい、ありがとうございます。
では、こちらで詳しくお伺い致します。
散らかっていますので、お足下にお気をつけて…
(分厚い革手袋を外し、奥の応接セットへと案内する。)
233ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 23:11:23 ID:azPq0sfO
……おや。
(曲に乗せての応答に笑いを誘われる)

ああ。
いや、いい歌でしたよ。
(笑っているつもりだが、答える顔は表情の変化に乏しく無表情に近い)

了解した。
それにしても不躾な感想かもしれないが……。
何もかもが大きいな、流石に。
(控えめに辺りを見渡しながら後をついていく)
234ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 23:29:03 ID:Cy3bx1LR
お耳に届いてしまいましたか?お恥ずかしい限りです…。
(歌を褒められて照れているのだろうが、その表情は人には見分けがつかない)

いいえ、そう思われるのも当然の事と存じます。
私の身体はご覧の通りですから、全て大きくないと…つっかえてしまいます。
(わずかに肩を竦めてみせて、やはり照れくさげな声色でユーリ様の言葉に答える。)
その点では職人ギルドのマスターにはお世話になりっぱなしです。

(人間サイズのソファをユーリ様に薦めてから、こちらはその正面の床に直接に座る。)
では改めてご依頼をお伺いしてもよろしいでしょうか?
私の力の及ぶ限り、ご協力させて頂きます。
235ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/04(木) 23:40:35 ID:azPq0sfO
(改めて相手を見る)
(凄まじい力を内包してあるだろう、巨躯)
(その力を感じさせる竜の姿と丁寧な口調の不調和が面白い)

成程、特注品というわけか。
ご自分で造ったりも?
(さまざまな大きな調具をみて感心する)

有難う。
……あなたは椅子にそのままでいいのか?
勧めて頂いたのだから私は座らせて頂くが……。

ああ。
剣を一振り打って頂きたいが、よろしいだろうか。
236ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/04(木) 23:55:33 ID:Cy3bx1LR
はい、あの金床などは私が自分で。あちらの大鎚は故郷の母が持たせてくれました。
あ、故郷でも鍛治をしていたので…
(指で指し示しながら、ユーリ様の質問に答えて)

お客様のお話はなるべく近くでお聞きしたいので
不作法ではありますが、失礼させて頂いています。
(それでも私の頭は、床に座ってもなお、ユーリ様より高い位置にあるので上から見下ろすかたちになってしまう。)

………っ!
(依頼の内容に、お茶の準備をしていた手がピタリと止まる。)
ユーリ様の…騎士団長様の新しい剣を、私が…?
…私などで…
(…よろしいのですか?と尋ね返そうとして思いとどまり)
いえ、失礼致しました。
身に余る光栄です。私の力の限りを尽くし、ご満足頂けるものを必ず。
(背筋を伸ばし、凛と声を張ってユーリ様へ返答する。)
237ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 00:03:29 ID:IVe45R+/
それはそれは。
器用さと力強さを併せ持つならば
なるほど、職人としてすばらしい資質なのだろうな。
流石は名高きアビス族といったところか。
(指の方向に視線を動かしてまた感心する)

なるほど。
そうしていただいても尚目線が合わないならば仕方ない。
では、私はこのまま座らせて頂くよ。

ああ。
私は何度か魔術師に不覚を取ってな。
噂であなたでなければ鍛えられない、と聞いた。
魔法のようなものに対抗できる剣、というのは。
238ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 00:21:43 ID:kK+1Y1xC
邪悪な意思を封じ、魔を退け、切り払う剣…
確かに、我が一族の技術と、この紋章の力が加われば、そのような魔法剣を鍛えることも可能です。
(目の間、人の顔ならば眉間に当たる部分にあるルーンを指で指して)
ご依頼、確かに承りました。

…それにしても、運命、と言うのは本当にあるのですね…
(感慨深げに息をひとつつくと、ユーリ様の顔を見ながら)
昨日、北のドワーフ庄(集落)から、玉鋼とともに魔法鉱石が届いたばかりなのです。
まるで、ユーリ様の剣の為に使えと言わんばかりのタイミング、とは思いませんか?
(工房の隅に置いてある木箱を指でしめす)
239ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 00:28:12 ID:IVe45R+/
引き受けて下さるか。
感謝する。

(ルーンを見て、納得したように頷く。)

別に万能である必要はない。
必ず勝てるという保証もいい。
ただ、彼らに対して無力な自分が歯痒くてな。
(昔を思い出してか、唇を少し噛む)

ああ、これ以上ないタイミングだ。
だが運命という言葉は何となく苦手だ。……ルーンの導きに感謝を。
では、よろしく頼む
(厳かに頭を下げる)

……それで、私は相場を知らないのだが料金は幾らぐらいになるのだろうか。
240ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 00:39:57 ID:kK+1Y1xC
これも全てルーンの導き、なのですね…
ユーリ様のような立派な方と、このルーンで繋がっている…不思議ですが、とても嬉しく思います。
(喜色を帯びた声色で答え、ユーリ様に向かい目を向ける)

お代は申し受け致しません。
敢えて頂くとすれば、皆が平和に暮らせる世の中。それをもって剣のお代にさせて頂きたい、と存じます。
少々高いお買い物になるとは思いますが…
ユーリ様や他の皆様ならば、きっとお支払い頂ける、と信じております。
241ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 00:51:26 ID:IVe45R+/
私が立派かどうかはさておき、
素晴らしい人々と繋がっていられることは私も嬉しい。
勿論、あなたとの繋がりも嬉しく思う。
(こちらも喜色を帯びては入るが淡々としている)

……了解した。
支払いはいつになるかわからないが約束しよう。
(それとわかるほど微笑み、大きく頷いて)


……とはいえ、素材代ぐらいは矢張り必要だろう。
あまり自分で買い物をしないので分からないが……。

父が持たせてくれた。
とりあえずこれだけあれば足りるだろうと。
(差し出したのは金貨数十枚)

足りなければ後でまた持ってこよう。
この銀の腕輪でよければ今渡せるが……。

(謝礼をしなければ気がすまなく、腕輪を外して差し出す)
242ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 01:09:39 ID:kK+1Y1xC
そうですか…では、あまりお断りするのも失礼ですね。
ありがとうございます。
(金貨を受け取り、脇にある棚の箱にそれを納めると、入れ替わりに小さな木箱をテーブルの上に)

こちらのほうは…
(ユーリ様から差し出された腕輪を受け取って)
(先ほど取り出した木箱の蓋を開けてその中へ)
こうして…
(再び取り出した時には腕輪は何かの粉に塗れ、鋭い爪に摘まれていて)

(チラリとユーリ様に目を向けてから、視線を腕輪に)
………ふっ!
(口の先から吐き出した細い炎が、腕輪を包むと)
(一瞬、虹色の輝きを放って、炎が消える。)
頂いた金貨だけで充分ですので、こちらはお返し致します。
(ユーリ様に差し出した腕輪は見違えるように艶を取り戻していて)
(日暮れの弱い光に輝いている。)
243ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 01:24:20 ID:IVe45R+/
ああ、もし足りなければいつでも言って欲しい。
私は、あまりお金を使わないから。

何を……?
おお。
(変わったことをするものだと思いながら様子を見、)
(火を吐くことに違和感は不思議となかったが、少し驚く)

これは素晴らしい。
新品、いや新品の時よりも美しく感じる。
これがあなたの炎か。
(ほれぼれして腕輪を日に照らし、感嘆のため息を漏らす)
(嬉々として、しかし見た目には無表情に腕輪をはめ直す)

感謝する。
して、出来上がりはいつ頃になるだろうか?
その時にまたお伺いしたいのだが
244ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 01:42:14 ID:kK+1Y1xC
はい、これが私の、アビスの血を持つ竜の炎です。
(ユーリ様の声に喜々とした響きを感じとり、こちらも少し誇らしげに)
この力のおかげで、色々と珍しいお仕事もできます。
鍛冶屋としては嬉しい限り、です。

そう、ですね…お手数ですが一週間後に一度お見えになって頂けますか?
そこで細々とした調整…全体のバランスや、柄の太さ、形を整えたいと思います。
そこから更に一週間ほど頂いて…全部で二週間、といったところでしょうか…
245ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 01:54:55 ID:IVe45R+/
……その、仕事への誇りに敬意を。
アビスの血というのはやはり特別な物なのだな。
伝承などにも疎くて申し訳ないが。

了解した。
では、今使っている剣をここへ置いて行く。
これよりも振りやすく、少し重くして欲しいな。
(剣を腰から外して間に置く)

そろそろ日も落ちた。私はこれで失礼するかな。
(銀髪を朱に染めていた日もすっかり落ちて、星が見え始めていた)

ああ、そうだ。
(出口の近く間で着ていた馬車に乗ろうとして、)
(何かに気付いたようにに振り向く)

もし、我らの拠点やその近くに住まわれるならいつでも歓迎する。
私の所を頼ってくれても結構だ。
私の家の土地も少々余りはあるはずだ。
戦いを強制はしないがルーンをお持ちならば、と思って。
余計なことだったらすまない。
246ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 02:09:19 ID:kK+1Y1xC
承りました。では、お預かり致します。
(二人の間に置かれた剣を恭しく受け取って)

あぁ、申し訳ありません。すっかりとお引き止めしてしまいました。
(工房の扉の近くでユーリ様と並んで空を見上げる)

(ユーリ様の言葉に深々と頭を下げて)
…お心遣いありがとうございます。
ですが、もうしばらく、ここで頑張ってみようと思います。

近いうちにルーンをお持ちの他の方々にもお目にかかりたいと思っております。
ユーリ様のお力を頼ることもあると存じます。
その時にはどうかよろしくお願い致します。
(もう一度深々と頭を下げて、馬車に乗り込むユーリ様を見送る)


【そろそろお時間ですね。】
【こちらはこのレスで締めに致します。】
247ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/05(金) 02:18:47 ID:IVe45R+/
いや、無理に誘って済まなかった。
私の力が必要な時はいつでも尋ねてくれ。
それでは。
(さして気にした風もなく頷く。)
(静かに馬車に乗り込み、合図を送って馬車を走らせる。)

一週間後、か……。
……子供か、私は。

(夕闇を走る馬車の中、新しい剣への期待からか気分が高揚している。)
(生まれ変わった腕輪の煌きがそうさせてしまうに違いなかった。)
【お相手有難うございました】
【こちらもこれで〆ます】
【またよろしくお願いしますね】
248ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/05(金) 02:26:27 ID:kK+1Y1xC
【見届けました。】
【こちらこそお付き合い頂き、ありがとうございます。】

【不慣れな為、ユーリ様のレス全てを拾うことができなくて、誠に申し訳ありませんでした。】
【これに懲りず、またお会いできましたら、その時はよろしくお願い致します。】

【では、私はこの辺でお暇させて頂きます。】
【本日は楽しい時間をありがとうございます。】
【お疲れ様でした。おやすみなさいませ。】

【スレをお返し致します。】
249フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/05(金) 22:35:46 ID:1RfvMH64
【名前】フィリア・マハルート
【ルーン】理性(右の二の腕)
【年齢】17歳
【性別】女性
【職業】監査官
【種族】人間
【容姿】157cm 85/56/83
    風貌はさらさらの黒のロングヘアで、キリッとした黒い瞳と桜色の唇。
    着衣は襟元と袖口が白で全体はスラリとした黒の修道服のようでスリットのあるワンピース。
    足元は黒のニーソックスに、ヒールのあるブーツを履いている。
【装備】スローイングナイフ(左太股の革ベルトに備えている)・分厚い革表紙の手帳
【戦闘】最低限の戦闘訓練は受けているものの、実質は非戦闘員。
    体力は人並みだが、反射神経とナイフ投げの命中率は高い。
【NG】死亡やそれに至りかねない殺傷行為、陵辱、汚い行為など
【備考】出身も種族も多様な者で構成される革命軍の風紀を取り締まる監査官。
    シリウスを信奉しており、革命軍の評判を貶める行為を放ってはおけない性格。
    革命軍の人間ほぼ全てを把握しており、手帳には要注意人物のブラックリストがあるらしい。
    監査官としての普段の厳しい性格とは裏腹に、実は甘いモノには目がない。
    またお酒には弱く、飲むと人が変わったように他人に絡んでは溜め込んでいる愚痴を漏らしてしまう。
    恋愛は禁止事項でないことは承知していても、素直になれない性格のため、まだ憧れを秘めている程度。
【提示できるシチュ】日常ロール、戦闘、恋愛、エロール

【初待機です。しばらく待機させていただきます】
250フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/05(金) 23:22:29 ID:1RfvMH64
【今夜はこの辺で待機を解除します。おやすみなさい】
251サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/06(土) 22:33:51 ID:UCwQbi14
【名前】サーシャ
【ルーン】誓約(胸元)
【年齢】27
【性別】女
【職業】剣士
【種族】人間
【容姿】161cm 89/59/87
紫のショートヘアで鋭い目つき。普段の服装はおへそが出るくらい丈の短い上着と、同じく丈の短いズボンを着用。
【装備】背中に長さの違う2本の剣を担ぎ、懐には護身用のダガーを備えている。
また、防具は重い物を好まず胸当てなど軽装の物を愛用している。
【戦闘】封印が解かれた剣を両手にそれぞれ持ち、二刀流で戦う。
片手で剣を振り回すだけの腕力もあるので、素手での戦いも一応可能。
【NG】汚物とかそういうのは無理。
【備考】性格は男勝りで姉御肌。
剣術の師匠から授かった背中の剣は志と違う使い方をしないように普段はルーンの力で封印されているが、戦闘の時には封印が解けて抜く事が出来るようになる。
また、師匠の元で修行していた時は周りに男しかいなかったため、入浴後に裸のままうろつくなどかなりがさつな面がある。
更には見た目で誤解されやすいが実は可愛い物が大好きで、たまにぬいぐるみに話し掛けていることも。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、恋愛、エロール何でも大丈夫。

【以上プロフィールです。これより初待機させて頂きますね】
252サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/06(土) 23:20:24 ID:UCwQbi14
【待機を解除します。それでは失礼致します】
253ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/12/09(火) 21:42:41 ID:gWMGK72V
【名前】ナナリー
【ルーン】花(左手の甲)
【年齢】15歳
【性別】女
【職業】花屋(配達係り)
【種族】人間
【容姿】150cm 38kg B79/W55/H80
    髪は甘い香りのする少し癖のある亜麻色のロングヘア。
    瞳は碧眼で、肌は白く華奢な肢体。物腰が柔らか。
【装備】白い魔法使いの着るようなデザインのローブを着ている。
    配達のために、花の入ったバスケットを持っている姿がよく見られる。
【戦闘】性格的に争いごとは好まないが、帝国軍の侵略行為はいけないことと思っている。
【NG】直接的な戦闘(戦闘に巻き込まれるのはOK)
    重度の陵辱、心や身体に傷が残るなど再起不能になるような行為。
【性格】争いを好まず、花や動物を愛する心の持ち主。
    天然で純粋無垢な性格が災いしてか、押しに弱く、人に簡単に騙されやすい。
【備考】革命軍の城の近くの森の中の花畑で倒れていたところを花屋の老夫婦に保護され、
    城下町の花屋に住み込みで働く、城内にも花を届けに出入りしている少女。
    以前、城で花売りをしていた少女によく似た容姿から、老夫婦にナナリーと名づけられた。
    前世は花の精霊で、人間に恋をしたことでルーンの力により本当の人間に転生した。
    しかし人間に生まれ変わったことで再び記憶を失っており、前世のことは何も覚えていない。
    ルーンの意味は再び学んでいるが、前世と同様に戦いには参加する意思はない。
【提示できるシチュ】雑談、エロール(甘々・ソフトなレイプ)、戦闘(避難など)

【生存報告を兼ねて待機します】
254ナナリー ◆6VB2SwdlFI :2008/12/09(火) 22:47:17 ID:gWMGK72V
【今夜はこれで失礼します】
255ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 21:43:57 ID:rPnFqgm5
【待機します。プロフは>>126に。雑談は3人まで、他は一対一でお願い致します。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から呼びかけていただければ移動します】
256名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:47:20 ID:MMQ//KLx
名無しですが立候補。
あまり時間ないのですが。
257ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 21:52:32 ID:rPnFqgm5
【今晩はーノシ 声掛け、有難うございます。何か希望のシチュ等はおありですか?
 あ、あと時間がない、との事なのでリミットもお聞かせくださると有難いです】
258名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:54:17 ID:MMQ//KLx
希望・・・夢遊病状態のそちらを拾って介抱してる内に思わず、とかですね。
リミットは日付が変わる前くらいですかね。
明日や明後日も空いてるので、そちらさえよければ凍結も可なんですが。
259ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 21:59:00 ID:rPnFqgm5
【リミット、了解しました!ただ夢遊病から、ほにゃららーな、展開だと
 どうしても長くなりそうですね……。
 そちらさえ大丈夫なら、私は凍結でも大丈夫です。幸い、私は明日はお休みですし♪】

【凍結の可能性も視野に入れるのならば、名無しさんの希望シチュでいきたいと思います。
 では書き出しはどちらからにいたしましょう?】
260カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 22:00:38 ID:MMQ//KLx
【わかりました、お願いします】
【一応、こちらから書き出してみますのでお願いします】
261ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 22:02:04 ID:rPnFqgm5
【はい、それではお待ちしておりますー】
262カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 22:08:21 ID:MMQ//KLx
(その日の仕事を終えて、カイは行きつけの酒場で一杯引っ掛けて)
(下宿先に戻る。寝癖の様な黒髪と、茶色の瞳。足取りは軽いが酔っている)
(様には見えない。彼は現在革命軍に所属する傭兵。その名をカイ・アガスティ)
(一見軽装だが、そこは傭兵。身体の各所にナイフを忍ばせている)
(しかし、20代半ばの若さと何処か牧歌的な雰囲気が、危険性を感じさせない)

―――♪LALALA♪LALALA♪
(呑気に鼻歌を歌い、裏路地を闊歩する彼を、野良猫が見つめていた)



【一応、こんな設定にしてみました】
【ビオさんのことは名前は知ってても顔は知らない、という感じで】
【これでよければお願いします】
263ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 22:19:09 ID:rPnFqgm5
(鼻歌を歌いながら、ご機嫌な様子で夜道を歩く男を、
 何処か白々とした眼差しで見詰めていた野良猫がぴくっと耳をそばだてる。
 暗がりの中で、緑に光る瞳孔を向けた先には、夜を更なる闇で染め抜く様な漆黒の髪を
 揺らして進む黒衣の女――)

……――何処……?
何処に……行ったの……?
私を置いて行かないで……。一人にしないで……。
(男の鼻歌にも掻き消される様な、かそけき声で呟きながら、女は路地を進み――。
 やがてカイにも、その姿が朧気に捉えられる位に近寄って来る。
 曲がる道も、避ける隙間も無い狭い路地裏で、女はまるでカイの姿が見えていないかの様に、
 委細構わず、頼りなく体を揺らしながら足を進め――)

……サダルスード……。

(誰よりも何よりも愛する男。
 探して、求めてやまない唯一無二の恋人の名を呟きながら、フラフラと前進してきて……。
 このままでは衝突してしまいそうな程に、カイの存在に無頓着に歩いている)

【設定と名前の件、了解しましたー。それでは宜しくお願いしますね!】
264カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 22:26:33 ID:MMQ//KLx
あん?
(鼻歌が止まる/痩せた月の下=そこに誰かがいたから)
(そんなことを考える傍ら、眼を凝らす。凝らさないとよくわからない)
(その女は黒衣だった。喪服を連想させる、闇夜に紛れる黒。だから判別するのが遅れた)
(虚ろな貌/虚ろな眼=虚ろな女性。彼岸の彼方を見据えているような、そんな瞳)
(器量は良い方だろうに、その顔に生気はなく、まるで夢の世界の住人の様な雰囲気だ)
(ふらふらと、ふらふら、と。何かを探しているような/何かを求めているような)
(こちらの存在はアウトオブ眼中。このままでは衝突する)

・・・・・どうした、具合でも悪いのか?
(とんと、軽やかに受け止めたその身体は、軽かった)
(善意+下心=軽率な行動。けど、こんな夜にはこんな出会いがあってもいいだろう)

酒――じゃねえな。
んー・・・・・・・どうかしたのか?迷子にでもなったか?
(その黒衣の女からは、アルコール特有の匂いはしなかった)
(要するに、原因は別口だ。放置してもいいのだろうけど)
(何故かその泣いている様な顔に、一瞬心を奪われた)

大丈夫か?何かしてほしいことある?
(まるで子供をあやすかのような、そんな口調で問う)
265ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 22:40:48 ID:rPnFqgm5
……。
(力無く左右に揺れながら、まるで水の中をたゆたう様な足取りで進むまま、
 カイに向かって歩み寄った女を抱きとめた衝撃は、とても軽いものだった。
 ――いっそ、非現実的な位に。
 掌にすっぽりと収まる肩は、簡単に壊せてしまいそうな程に細く、頼りない――。
 障壁にぶつかり、そのまま留められた女は茫洋とした眼差しで男を見上げる。
 これ程、近くになっても虹彩と瞳孔の見分けが付き難い程の漆黒の瞳には、意思の煌きが薄く、
 ただ、自分を見下ろす男の顔を、黒鏡の様に映すだけ――)

……。
(白い月に照らされて、頬に影を濃く落とす長い睫を数度、瞬いて、ただじっとカイを見詰めていた、が)
……サダル……スード……?
(夢現の意識の中優しく、気遣う声音と柔らかく自分の体を抱きとめる手の温度に、
 目の前の男を、最愛の男と入れ違えたのか――。
 生気の乏しかった黒瞳にみるみるうちに、意思の閃きが宿り、女は自ら手を伸ばして
 カイの肩から背に回して抱きついてきた)

……傍に、いて……。
(そのまま、恋人にする様に、頬をすり寄せながら、問われた言葉に答えを返す。
 女は「愛する男」に望むものは、ただ、それだけだったから――――……)
266カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 22:48:36 ID:MMQ//KLx
(この女はどうしたのだ?まるで夢遊病の様な、眼)
(夢遊病――どんな病気だったか、ちょっと思い出せない)
(知らない男の名前を告げて、抱きつく女の感触を感じながら、考える)
(ああ、このまま押し倒せたら、という男性的本能の声は握りつぶす)
(器量よし。肉付きもよし。反応してしまうのは男の性だから仕方ない)

傍にいるのはいいけど、ここじゃ駄目だ。
寒いから、風邪をひいてしまう。俺の部屋に行こう。
(出来るだけ優しく、諭すように言って、彼女の肩に手を置く)
(にゃーと、批難するように猫が鳴く。悪いな、俺も男なもんで)
(胸中で零して、女性を片手で支える)
(肩を貸しつつ、下宿まで歩く。ここから然程遠くはない)

(ガタンガタンと片手で部屋への扉を開けて、黒衣の女を部屋に連れ込む)
(部屋は殺風景なほどに何もなかった。女性をベッドまで案内して座らせて)
(カイは水を貯めてある瓶から、グラスに水を注いで戻り、手渡す)

飲みなよ。具合悪いんだろ?
(酔っぱらいを介抱する手順だが、他に適切な対応をカイは知らない)
(マッチを擦って蝋燭に火を灯す。一人ならもう寝るだけなので灯す必要はないのだが)
(今夜はお客さんが来ているので仕方あるまい。壁に二人分の影絵が映って揺れる)
(さあ、ここからが問題です。俺はこれからどうすればいいのでしょうか?)
(揺れる下心VS自制心の音なき激突。天秤はどちらに傾くのか?)
(一度仕切り直したので、まだ余裕はある)

・・・・・・・ちゃんと傍にいるから、今は休め。疲れただろ?
(自己紹介でも、と思ったけど、サダルスードという名前が気になった)
(多分、人違いなのだろう。何はともあれ、尋常ならざる状態なのだけはわかった)
(ここは、優しく介抱するに限る。決して本能を開放してはならないと、自重する)
267ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 23:07:49 ID:rPnFqgm5
(肩に置かれた手にそっと、自身の手を添えて女はカイを見上げて微笑んだ。
 それは、心の底から嬉しそうな……、女が心の底から愛する男だけに向ける、
 蕾から花が開いていく様を思わせるような、幸福と愛情に満ちた笑顔)
……ここじゃ、駄目……?
(鸚鵡返しにカイの言葉を繰り返し、小首を傾げる、その様子はまるで稚い幼子のようで。
 女はカイの手に抗う事なく、支えられ、半身を男に委ねて寄り添い歩く)

(月が路地裏に落とす、二つの影が一つになるのを、ちらり、と見やってから、
 猫は揺れる尻尾の残影と尾を引く鳴き声だけを名残に身軽に塀を昇って路地を去った。
 二人の男女と一匹の猫が居なくなり――後に残るは月と星の光だけ……)

(女は、導かれるままにカイの部屋まで付いてきて、されるがままにベッドに座る。
 ――その様子は、このまま「何をしても」抵抗等がないだろう、と思わせる程度には従順なものだった。
 手渡されたコップを受け取り、中の水に一口、二口、口をつけて小さく喉を鳴らす。
 まだ何処か虚ろな様子の女が、飲み込みきれずに、薄紅の唇から白い喉へと、一筋の水が
 零れる様が官能的に、カイの欲望と下心へと天秤を傾ける)

……休むのなら、貴方も一緒に。
(安め、と促された女は、ベッドに置いてあった毛布を掴むと、それで自分とカイと、
 二人の体を一緒に包もうと手を伸ばす。
 一人用の毛布で二人を包もうとすれば、当然、お互いの体が密着する事となり……。
 女の細い体躯と、柔らかな胸が押し付けられて潰れる感触が、またもや本能を刺激して)
今日は寒いから……。
(そうして、間近で囁く吐息が首筋を擽り、女の甘やかな体臭が鼻腔にそっと忍び寄る)
268カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 23:16:14 ID:MMQ//KLx
(蕾が綻ぶような笑顔。信頼しきった表情)
(幸福に満ちた、関係のないカイですら祝福したくなる、そんな貌)
(きっとその男とは、とても幸せな関係で結ばれていたのだろう)
(――ならばこそ、それをくだらない下心で穢すのは、憚られた)
(――だというのに、単に水を飲む様子すら官能的で、カイは悶えた)

(そして訪れる決定的な瞬間)
(なし崩し的に、彼女と寝床を一緒にするハメになった)
(拒絶しようとすればできただろうが、その気が起きなかったのは一重に疼く欲望)
(に突き動かされた結果とも言える。何とも、意志薄弱な自分に嘆息した)

わかった、わかったよ。
ともかくさっさと寝ろって。子守唄聞かせてやるからさ。
(身体に伝わる感触とか甘い匂いとか、それらを振り払うように言って横たわらせる)
〜〜〜♪〜〜〜♪
(自分も横になりつつ、囁くような声で歌う)
(貴方が死んでも、私が壊れても、この世界はクルクルくるくる回ってる)
(貴方のいない世界に意味はない。ならば私は壊れたままでいよう)
(壊れるほどに愛してる、壊れるくらいに愛してる、壊したいほど愛してる)
(そんな意味が含まれた、悲しいような、壊れたような、狂ったような、そんな恋歌)

(この瞬間にも天秤は激しく揺れている。揺れる蝋燭の炎のように)
(そしてこの天秤はあっさりと本能に傾くだろうと、予感している)
(この一か月ほど女を抱いていない。金の関係で娼館に行けないからだ)
(・・・・娼婦の裸体を思い出して、激しく勃起する)

ちゃんと、温め合おう。
(天秤は、あっさりと吹っ飛んだ。黒い髪を撫でて梳き、その手が柔らかな胸に触れる)
269ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 23:34:51 ID:rPnFqgm5
(毛布を握った手をカイの背に回し、そのまま自らの上に引き込んで共にベッドへと倒れこむ。
 一人用の寝台に二人で横たわり、一人用の毛布で二人を包む、その窮屈さすら、
 密着する身体の感触と、お互いが纏う数枚の布地越しに伝わる体温を加えて、官能を高めていく様で)
……貴方の……いない世界……。
(毛布の中で、カイの胸に頬を乗せて寄り添いながら、囁くような歌声に耳を傾け、そっと呟く。
 その旋律と歌詞に、女の裡から誘われるものがあったのか……。
 ほんの僅か、女の黒瞳に正気と夢幻が錯綜する――。数度、長い睫を瞬いた後、
 上げた瞳に残ったのは、愛する男を取り戻す夢に溺れた朦朧とした気配)
……そう、意味なんて、ない。
貴方のいない世界になんて、貴方に触れられない私に、なんて……。
(絶望の現実と、壊れた夢と。
 或いは、女は朧な意識の中で、一時の幸福な夢を望んだのか――)

(手に触れた黒髪は夜気に当たった為か、少しひんやりとしていて。
 それでも、その真直ぐな質感からは、思いも寄らないほどに細く、柔らかく……。撫で梳く手を
 するり、と、零れ落ちていく)
……寒い、の?
(髪を梳く手に気持ち良さそうに目を細めていたが、男の手が胸に触れると、
 自由の利かない狭い毛布の中で、微かに身じろいで)
……ん、あ。
(甘い吐息混じりに小さく声をあげ、瞳を微笑の形に細めると、
 そっと手を伸ばして男の頬に触れる)
温めてあげる、ね……。
(頬を撫でた手を、癖のある髪をかきわけるようにして頭の後ろへ滑らせ、身を寄せて
 顎に、鼻に、額に、僅かに触れるだけの口付けを落とす)
270カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 23:48:09 ID:MMQ//KLx
ちゃんと、ここにいるから。
(それだけを言う。それだけしか言えない)
(彼女の夢を壊したくなかったから/彼女の身体を味わっていないから)

(溶け合う体温×重なる鼓動=無限大の幸せ)
(その幸せが偽りとかりそめの上で成り立っていたとしても)
(その夢蜻蛉の如き儚さ=その官能的で感動的な美しさ)
(一夜限りの美しい夢。それでいい。多分どちらにとっても――)
(そう考えるのは、単なる責任逃れか)

(彼女の手が頬に触れた時、硬質な感触に気づいた)
(原因は薬指に嵌められた指輪だった。その意味は考えるまでもない)
(その黒い服と合わせて考えるに―――罪悪感で胸が軋んだ)

ああ、俺も、温めてやるから。
(触れるだけの接吻に、ジリジリと焦がれるような、壊れるような衝動を感じる)
(触れる手は繊細で、しかし戦う事に慣れた感触もあった)
(多分、彼女も戦っているのだろうと、漠然と感じる)

・・・・・・愛してる。
(優しい嘘をついて、服を少しずつ剥いでゆく)
(少しずつ露わになってゆく、彼女の艶めかしい肢体)
(頬に口付けを。耳朶に甘噛みを。首筋を、鎖骨を、舐めて)

(自分は聖人君子ではない。高潔な英雄でも勇者でもない)
(自分は何処にでもいる傭兵。この世界を構成する小さな歯車であり)
(決して主役を張る器ではない、単なる脇役だと思っている)
(ならば自分がここで欲情に走ったとて、何ほどのことがあろうか?)
(もしこれが悪行なら、それ相応の結末が用意されているだけの事だ)

(やがて全てを晒した彼女と、服を脱いで全てを晒した自分)
(二人、溶け合う様に身体を重ねる)


【この進め方でいいのか不安ですが】
【この辺で凍結でいいでしょうか?明日は多分20時以降は空いてます】
271ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/10(水) 23:53:20 ID:rPnFqgm5
【はい、私のレスを待つと確実に日付変更線を越えてしまうと思われるので、ここで凍結にしましょう。
 では明日の20時から解凍、という事で宜しいでしょうか?
 時間的に不安がある様ならば、20時半〜21時位でも良いですが。
 あ、あと明日は私の方のリミットが夜中の2時〜3時辺りになると思われます】

【進行については全然、おk、ばっちりですとも。
 むしろ私の方がレス遅くて申し訳ない位です_| ̄|○】
272カイ ◆DIyLBTvRXc :2008/12/10(水) 23:57:06 ID:MMQ//KLx
【はい、20時頃で大丈夫だと思うので、それでよろしくお願いします】
【リミットに関しては了解いたしました】

【いえいえ、こちらはもう勢いだけでやってるので】
【では、また明日もよろしくお願いします】
【今夜は楽しかったです。ありがとうございます】
273ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/11(木) 00:00:38 ID:ngizvjCP
【了解ですー。では明日の20時に、またお会いしましょう。
 何か変更等、ありましたら避難所ででも連絡をくだされば、と】

【どうしても受け手で後手に回らざるを得ない設定なので、上手にリードしていただけて
 本当に助かっています。
 此方こそ、楽しかったです。どうも有難うございました。
 ではでは、明日を楽しみにしつつ……お休みなさいませノシ】
274ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/11(木) 20:20:10 ID:ngizvjCP
◆連絡事項◆

【カイ ◆DIyLBTvRXcさんの規制により、本日20時から予定されていた解凍ロールは
 避難所で行う事になりました。
 こちらの本スレはフリーとなります。待機をされたい方がいらっしゃいましたら、
 何の気兼ねをする事なく待機をなさってくださいね】
275フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 20:50:08 ID:Hvtb98ww
【待機します。プロフは>>249です】
276ティスラ ◆5VTzaZek0A :2008/12/11(木) 20:58:25 ID:UthsC21G
(待機している少女を物陰から見つめながら、ため息一つ)
ううっ、クリスマス商戦なんて大キライです…。私がなかなか来られないのは、
サンタクロースさんがこの国に来てくれないからです…。だから、オモチャ屋が
忙しくなるんです…。
(言うだけ言ってスッキリしたので、小さくガッツポーズ)
グチを言ってもしょうがないですよね。中の人は、まだ残業なのでお相手できないそうです。
ですので、差し入れ置いていきますね。
つ【ノンアルコールのワイン風ジュース】

【仕事中なのがかえすがえすも残念です。もし次に会えましたら、その時はお願いします】
277フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 21:08:11 ID:Hvtb98ww
>>276
【初めまして。ロールも何も始まっていないので、キャラとして反応は出来ませんが、これから宜しくお願いします】
278アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 21:32:33 ID:rX2E/1CY
>>275
ハーハッハッ!
俺様が相手してやるぜ、小娘!

【名前】 アグリュス・アンフィールド
【ルーン】 氷(左目)
【性別】 男
【年齢】 24歳
【職業】 魔術師(と言う名の喧嘩人)
【種族】 人間
【容姿】 174センチ。痩躯だが、喧嘩ばかりしているので、筋肉はしっかりとついている。
     黒髪、長い前髪で左目を隠している。瞳の色は紅。黒のインナーシャツ+ズボンに
     赤のローブを羽織っている。なお、ローブは喧嘩のときに邪魔にならないよう、
     ばっさりと腰の辺りで切り取っており、ジャケット状になっている。
     また、左目の眼球はルーンの力のため、凍りついている。視力もない。
     黒の靴を履いているが、それが彼の魔術増強・魔術の媒介となる。
     魔術師にとっての杖たる存在。
【装備】 魔力増強・魔術の媒介となる靴。
【戦闘】 氷の魔術。遠距離よりも、近距離〜中距離の魔術や、脚に氷の魔術を乗せた格闘術が得意。
【NG】 男色
【備考】 各地の街で喧嘩を起こしては、追い出され放浪していた。
     傍若無人かつ粗暴な性格ゆえ、自業自得であるのだが。
     食費は賭け喧嘩によって儲けていた。が、前述のとおり街を追い出され、
     そのうち、革命軍のある拠点にたどり着いた所で倒れる。
     そこを名も無き一兵士に助けられ、一宿一飯の恩(と言う名の食費稼ぎ)ということで、
     革命軍に参加することになる。
     此処を追い出されると、他に行くところもないので、極力喧嘩は控えている。

     本来、氷系統以外の魔術も扱えたのだが、氷のルーンが発現したと同時に、
     他系統の魔術はまったく発動しなくなってしまった。ルーンによる呪い。

     一人姉がいるのだが、その姉が弱点。また、その姉に性格の似た女性も苦手。
     お淑やかなのに芯が強く、頑固者だとなおさら。
     ちなみに、自分の眼球を凍てつかせている氷のためか青系統の色が嫌い。
【提示できるシチュ】 雑談・戦闘・喧嘩・恋愛・エロールetc.

【そういうわけで、俺で良けりゃちぃーっとばかし付き合ってくれ。】
279フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 21:36:32 ID:Hvtb98ww
見るからに素行の悪そうな人ね・・・?

【はじめまして。こちらこそ宜しくお願いします】
【ご希望のシチュなどはございますか?】
【革命軍所属の方であれば、フィリアは貴方のことを知った上でのロールになるかとは思いますが・・・】
280アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 21:50:02 ID:rX2E/1CY
そういうテメェこそ、堅苦しい役人サマみてぇだな?
はっ、俺様の嫌いなタイプだぜ。
(真正面から、躊躇することなくさらりと口にして)
細かいことばかり気にしてよ、何が面白いんだか。

【もう既にブラックリストに載ってるとかでもいいかもしれねえな。
 軍に流れ着くまでは、色々と騒動を起こしているわけだし。
 このまま雑談の流れでロールしていくのもいいと思うぜ】
281フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 21:59:48 ID:Hvtb98ww
(城下町をパトロールしていると民間人と革命軍関係者の小競り合いに出くわした)
(どう贔屓目に見ても悪いのは革命軍関係者の方であったようで、代わりに民間人に謝罪をして帰っていただいた)
(そして革命軍関係者を路地裏へと引きずりこんで・・・)

・・・貴方、たしかアグリュス・アンフィールドだったわね?
(男の言葉を無視し、自身で作った軍関係者の問題行動の多い人間のリスト(ブラックリスト)から名前を導き出す)

・・・ふぅん、この町を追い出されると行くところがないようね。
(リストの情報に目を通して、何かを企んでいるような目でアグリを見る)
追い出されたいのかしら?
(相手の弱みを掴み、勝ち誇ったような笑みで問いかける)

【ちゃんとシチュがあった方がやりやすいから、簡単に作らせてもらったわ】
【こんな感じで良かったかしら?】
282アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 22:11:59 ID:rX2E/1CY
へぇ? 俺様の名前はお役人サマの耳にも入ってんのかい?
俺様も大物になったもんだ。
(悪びれることは一切なく、不敵な笑みを浮かべて挑みかからんばかりに睨んで)

はっ、人の弱みに付け込むのがお役人サマのやり方なのかよ? えぇ?
(鼻で笑い飛ばしながら、口角をあげる)
第一、あんたにそんな権限があるのかよ?
なんつったっけ…シリウス? そいつに命令されるのなら、ともかく、
テメェみたいな小娘に指図される覚えはねぇな。
まったく、これだから女ってのは面倒くさくて、嫌いなんだよっ。

【ああ、それじゃこっちもこんな感じで。よろしくな】
283フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 22:20:11 ID:Hvtb98ww
私は役人ではありません。
革命軍の風紀を取り締まる監査官なんだから。
(ふんっ、と澄ました表情で言い放つ)

革命軍の評判はシリウス様の評価にも繋がるんだから・・・。
シリウス様のためにも、貴方のような輩を許すわけにはいかないわね。
・・・私のような小娘に注意されたくなければ、素行を改めるべきだわ。
(胸の前で腕を組んで、威圧的な態度でアグリに改心を迫る)
284アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 22:29:18 ID:rX2E/1CY
>>283
監査官〜?
はっ、こんな小娘に風紀を取り締まられるとはな。
俺様も落ちたもんだぜ。
(吐き捨てるように、呟きながら不機嫌そうに頭を横に振って)

俺様は俺様のやりたいようにやるさ。
テメェが絶対正義だと言い切れるなら、テメェに従ってもいいが、
この世には絶対なんて言葉、『絶対に』あり得ねぇのさ。
特に、それが信念にかかわるものなら、なお更な。
(ふんと、馬鹿にしたように笑いながら肩を竦ませて)

そりゃ、俺様も帝国軍の阿呆なやり方には不満は持つがな。
テメェみたいな生真面目で何でもかんでもきちっとしなくちゃ気が済まない、
そういうタイプも嫌いなんだよ。
285フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 22:39:14 ID:Hvtb98ww
・・・。
(嫌いという言葉を聞いて、一瞬無言でアグリを睨んで)

嫌いで結構よ。
貴方みたいな男の人に好かれる方がぞっとするもの・・・。
(売り言葉に買い言葉で返すが、そんな自分の損な性格を改めて実感し、少し自己嫌悪を感じる)

正義かどうかじゃなくて、他人の迷惑になるかならないかの問題でしょう!?
情報だと、貴方は別の町に居た頃、喧嘩ばかりしていたと言うじゃない。
私たちは帝国軍と戦争をしているのだから、強いことは良いことだわ。
でも貴方の強さはただの暴力じゃないの?
それはやっぱり、貴方の素行が悪いことが原因なんでしょう?
自分勝手にやりたいようにされたら、軍隊という組織が持たなくなるわ。
そんなに自分勝手にやりたいのなら、革命軍を出て行ってもらえるかしら?
(負けじとアグリに言い放ち、一歩詰め寄る)
286アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 22:51:21 ID:rX2E/1CY
………。
(無言ながらもへぇ、と眉を上げて)

じゃ、逆に聞くがテメェは俺様の全てを知ってるっつーのかよ?
上辺だけの情報に翻弄されて、勝手な価値観を押し付けてるって言うんだったら、
文句は言わせねぇからな?
(ふんと鼻で笑いながら、顔を近づけて凄み)

確かに、俺様は喧嘩が好きだ。下手な理屈はいらねぇからな。
だが、それもまたテメェのひとつの考えに過ぎねぇだろうがよ。
素行が悪いから、追い出す。―――そりゃあ、帝国のやり方と一緒なんじゃねえのかよ?
(意地の悪そうな笑みを浮かべる。そう、根本的には毎回騒動を起こすこの男が悪い。
 だが―――)
それに、喧嘩ってのはそいつがそれに応じるから始まるもんだ。
ま……、無防備な善良な一般市民に喧嘩を吹っかけるほど、俺様も悪人じゃないんでな?
(にやりと楽しげに笑いながら)
287フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 23:04:26 ID:Hvtb98ww
貴方のことえお全部なんて、知ってるわけないじゃない。
でも今までの私の貴方の評価が間違ってるとも思わないけど?
もし一つでも間違っていた情報があったのなら、言ってもらえるかしら?
(凄まれても一歩も引かずに睨み返す)

帝国と一緒ですって!?
私が帝国の監査官なら、貴方の命はないはずだけど・・・?
町から追い出されるだけで済むなんて、私の慈悲に感謝したらどうかしらね?
(ふふん、と言い負かしてやったりという表情を見せる)

つまり、相手が応じるのは、貴方が喧嘩を吹っかけるからというわけね?
また貴方のことが一つ、よ〜く分かったわ。
(手にしていた手帳に、ワザとらしくアグリの目の前で情報を追記する)
288アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 23:40:03 ID:rX2E/1CY
【悪ぃ。PCの調子が悪くて再起動を何度か繰り返してた。
 今からレスを返す。……待たせて悪い。】
289フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 23:42:06 ID:Hvtb98ww
【いえ、お待ちしていますので・・・】
290アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/11(木) 23:47:19 ID:rX2E/1CY
その程度はテメェと帝国と差があろうが、
結局のところは同じじゃねーのかよ?
(ふんと笑いながらも、本気ではないのか手をぶらぶらとさせて)

喧嘩に応じた時点で、そいつも同罪じゃねえのかよ?
テメェが俺を糾弾するならよ。
(と、そこまで言っていい加減熱も冷めてきたのか)
……ほんっとに、強情な小娘だな。テメェはよ。
ふん、多少強引だが、胆力があることだけは認めてやらぁ。
(それだけ言うと、にぃっと笑みを浮かべて)
だが、悪ぃが、俺様もテメェみたいな小娘を相手にしてる時間はないんでな。
ここらで、帰らせてもらうぜ。
(ぱちんっと指を鳴らすと、フィリアの足元を凍てつかせて動けないようにする)
心配すんな。十数秒で解ける。……ま、その十数秒さえあれば、手前から逃げるのは簡単だけどな。
そういうことで、お勤めご苦労さん、監査官サマ。
(人を食ったような不敵な笑みを浮かべると、颯爽とその場を立ち去った)

【……気が付けば締めのロールに入っちまってた。これでいいか?】
291フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/11(木) 23:55:53 ID:Hvtb98ww
ちょ、ちょっと、逃げないで素行を改めるって約束すれば・・・えっ!?
(去ろうとするアグリを追いかけようと歩を進めたところを、足元を氷付けにされて)

な、何よこれ!?
こんな格好で・・・。
(スリットが大きく開いた状態での凍結だったので、誰かに見られたりしたらと思い、焦った様子で)

ま、待ちなさい!!
アグリュス・アンフィールド〜っ!!
(ようやく動けるようになった頃にはすでにアグリの姿はなく、人気のない寂しい路地裏から)
(不満そうに、そそくさと立ち去るのだった)

【もっと発展させることができたらよかったのだけど、路地裏シチュじゃ雑談止まりよね?】
【次はもっと面白いシチュでロールできると良いわね】
【じゃあ、お疲れ様】
292アグリ ◆ZLq2tOAKcM :2008/12/12(金) 00:03:06 ID:rX2E/1CY
【悪いな、最後に迷惑をかけちまって。
 ま、次はもう少し話を深められたらいいな。
 それじゃあ、お疲れさん。またな】
293サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/12(金) 22:20:36 ID:BzZSKmw4
【こんばんは、待機させて貰うよ。プロフは>>251にあるからよろしくな】
294ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 22:36:27 ID:x+lHgLKG
【こんばんわ〜、お相手宜しいでしょうか?】
【プロフは>>104辺りにあったと思います】
295サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/12(金) 22:43:15 ID:BzZSKmw4
【おっと、こっちでは初めましてだね。もちろんお願いするよ】
【こっちはまだ革命軍に合流して日が浅い、って感じにしたいけどそちらにご希望はあるかい?】
296ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 22:51:55 ID:x+lHgLKG
【はい、宜しくお願いします】
【避難所の日記を拝見させて頂いて思いついたのですが、自主訓練中にバッタリ出会ったお互い自己紹介しつつ軽い雑談というのはいかがでしょうか?】
【屋外で走り込み中か、或いは屋内でのトレーニング中かという感じです】
【サーシャさんには御希望はありますか?】
297サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/12(金) 22:56:59 ID:BzZSKmw4
【んー、それなら走り込みでばったり会うのがいいかな】
【プロフを拝見させてもらった限り、そちらも静かなところの方が好みみたいだし、森の中辺りがちょうどいいかもね】
【あ、そうだ。汗を流すついでに入浴に誘ったりとかは大丈夫ですか?】
298ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 23:06:25 ID:x+lHgLKG
【走り込み了解しました〜】
【入浴もサーシャさんのお時間が大丈夫であればお付き合いさせて頂きます♪】
【では、書き出しは私とサーシャさんのどちらから始めましょうか?】
299サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/12(金) 23:09:46 ID:BzZSKmw4
【うん、ありがとう】
【それじゃあ、そちらにお願いしてもいいかな?】
300ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 23:14:24 ID:x+lHgLKG
【かしこまりました】
【では少々お待ち下さいませ】
301ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 23:25:51 ID:x+lHgLKG
はぁっ……はぁっ……はぁっ……
(肌に刺すような冬の冷気が火照った身体にはやや心地良い)
(久方ぶりに生じた暇な時間を自主鍛錬に費やすルミエールの姿が砦から少し離れた森の中にあった)
(セピア色に染まった地面を踏みしめ、木枯らしが吹き抜けていく閑散としたその中を駆け抜けていく)


【ではではこんな感じで宜しくお願いします】
【時間帯はお任せしても良いでしょうか?】
302サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/12(金) 23:37:18 ID:BzZSKmw4
(革命軍に合流してから数日が経った。初めこそ環境の変化に戸惑ったものの、今はそれなりに上手くやっている)

はっ…はっ…はっ…ふぅ。
…もう日暮れか…結構な距離、来たみたいだな…っ…
(静かな森の中を日々の鍛錬の一環として走ってきたあたしは、速度を緩めると息を整えながら軽く伸びをした)
(本拠地を出たのは太陽が真上にあった頃だが、既に太陽は西の方に沈み掛けていた)

さて、と。早く戻んないと森で迷子だな。流石にこの年で迷子は勘弁だね。
(自分で独り言をたはは、と笑い飛ばすと本拠地へと来た道を引き返し始めた)

【ではこちらはこんな感じで。改めてよろしくな?】
303ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/12(金) 23:53:46 ID:x+lHgLKG
ん……んぅ〜……!
(久々に思いっきり身体を動かした疲労感は羽を伸ばしたように心地良い)
(気が付けば日も傾き始めていて、そろそろ帰還するには良い頃合いだろうか)
(砦へ向かってやや早足で歩きながら、清涼な空気を胸一杯に蓄え、大きく伸びをしていたそんな矢先)

…………あ
(自分よりやや小柄で、紫色の髪を持った女性が視界に写る)
(もしかしたら自分と同じように走り込みでもしていた人だろうか? 何となくそんな気配がした)
(どうも向かう先は同じ所、つまりは革命軍の砦、という事は所謂同僚だろうか)
(紫色の髪は割と珍しいのに見かけた記憶は……無い)
(などと考えてる内に、その女性に少しずつ近付いていた)


【はい、宜しくお願いします】
【もしかしたら次レスが少し遅れてしまうかもしれません……】
304サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 00:07:19 ID:UCuZrre3
お?…こんな所に珍しいな。
(ふと何の気なしに視線を横に向けると、あちらから赤い髪をした長身の人間がこちらに向かってくるのが見えた)
(一瞬帝国の人間に見つかったかとも思い身を強ばらせたが、どうやら敵意はないようだ)

もしかしたら同僚かもしれないやね。
まぁ、帝国の人間だったりしたら…何とか撒ければいいか。
(などと呟いていたが、気が付くとそちらの方に向かって歩みを進めていた)

【はーい、了解です。焦らなくても大丈夫だよ】
305ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 00:24:00 ID:Pe665Cjw
(さりげなく女性の様子を伺っていたところ、どうやらあちらもこっちに気付いたようだった)
(お互いが引き合うように歩み寄って、顔も良く見える程に接近していった。何となく感じる大人びた雰囲気から自分よりやや年上だろうか)

……こんにちわ。ご同業かしら?
(一瞬、こんにちわかこんばんわか迷ったが、そんな些細な葛藤を覆い隠すように笑みを浮かべて女性に声をかける)
(チラッと砦の方をみやり、そして女性の全身へ目配せした)
(こんな所に普通の人間はなかなか足を踏み入れないだろうなとは思っていたが、その体付きから察するに、やはり自分と同じく戦う事を生業としている者か)


【お気遣いありがとうございます】
【ただいま戻りました】
306サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 00:36:57 ID:UCuZrre3
(お互いに歩み寄って相見えた結果、予想以上に相手の身長が高いこととその中性的な顔立ちに一瞬面食らったが)
(言葉遣いから目の前の相手が女性であることを理解した)

ああ、まだこんにちは…の時間だろうな。
ま、そういう事になるかな。あんたがあの砦を攻めに行かないで砦に帰還するところだったら、の話だけどな。
(若干の警戒心を抱きながら軽い口調で答えたその間も、相手の事を観察し続けていた)

【お帰りなさーい】
307ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 00:46:21 ID:Pe665Cjw
そうよね、暗くなるのが早くなっただけで時間はまだそんなものよね。
(やや薄紫色に染まり始めた空を見上げ、笑いながら安堵の息をつく)
ははっ、行かない行かないって。
……っと、同じ屋根の下のお仲間ってことで良いのかな?
(穏やかな顔でジッと彼女の目をみつめ、そっと右手を差し出す)

初めまして、ね。
私はルミエール。弓兵の端くれよ。
(右手を差し出したまま、微笑みを浮かべた)
308サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 01:03:07 ID:UCuZrre3
まあ一気に暗くなるからなぁ、この時期は。
…ああ良かった。
もしもこのタイミングで行く、とか言われたらどうしようとか思ったよ。
うん、あたしもあそこに世話になってるのさ。
(言葉はさておき相変わらず軽い口調で彼女にウィンクをすると、右手を差しだして彼女の手を握り)

こちらこそ初めまして。
あたしはサーシャってんだ。二刀流で頑張ってる剣士さね。つい何日か前に仲間に入れてもらったばっかりのペーペーだけどね。
(鋭い目つきを精一杯の笑顔に変えていた)
309ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 01:21:40 ID:Pe665Cjw
そうねぇ……私が貴方の敵なら、一目散に逃げ出すかな。
(しっかりと握手を交わし、彼女のウィンクに応えるようなにこやかな笑みを浮かべながら)
(具体的に説明出来るほどハッキリしているわけではないが、手のひらから伝わる感触を通してこの距離で敵に回したらマズイ人だなと何となく感じた)

サーシャさん、ね。うん、こちらこそ宜しく。
何日か前って、そんなに最近だったのね。道理で見覚えが無いと思ったわ。
(うんうんと納得したように頷いて)
貴方みたいな綺麗な人、一度見たら忘れるわけないものね。
(サーシャの笑顔を見つめ、ポツリと呟く)
……まあ、こんな所で立ち話もなんだし、早いところ砦に戻りましょ。
ちょっと冷え込んできたし、もし良かったら貴方とはゆっくりお話してみたいわ。
(何でそう思ったのか、良く分からないうちに口から誘いの言葉が出ていた)


310サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 01:38:55 ID:UCuZrre3
もしくはお得意の弓でこっそり、かな?
(一目散に逃げる、との言葉を受けて更に冗談ぽく答え)
(確かに実戦で闇討ちされたらひとたまりもないな、と再認識していた)

弓の使い手のルミエールさんね。よっし、覚えた。
(うんうん、と納得したかのように頷き)

まあね。だからまだ仲間の顔と名前も覚えきれてないんだよね…って、ちょ、お世辞でも照れ臭いじゃんか、そう言われると…
(苦笑いしていると不意に綺麗と言われ、顔をほんのりと赤く染めて)

…賛成。2人して森で迷子とか余計に笑えないし。

そうだね。あたしもゆっくり話してみたいと思ってたしさ。
ここは女同士裸の付き合いとかはどうだろ?お互い鍛錬してたみたいだしね。
(まず汗を流したいのが第一にあったらしく、気付けばお風呂に誘っていた)
311ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 01:57:07 ID:Pe665Cjw
あら、じゃあ……もしかしたら私は顔と名前覚えて貰えた数少ない内の1人になれたのかしら?
(光栄だわ、とクスクス笑い)

いやぁ、私ってお世辞とか言えるほど器用な人間じゃないから。
(如何にも照れくさそうに頬を染めるサーシャの顔を真顔で見つめ)
うん、やっぱり綺麗。
(確信したように力強く頷く)

ん? っと、裸の付き合いっていうと……?
(砦での裸の付き合い……)
(思い当たることはおよそ二つあるが、一つはほぼないだろう。何しろ初対面なのだから)
へぇ……日が浅い割にはなかなか良いところに目付けてるのね。
ふふ、そういうことならば喜んでお供しましょう♪
(風呂への誘いに気分は盛り上がり、早くも上機嫌で帰路を急いだ)


【リロミス失礼しました……】
【リミットは何時頃でしょうか?】
312サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 02:12:25 ID:UCuZrre3
あ、あぁ、そうなるかな。
たぶんもう忘れることはないと思うよ。あんただって綺麗な顔してるしさ。
(実は初めて顔と名前が一致して覚えた人なんだよなぁ、とは言えずにいた)

はは、そりゃ光栄だね。あんたみたいな美人に誉められたなんてさ。
…あんま言われたことないから嬉しいや。
(照れ笑いを浮かべて頭を掻いている)

………?
(何かを考えている彼女の様子に眉をひそめていたが、深く考えないことにし)

さ、そうと決まればさっさと行こうよ?
どっちが先に砦に着くか勝負っ!
(上機嫌で足早に帰路を急ぐ彼女を追い越すと、抜き去りざまに一声掛けて更に速度を上げた)

【いえいえお気になさらず】
【こちらはまだ大丈夫ですね。そちらはいかがですか?】
313ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 02:26:58 ID:Pe665Cjw
やだなぁ、もう。私も照れちゃうじゃない。
(頬に手を当ててもじもじと照れくさそうにしてみるが、別の意味で恥ずかしくなってほんのりと赤面した)
(教訓、慣れないことは滅多にするものじゃない)

あんまり言われたことないって、それは男共の見る眼が無いか、はたまた言葉に出来ないほど見惚れちゃったとか?
女だからこそすんなり言えるのかもしれないのかも。
(ふむ、と腕を組みつつ首を傾げた)

え、あっ、勝負って、ずるっ!
(勝負と言われ、先を越されては黙って背中を見送るわけにはいかない)
(サーシャと抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げつつ、浴場に着く頃には良い汗を流していたという)


【こちらも大丈夫です〜】
【頃合だったので場所移動させて頂きましたが宜しいでしょうか?】
314サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 02:38:52 ID:UCuZrre3
…何だかんだで結構恥ずかしがりなんだね…。でも、可愛かったよ?
(もじもじとした矢先に、それとは別の意味で恥ずかしそうにしたルミエールさんの肩にポンと手を乗せて)

むしろ男ばっかりの中にいたから余計にそうなのかもね。
ほら、いつの間にか女として見られなくなってるみたいな。



ぜぇ…はぁ、っ…や、やっぱり速いね…
あたしも足の速さには自信あったんだけどな…
(抜きつ抜かれつの結果、結局タッチの差で彼女に負けたらしく浴場の前でがっくりと肩を落としていた)

【了解ですー】
【全然大丈夫ですよ】
315ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 02:55:55 ID:Pe665Cjw
はぁっ、はぁっ……は、はぁ……いやぁ、サーシャさんも、なかなか……
(最初はおふざけ程度のつもりだったが、いつの間にか真剣勝負と相成っていて、今回の所は運良くこちらに軍配が上がったようだ)
(両膝に手をついて肩で大きく上下に揺らして深呼吸を繰り返す)

ふぅ……私も自分についてこられる人ってあんまりいないんじゃないかと思ってたけど、自惚れてちゃあ駄目よね……
(ようやく息も落ち着いたところで身体を起こし、浴場の入り口に手をかけた)
明日からまた気引き締めていかないと……お、誰もいない予感……?
(一足先に中の様子を伺うと、どうやらまだ自分達以外の利用者がいないようで)

ふふ、全力で走ってきた甲斐があったかも。
今なら貸切よ♪
(ニマッとした笑みを浮かべてサーシャに伝え、脱衣場で服を脱ぎ始めた)
316サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 03:07:37 ID:UCuZrre3
はぁ…つ、次は、負けないからね…はぁ…はぁ…
…あたしで良ければ、いつだって勝負するよ…っ…ぷは…
(荒い息を吐きながら再戦を誓うとルミエールさんが浴場の様子を見ているのに気づき)

お、ラッキーだねこりゃ。
勝負には負けたけど良いことあったみたいだね。
(自分たち以外に誰もいないと教えられ、こちらも嬉々として脱衣所で服を脱ぎ始めた)

一汗かいたあとのお風呂は最高だね。しかも貸切だなんて言う事ないよ。
(服を脱ぎ終わると、元からそうなのだが女同士というのもあってか、全く体を隠そうとせずに浴室に向かった)
317ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 03:24:51 ID:Pe665Cjw
そうねぇ、月に一回くらいは競った方が訓練にも身が入るかも。
(汗でしっとりと湿った肌着を剥ぎ取るように脱ぎ、一箇所にまとめていく)

それはほら、お互いに日頃の行いが良いからよ、多分
(拘るつもりもないが、やっぱり貸切状態でゆったりのんびり出来るのは嬉しいもので)
(浴室へ向かう頃には無意識のうちに顔が綻んで笑みが浮かんでいた)

う〜ん……いつ来ても、最高ねここは……
(視界が白く濁るほどの湯煙に包まれ、大きく大きく伸びをした)
(全真にまとわりつく生暖かい蒸気が精神的、肉体的な疲労も丸ごと包んで癒してくれるようで)
(そして、おもむろに手桶で湯を掬い、頭から被った)
(熱さと心地良さに悶える何とも言えない呻きと共に全身を振るわせる)
318ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 04:35:39 ID:Pe665Cjw
【限界なのでそろそろ落ちます〜】
【後ほど一回ずつ置きレス交わして〆に出来れば良いかと思います】
【今夜は遅くまでありがとうございました〜】
319サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2008/12/13(土) 08:18:02 ID:UCuZrre3
確かに。あたしも日頃の行いは悪くない方だからねぇ。
んー…っ…、デカいお風呂はそれだけで気持ちがいいね…っ…
(ルミエールさんに続く形で浴室に入ると、冷えた肌には少々熱い湯気が体を覆い)
(狙った訳ではないが彼女の横に並ぶ形で大きく伸びをしていた)
(そして体に手桶で湯船から掬った湯を掛けていると、それだけでも全身の疲れが流れ出していくような気がした)

それにしても…本当にスレンダーで綺麗な体してるよねぇ…
女のあたしが見ても綺麗だよ、ホント。
(わしわしと豪快に頭を洗いながらもしっかりと両目は開いていて、さり気なく彼女の体を眺めていた)
(改めて思えば高い身長と相まって、まさに女が惚れる女の体、という感じだろうか)

さぁて、どんな事から話そうか?
聞きたい事があれば遠慮しないで大丈夫だよ。今なら恋の話だって話しちゃうかもね?
(頭や体を洗い終えると、湯船からルミエールさんに声をかけた)
(湯船の湯は手桶で掬ったそれよりも直接体と心の疲れを溶かしだしていってくれるような気がした)

(それからお互いの事を色々話し込んだ結果、2人してのぼせる寸前まで入浴していたという…)
【まずは寝落ちしてしまいすみませんでした…】
【こちらはこれで〆と致します。初めてのロールと言う事で、まだまだぎこちない点だらけだったとは思いますが、お相手ありがとうございました】
【また機会がありましたらよろしくお願いしますね】
320ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/13(土) 16:53:51 ID:eWlqo8ny
【ID変わってますが気にしないで下さいな】
【〆確認しました〜】
【こちらの〆文投下は遅くなりそうなので、本日は以下空室ということで宜しくお願いします】
321フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/13(土) 23:35:09 ID:nRyje5Hk
【少しだけ待機します。プロフは>>249です】
322名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:33:41 ID:qxN2cLoY
【流石にいらっしゃいませんよね…
上司で裏の監査官…要注意人物を始末したりする…という、ふたなりキャラを思い付きましたが】
323フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/14(日) 00:42:15 ID:1rsWMazC
【もう落ちるところだったので今夜は申し訳ありませんが辞退させて下さい】
【それから設定に難があると思うのですが、今一度、過去ログを読んで雰囲気を掴んでいただいた方が良いかと…】
【それでは失礼します】
324ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/16(火) 04:56:39 ID:WE4MxSTT
【置きレスに1レスお借りします】

>>319
(気持ちが良いのも確かだが、この時はそれをも超越した何かを感じざるを得ない)
(汚れと共に心の内にあるわだかまりすらも綺麗さっぱり浄化されるこの一時)
(至福とは少し言いすぎかもしれないが、他に当てはまるような適当な言葉も見つからない)
(サーシャと並んで身体を洗いながらそんな事をぼんやりと考えていると、隣からの視線に気付く)

……ふぇ? や、やぁねぇ、もう……。
私が綺麗だっていうなら、サーシャさんなんてそれこそ美しいってもんよ?
(こちらもサーシャの身体に視線を這わせてみる)
(戦士らしさと女らしさが高いレベルで融合したしなやかな肢体。芸術に無頓着な自分ですら見惚れるくらいだ、あらゆる被写体としてもさぞや映えるだろう)

恋の、話?
う〜ん……うん、良い、凄く良い。今日はそれでいきましょ♪
(今なら、遠慮しないで)
(何という心躍らせる響きだろうか。肉体的に癒され、精神的にも癒され、更には気分を高揚させるようなおしゃべりまでも)
(多様な悦楽の凝縮されたこの空間、この一時の中で、時間も忘れて存分に語り合う2人であった)
(のぼせたのは湯に浸かりすぎたせいか、はたまた恋の話せいか……それは今のところ2人だけの秘密である)


【こちらもこれにて締めとさせて頂きます〜】
【こちらの事情により遅れまして大変申し訳ありませんでした】
【機会がありましたならばまた是非よろしくおねがいします。それではお付き合いありがとうございました♪】
325Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/12/16(火) 20:20:21 ID:xAIJTMEj
【名前】アーツ・ウィルナー
【ルーン】奉仕(胸の中央)
【年齢】26
【性別】男
【職業】医者(医療班班長)
【種族】人間
【容姿】明るめの茶髪で、髪型は長いツンツン。金色の眼。眼はやや細く、メガネ男。
【装備】治療用具一式、スペツナズナイフ、白衣。
【戦闘】スペツナズナイフを護身用に持っているが、極力使わないつもりらしい
【NG】戦闘(非戦闘員のため)
【備考】怪我・病気両方に対応できる腕の確かな医者。元々、帝国の医者だった。
     住んでいた村(帝国領外)が戦火に巻き込まれた際、革命軍に助けられ、
     その後紋章所持者と発覚、城に住み込みで働くようになる。
     優男に見えるが案外そうでもなく、言うことを聞かない患者に対してはかなり手厳しい。
     言うことを聞かない場合、あらゆる手段を行使する。そこに容赦という言葉はない。
     ルーンにより、身体の異常を見抜く力を手に入れた。その能力を発揮しているときは瞳にルーンが浮かぶ。
     最近では「白衣の悪魔」という噂を立てられているが、本人は知らない。
【提示できるシチュ】雑談、治療、エロール等。

【それではプロフを投下しておきましょう。
拾い出してくれた名無しさんに感謝です。】
326ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/17(水) 21:49:13 ID:AnowdZ+m
【待機します。プロフは>>126です。】
 もし規制中だけどロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所から声を掛けていただければ移動します】
327ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/17(水) 23:17:10 ID:gte9nD1n
【どうも〜、お相手いかがですか〜?】
328ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/17(水) 23:21:37 ID:AnowdZ+m
【ルミエールさん、今晩はー( ・∀・)ノ 何だか、随分とお久しぶりな気がw
 勿論、大歓迎ですとも♪さてさて、シチュの希望など、おありですかー?】
329ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/17(水) 23:26:48 ID:gte9nD1n
【うぃ、お久しぶりでっす(-ω-)】
【近接戦闘の訓練でこちらがメタメタにやられるか、地獄の筋トレフルコース翌日筋肉痛のデザート付きかってのを思いつきましたが】
【そちらには何か良い企画はありますでしょうか?】
330ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/17(水) 23:34:40 ID:AnowdZ+m
【そういえば、ルミエールさんと最後にロールしたのっていつでしたっけ、と
 ちょっと遠い目をしつつ……、ご提案を踏まえて私からの案としましてはー。
 ・近接戦闘の訓練でメタメタ
 1・何の気の迷いか訓練場で木剣を使った模擬戦的な訓練をする事に……、
 2・武器なしの乱取り稽古でくんずほぐれつ。
 ・地獄の筋トレデザート付き
 3・ルミーズブートキャンプ体験入隊→地獄の扱きの巻き。
 4・むしろ訓練した日の夜か次の日、筋肉痛で屍状態の私を見舞ってもらください。
 ……と、私からの提案としてましては、こんな感じですが、ルミエールさん的には
 どれが一番、よろしげでしょうか?】
331ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/17(水) 23:41:40 ID:gte9nD1n
【多分まだ夏の残り香があった頃かな、と記憶しておりますが……】
【と、そうですね。かなり悩ましい選択肢が盛り沢山ですが、レス番がやたらと3を主張してますので3で行ってみましょうか】
332ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/17(水) 23:45:33 ID:AnowdZ+m
【もうそんなに……。そういえば、かなり遅ればせながら規制解除、オメです♪
 ではでは、結構、今までに候補に挙がっていながらも涙をのんで見送りがちであった
 Rummy'sブートキャンプ体験入隊、地獄のフルコース編でw
 書き出しはどちらからに致しましょう?】
333ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/17(水) 23:50:45 ID:gte9nD1n
【ありあ〜っす(・∀・)】
【では、書き出しをお願いしても宜しいですか?】
【今日は体験なのでそこまで厳しくはならないと思います……多分】
334ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/17(水) 23:52:59 ID:AnowdZ+m
【た、多分……。
 では、今から書き出しますので、少々、お待ちくださいませー】
335ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 00:07:05 ID:XO8XbFDz
(――早朝。漸く東の空に太陽の先端が見え始めた位の時間帯。
 まだ夜の気配が色濃く残る、薄暗い中庭で、いつもの黒衣のドレスを脱ぎ捨てて
 動きやすそうな上下に衣装を変えた女が、待ち合わせの合間に、軽く準備運動をしていた)
……ふっと。
(足を肩幅に開き腰を据えて立ち、左腕で右腕を抱え込んで上体ごと捻った後、逆も同じ仕草をし、
 大きく伸びをして、そのまま大きく前後に半身を倒す。
 頭の後ろで高い位置に束ねた豊かな黒髪が、その度に宙に踊り、
 動きと共に吐き出す息が白く冬の空気に溶けていく)
……こんなものでいいのかしら?
(何しろ、とことんまで実戦派の女は、普段こういった基礎的な鍛錬をする機会が少なく、
 どうにも勝手が掴めない。
 その辺りも含めて、今現在、この城で最も親しく付き合っている女性に教授を求めた訳だが……)
ルミエールが来たら、準備運動のやり方も含めて教えてもらわないと、ね。

(そんな事を呟きながら、待ち人の姿を求めて城の方角へと目をやった)

【ではでは、こんな感じで、宜しくお願いしますねー】
336ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 00:20:50 ID:TWb0KIBg
お、やってるやってる。お待たせ〜
(中庭で身体を動かしている彼女の姿を見つけ、軽く手を振って小走りに駆け寄って行く)
(いつもの、正直言って激しい戦闘を行うにはやや窮屈そうなドレスと違い、実に運動に適した身軽な格好)
(やる気は十分な様子である)

ん、おはよ。今日も一日元気良く頑張りましょ♪
(こちらも普段鍛錬を課す際にしている軽装だ)
(肌にまとわりつく冷気を振り払うように軽く腕を回しながら、景気付けに元気良く挨拶を交わす)
(珍しい事を頼まれたものだ、と思いつつもやっぱり頼られるのは嬉しいもので、必要以上にみなぎるやる気が顔にまで溢れ出ている)


【はい、では宜しくです〜】
337ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 00:35:46 ID:XO8XbFDz
……あ、お早う、ルミエール。
(まるで厳しい寒さもすら、跳ね返すかの様な、生気の溢れる挙動で駆け寄ってきた
 待ち人を見付け、女は運動を止めると、微笑みを浮かべながら小振りに手を振って出迎える)
あの…今日は宜しくね、あと……急なお願いを聞いてくれて、有難う。
(感謝の気持ちを伝えたくて、小さく頭を下げた。
 結った髪が、頭の動きに誘われてひょこん、と、揺れる様が何とも言えずユーモラスだったりする)

ええっと……、何からすればいいのかしら……?
(朝の早さも冬の寒さも、少しもその漲るやる気と精気に翳りを落とす事はない様に思える
 元気そのものの様子のルミエールの顔を見上げ、眉根を寄せながら尋ねてみたり)
私、本当にこういう基礎訓練の経験って少ないから……。
準備運動とかをするにしても、何をどうしたら良いものやら分からなくって……。
(およそ、体を動かす、鍛えるという事にかけては、女の知る限りでは右に出る者がいなそうな
 ルミエールに、素直の気持ちで一から教えを乞おうと一心に。
 自分の無知が恥かしくて、伏目がちになってしまうのを堪えて、
 ひたむきに本日の教師を見上げていた)
338ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 00:52:57 ID:TWb0KIBg
いやいや、だからそんなのお安い御用だって。
(結わえられている、いつもは下ろしている髪が礼に合わせて揺れる様子を目で追いつつ)
(なんか新鮮だなぁなどとぼんやり考えていた)

まあ、正直言うと私も専門的な勉強してるわけじゃないから。
でも、何からっていうと取り合えず準備運動からよ。さっき少しやってたみたいだけど、もう一度一緒にやってみましょ?
(こちらを見上げる彼女の視線を笑顔で受け止め、ビオティーテの真正面に立ち、準備運動を始めた)
(ゆっくり少しずつ、念入りに、全身の筋肉と間接を柔らかく解し、伸ばしていく。怪我の防止にも繋がるし、次第に身体も温まってくる)

ところでさ、具体的に自分の中で何が足りないかとか、何処をどう伸ばしたいかっていう目標みたいなのはある?
漠然とやるよりも、目標があった方がやる気も継続するし、私も手助けしやすいんだけども。
(アキレス腱を伸ばしながら尋ねた)



339ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 01:07:33 ID:XO8XbFDz
(冷気と運動と気恥ずかしさで頬に朱を上らせた顔が
 ルミエールの笑顔に力付けられた様に笑み綻んだ)
何となく、やってはみていたんだけど……、
あんまり経験がないから、これでいいのかどうかも分からなくて……。
でも、貴女が一緒にやってくれるなら、ちゃんとしたやり方を覚えられそう。
(真正面で準備運動をするルミエールの後を追う様に、見様見真似でその動きをなぞっていく。
 目で追って体を動かし、ふとまた目を上げてルミエールの動作を窺う、それを繰り返す。
 そうこうしている内に、湖の冷気を巻き上げる風の冷たさも気にならない位に、体が芯から
 熱を帯びてくるのを感じる)

……腕の力も、足の力も、持久力も……こと、身体的な能力に関しては足りない所ばかりだけど……。
何よりもまず、基本的な体力を付けなきゃ駄目かなって思うのよね。
それがないことには、持久力も耐久力も付けようがない気がするし……。
腕の筋肉なんかは、それから、かしら……って、殆どが、以前に大怪我した後、
リハビリの時に言われた事の受け売りなのだけど……。
(横目でちらちらとルミエールを窺いながら、同じ様に脚を伸ばし、筋に走る僅かな痛みに
 ちょっと眉を潜めながらも答えて)
最終的な理想は、ルミエールみたいに逞しくなれたらなって、思うのだけど……。
……それはきっと、高望み、よね……。
340ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 01:28:10 ID:TWb0KIBg
ふぅむふむ……どうやら、思ってた以上にやりがいがありそうじゃない。
(ビオティーテの自己診断を頷きながら聞きとめ、一瞬ニヤリと口元を歪めた)
(戦場に立つ者としては至極真っ当な、それでいてとても大事な事)
(それに気付いて前向きに努力しようとしているのだから、これは全力で支援せざるを得ない)

そうねぇ……そもそも基本的な体力の基準ってのがどのくらいか分からないけども……
(一旦身体を起こして深呼吸を行い)
ズバリ言って、基礎体力付けるには走るのが一番よ。というわけで、今日から貴方の日課に走りこみを追加することを強く勧めるわ。
私も時間が許す限り付き合うし、やってない日を思い出すのが難しいくらい毎日やってるから。
雨の日でも城の階段上り下りするだけで出来るからね♪
(笑顔と明るい口調で言ってはいるものの、暗に雨の日でも休ませないと言っているのと同じである)

あ、痛いって感じたらちょっとやりすぎよ。
痛すぎず、楽すぎない所を自分自身で見極めてね? こればっかりは自分以外には分からないから。
(筋の痛みに眉を潜めた彼女の様子に気付いてすかさず助言し)
高望みなんてことはないわよ。
貴方さえ望むなら前向きに検討するわよ、その方向で。
341ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 01:53:46 ID:XO8XbFDz
や、やりがい……って言うと、やっぱり道は遠いって感じなのかしら……?
(ルミエールがニヤリと笑うのを見て、何だか危機感にも似たものを刺激されてしまい、
 半歩程、後ずさってしまう。
 勿論、ルミエールの善意からなる親切心には、毛程の疑いも抱いてはいないのだが……。
 むしろ、草食動物が肉食動物の姿を目にした時に感じる、本能的な怖気にも似ていたかもしれない)

うーん……、筋肉にしろ、持久力にしろ、それを身に着ける為の……、
何て言うか、土台?の様なもの、かしら?
私は其処からして、なっていないみたいだから……。
(ルミエールの真似をして深呼吸をしながら。
 頭の中で一連の準備運動の動作を、再度、思い起こして、
 今度からはこの流れでやればいいのか、と、体の動かし方を記憶に留めて置こうとする)
そう言えば、いつかのリハビリがてらの散歩の時も、貴女は走りこみをしてたわよね。
(それだけでなく、城の内外で、ルミエールの姿を見掛ける時、
 その燃える様な赤毛のお下げをたなびかせて、駆けている姿が多いのを思い出した)
ええっと……何処まで貴女に付いて走れるか、分からないけど……。
ほら、何しろ私、体力ないし……。走り込みの経験の少ないし……。
でも、出来るだけ頑張って付いていってみるわ。
(ルミエール笑顔を見詰めて、そう決意と展望をかけた答えを返す。
 ……その輝く表情と、暗い所など一切ない声音の裏に潜む、恐怖の片鱗には気付く事もなく)

……あ、そう?
(何しろ、ルミエールを見ながら、ルミエールと同様の角度と強さで屈伸していたので、
 ルミエールとは比べるべくもなく、脆弱な彼女の肉体が悲鳴を上げるのは当然といえば当然の事で。
 その辺りを把握できていなかった女は、先生の忠告に慌てて力を抜いて筋を解放する)
じゃあ……、いずれは貴女にも体力勝負を挑める位、を目標に頑張ってみようかな。
(その道は果てしなく遠く、何処までも険しい訳だが……。
 先の苦労など、今の時点では予測出来ないので、あくまで朗らかに希望を述べてみたり)

じゃ、まずは走りこみ、よね。
何処を走るの?いつか貴女が走ってたみたいに、城の外周を回る、とか?
(因みに、以前に会っていた時にルミエールが走りこんでいたのは、一周どころでは無かった訳だが。
 城の外郭の大きさと広さから、何となく一周くらい、を、女を考えていた。
 自分とルミエールの間に確固として存在する、深くて広い認識の溝に思い至る事もなく……)
342ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 02:15:51 ID:TWb0KIBg
そうよ、道は遠く険しいわね。
けど、だからこそその道程を楽しむことも出来るわ。旅は道中も旅だから楽しいのよ。寝てる間に目的地に着いても楽しくないでしょ?
(良く分からない自論を自信満々に語り、満足げに頷く)

何もいきなり私に合わせろなんて言わないって。
最初は私が貴方に合わせるわ。場所は……取り合えずここでも良いんじゃないかしらね。
(両手を広げてぐるりと中庭全体を見渡す)
(適度な広さ、城内へ出入りするにも非常に近い。周回を重ねるにも手頃である)

それじゃ、折角温まった体が冷めないうちに始めましょ。
目標は特になし。やれるだけやるってことで良い?
(足首をぶらぶらさせ、小刻みに跳ねて、いつでも走り出せるように身体を温める)
あ〜、それから、ちゃんと押さえつけてる?
結構痛くなるよ……
(と、ビオティーテの胸元を申し訳無さそうに見ながら小声で囁く)
(誰も見ていないし聞いてもいないというのに)


【失礼、リロミスしました……】
343ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 02:35:26 ID:XO8XbFDz
うーん……、そういうもの、かしら?
(元が流浪の傭兵であったから、旅の経験は計り知れない程にあるが、
 それは何せ生きる糧を得る為に必須だったに過ぎず、
 ゆっくりと景色やら道中を楽しむ様な余裕のある旅とは、とんと無縁であった女である)
私なんかは、寝ている間に、とは思わなくても、
ほんの少しでも、一刻でも早く目的地に辿り着きたいって思ってしまうのだけど……。
(だが、ルミエールがあまりに自信満々で、満足げなので)
……でも、貴女がそう言うなら、きっとそうなのよね。
(結局、何だか此方まで、そんな気にさせられてしまって、深く納得して頷く。
 ――……何処までも押しに弱く、流されやすい一面を暴露してしまっていた)

そうね……、最初から貴女に合せて、なんて難しいものね。
でも、私に合せていたらルミエールは物足りないっていうか……鍛錬にならないんじゃないかしら?
もし、そうだったら、私に構わないでいいから、ルミエールの走りたい様に走ってね?
ルミエールには基礎訓練について教えて欲しいってお願いしておいて今更だけど……。
ルミエールの邪魔になるのは、嫌だもの。
(だから、自分に気を使いすぎないで欲しい、と、切実な願いを込めて、ぎゅっとルミエールの手を握る。
 邪魔をして、負担をかけて……そうして寄りかかり過ぎて、疎まれてしまったら、と、
 ルミエールの存在が、何にも変え難い程に大きくなってしまっている今となっては、
 それは耐え難い事態だった)

……ぁ。
(ルミエールの視線に気付いて、小さく声を漏らす。
 自分とルミエール以外の、誰の耳も目もない場所だというのに、顔を赤くして手で胸元を覆うと)
……あ、えっと……その、少しキツめに当て布を当てて抑えてはいる、わ。
ただ、あんまり、ぎゅうぎゅうに締め付けすぎると、却って身動き取れなくなってしまいそうだから、
本当に少しだけ、なんだけど。
(消え入りそうな声で、恥かしそうにぼそぼそと呟く)

【お気になさらずー】
344ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 02:57:36 ID:TWb0KIBg
ええ、そういうものよ。
いつか必ず、そう思える日が来るわ。
(やはり根拠はない、しかし自信だけはその笑顔から満ち溢れていた)

ビオ、あのね……?
(ぎゅっと握られた手を握り返し、じっと目を見据える)
ハッキリ言って、今の貴方に私に合わせるだけの力が無いのは分かってる。
けど、それでも貴方に合わせるって言うのは私が心底そうしたいからそうするの。
だから、そういう事は考えないで貴方はただひたすら走ってれば良いの。良い?
(後押しするようにポンと軽く背中を叩き、微笑む)

あー、うん。そうね、締め付けすぎると返って苦しいわよね。きっと……
(持たざるものには決して理解出来ない苦しみ)
(想像もつかないような苦しみを抱く彼女に同情するやら嫉妬するやら複雑な感情が一瞬渦巻いて溜息をつく)
……ま、問題が起きたらまたその時に対策考えましょ。
じゃ、そろそろ始めよっか?
(気を取り直し、小走りよりやや早い速度で走り出した)
まずは自分にとって一番良いペースを掴んでね?
これも本人にしかわからない感覚だから


345ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 03:28:16 ID:XO8XbFDz
……ん。
(ぽん、と、諭す様に背中を叩かれ、小さな子供の様にこくん、と頭を上下させる。
 それは、気恥ずかしくて俯いたのか、答える為に頷いたのか、判断に迷う様な動きではあったけれど)
じゃあ、余計な事は考えないで……ただ、ただ、頑張って走るわ。
きっと、その方が私にとっても、貴女にとっても、良い結果が出せるって信じて。
(握り返された手を、名残を惜しんで、もう一度だけ、しっかりと握って、
 ルミエールに後押しされた、気持ちに迷いも翳りもない笑顔を見せ、そっと繋いだ手を解く。
 きちんと走り出す為に)

……え、ええ、そう、そうなのよ……。
(ルミエールの抱える複雑な感情など、知る由もなく
 しっかりと抑え付けていても、なお、常より薄手の運動に上着を内側から押し上げる、
 確固とした存在感を誇る胸に手を置いたまま、此方も溜息を吐く)
うん、苦しくなったりしたら、無理しないでちゃんと言うから……。
ええ、行きましょう。
(ルミエールの後を追う様に走り始める。
 走る動きに併せて目の前で左右に揺れる赤いお下げを追い掛けて、足元でぱりぱりと音を立てる
 乾燥した落ち葉を踏みしめながら、地を蹴り、息を弾ませる)
どれが自分のペースなのかも、まだ分からないけど……。
でも、無理をしない程度に、やってみるわ。
(そのまま、赤いお下げを追い越して、ルミエールと併走して横に並びながら、
 駆け足の息継ぎの合間に答えて微笑んだ)

(そのまま少しずつ、隣のルミエールと視線を交わしつつ速度を上げていく。
 暫く、そうして走って、半周程した辺りで、やがて息が上がって足取りが少し重くなってくる。
 この辺りが自分の限界か、と、見極めをつけ、ペースをそこで抑え目にした。
 これでいいか、と、ルミエールに視線で問いかけ)
346ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 03:47:48 ID:TWb0KIBg
(風を切る、というのとは若干違うが、この走っているという感覚はとても気分が良いものだ)
(いつしか身体を鍛えるためではなく、走ることが自分にとっての娯楽の一つとなっていた)
(もし、そういう感覚が身に付いたら彼女にとっても大きなプラスになるんじゃないか)
(自分の横に並んだビオティーテの顔を見て、そんな事を考えながら微笑みかけた)

ええ、あくまで自分自身に、そう……問いかけながらね。
(ビオティーテに足並みを合わせて併走しながら、彼女からの問いかけに即座に反応出来るよう常に気を配り)
(それでいて、走る事による快感すらも享受して心底楽しそうな、そんな表情を浮かべていた)
(1人で自分のペースにそって走るのも、こうして心許せる親しい人に合わせて走るのも、それぞれ違った楽しみがあるものだ)

……
(中庭を半周ほどした所で彼女の息遣いに乱れが生じ、間もなくして向けられた視線に気付いて頷く)
(そうしてビオティーテのペースを模索しながら、ただ黙々と走り続けた)
347ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 04:06:39 ID:XO8XbFDz
(視線での問いかけに頷いて返してくれたルミエールに、息遣いを荒くしながらも
 力付けられた様に微笑を返し、自分のペースを掴んでいく。
 後は、ただ懸命に足を前へと運び、走り続けるだけだ。
 身体を躍動させると共に、大きく息を吸って、吐く。
 冬の冷たい外気と、身体の中で温められた熱気がその度に入れ替わる様な気がして、清々しかった。
 荒くなる息遣いの呼気は苦しく、胸郭の内で心臓は鼓動を早め、胸の奥を叩く様になり響いていたが、
 決して辛く、不快なだけの感覚ではなかった)
……。
(身体の暑さと空気の冷たさ、足で踏む大地の感触と、目を移る端から流れていく景色、
 そして隣を走る大事な人の気配、自分を囲む全ての世界が渾然一体となり、
 やがて溶け込む様に意識に馴染んで、消えて、やがて自分とひとつになっていく。
 何を考える事もなく、ただ、ただ、ひたむきに走る。
 頭を真っ白にしろ、ただひたすらに身体を動かすその感覚は、
 今まで馴染みのなかったものでありながら、とても気分の良いものだった)
……。
(ああ、運動の快感ってこういうものなのかな、と、いつだかルミエールの言っていた事に
 思い至り、心底、楽しそうな表情で隣を走る友人に微笑んだ)

(特に会話をするでもなく、ただ並んで走るだけ。
 だというのに、どんな言葉を交わした時とも肌で触れあったた時とも異なる充足感に満ち足りる。
 ――二週を終えた頃には、どうやら自分のペースも掴めた様で、
 ルミエールを窺う事なく、無心に、ひたすらに走り続ける事が出来る様になっていた)

【お時間、まだ大丈夫でしょうか?】
348ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 04:23:19 ID:TWb0KIBg
(戦う事を生業とし、身体を動かす事には慣れていた為だろうか。自分のペースを掴むのがとても早い)
(併走しながら横目でビオティーテを見て、集中を切らさないよう無言のまま小さく頷いた)
(言葉を交わさずとも、直接肌を交えずとも同じ感覚を共有出来ている。実に喜ばしいことだ)
(こちらからも余計な働きかけはせずに、ただひたすら彼女に併走し続けた)

……苦しくなったらゆっくりペース落として、少し歩きましょ。
それで今日はひとまず終わりに、ね?
(二周した辺りから周回を数えるのを止めていたが、頃合を見てそっと声をかける)
(今日の目標はただ走るだけじゃなくて、他にも色々とやろうとしていることはある)
(ここで体力を使い果たしては元も子もないのだ)


【はい、時間はまだ平気ですよ〜】
349ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 04:40:59 ID:XO8XbFDz
(もう、あまりにも無心に走っていた為、途中で何週したのかも分からなくなってしまっていたが、
 息苦しさも増し、心臓の音が早鐘の様に煩く響いてきた辺りで、ルミエールから声が掛かった)
……。
(分かった、と、言葉を返したかったが、息が上がりきってしまっていて、上手く声を出せず、
 また、無理に喋ろうとすれば咽返ってしまいそうだったので頷いて返事をする。
 それすらも、がくり、と頭を落とす様な所作になってしまった辺り、走る事そのものに
 夢中になっている内に、大分、体力を消費してしまったらしかった)

……何とか、自分のペースは掴めた、わ……。
後は、これを続けて……ちょっとずつ、上げていくだけ、ね。
(それでもルミエールの勧めに従って、ゆっくりと駆け足から早足へと速度と勢いを落としていき
 身体を慣らしながら歩調を穏やかなものにしていく内に、
 上がっていた息も心拍数も次第に平素のものへと落ち着いていって、
 言葉を発する余裕も生まれてきたのか、息継ぎの合間に途切れ途切れながら、
 何とか会話らしきものをする余裕も生まれてきた)

やっぱり、勝手が分からないまま、一人でするのとは全然違うわ。
(走りこみはいわば、身体の準備を整える為の、ウォーミングアップの様なもの。
 それで疲労しては、この先、ルミエールに付いていけないだろう)
さ、次は何をすれば良いのかしら?
(並足で暫く歩き、息も落ち着いて体調が整ったのを自身で確認してから、
 隣のルミエールに次の段階への教えを請うた)
【了解ですー。では、私も明日はお休みなのでまだ行けそうですし、もう少しお付き合いくださいませー。
 もし眠気とか辛くなったら、いつでも言ってくださいね】
350ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 05:01:26 ID:TWb0KIBg
うん、さすがに飲み込みが早いわね。
そうよ、でも、本当に少しずつね? 大事なのは無理せず続けることだから。
(こちらもビオティーテに習って徐々に速度を落とし、やがて並んで歩きながら息を整えつつ)
ただ、今はペースを上げることよりも、どれだけ今のペースを維持して持続出来るかってのを優先した方が良いわね。
その方が体力付いてきた事が実感しやすいと思うわよ。
(周回数を日々記録していくのも良いかも、と付け加え)

次は……そうね。
じゃあ、中入って筋トレでもしよっか。外じゃ汚れ放題だし。
(クイッと城の出入り口を指で示して、歩き出した)
今日は出来るだけ自室の中でも済ませられるような方法を教えとくわね。
その方がいつでも好きなときに出来て気が楽でしょ?
(城内の訓練所に向かいながら問いかけた)

【了解です〜】
351ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 05:14:18 ID:XO8XbFDz
成程、ね……。無理をして続けられなくなったら、それこそ意味がないもの、ね……。
私は、どうしても思考ばかりが先に立って、結果を急いでしまいがちだから……、
特に気を付けないと。
(意識して一定のペースで息を吸っては吐き、呼吸を整えていきながら、自戒する様に呟く)
そういえば……ついつい夢中で走ってしまっていて、何周したのかちゃんと数えていなかったわ。
次からは、そこも考えに入れておかないと。
(周回数について付け加えられると、それを意識する事すら忘れて走りこんでいた自分に気付く。
 これもまた、次への戒めと教訓として胸にしっかりと刻み込んだ)

え、ええっと……そうね。
自分の部屋で出来たら、とても助かるわ……。
(元々が人見知りで、見知らない人間が多数いる場は苦手である。
 誰がいるのか、そして誰が来るのか分からない共有の場所である訓練場等に
 足繁く通うよりは、自室ですませられるトレーニングがあれば、その方が遙かに気持ちが楽だ。
 ――多分、自分の内向的な性格まで、しっかりと考慮に入れたうえで、言ってくれたんだろうな、と
 思うと、そんなルミエールの気遣いが有難く、嬉しいのと同時に、
 自分の「駄目な部分」までをも、この上なくしっかりと把握されてしまっている事に
 何とも言えない羞恥も覚え、ルミエールと並んで訓練所に向け歩きながら、
 ルミエールの顔を直視出来なくなって、瞼を伏せて俯いた)
352ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 05:34:06 ID:TWb0KIBg
自分がどれだけ体力付いたのか、なんて分かりにくいからね。
回数で日々記録してくのが一番分かりやすいのよ。効果があるのも分かってやる気も出てくるわよ?
(一ヶ月置きくらいに画家に絵を描いて貰って視覚的に変化を見比べる方法もあるにはある)
(が、元々人に肌を晒すのを苦手とする彼女には無理な話だろう)
(軽く雑談を交わしながら2人は訓練場へたどり着き)

本当はもっと色々な物を使って色々出来ると良いんだけど、さっきも言ったようにいきなり手広げすぎても大変なだけだからね。
腹筋、背筋、腕立て伏せ……ま、これだけ押さえとけば上等でしょ。
(指折り数えて取り合えずその三種に重点を置くことにした)
じゃあ……まずは腕立て伏せからいってみようか。
(着いて早々、説明もそこそこに腕立て伏せの体勢をとった)
勢いで回数を重ねるんじゃなくて、こう……筋肉にじっくり力をかけながらゆっくりと……
分かるかな……? とりあえず一緒にやってみて?
353ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 05:52:47 ID:XO8XbFDz
何だか、随分と実感の篭った言葉ね?
……もしかして、実体験だったり?
ルミエールにも……私程ではなくても、体力とかが無い時があって……、
それから今程までにしっかりと身体を鍛え上げてきた、実体験とか。
(考えてみれば、当たり前というか……、今ではこうして隣で見ていても惚れ惚れする様な
 並の戦士等、及びも付かない程に鍛えられ、均整の取れた肉体美を誇るルミエールも、
 何も生まれた時から、鍛えられた体をしていた訳ではあるまい。
 だが、目の前の女性の、頼りがいのある存在感や、彫像の様なしなやかかつ強靭な長身を
 見ていると、そんな「当たり前」の事すら、忘れてしまいそうになる。
 自分にとって、ルミエールは、いつも憧憬と敬愛をもって見上げる対象であったから――)

(何をするにも、まずは基本。それを念頭に置き、指折り数えるルミエールに神妙な顔で頷きを返す。
 ルミエールに倣って、手を床につくと腹這いになる様に足を伸ばし、二本の細腕で
 身体の重さをかけ、ゆっくりと曲げては、ゆっくりと戻す)
ええっと……腰を上げない様に、足に力を入れすぎない様に……?
(ルミエールの身体の動きを見ながら、きちんと同じ姿勢が取れる様に注意して、何度もそれを繰り返す。
 そうしてやってみると、この腕立て伏せ、と、いうのは結構な負荷がかかるもので、
 みるみる内に女の額に、一度は引いた汗が珠の様に浮かび上がってきて、顔が紅潮してくる)
……っ!
(10を越える位、繰り返した辺りで、付いた二の腕が、ぷるぷると震えだし……、
 負荷に耐え切れなくなった細腕が崩れる。
 ――ぺしゃっ。女はそのまま前のめりに地面に倒れ伏し……)
〜〜!
(胸を強打した痛みに、うつ伏せに地面に密着したまま、声も出せずに身悶えた)
354ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 06:11:07 ID:TWb0KIBg
ふふ、そりゃそうよ。私にだって子供の時代はあったんだからね?
(クスクスと笑いながらからかうように言い)
まあ、そうでもしないとやってられなかったっていうか、他に楽しみも無かったっていうか……?
(今では懐かしささえ覚える当時の頃を振り返って苦笑する)

そうそう、勢いと反動で回数重ねるだけじゃ余り意味が無いから。
うん、良い感じ良い感じ。って、大丈夫……?
(余り慣れない身にとってはなかなか大変な事だろうとは思う)
(実際、隣で腕立て伏せに没頭するビオティーテの顔を数回数えただけでみるみる苦しそうに紅潮していって)
最初は大体、10回を1セットにして、他の運動と順繰りに、二セットずつやってくのが良いかなって、ああっ!
(心配そうに彼女を見守りながら10を数える頃に止めようと思っていたが、一瞬遅かったようだ)
(胸を強打して地面に付し、悶絶しているその背中をそっと撫で)
ええっと……大丈夫? 部屋でやる時はベッドの上でやった方が良いかもね……?
(持たざるものには決して理解出来ぬ苦痛)
(今回ばかりは心底同情してしまう)

【そろそろ眠気が良い感じになって参りましたので次かその次くらいで〆で宜しいでしょうか?】
355ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 06:28:32 ID:XO8XbFDz
(震える背中を優しく撫でてくれる手に、ようやく痛みも納まって)
……ぅ、うん、大丈夫……。
(目尻にじんわりと涙の浮かんだ黒瞳でルミエールを見上げて、
 うつ伏せから横向きに転がり、そのままゆっくりと身体を起こし)
ベッドで……、そうね……、次からは、そうする……。
(床と自重で押し潰した双珠にそっと手を当てながら頷いた)
10回が1セットで、他の運動と順繰りに、ね。うん、覚えたわ、……ちょっと痛い教訓だったけど。
(だが、痛みも大分、引いた所でまたもやる気を取り戻したのか)
じゃあ、次は……腹筋?それとも背筋?
(次のトレーニングメニューを、腕立てと同様にルミエールをお手本に開始する。
 普段、あまり使う事のない部分の筋肉を、急に酷使する鍛錬で、この後、彼女には
 地獄の筋肉痛が待っているのだが……。
 未来を知る術をない者としては、そんな事態に考えを巡らせるよりも、
 自分の為に時間と労を割いてくれる、友人が傍にいてくれる間に、吸収出来る限りの事は
 吸収してしまいたい、と、必死に鍛錬に励むのみであった――)

【了解ですー。ルミエールさんの方で辛かったら、次で〆てくださっても大丈夫ですよー】
356ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 07:01:24 ID:TWb0KIBg
余り大丈夫そうでもないような……ま、気を取り直していきましょうか
(苦痛の余り艶やかに潤む瞳を見て軽く罪悪感を覚えるが、それもまた経験の一つということで無理矢理自分を納得させ)

それじゃあ、次は腹筋いってみようか。
これも腕立て伏せと同じで勢いと反動で回数重ねるだけじゃなくて……
(こんどは仰向けになり、肩を抱くように両腕を組み、両膝を天井に向けるように足を持ち上げた)
部屋でやるならベッドに足引っ掛けたほうが楽だと思うわ。それで、こうやって……
(そのまま両肘を両膝にくっつけるようにググッと身体を起こし、ゆっくりと戻して行く)
身体を起こす時も戻すときも、腹筋を意識して負荷をかけるように、これも10回くらいを1セットが目安かな。
結構キツイから回数は自分なりに調節してね?
(この後も、実演と助言を交えたトレーニングの指導(?)は熱心に行われ。翌日にはビオティーテが激しい筋肉痛で動けなくなったとかなんとか……)
(それでも、鍛錬を通してまた一つ親交が深まったと思えばこれも怪我の功名というやつであろうか)


【すみません、かなり厳しくなって参りましたのでこちらはこれで〆とさせていただきます】
【長時間お付き合いいただきまして真にありがとうございました!】
【それではお先に失礼致します〜】
357ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/12/18(木) 07:04:27 ID:TWb0KIBg
【最後に、遅レスでご迷惑おかけしまして大変申し訳ありませんでした】
【改めてお詫び申し上げると共にお付き合い頂いたお礼を述べさせていただきます】
【それではお疲れさまでした】
358ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2008/12/18(木) 07:23:43 ID:XO8XbFDz
ええっと……、腕と頭の動きで反動を付けるんじゃなしに、お腹の力だけで身体を持ち上げる、のね……。
(ルミエールが実践してくれるのを横目に、極力、動作を真似て腹筋運動をしていく。
 これも数回、繰り返していくうちに、腹部から横腹にかけて、全体が痺れる様に痛んでくる。
 それだけ負荷が掛かっている、と、いう事なのだが……)

(――そうやってルミエール先生の熱心な指導な下で、黙々と鍛錬に励んでメニューを消火していく。
 親愛なる友人と共に過ごす時間は有意義で充実したものではあったものの、
 ルミエール先生にとっては、子供のおままごとにもならない程度の運動も、
 ルミエールとは比べるべくもなく脆弱な女にとっては、かなり過酷なものがあった様で……)

(この日の夜は、筋肉痛で痛む身体で眠れぬ夜を過ごし、翌日は寝台から這い出る事すら
 困難な程に痛む身体を持て余す事になったのだった)

(同じ運動を毎日続ける、と、いう、ごくごく基礎的にして、ささやかな目標も、
 この有様では夢と潰えるしかない――。
 何せ、まともに動く事すらも、ままならないのだから……)

(女が、憧憬の対象であるルミエールに近付ける日は、かくも遠く、険しい――……)

【ではでは私もこれにて〆でー。いえいえ、此方こそ、長い時間のお付き合い、有難うございましたー。
 幾度も案に上がっていながら、中々、消火出来ずにいた「ルミーズブートキャンプ」シチュがやれて、
 とっても嬉しかったです。
 レス速度に関しては、私も同様なので御気になさらないでくださいね。
 それでは次にお会い出来る機会を楽しみにしつつ……、お休みなさいませノシ】
359ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 21:44:41 ID:LVwmZKwm
【こっそり待機してみようかな。プロフは>>159です】
360名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 21:53:27 ID:79Q7LL6i
【立候補してみようかな?】
361ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 21:56:36 ID:LVwmZKwm
【今晩は。】
【シチュエーションの希望などあったらおきかせくださいませ】
【あまり濃い事はできないかもしれませんが…】
362ゴードン:2008/12/19(金) 21:58:32 ID:79Q7LL6i
【濃くはないが色っぽいのを期待させてはもらえまいか?】
【がっはっは!久しぶりだな、ユーリ殿】
363ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 22:00:29 ID:LVwmZKwm
【色っぽいのですか……努力してみますが】
【ゴードンさんの思い通りにならなかったらごめんなさい】
【何かご希望のシチュエーションなどありますか?】
364ゴードン:2008/12/19(金) 22:05:14 ID:79Q7LL6i
【うむ、訓練場で鉢合わせて、まずは手合わせを願おう】
【ワシが勝ったらユーリ殿を一夜、好きにさせてもらうのはどうかな?】
【もちろんユーリ殿が勝てばユーリ殿はワシに何でも命じるがよい】
【さあ、どうするかね?】
365ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 22:08:08 ID:LVwmZKwm
【了解しました】
【好きにさせる、という方向ですと少々大変そうですので】
【よろしければ後者が良いのですが…】
366ゴードン:2008/12/19(金) 22:11:35 ID:79Q7LL6i
【好きに、というのはセックスという意味なのだが…?】
【不安にさせてしまったかな?】
367ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 22:13:45 ID:LVwmZKwm
【いえ、それは分かっているのですが……】
【今回はご遠慮させて頂けませんでしょうか……】
368ゴードン:2008/12/19(金) 22:17:28 ID:79Q7LL6i
【ふむ、気分を害してしまったようだな】
【悪かった、今後ユーリ殿の前に姿を見せるのは止すとしよう】
【すまんかったな、邪魔をした】
【さらばだ】
369ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2008/12/19(金) 22:19:34 ID:LVwmZKwm
【いえ、気分を害したわけではありませんが……】
【端的に言えばその、エロールに少々気が向かなかったので……】
【こちらこそ申し訳ありませんでした。】
【私もこれで失礼します】
370ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/19(金) 22:59:29 ID:1Tn2RujV
【ユーリ様、待機お疲れ様でした。】
【入れ替わりで申し訳ありませんが、30分程待機します。】
【規制中の方は、避難所からお声をかけて頂ければこちらから伺います。】
371ボルカ ◆dflfIJckpA :2008/12/19(金) 23:34:21 ID:1Tn2RujV
【待機解除します。】
【お邪魔しました。スレをお返し致します。】
372フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/21(日) 21:29:55 ID:Av7meH2c
【待機します。プロフは>>249です】
373名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:46:38 ID:4RIc9I39
>>372 フィリア
避難所で、ジノが立候補してくれてるよー。がんばれ!
374フィリア ◆iin/Vrs0HU :2008/12/21(日) 23:00:54 ID:Av7meH2c
【すいません、うとうとしてました・・・】
【移動します】
375ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 19:48:57 ID:V1koXIdz
【名前】 ベルティーユ
【ルーン】 永遠 (右肩から右手の甲にかけて)
【性別】 女
【年齢】 外見年齢 20歳
【職業】 戦士
【種族】 人間(ルーンの影響で不老)
【容姿】165センチ  87/59/83
 腰に少し届かないくらいの癖のないプラチナブロンド。
 銀色の瞳は澄みきっているが、そのせいかどこか冷たげでもある。
【装備】 胸当てなど軽装の防具を好むが、服は露出度が低い。
 戦場では、薙刀のように穂先に大きめの刃がついた槍を愛用している。
【戦闘】 槍を振り回して敵を薙ぐ。体術はそこそこだが、力では弱い部類。
 強い相手との「戦い」は名誉。だが、「無駄な殺生」は別物。
【NG】 スカロトジー
【備考】 森の奥でひっそりと暮らしていた、とある部族の娘。
 ルーンが身体に宿ってから、年を取らなくなってしまった。
 帝国の非道により森が焼かれて、家族と住む処を失ってしまい
 この戦争を終わらせる為に、そして自分のルーンをどうにかするために革命軍に入る。
 物静かで冷やかな雰囲気を漂わせているが、長年森の奥で暮らしてきたこともあり世間知らず。
 その為、結構騙されやすい。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロールなど
376ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 19:51:43 ID:V1koXIdz
【初めまして。しばらく、待機させてください。】
【規制中の方で、もしもロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所から声を掛けていただければ移動させていただきたいと思います。】
377エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 20:09:07 ID:xEyW6Vpl
【こんばんは、はじめまして】
【お相手お願いできますか?】
378ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 20:12:48 ID:V1koXIdz
【こんばんは、初めまして】
【もちろん、喜んで!シチュの方は……ぱっと浮かんだのが
 避難所で仰っていただいた手合わせ、くらいですが】
【なにかご希望などありましたらお聞かせいただけると嬉しいです】
379エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 20:17:02 ID:xEyW6Vpl
【ありがとうございます】
【では考えていることは同じようなので、城での手合わせで行きましょうか】
【導入はどちらからにしますか?】
380ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 20:19:56 ID:V1koXIdz
【よろしくおねがいします】
【革命軍に入って日が浅い私が、城のなかで適当に鍛練をしているところに
 通りかかったエテルナさんが…というのでもよろしければ、
 私から書き出しても大丈夫ですか?】
381エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 20:26:47 ID:xEyW6Vpl
【では、それでお願いします】
【ちなみに、私のプロフは>>96ですので参考にしてください】
382ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 20:31:42 ID:V1koXIdz
(女の育った森は、年中雪に覆われているような場所だった)
(そこを失って革命軍に身を寄せてから、いくらかの日が過ぎたある日のこと)

……太陽は、どこから見ても変わらないもの。
(片手に鍛練用の長い棒を持って、空を見上げている女が呟いた)
(その顔にはうっすらと汗が滲んで、吐き出した息は白く変わる)
(鍛錬の途中、少しだけ一息ついた、という様子である)

けど、ここには強い人間が多い。
やっぱり、世界は広いということ――強い人と戦えることは、我らが名誉。
(うっすらとその顔に笑みを刻み、女は棒を握りしめる)
(そうして器用に片手で棒をくるりくるりと回し、鍛錬に戻るべく再び握り直した)


【プロフィール、確認させていただきました。こんな感じで、よろしくお願いします】
383エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 20:45:59 ID:xEyW6Vpl
>>382
ふう。寒いのも度が過ぎると、何もしたくなくなるわね
(元気が身上のエテルナが、珍しくちぢこまりながら城内を歩いている。
それでも、身体の一部とも言うべき棍は鍛錬に備えて手放さない)

んん? この寒い中、棍を片手に鍛錬……彼女は私かっ!?
(はるか前方に、いつもの自分と同じようなことをしている女性を発見、軽く驚く)
しかも、結構やりそうな感じだし。こりゃアレね、お互いの得物で語るってのも悪くないわね
(口元に微笑を浮かべながら、女性に歩み寄る)
どうもー、精が出ますねー。えぇと、最近入った人……かな?

【こちらこそ、よろしくお願いします】
384ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 20:55:36 ID:V1koXIdz
>>383
(鍛練用の棍棒を握りしめ、構えをとろうとしたとたん)
(視界に"赤"が入り込んできて、ベルティーユはゆっくりと構えをといた)
どうも、初めまして。
そう、最近になってこの革命軍に参加したの…名前は、ベルティーユ。
(よろしくお願いします、と頭を下げる)
(こっちに来てから知った作法。初めての人には、頭をさげてご挨拶)

……貴方は、だれ?
(不思議そうに首をひねったベルティーユの表情が、パッと変わった)
…待って。赤がかった髪と、赤い武具の女の子。
ここに来てから、酒場の男たちに話を聞いたことがある。
もしかして"炎の"、ひと? そうして、"大砲"だと言われていたわ。
(ついで、前線に出る"強い人"だという話も聞いていた女は、どこか嬉しそうに少女を見る)
そこは、よく分からなかったけれど……それは、貴女……?
385エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 21:07:20 ID:xEyW6Vpl
>>384
あ、どうもどうも
(ついつられて、頭を下げる)
ベルティーユ、いい名前じゃない。私は……
(そこで、ベルティーユが自分のことを語りはじめているのに気付く)

ああ、巷じゃそう呼ばれているかもねー。ふふん。あ、大砲は忘れてね。
(本当はかなり自分で宣伝している部分もあるのだが、『炎のエテルナ』が人々の口に
上るのは気分がいい。もう一つの方は忘れられて欲しい)
ま、とにかく。私はエテルナ。人呼んで『炎のエテルナ』よ。それでさ。あなたに声をかけたのは
立ち話のためじゃなくて、それが目に入ったからなのよね〜
(自分の棍の先端で、相手の持つ得物を指す)
どう? お互いをよく知るには、これで語り合うのが一番だと思うけど
(口の端をニッと吊り上げた)
386ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 21:19:36 ID:V1koXIdz
>>385
けれど、酒場の男は"大砲"の方を推して――
(そこまで言いかけたが、口を噤んで頷いた)
(きっと隠したいほど凄い異名なのだ、とベルティーユが自己完結していたのはまた別の話である)

エテルナ。貴女も、素敵な名前。
(名前を聞くと納得したように頷いたが)
(向けられた得物と「語り合う」という言葉に、冷たい色の双眸が細くなる)
………そうね。 言葉よりも、ずっとずっと早い。
"炎のエテルナ"は強いひとだと聞いている――強いひとと戦うのは、名誉。
(浮かべたのは、どこか獣にも似た笑み)
貴女がいいなら戦ってほしい。もっと、貴方の事が知りたいから。
(ベルティーユは棍棒を持つ手に力を込め直し、少女と距離をとった)
387エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 21:27:16 ID:xEyW6Vpl
>>386
でしょー? あーだこーだいうより、戦ってみればだいたい分かるって。
(そこで、相手の目が据わっていることに気付く。さらに、笑い方が尋常ではない。
自分より少し年上の女性、というだけではない、何かぞっとするものを感じる)
い、いや、別に強いかどうかは保証できないなぁ。
まあいいか、お互いの意見が一致したんだし。お互いの気がすむまでやりあうのみ!
(朱塗りの棍を頭上で振り回してから、ベルティーユに向かって棍を中段に構えた)
388ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 21:35:21 ID:V1koXIdz
>>387
大丈夫。分かっているわ、手合わせ…だと。
(戦うことは名誉、と本人が言った言葉通りに)
(冷たい色をしていた瞳はエテルナを見て、今や生き生きと輝いていて)
まえに、"手合わせ"したときに色々と教えてもらった。だから、今度は大丈夫。
(何が大丈夫なのかは全く不明だが、どこか自信ありげに言いきった)

――よろしくおねがいします。
(こっちにきて習った作法通りに、丁寧な言葉を述べて、数瞬後)
(軽やかに左手に持ち替えた棍棒を、そのままエテルナの右手を狙って突き出した)
389エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 21:44:32 ID:xEyW6Vpl
>>388
大丈夫って……いつも冗談で言ってるけど、死なない程度にがんばりましょうね〜
(どうにも、相手の底が測れない。相手は、加減を知らないような気がしてならない)

いえいえ、こちらこそ――何いいぃっ!?
(ずいぶん礼儀正しい人だと思った次の瞬間、ベルティーユの棍が自分の利き手を狙って
飛んできた。かろうじて、棍を構えて受け流す)
気を抜いてたわ、まったく私としたことが! 行くわよ、たああっ
(お返しとばかりに、ベルティーユの胸元めがけて三連の突きを牽制代わりに放つ)
390ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 21:51:41 ID:V1koXIdz
>>389
くっ…!
(胸元に飛び込んできた棍を、とっさに後ろに下がることでひとつをよける)
(牽制とはいえ、エテルナの素早い連撃を目の当たりにして、また瞳がきらめく)
……早い。 よけるので、せい、いっぱい…!
(三撃目をどうにか自分の棍棒で受け流し、また大きく後ろに飛び退く)
(剃刀のように冷たい色をした目をきらきらとさせながら、大きく後ろ手をそらして)
やっぱり、世界は広い。強い人が……いっぱい、いるっ!
(そのままエテルナに向かって走り込む)
(後ろにそらした手の反動も加えて、そのままエテルナめがけて振り下ろそうという魂胆だ)
391エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 22:04:35 ID:xEyW6Vpl
>>390

(華麗な身のこなしで、三連突きをすべて避けられる。思わず、感嘆のため息)
ふう、やるじゃない。ま、こんなので勝負がついちゃったら困るけど
(それにしても、と首をかしげる。目の前の女性は、何か特別な力を持っているのだろうかと。
そう、ルーンの力を。持っていそうな気もするが、今一つつかめない。
そんなことに気を取られていると、不意にベルティーユが突っ込んできた)
勢いがいいわね! クールな感じなのに、こんなにアグレッシブなんて! でもね
(大上段からの攻撃には、足元を攻めてみる。身をかがめ、滑り込むように足払いをかけに行く)
それっ!
392ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 22:14:52 ID:V1koXIdz
>>391
貴方も、"炎のエテルナ"の名の通りのひと、ね…!
(先ほどまではどこか冷たささえ窺わせていた顔に、獰猛な笑顔を浮かべて)
(なぜかちりちりと熱くなる右手のあざの感覚にさえ気づかなかった)
しゃがんだ……―――あし、もと…!?
(エテルナが棍棒で受け止めようとしないその動きを不審がって眉をひそめたが)
(数瞬後にはその狙いに気づくも、少しばかり遅かった)
(素早いエテルナの足の動きに、足を絡めとられて、体勢を崩す)
………くぅっ!
(少し、ふらついた体勢を立て直そうと強く棍棒を握った)
(明らかな隙を見せながらも、銀色の瞳だけはエテルナを捕え続けていて)
393エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 22:31:23 ID:xEyW6Vpl
>>391

(プロテクターに隠されたエテルナの右肩でも、炎のルーンが発光している。
もちろん蛍の光のように熱はないし、目の前の相手に専心していて気付かない)

(狙いは当たった。ベルティーユの足元はがら空きで、尻もちでもつけば決まりだったが)
チッ! これで倒れてくれたら、勝負ありだったんだけどね。そうもいかないかぁ
(もうひと押しすればいけるところを、エテルナは前に出なかった。
銀色に輝く瞳のためか、無意識のうちに引いていた)

ああそうだ。答えなくてもいいんだけどね
(あえて、のんきな口調で問いかける。エテルナは、いつも手合わせした相手に聞かずにはいられなかった)
あなた、どうして革命軍に来たの? その棍で、何をつかみ取ろうとしてるのかしら
(しゃべりながら、棍の先は再び相手へと構えられる)
394ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 22:45:51 ID:V1koXIdz
>>393
簡単に決められては、困るわ。
その程度だと見られてしまう……これは、"語り合い"だから。
(相手が攻め立てないと知ると、体勢を立て直した反動を利用して構えなおす)
(目の前の少女に、認められたいという気持ちがベルティーユの心には湧いていた)

……わたしは、山の奥で育った。いつも、そこは雪ばかり。
けれど、帝国が来たわ。雪もとかさんばかりに、村を焼き払っていった。
(ふっと構えをといて、自分の本物の得物よりも軽い棍棒を)
(片手でバトンか何かのようにくるくると回しながら、まっすぐエテルナを見る)
わたしに、"変なこと"が起こったばかりに噂になって、帝国が来た。
だから、私は仇をとる義務がある――生き残りの誇りをかけて、戦いに命を捧げる義務。
(ぴたり、と回転が止まった)
(少しまた距離をとってから、今度は低く構えて両手で棍棒を握りしめる)

私が欲しいのは、革命軍が謳う平和。
家族がバラバラにならない、悲しい思いをしない、平和…ッ!
(それと―――「不老」の、解除)
(それを心の中で呟いて、そのままエテルナの腹部めがけて棍棒を打ち込もうとする)
(真っ向勝負。さっきと変わらずにまっすぐとベルティーユは突っ込んでいった)
395エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 23:04:32 ID:xEyW6Vpl
>>394

(風車のように美しく回転する棒を、エテルナは飽きることなく眺めていた)
そう……悪いわね、言いたくないことまで。でも、そんなあなたはやっぱり……
ここに来るべき人だったのよ。
(親指を自分の方に立てて、微笑む)

家族がバラバラね。よく分かるわ、そういうの。おっ、来るわね!
(他でもない、自分の参加した理由も家族のためだったから。
ケリをつけるべく、ベルティーユが突っ込んでくる。)
何度も言うけど、冷たい目の割に熱い戦いするじゃない!
(寒さのせいか、それとも他に理由があるのか。今日のエテルナは、肝心なところで
積極性を欠いた。突きで応戦するはずのところを、受け流してから……などと考え)
ぐっ!?

こ、これはとんだミステイクってやつね……ま、いっか、骨には行ってないし
(受け流しきれず、脇腹にぶち当たった。一瞬、息も止まるほど痛い)
お、お見事っ
(その場に片膝をついた)

【みっともないミス二つorz】
【自分のルーンは左肩。で、アンカー違い】
【さて、そろそろ〆にしていただけますか? お互い1レスずつくらいで】
396ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY :2008/12/26(金) 23:15:12 ID:V1koXIdz
>>395
(全霊を込めた一撃が、脇腹に入ったとたん)
(感情が一気に高ぶって――現実に引き戻されるように急降下した)
……はい、った…!?
(思いっきりやった一撃が入り、片膝をついたエテルナの方へ)
(自分の持っていた棍棒も投げ捨てて慌てて駆け寄る)
ごめんなさい、まさか、あんなに綺麗に入るなんて思わなくて…!
"手合わせ"なのに、こんなことになってしまった。また、間違えた。
(慌てたように周りを見回すも誰もおらず、ふたたびあたふたしてしまう)

大丈夫? "炎の"エテルナ。
炎みたいな心を宿した、強いひと――…酒場の男は、嘘をつかなかった。
(年相応の愛らしさと戦士特有の凛々しさを兼ね備えたエテルナの顔をみて、手を差し伸べる)
怪我したのなら、治療がいる。
貴女が怪我をしたのは私の責任。私が、一緒にいくわ。……駄目?
(その銀色の目からは戦いのときの熱はそがれ)
(かといって冷たさもやわらいだやわらかい物腰で、ベルティーユは付き添いを申し出た)


【了解しました。ミスは気にしないでくださいね】
【私こそ色々とうまく拾えなくって本当にごめんなさい……orz】
【こちらはこれで〆です!デビュー戦に素敵な出会いを本当にありがとうございました!】
397エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/12/26(金) 23:29:02 ID:xEyW6Vpl
>>396

いたたた……べ、別にいいのよこれくらい。あなたが強いってことの方が、
よっぽど大事なことなんだから。
(強がりでなく、エテルナはベルティーユを見上げて笑った)

はあ……その酒場の男って、誰なんだろう……?
(えらく評価されているようで、なんだか小恥ずかしい)
ありがと、優しいのね。ふふ、とりあえず肩貸してくれると、助かるかな……
(相変わらず脇腹は痛いが、充実した出会いを嬉しく思う気持ちに嘘はなかった)

(後日。ベルティーユの本当の武器を知ったエテルナは、あの時の武器が
稽古用で本当によかったと思うのだった)

【と、いうわけで、こちらも締めます】
【こちらこそ、デビューのお相手ができて嬉しいです。今後ともよろしくお願いします】
【では、お休みなさい】
398ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/05(月) 20:52:56 ID:pHJbFLU5
【あけましておめでとうございます。】
【今年も宜しくお願いしますね。】
【すっかり遅くなってしまいましたけれど、プロフを投下します。】

【名前】ジノ・ルザベスタ
【ルーン】蜘蛛(喉元)
【年齢】24
【性別】女
【職業】魔術士/占い師
【種族】人間
【容姿】90・59・85 身長160cm、体重は秘密
    色白、腰辺りまである栗色の髪、ワインレッドの瞳。やや釣り目    
【装備】黒いローブ、銀の杖
【戦闘】魔法での攻撃・補助など(修行の途中で破門されたため、時々失敗する)
【NG】猟奇・スカ
【備考】明るくお節介な魔術士兼占い師。
    元々は帝国領から遠く離れた国で、師匠について魔法を学んでいた。
    15歳の時に発現したルーンの力を利用して占いを始めたのだが、いつしか魔術の鍛錬より
    占いに熱を上げてしまい、師匠の怒りに触れて破門される。
    放浪中に立ち寄ったこの地でルーンのことを知り、運命に身を委ね革命軍に参入。
    自分のまいた種とは言え、本業の魔術士よりも占い師として名前が売れているのが不満。
    それでも恋に悩む老若男女を、楽しそうに温かく見守っている。
    《ルーンの効果》
    一人の人間に意識を傾けることで、絆を『糸』という形で見ることができる。
    例えば家族愛や友愛は右手の薬指に青い糸、恋愛感情は左手の薬指に赤い糸が見える。
    想いが一方的なら糸は相手の指に弱く絡まる程度で、両想いならしっかり結ばれている。
    また、その想いが強いほど、糸の色は鮮やかに見えるという。
    ただし、自身に繋がる糸は見ることが出来ない。
【提示できるシチュ】恋占いを通した雑談、小規模戦闘でのサポートなど
          エロールは甘々でも陵辱でも

【このまま、しばらく待機します。】
399ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/05(月) 22:17:06 ID:pHJbFLU5
【そろそろ失礼致します。】
【おやすみなさい。】
400ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 21:19:21 ID:WzR6Iwa9
【待機します。プロフは>>126です。
 規制中だけどロール希望な方がいらっしゃいましたら
 避難所から声を掛けてくだされば移動します】
401ミシェル:2009/01/07(水) 21:55:56 ID:ryH5pGD8
【明けおめですっ!】
【一局いかがですか?】
402ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 21:58:01 ID:WzR6Iwa9
【明けましておめでとうございますーノシ
 勿論、大歓迎ですとも!何かシチュ希望など、おありですかー?】
403名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 22:05:25 ID:Udepushu
490 最低人類0号 sage New! 2009/01/07(水) 21:42:15 ID:5AeEd7170
推古はもう死んだかね。



491 最低人類0号 sage New! 2009/01/07(水) 21:44:54 ID:FXqE5DVs0
美尾が待機してるが、これで落ちたら役2週間本スレ動きなしになる。
このスレオワタと認定できるわな。


492 最低人類0号 sage New! 2009/01/07(水) 21:50:13 ID:5AeEd7170
共有設定スレはひとつ栄えると他のが枯渇する定めにあるな。
要するに中身が被ってるだけのことなんだろうけど。
そういえば、元素ができた当初推古から元素に流れたのっているのかね?
404ミシェル:2009/01/07(水) 22:07:18 ID:ryH5pGD8
【そうですね〜】
【お酒呑んでマッタリ雑談とか、エスカレートしてセクハラに走ってしまうとかありますが】
【そちらに御希望はありますか?】
405ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 22:14:36 ID:WzR6Iwa9
【酒盛り、いいですねー。ちょうど、おめでたい時季に合ったシチュですし♪
 是非、それでいきましょう!……セクハラは……まあ、流れ次第ということでw
 ではでは酒盛りの状況として、以前に戦場跡での……って感じのをやったので、それ以外となると……。
 1・私かミシェルさんか、どちらかの部屋でミシェルさんが酒、私が手料理を持ち寄って。
 2・一緒に夜の盛場に繰り出して。
 3・それとも、いっその事、城の食堂か酒場で真昼間からお酒を飲んでる悪い大人になってみる。
 4・城で祝宴ぽいのがあって、人見知りな性格が祟って、一人、壁の花している私を見つけてもらう。
 ……と、こんな感じのが思いつきましたが、ミシェルさん的には、どれが一番良さげでしょうか?】
406ミシェル:2009/01/07(水) 22:20:14 ID:ryH5pGD8
【ふむふむ】
【では、いっちょ3のシチュでいってみましょうか】
【書き出しはどちらからいきましょう?】
407ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 22:24:42 ID:WzR6Iwa9
【では、悪い大人でw
 書き出し、お願いしてしまっても宜しいでしょうかっ?】
408ミシェル:2009/01/07(水) 22:37:30 ID:ryH5pGD8
ふぅ〜〜……
(新年を迎えるにあたって休養をとるのは帝国も革命軍も一緒なのだろうか)
(このところは特に軍事的な衝突も無く、待機任務が続く日々である)
(今日も半日という待機時間を消化し暇になってしまったミシェルは人もまばらな革命軍の食堂で昼間から酒を煽っていた)
(誰もが望む平穏な日常。一時とはいえそれを享受しているのにいざとなると何もやることが無いというのもいささか悲しいことではある)



【お待たせしました】
【ではではこんな感じでよろです〜】
409ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 22:56:24 ID:WzR6Iwa9
……ふぅ。
(それは丁度、金髪の女傭兵が真昼間の食堂で酒瓶を前に、少しばかり不健全な息を吐いていた頃。
 最近、日課にし始めた走り込みと基礎鍛錬を一先ず終えて、健康的な汗を拭う黒髪の女傭兵がいた)

(名の売れた傭兵であり、戦場こそが日常になってしまっている程、出撃の多い彼女といえど、
 小規模な小競り合いも、小手試しの侵攻すらもない、こう平穏な日々の中では、
 唯々諾々と待機命令に従うしかない。
 平穏な日常、しかしそれは女にとっては、どう過していいのか戸惑う、空白の様な時間であった)
水……飲も。
(これから、どうしようか、と、思考を巡らせても答えは浮かばず……、
 取り敢えずは消費した水分を補おうと、汗を拭って食堂の扉をくぐると)
……あら?
(人もまばらなそこに、ぽつんと、何やら、らしくない退廃的な空気を漂わせた知己の同業がいた)

こんにちわ、ミシェル。貴女も待機?
あ、ここ、いいかしら?
(ミシェルの席に歩み寄って声をかけると、その正面の席を指差して)

【此方こそ、宜しくお願いしますね!】
410ミシェル:2009/01/07(水) 23:12:07 ID:ryH5pGD8
ん? うーっす
(酒の残ったグラスをひらひらと振り、歩み寄ってきた彼女に合い席を薦める)
(その顔はほんのりと赤らんでおり、身体を動かして健康的な汗を滲ませるビオティーテとは対照的な不健全さを醸し出しいた)

待機っていうか、それも解除されて自由時間? うん、そんなところ。
いわゆる暇ってやつね。
(グラスにお代わりを注いでグイっと煽り、どこか自嘲じみた笑みを浮かべた)
そっちは鍛錬終わって一息ってところ?
ふふ、折角だから一杯やってく?
(酔った人間に物事の道理を求めるのはなかなか難しいのか)
(何の理由も説明も無く、今やってきたばかりのビオティーテにグラスを差し出すその顔は既に正常な思考を期待出来そうもないほどに出来上がっている)
411ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/07(水) 23:28:03 ID:WzR6Iwa9
あらあら……、随分と長い時間、飲んでたみたいね?
(ほろ酔い……を通り越して、すっかり「出来上がって」しまっているミシェルの赤味を増した顔を
 見詰めながら眉をそびやかして微苦笑する)
私も、ここ暫くはずっと待機状態のままなのだけど……、
私達が忙しくしているって事は、それだけ殺伐とした状況って事だから歓迎は出来ないし、
かといって、何事もなくても暇を持て余してしまう……お互い、因果な商売よねぇ。
(ミシェルの対座に腰を下ろし、溜息混じりにぼやいてみて)

鍛錬って言っても……ちょっとした、本当に基礎的な身体作りみたなものだけど、ね。
ああ……丁度、水分が欲しかったのよ。
(女は「水」を飲みに来たのであって、決して「酒」を飲みに来た訳ではない筈だが……。
 何の抵抗も躊躇いもなく差し出されたグラスを受け取り、喉を鳴らして中身を嚥下してしまった)
ご馳走様。
結構、良いお酒ね。
(まるで「水」の様に「酒」を干し、平然とした顔で瓶からグラスに中身を注いで、
 返礼とばかりにミシェルに差し出す。
 そして食堂の給仕に手を上げて、
 ちゃっかりと自分の分のグラスと新しい酒を注文していたりもしていた)
412ミシェル:2009/01/07(水) 23:44:48 ID:ryH5pGD8
長い時間?
ん〜、そんなこともない、と思うけど……
(長い短いの基準が曖昧なので何ともいえないが、始めから見ていた人間がいれば間違いなく長いと評していたであろう)
(過ぎた時間の感覚すらあやふやになっている。酔っ払いとしては既に完成に近い)

そういうのも鍛錬っていうんじゃ……まいっか
それにしても相変わらず良い飲みっぷりだねぇ?
(飲み下した酒がビオティーテの喉を下って行く軽快なリズムを見て、笑みを浮かべる)
(しかし、酒には強いと見知ってはいたが、まるで水のようにグラス一杯分飲み下したとは思えないほどの涼しい表情だ)
(返礼とばかりに差し出されたグラスを煽り。苦笑する)


【すみません、リミットなんですが一時頃で宜しいでしょうか?】
413ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/08(木) 00:02:37 ID:l8PP4OJK
ふふ。喉、乾いていたからね。
(「呑みっぷり」を褒められた女が返したのは、そんな何処か的外れな返答だった。
 実際、もっと強い酒を日常的に摂取している女にとって、今、飲み干した一杯くらいは
 酒精の内には入らないのだろう)
あら、終わってしまったわ。
(小さく笑って酒瓶を手に取り、空になったミシェルのグラスへと傾けて次を注ぐと、
 丁度、瓶の中身が空になってしまった様だ
 傾けた瓶の口から、最後の雫がミシェルのグラスに半ば程、溜まった酒の泉に
 二つ、三つの波紋を作る)

一杯だけ飲んだら、何だか物足りなくなっちゃった。
貴女もまだいけるわよね、ミシェル?
(それをミシェルに差し出した所で、女が頼んだ新しい酒が運ばれて来る。
 女が日常的に飲んでいるそれは、かなり度数の強い酒であったが、
 人はどうしても自分を基準にして他者を測りがちである。
 既に相当量のアルコールを摂取しているミシェルにもそれを奨めるのは、
 かなり危険で非道な行いなのでは、等と言う一般的な考えは、ついぞ浮かばずに)


【リミット、了解ですー】
414ミシェル:2009/01/08(木) 00:14:07 ID:AO2iXRux
あ〜、無くなったねぇ……
(元々残量の少なかった酒はグラスを満たすには至らなかった)
(少々残念そうに眉を潜めるも、丁度これで終わりにしようかとも思っていたところ)
んっ……ふぅ、ご馳走さ、ま……
(これで終わりとばかりにグラスに残った酒を飲み下し満足そうな笑みを浮かべたその矢先)

え、あ……ふ、上等じゃない?
(正直なところかなりキツイのだが、ここで断るのも最初に誘った者の名折れというもの)
(座りきった眼差しと危ない笑みで先ほど煽っていたものよりも強い酒瓶を睨み付け、空いたグラスをダンっと置いた)
415ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/08(木) 00:33:04 ID:l8PP4OJK
そう、結構、、上等なお酒なのよ。お値段の割りには、だけど。
(意味が違う。が、ミシェルの危機に気付きもしない女は、当然、その意地にも思い至る筈がなく……。
 全くと勘違いをしたまま、どこか浮き浮きとした様子で瓶の封を剥がし、コルクを抜く。
 ――と、漂いくるその臭いだけで、さっきまで飲んでいた酒が
 まるで子供の飲み物に思えてくる様な、凶悪な酒気が鼻腔を通じて脳を焼いた。
 間違いなく、酒に強くない者なら一杯も飲んだら、それだけでひっくり返る様な代物だろう。
 いっそ、火を点けたら燃え上がりそうな気もしないでもない程に……)

ふふ、貴女も結構、イケる口だったのは嬉しいわ。
誰かとお酒を飲んでも、皆たいがい早々に潰れちゃって、
最後まで一緒に呑める人って、そういなくて……ちょっと寂しかったもの。
(この上なく嬉しそうにニコニコと笑いながら、ミシェルと自分、二つのグラスに瓶の中身を注ぐと、
 それだけで空気中に漂うアルコールが増し、粘度をもって絡みついてきそうな程になっている中で、
 先ほどと大して変わらない早さと、平素な表情でそのグラスを干してしまう)
ささっ。呑んでみて?
最近、私が一番、気に入っているお酒なの。
貴女の口にも合うといいのだけど。
(ニコニコと酒を勧める女は、頬が紅潮すらしていない。
 せいぜいがほんの僅かに目元にほんのりと薄紅が乗った位か。
 まるで、瀕死の重傷患者に止めを刺す様な真似を平然としているが、
 あくまで本人には自覚がないので、とことん無邪気に、友達と一緒に気に入りの酒が呑めるのが
 嬉しくてたまらない、と、浮き立った笑顔を浮かべたいた。
 ――――もし、この光景を見ている者がいたとしたら、彼女を「悪魔」と評したかもしれない)
416ミシェル:2009/01/08(木) 00:51:47 ID:AO2iXRux
い、や、そういう意味じゃ……
(瓶を開けた直後に、そして注がれたグラスから漂う酒気から、今の自分にとっては相当危険な物だと心臓が警鐘を鳴らす)
っく……
(注がれたグラスにちびりと口を付け、そのままビオティーテヘ視線を移す)
(何という、良い飲み仲間を見つけたとでも言わんばかりの素敵な表情)
(同じ釜の飯を食う仲間としてはそれらを無下にすることなど出来ない)

っ! んん〜っ! か〜っ!!
(覚悟を決めてグラスを煽った瞬間に焼ける、燃える、とにかく口内から喉、胃の辺りまで瞬間的に、本能が危険だと警告するようにかぁっと熱く火照りだす)
(これは、危ないとかそういった次元の問題じゃあない)
(義理と友情と身の危険に挟まれ、天秤に吊るされた女はまるで戦場で強敵に出会った時のように不敵な笑みを浮かべ、まだ並々と残っているグラスとビオティーテに対峙した)
(ちなみにこの後、程なくして酔い潰れて後日医者から暫く禁酒を言い渡された女傭兵の姿が確認されたという)


【ちょっと早いですがリミットも間近なのでこちらはこれで〆たいと思います】
【お付き合いありがとうございました。ではではお疲れさまです〜】
417ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/08(木) 01:43:37 ID:l8PP4OJK
貴女にも気に入って貰えたみたいで良かったわ。
まだまだあるから、好きなだけ飲んでね。遠慮なんかいらないわ。
これ、放っておくと、どんどん減ってしまうから、飲みきってしまった方がいいのよ。
(それは、栓をして置いておいても、時間が経てば揮発してしまう程の
 アルコール度数の強い酒、ということなのだが。
 それは兎も角、女はミシェルが浮かべた
 強敵に対峙し生と死を賭して戦う際に浮かべる様な「不敵な笑み」を、
 酒の味が気に入ってくれたのだ、と、信じて疑っていなかった。
 ――死の危険を背水に、生へと挑む決意と覚悟にも匹敵する、
 友のその真意を見抜く事はなく……)

(美味い酒と、それを共にする心預けられる友。心の底から嬉しそうに微笑む黒髪の女傭兵)
じゃ、遅ればせながら……お酒と一時の平和と、飲み友達に乾杯!
(その真綿で首を絞める様な笑顔の圧力と、限界を超える酒気を前にして、
 凄絶な笑みを浮かべる金髪の女傭兵)

(日もまだ高い、というのに……その酒宴は、まだ暫く終わりそうにない。
 この光景を俯瞰する者がいたとしたら、圧倒的な酒精に立ち向かうミシェルの背に、
 九つの頭を持つ竜に挑む勇者の面影を見たかもしれなかった――……)

(――後日。
 あの日の酒盛りが原因でミシェルが医者から禁酒命令を下された事を知らない女は、
 また、あのお酒を持ってミシェルを訪ねてみよう、等と、うきうきしながら、
 滅多にない遠出で遊びに行く子供の様に、楽しげに目論んでいたのであった――)

【遅くなりましたが、私もこれにて〆です。
 此方こそ、お付き合いどうも有難うございました!次にお会い出来たら、
 酔い潰れたミシェルさんを介抱する様なシチュもやってみたいですw
 勿論、ミシェルさんが宜しければ、ですが……。ではでは、お休みなさいませーノシ】
418名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 18:05:08 ID:t7I++H7P
保守します。
419ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 21:04:48 ID:GQwf40YV
【1時間ほど待機させてください。】
【プロフは>>398にあります。】
420ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 21:09:08 ID:Aauz2lv9
【いるぞ。こちらのプロフは>>128だ】
【12時ころまでの雑談であれば、お相手できよう。いかがかな?】
421ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 21:12:56 ID:GQwf40YV
【声をかけて下さってありがとうございます。】
【もちろん、ぜひお願いしますわ。】
【何か、シチュのご希望はありますか?】
422ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 21:17:02 ID:Aauz2lv9
【実は、なにも考えていなかったのだよ。互いのプロフを見ると、酒場で邂逅か、
パターンだが俺がオカリナを吹いているときに貴殿が寄って来る、というところだろうか】
【そちらに希望があるのであれば、それに乗らせてもらおうと思う】
423ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 21:26:17 ID:GQwf40YV
【そうですね…やはり、そのどちらかでしょうか。】
【どちらとも決めかねますので、このレスの秒数が奇数なら前者、】
【偶数なら後者でいかがでしょう?】
424ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 21:30:43 ID:Aauz2lv9
【了解。7だから酒場シチュだな。では、@俺が飲んでいるときに占いをもちかける。
A占いを披露している貴殿に俺が胡散臭い目を向け、それを見つけた貴殿が詰め寄る。
B酔った革命軍兵士に絡まれている貴殿を、俺が助ける。好きなのを選んでくれ】
425ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 21:37:50 ID:GQwf40YV
【んー、悩みますね…】
【それでは秒数下1桁から、Bでお願いします。】
【書き出しはどうしましょうか。】
426ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 21:41:22 ID:Aauz2lv9
【Bだな、了解だ。提案したのはこちらだから、こちらからが妥当だろう。しばし待たれたし】
427ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 21:48:54 ID:Aauz2lv9
(訓練を終え、自室に戻る。今日は夜警の当番とはなっていないため、このまま
適当に時間を潰して寝てしまってもよかった。だが、ここしばらく城に閉じこもっていた
ことに思いが至る)
たまには、町で食事をしてもかまわないか。城の食事ばかりでは飽きるしな。
(大きく息を継ぎ、こざっぱりとした服装に着替え、その上からマントを羽織る。
もちろん、護身用の剣は腰に帯びたままだ。城門の門衛に軽く挨拶し、そのまま
城下町へ歩いていく。ほどなく、町のざわめきが聞こえてくる。時間は、日没の余韻が
消えかかっている頃。町のそこかしこに明かりがつき、昼とはまた別の活気に溢れていた)
さて、腹を満たせる場所を探さねば、な。ふむ、あそこでいいか。
(魚とワイングラスを模した看板のかかっている店をみつけ、入ってみる。
そこが食堂でないなら、また別の店をあたればいいだけだ。ドアを開け、中の
様子をうかがう)

【それではよろしく頼む】
428ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 22:06:54 ID:GQwf40YV
(焼けた肉や香辛料などの匂いが漂う店内。)
(その片隅で、女はワインのグラスを傾けていた。)

(夕食がてら仕事をしに来たのだったが、残念ながら、今のところ収穫は零。)
まぁ、たまには暇なのもいいですわね。
(店はなかなか賑わっており、革命軍の兵士らしい見知った顔もちらほら。)
(楽しげに飲み食いする人々を眺めつつ呟いて、もう一口ワインを含む。)

…あらあら。
(度を越してしまったらしい、やたらと騒がしい集団がふと目に留まる。)
(その中に顔見知りの姿を見つけて、女は少しだけ眉をひそめた。)

【こちらこそ、よろしくお願い致します。】
429ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 22:16:18 ID:Aauz2lv9
(中に入ると、肉の焼けた匂いが充満していることに気付くが)
牛、だな。外したか?
(砂漠の民は、羊の肉を好む。好むというよりも、それ以外の肉はめったに手に入らない。
そのために、羊以外の肉は喜ばない)
まあいい、羊を頼めばいいだけだ。
(空いている席に座り、注文をとりに来るのを待つ。ほどなく、若いウェイトレスが
水の入ったカップとともに注文を取りに来る。こちらと目が合った瞬間、露骨に怯えた表情になるが、
いつものことなので気にとめない。羊の肉の燻製とワイン、そしてパンを頼み、
逃げるように去っていく店員に一瞥をくれたのち、店内を見渡す。店の隅には、
非番の革命軍兵士と思われる一団が馬鹿騒ぎしており、眉を顰める)
食事とは、静かにとるものではないのか? いや、このあたりの習俗かもしれん、口を出すことではないか。
(小さく息をつき、イスにもたれかかる。その時、視界の隅に黒いローブをまとった
魔術師風の女性をかすめたが、気にとめなかった)
430ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 22:32:43 ID:GQwf40YV
(知り合いと気づいてしまってからは、自然と騒いでいる集団に視線が向く。)
(と、不意にその中の一人と目が合ってしまった。)
(酔った人間特有の弛緩した笑顔に微苦笑を返し、人差し指を唇に当てて見せたのだが)
(ジェスチャーの意味は伝わらなかったらしい。)
(男は危なっかしい足取りで此方へ近づいてきた。)

こんばんは、楽しそうですわね。
でも、少し声が大きいのではないかしら。
(なるべく言葉を選んだつもりだったのだが、男の顔が不愉快そうに歪んだかと思うと)
(いつ自分が騒いだんだ、迷惑は掛けちゃいない等という旨をがなり立て始めた。)
(宥めようにも、もはや此方の言葉は耳に入っていない様子。)
(困り果て、助けを求めるように周囲に視線を投げて)
431ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 22:43:47 ID:Aauz2lv9
(酔って騒いでいる輩の一人が、先ほどの魔術師風の女性に近づいていく。おそらく
知り合いなのだろうと気にとめていなかった。それから暫く、先ほどのウェイトレスが
注文した料理を運んでくる。砂漠の神への感謝の言葉を口の中で小さく唱え、羊肉の燻製を手でちぎり、
口に運ぼうとした時、耳障りなダミ声が店内に響いた)
む…?
(そちらの方を向くと、女性魔術師があの酔漢になにやらまくし立てられている。
女性はかなり困惑しているようで、しきりに周囲に視線を向ける。その時、自分と
視線があったような気がした)
やれやれ、と言うべきだな。

(ゆっくりと立ち上がり、騒いでいる男のほうへ歩いていく。そして支離滅裂になっている
男の胸倉をつかみ、その顔を自分の顔の前まで引き寄せ)
食事は静かにとるものだ。騒ぐのが目的なら、外へ行け。
(あくまで静かに言い放つ。しかし、相手の男は自分より頭一つ以上小さく、こちらは表情が乏しいものの
やや細い目で睨みつけているため、威圧感は十分にあるはずだ)
432ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 23:02:47 ID:GQwf40YV
(ほとんどの人が目を伏せる中、一人の男が此方へ向かってくる。)
(ホッとしたのも束の間、男がいきなり胸倉を掴んだのには驚き、止めるように思わず)
(ジャグレスの服の裾を引く。)
あの、喧嘩は…
(しかし、その心配は杞憂に終わる。)
(酔った男は一瞬声を荒げたものの、相手の眼光にすっかり威圧されてしまった様で)
(大人しく仲間の待つテーブルへ戻っていく。)
(彼が席につくのを見届け、やっと胸を撫で下ろした。)

ありがとうございます、助かりましたわ。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんでした。
(椅子から立ち上がると男に向き直り、助けてくれた礼と仲間の非礼のお詫びを兼ねて)
(深々と頭を下げる。)
私、ジノ・ルザベスタと申します。
よろしければ、お名前を教えていただけませんか?
433ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 23:13:22 ID:Aauz2lv9
(アルコール臭い男を引き寄せていた時、女性に服の裾を引っ張られ、囁かれる)
するつもりはない。したとしても、こいつらに負ける要素はない。
(視線だけを女性に向け、抑揚のない口調で話す。また男に視線を向け、突き飛ばすように
男を放す。男は二三歩後ずさり尻もちをついた後、怯えた顔で仲間の席へ戻り、静かになった)

気にするな。俺は俺のためにやったことだ。それと、革命軍の名誉のためにな。
あいつらは革命軍の兵士だ。あのような輩が皆に迷惑をかけ、ひいては革命軍の名誉に
傷をつける。俺はそれを防いだだけだ。
(こちらに向き直り深々と頭を下げる女性にやや面食らうが、表情には出ない)
ジャグレス。ジャグレス・アル・ファヒムだ。ケガなどしていないなら、それでいい。
俺は食事に戻る。革命軍のことで気を悪くしないでもらえたら嬉しい。
(軽く手を上げ、席に戻ろうとする)
434ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/13(火) 23:31:30 ID:GQwf40YV
あら…そうでしたの。
(思いがけず仲間であることを告げられ、目を丸くする。)
(しかし男はそれに気づいていないようで、素っ気なく踵を返してしまう。)
気を悪くなんて、する訳がありませんわ。
そんなことで仲間を疎むような女に見えます?
(そのまま戻って行こうとする背中に、そう声をかける。)

(胸元の蜘蛛の巣を模した痣に手を添え)
改めまして…初めまして、同志ジャグレス。
これでも私も、革命軍の一員ですのよ?
(表情を崩さない彼も少しは驚くだろうかと、悪戯心と期待をこめて微笑みかけ)
435ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/13(火) 23:42:46 ID:Aauz2lv9
(女性に背を向け、自分の席へあと数歩というところで女性に声をかけられる)
仲間…?
(改めて振り返ると、ローブの襟元をめくって喉をさらしている先ほどの女性が。
喉元には、蜘蛛の巣に見える痣があった)
それは、ルーンというやつか? 英雄だけが持つという…?
(自分の背にルーンがあることを知らないため、女性の喉元を凝視する。しばしの後、
女性の肌を見つめていたことに気付き、やや顔を赤くしながら視線を外す。
唇の右端がややひきつっているのが自覚できる)
あー、そうだったか。それならば、いい。それでも、仲間内のことで気分を害することもあるかもしれん。
そのような時は、誰かに相談するといい。きっと解決してくれるだろう。
(目の前の女性に「女」を感じ取ってしまい、声がうわずってしまう。故郷では
男性が妻や娘以外の女性に触れることはタブーに近い。それゆえ、女性には免疫が薄かった)
436ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/14(水) 00:02:07 ID:GQwf40YV
えぇ…英雄なんていうのは、あくまで伝承ですけれど。
これは「蜘蛛」。
108のルーンのひとつだと伺っています。
(ジャグレスの言葉に、柔らかい表情で何度か頷いて)
そうですわね。貴方の様に、頼りになる仲間が沢山いてくださるんですもの。

…どうかなさいました?
(相手の様子が少しおかしいことに気づいた。)
(驚くというよりは狼狽しているジャグレスを、しばらく不思議そうに見詰めていたが)
(その原因に思い当たってローブの襟元を正す。)
あらあら、はしたない真似を…失礼致しました。
(剛健そうな男の意外に純朴な一面を見た気がして、つい小さく笑ってしまった。)

【そろそろお時間でしょうか?】
【レスが遅くて、申し訳ありません。】
437ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/14(水) 00:12:17 ID:TOfvLqaH
蜘蛛…。なるほど、蜘蛛の巣だからか…。
(女性の肌から視線をそらしたまま。脳裏に焼きついたルーンから、ローブを脱いだ姿を
想像してしまい、慌てて首を振る)
ひゃっ、108もあるのか。ならば、革命軍の陣容も厚いのだろう、不安はないだろうな。

(こちらの様子に気付いたようで、ローブの襟元を正す女性に、ようやく人心地つく。
襟を正し終わったのを確認してから女性の方に向き直る)
気付いてくれて嬉しい。それ以上に、俺を怖がらないことの方が嬉しい。
老若男女美醜を問わず、俺を見ると怖がる。子供などは泣いて逃げることもある。
しかし、貴殿は俺を怖がらない。それもルーンの加護なのだろうか。

俺が言うことではないが、ゆっくりして行かれよ。食事は、静かなほうがいい。
(改めて手を上げ、席に戻ろうとする)

【こちらは時間になってしまった。もし、これ以上続けるのであれば、凍結にしていただきたい。
こちらは、これで〆にもできるつもりだった】
438ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2009/01/14(水) 00:32:44 ID:TOfvLqaH
【申し訳ないが、限界が近い。凍結の時は避難所で解凍日時を相談しよう】
【勝手ながら、これで落ちさせていただく】
439ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/01/14(水) 00:35:30 ID:K4sIdXiQ
(ジャグレスの想像など知る由もなく、不安はないという言葉に首肯して)
まだ全てとはいきませんけれど、確実にシリウスの下へ集っています。
伝承も、あながち間違いでもないのかも知れませんわ。

怖がる?貴方を?
貴方は困っていたところを助けてくださった、優しい方。
怖がる要素なんて、どこにもありませんわ。
(首を傾げて笑むと、ジャグレスを真っ直ぐに見て言い切る。)

ふふ、ありがとうございます。
お食事を邪魔してしまって、すみませんでした。
…よろしければ今度は、ご一緒しましょう?今夜のお礼をさせてください。
(挨拶を交わし、ジャグレスが席へ戻るのを見送る。)
(長く引き止めてしまって悪かったと思いつつも、先程の赤い顔を思い出して)
(しばらくの間くすくす笑いを留める事ができなかった。)

【では、一旦ここで〆ましょうか。】
【またお会いできましたら、お礼にお食事でもという感じで。】
【だいぶ時間をオーバーしてしまってすみません。】
【お付き合いいただき、ありがとうございました。】
440ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/01/14(水) 15:26:27 ID:cHqct1Q2
【名前】 ル・ディワシン・ゴ・ディ(※ロキ族言語で『勇敢なる白い翼』の意)
【ルーン】無垢 (うなじ) →効果は不明だが、聖なる弓と関係があるらしい
【年齢】 不明(外見9歳程)
【性別】 女
【職業】 飛空弓兵 (フライングスナイパー)
【種族】 鳥類系亜人種
【容姿】 118cm・19kg(空を飛ぶため体重は極めて軽い)
     目は鷹の様に鋭く、長い漆黒の髪を頭の後ろでまとめる。
     やや浅黒い肌に白いラインのフェイスペイントを施す。 背中には巨大で真っ白な翼を持つ。
【装備】 聖なる弓(ロングボウ) 革の胸当て&手甲&モカシン 橙色のキトン:長さはミニスカートくらい。
【戦闘】 弓を使用した空からの強襲や後方支援
     体格的な問題から射程は短め、命中精度も高くはないが、当たれば鎧すら貫く。
     翼が大きいので細かい旋回が苦手、対空攻撃に弱い。
     弓が使えない場合、身軽さを生かした蹴り技主体の格闘戦も。だが、威力は強くない。
     ※なお『聖なる弓』はあらゆる角度から調べたが派手な装飾以外、普通の弓と変わらないことが判明。
     いつかの攻砦戦で稲妻を起こしたところを目撃した兵士も居るが、本人は全く憶えていない。
【NG】  スカ系・固定カップル化
【備考】 備考:辺境の高山地域に生息する鳥人の部族の一つ、ロキ族の女戦士。
     彼らが信じる神の導きにより、ロキ族に伝わる聖なる弓を携えて革命軍に参加。『戦場の天使』 と呼ばれる。
     下山するまで他民族の文化を全く知らず、 あまりにも純粋な為、時として常識はずれの行動や厳格ゆえの残酷さを見せる。
     ロキ族のしきたりにて心を許した仲間には独自の名前を贈る。 (例:シリウス=民を護る王冠)
     ※ロキ族文化=ネイティブアメリカン文化のようなイメージでお願いします。
【掲示できるシチュ】 戦闘 エロール(陵辱など要相談) 雑談
  
イメージ参考画像:ttp://okms.h.fc2.com/rudy.html (オリキャラを描いてもらうスレ保管庫)
441ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/01/14(水) 15:29:04 ID:cHqct1Q2
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/286-296

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/295

【キャラククターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1225498612/543
442ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/01/14(水) 15:31:34 ID:cHqct1Q2
----------------------------------------------------------
>  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>440女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
   女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>96 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
   男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>104女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
   男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>104女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
>159女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
>325男 Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>25 女 ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
>398女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
>28 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
   女 ストリクス ◆ChOhTlVXDw (首輪)
   女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
>158男 グラン ◆eLv4l0AA9E (勇気)
   女 セナ ◆LrZFv6P2Cg (成長)
>128男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
>68 女 ボルカ ◆dflfIJckpA (竜) 
>249女 フィリア ◆iin/Vrs0HU (理性)
>251女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
>278男 アグリ ◆ZLq2tOAKcM (氷)
>375女 ベルティーユ ◆yEr5nJyFJY (永遠)
----------------------------------------------------------
443ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/01/14(水) 15:36:40 ID:cHqct1Q2
◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨   ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣        賢者     恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石   策士
  死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂      ×成長    ×誓約      水晶     生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力        月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車      鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽    ×奉仕      豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森     ×門
  病      ×夢        夜      ×勇気    ×理性    ×竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。

・アグリ ◆ZLq2tOAKcM (氷)
新規加入により紋章にチェックを追加しました。

・グラン ◆eLv4l0AA9E (勇気)
生存報告により紋章にチェックを追加しました。
…が、FO期限が過ぎております。お早めに生存報告を。

・エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
引退により、紋章チェックを解除しました。
物語では「ルーン喪失・遠征」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

・ナナリー ◆6VB2SwdlFI (花)
引退により、紋章チェックを解除しました。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

・シズン ◆qe7Jnq2i72
最終投稿日:2008/10/20(月) 19:57:27
・ミカリ ◆0F4KCgBS72
最終投稿日:2008/10/21(火) 22:20:45
・ヤスミン ◆QhX/oq0uwA
最終投稿日:2008/10/26(日) 17:54:29
・ユキナ ◆qG5zBiPkf.
最終投稿日:2008/10/30(木) 16:01:42
・ムド ◆kltiO0Eskc
最終投稿日:2008/11/11(火) 06:45:02
・"一文字の"レオニス ◆7X/TcKwxaw
最終投稿日:2008/11/16(日) 06:39:36
1ヶ月以上レスがなかった為フェードアウトとし、紋章チェックを解除しました。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
444ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 21:05:35 ID:E4TIzFV0
【待機します。プロフは>>126です。
 規制中だけどロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から表明していただけたら
 移動しますです】
445ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 21:22:57 ID:ivyQXjeZ
【私でも、よろしければ…】
【プロフィール投下していなかったので、投下…】

【名前】ティスラ・デュール
【ルーン】肉欲(首筋)
【年齢】18
【性別】女性(両性)
【職業】雑用係
【種族】人間
【容姿】身長153センチ、体重不詳、97−56−84。背中まである黒髪をアップにし、
    やや切れ長の目は潤んだ黒。ほんのり朱に染まった頬に少々低めの鼻、ぽってりと厚ぼったい唇。
    無駄な肉のない引き締まった体だが、胸だけは異常なほど発達している。
【装備】戦闘用の装備はなし。普段は体のラインを隠すようなゆったりした服。身体が疼きだすと、
    脱ぎやすい(脱がされやすい)ワンピースに着替える。
【戦闘】非戦闘員のためNG。
【NG】拷問など体に傷が残る行為、戦闘行為。
【備考】城内の掃除、兵士たちの衣服の洗濯、町への買出しなど雑用全般を任されている下働き。
    難民として城下町に流れ着き、自身が戦闘に向いていないので打倒帝国の願いをこめて革命軍の下働きになる。
    首筋のルーンの力により、不定期に異常なほど性欲が高まる。その時は、股間からペニスが生える。
    子宮にもペニスにも、子供を作る能力はない。(ルーンにより、快楽最優先になっている)
    性格は内気で、目立たないように、人目を避けるように仕事をしている。性欲が高まっている時も、
    謝りながら相手の身体に溺れるような状態。
【提示できるシチュ】エロールと雑談。
446ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 21:25:37 ID:E4TIzFV0
>>445
【今晩は、ティスラさん。此方では初めまして。
 勿論、大歓迎ですとも!何かシチュ等の希望はおありですか?
 もし、特に考えがないのでしたら、例によっていつもの如く、思いつきで幾つか捻り出してみますが……】
447ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 21:28:40 ID:ivyQXjeZ
【こんばんは、ビオティーテさん。こういうシチュで、という希望はありませんが、
首筋の痣がルーンだと気付いてもいい頃だと思うので、それを絡めていきたいですね】
【お考えを拝借してもよろしいでしょうか?】
448ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 21:37:43 ID:E4TIzFV0
【そうですね……。ルーン発見絡み、となると私からの提案としましては。
 1・地下の温泉でバッタリ!→ティスラさんの首筋の痣が目に入り「もしかして……?」となる。
 2・城で雑用しているティスラさんと擦れ違ったら、何となく背中のルーンが反応して私から声を掛ける。
 3・城の水場で洗濯でもしている所に鉢合わせ。会話をしている内に、ルーンが反応。
 4・何処かで、柄の悪いのに絡まれてるティスラさんを発見!→城の人だと見て助け、そこから。
 5・私かティスラさん、どちらかがルーンの影響を受けている状態で出会い……、もう、否応なしに。
 ……と、私からの提案としましては、こんな感じですが、ティスラさん的によろしげなモノはありましたでしょうか?
 と、補足すると、今回はティスラさんが私に声を掛けてくださってのスタートですので、5だとしても
 ルール上、エロールには発展できませんが……】
449ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 21:42:34 ID:ivyQXjeZ
【それでは、1でお願いします】
【そうでしたね、ふたなりの声かけはエロール禁止でした。いえ、もちろんそれを狙ってはいなかったのですけど】
【導入はこちらからにしましょうか?】
450ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 21:49:06 ID:E4TIzFV0
【そうなんですよね、うっかり忘れてしまいそうになるルールなのですが;
 5はともすると、そちらに流れ易いシチュかなーと思われたので、蛇足を承知で念の為に、と。
 私から声を掛けさせて頂く機会があれば、そちらも視野にいれたシチュを提示してみましょうかw
 勿論、ティスラさんが宜しければ、ですが。
 では書き出しをお願いしてしまっても宜しいですか?】
451ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 21:51:12 ID:ivyQXjeZ
【現在、ふたなりが私しかいないので、消える寸前といっていいルールですけど、
きちんと守らないといけませんものね】
【それでは書き出ししますので、少々お待ちください】
452ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 21:56:55 ID:ivyQXjeZ
(深夜。見張りの兵士を除いて皆が寝静まっている時間。しかし、何ごとにも例外はあるもので)
ふう…。あったまります…。
(地下の温泉につかっているのは、雑役婦のティスラ。兵達の寝具の繕いに時間がかかり、
ようやくひと段落したのが少し前。今日はここまでにして、体を温めてから眠ろうと
地下に下りて来ていた)
でも、誰もいなくて本当に良かった。もし、男性がいたりしたら、大変なことになってました。
(広い浴場を一人で使う気安さからか、浴槽のヘリに頭を乗せ、ゆったりと体を伸ばす。
湯船から豊満すぎる胸が顔を出し、さながら湖に点在する島のようだった)

【それでは、お願いします】
453ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 22:09:29 ID:E4TIzFV0
……。
(一方、ティスラが湯の中でリラックスしている頃――。
 浴場の入り口には、扉に手を掛け、思案顔で首を傾げる黒衣の女が佇んでいた。
 人見知りの気があるので、見知らぬ間柄の誰かと鉢合うのを好まず、更には、他人に対する警戒心が
 強すぎる程に強いので、入浴など無防備になる状態では尚更、他人と場を共にする事に
 抵抗がある女は、人気のない深夜を選んで地下の浴場に降りて来た訳だが……)
……どうしよう。
(中にいる人の気配を察し、さて、どうしたものかと、悩んでいたのだ。
 熟考する事、暫し。外の泉や自室に盥を持ち込んでの沐浴等、出来る季節ではない今、
 此処で入浴を諦める事は、即ち、汚れた身体のままで床に着かなければならない事を意味する)

(さんざん悩んだ挙句……。勇気を振り絞って中に足を踏み入れてみる事にしたのは、
 扉の外からでも感じられる気配は一つ。更には「危険」がなさそうだ、と判断された事を除いても
 彼女にしては、大きな進歩ともいえる)

――今晩は。
(黒い喪服を脱ぎ去り、頭上で纏めた豊かな黒髪の中に短剣を忍ばせ湯殿に足を踏み入れると、
 先に入っている人物に、頭を軽くさげて挨拶をした。
 ――湯に浮かぶ、双つの「大きな小島」に、ちょっとだけ目を奪われそうになりながら)

【此方こそ、宜しくお願いしますね!】
454ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 22:17:43 ID:ivyQXjeZ
(戦士ならざる自分に、ましてリラックスのために気持ちを弛緩させていた少女に周囲の気配を
察することなどできず…要するに、その女性が湯船に入って挨拶してくるまで気付かなかった。
たった今までの心地よさが吹き飛び、ゆったりとリズムを刻んでいた心臓が一気に
スパートをかける。手足の筋肉が反射的に収縮し、バランスを崩した体は浮力を失い、
溺れ掛けることになる)
おっ、おぶっ、あばばっ!
(慌てて立ち上がろうとするが、水中のため「水面」がどこにあるかもわからず、ただ
暴れるだけで時間が過ぎる。ただ手を伸ばし、やみくもに振っていた)
455ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 22:33:06 ID:E4TIzFV0
――っ!?
(一瞬、その余りの見事さに、思わず視線を捕らえられていた「島」が唐突に沈んだ。
 いや、違う。湯の表面に心地良さげに浮かんでいた、先入者が此方の掛けた声に驚いたのか、
 身体の均衡を崩して溺れ掛けているのだ)
ちょ、ちょっと貴女!だ、大丈夫っ?
(そんなに驚かれる程、大きな声を掛けたつもりは毛頭ない女は、逆に先程までの警戒も躊躇いも
 吹き飛ぶ程に狼狽して、静謐だった夜中の浴場に、ばしゃばしゃと大きな水音を響かせてもがく
 女性に駆け寄った)
しっかり!落ち着いて、足は着く筈だから!!
(人間、パニックに陥ると膝丈程の水嵩の中でも溺死する事があるという。
 兎に角「落ち着け」と声を掛けながらも、その声が相手の耳に届くか分からず、また、届いたとしても
 さほどの効果は望めない、と、咄嗟に判断した女は、強引にして性急な手段に出た。
 湯に入ると水中で暴れる女性の後ろに回り、その首に腕を回して抑えつける。
 しかし、戦士であるとはいえ、御世辞にも腕力に自信があるとはいえない女が、恐慌状態に陥った
 人間一人を引き上げるのは難しい。
 そこで直ぐに引き上げるのではなく、逆に一度、ほんの一瞬だけ湯の中に引き込む様に沈ませる。
 そうすると、ほぼ間違いなく、相手は本能的に浮上しようとする。
 その動きとタイミングを合わせて、確実に湯から引き上げるのが狙いだ)
456ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 22:42:32 ID:ivyQXjeZ
(パニックになった自分には状況が分からず、また状況を知ろうとするところまで
思いがいたるはずもなく、時折水面に顔を出しながら暴れ続ける。大量の水を飲みながらでがあるが、
いくらかでも呼吸ができていたため窒息せずにすんでいたが、このままお湯の底へ沈むのは
時間の問題のように思えた)
あっ、あぶ、ぶ…!
(どこか遠くで声が聞こえたような気がしたが、それに応える余裕があるはずもなく)
やっ、やっ!
(ただ手足を振り回し、顔が空気に触れた瞬間大きく息を吸い込む。それを繰り返しているとき、
首に何かが触れ、そのまま水の中に引き込まれる)
…!
(今度ははっきりと恐怖感が体を支配した。その「首に絡んでいるもの」を払うかのように
足と背筋を伸ばす。その時足が浴槽の底についた。そのため、水面に向かってジャンプするような体勢に)
457ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 22:54:46 ID:E4TIzFV0
(女性の頭を湯の中に沈ませたその一瞬、無意味にもがく動きを止め、僅かにでも浮上しようとする
 動きがあれば、と思ったのだが、上手い具合に此方の予想以上の効果を生んだ。
 元より、そう深くはない浴槽の中の事。運良くも相手の足が底を捉えた様だ。 
 その勢いを利用して思いっきり、今度は逆に相手の上体を水面に引き上げる)
――落ち着いて、もう大丈夫だから。
(そのまま浴槽の縁に、女性の上体を預けさせ、背中を叩いて飲んだ湯を軽く吐き出させながら
 なるべく、相手を脅かさない静かな声音で声をかけた)
……あら?
(その時、力なく垂れた相手の首筋にある「痣」が目に入った。
 と、同時に四対八葉の歪な翼か、身体に侵食する蔦の様な形で自らの背一面に広がる紋様、
 「夢」のルーンが熱を持って疼き始める。
 ――まるで、何かを訴える様に……)
『これは……ルーンの……?』
(女性を介抱しながら、その黒瞳が何かを伺う様に僅かに眇められた)
458ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 23:04:04 ID:ivyQXjeZ
(足と背筋が伸びた時、水の中とは違う「軽さ」の中に飛び込んだ。喉の奥にたまっていた
水を吐き出し、かわりに空気を取り込む。誰かは分からないが「手」に導かれ、洗い呼吸を繰り返しながら
浴槽のヘリに背をもたれさせる。少しだけ落ち着いたとき、「声」が耳朶を叩き)
だい、じょ…?
(本来は濡れていなかった髪をかき分け、声のほうを見る。そこには、自分と同じ黒髪の女性が。
心配そうな顔で見ていた)
…大丈夫、です…。ごめんなさい…。
(なぜか分からないが、謝らなければならないような気がしていた)
459ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 23:22:19 ID:E4TIzFV0
……謝る事はないわ、元々、私が声を掛けて驚かせてしまったのが原因みたいだし。
(水から解放され、急激に酸素を取り込んだ直後の呼吸は乱れてはいたが、確りとしたものであり、
 また、此方の掛けた声に答えて言葉を返す様子からすると、水もさほどは飲んでいなかった様だ。
 溺れて咄嗟に水を飲み込み、肺に水が入ってしまうと、その場では問題ない様に見えても
 後々に肺浮腫を生じ、下手をしたら事後に命を落とすことすらある。
 だが、この様子なら、その心配もなさそうだと安堵し、ほんの僅かに口許を微笑に緩めた)

(溺れた時に乱れ、濡れて顔に張り付いた髪を掻き分け此方を見る女性。
 その肉体の豊満さから、年嵩の女性だと思っていたが、こうして間近で顔を見ると若い……、
 おそらく自分よりも年若な「少女」と呼んでもいいかも知れない年頃の娘である事が分かった)
――私の方こそ、驚かせて……ごめんなさいね。
確かに、こんな夜更けに誰かが来るとは……中々、思わないわよね。
(緩く小首を傾げ、謝意を述べると)
貴女はお城の人?
これまでに見掛けた事のない顔だけど……。
私は「ナイトメア」。この城に雇われた傭兵で……、そして108の紋章の一つの持ち主……らしいわ。
(さて、目の前の少女は「紋章」という言葉にどんな反応を返すだろうか?
 今しがた感じた感覚からすると、これまでに幾度か経験した紋章を持つ者同士の「共鳴」
 ルーンを持つ者である可能性が高く……、
 もしも少女にその自覚があるのならば、何らかの反応が返ってくるだろう、と)
460ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/16(金) 23:34:43 ID:ivyQXjeZ
いえ、誰も来ないって思ってたのが悪いんです。誰が使ってもいい大浴場なんですから、
誰が来てもおかしくなかったのに。夜遅いから誰も来ないって勝手に思ってたから…。
(呼吸も大分落ち着き、自分のそばにたたずむ女性に優しく声をかけられるが、
それがかえって自分の至らなさを再確認させることとなってしまい)
私がこんなに慌てなければ…ごめんなさい。

(垂れた髪の隙間から、改めて女性を見てみる。背丈は自分よりあるだろう、それでいて
均整の取れた肢体は、無意味に胸と尻が育ってしまった自分より艶やかに見えた。
同性ながら、一瞬みとれてしまう)
え? あ、はい。この城で雑役婦をしてます、ティスラと申します。
(女性の自己紹介に慌てて自分も名乗り、頭を下げる。それにつられて、たわわな胸も
大きく上下に揺れ)
傭兵さま、ですか。革命軍と契約されて…? 紋章…っ!?
(この城で働く以上、体に紋章を持つ英雄の話はいくらでも聞こえてくる。いわく、
常人ではありえない力を持つ。いわく世界を見通す目を持つ。いわく、風や雷を操る。
その他風聞含め色々なことを聞かされているため)
失礼しましたっ! 私はこれで上がりますので、どうぞごゆっくりなさってください!
(英雄に失礼があってはならないと、早々に浴室から退室しようとする)
461ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/16(金) 23:55:22 ID:E4TIzFV0
(どうやら、目の前の少女は、大分控え目というか、内省的な性分らしい。
 此方が何を言っても、逆に恐縮させてしまうだけの様な気がして、困ったな、と、眉根を寄せる)
……もう過ぎた事だもの。溺れてしまわなくて良かったわね。
お風呂で溺死……なんて、あんまりしたい死に方じゃないもの。
(その辺りは自分にも少し身に覚えがある、と言うか……、どんな事にも自分に因を求めて、
 内に内にと思考を沈ませてしまう性分には、思い当たるものがあった。
 だから、「もう謝らなくてもいい」とは言わずに、むしろ冗談めかして、この話を流してしまおうとする。
 ――もう、終わった事だから、と)

……そう、ティスラさん、ね。
『これは……反則かも……』
(若い娘特有の張りのある肌と、若い娘らしからぬ豊満な肉体。その二つを併せ持つ、
 見事な双珠が眼前で揺れるのを目にすると、やはり不躾かと思いながらも目を奪われてしまう)
傭兵に「様」なんて付ける必要はないのよ?
所詮、金で雇われているだけの「ならず者」なのだから……って、あ。
(女の口にした「紋章」の一言は、予想以上に大きな効果をもたらしてしまった様で、
 益々、恐縮してしまたティスラが慌てて湯船から上がろうとする)
別に、そんなに急いで上がる事はないわ……って、言うか、むしろここで帰ってしまわれると、
私が先にいた貴女を追い出してしまったみたいで、とてもゆっくりなんて出来ないわ。居た堪れないもの。
だから、貴女さえ良ければ、まだゆっくり浸かっていて?
それに、紋章所有者だろうと、城の雑役婦だろうと……
「此処は誰が使ってもいい大浴場なんですから」って、貴女が言ったのだもの。
(それに、そんなに慌てて出ようとしたら、今度は転んでしまう、と、悪戯っぽく声をかけ、
 殊更に軽い調子で相手を留めようとする。
 おそらく、此方が謙った態度を見せてしまっては、余計に相手を恐縮させてしまうだけだろうから)
462ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/17(土) 00:06:14 ID:f+9PoC5X
はい、そう言っていただけると…。
(助かります、という言葉を飲み込んで、改めて傭兵の女性を見る。日頃から鍛えているのだろう、
無駄な肉のない体と自分のそれを比較してしまう。そしてそれは、羨望よりも
自分の体の情けなさへ思考が誘導されていき)
…。
(ナイトメア様から見えないようにうつむきながら、ため息を一つつく)

(慌てて湯船から上がったため体を隠すタオルすら手元になく、ナイトメアから
声をかけられて立ち止まり振り向くものの、同性とはいえ他人に肌を見られるのが恥ずかしく、
両手で胸と腰まわりを隠しながら浴槽のそばまで近寄り)
ナイトメア様さえよろしければ…。
(同じ浴槽につかるのは失礼な気がして、ヘリの上で正座する)

(そのままじっとしていることしばし、なんとなく間が持たないような気がして)
あのっ、よろしければ、お背中を…。
(浴室に備え付けられているヘチマを手に取り、愛想笑い)
463ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/17(土) 00:23:27 ID:HKtao2UD
(取り敢えず、此方の言葉を聞き入れてくれた様で、追い出してしまう様な事にならずに済んだのには
 素直に安堵するが、戻って来たティスラは、それでもまたガチガチに緊張している様子だった。
 湯船に入る事すらせず、縁の上でかしこまっている姿を見て、表面は無表情を保ったまま内心では
 さて、どうしたものかと困り果てる。
 相手の自覚の有無を測る為だけに口にした「紋章所有者」の一言が、こうまで効いてくるとは……)
いえ……背中は……。
(何とも言えない、気まずい沈黙の後にヘチマを手にしたティスラの申し出に、
 浴槽の中から縁にいるティスラを、見上げる格好になりながら困惑した様に言葉を紡ぐ)
ええっと……親切にそう言ってくれる、貴女の気持ちはとても有難いのだけど、
私の様に常に戦いの中で生きる者にとっては、誰かに無防備な背や、
武器を扱う利き手を預ける行為は、とても勇気のいるものなの。
此処は戦場ではない、と、頭では分かってはいても
どうしても、それは命の危険に直結すると感じずにはいられない行為だから……。
(好意を無にするのが申し訳なく思えて、最後の方は、段々と尻すぼみになっていってしまう)

それに、そんなに私に畏まる事ないのよ?
……やっぱり、この城にいる人達にとって「108のルーン」って……
「紋章を持つ英雄」って、それ程までに大きなものなのかしら?

【そういえば、リミットは何時頃になりますか?私の方は2時位になるかと思われますが】
464ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/17(土) 00:37:53 ID:f+9PoC5X
(紋章をもつ英雄は革命軍の要であり、戦いの趨勢に関わる存在。この城に来たときから
つい先日までいやというほど聞かされてきたこと。だからこそ、紋章を持つ方々に
失礼があってはならない。そのつもりで背中を流すことを申し出たのだが、やんわりと
断られてしまった)
そう、ですか。そうですよね、真の戦士は、たとえ戦場じゃなくても軽々しく背中を預けたり
しない、ですよね。それが紋章を持つ英雄の方なら、なおさら…。
(最後の方は、ナイトメア様と同じように声が小さくなっていき…)

そっ、それはもう! 革命軍のリーダーのシリウス様もルーンを所持していらっしゃって、
しかもそのルーンが王冠で、他の107のルーンに守られて革命を成し遂げるって、
107のルーンもとてもすごい力を秘めているって…!
(今まで散々聞いてきた英雄譚。目の前にその英雄がいるという以上に、それだけの力を持つ
人たちが自分達を救ってくれるという物語に強い憧れを抱く。自身の故郷が帝国軍によって
焼き払われて以来、「自分達を守ってくれる存在への奉仕」は生きがいになりつつあった)
私には、そんな力はありません。だからせめて、英雄の皆様に喜んでいただけるように、
お城の整理を…。
(無意識のうちに両手を膝の上において、体を揺らす。上半身が動くたびに、小柄な体には
不釣合いな双膨がはずむ。その上で、「絡み合う男女の性器」の形の痣が見え隠れしていた)

【分かりました。こちらも、2時を目標にがんばります】
465ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/17(土) 01:07:23 ID:HKtao2UD
真の戦士だからでも、勿論、英雄だからでもなくて……、きっと本当はただ単に臆病なだけ、なのよ。
(もしくは戦場では、当たり前にすぐ隣に存在する「死の気配」に捕らわれているだけなのだ。
 だが、おそらく戦場の凄惨さ等、知る由もないだろうティスラに、それを語って聞かせるのは憚られた。
 小さく自嘲気味に微苦笑すると、そこで言葉を切り)
……そう云えば私、身体を流さずに湯に浸かってしまうなんて、とんだ不調法をしているわね。
(何せ、溺れ掛けていたティスラを助けなければならず、緊急の事態だった訳だが、
 汚れた身体のまま湯に浸かっている現状を、ティスラの手にしたヘチマと背中を流すという言葉で
 漸く思い至り、慌てた様に立ち上がる。
 ざばりと音を立てて波立った湯の飛沫が女の体にかかり、白い肌に玉を作って滑り落ちていった)

そう……。
(ティスラが熱を上げて「ルーンを持つ英雄」への尊崇と憧憬を語る程に、女の黒瞳は昏く沈み、
 返す言葉は短く、そっけのないものとなってしまう。
 何故なら、女は知っているから。
 ――例えルーンを持っていようと、そしてそのルーンにどんな「力」があろうと……。
 この身はただの「人」に過ぎず、出来ない事ばかりで。
 この手に掴めるもの、この目に見えるもの、それは本当に……僅かなもので。
 ――どんなに救いたいと願っても、伸ばした指の間から零れて落ちていった命の多さ、その重さを。
 身を持って知っているのだから――……)
この城に集まっている人の多くは、帝国の脅威に怯え、或いはその暴虐を憎み……、
きっと形は違えど「明日の救い」を求めている人が多いのでしょうね……。
だからきっと、帝国を倒すと伝えられる伝承の「ルーン」に関する事柄は、殊更に大袈裟に、
偉大なものとして伝聞されていくのでしょうね。
でも、たった108人かそこらの人間だけで世界を変える事等、出来ると思う?
おそらく無理でしょう。
だから、108のルーンだけに意味があるのではない、紋章だけが、救いになるのではない……。
それを信じた人が集まって……、
何かをを変えようと、自ら明日を築こうとする事にこそ、意味があるのではないかしら。
例え一人一人の力は小さなものでも。
小さな葉が集って大きな森となる様に……。小さな水滴が溜まって大きな海原になる様に……。
私はそう思うの。
(揺れる小さな体、その首筋の紋様に目を留めながら)
それに、「ルーン」はすべからく何がしかの「力」を持っている、という訳ではない様よ?
私の知る紋章所有者の中には、己のルーンがどんな力を持っているのか、何を意味しているのかも
分からない人もいる……。

ねぇ……、今の貴女の様に自分が紋章を抱えている事を自覚していない人も。
(ティスラの目を見据えながら、言外に彼女が紋章所有者である事を告げて)
466ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/17(土) 01:25:33 ID:f+9PoC5X
臆病…?
(一瞬、どのような表情をしていいのか分からず、その後慌てて笑顔を作る)
そんなわけないじゃないですか。紋章を持つ英雄の方々は、とても強くて、勇敢で、
なにより紋章の力に守られてるから絶対に死んだりしないって…。
(同僚や、時折接する一般兵の人たちからの噂話。多分に、よいうよりおそらくほとんど
誇張が含まれるそれを真に受けて、目の前にいる女性にも崇拝に近い憧憬のまなざしを向けて)
あっ、大丈夫です。あとで掃除しますから。
(慌てて湯船から立ち上がるナイトメア様をとどめるように正座したまま寄っていく。
その視線は、湯によって上気したナイトメア様の肌に注がれていて)
…綺麗…。
(ため息混じりに、本気でつぶやいていた)

それ、は…。
(言われるまで気付かなかった。たしかに、紋章所持者108人だけでは世界は変わらないだろう。
それでも、紋章という心の拠り所がなければ革命は成功しないようにも思える)
でも、明日を築きたい、信じたいって思っても、現実は厳しいです、とっても…。
私だって、このお城にたどり着くまで、どれだけ…、
(故郷が廃墟になり、着の身着のままで荒野をさすらい、一切れのパンをもらうために
体を差し出したこと、色々なことが頭に浮かび、いつの間にか目から涙があふれていた)

でも、力があるわけじゃないとしたら、ルーンってなんのために…?
(いまだにあふれる涙を抑えきれず、今まで信じてきた英雄物語が覆され、
何を信じればいいのかわからないまま)
わた、し…?
(唐突に紋章所持者だと告げられ、その言葉を理解するまで数秒の間を要した。
おそるおそる首の痣に手を触れてみるが)
いいえ、ちがいます…。これはただの痣です…。私が、紋章を持ってるなんて、そんな…。
(ただの雑役婦である自分にルーンが発現するなどありえない。ルーンとは英雄が
持つもの。そう考えている)
467ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/17(土) 01:54:16 ID:HKtao2UD
そうだったら……いいわね……。
何にも負ける事なく強く、何を恐れる事なく勇猛で、決して死んだり損なわれたりしない不屈の存在。
無敵で無謬で、万能で……神如き「英雄」。
(本来ならば人見知りで、恥かしがり屋な気質の女は誰かの前で裸体を晒す事も、
 その裸体を見詰められる事も、耐え難い羞恥に感じる筈であったが、
 「紋章」と「それを持つ者」へと寄せられる無辜の民の「想い」の、その重さを痛い程に
 思い知らされた今は、そんな些細な事に構ってはいられない様で、むしろ自分が一糸纏わぬ
 裸体をティスラの目に晒している事すら忘れている様だ)
でも……残念ながら、そんな存在はいないのよ。
108の紋章の頂点に立つ「王冠」を戴く、ここのリーダー殿……シリウスですら。

(床に正座したままのティスラと目線を併せる様に屈み込み、そっとその涙を拭おうと手を伸ばす。
 ――それは、ティスラが避けようと思えば楽に避けられる程の、ゆっくりとした動作であったけれど)
……ええ、本当に。
この世界は不条理が多くて、痛くて、辛くて、苦しくて、悲しくて、寂しくて、悔しくて……そんな事ばかり。
世界は厳しくて、弱い者はただ生きていくことすら難しくて、この世界は、本当に私達に優しくない。
(近くなった位置から、瞳孔と虹彩の区別もつかない程の漆黒の瞳が、
 疼痛と寂寥を湛えて、じっとティスラの目を見詰めていた)
――……でも、それでも貴女は生きている。生きて、此処まで辿り着いた。
何かを信じて、何かを求めて……此処まで来たのでしょう?
暗い、暗い夜に、一筋の星の光を導に歩くみたいにして……。

残念な事に、全てに打ち勝つ無敵の「英雄」、決して死にも傷付きもしない不可侵の存在なんて、
物語の中にしかいないわ。
例え、英雄と誰かに語られる者でも、108の紋章の一つを宿す「英雄」でも……。
ただの人間にしかすぎない。……私も、貴女も。
でも、きっとそれでいいのよ。
だって、そんな痛みも死の怖れも知らない「英雄」に、人の痛みや弱さをいたわる事は出来ないでしょうから。
知りもしないものを理解する事も慮る事も、きっと出来はしないでしょうから。
だから、「人」を救うのは「人」でいい……。
そんな神様のような英雄でなくていいの。
暗い夜を、ほんの少しの灯りで照らす、小さな星で、きっといい……。

ねぇ、貴女……言ったわよね?
「何の力も持っていないけど、皆に喜んでもらう為に城の整理を」って……。
人は誰しも一人では生きられないもの。戦場で戦う戦士も、剣や鎧を作る人がいてこそ、戦える。
お腹が空いた時に食事を用意をしてくれる誰かがいて、帰る場所を整えてくれる誰かがいて……、
それでようやっと戦えるのよ。
自分の知らない所で、自分の知らない誰かに支えられながら、そうやって人は生きているんだわ。
だから、貴女は今の貴女のままでいいの。
今の貴女が出来る事をする事で、誰かを助けられる。そうして助けられた誰かが、
また違う形で誰かを支える……そうやって、少しずつ、少しずつ世界は変わっていくのでしょうから。
(だから、「ただの雑役婦」であるティスラが、ルーンを持っていても不思議ではないのだ、と)
468ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/17(土) 02:10:22 ID:f+9PoC5X
(自分の目の前で淡々と語る「英雄」。その英雄の口から出てくるのは「そんな英雄などいない」という言葉。
失礼がないように正座していた自分の、涙が止まらない自分の顔に、ナイトメア様の手が寄せられる。
避けようと思えは避けられるほどゆっくりと。それを避ける気にはなれず、ナイトメア様が望むように、
目元の涙がぬぐわれていく)
わたし、は…、
(漆黒の瞳に、泣いている自分が映る。少し恥ずかしくなって、視線をそらしてしまう)
分かりません…。ただ、死にたくない…、それだけだったかも…。もう、昔のことだし…。
(自分が何を考えているのか、ナイトメア様が自分にどう考えてほしいのか…。
それが分からないために、少し混乱していた。膝の上で握りこぶしを作り、体を硬くする)

支えて、助けて、変わる…。
(少し混乱した頭で理解しようとするが、完全には果たしえず、やや困惑した顔で
ナイトメア様を見つめ)
とにかく、今自分ができること、でしょうか…? それがきっと、誰かのために…。
(先程よりは目に光が宿っており、自分なりに考えがまとまったようで)

クシュンっ!
(唐突にクシャミをする。浴室内とはいえ、湯船から出て時間がたっていたため、
体が冷えてしまったようだ。正座のまま軽く体を揺する)

【2時になりましたので、〆へむけて行きたいと思います】
469ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/01/17(土) 02:31:18 ID:HKtao2UD
(指に触れる涙は、温かかった。生きている「人間」だからこそ、流す事の出来る、
 痛みを、悲しみを知る者の「涙」。
 ――それは、もしかしたら「紋章」等よりも余程、得難く貴いものなのかもしれなかった)
それでいいの。
分からないなら、これからその答えを探せばいい……。
貴女には、それが出来る。貴女は「生きて」いるのだから……。
(ただ死にたくないと願った、その結果がこうして生きてここに在るティスラなのだから――。
 女の、白く細く……それでいて剣を持つ者らしく、少しばかり筋のはった指が、丁寧に優しく……、
 ティスラの頬から、瞼から涙を拭い去っていく)

今、言ったのは、あくまで私が考え、感じた事。
私が、出会った人達から教えて貰って、そうして自分のものとした「答え」よ。
……貴女は貴女で……これから貴女自身の「答え」を探して、ね。
(湯から出て、素裸の状態で長話をしすぎた様で、ティスラの口から可愛らしいクシャミが飛び出した)
あら、いけない。このままだと湯冷めして風邪を引いてしまうわ!
ほら、早くお湯に入って……私は、体を洗ってくるから、ゆっくりと浸かってなさいな。
(それを聞いて、慌ててティスラを促して浴槽の湯に浸そうとする)

貴女さえ良かったら……貴女の覚悟が決まったなら……、
その首筋の「痣」について誰かに相談してみるといいわ。
ここはルーンの伝承を標榜している場だけあって、紋章に詳しい人が多いわ。
きっと貴女のそれが、どういったもので、どういった意味を持つのか……教えてくれる人もいるでしょう。
(ふ、とその首筋に目を落とし……、そのどうにも羞恥心を湧き起こさせる卑猥な連想をしてしまう形の
 紋様に頬を僅かに赤らめながら、そう告げたのだった。
 ――願わくば、願わくば、ティスラの「ルーン」が彼女にとって重く、苦しく、圧し掛かるものでない様に、と、
 心の底から願いながら――……)

【それでは私はこれにて〆にしますね。
 それにしても……私が怒涛の長文になってしまった上に、レスに時間が掛かってしまって
 申し訳ありませんでした!これに懲りずに、またお相手していただけたら嬉しいです。
 本日は長時間のお付き合い、本当に有難うございました!では、お休みなさいませノシ】
470ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/01/17(土) 02:44:33 ID:f+9PoC5X
(自分の目尻にそっと触れるナイトメア様の指。その温かい感触に、心の中の
辛い部分まで拭い去ってくれるような気がして)
はい…。見つかるかどうか分からないけど、それでも、探す前から見つからないって思っては
いけませんよね…。
(ナイトメア様に触れた安心感から、少しだけ笑顔に)

(ナイトメア様に促されるまま、湯船へ。首をこえて顎まで湯に浸かりながら、
体を洗うナイトメア様を見る。その均整の取れたプロポーションに改めてため息を漏らす。
何をしたらそんなにしなやかな体になれるのか、聞いてみたい気もしたが)
…。
(きっと親が似たような体型だったとか返事が来そうだったので、質問するのを止めた)

相談、ですか…。そうですね、機会があれば…。
(首筋にそっと手を置き、もし本当に紋章であったなら、自分はどうするだろうかと
考えていた。ただ、その視線がナイトメア様の体に集中していたとは本人も気付いていなかったが)

【こちらもこれで〆とさせていただきます。長時間にわたって、お相手していただき
ありがとうございました。次は、こちらが待機しているときに会えたらいいですね。
そうしたら、ちょっとエッチなシチュもできますから。それではお休みなさいませノシ】
471サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/01/19(月) 23:28:01 ID:M6FXUJM6
【待機させて貰うよ。あたしのプロフは>>251にあるから、目を通しといてくれると嬉しいな】
472サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/01/20(火) 00:09:05 ID:yGu0zbTb
【眠くなってきちまったから今日は帰るよ。じゃあ、またな】
473ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 20:59:39 ID:VaK6s8+G
【思いがけず時間がとれたので1時間ほど待機させて頂きます。
プロフは>>68をご参照下さい。】
【規制で書き込みのできない方がいらっしゃいましたら、
避難所も並行して覗いていますのでそちらに。】
【また、解凍予定等、見落としがありましたらお声をかけて下さい。すぐに退散致します。】
474名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:35:26 ID:ihCOyEJW
>473
【こんばんは】
【こちら23時頃までですが、雑談のお相手よろしいですか?】
475ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 21:40:05 ID:VaK6s8+G
はい、喜んで
ロールではなく、と言う事でよろしいのですか?
476名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:41:59 ID:ihCOyEJW
言葉足らずですみません。雑談ロールをお願いします。
こちら革命軍兵士で折れた剣の修復を依頼したいのです。
477ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 21:44:44 ID:VaK6s8+G
いえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。それでは、そのシチュで
時間的には少し厳しい感じですね…凍結可能ですか?
478名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:49:17 ID:ihCOyEJW
>477
凍結は…難しいかもしれません。
実は以前から話しかけたかったのですが、今まで規制だったりタイミングが合わなくて叶いませんでした。
今後の予定も不透明な状態です。

このシチュが難しいようでしたら無理はせず諦めようと思います。
もしボルカさんに腹案が何かあればどうぞ。
479ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 22:01:32 ID:VaK6s8+G
1時間程だと凍結不可でのロールは難しいかと…
私とのロールを以前からご希望と、非常にありがたいお言葉を頂き、
そして、せっかくお声をかけて下さったのに…誠に申し訳ありませんが、今回はお断りさせて下さい

その代わり、と言ってはおかしいかも知れませんが、
時間まで名無し様のご質問にお答えするような、本当の雑談にお付き合い頂けませんか?
もしお付き合い頂けるようなら、続きは避難所に移動してから、と言う感じですが…
480名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:05:46 ID:ihCOyEJW
えーっと、もしお時間的にどの案も難しいようなら遠慮せず仰ってください。
ボルカさんの持ち時間が消費されてしまいますので。

と書いてたら返事がw
んー、避難所は現在推敲中のようなのでやはり次にご縁がありましたらと言うことで。
お手を煩わせてすみませんでした。

それでは良いお相手が現れることを祈りつつ失礼します。ノシ
481ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 22:10:36 ID:VaK6s8+G
誠に申し訳ありません…重ねてお詫び致します。
では、この次にご縁がありましたら是非お願い致します。
ありがとうございました。

もう少しだけ待機させて頂きます。
482ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/01/25(日) 22:25:37 ID:VaK6s8+G
待機を解除します。
スレをお返ししますね。
483シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/01/27(火) 22:10:23 ID:HEVdtqnA
【名前】シフォン・ホーリー
【ルーン】母性(胸元)
【年齢】21歳
【性別】女
【職業】保育士
【種族】人間
【容姿】身長156cm 体重46kg B85/W57/H86
    肌は白、瞳は碧色で穏やかな表情。髪は飴色のロングの巻き髪で普段は後ろで纏めている。
    服装は淡い翠色でパフスリーブのワンピース。その上に白のフリルエプロンを付けている。
【装備】武器・防具類は持っていない。
【戦闘】紋章所有者として革命軍にも認知されているが、非戦闘員のため戦闘訓練は受けていない。
    効果は弱いもののヒーリング魔法が使え、遊びや喧嘩で傷の絶えない子達を癒す程度。
【NG】グロ系やスカ系、心や身体に重大な後遺症を及ぼしそうな行為。    
【備考】老紳士が城下町で営む、私設の古く小さな孤児院で働く『母性』のルーンを持つ保育士。
    自身も孤児院育ちであったため、恩返しがしたい想いから閉鎖寸前の孤児院に残った。
    少しおっちょこちょいな所があるものの、家庭的で面倒見の良いお姉さんタイプ。
    シフォンの発案で孤児院では寄付してくれた人の子供の預かり保育のようなこともしている。
    それでも資金面は苦しく、革命軍からの補助や寄付で足りない時は密かに身体を売ることも。
    エッチでは恥ずかしがりながらも、男の人をうんと甘えさせてあげたいと考えている。
    最近の悩みは、外で覚えたばかりのお酒を孤児院では楽しめない事と、
    「息子の嫁に」「孫の嫁に」と、ご近所さんから持ちかけられるお見合い話。
    今はまだ結婚など考えられず、孤児院に自分以外の保育士が居ない事もあり断っている。
    世の中が平和になれば、可愛いお嫁さんになって子供を3人くらい産む事が将来の夢。
【提示できるシチュ】雑談・保育・恋愛・エロール

【はじめまして。】
【今夜はプロフの投下のみですが、これから宜しくお願いします。】
484シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/01/28(水) 20:29:23 ID:m79xb0A8
【こんばんは。早速ですが1時間ほど待機してみます】
485名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 20:55:19 ID:asVV7N/Q
【デビューおめでとう。時間がないので相手できないのが残念。差し入れを置いていくね】

つ【近隣でとれた魚(みんなで食べるのに十分な量)】
486シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/01/28(水) 21:00:25 ID:m79xb0A8
>>485
【お魚、どうもありがとうございます。】
【またいつかお相手して下さいね?】
487シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/01/28(水) 21:38:37 ID:m79xb0A8
【1時間が過ぎましたので落ちますね】
488フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/01/31(土) 22:28:14 ID:UGkEtLVj
【生存報告を兼ねて待機させていただきます】
489フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/01/31(土) 23:16:13 ID:UGkEtLVj
【待機解除します】
490シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/02/01(日) 20:04:09 ID:lJAmlUt6
【ただ今から待機致します】
【プロフィールは>>483です】
491シフォン ◆pKEHcFJ9uY :2009/02/01(日) 21:12:51 ID:lJAmlUt6
【残念ですが時間ですので落ちます】
492名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:21:20 ID:K3kKG4PR
>シフォン
今のルールになるのに、どれだけの時間と苦労、そしてキャラハンたちの涙を要したのか分かってる?
そんなにロールがしたいだけなら引き留めたりしないから、他のスレに行った方が良い。
ルールや世界観を守れないなら止めてくれ。
493名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:05:25 ID:SOEdJJp2
気にしなくていいと思う。
494名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 10:04:28 ID:GMDRd0QY
ルールを作ったキャラハンはもう誰もいない。
=ルールを守ってる奴なんか居ないってことだよ。
ここはシフォンのスレになったんだから、もうシフォンがやりたいようにやればいい。
アンチや叩きなんか無視しなよ。
495ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/02/03(火) 20:29:53 ID:vFQOEZPh
【おひっさー】
【ちっとばかし待機するよっとプロフは>>28を見とくれな】
496ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/02/03(火) 21:03:13 ID:ALqNgH+z
【時間が取れないのが残念です。お話ししたかったのですが…】
【次に会えた時は、ロールさせてください】

【応援一言落ち、です】
497ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/02/03(火) 21:04:50 ID:vFQOEZPh
>>496
【ういよ、応援ありがとさん】
【また会えたらよろしくなーノシ】
498ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/02/03(火) 21:20:46 ID:vFQOEZPh
【ほい撤収〜ノシ】
499ター ◆jOcXbhflAA :2009/02/04(水) 07:38:52 ID:me9fQ4wt
我、タルタロスの獄に囚われあがく者 幻獣スフィンクスのターである。
生存報告に我が紋章を刻むものなり。

【名前】ター
【ルーン】運命(胸)
【年齢】33
【性別】雄
【職業】紋章鑑定士(嘱託)
【種族】スフィンクス亜種
【容姿】普段は緑の目を持つ普通の大きさの豹。背には翼があるが長距離飛行には向かない。
     時に豹獣人に姿を変えることもある。その際、翼は縮んで飛行不能となる。
     豹獣時/肩高75cm 体重60kg 体長233cm(内尾長1m) 獣人時/身長200cm 体重100kg
     獣人時イメージ画像 ttp://okms.h.fc2.com/ta-.htm 【オリキャラ描いてもらうスレ】保管庫/絵師:407氏
【装備】ギリシャ風の銀の首輪。
     獣人形態ではエジプト風の腰布を巻き、首輪と同じ意匠の腕輪(手首に装着)と足輪が加わる。
     武器は先端がアンクのような形の鋼のロッド。
【戦闘】豹形態では噛み付きと引っ掻き。獣人形態ではロッドによる打撃、もしくは格闘。
     パワーはあるが特別肉体が頑強というわけではない。
【能力】ルーン(運命)による紋章所有者の鑑定。紋章の名の識別のみ。魔法は使えない。
【性格】生真面目マイペース。戦闘時は黙々と戦う。ライフスタイルに独自の拘りがある。
【備考】人の言葉を解し話す。現在人間社会を勉強中。
     帝国、革命軍からも遠い異境で神獣や幻獣などと共に学ぶ生活を送っていたが
     数年前に紋章が現れ、神託を受けて革命軍を訊ねることにした。
     趣味で独自に紋章所有者達の伝説の記録を書き留め、幻獣文字で秘密日記を付けている。
【NG】ウホ、ショタ、ロリ及び禁止事項に含まれるロール。>>2
    特殊嗜好のロールはエロ−ルも含めて要相談。(性指向が幻獣異性に傾いているため)
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、紋章鑑定。※レス速度/遅


【投下落ちである】
500ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/02/08(日) 23:13:50 ID:LyfcQ+eR
【今から24時ごろまで待機させていただきます】
【プロフは>>440をご覧ください】
501ルディ ◆RUDYvoofGo :2009/02/08(日) 23:57:07 ID:LyfcQ+eR
【待機を解除して避難所に移動しますね】
502フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/10(火) 21:51:42 ID:ISXxRWcL
【待機します。プロフは>>249をご覧下さい】
503名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:17:19 ID:vTTT6zNS
紅茶は好きかい?
息抜きに一杯どうぞ。お好みで蜂蜜も使うといい
つ【紅茶】
504フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/10(火) 22:24:31 ID:ISXxRWcL
>>503
【ありがとうございます。ロール希望ではないですよね?】
505名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:33:14 ID:vTTT6zNS
ロール希望したいんだけどあんまり時間が無くてね〜。
雑談でもどうかなと思ったんだけど。
506フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/10(火) 22:39:54 ID:ISXxRWcL
【お時間がないようでしたらお引止めしては申し訳ないですね】
【本当の雑談だと、避難所向きかと思いますが、避難所はロールで使用中ですし・・・】
【またお時間のある時によろしくお願いしますね?】
507名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:45:45 ID:vTTT6zNS
はいよっと。
んじゃ待機がんばれ〜
508フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/10(火) 22:58:20 ID:ISXxRWcL
【1時間を越えましたので落ちます】
509名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 00:01:16 ID:Hr9oPARx
フィリアまだいる?
今帰ったとこなんだが
510名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 00:01:59 ID:Hr9oPARx
よく見たら全然間に合ってねぇ…orz

落ち
511船のルーン志望 ◆YXyBQTMOaw :2009/02/12(木) 11:45:08 ID:3LU0PLv+
>リベラさん
もしリベラというキャラでロールをする気を無くされているようでしたら、
キャラごと、もしくは紋章だけでもお譲り頂けないでしょうか?
ほとんどロール参加されてないようなので、譲って貰えれば有り難いです。
当方、海賊キャラ志望です。
よろしくお願いします。

良い御返事お待ちしております。
512ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/12(木) 21:25:46 ID:jKj6eBzs
【待機します。プロフは>>126です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所から表明していただけたら移動します】

513名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:43:13 ID:ThH8Sr8G
【オークorゴブリンorリザードマンとのエロールはいかがですか?】
514ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/12(木) 21:55:27 ID:jKj6eBzs
>>513
【今晩は!声を掛けてくださって有難うございますー。
 ただ、申し訳ありません!今、避難所の方で先に声を掛けてくださった名無しさんと相談中でして……。
 先に此方に一言、その事を書いておけば良かったですね……、本当に申し訳ありません_| ̄|○
 先に声を掛けてくださった方を優先をしたいので、今回はお断りさせていただいても宜しいでしょうか?
 折角、声を掛けてくださったのに、本当に申し訳ありません……。
 もし、気分を害されてしまわれていなければ、次にお会い出来た時に、そのシチュでお相手させてください】
515名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:58:13 ID:ThH8Sr8G
【また今度ということで了解しました】
【ですが避難所で待機・打ち合わせをしていたのなら、こちらは落ちるべきだったのでは?】
【どうもお相手の方は規制されており、こちらには出て来られないようですし】
516ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/12(木) 22:02:40 ID:jKj6eBzs
>>515
【はい、仰る通りです。本格的にロールをあちらでする事が決定してから、
 此方にその旨を落とそうと思い、また、打ち合わせの方に頭がいってしまって、
 此方への配慮が疎かになっていまいした。
 結果的に折角、声を掛けてくださった貴方に、大変な失礼をしてしまう事になってしまい、
 本当に申し訳ありませんでした。
 以降はこの様な事がない様、気をつけたいと思います。
 では、もしも宜しければ、次の機会に宜しくお願い致します。本当に申し訳ありませんでした。
 では、私はこれで此方は失礼致します】
517ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 22:14:20 ID:BsthAjb0
【こんばんは、しばらく待機します。】
【プロフは>>398にございます。】
518名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:34:39 ID:A1Ar4fh6
【こんばんは!】
【野生のエッチなスライムとのエロールはいかがでしょうか?】
519ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 22:40:06 ID:BsthAjb0
【声を掛けてくださって、ありがとうございます。】
【折角のシチュなのですが、あまり町の外を出歩くキャラではありませんので】
【野生のモンスターとの遭遇は難しいと思います。すみません。】
520名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:42:33 ID:A1Ar4fh6
【人間の女を求めて城に侵入したスライムというのはどうですか?】
【何せエッチなスライムですから】
【革命軍の魔物使いのスライムが逃げ出して…というのはいかがでしょう?】
521ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 22:47:27 ID:BsthAjb0
【でしたら、出来れば外部から人知れず紛れ込んだ方でお願いします。】
【その流れだと、最終的には捕まるか退治されてしまうと思いますが…】
【大丈夫でしょうか?】
522名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:50:25 ID:A1Ar4fh6
【逃げればいいやと思いましたが、それだと後味の悪いものになりそうなので辞退します】
523ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 22:54:17 ID:BsthAjb0
【すみません、そういうものを城内に放置するのは良くないと思ったので…】
【気分を害してしまって申し訳ありませんでした。】

【引き続き、もう少しだけ待機しています。】
524名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 23:12:11 ID:EBRlTffb
【ジノさんこんばんは。雑談を希望したいのですが、何時ぐらいまでお時間あるでしょうか】
525ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 23:15:27 ID:BsthAjb0
【こんばんは。声を掛けてくださってありがとうございます。】
【そうですね…一応、3時くらいまでは大丈夫です。】
【シチュのご希望はありますか?】
526名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 23:21:35 ID:EBRlTffb
【すいません、声をかけておいてなんなのですが、こちらは1時くらいまでになりそうです】
【シチュはこちら女の子3、4人くらいの集団とかでもいいでしょうか。代表が一人話しかけてきて後はモブという感じです】
【ジノさんが居るところへ好奇心で話しかけるというような】
【もしこの方がやりやすいというような案があればどうぞ仰ってください】
527ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 23:24:04 ID:BsthAjb0
【時間、了解いたしました。大丈夫ですよ。】
【街中で占い中に、という感じですね。面白そうですわ。】
【そのシチュで、ぜひお願いします。】
【書き出しはどういたしましょう?】
528名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 23:26:57 ID:EBRlTffb
【ありがとうございます】
【質問雑談になると思いますので、ジノさんが普段どんな感じで辻占をしているのかも見てみたいです】
【書き出しをお願いできるでしょうか?】
529ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 23:30:54 ID:BsthAjb0
【わかりました。しばらくお待ちください。】
530名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 23:32:27 ID:EBRlTffb
【はい。ごゆっくりお書きください】
531ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/14(土) 23:44:46 ID:BsthAjb0
(厳しい寒さも和らいで来たある日の午後、女は久しぶりに「仕事」をしに)
(街へ出かけた。)
(公園の片隅に置かれた古びたベンチが、女の暗黙の指定席のひとつ。)
(いつものようにそこへ腰掛けてストールを取ると、喉元の痣が露になる。)
(この蜘蛛の巣が、客を引く看板代わりのようなものだった。)

(そうこうする内に、今日初めての客が来たようだ。)
こんにちは。どうなさいましたの?
(おずおずと声をかけてきた男に微笑みかけ、隣に座るよう促す。)
(軽く話を聴いてから、一言断ってから男の手に視線を落として意識を集め)
(糸の語る絆を目で追いかけ…)

えぇ、またいつでもいらっしゃってくださいな。
(どこか晴れやかな顔で立ち去る彼を、手を振って見送る。)
(何のことはない、いつも通りの公園の風景である。)

【お待たせいたしました。改めてよろしくお願いいたします。】
【占いの際は、糸の描写(色や本数、どのように繋がっているかなど)を】
【お願いすることになると思います。ご了承ください。】
532名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:00:37 ID:JUcDEpKw
(いつもの公園でいつもの占い師。その占い師を少し離れた木陰から様子を伺う少女達がいた)
(身なりは移民でもなく貴族でもない。普通の町娘達だった。ただ、この時間に親の手伝いをしていないことから)
(生活水準は中の上くらいの身分の娘達だろうことが知れる)
(上は17、8、下は13くらいの4人連れだった)

(ジノが男の客を見送った後、少女達が小走りで駆け寄り、年上らしき娘を押し出すようにやって来た)

……あの、ジノさ…いえ、占い師……さんですよね?
私たちみたいな子でもお願いできますか?
(おずおずと、しかし好奇心を押さえられないように尋ねる)
(十分下調べをしてきたのだろう)
(ジノが108の紋章を宿していることは知っているようだった)

【お待たせしました】
【よろしくお願いします】
【占いの件、分かりました】
533ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/15(日) 00:12:53 ID:EgMLNqTR
(小走りに駆けて来る四人の女の子を、微笑ましく眺める。)
(この年頃の少女は、恋に敏感で好奇心も強い子が多い。)
(噂を耳にしてか、こうして女の所に訪ねてくる子も少なくはなかった。)

こんにちは、お嬢さんがた。
…ふふ。ジノで構いませんわ。
(そう告げることで少女達の質問に答え、そわそわした様子の少女達の顔を)
(ひとりひとり眺めて)
えぇ、もちろん。
まずは貴女からかしら?
(一番年長と見える少女に、首を傾げて問う。)
534名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:19:58 ID:JUcDEpKw
>533
(ジノの了承に少女達は黄色い声を上げそうになってから口を押さえ、慌てて周りを確認する)
(これでも人目を忍んでいるつもりらしい)
(そしてジノが最年長の娘を指名した途端、浮き足立っていた気配がピタリと収まった)

(少女達は顔を見合わせてから頷くと、代表格らしき黒髪の少女が)
(最年長のブルネットの娘に寄り添うようにジノの前に立つ)

えっと、この娘、4ヵ月後にお嫁に行くんです。
この町じゃなくて向こうの、ここからずっと離れた都市へ。
相手の方はお店を持っていて再婚らしいんですけど……幸せになれますか?
(娘たちが不安そうな顔をしてジノへと視線を集める)

(ブルネットの娘の指からは幽かに赤い糸が伸びる。まだ互いに婚約者の顔も見たことが無いのだ)
(右手の指からは青い糸が何本か。その内の1つは最年少の少女と繋がっていた)
(同じくブルネットのその少女はおそらく妹、もしくは血縁関係にあるのだろう)

【こんな感じでよろしいでしょうか】
【こちら名無しなのである程度創作してくださってかまいません】
535ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/15(日) 00:45:01 ID:EgMLNqTR
(神妙な面持ちになった少女達の言葉に耳を傾け)
…それでは、心配になってしまうのも無理はありませんね。
ちょっとだけ、失礼します。
(ブルネットの少女の手をとり、葡萄色の目を細める。)
(蜘蛛の巣を模した痣が光を帯び、同時に幾筋かの糸が視界に浮かび上がる。)

(赤い糸は、少女の微かな期待と不安を現すかのように頼りなげで細い。)
――まだ、お会いしたこともないんですのね。
少しだけ怖いような、ドキドキするような…
ふわふわして変な気分で、ちょっと不安かしら。
(じっと少女の目を見詰めて、赤い糸の先を辿る。)
(婚約相手から伸びてきている糸もまた細いが、分岐や揺らぎはない。)
相手の方も、それは同じですわ。
以前どんな事情があったか…そこまではわかりません。
けれど、きっと貴女を大事にしてくれる人です。

それに…
(少女を守るように寄り添う青い糸。それらを満足げに目で追いながら)
心配してくれる友達が居て、大事にしてくれる家族が居る。
大丈夫。貴女にはこんなに味方がいるんですもの。
見えなくたって、遠く離れたって、絆は常に貴女と共にあります。
…つらくなったら、それを思い出してくださいな。
(最後に少女の手を軽く握り、にっこりと笑いかける。)
(自分の言葉が少しでも彼女の気持ちを軽く出来たらと祈りながら。)

【遅くなってしまってすみません。】
【決め付けぽくなってしまいましたが、こんな感じで大丈夫でしょうか?】
536名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:06:01 ID:JUcDEpKw
(次々とジノが的中させる依頼者の内情に、少女達は互いをこづき合ったり、驚きの声を漏らしたりしている)

きゃああ良かったー!大事にしてくれるって。ね?おじさんの言った通り!
(少女達はジノの言葉を聞いて手を取り合いながら喜びを分かち合った)
(ひとしきり良かったね、良かったねと声をかけられる中、最年長の娘がジノに向き直って礼を言う)

ありがとうございました。
親の決めた結婚なのに…良い方だって聞いてたのに不安で不安でしょうがなかったんです。
駄目ですね。家族の言うことを疑ったりなんかして。
相手が裕福だって聞くたび、もしかしてお金の工面の為に…なんて思ってしまってたんです。
ジノ様の言葉を聞いて漸く安心しました。これで心置きなくお嫁に行けます。
(涙ぐむ少女は笑顔でそれをぬぐった)
(その横から、今度は先ほどの黒髪の少女と金茶色の髪をした少女が矢継ぎ早に尋ねる)

ジノ様は革命軍お抱えの占い師って本当ですか?
お仕事されてるのにどうしてこんな街中で占いをしてるんですか?
占い師なのに道具は持っていらっしゃらないんですね。
恋人はいらっしゃいますか?年下の男の子に興味はありますか?
ユーリ隊の副隊長様をご存知?最近見かけられなくて…。
お化粧道具はこちらで買われていますの?
きれいな靴……ご衣裳も素敵……これは何か特別な服なんですか?

(町娘達にはジノが神秘的で垢抜けた憧れの成人女性に見えるらしい)
(聞きたいことが山のようにあったらしく)
(それは最年長の少女にたしなめられるまで続いたのであった)

【(;´Д`)すみません、いいところでタイムリミットが来てしまいました】
【2時間あれば…とか余裕こいてたら実質1時間な感じでしたね】
【エンジンかかったら終わりとか悲しすぎました】
【次に機会がありましたらよろしくお願いします】

【本日はお相手ありがとうございました。おやすみなさいませ】
537ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/02/15(日) 01:25:50 ID:EgMLNqTR
(明るい声をあげて喜び合う少女達に、頬が緩む。)
(この力を授かって良かったと、心から感じる瞬間だ。)

いいえ。不安になるのは変なことではありませんわ。
とても大切なことですもの、ね?
ご結婚おめでとうございます。どうかお幸せに。
(笑顔で涙を拭う少女に、女も安堵の表情を浮かべる。)
(先程言いそびれていたお祝いの言葉を贈り)

(心配が消えた途端、少女達の好奇心はすっかり覚醒してしまったらしい。)
まぁ、お抱えだなんて。誇張しすぎですわ。
ええと…そうですわね…
(年頃の女の子達のおしゃべりの勢いに、少しだけ困ったような笑みを浮かべて)
(しかし楽しそうに、時折唇に指を当てたりしながら答えていく。)

(しばらくの間公園には、華やいだお喋りと笑い声が満ちた。)

【レスが遅くなってしまってすみませんでした。】
【私もこのレスで〆とさせていただきます。】
【機会がありましたらぜひ、またお話しましょう。】
【こちらこそ、ありがとうございました。おやすみなさい。】
538フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/15(日) 19:37:43 ID:C/YH0HDl
【ただ今より待機します】
【プロフは>>249をご覧下さい】
539名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 19:40:40 ID:coO8TEnC
【チョコレート頂戴しましたよ。お礼と言ってはなんですが、これを差し上げましょう】

つ【手編みではないものの、可愛らしいふさふさのついたマフラー】

【予定があるのでお相手できませんが、良いロールに恵まれることをお祈りしています】
540フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/15(日) 19:44:25 ID:C/YH0HDl
【マフラー、ありがとうございます】
【今日、ロールが行えたなら使わせてもらいますね?】
541フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/02/15(日) 20:43:48 ID:C/YH0HDl
【1時間落ちです】
542ライブキャラハン一覧:2009/02/23(月) 16:54:02 ID:O3+av7qf
最新書き込み日時順
ルミエール ◆c2HQf07GeM:2009/02/23(月) 10:07:43
フィリア ◆iin/Vrs0HU:2009/02/19(木) 21:59:53
リベラ ◆w3qQdtQzJw:2009/02/18(水) 23:17:25
サーシャ ◆mxMGYsOA5o:2009/02/18(水) 02:03:00
ハー ◆HeRMion.D2:2009/02/18(水) 01:03:39
ジノ ◆Jyno/i2leI:2009/02/14(土) 21:46:07
ター ◆jOcXbhflAA:2009/02/13(金) 23:00:12
ビオティーテ ◆eqfBIotITE:2009/02/12(木) 22:19:42
ボルカ ◆dflfIJckpA:2009/02/12(木) 21:02:50
ルディ ◆RUDYvoofGo:2009/02/10(火) 23:54:38
シフォン ◆pKEHcFJ9uY:2009/02/08(日) 20:30:19
ジャグレス ◆uZVnHLsOk.:2009/02/02(月) 21:12:45
ティスラ ◆5VTzaZek0A :2009/02/03(火) 21:03:13
ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2009/02/03(火) 21:20:46
Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ:2009/01/30(金) 02:31:27
543ルーン一覧:2009/02/23(月) 16:55:29 ID:O3+av7qf
使用中のルーン
王冠 運命 鏡 狩人 恐怖 蜘蛛 肉欲 葡萄酒
船 奉仕 母性 無垢 夢 竜 理性 誓約

空きルーン
愛 雨 意志 海 鱗 永遠 円 果実 家畜 鐘 雷 仮面 
硝子 騎士 気品 希望 教養 金貨 首輪 雲 軍旗 獣
賢者 恋人 荒野 幸福 氷 篭手 金剛石 策士 死 詩人 司法
車輪 自由 淑女 祝福 城壁 印 深淵 蜃気楼 真実 砂 成長
水晶 生命 鮮血 草原 空 太陽 滝 黄昏 竪琴 旅 堕落
知恵 力 月 翼 剣 罪 庭園 塔 道化 毒薬 棘 涙 人形
人間 沼 歯車 鋼 蜂蜜 罰 花 庇護 瞳 秘密 舞踏 憤怒
変化 萌芽 豊穣 星 炎 微笑 未完 森 門 病 夜 勇気
544ユーリ ◆zRDAm/8.Jc :2009/02/23(月) 18:58:51 ID:Y1OWgpOI
|ω・')…
545ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 20:35:58 ID:q6CX7jEx
【ちょっと腰を据えて待機してみます。プロフは>>126です。
 特にシチュが思いつかないーと、いう方も、もし宜しければ、例によっていつもの如く、
 思いつきで幾つかシチュをひねり出してみますので、気軽に声を掛けていただけば嬉しいです】
546ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 21:15:59 ID:2RetimzF
【もしかしたら途中で一時離席させて頂くかもしれませんが、宜しければお相手如何ですか?】
547ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 21:19:52 ID:q6CX7jEx
【ルミエールさん、今晩はー( ・∀・)ノお久しぶり&快癒オメ、です♪
 勿論、大歓迎ですとも!一時離席も全然おkです!さて、何かシチュの希望等はおありですか?
 もし、特にこれといって……なら、私の方で幾つか候補をひねり出してみますが……】
548ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 21:26:43 ID:2RetimzF
【はい、お久しぶりです〜】
【いやはや、酷い目にあいました……】
【シチュは……そうですね。ビオティーテさんの案を拝見したい所存であります】
549ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 21:37:33 ID:q6CX7jEx
【私もちょっと前に、風邪を甘くみて肺炎にまでこじらせてしまったので、人事ではないというか、
 物凄く身につまされます……;】

【ではでは、私からの案としましてはー、
 (酷い目に遭った経験を生かしてみる)
 1・病気or怪我でダウンしたルミエールさんの所に押しかけて鬱陶しい程に看病してみたり。
 2・うつるかもしれないから離れてろ、と言われても、ガンとして離れず添い寝してみたり。
 (いやいや、ここは健康でいこう)
 3・ルミエールさんといえば、お風呂ール!でも、風呂ールだと入ってる途中で終わりがち……
  なので、ちょっと趣向を変えて、浴後ロールでも如何でしょう?
 4・たまには、二人でまったりと街にでも出てショッピングでも。
 5・同衾→ピロートクを経験したので、今度は後朝ロールでもw
 ……と、私からの提案としましては、こんな感じですが
 ルミエールさん的に良さげなモノはありましたでしょうか?】
550ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 21:47:26 ID:2RetimzF
【はい、どれも目移りしてしまって非常に悩んでおります……】
【そうですね……浴後というのはやったことがないのでそれでいいですか?】
【ちょっと1をミックスしてみる感じで】
551ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 21:52:24 ID:q6CX7jEx
【了解ですー。では、浴後ロールにちょっと看病まぜてみる感じでw
 ではでは、ルミエールさんの不調がどれくらいなものなのかも含めて、
 ここは書き出しをお願いしてしまっても宜しいでしょうかー?】
552ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 22:02:05 ID:2RetimzF
【かしこまりました〜】
【一応、病そのものはほぼ完治してるといった感じでも宜しいでしょうか?】
553ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 22:04:41 ID:q6CX7jEx
【その辺りはルミエールさんにお任せしませですー。
 ただ、私の方は、ほぼ完治しているにも関わらず、あれこれといらない心配して、
 鬱陶しく世話を焼こうとしているでしょうがw
 ではでは、ルミエールさんの書き出しをwktkとお待ちしておりますねー】
554ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 22:20:25 ID:2RetimzF
んん〜っ! あぁ〜……ふぅ……
(ここは革命軍本拠地の地下にある大浴場……の脱衣所)
(湯上がり直後のルミエールが隠す所も隠そうとせず、全身を使って大きく伸びをしていた)
(誰かに見られたら結構な大事だとは思うが、それ以上にこの心地好さを目一杯表現する方が大切なようだった。もっとも、既に見ている人間が側にいたりするのだが)
はぁ〜……生きてるって素晴らしいわねぇ……
(今は下ろしてある、普段は適当に編みあげている腰まで届く長い髪を丁寧に拭き上げながら上機嫌な様子で側にいる彼女に話しかけた)
(ほんの少し前まで、魔物に受けた毒が元で面会を謝絶されるくらい伏せっていたとは思えないくらいの明るい口調だった)
(今は長い闘病生活の果てに衰えた身体を鍛え直しつつ、念願の入浴を許可されて数日といった所である)


【ではではこんな感じで〜】
【病気とは余り縁が無さそうなのでこんな風にしてみました】
555ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 22:35:40 ID:q6CX7jEx
……ルミエール、ちょっと良くなったからって油断しちゃ駄目よ?
体が弱っている時って、風邪とかひいたりしやすいんだから。
(ルミエールが魔物との戦いで毒を受けて数日。
 常日頃ならば苦手意識が先立つ白衣の面々も、面会謝絶すらも乗り越えて、
 まるで卵から孵ったばかりの雛鳥を守る親鳥さながらに、闘病するルミエールの看病に励んでいた女は、
 ルミエールの上機嫌とは裏腹に、眉根を寄せ)
特に今みたいに寒いときに湯冷めしちゃったら、せっかく良くなってきたのが台無しになっちゃう。
(説教臭く言い立てながら、実力行使とばかりに、大判のタオルを広げて、ばふっと
 ルミエールの体を包む様にして覆い隠す)
髪もちゃんと乾かさないと……。
(そして、一体どれだけ用意してあるんだと呆れかえる程に、積まれたタオルの山から、
 さらにもう一枚を手に取って、ルミエールが拭いた後の髪を、僅か一滴分の水気も赦さないと
 ばかりに、毛先から執拗なまでに拭っていく)

(因みに、そうやってルミエールの世話を焼いている間、自分の事は放ったらかしで、
 タオル一枚巻いただけの、あられもない姿を晒しているのはご愛嬌か。
 心から信頼できる、この革命軍内でも最も親しい相手の傍とはいえ、他者に無防備な姿を晒すのを
 とことん嫌う彼女が、この数日に、どれだけルミエールを心配していたか……。
 それだけでも測れるものであろうか)

【では、本日も宜しくお願いしますね!】
556ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 22:54:58 ID:2RetimzF
風邪ぇ?
はははっ、大丈夫大丈夫、風邪だけにはとーんと縁が無いからさ私ってばわぁっ
(胸をぺちぺちと叩いて無駄に得意気な所を問答無用とばかりにタオルで抑え込まれ、畳み掛けるようなタオルの嵐であっというまに鎮圧されてしまった)

あー、でも……うん、そうね……
(端から見れば大の大人に対して過保護すぎるかもしれないが、彼女の献身ぶりを間近で見ていた側からすれば決して無下にすることは出来ない)
(一瞬抵抗するような素振りを見せたもののすぐに大人しくなり、素直にビオティーテの言葉に頷きながら縮こまって身を任せている)

あ……ビオ、ちょっとは自分にも気をつかった方が……
(身体中をタオルに包まれ、身を清められている心地よさにあわや気を奪われそうになろうかというところで、ビオティーテの身体に危なっかしく引っかかっているタオルに視線を向けながら控えめに陳情してみる)
557ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/26(木) 23:18:26 ID:q6CX7jEx
(ちょっとばかりの抵抗の気配もすぐに消え、大人しく身を任せてくれるルミエールに満足げに頷くと、
 湯上りの艶をみせる紅い洗い髪を懇切丁寧に拭った後、髪と頭部にもタオルを、ぐるぐると巻きつけ、
 それが終われば、さらにタオルの山から数枚を手に取り、一枚では足りないとばかりに
 ルミエールの体をタオル責めにする。
 このまま、タオルで窒息させる気なんじゃないか、と、疑ってしまう程の勢いだ。
 どうも、この為にタオルの山は準備されていたらしい。
 とはいえ、綺麗に洗らわれたタオルは肌に優しい柔らかさで、ふわりと良い香りを鼻腔に届ける。
 ユーカリやフェンネル、サンダルウッド、ベルガモット、ジュニパー等々の、数種類の
 殺菌作用の他に、体に良い効果や気持ちを落ち着ける効能のある香草に浸して香りを浸透させてあるのだ。
 これも、ルミエールの体を少しでも労わろうとする彼女の気遣いの一つでもあった)
そう、よ。
普段、健康で「自分は大丈夫」って思っている人程、いざ、体調を崩した時に
自分で自分の限界を測れなくって、無茶をしたりして……、悪化させちゃったりするんだから。
(ルミエールの抵抗がないのをいいことに、好きな様に世話を焼きながら、話す声は段々と小さくなっていく)
……こんな時くらい、本当に自分を大事にしてあげて、ね?
(ぽふり、と、良い香りのするタオルの上からルミエールを抱き締めた)

……あ、あ!
(ルミエールに指摘されて始めて自分のあられもない姿に気付いたのか……。
 慌てて身を離した拍子に、軽く引っ掛けてあっただけのタオルが、はらり、と落ちて素肌を晒してしまう)
……!
(顔を真っ赤にして蹲り、タオルを拾い上げて、体の前を隠す様に抱え)
あ、あの。ほら、いつまでも此処にいたら湯冷めしちゃうわ……。
ちゃんと着替えて部屋に戻りましょう……?
(下からルミエールを見上げ、泣きそうな顔と情けない声音で懇願したのだった
558ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/26(木) 23:44:03 ID:2RetimzF
はむぅ!? ふぐ……ふむ……
(これでもかというくらい全身をタオルに巻かれて冗談抜きで身動き出来なくなり、タオルの下で呻き声のようなものを上げた)
(過去に最も酷い怪我を負った時ですらここまで当て布だらけになったことはない)
(ただ、このタオルからは消毒薬ではなくハーブの清涼な香りがほのかに漂っていて、うっかり目を閉じればこのまま眠りに落ちてしまいそうな心地好さがあった)
(第三者から見れば拷問以外の何物でもない様子に見えるかもしれないけども)

ふぐぅ……んむ……
(タオルの上から更に優しく抱き締められて小さく頷いた)
(既に視界が完全に塞がれているのでビオティーテの艶姿を目にすることは無かったが、取り敢えず彼女の要望に応えてもぞもぞと腕を動かしてタオルを剥ぎ取っていく)

ふぃ〜……
(ようやくタオルの海から解放され、すっかり乾ききった身体からハーブの身体を漂わせ先ほどよりも更に心地好さそうに息をついた)
(こちらを見上げるビオティーテに穏やかな笑みで応えつつ、着替えを始めた)
559ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 00:01:25 ID:8l7yFjwo
……あ。
(最早、まるでタオルで構成された像の様な有様になってしまっているルミエールが、首肯を返してくれたのを
 確認する事は出来なかったが、その腕―のある辺りのタオルの山―が、もぞもぞと動くのを見て、
 ルミエールの意図を察し、慌てて立ち上がり、タオルを剥がすのを手伝っていく――当然、片手は自分の
 身を隠すタオルを抑えていないといけないので、片手の作業となってしまい、
 その作業は遅々たるものであったが)

(それでもようやくタオルの化け物から、人間の姿を取り戻したルミエールの柔らかな笑みに
 照れ臭そうな微笑を返し、此方も服を纏っていく)
ここから部屋に帰るまでにも、体を冷さない様にしないと、ね。
折角、暖まったんだし……。
(服に袖を通し、使い終わったタオルを脇に置いた女の手には、分厚い外套が。
 更にお節介にルミエールに外套の重ね着をさせようとしているのだ。
 よく見れば脱衣スペースには、その分厚い外套の他にも、もこもこのマフラーやら手袋やらが
 置いてあった。
 ――これを全部着込んだとすれば、相当、着膨れしそうな……、
 まるまるとした真冬の穴熊の様になってしまうだろうか)
ちょっとの距離だから〜、なんて、甘くみちゃ駄目よ。
(女はタオル責めにした時同様、有無を言わさずに、
 分厚いもこもこの外套をルミエールの肩に掛け様として)
560ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 00:13:54 ID:B8zS7/Zf
…………
(色気とは程遠い肌着に四肢を通しながら、ほんの一瞬だけ表情を曇らせる)
(身体のそこかしこに違和感と気だるさを感じ、入浴後の爽快感が打ち消されそうになるくらいの不快感を覚える)
(半月を跨ぐ程でもないとはいえ、寝たきりの生活はこれほどまでに衰えさせるのかと小さくため息をついた)

うん? あ、ああ、そうね。ありが……
(ビオティーテが掛けようとしている外套に目をやり、羽織ろうかと手にかけたその時にやたらと準備されている防寒具の数々が視界に入った)
いや、あの……はは、はい……
(多分、抵抗しても無駄だろうという事はタオル責めの時に実証済みである)
(全身着膨れになる覚悟を決めて引きつった笑みを浮かべながら外套を受け取った)


【リミットは何時までですか?】
561ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 00:29:43 ID:8l7yFjwo
(まさに予想通り、と、いうか……。外れて欲しい予測程、的中してしまうものだという法則通りに、
 外套をルミエールに着せ掛けた女は、続いて、もふもふとしたマフラーを首に巻きつけていく。
 壮健ならば、森野の獣を震え上がらせる精悍な狩人であるルミエールが、
 肉食の獣が見たら嬉々として食いつきそうな、丸々とした真冬の狸の様になってしまうまで、
 さほどの時間は必要としなかったのである……)

……?
(そうしてルミエールを、もこもこの小熊の様に仕立てあげ、満足げに頷こうとした所で、
 ルミエールの様子がおかしいのに気付いて眉宇を潜めた)
ルミエール、少し顔色が悪いわ。
具合、悪くなった?歩ける?
(もこもこの防寒具に包まれてしまっている中で、唯一、といっていい露出している顔に手を伸ばし、
 両手で頬を包む)
やっぱり、早く部屋に戻って寝すみましょう?
部屋は火鉢を置いて、温めてあるから……。

【私の方は、今日はおそらく2時辺りになるかと……。ルミエールさんのリミットは如何でしょう?】
562ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 00:45:53 ID:B8zS7/Zf
え、まだそんなに? うはっ
(一度譲ってしまえばもう止まらない。それはさながら穴を穿たれた堰のように)
(あれよあれよというまに防寒具を身に付けさせられ、一回りも二回りも身体が大きく見えるほどにモコモコと着膨れた)

あ、ううん、大丈夫。
今日の訓練、ちょっと飛ばし過ぎたから疲れちゃったのかな。
(心配そうにこちらを見るビオティーテを誤魔化すように笑い、滑稽な動作で手を振る)
うん、そうだね。明日に備えないと……。
(ビオティーテの提案に素直に頷き、さりげなく手を差し伸べつつ自室へ向かって歩き出した)


【リミット了解です〜】
【2時までなら大丈夫ですよ〜】
563ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 01:00:03 ID:8l7yFjwo
もう……、だから訓練も今はやりすぎないでって、あれ程言ったのに……。
(もう、幾度口にしたか分からない台詞を、ちょっと眦を吊り上げながら言ってみる。
 勿論、本気で怒っている訳ではないので、その声には微かに笑みが宿っている――心配では、あるのだが)
ええ、訓練も大事かもしれないけど……。
今はゆっくりと休んで明日に備えるのも、立派な務めだわ。
(差し伸べられた手を自然に取って、防寒具の着込みすぎで、普通に歩くのも億劫そうなルミエールを
 助ける様にして、浴場を出て廊下を進んで行く。
 暦の上では春が近いとはいえ、肌に触れる空気は未だ冷たく、外では草葉に掛かる霜を冷たい月の光が
 照らしている――、そんな夜だった。
 ルミエールには着膨れする程に厚着させている癖に、自分はストールを一枚巻いただけの軽装の女は、
 身震いを一つする)
やっぱり、夜は冷えるわね……。ちょっと大目に防寒着を持ってきて正解だったわ。
(けれど、体に当たる空気は冷たいけれど、繋いだ手は確かに暖かで……。
 なんだか、それが嬉しくて、女は廊下を部屋に向かって歩みながら、
 振り返ってルミエールを見上げ、小さく微笑んだ)

【了解ですー。では2時を目処に】
564ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 01:17:28 ID:B8zS7/Zf
う〜ん……分かってはいるんだけど止められないのよねぇ……。
(しっかりと手を取り合って、えっちらおっちらと部屋へ向かい、途中でお小言を受けながら何とかそれを凌ぎつつ)
ま、明日は少し抑えるわ。やりすぎると今度は貴方よりもっと恐い人に説教されちゃうもの。
(通称、白衣の悪魔の話を匂わせつつ肩をすくめようとしたが防寒具に妨げられてしまう)

そういえばさ、防寒具ってビオはそれだけ?
(ビオティーテのストールを指しながら尋ね)
ん〜……。
(それから2、3度首を傾げて外套の裾を広げ)
入る?
(と、視線で問いかけた)
565ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 01:37:21 ID:8l7yFjwo
ん〜……。
(広げられた外套の裾とルミエールの顔を見比べながら、小首を傾げ、少しばかり迷っていたが……)
じゃ、じゃぁ……お邪魔します……。
(冷気纏う空気の中、見るからに暖かそうな其処の魅力に抗えずに、招きに甘えて、
 するりと、外套の中に潜り込んだ)
……暖かい。
(ただでさえ防寒性の高い分厚い外套は、ルミエールの体温に温められていて、
 夜気に冷えた体を優しく受け止めてくれた。
 ほう、と、ひとつ吐息を吐く様にして呟くと、外套の前をかき合わせて、冷たい空気がルミエールの
 体に届かない様に、自分ごと閉める)

(元から歩き難い厚着が、二人で羽織って歩く事で、更に歩きづらくなった様な気がするが……。
 だが、分け合う体温と、触れ合う体の感触が、愛おしく、嬉しくて、そんな事は気ににならなかった。
 もこもこに着膨れたルミエールと、その外套の中で、ぴったりと寄り添って歩く女。
 二人の影は、少しばかり歪な形に一つとなって重なりながら、誰もいない廊下を進んで行った)
566ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 01:51:35 ID:B8zS7/Zf
…………
(遠慮するなと言わんばかりの笑みを浮かべてビオティーテを見つめ続け)
……ふふ、いらっしゃい。
(外套の中へ潜り込んでくるなり腕を回して抱き寄せた)
(やや蒸し熱いくらいだった外套の中が少し冷えたビオティーテの身体を受け入れることによって丁度良い暖かさになっていく)
暖かいね……。
(その後ろ姿は少し怪しげなほどにいびつだが、当の本人達はそんなことも気にならないくらい互いの体温を分かち合う喜びに暫し浸っていた)
(そんな一時も部屋の前に辿り着いたことで終わりを迎える)

……わぁ、暖かいね〜。
(部屋を出る前にビオティーテが予め用意していた火鉢のお陰で、部屋の中はほんのりと暖かくなっていた)



【あう……時間ですね……】
567ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 01:56:21 ID:8l7yFjwo
【と、私がレスを書いていると遅くなってしまいそうなので……。
 この後、如何いたしましょう?ルミエールさんの方のご予定で凍結が大丈夫そうなら、
 此処で凍結をお願いしたい所ですが……。凍結、可能でしょうか?
 あ、勿論、予定的に凍結が難しそうなら、私の次のレスで〆にさせていただきますが】
568ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 02:04:27 ID:B8zS7/Zf
【凍結は大丈夫ですが来週になってしまいそうです。それでも構いませんか?】
569ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 02:07:45 ID:8l7yFjwo
【はい、全然構いませんよー……と、いうか私の方もたぶん、それ位の方が都合よさげです。
 ではでは、ルミエールさんさえ宜しければ、凍結という事で、詳しい日取り等は、
 予定が定まったら避難所で、と、いう形で大丈夫でしょうか?】
570ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/02/27(金) 02:12:02 ID:B8zS7/Zf
【はい、ではそのように手配させて頂きますね】
【それでは時間も過ぎてしまいましたし今夜はこの辺で……お疲れでした〜】
571ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/02/27(金) 02:16:54 ID:8l7yFjwo
【では、後日、避難所にて日付の相談を致しましょう!
 ではでは、本日も遅くまでのお付き合い、有難うございましたー。お休みなさいませノシ】
572サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/02/27(金) 22:09:53 ID:rFNO9Ttr
【久しぶり、しばらく待機してるよ】
【プロフは>>251にあるからよろしくな。】
573サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2009/02/27(金) 22:59:16 ID:rFNO9Ttr
【今日は帰るよ。それじゃ、またな】
574フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/03/01(日) 20:16:44 ID:TvTST/bY
【ただ今より待機します】
【プロフは>>249をご覧下さい】
575フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/03/01(日) 21:18:17 ID:TvTST/bY
【1時間になりますので落ちます】
576ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 20:00:57 ID:zwB6c1IN
【ルミエールさんをお待ちして解凍待機します】
577ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 20:03:55 ID:hUCnfBus
>>576
【こんばんわ〜〜】
578ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 20:12:20 ID:zwB6c1IN
【ルミエールさん、今晩はーノシ
 さて、続きを投下する前に、ちょっとお伺いしたいことがっ】

【今後の展開(?)っていうか何なんですが……ちょっと絡めてみたい要素がありまして。
 ルミエールさんは、いつぞやの「後押し作りロール」でちらっと出た、
 「忘れモノ」のことを覚えていらっしゃいますでしょうか?
 出来たら、ちょっとあれについて尋ねてみたい……と、いうかロールに絡めていきたいな、と、いう
 希望があるのですが(実は、ずっと前から、機会があったら……と思っていたのですが)
 織り込んでしまっても宜しいでしょうかっ?
 前回、帰り着いた「部屋」がどちらのものなのか、明記していなかったで……、ルミエールさんの部屋、
 という事にしておいて、そこに置いてある「首飾り」に目を留めて……とか。
 あ、勿論、ルミエールさんの方で、もう忘れちゃった、とか、そんな深く考えてなかった〜、と、いう事ならば
 全然、断ってくださって構わないのですが……】
579ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 20:18:43 ID:hUCnfBus
>>578
【いえいえ、問題無いですよ〜】
【ただ、そこまでディープなエピソードがある物でもありませんが大丈夫でしょうか?】
580ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 20:22:57 ID:zwB6c1IN
【有難うございますー。
 いえいえ、そんなディープなものでなくとも、ちょっとしたエピソードでも聞いてみたいのですよ♪
 ではでは、取り敢えず前回の続きを投下しつつ……ちょっとしたエピソードにwktkしてますねー。
 触れるのは次レス以降になりますが……】

>>566
(外套の中でルミエールを振り仰ぎ、同じ呟きに小さく微笑んで笑み交す。
 そうして二人して、えっちらおっちら歩きながら辿り着いた扉を開けると、部屋の中央に置かれた
 陶製の火鉢から漂う暖気が、入り口までふわりと届いた)
ええ。これなら湯冷めしなくてすみそう。
(ちょっとばかりその場所への未練に後ろ髪をひかれながらも、するり、と
 ルミエールの懐から抜け出して、その襟元からマフラーを解いていく)
むしろ、今の貴女の格好じゃ、ちょっと暑い……かも?
(続いて、自分の仕業である、もこもこ防寒仕様のルミエールが、着膨れした防寒具を脱いでいくのを
 手伝おうと手を伸ばして)

あ、ちょっと待ってね……。
(そうしてルミエールを防寒着の拘束から解放すると、火鉢に慌しい動作で火鉢に駆け寄って行き、
 陶器製の火鉢の中で、幾つかの大きめの石と共に炭火によって熱せられていた鉄棒の柄に
 手布を巻きつけて持ち上げる。
 そしてまた忙しなく寝台にかけよると、毛布やらをまくりあげて、手にした鉄棒を
 直に接触させないように注意深く近づけて、寝台の下敷きと上掛け、
 両方にしっかりと熱を移して温めていく)
これで、よしっと。
はい、じゃあ……髪をしっかり乾かしてしまうから、座って座って。
(そうやって寝台の準備を整え、鉄棒を火鉢に戻すやいなや、
 今度は少し性急にルミエールの手を取って寝台に導き、座らせようとする)
結構、長湯してしまったし……疲れているんじゃない?大丈夫?
(先刻、脱衣所でルミエールの表情と顔色が翳ってみえた事が忘れられずに、未だに心にかかっていた。
 ルミエール自身は大丈夫だと、笑って否定していたが……
 やはり元そう簡単に憂慮が晴れるものではなかった――ただ単に心配性なだけ、とも言えるのであるが)
あ、ちゃんと腰から下は毛布をかぶって、ね。
(下から覗き込む様にして、気遣わしげにルミエールの顔をじぃっと見詰めながらも、
 手にはしっかりと毛布の端が握られていて)

【ではではルミエールさん、本日も宜しくお願いしますねー】
581ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 20:42:09 ID:hUCnfBus
>>580
んん〜っ! あ〜……。
いやぁ、軽い軽い♪
(もこもこの拘束……もとい防寒具から解放されて腕や足をグリグリと動かし、開放感を全身で表現する)
(こちらを気遣って、とか一緒に包まってた一時は嫌じゃなかったけどもそれとこれとはやはり別の話である)

……しかしまあ、手際が良いというかなんというか……。
案外、家政婦でもやっていけそうじゃない?
(こちらの防寒具を脱がせたりそれを片付けたり、間を置かずに火鉢で熱した鉄棒で寝台を暖め始めたり……)
(見ていて感心してしまうくらいスピーディーな手際である)
(単に慣れというわけでなく、一種の才能かなどとふと思ってみたり)
はは、大丈夫、大丈夫よ。
(そして促されるままに寝台に腰掛け、毛布を受け取り腰から下へ被せた)
(もうこうなったら、たまにはとことん厄介になってみるというのも良いかもしれないかなと思い始めたそんな瞬間である)


【は〜い、では宜しくです〜】
582ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 21:02:41 ID:zwB6c1IN
うーん……、家政婦さんっていうか、仕事としてこういう事する人って、
手際っていうか……要領が良くないといけないと思うのよね。
私はその辺、上手くないっていうか、どうしても、あれもこれもと手を出してしまいがちだし、
一度、手をつけはじめると自分で納得いくまで止められないし……。
(傭兵以外の仕事が出来ると思っていなかった己に、考えもしていなかった職が向いているのでは、と言われ
 ゆるく小首を傾げて思案気に、自分には向かないのではないか、と内省するが)
ふふ、でも貴女がそう言ってくれるなら……。
ねぇ、もし私が傭兵を廃業になってしまったら、貴女専用の家政婦として雇ってくれる?
(悪戯っぽく笑いながら、そんな戯言を言ってみたり。
 勿論、冗談なのだが、ルミエールにならそんな形で雇用されても悪くないかもしれない、と思う)

そう……?大丈夫ならいいけど、辛くなったり、何処かおかしいって思ったりしたらすぐに言ってね?
(勿論、ルミエールがそう言う様なら、真夜中だろうとお構いなしに
 本来の彼女にとってなら天敵である医者を引っ張ってくる気満々であった)

(そんな話を続けながらも、寝台に腰掛けたルミエールの背後に回り、タオルで執拗に拭ったとはいえ、
 まだ幾らかの湿り気を残すルミエールの赤い髪の毛先を手に取った。
 体の調子が崩れれれば、髪も荒れてしまうものだ。
 毒による体調の悪化で闘病中のルミエールに、つきっきりでお節介な看護をしていた女が、
 丁寧に手入れをしていたとはいえ、体調の悪化による荒れはどうにもならない。
 ――しかしうるさがたの医師にも、入浴をはじめとする通常生活を許可される程に回復した
 ルミエールの事である。元々が健康的に鍛えられている体の持ち主でもあるし、
 髪も傷みの方も、そこそこ回復しているだろうか?それによって今夜の手入れ方も変えようと思い、
 注意深く、情熱的な赤毛の先を見詰めて、傷みを伺う……)
583ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 21:26:00 ID:hUCnfBus
ま、それはそれで良いんじゃないの?
仕事しない家政婦に比べたら雲泥の差ってやつで。
やりすぎな部分があるとしたら、それは雇い主と調整すれば万事解決ってね。
(ひょいと肩をすくめてウィンク)
うん? 貴方が私の?
(まじまじと見詰めながら様々な思いが光のように頭を駆け巡る)
(炊事洗濯に始まり、家事全般に関しては自分とは比較にならないくらい有能であり、更には……)
いや、良いんじゃないかな。凄く
(僅か数瞬の間に彼女を家政婦として見た場合の能力を算出し、真顔で肯定して頷いた)

分かってるって。何かあったら貴方か医者に真っ先に言うわよ。
(ビオティーテに背を向けながら笑い、髪を手入れされている間、しばし目を閉じてその感触を楽しむことにした)
(手入れらしい手入れなど殆どやったこともなく、髪がここまで長いのも何となく切るのが勿体無いというそんな理由である)
(ふと、家族でもいたらこんな事も日常的になるのかな、悪くないなと思いつつ、或いはこんな時勢だからこそこういう一時が愛しく感じるのかなどと色んな思いを巡らせる)
(幸せって何なんだろうとか考え始めた時には思わず噴出してしまった)
584ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 21:51:01 ID:zwB6c1IN
あら。傭兵を辞めたら路頭に迷うだけだと思っていたけど……。
思わぬ所で再就職先を見つけちゃったわ。
(口許に手を当てて小さく肩を震わせながら、真面目な顔で首肯するルミエールに視線を向け)
……じゃぁ、傭兵続けられそうになくなったら、真っ先に貴女の所を訪ねて来るわね?
もちろん、高額なお給金、なんて贅沢な事は言わないわ。
普通に寝る所を貸してくれて、ごはん食べさせてくれれば、それで充分だから。

(暫し、真剣極まりない顔で手に取ったルミエールの髪をためす眺めつしながら、
 結局、生来の心配性も手伝って、大分張り艶も戻ってきているものの、まだ本調子ではない、と
 判断した女は、入院時と変わらないケアをしようという結論に達した)
……ちょっと、じっとしててね……。
(再び火鉢から、炭火の熱を移し直した鉄棒を取り、それをルミエールの髪に慎重に近付けて、
 熱で湿気を飛ばしていく。
 直接、触れるのは勿論、論外としても、近づけすぎても髪を余計に荒れさせてしまう原因になる。
 これ以上ない程に、まるで命がかかっている戦場さながらの真剣さと慎重さでもって、
 ルミエールの髪を乾かしていく)
……赤い髪って、いいなぁ……何ていうか、華があって。
(自分の漆黒の髪も、まぁ、恋人が好きだと言ってくれていた事もあって、
 それなりに気に入ってはいるのだが……、やはり自分とは違う、自分にはない、
 生命力と情熱を感じさせる、華やかさと力強さを併せもった赤い髪を、こうして間近で見ていると、
 羨ましくなってしまって、しみじみと呟いた)

……あら?
(「それ」に気付いたのは、ルミエールの部屋だというのに、この数日間、世話焼きをしている間に
 勝手に持ち込んで常備してしまっていた、髪の手入れに使う櫛や花精油を手に取ろうと
 寝台脇の棚に手を伸ばした時だった)
これ、いつか貴女が私の部屋に置いていってしまった……。
(そう、「それ」はいつかの夜。まだ、ルミエールと「特別な」関係になる前の事――。
 この部屋に届けに訪れた、古い矢尻をあしらった首飾りだった。
 ――これを、この部屋に届けに来たのが、きっかけで、ルミエールと更に深く心を交す事になり、
 更に、その翌朝――……)
……っ!
(色々と思い出して、赤面してしまった。
 ――そう、ある意味、今の自分とルミエールが在る「きっかけ」ともなった首飾り)
……そういえば……、あの時、私はいっぱいいっぱいの状態で聞けなかったのだけど……。
これ、貴女の大事なもの?随分と古いものの様だけど……。
(棚から、そっとその首飾りを手に取って眺めながら、ルミエールに小声で尋ねてみたのは……。
 少しでも、ルミエールの事を、知りたい、と、そう願ってしまったからだろうか。
 ――本人が語りたがらない過去への詮索は、不躾だとしても、大事にしている小物の来歴位なら、と)
585ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 22:23:16 ID:hUCnfBus
あら、そんな物で良いんだ?
確かに私に高い給金期待されても困っちゃうけど、貴方にはそれを要求出来るだけの能力は持ってると思うわよ。
(背を向け、微動だにしないまま軽やかな笑いだけをビオティーテへ向けた)
(こう言ってみたものの、いざ高い給金を払うという雇い主が現れたらそれはそれで困るのだが)

髪の色……?
ああ、あんまりそういう風に考えたことないなぁ。
(真剣に手入れをしている彼女の邪魔にならないよう、前髪をちょっと摘んで上目で見やり)
確かに、華があるって言えば華があるかもね。赤って色々目立つ色だし。
(前髪から手を離し、左右に払いつつ)
でも、隠密行動する時とかに隠すの大変なのよ。森の中とか凄く目立つし。
(自分がそういう行動を起こす際の格好を思い起こしてクスッと笑う)
私も貴方の黒髪は綺麗だと思うわよ。
艶があって、なんていうのかな……気品? みたいなのがあって。
こう、月明かりに照らされてるの見るとゾクッとしちゃうわ。
(相手の顔が見られない背中越しの会話というのもなかなか難儀なものである)
(今ひとつ自分の思いが伝えきれていないような気がして)

ん? どれ? ああ、それ?
(ビオティーテが棚から持ち出した首飾りと、彼女の顔を見て首を傾げる)
(透き通るような白い肌だからこそ、赤面している様子が良く分かる。理由を追求すると大変なことになりそうだから取り合えず保留するとして)
(飾りというには華やかさの見受けられない、古い矢尻に紐を通しただけのそれを見つめ)
大事っていうほど大事でもないけど……まあ、数少ない思い出の品でもあるかな。
(目を閉じて思い出すように静かに語りだす)
私がね、初めて獲物を仕留めた時に使ってた矢の物なのよ。
その時に世話になってた人達の言い伝えみたいなもので、狩人が最初に獲物を仕留めるのに使った矢はお守りになるからそうやって取っておくんだって。
まあ、迷信みたいなものだけどね。
(語り終えて目を開け、肩をすくめて)
でも、それのお陰かどうかは知らないけど、結構酷い目に遭っても今日まで生きてこられたのも事実なのよね。
溺れるものは藁をも掴むというか、信じる者は救われるとか、そんな感じ?
(口元に指先を当ててクスクスと笑う)
586ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/04(水) 22:59:05 ID:zwB6c1IN
ええ、それだけで充分、よ。
だって、寝る場所があって、食べるものがあって……、それで貴女の傍にもいられる……。
これ以上を望んだら、罰が当たってしまうわ。
(手指でルミエールの赤い髪を梳りつつ、鉄火箸の熱を当て、ルミエールと一緒に軽やかに笑って)
ふふ、でもそれじゃあ、「家政婦」というよりは、まるで「奥さん」みたいね?
(手と剣を血で染めて、他者の死を振り向いて自らの生を繋ぐ、今の「傭兵」という生き方を、
 否定したいわけではない、逃げたいわけでもない。ない、が……。
 でも、そんな風に、大事な人の傍で、その人の為に些事をこなして、生きる日々も悪くないかな、と、
 そんな益体もない事も考えてしまう)

華やかだし、力強いし……それに、命の色、よね。
私にも貴女にも、確かに流れている、生きている証の……、そんな色だわ。
(流れる血の紅は不吉なものとされがちだが、それ以前の、本来の……人の体に流れる
 確固たる熱をもって生命を運んで流れる赤は、人の命と情そのものを顕している様にも思える)
ああ……、でも……確かに隠密行動には、向かないわよねぇ……。
(夜の闇にも、物陰の暗がりにも……確かに赤い髪は目だって仕様がないだろう。同情混じりに呟いて)
……ふふ、有難う。貴女に、そう褒めて貰えるのは嬉しいわ。
気品、なんて言われると照れてしまうけど……、でも、そうね……。
貴女がそう言ってくれるなら、今度、頑張って髪の手入れをして……、
月の綺麗な夜にでも、貴女を訪ねてみましょうか。――……そして、誘惑しちゃったり?
(湿気も殆ど飛んで、梳る指をするり、と通り抜ける様に赤い髪に満足気に微笑しながら、
 手にした鉄棒を宙で数回振って、残った熱気を飛ばし、冷ましてから、もう使わないそれを壁際に立てかけ、
 もう終わったから、動いても大丈夫、と言葉で告げる替わりに、
 後ろから顔だけで覗き込む様にして微笑い、そっと肩を叩いた)

……。
(紅潮した頬をさすったりして、昇った血を散らしながらも、ルミエールが話す間、静かに聞いていて)
そう……。貴女の御守りで……そして、初めて獲物を狩った想い出の証でもあって……。
そして何よりも、その時に一緒だった人達との「絆」の形なのね……。
とても大事な物じゃない。良かったわ、あの時……ちゃんと貴女に返しに行って……。
(時刻が遅かったのもあって、返しに行こうか迷った時の事を思い返すと、
 それでも行くだけ行ってみよう、と決めた、あの時の決断は間違っていなかったと胸を撫で下ろす)
私には、御守りとかお呪いとか……、そういった物は良く分からないのだけど……。
でも、貴女が今日まで生きていてくれたのが、その御蔭だとしたら、心から感謝したいわ。
(そっと大切に、首飾りを棚に戻すと、クスクスと笑うルミエールの乾いた髪に手を当て、
 改めてその棚から取り出した瓶から、花精油をとろり、と手に垂らし、それを毛先から中心に、
 薄くルミエールの髪に塗りこんでは、櫛で丁寧に梳いていく。
 因みに、この香油は彼女が、自身の髪の手入れに使っているのと同じもので……。
 自然、ルミエールの髪にも、女の髪と同じ香りが染みこんでいく事になる。
 ――何だか、そんな事に奇妙な独占欲が満たされる様な、胸が温かくなっていく様な
 不思議な気分がして、女もまた、ルミエールと一緒に小さく声を出して笑ってしまった)
587ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/04(水) 23:36:10 ID:hUCnfBus
奥さん!? ははっ、奥さんかぁ……
(思わず上擦った声を上げてしまう。次いで、何処となくにやけた表情で控えめに笑い)
(もし自分が男だったらこんなに喜ばしい発言も無いのだが、女であるが故に少々複雑な心境でもある)
(彼女と、彼の関係を知ってるだけに余計に……)
(自分が男だったらどうするかとつい聞きそうになって慌てて息を飲む。もしもの話でわざわざ気分を盛り下げる必要も無いだろう)

ん、月の綺麗な夜に……?
(許可が出てからようやく身体ごと彼女の方を向いて、まじまじと見詰め想像してみる)
(そんな状況でゾクッとするのも間違いは無く、更に彼女の方から誘惑……?)
いや、それはちょっとマズイかも、うん、かなり、大分、いや凄く……。
(振り返れば目の前にあった彼女の顔を真剣な目で見ながら小さく頷いた)
(実際にそんなことをされては冗談では済まされない事態になることが容易に想像出来る)
(間違い無く本当の意味で誘惑されてしまうから)

絆、絆ね……。
考えたことも無かったけど、確かにそう言えるかも。
少なくともあれを見てその時のことを思い出さない事は無いわね。
(棚に戻される首飾りを目で追いながら口元にうっすらと笑みを浮かべる)
そういえばあの晩、貴方がこれを返しに来て……。
(そこまで言いかけて口をつぐむ。当時の状況が鮮明に思い起こされて、心中で舌打ちした)
(あれを彼女が返しに来たお陰で互いの絆がより深まった、などという単純な話ではなく、彼女にとって非常につらい事が同時にあったということを失念していた)
あー、その、うん……。
(そのまま勢いで言ってしまえば良かったのだが、下手に取り繕おうとして結局歯切れ悪く話が途切れただけだった)
ごめんね……。
(ポツリと呟いてしゅんと頭を垂れた。ここまで世話をして貰っておきながら何たる醜態だろうか)
(髪に擦り込まれていく香油の香りが、彼女の髪からも香るものだと気付いてはいたが、噛み締めた唇はその小さな喜びを伝えるために動こうとはしなかった)
588ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/05(木) 00:07:16 ID:zwB6c1IN
あ……!そ、その、ヘンな意味じゃないのよ!?
ただ、何となくそう思っただけで、その……あの……!
(思わぬ、上擦った声の反復を聞いて、自分が相当な問題発言をしてしまった事に漸く気付いた。
 乱れた仕草で両手を振りながら、慌てて言い訳をしようとしたりしていたが)
……。
(それでも、男とか女とか関係なしに、相手が「ルミエールなら」それも悪くないかもしれない、等と、
 半ば本気で考えてしまった自分に、その心の有様に改めて気付かされ、少なくない衝撃を受けた。
 ――自分には、この人だけだ、と、そう誓った人がいる筈なのに、と。
 心に去来するものに耐え切れずに、思わず俯いてしまい、丁度、ルミエールが
 言葉を殺して息を飲んだのとタイミングが重なって、何とも言えない沈黙が生まれてしまった)

そう、月の綺麗な夜に。
あんまりした事がないのだけど、お化粧とかしてみて綺麗に着飾って……、
で、お酒でも持って貴女を訪ねて来るの。
……。
(――で、その後、どうすれば良いのだろう?先程は、ああ言ったものの、
 意識的にする具体的な誘惑の方法等、ついぞ思い浮かばずに、その先が続けられない。
 いや、他者の証言によれば自分でも知らない内に誘惑めいた行為をした事はある、らしいのだが……。
 それだとて無意識でやっているのだから、正しい「やり方」など、何も知らないも同然なのだ)
……あ、マ、マズイなら、誘惑はしないで、ええ、なしで。一緒に月見酒するだけでも、ね。
(性格には、「しない」ではなく「出来ない」なのだが。
 まあ、その辺りは置いておいて、振り向いたルミエールに顔を寄せて、近い位置から漆黒の瞳に
 ルミエールの顔を映して、柔らかく微笑んで見せた。
 そんな夜を、ルミエールと過ごせたら良いだろう、と、思うのは確かだったので――)

そう……。あの晩、私がこれを貴女に返しに来て……。
そして、貴女と彼らの「絆」の中に、私と貴女の「絆」も加えてもらえたんだわ。
……あの首飾りを見て、その時の事を思い出す様に……、
そのついでに、でも……私の事も思い出してくれるでしょう?
(謝罪の言葉と共に、悄然と項垂れてしまったルミエールに、謝らなくて良いのだ、と言う代りに、
 後ろからルミエールの肩に手を回して、そっと抱き締める。
 ――肩の辺りに埋めた顔に触れる赤い髪からは、確かに自分と同じ香りがした)
――あの時……。私は……本当は……。忘れ物を届けに行くっていうのは、ただの良い訳で……。
本当は、ただ貴女に会いたかっただけかもしれない……。
誰かに……いいえ、他の誰でもない貴女に……話して、聞いてもらって……楽になりたかったのかも……。
(囁く様に語りながら、ぎゅっと抱き締めた腕に込めた力を強めて、さらに深く抱き締める)
いいえ、きっとそうだった。
でも、臆病な私は理由が無ければ、きっと、あの夜、貴女に会いに行く事が出来ないまま、
一人で壊れそうな心を抱えていなければならなかったかもしれない……。

――有難う、ルミエール……。
(慰めよりも、許しよりも、何よりも感謝を――今の彼女に伝えたかった)
あの時も、そして今も……。
貴女が居てくれて、本当に良かった……。
それだけで私は救われたのだもの。
589ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/05(木) 00:34:00 ID:n8HT+Ie3
……うん、ありがとう。
(抱き締められる手に手を重ねてようやく顔を上げ、表情に笑みを取り戻した)
(余計な事というには乱暴だが、ついつい色んな方面へ考えを巡らせてしまうのは悪い癖だなと苦笑する)
(強く抱き締められる腕の力に彼女の思いの強さと、そして心に届けられる言葉への感謝を一言にまとめ、呟いた)
(結局は気分を盛り下げることをしでかしてしまったが、それを覆すほどの彼女の態度に言葉では表し切れない感謝の気持ちを手を握る力に込める)

ん、と……。あのさ……。
(暫しの沈黙を破って様子を伺うように、囁くように口を動かし始め)
ああ言ってくれたのは嬉しいんだけど、私はさ、あれを見て貴方を思い出すような事にはしたくないって思うのよ。
(首飾りの収められた棚を見て)
ん……、何て言えば良いんだろ。
過去の親友、とか、思い出の中の人、とか、そういうのに……。えっと、分かるかな?
(振り返り、間近に迫っている彼女の顔を見つめて少し自信無さそうに苦笑する)
ほら、さっき言ってた家政婦がどうのって話とか、月の綺麗な夜に月見酒とか?
そういうのを、あれを見て思い出すようなことにはしたくないんだ。
(キュッと手を握り締め)
あー、やっぱり上手く言えないや。うん……つまりはそういうこと。
思い出の中だけの人になっちゃうくらいなら家政婦になって貰った方がずっと一緒にいられるしね。
(笑って言葉足らずな事を誤魔化しながら何となく彼女の髪を梳いてみた)
590ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/05(木) 01:01:50 ID:CvFEmOTT
うん……。
(重ねた手から伝わる、痛い程の気持ちに、湧き上がる想いを言葉に変える事は出来ず……。
 ただ、ただ、小さく頷いて、そのままルミエールの肩に顔を埋めさせた)
でも……私の方が、もっとずっと……「ありがとう」よ……。
(かそけき吐息をルミエールの首筋に触れさせながら、消え入りそうな小声で、
 感謝を伝えたいのは、感謝をしなければならいのは、自分の方なのだ、と告げる)

(そうして、沈黙が続く間、ただ視界にはルミエールの赤い髪を納め、
 その髪から漂う香油の香りを鼻腔に感じ、赤い色彩と花の香り、触れ合うルミエールの鼓動の音だけに
 包まれながら、そのままの体勢でいたが、ルミエールが意を決した様に言葉を紡ぎ出すと、
 ゆっくりと頭をもたげて)
ええ……。分かるわ。
だって、私も貴女に思い出になんかなって欲しくない。
貴女の声、貴女の姿、こうして触れ合う温かさを……思い出になんか、したく……ない。
(握り締められた手を、確たる意思をもって握り返す)
――「記憶」なんて曖昧だわ。「時間」なんて残酷だわ。
どんなに忘れたくない、と願っていても……、決して、忘れはしないと思っていても……。
それでも、時間が経てば経つ程、どんどん、どんどん……記憶は薄れていってしまうのよ。
触れ合える形は失くしても……、形のない想いや記憶は奪えない……、奪わせない、失わない……。
そう思っていても、どんどん、どんどん……指の間から握った砂がさらさらと抜けていくみたいに、
だんだんと薄くなって、曖昧になって……。
(――そうして、この人だけだと、私が愛するのは一人だけだと誓った人がいるにも関わらず……。
 会えなくなって時が過ぎ……気が付けば、その人でない人が、強く、深く、心に根付いていたりする。
 ――それは忘却なのか、裏切りなのか、はたまた救済なのか……。
 ――……確かなのは、唯一つ。)
私は……忘れたくなんか……ない……のに……。
(髪を梳く、優しい手に堪えられなくなった様に、目元に熱いものがこみあげてくるのを感じて、
 今度は振り返ったルミエールに、正面から抱きついた)
――貴女は……ずっと一緒にいて、ね。何処かに行ってしまわないで……。
いいえ、何処に行ってもいい……、一緒にいられなくなっても……。
寂しいけど、悲しいけど……。
でも、お願い……。死んでしまわないで、生きていて。
だって……生きていれば……生きてさえ、いてくれたら……。
きっといつか、また会えるって思える。
遠い何処かで貴女は元気で笑っていてくれてるって、そう思える。
怖かった……。怖かったの……。
貴女が、本当に苦しそうにしていた、数日間……。
貴女が……貴女まで……、私は……私は……わた……し……。
(最後は嗚咽混じりになって、まともに意味のある言葉を発することも出来なくなって……。
 ただ、ただ、頑是無い幼子の様に、ルミエールにしがみついていた)
591ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/05(木) 01:33:41 ID:n8HT+Ie3
っと……ビオ……
(正面から抱きついてくる彼女を、包み込むようにしっかりと抱きとめて背中を撫でる)
(嗚咽混じりに紡がれる切実な思いを短い相槌と頷きで一言一句胸に刻み込みながら、じっと耳を傾けていた)
(親しい人との別れに対してここまで敏感なのも彼との関係を思えば、分からない話でもない)
(出来ることなら再会を果たしてそれこそ幸せになって欲しいものだが、こうも心の闇が根深いと、それが叶わぬ願いとなった時にどこまで食らい尽くされてしまうのか)
(最悪の事態など考えたくもないが、微力ながらに支える側としてはそうなった場合に何処まで支えられるか考えておくのもまた必要だ)
(彼女の言葉に耳を傾けながらそっと背中を撫で下ろし)

うん。大丈夫、大丈夫だから。
貴方が悲しむ姿なんてあの世でも見たくないもの、私だって。
(慰めにもフォローにもなっていないかもしれないが、今の自分に考えられる精一杯の文句を懸命に模索しながら)
だからさ、これからももしかしたら、この前みたいな事になるかもしれないけど、私を信じてどっしり構えててよ。
(ぽんぽんと背中を叩き、髪を梳いて静かに笑いかける)
本当のこと言うとね、貴方がいなかったらもしかしたら私、あの時に諦めてたかもしれない。それくらい辛かった。
けど、私が諦めたら貴方がとても悲しむって思うと絶対に諦めるもんかって思ってなんとか踏みとどまったわ。
待っててくれる人がいるって心強いものだって良く分かったもの。だからね、ほら、もう泣かないで?
(ビオティーテの目尻に指を這わせ涙を拭い、微笑みかけながら強く頷く)
さ、今日はもう寝よっか?
明日からまた頑張らないと。嫌なことだけ眠って忘れちゃいましょ。
(頼りにしてるわと耳元に囁き、彼女を抱いたままゆっくりと寝台へ横たわっていく)


【お時間大丈夫ですか?】
592ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/05(木) 02:04:07 ID:CvFEmOTT
(背中を撫でる優しい手に宥められ、こみあげてきた涙がゆっくり、ゆっくりと引いてゆく)
……ルミエール……ごめ……なさい……。
(途切れながらも、なんとか謝罪の言葉を紡ぐ。
 果たしてそれは、ルミエールが倒れた日から、抑えてきた感情を爆発させてしまった事に対してか……
 或いは、ルミエールに、恋人への想いの一端を暴露してしまった事に対してか……
 どちらでもある様な気がするし、また、どちらも違う様な気もしてくる。
 自分でも自分の気持ちを測る事が出来ないまま、ただ、ただ、ルミエールが背を撫で下ろしてくれる度に、
 「ごめんなさい」と呟いた)

(懸命に慰めようと、フォローの言葉を探して口にするルミエールの声を聞いている内に、
 漸く気持ちも落ち着いて来たのか、嗚咽を止めた女が、ゆっくりと顔をあげる。
 片手で背中を叩き、もう片方の手で髪を梳いてくれるルミエールの笑顔を移す女の黒瞳には、
 溜まって揺れる雫はあるものの、新たに湧き上がってくる涙はなかった――)
……。
(――大丈夫だから、と。私を信じて、と、ルミエールは言う。
 けれど……どんなに強く願ったとしても、希んだとしても……。人は弱く、人は脆い。
 死んでしまう時には、いとも容易く死んでしまうものだと、戦場で生きて来た女は良く知っていた。
 人の命の炎は得難く、貴いものであると同時に、風が吹けば消えてしまう儚いものだ、と)
――……ええ。信じる……わ。
(――でも、それでも……。
 その言葉を、信じたい、と……信じようと、何故かそう思った)
ただ、その時……どっしりと構えてるのは難しいかもしれない……し。
また今回みたいに、おろおろして、鬱陶しくくっついたまんまで、あれこれとお節介したがるでしょうけど……。
でも、信じてるわ……覚えてる。今の貴女の言葉を。
(だから、目尻に残った哀しみの残滓を、ルミエールの指が拭ってくれた時、
 しっかりと微笑を浮かべて、頷きを返す――強く、確かに)

(ルミエールに抱かれ、共に寝台の敷布に包まれながら、ルミエールの頭部に手を伸ばして、
 折角、手入れをした髪がもつれて傷んでしまわないように、手櫛でそっと整えて)
……でも、出来たら一番良いのは、もうあんな事にはならない事、だから、ね?
嫌な事は忘れてしまっても……反省と対策だけは、忘れちゃだめよ?
(そうしながらも、そんな風に釘を刺す事だけは忘れなかった)

【私の方は、本日はリミットなしで眠気が来るまでは行けそうです。
 とはいえ、時間も時間ですし、流れ的にも〆が近付いていると思われますので、
 もし、ルミエールさんの方で眠気とか辛かったら次あたりで〆てくださっても大丈夫ですー】
593ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/05(木) 02:46:21 ID:n8HT+Ie3
.ん、お節介なんていつでも歓迎しちゃうわよ。
それこそ、こちらこそ宜しくってものだわ。
(寝台に身体を沈め、互いの身体に毛布を被せて抱き締めたままの腕を動かして背中をポンと叩く)
(彼女がこちらの髪を梳くのを真似てこちらも髪を撫でてみたりしながら)
(彼への想いの強さも、それを口にされることも今はもう良い意味で気にすることもなくなった)
(嫉妬するのも馬鹿らしいと気付くのに随分時間がかかったのも事実だが、それらを一緒くたにこうして抱き締めてしまった方が余程気が楽なのだ)
(余計なしがらみを感じることなく、今こういう一時を素直に享受していた方がお互いの為になる)
(まあ、それでも時々羨ましく感じてしまうのは御愛嬌といったところだろう)

うん、忘れないよ。ちゃんとやる。
しばらくは……ううん、これからずっとお互いに協力していきましょ?
(抱き締める腕の力を少し強め、鼻先が触れ合うほどの距離で満面の笑みを浮かべる)
(かたや死線をさまよう酷い目に遭い、かたや悲しい思いをしたここ数日)
(これでようやく元の鞘に納まったかと思えば少しだけこちらの心境にも変化はあった)
(それは、こうして彼女を頼る姿勢が表へ出ることが増えてきたこと)
これからも宜しくね……ビオ?
(満面の笑みを浮かべたまま強く抱きすくめ、耳元へそっと囁きかけた)
(改めて認識した大切な人の感触をしっかりとその身に刻みこむように、身を摺り寄せて)


【すみません、少し遅れました】
【では、時間も時間ですし、そろそろ〆に向かいましょうか】
【〆の方向は綺麗な方面で行きます? それともピンク板らしくいきますか?】
594ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/05(木) 03:25:52 ID:CvFEmOTT
あら……、いつでも歓迎、なんて言われてしまったら、私、本気にしてしまうわよ?
本気にして……どこまでも、いつまでも……それこそ際限なく貴女にくっついたままで、
何処までもお節介焼こうとして……。
(お互いに髪を梳き、撫でて、触れ合いながら微苦笑混じりに、そんな事を言ってみる。
 彼女の気性からすれば、それは全くの冗談とも言えないものなのだが……)
ふふ……。嘘よ。
こんな風にずっと貴女にしがみついていたら、きっと迷惑になってしまう重荷になってしまうって……。
それ位は分かるから……。
だから、今だけ。
もう本当に大丈夫だって、貴女はもう元気になったんだから、死んでしまったりしないんだって……、
私が心の底から、そう思えるまででいいから……。
今だけは、こうして、一緒にいさせてね。
(抱き締めてあう腕から、くっついた体から聞こえる鼓動から、痛い程に感じるルミエールの優しい想い。
 過去の愛と哀しみごと自分を包み込んでくれようとする、その大きく深い想いを感じ、
 感謝と愛情でに胸がいっぱいになる。
 サダルスードを失って虚ろになった器が、ルミエールの存在で温かく埋まっていく――。
 これは裏切りだろうか?罪業だろうか?
 だとしても、どうすれば良いのだろう?
 どうすれば、こうして抱き締めあい、温めあうだけで、満ちていく愛おしさを止める事が出来るだろう?)

ええ……。ずっと、ずっと……一緒に。
私に出来る事があるなら、何でもやるから……。
(鼻先が触れ合う程の距離で、涙の面影を残して潤んで揺れる漆黒の瞳に、ルミエールの顔を
 一杯に映しながら、微笑を返す)
此方こそ……これからも、宜しくルミエール。
(それは、約束。これかも、この先も共に在ろうと、決して置いていったりはしないという、
 ――明言しなくとも、それは確かな約束だった。
 囁き共に耳元にかかる吐息が擽ったくて、寄せ合う身体の感触が愛おしくて……、
 女は小さく声をあげて笑った)

(事前にしっかりと温めてあった寝具は、温かく二人の体を包んでくれる)
お休みなさい……。
(しっかりと背に回されたルミエールの腕をそのままに、寝台の脇に置かれた燭台の灯りを消そうと
 手を伸ばす。その手の動きに煽られた蝋燭の揺れる炎が
 二人の絆を繋いだ古ぼけた首飾りを照らし、ふっと消えた)
明日も明後日も……その次の日も、そのまた次の日も……。
朝、起きたら「おはよう」って貴女に言える日が続くといいな……ルミエール……。
(闇に閉ざされた部屋の中、
 白いシーツの上で、生命と情熱を宿す赤い髪と、夜と闇を映した漆黒の髪が交じり合い、
 寝台の上で、微かなみじろぎの音だけが響いていた――)

【私も送れてしまっているので、御気になされず……。
 〆の方向については、お任せしますですー。ルミエールさんのよろしい方向で、思うがままに!】
595ルミエール ◆c2HQf07GeM :2009/03/05(木) 04:12:27 ID:n8HT+Ie3
迷惑? 重荷?
そんなわけ、ないでしょ?
(今まで浮かべていた笑みが急に真顔になって、じっとビオティーテの瞳を見つめる)
(少し強すぎるくらいに、肌に軽く指が食い込む程に抱き締める腕の力を強め)
お願いだから、そんな悲しいこと言わないで。
私は貴方が思ってるほど強くない。やせ我慢だったり、単に強がってるだけなんてこともあるんだから。
(顔を寄せて頬を軽く触れ合わせ)
しがみついてくれてたって全然構わない。そうやってずっと支えてくれるなら、そんなに心強いことはないんだから。
(落ち着いているようで、何処か懇願するような声色。彼女の耳元に囁きかけながら)
(もしかしたら弱音と受け取られるかもしれないが、それでも構わないとばかりに今まで誰かに言ったこともない心中をポツリポツリと呟いていく)
(同じように心中を吐露した彼女へ対する、自分なりの返礼か。余り人に言えないようなことまでつい漏らしてしまい気恥ずかしくなったのか、そのまま押し黙ってしまい)

うん……。私も、貴方に心配かけすぎないようにする。
無理そうなら遠慮なく頼るから……。
ふふ、よろしくね……?
(頬を擦りながら顔を向け、微笑みかける)
明日も明後日も、ずっと……。
(いくら望んでも叶わないこともある時勢なのは百も承知の上)
(しかし、その声には決して願望では終わらせないという思いを乗せた力強さがあった)
お休み……ビオ……。
(部屋を照らす明かりが消える間際、視界から消える直前に頬へ軽く口付けをした)
(眠っている間にその感触を忘れ、朝を迎えて再び確かめる、その僅かな空白も惜しいというように)
(その思いは急激に膨らんで、やがて心を覆い始める。視界から彼女が消えた今だからこそ、その思いは強く……)
(頬へ口付けた唇をそのままビオティーテの唇へ滑らせ、毛布の下で脚と脚を絡みつかせた)


【ではこんな感じでこちらは〆にします】
【この後どこまで進んだかは御想像にお任せしますといった感じで……】
【遅くなりまして大変申し訳ありません。そしてお付き合いありがとうございました!】
596ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/05(木) 05:16:18 ID:CvFEmOTT
ルミエール……?
(痛い位に強く、抱すくめられ、そして真剣な、強い眼差しに正面からぶつかって、女は困惑して
 ルミエールの瞳を見つめ返し)
……うん。分かった……。
貴女がそう言ってくれるなら……。これからも、ずっとこうして……。
(耳元で囁かれる、ルミエールの真摯な呟きに、触れ合った頬に言葉よりも余程雄弁な口付けを落とす。
 「ずっと貴女の傍にいて、貴方を支える」そう言えたら、どんなに良いだろう、と、
 時勢ゆえにそう言えない自分を少し歯痒く思いながらも、ルミエールが、これまで見せようとしなかった、
 多分、他に知る者はそういないだろう一面を、僅かでも覗かせてくれたのが、何よりも嬉しい)
やせ我慢も、強がりも……やり通せるなら、それは強さだって私は思うけど……。
でも、いつもまっすぐに立っている貴女が、辛くなって、疲れてしまったなら……、
そんな時があるのなら……。その時は私が傍にいるわ、傍で貴女を支えるわ。
きっと、きっとよ……。
だから、そういう時には私を思い出して。私を呼んで、ね……。
(万感の思いを込めて囁き、押し黙ってしまったルミエールを、抱き締める。
 ――包み込む様に、護る様に、縋る様に、縛める様に、愛おしむ様に、慰める様に)

(未だ目の慣れない、鼻先すら見通せない闇の中で、頬を寄せ合い、唇に触れ、身を交わらせる。
 更けていく夜の中、闇は深まるばかり――。
 何も見えない真っ暗な視界の中、体に感じる熱さと重さが妙に快い。
 黒一色の視界の中で、それが、それだけが、今の女に感じる事の出来る全てで、
 それだけが彼女の「世界」であった――)

【では此方も、こんな感じでご想像にお任せします的、フェードアウト的〆で。
 それでは本日も、こんな遅くまで長い時間のお付き合い、本当に有難うございました!
 ずっと入れてみたかった「忘れ物の首飾り」も織り込めて、念願叶った!と大満足でございました!
 ではでは、またお会い出来る日を楽しみにしつつ……お休みなさいませーノシ】
597ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 21:06:20 ID:eOzBRrD0
【こんばんは。しばらく待機させてください。】
【プロフは>>398にございます。】
598名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:34:20 ID:IK5oRIaR
仕事中なんでお相手出来ないのが実に残念だ……!
ちょっと早いけど、避難所にあった差し入れのお礼だけしとくよ。
つ【ちょっと高級なスカーフ】

熱烈なアタックはいずれ機会があった時にまた〜ノシ
599名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:45:48 ID:I8hGPA2/
【さて、まだおいでかな?】
【エロール前提でお願いできるだろうか?】
600ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 21:45:50 ID:eOzBRrD0
>>598
…私に、ですか?
ありがとうございます。大切にしますわ。
(スカーフを嬉しそうに受け取り、にっこり微笑んで)
あらあら…ふふ、楽しみにしていますわね。
(小さく手を振って彼を見送った。)

【ありがとうございます。】
【お時間があるときにお会いできましたら、また声をかけてくださいな。】
601ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 21:48:05 ID:AixGz3xV
【こんばんは人の絆を紡ぐ者よ。お相手願えるだろうか?】
【我が紋章は>>499にあり。0時までは我が身を束縛するものは無い】
602ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 21:49:37 ID:AixGz3xV
>>599
【すまぬ。リロードミスである。>>99殿失礼した】
【汝の交渉が先であるゆえ、我は控えるとしよう】
603ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 21:50:26 ID:eOzBRrD0
【こんばんは、お久しぶりですね。】
【もちろん、よろしくお願いいたします。】
【時間のリミットは、こちらも0時〜1時くらいを考えています。】
【シチュのご希望は何かありますでしょうか?】
604 ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 21:51:25 ID:AixGz3xV
【重ねて済まぬ。99殿ではなく>>599殿の打ち間違いである】
605名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:51:52 ID:I8hGPA2/
【むむ、どういたそうか・・・】
606ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 21:53:11 ID:AixGz3xV
>>603
【おおジノ嬢。我フライングにて先に申し込んだ方を見落としていたのである】
【その方の返答を少々待とうと思うのだが、いかがであろう】
607ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 21:53:44 ID:eOzBRrD0
【あらあら、私も…大変失礼致しました。】
>>599さん
【本当にすみませんでした…。お詫び申し上げます。】
【了解いたしましたわ。シチュや流れなどのご希望はありますか?】
608ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 21:56:26 ID:AixGz3xV
>>605
【まずは汝とジノ嬢との打ち合わせを優先するが筋であろう】
【互いに求める条件が一致するのであれば我の出る幕ではない】

【我、控えるゆえ、気兼ねなく打ち合わせされたし】
609ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 21:59:03 ID:eOzBRrD0
>>606 ターさん
【私も、うっかり見落としてしまって…】
【今回は、先に声を掛けてくださった599さんにお願いしたいと思います。】
【大変失礼致しました。ぜひ、また次の機会にお願いいたします。】

>>605さん
【ごめんなさい、自分のレスと挟んで見落としてしまって…】
【混乱を招いてしまって、本当にすみません。】
【もしよろしければお相手をお願いしたいのですけれど、いかがでしょうか
610ゴードン:2009/03/05(木) 22:01:29 ID:I8hGPA2/
【俺の名はゴードン。革命軍の屈強なる戦士だ】
【プロフは>>166にある】

【英雄ターよ、今夜はお言葉に甘えさせていただくとしよう】

【ジノ殿、酒場でナンパ→エロールの流れでよろしいだろうか?】
611ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/05(木) 22:01:37 ID:AixGz3xV
>>609
【うむ、了解した。次の機会には是非】
【それではこれにて失礼する】
612ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 22:08:11 ID:eOzBRrD0
>>610
【了解いたしました。】
【書き出しはどういたしましょう?】

>>611 ターさん
【本当に、すみませんでした。】
【おやすみなさいませ。】
613ゴードン:2009/03/05(木) 22:09:32 ID:I8hGPA2/
【ジノ殿が一人で飲んでいる所へ声を掛けたいと思う】
【よってジノ殿に書き出しをお願いできないだろうか?】
614ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 22:11:02 ID:eOzBRrD0
【ええ、わかりました。】
【しばらくお待ちください。】
615ゴードン:2009/03/05(木) 22:11:37 ID:I8hGPA2/
【宜しくお願いする】
616ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 22:23:36 ID:eOzBRrD0
(客達の喧騒を避けるように、カウンター席で白ワインのグラスを傾ける。)
(昼間見かけた、かつての相談者の幸せそうな様子を思い出して微笑み)
やっぱり、やめられませんわね…
(小さく呟くと、空のグラスを置いた。)
(顔見知りの店員に追加の注文を訊かれ、同じものを頼む。)
(お代わりが来るのを頬杖をつきながら待つ女の顔は、いつにも増して穏やかだった。)

【こんな感じで大丈夫でしょうか?】
【改めて、よろしくお願いします。】
617ゴードン:2009/03/05(木) 22:35:45 ID:I8hGPA2/
邪魔するぞ!
(屈強な体付きの大柄な戦士が酒場に足を踏み入れる)
(そして力強い眼差しで店内を見渡すと、カウンター席に一人、目を引く女の姿を見つける)

ほぉ・・・。
(それは後姿であったが、経験から良い女の匂いを嗅ぎ取り、その女の方へと歩を進める)

横は空いてるかい?
(女の横へと回りこ見つつ尋ね、そしてじっと女を観察する)
(まさしく予想通りの男心を擽る美女であった)

俺の名はゴードン。革命軍の戦士だ。
アンタのような美人が一人で飲むなんて勿体無い。
よかったら、俺と一緒に飲まないか?
もちろん俺の奢りでだ。
(女を口説くときの甘く低い声で語りかける)

【あぁ、問題ない】
【改めて今夜は宜しく頼む】
618ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 22:46:03 ID:eOzBRrD0
(いつの間にか隣に立っていた男に、少し驚いて目を丸くする。)
(しかし、すぐに微笑を浮かべて)
えぇ、空いてますわ。どうぞ。
(男と反対方向へ椅子を引き、少し距離を開ける。)

(男の低音に何となく意図が見えて、思わず小さく笑ってしまった。)
あら、よろしいんですの?
…こう見えて私、かなり飲みますわよ?
(冗談混じりに返すが、提案を拒否はしない。)
(酒が入っているせいか、警戒心は少し和らいでいるようだった。)
619ゴードン:2009/03/05(木) 22:56:24 ID:I8hGPA2/
では、失礼させてもらおう。
(少し椅子の距離を空けられたようだが、大柄な男であるため近すぎないず丁度良い距離感となった)
(そして男はズンとカウンター席に座る)

ほぉ、酒に強い美人という訳か・・・。
こいつは楽しい夜になりそうだ。
(そんなことを言っている間に、常連客としての合図一つで、すぐにジョッキが用意される)

まずは、俺たちの出会いに乾杯と行こうか?
(ジョッキを受け取ると、ふと思い出したように)
・・・と、その前に名前を教えてもらえるかな?
(笑みを浮かべながら、ジョッキを女性の方へ傾けつつ尋ねる)
620ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 23:08:28 ID:eOzBRrD0
まぁ、お上手ですわね。
誰にでも、そんなことをおっしゃっているのではなくて?
(世辞は軽く流して、やや意地の悪い返答を返す。)
(しばし談笑している間に、すぐ酒が着いた。)
(此処にはよく来ているのだろうかと考えをめぐらせ)

あら、これは失礼致しました。
私、ジノと申します。
(ファーストネームのみ名乗り、それ以上は口に出さない。)
(自らもワインのグラスを手に取り、僅かに男のほうへ傾けて)
では、乾杯。
(触れさせる程度にグラスとジョッキをつけると、微かに硬質な音がした。)
621ゴードン:2009/03/05(木) 23:20:35 ID:I8hGPA2/
ふっ、そんなことはないぞ?
アンタほどの美人にはそうお目に掛かれないからな。
(歯の浮くような台詞が出てくるのは、それが率直な意見だから)

ジノ、か・・・。
・・・うむ、美人に似合う良い名前だ。
(ジノの名と顔を完全に記憶しようと、名前を反芻させながらジノをじっと見る)

改めて、俺はゴードンだ。
お互い男と女にそれ以上の名前は不要だよな?
(ジノがファーストネームだけを名乗ったことから、これが一夜限りの出会いになるのだろうと想像する)
(だからこそ、今夜は目の前の魅力的な女を抱きたいという想いがより一層強くなる)

あぁ、乾杯。
(ジョッキを軽くぶつけると、ぐいっと酒を一気に飲み干してしまう)

ぷはーっ!!
やっぱ美人と飲む酒は最高だ!
(飲み干すと満面の笑みでジノに微笑みかけつつ、店員にはおかわりを注文)
622ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/05(木) 23:36:59 ID:eOzBRrD0
…もう。
いやですわ。言いすぎです。
(もちろん褒められて悪い気はしないが、それ以上にむず痒いような恥ずかしさが勝って)
(困ったように小首をかしげ、苦笑してみせる。)

(ゴードンの問いかけに、微笑みを返すことで返事に代える。)
(彼はそういうが、革命軍に籍を置く人間ならば、また会うこともあるだろう。)
(革命軍に所属していることを話さないのはフェアではなかったか…とも思ったが)
(それは再会したとき考えればいいかと思い直し、口には出さない。)

(男とは対照的に、一口ずつ楽しみながら飲み進めていく。)
(心の底から美味しそうに酒を飲み干す姿が、何だか微笑ましく)
――ふふ。
お酒、お好きなんですのね。
(唇から、つい笑い声が漏れてしまった。)
623ゴードン:2009/03/05(木) 23:48:02 ID:I8hGPA2/
いいや、言いすぎなことはないぞ?
実際、俺がこの店に入った時、多くの男の視線がジノに集まっていた。
そんなジノを独り占めしてしまった俺はとんだ悪党というところか・・・っはっはっは!
(ジノの美しさは決定的なもの言い、そして特段悪びれるわけでもなく、豪快に笑う)

ん・・・?
(何事かを考えている風な美人の横顔に、じっと魅了されてしまう)

あぁ、酒は三つある俺の生きがいの内の一つだからな。
残りの二つは帝国軍との戦い、それと良い女を抱くことだ。
(新しいジョッキを受け取り、にやりと微笑みながら美しいジノをじっと見つめる)
624ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/06(金) 00:00:40 ID:cyJ8IQnS
(どうやら、あまり細かいことに拘らない性格らしい。)
(豪快な笑い声は耳に痛いほどだったが、嫌な感じはしなかった。)
あらあら…
そんなことで悪党になってしまうのでしたら、街中が悪人だらけですわ。
(くすくす笑いながらそう返して、僅かに残っていたワインを飲み干す。)

あら、まぁ…。
(男の笑みと直接的な言葉には特別驚いたりはしない。)
でも、なかなか難しいんじゃなくて?
そう簡単に付き合ってくださる方ばかりでもないでしょう。
(ただ、あまり軽々とついて行く気はないことをほのめかして、微笑みはそのまま男を見詰め返す。)

【言い忘れていたのですが、リミットは0時半〜1時くらいになりそうです。】
【遅くなってしまってすみません。】
625ゴードン:2009/03/06(金) 00:18:32 ID:JGx7mBFB
ま、ジノはそれだけ男にとって魅力的ということだ。
(ぐいっとジョッキを呷りながら、横目でジノを見る)

はっはっは、こいつは参ったな。
俺はもう、君に振らてしまったのかい?
(ジノは頭も良いのだろうと思い知らされ、白状したように尋ねる)

もし許されるなら、ジノ・・・俺は君を今夜抱きたい。
出会ってすぐじゃないかと軽蔑してくれても構わない。
だが、戦いの中でいつ果てるとも知れぬ男の我が侭を、どうか聞いてくれないか?
(一見すると弱気な台詞のようだが、屈強な身体は逞しく表情は自信たっぷりなままで)
(どうやら女を口説き落とす最後のキメの一言らしい)
(騙される女、騙されてくれる女・・・ ジノが後者であることを願いながら)

【了解した。もしエロールまで発展させてもらえるなら時間が来たら凍結をお願いしたいのだが・・・】
626ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/06(金) 00:40:08 ID:cyJ8IQnS
…全く、ずるいですわね。
(兵士が集まる城に住む女には、その一言は重かった。)
(それが男のちょっとした嘘だったとしても、事実は事実。)
(戦場に身を置くというのは、そういうことだ。)

では、条件がひとつだけ。
私と今夜会った事を、決して他言しないこと。
(人差し指をすっと伸ばして、ゴードンを真っ直ぐに見詰める。)
(こういう男の中には、武勇伝のようなノリで秘め事を自慢してしまう者も多い。)
(そんなことをされては自分の仕事や立場上、色々と困るのだ。)
…この条件、守れますか?
(話が広まってしまったら、只の噂と一笑に伏しておいて、当人には文句なり何なり)
(後から叩きつければいい。同じようなことは何度か経験済みだった。)
(そんなことを考えているとは露ほども表に出さず、真剣な顔で問いかける。)

【ごめんなさい、すっかり遅くなってしまいました…】
【では一応、凍結をお願いします。】
【空いている日を教えていただけますか?】
627ゴードン:2009/03/06(金) 01:01:03 ID:JGx7mBFB
すまんな、やっぱり俺は悪党らしい・・・。
(ずるいと言ったジノの言葉に謝罪しつつ、了承を得たことで無邪気な笑みを浮かべる)

その点は安心してくれて構わない。
ジノを抱けるのであればどんな条件だって飲んでやるさ。
(差し出された人差し指をすり抜け、ジノの手の甲に誓いのキスをする)

しかし、俺が男と女の秘め事を他言するような男に見えるのか?
・・・ふむ、後でベッドの上で俺という男をたっぷり分からせてやるとしよう。
(ジノの条件を引き受けつつ、不吉?なことをボソッと呟く)

実はこんなこともあるだろうと思い、部屋を取ってある。
この店の前の通りを左に行った突き当たりにある宿だ。
あの辺りは人通りも少ないだろうが、人目を気にするなら念のためだ。
先に部屋で湯浴みでもしながら待っていてくれ。
俺は時間をずらして後から行く。
(小声でジノに伝えると、ジノにすっと宿の部屋の鍵を差し出す)

【近い所であれば今週だと土曜の夜、それから来週の月曜から水曜の夜であれば空いている】
【時間は土曜なら早くに来られるが、平日であれば10時頃からになると思う】
【出来る限りジノに合わせるようにしたいと思っているが・・・】
628ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/06(金) 01:11:02 ID:cyJ8IQnS
【お気遣い、ありがとうございます。】
【そうですね…では、土曜日の少し早い時間からお願いできますか?】
【私は20時くらいから大丈夫です。】
629ゴードン:2009/03/06(金) 01:14:37 ID:JGx7mBFB
【了解した。では土曜日の20時にということでお願いする】
【今夜はありがとう。ではこれにて・・・。】
630ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/06(金) 01:15:28 ID:cyJ8IQnS
【こちらこそ、ありがとうございました。】
【ではまた。おやすみなさい。】
631ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 19:59:15 ID:v5jT673a
【こんばんは。】
【ゴードンさんを待ちつつ、続きのレスを投下します。】

>>627
ごめんなさい。念のため、ですわ。
お酒の席でつい、口が軽くなってしまう方もいらっしゃいますから。
(手の甲に落とされる口付けを受けながら、疑うようなことを言った非礼を詫びる。)
(とはいえ、此方もあまり悪いとは思ってはいないのだが。)

まぁ…本当に、ずるい方。
(あまりの準備の良さに、呆れを通り越して感心すらしてしまう。)
(だが、ここで前言を翻すようでは、自身の)
約束を破ったら、承知いたしませんわよ?
(そう釘を刺して、男の手から鍵を受け取ると酒場を後にする。)

(ひとり指示された宿へと向かう途中、だからお前は甘いというんだ、という師匠のお小言が)
(聞こえた気がして、クスクスと小さく声を出して笑った。)

(部屋へ着くと、言われたとおり浴室へ向かう。)
(ゆったりとしたローブを脱ぎ落とすと、夜の冷気に白い肌が晒された。)
(室内とはいえ、やはり夜は少し冷える。)
(ローブを手早く畳むと、温かいお湯を求めて扉を押した。)
632ゴードン:2009/03/07(土) 20:12:54 ID:CIRTIdcU
あぁ、男に二言はない。
もし俺が約束を破れば、その時はジノに俺の玉を潰させてやるさ。
(本気とも冗談ともとれないようなことを言って、宿に向かうジノの背を見送る)

さてマスター、相談なんだが・・・。
・・・今日も・・・ツケで頼む・・・。
(ジノが思いのほか高い酒を飲んでいたためにツケにしてもらい店を後にしたのだった)


ふむ、約束どおり部屋に来ているな?
ここまで来て逃げられていましたではかなわん。
(宿の部屋につくと、ジノのローブが丁寧に畳まれて置かれているのを確認し、にやりと笑う)

さて、ジノの裸体を拝ませてもらうとするか。
(自身もささっと剣と腰巻きを床に落とすと、浴室のドアを豪快に開ける)
待たせたな、ジノ!

【待たせたな。今夜もよろしく頼む】
633ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 20:24:20 ID:v5jT673a
きゃ…っ!?
(爆発音にも似た大きな音を立てて、突然浴室の扉が開く。)
(身体の泡を流していた女は、思わず小さく悲鳴を上げて身を竦ませた。)
(栗色の髪は濡れない様にひとつに纏めているため、まだ流しきれていない泡だけが)
(湯を浴びてほんのり上気した肌を隠していた。)

もう、驚かさないで下さいな。
いきなり入ってくるなんて、マナー違反ですわよ?
(そう早く現れるとは思っていなかったため、体を隠すものは持ち込んでいない。)
(タオルくらい手元に置いておくんだったと後悔しながら、腕で胸を庇うように隠して)
(何処までも豪放な男をやんわりと睨む。)
634ゴードン:2009/03/07(土) 20:35:46 ID:CIRTIdcU
はっはっは!
これから裸で思い切り愛し合うというのにマナーも何もあるまい。
それにしても・・・むぅ、こいつは何とも・・・。
(睨まれながらも、気にせず恥ずかしそうに腕で胸を隠すジノを遠慮なくジロジロと凝視する)

おぉ・・・。
(女性体として完璧なプロポーションと、微かに紅を帯びた水を弾く瑞々しい肌に目を奪われてしまう)
(そして目覚めた本能は隠しもしていない股間の一物を屹立させ、力を漲らせて行く)

よーし、ジノはもう洗い終わったようだな?
どれ、では次は俺の背中を流してくれ。
(浴室に入ってジノに背を向けたかと思うと、座り込んで背中を流すように要求する)
背中が終われば前も頼むぞ?
(首を後ろに向けつつニヤリと笑う)
(どうやらこっちが本当の目的らしい)
635ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 20:45:57 ID:v5jT673a
親しき仲にも…と申しますでしょう?
ましてや、さっき会ったばかりじゃありませんか。
(一応反論はするものの、笑って流されてしまうのは目に見えている。)
(小さく溜息をついて、浴室に入ってくるゴードンを目で追い)

はい、はい…わかりましたわ。
(ゴードンの笑みで意図を察して、呆れたように肩を竦める。)
(とりあえず向こうを向いていてくれる間はと、胸を隠していた腕を解き)
くすぐったかったり、痛かったら教えて下さいな。
(石鹸をこすり泡を立てて、首筋から丁寧に洗っていく。)
(戦いを生業としているだけあって、その背中は広く逞しく感じる。)
やっぱり、鍛えてらっしゃいますのね。
(尋ねるというより、独り言に近い呟きが赤い唇からこぼれた。)
636ゴードン:2009/03/07(土) 20:55:20 ID:CIRTIdcU
まぁ、細かいことは言いっこなしだ。
はっはっは!
(戦士として心を許せる者にのみ向けることが許される背をジノに向け)
(その戦士の大きな背中をジノに洗ってもらう)

いや、良い感じだ。
もう少し強くしてくれても構わんぞ?
(鍛えられた筋肉は固く引き締まっており、全く年齢を感じさせない)
(そんな背中に触れるジノの手は冷たく、そして柔からに思える)

あぁ、俺は物心がついた頃から剣を握っていたからな。
訓練よりも実戦で身に着けた体と言ったところか。
(背に当たるジノの吐息がくすぐったく感じられる)
637ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 21:13:46 ID:v5jT673a
そうですか、それは良かったですわ。
(男の背を洗う腕に、もう少し力をこめる。)
(彼には、これでも弱いくらいかもしれない。)
(浴室に篭る湯気のせいもあって、体がだんだん汗ばんでくるのがわかった。)

まぁ…そんなに小さい頃から。
(幼い頃から読書や魔術の鍛錬に時間を費やしてきた女には、想像もつかない世界。)
(そこを生き抜いてきた男の背中に、そっと右手を触れさせる。)
それでは、危ない目にも遭われたのでしょう?
(長いまつげを伏せて、問いかける。)
(男と同じ境遇にあっては、命を落とす者も多いのだろうと思うと胸が痛んだ。)
638ゴードン:2009/03/07(土) 21:23:10 ID:CIRTIdcU
まぁな。
長いこと生きてりゃ、色々あったさ。
俺はあいつを守ってやれなかった・・・。
あの時、俺がもう少し早く村に帰っていれば・・・。
(そう言いながら最愛の妻を帝国軍に殺された時のことをつい思い出してしまう)

・・・はっ、しみったれた話になっちまいそうだ。
背中はもう良い・・・前も頼む。
(しみったれた話をしていた割りに、勃起は全く萎えていなかった)

・・・ところで、ジノ。
お前さん、年はいくつだ?
(女性に年を聞くなんてと怒られそうなのをお構いなしに突拍子もなく聞いてみる)
639ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 21:35:03 ID:v5jT673a
(ゴードンがぽつぽつと語る言葉に、唇を噛む。)
…ごめんなさい、変なことを訊いてしまって。
(この距離でも聞こえるかどうかという位、小さな声での謝罪。)

わかりました…失礼しますわね。
(ここまでくると、もうタオルを取りにいくのも億劫になってしまった。)
(両手で泡を立て直しながら、そのままの姿で男の前に回る。)

24です。
…言っておきますけれど、女性に年なんて尋ねるのは野暮ですわよ?
(どこまでも豪放なゴードンに、苦笑しつつも即答する。)
(身体はあまり近づけず、男の胸板に手を伸ばして)
そういえば、あなたはお幾つですの?
640ゴードン:2009/03/07(土) 21:42:51 ID:CIRTIdcU
ふっ・・・。
(ジノの小さな謝罪が聞こえたが、それに対しては背を向けたまま少し口元を緩ませるのみ)
(だが心の中ではますますジノが良い女だと思うようになっていた)

おう、頼むぜ。
(胡坐をかいた男の前に回ったジノの裸体を遠慮なくジロジロと見ながら)
何、24だと・・・?
(何かに驚いたような声と表情で)

そうか・・・ん、あぁ、俺は45だ。
(2年前に嫁に行った一人娘と同い年だということを知り、少し複雑な気持ちになったらしい)
そうか、24か・・・。
(しみじみと自分も年を取ったもんだと思ってしまう)
(だが勃起は全く萎えていないが・・・)
641ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 21:55:28 ID:v5jT673a
(年齢を告げた途端に口数が減ったゴードンを不思議そうに見上げて)
…どうかなさいましたの?
もしかして、もっと年上に見えました?
(沈んでしまった気分を押し返すように、拗ねた振りをして見せる。)

あら、まぁ…
もっとお若いと思っていましたわ。
(開けっぴろげな性格のためか、男は実際の年より若く見えた。)
(驚きながら、それでも身体を洗う手は休めない。)
(いつの間にか男は腰の辺りまで泡に包まれていて)
642ゴードン:2009/03/07(土) 22:06:38 ID:CIRTIdcU
い、いや、何でもない!!
気にするな!!
(少し声を上ずらせながら全力で否定する)
(密かに娘より年下の女には手を出すまいという誓いを立てていたが、同い年ならギリギリセーフだ)
(その以前にこんな良い女を前にして止めることなど男として出来る訳がなかった)

ふっ、ありがとよ。
だが実際に年は食っちゃいるが、こっちの方は20代の現役そのものだと思ってくれ。
(そう言って腰の筋肉を駆使して、勃起をピクピクと前後に揺らして見せる)

・・・手でも良いんだが、良かったらコイツはジノの口でやってくれねぇか?
(桶に手を伸ばし、桶で掬った湯で一物を軽く濯いでからそんな要求をしてみる)
もちろん無理だったら別に構わないぜ?
(欲望に従った要求というより、余裕のある笑みを浮かべながらジノを試すかのような要求をする)
643ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 22:23:07 ID:v5jT673a
…?
(何処か慌てた様子の男に、訝しげに首を傾げて)
何でもないのでしたら、いいのですけれど…

あらまぁ…
(元の調子に戻ったゴードンに、再び呆れ半分の視線を向ける。)
お若いのはいいことですけれど…まぁ、いいですわ。
(そこまで言って考え直し、続きは喉に留めておく。)
(代わりに小さな溜息が口をついた。)


(試すような視線に、少しムッとしたように目を細める。)
(纏め切れなかった髪を耳に掛けると、上体を屈めて屹立する其れを口に含んだ。)
(石鹸の香りと、合い入れない性の匂いが鼻をつく。)
(挑戦的にゴードンを見上げると、口内でくちゅ…と水音がした。)
644ゴードン:2009/03/07(土) 22:32:03 ID:CIRTIdcU
おうっ!!
(一物がジノの口内に含まれ、その何とも言えぬ感触に思わず声を上げる)

こいつはすげぇ・・・。
(これまでの会話からジノは決して尻の軽い女ではないことは分かっている)
(それにも関わらず、ジノが挑発的な視線といい男の心を擽る仕草ができるのはジノが良い女だからだ)
(そう思わずにはいられなかった)
(そして頭の良い女でもある・・・)

いいぜぇ・・・そうだ・・・。
(動作のうちに再び垂れたジノの髪を耳に掛けてやり、そしてあやす様に頭を撫でてやる)
(そしてジノの口内で人並み以上に大きかった一物を、何かに耐えるように小刻みに震えさせる)
645ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 22:45:42 ID:v5jT673a
(誰かに頭を撫でられるなんて、久しぶりだった。)
(この年になってそんなことをされるのは気恥ずかしかったが、心地よくもあった。)
(咥えたままでは微笑むことも出来ず、じっとゴードンを見上げて行為を続ける。)

んっ……ふ…
(湯気のせいで、少し呼吸が苦しい。)
(口の中で震えて存在を主張する男性に舌を這わせ、時折軽く吸い上げて刺激を続けていく。)
(顔を傾け、舌を動かす度に、粘膜の擦れる音が口から零れ落ちる。)
(本来ならごく小さい音であるはずのそれは、浴室ではやけによく響いて聞こえた。)
646ゴードン:2009/03/07(土) 22:53:49 ID:CIRTIdcU
おおぉ・・・。
(与えられる快感に感嘆の息を漏らしながらジノの頭を撫で続ける)

こいつは参ったぜ・・・。
俺の想像以上に・・・くっ!
(久しぶりの女というのもあるが、それ以上にジノのテクニックに翻弄されていく)
(カウパーを滲ませ、次第に表情を歪めながら射精を我慢するので精一杯となり・・・)

ジ、ジノ・・・出る・・・ぞ・・・、うっ!!
(ジノに一物から口を離せるだけの隙を与え、その予告の直後に勢い良く白濁した精を放ってしまう)
647ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 23:06:23 ID:v5jT673a
(ゴードンの声に、咄嗟に顔を離して固く目を瞑る。)
(次の瞬間、顔に熱い液体がぶちまけられるのを感じ、顔をしかめた。)
(その勢いは予想以上で、少し開いていた口に幾らか入ってしまって)
けほ…っ
(苦味と喉が焼けるような感覚が広がり、軽く咳き込む。)

(思い切り顔にかかった白濁は、ほんのり赤く染まった頬や額、栗色の髪の束を伝って)
(浴室の床へ垂れていく。)
…これじゃ、目が開けられませんわ。
(細い指で瞼や頬を指で拭って、咎めるように呟いた。)
648ゴードン:2009/03/07(土) 23:12:14 ID:CIRTIdcU
わりぃ、わりぃ、盛大にぶっかけちまったな・・・。
これなら言わずに口ん中に出してた方がマシだったか?
(悪いと言いながら悪びれるでもなく、むしろ笑みすら浮かべながら)

よし、目をちゃんと瞑っていろよ?
(そう言うと桶に湯を掬って、ジノの頭からザバーっと湯を勢い良く掛け流す)
(ゴードンなりの精子を洗い流してやろうという優しさのつもりで・・・)
649ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 23:25:42 ID:v5jT673a
――!?
(いきなり頭からお湯を掛けられるとは思っておらず、再度身を硬くする。)
(熱いお湯に、体に付いた泡や白濁を流されるのは気持ちが良かった。)
(しかし濡らさないように結んでいた髪は水を吸ってしまい、色が深くなっている。)

はぁ……ゴードン。
(長い髪は乾かすのが大変なのに等、言いたいことは山のようにあったが)
…せめて一言くらい、おっしゃってくださいな。
心の準備が…
(男の言動にもだいぶ慣れてきたのか、額に張り付いた前髪をわけつつそう告げるに留めた。)
650ゴードン:2009/03/07(土) 23:35:56 ID:CIRTIdcU
はっはっは!
水も滴る良い女、ここにありって訳よ。
(ずぶ濡れで前髪をわけるジノを見て、見たままのジノをそう表現し)

心の準備も良いが、こっちの準備はどうなんだ?
(そう言って、ひょいっとジノの身体を軽々と抱き上げると、そのままジノを抱き寄せて座ったまま腰を跨がせる)
(視線を下にやると、ジノの秘所のすぐ前で、先端が白濁に濡れた勃起がそそり立っているのが見えた)

どれどれ・・・。
(指を伸ばし、まずはジノの陰核を指の腹で刺激する)
(そして中指の先を陰裂に入れ込み、中の濡れ具合を確認しようとする)
651ジノ ◆Jyno/i2leI :2009/03/07(土) 23:43:45 ID:v5jT673a
【すみません、急に外出することになってしまいました…】
【申し訳ありませんが、今夜はこれで落ちさせてください。】
【破棄・凍結はお任せいたします。本当にすみません!】
652ゴードン:2009/03/07(土) 23:47:38 ID:CIRTIdcU
【了解した。急な用事では仕方がない】
【では凍結でお願いしたい】
【前にも言ったがこちらは月〜水の夜であれば21時頃から来られる】
【後ほどで良いのでジノの都合の良い日を教えて欲しい】
【では今夜はこれで失礼する】
653名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 17:40:30 ID:A00k9l4m
ジノは嫌なら嫌とはっきり言った方が良いよ。
このままジノにFOされるのは寂し過ぎる。
654フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/03/09(月) 20:36:28 ID:GUkeOcmT
【ただ今よりしばらく待機します】
【プロフは>>249をご覧下さい】
655フィリア ◆iin/Vrs0HU :2009/03/09(月) 22:42:31 ID:GUkeOcmT
【落ちます】
656セラリア・イルフィーズ ◆SvYKywXijY :2009/03/10(火) 00:27:01 ID:KkPD141W
【名前】 セラリア・イルフィーズ
【ルーン】 未完(左の手の甲)
【年齢】 14
【性別】 女
【職業】 魔法剣士 
【種族】 獣人(犬系)
【容姿】 
頭には犬みたいな茶色い耳が生えている、尻尾も生えている
腰までのサラサラとした金髪、ぱっちりとした碧眼、まだ幼げだが目鼻立ちはそこそこ整っている
【身長、3サイズ】 146センチ/84・54・82
【性格】 
お人よしで明るく笑顔を絶やさない、酔っ払うと無邪気な子悪魔に
貞操観念は人並み
尻尾で何を考えているか大体わかってしまう
【装備】
どこにでも売っている鋼鉄製の剣、鎖帷子に小型の盾、鉄兜
ただしいずれにも魔力を込めており少しだけ性能が高い
普段着はシャツにミニスカート(パンツが見えてもあんまり気にしない)、装備品はこの上から身につけている
【戦闘】
魔法で撹乱しつつ剣で攻撃、前線での肉弾戦から後方支援までそれなりにこなせる
【NG】 グロ、スカトロ、レズ、ふたなり、純粋な戦闘のみのロール
【備考】
もともとはとある魔法使いの飼い犬だったがかけられた魔法のせいで人間のような外見になってしまい、
そのまま娘として育てられることに、ルーンを手にしたことで革命軍に入るよう魔法使いに命じられた
小柄ですばしっこく、剣と魔法両方を器用に使いこなすがどちらも達人の域には達しておらず中途半端とも言える
炎や風の魔法を使うのが得意
【提示できるシチュ】
基本的にはエロール希望です
負けて犯される、身体で仲間を慰める、酔った勢いでエッチなど…
単なるセックスよりもいろんなプレイがしたいです


【はじめましてっ、これからよろしくお願いします!】
657ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 22:21:57 ID:rmLDeLd5
【皆様ご無沙汰しております。】
【久しぶりになりますが、1時間ほど待機させて頂きます。
プロフは>>68をご参照下さい】
【規制中の方でも避難所からお声をかけて頂ければ、そちらに参ります。】
658ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 22:39:10 ID:sZgIrC3x
>>657
【ボルカ嬢、こちらではお初にお目にかかる。お相手よろしいだろうか?】
【我が紋章は>>499にあり。時間は0時を過ぎる辺りまで可能】
【希望シチュは邂逅ロールである】
659ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 22:47:54 ID:rmLDeLd5
【はじめまして。はい、こちらからもお願い致します。】
【プロフ確認致しました。ご希望のシチュ、時間リミットも了解です。】
【では、邂逅の状況だけ簡単にご相談を。ター様には何かお考えがおありですか?】
660ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 22:54:30 ID:sZgIrC3x
【それは重畳。時に我は獣ゆえ、槌の音に弱い】
【もし良ければ鍛冶場の方ではなく、汝の作品群など展示してある場所があれば…
 などと思っているのだが可能であろうか?】

【あとは紋章の察知であるな】
【欲張ってあれこれするは時を食うかも知れぬ】
【汝の希望はどうであろうか】
661ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 23:03:53 ID:sZgIrC3x
【ぬう。時見れば実質1時間あるかないかのようだ】
【これは出会いくらいにとどめておいた方がよいかも知れぬな】
【もし汝の都合さえ良ければ凍結前提でもかまわぬ】
662ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 23:06:34 ID:rmLDeLd5
【そうなのですか?それは存知あげませんでした。】
【残念ですが、私は工房を離れることもあまりなく、作品も基本一品物で、お客様にお渡ししてしまうのです…】
【ですので昼間は無理ですが、夜は細工仕事に集中していますから、夜に訪れて頂くのはいかがでしょうか?】
【私の希望としても、紋章について話を持っていければ…とは思っております。時間を見ながら流れに任せて、でいかがでしょう】
663ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 23:08:32 ID:rmLDeLd5
>>661
【あぁ、私が長々と考えているうちに…。】
【私は凍結前提で大丈夫です。】
664ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 23:17:14 ID:sZgIrC3x
>>662
【うむ。夜訪ねてゆくなら豹の姿でも良かろうか?汝に希望があればそれに合わせようぞ】
【汝の工房の様子も知りたいゆえ、書き出しをお願いしてよいだろうか?】
【もし難儀であればこちらからも書くこと可能である】

>>663
【凍結解除の予定だが、土曜14日、もしくは日曜15日どちらか指定あれば一日開けていられる】
【ただ、どちらか一日開ければ片方は自動的にふさがるゆえ、連日は出来ぬ】
【汝のご予定はいかがだろうか】
665ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 23:22:27 ID:rmLDeLd5
【では、日曜解凍でお願い致します。時間は追って連絡、でよろしいでしょうか】
【どのような姿でも、ター様のお好みで大丈夫です。】
【書き出し了解致しました。少々お時間を頂きます。】
666ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 23:27:11 ID:sZgIrC3x
【うむ、了解した。こちらも長考ゆえ、お気になされるな】
【焦らずじっくり書くが良いぞ】
667ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/10(火) 23:42:19 ID:rmLDeLd5
(夜の帳が降りた街中の工房。)
(鍛治場の喧騒は静まり、その広い空間は炉の炎で仄かに照らされているだけ。)

ふぁ…今夜は格別に冷えるみたい
(訪れるお客の為にわずかに開いた扉から、冷たい夜気が容赦なく侵入してきて)
(工房の奥、細工物用の作業台に腰掛けていたところを)
(忍び寄る冷気に背中を撫でられ、ぶるっと深紅の鱗に覆われた身体を震わせる。)

少し早いけど、今日は閉めちゃおうかな…
(コトリと手に持っていた細工用の道具を机に戻して、その体格に見合った大きな椅子から立ち上がる。)
(脇に架けておいたキルトの綿入れに手を伸ばしつつ身体を捩り)
(工房の入口に目を向けると、赤い炎の光が扉から漏れ、外の街路を黄色く照らしているのが見えた)

【お待たせ致しました。】
【こんな感じでよろしくお願い致します。】
668ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/10(火) 23:59:05 ID:sZgIrC3x
>>667
(夜の闇にまぎれて翼の生えた豹が城下町に音もなく降り立った)
(頭を上げて風の香りに尋ねると、容易に目的地を指し示した)

(事の発端は鑑定所を訪れた騎士隊の一人が部隊長自慢の新しい一振りにまつわる話を披露したことだった)
(曰く、その鍛冶師は紋章鑑定士と同じく幻獣…ドラゴンであった、と)

(後日、轟雷の様な鉄槌の音響く噂の工房の前を通りかかったのだが、
 その音量に気圧され訪ねることが出来なかった幻獣スフィンクスのターは再戦とばかり尋ねてきたのだ)
(音も立てずにその戸口に近寄り様子を伺うと、火種未だ落ちぬ工房はゆらゆらとした明かりをこの幻獣にも投げかけた)
(わずかに開いた戸口からするりと中へ入ると、そこは嗅ぎ慣れない異種族の体臭と金臭さが入り混じった場所だった)

誰か…ご在宅であろうか?
(常ならば声を張り上げて呼び出しを行う獣が少々萎縮していた)
(それほどまでにこの場には力が満ちていたのだ)

【お待たせした。おそらく次のレスで我は凍結することになると思う】
【よろしくお願いする】
669ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/11(水) 00:21:02 ID:YyPuSn+s
(店仕舞いを決めて扉を閉めようとして足を踏み出した丁度その時)
(扉からするりと滑り込んだ獣の姿を認めた。)

豹……?なんで…こんな街中に……
(大型猫科の姿を怪訝な思いで迎える。しかも翼を生やし、人語で在宅を問うてきたのだから)
(ボルカの頭は?で埋め尽くされてしまった。)

は、はい、私がこの工房の主ですが……貴方は…?
(混乱が故に至極真っ当な問い掛け。)

(人より多少優れた嗅覚は、目の前いるのがただの獣ではないと告げていて)
(故郷を離れた場所で出会う、はじめましての異種族との遭遇・邂逅に戸惑いを隠し切れない。)

(炉にくべられた火種が弾けてパチリと音を立てて火の粉を散らす。)
(炎の揺れる明かりが、向き合った二体の幻獣を照らしている。)

【では、こちらはこのレスで凍結です。】
670ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/11(水) 00:37:46 ID:L3Rsp5VW
>>669
(ターの声に応えたのは大きく影となった何者か)
(その小山のような何かに驚き、幻獣スフィンクスの背に生えた毛が逆立つ)
(問い返す相手のその言葉に漸くその姿形が飲み込めた)
(炉の明かりに照らされて銅(あかがね)色の稜線が紅玉の様にキラキラと映える)
(この竜の前では紋章鑑定士も小さな猫と大差が無かった)

……星の輝きと月の顔(かんばせ)にかけて、我、汝に害意無き事ここに誓う。
我は革命軍紋章鑑定士にして運命のルーン宿す者。幻獣スフィンクスのターである。
よろしければ赤き鱗まとう方よ、汝の尊名をお聞かせ願いたい。
(ターは身を低くして礼をとり、力において上位に当たる幻獣へ挨拶を送った)
(それは人に対して行われるものではなく、同じ幻獣に対しての礼節であった)

【それではこちらもこれにて凍結を】
【解凍は日曜、時は後日ということでよろしかっただろうか】
671ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/11(水) 00:44:54 ID:YyPuSn+s
【確かに見届けました。】

【はい、遅くとも木曜には解凍の時間を避難所に落としておきますのでよろしくお願い致します。】
【また急な予定変更等がありましたら同じく避難所にてご連絡致します。】

【実は念願だったター様との邂逅。今から続きが楽しみで仕方ありません。】
【首を長くしつつ、今夜はこれにてお暇させて頂きます。】
【お相手ありがとうございました。お先に失礼致します。おやすみなさいませ。】
672ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/11(水) 00:56:10 ID:L3Rsp5VW
【うむ、汝の丁寧なるレスにに感謝する】

【実は我も汝と出会う機会を待ちわびていた】
【思えばこのスレッドは時の運を掴むこと甚だ難しい】
【もし当日規制かかることあらば我も避難所にて知らせるゆえどうぞご容赦願いたい】

【それでは今宵はこれにて。次のロールが楽しみである】
【今はさらば。鋼を鍛える打ち手よ、美し夢を】
673ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 20:52:13 ID:vE8IxZTt
【ちょっと腰を据えて待機してみます。プロフは>>126です。
 特にシチュが思いつかないーと、いう方も、もし宜しければ、例によっていつもの如く、
 思いつきで幾つかシチュをひねり出してみますので、気軽に声を掛けていただけば嬉しいです】
674名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:22:08 ID:Ds+ZXiPg
【名無しですがお相手いかがですか?】
675ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 21:23:54 ID:vE8IxZTt
【今晩は!勿論、大歓迎ですとも♪何かご希望のシチュなどはありますか?
 もし、特に思いつかない様でしたら、例によって幾つかひねり出してみますが】
676名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:35:51 ID:Ds+ZXiPg
【Σ反応早っ!】
【そうですなぁ……】
【こちらは無謀にも果たし合いを挑んでフルボッコにされる♂傭兵Aみたいなのを考えてましたが、ビオティーテさんのシチュ案を是非聞いてみたいです】
677ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 21:41:57 ID:vE8IxZTt
【ちょうどタイミング良くリロードしたところだったのです♪
 普段の私は、もっと遅レスなのですが、本当に投稿してくださった直後のリロードだった様で】

【いえいえ、折角、考えてくださったシチュなので、それでいきましょう♪
 でも、あえて幾つかあげるとすれば……。
 1.以前に剣での果し合いでフルボッコにされた♂傭兵Aさんが、酒場で飲んでた私をみかけて、
 呑み勝負なら……と、挑んではみたものの相手はうわばみだったのです!な、フルボッコ再びシチュ。
 2・フルボッコにした直後に、やりすぎたかな……と、看護してみたり。
 3・フルボッコにされた日の夜に、夢遊病状態の私とバッタリ!
 4・果し合いが上にバレて、一緒に叱られる。
 と、こんな感じでしょうか。でも基本はやっぱり果し合いシチュのがいいと思います】
678名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:51:28 ID:Ds+ZXiPg
【ふむふむふむ】
【ではでは果たし合いを基準に終了後に友情フラグみたいのが立つか立たないかくらいの引きで宜しいでしょうか?】
679ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 21:53:42 ID:vE8IxZTt
【はい、そんな感じでいきましょー。
 では、書き出しはどちらからにいたしましょう?】
680名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 22:01:47 ID:Ds+ZXiPg
【それでは書き出しはお願いしても宜しいでしょうか?】
【あと、ちょっとダーティでラフなプレイがあったりするかもですが大丈夫です?】
681ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 22:10:40 ID:vE8IxZTt
【書き出しの件、了解しました!】

【ただ、ちょっとネタバレになってしまうかもしれませんが、「ダーティでラフなプレイ」の内容を
 ちょこっとお聞かせ願えないでしょうか?
 どの程度ダーティなのか、は、わかりませんが、場合によっては、そういったものが苦手なROMの方に
 不意打ちをくらわせることになってしまいませんし……。
 「いやいや、別にグロじゃないよ?」とか「本当にちょっとしたもんで、その点は心配いらないよ」と、
 いう事なら、別に無理には言わないのですが……。
 では、書き出しは、このレスへのお返事を待ってからにしますね】
682名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 22:15:38 ID:Ds+ZXiPg
【あ、足踏んづけたりとか足引っかけたりとかそういうちょっとしたものですよ〜】
【あと、真剣使うのは無しって事で良いですか? 一応、革命軍所属にしたいので】
683ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 22:17:50 ID:vE8IxZTt
【その程度のダーティ&ラフなら全然、大丈夫ですよー。
 と、いうか……むしろ私の側も必要ならその位、やりかねないキャラですので♪
 真剣なしも了解です、では、果し合いにもっていけそうなシチュで書き出してみますねー。
 少々、お待ちください……】
684ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 22:32:18 ID:vE8IxZTt
(空は青く澄み渡り、暖かな陽光が降り注ぐ、よく晴れた日だった――。
 冬が終わり、本格的に春の足音が聞こえているのだろう、良い陽気の日。
 ――だ、というのに、柔らかな日差しのそそぐ中庭に立ち、
 漆黒の髪を照り返す、黒衣の女傭兵の心は晴れない)
ふぅ……。
『こんなに、いい天気の日に、私ってば何でこんな事してるのかしら……』
(手にした、黒塗りの鞘に収められた長剣を一振りして、溜息まじりに、そんな事を思う。
 と、対面に立つ革命軍兵士が、「うおぉおおおっ!!」大きな気合の声とともに訓練用に刃先を潰した
 長槍でもって突きかかってくる)
……「これから攻撃します」って合図してから、突きかかって来るのって、どうかと思うわよ?
(それを、半歩程、身を横に移動させてあっさりと躱すと、擦れ違い様に剣の柄で相手の背を軽く突く。
 勢いがついたままだった兵士は、それだけでバランスを崩し、地に倒れ伏した)
……はい、お終い。
(その喉元に剣を突きつけ、勝負終了を宣言する。
 女の宣言と同時に、中庭を埋め尽くす観衆―革命軍の兵士や、雇われた傭兵等の荒くれた男共―が
 湧き立ち、「情けないぞ!男なら3秒はもたせろ!」等と負けた兵士を揶揄する声や、
 「おれの勝ちだ!配当金よこせ!」等の、勝敗の賭けへの悲喜こもごもな声で、中庭は騒然とした有様だ)

……もう、終わりでいいでしょう?
(負けた兵士は、バツが悪げに、回りを埋め尽くす観衆を見回しながら、地面におかれた古兜の中に
 銀貨を一枚、落として引き下がっていった。
 兜の中には、すでに十数枚の銀貨が入っていて、それが、この場所で今日行われた勝負の数を
 表している様だった。
 ――偶然、この場に通りかかってしまったがゆえに、他愛のない賭け勝負に引きずり込まれた女は、
 連戦連勝が祟って、場を立ち去る事が出来ないでいた。
 そんな女の呟きを他所に、勝負の立会人兼賭けの胴元と思われる古参の兵士が
 「次に挑戦する奴はいないか!」と、胴間声を響かせて観衆に呼びかけた)

【何か、しょっぱなから長くなってしまいましたが;宜しくお願いしますね!】
685名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 22:54:47 ID:Ds+ZXiPg
(踏み越えてきた場数が違うのか、或いは才能やセンスからして常人より一歩抜きん出ているのか)
(彼女に破れた者達は決して無能というわけではなく、むしろほぼ全員が体力的には勝っている。経験とか場数でもそこまで見劣りする程でもないだろう)
(その上でこの散々な結果とはやはり生まれ持って備わっている何かの大きな違いが関係しているためか)
じゃあ、誰もいないなら。
(皆がそろそろ諦めムードに入って解散の雰囲気が漂い始めたその時、聴衆の中から控えめに挙手をする男の姿)
(屈強な戦士たちの中にあってはやや線の細い印象の、ビオティーテより頭一つ分くらい長身の男である)
や、どうもどうも、ははっ、余り期待しないでくれよ?
(聴衆が作る即席の花道を、冷やかし混じりの期待に適当に応えながらビオティーテの前に歩み出る)
え〜……。
うん、まあ……宜しく?
(気の利いた文句の一つも言おうとして結局何も思い付かず、誤魔化すように笑いながら一礼した)




【それではよろしくです〜】
【リミットは何時までですか?】
686ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 23:09:31 ID:vE8IxZTt
(流石に十数人が、惨敗した後となっては、胴元の呼びかけに即座に応じる者はなく……。
 これなら、もう終わりにして帰れるか、と、女が内心で胸を撫で下ろした辺りで、観衆の中程から、
 控え目な立候補の声があがった)
……はぁ……。
(一瞬、期待してしまっただけに、それが打ち砕かれた落胆は激しい。
 鞘ぐるみに長剣を手にしたままで、女は肩を落とした。
 一方、勇敢な挑戦者の声に即座に、試合の場までの花道を作り上げたやじ馬達は、
 「がんばれ、兄ちゃん!」「よし、お前さんに賭けた!オレの財産を取り戻してくれ!」等の激励と、
 「せめて3秒はもたせろよー!」「銀貨をわざわざ捨てに行くか!」等の揶揄の声を同時に、
 両方向から渾然一体と挑戦者に投げかけた)

……ええ、宜しく。
(此方も気の利いた言葉など思いつかなかったので、同じ言葉とともに、会釈を返す。
 やや愛想に欠ける様にも見える、静謐な無表情なのは、何のことはない、ただ単に女が
 人見知りの気質なだけなのだが、それを初対面の相手に察しろと言うのは、酷な話しだろう。
 ――すっと、顔をもたげた女は、相手を良く観察する。
 体格的には、そう恵まれているとは思えない男――。
 ただし、総合的な「強さ」は、決して単純な腕力や体力だけで決するものではない)
『あら。……これは、もしかしたら、今日の中では最大の難敵かもしれないわ……』
(日差しにすがめた、漆黒の瞳の奥で、そんな事を考えていた)

【今日は時間的なリミットは特になしで、眠気が来たらリミットといった感じですー。
 なので、時間に関してはそちらに合わせますです】
687名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:29:40 ID:Ds+ZXiPg
(実戦でも訓練でもましてや試合でもない、乱暴に言ってしまえばこれはお遊びのようなもので、ルールなんてものはあって無いようなものである)
(片方が負けたと審判役に判断されればそこで終わり、そのくらいに曖昧なもの)
――――っ!
(男が開始の合図と同時に得物を抜いて即座に切りかかる動作に無駄は無かった。直前に敗退した兵士の失敗を踏襲しているかのように)
(刃を潰しただけで本物と同じ造りの訓練用の長剣が一切の感情を排してビオティーテへ袈裟掛けに襲いかかる)
(直前まで同僚に愛想笑いをしていた男の顔にも絵に描いたような無表情が貼り付いていた)



【リミット了解しました〜】
688ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/11(水) 23:38:50 ID:vE8IxZTt
(開始の合図と共に観衆から歓声があがる。
 と、同時に相手の男の腕が上への軌跡を描いて持ち上がる)
……!
(相手の初手は上段から下段への斬り下ろし、その時点でそう察した女は、それを軽くさがっただけで躱す。
 ――だが、それで終わりではない。
 袈裟掛け――上段から下段へ、斜めに振り下ろすこの斬撃は、そのまま下段から上段への斬り上げ、
 逆袈裟への、攻撃に即座に繋げる事の出来る布石でもあるのだ)

(ふわり、と円を描く様にして下がった動きのまま、右に体を移動させる女の動きにつられ、
 喪装のドレスの裾が、黒い花のように開く。――それは、そのまま女の足取りを見難くし)
……。
(声もなく、戦いへの高揚もなく、戦意も殺気もなく――。
 ただただ、凪いだ夜の湖面の如き、静謐な黒瞳が男をひたりと見据えているばかり)
689名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:00:01 ID:Ds+ZXiPg
(初手は華麗に……。そう、聴衆の一人であったら目を奪われてしまう程に華麗にかわされて虚しく空を切る)
(しかし、これ迄の戦績から、何の捻りもない初手で勝敗が決まるなどとは微塵にも思っていない。相手の力量を考えれば、重要なのに二の手、三の手である)
……っ!
(袈裟掛けに振り切った剣を即座に返し、ビオティーテの身体を追うように横薙ぎに払う)
(些細なミスを正確に突いてくる相手であるが故に、短い時間で数ある選択肢から安牌を選ばなければならない精神的な疲労は想像以上に大きい)
(相変わらずの無表情だが、額には既に汗が滲み始めていた)
690ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 00:12:05 ID:6aWdHb1a
(――来た。後ろから右に、流れる様に斜め後方への軌跡を描いて移動した女の身体を追う様に、
 足元から跳ね上がり、胴へ横薙ぎに迫る、逆袈裟の変形した一撃。
 一度、下へ下ろした刃は振り上げねば、下がった女の身体に届かず、また、右へと横にずれた
 身に一撃を届けたいならば、そのまま刃を横に払わなければならない。
 つまり、相手のこの一撃は女にとっては、予測通りのもの……と、いうよりは、
 「こう在る様に」前の動きでもって誘導したもの)
……っ!
(――即ち、対処の方法も、反撃の姿勢も、刃の潰された剣身が迫り来た時には
 既に整いきっていたのである。
 素早く、迷いなど一切ない動作でもって、女は刃を潰してあるとはいえ、当たれば間違いなく
 怪我は避けられないだろう、鉄の剣身の前に身を躍らせた。
 横に薙ぎ払う動作は、力の支点たる中心に近付けば近付く程に 
 その動きも掛かる力も弱く、小さくなるもの。――さながら台風の目の様に。
 ――ぎんっ!鋭い音を立てて、女の手にした剣の柄が男の剣の鍔がぶつかり、その動きを止める。
 そして男の左側から、首筋めがけて「黒い」一撃がうなりをあげて襲い来る。
 ――それは、女の手にした剣を包んでいた黒塗りの鞘。
 円を描く様にして体移動した際に翻ったスカートの影に隠れて、女は剣を抜いていたのだ。
 ――相手を斬る為に、ではなく、抜き放った鞘で不意打ちの一撃をくれる為に)
691 ◆jOcXbhflAA :2009/03/12(木) 00:15:12 ID:VxG/7jAA
【連絡事項により1レスお借りする】
【現行スレの容量がなくなり次第、引き続きこちらで楽しんでいただきたい】

【英雄】紋章水滸伝15【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1236780628/
【一言落ちである】
692名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:30:55 ID:0lvuci16
(ここまでは背筋が震えるくらい予想通りの展開……。いや、もしかしたら予想通りになるように誘導されていたのかもしれない)
(横薙ぎに払った剣は吸い寄せられるように彼女の剣と接触し、甲高い金属音を響かせた)
(剣を合わせてみて始めて連戦連勝の理由が分かった気がする)
(一挙手一投足が恐ろしいくらいに無駄が無く、そして正確無比である)
(単に場数を踏んだだけではこうも上手くいくものではない。勘みたいなものが常人より抜きん出ているのだろう)
……くっ!
(そして次の瞬間、剣の勢いが最も損失する一点を止められても揺らがなかった男の表情に僅かに動揺が走った)
(鞘を握り締めた左腕を振り上げた瞬間に視界の片隅に、ほぼ同じタイミングで振り上げられた彼女の剣の鞘が映った)
ガッ!
(避けられるタイミングでは無い、と判断して鞘同士が激しく衝突するのに殆ど間は無かった)
(読まれていたのか、たまたま同じ事を考えていたのか……。ビオティーテの振り抜いた鞘は、彼女同様に不意を突こうとして振り上げられた男の鞘と、男の首筋の真横で激突した)
693ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 00:41:42 ID:6aWdHb1a
>>691
【ありがとうございますーノシ】

>>692
(右の手で抜き身の柄と鍔を。
 左の手で抜き放った鞘を。
 全く同じ策を巡らせていた二人の両手は、互いの手を塞ぎ合う。
 相手の手を封じ、自らの手も封じられた二人の視線が、近い位置で絡み合う。
 ――女の漆黒の瞳は、最初と全く変わらない、夜を映して佇む深い淵にも似た
 ただ、凪いだ闇のままであったが)
……ふっ。
(まったく同じ考えでいたのが、少し可笑しかったのか、女の口許が小さく緩み、
 吐息にも似た小さな笑いが吐き出された。
 ――しかし、それも、ほんの一呼吸分の時間の事。
 手と手を絡め合ったままの力比べ等する気の毛頭ない女は、下から跳ね上げる様にして
 絡み合った剣と鞘をもぎ離すと、その勢いのまま、後ろへ飛び退り、
 奇しくも、初手前の位置に互いを置く事になった。)
……。
(ちんっ、と、澄んだ音を立てて女の手にした黒塗りの鞘が、日を照り返して銀に輝く剣身を包んだ。
 再び、鞘包みとなった長剣を、相変わらず無造作に下げ、女はそこに立っている。
 ――仕切り直し。試合開始前と全く変わらない姿が、其処にあった)
694名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 01:07:23 ID:0lvuci16
>691
【スレ立て乙&ありがとうございます!】

>692
(互いに両手の塞がった拮抗状態の中、ふと眼前にある彼女の顔を見る)
(全く揺るぎのない漆黒の瞳を見た瞬間に、彼女同様こちらも小さく吹き出して飛び退いた)
(端からみれば互角かもしれないが、精神的には彼女が圧倒的に有利だ、と判断して額の汗を拭う)
チャリン―――
(丁度、開始前と同じ位置に立ちながら、やはり彼女同様に剣を収めて、両手を上げながら古兜の中に銀貨を一枚投げ入れる)
参った、無理、勝てる気がしないね。
(戦闘中な無表情とは打って変わり、ビオティーテと聴衆を見回して対峙を申し入れた時の愛想笑いを浮かべる)
(一瞬の間の後、固唾を飲んで見守っていた聴衆達が一気に沸いた)
(素直に健闘を称える者、寒くなった懐を温めるように溜め息をつく者等々……。それらへ掴み所の無い愛想笑いを返していく)


【もし宜しければこのまま一杯、みたいな流れをお願いしても良いですか?】
695ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 01:25:02 ID:6aWdHb1a
(初めの位置に立ち、そこからまた仕切りなおして一戦始まるかと思いきや、相手は剣を納めると、
 降参宣言と共に兜の中に銀貨を一枚放り、がらっと表情を変える。
 試合の最中、露ほども揺らぐことのなかった女の黒瞳が意外な展開に驚き見開かれる。
 静謐だった無表情が、虚をつかれたように目を丸くしたものに変わると、
 冷静沈着で、年より大人びた印象を与えがちだった彼女の印象が、幼く――年相応のものになる)
……ええっと……?
(彼女の戸惑いをよそに、相手の男の健闘を観衆は称え、「よくやった!」「まあ、よくもったよ!」などと
 口々に言いながら、押しよしては彼の肩を叩いた―彼に賭けて負けてしまった者は、やや……かなり
 強く叩いていた様だが―)

(そのまま、お開きモードになった場は、試合中の興奮を色濃く残したまま、
 宴会モードに突入してしまった様で、賭け試合の「あがり」で相当、儲けたらしい上機嫌な
 胴元の「よっしゃ!このまま酒場に繰り出すぞ!野郎共、ついてこい!オレのおごりだ!」との
 鶴の一声に、歓声と共に城下の酒場へと、ぞろぞろと移動する事になった)
え……?あ、あの……わ、私は……帰……!
(銀貨の入った古兜を押し付けられた女も、人の流れと陽気かつ強引に誘う腕に抗得ずに
 悲鳴混じりの声をあげながら、押し流されている)
――……っ!
(助けを求める様に彷徨った、闇色の瞳が、同じように大勢に囲まれている
 先程の相手の男の目と絡み合った)

【はい、大丈夫ですー。このまま大勢で、でも、引っ張り出して二人きり、でも、
 どちらでも宜しい方で!
 ……それにしても、先刻のレスが試合継続の方向で返し難いものだったなら、申し訳ありません】
696名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 01:46:08 ID:0lvuci16
やれやれ……。
(どうやらこのまま皆で酒場へなだれ込むらしい。そんな流れでようやく聴衆から解放されて一息つく。負けた上に銀貨一枚損失した割には妙に清々しい気分である)
(素直に負けを認められるくらいに実力差を感じたのと、彼女が戦場で敵として現れないという安堵からか)
(緊張を解すように肩を回しながら数歩遅れて彼等に付いていくと、半ば強引に引っ張られるように人波に流されていくビオティーテと眼が合った)
ふっ……
(相対していた時とはまるで違う雰囲気を目にして小さく吹き出し、早足で駆け寄ってさりげなく彼女を人波から外していく)
(既に彼等の頭には面子がどうのよりも飲んで騒ぐことしかないようで)
ん〜……、ちょっと二人で抜けない?
(酒場へ向かう大通りを、集団の殿を歩きながらビオティーテに手で合図を送る)


【いえいえ、鞘を使う所は本当に被ったので良い意味で試合を終わらせるきっかけが出来たと思いますよ〜】
697ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 01:59:25 ID:6aWdHb1a
(元が内気なうえに人見知りで、知らない人間が多数いる場は、実はかなり苦手だったりする女は、
 殆ど泣きたい様な気分で、しかしながら押しに弱い性格故に、強く周囲の誘いを拒む事も出来ずにいた)
あ……あの……っ!私……私は……!
――……っ?
(まるで迷子の子供の様な、途方に暮れた情けない表情で、ただただ流されていく所を救い出す手があった。
 驚いて、その手の持ち主に目を向ける。
 自分より頭一つ分は高い所にある顔を見上げれば、つい先刻まで自分と同じ様に
 多数に囲まれていた筈の、最後の試合相手ではないか。
 いつの間に、と、疑問に思うのと同時に、首尾良く人並みから抜け出して、
 また気付かれずに、ここまで辿り着く、その要領の良さが羨ましくなってくる)

……ええっと、あ、有難う……。
(さりげなく、かつ的確に自分を強引な誘いと人並みから救出してくれた相手を見上げて、
 何はともあれ礼を述べ)
……。
(男の誘いに一瞬、迷いの表情を浮かべるが、助けられた恩もあり、また同じ軍に属するとはいえ、
 殆ど見知らぬ他人も同然の集団の中にいるよりは、一人と相対している方がいい、という結論に達し、
 小さく頷いて、男の手の合図に従って彼に付いて集団から外れて歩き出した)

【さりげなくシンクロwありがとうございますー。また何かやらかしてしまったかと心配してたので、
 そう言っていただけてホッとしましたー】
698名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 02:14:53 ID:0lvuci16
ああ……。心配しなくても大丈夫大丈夫。
取って食ったりするつもりなんてないから。
(少々不安げなビオティーテの迷いを払拭するように手をひらひらと振り)
この辺でね、良い店知ってるんだ。静かだし飯が美味くてね。
(と、少しずつさりげなく群衆から離れ始める)
(同時に、ビオティーテを誘導するように小さく手招きしながら)
ほら、もう大丈夫だよ。こっち―――
(完全に集団から外れると穏やかな笑みと共に踵を返し、大通りから路地へ踏み込んだ)


【かなり驚きましたw】
【と、時間も遅くなってきましたので乾杯しつつフェードアウトみたいな感じで宜しいでしょうか?】
699ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 02:27:57 ID:6aWdHb1a
取って食ったり……って……。そんな心配をしてるわけじゃ……。
貴方、私の事を凄い子供だとでも思ってない?
(こちらの不安を軽減する為だろうが、まるで小さな子供にでも対するかの様な台詞に、
 少しばかり拗ねた様に眉根を寄せる)
でも……まぁ……何はともあれ、静かなのはいいわ。
なんだか、彼らといると、物凄く賑やかすぎて……落ち着かないもの。
……あ、別に嫌だというわけじゃないのだけど……何ていうか、圧倒されてしまうと言うか……。
(が、「静かな店」という誘い文句に、すぐに表情を緩め、嫌な訳ではないが、
 エネルギーに満ち溢れすぎていて、圧倒されてしまう集団から離れてホッとした様に息を吐く)

……確かに良い店ね。
結構、穴場かも?
(先導する男に付いて細い路地を抜け、辿り付いた静かでいながら、物寂しくはない、
 洗練された酒場の様子に目をやりながら、そんな事を呟いた)

【はい、〆についての流れも了解ですー。ちょうどいいと思った所で〆てしまってくださいな】
700名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 02:46:14 ID:0lvuci16
ん〜……。
少なくとも、彼等に引っ張られてた時は凄く子供っぽかったけどね?
ああ、普段と比べてって意味だけど。
(フォローになってるのか今一つ分かりづらいフォローを入れ)
……でもまぁ、どっちが本来の君の姿に近いのかなって興味はあるかな。
(路地に入って程なくして辿り着いた店に入り、適当な席を進めつつ)

良い店だよ。さっきも言ったけど、なにより飯が美味いし……。
(手を上げてマスターに注文を告げ)
仕事も早いからさ。
まあ……。それはそれとして、今日は奢らせて貰うよ。色々質問責めする代わりにね?
(間もなくして差し出された二人分のカクテルグラスを一つ取り、冗談ぽく笑う)
それじゃ、まずは君の勝利に乾杯だ。
(グラスを重ねる音が小さく響く)



【それでは丁度良さげなのでこの辺で〆とします】
【お付き合いありがとうございました〜】
701ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 03:02:28 ID:6aWdHb1a
……っ!
(ハイテンションな集団に引っ張られていて、泣きそうになっていた時は、周囲に対応する事だけに必死で
 自分の様子に自覚等、全くなかった女である。
 更には、日頃から自分はどちらかといえばしっかりしているほうだ、と自負していたのもあり
 「凄く子供っぽかった」などと言われてしまって、絶句する。
 かなり衝撃を受けた様で、相手のフォローになっている様ないない様なフォローも耳に入っていなかった)
……本当の私は……もっと、ちゃんと……しっかりしてるって思いたい、わ……。
(何とか衝撃から立ち直って、呟く返事も、何処か自信なさげだったりした)

ご飯が美味しいのもいい事よね。
美味しいお酒は、美味しい肴があってこそ、生きるものだもの。
(もう、かなりの常連なのか、簡単な注文だけで素早く、グラスが供される)
……お手柔らかに。
(質問責め、とい言葉に小声で切実な願いを零すと、残されたグラスを手にとり
 掲げられた相手のグラスに合わせる)
……私の勝利と、こんな馬鹿をしていられる位の平和に。
(男の悪戯な笑みを、微苦笑でもって見上げて、乾杯の余韻に震えるグラスを口に運んで飲み干した。
 ――そういえば、この男の名も、まだ知らなかったな、等と思いながら――……)

【それでは私もこれにて〆で。本日はこんな遅い時間までの長いお付き合い、有難うございました!
 またの機会に声をかけてくだされば嬉しいです。ではではお休みなさいませーノシ】
702ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/12(木) 03:13:04 ID:6aWdHb1a
◆連絡事項◆

【スレ状況】
---------------------------------------------------
【3月15日(日)に時間帯未定で解凍予定が話し合われています。
 待機される方は避難所の動きにご注意ください】
---------------------------------------------------
【次スレのお知らせ】
【英雄】紋章水滸伝15【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1236780628/
---------------------------------------------------
703 ◆jOcXbhflAA :2009/03/12(木) 07:41:24 ID:VxG/7jAA
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>703  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>440女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
   男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>104女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>499男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>126女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
>159女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
>25 女 ハー ◆HeRMion.D2 (鏡)
>398女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
>28 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>445女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
>128男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
>68 女 ボルカ ◆dflfIJckpA (竜)
>249女 フィリア ◆iin/Vrs0HU (理性)
>251女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
>483女 シフォン ◆pKEHcFJ9uY (母性)
----------------------------------------------------------
704 ◆jOcXbhflAA :2009/03/12(木) 07:43:11 ID:VxG/7jAA
◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
×運命      永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨     首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣        賢者     恋人
  荒野      幸福      氷        篭手      金剛石   策士
  死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長    ×誓約      水晶     生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力        月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車      鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽      奉仕      豊穣      星      ×母性
  炎        微笑      未完    ×無垢      森       門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性    ×竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。

・ノエル ◆Noel/mbhto (生命)
 最終投稿日:2009/01/20(火) 00:39:56
・エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
 最終投稿日:2009/01/20(火) 21:18:08
・アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
 最終投稿日:2009/01/30(金) 02:31:27
1ヶ月以上レスがなかった為フェードアウトとし、紋章チェックを解除しました。

物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

>>702にて連絡事項あり】
705名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:06:20 ID:5ZieDeWW
706ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2009/03/15(日) 08:32:32 ID:g677SKkm
◆連絡事項◆

【本日、3月15日・15時〜 解凍予定が一件あります。待機される方は時間帯にご注意ください】

【連絡事項の投下のみ、一言落ちです】
707ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/15(日) 14:55:45 ID:jJTj5vbc
【ボルカ嬢との解凍予定時間により待機する】
>>706ビオティーテ嬢、汝の巡回連絡に感謝する】
708ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/15(日) 14:57:51 ID:M+wrrjQo
>>706 ビオティーテ様
ありがとうございます。お世話をおかけしました。】
【同じく解凍の為にスレをお借り致します。】
>>707 ター様
お待たせ致しました。早速続きのレスを投下致しますね。】

>>670
紋章鑑定士のター様?!
し、失礼致しました。ご高名はかねがね伺っております。
(相手の正体を告げられ慌てて膝をつき、できる限り目線を合わせようとする。)
(それでもだいぶ上から声をかける形になってしまうけど。)

申し遅れました。私はこの工房の主、ボルカと申します。
竜の眷属、北方四氏族のうちが一氏、アビスに名を連ねております。
この度、ルーンに導かれ、この水際の城へ参りました。

(幻獣の礼を尽くすター様に対して、相手を驚かせないようにゆっくりと手を伸ばしその前足に触れる。)
(ベルベットのような滑らかな毛皮の手触りを手の平に感じつつ、友好をしめす為にそっと握り締める。)
ター様、どうかお顔をおあげ下さい。そのように頭を下げられては困ってしまいます。
709ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/15(日) 15:16:30 ID:jJTj5vbc
>>708
(大いなる幻獣の影が突如膝をついた。すわ、臨戦体勢かと硬直するが……)

――――汝、何を申されるか?
我はただの現世に縛られた幻獣でしか………。
(慌てた風情のアビス族の若き刀工がターへの返しに名乗りを上げる)
(その言葉に耳を傾ける内に漸くこのスフィンクスにも事情が飲み込めてきた)

ほう……北方より飛来せし御方か……
なるほど、我の与り知らぬ遠き地より よくはるばると尋ねてこられた。
(こちらを怯えさせぬよう、身を低くして礼尽くす相手にスフィンクスもまた顔を上げる)
(前足に触れてくるその手は一族の者より遥かに大きい、が恐ろしく繊細な動きをする)

汝、ルーンに導かれたと言ったが……
(改めてその顔を見上げるとその額にはまごうかたなき紋章が浮かび上がっていた)

【お待たせした。どうかよろしく頼む】
710ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/15(日) 15:41:39 ID:M+wrrjQo
ター様…
他の方々よりも体が大きく、鱗で身を鎧ってはいますが、この地での私は一介の鍛治屋です。
(尚も畏まるスフィンクスに、言葉を重ねて自分の考えを伝える。)
(別に自らを貶めるつもりはないが、街に暮す人々と何ら違わないのだと。)

私の一族の長老が預言を賜りました。
「ルーンに導かれし者は水際の城を目指し、そこで運命を見つけよ」と…
私にこの紋章が宿った時のことです。
(ター様が見つめている額の紋章を手で撫でると、わずかな疼きと熱を伴いルーンが仄かに光る)

この紋章の意味は、ルーンにまつわる伝説として、吟遊詩人--`葡萄酒'ミゼリア様からお伺いしました。
(ルーンの光は淡いものの、薄暗い工房の中で自分とター様をはっきりと照らす。)

【ご挨拶が遅れました。こちらこそよろしくお願い致します。】
【今後の予定ですが、夕飯&お風呂の為17時頃に一旦中断しなければなりません。】
【再開は21時頃になるかと思いますが、ター様のご都合はいかがでしょうか?】
711ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/15(日) 16:11:31 ID:jJTj5vbc
>>710
(竜ではあるがターと同じく一介の幻獣、
 そして幻獣である前に鍛冶屋であると穏やかに語る対峙者にターは緊張を解いて耳を傾ける)
(そしてボルカが続けて言った言葉に驚きを禁じえなかった)

―――汝の一族にも神託が下ったというか。
(一言そういうと、すばやく思考を駆け巡らせる)
ぬう。これは我等南方幻獣だけの問題ではないということか。
まさか現世にとどまらず、世界規模において幻獣の領域を帝国が侵しているとでも?

(アビス族の鍛冶師が説明を交えつつその紋章を撫でるとターのそれが共鳴して小さく輝いた)
吟遊詩人ミゼリア。
我、未だ顔を合わせる機会が無いが、噂は耳にしている。
楽器一つで暴動を起こし、またそれを鎮め、閉じた人の心を癒し、ルーンの知識においては他の追々許さぬと聞く。
(どこまでが嘘で真実なのか。尾鰭の付いた噂はこの幻獣までも翻弄しているようだ)

アビスのボルカ…そう呼んでいいだろうか?我のことはターと呼ぶがよい。
汝にルーンが宿るのなら、我と汝(な)れは運命を共にする眷属である。

そのルーン、我も見定めて置きたい。汝の紋章に少し触れてもよいだろうか?
(豹の姿持つ幻獣が身を起こして立ち上がる)
(だが、体持ち上がるごとにその姿は溶けるように歪み、完全な直立二足歩行の姿に移行し終わった頃には)
(小さな翼のある身の丈2m程の豹獣人がそこに立っていた)

【休憩は17:00-21:00であるな。了解した。我に不都合は無い】
【そこよりの我の活動限界時間は0:00頃になると思われる】
712ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/15(日) 16:38:20 ID:M+wrrjQo
険しい山々に守られているため、我が故郷にはいまだ帝国の手は伸びてはいません。
ですが、この街に至るまでに何度か、帝国らしき軍隊を見掛けました。
仮にも竜の血を宿す者、故郷の一族がみすみす自らの領域を侵されるとは思いません。
それでも、北のドワーフ庄(集落)の幾つかは帝国に併呑されたと聞き及んでいます。
(表情に現れないが、その心を映して声が痛ましげに震える。)

まぁ…あの方にはそんなすごいお力が…?
(この工房を訪れた時のミゼリア様は、そのような力を持っているとは微塵も感じさせなかった。)
(明るく朗らかな印象と、楽しい一時をくれる素晴らしい人物だった、と一瞬記憶に浸り…)

はい、ター様。私達は同じ運命を歩く家族、なのですね。
(相変わらずの丁寧な口調。これは覚えた言葉の為。)
(元々の性格も手伝って、この竜人は砕けた話し方ができないのだ。)

私からもお願い致します。
我が身に宿るルーン、ター様のお力で見定めて頂けますか?
(立ち上がった獣人形態のター様に向けて頭を垂れ、閉じた目の間、眉間に浮かぶ紋章を晒す。)

【ありがとうございます。】
ター様の活動限界も了解致しました。】
713ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/15(日) 17:12:11 ID:jJTj5vbc
>>712
アビスのボルカよ。
今はまだ、今はまだ、なのだ。
(アビス族が帝国の侵攻を許すはずが無いと堅く信じるボルカへロキ族の少女の姿が重なる)

彼奴等は我等と全く違う理を持って生きている。
よいか、彼の者達は我等と親しくする人間達とは違い、皇帝の勝利のための歯車として動く。
勝利のためなら礼節も王道も弁えず、我等なら恥辱に身を投げるような行為を恥ずかしげも無く行い、そこには後悔も無い。
彼の者等は我等の情を突く。誇りを利用して死へと向かわせる恐ろしき存在なのだ。
竜といえども卵の状態ではどうか?幼子や懇意にしている村々は?
我等には絶対に出来ない無情を彼の者等は容易く、軽々と行う。
今はまだ我の言葉をよく理解出来ぬかもしれぬが、命の理の中にいる以上、我々幻獣も単独で存在しているわけではない。
だが、帝国…あれは、まるで誰とも共生できぬ単独の生き物のようだ。

(ここでターは我に返り、ルーンの見定めに今一度立ち返る)

(スフィンクスとの身長差が減ったことによりアビス族の鍛冶師は這い蹲るような姿から開放された)
(ターは手にした鋼のロッドを近くの柱に立てかけてから改めて向かい合った)
(運命のルーンを胸に宿しつつターはボルカの美しい鱗に覆われた頭部にそっと手を添えて見定める)
(下から見上げて額だと思ったその紋章は正しくは目と目の間、眉間にあった)
(おそらくターは天馬や鯨に対しても額、と勘違いしてしまったことだろう)

(はっきりと刻まれたような紋章に手をあて目を閉じる)
(深い地の底から蠕動するマグマのように大きく、爆発的な力が感じられる)
(表面は冷たく穏やかながら一度(ひとたび)怒れば噴火する火山にも似たその力)
(偉大なるものの象徴、力の権化)

―――竜の紋章司る者よ。
汝の原初の力持て創造せし武器防具、そして魔道具は持ち主を栄光か死、いずれか二つの道を用意するだろう。
(鑑定が終わり、紋章鑑定士はその手をボルカの眉間から下ろして最後に呟いた)

その、女性であらせられたのだな。
(ボルカの出すテノールから若い雄竜と見誤っていたらしい)

【返信遅くなり申し訳ない。既に時を過ごしてしまったな。ここで一旦休憩を挟むとしよう】
【再開は21時、それまでしばしの別れである】
714ボルカ ◆dflfIJckpA :2009/03/15(日) 17:18:05 ID:M+wrrjQo
【確かに見届けました。】
【では、ここで一時のお別れですね。】
【再びの逢瀬の時の為に、レスを用意してお待ちいたします。】
【お先に失礼致します。】
715ター ◆jOcXbhflAA :2009/03/15(日) 17:21:40 ID:jJTj5vbc
【うむ、それでは我もこれにて一度落ちるものなり】
【汝の麗しき角にかけて再び相見えん】
716ター ◆jOcXbhflAA
【我ここに帰還す。したが残り1KBなり。ここは場を移動したが良いだろう】

【英雄】紋章水滸伝15【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1236780628/

【ボルカ嬢へ】
【我ここにて待つ】