http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1189176272/472 阿部くんの言っていることが最初はよく分からなかった。
だって俺、今ので凄く気持ちよかったから。
でも
「な んで…?」
俺のあそこは小さくなるどころかさっきより大きくなっている。
一杯出たのに何で?
周りに飛び散った液体が目に入って急に恥ずかしくなった。
答えを求めて阿部くんの方をちらっと見たら
笑っていた。
阿部くんの顔には所々に俺がつけた白い粘液が付いていて、
それがまた恥ずかしくて、
真っ直ぐには目を合わせられなかったけど、
確かに阿部くんは笑っていた。
まるでゲッツーを狙う時の阿部君のように。
こういう時の阿部君は楽しそうだけど俺はちょっと怖い。
「あ 阿部、くん?」
「何で一回抜いたのにまだ勃ったままなのかって?」
何で分かったのかって疑問よりも、直接的過ぎる言葉に上手く返事ができなくて
俺はただこくこく頷く。
「だから満足してないってことだろ?」
「で、でもっ、き 気持ち よかった よ・・・?」
一杯出たし
さすがにそこまでは口にできなかった。
きっと今、俺の顔は真っ赤になっていると思う。
まさか阿部くんとこんな会話するなんて思ってもみなかったから。
これが阿部くんでよかった……?
って俺何考えてるんだ!
自分の思考に居た堪れなくなって
恥ずかしくて
目頭が熱くなってきた。
阿部くんの視線が痛い。
「三橋、お前、後ろの経験あるか?」
後ろ・・・?
よく分からない単語だった。
首を傾げる俺に阿部くんが溜息をついた。
「ケツの穴使ったことあるかって事だ。」
ケツ…
お尻…
の穴・・・?
「うえぇぇぇっ!?」