【銀髪天使な】デスノのニアタン萌えスレ3【小生意気】
久々来て良かった
>>1さん乙です
閉鎖まで楽しもう
乙です!
良いスレタイ
bbsPINKは関係無い様な気もするけど、何かしらの影響は出るのかな
>>4 あ、忘れるところでした
ありがとう
ピンクも閉鎖になるのかな…
最近にょニア人気なの?w
男ニアネ申がいない><
いちおつ
>>9 こっちが盛り上がったらあっちが過疎る
あっちが盛り上がったらこっちが過疎る
キガス、まあ、偶然かも
前スレで、れくた×ニア書いたものです。今回はメロニアで初エロに
挑戦してみます。 ワイミーズ時代。エロ度は18禁位です。
長いので今日は前半投下します。
今夜、このワイミーズハウスを出よう。そして自分のやり方で僕は…、
いや、オレは生きる!そしてニアもキラも抜き一番になってやる。
窓から暗い夜空を見つめメロはそう決意し、手じかな荷物を小さな
かばんに入れた。分厚い聖書を詰め込むのに苦心していたメロは
ふっと、自分の行動の意味のなさに気づき、ひとり苦笑した。
「こんなものどこでも買えるのに」神を特に信じているわけではないが
宗教関連の物は好きだった、持っていると気分が落ち着く、特にLが死んだと聞かされた
今夜は…。だが、メロは読み込んだ聖書は鞄からひきずりだし机の上に置いた。
「これがあればいいな…」胸につけていたロザリオをなでた。その時部屋のドアが音もなく
あいた。メロは反射的に鞄をベットの下に隠し、ベッドにくつろいでるかのように
座り込んだ。「誰だよ?」半開きになったドアの向こうは暗闇の廊下だったが、
それまで雲に覆われていた月が顔を出し廊下の窓から月光をたたえその人物を
照らし出した。逆光で月明かりに浮かぶ人影はその体から白銀の輝きを放っている
ように見えメロは目を見張り、そしてその人物の名を呼んだ 「ニア」。
銀の髪に白いパジャマをいつものように着たニアがそこに立っていた。
足音はまったく聞こえなかったし第一ドアには鍵をかけていたはずだが…
…こいつはまったくタチが悪い!メロがそんなことを考えてる間にニアは
勝手に部屋に入ってきてベッドの自分隣に腰をかけた。メロは驚いた、
こいつがオレの部屋に来るなんて初めてのことだった、ニアが目的もなく行動
するはずがない、脱走に感づいたのか?だったら舎監に密告するだろう
なにが目当てなんだ?メロは考えがまとまらず黙っていた。
2人の間沈黙が錯綜し、それを破ったのはニアだった。
ぶらぶらさせていた足を止めメロに横を向いたまま俯きかげんにつぶやいた。
「夜中に、ここに来た意味はあなたならわかるでしょう?」
いつものように高慢な口調に聞こえ、いつものようにメロは腹がたった。
「お前の考えてることなんて知るか!考えたくも無い!わかるもんか!」
「では、言います。メロ……」 やはり横を向いたままニアは言った。
「抱いてください。」
メロは眼球が飛び出すほど驚き、動揺した
そして動揺した事に腹がたった。すぐさま怒りが頂点に達した。
「ふざけんな!!お前、男だろう!からかってんのか殺すぞ!」
「…嫌ならいいです。」ニアはのろのろと立ち上がりドアに足を向けた
「待てよ!!」メロはニアの腕をつかみ乱暴に引き寄せ、そのままベッドに
叩き込んだ、「お前の事だ、どうせまたなにか企んでるんだろう?」
メロはニアのパジャマちぎるようにひっぱったボタンが飛び散り白い肌が
露になる。メロはその色に凶暴な気持ちになった。今日でこの施設を
出て行く、いい機会だこいつの企みを暴いてやろう、決してニアからの
誘いが惜しくなったわけではない…メロは自分の行動をそう分析し
自分にそう言い聞かせた。
乱暴なメロの行動にニアは伏目になっていたがあきらかに口元は不服そうだった。
「なんだよ、望みどうりにしてやるのに文句でもあるのかよ!」
メロはニアの上半身を押さえつけ下着ごとパジャマのズボンをはぎとった
白い足がベッドになげだされる、ほとんど歩かないくせに適度に筋肉は付き
しなやかだった。はだけたパジャマの上着に素肌の下半身に白い靴下で
シーツに肘をついて投げ出されているニアを見て、おかしそうにメロは
ベッドヘッドに手をのせ体をもたれかけ意地悪く笑った。
「女の子なら可愛いんだろうが男のお前がそんな格好をすると白痴みたい
だな、天才少年がいいざまだ。」
「……私が白痴じゃないのはあなたが一番良く知っているでしょう?」
「NO・2へのオレへの皮肉かよ?調子出てきたじゃないか!」
もっと、もっとこいつを侮辱してやる、本性を暴いてやる!
メロは身を起こしニアを引き寄せた、首ねっこをつかみ四つん這いの体勢にし、
ニアの顔を自分の下半身に近づけ、ボトムのジッパーを下げメロ自身を取り出した。
「しゃぶれよ」
ニアは困惑して固まったようだった。メロは攻撃の手を緩めない。
「やって欲しいんなら勃たせてみろよ、ああ?」
こんな屈辱的な申し出をプライドの高いニアが聞くわけもなく、反発するだろう
感情的になった所をついてコイツの本心を引きずり出してやる!メロはそう
考えていた。が、ニアの反応は違った。メロのものを前にし一瞬の躊躇をみせた
ものの白い指でメロを包むとその先端からいとおしむように口をつけた。
驚いたのはメロだった。ニアの口の中は柔らかく熱かった、舌が絡まりねぶる、
メロはこんな行為は年相応に興味で仕入れた情報だけで初めてだった。
人の中がこんなになまめかしいものだなんて知らなかった。
クチュクチュと淫猥な体液の音が2人の間に響く、メロは興奮を抑えることは
とてもできず、たちまちのうちに高まって大きく怒張してしまった。ニアは
それに自信をつけたようで、口からこぼれそうになったメロをさらに舐め上げた。
「ウウッ」メロは声をあげずにいられなかった。ニアの器用な舌と指はすっかり
コツをのみこみメロを責め上げる、「ニ、ニア、や、やめろ」
メロを口に含んだままニアは上目遣いでメロを見つめた。普段と違い頬に
赤みがさし、黒い大きな瞳は妖しい光が宿っているように見えた。
ニアの表情にメロはさらに興奮し今にもニアの口の中に欲望を吐き出しそうだった。
悔しい!!こんなヤツに!こ、こんなすぐにイカされるなんて屈辱だ!
「やめろ!!」メロは絶頂に達する寸前にニアを引き剥がし、ニアがしりもちをつく
くらい勢いよく突き飛ばした。
「ゲホ」いきなりの行動にニアはむせこんで、荒い息遣いでメロを見つめた。
口元から先走ったメロの体液をだらりと流している
その姿は幼い少年には見えなかった
妖艶でたとえようもなくエロティックに見える。人間の欲望に火をつけ燃え上がらせる
淫魔のようだ。
コイツはこんなだっただろうか?いつからなんだろう?興奮と邪念がメロの中に
渦巻きニアに向かって叫んだ。
「な、なにも知らないガキみたいな振りして!!この淫乱野郎!今までも
こんなことしてたのかよ!そうやって男をたらしこんでたのかよ、Lもか!!」
ニアの目に怒りと侮蔑が浮かんだ、「Lを侮辱するのは許さな…」
「だまれ!!」メロはニアに覆いかぶさり口をふさぎ組み敷いた。上の
パジャマを剥ぎながらニアの体を反転させ、背中を足で押さえ込みながら
メロは自分の服も脱いだ。「望みどうりヤッてやる!だが、抱くんじゃねえ陵辱だ!」
濡れてなければ痛い位の知識はある。メロは自分の指を舐め、ニアの足を開き
双丘の奥に差しこんだ。「!!」ニアの体が痛みにひくついたようだ。だが
抵抗はしない、メロは指の抜き差しを繰り返した。かなりキツイ、泣き叫んだら
やめてやるのに…強情なニアを泣かせてやりたい気分が高まるばかりだった。メロは先ほどの
刺激で相変わらず昂ぶっている自分自身をニアの背後からあてがい強引に突き上げた。
「!!!!!」ニアの体中が声にならない叫びをあげる。狭いニアの中でメロ自身も擦れて
痛みが走った、突かれているニアは相当なはずだ。だが、メロはやめたくはなかった。
ニアの中は…まるで、産まれる前にいあた場所のような…いつか還っていく場所のように
心地が良かった、メロは頭の芯が痺れるような感覚にとらわれてグイグイとニアに
覆いかぶさるように挿入した。
『すごい…気持ちいい』。メロはニアの体をむさぼった、柔らかい肌はすいつくようで、
体中から良い匂いがした、せっけんの匂いだろうか?ハウスで使用しているものとは
違う香りだ…これはニア自身の香りなのかもしれない…
ぐいぐい体を進めるメロのは汗に包まれ、体中が熱を帯びていた、吐く息が自分でも熱い、
だが、下に押さえ込んでいるニアの体は逆に熱が引いてきたのに気がついた
白い肌も青ざめてきている。あまりの痛みに体がこわばってしまったようだ。
ニアの手はシーツを破らんばかりににぎりしめ痛みに耐えている。
「ニア…」この反応…ニアは初めてなんだろうか?メロは体の興奮とは
違う動揺を感じ、動きを止め繋がったままニアの耳元に顔を寄せた。
うつぶせに見えるニアの瞳は涙が浮かんでいたが、必死で流れるのを押さえているのがわかる。
「痛かったら痛いって言えよ…どこまで、負けず嫌いなんだ…」思わずメロは優しくつぶやいてしまった。
「……い、言っても…やめないでくれますか?…メロ?」
「ニア…」メロは衝撃を受けた、どうして…こんなに簡単な答えが思いつかなかったのだろう
ニアがオレに抱かれている真意…
「お前…オレの事が好きなのか?」
ニアはうなずくとも顔を伏せるともつかずに頭を振るい
「私は……メロと…一つになりたい…です。」
ニアは苦しそうにつぶやいた。メロはその小さな白い体を思わず抱きしめ、銀色の髪をなでた。
そして腕をニアの下腹部に回し、痛さで萎えているニアのペニスを優しくさすった。
「あ…ん」ニアが痛みとは違うため息をもらした。
「いいか、ニア、力抜け」「はい…メロ」。前をゆっくり愛撫するとニアのものも勃ちあがり
こわばっていた体もだんだんと熱を持ち出した。
「ん、はう…メロ…ん、あ…」ニアの甘いあえぎ声にメロもたまらなくなり、止めていた腰をまた
動かした。ニアも慣れてきたのか強い痛みはなく奥まで到達した。ひとつになるのがこんなに
甘く気持ちがいいものだなんて、メロは感動すらしていた。
「ニア、動くぞ」
「はい。」
メロはゆっくり腰を動かしはちきれんばかりのペニスを抜き差した。
「あ、あ、あん、はあ、あ…あツツツツ!」
優しくするつもりだった、だが、ニアがあんまり甘い声で叫ぶので自制が効かなくなり
いつしか激しく腰を動かした。
「メロ…メロ…私…もうだめです…」ニアはもう達しそうだった。メロはニアの前を押さえ
「だめだ!まて…一緒にだ…ニア」
一層激しくニアを突き上げ、メロはニアの中に熱く自分の精をほとばしった
同時にニア自身を押さえていた手もゆるめニアものも解放した。
「ああああああん…!!!!」ニアが嬌声をあげて果てた。
荒い吐息と心臓の音が重なりどちらの体がどちらのものかわからない中2人は
折り重なり倒れこんだ。
これで半分くらいです。続きは明日にでも。
神ktkr
萌え死にそうです(*´д`*)ハァハァ
エローーーーーー(*゚∀゚*)ーーーーーーイ!
メロニアktkr
ネ申続きお待ちしてます(*´Д`)ハァハァ
仔メロニア(;´Д`*)
ハァハァハァハァハァハァハアハア
続き楽しみ
「大丈夫か?」終わった後、メロはニアに問いかけた。
ニアはつけたままだったメロのロザリオに口付けするかのように
メロの胸に抱きつき、顔をうずめ離そうとしない。
「お前、チビのくせに馬鹿力だなあ、痛いよ。」
メロがこぼしてもニアは構わずメロを抱きしめ続ける。
そのまましばらく2人はベッドに横になりまどろんだ。
ベッドサイドのランプの光の中、ニアの銀色のつむじが息をたてるたび揺れた。
こんな風に体をあわせていると、さっきの行為で疲れ果てていたはずの
体がたちまち回復して行くのをメロは感じた。
新たな願望が次々生まれだしてくる。
「起きろよ、ニア!」強引にメロはニアを抱き起こし、胡坐をかく姿勢になり
自分の膝の上にニアをまたがらせた。メロのものはすでに勃ちあがっている。
「乗れよ、この上に…」 今度はニアの顔を見ながら抱きたい…。
メロはニアの秘所をまた指でほぐした。さっきの体液でそこは濡れていたので
指はスムーズに動く。
「ん、ふう…ん…」ニアが軽く喘ぐ。
ニアの腰を持ち上げメロの先端に押し当てる、慣らしたとはいえ、まだ2回目で
この体位はキツイようで、ニアは痛そうだったが、メロの肩にしがみつくように手を
のせ、むしろ自分から進めて腰を落とした。
刺激でメロのものがますます硬く膨張したがニアは苦悶の表情を浮かべながらも
メロに貫かれた。
やっと根元まで埋まるとニアは荒いため息をつき顔をあげる。
痛みと快感を同時に受け華奢な体は小さくふるえている。
小柄なニアの体はメロの膝に乗ることで丁度、2人の目線が合う。
汗ばんだ肌と潤んだ瞳でニアはメロを見つめた。
メロは熱く甘く繋がった体とニアの吸い込まれそうな瞳に我を忘れそうだ。
ニアの顔をこんなにまじかで見たのは初めてだ。
大体コイツは普段、人の目を見ようとしない、いつもそっぽを向いて…オレを
見ようとしない…だから、オレは腹が立ってしょうがなかった…
その不遜な態度を、自分より優れたLにしか興味を持たないようなその態度を!
オレはいつでもコイツに勝つことで事で頭がいっぱいだった。
オレは…ニアに勝ち、ニアをふりむかせたかったのか?
それではまるでオレがニアに…
ニアの手のひらがメロの頬をつつんだ、真向かいに向き合い
ニアの瞳にはメロが映っている、その下で柔らかく半開きの唇が
誘っているように色づいて光っている。
メロは思わず反射的に顔を近づけニアにくちづけをしてしまった。
…キスなんて、まるでニアの事を好きみたいじゃないか…
負けを認めるようで悔しい…。頭の中にはそんなセリフがかすめたが
体はいうことを聞かず、顔を何度も左右に動かし、
ふんわりしたニアの唇をぞんぶんに味わう、そのまま舌をニアの口に
すべりこまそうとした、ニアの歯は最初とまどったように閉じていたがメロが
中に入りたい事を理解すると口を開けた。
メロはその動作に唇から少し顔を離した。
「お前…もしかして、こういうキス初めて?」
「…ええ…」
メロはなんだかとても愉快な気分になった。
「じゃあ、オレが教えてやる。」
また口づけてニアの口の中に舌をからめる、ニアもそれに合わせメロの舌を吸った。
はあはあと息を継ぎながらも二人はキスをやめなかった。
このままニアを食べてしまうんじゃと不安になる位、メロは深く口づけ、ニアもそれに返した。
ニアの腕がメロの首に回り二度と離さないといわんばかりに強く抱きしめる
お互いの間に1ミリの隙間もあるのも嫌だった。
メロはニアの体を抱き息が耐えても構わない位、2人は深い深いキスを繰り返した。
「ハア、ゼエ…ふう…」酸欠寸前になってようやく2人は唇を離した。
頭の奥がジンジンと痺れる。目の前のニアはすっかり上気した薔薇色の頬をして
メロをうっとりした目で見つめている。メロの金色の髪をなで
「メロ…綺麗です…。」
2度目のキスはニアのほうからだった。
甘くついばむようにメロの唇を吸い
「好きです…メロ」 ニアはそっとほほえんだ。
ニアは不愉快な表情はよく顔に出すが喜や楽の感情はほとんど表にあらわさない、
お気に入りの玩具をいじってる時はごきげんのようだと感じる位だ。
そのニアが嬉しそうにオレを見つめている。ニアのこんな顔を見たことがあるのは
オレだけだ、メロは直感した。
メロが見つめ返すとニアは柄にもなく恥ずかしがった素振りをみせ、顔をコテっとメロの肩に乗せた。
可愛くてしょうがない、メロの心は甘い感情で支配された。
さっきは妖婦のようだったのに…今は裸で男に繋がっているくせに純白の天使のようだ
美しい銀色の癖毛も大きな目も小さい鼻も少し厚みのある口も全部独り占めしたくなる。
メロはニアの背中を腕と手のひらで存分に撫で回し、自分と繋がっているニアの双丘を
つかみ小刻みに揺すりだす。
「はあ…ん……ン、アアアん」ニアがせつない喘ぎ声をだす。
その声に煽られるかのようにメロの動きは大きくなった。
ニアのほうも自分から腰を使う事をおぼえ、中にいるメロ自身を締め上げる。
「ツツ…ん、ニ、ニア…お前、何でも上達が早すぎるんだよ!」
ニアの行為でメロはいっそうたぎる自分自身をもてあまし、この狂おしくも甘い呪縛から
逃れようと激しく腰を突き上げた。
「あ!!!メロのほうこそ…んんん、ハアーーー!!ん、気持ちいい!!ああ
気持ちいいです…メロ!!」
「もっと声を出せよ!もっとオレを呼べよ!」
「ウウん、はあ…メロ、メロ…ああ、好き…好きです。」
2人は髪を振り乱し絡み合う、薄明かりの中、金と銀の炎が燃え上がるようだ。
汗が飛び散り、ニアが絶頂を向かえメロの腹に体液を撒き散らすのと
メロがニアの中でほとばしるのは同時だった。
夜の闇はすっかり濃くなっている。
ニアは疲れきってメロのベッドで寝息を立てている。
メロはボトムだけ履き、上半身は裸のままベッドに腰をかけ考えていた。
チラリとニアの寝顔に目を向ける。自分より年下でまだ、あどけない顔をした
子供だ。こんな子供が体を投げ出してまでオレの説得に来たのだろう。
2人で「L」を継ごうと、キラを倒そうと。
ニアが慇懃無礼に指示を出し、オレが実行部隊になる。
任務が終われば
『お前は人使いが荒すぎるんだよ!』と文句をいいながらコイツを抱く。
オレの心一つでそんな未来も実現可能だ。その現実はすぐそばにあり
甘美な香りも放っていた。
それがBESTな選択の気もする…ニアにもLにもワイミーズにも…
だが…
メロは立ち上がりサイドボードの上着とチョコレートをとり
バリッと齧った。
そんなやり方はオレのやり方じゃない!
オレがニアと組む時があるとしたら、ニアに好きだという時があるとしたら
ニアに完全に勝った時だ、オレが1番になった時だ!
メロは服に腕を通そうとして、胸元がひっかき傷だらけなのに気がついた。
あまりに滅茶苦茶に激しく抱き合ったのでロザリオがすれて出来たもののようだ。
寝ているニアのパジャマの襟元からも同様な赤い傷が覗いている。
この傷が消えない刻印になって2人の体に残ればいいのに…
メロはなぜだか、そんな事を考えたながら、荷造りした鞄を手に取った。
ドアのそばまで行ったが、音もなく踵をかえし、ベッドのそばに行き
寝ているニアを見下ろした。汗で張り付いている髪の毛を額からそっと
はがしてやり。寝顔をみつめ、
「…お前のほうがずっと綺麗だ…。」
優しく口づけた。
そして、その後は2度と振り返らず部屋を出て行った。
遠くで聞こえるはずがないワイミーズハウスの門が閉まる音を
ニアははっきりと耳にした。
おもちゃに囲まれ、片手に板チョコを持ちながらニアは日本捜査本部と
連絡を取っている。
「MR.相沢、先日はご協力ありがとうございました。おかげで麻薬グループを
取り押さえることができました。」
「お力になれて幸いですL。」
「で、早速で申し訳ないのですが、また皆さんのお力をお借りしたいのですが。」
「え…ええ。」
相沢の口調には明かに「また?」という意味が込められている。
別に相沢は協力するのを嫌がってるわけではない、
Lを継いだとはいえニアがあまりに精力的に仕事をこなすのを
いささか不思議に思っているのだった。
これは相沢に限った事ではなく、いくつもの事件を平行して捜査しているので
頻繁に協力を要請する元SPKのメンツにしても同じ反応だった。
皆、ニアはキラ事件には執念を燃やしているが、それ以外の世俗の事件には
あまり興味を持つとは思っていなかったようである。
「どうも私は人から誤解されやすいタイプのようですね。」
唇を少し尖らせニアは通信を終えた。
しかし、考えようによっては皆の見解は無理ない事なのかも知れない、
キラ事件を境に私は色々変わったし、その変化に周りがついて来てないだけだ。
だが、いずれそれも慣れるだろう。
今の私は「N」ではなく「L」だという事に、メロの魂と共にLをやっているのだと
いう事を…。
あの夜…私はメロがハウスを出ていく事はわかっていた。
そして、それを止めれない事もわかっていた…。
それでも私は肌を合わせ、メロに伝えたかった、私達が2人で一つだという事を
魂も体もお互いがお互いを必要とする半身だという事を……。
そしていつか私の元に帰ってきてくるようにと…。
だが、私の目論見は、私の願望ははずれてしまった。
私の勘はいいほうだが、はずれる事もある。
私はメロが死んだら自分も死ぬだろうと何となく思っていた。
だが、メロの逝った今も私は生きているし、近々死ぬ気配もない
人間というのは案外図太いものだな…。
ニアはぼんやりと窓の外に目を向ける。
以前は風景はモニター越しに見るものだったが、最近は窓越しに見ることも
多い、これも変化のひとつかも知れない。
メロは外が好きだったからな…
空は夕暮れに近づき、雲の切れ間から金色の光がこぼれ地上に降り注ぐ
ジェイコブズ・ラダー・天使の梯子が出来ていた。
天国に行く梯子…黄金の輝きの中、かの人の姿が見えたような気がしてニアは
目をしばたたいた。
外には美しい風景が広がっているだけだった…
ニアは手に持っていたチョコレートを齧る
最後のキスの味がした。
END
31 :
30:2007/01/14(日) 20:00:39 ID:???
以上で終了です。萌えもエロも本当ーー!!に難しいと痛感
しました。読んでくださった方、コメントくださった方
ありがとうございました。
ネ申乙!!
若くてエロいふたり、久々に切な萌えた!!!(*´Д`*)ハァハァ
>>31 感動したありがとう。
とてもよかったです。
あ、もちろんエロもよかったよw
神、乙です!
メロのばかばかー!意地っ張り!
…でもニアはそんなメロが大好きだったんだな。
切な萌え、ありがとうございます。
ニアたんメロ好き杉
可愛いなw
はふー!
一気に読み上げました〜
神スゴス!!
言葉や表現が豊かでエロの中にも上品さが漂ってましたよ!!
萌を有難う、またお願いします!!!
神乙です。
エロと最期切ないのがぐっときました(*´∀`*)また是非!
神乙です!!
うわーこれ読んでニアの事も好きになりそうだ
ニアニアしたい
れくたの日記
【某月某日】
着々と勢力を増すキラに対抗すべく日々情報を集め、対策に追われる我がSPK。
もはや、キラ逮捕最後の要となったニアを護衛するのも我々の仕事だ。
彼はキラやキラ狂信者に常に狙われている。
いつ、侵入者があるとも限らないので、
室内にもさまざまな角度で監視カメラが仕掛けてある。
そんなわけで、普段ほとんど人に顔を向けないニアの画像も見放題だ。
今日もかわいいなー。
誤解してはいけない、無数のモニターをチェックしニアを守る
これは大切な仕事なのだ。
ささいな異変も見逃してはいけない。
おや、今日はパジャマのボタンがいつもより多めにあいているようだ…
おもちゃの機関車を走らせるため前のめりになっていると…
WAHO!鎖骨がー!胸元がー!あと少し、あと少しで乳首が見えるー!!
カメラさん、もっと下ナメ!下ナメ!
…惜しい!ニアは座り込んで指人形で遊びだしてしまった
慙愧の念に耐え難い私はカメラの角度を5℃かえねばと考えた、
よつんばいになった所をバックから捉える画像も欲しかったな…
監視カメラを増設せなばなるまい、また仕事が増えてしまった。
護衛以外の仕事が一向に進まない、まあ、いいか
ジェバンニにでも押し付けよう。
【某月某日】
「ニアは本当に可愛いですね。」
今日、思わず私は本人の前で心の声を口に出してしまった。
するとニアは
「上の中位でしょうか…大した事ないですよ。」と答える。
子供っぽいと思っていたが、謙遜することも覚えたようだ。
ニアの成長に感動した。しかも、
「レスター指揮官、あなたのルックスも中の中位ですから悲観する事ないですよ。」
と、優しい言葉を返してくれた!!!感激だ!
今後も益々モニターの監視にいそしもうと思う。
【某月某日】
今日もニアがジェバンニに大変難易度の高い任務を言い渡している。
鉄は熱いうちに打て!というようにジェバンニのように素晴らしい素質を
もった青年は若いうちにビシビシと鍛えたほうがいい。
ニアはそれをわかっていて、ジェバンニに死線をくぐるような試練を与え
彼の成長を促している。
ニアはかわいいだけじゃなく優しいなー。
ニアの心はジェバンニにも伝わっているようで、ジェバンニは
目がうるみ涙目に見える…体は震えている。額に一筋の汗が光るのは
感動で体温が上昇しているからだろうか?
そんなジェバンニの反応を見てニアもいつになくごきげんに見える。
ニアに目をかけてもらえるなんてまったくうらやましいヤツだ。
だが……私は俳句が趣味なので日本文化にも精通しているが
東洋では陰陽のバランスが大事だという。
ようするにいい事ばかりではかえって良くないという事だ。
わたしはジェバンニの事が心配になり一計をこうじた
ジェバンニのために軽く不幸を用意してあげよう。
セルフサービス用のコーヒーのスティックシュガーを塩にかえておいた
SPKでは砂糖はジェバンニしか使わない。
部下のためにこんな事までやるなんて私はニアに負けず劣らず
素晴らしい上司だな。
給湯室でジェバンニのおたけびが聞こえた。
計画通り!
私は自分の優しさにうっとりした。
ちょw
ジェバンニカワイソスwww
ちょwwwレスターwww萌えたwwww
レスターやべえwwww
れくた日記www
神GJ!レスターもGJ!
れくたまた日記書いたら見せてね(;;´Д`)
ジェバンニの嫌いな「理不尽な上司」は、れくたの事だったんだな…w
うっは〜
なにやってんのレスター!
危険危険!誰がってアだよ!早く逃げて!!!
でもおもしろいから頑張れ、れくたwww
レスターに萌え
'w´゜∀゚)
吹いたWW
欲を言えばニアをお風呂に入れてあげるれく太の日記が読みたい
れくたwwww
なにげにジェバを牽制してる気がするwwwww
れくたの日記
【某月某日1P】
このような出来事を日記に記す日がくるなんて、思いもよらなかった…。
胸の中にだけ秘めておいたほうが良いのかもしれない…
だが、あの奇跡のような時間を文字の中にだけでも閉じ込めたくて
今、私は震える手でこれを書いている。
ニアが私を見上げている…シーツの海にまみれて…
私は腕を支えにニアの顔をのぞく…このままニアの上に体を沈めてしまいたい…
だが、私は躊躇していた、ニアが壊れてしまいそうで…。
意気地のない私にニアは手をさしのべ、その真珠のような白い腕を私の首に回した。
わたしは甘い奈落に導かれるようにニアの上に崩れ落ちた。
唇と唇が重なる…蜜のようなニアのキスの味に私は恍惚となり、頭が真っ白になる。
夢中でニアの柔らかい唇、震える舌、熱い口腔をむさぼった。
「は、ハア…くるし…レスター指揮官…」
ニアが息も耐え耐えになるまで私はキスをやめなかった、いや、やめれなかった。
私はニアを愛している、今まで必死に押さえてきた、一度ついた炎はもう止められない!
ニアの白いパジャマのボタンをはずしながら、私はニアの頬、首筋と、キスの雨を降らせる。
上半身を脱がせ、露になったさくらんぼのような乳首まで私の唇が降りると
「ん…ふうう…あ…。」ニアが今まで聞いた事もないような声で喘いだ。
なんて感度がいいんだろう、私は片方をさらに強く吸い上げ、もう一方を指で軽くつまむ
たちまち双子の桜桃は固くなり、ピンと張り詰め快感に震えているようだった。
「や、だめです…痛いです。やめて、レスター…」ニアが体をよじらせ小さな声で懇願する。
れくたの日記
【某月某日2P】
私はパジャマのズボンごと下着を剥ぎ取ると、嫌だと言うのは口ばかり、と証明するかの
ようにニアの性器はすでに勃ちあがり、解放の時を待っていた。
ニアは内股でそれを隠そうとするが、私はなんなくニアの足を手で止め、その間に
体を割って入り、両手でグイと足を広げた。
「ニアのは綺麗ですね、まだ若々しくみずみずしい…」
「だめ、だめです…あ、明かり明かり消してください…。」
恥じらいでニアの頬は真っ赤になる、そのくせ興奮で性器のほうはさらに高く持ち上がっ
しまい、それがニアの羞恥も体もますます、赤く染めた。
私はベッドサイドのランプのスイッチに手をのばし
照明を薄明かりから一段明るくした。
「レスター、なんで…」「私はもっとあなたが見たいんですニア…」
「あなたの全てが見たい!知りたい!…ニア。」
ニアは覚悟を決めたように目を閉じた…私は自分の服を脱ぎ、ニアに覆いかぶさった。
小さい…小柄なニアは私がすっぽり包み込める位だった。
私はまたキスをしながらニアの性器に触れ、愛撫を繰り返す。
私の中でニアがどんどん高まっていくのがうれしかった。
ニアの甘い喘ぎは部屋中に響き渡り。
「あ、ああ、あ!んん、アン!」ニアはいとも簡単に私の手の中に精を吐き
ハアハアと荒く息をつぎながら、顔を伏せニアは私に言った。
「…次はあなたの番ですよ、レスター」
「だ、だが…」
「いいんです、私は。」
れくたの日記
【某月某日3P】
私はニアの放った液のついた指をおそるおそるニアの秘所にあてがった。
ゆるゆるとニアの中に指を進めた…ニアの中はきつく私の指は太かった。
「ツ…」指だけで、ニアは苦しそうだ、丁寧にほぐし慣らしていく、
吐息で痛みの中にも快感が生まれてきたのがわかる、
だいぶ、受け入れる余裕ができたようだが、私とニアでは体格差がありすぎる
私のものを入れたらニアが裂けてしまいそうで、やはりとまどってしまう。
私はこうしてニアと触れ合えただけで幸せだ。
ニアを傷つけてまで1つに結ばれたいとは思わない…。
ためらう私を銀色の髪の間から黒い瞳がなじるように視線を投げつける。
「早く…レスター指揮官、早く来て…ください。あ…」指の快感に震えながらニアが喘ぐ
「欲しいです…もっと…レスター…挿れて…」
ニアがこんな淫らな事を言うなんて…私の理性は吹き飛んだ!指を引き抜くと、
ニアの片足を私の腕に乗せ体を引き寄せ、腰のいきり立った私自身をあてがい
ニアの奥地に侵入をはじめた。
「うああああ!!!!痛ああッ!」
ニアは裂けるような悲鳴をあげた、結ばれた部分からは血がにじんでいる。
でももう私は容赦しない、ニアが欲しい!!
愛しくて気が狂いそうだ。
「愛してる!愛してるぞ!ニア!」
「ああああんん、レ、レスター!!大きい!ああ、あーーんん」
隠微な水音が飛び散る中、ニアの叫びもなまめかしさを増していく。
汗が水蒸気になり2人の間に蜃気楼が見えるかのようだった。
「レスター、レスターーーーーー!!」
私の名を呼びながらニアは絶頂を迎えた。
れくたの日記
【某月某日4P】
バスルームでぐったりしているニアは私に完全に体を預けている。
私は丹念にニアの体を洗った。私が自分を放ってしまった秘所は特に…。
指を入れ、白い液を丁寧にかきだすとニアはまた
「ふう…」と艶っぽいため息をついた。
私はニアの濡れてストレート気味になったくせ毛をなでながら聞いた
「初めてだったんですか?…ニア…。」
ニアは音もなくうなづいた。
沈黙の中、体を洗い終えると
私はニアを泡の立った泡風呂に入れた。
「ひよこさんと一緒に入りますか?ニア?」
「おもちゃはいいです…レスター一緒に入ってください。」
バスタブはかなり大きいものだったが、私も負けずに大きい体なので
ニアと一緒に入るにはニアを腰にのせる形になってしまった。
「フフ…」ニアが笑う。「レスターが入るとお湯がこぼれてしまいましたね。」
私もつられて笑った、そして泡と一緒にニアを後ろ手に抱きしめた。
「ニア…さみしかったのですか?」
ニアは目を伏せた…
ニアは弱音を吐く人間ではない…だが、敬愛するLが死に、唯一の近しい人間
だったメロは犯罪に手を染めてしまった…。無事にキラを倒しても、その後はニアの手で
メロを捕まえ処刑台に送らなければならない…
その心中はいかばかりだろう?世界中でニアはひとりぼっちだ……いや!
私がいます!というかわりにさらに強くその細い肩を抱きしめた。
「ニア、私の故郷は綺麗なところなんですよ、湖があって森があって、緑の草原が地平線まで
広がっているんです。」
「…素敵ですね…」
「キラ事件が解決したら2人で行きましょう!」
「!?」ニアが驚いたように首を回して振り向いた。こんな事を言われたのは初めてなのだろうか?
ニアらしくなく困惑しているようだ。そして、おずおずと返事を口にした。
「ありがとうございます、レスター、でも、私はあんまり遠くに行くのはちょっと…」
ニアは不便な場所は苦手だろうし自然にも興味はないだろう、断られるのは仕方ない
「でも……あなたと一緒なら…行きたいです。」
ニアは体を回転させ私の目を見ながら微笑んだ。
私たちはどちらからともなく泡の味のするキスを繰り返した。
れくたの日記
【某月某日5P】
ニアをバスタオルでベッドに運んだ、パジャマに着替えさせお休みのキスをしようとすると
一緒に寝てくれとせがまれる、ジェバンニやハルに見つかったら?と一瞬考えたが
ちょっと口を尖らせた可愛い顔で頼まれたら断れるわけがない。
2人で一つのベットに入り、私の胸板に顔を寄せニアはつぶやいた。
「あなたがいてくれて良かった…レスター。」
「愛してますよニア…」
と、ここで目が覚めたのだった!残念ーーーーー!!!!どうせだったら後3回位
しとけば良かった!夢の中の私のバカバカ!
54です。リクエストに答えていただいてありがとうございます!!
れく太の日記最高ww
夢オチかよw
それでこそれく太
バロスwレスターがんばれw
れくたいい夢見たなwwwwwwwww
れく太最高!
起きたらそのまま襲いに行け!
下は準備OKだし GOだ!
れくたwwwww
毎日いやらしい目でニアを見てるから〜
でもおもしろいから引き続き頑張れ、れくたwww
れくたに似てる俺は勝ち組
れくたwwwwwwwwwwwwwww
すげえええええええええええおもしろかったです神乙!!
夢オチでちょと安心したw
こんな面白キャラのれくたはじめて読んだけど、こんなれくたもいいかも!新世界!
ジェバンニとの見えない攻防もイイwww
前スレ見て続き読みたい人がいた事に( ;∀;) カンドーシタ
キラ×ニア 鬼畜 拘束 苦痛 エロ
上記が苦手な方スルーでお願いします。
ガタガタと騒々しく物を運び込む音、人の話声
いつの間に眠ってしまってたのだろう、音に驚き目を醒ます
窓もないこの場所に長時間独りにされると
今が昼なのか夜なのか、そんな時間の感覚さえ覚束なくなる
キラに同じ側の手足同士を手錠で拘束され
横たわるには両足を折り曲げないとならない辛い体勢の為
体を起し傍の廃材に凭れて座ってる内に眠ってしまったらしい
暗さに慣らされた目に光が飛び込んでくる
眩しさに目を逸らし、ゆっくりと光の方を見る
唯一の扉が開きっぱなしになっており
人が何人かで扉ほどの大きさの台を運んでいる
「う……」
咄嗟に助けを請うように、声が漏れるが
この倉庫に人が来ること自体おかしい事に思い至る
「この辺でいいな」
「よし、降ろすぞ」
倉庫の中央に板の台を置き、上に真紅の布を敷いている
この場所が倉庫でなく劇場なら、舞台を作ってるスタッフの様だ
私が奥の廃材の隅に居る事を分かってるのか
息を潜めて用心深く現在の状況を確認しなくては
「!!」
外の太陽光とは違う、色の入った照明の明かりが
的確に私を捕らえて当ててくる
「あーNG!対象が白過ぎるから、もっとフィルターかけて!」
私の近くに居た者が、明かりを落としてる先に大声で指示を出している
「よし、明かりはそれでOK!」
嫌な笑い方をしながら私を見て続けて指示している
どうやら今ここに居る者に助けを求めても無駄という事が分かった
暫くすると扉の傍の壁に、作業の終わった者達が休んでるのが目立ち始める
完成が近いのだろう、注意深く見てみると
倉庫の中央に一段高い真紅の台
更に台の真ん中に大きな革張りの黒い椅子が一脚固定されている
その椅子に向かって四方向から照明が照らされている
豪華で派手に演出された電気椅子に見えなくもない…
キッ!バタン!
外で何台も車が停車し、ドアの開閉音が聞こえる
中の者達が少し改まって、迎い入れる
作業をしていた者達とは違い、遠目からでも
上質と分かるスーツを着た者が次々と入ってくる
雑誌やニュース等で、見知ってる者のも居る
キラ思想を崇拝している、政治家や財界人だ
わずかの間に随分大勢の者が集まっている
プルル!プルル!
これだけ人が居るのに、静まりかえってる倉庫内に
携帯の着信音が大きく響く
「はい…かしこまりました、準備してお待ちしております」
先程照明の指示をしていた男が電話に出た
馬鹿丁寧に受け答えをし、電話を切ると
体の大きい者を引き連れて私の方に向かってくる
「キラ様に逆らうとは、不届き者め…たっぷり後悔するがいい」
私の目の前に立ち、ニヤニヤしながら罵倒して
後ろの者に顎で合図をする
「あっ…!」
軽々と私を横抱きにして、無言で運ぶ
中央の台に乗り、椅子に下ろされる
手錠のせいで両膝を立てて座るしかない
「固定すると下の服めんどうだな…」
後ろから付いてきた男が独り言の様に呟く
「よし!下だけ剥いておけ」
体格の良い男は無言で頷くと、私の頭を椅子の背凭れに押し付ける
リクライニング式の椅子は私の重みで
ギシッっと皮特有の軋む音をたてながら背凭れが倒れる
「あ…!」
私は裏返された蛙の様に椅子の上でひっくリ返っている
男は背中に腕を差し込みズボンを掴むと、下着ごと下ろす
頭を抑えていた手で、腹側からも脱がされる
「よし固定しろ」
肘置きに誂えた様に手錠の鎖を固定するフックがある
カチッと音と共に左手と左足が固定される
男が椅子の後ろを回りこんで反対側にくる
右の手錠を引っ張るが、膝下に溜まっている服のお蔭で足が開かない
男は指示を出していた男の顔をみる
「破け」
短く指示されると、がっしりした男は私の正面に回り
服を摘むと意図も簡単に、まるで紙でも千切るように
二つに引き裂いてしまう
無残なボロ布が膝下に纏わり付いてるだけだ
「やっ!くっ…」
男はそのまま正面から私の右足を大きく開かせ
椅子のフックに手錠を止める
私は足を大きく開脚した形で椅子に固定されてしまう
手足を動かそうとしても、殆ど動かず冷たい金属音が
ガチャガチャ鳴るだけだ
ゴォン!!
倉庫の扉の閉まる音に一斉に中の物が扉を見る
私がここに来た時に持ち込んだお面を被った男が
扉の前に立っている
―つづく―
スミマセン!
続きは明日か明後日にまた投下させて頂きます。
いや〜ん!
なんか大変なことに!
うわー続き気になるなぁ。
ああニアたん!!
可哀相だよ………(´;ω;`)ウッ
嘘です萌えてます(;´Д`)ハァハァ
凌辱キター(;*´Д`)ハァハァハァハァ
ニアアァアァアァア!!ハァハァ
'w´゚ ∀゚)<れくた乙!!!です
wktk
神、続きが待ちきれなくてカキコしちゃったよぅ!
続き激しく気になるww
86 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:37:01 ID:RcqBVV+T
ニアなんてめちゃくちゃにされちゃえ
ぐへへ
テスト
∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
⊂彡
ニアたんニアたん・・・
ぐへへへ!
暴走れくたスレ
みんなが続きを待ってくれて( ;∀;) カンドーシタ
しかし、焦りもした が 開き直って落ち着いた
キラ×ニア 鬼畜 拘束 苦痛 無理矢理 エロ
上記が苦手な方スルーでお願いします。
「準備は出来てるかい」
お面で少しくぐもった声
「はい!仰る通りに!」
指示を出していた男は、直立して大きな声で答える
「では、始めよう……」
扉から私が繋がれてる椅子までの間が
ザッっと開いて道が出来る
男は人垣をゆっくりと歩いて近づいてくる
「おはようニア、いい格好だ」
台の上に乗り私の正面に立って、お面の中から
忘れるはずもないキラの声がする
更に私に近づき、椅子の横に立つ
「公開処刑をはじめる…」
面を被ったまま顔を近づけ、嘲笑を含んだ声で囁く
キラの指が上着の釦を摘む
もう片方の手に照明に反射して光るものが見える
小型のナイフが摘んでる釦の糸を切っていく
「折角の一張羅が台無しだ」
カチャカチャと全て取った釦を掌で弄び
「大事な釦だ失くさない様に…ああ君の服にはポッケが無いんだね」
掌の釦を一つ摘むと私の口に押し付けてくる
頭を大きく振って抵抗すると、先程私を運んだ大男に
椅子の後ろから頭を抑えられてしまう
それでも歯を食いしばっていると
「本当に強情な子だ…」
摘んでいた釦を掌に戻し、空いた手で顎を掴まれ
力任せに口を開かせられ、釦を全て押し込められる
「失くさないように」
私の口を手で押さえて、嫌味たっぷりに言ってくる
キラの手がゆっくり口から離れ、私はポロポロと口から釦を吐き出し
最後の一つをお面目掛けて勢い良く吐き出しぶつける
「失くしちゃったね」
ぶつけた後床に落ちた釦の行方を追っていた、キラが向き直って言ってくる
「さて…皆に紹介しなくてはいけないね」
やや寝かせ気味だった、背凭れを起され
台下に居てこちらを好奇の目で凝視している者達が視界に入る
自分が余りにも恥ずかしい格好で拘束されてるのも目に飛び込んでくる
「キラを心から信じる選ばれた者たち!ここに居る惨めな者こそ反逆者のニアだ!」
拍手と歓声が倉庫に響く、『殺せ』やら『懲らしめろ』の罵声が飛び交う
キラが手を翳すと水を打ったように静まる
「死よりも酷い制裁を与える」
また一際大きな歓声が壁に反響する
上着を広げられ肩から落とされるが
腕の拘束でそれ以上は脱げない
しかし、腕と膝下に申し訳程度の布を付けてるだけの格好で
この場に居る大勢の者達の目に晒されている
「あ…」
「皆見てるのだから下向いてちゃ失礼だろ」
恥ずかしさに俯いていると、髪を掴まれ顔を上げられる
「ひゃ!いや…」
もう片方の手に持っている、ナイフを胸の突起に当ててくる
金属の冷たさに体がビクッと反応する
ナイフは肋骨、腹、臍の脇の皮膚を這う様に下りていく
髪を掴んでた手が離れ、冷たさに反応して起ち上がった胸を刺激してくる
「いっ…」
「動くと大事なところ切り落としちゃうよ…フフ…」
乳首を指で強く摘まれ痛みに体を捩ると、萎えた陰茎にナイフが触れる
キラの言葉に恐怖を感じ、体を硬直する
大人しくなった私に満足したのか
ナイフをそのまま床に落とし、直接手で触れてくる
「いや!い…いたい…う…」
萎縮した陰茎を握られ、包皮から出ている先端に指を立てられ
敏感な部分を強く刺激され、硬く起ち上がり始める
膨らんでいく先端部分の皮をグリグリ擦りながら剥こうとする
「ん…あ…んっ」
痛みとは違うジンジンと痺れる様な感覚に
声が漏れそうになり、きつく唇を噛む
「目を開いてごらん、僕の手の中でニアのが浅ましく起ち上がってるよ…
ここに居る者皆、ニアを見てる…君だけだ目を閉じてるのは」
耳元に囁きながら、もう片方の手も下りてきて、陰茎を擦る
先端部分に指を押し込んで、的確に敏感な処を刺激してくる
頭の中でキラの言葉を思い描く、これはキラのやり方だ
私を辱め愉しんでるのだと、言い聞かせても
すぐ目の前で見ている者達の、荒い息遣いを耳に私は追い詰められる
「フフ…自分でも余り弄った事無いみたいだね…綺麗だ…
それとも見られてないと感じないから一人ではしないのかな?フフ…」
体の中心に熱が集まっていく感覚、キラの手の中で質量が増してく
このままでは…の思いから目を薄く開く、キラの手から解放されてた
私の頭は思っていたよりも俯いていて、目の前に起ち上がった自身が
飛び込んできた、我慢していたにも関わらず、先端を濡らし
キラの指の動きを助長している、思っていたよりも酷い有様に
咄嗟に隠さなくてはと手が動く、しかし耳障りな金属音を
倉庫内に響かせただけで、腕など動かせるはず無い
「皆に顔も見せ方がいい…そうで無いと皆ココしか見ないよ」
私が動いた事で目を開いた事を知ったキラが言葉で責めてくる
「んっ!!」
後ろから髪を掴まれ、顔を無理矢理上げさせられ
たまたま正面で目の合った男が、いやらしく、ゆっくりと
自分の上唇を舐め、ニヤリと張り付いた表情を見せる
「いや!やっ…ん…いやー!」
私は全身に感じる嫌悪感から、思いっきり頭を振り
動かない手足を突っ張らせて暴れる
「ああ…手を離してあげて、ニアはとても恥かしがり屋なんだ
僕も随分連絡取り合って、やっと昨日会えたばかりなんだ」
キラの指示で頭を押さえていた男が手を離す
自由になった頭を諦めずに振り、手錠をガチャガチャ鳴らし
出せる限りの力で抵抗する
「そんなに暴れても手に痕が付くだけだよ」
キラの言う通りで、いくら暴れても動くのは頭だけ
何事も無かった様にキラは、先程より強く擦り上げてくる
「はぁ…あ…や…やめて…ください…」
暴れて上がった息と、違う意味で上がる息で苦しい
なりふり構わずにキラに懇願するしか成す術がない
悔しさと、感情の昂ぶりから涙が零れる
「だめっ!放して!あっ…あ……ん…ん…」
キラの指に更に強く擦られ、慌てて声に出す
しかし、放されたのは先端の出口を抑えていた指で
胎内で圧力を増し出口を求めていた液体が
一気に押し出される、自分の体でも、もう止める事は出来ない
射精の快感に漏れる声を抑えるのが精一杯だ
「ご無沙汰だったのかな?量が多いよ、ほら」
「や……」
キラが手で受け止めた私の精液を
これ見よがしに翳して、もう一方の手で髪を掴み上げ
私の顔に擦りつけてくる
―つづく―
開き直った結果スマン…
また続いちゃった…
次回の投下で必ず終わらせます
大量にレス消費してゴメン…
ハァハァ・・・神GJ!!!!
大変、萌えさせてもらいました(;´д`)=3ハフゥ
ハラハラドキドキ
明日で終わっちゃうの〜〜?
もっと楽しみたいw
明日じゃなくて次回かw
ネ申GJ!
もっとじらしておk
快感に身悶えるニアもいいよニア
105 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:32:02 ID:5pJtT67r
ニアの可愛さは犯罪
神乙です。良いところでじらすな〜
期待して待ってます!
(;;;*´Д`)凄いの来てるよハァハァ
ネ申乙です!続きwktkして待ってますハァハァハァ
神!ネ申!!ああっ!かみさまーーーーー!!!
もうもうしわわせ杉て氏にそう…陵辱されるニアさいこおです
+ +
∧_∧ ∩+ wktk
(0゚・∀・)彡 続き!
(0゚∪ ⊂彡 + 続き!
と__)__) +
成長したメロニアでエロが書きたいんだけど、接点が思いつかないよ。
2人っきりで会うシーン入れてくれてたらなあ…。
2度目の再開を果たした時はお互い向き合って話すんだろうなと
夢想してた時期が私にもありました…。
メロ恋しさにこっそり会いにいったニアたんとかは?
>>110 そんなの捏造してしまえ
二人きりで会うシチュエーションなんてみんな原作エピソードとエピソードの合間に
捏造してるじゃん。
普段ふところのメロ写真を心の支えにしてたニアたん
写真を渡したから妙に寂しくなってしまいメロに会いに行ったりな
子供の頃にやった時よりも
全然上手くなってるメロに戸惑うニアとか見てみたいw
待たせたな!
今回、死んでる人や疑いのある人に触れてる表現があるよ
キラ×ニア 死にネタ 流血 鬼畜 苦痛 無理矢理 エロ
上記が苦手な方スルーでお願いします。
「あ!」
キラは椅子の背凭れを力一杯押して倒す
キラの手から逃れようと、後ろに寄りかかっていた私は
背凭れと共に横になってしまう、拘束された手足に
引っ張られ座面を背中が滑る、これではまるで乳児の
おむつを替える格好だ、低くなった背凭れを
軽々とキラは跨ぎ、私の上に乗ってくる
足が地に着いてるのか、重くはないが
私の視界は倉庫の屋根とキラの背中しか見えなくなる
「なっ!どこ…や…ひろげないで…」
拘束に因って足は開いているのに、尻を掴み拡げようとしてくる
手足に力を込めて起き上がって少しでも隠そうにも
キラに上に乗られているせいで出来ないどころか
何をしようとしているのかが、触られるまで分からない
見えない事で神経がキラの触れている処に集中してしまう
パチン!
「あれを…」
キラは片手を横に差し出し指を鳴らして、そばに控えてる男に命令する
男はすぐさま寄って来て、容器に入った透明の液体を渡してる
「よく解してあげるよ、昨日みたいに吐いたり、終始泣き叫ばれても興醒めだからね」
「!」
股間に液体を垂らされ、尻の割目を伝い椅子にこぼれてるのがわかる
キラは液体の入っていた容器を投げ捨て
片手で尻を拡げると、椅子に落ちてる液体を指で掬い下から尻の間を
撫で上げて、孔の周りに液体を塗り込め、同じ事を何度か繰る返してる
液体は油性のヌルヌルした感触で、とても気持ちが悪い
ツプッ…
「あ…」
指が抵抗もなく入ってきて、私はやっと液体が潤滑油であると理解する
キラは指に付いてる潤滑油を孔の周辺から胎内の粘膜にまで
丁寧に擦りつけてくる
「いた…い…」
「昨日ので、まだ赤く腫れてる…余計にいやらしいよココ」
括約筋を指で引っ張り拡げながら、私を貶める
指を増やされ、胎内でキラの指がバラバラに動き
拡げながら、腸壁に隈無く潤滑油を塗ってくる
ズグッ、ズグッ…
いつまでも繰り返される指の動きに、自分の体ながら
どうやって締めたり、窄めたりするのか忘れそうになる
寧ろ、拡がってる方が自然な気さえしてくる
「あっ…!ん…」
キラの指が胎内で今までと違う場所に触れて
途端に体がビクっと震える
「ここか…憶えておくよ」
一人確認する様に呟くと、指を抜いて
素早く椅子から降りて、私の真正面に来る
背広を脱ぎ捨て、お面を外す
「ここからは皆には、よく見えない…僕一人で愉しませ貰うよ」
椅子が電動で動き上に上がる、寝かされたままキラの腰の高さにまで上げられる
乗り物に乗ってる気持ち悪さと、恐怖を感じ
開かされてる足の間から、キラが笑ってジッパーだけ下ろし自身を取り出してるのが見える
腰を掴まれ、座面の縁ギリギリまで体を引っ張られ
拘束で更に足が開く
「あっ…いや!やめてー!」
液体でグジョグジョになってる孔に、キラのモノが宛がわれる
昨日の痛みと恐怖を思い出し、なりふり構わず
頭を振り、背中の力だけでズリ上がろうとするが
腰を掴まれてて全く動かない
「くっ…う…く…るしい…や…」
私の抵抗など、ものともせずにキラは体を押し進めてくる
孔のまわりの筋に力を込めて抵抗する
「あぁ…そんな無駄な事して…辛くなるのは君だけだよ、少し血が出てる」
愉しそうに話しながら挿入を躊躇う事なくしてくる
全てを飲み込まされ、すぐさま胎内で動いてくる
「や…やめ…て…うごかさ…で…」
キラは腰を少しだけ引いて、何かを探る様に
自身を細かく動かしてくる、私は呼吸も間々ならないなか懇願するしかない
「んっ!あ…」
「ここだね」
先程指で探り当てられた場所を刺激され、体が反応する
キラは見付けたと言わんばかりに悦び、自身をゴリゴリと当ててくる
「ふ…あ…あ…んーんっ…」
自分の意思に反して、声が漏れ、自身のモノが緩く起ち始める
「ココを突かれるのは気持ちいいかい?ニア、君の今の姿を
お前を信じて死んでいった者たちが、見たら何て思うだろうね…」
考えまいと思っていた事をキラに言われ、脳裏にL、メロ、SPKを思い浮かべる…
「あん!」
強く前立腺を腸壁越しに突かれ、不意を付かれ自分でも
思いもしない声をあげる
「いい声だ…」
目の前に覆い被さってるキラの顔が、愉しくって仕方ないと
言わんばかりに、ほくそ笑んでいる
い や だ
頭の中がそれだけで一杯になる、このままではキラに
犯されながら自身を勃たせて、善がり声をあげてしまう
考えたくも無い事だが、体の反応が止まらない
何とかしなくては、乱れる息を吐きながら
ノロノロと舌を出す、目を硬く閉じて思いっきり噛む
「嬉しいよ…君をここまで追い詰められて」
血の味が口の中にひろがる、しかし痛みが無い
ゆっくり目を開ける
「まさか舌を噛んで死ねるなんて思ってないよね
そんな判断も出来ない程だった?口、開けてくれる?」
小さな子供を諭す様な、小馬鹿にした口調で言ってくる
またキラに先回りされた失望からか、恐怖からか
私の口は開かず、キラの指を噛んだまま
血の臭いに細かく体が震えるばかりだ
「あぁ…君は本当に白いね、赤がよく似合う」
私の状態など構わずに、キラは口の中の指を動かす
飲み込む事など出来ない血の混じった唾液が
口の端から溢れ、流血している指で私の唇をなぞり赤く塗る
「んっ!」
キラがそばに居た男から受け取った、穴の開いたボールの様な物を
口に押し込められ、吐き出さない様、手で覆われ
髪を掴まれ頭を起させられる、その間に後ろに居た男にボールから出ていた
ベルトを後ろに回され嵌められる、きちんと装着出来たとキラに合図すると
キラは私の口を覆っていた手をゆっくり放す
「声が聞けなくって残念だけど、口枷も似合う、そそられるよ」
指で頬、首筋、胸を撫で、キラのモノが質量を増してくる
壊れてしまうのではとの恐れと共に、強く悦所を圧され
熱が中心へと集まっていく、頭の血が引いていく貧血と同様の感覚に
意識が朦朧としてくる
「んっ!んん…うっ…」
意識を手放そうとする私を、キラがそのままに放っておいてくれるはずもなく
胎内から陰茎をギリギリ引っ掛かる処まで抜く、モノが出て行く感じに
本来その器官の正しい感覚に安堵と快感さえ生じるが
引っ掛かった処で括約筋にピリっと痛みが走る
「そろそろフィナーレだ」
ズンっと一気に奥まで貫かれ、縁まで抜かれる
何度か繰り返されてうちに、キラが覆い被さってくる
起ち上がっていた私の陰茎が、キラの体に挟まれ
動かされる度に服に擦れる
「中に一杯出してあげるよ…君が僕の思想を理解できるまで…いっぱい…っ」
「んんー!」
キラは私の上で動きを一段と激しくして、奥の更に奥目掛け熱い液体を迸らせてくる
私は後ろの痛みを伴う緩い快感と、服の摩擦で限界まで勃っていた
後孔からキラがズルッと自身を抜く、それさえも浅ましく快感に摩り替えて
自身を昇りつめらす手段にするが足りない…
キラは、さも愉快そうに口角を上げ、刺激を求めている私のモノに指を滑らせる
先端の口がパクパクひらく、もっと触れて欲しいと腰をゆする
「う!……」
キラは踵を返し椅子の横に立つと、背凭れを一気に起す
口に咬まされたボールの穴から、大量の唾液が爆発寸前の亀頭にかかり
私は口と性器からだらしなく、液体を垂らし続ける
「幕だ」
私の髪を掴み顔を観衆に向け、キラは舞台で演じてた役者の様に
うやうやしく片手を前に翳してお辞儀をする
いつまでも鳴り止まない拍手と歓声を、私は遠のく意識の中聞いていた……
―調教につづく―
以上です
長々とスミマセンでした
最後「―調教につづく―」とありますが
ずーーーーっと先になると、思いますので忘れて下さい。
では、以降名無しに戻ります。
乙でございましたー
ネ申、乙です!!
ニアぁぁぁ・・・なんてことに・・・。
'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
乙です。
続きはずーーーーっと先なんですか。
それは辛い・・・w
神乙です!!
ニアたんカワイソスだったけど萌えてしまった私を許して(*´д`*)
神乙!ニアたん(;´Д`)(;´Д`)
乙です。次も期待してます!
あああああニアたん陵辱最高───参加させて欲しいよネ申!!
そして楽しみに待ってますネ申!!!!
+ +
∧_∧ ∩+ wktk
(0゚・∀・)彡 調教!
(0゚∪ ⊂彡 + 調教!
と__)__) +
盛り上がってるところすみません。前にれくたの日記を読んで面白かったので、自分も挑戦してみました。こういうのを書くのは初めてで本当に自信ないですが、皆さんにも読んでいただきたいので投下します。
れくたの日記
某月某日
今朝のSPKは、いつもと少し様子が違う。なぜならニアが寝室から出てこないのだ。毎朝ニアの可愛い寝起き姿を楽しみにしている私にとって、これは大変な事だ。一体どうしたことだろう。
いつも起きてくる時間から30分経っても、ニアは現れない。私は、指揮官という立場を利用し、ニアを起こす役割を得る事に成功した。これも私の仕事だから仕方ない…と自分に言い聞かせつつ、興奮を押さえながら寝室に向かった。
ところが、寝室に行くとニアは起きていて、顔を真っ赤にして毛布にうずくまっていた。(私は思わず「ニア!可愛すぎるじゃないか!」と叫びそうになったが必死で堪えた。)ニアは、私を見て困惑した顔で言った。
(※以下れくたとニアの会話)
「レスター指揮官、私の着替えはどこにありますか?」
「着替えならいつも私が準備してるじゃないか。昨日も風呂の後に下着とパジャマを変えたようだし、今はいいだろう。それより早く起きて捜査を…」
「お願いします!教えてください。」
「ニア、熱でもあるのか?いつもそういう事には無頓着じゃないか。」
「熱なんかありません。」
「!…まさかおもらし…」
「違います!私が子供でない事はあなたが良く知っているでしょう?」
「うむ。じゃあ着替えなんて必要ないのでは?」
「……出てしまいました。ここまで言えば、男のあなたなら分かるでしょう。レスター指揮官、私はあなたを信用しています。他の捜査員には『ニアが寝坊した』以上の事は言わないでください。」
「!!…ニア、もしかして初めてなのか?」
「はい…おそらく身体が小さいので、普通の男性より遅かったのでしょう。」
「そうか。ビックリして起きられなかったんだな。ニア、おめでとう。」
「一応知識はあったものの、経験してみないと分からない事もあるんですね。いい勉強になりました。」
「よし、じゃあ下着を変えよう。新しいのと交換してくるから早く脱ぐんだ。(ニヤニヤ)」
「やめてください恥ずかしいです。あなたは下着を持ってきてくれればいいんです。脱いだ下着は自分で洗います。」
「……うむ。」
ニアの下着は拝めなかったものの、今日は朝から嬉しい事があった。私とニアだけの秘密。それだけでも満足だ。WAHO!!
【おしまい】
WAHO!神GJ!!
二人だけの秘密が出来てヨカタな、れくたww
>>133 GJ!
自信ないとか言いっこなしでおk( ´∀`)
ニアたんの半袖姿(ナマ腕)を想像してたら
こんな時間になってしまった…
ニアたんinぶかぶかTシャツ
エエエロすぎるよ(;´Д`)ハァハァ
WAHO!噴いたwwww
139 :
133:2007/01/27(土) 23:55:29 ID:???
>>136-138レス有難うございます!!初めてで感想いただけるか緊張してたので、とても嬉しいです。これからも時々れくたの日記を書いて投下しようと思います。では
神乙
WAHOじゃねえよ(笑)
れくたニア最高!!
ニアたん大人になったんだね、おめでとう。お赤パン焼かなきゃ。
外国だからご飯じゃなくてパンなんだwww
たった4人になってしまったSPKでキラ討伐が出来るのだろうか?
私は時々不安にかられる…
1構成員である私があれこれ悩んでもしょうがない、ボスの指示にしたがっていればいいのだが、
私の上司のニアはまだ年若い少年だ、稀代の天才少年という事だが、非常に風変わりな上
実戦は初めてだという事でいささか心配だ。
(別に私が年下に三下扱いされ、ニアがおもちゃで遊んでいる間に
こき使われてるのを愚痴ってるわけではないんですよ、本当ですよ。)
だが、百戦練磨のレスター指揮官がニアに全面の信頼を置いている所を見ると
ニアの能力は絶大なのだろう。
私は指揮官を信じ非合法組織になったSPKに残る事にしたのだった…
今日はレスター指揮官と2人きりになる機会があったので彼に尋ねてみた。
「レスター指揮官はBOSS…ニアの事をどうお考えですか?」
「……いや、とても一言では言えないが…」
レスター指揮官は感慨深かそうに目を閉じ頭を上下に振りながら、
「…とにかく…!ニアは可愛い!かわいいなー!!黒い大きな目に、若いから白目も
青みがかって綺麗だしー
目が大きすぎてうっすら隈があるのも色っぽいと思わないか?
お肌つやつやできめも細かく、ほっぺのつんつんしたくなる丸みもたまらん!」
「レ…レスター…??」
「唇を突き出す所なんてまるでKISSを誘ってるようだし、あの銀髪!ブロンドなんて
9割染めてるっていうのに、ニアのは自毛だぞ、つむじを上から舐め回すように見たから
間違いない!あの銀髪の前髪のすきまから上目遣いでのぞくのなんて子猫ちゃんかよ!
反則ってゆーか、もしかしたら私に気があるのかなあ〜〜。」
「………れ、レスター指揮官…まさか、あなたはニアの顔しか見てないんじゃ…」
「なにを言うんだ!!!ジャバンニ!」
レスターは怒号を発した。
「顔だけなんて…とんでもない!!!私はむしろ身体目当てだ!」
「あのチラチラする白い肌の鎖骨が最高にセクシー!ひんむいてくれと言わんばかりの
はだけたパジャマがたまらん!しかし、私はひんむいたとしても靴下は…
靴下だけは…履かせたままコトにおよぶぞ!それが私の美学だ……ハアハア…」
私は遠くを見たくなったが、あいにく部屋に窓がなかったので目の前のパソコンを
見ながらキーボードを打ち、作業を再開するしかなかった……
部屋にはレスター指揮官の演説がいつまでも響いている。
モニターの字がなぜだかにじんで見えた。
ジェバンニ乙!!
やべぇ笑いが止まらん…
れくたwwwwジェバンニがんばれwwww
ジェバンニ…
ジェバオツ!!
薄っすら隈じゃなくて目のしたのラインでしょ、
月とかにもたまに書かれてるし
ジェバ・・・がんばれwww
でもジェバもそのうち同じ事考え出すってw
れくたの日記
【某月某日】
私には夢がある。今日もキラ捜査をしつつ、その事ばかり考えていた。とても人には言えない事だ…が、ここは日記だ。書いてしまおう。
1)ニアと同じ布団で眠る
2)ニアの裸を見る
3)ニアを抱く!!
…下に行くほど無理な夢だ。とりあえず抱くのは100%無理だろう。しかし、1つくらいどうにかして叶えたいものだ!
一番容易なのは、同じ布団で眠る事だろう…。ニアが寝たらニアの布団に忍び込むか?それとも私の布団に運ぶか?でもそれではあまりにも不自然だし、ニアが不信に思うだろう。
そうだ!必然的に、ニアが私の布団で眠る状況を作り出すんだ…そのためには?ニアと私を手錠で…ハァハァ…
いや、もっと現実的に!ニアが自分のベッドで眠れないようにすれば、信頼する私のもとへ来るに違いない。ニアのベッドに爆弾とか針千本とか仕掛けて(ry……私のバカ!!!!ニアを傷つけてしまうじゃないか!
…そうだ、ジェバンニに相談してみよう。
「ジェバンニ、ちょっと聞きたいのだが。」
「何ですか?レスター指揮官。」
「自分のベッドで眠るのを諦めるのは、どういう状況の時か?」
「(??…でも指揮官の言うことだし、きっとキラに関連もしてるのだろう。)私は、子供の頃ベッドの上で跳ねて壊した事がありまして…、その時は親にこっぴどく叱られ床に寝ましたね。あと、転んでシーツにジュースをこぼした時も、ベタベタで眠れませんでした。」
「うむ、分かった。ありがとう。」
…よし。ジェバンニのおかげで、私のするべき事が決まった。ニアのベッドを壊せばいいんだ!!我ながらvery goodなアイディアだ。
【近いうちに実行するから待っててくれ】
ちょwwレクタどうする気だwww
れくた、馬鹿だなwwww
いやあーれくたの馬鹿wwww
まわりくどい事せずに襲えば良いのに
【某月某日】
…さて、問題はここからだ。どうやってニアのベッドを壊せばいいのだろう。ニアは希有な天才なのだから、私が故意に壊したらすぐに分かってしまうだろう。
…!!…
しかし、私とジェバンニならどうであろうか。2人ならニアに並べる…かもしれないな。
よし、ジェバンニに私の無実を証明させる形にしよう!私は彼の上司だ。彼が私を裏切る…いや、疑う事さえ絶対にあり得ない。しかし、すぐに壊すのもあれだから、数日後ベッドカバーを変える時に…!
よし!カバーがベッドから外れないようにしておこう。
【某月某日】
〜数日後〜
『バッターーン!!!』
たまたま近くにいたジェバ「!!?」
「ジェバーンニ、ちょっと来てくれ。今ニアのベッドカバーを変えていたら、カバーがベッドの板に挟まってなかなか外れなくて、ベッドごと横に倒してしまったんだ!」
「えっ……!!?何の音かと思ったら…レスター指揮官…す、すごい力があるんですね…!怪我はありませんか!?すぐ行きます!!」
(すぐさま現れたジェバンニは、その光景を見て目が点になる)
「べ、ベッド倒れるどころか引っ繰り返って壊れてるじゃないですか。ど、どうしてこんな事に…!?」
「すまない。このカバーがなぜかベッドに挟まって、外れなくて…力任せにひっぱったら、こうなって…。ニアに謝らなくては…」
「…本当だ、カバー外れませんね。で、では私がニアを呼んで来ましょう。」
(そしてジェバはニアを呼んできた)
「…ニア、すまない!私が壊してしまった…」
「ニア、そういう訳です。このカバーを変えるために外そうとしたら、外れなくてこうなったらしい。レスター指揮官を許してあげて下さい。」
「‥‥……!!…‥ふーん(ニヤリ)・・・仕方ないですね。分かりました、許します。しかし、私の寝る場所がなくなってしまいました。レスター指揮官、私はどうすれば良いのでしょうか?」
「(WAHO!)では、壊した私の責任として、私のベッドで寝ましょう。広いから二人でも大丈夫だ。ジェバンニはどう思うか?」
「それがいいですね!(いつもの流れみたいに、僕がベッド買いに行かされるんじゃないかと思ってヒヤヒヤした…良かったw)」
Yeah!!!よくやった自分!ニアの横で眠れるなんて…(感涙)夜が楽しみだ!!!!!
【日記を書くのは夜寝る前…ということで、今夜のことは明日の朝にでもまた書こう】
>>151 乙ですつ旦
Yeah!!!吹いたwww明日の朝が楽しみです
ちょwれくたやりやがったなwwww
しかし、ニアの笑い気になるぞ…
れくたの作戦うまくいくのか!?
WAHO!続きwktk!!
レスター、本編以上に本領発揮ww
続き楽しみにしてます!
ジェバンニ、使いっぱなのかwwwwがんばれ、ジェバンニ!ww
もうなんか、れくたが俺にしか見えなくなってきてるんだがwww
『夢を叶えたいれくた』の作者です。楽しみにしていただけてとても嬉しいです。自分で書いておきながら、読み返してみるとれくたは馬鹿すぎ(ry
では、続き投下します。
れくたの日記
【某月某日1】
今思うと、私は馬鹿だった。どうせならベッドを壊す前に、ベッドカバーやシーツ、そして枕や毛布に染み込んだニアの香りを堪能しておけば良かった…。しかし壊す事に夢中で、そんな事はすっかり忘れていたのだ…orz
実を言うと私は、毎晩ニアを寝かせているベッドに対して猛烈に嫉妬していたのだ!!だから、『早くメタメタにしてやりたい!!!!』という気持ちの方がはるかに大きくて、そこまで頭が回らなかった。
気付いた時には既に時遅し。ニアの香りは、あの憎ったらしいベッドと共に廃棄処分。おそらくニアに命令されたのだろう、ジェバンニが何やらブツブツ言いながら捨てに行ってたようだ。部屋にもベッドの残り香はなく、リドナーの手によって綺麗に掃除されていた。Oh no!!!
…それが昨晩を迎えるまでの心残りだった。
しかし、もう後悔なぞしていない。なぜなら昨晩は夢のようだったんだから。ついに、ついにニアと同じ布団で眠ることができたのだ!では、その時の事をkwsk…聞いてくれ!
※以下れくたとニアの会話が主。()内は心境etc
【某月某日2】
とうとう寝る時間になった。私がベッドに座りキラ事件の資料を読んでいると…
『トントン』
扉をたたく音がした。ニアだ!ニアが寝に来たんだ!Yahoo!!!私は真剣に資料を読んでるふりをした。
「ニアか?どうぞ。」
(カチャ)「失礼します。あと、このロボットも一緒に寝ます。」
「…そうか。」
(く〜ロボットめ!いつもニアにひっつきやがって!!ぶっ壊してやりたい…しかし、そのロボットは私がニアにプレゼントした物だ…微妙な心境だ…ι)
「では、布団に入れて下さい。寒いんです。」
「うむ…では電気を暗くしよう。ほらニア、おいで。」
(キター!!)
「失礼します。では…寝ましょうか?」
「…ニ、ニアは眠いのか?」
(寝るわけないだろ…ニアの身体が私のすぐ傍に…ハァハァ…)
「(ニヤリ)・・・計画通り。…仕方がないですね。あなたが『寝る』と言えば言わないつもりだったのですが、話があります。」
「ぅむ!?」
「しらを切らないで下さい。今あなたが『寝る』と言えば、この状況はあなたが故意に作り出したものではないので、こんな話をする必要はなかったのですが。」
「………!?」
「やや単刀直入に言います。あなたは私の傍にいたいのでしょう。そうですね?」
「ど…どういう意味だ!(…や、やはり、見抜かれているのか?…さすがニア!…じゃなくて、Oh my god!!)」
【某月某日3】
「もしあなたが今『寝る』と言えば、私の予想は外れていたんです。なぜならあなたは、私が寝るのを待ってから私を好きなようにするのは無理だと考えているから。つまり『寝る』と言えば本当に眠るだけのつもりであり、あなたにそういう気はなかった事になります。」
「……‥‥(な、何も言ってはいけない…Mr模木に出来たんだから、私にだって…。でも、どうして…?)」
「理由ですか?それができれば、あなたは普段から私の寝室に忍び込み、寝てる私で遊べば良かったんです。しかし、あなたはそうはしなかった。私をそこまで馬鹿だとは思っていないからでしょう。」
「……(何も言っては駄目だ、レスター!!!)」
「だから事故に見せ掛けて故意にベッドを壊し、私を自分のベッドにおびきよせ、ロマンチックなムードで誘いたかった。そうでしょう、レスター?」
「………(ぅぐっ…)」
「大体、あのベッド小細工はひどかったです。数日前から変に思ってましたよ。私は寝相があまり良くないから、朝起きるとベッドカバーが多少よじれるはずなんです。それなのに、ここ数日いつもよりわずかにずれが少なかった。」
「‥‥!(まさか…本当に何もかもバレてるのか!!?)」
「不審に思ってカバーの付け根を見たら、ものすごく精密にボンドで貼りつけてあるじゃないですか。ジェバンニの目は騙せたようですが、私は騙されませんよ?私を甘く見ないで下さい。」(唇を尖らせ、不満そうな顔をする)
「………(も、もう駄目だ!!!)」
やっと3分の2くらい終わりました。すみません、予想以上に長くなってしまったので、続きは後で投下させていただきます。
神乙!ニアは読んでたのかww
続き期待してます!
れくたwwww
なんか、れくたの恋を応援したくなってきたwww
れくたって何気にニアに一番信用されてる男なんだよね
「私はあなたを信用しています」ってセリフでまんまとイチコロだった訳だ。
ニアはエネマグラとかで自慰してほし
夢叶職人さん乙!Yahoo!!!吹いたww続きが気になります。
ニアたんはマニアックなオナヌーが好きそう。
【某月某日4】
「はい残念。‥‥しかし…、私が本当に言いたいのはこんな事ではありません。」
「……??」
「レスター指揮官、あなたは常に真面目で、誠実で、私から見ても尊敬に値する方です。そして今まで決して人を裏切った事がなかった・・・だから、この証拠がなくとも、ベットが壊れた時のあなたの表情を見ればすぐに分かりました。嘘をついていると。」
「……‥(確かにそうだが、表情から分かるなんて…今度ははったりか?)」
「私は嘘つきなので嘘くらいすぐ見抜けますよ。あなたの下手な嘘の表情を見て、あなたが今までいかに真っすぐに正直に生きてきたのかが手に取るように伝わってきた。そんなあなたが嘘をつかざるを得なくなるほど、あなたは私の傍にいたかったのでしょう?」
「!!くっ……」
「言い逃れられるのなら言い逃れてみてください。」
「…ニア・・・そうだ、私はニアの傍にいたかったんだ!!!(フハハハハ‥‥もうおしまいだOTL)」
「(ニヤリ)はい、それでこそレスター指揮官です。L風に言えば『よくできました。』ですね。」
「!!?ニ、ニア…、こんな私を許すと?」
「…本来なら許したくありません。大体最初から素直にそう言えば良かったんです。それなのにベッドを壊すなんて…(しょぼくれた表情をする)…まだ夜中に忍び込むほうがまともな人間のする事だと思います…しかし…」
「しかし?」
「‥‥あなたもご存じの通り、私には両親がいません。おそらく私は捨てられたのでしょう。そして、ワイミーズで育てられた。」
「BOO!!!!!こ、こんなに可愛いニアを捨てるとはけしからん親だ!!私が親なら死ぬまで可愛がったのに!!」←素が出てしまっている
「可愛い…ですか……‥ιやはりあなたは、私の事をとても大切に思って下さっているんですね…。」
「!…ぅ、うむ…///もちろん!!!(ついに言ってしまった〜)」
【某月某日5】
「では・・・こちらも正直に申し上げましょう。私は今、あなたを父親のように慕っているのだと思います。実際に親がいた経験がないので、親に対する気持ちというものが良く分からず『慕っているのだと思う』としか言えませんが…‥これは決して嘘ではありません。」
(拗ねたような表情をし、顔を真っ赤にするニア)
「…ニア!!(WAHO!!!)」
「ごめんなさい、あなたの真っすぐな心に負けて打ち明けてしまいました。私は、生まれてから一度も人に甘えたことがありません。
しかし……どういう訳か、あなたになら甘えたいと思う…。天才とはいえ私も人間なんです、心のどこかに寂しさが残っていたようです。」
「!!ハァハァ…ニア、抱いてもいいのか?」
「…私はあなたに欲情しているわけではありません。・・・ちょっと・・ちょっと甘えたくなっただけですよ・・ずっと隠してきた、両親に捨てられた悲しみ・・・
あなたみたいな正直者をいつも見ているせいで、私も正直者になりつつあるようです。ではレスター、抱いて下さい。」
「い、いいのか!?(Yeah!!!!!!!)」
「何か誤解していませんか?抱き締めて下さいと言っているんです。」
(アヒルのように口を尖らせ、レスターから思いっきり目を逸らす)
「…分かったよニア。(なでなで)今夜はずっと抱いててあげるから寝よう。うむ、本当の意味で寝るんだ。」
「はい、お休みなさいレスター指揮官。」
「お休み、ニア。」
ぎゅぅ…私は布団の中でニアを抱き締めた。ニア、ふゎふゎじゃないか!!
あったかくて…とても柔らかい…
心なしか甘い香りがする…
な、なんて可愛いんだ…
幸せだ///
幸せすぎる!!WAHO!!!!!
【某月某日6】
・・そんな訳で、ニアと一緒に眠れたんだ!!やはり私の作戦は間違ってなかった!
後から調べたんだが、人間は暗い場所にいると明るい場所より無防備に(要するにピンクな雰囲気に)なるらしい。つまり、抱きたかったら部屋を暗めにすれば大いに効果が上がるのだ。
無意識にうす暗い部屋のベッドの中を選んでいたなんて、私は大天才だと思わんか??
HAHAHA!!!WAHO〜!!!!!!!
【おしまい☆】
『夢を叶えたいれくた』は一応ここまでです。最後まで読んで下さった方々、レス下さった方々、本当に有難うございました。
因みに、この話のおまけが書けそうなので、書いた時にはまた投下すると思います。その時には宜しくお願いします。
職人乙!和みました
れくた&にあたんはほのぼの親子な雰囲気がカワユス
おまけを首を長くして待っています
乙です!
れくたの夢が叶って良かったw
ってゆーか、WAHO!!!!!がおかしくてたまらんwww
>>111〜114
の皆様、メロニアについてのご助言ありがとうございました。
原作「幕」後に捏造してみました。
以下 投下します。
18禁
メロニアで死にネタ、幽体ネタあり、激しく両想いでドリーミー
なので苦手な方はスルーよろしく。
1月28日 キラを倒した。
SPKは、秘密裏にその残務処理をすべく激務に追われていた。
私は日本警察に収容されている身元不明の高田誘拐犯2人の遺体の
情報をチェックした。偽名で入国しているが間違いなくメロ。
もう1人は写真に見覚えがあるのでワイミーズハウスにいた青年だろう。
私はリドナーに2人を埋葬するように命じた。
火葬で遺骨を持ち帰り本国で埋葬することも考えたが、メロはクリスチャン
なので土葬のほうを好むと考えたからだ。
日本捜査本部がLとワタリを密葬した墓地に一緒に眠る事になった。
「葬儀は全て終わりました、ニア。
日本では犯罪者を同じ墓地に葬るのに抵抗感がないようなので、
日本警察との折衝もすんなり行き助かりました…。」
「ごくろうさまです、リドナー。人間は死んだら皆、平等という事ですね…
よい思想だと思います。」
「ですが、良かったのですか?Lの棺も含め、故郷に墓地を移さなくても…」
「我々はお互いの故郷を知りませんし、墓を移して身近に置きたいのはこちらの都合や
感傷というものです。それで死者の眠りを妨げたくはないですね。」
自分で言いながら、この考え方も充分センチメンタルだなと思った、
リドナーも意外そうな顔をしている、私らしくないと思っているのだろう。
まともな死に方をしたいと思ったら「L」などやらないほうがいい、私自身は自分の
死後のことなど考えないし、どうでもいいと思っている、だが、Lやメロたちはなるべく
手厚く葬りたいと思う、この感情はなんなのだろう?
「……日本を立つ前にお墓参りに行きましょう、ニア、メロの好きなお花を持って…」
リドナーが靴音を立て部屋から出て行く。
私はメロの好きな花など知らなかった。
その夜、久しぶりにベッドに入れた、だが眠りにはつけない…
私が自分がメロのことを何も知らないのに今更ながら気づいた、
メロと会話をしていたのは10年以上も昔のことだ、後継者争いでメロの態度が
険悪になり、彼がワイミーズハウスを出て…その後の事は情報ならわかる。
でも私が欲しいのはそんなものではなくメロから発せられる言葉だ、まじかで
見るメロの挙動だ、感情をあからさまに映すメロのまなざしだ。
だが、彼はもういない…もう再び会うことはできない、声を聞くことも触れる事もできない。
痛切に思い知らされる、私はこんなにもメロを求めてたのか……と
失った今では遅いのに…
最後に彼と会ったのは背中ごしだった…私は犯罪を犯した彼と目を会わすわけには
いかなかった。
私は寝返りを打ちながらつぶやいた。
「馬鹿…馬鹿です…あなたは…メロ…」
「葬式の日まで悪口かよ!」
聞き覚えのある声が背後からする。驚いてふりかえると
青白い光に包まれた人の形が見える
黒いレザーの上下とにファーのついたコートのそれは…
「よお…」
「……メ…メロ…?」
「墓を作ってくれた礼と別れの挨拶に来てやったぜ、ニア…。」
私はベッドから駆け下りメロの元に急いだ、フードをつかむと確かな感触がする。
「これは、私の見ている夢ですね…?」
「いや、違う…俗に言う幽霊ってやつかな?」
「死神は死んだら無だと言ってましたよ?」
「死神と俺のどっちを信じる?」
「それは…メロを信じます…が」
でも、メロが私の元へ偲んで来るとは思えなかった、やはりこれは私の都合のいい夢なのだろう。
私は背伸びをし、フードを脱がし、メロのザンバラになった金髪をつかんだ。
そして、その顔を引き寄せる。唇と唇が重なった、
メロは驚いたように体を震わせたが、私はかまわず腕を首に回し抱きしめ
さらに深くくちづけた。
彼の口の中は熱く不思議な位、実在感がする。
私は目を閉じながらメロとのきしむような軋轢の日々を思い返した、
夢の中ならこんなにも心のままの行動が出来るのに…どうして私は……。
悲しくなって、私はからめているメロの舌を軽くかんだ。
「イテッ…」
メロが苦しそうに体を離していった。
「な、何するんだよ、てめえ!」
「幽霊なのに痛いんですか?不便ですね、それに体も実在感がありますね、ゴーストという
のは空気のようなものかと思ってました。」
「幽霊というか?残留思念ってやつかな?俺の思い込みが生前の体をリアルに再現して
お前の脳に直接働きかけて固体として認識させてるんだと思う。」
「そうなんですか…」
設定など、どうでもよかった、私はメロの手を引いた、早く、早く、この夢が覚めないうちに。
ベッドに引きずり込むように座らせる。
「なんのつもりだニア!さっきだって…」
「お礼をしてくれると言ったじゃないですか、私は言葉だけなんていりません。」
私はパジャマのボタンをはずした。
「…キスの続きがしたいです…。」
「なんだよ…お前はいつも俺なんて、相手にしてないような顔してたじゃな…」
「私はあなたと一緒にいたかった…あなたが知らなかっただけです…!」
そう、私はメロと一緒にLを継ぎたかったのにメロが拒否しただけだった…
私はメロに抱きつこうとした、が、上背の勝るメロに軽く阻止された。
「俺は男に襲われる趣味はない!」
全てが私の思うようには行かないようだ、食べれなかったお菓子、見つからなかった探し物、
夢の中はいつもそんなものだ。
こうしてメロに拒絶されたまま、薄ぼんやりと目が覚めるのだろうと考えていると
メロがコートを脱ぎ上のレザーも脱ぎ捨てた、傷ついた上半身が見える
「襲うのは俺のほうだ…ニア」
メロが私におおいかぶさり、私の体はシーツに押し倒された。
私に似た黒い瞳が私を見ている…その目は閉じられ、長い髪が私の頬に触れたかと
思うと唇が重なってきた。
柔らかい唇、メロからのくちづけ…私も目を閉じてキスを返す、
キスをしながらメロは私のパジャマの上着を器用に脱がせ、腰をなでたかと思うと
下着ごとズボンをおろし足を使って私の体から引き剥がした、
メロの唇が私の顔から離れ、首すじをたどりながら下に下がっていく。
少しのくすぐったさと熱い感触に私は身震いしそうになる。
「んん…」
自分の声とは思えない甘いため息が漏れてしまう。
メロの舌は私の胸で止まった、赤い突起を丁寧に舐め始める強く、優しく…
「ああ…ん!!」
いっそう大きな声をあげてしまった。そこが私の意志とは関係なく固く張るのがわかる
私は自分の乳首など今まで意識したこともなかったのに…今は切ない快感で全身の
意識がそこに集中してしまう。
「ん…ハア…メロ…あなた…慣れてますね…」
メロは顔をあげニヤリとした表情をした。
「まあ、そこそこはな…悔しかったら、お前も少しは外へ出て、経験を積むんだな。」
憎たらしいことを言いながらメロの顔は胸の下からわき腹を抜け下腹部に到達する。
私の性器は今までの愛撫ですでに勃ちあがっていた、メロに見られるのが恥ずかしくて
私は顔をそむけた。
メロはそんな私にお構いなしに足の間に割って入り、中腰で私を見つめている。
「きれいだな…ニア…」
メロはそういうと身をかがめ、私自身をつかみキスするように先端に触れ舌で愛撫した。
「あああん…やあ!んーーーー!!」
私は始めての感触に身をよじったが、メロはくわえ込んで離してくれない、
メロの熱い体内で自分の欲望があっという間にたぎり、すぐにも破裂しそうなのがわかる。
私は荒い息を吐きながら、快感と戦い離してくれと懇願するしかなかった。
「ん、あ、だめ、メロで…出ちゃ…だめ…離して…あああ…」
メロの口に放つのはなんとも恥ずかしすぎて避けたかったが、メロは私が頼むと
さらに舌と歯と唇で激しく私を追いたてた、顔は見えないが私が翻弄されているのを
面白がっているのがわかる。私は悔しくなったがもう我慢できなかった。
「いや、あああん、あん、ハア、アアアアン、メロ!!」
メロの名を叫ぶのと一緒に彼の口の中に熱いほとばしりを解放した。
ゴクっと私を飲み込む音がする、飲みきれなかった体液を手で拭い、メロはボトムも
脱いだ。床にガシャとベルトの転がる音がする。
「よかったか?ニア」
メロはそういうと私の足を持ち上げ下半身の奥に濡れた指をすべりこませた。
メロの指が私の体内に入ってくる。
「こうして慣らしておかないと悲鳴あげるぞ。」
指の違和感は強烈だったが、私は痛みに耐えるのは割りと平気だった。
それよりほぐすにつれ、湧き上がる妙な浮遊感のほうがどうしようもなく
また性器が勃ちあがるのをメロに見られるほうが恥ずかしく感じ
「もう、いいです…メロ…来て…」
私は乱れた髪のすきまからメロを見て誘う…メロはせっかく丁寧に優しく
してやってるのに何だよ!?と不服そうだ。
メロはムっとした顔で私の足を肩にのせ自分の性器をつかんだ、彼のものも
すっかり欲望で変質している…。
私との行為でメロが欲情してるのがうれしい、
メロは自分を私の入り口にあてがい、そのままグイっと体を押し付けた。
「!!!!−−−−!!つぁ!!があツツツう」
指とはくらべものにならない圧迫感に思わず大声をあげてしまう。痛みでひきつりそうだ。
でも、私はメロと一つになっている事のほうがうれしかった。
メロが体を進めてメロの存在感が増すたびに喜びで頭がぼうっとする。
私の身体の中、肉壁をこじあけてメロが近づいてくる…
メロは根元まで深く突き刺すと荒い息を吐きながら
「痛いか?ニア」と聞いた。
メロの髪はいっそう乱れ、傷跡から鋭い視線を投げかけてくる、華奢だった体は
大人の男へと変貌をとげつつある…
目には私の身体を支配してる事の満足感が漂っていた。
私は少し意地悪な気分になり
「もっと…激しくしてください…」とうっすら笑みをうかべ言葉を返す。
「やっぱり可愛くねえな!お前は!」
メロはそういって激しく腰を打ち出した、メロと私の身体がぶつかる音が響く
メロのすねたような怒ったような顔は好きだ。
ベッドがギシギシときしみ壊れるんじゃないかと心配になるほど激しく私達は抱き合った
痛みで身体は張り裂けそうだが、このほうがいい、このほうがメロの存在を感じられる
私の身体に焼き付けられる。肩から足がはずされ、メロの身体がおおいかぶさり
私を攻め立て吐息が混ざる、私は足をメロの腰に回しさらに身体を密着させる
メロを離したくない、逃がしたくないとばかりに…
「ああ…ああ…メロ…」
私の性器は2人の身体の間でこすり合わされ、快感をよみがえらせた、
身体の中でも痛み以外の感覚が生まれだす。このまま溶けてしまいそうだ…
一瞬意識が白くなり遠のきかける…… そして、また戻った。
私は快感の海に溺れながらも急に悲しくなってきた。
こんなに身体を密着し、こんなに快感を共有してるのに、私達はやはり一つではない
溶け合えないのがさみしかった。汗が頬を伝う…
「何で、泣いてるんだ…」メロが動きを止め聞いてくる。
泣いてる?私が?私は人前で泣いたことはもちろん、一人でも涙を流した記憶もほとんどない
メロは何を言ってるのだろう?と自分の頬にふれると瞳から次々と涙がこぼれだしている…
自分で自分が不思議で呆然とした。
メロは心配そうな顔を近づけ聞いたこともないような優しい声でつぶやく
「泣くなよ…ニア」
「好きだ…」
私はあまりの言葉に驚いて涙が止まった。メロが私を?そんなことは考えた事もない!
「俺は…いつもお前の事で腹をたてて、お前の事で頭がいっぱいで…
死んでからまで気がついたらお前の所に来てた…俺はきっとお前の事が…」
私はメロに抱きつき背中を思い切り殴った。
「遅い…遅いです、あなたは…馬鹿です!馬鹿です…メロ…バカ…」
一度止まった涙は堰を切ったように流れ出し、止める術はなかった
私は泣きじゃくった人の胸に中で、生まれて初めて。
長くてすいません、まだ続きます。
また後日、よろしくお願いします。
メロニアネ申乙です!
エロくてセツナスでモエモエ(*´Д`)
続きwktkして待ってます!
188 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 10:46:28 ID:JUlCJ+b3
神乙です!
ニアたんハァハァ(;´Д`)
メロニア神乙です!!
切ない感じがまたいい…
続きwktkして待ってます!
夢を叶えたいれくたのおまけを書いてみたので、今から投下します。
【某月某日あとがき】
BOOOOOO!!!!!!!!
ちょ…聞いてくれ…!!
私はベッドを壊したおかげで、これからはニアと2人で眠れる日々を過ごせると思っていた。しかし朝になると、壊したはずの憎ったらしいベッドは元通りになっていて、ニアの寝室に置いてあったんだ(号泣)!!
この幸せは一晩きりの幻だったのか‥‥?
私はニアに理由を聞いてみた。すると、
「ジェバンニが一晩でやってくれました。」
Oh no!!!!!何をやっているんだあいつは…全く………
【仕方ない。また至福の時が訪れたら日記を書くとしよう。それまで眠っていてくれ、MyDiaryよ。】
〜一方〜
【じぇばの心の中】
全く…もう完全に頭にきた。
馬鹿力のレスターが、ニアのベッドを引っ繰り返して壊した。いつもの流れだと間違いなく、私がベッドを買いに行かされる。しかし、ニアはレスターの広いベッドで一緒に眠る事になり、買いに行かされずに済むと思い安心していた。
‥‥ところが、先程ニアに
一 晩 で 直 せ と 言 わ れ た 。
おいおい冗談じゃないぜ!!!
いくら僕が贋作が得意だからと言って、あんなにこっぴどく壊れたものを簡単に直せると思っているのか…?しかも命令した自分はレスターのベッドですやすや寝てるんだぜあのエラそうなガ(ry
いえ、あの神童。
しかも壊したのはレスターなのに…どうして僕が?
その上レスターは僕に尻拭いさせたくせに、ベッドを直してあげた僕に対して怒ってる様子だ…Why!??今までは信頼していたが、かなり見損なった。少しは感謝しろよあのショタコ(ry
いえ、レスター指揮官。
‥‥Ah、徹夜でベッドなんか直していたせいで、眠い上に体中が痛い。それどころか、あまりにも自分が情けなくて心が痛む。
ニアは、僕の技術向上の為を思ってベッドを直させるんだとか言っていたが、本当にそう思っているのだろうか…?
損な仕事、危険な仕事、大変な仕事はいつも私かリドナーに回ってくる。
ニアの命令に逆らおうとしても、彼の話術には不思議な魔力があるらしく、気が付くといつも従う羽目になっている。
“ニア・マジック”だ。
いっそ、その変人っぷりと天才的な頭脳を生かし、魔術師にでもなればいいのに…。
一方、レスターは指揮官のくせにニアの世話ばかりしている。それどころか、仕事をしながらもニアをチラ見してはほくそ笑んでいる。本人はこっそりのつもりだろうが、バレバレだ。ニアも気付いているに違いない。
…理不尽なニアの指示の中でも、レスターではなく私に尾行を頼む理由だけは分かるような気がした。
私を心配してくれるのはリドナーだけだ。彼女も可哀相である。玩具とゴミが常に散乱するニアの部屋の掃除を言い渡されているのだから。
SPKなんて辞めてしまおうと何度思った事であろうか‥だが、しかし・・・
頑張れ自分!!!
唯一まともなリドナーに甘えたくなる、今日この頃だな。(・・グスン)
夢を叶えたいれくたシリーズはこれで完結です。今まで有難うございました!!
またれくたの日記を投下する時があると思うので、その時はよろしくお願いします。
がんばれジェバ!負けるなジェバ!wwww
それにしても、れくたはイタリア人かwwww
ジョバ乙!
ニアが可愛いから許してw
れくた、秘密の日記は引き出しの2重底に発火装置つけて隠してねwww
ニアたんに覗かれちゃうよ!
では、先日のメロニア後編投下します。
メロニア18禁で死にネタ、幽体ネタあり、激しく両想いでドリーミー
なので苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
繋いでいた体を離した後もメロは私を胸に引き寄せ、私が泣き止むまで抱きしめてくれる。
人肌がこんなに心地いいなんて初めて知った。
私が落ち着くよう、ずっと髪をなで時折ほおずりをする…
この夢の中のメロは私の願望の具現化だとすると私はなんて甘ったるい人間なのだろうと
気恥ずかしくなったが、ずっとこうしていたかった。
「ごめんな…」
メロがつぶやく。
「…あなたはやっぱりメロじゃないですよ、私の知ってるメロはそんなに優しくも素直でも
ありません。」
いや、Lの後継者争いが激化する前のメロはこんな風だったかもしれない…
「うるせえな!俺だって、優しい時もあるんだよ、決め付けんな!」
「ごめんなさい…」
私も素直になってみた。 メロは少し照れたような顔をする。
「ニア…俺は、本当は礼とかじゃなく、お前に言いたい事があって来たんだ。」
「なんでしょう?」
メロは私をじっと見つめ真面目な顔で言う。
「…背をのばせ…猫背でこもってばかりいるから伸びないんだ、適度な運動とカルシウム…
牛乳を飲むよりコントレックスを飲んだほうが効率よく取れるな、飲め、毎日。まだあきらめるな!」
唐突な発言に私は目を丸くするしかなかった。
呆然としたまま、私達はベッドに座り込み、向き合って話しだす。
「なんでしょう、突然?大きなお世話だと思いますが。」
「背が高いほうが女にモテるだろ?」
「???!」
今度はあいた口がふさがらない、涙も吹き飛ぶというものだ。
「選択肢は多いほうがいい、なるべく沢山の女の中から一番いい女を選んで結婚しろ。」
「…………」ゲンナリした私の顔に気づかないのか、無視してるのかメロは続ける。
「で、子供も作れ、どうせお前は家にいるだろ?いいマイホームパパになれるぞ、
男の子供にはロボットを作って、女の子には人形でも作ってやれ。
もうLの敵は討ってやったんだ、これ以上義理だてする必要ないだろ?
『L』はメシのタネのそこそこにやって、プライベートは別に持てよ。」
「貴重なお話ありがとうございます…考えておきます……
…………つまり…それが、メロの将来のビジョンだったんですね、
それを私に受け継いで欲しいということでしょうか…?」
「まさか!俺はそんな小市民の夢みたいな事、くそくらえと思ってたぜ、毎日
スリリングにしがらみなんて捨てて、生きるのが理想だった。」
「じゃあ、なぜ私に…私にも向かないと思います…いやがらせなんでしょうか?」
私は半目で思いっきり、冷たく言ってやる。
「ちげーよ、う〜ん…なんと言ったらいいのかな…俺は嫌だけど…お前や
他人にはいいかなと…」
「メロ…」 私はやっとわかった、メロの語る他愛ない平凡な夢
だが、多くの人間にとっての…幸福の縮図…
メロは私に幸せになって欲しいと思っているのだ…
私はメロの単純さにクスリと笑ってしまった、そして、うれしくて胸の中があたたかくなった
今、2人の体は離れているのに、私はぬくもりを感じ、もう悲さも寂しさもない。
私は立てひざになり、メロの肩を抱き、そのまま体を重ねて押し倒した。
私の体全体を使ってメロを撫であげる…
「メロ…もう…1回、したいです…。」
「……初めて…気があったな。」
メロはニッと笑うと私の体ごと反転した。
「襲うほうがいいと言っただろう」 メロがくちづけをしてきた。
私はメロのほうから求められるほうが、よりうれしく感じメロの頭を抱いて
深く深くキスを返した。
そのまま2人でお互いの体中にキスをする、もう競争のようだ。
背中も耳たぶの裏も足の小指の爪も全てにキスの印をつける…
熱くなった肌の触れ合いでお互いが高まって、こらえきれなくなった頃
私の足の間を割って、またメロが私に中に入ってきた…
「は…あああん……ん」
固さと大きさに痛みが走るが、リズムを刻むようなメロの律動に、徐々に快感がわく、
2人の体に挟まれ揺らされる私の性器は限界まで熱くなり、今にも悦びを溢れだしそうだ。
「ん、メロ……いい…おかしくなりそうです…ハアア・・・ん・・・。」
「ニア、俺も…ニア…」
メロ自身が私の奥に達すると身長差のある私たちの目線が同じになる。
私はあえぎ声を上げながらメロの顔の傷に触れ、そっとなでた…
「怖いか?…」
「いいえ…格好良いですよ…。」
傷のついた頬にキスをする、メロは少しうれしそうで、少し困ったように見える
「お前もお世辞が言えるようになったんだな。」
「違います…わ、私はメロなら…なんで…も…あ…ああーーー」
メロが腰の動きを早めたので、会話が続かない、私の中で荒々しくメロが脈打つ。
「あああ、ああん!もう!だ、だめ!!!−−−−−!ああツ!」
大声と荒い息を絡めながら、
私は絶頂に達し、白い欲望を吐き出した。
そのまま、しばらく2人で丸くなってまどろむ、
メロがわたしの事を激しいとか、ヤラしいとかいじめてくるので、
私もやり返してやり、2人でくすくすと笑った。
情事の後なのに無垢な気持ちになるのが不思議だった。
ずっと昔、私達が無邪気だったころを思い出す、床に転がったまま眠った私に
メロが毛布をかけ、そのまま2人でお昼寝をしたのを思い出した。
メロの金髪が私の鼻先にふれくすぐったかったな…
そうだ、メロは本当は優しかった…昔から…
メロの髪に触れたくなり手を伸ばしなでた、しかし髪の先は指に絡める事は
できなくて、フッと宙に消える。
私は手を止め固くなってしまった。
「そろそろかな…」 メロがつぶやいた…
夢の終わりの時間が来たのだ。
メロが身をおこしベッドから降りた。
服は手に取らなくても、いつの間にか身にまとっていたが、体の縁は既に
半透明に透けて見える。
私はパジャマの上だけをはおり、何を言っていいのかわからなかったので
彼からの言葉を待った、 メロはポケットに手を突っ込み顔を伏せつぶやく…
「さよならだニア。」 「…さよならメロ…。」
メロが顔をあげた。
「俺がお前に言いたかったのは、つまり…」
「もう…人のために生きるな、自分のためにだけ生きろ。」
胸がつまり私は何も言葉に出来なかった…
メロは後ろを向いた、私はベッドから飛び降りメロにかけよる、
メロの好きな花を聞かなくては…
メロは振り返り、うすぼんやりしだした手で私を引き寄せ耳元でささやいた。
「俺の本名を教えてやるよ。」
メロの名前が私の海馬に刻まれた…
「良い…名前ですね。」 私は目を閉じてゆっくり少し微笑んで答える。
「子供が生まれたら、その名前をつけます。」
「…L…じゃなくていいのかよ?」
「じゃあ、次男が生まれたらLで… 私の一番はあなたですから。」
私がメロを見つめメロが私を見つめる、私達の心は今、一つだった…
私達が出会ったこと、離れたこと、過去も未来も全てに意味があったのだ
2人をとりまく世界全てが共鳴し鳴り響いている。
私もメロの耳元に顔を寄せ、私の本当の名前を告げる。
「まあまあだな…でも、俺のほうがカッコイイかな…?」
「名前は俺の勝ちだな!」
メロがクシャっとした顔で笑った、メロの姿が曲線にゆがむ…
私はまた泣いているのだろう。
目を覚ましたのは予定よりずっと遅かった。
私は鮮明すぎる夢の残像にボンヤリとしながら、体を起こそうとする、
「ッツ…」 体中がきしむようで起き上がれない、体の中はさらに
激しく痛む、思わずうずくまってしまう。
何事かと自分の体をみると、下半身は裸だった。
そして身体中に赤い花びらのようなキスの跡が散っている。
頬は涙のあとで少しひりついていた。
「メロ……まさか本当に……。」
頭の中ではメロの本当に名前が響いている…。
私は痛みなど忘れ、床に膝をついた。
メロが私に会いに来てくれた事よりも、抱き合えた事よりも
彼が絶望や苦しみの中で逝ったのではないことがうれしかった、
私は手を組み、彼が安らかに眠れるよう生まれて初めて神に祈った。
全てが終わり、この国を離れる時がきた、私はリドナーと車に乗り込み
先立った者たちへ別れの挨拶に向かう…
皆には白い百合の花を用意した。
花の香りで車内は甘い匂いでむせかえるようだ。
「その赤い薔薇はメロのですか?」
「そうです。」
「彼に似合いますね…」 リドナーはつぶやき前を向いて車を走らせた…
私は抱えた花束をじっとみつめた、血のように赤く美しい
おまえと私の2人だけの秘密の花を…。
END
>>198夢叶れくたを書いた者です。日記が見つかってしまったれくたwwそれ乙です!!(・∀・)近いうちにれくたネタとして使わせて戴きたいと思います!実は次のネタしか考えて無かったので…
メロニア乙でした!!さっき覗いたら続きが投下されてて、WAHO!!という気持ちで読みました。メロのニアを想う気持ちが伝わってきて、切ないながらも心が暖まりました。ニアが息子にメロの名をつけるというのも素敵です。Lが次男というのもww
メロニア・・・゚・(Pд`q。)・
切ないお話だったけど、キュンときました。
神乙!
息子と聞いてニア出産頑張れとか思ってしまったゴメン
名前ネタ
遂にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
漏れがやらずに良かったww神!乙でした!!
>>207自分は逆に「ニアたんの息子産みたい」と思ってしまった。
>>メロニア神
乙です!
読み終えたばかりでこの気持ちを何と言ったらいいのか・・・
切なくて寂しいけど、あたたかいお話でした。
それにしてもしばらくこのお話の二人が頭から離れそうも無いです。
もう少し浸っていたい・・・
メロに赤い薔薇はGJ!
>>れくた神
れくたの口癖WAHOが脳内で公式になってるww
日記の続きwktk!
でもれくたの日記が刻まれるほど
裏でジェバが苦労してると思うと・・・・
面白いかられくたまたやらかしておくれw
れくたの日記
【某月某日1】
今日は、可愛いニアを想ってパンを焼いたんだ!それも、ただのパンではなく『お赤パン』だ!!
>>141を見て思いついた事なんだが、もちろんニアが大人になったお祝いだ。
日本では、女子の初潮を祝って『お赤飯』を炊くという事が広く行なわれていたらしい。日本文化を愛でる私にとっても、お赤パンを焼く事は必要不可欠なんだ!!
もうあの日(
>>134-135)から一週間程経ってしまったが、作らないよりはマシだろう。よしっ、頑張るぞ!
…Hmm?一週間も間が空くのは意味がなく不自然だと?
…仕方ない、白状しよう。私はパンの作り方が分からなくて、一週間かけて調べていたんだ。リドナーやジェバンニに聞けばすぐ分かったんだろうが、こればかりは自分の力で祝わなくてはいかんと思ってな!
【某月某日2】
うむ…
《電子レンジを使った簡単パン作り》か。
これはいいな。
今回は、材料も自分で買ってきた事だし…(いつもならジェバンニに買いに行かせるがな)
さぁ、お赤パンを作ろう!
くれぐれもニア達には見つからないよう、夕飯を準備してるふりをしつつパンを作るんだ。台所には鍵をかけてと…念のために、監視カメラも切っておこう。
・・・せっせ、せっせ(ry
よし、これで一次発酵まで無事に終わったze!!基本の生地ができた!あとは、ここで具などを混ぜて、丸めて、二次発酵させて‥
・・・せっせ、せっせ・・よし、後は焼くだけだ!!
では電子レンジに入れてと…ピッ!これでおkだ。
WAHO!!!我ながらいい香りがしてきたな(´∀`)〜3
【某月某日3】
〜ピピ♪ ピピ♪ ピピ♪〜
どうやら焼き上がったようだ…WAHO!!何て美味しそうなお赤パンなんだ!!
まぁるくて、赤いというよりピンク色で、柔らかそうで…まるで頬を染めたニアのようじゃないか!!!!!
!・・いや、ニアのち・・・
乳首の色か?だとしたら、ニアの乳首を拡大したらこんな感じ…!!?
ハァハァ(´Д`#)
よし決めた!これは『ニアの乳首拡大パン』だ!!!!!
だが、建前は『お赤パン』。私の心の中だけで『ニアの乳首拡大パン』と呼ぼうじゃないかww
それにしても、食べるのがもったいないくらい良い出来だ!!!
味見しようと思っていたが、もったいないからやめておこう。
【もう夕飯だから、明日の朝飯にSPKの皆で食べるとしよう。ニアの喜ぶ顔が楽しみだ。】
「なぜ赤いパンですか?」ってつっこまれたら恥ずかしいじゃないかw
そのスレ初めて見た。ニアスレ多いなw
もう駄目、れくた!
笑い死ぬからやめてくれwww
何が「パンを焼いた」だ!「お赤パン」だ!!
お前本当に指揮官かwww
でも面白いからもっとやれ、我らのれくたww
れくたキモスwwwww
一回、病院行って来いwwww
>>216あひゃΣ((゚Д゚;)))
【ニア風にお詫び】
れくた…、ついに他スレにまでお邪魔したらしいですね。私が最近流行らした事が原因でしたら、ごめんなさい。
Yahooooo!とかWAHO!!とか言っていたようです。
近頃、自信無さげにれくたを書き始めた私としては、嬉しいやら恥ずかしいやら…。。
しかし、、これからも、
れくたを宜しくお願い致します!!'w´゜ー゚)〃
では続きです
【某月某日1】
今日は、昨日焼いた『お赤パン』…じゃなくて『ニアの乳首拡大パン』を皆で食べたんだ!
どうだったかと?
・・・聞かないでくれ。
しかし、これは日記だ。どうせ自分しか見ないのだから書こう。…ああ書くとも。書いてやろうじゃないかあぁぁ!!
【某月某日2】
今日、私は早起きした。なぜなら、皆の朝ご飯を準備するためだ。
いつもはリドナーorジェバンニが作るが、今日は私がこっそり焼いたニアの乳首拡大パンを食べてもらいたい。
だから私は誰よりも早く起き、ニアの乳首拡大パンを食卓に並べた。
ジェバ「ぁ・・レスター指揮官!お、お早ようございます。起きてたんですか!?今日は早いんですね。」
リドナー「ほ、本当!早いわね。」
ジェバンニとリドナーが同時に起きてきた。おまけにジェバンニは下着しか身につけていない。まぁ、理由は聞かないでおこう。そんな事より、ニアは…?!
ニア「おはようございます。皆さんおそろいですか。」
ニアだYahoooooo!!!私のあげたロボットを片手に抱き、眠そうな顔で目をこすっている。少し寝癖のついた髪に、しわくちゃになりはだけそうなパジャマ。
‥WOW!いつもの事ながらなんて可愛いんだニア!!
レクタ「ニア、良く眠れたか?おはよう。ところで皆、聞いてくれ!今日は私が朝飯を作ったんだ。実は昨日こっそりパンを焼いてな。その名もニ…じゃなくてお赤パン!!見てくれ。(食卓を指差す)」
※ごめんなさい、上の2つ題名入れ忘れました…
>>220が『れくたのパン作り4』
>>221が『れくたのパン作り5』
です。
【某月某日3】
ジェバ「おせきパン?パンは分かるけどおせきって、何ですかそれ!?」
リドナー「私、お赤飯なら知ってるわよ。赤いご飯なの。日本ではおめでたい時に炊くのよね。」
ジェバ「そうか。それを外国風にアレンジしてお赤パンという事か。」
ニア「それが本当なら、おめでたい事って何でしょう?キラもまだ捕まっていませんし…」
ジェバ「そうだな…今は何も祝う事はありませんね。」
リドナー「そういえば、日本では女の子が初潮を迎えてレディーになった時にお赤飯を作るそうね。昔何かで見たわ。」
ニア「初潮とは、女性が初めて迎えた月経の事ですね。男性でいうと精通、初めての射精にあたるものです。しかし、お赤飯なんか炊いたら全員にバレてしまいまs・・!!!!!・・(ま、まさか)‥」
(皆に気付かれないように密かに赤くなるニア)
レクタ「(;;まずい!ニアと私の二人だけの秘密がっ!!)ま、まぁとにかく食べてみてくれ。ただパンに具を混ぜたら赤くなっただけだ。」
ジェバ「赤い具を混ぜたのか。良く見ると綺麗なピンク色で、美味しそうですね。(レスターが僕さえ知らなかった『お赤飯』を知ってるとは思い難いし…深い意味は無さそうだな)」
【某月某日4】
ニア「レ、レスター指揮官、わざわざ有難うございます。(ここまで言えばあなたなら分かるでしょう)では、美味しくいただきましょう。」
レクタ「うむ。(ニアに伝わったのか!?良かった!!!!!)」
皆「ではいただきます、レスター指揮官。」
レクタ「うむ、どうぞ。では私も食べるとするか。」
・・ぱくっ・・・・
皆「!!!!!」
(ひιヽぃぃ〜〜〜〜)
レクタ「BOOOOOOOOO!!!!!!!ぬ、ぬぁんだこりゃあぁぁ!!!?!」
皆「・・ゲホゲホ・・・っ‥…」
ジェバ「ちょ、ちょっと‥水…レ、レスター指揮官、あなたが作ったんでしょう!味見しなかったんですか!?」
レクタ「だ、だってこんなに可愛いパンを食べるのは勿体なかったから、味見なんか出来なかったんだ!」
リドナー「クシュン!!…一体何を入れたの…辛すぎるわよ…」
ニア「この味は、粉末にした唐辛子と、タバスコですね。」
ジェバ「ど…どうしてパンにそんなものを…ヒィ〜」
レクタ「お赤パンを作りたかったからだ!!唐辛子なら綺麗に赤くなると思ったんだ…それに、こんなに辛くなるとは思わなかったんだ…‥‥すまない。」
ジェバ「そうですか…では、お赤飯の文化を知っていたんですね。」
レクタ「・・・ああ。」
リドナー「何かおめでたい事があったんなら、隠さないで、皆で祝いましょうよ。私に頼んでくれていれば、いちご味のお赤パンを焼いたのに…。」
【某月某日5】
ジェバ「だがリドナー、そもそも何もおめでたい事なんかないじゃないか。」
リドナー「ステファン、まだ分からないの?やはり、男性の“人の心情を読み取る能力”は女性に劣るようね。」
ジェバ「?」
リドナー「ニアを見てごらんなさい。辛いながらも一生懸命パンを頬張ってるじゃない。これは、ニアのお祝いじゃないかしら?」
レクタ&ニア「!!!ι」
ニア「‥バレてしまいましたねレスター。やはりあなたは正直すぎる。秘密なんて無理だと思っていましたよ。こうなる事は大体予想がついていました。」
レクタ「!!・・・ニア、すまない。それより、こんな辛いパン食べて大丈夫か?」
ニア「はい、私辛いのは平気です。この分野ならLにも勝てます。あと・・あなたがせっかく私のために作ってくれたパンだから・・・
こんなに気持ちがこもっているものを、残せるわけがないでしょう?」
レクタ「(WAHO!!!ニア!)…そうか。すまなかったな、ニア。でも私はとても嬉しいぞ。ありがとう。」
ニア「はい。」
リドナー「二人とも良かったわね。今度、私もいちご味のお赤パン作ろうかしら。」
ジェバ「・・・あの、感動的な場面で申し訳ないが、何のお祝いなのかまだ把握できない…教えてください。」
ジェバ以外「・・・」
ニア「馬鹿ですね。」
【おしまい?】
ちょwwww
ジェバいつも報われないw
れくた、ニアにお赤パン食べてもらえてよかったね!
いや、ニアの乳首拡だ・・・ってどんなネーミングセンスだお前!!!!
ニアの優しさに感謝してこれからも何かやらかしてくれww
待ってるぞw
お赤パン職人乙!
リドナーにバレちゃって気の毒でもあったけど
ジェバンニがボケかましてくれてなごんだw
SPKの幸せホカホカ家族っぷりが良いですね。
マロンでちんちん踏みが禁止になったのでこっち来たけどいいですか?
優しくしますから…
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
実は私もマロンから移ろうとしていたのです。仲間がいて良かったです。
ここなられくたもいるし、何でもできますね。
つうか誰よあっちの踏みスレにここ貼った奴
またリアが流れこむじゃねーか
もう一度21禁!と主張しておこう
というわけで
ちんちんを足指の付け根で優しく踏みます
さらにつま先でクリクリします
アチラでは気持ちよくなったあたりでやめましたがここではやめません
イク直前ギリギリまでやります
ニアたんを無理矢理脱がせたいよ〜
ニアたんのおちんちん舐めたいよ〜
ニアたんのお尻ムニムニしたいよ〜
すっごく不快
SS投下する神に失礼だからへんな奴はマジ帰って
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
'w´゜-゚)<踏みからなだれ込んできたみたいですね…
せっかくニアメロやれくたでほのぼのしていたのに。
リドナーとじぇばの残したお赤パンでも食べててください。
>基本的になんでもどうぞ。 ってあるじゃないですか
まあまあ。
つ●←お赤パン
ニアたんが大人になった事を皆でお祝いしようぜ。
何がちんちん踏みだよ
マジでどっかいけ
てか市ね
'w´゜-゚)つ==●
怒らないで下さい怒らないで下さい
みんなでマターリしましょうよ
ほら、チョコもありますよ
つ■■
なんで怒ってる人がいるんだ?
オナニースレからいるけど、ここはそういうスレじゃん。
初代なんてザーメンぶっかけたいとか、マワしたいとか言ってるし。
あのスレ自体消えろ
虐待スレだろ
でも愛情の注ぎ方はそれぞれなんだから
自分が受け付けないレスはスルーすればいいじゃん
優しく愛撫することだけが愛情の注ぎ方じゃない
実際にそうするって言ってるわけじゃないんだし
妄想くらい許してやろうよ
初めて来るスレなら空気読んで書き込むのが最低限のマナー
踏みたい言ってる奴はこことは別にピンクに専用スレ立てるなりして
住み分けした方が良いと思う
そうすれば無駄な争いも無くなると思う
踏み踏みくらいならいいと思っちゃうんだが
この流れ・・・ネ申がやりにくいだろ多分
私も、踏まれて悶えるニアとかハァハァするけどなぁ
サロン池
ま、他スレの話題はいいよ
エロいニアたんに萌えていこう。
つーかいつから小説投下専用スレになったんだよ
余りに酷い内容じゃなきゃ何だっていいじゃん
棲み分けしたって過疎進むだけだろ
うん、ここは元からエロいニアたんにハァハァするスレだもんね。
ニア襲いかかりたいよハァハァとか。
おい、ネ申に失礼じゃまいか!!!
言いたいことは分かったから、もっとやんわりと言えよ。な?な?
半年ROMれは基本だろ。
来るのは構わんがちゃんと空気嫁。
そうだ!空気読もうな。
スレ見れば、今どんな流れかくらい分かるだろ?な?
頼むから雰囲気ぶちこわさないでくれよな。
空気読めないなら来ないでよ
雰囲気が悪くなる
それなら過疎の方がまだマシだと思うけど
ネ申〜!!気を悪くしないでこれからもSS投下して下さいね〜!!
さりげなく嵐がいるような?
まぁマターリニアたんに萌えてこうよ。
マターリしましょう
つ●■旦
神への暴言なんてどこにあるんだ?
あと、最近ここはSSがメインだから違うスレ立てて
思いっ切りニアたんハァハァするのもいいかもね。
何故もとの趣旨のほうがはみ出すのだ
>>250どうい
あまり細分化しても過疎りそうだし
いろんなネタでハァハァするのもいいと思うんだけどな〜
> 基本的になんでもどうぞ なんだしさ。
SSもいいけど踏まれてフミフミモミモミでおっきしちゃうニアたんも萌えるよ
そんなわけで誰か踏み踏みSSをたのむw
サロンに乱雑しまくってるジャマイカ
アンチが煩くなりそう
キャラサロンに新スレたったみたいだぞ。
初めはハァハァメインでSSはボチボチだったなこのスレも
266 :
260:2007/02/05(月) 21:21:45 ID:???
>>261 そういや、そうだねw
ここは萌え吐き出しもSSもなんでもありだったw
というわけで、
ニアをバックからガンガン責めたい…ハァハァ
赤丸表紙のニア、微妙に顔赤くない?w
唐辛子入りお赤パンを食べたから
情交の後で火照ってる
な、何かすごい事になってるな・・・
昨日とはまったく違う雰囲気に・・・どうしたんだ一体
れ、れくた、隠れてないでまた何かやらかしておくれねw
待ってるぞw
272 :
ただの:2007/02/05(月) 23:44:23 ID:???
お絵かき板管理人です。そのうち適当なトリップつけようと思って忘れてました。
過去ログ置き場で良ければ、適当にスレ立ててもらっても問題無いですよ。
アダルト可ですからサロンに乱立させるよりはマシかと思いますが。
保守
だれですかw
886 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 12:18:20 ID:???
お赤ぱん
何か過疎っているような…?
神、現われないかな
…
れくたでも可w
もう一個のスレが盛り上がってる…
こんばんは。最近れくたを書いている者です。
ここ二、三日で雰囲気が変わったので、迷惑になるかと思いロムる事を決めていました。
しかし、
>>270さんと
>>275さんの暖かいお言葉につられ、書き貯めていた日記を投下することにしました。
最近ニアを踏むのが流行っているんですか?
すみませんが、今から投下する日記には踏む場面はありませんので、興味のない方はスルーして下さい。
近いうちにれくたに踏ませてみようと思います(^^;
では、三日程にに分けて投下します。
れくたの日記
【某月某日1】
ちょっと長いが、聞いてくれ!!今日は、ニアにとっては苦しい一日だったんだろうが、私にとっては夢のような一日だったんだ!というより、今まで生きてきた中で一番最高の一日だったんだ!!!
SPKは相変わらずキラ捜査をしていた。
私も相変わらず仕事をしながらニアに見とれていた。
ニアも相変わらずニア座りをし、私の買ってあげた玩具とにらめっこ。
…ところが今日は心なしかニアの様子がおかしい。気のせいか?
でも私は来る日も来る日もニアを凝視している。ニアの異変に気付かないはずがない。
やはりニアは明らかにおかしい。玩具を持つ手が震えている。
あ、あ、あ゛〜!!
『ガッシャーン!!』
皆「!!?」
『バタッ…ι』
…ニアが、ニアが私のあげた玩具を落としてこわした(泣)そしてニアも倒れた。
…じゃなーい!ニアが、ニアが倒れた!私が助けなければ!!
私は職権を乱用し、自分がニアの看病役を手にする事に成功した。
【某月某日2】
「ニア、ニア!どうした!?」
「………」
どうやら倒れて気を失っているようだ。わ、すごい熱!とりあえず寝室に運ばなければ。よいしょ…ニア、軽くてふゎふゎ!WOW!!
腕の中のニアは、とても白く、柔らかい。私が力を入れるとフニャっと潰れてしまいそうなくらいに。
ほのかに甘い汗の香りが鼻をくすぐる。
ふと顔を見ると、熱のためかほっぺがピンク色に火照っている。唇も赤く、いつもより色っぽい。
…なんて可愛いんだ。私は、運びながらその身体を思いっきり抱き締めた。
私の太い腕の中に小さなニアがすっぽり埋まっている!
あぁ…///なんという至福の時!!
だが、ニアに気付かれないうちにベッドにおろさなくては。…こわれないように、そっと。瀬戸物を扱うようにニアをベッドに寝かせた。
…よし、これでおk!
※以下れくたとニアの会話。()内は心境etc
【某月某日3】
「ニアたん!ニアたん!」
(一度『ニアたん』と呼んでみたかったんだ!今ならニアには聞こえてないだろう…)
「ニアたん、ニアた…!」
「…ぁ…れ?」
「…ニア!気付いたのか?大丈夫か!?」
「あれ…?私、どうしてベッドにいるんでしょう…今まで捜査してたはずですが…」
「ニア、あなたは捜査をしながら倒れた。こんなに熱もあるのに、無理してたんじゃないのか?」
「無理なんかしていません。」
「でも今日のニアはいつもと違ったじゃないか。フラフラしてるように見えたが?」
「…ふーん、見てたんだ。(ニヤリ)」
「な、何がだ?」
「これではっきりしました。分かっていたんです、あなたが捜査をしながらいつも私を見ていた事。」
「……!」
「もしあなたが尾行をするとしたら、何も期待できませんね。あなたは私をこっそり見ていたつもりでしょうが、バレバレそのものでした。尾行なんてしたらすぐに気付かれてしまうでしょう。やはりジェバンニに頼んでおいて良かったです。」
↑↑※実はじぇばも自覚していたのだ!!(
>>194参照)
「…そ、そうだな。」
(その通り!尾行なんかしてたら愛するニアの傍にいられなくなってしまうじゃないかYO!)
【某月某日4】
「でも、いいんです。あなたにはあなたの良いところがあります。それと、私は別に見られても構いません。誰が誰を見ようと個人の自由ですから。」
「ニ、ニア、違う。決して見てなど…」
「まだ否定するつもりなんですか?言い逃れられるのなら言い逃れてみせてく…ゲホッ…ゼーゼー…ハァ」
「大丈夫かニア!高熱もあるし、倒れるくらいひどい風邪だ。今日はゆっくり休むといい。」
「…ゴホッ……ごめんなさい。今日は捜査は無理そうです。私はSPKの中心として、常に捜査に加わらなければならないのに…悔しいです。」
(アヒルのように口を尖らせる)
「そうか。ニアはだるいのに、無理して頑張ってたから倒れたんだな。」
(ニアの頭をなでる)
「…はい。そのようです。私にも休息が必要なようです…ケホッ。」
「その通りだ。ニア、今日はゆっくり休むんだ。ではそろそろ私は捜査に戻…」
「ま、待ってください!今の私は一人ではだるくて動けませ…ゼーゼー…今日はここで私の世話をして下さい。」
(拗ねたような顔をする)
「…分かった。」
(ちょwwwYeahhh!!!)
※今日はここまでです。続きは明日投下します。
>(ちょwwwYeahhh!!!)
吹いたwwwやはり、れくたはこうでなくちゃなwww
先程れくたを投下した者です。
>>271 すみません、答え忘れていました。
日記を書いているうちに、報われなさすぎるじぇばが可哀相になってきたので、
>>212にそれを匂わせる描写を入れてみました。
ちなみに
>>194の終わりとつなげたつもりです。
どんな関係かは考えていませんでした(^^;ご想像にお任せします。
>>282 そう言っていただけるとありがたいです。これからもれくたをよろしくお願いしますm(..)m
え、違ってたのかw妙に納得したから気付かなかったよれくたネ申w
熱→汗→着替え
二つ目の夢がかないそうだなw
ようやく元の流れに…
れくた神、よくぞ戻ってきてくれました!
相変わらずなれくたに笑わせられました〜
笑いを有難う、れくた!
このスレ最近なんか排他的になったよな…
もともと排他的だろwしいていうなら神離れか
投下しても大丈夫でしょうか…?
何か、排他的になってしまった様ですみません。
れくたの事は気にせず、何でも話して下さいね。
>>286 バレてしまいましたか(^^;はい、大体そんな感じです。
レス下さった方々も有難うございました。いつも嬉しい気持ちで拝見しています。
では、続きです。
【某月某日5】
〜30分後〜
「レスター指揮官…ごめんなさい、身体が汗だらけで気持ち悪いんです。脱水も心配です。水と着替えのパジャマを持ってきてくれませんか?あと、身体も拭きたいので、お湯で濡らしたタオルを…ゴホッ」
「うむ。」
(そして水、着替え、タオル、お湯をはった洗面器を持って来る)
「……ごめんなさい、身体が重くて動けそうにありませ…クシュン!…あ、あの、水飲ませて下さい。」
「大丈夫かニア、身体を起こすぞ。念のためストローをもってきた。はい、支えてるから飲めるか?」
(ニアはあったかいマシュマロみたいだ…うっとり//)
「ありがとうございます。ゴクゴク…ケホッ…ゴクリ…水、美味しいです。それと、レスター指揮官。」
「何だ?」
「ごめんなさ…コホン…自分でやろうと思ってたのですが、怠くて出来そうにありません。身体を拭いて、着替えさせて下さい。ただし、
下 着 は 変 え な く て い い で す 。」
↑※れくたにはこんな感じに聞こえた
「…!!(下着はダメでもWAHOOO!!!!!!!!)」
「嫌ならジェバンニにやってもらいます。」
「いや、私がやる。」
【某月某日6】
…こんなに簡単に望みが叶っていいのだろうか。私は、興奮を押さえつつニアのパジャマに手をかけた。
ボタンを外していくと、白い肌が露になっていくと共に、鎖骨、何万回と妄想した乳首、小さく可愛らしいおへそが順に現れた。
特に乳首は想像以上に綺麗だった。
お赤パン1000000000000個集めても、ニアの可愛い乳首には適わないと断言できる。
Oh no!!!冷静さが失われてきた…ιまずい、ニアに気付かれてはならぬ!
…幸いニアはうつろに半目を開け、苦しそうに息をしているだけだ。長い睫毛が目を覆っているし…
‥って色っぽすぎるじゃないかこの表情!ニアのピンクに上気した顔は反則!
抑えるんだレスタあぁぁぁ(`ロ´;)!!!!!
「何してるんですか…ゼーゼー…早くズボンも脱がせて拭いてください。こう見えても私は綺麗好きな…ゲホゲホ…んですから。」
「うむ…///」
【某月某日7】
ついに…ついにニアのズボンに手をかける日が
キタ━━(゚∀゚)━!!!
興奮を悟られないよう、必死でズボンを下ろした。
…ニアの生脚!!そういえば初めて見たな…美しい!
白くて、細くしなやかで、身長の割に長くて、適度に筋肉が付き引き締まり、弾力がある…
美脚とはニアの為にある言葉だったのか!?
…Umm!!?、白い下着の隙間から…!!!!!ニアの物が見えそうで見えない…ハァハァハァハァハァァι
……あと少しなのに惜しいぞ…/////
ハァハァ(*´Д`)=3ハァハァ
だ、駄目だ顔に出しては…私は優秀なんだからポーカーフェイスくらいなんて事ない…ハァ…///
「…レスター指揮官、身体が汗だらけで気持ち悪いです。…ゲホッ…早く拭いて下さい。」
(面白いですねレスターは…下手なポーカーフェイスですが、触れないでおきます。これが『欲情』と言うものなのでしょうか。
いくら同性でも、脱がす時くらいは欲情しておかしくないだろう…。そういう事を経験した事がない私にとってはいい勉強…探偵として知っておかなくては。
…もちろん私は、レスターの事は保護者として好きだし、尊敬もしている。今、怠くて動けないのは本当だから、彼を騙している事にはならない。これでいい…)
「うむ…拭こう。(Haaaah!!!!)」
※続きは明日投下します。
れくたが帰ってきてくれて嬉しいよ!!
しかしれくた、全てニアたんに読まれとるがな!!
れくたがニアたんの前で冷静でいられますように・・・
何て嘘w
れくたがまた面白い事やらかしてくれますように!!!
れくたかわいいよれくた
>抑えるんだレスタあぁぁぁ(`ロ´;)!!!!!
この顔文字いい!
れくた用語が流行語大賞になったらネ申
WAHO!!
れくた、今回も良い仕事したね
本物も見た事だし次はニアの乳首パン、もっとうまく焼けるんジャマイカ?
ニアたん(;´Д`)ハァハァ
こんばんは。昨日の続きです。
【某月某日8】
タオルを洗面器のお湯に付け、しぼった。それでそっとニアの身体を拭う。
まずは顔から。
ニアの皮膚は柔らかすぎて、傷つけないか心配だ…そうっと拭かなくては…//
「…ごめんなさい、あなたの手まで私の汗で汚してしまっ…ゴホッ…」
「私の事はどうでもいい。(ニアの汗なら大歓迎だ!)それよりニアの身体が心配だ。」
ニアの顔、胸そしてピンク色の綺麗な乳首、お腹、脚と拭いていく。ニアの体温と柔らかさがタオルごしに伝わってくる…ハァハァ…ハァ…ι
Hahhああぁぁぁぁ(ry
「ありがとうございま…ケホッ…では、うつ伏せにして背中の方もお願いします。」
「分かった。」
よいしょ…言われた通りニアを引っ繰り返す。背中も白くてすべすべだ!
OH!!!!!!
尻が、尻の線が少し下着からはみ出てるじゃないかYO!!!!!!!
きっと、真っ白でぷにぷにの尻なのだろう!!
…ハァ,ハァあぁ尻が全部見たい!舐め回したい!!下着ずらしてやりたい!!!!!
ハァハァハァハァハァハァハァ
・゚゚・+:。(//Д///).。.:+・゚
そしてふわふわの銀髪…この世の物とは思えないくらい艶麗な後ろ姿!!
あぁ…この子は天使だ…!!!ハァハァハァ///
【某月某日9】
「レスター指揮官、息が荒いですね。疲れさせてしまったようなので、もういいです…クシュン…では、新しいパジャマを。」
「…うむ。」
ハァハァ…ιもっと見ていたかったが、今やめれば、息が荒い原因を“疲れたから”ということにしておける…残念だが、ここはニアにパジャマを着せるとするか…。
あぁ、着せるのも幸せだ!ニアの柔らかい手足に存分に触れられるΨ(`∀´)Ψ〃
Yahoooo!!!手足のくせになんて気持ちいいんだ!!!!!
…でも尻は惜しかったなぁorz・・・ハァハァ
「ありがとうございます。コホ…あなたのおかげで、身体がとてもスッキリしました。」
「そうか、良かったなニア。」
(こちらこそ着替えさせてくれてThank youニア!!!!!!)
【某月某日10】
「ケホ…そういえば、一つ気になることがありました。」
「何だ?(ヒヤッ)」
「さっき私が倒れた時『ニアたん』と言っていたようですね。たんとはどういう意味でしょうか?(ニヤッ)」
「…それは…」
(聞かれてたのか!?Oh my got!!!)
「あなたは私が倒れた時、気管支に痰がつまっている事に既に気付いていたんですか?…コホッ」
「ぅ、うむ!その通りだ。」
(WOW!!我ながらnice!)
「(ニヤリ)さすがレスター指揮官です。…クシュン!!…医学の知識まで持ち合わせているなんてたいした人だ。」
(よく言いますね嘘のくせに。が、レスターには大変お世話になっているし、ここは誉めておきましょう…)
「だてに優秀と言われてたわけじゃないからな。」
(HAHAHA!!!ほめられたze!!)
「…そうですね。」
ヒャッホ〜!!!ニアの身体が見れた上に、誉められた!!もう本当に最高の一日だった…WAHOOOOO!!!!!!!!!!!
【おしまい♪】
P.S ニアの風邪は、その3日後には完治した。リドナーとジェバンニは尾行やら何やらしていたようだし、どう考えても私の看病のおかげだ。ニアも私への評価を上げたことだろう。
302 :
あとがき:2007/02/09(金) 20:55:54 ID:???
この話はここまでです。読んでくださった方々、レス下さった方々、本当にありがとうございました!いつもレスには励まされています。
そして、楽しんで読んで下さる方々がいることに、心から感激しています。
まさにWAHOOO!!!!!!という心境です。
これからも宜しくお願い致します。
れくた神乙です!
もう、れくたの生き様を見ないと生きていけない体になってしまったw
次も期待してます!!
れくた、また何かやらかしたら日記を書くんだぞ!!
れくた神乙です。でもできれば改行してくれませんか?
ぶっちゃけ読みづらいです。あと、ある意味、れくた萌えのような気がします
キャラが立ってるから両方に萌えられる
おはようございます。れくたを書いた者です。
>>303-305 レスありがとうございます!嬉しいです。
>>304 読みにくくてすみません。次からは改行を意識します。
あと、れくた萌えになりすぎないようニアの描写を多くする等の工夫をしようと思います。
ご意見有難うございました。参考にさせていただきます!
'w´゚ -゚)<ホシュ
ニアかわいいよ
外(外見)はもちっとやわらか、ぎゅうひもちのようで
中身(性格)は甘酸っぱい
いちご大福のようだ
食べたい
コラコラ、ニアたんを食べたらあかんw
せめて甘噛みにしなさい甘噛みに
餅どころかテラ美人ですよ
キラゲームに出てくるニアの肌の色白さに悶絶した
あの白い肌が快感でほんのり桃色に染まる訳だなと妄想しておっきした
あそこまで白いと、肌を焼いたらすぐ真っ赤になるとか?
それで外に出ないのかなと思ったり
いや、もとより白いのと出不精だからじゃないか?
そういう友達がすげー真っ白なんだ
外出したら腫れてくるし色素薄いのかな
色素が薄いという事は乳首は当然ピンクな訳だなハァハァ
保守
;^: ;^:
; .i、、i. :
::' ´゚-゚` ::. <保守
;: u u :;
.."'-゙'"'-'゙
ここより男性用スレが盛況ってどういうこっちゃあ!
最近にょニア人気急上昇!?
あっち神だらけなのに、こっち神まだ現れない(´・ω・`)
>>316 か…可愛い…(;´Д`)ハァハァ
ニアたんに見える…
男性スレもだけど踏みスレも盛況じゃないか?
住人がすっかり分散されてしまってサミシス
確かにサミシスだが・・・
まあ仕方ないんじゃね?
踏み住民がこっち来た時追い払ったのもここの住民だし
それぞれのスレ住民の意見がまとまらないから分散したんじゃないか
ここもマターリやればいいさ
つ旦旦旦
だね
一時期の雰囲気の変わ様はビビッた
ここはマターリと神を待ちたいところ
踏みスレの件以降、ニア関係には思いのほか男性も多い事がわかり
男×男のシリアスや甘々のSSを投下しにくいというのはある…。
今、男性はだいたい男性スレに行ってる訳だから
そんなに気にしなくても大丈夫じゃないのかな?>男×男
不満レスが来る様なら男性スレにカエレ!で済むし
好きならどうぞ自由にって感じで
そんな感じなんでネ申達の投下をwktkしてお待ちしてます(`・ω・´)シャキーン
前スレを盛り上げてくださった神々はお休み中なのかな。
現行スレでSS投下してるのは私含めて3人だけだから、
ちょっと、さみしいな…。
皆様も、もっともっと参戦してくだされー!
にょニアがダメなんだし
女性相手ならエロパロだし
男×男しかないのだが…
にょニアスレの投下者だけど
今ヒマだし何か書こうか?
私はニアが男でも女でも良いし
個人的にはれくた書いてみたい
「れくた」って、誰が書いても良いんだよね?
あんまこっち見たことないんで、ネタ株ったらごめんだけど
>>326 こんばんは、最近れくたを書いていた者です。
私も最初は、神のれくたSSを読んで自分も書きたいと思い、書きました。
(最近は多忙で書けないのですが、いずれまた投下しようと思っています。)
れくたは誰が書いても良いと思いますよ。
楽しみにしてますね!
328 :
327:2007/02/15(木) 20:40:35 ID:???
すみません、間違えました
×れくたSS
○れくたの日記
です。
>>327 ありがとうございます
「ニアの伸びた髪を散髪しようと企むれくた」ネタで行きます
私は現行スレしか見てませんので
もし過去れくたが散髪あるいは企んだことがあったら、どなたか注意して
そのことを教えて下さると幸いです。
近日中に投下しますね
シフト変えたのかな(´・ω・`)神々・・・・・・
いざ神の文を見つけてしまうと凹む
れくたの日記
みんな聞いてくれぇえぇ!!!
男42歳、私はこのときほど、このときほど己を呪った
ことはない!
私は「男は強くあるべきだ」と思っていた!ママンげふんげふん母も
そう言っていた!!
だがそれは間違いだった!!
男女共同計画万歳!フェミニズム万歳!
………ハァハァ、少し興奮しすぎたようだ。
とにかくその経過を聞いてくれまいか。
あれは昨日の午後だった。ニアが、あの細く柔らかそうな手で白い紙(A5)を
つまんで
確か前後だいたい5cmくらいの振り幅で3回揺らしてああもうそこんとこは
省く!
人間に天使の描写など出来るものか! 不遜すぎる! そうだろ神!
アーメン!!
「レスター指揮官。話があります」
ニアは銀髪をくるくる巻きながら言った。話………その考える時に
出る癖………
私とてだてに指揮官と呼ばれているわけではない。その一言で、
一気に108個
くらいのパターンは考えた! おおかた被ってるがそんなことは
どうでもいい!
彼はおもちゃのロボットをことりと床に置く。わ、私のために
おもちゃを床に!?
(ズギューン!!)
ニアは少し困惑したように眉をひそめている。少し髪が伸びてふわふわと
襟首に
かかっている。ああ、この距離で赤ちゃんのようなふわふわの産毛まで
ちゃんと見えるように、視力を矯正せねば。この間雑誌に載っていた
「びっくり!視力回復法」なんてどうだろう。1日30分のトレーニングで
みるみる視力が回復! 主婦のハンナさんも大満足の結果らしい!
ニアの産毛が見られるなら、$300なんて安い物じゃないか!?
常識力検定7級並みの常識だろう!?
「………レスター指揮官? 聞いていますか」
「ああ(`・ω・´)キリッ。もちろんだ」
いけない………私としたことが、ニアに不信感を抱かせるところだった。
私は
あくまでニアの部下だ。部下というより、どちらかというと対等な
仕事仲間………
それがこんな不遜な考えを抱いていると知ったら、どう思うだろう………
ニアは百面相通り越してひとり百鬼夜行なレスターを見返しながら、
淡々と
「(レスター指揮官、怪しいヒトだ………怪しさが表に出ているので
分かりやすいのは
良いんですが………しかし、これはいくらなんでも怪しすぎます)
レスター指揮官、私はプライベートにまで口を挟むつもりはありません。
しかし
SPKの状態は常に把握しておく必要性がある。分かりますね?」
「!? あ、ああ、もちろんだ」
「この間、あなた宛に大荷物が届いた。おもちゃ会社からでしたね?」
「!!」
「申し訳ないが、インターネットでのあなたの個人的注文を調べさせて
いただきました」
ぴらりと紙をめくる。
「………なんですか、ジェニー人形100体って」
今日はここまで書きました
一時間半で書いたので
れくたの年齢とかいろいろ適当です。ごめんなさい。
それではノシ
乙ですっ旦
えぇっ、一時間半なんて早いですね!
続きwktkして待ってます
新れくた神乙です!
最初にれくたの日記を書いた者ですが、れくた日記をはじめたのは
現行スレからなので、ネタがかぶっている事はないので安心して
続きを書いてくださいませ。れくたをイジメるニアたん楽しみです♪
私がネタぎれになった後、引き続きれくた日記を書いてくださった
現れくた神にも、とても感謝してます。
書いた方のお人柄がしのばれる可愛いニアとれくたがほのぼのして
良いですね。お暇が出来たらまた是非!
他にも、れくた日記をやってみたい方がいらしたらお気軽にどうぞです。
ニアたんへの萌えとパトスをれくたを通じて表現してスレを盛り上げて
ください♪
ここ、れくた×ニア専用スレじゃないよね…?
他の神が落としにくい雰囲気だなあ
339 :
337:2007/02/16(金) 01:54:57 ID:???
>>338 私の書きかたがまずかったかな…?れくた日記のような小ネタ系なら
初めての方も気軽に出来るかなと思って書いてしまいました。
すいません。
他キャラのSSも普通のPINKなニアたん萌え話も楽しみにしています。
私はメロニアを書きたいと思っています。アニメの2部が近くなってる
からかテンションが上がってる模様ですww。
まあ、なんつーか…落ち着け
確かに
>>337はちょっとノリがあれだと思うが
>>338みたいな事言ったらもっと他の人が投下しにくいぜ
つ
>>1 神々の投下をお待ちしてます。
>>337 最近れくたを書いていた者です。ありがとうございます!
勝手にれくた日記を書いて申し訳ないとも思っていましたが、
そう言っていただけるととても嬉しいです。
メロニア楽しみにしてます!
早くアニメのニアたんが見たいなぁ
どんな声なんだろう・・
アニメは画風が気になるな。最初のほうの月もやたらと耽美に
してたから、ニアも美青年系でくるかもしれん。
ゲームの画像位の絵柄だったら男声優になるかも、それはそれで
楽しみ。
「!!」
「レスター指揮官。何度も言いますが、私は個人のプライベートに
口を挟みたくはありません。ですからこれの答えは、任意ということに
なります。
………が、あなたの反応を見る限り、どうも職務とは関係なかった
ようですね。分かりました」
ふいと向こうを向く。もう興味を失った、という態度だった。
そう、ニアなら私がどのような嗜好を持っていようとこういう態度を
取るだろう………私の胸を冷たい風が吹き抜けていった………が!
ここで引き下がってなるものか!
私は、私はニアが好きだッ!! クククク(///><///)クワーッ!!!
分かって欲しい、愛してくれなくても構わない、
人形を抱いて寝るとか、名前付けて話しかけるとか、人形風呂にするとか
カスタマイズしてオクに出すとか、魔改造するとか、人形HPで
「みゆり「もう、お兄ちゃんたらみゆりがいないとダメなんだからっ☆」
あ〜みゆりには敵わないません(^^;)」とか書いて
「痛いHPをさらせ!」スレッドでまったりオチされるとか、
そんなことがしたいとは微塵と思っていない!
「? レスター指揮官、まだ何か」
立ち上る異様な気配に、ニアはちらりとレスターを振り返る。
「ニア。私は確かに大量の人形を頼んだ。だが、それはある技術を
向上させるためだ」
「………ある、技術………?」
興味を引かれたようにニアの瞳が揺れる。
「そうだ。ハルが日本に行ってから、その、だいぶ伸びただろう?」
「?………! レスター指揮官、私の髪の毛が気になると?
それで、人形で練習を………?」
くっ………やはりニアの頭の回転の早さはただものではない
しかしレスターは引かなかった。
「そうだ。トップたる者、身だしなみには気を遣うべきではないか?
見た目にこだわらないというのと、だらしなく見えるのは違うと私は思う。
このさいパジャマは置いておくとして」
「………そうですね。では器用そうなジェバンニに頼みましょう」
「な!」
「レスター指揮官。人には向き不向きがあります。私にはあなたが、
散髪屋に向いているとはとても思えません」
………そうか………そうだよな………
ジェバンニの方が………器用、だよなぁ………一晩野郎だもんなぁ
………はは………は………OTL
「………ジェバンニいいいいいいいいいいいい!!!」
「ははははい!?レスター指揮官、どうなさいました!?」
隣室でコンピューターをいじっていたジェバンニが、SPK中に響いた
怪獣のごとき声に転がり出てきた。ごんっ。ゴミ箱に右足をひっかける。
「(ハーッハーッ)そういうことだ!お前がやれ!」
「え?………何をですか!?(まさかキラ事件に進展が!?しかし、
何も聞いては)」
「聞いてなかったのか!?」
「すみません!」
気迫負けして、反射的に謝ってしまう。
「レスター指揮官、待って下さい。何を興奮しているのか
知りませんが、ジェバンニにはまだ何も言っていません」
「そ、そうだな。………すまない。私としたことが」
「い、いえ。気になさらないで下さい。それより、どうしたんですか。
まさか、キラ事件に何か進展が?」
「違います。ジェバンニ、私の髪の毛を揃えてもらえませんか? 」
「へ? あ、はい」
ジェバンニが引き受ける………こんな簡単に………
レスターはぐっと拳を握る。
覚えていろよ、ジェバンニ。
………と、いきさつはこうだったんだ(´・ω・`)
だけど私は………これで良かったんじゃないかと思ってる。
どこかほっとした自分がいる。
だけど、悲しいんだ………すまん、愚痴だな。忘れてくれ。
レスターは自分の部屋のドアを開けた。あちこちに散乱する少女人形。
その頭はみんなカリメロになっていた。
これで終わりです
>>337 ありがとうございます。
あんまりれくたらしくなりませんでした………
乙です〜!
れくたは自分が特殊部隊出身の指揮官である事を思い出せWW。
れくたはどんなサイトみてんだよ!W!
こんばんわ。暗くて長いので投下向きでは無いかとは思うのですが
これからメロニアSS投稿させていただきます。
今まで良くわからず20行以上SSを投下してスレに負担をかけて
しまい申し訳ありませんでした。今後は10行余で書き込みしていき
たいと思います。
メロニア ワイミーズ時代、18禁(今回はエロ無し…)
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
ここウィンチェスターのあるハンプシャー州はイギリスでは
もっとも日照時間の多い地方のはずなのだが、
どうもそうは思えない…
僕の住むワイミーズハウスはいつも重い灰色の雲がたれこめ
昼間でもあちこちの片隅に闇がうごめいているように感じる。
あるいは、それは天候のせいではなく、この重厚な建物とこの場所に
まつわる秘密のせいなのかもしれない…。
僕の名前はメロ、13歳になる。陰鬱な建物とは裏腹に僕はこの
ワイミーズハウスで非常に充実した時を過ごしている。
勉学は高校課程はとうに修了し1流大学のカリキュラムをこなす毎日だ。
友人にも恵まれ、スポーツにうち興じる。時代ががった建物に中は
実は最新鋭のセキュリティが配備されおそらく世界最高クラスの
教育設備が整っている。
ワイミーズハウスは1養育施設として登録されているものの実は
選ばれた少年少女にのみ門戸をひらいている養成機関なのだ。
世界の最後の切り札、名探偵「L」を育成するための。
この秘密は僕の胸を高鳴らせ、僕の世界を輝かせている!
Lにめぐり合えたこと、Lを目指すために切磋琢磨できることを
夜、眠る前にロザリオを手に神に感謝する。それが僕の日課だ。
僕は満足していた。 ただ2つの事をのぞいて。
「何度言ったらわかるんだね メロ。」
ロジャーのお説教はもう30分も続いている。
イライラすると僕は大好きなチョコがかじりたくなった、がさすがに
院長のロジャーの前ではそれを控えた。
それに、今回は確かに僕が悪かった。休み時間、混合でサッカーをやっていた時
相手チームの上級生がこちらの下級生に反則の足技をかけて転ばした。
リーダーの僕が注意すると、そいつは向こうから手を出してきやがった。
僕は倍にして返してやる!とそいつを殴った…所までは覚えている。
気がつけば僕は複数の男の教官に羽交い絞めに取り押さえられていて、
足元には上級生が血を流して泣きながら僕に許しをこうていた。
僕が助けてあげた下級生も女の子たちも遠巻きに震えながら僕を見ている…。
それが僕を悩ますものの1つ…僕の中には炎のような野獣が住んでいて
時折それは僕の意志では制御不能になり暴れだし、自分でも手が付けられないのだった。
「メロ、そんなに感情的な性格でLが務まるとおもうかね?」
これは殺し文句だ。ロジャーはLやワイミー氏にこの事を告げるのだろうか?
僕はそれを恐れ、ロジャーに素直にわびた。
自分の野獣を飼いならす、これが今の僕にとっての1番の命題だともわかっていた。
「わかればよろしい……もう行きなさい。」
やっと解放された喜びで、僕は挨拶をして晴れ晴れとドアに向かった。
背後でロジャーの声がした。
「メロ……おまえは少しニアの冷静さを見習うといいね。」
ロジャーは僕をわかっていない。僕の気持ちをわかっていない。
逆効果だ!
「あいつなんかと較べるな!!」 僕は怒鳴って乱暴にドアを閉めてしまった。
またやって、しまった。僕はドアを後ろ手に首をたれて後悔した。
これで、ワイミー氏の元にも今回の事件を報告されるだろう、Lは僕の評価を
落とすだろう、自制心のない人間だと。
「ただで、ただでさえ…2番なのに…」
うつむく僕の足元に廊下の窓から差し込む夕陽が作りだす影が見える、
格子になっている、それは僕をとりまく牢獄のようにも見えた…
そこに足音もなく人影が伸びてきた。
顔を上げると、僕を悩ますもう1つの原因である人間が立っている。
銀色の髪に真っ白い寝間着を着た少年、 彼の名はニア。
彼は僕より2歳も下なのだが、もう何年もこのワイミーズハウスでトップの成績を
おさめている。すなわちそれはLの後継者の筆頭である事と同義語だった。
「何、見てんだよ。」
僕は落ち込んだ様子をニアに見られたのが悔しくて、怒鳴るように言った。
「私はあなたを見に来たのではありません。院長に呼ばれたからきたまでです
あなたが邪魔をして入れないから困っている所です。」
ニアは淡々とそう言った。
ムカツく!!!こいつは本当にムカつく!!事実をありのまま述べただけで
なぜこんなにムカツくんだ!これは一種のこいつの才能か?
ニアが小脇に抱えているブリキのロボットを見てさらに腹が立った、
こいつはいつもこんな風にガキじみた玩具を持っている、ロジャーに会う時も
変わらない、ロジャーがそれを許すからだ、ニアが1番だからだ!!
こいつを見ているだけで僕の野獣は瞬時に盛り上がってしまう。
僕はニアの顔面にこぶしを思いっきり振るった!
もちろん、殴るまねをするだけだ、今日これ以上もめ事を起こしては反省房送りに
なりかねない、顔面寸前で止めニアにしりもちをつかせ半べそをかかせてやる…
…つもりだったの…だが…。
風圧でゆらゆらと銀の髪の毛が揺れただけで
ニアは微動だにしなかった。目の前で止まった拳を見つめ瞬きすらしない、
こいつは痛みが怖くないのだろうか?それとも僕が本当に殴る気がない事を
わかっていたとでもいうのか?
ニアは、前髪の隙間から半目で僕を見つめた、
なに馬鹿な事をやってるんですか?とでもいいたげに、
「ケッタクソ悪い!!」僕は吐き捨てて廊下を走り去った。
ニアと僕はことごとく対照的だと皆言う、僕の金髪にニアの銀髪、白い服、黒い服
活動的で社交的な僕、ほとんど外に出ない、いつも1人のニア。
なのに、時々双子のようだと言われる。
僕にとってはとても不愉快な事だった。ニアの出生は知らないが血縁関係はまったく
ないはずだ。ほとんど会話をした事もない。
似たところなんてあるはずがない。
僕はニアが気になってしかたないのは、あいつが1番で僕の上だからだ、
僕があいつを越しさえすれば、どうでもよくなるに違いない。
その日のために僕は勉強にはげんだ。僕は運命という言葉が好きだ。
運命というより、出来事には必ず意味があると言ったほうがいいだろうか?
僕が1番を取れなくて悔しくて仕方ない事も、ニアにムカついて仕方ない事も
それを原動力にして自分を高め、Lに座を勝ち取れば、僕の人生に必要な経験
だったという事になる。
そのために神が与えてくれた宿命だと思えばいい。
そしてその運命を切り開くのは自分の力に他ならない
鬱蒼とした林の奥から聞こえるふくろうの声を聞きながら
僕は1人夜更けまで勉強をした。今日の失態を取り戻すために、
Lに認めてもらうために!Lになるために!数式をあやつりながら
僕はその言葉を頭の片隅で呪文のように唱えつづけていた。
その日、僕は礼拝堂で主に祈りを捧げていた。
今日、Lが「キラ」を追って日本に向かったことを知ったからだ。
Lの勝利を祈った。祈りなど捧げなくてもLは大丈夫だと思ってはいるが、
世間を騒がせているキラは常識では考えられない力で殺人を遂行するらしい。
僕はキラやLの事がもっと知りたくなった。
だが、ロジャーは詳しい事は話してくれない…イラつきながら遊戯室の前を
通ると白いものが床にうごめいた。
ニアだった。ニアは新しい飛行機のおもちゃが気に入ったようで
1人で床を転がりながら遊んでいる。
「バカみたい…」 幼稚園児かよ!
僕にもすぐ逆上したりチョコをやめられなかったり悪癖はあるが
こいつはもう常軌を逸している…とあきれつつ僕は部屋の中に入った。
ニアは気に入らないがヤツならLとキラに関する情報を僕より知っているかも
しれない……。気配で僕が近づく事などわかるだろうに、
ニアは完全に僕を無視してる。
ふと足元をみると絨毯の上にジグゾーパズルのピースがくずれて転がっている。
真っ白なミルクパズルというヤツだ。
かなり難しいといわれるこのパズルを見てると征服欲が湧いてくる
僕はしゃがんでパズルの端を選んで並べだした。
「触らないでください!」
後ろにも目があるようにいきなりニアが僕に怒鳴った。
そして、普段の動作からは考え付かないスピードで僕のほうへ
飛んできて、僕からパズルを奪った。
「これは私のです。」
「なんだよ、ケチくさい奴!」
その後は僕の存在などまた忘れたかのようにパズルをはめ始めた。
僕は目を見開いた。 真っ白いパズルをなんと真ん中から瞬時に埋めていく、
いくら慣れていても常人の技ではない。
僕は立ち上って足元に出来ていくパズルに半ば見惚れていた。
そして、出来上がったパズルの隅に「L」の文字を発見した時
また、僕の中で野獣が雄たけびをあげそうだった。
「……これ、Lにもらったのかよ…。」
「答える義務はありません。」
ニアは顔をあげるでもなく言い捨てるように言った。
僕は嫉妬でいっぱいで思わずニアの襟首をつかみ乱暴に引きずり上げ
「答えろよ!」と詰め寄った。
ニアは中腰で僕を見上げている、強引に引き上げたので
前髪が乱れめずらしく額が覗いている。
ニア僕はニアに顔をまともに見るのは初めてかもしれない
パズルと同じ位真っ白い肌、桜貝の色の唇は
やはり自分には似ていない…
黒い目は確かに似ているかもしれない…
僕はニアを見た、吸い寄せられるように見つめた
ニアの瞳をみつめていると意識が飛んでしまうようだった。
僕と同じ黒い瞳に僕にはない輝きが一瞬映ったように見え、
僕はそれがなんなのか確かめたくなって顔を近づけた。
僕は驚いた!自分が一番驚いていた!!!何故!!!
…………僕はニアの頬を両手で覆いニアにキスをしていた。
………!!!
自分で自分が信じられない!
でも、僕の唇はニアから離れようとしなかった。
柔らかくうるおったその場所を丹念に僕の唇は吸い上げた。
するともっと驚いた事が起こった。
ニアが目をつむり僕の体に手を回し抱きしめてきたのだ!
部屋のドアはあけっぱなしで誰が廊下を通るかも
しれないのに、僕らはそのまま抱擁とキスを続けた。
僕も目を閉じた。
瞳を閉じながらもいつもは影をたたえたこのワイミーズハウスが
今は黄金の光に溢れているのを肌で感じた。
今日はここまでです。メロ視点なので今後もメロ多目です…。
次回こそは必ずエロまで書きます!
メロニアGJつ■
キスで萌え死にそうでした!!
続き楽しみに待ってます
>>352-353 ありがとうございます
>>メロニア神
凄く文章上手いですね! なんかこう雰囲気にハァハァです!
続き楽しみにしています!
神乙です!久々のメロニアカプでワクワク
続き楽しみにしてます(*´∀`)
メロニア(;;;*´Д`)ハァハァハァハァ
神乙です!続き禿しくwktkしながらお待ちしてます!
文章が秀逸・・ハァハァ
最高の萌えをありがとう
ネ申
こんばんわ、SSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
僕は眠れないでまんじりとしていた。
どうしてニアに…ニアなんかにキスしてしまったんだろう?
僕はニアなんか好きじゃない…むしろ疎ましいはずなのに…
あの時は礼拝堂を出た後だったせいか、ニアのふわふわした髪の毛が
まるで宗教画の天使のように見えて…。
そして、ニアの瞳を見つめていると、なんだか、宙に浮いたような気分になって
気がついたらキスをしていた…。
誰かに見られてたら困る、どうしよう!?
ここワイミーズハウスでは各自の出生は秘密になっている、経歴も本名もだ
もちろん僕のメロという名も通称だ。
各自で自分の秘密を守り通せるかという事もLの後継者として
重要な要素と判断される。
「信用できるのは自分だけ」と、幼い頃から叩き込まれるわけだ。
油断や、さみしさから自分の本名を漏らしてしまう子供もいるが、
だからといって放逐になるわけではない、元々ここに来れるのは皆、優秀な子供
ばかりだ、それぞれの才能を引き出す教育を引き続き受けられる、
ただLの後継者の資格を失うだけだ。
そして、優秀な学友としてLの後継者を伸ばす土壌となる。
人的環境は良いほどいい…
それはそれで、悪くない人生かもしれないが、僕はそんなかませ犬のような
生き方はまっぴらごめんだ。
誰か特定の人間と仲良くしすぎると教師達にマークされるので
それは避けたかった。
すぐあの場を離れれば良かったんだ。なのにニアが……
なぜニアは僕を抱きしめて離そうとしなかったんだろう?
あの冷淡で人を寄せ付けないニアが…。
相部屋のドアが開く音がかすかに聞こえた。
誰かトイレから帰ってきたんだろう…と思ったが、眠れず起きている間
部屋から出て行く者の気配はなかったはずだ。
「?」抜き打ちの見回りだろうか?僕が暗闇の中息を潜めると
4人のベッドを仕切っているカーテンがサッと開かれ…
小さな人影が僕のベッドに入ってきた。
そして、壁際に僕を追いやると
そのままコロンとベッドに横たわり寝息を立てはじまる!
僕は、まぬけな下級生が寝ぼけて部屋とベッドを間違えたのだと思い
「おい、バカ!起きろよ」と耳元でささやいた
ーーーーーー!!僕は昼間よりもビックリした。暗闇の中触れる
柔らかい髪、くちづけと同じ甘い吐息…
僕の横でベッドを占拠しているのは…ニアだった!
僕はもう、すっかり目が覚めて、ベッドのカーテンを少し開き
月明かりを入れる。
白い月の光がこうこう白銀の少年を照らし出す。間違いなくニアだ。
起こそうと思って揺すったが反応はない。
あきらめて、僕はニアの横に一緒に眠る事にした。
腕を頭の後ろに組んで、僕はこの状況を落ち着いて推理してみる事にした。
ニアは僕が教師にマークされ、放校されるよう陥れようとしている?
その考えは2秒位で打ち消した。僕がニアを陥れるならいざしらず
(自分でいうのもなんだが…)
ニアが僕の存在を消したがる必要性はない。なぜならそんな事をしなくても
彼は常に1番だからだ。 成績もLとの関係も…。
そうなると後は単純な理由しか思いつかない…
こいつ……僕になついた?
昼間のキスで??
ニアが寝返りを打って体を僕のほうに向けた。
毛布がずりおちた、僕は手を回して肩にかけた。
僕の腕が指がニアの体に触れる…遊戯室の時と同じ体の温かさがそこにある。
『黙ってると可愛いな…』
僕も体を横向きにしてニアと向き合うようにして、彼の顔をじっと見つめた。
すやすやと寝息をたてながら銀色の髪がかすかに揺れる。
ニアの髪の毛を見ているうちに目の前に銀色のパウダーがキラキラと
舞っているような気分になる。
それは僕には初めての感情だった。いとおしい?癒される?
上手い言葉が見つからない。
ただ、落ち着いた気分になれた…胸が暖かくなるようなそんな感情だった。
僕は気分がやわらいで、そのまま眠りに落ちた…
朝、目が覚めると隣には誰もいなかったので、なんて夢を見たんだか!と
うろたえたが、枕に残った銀色の髪が現実であることを物語っていた。
その日から、ニアは繰り返し、夜、僕の元を訪れるようになった。
何も言わず僕のベッドに潜り込み、朝、いつの間にか帰っていく。
昼間、すれ違う事が会っても相変わらずの僕には無関心の態度だった。
僕も余計な事はいわず昼間は彼を素通りし
夜には無言でベッドを半分あけ、向かえてやった。
ニアがワイミーズハウスに来たのは数年前、その前はどこでどんな暮らしを
していたのか、故郷も、出生も知らないが、ここに来る子供は
訳ありの人間が多いのは推してしるべしだ。
ニアはきっとさみしいのだろう、頭脳も精神力も飛びぬけているが
反面、非常に幼いメンタリティを残している。
僕を兄や家族のように思い、慕ってるのかと思うとほおっておけなかった。
高慢で不遜なニア、そんなニアが僕にすがって来る。
そしてそれを受け入れているという事実は僕をとても愉快な気分にした。
僕は自分がとても器量の大きな人間になった気がする、
空を大きな翼で羽ばたいてるような爽快さだ!
そして、もっとニアに優しくしてやろうと言う気持ちになり、
寝ているニアの巻き毛を軽く指で梳いた…。
それから何ヶ月かがたった。もう季節は真冬を迎えていた。
ニアは週に1,2度の頻度で訪れる。
僕達の逢瀬は幸い誰にも見つかってないようだ。
ニアの部屋は3つ先なので、部屋を出るとき、廊下、僕の部屋に来る時に
舎監やルームメイトに見つかる確率は高いはずなのだが…
まったくニアは要領が良かった。 と言うより要領がニアに味方している
ような気さえする時もある…
そして、いつも音もなくドアを開けいつものように僕のベッドに無言ですべりこむ、
最初の日から変わってない。
変わったのはベッドを共にする(この言い方はやや御幣があるが…)回数が
重なるごとに外の寒さだ増すごとに僕とニアの距離は接近した。
初めのうちは頭ひとつ隔てた距離、そのうち僕の長い髪の先がニアにかかる程に…
今はニアの吐息が熱い位、寄り添って眠った。
その日は、この冬一番の寒さだった、外は雪が降っている。
吹雪といってもいいくらいだ。
暖房が入っていても壁際からシンシンと寒さが襲ってくる、
時計はもう2時を越えていた。
『今夜はもう来ないだろうか…?』
僕は抱え込んだ本とノートを閉じ、読書用のライトを消した。
……いつの間にか…僕はニアが来るのを気にかけている?
いや、ニアが来るのを待っているのか?
さみしいにはニアなのに、僕はそれを慰めてやってるだけなのに…
暗闇の中ゴウゴウと音を立てる吹雪の音を聞いていると
世界で1人になったような気がして僕は体の内側から
寒々として急に不安になった……。
なにが不安なのかわからない!ただ足元が崩れるような恐怖感だった。
そこへ、かすかな衣ずれの音がしてカーテンがあき
見慣れたシルエットが浮かぶ。
ニア!
ニアは僕の脇へいつものように横になろうとした……が、
僕は身をおこしニアに手を伸ばした
ぬくもりを求めあうのは人間の本能だろう。
僕はニアの体をだきしめたままシーツに倒した、ニアも拒否する事はなく
僕の体を抱き返す…
その白い雪を思わせる風貌に反してニアの体はとても温かかった。
躯体は華奢だが柔らかく実在感がある。
僕はほっとした。わけのわからない不安に引きずられそうな淵から
帰ってこれた。
僕はニアの髪にほお擦りし背中を撫で回した、
ニアも僕の背に腕を伸ばし抱きしめて、僕の髪をなでようとするが
届かず首元を撫ですさってくる。僕はくすぐったくて笑いが出そうになる。
僕らはその夜は抱き合ったまま眠った。
突然の恐怖はどこかへ消えた、そしてニアと過ごすようになってから
僕はあの胸の中の野獣がなりを潜めてるのに気がついた…。
それから、春がめぐり復活祭を迎える頃、僕とニアに個室が与えられた、
級友たちは皆、羨望のまなざしを向ける。
個室が与えられるのは年齢には関係ない、成績優秀でさらに伸びると
認められた人間にのみ開放される勉学に適したスペースだ。
本を置くスペースはたっぷりあるし、ハイスペックのパソコンも完備され
シャワールームにミニ冷蔵庫もある!これで夏もチョコが溶けずにすむな!
僕は上機嫌だった。
これはロジャーというよりワイミー氏やLの采配なのだろう、
僕は彼らに後継者候補として完全に認められたと言う事だろう。
新しい部屋で解放感と達成感でいっぱいの僕は青空の広がる窓を全開にし
昼間からシャワーを浴び、腰にタオルを巻いただけで足を天井にむけて
ベッドに寝転がった。
1人部屋のベッドは前より広かった。 これで2人でも狭くないな…
僕は夜が来るのが楽しみだった。
個室ならニアと遠慮なく会話が出来る…
僕達はもう何十回も寄り添って眠っているのに、
もう数ヶ月も言葉をかわしていないのだった。
今日でその不自然な関係からもおさらばだった。
ニアの部屋は僕の真下だった。
ニアはいつ僕の部屋にくるだろう、今日だろうか?明日だろうか?今夜だといい…
「早く聞きたいな、あの憎まれ口!」
時が過ぎるのを楽しみに、僕は濡れた髪を乾かしながらイースターの
チョコエッグをかじった。
いらいらする…!!
イライラするイライラする!!!!
今、誰か僕に触れたら僕は静電気を発しスタンガンのように衝撃を与えるだろう。!
それ位、僕はギラついていた。
ニアが来ない!!僕の所に来ない!!!部屋を移った当日も、次の日も、その次の日も
あいつは姿を見せなかった。もう20日になる!
理由は思い当たる事がある。今度、僕らの部屋は階が変わった。
ニアの部屋から僕の部屋に来るまでに舎監の部屋の前を通らねばならないし、階段には
監視カメラもついていた。
以前より、ずっと密会がばれる危険性が高まったのだ。
だから?だから来ないのか?なんてヤツだ!保身のため、あっさり関係を捨てるのか!?
僕を振り回して動揺させて、あんなにすがり付いてきたくせに!!!!
僕に会うのに面倒が増えたから、他の手頃なヤツの寝床に潜り込んでるのだろうか?
そう考えただけで、腹がたってしょうがない!はらわたを破って今にもあの野獣が
久々に僕を突き動かしそうだ!
級友のマットやリンダが午後のお茶に誘ってきたが断った、
彼らはあっさり「またねメロ」と去っていく、
ここの連中は皆、頭が良い。彼らは僕が荒れてるのをすぐに察し
ほっておいてくれる、だから僕も上手くやれる。
そう、僕が悪いんじゃない!僕を怒らせる奴らが悪いんだ!!ニアが悪いんだ!
部屋に戻って好きなチョコを食べて落ち着こう…理論上はチョコのカフェインで
より興奮するはずだが、知るか!!!
モニター室の前を大股で通ると窓の向こうにニアが見えた。教官と2人
複数のモニターを見て情報を処理するトレーニングだ、普通の生徒は4,5台が
せいぜいなのだが、ニアは10台以上のモニターに向かっている。
チェックする教官の顔を見るだけで、いかに確実に正解をはじきだしているかわかる…
ワイミーズが誇る、天才少年……。
彼の目は一身にモニターを見つめている、脳細胞がフル回転してるのが聞こえて
きそうだ。 僕はいつもベッドに潜り込んでくる少年と今、ここで超常的な才覚を発揮
してる無表情な少年が同じ人物とは、思えなくなった。
一緒に眠った暖かなニア…あれは幻か夢のような気さえする。
僕は怒りより、なんとも嫌な気分になって、その場から立ち去ろうとした。
すると、完全に集中していたはずのニアがこちらに視線を向けた。
僕とニアは窓越しに目が合った。
ニアの目はさみしそうな、なつかしそうな色がした。そして、ニアはすぐ顔を戻す。
僕は動悸で苦しくなった!! 一瞬の事なのに!なにも会話はしていないのに
僕にはニアの言いたい事がわかった。
『会いたい』 と。
僕はその夜、自分の部屋の窓を開けた。
「L」の座がかかっているのだし、保身は当然の事だった。ニアだけを責めて
僕は男らしくなかった。
僕のほうから会いに行けばいい、もちろん誰にも見つからずに!
僕は夜の空にロープを放り投げた。
端は動かないようベッドの足にくくりつけてある。
ロープを伝って1階下のニアの窓に行く。危険はまったく感じない
僕はこういう軽業は大の得意なのだ。
壁づたいに降りていく、ニアは起きているだろうか?誰かの部屋に行ってない
だろうか?いや、そんなはずはない、ニアにとって特別なのは僕だけだ!
だって、あんなに僕らは通じあった。心が通じ合うなんてお話の中だけだと
思ってたのに…。
遠い場所で生まれた2人が、今、同じ場所に暮らし、同じ心を持つ。
これはきっと運命なのだ。僕らが似ているのも、僕がニアの事ばかり考えて
しまうのも、ニアといると暖かくなるのも、僕らの持つ宿命なんだ。
ニアに会いたい、会いたい!!会いたい!!!
窓の張りに足をつけた、カーテンは閉じていない、ニアはベッドに横になっている
のが見える…軽く窓ガラスを叩き合図をしようとした……。
その間もなく、ニアが飛び起きた!やはり僕らは通じ合ってるとしか思えない!
ニアが窓際に走ってきた。うれしいことにLのパズルを奪い返す時より
もっと早いスピードで!
「メロ、ようこそ。」
をあけニアが僕に言った。ニアが僕の名を呼ぶのは初めてじゃないか?
僕は窓から飛びつくようにニアに抱きついた。
小さなニアの体は僕を受け止めれず2人で床に転がる、
僕はもう1度、名前を呼んでもらおうと思ったのに、
自分の唇でニアの口をふさいでしまった。
「ん、ん……。」
ニアが軽く喘ぐ、僕はさらにニアの口の中に侵入し思う存分、ニアの甘い声を味わう。
2人して裏になったり表になったりクルクルと体を回転させ、床の上を転がりキスをした。
そのうち、2人の間にある衣服が邪魔な気がして彼のパジャマをはぎとり
僕も全てを脱ぎ捨てた。
2人で肌を合わせて夢中で抱き合う。
「バカやろう…僕に会わなくて平気だったのかよ…」
「会いたかった…会いたかったです…メロ…。あ…ん。」
ニアの肌はしなやかでうるおいに満ち僕の肌に吸い付くように絡んでくる、
柔らかさの中にも弾力があり、僕はその体に自分の体をぶつけるようにして
感触を飽きる事なく楽しむ。
手でニアの頬、首、背中を撫で回し、肩甲骨の周りに天使の羽根がないか確かめた。
ニアがどこかに飛んで行ってしまっては嫌だ。
ずっとずっと僕の腕の中にいて欲しい。
翼はないようで安心してまたキスをする、ニアもキスを返す。
僕らは折り重なって、2人が混ざってしまえとばかりに体をくっつけて揺すりあった。
滑るほど汗が出て、僕らが揺れる速度を速めた、部屋の床も世界中が揺れる!
やがて、僕の中心がニアとの体の間で熱い、白い情熱をほとばしった、
「くぅ…ああああん」切ない声をあげ、
ニアも僕と同じように悦びを吐き出し、快感に2人で震えた…
僕は荒い息を吐きながら、
この行為が大人の男女がするとされる性交に準ずることだと、やっと気づいた。
SEXというのは甘く美しく誘惑的で、どこか猥雑匂いがするものだという
印象だったので不思議な気がした…
僕とニアの行為はあまりに自然で素直で2人には当然のような気がしたからだ。
僕は家族でも兄弟でもない恋人としてニアを求めている、
同性同士のそれは神の教えに背くことだけれど…。
僕は体を折り曲げてまだ喘いでいるニアを両手で抱えて抱き上げた。
そしてベッドまで連れて行き体を横たえる。
ニアは潤んだ目と全身が上気してうす桃色になった肌を僕にさらした。
僕はもう14歳をすぎ大人に近づいていたが彼は年下で年齢よりも小柄で幼い、
僕の胸に罪悪感が湧いてくる…。
でも、僕はまだまだ足りなかった…僕もベッドに登りニアの足元に座る。
「ニア…僕は…おまえと1つになりたい…意味わかるか?」
ニアは薄く唇をあけ…まだ整ってない呼吸の中、つぶやく
「いいです…メロ……来てください…。」
今日はこれで、お終いです。エロまでなんとか、たどり着こうとしたら
長くなりすぎてしまいました。すいません。
今後はもっと短めで投下するので、よろしくお願いします。
レスくださった皆様、読んでくださった皆様、ありがとうございました!
神……!!
文章に吸い込まれそうだ、
素晴らしい萌え…!!続き待ってます。
396 :
394:2007/02/18(日) 04:50:50 ID:???
すいません文訂正です。(投下文を読み返してみたら間違いが…)
390の下から2行目冒頭、「をあけニアが…」は「窓をあけニアが…」
の間違いです。
ちゃんと投稿する時にチェックしてたはずなのに…
今後はもっと気をつけようと思います、どうもすいませんでした。
メロニアイイ!(*゚∀゚*)
神の文章力の高さに凄く引き込まれました!
いつしか離れて居られなくなった二人に(*´Д`)ハァハァ
続きお待ちしてます!wktkwktk
なんだろうこの、ものすごくうっとりする感じ………
神の作品を読めることを感謝します
神、朝から萌えをありがとうございます。文章上手ですね!
こんなに恍惚となる作品が書けるなんて、
れくたしか書けない自分としては羨ましい限りです(´∀`)
続き期待してますね!!
エロ板なのに、何なんだ?この上品なストーリーは!!!
静けさの中の二人の情熱ってのがヒシヒシと伝わってくるようで、
マ ジ 激 し く 萌 え る ん で す け ど ! ! !
続きを首長くして待っとります。神。
神乙です!
自然とストーリーの世界に吸い寄せられてしまいました
メロの情熱的な行動に悶絶(;´∀`)
長文大歓迎です!むしろ続編があって嬉しいくらいなので自由に書いて下さい
続き楽しみに待ってます
神乙です!
文章に引き込まれてメロニアに激しく萌えました!(;´Д`)ハァハァ
頭の中に鮮明と二人の情景が浮かんでくるようです。
続きも楽しみにお待ちしています!
こんばんわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 18禁。
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
今夜は満月だった。窓からもれる月の光で部屋の明かりを
つけなくても充分にニアの姿が見える。
ニアは汗で額についた髪の毛を指でくるりと巻きながらほどく
銀色の月光と銀色の髪の先が同化し宝石のようにきらめいた。
自分に似ていると言われる人間をこんな風に誉めそやすのは気が引けるが…
可愛い…ニアは…なんて可愛いんだろう…大きい目も小さな鼻も、少し厚みのある
唇も愛らしく形がよい。
体中純白で唇と頬と胸に2つさくら色が点在している。
瞳だけ漆黒の夜の色をたたえていた。
その体を白いシーツにおぼれさせ今、僕を待っている…
僕は凛とした美しさに心で見とれ、体で男の欲望をよみがえらせる。
僕はニアの片足をあげた、普段は厚手の白い靴下で覆われてる、その甲に接吻する。
そのまま口と舌を足首からももに這わせていく。
「あ…ん、くすぐったい…」
ニアが声を漏らす、その声は甘さと、
これからおこる事への若干の不安をはらんでいるように聞こえる。
僕はどんどん顔をニアの足の付け根まで肌を舐め上げながら進めていく。
ニアの男性の部分は僕の行為に再び赤くたちあがりかけている…
赤いというより若い彼のそこはまだピンク色に近い…
『かわいい…』思わずそう言いそうになったが、男に対しては愚弄にもなるから
だまって、それをついばんだ。
「ん、ふう……。」
ニアが腰をよじる、快感と恥ずかしさにもだえているようだ。
僕はとても楽しくなり、さらに舌でせめたてた。
そういえば、口での愛撫や男同士のSEXのやり方を初めて聞いたときは
誰もが思うように、僕も「きめえ!」と感じた事を思い出した。
でも、今、実際ニアの部分を愛してみると、
気持ちが悪いどころか、僕も気持ちがよくてしかたない。
ニアの味が、ニアの喘ぐ声が僕自身の快感をジンジンと高めていった。
ニアを勃ち上がらせたが解放はさせずに、濡れた唾液を指でぬぐい、
それを彼の奥のほうにすすめる。入り口を丹念に濡れた指でほぐしてやる。
何度も指を舐め潤いを与えるが僕も初めてだから加減がよくわからない。
ゆっくり指を入れ中に入って行く…
ニアは欲望の解放を止められたもどかしさと体内の指の感触に顔を真っ赤にして
身悶えている。そんな彼を見ているとたまらない。
誰もこんなニアを知らないはずだ。あの鉄面日のニアが僕の前でだけ
はずかしい姿をさらし、潤んだ瞳で僕に訴える『もっと…もっと…』と
ニアが欲しい!一つになりたい!早く!早く!
僕は指を抜いた。
「あ……」という、ニアがうめきともよがりともつかない声を出した。
僕はニアの腰を浮かせるように足をおり、持ち上げ、足の間に
体を入れると、いきり立った自分のものに手でそえて
ニアの秘所にあてがう。そしてをゆっくり体を進めた…。
「!!!!い、痛ッッッ!」
ニアがうめく。
「…大丈夫かニア…おまえ…でも…痛いんだ…な。」
「当たり前じゃないですか…何言って…」
「そうか、そうだよな、人間だもんなあ。」
僕は少し安心した。
「ちょっと我慢しろ…。」
「大事にするから。」
その言葉を聞くとニアの痛みでゆがめた顔が
ゆっくりと笑顔に変わった。
それはもう、形容なんてできない位、可愛い。
ニアの花のような笑顔、初めてだ、初めて見る!
僕はその笑顔に早く口づけしたくて大事にするといった
言葉とは裏腹に性急に腰を進めてしまった。
「〜〜〜〜〜!!!!」
ニアは顔をしかめたが、やはり彼は並外れて痛みに耐えられるようだ。
少し震えているものの僕のものを受け入れ息を荒げている。
僕は痛みを少しでも和らげようと勃ちあがったニアを片手でさすり
快感を呼び覚まそうとした。
ニアはそれを受けて肩の力を抜き体を弛緩する。
僕達は2人で協力するかのように呼吸を同調させ体を合わせる
もっと奥へ、もっと深く、。
初めて入る人の体内は熱くて、きつくて、僕自身を刺激する
油断してると、今にも果ててしまいそうだ。
ニアの日常は運動不足なはずなのに体は驚くほど柔軟で、
やがて僕を深層にくわえたまま僕たちは折りかさなった。
「はあはあ…。」息と心臓の音が月光にみちた部屋に響く…
「ニア、わかるか?僕たち今、ひとつだぞ!」
体の快感と心の充実で僕はガクガクと震えた!
「わかります、わかります…はぁ…メロ…」
キスをねだるようにニアの両手が僕の首に回り
体を繋げたままキスをする、濡れた舌をからめ繋げる…
このまま魂まで繋がってしまえ!
「メロ…ああ…ん、ん、好きです…」
ニアの言葉はうれしいかった…でも!
「!!僕が先に言うつもりだったのに!!」
先を越されたのが悔しくて僕は腰を急に動かしてやった。
「ん、いた…んんん…ああ、メロ、まって、あん…。」
「ニア、好きだ、好きだぞ!!」
「私も…私もです 、ハア…メロ…んん…。」
2人は体温があがり、流れる汗もすぐ水蒸気になって散らしてしまう。
白い蒸気と甘い吐息で僕らはむせ返るようだ。
「僕以外とこんな事するなよ!」
「しません、しませんよ…メロだけ…ああん…。」
ニアの声が苦痛から嬌声に変わりつつある。
僕とニアの体の間の若木は律動する体の動きに愛撫され
もう爆発しそうだ。
僕自身も限界をこらえながら、腰を上下に何度も動かす。
汗で僕の前髪は乱れ、張り付き、金色のすきまから銀色の髪が
揺れるのが見えた…。
「メロ…、だめ、だめです、私もう…。あああ、あ、あ、!!」
ニアの悲鳴のような声とベッドの激しいきしみがこだまする
「ニア、待て!僕の名前を呼んで、もっと、もっと!。」
ニアは僕の背に手を回しギュッとしがみつく、驚くほどの力で
「メロ…ああ、メロ、メロ、メロ!!!」
「!!!!!!−−−−−!!!あああ!」
僕の下の白いニアの体が激しく痙攣し、
2人で声をあげ、僕らは2人同時に果てた。
窓から鳥の鳴き声がする、東の空は白み、朝の訪れを告げる。
日が昇る前に、ロープをつたって部屋に帰らなきゃ行けない。
僕はベッドを降りて床に散らかった服をかき集め、急いで着た。
窓際まで見送るとニアは言うが、腰が痛くて動かないようだ。
ゆうべはあれから一晩中愛し合ったのだから、しょうがない。
「無理すんな。」と
僕はニアの額にキスをした。
「また、来るから……またって…今晩かも。」
「はい。」
ニアはうれしそうに返事をする。
ニアはベッドの上からパジャマをひっかけて手を振って僕を見送った。
ぶかぶかのパジャマからのぞく指が愛らしい。
僕はいいとこを見せようと、ややオーバーにアクションをつけ
壁を軽々と登って行った。
部屋に入ってシャワーを浴びる、今朝は僕がたしかクラス当番だった。
寝直す暇はない……疲れているはずだが、
僕は体中、新しい血に入れ替わったように新鮮で元気だった。
憎たらしくてしょうがなかったニアは今日から可愛い、僕だけの恋人だ。
そしてニアといるとあの野獣も飼いならせる。
もう、僕を悩ますものはない!何もない!!
朝日が差し込んできた。
まばゆい光は新しい僕の生活を祝福するようだ。
『好きです…メロ』
ニアの言葉を反芻し胸がときめく。
僕も好きだと太陽に向かって叫びたいくらいだ(笑)。
何か新しい事が始まるのを僕は実感し、おろしたての服を着て
ありあまってるエネルギーを発散させるかのように部屋を飛び出した。
そう、その日から始まったのだ…
それが終局の始まりだという事に気づくには、
僕はまだ若すぎた。
今日はここまでです。やっと3分の1位です…。
レスくださった方々ありがとうございました、とてもはげみになりました。
読んでくださった方々ありがとうございます、まだまだ続きますが
どうぞよろしくお願いします。
神いいいいいい(;;;*´Д`)乙デスハァハァ
初々しい二人にはげしく萌させて頂きました
幸せいっぱいの二人に暗雲が立ち込めてる様子に不安を感じつつ
続き楽しみにしております!
神GJ
文章美しいし、ニアたん可愛い……
続きwktkして待ってます!
乙です神!
今回もうっとりしちゃいました。
僭越ながら、文中に(笑)等は付けない方が良いかと思います。せっかくの
美しい文章なのにもったいないです
神乙です!!!!
うわぁ・・・あまりの文章の美しさに読み惚れてしまいました。
2人の情景が今にも頭に浮かんできます。
続きも楽しみにしてます!
こんばんわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 18禁。
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
>>418 (笑)はメロの自分つっこみのつもりだったのですが、書き手が
つっこみを入れてるようにも見えますね…今後は使わないようにしようと
思います。ご指摘ありがとうございました。
横に眠る少しなで肩の白い裸体を後ろから抱きしめ
首筋にそっとキスをする…。
二アはくすぐったそうに軽く笑う。
僕は耳元にくちびるを寄せ、軽く耳たぶを噛みながら
「いいだろ…な?」
ニアはギクリとしたように
「またですか…?無理です…昨夜も今日も3回もだなんて…。
…シーツの洗濯をごまかすのも、どんなに私が苦労してるか…。」
気弱に泣き言のような声で答える。
僕らはあの夜から、ほとんど毎晩のように、
こうしてベッドの上で体を重ねて愛し合っている。
僕はニアの不平にはおかまいなしに手を胸に回し
小さな淡い色の突起をいじる。
僕らはとても勉強熱心なので、
今では、もうお互いの体の高まる部分は知り尽くしていた。
「あ……フウ…。」
ニアはため息をもらし、観念したのか
「しょうがないですね…本当に本当に…後、1回ですよ?」
と、僕にまた体を開いた。
ベッドでのニアは結局はいつも僕の言う事を聞く。
それが僕の征服欲を満たし、雄の本能を充実させ僕の欲望は
どんどん盛んになっていく。
毎日浴びるようにニアを味わい、最初、僕はとても満ち足りていた
はずなのに、今は夜が短いのが不満だ。
もっと、ずっと24時間、2人でいたいのに…。
僕は不服を彼の体にぶつけるように情熱的に腰をうちつける、
夜の部屋の中は肉体のぶつかる音、体からこぼれる水の音、
2つの心臓の音とニアの甘い嬌声が響いていた…。
その日も、いつものようにロープを伝いニアの部屋に忍んだ。
二アはいつものように白いパジャマで迎えてくれる。
抱きしめ、抱き上げてベッドまで連れていく。
僕を迎えるためシャワーを浴びた後のニアの体は
ここちよいシャボンのかおりを漂わせていた。
そして、いつものようにキスをしながらパジャマの上下を脱がせる、
ふと、ニアの足元を見ると、もこもこした白い靴下がおいてけぼりに
なってるのが可愛かったので、そのままにして
僕はニアを洗い立てのシーツの上に押し倒した。
するとニアは僕に組み伏せられたまま、足を使って靴下を脱ごうとする。
「おい、脱ぐなよ。そのままにしとけ。」
「…なぜですか?」
「なんか、そそるじゃん、そのほうが。」
ニアは呆れたように半目で僕を見る。
「幼児趣味ですか?メロ、あなた若いのに終わってますね…。」
ニアの減らず口はなかなか治らないようだ……。
次の日、僕はちょっとお仕置きしてやろうと考えた。
学校での昼休みや放課後、僕はわざとらしいほど友人たちと
はしゃぎながら、遊戯室の床で1人パズルをしているニアの前を通り過ぎた。
下級生の女の子からチョコをもらったと自慢したり、
両隣の級友と両肩を組んだりしてニアに見せ付けた。
僕には沢山の友人がいる、でも生意気なニアはいつも1人だ。
お前には僕しかいないんだ!と思い知らせてやりたかった。
僕は切なげにニアが振り向くのを期待して横目で見張ってたが
ニアは僕の存在にすら気づかないように、精密なマシンのように
Lのパズルを組み立てては壊していた。
ムカツく……。
今夜はニアの部屋になんか行くもんか!
いや、もうずっと!行ってやんない!
僕の決心はたった3日で、もろくも崩れ去った、
もうニアのいない1人の寝床がさみしくてしかたなかった。
体を抱きたいだけじゃない、ニアの存在そのものが
いつのまにか僕の心のほとんどを占めているのに気づく。
僕は夜のしじまにロープを投げニアの部屋に下りていった。
ニアが怒って窓を開けてくれなかったらどうしよう?
だが、それは杞憂だった。
窓が開いている!
ニアは窓枠に肘をつき夜の空を見上げていた。
そして僕の姿を見つけると、それはうれしそうに瞳を見開き
腕を全開にした!
『こいつ…僕を待ってたのか!』
部屋に飛び込んだ僕にニアは無言で抱きつき、
僕の肩に顔をうずめ思いっきりギュッツと抱きしめてきた。
その体格からは信じられない馬鹿力だ!
「いてーよ!骨が折れる、殺す気か!?」
僕が怒鳴ると、やっと力を抜いた…。
僕は肩にうずめたニアの顔を両手ですくいあげるようにして
顔を見つめる…。
頬を少しふくらませて、唇をつきだし、上目づかいに僕を見上げた
瞳は少し潤んでるようだ。
「怒ってる?」
「………」
ニアは無言のまま首を横にふる、頬が冷たい…
手を滑らせると首も肩も夜風に冷え切っている、
窓辺で何時間僕を待っていたのだろう?
僕はニアに負けないように力を込めて彼の体を抱き返した。
熱い湯をはったバスタブに2人で浸かり冷えた体を温める…
僕は広げた足に間にニアを座らせ後ろ手に肩と背中をだきしめ
体を密着させた。僕の熱で早くニアを暖めたくて…
ユーカリのアロマキャンドルをともし気持ちをリラックスさせる
キャンドルの火がニアの髪を僕と同じ金色に染めた。
僕は自分と二アが同化したようで、うれしかった。
「ごめんな。」
僕は素直にあやまった。
「僕が来ない間なにしてた?」
ニアはチャプチャプと水音をさせ髪をいじりながら
「…メロがもう来なかったらどうしようと思ってました。」
僕はたまらない気持ちになった!
一途なニアが、僕を大好きなニアが愛しくてしょうがない。
そんなニアに子供じみた意地悪や嗜虐心をぶつけた自分が
嫌でしょうがない、なんて心が狭いんだ僕は!
ニアを離したくない、ニアをひとりぼっちになんてしたくない。
「なあ、僕達、昼間も一緒にいようよ…グループなら僕らの関係も
バレないだろ?」
ニアは突然の提案を言い出す僕を首をひねって見る。
「お前の好きそうな部屋での遊びならいいだろ、リンダやマットって
知ってるだろ?あいつらなら気さくだしいいだろ?な!
僕はもっとニアといたいんだ…」
彼は髪をひと房持ち上げ、先端の雫がお湯に落ちるまで少し考えた。
「正直、集団行動はあまり興味はありませんが…。」
「メロと一緒にいられるならいいです。」
僕を振りかえりニアが微笑む…。僕はニアのほほを手で引き寄る
すがしいハーブのにおいとオレンジ色の明かりの中
すっかり温まった僕らは3日ぶりのキスをした。
「メンツ足りないって言ってただろ?こいつ、
その辺に落ちてたから連れてきた。」
僕はニアのパジャマの首ねっこをつかみ談話室に入っていった。
さも偶然ニアに会ったかのように。
集まってた皆はニアがゲームに加わる事に驚いたようだが、
如才なく大人な対応をしてくれる。
円卓を囲みポーカーをやることになっていた。
男だけならコインを賭けるのだが今日は女の子もいるので
健全にチョコボンボンだ。
僕の好きな銘柄だったので、小銭よりむしろ腕がなる。
「ポーカーですか…もっと頭を使うゲームのほうがいいのですが…。」
ニアは口を尖らす。
混ぜておいてもらってなんて口を利くんだか、こいつは!
「ポーカーは心理戦よ!駆け引きや推理力を養うのに役だつわ。」
とりなしてくれて…ありがとうリンダ…
僕とニアの関係がばれないようわざと離れて座った。
正面にニアがいる、片手にロボットの玩具をかかえ、
立て膝をつき、やる気なさそうにカードをめくる。
この様子だとポーカーは苦手らしいな、
ポーカーフェイスはお手のものだと思っていたが…。
まあ、今日は僕の実力を見せてやろう、
僕は仲間うちではポーカーは常勝なのだ。
「おい!ニア!」
僕は思わずどなってしまった。ポーカーのメンバーも他の談話室にたむろってる
連中も僕をみる、そしてニアを見る、僕の前はチョコボンボンはそこをつき
ニアは山積みのチョコでピラミッドを作るのに熱中してる。
「お前、イカサマをやっただろう!」
「やってませんよ。」
「嘘だ、確率65万分の1のロイヤルストレートフラッシュが続けて出るはず
ないだろ有り得ない!」
周り中は驚嘆している。
「だから、他のゲームにしようと言ったじゃないですか…、こうなると思ってたんです。」
ニアは顔をしかめて言う。
「私は運がいいんですよ。」
ざわめいた部屋が一瞬静まり返ったような気がした……。
夕食を告げる鐘の音が鳴る。
いつの間にかあたりは夕暮れだった、黒いシルエットの木々に
鳥たちが帰ってきてギャアギャアと鳴いている…
皆、はっと我に帰り、食堂に向かいだす。
「私はいらないので、あげます。」
ニアはチョコのピラミッドをそのままにして部屋を出ていった。
ニアがいなくなると、器用に積み上げられたピラミッドは
均整を失ったようにバラバラとくずれて床に転がっていった…。
「まだ怒ってますかメロ?」
枕の上から僕を見上げてニアが言う。
「私は本当にイカサマなんてしていませんよ?」
腕を立て、裸のニアを見下ろしながら僕が答える。
「わかってるよ、欲しくもないボンボンのためにそんな事する
必要ないからな。」
きっと今日はビギナーズラックだったのだろう。ニアは確かに
強運の持ち主なのだろう、天才に生まれた事自体ついている。
でも、それなら僕だって同じだ…。
ニアの瞳に視線を落とす…僕に似ている黒い瞳…
その目にふっと何かが、うつり瞬く間に消えた。
僕は目をこらす。
「どうしました?」
「いや…」僕はニアの上から体を転がし横になった。
「不思議だな…お前の目、時折、なにかが走る気がする…。」
最初に遊戯室でニアにキスをした時もそうだった…でもあの時とは
違う気もする、今、移ろったものは小さな闇の結晶のような気がした…。
ニアは僕の言葉を聞くと顔を天井に向けたまま、つぶやく。
「それの正体は絶望かもしれませんね…。」
「?、?。」
「私は運がいいといいましたけど、その代償に私の目は絶望を映すんですよ。」
よくわからない…
「ニア、お前、ワイミーズハウスに来る前…。」
なにか、とてもつらいことがあったという意味だろうか?
だが、ニアはぼんやりと、だがキッパリといった。
「いいえ、これから起こることですよ……。」
ますます訳がわからない。
「謎かけ遊び?マザーグースかよ!?」
マザーグースは英国の伝承童謡だ。
この国の陰鬱な天候と血なまぐさい歴史が生み出した
残酷で不気味で奇妙な詩が多い。
Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall;
All the King's horses,
and all the King's men
Couldn't put Humpty Dumpty together again.
ハンプティ・ダンプティ�塀の上
ハンプティ・ダンプティ�おっこちた
王様の馬でも
兵隊みんなでも
ハンプティ・ダンプティは戻せない
僕は軽く諳んじてみた。たまごが塀の上で揺れている
今にも均衡を失いまっさかさま…。
いつの間にかニアは横を向き、僕と目が合った。
虚空を見るような瞳、何も見ていないような、
全てを見透かすような瞳…。
ニアは不思議な所がある…。
合理的な思考で率直すぎる性格のくせに
謎めいた発言をする…。
いや、ニアの存在自体が非現実めいて感じる時もある、
ニアの部屋に監視カメラをつけてみたい…
1人っきりの時、彼は闇の中、魔法で
ブリキの人形を躍らせてるんじゃないだろうか?
僕はなんだかニアの目をみているのが怖くなり
瞼にくちづけをしてその目を閉じさせた。
そして、また裸の体を重ねた。しっとりと張りのある肌、
抱きしめる体の厚み、熱い体温が実在感を感じさせて
僕をほっとさせる
僕は愛撫を繰り返し、彼の中に入っていく
「ああ、あん…んん…あん…。」
ニアが甘い声をもらしだす。
僕とつながりながらハチミツのような吐息を奏でる。
いつものニアだ…可愛い僕だけのニアだ…
「は……あああん、アア…う…あふ…あ…。」
僕はその声をずっと聞いていたくて朝までニアを離さなかった。
今日はこれで終わりです。続きは近日中に投下したいと思っています。
読んでくださった方、レスをくださった方、どうもありがとうございました。
リアルタイムで見れた〜♪
乙です、文章や表現が上手すぎてすっかり引き込まれてしまいました。
続き期待してますね!
乙です!リアルタイムでした!
すごくドキドキしてます!
神乙です!
私もリアルタイムで読めました。
続きも楽しみにお待ちしています!
乙です!
独特の雰囲気があってとても素敵です
落ちてたって………メロw
続き楽しみにしています
こんばんわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 18禁。
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
6月はこの国で一番良い季節だと言われている、
夏に向かう空をながめながら僕は芝生に寝転がり
日光浴をしている……だが、僕の気持ちは最近晴ればれとしない…
理由はLの事だ。日本に向かった当初は情報が少なくてイラついたが
Lはすぐに犯人のめぼしをつけ接近中とロジャーが漏らしたので
僕はすっかり安心していた。じきに朗報が聞けると思っていた、
が、気がつけばもう半年が過ぎている。
捜査は膠着しているようだ。
Lをこれほど手こずらせるキラとはいったいなに者なのだろう?
僕も手伝いたい……Lが僕を呼んでくれればいいのに…。
僕はこの冬で15になりワイミーズハウスから卒業を迎える。
真剣に将来のビジョンを組み立てねばならない。
だが、その後の事はまだ不透明だ…
これが最近のもどかしさのもう一つの原因でもある。
僕は来年の今頃、どこで何をしているのだろう?
Lの元で見習いを出来たら一番だが、
僕の成績は相変わらずニアに負けていた……
ニア……。
白くて甘い僕の秘密の恋人。
彼と僕もどうなるんだろう?
僕はニアと出会ったのは運命だと思っている…
こんなに人を好きになれるなんて今までなかったし
今後もあるとは思えない!
でも、男同士で生涯添い遂げるなんて出来るんだろうか?
老夫婦ならほのぼのするが、じいさん同士の恋人って
なんだか様にならないな……。
僕は自分が老人になった所すら想像もつかないし…
今、僕とニアは毎晩の逢瀬を楽しみ
体を合わせているが、
年下のニアは、後2年ハウスに残るだろう…。
ニアは僕のどこが好きなんだろう?
触れ合って、馴染んで、好きになったのだとしたら
会えなくなったら、冷めていくんじゃないか?
不透明な先行きが僕を不安定な気持ちにさせる
目前に大きな変化が控えているのに、
僕の状況や思考が停滞してるのが悔しい…
僕は自分が塀の上で危険に揺れている玉子のような
気分になった……。
気分を変えるため、礼拝堂に行きLの勝利を祈った、
十字を切りながら、
同じ手で昨夜、同性のニアを愛した事を思い出す。
禁を犯しながら願いを唱えるのは我ながら
虫がいいなと思った。
ある日、僕は仲間うちにニアを交えてディベートの
トレーニングをした。
ディベートは古代ギリシャ起源の討論方式で
肯定・否定に別れ議論をし複数の審判員がジャッジを下す。
これはまさにニアのお家芸だったようだ、
驚くほど饒舌で雄弁でニアの相手はまったく歯がたたない
だが、しゃべる時も聞く時もすごい勢いで
プラモを組みたてている…
そっちに夢中で相手をまともに見ず、なんともカンジ悪い。
3個目のプラモに手をつけようとしたとき。
「おい、そういう人を舐めた態度はよせ、そんなだから
お前は友達できないんだぞ。」
僕は我慢できずニアに注意した。
ほら、他の連中も冷めた目でみてるじゃないか……
?……僕は皆の視線がニアではなく
むしろ自分に向けられているのに気がついた。
それは一瞬のことで、また、明るくリンダがとりなしてくれる。
「まあ、いいんじゃない?Lもお菓子食べながら推理するって話だし。」
しばし、Lの話に脱線しその後は何事もなくディベートを再開した。
ニアは殊勝に僕のいう事を聞きその後はプラモをいじらなかったが、
僕は面白くなかった。
僕はニアのために注意をしたのに、皆は僕が彼の能力をひがんで
因縁をつけてるとでも思ったんだろうか?
会が終了しドアを出る時、マットが話しかけてきた。
「やっぱ、すごいよなあーニアって。」
彼はここで僕につぐ3番の成績だが、その言い方はまるで
ニアは「あちら側の人間」で、僕は「こちら側の人間」と
わけているかのように聞こえ、
勘にさわって、つい冷たい態度をとってしまった。
マットとは今まで上手くやれてきたのに……。
なんだってんだ最近の僕は…。
夏の太陽の高さが逆に室内をさらに暗くする、
僕は昼間なのに闇の中を歩いているような
奇妙な戦慄にとらわれながら1人部屋に戻った。
「どこに行くんですか?」
その日は灰色の空から雨がふりそそぐ午後だった。
僕は見つからないようワイミーズハウスの奥の部屋に
二アを連れてきた。
ここはLが来た時だけ使う執務室で、Lの滞在時は
厳重なセキュリティがしかれているが普段は
ロジャーの管理する鍵がかかっているだけだった。
その程度なら今の僕には造作もなく開けられる。
重い扉を開け中に入る。
クラシックな広い室内には絨毯がしかれ奥に
大きく豪奢な木製のデスクが置いてある。
もう、1年以上使ってないはずだが、まだLの存在感が
浮遊してるようで荘厳な感じすらする。
僕は内鍵を掛け部屋の奥にニアをいざなった。
「今日は、ここでしようぜ。」
僕の言葉にニアは絶句したようだった。
「たまには気分が変わっていいだろ?
ほら、ローションとタオルも持ってきたよ。」
紙袋を見せると、わざわざそんなものまで…という顔をし
「呆れた人ですね…はっきりいいます、悪趣味ですよメロ。」
ニアは三白眼に口を突き出し責めるように僕を見たが、
僕はニアのそんな表情は結構お気に入りなので堪えない。
僕は彼がさらに文句をいうだろうと思ったが、
ニアは軽くため息をつくと僕に擦り寄り胴に手を回し
顔を肩にうずめた。
「……ベッドに行きましょうよ…メロ?」
『ね?』とでも言いたげに上げた顔はさっきとはうって変わって
甘えるような表情を見せている。
こういう手管は人は自然に覚えるものなんだなあと感心するが
僕は応じない。
「女みたいに甘えてんじゃないよ、早く脱げよ。」
しぶしぶニアがパジャマを脱ぎ出す。
寝室以外で裸になるのに抵抗があるのか、
ズボンと下着だけ脱いで上着はそのままだ。
映画に出てくる情事の後の女の子みたいだな……。
「いっそ、お前が女だったらよかったのに…」
「失敬な……!」
ニアは僕に言い換えそうとしたが、
僕はニアの顔と胸のあたりを机につっぷさせ会話を中断させた。
男を女扱いするのは失礼極まりない、僕も髪型のせいか
2,3年前まで少女に間違われる事があり、そのたびにキレていた。
ただ、僕はニアが異性だったら背徳感もなく、大人になったら皆、
僕らの仲を祝福してくれるだろうと自分の都合だけでモノを言った。
あるいは、彼を不愉快にさせたかったのかもしれない…
「いっそ、お前が女だったらよかったのに…」
「失敬な……!」
ニアは僕に言い換えそうとしたが、
僕はニアの顔と胸のあたりを机につっぷさせ会話を中断させた。
男を女扱いするのは失礼極まりない、僕も髪型のせいか
2,3年前まで少女に間違われる事があり、そのたびにキレていた。
ただ、僕はニアが異性だったら背徳感もなく、大人になったら皆、
僕らの仲を祝福してくれるだろうと自分の都合だけでモノを言った。
あるいは、彼を不愉快にさせたかったのかもしれない…
僕はニアを腰を突き出させた格好にし下半身を引き寄せ
ニアの中心を撫であげた。
「ん……。」
ニアがうめきだす。
「嫌がってた割りには反応いいな、結構興奮してるんじゃないか?」
机に伏せたニアは袖口をかみながら不服そうに声を漏らした、
僕はニアの双丘にローションを塗りたくり、指で彼の中を慣らして
僕自身を進めて行った。
「ハア…あん…。」
ニアのくぐもった声が響く…こんなポーズでつながるのもベッド以外で
交わるのも初めてだったので僕は多いに興奮し体を揺さぶる、
銀の頭部と白い大きめの上着が揺れる…
権威あるLの間で彼の秘蔵っ子がみだらに腰を震わし悦びに溺れている…
「あ、あああ…メロ…私…もうダメ… です…押さえるもの…
…タオル貸して…早…ああん…。」
ニアは息があがり、ニア自身はもう爆発寸前だった。
僕はニアの先端を押さえてた手を離し、また激しく愛撫した
「メロ…だめ!だめです!!ああ…やめて!、まだ…いや!!!
どうして…メロ…!!」
ニアは振り返り叫んだが、僕は止めない!
いっそう強く奥まで彼を突き上げ、同時にニア自身から手を離す
ニアは悲鳴のような声をあげ部屋に欲望を撒き散らしてしまった。
「ハウ…く…クウ…。」
ニアは床にくずれ落ちて、自身が汚した机と絨毯を見つめている。
僕はニアから体を離すと、タオルの中に自分を解放した、
ニアはタオルともぎとり僕に背を向け汚した箇所をふきとる。
僕は黙ってそれをみつめた…
掃除が終わると脱ぎ捨てた服を着て、僕に向き直り
「この畜生!!」
どなりながら僕になぐりかかってきた、運動能力にたけた
僕は顔面にむけられた拳を瞬時によけた、肩をかすめた
それは激しい痛みを伴った、よけれて良かった…。
ニアは拳から逃れた僕をいまいましげに睨み
汚れたタオルを僕に投げつけ舌打ちをして部屋を後にした。
すいません、453と454重複投稿してしまいました。申し訳ないです。
今日はここまでです。続きは多分明日にでも。
読んでくださった方、レスくださった方どうもありがとうございました。
メロはさ………素直なんだよね
ニアはある意味大人
これはどっちかが女体化設定でも一緒
でも「畜生」は男×男じゃないと言えないね
それがすごいと思う
460 :
458:2007/02/22(木) 21:41:47 ID:???
すいませんSS投下した者ですが、読みかえして気になったのですが、
>>453 文中の「男を女扱いするのは失礼極まりない。」という文は
女性化のフィクションを楽しむ方々への批判という訳ではありませんので、
深読みなきよう、どうぞよろしくお願いします。
思春期の普通の男の子は女の子に間違われるのは嫌がるだろう…
そういった意味程度ですので…。
メロはちょっとやりすぎちゃうんだなあ
>>460 わかりますよ 大丈夫です
ちゃんと「男同士」であることが書けてあるのがいいですね
神乙です!
ストーリー展開の面白さに不埒に萌える暇が無いw
本当に神のメロニアにハマってます
続き投下お待ちしてます!
神乙!
未だかつて、これほど続きを楽しみに待ったSSがあっただろうか。
ほんといい仕事してくれはるわ・・・
こんばんわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 18禁。
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
外の雨はすっかり激しさを増している。
僕は部屋の椅子に腰掛けてうなだれていた。
後で後悔する位ならやらなきゃいいのに…
僕は自分の暴走と矛盾にうんざりした。
僕は無茶苦茶だ…
神を崇めてるのに
禁忌を犯し
ニアが大好きで
Lを尊敬しているのに
嫌がるニアを辱めて
Lを汚させた…。
僕は自分の中の凶暴な野獣を封じ込めれたと
思っていたのに、
あの化け物は作戦を変え、檻のすきまから
密かに使い魔を送り込んでいるんだろうか?
どうすればこんなモヤモヤした思いや
時折襲う残酷な衝動から
解放されるんだろう?
もう、さすがにニアは僕を許してくれないかもしれない…
でも、じっとはしていられなくてベッドの下から
ロープを取り出した。いつもニアの部屋へしのんで
行くロープだ。
とりあえず、謝ろう…ニアに会いに行こう。
ベッドの足につないであるロープを思いっきり
ひっぱると…
ブチッ!!!!
と音がしてロープが切れた!僕はひっぱった勢いで
体勢をくずし。壁にぶつかった
途切れて床に転がった綱は
僕とニアの絆が切れた事の象徴のように見える…。
僕は壁を背にそのままズルズルと床に座り込んだ。
雨の音と暗闇の中、チョコを齧った、
なんだか、苦くて食べて入られない…
銀紙ごと放り投げて、僕は膝をかかえた…。
そのままだいぶ時間がたったように思う。
ドアが音もなく開いた……。
白いシルエットがのぞく…
「ニア!」
僕が叫びそうになると、ニアは人差し指を唇にあてたまま
部屋に入って来た。
「ニア…来てくれたのか…。」
怒ってないのか?
「あなたが来ないから私が来たまでですが…。」
「行くつもりだったんだ…でもロープが切れて。」
僕たちは、もう終わってしまったのかと…そんな気になって
という弱音は恥ずかしくて飲み込んだ…
「なんだそんな事ですか…」
ニアは部屋に落ちてるロープを見つけると、器用に結びはじめた
彼以外には誰もほどけないような複雑さで締め上げると
「切れてしまったら、また結べばいいんですよ。」
にっこり笑ってそういった。
コイツって意外と前向きだよな…。
「怒ってないのかよ昼間のこと…?」
「怒ってますけど……それより気になったんです。」
「メロの様子が変だったから…。」
…僕を心配してくれてたのか…あんな卑劣な事をした僕を
「ニア、ごめん殴っていいよ!」
バシイイイイ!!!!
ニアの平手が僕にうなる
『本気かよ…』
「もう一回…」
ニアはベッドから枕を持って来て僕の頬に当てる…
バキィイイイイイイィイイイイィイ!!
今度はゲンコだ、枕なかったら歯が折れたって…
殴った衝撃で白い枕から羽根が漏れ部屋に飛び散り
手に持った枕から瞳をのぞかせるニアに降り注いだ。
「これで…許してあげます。」
そして天使のように微笑むのだった。
僕らはベッドに座り、ひとつの毛布にくるまって
ホットチョコレートを飲んだ、
こうしてニアの横にいるだけで僕はうれしい…
ニアの髪にさっきの羽根がついているので、つまんでとってやる
ニアの髪先に触れるだけで僕は気持ちがいい…
「ニア、そうだ、監視カメラに見つからなかったか?」
「……システムに潜入して壊しました…今夜は大丈夫ですよ。」
大胆さに僕が驚いていると
「ロジャー位ならごまかせます…私がやったなんてバレやしませんよ」
とニヤっと笑う。
最高だ!ずる賢いとこも大好きだ、ニア!
どちらからともなくキスをする…チョコの味のニアはいつにもまして
甘い…。からまる舌は熱い…
僕はパジャマのボタンに指をかけ…ハッと昼間の会話を思い出した。
「ニア…お前が女だったらなんて言って悪かった、僕はでも…その
女の子の代用にお前を抱いてるんじゃないからな!」
「わかってますよ。」
「ただ、僕らが男女だったら、プロポーズすれば話が早いのにと思って…、
……あんな事いったんだ、ニア…僕はニアと一緒にいたいんだずっと!!」
ニアが優しく僕を見つめる…
「一緒にいましょうメロ…ずっと。」
「ずっと!ずっとだぞ、いいのか?ここを出ても大人になってもだぞ。」
「ええ、ずっと一緒にいましょう。」
ニアが腕を広げる、ぼくはその胸に滑り込み抱き返す。
最初に一緒に眠った時と同じように僕の周りに
銀色の煌きが飛び散っている気がする。
幸福だ…これをしあわせっていうのか!
僕は少し体を離しニアの両腕をつかみ顔をまじかに寄せる…
そして、いつも心の中では叫んでいたが、本人を前には言えなかった言葉を叫んだ。
「あ、愛してる!ニア!!」
言ってから僕は恥ずかしすぎてニアの綿毛のような
髪の毛を引っ掻き回して照れ隠しをしてしまう。
「なにするんですか!」
ニアが体当たりで反撃してきたので、僕らは一緒にベッドから転がり落ちてしまった。
僕らは床の上で笑いあうながら抱き合う。
「私も愛してます…メロ。」
ニアも言った。
ニアの言葉は神の福音のように僕の耳と魂にまで響く…
僕らは起き上がってベッドに戻る余裕も無いくらい
早く愛し合いたくて床の上で肌を交し合った…
お互いが唇と指でお互いを充分高める、
優しく、熱く、甘く、そしてとても激しく!
そして、もっともっとニアが欲しくてたまらなくなると
ニアが僕をニアの奥までいざなってくれた。
「ふ…うん…ア…。」
僕がニアの一番深い所までたどり着くとニアはもうたまらないように
とろけるような声をあげる。
2人は結ばれたままキスをして、
そのままニアが潤んだ目で僕をみつめたまま
少し息をあげて僕の頬を両手で挟み、つぶやいた。
「私達がなぜ同性なのかわかりますかメロ?」
また謎掛け?どうしてだい?僕が聞く。
「私達は元は一つの人間だったからですよ…。」
「生まれ落ちる時に魂が半分に分れてしまったんです。
生まれた所も時間も違うけど、私たちは元はひとつなんです…きっと。
私は生まれた時から感じてました…私の半分を持った人がどこかにいるって…」
僕はニアの言葉が胸に染み渡った…
とても、とても納得が言った、僕らは魂の双子なのだ!
だから僕らは似ていて、だから僕らは対照的で、こんなに魅かれて
こんなにひとつに戻りたがっている…!
「僕らが出会ったのは、やっぱり…運命なんだね?」
僕の声は震えていた…どうしようもない喜びで。
「そうです、やっと見つけました…会いたかった…メロ。」
ああ!愛してるニア!
ニアに出会うために僕の今までの日々があったんだ!
僕とニアはもう離れないよう、きつくきつく抱き合った。
そして合わせた心と体を揺らしながらお互いに悦びをわかちあう…
それはとても神聖な気持ちだった。
神様だって許してくれる、だって僕らは2人で1つなのだから…
僕らはさらにひとつに溶け合う儀式をいつまでも繰り返していく。
いつの間にか雨は上がって蜜色の三日月が優しい光が
2人の上にふりそそいでいた。
今日はここまでです。続きは2日後位の予定です。
読んでくださった方、待っていてくださった方々ありがとうございました。
すごくうれしいです、はげみにして続きを書くので今後とも
よろしくお願いします。
やはりニア様を怒らせると恐ろしい………ガクブルちょっとメロが気の毒に
なってきたw
エロも素敵ですが、SSとしてすっごい楽しみにしてます。
ネ申乙です!ニアつええええwww
一見冷静だけど実は情熱的なニアが受けなのにやたらカッコヨスに思えました
メロは素直で一本気な所がカワイスw
続きwktkしてお待ちしてます!
おお、神きてたー!乙です。
ニア、メロを許してくれてよかった。
魂の片割れktkr!w
こんにちわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 18禁。
全体に長い、暗い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
季節は夏を迎えた。特殊教育施設である、
ここワイミーズハウスにも短いが夏季休暇はある。
訳ありの子供が多いとはいうものの、なにかしら身を寄せる場所や
誘いはある者のほうが多いようで、
帰省組が戻ってくるまで院内は普段より閑散としている。
僕はいつもこの時期は荒れているのだが…、この夏は違った。
今年はニアと一緒だから…。
人目が少ないぶんニアとも頻繁に行き会うことが出来て非常に満足だ。
最初の大ゲンカと仲直りをしたあの夜から、
僕らの仲は一層親密になり、穏やかなものとなっていった。
ニアが僕を運命の相手だと思ってくれていた。
僕と同じ事を感じていた!
僕たちは2人で一つ… !
それはたとえ様もない幸福感をもたらし、僕を満たしてくれる。
自分でも現金に思うほど、精神的に安定した。
不安定だった気分のほうが嘘のようで、友人たちとも前どおり、
いや、前以上に仲良く、楽しい日々を過ごしバケーションを迎えた。
後はワイミーズハウス卒業後の事だけだ…。
青く広がる夏空に入道雲の浮かぶ暑い昼下がり、僕は木陰で寝そべりながら
分厚い本を読み漁っていた、休暇だからって勉強を休むわけにはいかない。
僕には目標があるのだから。
没頭する僕の背後から僕を呼ぶ、しわがれた声がする…。
ロジャーだった、またお説教?と反射的に身構えたが、特に見に覚えはない…
「熱心だな、メロ。」
ロジャーの声が優しい、僕は顔をあげた、意外そうな表情をしてるに違いない。
ロジャーは真上にある太陽をさけ木陰に入ってきて、
手紙を差し出した、ハウスに居残った僕にリンダやマット、他、何人かが
絵葉書やカードを送ってくれたのだ。
「あいつら、古風だなメールでいいのに。」
つい照れ隠しのような言葉が出てしまう。
「メロは友人が多いんだなあ。」
今日はどうしたんだろう?ロジャー?
「まあ、皆、気がいい奴らですから…午後は返事を書かなきゃだな。」
言っておいて、それは不可能な事をすぐ思いだした。
僕らのプライバシーは秘密だった…手紙はどれも差出先の住所はない…
一瞬空虚な気持ちになったが、ロジャーの言葉がそれを吹き飛ばした。
「最近のお前はとてもいいね、メロ。行動も落ち着いていて、
周りにいい影響をもたらしてる。」
驚いた!彼が僕をまっすぐに誉めてくれているなんて、初めてじゃないか?
「ワイミー氏にも報告しておいたよ。喜んでいるようだ…。」
胸が高鳴った!!ワイミー氏が僕を認めている…と、いう事はLも!?
僕の存在が、評価が彼らの中で高まっている!?
「ありがとうございます!」僕もまっすぐに礼を言った。
うれしい…今までの諸々の努力が実を結びつつあるんだ!
僕は興奮して叫びだしたくなったが、ぐっと押さえて
また、本に向かった。
「今日中にこれ全部、読み終えるよ!」
Lが認めてくれた、きっとここを出たらLの片腕として呼んでもらえる
憧れのLの後継者に僕は近づけるのだ!
ロジャーは無心に本に向かう僕に言った。
「最近のお前はとてもいいよメロ…。」
同じ事を繰り返すロジャーを僕は見上げる…、
真夏の作り出す木陰の緑があまりにも濃くて
ロジャーの表情はよく見えなかった。
「どうして連れ出したか、わかるか?」
八月の終わり、僕はニアと施設の裏の林を連れ立って歩いている。
「ええ、メロ。今日は外でしたいのでしょう?
痛っつたた!!なにするんですか!!」
僕はニアの丸い頬を思いっきり引っ張ってやった。
「そ、そ、そんな低俗な推理力でよくLを目指してるもんだなニア!」
赤くなって歯をむいて怒る僕に不服そうに理由を尋ねてくる。
「見せたいものがあるんだよ!それに…」
僕は遅れがちのニアの手を引っ張って握った。
「こういう事は…院内じゃできないだろ?」
ニアはうつむいて黙った、なんだよ照れてるのか。
僕らは手を繋いで小さな森の小径を進んでいく。
最初は手のひらを合わせ、
いつのまにか指を指の間を絡めるように握り合う。
外出するからパジャマは禁止!と言っておいたら
ニアは大きめの白いシャツと白いチノパンを履いてきた。
3M離れれば、いつもと一緒じゃんか、つまらん。
ニアは身なりに本当に頓着が無いんだな、
せっかく可愛く生まれてきたのにもったいない。
僕は自分で稼ぐようになったら
ミュージシャンみたいな派手な格好がしたいな、
ニアにはトラッドでノーブルな服が似合うだろう。
ここを僕が出たら買って送ってやろうか?
いや、僕がいない所でニアがめかしこんだら、
他の男や女にとられるかもしれない、
コイツはいつまでも風変わりなままでいいや。
そんな事を考えながら、2人で外を歩く、これは初めてのことだ。
つきあってずいぶん立つのに、まだまだ2人の
初めてはいっぱいあるのがうれしかった。
ニアの靴音を聞くのも初めてだ。
なんだか「テコテコ」って音がしておかしい。
途中でもちろんニアはもう帰りましょうとごねだしたが、
僕は無視して緑の茂みの奥に引っ張っていく。
急に視界が開ける…そこは小さな平地になり妖精が降り立つような
泉が冷たく青い水をたたえている。
(実際には湧き水程度の大きななのだが、僕的には泉。)
「ニア、あひるのおもちゃ持ってきたか?」
「はい、はい!!メロ!」
ニアは靴と靴下とボトムを脱ぎ、泉に足をつけて
鞄につめてきた、
風呂で遊ぶ沢山のあひるのビニール人形を泉に浮かべる、
天然のジオラマに興奮して大騒ぎだ。
僕は木の根元に腰をかけて、目を細めニアを見つめる…。
無邪気に人形と戯れるニアって…本当に本当に……
ばっかみてーーーーー!!!!
ニアの奇行には以前は呆れていたが、
最近は面白がれるようにもなった。
僕も大人になったものだとしみじみ感じる。
アホはほっておいて、僕はテキストを取り出して読む。
時々水音とニアのはしゃぐ声がする、水しぶきが夏の太陽を映し
きらめく、僕は14歳にして運命の相手にめぐり合え、友人にも
環境にも恵まれ、大いなる人生の目標に突き進んでいる…。
世界は美しく輝いている…
僕はなんだか、ふいに泣きたくなるような感情におそわれた。
幸せすぎて怖いってヤツだろうか…?
ニアが木苺を見つけて、泉で洗って持ってくる。
酸っぱいから、いらないと言うと
「好き嫌いですか、子供みたいですねメロ。」
「お前に子供扱いされる言われだけはない!」
とムキになって木苺をほうばった。
しまった、直前までチョコを食べていたので酸っぱさが倍増して
口の中に広がり、僕は悲痛に顔を歪めた。
ニアはおかしそうに声をたてて笑った。
憎ったらしいったら…。
昼ごはんは持ってきたサンドイッチとジンジャエールを飲んだ。
ニアは遊び疲れたのか、僕の膝枕で泉に浮いたアヒルを眺めている。
僕はまたテキストに目を移し、時折、彼の銀の髪をなでた。
風が吹きぬけ水面にさざなみを立て日の光を反射する…
「きれいな所ですね、メロ。」
「だろ、最近見つけたんだ、ハウスの誰も知らないんだぜ。」
「ここを私に見せたかったんですね。」
「ああ、今日お前の誕生日だろ?」
ニアが驚いたように起き上がった。
「そうでしたね、忘れてましたよ!すごいですメロ。」
ニアの腕が僕の首に絡まる。
「うれしいです、ありがとうメロ…。」
ニアがキスをしてきた、唇を優しく受け取り、
頬にキスを返した。
さっきのニアの推理を怒った手前、今日は健全に過ごさなくてわな、
それにはこれ以上のキスは危険だった。
ニアは白い素足を出したままで、とても危険だ。
僕が口を離すとニアはとても困ったような、足りないような顔をする…
そして僕の膝にまたがり…今度はもっと深いキスをしてくる、
僕も思わず舌を返し、お互いを丹念に味わい、
息ができなくなったころ、やっとニアが僕を離した…。
「しましょう……私が…したいです。」
「え、何を?何をしたいって。」
「意地悪しないでくださいメロ…。」
髪をクルリと指でいじる、
すねた顔が可愛いので、もっと苛めてやりたくなったが、
勘弁してやろう、今日はバースディなのだし…
僕はシャツのボタンをはずす、
パジャマよりボタンが小さくはずしにくい事を発見する、
屋外の光にさらされたニアの肌は透き通るように白い事を発見する、
僕がつけるキスの刻印はニアの唇の色と同じ事を発見する、
指先で充分ニアを慣らすと彼は僕に向き合ったまま体を僕の膝に落とし、
すっかり勃ちあがってる僕をその体で受け止めようとする。
「痛くないか?無理するなよ?」
「ん……ン…平気です…あ…。」
深い深いため息とともに僕たちはひとつになり、目を合わす。
僕と似ている瞳、僕の半身…… ニア…。
ゆっくり体を動かすと、ニアが甘く震えてうめき僕を締め返してくる、
気持ちよさで目の前がスパークしそうだ。
「お前から…誘うの初めて…だな。」
「そうでしたか?…私…私はいつもメロを求めてましたよ…ハア」
僕の手はニアの前を愛撫する、
ニアの息が荒くなる。
さらに激しくすりあげる!
「ただ、メロから誘うほうが…いつも早かっただけです。…んん…あ」
ニアはもう快感の虜になったかのように、ろれつが回らない
「なるほど、確かにな!」
僕は行動力だけは誰にも負けないからな!
ニアの腰を両手でつかみ、上下に揺すってやる、
それだけでニアはもう達しそうだった。
「ハア……んんん!あ、き、気持ちいい、気持ちいいです…メロ…メロは?」
体をそっくり返らせニアが喘ぐ、白い体がすでに薄桃に染まっている。
綺麗だ、こんな綺麗な人間が僕のものなのか?
「いいよ、ニア!すごくいいニア…!!」
僕らは律動を繰り返し、揺れる…
ニアは振り落とされないよう僕にしがみつき、
僕は美しいニアが妖精にさらわれないように
きつく腕の中に抱きしめる。
誰もいない森の中、僕らの叫びが木霊になる位、夢中で僕らは溶け合った。
木々の隙間から赤い夕陽がこぼれてくる。
僕は昼間来た道をニアをおぶってワイミーズハウスに向かう。
「いわんこっちゃない、めったに外に出ないくせに、あんなに乱れて
体力使うから……。」
ニアは帰るころには眠りにおちてテコでも動かなかったからしょうがない…
まあ、こいつ位軽いもんだし…。
昼間のニアの嬉しそうな顔と引き換えならしょうがないか、
首元で寝息をたてていたニアが、顔をすりつけながらつぶやく
「……すき ですよメロ…。」
僕は首筋が真っ赤になるのを感じた、体も首もくすぐったくて
思わずニアをふるい落とすところだった!
誰もいなくてよかった、僕の顔もきっと夕陽より赤いだろう。
むにゃむにゃとニアの口が動く……寝ぼけてるのかよ…。
僕らは足の付け根のほくろまで知ってる仲なのに…
たった一言で、なに照れてるんだか…。
僕らはこうしていつまでも新鮮に愛し合えるだろうか?
永遠にそれが続くといい…
ニアが寝てることをいいことに歯が浮くようなセリフを僕も言ってみる。
「また来年もこような…。」
「好きだよ…愛してる…。」
「綺麗なものや楽しいものを見つけたら、
これからも真っ先にお前に見せるからな…。」
ハウスの鐘が遠くで響く
短い英国の夏はもう終わりかけ、夕暮れは肌寒さを感じるが
僕はニアのぬくもりを背にうけ心も体も暖かく家路を急いだ。
今から考えると、ニアはあの時起きていたのかもしれない、
だが、返事は出来なかったのだろう。
彼はもう気づいていたんだろう…
僕ら2人で向かえる「来年の夏」など二度と来ないという事を…。
今日はここまでです。次でやっとクライマックスに入ります。
精神的にダークで萌え要素も少ない展開になるので、一気に投下したいの
ですが、長くなりすぎたらわけようと思ってます。
次はいつもよりちょっと時間がかかるかもしれません。
もうしばらくお付き合いよろしくお願いします。
読んでくださった方、レスくださった方ありがとうございました。
乙です!初めて40分間リアルタイム読みが出来て嬉しかったです。
ハッピーエンドは望めないと分かってても、続きが気になってしまう…
最後まで頑張って下さい、楽しみにしてます。
すごいな、もうSSというより短編小説…
泉を見つけたときにそこで遊ぶニアを想像する
メロを想像しました
神乙です!
きれいな泉が頭に浮かびました。周囲から見たら天使画みたいだった
でしょうね………おもちゃさえなければw
でもそういうニア様モエス
続き楽しみにしています
ニアたん可愛いよニアたん
こんにちわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
クライマックスですが、やはり、長くなりすぎてしまって
2回にわけてしまいました。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代、 今回エロ無し。
全体に長い、暗い、苦い。苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
それは突然訪れた。
正確には、もう随分長い間、僕をむしばみ進行していたのだが、
僕が気がつかなかっただけだった。
季節はすでに秋というより冬の様相を見せている。
その日、定期テストの結果が返されてきた。
自習時間、マットが考察のテストについて解釈をたずねてきたので、
密に答え合わせをしていくうちに解ったのだが…。
僕は成績が下がっている…!
今回など、あと少しでマットに抜かれて3番に落ちる所だった。
彼は優秀ではあるが、僕らの間には大きな差があったはずなのだ、
以前は。
ほぼ、強引にマットからここ数回のテストの細かい結果を聞きだす。
この半年で2人の差はどんどん縮まっている事がわかった…
マットが飛躍的に伸びてるのではない、
僕が着実に落ちているのだ。
「いやあ…最近、ヤマが当たっちゃってさあー。」
彼の気遣いがいっそう僕をみじめな気分にさせる、
僕は教室を飛び出した。
級友たちが名前を呼んで呼び止めようとするが耳に入らない、
フィルターがかかったように、ずっと遠くから聞こえるようだ。
誰だ?誰を呼んでるんだ?あいつら。
なぜ!なぜ!なぜ!
僕は成績の下降の理由を考えた。
答えは簡単だ、ニアと関係を持つようになってから
僕はニアに溺れ夜の勉強を怠っていた。
だが、それだけで、こんなに簡単に成績が落ちた事に愕然とした。
僕は14で大学課程を修了する天才のはずなのに…。
僕が慢心していたのが原因なのだろうか?
僕はひたむきな努力をしない限り、よくいる秀才なのか?
いやだ!そんな僕はいやだ!耐えられない!!
胸の奥に封じ込めたあの野獣が久々に暴れるのを感じる、
僕の血肉を喰らい檻を突き破り、僕の体を支配しそうだ。
こんな成績ではLになれないではないか!
そうだ!僕が成績の事を油断していたのは、
あの夏の日のロジャーの賞賛が大きかった、
以前は順位は相変わらずの2番でも、
答案の内容が悪いと呼び出しをくらい注意を受けていたのだ。
最近はそれがないので安心していた、質的に伸びてると思っていた、
ロジャーのワイミー氏が喜んでるという言葉を素直に受け止めていた、
Lが僕を認めてくれたのだと思い込んでいた。
チクショウ!いったい何、適当な事を言ってたんだロジャー!
何を喜んでるんだ、みんな!
廊下をめくらめっぽう歩いた僕はニアの教室の前を通りかかった、
ガラス越しに試験の答案が返された所が見える、
ニアの周りに人だかりが出来ている。
満点の答案に驚嘆しているようだ。
彼は皆の賞賛に返事もしないが、特に邪険にするでもなく
いつもの事といった風情で超然としている。
……僕は何故、ニアはひとりぽっちで
仲間はずれなどと思っていたのだろう?
幼い下級生たちですら気づいている…
彼が特別な人間である事を
そして彼の尊大さを許し、
畏怖し遠巻きに崇拝しているのだ。
突然、僕の頭の中に、ある疑惑が浮かび
教室の前を立ち去った。
僕はその疑念を打ち消そうとした、
だってそれを認めたくないからだ。
だが、打ち消せば、打ち消すほど、それは確信へと変わる。
苛つきを押さえようと闇雲に歩き回る僕は方向感覚を失い、
知り尽くしたはずの舎内が迷宮のように感じる、
何度も何度も同じ所に出てしまう!
どこだ!!開けろ!出口はどこだ!!!
ワーと歓声がして、扉から体操帰りの生徒たちがなだれこんできた。
僕は我に帰ったように、扉から差し込む晩秋の薄い陽光を見つめた。
生徒たちが僕の脇を通りすぎ、やがて足音が遠くに消え去る。
扉は目の前にあった、いや、裏口も窓もどこにでも出口はあった。
僕さえ足を踏み出せばいいのだった…。
夜なのに、鳥が騒いでいる。うるさい!
僕はその日は壁づたいではなく、階段を降りニアの部屋に向かった。
無言でドアノブを乱暴に回す、鍵はかかっていない。
ドアを開けると部屋の奥で背を丸くして机に向かっている
ニアの後ろ姿が見える。
暗闇の中それは微動だにしなかった。
僕が来たことに気づかないはずはない…わかってて無視をしやがって。
「ニア!!こっちを向け。」
僕はドアを大きな音をたて閉めながら、声をあげた。
ニアはようやく少しウェーブのかかった銀の頭を動かす。
つけたままのパソコンがウィーンと小さな機械音を立てる、
ニアはゆっくり振り返る、それはスローモーションのようにも
コマ送りのようにも見えた、モニターの光がニアの輪郭を照らす、
彼自身が白く発光しているようにも見えた。
そして、僕を見据える、闇を孕んだ深い洞窟のような瞳で…
その目は無表情で無機質で僕は反射的に身震いした。
「ようこそ、メロ。」
僕は返事をせず、ニアの座っている机に近づいた。
「………お前に頼みがある。」
「なんでしょう?」
「教官の管理システムに侵入しろ、お前ならできるだろう?」
ニアはそれだけで僕の企みに気づいたのだろうか、
黙って目を伏せている。
僕はつかみかかるかのように、ニアに再度要求した。
「駄目ですよ…。」
「何故だ!?」
彼は下を向き、ぶかぶかの
白いパジャマからのぞく指をいじる。
「嫌だからです……終わるのが…」
「何が!?」
「私達が……ですよ。」
ニアの目は僕を通り越し虚空を見ていた、
その後、すがるような表情を浮かべる。
「いいから、やれよ!!」
ニアは額を下げ、のろのろとキーボードに触れる…
そして、目にも留まらぬ速さでキーを乱打しはじめた。
瞳にはモニターの光だけ映る、
なにも読み取れない表情で。
機械音が聞こえた。
小さくため息をつくような。
「入れましたよ。」
「どけ!」
僕はニアを椅子から払いのけ、モニターに集中した。
目の前にワイミーズハウスの少年少女たちの
成績データが映しだされる、
極秘事項の子供達のプライベートは別途に重要に
管理されてるようだが、案の定、
成績を盗み見るのは簡単だった。
僕はここ1年弱の僕とニアの成績のデータを
丹念に追った。
思った通りだ!
2人で同じ時間、秘め事にふけっていたはずなのに、
僕の成績が下降するのに反比例して彼は上昇していた。
特に他に較べて低めだった、感情の読み取りや、
対人との駆け引き、行動力は飛躍的に伸びていた。
僕と密接なつながりを持ち、秘密にそれを維持する
事でニアの経験値は上がっていく、
僕を養分に吸い取り、彼は大きく成長しているのだ!
ワイミーズハウス・「L」の後継者を養成する秘密機関…
その最新プロジェクトがこれなのか…?
全て合点がいく…こんなに長く2人の仲がばれない方が
おかしかったんだ…。
僕を利用しニアを…Lの後継者をはぐくむ…。
いつからだ!1人部屋を与えられた時点で僕は
筋書き通り動いてたのか!?
そして。すばらしい成果を叩きだしたのか!?
いや、もっと前からか?最初からそうなのか!!!?
『最近のお前はとてもいいね、メロ。
周りにいい影響をもたらしてる。』
ロジャーの言葉がよみがえる…きしむような頭痛がする
僕の存在はなんだ?ニアのただの肥料か?
馬鹿にするな!
「チクショウ!誰の企みだよ!ワイミーかロジャーか!」
僕は机を叩きながら怒鳴った!!
「……ニア、お前もか…!?」
僕はニアのほうを向いた、ニアはベッドに肩膝をつき
銀髪の隙間から荒れる僕を見ていた。
彼はとても冷静だった、怖い位に…
「違いますよ…。」
「だが、気づいていただろ?僕らが黙認されていた事は…
それがどういう意味を持つのか、お前が気づかないわけはない!」
「………でも、私は仕掛けられて行動したわけではありません。
誰の企みに乗ったわけでもありません、ロジャーのでもワイミー氏のでも
Lの……。」
「その名前を言うなーーーーー!!!!!」
Lの企て…それだけは考えたくなかった、体がブルブル震える、
今、Lの差し金だと言われたら僕は狂ってしまうだろう!!
認めもんか、Lが僕を…
ニアを完成させる人柱としか見ていないなんて…!!
Lになれなかったら、僕はなぜここにいるんだ?
なんのために生まれて、なんのために生きてるんだ…
「メロ…。」
髪をいじりながらニアが言う。
ニアは僕の目線の下にいるのに、その声は高みから
聞こえるような気がする、
彼は威厳に満ち、玉座に座る王のように
憐憫の表情で僕を見下ろしてる…。
これが、ニアか?僕に甘えて擦り寄ってきた僕のニアか?
…いや!彼はずっとこうだったじゃないか!
僕が見ようとしなかっただけだ。
円卓に座る友人たちの幻影が見える…
彼らは僕の周りを周回し冷めた視線を投げかける、
『まだ、わからないのか、お前と彼が違う世界にいる事を。』
『かわいそうにメロ、気づいてないのは、あなただけ。』
僕は本当に頭がおかしくなったのかと
恐ろしくなりこうべを振り幻影を追い払う、
そしてまたニアの目を見る、
闇をも支配下におくような漆黒の瞳を。
彼は…ニアは生まれながらの勝者だ、
彼は今後、自分の前で打ち崩れる数々の敗者を
見ることになるのだろう。
そして、今、その瞳は絶望に震える僕を映していた。
………
「メロ、あなたが気づいたらお終いだと思ってました、
でも…私は終わりたくないです。」
呆然とする僕を前に
ニアは上着のボタンをはずし、
ベッドに腰掛けたまま両腕を伸ばす。
僕を取り込もうかとするように…
「私を好きだと言いましたよね? 私達2人なら
なんでもできる…そう思いませんか?」
白い肌、白い服、白い少年が僕を誘惑する。
「私にはあなたが必要なんです、メロ。」
荒いだ息を抑え、やっと僕は口がきけた
「…Lになるためにか?」
「………。」
ニアは答えなかった。
差し出した両手が宙ぶらりんになる。
僕はつかつかとニアの前に歩み寄り、その髪をつかみ
くちびるを噛み付くようにむさぼった!
ニアの口が切れ、一筋の血が流れる…
彼は乱暴な行為に抵抗するでもなく、
ひたすら僕を見つめていた…
2人の舌にニアの血の味が広がる。
「いいぜ、一緒に生きようニア…。」
「メロ…。」
ニアの声に柔らかさが戻る。
「ただし。」
僕が言う。
「教えろ、お前の本当の名前を。」
今日はここまでです。次回で本当にラストです。
読んでくださった方、レスくださった方ありがとうございました。
よろしければ、あと1回お付き合いください。
うわーなんか、胸が締め付けられる・・・
投下ついでに萌え語り!アニメOPニアでましたね!
ニアたん可愛いいよー、美しいよー、コワイヨー!
私は怖ニアたん大好きなのでドキドキものです。ハアハア!
いっぱい出てくれるといいなあ〜
あの画風の印象だと男性声優かもしれませんね。
神乙です
なんか………これは………言うべき言葉が見つからないね(良い意味で)
衝撃的だわ………続き楽しみにしてます
>>524 自分も男性声優がいいと思います。銀髪に金目がゴージャス。
神乙です。
毎回ながら息を呑み、一文一文を噛みしめて読んでいます。
名前・・・どうなるんだ?
最終回が楽しみすぎる!
てか終わんないでほすぃ(´Д`)
私も男声優さん希望派です。
以外に男性希望多いな
自分は低すぎ太い声じゃなければどっちでもいい
怖いけど造型キレイだったな
ほぼベテラン女性声優が来るだろうと思っていたんだけど、
OPの絵の怖さを見たら本編も月並に耽美に描くかなと思って。
それなら若手男性声優がきそう。
ニア役メロ役、同じ位のキャリアの人連れてきてセットで売り出すとか…
でも、若手って下手な人が多そうでちょい不安ではある。
乙です!
読んでいてこんなに苦しくなったのは初めてかも…
ラストが待ち遠しい…
ネ申……
なんていうか、胸が痛いです(´;ω;`)
メロ……
-ヘヘ、
<〃 wノゞ 。》》 ♪ ♪
'w´゚ -゚)/ ♪ __________ ♪
(^~O口O ヽ[◎□◎]ノ
( / )⊃ [ へ] ♪
し' く
ネ申の描くロジャーいいです・・・・・・・・・・・
なんというか、これこそ
13巻を読んだときに戦慄と恐怖を覚えた「あの」ロジャーだーーー
てカンジ
個人的にはLもニアもこういうイメージです・・・
怖いよワイミーズ…
天才の子供を集めて「L」を作るっていうのが、そもそも怖い思想だしね………
人を人扱いしていないというか。
ワイミーズ・ハウスが現実にあれば、ドル箱みたいなもんだ………
人生目標を「L」のみに見出しちゃ、失敗時の敗北感、劣等感でその後の人生が思いやられてしまうからな・・・
ワイミ卒業の「その後」のフォローの方が大事だったりして。
と、まぁスレチなんで神のお出ましを待つとしよう・・・
こんばんわ、次からSSの続きを投下させていただきます。
メロニア。メロ視点、メロ多目、ワイミーズ時代。
18禁。 今回暴力あり。
全体に長い、暗い、情緒不安定。
苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
僕はニアに詰め寄る。
Lを目指す条件の一つである、秘密の本名を告げろと、
ニアはほんの一瞬だけ黙った。
そして、いつものすました口調ではなく幼い少年の口調で
しかし、キッパリと言った。
「いやだ。」
僕は自分の腕が宙を舞うのを見た。
次の瞬間、ニアがベッドから転がり落ちていく。
「この!!嘘つき!!裏切り者!
僕を好きだっていったくせに!
お前はLの座のほうが大事なんじゃないか!」
僕は倒れたニアに馬乗りになり襟元をひっつかみなじる。
もうだめだ!僕の野獣が覚醒してしまう。
もう、僕は僕でなくなってしまう、ニアを傷つけてしまう、
あんなに愛しく、あんなに大事にしていたのに。
「ニア…」
僕は涙声になり、ニアを抱き起こし、抱きしめた、
いつものように…
なめらかでみずみずしい肌、やわらかな産毛、
僕と同じシャボンの香りのするニアの体だ。
「ニア…本当にだめなのか?」
僕はニアと過ごした四季がよみがえる
黄金の光の中キスをした秋
寝床で髪先がくすぐったかった冬
初めて2人で朝を迎えた春
秘密の泉で遊んだ夏
「ニアが名前を言ったら僕も教えるよ!2人でやめようLなんて…。」
激情の中、でもそれは、その時の僕の本心だった。
ニアに本当の名前で呼ばれたい。
…ミハエル……
もう何年、耳にしてないだろう本当の僕の名を。
僕はニアの髪に顔をうずめ、髪の上から耳たぶを甘噛みした、
そのまま、くちびるを頬にすべらせ口元の血の後を舐めて
きれいにする…。
ニア…お前はいつも、言い出したらきかない僕を
しょうがない人ですね、と困ったようにつぶやき
僕に従ってくれたじゃないか…
愛してる、愛してるんだニア…。
僕らは膝をつき、額を合わせ手を胸の辺りで組んだ
…祈るような姿勢…
そしてニアの返事を待った。
ニアの目は潤んでいる、僕を求めている、いつもの目だ…
「ごめんなさい。」
だが、唇は無情な言葉を吐く。
また、夜の鳥が鳴いている。
ぎゃあ ぎゃあ ぎゃあぎゃあ
うるさい!うるさい!うるさい!!!!!
僕をこばむ呪いの言葉を吐いたニアの口なのに
ニアはその柔らかい皮膚を僕の口に押し付けてきた。
深く、深く中に入り込み、僕を吸う…
いつもどうりのキスなのに、
こんなに悲しいキスは初めてだった。
僕は息が出来なくて、酸欠になり頭が揺らぐ…
でも、ニアのキスは止まらなかった!
僕はこのままニアに吸い込まれてしまう!取り込まれてしまう!
嫌だ!僕はニアの欠けた破片じゃない!
こいつのパズルのピースじゃない!!!
ニアが怖い!
僕は彼を思いっきり突き飛ばした!
「ふざけんな!色仕掛けでいいなりにする気か!
この男娼!」
「違います!ちが…やめて…メロ…。」
僕は床にニアを打ち倒し、服をビリビリに引き裂く。
野獣が咆哮を立てる!
絶望と憎しみを喰らい、ヤツはみるみるうちに増大し、
もう止める事は出来ない、誰にも!
僕を拒み僕を操ろうとするニアが許せない!
僕はニアに覆いかぶさり、
引き裂かれた衣服から覗く足を強引にひろげ
怒りと興奮でいきりたった僕自身をいきなり
押しこんでやる!!
「−−−−−−!!!」
声にならない悲鳴をニアがあげる、
なんの準備もなく突き上げられた、ニアの内部は
擦り切れ白い肌から血が流れる、
僕自身も焼け付くような感覚があるが、
怒りのため痛みを感じない、
「う…ぐぅ…。」
ニアはうめき声をあげるが、僕をなじりもせず、
抵抗もしなかった。
それすら、彼の罠に思えて、僕はさらに激しく突いていく、
僕がいつくしんだ体を壊していく
僕の美しい世界を自分自身で壊していく。
こんな僕をみんなが見たらどう思うだろう?
軽蔑するだろうか、気が狂ったと思うだろうか?
皆って誰だよ?
僕は誰も知らない!
何が、友達だ!何が恋人だ!お笑いだ!
本名すら知らない奴らじゃないか!
皆、お互いを欺きあって生きてる連中じゃないか!
こんな所でおかしくならないほうが
おかしいんだよ!!
L……L、憧れのL、敬愛するL
なんだよ「L」って?
あの数回挨拶をかわし遠巻きに眺めた
あの長身の黒髪の男か!
あいつが本物のLだって保障がどこにある!
みんな嘘だ、みんな嘘っぱちだ!!!!
皆、嫌いだ!Lも、ワイミーも、ロジャーも
ワイミーズハウスも、この世界も!
死ね!みんな死ね!!
ニアの体にバタバタと水滴がこぼれる…。
僕が泣いているのだと気づいた。
ニアがそんな僕を見て泣いている、
顔面を蒼白にし、唇をふるわせ…
痛みなのか悲しみなのか…
彼の涙は初めてみた。
「メロ…泣かないでメロ…。」
「僕はそんな名前じゃない!!!」
僕はいっそうニアを打った。
ニアが痛みで気を失い、
全身の力をなくし崩れ落ちても、僕は容赦しなかった。
洗面器で水をかけ、意識を無理やり戻し、
いつまでもニアを責めつづけた。
ニアは3日部屋から出てこなかった、
そしてその後は何事もなかったかのように授業を受けた。
彼は引きこもった理由を誰にも言わず、
僕は誰にも責められなかった。
あの夜のことは誰も知らない、いや、皆、知っているのかもしれない。
でも、もうどうでもいいことだった。
僕らの仲はあの夜で完全に終わりを告げた。
切れた綱は結べても、壊れた玉子は戻せない、王様でも兵隊でも。
くだけたハンプティダンプティはニアなのか?僕なのか?
僕は激昂の後、残骸になって転がっている思考を拾い集めて考える。
僕はニアの全てが好きだと思っていたのに、
僕を好きなニアが、僕に従順なニアが好きなだけだった…
自分の見たいニアしか見てなかった。
さびしかったのは僕。
孤独だったのは僕。
誰かに思い切り愛されたかったのは僕だった!
運命の相手と言われたかった、
自分の存在に意味があると思いたかった。
僕はニアに自分を投影し猫可愛がりし、
思いどうりにならないとなじり、依存した。
僕の気色の悪い自己愛だった。
自己愛ですら、ないかもしれない。
僕はありのままの自分など少しも愛せていない、
自分の過去も現在も呪っているのだ。
この淀んだ世界をオセロの盤面のように
いきなり黒から白に変えるには、
一番になるしか、Lになるしか今の僕には
思いあたらなかった。
ニアを越えて一番にならない限り、
僕はニアから逃れられないだろう、憎しみも混沌も
決して捨て去れない事は確信にも似た思いがある…。
僕はワイミーズハウスでLを目指す事を続ける事にした。
連中のやり方は気に入らないが、手前勝手なのはお互い様だ、
やめたければ、いつでもやめれた、選んでいたのは僕だ…。
空は灰色の雲を垂れ込め、凍てつく冬を向かえていく。
僕はまた勉強に打ち込み、成績は瞬く間に回復したが、
それでもニアは抜けなかった。
ニアとは舎内で会う事もあったが、あんなに通じ合っていた
2人の間にはうつろな空間が転がっているだけだった。
ニアは2度と僕を見ることはなかった。
彼の世界には僕はもう、いないのかもしれない。
12月のある日、
ロジャーが言った、Lが死んだと、
キラに殺されたのだと!
僕は信じられず、つかみかかった。
世界はなんて脆いのだろう、
信じていたものが一瞬で崩れ去る。
ロジャーは僕とニアに2人でLを継ぐよう薦める。
久しぶりに近くにいるニアは小さくうずくまりながら
ロジャーの意見に賛同した。
僕を憎んではいないのか?
2番の僕に同情か?
また僕を利用しようと考えてるのか?
ニアといるだけで僕は逆巻く感情の渦を押さえられない…
僕は申し出を断り、ここを出て行く事を告げた。
12月のある日、
ロジャーが言った、Lが死んだと、
キラに殺されたのだと!
僕は信じられず、つかみかかった。
世界はなんて脆いのだろう、
信じていたものが一瞬で崩れ去る。
ロジャーは僕とニアに2人でLを継ぐよう薦める。
久しぶりに近くにいるニアは小さくうずくまりながら
ロジャーの意見に賛同した。
僕を憎んではいないのか?
2番の僕に同情か?
また僕を利用しようと考えてるのか?
ニアといるだけで僕は逆巻く感情の渦を押さえられない…
僕は申し出を断り、ここを出て行く事を告げた。
土砂降りの雨の降る夜、僕は玄関を出て門に向かう、
L、憧れのL、本当の名前も知らないL、
愛なのか憎しみなのかも
わからない涙が頬を一筋流れる、
それは、雨に流されすぐ消えた。
ワイミーズハウスの門が閉まる音がする
それは少年期の終わりを告げていた。
僕はもう、自分の中の野獣を、激情を押さえる事はやめよう!
僕にあってLやニアに無いものはこれだけだ。
こいつを解放して自分のやり方でLを殺したキラを倒し
ニアを越え誰よりも強くなってやる!
それがLのやり方や神の教えに背く事でも構わない、
自分の力だけ信じて生きて行く!
僕は様々な思い出が渦巻くワイミーズハウスを
一度も振りかえることはなく
夜の道を街に向けて歩いていった。
それから、何年かが過ぎた。
俺の身の上には色々な事が起こった。
沢山の人間の死に関わった。
俺は神ではなく死神に会い、死のノートを操るキラとの
戦いに突入し、勝利と敗北を繰り返す。
俺はハウスを出て以来、2度とニアと交わらないような
道ばかり選んできたのに、またニアと会った。
銃を突きつけてもニアは平然としている。
俺が自分を殺さないと、または撃たれても自分は死なないと
確信しているのだろうか?
ニアは俺に背を向けている、その肩は以前とあまり
変わらない位小さい。
その双肩に世界の全ての重荷を背負っているかのようだ…。
俺は情報と引き換えに置いてきた写真を手に入れ、
キラを倒しまた会うことの約束をする。
俺達の存在はやはり運命なのだろうか?
ならば何故、こんなに捻じ曲がった絆なのだろう?
俺はひりつく顔の傷の痛みを無視してSPKを後にした…。
2010年1月末
俺はSPKのハルからニアがキラと直接対決に挑む情報を得る。
「俺がやるしかないな…。」
俺は自分とニアの運命が今、わかった。
1人の人間が2つに別れて生まれた事
自体に意味があったのだ!
直接対決に不吉な予感がする…。
だが、俺が動くことで何かをつかめるはずだ!
俺はアジトを出た。
マットに聞いていなかった…
何故、何年も音信不通だった
俺に手を貸してくれたのだろう?
彼もLも殺したキラを憎んでいたのだろうか?
理由はもう永遠にわからない。
彼は死んだ、ついいましがた。
俺は夜の高速を北に向けトラックを走らせている。
道の脇に並んだライトが白い尾をつけたように流れていく、
魂が飛んでいくようだ。
Lに会わなければ俺たちはもっとまともな
普通の幸せをつかめたのだろうか?
いや…俺は自分で選んだことだ。
ニア…いまなら解る、お前にとってLになる事は
生きる事と同義語なんだな、前向きなお前は生きる事を
やめたりしないだろう。
あの息の詰まるようなキスは誘惑ではなく別れのキスだったのか…?
俺たちは別れ、そしてだからこそ、
キラを目前まで追い詰めている!もう少しだ!
L、ワイミーさんよ、…もしかして
ここまで読んでのプログラムだったのか?
これも、真相はもはや知ることも無い。
皆、安らかに…
俺は数年ぶりに神への祈りを口にした。
『ドクッツ』
廃屋の教会の前で
俺の心臓がうなり声を上げる…。
思ったとおり、裏があったのかキラの奴…
だが、これでニアは助かるだろう……
体中悲鳴を上げてるのに頭の中は
妙に澄んでいる…。
最後の最後に考える事はやっぱりニアの事かよ…
意識が遠のき、
目の前が金色の光に包まれる。
ニアと初めてくちづけた時のようだ、
あば……よ…ニ…。
2010年1月28日
世界を震撼させた「キラ事件」解決。
(ハル・ブロックの回想より。)
大切な人を失ってから、凍てついた世界。
だが2010年の1月、長い冬の終わりを向かえた。
その1年後、久しぶりに彼に会った。
初めて見る黒い服の彼はいつもよりシャープな印象を受ける。
背も少し伸びたのだろうか?
「今日は大人っぽいですね、ニア。」
「年齢的に大人なのは当たり前です。
普段が子供じみてると言いたいのでしょうか?」
「そんなつもりではないですわ。」
「リドナーあなたもしばらく見ないうちに大人びましたよ。」
「…年齢的に当たり前です…老けたと言う事でしょうか?」
「そんなつもりではありません、印象が穏やかになったと言いたかったのですが、
妙齢の女性の神経を逆なでしたようですね、謝っておきましょう。」
相変わらずだ…私は可笑しくなった。
こんな会話をかわしながらも私達の間には緩やかな空気がある。
死線を越えた者達だけが持つ、連帯感のようなものだろうか。
私はニアを車に迎え入れ、郊外へ向かった。
そういえば、彼はもうニアではなかった、私もリドナーではない、
でも、私達の間ではそのほうがしっくりする。
私達、数人だけの秘密の呼称だった。
車から降り、細い道を少し歩く。
小さな墓地にたどりついた。
「老けていけるというのは幸せな事ですね、
生きている証ですから…… 彼のおかげですね。」
「そうですね、彼がいなければ私達は今、ここにはいないでしょう。」
墓碑名の名前は『ミハエル・ケール』。
メロの死後、わかった名前だった。
ニアは淡々と花とチョコレートをそなえる、儀礼的に見えるが、
出不精の彼が追悼の黒に身を包み、銀のこうべを垂れ祈りを捧げているのだ、
いかにニアにとってメロが大事な人間であったのかがわかる…。
そこにいたのは短い時間だった、
私達はまた来た道を歩き出す。
私は以前から考えていたことを口にだした、
「ニア、死神は天国も地獄もないと言っていましたが、
あなたはどうお考えですか?」
「それは、リドナー、あなたの問題であり、私の問題ではありません、
あなたが自身が考え、好きな答えを選べばよいのです。」
「では、私は……天国はあると考えます。メロは罪を償って、
いつか天上に行けるといい…。
私は彼を初めて見た時、宗教画の天使のようだと思ったのです…
おかしいですね、あんなに乱暴な人だったのに。」
リアリストなニアは私の話を笑うかと思ったのに…
「私もあなたと同じです、初めて真近でメロを見た時、
金の髪が揺れて、黄金の天使かと思いました。」
ニアは雪解け道を音を立て歩きながら語る…
「もう春ですね。」
「ええ…ニア…春です。」
冷たい中にも生命の息吹がする風が通り抜ける…
そしてニアは小さくつぶやいた。
「…彼は私が生まれて初めて見た、希望の光だったんですよ。」
『冬の終わりに…』 END
リアルタイムでラストを堪能できました。
なんて幸せ。
神乙です。
ありがとうございました。
553と554重複投稿してしまいました。申し訳ありませんでした。
今回でお終いです。長い長いSSでしたが、皆様のお言葉に
甘えて投下させていただきました。
読んでくださった方、レスを下さった方、
本当にありがとうございました。
お疲れ様でした
いやあ 長い時間堪能させていただきました
マジで泣いた。
今までの投下文、大切に保存させていただきます。
よかった。他にも泣いた人いたんだ。
正直 泣いた
読み返したらまた泣けてきた。
ニア視点のエピローグと受け取っていいのかな。>ハルの回想。
出来ればニア視点からのを読んでみたかったな。
やべえ、目から汁が…
私も泣きました。
大切に保存させていただきます。
神、ありがとうございました。
555〜あたりの短くされた部分もじっくり読んでみたくなりました。
本当の小説みたい・・・。
やっぱりなんだかんだでニアたんのほうが
メロを愛しとる…(´;ω;`)
もうだめぽ……切なすぎる
(ノД`)泣いた
すごい・・・・・・!!
この後とても投下できないわ・・・
実力違い杉・・・・・
白銀と黄金の・・・お互いがお互いを天使だと
思ってたんだね・・・
メロは死んだのではなくて、きっと半身のニアの中に
戻ったんだと妄想。
>>576 空気読むことは大事だが卑屈になることはない
投下待ってるよ
いや無理
久しぶりにれくたを見たいなw
神のSS読んで、WAHO!感動した!!!
とか言って現れそうだwwwww
よくわかんないけど
自分のカプで他のカプほめるのってすごくツライんじゃないだろうか・・・・・・
まずカプへのつよーい愛(塚、妄想
がないと 萌え話って書けなくね?
>>579 読む側は色々読みたいんだから
投下する側に比べたら全然気にしないと思う。
しんみりも良いしはっちゃけたのも良いね。さぁどなた様もいつでも投下カモン
待っているWAHOOOOOOO!!!
読み終えるのが惜しくなるほどの素敵なSSでした。
神、感謝
読んだ後中島美嘉のひとりを聞いたら涙が…
切なすぎるよニア
586 :
レスター:2007/03/04(日) 19:20:12 ID:???
>>581 私の場合はノープロブレム、まったく問題ないぞ、
なぜならニアSSの相手役は全て「アンソニー」に変換して読んでる
からな!HAHAHAHAー!
そんなわけで
>>576 も何のカップリングでも大歓迎だ、投下を待ってるぞ!
もちろん、他のメンバーもだ、諸君の健闘を祈る!
確かに「冬の終わりに」神の実力は桁違いで、それこそプロレベル
でも、こういう流れになってしまうと、他の神だけでなく
「冬の終わりに」神も萎縮してしまうと思う
良い作品だね!で話を終わらせていいんじゃないかな。
まるで生まれつきの才能に嫉妬するメロみたいな流れだと思う、今のは
>>冬の終わりに神
感動しました。メロ、その反省から愛に移ることはできるのに………
切ないです。
純粋なメロが私にも天使に見えました
人それぞれ好みがあるけどここに投下して下さる方は皆平等に神ですよ
過剰マンセーイクない、いつまでもレスが付くのも2的にイクない
本人も困りますよきっと
こんばんは。
冬の終わりに神乙でした!
読んでる内にぐいぐい引き込まれ、しばらく頭から離れませんでした。
こんな素晴らしいSSの後に投下するのも身のほど知らずですが、
ひなまつりネタでれくたを書こうと前から決めていたので
投下させていただこうと思います。
改行にも気を付けてみましたが、
会話形式の場所が改行しづらく、
どうしても読みにくい場所ができてしまいました。
すみません…
では、拙い文章ですがどうぞ。
【まえがき】
WAHOOOOO!!!
みんな、聞いてくれ!
私は『ひな祭り』のお陰で沢山のニアを見る事が出来たんだ♪♪
もうニアが愛しくて愛しくてたまらない!!
キラ事件が解決し一ヵ月…私達は事件の後始末やら何やらで、しばらく日本に残っていた。
日本では3月3日にひな祭りという行事があるようだ。
ひな祭りとは、女児のための日本独特の風習である。
桃の節句にひなを祭り、女の子の幸福や成長等を祈るらしい。
その時に飾るひな人形とやらが豪華なんだ!
男女の内裏と雛、三人官女、五人囃…等々が日本の伝統ある着物を着ていて、
何とも風流(←日本人の好きそうな言葉だろ?)がある。
3月が近くなるにつれて、TVにはひな祭りの話題や人形のCMが増えてきた。
私達は必然的にTVをつけているので、嫌でもそれが耳に入って来る。
そんな時、ニアがTVを見ながらこう言ったんだ。
※以下れくたとニアの会話。()内は心境etc
【3月1日 1P】
「レスター指揮官、私ひな人形が欲しいです。買って来て下さい。」
「しかし・・あれは女の子の為の人形じゃないか。それに高い。」
「それくらいの知識はありますし、お金も沢山ありますので心配いりません。」
「ニアは男の子じゃないか。
あと2ヵ月ちょっと待てば端午の節句があるから、男の子はその時に兜を…」
「分かっていませんね・・・私はひな人形が欲しいんです。
私があんなに欲しいと思う玩具は稀なのに…悔しいです。」
「だからあれは玩具とは違うんだ、ニア。」
「どうしていけないんですか?欲しいんだからいいじゃないですか。」
「ニア、そういう問題じゃなくて…」
「そういう問題です。お金さえ払えば手に入ります。
私はあの人形に一目惚れしたんです。」
「しかし、あれは女の子の為の人形で...」
(…レスター指揮官は日本文化に詳しい…
ここは普通に頼んでも買ってもらえそうにない…
しかし…どうしても欲しい・・・・・
!!ここは一つこうしてみるか…ニヤリ)
【3月1日 2P】
「そうです、私は女です。これで文句はないでしょう?
さあ、ひな人形を買ってきて下さい。」
「ニア!何を言ってるんだ!」
「どこに証拠があるんです?
あなたは、私の裸を見たことなんてないでしょう。」
(それもそうだ…私の夢はまだ叶っていないんだった…orz)
「だ、だがニア、この前お赤パンを食べたじゃないか。
あれは、男になったお祝いじゃないか?」
「あんなのいくらでもごまかせますよ。
下着を洗ったのは私ですから証拠はありません。」
「だが18歳なら身体つきにも変化が現れているはずだ。
この前風邪で着替えさせた時に見たが、む、胸はなかったはずだ。(ハァハァ)」
「変態ですね、女性にそんな事をいうなんて侮辱です。
私は小柄で成長が遅いんです。」
「下着も男物だったじゃないか。」
「男物の方が楽なんです。
それに、下着の中まで見ていないあなたに、私が男であるという証拠など掴めたはずがありません。」
(も・・・もしかしてこれはチャンスか!!?ハァハァ)
「ニア、今すぐ裸になれ。ハァハァ」
「女性にそんな事を言うなんて、セクハラです。」
「ふざけるな!!」(ガッカリ!!!)
「・・・あなたが、ひな人形を買ってくれないからです…」
(すねた表情でテーブルにのの字を書いている)
【3月1日 3P】
(!!...そうだ!こ…これはチャンスだレスター!!
もう日本文化なんかどうでもいいじゃないか!)
「うむ、分かった。じゃあ買ってやるから1つ約束しよう。」
「(ニヤリ)ありがとうございます。何でしょう?」
(やはりこうきたか。もう約束は読めている…
…これでひな人形を買ってもらえる。)
「私は今の話を聞いて、ニアが男か女か分からなくなり混乱している。
だから、買ったあとに性別をちゃんと証明して欲しい。」
「そうでした、あなたみたいな正直者に嘘をつくべきではありませんでした…。
分かりました、約束します。
で、私にどうしろと?Lである私に、身分証明書などありません。(ニヤリ)」
「その・・・なんだ。風呂でも一緒に入らんかね?」
「(ニヤリ…計画通り。)いいでしょう。ひな人形に比べたら安いものです。」
「(WAHOOOOOOOO!!!ハァハァ)じゃあいい温泉でも探しておく。」
「ちょっと待って下さい。
私が女だったらどうするんです?男湯には入れません。」
「そ、そうだな…じゃあいつものBATH ROOMにしよう。
アヒルさんもいるし、その方がいいだろう。」
「はい。」
(もし公衆浴場に行って、レスター指揮官が下手に欲情してしまったら、大恥だ…
やはり、いつものバスルームで決まりです)
【3月1日 4P】
Yahooooo!!!!!!!!!!
私は颯爽とひな人形を買いに行った。
Ah、そういえば、キラ事件が解決したというのに、私達はお祝いをしていない。
事件の後始末等に忙しくて、そんな事はすっかり忘れていたんだ。
せっかくだから、『ひな祭り』の文化を学びつつパーティーでもしようじゃないか!
うむ…ひな祭りには白酒とかいう飲み物を飲むのか。
Oh、ひなあられとかいうお菓子も美味しそうだ!
全部買って帰ろう。
私は指揮官であるし、この提案に皆が反対する理由もあるまい。
よし、3月3日はパーティーだ★☆
【続きは多分明日くらいに投下するから、待っててくれ】
れくた神お帰りなさーい!
れくたとニアたんの仲が着々と進行してるのが
楽しみのような不安のような…。
ニアたんには裏がありそうだし…続きまってまーす。
相変わらずのれくた節にワロタww
やっぱれくたを見ると和むな!続き頼むぞ、れくた!!
このニアに対する超ハイテンションなレクタが大好きだw
ハルをお祝いしてあげようという意識はまったくないレクタw。
ハルに嫌味くらいは言われそう
リドナーは「女の子」じゃないだろと不用意な発言をし、
跳び蹴りをくらわされる、れくた。
こんばんは、昨日の続き投下します。
レスくれた方々有難うございます!
…実は、私自身もリドナーが女の子というネタを忘れていました(^^;
でも、面白そうなのでその描写を増やしてみました。
あと、一つ一つのレスの投下文が長くなってしまってすみません。
次からは気をつけて話を区切り、もっと小分けしようと思います。
それでは、どうぞ。
【3月2日 1P】
「ひな人形、綺麗ですね…その上精巧な技術で作られている。
私、この玩具は最高に気に入りました。」
玩具ではない…が、今はそんな事どうでもいいじゃないか!
ニアは私の買ってきたひな人形をスラスラと正確に並べた。
そして、何か考えながらも満足そうに眺めている。
「レスター指揮官が買ってきて下さった事に、感謝します。」
WOW!!ニアニアが喜んでいる!
ニアの玩具の好みの基準は私には計り知れないが、
これは相当気に入った様子だ。
そう、ニアは私に感謝している!
WAHOOOOOO!!それでいいじゃないか!!
だが私にしてみれば、ひな人形なんかニアの引き立て役に見える。
ニアニア天使のお付きの妖精という感じだ。(←日本文化を分かってない)
あっ!そうだ!ニアを眺める事も大切だが、今はやるべき事があったんだ!
明日の『ひなまつり&キラ事件解決パーティー』の準備をしなくては。
リドナーとジェバンニは別の部屋で片付けやら何やらしているようだし…
呼んでこの旨を伝えなければ。
「リドナー、ジェバンニ!話があるから来てくれ!
ニアもちょっといいか?」
「はい、何でしょう?」
※以下みんなの会話etc...
【3月2日 2P】
ジェバ「ニア、こ、これは何ですか?!」
リドナー「あら、よくCMでやってた『おひなさま』じゃないかしら?」
ジェバ「それは知ってるが、買ったのか…凄い迫力だな。」
レクタ「迫力か!?…ιそうだ。ニアが欲しがってな。」
ニア「そうです。私のです。」
リドナー「あれ、おひなさまは女の子のためのものでしょう?」
レクタ「だからニアのだ。」
ジェバ「…!ニ、ニアは女だったのか?…そうか。
だからこの前は初潮を祝ってお赤パンを焼いたんですね。」
ニア「何を今更言うんですか、私は男です。欲しいから買ったのです。」
レクタ「ジェバンニ、お赤パンの話はもうやめてくれ・・・」
ジェバ「すみませんorz」
リドナー「…ニア、もしかして私のために?」
レクタ「何を言っているんだリドナー!!!…どういう事だ?」
(BOOOOOOO!?・・・リドナーめ!ニアの心を奪ったのか?)
【3月2日 3P】
リドナー「ニア、この中にいる女性は私だけでしょう。」
レクタ「リドナーは女の子なんかじゃないじゃないか!!!!!!!」
リドナー「なっ…///、失礼な!!!」
ジェバ「失礼ですね☆」
ニア「ごめんなさい、ひな人形はただ自分が欲しかったから買ったんです。」
(アヒル口をするニア)
HAHAHA!!そうだ!そうに決まってる!
思い上がるなリドナーよ、ニアが一番信頼してるのはこの私なんだ!!
それでこそニアニアだYahoooooo!!
リドナー&ジェバ(やはりな…仕方ない…)
ニア「ところでレスター指揮官、私たちに話があるのでは?」
レクタ「そうだった!では、いい話をしよう。
私達はキラ事件が解決したというのに、お祝いするのを忘れていた。
ところで、丁度明日は『ひな祭り』があるし、ひな人形もある。
ひな祭りにちなんだあられや白酒とやらも買っておいた。
そこでせっかくだから、ひな祭りを取り入れつつも
事件解決のお祝いパーティーでもしようじゃないか!!」
ジェバ「それはいいな。」
リドナー「じゃあ私は唯一の 女 の 子 として、
腕によりをかけてご馳走を作ろうかしら♪」
ニア「たまにはそういうのもいいですね。
私は今までパーティー等の行事に積極的に参加した事はありませんでしたが、
せっかくの提案ですし、楽しみましょう。」
【今日はあまり盛り上がらなくてすまない。続きは明日くらいに投下するze】
れくた乙!!
明日も楽しみに待ってるぞ!
YAHOOOOOOOO!!!!!!
れくた乙!
桃の節句は白桃のようなニアたんにふさわしい。
白くて柔らかくて頬ずりしたくなるが、実際したら、チクチクして
大変なことに。
もうれくたの目にはジェバとリドナは映ってないだろうw
アヒルに「さん」付けしちゃってるし完全にニア目線
そんなれくたにWAHOOOO!!!!
Oooooh my god!!!
日記の続きを今日投下しようと思っていたんだが、
パーティーを思い出すと“WAHO”がありすぎて
うまく日記にまとめられない…
だから今日は投下できなそうだ…すまない。
明日絶対するから、待っててくれYOOOOOO!
その代わり…ニアに、私の中にいる『れくた』の存在がバレた時どうするか
その対策を思い付いたから聞いてくれ!!
レクタは私の初恋の少女の愛犬だったという事にするぞ。
ttp://imepita.jp/20070221/834730 これは、ネットを巡回してたら見つけたんだ!
Yahoooooo!!素晴らしいだろ!
Ahもちろん初恋の少女なんか嘘だ。
ニアに勝るものなんかないからな。
HAHAHAHAHAHAHAHA!!
しかし、まだ万全ではない。
なぜなら、『れくた』の存在をいくらごまかしても
日記が見つかったら元も子もないんだaaaaaaa!
近いうちに日記の隠し場所も考えなくてはならないな。
【今日は本当にすまなかった...】
ちょw
れくた自分の名前検索してんのか!
しかも少女も可愛らしいのにニア一色とはさすがだなw
まあいい、早いとこ”WAHO”まとめて来い!!
待ってるぞw
ちょwwwwれくたの少女の愛犬とかハゲワロタwwwwww
れくた、奥さんいないの?