菜々……。
離れてみて、時間が経って、初めてわかることもあるんだな…。
ごめん、菜々……。
(今まで菜々の気持ちに気づいてやれなかったことを心から悔いる)
(とは言え、気付いていても何もできなかったのだろうが…)
今の菜々なら……俺、抱きたい!!
(そう言うと菜々と手を繋いでネオンの方へと足早に向かう)
(スーツ姿の男と、名門女子校の制服の少女のカップル)
(当然のことながら奇異の視線を浴びながら、ホテルの部屋にたどり着いた)
かなり注目を浴びちまったな……。
実際にこれからするんだから、誤解とかじゃないし……まぁ、いいか。
(「する」と自分で言って、改めて菜々と向き合う)
ここまで来て何だが……もう一度、確認するぞ?
菜々、俺たちがこれからするのは「SEX」だぞ……。
いいんだな……?
(SEXと言い切って、菜々の肩を抱き、じっと見つめ合う)
>>694 ううん、いいの。
もう、いい。
だって、今は一緒にいるんだもの、こんな近くに。
(初めて入る場所に興味を引かれてキョロキョロ見回す菜々)
(そして、改めて確認を録るお兄様を見上げて)
もちろん判っています。
あと1年もたたずに、私はお兄様と結婚できる年になるのだし、
もし判る人に見られて学校に通報されて、退学になってしまう覚悟もしています。
(まなじりに涙の玉が浮かぶ)
それくらい、それくらい、ずっと待っていたんだから……。
それに、お兄様こそ本当にいいの?
確か、法律だと犯罪者になってしまうのではなくて?
(照れを隠すように、少しふざけるように笑ってみせる)
【ひさしぶりなので、いつも以上にレスが遅いですorz】
菜々、それだけの覚悟だったなんて……。
(胸にジンと来て、自然な動作で指で菜々の涙を拭ってやる)
う……法律!?
……結婚を前提ってことで、責任は取るからさ……。
(思わず額に脂汗を浮かべて)
って、今、からかってるだろ?
(ムードが一気に軽くなって、少し体から力が抜ける)
まぁ、俺たちらしいって言やぁ、らしいけどさ。
んじゃ、始めるか……?
(スーツの上着を脱ぎ、ネクタイを外すと、菜々をベッドに押し倒す)
(守るべき妹であった菜々を、異性として抱くことに戸惑いがないとは言えば嘘だ)
(だが今はそれ以上に、目の前にある成長した菜々を自分のものにしたい欲求が強い)
菜々……綺麗になったな。
(白くて瑞々しい、微かに赤く染まった頬をそっと撫でる)
(そして菜々の頬を撫でた手は、そのまま菜々の襟元にあるタイを解く)
胸も、ちょっとは大きくなってるんだ?
(開かれた胸元から、小ぶりな二つの膨らみが見えて嬉しそうに顔を上げる)
……菜々、目を閉じて………チュッ。
(菜々に目を閉じるように求めると、待ち切れないように唇を重ねる)
(甘くて柔らかい菜々の唇を、始めはただ温もりを感じるように求める)
【大丈夫だよ】
【無理しないでね?】
>>696 からかっているけど、でも本気だよ?
義父や両親、お姉ちゃん達。
ちゃんと、みんなを説得できる?
そうかな。私、綺麗になった?////
(好きな人に言われて、赤く染まった頬がゆるむ、が)
ええ、ごめんなさい。
ちょっとだけしか大きくなっていません。
(胸のことを言われて、また頬をふくらませる)
(でも、すぐに口をふさがれて)
ん……ちゅ……;あ……ちゅっ……ぁぁ
(目を閉じて、初めてのキスにされるがままで)
……ちゅっ……お兄様……ちゅ……
(陶酔した表情、心地よさに身をよじり)
ぁぁ……制服に、皺が……
(気になるけど、分からない事ばかりでどうしたらいいか判らず)
(目を開けてすがるように見つめる)
【はい、お気遣いありがとうございます】
みんなって言うと……。
(菜々の祖父であり義父の有馬爺の顔を想像して)
……できちゃった結婚でもいい?
(と、既成事実で押し通す弱腰なコメント)
そっちの方なら頑張るからさ。
(本気とも冗談ともとれる言い方をして、菜々にキスをする)
(そしてキスをしているうちに、本気度が増していくw)
あぁ、本当に綺麗だよ。
胸なら揉んだら大きくなるって言うし、俺が大きくしてやるから…チュッ。
(今回は胸はお預けにして、菜々との甘いキスを楽しむ)
ん……、制服、替えはあるよな…?
制服を着たままの菜々を抱きたいな……。
(社会に出た人間的に、ある種の憧れを口にしてスカートの中に手を入れる)
(菜々の太股を優しく触れるか触れないか程度で膝の方から徐々に上へ撫でていく)
怖くないからな…?
(菜々を安心させるためにそう言って、ショーツの上から菜々の大切な部分に触れる)
……菜々、ちょっと濡れてる…?
>>698 ちゅ……それは、駄目……。
本当に退学になってしまうし、そうしたら悲しむ人達がたくさんいるから。
(お兄様とは違う、別格の気になる人の顔が脳裏に浮かぶ)
ちゃんと学校の友達も披露宴に呼びたいんだから。
頑張ってね、私のお兄様。ちゅっ♪
(半分ちゃかし、半分は励ましで自分からキスをして)
それって……ちゅっ……ぁぁ……ちゅっ////
(揉んで大きくなるのかという疑問と)
(そんなに揉まれてしまうのかという恥ずかしさでさらに赤くなり)
あ、あるけど……お兄様のエッチ……。
知らなかったわ、そんなご趣味があるなんて。
5年前もそう思っていらしたの?
(幻滅はしないが、初めてなのに変わったことをして胸の鼓動が高鳴る)
……ん……ぁっ……平気、お兄様だもの……んん……。
(だんだんと足を昇ってくる手にゾクゾクしてきて)
あっ!
(そこへ触れられた瞬間、身体がピクッと跳ね)
……し、知らない。
本当に初めてなんだもの。私、そうなの?
(逆に聞き返す菜々)
(微妙だけど、そこは確かに湿っていて)
うぅ、難しいな……。
赤ちゃんはまだ駄目なのか…。
(肩を落としながらも、赤ちゃんと言う単語に自分で言って興奮を覚える)
じゃあ、菜々とSEXして、男として一皮剥けないとな?
と言っても、あっちは剥けてるから安心しろよ。
……確かめるか?
(と言うと、菜々の返事を待たずにファスナーを降ろして勃起した肉棒を取り出す)
エッチって……。
俺がエッチにな気持ちになるくらい、菜々が魅力的になったってことさ。
これが証拠な?
(と、もう一度ペニスをアピールするw)
菜々、本当に初めてなんだ……?
嬉しいよ、俺も菜々が初めてだから…。
(性の知識に乏しい菜々を言葉で苛めるのは止めて)
菜々、ちょっとだけ腰を浮かせてくれ。
(ショーツを脱がせやすいようにしてもらい、菜々のショーツを脱がせる)
おぉ……。
(愛液で光り輝く割れ目の縁を指を触れて、濡れ具合を確かめる)
菜々……俺も、我慢できない……。
入れても、いいか……?
(ガチガチの勃起が痛いほどに膨れ上がり、菜々との合一を求めている)
>>700 そんなに肩を落とさなくても……。
高校を出たらいいよ。
あと3年、私の5年よりは短いでしょ?
(自分が姉になった気分で名無し様の頭を撫でる)
あっちは?
(知識のつたない菜々は包茎のことなんか思い浮かばず)
えっ、ええっ!
(初めて見る勃起した大人の男性器に目を丸くする)
こんな、こんなのが……。
(驚愕、恐怖、興味、と菜々の表情が目まぐるしく変わる)
私が魅力的だから、お兄様はこんなになられたの?
すごい……私……どうしよう……。
(色々な思いが錯綜して頭の中が混乱して)
え、うん……んっ……
(言われるままに腰を浮かせ、ショーツを脱がされる)
(守っていた物がなくなったあそこは、)
(スースーするどころか、かえって熱くなって)
あんっ!
(初めて自分以外の指で触れられ、思わず声を漏らして)
うん。いいよ、大好きな菜々のお兄様。
菜々を、私のすべてを、お兄様のものにして。
(お兄様にしがみつく指が震えている)
(それでも気丈に微笑んで見せて)
菜々……。
(逆に頭を撫でられて、やる気を取り戻す)
怖いか…?
でも、菜々のここは俺のを受け入れられるようにできてるから。
今もこうして濡れて……これも俺を受け入れるためなんだ。
(菜々の言葉に従い、菜々を手に入れるために勃起を宛がう)
(菜々の処女を奪う程度には堅く、必要以上に傷つけない柔軟性のある勃起を…)
大好きだよ、菜々……。
行くぞっ!!
(菜々の腰を掴むと、腰を前に進めて勃起を菜々の中に押し込んで行く)
ぐっ、きつい……。
(押し返そうとする菜々の膣に、無理やりに男性器を少しずつ確実に突き入れて行く)
(処女膜に突き当たると一呼吸置き、そして…)
ふんっ!!
(ミリッと音が聞こえるくらいの衝撃で菜々の処女を奪い去る)
(愛液と破瓜の血で、ペニスが熱湯の中に浸けたような感覚に襲われる)
な、菜々ぁっ!!
(なおも腰を押し出して、根元まで菜々の中に入り込み、腰を菜々と密着させる)
………菜々、繋がったよ……?
(汗ばんだ顔で、菜々を労るように頭を撫でてやる)
>>702 お兄様、私……。
(怖いかの問いに、素直にうなずく)
(確かに怖いけれど、大好きという強い気持ちは菜々を怯ませない)
んんっ……くっ……んっ!
(異物が無理やり侵入する痛みに顔をしかめ)
んっ……つっ……いっ、ああっ!
(引き裂かれる破瓜の激痛に悲鳴を上げる)
あ……つ、うぅっ……ん……おにい、さま……私……。
(つぅっと頬を流れ落ちる涙)
(それは激痛のためだけでなく、5年分のたまった思いでもあり)
大好きな、お兄様……私、お兄様のものになったのね……。
(胸が張り裂けそうなほど熱くいっぱいになって)
菜々……よく我慢したな…。
偉いぞ……、いや、ありがとう……。
(上から言うのではなく、同じ目線で感謝を口にする)
(菜々の膣は今も勃起が熔けてしまいそうな程に熱くキツい)
菜々………うっ。
(根元まで繋がったまま、上体を起こしてあることを思い出す)
(菜々があのリリアン女学園の生徒であることを……)
(そしてその制服を着た菜々とSEXしている事実に興奮する)
俺、今…めちゃくちゃ幸せかも……。
(菜々とSEXしてること。そしてリリアンと…とは口が裂けても言えないな、と思い直す)
菜々……。
(頬を伝い流れた涙を親指で拭ってやる)
あぁ、これで菜々は俺のものだ……。
だけどまだ100%じゃない。
これから、菜々を100%俺のものにするからな…?
(菜々の中で射精したいという想いを胸にして、ゆっくりと腰をピストンさせ始める)
>>704 お兄様、私も……私の幸せ…よ……。
(少し動かれただけで、ズキリと下腹部が痛む)
(平時では我慢できないような痛みで)
(今だからこそ我慢できる痛みでもあり)
100…じゃ…ない?
(何でかと首をかしげるが、菜々はすぐに意味を悟る)
いたっ!
くっ…んっ…っ…つっ…んんっ!
(射精しなければ終わらない。さすがにそれくらいは分かり)
ああっ…っ…くっ…ん…い、いっ…ああっ!
(また頬を涙が流れ落ち、綺麗に切り揃えた爪がお兄様の背中に食い込む)
う、うっ…んっ…ぁっ…く…んくっ!
(痛みに耐えるだけで精一杯だが、狭い処女地はただそれだけでペニスを締め付ける)
【最後まで頑張るつもりだけど、あと1、2レスがギリギリかも】
【菜々ちゃん、申し訳ないけど凍結をお願いしていいかな】
【日付は変わってるけど、今日の昼なら時間があるんだよね?】
【お昼の13時に続きを頼めないかな…?】
【ごめんね…】
>>707 【わかりました】
【夕方はお留守番が終わったらすぐに出掛けないといけないので】
【あまり遅くまではできませんが、あともう少しだから大丈夫かな】
【では13時にまた避難所で】
【お休みなさい、お兄様】
【うん。じゃあお休み、菜々…】
【ごきげんよう】
【スレをお返しします】
【移動完了、スレを借りてこれより作戦開始します】
【ゼロ、書き出しに時間を貰います、少し待っていて下さい】
【カレンと共にスレを使用させてもらう】
【わかった……。作戦成功のためには焦りは禁物、お互い自分のペースを大事にな】
(アジトの中のゼロの私室に全力疾走で向かい、体力には自信があっても走りすぎて
上がった息を膝に手を当てて整えながら)
……っ病弱なんて、面倒なことするんじゃなかった……
学園出るまで走ることも出来ないから…余計、急がなきゃいけない羽目に……けほっ……
(扉の前で何度か噎せかえりつつ、大きく息を吸って背筋を伸ばし、顔を引き締める)
(扉の先に声を掛けようとして一度止め、スカートや衣服の乱れをチェックした後、
意を決して相手を呼ぶ)
ゼロ、今参りました。……遅くなってすみません。
お邪魔してもよろしいですか?
>>713 (一人佇み、素顔を隠す仮面の中でカレンのことについて思案を巡らせていた)
ふむ、黒の騎士団にカレンは欠かすことのできない存在だ。
ナイトメアの技術もたいしたものだ……忠誠心も問題ないよう見える、今のところは……。
(扉の向こう側からカレンの声が聞こえると、ゆっくりと視線を扉へと向ける)
ああ、入れ……。
(扉の前へ立ち、扉を開けて仮面越しにカレンの姿を確認する)
お前に確かめたいことがある…急な呼び出しはそのためだ。
まずは入れ、話はそれからだ。
>>714 (急な呼び出しの上に私室へ通されることへの緊張で少し戸惑いながら
扉を開けて招き入れるゼロを見上げ)
あの……こんな急な呼び出しの上で、確かめたいことって何ですか?ゼロ…。
は、はい。失礼します……。
(室内に進み、落ち着かない様子で部屋の中に視線を巡らせながら、
ゼロと常にいる拘束衣の彼女の姿がないな、とふと思い、二人っきりの空間に
一層ドギマギしてしまう)
>>715 (カレンと二人だけの室内、これからカレンに課す試練を行うには必要な状況だった)
カレン、何を見ている?
ふん…この部屋には何もないぞ。私の正体を暴くものなどな……。
(真っ直ぐにカレンを直視して仮面で表情の隠したまま威圧する)
さっそく本題に入る。確かめたいということはカレン、お前の忠誠心だ。
お前はすでに黒の騎士団にとって無くてはならない存在、よって絶対の忠誠を誓わねばならん!
(黒のマントを大仰に振り乱しカレンへと歩み寄っていく)
これを着けろ……。そして何があっても抵抗することは許さん。
私への忠誠心が本物ならばどうということはない。簡単なことだろう?
(カレンの手を取り、真白で簡素な作りの目隠しを握らせる)
>>716 (逃げるように視線を彷徨わせる中、射抜くような視線を仮面の奥から感じて、
びくっと小さく肩を竦ませる)
い、いえ、何も……暴くなんて、そ、そんなつもりじゃないんです。
私は貴方が誰であろうと、ついていくと決めたから、その気持ちに変わりはありません!
(慌てて首を振り、まっすぐゼロを見返して強い意志を篭め訴える)
忠誠心……?
私は、どんなことがあっても貴方に最後まで従うつもりです!
何があっても、誰の血を流すことになっても……貴方に。
(きゅっと拳を握り締めて、過去の己の犯した罪に堪えるように俯く)
(手に握らされた白い布を見つめてゼロの意図することが理解出来ず首を傾けて尋ねる)
これを?……目隠しをしろってことですか?
……分かりました。
零番隊の者として、これで本当に貴方が私を信じてくれるなら。
(そう言ってゼロを見上げるとおもむろに目隠しを自分の手できつく後ろで結び、つける)
(真っ暗とは行かないまでもゼロの輪郭さえ見えない位に視界は遮られた)
>>717 暴く気がないのなら堂々としていればいい。
私についていく、か。その気持ちに偽りが無いか今から確かめるのだ。
(仮面を通して見つめ合うと、カレンの瞳に宿る強い思いを感じ取ることができた)
そうだ、私に従い……そして共にブリタニアを崩壊させようではないか。
新たな世界を作るのだ、我々の力でな!
(かたく拳を握り腕を震わせ、その胸中にはブリタニアへの憎悪が噴出していた)
ああ……。
(カレンの問いかけに素っ気無く一言で答え、目隠しするのを待つ)
零番隊はその名からわかる通り、私の親衛隊だ。
その隊長は忠誠に揺らぎがあってはならない、絶対にだ……。
(視界を塞いだカレンの肩に手を添えるとゆっくりと力を加えて前に進むよう誘導する)
(そこには事前に用意されたベッドがあり、なかば乱暴にカレンの体をそこへ突き出して)
>>718 確かめて下さい、私には貴方に従う以外の道を選ぶことはありません。
貴方自身が確かめてくれるなら、私は何も不満なんてない…。
(それで認められるのなら、と胸に手を当てて仮面の奥にある相手の
見知らぬ顔と見つめ合い)
はいっ!……その為ならゼロ、私は鬼にでもなります!
もう――迷ったりはしない、私達の悲願の為に、私は貴方に尽くします!
(一瞬浮かんだ友人であり敵のパイロットである少年の面影を振り切り、
強い憎悪で言葉を放つゼロに向かって強く頷く)
揺らいだりしません、大丈夫です。
何があっても……だから幾らでも確かめて下さい。
(絶対の自信を持って笑みを浮かべ、誘導に従い足を前に進ませる)
(押し出すゼロの力に足がもつれ倒れこんだ先のベッドの上に仰向けになって、
捲れたスカートを見えない視界でも慌てて直しながら)
ぜ、ゼロ……?
これは一体……
(予想外の展開にどうしても動揺した声が出てしまう)
>>719 当然だ。カレン、お前を含め黒の騎士団は私に追従する以外の道は無い。
その思い……遠慮無く確かめさせてもらうとしようか。
(カレンの素行からはなんの不安もない。だが、自分の正体を知られても
その忠誠心が変わらないのだろうか…一点の不安はじわじわと心を蝕んでいく)
そうだ、人であることを忘れ……女であることさえ忘れてしまえ。
くだらない情では誰一人として救えない、強くなれ、カレン!!
(一瞬の迷いを見逃すことはなく、その迷いを振り払うために発破をかける
見つめる先のカレンの強い頷きでわずかの安心感を得て、こちらも軽く頷いた)
そろそろ何をしようとしている、わかっただろう?
(カレンと二人してベッドに上がると、ギシリと軋みをあげて
スカートを直すカレンの手を掴み、そのままカレンの体を自分の元へと引き寄せる)
戸惑っているのか?言ったはずだ、お前の忠誠心を確かめるとな。
今からカレン……お前を抱く。この言葉の意味するところはわかるだろう?
(カレンの後頭部に手を添えて、震える唇を見つめ、そこを指先でそっとなぞっていく)
私は権力を盾にカレンを求めているのかもしれない。
私は忠誠心という言葉を借りてカレンを欺こうとしているのかもしれない。
それでもまだ私を信じられるか?
>>720 ――ゼロがそれで納得するなら、何をされても構いません。
(自信に満ちた答えだけしか出てこない、信頼すべきは彼自身、何者かも分からぬ
相手だけれど、絶対の信頼は揺るがないと自らにも言い聞かせるように)
っ――……っ、はい、強く、強くなって、必ずこの手でブリタニアをっ!!
(まるで己の意思を読んだかのように強く訴える相手の言葉に、
きつく奥歯を噛み締め拳を握り締めて強い決意を今以上に抱き、ゼロの
頷きによって再び彼と対峙する時への自信を得た気がした)
……ぜ、ゼロっ……!
これは……あの、本気でっ……?
(二人分の重さで軋む音とシーツの波につい逃げるように膝を立てるが、
掴まれた腕は抵抗する間もなくゼロの腕の中に収められ呆然として)
っ……ゼロっ……。
(唇をなぞる指は優しく扇情的にも思えて、自然と頬が朱色に染まっていき、
返す言葉も出ず見えない視界で眉を不安げに寄せ、ゼロがいるだろう場所を見上げる)
……信じます、ゼロ。貴方がたとえ、私を欺こうとしても、私は貴方に誓った通り。
私の意志は変わらない、貴方と行きます。何処までも。
貴方の目的が、私の目的なら……貴方の好きにしてください、ゼロ。
(こくりと頷き、身体から力を抜いてそっと身を相手に任せるようにもたせかける)
>>721 何がカレンをそうさせる?一体私の何を信じているんだ?
(カレンから寄せられる信頼に嘘は感じられない。だが、その思いの源は
どこから来ているのか。ある種妄信的ともいえる信頼が怖くも感じられてしまう)
ああ、お前には期待しているぞ……。
(語気の強い言葉と仕種、それはカレンの決意の表れでもあり頼もしく、そして心強く胸に響いた)
……。本気に決まっている、まさか怖気づいたのか?
(予想通りの反応が返ってきて、じっと注意深く見つめカレンの些細な動きも見逃さず
抵抗の意思を示さないことにわずかながらの安堵を覚えていた)
カレン……。
(多くを語らず、甘くその名を呼んでカレンの身体を強くしっかりと抱きしめていく)
私もお前を信じる。その証拠としてこの仮面を今……脱ぎ捨てる!
(一度カレンから手を離すと、仮面に手をかけ一瞬の躊躇いもなくそれを外し
黒の仮面は乱雑に投げ捨てられ、床に叩きつけられる音が室内へと響き渡っていった)
私の正体を知るかどうかはお前の自由だ、だが、見るからには死すら覚悟しておくんだな。
これが、カレンの身体……。
(制服越しに膨らんだ胸に触れて、そっと慈しむように、柔らかな感触を確かめるように手は動いて)
見せてくれるか?お前の身体を……。
>>722 ……え?……それは……。
(自分自身すら一度も疑問に思わなかった問いを、ゼロ自身から尋ねられ、
改めて彼に対する信頼に繋がる何かを思い起こし、やがてそれを見つけると少し
気恥ずかしそうな口調で)
貴方と共に行くと決めた時、貴方から聞いた、「ありがとう」って言葉が、嬉しかったんです。
――貴方の優しさが見えた気がした。それが、嬉しかった……。
こんな子供のような理由は、認めて貰えないかもしれないけど……。
……はいっ!!
(彼に認められた、そのことが新たな力となって次に向かう勇気となり、声は強く弾む)
……ち、違います!少し驚いただけで……。
(一瞬の動揺すらもいとも簡単に指摘する相手に、慌てて首を振って誤魔化し、
ゼロの腕の中で感じる体温と鼓動に少なからず心音は早くなっていく)
ゼロ……?
(常に誰をも突き放すような孤高の彼からの初めての抱擁に、戸惑いながら背中に
そっと腕を伸ばし、控えめに抱き返す)
え――ぜ、ゼロっ!?
(乾いた床に響いた音と、隔たりのない誰かに似た声が聞こえて、見えないと分かっていながら
顔を上げて呆然とゼロを見つめた)
……いいえ、ゼロ。私は誰であっても貴方は貴方だから。
それに私が死ぬ時は、ブリタニアがこの世界から消える時だけ。
決して見たりしません、貴方への忠誠に誓って。
ぁ――……ゼロ……。
(服越しに触れてくる手は優しく、気恥ずかしさも伴って小さな声を上げて背中にしがみつく)
ええ、ゼロ。貴方が望むなら……。見て下さい、私の……
(そっとゼロの手を取って一旦そこから離すと、上着に自ら手をかけて脱いでいき、上半身は
ブラ一枚の格好になって、もう一度ゼロの手をそこにあてる)
>>723 優しさ……だと!?ふふ、意外と冗談が上手いな。
この俺が、優しい……?すでにこの手は血にまみれている、優しさなど一片もない。
(今までの自分の行いが正しいのか悩み過ごした日々を不意に思い出した。
傍にいてくれた女性の父親させ殺してしまった悪行を――
だが、もう迷いは振り切り甘さは捨てた……はずなのに声は上ずり、いつものように俺と言ってしまったことにも気づかない)
この程度で驚くとはな…。今からお互いの身体を重ねあうというのに……。
(カレンの動揺が愉悦に感じられて、さらに羞恥心を引き出そうと耳元へ唇を寄せ呟いた)
わかった、お前の忠誠は本物だ。これで安心して零番隊を任せられる。
まだ死ぬわけにはいかない……ブリタニアを崩壊させるまではな!
(ブリタニアの事を思うだけで身体は力んでしまい、ついカレンを力の限り抱きしめてしまう)
我々は死ねない、ブリタニアが滅びるまでは……。
(ゆっくりと息を吐いて、だんだんと落ち着きを取り戻すと抱きしめる力を緩めていく)
(ブラのみとなった胸に触れるが、ブラがもどかしくて手荒くブラを脱がしてしまって)
いいのか?私はもうお前の忠誠を疑ってはいない……。
もうここまでする必要はないんだぞ?
(もう忠誠の心を疑う気持ちは霧散していたが、目の前のカレンから目を離せず
雄としての本能がカレンを求め暴走を始めていた)
(胸を撫で、そのままカレンを押し倒すとその身体に覆いかぶさった)
【時間の方は大丈夫か?厳しいようなら遠慮なく言うように】
>>724 ……ゼロ……?
私が言ったことで貴方が心を乱してしまうなら、ごめんなさい…。
(言葉の中で確実に見えたゼロ以外の彼に気付きかけたが、触れてはいけない
想いが何よりも強く、それを露呈させてしまった自分の発言を悔いて俯く)
だ、だってっ…!初めてなら誰だって驚きますっ!!……あ。
(耳元ですぐ感じられた息遣いと声に背筋が震え、真っ赤な顔で言わずとも
いい告白をしてしまい、一層顔を赤くして言葉に詰まった)
……ゼロ。私を信じてくれたこと、感謝します。
私が貴方を守ります、だからこれからも私達を導いて下さい。
ゼ……っつ……
(強すぎる力に息が詰まったが、彼の強い憎悪と意志はまた自分と同じで、
それを諌めるつもりはなく力が緩むまでそっと背中を抱き締め続ける)
っきゃ……!
(最後の羞恥心の下着を剥がれ、上がった声は隠しようも無い女の声で)
(誰かではなく、知る彼と重なるほど良く似た声の目の前の人物を、遮られた視界で
見つめて、ゆっくりと頷いてみせる)
いいんです、ここから先は、私が……望んだことだから。
貴方が望んでくれるなら、私もそれを望んでいたい。
ぁあっ……ゼロ……
(胸に触れる手が彼のものと思うだけで感情が高ぶっていき、シーツの上に倒れて
彼の素顔の頬にそっと指を触れさせる)
触れて下さい、ゼロ。私に、もっと――
【私は大丈夫です、ゼロも辛くなったら何時でも言って下さい】
>>725 かまわん……今のは私の弱さだ、カレンが謝る必要はない。
(その声は普段通りの凛とした調子に戻り、その声色には戸惑いは消え去っていた)
(カレンの前で弱さを見せたことを悔いるが、心の内を覗かせたことで少し楽になったことに気づく)
……ッ!?初めて、だと……?
(突然の告白に驚くが、これでそれまでの初々しい反応にも納得した)
(その焦る姿が、頬を赤く染め羞恥する姿が劣情を沸きたてる要素へと変わる)
済まない……。
(カレンの紡ぐ言葉が詰まると、反射的に謝ってその背は優しく撫でていく)
そうだ、私を守るのはお前の役目だ。そして勝利へ導くのが私の役目だ。
私と共にいれば勝利のときは確実に訪れる……。
(抱きしめ……温かなぬくもりを感じながら勝利へと続く未来を胸に描いていた)
(裸にされ叫ぶ声は若い女性そのもので、今さらながらその状況に興奮が高まっていく)
うっ……カレン……!?
(頬に触れる冷たい指先にビクリと身を震わせ体が硬直してしまう
……が、カレンの声が耳に届くとやがて緊張は解け、身体の力が抜けていった)
私の顔が見たいか?いや、愚問だな。つまらない事を聞いてしまったな。
(カレンの手に自分の手を重ね、正体を明かしてもいいのでは?ほんのわずかにそんなことを考えてしまう)
あぁ……。私も、欲しい、カレンが……。
(艶のある声が届けられ、それに煽られるようにして白い双丘に指先を沈ませていく)
欲しい、カレンの全てが……。
(指先は胸から下腹部へと向かって滑り落ち、スカートの中に忍び入るとそっと下着に触れて)
【私も大丈夫だ。あぁ、辛くなった時には報告する】
>>726 ……はい。
(いつもの彼に戻ったことに安堵し、そして微かに残念にも思いながら頷き、
垣間見えた本当の彼の姿を思って胸が熱くなる)
……く、繰り返さないで下さいっ!
(改めてゼロの口から驚かれた声と共に確認され、堪らない羞恥で泣きそうな
震える声を上げて身体を縮こませる)
ゼロ……。
(背中を辿る手が優しくなって、謝罪の言葉まで紡ぐ彼を驚いたように見つめ)
……いいえ、だから、私……ゼロが望んでくれても、うまく…出来なかったら、
ごめんなさい……
(気恥ずかしさいっぱいになりながら、初めての行為の恐怖よりも、彼の望み
に叶わないかもしれないコトが申し訳なく、声小さく呟いた)
ゼロ、信じてます、貴方を。貴方の思い描く道を。これからもずっと……
(血の屍を越えて築くことになるだろう未来にも、彼の言葉があれば何の不安も
恐怖も抱かずにいられた)
あ、ごめんなさい……っ!
(指先にも伝わった彼の動揺に、触れてしまった手を慌てて引いて、自分の手をシーツの上に押し戻す)
違うんです、見たいとかそういうんじゃないんです、貴方が……
私を信じてくれたのが、嬉しかったから…もう触れませんから、ごめんなさい、ゼロ。
(知りたい気持ちが全く無いわけではないが、ここでそれを望めば彼への裏切りになってしまう、
触れた頬は確かに温かく、握りあった手の感触を確かめながらこれ以上は望むまいと心に決め)
……あ、ァ……ゼロっ……!
(触れていく指先の感触だけに意識が集中して、指が辿っていく度に腰から下が小さく浮いて震え)
(ゼロの指がスカートの奥の下着に触れると、微かに布越しでも湿った感触が伝わるだろう)
っ……あっ、いや、恥ずかしいゼロっ――っ!
(少なからず興奮し感じてしまったことを恥じて、ゼロの手をそっと払おうと手が伸びた)
>>727 繰り返すというより、カレンがそんな事を言うとはな、少し驚いただけだ。
(抱きしめたカレンの身体は声と共に震え、その姿には戦闘時の勇ましさは微塵も見つけられず
むしろ弱弱しい女性そのもので、守ってやりたいとさえ思え……無意識のうちに優しく頬を撫でていた)
何も心配しなくていい。お前の前にいるのは誰だ?
そのまま、その身を私に委ねるんだ……。
(気弱に呟くカレンの不安を振り払おうと頬に重ねたままの手は顎へと伝い
目隠しされたカレンの顔を自分へと向け……そっと唇を重ね合わせた)
歩む道には想像を絶する苦難が待っているだろう。だが、カレンと一緒なら乗り越えられる。
(抱え込んでいた不安や悲しみはカレンと肌を合わせることでなぜか薄らいでいった
自分でも気づかない間に共感や憐憫の情が交じり合い、一人の女性として意識せずにはいられなかった)
いや……顔に触れて正体が明かされるわけではない。私がカレンの近くにいるのなら別の話だがな……。
(シーツを握り締めるカレンの手に触れ、いつもより穏やかに声をかける)
気にするな。それを選択するのはカレン……お前の自由だ。
それに、触れるくらいならかまわん。お前の手が触れると安心できる、だから……。
(最後に言葉に詰まると頭を振って冷静さを取り戻す。必要以上に心を許し始めた自分に戸惑いを覚え
それでもカレンの声とぬくもりが強く感じる孤独の心を溶かしていくのも感じていた)
ふん、恥ずかしいだと?
(狡猾な口調でカレンを責め、手は最後の下着すら脱がそうと手にかける
が、寸前のところで動きは止まり手はカレンの身体から離れていく)
それは自分で脱げ。羞恥心を克服するもよし、恥らう姿を私に見せるもよし……。
それを脱ぐということは覚悟を決める、ということだ。
(おもむろに立ち上がると、重々しい黒衣を脱ぎ始めて衣擦れの音がカレンにそれを伝える)
>>728 女を捨てたつもりでここにいても、やっぱり、女なんです、きっと…私……
(女でいることよりも零番隊の隊長であることを望んでいた、だが今は女として
ゼロに触れられることに、幸福感を感じて、優しい手に頬を擦り寄せる)
私の前にいるのは、ゼロ……貴方です。
貴方になら私は――ん、っ……!
(長い指が顎へと流れ、言葉の先は触れ合った唇で途切れた)
(目隠しの向こうで見開いた目がやがてゆっくりと閉じていく)
ゼロ、ゼロ……私も、貴方がいるのならこの先何を失っても怖くない…。
(信頼を奉げるだけではなく、彼より与えられた信頼の言葉に、喜びで
声は震えて、もう一度と強請るように唇を自ら押し当てた)
(この時をきっかけとばかりに顔を上げて、見えないままの彼を見つめ)
ゼロ……、わたし、貴方をある人物と疑っていたんです。
けどそれが違うと分かって――それ以降、貴方が誰であっても、
もし万が一私が知る誰かであっても、貴方が貴方なら、私は……
(手を伸ばして頬、首筋、唇を両手で包み指先で輪郭を知るように触れていく)
(触れるだけでは誰と特定できるわけではないが、そこには仮面のない本当の彼がいて、
触れることさえ許されてしまう今の状況に夢心地でいながら、ついていきます、と囁き)
は、……はいっ……
(いつもの冷笑にも似た響きの声に怯えと興奮にぞくっと背筋が震えて、膝を引き寄せ
下着に触れる手に身体を強張らせる)
ゼ、ロ……?
(途中で止まった手を首傾げて見つめ、上から響いた言葉に声を失い)
っ……そんな、ゼロっ……!
(無理ですと言いかけて、静かな中に響いた彼の衣服を落とす音に、包み隠さず
晒すのは自分だけじゃないと気付いて、息を飲み込むと)
(スカートのホックを外し、落として両脇の腰から指を引っ掛けるとするすると
下着を下ろし、脱いだそれをスカートの中に押し込めてベッドの下に落とした)
私は、……覚悟を決めました。貴方に、抱かれたい――ゼロ。
>>729 それでかまわん。今、私が求めているのは女としてのカレンだ……。
(忠実な部下ではなくこの瞬間は異性としてのカレンを渇望し
目の前にあるうら若きカレンの肉体を我が物にしたいという欲望がこみ上げてくる)
んっ……カレン……。
(そっと唇を離すと、触れ合うだけのキスを終える)
そうだ、私に任せればいい。今までそうして来たように……。私が快楽の高みへと連れて行ってやろう。
(指先は頬や顎をなぞり、カレンがするのを真似たようにその輪郭を辿っていく)
私もカレンがいると心強い……。カレン……カレン……。
(いつしかお互いに名前を呼び合い、心が近づき、信頼以上の思いを抱いていた)
私が誰であってもゼロであることに変わりはない。
お前の知る人物であろうがなかろうが、カレンには私しかいない……そうだろう?
(自分の輪郭を探るカレンのなすがままにされ、綻んだ口元に細い指先が通過していった)
(その指先から何を感じ取っているのか……まさか正体に気づいてしまったのか
くだらない不安が胸を掠めるが、その裏にはいっそ知ってほしいという思いが生まれて)
(無言のままで身に纏う全てを捨てる様子を一部始終見つめていた)
覚悟を……決めたんだな?あぁ、私もカレンを抱きたい。
(二人は生まれたままの姿を抱きしめ合い、倒れるようにベッドへとなだれ込んでいく)
カレン、好きだ……。
(自分の声が耳に入りその言葉が自分の発したものかと内心驚くが
自分でも真意が掴めないままにカレンの秘所に指が触れ、慈しむかのように撫でていった)
>>730 ゼロ、わたし……嬉しい、です……。
(ゼロに認められるのは黒の騎士団としての自分だけ、とそれを誇りに思いながら、
知らぬ間に抱いていた想いは押し殺していただけに、彼の言葉に喜びで涙すら声に滲み)
ゼロ……んぅ……
(離れていく唇のぬくもりを名残惜しく思いながら、恐怖や強い羞恥は彼の言葉と
あやす指先に解けていって)
ぁ、あ…ゼロ、ゼロ、……っ……!
(求め合うように名を呼び合う内に、主従関係以上の何かで確かに彼と結ばれた気がした)
ええ、ゼロ……貴方がゼロであることに変わりはないし、貴方がゼロである限り、
私は貴方を裏切らない。
私には、ゼロしかいないの――貴方しかいないの、ゼロ……
(厳ついとは正反対の顔のつくりを何度も辿りながら、囁かれる言葉に深く頷く)
(彼以外欲しくない、彼しかいない――その想いは強すぎて、間近に聞く彼の声と自分の知る声の
主とを点を置きながら辿り着けず結び付けぬままになって)
(けれど深く知ることも望まず、彼が彼であれば何も不安も、不満もなかった。知ったとしても、
変わらない気持ちがあると断言出来る故に――)
ゼロ……、ありがとう……
(求めて同じように応えてくれるのが彼というだけで、身体が熱くなっていき、黒衣で常に隠された
素肌のぬくもりを肌で感じてベッドの中で背中を抱き占める)
ぜ、ぜ、ろ……?
(不意打ちの告白に言葉が切れて、代わりに滲んだ涙が目隠しの布に吸い取られていく)
わたしも、ゼロ、貴方が好き――すき、です、ゼロっ……ぁ、ああああ…っ!
(秘裂を撫でる指先に滲んだ蜜が絡みつき、ぴくっと太腿を引き攣らせて声を上げる)
【ゼロ、これ以上は私は……ここで作戦凍結をお願いしてもいいでしょうか?】
【ああ、ではここで凍結としよう。時間もかなり遅くなってしまったな】
【夜ならばだいたい都合はつく……作戦再開、その日取りはいつがいい?】
【ゼロ、長時間お付き合い、ありがとうございました】
【じゃあ1日の木曜日はどうでしょう?今度こそ21時から行動できます】
【ゼロの都合が良ければその日に再開させて下さい】
【こちらこそありがとう。長時間の任務、ご苦労だった】
【わかった。都合が悪くなった場合は前もって「待ち合わせ伝言板」スレを使って連絡する】
【当日の待ち合わせもそのスレを使わせてもらおう】
【では1日木曜日、21時より作戦再開だ。
それでは私はこれで失礼させてもらう。おやすみ、カレン……】
【いいえ、こちらこそ何かと至らないところでご迷惑をかけてしまって、ごめんなさい】
【仔細了解しました、それでは1日21時の作戦再開まで、失礼します。
おやすみなさい、ゼロ……】
【しばらく場所をお借りするですよ。】
【
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1168259829/674】
【…の続きからさせて貰いますね。】
>>674 コイビト……恋人、そう思っても…良いの、ですか?
そんな勝負だったら翠星石も望むトコロなのです…!
絶対に負ける気がしないですから…。えへへ。
(額同士が当たり、左右対称の瞳が対になるように見つめあいながら囁いて)
ちゅ…、蒼星…石のくちびる…とっても柔らかいです…。
全部おなじで何でも知り尽くしてる双子だと思っていたのに…
はじめて…知ったです、…こんな気持ち…。…んっ…
(小さなキスを沢山自分から迫りながら、胸に手をあてじんとした気持ちを口して)
(それから、頬を染めた蒼星石を愛しげに見つめて)
はい…もう、ずっとこうしてたいくらい……。
でも、どうしても…声は…はずかし……、っ?ひゃ…ん!
(赤い顔でぽそりと呟くと、舌先で唇を舐められ、くすぐったさで高い声が出て)
…っぁ…?!う、ぅそ…、そこ…だめっ、だめぇぇ…っ…
(ドレスの上から、秘所にもどかしくも確かな刺激が与えられて)
(それが蒼星石がしてくれていると思うだけでも、たまらなくて身をよじらせ)
…そんな…、こんな姿になってしまうのは…相手が蒼星石だから、ですぅ…。
それに嫉妬してしまうのは私だって…同じなのです…。
蒼星石、もう誰にも渡したくないですよ………。
ふぁ…っ、…ん…!……っ、だから、いっしょ、に……っ
(ぎゅっと抱きしめられ、体に強めの愛撫を受けると)
(服の上だと忘れてしまうくらい甘い快感を感じ、かくかくと膝を笑わせて)
(それに負けないようにと、布越しの蒼星石の秘所に当てた指先の動きを早るものの)
ん…、…にゃ…ぅ、もぉ立って、られなぃ…です…蒼星…石…ぃ……
───っ。
(ふるる…と震えて限界を訴ええて)
(力を振り絞るように、パチンと指をならす)
(…すると、nのフィールド内にひとつ、ぽんとベッドが現れて)
こっちに…移動しましょうです…。…ね?
(きゅっと蒼星石の手を掴み、控えめにねだって、ベッドを指指す)
【だいぶ長くなってしまったので、ベッドに移動後…あたりから続けて貰えると嬉しいです】
【勝手でごめんなさいですよ?では…蒼星石、今日もよろしくですっ。】
【しばらくの間、スレをお借りします】
>>736 …ぁ、はぁ…っ、僕も、その方が色々と楽だし…っ。
ん、しょっ…と、大人しくしててね?
(慣れていない秘部を擦られ、身体の奥が熱くなっていくのを感じ)
(ベッドへと誘われると、お姫様のように抱き抱えてベッドへそっと下ろし)
翠星石?その…服、脱がせても…いいかな。
【うん、勿体ないけど調節させて貰ったよ】
【こちらこそ、よろしくお願いします】
>>738 (熱に浮かされた表情で、じっと蒼星石を見つめ)
大人しく…はい、です……。て、きゃわ…っ?!
(急に体が浮いたかと思うと、お姫様だっこの体勢で身を抱えられ)
……蒼星石…。
(大切にされている様で嬉しくて、微笑みながらベッドに腰を下ろし)
…はい、…もちろんです…。
だけど…これも一緒、ですよ……?
蒼星石のお洋服も、その…脱いで……?
(囁きながらそっと両手を伸ばして、蒼星石の服に手をかけ)
(複雑な構成になっているドレスを向かい合わせになって、お互いで脱がせ始めて)
>>737,739
【わざわざありがとう、翠星石が気付いてくれてよかった…】
【一杯になったら、移動だね。分かったよ】
ぼ、僕も…。…そうだね、一緒だものね…
(自分の事は恥ずかしいのか、微かに躊躇い頬を赤らめ)
(胸元のリボンを外し、淡い緑のドレスをはだけさせ…と)
(自分が薄着になっていくのと伴って、翠星石のドレスも脱がせていく)
>>740 【いいえです、たまたま気がつけてよかったですぅ】
【もうあと2.3レスくらいで移動だと思うので、一緒に行きましょうですっ】
(服に手をかけて脱がそうとすると、照れた表情を浮かべた蒼星石を見て)
……蒼星石は、ずるいです…っ。
さっきみたいに、王子様のようにかっこよくなったと思ったら…
次はそんな風に可愛くなるなんて…。魅力が沢山ありすぎて、困るですよ?
(悪戯っぽく言いながら、赤くなって)
(ゆっくりと肩のケープ、ブラウスのボタンを外していき…)
(同じに肌を露出させながら、白いフリルのキャミソール一枚になって)
…えへへ…。さすがに、恥ずかしい…ですねぇ……
(改めて赤くなりながら、両手で胸元を隠す)
>>741 【うん、了解だよ。本当にありがとね】
…え、え?だって、僕が男の子役をするべきかな、って思ったし…
それに、可愛いのは…僕なんかじゃなく、君の方だよ。
(それ以上言わせない為か、翠星石の耳をちろりと舐め上げ)
(小さく口に含み、舌で小刻みに擽り)
う…うん、女の子同士とは言え、さすがに恥ずかしいね…
(するすると互いの服を脱がせ合い、薄着になるにつれ緊張してしまい)
(同じ格好になっている翠星石を見て、少し小声になって)
>>742 (可愛いと言われて、照れて俯きながら)
男の子でも女の子でも、ドールでも人間でも何でもいいのです…
翠星石は蒼星石の全部が好き……、っひゃ…
(言いかけたまま、耳を舐められて)
ふ…、ゃぁ…っ、それ…なんだか…へんな気持ちに……っゃ、ん…!
(唇で耳を挟まれて、舌がちろちろと動く感触に、自然と声が上ずってしまい)
……蒼星石も、恥ずかしいです…?
なら…、もう一回……キスから…。
……ちゅ……
(小声になった蒼星石の唇に、そっとキスして、そのまま先に舌を絡ませていく)