【ミオ先生待ちで待機します。スレ、お借りしますね】
>>927 【スレをお借りいたしますね】
【来ました。書き出しのほうをどうしましょうか?】
>>829 【導入は俺が書きましょう。少々お待ちください】
>>929 【わかりました。ゆっくり待ってますので、どうぞよろしくお願いします…】
(昨夜、俺とミオ先生はキスしてしまった)
(甘く柔らかい感触。頭がポ〜ッとなって、それからどうなったのかわからない)
(翌日会う約束をしたのは間違いないのだが…)
ミオ先生、綺麗だったな…。
夕日に照らされて、まるで女神のように輝いてた…
(待ち合わせの場所で俺はボーッとミオ先生のことを考えながら立っていた)
【それではミオ先生。よろしくお願いします】
>>931 (《ゆうべ… 何だったのかしら…》)
(《キス…? でもどうして……。》)
(まとまらない考えで頭をいっぱいにしながら、約束の場所へと向かう)
(《こわい… 行かなくても、別に構わないのに… でも… ……》)
(迷いながら足の赴くままに進んで、私はとうとうあの人との約束の場所に着いてしまった)
(昨日のあの人が見える… まだ私に気付いてない…)
(《……帰るのなら、今の内…》そんな想いが胸をよぎる)
(戸惑いながら、一歩、また一歩と、相手に近付いていく)
【はい、こちらこそどうぞよろしく…】
>>932 (ボーッと物思いにふけっている)
(しかしハッと気付き)
おっと、いけない。もう約束の時間だ!
(周囲をキョロキョロ)
(ミオ先生を発見!)
あっ ミオ先生!
(喜びを満面に浮べた笑みでミオ先生の下に駆け寄る)
来てくれたんですね! うれしいですよ!
(俺は思わずミオ先生の手を握ってしまう)
>>933 (物思いにふけっている様子の相手の表情が、何となく声を掛け辛く)
(少し離れて立ち、小首を傾げて立ち尽くす)
(突然、ハッと顔を上げた相手が辺りを見回し)
(自分を見つけて嬉しそうに駆け寄るその姿が)
(今までの迷う気持ちを吹き飛ばしてしまう程に明るく)
(その笑顔と、ためらわず握られた手に、とくん、と胸が鳴る)
待っててくれたの…?
あ… ありがとう…
(ぎこちなく、ゆっくりと笑う)
昨日は日暮れに外で話しこんでしまってごめんなさいね
あれから、風邪引いたりしなかった…?
(相手の温かな手に、ほんのりと頬が色づく)
>>934 もっちろんですよ!
昨夜はなんだかわけのわからないうちに別れちゃって、
あれからずっとミオ先生のこと、考えてたんですから!
(ミオ先生の手を握る手にほんの少し力をこめながら)
風邪とかは大丈夫ですよ!
でも、今日も少しばかり風があって外だと肌寒いですね…。
俺の家に来ませんか? ほら、すぐそこなんです。
(俺の指差した先には小ぢんまりとした石造りの家がある)
(これでも先祖から代々受け継いで来た家なのだ)
紅茶でも飲みながら話しましょう。
ラルや他のみんなのこととかも聞いてみたいですしね。
(そっとミオ先生の手を引いて、俺は家の方に歩き出した)
>>935 ずっと私の事を……?
(心なしか頬の赤さが濃くなり、相手の視線を眩しそうに避ける)
風邪引かなかったのなら、良かったわ…!
(ちらっと恥ずかしそうに相手を見る)
(相手に家に誘われて)
え、ええ、そうね… じゃ、ちょっとだけ…
(何の気なしに誘いを受けてしまい、後からハッと気付く)
あ、あの… 家って、あなたのご家族は…?
一緒にどなたか住んでらっしゃるんでしょう?
(相手の口から一人で暮らしていると出てきたらどうしようかと)
(ハラハラしながら問いかける)
(手を引かれながら、男性への好奇心と軽い恐怖心がせめぎ合い、掌が軽く汗ばんでいく)
>>936 ん? 家族ですか?
あー、妹夫婦は別の家に住んでます。
両親はカゲにやられて……
(さっきまで明るかった表情に暗いものが射す)
(しかしすぐに元に戻り)
だから今は一人暮らしなんですよ。
何も遠慮はいりません。さぁどうぞ。
(家の前まで来ると、扉を開き、ミオ先生を招き入れた)
狭い家ですいません。今、紅茶をお入れしますね。
あ、その椅子にでも座って待っていてください。
(木製のテーブルの脇にあるこれまた木製の椅子を指差し)
(ウキウキと俺はお茶の準備を始めた)
>>937 妹さんがいらっしゃるの… あ、でも別々に住んでるのね…
……!
ご両親が… カゲに……
(言葉も無くうなだれる)
(過去の色々な自分の記憶を思い起こしてそれと重ね)
(かける言葉も見つからない)
(明るく振舞う相手の顔を、ふと違う人を見るような思いで見つめる)
ええ… じゃ、遠慮せずにお邪魔させていただくわ…!
(家に招き入れ、いそいそとお茶を淹れようとする相手に、ふと笑みがこぼれる)
あの…! あの… お構いなく…
(勧められた椅子に座り、きょろきょろと落ち着き無く辺りを見回す)
とっても可愛いお家ね…! このテーブルもこの椅子も、あったかくて素敵…
(そっとテーブルの縁を撫でる)
あの… 私、お手伝いします…!
(相手の動きを逐一目で追いながら、座っているのが落ち着かず)
(つい手伝おうと声をかけて立ち上がる)
>>938 (紅茶の用意をしながら)
カゲはだから両親の仇なんですよ。
でも、俺は何の能力もないただの人間。
仇を討つ力もない。
(淡々と語る)
ラルがドラゴンの凄い力でみんなを守ってくれるのを俺見ました。
俺は何も出来ないけれど、ラルやその仲間をかげながら応援してる一人です。
(ミオ先生が手伝おうとした時には既に準備が整い)
お客様にそんなことはさせられませんよ。
さぁ、座って座って。
(紅茶とクッキーの載ったお盆を持ち、テーブルに向かう)
さぁ、どうぞ。
(紅茶のカップをミオ先生の前に置き)
このクッキーの焼き方は母に教わったんです。
お口に合うかわかりませんが…
(クッキーの皿を勧めて)
>>939 ……………
(相手の話を黙って聞きながら、真剣に相手の顔を見つめる)
そうだったのね…
でも、あなたにも私にも何の力も無い訳ではない…
私はそう思う…
カゲは圧倒的に強く、私たちを絶やそうとしている…
でも、カゲにあって私たちに無いもの…
それ以外のものって無いのかしら…?
逆に、私たちにしか無く、カゲが持ち得ないもの…
それが、この闘いを左右するんじゃないか…って
近頃思うの…
(問わず語りに話し終えると、ほぼ同時にお茶の用意ができ)
(テーブルには香りの良い紅茶と香ばしい匂いのクッキーが並ぶ)
ま…あ……♪
すごい… こんなお茶の時間なんて、ずっと無かったから…
じゃ、頂きます…!
(紅茶を一口すすり、クッキーを口に運ぶ)
どっちもホントに美味しいわ…!
(目をキラキラさせながら微笑む)
>>940 カゲになくて俺たちにあるもの?
知恵と勇気とか、かな……はは。
(クッキーを食べ始めるミオ先生を暖かい目で見つめながら)
それで…ミオ先生にちょっとお聴きしたいんですが…
(ちょっと言いにくそうに口よどむ)
(しかし意を決して)
強力なブルードラゴンの力を得たラルはまさに勇者、救世主とも呼べる存在。
しかし、ラルは女性に目がなく女性だけを守るために戦う、と公言してるとか。
そう言う噂を聞くと、やっぱり心配にはなります。
ラルの一番そばにいる教育係の先生に、ラルをしっかりコントロールしてもらいたいと、思って…
(ここで一度言葉を切り)
ミオ先生は、ラルに慕われているようですが、
男女の交わりも教育なさったのでしょうか?
>>941 (クッキーを食べ、幸せに浸っている最中に話が微妙な方向に進み)
(思わず口と手が止まりかける)
ラル…は… そ…そうね… 確かに…行動の基本にそんな感じが…見受けられるけど…
(できれば庇い立てしたいが、どう考えてもラルを擁護する言葉が浮かんでこず)
(ずり落ちそうになる眼鏡を片手で押し上げ押し上げしながら口ごもる)
だ… 駄目な教育係でホントに… …ごめんなさい……
(身を小さくする)
えっ…!?
ええ……っと… だ、男女の…!?
(余りの単刀直入さに、思わず絶句する)
その…それは… 本当の意味での… ?
えっと… もし勘違いしてるならごめんなさい…!
(膝に手を置き、俯き加減にモジモジしながら問いかける)
>>942 (ゆっくりと椅子を立つとミオ先生の方に向かって行く)
(すぐ間近まで行くと)
言いにくいことを聞いてしまい、申し訳ありません。
(恥ずかしそうにモジモジするミオ先生の膝の上の手に手を重ねて)
その様子でわかります。ミオ先生はあまり性の経験がおありになられない。
そして、ラルにも男女の交わりを教えられていない…。そうですね?
(重ねた手を握り締めて)
俺は、ミオ先生が好きです。
昨日夕日の中きらめくミオ先生を見た時から俺の中にミオ先生が住みつき出した。
でも、ミオ先生たちは闇女王を倒すために行かなければならない。
それはわかってる。だから、俺はミオ先生に何かを残したい。
俺に出来る精一杯の何かを…
(ミオ先生の瞳をじっと見つめて)
ミオ先生……。
ミオ先生を抱かせてください。
ミオ先生と俺で、今夜めいっぱい男女の交わりの勉強をする。
そして、ミオ先生は今夜得た経験を元にラルに男女のことを教える。
絆をしっかり結んで、ラルを暴走させることなくコントロールし、
見事闇女王を討ち取って、俺の両親の仇を取ってもらいたい……
勝手なことを言うようだけど、俺は本気です!
(瞳に宿った光が、俺の真剣さを物語っていた)
>>943 (近付いてくる足音… そちらを見たいのに、相手の醸し出す雰囲気が鼓動を早め)
(思い切って顔を上げる事ができない)
(ふわっと相手の身体の匂いに包まれるくらいに近く)
(相手が歩みを止める)
(いきなり自分の手の上に相手の大きな手が重なり)
(その熱さで身体がぴく…と動く)
あ!あの… ……………
(思い切って抗議しようと顔を上げるが、相手の真剣な瞳に見据えられて)
(まるで魅入られたように口が動かない)
………!!
(直接的な表現に籠もった相手の熱意に、昨日の事を自分でもまざまざと思い出し)
(そっと身体の熱が上がり始める)
べんきょう…?
(勉強、という言葉に、断ろうかどうしようかと迷っていた気持ちが揺れる)
…………じゃあ… 今夜だけ… あなたと…
(改めて見つめ返した相手のひたむきさに、唇が勝手に動き、承諾の意を伝える)
>>944 ええ、勉強です。
(優しく諭すような語調で)
はい、今夜だけ……
(優しく手を引き、ミオ先生を立たせるとそのまま流れるように抱き締めて)
ミオ先生……好きです……
(優しさと真剣さを同居させた瞳)
(顔と顔が間近に近づく)
(そして……唇と唇が重なった)
>>945 (相手の手が優しく、でも決然として自分の手を引く)
(椅子から前に倒れるようにして立ち上がると相手の柔らかな視線と笑顔が自分を待ち受け)
(そのままなだれ込むようにして抱き止められる)
ん… んん…っ…
(優しく口付けられ、その感触についうっとりとし始める)
(が、はっと我に返り、ぐい、と相手を押し戻す)
あ、あの…
わ… わたし…
きっと私は… ラルのこと…
(迷う事なく自分を好きだと言ってくれる相手… それに応えたい…)
(なのに、すぐに相手を好きと言う事ができず、)
(母親としてなのか、姉のような存在としてなのか、あるいは…)
(複雑に絡み合った感情を注ぐ相手の名を出してしまう)
ご…ごめんなさい……!!
そんな事言ってしまったら… 嫌よね…?
(泣きそうになりながら相手の服を握り締める)
>>946 (抱き締めた柔らかでしなやかな肢体)
(重ねた唇の柔らかさ、温もり)
(全てが愛おしく、両腕のこもる力も強くなり)
んっ ミオ先生!?
(ミオ先生の強い力で押し戻され)
(複雑な感情に揺れる表情。服を握り締める手に自分の手を重ね)
いいんですよ先生。
俺とは一晩の行きずりの関係。一夜の夢。
ずっと続けられる関係ではないんです。
それよりもミオ先生にとってはラルの方が大切。
それでいい。
もし、ここで俺と愛し合ってここに残る、なんて言ったらみんな困りますよ。
(もう一度ミオ先生を抱き締めて)
ミオ先生はラルが好き。そしてラルのために男女の営みを学ぶ。
そう、俺はミオ先生の性の先生になるんです。
そして今度はミオ先生がラルの性の先生に…。
そうやって受け継がれる関係があってもいいのでは?
(ミオ先生を抱き締めながら、ベッドルームの方へ近づいて行く)
(ベッドルームのドアノブにミオ先生の手を誘導。ノブを握らせるとその上に自分の手を重ね)
一緒に扉を開きましょう。
全てはラルのため。そして闇女王を倒すため。
俺の両親やカゲに殺された人々の無念を晴らすため。
ミオ先生の勇気が必要なんです。
>>947 (相手に冷たくあしらわれても仕方が無いと、うなだれて聞いた耳に)
(入ってきたのは心のこもった優しい説得の言葉)
そんな… ……あなたは… ホントにそれで良いの…?
(身体がじん、と、正体のわからない衝動でほぐれていき、)
(相手の微笑んだ顔を食い入るように見上げる)
(再び、安心させるかのように抱き締められ、肌が相手の身体に感応していく)
だ、駄目… もう… そんな事は…お願い… 言わないと約束して…?
私… 今はあなたしか見えてない… だからもう…ラルの事は…
(いつしか、両の眼からぽろぽろと涙がこぼれる)
自分で言い出した事なのに… ほんとにごめんなさい……!
(泣きながら俯き、相手の胸元にこつん…と頭を当てる)
(そっと肩を抱かれながら、寝室の方に導かれるが、既に戸惑いや恐怖心は消え)
(心中には穏やかで優しい感情が充ちている)
(ドアの取っ手に導かれた手、その上にそっと重なった相手の手の温もりが)
(あとほんの少しの勇気を奮い起こさせてくれる)
………(こっくりと頷き) そうね… 私にもあなたの様な勇気を…
(取っ手に伸ばした手と反対の手を胸に当てて、そっと呟く)
【そろそろお時間でしょうか?】
【どういたしましょうか…?ご希望をお伝え下されば、お望みに叶うようにさせて頂きます】