緊急地震速報とは別件ですのでその疑問はスレ違いですが。
まず、緊急地震速報に対応するTV局では、基本的にCM中等であっても
テロップ等が割り込んで緊急地震速報の報知が行われます。
但し、放送の基準については局ごとに若干異なる場合があります。
(NHK:全国どこでも一般向け緊急地震速報が発表された場合に送出)
(民放TV局の例1:一般向け緊急地震速報が発表され、かつ放送エリア内で
震度4以上になると推測された場合に送出)
(民放TV局の例2:一般向け緊急地震速報が発表され、かつ最大震度”6弱”以上と
推測された場合に送出)
(民放ラジオ局の例:一般向け緊急地震速報が発表され、かつ最大震度”5強”以上と
推測され、かつ放送エリア内で震度4以上になると推測された場合に送出)
また、緊急地震速報とは別の通常の地震情報についてですが、
http://www.jma.go.jp/jma/press/0909/18a/200909181400.html 最大震度3以上の地震については、地震発生後1分半ほどで「震度速報」の第1報、
その後、順次続報が発表されているかと思います。
最大震度3以上であれば、若干放送エリア外で発生した地震であってもテロップ等で
伝えるTV局は多いようです。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/index_seisinfo.html 最大震度1〜2の地震の速報は、「各地の震度に関する情報」が該当します。
震度の情報は現状、数分遅れで入電する震度観測点もそれなりにあるために、
大体が出揃う地震発生後6〜10分程度で発表されることが多いようです。
TVであれば、該当するエリア内の放送局ならテロップが出るかも、な程度でしょうか。
民放局であれば、CM中の送出を控えるなどして更に遅れる事もあるかもしれません。
エリア内で最大震度6弱以上の地震が発生、もしくは津波警報の対象となった場合は、
CM中であってもテロップを表示するとしている民放TV局もあるようです。
また、震源位置・マグニチュードの値は、緊急地震速報のシステムとは別に処理が行われますので
通常の地震情報によって震源位置・マグニチュードの値が発表されるまでには数分の時間を要します。
(揺れが始まったばかりの段階での推定と揺れが収まった後での推定では当然、精度がかなり異なるので。)
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/index_tsunamiinfo.html 但し、津波警報・注意報の判断の材料として、緊急地震速報を活用しての迅速化は行われているようです。