たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart26
1 :
Classical名無しさん:
2 :
Classical名無しさん:04/11/06 18:35 ID:Ip/88G.2
紳助オメ
うっわ。次スレ立っちゃったよ。
とりあえず
>>1氏ね
>>1は樽漬けか他の職人かだろう。
完全に観客不在のオナニースレと化す訳だな。
住民全滅近いこのスレで、ここまで見苦しいと逆に清々しい。
作品来なくなっても立て続けるんだろうね。
醜い。
この誰もいないスレなら死角だな。
ぬるぽ
投下します
すごいの?ヤムチャさん。
「ふっふっふ…」
不適に笑う、亀仙人。その怪しさに呼応してなのか、サングラスもキラリと光っている。
「く、じっちゃん…無理だ…!」
実際にギニューと戦い、力の差を文字通り痛感している悟空は亀仙人を止めようと、地面に這いつくばりながらも何とか起き上がろうとしている。
「せ、せめて…元気玉で…。」
元気玉。悟空の使える技の中で、条件にもよるが、最高の威力を誇る技。せめて、亀仙人が戦っている間にこの技の準備さえできれば…。悟空は、そう考えているのであろう。
「だから、心配無用と言っておろう。」
しかし、亀仙人は起き上がろうとする悟空を制止する。
「お前は休んでおれ。なぁに。どうせ、あ奴はワシに指一本触れる事はない。絶対に、じゃ。」
第二十九話
〜挑発〜
「ほう。この、ギニュー様が、貴様の様な棺桶に片足を突っ込んでる様なジジィに、指一本、触れられない、と。」
余裕の表情で笑うギニュー。
「ああ、そうじゃ。お前は、この、棺桶に片足を突っ込んでる様なジジィに、指一本、触れられん。」
それを、同じく余裕の表情で返す亀仙人。
「クックック…ぐは、ぐはははははは!!」
それを受け、ギニューは何故か大声で笑いだす。
「ははっ!ぐははははは!!ヒィー、ヒィー、ヒヒヒヒヒ…!!!ヒヒヒ…ふ、ふふ…」
そんな、奇妙な笑いの中で突然、ギニューの声に重みが増していく。そして、プチッ、という何が切れたような音。
「ふざけるなぁーッ!!」
突如、鬼の様な形相で怒りだすギニュー。同時に周りに帯るオーラの赤みと激しさが増す。
「ヤ、ヤベェ!じっちゃん界王拳だ!!」
力が近しい者2人が、一方は界王拳を使わず、もう一方が界王拳を使って攻撃する。それは、小学生と戦車が正面衝突するようなものだ。
「慌てるでない。同じ倍率の界王拳をぶつけたとて、力関係はそのままじゃ。」
界王拳を使用していない状態でもギニューは悟空を圧倒している。悟空との戦闘で、いくらかの消耗があるとはいえ、それでも亀仙人を上回る力が感じられた。
何も使わずともそれならば、自らの力を比例で上昇させる界王拳では、当然勝ち目は薄い。
「でも、じっちゃん…」
「ふうぅぅー…!お別れの挨拶は済んだか?」
ギニューの、ヤムチャの体に血管が浮き出る。その表情とあいまって、まるで化け物の様な様相を呈している。
ドンッ、という音が鳴り響き、ギニューが消える。別に本当に消えた訳ではない。ただ、速すぎるだけだ。圧倒的に。
「はぁっ!!」
ギニューの、弾丸の様なショルダータックル。しかし、亀仙人はそれが見えているのかいないのか、全く反応しない。
「じっちゃん!!」
刹那にギニューと亀仙人がぶつかった。
「甘いわ!」
様に見えた。ギニューのタックルは外れていた。そのまま、亀仙人に横っ面を殴られる。
「ぐッ!」
バランスが崩れたところを殴られ、少し大袈裟に吹っ飛ぶギニュー。力に差が有っても、どちらの攻撃も尋常じゃないエネルギーを含んでいる。ダメージは与えられなくとも、隙を突けば吹き飛ばす事くらいはできる。
「………!?!?」
ギニューは、吹き飛ばされながらも、何故、自分の攻撃が避けられたのか分からないでいた。
その秘密は、ヤムチャの体に有った…
一方、ヤムチャは。
「狭い、暗い、出番無い…何で、俺以外の戦闘シーンは長いんだ…」
よく分からない空間で、久々にヘタレていた。
亀仙人の戦闘力
220000
界王拳…15倍まで無理なく使用可能
サイヤンの建てたスレかよ・・・・
1週間以上立て時に誰も立てず、
容量オーバーで2日過ぎて立てたのは
サイヤンキラー作者か。
本当に住民不在なんだな、このスレw
>樽漬け
………!?!?
サイヤンかよ、立てたの。
つまり住民は誰かが立ててれば見るが、
別に自分で立てるほどこのスレを好きじゃないって事か。
しかしサイヤンは馬鹿だな。
自分が立てた事なんて黙ってればいいのに。
極端に思慮が浅いか、天然の煽り体質かどっちかだな。
>>14 煽りご苦労。でもサイヤンはサイヤンとしてはもう来ないだろうからな、煽っても
無駄だと思うぞ。
馬鹿が煽りに反応してるな。
ここの住民は本当にこんなのばかりか。
まともな住人はとっくにいないのだろうか。
SSに感想がつかないところを見れば、まぁ、言わずもがな。
このスレは樽漬けの公開オナニー用チラシの裏となりました。
いわば樽漬けの日記帳です。以後、樽漬け以外書き込み禁止。
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第十二幕「動き始めた強戦士たち」前回のおはなし>>前スレの394-398
ヤムチャの右手の上に小さな気の塊が浮いている。
彼の最強の技、繰気弾だ。
ザーボンとドドリアは一瞬ひるんだ顔を見せたが、
すぐさま構えると二人バラバラの方向からヤムチャに突撃してきた。
「ちィッ!!」
ヤムチャは舌打ちした後、指をまっすぐ突き出した。
と同時に繰気弾が瞬速でドドリアの顔面に迫る。
(強い・・・・・・!速・・・避・・・無理!!受け止める・・・無事で!?出来る!?否・・・死!!!)
ボンっ。ドドリアの顔はきれいさっぱり吹き飛んだ。
しかしヤムチャの表情は油断を許さない。
ザーボンがすぐそこまで迫っているのだ。
(まずい、どうする!?)
繰気弾を手元まで戻す時間はない。
かといって繰気弾の操作を解除するにもわずかに時間がかかるため、右手は使えない。
はっきりいって迎撃には向いてない技だった。多人数相手ならなおさら。
(な、なんて欠陥だらけの技なんだ・・・)
気づくのが数十年遅かったようである。
メリッ。
ヤムチャの顔にザーボンの拳がめり込んだ。
しーん。
数刻の後、ヤムチャが静かに倒れた。
ザーボンのパンチが効いたというよりも、体力の限界だったらしい。
「やった・・・やったぞーーーっっ!!ヤムチャに勝った!!!」
ザーボンがさも嬉しそうにカッコ悪いセリフを叫んでいる。
ヤムチャのあっけない負け方に、ベジータはただあっけにとられるばかりであった。
「ヤムチャ・・・使えないヤローだぜクッソーーーー!!」
「フン・・・ベジータ、次は貴様の番だ」
ザーボンが笑いながら一歩ずつ近づいてくる。
ベジータはかまえながらじりじりと後ずさりする。
ふと、体に黒い影が重なった。
何かと思い上を見上げるベジータとザーボン。
はるか上空で、一人の男がたたずんでいた。
「・・・あいつ誰だ?」
二人とも知らない男のようだ。
そうこうしてる間に、上空の男は力をためだした。
「何をする気だ・・・?・・・・・・まずいっ!!?」
ベジータがいそいでその場を離れる。
次の瞬間、上空の男が大声で叫んだ。
「新・気巧砲!!!はっ!!!!」
「!!?」
ザンッ。激しい衝撃にザーボンが飲み込まれ、地面に大きな穴が開いた。
ザーボンはその穴深くに落ちていったが、上空の男―――天津飯はまだ攻撃をゆるめない。
「はっ!!!はっ!!!はっ!!!はぁ・・・はぁ・・・うっ!!・・・はァ。はっ?HAーーー!!!!」
数発の新・気巧砲を放ったところで天津飯は力尽きて落下した。
このままでは地面に激突してしまう!
しかし激突の瞬間、うまく滑り込んでキャッチした漢がいた。ナッパである。
「お前はいつもいつも無茶ばかりしやがって!!・・・だがそれがお前のいいところかもな」
そう言ってニコッと笑うナッパ。
もちろん二人は初対面だが、ナッパほどのレベルになるとそんな些細なことは気にならないのだ。
ベジータが二人の下へ歩み寄ってくる。
「何者だキサマ・・・ヤムチャの仲間なのか?」
「あ・・・ああ・・・それよりさっきのヤツはまだ生きてるぞ・・・・・・!」
「何だと!?」
地面の大穴からザーボンがフラフラと出てきた。
体中アザだらけで、もう満足に戦える状況ではなさそうだ。
「ククク・・・どうやら立場が逆転してしまったようだなザーボンさんよ」
ベジータもかなりのダメージを負っているがザーボンほどではない。
どう見てもベジータの方に勝機があると思われた・・・が、
実はザーボンにはまだ切り札があった。変身である。
(この状況を打破するためには変身するしかなさそうだ・・・。
しかしあの醜い姿になるのは・・・クソッ!!)
長考の末にザーボンのとった行動は・・・
退却!
「覚えとおけ貴様ら!次こそは始末してやるからな!!」
「あ、待ちやがれ!!」
ありったけの力で飛んでいくザーボン。
突然、その退却路をふさぐようにラディッツが現れた。
「おいコラ!!オカマ野郎!!このラディッツ様から逃げられると思ってんのか?あぁん?」
「邪魔だ」
バキッ!ラディッツの顔面を一蹴するとザーボンは一目散に逃げ出した。
「逃げられちまったか・・・」
「すまねえベジータさん・・・役に立てなかった・・・」
ラディッツが頬をさすりながら申し訳なさそうに謝る。
「フン・・・もともとお前に戦力としての期待はしてない。
それよりちゃんとパンは買ってきたんだろうな?」
「あ、それはもちろんぬかりないっすよ」
そう言うとラディッツはコンビニ袋からパンを取り出した。
「はい、ベジータさんはクリームパン!はい、ナッパさんは海パン!」
「そうそう、このおいしそうな海パンいっただっきまーす・・・ってパンツじゃねーかコレ!!!」
バシーン!ラディッツの頬が弾き飛ばされた。
(今のノリツッコミ・・・こいつかなりできる・・・・・・!!!)
ゴクリ、天津飯は唾を飲み込んだ。
「・・・ドドリアは死に、ザーボンは退却したようですね。しかしこちらには戻らないようです。
無線がつながらないことを考えると、おそらく先ほどの戦いで壊れたのでしょう」
キングキャッスル・王の間にてギニューがスカウターをカチカチと押している。
悔しそうに歯軋りするフリーザ。
「・・・・・・まったく、使えない部下ばっかりで苦労させられますね。
ギニュー隊長、はじめからあなたにお願いすべきでした」
「そのようですね。私が今から始末しに行ってきましょうか?」
「お願いします。あと、逃げたザーボンさんは殺してもかまいませんから」
「かしこまりました。ではさっそく」
ヤムチャがムクッと起き上がった。
「あいてててて・・・。敵は逃げたみたいだな」
「そうだ。これからどうするつもりだ?フリーザの刺客は次々とやってくるぞ」
ベジータが問いかける。
「こっちはオレとベジータ、ナッパ、ラディッツ、天津飯、クリリン・・・6人か。
みんなダメージを負っているし今攻めてこられたらひとたまりもないな・・・。
よし、とりあえずみんなで神の宮殿に避難しよう!」
ヤムチャの提案により、一行は神の宮殿に向かうことになった。
ヤムチャは自分で飛ぶ気力がないのでラディッツの背に乗っている。
一行がカリン塔まであと数分というところまで来たとき
突然ベジータ、ナッパ、ラディッツのスカウターがうるさく鳴った。
それも最大級の危機を知らせる警戒アラームが。
「5つの巨大な敵反応がオレたちを追ってきている・・・しかも・・・速い!!」
ラディッツが大きな声で叫んだ。
ベジータの顔にどっと汗があらわれる。
(まさかもうヤツらが動き出しやがるとは・・・まずいぞ!!)
ベジータたちのピリピリした空気に、ヤムチャもだんだん緊張感がわいてきた。
(ベジータたちがビビッてる・・・いったいどんな奴らが追ってきてるんだ?
5つの敵反応・・・5人組・・・戦隊もののヒーロー・・・まさか光戦隊マスクマンか!!?)
ビュンッ!!
突然風を切る音がした。と同時に、ヤムチャらの目の前に五人の惑星戦士が現れていた。
「リクーム!!!」
「バータ!!!」
「ジース!!!」
「グルド!!!」
「ギニュー!!!」
「5人そろって・・・ギニュー特戦隊!!!!」
(続きます)
>すごいの?ヤムチャさん。
さっそくの投下おつです!
亀仙人のが完全に主役を食ってますね。
じじいの妙な自信となぞの強さに期待です。
>saiyan killer
完結&スレ立ておつです!
150話を超えるものすごい大長編がついに終わってやや寂しいです。
しかしさすがはヤムチャ・・・やることはちゃんとやってたんだなぁ。責任とれよ!
っつーわけでお疲れ様でした。もし次があればそちらも期待してます!
駄作のオンパレードだな。
ヤムロットって、前回投下いつだったっけ?
いてもいなくてもいいやつだな。
>ヤムロット伝3
おお!久々の更新ですね!いつも楽しませてもらってます!いや〜、ナッパが格好良いですね!ノリツッコミって!ハンター×ハンターネタとか、小ネタも良かったです。ヤムチャ出番少ないけど(笑)次回更新、楽しみにしてますよ!
29 :
YN:04/11/09 06:48 ID:.6bhxubk
第16ページ「不安」
自分と、そしてパートナーであるプーアルの家。
俺は何故かそこに居た。
気が付くと、銀の光が俺を見下ろしている。
それは穏やかな光であったが突然、光を失い、周りに闇で囲われる。
アレが何となく、DEATH NOTE所持者であると分かった。
自分は無意識の内に死鬼の眼を発動させていた。
無論、DEATH NOTE所持者を殺す為だが。
だが、名前は見えない。恐らく、はっきりと第二の所持者の実像が分からないからだろう。
刹那、自分の胸が数十本の針を一斉に指された様な痛みを感じる。
――苦――しい――死ぬの――か――く――そっ――。
すると、何故か奴の悔しそうな声が聞こえてくる。
恐ろしく聞き覚えのある声だった。驚愕を憶える程に。
俺は何故か、ニッと笑った。まるで勝敗が逆転したかのように。
そして倒れる間際、闇の中に居る人物の顔が、はっきりと見えた。
声と顔を照らし合わせると、それは同一人物であった。
その人物は、紛れもなく・・・・・・。
そして、目が覚めた。
30 :
YN:04/11/09 06:49 ID:.6bhxubk
目覚めると、部屋は真っ暗だった。
「夢・・・・か」
傍にある時計を見ると、針は3:32を指していた。
この暗さを考えると、今はおそらく午前3:32。
どうやら大分寝過ごしてしまったようだ。
幾ら暗くても、赤外線カメラの為、動きがばれてしまう。
今は作戦を考えているべきだと、ヤムチャは考えていた。
DEATH NOTE所持者の手がかりを探す為に、日替わりで3、4人が単独行動に出る。
幸いにもヤムチャの当番は明後日。
丁度良いタイミングだった。
作戦を考える時間は十二分にある。だが、遅くもない。
だが、不安は大いにあった。
夢に見た、あの顔、あの声。
そしてヤムチャが見たのはそれだけではなかった。
自分の姿が・・・・・・。
そんな事が現実に在る筈が無い。
だが何故か正夢になる、そんな気がした。
正夢だとすれば、一体どうしたらいいのか。
そう悩んでいる内、ヤムチャはまどろんでいた。
ヤムノートだけは読めるな。
掃き溜めに鶴とはこの事か。
次作はバキスレでやったら?
樽漬けとかヤムロットとか最下級職人は、
いつまでもこの隔離スレで頑張ってくれ。
32 :
Classical名無しさん:04/11/09 20:05 ID:8Juq3aKA
瀕死寸前!哀れすぎ!誰だよ立てた馬鹿は?アゲといてやるけど引き際くらいわきまえろや
>>8-10 すごいの?ヤムチャさん
亀仙人がかっこいいですね〜(笑 もう作品の後半ではこんな勇姿は見られなかったので
新鮮で面白いです! そしてヤムチャの中の人は相変わらずヘタレなのがワラタ(笑
>>19-24 ヤムロット
久々の登場ですね! 待ってました^^
なんか友情が芽生えつつあるZ戦士とサイヤ人チームに、ちょっとほのぼのしてしまいました(笑
そして特戦隊…今の戦力じゃ厳しそうですよね。どう切り抜けるのか期待してます♪
>>29-30 ヤムノート
謎の人物が気になりますね…無理をされない程度に早く続きをお願いします(苦笑
>>31-32 いや、君たちは間違ってるぞ。
このスレはほとんど誰にも相手にされない、クズ職人のあがきっぷりと
>>33のようなゴミ作品を歯を食いしばって読む哀れな絶滅寸前の住民を
生温かく鑑賞するスレだ。SSスレでは既にない。
投下します
すごいの?ヤムチャさん。
ギニューの高速の突き、蹴り、エネルギー弾。全てが亀仙人を捉えている、様に見える。
「おお、こりゃ、こりゃ…爽やかな風を有難うさん。ほれ、御返しじゃ。」
しかし、それは一切、それこそ指一本、亀仙人に触れる事はない。ただ、空振りが風を巻き起こすだけである。ギニューのラッシュの合間を縫って、亀仙人の切り落とす様な蹴りがギニューを叩き込む。
「げぎゃん!!」
奇妙な声を発しながら、地面に叩き落とされるギニュー。何とか地面に衝突する前に持ち直し、再び亀仙人に突進した。
第三十話
〜不当〜
いくら亀仙人が攻撃しようとも、戦闘力にはかなりの差がある。はっきり言って、ギニューに肉体的なダメージは無いに等しい。それでも、亀仙人はギニューを精神的に追い詰めていた。
「くそおぉぉぉっ!」
ギニューの拳が、肘が、膝が、脛が。亀仙人の命を奪おうと、次々と飛んでいく。そして、亀仙人に当たる、筈なのに、外れてしまう。
何故か、一切の攻撃が当たらない。しかも、界王拳すら使っていない人間に。それは、焦りという形で、少しずつギニューの精神を削りとっていく。
「ほっほーい、無駄じゃ、無駄!」
三度、ギニューは吹き飛ばされた。
「な、何やってんだ!?ギニューのヤツ…?」
悟空は、岩にもたれかかり、戦いの疲労とダメージの回復に努めながら亀仙人とギニューの戦いを見つめていた。
「何で外すんだ?じっちゃんは動いていねぇってのに。」
戦っているギニューは気が付いていないのだろう。自分の攻撃が、亀仙人に『かわされている』のではく、自ら『外している』事に。
「ギニューは…いや、じっちゃんは一体、何をしてるんだ…!?」
「ハァッ、ハァッ…!」
何度亀仙人の攻撃を喰らったのだろう。もう、両手で数えきれない程になっていた。
「ほう。流石のお前もあれだけハイペースな攻撃を繰り返せば疲れる様じゃな。」
肉体的なダメージが無くとも、疲労は溜る。界王拳を使っているのなら尚更。焦りが生じているのなら、なお、尚更。
「ハァッ、ハァッ…ふぅー…」
疲労の回復の為か。ギニューは一つ、大きく息をする。
「クックック…クハ、ハハハハハ。」
そして、何故か笑いだす。
「ふぅー…。」
消える、笑い。その表情には、笑いと共に消えたものがもう一つ。
『…いささか、焦り過ぎたみたいだな…あくまで、あのジジィを『狙った』攻撃が一切当たらなかっただけだ…俺にはダメージが無い。あのジジィは俺にダメージは与えられない。』
『表情に…焦りが消えおったわい…。どうやら、落ち着くための一呼吸だったようじゃの。…厄介じゃな。なれば…』
ギニューから、焦りの表情が消えていた。
「ジジィ!いくら俺の攻撃をかわそうとも、貴様の攻撃は…」
「お前にダメージを与えられない、そう言いたいんじゃろう?本当にそうかのう。」
ギニューの言葉を遮る亀仙人。その表情は、未だ余裕の表情が消えていない。
「界王拳…!十五倍じゃ…!!」
地鳴りと共に、亀仙人の体から赤いオーラが吹き出し始めた…
一方のヤムチャ。
「いけっ、繰気弾(壱)!そこだ、そこ!!」
男の子がロボットの人形を勝手に戦わせて遊ぶ要領で、両手に繰気弾を出して遊んでいた…
亀仙人の戦闘力
220000
界王拳…15倍まで無理なく使用可能
変身型、と呼ばれる生物がいる。広大な宇宙には変身する事により、強大な力を発したり、普段には不必要な力の消費を押さえたりする生物がいる。無意味に形だけを変える生物もいるらしい。
本来、この世界の地球人は変身する生物ではない。もっとも、一部の動物型地球人や、怪物型地球人には変身する能力を備えた者もいたりするが。
第三十一話
〜変身〜
亀仙人の全身から溢れだす、赤いオーラ。しかし、やはり戦闘力はギニューには及ばない。
「ふん。ハッタリジジィが…その程度の戦闘力ならばこのギニュー様の驚異にはならん!全く、な!!」
ギニューは、亀仙人との戦闘力の差を感じとり、高らかと言い放つ。
「まあ待て。全く、最近の若いもんはせっかちでいかんわい。」
そう言いながら、上着を脱ぎ捨てる亀仙人。天下一武道会の天津飯との一戦以来のこの行動は、亀仙人が本気になった証とも言える。
「上着を脱ぐのが貴様の本気か!!ぐははははは!!」
「だから、待てと言っておろう。ぬおおお…!!」
唸るような声と共に、力を込める亀仙人。痩せほそった老人の筋肉が、みるみる隆起していく。
ものの数秒。それだけの時間の事だった。
本来、小柄であるはずの亀仙人が、ギニューを見下ろそうかという程、巨大に膨れ上がっていく。亀仙人の腕周りが、胸板が、首周りが、まるで一本の巨木の様に変化していく。先程まで枯れ木の様な体だった老人が、みるみる内に異形の筋肉に身を包まれていった。
「な、何…!こ、これは…変身!?」
フリーザの側近に、ザーボンという男がいる。正確には、いた。どうやら、ベジータに殺されてしまったらしい。彼は、変身型の宇宙人だった。変身後の状態は、ちょうど今の亀仙人のそれに似ていた。もっとも、彼の場合は顔面までその異形に似合う形に変化するが。
ギニューは、彼の変身を知っていた。そして、その戦闘力の変化も。
「く、くそ…!だがしかし!!」
『変身』の恐ろしさを知っているギニューに、再び焦りが攻めよって来る。
『落ち着け…今なら、まだ…!』
ギニューは分かっていた。変身中は隙だらけだという事を。つまり、倒すなら今、という事を。亀仙人を『狙った』攻撃は、決して亀仙人に届く事が無いことを。ならばどうするか。
「ぬあぁぁぁ…!!」
力を込める時の、踏ん張る様なポーズをとり、小刻に震えだすギニュー。恐怖に、ではない。己の体(本当はヤムチャのだが)の力を絞りだすため。また、絞りだした後の攻撃のため、である。
「ハッハァ!コイツは避けられんぞ!!前後上下左右、360°!!全方位のエネルギー波だ!!」
ギニューの体中に、まがまがしいまでの血管が浮き出る。発せられる気も、心なしかさっきより凶悪な印象である。
『狙った』攻撃が届か無い。ならば狙わなければ良いだけの事。
「ハァーッ!!」
瞬間、周囲が閃光に包まる。
『勝った…!』
光が、薄らいでいく。避けられる筈は無い。射程内なら、確実に命中する技だ。しかし、視界がはっきりしたギニューの眼前にあったねは、岩の様な拳。
「限界出力(マックスパワー)…!!やれやれ、危なかったわい。お前が、悟空との戦いで消耗していなければ、ワシを倒せたろうにの。」
メシリ、と嫌な音と共に、亀仙人の拳がギニューの顔面に突き刺さった。
その頃ヤムチャ。
「ぐ、ぐはっ!?な、何なんだ一体…!?」ギニューの爆発波の衝撃で勝手にダメージを受け、死にかけていた…
亀仙人の戦闘力
220000
界王拳…15倍まで無理なく使用可能
乙です。
楽しくて面白いですね!まだまだ続きそうなんで楽しみです!
なかなか楽しいけどまだまだ半分くらいですか?
これからも応援を励みに頑張って下さい!楽しみにしています。
第十三幕「絶体絶命!!地球&サイヤ組VSギニュー特戦隊」前回のおはなし
>>19-24 ビシッとファイティングポーズが決まり、したり顔のギニュー特戦隊。
逆に、ヤムチャたちの顔は恐怖と焦りでこわばっていた。
「やあベジータ、また会ったな。どこへ向かっていたのかな?」
そう言いながらギニューがフフンと笑う。
「く・・・くそったれ〜・・・・・・!!」
「地球人と手を組んだみたいだな。1・・・2・・・全部で6人か。
まあヤムチャはほとんど戦えんようだし、オレ様が出るまでもなかろう」
ギニューの体がだんだん浮いていく。
20メートルほど上昇したところで止まると、特戦隊メンバーの方に向きなおった。
「オレは今からザーボンを始末しに行く。あの6人はお前たちの好きにしていいぞ。
ただし必ず最終的には息の根を止めるんだ。わかったなっ!!」
「ひゃっほーーう気前がいい!!」
「さすが隊長だぜーーーっ!!」
「まかしといてください!!!」
ジースたちの返事に微笑むと、ギニューはどこかへ飛んでいった。
「あはは・・・敵の数が減ったぜ。こ・・・これでちょっとは楽になったんじゃないか?」
クリリンが嬉しそうに笑う。しかしベジータは相変わらず深刻な面持ちだった。
「バカめ・・・敵の4人はいずれもこのオレ以上の実力者だ・・・。
いったいどうやってこの場を切り抜けれるというんだ?」
「む・・・無理かな・・・。あ・・・でもあの小さいヤツからはたいした気を感じないぞ?」
そういってクリリンはグルドの方を指差した。
「あのグルドは妙な超能力を使うと聞いたことがある・・・。
仮にも特戦隊のメンバーなんだ、楽な相手じゃないことは確かだ・・・!!」
ベジータの言葉を聞いて、ヤムチャはキングキャッスルに侵入したときの事を思い出した。
(そうか、オレからドラゴンボールを奪ったときあいつは超能力を使ってたのか・・・)
天界――――神が下界の様子を見ている。
「いかん・・・なんということじゃ・・・!!せっかく二人組の敵を追い返したというのに・・・」
神の表情から絶望の様相が浮き出ている。
ザーボンとドドリアのときは、まだちょっと格上の敵というレベルだった。
いうなら「ピンチ」だった。
しかしヤムチャや天津飯が間に合ったことによりなんとか切り抜けることができた。
しかし今度は遥かに格上の敵である。それも4人も。
今度は、いうなら「絶体絶命」だ。
しかし諦めるわけにはいかない。可能性だってまだ残されている。
ヤムチャの存在により、どんな相手にでも勝てる可能性は一応あるのだ。
「ならば最善を尽くすのみか・・・。
餃子!ヤジロベー!みんなを助けに行ってくれ!!」
突然のご指名にヤジロベーはめちゃめちゃ焦った。
「バ・・・バカ言うでねぇ!!死ににいくようなもんじゃねぇかっ!!だいいちオレ飛べねえよ!」
「ぷるぷる。僕が連れてってやる」
餃子はヤジロベーの胸元を無理やりつかむと舞空術で飛び出した。
「な、何すんだやめれっ!!ぎゃ〜この人さらい〜〜〜っ!!!」
ジタバタ暴れるヤジロベー。そんなことは無視してフラフラと飛んでいく餃子。
ヤジロベーが重いせいかちょっとスピードが遅い。
戦場につくにはしばらく時間がかかりそうだ・・・。
(頼んだぞ餃子、ヤジロベー。せめて悟空がいてくれればな・・・もうすぐ出てくるはずだが・・・)
神は精神と時の部屋の方を見つめた。
一方、下界――――ジースたちは何やら話し合いに熱中していた。
どうやら誰がベジータを始末するかでモメているらしい。
ヤムチャたちのことなど気にもとめてない。
天津飯はその様子を見ながら呆然としていた。
「あいつら、なんてスキだらけなんだ・・・オレたちの動きなど警戒するまでもないってわけか・・・。
・・・そ、そうだ!!クリリン、仙豆があと3粒あっただろ!?オレに1粒よこしてくれっ!!!」
「え、今すぐ?ま、いいけど・・・ほらよっ」
クリリンが仙豆を投げる。天津飯はそれをキャッチするとすぐに飲み込んで力をため始めた。
(今なら不意打ちできる!あの小さいチビなら最初の一撃でしとめられるハズだ・・・!!)
天津飯は両手を前に構えた。
「みんな、離れてろ!・・・・・・新・気巧砲ーーーーっ!!!!」
「!!!?」
天津飯の叫び声に特戦隊が振り向く。
次の瞬間にはもう高速の衝撃が放たれていた。狙いはグルドだ。
(避けられん!!決まった!!)
ズォッ!!!!
大地が震え、地面は焼け焦げた。煙が立ち昇っている。
「ナイスだ天津飯!!これで超能力の野郎は死んだはず・・・!
さあみんな天津飯に続け、こっちから攻めてやるんだ!!」
そう言ってヤムチャが飛び出そうとする。
その肩をベジータが引き止めた。
「待てっ・・・!よく見ろ、グルドは死んじゃあいない・・・!!」
「なんだって!?」
煙が完全に晴れた。
そこにあったのはグルドの死体ではなく、グルドの前で仁王立ちしたバータだった。
「いや〜惜しかったな!!だがあいにくバータのスピードは宇宙一でな。
直撃の瞬間、グルドをかばって攻撃を受けたってわけさ」
ジースが説明する。
「ちぇっ余計なことすんなよバータ〜・・・時止めりゃ自分で避けれたのに」
グルドがそう毒づく。だがわずかに冷や汗をかいていた。内心はほっとしているのだろう。
「あ・・・バ・・・バカな・・・・・・!!!」
天津飯はこの敵のあまりの格の違いに震えている。
ビュンッ!
突然、風が吹いたかと思うとバータが目の前に立っていた。
「は、速い!!?」
「さっきのでオレのスカウターが壊れちまった。お返しをしてやらないとな。ヘッヘッヘ・・・!!」
バータがぐるんぐるんと腕を回している。
「ち・・・ちくしょうっ!!」
天津飯が両手を額にかかげた。
(まさかあの構えは・・・まずいっ!!)
ヤムチャはとっさに目をつぶる。
「太陽拳!!!」
天津飯の掛け声とともに、辺りにピカッと閃光がはしった。
「ぐわっまぶしっ!・・・い・・・いったい何しやがった!!」
バータが目をおさえてうずくまっている。
敵も味方もみんなも目をおさえている。難を逃れたのはヤムチャだけのようだ。
「つぁっ!!」
天津飯がバータをつかんで遠くへ投げ飛ばした。
そして飛んでったバータを追っていく。
(こんなに強力な敵が大勢固まっていては手も足も出まい・・・!
オレがこいつを遠くへ引き付けておくからあとは任せたぞヤムチャ!!)
天津飯はオデコの目でヤムチャにウインクした。
「うわっキモッ!!何やってんだあいつ?」
ヤムチャは身震いした。天津飯の思いは通じなかったようだ。
「ゲッ!!だ・・・誰だオレの足をつかみやがったのは!?」
突然グルドが大声で叫んだ。目をこすりながら。
「気をつけろグルド!クソッ・・・まだ目が開きやがらねェ!!」
リクームも必死に目をゴシゴシしている。
太陽拳を避けれたヤムチャにはグルドの足をつかむ腕が見えた。
そう、なが〜いながい何キロメートルにもおよぶ腕が・・・。
「う・・・ゲェーーーーーっ!!?」
その長い腕に引っ張られ、グルドは遠くへ飛んで行ってしまった。
グルド本人は目が見えてないため、自分がどうなっているのかわけもわからない。
見ていたヤムチャすら一瞬何が起きているのか理解できなかった。
しばらくして冷静に戻るとようやくわかってきた。
「あの緑の腕・・・そしてあんな芸当ができるのは・・・・・・ピッコロ!?」
だんだんみんなの視力も回復してきた。
「クソッいったいぜんたいどうなってやがる・・・?
まあいい、お前ら全員かわいがってやるぜ!ジース、参るっ!!!」
「あ、オレにもやらせろよ!!リクーム発進用意、とぉっ!!!」
ジースとリクームがポーズを決める。
「気ィ抜くなよみんな、来るぞっ!!!」
ナッパの大声がこだました。
・現在の状況
ヤムチャ&ベジータ&クリリン&ナッパ&ラディッツ VS ジース&リクーム
天津飯 VS バータ
ピッコロ(?) VS グルド
ギニューはザーボンのところへ移動中。餃子、ヤジロベーはヤムチャらのところへ移動中。
(続きます)
乙です!
流石の面白さですね!感激です!
ヤムチャとかギャグとかすごい面白いです!
楽しい!
>>40=
>>47だろうが…。
「とってつけたような感想」の見本のような感想だな。ワラタ
内容にまったく触れてねえw
しかし本当に職人見習いみたいな奴と、昔からの執着住民だけの
スレになったな。
このまま盛り上がる事はなく低空飛行のままずっと続きそうだ。
樽づけさんもヤムロットさんも、面白いやん。
とりあえず
47=48 自作自演ご苦労さん。
ネタがワンパターン化して面白くないから、別方向で
粘着してほしいもんです
別にこんなスレ粘着しなくても、ほっときゃ勝手に潰れるのに。
荒らす価値すらないって、もう。死人を蹴飛ばすような真似やめれ。
>ヤムノート
何か良い感じの展開になってきましたね。殺るか、殺られるか。夢の人物は誰なのか。勝手に予想して楽しませてもらってます。早く続きを読みたいです。
>ヤムロット
ドドリアが不憫…1/2でたまたま殺られた訳ですからね…やっぱり海パンは食べれませんかね、ナッパさん(笑)分かれた3チームの戦いが楽しみです。特に1番不利そうな天津飯が(笑)
う〜む・・・
どうも「人に言われたから書いた」みたいな感想だな
そうだな。たとえば語ろうぜスレで
「こんなところで言ってないでヤムスレで書けよ、だからスレの雰囲気悪いんだよ」
とか言われて慌てて書いたみたいな感想だ。ま、あくまでたとえだが。
その通りだけど、何か?感想も付けない奴には言われたくねーし。ま、作品も読まないでスレの雰囲気を悪くしようとばかり努力している厨房には一生まともな感想なんて書けないだろうがなw
あ、慌てて書いたというのは慎んで否定させていただきます。
>>54 ちょっと前なら、荒らしはスルーと言っていたが、もはやまともなレスのほうが少ないな・・。
>>55 馬鹿だよね。俺のたとえ話に必死になって。
自分が余計、雰囲気の悪さに火を付けてるのを気付いてない。
>>54は。
>>52-53より、
>>54の方が荒らしに見えるな。
本人にその意図は無いのだろうけど。
馬鹿な住人は、下手な荒らしより性質悪いという事か。
59 :
Classical名無しさん:04/11/11 00:25 ID:Oye92npo
ageます。
>>54 こうまで馬鹿だと呆れるの通り越して清々しいね。
これからもがんばって感想書いたりキレたりしてくれ。
omaemona-
>>54さえこの世に存在しなければ、
もう少し現スレ雰囲気良くスタート出来たかも知れないのに。
63 :
Classical名無しさん:04/11/11 19:29 ID:ziPMovYw
>>すごいの?ヤムチャさん
強い老人いいですね!言動から老獪という雰囲気が感じられます。亀仙人がここまで強いSSも珍しいですね。
ところで確かにヤムチャって一人でいる時躁気弾で遊んでそうw
>>ヤムロット伝3
ワクワクする展開ですね!原作の地球チーム対サイヤ人チームを思い出しました。こういう多人数対多人数の「仲間と力をあわせて戦う」という展開はすごく燃えます!
>>ヤムノート
今までにない黒いヤムチャですが、それもまた面白いですね!何だか推理もののような複雑さで先が読めません。続きが楽しみです^^
>>すごいの?ヤムチャさん
戦闘力がかっこいいです、がんばってください期待してます。!”
>>ヤムロット伝3
先の読めない展開ですね!!どうなるかわからないところがまた楽しそうですねwでもフリーザがフリーザが変身したら誰も倒せなくなる!?
でもヤムチャは戦闘力100万万以上でそれでも本気でないっていうから、最後はヤムチャが倒しそうです。
>>ヤムノート
興味深い展開ですねね!でもヤムチャがみんなを殺していく意味がわからんとです^^sy、
今のデスノートみたいにグダグダにならないですようにn。思ってます。
65 :
新作:04/11/11 22:16 ID:bLzFheS6
「強襲小学生」
ヤムチャは必死に小学生たちを追いかけた!
ヤムチャ「くそー最近の子供は素早い!」
ヤムチャは岩山ばかりの荒野まで追いかけた。
小学生A「なんだこのオヤジ?」
小学生B「息きらせてらー」
ヤムチャ「ハァ…ハァ…き、君たちポケットの中の商品を出しなさい!」
小学生C「知らん!消えろ!」
ヤムチャ「今のうちに素直に従わないと警察に通報するぞ!」
小学生A「返り討ちにしてやる!」
小学生たちが襲ってきた!
ヤムチャは小学生の攻撃を受け止めた。
ヤムチャ「グハァ…」
小学生B「後ろががら空きだよ!」
小学生の蹴りが背中に決まった。
ヤムチャ「ガハァ!」
キュ━━━ン
ドカーン!
ヤムチャは岩肌に飛ばされた。
ヤムチャ「クソ…最近の小学生はやるな…しかしかわせない攻撃でもない…」
小学生たちは一斉に襲いかかった!
ドカァ!
バシッ!
バキィ!
ヤムチャはどうにかかろうじで小学生と互角に渡り合えた!
66 :
新作:04/11/11 22:17 ID:bLzFheS6
小学生「ぐは・・・・・・・」
2757分後・・・・ヤムチャは、小学生3人を見事倒すことに成功した。
ヤムチャ「やたーやたー!!これで俺も宇宙一に一歩ちかづいたというわけだ」
ヤムチャ「しかし・・・・・889人もの仲間がやられてしまった」
ヤムチャ「ヤムチャよ・・・つーか俺よ。戦いに犠牲はつきものなのだ。仕方ないことなのだ」
ヤムチャ「ごんぶと!ごんぶと!」
ヤムチャ「よーし!でわサイヤ人たちのところへ戻るか」
ヤムチャたちはサイヤ人のところへいって、倒してから家に帰った。しかし・・・
ヤムチャ「おはぎーーーーーーっ!!」
67 :
新作:04/11/11 22:18 ID:bLzFheS6
ヤムチャ「なんだ…このノートは…デスノート!?ふむふむ。名前を書いた奴を殺すことができるだと!?
よーし!俺以外の俺を殺して俺がこの先生きのこるぞー」
ヤムチャは迷わずデスノートにヤムチャと書いた。
しかし、デスノートは同姓同名の人物に一遍に効果は得られないので、ランダムでヤムチャが一人死ぬ事となった
デスノートに書き込んだ本人だった
その頃、出待ちで殺されたヤムチャの内の一人が、ブリーフ博士から貰った武器、「シリアルナンバーUの核鉄(しりあるなんばーつーのかくがね)」でヴィクター化した
68 :
ヤムスレw:04/11/11 22:20 ID:bLzFheS6
連載始めました。
宜しくお願いします。
投下します
すごいの?ヤムチャさん。
今のギニューの力は、ヤムチャの体の力に依存している。力だけではない。技も、である。ギニュー自身の記憶にある技も使えるであろうが、気の探知や界王拳はヤムチャの体が覚えている技だ。
ギニューがもし、ヤムチャの狼牙風風拳や繰気弾を必要とする場面に出くわしたなら、きっと、体の記憶からそれらを繰り出す事が可能だろう。(そんな場面など、あまり考えられないが。)
つまり、今のギニューは、ヤムチャの体を動かしているのではなく、ヤムチャの体に動いてもらっている、という状態なのである。
第三十二話
〜依存〜
「ぐ、おぉ…!」
ギニューが鼻を抑えながら後ずさる。顔面を捉えた、亀仙人の一撃。
「どうじゃ?ワシもなかなか捨てたもんじゃなかろう?」
さっきまでの貧相な体は何処へやら、今はボディービルダーも裸足で逃げ出すような筋肉を纏った、逞しい体の亀仙人。戦闘力もそれ相応に強化されている。
「お、おのれぇーッ!!」
半ば、ヤケクソ気味のギニューの拳が亀仙人を襲う。しかし、当たる筈も無し。
「無駄じゃ、無駄♪お前がヤムチャの体に依存している限り、一生ワシに攻撃できんわい。ホレ。」
逆に、亀仙人から反撃を喰らうギニュー。体を突き破りそうな程のボディーブロー。嘔吐物を巻き散らしながら、悶え狂う。
「くそぉ…!畜生!!この、最強のカラダが何故だ!!何故、貴様などにッ!!」
しばらく前のお話である。精神と時の部屋で、あまりのヤムチャの不真面目さに呆れ果てた亀仙人はヤムチャを真面目にしようと試みた。その際に催眠術とかちょっとしたクスリとかを使われたヤムチャは、何故か亀仙流万歳な性格になってしまった。
クスリによる刷りこみに主に使用されるのは、脳。ヤムチャの魂、ではなくて脳である。つまり、ヤムチャの精神が変化したのではなく、ヤムチャの身体的な変化に当たる。
そして、ボディーチェンジ。
肉体を取り替えるというのはつまり、精神だけを交換する、ということだ。
特に、今回のギニューの場合はいつにも増して、肉体に依存していた。
早い話が、『界王拳』『気の探知』など、有用な技術と共に、『亀仙流への忠誠心』という、どうしようもない無駄なモノまで受け継いでしまったのだ。
もちろん、ギニューの精神は気が付いていない。ギニュー自身には『催眠』はかけられていないのだから。只の、肉体がクスリによって習慣付けられた『反応』に過ぎないのだから。
「ほれほれ、どうしたどうした?」
一撃、また一撃とギニューの体に突き刺さる。その盛り上がった筋肉に邪魔されるのか、スピードは大した事はない。しかし、先程のボディーブローでギニューの動きは完全に止められていた。
「ぬん!」
動けないギニューに、打ち下ろしの一撃が加えられる。物凄い勢いで地面に叩き付けられ、辺りに轟音が響きわたる。
『駄、目だ…もう、この体を…』
その頃、ヤムチャ。
「そろそろかな…いい加減、狭い空間で丸まってるの疲れたし…」
謎の空間で、独り寂しく出番を待っていた。
亀仙人の戦闘力
220000
界王拳…15倍まで無理なく使用可能
72 :
Classical名無しさん:04/11/12 02:50 ID:cuKCtkQA
や は り 最 高 !
第1話
時は魔人ブウを倒してから一年後の出来事だった
ヤムチャは悟空を倒すためにひたすら修行をしていた。
そのとき!
キー――ン ドゴー―――ン
ヤムチャ「あれはサイヤ人の乗っている宇宙船フリーザの手下の生き残りか!?」
そのころカメハウスでは。
クリリン「なっ・・あれは・・・くっ思い出したくない!」
そのころピッコロは・・
ピッコロ「・・・あれは・・・なぜだ!?」
その頃悟飯たちは・・・
悟天「にいチャ―ンなにかおちたよー」
トランクス「行ってみようぜ!」
悟飯「あっお前たち!」
ビーデル「あっまってよ!」
パン「私も行くー」
悟飯「だめだ、危ないかもしれないし・・」
パン「うん、分かった」
ビーデル「じゃあ早く帰ってきてよー」
悟飯「うん」
そのころ悟空とウーブは
悟空「すげえ気だな」
ウーブ「そうですね」
そしてその宇宙船は・・
????「ほう、ここが地球か噂によれば宇宙の怪物、魔人ブウを倒した奴がいると聞いてるが・・・」
第2話
悟飯は魔閃光を使うが、かわされたうえにカウンターの
気功波をくらい、大ダメージをくらう!!
そのとき!!
「魔貫光殺砲!!」
キーーーーーーーーーーン
ドかーーーン!!!!!
人造人間21号にまともに当たった
しかも不意打ち
しかしほとんどダメージをくらわない人造人間21号!
21号はニタリと笑い「魔貫光殺砲」を放ってきた。
ピッコロは間一発かわすが、21号はすぐに2度目の攻撃に移り
魔閃光を放ちピッコロが右手を負傷してしまう。
悟飯「分かったぞ!相手は技もコピーできるのか!」
ピッコロ「くそったれが!」
これはセル戦が終わってから起きた出来事である
勉強している、孫悟飯そんなとき、一通の手紙が届いた。
内容に「3日後お前の家に行く」と書いてあった。
そして3日後・・・・
来たなぜかピッコロが来たのだった
「久しぶりだな悟飯」
なにもないように思えたが次の瞬間
「はあ!!」
どーーん!!!!!!!
このときチチがたまたま買い物をしていなかったから良かったが
家はあとかたもなくなくなった!!!!
そして次の瞬間
連続で魔貫光殺砲を撃ち当たりいったいは荒野と化した
「ピッコロさん!なにをするんですか」
そして急にピッコロは形を変えていった!
それは最新の人造人間21号であの世でドクターゲロが作ったものだった。!!!
しかも相手の形を同じにできるのだった
悟飯は気功波を撃ったが弾き飛ばされた!!
悟飯がスーパーサイヤ人となに戦うが
相手はとんでもない強さだった
新連載頑張りまんこ。
究極神ヤムチャ!樽漬け並に面白い!!!!!
さいこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwww
みんな薄々気づいてるだろうが・・・
樽漬け=パオ
ヤムスレは最初期の「最強の道」連載当時が全盛期で、
それから斜め下へと下がり続けているんだな。多少のブレはあれど。
で、今はこんな体たらく。普通なら終了してる状態。
かつてヤム拳扱いされた樽漬けに頼らざるを得ない状況だもんな。
樽漬けが看板ってそれは無いだろう。
荒らしとも駄作とも思わないが、どう優しく見ても凡作なのに。
>>79 いや、樽付けこそ今のヤムスレの看板にふさわしいw
ヤムスレらしく、また今の状況を象徴する職人だよw
しかし凡作はいくらなんでもほめ過ぎだろ。優しいなお前w
82 :
サマサ!:04/11/12 23:15 ID:g6no/u/U
サマサ!サマサ!サマサ!
すげー状況だな(バキスレと違う意味で)
そりゃ下ばかり見ればキリがないだろう。
そんな姿勢じゃ復活はとても無理と思うよ。
しかし、確かにそこのHPのSSは最低だ。それだけは同意。
樽漬け頑張れ。俺は応援しているぞ。
饅頭とチャパプットは逃げたか・・・。
俺も応援してるよ。
作品は読んでないけど、樽漬けの存在はピエロみたいで面白い。
いや、作品はそれなりに面白いよ。読んでみろよ。
89 :
Classical名無しさん:04/11/13 21:45 ID:aghqvXEE
カストロ
>>88 すごく面白いなら読むけど(ヤムドラ以上)
ヤムスレでそれなり程度なら別にいい。
じゃあ、何でヤムスレにいるんだw
ヤムチャ異星録
第一話
「カプセル・コーポレーション」大発明家ブリーフ博士によって急速に世界最大になった企業である。
ブリーフ博士が開発した『ほいぽいカプセル』。物質を粒子状に圧縮し、スイッチを入れると成型化する。
これによりカプセル・コーポレーション及びブリーフ博士は世界一の大金持ちになった。
西の都にちょっとした遊園地ほどもある邸宅を作り、恐竜などを放し飼いにして暮らしている。
魔人ブウの恐怖から数年。そんな邸宅の庭のある出来事・・・・・
「う〜ん・・・・なんでこんな部品がついてるのかしら?」
ちょっとした部屋程もある巨大な球状の機械。それの中にブルマは入ってなにやらうめいている。
それは異星人の宇宙船であった。しかし土がついたりして、なんとなく薄汚れている。
「ぱっと見、コールドスリープ装置なんだけど・・・・
用途不明のパーツがついてるのよねー」
さきほどから人が一人収まる寝台みたいなので悩んでいるのだ。
この宇宙船は百年前の地層から見つかった。
つまり百年前に宇宙人が地球に来ている証拠なのだ。
ちなみにそれ以外の『航行装置』『生命維持装置』『人工重力発生装置』などはまだ生きている。
「おい」
振り向く。入口に少々肥満気味の異国ファッションをした男、ヤジロベーが立っていた。
「あ、ヤジロベーあれ買ってきてくれた?」
「ほらよ」
ヤジロベーに宇宙船に乗せる非常食を買ってくれるように頼んでいた。
別に、誰かが今すぐ宇宙に行くわけではないがとりあえず買ってきてもらったのだ。
自前の刀に大風呂敷を結び付けている。
ふと、ブルマが食品にまぎれている不審なものを発見した。
「ちょっと・・・なによこれ」
紛れていたもの・・・・侍風の服に巨大な中華まん(冷凍)。
「いいじゃねえか、買い物に行ってやったんだからそれぐらい買っても。いやそれにその服サイズが小さすぎて着れなかった」
「はぁ・・・そうねちょっと休憩しましょう・・・・
中華まん暖めにいきましょ」
「おう」
ヤジロベーはその場に刀と新しい服を置いて家の中へ入っていった。
「なんだこりゃ」
頬に十字傷、それなりにハンサムだが年相応に口元には小じわが出来ている男が宇宙船に近づいてきた。
ヤムチャである。
「宇宙船だよなぁ・・・」
いまだに生活が苦しくなると金を借りに来るダメな大人なヤムチャは遠慮なく船内に入っていった。
うろうろ船内を歩き回り、壁に寄りかかったところで一つスイッチを押してしまった。
ウィーン。入口が閉まった。
『ハッチ閉鎖・・・起動シークエンス全省略・・・』
「お、おい!どうしたんだよ?」
いきなりの事にすっかり狼狽してしまった。
焦ってコントロールパネルに近づく。
『コマンダー新規登録・・・姓名と声紋入力・・・』
「なんだ?言えば良いのか?ヤムチャだ!天下のロンリーウルフ、ヤムチャ!」
おッとうっかり名乗ってしまったぜ。まあいいか。ところでどうやって入口開けるんだろう?
ヤムチャはしばらく悩み、そして大胆かつ豪快に一つのボタンを押した。
(オレの荒野のオオカミ的勘が鈍ってなければあってるはずさ!)
『コマンダー登録・・・セミ・オートモードへシフト・・・』
「あれ?じゃあこれだ!」
ぽちっ。
高度なオート化がされている機械に、ヤムチャはどんどん目的の反対へ突き進んでいた。
『発射軸決定・・・座標入力確認・・・』
「お、おい・・・・」
『発射』
その宇宙船は光を超える速度でブルマの家の庭から消え去った・・・・
90じゃないけど、なんで今のヤムスレに来るのか、か…
はっきり言って惰性かな?
最初からいた者としてはノスタルジックにスレの終焉を見守ってる。
あと、実も蓋もないけどバキスレのついでに巡回ってのも正直ある。
ところで
>>92-93は本当に新作か?
似た様なものを見た気がするんだが。なんか疑い深くなっちゃったな。
うpが遅っくて申し訳ありません。久しぶりに微量投下します。
「隊長!」
ギニューがとりあえずドラゴンボールをとられないように地面に埋めている途中、赤い顔の部下
が真っ青な顔色で、赤+青で紫色して飛んできた。
「隊長!花壇なんて作っている場合ではありません!」
「これは花壇ではない。フリーザさまからの命令でドラゴンボールを埋めているのだ」
「は?!そんなもの埋めても増えませんよ!それより早く来てください!」
「こ、こら!事情くらい話せ!それにまだ穴掘っただけでボールを埋めてない!」
「そんな大切なもの埋めてどうするんですか!話は後で聞きますから!」
ジースはスコップを担いだギニューを半ば強引に引きずり出した。
「何!グルドとバータとついでにリクームまでやられただと?!」
ギニューがスコップを投げ捨て、ジースに向かって叫ぶ。
「はい!バータとグルドはあっという間に殺され、リクームと共に逃走しようとした所を狙われ
リクームも・・・」
ジースはそういって黙りこんだ。ギニューは驚きを隠せない。
「あいつらほどの者があっさりやられるとは・・・敵は恐らく戦闘力八万前後と言ったところだ
ろう・・・五千のグルドや五万前後のお前らで全く歯が立たなかったのであればな・・・」
「は、八万?!ギニュー隊長の最高値ですら十二万だというのに!」
ただの推論なのに過剰に驚いて震えだすジース。ギニューはそのジースを黙って見つめる。
「ジース・・・」
「は?」
ギニューが神妙な面持ちで手招きしている。ジースは呼ばれるがまま近づく。そして、ジースの
体をギニューの右腕が貫いた。ジースは顔に驚愕の色を浮かべながらギニューを見る。
「すまんな・・・二人ではスペシャルファイティングポーズが決まらないのだ・・・」
ギニューはそう言うと辛そうな表情でエネルギー波でジースを焼き払った。
フリーザは円形状の建物の前にいた。その中から戦闘力の反応が二つ感じられる。裏切り者のベ
ジータではない。となればここは『当たり』だろう。フリーザが建物に近づくと中からナメック
星人・・・ネイルが姿を現した。フリーザは微笑を浮かべ、ネイルに問う。
「ドラゴンボールの使い方を教えなさい」
「貴様に教えることなど無い」
フリーザが言い終わった直後にネイルが言った。
「私に勝ったら教えてやろう・・・場所を移すぞ・・・」
「別にここでもいいでしょう?私は急いでいるんです。もう少しで念願が叶うのですからね」
フリーザはそう言って臨戦態勢をとる。が、ネイルがそれを止める。
「ここにいるのはドラゴンボールを作った最長老様だ。最長老様が死ねばドラゴンボールも消え
る。それでもいいのか?」
「最長老?」
フリーザは怪訝顔を浮かべ、建物に指を向け建物の壁をエネルギー波で砕く。一瞬埃が舞い、そ
れが消えると巨大な木彫りの熊が姿を現した。もちろん、最長老ではない。
フリーザが木彫りの熊を眺めて言う。
「それはただの置物だ・・・」
「・・・」
一瞬、会話が止まる。フリーザは無言で建物の違う方向の壁を壊す。今度は巨大なナメック星人
が姿を表した。
「なるほど・・・貴方が最長老ですか・・・他のものと雰囲気が違う。嘘ではなさそうだ・・・」
フリーザはさっきとまったく同じ台詞を言う。
「異星の方よ・・・そこのネイルが申したとおりネイルに勝てばドラゴンボールの使い方を教え
て差し上げましょう」
「私が勝てたら?それなら今教えてくれたほうが手っ取り早いですよ。どうせすぐ終わるのです
からね」
「そのネイルはこの星唯一の戦闘タイプのナメック星人。そう簡単にはやられません」
「・・・いいでしょう・・・数分で戻ってきますよ・・・」
フリーザは最後にそういうと最長老に背を向けた。
(ネイル・・・デンデにテレパシーを送って置いてくれ・・・いざとなればあの方たちにドラゴ
ンボールを使わせろ、と・・・)
(・・・はい最長老様・・・)
テレパシー、界王のものよりは性能は劣るがこの小さい星の範囲くらいなら戦闘タイプのネイル
でも何処にいても送ることができる。ネイルはフリーザを連れて遠くまで飛んでいった。
「頼むぞネイル・・・できるだけ時間を稼いでくれ・・・」
>>99訂正
フリーザは怪訝顔を浮かべ、建物に指を向け建物の壁をエネルギー波で砕く。一瞬埃が舞い、そ
れが消えると巨大な木彫りの熊が姿を現した。もちろん、最長老ではない。
↑
「なるほど・・・貴方が最長老ですか・・・他のものと雰囲気が違う。嘘ではなさそうだ・・・」
↓
フリーザが木彫りの熊を眺めて言う。
>菓子職人
や は り 最 高 !!
腹がよじれました!!夜中なのに爆笑してしまい近所から「うるさいよ」と無言電話をいただきました!!
むかついたのでクラスメートの女の子の家にイタ電かけたら俺だとバレてあした校長室に呼ばれます!!
どうしたらいいでしょうか!?助けてください!菓子職人さん!!
投下します
すごいの?ヤムチャさん。
「ほれほれ、どうした?いい若いもんがこれくらいで音をあげてどうする。」
亀仙人に胸ぐらを掴まれ、持ち上げられるギニュー。
「もう…一発、じゃ、っとぉっ!!」
亀仙人の、絞られた雑巾をような十分な腰の捻転。そこから繰り出される、それ自体にも回転が加えられた右拳がギニューの頬を捉える。ギニューは、気味の悪い音と共に、まるで軟体動物の様に奇妙に四肢をくねらせながら、遥か遠くに飛んで行った。
その様を見つめながら、悟空は一人呟いた。
「いいんかなぁ…あれ、ヤムチャのカラダなのに…」
第三十三話
〜決着〜
『まさか、この宇宙にこれ程の力を持っている奴等が居るとは…』ギニューが叩き付けられ、崩れた岩肌。邪魔な岩をどかしながら、ギニューはゆっくりと起き上がった。
「が、は…!」
臓器か何かが損傷したのか、大量に吐血する、ギニュー、というかヤムチャの体。
『ちぃ…ジジィのカラダなど嫌だが、状況が状況だ。仕方あるまい。』
遠くに見える人影。確実にそれは、ギニューに向かい飛んでいる。それを確認し、ギニューは最後の力を振り絞り立ち上がる。ヤムチャの体の力ではない、ギニュー自身の精神の持つ、最後の力で。
「ぐ、ぐははははっ!捉えたぞ!」
亀仙人という点と、ギニューという点との間の直線。ギニューはその直線と垂直になるように体を傾け、大の字の姿勢になる。
「チェーンジッッ!!」
ヤムチャの体から、閃光が放たれた。
「がはっ!?」
…血?青い、血?何故、血が!?
「どうした、何を驚いておる?」
なっ!?ジジィだと!?どういう事だ!?
「声もでないか。仕方あるまい。」
何故だ、何故だ、何故だ、何故だ!?どういう事だ!?
「本来、殺生などしたくないんじゃが…お前の体を取り換える力は放っておけん。」
まさか…!?元の体にー
「さよなら、じゃな。」
亀仙人の掌が、ギニューの首を包みこむ。
「う、うわあぁぁーっ!?」
ギニューの首が、あらぬ方向に捻れ曲がった。
「そうじゃそうじゃ、これは返してもらわんとな。」
亀仙人は、ギニューから腕時計の金属ベルトの様な物を剥ぎ取る。亀仙人が手を離すと、支えを失ったギニューは、ずるり、と地面に倒れこんだ。
「本当はこれ、プリチーなギャルがいる時に使うもんなんじゃがのう…」
亀仙人は、ぼそっと呟きながらギニューから剥ぎ取ったソレ、昔、悟空の2度目のドラゴンボール探しの時に、ブルマから潜水艇と引き換えに貰った『ミクロバンド』をズボンのポケットにしまいこんだ。
「はは、やった…元に戻った…。」
一方、なんとか元の体に戻る事のできたヤムチャ。
「いてて…武天老師様も、随分と俺のカラダを痛めつけたもんだなぁ…」
余程ダメージがあるのか、地面にそのまま倒れこむ。
「はぁ…外の空気がおいしいぜ…ずっと、武天老師様のズボンのポケットに隠れていたからなぁ…」
何故、ヤムチャは元の体に戻れたのか?亀仙人の作戦で、ヤムチャはずっと、体を小さくできるアイテム、ミクロバンドで亀仙人のポケットに隠れていたのである。
ギニューを追い詰めて、怪しい行動をしたら、亀仙人がヤムチャに合図を出す。合図に合わせてヤムチャは亀仙人の前に飛び出す。
後は亀仙人の手前に出現したギニューを、亀仙人の読心術でヤムチャで無い事を確認して倒すだけ。
もしギニューが降参したらしたで、元の体を返させるつもりだったが、不意打ちで亀仙人の体を奪われると厄介なので、戦闘中に元に戻した方が安全だっただろう。
「ふぅ…やれやれだ…」
こうして、ギニューとの戦いは幕を閉じたのだった。
ヤムチャの戦闘力
230000(ただし、現在戦闘不能)
界王拳…現在使用不可
悟空の戦闘力
250000(ただし、現在戦闘不能)
界王拳…現在使用不可
亀仙人の戦闘力
220000
界王拳…15倍まで無理なく使用可能
続き投下ります。
ヤムチャ異星録
第二話
「どうしよう・・・」
完全に宇宙に放り出されたヤムチャ。おまけに目的地-どこか知らない座標-に到着するまで針路変更できない。
というか宇宙船は明らかに門外漢である。
食料は非常食だけだし・・・・アナウンスによれば到着は七日後。
どうしようか悩んでいるときふと寝台のようなものが目に留まった。
あれは・・・たしかブルマから聞いた頃がある冷凍睡眠装置ではないか?
アレの中で寝ている間は生命維持装置が働き、目的地に到着したら起こしてくれる。
そうにちがいない。よし早速乗り込もう。
このコールドスリープ装置も備えた異常なマシンに、ヤムチャは躊躇なく入って起動させた。
ここを押すのか・・・うん眠くなってきた。次起きるときは七日後だな。
時差ぼけとか起きないんだろうか・・・・まぁいいや・・・考えるのも・・・・眠い・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『惑星ショヴァ・パンツァーに到着』
プシュー。
寝台の蓋が開く。
「はぁあ〜・・・ん〜意外と寝た気しないな・・・いてっ」
つまずいた。自分の服のすそ踏んだらしい。
「なんだ?ズボンが下がったか?」
ベルトは腹の所についている。が、なぜか服がダボダボだ。
「?」
手鏡で確認。同時に落とした。
カシャ。
鏡が割れる。
確認した自分の顔・・・・子どもになっていた。
しかも単に子どもというだけでなく女の子になっていた。
「ええぇぇぇええ!!?」
なんだよこれ!意味ワカンネ!どういうことだ?
原因は?この前食った生牡蠣か?イヤ関係ねぇ!
となると・・・・
「お前かぁ!」
寝台をおもむろに蹴飛ばす。が、意外に重いらしく足が痛くなった。
コードを引きちぎりながら壁にぶつけ、ようやく我に返る。
しまったこれでなったんならまた使えばなおったかもしんねぇじゃん!何やってんだ俺!
しかも足痛いし・・・・もしかして気が減ってるんじゃないか!?
「ふぅ・・・・はぁぁぁあああ゛あ゛!!」
気を全開にする。が、今までの修行した分全て失われた感じだ。サイバイマンにすら負ける。
ううう・・・この体でどうしろと?女湯・・・そうだ女湯だ!ああだめだ!地球に帰ることを考えよう。
しかし、帰り方が分からない。燃料がどうかさえ不明瞭だ。
外に出て、助けを求めるか・・・?
人がいれば、特に宇宙船に詳しい人がいれば帰り方や燃料を分けてもらえるかもしれない。
ついでに体も戻してくれないかな・・・・
そうしてヤムチャはとりあえず元きていた服は着れないから、なぜかそこにあった侍服を着た。
戦闘力のカバーのためヤジロベーのものと思しき刀と非常用に少しの食料を持って大気チェックすらせずに外に出た。
幸い、水と大気はあるようだ。人家を探そう、と決意を固め少ない気でふよふよ飛んで言った。
ヤムチャ(少女):戦闘力700 装備:ヤジロベーの刀、侍服
:舞空術使用可、界王拳使用不可、操気弾発射可
痛々しいな樽漬けw
しかし、ヤムスレって戦闘力700とかつけるのがデフォか?
すべて青龍刀の亜流に見える。
いつの間にそんなデフォができたんだ。
>夜中なのに爆笑してしまい近所から「うるさいよ」と
>無言電話をいただきました!!
ここが今回一番面白かった。無言電話じゃないだろそれw
>>102は現ヤムスレで一番面白い。
「ぴえろ樽漬け」にも笑ったが、本文無しならもっと良かった。
そろそろ「ケンカモードだ、かかって来い」とか言ったら?
好きな娘に告白したいんだけど、どうしたらいいんだろう?
相手は普通に仲のいいクラスメートで2人とも高一。
メール?手紙?友達に伝えてもらう?
面と向かってこくる自信が無い…。
そこそこルックスはいい方。俺も彼女も。
メールでいーんじゃねー(鼻をほじりながら)
投下リマス
ヤムチャがふらふら飛んでいた。
特に当てはない。ここ数年巨大な気を感じすぎて一般人の気を感じるのは困難になっていた。
「こんな気じゃあ悟空に見つけてもらうのも難しいな・・・・
大きい町にいければ一人ぐらいは宇宙船に詳しい人がいるかな
そもそも人いるのかな?この星・・・・・」
しばらく飛んでいると民家が一軒、ぽつんとあった。
地面に降りて近づいていくと、なにやら声が聞こえる。
ベジータの話によると自分等が普通に話している言葉は宇宙共通語らしい。
「・・・・ごくんじゃねぇぞ!頭を潰れたトマトみてぇにされたくなければな」
どうやら真っ当じゃない奴がいるらしい。
念のため気を消して、岩陰から覗き見る。
見るからに強盗らしき男達が怯えている人に銃を向けている。
家の住人らしい女の人とその子ども。旦那はすでに殺されたか、いないときを襲撃されたかそんなとこだろう。
驚いた事に外見は地球人ソックリだった。
「へへへ・・・じゃあこの家はもらっていくぜ」
ボンッ。
家についていたボタンを押すと、家は見る見るカプセルになった。
ほいぽいカプセルの家・・・・そんなのあったか?
たしか大規模な質量をカプセルにするのは難しいとかなんとかブリーフ博士に聞いたことがある。
最近地球でやっと開発されたのが『部屋』カプセルである。
などとヤムチャがうんうん唸っているうちに強盗二人組みは今度はその場にいた女性に詰め寄っていった。
「へへへ・・・じゃあこの女ももらうかな」
下卑た声にも意味が分かってないのかキョトンとした女性とその子ども。ヤムチャは正気に戻り、これ以上は見過ごせんと岩陰から飛び出した。
「そこまでにするんだな」
凄みながら強盗の一人に近づいていく。たいていのチンピラだったら速攻で逃げ出したはずだ。
「なんだ?このガキ」
そういわれて思い出した。今の姿は12歳程度の女の子だ。こんな娘に凄まれても誰もビビらない。むしろ和む。
「迷子かな?」
ギャハハハハハ!
完全に馬鹿にしている言葉にもう一人の強盗も大笑いした。
まぁこんな態度には慣れているヤムチャはつかつか近づいていって軽ーくパンチ。
「フベオェファッ!・・・・・・・・・」
いくら戦闘力が落ち込んだとはいえ一般人とは蟻と狼ほど差がある。
ワンパンチで派手に吹き飛び近くの岩に当たって倒れた。
「ってめぇ!」
パンパパン!強盗のもう一人が発砲。
しかしどうやら体が変化する前と動体視力は変わってないらしく飛んでくる弾は、ふんわり飛んでくるソフトボール並の速度に見えた。
受け止めようかと思い、やめた。肉体強度がどの程度まで下がったか分からない以上、危険である。
避けるのは容易いが、もっと効果的に相手の戦意を削ぐ方法・・・・。
キンッ!カカッ!
刀で弾を全て叩ききった。
あんがいヤジロベーの刀頑丈だな。
「終わりか?」
強盗(と、そこに住んでた住人2人)は目を丸くし、強盗は悲鳴を上げ逃げ出した。
ヤムチャはカプセルを持ってる奴を追いかけ、捕まえた。
「おい」
「ひいいぃぃ!!た、助けて・・・」
「カプセル返せよ。それと」
刀を鼻先に突きつける。ちょっぴり刺さったが。
「オマエは警察に突き出すぞ。暴れたら殺すから」
もう喋れない強盗はかくかくと首を縦に振りカプセルを渡した。
受け取ったら、後頭部に手刀を叩き込んで気絶させ、もうひとりと一緒に縛って転がしておいた。
うむ、俺もむかし同じようなの見た気がする。
つーかこういうの多いからな。正直つまんないし。
いや、なんでそう、何でもかんでも荒らし扱いする訳?
おまいらちょっと過剰反応しすぎ。つか、おまいらこそ荒らしなんじゃないの。
普通に読めば普通のSSじゃん。そういう書き込みが余計にスレを荒ませるってのが
わかんないのか?
>>115-117 お疲れ様。少女化したヤムチャっていうのは斬新ですね。ここでヤムチャが救世主に
なったりして・・・。楽しみにしてます。頑張ってください。
>>120 新参だろおまえw
一度ヤムスレ保管庫見てみな。
これは荒らしだよ。
>>121 スマソ。見つからない。なんてタイトル?
>>122 >一度ヤムスレ保管庫見てみな。→あほが見るブタのケツ
>これは荒らしだよ。→このレスが荒らしだよ
) ア つ / ri^^ヽ, r)^^)
ゝ ア っ \ \ < ,rー 、 ) ソ
つ ア た < ヽ `〜、 c `ゝ' ) , 〜~ /
) ア /~ ヾ_ヽ-' -、ヘ;;(ラ;ir('^~ィ __ノ
`),.'7/Vヽ!\| ⌒ヾ ) '')~ ノ^~
,,,,,, . | `〜'^〜/
(っ) . | i‐ キ-||
/~ (⌒i'~)`) |iiiiiiiiiiiiiiiiii|
//ヘ 肉∧| || ∧ |
( ) ノllllll| () ,| | |
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llllllll'^ lllll . | | ノ
<lllll' llllll,_ | | ノ
'--` '-‐┘ ( | /-'~
しかし荒らしかどうかは知らんがそれ以前につまらなすぎるわ。>異性録
一応読んでの感想だからな。このレスは荒らしではない。
>>94 とりあえず答えます。
今まで保管庫を見てたので現行スレに来るのは初めてなんです。
昔のヤムスレ見て無いから今のヤムスレって昔とどう違うか分かりませんが
つまり今は書きこんじゃいけない時期なんですか?
そういう空気読まずに書き込んでいたとしたら_| ̄|○ウツダ・・・
いいえ、構いませんよ。荒らしは多いですけど、ロムってる人も居ますし。ヤムチャが女性化するSSは珍しいですね。弱い体でヤムチャが何に巻き込まれるのか?楽しみにしてます。
>>126 ROMがいるなんて保障がどこにあるんだ?
お前は書き込んでる時点でROMじゃないわけだし。
まぁ、SS読まずにスレの殺伐とした雰囲気だけ楽しんでるっていうROMはかろうじているだろうが。
ROMがそれなりにいるスレってのは相応の書き込みもあるはずだしな。
漏れの学校では結構いるんだな、これが。残念でしたーw
まあ、「俺の学校で」とかはなんとでも言えるわな。
確実にいえるのは、ここは雰囲気悪くて廃れてるって事だ。
92=93は頑張れよ。読んでないけど。
ここなら誰でもすぐ看板職人になれるから、SS初心者には最適だ。
何が何でもヤムスレ終わってる事にしたくて必死だなw
残念だが漏れの周りにもROMってる奴なんかいくらでもいるのにな。
>>131 いや、お前の方が哀れだよ。マジで…。
そんなにROMの数がいたら、こんな悲惨な状況になるわけない。
「いくらでもいる」というには少なくとも数十人以上を刺すのに、
ヤムスレのHPカウンタはせいぜい200くらいだぞ。
お前の周りだけで4分の1以上の住人が締めてるのか?すごいな。
連載本数4本程度、しかも看板クラスの作品は皆無。
スレの半分以上が煽り合い(これは俺もお前も同罪だ)と荒らし。
これではSSスレとしては終わっている、と思われても仕方ないだろ。
雑談スレとしてなら話は別だが。(煽り合いを雑談とするならば)
分かってんなら書き込むなよ。邪魔。漏れももう書き込まないから。
書き逃げだけはしないように頑張ります。
SS経験もあまり無いので稚拙な文ですが書ききります。
投下リマス
「ほれ、これアンタのだろ」
ヤムチャはぼぅっとしている女の人に、家だったカプセルを渡した。
女はハッとして受け取りカプセルを投げる。
ぼんっ!
カプセルは再び家に戻った。
「あ、ありがとうお嬢ちゃん」
「いいって」
「お礼するからちょっと上がっていって」
手をつかまれずるずる家の中に引きずり込まれる。
後ろからはその女性の子どもらしき女の子が楽しそうに押している。
(・・・・まぁいいか)
とりあえず居間らしき部屋に案内され、紅茶っぽい液体が出された。
一応すこし口をつけたら、地球の紅茶と味は変わらないようだった。
「いやーありがとね。危うく家が盗られて私もヤられて埋められるとこだったよ
あ、私ショーツっていうの。この子はスパッツ。ほら挨拶なさい」
「こんにちはー」
「いやこんにちは。オレ、ヤムチャっていいます」
ショーツはがっぱんがっぱん紅茶に砂糖を入れながらにこにこ言った。
二人とも銀髪だ。そういえばさっきの強盗も銀髪だな。
「ヤムチャちゃんね。素敵な名前、そうまるでお茶うけのような・・・・
いやそれにしても可愛い服ね。お父さんお母さんは?」
・・・・襲われたばかりなのにハイテンションだなこの人。
んーしかし違う星から来ましたって言っても信じられないだろうし、意味無いよな。
適当な嘘を使おう。
「えーとですね。ヂツは旅をしてまして。
・・・そうそうこのあたりに大きい町などはありますか?」
「町ならずっと遠くにあるよー」
スパッツが答える。語尾を延ばす変わった口調だ。
「その刀はすごい切れ味ねー弾を斬っちゃうなんてすごい。
こんな女の子が刀を持ってるのは護身?
まぁ凄く強いようだから護身の意味無いけど。誰かに戦い方学んだりしたの?」
「ええっとですね。この技は・・・そうキャメシェン流と言いまして・・・・・
ああそうだ、さっきの奴ら明日警察に届けますから家の裏につないどきますね」
テンション高めに質問してくるショーツに適当に嘘で答えるヤムチャ。
いつのまにか夜になってた。
「オラァ!!出て来いィィィィッ!!!」
ジョジョ風の怒鳴り声がカプセルハウスに響いた。
ヤムチャはすっかり話しこんでしまい、町を目指すのは明日にして今日は泊まるように説得されていた。
それで布団を敷いていたら外からデカイ声が響いてきた。
「オレにお客さんのようだ」
その怒鳴り声でヤムチャは昼間の強盗どもの仕返しだろうと予測をつけた。
「そこにチンピラがいるだろう。そいつを出せ」
打って変わって冷静な声。拡声器で言ってるらしい。
仲間を取り戻しに来たかな?
「そいつらを出せば危害は加えん」
どこまで信じられるやら。
ヤムチャは玄関先に立ち、気配を読んだ。
入口から50メートル半径で取り囲むように銃で狙っている。
恐らく仲間を取り戻してから全員で襲撃をカマす作戦か。
この数は仲間が捕らえられた事に対する警戒だな。
どう退治してやろうか・・・・正面からでは不利だな。
奴らの裏を掻かなくては。
>>133 お前の学校に沢山いるロムに書き込んでもらえばいいじゃん。
92=93や樽漬けへの応援レスを、10人分くらい。
やる気出るぞ?樽漬けも92=93も。
お前でもID:CtqVwTVEでもいいけどさ。
お前のは扇りじゃなくて荒らしだよ。なんでそんなに必死なの?スレの雰囲気良くしたいなら消えろよ。本当にこれを最後に俺は書き込まないから。
>ヤムチャ異星録
スパッツさんとショーツさん。結局ヤムチャはそういうの名前の女性と出会う運命なのですね(笑)頑張れ、キャメシェン流(仮)のヤムチャちゃん!そこは隠す意味がないぞ(笑)続き、楽しみにしてます。
確かにSSスレとしては寒い状況だな。
活性化の為にひとつ提案だ。
住民が誰でも好き勝手に日記帳・メモ帳代わりに
書き込むのを奨励しようよ。まず俺からな。
明日、小谷に5000円返してもらう
あとヤムチャ異性録、せめて4レスは書け。
新人のくせに2レスなんて生意気。
>>138 煽られた程度で「もう書き込まないから」発言を覆すようじゃお前の人間性もたかが知れてるな。
リア厨相手に何言っても意味無いかも知れんけど。
ではメモ帳として使う。
明日十二時、近所の診療所で健康診断を受ける。
追記
>ヤムチャ異性録
>ジョジョ風の怒鳴り声が
ただでさえ冷え込んできてるのに寒いこと書くなクズボケ市ね
>>140よ、健康診断だけはしっかり受けとけよ。
面倒くさがってしないと、後で泣きを見る。
うちの親戚の兄ちゃんがそうだった。肝硬変で倒れて即入院。
鍋焼きうどんを返してもらった5000円で食う。
>ヤムチャ威勢録
3点(100点満点中)
それと
>>138よ、
>扇り
「煽り」って漢字、読める?知ってる?
143 :
Classical名無しさん:04/11/16 21:23 ID:OcX/IT0k
>>139-142 なぁ…頼むから止めてくれよ。何でそこまでヤムスレを目の仇にするんだ?
イヤなんだったら来ないでくれ。つまらないと思うなら読まずにスルーしてよ。
どうしていちいち職人さんのヤル気を失わせるような事を書くわけ?
あんたたちが荒らしじゃないって言うなら。他のSSは読んでるけど異星録は
つまらないからっていうなら、まとめサイトでそれだけ読めばいいじゃないか。
書き込みが少ないから好き勝手していいなんて、そんな訳あるかよ。
あんたたちは2ちゃんの常連かもしれないが、そうでない普通の人からすれば
2ちゃんへの書き込みっていうのはすごく勇気がいるんだよ。書き込みが無いからって
ROMの存在を勝手に否定するな。そういう人たちからしたら、あんたたちのしてる事は
迷惑なの。
これを読んだ普段はROMのみなさん。お願いですから、一言だけでも何か書いてみて
ください。ちゃんと作品を楽しみにしてる人たちが大勢いるって事を、証明とまでは
いきませんけど、見せてやってください…。
>>143 あほかね、君は?
俺はヤムスレが盛り上がるように提案事をしただけだが?
人を荒らしという前に、鏡に向かって言いなさい。
寝言の長文書いて雰囲気を悪くするなよ。
ま、最近の荒らしの傾向は住民を荒らし呼ばわりして
雰囲気を悪くするのが手みたいだけど。
>>144 これ以上はスレが荒れるから一言だけ。
スレを日記がわりに使う事のどこがスレの活性化につながると?
まっとうな言い分があるなら聞かせてもらいたいですね。でもここではスレに迷惑が
かかるから、続きは語ろうぜスレにしましょう。
別にもうヤムスレには期待してないなあ。
SSも流し読み程度だし。
昔からの習性でスレ開けてるだけで。
ただ、ヤムスレはずっと続いて欲しいとは思ってる。
ここの荒らし連中がバキスレへ流れたら困るから。
44 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[saga] 投稿日:04/11/16 19:56:17 ID:CRQLFv3C
もっとちんちんみたいハァハァ
46 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[saga] 投稿日:04/11/16 19:57:19 ID:CRQLFv3C
もっとちんちんみせてー
53 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[saga] 投稿日:04/11/16 20:01:06 ID:CRQLFv3C
もっとーみsてよー
490 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[saga] 投稿日:04/11/16 22:48:13 ID:CRQLFv3C
バレいっていいですかね?
509 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[saga] 投稿日:04/11/16 22:54:49 ID:CRQLFv3C
じゃあいきます
>127 :Classical名無しさん :04/11/16 00:03 ID:kH277kCI
>
>>125 >ガンバレ!書き逃げだけはするな!!
↑こんな事書いて善良な住民の振りをしてた奴が荒らし始めたか。(
>>147)
本格的に駄目だな、このスレとその住人は。
これでROMに戻るわ。あほらし
いや、ただの誤爆・・
romです。荒らしは無視したほうがいいよ^^
8ヶ月ぐらい前俺は友達に薦められてヤムスレを見始めた、友達は3人ヤムスレを見ていた。
それから今ヤムスレを見てるのは俺一人になった…理由は荒らし達が職人達を潰そうとして、読んでいた作品が無くなったり読める環境がないからだという。
職人達を叩いてる奴らに言いたい、お前らSSを書いてみろどんなに下手な職人でも馬鹿に出来なくなる、実際俺もSSを書いて思い知らされた一人だから。
だよね。でも、荒らしをしている奴らが本気でSSを書くわけないし、
そうやって荒らしを責めても何の効果もないよ。
いつまでたっても荒らしを放置できないから、荒らしも面白がっていつまでも荒らしまくる。
第十四幕「激闘!天津飯VSバータ」前回のおはなし
>>41-46 「あれ?いろんなところで戦いが起きてる。どこいけばいいの?」
餃子が各地の大きな気を感じとって戸惑っている。
「おいチビ!オレを連れていくならせめて弱い敵のところにしろよ!」
餃子にブラ下がりながらヤジロベーがほえた。
もう観念したのか、ジタバタするのはやめたようだ。
もっとも今ジタバタして餃子が手を離したら、数百メートルの高さから急降下することになるが。
「わかった。じゃあお前を強い敵のとこに捨てて、僕は弱い敵のとこにいく」
「ぎゃーーやめれっ!!ぜってぇそんなのごめんだぞっ!!!」
ヤジロベーが再びジタバタと暴れだした。
「太陽拳!」
「ぐわっ!!また・・・」
辺りに眩い閃光が走り、バータの目がくらんだ。そのスキに移動する天津飯。
「何度も何度も同じことしやがって・・・!調子にのるなよ雑魚がっ!!」
バータがヤケクソでエネルギー波を撃ちまくる。
もちろん目が見えてないのでそうそう当たりはしない・・・が、
そのエネルギー波の一発一発は確実に地球の表面を削っていっていた。
(こんなの一撃でも喰らったら即死だな・・・)
タラリと汗をかく天津飯。
その汗を拭くこともせず、その手はすでに技のかまえをとっている。
「新・気巧砲!!はぁっ!!!」
ズンッ・・・!!!
衝撃により吹っ飛ばされるバータ。
山を貫き、最後は岩山に激突して着地した。
「くっそ〜〜・・・!!どこいきやがったんだあの三つ目!?」
辺りを見渡すバータ。天津飯の姿は見えない。おそらく隠れているのだろう。
スカウターが壊れてしまっているため、探すのも一苦労である。
ここは既にヤムチャたちが戦っている場所からかなり離れていた。
天津飯の数回にわたる太陽拳と新・気巧砲のコンボにより、無理やり引き離されたのだ。
とりあえずは天津飯の作戦の成功といったところか。
「卑怯なヤツめ・・・出て来い雑魚野郎!!コソコソ逃げ回るしか能がないのか!?」
大声で挑発するバータ。
しばらくすると、前方100メートルほどのに天津飯が姿を現した。
「・・・カチンときだぜ。そこまでいうならちゃんと戦ってやろうじゃないか」
そう言って天津飯が片手に気をためだした。
「へへ・・・最初っからそうしてればいいものを」
「はぁっ!!」
天津飯が気功波を投げつける。受けとめようとするバータ。
どーん!
天津飯の気功波はバータの数メートル手前に落ちて爆発した。
激しく煙が立ち昇る。
「クソッまた目くらましかよ!ちゃんと戦うとか言って結局逃げるんじゃねェか!!」
「誰が逃げるって?」
「!?」
煙の中から天津飯が現れた。
「へぇ、逃げなかったことは褒めてやろう・・・そうら、頭をナデナデしてやるぜ」
パキパキッと指をならしながらバータが天津飯に近づく。
「おい、どこを見てるんだ。オレはこっちだぞ」
突然、バータの後方から天津飯の声が響いた。
「何だと!?」
クルッと振り返ると、なんと天津飯がいた。
あわててもう一度前方に向きなおすが、ちゃんと天津飯の姿がある。
「ふ・・・二人に増えやがっただと!?い・・・いったいどうなってる!!」
バータは二人の天津飯を交互に見ながら戸惑っている。
「ふっ・・・これぞスーパー奥義、四身の拳!!」
「暇な時はこの技でウノとかして遊んでるんだぜ!!」
左右からも天津飯が現れた。
「よ・・・四人だとぉーーーっ!!?」
バータは驚きを隠せない。
「天津飯!!!」
「天津飯!!!」
「天津飯!!!」
「天津飯!!!」
「4人そろって・・・天津飯特戦隊!!!!」
ジャーン!
天津飯たちによる妖艶なファイティングポーズが決まった。
四身の拳は4人に分裂できるが能力も4分割されてしまうという欠陥技。
ただし、初めて見せる相手には威嚇程度にはなる。
大事なのは、相手よりも精神的に優位にたつことだとこの天津飯は考える。
「くっくっく・・・さあ、今度はオレたちが攻める番だぜ」
そう言って4人の天津飯がバータにつめよった。
今この世で最も気持ち悪い光景だ。
普通のやつなら、三つ目のスキンヘッドたちに囲まれたら発狂するだろうが
バータはなんとかゲロを吐くだけにとどまった。
特戦隊メンバーにグルドがいたおかげで免疫ができていたのだろう。
「おぇっぷ・・・気持ち悪りィ」
「ふん、オレたちの気迫パワーに押されて体調を崩したか・・・。
さっきはよくも"コソコソ逃げ回るしか能がない"などと言ってくれたな。
確かにオレにはお前を倒すようなパワーはない・・・だが、時間をかせぐことはできる!!
見ろ、オレたち4人の天津飯がくりだす漫才を!!!」
「時間稼ぐと言われて誰が見るか」
バータは目をつぶった。天津飯ズはとまどっている!
「くっそ〜卑怯だぞ貴様!こっち見ろよ〜っ」
「断る!!たぶん見てもキモイだけだろうしな。
それより・・・わかってるのか?お前ら4人ともオレの間合いに入ってるんだぜ?」
「やばっ・・・・みんな四方に散れ!!」
「おいオレ様のスピードをなめてくれるなよ!!」
一瞬早く、バータの回し蹴りが天津飯全員を吹き飛ばした。
ドサッと倒れ落ちる天津飯たち。
意識を失ったためであろうか、4つの体は重なり1つに戻っていた。
「やれやれ意外と時間食っちまったな・・・ってかここどこなんだ?
みんなの場所わかんねえよクソッ!!・・・まあいいや、とりあえずこいつ殺っとくか」
バータがその腕を高く振り上げる。
ガシッ。
バータの腕が後ろからつかまれた。
「!!?」
慌てて相手の手を振りほどき、距離をとる。
目の前には長髪の男が立っていた。
「き・・・キサマ誰だ?」
「・・・ただの通りすがりさ」
「通りすがりィ?フン・・・まあいいついでだ、お前も始末してやるぜ。はァッ!!!」
ドドドドド!!バータの右手から、左手から、交互にエネルギー波が撃ち込まれた。
煙が空たかくまで舞い上がる。10発ほどで撃つのをやめた。
「跡形もなく消え去ったかな・・・?じゃあ早く帰るか。
場所は適当に探し・・・・・・あっ!!そういや胸元に予備のスカウター入れといたんだった」
さっそく戦闘服の中からスカウターを取り出し、顔に装着する。
そしてスイッチを入れた瞬間、突然スカウターがピッピッと鳴り出した。
「なにィ・・・戦闘力2967のやつが近くにいやがる・・・・・・いや、オレのすぐ後ろ!!?」
バッと後ろに振り返ると、先ほどの長髪の男が立っていた。
「キサマ・・・いつの間に!?この宇宙一のスピードを持つオレの後ろに回りこめるわけがない!!!」
「ふ〜ん。じゃあ宇宙二じゃないのか?」
「キ・・・・・・キサマいったい何者だァ!!」
「さっきもいっただろ?ただの通りすがりの盗賊さ!」
(続きます)
投下します
すごいの?ヤムチャさん。
「ど、どうなってんだよ、さっきから…」
ナメック星を舞台にした、異常な大きさの気の衝突。クリリン達がフリーザの宇宙船の近くに埋められたドラゴンボールを掘り出した時、唐突にそれは起こった。
「でっかい気がいきなり現れたり、消えたり…」
悟空、亀仙人とヤムチャの体を奪ったギニューとの戦い。それは、気の感知が出来る者にとっては嫌でも感じてしまう程の強大な気のぶつかり合いだった。
「あ、あの感じはお父さんでしたよね…あと二人は分かりませんけど…」
「ひ、一人は武天老師様だ…もう一人はきっと、フリーザの部下だろ…」
「ぶ、部下!?フリーザはあの人より強いんでしょうか?」
「ど、どのみち俺達の出番は無さそうだな…」
クリリン達は、ただ呆然と空を見上げるだけだった。
第三十四話
〜気〜
「はは…派手にやられたもんだな、ヤムチャ…」
ナメック星の空をフリーザの宇宙船に向かい、真っ直ぐ飛んでいく3人。
「はは…悟空、お前の方こそボロボロじゃないか…」
一人で飛べる程の力がもう無いのか、亀仙人を軸として、ヤムチャ、悟空が左右にもたれかかるようにして飛んでいる。
「…2人共、ほぼ、仲間内で傷付けあったようなもんじゃろ。」
「はは、ちげえねえ…」
「そうですね…」
ヘラヘラと笑う、ちょっと頭の回転がよろしくない2人。亀仙人も愛想で笑うが、2人と比べると随分沈んだ表情である。
『この状況は非常にマズいのう。』
亀仙人は、そう感じていた。
『仙豆はもう無い。悟空、ヤムチャは戦えない。気の大きさから考えるに、クリリン達はとてもじゃないが戦力とはいえない。ワシ1人でフリーザとかいうのをなんとかしなければならないか…』
亀仙人は、ふい、とフリーザらしき大きな気を感じる方に、首を傾ける。
『あれが、全力ならいいんじゃが…』
今、感じられるフリーザらしき気はたしかに大きな気ではあるが、界王拳さえ使えばまだまだ余裕がある程度のものだ。今は、だが。
「ん?」
ふ、とあるものに気が付く亀仙人。
「どうしました?武天老師様。」
「いや…フリーザの巨大な気に隠れていて気が付かなかったが…」
「何がだ?じっちゃん。」
「フリーザの居る方からクリリン達に向かって、小さな気が移動しとる。」
あまり大きいとはいえない、申し訳程度の気がクリリン達の方に向かっている。
「あ、確かにそうですね…フリーザの部下でしょうか?まあ、あれならクリリン達でもどうにでもなるでしょう…」
「飛ぶのが遅すぎるぞ…オラ達の方が早く着くから心配いらねえよ…」
口々に、問題無いと結論付けるヤムチャと悟空。実際、敵としてなら全く問題無い程度の気である。敵として、なら。しかし、亀仙人はゆっくりと首を横に振る。
「いや、よく気を探ってみろ。誰かに気の質が似とらんか?」
「ん…?」
言われて、再び気を探る2人。今度は、さっきより慎重に、ゆっくりと。
「こ、この感じは…」
「ピ、ピッコロか…!?」
次回へ続く
>>150-151は本当に普段はROMか?
日付変わってID変わってから急にROMですと言われても
いまいち?何だけど。
前日のID:OcX/IT0kや辺りが書いてるようにも見える。
ヤムロット・樽漬け
>乙
>ヤムロット
乙
>樽漬け
乙
・メモ帳
少年チャンピオンコミックス 『アクメツ』第10巻 04.11/25発売
>ヤムロット
四身の拳!なつかしい!
しかしヤムスレでは、天津飯は殆どキモいキャラなんですね
>樽漬け
頭がユルイ弟子2人ワロタ
165 :
151:04/11/17 11:00 ID:vn79XLwk
>162
俺はROMじゃない俺の友達がROMだったということだ。
>ヤムロット
天津飯が咬ませ犬ですな、あの世界のヤムチャはいきなりバータより強いというオチ?
>樽漬け
亀仙人対フリーザに期待してる、やはりあの小さな気はデンデか?
>ヤムチャ異星録
おもしろいです!ヤムチャが女性化するSSは珍しいですね。ジョジョ風の怒鳴り声に笑いましたw男っぽい女ヤムチャカッコイイ!
>ヤムロット3
1、2と呼んでますが、相変わらず天津飯系のキモギャグは最高ですねw盗賊ってことはヤムチャかな?
>樽漬け
亀仙人大活躍ですね!ところで亀仙人を軸として悟空とヤムチャが肩組んで飛んでる・・って言うか三人並んでいる絵はなんかいいですね。悟空とヤムチャが同じ亀仙流だということを実感できます。
>菓子職人
待ってました!なんかシリアスな展開ですね・・これからが楽しみです。ギニュー・・まさかジースを殺すとは・・
>>153-158 ヤムロット伝
久々の大量投稿ですね。現れたのはこの世界のヤムチャなのかな?
続き、期待してます!
>>160-161 すごいの?ヤムチャさん
なんかヤムチャSSと言うよりは、亀仙人SSと化してきましたねw
でも今まで、特に後半は影の薄かった亀じいさんが大活躍してるのは面白いです。
このままフリーザまで倒してしまったら…まさに武神復活ですね。じじい好きの私からしたら
とても魅力的なSSです。頑張ってください!
残り少ない住民必死だなw
樽漬け他乙。このスレ内では君たちでもデカい顔出来るから、
バキスレとかには行かない方が良いよ。一気に最下層職人へ堕ちるからw
ま、輪廻転生クン位は面白いよ、君たちもw
俺様専用メモ帳
・来週25日までにドイツ語のレポート提出。絶対に忘れぬ事。
・土曜日飲み会。会費を金曜日までにK・Sに提出。
あ、もうひとつ忘れてた。
・新しく近くにオープンしたラブホに彼女と入る。
オープン記念期間中の今月末までに。
マジDQNキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ヤムスレの荒らしに大学生いた!
なんで俺が荒らしなんだ?
ここはメモ帳代わりにもなる便利なスレだろ?
大体、俺の大学は旧帝大のうちの一つだぞ。
おめーら低学歴のクズと違って。
高偏差値の人間にDQNはいないよ。
偏差値50以下の人間だろ、そういうのが多いのは?
>>171 なんだ。ヤム拳君だったか。これは失礼。
がんばれよ低学歴、クソ連載を。
>せめて4レスは書け。
申し訳ありませんでした。しかし書く速度が遅いため4レスずつは難しそうです。
せめて3レスづつ書き込んでいこうと思います。
>寒いこと書くなクズ
すみません。このような事はなるたけ書かないように気をつけます。
>3点
ごめんなさい。その評価を一点でも上げれるアドバイスがあればお願いします。
ではでは投下リマス
「隊長、出て来ました!」
ぼんやりした灯りが玄関から歩く速度で離れてくる。
愚か者どもめ。隊長-ジンズ-は思う。
「入口から5メートルの所で狙え
第一撃目は機関銃。十秒の連射のあとにロケット弾を撃て」
通信機-たかが盗賊には不釣合いだが-で狙ってる仲間に連絡を入れる。
ターゲットは12歳ぐらいの少女-ではなくここを襲撃した元仲間。
30人という総動員で狙うには少なすぎる相手である。
しかし、彼らは自分等の部隊を裏切り、強盗まがいのことをした。
略奪は死罪、それが彼らのルールである。
部隊を離れ、このハウスを町で売って金にしようと思ったのだろうがそうはいかない。
彼らの存在していた証拠さえ消さねば。
「っ来ました!」
「撃て」
タラララララララララ!!!!
灯火に向かって部下達の大小様々な銃火器が襲い掛かる。
一般人だったら肉片になっているだろう。
しかし、だんだん銃声が減っていっている。
「・・・・・?」
通信機に連絡を入れる。
「どうした?」
「分かりません!ただ仲間がどんどん・・・・う、うわあぁぁぁぁ!!」
パララララ!
「どうした!応答しろ!」
やられていってる・・・・・?
罠にかけられたのは自分らの方だったか・・・・
暗がりから少女が出てくる。
「さぁ、残ったのはアンタだけだ」
うまくいった。
ヤムチャは満足した。
入口から出て行くと見せかけ、光量を上げた操気弾を歩くぐらいの速度で進ませた。
その間に自分は窓から出て行き、光に気をとられている襲撃者達を次々と気絶させていった。
あとはこのリーダー格だけだ。
コイツだけ一般人に比べてやたら気がデカイ。それでも、自分ほどではない。
「いくぜっ!」
刀を片手に、男に突っ込む。
キンッ!
刀を振り下ろす-殺す気は無いのでみねのほうで-が、相手のブーツのかかとで弾かれた。
なかなか早い動きだ。
弾かれた勢いを殺さずにお手本のような裏拳を叩き込む。
今度はスネの所で防がれる。この感触は、ブーツに鉄板を仕込んでいる。
それに自分は身長が縮んで150cmぐらい。相手は180cmはある。
裏拳ならちょっと足を上げるだけで防げるだろう。
「せいっ!」
裏拳を防いだ姿勢のまま、こちらの顔面に蹴りを入れてくる。
こぶしを軸に体を回転させ相手の後ろを取る。
しかしジンズは空振りした足をそのまま地面すれすれに下げて一回転させ、足払いした。
小さくなっても足元がお留守なヤムチャはそれに引っかかってしまい、転んだ。
転んだ所でストンピングが飛んでくる。横に転がり避ける。
やや距離をとり、ヤムチャは立ち上がった。
「いくぜ・・・狼牙・風風拳っ!」
凄まじい速度でジンズに迫っていく。
片手は刀を持っているのでいつもとスタイルが違う。
ガッガガガッ!
拳はすれすれで避わされ、刀は再び足でガードされた。
「はぁっ!」
刀を足の上がらない頭に振る。
しかし、額を浅く薙いだだけだった。
「撃ッ!」
こちらの腹に相手の足が突き刺さる。
気を集中させて、自ら後ろに飛んだことでダメージはほとんど無い。
くそっ。この体にまだ慣れてないからやりにくいぜ。しかし足技か・・・・
パワーはこちらが上だがまともに戦うと体重差で不利だな。さっき防がれた裏拳で手が痛いし。なにか作戦を・・・・・
ジンズは相手の実力に驚きを感じていた。
剣技と体術を織り交ぜた攻撃もさながら、相手にはまだ余裕がある。
自分はほとんど余裕なく戦っている。
裏拳を防げたのは運がよかった。何回も成功するとは限らない。
それにこのブーツは加工できる範囲で最硬の金属タシギ鋼が使われている。
なのにガードしたとき衝撃が貫通して骨まで響いた。
先ほど吹き飛ばした蹴りは常人なら内臓破裂しているはずだ。
一体、奴は何者だ・・・・?
>>異星録
今までに無いタイプのSSですね。楽しみにしてますので、これからも
がんばってください。
それと、日記とか何とか書いてる連中は全員荒らしなので、相手しない事。
相手した奴も荒らし。これを肝に銘じて徹底よろしく>ALL
>相手した奴も荒らし。これを肝に銘じて徹底よろしく>ALL
あの、
>>171は樽漬けなんですが。
180 :
たるづけ:04/11/17 19:28 ID:FOydPtxk
だって、だって、いい大学生が夕方から荒らしって面白すぎて…笑える。しかも、自分は学歴が高いからDQNじゃないなんて…おめーはオウム信者かっつーの!
>>178 本っ当にすいませんm(_ _)m。もうしません。出てけと言われれば出ていきます。
ついに馬脚をあらわしたな…樽漬け。
SSもちゃんと読んで、荒らしじゃないと思っていたのになんかすげー裏切られた気分。
荒らしスルーしてたから評価してたのに。
>>180 今さらあなたを荒らしだなんて誰も思ってませんけど、ちょっとうかつでしたね。
でも今後は気をつけてくださいね。これからの益々の頑張りに期待してますので。
はい、この話はこれでおしまいです。これ以降に蒸し返す人も、日記を書く人も
荒らしと言う事で。徹底無視、よろしくお願いします>ALL
どうしようもねえな樽漬け。やはり荒らしだったか。
以前、不自然な二重投稿もあったしな。
あの辺りで俺は確信してたが、今回で自ら証明してくれたな。
お前がブチ切れても、サイヤンと違って誰も庇ってくれんよ。
人がいないからチヤホヤされているだけなんだから。
ところで、ID:5pnFTkqAはなんで勝手に仕切ってるんだよ。何様?
この話はおしまいとか、誰も荒らしとは思ってないとか。
少なくとも荒らしに関しては、俺は樽漬けはずっと灰色と思ってたぞ。
今回でクロと確信したが。
184 :
YN:04/11/17 20:56 ID:UBd1Agpk
第17ページ「疑問」
同刻。
伝説の超サイヤ人と謳われる、今では生きている中で唯一、純粋な血を受け継ぐサイヤ人――ベジータ――。
王族の血筋で、幼い時から類まれな才能と凄まじい戦闘力を合わせ持ち、そして努力の末に超サイヤ人へと覚醒したのだった。
今では二人の子を持ち、内一人、長男トランクスが超サイヤ人への変身が可能である。
その彼が、薄暗い部屋の中で一人、幾つもの機械とテレビの前に座っていた。
表紙の黒いノートと鉛筆を持ち、昨日、9時半頃からずっとテレビの画面に映る映像を眺めている。
その目つきは鋭く、何一つ逃す物は無い、はたから見ればそんな事を感じさせる程だった。
何故、テレビの画面を昨日から眺めているのか、何を見ているのか、答えは簡単である。
『ヤムチャが不審な行動を取ったから』である。
その為、ヤムチャの部屋に取り付けられた幾つかの監視カメラを通して、ヤムチャを監視しているのだ。
実際、監視カメラの他にも、盗聴器が仕掛けられている。
が、物静かな夜〜早朝に掛けては、あまり効果は期待できない。
そして、ヤムチャの部屋だけに監視カメラ、盗聴器が仕掛けられている訳ではない。
この部屋を除いたアジト全ての部屋には、この二つの装置が仕掛けられている。
そして、これでヤムチャの部屋を覗いたら、謎の不審な行動を見かけ、
普段は録画だけで済ませている監視カメラも生で見る事にした、という訳だ。
だが、徹夜のこの作業も虚しく、大した物を見つける事は出来なかった。
そこで、疑問が残る。
何故監視カメラと盗聴器が仕掛けられてあるのか?
最初にヤムチャの部屋を覗いたのは偶然だったのだろうか?
そして黒い表紙のノート、とは?
185 :
YN:04/11/17 20:58 ID:UBd1Agpk
またもや同刻。
一人の熟女、ベジータの妻であるブルマが一人、部屋に篭っていた。
少しばかり高そうな椅子に座り、どこにでもありそうな机に背を向け、考えていた。
犯人の動機は、目的は一体何か?
最初はZ戦士達を一つ残らず殺す、そうだと思った。謎が残るがそれは一先ず置く。
しかし、犯人は地球の神であるデンデを殺す。
これはもしや、地球を支配するという、よくありがちな野望では?
だが、これも違った。何故なら、犯人はZ戦士である筈のないプーアルを殺したからだ。
そして、色々考えた。
犯人は、探られているのに勘付き、これで脅威を見せて、圧力を掛けたかったのか?
恐らくそれも違うだろう。何故なら犯人は圧力を掛けるまでもなく、皆を殺せばいいだけだからだ。
そして、考え付いた末がこれだった。
『犯人が二人居る』。
但し共犯ではなく、同じ力を持ったと言うだけで、動機と目的は全く違う。
これしか考えられなかった。
しかし、何故犯人はプーアルを消す必要があるのだろう?
それに、何故犯人はZ戦士達を知っているのだろう?
もしや、Z戦士の中に敵が居るのだろうか?
考えたしたら限が無かった。
が、これによりブルマが確信した事が二つ程あった。
動機や目的が違う犯人が、二人居る。
そして、Z戦士の中、もしくはZ戦士と絡んでいる人が犯人。それも二人とも。
それだけは、間違いなかった。
>マジDQNキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
>ヤムスレの荒らしに大学生いた!
DQNも荒らしも樽漬けとID:XyZquyvUはいい勝負だろ。
>だって、だって、いい大学生が夕方から荒らしって
>面白すぎて…笑える。しかも、自分は学歴が高いから
>DQNじゃないなんて…おめーはオウム信者かっつーの!
煽りまくりだろ、これ。ID:XyZquyvUが発狂して荒らしまくったら
どう責任取る気だ?
まともな人間ならこんなレスしないぞ、ID:5pnFTkqAよ。
何で樽漬けが荒らしと誰も思ってないなどと言い切れる?根拠は?
俺が昔から樽漬けが荒らしと思っていた根拠は、
・ヤム拳が消えた直後に現れた
・文体が青龍刀の丸コピ(初期は特に)
・前回の不自然な二重投稿
・たまに、荒らしを煽るような行動(ぴえろ樽漬けとか)
・そして、今回の行動
もちろん、上記が決定的な証拠ではないが、
お前が樽漬けが荒らしで無いとするのはただ「連載を続けた」という事だろう。
もちろん、そのまま滞り無く続ければ、俺の思い違いだろうが、
今回の行動で馬脚を現したのが本当のところだろう。
俺が推測するに、樽漬けは最初から荒らし目的でSSを上げてたが、
ここの住人が持ち上げるんで、途中で心変わりして真面目になった。
だが、今回ついに地が出た。そんなところだと思うよ。
ID:5pnFTkqAよ、そこまで樽漬けが荒らしで無いと言い切るなら
反論しろよ、逃げずに。
反論できないなら偉そうに仕切るな。
あ、どうせ苦し紛れに俺=ID:XyZquyvUとか言い出すだろうから言っとく。
別人だ。
結局、ID:XyZquyvUは逃げたか。
大体、こいつろくにSS読んでないだろ。
>今までに無いタイプのSSですね。楽しみにしてますので、これからも
>がんばってください。
なんだこれ。
なんだよ「今までに無いタイプのSS」って。
俺は異星録は青龍刀の類型に過ぎないと第一印象で思ったけど。
読んでないから耳触りの良い言葉書いても的外れな感想になるんだよ。
>>187 本当に申し訳ございません。言い訳のしようもございません。けど、馬鹿にされっぱなしがもう我慢できなかったんです…言い訳のしようもないとか言いながら、言い訳のをします。
ヤム拳が消えた時期と→あたり前です。あの時、さんざ荒らされているスレを見て、少しでも力になろうと投下を始めたのですから。
最初が青龍刀さんの丸コピー→読めば分かりますが、全く違います。そのつもりもありません。とりあえず保管庫で読んでみてください。
二重カキコ→何かアクセスしづらくて、カチカチやってたらああなってました…
今回の→申し訳ありませんでした。さんざ馬鹿にされて鬱憤が貯まっていたもので…
けど、これだけは言わせてください。貴方、SS読んでないでしょう?異星録さんのSSはそれこそ青龍刀さんのとは別物ですし。
>住人、及び職人さんの皆様へ。
本当に申し訳ございません。もうしません。もう来るな、と言われたらROMに戻るつもりです。
ただ、投げ出しだけはしたくないので、来るな、と言われた場合はSSが完成したら一度だけ投下する事をお許しください。
>>ヤムノート
乙彼様。相変わらず読ませる展開ですね。続きが気になる………。
>>189 いや…だから相手にしてはいけませんってば。誰もあなたを荒らしだなんて思ってないんですから、
いちいち反論などしなくて良いんです。黙ってスルーしてください。お気持ちは判りますけど。
これ以上このやり取りが続けば、本当にあなたは荒らしになってしまいます。それを望まないのであれば
苦しいでしょうが我慢してください。お願いします。
>>189 投げ出しがいやというだけなら保管庫の掲示板でやる手もある。
今回の失言でまた荒れの原因にならなきゃいいけど・・。
樽漬けなんか哀れになってきた。
正直、俺もどこかで荒らしと疑ってたけど。
SS書くのが好きなら、いっそバキスレへ行ったらどうだ?
当然、今の連載を完結させてからの話だが。
あっちは連載本数多いから今みたいに目立つ事はないが、
それ故に叩かれる事も無い。雰囲気も良いし。
ただし、樽漬けの過去は封印してな。
樽公の不自然な二重投稿の時は鯖重かった希ガス
その時煽りいれた俺が言うのもなんだが
本当に、ご迷惑おかけしました。この場を借りて、もう一度だけ謝らせていただきます。投下、続けて良いんですよね…?
すごいの?ヤムチャさん。
緑色の肌。ツルっと丸い頭。ぴょこっと突き出た触角。腫れぼったい瞼。さらには全くの無毛。分かりやすくピッコロの顔を説明すると、こんなところである。そして、ヤムチャ達の目の前に居る人間。
「ちっこいピッコロだ。」
「ああ、チビのピッコロだな。」
前述のピッコロを、そのまま縮めたような子供がそこには居た。
「なんでピッコロの奴、こんなにちっこくなっちまったんだ?」
「なんでかな?ねぇ、武天老師様。」
ヤムチャと悟空が、頭にハテナマークを浮かべながら亀仙人の方へ振り向く。
「アホ。ナメック星人の子供に決まっとるじゃろ。」
第三十五話
〜子守〜
フリーザの宇宙船。その横に並ぶ、7つのオレンジ色の玉。
「俺を不老不死にしろーっ!!」
その玉に向かって、力の限り叫ぶベジータ。クリリン達は岩に腰掛け、背後から、やれやれ、といった表情でそれを見つめている。
「いいんですか?クリリンさん。」
「ほっとけよ、悟飯。」
クリリン達は、さっきからナメック星のドラゴンボールをベジータの好きなようにさせていた。
「どうせベジータは神龍の事を知らないんだし、なにより、ドラゴンボールを好きにさせとけば安全だろうし。ゆっくり悟空達が来るのを待つさ。」
「それはそうですけど…もし、願いが叶わないーっ!て暴れだしたら…」
心配そうな表情で、交互にクリリンとベジータに視線を移動させる悟飯。
「そんときはシラをきるだけさ。元々、あのドラゴンボールは地球の物じゃないんだから、誤魔化すくらい簡単さ。」
「はあ…」
「まあ、誤魔化す必要も無さそうだけどな。」
クリリン達の視線の先。そこには、高笑いするベジータの姿があった。
「えーと…」
ヤムチャ達を見るなり逃げ出そうとしたナメック星人の子供の首根っ子を、むんずと捕まえる、亀仙人。ナメック星人の子供は、見知らぬ人に捕まえられた事からくる不安からかジタバタと抵抗するが、当然、亀仙人には何の意味も無い。
「ほらほら、止めろ。俺達はお前に危害を加えたりするつもりは無いから、な?」
ヤムチャが、自慢のスマイルを浮かべながら優しくあやす。しかし。
「う、うわあぁーん!!」
泣き出してしまう、ナメック星人の子供。先程の戦闘で、すっかり顔面はボロボロ。その顔では笑顔の意味などまるで無い。むしろ、ただ単に恐怖感を増長させただけのようだ。
「ひ、ひどい…」
一人、落ち込むヤムチャ。
「気にすんなよ、ヤムチャ。確かに今の顔はヒデェけど、帰って仙豆食えば元に戻るって。」
ポンポン、とヤムチャの肩を叩きながら慰める悟空。
「悟空…」
また少し、ヤムチャの悟空に対する好感度が上がったのだった。
「よし、もう一度俺、頑張ってみるよ!」
ヤムチャは、気分も新たにナメック星人の子供とコミュニケーションを取ろうと振り向いた。しかし。
「ふむふむ、君はデンデ君というのじゃな?」
「は、はい…最長老様がクリリンさん達の所へ行って、願いを叶えてあげなさい、って…」
既に和解している亀仙人とナメック星人の子供。
「亀の甲より年の功、か…あれ?武天老師様の場合はどっちなんだろ…フ、フフ…」
一人、自嘲気味に笑うヤムチャであった。
続く
>樽漬け
>もう来るな、と言われたらROMに戻るつもりです。
じゃあ言っとく。もう来るな。
199 :
Classical名無しさん:04/11/18 06:53 ID:i2pcA6CU
>>樽付け
あの、煽りレスは気にしなくっていいんで最後まで続けてね
まるっきりサイヤンの時と同じパターンだな。
荒らしをスルー仕切れずキレる。そしてスレ荒れる。
そして「僕がいるのが悪いなら止めます」とか泣きを入れて
数少ない住民に止めてもらって連載再開。シナリオ通り。
止める気無いのに止めると言い出すのも一緒w
>樽漬け
煽り耐性が低く、かつ厨に対して厨返ししてしまうのなら「もう来るな」。
まともにSSを評価されたければバキスレにでも行ってろ。
まぁ、泣き言言って「樽漬けさーん、帰ってきて!」って言われるのを待ってるだけなんだろうがな。
あー、なんつうか・・・
>樽漬け
まあ、なんだかんだいっても結構楽しんでる人もいるみたいだな。
とりあえず感想テンプレ作ってみた。
ID:5pnFTkqAみたいな、明らかに読んでなくてもそれなりに
格好がつく感想が誰にでも書ける奴。(
>>178や
>>190みたいな)
A郡
>すごいの?ヤムチャさん >ヤムロット伝 >温泉饅頭
>ヤムチャ異星録 >ヤムノート
B郡
・今までに無いタイプのSSですね。
・すごく読ませる展開ですね。
・ヤムチャ、かっこいいですね!
・面白い!次の展開が気になります。
・まさかこんな展開になるとは!さすがです。
C郡
・これからも楽しみにしてます。
・自分のペースでがんばってください。
・応援してますので頑張ってください。
・次回の更新が待ち遠しいです。
・ありがとうございました。またよろしく。
ABCから一文ずつ選んでつなげると、立派な感想になるよ。
例)
>すごいの?ヤムチャさん
面白い!次の展開が気になります。これからも楽しみにしてます。
あと、樽漬けさんは見苦しいですね。男らしくないっていうか。
投下リマス
「よし、少し本気でいこうかな」
ヤムチャは相手に聞こえるように言った。もちろん、今までのは本気じゃなかった〜と宣言して相手の動揺を誘う作戦である。
ジンズの表情が厳しくなる。
シュッ!
姿が消える。ジンズは焦らず目を凝らす。目の前に見えた気がした。
反射的に体を曲げてやり過ごす。頭上を轟音を立ててヤムチャの拳が通り過ぎる。
「くッ!」
ミドルキック-相手にとっては首筋だが-を放ち距離を取ろうとする。
しかし軽々受け止められ、足を掴まれる。自分から逆立ちするように体を回転させ足を離させる。
ヤムチャの顔に拳を放つが、避けて腕を掴まれ真上に放り投げられる。
空を飛べないジンズは空中で体勢を整え、真下にいるヤムチャを踏みつけるように蹴りを出す。
最少の動作でヤムチャは避け、ジンズの顔にサマーソルトを放つ。
何とか上体を反らしやり過ごす。ヤムチャは一回転し、水平に刀を振る。
ギリギリでしゃがんで避けたが、刀を持ってないもう片方の拳がジンズの目に何か投げつける・・・・砂。
「くっ!」
一瞬視界が遮られる。意を決してその場に転がり、離れる。
目を開く。まだ見えるようだ。が。
「何っ!」
目の前には少女が無数に存在した。ヤムチャの残像拳だ。
「幻影か・・・!」
元の姿を思い出し、残像との違いを捜す。
違い・・・・違い・・・カタナ!
残像は刀を持っていなかった。本体は・・・・
「捉えた!」
自分の真上10メートルほどに、刀を振りかざしているヤムチャが落ちてくるのが見えた。
それより高く飛び上がり、体を空中で一回転させ踵を叩き下ろした。
「マースナリ・レッグッ!!」
このとき確かに踵に気が集中しているのがヤムチャに見えた。
そこよりさらに高い位置、地上からでは刀を振り下ろしている残像で見えない位置。
「喰らえーーッ!」
必殺技が外れて、戸惑うジンズに上空から刀を構え舞空術で急降下した。
「ぬぅぅぅっ!!」
重力を無視した感じにスカした踵をさらに一回転し、刀の柄を弾く。
ヤジロベーの刀が地面に落ちる。
「まだだッ!」
空になった刀の鞘でジンズを打ち付ける。
そのまま急降下し、地面に叩きつけられるジンズ。
「ぐ、ぐぅ・・・」
まだ意識を失っていない。
ヤムチャも降りてきて、刀を回収した。
「もう降参したらどうだ
お前じゃあオレに勝てないからな」
「確かに勝てはしない・・・が、決して降参などせぬ!」
「あっそ」
クイッとヤムチャは腕を上げる。
そうするとジンズのちょうど下の地面から、最初に灯火にしていた操気弾がでてきた。
ガツっとジンズのあごに当たり、むーんと気を失った。
「ま、こんなもんだろ」
「どうでした?」
あいからわずにこにこしてショーツが聞いてくる。呑気だな。
「うん?ああ追っ払っといたから問題ないよ」
実は気絶していたので外で全員縛って転がしておいた。
『逃げたらコロス』と書き置きしておいたから気がついても大丈夫だろう。
「よし、じゃあ寝ましょう」
「はい、おやすみ」
とりあえず寝よう・・・・
「おはよう」
ムッツリとして仲間と縛られている男に話しかけた。
昨日は暗くて見えなかったが薄い青色の混じった銀髪の男だ。
30の半ばといった年だが顔つきが精悍なために20代でも通じるだろう。
「我々を縛るのは不当だ。即時開放を要求する」
きっぱりと言い放った。ヤムチャはため息交じりで言った。
「あのなぁ、昨日の昼間この家奪い取った奴の親玉が、自分は悪くないと言い切るか?」
「それは誤解だ。
我々は強盗ではなく傭兵だ。昨日の強盗はこの部隊から抜けて略奪を計ったため、始末しようと昨夜訪問したのだ」
「・・・・本当か?」
家の外まで引きずってきた強盗に刀を突きつけ、聞いた。
うなだれて首を縦に振る。
「んー・・・案外ほんとかもな
とりあえずアンタらの部隊抜けたっつーこの強盗は警察に突き出すから。
ああそうだ。アンタらが集団強盗じゃないって確証も無いから人質としてあんたらのリーダーもついてきてもらうぜ」
「・・・・・かまわんだろう。では皆は解放してくれ。
皆、しばらく留守にするからベースキャンプに戻っておいてくれ」
「ういっす」
自由になった男達がぞろぞろと帰っていく。
>92=93
うむ、読んじゃいないが男気は感じる。
樽漬けと違って。あいつはもう来なくていいし。
・メモ帳
ロミオの青い空が始まるinアニマックス
>ヤムチャ異星録
まさかこんな展開になるとは!さすがです。次回の更新が待ち遠しいです。
あ、こりゃ楽でいいわ感想テンプレ。読んでないのに本当にそれらしく見えるわw
>>210 あんまり酷い事をいってやるな。樽漬けが悪いんじゃない。
樽漬けを生んだ父親と母親が悪いんだ。
メモ帳
・土曜日、ジャンプの早売りを買いに行く
212 :
Classical名無しさん:04/11/18 21:08 ID:Zid80yrY
>>195 ガンバレ。オレは応援してる。
誰がなんと言おうとな。
>>211 >あんまり酷い事をいってやるな。樽漬けが悪いんじゃない。
>樽漬けを生んだ父親と母親が悪いんだ。
インターネットでこんなこと書いてるおまいの実態を知ったらおまいの両親が悲しむぞ。
てゆーかここはヤムチャが活躍するスレであって、てめーのふざけたメモ帳じゃないから。失せろ。
>>樽漬けさん
何言われても気にしては駄目ですよ。
インターネットで荒らししてるやつって陰湿な根暗ヤローでしょ?
そんな底辺のカスに何言われても「哀れだな」くらいに思っとけばいいんですよ!
ここで偉そうに荒らしてるやつって普段からあんな態度なの?
それともインターネットの中でだけ偉そうに暴れてんの?
どっちにしてもキショイよ・・・マジで親とか友達・恋人が知ったら引くと思うわ。
もしくはもともと引かれてるから失うものなんかないのか?
何故か荒らしのゴミが威張っててSS書いてる人が気使ってる
この状況はおかしいと思ったから、自分の思ってることを言ってみました。
スルーするんじゃなくて、言おうと思った。もう自分はこのスレから消えます。
騙り防止のためトリップもつけました。以後ここにヤムロットが現れたら全部偽者です。
このスレいろいろ楽しかったです、ありがとう。それじゃ。
214 :
ヤムチャブレイブ ◆xOI4UOVfUY :04/11/18 21:57 ID:gyppzyFs
新作の物語を投下いたします
プロローグ
孫悟空・・・・・・それは昔ピッコロ大魔王を倒した男の名
それは壮絶なる戦いであった・・・一つの町を破壊しつくしてしまうほどの・・・・
悟空は何とか勝利するも、死ぬ直前にピッコロは自らの分身をこの世に残したらしい
そしてピッコロは三年後の天下一武道会に出場するという・・・・
・・・まぁ、その天下一武道会も悟空の優勝で幕を閉じるのだが・・・
さて、ここに『ヤムチャ』という名のヘタレがいる
彼も天下一武道会に出場したのだが、神様に『足元がお留守になっていますよ』発言をされたり金的を
喰らって悶絶などの哀れな醜態をさらしたに過ぎなかった
もうほとんどの人が(いろんな意味で)認めている男
そんな彼の物語を・・・・私は書きたいと思う
第一話 〜桃白白来襲!?〜 俺がいったい何をした!?
「どどん波!!」
ビッ!! シャッ!!
俺はそのいきなりな攻撃をとっさによける
あっぶねぇ・・・・ちょっと俺の髪を焼き切られた・・・
俺・・・『ヤムチャ』は、ブルマにカプセルコーポレーションを追い出されて仕方なく森で野宿してい
る
そんなときに横からいきなりどっかで見たような技が来たのでよけたのだ
なぜ森で野宿なのしているのかと言うと、悟空やピッコロ大魔王に大きな力の差を感じて修行しなおす
ためだ
そしてなぜブルマに追い出されたのかというと・・・・・・・別に少しくらい浮気したっていいじゃね
っかよーーーー!!!
・・・・こほん、すこし熱くなりすぎた
今の問題は俺の近くにいる『敵』をどうするのかということだ
「いきなりな挨拶だな」
俺は森に隠れている『敵』にそう言い放つ
大体の敵はこれで姿を現すからだ。いわゆるセオリーという奴だな
「・・・・・・・・」
俺の言葉を聞いたのか、ザッザッと草を掻き分けて『敵』は出てくる
しかし・・・・その『敵』の姿は予想だにしないものだった・・・
「桃白白・・・!?」
そう・・・桃白白なのだ
一度もあいつとは会話したことはないのだが
なんか気持ち悪いメカを組み込まれた異形な姿!!そしていまどきダッサイ服のセンス!!なんか胸に『殺』とかマーク入ってるし!!
これは完璧にやつを桃白白だと物語っていた
「ふっ・・・天津飯のやつは元気か?」
「・・・・いきなり攻撃しかけといて第一声がそれかよ・・・」
おれは軽口をたたきながらも、ひそかに気をためる
相手は世界一の殺し屋らしい・・・いきなり攻撃しかけてくるかもしれないからな・・・・・・・
「ふっ・・・・」
桃白白は鼻で笑いながら、おもむろに左手を取る
・・・へ?
そしてもともと左手があった場所から刃が生えた
やばっ!!
シャッ!!
桃白白はいきなり刃でよこなぎしてきた
おれはとっさに身をかがめよける
俺の自慢のロンゲが少し切られた!!
「てめぇいきなり何しやがる!!」
俺は怒りをあらわにして言う
そりゃぁ、俺の超ハイパーウルトラビューティフル(略)的な自慢のロンゲを切られたのだ。当たり前だ
「俺のロンゲはチャパ王のアフロより高価なんだぞ!!」
「・・・・誰だチャパ王とは・・・・?」
あ・・・そういやこいつチャパ王を知らなかったな・・・・・
・・・それはともかく
「なぜ俺に突っかかってくるんだ?」
これが今、俺の一番言いたいことだ
俺は桃白白とは面識があまりないのだ
そして桃白白は返答した
「鶴仙人はお怒りだ・・・・」
「貴様は北斗の拳に出てくる金色のファルコか!!」
俺は思わず今の子供たちには分からない突っ込みをする
俺自身北斗の拳が好きだから出来たツッコミだった(実は狼牙風々拳はケンシロウの北斗百裂拳を参考にしたんだ。内緒だぜ?)
しかし桃白白はおれの言葉を気にせず、言葉を続ける
「亀仙流には死を」
そう言い放つと、また俺に襲い掛かってくる!!
「はあ!!!」
ドンッ!!という音とともに俺の気は解放される
・・・にしてもいきなり桃白白と戦いかよ・・・
あいつって餃子以上、天津飯以下の強さを持ってるんだよな・・・・
ちょっと不安になってきた・・・・・
投下を終了いたします
>ヤムロット作者氏
私は至って普通の人間ですが?
友達も普通にいますよ。健康的に暮らしてます。
あなたの方こそ急に怒り出したり余裕無いみたいですね。
カルシウムを多めに取った方がいいですよ。
でも、人に失せろとかいっておいて、
自分が消えるってのは面白いギャグですね。
それに、樽漬け氏に「気にするな」といっておいて
自分は尻尾巻いて逃げるとは。
そういうのを卑怯者と世間では呼びます。
ヤムロットさん、アホの言うことを気にせずに続きかいておくれよ。
こんなんで終わるのはつまらんすぎますよ。
>友達も普通にいますよ。健康的に暮らしてます。
24時間モニターの前にへばりついて、つまらん事をしている様じゃ
負け惜しみですな。ヤムロットさんの書き込みで、かなり熱があがっちゃったみたいねw
皆様もあまり同情しないようにしてくださいね・・・
ふふ。安い挑発ですね。
熱が上がったもなにも、キレて潰れたのはヤムロット氏なのに。
残念ですね、彼は投げ出しみたいですよw
>>224 別にお前が何をヤムロットさんを嫌いでもかまわないが,
ヤムロットさんのやる気を削ぐようなことを言うのだけはやめろ。
>>225 やる気そぐもなにも、
>>213でとっくに投げ出し宣言してますが、彼。
大丈夫?日本語読めますか?
さて、明日早いんで寝ます。
ヤムロットさん復活なさるといいですね。無理だろうけどw
ヤムスレもう駄目だろうな、流石に。
荒らしがもちろん一番悪いが、
樽やサイヤンがいなければここまで荒らしが
増長する事も無かったように思える。
大嫌いだ、この2人。
いちいちグダグダとつまらない論争を書くな、おまえら荒らしどもいっぺん死ねマジで死んでくれチンカス以下のゴミ共が。
>>227 回線繋ぎ直しての荒らしご苦労。
サイヤンは途中から、樽漬けは始めの方にぜんぜん相手してくれなかったから
そんなに憎いのか?会った事もない人をよくそこまで憎んだり恨んだりできるもんだ。
キモイ。キモ過ぎるよオマエ。
そのエネルギーを創作に回せば、あるいは樽漬けもサイヤンも、オマエの事を認めて
くれたかもな。もちろんここの住人も。
もしこれでオマエの思惑通り、ヤムスレが潰れたとしようか。そうしたらオマエは満足か?
スレを荒らしで潰した、なんて誇れる事でも何でも無い。それでもオマエは満足なのか。
学校で、会社で。友人や家族にそれを得意げに話せるのか?
暇潰しとか遊びだなんていうレベルは、もうとっくに超えてるんだぞ。もはや怨念としか
言いようのない粘着ぶりだ。そこまでして潰して、一体何になる?
いい加減に目を覚ませ。そしてそのエネルギーを真っ当な方向に生かせ。仕事でも
勉強でも、その粘着力を生かせば何だって出来るぞ。そして気が向いたらSSでも
投稿してみろ。その時は俺も読ませてもらうからさ。がんばれよ。人生を諦めるなよ。
あの、何か本当にすいませんでした…
ヤムロットさん、俺のせいで消える事ないです…悪いのは俺ですから…っていうか、毎回楽しみにしてるんですよ、ヤムロット伝3!カムバーッック!!
SSは投下出来るレベルまであがってません…二重にすいません…
なんか言うならまとめサイトの掲示板にしたほうがいいですよ。
あと、投げ出ししたくないなら問答無用でこのスレに書き続けちゃってください。
こちらとしてはSSがあるだけでいいのですから。>樽漬け氏
とりあえずぬるぽ。
>>231 ガッ
とにかくSSしか読んでないから荒らしレスが激しくジャマだ…
>樽漬け、ヤムロット
SS投下してくれさえしてればいいよ、書きたい人が書いて、読みたい人が読む、それでいいんじゃないの?
>>232 名無しをNGワードにするという手がある
ヤムロット氏、本人だったんだね。
まぁ、むこうで連載続くならいいけどさ。
とにかくヤムスレにエールを送る。
SSは正直言ってまったく読んでないけど、
ここの荒らしがバキスレに来るのは困る。
かつて、バキスレにいた閉鎖厨と同じ匂いがするからな、今の荒らし。
とにかくヤムスレ、荒らし防波堤として頑張ってくれ。
かつてはパオ専用スレだったバキスレも、パオが抜け(実際にはいるが)一時期は低迷するも現在の盛隆に至る。
ヤムスレは・・・サイヤンがいなくなった今、次スレを立てようとする気概のある住民さえいない。
果たして盛り返せるかな?
ま、荒らしがこっちに集中してくれればバキスレ住民の俺としては大助かり。
○メモ帳
今週中にレポート仕上げ、月曜日提出。
>234
勝手に防波堤とか言うな、そのせいでバキスレ荒れんだよ死ね
>235
勝手にメモ帳代わりに使うな、てめえのチンカス付いた包茎チンポにでも書いてろや死んでこい
>>236 悪口を言う時、その内容は言ってる本人のコンプレックスを表しているらしい。
ネット上で「このチビデブが」と罵る人間はチビでデブであることがコンプレックスであるという風に。
・・・え?君、包茎なのw
>237
俺は小学生で仮性包茎だ、くだらないこと書き込むな、荒らしは死ね消えろ
>樽漬け氏
携帯使ってまで荒らしをあおるような真似はしないでください。もうバレバレです。
マロンの語ろうぜスレでの発言もある程度特定できますし。
いらいらがつのってるのは分かりますが、我慢してください。
あぼーん
241 :
樽漬け:04/11/19 13:39 ID:KJ2y1tgM
樽漬け!タール漬け!taruduke!樽漬け!
完全に駄目だな、ヤムスレ。
荒らしは勿論クズだが、それ以上に住民の質が悪すぎる。
せっかくこの雰囲気の中、新作を投下してくれた
ヤムチャブレイブ作者氏には「乙」の一言すら無し。
荒らしと罵り合っている方が新人さんの歓迎より大事らしい。
雰囲気も最悪だが、こんな住民たちがのさばってるスレで
職人なんか育つ訳は無い。
住民自らの行動が、このスレに未来の無い事を証明したな。
ヤムチャブレイブ氏、投下ありがとうございました。
でも、このスレの為に貴重な時間を使うのは無駄ですよ。
もっと有意義な事に時間と労力をお使い下さい。
ここで頑張っても、嫌な思いして潰されるだけですから。
荒らしと、他ならぬヤムスレ住民に。
うーん・・・樽漬け氏に関しては
「SS投下後うっかり名無しを装っている普段通りに煽りカキコをしたら正体がばれてしまった」
という状況なのかもしれないなぁ・・・
まぁ、何事も無かったかのように平然とスルーしてSSをうpし続けるのがいいのかもしれんけど。
投下シマス
男達が行った後にヤムチャは聞く。
「本当に略奪はしないんだよな」
「無論だ。今回略奪を試みたそいつら相手にあそこまで弾薬をつぎ込んだのも、他の略奪を考えているものに対する警告でもあったのだ
それに嘘を言って、奴等が略奪をしたら私が殺される。嘘をつく理由が無い」
「まあ、確かにな。じゃ、ちょっとそこの家に一泊のお礼をするからついて来てくれ」
略奪者2人は縛ったまま、ジンズをつれてカプセルハウスへ一旦戻った。
とりあえず挨拶をして、町に向かおう。
「ショーツさーん」
「はーい・・・あ、ヤムチャちゃん、朝ごはんそろそろできるわよ」
「いえ、えーとオレはこの強盗二人を町に連れて行きますから、ありがとうございました」
ショーツは残念そうな顔をした。スパッツも。
彼女らとしてはもっと色々話が聞きたかったのだろう。
「えーいっちゃうの?残念だなぁ・・・・
ん?その人は・・・・」
彼女はジンズをじっと見た。
なぜか、ジンズは目をあわせないようにしている。
「ジンズさんじゃない?やっぱりそうよ!」
「人違いだ」
「知り合いなんですか?」
「昨日言った大きな町の科学研究所で働いている旦那の弟さんよ」
「人違いだ」
科学研究所!やった、帰れるかもしれない。
それにしてもやけに必死で否定するな・・・こいつ。
「ほらその青っぽい銀髪なんかパンジさんにそっくり!」
「もう力の限り人違いだ」
キッパリ完全に否定し、玄関から立ち去った。
・・・・仲悪いのかな?その、パンジさんと。
「あ、ああすいません。じゃあオレはここで」
ポカンとしているショーツに声をかけ、ジンズを追いかける。
「おい、なんなんだよ」
「気にするな。それより、町に行くのだろう?」
胸ポケットからカプセルケースを出し、放り投げた。
ボンっ
中身は、ジープだ。
「これで二時間ほど走れば町に着く」
「ふーん。でもジェット機かなんか出したほうが早く着くんじゃないか?」
もしかして持ってないのかな。俺愛用のジェットモモンガは地球に置いてきたし。
「この辺りの上空は気流が不安定だ。
それに迂闊に町のほうに飛行機で近づくと自動対空防御システムに撃墜される」
うえっ。物騒な町だな・・・・・
「ではいくぞ」
ジンズは軽々と強盗二人組みを担いでトランクに押し込み、運転席に座った。
ヤムチャは助手席にに乗り込んだ。
「んー?俺が運転してもいいんだけど?」
「お前のような10歳前後のお子様が免許持ってるわけなかろう。
それに小さすぎてたぶんアクセルに足が届かない」
そうだった。いま少女だったんだ。
うーん色々不便だなこの体。
あ、でも映画とかお子様料金で行けるか。
「・・・・そうだ。気になっていたんだけど、このあたりじゃカプセルハウスはメジャーなのか?」
昨日のショーツさんの家を思い出して言う。
「・・・?何を言っている。カプセルハウスは数十年前から実用化されている。
田舎でも使われているはずだが」
へーそうなんだ。カプセルの技術は地球より進んでるんだ。
そうだ、科学研究所。あそこに寄ってもらおう。
「ついでに科学研究所ってとこに寄ってくれ」
ガッ
ジンズが思いっきりハンドルに頭をぶつけた。
すっごい嫌そうな顔をしている。
「何故だ・・・・」
1:適当な嘘をつく
2:本当のことを言う
んー2で良いかな。
宇宙科学研究所でコイツの兄貴が働いているみたいだし。
しかし信じるかな・・・
「そーだな。オレが違う星から来た宇宙人で、帰りの宇宙船に困ってると言ったらどう思う?」
「とりあえず頭に外傷は無いようだが」
やっぱそういう反応か。
「ほら信じられねぇだろ?だから説明してもしょうがない」
ジンズは信じていないようだったが。
「あまり行きたくないのだが・・・」
「なんで?ショーツさんの話じゃアンタの兄貴が働いているみたいだったけど。
仲悪いのか?」
「そんなとこだ・・・・見えてきたぞ」
「おおっ」
目の前には巨大な都市があった。
正面ゲートはまるで・・・いやまるっきり要塞である。
「なんか物々しいな・・・・」
「戦争時代の名残だ。それよりコイツ等は正面ゲートの憲兵に引き渡せばいいな」
そのままジープを走らせる。
正面ゲートに近づくとかなり大きい建築物だと改めて実感する。
あちこちには銃座が覗いているし、銃痕もまだある。
「戦争でもあったのか?」
「・・・・知らないのか自称・宇宙人。最近までこのあたりの都市国家が争っていたんだ。
もっとも、今では平和協定を結んだおかげで、我々傭兵が仕事をなくしているのだが。
仕事が無く、金が入らないとコイツ等のように略奪に走る連中が出てくる」
「宇宙から来たんだから知るわけ無いだろ」
ゲートに近づくと、憲兵が寄ってきた。
青色の服と帽子。ごっつい銃。まぁ警察にソックリだった。
「郊外で略奪を働いている者を捕まえた。ここに収容してほしいのだが」
「あ、ジンズさん。分かりました。そちらの方は?お子様ですか」
おいおい。全然顔つきが違うし、ジンズは赤銀髪、ヤムチャは少女化しても黒髪である。
間違えんなよ・・・・
「いや、旅人だ。身分証明書は持ってないが、私が責任を持つから町に入れても良いか」
「ええ。ジンズさんがいれば大丈夫ですよね」
ん?やけに信頼されてるな、こいつ。
ゲートを通って、町に入った。
いかにも都会都会然とした町並みだ。ひょっとすると西の都より発達しているかもしれない。
「そういやアンタやけに顔が利くみたいだけど、有名人かなんかか?」
「先ほど話した戦争で、私はこの町側に着いた傭兵だ。それなりに戦果を上げたからな。
それに・・・この都市の所有者は私の兄だ。人を苛々させる男だが」
「ほえ?あんたの兄貴-パンジさんって言ったっけ、王様なの?」
意外だった。王様だとするとコイツは王子様と言う事になる。そんな奴が傭兵?
つーかパンジさん研究員って聞いたけど。
「いや?・・・こんな事も知らんとは、案外本当に宇宙人かもな・・・・
要するに兄はこの町を作ったのだ。バカで軟派だったが手先と頭脳はよかった」
「作ったって言うと・・・大工さんかなんかか?」
「いや・・・・・・この都市は兄が作ったほいぽいカプセルだ」
あぼーん
あぼーん
あぼーん
樽漬けさん、荒らしに負けず頑張って下さい。応援してます。
あんま気にせずに好きなように作品投下すればええと思うよ。
ヤムロット作者さんの言う通りに、SS作家がゴミの目を気遣う必要ない。
ってか、ヤムロット作者さんにまで見捨てられるような、彼を切れさせるような荒らしは
一体何がしたいんだろうか……。
例え、要求通りサイヤン作者さんや樽漬け氏が消えても
また次の作者に粘着叩きするだけだろーし。
>>253 荒らしの考えなんてただ荒らしたいだけ、それだけでしょ。
それより、俺も
>>242と同じくこのスレ住民の考えの方がわからん。
せっかくの新連載放置して荒らしの相手ばかりだからな。
ブレイブさんが新人なのか、既存職人が新連載始めたのか知らないけど
あまりにも冷たすぎる、ここの住民は。新人だったらやる気無くすぞ。
ブレイブさん、連載続けるなら感想レスやねぎらいのレスとかは
一切期待しない方がいいよ。最初からこれなら分かるだろうけど。
ここの住人は職人を育てようとする意識なんて皆無だからね。
このスレの住民、スレを続けたいのか終わらせたいのか本当にわからん。
>ヤムチャブレイブ
はっきりいってクソつまらん連載はかえって迷惑。氏ね。
スレ汚しもはなはだしい。ひょっとして荒らしですか?
新作なのに住民全部がスルーってことは、
余程どうしようもない事の証明だよ。
もう止めろ。それがヤムスレ住民全部の総意だ。
ヤムチャレイプという新作が来てるにもかかわらず
232 名前:Classical名無しさん 投稿日:04/11/19 00:38 rnRVMXTE
>>231 ガッ
とにかくSSしか読んでないから荒らしレスが激しくジャマだ…
>樽漬け、ヤムロット
SS投下してくれさえしてればいいよ、書きたい人が書いて、読みたい人が読む、それでいいんじゃないの?
等々、ことごとくスルーされてるもんな。
荒らしをカスだとすると、ヤムスレ住民はクソだな。目糞鼻糞。
メモ帳
次回投稿分、SNKキャラをもうちょっと増やす
頼むから2度とここでバキスレの話題を出さないでくれ。
>>257みたいな明らかな騙りとかは特に。
ヤムスレの今の状況は本当に気の毒だと思うけど、
なんか絶好調で平和なバキスレまで巻き込まれそうで怖い。
荒らしにいっても無駄だけど・・。
バキスレの話題なんて出してないじゃないですか。何言ってるんですか?
ヤムロット作者、本当にもうこないの?
面白かったのになあ・・・。
まあ、確かに荒らしはうざいよな。
またいつか、このスレが落ちついたら戻って来てくれることを祈ろう。
92=93
乙です。
ヤムチャSSは一人称のほうが好きですが、もう少し情景説明があると助かります。
>「そーだな。オレが違う星から来た宇宙人で、帰りの宇宙船に困ってると言ったらどう思う?」
>「とりあえず頭に外傷は無いようだが」
こういうやり取りは好きですね。アメリカのホームドラマっぽくて。
>>254 なんで住民全員ヤムチャブレイブをスルーしてるか、少しは理由を考えた?
こいつは荒らし、つまりはヤム拳だからだよ。
前にこんな感じのSS見た事がある。荒らしはスルー、当たり前だろ。
ヤムチャブレイブ作者よ、住民はそんな古い手にもう引っ掛からないぞ。
もう過去作うぷして荒らすのは止めとけ。見苦しい。
ま、またやってもまたスルーされるだけだがなw
>>259 257の「次回投稿分、SNKキャラをもうちょっと増やす」は明らかに
輪廻転生の騙りだろ。氏ね
>>261 有難うございます。情景描写もがんばってみます。
それでは投下リマス
「えぇっ!?」
ヤムチャは思わず大声を出してしまい、慌てて口を押さえて周囲を見た。
しっかし都市全部がカプセル?なんつー技術力だ。
ジンズはおかしそうに笑った。
「す、凄いんだな・・・この町・・」
周りを物珍しそうに見る。全部が一つのカプセルということは何かもう、凄まじいものを感じた。
辺りを歩いている人たちを見て、ふと思う。
「なあ、この星の人はみんな銀髪なのか?」
「ああそうだ。まぁたまに違った色が生まれてくるらしいが、大抵銀髪だ。
もちろん髪を染める奴もいるがな。お前のような黒髪は滅多にいない」
そういえばさっきからチラチラ見られていたような。
銀髪といえば・・・・地球のブルマ一家を思い出すな。
アイツらもベジータとブルマの母親を抜かして全員銀髪だ。
「で、科学研究所どこよ?」
「やはり行くのか・・・・
ではB-3ブロックだな」
ジンズはジープから、エア・カーに乗り換え、道路を走り出した。
何度か交差点を曲がり、しばらく走ったら区画間の門が見えた。
唐突にジンズはエア・カーから降りた。
「どうしたんだよ」
「ここからは車やバイクは通行禁止だ。自転車はいいがな。
製作者-兄の趣味でB-3ブロックは田舎風になっている」
「なんか意味あるのか・・・それ」
ジンズはかぶりを振り、エア・カーをカプセルにもどした。
「全く意味が無い。完全に兄の趣味だ。
さらにこの都市一番の科学研究所がこんな交通の便が悪い所に立っているので研究員は迷惑している」
うーん結構困った人だな。
しかし『都市カプセル』を作ったんだから腕はたしかだろう。
何とかして異星から来たってことを信じさせて宇宙船を修理してもらおう。
研究所まで仕方が無いから歩いていく。
確かに今までの都会風とはうって変わって田舎風だ。
所々に畑や田んぼがある。
「なあ・・・田舎風意外になんか変わった区画はあるのか?」
「言うより見たほうが早かろう」
ジンズはそういうとマップを出してくれた。
区画名の下に『〜風』って書いている便利なマップだ。
なになに・・・『中華風』『スラム風』『迷路風』・・・・
町作りにまったく意味の無い所もあるな・・・『全面鏡張り』なんて生活できるのか?
地図を見ながら研究所に向かっていった。
木製の橋を渡っていたところで声をかけられた。
「待てぃ!」
ん?と思い振り返ると袴に甚平を着た赤味がかった銀髪の女が立っていた。腰には刀が差してある。
結構美人だけど、おいおいなんだ?その格好。とか思ったが自分も似たような格好だと思い出し虚しくなった。
むしろ相手のほうがイイ感じに着こなしている。
「・・・・?」
「お前だお前ッ!そこのチビ侍ッ」
オレかよ・・・・
「何か用?変なカッコのオネイさん」
女は不適に笑う。ふと気を探ると、かなり高い。
まあ気の大きさでランクをつけるならヤムチャ<ジンズ<侍女<厚くて高い壁<一般人って所だが。
「ふふふ・・・・貴様の刀をいただく」
「ほい」
刀をあっさり渡した。
女はえ?といった表情をして抗議した。
「待て貴様、それでも侍か!抵抗しろ!勝負しろ!修行にならないだろうが!」
こちらにヤジロベーの刀を戻しながら言う。
なんて支離滅裂な奴だ。刀をよこせと言ったり、抵抗しろと言ったり。
「なんだ修行か。んーまあこの刀借り物だしな」
「勝負するのか」
ジンズが聞いてくる。
まぁ、早く研究所とやらに行きたいところだが。
絶対倒しとかないと付きまとわれるし、こういう修行はヤムチャも経験がある。
参加してやってもいいだろう。
「喜べっ!貴様の刀でちょうど4本目だ!」
「うわ〜なんか半端だな」
「むぅ・・・まあ刀を持って旅する人はあまりいないしな。
適度に頑張れ。私は見物しておく」
ちっ。気楽な奴だ。
なんか群集が物珍しさに集まってきた。
は、恥ずい・・・・
「我が名はシスル。では往くぞッ!」
女が刀を鞘から抜く。
樽は最終回を迎えた青龍刀を叩いたりしてたからな。
今度、自分が叩かれるのは因果応報ってやつか。
必死で自演擁護繰り返してたが、さすがに消えたみたいだが。
以後、樽漬けを擁護するレスは全部、樽漬けの自演と断定してもいいよ。
樽漬けさんは悪くないよ、悪いのはここの池沼の荒らし達だよ可哀想に…
>>268 「池沼」を使う、「可哀想」を使う、「…」を使う・・・。
以上の点で君の文は樽漬け文だ。
池沼なんだね、君は。可哀想に…
270 :
樽漬け:04/11/21 17:06 ID:FxkRg7vs
>269
可哀想に…樽漬けを叩くしかできないとは池沼なんだね…
もういいから。
272 :
Classical名無しさん:04/11/21 19:00 ID:rjVY7.No
>>92=93
なんか女ヤムチャの口調というか、性格がいいですね。
>「お前だお前ッ!そこのチビ侍ッ」
>オレかよ・・・・
>「何か用?変なカッコのオネイさん」
このやり取りが好きです。
>>272 お褒めの言葉、有難うございます。
それでは
投下リマス
シスルは刀を肩に担ぐ様な構えで突っ込んできた。
ヤムチャは剣術を習った事は無い。荒野の狼時代に青竜刀を振り回していたぐらいだ。
「オレはヤムチャだ。後悔するなよ・・・せいっ!」
横一文字に刀を振るう。刃を裏にしているが、骨ぐらいは軽く折れる。
十分引きつけて振ったように思えたが、間合いが微妙に遠く、空振り。
「はぁっ!」
女の刀が勢いよく振るわれる。
「っく!」
何とか紙一重で避ける。意外に早い。
足払いを放つが、高く跳び避けられる。
キンッ!
跳んだ所を斬りつけるが軽がると受けられ、その反動でさらに遠くへ跳んだ。
着地と同時にこちらへ走り出してきた。走りながら短刀が3本、頭と胸と足を狙って飛んできた。
「ええぃっ!」
足に飛んできたのは避け、頭のは刀の腹で弾き、胸に飛んできたのはつばに刺さった。
アブねー・・・と思う暇も無く、同時に走り出してきたシスルが眼の前にいた。
「くらえさっ!」
至近距離に来たシスルはすくい上げるように斬撃を放った。
体を反らして避ける。が、刀の鞘が反対の手から振るわれる。
「っく!」
左手の甲で受け止める。腕がジーンとした。
そのままバク転で距離を取り、殴りかかる。
頭を狙った拳は何も無いところを素振りした。
いない!?と思ったとき、こちらの死角からわき腹に向けて刀を振るう姿が見えないはずなのに、感じた。
こちらに振るわれる刀。とんでもない危機感。ヤムチャの集中力が極限まで増幅させられた。
ゆっくりと刃を見る。軌道上にはこちらのわき腹がある。よく見ると刃を逆にしている。
アバラ骨が折れるぐらいの怪我するが、殺す気はないようだ。
増幅された知覚の中でヤムチャの手は思いのほかすばやく動いた。
こちらに来る刀を片手の手のひらで挟むように受け止める。
それでも勢いは止まらなかったが、手で覆ったためわき腹には直接刀身は当たらなかった。
シスルは必殺のタイミングで振った刀を受け止められて少なからず驚いているようだ。
「そうだよな・・・・何も相手の得意分野で相手をしなくてもいいんだ。
反撃開始させてもらうぜ!」
そう叫ぶとヤムチャは掴んでいた刀を刀身の半ばからへし折った。
元の体だったらなんとも無かったが少女の体な状態で折ったから、手には血が滲んでいた。
バックステップで後ろに下がるシスルに思いっきり折った刀身を投げつけた。
シスルもこちらに折られた刀を投げ、空中で刀身と当たる。
もちろんヤムチャが投げた刀身のほうがパワーがあったため、刀を投げ当てたが、飛んでくる刀身の軌道を変えるしか出来なかった。
即座に腰にあった刀を二本取り出した。次は、二刀流。
一瞬の間にヤムチャは間合いを詰め、側転するように回転した勢いで斬りつけた。
シスルは体を半身ずらして避けると、着地の瞬間を狙った。
が、着地する瞬間ヤムチャは体を水平にしたまま舞空術で足元をするりと抜けつつ、足首をつかんだ。
「でいッ!」
そのまま橋の手すりに投げつけるが、手すりの上に着地させられる。
すぅっとシスルの体が薄くなる。残像拳だ。
意識的に相手は気を消しているために気で本物を見分けるのは難しい。
全部の残像がじりじり間合いを詰めてくる。
どうする?どれが本物だ?
天津飯なら見分けられそうだが、奴ほどの目はあいにく持ち合わせていない。
そうだ。相手の戦い方に合わせるな。
「かめはめ〜・・・波!!」
ヤムチャはかめはめ波を放った。狙いは、足元の橋。
崩れ落ちる橋。流石に足場が不安定ならば残像拳はできない。
落ちて、川原-これもパンジさんが作ったのだろうか-に降りた。
「まだまだ!」
シスルは二刀で切りかかってきた。
しっかり、落ち着いて相手の動きを読む。
左手の刀をこちらが右手に持ったヤジロベーの刀で押しのける。
もう片方の刀は右手の甲に手を添えて起動を反らす相手の勢いを殺さないように後ろに回り、蹴りを叩き込む。
シスルは走っていたのでそのまま勢いよく川原のコンクリート壁に突っ込んでいく。
そのまま壁走りをして、バック宙で振り返る。
残念だがさすがに現スレで終焉っぽいな。
>>277 だから、なんでわざわざそういうこというんだよ。
別にそんなに酷いって訳でもないじゃんか。
お前がこのスレ嫌いなだけだろ。
そういう風にすぐに釣られる
>>278がいるようじゃ現スレで終焉っぽいな。
>>278 そんなことが言えるなら!
何故貴様はスレを立てなかった!
あぼーん
282 :
樽漬け:04/11/22 10:30 ID:E5rznTB.
>>278 そんなことが言えるなら!
何故貴様はスレを立てなかっ樽漬け!
283 :
ギター侍:04/11/22 18:11 ID:yQjvJJx2
職人叩きの荒らしウザイっていうじゃな〜い?
でもここの住人全員、青龍刀を勝手に荒らし認定して
叩いてましたから!!残念!!
人の事言えるかよ斬り!!
ていうか、
>>278は普通に痛いな。
この状況見てどこから
「別にそんなに酷いって訳でもないじゃんか」って言葉が出るんだよw
>>284 『作品は』という主語を省略したんじゃないか?と釣られてみる。
思うんだけど,読んでる奴と書いてる奴が1人ずつでもいれば
続いていくよな。かなり寂しいけど。
投下リマス
「・・!」
シスルの目の前に光球が飛んできていた。
それの正体が分からないが、とりあえず左手の刀で一刀両断。
しかし光球は二つに別れ左右からそれぞれ襲ってきた。
「ちぃっ!」
シュシュッ!
両手の刀でそれを切り払う。
が、当たった瞬間激しい閃光と爆音を上げて操気弾は破裂した。
音と光だけで、殺傷力は殆ど無い。
「これぞスタン・操気弾!」
そう叫んでヤムチャはシスルに接近。
数秒間は視覚と聴覚を失っているはずだ。
刀をがむしゃらに振り回すが、ヤムチャは片方の刀を捉まえ、拳で挟み込むように殴り折った。
若干回復した視力で斬撃を放つが、軽々ヤムチャは避ける。
「だぁっ!」
その刀を上に弾き飛ばす。
橋の残骸にカツッと刺さった。
ぱっと見、相手に他の刀は持ってない。
「どうだ!俺の勝ちだな!」
「・・・ち。コレを使うとはな・・・死ぬなさ!」
ほいぽいカプセルを足元に落とした。
ボンッ。
出てきたのは、やたらデカイ鞘についていて、柄のほうにホース?見たいなのがつながっている刀。
ヴィーン・・・・・
機械音がして、シスルは鞘から刀を抜いた。
ほとんど透明な、白みがかった刀身。
「いく・・・さっ!」
突進してくる。が、ヤムチャは落ち着いている。
さっきと同じ方法で刀身を叩き折ればいい。慌てるな。
そしてこちらに当たる瞬間、ヤムチャは片手のひらで相手の手元に近いほうを掴んだ。
そこを掴めば動きは止まる。が、
「いっつーーッ!?」
触れた瞬間手に激しい痛みが襲ってきた。
確かに刀は止まったが、折るどころの話ではない。
そっちに気を取られた隙に蹴りが飛んでくる。
とっさに手を離し後ろに飛ぼうとするが、離れない。
「こなくそっ!」
思い切り手を引っ張る。手の表面の皮膚がはがれる。
それでも蹴り飛ばされ、後ろに吹き飛ぶ。
「ぐ・・・なんだ?一体・・・」
「コールドナイフだ」
後ろで見物していたジンズが言う。
「水を冷やし、その氷を刃物にした工業用カッターの一種だ。普通の氷とは桁違いの温度だ。
温度が下がると分子間の動きが鈍くなるため壊れにくく、さらに・・・」
小難しい説明をしているがほとんど聞いていない。
要はアレが氷で、触れないと言う事だ。
無理やり引き剥がした手から血が出ている。
おまけに火傷したようだ。これはヤバイ。
素手じゃあ無理。刀で戦うしかない。
「いくぜ!」
ダッシュで接近。
走る途中で石ころを蹴飛ばし、つぶてにする。
つぶては弾き返され、こちらに飛んでくる。
が、既に高くジャンプしており、弾いたときに崩れた体勢を狙い、刀を振るう。
キンッ!
体を下げて、氷の剣で防ぐ。
すぐにヤムチャは刀を離す。くっつけたままだと刀が凍りつく。
氷の剣が振るわれるが、自ら転ぶように避ける。
「ってい!」
足元にいるヤムチャに蹴りが飛んでくるがそのまま転がって距離を取る。
「氷弾撃っ!」
シスルは刀で川を叩く。
水しぶきが氷の粒となってヤムチャに襲い掛かる。
それを最小限の動きでかわして、避けられないのは肘撃ちや刀で弾く。
待てよ・・・こんな技使ったら・・・・
そう思いシスルを見るとやはり、刀にでっかい氷がくっついてる。
チャーンス!
あんまり後先考えるタイプじゃないみたいだ。
92さん、最近ちょっとウキウキしながら見させてもらってます。
でも戦闘描写がわかりずらいです。
流れるように読みたいのに回りくどすぎて読むのに時間がかかります。
そこだけちょっと気になりました。
書けない素人の意見でスマソ。
>>286 読んでいる奴→
>>291一人
書いている奴→92=93一人
荒らしてる奴→3,4人
スレ終了傍観者→5人 くらいかと。現在。
マロンのヤムスレパート23の方が遥かに盛っていて平和という事実!
>>292 まあ、信じてもらえるとは思わないけど,
俺は
>>291じゃないから、読んでる奴は二人はいるよ。
まあ、一人増えたところでどうしようもないが・・・。
294 :
Classical名無しさん:04/11/23 10:31 ID:JvXEcLKs
>294
おまえ何てことしてくれたんだ!!荒らしが来るじゃねえかよ
296 :
Classical名無しさん:04/11/23 11:14 ID:JvXEcLKs
>>295 心配するな。そのためのageカキコだ。
297 :
Classical名無しさん:04/11/23 13:45 ID:qPGAGghM
>>292 俺もいるぞ。ていうか勝手な推測立てんな!
92=93さん、私も291の人の考え方と同じで、少し読みにくいかな・・と思うところがありました。
しかし話はとても面白いと思いますので、頑張ってください。ところでシスルの「〜さ」というのは口癖ですか?
298 :
Classical名無しさん:04/11/23 13:56 ID:BSVEMVLs
さかなかな?
<><>
299 :
Classical名無しさん:04/11/23 14:53 ID:H1EaqeLM
↑
ブラクラ
しかし実際5人いるかいないかだろ?まともな住人は。
荒らしとか崩壊を面白がって傍観してる奴入れても10人ちょいか。
マジであっちのヤムスレの方が客が多い。
バキスレならともかく、弱小スレが2つに分かれてどうするんだよ。
302 :
Classical名無しさん:04/11/23 19:08 ID:JvXEcLKs
>>299はヤムチャがかめはめ波でセルを倒すってやつ。
ちゃんと解説つきでうpしろよ。無言でのうp気持ち悪い
>>301 ヤムチャ大戦が意地でもこっちでやりたくないって言うからしょうがねぇじゃん
ここのスレにSSは要らない、必要なのは荒らしだけSS書きはマロンのヤムスレに行きやがれ。
>>291 >>297 有難うございます。
読みにくくて申し訳ございません。
戦闘中は心理描写を減らして、なるたけ読みやすいように改善しようと思います。
それでも読みにくいところがあると思いますが、その際は指摘してください。
あと、シスルの「〜さ」は口癖です。
それでは
投下リマス
間合いを詰める。コレを逃すヤムチャではない。
シスルが柄についてるボタンを押した。
すると、刀の刀身の部分が外れる。
さらに柄を鞘に収める。
ヤムチャは目の前まで来た。狙いは、鞘。
ギィィィィン。
「なっ!?」
再び柄から刀が生えていて、鞘直前で止められた。
柄に付いたホースで水を供給し、鞘で冷やす。
そういうサイクルだった。
ピシピシピシ!
ヤジロベーの刀がだんだん凍りつく。
「くそ!」
気孔波を顔に飛ばし-避けられたが-その隙に距離を取った。
刀が刀身の半ばまで凍り付いてしまった。
コレでは強度がかなり落ちる。
「なんて厄介なんだ・・・何か、対抗策を考えろ」
気功波で火をつけることが出来る・・・ならば気は熱いはずだ。
さらにクリリンの気円斬。あれは何でも切れる。しかし刀に取り付けることはできない。
ヤムチャの秘奥義、操気弾。この技で、刀の周りに覆うように定着させれる。
いけるか?気の下がってるこの状態で。手の痛みで集中かも知れない。
このまま逃げたほうが楽だ。
武道家としての誇りを捨てて?
「ええぃ!迷っていても仕方が無い。ヤってみて駄目だったら降参。できれば儲けモンだ!」
操気弾を出す。形状を変える。
訝しげにこちらを見るシスルとジンズ。それに周りの見物人。
元の刀を軸に、形を変える。
刀を包み込むイメージ。
次に高速で気を回転させる。
ギャァァァァン!
「ぐっ・・・・ふぅ・・・・」
意外にキツイ。流石に技を、それも片方は見よう見まねを複合させると、気の消費に無駄が大きくなる。
そう長くは持ちそうにない・・・早期決戦だ。
一気に接近。これほど軽く体が動いたのは久しぶりだ。
「来いさ・・・・!!」
シスルは迎え撃つ。体を回転させるように遠心力をつけ、振り下ろす。
こちらは上段に構え、一気に刀身を狙い振り下ろす。
「でぁぁああ゛!」
ギャン!
一刀でコールドナイフの刀身を切り落とす。
一瞬集中が途切れ、倒れそうになる。
が、倒れたら負けだ。相手の刀身は何度でも復活する。
「いけっ!」
刀についていた気円操弾とでも言うべきエネルギー弾が飛んでいく。
鞘めがけて。
気弾は鞘にかすめるように、ついていたコードを何本か引き裂き、消滅した。
バチバチ鞘が音を立て、スパークする。
「こいつは・・・ヤバイさ!」
慌ててシスルは刀から手を離そうとするが遅く、柄まで冷気が逆流して手を張り付けていた。
「っあぁ!!」
「お、おい大丈夫か!?」
「いかん!冷却器が・・・スイッチを切るぞ!」
ジンズが駆けつけ、スイッチらしきものを押した。
「このままでは手が凍傷になって壊死するぞ」
ひどくシスルは苦しんでいる。このままではまずい。
「くそっ!コレしかないか・・・」
ヤムチャはシスルの凍り付いている手を包み込むように握った。
「何するさ!?」
「うるせぇ!じっとしてろ!」
両手に気を集中させ、熱を発散する。
それでシスルの手を温める。が、
「おい!そんな事したら・・・お前の手が焼けるさ!?」
「手が壊れる前に終わらす!」
ヤムチャはじっと気を貯める。かなり両手が熱い。ぼんやりと光っている。
心配そうにジンズが見ている。
周りのギャラリーも息を呑んでいる。
んっと説明足らずスマソ。
戦闘の『説明』描写がわかりずらいんです。回りくかったりして。
読者を信用するってのは大事です。
とか書くとまた読者なんて3人だけとか来るんだろうなぁ…
>異星録
乙です。これで戦闘は終了でしょうか。ちょっと物足りない気もしましたけど…。
まだ物語がなかなか見えてこないですね。どんなお話になるのか、楽しみにさせて
もらってますので、これからも頑張ってください。
あと、
>>309さんも言われてますけど、説明描写が判りづらいというか、ちょっと
描写が簡潔すぎる気もします。冗長なのがいいとは思いませんが、もう少し
状況を細やかに書かれてもいいかと。偉そうな事を言ってすみません…。
>>309-310 ごめんなさいどうやら意味を取り違えていたようです。
今後での戦闘描写では細々とした状況を付け加えるよう鋭意努力します。
ご指摘ありがとうございました。
>異星録
ヤムチャが、というか、ヤムチャの扱える気が鍵となるのでしょうか?
気の使い方をいろいろ考えて応用がとても良いと思います。
ただ、途中で客観的な描写とヤムチャの心情が混ざって、分かりづらくなっている所が見られるので、一応気をつけられた方がよろしいかもしれません。
ロムなのに偉そうですね、我ながら・・・
いい流れ。いろいろ注文されてますけど、それだけ期待されてるという事でもありますよ。
腐らずにがんばってくださいね
>>92=93
・メモ帳
誰だかが貼った語ろうぜスレのカキコがあぼーんされた。
>>313 >いろいろ注文されてますけど、
>それだけ期待されてるという事でもありますよ
もうこの作品しかまともに連載してないから
必死になってるだけと思うが、数少ない住民。
別に大した作品じゃないし。樽漬け以下。
どう考えても、この作品で新しい住民は呼び込めないだろ?
むしろ減る一方。
メモ
週末に携帯の機種交換する
頼むから92=93、マロンのヤムスレでやってくれ…ホントにお願いします。
ま、連投の努力は認めるけど看板と呼ぶにはいくらなんでも力不足だな>異星録
マロンのヤムチャ大戦の方がまだ面白いし、バキスレ行ったら下から3番以内だろう。
今の両スレを比べるのは、ヤムスレには酷だしバキスレには失礼だけど。
318 :
Classical名無しさん:04/11/24 18:25 ID:qx3GJydo
>異星録
おお・・今までにない操気弾の使い方ですね。感心しました。
よく考えたら操気弾っていろいろな応用が利きそうですね。自動的に高速回転させて、いくつか体中に走らせて防御壁の役割とかできそうだし
あまりにも必死で笑えてくるなw
その姿勢を何で半年前から持たなかったのか?
崩壊が確定的になってからというのは遅すぎる。
異星録は別にいいんじゃない?このままいけば。
確かに看板とはいえないレベルの作品だけど、まあ頑張ってる。
住民が必死なのはこれが終わると完全にスレ終了だからだろう。健気だよ。
それにここは実質もうバキスレの2軍だから、むこうと比べるのは無粋。
>>316 むこうにいったらいったでもっと荒れる悪寒。
IDなしだし。
322 :
Classical名無しさん:04/11/24 18:52 ID:qx3GJydo
感想を普通に言いたいだけなのに、それさえも必死と取られてしまうのかw面白い荒らし諸君だなww
323 :
YN:04/11/24 19:12 ID:U7umvdR6
第19ページ「師匠」
「ふわぁぁ・・・・・・」
大きく口を開け、欠伸をしつつ髪をぼさぼさと掻き、ベットから起き上がるヤムチャ。
気が付けばもう9:00。
眠気を抑え、ヤムチャは集会室へと足を踏み入れる。
集会室は主に食事、作戦会議に使われる。
食事は集会室に2,3人の料理人達が好きな時、好きな物を、好きな分食べる事が出来る。
(サイヤ人の胃袋にも納まり切らない程食料を大量に買い溜めしてあり、恐らく食料が尽きる事は無い)
集会室には料理人以外には、天津飯、餃子、クリリンが並んで椅子に座り、食事をしつつ、話をしている。
ヤムチャは料理人に注文を出して、天津飯の隣に座る。
「よう、みんな」
「おはよう、ヤムチャさん。ところで、知ってる?」
クリリンが、小さな声でヤムチャに話し掛ける。
その顔は真剣そのもの。それも、クリリンだけではない。天津飯も、餃子もだ。
(尤も、餃子はいつもと同じ無表情だが)
「な、何が?」
ヤムチャはクリリンに合わせて、小さな声で返事をする。
「その様子だと、まだ見てないようだな」
天津飯が、ヤムチャの顔を伺い、ゆっくりと口を開ける。
何があったのか?全くヤムチャは何も知らされていない。恐らく、起きてから直ぐに、集会室に向かったからだろうが。
「殺されたんだ、武天老師サマが・・・・」
餃子が、無表情のまま、静かに話した。
324 :
YN:04/11/24 19:13 ID:U7umvdR6
ヤムチャは注文した味噌ラーメンを口に入れつつ、クリリン達の話を聞く。
「死因はまだ分からないけどな、殺されたのは間違いない・・・・それは分かるだろ?」
そして沈黙・・・・。
ヤムチャには、話す言葉も無かった。というか、話す事が浮かばない。
自分の師匠が死んだ。
それも、恐らく自分がDEATH NOTEを手にしたから。
あの人は老けていた。だけど寿命では死なない。
それを知っているからこそ、ヤムチャは余計に悲しかった。
同時に疑問もあった。何故、何故アイツが俺の、いや皆の師匠を何故に殺さなければいけなかったのか。
無償に悔しさと怒りが溢れ出る。
「そういえば何でヤムチャさんは壁に張ってあった紙を見てなかったんだ?」
クリリンが思い出すようにヤムチャに問い掛ける。
―――壁に張ってあった紙?そういや俺は・・・・集会室に一番近い部屋だっけか。
「それはヤムチャが集会室に一番近い部屋に居るからだ。
確か・・・・ヤムチャの隣の部屋の横に張ってあったからな。
ヤムチャが集会室に行く前にどっか行ったとも考えにくい。
どうみてもその髪型は、起きたばっかりだろうからな」
呆れたように言い放つ天津飯。ヤムチャは髪を手で触り、髪型を確かめる。
確かに感触から言って髪はぐちゃぐちゃになっている。
「そ、そういや・・・・第一発見者は・・・・?」
クリリン達はヤムチャの言動に驚き、固まる。
そして、間を空けた後、天津飯は深刻な顔で話した。
「ベジータだよ・・・・あのベジータが」
>>322 あほだな、君は。スルーしとけばいいのに。
荒らしを煽る行為だけは超一流だな。
326 :
YN:04/11/24 19:16 ID:U7umvdR6
ページ数の間違いがありましたので、
18ページとなる所を、17ページと表記したりしましたので
17ページからいきなり19ページに行く事をご了承下さい。
成長しない住民、次々と減る連載陣、寒々しい雰囲気、
作品の質の低下、減らない投げ出し、荒らしの横行、サイト消滅…。
どうしようもないな。
>ヤムノート
お疲れです。プーアルの次は、亀仙人ですか。二人目のノート所持者の目的が気になりますね。ヤムチャはもう悪意でノートを開かないのでしょうか?
最近、忙しいのでしょうか?少し、ペースを上げていただければ嬉しいのですが・・・。
少し、間が空きすぎて話を忘れてしまいますし・・・。
大変かもしれませんが、できれば考えておいていただけると嬉しいです。
>>328 ペース上げて連載終了したら、さらにスレ終了に近づくぞ?
もう連載2本しかないんだから、わがまま言うな。
あ、饅頭があったかw
318 名前:Classical名無しさん 本日のレス 投稿日:04/11/24 18:25 qx3GJydo
>異星録
おお・・今までにない操気弾の使い方ですね。感心しました。
よく考えたら操気弾っていろいろな応用が利きそうですね。自動的に高速回転させて、いくつか体中に走らせて防御壁の役割とかできそうだし
322 名前:Classical名無しさん 本日のレス 投稿日:04/11/24 18:52 qx3GJydo
感想を普通に言いたいだけなのに、それさえも必死と取られてしまうのかw面白い荒らし諸君だなww
荒らしをスルーできない馬鹿。ほんと、どうしようもなくアホだな。
・メモ帳
そろそろ超サイヤ人3が出る
指摘してくれた方々有難うございます。
客観的描写とヤムチャの心情が混ざって読みにくいというご指摘がありました。
戦闘時に客観的描写を無理に入れようとしてしまって中途半端に混ざってしまいました。すいません。
通常時は大抵ヤムチャの独白です。分かりにくい個所があると思いますが、そのときは指摘してください。
それでは投下リマス
「もう止めるさ!」
「わーたわーた!ったくうるせぇな・・・もう終わったって」
手を離すとシスルの手に張り付いていた氷は解けていた
自分の手も彼女の手の火傷しているようだが。
コールドナイフを一回掴んだ左手はほとんど感覚がない。
「なんか・・・治療する道具無かったかな」
ごそごそ服を探る。すると仙豆が一粒だけ出てきた。
そういやこれヤジロベーの服だっけ。あいつこっそり持ってやがったな。
ヤムチャは仙豆を二つに割り、片方をシスルに渡した。
訝しげにそれを見つめ、口に放り込んだ。
「・・!?」
シスルの両手の火傷が消えた。
それだけではなく、戦闘でついた傷もあらかた治っている。
「ふぅ・・・怪我は治ったけどまだしんどいな・・・
半分じゃこんなもんか」
治っただけもらいモンかな。アイツの両手が使えないとなると目覚め悪いしな。
すこし横になろう。川原の石の冷たさが心地よい。
「なんだ?・・・それは」
ジンズが怪我の治ったヤムチャに問いかける。
首だけ起こしてジンズを見て、答える。
「ん?ああ、これね。仙豆っつって怪我とか治す豆だ。
半分でも効果てきめんだな」
ギャラリーもあらかた散っていっている。
恩を売るつもりはないけどさ、御礼ぐらいは欲しかったりして。
ちらっとシスルのほうを向く。彼女もこちらを見ていたらしく、目が合った。
ぼぉっと説明を聞いていたシスルは、あっと思い礼をした。
「あ、ありがと・・・」
照れたような、不貞腐れたような表情をして言うシスル。
にっとヤムチャは笑った。可愛いところもあるじゃないか。
「どーいたしまして」
「くらー!お前らか!橋を落としたのは!」
川原に老警官が叫びながら降りてきた。
流石に・・・橋を壊したのはダメだったかな。
捕まったら面倒だ。
「逃げろ!」
背筋を使ってその場から跳ね起き、駆け出した。
ヤムチャとジンズは急いで逃げ出したが、シスルは運悪く捕まったようだ。
とりあえず、ちょっと遠くの飯屋にでも行って、ほとぼりが冷めてから来るか。
「ようするに生体エネルギーの実体化か。
・・・・オカルト臭い話だが」
「実際、アンタはそれでやられただろ」
壊した橋から5キロほど離れた飲食店『ミスター・フンドセルフ』
あの後、警察を撒くために結構遠くの店に避難した。
わりかし古風な内装の店だ
その中でうどんを食べながら話していた。
そこでジンズから質問があった。
『昨日から気になっていたが、なんだ?あの、光球と空を飛ぶ術は』
とりあえず気の概念からなんから適当に説明した。
『えーとだな。アレは気というものを使ったんだ。
気ってのは要するに、誰もが持ってる力のことで・・・・』
そんな感じで話してしばらく。
ようやく気について理解が得られた所だ。
ジンズ自身も操気弾で倒されたので結構早く納得してくれた。
「私も・・・使えるだろうか」
「んー。修行すれば使えるようになると思うぞ。
アンタはかなり気が高いし、戦ったとき技使ったろ?えと、確かまーすな・・・」
「技名を繰り返すな恥ずかしい」
顔をさっと背けてぼそりと言う。
自分が照れるような技名つけるなよ。
337 :
YN:04/11/25 06:47 ID:iwY3yrb6
>>328さん
すいません。ちょっと時間が足りなくて・・・・。
近いうちに時間が空きますので、ペースを早めて投下したいと思います。
>ヤムチャは悪意で
そうですね・・・・。
多分見張られているのが分かっているので、
どうにも行動しにくいんではないんでしょうか?
それに、第二のノートの所持者や、殺された者達の事を考えると、
何もしたくはない。多分そう考えてると思います。
>>332さん
そんなに怪しいですか?
うーん。やっぱりちょっと怪しいかもです。
さすがに現スレで終わりだろw
ヤムノートと異星録、どちらかが終わったら終了ってことで。
このまま続いてもバキスレ住民に馬鹿にされるだけ
たとえば俺とかw
・12月2日、彼女の誕生日
339 :
Classical名無しさん:04/11/25 12:50 ID:QfXr2qkI
>>338 自称バキスレの住人の脳内彼女誕生日オメ!
作品投下は夜だから昼間のうちは構ってやるぜ。どーせバキスレ見てないで荒らしてんだろ。
そういや俺含めけっこーな数の人間がバキを読んだことないから市民権を得てるDBのスレもまた別にあるのだとオモタ。
340 :
Classical名無しさん:04/11/25 12:52 ID:oVkpGQEM
1:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:02:37 HhBTIX1c
ラウンジクラシック板で「∀」「膣」などと
手当たり次第に書き込んでいる荒らしについて
ここに通報してみるスレ
2: 04/11/12 21:04:35 D5iFjJ4c [sage]
>>1 sports2鯖の板はここに報告しても無駄なような気がする
3: 04/11/12 21:05:14 8N7lNfaJ
だ〜か〜ら〜よ〜
sports2鯖は報告の対象外だっつ〜の!!
4:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:05:29 HhBTIX1c
>>2 えーっ そうなの・・・
じゃあどこに報告すればいいんでしょうか。。。
5: 04/11/12 21:09:10 kkVcuJ1p
>>1 隔離板の分際で騒ぐなアホ
6:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:09:35 HhBTIX1c [sage]
フフ…そうか
俺はとんだ笑いものってわけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
∀ラウンジクラシック荒らし報告∀
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1100260957/
>>ヤムチャ異星録
また1つ、ヤムチャに繋りができましたな。これがヤムチャの異星での生活に、どう転機をもたらすのか?楽しみにしてます。
…それにしても、ヤムチャは当初の目的を忘れていそう。
>異星録
乙。地球じゃなくてもうどんはあるんですなw
そういやまとめサイトにマーリンのイラストキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
イラスト(1)がいまいち、結婚が良いとおもたよ。
>>339 >俺含めけっこーな数の人間がバキを読んだことないから
>市民権を得てるDBのスレもまた別にあるのだとオモタ。
何度読み直しても意味が分からん。
でもあなた職人じゃないだろ、文章になってないもの。
あとバキスレの事は書かないでくれ、ここでは。
ついに荒れだしたよ。黄金期もそろそろ終わりか。
滅びるなら勝手にここだけで滅びてくれ…。
>>341-342 レス有難うございます。
地球に限りなく似た星、ということで食べ物も似通ってると思ってくれれば幸いです。
それでは投下リマス
『えーとだな。アレは気というものを使ったんだ。
気ってのは要するに、誰もが持ってる力のことで・・・・』
そんな感じで話してしばらく。
ようやく気について理解が得られた所だ。
ジンズ自身も操気弾で倒されたので結構早く納得してくれた。
「私も・・・使えるだろうか」
「んー。修行すれば使えるようになると思うぞ。
アンタはかなり気が高いし、戦ったとき技使ったろ?えと、確かまーすな・・・」
「技名を繰り返すな恥ずかしい」
顔をさっと背けてぼそりと言う。
自分が照れるような技名つけるなよ。
「・・・・・とりあえずアレの時は足に気が集中していた。
あんな感じで後はイメージ力だな」
うどんをすすりながら気楽に答える。
月見うどんだ。味はなかなか良いが、うっかり唐辛子を入れすぎてちょっと辛い。
「イメージ・・・・」
「ああ。例えば橋を壊したかめはめ波だ。まず気を腕に集中させるイメージ。
次に気を練り合わせるイメージ。最後に腕か放出するイメージ。
イメージが悪いと気も無駄が多くなる。
オレが刀に纏わり付かせた気はな、半分他人の技が混じっていたから気の消費がデカかった」
そこまで言ったところでうどんのつゆを飲みきった。
ジンズはさっきからたくあんを齧っている。
「じゃ、講師料としてここの勘定頼むな」
うどんを食べた後、しばらく歩いて研究所まで向かった。
その間ジンズはなにやら難しげな表情をしていた。
さっきヤムチャに言われた事を考えているのだろうか。
途中、あの女と戦った橋は、元に戻っていた。
もう修理したのだろうか。警官もいなかったが。
それっぽい建物の前をジンズは通り過ぎていく。
「おい、ここじゃないのか?」
そう言われて考えていながら歩いていたジンズははっと止まった。
デカくて広い建物だ。学校ぐらい広い。それに6階建てぐらいか。
周りの田舎田園風景に見事にマッチしていない。
「ああ・・すまん、ここだ」
何歩か戻り、警備員らしき若い男に話しかけた。
「パンジ博士はいるか?
弟のジンズという者だが」
「あー・・・ジンズさんですか。今日は休業日なんですよ。
パンジ博士は何か、『何かキそう』とか言って出かけて、明日にならないと消息不明です」
「ちっ・・・『発明日和』か・・・・」
ジンズがうんざりと呟いた。
休業でも警備員は結構多いな。
まぁ泥棒も狙ってくるなら休業日だろうし。
「なんだ?それ」
「兄が何か発明品が閃きそうなときに一日消える日だ。
昔から何故か放浪癖があってな」
ということは今どこか分からないのか・・・くそ。
明日まで待たないといけないか。
「ほかに誰か研究員は来てないのか?」
「あ、そういえばさっき研究員の一人が修理するものがある、と入っていきましたが」
その人に当たってみるか。何か分かるかもしれないし。
ジンズが頼み、中に特別に入れてもらう事になった。
うわーなんか本格的な設備。
ブリーフ博士の研究室思い出すな・・・あれよりすごいけど。
すいすいと迷わずジンズが先行して進んでいく。
相当大きなエレベーターに乗り、上に行く。
3階・工業技術課作業場に案内された。
中からバチバチ音がする。作業中なのだろう。
「すみませーん」
中ではツナギを着た赤っぽい銀髪の女が刀の鞘のような機械を修理していた。
ゴーグルを外してこっちを振り返る。
「はーい・・・・ってアンタら」
ツナギを着た女・・・シスルだった。
台の上には先ほどのコールドナイフの鞘が置いてある。
その周りに、はんだみたいなのとかドライバーとかが散らかっている。
作業場は配線やらなんやらでつまずきそうだ。ごちゃごちゃした機材が積み上げられている。
「うわ。お前研究員だったんだ。思いっきり意外だな。
てゆーか研究員なのに通り魔するなよ」
「わ、悪いか!人の趣味にケチをつけるなさ」
「ほぼ犯罪の趣味もどうかと思うが。橋の件はどうなったのだ?」
「橋カプセルを取り寄せて再設置したよ。アタシの給金からカプセル代は引かれちまった」
唇を尖らせてシスルは告げた。置いて逃げたのを根に持ってるのか。
さっきの橋は都市カプセルとは別のカプセルなんだ。
どうやらシスルはさっきヤムチャが壊したコールドナイフの鞘を修理しているらしい。
通り魔兼研究員・・・さっさと逮捕したほうが良いような気がするが、ともかく。
「あのさー。橋の件は置いといて。いきなり悪いんだけど、パンジ博士の居場所知らない?
もしくは宇宙船に詳しい人とか居ないかな」
しばらく彼女は考え、困ったように言った。
「ううーん・・・ちょっと博士の場所は分からないさねぇ。
それに宇宙船ったってここじゃ開発してないし・・・分かるといったら天才チックなパンジ博士ぐらいしか・・・
って宇宙船!?」
ああそうだった。
なんも説明しないでこんな事言ったら意味分からないな。
ちょっと説明タイム。
かなり胡散臭げだがとりあえず納得してもらう事に成功。
途中、『あの変なオーラはなんだ?』って聞かれたが、一日に二度説明するのは勘弁なので後でジンズに聞け、と言った。
「ん・・・まぁあんたがわざわざ宇宙船の修理できる人を捜して回っているってことは分かったけどさ。
こんなの事するのは本当に宇宙人か、虚言癖なヤツぐらいだしね」
なんかさらりと失礼な事言われたような気がするが、とりあえず無視。
どうやら本気でパンジ博士は明日にならないと居場所が分からないらしい。
以前本職の探偵を雇って調べたが見事に撒かれたらしい。
建物に入ったのを確認して、出入り口と窓を総勢30名で塞いだのに中には誰もいなくて、翌朝研究所に出現したこともあるそうだ。
どういう人だよ。一体。
「まぁ今日はアタシが助けてくれたお礼に観光案内でもしてやるさ。修理も終わったし。
どこか行きたい所はあるかい?」
どこか・・・・と言う問いにヤムチャは息を呑んだ。
そして意を決したように言った。
「銭湯・・・・だ」
>>344 ヤムスレ住民に罪は無いし憎むべきは荒らしだが、確かに変なの増えたなバキスレ。
正直、ここの荒らしが流入しているように思えてならない。
ここ数ヶ月のバキスレは数多い連載とある程度以上の質、豊かなバリエーションと
SSスレの理想形に限りなく近づいていただけに、このまま荒れて欲しくないな…
>>350 >ヤムスレ住民に罪は無いし
・・・正気か?
バキスレとヤムスレはある意味兄弟でありライバルなんだよ。
ヤムスレと住民になんの罪も無し。ガンガレ!
>>344 今時市民権の意味もよくわからないような人でも荒らしが出来るインターネットですね。
あなたにも分かるようマジレスするなら
DBを知ってる人の数>>(越えられない壁)>>バキを知ってる人の数
これならよく2ちゃんでも出てくる表現だからわかるよな。
あと荒らしをするなら
>>350を見習え。
決してでしゃばらない、しかししっかり主張する。(・∀・)カコイイ!!
ageとsageの使い方をよく分かってらっしゃる。
そして理想形なんていういかにも荒らしには甘美な響きだしヤムスレを卑下する効果も十二分。
せめて荒らしはこれ位の一人前の荒らしになってからにした方良いぞ。
ネタにマジレスゴメソ。
>異星録
狂人?パンジ博士。いいですね、勝手気ままな天才って。
それにしても、行きたいところはと聞かれて迷わず銭湯とは。ヤムチャはやはりヤムチャ・・・。
なんだかんだでトラブルに巻き込まれっぱなしだし、移動中にまた次の事件でしょうか?楽しみにしています。
>>353 市民権の意味がわからんのじゃなく、
>>339がまったく文章になってないから
わからんと言ったのだ。あほか。お前こそ日本語もう少し勉強しろ。
あと、DBを知ってる人の数>>(越えられない壁)>>バキを知ってる人の数は事実だが
バキスレ>>(越えられない壁)>>ヤムスレもまた事実。
バキスレのライバル?輪廻転生クラスが2本連載してるだけのクズスレが?プw
ここのライバルはマロンのヤムスレだろ。しかも劣勢だし、本家の方がw
あと
>>350が荒らしってんなら、お前は
>>350以上の荒らしだよ。俺と同レベルのな。
いや、自分に荒らしって意識が無いだけ俺より性質悪い。
1位 ヤムチャ最強への道
2位 ドラえもん のび太と最強の男
3位 操気弾は飛んでいく
4位 三年間
5位 急襲のヤムチャ
6位 Saiyan Killer
7位 Yamcha Burst Error
8位 未来
9位 黄泉の門
10位 魔人ブウは魔族なの?
>>357 ランキングなんて厨な事はよせ。まぁ、おおむね同意ではあるんだが、ここでするな。
>俺含めけっこーな数の人間がバキを読んだことないから
>市民権を得てるDBのスレもまた別にあるのだとオモタ。
確かに
>>339のこれはすごいな。
上の行と下の行がまったく繋がってなくて意味不明。
しかもその指摘に対して市民権とか言い出す始末。
日本語が不自由な上に、会話の成り立たない2重馬鹿発見w
あとバキスレとヤムスレは互角だよ。両方いい所がある。
バキスレのいい所→SSが質・量ともに充実。
ヤムスレのいい所→メモ帳としても使える。
一勝一敗、五分って事で収めとけ。
メモ
・ドラクエ8、明日早くに買いに行く。
誰かこのスレで買う奴、ここでちょくちょく情報交換しようよ。
>>357 打ち切りだか投げ出しだかが一位か。さすがだな
>359
ふざけんな!!ここで情報交換するとネタバレが嫌な俺がドラクエ板をクリアするまで見ないと誓った俺の覚悟が無駄になる!!
>>357 ランキング見るとあれだな。7位以下ひどいなw
特に9位10位なんて荒らしに駄作w
1位が投げ出しっていうのはヤムスレのデフォルトを作ったな。
あと、
>>339の知能指数の低さにワラタ
ドラクエ情報交換上等。むしろやろうや。
>>354 レス有難うございます。
ヤムチャの女湯行きをやりたいから女の子に設定したんです。
話は男の子でも問題なく進むのですが。
それでは投下リマス
かぽーん。
銭湯『サラシ』
大きな日本家屋系の建物だ。
その入口でヤムチャは立ち尽くしていた。
「何やってんのさ」
「行こうと言い出したのはお前だぞ」
後ろでジンズとシスルが話しかけてくるが、緊張で耳に入らない。
ついに・・・来たか。
「そ、それじゃあ行くぞ・・・・・・」
中に入る。正面に番台のお婆さんが座っている。
シスルが女二人と男一人と告げる。
『〜女〜』と書かれたのれんをくぐる。一歩踏み出すのにかなり時間が掛かった。
「腕の霜焼けが治ったって言ってもさ。
風呂で温まるのは良い事だよ」
袴をするする脱ぎながらシスルは言う。
さっきまでツナギだったが出掛けるときに着替えたようだ。
戦った時とは違うデザインだった。あの時の服はボロボロになってたし。
他にも何人か脱衣所に女性がいる。これがまた下腹部とか脳内にズンときて・・・・・
「ゆっくり湯に浸かって今日は寝る事だね。
ってうわー・・・ヤムチャ凄い鼻血。どうしたのさ」
おっとっといけね。鼻からだくだく血が出てる。
落ち着け・・・落ち着け。よしオレはもう落ち着いた。
「何でもないんだ。さ、さあ風呂場へ」
何とか意志の力で鼻血を止め、ロボットのようなカクカクした動きで風呂場に入っていった。
意外なことに風呂場には、美女がめちゃめちゃ居た。
普通に体を洗ったり髪を梳いたりしているだけなのにヤムチャにはとても艶めかしく見えた。
・・・プーアル、無天老子様、ウーロン!
オレはやった!世界を手に入れたんだ。悟空でも成し得なかった事をやり遂げた!
お前たちには見せてやれないが、せめてこの瞳孔に焼き付けて帰ってやる。お前たちのためにも!
ヤムチャは湯船に入ったままギラギラした目で周りを見続けた。
男の姿だったら目つきだけで通報されそうな熱い視線を、シスルその他女性達に注いでいた。
今は少女の姿だったから、まったく不審に思われなかった。
そしてしばらく。
「あー・・・いい湯だったさね。
そろそろ揚がろうか・・・・ヤムチャ?」
つんつん触ってみるが反応が無い。
「おーい・・・・ってうわっ!?」
頭をぺしっと叩いたら凄まじい勢いではなぢを吹きだし倒れた。
血の池地獄のようになる風呂場。泣き叫ぶ女性達。
「ヤ、ヤムチャー!どうしたのさー!おーい!
渡るな!永眠するな!おーい・・・・・」
一生懸命に、ヤムチャの頬をぴしぴし叩きながら呼びかけるシスル。
あたりを血祭りにした張本人のヤムチャだけは安らかな、満足した顔で息絶えていた・・・
一方ジンズ。
サウナも入って風呂から上がり、持参の浴衣を着ていた。
そしてコーヒー牛乳を飲みながらマッサージ機に座り、しばらくのんびり。
その後卓球をしていた所で気絶したヤムチャ(生きてた)を背負ってシスルが揚がって来た。
ヤムチャは彼女の下宿に泊まらせるようだった。
では自分は適当に宿をとり、明日研究所前で、と別れた。
そして彼は、ホテルで明け方まで瞑想に耽っていた。
気の、イメージ。
もう
>>359>>361+αだけか…粘着し続けてる荒らし。
正直、このスレの同業として悲しいよ。
新入り荒らし
>>339は古参にわざわざ同じ香具師から別IPで2回も叩かれて…もう来ないだろうな。
あの中卒(中学すら行ってないのかな?)レベルの日本語での面白い発言を期待してたのにさ。
いかにも『市民権って日本語で他所で叩かれたので意味よく分からないのに使ってみました!』って感じが素敵だったよ。あいつ。
案の定日本語として成り立たない文になってる、厨として教科書通りの展開。
しかもその後に辞書使って調べた感丸だしでの論点ずらし(論点のずらしたのにすら気づいてなかったかも)もアーティスティックだった。
荒らし叩きもほどほどにしないと最後には荒らす仲間がいなくなるぞ。
漏れみたいにたまに誉めてやれ。
>>339もっと頑張れ超頑張れ。
微量投下します。
「悪い感じの気が近づいてきてるな・・・」
悟空が遠い目をしながら呟いた。悟飯は平然としている・・・というか薄ら笑いまで浮かべてい
る・・・が、天津飯とヤムチャは過剰に反応する。
「邪悪な気?!ピッコロか!それともベジータか!」
「お、俺たちの命運は尽きた・・・!」
とそれぞれで騒ぎ立てている。当然の如く親子揃って無視だ。
「てんで弱い気ですね・・・ちょっとかわいがってやりましょうか?」
と悟飯。
「かわいがるといっても、あたまをよしよしとなでたり、たかい、たかい、とかするんじゃない
ぞ、まず足を吹っ飛ばして逃げれなくした後、眼球を一つずつ抉って耳を引きちぎり、歯を一本
一本叩き割(自粛)最後に腸をぶち撒けることだぞ」(和月先生ごめんなさい)
「言わないでもわかってますよ。眼球に指突っ込むと生暖かいんですよ?お父さん知ってました
か?」(板垣先生ごめんなさい)
悟空と悟飯は爽やかに笑う。ほのぼのとした親子の会話だ。見た目は。
そんなやりとりをしている間にギニューが降りてきてポーズをとっていた。天津飯は驚愕する。
「ば・・・馬鹿な!全く気を感じなかったぞ!」
気すら感じ取れなくなった天津飯の相手など誰もしない。悟飯と悟空はまだ爽やかに笑ってい
て、ヤムチャは既に地面にパクリかめはめ波で隠れる穴を掘っていた。
「あの〜・・・そろそろ相手にしてくれると助かるんだが・・・ポーズをとっているのは結構
辛いんだが・・・」
ギニューがスペシャルファイティングポーズをとりながら悟空+悟飯他二人に言う。が、悟空
と悟飯はわざとらしくシカト、ヤムチャは隠れて様子見、天津飯は「馬鹿な・・・」とか言っ
て震えている。ギニューはスペシャルファイティングポーズをやめた。
ギニューはシカトされながらもスカウターのスイッチを入れる。そして、もう腰が抜けるくらい
驚く。
(せ、戦闘力十四万?!さらにその横のガキが十五万・・・あっちのハゲですら十万だと?!あ
っちの隠れている奴は・・・十九万?!馬鹿な!)
もう、帰りたい。ギニューは一瞬でその思考に辿り着いた。他の隊員なら大急ぎで逃げ帰って
いるだろう。だが、ギニューは仮にも隊長だ。どうせ逃げてもフリーザに殺されるだろう。そ
れにギニューには相手が強いほど効果のある技がある。ギニューは戦闘力が一番高い、穴に潜
ってる奴に狙いを定めた。ヤムチャだ。哀れなギニューは気を抑えている三人より抑えていな
いヤムチャが強いと錯覚してしまったのだ。実に哀れ。哀れな自分に気付くはずもなく、ギニ
ューは技を発動した。
「チェーンジ!」
ギニューの奇声と共に体から発せられた光がヤムチャにHITする。悟空も悟飯もとめようと
思えば止められたが面倒くさいので放っておいたようだ。光が直撃して無様に吹っ飛んで倒れ
たヤムチャが上体を起こす。そして、悪人っぽい笑みを浮かべた。
「頂いたぞこのカラダ!俺の必殺技ボディチェンジで体を入れ替えたのだー!はーっはっはっ
は!」
「な、何という説明口調!」
天津飯が驚き、叫んだ。驚く場所は間違っているが。ボディチェンジの説明はヤムチャギニュ
ー、略してヤムニューが言ったとおりなので省略。
「じゃああっちの紫色で気持ち悪い野郎がヤムチャなのか!」
「誰の元の体が気持ち悪いか!」
ヤムニューが気功波を後ろを向いている天津飯に撃つ。天津飯は痛そうな顔をしてで転がる。
「ふふふ・・・今から貴様らをボコボコにして・・・って・・・あれ?」
ヤムニューが座った状態のまま色々やっている。天津飯はそれを阿呆のような顔で見ている。
しばらくして、ヤムニューが口を開いた。
「あ、足が動かん・・・」
そう、ギニューではヤムチャのお留守な足は僅かにも動かすことすらままならなかったのだ。
「好機!今なら奴をヌッ殺せる!」
天津飯が物凄く楽しそうなツラでヤムニューに殴りかかる。が、あっさりと腕を捕まれ、逆
側に投げ飛ばされた。足が動かないことで図らずも猪狩アライ状態(板垣先生度々ごめんな
さい)が完成してしまったのだ。
>>92=93
ヤムチャ、撃沈。
浮気性のクセに全然駄目じゃないですか(笑)。
まあ、ハイリスクハイリターンってやつですかね?
にしても、この星の服は和服みたいなのがデフォなのですか?
>>菓子職人
孫親子が邪悪すぎる…。
元気玉も使えなければ、禁斗雲にも乗れなそうですね。
なんか、逆にフリーザ達をわざわざイジメにナメック星にやって来たようにすら見え始めました。
あ〜れ〜?
樽漬けくんはやっぱり投げ出しですかぁ〜?
どうしようもないクズですね。
どうせブタみたいな母親と無職のクズ父親が
酔っ払った時に間違って出来たバカガキなんだろうな、樽漬けは。
あと
>>339の馬鹿さ加減に惚れた。
>>92=93
樽漬け、撃沈。
浮気性のクセに全然駄目じゃないですか(笑)。
まあ、ハイリスクハイリターンってやつですかね?
にしても、あの煽り方はアホみたいなのがデフォなのですか?
>>菓子職人
樽漬けが邪悪すぎる…。
元気玉も使えなければ、禁斗雲にも乗れなそうですね。
なんか、逆に住民達をわざわざイジメにヤムスレにやって来たようにすら見え始めました。
>>376 荒らしごときが俺に意見するな。クズの分際で。
身分をわきまえろよ
378 :
Classical名無しさん:04/11/27 17:02 ID:/tuR36rQ
>>375=
>>377 コピペ厨、撃沈。
コピペのくせに全然叩けてないじゃないですか(笑)
ハイスクールはいリタイアってやつですかね。
にしてもこのコピペ厨は中途半端に改変がデフォなんですかね。
>>375=
>>377 コピペが粗悪すぎる。
日本語も使えなければスレの波にも乗れてない。
なんか、逆に憤りを通り越して滑稽に見え始めました。
・・・
ヤムスレの住民ってこんなんばっかのな?
380 :
Classical名無しさん:04/11/27 17:51 ID:/tuR36rQ
>>379よ
>>339が粘着して叩かれまくった時点で気づくべきだったぞ。
しかもわざわざ誤字とは足元がお留守なヤムスレにかけちゃって。
可愛い部分あるじゃない。
381 :
Classical名無しさん:04/11/27 17:57 ID:DJG1xGS6
1:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:02:37 HhBTIX1c
ラウンジクラシック板で「∀」「膣」などと
手当たり次第に書き込んでいる荒らしについて
ここに通報してみるスレ
2: 04/11/12 21:04:35 D5iFjJ4c [sage]
>>1 sports2鯖の板はここに報告しても無駄なような気がする
3: 04/11/12 21:05:14 8N7lNfaJ
だ〜か〜ら〜よ〜
sports2鯖は報告の対象外だっつ〜の!!
4:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:05:29 HhBTIX1c
>>2 えーっ そうなの・・・
じゃあどこに報告すればいいんでしょうか。。。
5: 04/11/12 21:09:10 kkVcuJ1p
>>1 隔離板の分際で騒ぐなアホ
6:きた ◆7savs3HxXk 04/11/12 21:09:35 HhBTIX1c [sage]
フフ…そうか
俺はとんだ笑いものってわけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
∀ラウンジクラシック荒らし報告∀
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1100260957/
ドラクエ8、はっきりいって微妙だな。
まだ5時間くらいしかプレイしてないけど。
ま、7のラインは超えてるけど。あれはクソ杉というのもある。
メモ
月曜日、カーショップで芳香剤とチェーンを購入すること
>>383 おいおい荒らすなよ。
荒らしをスルー出来ない俺も荒らしか?
>>373 レス有難うございます。
ヤムチャは浮気だけど純ということにしておいてください。
この星は現代風のものと和風のものが半々に入り混じった世界だと思ってくれるとうれしいです。
それでは投下リマス
翌朝。
散らかりまくった部屋で目が覚めた。
えーと。うん確か女湯で倒れたんだよな。
あれはよかった。人生で一番よかった。
で、その後・・・この状況だとシスルに運んでもらったのかな。たぶん。
「うおーい」
ぐいぐい隣で寝ているシスルのほっぺを引っ張る。
昨夜の記憶が無く、朝起きたら隣に女が寝ていましたってのは何度かあるけど今とはかなり状況違うな。
「ほへ?は、おはひゃあ〜って引っ張るなさ!」
手を外される。
部屋を見回すと改めて、汚い。片付けろよ。ただ一角に刀が一本飾ってある。
キッチンとトイレは付いてるようだ。風呂は、多分さっきの銭湯だろう。
「ん〜・・寝た寝た。
ヤムチャ血ィ足りてる?」
そういえば昨日銭湯で風呂場が血祭りになったんだった。
とりあえず立ち上がってみる。
少し頭が重いぐらいだが、ふらふらしたりしない。
軽い二日酔いみたいなもんだ。
「だいじょぶっぽい。
ちょっと飯食ったりしとけば治るかな」
ふらりとシスルも立ち上がる。寝巻きは普通にパジャマらしい。
ヤムチャもだぶだぶのシスルの物と思しきパジャマに着替えさせられている。
洗面所ではなくキッチンで顔を洗う。ヤムチャもそれに習う。
タオルで顔をごしごし拭いて一息。腹が減った。
「さて、朝ごはんさ。はい」
カップ麺。インスタント。
「ふ、不健康食ベストワン・・・」
オイオイまじかよ。
料理とかできないのかこのアマ。
出来ないにしてもパンとか無いのか。
「だって・・・ねぇ。パンはあるけどジャムとか無いしさ」
「ええぃ、冷蔵庫見せてみろ」
がぱっと冷蔵庫を開ける。
ろくな材料入ってねぇ。
仕方ない、例のヤツでいくか。
ヤムチャ簡単お料理教室朝ごはん編。
牛乳と卵と蜂蜜を混ぜる。
この際、卵の白身を取っておくと卵臭さが出ない。
パンに浸す。
リンゴをむく。
細かくきざみ、アルミホイルに包む。
「なあ、オーブンかレンジ無いか?」
んー?とシスルは呟く。髪を三つ編みにしていたらしい。
ごそごそと散らかりまくった部屋をあさり、ゴミの山からカプセルを1つ取り出した。
ぼんっ
小さいオーブンが出てくる。
オブーンに浸したパンとアルミホイルに包んだりんごを入れて、加熱。
その間にリンゴの皮を水に入れて、お湯を沸かす。
途中、アルミホイルだけを取り出す。
パンがからからになったら取り出す。
その上に先ほどアルミホイルに包んでいた焼きりんごを載せる。
リンゴの皮を入れて沸騰させたお湯で、その辺に散らかっていたティーパックで紅茶を作る。
これだけでずいぶん香りが違ってくる。
ヤムチャ様特製、焼きりんごフレンチトーストと、アップルティーの完成だ。
「出来たぞ」
「わぁお!まともな朝ごはん!一人暮らし始めてから初物さ」
ずっとカップ麺ばかり食ってたのか。
さて、さっさと食って、パンジさんとやらに会いに行くか。
予想通り、ヤムチャの朝ごはんは大好評だった。
上の方で誰かが言ってたかもしれんが、相変わらず話が見えてこないSSだな>異星録
別に文句をつけるわけじゃないが、そろそろストーリーが動き始めるのを見たい。
390 :
Classical名無しさん:04/11/28 01:01 ID:hD6IWZ0w
>>92=
>>93に対し設定厨が、わぁわぁ言わないか心配。
もし設定厨が来たら、DBなんだから基本何でもありじゃん。
と考えて無視してがんがって欲しい。
あと、明日の朝ご飯に、話で出てきたのを使おうと思った…
が、りんごがないので断念。残念orz
設定以前に内容の方が問題なんだがな。
まともに稼動してるのがこの作品しかないから
住人も仕方なく継続させたいと感想書いているのがミエミエ。
内容・文章でいけばどう見ても樽漬け>>>異星録。
樽漬け自体も決して大した作品ではないが、相対評価で。
>382
8は面白いよ。最初2時間過ぎればどんどん面白くなる。
ブーメラン燃え
普通に面白いと思って書いてるのに,それを仕方なく書いてるとか言われるのは
腹立つ。
>>異星録
感想文とか書くの苦手なので,内容には触れませんが,面白いです。
頑張ってください。
>ヤムチャ異星録
お疲れ様です。
なんだかんだでヤムチャは世話好きっぽいのがいいですね。
朝御飯といい、仙豆といい、件の親子を助けた話といい。
どことなくかっこいいです。
頑張ってください。
>>392 >普通に面白いと思って書いてるのに
とか言ってるのに
>内容には触れませんが
感想書くのが下手とかそういう次元じゃない。
読んでないだけじゃんw
395 :
Classical名無しさん:04/11/28 13:16 ID:hD6IWZ0w
このスレは二人の毎日荒らしと職人その他諸々の人たちの提供でお送りしています。
と、ちょっと前のレスで書いてあるだろ。大半の人は気づいてたことだが。
こいつらをスルー出来ないならおとなしくロムっとけ。
92=93は個人的に荒削りだが目の付けどころが好きだ。
これからまだまだ伸びるだろう。ガンガレ!
>>395 >スルー出来ないならおとなしくロムっとけ。
お前のことじゃん
いや、自分でこのスレには2人の毎日荒らしがいるって言ってるじゃん。
たぶん、その内一人は
>>395自身ということだろ。
俺は2人どころじゃないと思うけどな、荒らし。下手したらまともな住人より多い。
俺も異星録は間違いなく凡作だと思う。つまんねえよ。
朝ごはん作成とか、訳のわからん。内容薄いからさっと流し読み出来るけど。
この状況だから感想レスが付くだけで、6、7作品連載あったら付かないって。
明らかに異星録より完成度が上だった押収にすら感想レス付いてなかったじゃん。
連載がそこそこあった時は。
まあここは
>>397のような奴を培養する温床みたいなもんだからな。
レス有難うございます。
朝ごはん作成は単に私の趣味でしたので、深い意味はありませんでした。
話が進まなくて鬱陶しく思った方申し訳ありません。
それでは投下リマス
また研究所まで来た。
シスルは侍服に三つ編み。不思議と似合っている。腰には部屋に飾っていた刀を差してあった。
あいからわず周りの風景と合ってない近代的な建物だ。昨日より人が多く活気がある。
門のとなりの壁にジンズがもたれかかって目をつぶっていた。
服は動きやすそうなスポーツジーンズで黒い服と頑丈そうなジャケットを着て、いつものタシギ鋼入りブーツを履いている。
「おーいジン・・・ズ?」
ジンズの体に気が充満していた。
感覚の目で見ると体がぼんやり光っているほどだ。
「む・・・来たか」
シュウっと気が薄れる。
壁から体を離し、こちらに近づいてくる。
「お前・・・もう気の扱い方覚えたのか?」
満足そうに首を縦に振る。
「ふむ。イメージトレーニングを積んでみたのだが。その反応だとうまくいったらしいな」
「へぇ〜やるじゃないのさ。
アタシも使えるようになりたいね」
そう言いながら、IDカードを警備員に見せた。
施設内に入ると、ちらほらと研究員が見える。
時折こちらに視線を向ける人もいたが、特に呼び止められることは無かった。
しかしシスルの格好は研究員として明らかに目立ちまくっている。
作業するときはツナギだったけど、やっぱそのサムライ・ルックは私服なんだ。
「ジンズはここに入ったことはあるのか?」
前もすいすいと進んでいたが。
妙に建物の構造が分かっているジンズに聞く。
こちらをちらりと振り返り、言った。
「何度かな。兄の研究の人体実験の材料にされた。
ヤツの研究室は最上階だ」
人体実験に弟使うなよ・・・
かなりキてる人だな。
エレベーターでしばらく上がり、最上階に着く。
ここには一つしか部屋がなく、『研究総主任室』と書いてある。
中から『ふはははは!』とか高笑いが聞こえる。
普段だったら絶対入りたくねぇ・・・・・
「失礼しまっさ〜」
シスルがそういい部屋に入る。あまり礼儀を気にしていない。
中はかなり広くて-まぁ1階ぶち抜きだからだが-思いっきり散らかっていた。
壁にはカプセルが収容できる棚が並んである。
足元は蛸足ケーブルが発火しそうなほど繋がっている。大丈夫なんだろうか。
デカイ机の向こうにある広めのトイレ個室ぐらいの機械の前に男が立っている。
青みがかった銀髪で、顔立ちはジンズによく似ているが、何か軽薄な印象だ。白衣を着ている。
あれが、パンジ博士だろうか。
「ぬ?おお!これはこれは・・・可愛くない弟と美人な工業技術主任のシスルくん。
それと・・・そのオゼウさんは?二人のお子さん?」
オゼウさんときやがったこのおッさん。
シスルは『二人のお子さん?』あたりで顔を赤くしてうつむいた。
冗談にまったくニコリともしない真顔でジンズは告げた。
「とりあえず、こちらの話を聞け兄。
・・・急げ。ヤツはほっとくとひたすら話しかけてくるぞ」
説明するのはやっぱりオレか。
3人目だぞ。わざわざ言うのは。
イッツア説明タイム三回目。
別に叩く気はないけど、本当に何がしたいのかわからん<異星録
ギャグというほど笑えないし、コメディというほど楽しくないし、
ストーリー物というほど面白くないし。
話は脈絡無いし、物語は見えないし。どこにいくんだ、これ?
ひょっとして、ただ自分が思いついた事をだらだらと書いているだけか?
それもいい。2ちゃんだからな。好き勝手に書くのはいい。
でも、1%くらいは読む人間の事を考えて書いて欲しい。
「所詮ヤムスレだし」とか決まり文句言われると返す言葉はないけど。
叩いてるじゃん。
>>403 所詮ヤムスレだし。
・・つーかまぁ今さらだな。異星録はまだましなほうだと思うよ。
完結作はまだしも未完のやつなんてもっと読む人間のことなんて考えてないのが多かった。
書きながら考えてそうっていうのも多いし。もともと「一作品を作ろう」なんて思って書いてないんだろうな。
よく住民が悪い悪いと言われているけど、職人の方にも大きな原因があると思う。廃れた原因には。
>>403は大人げなかった。すまない。
まあ所詮ヤムスレだしな。
メモ帳に堕したSSスレにあれこれ言うのは無粋だった。
>ヤムチャ異星録
ようやくパンジ博士がお目見えですか。
やはりマッド。
こういうの、好きです。
これから宇宙船の下見とか、博士の依頼とかいった形で話が進むのでしょうか?
もしくは、まだメインキャストを固めていくのでしょうか?
どちらにせよ、楽しみにしています。
それにしても、いろいろ言われてますが、アドバイスの一つも無しにただ文句をつけているだけの感想は、いっそ荒らしと思ってスルーした方がいいですよ。
そんなに下手にでる事はないです。
自信を持ってください。
>>406 ヤムスレが廃れた理由は、貴方の様な人のせいでいつも空気が悪いのもありますね。
自分の目からは荒らしにしか見えません。
荒らしでないというなら、そのメモ帳というのをまず止めていただきたい。
貴方の家の壁に近所の子供がメモだと言って落書きをしていったら、貴方はどう思いますか?
408 :
Classical名無しさん:04/11/28 21:31 ID:hD6IWZ0w
>>397 毎日は書いてないから俺をのぞいて二人だ。
そして日本語の読み書きをちゃんと汁。
『訳のわからん』は、その後に続く言葉がないと成り立たない。
更に『間違いなく』(絶対)と『思う』(推量)を併用した変わった日本語使い。
そんな日本語レベルで、感覚の差で評価が違う『明らかに上』みたいに、偉そうな発言してる。
そもそも当たり前の話だが一つの視点からじゃSSのレベルなんて判断出来ない。
人により、重視するものも違うしさ。
それ位はわかってから発言して欲しい。
いくら厨の荒らしだからっていつまでもバカでいて良いわけじゃない。これから高校受験とかあるだろ。
長くなったが言いたいのは、
>>397は、こんなとこ荒らしてる暇があるなら、ちょっとは日本語勉強しろってこった。
>>407 >でも、1%くらいは読む人間の事を考えて書いて欲しい。
↑はアドバイスにはならんのか?
それと、駄スレと家を比較するな。見当違いも甚だしい。
410 :
Classical名無しさん:04/11/28 21:36 ID:MkldSdio
えらそうに説教しつつおのれの馬鹿さをさらす長文は
ひかえめに。
>>408 長文乙。
つうか煽られなれてないんだな・・・
ティッシュやるからその悔し涙を拭け。
>>409 >↑はアドバイスにならんのか?
異星録作者さんは毎回、感想に対してレスなさってますし、悪いところを指摘されたら直す努力をすると言われています。
これは読者の事を考えている、という事ととらえてはいけないのでしょうか?
少なくとも、自分にはそう見えるのですが・・・。
それに、今回自分がいっているアドバイスというのは、話の構成や、文章の書きかたに対するアドバイスの事です。
これは、自分が文章に表さなかったのに非がありますね。
すみませんでした。
>駄スレと家を比較するな。
家に例えるのがおかしいというなら別の例えをしましょうか。
小学校に在籍、もしくは卒業しているなら、一度は何らかの授業で作文を書き、それを先生に添削してもらった事がある筈です。
それが帰ってきた時に、端書でドラクエを買うとか、車のチェーンを買うとか書かれていたら、どんな気分になりますか?
考えてみてください。
貴方が住民というなら、もう少し職人さんが投下しやすいスレを作る努力をしましょうよ。
>>403 大筋決めて、約束ごと決めて、あとは思いつきだろ。
俺の場合その大筋たまに変わることあるがその時はノートに書き加える。
>>405 未完はほんとに何も考えてなさそうだったよな。
飽きたでやめるなら、ジャンプの打ち切りみたいでよいから、終わらせればよいのにさ。
>>407 メモ帳ネタ使う香具師はほんの一部の荒らし。
多分現実でも空気が読めない。
そのネタはスルーだ。
しかも残念なことにあなたの例えはおかしい。
叩かれないよう気をつけなさいよ。
>>414 う〜ん、荒らしだったのですか・・・。
荒らしの方に文句をつけていたので、てっきり住民の方かと・・・。
それと、例え話について、どこがおかしいのか、また、どのような話なら今回のケースに合うのか、など、教えてもらえないでしょうか?
今後の生活、創作等にうまく活用していきたいと思うので。
どうかよろしくお願いします。
危ない、もう少しこのレスに気づくの遅いと、ID変わるところだった。
前もって言っておく。俺に対するレスは荒らし行為だ。
あえて答えるが、
>>413での例えだと「先生とのイケナイ関係」に突っ込まれかねない。
さらに一般に『あり得ない』からリアリティがない。
ここで要求する例えは「邪魔」、「本筋を無視」「我が物顔」の要素。
で余計な要素が少ない。
これをクリアする例は「クラスの話し合い中、無視してでっかい声で話してるDQNグループ」ってとこか。
>>416 成程・・・。
つまり、例え話はしっかりと要点をまとめた上、余計な要素を省き、現実と照らし合わせて起こりうる事象が良い、という事ですね。
自分の生活だけで起こりうるような特別な事象をはぶき、公共の場で起きるような、詰まるところ、一般性を持たせる事も大事なようですね。
早速、アドバイスを基に、今回の事例と自分の経験を照らし合わせて一つ作ってみました。
『図書館で人目をはばからず大声でくっちゃべってる迷惑学生』
どうでしょうか?
>>416さんへのレス行為自体荒らしになる、という事でしたので、レスをするか悩みましたが、人様に教えを乞う以上、理解の度合いの報告と、言葉だけでもお礼をする事は筋であると思い、レスさせていただきました。
本当にどうもありがとうございました。
以後、こういったレスをしないよう気を付けます。
ID:iNomspCoは「まともな住人を振りをする荒らし」ってやつだな。
荒らしもいろいろ手を変え品を変えやってくれるね。なんとか雰囲気をおかしくしようと。
異星録に関して言えば、たかがROMごときにガタガタ言われないような
作品書けばいいだけなんだがな。
しかし「しょせんヤムスレだし」というのはすごい言葉だ。
これ言われたら荒らしが常駐しようが、作品が?だろうが
職人がキレようが、連載作品が少なかろうが、投げ出しが多かろうが
二の句が継げない。それほど説得力がある言葉だ。
しょせんヤムスレだし。
>>419 それはヤムスレの宿命。
スレの流れが、良くとも悪くとも、『ヘタレ』の代名詞ヤムチャのスレ。
あと
>>418が、前半と後半で、結論がつながってないのも、しょせんヤムスレだもんな。
毎回、毎回へんなところで盛り上がるスレだな。
ところで、異星録のヤムチャって記憶を入れ替えられて過去に送られてマーリンになる予定。
言わばサイヤンキラーの序章なんですよ。
ふーん
所詮ヤムスレだし、いいんじゃね?
哀 震える愛 それは別れ歌
その人のkdふぁj;sになる
死にゆく 哀戦士達
荒野をかける 死神の烈
黒く歪んで 真っ赤に燃える
死にゆく男達は 守るべき女達の
424 :
哀・戦士:04/11/29 18:22 ID:V9lYxQAQ
哀 命の愛 それは別れ歌
その人の瞳になる 死にゆく哀戦士達
荒野をかける 死神の列
黒く歪んで 真っ赤に燃える
死に行く男達は 守るべき女達の
戦う男達は 愛する女達の
何を守るのかjファkjsdfk;あjdfかjdsfかjsd;fヵj
せっかく来てくださった哀・戦士さんになんてことを言うんですカ
>>425 無粋なやつだな。別にいいじゃないか。
しょせんはヤムスレだし。
それに哀戦士は名曲中の名曲。SSの哀戦士はクソだが。
あと92=93も適当にがんがれや。
本音を言えば大してみんな期待してないって。気楽にやれ。
SS無くなれば困るからいろいろ言ってるだけで。
しょせんヤムスレだし。
ヤムスレはあれだな。本当にあれだ。
>>403 ごっちゃになったB級作品みたいな感じで読んで頂けるとうれしいです。
読む人のことをもう少し考えます。
話の筋は考えてあり、それにいろいろ細かい話を加えていってます。
>>407 文句でも自分の稚拙な文を改善する手がかりになるので、しっかり見ていこうと思います。
でもほめられると凄くうれしいです。有難うございます。
>>427 がんがります。
それでは投下リマス
パンジ博士は目を輝かせながら聞いていた。
「宇宙!素晴らしい!グレイトだよ君。
と、言う事は宇宙船はまだあるんだね?うんそんな感じだ。
よし!早速行って分解、いや調査して・・・宇宙開発は停滞気味だったからな。くくくくく」
一発で信じたよこの人。
荷物をまとめ出した。話の分かる人かバカだ。
と、言うか普通の大人だったら鼻で笑うような話だろう。
こんな、子どものようにすぐ信じる性格で、素晴らしい発想の大発明家になったのかもしれないな。
「博士〜?宇宙船もいいけどさ。散々書類が溜まってるんだけど」
シスルが机の上に積み上げられた紙を叩きながら言った。
偉い人だからそりゃあ書類ぐらい大量にでるよな。
「無視」
きっぱりはっきりとそう言って検査機や工具をまとめたカバンを引っつかんだ。
そして机に積み上げられた書類を薙ぎ散らした。
シスルがため息をつく。よくあるのだろう。たぶんこの性格からして。
「さてさてヤムチャ君。その宇宙船はどこにあるんだい?」
宇宙船・・・どこだっけ。
ああそういえば近くにショーツさんの家があったな。
そう告げると、パンジはうれしそうに笑った。
まぁさっきからずっと笑っているが。
「それはナイスだ。我が可愛い娘とセクシーな妻がいる家なら先ほど組み上げたマシンで行けるとも。
さぁシスルくん!ジンズ!諸君も来たまえ!」
散らばった書類をかき集めていたシスルと壁のカプセル棚を眺めていたジンズに呼びかけた。
シスルは意外そうな顔をしていった。
「アタシも行くんですか?」
さもあらんといった顔をしてパンジは答えた。
「当然だとも。宇宙船を工業ラインにのせるのは君の課なのだぞ。
さあ入りたまえ」
マシンに入る。
広めに作ってあるが、4人も入ると窮屈だ。
「これはなんだ?兄」
得意げに微笑むパンジ。
「これは空間転送装置だよ弟。昨日閃いて早速作ったんだ。
実験にはちょうどいい機会」
はい・・・?
実験って。
失敗したらどうなる?パンジはヤムチャの心の声を聞いた様に答えた。
「ちなみに失敗したら体が他の人とくっついたり、機械とくっついたり、消し飛んだまま二度と現れなかったり・・・・・」
『をい!』
3人分の声がハモッた。
じょ、冗談じゃない!
死んだらどうする。ヤバイ。抜け出せ!
手の先から無くなっていく。
「ははは、もう無駄だよ諸君。装置を起動させた。
私の発明品に失敗はありえないから安心したま---」
ふぅっと体が浮くような感覚に襲われる。
さよなら研究所。こんにちは荒野。
「---え。それでは到〜着〜」
間延びした声で意識がはっきりした。
ここは、ショーツさんの家の前。荒野にぽつんと公衆便所みたいに転移装置が建っていた。
き、気持ち悪い・・・・・・・
ジンズとシスルも膝を着いて気分悪そうにしている。
悟空に瞬間移動体験させてもらったときはなんとも無かったのに。
パンジは全くこたえておらず、その場に直立していた。
「死ぬかと思ったぞ・・・」
「ふらふらするさ・・・」
最悪の変人はやや失望したようにこちらを見た。
「やれやれ。情けないな君らは。体を散々鍛えているのに。
おーいショ〜ツ〜。スパッツ〜帰ってきたぞ〜」
家の中から足音が二つ。
ばたばたと、玄関のドアを開けた。
「パンジさ〜ん〜お帰りなさい。
って、まぁお客さん?」
「父ちゃんー久しぶりー」
相変わらずテンション高めで登場してきた。
恐らく、いつもこうなのだろう。
スパッツとパンジさんが抱き合っている。
本当に、仲のいい親子なんだな。
「あらあら・・・ヤムチャちゃんにジンズさんじゃない〜
一日ぶりねぇ。そちらのお侍様は?」
「一日ぶりー」
軽く会釈をするジンズとヤムチャ。シスルも挨拶をした。
「ども。パンジ博士の研究所で働かせてもらってるシスルさ。よろしく」
そう言って、スパッツの頭をグシャグシャ撫でる。
「はっはっは。それでは愛する娘とビューティーな妻よ。
私はこちらのヤムチャくんに頼まれて、彼女の宇宙船を調査しに行ってくる」
「まあまあ宇宙船?するとヤムチャちゃん宇宙人だったのね。
道理で変わった子だと思ったわ」
ヤムチャが宇宙人だということに全く驚いていない様子だった。
心が広いのか呑気なのか。
パンジは空間転送装置をカプセルにして、胸ポケットに入れた。
とりあえず宇宙船まで行こう。まずはそれからだ。
ヤムスレは生かさず殺さずでいいんじゃないか。所詮ヤムスレだし。
それで、たまにヤムドラみたいな良作が出てくればラッキーと思えばいい。
異星録もがんばれ。読んでないけど。
所詮ヤムスレだから誰もクオリティなんて気にしないって。
せっかくバキスレという低レベルSSでもしっかり感想のつくスレがあるっていうのに
わざわざここで連載する92=93は真性の馬鹿なのか?マゾなのか?
>>437 正直、『所詮ヤムスレ』は流行らないと思う。
>>439 何かたまに自分が考えたフレーズを流行らせたがる奴でてくるよね。
前なんか、語尾に「たこ」をつけるのを某スレで流行らせようとして自演しまくってた奴もいるし。
「所詮ヤムスレ」というのは流行とかじゃなくて
SSスレの共通認識だからな。何をいまさらって感じ。
バキスレもそろそろ絶好調期が終わったようだな。
それでもヤムスレよりははるかにマシだけど。
メモ
・連れに借りてたDVDとゲームをを週末までに返す。
なあ
おまいら自分で所詮とかいってるスレを必死で粘着して荒らすの、恥ずかしくないのか?
特にメモのおまい
たまに時間のログが朝じゃないか
朝から自分で所詮とか思ってるスレ荒らしたりしてるんだぞ
・・・大丈夫か?
443 :
441:04/11/30 19:59 ID:rKcSg/XU
おいちょっと待て。俺のことか?
俺は朝には荒らしたことは無いぞ。いつも夕方以降。
第一、人をすぐ荒らしと決め付けるのがスレの雰囲気を
悪くしてると何故気付かない?
・冬休み中のバイト面接 12月2日・16時より現地
いちいちハンネのトコにナンバー書く必要はない
IDで分かる
>俺は朝には荒らしたことは無いぞ。いつも夕方以降。
第一、人をすぐ荒らしと決め付けるのがスレの雰囲気を
悪くしていると何故気付かない?
決め付けるも何も、自分で夕方以降は荒らしていると言っている様な文だが?
・・・大丈夫か?
ついでに、このスレの上の方見てみろ
12月2日に彼女の誕生日を祝おうとしているのはお前じゃないのか?
朝から彼女の為にメモご苦労様
投下リマス
「わぁ・・・ホントだったんだねぇ」
「ふむ」
「素晴らしい!」
ヤムチャが乗って来た宇宙船を見て第一声。
あたりはごつごつした岩肌。クレーターは出来ていない。
宇宙船の表面は丸くてつやつやしている。ヘリのプロペラを取ったような形だ。
ジンズとパンジはさっそく中に乗り込んだ。
シスルは船体の材質を調べているようだった。
オレも入ってみるか・・・
中でパンジが一心不乱にコントロールパネルをいじっていた。
ジンズは寝台を眺めている。コード類が引きちぎられ、壁に叩きつけた痕がある。
「なんだ?これは」
「ああそれは冷凍睡眠装置で・・・
ってそうだった!パンジさんちょっと来てくれよ」
パネルをいじっていたパンジは名残惜しそうにこちらに来た。
そういえば今まで自分が変身したことについて全く触れていなかった。
・・・・・実は男です、なんて話したら女湯に入れないか。
「実はさ、この冷凍睡眠装置に寝たらオレの姿が変わったんだよ。
なんか変な装置が付いてるのかも。ちょっと調べてくれ」
「なんだと!?体を変質させる装置!」
今度はこちらを調べ出した。
パンジはパーツを眺めて時々唸り声を上げている。
がちゃがちゃパーツを外したり、時折オレの体を見たりしている。
オレの体を調査しようとしたが、ジンズから『犯罪者クサイから』と止められた。
再びパネルのほうに行く。この機械について調べているらしい。
「ふ〜ん・・・・まさか、この機体は」
「なんか分かったのか?」
「恐らく、この星で出来た宇宙船だ」
へ?
どういうことだ。
宇宙船を作っていなかいって聞いたけど。
「それは・・・まさか100年前の技術か?」
「まず間違いないさね」
船外からシスルが入ってきた。
「この船体はタシギ鋼で出来てるよ。
こんな大質量のタシギ鋼が取れて、加工できたのは100年前の文明ぐらいさ
それによく見たらカプセル化スイッチが付いてたしね」
「燃料は特殊鉱石のマエバリウムを使っているな。
この星の希少鉱石だ。あと一人分運ぶぐらいはエネルギーが残っているね。
まだ研究段階の鉱石でね。私の空間転送装置に使われているぐらいだ。
100年前は結構使ってたらしいんだけど、資料が無くなってるんだよ」
「100年前って・・・・何なんだ?」
まったく訳の分からないヤムチャは皆に聞いた。
ジンズが首を縦に振り説明し始めた。
今から100年以上前の惑星『ショヴァ・パンツァー』
現在よりかなり進んだ科学力をもっていた。
人々は平和に暮らし、カプセルの開発が次世代の科学として期待されてた頃。
ちょうど100年ほど前に戦争が起こった。
理由は一人のアホな凄腕ハッカーがある国のコンピューターにアクセスした。
そこで核ミサイル発射コードを発見した。
深く考えもせずに、軽いジョークのつもりで近くの原子力潜水艦に大陸間弾道核ミサイルの発射指令を出した。
艦長は不審に思ったが、命令だからと、核を発射。
撃たれた国が報復に、と相手にまた核を打ち込む。
戦火は次々と拡大していき、星中の主要都市は完全に消えた。
誰一人勝者がいない戦争だった。
生き残ったのは山間部に住んでいた文明と無縁の、田舎者たち。
彼らが何とか努力して、さらに盛んになったカプセル技術のおかげで、殆ど世界は復興した。
しかし失われた技術は多かった。例えば宇宙船とか。
戦争でタシギ鋼も多く消費され、今ではレアメタルになった。
実際どのような戦争だったのかは、生き証人が誰もいないため分からない。
ただ当時の発明品は、その殆どが作り方と共に消失してしまったそうだ。
「ふーん」
「そんだけか!反応は!」
一生懸命、長々と説明してくれたジンズは、半分聞き流していたオレに文句を言った。
いやぁ、自分から聞いといてなんだけど、やっぱり長話は苦手だ。
荒らしがいるから廃ったのか、廃ったから荒らしが常駐してるのか。
もう荒らしがある意味、スレ運営の為の必要悪なのかすらわからん状況だな。
>>444みたいにしっかり便乗して荒らしてる馬鹿もいるし。
ひとつだけ言えるのは、今の時期はカキフライが美味いって事だな。
444は荒らしと言うより反応厨房だな。
反射レスが結果として荒らしになっているというか。
もしかしたら、それも計算の内の荒らしかも知れんが。
所詮ヤムスレとか言ってる奴は池沼なんだな…可哀想
・メモ帳
ずっこけ3人組は50巻で終了
書くこと無いから適当に書いた。
まあ所詮ヤムスレだしそんな奴らが常駐するさ 樽漬けも逃げたし
メモ帳
・ジャンプを土曜日にゲットする
ID:rKcSg/XUとID:Wt4fowL6は同一人物だろうね。
>>92=93
惑星・ショヴァ・パンツァーは核の炎に包まれた…。って、北斗!?
冗談はさておき、新しい展開に入られたようですね。
前回までのは主要人物を固めていた、という所でしょうか?
他の惑星の歴史が判明してSFチックな感じが更に増してきましたね。
頭がお留守なヤムチャもいい感じです。
これからの展開、楽しみにしてます。
透明あぼーん推奨ワード
所詮ヤムスレ メモ帳 樽漬け ドラクエ8
この辺りの単語使う香具師は限りなく面白くない。
バキスレを使う香具師は稀に面白いレスつく。
昔ほぼSSスレの理想型とか言った香具師には笑えたし。
「俺、バキスレ行ってませんが何か?」感が好きだった。
↑
典型的な面白くない奴の例。みなさんご注意を。
455は樽漬け氏も荒らし扱いしてるのか。酷いな。
そして455はいつも荒らしてる奴の雰囲気がプンプンして吐き気がする。
ヤムスレだけでなくバキスレや、かつての肉スレも。
もう書き込み止めろ。2ちゃん全てのスレで。
お前が書き込み止めれば、確実に荒らしが一人減る。いやいっそ氏ねよ。
>>457 常駐もバキスレ、肉スレ荒らしもしてない。
人に濡れ衣着せやがって、謝れや。
459 :
YN:04/12/01 20:33 ID:PWVOna0k
第20ページ「煙」
正午から武天老師の葬儀が始まる。勿論、Z戦士達は皆参加する。
ただ一人の男を除いては、だが。
その男は葬儀の最中にアジトを抜け、街を走り抜け、自身の家に向かっていた。
男の体は風を切り、男の脚は砂埃を巻き上げる。
彼は舞空術――空を飛翔する技――を会得していたが、気で仲間達に気付かれてしまう。
彼は仲間達に知られたくなかった。其の為彼は走るしか術はなかった。
男の名はヤムチャ。DEATH NOTE所有者の一人だ。
ヤムチャはクリリン達との話を終え、集会室を立ち去り、自室に戻った時に決意を固めた。
アイツを、第二のDEATH NOTE所持者を止める。
そしてヤムチャは葬儀の隙に皆の目を盗み、アジトを抜け、今、自身の家の目の前に居る。
「死神に憑かれた者は不幸になる。単なる噂だと思ったが、事実だったようだな・・・・」
死神ガレルが口を開く。その表情は何処と無く嬉しそうだ。
「その噂、もっと早く言ってくれたら、こんな事にはなってなかったかもな・・・・」
一歩、また一歩。慎重に歩を進めながらガレルに話し掛ける。
DEATH NOTEを手に入れた時、死神が訪れた時、ピッコロを殺した時。
ヤムチャの家はそれを全て見届けていた。
そしてこの事件の解決も、今、この家は見届けるのだ。
ギィィィ―――。
軋む音を奏でながら、ヤムチャがドアを開く・・・・・・。
460 :
YN:04/12/01 20:35 ID:PWVOna0k
家の中へ入っていくヤムチャ。
ありえないといっても言い程、家の中は静かだった。
「誰も、居ないようだな・・・・・・」
ガレルは部屋を観察する。ガレルの言葉通り、人の気配は全く無い、居ないといっても言い。
だが、キッチンを覗くと、洗い終わり、乾かしている食器等が並べられていた。
しかも食器はどれも濡れている。これはつまり、数時間前には人が居た、と言う事を意味する。
その他にも部屋やトイレ等を覗いてみたが、どれも人が居た、というのを表すようなものばかりだった。
夢に出てきた人物。そしてもう一つ。
自分の、自分自身の姿。間違いない。アイツはやってくる。
―――ドスッ。
ドアを破り、一人の男が現れる。
「ベジータ・・・・・・・」
静かに呟くヤムチャ。
ヤムチャの眼がすぅっと細まる。
刹那、ヤムチャは右手を前に伸ばし、その掌から気功波を放つ。
気功波は勢いよくうねりながらベジータに迫る。ベジータは微動だにしない。
バキッ―――。
球体状のそれは、ベジータの肩の上を越え、その後ろにある壁を貫き、彼方に飛んでいく。
男――ベジータ――の表情は全く変わらない。
「真面目にしてくれよ。じゃなきゃ、次は当てるぜ?」
―――ボムッ。
ヤムチャが言い終えた途端、音を立てながらベジータの体は濃い煙に包まれた。
461 :
YN:04/12/01 20:36 ID:PWVOna0k
第21ページ「録音」
何秒か経つうち、濃い煙が薄まり、そして消える。
そして、現れた者。それはベジータでは無かった。
ヤムチャの眉間に皺が寄る。
「やっぱり、お前か・・・・・・」
重い口を開けるヤムチャ。そして、目の前の人物を見つめる。
「分かってたんですか・・・・」
全く動じないヤムチャの目の前の人物。その顔には余裕さえも伺える。
「何故、僕が犯人だと?」
少し間を空け、目の前の人物が問いかける。
「・・・・嫌な夢を見てな。
それでちょっと考えてみて、分かったんだよ」
ゆっくり、ゆっくりと喋りかけるヤムチャ。恐らく時間稼ぎか何かのつもりだろう。
それに気付いているのかどうかは分からないが、目の前の人物は何も言わず、静かに聞いている。
「最初は犯人は絞れないと思った・・・・。
だが違った。俺はアジトに来てからDEATH NOTEの切れ端しか使っていない。
つまり・・・・俺がDEATH NOTEを持っているのを知っているのはお前しか知らない筈だ。
だから、俺のDEATH NOTEを奪えるのはお前しか居ないんだよ・・・・」
目の前の人物は何も言わない。
「そして・・・・お前はわざとそんな手がかりを残して、俺をここに誘導させたんだろ?プー・・・・アル」
長い沈黙が続く・・・・。
462 :
YN:04/12/01 20:37 ID:PWVOna0k
「何で、何でなんだよ?何でお前が・・・・?」
目の前の人物――プーアル――に歩み寄るヤムチャ。
「・・・・・・」
ただ黙り続けるだけのプーアル。
ズゴォォーッ――ドドォーン――。
刹那、轟音が鳴り響く。
そして大きく揺れ動くヤムチャの家。
やがてヤムチャが先程空けた穴が更に大きく広げつつ、其処から気功波が飛んでくる。
気功波はヤムチャ達の後方にあるキッチンへと向かっていき、やがて爆発が起こり、キッチン諸共吹き飛ぶ。
その衝撃によりドアの方へと吹き飛ばされるヤムチャ、プーアル。
「く、一体何がっ・・・・?」
ヤムチャが苦しみながらも呟く。
自分以外のZ戦士は正午から始まった亀仙人、いや武天老師の葬儀に参加している、筈だ。
しかし、何故に気功波が・・・・?誰が放ったんだ?
そうヤムチャが考えているうち、何かの軋む音が聞こえる。
これは紛れもなく、ヤムチャの家の何れかのドアが開いたのを示すものだった。
「全て・・・・聞かせてもらった。
証拠もある。このスカウターの録音機能を使った。
貴様の謎の行動も、わざと濡れ衣を着せられる為だな・・・・?」
スカウターを左手に持ち、一人の男がヤムチャの家に入る。
この男は、偽者でも何でも無い、正真正銘の、ベジータだった。
>>458 >謝れや。
ありきたりな荒らし的思考じゃん。
死んどけクズがw
自分が荒らしということに気付いてないのか。
いちばん厄介でどうしようもないタイプだな、ID:G9VfxckYは。
>>454 レス有難うございます。
見直して、しまった北斗だ!って感じでした。
他に文明が滅びそうな事を思いつかなかったです。想像力が乏しく。
それでは投下リマス
ジンズがしばらく早口で文句を言った後、息を整えた所で話を変えた。
「うん、これがそのときのヤツだって事は分かったけど。
どうやったらオレの星に戻れるんだ?」
同じく話を聞き流して、コントロールパネルをいじくっていたパンジがこっちを向いた。
「コマンダー登録者『ヤムチャ』となっているな。
命令を出したらどうだろうか。君の星の座標は記憶されているし」
そういえば・・・発射するときにそんな登録をした気が。
とりあえず命令してみよう。
「えっと、元の星まで飛んでくれないか?」
・・・・・・・・・
しばらく時間が経過。
ピーっとアラーム音がした。
『声紋パターンが違います。艦長と認められません』
駄目か。
姿が変わって声も変わってるから、本人証明が出来ないんだな。
元の姿に戻らないとダメかなのか。
「なぁ・・・・どうにかならないのか?この宇宙船」
「ふん。つまり君が元の姿に戻るか、我々の研究所にコイツを運び込んで分解して新しい機体を作れば帰れるな。
ただし新しい機体を作ろうとすれば、けっこう時間が要るけどな」
「時間が掛かるのか・・・何か、元の姿に戻る方法は無いのか?」
パンジは顎に手を当て、再びパネルを操作しだした。
シスルも寝台のパーツを調べ始めた。
今度はシスルがオレの体を調べ出した。ジンズは何も言わなかった。
しばらくして。
「君の体の変化は、恐らく冷凍睡眠に入った際に生体エネルギーが大きく下がったことが原因だ。
そのエネルギーの変化にこの寝台についていた機械がおかしな反応をしたんだな。
カプセルの粒子化と同じように君の体が一旦分解されて、再構築されたときにそんな体になったんだ。
もっとも。これが誤作動から起きたトラブルで、君の体の質量が変わってないなら対処法はある」
「え。なになに?」
やはり理解できない説明だったが、戻れる方法があるようだ。
「アンタの生体エネルギーを元の値まで一気に戻してやればいいのさ。
その衝撃で、不安定な状態の体は元に戻るはずさ」
元の値まで?
うわーどうしよう・・・元の気まで戻すなんてまったく無理だぞ。
せめて界王拳が使えれば戻れるかも知れないけど。
女の子の体の気は今までと異質な感じだから界王拳が使えないんだよな。
それが困難そうと見たジンズが難しそうな顔でパンジに聞く。
「何か無いのか?研究所には生体エネルギー研究部があっただろう」
思い出したようにパンジは手を打った。
「おお!たまにはいいことを言うな弟よ。
そういえば生エネ部と薬研部の共同開発で、生体エネルギーを増加させる薬が試作段階にあったんだ。
それを使えばどうだろうかヤムチャ君」
「おお!それをお願いします!」
昔悟空が飲んだって言う『超神水』みたいなものか。
・・・あれ?そういえば超神水は毒って聞いたような・・・・・・
「言っとくが体の保障はせんからな。それでは早速取りに帰るからしばらくここで待って----?」
キーンという音がする。
外に出てみると、空から丸い宇宙船が落ちてきていた。
1、2・・・3機
「あれは・・・」
見たことがある。あれは、確か。
フリーザ軍の宇宙船!
「あっちは・・・ショーツさんたちの家の方さ!」
はっとし、皆駆け出す。
くそっ。あんなデカイ気に気づかないなんて。なんで、こんな時に、こんな場所で。
フリーザは死んだってのに。
>>463 だって荒らしだもの仕方ねぇだろ。
漏れは同じ荒らしとして面白くないネタを延々と続ける廚が許せない。
荒らしとしてのエンターテイメント心のない香具師超嫌い。
>>464は行ったことねぇスレ荒らせると思ってる廚。
話逸らすなさっさと謝れ。
てめえが一番つまらねえよクズが
>>470 確かにおまいに比べたら面白くないな。
朝9時頃、多くの人が出勤する時間に、2ちゃんで、『クズ』なんてカキコしてる人間とか想像したらマジウケルからw
いい加減に消えろよID:G9VfxckYは。
無職はやる事ないから粘着しだすと怖いな。
投下リマス
「ショーツ!スパッツ!!」
パンジの叫びが響く。
カプセルハウスまで帰ると、そこにはでかいクレーターが出来ていた。
そして、フリーザ軍の戦闘服を着て、蝙蝠羽の生えた二足歩行のトカゲが二人の首を掴んで持ち上げていた。
トカゲの身長はジンズぐらいだから、二人の足は完全に宙に浮いている。あの体勢は・・・まずい。
「パ・・・ンジさん」
「父ちゃんー」
二人とも苦しそうに助けを求める。
恐らく、こっちが少しでも近づけば、二人の首を折り、こちらに向かってくるだろう。
相手の気はすこぶるデカイ。恐らく、地球を襲ったあのハゲのサイヤ人並だ。
トカゲより少し小さい気の、フリーザ軍戦士が二人。それでもとても気がデカイ。
片方はずんぐりむっくりした、岩で出来ている肌のような宇宙人。
もう片方は前髪で顔が見えない男。肌の色が緑。
こっそり後ろ手で操気弾を作り、地面に潜らす。
「なんだ?ちょっとは殺しがいのあるクズが来たか」
トカゲがこちらに言う。
明らかにこちらを見下した物言いだ。
「君、二人を放したまえ」
パンジが押し殺した声で言う。
操気弾はもう少し・・・
相手は油断している。せめてどちらか一方の手は操気弾の直撃で放すかもしれない。
だが、どっちを助ける?最初に助けた方が明らかに生存確率が高い。
少し、悩んでいる間に岩男が笑いながら告げた。
「おい、チビどもを放せってさ」
ヒヤッとした感覚があった。
ごきっという絶望的な音が響いた。そして顔の見えない男がぼそりと言う。
「・・・死んだ」
首が折れた二人を岩山に放り投げるて、トカゲは笑う。
ジンズの顔が険しくなる。シスルは思わず目をそらす。
パンジの表情は、見えなかった。
自分が少し迷ったせいで、両方助けられなかった。
「っ貴様!」
トカゲの足元から操気弾を出す。
顎に思いっきりヒットさせた・・・と思ったら、トカゲはその気に噛み付いて体に取り込んだ。
トカゲに操気弾の分の気が増える。
「・・・パンジさん。アンタは研究所に帰って薬を取ってきてくれ。
ここにいると戦いの邪魔だ。仇は、残しておくから」
「ああ・・・・大丈夫だ。問題ない。冷静だとも・・・・」
震えた声で答える。その場にカプセルで、空間転送装置をだす。
トカゲがピクリと反応をした。
「なんか知らねぇが、その機械邪魔っけだな」
エネルギー弾をこちらの装置に放つ。
ヤムチャは気を腕に集中させて上に弾こうとした。
しかし、凄まじいスピードでジンズがヤムチャの目の前まで来てエネルギー弾を上に蹴り飛ばした。
さらに上空に飛んでいたシスルが気を込めた刀の鞘で顔の見えない男に向かって弾き返す。
男は上半身だけの動きで帰ってきたエネルギーを避ける。
後ろの岩山が弾けた。
「その薬・・・」
「3人分頼むさ!」
二人が異星人を睨みつけながら告げる。
「お前ら・・・」
パンジが頷く。装置が起動して消えていった。
「やるじゃないか。おい、お前ら!あれやるぜ」
異星人三人組が、一箇所に集まる。
思わず身構える。
「ラクトース!」
妙に変な格好をしながらトカゲが叫んだ。
は?何だあいつ・・・?
「ヨッグ!」
「チヅゥ・・・・」
岩男と顔の見えない男も叫び、三人が組み合わさるようなポーズをとる。
しかしそれでいて、何故か左右非対称というか何か抜けているようなポーズ。
『新生・ギニュー特戦隊出撃!』
変態だ。変態がいる。
しばらくシーンとして、ヤツラは集まりぼそぼそ言い出した。
「やっぱギニュー隊長とスクリームの奴がいないと新生ファインティングポーズは完成しないな」
「初めて実戦でやったけど、意外とやった後の相手の間が恥ずかしいな。あの二人も連れてくれば良かったぜ」
「いいと・・・・思うが・・・やはり五人いないと。」
何なんだあいつら。
>>477 やられてるのか避けてるのかわからん。
それはそうと貴様ら、あらゆる意味でバキスレを見習え!住民・職人・荒らしども!
相変わらず新人が絶対来ないような雰囲気だな。
92=93は本当にえらいと思う。作品は読んでないけど。
>>478 荒らしは見習っちゃいかんだろw
しかしもうヤムスレは一生バキスレに追いつかないな。
>異星録
乙。やっと話が動き出してきたかな?新生ギニュー特戦隊との事だけど
ギニュー生きてたのか・・・。
しかし戦闘力700のヤム子じゃ、界王拳でも勝てなさそうな相手ですね。
どうなるのか・・・ワクワクw
期待してますのでがんばって!
>>479 だから何だっつーんだ。いちいちバキスレを引き合いに出さなきゃ
気が済まないのかよ。このクソ荒らしが。
ま、この程度の住民だから仕方ないわなw
スレが廃れていくのも。
確かにバキスレ引き合いに出すのは失礼だったな。
バキスレにw
>>480なんて下2行を言いたいが為に無理して感想書いてるもんな。
読むなら楽しんでやれよ。
さて、ヤムチャ主役のめちゃくちゃ面白いドラゴンボール小説連載するか。
バキスレでw
サロンの方では、勝手に保管するな、とヤムチャ大戦、病的にマジキレ。
もうダメだ・・ヤムスレ。
ヤムチャ大戦はここのヤムスレと関わるのが嫌で向こうを選らんだのだから、
病的も保管にあたって一言、伺いを立てるのが筋だよな。
もしかしたら断られるかも知れなかったし。なんにせよ無断は良くない。
もうあっちとこっちは名前は同じでも別スレなんだから。
病的に礼儀云々を言っても無駄だろうが。
バキスレもバキネタがあらかた出尽くして職人が減ってきたら
>>481とかに潰されるちゃうんだろうなぁ…
ヤムスレみたいに。
>>487 しかしそれでも一言くらい断るのが礼儀だろう。
病的に常識を求める方が悪いと言われればそれまでだが。
>>486 バキスレでバキネタって今そんなにないぞ。
489 :
Classical名無しさん:04/12/03 20:29 ID:kbzRjbmo
いよいよまとめサイト管理人つぶしか・・!
>>480 レス有難うございます。
戦闘力の桁が違うのに善戦してる?とか思われるかもしれませんが、
それは相手の油断と彼らの技術と解釈して頂けると嬉しいです。
それでは投下リマス
「ジンズは岩男、シスルは前髪、オレは飛んでトカゲと戦う。なるべく時間を稼ぐぞ。散れ!」
それぞれが場所へ駆け出す。
ヤムチャはもっとも気が高い奴をあえて選んだ。
味方の二人は敵の気孔波を弾いたときは、弾く箇所に気が集中していた。
怒りで3人とも気がアップしているが、それも一時的だろう。
パンジ博士が薬を取ってくるまで持たないと。
元の姿に戻り、全員の気がアップすればまともに戦えるかもしれない。
もっとも、それまでは相手にならないので、何とか時間を稼がなくては。
ヤムチャは舞空術で、ラクトースの目の前まで飛んだ。
羽はついているが、それで飛んでいるわけではなさそうだ。
パワーだけで押すタイプのようだな・・・・・と思ったが、すぐに考えを改めた。
そんな事を考えてミイラ君に負けたのだった。
相手はこちらの全てを上回っている。
「はっ!自殺志願者が。
たかが戦闘力1060ごときで立ち向かおうとするとはな」
自分も怒りでちょっとは気が上がっているようだ。
まだ全然敵わないが、時間だけでも作ろう。
「待てっ!貴様らフリーザ軍だな。
フリーザはもう死んだ。俺の仲間、スーパーサイヤ人の悟空に殺された。
まだフリーザ軍にいる意味はあるのか?」
特に意味のない呼びかけ。適当に時間を稼ぐ、無駄話作戦。
ピクリと反応する。たぶん『俺の仲間、スーパーサイヤ人』あたりが効いたのだろう。
「そうか・・・貴様、スーパーサイヤ人の仲間か。
我ら新生ギニュー特戦隊は、奇跡の生還をしたギニュー隊長の下、フリーザ様の仇討ちをする事を目的としている。
嬲り殺しにしてやろう・・・・・フリーザ様の仇だ」
逆効果バンザイ。
無駄話作戦は相手を怒らすだけの結果に終わったようだ。
相手の姿が掻き消える。
動体視力だけは元のままだったから、何とか動きは分かるが肉体の反応がついていかない。
正面。ややフック気味に拳を振るう。
界王星で天津飯から、ハゲのサイヤ人の拳を受けたら腕が吹っ飛んだ話を聞いたので、受ける気にはなれなかった。
軽く相手の拳に手を突き、吹き飛ばされる一瞬で離す。かなり手加減しているようだ。
それでも右半身が後ろに引っ張られるような衝撃が来る。
それに逆らわずに、前に向かって回転しながら隣接。
ラクトースの膝蹴りとこちらの足の位置が合ったのは、偶然だった。
膝蹴りを足の裏で受け止める。上に吹き飛ばされながらわき腹に拳を放つ。
回転の速度をプラスさせた拳だったが、鱗が一枚はがれただけだ。
そのまま相手の上を飛び越え、後ろに回る。
体勢が逆さまのまま、鍛えようの無い後頭部と首の間・・・延髄を狙うが、顔面の前に突如ムチのようなものが現れる。
「っ!」
尻尾だった。そうだ。相手は爬虫類によく似た宇宙人だ。尻尾ぐらいある。
とっさに両腕でガードする。それでも後ろに弾かれる。
両腕にはミミズ腫れのような痣が出来ていた。
ガード時の硬直が解ける前に後ろ向きのラクトースの左手から気孔波が飛んできた。
狙いは、頭。頭が吹き飛ぶほど強くは無いが、それでも無視できるレベルじゃない。
気はまだ両腕に集中している。一瞬で戻すことは不可能だ。
意を決してそれに耐えようとする。しかし直前で気孔波は微妙に軌道がずれ、ガードが集中していた腕に当たった。
「!?」
なんで曲がったか知らないが、ラッキーだった。腕には軽い火傷の跡がついただけだ。
頭に当たっていたら、どうなってたやら。
「あの状態から避わすなんて、やるじゃないか。
ちょっとは殺し甲斐が上がったぞ」
「そいつはどぅもぉ!」
刀を抜き放ち-居合いの要領で相手の胸を両断するように振るう。
微妙に間合いが遠く、ボディーアーマーの表面を削っただけだった。
「操気弾!」
操気弾をラクトースの股にくぐらせる。
一瞬そちらに気が取られる。その隙に刀を爬虫類独特のまぶたの無い目に突き出す。
「ふん」
首を横に曲げ避ける。
「だぁ!!た!った!」
連続で突きを放つが全てかわされる。
そして相手の側頭部に移動させた操気弾を引き寄せる。
しかし、やはり当たる瞬間ラクトースに噛まれ、吸収された。
>>489 >いよいよまとめサイト管理人つぶしか・・!
いよいよもクソも今月いっぱいで更新停止だろ、サイト。
病的は無責任にも途中放棄だってさ。なら最初からやるなよ。
終わる時には病的に罵詈雑言をみんなで浴びせてやろうぜ!
495 :
Classical名無しさん:04/12/04 00:14 ID:XgrW4gn6
狼牙風風拳!
>>479は自意識過剰な某職人
SSスレの名物ですので
なまあたたかく見守ってあげてください
パオのことか?それともうみにんかVSか?
ついに荒らしをバキスレ職人のせいにしだしたか。
最低だなここの住人は。
3日おきに来ていた樽漬けさんが3週間も何も言わずに出てこない・・・
でも!樽漬けさんは決して逃げたわけじゃないんだ!
この3週間はいわば書き溜めの時期。そう、SSを書いてないわけじゃないんだ!
この環境下でモチベーションを維持するのは難しいと考えての英断!さすが添加の樽漬けさんだ!
そろそろ復活の時期ですよね、樽漬けさん!リアルで首吊って死んでください!
>>496はどうやら戦争煽り厨だな。荒らしもいろいろ考えるわ。
>>497、まともな住民は誰もバキスレ職人が荒らしやってるなんて思ってない。
反応するな。あと、最後の一行は余計だ。
しかし、このスレには一日たりとも平穏という日はないのか……
悩むことなんかないぞ、
>>499!
スレを不穏にしているのは住民自身なんだからな!
問題無い!
このスレが調子悪いのは本当に同情するが、
調子のいいスレまで巻き込もうとしないでくれ。
死ぬときは迷惑を掛けずに。な?
ここまで来ると住民の発言は一切無く、全て荒らしの自演に見える。
叩き頭の樽漬けが消えて寂しいのだろうな。
>ヤムノート
プーアルがいなくなったのは、消えたのではなくずっと変化していたためか。
意外だった。
それにしても、何かベジータが賢く見える・・・。
ベジータの発言がどちらのキャラに向けたものかで展開が変わってくるな。
続きが気になる。
>ヤムチャ異星録
ギニュー、生きていたのか。
ここでオリジナルのドラゴンボールのキャラが介入して来るのはいいと思った。
話の作り方や文章の構成は上達してると思う。
頑張れ。
>>502 >ここまで来ると住民の発言は一切無く、全て荒らしの自演に見える。
それは心の病気というやつだな!
俺棒をけつの穴からお注射して治してあげるよ!
g/hBn2pcは粘着し過ぎ。
幼稚な文で己のバカ晒しもいい加減にしたら?
>>504 残念!反応した時点でお前も荒らしだから!
まともな住民だったらSSに感想でも書こうぜ!な!
506 :
病的:04/12/04 19:51 ID:tLjnO9CY
ヤムチャ大戦作者氏、並びにスレ住民の皆様方には今回の無断更新の件、
大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。
ヤムチャ大戦作者氏には、改めて作品の保管をお許し頂けますようお願い致します。
住民の皆様方、今回は私の不手際でスレを混乱に導いた事を深くお詫び致します。
そのお詫びといっては何ですが、前回告知した12月一杯でサイトの更新を
停止すると言った件を取り下げさせて頂きます。
どこまで出来るかは分かりませんが、出来るだけ来年の12月31日まで
保管作業を継続出来るよう努力するつもりです。
今回の件は、本当にお騒がせして申し訳ありませんでした。 病的
508 :
506:04/12/04 20:12 ID:tLjnO9CY
反応早いな、お前w
そんな2ちゃんに貼り付いている暇あれば来年もやれよw
住民とヤムチャ大戦に決して謝らないお前の腐った性根に感服。
>>502 レス有難うございます。
文章の構成がマシになったと褒められるのはかなり嬉しいです。
それでもまだまだ拙い文なので、なにかあったら指摘してください。
12月いっぱいでヤムスレ保管庫が更新終了するからこれも12月で終わらせないと。
それでは投下リマス
「不意打ちのつもりか?だがスカウターをつけている俺には無駄だな。
エネルギーを分けてくれてありがとよ」
どうやらこの爬虫宇宙人は相手の気孔波を食べ、自分の気にしてしまうらしい。
「そうそう・・・・・その後ろからこっそり攻撃するのは結構いい戦法だぞ。
まぁそれをするのがお前だけとは思わないほうがいいがな」
相手の足元の違和感に気づく。
尻尾が、伸びている!
上を反射的に見ると尻尾の先がある。
相手もこっそり尻尾を伸ばして、こっちの頭上に忍ばせて置いたのか。
思いっきり上から叩きつけられる。地上の岩山にぶつかる。
「痛ててて・・・・」
舞空術で何とか落下の勢いを減らしたが、頭をぶん殴られてふらふらする。
相手は遊んでいるのだ。
本気で殴られていたら多分頭が吹き飛んでいた。
「ダーイ・・・・」
上空から気孔波を撃ってくる。
ヤバイ。動けない。外れろ・・・・外れろ!
「だぁ!」
苦し紛れに手を振る。何とか、片腕を犠牲にしても直撃は避けようと思った。
しかしその腕は宙を切る。気孔波はギリギリで体の横に逸れた。
体の横の岩に穴が空く。なんで逸れたんだ?相手も不思議そうな顔をしている。・・・・・まさか。
「当たらんな。どういうことだ?」
「波!」
ヤムチャは気孔波を相手に打ち込む。
一種の賭けだ。しかし、成功すると信じる。成功しなければ、困る。
当然ラクトースはヤムチャの気孔波を食べる。
「どうした?気でも狂ったか?」
「波!波!波〜!」
どんどんラクトースの気が膨れてくる。
くだらないと思うな。失敗するとも思うな。成功することだけ考えろ。
「最後にもっぱつ!か〜め〜は〜め---波ァ!!」
かなりの大きさのかめはめ波だが、なんなく吸収した。
気が、だいぶ減った。
「戦闘力250・・・・ふん、バカな奴だ。吸収しきれなくなるとでも考えたか?
私にエネルギーを分けてくれた礼に一撃で消し去ってくれよう」
ラクトースは両手にエネルギーを集中させた。
予想通りだ。密かにほくそえむ。
相手が自滅しかけで、自分がパワーアップした奴は必ず調子にのる。
そして、格好良く決めようとする。すなわち必殺技で。
ここからはヤムチャの賭けだ。失敗すれば即・死。
しかしこれを成功させないとパンジが来るまでこれ以上時間を稼げない。
「はぁぁぁぁ・・・・いくぞ!必殺ラック・ノーユーボックゥゥ!!」
ヤムチャに直撃したら跡形も残らないような気孔波が飛んできた。
それを正面から見据え、おもむろに片手を上げた。
その動きにあわせて気弾が一旦止まり、上にあがる。
成功・・・・した。
「なにっ!?どういうことだ!」
「喰らいやがれ!必殺!ディバイン操気弾!!」
相手に散々気を与えて、自分の気を相手の気にミックスさせた。
こちらの手の動きで相手の気孔波が微妙に逸れたことで気がついた。
それで、ひたすら相手に気を分けて、後は必殺技を撃たせ、操る。
そのまま相手に飛ばし、ぶち当てようとする。
「ぐぅぅぅぅぅ!!!」
やはり自分の出したエネルギーは吸収できないようだ。
「がぁぁぁぁぁ!!」
ドーン!!
空中で爆発を起こした。
粉塵からラクトースの姿が見えた。
戦闘服は半壊し、スカウターは壊れ、あちこちに傷が出来ている。
しかしあまり気は減っていない。
「ッキサマ・・・ブチコロスゾォォォッ!!」
言葉が片言になっている。
ダメージはあったが・・・相当怒らせたようだ。
くっそ〜。早く薬を持ってきてくれ!
>>501は自意識過剰な某職人
SSスレの名物ですので
なまあたたかく見守ってあげてください
>>505 こんな早くレスがついてるとは思わなかった。そこまで荒らす為に粘着してるとは…
92=93一人しかいないのに、毎回感想レス付けるのはムダだもん。
過度の期待をかけてるみたいで。
たまに感想付けてるけど。
今日の92=93はなんか急いで書いたって感じがした。
書くのも自由、書くペースも自由なんだから。無理はしなくて良いじゃんとオモタ。
92=93無理せずがんがれ☆応援しとるぞ。
515 :
傍観人:04/12/05 00:16 ID:/D9jrYwU
お前もいい加減にしろや。お前も十分粘着だボケ
さて、今日はどんな荒れ方するのか楽しみ。
このスレの8割を占める荒らし職人の方、張り切ってどうぞ!
メモ
・もうすぐクリスマスだ、わ〜い!彼女いない奴らご愁傷様w
ヤバイ。517ヤバイ。マジでヤバイよ。マジヤバイ。
517ヤバイ。
まず妄想。超妄想。妄想し過ぎだって。
妄想し過ぎったって「ブルマ萌え。」とかそんなもんじゃない。
何しろ脳内彼女。2ちゃんでそのこととかカキコしてんの。脳内彼女とか超存在ないし超ヤバイ。
あと517はメモ帳ばっかり。ヤバイよ。超メモ帳だよ。
だって荒らしだって空気読むじゃん。気付いたら2ちゃんがチラシの裏代わりとか超困るっしょ。
はじめはSSスレなのに3ヶ月後には妄想日記帳とかマジキモイっしょ。
だから他の荒らしはメモ帳ネタ出さない。話の分かる奴らだ。
だけど517は関係ない。メモ帳出しまくり。
周り見てもこのネタだけ浮いてる位ヤバイ。
もしかしたら空気読めてるかもしれない。でも、メモ帳ネタは517onlyって話になるし。onlyとか超凄すぎる。
あと517は荒らししかいないと思ってる。超目暗。8割とか普通に出てくる。8割って。ねらーの半分以上はROMだぞ、常識。
とにかくお前らもっと517のヤバさを知るべきです。
それなのにSS書いてる92=93とか超偉い。俺も見習う。超見習う。
あまり出来がよくなかったな…
ガ板で修行してきま。
また変な荒らしが出てきたか。2度とくるな。むしろ市ね。
しかしサイトも停止で異星録もなくなるし、マジで駄目かなもうこのスレ…。
ID:xQtbm03。また新しい荒らしの誕生か。どうしようもねえな。
修行してもしなくてもいいから、もうここには来るな。氏ね。
最近こんなのばっかりかよ・・(泣
RtO0HuOE=6gmkVt.w
だったらむしろお前が氏ねとか思うのは僕だけでしょうか。
じゃあ、ID:xQtbm03=ID:LCMMj6wだな。
程度の低い煽りしてるんじゃねえよ。あほか。
RtO0HuOE=6gmkVt.wは図星なんだ・・・
何で煽り耐性低いのにレスするかな。
荒らしを助長するだけだって理解できないおつむを持ってるのかな?
昔々、あるところに一人のヤムチャと一匹の猫が住んでおりました。
ヤムチャの家計は火の車でお金を稼ぐため近くの車を襲いました。
荒らし合い、煽り合いかこりゃwおれは降りるわ。
ID:JI4zmfZIだのID:LCMMj6wだの、基地外相手する時間ないからな。
>>526 めっちゃ相手してるし。煽りあい始めたのお前だし。
何言ってるかなこのクズは。
>>523=526
全然違うよw。xQtbm03はただの荒らしだろ。
まあ二度と来ないでくれた方が平和な感じもするけど、また日付が変わったら
来るんだろうな。
荒らしを煽りまくっておいて、
>>526の言い様。自分勝手にもほどがある。
>>514 レス有難うございます。
もう少し余裕を出して書いて見ます。
無理はしませんが、頑張ります。
それでは投下リマス
一方ジンズ。
相手は岩男。確かヨッグとか名乗っていた。
ごつごつした岩色の肌。
まるで岩石から生まれたようだ。
「ぐえっへっへ・・・・叩き潰してや--」
最後まで聞かずに、蹴りをイれる。
普通の岩石だったら砕ける威力だが、相手の肌は砕けていない。
一撃目は牽制。ニ撃目でしゃがみ、水平に足払いをかける。
かなり油断していたヨッグはそのまますっ転んだ。
「てめぇ・・・・!」
「敵を目の前に演説か。かかってこい」
「後悔しやがれぇ!」
一気に飛行し接近してくる。頭突きの体勢。
その場に仰向けになり、避けつつ真上を通るヨッグの腹に蹴りを叩き込む。
しかしその足は掴まれ、そのまま引きずられる。
進行方向には岩山。
片足を引きずられた姿勢のまま、背筋の力で浮かび相手の背中に乗る。
そのまま後頭部を踏みつけようとしたが、背中から棘が生えてきた。
「・・・っ!」
棘に足を取られバランスを崩す。
その棘は岩で出来ているようだ。ブーツを履いてなかったら足を貫かれたかもしれない。
背中からバック宙で飛び降りる。慣性に身を任せ、数回地面に転がる。
ヨッグがそのまま突っ込んでいき、巨石が崩れる。
粉塵がまだ消えないままに、ジンズの目がなにか動くものを察知した。
岩の残骸から、ジンズの体の二倍ほどもある岩石が飛んでくる。
足に気を集中。イメージ通り脚力が強烈に強化される。
「せい!!」
巨石は粉々に砕かれる。
あの岩山から放り投げたのであろうか。いや。
砕いた岩の後ろにヨッグが張り付いていた。岩を投げたのではなく、岩を持って飛んできたのだ。
「死ね」
ヨッグの腹部から強力な気孔波がでる。
当たると、死ぬ。そう直感し、何とか体を反らす。
ゴウンと唸り声を上げて胸元を通り過ぎる。
かすっただけなのに体がビリビリする。
「ち、外れやが--痛て!」
相手が喋り出すのと同時にジャケットから拳銃を取り出して発砲。
コンクリートを打ち抜く徹甲弾を詰めたハイパワー拳銃だ。
それを三連発。頭部狙いだ。たいしたダメージは与えられなかったが、目に付けている機械が壊れた。
「ってめ〜。人が喋っている時に攻撃するとは卑怯な戦ぽ---痛ぇだろうが!止めろ!」
再び話し出したヨッグに容赦なく銃弾を叩きこむ。
今度は小さく改良したカービン・ライフル。防弾ジャケットなどは易々打ち抜く。
やはり、あまり効果が無いようだ。
「ぜってー殺す!」
そう叫んで突進してくる。
体当たりしてきた相手の体に蹴りを入れるが、勢いは止まらず、そのまま吹き飛ばされた。
さっき崩れた岩山に吹き飛ばされる。
一撃でこれだけダメージを負ってしまった。全身ズキズキする。腕の骨が折れたらしい。
ふと視線がヤムチャのほうに向く。どうやら相手の尻尾で殴りつけられたらしい。違う岩に叩きつけられていた。
「くそっ・・・」
ヨッグが追い討ちに突っ込んでくる。当たったらまずい。
何とか力を振り絞り、相手の三度目の突撃を回避する。
岩山が完全に打ち砕かれ、空中に大小の岩石が舞う。
ジンズは跳躍して相手の近くに飛んでいた大き目の岩を蹴り砕く。
つぶてがヨッグを襲う。しかしヨッグは肩越しにこちらを見てにやりと笑った。
「なっ!?」
砕いた岩から、岩の棘がのびてジンズを切り裂く。
ただの棘ではなく、刃物のように研ぎ澄まされている。
その棘から頭や首、胸などは庇ったが、手足は裂傷だらけになった。
目を庇うために閉じてたのがいけなかった。
目を開くと眼前にヨッグがいた。
「よぅ」
防御する間もなく、ボディーブローを喰らった。
アバラの砕ける音を聞きながら倒れそうになるが胸倉を掴まれ、持ち上げられる。
「がはははは!どうした、抵抗せんのか?
俺の能力、岩から自由に棘が生やせるんだ。
まだ全然本気出してないんだけどなぁ・・・ん?
まぁ戦闘力928程度でよく頑張ったほうだぜ---」
ジンズは血が滲む口の端をつり上げた。
内臓は壊れて無い。戦える。
本気で学習能力が無いようだ。まるで-いやまるっきり岩並みだ。
「演説。ご苦労」
機嫌よく喋り倒していたヨッグの口の中に手榴弾を放り込んだ。
そして顎に膝蹴りを叩き込み相手の手から逃げる。
ドゥ!
ヨッグの口の中で手榴弾が爆発する。
そしてぐらりと後ろに倒れる。
「やったか!?」
しかしむくりと起き上がるヨッグ。
その場に血の混じった唾を吐く。
「手加減は止めだ・・・・瞬殺に決定しましたオメデト----てめぇっ!痛えッつってんだろうが!ブッ殺す!!」
また喋り出したヨッグにふてぶてしく銃弾を叩き込む。
これ以上時間稼ぎは厳しい。手榴弾が体内で破裂したのに、なんて耐久力だ。
そろそろ戻ってくるころだが・・・・・早くしろ!
3回目のカキコだな。
本当は新宇宙ヤバイネタ、DBヤバイで行くつもりだったが普通のレスを書かざるをえないな。
ここのスレはヤムスレ荒らしを叩くと叩かれる。
逆にヤムスレを純粋に批判すりゃ粘着に叩かれないわけだ。
俺はただ数有るロムしてるスレにネタになるものがあったからネタ投下しただけだが、荒らしが向っけにしたネタから叩かれたってわけだ。
てことでまた宇宙ヤバイネタを作りに行ってくる。
このスレもっと頑張れ。超頑張れ。
>>異星録
毎日お疲れ様です。
武器を使った戦闘ですか。
基本的な肉体の性能が地球と違う星っていう事は武器の性能もまた違うのでしょうか?
そこらへんの設定も興味が有ります。
このSSはほとんどのキャラの喋り方、性格が特徴が有っていいですね。
続きを楽しみにしてます。
メモ帳野郎の俺がいうのもなんだが香ばしいな、今日もw
>>518-528の数人の奴らは俺よりずっと格上の荒らしだな。尊敬するw
メモ
・年賀状、来週中に必ず書き上げて投函
今のこのスレの雰囲気で空気嫁っていってもなぁ。
>>535 レス有難うございます。
銃器の性能は、貫通力が高く、油断して体の気の放出が散漫になっているときに、
痛がらせる程度と考えてください。
止めをさせるほど強くはないです。
それでは投下リマス
一方シスル。
相手は前髪の長い、緑色の男。
目元が見えないのとぼそぼそ喋るのでどうも陰気に見える。
「さぁて、パンジ博士が帰ってくるまでアタシが相手をしてやるさ!」
「相手・・・・?」
刀の鞘に手を付けながら告げるシスル。
今日の刀はコールドナイフではなく、家に飾っていた普通の刀。
普通とは言ってもかなりの業物だ。
「戦闘力890・・・・タイプ・剣士・・・自分に勝つ確立・・・・5%未満」
「わぁお!5%ありゃ十分さね!」
そう叫び刀を抜き放ち、接近。
チヅゥの手首から棒の様な物が出てくる。
ギッ!
振った刀は棒で受け止められる。鉄を両断する事も可能な斬撃なのだが。
太刀筋を逸らして一回転して、相手の武器を持っている左手を狙う。
一瞬視線が逸れた瞬間に棒が頭に振られる。
すれすれで頭を下げて避ける。三つ編みを叩いただけで済んだ。
こっちの刀はチヅゥの左手に当たる前に、棒の柄の部分で弾かれる。
剣術というか棒術というか、武器の扱いは互角のようだ。
しかし相手はパワーとスピード、あとスタミナも上だろう。
なるべくこのまま打ち合いをして、隙を見て仕留めよう。
「行くさね!」
剣術の基本。手を絞るように持つ。
右手は力まない。脇をしめる。
すると自然に気が手元に集中してきた。
シスルは気を扱いかたはジンズに説明されただけで、トレーニングなどは積んでいないのだが。
怒りがナチュラルにその扱い方を覚えさせた?
いや、ちがう。日ごろの剣術修行が自然と気の修行と似通っていたのだ。
「両ォォォォ断!」
思いっきり気を込めた刀を振るう。
相手の棒を真っ二つに切る。
「どうさ!」
チヅゥは半ば切断された棒を見た。
「・・・再生」
切断面から棒が生えてきた。しかも細長くなって三本も。
違う。あれは棒ではなく・・・・
「ムチィ!?」
ヒュンヒュンと三本のムチが不規則にこちらに飛んでくる。
周りの地面がはじける。ムチが地面に当たったようだ。
横に有ったサボテンがきれいに切断される。
岩が削り取られる。
当たると、自分も?
「冗談じゃないよ!」
大きく跳び、後ろに下がる。
ムチが迫ってくる。一本は刀で受け流す。
もう一本は侍服の袖を引き裂いた。
後ろに在ったテーブル上の岩山に乗る。広さがテニスコートぐらいある。流石にここまでムチは届かない気がする。
一呼吸置き、コールドナイフのカプセルを取り出そうとする。
その刹那、足元の岩が突き破られ、無数のムチが現れた。
1、2、3、4・・・・数え切れないほどその岩からムチが生えて好き勝手に暴れていた。
これでは岩の上から出られない。自分は空を飛べないのに。
「ターゲット・・・・・・・・バカ」
「んなぁぁぁぁ!ムカツクさ!」
荒らしが暴れないと死んだようなスレだなw
意星録乙。
雑音を気にせずガンガレ
読むのは初めてだけど
戦いのテンポと更新のテンポどっちもいい
飽きの来ない変化のある戦闘描写が特に好き
できればこの調子で続いてほしい
ひと段落ついたら
キャラのネーミングについて語ってほしい
雑音だらけになっちゃったけどなぁ
雑音がない時はあまり物音しないし。異星録氏乙華麗。
樽漬け氏の作風は結構好きだったので、ここで復活が嫌なら
バキスレでなんか書いてくれないかな。コテを変えてだけど。
物音しなくても平和な今がいい…
>異星録
敵と味方の能力の使い方がいいですねー。
ジョジョとかハンターとか好きなのでいいです。
新生特戦隊残りのメンバーも気になります。
頑張ってください。
刀+「〜さね」ってなんか既視感あるなあ、と思ったら
あれだ、自由人HEROの乱世だ
大丈夫!12月終われば完全に物音ひとつしなくなるさ!
異星録終わるし、サイトも閉鎖するし。
549 :
YN:04/12/07 18:38 ID:ckkSzCjo
第22ページ「誤算」
「べ・・・ベジータ?」
呆気に取られるヤムチャ。
「さぁ、其処を退け。プーアルを捕まえる」
完全なる誤算。ヤムチャはプーアルを捕まえる気など一切無い。
ただ、ただ改心して、元のプーアルに戻って欲しい、それだけが望みだった。
何故ベジータが此処に居るのか。そんな事はどうでもいい。
むくっと立ち上がるヤムチャ。その眼には決意が秘められている。
そしてその眼は紅く、ベジータに向けられている。
「退かない・・・・というのか?ただではすまんぞ?」
それを察し、目つきをきゅっと細めるベジータ。
その言葉は何処と無く冷たい。
「俺の相棒を・・・・プーアルを捕らえられる訳にはいかない・・・・
そうしようと言うのなら・・・・俺は何としてでもお前を止める・・・・」
ベジータは無言でヤムチャを睨む。ヤムチャも睨み返す。
ベジータとヤムチャの間は2mも無い。
その間を縮めようともせず、睨み合いがただただ続く。
そしていつの間にか、ベジータは体を消していた。
と思うと、ヤムチャの眼前に移動し、ヤムチャに強烈な右アッパーを炸裂させる。
ヤムチャの体は宙を舞う。そして、ベジータはプーアルの元へと歩み寄る。
「何としてでも止める・・・・。俺はそう言っただろっ!!」
ヤムチャの拳は、隙を、そして背を見せたベジータを的確に捉えた。
550 :
YN:04/12/07 18:40 ID:ckkSzCjo
前のめりに吹き飛ぶベジータ。
ヤムチャは淡い赤い色をしたオーラを纏っていた。これは界王拳。自分の限界以上の力を引き出す技だ。
その隙に、ヤムチャは気絶したプーアルを家の外に運び、小さな窪みに隠す。
「しばらくの間はここに居てくれ。後で、絶対起こしてやるからな」
ピッコロ戦で土地は破壊され、めちゃめちゃにされていた為、隠すには持って来いの場所だ。
そしてヤムチャはその場を離れる。
刹那、ヤムチャの家は凄まじい炎に包まれる。
そして中から出てきたのは、金髪で、黄緑色の眼の、金色のオーラを纏うベジータだった。
「ちぃ、超サイヤ人・・・・かっ」
ヤムチャは其れを見て呟く。
超サイヤ人。其れがあまりの強さ故に付いた、今のベジータの状態だった。
瞬時にして縮まっていくヤムチャとベジータの間。
戦闘力にしても、圧倒的にベジータの方が上回っている。
――しかし、ヤムチャにはDEATH NOTEがある。
そして、既にDEATH NOTEにベジータの名は書かれている。
更に、ベジータの名を書いてから30秒は経っている。
ベジータが接近して、俺を倒すまで最低でも1分は掛かる筈だ――。
確かにベジータがヤムチャを倒すのは1分は掛かる。
だが、こうも事が上手く物事は進むものではない。
死神ガレルはそう思い、ただ事の成り行きを見守っていた。
>>543-547 レス有難うございます。
なんとかこのペースで更新していこうと思います。
キャラのネーミングは、全キャラでた辺りで語ります。恐らく予想は付いていると思いますが、一応。
それでは投下リマス
近くに来たムチを切り落とす。
しかし切り口からまた三本生えてくる。
きりが無い。この攻撃手段を見切らねば。
弱点らしい弱点と言えば、このムチはさっきの棒に比べて柔らかく、斬りやすい。
柔らかい分当たったら痛そう。痛いで済んだらいいけど。
「こーゆー時は接近すれば攻撃できないのが無差別攻撃の基本さ!」
一番ムチの密度が薄そうな場所に走っていく。
風を切る音と勘を頼りにムチを避け、立ちふさがる物は斬る。
ムチが増えることはとりあえず頭から締め出した。
残り数歩で、岩から飛び降りれる。
「あとちょい!」
「・・・壁」
あと二歩、と言う所で大きく跳躍し、飛び降りようとした。
しかし、ムチが目の前で組み合わさって--というか編み合わさって壁になった。
「なんのっ!」
壁に短刀を突き刺し、それを足場に壁を飛び越えた。
そのまま垂直に切り立った絶壁を走って下る。壁走り。
チヅゥは足元の岩壁に手を着いてこちらを見ていた。
地上まであと数メートルという所でチヅゥがバックステップする。こちらが地面にぶつかり、自爆するのを狙ったものだ。
シスルは地面に着いた所で走る方向を90度変え、追撃をした。
飛んでも間に合わない距離。思い切り居合い抜きを放とうとする。
刀が当たる瞬間、猛烈に嫌な予感がして体をひねる。
後ろからムチが襲ってきていた。いやもうムチなんて硬度ではなく、もはや槍だった。
体を事前にひねった事で何とか致命傷は避けたが、腹をかすめた。
「っく・・・・お気に入りの侍ファッションが・・・・」
自分で痛みを我慢するために軽口をたたく。
どうやら大きな血管は傷ついていない。臓器は分からないが、軽口言える位だから大丈夫だろう。
それでも血がドロっと出る。固まるから大丈夫、と自分に言い聞かせる。
やっぱりこのままじゃあヤバイ。敵の攻撃方法はかなり正体不明だ。
相手を見て、さらにうんざりする。
増えてる。
合計12体。こっちを取り囲んでいる。
残像にも見えない。そもそも残像なら自分は見破れる。
つまり、どうやってか知らないが、分裂したと言う事だろう。
恐らく、分裂したにしても、最初の本体がいるはずだ。
そいつを狙おう。相手が間抜けである事を祈りつつ、最初に本体がいた位置にいる奴を狙う。
「はぁっ!」
突っ込んでいく。相手に動きは無い。
何の抵抗も無く刀が突き刺さる。しまった・・・失敗か。コイツは、本体じゃない。
他の11体から、一斉に先ほどの「槍」が伸びてくる。
改めてよく見ると茶色っぽい。さっきのムチは緑色だったが。
5本がその場に貫かれていたチヅゥの擬態をバラバラにする。
4本が空に大きく跳んだシスルを追う。最初に到達した1本を足場にさらに飛ぶ。
残り2本が着地した所を狙う。1本は刀の鞘で上に打ち上げられ、もう1本は刀で受け流され後ろにいた一体に突き刺さる。
突き刺さった1体は崩れて土に還る。また偽者か。
再び槍が飛んでくる。
上半身の動きで2本避ける。
一本が袴を切り裂いた。
片手を地面に付き、しゃがみながら移動する。
一匹に短刀を投げつけた。また一匹崩れる。
ヤムノートも12月いっぱいで完結するんかいな。
とするといよいよ現スレで終了だな。
静かでいいなー。終わるなら終わりくらい平和でいてほしいです。
>ヤムノート
闘うの!?
ヤベーよ、相手ベジータだよ。
それだけプーアルが大事なんでしょうね。
ヤムノートのヤムチャはヘタレっぽくなくてカッコいいです。
>ヤムチャ異星録
分身ですか。
ナルトを思い出しますね。
けど弱さはまるで四身の拳(笑)
キャラ名だけでなく、技名の由来も、嫌でなければ教えてください。
ヤムノートは面白いけど更新がたまになのがたまに傷。
異星録が終わったら、「さよならヤムスレ」とでも題して色々思い出を語り合うか。
延命措置はもういいだろ。
>>559 比較的新しい読者の漏れは荒れるスレとそれでも頑張ってる職人しか思い出せないわけで。
>>560 >荒れるスレとそれでも頑張ってる職人しか思い出せないわけで
心配ない。昔からそんな感じだから。
思えば、異様な光景だったな。彼らはなんのために頑張ってきたのか。
しかしま、悪方向でも継続は力なりだな。
すっかり寂れてしまった。10カウントも聞こえてきた。
バキスレは560程度で次スレ行ってるのに、
>>564現在ヤムスレは286キロバイトしかいってないからな。
相当寂れとる。
>>557 レス有難うございます。
技名はあまり由来などは考えてなくて、
あえて言うと「ラック・ノーユーボック」が酪農遊牧ってぐらいです。
それでは投下リマス
しかしどうも敵の動きが単調だ。まるで、こちらの位置がよく分からないような。
ふと気になって、気を消して移動する。消した地点を槍が貫く。自分は離れたので平気だった。
そのまま1体のチヅゥに近づく。かなり警戒する。気を消している状態で攻撃喰らったら絶対死ぬ。
目の前にきても全く反応無し。まるで見えていないようだ。
これはまさか・・・と思いながら懐からカプセルを取り出す。中身は、コールドナイフ。
やはり反応無し。どうやら相手は見えない場所からこちらを攻撃していたようだ。
こちらの気を感知する機械を持っているのだろう。多分あの目に付いていたやつ。
気を突然消したから死んだと思ったのか。
ならしばらく待てば・・・・・・
唐突に周りの偽チヅゥ達が全て崩れる。
そして真ん中の、最初自分が立っていた場所の地面が盛り上がった。
ずるずる地面から這い出す。気を消したまま後ろに回る。刀を右腰に、コールドナイフを左腰に。
「・・・・戦闘力反応無し。死体確認できず」
ぶつぶつ呟くチヅゥ本体の後ろでこっそりコールドナイフを抜く。
周りでジンズとヤムチャが派手に戦っているから機械の駆動音は聞こえなかったようだ。
「あ、せーの!」
気を一気に高めながら思い切り氷の刀を振り下ろす。
一瞬で相手は振り向く。が、遅い。
既に刀は避けられないところまで来ている。
それでも何とかチヅゥは体を反らし致命傷を避ける。かなりの超反応だった。
ズパァっとチヅゥの右上腕部から先が無くなる。
「・・・・片腕損失。患部過冷却状態・・・・・・・・死ね・・・・」
まるで何も痛くないかのように残った左手で氷の刃をへし折る。
そのまま腹に蹴りを入れられ吹き飛ぶ。
腹に穴が空くほどの衝撃。しかし実際は穴が空いていないからなお最悪である。
死ぬほどの衝撃を、死なないまま味わってしまった。
倒れこんだシスルにチヅゥが近づいてくる。
「死・・・ね」
手を振り上げる。頭を粉々に砕いてしまおうという意志がはっきり感じ取れた。
しかし体はまったく動かない。呼吸もうまくできない。
ああだめだ。アタシ死ぬ。
わざわざこんな最悪な連中を送り込んできた運命について神様に問いたい。
振り下ろす拳がゆっくり見える。脳内麻薬やら興奮物質やらの作用だろうか。
その瞬間、目の前の緑色の異星人が爆発して吹き飛んだ。
気孔波?飛んできたほうを見る。
ジンズとごつごつした岩の怪物が戦っている。
多分あの岩男が放った流れ弾だろうか。
何はともあれラッキーだ。この隙に逃げる。
吹き飛んだチヅゥはゆっくり起き上がりながら言った。
「ヨッグの流れ弾に直撃・・・・・
腕の凍結解除・・・・・再生可能」
触手が切り口からしゅるしゅる生えてきて手の形をつくる。
逃げながら振り向いてそれを見る。
うわっ・・・・復活した。
回復サイクルかなりキショイな。友だちにはしたくないタイプだ。
しかしヤバイ。相手はハンデ回復したし。
自分は腹から出てくる血がなかなか止まらない。服がぐっしょりだ。
さっき蹴られた所為かも。体の節々がズキズキきて、内臓器官も休むように要求してくる。
休んだら殺される。闘っても殺されそう。
パンジ博士、そろそろヤバイです。
今の段階で廃れたとか言ったら↑が終わった後どうするんだよw
しかもサイトも終わるし。
>>92=93=異星録作者さん
いつもお疲れ様です。そろそろ100kBになるので、もしよろしければ、インデックスをつけて
章ごとにわけます(おいやでしたらいいですが…)。
ここからここまでが第○章というのがありましたら
>>507の掲示板にでも書いてください。
サブタイトルもお考えでしたらお気軽にどうぞ。
病的さん
有難うございます。是非分けてください。
御手数を掛けますが、章の分け方はお任せいたします。
>>571 できれば、章最後か、もしくは章始めの文章を書いていただければありがたいのですが……。
もしご無理なら私のほうで勝手に章分けしてしまいます
(そうするとサブタイつけにくくなってしまうかもしれませんがw)。
>>異星録
長編移項?オメ。そんな大量に書いてたんだな。
実際、毎日の投下はスゴいと思う。
言葉だけでも良くやったと言っとこう。
俺にはそれしかできないのだが。
にしてもシスルチヅゥ戦長いな。決して悪い事じゃないのだが、ドラゴンボールSSという事を忘れそうw
そろそろパンジ博士が戻ってきそうな感じだし、ヤムチャ達がクヌソでどうなるか期待してる。
頑張れ。
病的さん
わかりました。なんとか分けてみます。
>>507の掲示板に書いておきます。
576 :
Classical名無しさん:04/12/09 19:31 ID:zE/aJr.s
2004年語ろうぜスレSS大賞
部門
ストーリー賞
今年投下されたSSのうちストーリーがよかったものに投票
ギャグ賞
今年投下されたSSのうちギャグが面白かったものに投票
中短編賞
今年投下されたSSのうち完結していてまとめサイトで長編・大長編とされていないものに投票
連載作品賞
今年投下されたSSのうち完結していないものに投票
新人賞
今年SSを投下し始めた作者に投票
大賞
今年投下された全SSに投票
投票方法
一つの部門につき1票だけ。IDを出して投票。それ以外は無効。
また明らかなネタ投票と判断したものも無効。
期間;12/11 0時〜 12/12 0時まで。 奮ってご参加ください。
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1102521870/l50
馬鹿が貼り付けたか。
相手にしない方がいいよ。
荒らしと思っていい。
>>574 レス有難うございます。
シスルチヅゥ戦、確かに長くなりました。短くまとめる努力をしてみます。
頑張ります。
それでは投下リマス
ヤムチャは逃げ回ってる途中、元のカプセルハウスがあった場所で2人とも鉢合わせした。
「大丈夫か・・・・・?」
「結構痛いぞ」
「かなり痛いね」
ヤムチャは気の使いすぎで全身疲労。
ジンズは体当たりの直撃で腕骨折。ボディーブローで肋骨一本折れた。
シスル、腹部から血がドクドク出てる。服が真っ赤だ。
3人とも満身創痍といった感じだ。
おもむろに新生・ギニュー特戦隊の3人が現れた。
ああ・・・・ヤバイかも。
オレの相手したトカゲ野郎は完全にぶちキレてるし。
岩男はかなり苛々してそうだ。今にも3人まとめて吹き飛ばそうとしている。
前髪はわりかしクール・・・・いや訂正。一番殺気放ってる。
それぞれ善戦したらしいが、やはり倒すには至らない。相手の気は殆ど減っていないようだ。
むしろ、地球に来たサイヤ人との戦いでは、本命のベジータと戦う前に殆どの奴が死んだから
この3人が一対一で生き残ったのは奇跡的とも言えるだろう。
相手の慢心とこちらの技量でなんとか時間は稼げたけれども、今度は完璧に殺す気マンマンだ。
「なぁ・・・パンジさんまだ来ないのか?」
「アタシが知るわけないさ。薬研の連中が試作品出すの渋ってるんじゃないの?」
こんなときに渋られても・・・・あまりにもクリティカル。
「ヨッグ!チヅゥ!コイツ等まとめて殺すぞ!!」
「よっしゃ、アレだな!」
「ああ・・・・」
3人の腕の気が高まる。
放電し、三角形に気のフィールドが出来る。
「やべぇ!?」
「ヤバくないとも」
キッパリとした声。一瞬ジンズかと思ったが、違う。
異星人3人の顔の前に手榴弾が放り投げられる。
いや、アレは手榴弾ではなく---閃光弾。
次の瞬間三箇所から強烈な光と音が発生した。
「やあやあ遅くなって申し訳ない。
これが例の薬だ」
いつもの調子で現われ、いつもの調子で語りかけてきたパンジ博士。
唐突にクレーターの真ん中に公衆便所ぐらいの小部屋が出現。
「どうやったんだ?」
「それは・・・・・秘密だよヤムチャ君。早く使いたまえ。敵がひるんでいる間に」
片手に3本の注射器。飲み薬じゃないのか・・・・
ヤムチャとジンズは手馴れた手つきで静脈注射する。シスルは固まっている。
「何やってるんだよ。ほら」
ぷす。
「ぎゃあ。」
「『ぎゃあ。』って・・・注射が怖かったとか」
針の痕を気にしながらシスルは否定した。涙ぐんでるが。
「別に全然全くちっともこれっぽちも怖くないさ?」
怖いんだな・・・・いい年して。と思ったがここで喧嘩になっても意味ないし。言わないどこう。
うっ・・・・・!?
足元がふらつく。ふらつくのは足元だけでは無い。視界もゆらゆら。
気持ちが悪い。吐きそうだ。空間転送の数倍気持ちが悪い。
気が、大幅に下がってないか・・・・?
ジンズとシスルも同じ症状だ。気が、一般人レベルに変わっている。
「どぅなってるんだ・・・・?」
「一次効果が出るまで60秒かかるのだよ。しばらく待ちたまえ」
パンジが意外で、しかも絶望的なことを冷静に告げる。
一分この状態だったら何回アイツらに殺される?
「ん?おい、あいつら苦しんでないか?」
視界が復活したラクトースが言う。
「戦闘力・・・・10に低下・・・・
新たに出現した敵・・・・戦闘力100」
「カス以下じゃねぇか。一気に決めようぜ!」
再び気を貯め出す。
ヤバイ・・・・何を喰らっても死ぬ自身がある。
足元がお留守とかそういうレベルじゃない。消し飛ばされる。
「私が時間を稼ぐ。大丈夫あと45秒」
「ぅ・・・無茶だ・・・」
異星人3人の気が再び三角形状になる。
とんでもない気。3人分合わさっている。
小さなことまで力を合わせやがって。こいつらブラザーか。
「いっくぜェェェェェッ!必殺・ニュールイ!」
「カマンベール・・・・・」
「ヨグルーペェェ!!」
三角形のそれぞれの頂点からエネルギーの奔流がこちらに押し寄せてくる。
死ぬ!?
そう思ったとき、エネルギーは何か見えない壁に阻まれて消えた。
なにが起きた?こんなことできて、この場にいる唯一の人間は。
パンジを見る。彼は不適に笑っている。
「何が起きたか分からない・・・・といった顔だね。そこの宇宙人たち。
ならば説明しよう。これは私が作った空間転送装置の機能を応用したものだ。
このタイプの装置は指定した範囲の物質を微粒子化するんだ。
中のエネルギー体ともいえる鉱石『マエバリウム』から出るクワイネット放射能を
三重クライン構造で増幅して放射能をカットする新システム・ケラスタンスで囲んだ機体により
内部の物質のみ微粒子化することに成功したんだ。
このクワイネット放射能は大気中では50メートル程度進んだところで消えてしまう弱い
科学線なのだが、ケラスタンス機能を外す事で周囲50メートルに入ってきた物を微粒子化してしまう。
なんで私らが消えないかって?広域散布されたクワイネット放射能は独自の磁場を発生させて中の物を・・・・・
おっと、もういいようだ」
何がなにやら・・・・・・
かなりの早口で、小難しい話を始めたパンジにうっかりギニュー特戦隊の3人は聞き入ってしまっていた。
その間に体の調子が良くなった。45秒息継ぎ無しで喋り続けたらしい。
気が溢れてくる。なんだか体が軽くなるような。薬が効いたようだ。
そうだ。気の開放を・・・・・
「はぁぁぁぁ!!!!!」
思い切り増えた勢いをつけて気を開放する。
元に、戻れるか?
眩い光が辺りを包む。
背が高くなった。目の位置がジンズに近づいたようだ。
あれ?まだ足りないような・・・・・?
「どうなった?」
パンジに聞いてみる。
「どうって・・・」
「年齢がそのまま5歳上がった感じ?女の子のままだよ」
えぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・
戻ってねぇ。
大きくなっただけかよ。10センチぐらい身長が伸びているようだが。多分現在160センチぐらい。
うわー・・・せめて男の体に戻れれば界王拳が使えるのに。
それでも気がかなりアップしたらしい。力が溢れてくる。
「おいどうなったんだ。チヅゥ」
「戦闘力測定開始。・・・・青髪戦闘力4800。赤髪戦闘力4300。黒髪戦闘力5400」
「いきなしパワーアップかよ・・・・くそっ!」
気が大きくアップしたシスルとジンズが起き上がる。
体の怪我も治っているようだ。
「散々タコ殴りにしてくれたんだ。そろそろ仕返しといくかい?」
「賛成だ」
これなら、勝てる。
気はまだ相手がやや上だが、技量と言うか戦術はこちらが上だ。
三つ巴再開といくか。
>>異星録作者さん
ありがとうございます。
今回のはまだ六章でよろしいのでしょうか?
新章になりましたら、作品の最初に記していただければ幸いです。
585 :
YN:04/12/10 18:43 ID:MDC9hJ1Y
第23ページ「一閃」
そして、10秒が過ぎた。
ベジータは苦しむ様子も見せず、ヤムチャに接近してくる。
「くそっ!どうなってんだ・・・・一体」
既に発動している死神の眼でベジータの名前を確認する。
サイヤ人の文字と思われる物で、ベジータの名前が表記してある。
「畜生っ・・・・またこれかっ・・・・」
濃い赤色のオーラを纏うヤムチャ。
「50っ・・・・倍!!!」
ヤムチャは接近するベジータに繰気弾を放つ。
繰気弾の体積もスピードもベジータを軽く上回る。
そして繰気弾の特徴は操れる事。ベジータに当てる事は然程難しくは無い。
だが――――。
―――バシュゥッ。
轟音と一閃。
瞬時にして繰気弾は真っ二つに分かれ、コントロールを失ってVを描くように彼方へ飛んでいく。
ベジータはそのままヤムチャに接近し、連続パンチを浴びせる。
パンチはヤムチャの溝へ腹へと突き刺さる。ガードなど仕切れる筈もない。
そしてヤムチャは、衝撃によって岩へと吹き飛ばされる。
「弱いな・・・・脆すぎる・・・・」
ベジータの言葉と視線は、冷たかった。
586 :
YN:04/12/10 18:44 ID:MDC9hJ1Y
よろよろと不安定に立ち上がりつつ、口から流れる血を左手で拭う。
「くそっ・・・・・・うおぉぉぉぉっ!!!!」
大声で叫び、ベジータに襲い掛かるヤムチャ。
濃かった赤色のオーラも、段々薄くなっている。
今のヤムチャは半ばヤケクソ状態に近かった。
それを、脚で軽く振り払うベジータ。
「無駄だ・・・・諦めろ」
冷たい視線が一層厳しくなる。
最早ヤムチャはベジータの言葉など一切聞く耳を持たない。
ヤムチャは両手で大量の繰気弾を量産する。
それはやがてゆっくりとベジータの四方八方を囲む。
そしてそれはヤムチャ自身と同時にベジータに襲い掛かる。
「・・・・戦うなら踏み潰すまでだ・・・・」
ベジータが呟き、構えを取る。
小さな爆発。それがベジータの周りで続け様に起こり、ヤムチャもその中に入っていく。
煙が黙々と立ち込め、視界は悪くなる。
刹那、煙から光が漏れ出し、一瞬の内に煙が消える。
「所詮、その程度・・・・」
気付けばベジータはヤムチャの首元を右手で掴んでいる。
苦しそうにしながらもヤムチャは呟いた。
「隙、見せたな・・・・」
「!?」
それは、ベジータの背中に巨大な繰気弾が直撃するのと同時だった。
>>病的さん
前回更新分の
>ヤムチャは逃げ回ってる途中、元のカプセルハウスがあった場所で2人とも鉢合わせした。
↓
>三つ巴再開といくか。
までは新しい章の七章『七転び八起き』でお願いします。
今回更新分は八章『八方塞・解除』です。お手数を掛けますが、お願いします。
章の終わりは、八章最後の時に記します。
それでは投下リマス。
ジンズVSヨッグ
「ちょっとパワーアップしたらしいがまだ俺様---おっと銃を取り出すな」
再び発砲しようとしたジンズを制する。痛いらしい。
舌打ちをして銃をしまう。そもそもパワーアップしたから銃は必要ではない。
「いくぞ」
ダッシュをかけ、走った勢いで突き抜くように蹴りを放つ。
ヨッグの腹に足が突き刺さる。
唾液を吐きながら数メートル後ろに下がる。
「へっへっへ」
ゆらりと腹を押さえながら起き上がる。
結構効いているようだ。
そう思った次の瞬間、腹を殴られていた。
その場に膝を着く。
強くなった事でいきなり行動不能になることはないが、痛い。
「ふん・・・・」
跳ね起きて蹴りを入れる。次は頭狙い。
ヨッグの側頭部に直撃して吹き飛ぶ。
地面に跡をつけて起き上がった。
首が殆ど無い、頭が肩にうずくまったような姿だから平気なようだ。
普通の首だと、絶対ぽっきり折れている。
「は!楽しいねぇ!」
再び突進してくる。カウンター狙いで蹴りを入れる。
突き出した足を掴まれる。そのまま大根でも抜くかのように持ち上げた。
地面に叩きつけられる。背中を強く打った。
寝ている暇は無い。仰向けのこちらにヨッグがボディープレスしてきている。
ブリッジするように起きようとしたが、手が上がらない。
手を見ると岩の棘が絡まってきている。
危ない。起き上がれない。
バク転するように手の反対側へ足を勢いよく振る。
ボディープレスしようと真上にいたヨッグにスネの鉄甲が当たり、少し離れた所に蹴り飛ばされた。
腕の岩ヅルを外す。起き上がったヨッグがこちらに向かってきた。
肘打ちから裏拳、それに投げ技を繋いでくる。
投げられたが難なく着地する。
右足を、ヨッグの足元、腹、頭に向かって突き出す。
頭狙いの足を受け流した所をヨッグが詰めてくる。
ジンズは足をヨッグの後頭部に引っ掛けるようにして戻す。
前のめりになったところで、左足で相手の足を払う。
ジンズの足は円を画くように回転し、ヨッグは前のめりに地面に口付けした。
「まだまだぁぁ!」
岩のような体格の男は起き上がり再び殴りあい蹴りあいを再開する。
次第に動きに慣れたジンズが押してくる。
ヨッグは攻防の間に何度と無く足を体にめり込まされた。
しばらくしてヨッグは接近戦を止め、空に舞い上がる。
ジンズも攻撃を止め、空のヨッグを見る。
「が〜はっはっは・・・楽しかったぜ。しかし格闘術ではてめぇの方が上みたいだな。
認めてやるよ。だけどよ、てめぇの弱点見極めたぜ」
「弱点だと?」
「さっきから一回もエネルギー弾使ってねぇだろが。
使わないんじゃなくて、使えないんだな?」
ぎくり・・・・
そう。一応練習はしてみたものの、ジンズは気孔波が何故かできない。
気を一箇所に集中させることはできるが、そこから放出するのがまったくできないのであった。
「と、ゆーわけで。いくぜ!そらそら!踊れ踊れぇぇぇぇっ!!」
上空から気孔波を連続で撃ってくる。
「っく!」
避ける。避ける。避ける・・・・・・・・
あたりの地形がどんどん変わっていく。
弾き帰せないことも無いが、弾くためには気を集中させなければならない。
弾いてガードが薄くなったところにもう一発飛んできたらアウトだ。
そんなわけでひたすら避け続ける。
相手は一向に疲労する気配が無い。
足を岩の棘に取られる。そのまま前転でかわす。
周囲三箇所から岩の槍が伸びてきた。空中に逃げる。
空中と着地点にそれぞれ気孔波が飛んでくる。
体の気を高める要領で、滞空時間を延ばしてやり過ごす。
「っく!」
着地した所で相手に手のひらを向ける。
ヨッグの連続気孔波が止まる。
気を腕に集中・・・・・これは難しくない。
一気に、放出するイメージ!
シーン・・・・・・
何もでない。失敗。
『後は手から放出するイメージ』
ヤムチャのアドバイスが思い出される。
そうは言うが、エネルギーなぞ出んぞ。
どうやら自分は、正体不明のエネルギーを腕から出す、というファンタジックなイメージ力に欠けているらしい。
拍子抜けしたかのように再び相手は気をため始める。
異星録終わったらマジでやばいな。
このスレのSSの半分が異星録だからな。
病的さん、いつもお疲れ様です。
来年もまたよろしくお願いします。
593 :
YN:04/12/11 09:09 ID:eyHeJU9Y
第24ページ「残像」
ベジータに巨大な繰気弾が直撃する、筈だった。
ふっ、とベジータの姿が消える。
「なっ!?残像っ――――」
先程までベジータに首元を掴まれていたヤムチャは不安定にフラフラと立っている。
そんなヤムチャに、繰気弾をコントロールする事は困難。
そして、立っているのがやっとのヤムチャに、避ける動作も困難。
「――――ぐほっ」
ヤムチャの体が、繰気弾によって包まれる。
と、途端にヤムチャは勢いよく吹き飛ばされる。
「残像拳・・・・・・お前等は確かこれをそう言ったか」
ベジータが吹き飛ばされたヤムチャを見下ろす。
残像拳――ベジータが姿を消す為に使った技こそ、残像拳だ。
その声に気付き、咄嗟にバックステップで間を空けるヤムチャ。
「く・・そ・・・・・・何故お・・・前は・・・・プー・・アルが犯人だ・・・・と?」
途切れ途切れに言葉を喋るヤムチャ。
この喋り方は、ヤムチャ自身、苦しいからでもあるが、時間を稼ぐ、その為でもあった。
「ふん、まあいいだろう・・・・・・。
最初―――。貴様とピッコロが戦っているのを俺は見た。
他の奴等は遠くて気付かなかっただろうが、俺は感じた。
気を、貴様とピッコロの気をな・・・・・・」
超サイヤ人状態を解き、静かに、ベジータは語り始めるのだった。
594 :
YN:04/12/11 09:11 ID:eyHeJU9Y
「貴様とピッコロが倒れて、俺はすぐさまあのアジトへと運んだ。
最初は貴様が変な事を喋りだすから、貴様が犯人だと思ったぐらいだ。
俺は貴様が怪しいので、監視カメラを極秘で早急に作ってくれるようにブルマに頼んだ。
それはブルマに『安全の為』と理由を付けた為に、アジトの全ての部屋に取り付けたがな。
そして悟天が死んだ夜。俺が監視カメラの部屋に行くと、誰か俺の姿をした者が居た。
もちろん貴様は部屋の中。どういう事か良く考え、お前の跡を付けて分かった。
貴様とピッコロが戦っていたのは、あいつがピッコロを操っていた為。
そして貴様が変な事を喋ったりしていたのは、貴様があいつを庇っている、とな。
今日、貴様等の台詞を聞いて、確信が持てたぜ・・・・・・」
ベジータは口を閉じ、ヤムチャを睨む。
その眼には、庇うのを止めろ、と訴えかけるような、そんな感じが伺えた。
「もう・・・・・・一つ・・・聞いてい・・いか?」
ヤムチャがベジータに話し掛ける。
「プーアルを・・・・・・許す・・気は・・・ないか?」
「ふざけるなっ!!」
ベジータが声を荒げる。
拳がわなわなと震え、其処には怒りが感じられる。
―――カカロットはもう生き返らない。病死扱いだからだ。
そのカカロットを殺した奴を許す訳にはいかない。
ライバルである俺が、それを許す訳にはいかない―――。
ベジータの怒りが、一気に膨れ上がる。
「俺は――もう永遠にカカロットと戦う事は無いんだよーーーーっ!!!」
もう永遠に彼を超える事は出来ない。そんなベジータの悲痛な叫びが、渦を巻くのだった。
>>587 了解しました。完結まで頑張って下さい。
>>ヤムノート
何か更新が早くなってきましたね。嬉しいです。
ヤムチャとベジータ、どちらが悪いかと言われると確実にヤムチャですが、ヤムチャを応援しています。
>>ヤムチャ異星録
長編移項おめでとうございます。毎日の更新大変でしょうが、楽しみにしています。
三つ巴のバトル、視点の移項が大変だと思います。スゴいです。
病的さん、いつもお疲れ様です。
ところでヤムノートって病的さんの作品ですか?
今年も残り僅かになりましたが、風邪などめさず
来年も保管業務がんばって下さい。
ヤムノート乙。
この忙しい年末とは思えない、怒涛の更新ですね。年内に
本当に終わらせる勢いなんでしょうか?w
とにかく期待してます。がんばってください。
そういえば保管庫の掲示板とか消えてるんだよね。
最後に少しだけ復活とかされないんですか?>病的氏
ここでもいいけど、やっぱりサイトでお礼とか言いたい人も
いるんじゃないかと思うんですが。
>>596 レス有難うございます。
よく考えたら、『ヤムチャが活躍する』じゃなくて『その他キャラとヤムチャが活躍する』になっていました。
三つ巴、頑張って書きます。
それでは投下リマス
このままでは・・・・そう思い始めたころ、突然ヨッグが爆発した。
いや、ヨッグに歩兵携行式対戦車ミサイルが飛んできたのだ。
「・・・・!?」
飛んできたほうを見る。
彼の部下、傭兵隊が総勢20名、岩場の上に集結して重火器でヨッグを狙い撃ちした。
「隊長ーーー!!援護します!」
「馬鹿野郎!?・・・逃げろ!」
このままでは、アイツに虐殺されてしまう。
煙からヨッグが出てくる。
青筋が浮かんでいる。相当頭にきたらしい。
銃火器は、ダメージまでは無いが、相当鬱陶しいようだ。
「・・・・・最高に笑えねぇなあ!このカスどもが!!」
「一斉射撃ーー!!」
様々な銃弾、小型ミサイル、砲弾をヨッグに発砲する。
ヨッグはミサイル類を避け、銃弾は当たるがままにしたようだ。
この距離では銃は殆ど効かない。ハイパワー拳銃でも、至近距離で痛がらせるしかできなかった。
硝煙で傭兵隊の姿が見えなくなる。
彼はジャケットの内側のポケットに入れた通信機に叫んだ。
「今すぐ撤退しろ!殺されるぞ!」
『ビー・・・・ガ・・た・・長・・ガガ・・お役・・立・・ず・・・ザ・申し訳ありま---』
「どうした!?」
煙が晴れる。ジンズは息を呑んだ。
岩場の上で生えた棘に貫かれ、息絶えた部下全員の姿があった。
全員の名前・好きな食べ物・得意分野・好みのタイプ・・・・・・・・
全て思い出せる。笑い声も、酔いつぶれた顔も。
歴戦の戦士たちが一瞬で死んだ。腹を岩に貫かれて。
「っへ・・・・死んだか。ざまぁ見ろ。テメェもこんなふうに・・・・」
目をやるが、地面にジンズはいない。
スカウターをつけていないから、気は読めない。
「どこっ・・・・」
一瞬で目の前にジンズが現われた。
なにか反応する前に蹴り落とされた。地面に仰向けに叩き落される。
「てっめ・・・!?」
全く反応できない超スピードで地面に倒れているヨッグの上にマウントポジションをとっていた。
すぐに跳ね除ければよかったのだが、彼の顔を見て一瞬固まった。
驚くほど無表情で、何故かぞっとする表情だった。
それより気を感じることのできないヨッグでさえ、異常な殺気に固まってしまった。
無言で、だが残像が残るほどすばやくジャケットの銃を抜く。
ハイパワー。ほとんど皮膚には効果が無い。
しかしそれをヨッグの眼球に押し付け、弾装が切れるまで発砲。
一般人だったら一発の射撃で転びそうなほど強烈な反動が来るのだが、全く反動を感じなかった。
ダンッ!ダンダンダンッ!
「ぐあっ!?」
眼球が潰れる。
視界が半分遮られながらも、ヨッグは最大の力で跳ね除けた。銃が壊れる。
ジンズは自ら離れるように跳んだ。距離約10メートル。
殺す殺す殺す殺すコロスコロスコロス・・・・・・・黒い感情が浮かんでくる。
相手を殺す方法がすぐに数十種類浮かび上がる。なんでもいい。殺す。
「もう容赦はしないぜ・・・・今までの攻撃が全てパーティージョークに思えるような最大の技で葬ってやる!!」
答えずにジンズは腕をすっと相手に向ける。
「ん?またハッタリか。もう効かんぞ!」
無言。
腕に気を集中。ガードの気も全て腕に。
「ぐはははは・・・・どうした、撃ってみろ」
無視。
イメージ。イメージ・・・・・
相手が正体不明の怪物だと思うな。
こちらの部隊を殺した戦車かなにかだと思え。
今から戦車を吹き飛ばす。
投擲爆弾を投げるようなものだ。そう思え。
放出する。絶対に。
ボッ!
気孔波が手のひらから放たれた。
最初にして、最少の気孔波。
精々チンピラを吹き飛ばすぐらいの威力。
それでも、ヨッグは相手が始めて気孔波を撃ったこと。
相手の殺気。かなり溜め撃ちだったこと。スカウターを失くしたこと。
全ての要素が組み合わさり、アレは危険だと誤解した。
「う、うおおおおお!!!」
手に気を集中させ、気孔波を弾こうとする。
哀れなまでにその姿は隙だらけだった。
ボシュ!
気弾が殴られ弾け飛ぶ。その間にジンズはもう、必殺の間合いに詰めていた。
手を振ったその下。ヨッグの足元にしゃがんでいた。
傭兵式蹴術奥義・・・・・そんな言葉が浮かぶ。
もちろんそんな長いこと喋る余裕なんてない。
彼が叫ぶのは気合の声によく似た一声。
「気!!」
伸び上がるように足の裏を相手の顎に叩きつける。
顎の骨が砕ける音と共に、ヨッグの岩のような巨体が数十センチ浮く。
さらにサマーソルトを叩き込む。
「翔!」
今度こそ10メートル近く空に蹴り飛ばされる。
まだ終わらない。大きく跳び追撃を叩き込む。
浮かび上がった巨体の上に乗るようにして、地面に向かって蹴り下ろす。
「・・・・天」
そこからさらに飛び上がり、足に気を集中。
全ての気を足の踵に込める。
足が放電するようにバチバチ鳴り、気があふれ出すように光る。
最後は単純にして最強の踵落とし。ヨッグは地面にうつ伏せに倒れている。
もはやジンズは相手を、『岩のような体格で、パワーがあるタフな宇宙人』とは認識していない。
ただの殺害目標。
「傑!!!」
ヨッグの体に踵がめり込む。
周りの大地がエネルギー余波でクレーター状にめくれ上がる。
大地が鳴動し、地面が割れる。
クレーターの真ん中でジンズはすくっと立ち上がった。
なるほど、この獲物はタフだ。認めよう。
ヨッグが息も絶え絶えに命乞いしてくる。
「た・・すけてくれ・・・たの・・・」
グシャ。
頭を無表情で踏み潰す。
殺害・完了。
他の敵は仲間に任せよう。次のミッションは・・・・・
「墓を・・・・作らねば」
それでも少し休む。そのくらい、仲間も許してくれるはずだ。
・・・サマーソルトってストUに限らず格闘の一般的な技名なのか?
病的さんは細かいところまで気付きますね。
来年もこの調子で頑張ってください!
病的さんってば仮設掲示板さえも消しちゃうなんて。
終焉も近いね
>終焉も近いね
まあ、もって来年いっぱいだな。
病的さん来年もできるだけがんばれ!
たとえ夏ごろにサイト更新停止しても、
俺は恨まないよ!
>>609 infoseekの掲示板自体が落ちている模様。
>ヤムノート
やっぱりベジータは誤認したのですか。
状況が状況なんで当たり前ですが。
ヤムチャ対ベジータ。
デスノートが謎の不発など、続きが楽しみです。
>ヤムチャ異星録
戦闘描写がとても上手いと思います。
状況が解りやすくていいです。
ジンズさん、カッコいいです。
スッパツさんやショーツさん、ジンズさんの部下の皆さんに救いを!
>>613 レス有難うございます。
描写、分かりやすかったでしょうか。そうでしたら嬉しいです。
再び何故か長くなるチヅゥシスル戦ですが、投下リマス。
「しっかし、アイツ苦手さね」
腹の出血も止まったシスルが言う。
再びチヅゥの相手をする事になった。
よっぽど奴はこっちを殺したがっているようだ。
「ふふふ。シスル君任せたまえ。
私がアイツの弱点を見つけるから君はしばらく相手をしときなさい」
パンジはごく普通の顔で言った。
さっき奥さんと子どもを殺されたばかりなのに。
恐らくこの戦いが終わるまで頭から閉め出すのだろう。それでも、相当苦痛なはずだ。
「じゃあさ・・・ちょっと戦いますから、しっかり見ててくださいさ!」
コールドナイフを構えて突っ込む。
相手は再び棒を出して打ち合う。
剣と棒がぶつかり合うたびに、棒は凍り付いていく。
このまま押し切れば・・・・・・
相手は凍りついた切り口の怪我を再生できなかった。
と、いうことはコールドナイフが最も効果的だ。
相手の頭を狙う・・・・フリをしてしゃがみ、足を狙う。と、思わせて高く飛び上がった。
前転宙返りをしながら、その勢いで切りつける。
チヅゥは両手で挟み込むようにして刀を受け止めた。
そんなことをすると大火傷しそうだが、特に痛がらずに凍りの刃をへし折る。
舌打ちしながら鞘に戻す。再冷凍しなければ。
ビシッ!
鞘から変な音が鳴った。
見るとコードが数本・・・敢えて言うならヤムチャに切られたコードが数本、また切れていた。
足元から槍が生えている。それで突き斬ったのだろう。
もうコールドナイフは使えない。なんて故障の多い武器だ。
「ちぃ・・・・」
カプセルに戻して、普通の刀を抜く。
足元からどんどん槍が生えてくる。
槍はひとまず無視し、接近する。
目の前に三本槍が現われた。一刀のもと切り捨てる。
「叩き、斬るさ!」
相手の振り下ろしてきた棒を左手で逸らし、首に向かって振り下ろす。
首がぼとりと落ちる。嫌な感触が手に残った。
「・・・・やったさ!?」
しかし次の瞬間落ちた頭が土に還り、切り口からシュルシュル触手のようなものが出てきた。
それがどんどん組み合わさり、次第に頭の形になっていく。
「・・・・頭部再生。97%の複製完了・・・・? なにをしている」
「・・・・いやさ、別に。」
気色の悪さにその場に頭を抱え込んだシスルを見て、不思議そうにチヅゥはみる。
頭を潰してもだめ。手を切ってもだめ。
弱点っぽいのは冷気だけ。
どぅしろと・・・・・・
「あーちょっと待ちたまえ。作戦タイムだ。
ちなみにタイム中に攻撃するのは反則だからな」
「・・・・そうなのか」
何故かチヅゥは納得してしまう。
パンジはシスルを呼びつける。
「シスル君。どうやらあの敵は植物に近い宇宙人のようだ。
なに?質問は受け付けん。とにかく、あのムチは蔓、槍は幹か茎ってとこだろう。
さらに何故か植物性でありながら恒温性のようだ。
サーモグラファーで見たところ大腿骨の上に心臓とでも言うべき場所がある。そこを狙いたまえ」
「ういっす」
色々疑問があったが、とりあえずここで議論会開いても駄目だし。
ぼんやり立っていたチヅゥは『終わったか・・・』みたいな顔をしてこちらを向いた。
「・・・・タイム終わりさね」
「そうか」
同時にムチが水平に、足元を狙い飛んでくる。
縄跳びの要領で跳んで避ける。一気に突っ込んでいく。
目の前に地面から槍が数本飛び出した。
警戒していたシスルは急ブレーキを掛ける。止まらなかったら最悪串刺しだ。
いつまでも止まっている暇はない。再び横に回り走り出す。
後ろからは続々槍が地面から飛び出て、追いかけてくる。
さらに地面からムチが出てくる。こちら頭を狙う。
飛び込み前転して避ける。後2歩で間合いに入れる。
目の前にチヅゥを睨む。嫌な戦い方をする奴だ。
踏み込み、2歩の間合いを一歩で詰める。チヅゥは両手を広げている。
まるで以前見た恋愛ドラマの恋人の再会シーンみたいだ・・・・とか思った。
違うのは後ろから槍が迫ってくるのと、こっちが切り殺す気マンマンなことだ。
いきなり両手を広げていたチヅゥの体から槍が5本飛び出した。
既に大きく跳んでいる。意表を突いた攻撃だ。
シスルのお気に入りの侍服を槍が貫いた。
服だけ。
シスルは服をとっさに身代わりにして、槍の内側まで踏み込んでいた。
ぼろぼろになって脱ぎやすかったのが幸いした。サラシ一枚と袴だけな格好を恥ずかしいとか言ってる場合じゃない。
「大腿骨の上っと!」
思い切り刀を振る。避けられない間合いだ。
微妙にチヅゥが体を揺らす。しかし避けられない。
ギィィィン!!
とてつもなく硬い物を叩いた感触。鋼鉄を切りつけたような感じだ。
「いい!?」
思わず刀を離す。幸い刃こぼれなどはしていないようだ。
コチラをチヅゥが振り向く。ヤバイ。槍飛ばされる。
「ふん・・・」
「ターーーイム!!」
再び大声でパンジが叫ぶ。
チヅゥは動きをぴたっと止める。
「・・・そのタイムというのは卑怯ではないか?」
「ふむ・・・なるほど君のいうことはもっともだ。ではタイムはこれで最後、ということで」
「う、うぅむ・・・・・」
人がいいのか、こーゆー展開は慣れていないのか、うめく。
作戦タイム2回目。
ひそひそ・・・・
パンジに耳を近づけ作戦を聞く。
なるほど。
切り合いが再開される。
今度は接近戦で、チヅゥとシスルは切りあっている。
チヅゥは今度は棒ではなくショート・ランス-いや尖った茎を両手に使っている。
それを慎重に受け流し、弾いて牽制を仕掛ける。
シスルは積極的に攻撃をせずにだんだん後ろに下がっていった。
気がつくと元いた場所からかなり離れていた。
「なにか作戦か・・・・?」
「さぁて・・・ね」
容赦なく切り続けながら会話をする。器用な二人だ。
右手の槍でわき腹のあたり目掛けて横薙ぎに振るう。
しゃがんで避ける。右手に刀を叩きつけ切り落とす。
まるで気にしないように、回転しながら左手の槍を腹部・・・いま頭がある所に振り回した。
それを尻餅をつくように後ろに倒れ、手の甲を蹴って何とか空振りさせる。
再び一回転し、次は右足から生えたナイフのような・・・枝だか茎だか分からないが、それで尻餅をついたところを狙う。
地面すれすれの水平蹴りを、両手で地面を叩いてわずかに浮かび、避ける。
さらに一回転する。しつこい。
左足のナイフが空中のシスルに襲い掛かる。
つま先から生えたナイフの、さらに根元。足の甲にシスルは着地した。自分でもびっくりするようなバランスだったが。
そんな所に着地されるとは思っていなかったチヅゥは驚き、隙が出来た。
その隙に指弾で硬貨を相手の目の辺りに弾く。そして右手の刀で急所を狙う。
突然目の前で爆発が起こった。
シスルは派手に吹き飛ばされ、近くの池に頭から突っ込んだ。
「っぷはぁ!」
恐らく超至近距離で気孔波を爆発させたのだろうか。
まぁいい。丁度作戦の場所だ。
水の中にチヅゥが入ってくる。顔につけていた機械はさっきの衝撃で壊れていた。
・・・・・入ってこなかったら作戦ダメだったな。
作戦の欠陥に気づくが、まぁ掛かってくれたから良いか。
「・・・・・水分過多。蔓部増殖可能」
水の中でムチが増殖しまくっているのが見えた。
無駄な事を。
「今だ!」
パンジの合図でシスルは水から飛び上がって、陸地に上った。
同時に水面・・・チヅゥのいるあたりにほいぽいカプセルが投げ入れられる。
中身は、コールドナイフの冷却剤(予備)。
一瞬でチヅゥのいたあたりは凍りつく。
水の中で増殖していたムチも一緒に。
「・・・・・・・!」
慌てて飛び上がろうとするが、水面に膝まで出た所で全身が凍りつく。
周りの水も次々と凍っていき、とうとう池は氷のスケート場みたいになってしまった。
チヅゥはその真ん中に氷の彫像さながら凍り付いている。
氷の上を歩いて、それに近づく。
「あとは念のために核を砕いてしまえば確実に死ぬ、ということだよ。
このままでもいいけど、植物は零下ウン十度でも生きた例があるからね。
さて、チェーンソーでも出そうか」
「いや、博士。これはアタシに斬らせてさ」
「ふむ・・・・凍りついて硬くなり、しかも核部はかなり硬い殻で覆われている。それでも?」
迷わずに答える。答えは決まっている。
「やるさ」
別に自分がやる必要はない。しかも普通の刀で。
博士の言うとおりチェーンソーか高周波ナイフで斬ったほうが確実だろう。
しかし、自分がやることに何かこだわりを感じる。
剣士ゆえにってやつか。
確かに急所は硬い。しかも凍り付いている。
コールドナイフの冷却剤で冷やしたのだ。軽く鉄より硬いだろう。
太刀筋を決める。
どこから刀を入れるかが大きなポイントだ。
これをミスったら最悪の場合、刀は弾きかえってきてこちらの足などを切ることになる。
料理人が魚のお頭を一刀両断するように。
カット職人が超硬鉱石を一撃の下に砕くように。
分子の結合を狙う。人間の目には決して見えない物だが。
一番斬りやすいルートを見つける。しかし、それは途中太刀筋を曲げるという荒業を使わねばならない。
本気で振るった刀の太刀筋を変えるのはかなり難しい。殆ど無理といってもいい。
かといって力を抜いて振っても、氷は切れないだろう。
ギリギリの力配分でいかないと。
刀を左上段に構えなおす。
ここから、おもいっきり刀を振って、途中で太刀筋を変える。
出来るか? やれそうだ。やってみる。
「ヤムチャを相手にするよりは・・・・マシさね」
呟いて集中する。
刀の太刀筋が完璧にイメージされた。
それは寸分の狂いも無く、相手の氷と核を切り裂く。
「ふっ・・せぁぁぁぁぁぁ!!!」
刀を振る。イメージどおりに肩口の氷を切り裂き、相手の体にめり込む。
ここで太刀筋を変える!その瞬間今まで見えなかったチヅゥの目が開いた。
足元の氷が突然割れ、槍が突き出てくる。
ここで止めたら刀は核まで届かない。そう感じたシスルは体をひねった。
勢いを殺さずに体をひねり、槍を避けた。
刀は-ひねりが加わった事で太刀筋が変わり、さらに捻りの分の勢いもプラスされ、核へと届く。
「ぁぁぁああっだぁ!」
刀を振りぬく。
チヅゥの体が斜めに、しかも途中角度が変わって横に滑り落ちる。
「斬れ・・・・たさ」
「見事、すっぱり切れちゃってるよ。核。
・・・・君の勝ちだね」
ふらふらと陸地に戻る。
たかが一刀振っただけなのに、この戦い一番疲れた。
ちょっとジンズとヤムチャが戦っている所から離れたが。
まぁ彼らが負けることはないだろう。
「っほんと。ヤムチャ相手にするよりはマシなのさ・・・・」
その場にぺたりと座りこんだ。
しばらく休んでから行くとしよう。ちょっと精神的にも疲れたさ。
618 :92=93 :04/12/12 21:16 ID:.WtbQilk
↓
619 :92=93 :04/12/13 21:16 ID:AxMYH.3E
凄いと思った。それだけ。
「もしもヤムチャの相棒がウーロンだったら」
俺の名前はヤムチャ。荒野の一匹狼だ。
容姿端麗で最強の狼牙風風拳の使い手、向かうところ敵無しだ。
そして俺の相棒はウーロン。変身もできるすごい奴。
「ヤムチャ様、朝ごはんですよ〜」
ウーロンの声で毎朝目が覚める。
味噌汁もとい、豚汁の香りがたまらない。
そして今日も狩りに出かける。
金の使い方も知らない馬鹿共の代わりにこのヤムチャ様が使ってやるんだ。
光栄だろ?
来た来た。
若い娘とガキと全然可愛くないリスのような化け物を連れてやがる。
金ももっていそうだし、娘もいい女だ。
俺は女が大好きだ。
昔は鳥肌が立つほど苦手だった女も、ウーロンを相棒にしてから女の身体への欲望も絶えない。
あのガキと化け物を軽く始末したあと、たっぷりと遊んでやる。
ウーロンにはパンティーをあげればいい。
俺は奴等の前に立ちはだかった。
ヤムチャ「悪いが金とホイポイカプセル、そして女を置いていってもらおうか!」
悟空「なんだおめー。強ええのか?」
ブルマ「何言ってんのよ、こいつは盗賊!悪い奴なんだから孫くんやっつけてよ!」
プーアル「あわわ、この人についてきいたことがあります」
ヤムチャは思った。
「俺も名が知れたものだ。そろそろ縄張りも変えねばならぬな・・・」
ヤムチャ「ほう、このヤムチャ様は西の都でどう噂されてるんだ?」
そのときヤムチャの影にいたウーロンが姿を見せてゴマをすった。
ウーロン「イケメンで無天老師も恐れる荒野の狼がいる、と以前街の者が噂していましたよヤムチャ様」
ヤムチャ「ははは、やっぱりそうかな?」
プーアル「ああ、お前は!」
ウーロン「!」
ブルマ「どうしたの、プーアルくん?」
プーアル「こいつはウーロンと言って南部変身幼稚園の同窓なんです。根っからの変態で先生のパンツを盗んで園を追われたんですよ」
ウーロン「ふふふ、その通りだ!おとなしくパンティーをおいていけ!」
そしてプーアルは続けた。
プーアル「そしてこの人はウーロンが付いてからスケベな才能が開花し、足元がお留守な包茎野郎だときいています!」
ヤムチャ「な、なんだと貴様!」
ブルマ「なにそれ、ださーい」
悟空「包茎ってなんだ?」
包茎は否定できない。ヤムチャは落胆した。
しかしこのヤムチャ様の悪口をいったやつは許せない。
俺様の奥義、狼牙風風拳で粉々に粉砕してやる。
ヤムチャはそう思った。
ヤムチャ「ふ、なんとでもいいやがれ!」
ヤムチャは先に立っている悟空に飛び掛った。
ヤムチャ「狼牙風風拳!」
悟空「こいつ速えーぞ。オラわくわくしてきたぞ」
ヤムチャ「そんな余裕でいられるのも今のうちだ!」
ヤムチャは最大スピードで悟空に襲い掛かる。
ヤムチャ「おらおらおらおら!」
悟空「ちょっとやべーぞ」
プーアル「悟空さん、彼の足元はお留守なんです!」
悟空が足払いをしかけるとヤムチャはあっさり転び、石で頭を打つとそのまま天に召した。
ウーロン「よし、付いていってやるからパンティーおくれ」
変身ができるウーロンは役立ちそうなので、ウーロンを連れて一向は先へと進んだ。
ヤムチャはそのころ閻魔様に狼牙風風拳を仕掛けて地獄に落とされたとさ、おしまい。
何これ?
また荒らし?
人称さえ安定してないな。
ただのカスSSだ。
タイトルからして荒らしっぽいな。
コピペかも知れん。
異星録、明日も21:16に投稿したらすごいな
でもこうゆう疲れないで読めるショートストーリーもありかも。
異星録
うん、ペースはあげて頑張ってると思う。
だがシスルチヅゥ戦は戦闘描写から絵が想像できない。
客観の眼で一度全部読み直してみると、描写の訂正がしやすいよ〜。
あと、『作戦タイム』は壷だった。
笑わせていただきますた。
荒れるよりはマシだが、本当に荒れないと寂しいスレだな。
風が吹いている。寒い北風が。
>>631 レス有難うございます。
一度客観的に読んで、分かりにくい所を訂正します。指摘有難うございました。
それでは投下リマス。
「っだぁぁぁぁぁ!!狼牙風風拳!」
「無駄だ!アサルトミルクゥゥ!」
バシバシッ!!
拳と拳がぶつかり合う。
気孔波は吸収されるからヤムチャは白兵戦を仕掛けた。
ラクトースもエネルギー弾を打ったら再び操られそうだから素手で戦っている。
白兵戦では刀のあるヤムチャと尻尾のあるラクトースが互角だった。
「ぎぎぎ・・・・」
「ぐぐぅ・・・・」
肘と肘がぶつかり、力を掛ける。
こちらの身長が10センチぐらい伸びたので体格差が少しは縮まった。
しかし、恐らく多少はコイツ、格闘術の心得があるとみえる。
亀仙流ほど本格的ではないにしろ、力任せで戦うデクじゃないようだ。
「そらっ!」
シッポが飛んでくる。手加減は既に消えている。
「まだまだっ!」
こちらに向かってきたシッポを刀で切り落とす。
切り口からグロテクスな肉が見える。
双方一旦離れる。
シッポを切り落として有利になったか?
ずる・・・・
嫌な音を出してしっぽが再生する。
「くっくっく・・・シッポぐらいだったらいくらでも再生するぞ」
「チッ。掛かって来いトカゲ野郎!」
「減らず口を・・・!」
再びラクトースが接近してくる。パンチか。爪が伸びている!
拳を避ける。頭の横を通り過ぎていく。髪の毛が数本引きちぎれた音が聞こえた。
すれ違いざまに腹にパンチを入れる。
そこには鱗が無かったらしく、体をくの字に曲げた。
どうやら挑発に弱いようだ。攻撃が直線になった。
ここに突破口がある。挑発はお手の物だ。
「どうしたぁ?それっきりか、このトカ--」
しっぽでぶん殴られた。
回転しながら地面に飛ばされていく。
楽に着地。したように見せる。実際はかなり痛い。
「それだけか?トカゲ野郎。かかってこいよ!」
微妙に涙が滲んでいるが、とりあえずバレないようにさりげなく拭う。
どうやらトカゲといわれるのは嫌いらしく肩をひくひくさせながら近くの地面に降りてきた。
「キサマ・・・・・さっきからトカゲトカゲと・・・・
絶対許さん!」
「ふっ・・・・と、ならばヤモリということだな。
やーいアル中!両生動物!サメ肌--」
どげしゃっ。
悪口を言う事に集中していたら蹴り飛ばされた。
後ろに吹き飛びながら、視線を向けると追撃に来ている。
「ちちぃぃ!!」
刀を地面に突き立てて、勢いを殺す。
突っ込んできた相手の追撃を避ける。
これはそう難しくなかった。相手の動きは直線的で力んでいる。
逆上した相手は動きが読みやすい。昔亀仙人に言われた事を思い出す。
今までカンペキに忘れていたのだが。
後ろが隙だらけな相手に反撃を仕掛ける。
「お留守だらけだぜ!狼牙!風風剣!」
片手だけ刀を持って狼牙風風拳をするとかなりバランスが悪い。
こないだジンズと戦ったときにあっさり止められた事がある。
と、いうわけで今回は右手にヤジロベーソード、左手に鞘を持ってやってみることにした。
・・・・・鞘。壊れなきゃいいけど。
とりあえず左手の鞘を相手の背中に叩きつける。
ラクトースは地面に口付けをした。
倒れた所を連続攻撃で、右手の刀で切りつける。
しかしラクトースの爪が伸びて刀を弾いた。
この爪、かなりの強度だ。
うつ伏せのラクトースの頭を弾かれた勢いを利用して、鞘を振るう。
結構本気で殴ったけれど壊れない。この鞘頑丈だ。
頭を蹴ろうとするが、目の前に羽が現われた。
「・・・っ!」
羽ではたかれ、やや後ろに下がる。
その間にむっくとラクトースが立ち上がった。
結構ダメージを受けているようだ。しめた。
「くそ・・・・そろそろ本気を出してやる・・・」
「っはん。こんなときに言う『ホンキ』ほど苦し紛れなものは無いぜ」
自分も何度か使ったことがあったような気がする。
そのたびに負けてたから間違いない。
>異界録
別に意図的に21:16投稿を狙わなくてもいいよ
いや、それ以外に楽しみが無いからがんばってずっと続けてほしい
異星録、新人賞のコメントをよろ
>>92=93
ヤムチャの言動がナイス。
今までの経験から成長してるんだかしてないんだかの微妙なラインがヘタレっぽくてGOOD。
年末に向けて忙しいだろうが頑張れ。
詳細結果発表(総数31票、有効票30票、ID非表示無効票1票)
ストーリー
1位:のび太の地底出木杉帝国(8票) 2位:三年間(6票) 3位:該当無し、ありふれたテーブルの上で(3票)
サイヤンキラー、DIOの世界、押収のヤムチャ(2票)
のび太の神界大活劇、虹のかなた、Another Attraction BC、しけい荘物語(1票)
ギャグ
1位:ドラえもんの麻雀教室(10票) 2位:しけい荘物語、マルチメディアinユーラシア(7票)
該当無し、青龍刀(2票) 宇宙ぶっちぎりのスゲエ奴(別の意味で)、スチールボールラン(1票)
中短編
1位:ありふれたテーブルの上で(13票) 2位:該当無し(12票) 3位:ヤムチャのお話(3票)
ヤム子、変身(1票)
連載
1位:ザクSS(8票) 2位:のび太の地底出木杉帝国、虹のかなた(4票)
該当無し、超格闘士大戦(3票) すごいの?ヤムチャさん、ヤムチャ異星録(2票)
神界大活劇、マルチメディアinユーラシア、蟲師、のび太とローマ(1票)
新人
1位:NB氏(8票) 2位:サマサ氏、ミドリ氏(6票)
該当無し(3票) K氏(2票) 樽漬け氏、サイヤンキラー氏、ヤムスレ92=93氏、青龍刀氏、草薙氏(1票)
大賞
1位:機械仕掛けの人魚姫(14票) 2位:サイヤンキラー(5票) 3位:ありふれたテーブルの上で、のび太の地底出木杉帝国(3票)
虹のかなた、しけい荘物語、該当無し、ザクSS、三年間(1票)
>>640 レス有難うございます。
年末になりかなり忙しくなってきましたが、頑張ります。
そしてSSスレの投票に3票入れてくださった方、有難うございます。
今日投票スレにの存在に気づきました。
期待を裏切らないように努力いたします。
あと2116投稿は、偶然618と619が続いたのでいっそ統一しようと思います。
するとトカゲは羽で空に少し浮かんだ。
「いくぞ!」
風の音が聞こえた気がした。
いきなりラクトースの姿が掻き消えた。
自分の目でも追いきれない、凄まじいスピードだ。
「っだぁぁ!?」
とりあえず横に飛ぶ。
自分が居た場所を影が高速で通り過ぎていく。
後ろに有った岩が真っ二つになった。
袖がずぱっり裂けている。
「いいいいい!?」
超高速飛行?ヤバイスピードだ。
天津飯の目でも追いきれるかどうか。
当然自分は影しか見えない。攻撃を仕掛ける事はまず無理だ。
斬れた岩の向こうにラクトースが現われた。
「避けたか。だがいつまで持つかな?」
再び姿が消える。
「どぉわぁぁぁ!?」
また横っ飛びに避ける。勘で避けるしかない
そしてまたコチラに飛んでくる。何でもすっぱり斬る殺傷力を持って。
決して捕らえられない速度で。なんてこった。
「うおぉぉ!?」
「んだぁぁぁぁ!?」
「でぇぇぇ!?」
「・・・・しつこい奴だ!」
何とか数回避けて、ヤムチャは法則を見つけた。
あの攻撃、直進しか出来ないんじゃないか?
確かに攻撃中に針路変更するのは難しそうだ。
しかし攻撃を食らわすことは出来ない速度なんだよな。
どうしよう。
「痛って!!」
考えていた隙に飛んできたラクトースを避けきれなかった。
頬がザックリ切れた。
元の姿の時に十字傷があるところに一筋、傷ができた。
「どうした、次は首をすっぱり斬るぞ!」
ラクトースの爪にヤムチャの血が少し付いている。
結局、あのスピードで飛んでも攻撃する一瞬は触れるんだよな。
なら。
「もう一回きやがれヤモリトカゲ!テメェの攻撃なんざちっとも効かねぇんだよ!」
「とことん減らず口で、自殺願望のある奴だな・・・望みどおり殺してやろう!」
ふっとラクトースが消える。
まぁ大した事をする訳じゃあない。
普通に横に移動するだけだ。
その場に刀を残して。
ヤムチャはその場に刀を突き立てて、横に跳んだ。
影が刀と重なる。
ギャンッ!!
刀が地面から抜け、吹き飛んだように見えた。
しかしそれはよく見るとラクトースの肩にざっくり食い込んでいた。
「ぐぅぅぅおおおをををを!!?」
大きくラクトースが取り乱す。
かなり隙が出来ている。チャンスだ。
「か〜」
いま奴は気が減っている。
「め〜」
その状態で自分を超える気は吸い込めないはずだ。
「は〜」
一番基本で、一番強い技。
「め〜・・・」
自分が使える技で、ただ一つ、オリジナルじゃない技。
「波ァァァァァァ!!!」
ラクトースがこちらに気づいた。口を大きく開けた。
吸収する気か!
「こ、こんなもの・・・・こんなものォォォォォ!!!」
しばらく口の前でかめはめ波が押しとどまる。
ガシュ!
かめはめ波を噛み砕いた。失敗か?
ドォォォン!!
ラクトースの口の中、外でかめはめ波が爆発した。
煙が立ち込める。死んだか、死なないにしてもかなりダメージを負ったはずだ。
だんだん晴れてくる。
煙が消えた後には顔を黒焦げにしたラクトースが仰向けに倒れていた。
もう立てないだろう。死んではいないようだが。
「やったか?」
パンジさんとシスルが近づいてきた。
ジンズは向こうで座り込んでいる。
「ああ。トドメは・・・・あんたが?」
「いやいい」
案外冷静。妻と娘が殺されたのに。
実は凄く悲しんでいるんじゃないか?なんとなく、だけど。
「じゃ、オレが」
つかつか近づいていく。
ごそっとラクトースが動いた。オレは立ち止まった。
まだなんかする気か・・・・・?
「っぐふ・・はぁ、はぁ・・・・た、隊長!ギニュー隊長・・・・我々の仇を・・・!」
どうやら手に通信機を持っているようだ。救援を呼んでいる。
しまった。援軍が来る。
『ラクトース!くそっ分かった、明日の昼前には到着する!必ず仇は討つぞ!』
げし。
通信機を蹴り壊す。
「かは、っはっは・・・ざまぁみろ。ギニュー隊長がいらっしゃる・・・・
貴様らでは隊長はおろか、スクリームの奴にも敵わない。全員シ・ネ---」
刀をラクトースの肩から引き抜く。
トカゲが悲鳴を漏らす。
「やかましい。」
ズバァァ!!
体を縦に両断する。
さらに気孔波で完全に灰にする。
別にどうとは思わなかった。コイツ等だって散々こんな事してきたんだ。
次が自分の番だったからって文句を言える立場ではない。もちろんオレも。
さて、それより。
ジンズとパンジの方を振り返って言った。
「一緒に、墓を作るか」
92=93 :04/12/15 21:16 ID:UFVdxvzs
↑
すげえw3日連続かよ。がんがれ
サイヤン作者(大賞次点)や3年間作者(ストーリー賞次点)は
>>641の結果をどう思っているのだろうか。
385 名前:92=93[sage] 投稿日:04/11/27 21:16 ID:qv0WKyDw
530 名前:92=93[sage] 投稿日:04/12/05 21:16 ID:MXBvdfZc
618 名前:92=93[sage] 投稿日:04/12/12 21:16 ID:.WtbQilk
634 名前:92=93[sage] 投稿日:04/12/14 21:16 ID:CSBmDV2o
643 名前:92=93[sage] 投稿日:04/12/15 21:16 ID:UFVdxvzs
すげぇ……。規則正しい生活を送ってらっしゃる。
>>648 サイヤンは自分を叩いた連中と同じ穴の狢の連中に選ばれても何の感動もないだろ。
いや、むしろ喜んだらそれはそれでサイヤンを軽蔑するかも(でも喜んでいそうだが)。
いくらなんでもあのスレの連中が全員叩きって事はないだろう。投票自体は真面目だったし。
30票も集まったんだから、それなりに信頼性もあるだろうし。
その論理は「ヤムスレの住人はもう荒らししかいない」って言ってるレッテル荒らしに近い。
651 :
saiyan killer作者:04/12/16 14:03 ID:3MdbSqHM
私が大賞じゃないなんてふざけてますね。所詮クズばっかりの語ろうぜスレの
みなさんには、私の作品の素晴らしさが理解できなかったのかな?w
まぁ、せいぜい人魚姫みたいな下らないお涙頂戴のSSをもてはやすのが
お似合いですね。例えリターナーをパクったとはいえ、よっぽど私のSSの方が
面白いことが理解できないんですからw
652 :
YN:04/12/16 17:28 ID:cXWJ3Ngw
第25ページ「死体」
「貴様を倒して・・・・あいつを捕らえる・・・・」
一気にベジータの気が爆発的に上昇する。
先程の超サイヤ人になった、だけではなかった。
スパークのような物を体の周りに帯びていたのだ。
その名は超サイヤ人2。超サイヤ人を超えた超サイヤ人。
辺りの岩は砕け散り、辺りの崖は崩れ落ちる。
「こ・・こまで・・・・・・か」
ヤムチャがぼそり、と呟く。
「問題ない。後3分もすれば奴の名前が翻訳出来る。
大体、ここで諦めて、どうなる?あいつが捕らえられるだけだ。
お前の性で変わってしまった、あいつがな」
ガレルがプーアルの居る方向を向いて言う。
「それ・・・・どうい・・・う意味だ――」
「来るぞっ」
ガレルはヤムチャの話を遮り、ベジータの方へ注意を促す。
一方、ベジータはゆっくりと左手をヤムチャの方に向け、呟く。
「ビックバン―――アタック」
刹那、ベジータの左手から強力な気功波――ビックバンアタック――が放たれる。
ゴォォォッ―――。
ヤムチャは素早く空へ舞い上がり、ビックバンアタックを何とか避ける。
目標を失ったビックバンアタックは後方の崖を飲み込み、そして跡形も無く消し去る。
戦いは既に、後戻りは許されない。
653 :
YN:04/12/16 17:29 ID:cXWJ3Ngw
「危・・ねぇ・・・・・・ああ・・なる所だっ・・た・・・・」
跡形もなく消え去った崖を見て、呟くヤムチャ。
そんな隙だらけのヤムチャに高速で接近し、膝蹴りを食らわせるベジータ。
ヤムチャの口から、鮮血が流れ出る。
「かはっ―――」
地面にそのまま叩きつけられるヤムチャ。
既に意識は朦朧としている。
30秒程経っただろうか。ヤムチャは立ち上がった。
「――ま・・・まだだ」
かめはめ波の構えを取るヤムチャ。
もちろん、ベジータに直撃しようとも、ほぼ無傷であろう。
「波っ・・・・」
ヤムチャの掌から弱弱しいかめはめ波が放たれる。
スピードも遅く、ベジータならカウンターも十分出来るだろう。
いつものベジータなら。
「これで貴様を気絶させる。終わりだ」
ベジータは冷たく、威圧を感じさせる言葉で話しかける。
そして左手にヤムチャを気絶させるには十分過ぎる程の気を溜め込む。
恐らくビックバンアタックを放ち、かめはめ波諸共ヤムチャを蹴散らすつもりだろう。
――ズキッ――。
鋭い痛みがベジータの体中を駆け巡る。
そして弱弱しいかめはめ波を食らいつつ、ゆっくり、ゆっくりとベジータは倒れた。
後に残ったのは、虚しいヤムチャとプーアル、そして荒れ果てた地形とベジータの死体だけだった。
654 :
YN:04/12/16 17:42 ID:cXWJ3Ngw
>>596 すいません、ペースが早かったのは一時期だけで・・・・。
またしばらくは一週間一回ペースになりそうです・・・・・・。
>>599 怒涛といっても92=93さんのようにほぼ毎日とかって出来ないんですよね。
そういう自分が情けない・・・・・・。
あ、一様来年もやろうと思っているんですが・・・・・・・。
年内に終わるように見えちゃうんでしょうか?
期待にそれるかどうか・・・・・・。
>>613 やっぱり誤認じゃないと話が進まなそうなので・・・・。
続きを楽しめてもらえて、幸いです。
それと、誤解されているようですが、わたしは病的さんではありません。
そう理解されていただければ、幸いですが。
来年もやる気ならバキスレ行ったほうがいいんじゃないか?
クラウンてスレのログ保管しないから、書いてもスレが落ちたら消える
ま、ただ書きたいだけならいいんだけどね・・
投下リマス
ショーツさんとスパッツ。それにジンズの傭兵中間達を埋葬してやった。
パンジは『しばらく、一人にしたまえ』といって、墓の前で空を眺めている。
やっぱり悲しいんだ。当然だが。
すっかり辺りは暗くなっている。
焚き火を囲んで、3人座っている。
「なぁ・・・ジンズ。聞きたいんだけど、なんでパンジさんの家族はこんな荒野に住んでいたんだ?」
暗い雰囲気に耐え切れず、適当な会話を始める。
少し離れた所にいるパンジに聞こえないように。シスルは既に予備の服を着ている。
「ふむ。・・・・・聞いたことは無いが、予想は付く」
「なんでさ」
シスルも身を乗り出して話を聞く。
彼女も疑問だったのかな。
「多分、娘に自分の働いている姿を見せたくなかったのだろう。
・・・・憧れて、将来科学者になる、などと言われないように」
「なして科学者が駄目なのさ」
ジンズはいっそう顔を暗くして話し出した。
なんか・・・・余計ダークになる話題だったかな。
「実は私と兄には妹が居た。名前はスカットという。
私と兄が15歳のとき、妹は10歳。
兄は既にその時、天才的な才能を発揮していた。
妹や、できの悪い私によく自慢していたものだ。
私は科学者になる気など無かったからよかったが、妹はすごく兄に憧れていた。
妹も兄に劣らないほどの科学知識を学び、研究所に入り込みいろいろ発明品を作ったりしていた。
ある時、兄と妹が共同開発したマシンができた。
なにか、『過去を変えれる』とか言っていたな。ヨタ話だと思ったが、実験の日にはとりあえず行ってみた。
実験は失敗だ。妹は空間だか時間軸だかの狭間に引きずりこまれ、消えた。
私は兄を罵った。『お前のせいだ』とな。人でなし呼ばわりもした。
もちろんただの八つ当たりだ。たとえ妹が私になついて傭兵になったとしても、死んでただろうな。
それからしばらく呆然として、兄は何もしなくなった。その後、復帰して科学にさらに熱を上げてたな。
『失敗はありえない!』とかいってな。
結婚した家族を荒野に住まわせたのを聞いたときに、妹の実験の失敗をまだ引きずっていることに気がついた。
私の傭兵団の基地をこの近くに置いているのも、この家を襲う野党の類に対する抑止力のつもりだったのだ」
重。
空気がさらに重くなった。
聞くんじゃなかった・・・・・
「あ〜・・・うん。えっと、よく分かりました」
「ううう・・・・・悲しい話さ・・・」
シスルが目の幅涙をだ〜っと流している。
感動屋か。お前は。
ああ・・・しかし空気が暗い。
だれか打ち破ってくんないかな・・・・・。
「おおぅ!どうした諸君!陰気臭い顔をして」
おもいっきり明るい声が響いた。
ジンズと同じだが、どことなく軽薄な印象がある声。
さっきまで空を眺めていたパンジがこちらにいつもの調子で歩いてきた。
なんで明るいんだ・・・・・こいつ。
「なんで博士は妹さんや奥さん、娘さんが亡くなったのにそんなに平気でいられるのさ?
凄く悲しんでもいいはずさ・・・・」
不躾なシスルの質問に、ふとパンジの顔に影が差した。
「いや・・・・別に悲しいわけじゃないけどね。
合理的に考えて悲しんでも生き返るわけじゃないしな。
それに、別れは済ましたからね・・・・・」
「ドラゴンボール・・・・」
ふと無意識に呟いた。
「オレの星に、ドラゴンボールっていう球があるんだ。
それを使うと、願いが叶う。死人だって生き返る。本当だ」
自分で言って、ビックリした。
そんな胡散臭い話、誰が信じるだろうか。
これでは、同情して気休めを言うようなものではないか。
「ありがとう。大丈夫だ。君の星に行ってから調べるとしようか。
そうだ、ヤムチャ君が乗ってきた宇宙船を持ってきたんだ」
ぼんっ!
カプセルを投げて、宇宙船が出てくる。
「このメインコンピューターから、ヤムチャ君の星の座標を抜き出して、
あいつらが乗ってきた宇宙船に入れると帰れるぞ」
中に入って、なにやらカードを抜き出してきた。
「これだ。今すぐ帰れるが、どうする?」
「いや・・・・」
またしても、勝手に口が動く。
「アイツらの増援が明日の昼ごろ来るらしい。
そいつらを追っ払ってからにするよ」
なに口走ってんだオレ!帰れるんだぞ。
ギニュー特戦隊とやらの残り二人・・・トカゲの最後のセリフによると、よっぽど強い奴が来るんだぞ。
なに考えている。負けて、死んだらどうする。
情けない言葉が溢れてくるが、無理やり押さえつけた。
それでも、シスルとジンズだけで戦うよりは勝算がある。オレが居なかったら勝てるかどうか分からない。
いつでも帰れるなら、明日戦ってからでもいい。
情がうつったのかな。何故か帰る気になれない。
「また来るのか・・・・」
「何度でも叩ききってや---るろ----さ・・?」
シスルが倒れた。
「おい、どうし--た・・・ってぅぅ・・・?」
「なん----だ?」
「二次効果だよ」
オレとジンズもその場にうずくまり、震えた。
パンジが言った言葉。『二次効果』?
「すまないな。言ってなかった。
あの薬は効果が二段になっていてな。
一回目は疲労回復、体組織回復、生体エネルギーの増加だ。
二回目では潜在エネルギーを開放するため苦しみを伴う。
そして・・・言ってなかった。すまない。その状態が一時間続くんだ。
一時間耐え切ったら、潜在エネルギーが開放される」
「耐え切れなかったら・・・・・?」
目の前がグラングラン揺れながらも聞いてみる。
最悪なことばかり思い浮かぶ。
二日酔いのままベジータと組み手をしたときが極楽に思える苦しさだ。
「エネルギーが殆ど抜け落ちて、一般人以下になるか・・・・・
最悪、死ぬ。だが安心したまえ。君たちなら大丈夫と根拠のないことを言っておこう」
なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・
申し訳ありません忘れてました。
>病的さん
前回の
>「一緒に、墓を作るか」
までが八章『八方塞・解除』でした。
今回更新の
>ショーツさんとスパッツ。それにジンズの傭兵中間達を埋葬してやった。
からが九章『九死に一生』です。
度々申し訳ありませんが宜しくお願いします。
>ヤムノート
ベジータの名前の謎が気になりますね。
やはり変身に関係有るのでしょうか?
これで残るサイヤ人は悟飯だけ…(ですよね?ちょと不安。)
ヤムチャも亀仙人が死んであんな感じなので、続きが気になります。
>ヤムチャ異星録
時空の彼方に消えていった妹さん。
まあ、天才に不幸は憑き物ですから。
冗談はさておき、そういえば新生特戦隊は何しに来たんでしょう?
やはり例の悪徳商売の為ですかね。
スクリームが何か強そうで気になります。
>>662 レス有難うございます。
特戦隊は地球に向かう中継地点としてこの星まで来ました。
詳しくはしばらくしたらギニューが説明します。
それと
>>病的さん
今回更新の
>小さくため息をつき、プチカプセルハウスの布団に包まった。
までで九章が終わりです。
次回からは十章『十把一からげ』でお願いします。
度々お手数を掛けてすいません。
それでは投下リマス
回る回る。視界が回る。回る。廻る。周る。○○。
それでも体を蝕むような気配は一向に消えない。
耐えられるかよ・・・・こんなの。
端から駄目だったんだよ。オレじゃあ。
少し調子に乗って、久しぶりに勝ったからって、死んじゃあ意味無いじゃねえか。
ゴメン、プーアル。
ん?
なんか頬が痛いな?
「--チャ!ヤムチャ!・・・・・・・
起きたさ・・・・・ふう」
目の前に泣きそうな顔をしたシスルが現われた。
「死ぃぃぃぬかと思ったぁぁぁぁ・・・・・」
呻きながら起き上がる。
既にジンズとシスルが起き上がっている。苦痛はもう無い。
ただ、再び気が大幅にアップしている。元の体とそう変わらない量だ。
「起きたか・・・・2時間うなされていて、もうダメかと思-----」
「恐らく体の構成が不安定な所為で、潜在能力の-----」
なぜか彼らは喋っている途中であさっての方向を向いた。
「どうした?」
むっくり起き上がる。するとタダでさえボロボロになっていた服が剥ぎ落ちた。
気がアップして、体が大きく--出るトコは出て引っ込むトコは引っ込んでいる--なっていた。
だいたいシスルと同年代ぐらいだ。
そして、服が剥げ落ちた。ヤムチャは当然女性用下着など身につけておらず、トランクス一丁だ。
「ぐふぁっ!」
鼻血を出してしまった。自分の体で鼻血って、ヤバイ人みたいだ。
ジンズとパンジは同時にヤムチャの反対側の夜空を見上げた。
「いいか弟よ、アレがビキーヌ座だ」
「ああ・・・常に西にある星座だな。迷ったときはアレを目印に・・・・・」
取り留めの無い会話を始める。必死にこちらを向こうとしない。
「なんかムカツクさね・・・・アタシがサラシだけになった時は眉一つ動かさなかったのに・・・・・」
『小さいからな』
逆鱗に触れた兄弟は刀を持ったシスルに追い掛け回された。
しばらく彼女はドツキ回し、肩で息をした3人が戻ってきた。
「で、服どうするんだよ」
「アタシの服はもう無いさね」
『あったとしても胸のサイズが---』
再び追い掛け回されていた。
息が合ったように逆鱗に触れる二人だな。さすが兄弟。
「た、確か・・・・ぜぃぜぃ・・・新型のラバー・ボディアーマーが合ったはずだ。
それなら・・・・サイ・・ズが・・あうはず」
息を切らしまくっているパンジがこちらを見ないようにカプセルを投げた。
ぼんっ!
黒いパイロットスーツのようなものが出てきた。
なかなかデザインは格好いい。所々に硬いが、動くのには邪魔にならない装甲版が付いている。
そういえば、ベジータから借りたフリーザ軍の戦闘服の黒い服。あれよりいい感じだ。
「はいはい。着替えるから男連中はその辺の岩陰で寝付きなさいさ。
明日は、また戦いなんだから」
「そ、そうするとも・・・・・」
「賛成だ」
ふらふらと男二人組みが岩場に歩いていく。
オレは服を着込んだ。少し小さかったが、伸びてサイズぴったりになった。
「さてと、アタシらはプチカプセルハウスで眠るさ。明日、勝てるかね」
「・・・・勝つさ」
彼女の口癖が伝染ったようにヤムチャは宣言した。
やはり根拠など何も無いが。
情がうつると大変だな・・・・・
小さくため息をつき、プチカプセルハウスの布団に包まった。
ところであの三人はヤムチャが男だってこと知ってるんだっけ?
まだ知らないんだったらばれた時が怖いなw
地球はかつてない危機に陥っていた。
かつて世界の征服を企んだレッドリボン軍の研究により生み出された人造人間。
その二人は暴虐の限りを尽くした。
多くの街は荒れ果てて、人々は苦しみの中で死んでいった。
そんな最中に人造人間に立ち向かった多くのZ戦士達。
しかし、何度も地球を救ってきた彼らでさえ人造人間には力が及ばなかった。
結果、彼らは「悟空さえ生きていたら……」と心中で思いながら次々と殺されていった。
その中で片腕を失いながら辛くも逃げ延びたヤムチャ。
彼は人造人間から隠れながらトランクスを育てて反撃の機会を伺っていた。
しかし、その抵抗にも終わりが来た。
「トランクス、逃げろ!!お前が俺たちの最後の希望なんだ!!」
「でも、ヤムチャさんっ!!」
「今は俺の闘いだ、お前はまだ早すぎる。
それにお前が死んだら奴らを倒せるやつが地球にいなくなるんだ。
心配するな、時間稼ぎしたらすぐに俺も逃げるさ。
もうすぐ奴らがここに来るぞ!!急げトランクス!!」
「っ、!!」
決意した顔を見せた後、気を消して逃げるトランクス。
それを見てヤムチャは顔を引き締める。
「いくぞ」
武空術で空に飛び上がる。
地平線の手前、遥か彼方から二つの小さな光が近づいてくる。
人造人間に気はない。
だが、その圧倒的な存在感にヤムチャの体が震える。
「ぁ…あ、ああ…ど…どうしようもないじゃないか……」
武者震いだと自分に思い込ませる。
が、すぐに無理だと痛感した。
今になってトランクスを逃がしたことを後悔する。
二人なら逃げれたかもしれない。
とっくの昔に弟子に越えられたのに師匠面して大口叩かなきゃよかった……。
「……ち、ちくしょう、あいつら相手に俺じゃ何秒もつか……」
戦える戦士のいなくなったこの地で彼の孤独な戦いが今始まる。
延命もここまで来ると見苦しいな。
延命しようとするならもう少し力のある人間が連載してほしい。
>>670 まだつまんないかどうかわかんないじゃんか。
まあヤムスレだし内容はもう問わないけど、
せめてこの分量なら5レスは書いて欲しいな。1分で読めるもの。
1レス5分で書けるだろ、これなら?
ていうかこれ、ドラゴンボール番外編の(単行本何巻に収録か忘れた)
違う未来の悟飯とトランクスの物語を、悟飯をヤムチャに置き換えただけのような?
質問〜
樽漬け先生はなんで消えたんですか?
マシンがクラッシュしてしまいました・・・・・・
復旧のメドが付いていないので申し訳ありませんがしばらく更新できません。
それでも年内には話をまとめようと思います。
>>667 彼らはヤムチャが男とはまだ知りません。
ヤムチャの体が変化した、とは聞いているけれども男だったとは説明していません。
まぁ言葉遣いで判りそうなものですが。
>>92=93
昨日初めて更新なかったなと思ったらそんなことがあったのか。
復活待ってるぞ。
明日からまた21:16以降にチェックする日々だな。
>>92=93
昨日初めて更新なかったなと思ったらそんなことがあったのか。
復活待ってるぞ。
明日からまた21:16以降にチェックする日々だな。
保守
679 :
Classical名無しさん:04/12/22 21:51 ID:MLJe/pTE
ほしゅ
マンションのドアが開いて、ターゲットが姿を現した。
それは二日間に渡る張り込みが実った瞬間でもあった。無意識に口の端に笑みが浮かぶ。
ターゲットは普段の格好と違い、毛皮の帽子を深くかぶり、サングラスをかけている。
変装のつもりだろう。しかし俺の眼はごまかせない。
事前にターゲットの骨格的特徴も全て頭に叩き込んできたからな。
いい感じだ。
俺は用心深く距離を取りながら、彼女の後をつけた。
全ての条件はそろっていた。
適切な距離。適度な緊張。邪魔をするものもいない。
俺はもう一度、標的を見た。
ターゲットは帽子を脱ぎ、サングラスをはずし、その美しい素顔をあらわにした。
言い忘れていたがターゲットは女性だ。
あまりの美しさに、一瞬俺の動きが止まった。
だが、いやだからこそ俺はやり遂げなければならないのだ。
頭に浮かんだ想いを振り切り、俺は大きく深呼吸をした。
ターゲットが人気の比較的少ない路地へ入ろうとしている、今だ――
その瞬間、激しい痛みが俺の頬を襲った。
振り返った俺の目に入ったのは、良く知る女性の顔だった。
「何してるのかしら〜? ヤ〜ム〜チャ〜!」
女性――ブルマは笑みを浮かべながら、俺の頬をさらにつねり上げた。
「いや、この辺りを変な男が徘徊しているっていうから見回りに‥」
「ふーん」
ブルマは指に更に力を込め、そして、大声を出した。
「全部知ってるんだからね。孫クンから聞いたわよ、アナタが最近街の女の子をストーキング
してるって。変な男はアンタでしょ!」
大声で騒ぐブルマのせいで、通行人が皆俺達へ視線を向ける。
ヤバイ。マジヤヴァイ。
俺は慌ててターゲットの女の方を向いたが、既に彼女は姿を消していた。
今日もダメかぁ‥‥
バチン!
ため息をついた俺の頬に、ブルマの平手打ちが飛んだ。
「ほら、さっさと来なさい!」
ブルマに耳を引っ張られて、ずるずるを引きずられる俺の姿は、まさに道化だった。
引きずられながら俺は、
(やっぱり、俺はヒーローには向いていないのかもしれない)
と思っていた。
年末だから静かなのか、それとも別の何かが原因で静かなのか
683 :
YN:04/12/24 12:39 ID:M2HU8LbA
スペース空けます。
684 :
YN:04/12/24 12:40 ID:M2HU8LbA
第26ページ「血文字」
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
男は一人、最早原型も分からない程荒れ果てた地形の真ん中で立ち尽くしていた。
男の握り締めた右手の中には5cm四方のノートの切れ端がくしゃくしゃになっていた。
そのノートの切れ端には、5mmの空白も無いほどびっしりと書かれた片仮名が並んでいる。
一文字一文字全てが紅く細い血文字で、その並んだ片仮名を略すと『ベジータ』という文字が浮かび上がる。
今から1分30秒程前、男は朦朧とした意識の中、
倒れつつも口から流れる血を指の先に付け、ノートの切れ端に血で文字をゆっくりと書く。
そして、そのノートの切れ端を右手でくしゃくしゃにしつつも握り締めた。
男はゆっくりと立ち上がる。その眼は恐ろしい殺意が宿り、赤く血のような色をしていた。
そしてその前には、背が小さい、金髪で筋肉質の男が立っている。
「――ま・・・まだだ」
男は力を振り絞り、その筋肉質な男を睨みつける。
「波っ・・・・」
いきなり男は合わせた両手を筋肉質な男に向けて弱弱しく叫ぶ。
そして突如、男の両手の掌から謎のエネルギー波が放たれ、筋肉質な男に直撃する。
筋肉質な男は倒れ、命が尽き、死体となった。
――バタリッ。
へなへなと仰向けに倒れる男。血が所々から流れ、無残としか言い様が無い。
そして男に近付く黒き鬼。
「なぁ、ガレ・・ル・・・・。一つ・・・・やっ・・て欲し・・い事があ・・るんだ」
男は黒き鬼に気付き、それに向かってゆっくりと話した。
685 :
YN:04/12/24 12:41 ID:M2HU8LbA
それから1日経った7月15日 元ヤムチャの家付近 午前6:23。
昨日までの傷が嘘のように治っていたヤムチャが、早々にアジトへと向かっていった。
空を自由に舞い、軽快に上空を飛んでいる。
昨日までの出来事が嘘だったかのように。いや、早く忘れようとしているように見える。
スタッ――。
足を地面に付け、すたすたと目の前のビルの中に入っていく。
そしてその跡を追う死鬼ガレル。彼の顔はあくまでも無表情だ。
ヤムチャはエレベーターを使って最上階へと上がる。
そして音を全く立てず、静かに自室へと戻った。
「ふぅ・・・・」
ベットに腰を掛け、一息つくヤムチャ。
「とりあえず、髪に水を付けて、寝癖らしくした後、お前は休む。
そして、時間になったら俺が起こす。それでいいんだな?」
ガレルがヤムチャに問い掛ける。ただこのアジトでは、ヤムチャがガレルに話す事は出来ない。
監視カメラと、盗聴器で常に見張られているからだ。
ヤムチャはそれっぽくコクリ、と頷いた後、自室のドアを開け、洗面所へと向かった。
そして、約3時間後・・・・。
「ふわぁ・・・・」
ヤムチャは眠たそうに、ゆっくりとした足取りで、集会室へ行き、料理の注文をして木製の椅子に座る。
眠たそう、と書いたが、実際には眠気は無い。休んだだけで、眠ってはいないからだ。
「いただきまーす」
ヤムチャは珍しく、行儀良く注文した料理――オムライス――を食べる。
そしてヤムチャがオムライスを半分程食べ終わった頃、クリリンが血相変えて集会室に走ってきた。
「オムライスなんか食べてないで早く来てよ、ヤムチャさん!ベジータが居ないんだ!!」
686 :
YN:04/12/24 12:44 ID:M2HU8LbA
すいません、年末年始はおそらく小説は投下できません。
なんで昼休みにちょっと投下しました。
今年中に投下できるのは恐らく後一回ぐらいです。
ヤムスレが無くなる時はバキスレも一緒だよ。一蓮托生。
ヤムスレ如きとバキスレを一緒に並べて語るなクズ
このままいくとマジでヤムスレ消えそうだ。でもヤムスレだけで消えるのは寂しい。
もしヤムスレが終わるんなら、バキスレも道連れにしてやる。
だが、バレがヤムスレの作品を保管させて下さいというなら許してやる。
本当にバレさんに保管してくれと言い出す奴が出そうな気がする。
いや、ヤムスレ住人に限ってそんな事ありえないな。
そんな事を言い出す奴はみんな荒らし認定でいい。
今こそヤムスレとバキスレは合併するべきだ。
>>690 バレさんをつぶしたい奴にとってはかっこうのネタだな。
でも、今の状況ならたいした負担にはならんかもな。
確実に未完で終わるクズSSを無意味に保管することは精神的な負担になるだろうがw
まあお題スレでも結局バレさんに頼んだ奴いたし、やっぱり
出るだろうな頼む奴は。それが住人か荒らしかは正直判別出来ないしな。
作品を記録しときたいって気持ちは分かるけどな。ここはHTML化も無いし。
保管しないとヤムノートとか完全に消える事になる。
それにバレさん、頼まれると「いいですよ」って言っちゃうんだよね。
お題スレでも立派な仮保管庫作っちゃったし。
ヤムスレは最初から最後までヘタレだったって事で。
新保管人が出ればよいのだが…
俺?今PCないから3月までは無理だお。
自分は保管バレさんたよりで。理由は特に無いです、なんとなくとしか言えません。感覚です。
>>694 じゃあ3月から頼むわ。1、2月の分はあとで保管すればいいだけだしな。
クラウンのログ保管しているサイトあるし。
バレさんには負担かけさせたくないだろ。
俺がサイヤンいぢめてからこのスレ見事に終わったのーw
パスタはともかく、それ以外は完全にでっち上げのパクリ疑惑だったのに、
便乗厨も結構いたし、まったく頭弱いヤシが多すぎてワロス。
厨学生ども、ばんばって後もう一回くらいこのスレを盛り上げてくれよなw
694は本当に3月から保管するのか?
「3月までは無理」と書いているだけで、「3月から保管する」とは
一言も書いてないけど。なんか言ってくれや694。
出来ればトリップ付で。俺は694は保管しないような気がするが。
あと、バレさんに頼むのはあまりにも筋違いだしスレ違いだと思う。
「〜だから無理」「〜だったらやってもいい」という人は条件がそろってもやらないだろうな。
やってもすぐ飽きそうだし。無理な条件ではじめてこそ長く続く気もする。
でも694には頑張ってほしい。
議論になるとやっぱ人が沸くな。
そんなスレいらねえだろ。煽りでなしに。
>ほしゅ代わり
お疲れ様です。
保守の代わりとSSをサラッと書けるところがスゴいですね。
ヤムチャがヘタレなのはその実力だけではなく、運の無さに有り。
実にヤムチャっぽいSSで良かったです。
>ヤムノート
ヤムチャが何か怪しい感じですね。
ベジータを倒して何らかの心境の変化があったのでしょうか?
次がどう展開するのか、さっぱり読めなくていいです。
続きがスゴく気になります。
>次がどう展開するのか、さっぱり読めなくていいです。
>続きがスゴく気になります。
もういい加減こういう感想はやめたらどうだ?
前に荒らしが書いた感想テンプレ使ってるように見える。
もう次スレは必要なさそうだな。
あと300レスありゃ異星録もヤムノートも終わるだろ。
次スレは荒らしが立てる悪寒。
pc復旧できません。
最後まで書き終わっていたのに年内はムリって言われました。
仕方が無いのでノートpcで更新しようと思います。
思い出しで書くので色々変わりそうです。
それでは投下リマス
「来たっ!」
ヤムチャの叫びと共に、宇宙船が降りてきた。
戦いの場所は昨日の荒野。
向こうも仲間を殺したと思われる連中のそばに降りてこようとしたのだろう。
他の奴が乗ってきた宇宙船とは違って、ゆっくりと地面に着陸した。
ガチャッと入口が開く。
中から渋い顔立ちの男と、ちっさい女の子が出てきた。
男は短髪で、近くにいるだけで何故落ち着かないような雰囲気をかもしだしていた。
女の子は髪の毛が黒に近いぐらいの赤髪で、大きな目をしている。鍛えた跡の見えないほっそりした手足。
やたらと可愛い。誘拐犯が狙うとしたらこんな娘だろう。オレじゃないけど。
「ギニュー!!」
男が唐突に叫ぶ。
同時にばばっと妙なポーズをとる。かっこ悪いぞ。
「ス、スクリームです!」
少女のほうも叫び、ポーズをとった。
男とは打って変わって微笑ましい感じがする。
しーん。
しーん。
しーん。
おおよそ三人分ぐらいの沈黙が流れる。
昨日の三人分だろうか。
やがてギニューがぷるぷる震えだす。
「く、くっそぉぉぉぉぉ!!
ポーズを仕込むのにどんだけ時間がかかったと思うんだぁぁぁぁぁぁ!!!」
ギニューが一気に気を開放して、あたりの地面がめくれ上がる。
・・・・なんてこった。
あのギニューとかいうやつ、とんでもない気だ。ざっと自分の15倍以上。
まいったな・・・たとえ元の姿に戻っても界王拳15倍なんて使ったら体が一瞬で爆砕するぞ。
界王拳はようにコントロールの問題だから、基礎さえしっかりしとけば何倍でも大丈夫なんだが。
体が耐えられるかどうかは無視すれば。
どう考えてもオレの体じゃあ耐えられない。サイヤ人とかじゃないと。
「ヤムチャさ・・・レベルの桁が違うような気がするんだけどさ」
緊張した面持ちでシスルが聞いてくる。
オレは汗を一筋垂らし、ゆっくり頷いた。
「このオレが直接殺してやろうかと思ったが、貴様らたいしたことは無いようだな。
スクリーム!修行の成果を見せてやれ!」
「了解しましたです!
不肖スクリーム、隊長のご命令とあらばどんな相手でもやっちゃいますです!」
少女が元気よく答え、意気揚々と出てきた。
まずはこいつか・・・・やりにくいな。
「さぁ誰が相手です?なんなら二人掛りでもいいですよ。
あ、三人は勘弁です」
「なめるんじゃないさ、と言いたいけど。
お言葉に甘えて二人で行くさ。ヤムチャは温存しといてジンズさん」
「了解した・・・・む?」
ジンズがなにか怪訝そうな顔をした。
どうしたんだろ。
それでも二人はスクリームにダッシュをかけた。
タイミングをずらして、まずはジンズ。
首筋を狙った蹴りはあっさり受け止められ、もう片方の足で後頭部を狙う。
スクリームは踊るように体を回転させ後頭部の蹴りを避けて、足払いを放つ。
見事に引っかかり、盛大にこけるジンズ。
追撃をかけようとしたがタイミングをずらして切りかかってきたシスルを対応しなければならない。
大上段から振り下ろしてきた刀を両腕で受け止める。
気を腕に集中させたのだろう。腕は傷ついていない。
防がれたシスルは刀の柄のほうでガードを下から弾く。
同時に起き上がったジンズがお返しとばかりに足払いを仕掛けた。
足払いに素直に掛かり、転んだ勢いで後ろにいるジンズにエルボーをいれる。
「ぐぅっ!」
さらに倒れこむように斬りこむシスルの腕をつかみ、真下のジンズに投げつける。
『だぁぁぁぁ!?』
スクリームはそこから10メートルほど飛び下がり、腕に気を集中させた。
・・・・・へんなポーズをとりながら。
「ヴァニラ・エスエスです!」
バシュっと気功波が撃たれる。
二人は・・・・・避けられない!
するとエネルギーは半ばで掻き消えた。こんなことが出来るのは。
「危ないぞ二人とも。サービスを何度も期待してもらっては困るからな」
パンジは空間転送装置を出して、落ち着き払った声でつぶやいた。
意外と便利。
ジンズとシスルは立ち上がり攻撃を再開した。
しかしスクリームは舞うようにそれらを受け流し、弾く。
シスルの刀を足で弾き、回転するように彼女の体を巻き込み転ばす。
反対側から飛び蹴りを放ったジンズの足を肘で受け止め、同時に受け流す。
そして両手の拳を同時に突き出すような変則的なパンチで突き放した。
両手を左右に向けて叫んだ。
「たぁぁぁぁぁです!!」
いきなり吹っ飛ばされる二人。
あれは気功波などではなく・・・・・・
「そう、気合だ」
ギニューが声をかけてきた。
なにやら誇らしげに胸を張り、声を上げる。
「ふふん。不思議そうだな。よかろう!メイドのお見合い話に聞かせてやろう!」
「隊長!それを言うならメイド・イン・ミヤギです!」
・・・・・あー。多分冥土の土産話のことだろう。確証はないけど。
でも、冥土の土産話聞かせた悪役で勝った奴いないよな・・・・
今回もそうなってくれるといいんだけど・・・・無理かな。
ギニューは説明を開始した。
ふっ…
俺を甘く見てもらってはいけない。
3月が来ればしっかり保存するさ。
今は戦争中なんでな…受験とw
だから毎日レスする元気はないんで。
んじゃ92=93も帰ってきたことだし「がんがれ」の一言と共に一旦失礼する。
受験の奴に一泡吹かせにゃなんねぇ。
>709
受験頑張れよ、俺は来年だからまだ遊べるけどな…
マイコテにしますた。
>>710 あんまり遊んでると一浪で地元の国公立にも入れなくなるぞ。
北大を諦めたスロッター俺太郎のようにorz
712 :
Classical名無しさん:04/12/26 00:38 ID:ijOxI6LM
わしらの辞書にムチャと言う字は無い
ってか ムチャって字 ばっかりだよ
>>709=694
おぉ!本当ですか!?引継ぎ感謝です!
>異星録作者さん
前の戦いから一転して何か緊張感の戦いがワラタ。ギニューの話も面白そうだけど、今までの伏線、というか気になる設定などの謎が明かされるのが楽しみ。
>ヤムノート作者さん
いやぁ…いつもながら先が読めない。しかしボロボロになりながらやっと切り抜けていくのはヤムチャらしいというか……。というか、ヤムチャのみんなを殺すという執念はどこからくるのかw
もしよければ、でいいのですが、完結したらまとめて私のほうに添付でメールしていただければ保管します。
>>694さんが引き継いでいただけるようなので、煩わしいようでしたら、スルーしてください。
(異星録作者さんもPCがクラッシュして大変だと思いますので、年内完結は無理なさらずに、年が明けてからでもメールで送っていただければ保管させていただきます。時間がかかるかもしれませんが…)。
メールアドレスは
>>507に晒しておきます。
気を悪くしたら申し訳ないけど、
3月になる前に連載が全滅したり(この線は濃いと思う)
最悪694氏が受験に失敗したらどうなるの?
>>714 俺に関しては2浪は許されてないんでどこかしら入るんでご心配無く。
716 :
Classical名無しさん:04/12/26 10:29 ID:KxzPhT3M
AnonymousCowboy (,,´@:ё:@)y-┛~~~ airh032125109.mobile.ppp.infoweb.ne.jp
ソフト音頭ってクラウンのコテなのね。
・・・大丈夫か?
>>714 >3月になる前に連載が全滅したり(この線は濃いと思う)
そんなこと誰が責任もつんだよw
>>717 やばげだな。
694 :Classical名無しさん :04/12/24 23:39 ID:HCqy2AWc
ヤムスレは最初から最後までヘタレだったって事で。
とヤムスレを馬鹿にしている奴が保管とは・・・泣けてくる
いや、途中で投げ出すだろw
もしくは最初からやる気なしで言うだけ言って
3月になっても現れないとか。
本気でやるならそれに越したことはないが、
この状況でまだヤムスレの復活を本気で信じてるなら
普通にイタいと思う。
滅多にクラウンにいないんですが…
最近はアケ、スロ、クラウン、役者の順かな。
ヤムスレはヤムスレ゙らしぐ誇り高くあれってやつですね。
確かに他スレに頼んで併合しちゃったらヤムスレらしさは消えちゃいます。
だから俺はヤムスレが生きてる限りこのヤムチャのヘタレ感を大事にして欲しい。断固併合は反対って意味のレスですよ。
だめだこいつw
ヤムスレらしさって奴が投げ出しだのなんだのの原因だろ?
そんな理解力の悪さじゃ2浪確定するぞ。
まあ受験は失敗するだろうが、保管はお願いするわ。
検索してみたもののソフト音頭のレスはほとんど確認できず。
今になって何故か合併問題を持ち出してきてる辺りからどの程度頭が悪いかは想像に難くないが。
兆が一も保管続けられる可能性は無いものと思われる。
>>722 そうゆうところ含めて好きな俺は異常か?
ただ荒らしは嫌い。
>病的さん
レス有難うございます。
多分予定していた戦闘よりも短くなるかも知れませんが、(思い出し書きなため)
とりあえず頑張ります。
書き込む文も少なくなると思います。
年内に完結できないときにはメェルします。
それでは投下リマス
ナメック星でカエルになってしまったギニュー。
悟空の背中に張り付き、なんとかヤードラットの星に避難できた。
そこでなんとか体をカエル→蛇→ネズミ→猿→ヤードラット星人と変化させてきた。
あまりに生物としてのランクが違うとボディチェンジできないということを初めて知った。
最後に目をつけていた、一番強いヤードラット人に成り代わり、フリーザ軍に戻った。
ぼろぼろのフリーザ軍で、スーパーサイヤ人に勝てる作戦を建てた。
結果、最悪引き分けに出来る作戦があった。
それからは、ナメック星での戦いにの時に脅威だった武術を修行しだした。
途中、何人か仲間を集め、ヤードラットの特殊能力で力を引き出してやった。
修行中に、何故か場違いな少女--スクリームが紛れ込んでいたが、修行を要領よく覚えたことで気に入り仲間に入れた。
そして武術を覚え、以前よりも屈強な肉体になり地球へ行こうとした。
もちろん仲間とはスペシャルファインティングポーズの打ち合わせもして。
旅路の途中で、ギニューとスクリームの乗った機体に、軽いマシントラブルが起こり、遅れた。
合流するために中継地点として選んだのがこの星だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「−−おい!聞いてるのか!」
はっ。
ついうとうとしてしまったが、一応聞いていた。
要するに地球に向かう途中、不幸な事故でこっちに来ちゃったってことかよ。
なんてこった。そのまま地球に向かってくれればよかったのに。
スーパーサイヤ人のオンパレードだから。作戦とか関係なくやられたはず。
こっそりため息をつく。
「と、いうことだ!よし!やれスクリーム!」
「ふぁ!?はいです!」
あくびをしている途中に叫ばれたスクリームはつい間抜けな声を出した。
オレの見立てでは気は二人と同じぐらいだが、技量が凄まじいな。あの娘。
不意を突かないと二人は厳しいかも。
さりげない援護射撃しよう。こっそりスタン操気弾を足元に潜らす。
スクリームに近づける。あとちょい・・・・
「・・・・! 無駄です!」
操気弾の潜っている地面に気功波を撃つ。
ダン!と大きな音を出して地面が弾けた。
くそ〜。武術を修行したって言ってたな。スカウターをつけていないから気を読めるのか。
「いいぞ。ヤムチャ」
一瞬の隙にジンズがスクリームの後ろに回りこんでいた。
そのまま羽交い絞めをして、動きを封じる。
「ぬぅぅぅぅ!」
気を高めて必死で捕らえる。気は伯仲しているから、単純な力ではジンズが上だ。
「くぅ!カフェオレの翼です!」
スクリームの背中から二条の光、ちょうど翼のように伸びた。
背中にくっついていたジンズはおもいっきり弾き飛ばされた。
・・・・・ん? シスルがいない。
あいつは気を消せたはずだ。奇襲を狙っているのか?
スクリームは翼を消してあたりを見回す。
よく・・・見たら、スクリームのところだけ影が出来ている。
眩しい日光で姿は見えないが、服の端が見えたような気がした。
「バレバレです!ホイッパー・クリーマーです!!」
さっきの『ヴァニラ・エスエス』とどう違うのだろうか。
多分ポーズが微妙に違うのか。角度とか。とにかくエネルギーを真上に向かって放った!
とりあえずソフト音頭とやらは香ばしそうだ。
サイヤン・樽漬けの系譜を受け継がんようにな。
本人がやるってんだからほっとけよ
ただソフト音頭に聞きたいのだが、いつからヤムスレに出入りしてるの?
職人と同じで思い入れがないとすぐやめてしまうからさ
お題保管庫管理人同様
AnonymousCowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
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>>428 俺は叩かれても別にいいよ。職人の代わりにいくらでも叩いてくれ。
>>729 サイヤンの終盤からかな。
大体の名作は保管室で見ました。
未だにバキスレは行く気になりませんね。なんとなく。
>未だにバキスレは行く気になりませんね。なんとなく。
なぜ急にバキスレの話を持ち出すかわからん。
とりあえずこいつが余計な事言い出すアホという事はわかったが。
・ヤムスレは最初から最後までヘタレだったって事で。←無駄に煽る
・断固併合は反対って意味のレスですよ。←激しく今更な話をほじくり返す
・ただ荒らしは嫌い。←誰だってそうだ
・サイヤンの終盤からかな。←大してヤムスレに思い入れは無い
・未だにバキスレは行く気になりませんね。なんとなく。←無駄に煽る
1回のレスにつき1つはアイタタな発言が含まれている・・・
こんな奴が本気で管理人に立候補してるとはとても思えん。
とりあえず落ち着けよ
大抵の人間が認めるヤムスレの名作なんて、最強の道とヤムドラだけだろ。
たった2本見ただけでヤムスレの何がわかると?
ここの本質を知りたいのなら、50本以上は軽くある投げ出し作品に
全部目を通してからだろ。いいところだけ見て管理人が勤まるのかね?
それ以前にスレ存続だって怪しいのにw
今気付いたが、サイヤンの終盤から見始めたというなら、まだ3ヶ月くらいだろ、ここ見て?
>ヤムスレは最初から最後までヘタレだったって事で
このレスはおかしいな。少なくともヤムスレの最初は知らんはず。やはり便乗荒らしか?
なんで一波あると荒らしがはびこるんだろ?まぁいっか。
まぁ誰がなんと言おうと引き継ぐから。
荒らしの皆様ざんねんしょw
あんまり変なこというとまた荒れるから一旦下がりま〜す。
ノシ
どうしようもないなこいつ。
自分が煽りまくってるのに言うに事欠いて「荒らしの皆様」か。
ま、どうせ受験も失敗するだろうから頑張って保管しろよ。
↑必死ですな(・∀・)ニヤニヤ
ヤムスレらしくていいんじゃない?>新管理人
ゴミの門とそっくりの匂いがしてさ。
俺も便乗荒らしと思うけど、それならそれでいいし。
どうせ大して作品も来ないから、更新は楽だろ。
ただ、異星録作者にも信用されてないのは笑うがw
>年内に完結できないときにはメェルします。(
>>725)
>>737のレスではっきりしたな。荒らしだw
この状況下で管理人やるってこと自体、怪しかったが。
こいつ、ヤム拳か、サイヤン粘着じゃねーの?
↑
↑キミたちもかね(・∀・)
>>741 いいじゃん、やらせてやれば。
どうせこのスレこれ以上悪くもならんし、多分良くもならんから一緒。
俺も荒らしと思うけど、万一やれば儲けもん。
管理し始めた頃にまともな連載作品がないのは目に見えてるけどな。
それに次スレは立たないか、立ってもメモ帳がスレの看板になるだろ?
まともな作品なんて来ないから、更新なんてあってないようなもの。
>>743 そうだけどね。仮にも管理しようという立場で煽っていく神経がわからん。
盛り上げろなんて言わないからせめて黙ってろといいたい。
サイヤンみたいにかかってこいやーだもん。
まあゴミ門もこんなタイプだったしな。
別にいいんじゃね?どうでも。
バレ氏が仮保管しなくても良くなったな。
いっそもう、お互いのリンクも外してもいいんじゃね?
バキスレとヤムスレの。完全に分けるべき時期だろ。
746 :
Classical名無しさん:04/12/27 22:57 ID:WSheMSl2
AnonymousCowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
[email protected]》 airh032125109.mobile.ppp.infoweb.ne.jp
的を得てた部分にだけ返信。
>>740 まだ管理したという証拠もなく信頼を勝ち得る方が無理。
あとさ、俺に関する不毛な議論こと荒らし行為はもういいよ。無駄だから。
俺は行動で示す。
作者さん達、この荒れ模様で書きずらい環境にしてすみません。
↓↓↓ここからの名無しによる俺への議論ただの荒らし、無視推奨↓↓↓
自分に反論する奴は全部、荒らしか。香ばしいな。自分で煽っておいて、反論されたら荒らし扱い。
自分は無視できないくせに、人にはスルーしろと主張する。
保管庫やるなら勝手にやってくれ、それについては全く文句を言わないし、よくぞ名乗り出たと思うが
もう一度落ち着いて自分の書いたの読んでみ。矛盾しまくり、自分勝手なこと言っているのわかるだろ。
荒らしじゃなくても、やっぱり「お前の方が荒らしだろ」と思うわけよ。
荒らしじゃないなら、保管庫作るまで書くな、煽るな、荒れるから。一応期待しといてやるからそれまで受験頑張れ。
そういえばペンタゴンという職人が最強スレにいたな
>>748を見て何故か思い出した
いやーソフト温度とやら香ばしいわw
これほど煽りまくって
>俺への議論ただの荒らし、無視推奨 とは。
天然ってやつだなwぜひ、管理人をして欲しい。
新しいターゲットロックオンって感じだw
しかし、このスレはもうこういう事でしか
盛り上がらないって事がわからない頭の悪さじゃ、
受験は間違いなく失敗するなw
>>747 「的を射る」、な。
日本語は正しく使いましょう。
へぇ〜へぇ〜へぇ〜
そのサイトは知らんかった。一つ賢くなったかも。
論理の飛躍が指摘されてるがな
作品には触れんくせに、しようもない事ばかりで盛り上がるスレだな。
よし!メモ帳を復活させるか。もういいだろどうでも。
・大晦日男祭りを見て、K-1は録画する
>>754はいつかはメモ帳ネタが流行ると思ってるこのスレ希代の男。
自分で腫れ物に触ってどうする。
このスレで流行ってるものって何かあるの?
廃れまくってるじゃん。荒らしと煽り以外。
>>727で作品着てるのに、30レスも感想ひとつなし。
少なくともこのスレにSSは必要ないみたいだなw
荒らしと煽りの団体のご帰還でございますか。
鮭とか渡り鳥を彷彿とさせられますね。
758 :
Classical名無しさん:04/12/29 07:17 ID:1ZwMjJ1c
作品が来てもつまらなければスルーされるだけ。昔からそうだろ。ここはROM禁かよ。
759 :
Classical名無しさん:04/12/29 07:18 ID:QCLKCwYA
AnonymousCowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
[email protected]》 airh032125109.mobile.ppp.infoweb.ne.jp
もう落書き帳の域だな、このスレ。
いや、煽りでもなんでもなく。
今年中の完結は無理なようですor2
もう一回書き直してちょっとずつ投稿していこうと思います。
来年からはソフト音頭さんが引き継いでくれるのを期待します。
それでは投下リマス
見えていた服の端が完全に消し飛ぶ。同時にスクリームの体に布のようなものが巻きついた。
「え。」
簀巻きにされた少女の足元の地面がもこっと盛り上がった。
「やれやれ・・・・これじゃあアタシが露出狂みたいさ」
地面からまたサラシと袴なシスルが出てきた。その手には、スコップと巻尺?
どうやら、操気弾に気を取られジンズが捕まえていた隙に、服をスクリームの真上に投げて自分は地面に潜っていたらしい。
スクリームが巻尺を切ろうと暴れる。ここからでは芋虫がうごうごしてるようにしか見えないが。
「こんなっ・・・! ・・? 切れないです!」
「アタシの気ィこめてるさね。簡単に切れたら困るさ。ジンズさん!」
「む・・・分かった」
もごもごもがいているスクリームの後ろに倒れていたジンズが立ち上がった。
シスルは両手で気を込めているから攻撃ができない。となれば彼だろう。
ジンズの両足に気が集中していく。
気功弾は使わないらしい。まぁ苦手っぽいからな。
「いくぞ・・・・!!」
突然ジンズの足元で小規模爆発が起こった。
そう思った瞬間彼の姿が消え、グルグル巻きなスクリームがよろめいた。
さらにジンズがいた所とは反対方向でまた小さな爆発。
目を凝らしてよく見ると、影のようなものが少女の周りを超高速で動き回り、それと交差するたびに目に見えてダメージを負っていく。
理屈で言うと爆発力をプラスした勢いで接近・攻撃・退避・また接近を繰り返しているのだろう。
この位置だから影が見えるが、戦っている相手には何一つ見えないだろう。
昨日のトカゲと同じ方法でやられかねないけれど、今あいては簀巻きだ。手も足も出ない。
少女の周囲を半球状に小さな爆発が起こる。次第に動きを縛っていた巻尺が千切れだす。シスルが離れたせいだろう。
とうとう縛っていた巻尺が切れた!
「くぅぅぅぅ! アイスクリン・ディザスターですです!!」
スクリームの体から12色の気功波が放出される。
自分を中心に12方向。ジンズは高速移動していたので避けきれず、そのうち2条に当たった。
弱っていたのかもともと殺す威力は無かったのか、ジンズは派手に地面に激突しただけで済んだ。
ぼろきれになった巻尺を剥ぎ取り、肩で息をした。
フリーザ軍の戦闘服はあちこちが砕け、ほっそりした体が見えている。
・・・・・あー。うん。オレはロリコンじゃないぞ。
「ぁ・・ふぅ・・・・です。もう、通用しないですよ?」
「そいつァ-----どうかな、さ!」
ぎょっとして後ろを見ると、再びシスルが地面から飛び出した。
また潜っていたらしい。モグラか。
手には距離は2メートル。刀が届く距離ではないが、彼女の刀は気で刃を形成して、3メートル前後まで伸びていた。
「いくさ! 必ィィィッ殺・気吸閃!!」
振り下ろされた長大な気の刀をスクリームは白刃取りのように、両手の平で挟んで受け止めた。が
「な、なんですこれ!?・・・・・力が、抜けるです!」
シスル新技気吸閃。その名のとおり、相手の気を強制的に抜いてしまう技である。
気で形成された刃に触れると気がどんどん抜けていく。
ただ問題は、別に吸い取って自分の気が増えるわけでも無し、一回使うと自分の気までどんどん減っていくと言うことである。
刃を必死で押さえつけるシスルと押し返すスクリーム。
二人は目に見えて気が減っていった。
「な、なら・・・折ればいいだけの話です!」
ギリギリっと刃が軋む。確かにこのままだと折られそうであった。
ぽふ。
スクリームの顔にごく小さい気功波が当たった。
「うぇ?です」
そっちを見ると必死の形相でこちらに手のひらを向けているジンズがいた。
「・・・・なぜ爆発は起こせるのに、これはできんのだ・・・」
ジンズに気を取られた一瞬、シスルが刃筋をずらして刀を一気に振り下ろした。
しまった、と思うまもなく刀が体にめり込む。
ストンという軽い音と共にスクリームの体が前に倒れる。
「ぇ・・・です・・・ぅ・・?」
そのまま気を失う。
気吸閃で斬ったのは体ではなく気。流石に年端もいかない女の子を切り殺すのは忍びなかった。
しばらくすれば起き上がるだろうが、とにかく勝利した。
倒れこんだ少女の体を担ぎ、ジンズに近づいていく。
女の子はとりあえずそこらに放置して、難しげな顔をしているジンズに近づいて、言った。
「ま、気にすることじゃないさ。チームワークの勝利さね」
「むぅ・・・・情けないが、後はヤムチャに任せるか」
765 :
YN:04/12/29 09:31 ID:/1yF3K1c
スペース空けます。
766 :
YN:04/12/29 09:32 ID:/1yF3K1c
第27ページ「被害者」
「な、なにっ!?」
ヤムチャの安堵が驚愕へと早代わりする。無論表情だけだが。
「取り敢えず、ベジータの部屋に来てよ!」
クリリンは走り去った。そしてその後をヤムチャが追う。
ヤムチャが来た時には、ベジータの部屋には死者を除いた仲間達が勢ぞろいしていた。
「みんな、集まったようね。まず、これを見せるわ」
ブルマが慎重な面持ちで話した。
そのブルマの手には、紙が一枚あった。
「ベジータのベットに置いてあったものよ」
紙には、文字がびっしり刻まれていた。
「俺が居なくなったら、犯人はプーアルだ・・・・か」
天津飯が其れを見て、呟く。その言葉に、ほぼ全員が唖然とした。
プーアルは居なくなったんじゃなかったのか、との話し声もそわそわと聞こえ始めた。
「つまり・・・・プーアルが自分で姿を消し、被害者のように装った、って事?」
クリリンがブルマに問う。
「恐らくは・・・。Z戦士を知っているのは普通に考えてZ戦士の仲間よ。
大体プーアルの死体なんか誰も見ていないでしょ・・・だか――」
「ちょっと待ったっ!」
ブルマの言葉をヤムチャが遮った。話し声もピタリと静まる。
「なんでプーアルが犯人なんだ!それにベジータの死体だって誰も見てないだろっ!?」
「じゃあ・・・・他に誰が犯人だって言うの・・・・・?」
ブルマの言葉が、刃のようにヤムチャに鋭く向けられた。
767 :
YN:04/12/29 09:33 ID:/1yF3K1c
「そ、それは・・・・」
ヤムチャが口籠る。
「それに、アンタが見たっていう犯人。それはプーアルが変身した姿。ウーロンじゃ長時間は持たない筈よ」
「・・・・・・」
沈黙が続く。
「・・・・ともかく、まずはベジータを探すべきだ。ヤムチャをメンバーから外して・・・・」
沈黙を破ったのは、天津飯だった。その言葉に、全員が頷く。ヤムチャという男を除いて。
「くそ、プーアルが犯人だからか!?邪魔する可能性があるからか!?そんな訳あるかっ!」
「取り敢えず、俺がこいつを監視する。皆は探索の計画でも練っててくれ」
天津飯がそう言い残し、ヤムチャを押し出しつつ、廊下へと出る。
「くそっ・・・・畜生っ」
とぼとぼと集会室へと歩いていくヤムチャ。その背後には常に天津飯がギラリと三つ目を光らせている。
ヤムチャは集会室へと入ると、先程座っていた椅子に腰を掛け、オムライスを食べ始める。
相変わらず行儀は良く、丁寧にオムライスを食べている。
「ん?」
天津飯は疑問に感じていた。
こんなにヤムチャが行儀が良かったか?
大体、食べるペースも鈍過ぎる。
そもそも好んで食べるものは、貧乏癖が残って食べているラーメンぐらいなもんだ。
それが、今日はオムライス?どうかしている・・・・。これじゃあまるで・・・・。
ヤムチャは自室へと戻り、ベットに潜り込んだ。
時刻はまだ午前10:00。眠気があった訳でもない。ただ休みたかったのだ。
天津飯は、そんなヤムチャへと、一歩一歩近付いていく。拳を握り締めながら。
768 :
YN:04/12/29 09:44 ID:/1yF3K1c
今年最後の書き込みです。
>>701さん
どうやらそれは天さんも思ったようで・・・。
実は大事な事だったりします。
>>病的さん
ありがたいお言葉ですが・・・・。
本当ならお受けしたい所なのですが、色々諸事情がありまして・・・・。
本当に申し訳ありませんが、辞退させて頂きます。
ただ、完結はしますので、よければ見守ってて下さい。
>>ソフト音頭さん
取り敢えず、受験、頑張ってください。
それと保管、よろしくお願いします。
KLACKはクズだな。市ねクソバンド。
作者の皆様、お疲れ様です。
今年中に完結しない、という事ですが、来年も頑張ってください。
良い年末を。
>ヤムチャ異星録
傍目から見ると男女カップルが少女を虐待・・・
まあ、誰もいない荒野ですからね(笑)
すごく強くなっていたギニューにいまだ女性の体のヤムチャがどう対抗するのでしょうか?
楽しみにしています。
>ヤムノート
意外と目ざとい天津飯。
3つの目の力!・・・は関係ないでしょうね。
ヤムチャの演技っぽい行動は何なのか。
もしかして既にデスノートに・・・とか、いろいろ考えてしまいました。
う〜ん、続きが気になりますね。
772 :
Classical名無しさん:04/12/30 01:54 ID:kv.SQhHU
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このスレは
>>771 レス有難うございます。
言われてみて確かにイジメに見えるかもと思いましたが、気にしないでお願いします。
ヤムチャとレベルの違うギニューの戦いですが、少しありがちな展開しか思いつかなかったんですが勘弁してください。
それでは投下リマス
「・・・・・止めだ」
ギニューが唐突に呟く。ヤムチャは訝しげに見る。
「いいだろう。そこまで妨害するならばファインティングポーズは諦めよう・・・・・
貴様らを殺して一人で地球に向かってやる」
「あー。なんなら今すぐ行ってほしいんだけど」
無視されたが。ため息をつく。
ううう。くそぅ。どう戦えばいいんだよ。
とりあえず何とか時間を稼いで・・・・どうなる?
昨日帰っておけばよかったぜ。
こうなりゃヤケクソだ!
体を半身ずらして足を開く。
腕を独特の形に構える。この構えは踏み出し足を強く蹴るためだ。ようするに、いつもの構え。
するとギニューは眉をぴくりと上げて言い出した。
「ほぅ、貴様も武術をやるほうか。ならば技量のみで戦ってやろう」
気もオレに合わせた。でもこっちが勝ちそうになったら絶対気全開で殺しにくるからなぁ。
「いくぞ!狼牙風風拳!」
抜き手で放った拳を頭がわずかにぶれるぐらいの動きで避ける。
もう片方の手で首筋を狙うがあっさり掴まれる。
体を空中で反転させ、爪先でわき腹を突こうとした。
同時にギニューの右手のひらが腹に炸裂していた。
自分から後ろに飛んで勢いを逸らす。それでも引きつるような痛みがあるが。
ごめんなさい。SSの合間にレスが入ってしまいました。
再びかかっていく。まともに闘っては勝てない。不意を突け。
相手の目の前で飛び込むように前転し、腕の力だけで飛び上がって顔に蹴りを放つ。
いると思っていた場所にギニューはおらず、見事に空振りをした。
「うわっ!?」
ちょうど自分の真上に飛んでいて、膝が腹にめり込んだ。
パキパキと肋骨の折れるような音が聞こえる。ヤバイ。
胸を押さえて着地する。ギニューは薄ら笑いを浮かべている。
奴の頭を掴んでぶんぶん振り回したい衝動に駆られたが、ちょっとできそうに無い。
「せい!」
ギニューの掌が再び飛んでくる。凄いスピードだ。
すれすれで避ける。髪の毛が数本千切れるのではなく、すっぱり切れた。
「はいぃぃぃぃぃやぁぁ!」
渾身の力を込めた蹴りを放つ。気が同じなら相当のダメージを負うはずだ。
ところがギニューは慌てず前へ一歩踏み出しつつ、左手で押し返した。
一番威力の出るところは足の先だが、根元を押さえられては威力は完全に殺される。
蹴ったこっち側が逆に10メートルほど下がってしまった。
「操気弾!」
周囲に十数個の操気弾を生み出した。
自分でも最高記録。心の中で喝采を上げた。
「いっけぇぇぇぇ!!」
それらをギニューの周りに配置させ、ランダムに飛びまわさせた。
数個ずつ当てていく作戦だ。まぁ絶対気を爆発させて消し飛ばしそうだけど。
こういう姑息な戦法でちょびちょび削っていくしかない・・・か。
第一弾。3個同時にギニューに襲い掛からせる。
しかし、後ろから飛んできたのを肘で弾き、真上から来たのを頭がほとんど上下しない動きで避けた。
正面からきたのは、上の避けた奴と一緒に蹴り飛ばした。
「うげ。くっそ!いけ!いけ!」
次々と飛ばすがそれらは体術でことごとく弾かれ、次第にエネルギーを失っていく。
後ろから飛んできたのをバク転で避け、そのまま上にある操気弾を蹴り落とす。
前から飛んできたのを跳ね返し、違う一つに当てる。
全て無駄のない動きで避け、打ち返し、破壊した。
やがて最後の一つが握りつぶされる。ボシュっと乾いた音を立てて操気弾は消え去った。
「なかなかおもしろい芸だが---」
訂正。最後の一つを地面から飛び出させる。
狙いは油断しきった奴の顎。ここに当てれば・・・・
ダンッ!
視線を変えることなく、地面から飛び出た操気弾を踏み潰した。
「--クラッシャーボールみたいなものか? ジースの妹じゃないよな。貴様」
・・・・・だぁぁぁぁめぇだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
分かってたことだが、全っ然敵わねぇ。
気でも技量でも体術でもスピードでも力でも・・・・・エトセトラ。
何一つ敵わない。どうしよう。
無理な引き伸ばし乙。
ヤムチャどうやってギニューに勝つんだろう。
絶対無理だと思うけど。
まあ、きれいにまとまってればなんでもいいけど。
とりあえず、がんばって。
「願い事」
ある日、ヤムチャはドラゴンボールから神龍を呼び出した。
「私を呼び出したのはお前か。願いを言え。一つだけ願いを叶えてやろう」
毎度お馴染みの神龍の口上。
ヤムチャの願いは既に決まっていた。
「”力”だ。この俺に力をくれ」
ヤムチャは実力最下位の座を、神龍の力で逃れようと考えていたのだ。
「良かろう」
神龍はヤムチャの願いを聞き入れた。
「これから死ぬ気で修行に励むがいい。最終的には敵の下僕の一人と相討ちに持ち込めるくらいの
実力が身につくだろう」
神龍の言葉に、慌ててヤムチャは抗議した。
「ちょっと待ってくれ、死ぬ気で頑張ってその程度かよ?」
「何を言うか」
抗議に対し、神龍は心外とばかりに首を振る。
「本来ならば、お前は今後活躍の場など一切与えられず、非戦闘員扱いされて一生を終えるはず
だったのだぞ」
「しかし、アンタは神龍だろう? せめてクリリンくらい強く出来ないのか?」
「ヤムチャをクリリン並にか……無理だ。それは私の力を超えている」
神龍の言葉に、ヤムチャが肩を落とした。
しかし、せっかく神龍を呼び出したのだ。何もしないのは勿体無い。
俺を強くすることは出来ない…それだったら、せめて。
「俺に幸せな家庭を築かせてくれ」
「良かろう」
神龍はヤムチャの願いを聞き入れた。
「孤独な臨終の際に、一人の老女から愛の告白を受けるようにしてやろう」
またも予想とは違う神龍の言葉に、ヤムチャは再び抗議した。
「ちょっと待ってくれ、俺にはちゃんとブルマという彼女がいるんだ。一体どういうことだ!?」
「何を言う」
神龍は心外とばかりに首を振った。
「本来ならば、お前はブルマに振られ、その後はガールフレンドもなく独り寂しく人生を終えるはず
だったのだぞ」
「し…しかし、新しい恋人くらい、作ってくれてもいいじゃないか」
「それも無理だ。私の力を超えている」
神龍の言葉に、ヤムチャが肩を落とした。
「全ては人気じゃな。お前にもう少し人気があれば、結果も大分変わってくるのだろうが」
そ…そんな…
神龍の追い討ちをかけるような言葉に、ヤムチャはがっくりと項垂れたが、すぐ何かを思いついた
ように立ち上がった
「全ては人気、と言ったな」
ヤムチャは神龍を見据えた。
「だったら、俺に人気をくれ! 少しでいい、俺を今より人気者にしてくれ!!」
「良かろう」
神龍は願いを叶えた。
こうしてヤムチャは、『運も実力も無かったが、何だが憎めないヤツ』として、一部ファンから
単独スレを立てられる程の人気を得ることとなった。(了)
ちょっと早いですが、2005年もよろしくお願いします。
誰だよお前は。
ところで、誰も病的には「乙」の一言も言わなかったな。
確かにたいした仕事はしなかったが。
SSスレの煽りをあつめて、煽ってる対象と言葉のくせを見ていくと
おもしろいことが分かる。けっこう鈍いやつでもわかる。
過去ログを見ることができて、暇を持て余してる人におすすめ。
>>785 相当な暇人じゃないとそんなこと年末年始にできないよね。乙。
ついでに病的乙。
今年のヤムスレの運勢を占って、ついでにお年玉もくれてやる。
やりたい奴は名前欄に「!omikuji」とか「!dama」とか入れてね
すまんこ。クラウンには実装されてないのね。
他んとこでやってこよー
>>786 つまり、ヤムスレに未来は無いってことかw
病的乙。
しかし冷たい住人ばかりだな。
一年半も管理人勤めたんだぜ?
ねぎらいの言葉くらいかけろよ。
住人などいない。
年末で忙しくて更新できませんでしたが、ちょっと更新しようと思います。
あと病的さん乙華麗です。今まで有難うございました。
それでは投下リマス
ギニューはこっちにゆっくり近づいてくる。堂々と歩くが、隙はまったく見えない。
しょうがない・・・・というか手がない。あれしか。成功すればラッキーってぐらいだが。
善は急げ。オレはいきなりペコペコしだした。
「あ、あはははは。降参します。あ、あのオレ・・・いや私をその、特選隊に入れてくれません?
そう。えーとほら、あそこの二人とオ--私、それとあのお嬢ちゃん合わせれば丁度5人じゃないですか。
どうか、お願い・・・できませんかね。・・・あ、あは」
「ふむ」
ギニューが近づいてくる。ただし警戒はしたまま。
「いいだろう。貴様はジースに似ているしな。
ただぁし!ならばファインテングポーズを覚えてもらうぞ」
「は、はははははい!」
「ちょ!ヤムチャ!何言ってるさ!」
ちっ。邪魔だな。
あんまり騒ぐと作戦がオジャンになる。こっそり後ろを向く。
ギニューはなにやらポーズについて熱弁しているため気づいていない。
彼女に口パクで伝える。『す・こ・し・だ・ま・つ・て・ろ』
「分かったか!ポーズの大事さが!」
ギニューが酔ったように問いかける。慌てて振り向く。
「あ、ええええはい!えっと少し質問が」
「? なんだ」
「あのですね・・・・・・」
声をひそめる。ギニューは反射的に耳を傾ける。
もっと近づく。ほとんど息がかかるぐらいに。
「実はあのポーズの4人目の格好ですが」
「なに? あ、アレは自信作だぞ」
「アレ・・・は・・・め」
「ん?」
「かめはめ波ぁぁぁっ!」
もちろんダメージはないが、かめはめ波の砂埃で視界が遮られる。
必殺、会話の途中で攻撃しちゃうよアタック。
迷ってる暇はない、今だ!
弁解しようとして隙だらけになったギニュー。
ヤムチャは一息に装甲版に隠された一つのスイッチを押した。
すると爆発ボルトによって--どういう構造か知らないが、まったく邪魔にならない--一部の装甲が弾け飛んだ。
ギニューがはっとしたのが気配で分かったが、気にしない。
装甲から飛び出てきたヤジロベーの刀を逆手にとる。鞘と刀は別々にしていたから抜刀する手間はない。
刀に一気に気を注ぎ込む。一気に。一瞬で。
同時にギニューに首筋に刀を振るう。
ギニューは油断していたため気が首まで回っていない。
避けられない! 勝った!
シュンッ。
いきなりギニューの姿が消えたと思ったら、刀が急に止まった。
いや、何者かが刀をオレの後ろから掴んで止めている。
「・・・・いまの奇襲は危なかった」
オレの後ろにいる奴。ギニューが語りかけてきた。
これは、この消え方は。
「瞬間・・・移動だと・・・!」
「ヤードラットの体じゃなかったら死んでいたがな。惜しかった、な。
とりあえずこの刀、折らせてもらうぞ!」
ギシっと刀が軋む。
今まで折れなかった刀。刃こぼれ一つなかった。
どんどん刀を折るために込める気が増えていく。
刀はまだ折れない。もう核シェルターを一撃で吹き飛ばしそうなほどに気が増えている。
必死で引っ張るがビクともしない。凄まじい気が吹き荒れる。
もはや自分ですら一瞬で消し飛ばしそうな気になった。
ぴし。
とうとう刀に小さなヒビが一つ入った!
>>786 しかもヤムスレだけじゃなく他スレもとなると相当一苦労。
>>92=93
元旦二日目から乙!
いっつもテレビ番組のようなところで止めやがって!
ヤムチャ!お前ふざけすぎだぞ!!〜アケ板ヤムスレより引用〜
病的殿、乙彼であります!
長い間ご苦労様です。
そしてあけましておめでとうございます。
>>784のレスが無かったら誰も病的になにも言わなかったんだろうな。
バレ以外。それが証拠に31日当日には誰も乙と言っていない。
784、そういうのは一週間くらい後にいうもんだ
ここで訊くのもなんだが
>>795 ソフト音頭も言ってる「アケ板」ってのはアーケード板のことなのか?
ヤムスレがみつからない。
ヤムスレみつかった。アケ板=アーケード板だね。
ソフト音頭の姿はみつからんが
>>798 その単語を出すと荒れるからしばらく出さないことを勧める。
>>ソフト音頭
呼ばれてないから出てこなくるなよ、期待せずに待ってるから受験勉強してろ。
ただ、
3 月 に は 出 て こ い よ !
俺は煽りでもなんでもなく、もう出てこないと思う。>ソフト温度
いろいろと不自然過ぎだもの。わざわざ荒らしを煽ったり。
3月に出てきたらラッキー、くらいに思うのがいい。
ただし、3月になる前に出てきたら確実に荒らし。
頭の悪そうな決めつけ厨が多いな。
というか、一人しかいないのかもしれんが
いちいち荒らしを煽ってるボケは
確信犯の荒らしなのか、天然の馬鹿なのか。
そのボケに嬉々としてつっこまれる前に俺がやんわりと指摘しとくな。
×確信犯
○故意犯
804 :
Classical名無しさん:05/01/03 13:54 ID:.3GfhWEY
病的様、一年以上もの間まとめサイトの運営ご苦労様でした。
初めて来た時はヤムチャごとき(笑)のSSがこんなに!?と驚いたものですが、まとめサイトのお話を読んでいく内に不思議と愛着がわいてきたものでした。
本当にお疲れ様でした。
AnonymousCowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
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>>801はソフト音頭のような気がする。
煽り方とかそっくり。
厨=ソフト音頭
809 :
YN:05/01/04 17:50 ID:g5jNWtLA
第28ページ「舞空術」
「・・・・・・」
眼前に居るヤムチャを見下ろし、拳を振り下ろす天津飯。
ばきっ―――。
軽く骨が折れたような音がする。
拳は的確にヤムチャの右腕を捉えていた。
激痛のあまり起き上がるヤムチャ。
「ぐっ・・・・」
「大体の奴等がベジータやお前を探しに行った頃だ。ついて来い」
「なっ・・・・!?」
絶句するヤムチャ。何故天津飯がこの事を知っているのか。そんな事は分からない。
ただヤムチャには、天津飯について行く事しか出来なかった。
ゆっくりと通路を歩き、階段をゆっくりと駆け上がり、そして着いた先は屋上だった。
「早速だが・・・・ヤムチャは何処に居る?」
「な、何を言ってんだ・・・・?俺がヤムチャだぜ!?」
天津飯が話を切り出すが、ヤムチャはとぼける。
そして、ヤムチャは宙を浮いて見せた。
「俺がヤムチャじゃないってんなら、Z戦士じゃないって事だ。
じゃあこの舞空術はZ戦士でもないのに、どうやって出来んだ?」
ヤムチャが天津飯に話す。だが、天津飯は驚く所か、ニヤリと笑って見せた。
「舞空術であれば・・・だがな。・・・プーアル」
810 :
YN:05/01/04 17:51 ID:g5jNWtLA
「やって欲しい事・・・?なんだ?」
「とにか・・く・・・プー‥アルを呼ん・・できてく・・・・れ」
男は既に虫の息。そんな男の頼みを、素直に受け入れる黒き鬼。黒き鬼はプーアルと呼ばれた小動物を抱え、男の傍に置く。
プーアルを見て、生きていたのを確認すると、男は黒き鬼に話しかけた。
「プー・・アルは、俺を改・・心させ・・・・・・る為に・・・デス・・ノー・・トを使っ・・たんだろ・・・?
なら・・・プー・・アルに・・俺の罪を・・・修正させ・・てくれ・・ないか・・・?お前・・・が憑いて‥い・・れば問題・・・ない・・・・
全てが・・・終わっ‥たら・・・・二人で・・・また・・静・・かに暮らそう・・・そう・・・プー・・アルに・・・・・言って・・・くれ」
そう言うと、男は腰につけた袋の中から豆の欠片を取り出す。先程の戦闘で、砕けた為だ。
そしてその豆を口に含む。刹那、怪我が消える、なんて事は無かった。
確かに怪我は消えたが、大きな傷などは消える事は無かった。
―――お前の寿命は、残り僅か。
そんなお前の頼みだ。出来る限り、やってやるよ―――。
ヤムチャ、いやプーアルに憑く死鬼ガレルは、ヤムチャの頼み事を思い起こしていた。
―――どうやら・・・無理のようだ。
だが、出来る限りはやってやる。そう決めたからな―――。
死鬼が普通、人間に此処までするのは珍しい。ガレルは、ヤムチャに惹かれたからこそ、此処までやるのかもしれない。
「舞空術ではなく、普通に空を飛べ、変身能力を持ち、
Z戦士の仲間と言えば、プーアル、お前しかいない」
「・・・・」
「お前は芝居がかり過ぎた。そして細かな口調等は合っているが、ヤムチャの癖までは真似出来なかったようだな。
更に一つ。先程俺はお前に攻撃したが、とても軽いものだ。常人で骨が折れるぐらいのな・・・・」
天津飯は不気味な程ニヤリと笑った。プーアルはただ、空に浮かんでいるだけだった。
811 :
YN:05/01/04 17:54 ID:g5jNWtLA
>>771さん
天さんは人一倍目が良いですからねぇ。
まぁ、3つ目の力もあるんでしょうけど・・・・。
>>795 レス有難うございます。
なんかこんなテレビ番組みたいだったか? とか思いながら書き直しています。
壊れる前のパソコンでは12月半ばで書き終わっていたので記憶があやふやです。
ありがちな展開ですが、これぐらいしか思いつかなかったのです。
それでは投下リマス
「スタン操気弾!」
奴の顔の前に放り込んでやる。
当然避けられるが、顔の横でスタン操気弾は爆発した。
爆音に一瞬手を離すギニュー。その隙に刀を抜き取り、間合いを取る。
危ねぇ〜。ヤジロベーの刀なのに。
ヤジロベーの? はん。死にそうなのにのんきだな。オレ。
「おもしろい剣だな」
ギニューがさっきの操気弾をまったく意に介せずに言う。
「おい、見せてみろよ。なぁ」
手を出しながら近づいてくる。
とっさに身を守るように下がる。うーんまるで悪党に追い詰められた女の子みたいな動作だな。我ながら情けない。
「いいじゃないか。ほら。貸してみろよ」
-勝たせてやろうか?
・・・・・?
なんだ? 今、ギニューの声とかぶって何か聞こえたような。
ぽふぽふっとギニューに何発か気功波が当たる。
多分ジンズの撃ったやつ。全然効いていない。なんで弱いのしか撃てないんだ。
「なぁって言ってるんだがね」
-勝ちたいのか?
まただ。どこから。近い。どこだ。
-剣
刀? 一体なにが・・・?
「じゃあちょっと自主的に渡したくなるように小突き回してやろうか」
一瞬で相手の間合いに移動してきた。瞬間移動だ。
デコピンされた。いや、そんな威力じゃない。
一般人だったら頭が吹き飛ぶ威力だ。ヤムチャは後ろに飛ばされた。
くそっ・・・この刀は何なんだよ!
-貴様らの思考速度で会話するのは面倒だ 情報を送り込む
思考は一瞬。なにか言葉が頭に浮かんできた。なぜかそれを一瞬で理解できた。
俺はとある宇宙人だ。
経緯は忘れたがこの刀に封じ込められて100年ぐらいになる。
さっき刀にヒビが入ったおかげで封印が弱まり、貴様と意思を同調できるようになった。
俺の特殊能力で貴様をパワーアップできる。
一つ条件があるがな。
条件? なんだ。
-相手の息の根を止めたら貴様の体を頂く
オレの体?
変なこと言う奴もいるもんだ。ヘタレといわれ続けたオレの体を貰うなんて。
んでもどうして。
-理由は忘れたが とある星を滅ぼす たしかそうしなければならないはずだ
・・・・・・・・・・
オレの命と、見知らぬ星の命を天秤にかけなければならない、か。
もしオレが死んだら、ドラゴンボールであの連中は復活させてくれるだろうか。
怪しいものだ。だからといってどこかの星をオレの体が滅ぼすのはちょっとな。
「どうした!」
ピピピピピピ!
指先から気功弾を撃ってきた。凄いスピード。避けられない。
ガガガガガガ!!
自分の背後にある岩に次々と突き刺さった。
どうやらオレから数ミリ単位で狙いを逸らし、岩に当てたらしい。恐怖を与えるために。
うっかり失禁しそうになる。いやちょっと漏れた。こ、こええええええええ。なぶり殺しかよ。
考えろ。考えろ考えろ。いい方法を。なにか。最善で最高。
ここで殺されないで、ちょっとでもドラゴンボールで復活させてくれる可能性が高くなり、他の星も安全な方法。
オレは刀に話しかける。
こっちも条件がある。
-ほう 条件なぞつけられる立場か? まぁいい なんだ
こいつを倒したら、そこらにいるオレの仲間の指示に従ってオレの故郷の星に帰ってくれ。
まずはそこを滅ぼしてくれないか。
-? 故郷が嫌いなのか 別にいいだろう
よし。
刀に読み取られないように胸中で呟く。
地球にまず行ってくれれば、滅ぼそうとしてもサイヤ人が倒してくれる。確実に。
さらにオレの体だから絶対連中は変に思うはずだ。
そうすれば・・・生き返らせて・・・くれるかな。多分。原因ぐらいは調べてくれるはず・・・だと思う。
どっちにしろ死ぬんだから、この星と見知らぬ星両方救えるほうがいい。
-それでは 命を
命を。生命を。いのちを。イノチヲ。
「賭けてやる!!」
『良くぞ言った』
いつまで続くんだこれ。
92=93←こいつが飽きるまで。
おもしろいのになぁ・・・・・。
やっぱこのスレの連中は態度悪いよ.
そう思うのなら感想のひとつでも書いたほうがいいよ。
俺は失礼ながらヤムノートしか読んでないから書けないけど。
どこが今回面白いか書かないと、本当に読んでるのかってなるでしょ。
下には下があるな
だって読んでるっていう嘘をつく必要がないじゃん。
みんながおもしろくないと思うんだったらそれは別にかまわないよ。
1人だけでも読むもん。
>ヤムノート
ヤムチャが大変な事に…。
プーアル、そして現場?に取り残されているであろうヤムチャの運命は…。
いよいよクライマックスでしょうか?
>ヤムチャ異星録
ヤジロベーの刀スゴッ。
にしてもヤムチャなんかの体で良いんでしょうか?
本人も気にしてるけど。
一応分はわきまえてるんですね、ヤムチャ。
しかし、見事に選択の余地がないね。
これじゃ廃るのも仕方ないか。
825 :
Classical名無しさん:05/01/05 18:55 ID:WqbmwJZ.
後期ヤムチャ>初期孫悟空
後期ヤムチャ>初期クリリン
後期ヤムチャ>初期天津飯
後期ヤムチャ>初代ピッコロ大魔王
後期ヤムチャ>ラディッツ
後期ヤムチャ>初期べジータ
ヤムチャって強いよな。
>>823 レス有難うございます。
なんか安易にパワーアップしましたが、インフレなのでありかと思います。
ギニュー戦が最後の戦いです。一気に書き上げようと思います。
ヤムチャの体を強制的にパワーアップさせるので大丈夫と信じている刀君です。
それでは投下リマス
体全体を揺るがすような声。
とたんにヤムチャの体から気が溢れまくった。
光るヤムチャ。気がだんだん収束してヤムチャの体に戻っていく。
「・・・っ! なんだ!?」
ギニューがいきなりの展開に焦っている。
気功波をヤムチャに向かって撃つが、激しく放出される気に弾かれてあさっての方向に飛んでいく。
ジンズとシスルはぽかんと見ている。
パンジはパシャパシャ写真を撮っているが、とりあえず無視。スクリームはまだ寝ている。
やがて気の放出が収まり、一人の男が出てきた。
ざんばら髪に頬の十字傷。若い、最盛期のヤムチャの肉体だった。
しかし気の量は絶対的に違う。
「・・・・・あー。戻った戻った」
首をこきこきしながら言う。
ようやく戻れた。喜びの歌でも歌いたい気分だったが。
「さて、と。試してみるか。・・・・界王拳、10倍!」
全身が赤い気で覆われる。
10倍なんて初めてだった。体が軽い。
今まで3〜4倍をしたら体がずっしり重くて歯を食いしばりながら動くような状況だったのに、今は凄く軽い。
いや、この体の気の溢れ出しかたは・・・・?
もしかして、命を削って気を出しているのか!?
やばい。性質が悪い。悪質だ。
さっさとけりをつけねば。
「ほほぅ・・・少しは楽しめそうになったではないか」
「ほざけ。楽しんだまま仕留めてやるぜ」
「何で姿が変わったかは知らんが--」
「関係ない、な」
言葉と同時に二人は駆け出した。
拳が交わされる直前で両方とも空へ飛び上がった。
「よくも今までやってくれたな・・・いくぜ!真・狼我風封拳!!」
ちょっと字面を変えてみた。・・・・しまった!発音は同じだ!
相手の右肩口から左腰まで切り裂くような刀を振り下ろす。
戦闘服の肩部分を切断しただけで、腕を掴まれる。
すでに相手は気全開だから油断は出来ない。
次は左手。顎をかすめるように振るがこれはあっさり避けられる。
「はぁぁぁいゃらぁぁ!!」
掴まれた右手を支点に回し蹴りを放つ。
焦らず躊躇わず、ギニューは右手を掴んだまま上に放り投げた。
回し蹴りは髪をかすめて外れた。同時に掌底が腹に飛んでくる。
「ふっ・・・く!」
なんとか上体を逸らし直撃を避ける。腹部の装甲版が引きちぎれた。
回し蹴りをしたほうとは逆の足、右足を跳ね上げる。
ギニューの戦闘服が砕ける。直撃はしていない。惜しい。
がしっと両足を掴まれる。
「どおぉぉぉぉりゃっ!」
地面に投げられる。凄い力だ。足掻けない。
「いぃぃぃ!界王拳13--いや12倍!」
数値がみみっちくなる。ちょっと不安だから。
なんとか地面すれすれで横に飛び、叩きつけられなかった。
奴の上に回りこむ。お返しだ。
きっ!
オレだって一応できる気合砲。ギニューが地面に飛んでいく。
「あれ。」
あっさり着地する。
集中が足りなかったからかな・・・・ここ最近修行なんてしてないし。
何はともあれ追撃だ。地面に降り立ったギニュー目掛けて飛んでいく。
ザザザ!
残像を五個生み出す。一気に6方向から襲い掛かる。
「死!」
全員弓を引くように刀を振りかぶる。
「ねぇぇぇぇ!!」
刀を突き出す。全部がギニューに突き刺さる。手ごたえがない?
「甘いぞ!」
ずんっと目が暗くなる。
残像拳・・・・使えたのか。
やはり武術を学んでいるのだから使えるべきだと思っていたが。
思っていただけ。後ろに回って膝で後頭部を蹴ったのか。
前のめりに倒れながら、前転するように刀の腹を相手の顎に叩きつける。
そのまま前転で距離を置く。ギニューも体をそり返すように後ろに倒れている。
よし接近戦止め。痛い。技量向こうが上だし。
以前から考えていたけど、気の量が足りないからできなかった技で攻める!
「群狼!操気法!!」
操気弾を狼型にした技。本当にそれだけだが。
なんとなくそっちのほうが威力があるような気がしただけ。
ギニューは反り返った状態からバク転で起き上がっている。
奴を指差し、叫ぶ。
「やれぇぇぇい!」
10匹の狼が一斉に走り出す。ギニューはそれを見て手に気を集中させた。
「バルメザン・シャワー!」
狼の進路に的確に連続気功弾を放った。が、
「な、何・・・! 喰っただと!?」
狼は放たれた気功弾を口で噛みとり、吸収してしまった。
昨日のトカゲだったっけ・・・いやヤモリか? とにかく爬虫類! ありがとう!
おかげで変な特性を持ったぜ。狼達は奴の気功弾分の気がアップした。
狼は接近すると好き勝手にギニューに噛み付き、引っ掻きだした。
・・・・なんか一切命令聞かないんだけど。ま、いっか。強いし。
「ちいい!」
「がんばれー」
後ろから飛び掛ってきたのを肘うちで撃墜する。
同時に他の二匹が噛み付く。ギニューは振り払う。
そういえば、と思い刀を見る。
既に腕から離れない。もう引き返せない、か。
「ええぃ!」
「ふぁいとー」
四方八方飛び回っている。
操気弾と違って動きが生物くさいので読みにくいようだ。
一匹の尻尾を掴んでぶんぶん振り回している。がんばるなー。
あ、一匹やられた。がんばれー。
「どぉぉぉっせい!!」
叫びと同時に猛烈なエネルギーが吹き荒れた。
自分を中心に気を爆発させたらしい。
狼は爆風にまかれて消し飛んだ。惜しい。
「もういい! ちまちま戦っても埒があかん!
一気に吹き飛ばしてやる!」
「ちっ。やっぱりそうくるか・・・」
距離は約30メートル。障害物なし。
双方、両手に気を溜めだす。
「か〜」
「ミ--」
「め〜」
あたりの地面がめくれ上がる。
ジンズとシスルは固唾を呑んで見守っている。
今までになく集中する。修行を思い出せ。
実戦は修行のように、修行は実戦のように。そう習ったことを思い出す。
「--ル」
「は〜」
目の奥がちりちりする。
上から押さえつけられるような感覚。
刀が右手から離れないので刀の先から放出するようにイメージする。
「キィィィィ!!」
「めぇぇぇぇ!!」
シュンッ!
突然ギニューが消えた。瞬間移動!
・・・いやまてよ。確かこういうパターン何かで・・・・確かセルのとき・・・
騙されたような心地で後ろを振り返る。
わずか2メートルのところにギニューがいた。
近けぇぇぇぇぇぇぇ!?
相手も読まれて驚いているようだが、迷ったほうが負ける!
「---キャノン!!」
「波ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
わずか1メートル先で超強烈なエネルギーがぶつかり合う!
余波で巨大なクレーターができる。
自分でも出したことのない気功波に内心はらはらしたが。
ヤバイぐらいの気が吹き荒れる。石の破片がぶつかり、頬に傷がついた。
じりじりと刀の先が下がっていく。くそっ! なんて力だ!
「ぎぎ・・じゅ、15倍ぃぃぃぃ!」
界王拳を上げる。ぐん!と少し押し返した。
腕がぎしぎしいっている。流石にきついか?
「ぬぅぅぅぅぅおおお!」
さらにギニューの気が上がる。なんだよこいつ!
すっげー底力あるじゃねーか!
体の限界が近づく。このままじゃ・・・・・
指先の毛細血管が破裂する。猛烈な負荷。
これ以上上げたら・・・・ええい! いいや、やっちゃえやっちゃえ!
「だぁぁぁぁぁ! 界王拳、20倍だりゃぁぁぁぁ!!」
視界がやや暗くなる。赤視症だ。
かめはめ波が完全に真紅になる。ギニューの顔が絶望に変わる。
腕の筋肉繊維がぶちぶちと切れる音がする。とりあえず無視。
指先の爪が折れる。超痛い。涙が滲む。
最後の--本当に最後で最強の力を込める。
「うおおぉぉぉぉお!!」
その声を上げたのはヤムチャかギニューか。
どっちにしろ視界は真っ白になった・・・・・
星を一撃で打ち砕くような威力のエネルギーが水平に飛んでいく。
赤い。山を消し去り、地面をえぐり取り、どこか宇宙へ消えていった。
クレーターのほぼ中心でオレは立ち尽くす。
頭が痛い。目の奥がじんじんする。
唾を吐こうとする。しかし唾さえ出ない。右手を上げようとしても上がらない。刀が重い。
ぼんやりと刀に話しかける。腕がちりちりする。見ると手は血で真っ赤だ。
「・・・ぁ。そろそろ・・・俺の体、だっけ・・?」
-そうだ まだ止めを刺していない 敵を殺せ それまで待ってやる
「ああ・・・・・そだな・・・・」
もう考えるのが面倒だった。
こんな体なぞさっさと明け渡してやりたいぐらいだ。
なにも考えず、削れて道になった荒野を少し歩く。
すると凄惨な体になったギニューが倒れていた。
即死しなかったのは、押し勝てないと判断した瞬間、バリアを張って地面に伏せたからだと見当をつけた。
両足は炭化し、右腕は消し飛び、左手は上腕部のみ残っている。
片方の肺も潰れていてどう見ても致命傷だ。放置していても数分以内に死ぬだろう。
「かはっ・・・・・!
ぐはは・・・はは・・やるじゃ・・・ないか」
既に死色が滲み出ているギニューは、ぞっとするような顔で喋りだした。
一歩下がる。なにかただならぬ気配を感じた。
「ぐふふふ・・・最高だ・・・いや最悪か・・?
この体は・・気に入っていたんだがな・・・仕方ない・・・よなぁ」
「なにを・・・?」
「頂くというんだよ、貴様の体を! チェェェェェンジッ!!」
「なっ!?」
ギニューの体が光りだす。以前聞いたナメック土産話を思い出す。
『悟空がギニューってやつと入れ替わって大変だったんだ』
『あいつがチェンジって言って体が光ったと思ったら---』
『最後はチェンジ中にカエルを放り込んで----』
入れ替わられる!?
いやまぁ勝っても刀の主に体を盗られるけど。
カエルカエル・・・・いない! 小動物もいない!
避けられない! 界王拳は既に解いている。
ダメか。意識を取り替えられる・・・・・意識を。意識を?
ええい、ままよ!
右手にくっついたままの刀を光に差し出す。
切れかけた筋肉でおもいっきり振るう。なんと刀の重いことか。
右手の刀と光が結びつく。強烈な光に思わず目を眩ます。
やがて光が収まり、ギニューの体が跳ねた。
咳き込むように何度も跳ねる。刀の主と入れ替わったのだろうか。
「ごふっ・・・かは、かははははは!!
そうか! 思い出した! 思い出したぞぉぉぉぉぉぉ・・・・・
こうだったのか! 最高だ! それではチェェェェェェ----」
ズガァァァァァァァァ!!!!!
オレのかめはめ波に勝るとも劣らない気功波がギニューの体を完全に消し去った。
もちろん近くにいたオレも吹っ飛ばされた。のろのろと立ち上がる。
飛んできた方向を見るとやはりジンズが掌を向けていた。
「・・・・・出るではないか。なんて当てにならない技だ」
「ヤムチャに当たるとこだったさ!」
すぱーんと叩かれて地面に倒れ伏すジンズ。
何故か無性に笑いたくなった。体は不調を訴えているのに。
刀と意識が替えられるかどうか、完全にヤケクソだったけど成功したようだ。
既に刀は手から離れる。耳を近づけると何か泣き声のようなものが聞こえたような気がしたが、すぐ聞こえなくなった。
体も戻った。生きている。帰れる。
なにか言い訳しているジンズをシスルがまたドツいている。
こらえきれず吹き出してしまった。手を離した刀がカランと落ちる。
今では痛覚が麻痺してしまったように痛みを感じず、ただ笑ってしまう。
やっと、本当にようやく帰れる。
保管されなくなりましたが、3月から保管を引き継いでくれるソフト音頭さんに期待を寄せて章を分けようと思います。
ここまでで十章『十把一からげ』が終わりです。
次は終章『終わらない異星録の始まり』となりますが、今使ってるノートpcは帰郷していた兄のものでして。
明日兄が帰るからまたしばらくpcが直るまで更新できません。
あと名称の説明などをしようと思います。
ジンズ→ジーンズ
シスル→シースルー(透け水着)
パンジ→ジーパン
ショーツ→そのまま女性下着
スパッツ→同じく
ヨッグ→ヨーグルト
チヅゥ→チーズ
ラクトース→乳類の名前(うろ覚え)
スクリーム→アイスクリーム
スカット→スカート
惑星ショヴァ・パンツァー→勝負パンツ
ミスターフンドセルフ→フンドシ
ビキーヌ座→THEビキニ
ラック・ノー・ユーボック→酪農遊牧
気吸閃→気球船
気翔天傑→起承転結
ヴァニラ・エスエス→ヴァニラエッセンス
>ヨッグ→ヨーグルト
ヨーグルトは既出
>>839 それを言うならチーズだってそうだろ。まさか
いまだにジース=ジュースとか思ってるんじゃないだろうなw
92=93乙。
もうすぐラストか。
オチに期待してる。
てか少なくとも3月まで保管されないこのスレゆっくり進行しなくちゃヤバくね?
心配しなくても、荒らしが暴れない限り自然とそうなる。
荒らしがいなけりゃ1スレ消費するのに半年近くかかるよ。
このペースだと。作品ももうないし。
843 :
Classical名無しさん:05/01/07 23:10 ID:rgexNWos
異性録ってちょっと前までなら確実に叩かれていたつまらなさだな。なぜ荒氏がおとなしくなった?
>>848 もうこのスレ荒らす価値もないって事じゃない?
スレの死に際くらい静かに送ってやろうという荒らしなりの配慮かもw
しかしいろいろ手を変え品を変え引き伸ばすな、異性録w
>3月から保管を引き継いでくれるソフト音頭さん
これを本当に信じているなら普通に痛いな。願望と思うけど。
それに、3月までこのスレ持つやら?
俺がこのスレで見たいのはもうどう終焉するかだけだが、
数少ない住民たちはスレさえ立ってればいつか復活すると
まだ思ってるらしいな。
849 :
Classical名無しさん:05/01/08 19:36 ID:T6OtrdbU
異星録ひどいいわれようだけど、面白いと思うけどなあ・・。
ヤムチャが元の姿に戻ったときは少しワクワクしたよ。
それと保管庫の作品の感想はどこに書けばいいんだろう?
チラシの裏にでも感想書いてろやクズw
ここはチラシの裏です。何を書いても許されます。
現在435KB。容量オーバーで埋まるってことは無さそうだ。
つうことで適当なレスしてさっさと埋めてdat落ちさせよう。
困ったものだな、本当に。
ここに興味ない人間は黙って消えるべし。
異星録おもしろいよ。
俺の中ではドラを越えた。
1日1埋め。こつこつと。
異星録おもしろいよ。
俺の中ではドラを越えた。
困ったものだな、本当に埋め。
ここに興味ない人間は黙って消えるべし埋め。
ちょっと他板でヤムスレの宣伝してきてやったよ
>ちょっと他板でヤムスレの宣伝してきてやったよ
さんくすこ埋め
>ちょっと他板でヤムスレの宣伝してきてやったよ
今のこのスレの状況じゃ他板から来ても笑われるだけだろw
埋め埋め
ここは微妙なインターネッツですね。
3月までこのスレ持つかな?
誰か保存しないとラウンジは過去ログ残らんから大変だよ埋め
異星録が残す価値ある作品かというと疑問だがな埋め
さらに3月にソフト音頭が保存するかどうかはもっと疑問だ埋め
>gcYpXgB6
>/XL.zY7o
馬鹿や労埋め!下手にレスしてスレ落ちるのが早くなったらどうするんだ埋め!
自己レス埋め
自己罵倒に少しワラタ
こっちに書いていいですか?
魔人ブウ戦から三年後
場所はカプセルコーポレーション重力室
ベジータ「はぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ベジータは超サイヤ人2になりながらさらに気を増幅させようとしている。
ベジータ「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
バチバチビリビリ
ベジータ「がぁ!!!!!」
シュゥゥゥゥゥ
ベジータ「これでカカロットに勝てる。俺がサイヤ人のナンバーワンになる日が戻ってきた。」
悟天「ねー。お父さん。あれ、ベジータさんじゃない?」
悟空「あ、ベジータだ。」
スタッ
悟空「よお。ベジータ。お前からオラの所に来るなんて。」
ボウッ
ベジータは超サイヤ人になって悟空に殴りかかってきた。
悟空「うわっ!」
悟空はギリギリでかわした。
悟空「何すんだ!?ベジータ!!」
ベジータ「俺と戦え!!カカロット!!」
悟空「戦うのは別にいいけど、お前。なんかへんだぞ。」
ベジータ「・・・・・・・」
悟空「おいベジータ。」
ベジータは悟空に掌を向けた。その瞬間
ドウ
悟空「いっ!?」
ズドオオオオオン
悟空はかわしきれずエネルギー弾を喰らってしまった。
悟空「いてててて。ベジータ!まだ準備が出来てねえって!」
ベジータ「・・・・・・・」
ベジータは無言のまま悟空に突進した。
悟空「ちくしょう!」
悟空は超サイヤ人になって迎撃した。
悟空「だだだだだだ!!」
ベジータ「・・・・・・・・」
悟空の連撃をベジータは全てかわしている。
悟空「これならどうだ!!だあ!!」
悟空は猛烈なパンチをベジータに喰らわそうとした。
パシッ
ベジータはたやすく受け止めた。
ベジータ「俺は貴様に遅れをとることはない。」
悟空「無駄なエネルギーは使いたくなかったが・・・」
ベジータ「超サイヤ人3か・・・」
悟空「はああ!!!」
ボウッ ビリビリ バチバチ
悟空は超サイヤ人3になった。
ベジータ「うおおおあああ!!!」
ボウッ ビリビリ バチバチ
ベジータも超サイヤ人3になった。
悟空「ベジータ・・・・!!お前・・・ベジータじゃねえな?」
ベジータ「我は・・・偉大なる魔王・・・ヤムチャ。」
悟空「ヤムチャ?」
悟天「ヤムチャさんがなんで?」
ヤムチャ「ナメック星人が地球にやってきたとき・・・この地は七つの国しかなかった。
その七つの国のそれぞれにお前達も知っているドラゴンボールがあった。」
悟空「・・・・・・」
ヤムチャ「人間共は我を封じようとドラゴンボールを集めていた。人間共を率いる七人の
勇者共がドラゴンボールを集め、我を封じ込めようとしたが、我はその力をさらに上回っていた。」
悟空(難しくて何言ってるか分かんねえ。)
ヤムチャ「勇者共は自分の命を引き換えに、その力をドラゴンボールに与え、我は封印され、ただの人間として転生させられていた。」
悟空「じゃあなんで今?」
ヤムチャ「お前達人間共がドラゴンボールに頼ってくれたおかげだ。我は封印されながらも
力を蓄えていた。修行を怠けていた俺がずっとパワーアップしてきたのもそのためだ。逆にドラゴンボールは著しく力を無くしてきた。」
悟空「なんだって・・・」
ヤムチャ「ベジータよ!もういいだろ!?」
ベジータ「貴様は黙ってやがれ!」
ヤムチャ「貴様!忘れたわけではないだろうな!?貴様の命は我の手の中・・・」
悟空「どういうことなんだよ!」
ベジータ「俺は・・俺はサイヤ人の王子だぁぁぁ!!貴様のような下級戦士に負けるわけにはいかんのだ!!」
悟空「たったそれだけのことでか?」
ベジータ「俺は・・・お前を殺す!!」
そういうとベジータは悟空に襲いかかった!!
悟空「ベジータァァァァ!!!!」
悟空はすばやく強烈なパンチをベジータの顔面に与えた。
ベジータ「ぐああああああ!!!!!」
悟空「お前はその程度の器だったのかぁぁ!!!」
ドン
ベジータ「ぐはあ!!」
悟空「お前はサイヤ人の王子じゃないのかぁぁ!!!」
ズン
ベジータ「ぐほ!!」
悟空「か〜め〜は〜め〜」
ベジータ「俺は貴様を・・・!!!!」
悟空「オラはそんなにお前に負けるわけにはいかねえ!!!!波ーーー!!!!」
ベジータ「ぐわあああああ!!!!!!」
ヤムチャ「がああああああ!!!!!!」
ドーーーーーーーーーン
ベジータはかめはめ波を喰らいながらもまだかろうじで生きていた。
それはヤムチャの力だった。
ヤムチャはベジータから離れもう力は残されていなかった。
悟空「ベジータ。今なら間に合う。もうやめろ。」
ベジータ「・・・・・・・・・」
ヤムチャ「ベジータ・・・俺にブルマを・・・」
つづく
>ヤムチャ大戦
ありがとうございました。と、とてもすばらしいSSでしたね。
逃げ回ってるなヤムチャ大戦w
あっち削除依頼出しとけよ。
偽物やん、ヤムチャ大戦。
つーかまだいたのな、荒らしども。
偽者かよw
ま、本物も確かに面白くはないが、少なくとも
登場人物「〜台詞〜」
という書き方はしてないからな。
これやる奴の作品は間違いなく最低レベル。
>872
君の批判の仕方が大変的外れという事は良くわかった。
あまり小説を読んでいないな??
登場人物「〜台詞〜」
なんてのは、世に出ている小説でも使っている作家は結構多い。
多分、小学校とかで
登場人物「〜台詞〜」
なんて書きかたしてはいけません!なんて刷り込まれたんだろうな。
君たちが駄レスでこのスレを埋め尽くしたいという気持ちはよく分かった。
その気持ちを僕達が実現するから!
もういっちょレスしとくか。
ところで、早めに次スレを立てることで現スレをゆっくり保守できるって考える奴はいないの?
バキスレなんてかなり早めに次スレ立ててるから未だに6つ前のスレが残ってるんだが。
異星録自身か、異星録の読者が立てればよい
うむ。
埋め
>>873 誰だよ、その小説家って。
脚本家と間違えてないか?
いいぞいいぞ、もっと無駄なレスを書き込埋め!
>>873 もしかしてシェイクスピア(しぇいくすぴあ)とかが書(か)いたものをさしてるのかな?
それは小説(しょうせつ)じゃなくて戯曲(ぎきょく)という文学形態(ぶんがくけいたい)だよ?
意味(いみ)はググ(ぐぐ)るか辞書(じしょ)をひくかしてしらべてね^^
まぁ、現代の小説でもベルナール・ウェルベルなんかが戯曲形式で会話を描いてる部分があるが
それは意図があってのものだし、部分的なものだ。
「小説」で『登場人物「〜台詞〜」』の形態を全編通して使ってるものがあったら教えてくれよ。
そもそも
>>872はSSの作品に限っての言葉だろ。
>>873に逃げ道をいくつか用意。
1、「ばか釣りだってw」
2、ID変わってから他人のふりをして擁護
3、詭弁のガイドライン
4、泣き寝入り
埋め
いつ来てもこのスレは殺伐としてますねw
ヽ(ヽ・д・)ヒイイイイ’,プ〜>>AJxqkKSY 〜ン’,イイイイΣ(・д・ノ)ノ
インテ〜ラ〜パ〜ックス
886 :
Classical名無しさん:05/01/11 06:29 ID:/tS5abL6
>>884 埋め作業おつかれ。俺もがんばる。
これからは常時ageだ!
887 :
Classical名無しさん:05/01/11 07:01 ID:TADAwTCg
十返舎一九にお東海道中膝栗毛とかは
○○「〜セリフ」だね。
>>875 バキスレの場合は連載作品が多いし、一作辺りの文量もヤムスレ作品より多いから
早めに立てないともし4作くらい一遍にきた場合、途中で途切れる危険性があるから
早く立ててるんじゃないの?それでも少し早すぎると思うけど。
ヤムスレの場合はヤムノートと異星録だけだからな。
889 :
Classical名無しさん:05/01/11 07:22 ID:TADAwTCg
しかし10日ぶりくらいに来てみたけど、また状況が悪化してるね。
もう一度現スレざっと流し読みしてみたけど、一番面白いのが
>>205とはw
890 :
Classical名無しさん:05/01/11 12:06 ID:6SAl5/Xc
AnonymousCowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
[email protected]》 airh032125109.mobile.ppp.infoweb.ne.jp
891 :
Classical名無しさん:05/01/11 14:57 ID:/tS5abL6
>>889 2ヶ月足らずでA群から三作品が投げ出しで脱落してるしなw
892 :
期待の超新星現る:05/01/11 15:39 ID:P3vXFt4A
ヤムチャレジェンド
第一羽・行け!ヤムチャ
我輩はヤムチャである。
名前はまだ無い。
国境のトンネルを抜けるとそこは雪国だった。
世界の中心で操気弾を放った。
サイヤ人が攻めてきたからだ。
893 :
新連載:05/01/11 15:41 ID:P3vXFt4A
俺はすべての力を混めた。!
「食らえー必殺かめはね波ー」
サイヤ人、菜っ葉を倒した。
つぎはいよいよべジーただ!
894 :
新連載:05/01/11 15:43 ID:P3vXFt4A
ベジータ「しょせんどれだけ訓練してもヘタレはヘラレ、エリートとは越えられない風があるのだ」
ヤムチャ「ヘタレだって努力したらエルートを超えられる事があるかもね」
にらみ合う2人!
あふれる緊張感!
ついに長決戦の始まりだ!
895 :
新連載:05/01/11 15:45 ID:P3vXFt4A
ベジータ「うりゃー」
ヤムチャ「とりゃー」
バジータ「それ、キックたパンチだ」
ヤムチャ「つ、強え」
圧倒的なぱわーに押されるヤムチャ!ピンチ!
896 :
新連載:05/01/11 15:48 ID:P3vXFt4A
なんとかベジータを激戦の末破ったヤムチャ。
地球は救われた。
しかし、仲間の命を倒すため、ナメック星人へ行って
ドラゴンボールを探すことになる。
英雄、ヤムチャと恋人ブルマは出発前に、熱い一夜を過ごす。
897 :
新連載:05/01/11 15:52 ID:P3vXFt4A
ブルマの舌がヤムチャの唇を吸い終え、下へと這い出した。
ヤムチャの性感帯である乳首を舐めるヤムチャ。
ヤムチャ「ブルマ、最高だ、ちんぽしゃぶれーーー」
ブルマのフェラチオで一ぱつ、素股で一発、おま○こで一発、
計3発のパワフルヤムチャ!すごいスタミナだ!
だが、所要時間は3発で30分。すごいスピードだ!
そして、いよいよナメッコせいへ旅たつヤムチャ。
898 :
新連載:05/01/11 15:55 ID:P3vXFt4A
第二話・勝て!ヤムチャ
ついにナメック星に着いたヤムチャ。しかし今日Y力な気を感じてびびる。
ヤ「な、なんだこの気は」
宇宙の帝王のフリーザという男が目の前に現れた!
フ「ヤムチャさん、そのドラゴンボールを渡しなさい。殺しますよ」
ヤ「うるさい、俺を倒してからにしろ」
フ「絶対に許さんぞ虫けらども、じわじまと嬲り殺しにしRてくれる!」
宇宙位置を決める戦いがいま始まった!
899 :
新連載:05/01/11 15:59 ID:P3vXFt4A
ヤ「この私をここまで追い詰めるとは。いいでしょう、実力をみせてあげましょ」
フリーザのからだが大きく膨らんでいく!第一段階の返信だ。
ヤ「どうしたら勝てるんだ、こんな奴。えい!」
フ「む、ここまで強いとは。ならば第二段階です1」
フリーザの肉体が怪物みたいになる。第二段階の返信だ。
ヤ「くそう化け物め、総気弾だ!」
フ「やりますね。いいでしょう、最後の返信を、私の招待を見せてあげましょう!」
フリーザがついに招待を表した!
900 :
新連載:05/01/11 16:00 ID:P3vXFt4A
900ゲット
901 :
新連載:05/01/11 16:03 ID:P3vXFt4A
フリーザが正体をあらわした!
ヤムチャの攻撃!88のダメージ!
フリーザを倒した!
ヤムチャはついに、宇宙一の最強の戦士となった!
しかし、地球に帰ったヤクチャは
3年たってまたすごい敵に遭遇することになる。
人工人間が現れるというのだ。
第三話、人造人間編へ続きます。
902 :
救世主:05/01/11 16:05 ID:P3vXFt4A
ヤムスレが危ないみたいなので、
文章下手ですが新連載を始めます。
未熟ですが暖かくみ守って下さい。
出来るだけ毎日更新するようにします。
903 :
Classical名無しさん:05/01/11 16:15 ID:6SAl5/Xc
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904 :
救世主:05/01/11 16:18 ID:P3vXFt4A
>>903 作品と感想と住民同士のなごやかなおしゃべり以外は必要ない。
荒らす奴は出て毛!目障りだ!
世界一の企業カプセルコーポレーション。朝食の席で今朝もまたいざこざが始まった。
ベジータは、ヤムチャの部屋から聞こえるギャーという大きな悲鳴で、早々と起こされてしまったのだ。
「今週に入って五回目だ!!」
テーブル越しにベジータの怒鳴り声が飛んできた。
「あの悲鳴を止められないなら、殺すぞ!!」
「しょうがないだろ…あのことはトラウマになっちまったんだから…」
ヤムチャはまた同じ言い訳を繰り返した。
ヤムチャのトラウマ。それは栽培マンとの戦いで自分の油断が引き起こした出来事。
「多分、一生悩まされるんだろうな…」
「ならば、死ねっ!!!」
ベジータは、手のひらに気を集めた。そして、覇気のない死んだ魚の様な目をしたヤムチャに気を放った。
ベジータの放った気はヤムチャの胸を貫いた。
(俺ってこいつのせいで人生を破滅に追い込まれたな…死んだら末代まで貴様の家系をヘタレにしてやるよ…)
ヤムチャは、ベジータに怨念を抱きながら息絶えた。
完
906 :
Classical名無しさん:05/01/11 17:36 ID:/tS5abL6
>救世主
グッジョブ!
これでヤムスレが埋まるのが一層早くなるね!
おいおい・・
本当になんとかしてくれよ・・
908 :
Classical名無しさん:05/01/11 19:02 ID:/tS5abL6
>>907 お前みたく自分から行動を起こそうとしない奴が多いからこういう状況になってる。
しかもそうやってレスすることでリソースを無駄に消費してることにもなるんだぞ。グッジョブ!
>>907 今のうちに次スレ立てておいてあげたらどうだろう。
910 :
Classical名無しさん:05/01/11 21:52 ID:1t51Kjfc
マジレスするとこんな状態なら次スレなんて必要ない。
911 :
Classical名無しさん:05/01/11 22:03 ID:1t51Kjfc
・雰囲気最悪
・荒らしだけ活発化(住民より荒らしが多そう)
・連載はたった2本
・しかもそれが大したレベルじゃない
・さらに異星録は露骨な引き伸ばし
・ヤムノートは不定期連載
・3月のHP保管も限りなく怪しい
・もうみんな惰性でスレ眺めてるだけ
だもん。俺もバキスレのついでに巡回するだけだしな。
つーか荒らしはこれ以上何を求めてんだ?
考え方を変えろ。
・荒らしのレスを除けば雰囲気はいい
・荒らしは頭がおかしいから無視
・連載はまだ2本もある
・それに面白い
・さらに異星録は引き伸ばしてくれる
・ヤムノートはたまにくるから楽しみも倍増
・3月のHP保管は期待できる
・まともな住民もいる
914 :
Classical名無しさん:05/01/11 22:46 ID:1t51Kjfc
ここまで本格的に住人がアホとは思わなかったわw
・荒らしのレスを除けば雰囲気はいい
→しかしその荒らしが作品以外の8割をしめる
・荒らしは頭がおかしいから無視
→煽りを全く無視できない、というか荒らしがスレに主役
・連載はまだ2本もある
→それも風前の灯火
・それに面白い
→バキスレなら輪廻程度だがなw
・さらに異星録は引き伸ばしてくれる
→つまらんものの引き延ばしほど苦痛は無い
・ヤムノートはたまにくるから楽しみも倍増
→来なければ来ないで別に気にならない
・3月のHP保管は期待できる
→まあ、期待するのは勝手だけどw
・まともな住民もいる
→全体の1割以下だけどな
915 :
Classical名無しさん:05/01/11 22:52 ID:1t51Kjfc
あ、ごめん。今連載3本だな。
>>892から新連載始まったらしいからな。
いや、ヤムスレに相応しい作品と思うよw
916 :
Classical名無しさん:05/01/11 22:54 ID:1t51Kjfc
別に俺は今までここを荒らした事は無いが、(普段はロムってる)
なんか書き込んでいるうちにそれっぽいレスになったな。反省。
ヤムスレには通りすがりの人間を荒らしに変える魔力があるのか?
誕生日の自分へのご褒美も兼ねてカキコ。
とりあえず、今スレのログは友達に保存を頼んだことを報告。
ではまた勉強が忙しいのでまた。
918 :
Classical名無しさん:05/01/12 06:46 ID:sOAzz9vo
なんだツマラン。
保存されるならもう埋める必要は無いな。
ヤムスレの衰退をゆっくり眺めることにするよ。
にしても相変わらずつっこみどころ満載だなソフト音頭。
919 :
Classical名無しさん:05/01/12 08:07 ID:fMioYN2o
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920 :
Classical名無しさん:05/01/12 08:27 ID:uz3oT2Rs
ソフト温度はどうしようもないな。一浪の分際で。
誕生日の自分へのご褒美もかねてって、ここはお前の日記帳かよ。
3月になって奇跡的にこいつが保管するようになったら、
ウザい自己レスを延々とするようになりそうだな。まあいいや、とっとと埋めるか。
921 :
樽漬け:05/01/12 12:27 ID:7Pl5YDj.
>誕生日の自分へのご褒美も兼ねてカキコ。
駄スレにレスすんのが誕生日のご褒美かw 哀れなもんだな
>とりあえず、今スレのログは友達に保存を頼んだことを報告。
自分で保存しろよ。んなに手間がかかるもんじゃねぇだろうに。
>ではまた勉強が忙しいのでまた。
だったら来るな
922 :
Classical名無しさん:05/01/12 13:14 ID:fMioYN2o
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ソフト音頭氏の天然の煽り癖はなんとかならんかねぇ。
3月から管理人してくれても、荒らしのターゲットになるのが目に見えてる。
たぶん今の様子見るとこの人スルー出来ないだろう。困ったものだ。
冗談でも何でもなく、ヤムスレしばらく休眠させたらどうかな?
異星録作者氏もしばらく書き込み出来ないみたいだし、現スレも終わるし。
ある意味タイミング的にちょうどいい。
それで、3月になったらソフト音頭氏がHP開設と同時にスレ立てすればいい。
今の荒らし先導のスレ状態で、無理に継続させる意味は無いと思うけど。
聖なるヤムチャ伝説
ヤムチャ「ベジータ!お前よくもブルマを寝取ったなー」
ベジータ「フフフ‥‥ ハハハハハ! ヒャーッヒャッヒャアア!!
おもしれえほど かんたんに ひっかかったぜ。
後はてめぇを 絶望の ドン底に 突き落とすためてめえの妻を寝取った!
てめぇは いつもそうやって!
俺のしてえ事を ブチこわしやがらねえッ!!
昔ッから そうだ! 俺がどんなに 手を抜いても!
てめぇは いつも おれの実力を1%以上越すことはねぇッ!!
あのナメック星での戦いの時も、そしてブルマが俺の子を孕んだ時もなぁッ!
俺が あの頃 どんなに 高笑いしたか‥‥
この気分、てめぇにッ! てめぇなんかにッ!! 分かられて たまるかよッ!!
今こそッ! てめぇを ブッ倒しッ!!
晩年役立たずだった 生涯に引導渡してやるッ!!
あの世で いつまでも悔しがってろ ヤムチャーーーーッ!!!! 」
ヤムチャ「もぼえー!ぺいっ!」
ヤムチャは死んだ。
聖なるヤムチャ伝説 完
ソフト音頭のレス予想
10 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/02 18:43 ID:BakaAhoQ
さーて、受験も終わったから保管サイト開始するぜー!みんなはりきっていこー!
俺も盛り上げていくぜ!!GoGo!
18 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/03 19:05 ID:ManUKE49
おっ!早速、新作が来たな!俺が保管するから頑張れ!応援しているからな!
30 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/04 14:50 ID:KUsotAre
>>29 てめーそんなこと言うんじゃねーよ。お前、荒らしだな。みんな荒らしはスルーだぜ!
35 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/05 22:43 ID:UnkokusE
>33 新作乙。
サイトの模様替えしてみた。誰か感想ヨロ〜。
47 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/06 23:13 ID:KicHIGuy
俺のことは何とでもいえ。お前ら荒らしの言うことなど聞く耳もたん。
皆さん、荒らしは徹底スルーでおながいします。
49 名前:Classical名無しさん 投稿日:05/03/06 23:59 ID:KicHIGuy
ソフト音頭さん、いつも保管乙です。荒らしなんて人間のクズですから、相手にしないほうがいいですよ。
みんな応援していますよ。こんな状況で保管をしてくださったソフト音頭さんはステキです。頑張って下さい。
75 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/07 01:07 ID:JiEnjIeN
>>50-74 釣れた釣れた。自演じゃねーよwwwwwwww。釣りだヴォケwwwww。
だからおめーら荒らしは低脳なんだよwwwwwwwwwwww
927 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:21 ID:QApV5elc
ヤムチャリジェンド
第三羽「いけ!ヤムチャ」
ついに、人造人間が現われてた!
きれいな男の子とかわいい女の子のペアだ。
ヤムチャ最後の戦いが始まる!
928 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:23 ID:QApV5elc
じんぞう人間17号は男で17歳。
じんぞうにんげん18号は女で18歳。
双子の最強コンビだ!
ヤムチャの蹴りが炸裂した!
17号はビクともしない。
17号を倒した!
929 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:24 ID:QApV5elc
残るは17号だけだ。
しかし、17号のあまりの可愛さに
思わず押し倒すヤムチャ!
「しゃぶれ、18号ー!」
930 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:26 ID:QApV5elc
バックでがつんがつんbせめて18号をとりこにしたヤムチャ。
ついに結婚式の日がやってきた。
悟る空やクリリンや17号や間人ブウも祝福に駆けつけた。
しかしそこにセルがあわられた!
931 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:28 ID:QApV5elc
セルは17号と17号を吸収して間全体になってしまった!
地球最高のピンチ!ヤムチャの攻撃!セルを倒した!
932 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:28 ID:QApV5elc
928げっと
933 :
Classical名無しさん:05/01/12 19:31 ID:QApV5elc
セルを倒し、地球の英雄となったヤムサ。
18号はうっとりとかれを見ている。ブル間ももう濡れ濡れだ。
今日は三輪車かなと思いつつヤムヤは昔の思い出にふける。
そう悟る空とあったあの日を。
934 :
救世主:05/01/12 19:33 ID:QApV5elc
こんばんわ。きょうもがんばって10レスほど書きまいた。
次回はヤムチャの昔の姿をえがいていきます。
終え迂遠よろしくおねがいしあます。
935 :
救世主:05/01/12 19:34 ID:QApV5elc
あと、ソフト温度さん保管作業がんばってくらさい。
ぼくも、かんばって保管されるにふさましい作品に仕上げます。
936 :
救世主:05/01/12 19:36 ID:QApV5elc
あと、できれば感想をいただけるとやりがいが現われます。
937 :
救世主:05/01/12 19:37 ID:QApV5elc
あと、感想はきびしめでもおっけいです。
938 :
救世主:05/01/12 19:38 ID:QApV5elc
あと、作品にリクエストがあればでけるだけ答えます。
939 :
救世主:05/01/12 19:40 ID:QApV5elc
あと、明日はかけないかも知れません。
楽しみにしてる人すみません。
940 :
Classical名無しさん:05/01/12 21:09 ID:fMioYN2o
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救世主は笑いの天才かもしれんね
結局、俺の提案
>>923はスルーかw
まぁいいや。最後まで見守るよ。
たとえ荒らしのしゃべり場状態でも。
SSは、バキスレで楽しめばいいしな…
ライブ ア ライブ 「ヤムチャ編」
ヤムチャ「手ぬるいぞ ベジータ・・・・
あのていどのザコに負け
ヘタレになったつもりだろうが・・・・
それはお前だけではない・・・・
俺はヤツらにきっちりとさされてやったよ・・・・とどめをな!
弱かった頃の悟空・・・・
戦闘力100ちょっとの武天老師様。
三つ目のホモの天津飯。
しょせんは借り物の体のシェンに
捨て駒にすぎん栽培マン・・・・
そして20号とかいうジジイ・・・・
どいつも俺自らの弱さゆえやられ、死んでいった。
ブルマの名を残してな。
・・・・俺か・・・・?俺こそが『最ヘタレ』・・・・
ヤムチャだ!!
さぁ、来なさい。同志よ。」
ベジータ「てめーにだきゃあ同情されたくねー。ハァッ!」
ヤムチャ「う うわ うわらば!」
Character Design Akira Toriyama
劇 終
944 :
Classical名無しさん:05/01/13 11:03 ID:YrSz3tPQ
前から思っていたけど、ここはSSスレじゃなくてネタスレだよね。
たまに来るまともなSSもネタのうちに入るってだけで。
そう思うと荒らしも救世主とやらも感想テンプレも許せる気がする。
作品をまともに読まず、荒らしも含めて雰囲気だけ楽しむのが
正しいヤムスレの楽しみ方か。
945 :
Classical名無しさん:05/01/13 15:25 ID:dSAnTCRc
Anal_otaku Cuntingboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
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>>944 今頃気づいたのかよw
下手すりゃSSより荒らし見てる方が面白いからな。
ヤムチャ オブ ウエスタン
砂漠を歩くヤムチャ。目の前に町が見えてきた。
町の酒場で酒を飲むヤムチャ。すると隣の男がヤムチャに絡んできた。
男「てめーみてえな臆病モンにはミルクがお似合いだぜ。」
ヤムチャは問答無用で殴り飛ばす。
男「ちくしょー、ボスに報告してやる。覚えてろー」
ヤムチャ「愚か者が…地球人の中で俺に勝てるのは天津飯とクリリンだけだ…」
翌朝
町の人「うわー、サイヤ団がやってキター!!この町もおしまいだー!」
ヤムチャ「え・・・サイヤ…」
リーダーはベジータだった。
ヤムチャ「ベ、ベジータなんでお前がここにいるんだ!!!」
ベジータ「てめえか・・・・ パイクをかわいがってくれたのは・・・・
かわいい子分が世話になったとあっちゃたっぷりと礼をしないとな・・・・
受け取れ・・・・
このガトリングエネルギー弾のタマをな!! 」
ヤムチャ「ごめんなさいごめんなさい許してくださいこの通りです
なんでもします許してください命ばかりはお助け
うわきさまなにをするくぁwせdrftgyふじこlp;」
町は滅んだ…
THE END
948 :
YN:05/01/14 06:41 ID:okEZIwPM
スペース空けです。
949 :
YN:05/01/14 06:42 ID:okEZIwPM
ラストページ「幸福」
「そして・・・・ほとんどのZ戦士達はこの場に集結している」
影からクリリン、餃子、トランクス、悟飯、18号が出てくる。
ボンっ―――。
刹那、プーアルの周りに濃い煙が立ち込めた。
「本当の姿を現すつもりか・・・・」
天津飯がぼそり、と呟く。
だが、18号が否定した。
「違う、飛び降りるぞっ!」
咄嗟にクリリンが気円斬を真正面に放つ。
其処にはビルを飛び降りようとしているプーアルが居た。
グシャっ―――。
プーアルの左側の横っ腹を切り裂く気円斬。
だが怯まず、プーアルはビルを飛び降りた。
「変化されたな・・・・逃げられたか」
悟飯が呟く。確かに変化されてしまえば一般人と同じ。見つける事は難しい。
「でも奴は今ので手傷を負いました。もしかしたら捕まえられるかも・・・」
トランクスが言う。更に、餃子も助言する。
「どの道、捕まえなければならない・・・・」
そんなこんなで、捜索は三日三晩続いた。
だが、プーアルが見つかる事は無かった。
プーアルは既に、亡き者だったからだ。
950 :
YN:05/01/14 06:43 ID:okEZIwPM
ヤムチャは自分の罪について、血でDEATH NOTE―プーアルに奪われたノートだが、プーアルが返してくれた―に書き綴った。
無論、人物は仮名である。書いた名前の人物が、死んでしまうからだ。
其れを書き終わった時、ヤムチャは多量出血で瀕死の状態に陥っていた。
そんな時、ガレルが現れた。
「ヤムチャ・・・・すまん。プーアルは・・・死んだ」
ヤムチャは固まった。無論、最高のパートナーであるプーアルが死んだからだ。
死鬼であるガレルはプーアルの寿命を知っていたが、もっと長いものだった。
しかし、プーアルは死んだ。
恐らく、他の死鬼達がDEATH NOTEにプーアルの名前を書いたからだろう。
「・・・・俺さぁ、最近気付いた事があるんだよ・・・・
俺がDEATH NOTEを手に入れたのは、神龍に「退屈な俺の生活に変化を起こしてくれっ」て、
頼んだからなんだけどよぉ・・・・。実は、退屈な事が、一番幸福な事だって・・・・。
プーアルが死んで・・・・尚更分かったような気がする・・・・」
ヤムチャは、不思議と途切れ途切れでなく、はっきりと喋っていた。
そしてヤムチャは、自分の死が近い事を、悟っていた。
「だけど、俺はプーアルにもう一度逢えるのなら、どうなって・・・も・・・・い・・・い・・・・・」
ヤムチャの声が、再び途切れ途切れになった。
――大丈夫だ。お前は天国でも地獄でもない所で、
プーアルと巡り会う。苦しさを共に味わいながら・・・・な――。
7月18日。ヤムチャは遂に、生涯を終えた。
その手には、後に世間でヤムノートと呼ばれる事となる、自分の罪について書き綴ったDEATH NOTEが、しっかり握り締められていた。
YamuNote 完結
乙。
終わったか。最後の作者コメントひとつもなくw
こりゃ本格的に現スレで終了ぽいな、残念ながら。
まだ異界録(うろ覚え)がある!
ヤムチャ侍
おれの名前はヤムチャ。かつては風来坊だったが、今はどっかの藩の藩士をしている。
俺の仕事は外敵と戦うこと、つまり用心棒だ。
だが、今の所、仕事はまだない。ほとんどニートの状態だ。
ん?騒がしいな。仲間の平八郎が俺の家の扉を勢いよくあける。
「ヤムチャの旦那!てえへんだ!変な男が城にやってきた!
俺を大名にしろとか言っている。」
「そいつぁふてえ野郎だぜ。ぶちのめしてやる。」
そいつは顔の造りはいいが、顔色の悪い男だった。
「私の名前はザーボンだ。俺をこの藩の藩主にしろ。いやなら力づくだ。」
「てめーにこの藩はわたさねぇ。かかってこい!」
俺とザーボンとの戦いが始まる。くっ、こいつ強え!俺と実力はほぼ同じだ!
こいつ、イケメンの割りにパワーがある。接近戦は不利だ!
俺はザーボンから離れると掌に気を溜めた。
「くらえ!操気弾!」ザーボンはそれをかろうじてよける。
俺の操気弾の特徴は俺の意のままに動くことだ。俺は操気弾をすぐ反転させた。
操気弾がザーボンの背中に命中する。ザーボンは地面に倒れた。
こいつをくらえば当たった時の衝撃でたいていは心臓が停止する。
そうならなくても奴に相当のダメージを与えたはずだ。
するとザーボンはよろりと立ち上がってこう言った。
「見るがよい! これからこの藩をおさめる気高き私の姿を!
グ・・・・ ググッ・・・・ ゲッ・・・・! ゲコゲコッ・・・・! ゲロオオッ!!」
信じられねえ。奴の気は完全に回復した。それどころかさっきよりはるかに強力になった。
…俺の人生もおしまいか。最後にもう一度あいつに会いたかった…ブルマ…
クリリン「武天老師様!ヤムチャさんの気が…」
武天老師「何ッ!…馬鹿者め。師匠より先に死におって…」
完
954 :
YN:05/01/14 15:34 ID:VSvd91j2
次回からはYamuNoteZがはじまります。お楽しみに。
955 :
YN:05/01/14 16:04 ID:spaE.v5w
>>954はガセなので、ご了承下さい。
恐らくもう作品を投下する事はないと思いますが、
ヤムスレの皆さん、ROMとして見守っていたいと思います。
職人の皆さん、これからも頑張ってくださいませ。
職人の皆さんって、一人しかいないけど。しかも異性録だしw
ひょっとして救世主とかいう荒らしもカウントに入れてるのか?
本格的に現スレ終了だな。
正直,異星録が終わったらもうこのスレに思い残すことは無い。
意星録って現SSスレ連載陣の中で輪廻の次だと思うけど。下から…
あ、あとふら〜りの元ネタわからんやつよりは上か。
>>958に当然救世主は入れてないからな。
あ、あとヤムチャ大戦よりは上かも。下には下がいるな。
ここ荒らしてるやつと
バキスレで輪廻叩いてるやつは同じ臭いがする
それはともかくマジでやべーなここ
それとももう終わってるのか?
Primitive YAMUCHA
荒野を旅するヤムチャ。突然目の前に原始人が現れた。
原始人「ウホ、ウホウホ」
何を言っているのかさっぱりわからない。
ジェスチャーで教えてもらったところ、彼の村では10日に村人1人が
恐ろしいものの生贄にされているらしい。
彼はその恐ろしいものを倒せる勇者を探しているとのことだ。
ヤムチャ「だったら俺に任せろ。俺に勝てる奴はいねえ!」
ヤムチャは早速彼の村に行き、わざと生贄になる。誰か来た。
ヤムチャ「さあーどっからでもかかってきやがれ…げえっ!フリーザ!!」
フリーザ「誰かと思えばヤムチャさんではありませんか…
まさか私を倒しに来たとでも言うのですか?」
「ち、ちがう、ちがいます!」小便を盛大に漏らしながら涙声で訴えるヤムチャ。
フリーザ「私もなめられたものですね…初めてですよ。ここまで私をコケにしたおバカさんたちは…
ゆ、許さん!絶対に許さんぞ虫ケラども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!
一人たりとも逃がさんぞ、覚悟しろォ!」
ヤムチャ「相手がフリーザだなんてそれを最初にいってれぼ!!」
原始人の村は滅亡した…
お し ま い
ヤムチャを村のシンボルに置く村があった。
時は数十年前――村は魔物に襲われ、壊滅寸前だった。そこを偶然通りかかった格闘家が、僅かの時間
でもってして魔物を打ち滅ぼしたのである。
その時の格闘家は、すぐに去ってしまったが、村人の一人が彼の言葉を聞いたという。といっても、断片的
なものではあったようなのだが。
ともかく、格闘家はヤムチャと言っていた。そこで、名も知れぬ格闘家への仮の名として、ヤムチャという名前
が用いられたのであった。
以来、格闘家は長い時間をかけて神格化されてゆき、ついには村の守り神とまでなった。
「あらー、これ天津飯じゃないの? なんでこんな村に像が立ってんのかしら」
ある日、村に訪れていた観光客の女が、シンボルを見てそう漏らした。
「女、この方はヤムチャ様というのですよ。救世主を汚す言動は慎みなさい」
監視者は女をそう戒めた。しかし女は、
「ヤムチャ!? あいつはこんなハゲてないしキモイ額の目もないし、何よりこんな強そうじゃないわよ!
あんたたちこそ、こんな三つ目のハゲ拝み奉ってないで、華麗なる美貌をもつ才色兼備の私を崇めなさいよ!」
女は、ブルマといった。
あの日、天津飯が言った台詞――
「やれやれ、こんな雑魚では修行にもならんな。まあ、幾ら雑魚でもあのヤムチャよりかはマシだが」
こんなん。
村人はすぐさま事実調査をし、女が正しいと分かるやいなや、像やらをひたすらにぶち壊した。
そして、再び像が立った。
『救世主・天津飯様を拝む像』――
完
なすびって今何やってんだろ。ふと思った。そんだけ。
ヤムチャよ永遠なれ
ブルマを寝取られたヤムチャ。
彼は男の意地を賭け、負けるとわかりきったベジータとの戦いに挑む。
だが、あまりに実力差がありすぎた。ヤムチャは最後の意識を振り絞り、
ベジータにこう言った。
「おれを倒しても…おれは生き続ける…知るがよい『ヤムチャ』の意味を!
それは…太古の昔より…はるかなる未来まで!平和なる時も…
混乱の世にも!あらゆる場所!あらゆる時代で!!
主人公のかませ犬となるものッ!!
それは人間が存在する限り永遠に続く『存在』なのだ…
その存在の名を…『ヘタレ』 あるいは…『ヤムチャ』というッ!
…ぐふっ」
和ヤムチャ・ヤム桐・若島津・天津飯
「俺たちはお前の分身だったのかよーーーーー!!」
Fin
本当このスレで終わりっぽいな・・寂しい気もするが
いや、数スレ前に終わるべきだったろ。
実際、SSスレとしてはもう終わってたし。
最低でもサイヤンが終わった前スレで終わるべきだった。
現スレほどグダグダだと見苦しいよ。
最強への道の時の隆盛を知ってる者とすれば。
威勢録?がここ1週間以上来てないな。もう飽きたか。
となると次スレを立てようってキチガイは一人もいないだろうな。
サイヤンが立てて、「立てましたー」とかほざく可能性もあるが。
威勢録はパソコンが兄貴のもので、兄貴が蒸発したから
しばらく書き込み出来ませんとかいってなかったか?
露骨な引き伸ばしだなと思ったけど。
しかし、威勢録ひとつのためにスレ立てするアホは流石におらんだろ。
完結させたら威勢録作者が、病的にメール送って保管してもらえばいいだけの事だし。
いつも「いよいよ終結か?」になるとわざとらしく小ネタ投稿する奴いるんだよな
>>965とか
>>953とか。思いっきりスルーされてるが。
そこまでして延命させたいのかね、見苦しい。
完結したヤムノートには結局、誰も感想も乙レスもしないくせにさ。
(こういうと急にねぎらいレス上げる奴出てくるんだがw)
ここが終わると荒らしがバキスレに着そうでやだな
今も1匹くらい流れてきてる感じだし
あ、あとヤムノート作者さんお疲れ様でした
俺は事情があって読めませんでしたが、完結されたのは見事と思います
>>971 荒らしはSS読む気がない上、SS書いてること事態を荒らす対象にしてるからな。
じゃあ埋めるか
>>972 >俺は事情があって読めませんでしたが
ワラタ
どんな事情だよw
>>973 まあ漫画板の連中はガキが多いし、下手すれば小説読んだ事すらない奴がいるからな
たとえSSでも文字読むのを苦痛な奴が、何故かSSスレに常駐してる気がする。
さすがにもう終わりだろうな。
最後に一人ずつヤムスレにお別れを言っていくか。まず俺からいうよ。
今までありがとうヤムスレ。
正直、ここ半年くらいは見るのも辛いくらいだったけど、楽しかった。
特にヤムドラは、今までの全SSの中で3本の指に入るほど大好きだった。
じゃ、俺も。
長い間お疲れ様。ヤムスレ。
俺も2つほど作品を投下したけど、あの頃は静かで本当に良かった。
もうヤムSSを書くことはないだろうけど、ヤムチャはいつまでも大好きだ。
最強の道などの名作はいつまでもいつまでもDB好きのねらーに
読み継がれて欲しい。さようなら、ヤムスレ。
ヤムチャ万歳! ヤムスレ万歳!
じゃあ俺も
本当長い間続いたな・・。さらばヤムスレ!そしてありがとう。
思えば素晴らしいSSたちに、正直落ち込んだ日でも元気付けられた事があったよ。
俺はサイヤンキラー、急襲のヤムチャ、ドラえもん のび太と最強の男、トグサが好きだった。
もっと続いてほしい気もするが、ダラダラと荒らしどもに荒らされながら続くくらいだったら、潔く終わったほうがいいかもしれない。
「発つ鳥跡を濁さず」といった感じで終わってほしい。
俺はバキスレへの浮気が本気になっちゃったな。
だってここ1年、SSよりも荒らしの方が目立つんだもん。
最強の道連載当時は1日2回読んでたのがやがて1日1回になり、
今は3、4日に1回しか開かなくなっちゃった。
俺みたいな人は多いと思う。そう考えれば確かに潮時かもな。
寂しいけど、始まりがあれば終わりも必ずあるしな…。
ありがとう、そしておやすみヤムスレ。
本当に最後かw
職人さんたちお疲れさんでした。
勝手に終わらせるなよ。荒らしども。俺が新スレ立てるから安心しろや。
しんみりとして1年前のパート18をざっと読み返してたんだが、
もうその時点で本格的にスレ終了が論議されてたんだなw
しかし、あの時はまだ数本の連載があったし、
終了論議に対しても住民の熱があった。今は本当にあきらめの境地だなw
でも一番笑ったのが、その時の連載陣のほとんどが結局投げ出した事。
哀戦士といい、南北戦争といい、駆逐されゆく者どもといいw
>>981 ここまで見苦しいと哀れだな。
立てるのは勝手だが何も始まらないよ。下手すりゃ100行かずに落ちる。
せいぜい空気読めない異星録がだらだらと続けるだけ。
いくらでも終わらせる機会あったのに終わらせられなかった
異星録本人が悪い。
あと、気に入らん意見をすべて荒らしと断ずるお前の方がよほど荒らし。
984 :
Classical名無しさん:05/01/16 20:15 ID:VFww9CFI
Anal_Cowboy(,,´@:ё:@)y-┛~~~《
[email protected]》 airh032125109.mobile.ppp.infoweb.ne.jp
>>982 そのあとの合併問題でも合併を反対していたハンターや哀戦士も反対するだけして当たり前のように投げ出したw
>>981 新スレ立てても連載作品がないんだぞ。
それともあんたが新連載を始めるつもりなのか?
>勝手に終わらせるなよ。荒らしども。
むしろこんな状況でスレを立てようとするあんたの方が荒らしだ。
新スレ情報
ヤ ム チ ャ が 行 く
1 名前:ソフト音頭 ◆tYVbsiB1f2 投稿日:05/03/06 23:13 ID:KicHIGuy
はじまるよ。
>>986 長年温めてきた構想があるから新連載書けと言うなら書いてやってもいいが、今の荒らしどもが叩くだけだし、今いるような質の低い読者に読ませてやるのはもったいない。
質の高い読者が集まるまで俺とソフト音頭氏の雑談スレにしておくよ。お前らはもう見捨てるんだから二度とくるなよ。
ID:UUtf6xjQ、そんなに雑談したいならソフト音頭とメールのやり取りでもしろよ。
個人同士の雑談スレにすると言いながら「質の高い読者が集まるまで」という
お前のアホな言い分に呆れたわ。
どうやったら馬鹿2人の雑談で質の高い読者とやらが集まるか教えてくれやw
というか、お前はソフト音頭かサイヤンあたりだろ?
いやなら来るな。それだけだ。
痛いのいるな。肉スレはきれいに終わったのに。
個人同士の雑談とか言ってる奴が何が来るなだ。ヤムスレはUUtf6xjQの個人のものかよ。
いくつか質問させてもらうよ。
・スレ当初は個人同士の雑談にするという事だが、スレの趣旨と関係ない
それこそ荒らしではないのか?
・個人同士の雑談でどうやったら質の高い住人が集まるのか?
・新作を暖めていたという事だが、何故に現スレで書かなかったのか?
・あなた以外は「もう終了しよう」という流れだが、何故その人たちを
平気で荒らしと断ずるのか?
・何故そこまで継続に拘るのか?どう見ても復活の見込みはないが。
何故そんなに偉そうなのかわからん。真性の馬鹿か。それとも異星録か?
荒らしがより常駐するに決まってるだろう。一番の荒らしはUUtf6xjQだが。
とりあえずUUtf6xjQはソフト音頭との雑談で
どうやったら質の高い住人が集まるか、それだけは応えてくれな。
>>991の他の質問はいいから。非常に興味がある。
そんな個人の雑談程度で立てられたら、俺も荒らしに変わりそうだ。
いや、雑談自体がスレに沿わない荒らしなのだから、
荒らし自体が普通のレスになるな。たとえそれがメモ帳でも。
継続させる理由?
ソフト音頭氏が3月からまとめサイト作るって言ってるし、異星録も連載途中のうえこんな状況でも投下しつづける意志を示してんだろ。
全然俺個人のものとして使おうとしてないが?
荒らし呼ばわりしたのは悪かったが、上記の理由で継続させようという俺も荒らし呼ばわりするのか?
まあ雑談はいいすぎたからやめる。俺の新連載と異星録で最初は十分。
当たり前だ馬鹿。何が雑談だよ。
異星録に関しては旧年中に終わるといっていて終わらせなかった奴が悪い。
(俺は露骨なスレ延命策と思ってるが)
大体、海のものとも山のものとも分からぬお前との新連載で何が十分だよ。
スレ立ては勝手だが、現スレ以上にグダグダになるのは確実だぞ。
で、どうやったら質の高い住人が集まるんだ?
ひょっとしてお前の連載でか?
異星録って引き延ばしって言われているけど、何で引き伸ばす必要があんの?
あ、あといいよスレと関係無い雑談してもらって。
代わりに俺もスレと関係無い事書き込むから。
俺は荒らした事は神に誓ってないが、お前の手前勝手な言い分にキレたよ。
雑談だのいっておいて、何が荒らしは去れだの、嫌なら来るなだよ。
>>995 「今年中に必ず完結させます」と11月まで言っておいて、
急に12月になってから発言がトークダウンし始めたからな。
この作品の終わりでちょうどヤムスレ節目だな、と思ってたら
訳の分からん展開、そして兄さんのパソコンがどうのこうの…。
あとレス3つか。梅梅
バイバイ。ヤムスレワールド!!
どうせ次スレ立つのならもう梅ていいよな。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。