なんでも2ちゃん研究所

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283調査官a
追記:<板探索レポート@文学板>
■今までの巡回状況−最近半年くらい行ってなかった。昔はたまに覗きにいってた。

■ちょっと気になったスレ(追加)−
・大学文学部に入るとどのような末路を辿るのか?(R:149、2001/04/29(日) 01:44)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=988476248
卒論テーマスレッドと同じく、文系の世界に興味ありだったので選んだ。
出版関係の仕事(編集者)の方も来てて、結構内状を明かした話しもでて興味深い内容となっている。
とりあえず、やっぱり文学部の就職は厳しいみたい。特に院に進むと就職は絶望的らしい。
まあ、理系も同じで厳しいけどね…特に博士過程に進むと。
「就職の困難さ:文学部修士=理系博士」ってことか。とりあえずその中のレスをコピぺ。
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39 :吾輩は名無しである :2001/05/02(水) 11:35
>>34
出版・マスコミ業界はごくごく一部の大手と中堅、そして有象無象の中小と編プロと両極分解
が甚だしく、かつ給与・待遇の格差は開いていく一方です。
そして、職務能力がものをいうこの業界では、ただでさえ少ない求人も経験者限定という
ことが多くなってきています。また大手以外では新人を定期採用して育てていく余裕が
なくなりつつあります。
一時増加していた、PCやネット関連の編集とライターの求人も減ってきています。

このような絶望的な状況ではありますが、どうしても業界に入りたいという志のある向きには
編プロ等でのバイトという形での参入方法も無いことはありません。
ただし正式な求人ではなく欠員が出るたびにコネや紹介という形で充足しています<バイト

さて、運良くバイトにありつけた場合でも、たいていの出版産業では未だに身体を資本として
すり減らしていくある種の肉体労働に過ぎないという事実にすぐに気がつくというか
思い知らされることでしょう。
そして、ステップアップが許されるのはごくごく一部の人間に過ぎないという日本的状況が
出版産業に於いても見事に貫かれていることに感銘を受けることでしょう。

最後に、国文系≒純文学という路線は出版経営サイドからもっとも忌避されがちなタイプである
ことをはっきりと申し上げておきます。やはり資本主義社会では「売れる」商売が前提なのです。
面接等で「純文学をやりたいでーす!」などと口走ってはなりません。
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・文体模写 スレッド 2(R:541、2000/08/04(金) 14:13)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=965366018
ラウンジの名スレ紹介スレッドでお馴染みの人も多いかな。
確か、紹介されたのが去年の夏だったから、まだ続いていることにびっくり。
内容は、カフカ『変身』の冒頭部分を色んな作家の文体をまねて模写するといったもの。
皆さん、各作家の特徴をとらえてて面白い。