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347|・-・)
349 名前:本家なぐ ★ 投稿日: 2001/03/28(水) 23:45 ID:???
>>347

よしこ「最高のおしっこ〜!最高のおしっこがでるよ〜!ジョボジョボ〜。」
父「これよしこ!あれほど最高のおしっこがでるときはおじいちゃんに
  教えてあげなさいって言っただろう!」
よしこ「おしっこ〜!おしっこ〜!」
父「わかったわかった。おまえが欲しいのはあの高枝切バサミミレニアムだろ?
  父さんがママに頼んでやるから」
よしこ「おしっこ〜!振り返れば奴がおしっこ〜!」

・・・そうなんです。私とよしこのこんな生活が始まったのは三年前。
終戦から4年、わたしが出征先のフィリピンから帰ってくると、
我が家には見知らぬ男と仲睦まじく暮らす妻の朝子が・・・。
その傍らには6つほどの女の子。それを見た瞬間、私の視界は針の穴ほどに
小さくなった後、真っ白な幕に覆われ、何も見えなくなりました。
気が付くと、私の目の前にはまるで地獄がそこに現われたかのような光景が
広がっていました。血まみれで倒れている間男。その目玉はくりぬかれ、
半開きになった口に押し込められています。
ついさっきまで暖かい食事が置かれていたちゃぶ台には、私を裏切った妻が、
腹を裂かれ、色鮮やかな原色の臓物をあらわにして横たわっていました。
そして私の右手には血まみれのナイフが・・・それは戦場で使っていた、
まぎれもなく私のものでした。
私はしばらく何が起こったのか理解できず呆然としていましたが、突然
笑いがこみ上げてきました。
「アハハハハ!!何これ?部屋中血だらけだよ。ハハハハハ!おい朝子、
 腹から大腸がはみ出てるぞ、だらしないなあ。いつも身だしなみには
 気を付けろっていってるだろ!?それにそこの間男!なに自分の目ん玉
 食ってんだよ!塩味足んないんじゃないの?ほら、醤油をかけてやるよ、
 口開けろよ!ほら!!アハハハハハ!!クククク・・・」
私が大笑いしていると、長屋の隣の住人が怒鳴りに来てしまいました。
 「ちょっと永井さん、うるさいわよ!家の子が泣いちゃっ・・・ぅげっっ!」
その中年の女性(知らない顔、恐らく私が出征中に越してきたのでしょう)の
喉元がパックリと割れゴボゴボと音を立てた後、激しく鮮血を噴き出し始め、
私は返り血を真正面から浴びてしまいました。
 「ああ・・・あったかいなあ。真っ赤だぁ。綺麗だなあ」
そこで私は我にかえり、自分のしでかした事の重大さに気づいたのです。
     ―とにかく逃げなくては・・・―
その時です、押入れからかすかに声が聞こえたのは。
すかさず開けてみると、先程の6つくらいの女の子が隠れていました。
「おしっこ〜!最高のおしっこ〜!あいつに胸キュンどっきんおしっこ〜!」
もう精神は崩壊してしまったようです。しかし逃亡するにも人質がいたほうが
すこしはうまく事が運ぶかもしれない。
そう思い、次の瞬間にはその子を抱きかかえ、血まみれの服のまま
部屋を飛び出したのです。

あれから三年、今、私達は北海道の山奥の山村でひっそりと暮らしています。
よしこというのは私がつけた名前です。というのも、よしこは私が何度聞いても
自分の名前を答えようとしないのです。

今日、とうとう警察の追っ手が村に来てしまいました。そこで私は決心したのでというわけで、この掲示板は近々閉鎖するので皆さん好きなように
荒らして下さって結構です。