ドラゴンボール ベジータとブルマのSEX

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901名無しさん?
ブル「どっちが大事か、ですって?なんて幼稚な男なの…。
この子はね、私がいないと生きられないの!無視なんて出来ないの!わからないの!?」

ベジータの返事はない。ベッドと壁の間に挟まったまま、ふて腐れている。

ブル「全く、それでもこの子の父親なの?面倒も全然見てくれないし!働かないし!
あ〜!まるで子供を二人も抱えてる気分だわ!疲れちゃう!もっとしっかりしてよね!!」

ベジータがヒクヒクと震えだした。額に血管が浮き出てきた。

ブル「なんとか言いなさいよベジータ!いっつも逃げてばっかりなんだから!
一回ぐらいトランクスを抱っこしなさいよ!ちょっとは父親の自覚も生まれるんじゃないの!?
バカ!!」

刹那、カッとベジータが輝きだした。ヒュンヒュンと周囲の空気が乱れ、カーテンがフワフワした。

そして金色に光る瞳で、目の前に転がってるおしゃぶりをキッと睨みつけた。

…絶対……絶対抱っこなんかしてやるもんか…

誇り高きサイヤ人の王子は、この時静かに決意したのである。
そしてこの母子のベッタベタな密着ぶりに、今後さらに嫉妬の炎を燃え上がらせるのであった…

902名無しさん?:2010/01/03(日) 15:52:21 ID:???
まあその、母乳をエロく楽しもうにも、赤ん坊がいるからそれどころじゃないっていう…

そんなお話。
903名無しさん?:2010/01/03(日) 16:30:08 ID:???
904名無しさん?:2010/01/03(日) 17:31:15 ID:???
>>903
ども、wktkしてくれてありがとです〜。

母を知らないベジータはママの味に弱いんだろうな…と思い書いてみた。
が、母乳プレイ…実はあんまり詳しくないんです…('A`)
それに母乳って、あんまし美味いもんじゃないので、プレイのイメージが湧きにくいw
詳しい人、得意な人、誰か書いてくれwww

あと関係ないけど、ベジータがブルマを呼ぶ時、「ブルマ」以外だと、
「貴様」か「お前」か「てめえ」か…どれで呼んでるのかなあ、と。
自分はずっと「お前」って呼ばせてるが…。
他の作家さんは「貴様」と呼ばせてたりするし。

どう呼んでるんですかねえ。
905名無しさん?:2010/01/03(日) 17:53:26 ID:???
時期によって違うんじゃないかな?
勝手なイメージだけど、居候し始めた頃は「貴様」か「てめえ」で
「お前」は同居人や協力者として馴染んだ後、もしくは男女の関係になってからだな。

「ブルマ」呼び捨ての時期も勝手に考えてみた
・やる前の時期から→ブルマに強要されて(名前でちゃんと呼べって怒られたとか)
         →自分の面倒見てくれるし何となく馴染んだから
・やった後の時期から→つい何となく自主的に
・「やる途中から」名前で呼ぶようになった可能性もあるな・・・
906名無しさん?:2010/01/03(日) 18:22:32 ID:???
母乳SS乙でした!

親しくなる前は「貴様」、親しくなってからは「お前」って呼んでるイメージ。
「てめえ」はちょっと気に食わないところがある相手に対して言うイメージw
原作には出てないけど、同居して一緒に生活してある程度接点あるなら名前で呼ばないと不便だし
結構早くにブルマって呼んでたかもね
907名無しさん?:2010/01/04(月) 04:04:22 ID:???
ちょっと詩的な感じでも良いかな?
馴れ初めしばらくの二人の気持ちなんだけど
908名無しさん?:2010/01/04(月) 04:10:07 ID:???
(ブルマの視点)
私は待っていた。彼が来るのを・・
初めて抱かれたあの夜から、不定期に部屋に訪れては
私を抱くサイヤ人を。

今夜は満月。「きっと来る」確信はあった。

脱がせやすいバスローブのまま 香りをまとう。

部屋は手元が見える程度の照明だけ。
外は月明かりで眩しいぐらいだった。

窓にシルエットが浮かぶ。
ドレッサーの鏡越しにそれを見た。

無言で背後に近寄る彼を 立ち上がって迎え 彼の首に手を回す。
そのまま目を閉じると 私の首筋に彼の唇が触れた。

シュル・・・バスローブは落ちた。
そのまま抱きかかえられて ベッドへ運ばれた。
909名無しさん?:2010/01/04(月) 04:11:01 ID:???

キスも初めは軽く・・そして激しくなる。もう溢れる泉を抑えれない。
それを手袋を外しながら確認してくる。
卑猥な音だけが沈黙を破る。
喘ぎ声をあげそうになると手が止まる。

彼は全裸になり・・私に重なった。
触れる部分は すべてが熱く火照る感覚。何をされても拒めない。
愛撫は優しく・・・なのに焦らされる。
彼自身を自分で言わない限り 入れてもらえないのはいつもだった。

「もう・・・お願い・・・」 
「ふ・・仕方ないな」

中に入る瞬間、気を失いそうになる。
この感覚をなんと言えば良いのだろう・・・・
お互いが一つになる。言葉など何の意味もない。

ただの男と女でしかない。それでも・・・他の誰でもない
この男でないと得られない。

今夜も私は恍惚となる。
このサイヤ人を愛していると 体は知っているのだ。
910名無しさん?:2010/01/04(月) 04:14:22 ID:???
(ベジータ視点)
俺は・・なぜこの女を抱いたのだろう。
知らなければ済んだはずだ。無視することも出来たはずだ。

なのに、今抱いている。そしてこの気持ちはなんと言えばいいのだろうか。

碧い瞳を見つめていると 何とも言えない感覚に囚われた。
素手で触れてみたい衝動を抑えれない。
そして・・・止まらなかった。

気が付いたら抱いていた。しかも壊さぬように
我ながらおかしくなるぐらいに優しく。

頭から爪先まで女のすべてを愛撫していた。
そして自分のすべてを注ぎ込みたかった。

今夜も・・・この女を抱く。それは執着かもしれない。
だが、誰にもくれてやりたくない。
俺だけの女だ。


二人の気持ちは、ずれながら
確実に体は求めあっていた。
それが未来に繋がる行為であることも知らずに。

「完」


911名無しさん?:2010/01/04(月) 04:16:04 ID:???
なんか萌え要素も湧かない内容で
スマソ・・もっと表現能力が欲しい・・

他の職人さんに期待。
912名無しさん?:2010/01/04(月) 11:03:38 ID:???
>>911
いや、こんな感じもまたいいと思う!シリアスでもギャグでも小説でも詩でも
ここの職人さん達のSSは皆上手いし好きだな〜表現能力が羨ましい
913名無しさん?:2010/01/04(月) 18:29:29 ID:???
>>911
乙ですー!
このスレが出来てから色んなベジブルSS読めたりセクロス話が出来てウホウホですな
914名無しさん?:2010/01/05(火) 00:42:55 ID:4OSROjIc
>>911とても良いです!!!
915名無しさん?:2010/01/05(火) 01:49:50 ID:???
ベジータとブルマでベジタブルってことだったのか…?今気付いたぜ。
916名無しさん?:2010/01/05(火) 02:18:55 ID:???
>>915
夫婦漫才みたいだなw
917名無しさん?:2010/01/05(火) 03:28:10 ID:???
>>911です。

受け入れてくれて ありがとう!
ベジブルのセクロス妄想すると
精神的な方向にいって結局エロからドンドン離れる。

金持ちに飼われてる白猫が
傷ついた野良の黒猫を世話して
二匹が発情期に恋する設定が
浮かんでしょうがない。

激エロ妄想も好きなんで
他の方に期待します。
918名無しさん?:2010/01/05(火) 11:59:29 ID:???
>ベジータとブルマでベジタブル
二人をくっつける決定的要因になってそうだw
編集者「そういえばベジタブルじゃないですか!もうこれしかないでしょ先生!」
みたいな。
919名無しさん?:2010/01/05(火) 12:18:48 ID:???
>>918
ベジブル好きとしてはベジタブルになるなんて嬉しいけど
ターブルなんていう弟が出てきてしまったからね・・・・
ベジータとターブルでベジタブル・・・・
920名無しさん?:2010/01/05(火) 12:19:21 ID:???
ベジータとブルマがくっつくなんて当時まず誰も思いもしなかった組み合わせだし
名前がベジタブルになるからなんて理由ではないと思うけどな
しかも担当や編集がそんな提案てのも考えられない
担当はブルマと悟空をくっ付けたがってたけど、鳥山さんが嫌がってチチと突然結婚させたんだし
921名無しさん?:2010/01/05(火) 12:39:31 ID:???
偶然の産物だってベジタブルになったのはw
922名無しさん?:2010/01/05(火) 12:42:40 ID:???
てかお前らただのネタに釣られている希ガス
>>915はネタとしてベジブルトークによく出るネタでしょ
こんなマジレスは馴れ初めスレ向けの話だし
ここはセクロストークでおk
923922:2010/01/05(火) 13:05:56 ID:???
↑あ、スマソ。言い方が悪かった。セクロストーク以外は駄目!ってつもりじゃなかったよお
勿論流れによってマッタリしたネタ話はおkだと思う

分かるのは、鳥山曰く自分はギャグ的な発想や意外性を好むってことだな
担当は悟空の成長に反対したのに鳥山がどうしても成長させたいって担当を説得したし

鳥山は一応脳内にあるベジブルの馴れ初めは恥ずかしくて書けないと言ったけど
その脳内馴れ初めって殆どセクロスネタなのか凄く気になる…自称むっつりスケベだと認めているし…
924名無しさん?:2010/01/05(火) 13:49:29 ID:???
>>917
>金持ちに飼われてる白猫が傷ついた野良の黒猫を世話して
二匹が発情期に恋する設定

そんな猫っぽい所がエロいと思うよ〜
その例えならその野良の黒猫は元血統書付きって設定だなw
925名無しさん?:2010/01/05(火) 19:26:12 ID:???
>>924
そうそう、実は血統書付設定も浮かんだ
獣医に見せたらそうだったとかね

白猫の目は当然 青w
子どもは黒猫そっくりで白色

またセクロスから離れていくな・・・
926名無しさん?:2010/01/05(火) 20:05:38 ID:???
>>917>>924-925
その話良いなー激しく見たい
2chだとSSだろうけども、絵本とかだと尚良いな〜
↑みたいな話だとベジブル一家雑談スレとかが相応しかったかなw
今だとここよりは馴れ初めスレとか?
927名無しさん?:2010/01/05(火) 22:20:27 ID:???
>>926
ネタや語りでもここではセクロスを絡めたらいいんじゃね?w
百万回生きた猫のエロありバージョンになりそうw
でもあの絵本ってある意味大人向けっぽいとオモタ
928名無しさん?:2010/01/06(水) 02:42:47 ID:???
>>926
こんな感じか?

西の都には とてもお金持ちで心の優しい夫婦が住んでいました。
彼らは 街の野良猫や捨て猫を 保護し、
ときには里親になったり、怪我をしていたら手当をしてやっていました。

彼らの家にも たくさんの動物が飼われていましたが、
それもみんな 捨てられたりした者たちでした。

その中に 一匹真っ白なふわふわの毛並みで青い目の猫がおりました。
彼女もまた拾われてきた猫でした。
子供の居ない夫婦は、他の動物もでしたが、特にこの猫を可愛がっていました。

おかげで少しワガママなところがありましたが、
時々外出した時には お腹をすかして困っている猫を
連れてきてはごちそうしている やさしい心を持っていました。

ある時、久しぶりに出かけた彼女は
公園で見知らぬ一匹の黒猫に出会いました。
さっきまで喧嘩をしていたのか、少し目の上が切れて血が出ていました。
「なんだよ、ジロジロ見るな」
そう捨て台詞を残して去ろうとする彼のお腹が鳴りました。
グゥゥゥゥ〜・・・

思わず笑ってしまった彼女に 彼はムッとしましたが
「うちにいらっしゃいよ。ごちそうするわよ。」
と誘い文句につい従ってしまいました。
929名無しさん?:2010/01/06(水) 02:43:48 ID:???
「まぁ〜今日は珍しいお客さまねぇ。アラアラ、怪我してるじゃないの。
さ、こっちにいらっしゃい。お腹がすいてるんでしょう?」
優しいご主人の奥さんは 黒猫に沢山の餌をお皿に盛ってきました。
牛乳も温めて冷ましてから 飲みやすくしてくれました。
いつもなら警戒する彼なのに なぜだかこの奥さんには素直になれました。

怪我の手当てはそれからしようと思っていたら、
白猫が食事の終わった黒猫を舐めてやっていました。
「あら・・・仲良しさんね。じゃ大したことないと思うけど、後で見せてね。」
そう言って二匹をそのままにしてくれました。

舐められながら、黒猫はかすかな記憶の中のお母さんを思い出していました。
「なんで怪我したの?アンタ見かけない顔よね。」
「生意気な犬が居たんで鼻先を噛んでやった。その時爪が当たったんだ。」
「・・・・見かけは小さいのに、勇敢ね。でもこの街のボスには気をつけなさいよ。」
「ぬくぬくと暮らしているお前に何が分かるんだ。」

「私は元は捨て猫なの。この家のご主人に拾われたのよ。
ここの家の人はとっても優しいから、お腹がすいたら来るといいわ。
このまま暮らすことも大丈夫よ。」
「世話になる気はない。」
そう言って、黒猫は礼も言わずに出て行きました。

「可愛くないわね!でも・・・なんだか心配だわ。」
彼の突き放したような行動に 一匹狼的な印象を持った白猫は
さりげなく街の野良猫達に 彼の様子を聞いてみました。
930名無しさん?:2010/01/06(水) 02:44:51 ID:???
「ああ、アイツか。もうボスと衝突したぜ。小さい体で挑んでさ・・・
オラもハラハラしたから、途中で助けてやったさ。上手く逃げれたのによ、
余計なことするなって怒られてよ。まったく可愛げのないったら。
でもよ、何だか妙に気になるよな。オラあいつに加勢したくなったぜ。
だってよ、あのボス皆に嫌われてるじゃんかよ。
いっちょやってやろうかって、オラの仲間も賛同し始めたんだぜ。」

子猫のときからの仲間のトラ猫が、近況を教えてくれました。
彼ももう家庭を持っています。
子供が居るから、強いのだけどボスとの接触は避けていました。

「ふぅん・・・でも もし何かあったら教えてね。それと無理しちゃダメよ。」
他の猫に聞いても同じような意見でした。
孤独で人を寄せ付けないくせに、その行動が妙に気になり
何か助けてやろうと思うのは彼女だけでないことも。

小さい体で敵に挑む姿が 勇気を与えてくれると
若い猫たちも言っていました。
確かにあのボスは酷い奴だから、
誰かがやっつけてくれるのを皆は待ってました。

でも彼を見ていると「自分たちが立ち上がればなんとかなるかも」
と考えが変わってきていました。

そんな中事件は起こりました。
931名無しさん?:2010/01/06(水) 02:46:44 ID:???
「おい、大変だ。こいつを助けてやってくれ!!」
例の黒猫が血だらけで、しかも深い傷を負って意識がありません。
昔馴染みのあのトラ猫が連れてきました。

「どうしたの?」
「あのボスをこいつがやり上がったんだ!でよ、オラも出来るだけ手伝って
とうとうやっつけたんだ!みんなで力を合わせてさ、腕に覚えのある奴で
こいつに加勢したんだ。これで街は平和になったぞ。
でも、こいつヤツに致命傷を負わせた時に相打ちになっちまって・・・・
オラもどうすることも出来なかった。ここなら、お前のご主人がなんとかしてくれるって
思ってさ・・・。頼む、こいつを助けてくれ!」
 
白猫は黒猫の顔を舐めました。
反応があったので、
「分かったわ、頼んでみる。」
大声で鳴いてご主人を呼びました。
932名無しさん?:2010/01/06(水) 02:47:30 ID:???
すぐに獣医のもとへ 彼女のご主人は連れて行きました。
心配する白猫と共に 奥さんは付き添います。
命に別状無しでしたが、何も食べていないのか栄養失調でした。
体力が持つか・・・数日間 点滴で命をつなぎました。

3日後、白猫が心配そうに顔を舐めると
うっすらと黒猫の目が開きました。
「大丈夫?アンタ3日間眠ってたのよ・・・でも、もう心配ないわよ。
私のご主人がアンタを助けてくれるわ。」
声も出せない黒猫はそのまま深い眠りにつきました。

数日後、彼の食欲に誰もが驚きましたが、徐々に回復しました。
彼女の仲間のトラ猫も時々様子を見に来ました。
ケンカもありましたが、黒猫は段々打ち解けて行きました。

「アンタ、このままうちの子になっちゃいなさいよ。」
「・・・・・」
無言が黒猫の肯定の意思表示だと 白猫は知っていました。

傷が癒えるまで ずっと白猫は黒猫のそばにいました。
そして黒猫も白猫だけは 傍らに来ても舐められても
嫌がりませんでした。
ご主人にも愛想は無いけれど、手を出しても
爪を立てなくなりました。

「この子はロシアンブルーの系統みたいよ。とっても血統が良いみたい。
獣医さんが言っていたわ。珍しい毛並みだって。」
「そうかい。野良の割に品があると思ったわい。」
933名無しさん?:2010/01/06(水) 02:49:15 ID:???
月日が流れ、白猫は黒猫に恋をしました。
常に傍らを離れません。
黒猫も白猫を大事に思ってました。
いつもそばで眠ります。

そんな彼らは恋の季節を迎えました。
白猫を見る黒猫は 彼女がとても魅力的な猫だと
気がつきました。でも照れくさくて素直に行動に出れません。
白猫はそんな黒猫に自分から寄り添いました。

月夜の晩に 他の猫達の恋の合唱が聞こえました。
その声を聞いていると 黒猫は自分も恋の歌を
歌いたくなるのでした。
白猫も待っています。とうとう黒猫は白猫に歌いました。
その不器用な声に 白猫は自分も合わせました。
934名無しさん?:2010/01/06(水) 02:50:05 ID:???
二匹は歌い終わると
お互いを舐め合いました。

白猫は怖かったけど 黒猫を受け入れました。
黒猫も白猫が苦しくないように
背中をやさしく舐めながら
重なり合いました。

一度だけ白猫は悲鳴をあげました。
黒猫はびっくりしましたが
そっと彼女の首を舐めると
うっすらと涙に濡れた青い目で
彼を振り返り顔を舐めました。

二匹は月明かりに照らされながら
愛を確かめ合ったのです。

3ヶ月後に 黒猫にそっくりの姿の白猫と
白猫そっくりの黒猫たちが生まれました。

子供たちはすくすく成長し、外の猫たちとも仲良しです。
白猫は黒猫のそばにいつも居ました。
何年たってもそれは変わりませんでした。

二匹はやさしいご主人とともに
しあわせに暮したのでした。

「完」
935名無しさん?:2010/01/06(水) 02:52:29 ID:???
スレも残り少ないのに 連投スマソ
でもなんだか激しく書き込みたくなった

猫のセクロスって難しいな・・・
ほのぼの話になっちまったチクショー
936名無しさん?:2010/01/06(水) 12:21:33 ID:???
>>935
おお、早速書いてくれるとはw
面白かったし猫バージョンが普通に似合っててワロタ
937うぉっちゃー:2010/01/06(水) 15:11:42 ID:???
「ガンダムのシン」おまえみたいなやつがいるからーーーーー
938名無しさん?:2010/01/06(水) 21:21:59 ID:???
>>935
GJ!!
絵本ぽくてほのぼの出来てヨカタ!
セクロスも入れてくれてw綺麗で良いんじゃないかな

途中で予想外の悟空ネコが出て来てワロタww
あの喋り方で猫で悟空ってだけで愉快な気持ちになるのはなんでw
939名無しさん?:2010/01/06(水) 23:28:56 ID:???
自分もまさかのゲスト猫にワロタw
オレンジ色のタビーで食いしん坊って設定のガーフィールドを思い出してしまったw

トラ猫の家庭> 嫁は可愛い和風系の猫、息子の師匠はスフィンクスって勝手に想像してしまったw

ブルマはペルシャ猫っぽい感じで、ベジータがロシアンブルーの系統って設定も良かった!
940名無しさん?:2010/01/07(木) 01:48:48 ID:???
ども、>>935です

>>938
まさかGJ貰えるとは・・・ありがd
やっぱ ほのぼの原因はそこか〜

>>939
そこまで考えて無かったけど
ナルホド〜妙に納得

いたらん所はお好きな設定で
脳内変換してください

ところで次スレは立つのかな?
前スレでピンク難民板へってあったけど



9411:2010/01/07(木) 20:24:30 ID:???
このスレたてたものだけど、自分は当分スレたてできないみたい。
なので、誰か代わりたててください
942名無しさん?:2010/01/07(木) 20:41:12 ID:???
マッタリスレだし970辺りで立ててもいいんじゃね?
>>941
今更だけどこの神スレ立ててくれてサンクス!
ここのスレタイも>>1もシンプルな感じがセンス良くてGJだと思ったよw

でも荒らし対策の為にテンプレに↓を追加したらいいと思うけど
他にも提案があったらよろしく

・sage推奨
・アゲ厨と荒らしと煽りはスルー
943名無しさん?:2010/01/08(金) 19:37:42 ID:???
こんばんは。690の者です…。その節は大変お世話になりました。
作文、また書いてみようと思うんです。
が、またちんたらと長くなりそうです。下手したら、スレをまたいじまうかもしれん。

書いてもよかですかね。
944名無しさん?:2010/01/08(金) 19:49:02 ID:???
>>943
690さん、あけおめ!いくらでもまったり書いてください〜wktk
945名無しさん?:2010/01/08(金) 19:49:05 ID:???
ぜひ!!!
946690:2010/01/08(金) 20:06:36 ID:???
>>944さん、>>945さん、ありがとうございます。
うまく書けるか分からんので、なまぬるく読んでくれるとありがたいです。

ではまた後で来ますよ。
947名無しさん?:2010/01/08(金) 22:24:00 ID:???
ホホホ、書くんですよ!690さん!

wktk
948690:2010/01/08(金) 22:41:23 ID:???
>>947
今のうちにそうやってニヤニヤ笑ってろ…!
これから見せるのがきさまのもっとも恐れていた第3章だ!!(ガタガタ…)
949690:2010/01/08(金) 22:42:52 ID:???
「ベジータ様の桃色地獄ショー」 〜第3章〜

ベジータが姿を消してから1ヵ月…

ブルマは再び、この男が残した疵に苦しめられていた。
今度は恐怖と言う名の疵ではなかった。圧倒的な快楽の記憶に苦しめられていたのだ。
朧げな記憶の中に残る、ベジータの賛辞、愛の言葉。
その中に果たして本当の愛情は宿っていたのか。 
その謎を解きたくていつも考え、思い出す。
一旦記憶をたどりだすと、あの時の快感まで生々しく蘇ってきて、みるみるうちに
濡れてしまう。

ブルマは殆ど毎日自慰に耽った。耽れば耽るほど寂寥感が募った。
どうしてもあの言葉の真相を確かめたい。帰ってきて欲しい。
心から恋しいとさえ思った。
ブルマは淋しくて、泣きながら自分を慰めた。
ブル「あっ いく… あっ アッ」
…刺激で、体感が極まりかけたその時だった。

ドーーーーーーーーン!!!!!

ブル「ギャーーー!!!」
突然爆音がとどろき、家全体が大きく揺れた。
ブル「な、何!?地震!? ば 爆弾!?」
ブルマは慌ててパジャマを直し、家の中を見回ったが、特に異常はなかった。
次に玄関のドアを開けてみた。眼前にもうもうと土煙が立ち込めている。
ブルマは目を凝らして、その煙の先にある物体を見て「あっ」と声を上げた。

間違いない。土にめり込んだ様。あの無様な倒れっぷり。

ベジータだ!
950690:2010/01/08(金) 22:44:43 ID:???
ブル「キャー!ベジータ!!」

ブルマは悲鳴をあげてベジータに駆け寄った。
ベジータはぐったりと地面の上にのびており、口から血を流し、苦しげに目は
閉じられ、プロテクターにヒビが入っていた。
ブルマが新調してやったアンダースーツも無残にボロボロになっており、
手袋は片方失われていた。

ブル「どうしたのベジータ!一体何があったのよ!」
ベジータの返事は無い。完全に気絶していた。
ブルマは泣きじゃくりながらベジータの両足を引っ張り、ズルズルと家の中に
運び入れた。

…その晩、ベジータの手当てを終えると、ブルマは寝ずに見守り続けた。

ブル「なんでこんなにボロボロになるまで一人で頑張るのよ。バカ」
ブルマは男の痛々しい姿に涙が止まらない。

ブル「…でも帰ってきてくれてよかったベジータ…」

そうつぶやいて、男の手をそっと握った。
951690:2010/01/08(金) 22:46:45 ID:???
翌日の朝。

ベジータは目を覚ました。
そして急に愕然とし、部屋をキョロキョロ見回した。
ベッドの端でブルマがもたれて眠っている。

ベジ「な…なんでまた… ここに…」
身体を動かそうとしたが、全身がベッドに縫い付けられてるように重く、痛い。
ブル「んん…」
ブルマが身じろぎすると、ベジータはビクッと身体を震わせた。

ブル「あっ… ベジータ!気がついた!?」
ブルマがパッと顔を輝かせ、ベジータの目を覗き込んだ。

ベジータはブルマと視線がぶつかると、びっくりしたように目を見開き、
すぐに目をつぶって顔をそむけた。

ベジ「な、なんでまたお前なんだ畜生!!余計な事しやがっ… うっ!!」

痛みで身体を丸めて、唸った。
ブル「ベジータ!大声出さないで!肋骨にヒビが入ってるの!あんたゆうべ
うちの前で倒れてたのよ、ひょっとして空から落ちてきたんじゃないの?」

…ベジータは混乱する頭で記憶を辿ってみたが、まるで思い出せない。

ブル「とにかく今日は寝てて!いい?絶対動いちゃダメよ?」
そう念を押し、ブルマは急いで仕事に出かけた。

それを唖然と見送ると、ベジータは苦しそうに頭を抱えて、唸りつづけた。
952690:2010/01/08(金) 22:48:29 ID:???
その日の夕方、大量の買い物袋を抱えてブルマが帰ってきた。
急いで台所で炊事をし、ベジータのもとに雑炊をもってやってきた。

ブル「ベジータ、雑炊作ってみたわよ、おかゆよりは飽きないでしょ?
はい、あーーん」

ブルマがスプーンですくってベジータに食べさせようとすると、ベジータは
プイ!とそっぽを向いてしまった。
ブル「ちょっと… ベジータ!」
ベジ「手は利く!自分で食う!余計なお世話だ!」
ブル「嘘。痛いくせに」
ベジ「黙れ!とっとと失せろ!…ううっ」
ベジータが痛みでビクッと体を丸めた。
ブル「わ わかったわよ… 何よ意地張っちゃって」

ブルマはシュンとして部屋を退いた。
ベジータはガバッと毛布を頭まで被り、いつまでも苦しげに唸りつづけた。

その翌日…
痛みに耐えて雑炊を平らげたベジータは、もうベッドの上で起き上がれるように
なっていた。以前より回復力が上がっている。
ブル「大丈夫?痛くない?」
ブルマはベジータの包帯を替えながら盛んに話し掛けたが、ベジータは
一言も返事をしなかった。そしてブルマから徹底的に目をそらすのだった。

あまりにも冷たい男の態度に傷つきながらも、ブルマはめげずに看病を続けた。
953690:2010/01/08(金) 22:51:25 ID:???
そして、ベジータを保護して3日目…

ベジータはベッドから降りて、部屋のクローゼットの中をガサガサと荒らしていた。
ベジ「クソッ… 無い… どこだ!」
ベジータはイライラしながら吐き捨てた。

ブル「ちょっとベジータ!何してるの!」
ちょうどブルマが、膳を持って部屋に入ってきた。
ブル「包帯取れてないのに動いちゃダメじゃないの!傷が開くわよ!」
ベジ「オイ!オレの戦闘服はどこだ!」

ベジータは女の言葉を無視し、クローゼットを睨みながら怒鳴った。
ブル「戦闘服?ああ、アレはヒビが入ってダメになってたわよ。今研究室で
分析してて、その……もうバラバラになっちゃったわ」

途端にベジータが真っ青になって、ブルマを睨みつけた。

ベジ「なっ……何い〜〜!?なんだとお!?このアマ… 何勝手な事しやがる!!
ぶっ殺されたいのか!!!」
物凄い剣幕でベジータはブルマに怒鳴りつけた。ブルマはびくっと震えた。
ブル「ベジータ…落ち着いて、ちゃんと作り直してる所なの、もう少し待ってよ」
ベジ「いつだ!!いつできるんだ!!今日中に出来るのか!?早く作って
持ってこい!!」
ブル「きょ、今日中なんて無理よ。ど どうしたのベジータ、ちょっと落ち着いて」
ベジ「落ち着いてなんかいられるか!!オレはもうこんな所…… こんな所に
いてられるか!!」

尋常ではない男の様子に、ブルマはオロオロとうろたえた。
954690:2010/01/08(金) 22:54:15 ID:???
つづく…

970にぶつかったら新スレ立ててみますが、立てれんかったらどなたか宜しく
頼みますです。
955名無しさん?:2010/01/08(金) 22:58:22 ID:???
きゃーきゃー
wktk
956名無しさん?:2010/01/08(金) 23:15:22 ID:???
この人の文章はホント読ませるねぇ・・・!
続きが楽しみである。
ちなみにワシが男塾塾長、江田島平八であるっ!!
当然、嘘である。
957名無しさん?:2010/01/08(金) 23:26:04 ID:???
ちっ、面白そうな第3章を書きやがって・・・
ホント続きが気になるSSだ・・・ふん
958690:2010/01/09(土) 19:26:04 ID:???
皆様、読んで下さってありがとうございます。 続きです↓

ブル「な、なんでここにいるのがそんなに嫌なのよ、私、何かした?」
ブルマは胸を抑えて、精一杯冷静な声でベジータに尋ねた。

血の気の引いた男の顔が、ギリギリと悔しそうにブルマを睨みつけた。
何か言いたそうだが、言葉を紡げないようだった。
そしてすばやくブルマから視線を剥がし、ドカドカ足を鳴らして部屋を出て行った。
ブルマは慌てて膳をベッドの横に置き、ベジータを追った。

ブルマが廊下に出ると、ベジータは既に玄関のドアを蹴破ろうとしていた。

ブル「待って!ベジータ!」

ブルマが急いで駆け寄り、男の手を掴んだ。
ベジータはその手にギョッと鋭い視線を放ち、瞬間的に振り払った。

ベジ「触るな!!」

ブルマは痛烈なショックを感じて、とっさに手を引っ込めた。

そして男の目を見て驚いた。
それは怒りに燃える目では無かった。
…混乱と怯えの入り混じった目だったのだ。

ブル「ベ… ベジータ、どうしたの…」
ブルマが恐る恐る尋ねた。
959690:2010/01/09(土) 19:27:27 ID:???
ベジ「なぜ…!なぜいちいちオレを助けるんだ!なぜだ!何の見返りもなしに!
お前は訳がわからん!気味が悪い!失せろ!!」
ベジータは嘔吐する時みたく顔を歪ませ、床に視線を落として怒鳴った。

ブル「ベジータ…」
ブルマが目を見開いた。ドッと溢れる思いが、喉元でせきとまった。


なぜ…? 

なぜってそれは… 

なぜなら…


ブル「それは… 私が……」
ブルマは言葉を搾り出した。

ブル「私が…あんたの… ベジータの女だからじゃ、ないの?」

自分でも驚くほど、はっきりとした響きで言葉が飛び出した。

冷静な企みが遅れてやってきて、すばやく脳を駆け巡った。
…試してやろう この男を…

そして、ブルマは、男の次の反応を、いちかばちかの気分で待ち構えた。
960690:2010/01/09(土) 19:28:57 ID:???
ベジータはブルマの放った言葉を聞くと、険の取れた真っ白な表情をした。
ぽっかりとその目が見開かれていた。
ベジ「……何?」
震えた声が口から漏れ出る。

ベジ「へっ… なんだそりゃ…」

次はいつもの皮肉な笑い顔……だが余裕無くひきつっていた。

ベジ「じょ… 冗談よせよ。いつからお前がオレの女になったんだ。笑わせるな」

…ベジータが一歩後ろに下がった。

その後退を目ざとく見つけると、ブルマはわざとベジータににじり寄ってやった。
ブル「だってあんた抱いたじゃない!この私を!!」
ブルマの大声は震えない。
真摯な眼差しで男の目を貫いてやった。

途端にベジータは言葉に詰まってしまった。返す文句を懸命に探している。
顔は蒼白で、黒瞳はウロウロと焦点が定まらない。

ブルマは改めて驚いた。この気位の高いベジータが、自分に対して狼狽を見せる
などとは予想もつかなかった。知られざる一面を見つけた喜びで、心が震えた。

ゾクゾクと湧き上がる優越感。

逃がさない。
絶対に。
961690:2010/01/09(土) 19:30:30 ID:???
ブル「大体いつもこんな風に突然やってこられて、こっちもいい迷惑よ!
どこにも行くとこ無いんじゃない!ここにいなさいよ!ご飯も食べれて訓練も出来て
これ以上の環境がある?勝手なあんたらしく利用すればいいじゃない!」

この男を絶対捕まえてやる! そう思ってブルマは早口でまくしたてた。

ベジ「ああ、そりゃあそうだな!……だがそれでお前にどういうメリットがあるって
いうんだ?ほんとに薄気味悪いぜ!どんな魂胆を隠してやがるんだ!!!」
ブル「別に、何もないわよ」
ベジ「なっ!…だからなんなんだそれは!それが薄気味悪いと言うんだ!!」

ブル「女が自分の男の命助けて!世話して協力してやって!何が悪いのよぉ!!」

ベジ「な、何だと〜〜!?思い上がりやがってェ〜〜!!だ、誰がお前なんかの!!
……大体お前の口ぶりだとまるでこのオレ様がヒモみたいじゃねえか!!
下級種族の分際でなめた口利きやがって!!ぶっ殺すぞこの野郎ーー!!」

ベジータは殺意のこもった目でブルマを射抜きながら絶叫した。
962690:2010/01/09(土) 19:32:00 ID:???
ブル「ヒ… ヒモ…」

そんな発想は一筋もなかったブルマは、思わずひるんだ。そして慌てて次の言葉を
探して、無理やりひねり出した。

ブル「ス、超サイヤ人!!」

ブルマがパッと顔を輝かせて叫んだ。

ベジ「…な? 何!?」

ブル「ベ、ベジータが超サイヤ人になる瞬間を見たい!そう…!そうよ!だってさ、
孫君がなった時も誰も見てないんでしょ?ねえ!それってさ、すっごい…その、
世紀の決定的瞬間ってやつじゃん!!私にそれを見せてよベジータ!見てみたい!
だからここにいてよ!お願い!お願い!」

突拍子もない子供じみた言葉に、ベジータは呆気にとられて、何も答えられず
黙りこくってしまった。

そして、不安げな探るような目つきで、ブルマの無邪気を睨みつけるばかりだった。
963690:2010/01/09(土) 19:34:13 ID:???
つづく。
964名無しさん?:2010/01/09(土) 20:14:44 ID:tdP4lzol
>>690さん!!
絶対また続き書いてくれると信じてました!!
またこれから楽しみができました!!

最高です!!!GJ!!!
965名無しさん?:2010/01/09(土) 21:21:56 ID:???
連載乙!
ヒモというかブルマ専用のペットみたいだなw
手が掛かるしほっとけないし反応が面白いし飽きないし
ベジータ本人はそのつもりが無いのに素で駆け引き上手い希ガス
966名無しさん?:2010/01/10(日) 03:19:06 ID:???
乙です!
相変わらず悩ましげなベジ様かこいい
967名無しさん?:2010/01/10(日) 18:41:54 ID:???
ベジータと悟空の立場が変わった設定のネタSSを読んだことあるけど(SSといっても数レスぐらいで未完)
ブルマとセクロスは書かれてないけど
普通にベジータが亀ハウスにチビトラを連れて来て吹いたw
亀胴着を着ているベジータは想像できないけど
何故か地球育ちのパラレル設定や年下設定でも(そのSSで年齢設定は不明だったけど)
ついなんとなくブルマとやっちまうのは想像できるからワロタ
968名無しさん?:2010/01/10(日) 20:23:06 ID:???
次スレの確認です。

【スレタイ】
ドラゴンボール ベジータとブルマのSEX 2

【本文】
ベジータとブルマのSEXの話をみんなでつくろうぜ

・SEX中の会話
・SEXにいたるまでの話
・毎日のSEXの様子
を小説風にお話つくってみようぜ・ヮ・

・sage推奨です
・アゲ厨と荒らしと煽りはスルーでお願いします


これで立ててOK?
969名無しさん?:2010/01/10(日) 21:14:58 ID:???
とりあえず立ててみたけど良かったかな。次スレです。

http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1263125468/1-100
970690:2010/01/10(日) 21:18:00 ID:???
お世話になります。では続きです。

その日ベジータは結局出て行かず、ふてくされるようにして寝た。
ブルマはこの男を引き止められて安心したが、本心は聞けずじまいだった。
ここに残るということは、自分を女として認めたからなのか、それとも都合よく
利用するためなのか。
それを確かめることはついに出来なかった。

問い詰めたら、ベジータが逃げていってしまう気がしたのだ。

ブルマの世話で、ベジータはみるみる回復していった。
そして回復後も、ブルマの家に居座り続けた

ベジータはブルマと殆ど口をきかなかった。
「ああ」とか「知らん」とか、最低限の言葉しか発さず、食事以外はずっと
部屋に篭り続けた。

相変わらずブルマと目をあわさず、避けているのは明らかだった。
ブルマはその態度に打ちのめされる事もあったが、ベジータが家を出て行かない
事が、唯一の救いとなっていた。
そしてめげずに、この男との生活を積み上げていった。
971690:2010/01/10(日) 21:18:53 ID:???
気難しいベジータを振り向かせる為に、ブルマはあらゆる努力をした。
仕事で疲れていても、腕を振るって大量の食事を用意してやった。

黙々と食べるベジータを観察して、好き嫌いを探った。

戦闘服の再現は難しかった。手袋とアンダースーツはなんとかなるものの、
あのプロテクターはなかなかうまく作れなかったのだ。
何度も作り直し、ベジータに試させるのだが、その度に簡単に壊された。

ベジ「お前らの低レベルな科学力で同じ物が作れると思うのか。なめやがって」
そう軽蔑されて、うち捨てられるばかりだった。
ベジ「もう要らん。お前には無理だ。それにプロテクターはオレのヘマで壊し
ちまったんだ。お前が直す道理は無いだろ」

ベジータはあっさりと諦めたが、ブルマは諦めなかった。
夕食を終えると、すぐに研究室に戻って、設計や材料の吟味に没頭する毎日…

目の下にくっきりとクマが出来た頃、ベジータが珍しくブルマを呼び止めた。
972690:2010/01/10(日) 21:20:03 ID:???
ベジ「オイ。まだ続けてるのか。アレ」
ブル「あ、うん。だんだん近づいてはいるんだけどねえ〜」
ベジ「オレはもう要らんと言っただろ」
ブル「まあそうだけどさ、なんか、プロテクターが無いとベジータっぽく無いじゃん」
ベジ「へっ なんだそりゃ」
ブル「私これでも科学者なのよ。きっと再現してみせるから。だから待ってて」
ベジ「チッ… お前に出来る訳ないだろ。もう勝手にしろ!」
ベジータはイライラと舌打ちして、自分の部屋に篭った。

ブルマは俄然やる気が出て、ますます製作にのめりこんだ。毎日毎日…
そしてその執念が実って、ある日とうとう作り上げたのだ。

ブル「ちょっとベジータ!これ見て!これ!」
ブルマが目を輝かせて新品のプロテクターを持ってきた。

ベジータが怪訝な顔でそれを一瞥した。

ブル「着てみて!これはすごくうまくいったの!本物と変わらないと思う!」
ベジータは黙ってそれをブルマから取り上げると、突然拳でガンガン殴りつけた。
あちこち引っ張って伸ばして確かめ、頭からかぶって装着し、さらに思い切り
胸や腹を殴りつけて様子を見た。
973690:2010/01/10(日) 21:24:06 ID:???
ベジ「…遜色ない。本物と変わりない」
ベジータの目が光った。

ベジ「驚いた。どうやって作った。お前の父親に作らせたのか」

ベジータはまっすぐにブルマの顔を見つめてきた。
ブルマは顔いっぱいに歓喜の色を滲ませた。
ブル「違うったら!私が作ったんだってば!凄いでしょ?どうやって作ったかなんて
アハハ!一言じゃ言えないわよ!本が何冊も書けるわ!」

ベジータは黙り込んで、まじまじとプロテクターを凝視した。
あちこち触りながら、心底感心しているようだった。
そして再びブルマに、まっすぐな視線を戻した。

ベジ「…褒めてやるよブルマ。よく作ったな」

空から落ちてきて20日目のこと…。

ベジータはようやくこの女の名を口にしたのだった。
974690:2010/01/10(日) 21:25:32 ID:???
…やがてベジータの動力室での訓練が始まる。
予想していた通り、それは相変わらず壮絶なものだった。
ブルマは、この男の自虐的で無様な姿を見つづける事が苦しくてしょうがない。
そしてやはりベジータは、度々重傷を負って動けなくなった。
ブル「やっぱり私、孫君から仙豆貰ってくる…」
ブルマがその名を口にすると、ベジータは必ず激怒した。
ベジ「そんなことしやがったらお前をぶっ殺すぞ!!!」

この男の、悟空に対する憎悪の凄まじさには不気味なものすら感じた。
すぐさま「仙豆」は禁句になってしまった。

ベジータは非常に金のかかる男だった。
食費は勿論。動力室のエネルギー代もバカにならなかった。
訓練がうまくいかなくて機嫌を損ねると、すぐにドアを蹴破って壊す。
八つ当たりで壁を殴り穴をあける… 
戦闘服もよく傷んだから、色々な物をしょっちゅう修繕しなければならなかった。

中でもベジータが一番壊したのは鏡だった。
一体何枚叩き割ったことだろう。
ブルマはその行為に、男の焦りと鬱屈した自己嫌悪を見て、憐憫を感じるのだった。

金がかかることは苦ではなかった。
むしろ、自分の稼ぎで男を飼うという事に、密やかな喜びを感じていた。
強く、プライドが高く、無頼な一匹狼のようなこの男が、自分の助けなしでは
生きられないのかと思うと、愛しくてゾクゾクと興奮してくるのだ。
975690:2010/01/10(日) 21:27:18 ID:???
ベジ「オイ、靴をちゃんと揃えろよ!クソ…なんでこんなに何足も持ってやがるんだ…
オイブルマ!廊下に服を脱ぎ捨てるなと言っただろ!片付けろ!」
ブル「ごっめーん。洗濯機にいれといて〜」
コトコトと炊事を続けるブルマ。
ベジ「畜生… なんでこのオレ様が… もっとちゃんとしろよクソったれが…」
清潔好きのベジータは、ブルマが散らかした物を文句を言いつつよく片付けた。

ベジータの生活は規律正しく、訓練に対しては真面目で、ブルマとの約束事も
律儀に守った。サディスティックで淫らな男の一面など、見る影も無い。

ブル「ベジータまだー?今日出かける約束じゃん」
ブルマが車のキーを回しながらベジータを呼んだ。めんどくさそうに家から出てきた
ベジータが、ギョッとピンクのオープンカーを睨んだ。
ベジ「なっ なんだこの悪趣味な乗り物は!オレをこんなものに乗せるのか!!」
ブル「悪趣味なんて失礼ねー。限定2台のプレミアもんよ。キュートな見かけによらず
性能は抜群で…」
ベジ「くそっ…!くだらんごたく並べてないでとっとと出せ!」
ベジータはイライラして助手席に乗り込み、ドアをバン!と閉めた。

ブル「ベジータと街に買い物に行くのは初めてね」
ベジ「何を言ってやがるんだ…俺は好きで行くわけじゃないんだ…お前が変な色の
服ばかり着せやがるから…」
ベジータは苦々しい顔で腕組みをして文句をたれた。
976690:2010/01/10(日) 21:29:24 ID:???
スマーン。もうちょい連投失礼。
977690:2010/01/10(日) 21:30:19 ID:???
しばらく走ると海岸線沿いの道路に出て、左手に真っ青な海が広がり、美しい景色
を2人に見せた。
ベジ「………お前、遠回りしてないか?」
ブル「え?してないわよ。」
ブルマはひそかな喜びを隠して、知らん顔で返した。

ベジ「? なんだあれは」
遠くの前方に、バイクが3台、トリッキーな動きで走りながら道を占領していた。
ブル「やだ、暴走族」
ベジ「? 『暴走族』ってなんだ」
ブル「ああやって周りの車を邪魔してふざける奴らのことよ。本当に迷惑… キャ!」
急に目の前が真っ白になった。族が煙幕を放ったのだ。
ベジ「? 奴らは何をしてるんだ」
ベジータが不思議そうに首をかしげる。次の瞬間フロントガラスに黒い液体がバッと
放射状に広がった。塗料だ。

ブル「きゃー!!私の車が〜〜!!」
ブルマが慌ててワイパーを動かす。
ベジ「オイ、ブルマ。これは何だ?地球式のお遊びか?」
ベジータが頬に飛び散った塗料を親指でぬぐって、ニヤリと笑った。

ブル「ベジータ駄目!火の玉は撃っちゃ駄目よ!人間には撃たない約束でしょ!」
978690:2010/01/10(日) 21:32:06 ID:???
ベジ「くっくっ。誰が撃つかあんなゴミに。ちょっと貸せ」
ベジータが立ち上がり、無理やり運転席に半身を押し入れてきた。
突然の男の接近に、ブルマはときめく暇もなかった。
ベジータは素早くハンドルを掴むと同時に、ブルマの足の上からアクセルをいっぱいに
踏み込んだ。

ウォ!!とエンジンがうなり、ピンクのオープンカーが急激にスピードを上げていく。
切り裂くような疾風に、2人の髪が激しくなびき、一気に族に追いついた。
ブル「キャーーーー!!どいてェーーーーーー!!!」
ブルマが慌ててクラクションを鳴らす。
隣でベジータが愉快に笑い声をあげた。
族はめちゃくちゃな車の突進にひるみ、急カーブを曲がり損ねてガードレールに
激突し、次々と海へ転落していった。

ギャギャ!!とオープンカーが派手にカーブを切り、猛スピードのまま海岸線を
突っ切っていく。

ベジ「へっ」
ベジータが後ろを振りかえって、あざけ笑った。
ブル「ベジータ!!ハンドルきってェ〜〜!!前前!!トラック!!ギャ〜〜〜!!」
979690:2010/01/10(日) 21:33:52 ID:???
ブル「あれ?ベジータ。寝てるの?」

ある日、ベジータがリビングのソファで居眠りをしていた。
この男が、ここまで隙だらけの姿をさらけるのは初めてのことだった。

ブルマは毛布をかけてやりながら思った。
ひょっとするとベジータは、自分に心を開いてくれているのではないか。

…そう思うと、ブルマはうれしくてたまらなかった。
そして、ベジータとの生活を、いっそう慈しむように大切に過ごした。

好きな食べ物を用意してやり、動力室のコントロールを手伝ってやり、ダメージを
受ければ看病してやり、欲しがるものは気前よく買ってやり…
大きな喧嘩もなく、日々は流れていった。

2人の間に性的なものは一切無い。ブルマは、生活の隙間で、ふと疑問に思う。

私は女として見られているだろうか。
ベジータは私を抱いた時どう思ったのだろうか。

だがそんな疑問は、潔癖で真面目なこの男の前では透明になって消えてしまうのだ。
この男にそんな疑問を持つ事自体、よこしまな気がしてくるのだった。
980690:2010/01/10(日) 21:37:58 ID:???
つづく。
981690:2010/01/10(日) 21:43:06 ID:???
>>974で間違えたー動力室じゃなくて重力室やんか!

ごめんね。
982690:2010/01/10(日) 21:49:33 ID:???
>>979でも間違えてるやんか。動力室じゃなく重力室だ! チクショー!
983名無しさん?:2010/01/10(日) 22:02:15 ID:???
>>969次スレ乙&ありがとう!
960さん続きもd相変わらず面白くて脳内で漫画化されて再生できますw

974と979は流れで普通に重力室と読めたので「ふん、気にするな」!
戦闘服の作業で交流するネタもツボです。ドライブとか買い物とか外出ネタも新鮮でいいよお

スマソけど質問です。978から帰ってきて、しばらくたって979の流れに?
984690:2010/01/10(日) 22:25:40 ID:???
>>983
生温く読んで下さってありがとうございます。漫画化出来ててヨカタですw
おっしゃる通り、978からちょっと経って、979です。別々の日という事でお願いします。
985983:2010/01/10(日) 23:35:27 ID:???
>>984
おkですw
Sベジータも一人SMベジータもいいっすね
今度はブルマが征服欲や優越感に浸っていく所も面白い
986690:2010/01/11(月) 03:12:10 ID:???
連休で進んでおきたいので…連投ばかりでスマン。続きです。

…そしてある朝の事。

ベジ「な、なんてことだ… うまいな…。オイ、ブルマ、これはなんていう果物だ?」
テーブルに向かい合わせで朝食をとっていると、ベジータがうめいた。

ブル「え?ああ、それは葡萄よ。ベジータ食べるの初めてだっけ?」
ベジ「ああ、初めてだ。信じられん…。も、桃よりうまい果物がこの地球上に
存在するとは……」
ベジータは驚きのあまりに手が震えた。
ブル「アハハ。おおげさね〜」
ベジ「地球の食い物はどこまで幅広いんだ… さすがに平和ボケしてるだけの事は
あるな… せっせと食い物ばかり開発しやがって…」
ベジータはブツブツ言いながら葡萄の皮を向いた。
ベジ「…しかしこの皮の剥きにくさがどうもな…。爪も染まっちまうし。
オイ。ブルマ。どうにかしろ」

ブルマは微笑み、巨峰を一粒取って、皮と実の間に爪楊枝をさしてクルッと一周させて、
実を押し出して見せた。
ブル「こうすると簡単に剥けるのよ」

ベジータはブルマから爪楊枝を受け取り、みようみまねで葡萄の皮を剥いた。
ベジ「…ふうん」
つるりと出てきた瑞々しい実を、光に透かして面白げに眺めた。

ブル「もう1房あるわよ。食べる?」
ブルマが冷蔵庫から新しい葡萄を出してやった。
987690:2010/01/11(月) 03:13:37 ID:???
ベジ「オイ、ブルマ」
ブル「ん?」
ベジ「ちょっとこっちに来て座れ」
ベジータが自分の隣の椅子を指差した。

ブル「何?」
ブルマは不思議そうな顔をして、その席についた。
ベジータは、今皮を剥いた葡萄を指でつまんで、ブルマの口元に近づけた。
ベジ「口をあけろよ」
ブル「え?」
開きかけた女の口に、ベジータは葡萄をグイと押し込んだ。

葡萄と一緒に、ベジータのあたたかい人差し指が口の中に入ってきて、ブルマは
ビク!と震えた。

ベジ「うまいか?」
ベジータはニヤリと笑ってたずねた。
ブルマは目を白黒させて、実を噛まずに飲み込み、あわてて頷いた。
ベジータは再び葡萄を一粒取って、クルッと皮を剥くと、もう一度ブルマの口に
持ってきた。
ベジ「ほら」
女の半開きの口に、葡萄をぐいっと突っ込んだ。
男の人差し指が、舌の上をなめらかにすべる。
ベジ「オイ、ちゃんと吸えよ。汁が垂れるだろ」
指を口の中に入れたまま、ベジータがのんびりと言った。
ブルマは言われるまま男の指を吸った。
口から指を引っ張り抜くと、チュッと濡れた音がした。
988690:2010/01/11(月) 03:14:48 ID:???
ベジ「ふふん」
ベジータは不敵に笑って、ブルマを見つめた。
そしてもう一粒皮を剥き、ブルマの口に突っ込んできた。

ブルマは突然のベジータの奇行に頭がパニックになり、心臓が爆裂した。
何も言えず、なされるままにベジータの葡萄を食べた。

混乱し、おののくブルマの口から、果汁がこぼれて筋を作ると、ベジータは親指で
ゆっくりとぬぐってやり、それを自分の口に持っていって舐め、ニヤニヤと笑った。

これは何だ!ベジータのこの行為は一体何だ!と激しい疑問にかられているうちに
もう一粒突っ込まれた。
ブルマは真っ赤になって震えて、葡萄がうまく噛めず、また口から果汁をだらしなく
こぼしてしまった。

すると突然、ベジータが、両手でブルマの顔をはさんで顔を近づけてきた。
そして、口からこぼれた果汁を優しく舐め上げ、そのまま女の唇を吸った。
顔を離すと、小さく舌なめずりしながら、ブルマの両眼を見つめた。

全てを食い尽くすような野蛮な瞳に射止められて、ブルマは動けなくなった。

ベジータがまた一粒葡萄を剥いた。
今度はそれを口にくわえた。そしてブルマの唇に付け、舌で口内に押し込んできた。
目を開ききったブルマは、冷えた果実と温かな舌を、ビクビクと受け入れた。

ベジ「噛めよ」
静かな、優しい男の声が命じた。
ブルマは震えながら葡萄を噛んだ。
ベジ「飲み込め」
言われるまま飲み込んだ。
989690:2010/01/11(月) 03:17:07 ID:???
ブルマが嚥下するやいなや、男はすばやく唇を吸ってきた。
そして口の奥まで舌を突っ込んできた。互いの口に葡萄の味が充満した。
口の中を愛撫されて、ブルマはクラクラとめまいを覚えた。急激に体の芯が痺れる。

ベジ「うまいか?」
ベジータが口を離してたずねた。…女の髪を両手でゆっくり撫でる。
ブルマはドギマギして無言のまま、二度、三度とうなずいた。

ベジ「葡萄とオレの舌と、どっちがうまいんだ」

ベジータはギラギラと淫らな眼差しでブルマを射抜きながら、素早く手を伸ばし、
ガガガッ!と女の椅子を引き寄せた。

ブル「あっ… あのっ…」
ブルマは赤面してガチガチに緊張した。
ベジ「オレにも食わせてくれよ」
ドン!と葡萄の皿がブルマのそばに置かれた。

ブル「は… ハイ…」
無意識のうちに敬語が飛び出す。
ブルマは震える手でモタモタと葡萄の皮を剥き、指でつまんでそーっとベジータの
口に近づけた。

ベジ「違う」

葡萄を持つ手が、ゆっくりと押し戻された。
ブルマはオドオドと男の様子を窺いながら、今度は葡萄を口にくわえて、相手の口に
くっつけた。
ベジータはそれを舌で受け取ると、ニヤリと笑いながら噛み潰した。

漆黒の瞳で心の奥底まで犯されているような気がして、ブルマの全身に鳥肌が立つ。
下腹部から、ジワジワと危なげな情欲が這い上がってきて、下着がドロリと濡れた。
990690:2010/01/11(月) 03:19:14 ID:???
ピピピ…

突如、ブルマの腕時計のアラームが鳴った。
ブルマが慌ててアラームを切った。
ブル「わ、私! し、仕事、行かないと…」
なかば助けられたような気分で、ブルマは跳び上がるように席をたった。

ベジ「ふふっ…。 ああ行ってこい。今日もしっかり稼いでこいよ」
ベジータはプイっと葡萄に向き直り、何事も無かったように、再び食事を続けた。
行ってきます… と小さくつぶやき、ブルマは廊下に出た。
途中、体が震えて、足がもつれて派手に転んでしまった。
ブル「ぎゃっ!」

台所から、ベジータの笑い声が聞こえた。


…その後、仕事場では何も手につかなかった。
ベジータの葡萄と舌が、完璧に頭を占領していた。
真面目で規律正しくて綺麗好きで、強くなる事だけに執念を燃やしていたはずの、
男の突然の奇行。
一体どういうことだったのか。
自分をからかったのか。単なる性欲の発露か。本気で抱こうとしたのか。
色めいた謎が、妖しい霧のようにブルマを覆い尽くす。
そして、いとも簡単に、ベジータとの性交の記憶にリンクした。
あの時の賛辞。愛の言葉。あれは真実だったのだろうか…
複数の手で体中嬲られる感触。激しく突きまくられる快感。苦しげな吐息。淫らな音。
次から次からリアルによみがえってくる。陰部から愛液がどんどん漏れ出る。

気が狂いそうなほどの性欲に全身を支配されて、ブルマは震えながら指を噛んだ。
991690:2010/01/11(月) 03:24:03 ID:???
つづきます
992名無しさん?:2010/01/11(月) 08:26:01 ID:???
>>991
早速続きサンクス!食べ物ネタにwktk

>>968>>969
折角立ててくれて申し訳ないけど、誰かこの板に建て直してほしいです。(自分では駄目だったので)

ぴん難のスレ、立った途端例の携帯が埋めてるし、今は人いないから止まったけど
そいつのパターンだと人が来る度に連続で埋めるし・・・
まさか未だに毎日一日中張り付いてあれほどしつこく粘着してるとはorz

とりあえずこの板だとマッタリできると思います
993690 :2010/01/11(月) 10:51:17 ID:???
994690 :2010/01/11(月) 10:53:42 ID:???
ごめんw 説明がぬけたぜw

次スレです
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1263174576/1-100

これでいいかな。
自分連投しまくってるから。立てれて良かったw
995名無しさん?:2010/01/11(月) 11:10:52 ID:???
>>994
690さん本当に乙&ありがとうございますm(_ _)m
ぴん難は落ちるように放置でおkがいいよな

折角690さんが続き沢山書いたのに連休で人少なくて勿体無い。
このスレはしばらく埋めないでおく&続きと感想レスは次スレでやるのが良いとオモ
996名無しさん?:2010/01/11(月) 18:35:24 ID:???
どこに書こうか迷った&ここは暫く埋めない方がいい同意だけど一番被害少なそうなここに‥

ぴんく難民に次スレのURL、どなたか多分親切心で貼ったんだと思うけど
携帯age厨、その他荒らし予備軍が飛んで来る可能性もあるから
ぴんく難民の方にはこれ以上何も書かずに早く落とした方が良いと思うだよ
997名無しさん?:2010/01/11(月) 22:05:48 ID:???
埋め
998名無しさん?:2010/01/11(月) 22:35:15 ID:???
>>996
もし良かったら削除依頼出してくれたらありがたい
(他人任せでスマソがよく分からんし下手だとスルーされるって聞いたので。。。)

埋められても一日間は読めるよな?万が一急に埋められる前に書いておく

空気読んでROMったし言及するべきかどうか迷ったけど
お風呂編、バーベキュー編、トランクス寝ぼけ編、ブルマの部屋訪問編とか好きだし
その原作よりの短編書いた作者さんのファンだよ ベジブル好きが伝わる独り言も共感できたしな
落ち着いて気が向いたら新スレにまた来てほしいな

それに今更だけどベジブル好きな住人は優しくて良い人が多いと分かってよかった
こんな良いスレを立ててくれた>>1さんにも感謝している
(結果的にこの板に立てて良かったな CC家のラウンジみたいにマッタリしているしw)
999名無しさん?
>>998
そうか削除依頼の手があったか
しかし自分もやった事ない&よく知らぬ‥しかし早目に削除して貰った方がいいよね

因みにそのお風呂編とか書いてくれた人ね、クラシックの方で新作書いてくれてるよ
本人が言わなくていいって言ってたけど‥ここももう落ちるだろうし折角998で言ってくれてるので‥

ほんと、このスレがラウンジ板で良かったと自分も思うw