つーわけで
>>105の続き。
そもそも人間誰しも本能というものがあり、その本能を
コントロールするのが理性とされています。
ここでは天然の厨房を前提に話を進めていきますが、
>>93に列挙した欲求というのは基本的に殆どの人に共通
するものです。そして、その欲求を満たす方法は人によって
千差万別ですが、この方法に問題がある人こそが厨房の
称号にふさわしいものなのでしょう。
そしてここでは
>>93の1.生理的欲求、安全欲求という
ものは一旦おいておきます。命が危険に晒された状態で
インターネットというのも考えづらいし。
IDが全然カッコよくない。
ではまず最初に
>>93の3.「所属(愛情)欲求」。
これは愛してほしい、仲間がほしいという様な欲求です。
大抵の人は信用できるものを必要とします。いわゆる
心の拠所という奴ですね。そもそもは家族がその根本であり
人が生活範囲を広げるに当たって最初にとる行動はこれに
あたります。
別にこれはちっとも悪いことではありません。では、この
欲求がどのような形で表出した時に人は厨房と呼ばれるのか?
ああ、もう文章崩して書こう。書かなきゃ誰も読めないし。
えー、まずは
>>178でちょっと書いた所属(愛情)欲求。
これは愛されたいという欲求ですね。これだけじゃ字面のまま
なのでもう少し解釈を広げると、あのー、あれですよ、あれ。
他者との潤滑なコミュニケーションを望む欲求ですわ。
マズローの定義が本来意味するところからは少しずれている
んだけど、ネット上では帰属意識や仲間意識といった感じで
表出するものなんじゃなかろうか。
例えばラウンジなどは典型的な帰属意識が強い集団でしょう。
もともと巨大サイトとして独自の文化を持つ2chの中でも、
とりわけ「ラウンジャー」という言葉のもとに集団行動を
行ういわゆる「祭り」などはその典型的な例だといえます。
つまりネット上のキャラクターとして活動する人間がとる
行動の初歩としては非常に正しいものだという事ができる
でしょう。
もちろん、これはラウンジに限った事ではなく、10人程度の
人が出入りするコミュニティでは必ず帰属意識といったものが
生じるもので、それは内輪だけの言葉や呼称といった形で
表出する場合が多いでしょう。
つまり集団に所属し、共に行動することによって意識を共有
できる者を求めている、といったところでございましょうか。