音読って、すごい効果なの?

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9Rising 6
>>7

 俺は、>>6 ではないが、ちょいと横レスお許し頂きたい。

>それが音読とどう繋がってくるのか説明してくれろ

 名前は忘れたが、ある心理学者が、「乳児の脳はテープレコーダーみたいなものだ」と言ったことがある。

 つまり、これを解説すると、まだ言葉を理解できない時期であっても、両親を始め廻りの人々が話す言葉を、乳児の脳(と言うより、潜在意識と言った方がいいかもしれないが。)は「音」として記憶をしていると言うことだ。
 そして、言葉の意味が分かる程度に育った時に、脳の内部では、一見忘れてしまったかに見える、かつて聞いた言葉の意味を無意識のうちに、しっかり翻訳していると言うことだ。
 これは、ちょっと余談だが、例えば相手がまだ生まれたての乳児だからとたかをくくって、誰かが「この子は、将来、立派な泥棒になる。」なんてことを冗談で言ったとする。
 ところが、この冗談は、その幼児の脳に「音」として記録され、後の性格形成にしっかりと影響を及ぼすこともあり得るわけだ。

 さて話を戻して、これと音読の関係だが、これは、一度聞いた歌や音楽を、何気なく歌ってみたり、口ずさんでみるのによく似ていると言うことは、想像に難くないと思うのだが。
 乳児が成長しつつ言葉を覚えていくメカニズムには、当然、上のような側面も含まれている。

 歌や、音楽は、何度も繰り返し聴いたり、口ずさんだりを繰り返せば、いつの間にか自己チェックの機能もできあがり、ちょっとした音の狂いにも敏感になる。
 さらに、その時、訳は分からなくても、譜面やオケのスコアなどを眺めながら、聴いたり口ずさんだりしていれば、特に楽理を学ばなくても、そのうち譜面が理解できるようになる。

 音読との繋がりも、似たようなものと言えないかな?

 ま、状況が許すならば「音読」など、特に聴覚と視覚に限定することなく、五官すべてを使えれば、さらに効果的であることは言うまでもないだろう。

 長文だと、エラーがでてしまうので、この辺で...

                 thanx!!