英語喉と英語鼻で発音改善!

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>>61
> 混同やむなし、知識でカバー、という部分がやはり存在するのですね。
混同やむなしとした箇所は、音素単位、音節単位で聞いた場合についてです。
未知の単語を聞いたときとか、音声編集ソフト等で音素・音節だけ切り取って聞いた場合です。
文法事項や読解を無意識レベルで駆使できるのなら、耳に入る音声が各種の補正機能を経て
聞こえます。音素単位の補正、音節単位の補正、単語単位の補正、チャンク単位の補正、
文法の補正、文脈による推測による補正、自分の精神状態による補正、etc。

もの凄い空耳を経験することはないですか? または、もの凄い読み違いをするとか?
あれは耳から入った音声、目から入った映像が殆ど処理されず無視されて、
文脈による推測による補正、自分の精神状態による補正が採用されてしまった時に
起きると思います。人は母語を1音1音、音節毎忠実に聞いていません。

私の持論ですが、脳の省力化のために、もの凄い手抜きの方法で日常生活では聞いています。
単語やチャンク、下手すると慣用的表現の文章まるごとを、たった1音を聞く時と
同程度の負荷で話したり、聞いたりしています。
これは私がブラインドタッチを上達させる為に実験&試行錯誤した結果から導かれたものです。