1 :
【大吉】:2010/05/13(木) 03:27:21 ID:b4LJIwPv0
02get
□ 宮本恒靖選手の話 ≫ 「日本のプレスや運動量は世界でも高いレベルにあると思う。
この先も、その特長を生かしてやっていくべきだ。主将を任され、トルシエ監督とは信頼関係
の中でいい仕事ができた。(トルシエ監督は)本当に熱い監督だった」
□ 鈴木隆行選手の話 ≫ 「(トルシエ監督には)Jリーグでは考えないような高いレベル
のサッカーを教わった。W杯では自分が驚くほどの差はなかった。やれるという自信はついた」
□ 中田浩二選手の話 ≫ 「4つの試合すべてが苦しく、充実感があり、記憶に残る。
このチームにもっといたいと思った。自分の力はすべて出せた。もう世界の強国と戦う上で
劣等感はない。日本は世界と互角以上にやれる。トルシエ監督は僕の新たな一面を
引き出してくれた」
□ 小野伸二選手の話 ≫ 「もっといい意味で自分勝手にやってもよかった。もどかしさ
はある。この悔しさは次のW杯で。トルシエ監督は日本のサッカー界を変えてくれた」
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/13(木) 09:32:19 ID:UuCb80/F0
トルシエの優れていた点にターンオーバー制の概念がある。
11人のレギュラーという古い概念ではなくW杯なら23人、それ以外ならそれ以上の
多くの選手を「戦力グループ」として考える。
選手には個性がある。機敏な動きで攻撃のアイデアにあふれるもの、フィジカルが強く
タフな試合で本領を発揮するもの、バランスに長けているものである。
トルシエはこの選手の個性を使い分け、対戦相手によって使い分けることでフレキシブルな
ターンオーバー制ともいえる境を作り出した。
仮にトルシエが2010の代表監督であったなら、選手選考もGL3戦トータルで考える。
カメルーン戦には攻守のバランスが取れたメンバーを。オランダ戦は攻撃の主力を休ませつつ
守備からのカウンターが得意なメンバーを。デンマーク戦はそのときの状況に応じて。
目先の一試合を全力でなどという根性論ではなく、合理的にGLあるいはその先まで冷静に
見据え戦略を考える。これがトルシエの長所である。
4 :
>3:2010/05/13(木) 10:57:06 ID:/7vGCjwU0
岡もそのぐらいなら あるだろうよ。 3バック作戦とかさっ。
ないように期待sいてますよw
5 :
q:2010/05/13(木) 11:49:21 ID:ZpbAsg7u0
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/13(木) 21:57:46 ID:UuCb80/F0
ジーコの特徴は基本に忠実にということである。
ベースとなるのはブラジル式のつるべの4-4-2。
SBとボランチはそれぞれ片方が上がれば片方が下がるというつるべの動きでバランスをとる。
守備は常にギャップをつくってお互いがカバーできるように位置する。二人が一度に交わされる
ことは絶対にあってはならない。
大事なのは攻撃でも守備でも慌てないこと。守備では相手に自由に持たせても良いという気分で。
攻撃は丁寧に攻め急がず、ダメだったらもう一度組み立てなおす。
精神面を強調しており、それは常に全力をつくす「勝者のメンタリティ」という言葉に象徴される。
自分は強者であり、100%の力を出せば勝てるんだという強い意志が大切である。
ジーコの理論は非常にわかりやすくシンプルである。
サッカーをはじめる際にまず覚えるには最適なチョイスのひとつかもしれない。
7 :
コマネズミ:
要はこういうことだ。これがわからないやつはにわか。
日本代表はこれまで数年間352で戦ってきた。
98年では5バックになって完敗。
02年のトルコ戦はわけがわからない361で完敗。
西沢、サントスを起用、稲本、柳沢、鈴木を途中で外す意味がわからない先発だった。
とくにトルシエは352に選手を当てはめ選手の特性を無視し規律だけを重んじた。
選手ありきでシステムを組むべきなのにシステムが独り歩きしていた。
WBに俊輔小野を当てはめ選手の特性を殺していた。
それに比べるとオシム、岡田のやろうとしている戦術は日本が自立するうえでましになったと言わざるを得ないだろう。
ジーコになって442BOXをやりだして中盤で支配することを覚え始めた。
日本化をやり始めたのはジーコが初めてだろう。
しかし、ジーコは全体最適での手腕をしようとしたが、失敗に終わる。
2人の真ん中を取るのがオシムだった。
343、4231、442といろんなシステムを試し試行錯誤した。これには同意できる。
日本化にこだわらないのもいけないが、こだわりすぎるのもいけないと思う。
イタリアだって数年前はカテナチオだったのに今はピルロ中心の攻撃的サッカーをしている。
だが、今の日本にあっているのは中盤の選手を生かせる4231か442だろうとは思う。
日本にはマルディーニはいない。352をしてCBを増やすのは得策ではないだろう。
中盤で勝負するべきなのだ。
平山を選んだのは正解だ。
岡田は日本人らしさにこだわりすぎていたと思ったがそうではなかったようで安心した。
玉田田中を使ってた時はアジリティにこだわりすぎかと思ったがそうではなかったようで安心した。
イタリアはカテナチオだったが最近はピルロ中心に攻撃的なサッカーもしている。
イタリアだってイタリア化に数年かかってる。日本だってまだまだ模索して試行錯誤すべきだ。
そういう意味で平山には期待したい。
要は両監督とも極端すぎたということだ。
トルシエは日本を子供扱いし、ジーコは大人扱いしすぎた。
トルシエは部分最適での最適化しかできず、ジーコは全体最適での最適化を目指したが部分最適での最適化が出来なかった。
両極端すぎたんだよ、どっちもな