かちかち山は、おばあさんが殺害されその復讐にウサギが狸を火で焼き、
泥の船にのせて溺死させる殺伐としたストーリー。
実は残酷なストーリーの絵本・童話などのスレ
よく考えると子供の頃聞いた童話とかって残酷なやつが結構あったような・・・・・
本当のさるカニ合戦は最後はカニがさるのクビをはさみで切ると言う結末。
すずめの舌切っちゃうとか?
おばあさん食べちゃう話ってなんだっけ?
タイトル忘れたけど、ネズミの駆除を依頼された男がネズミを駆除したけど、約束どうりの報酬が貰えなかったから
報復に町の子供全員を拉致する話があったな。
5 :
KURUKURU:03/11/22 00:55 ID:VWbdsrGe
グリム童話はそんなのばかりだが。
とりあえずシンデレラで足を切ったり目を潰されてたりする。
age
鶴の恩返し
「3丁目が戦争です」
町内で親どもが殺しあう。。。
こんなの絵本にしていいんだろうかと思った。
あとで、筒井康隆と永井豪のコンビだったと知って
納得した。
世界名作劇場の絵本の表紙萌え
13 :
さく・え/ななし:03/12/03 15:57 ID:U28B/HMC
おによりつよいおれまーい
こどものともの本です。
ちょっと残酷?
■■自宅でパソコン1台で稼げます。■■
■■始まったばかりのビジネスでほとんどの人は知りません。■■
■■詳しく知りたい方は「2ちゃんをみて」とメールをください。■■
15 :
さく・え/ななし:03/12/10 03:50 ID:BnW3d8e+
悪童コウタ+悪魔のポコ(新風舎
いじめられても平気な子供、だけどその親がふくしゅうを
はたしにきて、、、
16 :
さく・え/ななし:03/12/13 01:07 ID:/cNRyFbl
歯の痛いカバの歯を抜いてあげようとしたネズミが
カバのくしゃみに吹き飛ばされて木の枝に刺さって死んでしまう
っていう絵本読んだ記憶があります。
17 :
さく・え/ななし:03/12/14 11:44 ID:wxiq81Nh
グリム童話のねずみとソーセージと鳥が一緒に暮らす話。
最後はみんな死ぬけど、下等動物と無生物だからまあいいか
18 :
さく・え/ななし:03/12/14 20:43 ID:y9X55bgi
バイキン男が自称パンに吹っ飛ばされて
無人の山脈に激突する絵本。痛々しくてみてられない・・・
19 :
さく・え/ななし:03/12/15 07:53 ID:iKHZoEkY
ごんぎつねのおはなし。内容はわすれた・・・
20 :
さく・え/ななし:03/12/15 13:43 ID:1wUPS0+l
あおひげはかなりおびえた。
21 :
さく・え/ななし:03/12/15 15:37 ID:EvBvAtdb
「ワニのひもの」とかいう創作童話は2匹のワニが互いに争っているうちに
お互いの口に飲まれて裏返しになりそのまま干物になる、ていうキレた話ダタナ。
23 :
さく・え/ななし:03/12/17 16:40 ID:UlSqbUqR
「しりっぽおばけ」
狩人のじーさんがある日猟犬と狩りにでて、毛むくじゃらの
わけのわからない生き物を見つけてとろうとするんだけど
結局逃げられてしっぽしかとれなかった。
んで、晩飯にじーさんはしっぽを煮て食ったんだけど、
夜中にその毛むくじゃらが家にやってきて猟犬を殺し、
最後にベッドに寝てるじーさんに「しりっぽ、しりっぽ、おれの
しりっぽを返せ〜」とか言いながらガリガリ爪の音を
立てながら迫ってきて、最後にベッドもろともじーさんを
引き裂いてしまう。
最後に毛むくじゃらがしりっぽを取り返したぞーとか言ってておわり
たしかこんな話。ちょっとトラウマ系。
25 :
あれ?:04/01/04 19:29 ID:dJUmc7aa
グリム童話で「ルンぺルンシュティルツヒェン」ってワラを金に紡ぐ話しが
あったと思うんですが、これの英語版では何て言われていたか知ってる人いてますか?
26 :
さく・え/ななし:04/01/04 21:34 ID:EVeTMBUM
27 :
さく・え/ななし:04/01/05 16:50 ID:NFX13p8i
>25
ろっぽんぞー
28 :
あれ?:04/01/05 23:04 ID:p+7voqgp
>26,27
ありがとうw
参考になりました。
凄く気持ち悪かったんです。
29 :
26:04/01/06 21:55 ID:yWEjpbHU
>>28 ちょちょちょっと待って!ろっぽんぞーでいいのか!?w
30 :
さく・え/ななし:04/01/28 23:06 ID:zUGqQKro
ジャックと豆の木って強盗殺人・・・・・・
31 :
さく・え/ななし:04/01/29 00:06 ID:rDl7kyMR
正確には空き巣に入ったところを見つけられた居直り強盗殺人だろう
32 :
さく・え/ななし:04/02/07 13:59 ID:8BaKaE7M
33 :
さく・え/ななし:04/02/11 09:00 ID:q918gruR
残酷かどうかは微妙だが
西岡兄妹の「人殺しの女の子の話」
34 :
さく・え/ななし:04/02/12 00:34 ID:JUmUAjDq
赤い靴。
靴が脱げない女の子は、木こりにお願いして
足を切りおとしてもらうんだよね。
そのあと 赤い靴をはいたままの切断された両足
が 踊りながら森へ消えていくというのが原作。
35 :
さく・え/ななし:04/02/18 23:35 ID:g38AK8YW
”くも”なんとかっていうタイトルの絵本しらないですか?
なんでも、あまりにも恐ろしい画風とストーリーで
読んだ児童が次々に失神したため現在絶版になったという
いわく付きの悪魔の絵本だそうです。
36 :
さく・え/ななし:04/02/19 19:32 ID:TiktQKh/
37 :
さく・え/ななし:04/02/29 20:00 ID:KER5sUh+
そういえば、白雪姫って、初版では、たしか、
継母ではなく、実母だったと何かでよんだ。
あと、ヘンデルとグレーテルも結構、冷静に、
考えると怖い。
それから、子供同士で殺しあうか、なんか
事故見たいのにあって死ぬのも、グリムか
何かの童話であった。(短編)
38 :
さく・え/ななし:04/03/21 13:23 ID:roeL7wWo
「うりひめ」って絵本を
誰か知りませんか?
内容とか忘れちゃったんですけど・・
可哀想な話だったと思うんですが・・
幼稚園児の頃に読んだっきりです。
39 :
さく・え/ななし :04/03/22 13:18 ID:XSFqfo+h
くもだんなとかえる・・・前からタイトルだけは耳にしたことがあり、
是非一度手にとって見たかった・・・。
持ってる人がいたとは、うらやましいですな。
日本の昔話で・・・・
ある殿様に、美しい姫様がいた。姫様は生まれてから一度も笑ったことが無かった。
殿様は姫を笑わせようと、あちこちから面白い芸人たちを呼び寄せたが、姫はいっかな笑わない。
ある時殿様は姫を連れて出かけた。その時行列を一人のはらみ女が横切った。
「無礼者!」家来がはらみ女を切り捨てた。女の腹が裂け、中から胎児が飛び出した。
その時、突然姫が笑い出した。それは鈴を鳴らすようなかわいらしく美しい声だった。
殿様は姫が笑うところを見たくて、はらみ女を捕まえては胎児を引きずり出した。
その度に姫は鈴のように笑った。
その後、殿様は家臣に討たれ、お家は断絶したという・・・・・
↑それなんて名前の話?
>42
すいませんタイトル覚えてません。
絵本ではなくて、日本の民話を集めた、10巻くらいのハードカバーの本で、
1巻ごとに面白い話、悲しい話などテーマで分けられていて、
その中の残酷な話ばかりを集めた巻にありました。
中でもこの話が非常に印象に残っています。
そのほかに、この本のテーマには、当時小学生だった私には殆どイミフメイの
「えっちなはなし」もありました。
本自体はすごく真面目な本なんですけど・・・・(^^;
母に「読め」と言われて読んだんですが、母はたぶん内容を知らなかったんですね。
もじゃもじゃペーター。
すごいよ。
45 :
さく・え/ななし:04/07/12 15:17 ID:yJdU9sMT
「3丁目が戦争です」
さく・筒井康隆
え・永井豪
46 :
無名さん:04/09/12 19:12:20 ID:???
>>37 継母ではなく、実母だったと
実母では残酷だという理由で変えられたらしいけど、
ここは一つ市民団体に「継母差別だ!」とか騒いでもらってオリジナルに戻して欲しい。
>>43 読んだ事あるかも。中学校に似た様な民話の本があった。
飢饉の村に火事が起き、人肉を食う話とか、
不倫中の医者と女が、治療と称してうつけな旦那の目の前で性交する話とか。
ところで最近・・・でもないが、市販されてる『本当は怖い〜』シリーズって、
何処までがネタなんだ?
残酷と違うけど、
ぼくのじしんえにっき
はおさなごころにショックだったかも。
飼い犬が保健所の人に連れていかれるような場面がなかったっけ…
自分は阪神淡路大震災の数年前に読んだはず。
「1000の風 1000のチェロ」と一緒に子供たちに読み聞かせたい感じ。。
49 :
さく・え/ななし:05/02/03 13:02:10 ID:LrOpPJlx
グリム童話かなんかで昔読んだお話。
小さな子供たちがおままごとするんだけど
「豚」の役になった子を焼いて料理するの。
裁判にかけられるんだけど、リンゴか銀貨どちらをとったかで無罪か死刑かを決めることになって
最後に子供が笑顔でリンゴを選んで無罪になるやつ。
なんてタイトルだったかなあ?怖い。
>>49 グリム童話「子どもたちが屠殺ごっこをした話」
猟奇的な少年犯罪事件が起こるようになってから
このお話は敬遠されるようになった・・・。
51 :
さく・え/ななし:05/02/15 05:20:32 ID:JlaUp4fK
新風舎の「悪童コウタ+悪魔のポコ」
[復讐][殺害]どちらもあり。
女子供も含めて容赦なくいじめる主人公が悪魔と仲良くなって
さらに暴れまわるめちゃくちゃな話、、なのにオチは泣かせます
映画監督でもある、ティム・バートンが書いた『オイスター・ボーイの憂鬱な死』も、タイトル通り読むと鬱になるよ(笑)だって、全部グロデスクで救われない話だらけなんだもん(・ω・;)でも何度読んでも魅力的でやめられないんだな(汗
毎夜、これを読んで鬱になってます(笑)
53 :
さく・え/ななし:05/02/23 10:52:48 ID:P6pd0LvU
もしかしたら他の人が書いてるかもしれないけど
やっぱ「しりっぽおばけ」だよ
爺さんがそのお化けの尻尾切り取って食べたら
その夜に「俺のしりっぽ返せ 返せ」とやってきて、
最後に爺さんしりっぽおばけに八つ裂きにされておしまい。
外が薄暗いときに読むのはだめな絵本。
小6のとき以来トラウマ
>>1 お婆さんは狸が命乞いをするので可哀想に思って離してやるのに、狸が後ろから杵(?)で殴り殺し、その上婆さんに化けて爺さんに「婆さんの肉団子スープ」を食わせたんだよね。
>>41 読んだことあるよ。何だったかなー?○年生の読み物 とかの本だった気もする・・・。違うかなー?
ペロー青ひげとかいう絵本が怖いと聞いたのですが。
56 :
さく・え/ななし:2005/05/07(土) 19:12:58 ID:2kuPRKrt
「3びきのこぶた」は残酷だろう。
だって1匹目と2匹目がオオカミに食われ、そのオオカミも3匹目に食われてしまうんだから。
しばらくするとオオカミが食べられなくなり、1匹目と2匹目も煉瓦の家に非難する話になったけど、オオカミが煙突からよじ登ってくるという所はかわってないぞ。
ただ、NHKの人形劇で初めて放送する際にそこも残酷だったのか「煉瓦の家を吹き飛ばすことが出来なかったオオカミは帰って行きました」に脚色された。
57 :
さく・え/ななし:2005/05/07(土) 20:44:52 ID:p7oAS3eF
友人に聞いたのですが
『ギャシュリークラムのちびっこたち』
A〜Zまでの頭文字の子どもたちが順に殺されて行く話。
まだ見掛けたことがなく、詳細気になっています。
58 :
さく・え/ななし:2005/05/07(土) 21:36:06 ID:l6tLG/eI
↑エドワード・ゴーリーって人が書いた本は恐いよ
59 :
さく・え/ななし:2005/05/11(水) 10:18:27 ID:zYVs44ZD
↑サブタイトル『遠出のあとで』ね。
持ってる。
怖いけどはまる。
詳細っつっても本文26行しかないんで……
でも、アンニュイ理由に死なせるあたりゴーリーさんって素敵。
あと
『不幸な子供』
同じくゴーリー。
訳者解説にも似たようなこと書いてあるけど、『小公女』と『パリの子供』を足して適当に割ってデッドエンドにした感じ。
徹底的な不幸っぷりがスバラシイ。
60 :
さく・え/ななし:2005/05/16(月) 16:49:42 ID:0NYzStrx
>>48 小1のときの課題図書だった>じしん絵日記
塾にいると地震がおきて、友達が壁の下敷きになって動かなくなったとか、
ガラスがいっぱい刺さったとか、淡々としてて怖い。
その後物資不足、水はないわ狂犬病が流行るわ、有刺鉄線で隔離されちゃうわと
悲惨な状況になっていく。
おばあちゃんとお母さんのケンカとか面白い。
62 :
さく・え/ななし:2005/05/26(木) 13:10:12 ID:V0gbIpgQ
マッチ売りの少女は残酷じゃない?何も殺すことないのに。まあ、キリスト教の国家では
最後天国いけるのがハッピーエンドらしいが。(フランダースの犬もそうだし)
ま、アレが現実なんでしょ。
大人の保護下にない子供の悲惨な末路。
64 :
さく・え/ななし:2005/05/27(金) 14:05:18 ID:rYneRKqh
あんぱんまんで、彼の顔を食べようとして、何匹ものサル達が襲いかかろうとするところはゾンビと変わらないと思います。
65 :
さく・え/ななし:2005/05/27(金) 21:11:29 ID:XkObkY9X
別に残酷じゃないかも知れませんが
大海赫「白いレクイエム」
いきなりお母さんが死んでしまうので
いきなりテンションがおちます
最後は感動的なので頑張って読んで下さい
けど知らないこととういえ何人も殺しちゃうんだよなあ
66 :
さく・え/ななし:2005/05/28(土) 17:48:48 ID:kaABCzRr
>>31 盗んで逃げてる最中に殺したんだから窃盗罪と殺人罪がそれぞれ成立するはず?
ああ懐かしい。救われない話だったな。影絵でめちゃ怖かった。
これって今見れないんだよね。あの歌ももう一回聞きたいね。
68 :
さく・え/ななし:2005/05/30(月) 02:02:59 ID:D9eHELfN
むかし、大福がしゃべって分裂して、男はそれを売って大もうけしたが、ある日大福が分裂しなくなり、
どんどん小さくなっていき、商売できないから男も一緒にやせ細っていき、大福が消えると同時に男もしてやせ細って餓死した、
って話の絵本読んだが知ってる人いる?
70 :
さく・え/ななし:2005/05/30(月) 12:40:07 ID:D9eHELfN
71 :
さく・え/ななし:2005/05/30(月) 14:33:16 ID:jGTQEAR3
「へびせい」だっけ?人間を溶かす草を食べて蕎麦だけ残ったやつ。
72 :
さく・え/ななし:2005/05/31(火) 14:50:36 ID:1GDcNXWG
童話って言うか・・・
宮沢賢治のほらくま学校とかいう作品も
くもとかたぬきとか死んでた気が。
当時小3の自分にとってはショックだった。
たぬきにいたっては腹の中から何かの稲?が出て破裂・・・だった気が。
スレ違いだったらスマソ
>41
夏王朝の妹喜みたいな話だね
75 :
さく・え/ななし:2005/06/11(土) 08:37:57 ID:4bflwLQ0
エッチな話、ねえ
昔、商家に丁稚奉公していた小僧が、明日は薮入りでこづかいをもらって帰郷という晩のこと。
彼は、嬉しくて深夜になっても眠れなかった。
すると奥の部屋から奥様が消え入りそうな声で
「あなた、あたし もう行きます・・」
と言うのに旦那が
「そうか なら俺も行こう・」
とささやく声が聞こえるではないか!
仰天した小僧さん、飛び起きて奥に向かって大声で叫んだ、
「旦那さん、奥さん、こんな夜中にどこへお行きになりますのや!!
うちの給金は払うてください!!!」
すると奥の部屋はシーンとしずかになってしもうた・・・
これ、小学生の俺にはなんのことかさっぱりわからなくて
俺だって叫ぶよなあと首をひねって考え込んだ。
陽気なはなしで失礼、スレ違いw
>>37 岩月謙司氏の主張だと不幸な親は子供が自分以上に幸福になることは許せないのだそうで、
原作の実母であるほうが筋が通っているのだそうです。
べつに普通の家庭で見られる現象で特別なことではないようで、こっちのほうが恐い
氏の「家族のなかの孤独」(ミネルヴァ書房)
には白雪姫そこのけの凄まじい実話がのってます。
お母さんがたは自分の幸福に気をつけてください
78 :
さく・え/ななし:2005/06/11(土) 09:06:38 ID:nqQG4ke1
昔は、ニワトリたちもまだ自由だった。自由ではあったが、しかし原始的でもあった。
たえずネコやイタチの危険におびえ、しばしばエサをさがしに遠くまで遠征したりしなければならなかった。
ある日そこに人間がやってきて、しっかりした金網つきの家を建ててやろうと申し出た。
むろんニワトリたちは本能的に警戒した。すると人間は笑って言った。
見なさい、私にはネコのようなツメもなければ、イタチのようなキバもない。
こんなに平和的な私を恐れるなど、まったく理屈にあわないことだ。
そう言われてみると、たしかにそのとおりである。
決心しかねて、迷っているあいだに、人間はどんどんニワトリ小屋を立ててしまった。
ドアにはカギがかかっていた。いちいち人間の手をかりなくては、出入りも自由にはできないのだ。
こんなところにはとても住めないとニワトリたちがいうのを聞いて、人間は笑って答えた。
諸君が自由にあけられるようなドアなら、ネコにだって自由にあけられるだろう。
なにも危険な外に、わざわざ出ていく必要もあるまい。
エサのことなら私が毎日はこんできて、エサ箱をいつもいっぱいにしておいてあげることにしよう。
一羽のニワトリが首をかしげ、どうにも話がうますぎる、
人間はわれわれの卵を盗み、殺して肉屋に売るつもりではないだろうか?
とんでもない、と人間は強い調子で答えた。
私の誠意を信じてほしい。それよりも、そういう君こそ、ネコから金をもらったスパイではないのかね。
これはニワトリたちの頭には少々難しすぎる問題だった。
スパイの疑いを受けたニワトリは、そうであることが立証できないように、
そうでないこともまた立証できなかったので、とうとう仲間はずれにされてしまった。
けっきょく、人間があれほどいうのだから、一応は受け入れてみよう、
もし具合がわるければ話し合いで改めていけばよいという『良識派』が勝ちをしめ、
ニワトリたちは自らオリの中にはいっていったのである。
その後のことは、もうだれもが知っているとおりのことだ。
■□■人権擁護法案反対VIP総司令部その55■□■
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1117952960/l50
狼は憤っていた。
全く―
何なのだ。
何だというのだ。
何だというのだこの家は。
一匹目の子豚の家は頬に貯めた息で吹き飛ばしてやった。
二匹目の子豚の家も胸まで息を吸い込んで粉々にしてやった。
しかしこの家は―
赤い煉瓦が俺の息を弾いている。
塗り固めた漆喰が俺の爪を拒んでいる。
樫で出来た扉までもが俺の牙が食い込む事を許さない。
何だというのだこの家は―
狼は獣の目でその家を睨んだ。
睨みつけた。
おや―
おやおや―
おやおやおやおや―
ご親切な事だ。
狼は思わず笑いをこぼした。
有るじゃないか。
あんな所に入り口があるじゃないか―
よじ登る。煉瓦の壁を。瓦の屋根を。その爪でよじ登る牙をきしらせながらよじ登るあの醜い豚どもをどう料理してやろうか臭一匹目は照り焼きに煙二匹目はゆで豚にこの臭いは三匹目は酢豚に酷く煙いなこうして煙突のふちに爪を掛けてほら入った―
「華々しき鼻血」って知ってますか?
怖いらしいんですけど・・・
出たゴーリー。
そんなに怖くないですよ。
アレはつまるところ副詞を生かすための絵本です。
ことばあそびなんです。
怖さを求めるなら、同じ作家の
『ギャシュリークラムのちびっ子たち』
『不幸な子供』
『おぞましい二人』
『ウエスト・ウイング』
『優雅に叱責する自転車』
あたりをお勧めします。
最後のは怖いか怖くないか、意見がわかれる所だと思いますが…
私は怖いと思います。
全然怖いとか関係ないけど、
ゴーリーは『うろんな客』の客が可愛くて可愛くて仕方ない。
ゴーリーは「怖い」っていうか「厭な」感じじゃないですか?
特に『不幸な子供』とか、ぞっとするよりは
「うわー」って顔を顰めたくなるような。
『厭な』ゴーリー絵本なら、断然
『敬虔な幼子』
をもってきたいですね。
最近のマセガキ連想してぞわぞわします。
『弦のないハープ』なんかはライトなノリで好きですが。
>『優雅に叱責する自転車』
わからなかったス。
どのへんがですか?
>85
全体に。あの本、どういう意味ですか?
・・・・ああ、意味はないのね。
感性があわないとわからないっす。
自分には上のひとが
>『厭な』ゴーリー絵本
と言ってる『敬虔な幼子』があまりにもおかしく、
本屋で人目もはばからず爆笑しそのまま買ってきました。
あとは
>『ギャシュリークラムのちびっ子たち』
子供のとき「マザー・グース」に感じたのと同じ嫌悪感をおぼえる
>『不幸な子供』
・・・・・・・・・・・・・・・・
>『うろんな客』
かわいくばかばかしい
>『弦のないハープ』
英国のエッセイかなにかで似たようなかんじのものを読んだ気が
>『おぞましい二人』
このスレを見て紀伊国屋に行くと、在庫表示が出てたのに
「見つからない」と店員に言われ
「ヤバイ系らしいです」と言われたw
そういわれると一度読んでみたい
こんなかんじか
87 :
さく・え/ななし:2005/09/08(木) 15:50:18 ID:DSGHqBPF
アンデルセン童話の「パンを踏んだ娘」ってやつ
泥んこ水たまりに入りたくなくて、パンを踏み台にしたらズブズブ沈んで死んじゃったってやつ?
因果応報っぽい
89 :
さく・え/ななし:2005/09/09(金) 20:53:39 ID:wC0JW3JC
「風が吹くとき」は
こわいと思いますよ。
映画にもなっているのでぜひ。
>>49〜50
「子どもたちが屠殺ごっこをした話」
確かに怖い。
その話の続きが、家族みんなが悲惨な最期を遂げるってのも酷すぎる。
91 :
さく・え/ななし:2005/10/07(金) 11:00:00 ID:ERwwXNar
>>44 なつかしい。確か指ばっかりしゃぶってる男の子のところに、
大きなハサミ持った人が来て指を切り落としちゃうんだよな。
残酷というか読んで「これはちょっと・・・」って思ったのが
「アンパンマンとへどろまん」
これ読んでアンパンマンが一気に嫌いになりました
はっきりした内容はおぼえてないけど
イジメっぽかったよーな・・・
「ふくろにいれられたおとこのこ」だっけ??恐かった記憶がある。
ルンペルシュティルツヘン = トム・ティット・トット
とりあえず、パイを喰った娘もどうかと思うし、母ちゃんもひどいし、王も残酷。
妖精の言うことも非道で正体がばれたときのやられざまも残酷だと思う。
でも、飯野和好さんの絵本は笑った。赤ずきんも同じ。
97 :
さく・え/ななし:2006/06/20(火) 20:55:55 ID:WpVyYyV4
「なんだかこのたぬき汁婆さまくさいね」といいながら食べたんだよね。
後でたぬきが「じいさまがばばあ汁食った」とはやしたてたんだっけ。
98 :
さく・え/ななし:2006/06/21(水) 20:47:01 ID:SJ3Lmk3M
ウサギが2匹で森ににげるが、一匹の歳老いたウサギは
今まで暮らしたトコだからって食肉飼育センターにもどるって
話。題名は忘れたけど、かわいそうって思った。
有る意味残酷・・。
題名わかる人います?
K県T市N坂T則!
この三股ハゲ男!!
もっとはげろ!
100 :
さく・え/ななし:2006/06/30(金) 20:43:41 ID:StqPRx8m
よく覚えてないが恐かった話。
継母が言うことを聞かない男の子を殺してシチューにして、残りの家族(父、妹)で食べました。
継母以外は男の子がいないことを不思議に思っていました。
しかし、次の日殺したはずの男の子が帰ってきたのです。
継母は驚き、再び男の子を殺そうとしましたが見事に返り打ちにされました。
その日の夕食は子供たちが作ったシチュー。
父親は「今日のシチューの肉は堅くてまずい。そういえば母さんはどこに行ったんだろう?」
男の子も女の子も「知らない」と言い、父親も「あいつは我儘だからいなくてもいい」と思い、三人は末長く幸せに暮らしました。
101 :
さく・え/ななし:2006/07/01(土) 00:40:04 ID:sLMRSlwY
一歳八ヵ月の娘に絵本を読んでやった時の話。
「たまごの中は誰」?みたいな絵本。
卵のページと産まれた絵が交互にある構成の絵本。
うちの娘は卵のページで、「おいでぇよー」って叫んで、産まれたページで大笑いを繰り返して楽しんだ。
だけど、ヘビの産まれたページで必死に「おいでぇよー」って言っているので聞いたら、ヘビが一つだけ産まれていない卵が描かれていた。
必死にその卵を指差して、「おいでぇよー」って言っている。当然、絵だから、ヘビは出てこない。
なぜ!赤ちゃんの絵本なのに一つだけ産まれてない卵を描いたのか?ある意味残酷に見える。専門家なんだから、確信犯じゃないのと思った。
娘には、ねんねしているんだよって言って、納得させるのに苦労した。
102 :
さく・え/ななし:2006/07/01(土) 20:29:49 ID:IqT1W0/P
もっともポピュラーなとこで「3びきのこぶた」
絵本にもよるけど、大ぶたも中ぶたもそれぞれ食べられてしまい、
最後は狼を小ぶたが食べてしまう。
ほんとにこのまま、読んで聞かせていいものか。
「うんちが出来るまで」は笑って読めない。
104 :
さく・え/ななし:2006/07/02(日) 00:57:41 ID:1OpRU7U2
カブッテルスレがあると聞き付け、オカ板から飛んできますた。
酒井駒子が絵を描いた『赤い蝋燭と人魚』。
小川未明のストーリーもかなり残酷だけど、
人魚が香具師に、腕をぐっとつかまれている絵が辛くて、
子供が酷い目にあった事件を聞くたびに、この絵が浮かぶ。
酒井法子の描いた絵本は、相川七瀬のとりは幾分かマシ。
絵はうまいな(たしか漫画家やってたし)
108 :
さく・え/ななし:2006/07/06(木) 21:06:59 ID:vi3lek0W
>>98
シュタイナー「うさぎの島」
109 :
さく・え/ななし:2006/07/25(火) 20:26:59 ID:O/j9ofja
>>100 「本当は怖いグリム童話」ってやつに載ってたよ
シンデレラ・赤ずきん・あおひげ・眠り姫も
ココにあったぜ
110 :
さく・え/ななし:2006/11/26(日) 17:05:15 ID:mLFk0kg/
イジメ自殺が社会問題となっている。新聞でもテレビでも識者と称する恥知らずたちが、
おためごかしの助言を垂れ流して小銭を稼いでいる。イジメに苦しむ少年少女よ、あんなものが
何の役にも立たないことは、君たち自身が一番良く知っている。唯一最良のイジメ対処法は
報復に決まっているではないか。
実はイジメ自殺は何年かごとに社会問題となり、そのたびに真実の声が良識という名の
愚論によって圧殺されてきたのだ。十一年前にもイジメ自殺が相次ぎ「少年ジャンプ」が
悲痛な叫びを特集連載した。それをまとめた『いじめレポート』(集英社)にこんな声がある。
「徹底的に体を鍛えた。復讐(ふくしゅう)のために…。やられる前にやれ!」(A男)。
A君は拳法、柔道で「歩く凶器」となり、イジメを粉砕した。睡眠薬自殺未遂のC子さんは、
死を思う気持ちよりも「憎しみの方が強くなった」「私もガンガン殴り返す」「女でも
やるときはやるんだ!」。別の女児もこう言う。「どうしても死ぬっていうんなら、
いじめた奴に復讐してからにしなよ」
学校では報復・復讐は道徳的な悪だと教える。しかし、それは嘘だ。人間が本来的に持っている
復讐権を近代国家が独占したに過ぎない。大学で法制史を学べばすぐわかる。復讐は道徳的には
正しいのだ。現に、ロシヤに抑圧され続けたチェチェン人は果敢に復讐をしているではないか。
被害者が自ら死を選ぶなんてバカなことがあるか。死ぬべきは加害者の方だ。
いじめられている諸君、自殺するぐらいなら復讐せよ。死刑にはならないぞ。
少年法が君たちを守ってくれるから。(評論家・呉智英)
ソース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/29130/ 前スレ(立った時刻 2006/11/26(日) 13:19:05)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164514745/l50
111 :
さく・え/ななし:2006/11/28(火) 08:46:06 ID:YF+FuZ83
S玉県K谷市H陽中の頃から
禎孝西山泰和上野学国井栄二茂木
模久東田嘉弘鶴見剛明小幡守長野保人茂木は
意味を理解して障害者を卑下した差別発言も笑いながらしていた
身分差別発言も笑いながらしていた
もう38,9歳なるのに今だに彼らは社会的圧力に無縁である
軽蔑されたこともない生活を満喫している
こうゆう類にペナルティを与えてください
112 :
こねこねこ堂:2006/11/28(火) 23:44:52 ID:ODaE0ccx
『ごんぎつね』を知ってますか?
あんな悲しく残酷な話は
知りません。
いまだに思い出したら泣ける。
作り話なのはわかってるけど、酷いよ。キツネが可哀相で…。
114 :
さく・え/ななし:2006/12/03(日) 23:06:20 ID:7zmDYyBu
10年前にいじめ自殺が相次いだ時に大人はどうせ死ぬんなら仕返ししちゃえば良いのに
という見解を示す奴がたくさんいて
確か初めは先生をナイフで数箇所刺して殺した事件だったと思う
それからいじめっ子や教師が殺される事件がたくさん起きた
115 :
さく・え/ななし:2006/12/04(月) 00:01:59 ID:1F+3wYw4
『泣いた赤鬼』(浜田広介作)という有名な童話がある。
恐ろしい容貌をしているが実は心優しい赤鬼。
善意が通じず村人達から恐れられて嘆き悲しんでいる赤鬼をみて、
そんなわからず屋の村人達を大いに懲らしめてやろうと、村へ出かけ乱暴の限りをつくす青鬼。
その悪行を止めに入り、結果的に村人から厚い信頼を得る赤鬼。実はその乱暴が赤鬼のためを思い、
あえて自ら悪者を買って出た青鬼の「深く厳しい愛情」であったことを後に知り、
さめざめと泣き崩れる赤鬼の物語である。人間以上に人間らしい「鬼」の側面が描かれている。
116 :
さく・え/ななし:2006/12/04(月) 23:58:39 ID:d/W4pUMO
>290
ありがとうございました。
2000年3月号で当たりです。
うちにもあったんですけどねぇ。。。
昨日から調べていますが、マーヴィン ピークだったかな〜〜。。
記憶がうろ覚えなもんで、お手数おかけしてすみません。
のんびり探してみます。
117 :
さく・え/ななし:2006/12/05(火) 00:01:26 ID:lSW8HF8y
116です。
すみません間違えました。
無視してください
>>115 手元の本には赤鬼と共謀したお芝居のように書いてありますが。
赤鬼が強く殴ってしまって青鬼に大丈夫?などと声をかける場面もあります。
確認してみてくださいね。
120 :
さく・え/ななし:2007/01/29(月) 22:25:31 ID:6FACs8+U
>>118 115ではないけど、うちの本も、赤鬼は知らなかったよ。
121 :
さく・え/ななし:2007/01/30(火) 10:51:11 ID:DsXXz9TF
山の頂上で邪悪な気配がする
王さまに命じられて、頂上へ探索に行くことになった勇者(主人公)
城門に行くと、王さまが呼び寄せた6人のお供
戦士、僧侶、魔法使い、盗賊、狩人・・・一人足りない
次の町の宿で待っているとの事
勇者はこの中から3人選び次の町に進むことにした(あとの2人は別行動)
ここで組んだパーティによって、この後のシナリオが変わったり、
次の町で待っているもうひとりのキャラが変わる。
流れとしては
スタート→ダンジョン→町(休憩所)→ダンジョン→休憩所→ダンジョン・・・休憩所→山の頂上
休憩所でシナリオに沿ったイベントが起きたり、パーティの入れ替えができる
122 :
さく・え/ななし:2007/02/04(日) 19:53:34 ID:VViIsonP
>>119 「びゃくしんの木」だな。中学の時劇でやったなあ。
123 :
さく・え/ななし:2007/02/05(月) 15:23:40 ID:zMuackcr
124 :
さく・え/ななし:2007/02/05(月) 21:47:25 ID:oDAq3KKo
スノーマンは見るたびに胸が痛む
うさぎのみみはなぜながい
トラとワニとサルの皮を剥いで持ってくれば大きくしてやるという神様の言いつけ通りに、何のためらいもなく・・・ってのがあります
・・・ってかむしろ一途に大きくなることを切望するウサギにそんなことを持ち掛ける神様の方が嫌だ・・・
126 :
さく・え/ななし:2007/03/16(金) 14:25:51 ID:WKS5YDuk
>>all
つ【グリム】
127 :
黒川タン:2007/03/29(木) 21:17:43 ID:???
マニアックコップっていう本はオススメできる?
128 :
さく・え/ななし:2007/04/15(日) 22:13:17 ID:Ykv6+1LI
後ろの正面だぁ〜あれ?
↑ この歌って、首が180度回転したんだよね?
129 :
さく・え/ななし:2007/04/16(月) 13:37:30 ID:TmxOz5lS
べろだしチョンマ。
130 :
さく・え/ななし:2007/04/16(月) 16:41:40 ID:Ovt70B7b
絵本というか一コマ漫画だが、「自殺うさぎの本」
内容はともかく、絵は残酷じゃなくてむしろラブリー
131 :
さく・え/ななし:2007/04/16(月) 23:34:00 ID:CI1YMxZt
>>100 そのはなし「ネズの木」だっけ?
グリム童話で読んだ記憶があるけど、元ネタはマザーグースだったんだね。
知らなんだ。
132 :
さく・え/ななし:2007/04/17(火) 08:59:29 ID:mVTkR7sQ
「わたしのいもうと」
せつなすぎて涙止まらないよ
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本には9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。
「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.それは日米安保によるものでは? そして、その日米安保も絶対ではないのでは?
A.中国の良心を信じられないのはなぜですか? そして、日米安保は絶対です。
知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。
更に、9条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。
米国は日本を守る為に戦っても、(9条があれば)日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。
Q.9条が本当に「平和」憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか?
A.これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。
Q.「9条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法(9条)を撤廃したいのです。
A.それは、貧しい考え方ではないでしょうか?
中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。
日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。
135 :
さく・え/ななし:2007/12/17(月) 16:13:09 ID:6XDEJFYU
うちにあった「かちかち山」は
お婆さんが狸に殴られて、死にはしないけど
お爺さんがいくら呼びかけても反応しないって状態になっちゃって
狸の末路も、兎が助けたか見殺しにしたか、あなたはどちらがいいか考えてっていう終わりで
すっごくモヤモヤした。
あと、イソップかなんかのお話で
鳥が罠にかかって、お百姓さんに必死で命乞いして助けて貰うんだけど
その鳥がお礼に、この罠にもっと鳥が引っかかるようにしましょうというと
お百姓さんは、鳥を逃がすどころか首を締め付けて
「おれはお前のような奴が嫌いだ さぁ、おれの家に行くぞ」
それで鳥は助かったはずの命を自らふいにしてしまいましたってお話。
幼い自分にはすっげー鬱に感じた。
>>135 そのお百姓は、昔戦場で仲間に裏切られたんだ。
137 :
さく・え/ななし:2007/12/22(土) 14:09:20 ID:+C8uJTYG
138 :
さく・え/ななし:2008/02/21(木) 04:54:08 ID:MU/VwTVY
スガンさんのやぎ
超こえー
>>131 >>100は「ネズの木」とはちょっと違う気がする。
ネズの木の話は、男の子はスープになるけど、確か継母はスープにならなかったはず。
ネズの木の話
継母が、実子じゃないから嫌っている男の子に、リンゴをあげると嘘を言い、重い蓋の箱の中に男の子が首を入れると、蓋を閉じてしまった。
そして、男の子の首は落ち、怖くなった継母は男の子の体を椅子に座らせ、首を白い布で巻いて体と無理やりつなげる。
青い顔をしている男の子を心配した妹が、継母(妹にとっては実母)に言うと、継母は妹に男の子の顔を叩くように言った。
そして、男の子を叩いたことで、首が再び落ち、妹は男の子を自分が殺してしまったと勘違いしてしまう。
そこで、継母が、「大変なことをしてしまったけれど、仕方ない」と妹をなだめ、男の子はスープにしてた。
そのスープは、何も知らない父だけが、おいしいと言って食べた。
妹が泣きながら、その骨をネズの木の下に置いたら、男の子は鳥になった。
そして、鳥が今までの事を歌った歌を歌うと、その歌声のすばらしさに、金物屋は金の鎖を、靴屋は赤い靴を、臼屋は石臼を鳥にあげる代わりにもう一度鳥に歌ってもらった。
そして、継母の居る家まで帰ってきて、鳥が歌うと、継母はおびえ、父と妹は、金の鎖と靴をもらう。
もしかしたら、私も鳥に何か貰えるかも、と継母が外に出たら、鳥は石臼を落とし、継母はつぶれて死んでしまう。
継母がつぶれると、男の子は元の人間に戻り、嬉しさのあまり、妹と父と手を取り合い、一緒に踊った。
ちょっと違うかもしれないけど、ネズの木の話はだいたいこんな感じ。
個人的には、人殺しを実子のせいに出来る母親が怖いと思う。
140 :
在日韓国人 犯罪者:2008/02/28(木) 20:41:05 ID:TGO8wCWw
●麻原彰晃@オウム真理教教祖 父親が朝鮮籍。
●宅間守 @大阪池田小学校の児童殺傷。韓国系。
●東慎一郎 (酒鬼薔薇聖斗)元猟奇殺人少年。元在日韓国人。
●林真須美 @和歌山毒入りカレー事件。元在日韓国人。帰化人。
●関根元 @埼玉の愛犬家連続殺人事件の犯人。韓国籍。
●織原城二(金聖鐘) @韓国人の強姦魔。イギリス女性殺しで有名。
●世田谷一家惨殺事件 韓国人の可能性も、いまだに残る。
●辺英鉄 @大阪府茨木市で全裸で車を運転し、2人死亡。在日北朝鮮人。
●和田真一郎 @早大の強姦グループ、スーパーフリーを主催。在日。
●金保 @奈良県の強姦牧師。少女十数人を強姦。在日。
●丘崎誠人 @少女の頭に岩を数回投げつけて殺害。在日。
●キム・ミンス@韓国人留学生。日本人老夫婦を刃物で殺傷した強盗殺人犯
●李東逸 @韓国人。檀国大学教授。日本の劇団に所属する女子大生を強姦
●金允植 @韓国人。強姦罪で指名手配中に来日。主婦を100人以上強姦。
●ぺ・ソンテ @韓国人。横浜で刃物で脅し、小中学生少女14人をレイプ
●徐裕行 @韓国籍。オウム真理教幹部・村井秀夫の刺殺犯。
●文鮮明 @統一教会 韓国人の拉致強姦略奪教祖
141 :
さく・え/ななし:2008/02/29(金) 12:25:55 ID:+kW2HmS6
フランドン農学校の豚の
強制的に給餌されるところが怖かった
ゆきのひ
いまだに最後のコマで涙がでそうになる。
「ふーん、わかってるんだよ、お約束で溶けるんだよな?こんなんでなくかよ」
って思って読むのに、じわっとくる。
言葉がないから余計切ないのかな
小一の時読んだ「ゆきむすめ」。
子供のいない夫婦がある雪の日に雪だるまを作る。
すると雪だるまが動き出して女の子になり、夫婦は自分の子供として可愛がる。
数年後、成長したゆきむすめを友達が遊びに誘う。ゆきむすめは太陽に当たると溶けてしまうので拒否するが、友達は無理に連れ出す。
ある子が焚き火を起こして、「この火の上をジャンプして渡ろう」などと馬鹿なことを言い出す。
ゆきむすめは嫌がるが友達に強制されて、とうとう焚き火の上を跳ぶ。
そしてゆきむすめの姿は消え、焚き火は消えて煙が立ち上ぼるだけだった…。
確かこんな話だった。
絵本とは言え、誘った奴等の神経を疑わずにはいられなかった。
誰か知ってる人います?
143 :
さく・え/ななし:2008/03/06(木) 18:27:09 ID:oTR4kgNt
小さい時読み聞かせられた、三枚のお札は怖かったな。
追い掛けてくる老母の姿が目に浮かんだっけ。
>>140が山姥に食い殺されたところで次の方ドゾー
148 :
さく・え/ななし:2008/06/25(水) 15:34:32 ID:DHAYQVpd
>>142 よく似た話が三十数年前のアニメ『ムーミン』にあったよ。
雪の精らしき女の子に、祭の焚き火の上を飛ぶように強引に勧めたムーミン・・・
サブタイトルは「春を呼ぶ火祭り」?か何かだったけど確かではない。
戦争童話集 鬱になるよ。
私の中では白雪姫が一番残酷
ある国の王子の挙式に招かれた魔女は「お相手はいったいどなた?」と顔を見ると自分が何度か殺そうとした白雪姫だった
髪の毛が“恐怖の余り逆立った”位衝撃を受けた。しかも彼女の前に誰かが火にくべて真っ赤に焼けた鉄製の靴(本によってはサンダルやスリッパ)を持ってきて彼女はなぜかそれをはく
狂ったように踊りだす魔女、やがて大勢の前でばったり倒れるがそのとき既に魔女の息は絶えていた
人生の華やかな式典でまるで余興のように死刑執行って・・・
しかもそれを静観する白雪姫も怖い
154 :
さく・え/ななし:2009/04/09(木) 14:15:32 ID:03WyBd0j
かちかち山の場合、大抵は泥舟に乗った狸が溺死する場面で終わる
しかし原作では助けを求めて舟にすがる狸をウサギが櫂で頭部を叩いて撲殺させる。
つまりウサギが直接敵討ちを果たす
必殺シリーズみたいだなあ。果たせぬ恨みを晴らす、が主体だからそんなイメージ
155 :
さく・え/ななし:2009/04/10(金) 13:14:17 ID:DyHgCL8o
>>52 それ中学生の時教室に置いてあって友人とみんなで読んだ。
確かにかなり鬱な内容だったけど何度も読んだ記憶があります。
私は「アリババと40人の盗賊」がトラウマですね。
誰だかが、バラバラにされて壷に詰められたってのが幼い頃怖くて仕方なかった。
あと、「注文の多い料理店」。
内容も怖かったけど、偶々みた絵本の絵が凄く怖かった記憶が…
>>139 私が読んだネズの木は、ストーリーは
>>139でラストは
>>100のまんまだったよ
タイトル忘れたけど、男の子のおちんちんが伸びる話が衝撃的だった
確か最後トラックに引かれてた気がする
うさぎとくまとぶたがいて、くまとぶたはうさぎの事が好きだった。
うさぎの事が好きだったくまとぶたは最終的にうさぎを分け合って食べた。
中学校の時に学校にあった本なのですが、
タイトル知ってる方いらっしゃればお願いします。
>>155 俺が読んだアリババは、盗賊を一人づつ瓶に詰めてそこに熱した油を流したって話だった
159 :
さく・え/ななし:2009/10/25(日) 12:17:59 ID:hSZYIYI4
ある女性童話作家の本に子供を食べちゃう木みたいのがあった。
こえーーーーー。
160 :
さく・え/ななし:
グリム童話はワクワクしたけど
でもちょっと考えると恐い〜♪
お話多いかもね。
残酷と言うのか。。