な、懐かしすぎる・・・。
田楽刺しってこわいよなぁ。
ヤギの長男の目が怖くて夢にまでみたよ、おらぁ。むしろトロルに親近感抱いた。
結局この本の伝えたかったことってなんなのかな。
欲を張っちゃいけないよ、ってことかな。
143 :
さく・え/ななし:05/02/26 10:20:04 ID:dPDMfE0V
子供向けに人形劇をするのですけど、子どもにわかりやすいように脚色するのにはたしてこれでいいのか?と思うことがあります。
「がらがらどん」もそうで
「山で太ろうと」というくだりも、昔は太っていることが冨の象徴だったのかな?とか
でも今はそれはなかなか理解してもらえないかもと思うと勢い
「冬が近づいてきました。食べ物がなくなる前に、山の草をいっぱいたべておこうと」と言い直してしまうし
ラストの「もしも脂がぬけてなければ、まだ太っているはずですよ」も
「もしも、山で太った三匹のやぎをみかけたらそれはがらがらどんかもしれませんよ」
なんてベタベタに変えたのですけど、これでよかったのかなあ・・
ウチの息子が、発表会で大きいやぎのガラガラドンをやりました。
145 :
さく・え/ななし:2005/06/02(木) 13:23:59 ID:gNY3rdKY
そこで田楽刺しですよ
146 :
さく・え/ななし:2005/06/05(日) 21:55:48 ID:/i3mq25j
「ちょきん、ぱちん、すとん」のセンスがなんともいえない。
宮沢賢治の「おや、きみ、川へ入っちゃいけないったら」と並ぶシメ文句。
147 :
さく・え/ななし:2005/06/07(火) 00:15:58 ID:dnaC0hyX
2歳の息子がNHKの人形劇見てはまった。
絵本を読んだら、怖かったらしく途中で逃げていった。(中ヤギvsトロルあたり)
でも、人形劇の『俺たちヤギのがらがらどん!』という歌は大好きで、向かいの「八木和洋菓子店」を
「がらがらどんのぉ、おれたちやぎのぉ、おまんじゅうやさん」と呼んでいる。
初めて読んだ時、三匹目がトロルに食われてしまうんじゃないかと
はらはらした記憶があります。
ところで一匹目の時にトロルはさっさと食ってしまえばよかったのに。
149 :
さく・え/ななし:2005/09/07(水) 10:45:27 ID:fSIex96v
>148
それを言うなら最初から一番大きいがらがらどんがわたれば良かったともいえる。
150 :
さく・え/ななし:2005/09/14(水) 16:26:59 ID:+B0Y+MQH
懐かしい・・・
子供の頃どんな絵本読んだかさっぱり覚えてないが
この本だけは忘れないw
⌒\
/⌒ヽ、/ ̄) メエェ〜 ♪
< ^ ∀/
ヽ ヽ
ヽ ヽ,,
(  ̄ ̄)
_―ー─ ̄ 、__,,ィ /
/⌒ ,ノ_/ ./
| γ__ ,ノ"〈__ノ〉 〉
ゝ ___ノノ 〈__/
〈 γ'"〈 〈"
ヽ ヽ 〉__〉
〉__〉
153 :
たんぽぽ:2005/11/25(金) 20:47:18 ID:e8yuDhki
3びきのがらがらどん。トロルはいい者に思う。だって川底は危ないからきっと守っているんだよ。それをだまってがらがらどんが通ろうとするからトロルが怒ったんだよ。かわいそう。
>>153 トロルはガチンコでやって負けた
文句はあるまい
昔の欧州には橋を守るって名目で橋に住み着き、通りかかった旅人から金品を奪う山賊がいたんだよ。
156 :
たんぽぽ:2005/11/27(日) 18:36:36 ID:YysN2d6v
じゃあ、がらがらどんは山賊?!
がらがらどんも怖いトロルがいる橋を渡りにいったのは勇気があるよね。
この前、本屋をうろうろしてたら、なぜか絵本コーナーに。
カラスのパン屋とかなり迷った挙句、がらがらどん購入。
大好きだったなぁ…
会社の社長の娘さんも好きだって言ってたのが嬉しかった。
昔、丸暗記してたらしいけど、もうワガンネ。これ読んでたから、「立ち向かう勇気」みたいなのを全面に出す漫画とかが好きになったんだと思う…
トラウマなんてとんでもない!長男の「俺だ!〜」の台詞は今読んでも、背筋がブルっとくるし!マジかっけーよ…
絵本はいいなぁ…
子供が出来たら、絶対読ませよう!
と、意気込んだ、22の冬。もちろん今日は独り寂しく過ごしてますよorz
長駄文スマソ…
燃えの原点age
成人してから買ってしまったよ。
161 :
さく・え/ななし:2006/06/27(火) 04:07:53 ID:n/7K7RQ4
小さい時よんだけど怖かったし暗い印象うけたなぁ
162 :
さく・え/ななし:2006/07/02(日) 20:18:43 ID:xJwtD4ED
暗いかな?
絵は怖いけど、三男の可愛さと次男のチャラ男っぽさ、長男の強さってのがわかりやすく前に出てて、それをカバーしてると思う。
三男かわいいよ三男
163 :
さく・え/ななし:2006/07/17(月) 01:53:03 ID:gV8T7toD
あたしもこの本怖かった。さっき実家にあるの読んでみたけどやっぱり何か怖かった。絵のせいかな。
うちの娘は3歳まで
「がらどんどん」って言ってたw
それにしても最初の(山の草場で)ふとろうと
って平仮名だから太る、の事だと分からなかったよ
小学1か2年生の時に学芸会でやったよ。去年、見つけて買っちゃいました。意外に人気あったというか知ってる人がいるとは…ちょっと嬉しい今日この頃。
>>165 推薦図書の類に必ず入っている有名作だもの。
今更だけど、がらがらどんが懐かしくなってきてみた
俺はNHKのやつだったかな
かなり印象的な話しだったのか、これ以外の絵本はようとして思い出せないくらい
168 :
さく・え/ななし:2007/05/18(金) 09:31:48 ID:mcmnegBG
NHKの人形劇でやってたage
小さいヤギがルフィだった。
最近ウチのちびっ子相手に、口からでまかせで「続きの話」を聞かせてやった
秋が来て、たっぷり太って山から下りてきた3匹のヤギたち。
あの、トロルが住んでいた橋までやって来ました。
最初に渡ったのは小さながらがらどん。橋の真ん中まで渡ったところで
ガ ラ ガ ラ ッ 、 ド ー ン !
橋は太って重くなった小ヤギもろとも、谷底に落ちて流れていきました。
困ったのは残る2匹のヤギたちです。
雪が降る前に何とか里に帰るため、山から丸太やツタを集めて橋をかけ直します。
しかし、疲労がたたって中くらいのがらがらどんも力尽き、息絶えてしまいました。
最後に残された大きながらがらどんは考えます。
「かけ直した橋は、自分の大きな体を支えられるほど頑丈ではない。
里に帰ることができないなら、ここで何とか生き延びて次の策を考えよう。」
生き延びるためとはいえ、大ヤギは禁断の方法に手を染めてしまいました。
中ヤギの骸を喰らって飢えをしのぎ、橋の下の僅かな足場にうずくまって風雨を避けます。
そうして次の春になる頃、
山の草場に渡るための谷川にかかる橋の下には、
1匹の凶暴な怪物が棲みついていました。2本の鋭い角と、頑丈なひづめを持った怪物が……
170 :
さく・え/ななし:2007/07/21(土) 13:17:39 ID:UfoHu97C
もしもあぶらがぬけてなければ、まだふとっているはずですよ。
そこで・・・
チョキン、パチン、ストン。
ここではなしはおしまい
このラストの解釈は、やはり橋から落ちて死んだんでしょう?
兄にまかせて自分だけ助かろうと考えた2匹のヤギと、
通るだけでも橋がきしむほどの大きな体なのを忘れて、
お腹いっぱい草を食べたつけがラストを表していると思います。
トロルを倒して、無事橋を渡ってハッピーエンドでは物語として
何も面白くないと思うので。
>>170 なるほど。目からウロコ。
ハッピーエンドって程の爽快さもないし、
夫が「最初から大きなヤギが行ってトロルを倒せば済んだ話なのにw」
と突っ込んできて、この本の良さが分からなくなってた。
子が大きくなったら、それとなく教えよう。
172 :
さく・え/ななし:2007/09/04(火) 13:08:12 ID:rV2ys9gM
>>170 死んだの?
その後も変わりなく暮らしました、ってことじゃないの?
>>170 先日、子供に読み聞かせようと図書館で借りてきた。
20数年ぶりに読んで、私も同じように思ったよ。
174 :
さく・え/ななし:2007/09/13(木) 12:32:13 ID:X4RBpcUH
>170
原文がどうなのかしらないけど、
日本でもおとぎ話の終わりに、結びの文があるじゃない?
「チョキン・パチン・ストン」はその類だと思ってたよ。
「ふとってるはずですよ。そこで話はおしまい」
ってことかと。
176 :
さく・え/ななし:2007/09/14(金) 22:44:18 ID:xc3ucyQq
うん、そう。
昔話の結びの句だよ。
結びの句は何もストーリーを表していない。
『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』の作者・齋藤惇夫さんの言葉を借りればこういうこと。
「むかしむかし」は、「向こう」という意味です。「向こう」とは時空の向こう側のことです。
そして昔話の結びの言葉「死んでなければ生きているはずですよ」「いきがぽーんとさけた」「とっぴんばらりのぷ」「どっとはれ」・・・などは
「向こう」からこちらに帰っておいでという合図です。
(
ttp://www.kodomonpo.org/saito1.htmより引用。詳しくはリンク先を)
177 :
さく・え/ななし:2007/09/17(月) 00:16:09 ID:ZptsC9+5
なんかこえ〜
この本の日本語がひどすぎる。
子供に読ませるべきじゃない。
もう十何年前、劇ではトロル役だった私ですが、現実では長男です。
がらがらどん長男はかっこよくって、この絵本は大好きです。
(物語の)3人兄弟っていつも末っ子が優遇されるんですもの……
兄弟と書いてあるっけ?
>>179 ですけれど。
あれ? そういえば、兄弟とは書いてないよね。
読んだ当時は兄弟だと思っていた。
変なこと言って失礼しました。
目玉をでんがくざし!
>>179
訳者の瀬田貞二さんは『指輪物語』の翻訳もやってるけど、
ノリがほとんど『がらがらどん』と同じなんだよな(笑)。
「たるにのるぞう」とか「小穴家のこまどりどん」とか。
ストライダーを「馳夫」としたのは名訳。
翻訳の力ってすごいわ。「がらがらどん」なんて普通の
センスじゃ出てこないもん。
184 :
さく・え/ななし:2008/09/08(月) 17:46:13 ID:ne++M06t
これ、今思えばかなりグロい話だよな
なんか最後バラバラにされてた気がするんだけど
ちょっと前のことですが、カルフォルニアのマウンテンビューで、たまたまお祭りに遭遇しました。
特に子供向けのイベントゾーンで、地元のタイクンドー道場やダンス教室の子供たちが、
いろいろと披露しているのを見ていたりしたのですが、そのイベントゾーンで、
小さい子向けの人形劇をやってくれたおじさんがいて、なんと「3びきのやぎのがらがらどん」でした。
お客さんを場面場面でいじったり、地元のキーワードや、別のおとぎ話とリンクさせたりして、
かなり面白かったです。
小さい子とかが、やぎを救うために、トロルに嘘を教えようとしたり、あり得ないくらいかわいい。
向こうでもちゃんと子供向けのお話として人気があるんですね。
最後、トロルは蹴っ飛ばされてサンノゼ(リアル隣街)までとんでいったことになっていました。
186 :
さく・え/ななし:2009/06/06(土) 23:59:05 ID:3AL8qw2I
ノルウェーの民話だか昔話だかって、表紙に書いてあったよね。
民話がグロいのはデフォ。
だけど、グロかったりわけがわからなかったりする話の中に
人間の原点というか、何か真実が詰まってる気がする。
187 :
さく・え/ななし:2009/06/07(日) 17:42:43 ID:e2fcXQbH
かじゅ「も、モモ!この手を絶対に離すんじゃないぞ!」
モモ「わかったっす!絶対放さないっすよ!って先輩!?」
かじゅ「も、モモォ…あばばブクブク…」
モモ「せ、先輩!?これは水を飲んでるっす」
モモ「先輩!こ、これは決してやましい気持ちでやってるんじゃないっすから!」
ムニムニ…
モモ「(あぁ…先輩のおっぱい柔らかいっす…)」
モモ「つ、次はマウストゥマウスっすね!ゴクリ…」
ピチャピチャ…
188 :
さく・え/ななし:2009/07/06(月) 00:55:23 ID:cD61eyxB
最近読んでみたら最後のスプラッタシーンをスッポリ忘れてたわ
それより子ヤギ萌えw
子供の読むものをそんなに心配しなくてもいいんじゃないかなと思た
北欧神話の主神オーディングングニルの槍や
戦神トールのミョルニルの槌は雷を現すもので、
このためにトロルは雷が苦手です
グングニルという名前は雷の落ちる音を表現しており、
日本語にするならまさに"がらがらどーん"
190 :
さく・え/ななし:2009/12/05(土) 14:58:40 ID:5FW+/ekF
トロルがかわいそうだー。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん
191 :
さく・え/ななし:
今日トトロ見ていてエンディングで
お母さんが三匹の山羊を読ませてて、もしかしてがらがらどん?
って思ったらそうだったんだねー