教員の早期退職問題について

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教員の早期退職問題について
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/edu/1359085562/l50

この問題について。スレ内では(教育板という土地柄もあるが)退職教師に理解ある声が多い(生徒と思しき人の書き込みでは批判的なのが多いが。



教員の早期退職 やはり残ってほしかった
2013.1.25 03:06 (2/2ページ)[教育]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130125/edc13012503060000-n2.htm

産経新聞は、要約すると、
「やめた先生は無責任。残った先生は素晴らしい」
となっている。

さらにとんでもなのは

>佐賀県教委は退職者に学級担任もいたため、退職を認めたうえで年度末まで臨時任用した。3月から減額の京都府警は、2月末で駆け込み退職する場合には3月の1カ月限定の再任用を提示した。
>一見、工夫を凝らした措置にみえるが、減額逃れを制度的に保証したにすぎない。減額の前提に、公務員の高すぎる退職手当への批判があったことを忘れてはならない。何より、正規に3月末まで仕事を全うした人との間に生じる不公平を、どう説明するのか。

なんなのだ?
「3月まで仕事を全うした人間との不公平」だと?
おいおい、そんなことまで知るかよ。それはその人の意思でそうしただけだろ。というか、その不公平の責任は退職教師ではなくそういうシステムを作った側に問題(原因)があるわけだが。
その人が「俺はやめない」というのは勝手だが、それを人に押し付けるのはどうか。

というか、「やめた先生」を非難するのではなく、こういう制度を非難すべきだろ。

これってまるで、ワープアの生活保護叩きみたいだな。「俺らが貧しい生活なのにナマポは許せん」みたいな。
本来なら、ワープアは最低賃金を上げるよう求めるべきで、「ナマポを減らせ」と言って新たな不幸を作るのではなく、「最低賃金上げろ」と言うべきなのに。
422実習生さん:2013/03/11(月) 19:37:48.37 ID:s612qfvd
日本の問題は、就職することが人生の目標、
経済活動こそが人間の営みだという社会観になってること。
この社会観は戦後からだろう。
就職さえしてればその他のことを考えなくてもやらなくてもいい、仕事の内容すら考えなくていい、
人間の生活の仕方、社会のあり方を考慮せずに経済活動をすればいい、
こういう社会観で生きてきて、結果日本社会はいたるところがボロボロになってる。
これは学校がこういう教育をしている。
就職するために頑張れと言って勉強をさせる。
人生の目的は、就職することではなくて社会で生きていくことだ。
日本人は「社会」を「経済」と同義語でとらえている。
学校は社会で生きていくことを目標に教育するもので、就職する、経済活動をすることを目標に教育することではない。
人間の営みの内容を教育時点から考慮しないように日本は人間を育ててしまってる。
この就職させることが目標のような教育、社会と経済の違いがわからない社会観を変えないと日本の問題は解決しない。
423実習生さん:2013/03/11(月) 19:50:36.85 ID:xMLEAOGf
>>421
要するに、日本人の伝統芸である

「足の引っ張り合い」
「出る杭は打たれる」
「ぬけがけは許さん」
「不公平だ」
「妬み」
「やっかみ」

が21世紀も続いているということだ。誰かの足を引っ張っても自分が有利に
なるわけではない。悔しいのと妬ましいので足を引っ張るだけなのだ。

みっともない。