>>454 少なくとも、文系出身の場合、文系の学問と理系の学問の腕に差があることは
言うまでもありません。理3だと、文系の学問も早慶はおろか、
並の東大文系にも負けない人はいますが、逆はありえません。
これは日本の大卒であれば誰でもわかってるはずです。
国語力は一般に東大医学部医学科生>一流私立大学文学部生
数学力は一般に三流私立大学理系学部生>東大法学部生
という差が生じるのが普通です。
このような文理差があるからこそ、「東大生のくせに分数の計算ができない!」
といった現象が起きるのです。
京大のデータで恐縮ですが、
>京大の文系学部の学生の17%が「√49=7」を答えられない
http://www.google.co.jp/search?q=cache:XXCBgxBwcfcJ:osaka.yomiuri.co.jp/feature/daigaku_now/rensai2/011213.htm といったことが、今の東大(京大)では普通に起こっているのです。
このデータをとったのも、この本が発刊されたのももう数年前ですので、
ゆとり教育が浸透した現在、統計調査をとったら、もっとひどい数値になるのは言うまでもありません。
だいいち、日本の文系大学生の場合、ほとんどの人の学力は入学時>卒業時です。
特に受験科目であり、専攻分野でないものについては4年間できれいさっぱり忘れます。
「ビルトインスタビライザー? 建築手法の一つか?」、こんな会話は東大でも珍しくないわけで。
(当然のことながら受験時にはこの彼も正しい意味を知っていました)