942 :
R134:03/11/05 00:29 ID:hmwX/TS2
ついでに言うならば、考え方として、どちらが正しいかどうかは別として、ゴミ処理所についての知識というのは、大切なことだよ。
理科の立場として言わせてもらえば、時には、隣の都道府県名よりも大切な場合もね。
陰山氏や、あんなは、隣の都道府県の方かもしれんが、価値観なんて人それぞれ。
どうも、一方的に、物事を決めつける傾向があるんだよね。(これも前に書いたな)
943 :
実習生さん:03/11/05 00:32 ID:aSM+OwEp
集中力が無い、持続力が無いから反復練習ができないとのたまう香具師、
たぶんあなたの自己満足な授業よりドリルの反復練習方が児童は静かにやるよ。
そちらの方が学力もつくし児童の満足度も大きい。
944 :
1:03/11/05 00:34 ID:wAIsfVle
>>940 >物忘れが激しいのか、意図的に無視してるのか、わからんけど
いやーそれはあんた個人の意見だろ。
そういう教師が全部なのか大半なのか少数派なのか。
まあ少数派の意見も聞いてみたいもんだが。
>>943 何の論拠もなくそういう話を出されても困る。
それが本当ならみんなドリルでやるでしょ。そのほうがスムーズだし。
今の教師はドリルをやらない主義なんだ、そこに問題があるんだ、という主張だと
すればわかりますが。
946 :
実習生さん:03/11/05 00:40 ID:wAIsfVle
>教科書の編集などは、多く現場教員がかかわっています。
そうですか?
大学教授の名前しか載ってないんですが
>教育委員会の職員も元教員が多くいます。
逆に問題かと。
NHKでやってたけど、教委ってのは学校設備とか備品とか教科書の手配とか
そういう事務的なことには優れているが(鳥取県知事の片山の意見だったかな?)←かなり配慮した言い方でワラタが
学校で起きている問題、生活指導や学習指導などに対しては専門的経験的スキルや知識を持ち合わせていないと。
アメリカを例にして悪いんだが、アメリカにはスクールサイコロジストとスクールカウンセラーがいる。
まこういうやつらが日本で役に立つかどうかは別として、専門家を学校におく必要があるのではないか?
またそういう専門家が学校だけでなく教委にいることも必要。
っで、問題が解決するかどうかは別として専門家を置く以上は、その分野の問題は専門家に責任を持って取り組んでもらう必要があるのでは?
現状では、教師がすべて問題を背負い込まなければ逝けない構造になっている。
教師は授業をちゃんとやれというのはまっとうな意見だとしても、授業に集中できない環境にあるのは確か。
教師が心おきなく授業に取り組める環境をつくってやるのが教委の仕事だと思う。
947 :
1:03/11/05 00:48 ID:wAIsfVle
>では現場の教員の意見が反映されるには、どのような仕組みが必要でしょうか。
教師にできることに限って言えば、まず
0.感想文みたいな研究論文をなんとかする。(研究と称するからには科学的客観的指標を入れる)
1.大学などの研究機関や研究者といっしょに研究や実践を提唱していく。
2.講演、HP、組合、私的研究会etc教師の切実な思いや教育論を、もっと広く提唱・提言する。(教師の方から教育をこうすべきだという意見が出てほしい)
3.保護者や地域住民にもっと学校を見てもらい、理解と協力を求める(座っていられない子がいるとか、注意が聞けない子がいるとか)。
3.については「やってる」という反論は通じませんよ
学校解放しても見に来てくれないなんていうね。
0.については論外ですかね
948 :
1:03/11/05 00:49 ID:wAIsfVle
>>943 >たぶんあなたの自己満足な授業よりドリルの反復練習方が児童は静かにやるよ。
>そちらの方が学力もつくし児童の満足度も大きい。
まあくだらん授業よりかはどうかはわからんが、
ある教師に聞いた話、
「授業手がつけられないほどの崩壊状態だったが、教科書写しをやらせたらみんな静かにやった」
という話を聞いたことがある。
949 :
1:03/11/05 00:51 ID:wAIsfVle
>理科の立場として言わせてもらえば、時には、隣の都道府県名よりも大切な場合もね。
>陰山氏や、あんなは、隣の都道府県の方かもしれんが、価値観なんて人それぞれ。
社会科教師から言わせてもらえばゴミ処理場なんかより都道府県だよ
それにあれは皮肉のつもりで言ってるんだよ。
>どうも、一方的に、物事を決めつける傾向があるんだよね。
お互い様だと思いますが
>>946 大手教科書会社で作っているようなのは、だいたい現場の人が著作者に入っている
かと。いちど奥付でも見てください。
あと、現場の実践例が評価されると、そのうち教科書にとりいれられます。
教育委員会が事務的なことにだけ長けているという片山知事の発言は、市町村レベルの
教育委員会の話です。都道府県レベルはいろいろな専門分野の人が揃っています。
現場の声を聞くといっても、教員の意見も千差万別なので、うまくそれをまとめる
仕組みがいるのですが、それは現状では不十分です。個々の教員がそれぞれバラバラに
発言しても影響力はほとんどありません。
951 :
実習生さん:03/11/05 00:58 ID:wAIsfVle
>>950 >都道府県レベルはいろいろな専門分野の人が揃っています。
そうですか。
でも都道府県レベルでそろってても市町村レベルでしいては学校単位でそろってないとね
知り合いがスクールカウンセラーやってますが、パートタイムの上に、3つくらいの市町村(たぶん教育事務所単位)
が管轄ですよ
それを数人でこなしてる。
>個々の教員がそれぞれバラバラに発言しても影響力はほとんどありません。
でしょうね
でもry
952 :
1:03/11/05 00:59 ID:wAIsfVle
っで現場教師が今真っ先に考えなければ逝けないのは
>>937 に書いたことですよ。
953 :
1:03/11/05 01:02 ID:wAIsfVle
陰山の発言で申し訳ないが
現場の教師が学習塾なんて・・・
と言えば言うほどそういう塾は流行るんですよ。
これほど学習塾が流行っている現状を、現場教師は真摯に受け止めなければいけませんよ
>>937 この文は、1970年代の話だとすれば、いわれてみればそうだな、というだけの
説得力はあるね。
でも、そのころに勉強のできない子がいなかったかというと、そうじゃないよ。
そういう子の収まるところ(働くところ)があったから今ほどの閉塞感がなかっただけ。
ただ、今の学校より優れている点ならいくつもあげられる。
・教師は恐かった。
・今より授業に集中していた。
・宿題、遅刻、欠席などいまよりはるかに厳しかった。
・委員会、児童会・生徒会などでは今より自主的に行動していた。
・クラスがまとまって、とか友情を大切に、とか学校の誇りなどのスローガンが通用した。
もちろん、体罰(当時の教師はよく殴ったものだ)、いじめ、校内暴力
などいまとは比べ物にならないほどひどかったが。
>>953 学校がもし学力を飛躍的に伸ばすことに成功しても、塾はなくなりません。
なぜなら、塾は他人より相対的に学力を上げることが目的だからです。
むしろ、入試などは高レベルの争いになり、いまより過酷になるので
塾通いはさらに盛んになるでしょう。
これを解決するには、学校が放課後も希望制で授業を実施して、いわば
「塾」を開くしかありませんが、今の学校より高コストになります。
>>954 で、自己レスですが、昔の学校には今と比べて何ができて何ができなかったか、
そしてそれにはどんな要因があるのか、を考えることは、このスレッドの議論の
テーマになりえるかと思います。
957 :
1:03/11/05 01:50 ID:bRPsR7nM
>>954 はい、言いたいことには賛同できます。
まあ昔も今もできなかった子はいたでしょう。
古代の壁画(絵じゃないが)に「最近の若い者は・・・」
という文章があったそうですが、
とはいえ、読み書きや漢字、計算ができない子をこのまま放っておいていいものでしょうか?
958 :
1:03/11/05 01:52 ID:bRPsR7nM
>学校がもし学力を飛躍的に伸ばすことに成功しても、塾はなくなりません。
>なぜなら、塾は他人より相対的に学力を上げることが目的だからです。
>むしろ、入試などは高レベルの争いになり、いまより過酷になるので
>塾通いはさらに盛んになるでしょう。
いかにも学校教師が言いそうなことです。がっかりしました。
>むしろ、入試などは高レベルの争いになり、いまより過酷になるので
何を根拠に言っているんですか?
もう少し論理的に考えられないんでしょうか?
教師というのは文系人間が多いだけにこまったもんです。
全体を底上げしようという意識はないんでしょうかね
959 :
1:03/11/05 01:53 ID:bRPsR7nM
>>955 >これを解決するには、学校が放課後も希望制で授業を実施して、いわば
>「塾」を開くしかありませんが、今の学校より高コストになります。
現場の教師が学習塾なんて・・・
と言えば言うほどそういう塾は流行るんですよ。
の意味がわかってないようですねw
>>957 放っておくわけに行かず、一斉授業では限界があるなら、結局教員を増やすしかない。
でも、それを言うと、あなたは「教員増員は教委の問題。今は教員の問題点を言ってるのに」
と言うんだよね。じゃあ、どうしろっていうのかね。
>>958 この
>>955は、単に
>学校がもし学力を飛躍的に伸ばすことに成功しても、塾はなくなりません。
ということを主張したいのであって、
・学校は学力を伸ばす努力をしなくていい
・学校は学力を底上げする必要はない
ということは主張していません。
学校と塾の役割の違いを言っているだけで、どちらかを賞賛するものでもありません。
>>959 あなたなりに、自分がとらえている意味を解説してください。
>>953の説明は不十分です。塾が流行っているからそれがどうしたというのですか。
塾の存在が学校の否定でないことは、
>>955で説明しました。
963 :
1:03/11/05 02:15 ID:bRPsR7nM
>>961 >学校と塾の役割の違い
学校教師がこう考えている時点でおかしいんですよ
塾と学校で教える内容が違うんですか?
全く同じでしょ。
964 :
1:03/11/05 02:16 ID:bRPsR7nM
>塾が流行っているからそれがどうしたというのですか。
ただ一言
お役怠慢ですよ
965 :
1:03/11/05 02:21 ID:bRPsR7nM
>じゃあ、どうしろっていうのかね。
どうしろって?
簡単なことだよ
基礎基本の徹底
これしかない
>>937 のような現状ですよ
もちろんクラス全員ができなきゃ逝けないと入ってません。不登校のこととかLDとかそういう子がいるのが公立校ですが
それは例外としてです。
あなた個人はどうかしらないが、教師全体論として基礎基本が徹底されてないことは明らか
あるところでは基礎基本は「見る聞く話す」だなんて信じて疑わない状況ですよ。
そんでもって、「何で塾が流行るかわからない、挙げ句の果てには子どもがかわいそうだ」
ですよ。
読み書きもまともにできないまま、計算もまともにできないまま授業の内容が理解できなくて
そのまま中学生になって高校に入って(入れるやつはまんだましなほう)、
そして高校で落ちこぼれる。そういう子はかわいそうじゃないんですかね?
966 :
1:03/11/05 02:28 ID:bRPsR7nM
> ・学校は学力を伸ばす努力をしなくていい
> ・学校は学力を底上げする必要はない
>ということは主張していません。
逆ですよ。塾がなくなるとかなくならないとかなんておいておいて
「公立学校は学力を伸ばす努力をしているのか?」
この一言にちゃんと反論できる教師学校がどれほどあるでしょうか?
もちろん学力といっても受験学力ではないです。基礎学力です。
朝ドリをやってるとか、受験生には復習用教材を出しているなんてのは反論になりませんよ
学校の副教材って必ずと言っていいほど演習形式で、基礎基本の定着には向いてません。
というか復習用教材として致命的欠陥を持ってます。
学校の副教材で勉強ができるのは良くも悪くも上位3割程度ですよ
それ以外の子はおそらく×だらけか、答えの○写しですよ。
一度学習塾用のテキストを見てみると良いでしょう。
基礎中基礎から応用まで、まあ最低3種類は用意されてます。
一問一答形式やまとめなど、基本的なことを押さえてからじゃないと演習問題なんてやっても無意味ですよ。時間の無駄。
宿題とか朝ドリとか称して無理ムラ無駄のある教育しているという認識が現場教師にあるかどうか果たして疑問です。
あなたたちのやってることがどれほど教育効果があるのか一度でも調べてみたことがあるんですか?
>>963 学校で成績がたとえば200人中180番だった、ではこれを100番まで上げたいな、
とか、学校の勉強だけでは○○校に合格するには不安だから、とか、特に
△△に興味があるので集中的に学びたいな、そういう目的で、個人に合った指導を
求めて行くのが塾です。
学校は、バリエーションはあるとしても、均質な授業を提供するのが基本です。
役割のちがいはわかっていただけますか?
968 :
1:03/11/05 02:48 ID:bRPsR7nM
>>967 あーあやっぱりわかってないや
わからんちんのおたんちんさん
>>965-966 このあたりを読むと、かなりあなたの主張がはっきりしてきます。
どうやら、学力的に不利な状況のある児童・生徒の底上げを特に重視したいと
いうことのようですね。
それは、確かに今の義務教育では不十分でしょう。高校受験までをにらんで
9年間でここまでやらなければならないというノルマがある以上、ある層には
学力的にスカスカになってしまう部分ができることや、合わない教材に
より、内容が身につかないままになってしまう層があることなどはその通りです。
教材の作り方などは一家言ある方のようですね。
では、どうしたらいいのかとなると、現在の学校の状況からは、人員を増やさないと
結局だめだろうと思います。現在のしくみでは学校に塾の真似はできませんから。
970 :
1:03/11/05 02:53 ID:bRPsR7nM
まず、
1.「学力低下」に関して、どの程度認識があるのか?また問題意識があるとしたら学力低下がどういう問題へとつながると思うのか?
2.学校全体で、あるいは教師個人が、具体的に基礎学力向上にむけてどんな取り組み(授業や授業の工夫)をしているのか?
を聞いてみるのが先だろうな。
>>968 では、あなたなりに、塾とはどういうものか言ってください。
972 :
1:03/11/05 03:03 ID:bRPsR7nM
>合わない教材により、内容が身につかないままになってしまう層があることなどはその通りです。
>教材の作り方などは一家言ある方のようですね。
これについてはかなりまえから言おう言おうと思っていた。
自分なんかも、学校の問題集なんて答え○写ししてましたよ。
わからないように所々間違えるという偽装工作までしてw
しかし、こんな勉強時間の無駄なんだよね。逆に勉強嫌いを作るのではないか?
もちろんまじめに取り組んでいる生徒もいる。
じゃあ全体のどれだけの子がまじめに取り組んでいるか?
あるいはどれだけの子にとって効果があるか?
を考えてほしい。
それからやらせかたも考えた方がいい。
単に宿題でやりなさいでは効果が半減ですよ。
授業中、10分いや5分でいいから教師が直接子どもがやっているところを見るしか仕方ないでしょ。
漢字の直し方なんてめちゃくちゃだよ。
本来小学校ので教えるべき事もできていない。これは小学校教師の怠慢ですよ。
読み書き計算の大半は小学校で身につけ身べき基礎基本。
それができていないから中学校教師が一番悲惨でしょ。
まあ小学校と中学校で学習指導に一貫性がないというか連携がないというか・・・。
教師の指導もめちゃくちゃだから、指導の悪循環にも陥っているし。
もちろん教師が宿題のやり方まで見なきゃ逝けないのかという反論はあるが、
家庭任せではいつまでたっても解決しないんじゃないのか?
「できることからやれ」
というのはこういうことを指してるんです。
973 :
1:03/11/05 03:04 ID:bRPsR7nM
>では、どうしたらいいのかとなると、現在の学校の状況からは、人員を増やさないと
>結局だめだろうと思います。
そういわずに。
むろん最終的にはそこへ行き着くでしょう。
でもそんなの何年も先の話だし、
増えた教員すべてが「使える」とは限らないんじゃないのか?
974 :
1:03/11/05 03:07 ID:bRPsR7nM
学校教材用の朝ドリや副教材は一度考え直すべきですよ。
朝ドリやめて読書にするとか書取にするとか、それこそ計算ドリルにするとか
塾用教材はニーズに敏感だから、読み書き計算に特化した教材はもう出てるらしいです。
975 :
1:03/11/05 03:14 ID:bRPsR7nM
>>971 まず、現実はあなたの思ってるような状況ではないですよ。
いや少なくともあなたの思ってるような塾以外の塾って存在するんですよ。
確かに点数とか偏差値とか成績とか内申とか順位とかとやかく言うのが塾ですよ。
その辺は学校とは違うところです。
しかし、一部の金儲けのためだけの塾以外にも良心的な塾ってのはある。
元教師がやってる塾とか、いわゆる個人塾。
こういうところは世間で言うような受験とか偏差値とか順位とかとは無縁のところでやってる。
単に学習する楽しみとか、教科書に沿った文字通り基礎基本をまったり教える
そういう塾もあるんです。
文章題なんて解けませんよ。計算問題ができればそれで御の字
まあそれが子どもにとって学校での学ぶ喜びつながっているかどうかは別として
こういう塾では、基礎基本的な学力は保証されるわけ。
じゃあ学校は、基礎基本的な学力を保証しているのか?
といったら答えはどうですか?
>均質な授業を提供するのが基本です。
なら、どんな子でも身につけるべき基礎基本的な学力を養う授業を行っていると言えますか?
それを客観的に示すデータを提示できますか?
976 :
1:03/11/05 03:19 ID:bRPsR7nM
学習塾に通っている子と、そうでない子。
平均してどっちが学力が高いと思いますか?
実は塾に通っていない子
というデータがあるそうです(現在捜索中)
これが意味することっていったいなんでしょうかね?
塾のことを馬鹿にする教師が増えるほどそういう塾が流行るというのは、
学習塾が学校でやっていないことをやっているからなんですよ。
英会話だってそうですよ。上場企業もありますよ。
塾が流行ると言うことは=それだけニーズがあるということなんです。
そのニーズというのは、=学校が供給していないことでもあるんです。
保護者に対して採ったアンケートで一番関心のある事柄の上位を
学習に関わること
だった調査結果もあります。
去年(?今年)の私立中学受験者は大幅に増えた
という事実をどうとらえてるんですか?
>>972 なるほど、紙の課題に限って言えば、子供の理解や習熟がスムーズに進むように
内容を精密に調整すること、実力によって複数種類用意すること、子供が課題を
やる様子を見て適宜指導するとともに、成果を見て次の課題を調整すること・・・
とても大切なことだけど、全科目持っている今の小学校教師にこれをやれというのは
かなり無理がありそうですね。
教師を増やす以外で可能性がありそうな方法としては
・地域単位で小中を一貫する標準教材を編集する
・小学校の教師をできるだけ専科にする
・小学校の規模をもっと大きくして、教材研究の役割分担をする
ぐらいかな。
あと、基礎学力に拘泥していると当然学力的に進んだ層からは不満が出るから、
何らかの習熟度別指導は必要になりますが、これも人員がほしい。
>>976 それには同意しますが、現在の塾が提供していることを、本来は学校が
提供するべきだとなりますと、たいへん高コストになりますので
現実的ではないと思います。
もちろん、将来に学校が追加料金をとるような形でオプションのサービスを
提供する、といったことは考えられますが、検討さえされていないと思います。
>>975 そういうまったりした部分を保障する必要があるなら、結局は別授業を
(並行してやるにせよ、放課後にやるにせよ)するための人員がいるわけです。
文章題だってやらなければならないわけですから。わからない子は残念ながら
一斉授業では救えません。
980 :
1:03/11/05 03:44 ID:bRPsR7nM
>>979 >わからない子は残念ながら一斉授業では救えません。
わからない子を今すぐどうこうしろとはいいませんよ。
わからない子はあなたの授業を受ける前からわからないんですから。
まあ学校と塾とで私は本質的には違わないと思うんですがね。
もし違うとしたら、話がかみ合わないとしたら、やっぱり塾は生徒を選べる点でしょう。
何をどうしても言うことを聞かないような子は塾ならクビですからね
でもそういうクビになった子って結局どっかの塾に行くんですよ知ってました?
そういうどうしようもない子を受けれて何とかしている塾もあるんですよ。
そういう塾なら学校教師にとって参考になる部分もあるはずです。
>>980 とりあえず、教育心理学的見地から見ていまの義務教育における学習指導は
あまりに科学的でない、そして個別のニーズに合った教育プログラムも
提供できていない、だから基礎学力のついていない子供がたくさんできる、
そういうことですね。それは同感。
そして、それを小中の教員にやれというなら、今の体制では無理、なにか抜本的な
策をとるか、人員と予算を増やすしかないだろう、というのが私の考えです。
さぼっていて無理というのではなくて、努力で多少カバーできることもあるが
おっしゃるような理想は物理的に無理ということです。
発達心理学じゃねーの?
983 :
実習生さん:03/11/05 06:43 ID:Qg7SWm+J
両方経験した立場で言わせてもらえば、
塾と学校は全く違う。相手は高校生だが。
ずーっと遡るが、指導要領に現場の声が
反映されない理由を問うものがあったが、
理由は簡単だよ、
・現場の実際を知らない
・現場経験者の発言力が低い
前者は、取り組みの実験が「実験校」で行われるから。
選抜した生徒を集めた実験校で可能だからといって、
ほかの学校で可能だとは限らない。
後者は、校長の発言力<教委の発言力<文科官僚の発言力
現場に近い校長の内訳も、実験校だったりする。
これで、現実に即した過程が作られるとは考えられない。
>取り組みの実験が「実験校」で行われるから。
>選抜した生徒を集めた実験校で可能だからといって、
>ほかの学校で可能だとは限らない。
その程度もわからないほど、官僚はバカなのか・・・
そうじゃなくて、実態を観ようとしないそのものが問題かと・・・
教育に対して本気じゃねーんだろ
985 :
実習生さん:03/11/05 06:55 ID:lPLXC9ou
>>984 >教育に対して本気じゃねーんだろ
官僚は教育に階級みたいなのを創設させて
教育の階層化を狙っているんじゃないのか?
986 :
1:03/11/05 21:47 ID:4PvVG5Fv
>>981 >義務教育における学習指導はあまりに科学的でない、
もちろん全部が全部科学的になる必要はないですよ。
なにせ相手が人間なんだから。
ただ、よかれと思っている指導法が実は効果がなかった
ということもあり得るわけですよ。
何を持って効果とするかは議論の余地はあるものの。
>そして個別のニーズに合った教育プログラムも
>提供できていない、だから基礎学力のついていない子供がたくさんできる、
基礎学力の提供を個別のニーズというかどうかわかりませんが、
少なくともできる子とできない子がいる状況では、できる子向けには応用問題を提供する必要はあるでしょう。
987 :
1:03/11/05 21:50 ID:4PvVG5Fv
>人員と予算を増やすしかないだろう、というのが私の考えです。
予算が絡んでくると、国も自治体も簡単には動かないんですよね。
イニシアティブのある指導者がある自治体はいいんですけどね。
島根県や品川区、長野県などがそうです。
っで、予算がなくてもできる方法
教員養成系の大学の学生を雑用係で各学校へ配置する。
学生にとっては勉強もできるから一石二鳥ですよ。
988 :
1:03/11/05 21:52 ID:4PvVG5Fv
>>985 教育じゃなくて国民そのものです
ところでパートを2を立ててくれませんか
百ますスレを立ててしまったもんで・・・
>>986-987 このスレッドもそろそろ終わりだけど、議論を通じて「1」さんの教育に対する
高い理想はよくわかったよ。ただ、40人クラス一斉授業を前提に最低の予算で運営
されている公立小中学校で、それができないからって教師を責めるのはやや酷にすぎる。
そこで、たとえば小学校教師の自主的な教育研究会などに協力して、指導法の
開発に協力してはどうだろう。「1」さんのプランも教師の勤務実態とのすりあわせが
できてもっと実際的なものになるだろうし、教師側には「1」さんの教材開発法など
おおいに参考になるはずだ。教師もそれぞれには効果的な指導法を求めて迷っているから、
うまくいけば歓迎されるだろう。
まあ、もうそれぐらいはやっているかもしれないね。それならそれで尽力してください。
うちの息子は小学校でローマ字を教えてもらえませんでした。
理由は担任が忙しかったからだそうです。仕方がないので親である私が教えましたが、息子の友人の中には中学になっても読めないのがいるそうです。
さらに問題なのは、この教師がエリート教師だとかで父兄の会合で校長からおだてられてたことです。