1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 12:01:22 ID:L8DPKJxN
2なら3と結婚
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 16:23:28 ID:y9Jblj2b
3なら2を拒否
4なら2と3を復縁させる。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 10:27:23 ID:EO2/3suN
クレクレ厨で〜す
金融政策は「物価連動国債の実質利率」にコミットできるの?www
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 10:28:25 ID:EO2/3suN
金融政策は「物価連動国債の実質利率」にコミットできるの?www
金融政策は「物価連動国債の実質利率」にコミットできるの?www
金融政策は「物価連動国債の実質利率」にコミットできるの?www
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 10:29:01 ID:EO2/3suN
育児板【独りで】虐待をやめたいと思う人 5【悩むな】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1151998845/ 21 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 17:15:49 ID:C9eIZrXF
さっき、オムツ替えてる時に吐いたりしたからイライラが一気に爆発してかなり強くお尻と太ももの後ろ側を叩きました
ベビは物凄く泣いて真っ赤になって声が擦れて出にくいのに、泣きまくっています。
それに、またイライラして頬を力任せにつねりました。ベビは泣きまずにずっといます。
28 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 19:26:34 ID:ZMKP+FEy
毎日一緒にいると疲れてイライラしてひどい罵声とともに叩いてしまう。
外では優しいいいお母さんのところに生まれて幸せだね、何て息子に声をかけてくれる人がたくさんいる。
でもそれは外だけ、私は鬼母です。最近は息子はおびえています。さっきも頬が真っ赤になるまで叩いてしまった。
32 すぐカンシャクを起こし、ごはんを食べない一歳二ヶ月の赤を怒鳴りながらビンタしてしまいました。
61 赤のほっぺをつねってバタバタもがきながら泣いてる姿を見たら楽しくてスカッとした。
お尻もつねって青く腫れた。腫れた赤のお尻をまた指で弾く。
ギャン泣き通り越してひきつけ起こすかってくらい絶叫泣き。このまま、ひきつけ起こしてほしいよ。
78 赤は、叩いたりつねったりしたり眠らせなかったのでひきつけ?みたいな(過呼吸みたいなの)を起こし、
唇が紫っぽくなり顔が青白くなったので一時預かってもらえました。今は赤と離れてホッとしています。
149 夜旦那が仕事でいない間気持ちのコントロール出来ないで子供を蹴ったり殴ったりしてしまいます。
276 まだ産まれて12日目なのにイライラして叩いてスッキリしてしまった。あたしは心の病気?それとも育児疲れ?
既婚女性板【心の】旦那には絶対言えない過去【奥に】
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1154259322/ ・援、風呂、整形、堕胎。言ってない ・経験人数40人以上
・中学の頃円光・整形・家出・乱交やりまくり・風俗・家庭内暴力 他多数
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 22:02:21 ID:kdkDtavG
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 17:19:38 ID:zTVUoZJL
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 22:47:59 ID:+MDvG/7J
国債は印刷機による貨幣発行残高の記録です。国民国民金融資産 は印刷機
で出来たもの。国債等はその記録。税金で返済すれば 金融資産ゼロ。郵便局
国債を買っているよう見せかけている。民営化すればそれも困難。 難しく
なる。国はいかに印刷機を使うかでつぶれたり,成長したりする。
印刷機を使うたびに貨幣量が増えて円所有者の通貨価値つまり財産が減る
財産が減るつまり税金を支払ったと同じこと1ドル250円ぐらいになるまで
貨幣を刷れば1000兆円税収を払ったことになるつまりドル評価では日本GDP
5兆ドルぐらいだが円評価では1000兆円となり経済が復活する
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 22:28:58 ID:xFijwvTb
リフレ派の依拠する経済理論って
マウスで何回も実験して同じ結果が出たのか?
企業の業績がよくなったからって給料がアップしたり非正規雇用が減る
という保証はあるの?
企業は儲けているけど、それが賃金に反映されないのが現実じゃない?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/14(土) 21:07:57 ID:l4sdQaGr
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/03(金) 02:16:09 ID:16+267n4
成長率・金利論争
金利は成長率を上回る 与謝野、吉川洋、本間正明、伊藤隆敏、井堀利宏、青木昌彦、林伴子
一概にはいえないor成長率は金利を上回る 竹中、伊藤元重、高橋洋一、ロバート・フェルドマン
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 00:58:42 ID:rWPfUgm/
賃金圧縮で失業者を減らすってのはケインズ以前のメソッドだよなあ。
でも流動性と不可逆的変化のペースが高まってる現在においては、
ケインズ的財政出動は常に後手に回って効率が悪いので、自由経済にシフトせざるを得ない。
その自由経済で、中国相手に価格競争で勝利した結果がそれだから仕方ない、とは云える。
多分そうしなければもっとひどいことになっていたので。
つまりワープアというのは一面構造的なものなのだ。
ただ、この過程で築かれた資本集約と搾取がひどいのは云うまでもなく。
しかしそれを是正して再分配しようとすると、資本や設備の国外流出により、
国内製造業の空洞化が再び発生して失業率高まるんだろうな。
手のつけようがありません。
ついでに付け加えると、潜在成長率年2%を完全に実現しても、
生産効率化が年2%以上になったら必要な労働人口や
ひとりあたりの平均賃金は横ばい以下になるんだろうね。
つまり成長率2%じゃとても足りないのだけど、それ以上はまあ無理だし。
そんな状態で、なにか期待をかけるとするなら、経済の規模に対する
労働人口減少辺りじゃないかな。でも今度は省力化への設備投資と労働強化が
進行するだけで、労働者へのリターンは見込めないか。
やっぱり状況が改善される見込みはないんじゃないかな。
というわけで製造業には労働側のうまみが全くないので、こっちに就職するのはよしたほうがいい。
割と明確な脱出プランを考えないと一生ワープアのままになりかねない、というのが製造業の地獄。
ただ抜け出すだけじゃなくて、抜け出した後何をするか、ってのを
かなり明確にイメージできてないといけない。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 01:55:11 ID:ailUBgbK
テーラールールって何の意味があるの?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 23:05:56 ID:2Yk8yrZO
テーラールールを無視して良いのは伝統芸能ぐらい
営利企業なら無視してはならない
公営企業や3セクがテーラールールを採用しないと
税金の無駄遣い、増税、
年金減額または制度そのものの消失がまっている
21 :
印刷機:2007/09/15(土) 03:39:36 ID:WBh68Xns
貨幣以外の貯蓄は貨幣評価されるが 貨幣発行量つまり貨幣貯蓄に換金しない
と流通しない つまり土地、金、労働等を証券にして その証券も貨幣とみなす
なら 貨幣以外の貯蓄が可能 しかし為替による貨幣価値の変動のように 土地証券
等も価値変動が少なく安定が大事 そのため 印刷機調整が必要
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:20:21 ID:WWHhXZ7X
政府と日銀の政策目標は「一致」していて、日銀には手段の独立性があるはずだが
これが機能してないから、なにを議論しても無駄じゃね
いまは手段ではなく、日銀の独立性が暴走している
そしてこれは日本国や日本経済より、日銀の債務バランスが重要ということをも指す(独立している)
つまり日銀のために日本国や日本経済は存在している
だから結果的に日銀が勝手にデフレターゲットしているような状態になるんじゃね
そもそもの前提が異常なんだよ
早く公定歩合を上げて、日本に溜め込まれている莫大な資産を世界的に
活用して食っていくコントロールを取れる政党、経済人、政治家の出現を祈るだけ。
世界中の先進国家(ついこの間までの共産国、ロシアでさえ!!)がやっていることが
日本では何故出来ない?
今時、国内の資産や稼ぎに対する課税だけでやっていこうとしている国なんて、
逆に後進国もいいところだ。
ドメスティック依存は時代遅れだと思わないのかねえ。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/18(金) 01:35:43 ID:Jypy9+68
終戦後の混乱期のハイパーインフレってのは誰が悪いんだろうかのぅ
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/18(金) 01:40:57 ID:Jypy9+68
日本が戦時国債やら軍票やらなにやらの支払いを始めたのが原因やら一方で占領軍が円をたくさん刷って日本の経済を破綻させてだとかどうたらって情報も目にしたことがあるんだがいまいちはっきりしたことがわからんのじゃがのぅ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 18:32:43 ID:klQG/6Js
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 10:09:27 ID:2XTuXyNX
>>26 なるほど。オイラも武富士を吸収合併すれば借金チャラということですね。ありがとう。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 12:05:53 ID:jUKGCuKs
>>27 馬鹿は無理すんなよ。
見ていて痛々しいから。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 21:57:30 ID:IdFLAC7u
31 :
藤本:2008/03/26(水) 04:26:59 ID:MC514abF
インフレターゲット政策は、有益である。名目経済成長率だけではなく、
実質経済成長率は通貨増発率である日銀券発行残高増加率とともにインフ
レ率とは正の相関関係がある。戦後日本のこれらの相関関係は極めて高い。
ゆえに、現在のデフレを脱し、緩やかなインフレ率を実現せんとする金融
政策は、通貨の増発が不可欠であることになり、実質経済成長率を高める
ことになる確率が極めて高いのである。学習院大学の岩田教授は各国のイ
ンフレ目標政策の成功事例を日経新聞で公表されていた。私は計画的な通
貨増発政策が必要であると提言するが、同時にインフレターゲット政策と
併用する政策こそが日本の繁栄と国民の福利実現をもたらすものであると
考えている。インフレは経済成長とトレードオフの関係に立たない。イン
フレと経済成長は正相関しているし、リフレによる国富の増加は経済成長
と正相関している。きわめて大事な事実は、インフレ率と実質成長率が正
相関している統計的事実であり、通貨増発率と実質経済成長率が正相関し
ている事実である。いわゆる通貨の中立説は戦後日本経済では妥当しない
ことを明記すべきである。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 20:49:06 ID:a1t13pTp
理論的には有益だが、都合いいようにインフレをコントロールすることは不可能。
それ以外には欠点は見当たらない。困難に挑戦すべく、ぜひやるべし。
33 :
新ケインズ理論:2008/03/26(水) 20:56:43 ID:zom0fHCL
インフレターゲット論は理論的な背景が明確ではない! それを達成する合目的な
手段が検討されていない! 貨幣が増加すれば物価が上がるという貨幣数量説以外に
何かある? 10年、20年のスパンであればともかく、問題になっている在庫循環
設備投資循環が問題になる視野では不毛の議論である。新古典派が形を変えて
出てきている! ケインズ理論の再度の見直しが必要である。
34 :
新ケインズ理論:2008/03/26(水) 21:01:03 ID:zom0fHCL
需要不足によるデフレギャップの時にインフレターゲットはないだろう!
それも言うならデフレターゲットだろう。 背後に、予定調和的な新古典派
的な対象的な動学的波及理論がある。
35 :
新ケインズ理論:2008/03/26(水) 21:10:22 ID:zom0fHCL
最近まで緩やかなデフレが続いてきたのはマクロ経済政策に失敗である!
1997から1998年までの消費税引き上げ、社会福祉切り捨て、など
財政政策に失敗を金融政策に付けを回す理論としてインフレターゲット理論は
盛んに利用された。冷静に考えれば誰でもおかしいと思うはずだ!
それと米国の圧力や無知な政治家による低金利政策督励による円安! 輸出と
それに伴う設備投資だけが頼りの情けない状態! もっと消費主導の経済成長
=消費極大政策が必要であろう。
36 :
新ケインズ理論:2008/03/26(水) 21:12:21 ID:zom0fHCL
最近まで緩やかなデフレが続いてきたのはマクロ経済政策に失敗である!
1997から1998年までの消費税引き上げ、社会福祉切り捨て、など
財政政策に失敗を金融政策に付けを回す理論としてインフレターゲット理論は
盛んに利用された。冷静に考えれば誰でもおかしいと思うはずだ!
それと米国の圧力や無知な政治家による低金利政策督励による円安! 輸出と
それに伴う設備投資だけが頼りの情けない状態! もっと消費主導の経済成長
=消費極大政策が必要であろう。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 21:45:36 ID:grVkPLew
俺の意見ではないけど、インフレターゲティングを宣言することで人々がインフレを期待するとしたら、
それによって、本当にインフレが起こる。
よって、デフレ解消。
インフレターゲティングはゲーム理論だから、人々が完全に合理的に行動しない限り、完全な理論たりえないよ。
38 :
藤本:2008/03/28(金) 03:52:37 ID:vt2oarLA
ご意見ありがとうございます。
インフレ制御は、物不足からくるインフレには限定的であるが、
日銀の通貨量の調節によって一定程度可能ではないか。流通通貨量
を減少させるための国債の売りオペレーションによる吸収、金融の
貸出規制、金利引き上げ策がある。いまはなかなかインフレにはな
らない状況で、インフレになれば活気がでるのにと思うばかり。
インフレターゲット政策はそれ自体ではインフレにならない。
通貨の増発がインフレ要因となる。インフレターゲット政策は通貨
増発の量的な制御の指標として使われるべきである。それが通貨
増発量の目安にはなるし、行き過ぎを監視できる利点があろう。
また、通貨増発は国債買切り政策のように日銀が貸し出すマネーを
当座預金に積んでも、資金需要がなければ使われない。そこで、政府
が日銀から財政資金を特例で納付させるか、国債を引き受けさせて財
政支出してこそ、国民の所得を増加させ、経済成長を実現することが
できる。財政規模を縮小させることは国民所得を増やさないし、税収
も伸びず、いまの閉塞を打開できない。
政府はケインズ政策を否定してはならない。経済を成長させなけれ
ば財政は行き詰まる。国民所得を増やし、借金返済力を強化する視点
が不可欠である。
また、貨幣数量説の詳しいことは知らないが、通貨量の増加率と物
価変動を除いた実質経済成長率とは戦後経済統計において極めて高い
正相関関係が成立しているから、貨幣の増発が役に立たないという事
実はない。閉鎖経済ではなく、需要に対応する生産力が日本にはある
し、輸入による対応もできるから、インフレ率と名目経済成長率は戦
後の日本経済統計において、昭和31年から平成18年までの50年間の一
年間当たりの単純平均通貨増発率(日銀券発行高増加率)が10.23%であ
るのに対し、この間の単純平均のインフレ率は3.65%であった。両者の
比率は2.8対1である。通貨増発に対して、おおむねその三分の一のイン
フレが生じたというのが事実である。
て
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 04:18:09 ID:pNnT1lz5
ほんとに思考力ねーな
経済学は、ポリモーフィズムを組み込めない学問
まあそれはいい
無理だ
理系みたいに理想状態を作りだすことが極めて困難
だから、こそ式が状態を100%表せるのか、そうではないのかを考えなきゃ
まあ無理だ
しかし、傾向は掴める
ならば、傾向だが、傾向でしかないと認識して思考しろ
日本の文系と話すと、なぜこいつは、
経済学の式なのに、それが絶対におこりうると考えているんだと思う
さて、できもしないインフレターゲットなどどうでもいい
要は田舎に100やって100により近い金を使わせるようにするだけ
これには公務員を二倍にして給与を半額にすることが必要
それをやらないから、公務員が溜め込んで、金が回らなくなり、デフレの一因を作りだしている
要は、金が今の10よりじゃぶじゃぶになればよい
今のやり方だと、10のままじゃ困るから国債発行して
交付税をやってきたが、公務員や田舎者が溜め込むから、意味がない
また田舎者の妬みの風土があることを忘れてはいけない
田舎者が妬むから、お金を使うことをためらうのが貯蓄率が高かったのが原因
さて、それじゃダメだから、いっそ貯金ができない層を作ってしまえ、
そうすれば金が回る、これが今の政策で派遣問題を生み出した
これがやばい
話にならない
一時的に回るだけで、消費が落ち込み、企業は外需に走るしかなくなる
そしてサブプライムで外需も落ち込み、ジ・エンド
そうなる前にとっとと、公務員二倍にして給与を半減させるしか
もう道は残っていない。戦争という道は閉ざしているのだから。
インフレターゲットなどやると、結果、食糧を買えない餓死者が多数でて
さらに、犯罪が多発して、どうにもならなくなるだけ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/28(月) 15:59:08 ID:f8w2RtWN
インタゲ派って経済学徒じゃなくて政治勢力だよね
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 10:18:40 ID:i5FR3Bqo
アメリカのFOMCは、「利下げ打ち止め」のようで、今年の秋頃から「利上げ」かも知れませんね。
本邦の0.5パー、アメの2パー、
1995年の為替が100円なら、この13年で約1.5倍ぐらいの円高が底流にある。
日銀は、膨らみつづける風船を黙って見ているようですね。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 10:00:34 ID:b66FBEBl
参考までに、東京のオーストラリア・アンド・ニュージーランド・バンキングの預金利息です。
3ヶ月定期預金(50万円〜300万円)の利息、
ユーロ貨 3.17%
ドル貨 1.23%
円貨 0.40%
名目成長率ではなく、実質成長率だけ気にしておけばよいと主張する人がいる。
それは違う。デフレは国を貧しくする。貧しい国ほど物価が安いし、
豊かな国ほど物価が高い。
デフレで物価を下げると、豊かな国が貧しい国へと変わる。
デフレ時に、実質成長率が本当に意味があるか。
パソコンの値段が変わらなくても、性能が上がれば、
例えその機能が使われないものであっても、実質値下がりしたとみなされ、
所得は上がっていなくても、実質金持ちになったとみなし、
実質GDPは上がったことにしている。携帯電話のシェア争いが激化し、
値段が下がっても、その分実質GDPは上がったことにしている。
これって、本当に「経済成長」と言えるのだろうか。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/15(火) 12:24:12 ID:JSWtVp7s
原油高=構造インフレも、中国生産=構造デフレも、
インタゲ・リフレじゃ解決できないが、
「できる」と強弁するリフレ派って教条主義者だな、やっぱ。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/15(火) 23:09:35 ID:7cd0oE6t
日銀にお金を貸していただきたい。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 22:54:55 ID:WbGBSrAP
どうしても「経済成長」が必要なのか?
強迫観念にしか思えんが・・・
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 01:08:01 ID:FnTj7Jdx
てか、インタゲ派は、インフレが起こったら人々は買い急いで貯蓄を消費に回すから
景気が回復する、とか日本がデフレだった頃、真顔で叫んでたわけだな。
で、今原油高、資源高のコストプッシュで、日本にも世界にも巨大なインフレの波が
押し寄せてる。
そしていま語られている一番のキーワードが
恐 慌
だ。(発売中のニューズウイーク読みな)
インタゲ派は、これでも自己批判しないの? なんで??
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 12:34:04 ID:bXLEb7WE
>>47 国全体の景気を考慮すると、マイルドインフレが好ましいと言われている。
実際に、ECB・EOBは誘導目標を掲げている。
しかしインタゲ派の
「誘導目標を掲げ日銀が買いオペを繰り返せば、インフレになる」という主張はおかしい。
金融機関にとって流動性の高い国債は、通貨と変らない。
BIS規制でも現金通貨(預金準備金)と国債は同等に扱っている。
だから日銀が頑張って民間金融機関の国債を減らし現金を増や(買いオペ)だけしても、効果が薄い。
バーナンキの背理法は、(本人は言っていないが)合っている。
政府が減税しつつ、日銀が国債を買い続ければインフレになるからだ。
まともなリフレ派の主張は、これに則って
「政府は(減税・公共事業)のために国債発行を増加させ、日銀は買いオペを増やす」
というものである。
しかし、インタゲ派がリフレ派を名乗って発言するから、まともなリフレ派までもおかしいと思われる。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 00:07:05 ID:xzjXidu/
逆だろう。DQNなリフレ派がインフレ目標理論を虎の威にするから、
議論がおかしくなっている。
ユーロ圏のインフレ率4%を超えた。ECBのインフレ参照値の2倍じゃねえか。
リフレ派が言っていた中央銀行総裁のアカウンタビリティ、コミットメント
はどこへ行ったのだろうか。インフレ目標を守れなかったと自首して、
辞任した中央銀行総裁は、世界に一人もいない。
バーナンキも自分から辞職すべきだ。
若田部昌澄早稲田大学教授は、月刊VOICE 最新号で、「消費者の懐を暖める」として、
CPI2%を超えそうなのに、この期に及んで、まだ日銀に利下げを要求している。
減税(消費者の購買力直接増)と金融緩和(銀行に資金が行くだけ)の違いがわかっていない。
ttp://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20080720-01.html つまり、リフレ派=上げ潮派は、中川秀直氏を支持していることでも
明らかなように、旧自民党系の開発独裁主義、
万年、利下げ論者であると馬脚を現しはじめている。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 21:15:57 ID:WxWAXtFa
>減税(消費者の購買力直接増)と金融緩和(銀行に資金が行くだけ)の違いがわかっていない。
致命的だなあ。
G8なんて意味なくなってきてるし。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 19:47:48 ID:FfKs3h2N
円安に誘導すればデフレは止まるんじゃないの?
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 16:36:16 ID:3V48cWIN
田中秀臣や野口旭みたいな自称経済学者がリフレを主張するからリフレは信用できない。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 18:25:57 ID:KPC3uVbL
>>51 小泉時代にやってたよ。ただ、いい感じになってきたところで日銀が利上げを・・・。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 20:18:00 ID:QqcP3+pH
日銀の利上げを急いだ金融政策のために景気が冷え込んだ
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 00:14:25 ID:0S5FgT22
そう、全ては日銀がカスだからだ
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 00:16:03 ID:0S5FgT22
糞日銀が日銀の独立性とか抜かして我は神聖不可侵とか言い放って関東軍みたいになってるのが不況の根幹だ!!!!!!!!!
58 :
ココ電球 _/::o・ν ◆tIS/.aX84. :2008/10/13(月) 22:12:51 ID:JeK2Ggx8
上げだあげ
インタゲ論者がノーベル賞とったんだから、反インタゲの馬鹿は死んで転職すべき。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:17:54 ID:DU4gXBQg
ココ電始まったな
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:18:08 ID:H8G+zJbi
>>58 ココ電言ったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 22:18:35 ID:DovSyP6g
>>58の方は、若干精神が崩壊してますので、みなさん、暖かく
見守って上げてください。
/゛ヽ 丿 ゝ、、_ \  ̄\ |\ )、 、 i
/ ヽ | / ヽ||iii';;=、 、 \ \| \丿 \ ||/
/ ,| |/ `"'< `i ゛ヽ`='' 、,___,;--―'ノノ /
| / ヾ || ,-=― ゛` ' ' ノ-,=―--_,/'/ ,i ノ
| | | ; ''~ i ( / ||ii|||""> / / ''
| ヽ ' | |  ̄゛゛ ' / /ノ/
ヽ / , | //i
\_ノ| ` -__i,, __) / /
| | ;__. (" "' / /
ノヽ  ̄`-- 、 // 反インタゲの馬鹿は死んで転職すべき
/ \ ゛―-、_ , ' / |
_,,,,........____
/:::... ::::.....:::: :: .. ::::::: ..`ー-4 __ ,=ニi
/_ ::: ..:: (●) ::; ...::_ :: :: : :  ̄'' } 三
'⇒ :: . ::::: ... (ヽ三/ ;: : .. ::: ;;/ `ー'
i /,ゝ
! / ̄
ヽ、 _,/
`ー ------― "
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/06(金) 23:35:10 ID:smxGmMcf
何でも良いので来週からでも円高是正してください。
このままじゃ何やっても会社潰れます。もうやだ。
20人いる営業の中で会社の利益の半分は俺がたたき出してきました。
でももう限界です。せめてドル100円ならだいぶマシになるのだけど
もう無理です。限界です。同僚が自殺未遂で鬱になりました。
政府でも日銀でも良いので、インタゲでもヘリコプターマネーでも
資金供給してください。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 22:18:05 ID:+PW/iEY0
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 08:15:49 ID:fT5+uT+V
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/01(月) 13:17:26 ID:0jmmT2LX
>>39 そんな余計な事は考えなくていい。
リフレを行えば市場に通貨が供給されるのは厳然たる事実。
その上で、それをどう上手く生かすかは、税制・法・予算を決める政治の仕事だ。
あと、式で表せないが傾向は表せる。式は傾向でしかない という話は
経済学の式に離散の概念を取り入れればかなりの精度で表せる事になるわな。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 20:37:47 ID:d8a5pY5X
国が国債で借金を増やしている時の労働者は賃金インフレ要因で良いでしょうが、
国が借金を返済する時の労働者は賃金デフレ要因であり、たまったもんじゃない。
<<国が国債で借金を増やしている時>>
資産家・法人に滞留しているお金を国が借金して、公共事業などで強制的にばら撒く。
↓
労働者の所得が上昇し、消費する。(賃金インフレ) →資産家・法人にお金が集まる。→以降ループ
日銀の国債買い切りや政府紙幣の発行によるインフレで国債を償還することもできるけれど。
例えば、
<<資産課税以外の税収で国債の償還をする時>>
国民から税金を集める。→ 国が資産家・法人に借金返済し、資産家・法人にお金が集まる。(小資本家から大資本家へ富が移転)
ここで、大資本家から小資本家へ富が移転することが必要になる。
資産家・法人に集まったお金が耐久消費財やサービスなど貯蓄性の低いものの消費に使用され、
結果的に大資本家から小資本家への富の移転が行われればよいが、
貯蓄性の高いものに使用された場合、大資本から小資本家への富の移転が行われず、将来の国民にとってデフレ要因になる。
富の再分配機能が弱体化し、格差が拡大する。
<<資産課税の税収で国債の償還をする時>>
国が資産家、法人に資産課税して税収を得る。→ 国が資産家・法人に借金返済し、資産家・法人にお金が集まる。→以降ループ
景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1225201461
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/11(土) 19:14:03 ID:Puq1aEQW
デフレのもとでインフレターゲットは取るべきでない=民主・峰崎氏
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38512620090611 [東京 11日 ロイター] 民主党の峰崎直樹・参議院議員は11日、ロイターのインタビューで、金融政策のあり方について
「デフレのもとでインフレターゲットはやめたほうがよい」と述べた。
「現在の日銀の金融政策は財政政策の僕(しもべ)になっている」とも述べ、いずれ金融を正常化させていく段階では金利水準
も正常化させなければならないとの認識を示した。
日銀がとっている現在の金融政策について峰崎氏は「低金利政策を維持して、いわゆる財政政策の尻拭い的なことをやらされて
いるのではないか」と指摘。「デフレが深刻になってきている予兆はあるが、本当に金融を正常化させていくときには金利はもっ
と上げていかなければならない」と述べた。
低金利政策によって、市場から退場してもおかしくない企業まで存続を許し、産業全体を弱体化させているのではないかとの問
題意識があるためで、いずれ「金利は正常な金利にもっていかなければならない」と述べた。
為替政策についても同様に「円高は悪、円安に頼る国」との輸出依存の従来型の発想を改め、「円高に応じて新しい産業構造に
変わっていく」ことを模索すべきだとした。「速水優元日銀総裁は『強い円は国益』と述べていたがそういう風に思っていたほう
が良い」と述べ、円高でも耐えうる産業構造に転換していくことが重要との認識を示した。ただ、どの程度が円高で、どの程度が
円安とみるかなど具体的な水準には言及していない。
峰崎氏は2000年以降、民主党「次の内閣」で財務相や経済財政担当相を歴任し、自らを「財政再建」派と称する経済政策通。
現在は税制調査会会長代行を務める。
421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2009/09/29(火) 08:14:03 ID:pFUnBKck
http://wiki.livedoor.jp/reflation/ 「リフレ政策への支持」のなかに竹中平蔵氏の名が
422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2009/09/29(火) 12:39:52 ID:FIGcSWuo
>>421 就任時からずっとリフレ政策に言及して日銀ともインタゲ導入の交渉をしてたから当然じゃ?
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/07(水) 19:45:26 ID:/HmKUG0z
円高になって給料下げられるのと
円安にするために介入するのとは同じことだと思うんだが、何が違うの?
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/07(水) 20:39:58 ID:92qNFsae
なんで同じなのか合理的に説明してくれ
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/05(木) 21:54:09 ID:iH2/NupC
毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
資産課税での税収を社会保障、社会資本の整備、国債の償還などに充当すればよい。
例えば、
資産課税で資産の多くを所有する高齢者から主に回収した税収を高齢者の介護・医療・年金などに使用すれば、高齢者は安定的な福祉サービスを受けられる上、若年者は介護・医療などでの雇用が増える。
高齢者から若年者への富の移転がされるので、若年者の消費による内需も期待できる。
資産課税で課税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。
資産課税なら株などインフレに比較的強い資産にも
現預金や債券などインフレに比較的弱い資産にも中立的に課税できる。
景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/06(金) 18:45:12 ID:wtCCFaE8
インタゲってFRBのように暗黙的な物価目標レンジを示す政策ではいけないの?
人々の期待インフレに作用させるなら中央銀行の透明性を
高めて、積極的に中央銀行の考えを示せば、わざわざ強制力のある目標値を
示す必要ないと思うんだけど。
採用するとなると、中央銀行の独立性について議論する必要があるし。
理論的にはインタゲは古典派とケインズ派の違いを埋めた画期的な
理論だと思うけど、実際政策として採用すると考えると、
今の制度を変えてまでやる意味はないと思う。
個人的には小淵内閣までやってた政府が、中長期的な経済計画を
示す方法がいい気がする。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 03:16:57 ID:B87ZDTiP
亀井金融相「日銀は数字の奥にあるものを見る力が少し弱い」[09/11/13]
亀井静香郵政・金融担当相は13日の閣議後会見で、日銀は数字の奥にあるものを
見る力が弱いのではないかと指摘し、経済の底流を見る目を持つべきだと述べた。
日銀が10月30日の金融政策決定会合で、コマーシャルペーパー(CP)・社債の
買い取り措置を期限となる年末で打ち切ると決めたことに関連して述べた。
同相は「よその省庁その他について、どうこう言うつもりはないが」と前置きし、
「日銀はもっと経済の底流を見る目を持たないとダメだ。数字の奥にあるものを見る力が
あるかどうかが大事。それがちょっと弱いのではないか。これは今に始まったことではない」と語った。
来年6月までに予定されている改正貸金業法の完全施行の延期については「考えていない」と
改めて述べた。
同相は、改正貸金業法の運用上の問題点を検討する考えを示しており、プロジェクトチームを
設けて作業を進める方向となっている。
同相は、問題点の1つとして「多重債務者に関する情報を一元化される状況にない。
その辺りの実態がどうなっていて、運用上どうすればスムーズに解決できるか」を挙げた。
背景として「(政府系を含む)金融機関がきちっと融資をしていくことが基本」とし、
日本の金融機関が本来の機能を果たしていない状況を直さないといけないと主張。
金融庁は、金融機関の貸し渋り・貸しはがし対策の一環として、
金融検査の手引き書である金融検査マニュアルの抜本的な見直しを進めており、
同相は取りまとめに当たる大塚耕平内閣府副大臣(金融担当)に対し
「金融検査の理念・思想ががらっと変わる。それに基づいた新たな(金融検査)マニュアルを
作る気持ちでやらないと。一部を手直しするというような話ではない」との指示を出していると説明した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12445620091113
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 12:58:45 ID:B87ZDTiP
「日本経済はデフレ的状況」菅直人副総理・国家戦略担当相
菅直人副総理・国家戦略担当相は16日の記者会見で、日本経済が
「デフレ的な状況に入りつつある」と述べ、物価下落が景気に及ぼす影響に懸念を示した。
菅氏は個人的な見解としたが、政府は20日の月例経済報告で
物価動向などについて議論する見込みでデフレ懸念が膨らんでいる。
菅氏は同日発表された平成21年7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値で、
「名目成長率が実質成長率を2期連続で下回った」と指摘。
実質成長率が1・2%(年率換算4・8%)のプラス成長となったが、
「手放しで喜べる状況ではない」と強調した。
その上で、菅氏は今後の懸念要因として、物価下落や雇用に言及。
「(日銀が)現状は金融緩和の状況を変えないというニュアンスを受け止めている」と語り、
日銀と協調してデフレ阻止にあたる考えを示した。
[産経新聞]2009.11.1610:31
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091116/fnc0911161032005-n1.htm
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 11:22:50 ID:jcJwml6M
インタゲが最善の策というのは気の触れていない経済学者の総意
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091116 何だか2chのスレタイ風のタイトルになってしまったが、
マイケル・J・ロバーツというノースカロライナ州立大学准教授がそう書いている(Economist’s View経由)。
ということで、今クルーグマンは、我々の経済問題にはインフレ目標が最善の解決策だと言っているわけね。
それは彼が10年以上前に日本について書いたことすべてに合致するし、党派を問わず気の触れていないマクロ経済学者の大多数の意見に合致している。
では一体全体なぜ彼はもっと早くそのことを声高に言わなかったのだろう?
・・・クルーグマンはそれを馬鹿な経済学のせいにしている。
インフレ嫌いの誤った世間知は、到底克服不可能と考えたわけだ。
ハァ?
既存の物の見方に大胆かつ明確かつ効果的に挑戦する男たるクルーグマンが、
ことインフレ目標となると腰が引けてしまうわけ?
インフレが、気の触れた経済学者や、多くのメディアにとって禁忌語になっていることは分かっている。
でも、まさにそれが、クルーグマンがそのことについて書くべき理由なのだ。
バーナンキはこの見方に同意するに違いない。
何といっても、彼は学界でのキャリアの多くをそれを唱えることに費やしてきたのだから。
ケン・ロゴフや多分グレッグ・マンキューといった保守派の経済学者は、彼を支持さえするだろう。
それ以外の政治的境界の両側の多くの経済学者も。
僕が困惑しているのは、クルーグマンが議論の質を上げるユニークな立場にいると思うためだ。
もし彼がインフレ目標について書きまくれば、他の人たちもそれに関する自分の立場を明らかにしなくてはならなくなる。
そして彼の意見に賛成しない人は、自分の立場をきちんと証拠立てて論じる必要にいずれ迫られる。
もしクルーグマンがそうした攻撃の火蓋を1年前に切っていれば、今の我々の状況が良くなっていた可能性があったと思う。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 20:17:32 ID:UVkEE8gl
日銀の意見は、インフレ懸念などではなく、インタゲが日銀には事実上
不可能だという、実行不可能論じゃなかったか。いまだにインフレ懸念うんぬんって。
リフレしても資本ストックが蓄積出来なきゃ意味無くね?
生産性を高めるにしても、機械じゃなく日本人の能力を上げなきゃ駄目だし
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 17:07:18 ID:SkiCA4MT
「デフレ状況」を正式表明=日銀の対応に期待感−菅経財相
菅直人副総理兼経済財政担当相は20日の閣議後会見で、日本経済の現状について、
「デフレ状況という認識を申し上げているところだ」と言明し、物価が持続的に下落する
デフレに陥っているとの見解を表明した。
政府が戦後初めてのデフレと判断していた2001年3月〜06年6月以来
3年5カ月ぶりにデフレに逆戻りしたことになる。
こうした経済認識を踏まえて、菅経財相は「金融の果たすべき役割も多い。
政府としての認識はきちんと(日銀に)伝えたい」と述べ、デフレ脱却に向けた
日銀の対応に期待感を表明した。
亀井静香金融担当相も「(需給ギャップが)40兆円近くになるという
深刻な状況の中で、日銀としてどういう役割を果たすのか考えるべきだ」と指摘した。
また藤井裕久財務相は同日、「デフレについては大変な危機意識を持っている。
今の状態は正しい姿ではなく、経済運営上の重要なポイントだ」と強調。
ただ、デフレ対策に関しては「大型の公共投資をやっても物価が上がるとは考えられない」と
指摘し、大規模な財政出動による需要創出には否定的な考えを示した。
09年7〜9月期の国内総生産(GDP)は2四半期連続で名目成長率が実質を下回り、
デフレを示す「名実逆転」となった。
こうした経済指標を踏まえて菅経財相は16日に 「デフレ的な状況に入りつつある」と指摘していた。
ソース(時事ドットコム):
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2009112000274
菅は頭悪いけど、とりあえず動いたという事実だけで俺は許す。
白川は一生許さん。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 00:41:30 ID:GVTcfnb+
各国のインフレ目標政策とその効果
http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20091122/p1 OECDだけで見ても実質的に日本とアメリカ以外のすべての国・地域はインフレ目標政策を導入していますし、東南アジアでも導入が進んでいます。
アメリカもFRB、インフレターゲット採用へ一歩前進
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20090219/p1 にある通りですから、日本だけが導入していないと言っても言い過ぎではないでしょう。
ではそのパフォーマンスはどうでしょうか。
下にグラフを載せましたが、それらを見れば殆どの国でマイルドインフレが達成されていることが分かります。
特に高インフレ克服に有効であることは、中南米の国々およびトルコ、イスラエル、ハンガリーが
インフレ目標政策導入後、劇的にインフレ率を抑えていることから容易に見て取れます。
ブラジルに至っては5,000%もあったインフレ率が、その数年後には10%以下まで抑え込んでいます。
東南アジアのインドネシア、タイ、フィリピンも他の国には劣りますが、それでも導入以前より物価は安定しています。
では高インフレに効くのはいいとして、デフレには効くのでしょうか?
インフレ率がゼロ近傍、もしくはそれ以下にまで下がった国として、イスラエル、ペルー、チリ、スウェーデン、
ノルウェー、南アフリカ、スイスがありますが、どの国もその後反転上昇しています。
ゼロ金利&デフレで、インタゲが効かなかったら、無税国家誕生
>>86 バーナンキ論文「自ら機能麻痺に陥った日本の金融政策」から引用
「金融当局は名目利子率がゼロの場合にも総需要と価格を上昇させることができるという議論は、
概して次のようなものである。
貨幣は他の政府債務と異なり、利子は支払わず、満期日もこない。
金融当局は好きなだけ貨幣を発行できる。
したがって、もし価格水準が本当に貨幣の発行量に依存しないのならば、
金融当局は自らの発行した貨幣を使って無限の財や資産を獲得できることになる。
これは均衡においては明らかに不可能である。
それゆえ、貨幣の発行はたとえ名目利子率がゼロ以下にはなりえないとしても、
結局は価格水準を上昇させる。
この議論は初歩的だが、以下でみるように、金融政策は無力だという主張の
痛いところを鋭く突いている」
>>88 それインタゲやない。バーナンキの背理法や。
真顔でバーナンキの背理法持ち出す人いるから面倒臭い。
インフレが起きる事は証明できても、デフレからより良い経済状態になる事は証明してない。
ハイパーインフレになるのか、国債が暴落するかは不明。
全てが緩やかに変化するなら、何故リーマンショックは起こったんだ。
日銀スレもやたら伸びている割には、いつ見ても議論が「振り出しに戻る」だなw
マジであと10年同じパターンが続くんだろうな。。
バーナンキの背理法って言うのは要するに"金融緩和に意味はない"という訳の分からない理屈を崩すためのものだろ
崩すというか、売り言葉に買い言葉みたいな
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 10:56:28 ID:B75Y5xOo
ネット販売で1円でも安くって我先にと値下げしまくってる限りデフレなんて直らないでしょ。
製造メーカーも直販とか小売店や卸の裏切り行為してるしさ。
もう、何でもありの世の中になっちゃったよ。
おれはこの不景気ってかなり楽天とかヤフーが作ったんじゃないかと思ってる。
何買うにしてもネットで最安値調べてから買ってる人も多いしさ。
「流通の無駄」が雇用を安定させてきたんだけどそれも戻らないだろうね。
卸業者や小売店は体力勝負でサバイバル状態となり時間の問題で全滅する。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 11:33:06 ID:LLoo7z2V
>>89 バーナンキの言うように必ずインフレを起こせるし、起きたインフレを抑制するのはインタゲでできる
インフレ率が5000%の国でさえインタゲでコントロールできたんだから、日本にできない訳がない
>>97 だからさ。基本デフレなのをバブルにするって話だろ。
"思い切った非伝統的金融政策"なんだから。で、バブルはコントロールできると思ってる。
でも実際リーマンショックは起こったわけさ。
リフレ派は局所的なバブルをインタゲでコントロールしろとかできるという話はしてないだろう。
バブルを予防するためにゼロインフレにしている日銀は偉いという反リフレ系のマクロ学者はいるけどね。
う〜ん。
本来、通貨量なんて経済規模に応じて適正に発行すればいいし、
当然、為替介入で自国通貨安なんて許されないわけですよ。
ファンダメンタルから外れて、バブル操作するって傲慢だよね、と。
おそらくインタゲの人は、そういうのは最初だけって言いたいのかもしれないが
その辺が相違点かな。
…
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 19:36:46 ID:zpXPniiR
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 07:15:37 ID:kduMO4x3
にゃーん
>>103 インタゲ厨というより単なる反日銀厨だな。
効いた金融政策にもケチつけてるんだから。
期待で上がってるだけで実質は何もやってない
三ヶ月で10兆程度の出入りはいつもやってる事
回収分減ったマネタリーベースの調節に過ぎない
期待を裏切ってばかりいると期待も効かなくなってくる。それが狙いだったりして
>>100 経済規模に合わせて通貨発行って、好況のときはどんどん通貨を供給してインフレを加速させ、不況のときは引き締めまくってデフレを加速させるってことか?
すげー理論だな
>>106 「何もやってない」「いつもやってる事」「〜に過ぎない」で株価急上昇なんだから
インタゲ厨にとっては理解できない魔法なんでしょ。理解できないなら黙ってればいいのに
無理して悪口言おうと必死なんだから。
>>108 普通は政策金利の上げ下げでインフレ率を調節するね。
通貨量は政策金利に比べれば微々たる影響力。(金が意図しない所に流れてバブる危険あり)
英米が通貨量を壊れたスロットマシーンのように増大させていて、インタゲさんは
見習おうとしてるけど、巻いている包帯の量が多いのを羨ましがっているようなもの。
傷が深いから仕方なく包帯をたくさん巻いているんで、
積極的な意図で通貨量を増やしているわけじゃない。
>>108 経済規模には勝手に合わさるのが貨幣数量だろ
デフレなら勝手に金利上がるし、インフレなら金利下がるんだから
>>106はどう見ても
>>109の言うところの「インタゲ厨」なんだが、
(期待の効果を重視してるんだから)
なんで
>>109は同意してるみたいなレスしてるんだろ?バカだから?
いろんな国がインタゲ必死にやってる中で
何もしない→円高株安で日本だけ沈没
インタゲを歩調をあわして行う→現状維持?
↑今ここに少し近づく
ヴェルグルの奇跡の例を出すまでもなく、貨幣価値を少しずつ下げた方が富を呼び込める
それと、サブプラを平行して論議するやしは、ナンセンス
>>112 貨幣の価値を下げても景気は悪くなるだろ
増やすのは貨幣の数量だろ?
貨幣の価値を下げれば、必ず下がる前に使おうとする。その結果貯蓄率が減り市場に流動性のあるマネーがふえる。その結果投資が盛んになる。
しかし意味のない投資に(今までのこの国のように)しない必要がある
貨幣の価値と、それによって取引の媒介をされる財サービスの価値は
表裏一体の関係です。つまり、貨幣の価値が下がれば、財サービスの
価値が上昇するのです。
デフレ対策として日銀券を増発して株式を購入せよ
経済アナリスト 森永卓郎
2009年 12月8日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20091208/199810/?P=1 やや刺激的な策ではあるが、日銀券(つまり紙幣)を40〜50兆円ほど増発して、
マーケットから株式を買うのがいい方法だとわたしは考える。
日銀法第43条によると、総理大臣と財務大臣が認可すれば、
日銀は国債以外でも購入が可能とされている。これを使うわけだ。
戦前には、日銀が不動産を買ったこともあった。
昭和恐慌の際には土地の買いオペをやっており、それが現在の日銀の支店長社宅となっている。
もっとも、現在の日銀が不動産を直接買うのはいろいろと問題があるだろうから、
それならリート(不動産投資信託)を購入するのがいいかもしれない。
日銀が10兆円単位の金を使って、株やリートを購入すれば相場は間違いなく上がるはずだ。
紙幣を大量に刷るのだから、デフレも一気に回復する。
インフレを恐れる人もいるかもしれないが、今の日本の状況では
ちょっとやそっとのことではインフレは起こりえない。
そもそもインフレを恐れていては、デフレ回復などおぼつかないのだ。
日銀にしてみれば、株やリートが値上がりしたところで、
ちまちま売っていけば、きちんと儲けは出る。
そうすれば、財政負担はない。
もちろん、日銀は
「株やリートを買ってはみたものの、万一、下がったら大変なことになる。そんなことはできない」
と反論するだろう。
そこを一発、亀井金融担当大臣に「やれ」と脅しをかけてもらうのである。
今回のせこい金融政策で満足している鳩山総理はあてにならない。
法律で日銀総裁を罷免できないのならば、「日銀は寝ている」と日銀を批判してきた
亀井金融担当大臣に引っかき回してもらうよりほかない。
無茶な話といわれるかもしれないが、そうしたことでもしない限り、
現在のデフレは簡単に脱却できるものではない。
無理強いでもしないことには、日銀は今回のような小出しの政策で逃げようとするに違いないのだ。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/09(水) 17:36:28 ID:CiEPVI72
「日本が国債のマネタイズをしないのは狂気の沙汰」
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091208/catch_me_if_you_can ポズナーのこのエントリは多くの点で間違っている。
まず、ポズナーは次のように書いている。
「日本は1990年代を銀行業界の崩壊から立ち直ろうとして失敗することに費やした…
積極的な金融と財政の政策も効を奏さなかった」
実際には、日本の中央銀行は過去20年間、ほぼ無為に過ごした…。
確かに3000億ドルという多額の量的緩和を行なったが、
状況が少し改善の兆しを見せると、さっさと全部元に戻してしまった。
すると、すぐその後に、さらなるデフレと景気後退が続いた。
これがポズナーが「積極的な金融政策」と呼んだものの正体であり、
その呼び方を無意味な言葉たらしめている(そして、巨額の赤字にも関わらず、
「積極的な財政政策」という評価も大いに議論の余地がある)。
ポズナーは2番目の文章でも再び間違えている:「こうした政策の結果、日本の国家債務は膨れ上がった…」。
しかし、当然ながら、真の量的緩和によって日銀は巨額の債務を永久に吸収できたはずなのである。
日本にとって明白な解決手段は、単に巨額の債務をマネタイズすることだ。
これは一石二鳥どころではなく、一石で雁の群れ全部を殺すようなものだ。
考えてみると、紙幣の印刷には以下の効果がある。
期待インフレ率を高め、実質金利を下げる。
円を弱める。
ドル建て資産を保有し、負債が円建ての金融機関のバランスシートを改善する。
日本の純輸出を改善する。
日本が将来返済すべき債務の額を減らす。
なぜ日本がこうしたこうした手段を取らないかは、保守的な人間の精神を支配する
あの固有の狂気によるものであり、理屈の問題ではない。
>>114 貨幣を増やさないと駄目だよ
価値が下がるだけじゃ、余計に下がると分かっていてもリスクを最小限回避するために貨幣を手放さない可能性も割とある
貨幣を増やして価値を下げるんだよ
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 21:10:46 ID:hs1r7Huu
うどん、食べたい
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/19(土) 12:58:44 ID:EvBNLvVy
完全にマネタリスト的発想だな。シカゴ学派の正しさが証明されたと言いたいのか。
何でもかんでもマネタリズム言えば批判になるのかね?
ニューケインジアンにしろ、マネタリズムの恩恵受けてるじゃないか
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/28(月) 17:18:05 ID:nPPsgmm2
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 23:17:50 ID:mCd5eX1G
マッカラム著「マネタリズムの経済学」
http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20091230 ●Bennett T. McCallum,“Monetarism”(TheConcise Encyclopediaof Economics, Libraryof Economics andLiberty)
マネタリズムはマクロ経済学の一学派であり、以下の4点を強調する特徴がある。
(1)長期的な貨幣の中立性
(2)短期的な貨幣の非中立性
(3)名目利子率と実質利子率との区別
(4)政策分析における貨幣集計量(monetaryaggregates)の役割の強調
代表的なマネタリストとしては、ミルトン・フリードマン(MiltonFriedman)、
アンナ・シュワルツ(AnnaSchwartz)、カール・ブルナー(KarlBrunner)、アラン・メルツァー
(Allan Meltzer)がおり、アメリカ以外の国においてマネタリズムの初期の発展に
貢献した経済学者としては、デビッド・レイドラー(David Laidler)、マイケル・パーキン
(MichaelParkin)、アラン・ワルターズ(Alan Walters)の名前を挙げることができよう。
ジャーナリズムにおいては―特にイギリスのジャーナリズム―、マネタリズムを
自由市場を擁護する立場に結びつけて論じる傾向があるが、そのような捉え方は適当ではない。
自由市場擁護の立場に立つ多くの論者は、よもや自らがマネタリストと名指しされようとは
考えもしていないことだろう。
アンチマネタリズムがニューケインジアンとか信奉してたりするから笑えるよなw
>>125 >>124のリンク先も全部読んで来い
オマエがマネタリズムを毛嫌いしてるのは新自由主義と勝手に混同してるからだろ
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 21:31:43 ID:G8T6ce8y
マネタリストや合理的期待形成学派にリバタリアンが多いのは確かだね。
あとオーストリア学派やRBC派が、いわゆる新自由主義を担ってる?
マクロ政策の話はまた別だと思うけど。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/05(火) 20:28:35 ID:tRITrg0T
高給をとって役に立たない日銀は無駄遣いの象徴である
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20091222/202377/?P=7 デフレの最大の原因は、このコラムで繰り返し指摘しているように、日本銀行の金融政策にある。
リーマンショックにはじまる金融不安でも、日本は傷が浅かったはずである。
それなのに、ここまでの景気悪化を招いたのは、日銀の怠慢といっても過言ではない。
来年の事業仕分けは公益法人を対象にするということだが、
いの一番に事業仕分けの対象にしなければならなかったのは日銀ではないか。
彼らはとんでもない豪華社宅に住んでいて、都銀よりも高い給料をとり、リストラの心配もない。
では、大変な仕事をしているかといえば、そんなことはけっしてないのだ。
>>130 やっぱりロクなコメントが付いてないなw
「森永氏は民主党がお嫌いなようで」とかアホ丸出しのコメしかねえし。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/06(水) 18:32:36 ID:Qo0qN4Bb
小沢さんが政治主導になっていないと財務大臣の首を斬ったように、
日銀総裁の首も斬ってくれないかな。その剛腕をこういうところで発揮して。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 08:17:47 ID:DSYNIyz/
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 08:25:00 ID:YQamUhsp
円、一時4カ月ぶり安値=菅財務相発言で円売り?ロンドン外為
【ロンドン時事】7日のロンドン外国為替市場の円相場は、
円安を求める菅直人新財務相の異例の発言をきっかけに円売り・ドル買いが強まり、
一時1ドル=93円41銭と、昨年9月1日以来、4カ月ぶりの安値をつけた。
午後2時半現在は92円95銭〜93円05銭と、前日午後4時比35銭の円安・ドル高。
http://news.livedoor.com/article/detail/4538085/ これは、菅財務相、GJじゃないのか。
円安のほうが景気回復に有利だからね。脱デフレの見地から、
インフレターゲット政策などを導入し2〜3%のインフレと、120円くらいまでの円安を目指すべき。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 08:26:04 ID:YQamUhsp
■[経済]菅財務大臣、円安発言と90円台半ばの為替レートターゲットの評価
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100107ATFL0706L07012010.html 「一時に比べて円高は是正されているが、もう少し円安方向に進めばいいと考えている」と述べた。
そのうえで「経済界では1ドル=90円台半ばが貿易との関係で適切との見方が多い」と指摘した。
「適切な水準になるように日銀と連携して努力する」
個人的には円安介入は気乗りしない案だが、それでももちろんやらないよりやったほうがいい。
ただ相当大規模にやらないと「適切な水準」にいくかどうかわからない。
ただこれもまた現状で日本銀行がそれなりに緩和基調なので、事実上の非不胎化介入になるかもしれない。
次回の政策決定会合あるいはそれよりも前倒しでなんらかの財務省と日本銀行の協調があれば面白いことにはなる。
ただ「適切な水準」が90円台半ばなのかというと答えはもちろんノ―だろう。
スベンソンのイケダでもできる(?)流動性の罠脱出法を参照するまでもなくアンカーとすべき名目為替レートの水準は、
1ドル120円前後ではないだろうか。それがおそらく1〜2%のインフレ目標と整合的だろう。
例えば産出ギャップを25兆円くらいにして(高橋推計だともっと過大だが)これはいまのGDPの比率でいうと5%。
1%の産出の拡大が5%の為替レートの低下(=円安)になるとして(クルーグマンの『復活だぁ』論文より)、
90円をその産出ギャップ25兆円と対応する為替レートとすれば、だいたい110円台前後か。
財政政策の効果が効いていると思われること、
既存の金融緩和の分などを引けば多少はこれよりも高い水準でもいいかもしれない。
もちろん厳密ではなくただ数字の遊び。
ただいままでの長期停滞での名目価値の毀損を肝案すればもっと円安水準でもいいから120円台希望。
120円台をアンカーにすれば効果は覿面。
逆に90円台半ばをアンカーにするときわめて限定的でゼロインフレへの回帰すらおぼつかないかもなあ。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20100107#p2 円を120円台にするには、政府紙幣25兆円くらい発行しないと無理かな。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/09(土) 00:41:39 ID:+82zw8Ch
クルーグマン講義録:AEAでのレクチャー 「危機」
http://d.hatena.ne.jp/okemos/20100104/1262603755 クルーグマンがアメリカ経済学会での年次例会でレクチャーを行ったそうです。
一応、ノーベル賞レクチャーということで、ノーベル賞を受けた研究についてのものなんですが、
ご本人がそちらのメインである貿易についての研究にはいまあまり興味がないようで、
かわりに自分の別の研究分野である通貨危機のモデルをもとにして今回の金融危機ついて語られています。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/10(日) 06:14:33 ID:fpE35ip7
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/10(日) 07:08:11 ID:7I0u4bDJ
ク ク || プ / ク ク || プ // ,へ ヘ
ス ク ス _ | | │ //. ス ク ス _ | | │ // /ハ \_/ 八
/ ス ─ | | ッ // / ス ─ | | ッ // /_______}
/ _____ // / // ..{_____愛●国_| ネットで真実を知った愛国烈士
.. / l⌒l l⌒l \ )) ____ |ミ/ ー―◎-◎-) そんな俺たちの思想は間違ってはいない
.. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ / ____ヽ (6 u (_ _) ) ただ愚民どもが多すぎるんだ
/ ̄/ ̄. ー'●ー'  ̄l ̄ | | /, −、, -、l )) ―-、ノ/| .∴ ノ 3 ノ
| ̄l ̄ ̄ __ |.  ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 || | -⊂)/ _\_____ノ__
|. ̄| ̄ ̄ `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6. ー っ-´、} | |/ 珍 ≡ :::: (、 ヽ ←ネトウヨ
ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ ヽ `\( 風 ≡ :::: |___|
>〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ `− ´ ( .命 ≡ ::::. | |
/ / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ ( 麻生 (t )
http://s03.megalodon.jp/2009-1209-2023-30/up3.viploader.net/ippan/src/vlippan043275.jpg ★ネトウヨの定義はとても簡単。次の3点に該当する人間ならネトウヨ。
@ 差別主義者(レイシスト)・憎悪主義者であること。特に中韓に対する攻撃性が常軌を逸している。
A 旧軍を賛美し、歴史修正(ネトウヨは自由史観と呼ぶ)主義者であり、国家神道(靖国)崇拝をしていること。
B イデオロギーの主張の場が主にネット上であること。
基本的に、@〜Bを満たしていれば100%ネトウヨ。
@の憎悪主義者と言う点は特に重要なポイント。
これがAやBへの知識取得や活動エネルギーとなっている。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/14(木) 01:22:30 ID:1sGe3JXl
米PIMCO、日銀は円売りと国債購入の無制限実施を−デフレ対策で
Bloomberg (2010/01/11)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aPFMpWXjQfP0 債券ファンドを運用する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、
日本銀行がデフレに対抗するため、円売りないし長期国債の購入を無制限に行う必要がある
との見解を示した。
PIMCOの投資委員会メンバー、ポール・マカリー氏と、日本部門ピムコジャパンの
正直知哉 ポートフォリオマネジャーは、PIMCOのウェブサイトに掲載したリポートで、
「日本の問題はデフレであって、インフレではない。リフレーション(通貨膨張)政策を
フルに導入する必要がある」と指摘した。
PIMCOは、日銀の国債購入について、リフレーション政策の効果が表れた段階で
日本国債の将来の損失を吸収する財政当局との合意が必要になるとしている。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 16:16:45 ID:ceAph0qb
まじめな話、インタゲやったら円安が進行してタイのバーツ危機以上の通貨不安が発生するだろう。
日本は世界の債権国だからな。
そうなったら確実に世界各国から袋叩きにされるんじゃね?金融崩壊で苦しんでいるのは日本だけじゃない。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 16:42:55 ID:Qyq8YCrF
金融関係者の反リフレ論について
http://d.hatena.ne.jp/Baatarism/20091128/1259396168 インフレ目標への批判は金利・債権ビジネスに従事するポンド・トレーダーなどの
金融・市場関係者の間でも根強い。
彼らがインフレ目標に反対する理由は、インフレ目標が採用されると名目長期金利が上昇
(フィッシャー効果)し、保有債券の評価損が生じると信じているからだと言われている。
「恐慌は日本の大チャンス 官僚が隠す75兆円を国民の手に」 (pp193)
インフレ目標を設定すると、インフレ期待が生じ、名目金利が上がる。
そのため、金融機関や日銀のバランスシートを毀損させるので好ましくない。
これが「金利上昇論」である。
経済学者アービン・フィッシャーが考案した方程式では「名目金利=実質金利+予想インフレ率」
となっている。
したがって、予想インフレ率が上昇して名目金利も上昇するというわけだが、
この方程式が成立するためには完全雇用でなければならず、現在のデフレ状況下では、
フィッシャー効果はただちには実現しない。
つまり、デフレ下では現金需要が極めて旺盛な「流動性の罠」の状態なら、
現金がじゃぶじゃぶある状態であり、インフレ期待が生じても、それらの一部が債券購入資金にまわり、
債券価格の下支えとなって、金利はなかなか上昇しないのだ。
一九三〇年代の大恐慌においても、アメリカや日本では、名目金利の上昇は見られなかった。
「恐慌は日本の大チャンス 官僚が隠す75兆円を国民の手に」 (pp201)
つまり、金融関係者がリフレ政策に反対するのは、フィッシャー効果を誤解しているからだということになります。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/20(水) 14:32:38 ID:UL33gkJD
つまりリフレ派の言ってる政策ってのは
日銀大量の国債を中央銀行に引き受けさせ、浮いたお金で公共投資を増やせばおkって感じ?
単に公共事業を増やすだけよりは効果ありそうに見えるんだが。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/27(水) 20:04:05 ID:aJFUMrX1
f
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/30(土) 22:13:12 ID:fauPail5
白川・日銀総裁:デフレ脱却へ「体質改善を」
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
日銀の白川方明総裁は29日、東京都内で講演し、デフレについて「将来の成長に対する期待が低下していることが原因」との認識を示した。
また、デフレ脱却には企業など供給側による、需要を生み出すための「体質改善」が必要だと指摘。日銀による資金供給だけでは解決しないとの
考えを強調した。【清水憲司】
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/02(火) 04:42:30 ID:gnpSAYKC
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/14(日) 00:47:49 ID:LbELHMd5
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/20(土) 11:12:32 ID:kbsdJrcM
>>146 大袈裟な内容で本を売ろうとする人は、昔からたくさん居ます。参考程度にしとこうな。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/23(火) 22:05:30 ID:U3/g47jW
http://agora-web.jp/archives/936585.html 菅財務相が「1%程度のインフレ目標」を示唆したのに対し、日銀の白川総裁が「インフレターゲットは意味のある目標ではない」とこれを否定したことから、またインフレ目標をめぐる論争が再燃する兆しをみせています。
これは2000年代前半にも専門家が議論したテーマですが、今回はそれが政治家や一般人を巻き込み、特にネット上で過熱しているのが特徴です。
こうした議論は、一度論じられた(決着のついた)問題を蒸し返している点も多いが、マクロ経済政策についてあらためて一般国民の理解を深める上では貴重なチャンスともいえます。
他方ネット上では、匿名掲示板などで無責任な議論が横行しており、この問題について専門家が意見を表明する場がありません。
そこで「アゴラ」では、この問題について専門家の意見を募集します。賛成反対を問わず、システム管理者にメールで送っていただけば、そのまま掲載します。長さは無制限。
なるべくわかりやすいことが望ましいが、専門的な議論でもかまいません(数式も可)。既存のブログや雑誌記事の再投稿でもけっこうです。
ただし筆者は専門家に限り、アマチュアはお断りします。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 19:38:04 ID:hNOoRUlt
池田にアマチュアお断りって言われても・・・
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/24(水) 21:16:59 ID:yrRzq6MA
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 16:56:47 ID:D/yvECfC
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/01(木) 19:31:10 ID:3S7TO4+u
age
政策金利がゼロでも金融緩和策の実施は可能=キプロス中銀総裁
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK865780920100328 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるキプロス中央銀行のオルファニデス総裁は27日、
各国中銀は金利水準がゼロであっても金融緩和策を実施することが可能とし、
デフレの脅威がある場合にはそうすべきとの考えを示した。
総裁は米連邦準備理事会(FRB)とECBが主催する会合での講演準備原稿で
「金融緩和策の程度は、名目金利水準ではなく実質金利水準と関連しているべき」と指摘。
「インフレが高水準の経済において、拡張的と判断されるかもしれない金利がゼロ近辺の政策は、
インフレがゼロに近づきすぎている場合やデフレが始っている状況においては、
縮小的となるかもしれない」と述べた。
さらに、金融政策が金融システムにもたらすことのできる最大の貢献は物価安定の維持であり、
それは、インフレリスク抑制だけでなく、デフレリスク抑制も意味するとの認識を示した。
また「FRBやECBが危機の間にとった確固たる緩和策や前例のない措置は、
今回の景気低迷においてデフレの脅威と戦うためには重要だった」との見方を示した。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/04(日) 16:31:38 ID:EMnVzey3
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/11(日) 09:27:39 ID:fuBqiWvr
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/11(日) 11:45:32 ID:H1tx4sCO
価格水準が1980年代に戻ると何がだめになると・・・?
インフレ防止と消費・雇用などはトレードオフの関係にあり、マイルドインフレでなければ資本主義経済は発展できない。
これは既に証明がなされている一般理論だ。
したがって、アメリカの連邦準備制や日銀の買いオペが十分に機能しないと経済はデフレに傾き、悪化する。
なぜなら、企業や家計が得た貨幣は総じて貯蓄される命運にあるからだ。
民間の金融機関の貸し付け額は通常、その金融機関に預けられている額を超える事は無い。
したがって、貯蓄によって固定される貨幣は時間の経過と共に増大し、政府や中央銀行の介入無しに放っておくと市場の貨幣流通は必ず焦げ付く。
だから貨幣は販売機の下やら災害などでの逸失を考慮しなくとも発行し続ける必要があるし、そうする事が政府や中央銀行の役目でもある。
白川・日銀総裁は予想以上のインフレを懸念しているようだが、そもそも資本主義経済とは上述のように多少なりともインフレに傾いていなければ持続不可能なのだから、そこは買いオペの縮小や売りオペでインフレ速度の調整は可能だ、と割り切るより他に無い。
買いオペで中央銀行から市場に供給された貨幣は、いつか返済によって中央銀行に還元され得る。と言う事は、経済がデフレならば国や民間の債務者は返済時に額面に対しより大きな負担をしなければならないと言う事になる。
これでは買いオペをしている意味が無い。
買いオペに限らず、資本主義経済での負債とは、インフレによって返済時に借入れ時よりも負担が小さくなるからこそ経済的意味があるのだ。
デフレを加速させてどうする。
買いオペは上述したように返済される事により、市場に行ったきりの政府紙幣よりも極めてインフレに傾く効果が薄いのだから、あまり遠慮する必要性はない。
大切なのは、まとまった額の買いオペを継続して行う事だ。
一度に大量の買いオペをする事は市場の混乱を招く上、あまりデフレ対策として効果的でない。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/12(月) 09:52:00 ID:NaRC+9J0
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/12(月) 14:07:31 ID:C/7XLVrB
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。
>>161 国債の債権者と債務者は同一であり、したがっていくら発行しても良いのだと言う主張にはいささか飛躍がある。
政府と言えども債務不履行すなわちデフォルトの危機は存在するのであり、三権分立の日本では国が負債を支払わなければ財産の差押を受ける事になる。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/15(木) 02:09:05 ID:9n27hbCP
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/02(日) 01:30:02 ID:Rl4Lg3BG
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100430/is_market_fundamentalism_the_easier_argument 市場原理主義の方が議論が簡単?
というボヤキめいたブログポストをMark Thomaが書いていたので、以下に訳してみる
(原題は「Is MarketFundamentalism theEasier Argument?」)。
おそらくこれは「隣の芝生は青く見える」という話になるのだろうが、今日私が出席した
ミルケン・グローバル・コンファレンスのこれまでのセッションで数多くの論者がそうしたように、
市場原理主義者が自分の立場を論じる時、私は嫉妬を覚える。
彼らの議論の立て方は実に容易だ。
問題が何であれ、解答は――表現方法には非常に様々な創造的工夫が凝らされてはいるが――いつも同じである。
政府は邪魔をするな、市場の魔法に任せよ。
減税、政府支出削減、規制緩和は常に事態を改善し、悪化させることは無い。
そして、たとえ市場に問題があったとしても、それは政府のせいにできる。
市場原理者といえども市場の失敗が存在することは否定しようがないので認めているが、それでも、
政府が介入すれば事態はさらに悪化する、と彼らは論じることができる(し、現にそうしている)。
従って、問題が何であれ、単純な説明と単純な解決法が常に存在する、というわけだ。
反面、政府の介入を支持する議論をする場合は、事はそれほど簡単ではない。
まず対象となる市場の失敗を特定しなくてはならず、次いでそれが政府の介入を正当化できるほど
重大であることを示し、それから副作用無しにその失敗のみ解決できる政策を提示し、その上で、
その政策が政治プロセスによって無価値ないし逆効果に転じるほど台無しにされることは無い、
と論じなくてはならない。
解決の可能性のある重大な問題が存在することが示されない限り市場には干渉すべきではない、
というのが基本的な前提である、ということには私も異論は無い。
しかし、政府介入を支持する立場からすると、配られた手札が不利なように思えてならない。
>>165 >市場原理主義の方が議論が簡単
というのは経済学界内部での話であって、一歩外に出ると、
「市場原理主義」というレッテルを貼るだけで議論に勝ってしまうような
程度の低い論壇というものがあるわけで。
特に日本では「市場原理主義批判」をする経済学の大御所が多かったりするよね。宇沢とか。
それは市場原理主義というものをアメリカをはじめとする多くの政府が都合よく解釈して運用したことに問題がある。
大御所が批判する市場原理主義は、本来の理想的な市場原理主義ではない。
>>167 その論法は、社会主義批判に対して「既存の社会主義は本来の社会主義ではない」と言う左翼と同じじゃねぇの?
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/23(日) 02:50:18 ID:xuuEN4aB
すいません。インフレによる借金の目減りってどういう意味なんですか?
負担が軽くなるとか言いますけど、全然分かりません。
例えば自分が1億持っているとします。
インフレにより、1億の価値が下がるので目減りしたというのは分かります。
物価が上がった分、余計に通貨が加算されるのなら分かりますが
加算されないので、事実上金を消失したような形となります。
しかし借金の場合どうでしょう。
1億円借金があったとして、インフレが起こり
1億の価値が目減りしたといっても、1億円分の通過量を返す事には変わりはないですよね?
例え7千万の価値に下がったとしても、1億円分の通過量を返す必要があるのに
なぜ負担が軽減されるのか分からないのです。
これが7千万の価値になったから、7千万分の通過量でいいというのであれば
負担が減ったと言えると思います。
しかし1億円の通過量を支払わないといけませんよね?
あくまでその1億円の通過量=7千万の価値という事ですから。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/26(水) 02:43:54 ID:myOyJavL
分子が同じでも分母が二倍になれば、半分に目減りしたのと同じだろ
ダボ
世の中すべての金で買えるものが1円だったとして、そのとき2円の借金があったとする
このとき、借金を返済するには1円の商品を2個売らないといけない
次の年、物価が2倍となり世の中の金で買えるものが2円になったとする、
このときは商品を1個売れば借金を返せる
バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:導入部分
http://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20100526/p1 バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:「透明性と説明責任」部分
http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20100526#p1 バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:結論部分
http://d.hatena.ne.jp/WASSHOI/20100526 透明性と説明責任(Transparency andAccountability)
中央銀行の独立性は重要ではあるが、先にも触れたように、中央銀行の独立性は無条件で認められるものではない。
民主主義の原則は、政府の代理人(agent)という立場に置かれている中央銀行に対して以下のことを要求する。
つまり、中央銀行は、政府によって課された目標を追求する過程において説明責任を果たさねばらならず、
国民や政治家(選挙を通じて選ばれた国民の代表)の声に敏感であらねばならず、
政策決定プロセスの透明性を確保しなければならない。
特に金融政策決定プロセスにおける透明性は、中央銀行の説明責任の一層の向上に役立つだけではなく、
金融政策の有効性を高めることにもつながる。
将来的な政策方針や中央銀行のあり得る反応(様々な経済状況に対して中央銀行が政策的にどのような反応を見せるか)
に関して透明性が高まることになれば、政策にまつわる不確実性が低減することになり、
また、家計や企業が中央銀行の行動を予測しやすくなることで、
金融政策が長期金利に及ぼす影響力が高まることになるからである。
そして、透明性の向上と(それに伴う)不確実性の低減とは、
経済成長やインフレーションに対する中央銀行の影響力を高めることになるだろう。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/31(月) 09:23:48 ID:wznpUfJV
>>173 池田信夫とか大マスゴミは悉くプリンストン系の主張を歪曲するよな。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/22(火) 05:47:18 ID:w3gnpi+M
インフレコストに対する見方が経済学者と一般の人々で異なる理由
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100621/why_do_economists_and_ordinary_people_differ_on_the_costs_of_inflation 一般の人々はインフレを生活水準を低下させるものとして忌み嫌うが、
経済学の理論によればインフレのコストは僅かなものに過ぎない。
というのは、名目所得は予想インフレに連動するので、インフレのコストは、
金利の付かない現金を保有することによる機会コストに留まるからである。
実証分析によれば、そのコストは、年率10%のインフレで消費の0.1〜0.8%程度である。
この経済学者と一般の人々のインフレに対する受け止め方の差としては、2つの要因が挙げられる。
一つは、Wen自身の研究が指摘したもので、通常の経済学のインフレコストの測定では、
現金の保険(バッファ)としての機能を無視している、というものである。
それを考慮すると、年率10%のインフレのコストは消費(所得)の8〜12%に達する。
二つ目は、一般の人々がインフレのコストと裏腹の恩恵を認識しないことにある。
シラーは、一般の人々はインフレが購買力を損なうことを認識する一方、
名目所得を引き上げることを認識していない、と指摘した。
また、政府の財政赤字がインフレの原因の場合、その政府支出による恩恵は見過ごされがちである。
この時、人々は、所得税を嫌うのとまったく同様に「インフレ税」を忌避しているわけだ。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/29(火) 18:40:45 ID:1KU+vyCx
不況で小売店、量販店による安売り競争による物価の値下げが
消費者の安物買いでデフレを強める悪循環を生み出しているようだ。
これには身近にある目の前のことにしか興味を持とうとしない
自分の身に降りかからなければ、世の中何が起きてもどうでもいいと思っている
もともとの国民の無関心振りなども影響されるのではないかと思う。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/30(水) 17:18:57 ID:4t51Up7y
てsT
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/08(木) 17:33:39 ID:MStDjsu9
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/09(金) 15:37:09 ID:anM9CWc/
何で池田信夫は今頃になってリフレ肯定派に転じたんだ?
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 23:12:37 ID:uuzKR9m+
リフレってデフレ脱却をめざすことだろ、ここで文句を言っているのはデフレ不況
を維持したい連中か?
短期的にはデフレで得をする人はいっぱいいる。
ただし長引けば生き残る奴はどんどん減っていく。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 07:11:32 ID:qoUH2HRB
役人だな
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 16:47:18 ID:gw1X0Y2m
>>183 現在もどんどんパイが少なくなっているな、最後に残るのは日銀か
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/26(木) 09:39:27 ID:HxTuQL1h
インフレについて今だにあいまいな理解のままのようです。
単純な理解はしておりますけど、色々考えた時にアレ?ってなるんです。
例えば経済規模が拡大していく程に、物価も上昇していきますよね?
これはようするにそれだけ多くのお金が必要になるからですよね?
色々生産量も増して、それを購入する量もまた増える。
買う量が増えるから、経済規模が拡大するわけでしょ?
それじゃあそもそも金の量は少ないわけだけど、日銀が刷る事によって
金の量を増やしていった結果、国民がたくさん買えるようになった。
それじゃあある時期に、企業はただで金をもらった時期があるという事に
ならないですか?
企業がただで金をもらい、そして給料を増やし、その結果
たくさんの物を買えるようになって、経済規模が拡大したと。
それか昔のままの金の量のまま、やり繰りしていくというやり方はダメなんですか?
大量生産で物価を下げて売れるようにするわけです。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/26(木) 09:40:22 ID:HxTuQL1h
何か書いている間にも混乱していきましたが
すいません。よく理解したいのでお願いします。
>>186 >企業はただで金をもらった
銀行に金を借りたんだよ
>「昔のままの金の量のまま、やり繰りしていくと」
186さんが言ったように経済規模が拡大していくにはお金が必要
>大量生産で物価を下げて売れるようにする
物価が下がると給料が減る、給料が減ると物が売れなくなるから物価を下げる
デフレスパイラルと言って非常にまずい現象だよ
そもそも企業がただで金を貰えるのなら商売をする必要はないよ
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/26(木) 10:48:17 ID:HxTuQL1h
>>188>>189 銀行に借りるという事は、その銀行は国民からの金ですよね?
経済規模が拡大していくという事は、金の量そのものが日本国内で増えるので
結局国民以外のどこかから(それはおそらく日銀だと思う)か
たくさんのお金を作らないといけないという事じゃないですか?
大量生産で物価を下げても、その分国民が買いやすくなるという意味です。
その金は自由に流動できるわけじゃない、ここが難しいとこだよね
国民性や、税制、法律、政策、対外レートなどにより結果が変わってくる
日本のように買わずに溜め込む国民性とか、住宅がやたら高価とか・・・ね