1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
偉人の死去である。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/13(日) 14:32:39 ID:FDe7N9Qt
具体的にはどういうことをした人なの?
●ローカルルール
経営学の話題で、経済学と関連が高い(金融工学等)分野以外のものは経営学板へ
そりゃ、おまえ、ピーターなんだよ。ピーター。わかるだろ?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 08:42:58 ID:DXLlsBjV
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/14(月) 13:43:03 ID:29hB88E4
7 :
3:2005/11/14(月) 18:06:57 ID:NFZpx+JH
>>5-6 ヽ(`Д´)ノミンナデオレヲセメヤガッテ!
ドラッカー引用してる経済学の論文あるのか?
302 名前:渋谷区笹塚 ◆GIDpSBSASA [sage] 投稿日:2005/11/14(月) 14:06:40 ID:EBDgUtT6
, -─────- _
,; '´/ ` ヽ
〃, ' \
〃, .
ソノ i
彡;:' l
彡:; l
彡 ; : ├‐ 、
r=={=x、 r─── - 、__ r──── 、 }
{ i l `''=={ ィttuッ-, ├‐┤ ぅkニ ├ /
l ! } l ´ ノ ノ { i ノ ノ l
ll j :.: . 丶___ / :.丶 ___/ }
l ゝ_ .:. :.. イ ト、 l ノ
ヽ l l: .:. . / {_ :i ハ レ'
/:::-┤ :. :. ,′ ` _ノ :i .:; |
_,...:::::::::::::::::l .:.. :. l :. : : :. .: l |
_,...::::::::/:::::::::::::::::::::ハ :.. :. l -=ニ -- =-- l l
_,,..::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::i ヽ:.: レ' ニ二ニ ノ ノ:::::::::...._
:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ ,.. - ‐‐ :; /:::::::::::::::::::::::::::::........
:::::::::::::::::::::::::〈:::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ ノ / !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....__
::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::l ` ー─ --─ ' l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ピーター・ドラッカー
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 20:35:28 ID:EWG5Xq9x
>>9 そっくりだな。
これほどの偉人の死にレスが少ないのは悲しいが。
経済学板だと、流石に、共産中国で蒋介石の訃報流すみたいなもんだろ。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 20:52:28 ID:z/BTH0YR
サイモンの次に経営学でノーベル賞とるとしたらドラッカーだったのだろうか。
ポーターはちょっと山師ぽいし
>>12 ドラッカーはそんなのに興味ないでしょ。哲学者だし。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/15(火) 23:59:39 ID:ZZrsg/79
この人は経済学者だとか経営学者っていう範疇には収まらない人みたいですな
>>14 そんな自称エコノミストは日本にも山ほどいるかなと。
『経済人の終わり――新全体主義の研究』1939年
『産業人の未来』1942年
『会社という概念』1946年
『現代の経営』1954年
主著っったらこの辺だけど、最近の本の方がいいんじゃないのかと思います。
ネクスト・ソサエティーとか?
『断絶の時代――来たるべき知識社会の構想』1969年
知識社会の到来の予言
これ忘れてた
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/16(水) 04:39:28 ID:cG3K2bsT
シュンペーターと交流があったっつーのがすごい
ドラッカー教授は「今の経済学は半盲である。技術革新、マクロとミクロ、
グローバルと国家と地域の3つの経済を統合的に説明できる経済学ができれば
少しは使えるものにもなるだろうw」と語っておられました。
天国の教授から今の経済学者への挑戦ですね(^^)
>>21 「じゃあお前がやれよ」と皆が思っていたわけだ。
自分じゃできない癖に予想を巻き散らかされて迷惑千万だよw
旬ぽえーたage
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 09:04:28 ID:0K3d4iOQ
「私は経済学者ではない」
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 14:17:48 ID:M8M7QRge
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 16:02:17 ID:0zphVIzo
ドラッカー教授はいろいろな面で偉大な人物だったのだろうが、彼の
勤務校だったClaremontの大学院は糞だな。気に入らない生徒がいると、
この学校の弁護士から脅迫じみた手紙がくる。「黙れ、さもないと
訴えるぞ」だと。しかも相手が留学生だと、その学生を退学処分にして
から移民局に通報しやがる。「こいつは学生ビザの資格がなくなった不法
滞在だ」と。
ドラッカー教授はマネジメントについていろいろ発言する前に、自分
の勤務校のマネジメント改革に立ちあがるべきであった。
28 :
名無しさん@腹八分目:2005/11/24(木) 11:44:03 ID:Px3ELq4Y
>>19 「企業家精神とイノベーション」かなんか…
確かにNetもGPSも軍事技術の民転だし、
シュンペータ的ですよね…
具体的な民転スケジュールを政府や財界から
聞いてて書いたのかも知れませんが…
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 11:07:11 ID:aNyW8vfm
経歴に「ナチスから逃れて」って出てくるところに時代を感じるよなぁ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 13:42:00 ID:zH+Ww4vo
ピンポンズの誇る チャラりーまん! ブログ15位
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(現在進行形スレッド)
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32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 13:14:47 ID:Msoua/Nk
姉歯偽造問題も、創価朝鮮学会のシゴトだったらしい。姉歯から拡大して問題を業界全体に飛び火させ、
ゼネコンの株を全体的に下落させて、「空売り」で儲ける連中がいそうだな。ゼネコン株が底値になったところで、
ユダヤの買い漁りか。創価北側が、姉歯問題の言いだしっぺだったのが、クサイとは思っていたが。
教祖がインチキなら弟子もインチキだった!
姉歯秀次は創価学会員であることが確定!
「週刊新潮」にて事実関係確定!
http://www1.ezbbs.net/37/mksutra/ このところ世間を騒がせている耐震偽造問題で、一級建築士である姉歯秀次が創価学会員であることが確認された。
姉歯の家は千葉県市川市富浜にあるが、近所の人の話によると『聖教新聞』を 自宅前でご自由にどうぞなどと掲示
して配布をしていた模様。
自宅の塀には選挙のたびに、公明党のポスターをベタベタ貼り付けいた。また、創価学会のシンボルである、三色の旗を
自宅に掲げるなど熱心な活動家であったということが近隣住民より披露された。
昨日の新聞報道で明らかになった、公明党参議院議員である山口那津男の秘書問題といい、この事件の根深さが
必ずや暴かれるであろう。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:35:05 ID:KzAN2YKz
>>30 フロイトとあった事があったくらいだからな
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:25:14 ID:/7mnx8In
この人、どちらかというと社会哲学者という気がする。
>>35 もっと正直になろう。
ただの、似非経済評論家だよ。
経済評論家ではなく、経営学者で経営評論家ですね
>>36 ジャーナル載せてなきゃ擬似学者ってか?
おまえにかかっちゃケインズも擬似経済学者だなw
「わたしは経済学者ではない」
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 22:38:49 ID:V0dx+JOd
ドラッカーは20世紀を代表する偉人。
主著「マネジメント」は人類の宝。
サラリーマンだけでなくあらゆる組織に従事する人は
ドラッカーを通過するかしないかで、その後の生き方が決定的に変わる。
はじめての人は、ダイヤモンド社が出しているエッセンス版の
「プロフェッショナルの条件」「チェンジ・リーダーの条件」
を読まれることを薦める。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/20(金) 00:01:58 ID:Lzh5l7Na
ほしゅ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 04:07:14 ID:HyqQaXHu
さっき知った。なんかショック!!
たしか経歴に「ヒトラーへのインタビュー」があったような気がする。
経営学の父にして20世紀の生き証人だったんだけどな
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 06:55:45 ID:+KAEcG7u
顔つきといい、職業といいジューかと思ってたが、ジューじゃ
ねーんだ。
でもジューダスプリートのファンかもな
Mandel appleby Flowerofchivalry
Brisston Caiqian
Miborovsky Hmib Nachi
Hermeneus Snow steed Chakuid Sadday
Poo-T Watanabe Hisashi
Nandesuka Merovingian BlueShirts
NSLE Jiang Shenzhou MONGO Kirill Lokshin
Ypacarai Commonsenses nanshu Wikipedia
「傍観者の時代」読めばドラッカーの生い立ちというか若き日の経験が分かる。
ポランニーのとことかおもろい。
学生の頃にラジオで聞いた「ポスト資本主義社会」の紹介で興味を持ち
それ以来、足りない頭で一生懸命読んでました・・・
遅ればせながら、ご冥福をお祈りいたします
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 11:54:41 ID:4gYg4jjk
ヒトラーを取材したり
フロイトと握手って凄いな
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 16:44:45 ID:xrt2lwxw
ドラッカーがユダヤ人かどうかは、諸説ある。
そうだという人もいる。
>>43 いちおう、経済学者というのも肩書きに書かれることも多いよ。
「ピーター・ドラッカー 経営学者 経済学者」という風にね。
人名辞典とかでね。
もともとは、でも法学やってたんだろ?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 16:46:50 ID:xrt2lwxw
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 16:49:07 ID:xrt2lwxw
上のほうのURLは、経営学板ドラッカー・スレ
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/13(日) 14:18:29 ID:Onq7ByMZ
小泉政権はどこまでアメリカに貢ぐ気か? ――船井
‥‥たとえば、彼(小泉純一郎)が総理になった最初の3年間で、銀行の90%がアメリカの金融機関に握られてしまいました。
製造業も70%までが、いまはアメリカ資本です。東京のホテルに至っては、ほとんどがアメリカ資本になっています。
流通も、食糧も、土木建築も、日本の産業すべてがアメリカ資本に組み入れられているのが現状です。
郵政三事業の民営化にしても、アメリカの金融業界がいちばん喜んでいます。
民営化の暁には、簡保と郵便貯金を合わせた350兆円ものお金が、“ゼロ金利”の日本を嫌ってアメリカへと流れ込むことになる。
ウォール街の人たちは今からもう笑いが止まらないようです。そもそもこうした資金の流れを生むゼロ金利政策自体が、
アメリカに言われて唯々諾々と受け入れているものなのですから、話になりません。
これでは、アメリカから「憲法を改正して戦争ができるようにしろ」と言われれば、
小泉さんやその後継者なら「ハイッ」と二つ返事でその方向に進みかねないと心配です。
戦争に反対する政治家たちの粛清が始まった ――副島
もうとっくに事態はそのセンに沿って動いていますよね。
日本の産業界がアメリカ資本に大きく乗っ取られつつあるとおっしゃいましたが、
それはメディア(マスコミ)も例外ではない。
アメリカの意思に反抗して、日本の国益を守ろうとする温厚な愛国派の政治家、官僚、財界人たちが次々に狙い撃ちされて、
週刊誌による「カネと女」のスキャンダル攻撃にさらされるという傾向が強まっている。
最後の最後で、“新たなる日中戦争への反対”を表明しそうな政治家たちが今のうちから次々と失脚させられる。
戦争は10年後だと私は予想していましたが、このままではあと5年ほどで中国とぶつかって戦争を始めるのではないか。
その前に、金融・経済面で統制体制になって国民生活が厳しく監視される。事態はそのぐらい深刻だと考えています。
――『昭和史からの警告』(船井幸雄・副島隆彦・共著/ビジネス社)
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 22:14:19 ID:AHF4rzi9
今、虐待を受けた子供が親になりまたその子供に暴力を振るう。連鎖反応だ。
低俗な娯楽(ヨシモト分かってるか?)ポルノ(名物社長がいけない)その他『健全な教えに適っていない』
ものを用心深く特にメディアから一切排除する。ドラッカーを原著で読ませよう。それを日本語に訳させる。また原著と同じになるまで英訳。
これを繰り返す。そうすると英語が得意になるのはもちろん、ドラッカーの思考回路が自分に移ってくるのだ。
ドラッカーの思考回路はそうした瑣末な語法にも反映されるからです。
小学生卒業までにこれをやらせるってのはどう?。日本からドラッカー坊やが続出(希望) 皆さんもゆとり教育問題にも触れて下さいね。
有名大学でもヒドイのが現状だけどね。最近も生き埋め事件やら暴力事件が多発。はああああー(ため息)
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/29(火) 09:51:54 ID:o0Xw+Vgv
ダレモイナイ...
バルタン スルナラ
イマノウチ...
|∧∧
|・ω・)
|⊂
|
フォッフォッフォッ
(V)∧_∧(V)
ヽ(・ω・)ノ
/ /
ノ ̄ゝ
フォッフォッフォッフォッ
(V)∧_∧(V)
ヽ( )ノ
/ /
..ノ ̄ゝ
ドラッカー氏に今の不況をどう脱出すればいいかと質問したら、
いま起こっているのは不況ではなく革命なんだよと答えたんだそうだ。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 15:30:12 ID:92d0qqDU
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 00:14:22 ID:3ZvOt+/z
ドラッカー家はユダヤ系オランダ人(ドルカー家)の裔であるという
父アドルフはオーストリア財務省を経て大学教授
シュムペーターを教えた
デミングとともに日本に品質管理の概念を伝える
粗悪品、模倣品の代名詞だった日本製品の品質が向上し
ハイテク=日本となるまでに対日イメージを変えた
英国時代にケインズの指導を受けるが
国家管理や財投には懐疑的だった
グローバリゼーションは1920年代前半に終焉し、今もって復活はしていないと説く一方で
コスト高などにより国内投資より対外投資を優先することを評価しない通常の経済学
への批判を行っている
(これが嘲笑される原因)
マネジメント、という造語はドラッカーによる
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 00:39:55 ID:ty1O9VxG
ヤクの売人?ハイトップ HI―TOP hi―top HI―TOP HI―TOP
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 18:31:40 ID:PnPpJMu7
ドラッカーのどこがすごいの?
簡単に説明してくれ
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 18:32:46 ID:PnPpJMu7
格差社会の先達かな? あほくさ
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 12:00:38 ID:fOW4bEUT
マネジメントの概念がなかった時代に、これを体系化したこと。
私には、経営学+社会学のマルチ学者、と見える。
「断絶の時代」が最高作と思う。グローバル化、知識社会、組織の
社会的責任など、1969年時点で指摘していることがすごい。
おそらく、ドラッカーは大戦間時代のヨーロッパ社会をモデルとして
現代を分析したのではなかろうか。また、ファシズムに代わるよりよい
社会を資本主義に求め、その健全な発展のために必要なものをマネジメ
ントとして追求したように思える。だから、あれほど正確な予想が可能
だったのではなかろうか。
ろくに読んでもいないのに批判する椰子は多いよな
つか、読む必要も批判する必要もない。
>>64 全部、マルクスが言っていたことの焼直しにすぎないよ。
>>64 >1969年時点で指摘していることがすごい。
そういう後ろ向きな話じゃなくて
彼の理論が今日的にどういう意義があるのかを聞きたいんだが
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/10(木) 23:22:21 ID:tOe3eFr2
>>67 トフラーとかドラッカーってのは実はそうかもな
資本主義の円熟した後で出てくるアソシエーショニズム
分権型組織の称揚、プロシューマーとか小売業への注目とか
ドラッカーだったら年金基金社会主義とか
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/10(木) 23:25:02 ID:tOe3eFr2
でも、焼き直しでも、ポップな語り口だからいいんじゃ?
トフラーはトロツキストだったらしいけど
ドラッカーは英米保守系だから、
表面上は非マルクス主義。
そういう文体でマルクス思想を語ったところに価値があるんじゃ?
マルクスを左翼運動という狭い枠内に閉じ込めずに社会経済哲学に活かした意義は
たしかに大きいね。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/11(金) 03:02:55 ID:JBtry5GI
アメリカではマルクス研究自体が、
なかなか大っぴらにできなかったんじゃ?
ドラッカーの私の履歴書はひどかった。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/15(火) 20:31:03 ID:KqXS8T+n
どう酷かった?
75 :
1:2008/01/20(日) 06:43:15 ID:QlnPcvht
経営学なんて必要ないし自分で考えてなんとかしろで終わりだと思うんだが
市場の主体性に任せればいいと唱える経済学もみずから不要だ
と宣言すべきわけだが、なぜか存在する矛盾。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 17:11:07 ID:QKcM2Hn0
まあ、あるんだからしょうがないじゃん
少なくともピートの本は、経営に無関心な人が読んでも面白いし
読むことによって経営への関心が湧く、というところがある。
それだけでも、結構なことだ。
マネジメントを発明した男とはよく言ったもので
ドラッカー以降、経営は幽霊のような抽象概念じゃなくて
実在(兄貴分ポランニーがいうサブスタンス)になった。
実際、コンピューターソフトなどの物理的実在のなかに
「マネジメント」が「在る」じゃん
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 17:17:44 ID:QKcM2Hn0
経済学の価値は、経済の自律性(市場原理、見えざる手)を説いた後で
それを物理学の力学における慣性系と見て、
さまざま加速度系を考察した点にある
「慣性の法則」だけじゃ、物理学だってしょぼいもんで
一個のジャンルと言えるような代物じゃないだろう
市場が自律的ならわざわざマクロな政策提言など不要のはず。
経済学の入り込む余地はない。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/23(水) 06:18:58 ID:riohDan7
いや、自律性がある、ってことを指摘したんだろう
心臓や皮膚呼吸が自律的であるようにね
心臓が自律的だからって、思想は要らないってことにはならない
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/23(水) 12:29:15 ID:zS5LrGW1
>>80 だから単なる遊びとして存在してもいいけど、それが社会にとって
「要る」ことにはならないでしょ。不要の長物には変わりない。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 10:23:49 ID:8Z/w0cbN
人間の身体器官の運動のなかで
不随意(自律)的な部分があって(心臓など)
あまりにも理性や精神や意識を中心とした生活をしてると
体を壊す。
もちろん、すべての身体器官の運動が自律的なわけじゃない。
腕を持ち上げようと思って持ち上げるということ(随意運動)も
ある。
これを経済に置き換えれば
市場に自律性があるのに、政府統制が強すぎると
経済が壊れる。
しかし、市場の自律性が経済の全てじゃない。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 10:25:50 ID:8Z/w0cbN
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 14:50:00 ID:DQ1Dk9Cc
その「政府」なるものが専制や独裁政府ならまだしも、
民主制のもとでの政府であるならば、それは市場原理、つまりは
政治サービスの消費者である選挙民の選択が働いた結果であるから、
その政府はまさしく市場原理の一部をなすものでしょうに。
サービスの消費者である選挙民の選択の結果生じた政府の統制を
制限するというのは、逆に市場原理主義に反することになるわけよ。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 21:36:46 ID:8Z/w0cbN
いや、国家は市場とはべつの位相だってよく言うじゃん。
そもそも、与党の議員は、
やや市場の動きから遅れ気味の人によって選ばれる傾向にある。
つまり、政府の意向というのは、つねに市場原理と対抗し
足を引っ張るようなものとして表彰される。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 21:37:12 ID:8Z/w0cbN
表彰される→表象される
>>86 > いや、国家は市場とはべつの位相だってよく言うじゃん。
その根拠がない。民主主義体制のもとでは国家も市場の外にはないよ。
政治だって選挙制度を通じて需要と供給の市場原理で動いているんだからね。
政治サービス案を商品として宣伝し、それを消費者である選挙民がみずからの
欲求にしたがって選択する。
政治家は政治案をパッケージ化して商品化し、それを宣伝する商社マンであり、
政党はサービス商品を計画する企業体だよ。民主政治はまさしく経済そのもの。
民主国家で成立した政府は市場原理とは対立関係にはなく、市場の産物そのもの。
89 :
売国マルハン:2008/01/27(日) 09:09:33 ID:rYx807SQ
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 09:38:28 ID:XYGtW/jU
市場の価格調節機能と一票差でも勝った側が全てを握り数年に渡って恣意的な権力行使も可能な政治領域を同じ位相では語れない
また政治権力は法定規制等を通じて他の位相を操作する力も有している
統治形態・方針が株価や失業率等のようにクルクル変わるようじゃ困るので良い面でもあるが、国家が市場のように民意を代弁できる訳ではない
市場の価格調節機能もけっきょくは多数派の意思によって市場が支配される仕組
としては大差ないんじゃね?
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 07:49:02 ID:CbHh5i2T
しかしホリエモンのような金持ちでも
逮捕されちゃう
暴力的パワーを背後に秘めてるのが国家=官僚機構
ホリエモンは小金持ちであって、それより大きな大金持ちの餌食になっただけでしょ。
それもこれも市場原理?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 08:00:08 ID:NQstEYU/
いや、そもそも何か買って、ちゃんと金を払ってもらえる、という
状況が整備されてるのが
資本主義社会の最低条件であって
それは警察力を必要とする
それはやっぱり、経済と警察=国家=政治は独立的存在だということを
意味するよ。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 08:03:54 ID:NQstEYU/
大前研一みたいな経済至上主義が
いろいろ発言して、支持を得ても
そのとおりの社会にならないのも
政治の自律性を表してる
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 08:09:09 ID:NQstEYU/
あとひとつ
DVDが普及し始めて、VHSが下火になり始めてだいぶたってから
懐かしアニメ『まんが日本むかしばなし』のVHSが、
大々的に売られ始めた。テレビでもCMやったりしてね。
これが国家の自律性だよ
>>94 その事実は経済と政治、市場と法との相互依存性、不可分性、つまりそれらが
表裏一体であるからこそはじめて安定した自律的システムとして機能するもの
と解釈すべきでしょ。
しかしあなたが経済と言っているものの概念が恣意的に狭すぎるだけの話。
権利を得るためには義務を果たさなければならない。
自由を得るためにはルールに従わなければならない。
これが理解できないと、資本主義も経済も語れない。
市場から利益を売るためには国家の統制(=法の支配)を受け入れなければならない。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 15:23:06 ID:mZ3Oq38U
100ゲット?
ドラッカー最高!
国家が統制力を発揮するためには、国民の統制(自由選挙と議会の承認)を受け入れなければならない。
>>101 だから民主国家においては国家というか政府は市場の産物なんだよ。
政治を市場の文脈で理解するのはとても無理ですよ。
同列に並べるのは我田引水というもの。
政治もまさしく経済活動じゃないか。政治家が政治を商売にして、
国民たる消費者がそのアイデアをサービスとして消費する。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/17(日) 21:45:08 ID:Eq3eEyZD
政治と経済とが別物だと言っているのは、マルクス主義の上部構造下部構造の図式、
すなわち政治と経済の二分法イデオロギーにとらわれているだけじゃないだろうか。
ルールと自由、権利と義務なんてのは、まさに厚生経済学的な発想だよね。
もっとも、先に漠然と「ルールが無ければ自由は・・・」みたいな話があって、それの理論的
バックボーンとして厚生経済学が発展したのが正解だろうけど。
政治だって隠されたインセンティブの文脈で語れるわけだし、そこで語れるから色々な政治に
まつわる諸問題が経済学的に分析できるわけだ。そして、分析の成果として、より良い状態を
実現するための網をかける事が可能になる。
それを嫌がるのは、中の人だよ。
日本で構造改革を主張する人に、「経済学なんてナンセンス」という人が多い事に時たま
唖然とさせられる。あれこそ、経済学的センスで対応しなければならない問題なのに。
で、そういう人に限って、民営化論者で市場原理は妙に信頼していたりする謎w
恐らく、何が自分にとって都合悪い事になるのか、全部わかってて発言しているんだろうと思うwww
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/03(月) 01:30:45 ID:+bPuTWm8
>>67 マルクスは、株式会社制度は資本の(消極的)揚棄であると評価し
本当のコミュニズムは、労働者が株主であるような社会だと
言った
ドラッカーの年金基金社会主義との関連は?
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 14:55:26 ID:fQqB1OhG
彼の最大の功績は、真実を伝えたこと。
人間というか民族には、巨人と小人の2種類が存在する。 別に金持ちと
貧乏人という区分ではない。 巨人、つまり背が大きくそして金を大きく
稼ぎ同時に大きく消費するタイプ。 昔は戦争をやってた血筋。
一方で昔は家庭栽培をして内助の功で民族を支えていたタイプ。 これは
小さい消費に小さい稼ぎをする。 日本が戦後管理しそして一人一人を
大切にしてきたのはこの内助の功を支えるタイプを、サラリーマンとして雇用し、
彼らの稼ぎを年金としてまたは消費として国内に保持することができたから。
これが国力になってきたし、そういう意味ではもはや使える人的資材は殆ど
使ってしまったといっても過言ではない。
現在の少子化、モラルの低下はこのような人的エネルギーを使い果たしたことから
生じたわけで、それをどこに責めることができようか?
一般に経済学者は株式での利益を出すこと、または利益をあげることに関する
記述しかもはや認めてもらえず、どうしても2種類のタイプがいて、それぞれに
アドバイスが違うことを触れることは許してもらえないのが現実。
それをあえてはっきりと著作で述べている彼は、その評価も真っ二つに
分かれるわけ。 営業畑には馬鹿にされ、無意味、無策とののしられる。
しかし事務、会計、官僚にはそうなんだよって、みんなから賛同される。
ここに彼の味噌があるんだけど、同思う?
もうすこしだけ。
つまりね、なんでもかんでも頑張れ頑張れ努力しろ、勉強しろ、新商品を発明しろ、
投資しろの一点張りのバカな日本のエコノミストとは一線をかくしてるんだよ。
頑張るときに頑張る、休むときには絶対に休まさなきゃいけないし、
これを間違えると大変なことになるわけ、その民族は。
日本の30年が悪くなるという予想はここから来てるし、それをまだ消費しろの
一点張りのダイヤモンド社お抱えのエコノミストとはやはり一味違うという話です。
なるほど
で、いまはどうだろう?
いまでも、日本は小人の国か?
それとも巨人の国か?
ほんとうは小人の国なのに
巨人の国的な政策をやろうとしてるのか
下種なまねをしていた会計学者は全て 『関学の血』 でした。
【兵庫県立大学のセクハラ教授 (2008年3月に懲戒免職済み)】 百合草裕康は関西学院大学大学商学部を1986年に卒業
【横浜国立大学の試験問題漏洩教授 (2008年2月に会計士試験試験委員を辞任済み)】 齋藤真哉は関西学院大学商学部を1982年に卒業
【関西学院大学のアカハラ選民主義教授 (2008年3月に関西学院大学学長を終了済み)】 平松一夫は関西学院大学商学部を1970年に卒業
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 01:19:02 ID:zgBXNBeI
まだあった?
ハイエクとポパーはフロイトをフルボッコしているよ。
あの本の記述本当かな?フロイトは使えんというのが今の常識。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 00:19:48 ID:PWc+YNS9
近い将来、経営を考えているのですが
ピーター・ドラッカーで初心者向きの本
ありますか?
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 00:44:02 ID:BEPv7Z5r
私は大して読んでませんが、
『【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則』が評判良いみたいです。
個人的には、一般の経営学とは異なるように見えますけどね。
amazonで確認してみては?
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 00:59:23 ID:l0N4xsb6
>>115 ありがとうございます。
はじめて読むシリーズに挑戦してみたいと思います。
3冊も買っちゃった。
マネージメントという領域では偉人なんだろうけど
こと経済になると、なんか違和感が。シュンペーターのお弟子さんという経緯か知らないが
清算主義チックなところないか?
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/11(月) 08:10:18 ID:K3lefYAb
親父におススメされたんだけど、読む価値があるかな?
みなさんは実際にドラッカー氏から学んだことをどう生かせましたか?
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
なかなか面白いです(^^)
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/17(水) 19:33:33 ID:8Td5ffw1
温故知新
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/20(土) 05:20:11 ID:1SGuJFVZ
一昨日、NHKクローズアップ現代でドラッカーと
>>119の書籍が特集されてた。
上田惇生氏と糸井重里氏がゲスト出演。
Amazon和書のランキングは予想通りだった。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。: