グローバリゼーションを擁護する

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1名無しさん@お腹いっぱい。
「グローバリゼーションを擁護する」
日本経済新聞社
ジャグディシュ・バグワティ著

グローバリゼーションを経済的な側面から分析
らしいけど
どうなのこれは
2名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 14:06:36 ID:LE/twDhw
『反グローバリズム』金子勝著。これでも読んどけ!
3名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 14:07:28 ID:iEfQLsUA
金子勝はたんなる馬鹿
4名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 17:56:13 ID:NSAj9YnM
おおっ、バグワティの新しい本が出たんだ!
読んだ人、内容を紹介してくださいな。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 18:04:31 ID:pVzzH/4h
>>3
金子勝はちゃんと理論経済学を理解したうえで
その枠にとらわれずに問題提起をしている。
金子勝の考えを理解できない奴は理論経済学マンセーの奴。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 12:38:28 ID:egdbu4zY
>>5
こんなところで母校の恥をさらすな、塾生。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 18:44:09 ID:UoSipWFp
>>5
金子の本を読んだことがないのでよく分かりません。
>>2の『反グローバリズム』では、金子はどんな主張をしてるんですか?
8名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 23:33:13 ID:p3nUYecD
本を買って俺に印税生活をさせてくれ、と主張しています。ええ。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/20(金) 00:49:13 ID:sBML/7UZ
>>1さんはこの本を買ったの?
10名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/21(土) 17:25:23 ID:+B8nCfNM
ソニーが韓国と手を組み、NECが中国と手を組んだ。
結構なことだ。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 21:01:25 ID:7l/pvcPf
感想キボン

購入するか迷ってる
12名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 22:51:28 ID:aNmrwhOX
>>6
彼は東大出身ですが
教授としての資質はどこに在籍してるかより
どこで教育を受けたかの方がよっぽど大事だろ
13名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 23:20:59 ID:OEO2TaNk
>>11
いちごの「グローバリゼーションとは何か」のスレで紹介されてました。

読んでないけど梶ピエール氏やいなば氏がとりあげてたのでリンクしときます。
http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20050516
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20050517#1116302691

----とのこと。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/25(水) 14:18:49 ID:fla1CE90
アマゾンのレビューが成熟するまで、購入するか否か保留シヨ
15名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/29(日) 18:40:18 ID:EJyt6vPj
>>14
今日の日経で書評が出てたよ。
割と大きな扱いだった。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/08(月) 05:00:46 ID:VsNW6vCB
結局、バグワティのこの本、読んだ人はいるの?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/08(月) 05:33:45 ID:zsZLFkOa
今読んでるよ 基本のテーマは,

最近のNGOや左翼団体が批判するところの,グローバリゼーションによる
1.貧困の拡大
2.児童労働の増加
3.女性問題の悪化
4.文化(ハリウッド映画)の衰退
5.賃金と労働水準の低下
6.環境問題
7.多国籍企業による搾取
が客観的なデータやアカデミックな研究に
基づかない単なる妄想であることを
最近の実証研究を挙げながら議論している。

具体的には>>2 みたいなトンデモ理論をぶっ潰している感じ。結構面白い。
綿密に証拠を挙げながら議論を展開しているので
この本を論破できるような経済学者は日本には一人もいないでしょう
一方短期資本移動の問題や国際機関のガバナンスにも言及しているので
タイトルよりも中立的な本だと思う。

この本は国際経済学を勉強した人にとっては特に学術的に
新しいものではなく,想定している読者は
主にNGOや市民運動団体に興味ある人たちだと思われる。

クルーグマンの「良い経済学悪い経済学」とテーマは似ているが,
内容はこちらのほうが包括的で内容も深い
18名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/08(月) 05:36:55 ID:zsZLFkOa
ちなみに>>13 のリンクも見てみたけど,
ただの揚げ足取りで本質な批判ではないので参考ならない
19 ◆iXHgDF4S0. :2006/05/03(水) 05:40:58 ID:4oKvWbdp
ts
20 ◆tclOUQUu7w :2006/05/03(水) 05:41:54 ID:4oKvWbdp
21 ◆JVX8z37GTA :2006/05/03(水) 05:44:29 ID:4oKvWbdp
22 ◆ruZPoVrWYE :2006/05/03(水) 05:45:48 ID:4oKvWbdp
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 08:00:29 ID:TJC5jFGN
このスレを育てよう。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 08:11:46 ID:ZGOPJqby
バグワティはこの本を大統領選で共和党をサポートするために書いたんだってさ
サミュエルソンは民主党を支持するためにJEPの論文を書いたらしい
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 00:05:57 ID:BZsMqN4K
貿易論のKINGバグワティの対抗馬としてウンコ勝だした時点で勝敗は決したなwwww
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 00:20:06 ID:BZsMqN4K
>>6
>彼は東大出身ですが
>教授としての資質はどこに在籍してるかより
>どこで教育を受けたかの方がよっぽど大事だろ

東大出てトンデモなってる奴いっぱいいんだろ?
教授の資質は業績で決まるだろw
バグワティ 業績数多・長年貿易論を引っ張ってきた
      政策提言や学術論争においても重要な役割を務めてきた。
      弟子にはクルーグマンなど優秀者多し

ウンコ勝  名前の由来通りウンコには勝ってるくらいの能力しかない

ちなみにバグワティはケンブリッジを首席、学歴でも遥かに上ですわwww
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 00:21:04 ID:zg8Q1BHA
ヨーロッパにおける排外主義的運動が例外なく移民問題と
若年の失業問題とリンクしていることから知れるように、
愛国主義の担い手はつねに「下流」である。

現代における「強者」たちはほぼ例外なく
「集団に深くコミットしていること」の代償として豊かな受益機会を享受している。

対して「弱者」即ち下流はほぼ例外なく集団に属していない。
同一集団の仲間たちから受益機会を提供されるという経験がない。
家庭は果てしのない干渉の場であり、学校は愚者による抑圧の場であり、
職場は無意味な苦役の場であると教えられてきた若者には「互酬的関係で結ばれた共同体」
というのがどのようなものであり、どうすればそこのメンバーに迎えられ、
そこでどのようにふるまうべきかについての知識がない。

久しく「スタンドアローンであること」の有利さだけを教え込まれた育った若者たちが、
そのような生き方がさっぱり受益機会の増大に資さないことに、成人した後に気づいて、いま愕然としている。
愕然として、思わずしがみついた先が愛国主義なのだ。

金もなく、学歴もなく、コネクションもなく、
総じてプロモーションのチャンスが限りなく少ない人々。
現在十分な社会的利益を享受しえていないことの理由として
自 身 の 無 力 や 無 能 で は な く 、
「国民的統合の不十分さ」を第一に数える人間、
「物心両面で支援してくれるような社会集団に帰属していない」がゆえに
「さっぱり受益機会に恵まれない」という個人的事情から、
「愛国主義が必要だ。ナショナルな統合が果たされれば、
私にもプロモーションのチャンスがめぐってくるに違いない」
という結論を一足飛びに導出する馬鹿な人間が愛国主義者になる。
これは世界中どの国でもいっしょである。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 00:44:55 ID:DncD0oUX
バグワティはノーベル賞もらってもいいと思うんだけどね
政治的に難しいのかな?
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 15:15:28 ID:DncD0oUX
このスレ伸びないな
誰も貿易問題には興味ないのかな?
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 15:51:56 ID:85Qlrb+2
貿易問題は経済学の中でも最もキャッチーなものの一つなんだけどね
叩き台にするものないのかも
31この本も面白そう・・・:2006/05/11(木) 16:47:55 ID:b4AxMdF4
水岡不二雄(著)『グローバリズム』八朔社(2006年5月)

BOOKデータベースより
目次:
序章 冷戦は終った。そして格差はますます拡大する。
第1章 グローバリズムとは何か?―考え方の三つの類型
第2章 グローバリズムの展開と覇権の変遷
第3章 グローバルな覇権イデオロギーとしての市場原理主義とネオリベラリズム
第4章 今日の世界の現実にみる、グローバリズムの三類型
第5章 草の根からの、新しいグローバリズムを求めて

MARCデータベースより
グローバリズムとはなにか。冷戦崩壊以来頭をもたげたグローバリズムという現実
が、われわれにしかけた知的チャレンジに挑む、ひとつの試み。現代のグローバリ
ズムの実態と問題点、新しいグローバリズムのあり方までを解説。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 18:21:05 ID:7tB3mLH5
水岡不二雄ってマル経の人?
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 22:35:04 ID:t5FuCo+1
なんか偉い人達が、アジア通貨統合とか言い出してるんだけど、
どういう意味があるの?
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 23:51:28 ID:BZsMqN4K
その偉い人は頭もエライことになってるから信用しなくてよいw
通貨と地域に興味あるなら最適通貨論を読んでみれば
ちなみにこれはマンデルって偉い人が書いてんだけど今は脳までエラクなってるから無視してよろしい
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 12:08:49 ID:avPcxlrx
>最適通貨論
なるほど、不況になったら労働者は景気のいいとこに移動しろってことですか。。
偉い人の考えていることがわかったよ!
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 14:45:26 ID:fzFXaqxk
???
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 22:17:33 ID:hvZwOZja
>35
おまいもずいぶんえらくなってるようだから気をつけろ。

通貨は、使う人が多ければ多いほど便利になるけれど、でもその分
細やかなマクロ経済運営がしにくくなるんだよ。ユーロができちゃう
と、フランスが不景気になっても勝手に金融緩和できずに不景気
に対応できないんだよ。取引での使い勝手と景気対策面の使い勝手
があるので、ばかみたいにでかい通貨圏つくるのも駄目だし、かと
いってあまり小さい通貨圏はお金としての意味がないし、その間の
どっかに両方がうまくバランスした通貨圏の範囲がある、はずだ、
ということなのだ。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 23:27:14 ID:fzFXaqxk
最適通貨圏は国際マクロ経済学が大きく変わった今だからこそ面白いトピックかもね
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 04:44:37 ID:hnkp14ZG
37のレスワロタ
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 10:31:49 ID:i3Plso22
ハゲドウ
俺もくしくもワロテしまった。
アメリカ・中国・オーストラリアなど大陸国家
って最適通貨内なのかね?
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 10:43:30 ID:XLoqrXz7
>>37
EUのおかげでフランス独自の金融政策ができなくなったのは同意だけど、
もしEU圏の労働市場が十分に統合されてれば(つまりフランスが不景気に
なったときに、簡単に他の景気の良い国に職を求めて移住できるような
状態だったら)通貨統合も意味があったわけで、>>35 の言い分にも一理
あるんじゃない?

>>40 それ、面白いね。アメリカ国内の景気の一様性ってどうなんですかね。
日本でさえ東京と地方じゃえらく差があるけど。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 11:04:30 ID:i3Plso22
「資本労働移動がどこまでなのか柔軟か?」ってのもオモロイよな
もし完全柔軟だったら世界は一つの通貨で補えるわけでwwwww

最適通貨論
他国への資本労働移動のコスト=マクロ政策を打てなくなるコスト
だっけか?うるおぼえなので間違ってる可能性大
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 00:06:47 ID:EvFHkeFL
>>41

EU内は言語がばらばらだけど、アメリカ中国オーストラリアはそうじゃない。
言語が違えば簡単には移動できないはず。
あと中国が固定相場なのでもともと自由な金融政策は使いにくいし、オーストラリアは広いだけど人口はそこまで多くないから最適通過県を越えるほど大規模とはいえないはず。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 18:58:07 ID:dv/dhfPr
ユーロが最適じゃないのは明らか 

規模って人口だけで決まるのか?地理的な要素もあんでしょ
言語が同一だからとい言って瞬時に移動はできないし、資本なんて工場移動むりでしょ
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 19:48:57 ID:is479O+h
>>43
41で書いたのは、35の「不況になったら労働者は景気のいいとこに移動しろ」
ってのが、「まあそのとおりだけど?」くらいの意。

>>44
ほほう。ドルも最適じゃないと言いたい?
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 21:07:50 ID:dv/dhfPr
最適じゃないかもね。
ある州ではバブルである州では不景気ってアメリカジャヨクアルコト
かと言って景気のよい州に大移動がおきてます?
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 12:14:17 ID:wmBADAdd
国内なら財政移転が可能
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 13:08:36 ID:NySqeieE
全く本と関係ない話題になってるな
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 19:11:04 ID:1s+JnRnP
>>41

だったら通貨統合しなくても、単に労働力の移動を自由化すればいいだけの
話なので、通貨圏の話とはあまり関係ないよ。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/16(火) 19:12:17 ID:1s+JnRnP
>>46
起きてるよ。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 10:58:24 ID:B8KhcoRc
>>50
本当に?
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 12:55:16 ID:F8KP0fio
>51
俺もどっかでそういう記述を見たが
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 00:56:02 ID:tjrEJ6zd
>>49

そもそも通貨統合自体が失敗でしょ。
通貨統合しないなら地域ごとに景気調節できるから労働力移動はそれほど必要なくなる。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 08:34:25 ID:IYQXxvTv
現代EU経済について勉強したこと無いんだけど、
実際EUは非対称的なショックを調整することが出来てるのか?
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 10:20:51 ID:4wuNl1dZ
グローバリズムは普遍主義です。世界を一色に塗りこめます。
ジョン・レノンの「イマジン」が歌うように 、個人の自由な意思で
国境も宗教も天国もない世界を設計する。リベラルな社会契約論の終着点です。
ボクにはそんな世界が理想だとは思えません。それはリバタリアンの
逆ユートピアです。設計的牢獄社会です。マルクスが言うように、
人間は社会関係の アンサンブルとしてのみ現実的です。
市場をバカにしてはいけません。 市場は人間から伝統や文化を奪い、
自由・平等で中性的なノッペラボーの 「負荷なき自我」をつくりだしました。
そこには、マルクス的な社会関係、つまり伝統や文化は存在しません。
ボクの理解では、グローバリゼーションに対抗できるのはコミュニタリアニズム
だけだと思います。なぜなら、世上でいわれる反グローバリゼーション運動は、
じつは、資本のグローバルに対抗すると称しながら民衆のグローバリゼーションを
擁護する、グローバリズムというメタルの裏面でしかないからです。
その意味でもグローバリズムを本当に批判できるのは、コミュニタリアニズム、つまり
保守主義だと思います。なぜならグローバル資本主義は徹底的に革新的であり、
共産主義はその科学的合理主義のさらなる徹底であり、ボクはその延長の未来に
何の希望も見出せないからです。
「グローバリゼーションを擁護する」のは、 結局のところ、リベラルでありサヨクであり、
マルクス主義の亜流です。ボクは、文化保守主義者だから、グローバリズムに反対してるんです。
その意味で、ぼくのいうコミュニタリアニズムは徹底した反市場主義、反資本主義、反リベラリズムです。
(アソシエ討議より 青木孝平談)
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 19:20:32 ID:mmLeAekO
>>55
青木ってマルクス主義者なんでそ?
西部邁や佐伯啓思とどう違うんだ?w
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 19:45:29 ID:mmLeAekO
たぶん、西部や佐伯の方が経済学を理解している。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 20:35:43 ID:YSgu86j3
んなことはない。青木さんは降旗直系中の直系。
宇野理論の理解水準では、おそらくぴかイチだろう。
本を読んでみれば分かる。
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 20:52:00 ID:YSgu86j3
青木のアナマル批判や柄谷・山口の方法論的個人主義批判は良い。
マルクス主義のリベラリズムへの溶解・屈服・同化という批判も正しい。
しかし、グローバリズムやリベラリズムに対抗するのに
マルクス=宇野のコミュニタリアン的解読というのは、どうかねえ?
そこまでトンジャッていいのって感じ。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 22:34:56 ID:mmLeAekO
青木先生理論だとEUの評価はどうなるの?
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 21:37:18 ID:Z8KKJ9Ml
ここの板って佐伯啓思とか西部邁とか
評判悪いんですか?
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 22:41:33 ID:MNb4QOwu
>>61
経済学を捨てた人は裏切り者扱い
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 15:45:10 ID:dYnfByqH
この本すっごくよかった。
図書館で借りて最初読んだんだけど、あとで買いなおした。

世の中の低脳NGOを論破するのに使い勝手のいい本。wwww
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 17:13:34 ID:A9mTkFQK
バグワティの本は「自由貿易への道」(学徒むけ)
でもそうだけけど喧嘩の仕方までレクチャーしてくれて役に立つよねw

やっぱ学内外で喧嘩してきた貿易番長はちがいますな
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 19:53:00 ID:2mRLXKr8
今読んでるが、やたらと日本の例が出てくるのはなんでだろう。
大体は好意的に見えるが従軍慰安婦を信じちゃってるしどうなんだろうね。
まぁ院生に韓国人がいるみたいだから色々吹き込まれたのかもしれんが。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 23:01:16 ID:Ot54xe+t
>>65
自由貿易が繁栄への道だということを示すのに日本は最適だと思う。
あとは、著者がインド出身だから、
同じく非西洋の国でありながらインドとは逆の自由貿易体制(概ね)のもとで発展したということで日本に特別関心を持ったのかも。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 00:05:01 ID:dY27w6RY
もっと簡単に
日本とアメリカが長い間、貿易摩擦といわれ注目されたからじゃん?
っと思ってしまう単純な俺
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 01:04:16 ID:puu6qgy5
>>67
同意。アメリカ国内の政策論争で話題に上る相手国といえば
日本が多かったということでしょ。
69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 13:35:36 ID:uHR7jTQq
あとバグワティは単純に日本が好きみたいだよ
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 20:20:12 ID:nmgAYHKY
>>69
「日本が好き」
と聞くと、素朴にガルブレイスさんを思い起こさせる。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 20:38:14 ID:tvZiY7Bc
「自由貿易への道」は経済学徒向け
「グローバリゼーションを擁護する」は一般人向けに書いたらしい

ただ「自由貿易への道」は誤訳が目立つのが難点
あれだけ有名な窮乏化成長の説明を誤訳した訳者は逝ってよし
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 00:14:44 ID:ay9HDhVy
『反グローバリズム』を読んでから議論したまえ!
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 00:48:56 ID:skgNbk23
>>72
ことごとくバグワティに論破されてるように思うんだが?
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 12:10:43 ID:BOQ167Y1
>>59
対する相手(グローバリズム)がアレだけに
これでいいんだよ。
人心を喚起せねばならんからな
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 11:03:14 ID:5YuHCTBE
「自由貿易の道」の第3章はなかなかキャッチーな問題だと思う
自由貿易化に向けたアプローチの選定
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 17:39:12 ID:+oPKeZN5
>>75
「最近流行のFTAがWTOを通じた自由化を促進するのか?または障害となるのか?」というのは
1990年代の前半にバグワティ自身が提示した問題だね
関連して「GATT・WTOを通じた戦後の貿易自由化が最近のFTAの流行につながった」という
Ethierの問題提起も面白いと思う
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/30(火) 00:13:21 ID:nEvjzkyA
age
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 21:46:55 ID:w28SMyFq
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 16:36:19 ID:O3Qo2V5s
7月23日(日)午後9時〜10時14分 NHK総合

NHKスペシャル「ワーキングプア 〜働いても働いても豊かになれない〜」

▽急増“働く貧困層"
▽400万世帯が生活保護水準以下
▽リストラで年収200万・父親の涙
▽仕事に就けない若者都会を漂流
80名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 11:40:22 ID:8kMIEbVh
エマニュエル・トッドの『経済幻想』ってのはどうなの?
ただのトンデモ本だったら読まないけど。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 18:23:13 ID:XN02M5Ez
つまりものすごく頭のいい人が馬鹿を丸め込んでブッシュは正しいと
思わせるために書いた本ってことですね
82名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 14:48:45 ID:JcNFh0fx
週刊エコノミスト  1月30日号 毎週月曜日発売

http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/

◆ 本当の労働ビッグバン
 ──賃金、残業、解雇「働き方」激変 【特集】本当の労働ビッグバン

・ホワイトカラー・エグゼンプションの迷走 稲留 正英
・空論に振り回される政策決定過程 濱口 桂一郎
・インタビュー 労働規制緩和、是か非か
 規制緩和推進 「成長のため労働移動が必要」 八代 尚宏
 労働規制強化 「結果として労働時間が増える」 高木 剛
・「経営者の論理」に異議を唱える自民労働政策のねじれ現象 編集部

・労働ルール 5党の主張
 自民 雇用の「質」重視の政策を 川崎 二郎(党雇用・生活調査会会長)
 公明 残業代の割増率アップを 坂口 力(党副代表)
 民主 企業が儲ける論理が横行 仙谷 由人(党前政調会長)
 社民 「過労死促進法」にNO! 福島みずほ(党首)
 共産 自民は結局、大企業の論理 小池 晃(党政策委員長)

・「労働法」何がどう変わる 東海林 智
・インタビュー 立案者が証言「歪められた規制緩和」
 労働派遣法 「派遣は『専門業務限定』の原点に戻すべきだ」 高梨 昌
 日経連報告書 「『身分固定化』は社会、企業にとって問題だ」 小柳 勝二郎
・米国の適用除外制度も「拡大」には労組が大反発 池添 弘邦
・「労働ビッグバン」で日本企業が失うもの ロナルド・ドーア
83名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 11:45:07 ID:JdQeLk5b

既に、フラット化経済。IT業界関係者、必見の番組!!

   http://www.nhk.or.jp/special/onair/070128.html

   2007年1月28日(日) 午後9時〜9時59分 総合テレビ

      インドの衝撃 第1回 わき上がる頭脳パワー

IT産業を中心に急発展し続けるインド、その武器は大量輩出される
優秀な人材です。「ゼロ」の概念を発見するなど数学に強い国民性に加え、
独立後のインドは科学技術によって国家の振興を図ろうと超エリート教育
のシステムを作り上げました。その象徴となっているのがIIT(インド工科大学)。
「IITに落ちたらMIT(マサチューセッツ工科大学)に行く」と言われるほどの
難関校で、論理的思考を徹底的に鍛える独自の教育から、ITエリートが
量産されています。IITの卒業生の中には世界的なIT企業を起業し、
航空機の設計から物流システム、様々なソフトウェアの開発など、ビジネスの
世界を席巻する者も現れています。

インドの優秀な人材がどのようにして生まれるのか?
シリーズ初回は、急成長するインドのIT企業を支える「頭脳集団」と、
その頭脳を生み出す教育現場を克明に取材します。

優れた人材を量産する秘密を探るとともに、
インドの頭脳が世界にもたらす衝撃を取材します。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 13:52:20 ID:dCv7gZqN
とうとう「フラット化経済」が訳されたかw
85名無しさん@お腹いっぱい。
早大副総長・江夏教授 サラ金業界からの“研究費”を身内企業に還流の疑い  
https://www.mynewsjapan.com:443/kobetsu.jsp?sn=772  
 サラ金業界からの寄付金で運営する早稲田大学消費者金融サービス研究所(通
称サラ研、所長・坂野友昭教授)の研究費をめぐり、早大副総長・江夏健一教授
の親族と疑われる人物が経営し、江夏教授自身も取締役に名を連ねていた身内企
業に、事務委託費名目でカネが還流していることが分かった。大学側が認めた。
一方、停職処分を受けた坂野教授についても、サラ金業界のカネで研究を受託し
ながら報告書が見つからず、研究実態を確認できない事実が発覚した。