●※● 相続税強化論の嫉妬がダメにする4 ●※●

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952940:2011/02/20(日) 23:19:33.85
>>951
過去レスからの流れ知らんけど、
ザクっと見た感じお前もお前に反論してる奴も輸出戻し税の仕組みのことを
ちゃんと調べたことなく、誰かの間違った受け売りを鵜呑みにしちゃってると感じたんだけど、
輸出戻し税は何が問題だと思ってるんだ?

953オッサン:2011/02/20(日) 23:25:50.21
>>952
消費税というのは、そもそも歳入増を見込んでやったものだよな。
輸出戻し税なんていう制度があるって事は、その部分は歳入減に
なるわけだ。

その歳入減になる対象というのは、利益が出ている人間達だ。
一方で歳入増にしようとしている対象というのは、利益が出ている
どころか明日の生活も苦しいという人間達だ。

まあ言い方を変えれば、消費税だって増税してもらってもOKなんだぜ。
その代わりそのせいで生活が破綻したときに、生活保護を受けてもお前らが
一切保護叩きしないってんならな。

お前らの中から一人でも、「保護叩きしないから自己中やめろ」って言う
いさぎよいやつが出てくるかと思いきや、みんなそれに対しては沈黙じゃ
ねーか。結局お前らのカス脳の中ってのは、しぼりとるだけしぼりとって
餓死させようって言うのがミエミエだって事だろ。

そんなに餓死がすきならてめえらから先に死ねって話だろw
954940:2011/02/20(日) 23:30:38.85
>>953
何が言いたいのかさっぱりだし、念のために聞くけど、
まさか輸出戻し税が日本だけの制度だとか思ってないよな?
955オッサン:2011/02/20(日) 23:36:04.76
>>954
世界ガー を言うんだったら日本から出て行けって話だろw
大体が1000兆円の国債を持った国が世界で何カ国あるんだ?

日本自体がレアな国なのに、世界の事例なんかあてにならねーんだよ。
ま〜2000億円の資産に対して1900億円以上を寄付や相続税で
払うっていう「世界」を参考にしてもらうってならドンドン世界を
語ってもらって良いけどな。

それと、お前は世界の制度がこうだから、俺に餓死しろってほざいて
いるようだが、そんなに死がお好きなら、お前が死ねって話だろ。
956940:2011/02/20(日) 23:43:23.54
>>955
>世界ガー を言うんだったら日本から出て行けって話だろw
まったく何が言いたいのか意味不明。
ってかお前もしかしたら消費税の仕組みそのものをちゃんと理解できてないんじゃないか?
957金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/20(日) 23:47:08.00
>>946
日本のような先進国は、相続税の累進が強いほど国が豊かになるという客観的データがある。
ただそれだけのことだ。
お前もそのデータを見たはずだ。
958金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/20(日) 23:53:54.76
>>951
>「海外旅行をしょっちゅうする金持ちには税金を返してあげる」
2つをごちゃごちゃにするな。
1つ目は、
輸出戻し税=お土産を持ち出したときの還付
この取り扱いは全世界共通。
そして、お土産で持ち出したものは、国内に持ち込んだとき消費税を払わなければならない(一定額までは免除)
一方、輸出企業は、輸出先で輸出国に消費税を払うことになる。
どっちの国に消費税を払うか、の問題に過ぎない。
世界的ルールでは、輸出時には税をかけず、消費地で税を払ってもらう。
還付といっているが、部品には消費税を払っているわけで、それを超えて還付されているわけではない。
部品に払った消費税>付加価値分の消費税であれば、
当然還付になる。


2つ目は、消費=贅沢だから、贅沢に税を掛ける点で消費税は公平である。
1(戻し税)とは全く関係がない。

959940:2011/02/21(月) 00:02:30.91
最終販売業者:販売価格120万円(付加価値70万円に対する消費税=3万5千円)
部品納入業者:販売価格 50万円(付加価値30万円に対する消費税=1万5千円)
材料納入業者:販売価格 20万円(付加価値20万円に対する消費税=1万円)
とした場合、

通常の消費税の流れ

@.消費者が120万円の商品を買う

↓ 120万円+消費税6万円をAへ支払う

A.最終販売業者:販売価格120万円 → @から受け取った6万円のうち3万5千円を納税 → 国庫へD

↓ 50万円+消費税2万5千円をBへ払う

B.部品納入業者:販売価格 50万円 → Aから受け取った2万5千円のうち1万5千円を納税 → 国庫へD

↓ 20万円+消費税1万円をCへ支払う

C.材料納入業者:販売価格 20万円 → Bから受け取った1万を納税 → 国庫へD

D.120万円の消費に対して納税される消費税=A3.5万+B1.5万+C1万=6万円
消費税を払ってるのはあくまでも消費者で企業ではない。

960940:2011/02/21(月) 00:04:00.51
これを輸出のケースにすると、
@.輸出先がが120万円の商品を買う

↓ 120万円をAへ支払う

A.最終販売業者:販売価格120万円 → 輸出は免税なので消費税なし

↓ 50万円+消費税2万5千円をBへ払う

B.部品納入業者:販売価格 50万円 → Aから受け取った2万5千円のうち1万5千円を納税 → 国庫へD

↓ 20万円+消費税1万円をCへ支払う

C.材料納入業者:販売価格 20万円 → Bから受け取った1万を納税 → 国庫へD



D.国:BCを経由してAから納税された2万5千円をAへ還付 ← 【これが輸出戻し税】

骨髄反射で反論せずに、とりあえず100回くらい読み返して、
さらに明日にも読み返して、じっくり理解しろ。
961940:2011/02/21(月) 00:11:34.44
要は、輸出元企業が下請けに先に払っていた消費税を国経由で還付してもらうのが輸出戻し税で、
得してるわけでもなんでもない。
962金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 00:12:22.41
>>960
オッサンの考えは、
@、Aで、120万で輸出ではなくて、
5%、6万円の消費税を取って、
126万で輸出させろ、
そして、輸出業者に6万納税させろってことだろ。

963940:2011/02/21(月) 00:16:19.60
>>962
そんなことするなら、日本も輸入品に各国の消費税が上乗せされた上に、
さらに国内消費税が加算されるが?
それに国際競争力も落ちるな。
964金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 00:18:46.01
>>962
>輸出業者に6万納税させろってことだろ。
→輸出業者に3万5千円納税させろってことだろ。
965オッサン:2011/02/21(月) 00:26:24.27
>>959-960
何をほざくんだと思いきや、分かりきったことをガタガタと。
輸出の場合は、120万に対して消費税は無い。
しかし、国内の場合は120万に対して6万とられる。

消費者からすれば、税込みで判断するんだから、結局海外なら
120万で買える商品が国内だったら126万になるってことだろ。

仮に輸出企業の価格で売ったとしても「みなし」をやられて、
「115万+消費税5万(ざっくりとね)」
で120万って事にされて、5万は国庫に納めないといけない。

国内売り上げの企業からは5万の歳入が期待出来るけど、
輸出企業の場合は、その金が入ってこないって事なんだから
消費税増税されたって、輸出企業には影響ないってことじゃねーか。

まあ輸出企業が内部留保も何も無いくらいに儲かってないってなら
話は別だけど、儲かってないのは国内企業の方が儲かっていない訳
で、輸出企業だったら120万で売れる商品を、国内企業だったら
126万で売らないと帳尻が合わないなんてことで、同じように物
が売れるんかって話だろ。

お前の理屈みたいに、海外に行けて、大量購入出来るような人間
だったら儲かるかもしれないが、海外にも行けない人間は120万
で海外で買える商品を126万で買わないといけない。

こんなんで消費が良くなるわけないし、自由競争って言えるんかって
話だ。脊髄反射されたくなかったら、もっとマシな反論しろ。
966オッサン:2011/02/21(月) 00:29:25.43
>>962
まあ消費税の平等を訴えるならそういうことだよな。
>>963
国際競争力に勝つなんてのは、自助努力でやれって話だろ。
大体が国際競争力に勝とうなんて言って世界からバッシングされたら
意味がねーんだけどなwODAの時とか世界から感謝されたんか?

金あまり日本だから当然だとかほざく国ばかりだったじゃねーか。
967金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 00:30:42.94
>>965
>消費者からすれば、税込みで判断するんだから、結局海外なら
>120万で買える商品が国内だったら126万になるってことだろ。
海外ではその国の消費税がかかる、
5%とすれば、消費者は126万で買うことになる。
968金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 00:33:36.25
>>967続き
逆に120万のものを輸入する場合、
国内の売値は126万で6万の消費税を取れる。
969オッサン:2011/02/21(月) 00:36:43.43
>>967
とりあえず、ここは相続税スレで日本の税金についての歳入を語ると
思ってから言わなかったけど、その6万ってのは、海外の歳入であって
日本の歳入とは関係ないよな。

国際競争力とかほざいて、結局輸出企業は日本国内に税金も納めないで、
海外に金ばらまいているだけじゃねーか。
日本国内の消費税を上げる目的が、海外へのばらまきだって事になるよな。

それこそふざけんなって話だろ。よくウヨが保護スレで、在日保護を
たたき出せって言ってるけど、それは日本人の税金を日本人だけに
使ってもらいたいというあらわれだろ。

ま〜そういう部分からしても、消費税なんて、日本人のためには
ちっともならないってことだから、消費税なんか廃止でOKだよな。
970940:2011/02/21(月) 02:39:48.17
>>965-969
消費税は企業ではなくて最終消費者が払ってるという消費税の根本的なことは理解してるか?

輸出品に消費税をかけるってことは、
120万の商品に対して輸入先の海外企業が6万円を
輸出元の日本企業に払うということ。
輸入先は日本に126万を払った上で、
それを商品価格として自国の消費税が掛かるということ。

同じように120万の輸入品にはその輸入元の消費税が課税されるから、
たとえば10%の国から輸入すれば、
商品価格が132万になって、この132万に国内消費税5%が掛けられるということ。
日本の消費者は現行なら120万円(商品価格)+6万円(消費税)でいいのに
132万円(商品価格)+6.6万(消費税)を払わされる。
971940:2011/02/21(月) 02:42:28.41
輸入先→輸出先
972オッサン:2011/02/21(月) 04:00:39.43
>>970-971
結局のところ海外で物を売ってきた企業というのは、
消費税において何の貢献もしてねーってことなんだよ。

だったら輸出企業にだけ特別法人税率60%ってのを設置しても
良いよな。お前の言い分だと、海外での消費税は海外の外国人が
払うんだと言うことになると思うが、そのために、国内の消費税
を還付されたんじゃたまったもんじゃねーんだよ。

国内売り上げの企業は、同じように還付されても、まだ売り上げに
のっかった消費税を払うって部分で、消費税に貢献してるけどな。

ってか、基本的なところで言えば、国内だろうが、国外だろうが、
営利行為を行って、利益が出たら税金を払いますっていう図式なら
問題ねーんだよ。

海外の外国人が消費税払ったから、今まで日本国内で納めた消費税を
返せなんていったあげくに、利益が出ても法人税も減税してください
ってんじゃ、輸出企業の意味なんか全然ねーって話なんだよ。

じゃー輸出企業はどこで税金払うの?ってことになるだろうが。
973金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 05:17:56.55
次スレ立ったんで宜しく。
974金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 18:30:31.66
>>972
959,960を見ればわかるように、どの企業A〜Cを見ればわかるように、
消費税を負担しているのは国内の消費者であって、企業じゃない。
国内企業も輸出企業もどの企業も消費税については貢献していない。
企業は、消費者から消費税を預かって、各段階で分割して国に収めているに過ぎない。
975金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 18:33:15.37
企業は税金負担が軽くなってるよなあ。
976金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 19:27:28.51
輸出品非課税は、GATT(現WTO)により規定された消費地課税主義を根拠としているようなので
輸出戻し税をなくすには、WTOを脱退しなければなりません。
977オッサン:2011/02/21(月) 19:46:54.81
>>974
何言ってんだ?そういう発言を見るといつも思うけど、
企業全てを馬鹿にしているともとれる発言だよな。

俺がお前んとこに行って「消費税おくれ」って言ってもらえる性質の
ものなんか?そうじゃねーだろ。
資本とアイディアを必死に練りだして、サービスを提供してはじめて
消費税が発生するんじゃねーか。つまり企業活動などによってはじめて
消費税というのは発生するんだぜ。

それによって発生した税金をちゃんと日本国内に納めるか、
納めないどころか、法人税まで減税してもらおうとするカスに
なるかの差になってくるって話なんだよ。

まったく拝んでいれば金が振ってくるともいえるべきカスレスとは
このことだよな。消費活動をさせている企業に対して
「貢献とは言わない」
なんてレスを良く見るけど、ならてめえらで消費活動させるように
努力しろって思うからな。

運用能力も無いカスが1億円の資産にじっと住んでいたって、
何にもならねーんだぞ。売るなり何なりして経済に貢献しろって話だろ。

>>976
別にWTOを脱退することねーぜ。
日本は日本で「特別法人税率」っていうのを輸出企業専門に税制改正
すれば良いだけの話だから。

「利益が出たら税金払う」
ってのを何かしらの形でやればOKなだけだから。
輸出戻し税廃止オナニー論者ではないからな。
978金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 21:34:42.13
>>977
>日本は日本で「特別法人税率」っていうのを輸出企業専門に税制改正
そんな税を作ったら、昔の東京都の銀行税と同じで公平に反するし、
憲法違反で最高裁で負けるだろう。
武富士じゃないが、何兆円という利息つけて還付しなければならなくなるぜ。
979金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 22:56:45.95
【コラム】日本のエリート、その作られ方 [10/09/02]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1283619885/
西欧のような明らかな階級社会であれば、たとえ形式的には競争という形をとっていても、
選抜方法自体の不平等さが目に見えている。だから競争に勝ち残った人々は、勝ち残ったと
いう事実だけでは自分の地位を正当化できない。自分がその地位にふさわしい人間であるこ
とを目に見える形で積極的に示さなければならない。そのため、「高貴な義務」(ノブレス・オブリージュ)
という観念がうまれる。
つまり、西欧の“勝ち組”は、自分が勝っているのは自分の実力ではない、と理解している。
もちろんそれは周りの人にもバレている。だから(後ろめたいから?)貧乏人に優しくした
り、進んで社会のために身を投じたりして、「ほら、ボクも頑張ってるでしょ」と証明しようとする、ってことですね。
ところが日本の選抜システムは形式的には高度に平等で、全員を同じ年齢で一律に選抜に
のせる。その上、選抜の方法も主観的な偏りが入りにくいペーパーテストが主で、選抜機会は強く一元化されている。
日本では選抜競争が平等な競争であると信じられてきた。だからその「高貴な義務」という
概念すらもたないエリート集団がつくりだされた。
一方の日本では、試験を勝ち抜いた人達があたかも「この結果は自分の実力で手に入れたもの
だ」と思い込み易い方式になっている。そのためノブレス・オブリージュもエリートとして
の責務感もない、単なる既得権益層としてのエリート(オレが実力で得たのだから分け与える
必要はない的な)を生んでいる、ということらしい。

不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書) [新書]
佐藤 俊樹 (著)  出版社: 中央公論新社 (2000/06)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4121015371
980金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 22:58:04.91
教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書) [新書]
竹内 洋 (著)  出版社: 中央公論新社 (2003/07)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4121017048
教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化
竹内 洋  中央公論新社 2003-07-25
ttp://www.kei-g-star.net/2010/01/book-review-256.html


日本の教育ドイツの教育 (新潮選書) [単行本]
西尾 幹二 (著)  出版社: 新潮社 (1982/03)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4106002264
981金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 23:02:24.89
【税制】『金持ち争奪戦』戦わずして負ける日本--日本人大リーガーが帰国せず“出稼ぎ”するわけ [04/13]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1271129166/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100409/213921/?P=1
民主党政権がはっきりと打ち出した「相続税の増税」。その施策は明らかに他国の
動きと逆流している。

カナダ、イタリア、オーストラリア、シンガポール…、これらの国々では相続税を
課さない。米国でも、ブッシュ政権時代に「相続税ゼロ」を打ち出し相続税減免へと
動いている。各国が“金持ち争奪戦”へ手を打つなか、日本の増税政策はさらなる
国際競争力の低下につながりかねない。


【話題】 大前研一氏 「こんな所得税や法人税では日本の富裕層は国外に脱出する」
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1289957135/1-2
ttp://www.news-postseven.com/archives/20101117_5956.html

現在、日本の所得税は累進性が非常にきつい。最高税率は国税が40%、
それに地方税が10%ついて50%に達する。一方、海外に目を転じると、
モナコとリヒテンシュタインはゼロ、スイスは11・5%、ロシアは13%(しかも累進課税ではなくフラットタックス)、
香港は15%、シンガポールは18%だ。

所得税の累進性は富裕層の国外流出を招く。象徴的な例はスウェーデンである。
最高税率が72%の時があり(今でも52%)、テニス選手のビヨン・ボルグらがモナコに、
家具販売のイケア(IKEA)創業者のイングバル・カンプラッドらがスイスに移住してしまった。
もし、このまま日本が所得税の累進性を維持したり強化したりすれば、スウェーデンと同じく富裕層は
海外に逃げ出すだろう。

法人税も、日本は実効税率40・69%で世界一高い。一方、他の国々は海外の企業の誘致や、
自国から企業が流出しないように引き下げ競争を繰り広げており、実効税率の世界標準は25%に収斂しつつある。
982金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 23:04:10.26
イギリス近代史講義 (講談社現代新書) [新書]
川北 稔 (著)  出版社: 講談社 (2010/10/16)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4062880709

衰退国の先輩に学ぶ - 『イギリス近代史講義』
ttp://agora-web.jp/archives/1127548.html
(略
株式会社という組織形態は、東インド会社のような遠距離貿易でリスクを分散するシステムで、初期のイギリスの
綿織物工業には株式会社は一つもなかったという。綿織物工場の設備は小規模だったので、パートナーシップで
十分だったのだ。大きな資本が必要だったのは道路や河川改修などのインフラだが、これに投資したのは
地主(ジェントルマン)で、そのほとんどは公共投資ではなく「私道」としてつくられた。

つまりイギリスの産業化を可能にしたのは、資本家ではなくジェントルマンであり、このような古風な性格のために、
地主(資本家)と労働者の格差の大きい階級社会が20世紀まで続き、非効率な細分化された職人集団と
職業別労働組合が残った。テクノロジーを軽視して人文的な教養を重視し、製造業よりも海外の植民地に投資する
ジェントルマンが一貫してイギリスの中心だった。

そういう意味では、イギリスは昔も今も「産業」の国ではなく、地主が資産を運用して金利で生活する「虚業」の国だった
(ケインズも金利生活者の「流動性選好」が製造業への投資をさまたげると批判している)。それは資本主義の典型
とはほど遠く、製造業が弱いのも昔からだった。「資本を投入した製造業」という意味では、むしろ日本のほうが
産業資本主義に近い。

しかし「ポスト工業化」時代に入ってサービス業が中心になると、虚業中心のイギリスのほうが有利になる。
「ビッグバン」以降、イギリスが金融業で世界の中心になったのは、こうした長い歴史があったからで、
ものづくりしか能のない日本が「金融立国」といっても、簡単にまねできるものではない。

イギリス人から見ると、賃金が安くて製造業の強い日本という「新興国」が20世紀後半の20年ぐらい勢いがよかったが、
さらに賃金の安い中国に抜かれた。製造業は日本や中国のような田舎者でもできるが、金融のような高度に
知的なゲームはジェントルマンにしかできないのさ――と見えているのかもしれない。
983金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 23:05:28.30
春秋 2010/11/4付

 正直なところ想(おも)ってもみなかった――19世紀前半の米国を見たフランスの歴史家トクヴィル
を驚かせたのが、ありとあらゆる結社の存在だった。まじめなものふざけたもの、巨大なものちっぽけなもの、
「誰もが絶えず団体をつくる」。

▼主著「アメリカのデモクラシー」には、関税に反対する無名の一市民の訴えが新聞を通じて瞬く間に広がり、
全米を巻き込む大きなうねりになっていった様子が描かれている。「アメリカではこの権利の行使は習慣、習俗
の中に組み込まれている」。そんな見立ては、180年近くたっても色あせていないようだ。

▼「反・大きな政府」を掲げた保守派の草の根運動「茶会党(ティーパーティー)」。現代の結社が米国の
中間選挙の結果を大きく左右した。独立革命期に起きた「ボストン茶会事件」とTaxed Enough Already
(もう課税は十分だ)のスローガンの頭文字とをかけたおやっと思う名も、ヒットだったのだろう。

▼そして何よりインターネットの力だ。ネットで情報を共有する「平等感覚」が茶会党の背を押した。
ただこの感覚、心地よさの裏には危険もはらんでいる。
「境遇が平等になればなるほど、人間個人の力は弱くなり、大衆の流れに身を任せるようになる」。
トクヴィルのこんな指摘だって、今も色あせてはいない。

ttp://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E5E7E5E1EBE5E2E2E6E3E3E0E2E3E29F9FEAE2E2E2;n=96948D819A938D96E08D8D8D8D8D
984金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 23:06:45.37
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1287804422/149
> 「イタリアではボルジア家三十年の血の圧政の下に、ミケランジェロ、ダヴィンチそしてルネッサンスを生んだ。
>  スイスの五百年の同胞愛と平和と民主主義は何を生んだか。鳩時計さ!」

by ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)@映画「第三の男」


http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1228053921/
102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 21:05:35 ID:8/4bbbsc0
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ
スウェーデン、イタリア、
マレーシア、シンガポールは相続税なし

アメリカは未公開株には相続税なし

居住3年以上同士では贈与税ない国はいくつかあり
金持ちは子供を留学させるなどして相続税対策

移民国家はニューカマーに蓄積してきた資産公平分配するのが嫌だから
相続税自体を廃止したがる
アメリカもその方向に向かっている

日本みたいな無階級社会で富が公平分配されてる国で
移民国家化を目指すのは逆の意味で不平等
先祖代々の富と資産を新日本人にぶんどられていく

移民国家は上位のほんの一握りが富の7割、8割握ってるから、
そうした国では、彼ら上層階級の生活を支えるために移民を必要としている
985オッサン:2011/02/21(月) 23:35:11.04
>>978
散々不公平税制で潤ってきた輸出企業の犬が、
ここに来て憲法違反だのとほざくのがふざけんなよって話。

それだったら消費税って言う仕組み自体がおかしいって事に
なるだろうが。大体この話の発端は消費税の仕組みから来て
いるんだから。

憲法違反の恐れを引き起こすような要因になる税金なんてのは
それこそ廃止でOKだよな。
986金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/21(月) 23:59:47.66
>>985
消費税は、消費地でかける税金だから、輸出品に掛けないのは普通で、
逆に輸入品では、輸入元の消費税はかかっていない。
消費税は、特定の業界、企業を狙い打つ税ではないから、仕組み自体に問題ない。


987金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 01:02:08.22
>海外で物を売ってきた企業というのは、 消費税において何の貢献もしてねー
消費者が消費する国で払う税だね消費税って、企業が貢献するなら法人税だろね。

>憲法違反の恐れを引き起こす要因の税金が廃止でOK
ならば相続税廃止だろね。
988オッサン:2011/02/22(火) 02:13:23.40
>>987
相続税は累進強化でOK。
消費税は相続財産以前に生活苦のところからも徴収しようって
言う部分からも廃止でOK。

まあ法人税は増税でOK。
>>986
だから「逆差別」なんだって言ってるだろうが。
消費税を作っておきながら「免税」とか言ってるのが
そもそも「逆狙打ち」なんだよ。
989金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 02:37:34.64
先祖代々の相続税って何ヨ?
借金して払えッ?
バカヨネェ世論
990金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 08:33:36.50
>>988
オッサンは、
消費税の負担者が国内の消費者で、企業でないことがいまだにわからないのであった。

991オッサン:2011/02/22(火) 16:16:50.95
>>990
だから、消費税を認めるなら、その国内の消費者が納めた税金を
きっちり国内に納めろって言ってるんだよ。
納められない税制になってるなら消費税なんか
廃止にしろって言ってるの。
992金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 19:27:19.42
>>991
国内の消費者が納めた税金は収めているだろ。
それよりも還付が多いだけ。
返ってくるのは差分だけ。

日本からの輸出品の消費者は誰?
どこの国も、国内の消費に対して消費税を掛けているだけ。
993オッサン:2011/02/22(火) 21:21:10.59
>>992
増税して歳入を増やそうってのに、還付って言う名の歳出の方が
多くなってどうするんだ?

そんなに日本に余裕があるなら、消費税なんか増税しなくてOK
だろが。それとも還付した分歳出が減ったらお前が払うんか?w
994金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 21:49:05.66
>>993
輸出の場合は(原材料も含めて)本来消費税がかからないが、
国内段階では、最終的に輸出されるか、国内でしょうひされるかわからないから、
仮に、消費税を取って、輸出されたときに、返すのに、
いまだに還付の意味ががわからない。

還付額よりも、原料を買う段階で原料メーカーに払った消費税の方が多いんだよ。
995オッサン:2011/02/22(火) 23:19:07.59
>>994
でも輸出された段階で返すんだろ。
国民が増税て歳入を増やそうって時に、儲かっている企業が時期が来れば
歳出になりますよなんて税制はいらねーって話をしてるんだよ。

歳入を増やすなら増税するのは仕方ないけど、増税するなら還付ありき
ではなくて、きっちり増税する。
増税した以上に歳出が大きくなる可能性がある相続税なんかは論外な。

消費税の場合なんか、還付ありきの部分を差し引いたって、可処分所得
105万の人間が5万消費税で納めたもんだから生活保護なんていう
ケースだってあるわけだろ。

後5万あれば生活破綻しなかったのに〜なんて言うケースな。
こんな消費税をとったばかりに、2週間生活保護を受けられただけで、
赤字じゃねーか。こういう還付だの国家負担が大きくなるような税制
はいらねーって話。

100億円利益出た法人が50億円払ったから国家負担大きくなるんか?
国際競争力とかそういう抽象的な話はいらねーからな。
どのように国家負担増になるか数字で語ってくれ。
996金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/22(火) 23:41:09.22
>>995
>可処分所得105万
って段階で自分自身に問題有だろ。

日本は貿易国で、外国に物を売って外貨を稼がなきゃ、食料だって買えない。
国際競争力がなければ、外貨がなくなり、食料も買えなくなる。
997オッサン:2011/02/23(水) 04:55:58.69
>>996
お前頭大丈夫か?w
何も無い金で外貨を稼げとか、食料を買えなんて言ってねーんだよ。
上で書いてあるだろ「100億利益が出た」って。
つまり、外貨を稼いで、食料を買って、それでも尚余ったら税金を
払えって言ってるだけなんだよ。

105万の人間の話だけど、裏を返せば、問題ありの人間から
5万徴収して更に問題ありにしてるだろって話をしてるんだよ。
別の言い方してやろうか?
俺がお前に5万やるから、お前は俺に100万よこせって言ってる
のと同じだって事だ。

金も無い俺がお前に強引に5万押し付けておきながら、
後で100万よこせって言われたときにお前は素直に渡すんか?

金も無いくせに、5万を他人に渡している暇があったら、
貯金でもしておけや。そうすれば、俺に100万よこせ
とか言わんでOKやろが。

って事になるんちゃうんって話。
998金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/23(水) 05:31:57.54
国際競争力(笑)
999金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/23(水) 11:53:03.35
逃げるぞ逃げるぞ
1000金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/02/23(水) 12:32:48.89
1000なら金本位制
10011001
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