446 :
216,220 ◆P1.zKyhcCI :
>>473 毎日新聞はUPする気無いみたいだからこちらへ投下
=============ここから=============
まずは2/20の記事に比べ改正基準法の実態に踏み込んで頂きありがとうございます。
補足させて頂くと
(1)「木の城たいせつ」が経営破綻したのは構造計算を義務づけられた以上に、知恵を生かした
独自のものづくりをしていた故、たとえ構造計算を実施しても改正により雁字搦めになり審査を
拒否されたり受けてくれても学術研究レベルの非現実的な計算をするように指導されたのが原因
と考えられます。
戸建て住宅で改正で生き残るのは知恵も工夫もしていない型どおりの住宅を右から左へ流す業者で、
消費者によりよいモノを提供しようと創意工夫をしていた業者が潰されているのが改正建築基準法
の現状です。
(2)以前のコメントでもしたとおり、改正で厳しくなったのではなく提出書類が膨大に増えてその
書類に間違いがあれば訂正を認めず、たとえ法規制を満足し十分な安全性が確保されていても不可
となるという理不尽化したというのが正しいです。
また、申請中及び申請後により良い方向への変更訂正も困難になり、これに伴い法規制に無い(建物
をより良い方向にするための)指導は一切拒否するという事態も生じています。それを受け入れると
改正後禁止された「訂正」になり最初から出し直しになってしまうから。
率直に言って改正建築基準法は「骨折り損の苦労をさせてより質の低い建物を設計させる」制度と
いえます。
続く
447 :
216,220 ◆P1.zKyhcCI :2008/03/25(火) 21:39:37
ハーデス氏へ
>率直に言って霞ヶ関の役人は神のごとくであらねばならないとお考えのように思います。
我々が役人に望むのは社会人としての常識を身につけてほしいだけです。
今回の改正など現場の陳情を無視して、正常に運用できるかの検証も満足にしていない
法律を強行した挙げ句、大混乱を引き起こしその失敗を認めようとしない。社会人として
の常識が無いとしか言いようが無い。
>「すぐに、なんとかしろ」の大合唱はマスコミや民主党など政治家だったのではないですか?
私はプロだったら明らかに出来ないことはちゃんと「出来ない」と言い、必要な期限や条件と
代案を提示すべきと師匠から教わりました。
急かされたから欠陥法律を突貫工事で作りましたでは言い訳にもなりませんよ。
それに国交省は改正について未だ国民への周知をしていませんよ。
>体壊してまで何十年先の天下りを期待したものを誰が作りますか?
その割にはダブルチェックを行う適合判定機関に大量の天下りが送り込まれた他、
対策と称して新たな天下り機関を創設していますね。
また、適合判定機関の仕事を増やすためダブルチェック対象の半数が
2階建て建物になっています。
http://www.njr.or.jp/m01/08/080317/kensetsukogyo0317.pdf 続く
448 :
216,220 ◆P1.zKyhcCI :2008/03/25(火) 21:51:19
> 法改正の部屋は通称「タコ部屋」と言われます。
もしそうだとしても同情の余地はないです。役人のやっていることは国民のために
ならない仕事を自ら増やして忙しいと愚痴を言っているだけでしょうに。
建築以外にも金融、医療、PSE他最近の役人のやることは日本で真面目に働いている人を
苦しめ、消費者に不利益を強いている。
> 法律の手引き書が改正後にできるのはおかしい
>→これはむしろ普通です。
一般論はそうかもしれないが、手続きを大幅に変える法律を周知期間無しで
手引き書も用意せずに強行するのが正常な行為だと思うのか?
はっきり言って常識を疑う。
ここまで3/23投稿分
449 :
216,220 ◆P1.zKyhcCI :2008/03/25(火) 21:55:07
ここから3/24投稿分
ハーデス氏へ
>で、姉歯物件をまともに審査できなかったのは民間の検査機関。
これは明らかに間違い
姉歯建築士による偽装は確認審査の民間解放前からあり、
民間開放までの間に17件の偽装がなされていました。
http://www.news.janjan.jp/living/0711/0711155677/1.php 民間検査機関やマスコミに落ち度が無いとは言いませんが、
官僚は精一杯やっているから悪くない、民間検査機関やマスコミが悪いんだという
責任転換はやめてもらいたいです。
=============ここまで=============
ハーデス氏にいささか辛辣な言葉を投げかけているが、Webサイトの注意欄にある
”特定個人を誹謗中傷するもの、このコーナーに関係のないものなどは承認できません。”
には抵触していないと思うのだが