8月3日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)のラト専務理事は、都内の
で講演し、日本経済について「デフレは、大半の指標で終息を示している」と述
べたうえで、日銀の金融政策については「現時点ではインフレが急速に顕在化
するリスクは限られ、デフレの再来は代償が大きいので、7月中旬に始まった
金利正常化は徐々に行われるべきだ」との見解を示した。
最近の日本経済の展開について、「非常に勇気づけられる」と評価し、IMF
は06年の日本の成長率が3%近くに達すると予想していると語った。一方で今後の重要な
課題として、 (1)財政の持続可能性を取り戻すこと(2) 人口減少に直面し、潜在成長率
を引き上げること(3)日銀が持続的でインフレなき成長を実現するため「脱デフレ」後の金融
政策をいかに実行するか−を挙げた。
日銀の金融政策について、インフレ期待のアンカーとなるような枠組みを
採用し、グリーンスパン前米FRB(連邦準備制度理事会)議長が政策運営に当たって『リ
クマネジメント』手法と表現した方法を前面に出すことが望ましいとの考えを示した。
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=03bloomberg22awcIGu4gP9v0
>>934 大半の指標って、比較的独立なのは消費者物価指数とGDPデフレータくらいしかないだろ。
大半っていいたいだけちゃうんか。
GDPデフレータはいい加減マイナスなんだけどね。もうあほかばかかと。
937 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 13:39:24
待て待て、ラトさんはハト派だよ。
過去のインフレ懸念の呪縛にとらわれ利上げを急ぎたがりやすいタカ派傾向の日銀に対して、
ラトさんは、インフレが急速に顕在化するリスクは少ないから追加利上げは当面の間は待てと日銀に注文してる。
だからラトさんはこのスレの大半の味方だ。
インフレ期待のアンカーとなるような枠組みとは、つまりイングランド中銀が採用して知るようなインフレ目標値に近いもので、
日銀はこれにかなり否定的。
とりあえずは、「物価安定の理解」の’0%〜2%’(中央値1%)というのの下限をあげることと、
それに関して、現在の食品のみ除いたコア指数ではなく、
食品とエネルギー関連を除いた新コアCPI値(現参照値)を重視することからはじめないとダメだろうな。
938 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 14:42:15
939 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 19:49:46
日銀、文書局長ら41人処分 過払い7340万円
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006080401006267.html 日銀は4日、国内出張者に対する航空運賃の払い過ぎ問題で調査結果を公表し、
1999年度から約7年間で過払いの総額が7340万円に上ったと発表した。
日銀はこれを受け、旅費に関する内部規定を管轄する文書局長や、
過払いを受けていた幹部職員ら計41人を処分した。
これまでの調査結果によると99年度以降、過払いを受けていた職員は1334人。
最高で計約140万円を受け取っていた職員もいた。
940 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 20:21:28
>>938 これ酷いよなあ。
こんなのなら製造業って全く国際競争力ないじゃん。
941 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 20:43:23
キヤノン電子では5メートルを3.6秒以内で歩かないと音楽が鳴り響きます。
親会社のキヤノンの株主外国人比率は、昨年12月末で49.9%に達していたが、
今年に入ってからも海外投資家が買い増していた。
御手洗社長は「株主を意識した経営が幅広い投資家に評価された」と胸を張る。
ちなみに、キヤノン以外で外国人比率の高い企業には、オリックス(50.7%)、HOYA(50.5%)、
ヤマダ電機(50.1%)、ローム(47.1%)などがある。
「いずれも、国際的なブランド力と、グローバルな海外展開力がある。そして海外投資家には、
新興市場の急成長型よりも安定成長型が好まれている」(大手シンクタンク)という。
942 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 20:43:53
943 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 20:44:59
>>941 こういう労働者を家畜扱いするのって
他のまともな先進国なら問題になるから日本でやってるだけって感じがする。
944 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 20:53:07
>>943 アラブの大富豪が「日本に投資をしたい」と言った時は
「日本への投資は後進国並みのリスクがありますが、よろしいですか?」
と、確認するのが欧州の金融機関では当たり前です。
945 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 21:33:32
>>944 日本は金余りでPERが高いから、変動が大きくなってるだけですよ。
946 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/04(金) 21:54:05
0金利政策をやめるかどうかは
景気の動向を見てどうのこうのという問題ではなく
単に、
バブル崩壊で大手の銀行が失ったものが
国債などの利益でどこまで補填されたか
という問題にすぎないのである
最近ようやく銀行が息を吹き返してきたので
0金利解除をしようかなあといってるわけだ
947 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2006/08/04(金) 23:50:04
>>946 もう、ゼロ金利解除しちゃったよ。
大丈夫かいwwwwwwwwwwwww
948 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 00:13:05
掟破りのゼロ金利をずっと続けるのは
無理がある話。
949 :
ホカロン:2006/08/05(土) 00:50:47
何故金利というものがあるのか?何故今は金利がないのか?と云う、国の多くの
人が忘れてしまったテーマについて、脳みそをマッサージして蘇生する必要が
先ずあるでしょう。
950 :
ホカロン:2006/08/05(土) 00:53:09
お金を借りたい人が金利を支払うことによってはじめて、お金が余っている人は貸そうという気になるのである。
もし、金利がなければいくらお金が余っていても貸そうとする人はあまり現れないであろう。
金利によって「金融」という仕組みがうまく機能しているのである。
951 :
ホカロン:2006/08/05(土) 00:58:07
銀行はわざわざ金利を付けて預金など集めなくても、
日銀がゼロ金利でいくらでも貸してくれるシステムは
もはや市場経済とは言えないものである。
952 :
ホカロン:2006/08/05(土) 00:58:46
ねるよ。
953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 03:49:43
>>947 こんなもんで解除だとか言ってるから
なめられるんだ
だめなやつばっかだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
954 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 04:13:44
ゼロ金利覚せい剤で銀行はそのうち裸で包丁を振り回すようになるよ。
せんせ〜
中央銀行の金利が0%台で
サラ金から借りると29%は何故ですか〜?
何だか946以降、急にバカスレになったな
957 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 09:30:39
福井は叩かれたのでやけになり、日本経済をメチャメチャにして辞める気。
そりゃあいくら何でも無いだろう。
むしろ福井の場合、自分(or日銀)のおかげで景気が安定したと本気で思いこんでる可能性が高い
959 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 18:21:03
>>956 >>946がまさしく本質をついている
おまえらがどうでもいい瑣末事をだべっているだけだろバカ
どこぞの銀行で、
低額預金の金利<高額預金の金利<貸付金の金利
とサービスを区別する予定とのことですが・・・
それって、サービス?
961 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2006/08/05(土) 22:26:22
>>953 この程度で、景気が腰折れしてしまったことも理解できないとは、チミは東大での救いようの無い馬鹿か?
ホカロンとかいう馬鹿も、ゼロ金利とは短期コールレートということも知らないようだ。
救いようの無い馬鹿がゼロ金利解除と叫んで、日本を不況地獄に落としたようだね。
962 :
ホカロン:2006/08/05(土) 22:43:16
株価上がってますが何か?
地価上がってますが何か?
物価上がってますが何か?
>>959 >>946 のどこが本質なんだよ。
金融政策と不良債権が無関係だと思ってるところがおかしい。
銀行が息を吹き返せたのは金融政策のおかげなんだからそれを辞めればまた苦しくなる。
>>955 貸し倒れリスク考慮すりゃ同じ金利にはならないだろ.
>>962 いつと比べての話?上がったといってもマダまあ低水準到底利上げが必要とはいえない。
964 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/05(土) 23:10:23
ホカロンは精神病患者だから無視して下さい。
965 :
ホカロン:2006/08/05(土) 23:17:03
>いつと比べての話?
統計における○○指数とは変化率のことである。
966 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 10:30:55
967 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 10:34:08
>>965 その変化率はいつと比べての話?
>>968 超低利の国債の利息より公的資金投入での利益のほうが多いだろう。
>>965 指数とは無単位化の事です。
代表的なものの一つに変化率があるのは確かですが、他にも色々ありますよ。
たとえばDIとか。
>>969 国債がどれだけ収益性が高か"った"か勉強したら?
>>969 止めた方がいい。
近年銀行の資産配分がどれだけ国債にシフトしたか。
ポートフォリオがどれだけ劇的に変化したか。
何故そうなったか。
それ位調べてから書き込んだ方が賢明。
973 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 06:24:25
BIS規制で貸し出しを増やせなくなったから仕方なく国債を買ってたんでしょ。
その結果金利上昇でかなり含み損を抱えてるらしいね。
>>973 もともと日本には債券、とくに自国債に対する流動性リスクの概念がほとんど無かった。
で、次スレは?
976 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 13:37:27
>976
乙
978 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 15:24:05
>>974 如何に日本人が、そう云う点ではマジでお人よしだったかって事だ…。
>>978 少なくとも江戸幕府終了前後から外国にヤられっぱなし。
>>974 自国国債に対するリスクは、どこの国でも考えてないよ。
BIS規制上も、自国国債はノーリスク扱いだよ
981 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 19:39:53
>>971 超低利で収益性は高くないだろ。不良債権で貸出の収益が悪すぎただけで決して国債の収益はよくなった。
実際銀行の収益はずっと悪いままだったわけで。
>>972 銀行の国債保有が増えてることと収益の絶対水準が高かったかは別の話。想定的に高かったということは否定してない。
デフレのせいで他の分野が高リスクで収益が悪すぎならいくら収益が低くても国債買う。