クルーグマンって何者?2

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(承前)

ムーアの最大の強みは、ほとんどのジャーナリストには欠けている、労働者階級の
アメリカ人への真の共感だ。ブッシュの「普通の人」の仮面を引っ剥がし、統計には
決して出来なかった(注:クルーグマン自身は統計を用いてブッシュ政権を批判し
てますからねぇ)方法で、ブッシュの政策は恵まれないアメリカ人を犠牲に、時には
正にその命を犠牲にして、少数のエリートをえこひいきするものだと主張するために、
彼は映画を使う。

裕福な者は滅多に軍務につかない国で、活気の無い町の、そこでは若い男女にとって
貧困から逃れるには兵役が唯一の方法である商店街を、海兵隊の新兵募集担当者が
漁るのに、ムーアは同行する。彼は企業の重役達がカナッペをかじり、大儲けの機会に
大喜びしている、イラクに関する贅沢な会議を映し出し、次に、その機会を作るために
兵士達によって支払われた恐ろしい代償を映し出す。

この映画の倫理的な中心核は、教育を受けるための代価を払う唯一つの方法だった
(注:アメリカでは兵役を終えると大学へ無償入学できる)がために、軍に行くように
子供達を激励し、今や彼女には正当化できなくなっている戦争で息子を失った、
嘆き悲しむ母親の痛ましい姿だ。

(続く)
(承前)
観客は、多分真実ではなさそうなことを多少信じているムーアの映画からヒイてしまうかも
しれない。例えば映画は、僕にはアフガン戦争への道に多大な影響を及ぼしたとは
思えない、アフガニスタンを横断するユノカルのパイプライン計画についてしばしば
言及する。
いつの日か、アメリカの民主主義の危機が過ぎ去った暁には、僕は多分、極度に
単純化した反グローバリズム見解 のために、2000年にラルフ・ネーダーを支援した
(注:結果リベラル票が分散して選挙の混乱を招いたのは周知のとおり)ことで、
ムーアを叱りつけていることだろう。

しかし、今のところは違う。
「華氏9/11」は偏向的で欠陥のある映画ではあるが、政治的な利得のために
国家的な悲劇を利用したリーダーと、その代償を払った普通のアメリカ人について、
本質的な真実を述べてくれる。

ニューヨークタイムズ、2004年7月2日初出
931920:04/07/06 00:34
 「華氏911」のBBSに投稿するために訳したものの転用です。

 ついでにあっちでクルーグマンの宣伝を(笑)

 クルーグマン自身はムーアのアンチブッシュとしてのパワーと
画の影響力は賞賛するものの、バックデータの無いインボーロン
には辟易してるってとこでしょうか。
932金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/06 01:20
>>931乙。

たしかにムーアの映画はプロパガンダなんだろうが、見ていて何か心を熱くさせるようなものがあるよ。
漏れは『ボーリング・フォー・コロンバイン』を見て、つい泣いてしまったんだった。あれは映画固有の力だな。
『華氏911』を見てインスパイアされた人たちが、続いてクルーグマンの『うそつき大統領のデタラメ経済』を
手にとってくれたらうれしいね。
933920:04/07/06 01:58
>926

 クルーグマンとムーアの共通点は、連中がどんなに頭がキレてクールで皮肉屋で
あっても、そのハートは実にあったかいってとこでしょうね。

 で、クルーグマンは情と理が揃わないとダメな人で、ムーアは情が走れば理の方は
どうでもよくなる、と(笑)

 私としてはクルーグマンの生真面目さもさることながら、ムーアのお行儀のワルさも
大好きです。

 クルーグマンは「華氏911」がプロパガンダである事を非難しているのではなくて、
反証不能という非科学的側面がある上に、論敵に誹謗中傷だとの反撃を許す隙
を見せることになる陰謀論なんぞに触れてる事を苦々しく思ってるんじゃない
でしょうか。

 アンチブッシュのメッセージ全体がイカガワシイと思われる事を懸念して。

 それに、クルーグマンは異論の差し挟みようの無い事実の積み重ねで相手を
理詰めにしていくタイプでしょうから、たとえブッシュ側が先に「反則」を仕掛けて
きたにしても、反則で反撃するムーアについては面白くないんじゃないでしょうか?
(京極堂と「探偵」みたいでつな)

>クルーグマンの『うそつき大統領のデタラメ経済』を
>手にとってくれたらうれしいね。

 しっかりアマゾンのリンク貼っときますた。
934920:04/07/06 02:08
 「華氏911」BBSでご指摘があったので天災すます。

>共和党支持者に限らないですが、NASCAR といえば白人ブルーカラーの見るスポーツであり、
>デイル・アーンハート・ジュニアはそのヒーローです。というか、彼の父親のデイル・アーンハートが
>NASCAR の大スターで、息子は実績はまだ父親に並ばないけれど、父親と同じ道に進んだから
>人気がある。
>
>ニューヨークタイムズとデイル・アーンハートと言えば、別の背景があります。
>アーンハート(父)が死亡した時、ニューヨークタイムズはその死を数日の間も
>無視して記事にしなかった、と保守派のコメンテーターが非難して、「東海岸の
>メディア・エリートの意識は平均的なアメリカ人の意識とはかけ離れている」
>という激しいバッシングが起こったのですが、実はそのコメンテータの発言が
>全くの事実誤認。ニューヨークタイムズは死亡の翌日にちゃんと一面で大きな
>訃報記事を載せたのに、いわれのない非難を受けたのです。
>
>おそらくクルーグマンはその事までちゃんと認識した上で、
>わざとアーンハートの名前を出しているでしょう。

 との事です。
 流石深い、というか濃ゆいよ!!

 ご指摘くださったMacskaさんに感謝。
皆さん乙。
ためになります。
936|∀゚):04/07/06 07:02
>>936
>エイズは神が同性愛者に与えた罰

ワラタ
日本でも原理主義者が「進化論は日本の神話を否定するプロパガンダだ」と言ってるから
人のところのことは笑えないけどな。
>>937
>「進化論は日本の神話を否定するプロパガンダだ」
アメリカ人じゃあるまいし、こんなこと言う度胸のある日本人がいるのかな?
赤旗以外のソースある?
>>938
つくる会の教科書騒動のときに練馬区教委区委員会が採択した「教科書採択に関する陳情書」にあるはず。
2001年3月の委員会。

スレ違いなのでこれ以上はレスしませんぜ。
940920:04/07/06 22:09
 ムーアの公式サイト
ttp://www.michaelmoore.com で
Sunday, July 4th, 2004
My First Wild Week with "Fahrenheit 9/11"... By Michael Moore
を見て、クルーグマンがア−ンハ−トを引き合いに出してる事に合点がいきました。
 以下該当パラグラフの訳。

(注:映画の大ヒットを一通り喧伝した後で)
 だけどまだ止まりゃあしないぜ。映画の反響はトワイライトゾーン(注:大文字の
上にtheがついてるからTVの「ミステリーゾーン」…なわけないし。後の文脈から
すると、日本でいう「ゴールデンタイム」?それとも政治的な中間層?単に「あの夕方」
を強調したいだけ?)に突入したんだ。先週の日曜、俺はテレビのチャンネルを
カチャカチャやってて、何百万ものアメリカ人が見てる、NASCARをナマ放送中の
フォックス放送ネットワークに落ち着いた―そしたら突然、アナウンサーの連中が
NASCARチャンプのデイル・アーンハートジュニアが昨晩、チームの連中を「華氏9/11」
を見に連れてったって話し出したんだ。フォックスのスポーツキャスター、
クリス・マイヤーズは、アーンハートの感想を、直接彼の口から、アメリカのド真中へ伝えた。
「ヤァ、政治の信条がどうだろうと、メッチャ団結させられる体験だよ。アメリカ人として
見に行くのはいい事だ。と彼は語った」と。ドゥドゥ!!NASCARファンたち...アレ以上
ブッシュの縄張りに踏み込む事なんてできゃしないぜ!!ホワイトハウス引越便
トラック...エンジンかけときな!(注:前の方に映画のヒットで、ブッシュが荷造りして
んじゃねェかって発言アリ)

 ちょー時事ネタだったとは...。
 先に見てればよかったっす。

 他のコラムにもイミフメイな話題があるけどひょっとして...。

 クルーグマンのお茶目サンときたら....。
941金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/07 01:27
>エイズは神が同性愛者に与えた罰

これレーガンの有名な発言だろ。
この考えがエイズ対策をサボタージュさせ致命的なエイズ禍をもたらした。
>>939
レスは要らないけど、
陳情書に添付された資料に進化論云々の文言がある、てのが赤旗経由の情報。
それ以外のソースをネット上に見つけられないんよ。
オイシイ話だから、だれかがオリジナルをアップしててもおかしくないと思うんだが。
黒木のなんでも、でも実物は見つけられじまいだったような。
943金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/07 06:40
Bye-Bye, Bush Boom
By PAUL KRUGMAN

Published: July 6, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/06/opinion/06KRUG.html
Health Versus Wealth
By PAUL KRUGMAN

Published: July 9, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/09/opinion/09KRUG.html
クルーグマンの理論は否の打ち所のない冷徹で精緻な理論であっても
彼の額に汗して働く名もない労働者階級に対する眼差しはとても温かい。
良い経済学者は頭はクールに、心はホットに。って言いますもんね。

日本の「経済」も「経済救民」から来てるし。
分かり切ったことなんですけど、それを忘れちゃってる人が多いように
思う今日この頃。
経世済民だお
948金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/15 07:21
July 13, 2004
Machine at Work
By PAUL KRUGMAN

http://www.nytimes.com/2004/07/13/opinion/13KRUG.html
Medical Class Warfare
By PAUL KRUGMAN

Published: July 16, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/16/opinion/16KRUG.html
>>947
スマソ。

日本の男子の平均寿命の伸びが鈍化した原因は自殺だそうな。
政府がちゃんと仕事をしていない証左だね。
竹中あたりは腹を切るべき。
何かといえば「腹を切るべき」って
お前は又吉イエスか
見事な釣られっぷりだな>>951
953sage:04/07/17 14:23
>950

その話題、興味が湧いたのでソース探してみた。

近年の自殺死亡率の実態に関する人口学的研究
http://www.niph.go.jp/wadai/boushi/report/13-3.pdf

マジですな。シャレにならん。
男子のみならず女子も自殺者増加が平均寿命に影響を与えている様だ。

因みに(以下上記ソースより引用)

>自殺死亡数は景気の動向とも関連していると言われているが、
>バブル崩壊以降、景気の循環に殆ど反応していないように見える。

>1995年以降、男子の自殺死亡率は、完全失業率の上昇とともに
>パラレルに上昇しており、強く関連しているように思われる。
>ちなみに、1998年の完全失業率の対前年増加率はバブル崩壊以降最も大きく、
>1998年の自殺者数の急増と一致している

景気が良くなっても貧富の差が拡大すれば自殺者は増えるんじゃないのか?
954953:04/07/17 14:26
sage間違えた。
955金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/19 23:45
クルーグマンって政府の財政政策の無効性を論じるときに、トンでもない意見を述べているね。
日本の消費者が国債の発行によって資金調達される財政支出は将来のいずれかの段階で完済される債務であり、
債務返済のための資金は個人への増税によってまかなわれると考えている、と。
政府が財政政策に一円を費やすごとに、合理的な消費者は将来政府に徴収される資金を用意するため、貯蓄を一円増やすことになる。

だから財政支出を行ってもクラウディングアウト(金利ではない)してしまう。

だと。
956おとめ:04/07/19 23:49
リカードの中立命題ではございませんの。
合理的期待形成論者の通常の議論を便宜的に使っているだけだと思います。
957金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/20 00:00
じゃあクルーグマンはどうして財政支出が無効だと思っているわけ?
958金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/21 00:28
教えてくれ。
959金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/21 00:43
>>955
国債ってそういうもんだろ。
960金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/21 01:17
で、合理的な消費者は財政赤字が一円増えるごとに貯蓄を一円増やすという意味不明な論理は実証されたのか?
今読み直してみたが。
http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/krugback.pdf
19ページでリカードの中立命題について言及してるな。
そこで
「でも現実には、財政政策はまちがいなく多少のインパクトは持つ。するとこのインパクトに
ついての問題は二点:一つは定性的なもので、一つは定量的なものだ。」
と述べている。
それと同じところで
「ぼくたちが使ってきた枠組みは、財政政策が何か有益な役割を果たすような結果が出ない
ような偏向が入っている。representative-agent で期間をまたがる最適化アプローチは、リカ
ードの中立命題を意味しているからだ。この偏向は、経験的な判断を反映したものじゃない。
モデル化にあたって、他の面で単純化をはかるための判断の副産物でしかない。」
とも言ってるな。
関心があるなら

自分で少しは勉強しろよ
Accounting and Accountability
By PAUL KRUGMAN

Published: July 23, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/23/opinion/23krug.html
FORTUNE誌の要約を日本語でチェック!!
http://www.president.co.jp/pre/special/fortune/index.html
グリーンスパンの後継者
The Next Greenspan? | 76  by Anna Bernaser
_  在職中にしてすでに伝説的存在となったFRB議長アラン・グリーンスパン。この巨人引退後に
FRB議長の座を継ぐのは、いったい誰か。ブッシュが再選された場合に有力候補となるのが、ハー
バード大学教授のマーチン・フェルドスタインだ。経済学者として長いキャリアを持つフェルド
スタインはいわゆる“サプライサイド”派のメンバーのひとり。レーガン政権時には経済諮問委員
会議長を務めていたが、“サプライサイド”強硬派の台頭により辞任、その後は学問の世界に戻っ
て活動を続けていた。現在はブッシュからの信任を得て、政権の経済政策の懐刀的存在として活動
している。実際にフェルドスタインが議長の座につくかどうかはわからないが、ここしばらく彼か
ら目を離すことはできなさそうだ。
http://www.president.co.jp/pre/special/fortune/uts_040614.html
喜寿を超えたアラン・グリーンスパンが米国FRB(連邦準備制度理事会)議長に再指名された。世
界がその一挙一動に注目する大変な仕事である。7年前に21歳年下のNBC放送女性記者と再婚し余
命を楽しもうとするグリーンスパンがそんな辛い職を任期の08年6月までやる気があるとは思えない。
それに金融の神様としての神通力も急速に衰えをみせている。そこで話題となるのが後継者は誰かだ。
 FORTUNE6月14日号は"The Next Greenspan?"と題した特集記事で次のFRB議長はハーバード大学マー
チン・フェルドスタイン教授(65歳)だろうと予想している。ダークスーツに白いワイシャツと臙
脂色のタイ。禿げ上がった頭に細ぶちの眼鏡姿。フェルドスタインはまさに大学教授のイメージそ
のものである。しかしその眼光は鋭い。ブッシュ大統領からは「マーティ」との愛称で呼ばれ、信
頼がすこぶる厚い。
 グリーンスパンとは旧知の仲のフェルドスタインは筋金入りのサプライ・サイダーである。サプ
ライ・サイドとは需要よりも供給面を重視する経済理論で、財政支出をコントロールし税金を低く
抑えたほうが貯蓄や投資が促進され経済が成長するという考え方だ。フェルドスタインは01年、03年
の米国減税政策で一役買っている。かつてレーガン大統領の経済諮問委員長を務めた際には、政府
の財政拡大政策を批判して総スカンを食った。そのときから不名誉ながら“Dr. Gloom”(悲観主義
者)と呼ばれるようになった。面白いことに、フェルドスタインはもともと経済学にはまったく興
味がなかったという。ハーバードでは大学院に進んで医学を学ぶ予定だった。ところがフルブライ
ト奨学生としてオックスフォード大学に留学中、あまりにも非効率な英国医療制度を目の当たりに
した彼は、なんとかしなければいけないという強い思いに駆り立てられるようになった。
結局、
医師を目指すかわりに経済学の博士号を取得し、ハーバード大学に戻って経済政策の研究に没頭す
るようになった。人生とはまことに不思議なものである。第二のターニングポイントは70年代末、
ジョージ・ブッシュSr.の経済政策ブレーンのひとりに招聘されたときだ。政治家のアドヴァイザー
は生まれて初めてだったが、フェルドスタインはめきめき頭角を現し、副大統領になったブッシュ
は迷わず彼を経済諮問委員長に推薦したのだ。そして今や最強のFRB議長席に最も近い男となった。
もちろんブッシュ大統領が再選された場合のことではあるが。ちなみに民主党のジョン・ケリー候
補が大統領になった場合は、おそらくシティグループ総帥スタン・フィッシャーが最有力候補とな
るだろう。
 ところでフェルドスタインの趣味は何か。友人たちは口を揃えて「経済学」と答えるそうだ。米
国人なら誰もが熱狂するアメリカンフットボールの頂上決戦スーパーボールの夜に会議を予定した
り、世界的に有名なポップ音楽グループ『ビーチボーイズ』の名前すら知らないという。フェルド
スタインの頭の中には本当に経済学しかないらしい。野球少年でジャズバンドの団員だったグリー
ンスパンとは対照的である。経済は詰まるところ人間心理。これで本当に人々の心が分るのか、
ちょっと心配だ。
クルーグマンの本にはサプライサイド経済学派の主張として
「需要サイド政策、とくに金融政策は全くの無効である」というのが挙げられています。

僕にはサプライサイド派の主張の厳密な中身も、当のフェルドスタインの考えも
わからないんですが、上記のような主張をしてる人がFRBの議長になったらひどいことに
ならないんですか?
Fear of Fraud
By PAUL KRUGMAN

Published: July 27, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/27/opinion/27krug.html
Triumph of the Trivial
By PAUL KRUGMAN

Published: July 30, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/30/opinion/30krugman.html
ECONOMIC VIEW Does the Economy Have Cement Shoes?
By EDUARDO PORTER
Published: August 1, 2004
http://www.nytimes.com/2004/08/01/business/yourmoney/01view.html

If the dollar fell by 5 percent a year from now until the end of the next administration,
for a total decline of about 23 percent, the economy would grow 3.2 percent a year,
according to Professor Godley's calculations. At the same time, the current account
deficit would shrink to less than 3 percent of G.D.P. and the nation's net external
financial deficit would halve to some 15 percent of G.D.P.
Reading the Script
By PAUL KRUGMAN

Published: August 3, 2004

http://www.nytimes.com/2004/08/03/opinion/03krug.html
>>968
フェルドスタインは、金融政策を否定していなし、グリーンスパン
の金利操作を評価している、本がある。
サプライサイド派も、いろいろ、時の経過により変節、らしい。
August 6, 2004
What About Iraq?
By PAUL KRUGMAN

http://www.nytimes.com/2004/08/06/opinion/06krugman.html
975金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/15 07:18
Bush's Own Goal
By PAUL KRUGMAN

Published: August 13, 2004

http://www.nytimes.com/2004/08/13/opinion/13krug.html
>>973
遅ればせながらありがとうございます。
977金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/20 00:09
Saving the Vote
By PAUL KRUGMAN

Published: August 17, 2004

http://www.nytimes.com/2004/08/17/opinion/17krugman.html
akinoさんがんがって訳して下さい、おながいします。