地震の必要十分条件を語ろう

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1同定不能さん
スレ違いではありません。
あくまで学問としての検証をして行きましょう。

前スレ
http://science.2ch.net/test/read.cgi/earth/1062945793/
2同定不能さん:03/09/23 14:33
>>980
>彼等の専門は地球科学の各分科であって
>「地震予知学」ではありません。

あたまの悪い素人にわかるように説明していただきたいのだけど、
ぢゃあ、地震予知学の専門家のお歴々はどこにいらっしゃるのですか?

(あの敵前逃亡の人々はこないかもしれないけど、念のため)
3同定不能さん:03/09/23 14:34
980 名前:サワマス。[] 投稿日:03/09/23 14:19
979さん。
そういう揚げ足取りの理屈は良く聞きますが、
彼等の専門は地球科学の各分科であって
「地震予知学」ではありません。

これね?
4同定不能さん:03/09/23 14:44
うーん、このスレ名だと、八ヶ岳の宣伝・布教につながりにくいような。
地震の必要十分条件氏は来てくれるのだろうか。
5同定不能さん:03/09/23 15:29
この国の腐れ御用地震学者は、国民の血税すなわち、
国家予算を40年間にわたり累計4000億円も食い物に
しながら、地震予知についてなんら成果をあげてこなかった、
やらずぶったくり穀潰しどもです。


↓地震予算寄生マフィアの悪行の数々↓

【震災】国税無駄遣い【利権】
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/eq/1064111442/l50
6同定不能さん:03/09/23 15:36
40年で4000億円、一年で100億じゃん。安い安い。

一応、成果は論文になってるしね。
7同定不能さん:03/09/23 15:38
KT法が役に立たないと証明できただけで
4000億は安いと思うよ。
8同定不能さん:03/09/23 15:51
>7
まさにその通り!
4000億も突っ込んで、地震の発生メカニズムを解明できたから
民衆が巷のオカルト予知技術にまどわされず、
結果的に世の中の役に立ったと
評価すべきでしょう。

串田氏の、最初の予測を真に受けて、
自治体が動いていたら、どうなったか。
9同定不能さん:03/09/23 15:56
>>8
地震の発生メカニズムを解明したのですか?
素晴らしい。素人に分かるようにぜひ説明いただきたい。
とくに「サイレント地震」について。
串田氏の脳内理論は、串田信者にしか理解できません。
11同定不能さん:03/09/23 16:01
「サイレント地震」が、串田氏の妄想である以上、
通常の科学者は、「サイレント地震」の発生メカニズムを
串田氏の思考過程に求めざるを得ないでしょう。
12同定不能さん:03/09/23 16:01
地面ばかり見ていないで
時には空を見て思いを巡らそうよ。
自然相手なんだから、空も、海も、動物も
全部ひっくるめてみなきゃいけないんじゃないの?
ちっちゃく固まってしまったら何も見えないよぉぉ。
13同定不能さん:03/09/23 16:05
>>11
>「サイレント地震」が、串田氏の妄想である以上、
はぁ? 教科書読めば、厨房。
14同定不能さん:03/09/23 16:08
あら、
マグニチュードを分散させる便法としての
串田氏定義の「サイレント地震」だと思って居たのですが。

教科書読める人、このスレにいるのかしらん。
15同定不能さん:03/09/23 16:18
>マグニチュードを分散させる便法としての
>串田氏定義の「サイレント地震」だと思って居たのですが。

そういう操作的定義を弄んで国から予算引き出してきたのは
地球物理の泥棒野郎たちだろ。w

連中は「便法」が好きだからなあ。
16同定不能さん:03/09/23 16:44
>11の「地震」にサイレント地震が入ってるかどうだか関与しないが
彼の定義する「地震」に「サイレント地震」が含まれてるとしたら、
大体、現象把握も不十分なものに対してメカニズム解明は言い過ぎだって。>11

しかし、現象把握も不十分なのにメカニズム解明を通り越して
いきなり予知をかます駆使駄サンはいかがなものかと・・・。

駆使駄サン達に対するフィルターを構築した、と言う点で
あながち無駄金でなかったと言う事にはサンセー
17同定不能さん:03/09/23 17:07
>サイレント地震
これって、クリープのようなもの?ヌルヌル地震の類?

Mが一つあがるとエネルギーは30倍だよね??
M7.5のエネルギーを発散させるには、M5.5の地震が必要ってこと???
地物屋さんor信者さん、お教えください。

by四紀屋
18同定不能さん:03/09/23 17:23
ローカルルール 【地震の前兆、特定の地震・火山噴火の予知については自然災害板へ】
に違反し、重複です。下記スレをご利用ください。
http://that.2ch.net/test/read.cgi/disaster/1026271966/
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/eq/1064115132/
19同定不能さん:03/09/23 17:27
>>18
でましたね。旧スレ住人が。
ここは地震の必要十分条件という、地球科学と関係のあるテーマについて
学問的に話すスレなので、貴殿のご指摘は外れてます。
20同定不能さん:03/09/23 17:35
板住人各位へ
ローカルルールに従い削除依頼済みなので放置でお願いします。
どうしても煽りなどに我慢できない場合は相手の発言を転載し
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/eq/1064115132/
へカキコする方法もあります。
21同定不能さん:03/09/23 17:41
>>20
アンチの地震学関係者どの:
へたな予知情報を出すとパニックになるだけだ、という発想は、
大衆を見くびっていると思います。
少なくとも2chを見る限り、ここの人々は情報の取捨選択と
自己責任による対処のしかたを知っている。

2chはその訓練の場を提供したとも言えるでしょう。
2chの運営側がこのスレをルール違反と判断するかどうかが
見物ですね。
22同定不能さん:03/09/23 17:50
>>20
ほんとうは、この妄想スレを楽しみにしているんだろ。
そうじゃなきゃほっとくよな。別に大量にスレがたてられてるわけでもないし。
23同定不能さん:03/09/23 18:48
なんだか従来の地震学者は神戸での敗北でいじけて
他の分野の学者の予知に向けた研究にもけちやら
妨害やらしているのかね。予算が付かないように
裏から手を回したりして。
24同定不能さん:03/09/23 19:47
過疎板なんだから活気付けましょーーーーYO
25同定不能さん:03/09/23 20:40
>>20
ここは2ちゃんさ。
面白けりゃなんでもいいのさ。
スレ削除なんざ問題外。

浅見祭の再現と行こうぜ!
26同定不能さん:03/09/23 20:42
へたに予算ついちまったら、逆に迷惑なのだが....実は。
頼むから今までのようにひっそりとさせてくれよ。
27同定不能さん:03/09/23 20:59
>>26
どの分野に? 差し支えなければ教えてスマソ
28同定不能さん:03/09/23 20:59
a


のクセに生意気だ
29同定不能さん:03/09/23 21:05
>>20
削除依頼がすべて正しいとは思えませんが・・
30ここはコテハンスレ:03/09/23 21:15
その前にこれだとコテハンスレだからな。
3129:03/09/23 21:20
では、削除人さんにわかるように依頼しておいてください。
削除されるまでは議論可です。
32地震の必要十分条件:03/09/23 21:46
>>17
で、二階から突然落ちるのと、階段で降りるのとでは、最終的に受けるエネルギー
(仕事)が同じでも、壊れるか壊れないかが違うわけで、サイレントで消費しながら
とことどころ二段飛び、三段飛びで落ちるのもあるかもしれません。

もしそうなったとして、それら目に見える動的地震の断層長合計対応のMがM7に
届かなかったとした場合でも、残りがサイレントで流れたとすれば当初の予想は良かった
ということになり、今回の串田氏の事後説明はなんだったのかということにもなり
かねませんでしたが、10〜11月にまた一つとなるはずとのことなのでそれに至るまで
にまたM5級が関東で出てくると彼の解釈ではまずいということになるのでしょうね。
33同定不能さん:03/09/23 21:48
>>32
待ってました。今日もありがたいお言葉、よろしくお願いします。
34地震の必要十分条件:03/09/23 21:51
わたしはサイレント地震中のたまたまの動的地震という見方を取る者で、
もちろんこれが正しいと言いきれるわけではありませんが、

串田氏が見た彼の見解はかれがこれまでデータと格闘として、それをどう地震の三要素
予測に繋げられるか、という極力肯定的な見方で見切った場合の解釈であるからこそ、
これまでのような発見と今回のような解釈が出てきたと言えると思いました。

これまで発見してきて、だいたい概ねの場合で該当する法則も、こうしたまれに見る長期間
の異常発現の場合には該当しない場合が多かったことを考えると、今回は肯定的に見る方向
だけでは解釈しきれない可能性が高いことを物語っているのではないか、ということで、、

要は今回は関東では「現象的に」注目すべき点はあったのではないだろうか?と、
KT法以外の事象にも注目してみると面白いことがあったのでした。以下ご参照。

1.多くのアマチュアが語っていたところのHinetの地震様のゆれの頻発は本当だったのかどうか
2.行徳高校の観測による高周波ノイズレベル(FM帯域)が9月16日前後〜19日頃は、通常時
  に比べて異常に低い状態が継続したらしいこと(普段の定常レベルの数桁下!!)
3.AMラジオ帯域のノイズでは、東京世田谷観測点の観測値に8頃から賢著なノイズレベルの増大
  があり、9月16日頃まで高いレベルで継続していたこと

これらは非常に示唆的ではないだろうかということでした。
35地震の必要十分条件:03/09/23 21:53
>>33
いつもどうもでした。誠に至らぬ者ですがどうぞよろしく。

>>32(続き)
まず仮にですが、1.がサイレント地震が本格的になっていた可能性を示唆するとした場合
に、2を解釈すると、これはサイレント地震が起きた結果、東京から千葉にかけては歪みが
ゆっくりと解放されていった時点に当たり、その期間中は地下の歪みが高まりから緩和に転じて
いっただろうことが推測され、その過程ではそれまでの歪み蓄積過程で地下から常時出ていた
であろうノイズの高周波成分が格段に減少、低下したために、2.のような結果になったので
はないかということでした。

そこで、3は結局、歪みの蓄積過程のクライマックスが東京の中心部で起こっていて、その結果
としてそれなりの地下からのノイズ輻射が観測されていたのだと解釈すると、9/17以降の静穏化
は2.と同じサイレント地震における歪みの緩和時の静穏化であったといえたでしょう。

4.千葉県東方沖M5.5が起きた9/20の未明には再び行徳高校の観測値にはそれなりの高周波
  ノイズレベルの増加が観測されたが、午前中までの継続で消え、その後数時間で当該地震が
  発生した

この事実は、それまで緩んでいた地下の状態、すなわち歪みの減少、応力集中の低下が一転して
増大、上昇に転じたことを意味し、これは、その段階で地下の歪みが緩まなくなり、むしろ高速
で緩和する過程にあったものが突然せき止められ、急激に東京と千葉の間付近では歪みが増大に
転じてしまったことを意味するだろうと考えられました。
36地震の必要十分条件:03/09/23 21:58
>>514(続き)
この時、歪みが増大したのは、流れをせき止めたものがあったからであり、その原因が千葉県
東方沖付近でのアスペリティ(〜摩擦)の増大であったとすることができるでしょう。この結果、
動的な破壊によってしかその応力集中を解放できなくなった結果、該当の場所で断層が破壊して
地震となったものと考えられました。

しかしこれは、うまくすれば本当はすべてサイレント地震として解放されるべき過程での、たま
たま起きた突発的な予想しなかった不具合とでもいうべき地震であった可能性でしたが、その過程
が上記した2〜4のノイズレベルの変化事象となって現れたものと解釈できるのではないかという
ことでした。

このように考えると、我々の地下では理屈で推測可能なダイナミックな過程が起きて
いて、それがプレートテクトニクスの如実な表れなのだということです。さていかが
でしょうか、こうして地震電磁気学はプレートテクトニクスとこれほどまでに親和性
のある事象を扱っているということになります。
37同定不能さん:03/09/23 21:58
俺は地震学も灯台剣も関係ないのだが。
いい加減マルチで板違いウザ過ぎる。
とりあえず迷惑で仕方が無いぞ糞親父。
こんな糞どもを招き入れるんじゃないよまったく・・
38地震の必要十分条件:03/09/23 22:01
>>36(続き)
行徳高校の観測による高周波ノイズレベル(FM帯域)が9月16日前後〜19日頃は、通常時
に比べて異常に低い状態が継続したらしいこと、という状況では、通常のノイズレベルの
数桁下のレベルにまでノイズレベルが低下したとのことでしたから、この異常に低い
ノイズという状態が意味するものは非常に重要でした。

すでに述べている通り、地下での応力場の高まりが緩和する過程では断層要素、亀裂の
端部への応力集中がどんどん緩和し、そこから発していた電磁波が出なくなっていった
と解釈されたわけでしたが、現実に行徳高校での観測ではノイズレベルは通常時の特に
ノイズの出ていない時点でのレベルよりもさらに数桁下のレベルにまで低下したという
事実は何を物語るでしょう?

それは次の明瞭な事実を意味するのではないでしょうか。すなわち、
「通常時の特に高くない状態でのノイズも、ほとんどそのすべてが実は地下からの
 ノイズ電磁波によるものであった」

のではないか、ということでした。もしそうだとすると、これまで低気圧が来たからだとか、
台風が来たからだとか言われていたものも、明確な雷性のノイズを除けば、定常レベルの
ノイズのほとんどが実は自分の地下直下から出ていた電磁波を受信していた可能性は高いの
ではないでしょうか?
39地震の必要十分条件:03/09/23 22:04
>>38(続き)
このことがもし高密度広帯域ノイズ観測網の実現によって証明された場合には、地球電磁気学
上の驚くべき事実が発見されることにもなります。

つまり、低ノイズ領域と高ノイズ領域が、まるで生き物のようにじわじわと時間とともに
移動していく様子が観察されるようになるかもしれないからです(今回の行徳高校の平常時の
ノイズレベルの低下はその領域の通過によるものと解釈されることになります)。

それがプレートテクトニクスでわかっているプレートの沈降方向での往復運動として明瞭に
示されるようになるとき、我々はこれまでになかった新しい方法で地球のダイナミックな運動
を理解するようになるかもしれません。ひとまず以上とします。
40同定不能さん:03/09/23 23:08
ここへ来るよう、浅見にメールしてキマソ

久々に面白いデムパ浴が出来そうでワクワクしてきたぞ (w
41同定不能さん:03/09/23 23:12
               _.. ..‐::´/
             _/::::::::::::/
           _/:::::::::::::/ ____
         ,..::::´::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::._/
       /:::::::::::::::::| ヽ、:::::;::::::::::::/
       /:::::::::::::::::::::|´|ヽ   |/_:::.::/
  _ .. -─':::::::::::::::、::|`'   ,   .!::∠
  `'' ‐-.._:::::::;-‐、`(●)  (●) |::::`::-、オッス!オラFM厨!
 =ニ二::::::::::::::::|6    \___/、| -──` 先行き妖しい状態だってのに
    ‐=.二;;;;;`‐t    \/  ノ       なんだかすっげえワクワクしてきたぞ!
42同定不能さん:03/09/23 23:13
チンチンチンチンチンチンチンチンチン ∧チンチンチンチン ∧チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチンチンチンチンチン ./  ヽチンチンチン ./  ヽ チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチンチンチンチン   / Jし ヽ―――/   ヽ  チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチンチンチンチン/  ⌒              \チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチンチンチン  |    ヽ-=・=-′_______ヽ-=・=- | チン/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
チンチンチン  へ   .|   へ     ヽ   /     .| < 痔疹嫌マダ〜?
チンチンチン 〃\\  \〃\\    ヽ./      / チン \___________
チンチンチン へ〃\\  へ〃.\\          ヽ チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチン  \\〃\\\\〃\\  _       |チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチン .\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  / ̄   ヽ    / チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチン \疹嫌マダ〜? / ̄ ̄ヽ        / ̄ ̄ /| チンチンチンチンチンチンチンチン
チンチンチンチンチン \___/      ヽ____/    /  | チンチンチンチンチンチンチンチン
チンチン /                         /    | チンチンチンチンチンチンチンチン
チン /                         ./      | チンチンチンチンチンチンチンチン
チン .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|      | チンチンチンチンチンチンチンチン
43同定不能さん:03/09/23 23:37
なんじゃこりゃぁぁぁぁああああ!!!
44同定不能さん:03/09/24 00:00
なんだ、ここまだやってたのか。
おい、お前ら。祭は終わったぞ。いつまで騒いでんだ? アフォか?
45同定不能さん:03/09/24 00:23
現在、余震が続いている模様。
46同定不能さん:03/09/24 00:25
消火作業が完了した火事場に 息切らして走ってきた野次馬みたいだな、こいつら。
47同定不能さん:03/09/24 00:30
うーん。論点をキチンと分離しましょうよ!

(1) FM波の異常伝播の仕組みについての議論
(2) (1)の原因が地殻変動要因であると仮定した場合の、メカニズムの解明
(3) (2)の地殻変動というのが地震を意味するか否かの議論
(4) (3)の議論から地震予知が可能かの議論

(1)の仕組みについての理解も解明も不十分なまま、(3)や(4)の議論に
突入するから、煽りだの暴言などが発生するんです。
48同定不能さん:03/09/24 00:54
板住人各位へ
ローカルルールに従い削除依頼済みなので放置でお願いします。
どうしても煽りなどに我慢できない場合は相手の発言を転載し
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/eq/1064115132/
へカキコする方法もあります。
49同定不能さん:03/09/24 01:44
>>48
嫌です。
KT法を学問として検証を行っているような気になっている信者たちの妄想が見たいのです。
50同定不能さん:03/09/24 03:12
違うスレを読んでしまいました。二度と来ません。許して下さい。
51同定不能さん:03/09/24 06:35
         \                /  
           \             /
             \          /
              \ ∧∧∧∧/
               <    俺 >
               < 予 .し >
               <    か >
 ─────────< .感 い  >──────────
               <    な  >
               < !!!! い  >
               /∨∨∨∨\
              /         \
            /            \
           /                   \
         /         _| ̄|○         \
52同定不能さん:03/09/24 09:33
議論というにはその道に長けている人が
2人以上いないと成り立たないですからねぇ。

アフォしかいない場合  どうなんでしょう  ?
53地震の必要十分条件:03/09/24 21:47
いま仕事が忙しくなってきたのであんまり露出できませんが、一言だけ言うと、

>>47
>(1)の仕組みについての理解も解明も不十分なまま、(3)や(4)の議論に
>突入する

のは必ずしも理不尽なのではありません。

離れた現象のピースはそのどちらから繋いでいくのかということでもある。
トンネルは必ずしも一方向からのみ掘らなければならないわけではない。
両側から掘り進め、最後に真中で会合するのはむしろ一般的です。この場合も
それと似たようなものになるかもしれません。

方程式を解くのに、きれいな解の公式が発見されるまで待つのか、それとも
特解を得て少しずつ繋いでいくのかは自由度の範囲でしょうし、不明な現象の
解釈にはむしろそれが最短で有効な解を与える場合が多いでしょう。

わからないものはまず観測データをいろいろと得て解釈を重ねていき、最終的に
きれいな解がドーンと得られるようになる。そういうことが自然科学の研究の
現場では一般的な方法論でしょう。帰納と演繹の連鎖でのみ物事は解明されると
思ったらむしろ現実の研究の実態とは乖離することでしょう。むしろ未解明な
観測データがあちこちの方面から出てきてそれらが一つの原因からの多様な現れ
であったことが後の総合的な解読で明らかになる、この営みこそむしろ先端的な
研究現場の現実なのです。
54同定不能さん:03/09/24 22:17
ありがたやありがたや
なんみょーれんぎょー
なんみょーれんぎょー
55地震の必要十分条件:03/09/24 22:40
一応資料サイト追記(補足)、それではまたね。

行徳高校の観測
http://www.asahi-net.or.jp/~xr2t-fksm/sizen/zisin/zisin_main.html

AMラジオ帯域のノイズ観測会(東京世田谷観測点は途中のグラフに移動したもよう)
http://www.interq.or.jp/japan/jishinlb/
56同定不能さん:03/09/24 23:21
地震学関係では経験則がいっぱいあるだろ。
高校の教科書にものってるグーテンベルク・リヒター則なんて証明されてるの?
東大の鈴木って人が地盤の上下変位と地震との相関を発見したのだって、
メカニズムが明かにされたのはずっと後だよね。
でも、鈴木さんは変位の観測に生涯をかけた。
57同定不能さん:03/09/25 02:48
>>53
> いま仕事が忙しくなってきたのであんまり露出できませんが、一言だけ言うと、
ところでどんなお仕事されてるんですか。

いやまあなんとなく気になったんで。
58同定不能さん:03/09/25 09:51
経験則をあながち否定しないが、
その為には、
(1)定性的裏付け
(2)非常に多くのデータ収集
(3)データの公開による解釈の共有化
が必要。

将来はいざ知らず、現時点でのKT法による地震予知は、
「チチウス・ボーデの法則」を
信じて新天体探しをしているような気がする。
59地震の必要十分条件:03/09/25 22:34
>>58
>チチウス・ボーデの法則

ちなみに、この太陽系惑星のボーデ数列の謎についてはすでに理論的にも研究されていて、
太陽系生成過程と密接に関わっていたという学説もありましたね。

原始太陽系をガス物質の円盤とし、それを糸巻き取り込みしながら惑星の種が巻き取って
いくモデルを仮定したとき、物質をバウムクーヘンのように取り込んで膨れて行く原始惑星
の太陽側の表面において太陽からの潮汐力と惑星からの重力が拮抗するときに、惑星がガス
円盤から独立していくというモデルでした。これを遠方側から繰り返していくと、なんと
冥王星以外の(小惑星帯を含む)全惑星の公転半径が現実のボーデ数列を形成することを
証明できるのでした!

わたしはこれを丸善の物理雑誌「パリティ」で見たのでしたが、発表者は元静岡県沼津高校
の物理教諭の先生でした!わたしはこれはたいしたものだと感心したことを覚えています。

こういう発見も別に大学者でなくても行ない得ることは実に希望を抱かせる出来事でした。
若い人も良い先生に就いて独自の斬新な研究を手がけてみてください。

PS.ボーデ数列の研究は今検索してみるとそれらしい記事が見あたりましたが、同元教諭の
ものではありませんでした。一部の研究者も研究していたのかもしれません。
60同定不能さん:03/09/25 23:25
そろそろ、反論もなくなってきましたね。
クッシー理論が地球科学の分野でも認められたようで喜ばしい限りです。
61同定不能さん:03/09/26 04:32
重要なのは、観測方法をもっと精緻なものにすることと、主観が入り込まないデータ
解析法をとることだろうな。具体的には、観測にはFMチューナーとペンレコーダではなく、
スペクトラムアナライザとパーソナルコンピュータを使うこと。データ解析は統計学の
専門家の意見を聞いて、多変量解析を行うこと。

電波の異常伝搬と地震の発生とを関係付けるメカニズムが実際あって、それが解明
されなければ予知とは言えないと思うが、うまく行けば、統計的に有意な地震発生の
「特異日」や震源の「特異地域」が求められるようになる可能性がある。
62同定不能さん:03/09/26 07:23
串田先生は今回の地震をなぜ予知されなかったのですか
失望しました
63同定不能さん:03/09/26 16:17
それよりもくるぞーくんではきちんと
異常が観測されてますね。
いい加減、関連を認めてもいいのでわ?
64同定不能さん:03/09/26 23:35
今日の地震は結局クッシーは当てたの?
65同定不能さん:03/09/27 12:32
>>62 >>64
北海道上空で電離層の異常が発生していたとしても、
とうていFM波の反射を八ヶ岳で受信できるとは思えない。
そもそも、どこの放送局が使える?
66同定不能さん:03/09/27 19:18
>>64
予測はできなかったようだが、前兆は捉えてたらしいぞ
EPIOによるとね もうわけわからん
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/eq/1064522239/
67同定不能さん:03/09/27 22:54
ようするにあれだろ
血液型性格診断とかホロスコープとかの類だろ
68同定不能さん:03/09/28 13:01
335 :M7.74 :03/09/27 02:31 ID:D7oMmAZV
EPIOに、串田氏が十勝沖の前兆をつかんでいたとの情報up。
時期は外したが、規模や場所は絞り込んでいたようです。

348 :渋谷区民 ◆2LEFd5iAoc :03/09/27 02:45 ID:99gw9tyh
発表するべきかどうか迷ったかな?、くっしー

震源地が秋田か十勝かがわかったのが24日、
千葉南部の時の新計測方法ならM5程度だし、
いままでの計測方法ならM7.5まで跳ね上がるし。

9月25日に地震の可能性のFAX送ってるから、後出しではないでしょう。

69地震の必要十分条件:03/09/28 16:08
>>66 >>68
結局、関東では全時間ならサイレント分まで測られたが、極大部分だけに相当する
ような規模での動的破壊になった。しかし十勝沖では全時間に相当する断層長換算
規模で動的破壊が起こり、それがM8クラスとなった。ということであるとすれば、
これまでの当方の説明の通り、サイレントになるのか全部が動的破壊で費やされる
のかの判別ができないということに相当しますね。

関東での気象庁M5.7が防災研究所のM6.0と比べて大きく違うため、関東の
方のを「M6.5とした場合に」「当初の予測M7クラスとの誤差が0.5程度となり」
云々などはこの段階ではとても言い得る範囲には入らない言辞でしょうね。串田氏が
批判される根源みたいな言辞でした。やめておいた方がよかったと思いますね。なぜ
なら、それでは前回のあの発表はなんだったのかということになりますから。あの
M5.7ならば極大日の時間とばっちり一致していました、自然から落第生といわれて
云々、申し訳ありませんでした云々カンヌンはあまりに乖離がひどくてとなりかね
ません。

ここは自分でもちゃんと書いていたサイレント地震の可能性も考慮して判断は先送りする
という中間発表にするべきでしたね。そうでないと今後の規模解釈が全く蒙昧なものに
成りかねませんから。まだまだ予報というには不充分な情報であることは強く強く自覚的
に持っている必要があることでしょう。
(続き)
なぜ関東での今回のM5.7がサイレント中の一過性の突発的動的破壊であったと考えるのか
といえば、前回の1999年のときに実験会に流された小田原地震の場合の予測の場合も
やはりサイレント地震であったからですね(串田氏の今回のインタビュー記録を参照)。

ですから、今回の関東のM5.7の日付付近での微振動もサイレント地震であった可能性を
示唆すると思われるのですね。そうだった場合には>>69の前半の解釈のようになり、
結果、全体が全部動的に破壊されずに、その大部分がサイレントで解放される場合は常に
あるということになり、それがそうなるか、それとも大部分が動的破壊(有感地震)と
して解放されるのかの切り分け条件が何になるのかが最も重要になるでしょう。

この解釈であれば、KT法では全歪みエネルギーが観測されるが、ある何かの条件が
存在してそれによってその全部が解放されるか、その一部だけが動的地震になるのか、
それとも全部がサイレント地震によって解放されてしまうのか、それらが決まる、と
いうもっと統一的な解釈が有効になることでしょう。そういう可能性をむしろ示唆して
いるとわたしには思われましたね。
(あ、トリップミスしました。またこれも違ってるかな。)
-------
で、前スレからも何度も述べていることですが、動的破壊の規模を推定するのに有効
な現象が、地上での直接的な集中的で強度の強い電磁ノイズの継続状態によって判断
されるのではないか、ということでした。

今回もたまたま東北にもあったAMラジオによるノイズ観測のグループ(>>55)の観測点
では、盛岡のものがそれなりに顕著な規模の発生を予測させるような強度の高いノイズ
を長期に渡って継続して捉えていたようでしたが、これは必然の先行検知であったかどうか
というとこれも必ずしもそうとは言えないかもしれません。

なぜならば、盛岡で検知していたノイズは、別に十勝沖の震源から出ていた電磁波である
とは全然限らないからです。盛岡で捕らえていた電磁ノイズは、むしろ盛岡のローカルな
電磁ノイズであったと考えるできでしょう。従って、十勝沖で大きな地震になるほどに
十勝沖で応力歪みが溜まっていたとしても、だからといって別に盛岡で同様に歪みが溜まって
いるべき「必要性」はないかもしれません。

つまり、今後の十勝沖の地震の前にいつも必ず「盛岡で電磁ノイズが観測されなければならない」
必然性は全然ないのです。逆にいえば、次の十勝沖のときに、たまたま盛岡でノイズが
観測されなかったとしても、今回のものが「なあんだ、あれは偶然だったのか」と考えるべき
必然性もないのです。なぜでしょうか?そうです、それは「応力歪みの分布状態」如何だから
なのですね。わかるでしょうか。
>>71(続き)
>そうです、それは「応力歪みの分布状態」如何だからなのです

ここが最も重要なのです。つまり地震の前の応力歪みの分布状態は、地震のたびに
同じになるという保証は全然ありません。ということはどういうことか、というと、
地上電磁ノイズの観測点はどうしても可能な限り高密度に分布させなければ観測に
見落としが出て、判断はできないことになるということです。

地上電磁波の発生由来は、すでに何度も言及したように、断層要素、亀裂の端部に
おける応力集中で進む漸次的な微小破壊で起こる電荷発生だからであり、そこで
生まれる電磁波は地中をどこまでも減衰しないで伝搬するわけではなく、すぐに
減衰してほとんど直上の地上でしか観測されないようなものだからです。

ですので盛岡で捕らえた電磁ノイズは盛岡付近の断層要素群から出ていたものであり、
それは今回の応力分布が盛岡のそれらの断層要素群に応力集中をおこさせるような
分布であったから、そのような応力場が北日本を覆っていたからであったに過ぎない
のですね。もしそれが竜泉洞の辺りに観測点があったらそこでは緩みの分布状態に
あった場合にはそこでは電磁ノイズは観測されなかったかもしれません。これを裏
返して言うならば、観測点が多数ないと、高密度で存在していないと、地上電磁波
は観測に掛からない可能性は十分あり得るということになります。これはあくまでも
地下応力場の分布状態の検知という意味を持つということになるわけであり、その
状態を詳しく研究するためにはどうしても観測点密度は上げなければ研究は進まない
でしょう。こういうことを申し上げているわけですね。よろしいでしょうか。
>>70
>全体が全部動的に破壊されずに、その大部分がサイレントで解放される場合は常に
>あるということになり、それがそうなるか、それとも大部分が動的破壊(有感地震)と
>して解放されるのかの切り分け条件が何になるのかが最も重要になるでしょう

このように大地震となる場合には、今回のように十勝沖から数百km離れた盛岡でさえも、
応力場分布上はかなりの歪みの集中が起きておきていたことが推測されるわけでしたが、
これは結局M8クラスの歪みエネルギーを支える地殻の弾性が広い領域でカバーしていた
証でしょうね。それが広く、薄く少しずつあちこちの断層群で支えていたからだと考えら
れますね。

このように大地震の場合は、それなりに広い領域で応力集中による電磁ノイズが数ヶ月間
継続的に観測されることになるでしょう。地上電磁ノイズの高密度観測網が整備された暁には
これが如実な観測事実として我々は驚嘆を持って知ることになるのです。

そのとき同時に、震源に近いところでも強い電磁ノイズが観測されることでしょう。
その強度分布もまた我々はまざまざと見ることができるようになるでしょう。そして
KT法との共同的同時並行研究によって地震の必要十分条件がわかってくるように
なるはずでしょう。若いみなさんの研究の情熱がこれらを解明することを願っている
次第です。(以上)
>>73(補足)
>このように大地震となる場合には、今回のように十勝沖から数百km離れた盛岡でさえも、
>応力場分布上はかなりの歪みの集中が起きておきていたことが推測されるわけでしたが

阪神大震災の前の日は、富士山の関東側のふもと付近でも高周波無線帯域でノイズが
夜通し継続していたことは前スレで書きましたが、これもその一つの事例だったでしょう。
ですので、地上電磁ノイズは少しぐらい出たぐらいではそこが震源である可能性を考える
ことはできません。その出てくる分布を見なければならないからですね。

これは地下の応力分布の観測法の一つになるでしょう。現在のGPS観測はあくまでの地上の
変移Δrを観測しているもので、歪み応力場を観測しているわけではありませんでしたが、
これと力の次元である応力場を観測する有力な手段として今後は地震学の範疇でまじめに
考慮されていくに違いありません。それではまた。
75同定不能さん:03/09/28 20:30
>>74
サイレント地震という現象について今回知った者です。
関東では歪みが80年間蓄積して大地震が起こると理解していました。
今回関東でサイレント地震が進行中で、それによって八ケ岳で
観測されたM7.x級のエネルギーが放出されているとすると、
80年周期で発生してきた関東の大地震は向こう80年大丈夫という
ことになるのでしょうか。
それとも今回のような歪みの蓄積とサイレント地震による解消はもっと
頻繁にあり、サイレント地震でなく急激な地震で歪みが修正されるのが、
なんらかの理由で80年ごとと理解すべきなのでしょうか。
検証のむずかしいことでしょうが、お考えを教えてください。
76同定不能さん:03/09/28 21:23
北大の北海道内の設備に串田氏の観測設備が北大のとはべつに
置いてあるそうです。
77同定不能さん:03/09/28 22:27
サイレント地震てどれくらいのすべり速度なの?
どれくらいの期間続くものなの?すべる範囲にもよるだろうけど。
78同定不能さん:03/09/29 00:00
>>77
>サイレント地震てどれくらいのすべり速度なの?

静岡西部の状況
http://www.shizushin.com/jisin/news03092801.html
>>75
>それとも今回のような歪みの蓄積とサイレント地震による解消はもっと
>頻繁にあり

地震学者らの考え方の中にはそうした説明があったと思います。それでその反復が
何度もあると、それが「動的な地震の前兆になったりするのかもしれない」という
推測もあったかと思います。

>サイレント地震でなく急激な地震で歪みが修正されるのが、
>なんらかの理由で80年ごとと理解すべきなのでしょうか。
>検証のむずかしいことでしょうが、お考えを教えてください。

で、何度もサイレントが繰り返されるというのは、要するに溜まった歪みが解放される
ので良いということもありながら、大陸側のプレートが限界近くまで歪みが溜まっている
証なのかもしれません。つまり動的な戻りもあり得るということでしょうが、そうなる
のか、あくまでもサイレントで終るのかの「違い」が何によっているのかは未解明なので
しょう。
何度も繰り返すうちに、アスペリティの高いところがたくさん現れてきて、境界面の多く
でそれが支えられているうちに、限界まで引き込まれていくと、その場合にゆっくり戻れる
タイミングを失ってイッペンに戻ろうとするほどまで歪みが溜まると動的地震となると
いうようなことかもしれません。そういうケースが繰り返す回数が嵩んでくるとある確率で
起こるということなのかもしれません。そうするとその場合の平均間隔というものもそれなり
に安定してくるということも考えられます。それがおよそ80年ということなのかもしれません。

ただし、場合によって、その確率が変動する要因があるとした場合、平均から大きくずれる
ような「回」もあるかもしれませんね。それが太平洋の海底の地形に関係しているような
場合にはあり得るかもしれません。で、今回はたまたま長い周期になるのかもしれず、仮に
その場合にはそれがどれくらいずれるのかは不明ということになります。

そうすると、周期性という長期予報はあてにならないことにもなるわけで、およその目安には
なれど、別のパラメータを持つ必要があるということになるでしょう。それが電磁ノイズの
観測ということになるのでしょう。
81同定不能さん:03/09/29 23:15
>>80
ありがとうございました。
なるほど、ことはそう単純ではないのですね。
地球物理、電磁気、天文などのあらゆるデータを収集・分析して、
地球を全体として捉える真の「地球科学」の誕生を願ってやみません。
82同定不能さん:03/09/29 23:16
俺にいうな、物理がわかる椰子に言え。
ついでに、削除対象スレ,コテハンスレだから上げないでね^^
83同定不能さん:03/10/01 04:53
この板ではsage厨が絶滅してないんだね
84同定不能さん:03/10/01 11:08
板違い&コテハンスレで糞スレだけに犠牲でもいいんだが正直うざいのでw

俺も地震はわからめ人間だけどさ
最近火山学者の早川さんが串田氏の今回の発表について評論を書いていた。

火山活動と地震には関連がある。すくなくともそう主張する地震・火山学者の一人
に沖縄大学の木村教授がいるのは衆知であるが、彼の主張も当方の近く歪み分布の
理論とフィットしているのがすぐにわかるだろう。

彼の理論では、内陸部の火山が吹くようになると、地殻の歪みが内陸部にまで達す
るほど高まっていて(つまり沿岸部から内陸部までの広範囲の領域で歪みが蓄積
された証拠となる)、それによって内陸部の火山のマグマ溜まりが圧力で押し縮め
られ、その結果として火山活動として現れることになるわけであり、これは非常
に物理的で理解しやすい理論であろう。
これが故に、ノポフのモデルを想起しつつその機構を考えてみれば明らかなように
地殻の歪むの高まりを、内陸の火山活動で測ることがある程度できることになり、
従って、内陸部の火山が吹くと数年以内にその火山に近い太平洋側で規模の大きな
地震が発生するというパターンが現れるというのである。彼はこれをデータを以って
明瞭に発表してきたのだった。

関東でいえば、浅間山などの火山の活動が活発になると大きな地震がそろそろの
季節になったのかもしれないと考えよということになる。

従い、これの意味するところは、関東で非常に大きな地震が発生する可能性が高
まるということは、それにともなって関東から内陸部までの広い領域での地殻圧力
の増大が起こるということにほかならない。

従って、その段階になると、広い領域で同時的に電磁気ノイズ現象が頻発してくる
ということをも意味するはずであり、もし仮に主張し続けているところの広帯域
電磁ノイズ観測網が高密度に組まれてくれば、関東で大きな地震の来る前には、
関東から内陸部までの広い領域においてこの電磁ノイズが面的に観測される可能性
もあるだろう。
ただし、面的とはいいつつも、その面内の全部の観測点でそうしたノイズ波強度の
増大が起こるとは言えないことは、これまでの議論からわかるだろう。

それはあくまでも応力場の分布の問題であり、それは単えに断層群の配向・分布
の依存するからである。

しかし、トータルで見て、大地震の前には、こうした広い領域に渡って、電磁
ノイズ波の強度が増加する状態が長い間継続するはずである。その現れ方を明確に
観測し、認識するに至らしめるためには、やはりあくまでも高密度の観測網が必要
である。現在の震度計の分布が高密度になったお蔭でマグニチュードの決定やその他の
地殻の状態の観測精度が上がったのと同じことである。

地殻の状態の観測には、電磁気的方法も活用すべき時代にすでになっていることを
認識して行こう。
ところで、行徳高校の観測
http://www.asahi-net.or.jp/~xr2t-fksm/sizen/zisin/zisin_main.html
波形もよくみておいてほしいのであるが、ここでも重要なパターンに気がつくはず
である。

当方が前スレからずっと主張してきたことに、「潮汐力による電磁波増大パターン
がKT法の波形に現れている」であろう、「これを材料力学的なシミュレーショ
ンで断層端部での応力集中を潮汐力も入れて計算することでそのタイミングを
ぴったり説明できるだろう」と言ってきたことを思い出してもらいたい。

この行徳高校での高周波ノイズ強度の出方も、実はこの潮汐力の変化のパターンと
同期的な動きを読み取れるはずである。串田氏のKT法によるデータの場合と同様
朝と夕方で強度が高まるパターンが見られており、そしてその終りと出始めのタイ
ミングが日によって少しずつ移動する様子もわかるだろう。これが太陽と月の潮汐
力に起因する変化である可能性は同様に推測されるわけであった。
電磁ノイズの強度変化のパターンが面的な観測網によって明瞭に観測されるように
なり、それが面で同期するパターンになることが証明された場合、これはどういう
ことを意味するであろうか。

しかも、配向・分布する断層群の方向や位置によってその周辺でのノイズ強度の
増大のタイミングが少しずつずれながらも、全体として滑らかに移動するパターンが
描かれるような観測データが得られるようになった場合、それは一体何を意味する
ことになるだろうか。

それこそはまさしく地殻の応力場分布の現実を物語るということにほかなるまい。
そうして地殻内の力の次元の観測が可能になることだろう。賛同される方々は是非
互いに協力して広帯域電磁ノイズ観測網をコストを掛けずに整備することに取り組ん
でほしいと思う。それこそが驚きの地殻の応力場分布を的確に描き出すことになる。
90同定不能さん:03/10/04 15:32
なるほど。合点がいきますた!わかりやすい説明ですた。
91同定不能さん:03/10/04 15:52
合点がいかないあげでした


それと,へんなコテつかって妄想を書くあたりやっぱキミあさみたんの素質有るよ
>>91
だから妄想とは何のことか言ってみろよ。
93同定不能さん:03/10/04 18:59
コテハンスレ,板違いで依頼でてるけど削除人すら来てない状態。
良識有る「2ちゃんねら」の皆さん,ルール違反はほっといてしばし待ちましょう。
94同定不能さん
潮汐力っていうかターミネータータイムのことを言いたいのか?