つかぬ事を伺いますが、成層火山って複成火山の一種ですよね?
成層火山の単成火山なんてないですよね?
海は何故塩を含んでいるのですか?
塩はどこから発生するのですか?
教えてください・・・・。
197 :
名無しさん:02/02/15 19:26
>195
ないと思いますよ。確か成層火山てのは
河口から出た火山噴出物と溶岩が交互に積み重なっている。
単成は物理的に無理だと思う。
一度に出来上がるほど安山岩質マグマは粘性がないし・・・。
198 :
名無しさん:02/02/15 19:38
海嶺では、重力異常は正負どっちですか。
どっちなのか悩んでます。
199 :
名無しさん:02/02/15 20:26
>>197 本来関係はない.分類の仕方が違う.成層火山=複成火山という
見方は,大型の成層火山が複成火山であったことが多かったから
生じた誤解である.
1回の噴火の中で火砕物出したり溶岩出したり変化があること
を考えれば,単なる多数枚の堆積物の重なりだけでは本来証拠
不十分なのは明らか.
ある火山体が複成か単成なのかは堆積物間の土壌の有無が一番
良い判断基準だと思うが,実際にはどこでも土壌が発達できる
わけではないので不整合,二次堆積物の挟み込み,岩質の違い,
噴出量などをもとに総合的に判断する場合がほとんどだと思う.
軽いんだから負じゃね〜のか?
>>197さん、どうも。
>>199さん、という事は、成層火山の単成火山というのもありうる
のですか?
>>201 大根島火山は成層火山なので、複成火山と理解してよろしいのでしょうか?
もうほんとに、頼むからこれ以上誰も触らないでくれ。
自分に不利な発言は一切受け付けず、
少しでも有利なところは即採用。
漏れの中では柏木と同レベル。
207 :
名無しさん:02/02/16 18:43
>>200 そこんところを、もう少し詳しく教えてくれません?
たくさん上昇してるところだから正なんじゃない?か。
>207
いや、想像なので根拠はない
ただ、プレートって海嶺から遠ざかるほど厚くなるじゃん。
だからたくさん上昇しても固まりゃちいさくなる・・・とか。
↓こういう実例あるの??誰かおしえて。
572 :名無しさんダーバード :02/02/16 23:45
一輪廻の噴火の中で溶岩と火砕物を複数回噴出すれば、
単成火山でも成層火山を形成するのでは?
210 :
名無しさん:02/02/17 10:36
んなもん、あるわけないワナ。
なんでないの?
212 :
名無しさん:02/02/17 11:52
中坊には困ったもんだ。
214 :
名無しさん:02/02/17 13:18
>>209 遠笠山.成層火山の構造を持つ14万年前の単成火山.
215 :
名無しさん:02/02/17 13:33
ローモンタイトとは何か知っている人いれば教えて下さい
>>214 遠笠山は成層火山である天城山の側火山でしょう。
遠笠山自体は成層火山ではないでしょう。
横レス スマソ
スコリア丘って成層してるし、溶岩も出すけど、
成層火山じゃないんだよね?
成層火山 と スコリア丘 って用語的には同列って考えていいんだよね?
219 :
名無しさん:02/02/17 18:43
>>217 遠笠山自体が小さな成層火山.今の所属は東伊豆単成火山群.
記載的にはスコリア丘と成層火山の違いは降下ないし
転動火砕物の占める割合の大小といってよい.
複成かどうかは時間間隙が見込まれる成層構造
なのかを吟味してからきめる問題
220 :
名無しさん:02/02/17 19:47
へぇ そーなんだ。
勉強になるなぁ。
221 :
名無しさん:02/02/17 20:02
約2,830年前と約3250年前と2回噴火してるので複成火山じゃないの?
223 :
名無しさん:02/02/17 21:24
>>221 それは遠笠山ではないでしょ.
東伊豆単成火山群の他の火山である,カワゴ平火山や岩の山火山の
年代値を持ち出してどうするんだ.
224 :
名無しさん:02/02/17 23:32
砕屑岩
なんて読むんですか?
225 :
名無しさん:02/02/17 23:35
「さいせつがん」
226 :
名無しさん:02/02/17 23:40
227 :
ditto >223:02/02/18 10:03
>>219 それは遠笠山の火山性堆積物ではないでしょ.
東伊豆単成火山群の他の火山である,カワゴ平火山や岩の山火山の
火山性堆積物を持ち出してどうするんだ.
成層火山という時はカワゴ平の分を含め、単成火山という時はカワゴ平の分を除外してるだけ。
カワゴ平のような最近の噴火を抜きにしても、遠笠山を成層火山とする場合には単成火山とは言えないだろう。
230 :
名無しさん:02/02/18 10:58
伊豆の火山の専門家さん、教えて。
231 :
名無しさん:02/02/18 12:49
コウモリみたいな山だニャ。
ある時は鳥、ある時はケモノ。
232 :
名無しさん:02/02/18 15:16
詳しい人は何やってる人?
233 :
名無しさん:02/02/18 15:32
何で僕はこんなにかっこいいんですか?
234 :
名無しさん:02/02/18 16:18
>228
>成層火山という時はカワゴ平の分を含め、
単成火山という時はカワゴ平の分を除外してるだけ。
意味不明.
カワゴ平と遠笠山の位置関係分かっている?
それとも単成火山群のイメージがつかめていない?
遠笠山火山は天城火山の上に突き出た比高200m程の玄武岩の
ちっこい火山.倉沢が定義した遠笠山溶岩(天城火山の末期の
珪長質安山岩溶岩,20-25万年前)とは別物なので誤解ないように
>>229 では1回の噴火で溶岩とスコリア等が互層した構造ができたら
なんと呼ぶのか?
235 :
名無しさん:02/02/18 19:20
>>210 >>213 他、そんな火山あるわけない派の人々へ
ちょっと気になったので、お手軽な本で調べてみた。
「フィールドガイド 日本の火山2 関東甲信越の火山U」
の「12.東伊豆単成火山群」を読むと、遠笠山は単成火山とされている。
しかも81ページの図を見ると遠笠山は成層火山錐と書いてある。
どうやら、成層火山の構造を持つ単成火山は実在するようである。
236 :
名無しさん:02/02/18 19:54
遠笠山が成層火山錐という場合には地質的にそう言ってるだけで、その成層の原因物質は近隣の火山が排出したものも含めてるのではないのかな?
>>235 「東伊豆単成火山群」と一口に言っても、すべてが単成火山ではない
でしょ?カワゴ平のように複数回噴火してるのもあるから。
だから、その本の著者も誤解したのでは?
238 :
名無しさん:02/02/18 20:56
ど−してそんなにむきになるのかわからないのだが.
オレはそのわけが知りたいよ.
>地質的にそう言ってるだけで、
地質じゃなかったらなんなのよ?
>近隣の火山が排出したものも含めてるのではないのかな?
まずは地形をみよ.高原状の基盤のうえにある火山体内部に溶岩
その他の流れ堆積物が周りから流れ込むことは出来ない.
次に降下火砕物が挟まる可能性だが,これもほとんどないだろう.
この地域を研究している小山さん早川さんはテフラにはうるさい
人たち.当然スコリア層の火口近縁相と遠方相の区別ぐらいつく.
また伊豆箱根地域の複数火山同時噴火についてかなりこだわって
いるので周囲のテフラ層序との対比には大変気を使っている.
そのかれらが調べあげた結果では
14万年前に遠笠山に粗粒降下火砕物を降らせることができたのは
遠笠山しかないってことだ.
239 :
名無しさん:02/02/18 20:57
>>235 ちょっと疑問に思うのだが遠笠山が成層火山なら、10万年以上も前に噴火した
遠笠山を単成火山と断定するのは技術的に不可能なのではなかろうか?
それとも、単成火山と断定できる根拠があったのであろうか?
240 :
名無しさん:02/02/18 22:34
つまり、上の層と下の層が同じ年にできた火山性堆積物の層か、それとも
300年くらい時間間隔があったのか14万年も経てば識別不能では
ないのだろうかという疑問が湧いてくる。
そこのところを著者と親しい方は聞いていただけまいか。興味がある。
241 :
名無しさん:02/02/18 22:36
>>237 もちろんすべてが単成である必然はない.だから著者は
個別に可能な限り調べている.一般向けガイドであるが
実際にその火山の地質学の第一人者が書いていることに注意.
>カワゴ平のように複数回噴火してるのもあるから。
へえ,そうなの? まさか二つの14C年代値が数百年違う
値を示しているから2回なんてオチはないでしょうねえ?
たまに測定誤差や試料産出層準を無視してそう言っちゃう人,
います.
>>239 遠笠山の火山体自身にはもちろん,周囲のローム層中に認められる
遠笠山起源の降下テフラ(スコリア/火山灰互層)内部に古土壌を
挟まないということらしい.
遠笠山にかぎらず東伊豆で15万年におよぶテフラ層序学が成り立ったのは
起伏の少ない基盤,高すぎない標高,適度な外来指標テフラの存在,
個々の噴火が大規模でない等の好条件が重なったからでしょう.
ま,断定は難しいだろうね.過去のことであるし,遠笠山全部
かっさばいて調べる権限と予算がない限り.
趣旨は,露頭で成層しているからと言って安易に複成火山
と結論くだすことはしていませんよということです.
ちなみに私は早川シンパではありません.念のため.
242 :
名無しDIVA:02/02/19 06:54
南極の氷って南極点で2000メートルもあるらしいですけど、
雪が降ったのが凍って出来たんでしょうか?
あと、氷が溶けるってことは無さそうですが、
これから先どんどん厚くなる一方なんでしょうか?
243 :
名無しさん:02/02/19 11:14
>>242 雪が圧縮されて氷になる。
氷河になってゆ〜っくり海の方に流れていって氷山になる。
って思ってるんだけど。
素人考えなので信じないよーに。
244 :
名無しさん:02/02/19 12:06
>>241 >趣旨は,露頭で成層しているからと言って安易に複成火山
>と結論くだすことはしていませんよということです.
だったら、単成火山とも断定できないわけね。
245 :
名無しさん:02/02/19 12:12
だから、確認できる露頭では古土壌を挟まないんでしょ?
観察事実から推定すると単成火山と考えるのが妥当でしょう。
私もどうしてそんなにむきになるのか知りたい。
自分の言ったことを否定されたから?
>>245 >確認できる露頭では古土壌を挟まないんでしょ?
300年ほどの時間間隔では間に他の堆積物がみつからない
場合もあるのでは?
だから、単成火山との断定もできないのでは?
もし、仮に、遠笠山が成層火山で単成火山という珍しい火山で
世界で最初に確認された成層火山で単成火山の事例なら
もっと有名になってるでしょうし、あなたの紹介した本でも
誇らしげに書かれてるはずだと思うのですが。
248 :
名無しさん:02/02/19 13:41
>>246 まぁ、私は「遠笠山に詳しい人(誰だろう?)」ではないので、詳細はわかりませんが、
300年もあればロームや土壌は十分形成されるでしょう。もし形成されないのであれば、
最近300年間はテフロクロノロジーが使えないことになります。
しかし実際には歴史時代の噴火でさえテフロクロノロジーが使われています。
数十年(もしや数年?)の単位で土壌は形成されるのではないでしょうか?
そう言えば、桜島の大正溶岩の上には松がかなり生えていますね。
249 :
名無しさん:02/02/19 13:44
>>247 別に珍しくないので誇らしげに書いていないのでは?
まぁ、これは想像ですが。
ここ初心者スレだから、そろそろ火山スレにいってホスィ