>>893 >あとはサンプラーがどうかだけだな…。
「サンプラー」と聞いてどんなイメージを持たれるかにもよりますが
RS7000はAKAIのSシリーズ等の通常のサンプラーとは違いますよ。
エレクトライブやMPC等と同じく、機能的にはドラムサンプラーというか
各ノートに一つづつサンプルをアサインして使う感じです。レイヤーとか
器用な事は出来ないです。ベロシティでフィルターを変化させるというのも
できません。音量は変化しますが。全体的にRS7000は独特だと思います。
>RS7000で作ったネタをリサンプリングして
>リアルタイムで展開を作っていくようなのには向いてねいのかな?
「リアルタイムでリサンプリング」はできませんが
「リアルタイムで(シーケンスの)展開を作っていく」のはMPC等以上に
可能です。単純なトラックの抜き差し以上の事が可能です。
本体内でのリサンプリングはあまり期待しない方が良いと思います。
サンプルを中心に使うのであればパラアウトがあった方が良いと思います。
外部でミキサーを使う方がレベル管理がやり易いです。
この手の機材は「アレとコレとソレが一台で揃う」というメリットがありますが
それぞれが単体で売られているものとは異なる物なので、特にサンプラー部分は
割り切って使うか自分なりに使い方を考えて使わないと出てくるのは文句ばかりに
なる可能性があります(笑)「アレができない。コレがダメ。」と言う前に
色々考えるのが楽しいという人ならRS7000は良いと思いますよ。