長さ85センチの縄跳び用の縄を尿道に押し込んで抜けなくなった男性

1 ：スカイ変態仮面φ ★：2010/03/20(土) 19:42:46 0

昨日午前、重慶市の紅楼病院で変わった手術がおこなわれました。
58歳の民工の膀胱に潜り込んだ縄跳びの縄を摘出するという手術でした。
尿道から挿入したという縄は、太さは箸ほどですが、長さ85センチにもおよぶもので、民
工は二ヶ月以上も膀胱に潜り込んでとれなくなった縄による痛みに
耐えていたといいます。
手術によって無事、縄が摘出されると民工はすすり泣いて医師に何度も礼を
言いましたが、その姿は現場の医療関係者らによると出稼ぎ農民の「性福」
の問題を際立たせ、同情を禁じ得なかったそうです。

民工の趙は、これまで30年以上にわたって重慶市?
陵区で「棒棒（竹の棒一本で荷物を運び、手間賃を稼ぐ）」を仕事にしてきました。
棒棒は重慶市だけでも十万人を超えるといわれています。一日の稼ぎは3、
4元。仕事を終えて寝る場所は、布団を置くだけでいっぱいになってしまうような3平米の
小さな部屋です。
若くして両親を亡くした趙は、?陵区に出てきてから帰郷したことがありません。
この地は紛れもなく趙の第二の故郷でした。

「町のスポーツ用品を売っている店で、小学生が体育の授業に使う縄跳びの縄を5元で
買いました」。長年性というものを抑圧してきた趙は「馬鹿なことをしました」と
後悔しながら、事故のあらましをこう述べます。
部屋にもどった趙は、買ってきた縄を尿道に挿入、少しずつ奥に押し
込んでいったといいます。しかし膀胱にまで到達した縄はそこで丸まってしまい、
抜くことができなくなりました。

それからは転げまわるほどのひどい痛みだったそうです。
ほどなく他の棒棒たちにも知れわたることになりました。
長く肉体労働を続けてきた強靱な体をもってしても痛みには耐えかね、
歩くのさえままなりません。排尿にも困難がともなった趙は水分をとるのも
極力控えるようになりました。
かき集めたお金で診察を受けましたが、摘出には4000元かかるといわれたそうです。

ときおり尿道から血を滴らせながら、それでも毎日街頭で仕事を請け負おうとする趙に
同情した仕事仲間が、重慶市内で前立腺の疾病を専門とする紅楼病院に連絡を
入れました。病院側は状況がすでに深刻なこと、
そしてズボンを３本しかもっていないという趙の暮らしを聞くとすぐに
救急車をまわしたといいます。
「民工たちの暮らしの状況については以前から関心がありました。
彼らの特殊性というのは社会にも責任があると思います。
そしてどんなに卑しくとも生命には尊厳があります」院長の許長征はこう述べます。

手術の結果、膀胱を切開して摘出されたビニール製、金属芯の入った縄跳びの縄の
長さは85センチあったそうです。
「あなた方は私の命の恩人です」こう礼を言い続ける趙に対し、
院長はお金の心配なら気にする必要はないと述べました。
2006年に国務院研究室が公表した「中国農民工調研報告」によると、
現在、中国国内の民工（農村からの臨時就労者）の数は２億で、平均年齢は28.5歳。
正常な性生活を送れずに抑圧された「性」は、
機能障害を引き起こすなど問題になっているということです。

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