入替戦があって東大がいない…東都代表はナゼ強い
1 ：変態仮面アマゾン(二代目 山城新伍)φ ★：
秋の大学日本一を決める明治神宮野球大会（１１月１４〜２０日）は、東都大学野球連盟
で春季１部リーグ最下位だった立正大が初出場優勝を飾り幕を閉じた。
これで同大会は東都の代表の４連覇。通算優勝回数でも東都は１２回と、大学球界で
双璧（そうへき）を成す東京六大学野球連盟の１０回を上回り最多を更新し続けている。
なぜ東都勢は勝てるのか−。
入れ替え戦というシビアな“サバイバル”に、その秘密が垣間見えた。（宝田将志）
「東都で勝ったからには優勝しないと、他のチームに悪い。そういうプライドを持ってプレー
している」−。
神宮大会の準決勝で仏教大を完封で下した立正大のエース南は、東都の自負をこう語った。
進撃を続ける東都勢。それは４連覇した神宮大会にとどまらない。
春の日本一を決める全日本大学選手権でも、今年の優勝こそ東京六大学の法大に譲ったが、
最近１０年間では東都は優勝４回、準優勝４回。優勝２回、準優勝１回の東京六大学を大きく
リードしている。
これらの数字を以て両リーグのレベルの差異まで論じるのは乱暴だろうが、東都勢が勝負強
いことだけは間違いないところだろう。
東都大学野球連盟は、東京六大学に加盟していなかった中大、日大、専大、国学院大、
東農大が１９３１年に結成した五大学野球連盟が前身で、４年後に改称し現在の名称になった。
スター選手が多い「人気の六大学」に対し「実力の東都」とも呼ばれ、
これまでに多くのプロ野球選手を輩出。現在は２１校の４部制で、春秋の年２回、リーグ戦を展開
している。
東京六大学との最大の違いは、リーグ戦終了後に上位リーグの最下位と下位リーグの１位と
の間で「入れ替え戦」がある点だ。
「２部まで同じような戦力のチームがひしめき、厳しい戦いをして鍛えられている」と全日本大学
野球協会の関係者は語る。
今回、神宮大会を制した立正大だが、春には１部最下位で入れ替え戦に回った。
また、春に２部最下位だった国士舘大は秋に優勝。１部で春２位、秋最下位となった青学大を
下し、昇格を決めている。２００５年に４度目の大学選手権優勝を果たした“名門”青学大をして、
下部リーグに陥落する。かつて一時代を築いた駒大、日大、専大なども現在２部にいる。
この入れ替えを含めた順位の変動の激しさが“戦国東都”と呼ばれるゆえんである。
東都には東京六大学で２４季連続最下位の東大のような戦力が劣るチームがない。
試合で経験を積ませ選手を育てる余裕が少ないとの指摘もあるが、転落する悔しさと、
負けられない試合の緊迫感とが、リーグの底上げには一役買っている。
立正大の今回の快進撃には４年生の原体験が背景としてあった。４年生の代は１年春に２部に転落。
１年後に昇格するまで悲哀を味わっていただけに、前評判が高かった今春に２部落ちの瀬戸際
に立たされると、屈辱感と危機感でチームの結束が強まったという。
入れ替え戦に勝ち１部残留を決めると、以降、４年生が自主的にミーティングを繰り返し、下
級生に内容を徹底した。練習態度のみならず、起床時間の厳守や掃除の徹底など日常生活
から引き締めチームを立て直した。
「こんなにまとまったのは４年間で初めて」（小石）という選手たちは秋のリーグを制覇。
その自信と勢いのまま神宮大会に臨み、互いに初優勝をかけた決勝戦でも、上武大（関甲新学
生野球連盟）が「自分自身を見失った」（谷口監督）と選手に硬さがみえたのに対し、立正大は
普段通り少ないチャンスをものにし、堅く守り抜く戦いぶりで頂点を極めた。
試合後、伊藤監督は初めて日本一となった喜びを報道陣に尋ねられ、こう答えている。
「リーグ優勝のときと気分は一緒です」
それは、“戦国東都”の厳しさと重みを感じさせる一言だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000532-san-base
で春季１部リーグ最下位だった立正大が初出場優勝を飾り幕を閉じた。
これで同大会は東都の代表の４連覇。通算優勝回数でも東都は１２回と、大学球界で
双璧（そうへき）を成す東京六大学野球連盟の１０回を上回り最多を更新し続けている。
なぜ東都勢は勝てるのか−。
入れ替え戦というシビアな“サバイバル”に、その秘密が垣間見えた。（宝田将志）
「東都で勝ったからには優勝しないと、他のチームに悪い。そういうプライドを持ってプレー
している」−。
神宮大会の準決勝で仏教大を完封で下した立正大のエース南は、東都の自負をこう語った。
進撃を続ける東都勢。それは４連覇した神宮大会にとどまらない。
春の日本一を決める全日本大学選手権でも、今年の優勝こそ東京六大学の法大に譲ったが、
最近１０年間では東都は優勝４回、準優勝４回。優勝２回、準優勝１回の東京六大学を大きく
リードしている。
これらの数字を以て両リーグのレベルの差異まで論じるのは乱暴だろうが、東都勢が勝負強
いことだけは間違いないところだろう。
東都大学野球連盟は、東京六大学に加盟していなかった中大、日大、専大、国学院大、
東農大が１９３１年に結成した五大学野球連盟が前身で、４年後に改称し現在の名称になった。
スター選手が多い「人気の六大学」に対し「実力の東都」とも呼ばれ、
これまでに多くのプロ野球選手を輩出。現在は２１校の４部制で、春秋の年２回、リーグ戦を展開
している。
東京六大学との最大の違いは、リーグ戦終了後に上位リーグの最下位と下位リーグの１位と
の間で「入れ替え戦」がある点だ。
「２部まで同じような戦力のチームがひしめき、厳しい戦いをして鍛えられている」と全日本大学
野球協会の関係者は語る。
今回、神宮大会を制した立正大だが、春には１部最下位で入れ替え戦に回った。
また、春に２部最下位だった国士舘大は秋に優勝。１部で春２位、秋最下位となった青学大を
下し、昇格を決めている。２００５年に４度目の大学選手権優勝を果たした“名門”青学大をして、
下部リーグに陥落する。かつて一時代を築いた駒大、日大、専大なども現在２部にいる。
この入れ替えを含めた順位の変動の激しさが“戦国東都”と呼ばれるゆえんである。
東都には東京六大学で２４季連続最下位の東大のような戦力が劣るチームがない。
試合で経験を積ませ選手を育てる余裕が少ないとの指摘もあるが、転落する悔しさと、
負けられない試合の緊迫感とが、リーグの底上げには一役買っている。
立正大の今回の快進撃には４年生の原体験が背景としてあった。４年生の代は１年春に２部に転落。
１年後に昇格するまで悲哀を味わっていただけに、前評判が高かった今春に２部落ちの瀬戸際
に立たされると、屈辱感と危機感でチームの結束が強まったという。
入れ替え戦に勝ち１部残留を決めると、以降、４年生が自主的にミーティングを繰り返し、下
級生に内容を徹底した。練習態度のみならず、起床時間の厳守や掃除の徹底など日常生活
から引き締めチームを立て直した。
「こんなにまとまったのは４年間で初めて」（小石）という選手たちは秋のリーグを制覇。
その自信と勢いのまま神宮大会に臨み、互いに初優勝をかけた決勝戦でも、上武大（関甲新学
生野球連盟）が「自分自身を見失った」（谷口監督）と選手に硬さがみえたのに対し、立正大は
普段通り少ないチャンスをものにし、堅く守り抜く戦いぶりで頂点を極めた。
試合後、伊藤監督は初めて日本一となった喜びを報道陣に尋ねられ、こう答えている。
「リーグ優勝のときと気分は一緒です」
それは、“戦国東都”の厳しさと重みを感じさせる一言だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000532-san-base
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2 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2009/12/02(水) 19:10:50 O
六大学なんて野球を趣味程度にしか考えてないだろう
3 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2009/12/02(水) 19:16:05 0
4 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2009/12/02(水) 19:16:16 O
>>3よおクソムシ
5 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2009/12/02(水) 19:17:57 0
明日は雨らしい
6 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2009/12/03(木) 14:41:17 0
7 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：
東都と六大学なぜ差がついたか・・・慢心、環境の違い（笑）