職場で繰り返されたセクハラ(性的嫌がらせ)行為のため昨年、女性職員らに損害賠償金を支払った
上川管内当麻町の当麻農協(川上敏明組合長、千七百四十五人)が、
懲戒免職とした前課長(44)に対し、規定の「解雇予告手当」に上乗せする形で、支払う根拠のない
約三百万円を支給していたことが十一日までに、道の同農協に対する検査で分かった。
道は報告書で「極めて問題」と指摘している。
同農協と前組合長(61)=昨年三月辞職=、前課長は昨年四月、職員と元職員の女性二人から、
度重なるセクハラや暴言を理由に損害賠償を請求され、五月に和解。
セクハラ行為をほぼ認めて謝罪の意思を和解調書に盛り込んだ上、総額約九百万円を支払った。
道の検査結果によると、同農協は課長を懲戒解雇した昨年四月、就業規定にある解雇予告手当(
三十日分の給与四十六万九千円)に上乗せして三百万円を支払った。
同農協は今年二月に組合員に対して開いた検査結果の説明会で、前課長への三百万円の支払いについて
「出荷時期が迫っていた花や野菜への風評被害を心配し、早期解決を目指したかった」とし、
組合が前課長に争わないよう協力を求め、その代償として組合が三百万円を支払ったとも受け取れる説明を行った。
北海道新聞の取材に対し、川上組合長は「検査結果を受けて現在、道への報告書を作成中で、
(三百万円を支払ったかどうかは)答えられない」と話している。
また検査では同農協の接待交際費についても、不適正な疑いのある支出が二〇〇五−〇七年度に十件見つかったと指摘。
出張先で接待交際費を使ったとされる職員がその日、出勤管理表で出勤扱いになっていたり、
別の飲食店の領収書で筆跡が同一だったりした。
接待交際費についても、道は「二次会、三次会が常態化し、必要性について疑問と思われる点もあった」と指摘した。
同農協組合員の一割以上から検査を求める署名が昨年十月、道に提出され、道は農協法に
基づき同十二月と今年一月に検査を行い、二月に結果がまとまった。
結果について、道農政部農業支援課は、「守秘義務があり、答えられない」としている。
同農協の対応について、甲南大の熊沢誠名誉教授(労使関係論)は、「就業規則に規定があれば、
解雇予告手当の支払いに問題はないが、懲戒免職とした者に三百万円も上乗せする行為は、
公序良俗に照らして明らかにおかしい」と指摘している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/81040.html
これって本当かな?
279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/13(木) 15:58:45
犯罪を犯して懲戒解雇する人間に対して・・
懲戒予告手当てで50万近くも支給したらしいね・・。
んじゃ、殺人やらかしても出るって事か。
んで、300万の話だがね・・これみんな餞別だと思ってない?
これはね、前組合長や、現課長等々の事を全部裁判で言ってやる!
って、組合が脅されたんだぜ。もう俺には失う物ねーからな!って
展開でな。慌てた組合は口止め示談金として300万払ったんだよ。
JA当麻 農協幹部セクハラ疑惑
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/agri/1176147463/l50