字書きさんのお悩み相談室 -第6分室-

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1悩める950代理
悩める字書きのお悩み相談。
技術論を戦わせたり、ノウハウ模索してみたり。
気弱になったらちょっぴり愚痴ってみたりして。
オリジナルかパロディかなど、前提条件がある場合は最初に明確に提示してね。

***心構え***
字書きだから、書き込みは簡潔に過不足なく!
誤解のない書き込みを目指そうよ!?
読解力も大切です。発言意図を色々汲んで、円滑なコミュニケーションを。

前スレ
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関連スレ
へタレ字書きサイト5
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http://tako.2ch.net/test/read.cgi?bbs=2chbook&key=959048170

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http://cheese.2ch.net/bun/index2.html
いつのまにか新スレに…
1さん乙カレーです。
31:2001/08/02(木) 11:40
引っ越し完了。
疲れた。

>>2
ありがとう。
前スレ951
> 私は小説を書くとき、頭の中にまずマンガができていて、
> それを小説化しているという感じなのです。
それヤバイと思うな。
映像が……っていうのはよく聞くけど、
アレはカメラワークであって、心の声は映らない。
漫画は、心の声が各登場人物個々の頭の上に
背後霊のように浮かぶからな。
だからどうしたらええねん、というと難しいが……。

> 私はそもそも、人様の帯の文句考えたりする仕事をしてるんですが、
> どうにも自分のは…で、できない…と恥かしさに打ち震えてます(笑)
恥ずかしさに打ち震える作品を発表できるだけの肝っ玉があるのに
煽りは書けないのか。
……難儀よのう(w
編集か広報なら、一番上手く見せる方法を熟知してるだろ。
スキルを生かせ、もったいない。
てゆーかそのスキルをみんなに分けてくれ(w
5名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 12:11
>>前スレ952
> 誰か上手な人、例文書いてくれないかなー。
「下手な例をうまい人に書いてくれと言われても……。
なあ? 952?」
 難しいよな、と5は笑った。別に僕は952をばかにしているわけじゃない。だって、そんなものはいくらもあるじゃないか。探さなくても。
 952はぶすっとして5を見た。分からないから聞いているんじゃないか。そんな風に笑わなくても良いだろう? 大体、5の語り口は高飛車に過ぎるよ。そんなことを言っていたら、たちまちにちゃんねらだとバレてしまうだろうな。
 952の仏頂面にいささか慌てたのか、
 「バロジャンルをざっと見てみなよ。」
 と、5。何だ、952のヤツ、そんなに怒らなくてもいいじゃないか。

……ムズイ。ホントはもっと5が延々と語る。
1さん、乙彼〜。

ではさっそく。
前スレ927にあった、
>連用止め多用一人語り文という、
>微妙に視点の狂ったなんちゃって三人称一人称小説(称して独白系小説)
を再現してみるべく奮起。

タケツはフゥッと深く煙を吐き出した。
煙はゆらゆらと空に溶け込んで、まるで白い陽炎のようで。
ただよう陽炎は、たしかに目に見えるのに、あまりにはかなくて。
何も読みとれないその無表情が、胸に突き刺さる。
ユヅコの表情が対照的に歪んで、泣き出しそうになる。
ぎゅっとつかんだワンピースの胸元がよれたのを感じて、
(服がしわになっちゃう)と頭の片隅で変に冷静なことを考えていて。
泣きたい。だけど、ここで泣いたら、多分負け。
ユヅコはぎゅっと拳を固め、こらえようとした。
泣き出したいのに、泣けない曇り空のようで。
宙ぶらりんな、心。

こんな感じでしょうかね?
ヘタレっぽさも盛り込みつつ適当に作ってみました。
ポエミーな雰囲気を出そうとして視点が狂うのはありがちかも。

私は視点の正しさなどよりは話の流れ(リズム感)を重視するから、
多少視点のぶれや移り変わりがあっても、ひっかからずにさらっと
読めれば気にしない。
というか、きちんとした一人称小説や三人称小説が書ける基礎力があれば、
応用編みたいな感じで多少視点のぶれがあるものを書いても
読者に違和感を持たせずに読ませてしまうと思うんだよね。
けれど、基礎力もないままに視点がぶれる話を作るから、
読者が(あれ?)と途中で引っかかってしまうことになる。
司馬遼太郎の作品で視点のぶれどころか
いきなり作者が作品中に顔を出すことがあるけれど、
そのまま読めてしまうのは、筆力や基礎力のおかげなんだろうな。

思ったより長くなってしまった。長文スマソ。
7名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 12:44
前スレ951での
> 私は小説を書くとき、頭の中にまずマンガができていて、
> それを小説化しているという感じなのです。
ってときどき聞くけど、なんでかなと思う。
頭の中で漫画として存在してるのなら、漫画で描いた方がいいんじゃないの?
「だって私漫画描けないから〜」という理由もよく聞くけど
それだったら小説だって誰にでも書けるものじゃないでしょが。
951が「漫画が描けないから小説」なんて安直な考えでやってるとは
思わないけれど(そんなこと一言も書いてないし)何となく思い出してしまった。
小説は漫画では絶対描けないものが、漫画は小説では絶対書けないものが
面白いし、そういうものを書きたいと思うんだよね。
8名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 12:49
前スレで分かち書きのことがちょっと話題になっていたけれど、
その話題がふられた最初のスレ(と思われる)でこんなレスがあったので、
以下にコピペ。
-----------------
434 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/08/01(水) 23:24
>431
ケータイから 書き込む人が 増えたからではないでしょうか?
句読点入力するより スペース空ける方が 手間がかからないのです
そして 「…」「・・・」を 「。。。」と書くひとも 増えてきましたね
「。。。」の人は九分九厘香ばしい発言をしてくれやがりますので
「。。。」を見ると鬱になります。。。
------------
上の引用にもあるけれど、自分も「。。。」はいやんな感じ。
95:2001/08/02(木) 12:59
6、の方が上手く再現されてる……。
こんな感じこんな感じ。そう、そう。
ポエム+へタレ視点狂い+独白心情+キャラの名前つき地の文
何でこんなのが流行るのだ?

>応用編みたいな感じで多少視点のぶれがあるものを書いても
>読者に違和感を持たせずに読ませてしまうと思うんだよね。
違和感がなければいいが。高等テクだぜよ。
意識してやってるならいいが、無意識にやると大抵引っかかる。
>>8
ひろゆきはよく使ってるな。<。。。

地の文に一人称の独白が入るのは前々スレくらいで
議論されてたような。
上手い人がやるぶんにはオケ!!といういつもの意見に
落ち着いてたかな。
11名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 13:48
>>7
それでは映像で浮かぶ人は映画撮れって事になってしまうのでは〜?
世の中には絵心が全然ない人間もいるし
漫画より小説の方が得意だったり好きだったりするかもしれないっしょ。
漫画で描くとリア厨以下のレベルでしかないとわかりきってるなら
より自分に向いてる方法をとるのはそんなに変な事ではないと思うけどな。
それで小説書くのが好きなら尚更小説書くでしょう。
それに「漫画描けないから小説」でもいいじゃないか。
小説書くのをバカにしてなくて努力して上手くなろうとしてるなら
きっかけはなんだっていいと思う。
もちろん、あからさまに漫画より小説を下に見てるような場合は別だけどね。
12名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 14:07
>>11
動機なんか確かにどうだっていいけど
漫画をそのまんま字で説明したようなヤツを
小説だと言われても萎えるのも確かだ。

例:(大変だ!このままでは危ない!)
Aは走った。その後ろからピストルを手にした男が現れた。
ズギューン!
「うわああああ!!」
Aはバッタリと倒れた。(ちくしょう痛いぜ!)

こんなのを読むと「いいから小説書いてる時間で絵の勉強して
漫画描けや」と思うよ。
13名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 14:34
デッサン狂いまくり構成最悪な漫画を読まされる絵描きさんも
同じような事思ったりすんじゃないのかな(藁
この場合「せめて国語の教科書読破して小説のなんたるかを知ってから書けや」
と言い換えられる気がする。
どっちにしろしばらく修行して欲しいのが本音。
でも書きたいことを書いていいのが同人だからね…。
毎回進歩していれば最初はへたれでもいいと思うよ。
読む読まないは別にして。
14名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 15:02
ということは、その進歩を誘導もしくは
我々自体も進歩できるようなスレ内容にせねばならんということか。

……これは難しいな。
ある一定レベルまでは技術論云々で片が付くが、
それ以上は個性だとか実験だとかで、結局>>10の言うように、
上手ければオケ、になってしまう。
さまざまな向上スレが、ある一定レベルでループする原因もそこにあるのだし。
>>12
この前見た(買ってないから読んでない。見ただけ)のボーイズラブものに
雷がなってるのを

ガラガラガッシャーン

て1行開けて書かれていたのは萎えた…。

まがりなりにも原稿料もらって本出してる人の書くものと思えないよね。
>>15
狂言の家元だと思っておこうよ。
小説の書き方とか書いたのを読めば、映画を思い浮かべて書くといいという
ようなこと書いてあるけどね。
人それぞれのやりかただろうけど。
映画のカメラワークを思い浮かべてて、それを文章で表現するようにすると
よろしいというのがあって、なるほどと思ったことがありました。
>>11に同意よん
18名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/02(木) 16:08
>>15
火ウラ功とか高チポ遙以来、そういうのがあちこちで見掛けられるようになった模様。
(正確には知らぬ、スマソ)
ライトノベル(と言うのか?ファンタジー系文庫らへん)に多々、ある。
爆発音とかな。

ドオォォォオォオオオオン!!!

アレで字数を稼がれるのだからたまらん。
そして昨今のリア厨工房はアレを読んで育つのだから、増えるいっぽう。
いつも不思議だったのだが、>>18のような

>見掛けられるようになった模様

の「模様」ってのは花柄模様とか縄文式模様(あれは文様か?)の
「模様」なのだろうか?
自分もよく使うのだが、いつもひらがなで「○○になったもよう」
と書いていた。
でも、「模様」と書いてるのもよく見かける。
「もよう」ってのは、漢字にすると「模様」なのかな、やっぱ。
>>19
雨模様とかあるじゃんよ
>>20
>>19が言うのは、>>18のような使い方のときに「模様」という
漢字をあてるのは正しいもんなんだろうか?ということと思われ。
そういえば私も解らないな。誰かご存知?
>>21
だから用法的には一緒じゃんよ
雨模様→雨になる模様 正しいよ
オリジとパロを両方やっているが。
パロだからいいんだ、イイったらイイんだ、というオーラを発して、
何年もやってるのにいっかな進歩の見られれぬ自パロジャンルの書き手さん達。
まわりに溢れる>>12のような、「文」。
パロは内輪で楽しめれば良いんだ、という匂いが芬々として、
パロであろうがなかろうが、小説としての体裁は整っていたほうが、
小説としての完成度が高い方が、再読に耐え、感動も伝わりやすいということに
気付かないのか、それともそれはパロでは禁句なのか、
ただ私の幻想・妄想なのか……。

パロSSできちんと既成の世界を再構成すると、
了解事項の焼き直しとして冗長、うざがられるような気配がする。
感想カキコが山のようにあるのは程良くヘ○○たサイトばかり。
無理矢理読ませる筆力がまだまだ足りないのか……
それとも要らない描写ばかりに私がこだわっているだけなのか。
ああ、鬱々。

スマソ、ぐちだ、逝ってくる……。
ビタミンが足りないのかな……。
24前スレ951:2001/08/02(木) 18:21
どうしてポエムの次は連用止め多用一人語り文という、
微妙に視点の狂ったなんちゃって三人称一人称小説(称して独白系小説)
になるのでしょうか。
25前スレ951:2001/08/02(木) 18:22
遅レスですが。
>>4
確かに、発表する肝っ玉はあるんですよねぇ…。
でも帯の文句などは、他人が書くからいいと思うんですよ。
自分で書いたら、まさしく「自作自演」じゃないですか(笑)。
スキルは別にないかも。誰かに教わったわけでもなく、自己流なので。

>>7
私は漫画、描けませんけれども、でも「漫画描けないから小説で」
と思ってやってるわけではないです。小説書くのが好きだし…。
おっしゃるような誤解を受けるかな、とは思ったのですが、
でも漫画で浮かんでしまうものは、なんともしがたくて(笑)。
「漫画の文章化」とは言いますが、さすがに>>12さんの例のような
ものは、書いてないと思います(笑)。

私が思った「なんちゃって三人称一人称小説」は、基本的に三人称で
視点は主人公固定。主人公の独白が、地の文に一人称で入ることがある、
まさしく「一人称で書けば?」という文章のことでした。
物心ついたときからずっとそうだったかも…>三人称一人称小説
体言止めは苦手なのでしないけど(あれは文章がブツブツ切れて読む気力が萎える)
よく一人称で書いてると間違えられる。
でもまわりは皆絵描きなので「まあ読みやすいからいいと思う」で片が付いてる。
字書きが絵描きのトーンワーク等画面構成上のこだわりに気付きにくいように
絵描きも字書きほどには文章にこだわらないみたい。
>>23
私はパロやってるけど、小説の完成度は出来る範囲で高くしようとはしているよ。
やっぱ、少しでも自分が思うように表現したいからね。

そこそこのレベルまで来たら、小説ってマンガより上達のほどが目に見えて解からないけど、
以前出した作品を読んだ時、ここはこうした方が良かったなって、当時は思いもしなかった文が出たときは
少しは多様に考えられるようになったのかと思う。
でもその反面、前作のほうがよかったと思ってへこんだりするけどね。
>>15
真剣にそれ以外の表現を考えたけど思い付かない(汗)

雷鳴が轟いた。
雷が鳴った。

・・・自爆です。
こんな風だから「へたれ」なんですね。
そのような効果音を使わない表現方法を、
もっと名著や古典を読んで勉強すべきでしょうか?
2923:2001/08/02(木) 21:33
>>27
そうですよね。やっぱり、思うように表現したい。
私も前作がアレ〜?っと思えてる間は、
少しは前に進んでいるのかな、と思っています。

パロでもちゃんと頑張っていこうっと。
>>28
今の若者は漫画や絵でビジュアル的な思考を鍛えてるから、

ガラガラガッシャーーーーーン!!

でも、通じるのですよ。一定年齢以上の大人には読解できません。
そのほうがスピード感が出ることもあるし。
ただ、こういう表現を使うライトノベルは、ラ板では地雷扱いされています。
評価されているのは、彼らがこの表現を始めた先駆者だから。
当然、フォロアーは白い目で見られます。
古典的な文章表現の妙に頼れないのであれば、さらにビジュアル的で、
読者の感性を刺激する雷の描写を突き詰めて見てはいかがでしょう。
>>30
ビジュアル的な思考を鍛えている、か。なるほど。
ラ板見てたら書きそびれちゃった。
ふーん、あれらの作家はライトノベルと言うのか。
あの板も大変だね。結局叩きと擁護の繰り返し。
でも売れてるからには、
しっちゃかめっちゃかでもどこか魅力があるんだよな。
魅力だけは、技術的にどうあがいてもなっかなか身につかぬ。
魅力さえあれば視点のブレなど気にならんからなぁ。
微妙に話題違いスマソ。>>30ネタサンクス
>>28
発想の転換だと思われ。
奇もてらいもなく「雷が鳴った」、と書くとドラマチックになりませぬ。
それを無理に盛り上げようとすると、(ライトノベルは置くとして)
ドンガラガッシャンになっちゃう。
しかし大抵は、鳴ったからどうだ、の方が重要。

叩き付ける雨に混じって、時折閃光が走る。
辺りを圧するように轟く雷鳴にせき立てられ、28は走った。
すでに全身濡れそぼり、Tシャツが重く体にまとわりついている。

名著や古典というものは古くさくなりがちでもあるので、
吉本(婆婆婆婆婆婆婆)でもいい。
要は森羅万象を言葉で表現するとはどういうことか、というのを
考えながら読んでみて。
28です。
更にビジュアル的にかぁ。
そういう意味ではスレイヤーズのあの方は先駆者というべきなのかしら。
読者の年齢を絞るようなことはしたくないけど・・・。
あーむずっ。
もっと精進しなきゃ。Thanks>30
このところ何を読んでも漫画やアニメのシーンに脳内で変換されてしまうのは、
>>30 が言ったように、漫画や絵でビジュアル的な思考を鍛えてきてしまった
からなんだろうか。若者でもないのに。鬱だ…。
ちと話が戻っちゃうけど…
私も文章考えるときにまずビジュアルが浮かぶタイプ。
てか、完全にビジュアル無しで文を考えるのって無理だ。
むしろ「こう言う場面でこう考えていてこう会話させたい」、って流れを
一度ビジュアルで(部屋の間取りとか景色とかその他)浮かべてからでないと
流れるような描写にはもっていきにくい。擬音は使わないようにしてるけど。

これも漫画で浮かべて、漫画をそのまま字にしてるってことなのかなあ。
雷の描写ね。思い出して本棚から抜き出した小説では
(ここから引用)
ときならぬ薄明が窓越しに翼をひろげた。厚い雲が空の低みへおり、
その各所に不健康な白い光が散発している。(中略)
遠くかすかに、放電現象によって空気がきしる音をふたりの鼓膜はとらえた。
その音がしだいに高く、粗暴さを増し、やがて光の槌が視界をなぐりつけると、
雨滴の尖兵が窓ガラスにむらがりはじめた。(中略)
白銀色の閃光が空を蛇行し、雷鳴が炸裂した。静寂はもろい陶器のように
たたき割られ、鼓膜に不快な残響が尾を引いた。(ここまで引用)

自分で書こうとして、まずこの文章を思い出したことに鬱。
>>37
そこまでやると、ちょっとくどい気も……
3937:2001/08/02(木) 23:36
>>38 あ、この文章、2段組の2ページにわたって
室内で会話を続ける登場人物たちの、セリフや
表情・仕草などの地の文に混じって、3回にわけて
挿入されてるんですわ。章タイトルが『雷鳴』だし
事態の緊迫感を煽る効果も考えている、かもしれない。
たしかに豪華絢爛にすぎてくどい気のある文章書く人だけどね……
>>23
>了解事項の焼き直しとして冗長、うざがられるような気配がする。
それがそのジャンルのほとんどの人の意見であるなら>>23の実力不足でしかないのでは。
下手だから同じ事何度も説明されてうんざりするのだと思うぞ。
読者にとって当然わかってることをもう一度説明するんだから
「うざい」と思わせたら負けではないのかな。
だいたい、明らかにスタンスが違うへたれサイトとやらを何故気にする?
どう見てもへたれなのに誉められてるのが納得いかないのかもしれないが
人が誰を誉めようとその人達の勝手だと思って
>>23は自分の好きなようにすればいいじゃないか。
>>37
誰の作品ですか?有名な作家さん??
>>28
ラガラガッシャーーーーーンと耳を劈くような雷が閃いた。
安易な折衷案ですまん。
>>41 37じゃないけど、たぶん、銀 河 英 雄 伝 説じゃないかな。
文章が微妙に記憶にある。得真のデュアル文庫から改訂版出てる。
さすがにどのあたりのシーンだったかまでは思い出せないけど。
44名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 01:06
一行空けのガラガラガッシャーンは、マンガのコマぶち抜き効果音みたいな、
視覚的・感覚的に読者をビクーリさせるための演出なんだろう。
そういう手段を使わずとも、読んで思わず体がすくんでしまうような雷鳴の描写が
できればいいんだろうけど…めちゃ難しいじゃん…。
絵でも文でも、五感に響くような表現をされるとすごいなーと思うよ。
45名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 01:20
盛り上がってるとこに割り込みごめんなさい。素朴な疑問です。

オフの小説で、台詞の括弧総てを「」でなく『』使ってる作品。
読む度なんとなくモニョ、となるんですが…
元ライターで文章がしっかりしているだけに余計に。
実はその書き手は知り合いだったり…。
私は専ら読む側なので、字書きの方ご意見きぼん。
(本人にどうこう言うつもりはないですが、世間一般
的な意見が知りたいのです)
46名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 05:09
>>45
変わったこだわりを持つ人だな、と思います。
何の必然性があるのかよく分からないこだわりは、
無いほうが好ましいです。私もそれはもにょります。
「一時期こういう、カッコ閉じしてるのに句点を書く。」
のを突然ある作家がはじめて、とてももにょった覚えがあります。

話し変わって、昔の本を読み返していたら
単に萌え小説として読んでいたある本が、すごく上手いことに気がつきました。
その当時は理屈っぽい根暗厨房だったので、明るいラブラブものは
軽んじてしまって、真価が分からなかったんですね。
今更ファンになってしまったが、今も書いてるのだろうかこの人。
読むタイミングってのもあるもんなんだなー…。
“雷”っていうのは結構キーポイントかもね。
聴覚的、視覚的影響が凄まじいものを、いかに文章で表して、
なおかつそれを物語の流れの中で、読者にとって効果的に使うか?
うーん、確かに書き手の力量が問われる瞬間かも知れません。

>>45
『』は、「」の中で使われる時(いわゆる二重カッコというヤツですね)、
特に強調したい時、というのが基本的な用例だと思います。

ちなみに私は強調の意味で、“”の替わりに使うことが多々あります。
なぜかというと、私が使っているソフトが“”の縦書きに対応していないので。
まさかその書き手さんの使用ソフトが、「」の縦書きには対応していないけど、
『』の縦書きには対応してるとか…、ってことは…ないですよね(汗)
>>46
カッコ閉じに句点は別にもにょらないな。
以前も出ていたけど、けっこう著名な作家も句点かぎカッコ使っているらしいし。
それよりも漫画の吹き出しで句読点を省略しまくりで
訳わからん文章になっているのがたまにあって困る。
句読点は日本の文化なのに、なぜ省略が主流になっていくのかな・・・・。
49名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 10:11
漫画の中のセリフは絵の一部。
ふきだしのなかに「。」がはいると、バランスが崩れるのだ。
>>48
漫画のせりふに句読点は、私はいらない派です。
サソデーとか読んでて気になったりする。
訳のわからん文章になっているのは文節で
区切っていない、とかが理由なのかな?
きちんと正しい文節で区切っていたら句読点も必要で
ないと思います。スペース空けるとか。
51名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 10:36
セリフ全部『』、やった事あるぞ。
いや、原作がそうだからなんだけどね。
ちゃんと意味もあるし。(厳密には「セリフ」じゃない)
>>45
一つの話の中に2種類の言語が出てくるとき使っちゃうな。
用法があってるのかはわからないけど、区別のために。
メインの日本語は「」で、サブで出てくる英語を『』にするとか。
53sage:2001/08/03(金) 10:44
>>19
『模様』はそもそも「なにかを模した文様」(水玉模様とか花模様とか)。転じて「現在の様子」を指すことにも使わ
れている模様。
というわけで「なになにしたもよう」は「模様」で良いみたいです。

遅レススマソ
ここ見てると、俺って、技術的な事気にしなさすぎだな。
もにょると言われてる事、けっこうやってるよ。
そういう感想はもらったことないけど。
語りたい話があって、描きたいシーンがあって、
どう書けばそれが効果的に伝わるか、
どう書けばそれが読者の頭に描けるか、という事ばかり考えてた。
そのためなら、いいとか悪いとか考えずに何でもやってる。
細かいこと気にしてない。
少し気を付けようと思うけど、あまり枠に縛られすぎるのもイヤだなとも思う、
そんな俺って逝ってヨシ?
>>54
ずっとこの板をROMってましたが、
私も同じことを考えていました……。
あまりにも技術的なことを考えなさすぎ・
知らなさすぎだ……自分……と。
もうエエ年なのに……リア厨工でもないのに……トホホ。
そうか、もにょりなのか……みたいな。
勉強になりますが、私も縛られすぎはイヤだなとも思います。
もちろん、ここで議論されていることが、
どう書けばそれが効果的に伝わるか、
どう書けばそれが読者の頭に描けるか、という事
を大前提にしての話題だとは思うんですがね……。
……やっぱり逝ってヨシですかね……。
>>54-55
「そうだよ!気にしすぎて枠に縛られちゃうなんて下らないよ!
貴方は貴方の好きなように書くのが一番だよ、がんばって!」
と言ってほしいならそういいなさい(藁
57名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 11:29
>>46括弧の中は『。』で終われって小学校で習ったナリよ
>>49さんが言うとおり、まんがの場合は絵の一部だから省略もするけど、
小説なら括弧閉じに句点は世間ではアルハナシよ
5854:2001/08/03(金) 11:31
>>56
いや、そう言って欲しいような、そうでないような(苦笑
さすが、行間の読みに長けていらっしゃる。
とりあえず、勉強になってますって事で。
59名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 11:33
ルール破りはルールを知ってから
60名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 11:41
私も思うが侭に書いてたよ。「…」を3回繰り返してたり(恥)。
最低ラインとして国語と漢字の辞書を手元においているぐらいだよ。
捕らわれるのは嫌だけど、技術などは知っていて損はなしだよね。

ちなみに私は自分にしかわからない頭の中に浮かぶ映像を、第三者に少しでも解ってもらう為に言葉を使っているつもり。
だから過剰な装飾になるのかもしれないけど、「色彩」の表現にはちょっとこだわっている。
色の対比が上手くいくと、文章なのに鮮やかな映像が生まれると思う。
「根雪の庭に散った落ち椿」と書かれた文に惚れて以来、修行中。
6154:2001/08/03(金) 11:42
>>59
「ルール」は知ってるよ、さすがに。
ただ、「慣習」は知らない事が多い。別ジャンルのは特にね。
俺、男性向創作なんで、このスレの中心と思われる(?)801系は全く知らないのよ。
だから勉強になるよ、このスレ。
無知と型破りとは違うって事ですな。
別に、ホモ小説独特の「慣習」なんぞ、このスレじゃほとんど
出てないと思うよ。せいぜいアナールや男乳首の呼称くらいで
技術面はどんなジャンルも変わらないと思われ。
64名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 11:57
>>54
小説を読む相手はあなたが何を言いたかったのか知らない他人。
そんな読者に伝えたかった事をより的確に伝えるために
テクニックを磨くのは小説を「人に何かを伝える手段」として
選択した人間なら当然やる事でしょ。
例えばケーキ作りだって、一人で作って一人で食べるなら
自分の好きなように楽しく作ればOKだけど
それを知らない人に食べてもらいたい、食べて「おいしい」と言ってもらいたい
あまつさえお金を払って買ってもらいたいと考えるなら
当然「まず自分が美味しいと思う味」にこだわりつつも
「皆が美味しいと思う味」「きれいにふくらむスポンジ」「美味しそうな飾り付け」
を考えるでしょ。小説だって同じだと思うけどね。

ま、自分で楽しみたいだけだっつーなら
枠にとらわれず自由に書くのがよろしいかと。
6555:2001/08/03(金) 12:01
>>56
なるほど。それもそうですね。
そう言ってほしいのかもしれないですね、自分。
まるで価値観の違う見る目を知り、
こんなに厳しいのでは
自分は到底小説など書いてゆけないなと。
それを慰めて欲しかったわけですな。
プロの作品も漠然と読むだけで、
そういう技術面をまるで気にせずに
ただ面白いか否かだけを見て
「評価」した気になっていたので。
おかど違いでした。
本当に勉強になるんで
これからは黙ってROMります。
>>54さん、便乗してすんませんでした。
回線切って逝ってきます。
少なくとも、他人にもにょりを感じさせる技法くらいは改めるべきだと思う
な・・・(←みたいな)。それとこれは余計なお世話かもしれないけど、
>>55さん、三点リーダーを使うと、沈黙の余韻を表すのに便利だけど、
使いすぎると力量がないと判断されるので、気をつけた方がいいかもです。
添削婆でゴメソ。
>>65
逝かなくても構わないから逆ギレして皮肉めいた書き込みをするのはやめなさい。
黙ってROMらんでもどんどん質問なり異議なり書き込めばいいではないか。
でも技術に拘るあまり本質を忘れないでほしいな。
文章の美しさ(正しさ)も物語としての面白もどちらも大事なものだけど、
大元がしっかりしてなくて技術だけの作品は後々読み返す気になりづらいもんだよ。
(いくら面白くても誤字脱字だらけと言うのもストレスたまるけど)
>>68
技術(文章の美しさ)はあればより良いもの
本質(物語としての面白さ)はなくてはならないものだよね。

両方兼ね備えることは不可能ではないし
それを目指すべきだと思うのに
なぜ二者択一にしたがる字書きがいるのだろう…卯津だ。
7054:2001/08/03(金) 12:25
>>64
気に障ったならごめんなさいね。
俺は、あなたの言うそのような事を否定した覚えは全くないけど。
例えば、「体言止めは見苦しい」とか、ある意味
型にはまった判断をしてしまうのはどうかな、と思っただけ。
(もちろん、度の過ぎた多用の事を言ってるんだろうけど)
>>66
うん、そういう意味で、ここは勉強になると思ってます。
「『…』じゃなくて『・・・』だともにょる」なんて、
はっきり言って全然気にしてなかったもの。
俺は偶然『…』使ってたけど。
71名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 12:31
>>54-55
マジレスすると、小説の書き方、というものがあるのではなくて、
こう書いた方が、日本語として自然だし読みやすいよ、というのが
まずあるにすぎない。そこが絶対的に「もにょ」かどうかの分かれ目になっている。
その先にある、表現のウマ下手は、「私なら、だめだ」以上の域を出はしない。

「うまく伝わるか」という命題は、
ヘタれくんよりはまともな文章の方が「言いたいこと」が伝わりやすくなり、
ありきたりな表現よりは、うまい表現のほうが伝わりやすいということにつきる。
だからみんな、技術的なことから/にもこだわってがんばっているのだ。

文章表現の幅や使える技巧は、描き出そうとする世界や文体によって大きく左右される。
分け書きやポエムというのは、文章として成り立たないレベルの話だが、
上で出ている『』や、擬音書きは、ファンタジーなら(効果を測れば)十分あり得る。
あなたの言う慣習とは、ヤヲイにあるのではなく、実は描き出される世界にあるのだ。
純文学風や、和物では、割合きちんとした書き方の方が違和感がなく、
学園ラブコメでは、心持ち崩した口語文の方がうまく伝わる表現となるかもしれない。
(1/2)
7271:2001/08/03(金) 12:32
なりふり構わずやってみるのもはじめはいいかもしれないし、
文にこもる力の大きさという点で時には重要だが、
例えば、しりあがり氏は破壊的なおもしろさがあるからあの絵柄が効果的なのだ。
あの絵柄で、凡人の描いたどこにでもあるストーリーの少女漫画を想定してごらん。
まず、へたれの域を出ないだろう。

己れの書く文に強烈な魅力があるのなら、皆、何も言わない。
技術うんぬんという問題を超越することも、ままあるかもしれないからだ。
が、そんな人は、同人などで収まってはいないだろうし、いずれプロとして出てくる。
(ちゃんと日本語を知っていた方が、よりその魅力は伝わりやすいだろうが。)

ここにいるのは、綴る文章にそこまでの力強い魅力はないけれども、
物語ることが好きで、何とかしてうまく伝わってほしいと願う、
またはその経験を分け合おうとする、悩み多き字書きなのだよ。
皆はじめは何も知らなかった。あなたと同じように、なりふり構わずやっていたのだ。
あなたがもしここを読んで感じることがあったのなら、
斜に構えずここで共に知恵を出し合おう。そして、使えるものだけ貪欲に使うのだ。
──過去に書いた文章を、どこかくすぐったくも甘酸っぱい思いで読み返せるように。
(2/2)
感傷入り長文スマソ……。
7354:2001/08/03(金) 13:01
>>71-72
全くの同意です。
あなたの表現を借りれば、>>54で書いたのは、
なりふり構ってなかった自分に気付かされたって事。自戒。
でも、同時に、その事で今までの勢いを失わないようにしなければと、
「ここにいる人たちを見て」感じたんです。(たいへん失礼ではあるけども)
先達の皆さんには、初心を忘れてもらいたくないと思います。
なんて、俺から言われても、それこそ、もにょるでしょうけど。
ここで激しい技術論議を戦わせているみなさんは
プロ志望なんですよね…?
ライトノベルなんて小説のうちに入らないと
思ってらっしゃるような発言も見受けられますが
具体的にどんな作家が目標なのですか…?
アオリのつもりはなく素朴な疑問なのですが。
75名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 13:21
>>74
ライトノベル・大衆文学・純文学・ポルノに関係無く
優れた作品と小説以前の作品があると思っています。当たり前の事ですが。
「あらゆるジャンルに貴賎なし、されどジャンル内に貴賎あり」です。
ずいぶんと遅レスだが、分かち書きは小学校に入学したての子供に
教えることもあるよ。句読点というものを教える前に、言葉を分ける方法として。

小学校で教える「作文」のルールと、一般的に書籍などで通じる
「原稿用紙の使い方」のルールは違う。でもそれは特に勉強なんてしなくても
注意深く多種類の本を読んでいればわかることだけどね。
>>74
私はライトノベル志望だったり(藁
ただ、文体が硬いから、向かないと言われてもにょってるとこ…。
ライトノベルだからって、技術が必要ないわけではないと思う。
あれにはあれの、技術やお約束がある。ただ、厨は「部分」だけを
真似するから、「へたれ」と言われるんじゃ?

アオリのつもりがないなら、「ライトノベルなんて小説のうちに入らないと
思ってらっしゃるような発言も見受けられますが 」は不必要でしょう。
アオリのつもりがないと言及するより、その文を削る方が効果的。
7845:2001/08/03(金) 14:12
>>45
会話の括弧ってやっぱり「」が普通ですよね。しかし全編『』づくしだと
みんな回想シーンのようで、なんとなく台詞が宙に浮いた感じで、現実感
が薄れて見えてしまいます。生活感むき出しの物語だと余計に。
時折見かける「。」、こちらはあまり気になりません。私も義務教育で習っ
たせいかも。(知人はPCがなく有名なワープロ機使用だから、縦書き非
対応なんて事はまずないでしょう)
もう一つ書きそびれていましたが、文頭を一字下げないのもこの人の特徴。
お話を書かない自分にも、これは約束事だと記憶していましたが…。
これを一個人の一スタイルとして読んで良いものかというもどかしさ。
上手いのにもったいないという気持ちのもどかしさ。
自分の抱える疑問が主観的なものなのかどうか、それが分からなくて
字書きの皆さんに敢えて伺いたかったのです。
ヘボンでもないのに、お腹もにょもにょしながら読むのってなんだか
理不尽じゃないですか。
基本に則った文章だったら、もっと感情移入できるだろうと思うと残
念でなりません。
7974:2001/08/03(金) 14:44
>>75 >>77
レスありがとうございます。
アマにもそれぞれがあればプロにもある、当たり前ですね。

>アオリのつもりがないと言及するより、その文を削る方が効果的。

そうですね。すいません…。
>>74
私はプロ志望ではないです。そしてパロ書きな上、やおい書き。
そんな私の目標は「そこ、いい話書くよ」と口コミにあがるような字書きかな。
ちなみに、ライトノベルをバカにしていませんよ。
ライトノベルはいくら文章力があっても、面白くなければ鳴かず飛ばずの世界ですから。
逆にいえば技術での誤魔化しがきかないとこじゃないかな?
技術での誤魔化しがきくジャンルってあるんですか…?
純文とか?(藁
>>69の意見を読もう。
83名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 20:37
同人始めた当初は好き勝手に書いていて、しかも自分で言うのもなんなんだけど
割と評判は良かったので自分の思うままに突き進んでた。
けどこのスレ読むようになって、自分がいかに技術を軽んじてたかに気付いた。
それがものすごいショックでしばらく何も書けなかったし、ようやく
書けるようになってからも引きずってた。
けどそれ乗り越えたら、技術を気にかけながらも自分の書きたいように
書けるようになった。
無論まだまだだし満足できるレベルには全然到達してないけど、
少しでも納得ゆく話が書きたいと思う。
このスレには感謝してる。本当に。
84名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 20:50
だからどうして「技術=話としての面白さと引き換え」と思うのかな。
世の中には文章力があって面白さがない話と
面白さがあって文章力がない話の2つしかない訳じゃないと思うんだが。
貴方がいくらいい話を書いたって
レイアウトがセンタリングで壷ポエム状態だったり
「〜とゆう」って表現があるとそこで読むのを止める人はいっぱいいるんだよ。
「そこを我慢して読んでくれれば感動する話なんだ」といくら言った所で
そんなもん読者に強制できるわけがないし
それこそたかが技術上の事で、貴方の作品を読んで感動するかもしれない人を
一人失うなんて馬鹿馬鹿しい話だと思わないか?
自分は情熱を持って話それ自体の面白さを追求してると自負する書き手にこそ
技術を身につけてほしいと思うのは読み手の贅沢なのか?
別にライトノベルうんぬんとは言ってないような。
いまだによく読んでるしね。
電撃とかスニーカーとかコバルトとかまで。
ベストセラーになったのはたいてい読んでるし。
翻訳ものも「ハリーポッター」がきっかけで読み始めました。
SFも少しずつだけど「ファウンデ−ション」から読んでます。

このすれよんで、もっといろんな本を読もうと思ったんです。

型破りな主人公が、なんだかんだで尊敬される勝利を得る。
……というものをみすぎているからかもしれん。
87名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 20:54
ちょっと話がずれるかもしれないけど、
まさか「ライトノベルなら俺にも描けそ〜」って思ってそっち志向の人、いないよね?
長くて読む気がオキマセン>>84
動機は自分にも書けそうでも、いいのだ。
しかし、テクニックやルールを学ぶのを厭う不勉強さが
目立つジャンルではある。
「この子はバカだから漫画家にしかなれない」といわれてた漫画黎明期に同じ。
基本があって初めて型破りが出来るんだよね。
例えが絵画に言って悪いけど、
崩れた絵のイメージがあるピカソなんかメチャクチャ写実的な絵がうまいぞ。
しっかり基本を抑えてマスターしてるからこそ、枠から飛び出しても問題ない。
そしてすごい量の絵をかいてるんだよな。
そんなわけで、自分も頑張ろう。
今登ってる山には頂点はないからね。
9190:2001/08/03(金) 21:14
誤変換
「言って」ではなく「いって」です。
技術以前の、てにをはの使い方や主語述語入り乱れが
若い子たちの間ですごく増えたような気がするなぁと思っていたら、
けっこうなお歳の方の作品でも見かけるようになったりしてびっくりです。
知人に主語助詞の「が」「は」の使い方の間違いをメールで教えてあげたら
「これのどこが間違いなの?個人の感性の自由じゃない」と言われた。
感性じゃない、単にあんたが無頓着なんだ!
と言いたくてたまらなかったわ…。
93名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 22:10
若い子のへたれは改善の余地があるが、年いっちゃったヘタレは
どーにもしようがないのよ。
いってもムダ。
ああ、私もお勉強しないと…。
何かオススメの文章教本ってないでしょうか。素人にもわかりやすいやつで…。
私は書き始めの頃、文章技術がなくて
書きたいことがうまく文章にならないもどかしさを感じていた。
ある程度文章を書き慣れたり、他の人の文章を読んで勉強することで
自分の伝えたいことを、うまく伝えられるようになって
うれしいと思ったけどなあ。

ダンサーがダンスを練習するように、
ピアニストがピアノを練習するように、字書きも文章技術を
磨くのはごく普通のこと。
理論だけ読んで理解しようとするから、
技術を磨けば勢いが落ちるような錯覚にとらわれるだけで
好みに合うプロ作家のものを、じっくり、たくさん読むだけで
文章の技術やセンスはついてくると思う。
うまい人の文章を読まずに、理論だけで理解するのはまず無理。
ヘタレ字書きさんの中には
「ワタシだって本くらいたくさん読んでいるわよ!」と言う人がいてはるが
流し読みなので、文章が伝える雰囲気も、時にはストーリーさえも
すかすかのお脳からこぼれ落ちてゆくのですな。
プロ作家なら誰を「うまい人」と挙げられます?
参考までに。
98名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:02
日本語の作文技術
本多勝一
朝日新聞社(朝日文庫)

が結構スタンダードな教本の中では秀作といわれてる。
後は、好きな文体の作家を丸ごと模写も、有効な勉強法らしい。
とにかくなんにでもいえることだけど、すぐに結果を出そうとしないことが肝心。
99名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:03
>>97
村上春樹は、間違いなく超1級に上手いと思う。
100名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:07
>>97
吉村昭
>>95 いいこと言うなぁ。同意同意。
そう言われてもどないせ一ちゅーねんという人には、
温帯『小説道場』:谷崎『文章読本』:三島『文章読本』
なにがしかの役にはたつやもしれぬ。右に行くほど上級者向け。
即効性は全くほとんど無い。しかも日本語は、日々変化しております。
変わり種として 大野晋『日本語練習帳』

>>97 それは人それぞれです。文章には好みもあるし。
まずは上の文章読本を読むよろし。美文が例示されております。
102名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:13
>>101
あの頃の温帯はまだいいこといってたんだよね…。
「小説道場」には私もお世話になりました。
3人称の視点について素人にも分かりやすく説明してあります。
温帯?
>>103
苦理元化御留
>>102
そうね
「小説道場」中島梓 光風社出版

「視点」にも具体例つきで解説はいってる。
腹が立つほどに、へたれに厳しいけども、間違っていないから
困る。
107名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:26
ただし「小説道場」が役に立つのは2巻まで。
3巻は繰言カヲルのろくでもない小説。4巻は訳の解らんヤオイ宣言とやらで
読む価値まったくなし。
「二番もあるんだぜ」
109名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:45
101だが。フォローありがとう。温帯の当て字はここでは不適切だったか。
あの尊大な物言いに不快感しか感じない人は、読まないが吉。

>>107 版が違うのではなかろうか。
現在入手可能な光風社版では、門弟・道場主の作品は全て削られている。
全四巻の最後にある新・ゲリラほにゃららは、
ヤヲイを書く人は読んでおいた方がいい、と私は思う。
少なくとも、蔓延する女のような受けが何故おかしいか、
なぜ一様にヘタれるのか、くらいは分かるかもしれない。
中島名義の温帯(=御大)は恐ろしく頭が切れる。
ただ、それを出す表現の仕方に好みが別れるのはいつもの通り。
110名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:52
>>101
丸谷才一『文章読本』も結構よいよ。
111名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/03(金) 23:54
>>101
川端の文章読本はどこら当たりに位置する?

久美佐織の「新人賞の取り方教えます」とその続編も、
判りやすくていいと思う
>>111
スマソ、川端のは読んだことないので分からない。
私は谷崎のように割と描写を連ねる方なので。
今度読んでみようっと。
112=101
114名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/04(土) 00:09
>>97
小林信彦。
「ちはやふる奥の細道」マンセー!
英語よか先に日本語を極めさせてくださると嬉しかったわ・・・>学校教育
母国語喋れなくさせてどうするのよねぇ。
でも私も「は」と「が」の使い分けがどうにもなっていないような(藁

流れブッた切ってるんでsage
文章が上手いというと、筒井大先生を挙げずにはいられない。
作品に合わせてあんなにも文体を変えながら、
それでいて「やっぱり筒井だなぁ」と思わせるんだよね。
日本語の正確さでもトップレベルではないかな。
>少なくとも、蔓延する女のような受けが何故おかしいか、
>なぜ一様にヘタれるのか、くらいは分かるかもしれない

そうなのか…。読んでみようかしら。

でもわたし御大のやほいで萌えたことないよ…。
痛そうで(文字通り肉体的に)気持ち悪くなる。
御大は好きでかなり読んだけど(今は…惰性)
やおいものはいやでした。
萌えを書こうとしてないのかもしれないけど。
118名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/04(土) 12:00
>>117
彼女は言ってることとやってることが恐ろしく違うのです。
119名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/04(土) 12:05
昔知人が御大の弟子だか何だかになったと
もの凄く得意げに言っていたが知人はオリJUNE書き中心の
パロもやるホモ同人……。弟子とは一体。御大が関わる小説講座か
何かのことか……今となってはどーでもいいけど当時知人16歳…
作者と作品は切り離してもいいでしょう。
>>119
昔ジゅネで「小説道場」つうのをやっていたのよ温帯。
それの門弟だったんでしょうお知り合いは。
初期の小説道場の上級門弟はみなレベルが高かったように記憶している。
江森供えが22歳かそこらでアレを始めたときにはビクーリしたっけ…。
123名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/04(土) 13:28
それってすごい事なの?<門弟になる
今の温帯自体があれじゃあ・・・。
凄いこったよ。くわしくは小説道場を読むことね。
ま、個人作家の話はもうここではやめようや。
「小説道場」では小説のいろはのいを教えてもらったって感じ。
今でも強烈に覚えているのは、人称と視点のこと、それと時代小説の書き方に
ついてかな。リアル厨だった私には目からウロコだった。
126目的別:2001/08/04(土) 15:06
心構え(そのまま役には立つものではない):「文章読本」谷崎潤一郎
闇雲に書いてたやおいスキーが我が身を振り返る:「小説道場」
具体的な小技も知りたい:「新人賞の取り方教えます」
装飾過剰で意味不明なエセ美文からの脱出:「仕事文の書き方」高橋昭男
書きたくても書く気分が盛り上がらない:「小説家・ライターになれる人、なれない人」スーザン・ショフネシー
意外なところで竹宮恵子のエッセイなのですが、
「続マンションネコの興味シンシン」に収録されてる自作の解説。
「Variation」という短編を取り上げて、
それぞれのコマがどういう意図でかかれたのか逐一解説してあります。
少ない枚数に必要な情報を盛り込む技術は小説にも役立つ。
「ヒッチコック映画術」F・トリュフォー著
マンガ描きの方が役に立つかもしれないけど、
話作りの点で、文章書きの私にも役に立つことが多かった。
130名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/06(月) 20:47
age
131名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/07(火) 13:49
dat落ち回避あげ
132名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/07(火) 14:12
竹宮ケイコがjuneでずっとやっていたお絵かきエッセイがとてもタメになった。
字書きと絵描きのモノの見方はこんなに違うのだなと、目からウロコ。
「目で見るように読む人」を意識して文章を書くようになった。
…成功しているかどうかは謎だけど
133名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/07(火) 14:49
文章も上手いと思うけど、形容の描写はほんとにすごいと思う<恩田陸
134名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/08(水) 03:52
歴史もの書いてみたいけど、同人でも考証のチェックは厳しいですかね……
>>134
うーん、それは読者のチェックが厳しいか、ということ?
考証マニアな人が読者にいると厳しいかもしれないけど、
普通はあんまり突っ込む人は少ないのでは。
でも、間違ったことを書いている、と気がついたら
つっこみはしなくても、その人の評価は下がるなあ。

でも、歴史物を書きたいのなら、その時代についての知識は
ある程度は必要だと思うけど……。
でないとちょっとした描写のときにも困るよ。
関連書籍は読み通さなくても、何冊かそばに置いておいて
書きながらぱらぱら必要なところを読むだけでもいいと思う。
その時代を知り尽くした人があえて外れた単語を使うのはおしゃれ。
陰陽師とか。
スレ違いな気もするのですが、字書き関係と云うことで呟かせてください。
急に小説の書き方が分からなくなってしまいました。もう何年も何年も、
物心ついた時から自然に書いてたのに。
家族間や色々なストレスがあったことも一因だったのかな。なんだか悩み事で
頭が塞がってる感じでかけません。
せめて完結編だけでも出してやめたいのに、それも書けない。
200ページの本なんてどうやってあんな短期間に書けたんだろう。
どなたか同じような目になられた方はおられませんでしょうか?
読者さんの優しい言葉が痛くて辛いです。かけない自分が情けない。
やめどきなんでしょうね。でも決着だけはつけたいなあ。
137です。
パニクった文章ですみませんでした。
少しお休みしてはいかがでしょうか?
いろいろと心に引っかかっているものがあるならば
それが消化できるくらいまで。
まずは他の普通の小説とかを読んで、その本が
ちゃんと「おもしろいな」と感じられるようになるまで。
ご自分が書いているシリーズがあるようですから、
これまでのシリーズ作品をゆっくりと読み返して、
書き足りていなかったこと、これから書きたいことを
心の中で育ててあげて、それが出てくる時に
自然に出してあげるようにしたらどうでしょうか。
書かなくては、やらなくては、と思うことで、余計に
心に負担がかかってかけなくなってしまうこともあります。
同人なんですから、今すぐやらなければならないという
ものでもないでしょう。
>>137
ペーパーなり(ネットなら)サイトなりで
一言言い訳して休みなさいな。
事情を細かに説明する必要はなし。ただ
「現在書けなくなってしまった。満足いくものを書きたいので
しばらくお休みさせてください」と言えばいいんじゃないかな。
書けなくなる理由は人によって色々あるんだし、個人的な事情もあるし
私だったらそう思うから好きな話だったら待つよ。
141名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/08(水) 11:55
>>137
> もう何年も何年も、物心ついた時から自然に書いてたのに。
だからこそ、だと思います。
今迄なにも悩まずに書けていたのに急に出来無くなる、
というのは、よくあります。
それはたぶん、「書くこと」に対しての意識が、
あなたの中で少し変わり始めたのでしょう。
今迄の技術的なこと、テーマの取り方、書くという姿勢そのものを、
何かのきっかけであなた自身が新しいレヴェルで見始めたのかもしれません。

今迄息をするようにやってきた「小説の書き方」を、
もう一度振り返ってじっくり見つめ直してみて下さい。
自分は本当は、何を書きたいのか。
書くことによって、どのような自己実現を図りたいのか。
技術的な面でも、このままの書き方でいいのかどうか。
(1/2)
142141:2001/08/08(水) 11:55
>>137
分かりやすく宮崎の「魔女の宅急便」を引くまでもなく、
あなたの中でイニシエイション(通過儀礼)の時期が
来たのだと思います。
今やめてしまうのは簡単でしょう。
それで後悔しないのであれば、失礼ながらその程度のものだった、
ということかもしれません。
あるいは、書くことによって自己実現を図るまでもなく、
既にあなたの中の表現したいという「欲求」、あるいは「欠乏」が
何らかの形で補完されたのかもしれません。

ご自分の中に少しでも「才能」と、表現に対する「欲求」を感じ、
育ててみたいと思うのであれば、今、この時期が勝負です。
開花するか、ダメになるか。
自分にきちんと向き合って、答えを出してみて下さい。
答えを急ぐ必要はありませんが、あがいてみることは必要でしょう。
乗り越えた暁には、一段高いパースペクティヴから、
今迄の作品を俯瞰できるはずです。
ご健闘を祈ります。
(2/2)
143名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/08(水) 13:36
書けないときは書かなくてもいいじゃん。
身の内から、わき上がるようにほとばしるように書きたいときだけ書けばいいのさ。

好きな人とでも会いたくないときはあって、そんなときに義務感だけでデートしたら
楽しくないし相手にも失礼でしょ。

それっきり書けなくなっても書かなくなっても、それはそれで一つの人生だし。
>>137
同人以外の生活でも悩みがあるなら
鬱状態なのかもよ。
鬱っぽいとやる気もなくなるし考えもまとまらないし、
取り掛かるのさえ億劫。
私の場合は市販のメンヘル系サプリメントで脳内トラックを
いい方向に変えてやるとやる気も出てきたよ<お気楽
144の書き込み、メンヘル系がメルヘン系に読めてしまって???だった。

メルヘン系サプリメント…飲みたくないな〜(ワラ
>>144
セントジョーンズワートとかだよね。
私もあれはオススメする。
アメリカでは軽症の鬱の治療に
抗うつ剤よりも多く使われているらしいよ。

身体が疲れるのと同じで精神も疲れるんだから
ゆっくり休んだり、そういうサプリメント飲んだりして
ケアしてあげましょうよ。
鬱から一挙にお花畑へ。
あなたの性格矯正します。
メルヘン系サプリ、新宿裏路地にて好評取り引き中。
>>137の文章って、小説が読みたくなる文章だよなあ……
巧いひとはなにを書いても巧い。
>>147
まったくヤバそうじゃないな(笑
>>137さんって…まさかとは思いますが、ゲーム系の方ですか!?
なら、知ってる方かもと思い、思わず書き込みました。
その方も200ページクラスの本をどんどん出してて、今完結編が出せないまま
時間が経っているので。
もし関係なかったらごめんなさい。でも、もしご本人なら一言言いたくて。
もし違う方でも、ただ「書く」だけで200ページなんて難しいと思う。凄いと思う。
私は短いのしか書けないから。
最初その方の本を読んだとき、なにも難しい文章は使ってないのに、すごく素直な
文章なのに、ちゃんと小説で、この人は小説が好きなんだ〜と思ったんですよ。
文章的には、そりゃプロの人たちみたいに間違いとかなくせなくても、とにかく
キャラクターの魅力が凄かった。だから新作が読みたいけど、その人いつも悲しそうに
ごめんなさいって言うだけで、なんだか追い詰められてるみたいな雰囲気漂ってるまま
時間経ってて。
137さんも少し休んで、それから気が向いたときに書くって云うのが一番だと思います。
でも本当に私文章が下手だ〜。下手でごめんなさい(>_<)
150言ってる人、知ってるカモ。
ああ、あの人いい小説書くよねー。文章だけ上手い人とは違うと思った。
もしかしてあの人もスランプなのかな。
でも、できてたことが永遠にできなくなるなんてないはずだと思う。
137、気楽に行こうよ!
友人の字書きさんのことでちょっと…。
私は小説なんて書けないけど、その子の小説でもにょもにょします。時代劇でカタカナって
なんか変だと思うんですが、どうでしょうか?
たとえば、「まるでエレベーターのように」とか、変だと思うの私だけかな。
153名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/08(水) 19:07
>>152
もうこればっかりは書き手の力量によりけり。
柴錬が時代小説の中で「ホームラン」と書いても
もにょりも何ともしないが
そのご友人はまだまだそこまでの文章力はないと思われ。
>>152
まさかセリフ内じゃないだろうな。
その時代の中の言葉だけで説明したら読者にわかりづらい、
ということをうまく説明するために「読者のために」使うなら
多少は許容範囲かなぁ…
作家の表現力が足りなくて、作家が楽をするために使うなら
そんな小説はいらないなぁ。
夢パクラクラスになってからまたこーい」と
お友達に言って差し上げましょう>>152

現代人が、過去にタイムスリップしちゃう設定ならOKだけどね
その時代劇が、パラレルの時代劇なのか、本格的な時代物なのかによる。
パラレルならテンポよく読ませるためには必要かもしれない>エレベーター
ここのスレの方はパロディ小説の「ネタかぶり」についてどう思われますか?
パロディは原作があってのパロなので、ある程度ネタがかぶるのは仕方無いかなと思うのですが、
最近、盗作か?と思う程、似たようなネタをよく見るもので字書きさんの意見を聞きたく思いました。
具体的に、自分が書こうと思っていたネタと似たパロ小説を読んでしまった場合どうしているでしょう?
(使おうと思っていたセリフが似てるとか、シーンが似てるって事もあると思います)

1かぶりは全く気にしないで、書こうと思っていた通りに書く。
2盗作に間違えられたく無いので、書くのをやめる。
3ネタかぶりの中でも、特に似たセリフやシーンは別の表現で書くようにして、書こうと思っていた
ネタは書く。

私は2です。
>>158
私は、書こうと思ってたネタと似たものが既にあった時、泣く泣く
没にしました。未練はあるが、その方が無難だし
160名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/11(土) 00:02
すっごく書きたかったら3。
それほどでも無いネタなら没。

先に似たネタ見ると悔しいけど。
161名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/11(土) 00:22
またパクリネタ?パロならどっかで基本ネタはかぶるべさ。
同じネタでも料理人が違うとまた新鮮ってもんさ。
むしろ「おおー同じネタでも人によってこうも解釈が違うもんか」と
唸るような作品を読んでみたいよ。書いてよ。
細かいエピソードが瓜ふたつなのはさすがに萎えるけどね。
162名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/11(土) 00:22
>>158
読んでしまったものが自分より*かなり*上手かったならやめる。
自分と同等かヘタれだと思えたら、気合い入れてもっと上手く書く。

しかし、ショートショートかネタ話ならともかく、
短編以上ではストーリー展開からオチへの流れが
全く同じというのはほとんどありえないので、
万一テーマが被っても、パロの制約上しょうがないと
割り切っているのでたいていはそのまま書く。だからおおむね1。

盗作と思われたくないならinspired by A とでも書けばいいのでは?
この場合は自分がAより上手く書けないと恥ずかしいが。
ネタのかぶり具合にもよるけど基本的には1。
でももし読んでしまったネタかぶり作品の影響を受けてしまったという怖れを感じた場合は
書くのをやめるかもしれません。
一部のネタだけ似ていても影響受けない程度なら
作品としての印象はそんなに似ないんじゃないかと思うんだけど甘いかな?
どう見ても盗作に思われそうなほどかぶってる作品があったとして、
それが理想的だったら自分で書く気がなくなりそうだし、
理想に相当近くない限り自分でも書かなきゃ気がすまない……
あまり上手いとは思わなかったが(下手でも無い)自分がこう書こうと
思っていた理想をまさに書かれて激しく凹みました。
自分が書いても同じレベルくらいにしかならないだろうなあと
思ったから書くのやめた。
ネタがかぶる云々より
この人より面白いものは書けないと思ったらやめる。
とりあえず書きゃあいいじゃん。
楽しいからやってるなら、構う事ないじゃん。ネタがかぶってたら、
その相手に経済的損失を与えるの? プロが著作権にうるさいのは
それで飯を食ってるからなんだよ。好きでやってる同人なら、
例え、ジャンル全員同じネタでも、一向に構わないと思うがね。
ネタなんて、プロの世界でもかぶりまくるのは普通。でも、展開とか、表現方法
やキャラ解釈でいくらでも違うものになるでしょ。
それでも、まるで同じモノになるなら、自分の発想の貧困さを慮った方がいい。

大体、パクリと思われるのがなんで嫌なのかがわからない。
ええ、パクリましたよ、といったら裁判でも起こされるの?
誹謗中傷されたら、断固戦えばいいじゃん。
私が年寄りなのか? 最近の同人のパクリがどうこうという話題には
違和感を感じずにはいられない。
>>166
「パクリとか言われそうだからやめとく」なんて、それこそなんの実害も
ないんだからほっといてやれや……
168166:2001/08/11(土) 02:40
じゃあほっとく。
でも人に似てるからという理由で、せっかくのアイデアを捨てたりせずに、
じゃあこっちの方向で、と更なるオリジナリティーを発揮して欲しいよ。
とりあえず書いてみて、ヤバそうだったら公表せずにおく。
別物になる場合もあるし、公表してもいいやって気になるときもある。

とにかく思いついたネタをカタチにしてみたい年頃なのです(w
原作にあるシチュエーションで話がかぶるのは当たり前だから
テーマを変えて表現の類似を避けて書く。
原作に出て来ないシチュエーションで話がかぶったら
その人よりいいもの書ける自信がない限り諦める。
後者で描写が一致するエピソードなんてあったら
読み手としてはまずパクリを疑っちゃうね。
ネタもエピソードもすべて一致してるならともかく
ひとつやふたつかぶったぐらいで「パクられた!」と騒ぐのは
自意識過剰だとしか思えない。

他の描写や展開は全然違うのが前提としてなのは当然だけどね。
>>171
同じ表現使うしかないくらいなら、私ならそのシーンを削る方を選ぶよ。
以前も「エロシーンで表現が同じになるのは当たり前」という人もいたよね。
でも同じになっても仕方ないことばと違って
明らかにこだわりや思い入れのわかることばって、
絶対重なりたくないって思う。
原作にないシーンで、ネタもエピソードも表現もかぶっていた。
「字書きならもっと気を遣え」という意見に対し、
「こんなかぶり、よくあること」と信者。
作者ばかりが平身低頭で謝罪していたな。
信者って元ネタさんに対する敬意を忘れがちだよね・・・・。
クルマップ事件を見てもそう思うよ。
>>173
だからって「夕闇がいつのまにかあたりを満たしていた」
「彼は顔を上げて歩き出した」レベルの一致をつかまえて
パクったなんて騒がないでほしいよ。
(もちろん他の部分は被ってません)
173の言わんとしている事には同意だけど。
>>174
もちろんそんなありきたりの表現なんかじゃなかったよ。
>>172の言う「こだわりのある言葉」というレベルの一致でした。
176名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/11(土) 11:19
パクリとは盗作のこと。
私は創作で長編ばかりを書いているせいか、一文だけだと
どんな印象的なことばがかぶったとしても、
パクリだなんて思わないな。
むしろ、自分もプロ作家さんから、「ステキだなあ」と
思った描写とか、文章の組み立てとかを盗むし、
それが悪いこととも思わない。
それに、小説の中の一文って、自分が本当に考えたのか、
昔読んだ小説の中に、似た文章があって
印象に残っていたのかなんて自分でもわからないし。

まあ、パロで近いジャンルでSSとなると
文章がかぶると、「リスペクトされたにしろ、あまりに安易だよな」
と思われるだろうから、そういう点で避けるのはわかるけど。
>パロで近いジャンルでSSとなると
>文章がかぶると、「リスペクトされたにしろ、あまりに安易だよな」
>と思われるだろうから、そういう点で避けるのはわかるけど。

同カプでそれをやる奴がいくらでもいる自ジャンルは
はっきり言って厨の巣窟です。
でもって、それがたいしたことじゃないと思っているオバ厨多し。
179名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/11(土) 21:09
しかしなー、リア工厨よりはオバ(っていう名称もな)の方が、
少なくとも文章力はまだましだと思うのは偏見か?
彼女らが居なくなったら、web世界スッカスカになるような気がする。
かくいう私も片足オバに突っ込んでるが、ここいいな、
と思ったサイトはおしなべて年齢が高い。
ネタかぶり(≠盗作)なんかいくらでもして良いから、
少しでもレベルの高いものが読みたい。
大体、ヤヲパロなんてのは「決まり芝居の快楽」が
かなり大きなウェイトを占めているんじゃないかと思うな。
オリジナリティを売りにするならそれはオリジュか文学だぜ。

と言いつつ、最近ネタ枯れ…。
皆さんどうやってネタ集めしてます?
>>179
いやいや、>>178のオバ厨と書いたのは高齢者でもそういう意識の人が多いってことで、
リア厨にいたってはネタかぶりどころか
同人のパロディみたいなものまで当たり前に書いているんですがな。
181158:2001/08/11(土) 22:51
いろんな意見が聞けて、とても参考になりました。有り難うございました。

ちなみに私が言った「盗作か?」と思うようなかぶりは、原作の設定を深読みすれば
そう取れない事無いけれど、普通思いつきはしないだろう・・・という特殊な設定なネタでした。
たまたまかぶったと言うより、先に出したサイトの設定を参考にしてるんだろうな、
と思うようなものです。
どちらかと言うと、パロと言うより、パロのパロに見えました。
>>181
181の言う「パロのパロ」って>>180が言う「同人のパロディ」と同一かな?
それは何となく分かるよ。確かに、ちらちらと見かけるからね。

偶然かぶったかぶりネタなら楽しんで読めるんだけど、原作の設定とはちょっと
違う設定を他の小説から借りて来ているような話は、何だかなあ。
>>179
人が書いた小説(複数)から美味しいところだけネタを拾い
まとめて新ネタとして出す人もいると聞いた。
世代によって好みの文章が違うのかな…?
自分が面白いと思ったところは、たいてい同世代(オバ)で、凝りまくらない普通の文章でストーリー重視、
20代前半ぐらいは、ストーリーよりワンシーンの美しさに比重があるような。
(短いのが多い)
下の世代に行くに連れてストーリーものが減る気がする…のは気のせい?
>>177の後半と
>>178
に同意だよ。

普通は避けるだろうに、平然と設定(原作には無い独自の)のパクリをするんだものな。
あれ最近目につく。
>>184
経験値の差だと思う。
>>184
激同。
過剰な修辞と意味不明な漢字の羅列を形容として使っているのを見ると、
若いなーと思う。地の文は平易な方がいいことに、いつかふと気付いて
めちゃ恥ずかしい思いをするんだろうな。

>>183
それはイタイ。
つーか、なんか売らんかな、って感じで嫌だな。
そんなの書いても、面白くなかろうに。
>>183
トレース姉妹みたいなのがいるんだから
そういうのがいてもおかしくないとは思っていたよ…。
そんなものよりエロ書いて儲けるほうが早そうだがなぁ。
>>185
人のパロの設定(原作には無い)のパクリって悪いもの?
>>187
私は過剰な修辞の文は結構好きだが。好みの差もあると思う。
簡潔な文が好きか、ごてごての修辞の文(SFでも無いのに造語はどうかと思うが)が好きか。
>>189
どうしてもその設定で書きたければ
あらかじめ許可を取った上でその字書きさんに謝辞を贈りなされ。
>>189
悪くないと思ってるのか……
原作にはない、誰かが作った設定をそのまま借りた話って、自ジャンルでよく見かける。
見かけるどころか、その設定はジャンル内での暗黙の了解に近い。
>>193と同ジャンルのような気がするよ…

その暗黙の設定から外れたばかりに読者から文句を言われたという
話も聞いたことがあるな…
誰でも思いつくような安易な設定ならともかく
オリジナリティある設定を借りるのは字書きのプライドにもとることだと思うが。
>>194さんのジャンルが少年漫画だとしたら同じかもしれない。
>>193>>196
少年漫画板にスレがあり、アニメ化にもなってる作品なら同じかもしれない。
>>193
あるね。うちのジャンル、某サイトの設定で「この4人組はこんな風に仲が良い」っての
があるんだけど、それを元に話を作ってる他サイトも多いよ。
似たような話ばかりで辟易。
193>>196
某週刊だが、アニメ化はされていないので違うみたいだ。
一部の設定が似てるだけならそこまで気にはならないけど、
人間関係や話のパターンまで似てるものが多いから…
だからこそ、独自の世界観の話を見つけたときは嬉しいが。
そうだね。同じ世界観のばかり読んでも、なんかオナカイパーイになっちゃうんだよな。
パロディとは言え、それぞれの価値観が出ているものが読みたい。(かと言って原作から
離れすぎていてもどうかと思うが)
201名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/12(日) 20:00
なかなか難しいよ、オリジナリティは。
キャラは性格が固定されるから、固定された性格で話を構築すると
「このキャラならこう動く」ってのが共通にあるからなあ。
どうしても展開はある程度見えてしまう。
それで今ネタ詰まりなんだってばよ。(w

>>200
> 同じ世界観のばかり読んでも
くっ、肝に銘じておくよ。ネタは無いがな…。
もしよかったらどんなの読みたいか具体的に聞かせてほしい。
って、ここじゃまずいか。(笑
>>201
だから、他とは一線を画したオリジナリティのある作品じゃないの?
キャラの個性とか、それによる行動とかじゃなくて。
当方パロ者ですが―――同じ世界観を使って話かあ…
自分なんかだと、己の中の世界(つか人物・時代・舞台背景その他)設定が
確立しすぎちゃって、逆に他の作品見れなくなってしまったよ。
なんちゅーか、こまっかい設定作りすぎてしまって、普通に原作そのままに近い話を
見てしまうと、己のドリームっぷりがはずかしくなってしまって先が続かなくなる(笑)
いえ、設定とは言っても、作中では語られないだろうがきっとこうだろう的な
ものばかりなんだけど、そこまで妄想激しくするなとツッコミを入れてしまう
自分が内側に潜んでいるらしい…。かといって今更設定かわんないしなあ。
シリアス書いてても所詮お笑いな人格なんだとそんな時にちょっと実感。
>>203
>シリアス書いてても所詮お笑いな人格なんだとそんな時にちょっと実感。
いってる意味がよくわからん。
設定を作り込んでシリアスを書いているって事は、
普段はギャグ書きってことじゃなさそうだし。
まさか、自分つっこみを入れる人間はみなお笑いだっていう意味じゃないよね?

ドリームだろうがオリジナル設定だろうがなんだろうが面白ければいいけど、
「原作はどうでもよくなりました」とか言うようにだけはなるなよ。
>>204
普段相当弾けたギャグ書きでもある。書き方悪くてゴメソ。

原作は何より一番だし愛してるよ。あれがなければ設定を細かく
立てようなんて気にすらならないし。
あくまで見えない場所の補完といった感じで、初心の愛を忘れず頑張るよ。
…っと、>>205>>203からです。
207201:2001/08/14(火) 01:02
>>202
それはいわゆる「パラレル」というヤツだろうか?
みんなパラレル話を望んでいるのだろうか?
それとも、微妙に原作世界とずれた、アナザーワールドのことだろうか?
その違いは大きいのだが。
どちらを皆、読みたいのだろう?
208207:2001/08/14(火) 01:02
あげ忘れ。
209名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 01:29
>キャラは性格が固定されるから、固定された性格で話を構築すると
「このキャラならこう動く」ってのが共通にあるからなあ。
どうしても展開はある程度見えてしまう。

の詳細な説明希望
210名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 01:50
>>209
やおい物で語るなら、女子供に優しい面もあるが
基本的にがさつで直情的な熱血漢な受が
いかにそこが可愛いのだとウロコのかかった目で見てたとしても
攻の腕の中で小娘のようにむせび泣いてはまずかろう。てな感じじゃよ。

パロの場合「このキャラはこんな真似はするまいて」という行動を
消去していけば、おのずから展開が限られていくという意味では?
そこでキャラの性格を壊さずにオリジナルな展開を作り上げる技量のある
作家は当然尊敬されるし、最終的に目指すのはそれであることは言うまでもないが。
211名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 03:01
オリジナルで、コミケで売れないと、へこむね。
212名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 03:03
オリジナルは売れにくいんじゃない?
213名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 03:22
オリジナルは、コミケ向けではないのではないか、という気がする。
オリジュネはまだしも、ジュネというジャンルとして読まれるけど、
それ以外は、手にとってももらえないよ。机の前を素通りするだけじゃない?
オリジナル・イベントか、サイト向き。
たまたまかもしれないけれど、オリジナルって設定そのものも皆似通っているような
ものが多い気がする。
表紙の雰囲気からして皆似てる。
そうじゃないものもあるけれど。
215204:2001/08/14(火) 03:31
>>203=205
自分の作品を客観視できないギャグはそもそも笑えない。
そう言う意味でギャグ書きってシリアス書きより自分の作品を客観視する癖が
ついてるはずだから、
それになれてるならドリームだとしても、見苦しくはならないと思うよ。
がんばれ。

個人的にはパラレルもアナザーワールドも、ギャグならありだと思うが
シリアスなら遠慮するな。
基本的に設定萌えなので興味が湧かないっていうのもあるし、
そんなことせんでもなんぼでも話しなんか書けるじゃんかよと思うし。
216215:2001/08/14(火) 03:33
×話し ○話

話書く前に漢字ドリルの刑だ自分。
>>207はそもそもオリジナリティというものを理解できていないと思われ……
読者が求めてるのは、既存の世界観の中でのオリジナリティ、って意味でしょ?
オリジナルの雰囲気が似通っている、というのはサークルカットを見ていてもわかる。
全体にぼんやりしていて、なにをウリにしているのかが伝わってこないものが多すぎる。
カットに「創作小説です」だけなんて、どれほどの吸引力があるというのだろう?
パラレルやアナザーのシリアスは、好きな話を書く作家さんの話でも読めなかった。
パラレルだとキャラ萌えでしか読めないから…
ひとつだけ好きな話があったけど、それは原作設定との繋がりもあってパラレルかどうかは微妙だったし。
同じキャラがずーっと出ているので、心理描写な話は尽きる。
わざとらしい事件をおこす話も好きじゃないし、一体何を書けばいいのか
悩み始めた一年目。
221名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 14:08
>>220
一年経てば、以前は考えもしなかったキャラの心理の一面が
見えてくる事もあるでしょう。別の一面を書いてみたくもなりましょう。
それを書くのです。さあ書け(背中をえいと押す)
>>221
それとちょっと似てるけど、連載物を2ヶ月くらいしていて、書いている途中に
キャラの心理がだんだん変わってきて(というか、原作の展開が展開だったので
意外な一面を見たというか)まとめるのが大変だった経験がある。

原作が進めば、今までと違う話も書けるなあと思った。逆に、原作が終わってしまったら
何を書けば良いのやら・・・。
原作終わってもパロ続けている人は凄いと思う。
原作が終わってからがパロの本領発揮だと言う人もいるからね。
これからはどんなに設定作り込んでも、
作者によって新事実を知らされることがなくなるからだそうだ。
勿論原作を無視してるわけじゃなくて、
大事だからこそ矛盾が出るのが嫌なんだそう。
連載途中で自分の設定に於ける決定的な矛盾とか
出てきたことがある人にはわかるのかな?
224名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 15:43
>>223
お気に入りのキャラが原作で
それまでは髪の毛先すら出てこなかった
ぽっと出の女といきなりケコーンした時は
こいつに女が!というショックよりも
今書いてる原稿どうしようという焦りのほうが先立った。
原作が好きだと、いきなり出の設定に遠慮して、書けなくなる事多いよね。
(それでも書くんだろうけど、自分の中で矛盾が消せない)
>>224には同情するよ。
好きなキャラは二年前に作中でお亡くなりになり、原作も一年前に終了。
でも書きたいものの量に執筆スピードが追いつかない。
そのキャラの大河ドラマを作る気で書いてるからな〜。
惚れに惚れぬいて惚れこんだキャラだから、とことん書きこみたいと思ってるよ。
原作が終っても視点を変えれば違う話を書けれるからね。
ちなみに私は原作にそった話をすでに一回書いているけど、
キャラのとらえ方に変化が出たから、もう一回原作から受けたものを構築しなおして書いている。
ベースは同じだけど、初期の作品を知らない人には「別人が書いたものと思った」と言われた。
キャラではなく書き手の変化によって作品が広がる事もあるね。
ゲームジャンルだと大概原作が出た瞬間に原作は終了していることになりますが何か。
228名無しさん@どーでもよくないです。:2001/08/14(火) 19:31
素朴な疑問ですが、
いわゆる無言を表すときは「・・・」と「…」どちらがいいんですか?
某所では「…」でなくてはいけないとあったのですが
>>228
・・・も可愛いけど
私は……だね。
バカにされたくなければ「……」の方がいい。
こういうのはスタンダードに従うべきではないかと。
某所も何も、大概は「……」にするべきって書いてある。
・・・でもいいけど、個人的には違和感があるかな。
「・・・」は掲示板や日記などにとどめとくのがいいと思う。
作品には使わない方がいいんじゃない?
別にどっちでも好きにすればいいとは思うけど
「・・・」にしてるだけで読む気しないとか言う人もいることだし
激しいこだわりでもない限りは「……」にしといた方が無難だと思う。
234名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 20:50
そうか、やっぱりパラレル・アナザーは扱いが難しいのか。
シリアスでは無理・・・うーん。
世界を少しずらしてやると書きやすいのだがな。
サイドストーリーは(私には)難しい・・・。
でも参考になったよ。
このあいだ、割とうまっぽい人のサイトをハケーンしたら、
たくさんあったうちの半分くらいが「あれ、どこかで見たような・・・」
と思えてしまった。なまじ萌え話だっただけにどこか寂しい。

私は割と原作が終わってた方が設定とか作り込めるタイプなので、
ゲームから飛翔に移って四苦八苦してる。
>>220の言うことがよく分かる。
私もゲームから飛翔に移って試行錯誤の日々…
ゲームのときは書いてても読んでいても
あまりこだわらなかったけど、
連載中の漫画であんまり深く掘り下げようとすると申し訳ない気がしてきて…
原作が一番というのはどっちでも変わらないんだけど。
236名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 20:59
>>226は凄いな。
色々やってみたが、私は連載は苦手だ・・・。
テンションが持続しなくてすぐ結論を出したくなったり、
書いてるうちに流れが変わってしまったりして
伏線を張り直したくなったりする(笑
237名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/14(火) 21:58
分かるよ…。
たとえパラレルやアナザーであっても、そのキャラでしか成り得ない展開
科白とかがあれば十分面白いと思う。
個人的には何でも平気。
私は読者として、連載って終わってないと読まないし、
終わらせられるかもわからないから、書くなら全部書いてからアップする。
ちょっとした企画で『毎日××バイト更新目標!』とかやってた
時期はあったなー(笑)ギャグで。
ノリで書いてるから詰まることもなく、わたわた時間に追われる割りに
(自業自得だが)楽しく連載できて面白かった。
どう言う出し方でも、己が楽しんでするのが一番だよね。

しかし、2年同じジャンル(パロです)をしてたら、さすがにその頃のパワーはダウンして
しまった。あの頃のテンションよもう一度……夏のせいだと思いたい。
今初めての連載に挑戦中…。生まれて初めてプロット立てたよ。
伏線張って何年も連載を書いてるプロってすごいなーと思う。
基本的にダメ出しをしてもらう知人以外には完成前のものは見せないんだけど、
一度だけ長編を毎日1頁ずつ更新したことがある。
自分でやってて割と面白かった。ただもう一度同じ事が出来るかは疑問。

もっとも開始前に完全にプロットを立てて先に公開してたので、
文章化の作業をのぞけば出来上がってたようななものだったが。
そうでなきゃ連載なんてできないな。私も基本的に>>239みたいに思うから。
連載途中でうっかり過去のエピソードや
基本的な設定が出てきたら困るので、短編読み切りメインです。
ジャンルは小説パロ。
たまにしか刊行されないくせに、出る時は一気にどかんと
新事実が判明するから〆切前の原作刊行には神経とがらせる。
そういう設定に触れなくても読ませるストーリーを書けたらいいのに。
これは字書きに限った悩みじゃないだろうけど。
>>234
パラレルやアナザーのシリアスでも世界観やキャラ像が
しっかりしていれば読むよ。
文のうまさは抜きにして、
キャラ萌えなしだと読めないなあっていうパラレルもあるけど、
そんなの関係なく読みたくなる話もあるし。
245名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/15(水) 22:01
ううーん、要は世界観にキャラ像か。>パラ&アナザ
人それぞれだねぇ。むずかしいな。
ヘタに外すとイタイってのは確かみたいだね。

完結しないと読めないって言うのは分からんな。
完結しても、書き手さんの多くは全体調整とか書き直しとか
してくれないじゃん。待つ意味無いような。
書き手が書けないというのはよく分かるが。

最近ネタ切れが深刻だyo。
このあいだ、ポエム以上小説未満の、萌えネタ満載サイトに
思わず嫉妬してしまった。
その話……使わせてYO!! 頼むYO!!
完結しないまま続きを出さずにやめる人がいるから、
怖くて完結しないと読めないのでは。
>>246
それもそうなんだけど、単に終わってない話読まされてもつまんないし。
一番大事な所おあずけなわけだからさ。終わって初めて「話」でしょ。

書き手としてもそんな半端なもの他人に読ませたくないなあ。
自分でそのサイト以上のネタを考えろ。一生懸命頭ひねれば一つくらいは
考えられるものだ。>>245
ネタを考えるのが上手くても、それをきちんとした小説にできなくて勿体無いな
と思う人もいるが、
小説が上手くても、ネタがどっかからのパクリだなあと思う人もいる。(ネタを
考えるのが下手な人って事)
その二人が組めば無敵だろうと思う。

ネタ考えるのも一つの才能だと思うので、へたれ小説のネタが美味しいからと言って
ぱくるのは考えものだ。
250名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/15(水) 23:48
>>247
それはちっと言いすぎだyo!
世の中の雑誌とか、読めないよ? 気持ちは分かるが。

>>248
頑張るよ……ウス!
パクるのは矜持が許さぬ。でも影響されそうだyo...
ほとんど地の文がなくて台詞だけに近いギャグばかり書いてるサイトがある。
同じジャンルだから大体書きたいこと分かるし、地の文を補完して読んでる。ネタは
すごい良いのにもったいない、自分にその地の部分書かせてくれ!とゴーマンにもお願い
したくなるのが困る(笑)
>>251
私はそんな申し出されたら嬉しく思う方だ。

字書きの合作も、良いように影響しあえば面白いと思うんだけどなあ。
>>251さんの見てるサイトの字書きではないが、
私も、やおい小説を書く時に台詞ばかりになってしまう。
あとから地の文を足してもどうも違和感を感じる。
どうしたら違和感なく書けるのかが今後の課題です。
>>245
>>246に同意。
それと、いつ更新されるかもわからない連載を読んでも、
続きを読む頃には内容忘れてたりする。
私もきちんと終わるかどうか先の読めない同人の連載ものは読む気がしない。
商業誌はほとんどの場合、義理でも何でもちゃんと終わりの形を整えてくれるからね。
むかーしから続きを待っている同人誌が何冊かあるんだけど
作家さん本人がジャンル変えたり商業に行ったりして未完のまま。
ネット作品でも更新がなくなって数ヶ月というものもよくある。
同じ字書きとして読者にこんなつらい気持ちはさせたくないと思います。
256どーでもいいことだが。:2001/08/16(木) 09:17
>>253
合作か。
セリフと柱だけの脚本を渡して、地文をオーダーする。
読書量がおおくてボキャブラリーもあるが、ネタや構成が出来ないという人と組むと
面白いものができるかもしれない。
……そういう二人というのは、すでに小説のネタになるなあ。
合作……プロだと岡嶋二人とかか。
>>256
いいなー。そういうのやってみたい。

>>255
私はそこまで入れ込む連載はあまり無いから、べつに終わって無くても読むなあ。
逆に続きが気になるーと思う連載は、何ヶ月更新無くても大人しく待ちます。

ただ終わらないまま別ジャンルに行かれると、あの話の続きはどうなる
予定だったんですか?!とあらすじだけでも聞きたくなる。代わりに誰か
書いてくれれば良いのに(笑
自ジャンルがあんまりつまんねーのでおもわず読み専から転じて猛然と書きだしたという例ない?
260名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/16(木) 18:01
わ、私だ……。
小説のしの字も知らず、今迄論文しか書いたこと無かったのに、
一念発起で書き始めた。
暫くして、小説にも書き方というものがあることに気付き、
作風ががらっと変わって今に至る。
もう抜けられん。(笑
>>258
>ただ終わらないまま別ジャンルに行かれると、あの話の続きはどうなる
>予定だったんですか?!
だから連載は終わらない限り読まないんだって。上の例の人らは。
連載途中でサイト閉鎖とかされると
続きは気になるし、事情はどうあれ、もう愛がなくなったかと思うと
なんだかやるせなくて悲しい気持ちになります。
でもだからって終わってようがなかろうが、好きな作家が
アップしてたらやっぱり無条件で読むよ、私は。
連載だから見ないでおこうと思ってもつい見てしまうし。
あ〜つかあの続きどうなったんだちっくしょう!!
めちゃくちゃ楽しみにしてたのに、長いことサイト改装してたかと思えば
いきなりNot Foundはねーだろ!!
あんまりだyo…すさ…(スレ違い)
>>259
私の友人がそう。自分がはまったジャンルがあまりにひどいので
ずっと読み手だったのに、いきなり書き始めた。
ところが、最初に書いたものから、そこそこうまい。
(少なくとも同人ではうまい部類に入るレベル)
ちょっと驚いた。
もともと読書好きで、たくさん本を読んでいる子だったので
そのせいなのだろうか。
264247:2001/08/16(木) 22:31
雑誌もほとんど読まないよ。少なくとも目当ての読み切りがなければ買ったりはしない。
話の端切れだけ読ませられてもなあ。それに、雑誌って他の読む気もない
作品の分まで金払わせられるんだし。

だからってやるなとは言わないけど、連載するなら少なくとも
完結させるのが誠意だよね。
265名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/16(木) 23:59
>>263
初めてでそれなりのが書けるってのは、分かる気がする。
ちゃんと、起承転結があるんだよね、そういう人の話は。
それがあると、多少の技術が無くても、話としては纏まっているから、
面白いし、読める。
完結してない話って、読んでる方としても困るんだよね。
もともと好きなジャンルだから読んでたんだし、あまりにも続きが出ないと
ついつい自分で続きを考えてしまう……しかしたとえオチまで考えたとしたって
まさか自分で書くわけにもいかないし。不完全燃焼というか消化不良というか。
まあ本人も書けないものは書けないんだろうし、言われても困るだろうけど。
267名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 04:12
読み手の反応を見ながら連載というのは、プロ気取りが過ぎる。
読み手の反応もなく書いていますが、何か?>>267
269名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 05:35
う〜連載抱えてる身には辛い流れだなあ。
完結してから出してるといつになるかわからんというのは言い訳にしかならないだろうなあ。
サイトの更新が年1回とかになりそう…
>>267
読み手のリクエストを反映しつつ書いてます。
読み手と一緒になって遊んでるだけですが何か。
>>264
そもそも、掲載するのは作者の好意ではないのかね?
何様?
>>271
掲載するのは作者の好意だけど、
それを読んで、なにを思うのも読者の自由でしょ。

私も完結させない小説は、小説ではないと思うよ。
(シリーズものが続くというのは、また別の話)
完結させられない話をいくつ書いたって
その人の小説技術は向上しない。
風呂敷を広げるのは簡単だけど、畳むのはその数倍大変なんだから。
273名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 06:50
>>272
読んで思うまでは勝手。
作品の制作、公開を作者に要求するのは過分。
お願いするなら、まあありかとおもうが、264のように強要したりするのは違うな。
274名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 11:19
連載小説を読んで、勝手に続きを想像するのが好きだ。
商業の連載漫画を読んで、勝手に続きや描かれなかった部分を想像
するのが好きだ。だから同人誌を作ってるんだけど…。
275名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 11:55
想像した続きが、原作と異なるときは、
虚しさや怒りがやってきたりしないか?
怒り?
>>275
承知の上じゃないの?<想像が原作と異なる
勝手に妄想して、原作がそれと違った展開になったら怒るなんて
お門違いもいいとこだよなあ。
>>275みたいなのが原作者に電波レターとか送る人種ですか?
280名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 18:43
文章で言語障害者を表すには
どんな書き方をすればいいでしょうか?
それまでの原作がある場面をいずれ描くために進んでて、
それを期待して想像していたら
方向転換で急にはしょられてしまった…という時でも、
別に怒りは湧いてこないが。
282名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 19:15
>>279
>>275は、太ったおばさんで、名前をミザリーっていうらしいよ。
283名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 19:21
ちみちみ、それはアニーじゃよ。
ミザリーは小説家がかいてた小説の主人公
284名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 19:26
言語障害者。。。
スケッチブック持たせて『あのね。上月澪なの』と筆談。
ごめん、こういう発想を真っ先にしちゃうようじゃ物書き失格だわ。
キーボードのケーブルで逝ってきます。
言語障害の程度によると思う。
まったく話せないならば、意思の疎通のためになんらかの手段(手話や筆談など)
を持っているだろうから、それを出すことで一発でしょう。
吃音などの場合には、できるだけ話したくないようなそぶりを見せていて、
何かの折に口を開いてみたら障害があった、というような形にしてもいいし。
言葉が話せない人の描写は>>285が言う感じで良いのでしょうか。
話すって事を知らない設定なのですが。
一切言葉が無ければ、表情で表すしか無いのかなと思っています。
287247=264:2001/08/17(金) 19:48
>>271,273
私は「誠意がない」って言っただけで、書くことは強要してないが。
ただ病気とか特殊な理由を除いて連載を完結させられない人は
「ノリやすい人」か「無計画・無責任な人」のどちらかだし
前者は場合によるが後者はそもそも人間的に好きになれない、とは言ってしまおう。
でもって後者のは大概面白くないので読まないね。
これは個人的な感情なんで、やっぱり書くことを強要はしとらんよ。

>>271
作者の好意ってことは作者は読み手より偉いってことが前提だな。すげえや。
私の日本語感覚では「趣味」もしくはせいぜい「善意」としか言えん。

http://www.jbbs.net/study/bbs/read.cgi?BBS=219&KEY=970489175
ひとつこれでも読んでみ。
まあ、たしかに「好意」とは思わないよ、書いてる側としても。
289280:2001/08/17(金) 20:19
え〜ちょっと説明が足らなかったです

詳しく言うと「高熱を出してから頭がおかしくなってしまった人」を表現したいのです
ベルセルクのキャスカみたいな

絵のイメージは出来ているんですが、活字での表現や
発する声とかをどうすればいいかわからないのです
290名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 21:00
どうすればいいのか分かってから書けば>>289
>>280
ふーん。そんじゃ、人の表現方法を聞いて、その通りに書くつもり?
自分の表現力で書けないものを書こうとしたって、
ロクなもんにならないと思うけど。
>>289
ボランティアで医療施設をお手伝いしなさい。
現場で教えてくれる。
まあ、それがわかる頃には、生半可なモノは書けないと悟るだろうけどね。
293282:2001/08/17(金) 21:18
>>283
失敬失敬。訂正ありがとう。
>>289
障害者が出てくる本はいくらでもある。
近道なんかない。
しっかり読書しなされ。
ここは悩み相談なんだから、話ふるくらい良いのではと思うが。
>絵のイメージは出来ているんですが、活字での表現や
>発する声とかをどうすればいいかわからないのです

こういう人って多いと思う。特にウェブ上。
活字に触れずに、アニメやマンガで育ってしまった人たちっていうかね。
まあ、それはそれで面白い味が出てくるのかもしれないけど…。
>>294の言うとおり、近道なんてないよ。がんばってね>>289
いっぱい書いてるうちに
何かぜーんぶ似たような内容になってる気がしてくるんすけど。
場所変えて会話変えて手練手管使いまくって
結局は前作と同じことを言いたかっただけ・・とか。ハァ。
一度気になると、どんどんどんどん深みに落ちて書けなくなってゆく〜。

プロの作家はやっぱすごいと思うよ。
書き続けるって事が一番難しいんじゃないかねー。ハァ・・・詩嚢。
298名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 23:10
>>297
「自分の目には同じに見える」(他人には違って見える)ってこともある。
または、ワンパターンで価値のあるものもある(みとこーもんとかさ)

同じものしか書けなくとも、結局書くしかないんだよね。
他人と比べてもしょーがないよ。
もちろん、やめたってキミの自由なんだけど。
>>297
そうそう!それ、ある。
激しく同意。

話によって違うテーマが書ける人は凄いやな。
自分も精進あるのみ。
300名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/17(金) 23:26
書きたいことが一つなら、テーマは一つでもいいんじゃないのかなー?
>>297
引き出しの数と必要な時に必要なものを出せる能力があるからプロ。
アマチュアはそれがなくてもなんとなく出来る。さらに、プロと違
って死ぬほど恐ろしい締め切りがない。
同人誌は原稿落としたら印刷所いって最悪お金払ってアハハで済むけど、
プロは、出版スタッフ、印刷所のライン確保の為の人員と機材のコスト
等々、すさまじい損害を出しかねない。
最低条件が締め切りまでに、要求クオリティを超えたものを作れること
だからね。

でも、引き出しを増やす努力はしたほうがいいよ、旅行いったり、話題
のスポットいったり、珍しいもの見たり、食べたり。
血肉になるから。材料にお金かけるのも必要だと思う。
297だけど。

みとこーもんと聞いてかなり道が拓けました。どうもです。
こだわり過ぎてたのかもしれないですね。
>>301のおっしゃる『引き出し』とやらは、常々私も考えていました。
キーボードと向き合ってるだけじゃ限界ありますからね。

こういう言い方ってあんまり良くないかもしれないけど、
最終的な救いは「あたしゃアマチュアなのよ。ケッ」という点なんですよね。
でもweb上に載せるからには、ただの自己満足では終わらせたくないとも思う。
本気で自己満足でいいなら人目に晒す必要ないし。
微妙。

ウヲヲ、何だか久々に書けそうです。
303名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/18(土) 00:26
>>289
想像してごらん。
自分がもし、言葉を奪われたら、どうやって心を相手に伝える?

その想像から、全ては始まる。
プロの入り口っぽいところにさしかかってるので引き出しこわい引き出しこわい……
一冊出すのは何とかなっても、続けていけるかどうかが肝心だよね
プロになる意欲のある人は、ネタ帳つくってみるといいよ。
普通のノートでいいから、持ってるネタを書いていく。
大抵、10枚どころか5枚、いや3枚も埋められたらいいほう。
プロになってる人は中身びっしりのネタ帳を5冊10冊もってる人がいる。
財産だそうですよ。
マネしてみてもいいんじゃないかと。
いいネタうかんだら即かいておく。人間の記憶力なんて、アテにならな
いしね。
いいネタ浮かんだら書きとめておこうといつも思うんだけど
大体仕事中とか運転中とかなんだよne…
で、後になってから思い出しながら書くんだけど
最初に浮かんだのとは微妙に違うネタになってたり。
>>306
それもまたヨシよ。
>>306 それはそれで良いんじゃないの?
過去に書きとめたネタAとネタBが融合して新たなネタになったり
意外な展開を見せたりすることもあるし。

…書いた次の日に「こんな恥ずかしいネタが書けるかー!」と
涙ながらに没にすることもよくあるけどね(藁
とりあえず、いつもB6の小さなノートをネタ帳というか
備忘録(笑)として持ち歩いています。
ふと思い付いたモノを書き留めておけるように。

寝る直前にベッドの中で思い付いて書き留めたモノなんて
後で読むとかなりの赤面モノなんですがコレが意外と使え
たりするんですわ……。
夜書いたラブレターを朝読むと恥ずかしい法則(w
昔KANというシンガーソングライターがいたのを覚えてるかな。
彼が曰く、思いついた曲は絶対すぐには紙に書かないんだそうだ。
何故かというと、本当にいい曲なら一日二日経っても絶対に
思い出すことが出来るから。
もしすぐに書かないと忘れるような曲は、大した価値もないんだと。

この人は他にも、「アマチュアの間はいくら似たような曲を書いてもいい。
だけどプロになったら似たような曲で前に発表したよりいい曲ができても、
それは没にしなきゃならない。プロは常に新しい曲を書くべきだ」
とかも言ってた。

歌手として成功してるかどうかはともかくいい心がけだと思うし、
曲を作品と置き換えたら字書きもぜひ持つべき心構えじゃないかなと思う。
>>311
「愛は勝つ」の人ね。
なるほど、そういう考え方もあるか。
>>308 そんなネタはいつか
自分が昔描いた原稿スレでさらして笑いをとろう。

私も思いついたネタを書き留めることはやってたけど、
それがノートだったりルーズリーフだったり、手帳だったり、
学生時代はプリントの裏だったりして、今どうにも
整理がつかなくなって困ってる。清書するにも訳がわからぬ。
セリフだけ書き留めてあるものなんて、どっか宇宙から
声でも聞こえてきたのか当時の自分、と思ってしまう……
>>313
ネタ帳と、雑記録は違うよ。
雑記録したものを、その日の内に、後で見ても理解できる形に整理して記載
しておくのがネタ帳。
あとでみて判らないものはネタ帳とはいわない。
そ、そうか、その日のうちに整理しとかないといけないんだ
……って言うかそんなことくらい気付けよ私。
>>311
逆に、ミニシーケンサーを持ち歩いて、思いついたフレーズはできるだけ早く、
思いついたときの輝き、グルーヴ感が消えないうちに記録しておく人もいるけどね。
ユーミンとか谷山浩子さんとか、作曲専業の人とか。
口をそろえて言うのは、後で思い出そうとしても、どうしても思いついた時の
ピタッとくるハマッタ! という感じが思い出せないんだって。
人間の記憶力っちゃあそんなもん。
天才は違うかもしれないけど、凡人が真似できるもんじゃないんで意味ないし。
昔、嘉門達夫が思いついたフレーズを
「楽譜が書けないから」と自宅の留守電に
歌って吹き込んでいたという話を思い出した >>316

スレ違いネタでスマソ
ところで自分、パロディ者ですが、ジャンルが変わっても何故か
似たようなオチやテーマになりがちです。
途中で「またこのパターンかい私!」と叫ぶ。
ある意味、自分が一番こだわってるテーマなのかもしれないし
そのテーマを思い出させる作品やキャラだからこそ
好きになって本を出したくなるのかもしれない。
前ジャンルからの読者もそうはいない、とも思う。
でも自分の芸の無さがちょっと悔しい……
318名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/18(土) 23:41
>>317
気持ち分かります。
私は割り切ってます。自分はこれが書きたいのだ、と。

同じテーマでも、やり方次第で見せ方は変えられるし、
ストーリーの流れなど、ある程度意識して変化させてみると良いと思います。
一番簡単なのは文体や、人称、時代背景を、今迄書いてきたものと変えること。
それだけで、私は何か違う感じになりました。

芸の幅を広げるのは難しいですよね。
なかなかうまくいきませんねー……。
319名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/18(土) 23:45
>>317
書いても書いても描ききれないテーマってあると思うよ。
どうしても納得いくように書けないので同じテーマで書き続けるという姿勢は
むしろ尊敬するけどなぁ。
芸の幅を広げると言うだけが目的だったら、
書きたいテーマとは全然違うオチを考えて、そっから逆に辿って
話を作ってみるってのはどうだろうね。数学でいえば演繹方(だっけ)みたく。
ジャンル替えて、キャラの名前だけ差し替えたような
話を書いてるんだったらそりゃちょっと……だけど
気がつくとそのテーマなりセリフなりに行き着いている、
ということはよくあると思う。
(例えば「前世より今が大切だろ!」みたいな?
んで前世モノが好きだから、そういうのがやれるジャンルも
好きになりやすい、とか…… <どんなだ)

そういえば、他人の作品(他ジャンルや商業作品)読んでて
「このシチュエーションを●●と○○(自ジャンルのキャラ名)で
やりてえ!!」と萌えたことあるなあ。
脳内で差し替えて楽しむだけにしてるけど。
>>321
脳内で楽しむ分には良いと思う。私もたまにやる(w

で、気がつくと似たような境遇のキャラを好きになることも多い・・・。
>>317
もし、そのパターンから抜け出したいのであれば・・・・・。
まず、意識していろんな本を読みましょう。
綺麗な日本語で素晴らしいいい回しの、大正文学をよんでみたり、推理小説を
よんでみたり。推理小説を読むときは、国産のと海外作品を比べてよんでみたり。
刑事コロンボの、犯人は判っている、その状態で読者を物語に引き込み、ハラハラ
ドキドキさせる手法をみるというのも面白いですよ。
あと、気に入った作品を複線や構成要素単位に分解して、どういう作品骨組みが
できてるのか検証してみるのも勉強になりますよ。
やってみるとわかりますが、プロの作品は、無駄が少ないのです。それはまるで、
贅肉を削ぎ落としたスポーツ選手の体のように。必要なものは必ずあるけど、不必
要な伏線は存在しない。そして、物語のテンションを維持するための工夫など。
勉強できる素材、教材は貴方の周りにいっぱいあるはずです。
頑張りましょう。私も、私の方法でがんばるよ。
俺の文章はテメェらのヘボンとは違うぜ!!
って雰囲気が素敵。
325317:2001/08/19(日) 00:57
パロディだと、似たようなキャラを好きになって
好きになった理由も似ているから、萌え小説を書くと
どうしてもテーマや核になるセリフ等が似てくるんですよね。
て言うか、書いてるうちに「ああ、だから私は
こいつらを好きになったんだ……」と気付かされたり。
もちろん、キャラ名だけ差し替えた話を書いてるわけではないですが(藁

>>323さんのアドバイスは、創作かパラレル長編の時は
有効でしょうね。大正文学も推理小説も普通に読みます。
て言うかジャンルが今現在小説FC……↑本当に普通です。
読み専や絵描きの人たちと話していても、サイトを見ていても、
とんでもない読書量の人がごろごろいるので。
下手したら1センテンスから「あの作品読みました?」と当てられます。
326317:2001/08/19(日) 00:59
て言うか。って、1発言に2回も使うなや私……
修行しなおしてきます。
障害者を障害者としか見れないのは健常者ならばいた仕方ないとおもうが、
なぜ障害者を出す必要があるのかつまりわかってないからそういう疑問が
わくんでない?
障害者を出すんでなくてこういうキャラに足がなかった手がなかった口がきけなか
ったすこし知能が遅れていたという自然の流れでプロットが立てられれば
足がなければどういう行動しか取れない口がきけないからこれが必要だっとか、
あたり前の描写の中に正しい表現が見えてくるもんじゃないの?
似たようなキャラやカプを好きになるのは
もう業だと思ってるけど、描写の幅を広げないとねー
当方、パロやおい書きだけど、どうも長髪美形の受けが好きらしくて
気がつくと延々とその髪の麗しさを綴っていたりする。
いっそ長髪表現の女王でも目指したろかとやけっぱちで
思いつつ、削りに削る。好きなキャラの好きな部分の描写は萌えるよね……
>>324
いるねぇ、なんでもかんでも噛み付く人。
長文で、欠点、批判、妄想、思い込みを長々書いてくる人もいたなぁ。
そういう、批判のための批判、根拠なき罵倒は即座にゴミ箱行きだけど。
324みて、久々にそういう連中を思い出した。
324がそういう人かどうかは知らないけどね。
俺は329をみてそういう連中を思い出してしまった・・・
夏コミで購入した本の中に感嘆符のあとにまるをつけている小説を見たんだけれど、
これってどこからきているのでしょう?。っていうか初めて見たのですが。
(↑上記のような感じです)
332質問ですが:2001/08/19(日) 02:34
絵描きの私は恥ずかしながら自分の描く絵やストーリーに萌えたりするんですが
字書きさんも自分の書く文章やストーリーに萌えるものなんでしょうか?

私の友人に、「自分の書いたものは萌えない」と言う人がいて
更には書いている最中にも全然萌えを感じないそうなんです。
(だからエロシーンは苦痛でしかないと言ってあまり書かないです)
彼女自身は激しい萌え系で更にエロも好き、
多分原稿の原動力は「萌え」で間違いないはずなのに
書いてるものには全然萌えないと言うのが正直謎だったんですが
そう言う方他にもいらっしゃるんでしょうか?
ちょっとスレ違いだけど、以前まさに
「キャラ名を差し替えただけ」のSSを見たことがあるよ。
別ジャンルなのに何で分かったかというと、
キャラ名の変換し忘れがあったから(w

だけど読む側で言うと、自分のツボPCで、
尚且つシチュその他もツボな小説だったら、
他ジャンル小説とカブっててもいいから読みたい・・・!
というのが本音。ごめんね。
334名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 02:42
>332
自分の文章は客観視してしまうので萌えようがないのよ。
萌えシーンを書いていてもついつい我に帰ってしまうというか。
貴方が自分の絵やストーリーに萌えられるのは
すんばらしいことです。うらやましい。
>>333
ツボPCじゃなくて、ツボCPだよね?

絡んでスマソ。ツボPCって言うのにワラタので(w
>>332
パロの場合は萌えます。この世で自分の書くものがいちばん萌えるので
萌え欲求を満たすために書いているようなもんです。
でも、オリジナルにすると同じようなシーンを書いても萌えないです。

ナマモノカプにはまったとき、さすがにちょっとやばいかなーと
設定や名前を変えてオリジュネにして書いたけど
やっぱり萌えなかった。自分設定が入ってしまうとダメらしい。
337名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 03:11
キャラ萌えは、しない。したいんだけど、ストーリーのためにキャラを作るだけになってしまって、ちょっと鬱。
パロなら、作品の隙間を埋めるシチュをみつけて、それに対応したキャラで書く。
オリジナルでもパロでも、書きたいくらいだから気にいりはいるんだけど、いわゆる萌えがないのが、どうにも悩む。
キャラの置かれている状況に萌えているだけのようなんだよね。
いつも、詠んでもらえるけど、キャラクターに魅力がない、という感想をもらってしまう。
338名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 03:39
>>330
ツボにはまって笑った。
ほんとに何でも噛み付くのね。
キミにはホオジロザメの称号を差し上げよう。
>>332
ひとそれぞれだろうけど。
私は、自分が面白いと思えない文章を人様にお見せする気には到底
なりません。
「今回のはどうでしょう?」とお聞きできる自信がなければ相手に
失礼だとおもうので。
パロディモノを書く機会もありますが、やはり自分が楽しめるもの
で他の人にも通用するすり合わせを考えて書くことが多いですね。
ま、どっちにしても、数ヶ月、一年もすると、自分の原稿みて身も
だえするくらい恥ずかしくなるんですけど。
せめて、前向きに恥じかいていきます。
>>337
パロは、書き出しの1行目からそのキャラが好きな人のために書いてる話だから、
そこは比較して気にしなくてもいい部分だと思ってるよ。
自分が読むときも、言ってみれば同人独自の技巧だと思って読んでる。
うっかりオリジナルで引きずっちゃうと自分も同じこと言われるけどね。
やべ、やっちまったかーと反省してあわてて直します。
まあキャラクターの必要がない小説世界ってのもあるし。
ところで他板がこことリンクしてましたのでこちらにも。

ネット同人←→オフ同人、移行・兼業(3)
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=doujin&key=995680817&ls=50

ここの514=516に反論したい。
字書きはマニアな世界だけど、言葉はコミュニケーションのため。
伝える意志がないなら外に出さないで頭の中で転がしておくべき。
二次創作なら大目に見て読むけど書く物にその態度は出るよ。独り善がりは。
知名度あるからフィクションじゃない例を取るけど、マルクスが革命に
持ち込んだ著書(短いヤツね)は何度も何度も自分のとこの無学な雇い人に読ませて
推敲重ねてる。労働者に読める文章にするために。それはそういうための文章
だったからだよ。なら自分は小説何のために書いてるのかって、一度考え直して
みてほしいと思った。まともな編集者に当たればどこでもそれは言ってくれる。
例えばエロだって頼むから抜けるモン書いてよって言われるでしょ。娯楽だから。
どこの創作同人さんか知らないけど、自分たちのためだけに書けばいいってのは
同人では首絞めると思う。そうじゃなくて文壇の常連さんってなら誤解は謝る。
でもどう見てもそういう人の論には見えなかった。上手い文章は苦労すれば
それなりに書けるだろうけど、上手い小説って視野や観察力にあると思うよ。

自論がすべてじゃないはずだから誰か反論待ちたいけどもう限界なので寝ます。
書き逃げで申し訳ない。自分が漫画の原作もやってるからそれも引っかかった。
独善と媚びの区分けラインをしっかり持ってる方はよろしくご指導願います。
>>他スレ514
読みやすい=書きやすいには反論。
逆だな。その分時間をかけるから読みやすくなるんだろうが。
推敲といえば削る作業なのは常識、514は小難しく飾るタチか?
発行ペースの早い作家はそこへ行きつくまでに
苦労して自分の創作形態を確立しているから早い。
人間の語学分野での成長過程と同じだろ。
流暢に話すまでには時間がかかる。
一度話せるようになればその後は中身で勝負する段階。
追加、ここまでくどければわかるだろうが体言止めは
インパクト喚起の技巧。蛇足ですまんがね。

独善は客観判断で、自己判断も弁明も不能だろうな。
媚びは客観より主観が問題で、本人が思うなら筆折るかもな。
自分には特に比較ラインに存在するものでは無い。
343342:2001/08/19(日) 07:06
>>341
他スレだろうが。
朝から冷や汗かいて住人として覚悟を決めたが、
何のことはない。ヤサイだった。
344名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 07:41
>341
とりあえずそういうリンクは番号指定して貼れば。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=doujin&key=995680817&st=514&to=516

反論というのに、どこが反論なのかさっぱりだ。
翻訳スレに出張するか?(ワラ

>514
ワタシの書いた素晴らしい作品様方が受けんのに
一般受ばかり溢れているのが鬱だ。

>341
独りで酔ってろヴァカ。
シロートは黙ってろ。

そして間に挟まれてかわいそうな515が真実を語っている…。

悪意の抽出訳だからお姉チャンらすまんな。
同人なら売り上げで競ってくれ。
何にしたって悪い本はわざわざ買わんよな。
たかが同人だ。世に小説は溢れてるぞ。
>>345
ワラタがそこまで言わんでもいいやろ。
双方が字書きと仮定してだが、やや善意の意訳。

>514
書きたいものを書いているが漏れの話は伝わらん。
読者のレベルが低すぎるのが嘆かわしい。

>341
書き手から歩み寄る問題じゃないのか。
寄れない書き手のレベルのせいだろう。

どうでもいいが、推敲つーのは流麗な文章に仕立てる作業じゃないやな。
わかりやすく伝わるように、独善を省くための過程だろう。
どっち言われたら314寄り意見な、漏れはな。
でもさ、ようは面白ければいいと思うけど。
文章っていうのはあくまでも道具だし。
実用的なパイプイスがいいか、細かな細工が施された華奢なイスがいいかっていうのは好みとTPOでしょ?
これが正しい、こうあるべきだと言うのは人それぞれ。絶対は無い。
自分が好きな文章を書いていけばいいと思うのだが。
ただ言えるのは面白いものは、どんなに難解でも皆に読まれるって事だね。
348名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 10:03
「面白ければいい」は研鑚もしないで胸をはっているケースが多い気がする。
体言どめは下書きにして、そのうえに小説としての体裁をかぶせていけば
見栄えが増すのに、筆力向上の努力していない。
簡単に書ける、ってことは、誰にでも簡単に書ける、ってことなのにね。
349他スレ514:2001/08/19(日) 10:04
人ごとだと思ってたら自分だったよ。なんで色々言われてるんだ?
ちなみに>>345-346の翻訳は違ってる。
あのまんま、最近良く見る書き方(ホントに見る)が自分は苦手で読めないが
あそこまで氾濫しているには何か理由があるのかもしれないと思って
友達(全員絵描き)に聞いてみたところ
「上手とは思えないけどわかりやすい」
と言う意見が返ってきた。
理由は自分が立てるプロットに似てるため入り込みやすいと言うもの。
それなりに納得すると同時に、
ホントにそう言うのが望まれてる(少なくとも疎まれてない)んだな
と思うとちょっと哀しくなった…(これは単に自分の好みでないからだ。スマソ)

同じ事言ってるが本気で他に含みはないぞ。

>>342
自分も本当に読みやすい文章が非常に難しいことは知ってるんで
これはちょっと失敗だったと思ってる。
自分が好きでないだけで上記の文章を書くのも大変なのだろうし。

一応自分の書くものはほとんど飾りがなく極々シンプルなもん。
でもそれとさっきの意見は別。ホントに単に読み手としての意見だったんで。
文章がいくら読みやすくてもストーリーが平凡だとつまらない。
また、ストーリーがいくら良くても、文章が読みにくいと頭に入らない。

しかし、
文章が読みやすく、ストーリーは10人並。
ストーリーが目から鱗の素晴らしさ、文章は10人並。
なら、後者の方が好ましい。個人的に。
>>348
ポエムを指すんか?
飾ろうが見栄えよかろうが要はポエムはポエムだろ。
女性の感性は何にでも自己投影できるのが難点でもあり利点でもあると思うが。
そのあたり素直に書いてくれればよい気もする。見抜ける小細工はこざかしい。
読み手に心酔され、同時に同じ字書きには嘲笑されっつーのは自分は勘弁だな。
>>350
ストーリーが良かったら必ず報われるよ。悲観の必要なし。応援します。
そうなんだよ、きれいな正しい文章書かれても中身がなきゃね。

女性の感性で悪いけど、最近暴威図なんか読むと本当に見かけのドラマに酔ってる。
あらすじだけは何とか頭に残るけど、残るシーンがない。頼むから残してくれよ…。
映画観て、話はよく覚えてないけどこのシーンだけ残ってるってのあるよ。
セリフがドラマチックなのは食傷気味。いつまで流行るのかな、こういうの。
自分も書き手だけど読み手としてって考えるとそこが切望かな。
>>349
同意。自分も書く文章は、まあわかりやすいだろうと思うけど、
読むのは小難しいのが好きだよ。そのあたりは自分でも不思議。
書くのと読むのと自分の中で姿勢が違うのかもね。
354名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 10:46
>>349
読み手に間違った解釈をされて「解釈が間違ってる」じゃ
字書きとして言い訳にもなんにもならないだろ。
「読み手として書いたんだから」も言い訳にならん。どの立場で書こうと
正確に解釈されるように書くべきだろう。
シンプルな文章というのは説明不足な文章とは違う。

違う解釈をされたのはきのどくだが、それに対して己の反省なく
読み手に責任を被せてるのがちょっと気に障ったので。
まぁでも本に挿し絵がついてるかどうかで買う買わないの判断する人もいるからな。
「これ挿し絵入ってますか?」って聞かれた時にはさすがに
514の心境だたーよ。
356最近の同人小説:2001/08/19(日) 10:53
読み手なんですが、
文体や物語の展開が似たり寄ったりで…。
別にパクリだなんだとは思わないけど、またこれかーとうんざりする。
同人小説でいまだに「倍角一行擬音」ってのは萎えまくりですな。
358名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 10:56
そりゃリサーチ不足だろ。これは同人ノウハウ板の話題だけどね。
>>341 頑張ってるが、想定するものがズレてるような気がする。
>>345 の文を、ちょいと悪意を濾過して考えてみそ。(一般>同人一般)
他スレ514の言うのは、同人界や、ライトノベルによくある、
ビジュアル的表現を用いた漫画的な構成の話のことだろ。
それと一般文芸と混同すべきではないよ。
読者層は、明確とは決して言わないが、大まかに別れては、いる。

以前も出たけど、今ドキの子にとってみれば、ビジュアル的表現の話
(漫画をそのまま文章にしたような)の方が、慣れてるわけよ。
慣れてるっていうことは、書けるんだよ。
そして、漫画やそういうのを読みつけてる人にとっては、とても読みやすい。
文学読んだことない人に文学は書けないだろ?
でもそれはそういう読者層の話。他スレが想定してるのもそれ。
341が想定してるのはおそらく、一般の大人。分けて考える方が吉だと思うな。

大江健三郎は、パンピーには手にとってすらもらえないが、ってヤツよ。
想定読者層を間違うと、「何で読んでくれないの!?」って事になる。
私もそれで、苦労してるさ。その垣根をうまくすり抜けて、
ストンと入ってくる文章が、目指すところなのかも知れない。
結局吉本ぱナナとか、ああいう系が一番広く受け入れられるんだろうな。
360名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 10:58
マンネリな展開でもいいけど、それならそれで、冒頭に工夫は欲しいよ。
361名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:01
広く受け入れられるのが、質が下という高慢さにはうんざり。
362他スレ514:2001/08/19(日) 11:01
>>354
そんなつもりなかったんだけどなあ。
これは一応意見交換なんだから、違う解釈されたんで
「それは違う」ってことで自分の考えをもう一度述べたつもりだっただけなんで
変に偉そうだったり思えたんならゴメン。

読み手として書いた、って書いたのは
自分は全然認められないのに自分より劣ってるって
思ってる奴の方がちやほやされてるのが嫌なんだろう
って思われてるみたいだったから書いただけで、
自分の文章力のなさの言い訳に使ってるつもりはなかったよ。

なんだか自分の文章はわかりづらい上に
癇に障るところが多いらしいんでこれから気を付けるよ。
363359:2001/08/19(日) 11:02
書いてるウチにスレが流れて誤爆したかとオモタ。
347までしか読んでなかったyo.
514来てるのに……アワワ。
自分が書いたもの10が10きちんと伝わっているかなんて、なかなかあり得ないと
思うんだけど。
(これは同人小説に限らず、プロもそう)
読み手の手に渡った時点で解釈はそれぞれだと思う。

ちと、話題になっている事とは意味が違うけど。
365名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:10
てか、「読み手に分かりやすい文章なら基礎が破綻していてもよい」
「技巧はいらない。ストーリーが良ければいい」
というのは基礎ができていていくらでも技巧的に書ける人間が
最後に到達する真理であって、技術不足の字書きの言い訳用に
あるものではないんですがね。

確かに「技巧と内容の二択」を迫られたなら「内容の面白さ」が
優先されるとは思いますが、求められているのは
「技術に裏打ちされた内容の面白い作品」であって
どちらか片方だけではいかんと思うのね。
366他スレ514:2001/08/19(日) 11:11
>>359
そうそう、そんな感じ。
わかりやすく書いてくれてありがとう。
ストーリーも技巧も必要だから
努力しようぜっていうスレじゃなかった?
>他スレ514
癇に障るっつーより君の文章は何だかえらそうだ。
>366のレスとか(w
369名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:17
>>365
おおむね同意だけど、「技術」と、
「内容のおもしろさ=内的ポテンシャルの高さ」は、車輪の両輪だと思う。
どちらが欠けても、どこか「……」ってことになっちゃうわけで。
どっちが先に必要かってのは問題じゃなくて、たぶんどっちかが先に
書き手の中にあるから「書く」んだよね。
でなきゃ、文章なんて書こうと思わないだろうし。
書いてるうちに、足りない車輪に気付いて強くして行ければそれで良いと思う。

あと、他スレで、「ここでは技巧ばかり云々」ってのがあったけど、
作品内容や妄想の質の良し悪しなんか、
にちゃんで議論できる範囲ではないんだよな。
370 :2001/08/19(日) 11:17

                                  …とうとう
               -― ̄ ̄ ` ―--  _          限界みてえだ…。
          , ´         ,    ~  ̄" ー  _  放置しておいてくれ…
        _/          / ,r    u      ` 、
       , ´           / /  J   ,ヘ  u      ヽ
    ,/   ,|           / /       ○        ,/
   と,-‐ ´ ̄          / /   r(   `'    J く
  (´__   、        / /   `(   ,ヘ  u     ヽ
       ̄ ̄`ヾ_      し   u┃    ○  J     _>
          ,_  \  J         ┃   `' __   -‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~;;;:".. ̄
           ̄ ̄ ̄      *・∴:∵:*::
                   ・:::・: *∴・* :*
371名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:20
370はハラシマンとの戦いに敗れたのだろうか・・・。
>>367
たまには、扉を開かないと停滞するばかりさ。窓をあけよう、今日は天気がいい。
373名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:26
>>370
・・・カワイイ・・・
>>361
はげどう。
ここの流れは、あたかも一般受け=チープであるかのようで不快・・・
なんで不快かっていうと、自分の作品が認められないからって
世を拗ねて甘えてるように見えちゃうんだ。
違ったらスマソ。

大江もライトもエロも読むけど、感動するもんはするよ。
乱暴な言い方だが、やはり大事なのは表現方法や文体よりも
やはりそこに含まれる何らかのメッセージだと思う。
そしてその表現したい何かのために技術を磨いてるんだと思うがどうよ。

その技術がいきついた先がライトノベルだろうが大江だろうが
本当は、どっちが上なんてことは無いんだと思うのですが・・・
読者側の年齢や経験や環境でも、受け止め方はまったく異なってくるからね。
一つのジャンルで、詠みやすさもテーマもなんでもかんでも
やってしまおうっていうのが遠回りの元なのだ。
自分のいるカテゴリーに執着してると、ワナビー一直線だ。
>>374
その議論は聞き飽きまちた。
結論は出ません。価値観はいくらでもあります。
「人の価値観」には文句を付けないのがにちゃんの鉄則っス。
私はこうだよ、って書かないと荒れちゃうよママン。
ここは愚痴ってもいいスレなんで、そこんトコよろしくパピー。
>>373
でも血ぃ出てるぞ。
378374:2001/08/19(日) 11:41
>>376
ゴメン、ベイビー
つい熱く書き込んじゃった。
>>331
遅レスだけど、それ!。←私も気になってた。
ドリームかノーマルのサイトで見かけた事があるから、もしかしたら少女小説系で
そんな文体の作家がいるのかな、と思ってたんだけど…
380名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 11:52
>>369

>作品内容や妄想の質の良し悪しなんか、
>にちゃんで議論できる範囲ではないんだよな。

2ちゃんでというより、本人がどんな文章を書いているかが
分からない以上、内容はもちろん技術についても核心に迫れないもどかしさはある。
他スレ541の「自分の文章はシンプル」自己申告だって
1・実は541における流麗な美文の基礎が谷崎・三島クラスなので
第三者から見たら541は十分装飾的な美文である。
2・申告通りシンプルでそっけない文章。
3・541は過剰に謙遜している。ソリッドで的確な味のある文章。
4・単に説明不足でいいかげんな文章。
くらいの可能性があるので一概に541に賛同も反発もしにくい。
結局、表層レベルでの話しかできないので時々もどかしいのだったが
それでも十分自分には役に立ってると思っている。

たまたま目についたので引き合いにだしちゃったけど541に他意はないです。
かつて前衛的と呼ばれたジャズもいまではスタンダード。
もう出尽くしたといわれていても、新しいものを生み出そうとしているミュージシャンがいる。
彼らは、それをフューチャージャズと呼ぶ。
382名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 13:25
で、みんなどんな凄い文章を書いているんだろう!!
>>374
私も同意。
純文学もライトノベルも、ポルノも、それぞれの表現の仕方があって好きだ。

願わくば、その全部の表現方法で書けるようになりたいものです。
まずは一つでも納得できるものを書けるようになりたいけど。
かつて、この文章の書き方はおかしい、文章になっていないと
言われていた書き方が、やがてメジャーになっていったりする。
昔は、「。」や「、」も「…」も無かったが、表記の一つとして
生み出されて以降定着していった。
今出ているおかしい文章も、その後定着するのかもしれない。
文章にこだわる=純文学的表現、美文だと思っている人って多くない?
たとえば、漫画でもものすごく精密に書き込んで
画力をまざまざと見せつけるというのもあるけど、
線がラフなのに、イメージはきっちり伝わるというのもあるよね。
(たとえば大島弓子とか)
でも、そういう人は絵にこだわっていないわけじゃないでしょう。

同じ短くてシンプルな文でも
「彼はベランダから飛び降りた」と書くのと
「彼はベランダの柵に手をかけた。風が耳をなぶっていく。
大きく息を吐いて、柵の上に昇り、そうして一歩を踏み出した」
と書くのとはイメージも、情報量も違う。
シンプルな文章でもこだわりどころはあるし、
こだわらなければ、いい文章なんか書けないと思う。
このスレは大江を読む人もいれば
「文章を味わいつつ読む」を「分析的に読む」と勘違いするような人も
混在しているところだからね。
自ジャンルの読み手を想定して書く以上に難しいスレだよん。
387名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 16:17
あの、話の腰を折って申し訳ないんですが…。
パロホモ書きです。
ある方から『キャラ萌えですねvv』という感想をいただいたのですが、
私にはキャラ萌え=へたれという認識があったので、読んで思わず鬱って
しまいました。
が、思えばキャラ萌えって何なのか、自分でも良くわかっていないようです。
これってやっぱりへたれの証なんでしょうか…?
(スレ違いだったらすみません。該当スレへ誘導、あるいは放置していただける
とたすかります…)
>>387
『キャラ萌えですねvv』は
「貴方の書かれた作品からは、
貴方の主人公たちへの愛がものすごく感じられます」
という意味合いだと思われ。
文面によっては「愛しかない」かもしれないけど
たいていは「同じキャラを愛している同士として
貴方の気持ち(愛)がよくわかります」かな。
>>374に同意だが、まあ読み手と自分のどちらが先でも目指す到達点は一緒だわな。
「技巧」として使う「読み手の反応を予想した書き方」だけを問題にされてもな。
他は後から追いつくから待て。見えやすい部分に負けない何かを残すさ。
正体は後から見せるから今は力を積ませといてくれっつうかさ。
逆に「読み手」より先に自分自身を選んだのなら不理解に憤慨することもない。
後から理解させる筆力もついてくるんだろうさ。いきなり目の前に読み手が
現れて人生バラ色になるだろうと願う。それで最後は同じ墓だ。
そこに至る道が違うだけで理解できんのは嫌だから自分はそのための交流だよな。
>>387
それだけじゃ判断つかないけど、
1.「あなたの○○の捉え方はファン的ですね。リアリティはないけど
愛は感じられるのでそこは私も好きです」
2.「あなたの○○は私の○○のイメージとそっくりです。好きですよね。
私も好きなんですよ。よかったvv」
自分ならどっちでも使います。1は義理で感想書くときに使いますが。
その書き方なら2だと思うんですけど…。
391名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 17:03
>>387
キャラ萌え=へたれ、という図式をどういう経緯でもったんだろう…
萌えがなく、人形的だからダメというのならわかるけど。
だらだらと起伏に欠けるキャラの会話や独白ポエムを延々続けられると
「キャラ萌えしてるねー」と書くよ。お義理で。
キャラCDとかが出てきてから、
キャラの名前をかぶせたセリフの羅列を小説と呼ぶ厨が大発生。
せめて笑いの取れるものを書いてほしい。
393387:2001/08/19(日) 17:44
さっそくのご意見ありがとうございます。
感想を下さった方の真意はわかりませんが、私が受け取った印象は
「このキャラでこんなラブラブを書くなんて愛ね」というものだったので、
>>390さんの言うところの、1、になるんでしょうね?
実は、キャラ萌えについて意見を求めたのは、パロながらもリアリティのある話を
書きたい、と思いつつ、どうしても自分の中にある矛盾を解消できなくて
行き詰ってしまったからなんです。
ちなみにリアリティにこだわるのは、私の中に、リアリティ=へたれになりにくい
という図式があるからなんです。(この認識がそもそも間違っているとすると
あれですが…)
しかし、いくら原作設定を厳密に検証したり、関係資料を読み込んでリアリティを
だそうとしても、ホモという設定ではないキャラにホモをさせてしまっている時点
で、リアリティなんて根底から崩れてしまうんじゃないか、結局はキャラ萌え止まり
のかな、と思ってしまって。
「原作を愛してる」といいつつ同時に「ほんとかよ…」と思う自分がいて、
その違和感が最近強くなってきているように感じてしまっているんです。
まとまっていない上に長文でスミマセン…。
394387:2001/08/19(日) 17:47
>>391
キャラ萌え=へたれ
というのは、キャラ萌え=自分設定重視(原作設定軽視)と考えていたからです。
それはつまり、原作から遠くなってリアリティが薄れることを意味するのですが…。
短絡過ぎるか…(汗
>387
そのどういう関係の人からその感想をもらったかは知らないけど、
知り合いとかからじゃない限り純粋な誉め言葉だと思うけど?
感想を述べてくれる人間が、自分と同じ言語感覚や語彙を持ってるわけじゃないんだし。
「キャラに愛がこもっていて、このキャラのファンとしては楽しめました」という意味だと思うよ。
>>393
作品世界に登場しないオリジナルキャラクターで書いているのだから、
その時点でキャラ萌えしてることになる。
自分設定を嫌悪するのならば、
自分が作中に感じたホモ要素を、理性的に書き記していけばいい。
原作設定を厳密に検証したうえで、それが感覚的なものにすぎず、こじつけることも
できないのならば、それはへたれだ。
×いるのだから
○いないのだから
スマソ。
リアリティが出たからふと思ったけど、日常生活の描写って難しい。
例えば自分は田舎暮らしなもので、夏になると百足が家の中に入ってくるのが普通なんだけど、
街中にすんでる人には百足自体見たことの無い生き物なんだよな〜。
自分にとってのリアルが、万人にとってのリアルじゃないってことは忘れないようにしとかないと。
自分の現実じゃないものを、言葉で「リアル」と認識させる力を養わないとなぁ。
399名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 20:54
>>387
いい方にとっておけよ。
「キャラ萌えですね!私と同じ愛をあなたのキャラにも感じます!」
それでいいじゃん。
ちなみに、「キャラ、萌えですね!」の場合は、100%あなたは誉められている。マジレスだよ。鬱になる方がもったいない。
感想なんか一言も来ない書き手だっているのにさ。
>>398
 架空の世界まで現実に縛られる必要はあるまい。
 現実をよく観察する事は必須のことだが、それをどう描写するかは作者の
作風、個性、能力に依存する問題では。
 自分が読む場合、キチキチのどうでもいいところまで緻密に描写したもの
より、テンポよく必要なものを必要な形で描写する文章の方を好むものだし。
 心地よい嘘の方がいい場合もあるしね。
401名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 21:02
>>393
パロにおけるリアリティってのは
臨場感ある描写とか
原作にはまったく出てこないが
いつ原作でやられてもおかしくない展開とか
いかにもそのキャラがやりそう、かつ
原作でキャラがそれをやっても違和感のない言動とかであって
原作の展開だけを忠実になぞる事ではないと思うのだが(苦笑

ついでに言うと何故ホモパロでリアリティが求められるかっつうと
これすべて「こいつがホモ」という大嘘をごまかすためであって
萌えがなきゃ始まらないと思うのだが。
リアリティと言うとリア消・厨の書く小説の中で
自然描写があまりにも貧困なのに驚くことが増えた。
月・太陽・地球の関係を無視した描写や
動植物の描写が妙に人間寄りに都合よく書かれていたり。
ファンタジーなんだから適当に書いていいというものじゃなくて
ファンタジーだからこそ細部のリアリティが勝負どころなんだよね…。
403名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 21:08
そして中世欧州の知識にのみこまれて、すべてのフィクションが嘘にみえて萎え、か?
ネバーランドにゃあいけねえなあ。
大きな嘘をつくために小さな事実を積み重ねる。
よく言われる事だよね。
>402
某SF作家はBEMを描写する時
この星の重力がこうで気圧がこうだから
気温がこうなるからこういう環境ができあがり
だからこういう外見の生物がこう進化する、まで
考えて創造するそうだよ。
406名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 21:18
しかし、その労力は、それらの精度がわかる読者にしか伝わらない。
ゆえに日本のハードSFは育たない。
日本のSFがヒューゴ&ネビュラ賞をとることはない。
逆もあるんじゃないかな?
こういうBEMを出したいのだが
こいつがこういう姿になったわけは・・・と
設定を造り上げていくのもありだよね。
>405
SFっていうのはみんなそういうものじゃないの?
昔のSF作家もその時代の情報の中で
できる限りのリアリティを出そうとしていたはずなんだけど、
今のライトノベル書きには一般常識さえもストーリーの都合でお手軽に壊す人っているね。
>407
宇宙大作せ…違った、スタートレックのMr.スポックがそれ。
「耳が尖って無表情で見かけ以上の筋力をもつ宇宙人」を出したくて
跡付けでバルカン星の設定をつめていったらしい。
410名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 21:59
>>408
作家によって、もしくはシリーズが変わるたびに、新設定、新解釈を覚えさせられるのもたまらん。
娯楽である以上、背景のフォーマットは共通していてキャラクターで見せて欲しい。
>>410
それは、作家の自由だろうに。
逆に新鮮と思う人だっているかもしれない。
自分を世界の中心軸におくのではなく、世界を上から下から、時には
別の次元、世界からみれるような多様な視点を持てるようにしてみて
は。新しい感覚がわかるかもよ。
そんな事いってたら、キャラクターや、大枠設定を共通化して複数の
作家で競作するシェアードワールドモノなんてとても読めないよ。
一冊の中で細部(もしくは大幅に)設定が違ってたりするのがザラだ
からね。
楽しみなよ。せっかくであった作品なんでしょ。
412名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 22:07
だからと言って本文と別に細かい「設定資料集」を付けられるのはかなわん。
事細かに設定した言語風習平均気温をお披露目したい気持ちは分かるが
そこはぐっとこらえて本文の裏に隠しておくのが粋ってもんよ。
413412:2001/08/19(日) 22:10
説明不足なり。

本文が面白ければ付録的に設定資料を読みたくなる事もあるが
その別添の設定資料を読まなければ理解できないような話だったら
本末転倒、という意味です。
今のSFって、そんななってんのか。
知らなかったよ。
SFだと、オーソンスコットカードって人がいるんだけど。
この人はSFだけど、すごく読みやすいよ。
そんなに飛んでる世界じゃないしね。
この人のは、SFなのに、世界よりも人間を書くことに
焦点が当たってる、珍しい人かも。
あまり流れに関係ないのでsage。
>>413
それは技量の問題であって、設定を変えてお話を作るせいではないのではないかね?
文句の付け所が間違ってはいないかね。
416名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 22:35
SFならば宇宙戦艦の名前、
FTならば国の名前が違うだけ。
それくらいのほうが、キャラクターを掘り下げられていいんだよ。
たいして目新しくもない設定紹介にページをさくより、アクションシーンを書いたほうが受けはいい。
>>416
何に対して文句を言っているのかよくわからん。
設定の詰まった作品ではキャラの掘り下げができないとでも?
それって物語の世界観に対する認識浅すぎない?
あなたの言うキャラを掘り下げたSF・FTってたとえば何なの。
「指輪物語」やグレッグ・ベアやカード、ル・グィン読んだ?
>414
今のSFは人間描けていないとヘタレと見られることも多いよ。
でも温帯みたいなのを「人間描けている」と思う人はいないよね。
419名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 23:02
>413の言ってるのってまさか政界の紋章みたいなやつのことですか?(藁
>416
あなたはもしかすると、十二酷記あたりを読むのにも
国やキャラのメモ取りながらでないと読めないとかいうタイプ?
いや、最近あっちのスレで読解力のない教えてちゃんが出没していたので。
十二酷記など赤子に見えるようなとんでもなく入り組んだ設定の話ならスマソ(藁
プロ作品では幸いにして未見だけど
同人ネット小説(オリジナルファンタジー)で
別枠に細かい設定集があって
「この作品を理解するために必ず読んで下さい」と注意書きが
されていたのには激萎えた。
なんつーか・・それ反則じゃないの?
422名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 23:21
>420
「百年の孤独」のややこしいファミリーツリーに比べたら
十二濃く記の設定なぞ赤子同然よー(藁

…いや、十二国好きさ。
あれはややこしい設定を作者が地の文で解りやすく説明できていると思。
設定か…デューンシリーズを読んでみなされ。
情報量に圧倒されるが、設定を理解した方がより作品を理解できるはず。
ああ、何故シリーズ完結前に亡くなってしまったのだ作者。
…って。あれ?すれ違いスマソ。
424名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 23:39
アンバーのシリーズに比べりゃ十二酷機の赤ん坊問題なんざ木っ端も同然よー(W
>>420のような傲慢さも、鼻につくがね。どんな小説だって緻密にとろとろ読むやつは読むね。そういうことを
意識していないで書き物しているなら、配慮がなさすぎるぜ。
425名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 23:41
ペリーローダンに比べれば…
それで>416はいったい何の話をしているのよ?
同人なの?オリジなの?
プロの小説に対して言うのならお門違いだが
同人で国だけとか戦艦だけとかって何のことやら。
世界一長い温帯のシリーズの一桁巻のあとがきにも、こまっかい記述の違いを
指摘した読者ってのが登場していますね。
私もわからないところや疑問に感じた作品は、何度も読み返して確認します。
(温帯のは疑問があっても十数巻後に解説がはいったりして油断できないです。言われているほど破綻しているとは思えませんが、と)
ペリー・ローダンは初めの60巻くらい読んで飽きたけど、
別に設定集がなければ読めないようなものじゃなかったと思うけど。
429むかしの人:2001/08/19(日) 23:46
世界設定は単にそれだけが楽しい作業だから
たいていは世界設定を作ることに満足しちゃって
肝心の人間を書き切れてない。

細かい設定だの何だのと言ってただ理屈っぽいだけの所もあるしな。
某ヘタレ字書きしゃん所の小説とか。
設定の細かさと筆致力は正比例させないと誰も読まなくなるよ。
>>416
似たようなワールドや設定だからと、文句をつけるなと。プロ・アマ問わずに。
温帯のは自分の記憶違いを言い訳するだけのものでしょ…。
キャラの壊れた話に整合性なんざ求めるの方が無駄。
要するに本文だけでは世界観を掴めない読解力のない読者が増えたという話?
433名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/19(日) 23:51
>>426
背景世界はけっきょく同じようなものだから、スタンダードなもので充分でない?
ことさら奇抜な世界を作り上げて、ページを使うよりも、キャラクターを掘り下げたほうが
有益じゃない?
>>432
それに気が付かない書き手が増えている(とくにアマチュアで)
だとしたらたいしたもんだ>御隊
>433
すまんが何か例を挙げて言っておくれでないかい。
パロディならば世界設定をことさら別掲するまでもなかろう。
オリジナル同人ならば地図以外の設定は本文中で語るのが筋だろう。
しかしスタンダードと言うからにはパロディなのか?
それならなぜに奇抜な世界などというものが出てくる?
上げてばかりいないで具体的なことを言っておくれなもし。
433は私怨なんでしょう。いちいちageてるあたり。
>>436
SFならSF、ファンタジーならファンタジーっていうカテゴリーにおいて。
438はすべてのSFまたはファンタジーの世界設定を同じにしろって言うわけ?
……………へたれ読者というものに久々に出会ったよyo!
>>433
つまり、「僕記憶力ないから、既存のどこかでみたような設定でお願い。」ってこと?
もしそうなら、あなたは創作ってものを理解してないとしかいいようがない。
私がそういう文句うけたら、
「文章の不出来を責められるのは、稚拙さを恥、甘んじてうけます。
 しかし、自分の頭で考えるなというに等しい抗議をいれるつもりはありません。それは、
物を作る基本をやめてしまえというに等しいからです。もし、ご納得いただけないなら
ば私の書く物は、今後ごらんにならないほうがよろしいと思います。」
とお返ししておきます。
一寸の虫にも五分の魂。譲れない一線がありますので。
話がそれてるような気がするのは私の読解力が足りないせい?
えっととりあえず、リアリティのためにも設定は作りこんだ方がいい。
作りこむためには、幅広い知識が必要になる。
ただし作りこんだ設定が必読の別冊になるようでは本末転倒。
地の文でさりげなく上手く説明するか、説明せずとも背景や土台として
作品世界のどこかに存在していることが読者に伝わるよう努力すべし。
てことでおけ?
ただ、
> ことさら奇抜な世界を作り上げて、ページを使うよりも、キャラクターを掘り下げたほうが
という思いで作られた話*だけ*を読んだ、実体験の乏しい若人が下手に書くと
背景や土台がいきなり作り物のチャチさを露呈してしまう、と。
実際、どれほど違う? 世界設定。呼び方くらいのもんじゃない?
例えば
ゲドと指輪とハリーポッターとゴーメンガーストと百年の孤独の世界設定が呼び方だけ違うとでも?

火星年代記と星を継ぐものとスタートレックとニューロマンサーの世界設定が呼び方だけ違うとでも?

無理しなくていいよ、さっきから頑張っている人。
SFやファンタジーをよく読んでないのは分かったから。でも純文学も世界設定は実はわやくちゃだよ?
ミステリもね。
433は読書経験の浅いお子様なんでしょう。
「インテグラル・ツリー」「リングワールド」「宇宙戦艦ヤマト」「デューン」
「ウルトラマン」「リバー・ワールド」「人間以上」「ソラリス」「2001年」
などなど、いろーーーんな広ーーーーーい世界があることを知らず
足もとのどんぐりばかり見つめて暮らしているのでしょう。
うわあ、なつかしいタイトルがたくさん出てきてうれしいよ!
やっぱり、国産の小説作品はあがらないねえ、こういうとき。
となると、日本人に求められている世界設定に共通項があるんじゃないか? とか考えたことはない?
>446
いや、単にワールドワイドな国産品を思いつかないだけ。
当方海外SFスキーなもので。もうしわけない。

しかしSFの話題だと盛りあがるね。なんか嬉しいな。
じゃあ日本の軽めの出そうか。
夢十夜と十二国記と空色勾玉と千と千尋と銀河鉄道の夜の世界設定が呼び方だけ違うとでも?
私ゃSF歴27年の身ですので、
スタトレ系列の物だけがSFだと思っている厨には
真空の一呼吸でも試してもらいたい。
433みたいな読者が多いのか?あのジャンルは。可哀相にな…。
細かな設定は覚えないままでものめりこめて、
さらに設定が気になりだして巻末の資料集を
読みふけってしまったのが童話物語……
(この夏に文庫新刊で出た国産ファンタジーなりよ)

ゲームなんかの世界観は、ある意味わかりやすく面白く
広く紹介されたからね。それを共通の地盤にして、あとは
注ぐ労力をキャラ萌え設定にまわしてくれ、と思う人も
いたんだ、ということで。そんなのご免だ、と思う人も多いのにね。

ところで、今の話って創作かパロのパラレル長編に限った話?
字振り作品を並べるだけでも統一世界設定では描けないことがわかるだろうに…。
どうしても一つの世界でと言うなら、
物語ひとつごとに世界を滅ぼし尽くす巨大隕石でも落っことして
文明ゼロから人類やりなおしという素晴らしく無理のある設定になるよ?
>>446
ない。
作品には作品の世界がある。
キミはどうしても画一的なものを求めているようだが、この世は複雑怪奇、
単一の見方、物差しでは計り知れないのだよ、とだけ忠告しておこう。
これ以上は、自分で、名作や傑作作品をよんで、自分の思い上がりと勘違
いを痛感するがよろしかろう。
海外名作の(翻訳されるのは一定の評価があるもの、という前提のもとで)
美味しいところどりを、70年代からこっちSFでもFTでもやりつづけてきた。とくにジュブナイルでは。
世界設定は、SFではクラッ氏ャージョーと吟鋭伝、FTでは虞院(美十)やロー度スの、
亜流が目立つわけです。成功した=読まれた作品として。
だったら、名前しか違わないようなものと開き直って、キャラクターを掘り下げる方向で
いくほうが早いんじゃないですかね?
>>433の主張の基本
ファンタジーを書く奴はみんなドラクエのパロをしろ
451=433?
自分の発言がどれだけ突拍子もないものか読み返してみろよ。
>>453
しかしあなたはこういうときに明示できる持論をもたない。
あなたの読書体験とは?
>>455
それで充分。なにが足りない? と問われたら困るなあ。
454ってミーハーな国内作品しか読んどらんのだな…
>>454
そんな方法で早くやるのは
はしくれとは言え字書きの矜持が許しません。
だいたい既製名作の美味しいとこだけつまみ食いでは
そのうちボロが出るよ。
>458
容量を食うから>>を何度も使うのはやめろよ。
荒らしのつもりかい?
で、君はSF板にでも行ってきなさい。
ここは同人板だ。君の主張は板違いだ。
>>454
だからなんで開き直らないといけないんだ?
463451:2001/08/20(月) 00:46
>>456 違うよー。
設定を義務みたいにして読まないといけないような話じゃ
本末転倒だけど、「いちばんよく知られていて分かり易い
設定があるから、あとはその設定使えばいいじゃん」
て人もいるんだろうね、それが433なんだね、と思ったので。

いかんな、きちんと伝わる文章に推敲できてない。
ちょっと頭冷やしてきます。
>458
貴方は充分かも知れないが私は困るなあ。
様々な世界観の話を読みたいので。
小説ってSFにしろファンタジーにしろ
いや拡大解釈すれば通俗恋愛小説だって
別世界への飛翔を求めて読むもんじゃないの?
>>454
日本人に広く評価されている作品、ということさね。パロにされている作品の多くは売上の多いメジャー作品だろう?
化成人ゴーホームのパロはあるか? レンズマンすらあやしい……
話が逸脱しまくってるが
ややこしい設定とその説明については>>441の解釈に激同意なのだった。
>>433
SF板にスレ立ててきてやったよ。
あちらのSF・FT読みに存分にケンカ売ってきなさい。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sf&key=998236396
>451
童話物語は何年か前にハードカバーで出てますよ。

自キャラを掘り下げるのにもっともふさわしい世界を作り出すのが
オリジナルSF・ファンタジーの醍醐味です。
他人の世界観を流用したらただのパロ。
>461
なるほど。でもSF板は創作する側の板ではないです。

>464
新鮮味は大事です。が、
呼び方が異なるだけでも新鮮ではないですかね。
あらたに世界法則の情報を入力されるより、キャラクターの行動が
魅力的であるほうがこれから、受け入れられるのではないでしょうか。
415 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/08/19(日) 22:14
>>413
それは技量の問題であって、設定を変えてお話を作るせいではないのではないかね?
文句の付け所が間違ってはいないかね。

ここで、指摘済みな問題を延々やらかす、>>413=433に呆れ。
>>469
じゃあとりあえずファンタジーで「世界法則がありがち」で「キャラの魅力」で受け入れられている
貴方の考える「名作」を教えてくだちい。
472451:2001/08/20(月) 01:05
>>468 ハードカバー版も持ってますが……やはり書き方がまずいのか。

しかし、読み手が「設定なんか一つあればいいからあとは
キャラをもっと書け!」と要求してくる状況は、
これからもあるかもしれないですね。
書き手としては、お望み以上にキャラも作りこんで
かつその読者が気にしないほどの自然さをもって
コソーリ凝った設定を世界の土台に沈めておく、という手段で
報……いえ対抗することにしましょう。ええ。
>>469
SF板には創作・評論に携わる奴も出入りしとるよ。
さっさと逝ってくれ。
ここで同人作家と読み手に主張する方が間違っている。
つーか素直にいっちまえよ。
ファンタジーやSF、まともに読んだことないんだろ?
今まで出された例なんて、まったく読んでないんだろ?
>468
オリジナルとはして納得です。
類似していても、流用でなければオリジナルとしてよい、ということなのでしたらなるほど。
パロで掘り下げることができるかは、ガイシュツですよね。なるほど。

>470
ざんねん。違います。
>474
横槍スマソ
それ重要か?メジャーでない、ということが重要だろう。
>475
だからさ、同人作品であんたの言う例を挙げてみなさいよ。
読んでないんでしょ?
だったら同人板の話題じゃないんだってば。
他板に乗り込んでまで言うなって。
言う相手はプロの作家でしょ?出版社でしょ?
同人を誤解していないか?
478名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 01:16
>>476
四角を知らない人に四角でないもを論じてみなさいといっても出来ないのといっしょ。
名作、傑作をしらないものが奇抜を読んでも何が奇抜かわからない。
433は、決定的に読書量の足りぬ、世界の狭い厨房なので、それらを読むことからはじめたほうがよいと思う。
>>475
同一人物であるかどうかはいいよ、同じ主張してる厨房なのは変わらないんだから。
読解力ないのはわかってたけど、ここ来る資格ないよキミ。
433はSF板でも鼻から相手にされないようです。
同人板に身をやつしてまで残り少ない夏休みを無駄に過ごすとは哀れな…。
あーあ、荒らしにマジレスしてきて疲れました…。
でもSF・FTファンが他にもいてうれしいv
>472
同意です。
読み手と書き手の感覚の差が開くと、全体の活力が萎むばかりだと思います。

>473
同人作家=読み手ではないですか?
SF・FTだからこの板ではない、というのはわかりませんが。
>477
ちょっとまて。
同人作家はオリジナル書いたらあかんのか?
484473:2001/08/20(月) 01:28
>482
言ってる意味が?
433の意見は同人作家じゃなく既成のプロの作家に言うべきことだろ?
>433=482=483
オリジナルの例を挙げてみなよ。たとえば?
>433
おーい。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sf&key=998236396&ls=50
で待っているんだから早く来いよ!
何ですか、やっぱりプロの作家に文句言っても相手にしてもらえなくて
趣味で書いている名もない同人作家に八つ当たりしにきた、というパターンですか。
>484
既存の作家を対象にしたことが、同人作家に適用されることではないと思われるのは
なぜでしょう。
オリジナルはすべて、創作文芸板ですか?
既存の作品世界を舞台に書くことだけが同人ではないですよ。
これは「オリジナルで、類似した世界観でも充分ではないのか」……とはちがいますね。
>488
適用されるべき同人作品とはどれのことを言うのですか?
創作文芸板にスレ立ててきてあげましょうか?
でもね、自分が読み手だったらおもしろい作品の
その世界の言語集も地図も設定資料も全部読み漁りたいと思うけど
書き手の立場になったらやっぱり
「別に設定資料集を作っておいたからそれを読め。読まなきゃこの小説の
本当のおもしろさは解らないんだよ!」と要求するのはちょっと違うと思う。

既出の作品はどれもそんな要求をしてない
作品それ自体に魅力のあるものだという事はわかってるけど
もし自分がFTを書いたら上記の罠に陥るかもしれないとふと思ったので
自戒の意味で書いてみました。
>489
同人作品とはどれか?
あなたも創作しただろう作品を含む、全てのオリジナル作品ですよ。
同人って、パロだけではないですよ。重ねますが。
>433=491
立ててきてあげましたよ。
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=bun&key=998239456&ls=20
までいらっしゃいませ。
おーい
同人における字書きの話に戻ろうよー
「難しい設定ばっかり出してちゃつまんないから
キャラ萌えさせろ」って考えの人、
それは読み手のわがままとしては有りかもしれんが
書き手が己の知識不足や怠慢の言い訳にしてちゃいかんよー
すいません、
厨房のために他板にこれ以上クソスレ乱立させるのは
いかがなものかと思います。
>493
そうですね。お邪魔しました。読み手側を卑下しているように、感じたので。失礼しました。
読み手側を卑下って?

>作家によって、もしくはシリーズが変わるたびに、新設定、新解釈を覚えさせられるのもたまらん。
>娯楽である以上、背景のフォーマットは共通していてキャラクターで見せて欲しい。

410のこの発言から始まったんですが?
うわ、つまりこの騒ぎは、スレの内容を勝手に
「俺達こんな難しいこと考えてるんだぜ
莫迦な読み手にはわからないだろうけどな」
って変換して(誰も言ってないはずだが)
「設定なんかひとつでいいよ、難しいこと言わないで
キャラを書いてくれなきゃ面白いって言えないよ?」
と逆ギレした読み専厨房が、次々あげられる作品を
どれも知らなかったもんだからさらに
「わかんない話して莫迦にすんな!」とわめいた結果?
やれやれ…やっと去ったかな?
あの手の荒らしがどうやってこのスレにたどりついたのか不思議でつね。
>497
そういうことですな。疲れましたわ。
他板に立ったスレを見てきましたがご降臨されてはいないようす。
500名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 02:05
>>497
…作品挙がってたか?(笑)
読むほうのほとんどが、ああだといやだなあ。
設定読むの面倒くさいかなあ。チトワカラナクモナイケドネ
んじゃ、同人字書きとしては
「それを表に出すか否かはともかく
ものを書く時は細部まで設定を決めてから書くのがデフォルト」
て事でおけ?
(というより、本文で書かないからといって設定蔑ろのまま書く奴なんているのか)
>501
あのタイプは本じゃなくアニメやゲームでしか作品を知らないから
読者になることはないと思う。安心しなされ。
>>497
あがった作品に説得力がなかったつーのも。いや、わかるけどね。設定っててんでね。所詮SFマイナーだしね。
SFを出したのが荒れの原因だろうが(雪風あたりで攻めてもよかったか……
>503
いやあ……さし絵がないと買わない層を考えると……鬱
506名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 02:12
卑下って自分でするもんじゃないのか…?
>>501
それは地の文での設定?別に書かれた設定集?
後者ならつまんない小説の設定集読むのは面倒だよ。
先にあげられてた「デューン」の膨大な巻末語彙集を読む気になるのは
本文以外の設定を知りたくなるほど本文が面白いからだよ。

前者ならこなれ具合にもよるけど面倒くさがらずに読む。
>503
創作SF(FT)の話しをしていたように見えたが。キャラ萌えといってる時点でだめなのか(なにが)
>>506 私も気になったんで広辞苑ひいてみた(藁
一応、第一義としては謙譲語だけど
おまけのように マル2 卑しむこと と載っていた。
SF・ファンタジーを先に持ち出したのは荒らし君の方じゃなかった?
まぁ、彼のラインナップはいかにもいかにもってやつでしたね。
>506
あー、私も思ったんだけど
調べてみたところ

いやしめ見下す・こと(さま)。「その―なる者に至りては/新聞雑誌 60」

だそうだ。
まー現代文の中でそう使っている用例は見つからなかったが。
最初はいかにしてホモパロにリアリティを持たせるか
って話だったのにね
荒らし厨絡みで、小話を一つ。
春くらいにとらのあなに行ったら、バトロワ販促フェアで映画版のプロモが流れてたんだけど、
ちょうどそこを通りかかった女の子二人(リア厨〜工くらい)が、
「これって原作小説らしいけど読んだ?」
「読んでない。字ばっかりの本って、情景とかイメージできなくて嫌」
って感じの会話をしてて、字書きとしてかなり恐ろしい思いをしたもんだ。
バトロワ原作のヴィジュアル想起能力はさて置いて、
『活字離れ』という現実が、今日本で一番活字を読んでると思われるおたくにまで
広がっていたのか……。

荒らし厨の言うことにもちろん賛成はできないけど、理解はできる。
まぁ自分も厨工房の頃は田中ヨシキとかオーラバ、ミラージュ程度しか読んでなかったけどなー。
あああの頃に戻って思い切り読書し倒したい。社会人は時間がない。
荒らし厨も将来昔の自分の厨さ加減に気づいてくれたらいいなぁ。
>字ばっかりの本って、情景とかイメージできなくて嫌

マジデスカ…。日本の未来はいったい。
パロ者ですが原作で出てきていない設定を
脳内でねちねち作ってまーす……
でもそれをマイ設定として巻末につけたりしません。
後書きでちょろっと「〜の設定は私の勝手なドリームですが」
とか言い訳して、地の文にねじこんだり
回想シーン入れたりしてます。
でもこないだ原作の新展開で自爆しましたー
これからはパラレルだと言い訳をします……
なんだかここのところ休み開け前夜にいつもお祭りに遭遇してしまう。
睡眠不足のまま通勤するから電車の中で本が読めない。ウツダ
やっぱSF厨が入ってくると荒れるね。
SF板でやれよ。
あそこ、そんなスレばっかりだから(w
結局、吟影伝や十二酷鬼の設定程度は読みながら記憶できるくらいの対象を相手に
オリジナル設定の作品を書くのは可、
設定統一の必要なし、という結論でよろしおすか。
本文中で設定を読ませることのできる技量は必須ということで。
>517
発端はSF板から乗り込んで来た奴らしいよ。
この前あっちでも荒らしがあったという話。
>517
SF板はマターリしているのです。ここで押しとどめてください。
飢えているのか……SF者は(W
紅魔法使もぱかぱかに叩かれてしねえ。

設定を読ませる技量というと歴史ものを連想するわい。
隠す必要もない隠れSF読者でしたがああいうアフォが出てくると迷惑するのよー。
どのジャンルにもアフォはいるけどね…。
赤魔女はSF以前の点で叩かれていましたね。加速度と速度の違いがわかっていないとか。
慣性の法則が書き手にすら一般常識というわけではないと知ってショックを受けた。
>522
加速度と速度の違いがわからなかったら
カーチェイスやレースシーンが書けないですね。
戦闘機乗りの話も書けませんね。
その作者、運転免許持っていたら怖いかも。
どっかのスレで、花魁が読めないって
苦情がきたって話なかったっけ。
しかしやおい小説を児童文学なみの
配慮で書く訳にはいかないしなー
ついでに花魁につきものの禿は
はげじゃなくてかむろって読んでくれー(笑)
牛太郎もオリキャラの固有名詞じゃないんだよー
花魁は読めるけどカムロは読めない。
ルビ付きの表記が普通ではないですか?
うちのソフトにも入ってないや。
ワープからなにから物理SFが全部一緒だと楽でいいのにと、ちょとオモタよ。
「SFの物理が」でした、、、鬱で太陽にワー腐
「キャラ萌だけしたいなら、SF(FT)読む必要はないじゃんか」
ってことじゃなかったのか…?
「似たような設定なんだから、設定紹介にページをさくよりキャラを掘り下げろ」ということ
なんじゃないか? 地文に盛り込むのがもちろん最善だが、わからなくはない。

確認だが、このスレでは、オリジナル創作は創作文芸板に移動することが推奨されているのか?
>>529
厨房が舞い戻ってきたのか? それとも別人か?
鬱陶しい話題をひきづるのう。
>>529
くだんの厨は同人者ではないのがわかったから誘導されたんですよ。
パロディについて問い詰めても何のリアクションもなかったでしょ?
最近SF板で爪弾きにされたという厨がさまよってきたのでしょう。
そもそも彼は著作権についてあまりにも無頓着すぎる。
作家に他人のパクリを薦めていたも同然。
さまよい厨?朝来て自分もSF者なんで驚いたけど。
いいけど>>444の羅列で広い世界っつーのは恥ずかしいからヤメレ。
入門者向けに書いたんだろうけど、世界の名作童話並べてるのと同じレベルだ。
うっかりこれがSFの世界すべてとか言いださないことを信じます。
だいたいSFとFTの認識は隣人でしょ。町概念なら同じ、でも別物だよ。

それにしても一部の人が固定観念強いよ。権威主義なのか?
ライトノベルやポルノ書きの方がリアリティは理解してるように見えます。
リアルなんか要らない。リアリティでしょ。リアルなら現実が一番だし
現実に近い映像に小説なんかすべて負けます。でもリアリティなら洞察力で
勝負できるもんだと思う。架空の誰か(notリアル)が確かにそこで感じる感情、
架空の場所(notリアル)に確かに存在する空気、そういうていねいに嘘を
積み上げる作業がリアリティを呼ぶと思う。SFなんかみんな嘘だよ。
嫌な言い方だけどいかに騙すかが自分の欲しい小説の技術だから。

>>529
多分居場所は違うけど自分はオリジナルです。
まあ人間書きたい人も世界観を書きたい人もいるから。
>世界観(のリアリティー)に関わってくる問題

小説書いてる煩悩深き男女の集い・その2

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=eroparo&key=994603352&ls=50

こっちでもやってた。
ちょっと特殊だけど、ジャンルは問わない命題だわな。
>>533
確かにジャンル問わない。
大仰な器を持つジャンルほど自己判断は難しいかもね。

文章の上手い下手も善し悪しだし。ファンタジーなんか特に言葉に流されやすい。
ファンタジー用語をちりばめた音楽的な文章があればそれでうっとりする人も
いるんだろうけど、自分は書き手として見ててこれが一番イタイ。自分事だから。
なのにただ上辺だけきれいに飾ってある話を読んでたはずなのに
いつのまにか感動してる話もある。最後はそこに行きたいから、どっちを
先に取るかを最近考えてる。語彙だけ増やしてた感が自分にはあるんだよね…。
>513に便乗して。
>字ばっかりの本って、情景とかイメージできなくて嫌
私の近くにもいるよ、そういう人。
読んでもどういう人物がどういう状態でいるのかが頭の中に浮かばない、
だから小説は読んでも面白くない、って言うんだけど。
例えばバトロワの映画を見てから小説を読む、とか
読んだことのある漫画のノベライズ版を読む、とかなら
情景を考えられるので面白いらしい…。
小説ジャンルでも世界観萌え、キャラ萌え出来てしまう私には
想像もつかないことなんだけど、最近は増えてるんだろうね。
ごちゃごちゃ書いてある設定はたいがい読み飛ばす。
それで「おはなし」の部分だけ読んで、ひっかかるものがあったら
戻って読み直す。そのままスルーでいけたら、必要のない設定
だったんだな、と思っておわり。
設定を独自におこして書き込むからには、読み飛ばされない、
読み飛ばしては意味がないものを書くべきだと思う。
延々と設定説明並べるのはマニアにしか読まれない。
が、それではと読み手に読ませようと色々趣向を考えるタイプの書き手なら
最初から説明は書かんよな。読まない読者の方に腹立てて切って捨てるだろ。
それゆえにまたマニアックに、つー循環だな。
>>532
だからチャット状態でパッと出せるのは限られてくるんだってばよ。
一晩明けたらあれもこれもと思い出してこっちが歯がゆいんだってばさ。
リアリティについても、よく上のレス読んだほうがいいよ。ガイシュツだから。
>538
粘着…
>539
脳内あぼーんできない奴もな。
541名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 17:54
433=539?
作品ごとの設定が個性的にある作品なら、もちろんそれでいいんだけど
ほんとに「それって名前変えただけじゃん」というシステム丸写しな作品もたくさん
あるわけだし、だったらいちいち名前を変えなくてもいいじゃないか、という
読者としての気持ちはちょっとわかる…
FFとドラクエとで、呪文を統一してくれないかナーと思うようなもんでしょ。

逆にSFで使われている「ワープ」なんて、どんな原理をこじつけてあろうと
とりあえず途中をすっとばす航法はワープにしておこう、というお約束できあがってて
読む方は楽でしょ。あれをいちいち全部、違う名前にされてて覚えなきゃないとしたら
タイヘンだと思うしなー。
>>542
そか?FTなんかで所謂ワープを「何とかかんとかの呪法」とか
オリジナルな命名されてると「おお、こってるなあ」と思うが。
呪文が凝ってるとかシステムが画期的だとかに価値を見出す人間と、
人間がどれだけ描けているか、話の筋が面白いかに価値を見出す人間は
ちょびっと相容れないかも。
もちろん、どっちもスゴイのがイイけど、なかなかそうはいかない。
話ずれるけど、人間が描けていると言う場合
「これでもか」ってくらい内面をくどくどと描写するのと
あっさり流してはいてもキャラの言動に現実味(キャラらしさ)があるのと、
二通りの解釈ができるよね?
自分は後者の方がいわゆる「リアリティ」だと思うんだけど、
上のレス群を見ると繰言薫みたいなのを指している人がいるような気がするんだが。
>544
それって、FFの奇数作と偶数作の違いと似ているかも。
システム重視とストーリー重視。
どっちにしてもゲームとして面白ければ文句はないというのも同じ。
温帯の人間描写にリアリティもクソもないよ…。
100万言ついやしてもダメなものはダメでしょう。
逆にものすごく時間がかかっても読みたい気を起こさせるものもある。
何を描写するにしても必要なことを必要なだけ書くしかないわけで、
「くどくど」なんて読み手に思われる段階で余計なことまで書いていると思われ。
そんなあからさまにこっちを選べといわんばかりの問題の立て方に意味はないよ。
549名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 19:07
しかし黒服の多いこと多いこと
みんな夏だってこと忘れてんのかあ?
>>532
過去レス読み直してみな。
433はあれでも難しいかも? と思えるほどの読解力なしだよ。
読み返しもせずにレスしてるなら、貴殿にもやや問題ありとおもうけどね。
>>550
532ではないが、他者も見るから2段階分けして
勧めてくれればもっと嬉しかった。
けっこうSF者もいるのな。自分は嬉しいぞ。
552名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 20:02
>>544
アシモフ博士が「危険なヴィジョン」の前書きで書いていた
「キャンベル以前のSFは一部の例外を除いて『無科学小説』と
『唯科学小説』しかなかった」みたいなもんかね。
でもSFは「物語としての面白さ」と「科学的な検証」の両立可能な
小説が主流になったしね。いずれは「物語の面白さ」と
「呪文や世界観へのこだわり」が両立された小説が当たり前になるべさ。
>>545
字書きスレなんだから後者だろ…と思うが。
人間性を論文調に生書きされてもつまらん。
ひねってくれ。シーンに加工してくれ。
地の文じゃなきゃいいだろうって、セリフで討論されてもな。
ベストセラーだが「チーズは〜」後半は、ありゃノンフィクションだよな。
学術書として読むから許されるのであってだな…
うえーん、SFのことが全然分からなくて蚊帳の外だよ。
話がさっぱり分からん。
555名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 20:25
>>554
SF話は一部だけ。頑張って抽出してくれ。
活字中毒者は見境なくたいていの活字は読むから何か話振ってみれ。
SF考証を始める奴を見たら厨房と思え。
557名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 20:56
>>554 じゃないんですけど、ちょっと振ってみよう。

膨大な量の活字をお読みの読み専の人へ。
自分で何か書きたいと思ったことはないんですか?
それから、小説なんてろくすっぽ読まない字書きの人へ。
書くことのいちばんのメリットってなんですか?

含蓄たれまくりの読み専と、駄文たれ流しのヘタレ字書きって、決定的に
何が違うんだろうと興味を持ったので。煽りじゃないんでひとつよろしく。
558557:2001/08/20(月) 21:00
含蓄×
薀蓄○

だった。スマソ。ひとつよろしく。
559名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 21:05
>>557
自己顕示欲の量が違います。
>>557
読み専はここにはいないだろ?
他作読まない字書きなんかいるのか…?
2chで蘊蓄たれてんのはほぼ書き手だと思われるが。

もしくは>>557はライトノベルズアンチ系か?穿った見方をするとそう取れる。
ライトノベルズの書き手に君の好きだろう国文出身者は意外に多い。
読み手の顔を見て書くのが合っている分野ではそうする。
予想される市場にハードな読み手が多ければハードな物を書く。
ツールとして使い分けのできる書き手が多いんだろ。
それが良いか悪いかは個人の趣味だが芸達者が多い。
検討外れならすまんね。
>>557
1人知ってるよ。自分で書かない人。
別にウンチクは垂れないけど、書かない理由は、
おそらく彼は映像屋に向いた体質なんだと思う。
文章を視覚にするのは得意だから小説も読むし語るけど、
でも逆の方向に特に欲求はないらしい。
映画を観て原作を読む、ということがまったくないので
多分そうなんだと思った。
ライトノベルは好きだが、ライトノベルだけ読んで「日本のファンタジー(SF)はクソ」とか
言っているのをみると脱力します。ええ。
だから厨房代表@SF板さんは応援しちまうや。
563名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/20(月) 21:18
>>560
前スレには、わりと「読み専だけど……」って人、いたよ。

てゆーか、あまり喧嘩腰にならないで……。
マターリいこうよ。せっかく話、振ってくれたんだからさ。
>>557
活字中毒の人から、エッセイや論評は割と自然に出て来るけど、
そこから「小説書き」へ行くのはちょっと何かきっかけがあるような気がする。
前者は自分の知識をベースにした事象の分析、
後者は自分のイマジネーションによる事象の構築、といった違いなのかな。
それとも想像力の質と量が違うのかな? うーん。
>>563
でもちょっと自分もひっかかるよ…。
何でこのスレでそんな…悩むほどみんな書いてんだけどなぁ。
質問するに至った理由もあるとよかったんだけど。
きっと何かあったんでしょ?
それがないと妙に疑い持たれるよ。
感動的な小説を読んだとして、
その話の別展開や続きや書かれてない背景を空想しはじめる人と、
あくまでもその話の中で色々と分析しようとする人とがいるのは確か。
でも微妙にきっかけがなくて独自の空想に行かないだけって印象もあるな。
1本書いてしまえばそれがきっかけになるのかも。
何もないのにいきなり小説書き始める人はいないからね。
納得がいかないものがあったとか、小学校の作文で架空の話を作ってみたとか、
何かきっかけがあるんだと思う。なければ自分も書いてないかも。
567557:2001/08/20(月) 21:59
話を振ったはいいが、そういえばどのレスが読み専のものかなんて
わからないね(汗
いえね、ずっとログ読みしていて、文章の書き方すらわからない
書き手もいるんだな、とか、逆に読書量が豊富で小説のことをかなり
深く理解してそうなのに自分では書こうとしない人もいるんだよなー、
なんでかなー、書く人と書かない人ってどう違うのかなーと疑問に
思ったので。ふざけた書き方してゴメソよ。
ともかくレスがいろいろあって嬉しい。参考にさせてもらいます。
全ての人が「書きたい事」を持ってるわけじゃないんじゃないだろうか。
創作っていうのは、いわばひとつの世界を創ることだし。
読むだけの方が楽とか、自分で何かを語るより、既成作品の世界を楽しむ方が好きだって
人もいるだろう。

書く人ってのは、「書きたいもの」……ひとつの世界だったりとか、ある人物の生きざま
だったりとか、物語自体が書きたいとか……ともかく何か書きたいものがあるから書くの
では?
純粋に、ふっと疑問に思うことはあるよ。
なんで自分は書く人なんだろうって。
書く人と書かない人の差はどこにあったんだろうって。
ただ、これは宿題の作文や日記など、とにかく
文章を書くことが苦手で苦手で
途方に暮れてる兄弟を見ていて思ったこと。
脳内事象を文章に変換できないらしい。
まあ、自分も「この曲にあわせて自由に
振り付けを考えて表現しなさい」とか言われたら
フリーズしてしまうので、それに近い気分で
原稿用紙と睨めっこしてるんだろうか、と観察してた。

ところで私は絵描きと並行して字書きも、という蝙蝠だけど
どっちも半端になってるんじゃないかと不安です。
どっちも好きでやってるんだけど……
好きこそものの上手なれ。
逆の言葉もあるけど(w
私も字書きと絵描きを両方ともやっている蝙蝠です。
小説のプロットを考えていると、情景やキャラクターが浮かび絵が描きたくなり、
絵を書いていると、そのキャラクターの背景や言いたい事が浮かび、小説を書きたくなる。
どちらか一方には絞れませんね。
でも、569さんの両方とも中途半端になるんじゃないかという心配はあります。
しかし、映画監督や漫画家は両方ともやっている人もいると自分を慰めてます。
(比較出来る程、自分は両方上手くはない)
>>571
571は絵描きだよ。多分な。
言いたいことが出てきて、それを言葉でそのまま書かれても小説とは言わない。
漫画でネームだけですべてを語っても賞賛されないのと同じ。
書くなとはもちろん言わないが、漫画の技巧を学んだ方がいいような気がする。
漫画で、表情や間の取り方で言いたいことや背景を匂わせる技術って
重要なんじゃないか?それが漫画描きの力量だと思う。ガンバレよ。
私は字書き絵描き両刀使いさん好きですけどね。
つか今一番好きな字書きさんが実は絵描きさんなので。
概して上手なストーリー漫画を描ける人は
小説を書いても起承転結や書き込む所と抜く所を押さえてるし
逆説的だけど絵描きだからこそ
小説と漫画が全然違う物で
漫画をそのまま文字にしただけでは小説にならない事を知ってるし。
>>573
何言ってるかさっぱりわからんので具体的に書いてくれ…
>>573
雰囲気で文章書かれても573の言う文章書きも雰囲気小説なんだねーとしか
ここでは取られないと思うよ。
>573
禿同
私も大好きなストーリー漫画家と映画監督の小説を読んだけど、
それも上手かった。
ストーリーの作り方を知ってるから、その応用が利いたのだと思う。
もちろん、全ての作家がそうだとは思わない。
絵で描くのは難しい事、字で書くのは難しい事の違いを知っている
からではないかとも思う。
住人逃げたな…(苦笑)
自分もあえて口は挟まんが。
578名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 01:43
うーん……
「し」をぬいて読んであげればいいんじゃないですかね?
「たくさん読むのに書かないのはなぜですか」っていうのは
音楽好きなのになぜ作曲しないんですか、という問いと似ていると思うけど。
パソ環境があれば、音楽だってマウスで作れるぜ?
581名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 06:26
野球観戦が好きなのと、野球するのとは別じゃん。
582名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 07:41
>>573,576
流されてて不憫だな。ガイシュツだが次はもう少し具体的に書いてくれ。
いい作品の話なら発想のヒントを得たいとは思うが、起承転結がある、
そりゃすげえっつのは小学生の作文までだろ。

媒体が違ってもナマで主張説明をせずにストーリーに加工することを
知っているということだとは思うが、自分も同意だな。
粗筋をそのまま説明しちゃ、そりゃイカンだろう。
だけど、いい意味でマンガっぽい小説ってあるよな。
マンガのコマ割とか効果音とか構図とか…よくわからんが、マンガを
読んでるみたいな小説。
夢まくら爆の格闘ものなんかまさにそれだし。
いや、夢まくらがマンガに造詣が深いのは知ってるが、実際描くことが
あるのかどうかは知らんけど。
絵描きさんが書いた小説でも、専業字書き(でもヘタレ)より
レベル高いことはよくあると思う。

でも、それは「絵描きだからうんぬん」「漫画を描いているから」というより
その人の今までの読書体験とか、文才の問題だと思うのよ。
思うに漫画描きでも小説読むの好きな人は、
いい文章を書く確率が高い気がする。
画力と文才も両立することもあるってだけでは。
585名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 12:10
設定重視で、一番だめなのは、
「つまらない」よりも「くだらん」だよ。

小説の出来ぜんぶに言えることだけど。
>>585
あー何でそこにこだわるんだかよーわからんヤツか?
が、つまらんよりくだらんのがより主観度高いわな。
マニアを念頭に置いてんだろ。
マニア市場向けに書くつもりならそこの言語を使わんとと思うが。
>>583
小説にリズムを導入すると視覚的になる。
想起される情景云々ではなく、実際の文章自体がテンポを得ている場合だな。
それもひとつの手だろうね。美文執着派には毛嫌いされるが。
最近は文字が文字の意味以上に記号としての存在枠を拡げていると思う。
こだわりのない世代が拡げていくんだろうな。文章中に(笑)はさすがに困るが。
日本語の解体を嘆くか可能性と見るかの論議と同じ系統かもな。
ここでもたまに似た対立構図がある。他スレから持ち込んでた話題なんかもな。
588名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 17:13
視覚的な効果とか、当て字とか、そういった様々な「揺れ」や重複・二重の表現なんかは、
元々伝統的に日本文学に使われて愛されてきたものだと思うんだけど。
言葉のリズム重視、韻を踏むとかも。

文章表現の約束事(1字下げるとか、…と・・・の違いとか)に
細かくこだわる人見ると、いろんな可能性を切り捨ててるんじゃないかなと思う。
(別に1字下げや・・・が可能性を広げると言う訳じゃないよ。姿勢としてね)
うーん。一字下げとかそういう「当たり前の基本ルール」をまず守って、
それできちんとしたものができる人が、新たな可能性を求めるなら
個人的にはOK。
何の基礎もない人がそういうことしているなら、素人のたわごとにしか見えない。
590名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 18:06
>>589
固定概念にとらわれない故のパワーとか可能性とかは全否定?
そりゃ、ロクでもないモノがほとんど全部というのは分かるけど。
自分からそんなに理由つけて、世界を狭めなくとも…

モノを知らない人に勉強しろ、本を読め、基本は大事だというのは分かるけど
それはその人が良くなるための方法論であって、、
それを備えてなければ良いモノは絶対作れないという枠ではない筈
591名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 20:12
>590
固定概念に囚われるのと知らないのは別物。
知らずに壊すのは大変困難。
一発ネタなら可能かもしれないね。ずっと壊しつづけるなんて天才にしかできんだろう。
そして天才はこんなスレ見ない。

つーか、このスレを見るのは勉強したかったり、方法論をしたかったりするのではないのか?
そこでパワーとか可能性とか言われてもナー
592名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 20:22
>固定概念にとらわれない故のパワーとか可能性
例えそれがあっても、やっぱり最低限「読める」
レベルに達していなければ、それはただのへたれだと思うよ。
パワーがあればいいってモンじゃない。
なんの知識も技術もない状態のパワーと可能性「だけ」で
傑作がかけるのは、もはや類稀な天才なのでそれはまた別次元のお話。
って>>591とちとかぶっとるが。
新しい表現云々って……、
此処にいる人の多くは、そんな事考えてないともうな。
取り敢えずマトモなものを書きたい、というレベルだと思う。
それ以上のことをやりたい人は、創作文芸板じゃないのかな。
あ、煽りじゃないです。正直な感想。
つか、どの作品レベルを基準にしてるかで
どの意見に同意したいかが違うんだが。

何にしてもここは同人板なんだし、
それぞれの世界で対象の読者層はまず満足させたいよな。
その上で本来考える技術を織り込んで自分を高めたい。
同人をやっている理由は自分は先にそれだな。
読み手との共有が先だ。でないなら文芸板で話すさ。
パワーのある破天荒なものは応援するよ。
595594:2001/08/21(火) 20:39
>>593
かぶったな。スマソ。
596593:2001/08/21(火) 20:50
>>594
いえいえ。激しく同意でっす。
597名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 20:57
590が読み手として
基本ができてない作品にも未知のパワーがある可能性を考慮して
読んでみようよと呼びかけてるなら賛同できるけど
書き手として「無知故のパワーがあるかもしれないんだから読め」と
言ってるなら単なる甘えだな。
598名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:01
自分の文章は、修飾華美で耽美なので、もっと簡潔なものに変えたいのだが、
今まで書いてきた書き方を急には変えられない。
急激に文章を変えるには、誰か好きな作家の小説を丸写しにすれば、癖などが
わかって勉強になるという話を聞いたが本当でしょうか?
>>597
曲解だろうと願うが。
590が基礎を持ってない上での自己擁護なら話にならんだろ。
経験談で悪いが、自分が書き続けているうちに技術先行の壁にぶち当たって
590と似たような意見を持ったことがある。初心に戻る意味で
まだ技術を固めてない話に触れてみようと思ったな。
600名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:06
>598
良く言われるけど、変われるかどうかは、本人の柔軟性にかかってると思う。
私は一回、割と装飾系から、突き放したような文に変えたことがあるんだけど、
手本にする作家の本を横に置いて、見ながら書くだけでも変わった。
それはそれでチョト悲しかったかな。
今はその中間ぐらいの柔らかい文を目指してるけどなかなかね……。
601名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:08
型にはまったら自分の良さを損なうと
本(小説じゃなく)を読まなかったり、文章法則を無視する人に限って
意外と誰でもやれるようなことしかできないんだ。
自分が独創的だと思っていることは、以前に
百人くらい同じ事を考えた人がいると思ったほうがいい。
そして、見る人からは、この人は文章法則も知らない素人ちゃんだ
と思われる。
文章法則は個人の才能の発露じゃなくて、
少しでも読みやすさを追求した結果できたものってことを
忘れてるとしか思えないよ。
602名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:09
ここのスレの人は、プロ作家で言ったら誰の文章が
好きなのでしょうか?(あくまでも文章。小説の中身とは違う)
で、好きな文章に自分の文章は似てますか?それとも全く別?
>>598
あまりにも流暢に扱えると役に立たないが。
英語で小説書いてみるといい。荒療治でいいなら。
必要なのが何なのかが身に染みてわかるよ。
604名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:10
>>602
好きな文章(目標にしたい文章) 夏目漱石、小野不由美(堅い感じ)
自分の文 まさにライトノベル系で軽すぎる。

全然、目標に近づけない。
605名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:12
>>602
目標    宮部みゆきのように読みやすく柔らかい文
自分の文章 一人称でしか書けない。三人称が上手く書けない。それが悩み。
>602
文章に恋したりはしない、私は。
似てるかどうか……話の内容によって文体を変えてる。
自分の文体があるのかないのかも……分からん(笑
>>601
萎えるから自分の日本語を見直すか、
読み直してから送信してくれなー。

口調が前にいた他スレ某ってのと同じだぞ、おい。
608598:2001/08/21(火) 21:16
>>600さん、603さん
有り難うございます。
今日から、手元に本おいて練習してみます。
>>603さんのおっしゃる英語は難しそうですね。
英語苦手だったので、私にはかなり荒療治になりそう。
でも、上達のために頑張ります。
目標 別になし
 表現の幅とか形容詞の面白さでは宮沢賢治。
自分の文章 そっけない
>>602
文章だけでいいなら村上龍。
>598
とりあえず修飾華美や耽美とは縁のない小説をたくさん読まれては。
ジョン・アーヴィングやボブ・グリーンはシンプルでいいよ。
訳もいいし。
612名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:17
>>602
文章に惚れてるかはわからないけど、村上春樹みたいに書きたいなと思う。
自分の文もそれの影響受けているとわかる感じです。でも、まだまだ精進中。
613名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:18
>>602
佐藤大輔 押井守 澁澤龍彦辺りが好み。
今の自分はこの人達のデットコピーにすらなれてないと思うが。
>>607
悪い。発作的に書いて投稿したからとっちらかってるかも。
他スレ某て誰?
615名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:18
>605
三人称が書けないあなたは、正に>>598を実践してみては如何だろうか。
三人称の文を模写、もしくは精読してみると、どういったスタンスで
記述するべきなのかがよく分かって良いと思う。
そのあとで一人称の話を読むと、たぶん違いが際立つはず。
それは一人称で書く際にも生かされるはずだよ。
同人だと、キャラの心情を丹念に書く方が好まれるから、
一人称の需要も多いけどね。
616名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:19
>>602
自分の文章は硬い感じ。硬質な文章とか文豪作家系だと言われたこと
がある

目標は昔の若木未生系。感情おもむくままに書くのって
難しいね。あの勢いは自分には出せないので凄く憧れた
人によって好きな文章がいろいろなら、基本もいろいろな気がする。
>>617 だから面白い。マジ。
全部一緒だったら読む気しないよね。
>>602
自分の文はなあ・・・。
昔から童話とか、女性作家ばかり読んできたので、その影響受けて
文章も「優しいね」とよく言われるんだ。
でも、本当は硬筆で中国文学系の格好良い文章が書きたいんだ。

やっぱり、読んで来た本に影響されるものかなあ、文章って。
620名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:26
>>619
堅い文章なら、いくつか論文を読んでみたらどうでしょう?
621名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:30
602の質問でふと思いついたんだけど
サイトのプロフィールなどで書かれている
「私の好きな小説」ってあれどう思いますか。
個人的には、マニアックな小説がずらずら並んでいて
本人がヘタレてると「これだけの本読んでてこんなもんか?」
厨房臭い書名が並んでいても「ヘタレ故にヘタレ小説を…」
と感じてしまい、あまり有益だとは思えないんですが。
622607:2001/08/21(火) 21:35
>>614
>>349らへん。
俺の本人予想は耽美好き国文好きの努力賞クラス姉ちゃんだったが。

614に突っかかるつもりじゃないから悪かった。
614はおそらく具体的な怒りの対象があるんだろうな。
口調が似てたんでさ。あの姉ちゃんも敵を狙い絞っていたようだが。
623名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:35
>>621
それは穿ちすぎでは……。
漱石とか鴎外とか並んでて、まんま鴎外の文体で夏目の鬱を書かれていたら、
私はどうしたらいいのか分かりません。
……冗談です。ヘタれはそっとしておいてあげるが吉。
>620に同意。
頭が堅くなってくれるよ。(もちろん良い意味で)
625名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:36
>>621
ありゃ単に好きな食べ物なんかと同列なんじゃないかい?
>>619
論文が書きたいなら論文を読んで堅く書いてくれ。
だが書きたいものに合った文章は書いているうちに身につかないか?
今の自分の文章で合ってるはず。と思うがどうだろう。
>625に禿同。
趣味一覧ってだけで、例えば「それを手本にしてます」なんて意は無いだろう。
有益かどうかなんて考えたことなかったのう。
628名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:41
自分はどちらかといえば硬い文を書く。好きな文章を書く作家は
田中芳樹、上遠野浩平、太宰治、京極夏彦。だが、一番影響のあった作家というと
宗田理であろう。「ぼくら」シリーズがなかったらここまで文章にはまってなかったよ、きっと。

それとは別の話で、自分はギャグ系の話がまったく書けない。
上記に挙げたような人の文ばっかり読んでるからだろうけどさ。
幅を広げるためにも今度挑戦してみるつもり。でも今の自分の基本を
崩さないといけないから大変だ。だけど、そういうのがきっと面白いんだろうな。
>>621
自分は気にならないな。
これから上手くなると思って見守ればいいと思う。
ストレスはたまらなくなると思うよ。
ただ同じ小説が好きな人とファン話がしたいだけでしょ。
630名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 21:46
>>628
ギャグものは、別にギャグチックな文体でなくても書けるよ。
むしろ自分の文章の硬さを逆手にとって上手く利用すると良いと思う。
>>625
でも分析はしちゃうかも。
例えば絵描きの人で凄い上手い人が上手い作家をあげてたら
やっぱりなぁって思うし、逆の場合は(ヘタレがヘタレ)
やっぱりねって思う。
あと影響されてるように先入観ができちゃって損は損かも。
>>628
硬いというよりは、文章よりストーリーを重視する、
正確に伝えるための文章を選ぶ系統じゃないのかと思う。
628の話が読みたくなる並びだな。
長編書きだろ?頑張ってくれ。自分はおそらく628が好きだよ(笑
三原順や川原泉が好きなんだけど、字書きとしておかしいかな・・・?
ところでこの2人、今気づいたけど名前の見た目がくりそつ!
>>628
ギャグはもの凄いパワーがいると思う。
その世界にもの凄くのめり込んでいくというか。
書き終わったあと、割と冷静に見てしまう私は、書けない。
自分のギャグにサムくなるから。
ギャグ系というのは一種の天賦の才だと思ってしまう。
或いはよっぽど計算し尽くしてギャグを構成するのだろうか。
どちらにせよ、私には未知の世界だな……。
>>633
哲学系漫画描きって言われてたっけ?
おかしいことはないけど。
でもネーム部分で語ってたよね、その人たちって。
漫画描きにはそのせいでときどきアンチもいる。
川原泉系のギャグはむしろ、のめりこんでいては書けないタイプだと思う。
馬鹿笑いだけがギャグじゃないし、
海外のお笑い系ノベルを読めば理性で突き進むパターンの方が多いと思うよ。
637名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 22:01
>>633
三原順に関してははどうこう言えるほど、よんだこと無いから
おいとくけど、確かに川原泉は漫画自体もさるコトながら
エッセイやなんかの文章も独特の面白味があると思う。
言葉のセンスが秀逸だね。
>>634
自分もギャグっていうか計算した意図的な短編を書くけど。
本人のタイプだと思うよ。自分の中身を見せるのは自分は普bい。
計算の産物は外に出せるけど、シリアスなものは書けない。
自分はパズルを読者に提供するつもりで書いてる。
まっすぐ出せる人は強いと思うよ。読んで感動するのは出してる人だ。
自分のタイプは読んで感心する作品が多い。知性の産物だからね。
ミステリーでも女流作家の書く人情物はその意味ですごい。
一概に括って言ってると騙されるSFの前例もあるんだけど(藁
男性の書くミステリーは設定に凝って凝って凝りまくる傾向がある。
三原順と川原泉はそれまでの漫画にありがちなセリフのパターンを壊してくれたよね。
ほとんどセリフだけで進行する小説が増えているから
彼女らのインパクトのあるセリフの数々はすごくいい刺激です。
640632:2001/08/21(火) 22:07
>>636
なるほど。
ギャグ小説自体を殆ど読んだことがないので、漠然と感想を漏らしたのだが…。
理性で突き進む…やっぱり未知の領域だ。今度何か読んでみようかなあ。
641638:2001/08/21(火) 22:08
文字化けてる…(汗
見せるのは普bい、だ。
>640
リチャード・コンドンの「ワインは死の香り」あたりお薦め。
643634:2001/08/21(火) 22:10
間違えた。640の632は、634の間違いでっす。632ごめん。
644名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 22:10
ギャグでくくっていいもんかどうか知らんが、「中島らも」とか
好き。
>>638
コワイ?サムイ?面刀b?
ちょっと笑った。気にしなくてよいものとおもわれ〜。
>>644
中島らも、自分も尊敬する作家だ。
エッセイがいい。
647名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 22:17
そう言えば中島らもの「らも噺」に抱腹絶刀bしたなぁ。
どうやったらあんなものが書けるのだろうか。
らもさん、笑わせて、ぞくぞくさせて、しんみりさせて。
娯楽としても十分だけど、けして薄っぺらじゃないのがいいとおもう。
個人的には、「今夜全てのバーで」と「白いメリーさん」
エッセイなら「アムリタ・パンセモナ」がとくに面白いと思う。
そろそろ文戟b板に逝くかという気になってきたが。
別に他に話題ないからいいのか。
ギャグと言えば、日本人の書くギャグは瞬間戟b的な物が多いけど
私が読んできた海外磨b訳物の中でのギャグは理性的・構築的な物が多かった気が。
何か、続けて文字化けしてるね。どうしたんだろう?

話題がないならいいじゃないか。
相談事があれば優先的にレス付けるから振ってくれ、ってことで。
>>650
落語全集とか読んでると、そんな感じはしないんだけどなあ。
あれは物にもよるけど、構築的な笑いが多いと思うが。
geiで文字化けしているのかな?
私のさっきの書き込みも変だ。
海外磨b訳物ギャグのお薦めは「プリンセス・ブライド」。
著者名忘れたけどハヤカワ文庫だったと思う。
>652
落語はそうだね。
最近ウケてるギャグ小説のパターンについて瞬間戟bじゃないかと思った。
>>654
それってライトノベルに限った話じゃなく?
「プリンセス・ブライド」は映画もよかったよね!
ってスレ違いでゴメソ。
清 水 義 範 の短編集はギャグ小説とは違うんかな。
登場人物の名前を決めるのに七転八倒する作家の話とか
身につまされて大笑いしたけど。
それともやっぱり落語みたいなもの?
火 浦 功 は……ライトノベルか。SFもあるが。
658名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 23:52
自分の文章:硬質とよく言われます。司馬遼好きかと問われたこともあるが、その頃は読んだことなかったです。
目標の文章:川端康成…シンプルで美しい。ポール・オースター…シンプルでカッコいい。
影響は、村上春樹。高校の時読み回ったもんで。

>>653
「プリンセス・ブライド」は早川文庫FT。あれはいいよねー。名作だ!
659名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/21(火) 23:58
>>658
ポール・オースター? 原文?
翻訳だったら、あの柴田もと幸は、訳者としては超一流だね。
村上ハルキと柴田もと幸が翻訳の手法について対談したなんとかっつー新書があるけど、
あれ結構お薦め。村上の文章の書き方が分かるよ。
660名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/22(水) 00:06
658>>659
いや、訳文……(笑)
原文もちらとは見たけど、シンプルで読みやすそうだった。元々詩人だしね、オースターは。
翻訳対談の新書は、発売日に買うたがな〜。
>>658
横レスですみませんが、その翻訳対談の新書を読んでみたいので、出版社とタイトル
教えてもらえませんか?
そろそろ引っ越したほうがいいんでない?
>>661
サイズ大きくなったんだよ。
>>660
文春新書「翻訳夜話」¥740 村上春樹/柴田元幸
665名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/22(水) 03:52
あら筋を書く際は、一度箇条書きにしてみと良いよ。
私はプロットを考えるときも箇条書きにしています。
伏線をどこでどう張るかと考えるのにも役立つし、
本編を執筆するガイドにもなってくれます。

1)赤ずきんという女の子が、森に住むおばあさんにワインとパンを届けに行く。
2)途中、オオカミに襲われるが、猟師が助けてくれる。
3)追い払われたオオカミは、先回りしておばあさんの家へ。
4)オオカミは赤ずきんになりすまし、油断したおばあさんを殺害。
5)そして今度はおばあさんになりすまし、赤ずきんを待つ。
6)そこへやって来た赤ずきん、オオカミの作戦にまんまとはまり食われてしまう。
7)再度猟師登場、オオカミの腹の中から赤ずきんとおばあさん救出。
8)オオカミの腹に石をつめて縫合。
9)川へ突き落とされ沈むオオカミ。勝ち鬨をあげる3人。

こんなのを基にしてひとつの文章に繋ぐとあらすじの出来上がり。
見せ場やテーマに関わる重要な場面は、多めに肉付けしたり。
666名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/22(水) 10:39
箇条書き…自分はフローチャートっぽく作るけど。
まあ、人それぞれ。
>>666の書く話は分岐したりするのだろうか?
668もう終った話題ですが:2001/08/22(水) 10:54
自分の文章:耽美っぽいなと自分では思っている
好きな作家(文章):澁 澤龍 彦、稲 垣足 穂、コク トー、メ ルヴ ィル、ブコ ウスキー

バラバラ。
愚痴ですが
当方マイナーゲームシリアス書き。ちょっと前にベストで再発売かかったので
ジャンル自体は持ち直し気味くさいです。
が、最近、友達からの義理感想さえ貰えません。
もちろん見知らぬ読者さんからの反応は絶無。

非建設的だ……討つ
661>>664
ありがとうございます。早速注文して読みますね。
671666:2001/08/22(水) 11:39
>>667
分岐というか、話の流れって1本じゃなくて、1つのエピソードがずっと後に関係して、とか
時系列と展開が違うとか、入り組んでいるときは箇条書きでは収まらないカンジです。

まあ、分岐することもたまにあったり(笑)
>>669の「非建設的」の意味が分かりません
ここのスレを読んでいて、やっぱりあらすじは書いていた方が良いのかと
思った。
いつも行き当たりばったりで連載するもので、最後は収集つけるの大変に
なってしまいます。(一応流れは決めて書くのですが、最後が自分が
最初に考えていた結末にいかない・・・)
>>665
私の場合は、箇条書きの横に時間と場所を書く。
1)赤ずきんの自宅・朝
2)森の中・お昼前
3)おばあさん家の前・赤ずきんを襲った場所から15分くらい
とか。
1)は、お母さんが気をつけなさいねと見送るシーンでも良いし、
森の中を一人で歩いてる赤ずきんのシーンでも良いわけだけど、
それをどっちにするかというのを決めておく。
あとは、15分でおばあさんを殺してなりすますのがキツイと
思ったら、赤ずきんに道草をさせとこう、というような時間
の辻褄合わせがしやすいから。

この落書きノートが、話を書く設計図であり命綱…。
設計図通りじゃないものがままできあがるのも、これまた一興^^;
私はだいたい全体の分量の5分の1くらいは
頭の中にあるイメージ優先で、プロットも書き出さずに
自由に書きます。(構想は頭の中にはある)
その方が作品の色やムードがはっきりするから。
冒頭は読者を自分の世界に引き込む必要のある箇所だから
インパクト重視で。
それで、ある程度作品のムードが固定してから
そのあとの展開を箇条書きにして、張るべき伏線や
拾うべき伏線を書き出す。
必要があれば、最初の部分にも手を入れるという感じですね。
同人とか、商業でもライトノベルズってならプロット書かないな。
手書きじゃ追いつかないぐらいのペースで書くから、
読み手の視点で先を予想しながら読み進むような感覚で書く。

きちんと書くときはプロットってよりは設定集のつもりで
サイドストーリーぽいのを何本も書いてから本題にとりかかるよ。
けっこうそれで迷わない。狙う賞の系列にもよるだろうけどさ。
>>676
> 読み手の視点で先を予想しながら読み進むような感覚で書く。
なるほどねー。そういう書き方もあるのか。

> サイドストーリーぽいのを何本も書いてから本題にとりかかるよ。
これ、似たようなことを私もやる。
自分のいくつかある脳内世界観を明確にするために、
最初は世界観とキャラの設定をぎちぎちに煮詰めてから書く。
それでキャラに厚みが出来ると同時に、キャラが立つから、
その世界観でのその後の話はネタさえ浮かべばプロットを立てるほど迷わない。
だから、一番初めに、ある世界を書く時は何時も苦しい。
。。。自分で書いててもわかりにくいのでさげ〜。
書く前にだいたいのプロットを頭の中で組み立ててから、
最初は勢いで何も考えずに書く。
たいてい勢いで書いているうちに書きたいシーンや設定や科白やらが浮かぶので、
その時点で676みたいにサイドストーリィっぽいものを書いていく。
あとは本題を書いていくだけかな。
最近固定した書き方です。
679 :2001/08/23(木) 01:47
ずっとパロばっかり書いてたせいか、オリジナルだとほんとキャラが立たなくて
苦労してます。
人外のモノと戦ったり悲劇の一族だったりしない、普通の人々が書けない。
サイドストーリーっぽいのを書いてみる、っていうの、ぜひ取り入れたいけど、
それはちゃんと小説の体をなしているものなの?
それともエピソード集みたいなかんじ?
この方法とっている方、もう少し詳しく話を聞かせてほしいです。
680名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 03:56
キャラらしさがでるSSを書く。
えーと、いまみたら原稿用紙で5枚くらいだわ。
極端な話「雨に濡れた捨て子犬を見たら、このキャラはどうする」ぐらいのことを、
見つけるまでの状況→見つけた→どうした→その後
くらいの展開で、ちょろっと。
>>679
言い出したの自分か…?(汗
676です。そこはそれぞれ自分流だろうし参考にはならないかもしれないけど。
サイドストーリーは完全に自分は小説の形だな。5、6本、200枚ぐらい。
設定集の箇条書きは自分がまず飽きる。作業はキライなんでスマソ。

世相を設定するときは人の集まる場所を書く。自分の娯楽のために
多少の加工はする。自分SF者なんで例は現代にしとくけど。
孤独で眠れないAが深夜コンビニに行く。視線は下。下ばかり見ている。
店内の立ち読み客B。大学生風。身なりは小綺麗だが靴がボロボロ。
おそらく一人暮らしの、彼の部屋の玄関にはきっと砂がたまっている。
生真面目な性格ではあるんだろうな。それから、レジの店員C。
店内そっちのけで視線が横を向いている。動かない。一点を見ている。
気になったAがのぞいてみると奥は事務室。開いた扉の向こうに
小さなテレビ画面がある。目的のないAが間に合わせに買うのはキャラクターを
かたどった100円ライター。レジの横にあっただけ。持って出ると
駐車場前にコギャル軍団。しゃがみこんだ1人がしきりに
サンダルから出た足指を動かしている。1人はしきりに髪を触る。
深夜に出歩く罪悪感。これから何か起こるかもしれない緊張。
自分を演出している陶酔とにハイになっている模様。Aには興味なし。
どちらにも共通の世界がない。同じ一枚の地盤に立ってるだけ。
過ぎる他人にAはそれでも安心して帰宅する。今日も1人じゃなかった。
戻るAの目に自室の灯り。恋人が帰ってきたようだ。今日は来ないはず。
Aの足取りがさらに軽くなる。階段を上る。鍵を癖で取り出す。
鍵は開いている。ドアを開ける。閉める、終わり。
このぐらいで丁寧に書いて50枚程度。実際に書きたいのは同じ世界で、
壊れた機械を最後まで殺し続ける解体屋の視点とか、そっちの傾向だけど。
これが娯楽なのは、自分は快眠型だし自宅同居だし、想像するのが楽しい。
682681続き:2001/08/23(木) 06:34
パロって言ってもきちんと書いていれば基本はできてると思うよ。
キャラの掘り下げって、背景がどうとか時代がどうとかより、
そのキャラが何を見て何を思う人物かの把握と思ってる。普段からの
観察力が勝負じゃないのかな。初心に戻りたくなったら乗り換え駅の
喫茶店にでも入ってマンウォッチングしてみるといいかも。
キャラを作るときは日常より偶発事象への対処を書いた方が自分は
自然にキャラを作れます。パロ物で何もない話よりイベント盛りだくさんの
話が書きやすいのと同じ道理かと。ただの設定のための話でこれを人に
読ませるわけじゃないからそりゃないだろうってこと平気で書けるのは楽しい。
>>681
SFか!驚いた。
クローム襲撃がなければニューロマンサーはなかっただろうな。
女性に見えるが、性別じゃないよな。幸運を祈る。
つーかクローム襲撃を長編に起こそうとしてニューロマンサーができたんじゃなかったっけ?
コンドコソホントウニSF板ヘ逝けデスナ
プロット替わりに、脳内で絵コンテ(時間があれば実際に)>脳内で映像化>
ノベらズのつもりで書くって感じです。正直金と才能があったら映画撮りたいかも。
映像は金かかるよな…。
自分も書く前のプロット段階はほぼ映像だ。
が、それ書くと純文学信者に火がついたように反論されるぞー(w

ちなみにクローム襲撃を、ではなく世界観を長編に起こそうとしたものかと記憶。
688686:2001/08/23(木) 16:58
ははー。自分、一番影響受けた作家も本業は映像屋だからなあ…
689名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 18:04
>686-689
純文学信者だが脳内映像を文字にするんでも
ちゃんと映像→文章の変換がされてるんならかまわんぞ。
火がついたように反論したくなるのは
「映像を何の芸もなくただ文字で説明しただけ」のシロモノだ。
>>689
しかしそれを狙った作風もあるしなぁ。
知り合いの純文信者はすぐ騙されて表面だけ叩く。
主旨を理解する前に文体で判断し嫌悪するらしい。
そいつは字書き仲間からはつまはじきだが。
要は問題になるのは字書きが書いた文章だろうが
映像屋がなぞった文章だろうが読んで一発でわかる捻りのなさだな。
そいつのおかげで自分も目は養おうと思うようになった。
マンガしか読まないのに、小説を書いている知り合いがいるのだが
彼女の小説には、同じ表現が頻繁に出てくる。
「彼は絹糸のような髪をかきあげて微笑んだ」とかいう一文が
何十行かに一度出てきたり、驚きの表現も
「彼は驚きのあまり、身体を強ばらせた」ばっかりだったり、
一度、批評してと言われたときに、それを言ったら
「どうしてそれがいけないのかわからない」と言われた。
「驚いているということがわかればいい」というのが
彼女の主張で、結構びっくりしたんだけど、
ここを読んで、
ああ、彼女は映像丸写し型だったのね、と思った。
>>691
それは違うんじゃないか。
素人の書いたシナリオに形容詞貼りつけたらそうなるな。
693名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 22:14
>>691
……それも芸風といわれるとなにもいえないな。
ふーむ……しかし、なぜ、いけないんだろう? 創作文芸ネタかねえ?
694名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 22:20
>693
>なぜ、いけないんだろう?
読んでる人が「まーたこのフレーズ」と我に返っちゃうからじゃないか?
小説なんて読み手を我に返らせずにのめり込ませてなんぼでしょ。
695名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 22:33
つーか、貧困じゃんよ。
漫画だと同じ構図やポーズばかり出てくるようなもんだ。
狙っているならともかくも。
>693
同じ角度の左向きで同じポーズをしたキャラクターが
何ページかにいっぺん現れるようなものかと…。個人的感覚だけどね。
別にいけなくはないけど、それにはっと気付くと凄く萎える。
だからやっぱり表現は多彩に持っていたほうがベターかと。
697名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/23(木) 22:40
690でも例に挙げられてたけど
691の出してるみたいな文章を「狙ってやってる。芸風だ」
と言えるのはオーソドックスな文章を一通り書けて初めて言える台詞だよ。
ボキャブラリー貧困故に「それしかできない」奴が「芸風」と言った所で
痛々しいだけだ。
驚いたことが分かればいいだけなら、「彼は驚いた」と書けばいい。
それをことさらひねった形容をしようというなら、そこは強調したい部分であるはず。
強調したいのであれば、他に何度も同じ形容が出てきたら強調にはならない。
個人的には何度も同じフレーズ使うのには抵抗あるなぁ。それが伏線とかになってるなら
ともかく。かといって、そのたんびに違う形容使ってると今度は逆に
表現が過剰になるし。バランスとるのに苦労してます。
>>698の言っているように「彼は驚いた」が何回出てきても
そりゃ驚いたんだろうと思うが。「彼は驚きのあまり、身を強ばらせた」
じゃ装飾文なんだから飽きるだろ。「彼は驚いた」を薦めてやれ。
いや、そんなにオドロキまくられても。
>>701
ワラタ
ていうか、映像屋っていっても
やっぱりまず言葉ありきなんだから、漫画みたいな
一人でやる作業や、映像屋でもいきなり緻密な
絵コンテやレイアウトが出せるならともかく、まずは自分の持つ
イメージをスタッフに伝えるとこからはじめなきゃ、ならないわけで。
例えば「おどろいた」表現一つ取ってもカットAにおける、驚きの表現と
カットBにおける、驚きの表現がそれぞれまったく違う意味を持つ
「おどろき」だった場合、その二つの驚きを、それぞれどういう
「おどろく」なのか、その違いを明確に、更にそれぞれの意図を的覚に
第三者に伝えるのにはそれなりの表現力が要求されるということ。
だから映像屋=見てきたまんま=表現力が貧困
って図式は、成り立たないと思うなあ。たんに個人の素養の問題だと思う。

映像見たまんまの描写で、狙った作風っていうのは
「驚いた」をストレートに描くんじゃなくて、「驚き」の表現を
象徴的な描き方じゃなくて、微にいり細にいり、その時のキャラクターの細かい
顔つきから、周囲の状況まで、まるで実況中継よろしく書き出した
文章なんではないかと思うのだが。それなら確かに連発するとくどいけど
時々上手く使えば、もしくは作品のジャンルによっては十分効果的なんではないかと。
まさに今、驚きの表現のボキャ貧に悩んでます。
「驚いた」一言より、見た目の仕草で表現したいんです。「息をつまらせた」
「目を丸くした」とか。バリエーションを増やしたいんですが…。
705名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/24(金) 00:39
とりあえず「ボキャ貧」というセンスの古さをなんとかしつつ、類語辞典を購入せよ。
そもそもそんなに驚くことばかりなのか?
世界がそこまで新奇なものにあふれている、そんな人物が描写対象なのか?
本当に驚くべきこと*だけ*を表現しようとするのなら、
「驚いた」の一語だけで十分と思われ。
>706
男塾同人なんだよキットネ……
708679:2001/08/24(金) 01:02
>>680-682、サンキューです。
あれを思い出したよ。
信長はホトトギス殺しちゃう、秀吉は鳴かせてみる、家康は鳴くまで待つ。
(だっけ?)
一つのイベント(ホトトギスが鳴かない)に対する
キャラのリアクションが自然に想像できたとき、そのキャラは脳内で
生きてるっていえるのかな。
自分にあった方法を模索してみます。ありがとう。
すみません、ちょっと質問しても良いでしょうか。
一人の絵描きの方に表紙を何回か継続して頼んでいて、
なおかつ他の方にも表紙や挿し絵を依頼するのはどうなんでしょう?
>704
「驚いた」表現の簡単なものといえば
何かをしている動作を一瞬止めることかな。
いつもお茶ばかり飲んでるわけではないから
動作の分だけバリエーションができるし
一瞬の静止の後、どうした・こうしたで更にふえるのでは?
711704:2001/08/24(金) 01:44
アドバイスありがとうございます。ボキャ貧のセンスはいかんともしがたい(泣)ですが、
類語辞典は購入出来ますので頑張ります。
>>706さんの「驚いた」一語も>>710さんの静止の後の行動で表現も
両方やってみます。
>>709
別に今まで頼んでた人との関係ぶった切るわけじゃないんでしょ?
ならば、個人的には別に問題ないと思われ。ただ、あれかなぁ。今まで
絵を依頼されてたほうは気分悪くなるもんなんかな。
「今まで頼まれてたのに何で今度は別の人なの?」って感じで。
>709
ちょっと大変かもしれないけど、
今までの絵描きさんと新しい絵描きさんに、
近い発行日で1冊ずつ頼んでみるとか。

二冊は大変そうだから別の人に、って形で
一回やっちゃうとその後どちらにも頼みやすいと思われ。

中身書くのが大変だけどそれは早いうちから書き溜めるとか
頑張ってみればどうかねえ。
714713:2001/08/24(金) 04:49
713判りづらっ(苦

>二冊は大変そうだから別の人に、って形で

二冊分も表紙頼むのは大変でしょうから別の人に、って言い訳つけて、

と言いたかったわけです。
715名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/24(金) 13:31
ま、>>709は同人ノウハウ板へ逝けだな。
そのときは、2冊目から新たな描き手を選ぶのか、
描き手をチェンジするのかをはっきり明記しといてや。
716名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/24(金) 13:36
ちょっと早いんだけど。今回のお引越しはいくつでするの?
長文多いと結構早く容量オーバーが来るから、そろそろ様子見ながら
検討した方が宜しいのでは。
優良スレが容量オーバーで御臨終してしまうのは余りにも悲しいし。
>716
引越しよろしゅう。
718名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/08/24(金) 13:39
>>709
字書きっつーか、人間関係の相談だな。
今まで組んでいた挿絵描きさんに相談してみそ。
黙って別の人に頼むと後でこじれるよ。

字書きとしての相談なら
挿絵が変る事で小説自体のイメージも変わるかもしれないし
変わらないかもしれない。もし小説の印象が変わるなら
それがメリットになるかデメリットになるかは貴方の受け取り方次第だ。
719716:2001/08/24(金) 13:44
ぎゃあ!「スレッド立てすぎです」が!(泣)
すいません、誰か代理お願いできませんでしょうか。
ちなみに現在の容量は285kbなので、スレ臨死状態です。
720720:2001/08/24(金) 14:27
やってみます>>719
721720:2001/08/24(金) 14:40
お引っ越ししました。
以降の書き込みは新スレにお願いします。

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=doujin&key=998631464
722名無しさん@どーでもいいことだが。:01/09/01 03:17 ID:9OBM2ox.
722!!
380kbまで大丈夫なんですが
724名無しさん@どーでもいいことだが。:01/09/13 12:21 ID:UDnZenv.
割と厳しいコメントなんかを付けることもあるので、それに対して個人・あるいは企業の方が 言いたい苦情があっても、できればそっとしておいて下さい。
こんなネットの片隅にある微々たるサイトが与える影響力なんて売上には影響しません。なので、できればそっとしておいて下さい。
私が凄くそういうのにこだわる人間なんで、苦情がきたらきっと胃に穴が開きます。

リンクを貼っていただける場合はリンク先のアドレスは必ず http://dj-z.net/ にお願いします。
できれば深い意味は無いのですが http://www.dj-z.net/ のように www を入れないでおいて頂けるとちょっと嬉しかったりもします。
いや、本当に深い意味は無いのですが。バナーはこのページの一番左上にあるものです。
バナー画像を保存して利用してくださっても構いませんし、直接読み込ませてもOKです。
アドレスは http://dj-z.net/bannar.jpg になります。
725名無しさん@どーでもいいことだが。:01/09/22 01:35 ID:YjFrl/WU
さよか
726名無しさん@どーでもいいことだが。
ああああああああああああああああああめめめめめめめままままままままま