1 :
わんにゃん@名無しさん:
2 :
わんにゃん@名無しさん:2005/07/02(土) 01:14:53 ID:AKtxvgFn
では先ず私から。
お勧めというか、最近買ったのはありきたり(?)ですが
「空飛び猫」アーシュラ・K・ル=グウィン著 村上春樹訳
の文庫版です(講談社刊・¥619)。
ル=グウィンは世界三大ファンタジーに数えられるゲド戦記の著者でもあります。
村上春樹も猫好き作家として著名な方。文庫になってることに最近ようやく気付いて
取り寄せたのですが、やはり大正解でした。
「自分の四匹の仔猫たちみんなに、どうして翼がはえているのか、
ジェーン・タビーお母さんにはさっぱりわけがわかりませんでした」
……から始まるこの物語、短い絵本風の作品ながら、大人になった今
読み返しても、全く色褪せることなく心に染みこんでくるようでした。
続編も出ていますので、既読者もまだ知らない方も、ぜひ一度手にとって欲しい本です。
3 :
わんにゃん@名無しさん:
「魔女のこねこゴブリーノ」(絵本)
アーシュラ・ウィリアムズ 作 中川千尋 訳
福音館書店刊(¥1300)
魔女ねこに生まれながら、心優しい性格のゴブリーノ。
魔女の下を追い出されてしまったゴブリーノが、
大冒険の果てに台所ねことなって幸せを得るまでの物語。