1 :
ユウキ :
04/06/04 23:33 ID:5A1ZBD7t 少しだけ俺の話を聞いてくれ ウチにはもう10年飼っていた猫がいたんだ。 ウチの前は昔大きな広場で、その猫はその広場の片隅にある車の中で寝ていた子猫だった。 俺と姉ちゃんでその猫を家の庭まで連れ帰ってきちゃって餌とかやってたんだよね。 でも父親は物凄い猫(というか動物全般)が嫌いだったから、庭で餌をやってる俺らをいつも怒鳴りつけてた。 ある日母親が家の中で飼うことを許してくれた。なんで許してくれたんだろうなんてことは喜びに酔いしれてた俺らは気にもしなかったけど、母親も動物好きだったから隠れて餌をやってた、ということを後で聞いた。 俺と姉ちゃんで猫にミルと名前をつけた。 シャム猫と何かの雑種なんだとおもう。白にうすーい灰色の柄が入っていた。 猫に名前なんて父親には関係ないことで彼はやっぱり名前なんて呼ばなかった、というか家の中に存在するのが嫌だったんだから当然だったな。 近づいてきたら追い払う動作をしたり、自分から避けてた。 ある休日の朝、父の寝室から、彼の寝起きの低い声が聞こえてきた。 「こいつ、いつのまに寝てたんだ〜・・・・・」 俺と姉ちゃんは父の声を聞いて部屋にいった。すると、ミルは父のお腹の上で寝てたんだ。俺と姉ちゃんは大爆笑。 「お父さん動けないじゃん!ミルの復讐だろ(笑」 父は予想に反して追い払わずこういった 「いったいいつまでねるんか・・・あついったいね・・」 父の顔は相変わらず仏頂面で全然笑ってはいなかったけど、今にも笑みがこぼれそうなのを我慢してそうな顔だった。
2 :
ユウキ :04/06/04 23:35 ID:5A1ZBD7t
その日から父のミルに対する態度は少しよくなった。 それに不思議なことに、ミルはいつも餌をあげたり遊んだりしてあげる俺や姉ちゃんよりも、無愛想で撫でたりもしない父親を慕ってたんだ。 昼寝は父の部屋の机のしたの座布団で、夜寝るときはだけは絶対に父親のベッドに寝むりにいってたんだ。 父の部屋は屋根裏部屋だから、急な階段を上がっていかないといけないのにわざわざのぼってたんだ。 母親も姉ちゃんも「なんであんな臭いとこでわざわざ寝るとかねー」っていってた。 しかし父親はもうミルを追い払うことも無くなった、敢えて避けることもなくなった、しかしミルという名前だけは絶対に呼ぶことはなかった。 それから、何事もなく年月は過ぎたんだけど、ある時ミルは病気にかかった。普通の猫の風邪だった。 獣医さんにも診てもらって、すぐ治る病気だといわれたんだ。でもミルの風邪は五日間たっても治らない。 でも獣医さんは、風邪でしかないうに元気になった。 やっぱ風邪だったねーと俺らは安心した。 ミルはそれ以来風邪も引かなかったし、他の病気も全然かからず元気に過ごしてたんだ。 その頃には俺は高校三年、姉ちゃんはもう働き始めていた。 しかし、そんだけ経っても相変わらず父はミルのことを名前で呼んだのをきいたことがなかった。 オイとかオマエとかそんな風によんでたっけな。それに敢えて自分から撫でたりすることも、遊んだりすることも一回もなかった。
3 :
ユウキ :04/06/04 23:36 ID:5A1ZBD7t
ある日、またミルが病気にかかった。獣医さんに見せるとそれはまた単に風邪だといわれた。それを聞いて家族はみんな安心した。 しかし、やはりなかなか治らない。前病気にかかった時は、五日間で治ったのに今回はもう3週間が過ぎた。 普通は2〜3日で治る病気なだけにさすがに俺らだっておかしいと思った。獣医さんは、俺らにミルは詳しく検査したほうがいいかもしれないといった。 その頃からミルはいつも鼻水がいっぱいでるようになった。父の部屋にいく階段を登るのも少し辛そうになってた。 ミルの検査をしてもらうことになって獣医さんのとこに連れて行った。俺らは、ミルは風邪じゃない病気にかかっただけ、その病気みつければすぐ治るだろうねーみたいな楽観的な感覚だったんだ。 3日後に獣医さんのいった。俺は学校だったから行けなかった。 母親と姉ちゃんは、ミルの病気を楽観的に考えていた自分らとはまったく逆の絶望的なことを聞いた。 「ミルは生まれつき白血球が少なく、そして白血球の減っていく病気です・・・わかり易くいうと・・・猫の白血病みたいなものです・・・いまは、白血球が物凄く少ない状態です」 俺が帰ってきたのは学校が終わった6時くらいだったかな。玄関を開けてただいまーっっていつものようにいったら、もう目が真っ赤の母親が椅子に座ってた。
4 :
ユウキ :04/06/04 23:37 ID:5A1ZBD7t
俺は物凄く悪い予感がした。俺は診断結果を聞く日だってことは知ってたし、それを早く聞きたくて学校の授業が手につかなかったぐらい気にしてたから、その母親の顔がすべてを物語っているのがわかった。しかし俺は母親に聞いた。 「ミルどうだったの?」 「・・・だめなんだって・・・」 「え?意味わかんないし」 「もう治らないんだって・・・」 「うそでしょ?風邪じゃん!治らないはずないじゃん!」 「猫の・・・猫の白血病なんだって・・・生まれつきの・・・」 「いや、ありえんし!まじで意味わからんて!!」 言ってる途中にもう泣いてたかな。そういって俺は走って部屋にいった。 その日の夕食の時、俺らは無言でご飯をたべてた。その時父親が帰ってきた。 父親はいつものように帰ってきて、そしていつものようにビールをだした。
5 :
ユウキ :04/06/04 23:38 ID:5A1ZBD7t
しかしミルのことを気にしてるのは明らかだった。しかし自分から言うのが恥ずかしいのか、診断結果を俺らに聞かない。知ってか知らずか母親はいった 「ミルね・・・生まれつきの白血病なんだって・・・たぶん風邪は治らないだろうって・・」 父親は一瞬凄く驚いた顔を半分凄く悲しそうな顔をした。だけど、すぐにいつもの父親の顔になって 「そうか・・・治らんはずだよな・・・」 そういって、父親はビールをぐっと飲んでまたご飯を食べ始めた。 俺はそれだけしか言うことないのか、と思ったが、これ以上この父親にミルのことを言っても無駄だと思い何も言わなかった。 ミルが風邪を引いてから1ヶ月を過ぎたころ、ミルはもう動くのが辛そうで、ほとんど動くことはなくなった。 いつもヨダレがでっぱなしで見ていられなかった。 母親なんかは安楽死させてあげたいなんていってた。でも俺は絶対に嫌だった。 ミルを撫でると嬉しそうにしっぽ振るじゃん、ノドをこしょぐるとゴロゴロいうじゃん。ミルは餌だって自分で食べにくるし、トイレにだっていくじゃん・・・ミルは絶対に生きてたいはずじゃん・・・ そんなミルがいつも休んでいる場所は父親の机の下の座布団だった。姉ちゃんは仕事から帰ってきたら家族に挨拶よりも先にミルに会いに行った。 俺も学校から帰ったらまず何よりも先にミルを撫でにいった。 撫でてミルがしっぽを振ったのをみて初めて安心してた。
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ . 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l . ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前のオナニースポットじゃねえんだ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ 自慰は自分の部屋に籠もって一人でやれよ。 :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ ::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ ::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な! :::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// :::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
7 :
ユウキ :04/06/04 23:39 ID:5A1ZBD7t
しかし、その時は突然やってきた。 休日の夜、偶々父親、母、姉ちゃん、俺がそろっていた夜だったんだ。いつものように俺らはリビングでテレビをみていた。 すると、廊下の方で何かにぶつかるような音が聞こえてきたんだ。俺らはみんな廊下に走った。 そこにはミルが廊下にあるトイレにいこうとしている姿があった。 ミルは動くのだってすごく辛いはずなのにトイレにいこうとしていた。 何回も転びながらそれでもいこうとしていた。ついたミルはトイレをして、また父親の机の座布団の下に戻ろうと廊下をまた歩き出した。何回も転びながら。 俺らは号泣した。 「もういいよ・・・・もういいって!」 母親は転びながら廊下を歩くミルを抱き上げようとした。 しかし、そうしようとしたその時、ミルが転んでも、もう起き上がらなくなった。 ミルの呼吸のペースがすごく速くなって、お尻からは血がでてきた。 その時はミルは本当に今まで聞いたことないような声で鳴き始めた。 ウワォァーウワォァーウワォァーっていう感じだった。本当に泣いているような、もうさよならだっていってるかのような、本当にそんな感じだった。
8 :
ユウキ :04/06/04 23:42 ID:5A1ZBD7t
その時だった。父親がミルの胸を、人間で言う心臓マッサージのように圧迫だしたのだ。 やったこともないくせに、見よう見まねだっていうマッサージだった。予想外とか、そんなこと考えてる場合じゃなかった。父親はもう泣きながらいった 「ぐぅっ!しなん!!しなん!!ミル!しなんて!」 その声を聞いた時、俺は今までの人生の中で一番の声をだして嗚咽した。父親は泣きながら心臓マッサージをつづけた。 それからすぐにミルの呼吸は完全に止まった。 俺も姉ちゃんも、母親もものすごい声で泣いてた。そして父親も。 一番最後まで泣いてたのは父親だった。 そのあとミルの遺体はタオルでくるんでリビングに持っていった。 ミルの体をみんないっぱい撫でた。そして家族全員でその夜ずっとリビングでミルと一緒にいた。家族全員でミルのことをいっぱい話した。 そしてその時も父親はミルについて話そうとはしなかった。俺らの話を聞いて泣いているばかりだった。 でも、俺は父親もいっぱいミルのことを好きだったことがわかって嬉しかった。 長文ごめんよ。
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ . 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l . ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前のオナニースポットじゃねえんだ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ 自慰は自分の部屋に籠もって一人でやれよ。 :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ ::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ ::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な! :::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// :::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ / 何ならエロ本差し入れてやろうか?
いやいや、いいよ。
11 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/05 01:19 ID:f4aroATF
犬に関するこの手の話は多いな 十三歳で家出してから四十年間、野生生活をしていた人の話を知っているだろ 彼が十三歳で洞窟で寝泊りして生き延びたのは、どうも彼の後を付いてきた飼い犬のおかげだったらしい。 秋田犬の雑種だったのだが、家で可愛がっていると、家出した彼の後を追いかけてきた。 それ以来、一緒に暮らしだしたのだが、餓死寸前になった時にウサギを取って来て彼と分け合って食べたそうだ。 以来、ウサギやイノシシをその犬と一緒になって取って生活したのだと その犬がいなければ、彼は家出直後に餓死していただろうな。 数年して、犬は死んだそうだが、最後まで主人と一緒だったってよ
ウチのオヤジも猫嫌いだったなー。近くへ寄って来るとしかめ面で追っ払ってた。 オヤジは晩酌が日課だったんだが家族が食事が終わってもいつも一人で台所のテーブルで 飲んで居た。 ところがいつの間にか飼ってた猫がオヤジの足元でツマミの刺身を貰うようになっていた。 猫が無言で足元に座るとオヤジもナイターを見ながら足元に刺身をちぎって落としてやる。 猫もさも当たり前のようにむしゃむしゃと食ってた。食い終わってから猫はいつも一声鳴いてから その場を去るようになった。 しばらくして猫は病気で死んだ。 猫がお骨になって帰って来た日も仕事から帰ったオヤジはいつもと変わらず晩酌を始めた。 お袋がいつものように刺身をツマミにオヤジに出した。 オヤジが意外な事を言った。「オイ、多いぞ。食い切れん。猫に供えてやれ」と。 それから一週間オヤジは同じことをお袋に言った。 いつも一人酒に付き合ってくれた仲間へのオヤジなりの供養だったらしい。 もうオヤジも鬼籍に入って久しいがオレのオヤジの思い出の一端。 ・・・・・・・・まあ感動話ってほどでもないがね。
13 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/05 12:39 ID:em3f8XPJ
鬱… ほのぼのした感動キボン。・゚・(ノД`)・゚・。
猫手に載ってた矢で射られた猫タソ。矢が頭に刺さって保護された のに・…人が大好き。取材に行った記者の足にも頭突きかました らしい・゚・(ノД')・゚・。
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ . 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l . ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前らの落書き帳じゃねえんだ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ エロ本くらい買ってやるからオナニーは部屋でヤレ。 :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ ::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ ::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な! :::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// :::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
16 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/07 11:43 ID:xOumu8Ah
買ってくれーオラ!オラ!早よ買わんかいヴォケ!
>>14 そういう虐待する人がいるから野良猫が自分に近寄ってきてくれても
複雑な気分になる
(そんなに人間を信用しちゃだめだよ)って
で、猫とは関係ない昔飼ってたうちの犬の話
親の職場の同僚が離婚するにあたって飼ってた犬を手放す事になり、
うちの親がその犬を引き取ることにした。
自分(当時小学4年)は子犬が来ると思ってもうおおはしゃぎ。
でも来たのは生後1年半のでっかい紀州犬♂だった。
名前も色々考えてたのに「じん」と呼ばないと反応しない。
正直がっかりした。
でも紀州犬は賢い犬だから自分とすぐ仲良くなれる
・・・と思ったのは自分だけだった。
散歩に連れて行くとすぐリードをふりきって脱走しようとする。 ご飯をやろうとすると歯を剥き出して襲い掛かってくる。 しまいに自分は腕を酷く噛まれてからじんのことが嫌いになったので、じんの世話は母親がするようになった。 暫くしてじんも反省したのか、性格が急激に丸くなっていった。 大人しくなったのでまたじんのことが可愛くなり、自分が世話をする様になった。 するとじんも言うことをよく聞くようになって、本当に自分ちの犬になった気がして嬉しかった。 ある日の散歩の途中、急にじんが狂ったようになって走り出した。 何度も叱っても、猛烈な力で引きずられた。 じんは5年ぶりに前の飼い主を見つけたのだ。 前の飼い主の人がじんを迷惑そうになでていた。 そんで自分は育ての親には適わないことを知って、悔しいやら切ないやらで泣けてきた。 じんの事を最初、性格が悪い、と自分は思ってたけど 本当はそうじゃなくて、すごく義理堅くて愛情深いのだ。 捨てられたのに育ててくれた人のことをいつまでも忘れられない。 犬飼ってる人、頼むから最後まで面倒を見てあげてください。 邪険にされてもやっぱり育ててくれた人が犬は一番好きみたいだ。 じんが死ぬまで、あんなに嬉しそうな様子を見せたことはそれからなかった。
偉そうな事をかいてしまった・・・ 長文スマソ
20 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/07 19:34 ID:3Ed4jMU4
いい話だー・・・。 ジン、かっこいい
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ . 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l . ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前らの落書き帳じゃねえんだ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏に書いてそれでちんちん拭けよ。 :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ ::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ ::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な! :::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// :::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
22 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/07 23:57 ID:Cs89myK0
|
>>21 だれが糞レス書けっつった?ゴルァ!ネタだせゴルァ!
\
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
>>21 がおさわがせしてごめんね…
┌─────┐ \
│牛丼.250円 │  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
└─────┘(,, ) (,, ,) (,, ) | いえお気にせずに…
∧∧ (,, )∧_∧ ( ,,)∧_∧(, ) ∧∧ /
(#゚Д゚) (; ・∀・) ( ;´∀`) (゚ー゚;,)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
冒■ /つll宙O ( つll宙O ( つll宙O 宙⊂ | テ、テンチョー…コワイヨー…
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /~~~~ヽ
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ^'|^|^|^
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| い、いつものことなんだな…
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>>21 は黙ってろ!
ヽ |::::::| l, / ノ::i /
`、 i:::::l、ヽ.,_ `''''" _,..イ:::::i /
゙、 ヽ;i \ヽ,.l ̄_,l |:::/ /
゙、 ヽ`、 | / レ' /
゙、 / `ヽ''" i. /
/ NEVADA |/
24 :
わんにゃん@名無しさん :04/06/08 12:19 ID:HdMswUpt
>>1 ぼろなきですよ
1タンの家の子になって猫タンは感謝してるよ、きっと
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>>22-23 はめった切りにしちゃうぞ!
ヽ |::::::| l, / ノ::i /
`、 i:::::l、ヽ.,_ `''''" _,..イ:::::i /
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/ NEVADA |/
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>>25 は、どこやぁ?
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27 :
わんにゃん@名無しさん :04/08/04 17:45 ID:fmTSsO6J
簡単な言葉でしか言い表せないけど 泣けた
28 :
わんにゃん@名無しさん :04/08/20 02:16 ID:dIS2xXQV
消防の頃、朝学校へ行く時首輪を付けてヒモを引きずった犬が家の前にいた。 きっと飼い主の手を逃れてどこかからやってきたんだろうが、 馬鹿な俺はそんな事も考えずにただ可愛いと思って犬と一緒に学校へ行った。 今でこそ猫派だが、消防の頃は犬が大好きだった。 祖父の家に行った時だけその近所の家の犬を散歩させて貰えたのだが、 もしかするとこの犬を飼えるかもしれない、毎日一緒に散歩ができるかも、名前は何にしようか、 ひたすら希望を胸に抱いて学校に着いた。 流石に校舎内には連れていけない為、校舎裏の目立たないところに繋いでおいた。 放課毎に会いに行った。友達もいなく いつも1人で絵を描いていた俺にとっては物凄く幸せな気分だった。 放課後、家に連れて帰ろうと校舎裏に向かったら犬が見当たらなかった。 正直かなりがっかりしたが、きっと自分で逃げたんだろう、 1人で自由にしてる方が幸せなんだろうと思って諦めた。 2週間後の月曜日、朝の朝礼で校長がマイクの前で 校舎裏に犬が繋がれていた、飼い主らしき人が探し出せなかったので犬は保健所へ連れていきました と言った。 俺が連れてきた犬だと言う事はわかっていたが、保健所の意味を知らなかった俺は 語感だけで きっと犬を保護して大切に飼ってくれるところなんだろうと解釈した。 後日、不安になってちゃんとした意味が知りたくなった俺は 母親に本当の意味を聞いた。 泣いた。俺が犬を殺したんだという罪悪感と悲しみに押し潰されそうになった。 放課に抱きに行った時のあの毛の温かさを思うと涙が止まらなかった。 これから一緒に思い出を作ろうと希望を抱いた対象を 俺が殺した。 もしかすると誰かが引き取ってくれたかもしれない そう思うと少しは落ちついた。 それでも長くは続かなかった。2ヶ月近くはずっとあの犬の事を考えていたと思う。 最後に出した結論は 大人になったら保健所に送られた犬や猫を救おう という事。 身のほど知らずな話だが 俺は絶対にやると決めた。
>>28 生徒の前で威張ってんなこという校長が一番DQNだが、
あーたそれ、首輪リード付きでそんななれてる犬じゃ、
もしかすると飼い主が必死で探してたんじゃ…
今更言ってもしょうがないんだろうけどさぁ。
自分の犬が行方不明になった人なんかが読むと
やりきれないと思うんだが…。
保健所の犬猫レスキューそれ自体は立派だと思うけど、
結論としてはすり替えだろ?
悪いけど、なんか全体に違和感がある。タイトル感動話だし。
コピペだろ
去年の話だ。俺は高校浪人して、塾に行っていた。 そこはとても厳しい事で有名な塾で、4月から行き始め、5月にはもう仮病を使って休むようになっていた。 他にも廻りで色々なことが起こって、俺はネガになっていた。今思えばあれは鬱病だったのだと思う。 そんな時、仔猫にあった。 6月23日・目が眩むような日差しの強い日、俺はいつものように塾をさぼって街へ来ていた。 本屋でベルセルクを出ている巻全部立ち読みし、時間をつぶした。 全巻読み終え、時計を見る。まだ12:00。塾が終わるのは午後3時。まだまだだ。 そこで俺は外に出た。何か面白いことはないかと。 大通りを抜け、小道を抜け、市場を抜けて、ビルの横まで来た。 そこで、仔猫を見つけた。 グレーと黒のアメショっぽい仔猫。 俺はヒマだったので、しばらく見ていようと思った。 トコトコと尻尾を左右に揺らしながら歩く。 その後ろを俺が追って歩いていた。 途中、大通りで男と女が現れた。 女「やーん♪カ〜ワ〜イイ!!この猫ボクの?」 俺「いや…違いますけど。」 女「あ〜あ〜飼いたいな〜だめ?」 男「犬いるべよ!」 そんなカンジで男と女は去っていった。
俺「なんだったんだ…今のは」 そう思って猫から目を離していた時、仔猫が車道によちよちと乗り出していた! 「あっぶね…!!」 俺は急いで車道まで走っていって、赤信号で止まっていた車の下にいた猫を捕まえた。 車の運転手は猫の存在に全く気づいていなかった様子。 俺は思った。 「このままじゃあぶねえしな…家に連れて帰るか…」 俺は仔猫を両手で抱え、夏の日差しの中を歩いた。 家まで来た。しかし、よく考えると餌が無い。 俺は近くのコンビニに行った。 よく考えるとコンビニに猫は入れられない。 コンビニの横に置いてあったダンボールに仔猫をいれ、その間にコンビニに行き、牛乳とカルカンのパックの餌を6つ程買った。 ダンボールから仔猫を出し、近くの公園まで抱えて行った。 まだ2時。今帰ればばーちゃんにばれちまう…俺は公園で時間を潰す事にした。 (家から公園までは5分もかからない)
膝に仔猫を乗せ、公園のボロいベンチに座った。 太陽は南中していたが、公園においてあるバスの影にベンチがあったので日陰になっていて快適だった。 「はあ…」俺はため息をついていた。 (親父はDQNだし友達とは離れ離れになっちゃうし…塾は厳しいし…妹は阿婆擦れだし…) 気づくと、俺の顔を仔猫がじっと見ていた。 そして目があって、しばらくすると膝の上で丸まって眠り始めた。 「おいおい寝っちまったよ・・・」 (……かわいいな) 俺は今までに結構な数のペットを飼ってきていたが、犬猫系にはあまり縁がなかった。 (友達の家で触る程度) はじめて仔猫を膝に乗せて、俺の中で何か新しい感情が生まれかけていた。
午後3時…。 時間だ。俺は家に戻った。ばーさんは留守だったらしい。 家には誰も居なかった。俺はバックを投げ出し、TVをつけた。 ソファーに寝転ぶ。 すると、ドアの前に居た仔猫がこっちまで来て、ソファーに飛び乗って俺の腹の辺りに丸まった。 「自分の意思で自分に近づいてこようとする動物」っていうものに初めて出会って、俺は顔には出さなかったけど、内心とても嬉しかった。 「飼いたいな〜…でも親父ダメっていいそうだしな…クソ妹もなんていうか知れねーし…」 俺はまた大きなため息をついた。 そして午後五時。母が帰ってきそうだったので、自分の部屋に仔猫を連れて引っ込んだ。
夜。妹が帰って来た。 妹は小学校が母方の祖母の家の近くにあるので、晩までそこに居て、毎日家までバスで帰ってくるのだ。 もう永遠に向こうに居ろってカンジだが。 妹「ただいまー」 俺「をかへり」 妹「なんかアンタニヤついてない?ヘロインやった?」 俺「やってねーよボケ…それより話すことあるんだけど…」 妹「何?」 俺「親父達に言わねーよな?」 妹「言わねーしな!」 俺「なら良いんだ… …これ」 「にゃー」 妹「ねこ?」 俺「ああ。見りゃわかんべー?」 妹「…で、どうすんの?飼うの?」 俺「…ああ……できたらな…。」 妹「餌とかは?」 俺「もう買ってあるし」 妹「はや…」 俺「ほーら餌だぞー」 俺は牛乳パックを開けてトクトクと皿に牛乳を注いだ。 しばらくしても仔猫は牛乳を飲もうとしない。 俺「おっかしーな…どっか体ワリいのかな…?」 妹「冷たいからじゃね?」 俺「それだ!!!!!」 そのあと温めてミルクを飲ませようとしたが、結局仔猫は牛乳を飲もうとしなかった。
夜、俺は地元の図書館に猫の育て方の本を借りに来ていた。 でも、牛乳を温めても飲まない時…の対策など載ってはいなかった。 「はあ…」俺はいつものようにため息をつき、とりあえず猫の育て方本を4、5冊ほど借りて図書館をあとにした。 5時からずっと箱にタオルを敷いてそこに仔猫を寝かせていた。 夜11時になったので俺も寝ようと思い、布団に入った。 ……… しばらくして。何か顔の横にあったかいモノがあるのに気づいた。 「ん…」 俺は薄目を開け、横を見た。 すると、そこには仔猫が丸まって寝ていた。 俺はとてつもなくそれが愛おしく感じ、仔猫をぎゅっと抱いた。
次の日。 俺が留守の間、仔猫は可哀想だったが部屋に閉じ込めておいた。 そうでもしなければばーさんにバレてしまうから。 父と母は共働きなので家を先に出させてしまえばこっちのものだったのでそうバレる心配はしなかった。 塾で1〜3時間目、ずっと俺は落ち着かなかった。 昼休み。俺はものすごい勢いで自転車をこぎ、5kmはなれた家まで仔猫の安否を確認しに行った。 そんな日が4日ほど続いた。 ある日、仔猫を飼っていることが親父にバレてしまった。 俺が留守のときに部屋に勝手に入ったらしいのだ。 父「捨てて来い」 今ならきっぱりと「黙れクソが!!イヤだね!!」 と言えるのだが、その時は鬱病のせいもあったのか、その台詞が出てこなかった。 「・・・・・・」 「今雨降ってるから明日晴れたら小学校の校庭に逃がして来い」 「・・・・・・わかった」 なんでか、本当になんで「解った」なんて言ってしまったのか解らないが、まあその時はそう答えてしまった。
次の日の朝。 まだ昨日の夜の雨が乾いていなかった。曇天。 いつ雨が降り出してもおかしくない空模様だった。 結局俺は小学校の校庭に来ていた。 「…………っ」仔猫をぎゅっと抱いて、目を閉じたまま俺は仔猫を地面に降ろした。 「……じゃあな…」 俺は目を閉じたまま振り返らないようにして、校庭をあとにした。 …―そのあと塾に行った。が、勉強が全く頭に入らない。 外では雨も降り出してきていた。仔猫が心配で心配でならなかった。 (なんで…置いて来ちまったんだ…!!!くそ…なんで…!!もしかしたら車に轢かれちまうかも知れねえのに…!!!) と、俺はさっきの事を激しく後悔していた。
次の日。俺は「仔猫さがしています」とでかい紙に描き、近くのコンビニで300枚コピーした。 そして塾が終わると、仔猫を捨てた校庭の半径2kmに渡って、自転車に乗りながらビラを撒きまくった。 店屋にもビラを貼ってもらえるよう頼んで貼ってもらったり、電柱にガムテープでビラを貼りまくったりした。 途中で大雨が降ってきた。それでも俺は自転車に乗ってビラを撒き続けた。 (ごめん…ごめん…ごめん…!!死なないでいてくれよ…!) それだけを思いながら。 3時間。ビラはもうなくなってしまった。 俺は家に自転車を引きずってとぼとぼと歩いていた。 (…こういうので見つかるのって…ほとんど無いんだよな・・・) 手足が雨でふやけて冷たくなっていた。たまに自転車を倒してしまいそうになる。 (ごめん・・・ごめんな・・・) 俺は目に涙をためてうつむきながら家に帰った。 家が見えた。 (……?)何か家の前に居る。 (もしかして…!!!!!!) 俺は自転車をその場に投げ倒して、家の前まで泣きながら全力で走った。 「はあッ・・・はッ・・・アハハハ・・・!」 俺は家の前に居た仔猫を抱えて、抱きしめた。
仔猫の毛は雨に打たれて濡れていた。 その夜の晩。 俺「どうしても…飼いたいんだけど…」 父「勝手にしろ」 まさか俺がそこまでして探し出そうとするとは親父も思っていなかったらしく、 渋々親父が折れる形で仔猫を飼う許可が下りた。 俺はその夜部屋でずっと仔猫をなでていた。 その次の日もその次の日も、俺は楽しかった。仔猫が居たから。 でも、そんな幸せも長くは続いてくれなかった。
再開から5日目。 俺はその日、朝からずっと寝ていた。 起きたのは4時ごろだったと思う。雨が降っていた。 俺はベットから出るといつものように箱の中でタオルに包まって寝ている仔猫を見に行った。 すると、様子がおかしい。 いつもならつつけば何かしら反応するのだが、その日は丸まったまま動かない。 「体具合わりーのかな…?病院つれてった方いいかな…」 俺は仔猫を抱き上げた。すると、見た目でもう何か死が迫っているのが見て取れた。 「…やばい…!!早く病院連れて行かないと・・・!!!!!!」 …でももう遅かった。 「おい!おい!死ぬなって…!おい……」 仔猫の体はどんどん硬くなって、目も少しづつ閉じていった。 結局最後には死んでしまった。 「まだ暖かいのにな…ははは…あはは…は…は……」 俺は仔猫を抱きしめたまま一晩中泣いた。 雨の音が泣き声をかき消してくれていた。
暗いだけだな・・・。
43 :
わんにゃん@名無しさん :04/09/13 00:39:42 ID:zePpb7Yc
うちの父は最期まで犬を飼うことに反対していました。 父対vs家族の話し合いを何度もした結果、 可もなく不可もなく。。。という反応 ということで我が家に子犬を迎えました! ・・・・数ヶ月たった今、 今晩も父は 「ありがとう」 と子犬にそっと言ってから眠りに就きます。
44 :
別れの朝 :04/09/30 10:31:26 ID:G3+52Yk5
農家なのでお墓は畑の隅に穴掘って。 死んだ日にお父さんが穴掘って遺体を穴まで運んだ。 家族全員で見守っていた。 お父さん、遺体に土をかぶせてた。 普段、オッカないお父さん、我慢できなくて大泣き。 感動した。
Don’t forget Kogenta.
47 :
わんにゃん@名無しさん :04/10/07 23:36:49 ID:AkJUu5AL
ハ,,ハ ,, ,, (,,-。-),,c)~
48 :
わんにゃん@名無しさん :04/10/13 13:02:00 ID:0Iaohl5q
(´・_・`)
保守
保守
保守
保守
別スレにも書いたけど、すでに虹の橋にいる愛猫は「あぶない!」と叫んで、俺の命を救ってくれた。 まさか、唯物論者だった俺が、仏壇に手を合わせるようになるとは愛猫も思わなかっただろうw 色々教えてくれてありがとう、なんかお盆や彼岸の大切さが分かったような気がするよ。
保守
55 :
わんにゃん@名無しさん :04/12/01 13:28:51 ID:/aUv/VI/
12月だにゃぁ
56 :
わんにゃん@名無しさん :04/12/09 00:25:53 ID:wkcPcVVO
保守
俺は母子家庭なので親父こそいないが、それ以外は
>>1 の話に酷似した体験をした。
病気の説明のされ方から、死に方までそっくり。
しかも、ひたすら俺になついていた猫なので、死んだ時は涙が止まらなかった。
しっかり火葬に出して、お骨を今でも実家においてあるよ。
何度かバイクで事故を起こしているけど、バイクが廃車になるような事故でも、大した事ない怪我が多かった。
何とな〜く、あいつに助けられたかなって思う時がある。
年末に帰ったら、線香でもあげなきゃ
58 :
わんにゃん@名無しさん :04/12/15 15:30:30 ID:fmt4Lwci
age
59 :
わんにゃん@名無しさん :04/12/27 16:51:49 ID:3/LRCQH4
年末age
60 :
わんにゃん@名無しさん :05/01/04 14:05:53 ID:vAYG82zv
年始age
61 :
わんにゃん@名無しさん :05/01/08 07:17:07 ID:QokVWUb4
昔犬を飼ってた。確か柴犬だった気がする。 当時まだちっちゃかった俺にとって柴犬でも大きく見えてちょっとビビッてたw でも今考えるととても温厚な犬で、吠えられるどころか顔をなめられた記憶がある。 このスレみててその犬のこと思い出しちゃったよ。 俺が4〜5才くらいのときに死んじゃったんだけど、まだその頃は死ぬとか良く分かってなかったな・・ 俺が覚えてる最初の犬だ、今度帰ったら手を合わせてこよう。 確かあのみかんの木の下だったな。
62 :
わんにゃん@名無しさん :05/01/20 10:38:56 ID:ns4ii7vN
>1 泣けたよ、親父さんの気持が良く判る。
感動というか、普通に猫ちゃんとのお別れシーンが悲しくて泣いた、、、
64 :
わんにゃん@名無しさん :05/01/20 10:49:13 ID:G4dpFQNb
うちに子犬が来た。父が知り合いから引き取ってきたのだ。 私は犬小屋を作ることにした。 今は子犬だが、成長するととんでもない大きさに成長する種類なので、 せまい庭の半分は占めるんじゃないかというくらいの大きな小屋を作った。 製作には二週間かかった。 やっと出来上がり、落成式をしようとしたが、 そのとき初めて出入り口を作るのを忘れていたことに気が付いた。 仕方なく落成式はお預けにして、壁に穴を開ける作業に取り掛かった。 突然、中からガタゴトという物音が聞こえてきた。 ねずみか何かが紛れ込んだのだろうか、物音は止むことがなかった。 急いで穴を開け、中を覗きこもうしたとき、いきなり人間の腕が飛び出してきた。 やがてこの世のものとは思えぬ絶世の美少女が姿を現した。 今では彼女は私の嫁だ。 成長したセントバーナードのジョンとともに幸せに暮らしている。
65 :
わんにゃん@名無しさん :05/01/20 12:56:43 ID:ATUZyuxA
いい話ばかりだ。
まだ、私が猫をそれほど好きでもなかった頃 一匹のガリガリに痩せた猫が、物欲しそうにエサをねだってきた。 エサを食べてる隙に触ってやろうと、残り物の焼き魚をあげたら 一瞬にして口に咥えて走り去ってしまった。 「やっぱり犬の方が愛嬌あってかわいいよなあ」と思いつつも どこで食べてるのか気になってあとをつけてみた。 猫は隣家の草むらの前で立ち止まった。 口に咥えた魚を目の前に置くとニャーニャーと鳴いた。 すると、草むらから3匹の子猫達がでてきた。 よほどお腹を空かせていたのか、子猫たちはむさぼるようにしてその魚を食べはじめた。 親猫は満足げにその様子を座って見ているだけだった。 自分はあんなに痩せこけているにも関わらず、魚には一切口をつけなかった。 私はその足で魚肉ソーセージを購入しに行った。
67 :
わんにゃん@名無しさん :05/02/01 17:37:17 ID:7OolHLPs
68 :
わんにゃん@名無しさん :05/02/22 08:23:11 ID:dIiPo95T
age
いい人なら保護するけどね・・ソーセージ一本かい・・
70 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/08 05:58:10 ID:fUO3gFIZ
携帯からすいません。 見ていたら愛犬を思い出しました。 俺が二歳くらいの頃、我が家に犬がやってきたんだ。 俺はまだあんまり喋れずジョージョー言ってて、まだ子犬のそいつの頭をポンポンやってたらしい。で、おのずとジョン、という名前になった。 小学校にあがって背が小さく、いじめられっこだった俺はよく学校でいじめられてたな。 親にも言えないからよくジョンに話しかけたりして、顔中なめられたりした。 最初の友達だったんだ。 散歩はいつもジョンの力に負けて二時間くらいいってた。 小型犬でもないのに家に上げてよく親に怒られたな。 中学になると、小遣いの中からよくほねっことか買ってきてプレゼントしたりしたな。ジョンてばあんまりうまそうに食べるから少しかじってみて変な味だったの、覚えてる。 元気が無くなってきたのは高校にあがってすぐだった。散歩を嫌がったり、そのうち小屋からでるのもしんどそうになってきて。 たまに散歩にいくと、もう俺のほうが全然力強くてさ、なんか悲しくなった。 俺が受験の時もまだ生きててくれた。 でも、あれは秋の終わりだったかな? その半年くらい前からジョン、よく夜中に遠吠えするようになって、 もうあまり目も見えなくなってた。 ジョンはもう16歳になってたから寿命だってわかってた。 ある日の夜、またジョンが遠吠えを始めた。 俺は、追い込みの時期で毎日遠吠えをするジョンにイラついていたんだ。 だから、その夜は小屋まで行って、 「うるせーよ!!毎日毎日吠えやがって!こっちの事も考えろよ!!」ってキレてしまった。 その夜、俺はまた勉強にもどり、二時間くらいしたら遠吠えも聞こえなくなってた。 そしたら…次の日の朝、ジョン…死んでた。 ジョンは寝てるみたいに座ってて、父ちゃんがジョンを抱いた時、座ったそのまんまの形で、 まるで剥製みたいだった。その瞬間母ちゃんは泣き出して。 俺は最初実感わかなくて、ずっとジョンを見てて涙は不思議と出なかった。 だけど自分の部屋に戻った時、小さい頃からの思い出が全部飛び込んできて、涙がとまんなくなった。一緒に寝た事とか、顔なめられたこととか、ガキの頃からずっとずっと一緒にいてくれたのに、 最後にあんな事いっちゃってごめんって、死ぬほど後悔した。 ごめんよ、ジョン。 本当にごめんな。 俺最低だ。 謝れるなら謝りたい。
>>70 >携帯からすいません。
携帯からでもいいんですよ!!
72 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/13 05:49:39 ID:1R/kIcZR
感動したい。 age
73 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 05:30:36 ID:NdYuZUCs
みんな文章へた過ぎ どうだ俺っていいヤツだろう!とか さあ、泣け!っていうのがミエミエで 読んでて途中で嫌になる
74 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 07:22:17 ID:p67IWBM5
せっかく書いたのに送れない・・
先日、うちのアビ猫が俺の命を助けて(?)くれたんだ。 朝いきなり猫パンチで起こされたんだけど なぁんか、いつもと様子が違う。 ?と思ってたら玄関ドア(ワンルーム住み)にいってガリガリしながら鳴きまくり!! 不審に思ってドアを開けてみたら焦げ臭い匂いアンド隣のドアの隙間から煙モクモク?! ・続
結局は小火騒ぎ程度で済んで助かったんだけど。 あの時、アビ猫が知らせてくれなかったら… 本当、アリガト! 大家さんからポールハウスも(超オキニ)貰ったしね! 【追記】 非常ベルを正々堂々押すことが出来た事に少々感動…
77 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 07:55:25 ID:p67IWBM5
小学校の時に飼ってたシロ。 ウチの親父は猟をやっていたせいか、普段は当然、親父に絶対服従の忠犬。 親父はシロを散歩に連れて行くときは よく自転車を使ってた。 数キロ離れた親父の友人宅に行った時は そのまま晩酌になって、時々泥酔して帰ってきてた。 酩酊状態で自宅への岐路も判断できない状態だったのに、無事帰宅できたのは シロが一緒にいたからだろう。 ある日の下校途中。 自宅の近所の通りの向こう側に 酔っ払ってフラフラの親父とシロの姿。 親父は酔ってて、自転車には乗れず。その横にハンドルにつながれたシロ。 何度も親父の方を振り返りながら、危険のない様に親父を誘導している様だ。 俺は心配でハラハラしながら 信号待ちで様子を見ていた。 親父は酩酊状態でシロにぶつかったりしている。足も何度も踏まれている。 シロは鳴かなかった。 子供心に(なんて根性のある犬なんだろう・・)と思った。 やっとのことで自宅の前に着いた時、親父はバランスを崩し倒れた。 親父と自転車の二つに つぶされたシロ。 シロはそれでも鳴かなかった。
78 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 08:22:28 ID:p67IWBM5
すいません、シロの続きです。 それ以降のシロは 親父が少しでも酒の匂いがする時は 鼻にシワをよせ唸る様になったが、決して噛んだりはしなかった。 反面、全くの素面の時は 忠犬そのものだった。 俺は酒乱の親父がたまらなくイヤだったので、 深酒している親父にシロを近づけると、さすがの親父も反省するのか飲のを止めたりした。 シロは俺の理解者だった。 暫くして親父が死んだ。 その夜からシロの遠吠えが何日が続き、あくる日、首輪を外して居なくなった。 心配して捜しまわったが見つからず、落胆していると数時間後に何事も無かった様に帰って来た。 鎖と首輪を頑丈にし、注意していたが、また数日するとシロは居なくなり、 また無事に帰って来るという繰り返しが続いた。 ある日、電話がきた。 『お宅のシロちゃん、ウチに来てますよ。迎えにきてください』 ・・電話は父の飲み友達からだった。 「すぐに行きます」 急いで向うと 『玄関に入れて見てたんだけど、急に戸を開けて出て行ってしまったの、すいません』 と父友人。 「どの辺りに向った様ですか?」と聞き、その方角を探しにいってみると遠くにシロの姿を発見。 そこは また違う父の飲み友達の自宅前だった。 俺は やっと理解した。 シロは親父を探していつも徘徊していたんだ、、、と。 その晩、犬小屋に親父の服を入れてやった。 それからシロは徘徊しなくなった。 長文スマソ
シロ 。・゚・(ノД`)・゚・。
80 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 11:45:34 ID:g22Gb4Qu
というより親父が死んじゃったことが素直に悲しい。 合唱。
81 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 14:06:13 ID:Ie0n3t6s
ホリエモン“屈折した少年時代” 動物虐待の過去(ゲンダイ)[03/18]
ホリエモンに“動物虐待”の過去があった。子供の頃、犬や猫を叩いている姿を
近所の住人が目撃していたのだ。今週発売の「週刊現代」が、クラ〜い過去を暴露している。
福岡・八女市で育ったホリエモンは少年時代、キャリアウーマンで家庭を顧みない母親に
かまってもらえなかった。近所の住人は「貴文は屈折していた。小学生の頃、
犬や猫を押さえつけて両手でバンバン叩いているところを何度か見た。
『なんばしよっとか』としかると、だまって去っていった」と証言している。
母親に甘えられない寂しさを動物にぶつけていたのかもしれないが、
その反動が「世の中、カネで買えないものはない」という大人になったのか……。
▼ソース
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20050318100005/16716.html
82 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 16:08:49 ID:qnTwmz8k
11年前の2月、何も無い湖の駐車場でガリガリの猫が寄ってきた 俺たちの前によろよろと来るとペタンと腹をつけて座った 「キタねー猫だなー」と思っただけで他に何とも思わなかった 猫を飼っていた彼女がその猫を撫でながら言った 「ここにいたら死んじゃうね」 ヤングだった俺は頭にきた 「何、病気なのか?死ぬと分かってて放っておくのは殺すのと一緒だろ!何言ってんだオメー」 そのまま膝の上に乗っけて車を運転して帰った 顔は目ヤニだらけ、鼻水で鼻はガビガビ、尻から出てきた回虫が俺のズボンの上を這っていた コホコホ咳をして、くしゃみで車のドアはベトベト、痰でゴロゴロいっていた 「どうするの、その子?」 「治るまで俺が飼う」 「じゃあ名前は?」 「うーん…痰が詰まってるから…痰助」 「変な名前」 「うるせー」 風呂場で綺麗に洗って、シシャモとちくわを食わせた、びっくりする位食った 獣医に連れって行って虫下しと風邪の薬を貰って帰った もともと飼い猫だったようで、トイレは最初からできた ペットが駄目なマンションだし、治って暖かくなったら逃がすつもりだったが、1週間で方針を変えた あっという間に倍くらいに太り、夕方になると玄関で俺の帰りを座って待つようになった 当時は分からなかったが、そうとう歳をとった猫だった すごい食いしん坊だったが、歯が何本も抜けていて、毛も艶が無かった、一日中じっとしていた、走ることもめったになかった ちょうど1年後、痰助は死んだ 板で小さな棺を作り、痰助に出会った湖の桜の木の下に埋めた 今になれば分かる 出会った日、あれは痰が詰まってたんじゃなく、嬉しかったんだと たんすけのおかげで、俺はすっかり猫バカになった 今俺は10歳の小吉と6歳の良男と暮らしている 今日も壁に掛かったコロコロのたんすけが行儀良く座って俺を見ている 変な名前付けて悪かったな、たんすけ でも、今うちにいるやつらもみんな変な名前だから、勘弁しろよ
83 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 19:58:34 ID:AAeooOhj
84 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 20:44:23 ID:lU+C1a5C
>>82 感動だ…
うちにも捨て猫がいたのでその時の話を少し。お付き合い願います。
うちには柴犬がいる。
それは「捨て猫を拾ってきてうちで飼う」には少々難儀な理由になった。
これは私が中学二年生。
ひねくれ盛りの遊びまくってた頃のお話。
とある友人が「○○大学と神社の間の道に小猫が捨てられてる」と、
話題を振ってきた。
「そりゃいかんなー行ってみるか」と、小猫を見たいが為の、
半ば興味本位でその道まで放課後、友達5人で行ってみた。
黒トラ(と言うのかな、詳しくないんですが)1匹、白2匹、
そして茶トラ3匹。計6匹の小猫が段ボールに入っている。
雨が降っていたので箱を抱えて神社の境内の屋根のある所まで行ってみた。
「私、猫飼えないか家に電話して聞いてみる」と言いだした友人、
「うち多分飼えると思う」と言って迷わず白い小猫を抱きかかえる友人、
「貰い手見つかるまでならなんとか…」と言いだす友人、
もう一人はマンションで駄目だと言う。
残りは3匹…
85 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 20:45:08 ID:lU+C1a5C
「多分戻して来いって言われるけど、一応親も人だし聞いてみるよ」 と言うことで茶トラ3匹を私が引き取ることに。 母親は「返してきなさい」と、開口一発こう言った。 でも父親(猫アレルギー)が「1ヶ月だけ、貰い手探そう」と、そう言った。 我が家に3匹の小さな家族が増えた。 その後順調に貰い手が決まり、あと少しでこの子たちとの生活も最後か、 そんなある日の事だった。 「うちの猫がしんだ」 黒トラを連れていった友達だ。悲しかった。悔しかった。 捨て猫の体の弱さを、その時さとった。 うちの3匹も1匹が「いつ死んでも可笑しくない」状況で、 尚更気を遣うようになった。 でも猫アレルギーの父親が大事に看病してくれた事もあってか、 3匹ともやんちゃで、元気に育ってくれた。 2匹が引き取られ、最後の1匹になった。 貰い手さんが来るまで膝に乗せてたら、奴は眠ってしまった。 今でも膝の、その部分があったかく感じる時がある。 貰い手さん、来なければいいのに。 そう思った矢先のインターホンの音。 引き渡す時まで泣かないと決めて、必死でこらえてた。 ガキなりにプライドがあったんだ。 無事引き渡しも済み、1ヶ月ほどが経った 母の一言を聞くまでは、猫の事も忘れてただ毎日を過していた。 「シモンちゃん死んだんだって、事故だって」 最後まで残ってた、すぐにでも蘇る膝のぬくもり、 あぁ、 しんだのか。 友達の家の白いにゃんこは今でも元気。そいつの家に行くと、 やっぱり思い出すのは猫の事。 たんすけのカキコを見て、ちょっと14歳にトリップしますた。
86 :
わんにゃん@名無しさん :05/03/18 20:46:10 ID:lU+C1a5C
87 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/04(月) 17:44:46 ID:p5uB9ccz
88 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/04(月) 17:45:38 ID:p5uB9ccz
89 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/04(月) 20:27:24 ID:+oHJ/4xY
>>82 に泣けた…
懺悔のつもりで書くが、うちも捨て猫拾ってきた事あるんだよ。ちょうど私が鬱で休職してた時。
その頃やたらウーパールーパーにハマってて、その日もショップに別のカラーの奴を買いに行った訳だが、行ってみたら店の前に箱が置いてあって、まだ自力じゃミルクも飲めない子猫がにゃーにゃー鳴いてた。
店員に聞いてみたら、店の前に捨ててあって、店内に入れると(店の犬猫に)伝染するから入れられない、と一言。
季節は真夏。私の家は団地だから連れて帰れないと思い、そのあたりにいるオバハン連中に頼み込んだが、皆知らん顔。
90 :
続きっす :2005/04/04(月) 20:41:44 ID:+oHJ/4xY
あまりの周囲の冷たさに、キレ易い私は「もういい!私が連れて帰る!」 そんなこんなで連れて帰った猫。鬱の私に親も文句を言えず、これから幸せになりますようにって「幸絢」(さあや)って名前もつけた。 幸絢が来て1年程して、多量服薬で自殺未遂した私。 ICUで意識が戻り、10日程で退院した後家に帰ると…幸絢がいない。 親に聞いたら「あんたの意識が回復する直前に突然死んだとよ」 …偶然かもしれないけど、幸絢は私の代わりに死んでしまったのかも。 ごめん、ごめんね幸絢。幸絢の事は死ぬまで忘れないから。
91 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/04(月) 21:14:15 ID:HxzHAxYb
92 :
トランス :2005/04/05(火) 13:31:01 ID:RG1fzbCJ
>>89 さん
そんなに自分を責めてはいけないよ
私も鬱病だから自殺未遂とか気持ちすごくわかるから
悲しい顔ばかりしてると幸絢ちゃんが天国で悲しんじゃうよ
きっと89さんに出会えて幸せだったんだよ。
93 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 07:18:42 ID:d0Nd/Rux
高校生のとき、雑種(ジン・16才・オス)を飼っていました。 家の事情で近所の祖父母の家に預けていました。 当時、祖父母の家の離れにPSがおいてあったので、週末はゲームしに通っていました。 ある日、いつものように祖父母の家に遊びに行きました。 ジンは庭先で日向ぼっこをしていました。 私が目の前を通るとじゃれついてきたのに、その日は元気なくじっとしゃがんでいました。 少しおかしいなと思いましたが、気にせずゲームをしていると祖母がやってきました。 「ジンが死んでる・・・」
94 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 07:27:50 ID:d0Nd/Rux
あわてて見に行くと、さっきほど私がやってきたときと同じ格好で横たわっていました。 ハエがよってくるのがかわいそうに思え、とりあえずダンボールに入れてあげました。 その後、泣きながら祖母と二人で、電話帳をもとにペットの葬儀をやってくれる寺を探しました。 このなかで、一番自分が感動したのは、ジンが自分を来るのを待ってくれていたことです。 祖母曰く、2、3日前からジンの様子がおかしく、ご飯もほとんど食べなかったらしいのです。 そして、私とあって力尽きたのではないかと言っていました。 自分が一番ジンをかわいがていたし、なついていたので、私もジンが待っててくれていたと信じています。 読みづらい文章ですみません。 ジンに関する感動した話はつきません・・・
96 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 10:21:54 ID:E8qvUAUF
五月になると思い出す。 小学生だった僕たちは放課後になると校庭にあった裏山で 道草してた。裏山にはちょっとしたジャングルジムとトンネルが あって僕たちはそこで、よく話をしていた。 その日は雨だった。 雨の日は授業が終わるとまっすぐ帰宅するんだけど、その日はなぜか 裏山が気になって傘を片手に寄って見た。 トンネルの中から犬の鳴き声がする。 僕たちは興味深々で中を覗いた。ずぶ濡れになった子猫がいた。 家に連れて帰ることが出来なくて、僕たちはそのトンネルの中で飼うこと に決めた。 貯金箱の小銭を持ってえさ桶やご飯を買い、友人はタオルを自宅から持ってきてた。 誰にも言わず、僕たちだけの秘密。小さな友達ができた。 毎日が楽しくて、昼休みも放課後もその子に会いに裏山へ行った。 学校が休みの日も・・。
97 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 10:34:11 ID:E8qvUAUF
それから数ヶ月後。 朝からかなり激しい雨だった。 いつもより早起きして裏山に行った。 あの子がいない。どこにもいない。友人と授業なんかそっちのけで 探し回ったけど見つからなかった。 トンネルの中にはあの子が使っていたえさ桶がタオルの上にまるで あの子が置いたかのようにしてあった。 タオルはまだ温かかった。 僕は涙が出そうで友人にばれないようにわざと雨の中に飛び出した。 友人が言う。 「きっと大切に育ててくれる人に連れて行かれたんだよ。 またいつか僕たちに会いに来てくれるって。ここにいるより 幸せになれるよ」 そうだね。きっとそうだよね。 その日以来、あの子が僕たちの前に現れることはなかった。
98 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 10:43:38 ID:AyRrHnZA
99 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/06(水) 10:44:32 ID:E8qvUAUF
あれから10数年経って、友人と同窓会の席で再会した。 僕たちは昔を懐かしんだ。どちらともなく、あの子の話が出た。 大人になったのに、あの子の話をする友人の顔は小学生のあの頃の 笑顔に見えた。きっと僕もそうだったに違いない。 たったひとつだけ、悔やんでいることがある。 それはあの子に名前をつけてあげていなかったこと。 友人もずっとそれは思っていたらしい。 僕たちは名前を考えた。 「あめ」 出会ったときも「あめ」がいなくなったときもいつも雨が降っていた から。 今はどうしているんだろう。 僕たちは今でも、あめのことを忘れてないよ。 初めて会った日のか細い声も。抱きしめたぬくもりも。 出会ったときの喜びも。そしていなくなったときの胸の痛みも。 ありがとう。 同窓会を終えて、ふと空を見上げると夏がそこまできていた。 ちょっとだけ涙がでた。
感動して手が震えてうまくキーボードに打ち込めないよ…。
101 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/07(木) 05:08:36 ID:JmMHUWur
>>100 そうか?特殊な感性だな
悪いが何とも思わなかった
102 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/07(木) 05:16:59 ID:hqazmvKT
>>100 最初に「犬の鳴き声」ってあるけど、子猫だよね?
103 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/07(木) 05:33:31 ID:JmMHUWur
104 :
100 :2005/04/07(木) 06:37:23 ID:e9hHG8LZ
もう遅いが100ゲットーーー!!
>>102 なんで私に聞くんだ?
特殊な私も語ってみる。
そのときうちには五匹の猫を飼っていた。本当は六匹だったんだけど三四郎
っていう名前の黒猫が2ヶ月ぐらい前から帰ってこなくなってた。
最初は探したけどうちの猫は半野良状態だったからもう帰って来ないだろうと思ってた。
私は歌う事が好きで、夜中になるとよくMDウォークマンを持って歌いながら
徘徊してた。散歩に出ると必ず猫たちがついてくる。(途中で帰る猫もいるけど)
下手だけどうちは田舎だから周りに住民がいないから大声出して歌えるんだ。
しばらく乾いた田園を歩いているとウォークマンからはFF9のMelodies Of Lifeが流れてきた。
次の曲に変えようと早送りのボタンを押した。でも曲が変わらない。停止ボタン押しても
曲は止まらなかった。壊れたのかと思ったけどすぐ気付いた。
あ、三四郎が居る、って感じた。同時に、証拠はないけどこの子はもうこの世のものじゃないんだって
なんとなく分かった。
この曲が聞きたいのかと思って私はぼろぼろ泣きながら歌った。
下手でゴメンね三四郎。
変な話でスマソ
105 :
パパ :2005/04/07(木) 07:01:09 ID:hkIiA9/j
昭和の終わり1987年の秋頃、 父親と同じ会社に勤める人の近所で子犬が産まれた。 最初に父親が子犬の話を持ってきたとき、 「絶対に世話をしないから」と母親は猛反対。 兄弟三人は「絶対に散歩するから」、 「エサ代出すから」と母親を説得した。 犬を貰いに行くとき、当時小1の末妹を含め父親と兄弟三人で行った。 自分は雌犬、末妹は雄犬が欲しかったが、二人でジャンケンし、末妹が勝った。 その雄犬は自分の手の中で眠りながら、家に来た。 つづく。。
106 :
パパ :2005/04/07(木) 07:02:02 ID:hkIiA9/j
最初、犬の世話は兄弟三人でやった。 犬の名前をどうしようかと悩んで、一ヶ月近く名無しだった。 犬を飼うのが嬉しくて、学校から帰る都度、 兄弟それぞれが散歩に連れていった。 でも犬が大きくなってくると、母親が結局一人でやるようになった。 それから、10年近く、 2000年春に末妹は「犬の世話をする」と獣医学科に入った。 末妹の進路に大きな影響を与えたと思う犬は2003年秋に16歳で亡くなった。 貰われてきた時と同じく、自分の手の中で息を引き取った。 ラッキー、元気かい? おまえの正確な誕生日を聞いておかなくて本当にゴメン。 おまえが夜泣きしてるときに、叩いて叱ってゴメン。 おまえがいなくなってから、みんな寂しいよ。 これからも家族みんなを見守っててくれ。
実家で飼ってる犬に会いたくなったよ。
104ありがとう。そう言う事あるよね。 私も田舎だからわかるよ。 夜道で顔みしりの猫が突然頭に浮いた。 あ、あの子逝っちゃったんだとわかったよ。
109 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 05:21:16 ID:rolsu0ZA
新潟県中越地震で被災し、5日から一時帰宅が再開されている長岡市・山古志地区
(旧山古志村)に10日、住民248人が雪上車などで戻った。
地区は多くの家が地震で壊れ、今も2メートルの雪に覆われたまま。
住民らの苦しみはなお続く。そんな中、無人となった地区で4カ月間、
生き抜いた猫が見つかり、再会した飼い主に思わぬ喜びをもたらした。
長岡市で仮設住宅暮らしを続ける青木タケ子さん(57)はこの日、
雪上車に30分揺られ、住み慣れた池谷集落に入った。
自宅のそばまで来て「あー、だめだ」とため息をついた。
35世帯の同集落は地震による住宅の全壊率が95%と被害が際だっている。
約10軒は雪の重みで完全に押しつぶされていた。
青木さんは、地震で壊れた自宅の屋根に上り、すき間から中の様子をうかがった。
だが、何も取り出せなかった。
悲嘆にくれ、帰途につく寸前、「ギャー、ギャー」とうめき声のような鳴き声が
近くから聞こえてきた。
「えっ、チャグかい?」
(ο・ェ・)y-~~詳しくはこちら
http://www.asahi.com/national/update/0411/TKY200504100151.html?t
111 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 06:09:10 ID:r23vwTcI
えがったえがったぁぁぁーーーーー(泣)
112 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 07:38:06 ID:/TscAN+y
>>1 を読んで泣いた
涙腺がゆるくなった…歳だな…
113 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 08:13:48 ID:/TscAN+y
全部読みました。 2CHで荒んだ心が少しよくなったような… 良スレだよ。 今犬いるけど猫飼いたいな。 連続すまん
114 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 13:17:53 ID:FGw+w3FG
>>112 漏れも読んでみたが、どこで泣けるのかサッパリ分か乱
そうか、分からんか。 でも、何時かきっと分かるようになる日がくるよ。
116 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 13:55:01 ID:FGw+w3FG
>>116 一々、バカにするな
つまらないから出てけ、出てけ
118 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/12(火) 14:56:07 ID:FGw+w3FG
119 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 03:08:09 ID:yA5F3H5A
ID:FGw+w3FG こいつは、寂しい人間だなw
数年前の夏。 夜中にテレビを見ていたら、外から猫の鳴き声がする。威嚇するような声で激しく鳴いていたので気になって見に行った。 そこには近所に住み着いている野良猫が、何かに向かって鳴いている。 視線の先を探すと、子猫が震えていた。 このままでは野良猫に殺されそうな雰囲気だったので、あわてて抱っこして部屋へと戻った。
部屋に帰り、ダンボールにタオルを入れ、その上に子猫を寝かせた。 最初は震えていたが、すぐに寝息をたて始めた。 寝顔を見ながら撫でていると、異臭がした。野良だから汚いんだな…朝にでも風呂に入れようと思い、その日は寝た。 翌日、異臭で目が覚めた。鳴き声もしないので心配してダンボールを覗くと、熟睡中の子猫…撫でようとして、ゾッとした
122 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 14:28:29 ID:yB4KoRdS
>>119 そうなんだよ、実は寂しいんだよ、よく分かったな。
なに?なに? 続きは!??
よく見ると、子猫の腹は横一文字に裂けていた。悪臭の原因は傷口が化膿していたからだった。 膿で真っ白になった傷口を見て、頭の中も真っ白になった。 急いで動物病院を探し、連れていくと即入院。膿を取り除いてから手術することになった。 毎日、仕事が終わると病院に行き、時間いっぱい一緒にいた。撫でると嬉しくて腰を抜かし、ずっとゴロゴロ喉を鳴らしていた。 手術が成功すると、日に日に元気を取り戻した。子猫を引き取るために、ペット可のアパートに引っ越す準備を始めた。 良い物件が見つかり、子猫も元気になり、一時帰宅することになった。
帰宅すると元気に走り回る子猫。名前を呼ぶとすり寄ってきて、撫でると嬉しくて腰を抜かす。 これから、一緒に楽しい生活が遅れると思っていた矢先… 突然、食欲が落ちた。下痢しはじめた。傷口が悪化したかと思い病院に行って検査をすると、聞いたこと無い横文字の病名… 再入院して、注射で様子を見ることにした。帰る自分の後ろ姿に泣き続ける子猫… 次の日、病院から連絡があった。昼過ぎに息を引き取った。 病院に引き取りに行き、一晩一緒に過ごして翌日、火葬した。 上がる煙を見ながら、助けてやれなかったことを謝って泣いた。最後に一緒にいれなかったことを後悔しながら泣いた。
126 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 14:56:46 ID:IDALqyk8
うわ・・・泣けるよ〜。 子猫はどこで怪我をしたのだろうか、病名は一体何だったのだろうか、 退院するときはその病気は分からなかったのだろうか・・・ 考えは尽きないね。。 その子に付けた名前は何だったの?
127 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 15:00:17 ID:nwvRnIZg
その日の夜、夜中に目が覚めた。あの子猫の鳴き声が聞こえた気がした。 気配と共に、病院の消毒薬の匂い。間違いなくそこにいる。「ごめんね」と謝ろうと思ったが、浮かんだ言葉は「ありがとう」という言葉… 自己満足がもしれないけど、あの言葉は子猫が自分に言ってくれたのだと信じている。
128 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 19:44:03 ID:OZrP8d6L
軽く泣けた
129 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 19:48:31 ID:yB4KoRdS
130 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 22:56:37 ID:SnEvo6SY
>>122 寂しい人なんじゃなくて
ID:FGw+w3FG は、人が寂しいってことな。
131 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/13(水) 23:38:26 ID:yB4KoRdS
>>130 マジレスしてるよwwwwwwwキモスwwwwwwwwww
132 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 09:01:07 ID:5xeXDqrx
>>131 マジレス=キモス??
お前の脳内がキモスw
133 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 10:09:09 ID:qUvvjfuw
134 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 11:27:00 ID:5xeXDqrx
必死ではないんだが・・・
>127 見ず知らずの、ゾッとするほどの大怪我してる子猫助けるなんて、 なかなかできない事だよ。 気持ち的にも金銭的にも時間的にも、127はよくがんばった!! いい人に出会えて、子猫もきっと感謝してるよ。
136 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 14:10:04 ID:qKtwzm0k
先日、夕方の国道でなぜか車がのろのろとはしってる。 不思議に思うと黒猫が後ろ足をひかれて、こちらにうったえるように鳴いていた。 早く帰りたかったので、後ろ髪ひかれる思いでその場をすぎた、けど助けてやりたかったので 引き返しました、そこでみたのは、少し離れたところでぺちゃんこになった姿でした。 なんで、そのとき、車を止めて、助けてやらなかったのかくやまれます。 こっちをみて、助けてっていってたのに
137 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 15:05:58 ID:5xeXDqrx
>>136 確かに悔やまれる事だけど、戻ったんだしそれはそれで立派だよ。
もし次に見つけたら、即保護でいいんでない。
元気だしてください。
138 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 15:49:49 ID:pLUkD/bu
ありがとうございます、でも目つぶると助けをもとめてるあの必死な顔が 浮かぶんです。 でも、これからは助けてあげると決めてます。 その後、どうなるかなんて考えても仕方ないし、まずは行動します。
139 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/14(木) 22:31:21 ID:+1CPHgi4
昔飼ってた猫は婆ちゃんに嫌われまくりで、いっつもシッシッってされてた。 家は両親共働きで、俺等兄弟は学校、昼間は婆ちゃんと猫だけの生活だった。 猫は嫌われながらも婆ちゃんの部屋に居座って、膝の上やら、コタツの中とかで過ごしてた。 その中でもお気に入りは縁側の座布団。婆ちゃんが畑仕事から帰ってくるとニャーニャー喜んでた。 何年か過ぎた冬、雪の降る晩に婆ちゃんは息をひきとった。 通夜の手配やら、葬儀の準備やらでバタバタして、悲しむどころじゃなかった。 葬儀も無事終わり、また普段の生活に戻った。猫は毎日縁側の座布団の上で、じっと外を見てる。 たまに、婆ちゃんを探すかのように家中鳴きながらウロウロ巡回してた。 コタツやミシンは片付けたけど、家族の総意で座布団だけはそのままにした。 あんなに嫌われ、そそうをした時なんかは、家中猫を追い回した婆ちゃんを あいつはなんで好きだったのかなぁと疑問だった。 ある日母が言った。 「ミーと二人きりだとすっごく仲よかったからねぇ、寂しいんだろねぇ」 今では、婆ちゃんの墓の横に、そっと寄り添うようにミーの墓もあります。
>>139 同じ人?↓
296 名前:優しい名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/15(金) 11:36:04 ID:Zsdaftm4
猫が寝たきりになって一週間、毎日学校が終わると真っ直ぐ家に帰り看病した。
病院に運ぶ時車の中でビクビク震える背中を一生懸命撫でた。
力の無い声で返事するのが痛ましかった。
獣医さんに、手遅れと告げられた時、涙が溢れた。止められなかった。
家族で話し合って家で最後を看取ろうと、連れて帰った。
脱衣所の狭いスペースに、ぐったり寝転んだ、以前よりやつれた体を直視できなかった。
面倒くさがりのはずの家族の誰もが看病した。元気になってほしい、ただその一心で。
ある日朝起きると猫が元気になってた。いつもの巡回コースを廻り、餌もガツガツ食べた。
テレビの上の定位置に座り、毛づくろいをしていた。縁側の座布団で喉を鳴らしていた。
家族は、信じられないけど病気が治ってきたんだと喜んだ。
次の日の朝、新聞を取りにいった弟が、脱衣所で冷たく硬直したミーを見つけた。
母は泣きじゃくり、自分はすぐには信じられなかった。
前の日のあれは、最後の力をふりしぼった住み慣れた家への別れの挨拶だったのかなぁと後から思った。
お墓はどうしようかと相談して、全員一致で家の墓の横に埋めることにした。
せめて、先に逝った婆ちゃんのそばにいさせてやりたかったから。
それ以来、家では動物は飼わなくなった。亡くなった時の悲しみはもう味わいたくなかったから。
あれから十年、明日我が家に新しい家族がやってきます。
ミーに教えてもらった動物への愛情を惜しみなく注ぎたいと思います。
141 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 11:32:29 ID:tONoKZfR
143 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 13:45:19 ID:tONoKZfR
144 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 13:59:27 ID:tONoKZfR
ちょっとずれた話になりますが、去年祖父が亡くなりました。 葬式が終わり出棺の時(霊柩車の周りには人が輪になって囲んでいた) どこからともなく野良猫が来た。人が沢山居る中に割って入ってきて 一番前(輪の中心)に座ってじいちゃんの棺おけをじっと見てた。 それみたら涙が止まらなかったよ。 俺は実家から出ていたからわかんないけど、たぶんじいちゃんが散歩 行った時に仲良くなった猫なんだろうな…と。 家族に聞いても見たこと無いと言っていました。 見送りに来たのかな…霊柩車が角を曲がるまでずっと道の真ん中で見てたよ。
145 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 14:00:16 ID:tONoKZfR
連続スマソ。
146 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 14:09:39 ID:zgsTEMEA
>>141 あまりにも擬人化され過ぎててバカバカしい。
猫は人間じゃないから可愛いんだよ。
なんだか見ていてイライラした。
147 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 14:14:32 ID:tONoKZfR
>>146 そうでしたか、貼らなきゃよかったかな(鬱
148 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 14:22:25 ID:zgsTEMEA
149 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 14:40:02 ID:tONoKZfR
>>148 いえいえ。
その事件は詳しくは知らなかったのですが
逮捕されたんですね。
犯人に同じ事してやりたいですね。
確かに荒む…。
150 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/16(土) 17:35:48 ID:/n59QlGq
>>150 ごめん…辛すぎるかもね…
でも自分は内容をそう信じたいですね。
>>143 のリンクにそんな話沢山ありましたよ。
>>141 は見ないで下さい。自分が感動したからって
みなさんも同じ事感じるとは限らないですよね…
みなさんすいませんでした。
152 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 09:51:29 ID:FdHWwCak
いい話は猫タンに多いですね。 猫欲しいなぁ〜
153 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 10:03:29 ID:OcaxSnuP
他の板にあったカキコですが、読んで感動したので貼りますね。
48 :わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 05:13:53 ID:3Q29NIno
>>アヒルさんへ
Wにゃんはとても良い病院ですよ。
>>46 さんのようなこともあるかも知れませんが、それは稀な話。
じゃなきゃ、会津若松市内にあれだけ動物病院があるのに、Wにゃん
さんがあんなに混んでる訳はありません。
Wにゃんさんと私の出会いは今から約10年前。当時、先生夫婦は河東町
にあった(今もある?)伊○田愛犬病院にいらっしゃたのです。
私はある夏の日の夜、1匹の猫ちゃんを拾いました。
その子はまだ産まれたばかりで母猫からはぐれて道端で倒れてました。
息も絶え絶えで急いで病院に連れて行こうと考えたんですが、深夜だった
のであの当時は市内のどこの病院でも診てもらえなかったのですが、伊○田
病院に電話したところ、すぐに連れてきてといわれました。
154 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 10:04:12 ID:OcaxSnuP
49 :続き :2005/04/17(日) 05:22:21 ID:3Q29NIno 先生方は病院から離れた所に住んでいるから、到着するのが 少し遅くなると言われたのですが、私が病院に着いたときには すでに先生はいらっしゃいました。 無事、診察してもらい、その子は肩が外れていることと、かなり 衰弱していたようで、その日は病院に預けることになりました。 翌日、病院に行ったら、その子はかなり回復していて、先生にお礼を 伝え、料金を払おうとしたら「あなたが連れてきてくれなかったら この子は絶命していた。真夜中に拾った猫を病院を探してまで来てくれる 人からお金なんて頂けないし、その優しい心が医療費です」 ってとても優しい笑顔で言ってくれました。 その日から私も私の周囲の人も皆、先生にお世話になっています。 職業なんだからお金は当たり前。でもそんな優しい心で獣医をしている 方はなかなかいないはずです。
155 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 11:31:10 ID:FdHWwCak
156 :
150です :2005/04/17(日) 16:07:29 ID:hFiDEejV
>>151 さん、そんなに謝る事ないですよ
141見て、昔一緒に暮らしていた猫のこと思い出して、
そして思い出して号泣しました
そして、今、新しく一緒に暮らしている猫を
もっともっともっと大事にしようって思えたから。
あれを見て、少しでも猫の気持ちをわかってくれる人が増えたら
って思います
157 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/17(日) 20:40:04 ID:FdHWwCak
>>156 なんか一言書いとけばよかったです(なんて言葉を添えていいかわかんないけど)
ごめんね。
自分も昔飼っていた猫思い出しましたよ。
FLASHの猫の涙がでた時に、同じタイミングで涙がでました。
思い出した今もウルウルしてるけど…
158 :
わんにゃん@名無しさん :2005/04/21(木) 19:18:27 ID:pNCvG9Ag
良スレ上げ
159 :
ケイ :2005/05/12(木) 15:05:10 ID:bwuq6tvZ
長文スマソ・・・。 私が物心ついた時から家にシェパードがいた。 名前はビル。近所に事件がおこったりすると警察がビルを借りにきたりしていた優秀な犬。 茶色の目でまっすぐな優しい目でいつも私の事みていてくれた記憶がある。 ビルは本当に大きくて、ビルと一緒にいると、大人しい私が何だか自分まで強くなるようで誇らしかた。 大好きで大好きでビルの小屋で一緒に寝たいと、両親を困らせた事もあった。 夏休み友達が遊びに来た時、些細な事でケンカしてしまい友達は帰ってしまった。 (お人形を頂戴といわれ断ったのが原因) めったに吠えないビルの声が聞こえてびっくりして外にでた。
160 :
ケイ :2005/05/12(木) 15:13:48 ID:bwuq6tvZ
続きです。 友達がビルに石を投げていた。走っていって友達を突き飛ばしてしまった。 ビルはその間ずっとほえていた。 幸い友人の怪我はうちみ程度ですんだが、当然私は両親と相手の両親からもこっぴどく叱られた。ただ、おばあちゃんは「○○子が理由もなくそんな事はしない」と言ってくれた。友達は複雑な顔でそっぽを向いていた。 次の日の夕方ビルの散歩に行った時、小川でビルが水を飲んでいるところをボ〜っと座ってみていた。 ビルが隣に来ていつも通り横に座った。暑かったけど心地よくって離れたくなかった。 ビルの目の上には石をぶつけられた時の傷があった。
161 :
ケイ :2005/05/12(木) 15:19:03 ID:bwuq6tvZ
悔しくて悲しくて涙が出てきた。大声で泣いてしまった。その時ずっと私のほっぺをなめていてくれた。 その時「もう大丈夫だから泣かないで」と誰かが言った。 びっくりして後ろを向いても、どこを見ても誰もいない。 ビルの顔をみるとジッと私を見ている。 又「大好きだから泣かないで」って聞こえた。 れから家に帰って父や母にこの事を言っても笑って信じてくれなかった。 おばあちゃんだけは信じてくれた。 私が大学に入って、しばらくしてビルは死んでしまった。老衰でした。 それから動物を飼うことはなかった。 今思うと子供の想像力か、単なる幻聴か情緒不安定な時でそんな声が聞こえたのかと思う時がある。 でも幻聴でもなんでもいい。私を励まそうとした事は確かだった。
162 :
ケイ :2005/05/12(木) 15:24:24 ID:bwuq6tvZ
大学を卒業し、普通に就職、そして結婚した。 今年の結婚記念日に主人がプレゼントを買ってきてくれた。 首にピンクのリボンをつけたシェパードの子犬だった。 あの目、ビルの目。大泣きしてしまった。 私の泣きっぷりに主人はびっくりしてたけど理由を話したら「大事にしような」と言ってくれた。 現在私のお腹には7ヶ月の女の子がいる。 二代目ビルとお腹にいる子供が良い関係になれたらいいと思っている。
163 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/12(木) 16:59:40 ID:mqxxiAOc
長文は嫌いや
164 :
パパ :2005/05/12(木) 17:31:15 ID:YOalFupS
もう死んでしまった飼い犬の夢を見ると、 懐かしいと感じてしまうことが多々ある。 会えて良かったと思う反面、 これは夢なんだと思うところがあるが、 また夢が見られたらと思うことが多い。
ビル・・・・゚・(つД`)・゚・ええ話や・・・
ビル最高だ 。゚(゚´Д`゚)゚。 ウワアアアン
ビルもいいが私的にはおばあちゃん最高
age
170 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/26(木) 07:53:00 ID:euJIWr8E
5月26日(木)19:57〜20:54 フジテレビ 奇跡体験!アンビリバボー 炎の中から子ネコ5匹救出!!母ネコ命がけ愛 「仰天奇跡の動物ヒーロー」 ◇人間の窮地を救った動物たちのエピソードを紹介する。 2003年9月、オーストラリアに住む夫妻は、いつもの朝を迎えていた。 やがて外出した夫に、古木が倒れかかってきた。 幸い下敷きになることは免れたが、彼は意識を失ってしまう。 一方、家に残っていた妻は、戸外からの奇妙な物音を耳にする。
171 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 08:14:12 ID:fQuPu11H
長文になります。 私が工房の頃。 親父が子猫を貰ってきた。 正直そのとき私は猫がそれほど好きではなかった。 人になつかない。自分勝手というイメージがあったからだ。 名前は『蒼(あお)』別に大きな意味は無いけど、私がつけた名前だ。 名前を付けてあげたからかどうかは知らないけど、なぜか蒼は私にとても懐いた。 大学受験で少しカリカリしていたし、鬱陶しかったので邪険に扱う事もあったけど、なぜかいつも私のそばにいた。 成猫になっても蒼はいつも私のそばにいた。 寝るときも、どこから私の部屋に入ってきたか判らないけど、いつも横で寝てたし、 ゲームしているときはいつも私の足の上で丸くなっていた。
172 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 08:23:08 ID:fQuPu11H
一年前履修ミスで、単位が残ってしまい留年してしまったとき、 親父と大喧嘩した。 明らかに私が悪いのに親父の態度に腹が立ってしまい、家を出て、後輩の家で居候してた時期があった。 2週間ほど滞在していた。 と、ある日、後輩が家の中に猫を連れて入ってきた。 『この子、○○さんの猫ちゃいます?』 その通り蒼だった。 どこをどうやって来たかは判らないけど後輩の家に来たらしい。 『なにしてんねん、家に帰りや。』 そういっても彼女(蒼はメス)は帰ろうとしなかった。 後輩の家はペット禁止の家だったのでしょうがなく、私が家に帰った。 親父との不仲は暫く続いたけれど、それでも少しずつましにはなっていったと思う。 で、去年なんとか大学を卒業した私は就職活動中w いろいろ辛いけど、今思えば蒼のおかげでなんとか楽しく生きていける気がする。 そして彼女はいまも私の膝の上で寝てる。 いまはすっかりおばちゃん(おばあちゃんかな?よくわからん)になったけど、いつまでも元気でいてね。 私の相棒へ。
173 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 10:05:05 ID:izMEPoAb
おい昨日のアンビリーバボーで少し泣いたぞ。俺だけじゃないはず。 みんな挙手ノシ
ノシ
アンビリ良かったよ〜(д`。)あの母猫スゴイ火傷してまで子供を助けるなんて感動したよ
176 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 12:37:21 ID:SH4xLlqh
工房とか変な2チャン語使ってる時点で、泣ける話じゃなくなる。
177 :
173 :2005/05/27(金) 14:02:15 ID:izMEPoAb
結構キレイに火傷治ってて良かったよな。 あのビデオは保存だ。
179 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 15:46:11 ID:Ia4jENfJ
5月27日(金)19:00〜19:54 テレビ東京 ペット大集合!ポチたま 震災生き抜いた母犬と子犬▽あのレッサーパンダ&爆笑動物達▽まさお 「涙ほろり…ペット愛情物語」 ペット大集合!ポチたま◇"涙の感動&愛情ストーリー"を特集する。 幸せに暮らしていた飼い犬のテルだが、目を病魔に襲われ、ほとんど視力を失ってしまう。 そんなテルが1匹の子猫と出合い、互いが掛け替えのない存在となっていった飼い犬と野良猫の物語を伝える。 また、新潟県中越地震の日に生まれた子犬たちの物語を紹介。
今年の1月に癌で亡くなったans○n先生という女性の歯医者さんの HPにとても素朴ででもジンとくる動物のお話がありました。 もう、HPも閉鎖されちゃったし、あのお話がもう一度読みたいです。
181 :
わんにゃん@名無しさん :2005/05/27(金) 16:28:34 ID:OSg6vV+8
アンビリーバボー見て泣いたの私だけじゃなかったのね、よかった
182 :
わんにゃん@名無しさん :2005/06/17(金) 02:26:57 ID:G8vhnoF7
cdhtmjrdfutm
うちの老犬(17才)昨日亡くなりました。 ここ半年はもう耳も聞こえない、目も見えないし吠えないって 元気ながらも年相応にヨボヨボの状態だったし 危篤になって以後は意識もなかったはずなんだけど 最期の5分だけは、若い頃の瞳でしっかり人間を見つめて、起き上がろうと頭を上げたり こっちの呼び掛けに対しても、若かった頃と同じ張りのある声で何度も返事して そのたび尻尾もブンブン振ってたんですよ。(尻尾振ったのも半年ぶりに見た) 最期の最期で、あんな力を出すなんて、犬ってすげーな。と思わず泣きますた。 チラシの裏スマソ
184 :
わんにゃん@名無しさん :2005/06/18(土) 19:18:20 ID:qOTL9nTR
>>183 きっと、最期にお礼を言いたかったんじゃないでしょうか?
うちにも老犬が居るので、想像するだけで涙が出てきそうです。
185 :
わんにゃん@名無しさん :2005/06/28(火) 08:10:03 ID:tVKSqSEw
用水路1800万投げ捨て、窃盗主犯格の女に実刑判決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000214-yom-soci 仲間と共謀して元交際相手宅から現金約6000万円を盗み、
埼玉県蓮田市内の用水路から捨てた現金の一部が見つかったことから発覚
〜中略〜
判決によると、阿部被告は、飼い犬をけり殺されたことなどから、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交際していた会社員中江匡志容疑者(26)(特定商取引法違反容疑で逮捕)にうらみを抱き、
今年1月27日午後6時ごろ、元同僚の男2人(窃盗罪などで公判中)と共謀し、
当時、同県上尾市内にあった中江容疑者方に侵入し、現金を盗んだ。
ワンコ殺されたことの復讐だったのか!GJ!!
老人騙した汚い金だったんだし
長文スマソ。 感動なのかどうかは分からないのだけれど、けっこう前に黒ぬこを拾った。 最初はゴミかと思うくらい汚くて、めちゃくちゃ弱ってたけど、なんとか回復して、今は2歳。 すっごいチキンで、部屋の外を通る車の音にすらビビる。一緒に住んでる親や兄弟にもなつかなくて、捨てて来いとか言われた。 でもそんなこと出来なくて、自分の部屋にぬこタワーとか、自分の家具とかを置いて、そいつと暮らしてた。 そしたらある日地震が来た。しかもめっちゃでかいのが。 そん時自分は夜勤明けで寝てて、ちょうど目が覚めてベッドから降りようとしていたところだった。 けっこう高さのあるベッドで、あの机とかがいっしょになってるロフトベッドってやつ。 そのはしごから落ちた。なんか体中が痛くて動かなくて、自分がどう落ちたのかもよく分からない。 頭を打ってないのは確かだったけど、とにかく痛い。 助けを呼ぼうと思ったけど、部屋から出たとしても、2階にあるリビングに上るのはだめだと思った。
その時、チキン黒ぬこがすっげーあせった顔で突然タワーから飛び出してきた。 にゃーにゃー鳴きながら、自分のそばに来た。たぶん心配してたんだと思う。 いてーよー、お前誰か呼んでこい、俺はうごけねーって言ったら、ニャッとか鳴いて、ふすまをカリカリやって、廊下に飛び出して行った。 たぶん階段を駆け上がっていったんだと思う。 それからすぐに、2階にいたゲーマーの妹が降りてきた。 妹いわく、「とつぜん揺れてびっくりしてたらぬこが騒ぎながら来た。2階に来るなんてありえないからびっくりした」だそうだ。 幸い怪我は大したことなかった. クロベー、ありがとな。ちょっと見直したよ。 っていうか、お前人語理解できたんだな…はじめて知ったよ… そんなクロベーはすっかりチキンに逆戻りだ。今も車の音にビクつきながらタワーから足だけ出して寝てる。 目汚し失礼シマスタ…
>>188 うちの猫も利口なんだか馬鹿なんだかよくわからん。
不思議な動物だよな。
190 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/09(土) 20:57:22 ID:Kc95KWEz
529 わんにゃん@名無しさん New! 2005/07/09(土) 19:17:40 ID:QouAID3H
お前を拾った日の事は、今でも覚えている。お前は、まだ目も開いてなかった。
一緒に居たのは短かったけど、あの時、お前を放っておかないで本当によかったと思ってる。
猫を飼うのは生まれて初めてだった。動物病院に行って、仔猫の育て方を聞いた。
お前は夜中、何度も起きて泣いたな。おかげで、俺は眠りながらミルクを作り、排泄させる事が出来るようになった。
朝は早起きして世話して、大学に行き、昼休みになったら家に飛んで帰って世話して。
昼飯抜きの生活で、俺は少し痩せたけど、お前は日に日に大きくなっていった。
お前とばっかり居たから人間の友達が減ったよ。目が開いてからは、いつも一緒に遊んだな。
お前の噛み癖を直すのに、俺はかなり苦労したぞ。
「親猫ならどう叱るか」って考えて、お前が噛む度に尻尾の付け根を俺も噛んだ。怪我させない程度に。
でも、それでちゃんと収まったんだから、おもしろいよな。
お前は大人になれずに死んじゃったけど、今でも思い出すよ。
布団に潜り込んできて、俺の身体に頭をくっつけて寝た。お前だけだと思ってたけど、仔猫はそうして眠るんだな。
今でも、俺は寝相がいいぞ。お前と一緒に暮らしてた癖だ。
お前を土に埋める時、来た頃よりも大きくなってたんだってわかって、俺は泣いたぞ。
たぶん、これからも死ぬまで思い出すぞ。
お前はずっとちっちゃいままだ。
http://l.pic.to/13yba
191 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/09(土) 21:07:02 ID:Lnv2JsVW
192 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/09(土) 21:17:51 ID:5KZtD37i
日常生活で他家からの100dbを超える騒音を浴び続けるのは 多大なストレスとなり、健康や住環境を甚だしく侵害されます。 「犬の吠え声を他家に向かって浴びせるのは、傷害罪に値する」 ということを、様々なメディアを通して訴えていきませんか? 空前のペットブームなので、このままでは、無自覚に犬を飼う人が どんどん増えて、被害を被る人も増えてきます。
193 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/09(土) 21:55:17 ID:rsdA4bm7
>>190 写真の猫は可愛いが、文章が理屈っぽいのと、自分は大変だっんだというような表現方法が鼻につく。
泣かせる文章を書きたければ、客観的に淡々と書いた方が良い。
>>193 どうでもいいけど、お前のつまらない指摘と助言のほうが、よっぽと鼻につく。
195 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/09(土) 22:55:32 ID:o1Ree3tS
転載にマジレスm9(^Д^)プギャー
>>194 わざわざそんな下らない事を書き込むお前が一番鼻につく。
197 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/10(日) 01:58:20 ID:3cg6Lr/x
ぶっきらぼうだから泣けるんだよ…
198 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/10(日) 02:52:58 ID:B3BoOTDn
漏れは飲みすぎでゲロを吐いて鼻がつまった ううう・・・・
200 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/10(日) 14:11:49 ID:m38pdalB
↑193乙w
202 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/10(日) 23:39:57 ID:qm+8U+rM
以前、ホームレスのおっちゃん達が自分のメシ代削って猫を飼っていたことに 得意げに下らない抗議してた頭の固そうな奴がいてシラけた。 「猫を飼うなら避妊手術、ワクチン、飼育の衛生状態等すべてを完璧にすべき! でなきゃ飼う資格はない!」の一点張り。 つまりオールオアナッシングなわけね。 捨て猫にしたら、 一切何も与えられないよりは、エサだけでも与えられる方がいいだろうに。
203 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/11(月) 00:55:16 ID:Cve8pGDs
>>190 193で痛いとこ突かれてよっぽど悔しかったんだね・・・
他人を装って書き込んで必死だなw
お前キモイよ
204 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/11(月) 01:15:11 ID:v+1dnNa0
僕が生まれて間もないころ、犬がきた。 僕は0歳の時に犬に首をかまれて、恐怖心を植え付けられていた。 3歳のとき、僕の家には犬がいないものと思っていた。 ふとしたときに父親が一言こういった。 「春に合いにいこう」 この言葉で、僕の人生が変わった。 おばあちゃんの家にいったとき、僕は一匹の黒い犬をみた。 そのときの気持ちをよく覚えている。 怖かった・・・。 でも、その犬は僕の顔をみて、ちかより、ぺろぺろと顔をなめた。 そして、次の瞬間飛びついてきた。 そして僕はとても幸せな気持ちになった。 名前は春。僕と同じ3歳だ。 小学生になったときには犬への恐怖心が消えていた。 しかし、5年生のとき、事件はおこった。 いまいましい阪神大震災。 僕たちは生き残った。 でも、おばあちゃんの家にいったら、おばあちゃんと春は無事だったけど家はめちゃくちゃになっていた。 春は住む場所がなくなった。 おばあちゃんは仮設住宅にいったけど、犬は連れて行けない。 その日から、僕は春と一緒に住むことになった。 そして僕の人生はここから変わっていった。 いく度々なく人生がかわり、その犬とすごしていった。 楽しいときも、つらいときも、春がいたから幸せだった。 でも、僕が十七歳のとき、春の足がおかしくなった。 そして、しばらく寝たきりが続いた。 寝たきりになって、誕生日がきた。 18歳、そして、僕も十八歳になった。 夏が過ぎて、秋が過ぎて、そして冬の過ぎかけたある日。 家に帰ってくるとなにやら様子がおかしい。 春が動かない。 おなかが動いていない。 息をしていない。 心臓はとまっている。 ああ・・・。お別れか。 翌日、春は霊園行きの車に乗せられた。 雪がちらつき、さむいけど、桜のつぼみができている。 君の誕生日がちょうど1ヶ月に控えたそんな日に、逝ってしまった。 でも、君にはとても大切なものをおしえてもらった。 さようなら、春 友人が書いたお話です。でもこれは実際にあったことらしいです。 犬の最後をみたことがある方に聞きたい。 犬が死んだとき、どう思いますか?
>>203 もともと転載なのに他人もへったくれもねーだろ。バカか。
つまんねー突っ込みするくらいなら感動話のひとつも持ってこいや。
俺は俺のヌコの可愛さに毎日感動しっぱなしだがなー。
206 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/11(月) 02:22:05 ID:Cve8pGDs
>>205 やっぱ図星かw
感動しっぱなし?
馬鹿じゃねーのwww
またフライング夏厨か
池沼はスルーしようぜ。
時代は小型犬ブームですが、私はシェパードが大好きです。 昔、いじめられっこだった私の大親友になってくれたのが、広い犬のシェパードのガルダです。 土地開発が進む中、家のすぐ傍の工事現場になぜか連れてこられていたガルダは、 工事半ばで放り投げられた土地とともにその現場に置き去りにされていたのでした。 当時私はまだ小学生でしたが、よく一緒にお散歩にも行きました。 父親が散歩に連れて行くと、引きずられる父親を横目にタッタタッタ走ってマイペース君なのに 私のときは傍にピタッとくっついて、ニコニコお散歩してくれました。 いじめられては泣いて帰る私の唯一の楽しみが、ガルダと過ごす時間でした。 そんなある日 学校から帰宅途中、全然知らないお兄さんがとめた車越しに話してきて 小声でモゴモゴとどこかの場所を訊いてきました。 本当、なんて言っているかはわからなかったのですが、 どうやら海までの道程を訊いているみたいでした。 海は実家の二階の窓から見えるほど近い場所にあって 「海まで車に乗って案内してくれないかな?」と言われて おバカな私は「いいよ」って。
そのとき、「ガアァァアッ!」と黒い影が 開いた車の窓に向かって飛び掛っていきました。 最初は何事か理解できなかったのですが、そこには紛れもなくガルダの姿がありました。 大きなナリの癖に日向ぼっこが大好きで、かえるが怖いガルダが なぜそんな大声を上げて吠えたのか私にはわからず 「ガルダ!やめなさいガルダ!」と必死になって止めていました。 当のガルダは咬みつかんばかりに吠え続け、 お兄さんは急いで車を出して走り去ってしまいました。 ガルダは私の隣に戻りピタリとくっつくと、その車が見えなくなるまで吠え続けました。 家に戻って事情を話すと、母親に 「あんたは誘拐されそうになったんだよ!」と怒鳴られ 人助けと思っていた私は、母の怒りに理不尽さを感じ ガルダの隣でワンワン泣きました。 そのときもガルダはずっと隣にいてくれました。 後の母の弁によると、夕方の散歩の為リードを着けようとした隙に、 一目散にどこかへ走って行ったそうです。 私の大親友はもう天国へと旅立ってしまいましたが、 幼女誘拐が世間を騒がせた時代です。 今の私があるのは、ガルダのおかげだと思っています。 ありがとうガルダ。ガルダは永遠の大親友です。
ガルダへ届けとばかりに大GJ!!
ちっちゃい時、俺がまだ三歳のチンチクリンだったころ うちのオカンが目も開かない子犬を拾って来たんだ。 自慢じゃないけど、ウチはビンボーだし、三人兄弟で結構きびしかったんだけど、当時の俺は「弟が出来たね」なんつって喜んでた。 名前はフク。 フクってスッゲー頭が良くて、誰が道を教えたわけでも無いのに、ウチの兄貴の保育園に迎えにいったり、 保育園のセンセーも「フクちゃんが来たよ」って迎えはフクに任せてたらしい。 兄貴の話によると、「交差点とかに行くと、体で進路を遮られるんだよ」との事。 勿論、ウチは普通の家だったし、特別な躾なんか一切してない。 俺も、あの子供が乗るプラスチックで出来た車あるじゃん?あの足で地面蹴って進むやつ。 あれを頭で押してもらってた。家のすぐ近くに遊具が何も無い広場があって、そこで年がら年中かけっこしてた。 背もすぐに追い越されて、かけっこも負けっぱなしだった。 どこから拾ってきたのか、変な靴を拾ってきて、オカンが朝出かける時に、玄関のところに少しずれてでも揃えて置いてたらしい。 フク、次はドアの中に揃えて置いといてくれな?w
悪戯がすっげー好きでさ、いっつも下らない悪戯するのさ。 んで、ウチのオカンが「次やったら注射するからね!」って怒ると、三日間家出したり。 戻ってきた時も広場でウロウロして、家のほうを時々チラチラ。 冬になると、いっつも玄関でフクと一緒に寝てた。湯たんぽより暖かかったし、何より寒そうだったので。 フク、兄弟たちと一緒に寝るときだけは、掛け布団を嫌がらなかったな。 中型犬だったんだけど、犬種は不明。写真を見ると日本の犬じゃないようだけど。 他にも書ききれない色んな事があるけど、自分は表現する言葉を持たないのでやめておきます。 でも、そんなフクも今は長い家出中。 六歳の時だから、もう15年になるか・・・。 フク、かけっこの借りを返したいんだから早く帰って来い。 家族全員がお前の家出を怒ってないなんて、フクは頭がいいんだからわかってるだろう? あと、恥ずかしくて、改めてこういうのも初めてだけど、遊んでくれてありがとうな。 今度は俺が、お前がグッタリするくらいに遊び倒してやるからな、覚悟しとけ、兄弟。
214 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/18(月) 11:17:13 ID:ephar2Hm
212 213 切ないね。何で家出しちゃったんだろう? このスレ好きだからアゲ☆
215 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/18(月) 16:05:12 ID:Go1JZ6Ek
みんな感動話なのでこれを書くのも気が引けつつ… 中学生の頃、我が家で飼い始めたミドリという猫の話。 ある日私はミドリを散歩に誘ってみた。 猫のような気ままな生き物がリードなしで人間なんかと散歩するのだろうか?という素朴な疑問、そしていつもどこで遊んでいるのかが知りたかった。 私達は一緒に玄関を出てまず公園に行った。 もしかしたら私だけ置いてけぼりを食らってミドリだけどこかへ行ってしまうんではないかと不安になりつつ、ミドリと付かず離れず3mほどの距離を保って後を歩いた。 一方ミドリも私に気を使ってくれたのか、猫にしか通れない場所を避けながら案内してくれている様に見えた。 私達はミドリがいつも立ち寄るとおぼしき散歩スポットを次々と巡った。 公園の裏、公団住宅の植え込み(中はまるでトンネルの迷路の様だった。)その公団の奥にある更に小さな公園… そこを抜けて生活用水の流れるあたりは小さな草原になっていた。 アマガエルやバッタが見渡す範囲のそこかしこに潜んでいる。 ミドリはここでちょっとしたハンティングを披露してくれた。 (結局捕まえる事は出来なかったのだけど。) 背の高い草が生えた場所でかくれんぼもした。 ミドリはかくれんぼが得意で自宅でも好んでよくやっていた。 大体一時間ちょいぐらい遊んだだろうか。 少し疲れて草原の近くの公園のベンチに座っているとミドリもやって来てベンチに腰掛けた。 首を伸ばしながら鼻をすんすんさせていた。 きっとミドリは夏から秋に変わりゆく草や土の匂いを嗅いでいたと思う。 私もそんな青臭さを吸い込みながらどこかから流れてくる晩ご飯の匂いをキャッチした。 お腹空いたから帰ろうか。 今度はどこにも寄らず近道を歩いた。 肌寒い時期だったからか疲れて満足したのかは知らないがミドリは黙って抱っこされていた。 今から17年前の話。 秋の思い出です。
216 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/18(月) 19:57:22 ID:4/HafQiL
>215 きれいな話…。秋のにおいがしますた。 ミドリちゃんが今どうしてるなんて聞くのは野暮ですよね。 なんか、せつなくなってきた…
感動話かはわからないけど一昨年、12年間飼っていた犬が死んだ。 生きてる間はとてもゴンタで、人を吠えたりする犬で私も幼いころ噛まれたことがあって、その犬を避けてた 本当に誰にもなつかない犬だったけど母にだけはなついていた。 その犬が死んだのは雨の日だった。よぼよぼで足を痛めていて、もう長くないなと思っていた時に死んだ。 母は何も言わず泣いていた。母は暫く雨の日の夜は泣いていた、「ペロが帰ってきてる」と静かに泣く母が忘れられない
218 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/25(月) 17:46:30 ID:Fr8JuXy5
>>215 こういう話、いいなあ。
少なくとも私は感動しましたよ。
219 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/25(月) 17:57:39 ID:6ejruoOg
220 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/25(月) 22:40:12 ID:/aAT8V3S
小学6年の冬、私が生まれる前から家にいた犬のタロが死んだ。 17、8年生きていたから、結構なおじいちゃん犬。 タロはいつも庭でひなたぼっこしていた。 年のせいか吠えることもなく、ずっと眠ってばかりだった。 ある日、いつものように帰宅すると、タロが庭の隅に追いやられていた。 「なんだろう?」と思い家に入ると、母が泣きながら「タロは死んだんだよ」と教えてくれた。 「ああ、死んだんだ」って思いと、「嘘だ」って思いで頭の中ごっちゃになって、すぐにタロの傍によった。 撫でてやるとすごく冷たなっていて、死の実感と同時に涙が溢れた。
221 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/25(月) 22:46:57 ID:/aAT8V3S
続き。 なんでその日に限って、家を出る前に一声でもかけてやらなかったんだろう。 なんでもっと可愛がってやらなかったんだろう。 そこにいることが当たり前過ぎて、朝方死んだのか、昼に死んだのかもわからなかった。(死んだ時も、いつものようにまるまって眠っていたため) 残ったのは後悔ばかりで、「ごめんね」をずっと繰り返してた。 後に祖父に聞いた話なんだけど、タロが死んだ日の夜(早朝)、吠えることが無くなっていたタロが一度だけ吠えたらしい。 残したその意味はわからないけど、タロの「ありがとう」という意味だったと信じたい。 あれから五年以上たった今、新たに犬を飼うことになった。 タロとはまったく違った犬種、大きさ、室内犬となって、勝手も違い初心者同然。 新しい家族に幸せに育ってもらうためと、後悔だけはしないように、タロで学んだ思いを無駄にはしない。 長文スマソ。 このスレ見てたらめちゃくちゃ懐かしくなって泣いた。
222 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/26(火) 05:27:03 ID:rvdJgsIT
>>221 > 残したその意味はわからないけど、タロの「ありがとう」という意味だったと信じたい。
間違いなく「ありがとう」だよ!
223 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/28(木) 03:18:01 ID:7jZgxi9/
219のドルの話みれないよ〜携帯からは読めないの?
224 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/28(木) 03:39:12 ID:BGb5z47z
今日 俺の実家から連絡があって家で飼っている犬が毒蛇にかまれて 今夜が山場らしい、その犬は俺が消防の時に貰われてきた犬で、名前がペロ 今はたしか9歳だったと思う。 おれが久しぶりに実家に帰ると、俺の脚に抱きついて来て俺のズボンをいつも 毛だらけにする、かわいいやつだ。 貰ってきたのが消防のときだったから、学校から帰るとペロがいるのが当たり前だった。 だから今、ペロの命が消えてしまいそうなのがとても信じられない。 しかも 自分にはペロの無事を祈ることしか出来ないからとても不安で切なくなる。 もしペロが死んでしまったら… 文才がないから感動的なことは書けないけど 本当に今は祈ることしか出来ないってことが辛い。
225 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/28(木) 05:01:30 ID:z7jSqEqU
ガンバって・・・ ペロちゃん。
226 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/29(金) 00:06:33 ID:A6ziX48B
>>223 携帯からは無理です。ごめんねー。
PCからぜひ見てみてくださいね。
227 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/29(金) 01:45:22 ID:HQWRlZV8
ペロたん、ガンガレ!超ガンガレ!
228 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/30(土) 00:09:25 ID:dvANwIlt
うちの愛犬、まじ可愛いです♪ 子供のように可愛がっていたんだけど、 私が結婚、妊娠・・・ 勿論いつも一緒だったんだけど。 最初に赤ちゃん連れて帰ってきた時なんか、 興味津々で大喜びで。。。ベッドに添い寝して おっぱいからミルク出して喜んでくれました。。 赤ちゃんが泣いてたら、私に知らせにきてくれました。 今では、二人の子供と大の仲良しです〜 その前の犬は、外飼いでした。 引越しで飼えなくなり、隣に住んでた おじぃちゃんちに預かってもらってました。 おじぃちゃんが、ガンになり後五年の余命と 宣告されました。 おじぃちゃんが退院してくるのを待っていたように 愛犬は老衰?で亡くなりました。。。 私はおじぃちゃんの身代わりになったんだと思ってます。 あれから、15年がたちますが、それから二つのガンを 乗り越えて今も元気に盆栽をしてます! 犬って本当に賢いし、可愛いし、最高のパートナーですよね。 224さん、ぺロたんがんばって!!!
229 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/30(土) 02:28:00 ID:OKkFfCXH
>>221 あなたは私ですか?! まったく同じような体験をしています。仕事に行ってていつ死んだかもわからない。ひとりぼっちで死なせてしまった。。
二ヶ月経った今でも後悔の気持ちばかりでいっぱいです。 う〜涙がとまらない
230 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/30(土) 04:38:09 ID:qsEv/8u0
初めてこのスレ読んだ。 泣いた。ガチで。 俺も今ニャンコ飼ってるけど、前に飼ってたニャンコが死んだ時は泣いた。ガチで。 今日はニャンコと一緒に寝よう。クソ暑いけど。起きるといつもいなくなってるけど。
231 :
わんにゃん@名無しさん :2005/07/31(日) 20:38:26 ID:phOI9s5b
>230 「起きるといつもいなくなってるけど」に笑ってしまいました。 うちもです。私が寝付くまでは我慢して付き合ってくれてるみたい。 ここ、いいスレですね。
>>216 さん
>>218 さん
ミドリの話を読んでくれてありがとうございます。
ミドリは12年間私の友であり兄弟でした。
今は山の中にある動物霊園でゆっくり眠っています。
今我が家にはミドリによく似た黒猫が居ます。
ミドリが亡くなる一ヵ月前に近所の人が保護して『お宅で飼ってもらえないか』と連れてきた子でした。
まだ乳離れも済んでいない様な足元もおぼつかない子猫で大きくなるのか心配でしたがミドリのやる事全てを真似しながら成長しました。
猫嫌いのミドリだったので噛み殺す可能性もあったのですが驚いた事にミドリはあっさりと受け入れ、亡くなる直前まで手厳しく指導していた様です。
余りの小ささにちび太と名付けましたが今は体重5.8Kgの立派なおデブ。
昔の面影はどこへやら…
でもきっとミドリの死期を分かって天が引き合わせたんだと信じてます。
233 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/01(月) 14:38:42 ID:mcRea5N3
犬を1匹飼っていた、俺が小さいときでもう犬は俺のことを格下だと思っているらしく厨房の時には近づくだけで噛まれてた 俺はそんな愛犬に触ることすらできなくなっていた、 そんなある日、愛犬が死んだ、 あまりに突然だった、もういい年まで行ってたのに・・・11歳くらいで今まで飼ってた犬は2匹とも15歳で死んだから自然と15歳までは生きていると思っていた もうあまり愛着も沸いてこなかった俺が近づいただけでうなって威嚇するバカ犬 正直最初はこれで次に新しい犬が飼えるとか考えてた、 俺はばかだな、消防の後半から厨房の間の出来事しかそのころは思い出さなかった ドライアイスと花と共に段ボール箱に入れられたバカ犬を見つめていたら消防より前の記憶が戻ってきた 昔は俺がバカ犬より強かった、お菓子を食べていると近くに寄ってきたので割って二人で食べていた、 一度俺が家のドアを開けっ放しのまま遊びに出かけたとき、俺を追って家から飛び出して迷子になったバカ犬 必死に探したな、雨の中を泣きながら、あきらめかけてたときずぶぬれのまま家に戻ってきたんだよ、泥だらけでさ、 もうスゴイうれしかった、一緒に風呂に入ったこともあった、 そんな楽しくうれしい思い出までも忘れるトコだったよ、 ごめんな、お前のことをちっとも考えてなくて、もう一度会いたいな、天国では前に死んだ2匹と会えてるのか? 俺も死んだらそっちに行ってお前たちと一緒にいてもいいのか? お前のところに行ったら必ず謝るから、もう少し天国で俺が死ぬまでの残りの人生を見守っていてくれ P.S. ちなみに俺お前が死んだ当初は泣かなかったけどダンボールにつめられて埋葬される日に布団の中でずっと泣いてたんだぞ 家族の中ではつまらんプライドがジャマして泣けなかったが
ミドリちゃんのお話感動しました。 読んでいて、目の前にその景色が広がり、 幸せそうな顔をしたお二人が目に浮かびました。 素敵な出会いができてよかったですね。
私もミドリちゃんのお話大好きです。飼い主さんの 優しいお人柄が伝わってきて・・・そんな方だから こそミドリちゃんの死期が迫っていた時、神様が 新しい出会いを用意してくれたのでしょうね!
>>234 さん
>>235 さん
お心使い溢れるレス本当にありがとうございます。
読み手の方の胸にミドリが元気な姿で飛び回っているかと思うと目頭が熱くなってきます。
知人の身に起こった不思議な話も紹介したいけどその動物が犬猫ではないのでペット板の方で適切なスレッドを見つけて近々書いてみようと思います。
チラシ裏になりました。
それでは失礼します。
ミル、痰すけ、ミドリ。 素晴らしいお話ありがとう。
238 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/17(水) 12:24:58 ID:05kpNaEe
俺の家は♀の犬1匹飼ってます。(今も生きてるw たしか、小学5年生くらいだった ある日散歩してたら1匹の野良犬ちゃんがやってきた。 いきなり俺の犬に交尾!!『まぢかよ!』って思って 犬を抱いて逃げた。しかし、相手は犬だ。 俺は人おまけに足も遅いし、抱いてる俺の犬もデブで重かったww 逃げれるわけもなかった。結局その野良ちゃんは家までついてきた。 さすがに庭には来ないだろうと思って、先に庭に入って策を閉めてやったw これで大丈夫だと思ってたら。 野良ちゃんは作のわずかな隙間を無理やり通ってきた。 『・・・』少し怖かった。 それから約2週間野良と俺の家族と犬は共同生活をするはめになった。 2週間くらいたったある日、隣に住んでる俺のじいちゃんが急に倒れた。 じいちゃんは、救急車で運ばれてった。 当然すぐに、俺たちもじちゃんのいった病院に車で向かっていった。 すると、庭に住み着いていた野良ちゃんもなんと着いてきた。 『お前!交尾目当てじゃないのかよ!』って思った。 車を全力で追いかけてくる野良ちゃん。 何かね、映画のワンシーンみたいだった。 普通の国道を、俺たちを乗せた車と、野良ちゃんが走ってた。 信号で止まったら、車にもたれてきて『クーン、クーン』とないていた。 すごく悲しそうな目だった。 大きい交差点で、右に曲がったら野良ちゃんは、目の前の俺たちの車に似ている車を追いかけていった。 『え〜〜〜。』よくおきたことがわからなかった^^; 後でお袋がおれにこう言ってきた。 『あの子は、飼い主に捨てられて一人になるのが寂しかったのかもね。』 そう言われて俺は、昔読んだ捨て犬が新しい家族を追って走っていく物語を思い出した。 目頭が熱くなった。気づいたら泣いてた。 病院でおじいちゃんの心配ではなく、犬の心配をしていた。ものすごく場違いだった^^; その1年後、散歩していたら、1匹の犬が近づいてきた。 その1匹の犬は、今は俺の愛犬だwww ちなみに俺はまだ、厨房で中3今年受験で勉強がんばってる(・ω・`) 息抜きに、犬2匹つれて散歩してる。 このスレみて思い出したんで、書いてみました。
受験勉強がんがれ!(゚∀゚)
(σε;*)素で泣けた
>>238 >昔読んだ捨て犬が新しい家族を追って走っていく物語
アンジュール?
242 :
野良ちゃん :2005/08/17(水) 17:29:03 ID:05kpNaEe
>アンジュール? アンジュールじゃないですね。 アンジュールって初耳だしw 小学校の教科書に載ってたのかな、多分。
>>242 そっか。アンジュールはガブリエル・バンサン著のセリフがまったくない絵本です。
図書館にも入ってるかもしれないので、みつけたら息抜きにぜひ。
ラストシーンも、なんだかあなたの今とかぶってホロリとします。
244 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/17(水) 20:48:33 ID:+MTBRJem
245 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/18(木) 02:36:23 ID:1Ra9LIHd
246 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/26(金) 00:02:26 ID:HD9CiXjR
ここ読んでて昔のことを思い出したので、少し書かせて下さい。 小学6年の時の話なんですけど、 当時運送会社の社宅の平屋に住んでたのですが 会社が休みの日に妹と駐車場で遊んでると黒と茶トラの子猫が現れました。 興奮して、妹とペットショップに行ってサンプルとってきたはいいものの 固いからか全く食べてくれず。 仕方なく二人で10円玉だしあって缶詰を購入。 黒の方はよく食べてくれたけど、茶トラはかなり警戒して車の下から出てこない。 暫く遠くから二人でじっと眺めてると、黒がおにいちゃん的存在で引っ張ってるように見えました。 それから六日間毎日妹と様子を見に行きました。 雨の日は傘置いて、その中に牛乳おいたり(今思うとかなり迷惑な上に人間の牛乳あげちゃ駄目ですよね)その時おずおず黒に付き添って二匹雨宿りしてる光景は今でもしっかり覚えています。
247 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/26(金) 00:03:09 ID:HD9CiXjR
六日目の朝、いつもみたいに学校の前に早起きして妹と駐車場に行くと、 御飯を入れてたお椀の上で茶トラが寝ていた。 なんだか雰囲気がおかしい。 蝿がたかってるのを見て、妹に離れた場所で止まらせて近寄ると、 眠ったような顔で亡くなっていました。 昨日まで生きてたこの子になんで蝿がたかってるのかと、複雑な気持ちでたくさんだった。 触るのは本当は恐かったけど放っておく訳にもいかず恐る恐る抱き上げてみて ぶわっと一気に涙でぐしゃぐしゃになりました。 発砲スチロールじゃないかって位軽かった。 その時初めてこんな近距離で見たのですが よく見るとガリガリで、こんな身体で一生懸命生きて、こんな身体で死んでいったと思うと 声も涙も堪える事が出来なかった。 妹も遠くで立ったまま泣きじゃくっていました。 その後布にくるんで二人で駐車場の土を掘って埋めましたが、その日もその日以降も 何故か黒猫の姿を見る事は一度もありませんでした。 どうして茶トラがあんな場所で亡くなったのか、 もしかしたら私達が御飯さえあげてなければ..と思うと凄く胸が苦しくなります。 おにいちゃんの黒猫が今でもどこかで元気でいることを本当に心から祈ります。 長々とすみませんでした。
。・゚・(つД`)・゚・。
249 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/28(日) 14:56:03 ID:VpU7hdnf
>246 やさしい姉妹だなー。 茶トラちゃんも、6日間あなた達に世話されて幸せだったと思うし、 くろちゃんにしても、その後どこでどうしていようと、あなた達と ふれあった時間は幸せな時間だったはず。 私も、あなた達姉妹みたいな人達がいるって考えるだけで幸せになれます。 でも、気持ちわかる。つらかったね。 今でも、思い出すと胸がギュッとなるの、わかります。
なんて優しい子達…。 子供の出来る精一杯の世話をしたんだね。
251 :
ぼく近所迷惑なイヌ,早朝からワンワンワン! :2005/08/31(水) 04:15:50 ID:ZCl1Cfaq
私のいとこは大学受験のとき宅浪していました。 でも近所の犬が朝から晩まで不定期に吠えまくるため、いとこはノイローゼになってしまいました。 精神科に通い、薬を飲みながらも必死に勉強を続けていましたが、犬の鳴き声のせいで夜もロクに眠れず、本当に辛そうでした。 睡眠を削られ、勉強を邪魔されながらも、いとこは毎日10時間以上勉強をしていたそうです。 その努力も空しく、志望の国立大学には落ちてしまいました。 2次試験前日の夜も犬が吠えて眠れなかったそうです。 そして、2浪目に突入したいとこはノイローゼがいよいよ凄い物になっていきました。 近所の犬が吠える度にいとこも大声で「ワンワン!」って吠えたそうです。 秋の模試で成績が前年より落ちてしまったことを気にしてか、いとこは鬱病も併発してしまいました。 12月中は精神病院に入院して、お正月に私が会った頃には「あの犬のせいで人生台無しだぁ…」と泣きながらつぶやいていました。 センター試験はいとこには簡単らしく、軽く突破したそうですが、2次はまたしてもダメでした。 いとこの志望していた国立大学と滑り止めで受かっていた私大のトップ校とでは雲泥の差があります。 そういう事情もあってか、将来を悲観して、今年の4月、いとこは首を吊って自ら死を遂げました。 近所のあの犬さえいなければ… 悔やんでも悔やみきれない現実です。 うるさい犬は本当に人の人生を破壊します。 もう、こんな悲しい被害者をこの世から出してほしくないです! うるさい犬を取り締まれる法律を作りましょう! 皆さん、うるさい犬を取り締まれる正義の法律を作りましょう!
252 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/31(水) 04:30:02 ID:y4ADnq5+
感動話をお願いします↓
253 :
わんにゃん@名無しさん :2005/08/31(水) 10:57:31 ID:fEmavZXn
自分の学力の無さを犬のせいにする愚かな奴は死んで良かった。 社会に出ても、被害妄想が強く他人に迷惑をかけるから。
>>253 被害者に対してそんなことを言うあなたの人権意識の欠落にはがっかりします。
人に迷惑をかけておきながら罪悪感を感じられない無神経人間ですね?
自分の罪を被害者に責任転嫁したいのですね?
加害者である自己を正当化し、被害者に対して被害妄想という名のレッテルを貼る。
人間として最低ですね、あなたは!
255 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/02(金) 05:37:41 ID:98IELomL
スレ違い。 スレ違い板に書き込んで他人を批判してるお前もお前だしいとこもいとこだな。
256 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/02(金) 18:59:43 ID:+gfiuwIp
実家には茶トラと白黒、2匹のネコがいる。 茶トラはマイペースで愛想なしで、しかもおやつの煮干を白黒から 横取りするので正直あんまりかわいいとは思えなかった。 白黒は正反対で甘えん坊の室内ストーカー。玄関までの送り迎えも毎日してくれ 茶トラから煮干を取り返してやるとすりすりのお礼をする律儀な子。 しかし、もう何年も前だけど、わたしがインフルエンザで寝込んだときのこと。 枕元で「ん〜〜〜」って声がするので見たら茶トラが煮干をくわえて座ってた。 「臭いからあっちいけ」って追い払おうとしたら、煮干を置いてどっかいった。 これはお見舞い?と思ったら、うれしいのと、普段可愛がってやらなくてごめん という思いで泣けてきた。 しばらくしたら白黒がやってきた。お前もお見舞いか?ありがとう、うぅ(TдT) って思ってたら、茶トラからの見舞いの品をダッシュで持っていかれた。 しかもそのとき顔蹴られた。 普段あんなに可愛がってやってるのに・・・という思いでまた泣けた。 こんな猫たちだがやっぱりスキ。
>255
自殺した人を非難するなんて人として最低だお。
犬の鳴き声に苦しめられながらも独り頑張って受験勉強していた人をそうふに言うなんて可哀想だお。
>>251 あたいは凄く感動したお。
分かったから
259 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/04(日) 14:46:23 ID:uxoBbiTT
>256 笑ってしまいました! 両方とも、同じくらい可愛がってあげてくださいね!
むかし、ウチではラブという名前の中型犬を飼っていました。 ラブは家の庭の小屋で飼っていたのですが、いつの間にか隣の畠から庭に入り込んできた野良犬に、妊娠させられてしまいました。 これを知った母は怒りました。 「ウチの大切なラブちゃんに手を出すなんて許せない!!!」 母は、野良犬を退治するために、隣の畠にネコイラズいりの毒餌を仕掛けました。 ところが、なんということでしょう。 野良犬は毒餌にかからずに、誤ってラブが毒餌を食べてしまったのです。 驚いた母は何とかラブを救おうとしましたが、手遅れでした。 ラブの危篤状態は何日か続き、日に日に弱っていきました。 そうしているうちに、母はやむをえない用事で半日ほど家を空けなければならないことがありました。 ラブは、生死の境を彷徨いながら、母が帰ってくるのをじっと待っていました。 そして、母が帰ってきたのを見届けると、それを待っていたかのように息を引き取ったそうです。
261 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/06(火) 20:39:47 ID:R2enEIuv
悪いけど、全然感動しない。 野良犬だからって、毒餌しかけんなよ。 「ウチの大切なラブちゃんに手を出すなんて許せない!!!」 … ってなんだよ、これ ばかじゃねーか? 野良犬を「退治」ってなんだよ むかつくんだよ、お前の母ちゃん
262 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/06(火) 20:44:23 ID:kAvQRpl2
「マリア様、もう僕は思い残すことは何もありません。 世界で一番美しい絵をこの目で見ることが出来たのですから・・・」 ネロの目から止めどなく涙が溢れます。 そこへ、よろよろとパトラッシュがやってきました。 そして、ネロの傍らに身を寄せます。 「ああ、パトラッシュ・・・来てくれたんだね・・・ありがとう・・・」 ネロはパトラッシュをギュッと抱きしめます。 . -‐- .,. '  ̄ ` . _,.-―- 、__,,....ィ , ´ ヽ i ヽ '-、 / \ l , ト 、 ~ヽ.___,,,...,. / ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐'' ,/ i 人 l、 ヾ `´ // / ,ィ / ヽi ヽ. l、 ,| / / "i /^ヽ! / !,/ -―- |,/ | ハj そ 人 i l ハ i/ ━ ヽ. l/ / ゙ヾ. ヽ、 ゙l. ヽ_ { 、_ソノ ,.. - ..、 '; !~ /ヽ! ,ィ/ `- ;' ;' ` :, ヽ! / _Y ヽ t 、 /_ ':, ━ ; ヽ, 〃´ ̄ 亠─----;:>- 、. `´ /,,. '; ,, _ ` 、 _ ,,, .. ' ;" i'´  ̄ __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:' ` - 、 ,,.. --‐ / /l ,. - ´ / ヽ`´,. ' ` ~ /l i ! / / `'`i ,.-‐ 、 , , ,. -‐' | . l i / l ! ` -: ' ' ィ i l ! / l \ ,...、__,,.-'' /;' l | ヽ/ ! `-:イヽ-' / / ;リ | i ` ~ ´ / ;' i ! / / . i ヽ __ _,,,,....ノ / l `ー' i~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ,〃 l i ノ/ ;:;::.:.: . . .: .:.:.:::;:; ;:;:;:.:.:.:. : . パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。 . : :.:.:::;:;:; :;::;:;::.:.:.:. :. . 何だかとても眠いんだ。パトラッシュ・・・ . : .:.:.::;::;::; やがて天使に導かれ、二つの命は旅立ちます。 ネロとパトラッシュはもう目をさますことはありませんでした。
263 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/06(火) 22:22:05 ID:4id8ZxQT
264 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/07(水) 06:23:30 ID:Cherkb0+
ふわふわのくに携帯バージョンないのかな?
あっそう。
266 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/19(月) 17:44:23 ID:p4PhMkGH
このスレ、大好きだけど、「感動話」ってタイトルが気になる…。 書き込むとき、「さあ、みんな私の話に感動しなさい!!」って 思ってるって思われたら困るなーとか…。
この、バカ!そんな仕事に時間かけすぎなんだよ! す、すみません。 ('A`) ( ) だからいつまで経ってもお前はダメなんだよ! | ̄ ̄|ノ) -( )V | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ('A` ) はぁ、今日もいいこと無かったなぁ・・・。 ( ) ) ) || | |____('A` ) はぁ・・・。疲れた・・・。 / ノ<<) |ニャーニャー |▲∧__('A` ) ん?ただいま・・・ミーコ♪ / (=゚ー゚) ノ<<) @__) |ニャーニャー |▲∧_('v` ) 明日も頑張るよ・・・そのうちイイ事あるよな。 / (=^ー^) ノ<<) @__)
・・・翌日 この、バカ!昨日も言ったこともう忘れたのかぁ!? す、すみません。 ('A`) ( ) だからいつまで経ってもお前はダメなんだよ! | ̄ ̄|ノ) -( )V | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ('A` ) チェッ、今日も怒られたかぁ・・・。 ( ) ) ) 早く帰ってミーコの顔見よ〜っと || | |____ ('A` ) ただ〜いまっ・・・ミーコぉ? / ( ) ||
| |__ ▲∧__ ('v` ) なんだよここにいたのか?これ!ミーコ! / @⌒⌒( - -) ノ<<) | |__ ▲∧__ ('v` ) ミ〜コ♪こっちおいで♪ / @⌒⌒( - -) ノ<<) | … |__ ▲∧__ ('v` ) ・・・・・ミーコ? / @⌒⌒( - -) ノ<<)
| … |__ ▲∧('A` ) ミーコ?おい、みーこぉ。 / @⌒⌒( - -) ノ<<) | … |__ ▲∧(;A; ) うそだろ?ミーコぉ・・・。起きてくれよぉ・・・ / @⌒⌒( - -) ノ<<) りある2しゅうかんまえのできごと
>>267-270 ほのぼの感動AAかと思って読んでたら…
うちとヌコの名前一緒だし、
涙うるんじゃったじゃん。
きっとミーコタンは天使になって
267サンを見守ってくれてるよ。
1年前職場で仕事準備をしているときに、上司に呼ばれた。 「子猫がケガして倒れてるよ。」急いで見に行くと額をパックリ割った子猫がかすかに鳴いていた。 ほっとくなんて出来ない。上司に1時間だけ時間をもらい、動物病院へ向かう。 たぶん安楽死って言われるかもと思って、泣きながら運転した。 病院に着くと、診療時間前なのにすぐ入れてもらった。 「先生、また拾いました・・・」先生は、少し笑いながらすぐ診るからねって言ってくれた。 診察しながら、「ひどいね、でも出来る限り治療しましょう!それでもダメだったらごめんね 何かあったら電話するから、仕事に戻っていいよ」って・・・安楽死じゃなかった! うれしくて泣きながら職場に戻った。 病院から電話が来るんじゃないかとビクビクしながら夕方になり、病院へ。 生きてる!グルグルいいながら必死で立とうとする。でも右半身に力が入らないみたいだった。 頭部のレントゲンを見せてもらった。陥没骨折、頭部がゆがんでた・・・ 先生が「もしかしたら、障害が出るかもしれない」・・・言われると思ってた言葉。 子猫が自力で食事できるようになるまで入院になったので帰宅する。 家に帰ってからは「障害」って言葉が頭から離れない。 障害を背負ってまで生かして良かったのかと・・・障害が出て一番キツイのは子猫なんじゃないかと・・・ おそらく里親は見つからないな・・・もうこの時点で飼うことを決めていたと思う。 翌日から6日間、毎日会いに行った。日に日に良くなったが右半身の動きは悪かった。 顔の右側はひきつって良く動いてない。でも、元気だけはあった。 ちっちゃいくせに頑張ったんだろうな。 退院の日、財布の中に10万入れて迎えに行った。 7日の入院、レントゲン、注射、その他諸々。足りなかったら銀行に走ろうそう思ってた。 先生は2万しか受け取らなかった。「今からが大変だから頑張ってね」って・・・ この先生には毎回毎回ホントお世話になってる。ホントありがたいです。 里親を探す気なんてまったく無くて、親にあきれられた。 1年経って、ほんの少しだけ右半身が不自由で、ジャンプも下手だけど元気です。 走り回ってます。ものすごい甘えん坊です。先住猫の兄ちゃん姉ちゃんとも仲良く暮らしてます。 初めて書き込みしました。なるだけ短くしたんだけど、長かったですねすいません。
ご苦労様でした!そして子猫ちゃん、よく頑張ったね! お医者さん、ありがとう! みんな幸せにね。
>>274 ありがとう。
子猫の生きようとする力と、先生に感動して書き込んじゃいました!
>>273 GJ! 長くても読みやすかったよ。
良い人の周りには良い人が集まってくるのかな。
あったかい気持ちにさせてくれてありがとう。
277 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/24(土) 21:25:44 ID:5hHUkVMm
俺も感動した、」ありがとう。」
278 :
わんにゃん@名無しさん :2005/09/24(土) 21:35:06 ID:9Uo94lpO
>>273 病院の先生が
「この野良猫はもう死んでいる」までは読んだ
_, ,_ ボカ! ( `д(( (☆∧,,∧ (・ω・´) ミ∪
280 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/03(月) 02:56:23 ID:eC/V4yF7
>>273 たんに会えたそのぬこはすごい幸せだと思うよ。・゚・(つД`)・゚・。
病院の先生もホントGJ!
こんな人達がいるっていいことだね
281 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/03(月) 04:21:55 ID:l+F+MjmU
282 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/03(月) 18:15:24 ID:h04oFndS
今日あった本当の話。 俺は犬を飼っていた。14才で元気だった。 ところが昨日、急に具合が悪くなり、入院した。この事を知ったのは、俺が学校から帰宅してからだった。(PM8時頃)
その日学校から帰っている途中、子猫の泣き声を耳にした。気になったので自転車を下りて10分程探したが、声はするものの、街灯も無く真っ暗だったので、諦めて家に帰った。
そして、犬が入院した事を知った。すぐ良くなって帰ってくるだろうと思っていた。 次の日(今日)、俺は学校から少し早めに帰ってきた。部活もサボって。早く犬に会いたかった。
286 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/06(木) 19:36:40 ID:LKSLoXXQ
俺は自転車を飛ばしまくった。 すると、昨日子猫の声がした所から、また声がした。俺は早く家に帰りたかったので、無視しようと思って自転車をこいだ。
287 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/06(木) 19:38:48 ID:LKSLoXXQ
だけど子猫の声が耳について離れなかったので、今度は昨日よりも慎重に探した。まだ夕方で明るかったから探しやすかった。すると、足を怪我した真っ白な子猫が、怯えた様子で土管の隅に蹲っていた。
俺はすぐに子猫を自転車のカゴに入れて、家に帰った。 家につくと、いつも9時過ぎにしか帰ってこないおかんの車があったので、不思議に思いながら家に入った。
帰宅して俺の目に飛び込んできたのは、目のはれあがったおかんの顔と、もう息をしていないうちの犬だった。俺が帰る1時間程前に病院で息を引き取ったそうだ。
俺はアホみたいに泣いた。なんでもっと早く帰らなかったのだろうと。初めて飼った犬だったし、本当に可愛がっていたから、死んだのが信じられなくて泣き散らした。そしたらおかんが俺の抱いている猫を見てこう言った。
「この猫ちゃんはたぶん、ふーた(犬の名前)があんたに出会わせてくれたんやろねぇ、ふーたも天国で妹が出来たって喜んでるやろぅ」 拾った子猫には「ふーこ」という名前をつけた。
犬の死から立ち直るにはまだ時間がかかりそうだけど、こいつがいるから、うちの犬がこいつに出会わせてくれたって思えば立ち直れそうな気がする。 (携帯からでまとめて書けなくてスマソ。)
>>283 さんがペットロスにならないように
わんこがにゃんこに会わせてくれたのかな・・・
294 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/08(土) 20:12:38 ID:52NoiL3O
>283 ふーたくんは、子猫を助けたあなたを誇りに思ってますよ。 優しいあなたと優しいお母様と一緒に暮らしたふーたくんは とっても幸せでしたね。 ふーこちゃんも可愛がってあげてくださいね。
>>283 本当に、よくふーこちゃんを見つけてくれました。
ふーたくん、ホッとしているね。
296 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/09(日) 23:00:00 ID:+7Wdqqia
俺がまだ10歳くらいのときに実家の庭に居ついた猫がいた。妹がミィと名付けて段ボールに毛布を敷いた寝床を作り、雪や台風の日は玄関で寝てた。 みすぼらくていかにも野良だったが頭も良くて呼ぶと必ずどこからか飛んでくるし爪も出さないし何でも食うやつだった。 米とチクワが好きで俺もよく可愛がってた。 俺は17という多感な時期になって家を出てそのまま何年か戻らなかった。 20のとき両親が離婚したと聞かされたが興味なかった。
297 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/09(日) 23:07:25 ID:+7Wdqqia
22になりやっと就職した俺は久々に母親に連絡すると実家は引き払い妹と2人で暮らしているという。 父親はどうしているか知らない。 そんなこんなで色々落ち着いて母親のアパートに初めていったのは実家を引き払った3年後の23で、ふとミィのことを尋ねた。 「ミィちゃんは外猫だったし縄張りも広かったからこんな小さいアパートに連れてくるのは可哀想でしょ」 仕方なかったのはわかる。俺も何も出来なかった。
298 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/09(日) 23:15:55 ID:+7Wdqqia
俺は帰りに実家の近くに寄った。もう新しい人が住んでいた。 俺は小さくミィと呼んだ。 ミィは現われなかった。 大きな声で呼んでやることが出来なかった。生きていたら14歳くらいか。 俺も借家暮らしで狭い1R。出てきたらどうするつもりだったのか。 ずっと実家にいたら何か変わっていたのか。 俺は帰り道泣いた。何年ぶりかわからないが涙が止まらなかった。 ミィは幸せだったのか。置いていった俺らはミィにとって出会わなければ良かった人間だろうか。
299 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/10(月) 10:34:15 ID:5a8FqYdu
感動話じゃなくてすんません。独り言だと思ってスルーしてください。
感動はしなかったけどシンミリしたよ ミィは縄張り広くて、たくましかったから元気に暮してたよきっと
301 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/10(月) 21:19:58 ID:yvCxzovu
>296 感動話じゃないけど、心にずっしりきたよ。 17才って、そんな感じだと思う。 今、元の家をたずねてみたり、 ミィを想って泣いたり、 ミィが幸せだったか考えたり、 いっそ出会わなかった方がよかったのかとか、 いろいろ考えるようになったあなたは、 若干23才で、とてもとても「いい男」に成長したんだな と思いました。 猫好きはどこにでもいるから、たくさんいるから、 きっと頭の良いミィは、よそでも可愛がられてたと思うよ。
399 名前:優しい名無しさん メール: 投稿日:2005/10/12(水) 07:53:55 ID:vEw5l3zF 姉が住んでた千葉に遊びに行った時拾った野良猫、広島の実家まで連れて帰ってしまった 誰かに踏まれたのかしっぽは変な方向へ折れてて その痛みで鳴き続けて喉が潰れたのか 鳴き声はもう声じゃなかった ギィギィという痛々しい音だったが、実家で過ごすうちに治ってきた 性格は天然そのもので、きれいな窓ガラスは何も無いように見えたのか、何度も全速力で激突するなど 高校中退したばかりでひきこもりだったおれに唯一笑顔をもたらしてくれた しばらくしておれはヒキから抜け出そうと決心し、大検を取るため大阪へ上京した。 猫のおかげで家族に笑顔も戻ったし、おれ自身の性格も明るくなったからだった。 猫を連れて帰ってちょうど一年目の日、猫は死んだ。ぴったり一年目の日だった。 交通事故だった。ばあちゃんが見つけた。 おれはあいつが来て一年だねという電話をしようと大阪から実家にかけた時、それを聞いた。 おれはわけがわからないまま、何時間も泣き続けた。 今きっとおれがこうして社会に出れてるのもあいつのおかげなんだろうな。 命日は10月16日。今年も実家に手を合わせに帰ろうと思う。 ちょうど一年・・・ときどき、あいつはおれを救うために現れて その役目を終え 天に帰っていったんじゃないかと考えてしまう。 ありがとう。お前がいたほんのわずかな時間が、うちの家族を助けてくれたんだよ。 おれがんばるから見ててくれよ、ムー。
>>302 うんうん。きっと見てるよ。
そして302さんが一人立ちして、また猫と暮らせる環境ができたら
ムーが毛皮を着替えて302さんの前に現れてくれるよ。
だからがんばりなよね。っていっても無理しちゃダメだがね。
いい話だったよ。ありがとね。
304 :
わんにゃん@名無しさん :2005/10/22(土) 21:00:38 ID:d0M4NsCl
302の話もとてもよいけど、 303のレスもすごくよい。 私が感激してしまったよっ おふたりとも、ありがとね。
305 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/17(木) 08:42:46 ID:aT+IrZFU
私も少し懺悔のお話させて下さい。当時17才の私は厨房からあきれるほどのDQNで、15から2年家出していて、水商売をしながら当時の彼と同棲していました。 彼は私より年上で私が彼にはまりまっていた頃です。私が友達とたまたま入ったペットショップでガラスの箱にたくさん入ったミニウサギと出会いました。 私はずっとマンションだったし、ペットとゆうものを飼った事がありませんでした。(インコを飼ってた事がありますが、これはまた次回)彼との住まいもマンション暮らしでペット不可でしたが、数いるうさぎの中から、私の心を射止めたうさぎがいました。 まだとても小さく、タバコと同じ位の大きさしかないうさぎを私は彼に相談もなしにゲージや牧草・おやつから、シャンプーくしまで、すべて整えて 『うさぎは1匹だと淋しくて死ぬってホントですか?』 と店員に尋ねたところ、 「そうゆう事はありませんよ」 と言われ安心して家に帰りました。帰り際彼にTELして 『犬すき?』 【は?何で?】 『じゃあ、猫すき?』 【は?だから何で?】 『じゃあ、うさぎは?』 【だから何でって!】 と半分きれながらの彼に、『うさぎかっちゃったから!むちゃくちゃ可愛いから!』 と言い家につれてかえりました。しぶしぶだった彼も【ちゃんと世話しないとダメだぞ】と許してくれました。 名前は彼が[るう]にしようと決めました。 ペットの本などを読みあさり、私はるうが可愛くて仕方ありませんでした。 うさぎは物覚えが悪く、トイレもまったく覚えなくて、ベッドなどウ〇チまみれでした。 あまり人になついたりしないとゆううさぎですが、叱って私が『るうなんか知らない!あっち行って』とベッドの上で少しとおざけると、寝転んでいる私の頬にすりよってきたりしました。 るうが我が家にやってきて、ちょうと二週間ほどした頃、毎日ゲージからだしてやってたんですが、4ただ1日だけ出さなかった日があります。 その日は私に子供が出来たと分かった日です。 彼と話しあい、るうにかまってやれませんでした。 次の日、私は彼の事はとても愛しているけれど、まだ若すぎるとゆう事で悩んでいました。 仕事も手につかず、朝方彼と一緒に家に帰ると、るうはゲージの中で横たわっていました。 私は状況がつかめなくて、『るぅ?るぅ…』とゲージから出して、まだ小さすぎるるぅを手の平でつつみました… もう、鼓動は聞こえませんでした。小さい小さいるぅをつつみながら、『病院…病院につれてかなきゃ!』と私が号泣しながら携帯を探していると、彼も泣きながら『…もうるぅは死んでるよ』 と私を抱き締めました。 なぜ昨日遊んであげなかったのか…なぜ昨日るうをゲージから出さなかったのか、そしたら苦しいのが分かったかもしれない…と悔やんでなりませんでした。 彼と二人どれ位嗚咽をあげながら泣いたでしょうか…しだいに私も落ち着いてきて、るぅの遺体をひざにのせながら、二人でるうに手紙を書き、小さなはこに牧草をしきつめ、るうが好きだったお菓子と、私たちがかいた手紙を入れて、るうを寝かせその日は一緒に寝ました。 彼とたくさんるうの話をしながら… きっとるうは、本当に私達と一緒にいたくて、私のお腹にはいっちゃったのかもね… と話ながら、眠りにつきました。 るう、愛してるよ。あなたといた時間はかけがえのない大切なものです。ずっとずっと愛してるよ。 長文失礼しました。
306 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/17(木) 13:46:16 ID:Hig6qb/M
るぅかわいそすぎ。 無責任な人間が動物なんか飼うな!
感動って訳でもないけど、昔買ってた犬(名前はクロ)は11歳で死んだんだけど、最期 の瞬間、隣にいた俺の母の方を見上げて、一筋の涙を流して息を引き取ったそうです。 それを聞いた俺が不覚にも泣いてしまいました
308 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/19(土) 09:01:40 ID:FLhzeVyr
携帯からでごめんなさい。15年一緒だった子は、とても賢くプライドの高いボス猫でした。人に触られるのが嫌で私もよく威嚇されましたが、ちゃんと飼い主だとは理解していて毎日車庫で待っていてくれました。少し距離を置いて二人ボーっと過ごしたりもしたね。
309 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/19(土) 09:02:17 ID:FLhzeVyr
でもある朝、庭にある寝床でかすれた声で必死に鳴くあの子の姿に驚き、すぐに病院へ。事故でした。レントゲンを見ると内臓がめちゃめちゃ、足の骨も折れていました。高齢ということもあり手術には耐えられないと言われ、連れて帰宅。
310 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/19(土) 09:09:38 ID:FLhzeVyr
車を降り寝床へ連れて行くとすぐに息をひきとりました。最後に体を綺麗に拭いてブラッシングをしてあげながら、悲しくて悔しくてずっとごめんねと泣きながら言いました。最後に苦しませてごめんね。
311 :
わんにゃん@名無しさん :2005/11/19(土) 09:10:22 ID:FLhzeVyr
折れた足を見るとすりむいて骨が見えているところがありました。そんな体でも足を引きずって懸命に帰って来てくれたんだね、本当にごめんね、ありがとう。長文ごめんなさい。
>>307 次に飼う子は完全室内飼いで頼む。
自分も事故で愛猫を亡くした。
今居る6匹の子達は完全室内飼い。
314 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/21(土) 16:11:18 ID:1/KOhDeG
良スレなのでageさせて
315 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/22(日) 22:45:59 ID:GIFzBPVz
泣きながらアゲ
316 :
カカロット :2006/01/23(月) 00:26:22 ID:PMu3uz36
何このスレ おらワクワクしてきたぞ!
317 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/23(月) 22:26:04 ID:6TrV06nQ
私は動物が苦手。 そんな私の同凄中の彼女が子犬拾ってきた。 冷たい男だと思われたくなくて、すぐ了承。 しかし触る事も出来ず、彼女が居ない時は別の部屋に隔離していた。 しばらくしたある日、彼女が仕事で出ている時、急に泣き叫ぶように吠え始めた。
318 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/23(月) 22:33:01 ID:6TrV06nQ
隔離してる部屋を開けると、すぐさま玄関に走り早くドアを開けろと催促するように前脚でガリガリはじめる。 うざいのでドア開けると、ピュート走り出してどっかに行ってしまった。 何時間後だったかな、部屋の電話が鳴って出てみると、病院から。
319 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/23(月) 22:41:55 ID:6TrV06nQ
彼女が家の近くのスーパーで倒れ運ばれてると連絡があった。 病院に急いで行くと、病院の玄関の前にうちの犬チョコンと座ってやがんの。 幸い彼女の病気はたいした事なくて一週間ぐらいで退院出来た。 その間毎日うちの犬は泣くような遠吠えしてた。
320 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/23(月) 22:56:44 ID:6TrV06nQ
彼女が退院し、その話したら泣きながら犬抱き締めてた。 それから二年後犬病気になりアッサリ死んだ。 彼女号泣。なぜか私も泣いた。居なくなって解った。動物も家族、仲間になるんだと。 懲りもせず、彼女はまた犬を拾っては世話してる。 現在二匹、とりあえず無理して一軒屋借りた。 犬よ、おまえのせいで私のこずかい減ってしまったよ。でも動物嫌い治してくれて心から有難う。
321 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/24(火) 00:17:55 ID:9ku9V631
当時9歳ぐらいだった俺、超犬嫌い(恐い) ある日、学校から帰ると俺の大嫌いな犬、子犬が我が家族と戯れてる。 幼いながらもその状況を理解した。 「あぁ、俺を無視して犬飼いやがったな」と。それは当たってた。 柴とハスキーのMIXで、名前は鳩胸。親父曰くその犬は鳩胸に見えるから、との事・・・ 仕事仲間から譲ってもらったそうだ。なんと迷惑な。 それからは毎日が苦痛。無駄に利口ときた。俺と目が合うだけで走って近寄ってくる。 もちろん世話なんてしてない。散歩なんて行くわけもない。でも俺になつく。キモイ。 しかも無駄に力が強い。俺より小さいくせに。 俺が中学になっても相変わらず。俺がお前に何をした?なぜなつく?俺より親父の所いけよ。 「お前、ハト(犬の愛称)と顔似てるな」とか言われたっけ。屈辱。噛まれて大怪我しやがれ。 フラフラ夜遊びして朝帰りしても喜んで出迎えてくれた。いい迷惑。 いっつも玄関入ってすぐの小屋に陣取りやがって。邪魔。毛がつく。とびつくな。
322 :
321 :2006/01/24(火) 00:26:12 ID:9ku9V631
お前、Mか?こんなに避けて追っ払ってんのに寄ってくんなよ。何か俺が哀れ。 高校生になり、勉強もせず夜な夜な遊ぶ毎日。お先真っ暗。 そんな俺にヤツは常に纏わりついてた。いい加減、俺に飽きてくれ。 小屋の中覗こうとしたらキレやがる。なんだお前?俺が好きなんじゃないのか?アホか?キモイね。 汚い小屋だな。お似合いだな。 高校二年の頃だったか。ヤツもすっかり老犬。しかし元気。ヨボヨボになれば追っ払いやすいのによ。 何の変哲も無いいつもの如く朝帰り、玄関入って驚いた。 ヤツが横たえて痙攣したり変な声あげてる。グロイ。意味が分からなかった。 立って見とく事しかできなかった。やがて、動かなくなった。明らかに死んだと分かった。 心臓発作だったらしい。俺は何とも言えん気分。なんで俺が最後を看取るんよ。 家族大泣き。俺は涙は出なかった。出るわけ無い。嫌いなんだから。けどなんだろうかこのムカツキ。 火葬して壷に入りやがった。これで被害受ける事はなくなった。 ヤツの愛用してたおもちゃやら小屋やらを撤去する事になった。なんで俺が手伝わにゃいかんの。
323 :
321 :2006/01/24(火) 00:40:09 ID:9ku9V631
汚い小屋の中の毛布を引っ張り出した。臭い。犬臭い。 で、毛布に絡まってある物が出てきた。 俺の靴下。しかも三枚も。当時お気に入りだったやつで、必死に捜してたのに。 それを見たら涙が出た。なんで俺にあんなになついてたんだ?俺がお前に似てるからか? 全く構ってやってないのに。ボケてたのか?なんで急に死んじゃうんだ?元気だっただろ? 靴下大事に噛んでくれやがって。ヨダレ臭いしお前の匂いがする。 俺はお前の事嫌いじゃなかったのか。好きだったのか。何故今になって後悔してるんだ。 もっと遊んでやればよかった。撫でてやればよかった。もうお前は壷に入ってしまった。もう遅い。 いつから俺はハトを気に入ってたんだ?まさかこんな急に逝くとは。 その靴下、もうお前にやるよ。俺には不要。俺が預かっておくわ。臭いなしかし。 ハト、俺今獣医学の事を大学で学んでるんだ。すげーだろ?あとこの前成人式だったんだ。 今の俺をお前が見ても俺ってわからんぞ。お前のおかげ。 お前から沢山のものを貰ったのにお前には何一つしてやれなかったな。靴下じゃ割に合わんか? せめてお前が逝った時、撫でてやりたかった。自分に素直になりたかった。ごめんな。 お前の写真飾ってあるけど、よく見たら間抜け。しかも大して鳩胸じゃねぇよw ハトが今にも写真から飛び出てきそうな気がする。 駄文
324 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/24(火) 04:24:09 ID:GpPVfJr1
325 :
わんにゃん@名無しさん :2006/01/24(火) 07:51:07 ID:oQE90ZpZ
全然感動話じゃなくて悪いんですが。 昔、白猫を飼っていました。親戚のうちの猫が産んだ猫をもらってきたのです。 生まれてからすぐ引き取ったので、愛着も強く家族みんなでかわいがっていました。 ある日、私が学校から帰ってくると白猫が車庫に真ん中にうずくまっていました。 そのとき私はそのことを気にもとめずに、自転車を置き家に入りました。そのまま 時間が過ぎて夕食をとり終えた頃、母が猫の様子がおかしい、と言い出したのです。 昼間からずっと車庫でうずくまったままだ、と。私も気になって様子を見に行くと、 猫はプルプル小刻みに震えていました。ようやく異変に気づいた私は、母に 様子がおかしいからすぐ医者に連れて行こう、と半分怒鳴りながら話をしました。 自動車の後部座席に乗って、白猫をタオルに包んで医者まで行く途中、 私はひどく狼狽していました。 動物病院についてすぐ状況を説明して、すぐ診察してもらえました。 お医者さんの話では、何か強い衝撃(車にはねられた可能性が高い)を受けて、 体の中がぐちゃぐちゃになってしまっている。特に下腹部周辺がひどくやられていて、 このまま生きていても下半身はもう動かないだろう、といわれました。 とにかく生きていてほしかった私は、お医者さんにひたすら頭を下げて助けてほしいと 頼みました。 しかし、そのまま白猫は死んでしまいました。 事故にあって、身体がボロボロなのに、必死に家まで帰ってきて、それでも家の中に入れなくて 車庫でうずくまっていた猫のことを思うと、今でも泣いてしまいます。
残念だったね。でも家まで帰ってこれてよかった。 家族に会って逝ったんだから。前に車道の端に首輪を した猫が死んでいた。飼い主さんは知らないんだろうなって 思うと猫があわれでしかたない。
327 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/02(木) 20:13:41 ID:09IADm7e
今日テレビで見たんだけど、クロラブが飼い主のお父さんを癌で 亡くして、ショックで全身真っ白になってしまったというのを 見た。真っ黒い鼻にボタンのような黒い目、そして真っ白な毛皮。 「お父さん。」っていうと窓辺に顎を乗せて、お父さんの面影を 追っている犬をみて、不覚にも泣いてしまいました。
328 :
中3 :2006/02/02(木) 22:10:08 ID:wtRhivA9
感動な話ばっかですね。 何回も涙しました。 私もかかせてもらいます。 私が幼稚園の時、近所で黒猫を拾ってきました。まだ、仔猫だったと思います。 黒猫でアゴの下に白い模様のある可愛い猫でした。 名前はプリン(♀)です。 プリンは体が弱くお腹を下しやすい子でした。お腹を下す度、母と動物病院に連れていきました。 家族皆、プリンが物凄く大好きでした。 2年程絶ち、すっかりプリンも大きくなりました。 ある日、プリンの体調がいつもと違います。外から遊びに帰って来て、スグに嘔吐しお腹を下しました。 お母さんに『今日で最後かもよ…』と言われましたが、私は最悪の場合を考えてませんでした。 その夜、珍しくもプリンが私の布団に入ってきて喉をゴロゴロならして、私と一緒に寝ました。 物凄く暖かかったです。 その数時間後、お母さんに起こされました。 『プリン死んじゃったよ…』と。 私は飛び起き、プリンの元に向かいました。 ダンボールに入れられたプリンはまるで、寝てるみたい。 触ったらまだ暖かい。 涙がとめどなく溢れ、プリンが見えない。 もう、私の布団の中では寝てくれ無い 喉をゴロゴロならしてくれることもない ダンボールに入った、プリンを前に朝まで泣いていました。 亡くなる前に私の布団に入ってきたのは、お別れを告げてくれたんですね。 プリンありがとう。 今でも愛しています。 今、プリンでは無いけど、黒猫を最近拾ってきて飼ってます。 だけど、プリンの事は忘れないから安心してね。 駄文スイマセン。
329 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/03(金) 17:49:34 ID:R6okU9tH
良い話だ(T_T)
330 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/08(水) 01:21:37 ID:yDlkDz3P
感動age
331 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/08(水) 01:29:48 ID:zrF5qA35
>>327 俺も見た。忠犬ソニアの話ね。
いつか、ぐぐったら沢山ヒットする日が来るかもね。
亀レスだが、ミドリちゃんの話は絵本にできそうだな。 目に浮かぶ光景が、とても綺麗だ…。
334 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/13(月) 00:23:58 ID:+1WX6Sa1
私の猫の話。 我が家には居候の猫がいた。その猫はある日突然現れて、珍しく雪の降った日に我が家に二度と姿を見せなくなった。 すごく落ち込んだ姿をみて祖母が一匹の子猫をもらってきてくれた。 その子は私にすごく懐いて家にいる時はいつも私と一緒だった。トイレもお風呂も寝るのも一緒。 その子は一度事故に遭って足を引きずりながら家に帰ってきた。朝起きたら私の布団の上で血だらけの足を一生懸命舐めていた。 足も良くなりまた元気に外を飛び回って遊んでいた。 ある日、その子がいつになっても家に帰って来なくなった。私は学校から帰ってくると毎日祖母に『ただいま、ねこはいる?』と聞いていた。 祖母は『ねこはまだ帰ってきてないよ』と答えた。 こんなやりとりが3日程続いた。そして私はまた祖母に『ただいま、ねこは?』と聞くと、『ばぁちゃんは嘘をつくと胸が痛いよ』とだけ言った。 私はわけがわからず猫の帰りを待った。 3日目にして父に告げられた。『猫はもう帰って来ないんだよ。家の前で交通事故にあったみたいで、もう亡くなっちゃったんだよ。でもね、最後に○○(私)にどうしても会いたかったんだろうね、きれいなままだったよ』と伝えられた。 家族はみんな猫の事を知っていたのだった。私が一番猫を好いていたからなかなか言いだせなかったようだ。 猫に逢いたいよ
335 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/13(月) 00:58:45 ID:xJscvXGA
外に出しちゃだめだよ。家の中で生活して、外に行く時はちゃんとリードつけないと。
336 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/13(月) 01:38:43 ID:UXucp80E
ウチにも「リク」という猫がいる。 私は仕事が忙しく、リクに淋しい想いをさせているので、6月17日に友達をと思い、「ソラ」と言う名の猫をつれてきた。 喧嘩もしていたが、すぐに兄弟のように仲良くなり、リクはいつもソラの毛ずくろいをしてあげていた。 私はソラに優しくしてあげることができなかった。 平等に愛してあげたかったけど、リクばかり可愛がった。 それが、多頭飼育のマナーだと思っていたから。 8月末になったある日、異変に気付いた。 ソラの食欲がない。。。 でも、その時は大人になったんだな〜と楽観視していた。 猫は子猫を過ぎると、ゴハンの量が減るから。 9月になりさらにゴハンを食べなくなり、熱もでてきた。 その時、やっと病院に連れていった。 最悪の結果。。。 【猫腹膜炎伝染病】 肝臓が機能しなくなり、覆水がたまってしまう病気で目や耳が黄色く変色してしまった。 自分でゴハンも水も飲めないし、動く事が困難でトイレにすら行けなくなってしまった。 病気がわかって14日でソラは逝った、、、 ソラが亡くなる前日に、私は安楽死という決断をした。 泣きながら病院に連れていった。 一人で逝かせるなら、せめて私の腕の中でと思ったから。 でも出来なかった。 病院の前でソラが必死に鳴いたから。もう、鳴く事すら辛いハズだったのに。 私は声をあげて泣きながら家に帰った。 その夜はずっとそばにいた。 夜があけて、私は仕事にいった。朝の5時から夜の11時まで帰ってこれない。休みたいけど、休めない状況で、目を腫らしながら、家を後にした。 結局、その日に、ソラは逝ってしまった。 冷たくなったソラを抱きしめながら、何度も『ごめんね。』と言った。 もっと愛してあげれば良かったと後悔の嵐だった。 今でも、店でロシアンブルーを見ると涙があふれてくる。 『ソラ、私はアナタを今でも、愛しているよ。リクも私もソラの事は忘れないから。。。』
スレ違いを許して。事故の話を見て… 何週間か前 交通量の多い道路で柴犬が轢かれていた。 一度は通り過ぎたが、激しい車の流れを思うと 放っておけなかった。 戻って見るとその子はまだ温かく、幸い酷い外傷はなかった。まだ若い。 首輪の跡があるので、なんらかの拍子に外れてしまったようだ。 その子を抱え歩道に寄せ降ろした。 知人に保健所へ連絡を頼んだ。その時点で柴の迷子の届は出ていなかった。 市での対応は、生きていない為「廃棄物課」に電話がまわされた。 引き取りに来てくれたのだが、心境は複雑だった。 柴を抱き上げた時から私の足は震えが止まらない。そして涙も。 聞くと何日かは保管しますとのことだった。 数日、保健所に電話をしてみたが問い合わせはないとのこと。 「探してない?何日もたっているのに?」 知人とその近辺で柴犬を飼っている家を探してみたが見つけられなかった。 あれ以来その道を私は通れないでいる。 あの柴犬を思うと…。強い立場の人間の私が何もしてやれなかった。 どうしてやる事もできなかった。 どうか…飼い主が気付いて欲しい。探して欲しい。 私はあの、抱き上げた時の温かさと重みを一生忘れないと思う。 長くてすみませんでした。
338 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/13(月) 02:17:42 ID:A//PjpKE
2006年2月11日早朝、うちの5歳になりたての犬(日本スピッツ)が 車に2回もひかれ天国に行きました。 1回目は大通りで車のスピードがでており、かなりの大怪我をおって いたにも関わらず、立ち上がり家の方向に向かって走ってきました。 不運にも2回目は家の前でまたひかれました。このときはもうたち 上がることなく、この後ものすごい悲鳴をあげた息をひきとりました。 医者にきくと肺はつぶれて血が多量にたまっており、骨盤は粉々、 足の骨は折れ、内臓もぐちゃぐちゃでした。1回ひかれたのに 家に帰りたい一心で体がぼろぼろでも走り続けた精神力のすごさに 感動したしました。 交通事故で死ぬってものすごい冷酷なものって気づきました。 あのときああしてあげればとか、後悔してもしきれない現実が あります。いくらなんでも5年間という期間は短すぎなんでは… ほんとになにもしてあげれなくてごめんね…
みんな…泣けるよ(つд`) 携帯から私の話。 友達の葬式があった日。家を出る準備をしていたら、お母さんの悲鳴が聞こえた。慌てて外に飛び出ると、白い体に真っ赤な血がいっぱいついてて、凄く震えてるてつお君がいた。 何が起こったのか、とにかく病院に連れて行かなきゃ!…ってお母さんと話しながらてつおを抱き抱えると、骨が剥きだしの後ろ足が見えた。 正直、引いた。 でも、この猫は私たちを頼って帰ってきた!って思うと、いままで硬くなって見つかって帰ってきた猫達を思い出した。 思い出すと、やれることをしなくては…と思い、骨剥きだしの猫を抱き抱えることができた。 時間は朝の8:30。 まだ病院は開かない。でも開店の準備はしているかもしれない!ってお母さんと話しながら、タウンページ片手に車に乗り込んだ。 痛くて泣いてるてつお。 私はなるべく猫を動かさないようにして、動物病院に向かいながら電話をかけ続けた。 8:45頃1軒目に着いたがまだ開いてない。電話をかけても留守番になる。インターホンも応答無い。 仕方がなく、そこをあとにする(そこが家から一番近かった)。 反対方向のいつもお世話になっている動物病院へ急いだ。凄く痛そうに必死に猫泣いてた
続き。 世話になっている動物病院に着いたけど、そこもまだ開いていなかった。だけど、先生の車があったので、私は急いで車から降りた。 携帯電話をかけながら、インターホンを連打しまくった。どうか気付いて。 願いが届いたのか、先生はすぐ出て来てくれた。そして凄くびっくりしたようだった。 私は状況をうまく言えなかったんだけど、先生が察してくれたらしく、猫をすぐ連れてくるように言った。そしてそのまま手術になった。 看護婦さんが気を効かせてくれて(?)、一旦帰ってもいいっていってきた。 今考えてみれば、お母さんは出勤前だったからともかく、私の頭は寝癖だらけでパジャマは猫の血まみれだった。 しかも先生にこう言われた。 「絶対戻って来て下さいね?」 そりゃ戻りますよ先生orz 発見が早かったのもあってか、猫は無事に手術を乗り越えた。しばらくは通院だって言われたし、もし治りが悪かったら後ろ右足と左足の指何本か切除するとも言われた。 でも、元々おとなしい猫だったから、(先生から見れば)治りも良く足を切除せずにすんだ。 治療を忘れたしっぽも、動いていたから切除されずに済んだけど、ちょうど真ん中がハゲてもう毛が生えない。
続き。 今じゃあんたは近所のいい笑いもんだよw あの事故から二年が経つけど、娘も生まれたし。今も喧嘩に行ってる。 てつお君、私ね、今でも思うんだ。 あの日、友達の葬式に結局行けなかったの凄く後悔してるけど、あの年って私厄年だったでしょう? 交通量が多いあの道を原付で行っていたら、もしかしたら大型車に巻き込まれて事故おこしてたのかもしれないって。 こんなこというのもあれだけど、ありがとう。 でも、私の代わりに痛い思いさせてごめんね。 御礼いっぱいするから、だからもっと長生きしてね。 長くてごめん
342 :
ぐー :2006/02/13(月) 04:41:47 ID:AiUJv8Pi
私はパニック障害と言う病気です。8年目です。実家の私の部屋で仔猫が産まれました。みんな可愛かったですがその内の一匹が私になついててお風呂もトイレ?も一緒でした。しかし私の病気は良くならず悔しくて泣いていた夜、その猫がひざに座り涙を舐めてくれました。
343 :
ぐー :2006/02/13(月) 04:48:03 ID:AiUJv8Pi
続きスマソ。私は大泣きしました。実は誰にも理解されない病気に絶望して自殺願望があったから。この猫と消えたい、、そう思ってました。だけどこの猫の命は奪えない何て馬鹿な考えしてたんだろうと思いました。まだ病気ですが私の良き理解者です。頑張ります!
344 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/13(月) 05:01:53 ID:ywlFMaT6
感動のあまり全レス見てしまった…。
>>1 さんのに朝から号泣…
猫飼いの人 頼むから室内飼いして下さい。 交通事故や病気をもらってくるのは外です。 外での縄張り争いのストレスと、室内飼いのストレスは同じぐらいだと思うから。
↑同感です。 外にさえ出さなければ防げるはず。 最悪の不慮が重なったなら別ですが 可哀想と思うから外に出すの?余計に後悔しても済まなくなります。 車がない社会なら別ですが…猫も放し飼いは止めましょう。
347 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/18(土) 09:57:03 ID:KG2RzJFX
大学生になった時、実家を離れて下宿した。 飼っていたわんこはそのまま実家で親が世話をしていた。 年に2回くらい帰省するのだが、 実家に帰るとわんこはしっぽをちぎれんばかりに振って出迎えてくれた。 大学3年のある日、わんこが死ぬ夢を見たんだ。 私は泣きながら目が覚めた。 夢なのに涙まで流していたんだ。 嫌な予感がして、朝になるのを待って家に電話をかけた。 そうしたら、母から昨夜、わんこが死んだことを聞かされた。 私は、非科学的なことは信じない方だが、 わんこのことだけは、お別れを言いに夢にあらわれたのだと思っている。
593 名前:わんにゃん@名無しさん : sage 投稿日:2006/02/17(金) 00:54:53 ID:gT0ryeOY うちの子、もう六日も前に死んじゃってた。 母からさっき電話がきた。期末試験に響かないようにって、日程終わってから教えてくれた。 虫の知らせとか、そういうのなかったよ。私がデートしてたから遠慮したのかな? そういう妙なとこに気を使ったんだとしたら、なんか笑っちゃうよ。 顔もスタイルも良かったのに、頭は悪くって。 でも可愛かった。馬鹿な子ほどかわいいって真理だ。 道行くどの犬にも、動物タレントにも負けないくらい美人だ、って今も思ってる。 てんかん、苦しかったよね。ごめんね。 ぼーっとなる薬をあげることしかできなくて、ごめん。 死んじゃう前の日に、最後の元気を振り絞っておさんぽに行ったって。 ほんと犬って義理堅い。笑っちゃう。 一足先に待ってた、友達以上恋人未満な例のわんことは仲良くしてる? もう短いリードも、こうるさい人間もいないから、 思う存分走り回ってはしゃいで、そしていっぱい恋してください。 いいオス犬と幸せな所帯を持つんだよ。 んで、頃合いを見計らって、私に会いに来てください。 そのときは私の赤ちゃんとして。 そのときまで、ちょっとだけお別れしましょう。
349 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/27(月) 20:36:47 ID:ng4SiRNH
age
350 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/27(月) 21:10:27 ID:LZFboM3x
交通事故で死んだ話なんて感動話でもなんでもない。 むしろその飼い主が腹立たしい。飼い犬(猫)を 交通事故で死なせるのは飼い主として最低だと思う。
351 :
わんにゃん@名無しさん :2006/02/27(月) 21:13:21 ID:yv7k9/TL
とある駅前でストリートミュージシャンを数年前にしていた。 いわゆる外国人や日本人のストリートガールが行きかう街でした。 ノラちゃんの多いところで、あたしや、ストリートミュージシャン仲間、 それにストリートガールたちは無いお金を出しあってこっそり缶詰やカリカリをあげていた。 ある晩、異常な程泥酔した年輩の男性が(もしかして酒じゃなかったかも)母猫と生まれたばかりの仔猫3匹にちょっかい出し始めた。 なんだか嫌な予感はしていたのだが、駅前と駅横のビルの間に隠れようと移動を始めた 猫たちを掴んで先ずはちびクロを壁に叩きつけた。 可愛がってたストリートガールのひとりが止めに入って仲間たちも集まってきてとめた。 その頃ちょうど娼婦たちの取り締まりが厳しい時で危険だからとストリートミュージシャン仲間が 加わってとめた。 でも気持ち悪いくらい怪力で酷く殴られて母猫も大怪我、まだらチビもやられて、1番成長の遅れていたとらチビだけが建物の隙間に逃げることが出来た。 騒ぎに駆け付けた警察はストリートガールたちだけを連れて行った。 残されたあたしたちは必死で男性を追い払った。 近くで客引きしていた飲み屋や風俗店のボーイさんも手伝ってくれた。 たった一匹だけ生き残ったチビちゃんをみんなで泣きながら保護した。 どうして警察は何もせずにストリートガールだけを捕まえて行ったのだろう。 悔しくてたまらなかった。 チビちゃんは人間不審で何日も食べずに過ごした。 あれから数年たちましたが、チビはあの時の母猫より大きくなってうちの猫たちと暮らしています。 悲しい記憶はもう無いといいな。 スレ違い、長くてごめんなさい
チビたん
354 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/02(木) 12:40:57 ID:logcinv2
元気なくて落ち込んで寝てるとき、そばにきてくれる。心配してくれる。 死んだ寝たきりのばあちゃんのそばをずっと離れず看病してたねー。 猫って優しい
355 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/02(木) 12:47:06 ID:x6YpmTS7
1は高校生なのか 寝むるじゃなくて眠るだよ
356 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/08(水) 20:45:04 ID:WE6FsR6R
ペットじゃなくて野良猫のお話。 子供の頃、庭に物置があった。 そこに、いつの間にやら野良猫が入り込んで、その中で仔猫を何匹も生んでしまった。 それを知らずに扉を開けたら、いきなりお母さん猫が飛び出してきて驚いたよ。 可哀想だけど物置内で子育てされても困るので、仔猫を箱に入れて表に出しておいたら さっきのお母さん猫がやってきて1匹づつどこかへくわえていった。 でも仔猫は(たしか)6匹、一度に運べるのは1匹だけって事でお母さん大変そう。 で、その様子をカラスがじっと見てたんだ。 あまりに大変そうなお母さん猫見て、カラスも可哀想に思ったんだろう、 仔猫をぱくって銜えて運ぶの手伝ってあげていたよ。 カラスに運んでもらった仔猫はニイニイ鳴いていたよ。空飛べて楽しかったんだろうね^^ 2〜3匹は運ぶお手伝いしてたな。 最近では嫌われ者のカラスだけど結構良いところあるなあってお話でした。 野生動物同士みんな仲良し(#^_^#)
357 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/09(木) 07:30:52 ID:LdFsmfX/
>>356 カラスは雑食だから、小動物とか食べると思うんだけど、
そのカラスは、子猫は餌に見えなかったのね。よかった。
358 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/10(金) 15:53:02 ID:GjJIxg5q
俺が小学生のころ帰宅時に小学生がガヤガヤ集まってた 野次馬な俺はすぐに駆けつけると小さなガリガリの猫がいた すぐ家に戻り母ちゃん呼んできたら 小学生たちが猫をダンボールに入れて葉っぱかけてた なにしてるの?って聞くと 寒そうだから暖めてるの!!って。 あのときはなにも感じなかったけど いま思い出すと涙がでてくるよ。 以上俺の猫の思い出
で、その猫はどうなったの?
360 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/14(火) 00:59:21 ID:74/lW1d7
>>338 あのー。犬がどうして事故にあうわけ?しかも2回も。
必死で帰ってこようととした、なんて感動でもなんでもない。飼い主酷い!
お前みたいな奴は動物を飼うな。
361 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/14(火) 01:20:26 ID:9vlO0d+V
毎日朝から晩までほえてる犬の飼い主が一人残らず死にますように!!!!!!!!
>>342 >>343 良かったな。
ガンガらなくてもいいよ。
あったかい仔ぬこをいっぱい愛してやれや。
363 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/15(水) 08:56:43 ID:AiAZl9WR
自分も書かせてもらいます。 小4の時に里親探しの会場で見つけた、一匹の仔犬が我が家に来た。 父が犬好きで母は動物が苦手だったが私達姉妹は家族に加わったタロウを頑張って可愛がってた。 最初の頃は慣れない場所に来てクークー鳴いて震えてた。でもうちらが学校から帰ってくると飛びつかんばかりにはしゃいで喜びに身体を震わせてた。 中三になってあたしは受験勉強に忙しく、しかもその頃父の浮気が原因で離婚。 自然とタロウに構ってやれなくなっていた。
364 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/15(水) 09:12:07 ID:AiAZl9WR
ある時、タロウのお腹に出っ張りがある。 食欲は普通にあって、でも少し元気が無いように思えて、とにかく病院へ連れて行った。診察の結果、フィラリアで腹水が溜まっていたのだった。 外飼いだったので蚊の出る夏の間与えなくてはいけない薬を、6〜8月は与えていたけど、ちょうど9月に父の浮気が発覚して忘れてしまっていた。 すでに今は12月。病状はほぼ末期に近かった。 すぐ手術をした。しばらく入院、みるみる内に回復していった様に見えたけど、また元気がなくなり、食欲もない。再度手術。でもタロウにはそんな体力は残ってなかったんだろう・・・。二日後に逝ってしまった。
365 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/15(水) 09:28:58 ID:AiAZl9WR
まだ8歳だった。 タロウが逝く前にベランダで私はタロウと幼い妹が遊んでるのを眺めてた。 ふとタロウはこっちを見てしっぽを振ってた。すると犬小屋に入っていった。 胸騒ぎがして犬小屋を覗き名前を呼ぶと、うなだれながらまだしっぽを振って呼び掛けに答えようとしてた。それも束の間、タロウはうなだれたまま動かなくなった。私は泣きまくった。 「タロウ、ごめん。何であの時薬の事忘れてたんだろう。ほんとはもっと生きれたはずなのに。どうかあの日に戻してください・・・神様」夜は遺体と玄関で毛布にくるまって寝た。 いつもやってたみたいに何度も何度も抱き締めた。 でも前みたいなぬくもりはない。
366 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/15(水) 09:37:42 ID:AiAZl9WR
タロウの骨は病魔に蝕まれボロボロだった。 いつか、あたしもタロウの元へ逝ける日が来る。 その時はまたあの時のようにしっぽを振って出迎えてくれるだろうか。 その時はまた一緒に散歩しよう。 有難うタロウ。 駄文長文すみませんでした。このスレ見たら書きたくなりました。
368 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/21(火) 14:13:06 ID:QBR73rZF
age
369 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 12:55:47 ID:qpORfy+6
12歳の時に、友達に柴の混ざった雑種の子犬を貰って来ました。 その子は、クリーム色の体毛で額から後頭部にかけて縦10センチ位 の白毛がアクセントになってて、父からは 「お前背番号1やな〜」とか言われてからかわれていました。 その子「ゴン」は子犬の時にお医者さんから、 「今夜がヤマです」とまで言われた大きな病気にも負けず、15年我が家で 暮らしました。 晩年のある日(当時は私も実家を出ており)、1ヶ月振り位に実家に戻り、 すっかり老犬になった(でも尻尾は元気よく振ってくれた)ゴンと暫く 昼寝した後両親、妹と買物に出ました。 ゴンと祖母に留守番をお願いして。 そしてその日に、ゴンはいなくなりました。 外に出るのは排便だけで、もう満足に歩けなくなってたのに・・・ 祖母が気付いた時は姿が見えず、玄関が少し開いていたそうです。 私達は奔走しゴンを探しました。 交番にも届け、保険所にも行きました。 でも、見つかりませんでした。
370 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 13:09:25 ID:/mDqQ1QN
10年近くたった今でも、ゴンは私の夢に出て来て無邪気にジャレてきます。 私はそのゴンを抱き締め 「ごめん、ごめん、ごめん・・・」 と何度も何度も謝ります。 涙でボロボロになって目覚めます。 妹は部屋の扉を少し開けて寝みます。 ゴンがお腹の上を歩いて通るそうです。 そういえば、ゴンは一晩に両親の寝室、私、妹と順番に 3度寝床を替えて眠る子でした。
371 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 13:35:58 ID:iPSqZdxH
ゴンがいなくなったからといって、私達は思い出だけでは 生きていけません。 当り前の事です。 同じ位辛い事は他に何度もありました。 紆余曲折を経、40歳を前に人生を一旦振り出しに戻さざるを 得なくなったけれど、それもようやく軌道に乗り出し、 新しい家族も出来ました。 精神的にも経済的にも、漸く少し余裕が出来た時、 家族の誰からともなく「犬を飼おうか」との話が出、 すると何故か絶妙のタイミングで、知り合いが ゴールデンレトリバーの子の話を持ってきてくれたのです。
372 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 13:57:19 ID:C/9P5J/k
男の子3匹、女の子2匹生まれたとのこと。 家族会議の結果、男の子に決定。 3匹の中で「少々ヤンチャでも一番元気の良い子」の条件を見事にクリア した、戌年元旦生まれのとてもおめでたいヤンチャ坊主が、 家族に加わる事になりました。 かの条件を知り合いに出した折、彼から 「ピッタリの子がいる。ただ・・・」 「気にする人がいるから先に言うとくけど、額に白毛が出てるンや・・・」 「病気とかじゃないけど、スタンダートからみたら敬遠されるらしい・・・」 とのこと。 私としては別にドッグショーに出す訳でもないから 「元気ならそれでいいよ。その子にするわ」 と、何の疑問も抱かず、その意味にも気付かぬまま その子を迎え入れました。
373 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 15:32:25 ID:eS+u9MAH
前評判に違わぬ元気イッパイのヤンチャ坊主は 「テツ」と名付けられ、しかも諸般の事情から なんと、新居に引越しと同日に我が家にやって来ちゃいました。 新居には私達以上に慣れ親しみ、新品のローソファーに一早く わが居場所を占有(這い上がるのが一苦労なのに・・・)。 テツは瞬く間に家族の一員(しかも中心的な存在)として皆に 愛され始めました。 引越しの片付けも落ち着き、両親が家に遊びに来た時 母親がテツを抱き上げて言いました。 「なんやこの子の頭、ゴンと一緒やなア」 父親が 「おっ背番号1やんか」 それでも私はまだ、よく理解できませんでした。
374 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 16:06:57 ID:Ri+iha74
私がこの「背番号1」の話を友人したところ彼女は、 「フワフワの国やネ」 「何それ?」と私。 「可愛がられてたペットの転生のお話」 彼女に教わりそのお話を知り、私は全てを理解しました。
375 :
お帰り、ゴン :2006/03/22(水) 16:44:49 ID:vjSXiGKB
ゴンがいなくなった当時、私は仕事の関係で実家を出、 また1度目の結婚を間近に控えた状況でもあり、ゴンの存在が私の中で とても小さくなっていたのかも知れない。 もっと言えば、実質捨ててしまったのも同じじゃなかっただろうか? あの子はその私の身勝手さを恨み、最期を看取らせてはくれずに姿を隠し、 一人寂しく旅立ったのではないか。 私を嫌って・・・憎んで・・・ ずっと私はそう思ってました。 辛かったよ、ずっとずっと辛かった・・・ 夢で会いに来てくれても私はただ謝るばかり・・・ 「ごめん、ごめん、ゴン・・・ごめん・・・」 でも、そうじゃなかったんだネ お前は今こうしてここに、あの時のお前と同じ元気なヤンチャ坊主のままで、 このテツに姿を変えて私のところに帰ってきてくれた。 私を恨んだり憎んだりせずに、私のところに帰りたいと 神様に願ってくれたんだネ。 人の世のどん底もがき苦しみ、自殺をも考えた私の人生の新たな スタートラインに、一緒に並んで歩いて行けるタイミングを見計らって・・・ 涙が溢れて止まりません・・・ 不思議そうな顔をしてテツが涙を舐めてくれてます。 この先何があってももう、お前を離しません。 どんな辛いことあっても、私を選んでくれたお前の為に、 私達は幸せになる努力を忘れてはいけないんですネ。 ゴン、お帰り。ゴン・・・ もう泣かへンからね・・・ テツ、ありがとう ヨロシクね
12歳の時にチンゲが生えた。まで読んだ
377 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/22(水) 17:51:59 ID:/wuLnWJF
感動です(;_;)
378 :
あいぽん :2006/03/27(月) 00:37:59 ID:gn7gc8HH
379 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/29(水) 04:35:25 ID:AhE26H8r
泣いた
380 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/29(水) 15:41:40 ID:GL6pCQyf
クッキーはマルチーズの男の子。 中学生の時、学校を彷徨ってた子。 真っ白で見た目は可愛いのに人に牙を剥くので石を投げられてた。 足から血が出ているのを見て迷わず捕獲。 腕に抱いた瞬間、唸るのもやめ大人しくなった。 すでに2匹の犬がいたため、怒られるのを覚悟で連れて帰ったが 意外にも親はあっさり引き受けてくれた。 母親にクッキーと名付けられた。 迷い犬だと思ったのですぐに獣医、保健所、警察すべてに連絡。 でも迷い犬なんかじゃなかった。 足の怪我で獣医に連れて行ったとき獣医に言われた。 「長い間、虐待されていたのかもしれない・・この子は捨てられたのかもしれないね」 毛に隠れていたがクッキーの体に無数の傷跡があった。 元の飼い主が名乗り出てくる事もなく、そのままクッキーは家族になった。 クッキーはとにかく凶暴だった。 長い間、人に痛めつけられてきたんだから当然だ。 でも先住犬の指導も手伝って少しづつ穏やかになっていった。 尻尾を振ってくれるのに1年以上かかったが、かけがえのない家族になった。
381 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/29(水) 15:49:10 ID:GL6pCQyf
一浪し大学生になって一人暮らしを満喫していたある日、母親から 電話がかかってきた。 「クッキーが癌になった」 「助かるの?助かるんだよね?」 と聞く私に母は 「癌が顎の骨に出来てるから方法は顎の摘出しかないんだって。 クッキーはウチに来てもうすぐ9年だから年齢から言っても 難しいんだって。苦しむだけだから安楽死をすすめられた。」 母親の言葉に涙が止まらなかった。 「安楽死だけはやめて」 その一言しか言えなかった。 すぐに実家に飛んで帰ると、ちぎれんばかりに尻尾を振るクッキーがいた。 「まだまだ生きたいよね?生きていたいよね?」 クッキーは真っ黒な瞳でじーっと私を見つめた。
382 :
わんにゃん@名無しさん :2006/03/29(水) 16:04:43 ID:GL6pCQyf
家で最後を看取る事に決め、翌日後ろ髪を引かれる思いで実家を後にした。 毎日のように母親に電話しクッキーの様子を聞く日が始まった。 癌と宣告されてから1ヶ月が過ぎた頃、始めての大量出血。 顎が腫れ上がり掻き毟って大量の出血をしたと連絡を受けた。 それから毎日のように出血するようになった。 そのたび少しづつ顎の骨が溶けてなくなっていく。 帰るたびに顔が変わっていくクッキーを見て涙がでた。 でもクッキーは生きる事に一生懸命だった。 顎のなくなった口でも必死に食べようとする。 お散歩以外での粗相もしない。 そんなクッキーの力強さに私たちが励まされた。 闘病から半年、帰宅5分前に母親からの留守電 「○時○分 クッキーが息を引き取りました・・」 泣き叫びながら実家に電話 「クッキーは?クッキーは死んじゃったの?」 「それがね、もうすぐクッキーの大好きなお姉ちゃんが来るから頑張れ って言いながら体をさすったら、かすかに息を吹き返したのよ。 あんたの事待ってるから早く帰って来なさい」 飛んで帰りました。 3時間かかったけどクッキーは待っててくれました。 かすかにお腹が上下しているだけで生気が全く感じられない姿に大泣きしました。 「クッキー帰ってきたよ。クッキークッキー」 クッキーが起き上がりました。 びっくりするくらい「スクッ」と立ち上がったのです。 フラフラする頭をゆっくりこっちに向けてジーッと見つめました。 そしてバタッと倒れたきり二度と息を吹き返す事はなくクッキーは星になりました。 クッキー、よく頑張ったね。 待っててくれてありがとう・・・ウチの子になってくれてありがとう。 長文すみませんでした。
クッキー (つД`)・゚・。
384 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/02(日) 05:37:42 ID:XUyC8kzo
今から17年程前、私が小学校1年生くらいの時の話です☆ 当時うちはちいさい一軒家の借家暮らしで父、母、兄がいました。 工場が家の敷地内にあり、父母は毎日そこで働いてました。 柴犬のミミに会ったのはそんなとき。メスのミミは首輪はしてるけどボロボロで、お母さんが野良犬だよーと言ってたけど、私はすぐなかよくなりました。 ミミはうちのすぐ目の前のちいさい駐車場で寝起きし、私は毛布をあげたり、お水や餌をあげたりしてました。 たまに工場にまぎれこんで、朝、母が工場のャッターを空けると、ビュッ!と中からミミがでてきたり、笑 でも工場に泊まっても絶対おしっこしたりしない子でした。 ある大雨の日。確か夜まで父と母が工場で仕事してた時です。 私と兄は学校から帰って家で父と母を待っていました。
385 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/02(日) 05:47:31 ID:XUyC8kzo
続き↑ 母が大声で私たちの事を呼んでるのです。 外は大雨、真っ暗で 「どうしたの?」 と母に聞くと 「ミミが駐車場の側溝に子供生んでたんだよ!」 母の話を聞くと、ミミがずぶぬれで工場に来て、いつもとは違う鳴き声でないてるので変だと思い、父と一緒にミミを追い掛けると、駐車場の側溝(どぶ)の下から子犬の声が聞こえるとの事。いつもはひからびて枯れ葉しかたまらないその側溝には大量の水が流れこんでました。 子犬のいる場所はすぐ下でも、側溝のコンクリートはずっと向こうまで蓋がしてある状態でした。 空いてるところから懐中電灯でてらしても奥すぎてわからず、ミミも大量の水にパニックでした。
386 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/02(日) 06:01:46 ID:XUyC8kzo
↑続き 私はミミの毛布を持ってきて奥にいるミミと子犬を出口まで誘導しようとしました。毛布が好きなミミはいつも毛布をみせると飛んでくるのです。 しかしミミはひとりで来てしまいました。何度か続けてるうちミミは子犬をくわえでてきました。しかしまだ子犬の鳴き声は側溝からします。 そんな時父がコンクリートの蓋をこじ開けようと工具を持ってきたのです。家族全員びしょぬれになりながら、必死でした。 なんとかミミも子犬をくわえたり、父が蓋を空けた為、子犬全部を助ける事ができたのです。 その後子犬達は駐車場でミミと一緒に住み、近所の人達にもかわいがられ、育っていきました。 子犬が近所の人たちに次々里親に出され、私はそのたびに大泣きしました。 ある日学校から帰ると、ミミがいないので一人で遊んでいました。 母が帰ってきたので 「お母さん、ミミがまたどっか出かけてるよ、知らない?」 母「ミミはねぇ、今日近所の知り合いの人に貰われていったよ」 その瞬間大泣きしたのはゆうまでもありません(;^_^A あれから飼い主の方が一度だけ、ミミをあわせに私の所に来てくださいましたがそれが最後の別れになりました。 野良犬だったので色々病気持っていただろうに、飼い主の方はとても面倒よくみてくださったと思います。 今思えば、それでよかったのだと。
387 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/02(日) 06:09:22 ID:XUyC8kzo
↑続き 長文すみません(>_<) へた文ですみませんでした。 補足 ミミは子犬を側溝で生み、そこにずっと隠してたわけですね。だからいつも側溝の上の駐車場で寝起きしてたのです。 今思えば強い女(メス)だよなぁと感心!
女は強い
389 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/03(月) 10:56:33 ID:dRYPmh2p
老犬が飼い主の帰りを待って亡くなるという話はよくあるけど、 老猫も飼い主を待っているんだよ。 チンチラのミー(安易なネーミングだ)は、16歳の老猫。 餌を食べなくなって、ぐったりしているので病院に行った。 老衰でしょうと言われて、病院では点滴をしてくれた。 一週間入院して点滴を続けていたが、 病院から「もう家に連れて帰ってください」と言われた。 それは、もう最後なので、家で看取って下さいという意味だった。 ミーを毛布にくるんで家に連れて帰った。 目を閉じたままゼイゼイ息をしていたので、 身体をなでていた。3時間くらいなでていただろうか。 そうしたら、ミーは急にぱっと目を開けると どこにそんな力が残っていたのかと思うほどの力強さで立ち上がると、 膝にポーンと乗ってきた。そして丸まると目を閉じてそのまま息を引き取った。
飼い主と犬じゃないんだけど、 高校生の時飼っていた、雑種の柴犬メスは、番犬。 勝気な性格で、いつもオスと間違えられる程、そんな時、 野良犬が1匹ウチの犬に近づいてきた。最初はオスかと思ったんでけど、そのノラもメス ウチは家の隣が山だったので、木と木にロープ繋いでそこにクサリ付けて遊ばせてたんだけど、 そのノラが来た時は追いかけっことかじゃなくて、草むらに座って、ウチの犬がノラの耳噛んだり 側から見てると、あきらかにノラの方が体格良いから、いつか大怪我させられるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてた。 食事の時もウチの犬が残したのを食べてるノラだったから、父親が怒って追い返してる事も結構あっても、そのノラは毎日に様に来てた。 でも、急にパタッとノラは来なくなって、ノラの存在も忘れた頃、ウチの犬も死んじゃって、犬小屋の整理しようと、食器見たら、 一口食べ残してる。母親が「わざと残してある食べ方ね・・・」そうずっと、ウチの犬はノラが来るの待ってたみたいで、いつも何で一口残すんだろ?後で食べてないのに・・行儀の悪いやつだ! なんて思ってたけど、ウチの犬は、ずっと、ずぅぅぅっと、ノラに会いたかったんだろうなぁ、だからウチの犬にとっては一口残す事でノラの存在を忘れないようにしてたのかもしれない。 この時ああ、本当の思いやりとはこの事を言うんだろうなぁって思った。誰にも教わらない、ウチの犬が自然にノラを思ってした事。それが、一口残すと言うことだったみたいです。
VIPヤバス
ttp://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1144341705/ ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:41:45.75 ID:60VRmiQN0
僕はシロ、しんちゃんのともだち。十三年前に拾われた、一匹の犬。
まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。
おいしそうだから、抱きしめられた。
あの日から、ずっといっしょ。
◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:43:23.40 ID:60VRmiQN0
「行ってきマスの寿司〜〜〜〜〜〜。」
あいかわらずの言葉といっしょに、しんちゃんは家から飛び出していった。
まっ黒な上着をつかんだまま、口に食パンをおしこんでいるところを見ると、
今日もちこくなんだろう。
どんなに大きな体になっても、声が低くなっても、朝に弱いのは昔から。
特に今年は、しんちゃんのお母さんいわく『ジュケンセイ』というやつだから、
さらにいそがしくなったらしい。
たしかに、ここのところのしんちゃんは、あんまり僕にかまってくれなくなった。
しかたのないことだとしても、なんだかちょっと、うん。
さみしいかもしれない。
◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:43:42.54 ID:60VRmiQN0 せめてこっちを見てくれないかな、と言う気持ちと、がんばれという気持ち。 その二つがまぜこぜになって、とにかく少しでも何かしたくなって。 小さくほえてみようとしたけれど、出来なかった。 なんだかとても眠たい。 ちかごろ多くなったこの不思議な感覚、ゆっくりと力が抜けていくような。 あくびの出ないまどろみ。 閉じていく瞳の端っこに、しんちゃんの黄色いスニーカーが映って。 ああ今日もおはようを言い損ねたと、どこかで後悔した。 ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:44:22.87 ID:60VRmiQN0 ぴたぴたとおでこを触られる感覚に、急に目が覚める。 いっぱいに浮かんだ顔に、おもわず引きぎみになった。 ひまわりちゃんだ。 「シロー。朝ご飯だよ。」 そう言いながらこちらをのぞき込んでくる顔は、しんちゃんに似ていて。 やっぱり兄妹なんだな、と思う。 「ほら、ご飯。」 ひまわりちゃんは、片手で僕のおでこをなでながら、もう片方の手でおわんを振ってみせる。 山盛りのドッグフード。まん丸な目のひまわりちゃん。 あんまり興味のない僕のごはん。困った顔のひまわりちゃん。 僕は、それをかわるがわる見ながら、迷ってしまう。 お腹は減っていない。 でも食べなければひまわりちゃんは、もっと困った顔をするだろう。 でも、お腹は減っていない。
◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:44:48.83 ID:60VRmiQN0 ひまわりちゃんは、悲しそうな顔になって、僕の目の前にごはんを置いた。 そして、両手でわしわしと僕の顔をかきまわす。ちょっと苦しい。 「お腹減ったら、食べればいいよ。」 おしまいにむぎゅうっと抱きしめられてから、そう言われた。 ひまわりちゃんは立ち上がると、段々になったスカートをくるりと回して、 そばにあったカバンを持つ。 学校に行くんだ。 いってらっしゃいと言おうとしたけれど、やっぱり言う気になれなくて。 僕はぺたんとねころんだ。 へいの向こうにひまわりちゃんが消えていく。 顔の前に置かれたおちゃわんを、僕は鼻先ではじに寄せた。 お腹は、ぜんぜん空いていない。 ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:45:32.66 ID:60VRmiQN0 ごはんを欲しいと思わなくなった。 おさんぽにも、あんまり興味はなくなった。 でも、なでてもらうのは、まだ好き。 抱きしめられるのも、好き。 『ジュケンセイ』っていうのが終わったら、しんちゃんは。 また僕をいっぱい、なでてくれるのかな。抱きしめてくれるのかな。 そうだといいんだけど。
◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:45:48.60 ID:60VRmiQN0 目を開くと、もう辺りはうすむらさき色になっていて。 また、まばたきしているうちに一日が過ぎちゃったんだと思う。 ここのところ、ずっとそうだ。何だかもったいない。 辺りを見回して、鼻をひくひくさせる。しんちゃんの匂いはしない。 まだ、帰ってきてないんだ。 さっき寄せたはずのおちゃわんのごはんが、新しくなっている。お水も入れ替えられている。 のろのろと体を起こして、お水をなめた。冷たい。 この調子なら、ごはんも食べられるかと思って少しかじったけれど、ダメだった。 口に中に広がるおにくの味がキモチワルイ。思わず吐き出して、もう一度ねころがる。 夢のなかは、とてもしあわせな世界だった気がする。 僕はまた夢を見る。 しんちゃんと最後に話したのは、いつだっただろう。 ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:46:14.94 ID:60VRmiQN0 僕はしんちゃんを追いかけている。 しんちゃんはいつものあかいシャツときいろいズボン。小さな手は僕と同じくらい。 シロ、おて シロ、おまわり シロ、わたあめ 『ねえしんちゃん。僕はしんちゃんが大好きだよ。』 『オラも、シロのこと、だいすきだぞ。シロはオラの、しんゆうだぞ!』 わたあめでいっぱいのせかいはいつもふわふわでいつもあったかで いつまでもおいかけっこができる いつまでも
第二話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:48:48.90 ID:60VRmiQN0 また朝がきた。 でも、その日はいつもと違っていて。しんちゃんのお母さんが、僕を車に乗せてくれた。 しんちゃんのお母さんの顔は、気のせいか苦しそうだった。 車はまっ白なお家の前で止まって、僕は抱きしめられたまま下ろされる。 そして一回り大きなふくろの中につめられた。まっくらだ。どうしようか。 昔なら、びっくりしてあばれてしまったかもしれない。でも今は、そんな力も出ない。 とりあえず丸くなると、体がゆらゆらとゆれた。 それがしばらく続き、次にゆれが収まって、足もとがひんやりとしてくる。 第二話(2/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:49:20.46 ID:60VRmiQN0 いきなり辺りがまぶしくなった。 目をぱしぱしさせていると、変なツンとした匂いがする手につかまれ、持ち上げられる。 いっしゅんだけ体が宙に浮いて、すぐに冷たい台の上に下ろされた。 まっ白い服を着た人が、目の前に立っている。そばには、しんちゃんのお母さん。 二人が何かを話している。白い人が、僕の体をべたべた触る。 しんちゃんのお母さんが、泣いている。
第二話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:49:54.03 ID:60VRmiQN0 どうして泣いているのか解らないけれど、なぐさめなくちゃ。 でも、体が動かない。またあの眠気がおそってくる。起きていなきゃいけないのに。 なんとか目を開けようとしたけれど、ひどく疲れていて。 閉じていく瞳を冷たい台に向ければ、そこに映るのはうすよごれた毛のかたまり。 なんて、みすぼらしくなってしまったんだろう。 第二話(4/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:50:16.79 ID:60VRmiQN0 ああそうか、僕がこんなになってしまったからなんだ。だからなんだ。 だからしんちゃんは、僕に見向きもしないんだ。 おいしそうじゃないから。 あまそうじゃないから。 僕はもう、わたあめにはなれない。
397 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/08(土) 08:38:57 ID:BsRY7zM5
第二話(5/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:50:52.84 ID:60VRmiQN0 わたあめ。 ふわふわであまあまの、くものかたまり。 いちど地面に落ちたおかしは、もう食べられないから。 どんなにぽんぽんはたいても、やっぱりおいしそうには見えないよね。 だけど、君はいちど拾っててくれた。 だれかが落として、もういらないって言ったわたあめを。 だから、もういいんだ。 第二話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:51:12.89 ID:60VRmiQN0 何かにびっくりして、僕はまた戻ってきた。 見なれた僕のお家。いつもの匂い。少しはだざむい、ゆうやけ空。 口の中がしょっぱい。 「なんで!!!!!!」 いきなり、辺りに大声が響いた。びりびりとふるえてしまうような、いっぱいの声。 重たい体をひきずって、回り込んで窓からお家の中をのぞきこむ。 しんちゃんのお父さんとお母さん、ひまわりちゃん。 そして、僕の大好きなしんちゃんも。 みんなみんな、泣いていた。
第三話(1/4) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:54:02.21 ID:60VRmiQN0 「母ちゃんの行った病院は、ヤブだったに決まってる!! オラが、他の病院に連れてくぞ!!!」 しんちゃんが、ナミダをぼろぼろこぼしながら、怒っている。 ひまわりちゃんも、うつむいたまま顔を上げようとしない。 「しんのすけ、落ち着け。仕方ないんだ。」 しんちゃんのお父さんが、ビールの入ったコップをにぎりしめたまま呟いている。 「仕方ないって、父ちゃんは…ホントにそれでいいの!!!???」 「良いわけないだろ!!!!!」 しんちゃん以上のその大きな声に、だれもなにも言わなくなった。 その静かな中に、しんちゃんのお父さんの低い声が、ゆっくりひびく。 第三話(2/4) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:54:26.96 ID:60VRmiQN0 「しんのすけ、良く聞け。いいか、生き物は何時かは死ぬんだ。 それは、俺たちも同じだ。……もちろん、ひまやお前の母さんもそうだ。 それが今。その時が、いま、来ただけなんだよ。解ってたことだろう?」 しんちゃんは、なにも言わない。しんちゃんのお母さんも、続ける。 「あのね、ママが最初ペットを飼うのに反対したのはね、そう言う意味もあるの。 しんちゃんに辛い思いをさせたくなかったから…ううん。 私自身が、そんな辛いお別れをしたくなかったから。だから、反対してたの。 でも、もうこうなっちゃった以上、仕方ないでしょう? せめて、最期を看取ってあげることが、私たちに出来る一番良い事じゃないの?」 「最期って!!!」 しんちゃんが泣いている。ぼろぼろ泣いている。手をぎゅっとにぎりしめて。 僕よりもずっと大きくなってしまった手を、ぎゅっとかたく。
第三話(3/4)◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:55:04.41 ID:60VRmiQN0 僕の体のことは、たぶんだれよりも僕自身が一番知っていて。 でも、いいと思っていた。 このままでもいいって。 だって夢の中はあんなにもあったかくてあまくって。 だからずっとあそこにいても、かまわないと思ってたんだ。 それじゃだめなの? 第三話(4/4) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:56:13.74 ID:60VRmiQN0 しんちゃんがこっちを見た。 しばらく目をきょろきょろさせたあと、僕を見付けて、顔をくしゃくしゃにさせる。 「シロ。」 名前を呼ばれた。本当に、ひさしぶりに。 わん。 なんとか声が出た。本当に小さくて、ガラスごしじゃあ聞こえないかと思ったけれど。 でも、たしかにしんちゃんには届いた。 しんちゃんが近付いてくる。窓を開けて、僕に手をのばして。 「大丈夫、オラが、何とかしてやるぞ。」 やっと抱きしめてくれたしんちゃんの胸は、いっぱいどくどく言っていて、 夢の中の何十倍も、とってもあったかかった。 ねえ、よごれたわたあめでも。
第四話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:58:12.06 ID:60VRmiQN0 僕は夢を見る。 何度目になるかはわからない夢。でも、それは今までとはちがう夢。 第四話(2/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:58:27.31 ID:60VRmiQN0 僕は段ボール箱に入っていて、そのはじをしんちゃんがヒモで三輪車に結びつけている。 三輪車がいきおいよく走る。 箱ががたがたゆれて、ちょっときもちが悪い。 ふいに、その箱から引っぱり出され、僕は自転車のかごに乗せられた。 小さな自転車。運転しているのはしんちゃん。せなかにはまっ黒なランドセル。 シロに一番に見せてやるぞって、嬉しそうにしょって見せてくれたランドセル。 まだまだ運転は下手だったけど、とってもあたたかかった、春。
第四話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:59:03.35 ID:60VRmiQN0 自転車のかごが一回り大きくなる。 くるりとまわると、しんちゃんが今度は、まっ白なシャツを着ていた。 自転車も、新しくなっている。もうよたよたしていない。スピードも、速い。 そういえば、よくお母さんに怒られたとき、 ナイショだぞって僕を、こっそりフトンの中に入れてくれたよね。 もちろん次の日には、お母さんに怒られるんだけど、それでもやめなかった。 二人だけのヒミツがあった、きらきらしてまぶしい、夏。 第四話(4/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 01:59:41.64 ID:60VRmiQN0 ぼんやりしていたら、ひょいっとかごから下ろされた。 代わりに自転車を押しているしんちゃんのとなりに並んで歩く。 しんちゃんはずいぶん背が伸びて、お父さんと変わらないくらいになった。 お母さんといっしょに使っている自転車が、ぎしぎしと音を立てる。 でも、どんなに大きくなっても、きれいな女の人に目がいくのは変わらない。 こまったくせだなあと思いながらも、どこか安心してる僕がいる。 いつまでも変わらないでいて欲しかった、少しだけ乾いた風が吹く、秋。
第四話(5/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:00:07.68 ID:60VRmiQN0 寒い冬。 あんまり話してくれなくなった。 おさんぽも、少なくなって。こっちを見てくれることも少なくなった。 見えるのは横顔だけ。 楽しそうな、悲しそうな。ぼんやりした、困った。怒っているような、悩んでいるような。 そんな、横顔だけ。 寒い冬。小屋の中で、ひとりで丸くなっていた、冬。 第四話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:00:29.17 ID:60VRmiQN0 寒かった冬。でも、冬は春への始まり。あたたかな春への始まり。 僕は丸まって、わたあめのようになって、あったかいうでの中で。 春の始まりをまっている。 たとえそれがほんのいっしゅんのものでも。
第五話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:02:11.66 ID:60VRmiQN0 かしゃん、という、なにかがたおれる音がして、僕は目を開けた。 電灯がぽつりぽつりとついた、暗い道の真ん中で、見なれた自転車が横になっている。 のろのろと首を上げると、しんちゃんの前髪が顔に当たった。 道のはじっこのカベに、もたれかかるようにしてしゃがみ込むしんちゃん。 その体はひっきりなしにふるえていて、とても寒そうだった。 僕を抱きしめたまま、動こうとしないしんちゃん。 しんちゃんに抱きしめられたまま、動くことができない僕。 ああだれか僕の代わりに、しんちゃんを抱きしめてあげて。 第五話(2/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:02:35.86 ID:60VRmiQN0 「ごめんな、ごめんなシロ。オラ、何にも出来なかった。」 ぽつりぽつりと、しんちゃんが話しかけてくれる。 「いっぱい病院回ったんだ、でも、どこも空いて無くて。 空いてるトコもあったんだけど、大抵シロを一目見ただけで…何も。 あいつらきっとお馬鹿なんだぞ。お馬鹿だから、何にも出来ないんだ。」 しんちゃん、泣いてるの? ねえ、泣かないで。 「でも、ホントにお馬鹿なのは……オラだ。」 しんちゃんなかないで。 「オラっ……シロがこんなになってるの、気付かなくて…!! ずっと、一緒にいたのに…親友だって……思ってたのに、なのに!!!」 なかないで、もういいから。 「シロっ…………。」
第五話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:03:01.37 ID:60VRmiQN0 しんちゃんが泣いている。僕はなにもできない。 せめて元気なところを見せようと思って、僕はしんちゃんのほっぺたをなめた。 しんちゃんのほっぺたは、少しだけ早い春の味。 第五話(4/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:03:28.44 ID:60VRmiQN0 僕がメスだったら、しんちゃんのために子供を作っただろう。 僕が居なくなっても、寂しくないように。 僕がわたあめだったら、しんちゃんのためにせいいっぱい甘くなっただろう。 僕が食べられても、甘さが少しでも長く口にのこるように。 僕が人間の手を持っていたら、しんちゃんを抱きしめただろう。 僕がしんちゃんにもらった、温もりを返すために。 僕が人間の言葉をしゃべれたら。 きっと、いっぱいいっぱいのありがとうとだいすきを、君に。
第五話(5/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:03:57.22 ID:60VRmiQN0 ひっきりなしにこぼれるナミダをなめながら、僕はあることに気が付いた。 僕はここを、今しんちゃんがすわりこんでいるここを、知っている。 ここは、僕と君が初めて会ったところ。 僕と君との、始まりの場所。 第五話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:04:19.48 ID:60VRmiQN0 僕は待っていた。 あきらめながらも、いつか。 いつか、おっこちたわたあめでも。 おいしいそうだって言ってくれる人が。 ひろいあげて、ぱんぱんってして。 まだ食べられるぞって、言ってくれる人が、来てくれるって。
最終話(1/3) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:05:47.18 ID:60VRmiQN0 「シロ。」 名前をよばれて、僕は顔を上げる。しんちゃんが、笑っていた。 まだまだナミダでいっぱいの顔で、それでも笑っていた。 「シロ、くすぐったいぞ。 そんなにオラの涙ばっか舐めてたら、しょっぱい綿飴になるぞ。 しょっぱいシロなんて、美味しそうじゃないから。 だからシロ、オラ、待ってるから。 今度はオラが待ってるから。」 しんちゃん。 「だから、もう一度、美味しそうな綿飴になって。 そんでもって、戻ってくるんだぞ。」 だいすき。
最終話(2/3) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:06:26.84 ID:60VRmiQN0 ぼくはしんちゃんに抱きしめられながら、さいごの夢を見る。 もういちど、わたあめになる夢を。 もういちど、おさとうになって、とかされて。 くるくるまわって、あまい、あまいわたあめになる。 目ざめたときに、だれよりも、 君がおいしそうだって言ってくれるわたあめになるために。 ふわふわのわたあめ。さくらいろの、あったかなわたあめ。 君が大好きだっていうキモチをこめた、君だけのわたあめ。 最終話(3/3) ◆TmK8dn3Gxg :2006/04/07(金) 02:06:58.49 ID:60VRmiQN0 僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。十三年前に拾われた、一匹の犬。 まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。 おいしそうだから、抱きしめられた。 僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。 今度はさくらいろの、ふわふわのわたあめになって。 君に、会いに行くよ。
408 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/12(水) 15:33:54 ID:GMMk6Xqx
なんだ〜コレ〜〜〜〜!!! チクショ〜〜〜〜〜〜!!! 号泣してしまったじゃないか〜〜〜!!!!!!!!! 口惜しいからアゲる
409 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/12(水) 16:31:52 ID:DzTIJsDd
こちらは東北の田舎です。首都圏から引っ越して来て驚いたのは一日中犬が 吠えていても気にしない愚鈍の多い事。 ある犬は夏の暑い盛りに苦しそうだったのに飼い主は家族でおでかけ。 水を持って行きました。 冬にこの犬がまるまって寒そうだったので毛布を持って行きました。 でもそれから少したっていなくなりました。 ある日いなくなりました。死んだそうです。小さい子供が多い家なので 病院にも連れてってもらえなかったに違いありません。 かわいそう。ずっとひとりぼっちで寂しかったよね。 どうかこの一家が犬以上の苦しみを味わうよう天罰が下りますように!
410 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/12(水) 16:39:18 ID:WFVsVT/D
>>391 十三年後のクレヨンしんちゃん、誰が書いたんだよ
涙がポロポロ止まらないよ…
411 :
p :2006/04/12(水) 17:21:07 ID:qg0LlCOu
しんちゃん・・・
412 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/12(水) 20:10:28 ID:dDXr0lPh
>>391 やられた・・・
クレヨンしんちゃんで泣くとは思わなかった・・・
413 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/12(水) 20:32:51 ID:+CrcEUR+
>>391 〜407
何度も何度もコレデモカ!と泣かせやがって〜〜〜
414 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/13(木) 22:53:29 ID:imJP+xkh
泣いた
415 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/13(木) 23:06:49 ID:ujDw0zCp
泣いてしまった
416 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/14(金) 02:50:32 ID:CfQAfjpU
ちょっしんちゃん! 人を泣かす時はキチンと泣かします宣言して!お願い!ティッシュもうないんだよ!!!
417 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/14(金) 03:11:46 ID:/5Mg1+MS
く〜 ちっくしょ〜 これから愛犬に涙舐めてもらってくる
泣けました…。
419 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/16(日) 10:36:55 ID:+AVTNjHn
はじめまして・・・私は今年中学1年生になる女子です。私は前まで犬をかってました。 その犬の名は出しませんがとてもかわいく、美しく毛並みがとても綺麗でした。。。 そのコは15年近く生き続けました。だけど12月のある夕方私が自分の部屋のピアノのイスに座り ボーっとしていると・・・私の前を白い影がスーっととおって入ったのです。その直後家の電話がなり。お母さんが泣き始めました。。 私はどうしたんだろうと思った・・・。その犬は私たちと離れていた。私たちが暮らしている所は、 団地だったから動物は飼えなかった。だから親戚の所にあずけていた。。 そしてお母さんが電話を切った。そしてお母さんが私に「○○が死んじゃった・・・。から迎えに行くよ・・」と言い出した。 私は一時黙って考えた。。。心の中で何が起きたのか分からなかった・・・。 そして一気に涙が流れ落ちた・・。 泣きながら車に乗り私は考えてた・・。 私はあのコに何もしてやれなかった。。。私は後悔だらけだった・・・。 心が痛かった、何かが突き刺さったように。。。 親戚の家に着いた。。。 私たちは泣きながらそのコを見た。そのコの顔はとても美しかった。。。 安らかに眠る天使のようだった。。。 最初に抱いたのはお母さんだった、そして私が抱いた。 とても温かかった。。。 本当に死んでいるのかと思うぐらい温かかった・・・。 そして。。。それから1年ぐらいたった。。。 今思い出してみるとあの白い影は最後に私にさよならを言いにきたのだろうか・・。 でもさよならを言いに来ても私たちはずっと一緒だよ。
420 :
犬はみんな不潔?〜本当にあった悲しい物語〜 :2006/04/16(日) 11:59:41 ID:FuG4kbiO
三重県の小さな野外水族館?嫌な感じ!確か神社も経営してる。 ペット同伴可能かどうかメールしたらうちの犬、 不潔扱いで返信しやがった。もっと言葉を選べっての! あそこの海獣よりうちの犬の方がずっと衛生的! マナー守らない買主がいるからだと思うけどさ、メールの文面では 明らかに盲導犬もだめだね。 あそこはふれあいや癒しをテーマにしてるけどさ、 施設もバリアフリーじゃなければ、心もバリアフリーじゃないね。 前もスタッフに声かけたら超不機嫌!後で問い合わせたら 「個人的なことにはお答えできない」だと。 あそこのスタッフは客に個人的感情をぶつけるんかよ! しょせん大勢いる客の中の一人にすぎないからね、 「都合の悪い客は切り捨てる!」。そんな主義なんやね。 そこの神社の神様、きっと鬼やね! 嫌な気分だった!でも、あ〜すっきり!
スレタイも読めないお子様がいるようですね
感動した
俺が大学生の頃、俺じゃなく先輩が体験した話です。 俺はとあるサークルに入ってたんだけど部室で雌の野良猫を手懐けてみんなで飼ってました。 毎月みんなから部費とは別に猫の餌代なんかをカンパしあって可愛がってたんですよ。 猫も人懐こい奴で部室によく来る部員にはよく擦り寄って甘えまくりでした。 ある日の夜、一人の先輩が部室のベンチのような横長の椅子に横になって寝ていたそうです。 いつもは深夜でも俺を筆頭に何人かいるんですが、その日に限って誰もいませんでした。 先輩はそのうち眠りにつきました。多分豪快にイビキかきながら寝てたんでしょう。 しばらくして、胸に違和感を感じ目を覚ましたそうです。 するとそこには衝撃の光景が!! 猫が腹の上に乗っかってました。 先輩にケツを向けて。 これだけならまあ、たまにある事なんで大した話ではありませんよね。 そのうち先輩は何か違和感を感じました。 何か様子がおかしいと思い、しばらく様子を見てるとそれは始まりました。 猫の尻に力が入るのが分かりります。「まさかうんちする気か!?」 しかし、出て来たものは先輩の予想とは違うものでした。 そう、猫は腹の上で出産を始めたのです。 腹の上に羊水にまみれた子猫が次々に出て来ます。 かなりの匂いを放ちながら。 出産中にショックを与えるわけにもいかず、微動だにせず出産を見守るしかない先輩。 かなり長い間猫の出産シーンを目の前で見続けたそうです。 用心深い猫が人間の腹の上で出産するなんて信じられないでしょうがマジです。 羊水まみれのシャツ見せてもらいましたし。 別に感動する話じゃないけど適切なスレが見つからなかったので。 スレ汚しスマソ
424 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/20(木) 03:10:27 ID:QsHvM2Fe
>>423 笑い話じゃないんだけど、ワロタww
多分、世界で数名しかいないと思うぞ!<腹の上で出産された
425 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/20(木) 04:35:35 ID:gyBUkm9+
>>424 笑い話なんで笑ってやってくださいw
あと書いてないけど出産の間先輩は顔面に羊水シャワーを浴びてたそうでつwwwww
>>423 慌てず騒がず 出産を見守った先輩は凄いな・・・
いい話だ
428 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/23(日) 09:07:09 ID:2rMKovut
感動まではいかないが小話を・・・ 先日ワクチンを打ちに病院に行った時の事。 50代くらいのおばさんがこげ茶色の雑種と思われるワンコを抱きかかえていた。 そのワンコはカラーをしていて、どうやら足にケガをしているようだった。 そのおばさんいわく、ワンコは野良犬でケガをしていたところを保護し、病院へ連れてきたそうな。 もちろん我が家に迎え、愛犬として飼うそうだ。 「雑種の野良犬連れてきてるのなんてウチくらいで恥ずかしいわ。ウフフ、ごめんね」 と申し訳なさそうに頭を下げながら帰っていった。その腕に抱かれていた野良ワンコは、 満足そうな顔をしてうとうととまどろんでいるようだった。 おばさん。あなたが野良ワンコを保護しなかったら、ケガが元で死ぬか保健所行きだったかもしれない。 あなたが助けた腕の中の小さな命に、誇りをもってやってください。どうかお幸せに。
これもまたいい話ですね。(´ー`) じわっときました…
犬は「自分は必要とされてない」って感じた時に死ぬって話聞いた事ある 人いる?? その話を、当時の学校の先生から聞いて以来忘れられない。 というのも、昔、黒い大型犬(クロ)を飼ってたんだ・・・ 共働きで忙しい両親の代わりに、いつもクロが子守をしてくれてた。 優しくてヤンチャで強い良い犬だった。 親父がふざけて格闘して肋骨折られてたっけw アイツのウ○コに赤いものがまじってた時は、びっくりしたな。 まさか、バケツだなんて思わないしw そんな元気だったクロも、 私達兄弟が皆、実家から出た時から急激に衰えていった。 髭に白髪が混じってきだして、ヨタヨタするようになり。。。 特に心臓が悪くて、心臓に負担がかかる夏にはダメかもって皆で話してたんだ。
431 :
430 :2006/04/24(月) 16:46:41 ID:7RRBiCdu
でも、最後の望みにかけて、1度だけクロの心臓の手術をする事になった。 幸い手術は成功。 両親が毎日クロのお見舞いに通って、「もうすぐ帰れるから頑張ろうな」 って話しかけてたらしい。 本当は元気そうだから、先生に言って連れて帰ろうかって話てたらしいんだけど 「迷惑かけてるから、もう少しだから」って我慢して退院の日を 待つ事にした。 そしたら退院するはずの日の朝に電話かかってきて・・・ 朝見たらクロがケージの中で亡くなってたって病院の方から知らされた。 アイツ、狭いケージの中で何考えてたのかなって思うと今でも泣ける。 もしかしたら、クロは捨てられたと思ったんじゃないだろうか。 もう自分は必要ないんだと思ったんじゃないだろうか。 だから死んでしまったんじゃないだろうか・・・ そうだとしたらお前は馬鹿だよ。 皆、お前に生きて欲しいから病院においていったんだよ。 勘違いしちゃって。 最近、お前と一緒の色の犬を飼いはじめたんだよ。 小さい癖にお前みたいに白い髭はやしてさw ソイツが寝てるとき、こっそりクロって声かけたりするよ。 まだまだ必要だったのになぁ ケージの中は狭かっただろうね。寂しかっただろうね。 今度はちゃんとお家で見取ってやるから。 また勘違いしちゃダメだぞ。 ここで吐いたらちょっとすっきりした。 ありがとう。
>>430 寿命だったんだよ・・・
こんなに愛されていた子が「捨てられた」なんて思わないよ。
430の気持ちはクロに届いていると思うよ。
435 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/25(火) 18:53:06 ID:af7EEwDP
あ
436 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/25(火) 20:43:42 ID:C7R2yT1x
去年のこと。 伯父さんがガンの末期で入院してました。その妻は認知症のため施設に入所。で私と母で看病してました。 危篤状態となり、あと数時間でお隠れになるという日に…私はずっと付添ってたんですが、休憩するため一旦家に戻って横になってました。そしたらネコが側に来て激しくブルブル〜と震えだしたんです。びっくりしてたんですが。 数分後に伯父さんが亡くなったとの連絡が入りました。
437 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/25(火) 21:16:11 ID:WXlt7pjC
1ーーーーー!!大泣き…私の愛猫ミーは一年前にエイズでこの世を去りました;;ミーの最後まで苦しんで死んでしまった事思い出す度に胸が痛みます…安楽死させてあげればよかったです(:_;)あぁ涙止まらない
438 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/25(火) 22:28:16 ID:0pW75aWA
まじ感動したよ。クレヨンしんちゃん最高
439 :
わんにゃん@名無しさん :2006/04/26(水) 05:54:38 ID:ArLG28TF
私が通ってた学校の先生が教えてくれた事です。 犬が死んだ時とても辛くて悲しかった。でもそれ以上に楽しくて嬉しいかったし感謝してる。だから俺は犬を飼い続ける。犬のお陰で今の俺があるし皆(私達生徒)と出会えた・・・犬は素晴らしい。 この話を聞いて私は感動しました。今は訓練士を目指しています。犬に限らず動物には沢山の事を学ばせて貰えるんですね。 スレ違い、長文、上手くまとめられずスミマセンでした。
もう永くはないと言われた親戚のおばさんがいたんだ。皆覚悟決めてたんだけど、容態はみるみる回復奇跡に近かった。おばさんは元気になって家に帰って可愛がっていた愛犬の姿が無い事に気付いた。 …おばさんが回復し始めた頃急に逝っちゃったんだ。おばさん、その後泣きながらお墓の前で泣いてた。 助けてくれてありがとう。ごめんねって。 不覚にも私も泣いてしまったよ。 よく、こんな話聞くが偶然じゃなく本当に身代わりになって逝ってしまったのだろうか?
良スレ保守
昨晩から始まった犬HKのドラマは良さそう… &ほしゅ
まだ私が子供だった頃飼っていた真っ白な猫の話です。 何か悲しいことがあって泣いていると、小さく鳴きながらそばにいてくれたり おつかいに行くと、ちょこちょこついてきて 店の外で買い物が終わるのを待っててくれたりする不思議な猫でした。 いつも一緒で、可愛くて大好きで仕方なかった。 いつまでもそばにいてくれると思ってた。 そんな子が、秋のはじめに突然いなくなりました。 どこを探してもいなくて、たくさん泣きました。 私を置いてどこ行っちゃったの、って。 冬も終わりに近付いて、その子がいつも寝ていた ボロボロの座布団をふと触ってみたら、不思議なことにあたたかかったんです。 暖房も日差しもあたってなかったのに。 触ったとたん、訳もわからず涙が止まりませんでした。 亡くなってからもそこにいて、私を見守っててくれたのかな… バカな思い込みかもしれないけれど、私は今でもそう信じています。 駄文すいません。
(つД`)
いい話だ・・・
何かいい話ない?
447 :
わんにゃん@名無しさん :2006/06/01(木) 15:24:41 ID:Lt2F4HrX
泣ける
俺の高校に住んでた、野良ぬこの話。 とても人懐っこくて、もう一匹いる家の猫と同じトラぬこ。 で、人に干される事が常だった自分の姿とこいつがダブって見え て、むっちゃ惨めに思えてきて、家に持って帰る事に決めた。 自転車のカゴに乗せて家に連れ帰ろうとしたんだけど、自転車 にビビッて、カゴから降りて走って逃走。どっかいっちゃった。 「俺は何てアホな事をしたんだ! どうして持ち帰りのバッグをあらかじめ用意しなかったんだ!」 家に帰って自分を責め続け、泣くような気持ちでいっぱいだった。 そしてむっちゃウツになりながら、 「どうか、あの猫ともう一度、会うチャンスを下さい」 って、こん時は真剣に祈った。 それから俺は捕獲バッグをいつも携帯するようにしていた。 で、2〜3日後、居たんだ、そいつ。 ゴミ袋をあさっていた。 もう、可哀想な気持ちと、ホッとした安堵の気持ちと、自分のアホ さ加減を嘆く気持ちと、それを挽回する機会が訪れた喜びの気持ち でいっぱいいっぱいになった。 んで、今度はバッグに詰めてファスナーをして、家に持ち帰った。 家でエサを与えたら、パクパクムシャムシャ、一心不乱に食ってた。 よほど腹が減ってたんだろうな〜、って思うと愛おしさで一杯になった。
エサを食ってる間、側にいるもう一匹の猫に対して完璧無視してたんだ けど、食い終わったら、 「ふぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 って威嚇しよんねん。 ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwww ハードゲイじゃあるまいしw すっげ〜現金なヤツだね、ほんと(苦笑 一度、行方不明になりながらも再び出会えたって事で、愛おしさも普通じゃ なかったし、人間と動物を超えた絆を俺は感じていたよ。向こうはどうか 知らんけどw もう、むっちゃ可愛いがったね。 彼を枕にして寝たり、雑巾のかわりに床掃除したり、手ぬぐいにしたり・・ ・なんでやねんw これはホントにやった事・・・ 唇に、口紅を塗ってやった、彼、雄ぬこなのにwwwwwww それがむっちゃ可愛いかってん。 ごめんなさ〜〜〜〜〜い! 最後は余談になりましたが、以上です。読んでくれた人、ありがとう。
450 :
わんにゃん@名無しさん :2006/06/05(月) 16:09:09 ID:ZFVB2ZHM
しんちゃんの為に・・・あげ!!
今週もディロンが休みでつまんないよ〜
452 :
名無しさん :2006/06/16(金) 00:38:05 ID:+giYPgvJ
しんちゃん泣けました。すごい文才!! アニメ化して欲しい。また泣いちゃう!
453 :
わんにゃん@名無しさん :2006/06/17(土) 22:01:14 ID:3Pir1xSn
あげます
454 :
コピペ1 :2006/06/20(火) 01:22:06 ID:Vqz2YmjG
142 名前:本当にあった怖い名無し : 投稿日:2006/06/19(月) 23:43:35 ID:hfv1qurkO 擦れ違いかもしれませんがちょっと質問を… 私は大の犬猫好きです。 幼い頃からよく捨て犬や猫を拾って来ては 飼い主を見つけたりしてきました。 我が家でも野良猫一匹と捨て犬一匹を引き取って育てていました。ところが私が中学生の時に、飼っていた猫が親猫から貰っていたらしい猫エイズを発病。 治療のかいなく亡くなってしまいました。 寂しさと悔しさで落ち込んだ日々を過ごしていたある日、 登校途中の公園の木陰で弱り切り 横たわりながらか細い声で鳴く成猫を発見しました。 続きます
455 :
コピペ2 :2006/06/20(火) 01:22:10 ID:Vqz2YmjG
143 名前:本当にあった怖い名無し : 投稿日:2006/06/19(月) 23:51:16 ID:hfv1qurkO 近づいて見てみると、どうやらノラネコのようで、猫エイズの末期のようでした。 すぐに亡くなるなと思ったのですが、どうしても放っておくことが出来ず、ずっと側についていました。 その日は部活の朝練の為いつもより時間が早いから、遅刻はしないと思っていたのですが、気が付くと8時を過ぎたようでした。 でもどうしても放っておく事が出来ず、その猫を抱えて家に連れて帰る事にしました。 母は泣く私と猫を見てすぐ状況を理解したらしく、学校に遅刻する旨を連絡し、掛かり付けだった動物病院に連絡してくれました。 144 名前:本当にあった怖い名無し : 投稿日:2006/06/19(月) 23:57:50 ID:hfv1qurkO しかし病院の方は急患が居たらしく9時過ぎに来てくれと言われ、9時を待つうちに猫は亡くなってしまいました。 母と二人泣きながら保健所に連絡し、私は学校に向かいました。 学校に着いてすぐに担任(中年女性)に呼び出されました。 母は担任に私が大の動物好きな事、今まで何度も捨てられた動物を拾い飼い主を探して来た事、動物の事になると何も見えなくなる事、死にそうな猫を拾って来て遅刻しそうな事等を必死に説明してくれたようですが、
456 :
コピペ3 :2006/06/20(火) 01:22:15 ID:Vqz2YmjG
145 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:04:01 ID:hfv1qurkO 担任に 「死にそうな猫を助けるなんてあんた呪われるわよ。だいたい捨て犬や捨て猫を拾うなんて事も呪っていってくれて言ってるようなもの。 そうゆう動物は人間に対して強い怨みがあるから、あんたに全部かかってくる。あんたは一生動物の怨みのせいで幸せになれない」 と言われ、反省文をかかされました。 そんな事ってあるのでしょうか? あれから10年以上たちますが、私がしてきた事が間違いだったのでは?と思い動物とうまく接する事が出来なくなりました。 長文、擦れ違いで申し訳ないのですが、詳しい方がいたら教えて下さい。 146 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:06:45 ID:VJnpXfPiO そんな馬鹿ほっとけばいい。 きみが助けてあげてきた動物達はきみに感謝してると思うよ。 147 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:07:36 ID:hfv1qurkO 更に補足ですが、担任に 一度人間に捨てられたり 酷い目に合わされた動物が その後人間に救われると成仏出来なくなると言われました。 大変気になっています。 よろしくお願いします
457 :
コピペ4 :2006/06/20(火) 01:22:19 ID:Vqz2YmjG
148 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:09:01 ID:XubMyXrQO
↑ひどい担任だな!
貴方はとてもいい事をしたよ。
猫ちゃんもきっと感謝してるよ
149 名前:本当にあった怖い名無し : sage本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:10:33 ID:M2kfGEun0
オカルトなど存在しない。
150 名前:本当にあった怖い名無し : sage本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:11:13 ID:OXP18NHG0
>>147 担任がおかしいだろ、どう考えても。
つーか、
>あんたは一生動物の怨みのせいで幸せになれない
だの何だの、お前はどこの三流霊能者だ。とても教育者の言う言葉じゃないな。
あなたは間違ってないから大丈夫だよ。
151 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:25:40 ID:E3IqQLgW0
>147
もし、その時の担任が今も教師をしているのなら、
今からでもいい。教育委員会に意見すべきだ。
こんな教師が生徒を今も教えているのなら、かなり
問題だよ。
458 :
コピペ5 :2006/06/20(火) 01:22:23 ID:Vqz2YmjG
152 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:31:08 ID:iOOV9zsAO
>>146 148 150さん
どうもありがとうございます。本当に気になっていて、今でも動物は大好きなのですが、
もし担任が言っていた通りだったら…と思うとどうしても昔の様には行かなくて。
でもここを読ませて頂いているうちに (霊という存在があるかないかは別にして)
なんだか担任の言った事が余計気になって 書かせて頂きました。
擦れ違いなのにすみません。
成仏してくれていたら嬉しいです。
長文すみません。
153 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:34:25 ID:2yLrqFTo0
最終的に、動物はやさしいところのもとへ行きたがるんじゃないかな?
あなたに助けをもとめて現れたんじゃないかな?
いいことをしたと思います。まあ教師なんてあらゆる職業の中でもっとも馬鹿多いから。
きにすんな。
154 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:38:45 ID:iOOV9zsAO
>>151 さん
約10年前で50歳前後だったので、恐らくもう引退してるのではないかと思います。
私は気が弱い性格だったので、今まで誰にも言えませんでした。
何度もすみません。荒れる前にROMに戻ります。
レスありがとうございました。
459 :
コピペ6 :2006/06/20(火) 01:22:27 ID:Vqz2YmjG
155 名前:本当にあった怖い名無し : sage本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:42:26 ID:pDrWDMCk0
宗教がかった担任だなあ。
よく「道端で死んでる野良を可哀想とおもうと、霊がついてくる」って言われてたから、
それを変に解釈してたんじゃないかな。てか、常識で考えておかしいから忘れろ。
156 名前:いのき ◆0x/kxSH/wk : sage本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:43:39 ID:gb4j4KQ50
あんた優しい人だね
いつまでもそのままでいてくださいね
もう少し強くなった方が楽かもしれないけど
157 名前:猫 : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:50:03 ID:oJAi+VCR0
あまり良い猫生じゃあなかったニャー。
野良生活は辛い思い出ばかりだニャー。
でも、最後に抱きしめてくれてありがとうニャー。
これで、虹の橋のたもとへ行けるニャー。
いつか、一緒に虹の橋を渡れるといいニャー。
ニャーが待ちきれなかったら、ふわふわの国に行って、
>>142 の所に現れるニャー。
きっと、気付いてくれると信じてるニャー。
見知らぬニャーのために、泣いてくれてありがとう。
抱きしめてくれたときの腕のぬくもり、忘れないニャー。
ニャーノシ
460 :
コピペ7(ラスト) :2006/06/20(火) 01:22:37 ID:Vqz2YmjG
158 名前:ぽ : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:52:00 ID:2yLrqFTo0
そういえば昔、俺の家の玄関の前で死んでたネコがいたよ。
なぜだかわからんが、玄関の前で死んでた。
埋めたやった。庭に。線香あげてやった。
成仏するかとか恨みかうとかそれ以前に、そんなもの見たらほっとけないもんだろ。
それで恨まれようが別にかまわないね。悪いことしてねえんだから。勝手にしろ思うよ。
159 名前:本当にあった怖い名無し : 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 00:59:29 ID:AE/g8lcGO
うちのヌコは呼んでも来ないし、怒っても通じない。
なのに『背中にゴミついてるしー!!w』って笑った瞬間ゴミとってにらんできた…
こうゆう事がよくあるんですけど…あのヌコなんなんですかね
160 名前:本当にあった怖い名無し : sage 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 01:01:42 ID:sqgZQd/1O
>>159 飼い猫
161 名前:本当にあった怖い名無し : sage 本日の投稿 投稿日:2006/06/20(火) 01:15:08 ID:iOOV9zsAO
ROMに戻ると言って書き込みしてしまいました。
すみません。涙が止まらなくなりました。
飼っていた猫も、その猫も猫エイズが酷く、最後は凄く苦しそうで、なのに亡くなった後も苦しんでいるのかと思ったら
辛くて自分が罪深く感じて、今まで拾った動物達にも申し訳なくて。
でも、もし
>>157 さんが書いてくれていたように
猫達が幸せで居てくれたらと思うと
とても救われました。
みなさん、本当にありがとうございました。
何時も本当にすみませんでした。
461 :
わんにゃん@名無しさん :2006/06/22(木) 17:32:07 ID:fD6gJj00
コピペの157に泣けた。 助ける助けないは自由だよ。猫のためになるならないを考えだしたらキリない。しゃべれないんだから。 悲しいのは1度拾った、飼った子を捨てたり手放すひとかな。 なら最初から手を出してはいけないと思う。まぁこれは自論ですが。
同じくコピペ157に涙。
しんちゃんの話・・・・ ダメ・・・ 涙が・・・ 出ない、少しも。 全然、泣けん・・・
464 :
わんにゃん@名無しさん :2006/07/08(土) 23:26:08 ID:8j2c/TSJ
あげます
465 :
わんにゃん@名無しさん :2006/07/09(日) 00:19:28 ID:3opb2rTv
怖い名無しで思い出したけど 『新耳袋』シリーズに動物零を坊さんが成仏させる話があったでしょ その家の娘さんから著者がインタビューしたやつ あれはいたく感動したなぁ
466 :
わんにゃん@名無しさん :2006/07/09(日) 00:26:05 ID:EVe3Ae/1
うちの父の話し。十年くらい飼ってたメスの猫がいた。凄く頭が良くて、おばあちゃん(おじいちゃんは父が三歳くらいの時に亡くなったから苦労したと思う)が泣いてた時に胸に乗っかって涙をぺろぺろ舐めてた。 父が落ち込んでた時とかもいつも心配そうに寄ってきて見上げて来たとか。 凄い美猫?だったから家の周りに雄猫が寄りまくってきたとか。 泣ける話?じゃなかったかも…。 でもうちの父がだいぶ可愛がってた猫だったから言いたかった。 スレチごめんなさい
避妊手術後、一刻も早く獣医から逃げたいミーたんが俺に必死でしがみついてプルプルしてたのは可愛かった
うちは初めて保育園に行き 夕方お迎えが来た子供のようでした。 奥の方から抱っこされてきたんだけど 顔見たとたんに 両前足差し出して「まみーだっこー!」て感じだった。 男の子なのに なさけない顔と声が可愛かった。
きょーは、猫を、ミキサーに、かけた
470 :
わんにゃん@名無しさん :2006/07/23(日) 15:11:10 ID:OtUvp2lC
ぽちたまに出てたアメショーのトム君・゚・(ノД`)・゚・
感動とまではいかないかもしれないが‥ 高校生の時、妹がだんだんグレはじめた。 結局学校に行かなくなり辞めた。 で、その時期 知人宅に子犬が産まれて「見てみないか」といわれ、 私と父で見に行った。 ‥何故か 帰るころには引き取ることになっていた。 今思えば、かなり不純な動機だ。 両親は共働きだし(のちに母が犬嫌いであることを自白)、 自分は受験生。妹=家にいない。 焦っているうち、ついに子犬が来てしまったのだが、 案の定、ダンボールのまま玄関に置きっぱなしだった。 エサもほとんど食べなかった。 本やらネットで調べて試みるも、日中 家に人がいない。 子犬が心配で自転車ぶっとばして帰ってた。 玄関に入ると いつも丸くなっている子犬がいない‥ 鍵は掛かっていたので 家の中を探しまくって小一時間、 「は?」と妹の声と、抱っこされてる子犬が帰ってきた。 「犬って散歩好きなんでしょ。でも歩かないんだけど」 二ヶ月の子犬が普通に散歩できるわけがないが、 なんだか それから妹が家にいるようになった。 エサをあげれる回数が増え、標準量を食べるようになり、 トイレなど、どんどん覚えていった。 たぶん日中、妹が根気よく教えていたんだと思う。 帰って来た時、初めて尻尾をふってくれた時には 世話の苦労なんてふっとんだ。 多分それは 家族みんな思っていたと思う。 父が5時に起きるようになり、母が動物病院を調べたり。 散歩中、子犬が好きな道がわかると、自分の方がうれしくなった。 子犬も分かっているのか、散歩中に吠えることはなかった。 犬に嘘は全く通じず、常に真正面から話すことを教えてもらった気がした。 この家にきて幸せなのかは微妙だが‥。 我慢させっぱなしなので休みの日には遊んだりしている。 ほんとに犬に感謝している。
失敗しない愛犬のしつけ
>>471 とてもいい話ですね
『犬を飼うって素敵ですか?』を思い出しました…
474 :
みさえ :2006/08/05(土) 17:50:46 ID:dSF8RGJj
こんなんでなけるおまえらばかがすげいぜ
475 :
寺内 正毅 :2006/08/14(月) 16:46:35 ID:G8gKJ2ro
>>474 は しん(クレヨンしんちゃん)の ババア だな。
ワシはバカだ。なぜなら
>>471 に泣かされておる。
476 :
わんにゃん@名無しさん :2006/08/28(月) 21:30:50 ID:TW7KKsnC
477 :
わんにゃん@名無しさん :2006/08/28(月) 21:36:34 ID:xqq26zpb
3ヶ月前に7歳の雄猫が逝った。 姉が勤める動物病院に、車にはねられたところを連れて来られたんだそうな。 一命は取り留め、病院で里親探してたけど見つからず、結局我が家にやってきた。 その当時、生後6ヶ月(推定)。 姉の説明によると、 ・骨盤骨折の後遺症で歩き方が少しおかしい ・事故との関係は不明だが、目が見えない ・てんかんの疑いアリ 今まで何匹か猫飼ってきたけど、こんな猫は初めてだった。 「なんと言おうと、連れて帰るからね!」 の一言に、家族はぐうの音も出ず。 最初は本当に大変だった。 まず目が見えないからとにかくぶつかる。あっちにごつん、こっちにごつん。 ぶつかって、びっくりして逃げる、すると別の場所にまた。 買い物袋の音にもびっくりして、家中逃げ回ってなかなか捕まえられなかった。 てんかんの発作でケージの中を三角飛び(ってわかるかなあ…)してオシッコまみれになったことも。 でもそんなのも最初のうちだけで、1歳になるころには柱や家具の場所を覚えたし、 てんかんの発作は出なくなった。 トイレは雄なのにびっくりするくらい早く覚えてくれた。 目が見えない分、鼻と耳がよく利く猫になった。 フィルムケースに鈴を入れたオモチャがお気に入りで、見えるようになった?と思うくらい 夢中で追いかけて遊んでたっけ。 足元にオモチャを投げてやると、両足で飛びかかる仕草が可愛くて、何度も何度もやった。
479 :
2/2 :2006/08/29(火) 01:16:42 ID:Bu4aAIC4
そのとき家には先住の雌猫が二匹いた。 その年長のほうの猫がどーしようもないワガママ(甘やかした自分がダメダメだったんだけどw) だけど3匹目が来てから、少しずつ変わってきた。 それまでは、他の猫が近寄ってくるだけで威嚇してたのに この子には威嚇しない。自分から寄っていくようなことはしないけれど、 近くに来ても知らんぷり、匂いを嗅がれてもじっとしてる。 庭に出してやると、つかず離れず見てる。 一緒に家に帰ってくる。 そんなこんなで一年、また一年と過ぎていった。 最初は「何年生きられるかわからないけど」と言われてたのが、気づいたら7年も経ってた。 それで、あの子が逝ってから年長猫が両親の寝室で寝るようになった。 今まで、親父があんまり好きじゃないのと、窓から落ちて犬に舐めまわされたことが トラウマになってか、寄り付かない部屋だったのに。 で、ふと気がついた。 あの子、両親と川の字でよく寝てたこと。 一番世話をしていた母に、なついてたこと。 その母がなかなか立ち直れないでいること。 分かってるんだね、おまいも。ありがとね。 なんかグダグダな上にスレ違いぽくなりました。すみませぬ
しかもなんだこの余分なスペースorz
(;;;;:::::) (;;;;;;;;:::::::::) (;;;;;(;;;;;;:::::);;:::) (;;;(;;;;;(;;;;;:::);;:::);::) (;;;;;(;;;;;;;;(;;;;;:::);;:::);;::) (;;;;;;;;(;;;;;;(;;;;;:::);;:;;;::);;:;;:) ヾ|i l i i l;|ソ |i l i i l | |i ( ゚Д゚)っ < 木にするな いい話だったよ |i (ノ l !,| 人从从入 ∪∪
482 :
わんにゃん@名無しさん :2006/08/29(火) 09:34:58 ID:6vns7Ujk
テレ朝でソニアの話が始まった。 見ている人いる?
483 :
わんにゃん@名無しさん :2006/08/29(火) 09:43:10 ID:4G6fwcYs
病気になった猫の絵を幼い弟が書きました。 お腹を黒くグルグルに塗って 『にゃんにゃんいたい』 と言いながら。 少し悲しくなって私が涙を流すと弟は消しゴムでお腹の黒い部分を消し 『にゃんにゃんいたない』 と言いました。 すると猫は元気だった頃のように弟に飛びかかって遊び始めました。 5分くらい遊んだ後、私の膝に乗り息を引き取りました。 『にゃんにゃんねんね』 と言って弟は私と猫がいつも寝ている枕を持ってきました。 その枕がお気に入りでした。
485 :
わんにゃん@名無しさん :2006/08/31(木) 07:51:09 ID:DfJAS35Z
ノラでもエサもらった恩は忘れないのか。 ボスネコが年老いてけんかで大怪我を負った時、もうだめかも、と思ったある日、 玄関に小さいネズミの死骸がおいてあった。 その後ボスネコの姿は消えた。お礼だったのかも。 同様に、避妊手術してやったノラメスも姿を消す前に、 玄関にネズミとヘビ半分を置いていってくれた。 ありがとう。気絶しそうだったけど・・・
人間もぬこを見習うべきだな
オレが小学生の頃、いつも遊んでいた空き地に どこからか野良犬が迷い込んできた。子犬だった。 オレは一人で遊んでいて犬はオレを見つけると 擦り寄ってきてじゃれてきた オレも木の棒を投げて取らせたり、一緒に走ったりして遊んでいた。 夕方近くになり家に帰ろうとした時、犬がオレの後をついてきた 以前、犬を飼おうとして反対された経緯があるので 家ではペットは飼えないのを知っていた 泣く泣くオレはその場に持っていたお菓子の残りを置いて帰ってしまった。 それから何ヶ月か過ぎたとき 部活が長引いて帰りが遅くなり、暗い田舎道をとぼとぼ一人で歩いていた すると、どこからともなくスーッと一匹の犬がオレの前に進み出て オレを先導するように一緒になって歩き始めた。 少し大きくなってはいたが、何ヶ月か前に一緒に遊んだあの犬だった。 そして家までオレと一緒に歩いてくれた。 家に着くとその犬はふいっとどこかへ行ってしまった。 当時、田舎にもかかわらず付近に変質者がでるとのウワサで 男ながらも夜道を一人で歩くのが怖かったが 部活が長引いて帰りが遅くなると 決まってその犬がオレの前に現われてオレの前を歩き 家まで一緒に歩いてくれた。 その犬もいつしか現われなくなったけど オレにとっては最高のボディガードだったよ 乱文失礼しました
488 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/21(木) 01:10:55 ID:j7lOWARo
あげ
489 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/21(木) 04:23:22 ID:Vqon52XY
このスレみたせいで明日目が腫れるじゃねーかよ!ふざけんなよ どうしてくれるんだよ! 泣かすなバカたれ!
490 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/21(木) 05:36:32 ID:HzIogqfj
>>1 まぢ泣き。涙が止まらん。どうしよう…やばい!
491 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/21(木) 13:45:06 ID:OXMs3sog
きのう夕方17年一緒にいた猫が老衰で逝きました。 ヤバイ状態になって1週間。 かなりな高齢猫でさすがに 年寄りっぽかったけど 10日まえまでは 普段どおり生活していたのに。。。 他に赤ちゃんのときもらってきた5歳の猫 拾ってきて2年の推定5歳の猫がいる。 若猫らが近づいても老猫は 歳の差があるせいか全然仲良くしなかったのに 一番付き合いの浅い、拾ってきた子が 危篤猫の周りをうろうろして時折 危篤猫の膿を一生懸命なめてる。
492 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/21(木) 13:46:24 ID:OXMs3sog
491つづき そして・・ 亡くなってから 私が目立つところをきれいにして お墓に入れるまで いつもいた場所で寝ている状態にしておいたら 数時間も横で全身肛門にいたるまで キレイキレイにしてあげている。 そしてその元捨て猫は目やに&慢性蓄膿でいつも鼻まわりから くさい鼻水をたらして ブシブシくしゃみしている。 お医者さんの薬も効き目がなくてお手上げ状態でした。 夜 お墓造って 脱力したあと ふとみると 目鼻周りがすっきりして鼻水がでてない。咳もおさまってる。 そんな状態見るのは初めて!!! このまますっきり治れば 老猫が お礼に持っていってくれたのは確実 もし再発しても 短期間でも スッキリ気分を味あわせてくれたんだ とおもいます。
∧ ∧ (^ω^)
494 :
太郎の話 :2006/09/22(金) 03:35:09 ID:bnVPjEwG
僕と雑種犬の太郎が出会ったのは僕が中学3年の春でした。 無断で子犬だった太郎をもらってきて親に内緒で自分の部屋に隠しながら飼ってたらすぐバレてしまった。 でも太郎は小さくて白くてとてもかわいかったので僕の両親は太郎を飼うのを許してくれた。 それからは太郎といつも一緒でとても楽しかった。 続く
495 :
太郎の話2 :2006/09/22(金) 03:46:03 ID:bnVPjEwG
おじいちゃんが太郎のために犬小屋を作ってくれた。 太郎は喜んでくれた。 一緒に散歩したり、僕が塾で迎えを待ってたらお母さんと一緒に来てくれた。 花火の音や雷の音が怖かったね。そのたびにいつも家に入って家族みんなに甘えてたね。ちょっと臆病でわがままだった。 淋しくなると家に入れるまでキャンキャンないてた。 続く
496 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/22(金) 03:56:18 ID:mPOX985g
>>1-8 を読んだけど、
>>8 の心臓マッサージは瀕死の猫にとって負担だったんじゃないだろうか?
それで死ぬのが少しだけだろうけど、早まったと思う。
心臓マッサージというのは心臓が止まってる場合にするものであって、
このケースはそうじゃない。
明らかに父親のは瀕死の猫の体に余計に負担をかけただけ。
静かになでてやる方が良かったと思うよ。
以上、マジレスでした。
497 :
太郎の話3 :2006/09/22(金) 04:00:56 ID:bnVPjEwG
でも、お母さんが脳梗塞で手術して退院して家で安静にしてた時、太郎は淋しくてもなかなかった。 偉かった。きっと分かってくれてたんだね。 いい番犬にもなってくれた。僕たち家族を守ってくれてたんだね。 太郎は、身体にさわってないと口を僕の腕に当てて来た。身体にさわってると安心してた。 そんな太郎を僕たち家族はとても愛してた。また太郎も僕たち家族をとても愛してた。 続く
498 :
太郎の話4 :2006/09/22(金) 04:12:28 ID:bnVPjEwG
楽しい日々はどんどん過ぎていった。 太郎はいつの間にか10歳になった。 病気一つしなかった。 僕もお父さんもお母さんもお兄ちゃんも太郎が長生きしてくれる事を願った。 身体を撫でながら「太郎、長生きしてね。」そう言うとなんだか分かってくれた顔してたね。家族の僕はわかってたよ。 でも少しずつ耳も遠くなって目も白内障で見えにくくなってたね。
499 :
太郎の話5 :2006/09/22(金) 04:22:28 ID:bnVPjEwG
僕たち家族は太郎の事、心配してた。散歩も短くなったし、吠える事もなくなった。 15歳になった太郎はある日、家に入ってた。家にいるのも飽きたみたいで外に出たがった。 お母さんがドアを開けたら普段はリードをつなぐまで動かないで待ってるのにその日に限ってパーッといなくなってしまった。 心配した僕たち家族は必死に探したよ。 続く
500 :
太郎の話6 :2006/09/22(金) 04:35:38 ID:bnVPjEwG
お母さんと踏切の近くまで行った。血がいっぱい道路にあった。 すぐ脇に動物病院の看板が会った。 嫌な気がした。すぐその動物病院に電話してみたけど診察時間が終わっててつながらなかった。 次の日、朝一番に電話した。特徴を言った。「うちで預かっています。」との事だった。 病院に太郎を迎えに行った。太郎はもう亡くなってた。車に轢かれて顎の骨が砕かれていた。 轢かれているところを親切な人が動物病院に太郎を連れてってくれたらしい。 病院の先生も手の施しようがなかった。苦しんでる太郎を安楽死の処置にした。 続く
501 :
太郎の話7 :2006/09/22(金) 04:49:15 ID:bnVPjEwG
太郎の亡骸を家に連れてって家族みんなで泣いたよ。 子犬の頃からずっと一緒だった。 寒いときは一緒に寝たときもあった。お風呂が嫌いで太郎の身体を洗うのが大変だった事、ビーフジャーキーをくれるとすごく喜んでくれた事、いろいろな思い出が僕たち家族の中で爆発した。悲しかった。 次の日に火葬場で太郎と最後のお別れをした。火葬場の人は親切な人だった。太郎のお骨を拾うとき火葬場の人が教えてくれた。 続く
502 :
太郎の話8最終回 :2006/09/22(金) 05:07:49 ID:bnVPjEwG
火葬場の人は「この子はガンだね。ほら、これが焼けたガン細胞だよ。」こう教えてくれた。 僕たちはびっくりした。太郎にそんな兆候がなかったからだ。 太郎はきっと自分の死期がわかってたのかもしれない。だから死ぬ姿を見せたくなかったんだと思う。 それはいつも太郎に「長生きしてね。」と僕たち家族が太郎に語りかけてたからだ。 太郎はきっと僕たち家族を悲しませないためにあの日、いなくなってしまったんだと。 太郎、ありがとう。太郎のおかげで僕たち家族は仲良く楽しい幸せな日々を過ごせました。 でも本当はいつまでも一緒にいたかった。僕にとって太郎はたった一人の弟なんだからね。 太郎がいなくなって3年たった今、僕は結婚して来月は赤ちゃんが誕生する。 太郎の事はずっと忘れない。 太郎、ありがとう!大好きだよ!
503 :
わんにゃん@名無しさん :2006/09/22(金) 11:42:41 ID:iByc0WRd
自分の不注意で起きた事なのですが・・・ うちには♂の先住猫がいたのですが、2才の時に新たに♀の子猫を飼い始めました。 大人しい先住猫は特に威嚇や喧嘩などすることもなく迎えいれてくれました。 ただ、特に仲良く遊んだりもせず無関心といった感じでした。 新猫が来て2週間ほど経ったある深夜、大人しくてめったに鳴かない先住猫が 今まで聞いたことのないような異様な大きな声で鳴き、眠っている私の鼻を噛みました。 先住猫に噛まれたのも初めてだったし、その異様さに何事かと思い、走っていった先住猫を追いかけ 居間に行ってみると、コンビニのビニール袋の取っ手に首を絞められてぐったりしている新猫がいました。 おそらく袋で遊んでいて取っ手に首を突っ込み、取ろうと暴れているうちに絡まって締め付けられたのだと思います。 あと5分でも遅かったら窒息死していたかもしれません。 それを知らせてくれた先住猫の賢さに感謝するとともに、袋を放置していた自分の不注意さに 腹が立ち、思わずグーで何度も自分を叩きました。 犬では「飼い主の命を救った」といった話をよく聞きますが、猫でもこういったことあるのだなぁと感動しました。 余談ですが、それから5年経った今、2匹は当初予想もしなかった程仲良くなりました。 特に先住猫は、(2つ用意しているのに)新猫に先にご飯を食べさせ自分は残った物を食べ、 毎日新猫の毛繕いをしてあげるほど溺愛しているようです。
先住ヌコエラス
、、、、 ミ・д・ミ<ほっしゅ """"
506 :
わんにゃん@名無しさん :2006/10/14(土) 12:26:14 ID:qqrF3xKX
長文スマソ。 実家で飼ってた猫の話。 小学生の時に4つ上の姉が猫を拾ってきた。見るからに皮膚病&ケガだらけで両親は大反対。 しかし姉は何時間も親を説得(というより泣きながらゴリ押し)し、根負けした両親は渋々承諾した。 姉が1ヶ月かけて看病し、猫は元気に。だが姉以外の家族には威嚇し、正直可愛くないと思っていた。 よく引っ掻かれた私は近寄るのも敬遠していた。 何ヶ月か経ったある日、避妊手術をさせる為に動物病院へ行った。しかし、獣医さんは 「このコ妊娠してますね。どうしますか?」 と言った。 元々猫を飼うことを反対していた親は「仕方ないね、可哀想だけど」と言った。 それを聞いた姉は大激怒。「そんなの絶対ダメ!!」と言い猫を抱きかかえて飛び出していった。 私も家族も、先生も( ゚Д゚)ポカーンとしていた。 家から病院は1キロ程だったが、何時間経っても帰って来ない。さすがに心配になり、家族で手分けして探した。 辺りが暗くなったくらいに、父が姉を連れて帰ってきた。姉は猫を抱きながら顔を真っ赤にして 「チーコ(猫)の赤ちゃんを殺しちゃうならチーコ連れて出てく!!」と言い続けた。 チーコは姉の顔をずっとぺろぺろと舐めていた。 さすがに家族の誰も反論しなかった。父が、 「分かった、産むのはいい。でもウチでもう飼えんのは分かるな?生まれるまでに里親さん探すんやぞ」 とだけ言った。姉は小さく頷いて、泣いた。 それからしばらく経ったある日の夜中、当時姉と同室で寝ていた私がチーコの鳴き声で目が覚めた。 姉を起こし、ふすまを開けるとチ−コがいる。私達の顔を見ると、ゆっくりと階段を降りていく。 2人でチーコの後をついていくと、姉手作りの段ボールハウスの前でニャーと一鳴きしてからその中に入った。 子猫が3匹生まれていた。チーコと全く毛並みが一緒の。 姉は「よく頑張ったね、教えてくれてありがとう、頑張ったね」と言いながら泣いていた。私も泣いた。 それから、3匹の子達は2ヶ月後に姉と私の友達に1匹ずつ貰われていった。 貰われて行く日、姉は泣くのを堪えていた。チーコもじっと見送っていた。 あれから随分経つが、チーコは5年前に他界。その時もチーコは姉を呼びに来た。 姉の膝の上で亡くなった。家族全員、泣いて見送った。 子猫は健在で、みんな人見知りが激しいが姉には甘えるらしい。 私には威嚇するがorz 姉にもうすぐ子供が産まれる。今帰省して来てるので話しているうちに思い出した。 スレ汚しスマソ。
もっとぬこ話おながい( ・ω・)
チーコには初対面で家族の「可愛くない」って気持ちが伝わってしまったのかな・・・。 最後は家族で見送れてよかったですね。
509 :
わんにゃん@名無しさん :2006/10/15(日) 05:13:40 ID:c9J/3U2I
子猫は自分を守ってくれたお姉さんを理解しているから甘えるんでしょうね。 きっといつかあなたにも懐いてくれると思います。
中学生の時、ネコを飼ってた。ヒマラヤンのメス。 ある日妊娠してた事がわかり、外で遊んで来た時に出来てしまったようで うちの親、特に母親は怒り心頭。 それでもおなかが大きくなると、何度かお産は経験してはいるけど、 かなりの年だったので廊下の隅にお産用の大きなダンボールと毛布をひいてそこにネコは寝るようになった。 私は寝ると朝まで絶対起きないのだが、その日はなぜか真夜中に起きた。 トイレに1階まで降りるの面倒だけど、とにかく1階に下りなくてはという気持ちがなぜか強くて 降りてすぐに視界にネコの苦しそうなゼーゼーしている姿が目に入った。 もう年なのに外のネコと遊んできたからだよとか思いながら、おなかが大きくなってから 息が苦しそうにゼーゼーしてるネコの背中をなでてあげた。 あまりにも苦しそうだけど、最近ではいつもこんな感じでちょっとすると元に戻るから 今回もすぐに直ると思ったのと、当時はまた妊娠したネコにうんざりしてた親を起こすとネコごときにって 怒られるかなというのもあって、ちょっとしたら二階へ上がってそのまま眠りについた。 翌朝、母親が起こしに来て、ネコが死んだ事がわかった。 昨日、夜中に苦しそうにしてた事を言った時、親には何で起さなかったんだってものすごい怒られた。 そしてネコをペット霊園で供養して、ある日、母親がいつも買ってた宝くじで5万円当たった。 母親は毎回宝くじを買っていたが、300円とかしか当たらなかったので家族全員驚いた。 みんなでひとしきり喜んだ後、母親がポツリと言った。 「この5万でまたネコ飼おう」って。 だって母はもうネコはうんざりしてたし、勝手に飛び出していって何度も妊娠して毛も飛ぶしで嫌だったはずなのに。 「だってこの5万はプリンが当ててくれたからさ。プリンは5万で買ったからきっとプリンが当ててくれたんだよ」 それからまたその5万でネコを飼った。 プリンどうもありがとう。
>>510 母親・・・妊娠して怒る前に避妊手術してくれよ。
【国際】飼い主を火事から助けた補助犬、猫の救助で命を落とす
ウィスコンシン州エルクハート・レイク(AP) 米ウィスコンシン州東部エルクハート・
レイクで15日夜、足の不自由な女性宅で火事が発生した。女性は一緒に暮らす補助犬の
おかげで助かったが、補助犬はペットの猫を助けようとして火の中に戻り、そのまま命を
落としてしまった。
3年前に交通事故で脚を失い、義足を装着しているジェイミー・ハンソンさん(49)に
よると、ソファでくつろいでいたところ、ペットの猫がテーブルの上に飛び上がって、火を
つけていたろうそくが倒れてしまったという。
ソファから落ちてしまったハンソンさんは、テーブルの上に置いてあった義足に手が届かず、
倒れたキャンドルを戻すのに手間取っていたところ、火が人工植物に移ってしまい、火事に
なったという。
このとき、補助犬のジェシー(13)が義足と電話をハンソンさんに持ってきたおかげで、
ハンソンさんは消防署に連絡を取ることができ、ジェシーの誘導で逃げ出すことができた。
ところが、外に出たジェシーが家の中に残っていた猫の声を聞き、火の中に戻っていったという。
やけどを負ったハンソンさんは16日の記者会見で、「ジェシーは私を外に連れ出し
た後、猫に気付いて家の中へ入り、そのまま戻ってこなかった」と肩を落とした。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200610180031.html http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161177897/
。・゚・(つД`)・゚・。
514 :
わんにゃん@名無しさん :2006/10/24(火) 23:23:45 ID:dTO66SJJ
全部読んだ 泣いた°・(ノД`)・°・ 犬も猫もすごいな
515 :
わんにゃん@名無しさん :2006/11/22(水) 08:51:37 ID:+9Ntk6N+
516 :
わんにゃん@名無しさん :2006/11/22(水) 20:45:44 ID:Krh2ehMC
今オレ泣いてる。・゚・(ノД`)・゚・。
まだ読んでないけどおまいら見て (´;ω;`)ブワッ
感動って感じじゃないけど・・・ 「あのときはごめん」って言いたいんだ。言わせて。 昔ペット可の賃貸マンションなんてほとんどなかった頃の話し。 オレは2Kのマンションの1Fに住んでいた。 ガリンガリンに痩せた野良猫を拾った。白と黒の混じった猫だった。 里親を捜すまでの間だけ・・・と思った。見捨てられなかったんだよ。 でもオレは里親を捜すにも、上京したてでほとんど友達いなくて 学校やバイト先の人に聞いて回ったけど、ダメだった。 そこのマンションは大家のおっさんが近所に住んでいて 用もないのに勝手にうちの庭に入ったりしてきてた。 しかもルールにはかなり神経質で ストーカー?ってくらいの粘着さで調べ上げて ペットこっそり飼ってた人を追い出してから、余計チェックが厳しくなっていった。 自分は猫がバレないようにとカーテンを締めて奥の部屋に猫を閉じこめた。 昼間仕事に行ってる間は、大家がチェックしにくる確率高いんで そうしないと鳴き声とか漏れたらアウトだから。 猫はそういう生活を強いられていたせいか、神経質で臆病なコになった。 病気もしたし手術もした。数十万だった。 カードでローン組んでなんとか支払った・・・。 飼い始めて1年くらいかな・・・たまには外に連れてってあげようと バッグにしのばせ、少し離れた広い公園に連れていった。 リードをして、芝生の上におろすと、恐る恐る歩いたりしてた。 随分長い間、一人ぼっちの時間が長くて、狭いマンションの暗い一室で暮らしてたんだもんな。 そばでカップルがボール遊びしてた。ビーチボールね。 それが猫のとこにポーンて飛んできて 臆病な猫はパニック状態になり、1mくらい飛び上がって、 リードすっぽ抜けて、すっ飛んで走ってどこかへ行ってしまった・・・・ オレ、唖然・・・。勿論追いかけて探したけど、どこにもいなかった。 近所に貼り紙もいっぱいコピーして貼りまくった。 大家にバレないように偽名使って携帯の番号のみ載せて。 でも見つからなかったんだよ。 「ごめんな、オレのせいで」ずっとそう自分を責めていた。 何年たってもそのことが心のどっかにひっかかってた。 その後、近所のペット可のマンションに引っ越して犬を飼い始めた。 犬を飼ってもあの猫のことを何かの拍子にふと思い出しては ブルーになってた。 でもさ、犬の散歩の途中、こないだ見つけたんだ。 ピカピカの首輪つけたその猫がさ、一軒家の前で日向ぼっこしてゴロゴロしてるのを。 かなり珍しいブチ模様だったから「あれっ」と思って立ち止まって 少し離れたところから見てた。絶対あの猫だって確信した。 猫と一瞬目があって、オレは思わず前につけてた名前を呼んだ。 猫はゴロゴロしながら「にゃああ」と尻尾を大きく振った。 家から優しそうなおばさんの声で「○○、ごはんだよー」って言って 呼ばれたら、猫はふりかえりふりかえり、家の中に入っていった。 今、おまえは幸せなんだな。良かったな。
(´;ω;`)ブワッ
これも泣ける。。。
>>518 優しいおばさんに拾われて良かったね。・゚・(ノД`)・゚・
これから猫を虐待します。 まず仰向けにひっくり返す。 日なたでゴワついた毛を緩慢に掻きむしってやる。 どんなに喘ごうとやめない。 たまに肉球を好きなようにさせてもらう。 光の中、舞い散る毛をものともせず、 ひたすら腹を触り倒す。 たまに、人間の急所の一つである のど・あごに対しても奇襲攻撃を行う。 ゴロゴロという壮絶な悲鳴を聞いても意に介さない。 それから猫に毒を与える。 この日の為に買っておいた毒薬の箱をそっと開ける。 箱には「フリスキー 金のグルメ 7歳以上毛玉」と書いてある。 これは猛毒だ、恐らくイチコロだろう。 毒薬を皿に出すと何も知らない猫が嬉しそうに寄ってくる。
>522 おもっきりスレ違いだぞ、おまいw でも虐待スレ(犬猫も)好きなんだけどね。
524 :
1 :2006/12/05(火) 15:56:57 ID:w1PHhZpL
私が小学生だった頃の話をします。 その頃家には寝たきりのひいばあちゃんがいて 母がひいばあちゃんの介護をしていました。 ひいばあちゃんの部屋には白い文鳥がいて 私はよくその文鳥とひいばあちゃんに会いに 離れのひいばあちゃんの部屋に行きました。 ひいばあちゃんが指を上下に動かすと 文鳥も上下にダンスするみたいに動いて、節をつけるみたいに鳴いてた。 私がやってもダメで、それはひいばあちゃんにしかできないことだった。 ひいばあちゃんは私が行くと喜んで、お小遣いを握らせたりしてくれたけど 嬉しい反面「お金が欲しくてひいばあちゃんのところに来るわけじゃないよ」 と言いたかったんだけど、子供だったから上手く言えなくて もにょりながら素早くお金をポケットにしまい込んだりしてた。 文鳥はひいばあちゃんにとても懐いていて 籠から出すと室内をぐるぐる飛び回り、 最後には必ずひいばあちゃんの肩に止まった。 ひいばあちゃんが死んだ時のことは記憶にない。 不思議なくらい、全くない。 ただ、いつのまにかひいばあちゃんの部屋が空っぽになってて いつも敷きっぱなしのひいばあちゃんが寝ていた布団がなくなってた。 文鳥はそれから私の鳥になった。 私の部屋に籠を置いて、世話をした。
525 :
2 :2006/12/05(火) 16:09:42 ID:w1PHhZpL
ひいばあちゃんがいなくなってから、文鳥は踊らなくなった。 私がいくら試してみてもダメだった。 私は、一日一回、学校から帰ったら文鳥を部屋に放す。 それが習慣になっていた。 父があるとき「うっかり窓から逃がすと可哀相だから羽を切ろう」と言い出した。 私は「そんなことして痛くないのかな」と気が引けたけど 父が文鳥の羽を切るのを黙って見ていた。父の言うことは絶対だった。 そして文鳥は飛べなくなった。 飛べなくなった文鳥は籠から出すと這いずりまわるようにして 私の肩に登ってきてくれた。 ひいばあちゃんがいなくなってから、文鳥は私にとても懐いてくれてた。 ある時、文鳥を籠から出して散歩させてたとき 私は注意を怠って、文鳥を残して部屋を出た。窓は開いてた。 飛べないんだから、逃げることはないって思って。 しばらくしてから部屋に戻ると、野良猫がいた。 二階の私の部屋に屋根から来たんだと思う。 野良猫は文鳥を銜えていて、呆然とたちすくむ私を見ると 窓からひらりと出ていった。
526 :
3 :2006/12/05(火) 16:35:07 ID:w1PHhZpL
私は急いで外に出て、何やらわめきながら野良猫の後を追った。 手にはそのへんにあった棒きれを持っていた。 野良猫はすばしこいけど、私の勢いにおそれをなしてか くわえてた文鳥を置いて素早く逃げ去った。 文鳥は血にまみれてぐったりしていて、目を閉じていた。 まだ温かくて生きてたけど、多分このままじゃ死ぬ。そう思った。 文鳥を掌に乗せて、泣きながら家に戻った。夕方だった。 夕飯を作っていたお母さんに文鳥を見せると、 お母さんは哀しそうな顔をした。 でもお母さんが何もできないのは分かっていた。 うちにはおばあちゃんもいて、おばあちゃんはひいばあちゃんのことが 嫌いだから、ひいばあちゃんの介護を母にさせてたんだ。 おばあちゃんは動物が大嫌いだから、 ひいばあちゃんが飼ってた文鳥なんて、どうでもいいいというか むしろいなくなったらせいせいするくらいに思ってるから。 案の定おばあちゃんは「そんなのさっさと(文鳥を)捨てな!」と私に言った。 父が帰ってきた。私は父と母に泣きながら頼んだ。 「このコを動物病院に連れていって。このままじゃ死んじゃう、お願い」 父は、意外なことにこの要求を呑んでくれた。 「獣医にかかるお金があるなら、別のを買った方が安上がり」 が父の持論なのに。 父が獣医に車で連れていってくれた。私は箱に入れた文鳥を なるべく揺らさないようにと必死だった。 私の住む町は田舎で、しかも何十年も昔のことだから 獣医なんてかなり車で走らないとなかった。 途中、私は箱の中の文鳥を触って見て、文鳥が死んだことを確認した。 父にそのことを言うと「そうか・・・」と黙りこんだ。
527 :
4 :2006/12/05(火) 16:44:28 ID:w1PHhZpL
私はまた泣いて、泣いて、涙が止まらなかった。 余り家にいない父はそんな私の様子に戸惑ってる様子で 「また別の鳥、買ってやるから」と言ったけど私は 「でもそれは○○ちゃんとは違う鳥でしょう。 ひいばあちゃんの○○ちゃんと違うコでしょう?! お父さんにはどの鳥も一緒でも、私には全然違うんだよ! だいたい、お父さんが羽を切るなんて言わなかったら ○○ちゃんはこんなことにはなんなかったんだ!!」 と自分の過失を棚上げして責めたら、父は黙り込んだ。
528 :
5 :2006/12/05(火) 16:54:06 ID:w1PHhZpL
あれから何十年。 私は結婚して家を出て、猫と文鳥を飼っている。 猫は文鳥と仲良しで、猫は文鳥を襲ったりしない。 寝てる猫の背中に文鳥が乗って、 かつてひいばあちゃんがやらせてたみたいにダンスしている。 実家の動物嫌いのおばあちゃんは、相変わらず動物嫌いだけど ひいばあちゃんがいた離れに住んでいる。 父母は犬を飼っている。溺愛しているらしい。 父は犬のことで何かちょっとでも心配事があると、 獣医に連れていくらしい。 母が「ほんとに親馬鹿なのよ」と電話口で笑う。 感動とは全然ズレてたかな・・・長々とすみません。 でも書くことで気持ちの整理がつきました。
>>524 あなたが猫嫌いにならなくて良かった。・゚・(ノД`)・゚・
(;ω;)文鳥たん
文鳥のレス主(?)です。 あの時の野良猫をかなり憎んだこともありました。 でも、今思えば、あのコも生きていくために必死だったんだろうなぁ、 と思います。きっと凄く飢えてたんじゃないかな。 じゃなきゃ、野良が人家に入ったりしませんよね。 猫自体は元々好きだったし、猫嫌いになんてなれませんでした。 ひいばあちゃんの文鳥が猫に襲われたのは、思いだすと 今でもちょっと悲しいけど、 今、目の前で仲良くくつろいでる一匹と一羽を見てると 癒されてます。
533 :
わんにゃん@名無しさん :2006/12/13(水) 22:50:59 ID:ZnoDgNjV
>>531 昔を思い出しました。我が家でも昔、コキンチョウという小鳥と猫を飼っていました。飼猫はコキンチョウを襲わなかったけど、猫が交通事故で死んだ2日後に、(そのころ、猫は出入り自由でした)近所の野良猫に食べられてしまいました。
夏の暑いときで、祖母が玄関の戸を開けっ放しにしていたのです。でも、それまでは、飼猫がテリトリーを守っていたので入れなかったの、野良猫は入ってこなかったのです。
まだ小学生だった私はしばらくなきっ放しでした。
いつまでも猫と文鳥がなかよしでありますように。
∧,,∧ ( ・ω・) ヌコポ c(,_U_U
自分は四十代なんだけど、昔は保健所の野犬狩りがあって 檻にエサをつけて、おびきよせて捕まえるという ネズミ取りのようなものがあった。今はないかな? ちょうど小学校の集団登校の集合場所に置いてあった。 朝行くと、野良犬が箱の中でビクビクした眼をして蹲っている。 自分は檻の隙間から腕をつっこんで、 (それは厳しく禁止されていたことだったけど) 時間の許す限り中にいる犬を撫で続けてた。 同じ登校班の子たちが 「あー!そんなんしたらあかんのやで!せんせーにゆーたる! きょーけんびょーになってしまうんやで!」 と言うけど、自分はそんなの耳に入らなかった。 犬はたいてい怯えていて、噛まれてもおかしくなかったけど 不思議と噛まれたことはなかった。 「よしよし、こわいことなんもせえへんで」と言いながら撫でると、 犬はすべてを諦めた眼をしておとなしかった。 中には人間に対して全く恐怖感を持っていない無邪気な犬もいて 自分の手をペロペロ舐める犬もいた。 「あんな、学校から帰ったらハム持ってきて食べさせてやるからまっとき!」 そう犬に言いきかせて学校へ行って、家に帰って冷蔵庫のハムを持って走ってくると もうその檻はなくなっていた。あれほどせつないことはなかった。 そういうことが小学生のうちに何度もあった。 自分は幼くて、考える力も限られていて、できることが少なくて、 あの犬達をたすけることができなかった。 自分が子供であることが悔しくてたまらなかった。 檻に捕まった犬が、その後どういうことになるのか 具体的には知らなかったし、大人に聞いても誰も教えてくれなかった。 大人になって、要らない犬がどんな風に始末されるのか そういうのを知って、人間てなんて傲慢なんだと泣けた。 でもテレビや、ネットで知り合った人たちで 動物に特別な思い入れををして、頑張ってる人たちがいるんだと 思ってからは、人間も捨てたもんじゃない、と思えるようになった。
「どうぶつたちへのレクイエム」呼玉小枝 これを本屋で手にして、読んで、いい大人なのに、その場で泣いてしまいました。 保健所に捨てられた犬猫がどんな風にして死んでいくのか知りました。 「安楽死」っていうのが嘘だってことも。 周囲の人は「そんなこと知らない方がいいんだよ」と私に言います。 でも私は知って良かったと思います。 2ちゃんで拾った虐待の画像や動画も、勇気を出して見ました。 これが現実なんだと。 知らないままでいるより、現実を知った方が良かったです。 感動話っていうスレタイにはほど遠いレスですけど ただ「可愛い」「癒される」だけじゃないペットの人生にも 動物好きの人には触れて欲しいです。
∧∧ (=゚ω゚)ノ ヌコポ 〜( x) U U
539 :
犬好き :2007/01/14(日) 01:11:41 ID:k2ck/USA
540 :
わんにゃん@名無しさん :2007/01/14(日) 18:24:36 ID:afphxDT2
最後を看取れなくて、それでもお墓参りにと、家に帰ったら トイレ、座布団、食器・・・みんなきれいに片付けられてて 跡形もなかった。 でも、ふと見下ろした他の座布団になぜか白い髭らしきものを発見した。 間違いなく髭だった。 その座布団には座っていなかったはずなのに、と親も不思議がっていた。 なにかの拍子にくっついたものだろう・・・。 きっと私のために残しておいてくれたもの、と思い込み 今は、写真の前に鈴の首輪と一緒に保管しています。
ぼくらが子供の頃には、まだ野良犬がいっぱいいた。 当時、ぼくは団地に住んでいた。 子供はこころがきれいだから、野良犬たちとも、 すぐに友だちになる。 「犬ころし」 野犬狩りの保健所をそう呼んで、ぼくらは恐れた。 スピッツの雑種のメス犬チロは、 ほんとうに利口な犬だった。 犬ころしが来るときは、きまって姿を隠して、 数日は出てこなかった。 そんなチロがお腹に子供ができてしまった。 やがて、チロは庭の隅っこで4匹の子供を産んだ。 どこの意地悪ばばあがチクったのか、 ある日犬殺しがやってきた。 ぼくら子供は学校に行ったあとだから、 連れて行かれる時のその様子は知らない。 でも、犬好きなおばさんが、一部始終を見ていた。 チロは、犬ころしに捕まるときも、 まったく逃げようとせず、赤ん坊たちを守ったそうだ。 そして、観念した様子で、少しも暴れずに、 檻に入れられて行ったそうだ。 もう何十年も前の、子供のころの話なのに、 思い出すたびに、いつも胸がツキんと痛くなる。 みんな貧乏で、団地に住んでいて、 犬なんて飼えるゆとりもなにもなかったんだけど。 ぼくが今でも犬が好きで、お隣の犬でもお向かいの犬でも、 手当たり次第に仲良しになって、飼い主以上になつかれているのは、 そんな昔の出来事があったせいかも知れないな。 うれしい気持や哀しい気持、大好きだと思う気持が、 きっと飼い主たちよりも強く、わんこたちに伝わるんだろ。 別れってのは、切ないよ。
(;ω;)
>>541 私が子供の頃も、定期的に保健所の野良犬狩りがありました。
エサでつって檻に閉じこめるんです。ネズミ取りのでっかい版。
檻の中に入ったきり出られない野良犬を見て、
手つっこんでなでなでしたら
「キューン……」と鳴いて、必死でペロペロ私の手を舐めてました。
人間の愛情に飢えている感じがしました。
「手を入れちゃだめ!噛まれるよ!狂犬病になっちゃうよ!」
と大人は言ってたけど、そんなに狂暴なコはいなかったよ。
私子供だったからそういう犬たちが「安楽死」されるっていうの信じてて
しょうがないのかな、って諦めてたけど、
大人になってから、安楽死どころかガス室で苦しんで死ぬと知って
とても複雑な、悲しい気持ちになりました。
保健所の人だって、そんなことしたくはないんだと思います。
悪いのは保健所の人じゃなくて、捨てたりする人なんですよね。
大きくなって、昔住んでいた所を見ると、 なんでこんな小さいのか! えらくちっぽけで小さいものだ。 子供の頃に、けっこう大きかった犬は、 いまからすると、でっかいのは柴犬くらい、 ちっさいのは、ヨーキーくらいだったのかも知れないね。 そんな、ちっちゃい生きものが、 なにも捕まえて、無理矢理殺さなくってもいいじゃんよ! 日常生活の中で、自然に犬とか猫とか鳥とか、 そんなもんが混在して生きている、 そんな世の中の方がよっぽど幸せだと思う。
禿堂!!!!!!!!
タイって野良犬が街に溶け込んでるよね。 犬殺しちゃだめってことになってるから。 あれって、狂犬病の予防注射とかはやってるのかな? 野良犬のウンコは誰が拾うのかな? 自分、ボランティアで犬のウンコ拾いくらいするから 日本もそうなるといいなー・・・ でも車でひかれる野良犬も多くなるか・・・うーむ。 やっぱアメリカかどっかみたいに保健所じゃなくて シェルターみたいなのがあって、ペットショップ廃止にして (純血の犬種を守るためにブリーダーはあった方がいいか) 血統書にこだわらない犬猫欲しい人は シェルター行って貰う、っていうのがいいなあ。 シェルターのために使ってくれるんだったら税金喜んで払うよ!
同意。くだらん事に税金使うより動物保護の為に 使って欲しいものだ。 最近野良犬が減ったと思う。自分が子供の頃は、 1日1回は必ず出会う程だったが… そのせいか、犬を怖がる子供が増えた気がする。
一部の避暑地やどっかの山なんかに野良犬が結構いるって ニュースで前にやってたの見た。 避暑地の方は、別荘で休みの間犬を買って楽しみ、 休みが終わったら置き去りにして帰る。 山も同じく、飼いきれなくなった犬を捨てる。 木に繋ぎっぱなしで置き去りもあるとか。 それ聞いた時、え?自分、ちょっと耳おかしくなった?と思ったよ。 余りにも受け入れがたい現実だったので。 あー殺伐としてるなあ。誰か感動話プリーズ↓
崖っぷち犬の引き取り手は抽選で決まったけど 姉妹犬の引き取り手はいなかった。 それ聞いた時、え?自分、ちょっと耳おかしくなった?と思ったよ。 余りにも受け入れがたい現実だったので。 あー殺伐としてるなあ。誰か感動話プリーズ↓
550 :
548 :2007/01/30(火) 04:44:43 ID:10xHZ8Ig
あらら。>549は間違いです。スマソ
551 :
わんにゃん@名無しさん :2007/01/31(水) 23:39:15 ID:bU0WBF8O
今日、買い物の帰り道に久しぶりに老犬に会った。 ここ一ヶ月ほど姿を見なかったので、もしや…と案じていたので 少し安心する気持ちと同時に、よたよた歩く姿を見ていると ふびんで…涙が出そうになった。 私がその老犬と初めて会ったのは一年ちょっと前だった。 近所に引越しして来て間もない頃だった。 老犬を見かけるのが、古い酒屋さんの店先が多かったので てっきり酒屋さんの飼い犬だと思っていた。が、違っていた。 地元の人と話をすることがあって、気になっていた老犬の事も聞いてみた。 犬は酒屋さんの飼い犬ではなく、 酒屋の横の通りを入ったところにある民家で飼われていたことを知った。 そして、その飼い主だったおじいさんは数年前に病気で亡くなり 住んでいた家も人手に渡ってしまったらしい。 老犬は一人ぼっちになってしまった。 おじいさんに可愛がられて長年飼われていた優しい目をした温和な老犬。 それからは町内の人たちが出来る範囲で餌はあげているそうです。 それでも、いつかは帰ってくるだろうと 老犬はおじいさんを待ち続けているという。 毎日、酒屋の店先に付かず離れず座り込んで、おじいさんを待っている。 そんな中、その酒屋さんの廃業が昨年11月一杯に決まった。 そして、店が無くなると同時に老犬の姿が見えなくなっていた。 今日久しぶりに見た老犬はひと回り小さくなって 歩くにも後ろ足がおぼつかない様子でよたよたと反対方向に歩いていった。 家に着くまで老犬のことを色々考え案じた。 ありえないだろうが、もし家族が許してくれるなら… この手で最後の瞬間を迎えさせてあげたいと思う。 病院にも行って、暖かいねぐらで、ゆったりと余生を送らせてあげたい。 自己満足かもしれないけど… 年老いた犬猫の最期はおだやかであってほしいと思う。
どうかよろしくお願い致します。御家族の理解が得られますように。
保護した子猫と、先住猫サブとの愛の綴り。 そう…あの子猫(推定三ヶ月)をはじめて見たのは、一月の寒い時期でした。 私が住んでいたアパートの部屋の前で、大きな声を張り上げて鳴いていました。 ふと、飼い主がいる子猫が迷子になったのか?はたまたノラ猫さんの母猫と はぐれてしまったのか?それとも母猫が最悪な事態で子猫の居る所に帰れ ないのか、そんな事が私の頭の中をよぎりました。永遠と続く子猫の叫びは、 母親を呼んでいるように聞こえました。これを境に朝はやく毎日その場所に来 て、母親に呼びかけるに半狂乱のように長い々い間叫び続けていました。 そして誰も迎えに来てくれないと悟ると姿を消し、また次の朝来ては長い間、 鳴き叫ぶのでした。そんな子猫の姿を見てきて不敏で痛たまれない気持ちにな ったのは勿論ですが、保護してうちの子にしたくても、すでに先住猫が三匹居 ました。それはよいのですが、その中の一匹(サブ)が問題猫で、子猫が来たら 酷い攻撃を加えるような子なので、心の底からとても心配でした。しかし、 これから益々いてつく厳しい寒さがやってきます、雪も降るかもかもしれま せん。風邪も引いているようです、一刻もはやく保護しなければなりません、 さぁ、いよいよ保護活動の実行にうつります…続く。
×母親に呼びかけるに。 ○母親に呼びかけるように。
続き、カモーン
556 :
553 :2007/02/02(金) 10:48:58 ID:psR4xgkp
>>553 です。
>>555 さん、どうもです。
これから猫共の様々な展開が繰り広がるのですが、長文になりますので、
都合で直ぐ書けないのが残念です。ちんたらして申し訳ありませんが、
おりをみながら『続く、続く』で語っていこうと思います。ちなみに一言。
最終的には保護した新、子猫(モコ)とサブとの!!!壮絶なバトル!!!
しかし、病気と戦いながらいつしか二匹は…
557 :
553 :2007/02/02(金) 11:40:08 ID:KfJbRyAj
>>553 です、続き。
さて、保護開始!!これが一筋縄ではいかず、側に行くと距離を置いて逃げる子
でした。作戦を練り、私の住んでるアパートの敷地に誘導させるため、
ドライフードで敷地内に来てもらうため、『カリカリ撒き』道案内作戦開始!!
お腹も空いていたのでしょう、食べながら敷地に入って来ました。
最初の捕獲が(好きな言葉ではないが)失敗すると長期戦になると思い、寒いだろ
うし、敷地に小屋を作りその中にカリカリと猫ミルクを入れ、私の顔を認識させ
るため、脅かさないように毎日私の顔見せをしていました。そしてとうとうその
時がやって来たのです!!
小屋に入ったのを確認、バリケードで出入り口を塞ぎ、押さえながら小屋ごと
部屋へ運びました。動物病院では深刻な風邪でもないと言う事で、注射と薬を出
されて、この時点では取り合えずホッとしました。部屋に帰るとお猫チンピラの
『サブ』のお出迎えです(汗;汗;汗;
続く。
ちょっとドキドキ なんか紙芝居見てる子供の気分w
続きが来ないので、場つなぎに知人に聞いた話しを… 知人はポメラニアンを飼っていました。 自転車の籠に入れて、ちょっと買い物をしている隙にいなくなったそうです。 多分盗まれたんでしょうけど、知人は警察や保健所に電話し、 貼り紙を沢山作ってあちこちに貼らせて貰ってたそうです。 何ヶ月たっても行方が解らず、半ば諦めていたそうですが それでも保健所に週に1回は電話することはしていたそうです。 半年くらいたって、保健所から連絡が来て 知人の犬らしき犬が二日前から収容されているというので 知人は会社を休んで保健所に出向いたそうです。 「あの部屋にいます」と言うので犬が何頭もいる部屋を覗いたら、 部屋の隅っこに、知人のポメと雑種の犬が二匹くっつきあうように寝ていたそうです。 保健所の人が言うには、二日前に保健所のそばに 二匹一緒に紐でつないであったそうなんです。 知人の犬を盗んだ人がどういう経緯で犬を手放し、 何故その雑種犬と一緒に捨てられたのかは謎です。 知人は、その雑種犬も一緒に引き取りました。 辛い境遇の中で芽生えた友情とでもいうのか、 二匹はとても仲良しになっていたそうです。 今も知人の家で、二匹は元気に暮らしています。 この話しを知人に聞いた時に、 「そんなことってあるんだねえ。犬にも神様っているのかなぁ」 と非常に嬉しくてたまらなかったです。
テス
561 :
553 :2007/02/10(土) 05:58:01 ID:qSYCepJd
!!!解除キタコレ!!!
…
>>557 を書き込んだ後、悪禁の巻き添え喰らって、今の今迄、
『続き』を続行できませんでした。m(._.)m
ヤレヤレ…
562 :
553 :2007/02/10(土) 07:10:05 ID:la9elrFa
>>559 再びポメちゃんと再開できた事、なにより嬉しい限りです。怪我等もなかった
ようで?安心しました。読んだ内容で、一緒に寄り添うように居たワンちゃん
とポメちゃんを引き裂くのは酷な気持ちでした。が、知人の方の理解力と
慈悲心で、この子も引き取って自分家の子にして下さった。感謝の気持ちで
一杯です。またこうして、氷山の一角から一匹のワンコが救われました。
知人の方、ありがとう。二匹が今も元気に暮らしてる、こちらも幸せを感じ
ます。559さんの動物に対する穏やかな優しさも伝わってきます。
563 :
553 :2007/02/10(土) 07:45:28 ID:C5f9uIeQ
さて、さて、さて、続き。 ここで我が家の登場猫共を紹介します。 モコ(当時三ヶ月位・♂ 顔下半分と腹のほうが白色、 顔上半分と頭、背中、尻尾、足の真ん中上以上が グレーぽい虎模様) 最初、女の子だとばかり思ってたので、保護する前から 勝手にオニャノコ名を付けていた。オシリがモコモコしてたので、 『モコ』と命名。 性格(攻撃性が無く、ヤンチャ。飼い主にも猫仲間にも明朗穏やか。
564 :
553 :2007/02/10(土) 08:41:48 ID:vkmD/s6h
さぁ、お猫チンピラの『サブ』の紹介ですよ。
まぁ、猫はやる事なす事個性的ですが、おチンピラサブはお猫個性を超越した、
変わり種!!
サブ(当時五歳位・♂模様と色はモコちゃんとソックリそのまま。
性格(飼い主には本当に素直な良い子(笑)しかし、一旦猫同士となると好き
嫌いが禿げしく、敵と見なされた猫には子猫と言えども容赦しない
『暴れん坊将軍!』新参猫も狙われたら最後?壮絶なお猫プロレスが
はじまってしまいのです(時間がある限り見張っていて、止めに入っています
(私の他に、もう一人(ニンゲン)居ます)
しかしながら、こんなサブでも愛敬のある『まんが』のような面白いヤツなん
です。長い期間を経て二匹は仲良しになるのですが…
>>557 の『続き』は何時書き込めるか判りませんが、なるべく早くに綴りたい
と思います。
565 :
553 :2007/02/10(土) 10:02:23 ID:KL59HbYy
>>557 、続き。
お山の大将サブを遠まきにして、モコちゃんをコタツに放しました。
???、誰か(猫)居る!?背をこれでもかっという程低くし、緊張しまくり
まくる怖い者見たさのサブ!!(一皮むけば臆病で、度胸魂も無い上っ面の強い
七変化のごとく、最強のごまかし強猫の情けないサブ!コタツに向かって
お得意のカメレオン歩き開始!行こか戻ろか、戻ろか行こか!
前進、後退!前進、後退!を繰り返しながら、狭いであろう部屋のコタツにやっ
との思いでたどりり着いた『おサブ!』…っ何とモコがその気配でコタツから
顔を覗かせました。その瞬間、威嚇叫びをしたと同時に、見事に高く々空中
に舞い上がって、まるで体操選手のような『新月面宙返り!』ヒネリを加え
て無事着地に成功したアッパレおサブなのでした。
『訳の解らない子猫との未知との遭遇です!』さぞビックリしまくった事で
しょう。くったくのないモコちゃんがサブに近ずいて行きます、制御しよう
と思った瞬間、サブの本気モード全快!!容赦の無い!!!!!猫パンチ炸裂!!!!!
続く!
566 :
553 :2007/02/10(土) 11:59:08 ID:oxjb4YsZ
続き! 『あっあっあっーー』モコがヤられる!!と思った時、モコが何とどこから くるとも予測のつかないサブのパンチを、早業のごとく前後左右機敏に反応し ながら避けマクッテるではないか!凄い、反射神経バツグンの軽業師モコ助。 ことごとく当たらない自分のパンチに苛立ち烈火のげとく興奮するマヌケな サブのシン。モコは度胸がある、負けてはいませんでした。サブにパンチを お見舞いするモコ!何とことごとく当たるお返しパンチ、 『こんなはずしゃなかった!』さすがのサブも退散姿勢に入りました。 そして、あんなこんなで、このような状態が一年位続きました。そんな時 アパートの建て替えで引っ越す事になり、モコと先住猫三匹と新たな新居 (アパート)へ。臆病でおっかなりやのサブはパニック状態、引っ越しの慌ただし い中、飼い主の不注意で外に逃走してしまいました。 『迷子になったらどうしよう』『事故等にあったら…。』しかし、運よく 何時間立ってもアパートの前の宅の敷地に居ました。迎えに行っても逃げる ばかりです… 続く。
567 :
553 :2007/02/10(土) 13:16:02 ID:mFHovT+Y
続き。 遠くに行かない様子を確認?した私達は、ドアの横にカリカリと水を置きました。 その後も確保できず、日がどんどん過ぎていきました。仲間の(仲良しの 先住猫トラ(♂全黒トラ模様・当時長老)とアタオ(♂全赤トラ模様・中老)を 外に出したら安心して一緒に帰って来るかも知れません?…賭けでした、 それを実行しましたが、一緒に戻りませんでした。何時目の届かない所へ姿 をくらませてしまうか、気が気ではありません。そんな時、モコが外へ 出ました。モコはサブにどんなに攻撃されても、何故かサブの事をお父さん のように慕っている子でした。そして有り得ない事が起こりました。 何と、モコの姿を見るとサブがモコにすりよって来たのです(唖然)そして 不安におののいてあるサブを慰めるように『大丈夫だよ、怖い事ないよ』 って言ってるような雰囲気で暖かくサブに接していました。その雰囲気に 落ち着きを取り戻したサブは、成猫と言うよりも、子猫が親に甘えるように、 モコに頼りきっていました。その光景は強烈に今でも瞼に焼き付いています。 そさて何度も々も振り返りながら、サブを導くように部屋に連れ帰って 来たのです…これをキッカケに二匹は一気に急接近し、仲良しこよしになる のです。そして平和な猫同時の日々が過ぎていきました。 しかし、モコに思いもよらない悲劇が…。その時とったサブのモコに対する 献身的な(行動)深い愛情に感銘し… モコの悲劇については、次回詳しく語ります。大丈夫です、ここは感動話し をするスレです。悲劇の後々にはハッピーエンドが待ってます。 続く。
568 :
553 :2007/02/10(土) 13:20:11 ID:mFHovT+Y
×そさて何度も々も ○そして何度も々も
569 :
asglld ◆qS0fugLT3o :2007/02/18(日) 07:00:29 ID:CWsk9DK5
俺が5歳の頃、親戚からいただいた子犬が我が家にきた。 チビって名前でさ すげぇかわいくて兄弟四人で毎日面倒見た。 両親共働きで、幼稚園からバスで帰ると誰も居なくてすごい寂しかったけど、兄貴達が帰るまでの間チビが居てくれて楽しかった。小学校に上がって引っ越す時、一緒に車の中で寝た。今思い出すとそんときの感覚を体が覚えてる。 けれど5年生の時、チビと別れた。 両親が別居する事になったからだ。全員母についていったが、チビは父が引き取る事になった。けどチビが忘れられない俺はちょくちょくチビに会いに行った。 だんだんと体が衰えていくチビの姿を見て、正直かなしかった。そして高校1年生の時。チビはこの世を去った。 10年間はちょっと短いよな。もっと長生きして欲しかった。けどそんなお前から大切な事学びました。 お前が居て楽しかった 大切に思う大切さを知った 本当に出会えて良かった 命の重さを知った 10年間の日々をありがとう
570 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/18(日) 07:05:49 ID:VuA38yvF
つい先程、別スレにて、昔飼っていた猫の『チビ』について書き込みました… 偶然ってあるんですね。。
571 :
asglld ◆qS0fugLT3o :2007/02/18(日) 07:13:33 ID:CWsk9DK5
マジですかwどの板でしょうか??気になる。
572 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/18(日) 07:25:20 ID:P4CQC5WG
。・゚・(ノO`)・゚・。イイハナシダナ ウエエエーン 俺が可愛がってた猫さん思い出した。(T0T)
573 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/18(日) 07:32:56 ID:VuA38yvF
『最愛のペットへ〜』ってスレにて書き込みさせて貰いました。 違う場所で違う猫なのに、同じ「チビ」について書かれた事。不思議な偶然ですね。それもまた猫が呼んだ必然なのでしょうね。
>>573 ありがとうございます^^
いやぁ日本全国きっとチビさんは沢山いるでしょうね。
でもこんなところで出会えたのは本当に偶然っていうか……。やっぱり動物好きって素敵です
575 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/18(日) 08:07:33 ID:VuA38yvF
こちらこそ駄文、読んで下さってありがとうございます。 犬、猫etc…動物は人が忘れかけた純粋なモノを再度、伝えてくれるんだと思います。 貴方を含め、動物好きに悪い人はいないのかな?w
576 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/18(日) 08:44:10 ID:/wviH43i
一昨年の12月23日の朝5時半(今でもはっきり覚えてる)に車かバイクかに轢かれたであろう白猫を保護した。 前足やあごの辺りは血で真っ赤に染まってて意識も朦朧としてた。 すぐに見てくれる病院を探したが時間外に見てくれる病院は見つからなかった。 病院が開くまでの約3時間ずっと看病してた。しばらくはダンボールの中で じっとしてて息も荒かったが朝8時くらいに突然ダンボールから出て足に擦り寄ってきた。 さっきまで目もうつろで小刻みに震えていて呼吸も荒かったのに嘘のように元気だった。 脳震盪かなんかで意識が朦朧としてただけだったんかなと思い少し安心して病院が開くのを待った。 その間も元気に甘えてきたり後をついて歩いてきたりしてた。
577 :
576 :2007/02/18(日) 08:44:47 ID:/wviH43i
9時前になり病院に出かけた。頭を強く打ってるので精密に検査することになった。 結果が出るまで時間がかかるということで結果が出るまでの間にペットショップに出かけた。 猫のトイレやえさ箱など一式買い揃えた。それからしばらくして病院から電話が来た。 検査結果が出たんだなと思って電話にでると猫が亡くなったという内容だった。 信じられずに急いで病院に行った。そこには冷たくなった猫がいた。毛はまだ血で染まってる。 獣医が言うには脳の損傷が激しくここまで持ったのも奇跡だと。 信じられなかった。病院来る前は元気になってたじゃないか。だからもう大丈夫なんだと思ってた。 獣医がなにかミスをして死んだんじゃないかとも思うくらいだった。 これから一緒に楽しく過ごせると思ってたのに・・・。 冷たく固まった猫を抱き家に連れて帰り血で染まった体をきれいにして火葬した。 24年生きてきた中で一番泣いた。病院行く前に元気に甘えたりしてきたのは恩返しだったのか? 何もしてやれなくてごめんな。ほんとに少しの時間だったけど甘えてきてくれて嬉しかったよ。 天国で元気に暮らせよ。
看取ってくれる人に感謝したんだね (;ω;)
>>576 辛かったですね・・・
自分を助けてくれようと頑張っているあなたに感謝し、
そして甘えたかった、温もりが欲しかったんでしょうね。
何もしてやれなかったなんて、絶対そんな事ないよ!
冷たい道路でひとりぼっちで死んでいく野良猫達もたくさん居る。
あなたの優しい気持ちは十分猫ちゃんに伝わったよ。
581 :
悩める人へ :2007/02/19(月) 11:39:14 ID:YctmWSKG
保健所から 救って 救われる不思議さよ
>>576 猫ちゃん、本当に嬉しかったと思いますよ
私も、半年前に事故にあったのか、下半身が血だらけで後ろ足をだらんとさせて、
前足だけで必死に道路わきを這いずっていた猫を見つけた。
病院に連れて行く間にどんどん元気が無くなり冷たくなっていった。
頭を垂れてぐったりしていたが私の手を一生けんめいペロペロしてくれた。
輸血をしてもらい、生死の境をさ迷ったが一週間で退院。
一生下半身付随と言われ、おしっこ垂れ流しでオムツを購入したが
毎晩マッサージとリハビリをしたおかげか、トイレも自分で行けるようになり、
4足歩行も出きるようになったよ。(´;ω;`)
今ではジャンプ、かけっこ、なんでも出きるウチの暴れん坊将軍だよ。
この子は私が風邪で寝込むと側から離れない。
私が泣いているとアチコチに体をぶつけながら走ってきて体をスリよせてくる。
>582 よかった 暴れん坊将軍ぬこタンと末長くお幸せに!
乙! (;ω;)
>>582 よかったね!
マッサージとリハビリのおかげだと思うよ。
ぬこも
>>582 さんも頑張った成果だね。
うちの子も轢かれて頭パックリ割って倒れてた子猫だったのよ。
半身不随になるかもって言われてたけど
ちょっとバランス感覚悪いのと走りがスキップみたいになる以外は元気!
先住ぬことも仲良く遊んでます。
先住ぬこも病気で死にかけてた子だったので
動物の回復力に毎回驚いてます。
頭パックリって、
ぬこさんも
>>585 さんもがんばったなぁ
587 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/21(水) 19:44:06 ID:CVwDhWrE
みなさんの書込みを読んでいて書きたくなりました。長文ですみません。 今、白黒のかわいいオス猫を1匹飼っています。いつも私の後をついてくるほど なついていて、よく寝転がっている私の上にのってのどをゴロゴロ鳴らしています。 こうしてコイツを見ているといつも小さいころ飼っていた猫のことを思い出します。 名前はリン、目がとても大きいメスのシャムでした。 まだ飼い始めのころ、ペットの扱いに慣れていない私は強く抱きしめすぎて嫌がっ ていつも私から逃げていました。 それを見て腹が立ってついいじめたりもしていました。 それから8年程たちリンが居るのがあたりまえになっていた頃、リンも小さい頃の ことを覚えているのか気が向いた時にしか私の方へはきません。私も寄って来たと きに何回か撫でてやるくらいしかしていませんでした。 ある夜、リンが夢の中に出てきました。周りには景色がなく真っ白でした。 リンはあぐらをかいている私の膝のところにちょこんと前足を乗せてとても せつなそうな声で鳴いています。 後ろの方には何匹もの猫が列をつくってどこか遠くの方へ向かっていました。 夢の中の私はなぜか全てを知っているようでリンに早く他の猫たちといっしょ に行くように促していました。 そのたびにせつなそうな鳴き声でないていました。 とてもうれしかったのを覚えています。 明くる朝私は夢のことはすっかり忘れていました。 リンがいないことにも気にもとめずにいました。 リンを見つけたのは起きてだいぶたった時でした。 家の直ぐ前にある道端に死んでいました。 悲しいはずなのになぜか涙がでませんでした。 リンが生んだ子が病気で死んだときはあんなに散々泣いたのになんて冷たいヤツだ と自分自身に思いました。 夢のことを思い出したのは翌日でした。 こんな私でもまだいっしょに居たかったのかと思うと涙が止まらなくなりました。 そういえばリンが死ぬ前日何度も私の傍に来て私の方をじっと見て鳴いていた。 そういえば最近ずっと私のところによって来ていた。 もっと遊びたかったんだろう。 別れが近いこと気づいてあげれなかった。 もっと撫でてあげればよかった。 もっといっしょにいればよかった。 もっと遊んであげればよかった。 後悔しても仕方ないことを何日も悔やんでいました。 夢は単なる偶然だったのかもしれません。 でもあの夢のことを思い出すと今でも涙が止まらなくなります。 今私の傍に居てくれるコイツにはそんな思いはさせたくありません。 今からもこれでもかというくらい可愛がってやります。 天国でリンが見ていたらヤキモチ焼くだろうな。
やきもちやかない なぜならそれはリンだから 気ままなねこは性別も変えます
589 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/22(木) 01:55:32 ID:1LnmKYc4
まさに毛皮を着替えてきたぬこだ。ぜったいそうだ。
>もっと撫でてあげればよかった。
>もっといっしょにいればよかった。
>もっと遊んであげればよかった。
オカルトになるけど、人間を助けたり、人間に『 気付き 』を教えた動物は
亡くなってからもとても徳の高い動物になるらしい。
生まれ変わっても元の飼い主さんのところに来たり、
恵まれた環境で愛情のある飼い主と人生を共にしたり、
その子を必要とする人の所に現れたり、
そのまま元の飼い主の守護の魂としていつも側にいたりと。
きっとリンちゃんは形を変えて
>>587 さんと一緒にいるよ
もちろん、このスレで愛された多くのペットたちも。また出会えるよ!
591 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/22(木) 15:02:44 ID:hT7UEzdQ
みなさん暖かい言葉ありがとうございます。 ずっと心にひっかかたような思いがあったのですが、書き込ませて頂いて なんかすっきりしたような気がします。 今飼っている猫も運命的といったらかなり大げさですが、友達から捨て猫が3匹い るけど飼わないかって言われて、正直一人暮らしだから仕事に行っている時さしが るだろうから飼う気は無かったので断ったのですが、1匹だけどうしても貰い手が 無いからどうしても飼ったほしいということだったので仕方なく飼いました。 先に貰われた2匹は同じ人が貰って行ったそうです、なんで1匹だけ残すんだよ、 かわいそうだろうと腹が立っていましたが、こいつがリンの生まれ変わりでまた ここに来たかったんだとしたらその人にも感謝しなければいけないですね。 確かに昼間は仕事で寂しいおもいをさせていますが、今はもう飼ったことを後悔し ていません。 毎日、ヒール(今の猫)に癒されています。
592 :
1 :2007/02/22(木) 15:53:45 ID:eb/W8zOF
うちの母はきれい好きで、動物が苦手で、子供のころから 私がペットを飼いたいと言うと「絶対ダメ!」と言われ続けていました。 でも、公園で捨て犬を見つけてしまった私は もう大人で、犬のゴハン代も稼げるし、世話もきちんとできます。 母は渋々折れたという感じで、「じゃあ庭で飼うんだったらいいよ」 と言ってくれました。 そうしてうちにやってきた雑種犬のクッキー。 母との約束通り、クッキーの世話は私がしていましたが、 私は昼間働いてるし、母は専業主婦。 なんだかんだ言ってもクッキーと一緒にいる時間は母が一番長いのです。 クッキーは穏やかで人なつっこい子でした。 情が移ったんでしょうか、真冬の寒い夜など、母がそわそわして 母「クッキー寒くないかね」 私「そりゃ寒いさ。一応毛布とアンカ入れたけど」 母「こんな寒いのに、それくらいで大丈夫かね?凍死しないかねえ?」 私「・・・そりゃ、家の中に入れたら、あったかくして眠れるだろうねえ」 母「・・・・・」 その日、クッキーは玄関に敷いた毛布の上で寝ました。 母は、そんな風にしてだんだんクッキーを家族として 受け入れていったように思います。 そのうちクッキー用のおやつやオモチャが増えていきました。 「たまたまスーパーで目に入ったから」と母は素っ気なく言ってました。 昼間、母がクッキーがどんな風に過ごしていたのかは分かりませんが クッキーが家の中にいることが増えました。 母はクッキーの散歩にも行くようになりました。 それまで家にひきこもって、家事だけしてた母に犬友が出来ました。 朝晩クッキーの散歩する私より、犬友が多かったほどです。
593 :
2 :2007/02/22(木) 16:19:06 ID:eb/W8zOF
母がクッキーのことを完全に受け入れた頃、 母が倒れました。脳梗塞でした。 最悪の事態は免れたものの、麻痺が残りました。 入院してる間、私はできるだけクッキーを連れて 母の見舞いに行きました。 病院内は動物ダメだから、病院の外で会いました。 クッキーに会うと、本当に嬉しそうな顔をするんです。 クッキーも車椅子に乗った母の膝に顔を乗せて、甘えます。 今は母も退院して、 「リハビリ」と言いながらクッキーの散歩に行ってます。
クッキーGJ! ( ^ω^)
>>593 良いお母さんですね。本人(お母さん)は動物苦手だと思っていただけで、
潜在的には動物は苦手ではなかったと思います。根っから苦手なら、
クッキーちゃんと初めて出会ってから、今日(こんにち)に至る迄の
クッキーちゃんに対する愛情はなかった(湧かなかった)と思います。
お母さん、危険ない時期を乗り越えられて本当に良かったです。
クッキーちゃんもお母さんが大好きなんだなって事が伝わってきます。
今ではクッキーちゃんがかけがえのない存在(家族)になっているのですね。
辛いリハビリも愛しいクッキーちゃんがいる事で、強い励みになると思います。
596 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/22(木) 21:26:39 ID:AA8Oueik
×危険ない時期 ○危険な時期 593さんのお母さんに対するさりげない (押し付けがましくなく自然)行動に感動! (お母さんさんの心中を察して、院内は入場禁止なのに、外ででも会わせて あげようと言う心使い素敵ですね。 心、豊かな593さんとお母さんちの子になれて(保護されて)幸せな ワンちゃんです。我々も犬猫さんから癒されて幸せです。
597 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/22(木) 21:46:44 ID:kcsCOjuv
。・゚・(ノд`)・゜・イイハナシ。死んだ犬さん思い出した。
598 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/22(木) 23:10:26 ID:3ry+erpk
>>598 久しぶりに読んで また泣いてしまったではないかっ!
。・゚・(ノД`)・゚・
>>593 その後お母さんは大丈夫ですか?
なんかちょっと感動してしまいました
601 :
593 :2007/02/23(金) 13:20:50 ID:rgE7Lb9W
>600 母は、まだ通院しながら血をサラサラにする薬を飲んで リハビリにも通っています。 身体の半分に軽い麻痺が残ってて、完全元通りとは行きませんが クッキーの散歩はゆっくりなら一人で行けるんです。 私が行く朝晩の散歩はクッキーの運動で、 昼に母が行く散歩は、母のリハビリを兼ねて クッキーや母の友達に会うための散歩です。 麻痺が残って母がガックリ来たらどうしようと心配だったけど クッキーのお陰でそれもあまりないようで。 結構前向きみたいなんですよね。<母 縁っていうのはほんと不思議なもんだなぁと思います。 あの時もし私が捨て犬を拾わなかったら。 母とクッキーの出会いがなかったら。 今頃母はどうしてたんだろうって、時々そんなこと考えますね。
602 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/24(土) 13:41:35 ID:Cri3Hpeb
>>601 うちの母は半身不随でもう歩けません、リハビリさせようとしたんだけど
全然その気になってくれなくて。
正直クッキー君のようなペットが居てくれている593さんがうらやましいです。
やっぱり麻痺で苦しんでいる母を見るのはつらいです。
本人の治そうとする気持ちに比例してリハビリの効果が現れると聞いたことがあり
ます。
593さんのお母さんはきっと直ると思いますよ。
がんばれクッキー・593さんのお母さん。
そこでぬこの出番ですよ
↑ ×もうひつつの命 ○もうひとつの命
>604 痛かったろうに、苦しかったろうに…(涙 今頃飼い主さんと一緒に虹の橋を渡っていてくれればいいな。 話し変わるけど、うちの犬が散歩に行く小さな公園は 線路沿いにあります。 公園内ブラブラしてたら突然若い女性に話しかけられました。 女性「あの、雑種のわんちゃんが一人で歩いてるの見ませんでしたか?」 私「は?いえ、見ませんでしたけど」 聞けば、その女性は通勤のため電車に乗っていたところ 線路沿いを飼い主なしで歩いていた雑種犬を見かけたそうです。 それでほっとけなくて、すぐ近くの駅で降りて、 犬を見た辺りをずっと探してたそうなんです。 私も一緒に探してあげたかったけど、用事があって無理だった… その女性は「もう少しそのへん探してみます。どうもありがとうございました」 とぺこりとお辞儀をして去っていった。 犬見つかるといいな… あの優しい女性が遅刻しても職場でひどく怒られないといいな… そんなこと考えながら帰りました。
迷い犬や事故に遭った犬や猫をどうしても 放っておけない人って、いるんだよね。 もう一生の仕事みたいにさ。 ハタから見てて頭が下がると同時にとてもしんどい事だと思う。
>>598 やられた。。・。・゚・(ノД`)・゚・。・
スーパーの前の歩道で、産まれて生後何ヶ月っていうか何週間? と思われる野良の子猫が「ビャービャー」泣きながら道をゆっくり這うように歩いてた。 目やにも凄くてほとんど目が開かない状態で、艶のない毛並み、 見るからに病気っぽい猫だった。 でも本人(猫)は必死で誰かに助けを求めてる様子だった。 通行人はだいたいみんな 「どうしたのかな?」「可哀相に…」と言う顔してたけど 人それぞれの事情もあるし、みんな見てるだけで。 私はそのときベビカの赤ちゃんと子犬を連れてた。 勇気出してその子猫を抱き上げたのはいいけど、 すごく下痢してるらしくて手にウンチがついた。 ティッシュとか持ってなくて、ど、どうしよう…と。 子猫が何か悪い病気に感染してたらヤバいかな、と。 私一人だったらウンチくらい全然平気だったんだけど。 また子猫を地面に下ろした。でも去ることもできず 立ちすくんでじっと子猫を見てるしかなかった。 その時、背の高いおんなのひとが走ってきて スーパーでタオル貰ったか買ったかしたらしく、 それに子猫をくるんで 「よしよし、もう大丈夫だよ。病院行こうね」 と子猫に言いながら抱き抱えて去っていった。 家に帰って手を洗いながら、あの女の人に頭さがる思いだった。 あの時の子猫が、あの女の人の元で今も幸せに暮らしているといいな。
611 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/27(火) 17:03:54 ID:3aMGOdpa
私の会社の人が昔、ポインターを飼ってたらしいです。 躾教室まで入れたんだよ。って話てました。 そして、その会社の人と、ポインターと一緒に山にドライブ にいったそうです。 そのポインターはよほどうれしかったのか、大興奮して、 すっとんで行っちゃったそうです。 それからどうしたの?つて聞いたら、探すのめんどくさいし、 1時間ぐらいまってたけど、もどってこないから、捨ててきた。 ゆうこと聞かないし、丁度よかった。 って、笑いながら話してました。 私は、あまりにも頭きてしまい、つい (だから、あなたも奥さんに捨てられたんだよ。最低だね。きみ・・) といってしまいました。 笑っていえる話なのでしょうか? 私も犬を飼ってるのですが、本当にありえない話です。 そして、そのジジィは、 以前会社の下で、ノラネコが扉に挟まってしまい。 私と友達が野良猫を助けにいったんです。上の方にいたので、 背が足りなかったので、近くにいたそのジジィに頼んだところ。 「いやだよ。汚いし、、しょうがないじゃん。ほっときなよ。 おせっかいなんだから」 と言われました。 結局、はしごを近くの人に借りて救出できたので、そのニャンコは 大丈夫だったんですけど。 それ以来、正直見る目が変わってしまい、毎日顔あわせてるのですが、 まったくしゃべっていません。 というか、私の言い方が相当むかついたみたいで ジジィが毎日私に意地悪をしてきます。 それ以上に、私もチクチクどころか、すごい、、いじめてしまってます。 おじさんだし、我慢しなければ・・・って思ってるのですが。 どうも・・・無理で・・・ あっ、いじめっていっても暴力とかじゃないですよ。 でも、どうしても許せなくって。。。。 私も大人げないですよね。 なんか、長く書いてしまって。すいません。
(´;ω;‘) 感動し・・・・・・ ∧_∧ クワッ! ∩`iWi´∩ しねえよっ!!! ヽ |m| .ノ |. ̄| U⌒U
613 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/28(水) 03:39:49 ID:SOAmM11F
>>610 赤ちゃんと子犬連れじゃ仕方ないよ。そんな状況じゃ私も助けなかったかも。でも助けてくれた人がいて本当に良かった。
614 :
わんにゃん@名無しさん :2007/02/28(水) 03:46:31 ID:SOAmM11F
>>611 そのじじぃは何に対してもそんな考えだろうから、いやみは真実だったからムカついてんだよ。人徳ゼロだろうから、ほっといてもいつか泣きを見ると思うよ。だけど腹立つね!
>>611 絶対いい死に方しないね、そのじじぃ。
山に犬連れて猟に行く人で、犬が骨折とかしたら
そのまま捨ててくる人がいるとは聞いたことがある…(涙
勿論ハンターみんながみんなそういうわけじゃないだろうけどね。
>>610 心配して立ちすくむあなたの前で、哀れな子猫を保護してくれた方が現れて、
良かったですね。感無量です。
>>611 ったく、胸糞悪いじじい、ぶん殴りたい衝動にかられた!
冷酷非道なじじいが地獄に堕ちますように!!!
617 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/02(金) 09:15:53 ID:RwQECWn3
質問させてください。 みなさんが言ってる虹の橋とは何ですか? 何かのお話に出て来たものでしょうか?
619 :
617 :2007/03/02(金) 10:09:42 ID:RwQECWn3
>>618 さん、ありがとうございます。今読みました。私も亡くなった犬に虹の橋で会いたい(;_;)
620 :
618 :2007/03/02(金) 10:25:45 ID:Y+PPBbFI
>>619 会いたいですよね!きっとワンちゃん、貴女の事を待っていてくれますよ。
621 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/02(金) 12:12:31 ID:yZzj+kt8
会いたいけど、早く成仏してゆっくり休んでほしい気もする。
グロ廚
泣ける話ではないんですが、凄く感動したこと。 うちの犬はビーグルと柴犬の雑種で、子犬の頃からオドオドした性格。 散歩中に他の犬を見ると私の後ろに隠れるし、吠えられようもんなら尻尾を 腹にペッタリくっつけて私にしがみついて暫く離れない。 犬でここまで臆病なのは見たこと無かったが、捨て犬だったので、ひょっと して昔怖い思いをしたのかもしれない。 ある日散歩をしていたら、どっかの飼い犬(柴犬)が紐をひきずって一匹で 歩いていた。多分散歩中に逃げたか、繋いでる紐が取れたんだと思う。 無論うちの犬は私の背後に隠れて出てこなくなったが、その柴犬、牙むき 出して凶悪な顔で唸りながらこっちに来る!! 柴犬は私から一メートルくらいの距離で止まったが、以前唸っている。 私も怖くなって逃げようとしたが、こっちが動くとあっちも飛び掛ってくる 気配がした。 どうしようどうしようと立ち尽くしていたが、いつまでもそうしている訳に もいかないし、意を決して一歩後ずさった。 途端に柴犬、吠えて飛び掛ってきた。 噛まれる!! と思った瞬間。 「ガウゥッ!!」 さっきまで私の後ろで震えてたはずのうちの犬が私の前に出てきて、柴犬に 向かって吠えた。うちの犬は何をされても吠える事なんか絶対無いのに。まし て他の犬の前に立ちはだかるなんて、絶対できないような子なのに。 飼い主の私でさえ見た事無いような怖い顔で、ウーッと唸り続けるうちの犬。 柴犬はうちの犬のその形相に恐れをなしたのか、急に尻尾巻いて逃げてった。 柴犬が見えなくなったところで、うちの犬はいつもの情けない顔に戻って私 にしがみついてきた。これまでに無いくらいにガクガク震えてた。 そんなに臆病なくせに、柴犬を追い払ってくれたのが嬉しくてたまらなかった。 家に帰って家族に話しても「うちの犬がそんな事できないよ」と誰も信用して くれなかった(笑)。 元々外飼いだった彼女は、今年十三歳のおばあちゃんになり室内飼いになった。 家族の中で一番好きな父にべっちゃり甘えて暮らしてる。 私しか知らない勇敢な一面を持った彼女が天寿を全うするまで、家族みんな で可愛がってやろうと思う。
その後の柴犬が心配…
本宮伸子さんの言う消化酵素が熱で壊れるって、生肉の事でしょう? 生肉推奨の人だから (ちなみに本読みましたが、この方の言っている内容は大型犬向けだと思いました。) ちなみに家の子、結石体質なのに療法食を食べないので、 フードと一緒に、ウォルサムの「メチオニン・タブ」を与えているんですが、 たまに手作り食の日もあるで、 「調理しても良いか」ウォルサム社に聞いたところ、70度以上の熱だと栄養素が壊れると。 メチオニンだけの事かもしれませんが、 フードも60度くらいなら平気なのでは?と思いますが。 作ってる段階で加熱されているんだし。 家の犬が子犬の頃、 他社のフード(メーカー問わず)をお湯でふやかして与えていましたから。
ごめんなさい ↑書くところを間違えました。
>>624 充分泣かせてもらいました…
ナンテ オリコウナノ。・゜(´Д`)゜・。 コワイケドゴシュジンサマヲ マモッタンダネ
柴犬もおうちに帰れたかなぁ。
629 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/04(日) 21:18:51 ID:W3cNWabx
柴犬の過去と未来を思うと ・゜・(ノД`)・゜・。
630 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/05(月) 00:50:16 ID:L1eVSgnX
631 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/05(月) 02:34:12 ID:Aoj9Y+1H
小学生の頃、春休みに父親の単身赴任先(かなり田舎)へ遊びに行った。 そこで野良の雑種犬と仲良くなった。父にせがんで飼う事を認めてもらい、 家に連れて帰った。動物好きの母、兄弟もその犬を歓迎してくれたよ。 あれから長い、長い時間が経った。 あの時拾った犬は老衰で逝き、その娘犬も15歳の時に腎臓病で逝ってしまった。 そして孫娘犬が残った、お利口とはいえないけど愛嬌ある犬。 私は嫁いで実家を離れてしまったけど、帰った時などはちぎれるくらい 尻尾を振って喜んでくれてた。 ある夏の夜、雷に驚いた孫犬はフェンスをこじ開け行方不明になってしまった。 雷が大嫌いだったから、たぶんパニックを起こしたのだと思う。 脱走に気付いた母は、警察・保健所に真っ先に連絡した。 家族みなが心配して探し回った、特に毎日世話してた母は必死だったよ。 私も慣れないPCでチラシを作って母に渡し、スーパーなど人の集まる 場所に貼り情報を待った。 けど、何の手がかりもないまま半月以上が経過した頃には 事故にあったのかも・・もう生きてないかも・・と、半分諦めかけてた。 私は現実主義者、奇跡など信じない人間。 なのに・・・奇跡は本当にあるのだと初めて思った。 隣りの市で営業に回ってた兄が、行方不明だった孫犬を見つけた。 団地内を車で走行中、たまたま似てる犬を遠目に見つけて名前を呼んだら 嬉しそうに駆け寄って来たのだそう。 兄もかなり驚いたらしい、まさか・・を連発してたもの。 実家から発見した隣の市まではかなりの距離があるし、24時間車が行き交う 国道がいくつもある。臆病なあの子が、どうやってそこまで行ったのかは 未だ分からず。 たまたま通りかかった兄が、偶然にも行方不明の愛犬を見つけただけの事。 けど、私にはそれが奇跡に思えて仕方ない。 心配する家族の想いと、家に帰りたいと願う犬の想いが起こした奇跡なのだと。
かみさまはいるお ( ^ω^)
>>631 半年もの間、ワンちゃんよくぞ無事で再会された事、感銘を受けました。
お兄さんの車の到着の(その場所)時間が先にも後にもずれていたら、
似たワンコ(孫ワンコ)を見掛ける事もなかったかも知れない?
お兄さんが名前を呼んで嬉しそうに駆け寄って来た時の情景は心うたれ
ました。
半月な
635 :
1 :2007/03/09(金) 14:17:31 ID:iRv3nUex
感動とはちょっと違うけど・・・ 自分が小学生の頃、白猫(♂)を飼ってた。右目がグリーンで左目が茶色。 母が近所で拾って飼ってたんだけど、祖母(母にとっては姑)が 大の動物嫌いで、すっごく文句言ってた。 でも他の家族は可愛がってた。 その猫がうちの来てから3年くらいたった頃かなぁ、 ゴハン以外、余り家に帰ってこなくなった。(田舎なので外に出入り自由にさせてた) 「外の方が楽しいのかなー?」と母と話してた。 その頃母はパートに行ってたし、私は学校があって、昼間は祖母だけだった。 あるとき私が学校から帰ってきて玄関開けたら、 尻尾をぱんぱんに膨らませた猫がすっとんで来て、 そのまま私の横をすり抜け外に飛び出していった。 「○○、どうしたの!? えっ!?」 ふと廊下を見ると、箒持った祖母が立っていた。鬼のような顔して。 「おばあちゃん、何してるの・・・?(猫に)何かしたの?」 「あ、あの猫が、あたしが後ろ向いてる間にテーブルの上のおかずを盗み食いしてたんだよ!」 まさか。そんなことするわけないよ。 ただでさえ祖母のいる場所には近づこうとしないのに。 それ以来、猫は外猫になった。ゴハンだけは庭に置いておくと 食べてる形跡はあったけど、姿を見せなくなった。
636 :
2 :2007/03/09(金) 14:30:27 ID:iRv3nUex
そのうち、猫はゴハンも食べに来なくなった。 車の少ない漁師町で、なんだかんだエサに不自由しないのと、 その猫は滅法喧嘩が強かったのもあって 外で暮らすのに不自由はなかったのだろう。 でも何ヶ月も姿が見えなくて、さすがに心配してた。 ある時、友達と、船着き場の舟が重なり合って放置されてる場所で 遊んでいた時、 友達「あっ!あの首輪してる猫、△△ちゃんちの猫じゃない!?」 私「あっ!!そうだ!○○〜!おいで!帰っておいでー!!」 2mほど離れた、私には近づけない高い場所で、 猫は前から私を見てたようだ。目が合うと、 「にゃあーん・・・・」と一声鳴いて、すっと姿を消した。 「○○!○○!一緒におうちに帰ろうよ!○○!」 と叫んだが、猫は振り向かずにどこか行ってしまった。
637 :
3 :2007/03/09(金) 14:42:21 ID:iRv3nUex
後に母から聞いた話しだが、祖母は家族が見てないときには 箒で猫を叩いて虐待していたらしい。それを止めると 「汚らしい畜生に食わせる飯はないわ!」と叫んでたそうな。 私子供だったし、実際に虐待してるとは思わなかった。 祖母は戦争時代〜戦後の食糧難を女一人で子供二人を食わせるため かなり苦労して闇のものを売ってなんとか乗り切り、 祖父は結婚してすぐ戦争に行った先で餓死したらしい。 そういうことがあってか、祖母の食べ物への執着というのは もの凄いものがあった。 だけど、だからって猫を虐待してもいい理由にはならないよね。 ○○、ごめんね。私がもっと大人だったら、 祖母に強いこと言えたかもしれないのに。 最後に私にさよならを言いにきてくれたのかな? 何十年も前の、話し。
意地悪婆さんの話は感動出来んなあ
せっかく書いてくれて悪いけど、後味悪い。 感動とは全く逆だね。
感動話じゃないなあ なんかいやーな気分になった
近所に新興宗教の建物があった。その敷地内に小学校四年生ぐらいであろうか、 女の子が三人居た。何やら中央の子が何かを抱いている、犬かな?猫かな? 私は興味津津で見ていた。よく観察していると、何かがおかしい。 皆、おし黙って頭(こうべ)を垂れている。不安にかられ近くまで行ってみた、 「子猫だ!」 しかし、一目見た瞬間、子猫の命のともしびが消えかかっている事に気ずく ダラーンと四肢を垂らし、意識も定かではないようだ。 私は子供達に尋ねた。 (私)「その猫ちゃんどうするの?」 (子供、1)「飼うの…」 (私)「お母さんは飼ってもいいって言ってるの?」 (子供、1)「うん…」 (私)「猫ちゃん具合悪いから、病院連れて行って もらうように、お母さんに言ってね」 (子供、1)「うん、お母さんに言ってくる」 そう言うと、子供達は愛しそうに子猫を抱え、 その場をあとにしました。
子供の言うことだ(お母さんが飼ってもいいと言ったこと)一抹の不安があった。 当時から猫が複数居た家(うち)はこれ以上増えるのは正直キツかった。 子供のお母さんの許可がおりて、直ぐ病院にも連れて行っていただけたら、 ありがたかった。しかし、子供が飼いたいと言っても母親が飼えないと拒否 する ことも念頭において飼うことを覚悟していた。子供達を見送ってから時間は たっていない。病院へ連れて行かなければマズい!。直ぐ建物に向かった。 階段を駆け上がると子供、1が母親といた。子猫の姿がない、 (私)「猫ちゃんどうしたの?」 (子供、1)「お母さんが飼っちゃダメって…」 「○○ちゃん(子供、2)が飼ってもらえるか、聞きに言ってる」 子猫は子供、2の方にいるようだ。
しばし待つことに。そのとき子供、1の母親が私に言った。 「あなたが飼ってあげれば」厄介者(子猫)を押し付けるような 感じの悪い言い方だった。汚い猫とも冷淡に言った… 子供、2がまだこちらに来ない、探しながら子供、2の所在を信者の方達に聞 き回った。 何て言うことだろう、「親子はもう帰りましたよ、」っと返事が戻ってきた。 子猫のことを聞いても誰も知らないと言う。そして、新興宗教のかんぬしさん の息子さんに尋ねた。息子さんは子猫が今いる場所を知っていると言い、 そこへ案内してもらった。子猫の状態は…
また後味悪い嫌がらせの悪寒
案内される間、たずねてみた。子供、2のお母さんも飼えないとのことで、 自分(息子)が案内する所に置いてきた、と言いました。着いた所は小さな 住宅地で、子猫は人の行き来する人家の横で横たわっていました。 「生きているのかな?」虫の息のようです、抱きかかかえようとしたとき 近所の 人であろう二人ずれの女性が、ヒソヒソいっいるのを耳にしました。 何の感情もないような言い方で、「あの猫もうダメだね」 「母親(母猫)も見放して、側にも来ないからね」 どうやら ノラさんの子供のようです。後悔しました、何故あのとき子供達から 渡してもらって、病院に走り込まなかったのか。抱き上げて掛り付けの病院へ 急ぎました。
ヒソヒソいっいる× ヒソヒソ言ってる○
病院で注射を打つと、固そうな便(3cmぐらい) が自然排出された。 注射の刺激で出たのか?獣医師曰く、一度熱が出てその後体温が下がったっと、 言われました。この時期は暖かい季節でした、雨に打たれてその後、 このような状態になってしまったんだろうか?後はこの子の生命力次第です。 うんとも、すんとも言わない子猫を連れ帰り、先住猫達と隔離し、私の部屋で 看病する ことになりました。見た目二ヶ月ぐらいでした。ノラの子猫だったと思い ますが、死が近ずくと異常にノミが付くと聞いたことがあります。 この子の場合、まさしくその言葉が当てはまるような、凄まじいノミ、卵、 ノミの糞で汚染されていました。さぞかし痒かっただろう、それさえも感じ 得ることができないぐらい意識がないのかも知れません。
ノミ取りぐしで取っても取ってもキリがなく、おびただしい程の ノミ、卵、血の糞。洗面器にタオルを引いて子猫を置きました。 身動きしないでグッタリはしていたが、猫ミルクを針なし注射器で口の横から 少し入れると、注射が効いてきたのか飲んでくれたんです! そして 次の日も次の日も飲んでくれました。だか一向に立ち上がれる様子も見受け られず、洗面器生活が一ヶ月と数日続きました。そしてある日、洗面器の中で モゾモゾ動きだしているではありませんか。まだおぼつかない体でしっかりと ゆっくりと 四つ足を洗面器の底に付けて立ち上がったのです。 一ヶ月以上もよく頑張りました、子猫の強い生命力が勝ったのです。 この日を境に目を見張るように元気になっていきます。
赤いトラ模様だったので「アカ」と名づけました。先住達とも直ぐうち解けて 先住達もアカを受け入れてくれました。元気になったアカは大人猫を相手に 遊びを誘ったり、それは楽しそうな日々を過ごしていきました。 アカが 三歳ぐらいになったときのことです。庭で母が犬にご飯を上げているのです。 うちは犬が居ませんでした、聞くと迷い犬らしいとのことです。
うちは四人家族(父、母、姉、私)姉は大の猫好き(犬も好き)父と母は犬猫に 感心はないようでしたが、猫達のご飯はこちらが頼まなくても、365日決ま った時間に上げてくれるような人でした。母は猫の話もしない、ごはを上げる とき以外は猫と接しない人でしたが、猫の具合が悪いと無言でケージに入れて 病院に 連れて行ってくれる不思議な人でした。そして保護した犬に毎日ご飯を上げて いるのでした。ある日、私は犬とスキンシップをしていました。部屋の中で その様子を見ていたのでしょう、サッシ戸を開けて部屋に入ろうとしたとき、 私の腕を目がけて跳びかかり、喰らいついてきたのです。
私の腕に喰らいついたのはアカでした。余りの激痛と深く食い込んだ爪を抜く のに必死です。何とかようやく抜けたとき、窓を閉める間もないくらいの 一瞬の出来事で、私はパニックになり窓を閉める余裕がありませんでした (これは言い訳がましいですね)アカは爪が抜けた瞬間もの凄い勢いで開いてる 窓から外へ脱出してしまいました。
慌てて外に飛び出すが、アカの姿が見えない。探せるとこを探したが 見つけられず、その後も聞き込み、ポスター、チラシ等、手をつくしたが、 有力な情報が得られず四ヶ月が過ぎてしまった。捜索は難航していた、 そうこう しているとき、有力な情報が飛込んできた。アカの特徴にソックリだ! 夕方になると情報をくれた宅の庭で声を張り上げて鳴いているとのこと。 出没する時間に備えて近くで待機、現れたら電話をくれるとのこと。 連絡がきた!
居た!痩せてはいるがどうやらアカのようだ?しゃがんで優しく名前を呼んだ。 一瞬逃げるそぶりをみせたが、警戒しながらヨロヨロと歩みよって来た。 アカだ!見る陰もなくなく痩せ細っていたが、ハッキリアカと確認できた。 私を認識できたのか、頭を撫でるとゴロゴロいいだした。そっと抱いて持参の バックに入れ、 そのまま病院へ直行した。肝臓の数値ガ高く、脱水もひどく、静脈点滴となり そのまま入院。危険な状態だと告げられた。急変したら連絡をくれるとのこと。 明日の面会の承諾を取り、帰路に着いた。
姉には事前に携帯で連絡しており、途中合流して病院へ行ったので、 アカのことは把握していた。一応、両親には事の成り行きを話た。 母が「やっと見つかったと思ったら…」目に涙を一杯溜めながら 「あの子は強いからきっと助かるよ」って言いました。 「明日、お母さんもアカに会いに行くからね」って言ってくれました。 無口な 父は怒った口調で「まだ、死ぬって決まった訳じゃないだろ!」 「母さんのいうようにアイツは強いから帰ってこられるさ」ぶっきらぼうな 言い方でした。気ずかれないように父の顔を覗き込むと、目を真っ赤にして 今にも 泣きださんばかりのようです。私の視線を感じたらしく、勢いよく立ち上が り二階へ行ってしまいました。父も母も猫に対する愛情表現を見せない人達で したが、口には出さないものの、心の中ではいつも心配していたのでしょう。
アカが行方不明になってから発見できるまでの間、母は飼い主探し (色々な手段を使って)をしていました。飼い主さんも現れず情報もない ままでした。とても人なつこく気の優しい犬の里親さんを探さなくては なりません。その後、里親さんがみつかりましたが、面接?をした結果犬を 託せる 方ではないので、断りました。その後は里親さんもみつからず、そのまま うちの子になりました。毛色が真っ白なので(成犬)「シロ」と名付けました。 私と姉と母で相談して、猫たちにストレスを与えない方向で、いずれ室内で 一緒に生活しようと言う結論が出ました。 アカが 入院した次の日の午前中、電話が鳴りました。病院からか?急変したのか? 血の毛が引く思いで電話に出ました。病院からです…
獣医さんが言いました!嬉しい知らせです!持ち直したとのこと。 後はもうしばらく治療するとのことです。様子を見に夕方三人で面会に 行きました。栄養失調でまだまだの状態でしたが、私達に元気よく? 反応してくれました。順調に回復していきましたが、ご飯を食べない とのこと、 食べてもほんの一口だそうです。点滴に入れたビタミンや栄養液だけでは 体力もつきません。獣医さんは「病院だから食べないのかも知れない」 と言い、「好きな物をあげて下さい」と言われ、退院となりました。 自宅に戻り、早速好物の猫缶を出すと少し食べ、日ごとに食べる量が増え 元気な 頃の量を完食するまでになり、それからは目を見張るような早さで元気に なっていきました。もう大丈夫です。
退院してアカが家に戻ったとき「アカ、頑張ったな!」っと優しく 頭を撫でました。正直、父が頭を撫でるなんてことは全くの予想外でした。 一生、そんな場面を見ることはないと思っていたからです。 父は昔から早朝庭に出てタバコを吸う人でした。あいかわらず動物には無関心 のような 雰囲気でしたが、人間大好きのシロは父が庭に出るとそれは嬉しそうでした。 平坦な日々が続いたある日曜日、父が変なことを言いました。 「シロ散歩に行きたがってるぞ!おまえ達が行かないなら、連れてくぞ!」 何だか訳が解りませんでしたが、家族の一員であるシロと触れ合う良い キッカケ だと思い、わざと「今行けないから、お父さん頼む」とお願いしました。 これを境に早朝シロの散歩をするようになったのです。 「早朝の散歩って良いもんだな、ついでにシロも散歩させてやるよ」 言い訳みたいで相変わらず偏屈な父。シロの散歩を通してシロや猫に対して 変化が見られるようになりました。
父は癌でした。何年も前に手術をしましたが、その後の経過はおもわしく ないときもあましたが、日常生活には特別支障はなかったようです。 先の長くないであろう自分に置かれた現実を見据え、心の苦痛の安らぎを 純真無垢な動物、シロにすがったのかも知れません。シロは無愛想な父が 何故か 好きだったが、散歩をキッカケにかわいがるようになってから、シロも 遠慮なく甘えるようになった。無表情でいつも緊張したような顔の筋肉が和らぎ だんだんと穏やかな顔に変貌していった。そんな父の変化が猫達にも通じたのだ ろうか、父に頭を撫でられたりすると、シッポをピンと立てて嬉しそうに している。 無口だった父が家族とたわいない話をするようになったのもこの頃だ。 シロも部屋の中に住むようになり、父にベッタリだ。私達がどんなにかわいが っても父のことが一番好きらしい。そんな父も来るときが来た。救急車で 運ばれ入院生活を余儀なくされたが、何とか起き上がれるまでになった。 痩せこけた顔で父が言った。 「シロに別れを言わんとな、知らないで逝ったはシロ心配するだろ」 「長老(猫)やアカたちにも最後のあいさつしたいしね 」 小さな声でポツリポツリと言った。
入院してなかなか父が帰らないので、元気もなくなって寂しそうです。 食欲もおち、ストレスからか膀胱炎になってしまいました。病院で 抗生物質の注射を打たれ、消炎剤を一週間出され飲ませていましたが、 一時的に良くはなるものの、直ぐ再発という繰り返しでした。 本当に 父が居なくなったら(永遠に)シロはどうなってしまうんだろう、 シロが不敏でした。病院から父の洗濯物を持ってきたとき、シロの 寝床に置きました。シロは大好きな父の匂いで満たされながら 眠りについたようです。それがこうをそうしたのか、膀胱炎も改善 されて いきました。食も少しづつでしたが戻ってきました。病院では父が 「最後にもう一度だけシロと散歩がしたいなぁ」 「シロも待っているだろうしな」… 感きあまったようにしみじみ 話す父をみて、母は何とか最後の願いを叶えさせてやりと思い 医師と相談して、たった一日でしたが一時帰宅の許可がおりました。 父がこんなにもシロを愛していたとは…
アカはシロを警戒していて何かに付けて「ウーシャーッ!!!」と威嚇してました。 ある日、シロが茹で魚を食べているとき、喰いしん坊のアカはその匂いに 負けてソロリソロリとやって来ました。シロと目を合わせないように前足で おっかなびっくり魚を引きずり出そうとしています。そんなシロはアカの 好き 勝手な行いに手出しすることもなく静かにしています。少し安心したのか? いつでも逃げられる態勢をとりながら、シロが手出ししないことを いいことに、食べはじめました。器に付いた汁まで舐めとって満足そうです。 そして何事もなかったかのように涼しい顔をしてその場を後にするのでした。 これに 味をしめたアカは時々シロの魚を狙って側に来るようになり、いつのまにか 仲良く?なっていたのでした。明日は父が一時帰宅する日です。シロの 体調も整いつつあります。シロが元気な姿で会えることがなによりです。
車椅子で帰宅した父の顔を「ペロペロ、ペロペロ」舐め続けるシロ。 父は窪んだ目を細めながらシロを抱きしめました。先の時間のない 父は焦るように「シロ散歩だぞ」「待たせて悪かったな」 「今日は皆で行くから賑やかになるぞ」散歩という言葉を理解してるシロは おおはしゃぎです。 シロと二度とできないであろう散歩のはじまりです。シロに癒されながらの 散歩コースを進みながら、あそこでシロがよその犬に咬まれそうになった、 ここでシロが動かなくなって(シロのお気に入りの場所)ずいぶん長い時間 付き合わされたんだ。と笑った。時々父の膝の上に前を置いて甘えるシロ、 父は 満足そうに帰路に着いた。疲れたようで直ぐ横になってしまった。 シロは片時も離れまいとするかのように、父の布団の横で寄り添っている。 父はアカのことを気にとめていた、四ヶ月以上の行方不明、見つかったと 思ったら栄養失調と脱水で緊急事態。生死を乗り越えたアカと自分を 照らし 合わせたのかも知れない。頑張るアカに勇気を貰ったのかもしれない。 仕事から戻ってアカの姿が見えないと「アカ居るのかー?」 「外に出ないように気をつけろよー」とよく言ってました。 その頃はアカもすっかり父になつき、呼ぶと側に行くときもあって、 頭や背中を撫でられていました。
時々父の膝の上に前を置いて 前足を置いて
663 :
完結 641 :2007/03/14(水) 00:56:58 ID:Qczxy+Bc
よく朝父は、長老やアカたちとたっぷり時間をとりスキンシップを とりながら何やら話かけている、その側にはシロもいた。 父はがまんしきれなかったのだろう、声を出して泣いていた。。 別れ際父が言った。犬と猫たちの名前を呼びながら、 「お前たちがいてくれて良かった」「皆ありがとうな」 そういって家を後にした。病院のベットで父が言った。 「あいつら終生面倒みてくれ」「頼んだぞ」これが最後の言葉になった。 数日後、他界した。あれから月日も流れた、シロは今も大好きだった 父の服の上で寝ている。 今でも散歩はシロが父と通っていたコースだ。 アカも元気一杯に過ごしている。
664 :
わんにゃん@名無しさん :2007/03/14(水) 21:29:54 ID:3XeisGui
乙
>>641 のマイペースっぷりと住人の辛抱強さに乾杯。
アカ幸せでよかった。
>>641 乙です!
泣けた…ウッ(´;ω;`)
アカ無事に生きられてヨカタ…
シロもちゃんとお父さんと会えてヨカタ…(‥、)
他の人も 長いストーリーを 短くまとめてるのに 無駄に長いね いい話しも 無駄にクソ長くするから 正直うざく感じる
667 :
641 :2007/03/15(木) 02:48:59 ID:D8bT0jft
>>666 さん、
おっしゃる通りです。異存はございません、
ごもっともです。ウザがられて当然す。こんなに長くなるはずでは
ありませんでしたが、書きながら細かい所まで目に浮かんで、
歯止めがきかなくなってしまいました。自分でも呆れています、
長文を通り越した長文、馬鹿ですね(汗)
>>666 さん、皆さんお許し下さい。
でも、ここで思いでを語らせて頂けた事、感謝致しますm(_ _)m
またもや長文であいすみませんw
そう素直に謝られると大変恐縮しますデス 思い入れが長文にさせたお気持ちはよく判りますよ 悪魔の666って事で御勘弁下さい
ここまでが、お話でした・・・・・・fin
あの夜、私は寛ぎながら「あいのり」を見ていた。 夫は隣りでネトゲに夢中。 台風が近づいてて「風がすごいね」、なんて呑気に話してた時。 外から、ギャン!ギャーン!と尋常でない犬の鳴き声が聞こえた。 咄嗟に「犬が車にはねられた!」と思ったよ、うちのマンション前は国道で 事故多発地帯。 ベランダに出て下を見たら黒っぽい犬が横たわっていて、丁度通りすがり の人たちがその犬を歩道へ移動させているところだった。 雨も降り出してた、どうしても放っておけなくてタオルを持って犬の元へ 走り、濡れた体を必死に拭いた。 車にぶつかったショックからか、犬は下半身が動かない状態。 目元と口元から出血もしていた。 黒毛で白と茶が所々に混ざってる中型の雑種、必死に起き上がろうと していたけど下半身が痙攣していて立てないらしく、怯えた目で私を見上げてた。 誰かが警察に連絡したみたいで、パトカーが来た。 けど、警察に犬を渡す事が出来なかった。 怪我してるし下半身が動かない、頭の中は病院へ連れて行く事で一杯だったから。 私と主人で責任を持ちますと説得し、警官同伴で馴染みの動物病院へ犬を 連れて行った。 時間外診療にも関わらず、先生は嫌な顔せず犬を診察してくれた。 致命的な外傷はなしとの診断。 「可愛い首輪してるから、きっと飼い主さんも心配してるよ」との言葉に、 随分と救われた。 けど、何より同伴した警官が「実は僕も犬を飼っているんで、心配です」と 本音を漏らした時は驚いた。 職務中の厳しい顔つきから、犬好きの優しいお兄さんの顔になってたもの。 緊急事態なのに、何だか心が温かくなったよ。 取り合えず、急変も考えて犬は一晩入院させる事にした。 翌朝、動物病院から電話があった。 飼い主さんが犬が居ない事に気付き、警察経由で事故を知り動物病院へ 来院したという連絡だった。 電話で飼い主さんとお話して、犬が愛されている事を知った。 台風の風でフェンスの扉が開き脱走した事、そして小学生の子供さんが 心配して登校時間ギリギリまで探し回っていたという事を。 主人、犬を引き取る気満々だったので少しガッカリしてました。 けど、こ狭いマンションで飼われるよりずっと幸せだよね。 やっぱり、飼い主さんの元に居るのが一番! あの犬、どうしてるかな・・・ 眠れない時、いつも思い出す。 その後は連絡取ってないから分からないけど、幸せでいて欲しい。
>>670 ワンコが無事にうちに帰れて良かったですね。
向こうの小学生のお子さんもホッとしたでしょうね。
671さんと旦那さんにきっとすごく感謝していると思います。
優しい671さんと旦那さんにいいことありますように…!
ほしゅ
674 :
スコ主 :2007/03/24(土) 02:55:25 ID:slEdAZYS
昨日の夕方から、いなくなっていた猫が今帰ってきました☆ 見つけた瞬間、自分♂ですが声をだして泣いてしまいました(苦笑)普段はコタツのど真ん中でゴロネしたりしてて邪魔だったりするけど、いざいなくなってみるとどれほど大切な存在だったかが良く分かりました♪戻ってきてくれて本当に良かったです。
タダイマニャー(=ΦxΦ=)/。・。・゜★・。・。☆・゜ヨカッタネ(・∀・)
676 :
わんにゃん@名無しさん :2007/04/05(木) 15:21:01 ID:F5ZXQN9s
近所のあちこちに同じ貼り紙がしてある。 カラーの写真入りで、 「探し猫 黒と白のぶち猫です。名前はニャオ太です 見かけた方は連絡下さい。お礼をします」 もう半年近くたっても、貼り紙は貼られたまま。 自分も犬の散歩や買い物の時に気をつけてはいるけど 見かけたことはない。ニャオ太、どこで何してるんだよ… 飼い主さんずっと待ってるよ… 他人事ながら気になってしょうがない。 自分が過去に飼ってた白黒ぶちねこが行方不明になって 迷い猫ポスターを制作して貼りまくったことを思い出す。 結局あのコは戻ってこなかったよ…(´;ω;`)ブワッ 探偵にでも頼めば良かったんだろうかと悔いが残る。 外飼いしてなかったせいか神経質で臆病なコだったから、 たくましく野良猫やってるとは思えなかったし。 どっかで野垂れ死にしたんだろうか。 いい人に拾われていればいいな、とそれだけが一縷の望み。
2年くらい前に職場に一人の中年男性が来た。 パッと見まるっきりの猫着ぐるみ状態でビックリしたけど、いなくなった飼い猫を 探していると言っていた。いなくなった当時の猫の状態(尻尾のカギ具合とかお腹の包帯)を 再現して「こういう猫見つけたら連絡ください」とチラシ渡して去っていった。 小学生の目線で電柱にポスター貼ってあったり、うちのかかりつけの動物病院(そこから3kmくらい)にも チラシが貼ってあった。 その男性も何度か見かけて、最初こそは驚いたけど徐々に姿を見る度に「まだ見つかっていないんだ」と 切なくなったよ。 半年くらいでその着ぐるみもポスターも無くなったんだけど、見つかったのかな。見つかったんだと信じたい。 あそこまで愛猫を愛している飼い主の一生懸命さにかなり泣けた。
着ぐるみって凄いな…(・ω・;)!!! ポスターなくなったってことは見つかったってことなのかも。 本当は電柱に勝手に看板つけたりポスター貼るのはいけなくて、 だから時々それ担当の人?がたまーにはがしててるの見かける。 特に怒られたりとかはないみたいだけど。 でもその着ぐるみの男性は根性ありそうだから 剥がされても剥がされても見つかるまでポスター貼るんじゃない?
679 :
潤妻 :2007/04/14(土) 07:41:26 ID:kG2GKmxE
1から全部朝にかけて読みました…皆素敵なお話ばかりで涙ぼろぼろでした(o□Ω) 全くスレ違いのお話させて下さい…1年前の話です。 深夜,彼と自販機に行った時の事でした。 自販機の下で何か真っ白い物が動いていました。 深夜だったので幽霊体かと思って,ビビりながら近付くとそこにはハムスターがいたんです。 私もハムスター飼ってるんでほっとけなかったんですょ。 しばらく様子見てるとそのハムスター何か変なんです! 円を書くようにグルグルずっと回ってたんです。
680 :
潤妻 :2007/04/14(土) 08:16:33 ID:kG2GKmxE
『ねぇ!このハムスター病気かも!』 グルグル回っては横たわり腰骨が妙に盛り上がっていて,魚が腐った様な異臭がしました。深夜だしほっといたら猫に食われてしまう。可哀想に…見捨てる訳にはいかなかったんで保護しよう!と持ち上げたら… 何と小さいハムスターのアゴにとても大きな腫瘍が!!歯周炎とゆう死んでしまう病気で,異臭は腫瘍が腐り始めたせいだした。 病気だって分かったから捨てられたんだ!!! 私は胸が痛くなりました…人間は残酷だ。 家に帰り,家でできる処置をして様子を見てました。腫瘍が邪魔して水も飲めない,固い餌も食べれない潤一郎にやわらかいキャベツをあたえる事しかできなかったです。 ひきとって6日後…潤一郎は眠る様に亡くなりました。毛並がとても綺麗で真っ白い雪の様なハムスターでした。 私は人間の残酷さに悔しい気持ちでした。病気だから捨てて良いのか? いらないから捨てて良いのか? 捨てられた動物達はどんな思いで… 悔しくて最低な飼い主に引き取られた潤一郎があまりに不幸で可哀想で…涙が止まりませんでした… 残酷な人間に…動物達の苦しみ分からない馬鹿野郎に… 動物を飼う資格何てない!!!!!!!!!
681 :
潤妻 :2007/04/14(土) 08:20:44 ID:kG2GKmxE
駄文すいませんでした。ありがとうございました。
(ノД`)イインダヨ
ほしゅ
684 :
わんにゃん@名無しさん :2007/05/13(日) 03:28:38 ID:jRWfoSvx
大分で先日子猫4匹がレスキュー隊に救助されたニュースで 「あっ、外壁は壊しても構いませんから」 と言っていたファミレスのジョイフル店長に漢気を感じた。 救助された子猫タソは店員さんが飼うそうな。
>>684 ニュース板に、スレ立ってたな。
あのさりげない言い方が素晴らしかったよ、うん。
686 :
わんにゃん@名無しさん :2007/05/15(火) 21:52:25 ID:/Rmz6lYB
子供の頃から動物が犬が好きで、でも親に反対されて飼うことは無くて、 いつか絶対犬を飼ってやる、と犬種まで決めていたオイラの元に、 メル友から『ついに犬を飼い始めました』ってメールがきた。 良かったねと思いながらも羨ましいなとくっついてきた写真には、 子犬ではない雑種の犬… 明らかに手作りと思われるドクロマーク付きの眼帯… ん?と思いつつもう一枚の写真を見ると……片目ツブレテルヨ!! 犬を飼おうと思って、保健所行って、引き取ってきたらしい… ……………自分の器の小ささを思い知った。 なにが犬種だ、ばかやろう。 ホントに犬好き名乗るなら、目の前のすでにいる犬を選べ!! 犬種にも、好みがあるだろうし、純血種を好む気持ちもわかる。 でも、そういう境遇の犬を選択肢の中に微塵も入れなかった自分は、 ホント馬鹿だ。
687 :
わんにゃん@名無しさん :2007/05/15(火) 22:28:32 ID:Jbz2AT+s
>>686 いい友達やなぁ
どくろマークの眼帯笑ったけどw
>>686 素敵なメル友さんですね。なかなか引き取り手のない成犬の雑種。
それもわざわざハンディキャップのある犬を選んで引き取るとは
頭が下がります。今迄の考えを改め、気ずいた貴方も立派だと思います。
691 :
わんにゃん@名無しさん :2007/06/10(日) 19:02:17 ID:na2c3zLZ
hosyu
693 :
わんにゃん@名無しさん :2007/06/30(土) 04:21:39 ID:i+uoPKkX
うちの野良猫(小学校の帰り兄貴が拾ってきた)子猫と自分が餌与えてなつかせた野良猫との間に産まれた赤ちゃん5匹 あまりにも多くてどうしようか迷ってた とりあえず家族にお願いして少し大きくなるまで育てることになった しかし3ヵ月ほどすると1匹死んでしまいもう2匹はどこかへ消えてしまった 死んじゃったのかな… それから3匹になった ちなみに名前は母親がミケで父親がタロウで残った子猫がチビとオイ 一年位して大分大きくなって近所の家であそこの家の猫悪さをするし鳴き声がうるさいなどで問題になったのでうちの親がミケとチビを山に捨てにいった 自分は学校から帰宅後いないのに気づいたので親に聞いた どっかに行っちゃったんだろうねとかバレバレの嘘ついて俺らを騙した 1ヶ月後学校から帰るとミケとチビとオイが家にいた! 急いで親の所にミケとチビとオイ帰ってきたよと伝えににいった 母と父はビックリしてた! なぜなら家から20キロ近く離れた町だからであるそれも聞いてみたら3匹ともちょっと離れた別の場所に置いてきたらしい 嬉しくて兄弟で涙して喜びました 母も父も観念したのか飼うことを許してくれました 猫の凄さにビックリした出来事でした 後悲しい話では 自分が東京の大学へ上京した翌日に6年間可愛がってた猫が突然いなくなってしまったということです 今考えると何でもっと別れの日に可愛がってあげれなかったのか後悔してます 出発3日位前から引っ越しの準備で忙しくてじゃれてくる猫にほとんどかまってあげれなかったからかもしれません 2年たっても未だに帰ってこないので本当に後悔してます
(;ω;)
695 :
1 :2007/07/01(日) 14:25:10 ID:oYYtwCb9
私が望んで飼い始め、世話してた犬だったんだけど、 色々あって鬱病になって、ヒキコモリがちになり、飼い犬と一緒に散歩行けなくなりました。 家の中の世話は私がしてますが、家族に散歩は任せきりです。 ネガティブなオーラみたいなのを敏感に感じるのかな、 なんとなくですが、犬は私を段々避けるようになってきました。 抱いたり撫でたりしても嫌がりはしませんが、尻尾振らないし 呼んでも来ません。勿論、虐めたりとかそういうのは全然してません。 欝な気分ってなにげに伝染するからそれも仕方ないか、と 寂しいけど諦めてました。 あるとき家族が出かけてて私と犬だけになった日があった。 無気力なまま起きて、いつものように処方されてる薬を飲んでいたら、 何か突然怒りのような衝動がわき起こってきて 「こんなの飲んで何年たつのに治らないじゃないか!飲んでる意味あるの?! どうせ一生私はこのままなんだ!もう何もかも嫌だ!」 気がつくと、家にある薬をテーブルに全部袋から出して並べ、 次々に口に放り込んでいました。 冷蔵庫から父のビールを出して薬と一緒に飲みました。 自殺したかったわけではなく、ただただヤケクソの行為でした。 何十分もかけて薬を飲んでるうちに、明らかに具合が悪くなってきました。 背中を真っ直ぐにして立ってられなくて、心臓バクバクしてきて、 息苦しさを覚えました。 フラフラと布団に倒れ込むように横たわりました。 一度横になってしまうと、寝返りをうったり腕を動かすのも億劫と言うか 力が出ない感じになりました。
696 :
2 :2007/07/01(日) 14:44:12 ID:oYYtwCb9
明らかに薬物過剰摂取でした。 「・・・なーんだ、全然効かないと思ってたけど、こんな風になっちゃうんじゃん 一応薬飲むことで変化はあるんだ。でも望んでたのと違う変化だったけど」 身体は動けなくて苦しいのに、頭の中は妙に冷静で色んなこと考えてました。 「もしかして私このまま死ぬのかな? でも、もういいや・・・疲れたし。 死んだら楽になれるかな。何も考えなくてすむのかな。 馬鹿なことして死んじゃって家族にまた迷惑かけちゃうなぁ。 自殺じゃないからね、ってメモでも遺しておかないと 家族に余計トラウマ残しちゃうよな。でも手、動かない・・・・」 視点の定まらない目は開けたまま(何故か目を閉じる方が難しかった) 目だけ動かして入り口を見たらそこに犬が立ってた。 私の様子をじいっと見つめてます。 名前を呼ぼうと思い唇を動かそうとしましたが、 唇も口内もカラカラに乾き、声を出す力も出ないという有様でした。 犬はさっきまで隣の部屋で爆睡してて、多分水を飲みに起きてきたところ だったんだと思います。
697 :
3 :2007/07/01(日) 14:57:22 ID:oYYtwCb9
犬はゆっくりと私の方に歩いてきました。 そして枕元に座り、至近距離で私の顔を覗き込みました。 穏やかでどこか不安そうな、何か言いたげな目です。 普段は自分から近づいてこないのに、珍しいじゃん。 何、どうしたの? さっきゴハンはあげたじゃない・・・ そう思ってたら、犬が私の手を舐め始めました。 ペロペロといつまでも舐めてました。 それに反応がないと分かると、今度は横たわってる私の隣に どっかりと腰を下ろして、添い寝しました。 そんなふうにしてくれるのって、いったいどれだけぶりだったか… 欝で寝込んでる時にも、風邪で寝込んでる時にも そんなこと絶対しなかったのにな。 もしかして本気で心配してくれてるの? 私おまえに嫌われてるとばかり思ってたよ。
698 :
4 :2007/07/01(日) 15:14:51 ID:oYYtwCb9
目の前にある頭を撫でたいのに手は動かない。 脚はなんだかジーンと痺れてるし。 やっとのことで唇を動かし、たどたどしい小さな声で 「・・・あ、りが・・・と、ね」と言いました。 そのまま、犬と私は夜まで寄り添って、 意識ははっきりしたまま目を開けて横たわっていました。 そうしてるうちに徐々に苦しさがなくなり、 起きあがれるようになれたので、犬に夜ゴハンをあげました。 「心配かけてごめんね。もう大丈夫だから」 と普通に喋れるようにもなってました。 何事もなかったかのようにはぐはぐとゴハンを食べる犬の背中を ナデナデしました。 「ほんとに辛い時にそばにいてくれてありがとう」 欝はそう簡単には治りそうにもないけど、 今のところ生きる目標は「また犬と毎日散歩できるようになりたい」です。
(;ω;)
700 :
わんにゃん@名無しさん :2007/07/03(火) 03:24:22 ID:L1hiWBdN
犬は慰めてくれるよね。 私が泣いてた時も涙をペロペロずっと舐めて、なんかその顔を見たら泣けなくなりました。 猫も具合が悪い時、心配そうな感じで夜中顔をじ〜っと覗きこんでいました。
テスト
ほしゅ
703 :
わんにゃん@名無しさん :2007/07/23(月) 16:58:31 ID:T+DVBX2x
保守
保守
ピューッ!≡≡≡ヘ(=゚∇゚)ノ
保守
V(=^‥^=)v
708 :
猫蛙 :2007/08/18(土) 10:04:39 ID:S22c+4dx
お話、待ってま〜すヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
709 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/03(月) 00:25:48 ID:xScxKR9H
関係ないかもだけど、『いぬの映画』は泣けたわ。
710 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/08(土) 04:13:03 ID:61KgqIKZ
予備校時代の話なんだが父親の車に乗っているときに 道でほぼ生まれたばかりくらいの子猫が横たわっているのを見つけた。 車を止めてもらい近くで見てみると傷も何もなかったが、抱いて撫でてみると 頭蓋骨がずれているのが手ではっきりわかった。息はもうしていなかった。 泣きそうだったのだが親がいたのでその場ではこらえた。 親も俺も無類の動物好きなのでその猫が放っておけず家に持ち帰り 自分なりに供養をしてあげてから次の日くらいに庭に埋めた。 田舎の道で民家の前で死んでいたので、その家の飼い猫だったかも知れないが 飼い主の気持ちを考慮し、あえて猫のことは報告しなかった。 この選択が正しかったかは今はわからない・・・ もうひとつ、たまに受験のストレス解消で夜走ることがあってその日も普通に走った日だった。 何か液体がひろがりころがっているものを見つけた。 最初暗くてよく見えなかったんだが、近くに駆け寄りよく見ると亀だった。 車に踏まれたらしくあの硬い甲羅が真っ二つに割れて血だらけで死んでいた。 そのときは涙がでた。自分が殺したわけではないけどすごく申し訳なく思った。 一瞬どうしようか迷ったが、タオルを持っていたのでそのタオルにくるみ 持ち帰り埋めてあげた。毎日、「ごめんな・・・」といいながら手をあわせた。 これがほぼ受験真っ只中の話で、何故か勉強中もずっと頭に残っていた。 受験は結果的には第1志望の大学に合格した。しかも俺の学力では到底受かるはずの無い大学。 俺は今でもあの子猫と亀の恩返しだと信じて疑っていない。 合格通知を見た瞬間、本当に頭に子猫と亀の光景がうかんだ。 合格体験記には「勉強も大事だが、もっと重要なことに気付いた」というようなことを書いた。 もっと重要なこと・・・もちろん子猫と亀の話のつもりである。 スレチな上に文章下手でスイマセソ・・・ペットも飼っているので書きたくなりました。 家の動物に限らず、動物に対してありがとう・・・
さっき飼い犬死んじまった…14年半、ありがとう この1ヵ月で急に弱ったから覚悟はしてたけど…涙しかでない
712 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/08(土) 06:58:47 ID:a8z8+e38
>>711 自分にも経験があります。自分のために泣いてくれる飼い主さんに可愛がってもらってワンちゃんも幸せだったと思いますよ。
仕事でよく行く家だけどいつも猫が5,6匹たむろしている 中でもここいらのボス猫、耳は片方食いちぎられ顔中に無数の傷 体格も他の猫より一回り大きかった つい最近だがそのボス猫の姿が見えない オヤジに聞くとこないだ死んだとのこと かなりの爺さん猫だったが死ぬ前の日まで雌猫の尻を追いかけてたらしい 男としていたく感動した
714 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/13(木) 21:24:17 ID:kT+6FVhu
友人の犬エディの話です。 友人の子供とその犬は見ているとどんな人も笑顔になるくらい 仲が良く微笑ましい一匹と一人でした。 ある日、友人の子供が交通事故で亡くなり 悲しみに暮れ荷物の整理も出来ないままずっと過ごしていましたが 七回忌に合わせて子供部屋も掃除をするので、と手伝いを頼まれ私が 子供の洋服を虫干し始めるとエディがドスドスと階段を上がって来て、 私を押しのけ洋服に顔をつっこみ何度も何度も匂いを嗅ぎながら クゥーンクゥーンと鼻をしばらく鳴らし、ウォーと遠吠えをはじめました。 エディは12歳。シェパードでは老犬だそうですが かなり長い間、鳴いていました。 友人は、子供の葬儀時シェパードは危ないからと親類の方に 口輪をされバリケンに入れっぱなしにされてたから エディはお別れをしてなかったんだね。 エディごめんね、ありがとう、と泣いていました。 すっごく仲良しだとわかっていたけど、 7年たっても匂いを忘れないってすごい絆だと思いました。
死ぬのを待つだけの保健所から救ってね 選べるし 見るのがつらい人は係員が連れてきてくれます
718 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/24(月) 00:10:16 ID:yMUcOlCW
先日、私の本当に不注意からうちの犬に大ケガを負わせてしまいました・・・ どすぐに動物病院に連れて行き、処置をしてもらい 最初は傷口をなめないように首にカラーをつけたのですが うちの犬は神経質で臆病なため、今までつけたことがない カラーを激しく嫌がって抵抗したのちにストレスで吐いてしまいました。 獣医も「じゃあ外しましょう」と言って外したんだけど 24時間包帯を取ってしまわないか、傷口を咬まないか目が離せない状態。 私のせいでこうなってしまったので犬にすごく謝って、 寝ずに見守りずっと犬の側にいましたが、母や妹が 「寝なさい、○○(犬の名前)も心配するから!私たちが交代で見てるから」 と言ってくれて一昨日は仮眠をとることができました。 でもやっぱり3時間くらいしか寝られず起きてしまいました。 そして昨日は親の実家のお墓参りの予定で、親戚も集まって 恒例の会食だったのですが、うちの犬を1人にさせておけないので 母に私の分のお参りも頼んで犬と留守番していました。 私は絶対に眠らないように頑張っていたのに、いつの間にか眠ってしまっていました。 すると夢にうちの犬が出てきて座った姿勢でこう言うのです。 「おねぇちゃん・・・ボクのせいで泣かせちゃってごめんね・・・」 ハッとして目が覚めると横でうちの犬はスヤスヤ眠っていました。 寝ていたのを起こすのはかわいそうだったけど、 力いっぱい抱き締めて 「○○のせいじゃないよ!おねえちゃんが悪かったんだよ!ケガさせちゃったの私だもん、 ごめんね・・・本当にごめんね・・・!!!」 と泣きながら謝りました。 するとうちの犬は「いきなり何!?」というかのようにキョトンとした顔。 私の思い込みの勝手な夢かもしれませんが、うちの犬が 私の夢に出てくる幽体離脱?という形でメッセージを伝えたかと思うと涙が止まりませんでした。
719 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/24(月) 00:15:11 ID:RxdQLks+
>718 あたしのはどどめいろまで読んだ
721 :
わんにゃん@名無しさん :2007/09/27(木) 00:23:43 ID:UfRrtzQW
感動age
722 :
わんにゃん@名無しさん :2007/10/18(木) 15:39:14 ID:FoV/zfBD
ageておきますね
723 :
わんにゃん@名無しさん :2007/10/24(水) 07:05:30 ID:B5a3I0OR
中学生の頃ポインターの雑種を友達から貰った。 うちは田舎だったので放し飼いをしていた。幸いとってもいい子で近所の人気者だった。毎日近所をパトロールしておやつを貰い好きな場所で寝る。 でも、ご飯だけはうちで食べていました。 隣に住む親戚の伯父さんが亡くなった時、運ばれる棺を鳴きながら見送ってくれました。
724 :
続き :2007/10/24(水) 07:12:57 ID:B5a3I0OR
家族で遠くの親戚の結婚式に行かなきゃいけない時、ご飯だけは近所方に頼んだんですが、出掛けに母が「皆いなくなっちゃうから留守はあなたがちゃんと守るのよ!」と言いました。 帰って来て近所の方に聞いた所、パトロールしないで一日中うちの玄関に寝ていたそうです。 そして10才でフィラリアで亡くなったんですが、雄で放し飼いなのに一度も子供造らなかった子が亡くなる半年前に初めて子供を作りました!死期がわかっていたんですかね? パトロール中に亡くなったんですが、体はうちの方を向いていました。 長年のパトロールご苦労さまね。
私が小学生(3,4年)くらいから飼ってた柴犬のポチ。 ある日ポチがワンワン吠えていたので、とめようとしゃがんだ時に丁度ポチ の歯が私の顔にあたって、私は顔を4針縫うケガをした。 それから十数年私は実家を出て一人暮らしをしていたんだけど、 実家に戻る事になった。 実家にはまだポチが生きていて、でも相当老犬になっていた。 自分ではご飯も食べれないし、散歩も行けない。 その当時我が家には不幸が一気に押し寄せてきたかのように、父はガンで入院し 祖父も脳梗塞で倒れて、母はものすごく忙しかった。 ずっとポチの世話をしていた母の代わりに、私が世話する事になった。
726 :
725 :2007/10/25(木) 11:54:34 ID:M/gjkSGC
725続き 毎朝、毎晩ポチの口に1口ずつご飯を運んでご飯を食べさせた。 もう老犬だったので、散歩には行けなかった。 そんな日が数ヶ月続いたある日・・・ 早朝母がおきた時には居たはずのポチの姿が、朝ごはんをあげに行った時には 消えていた。 ほとんど歩く事が出来なくなっていたのに、繋いでいた鎖ごと消えていた。 近所を何日も探したのけど、その後見つかる事はなかった。 母は「私が忙しくしてたから・・・迷惑かけちゃいけないと思ったのかね・・・」 」とポチが居なくなった犬小屋を見て呟いた。 ポチ。不思議でたまらないよ。 ほとんど歩く事も出来ない体だったのに、どこに行ってしまったの? 最後までちゃんと看取ってあげたかった。 あれから数年、今でも残る顔の傷を見るとポチを思い出す。
727 :
わんにゃん@名無しさん :2007/10/26(金) 17:30:38 ID:ZI/tgOsR
>>714 想像できて泣いちゃった。
エディはまだ元気なのかしら。
728 :
慈悲 愛 光 :2007/10/31(水) 12:38:55 ID:mljyemsC
>>725 顔を怪我するような事故があったのに犬のせいにしない、
見捨てないし責めもしてない。あなたいいひとだ。
あなたの周りの家族も含め。
知り合いの知り合い(♀)が、たまたま出会った通りすがりのチャウチャウ
(この犬種が流行ってたくらい昔の話)を撫でようとしゃがんだら
チャウチャウが嬉しさの余りはしゃいで飛びついてきて
何かの拍子に牙が鼻に引っかかって、小鼻の一部が取れたらしい。
飼い主さんが誠実な人で平謝りし、治療費などは全額持ってくれたそう。
大怪我した本人は
「治療のついでに鼻の整形までして貰えて(鼻を高くしたらしい)
こっちが感謝したいくらい」とケロっとしていたそう。
感動話…じゃないけどねw
730 :
わんにゃん@名無しさん :2007/11/12(月) 12:41:29 ID:bEJZ2qrL
あげ
731 :
わんにゃん@名無しさん :2007/11/22(木) 22:00:19 ID:kXeX6+oJ
あげるね
>>695 です。久しぶりにこのスレ来ました。
まだ鬱で病院通いしてはいますが
一日おきくらいには一緒に散歩行けるようになりました。
相変わらずヒキコモリがちなので外に出るのに勇気が要ります。
さっきも帽子目深に被り、サングラスかけてドキドキしつつ犬と公園へ。
お天気が良くて、犬連れの皆さんたちが和んでお喋りしていて
「あっ、○○(うちの犬の名)久し振り〜!」と
気さくに声かけてくれて、私も普通に受け答えでき
思ってたより馴染めてる自分にビックリした。
犬も友達に会えて嬉しそうだったし。
それに、最近は犬と一緒に眠るようになりました。
あんなに私を避けてたのに。
横になるとすっ飛んできて「布団に入れて!」と
前足でカシカシやってきます。
他の家族もいるのに、私のところに来てくれる。
くっついて犬の寝息を聞きながら眠れるのはとても癒されます。
高齢だけどまるでそれを感じさせない愛犬が倒れ 昨日旅立った。。一晩付き添って寝た。 夜中の3時頃トイレに起きて戻ってみると なんと愛猫(保護した野良猫3歳)が私の代わりに 添い寝してる。じーっと頭をつけて寄りかかってる。 結局、今日のお昼までそばでそのまま悲しそうにうずくまり、 火葬に行くまでじっとしてた。普段も2頭にそんな光景はみられなかった。 これ迄猫は20匹は飼ったし、野良猫の世話も50匹位は したが、わんこの亡骸に添い寝する猫には初めて出合った。 わんこも感謝して喜んで天国に行ったと思う。
734 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/03(月) 02:38:17 ID:zO6imtXF
先月、うちのワンコが天国に行ってしまいました。 しかもその日は偶然にも私のおばあちゃんの命日! ペットとの別れはこれが初めてではないので、割り切っていたつもりでしたが 1人になった時はやっぱり悲しくなってしまい、 ワンコの写真の前で泣きながら 「私もワンコの所に行きたい・・・おばあちゃんはなんで私も一緒に連れて行ってくれないの!ケチ! もう私、ワンコの所に行く!行ってもいいよね!?」 と言っていると家に電話が。 親への急用の電話だったので親の職場に電話で連絡したりしているうちに 自然とさっきまでなんであんなに悲しくなって泣いていたんだろう?と 我に返りました。 でもまた思い出して泣いてしまう時があって、そんな時必ず どこからか電話がかかってきたり(すぐに出られる携帯にではなく 子機が離れた場所にある家の電話に) 宅配便の人が来て「この番地の○○さんのお宅はどこら辺ですか?」と聞かれたり 近所のおじいさんが野菜を持ってきてくれたり、 泣いていると何かしらあるのです。 昨日も1人泣いていると洗面所の脱衣カゴが洗剤などと一緒に ガッシャーンと倒れて洗面所が粉洗剤まみれに・・・ 別に不安定な場所に置いていたのではないのにいきなり落ちました。 ワンコが「泣いたらボクも悲しいよ」と言っているのだと思いました。 だけどやっぱり悲しいよ(´・ω・`)
涙の雨があがったら、きっと再会できる。
736 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/16(日) 16:44:47 ID:BLWH+Vzi
あげ
737 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/17(月) 02:38:00 ID:Q+Zk8BIk
>732 あなたの気持ちを一番わかってるのはそのわんこだよ 人間より犬の方が感情に敏感だからさ 一緒にいれば犬が病気を治してくれるよ
738 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/17(月) 03:33:37 ID:V+Uv6S6g
先月、うちのゴルが腫瘍で天国にいってしまいました。 ペットの死はこれが初めてではないですが、やっぱり悲しくて ついつい何もやる気が起きず夜中までネットをしていたり、 台所でストーブにあたりテレビを見ながらボーッとしていたりしていました。 つい数日前も同じように夜中ストーブ(上にヤカンを乗せるタイプ)にあたりながら 台所で座り込んでテレビを見てボーッとしていると いつのまにか椅子にうつぶせになって、うたた寝してしまっていました。 何十分、何時間こうしていたのかわからないけどいきなり 左腕のあたりを犬が「ちょうだいちょうだい」するかのように 引っかかれて起こされました。 あれ?もううちの犬はいないはずなのに夢だったかな?と思っていると なんだか後ろがコゲ臭い! 振り返ると倒れたゴミ袋の中身がストーブに覆いかぶさって 紙ゴミの一部がストーブの天板で焦げて火が燃え移る寸前でした! あわててゴミ袋を安全な場所にどけて難を逃れました。 あの時本当に犬に引っかかれたのです。 もしかして死んだゴルが「危ないよ!」って気づかせてくれたのかもしれません。 気づかず寝ていたら火事になるところでした。 本当に不思議でした。
739 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/17(月) 06:15:22 ID:NWo23Jld
すいません、スレズレなんですが、ここのスレを読んでて思い出したので。文章下手ですが許してください。 私は福岡の者で今21なんですけど、中学生のときに長崎の山にある施設に研修?と山登りに行くときがあったんです。そこの施設の外に柴犬のとても人懐っこくて可愛い野良犬がいたんですが、
740 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/17(月) 06:17:03 ID:NWo23Jld
お尻から腸のような内臓がブリっと出てたんです。大きかったです。でも痛そうにはしてなくて、山登りのときも頂上まで着いてきてお弁当あげたりしてました。 今あの犬はどうしてるんだろってたまに思い出して、気になるんです。
741 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/17(月) 06:18:07 ID:NWo23Jld
もしまだ生きててくれてたら探して病院連れてって飼いたいです。 施設探して電話して聞いてみようと思うんですが、皆さんの意見聞かせて下さい。
./  ̄`Y  ̄ ヽ / / ヽ ,i / // / i i l ヽ | // / l | | | | ト、 | | || i/-― ー- | | (S|| | (●) (●) | 所詮猫なんてアクセサリーに過ぎないお | || | .ノ )| 用済みになったら他人に押し付けるだけだお | || |ヽ、_ 〜'_/| | | || / ┌─┐ i 丶 ヽ{ .茶 }ヽ r ヽ、__)一(_丿 ヽ、___ ヽ ヽ と_____ノ_ノ
保守
744 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/29(土) 03:53:48 ID:0iMJxzAP
昔、ハムスターを飼ってて、ある日脱走しちゃったわけよ。 名前呼んでたらトボトボとタンスの隙間から出てきたの。 もう年だったのに凄いなーって思ったし、今まで飼っててこんなハムスターいなかったから、滅茶苦茶感動した 独り言でした
745 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/29(土) 04:16:25 ID:pKThs5nZ
ないた(;_;)
746 :
わんにゃん@名無しさん :2007/12/29(土) 22:36:19 ID:Qj1cV91Q
15年前の多感な中学の夏、家の窓を開けていたら、一匹の野良猫が入ってきた。 生まれつきなのか、左前足がなかった。 うちは転勤族なので、今まで一切動物は飼っていなかったが、 前足のない猫には家族も同情して、 ごはんをあげ、いつしか家の猫になった。 みるみるうちにお腹が大きくなり、妊娠していることは明らかだった。 ある日、2階で寝ていた私の布団のなかに入ってきてお産をした。 「人間の目の前でお産をするなんて、よっぽど信頼してるんですね。」 と後から獣医さんに言われた。 5匹の子猫達は知り合いにそれぞれもらわれて行き、残った一匹を 家で面倒みることになった。 先日、もらわれた先の一匹が亡くなったと聞いた。 15年生きていたそうだ。 (うちのは近所の猫嫌いの人が撒いた殺鼠剤を食べて死んだ) 「大地震のときも、家族が病気になったときも、この子がいてくれたおかげで なんとかやってこれた。」と同級生の母が言っていた。 前足ない猫は、とうに老衰で死んでしまったが、あの夏の出来事がなかったら、 あの猫がうちを選んでいなかったら、猫と過ごす人生はなかったと思う。 ありがとう チーモ
うちの犬は虹の橋で幸せに暮らせる 私も一緒にいきたいけど、悪いこと酷いことたくさんしてきたから無理 神様や死後の世界なんて本当は信じないけどでも悲しい 2匹仲良くしてね
7年前 ひどいうつ病にかかっていた、理由があって。 家で寝たきり、トイレに行くのも苦痛。 ちょうど通院の日の事。 通り道にペットショップがあるんだけど生体は売ってないし お店も古いので普段はあまり目がいかなかったんだけど 何故か偶然お店に目が行った。目に飛び込んで来た張り紙。 「庭に来る猫が子供産んで困ってます」 う〜ん、飼い猫じゃなくて野良かな〜 一回話し聞いてみよう、まぁこんな状態じゃ飼えないだろな〜 と思いつつ電話番号メモ。
その時は携帯電話所持していなかったので帰って電話。 電話の向こうは65〜75歳位のおじちゃん。 話聞くだけのつもりだったのに 「住所は?名前は?」 「えっと○○・・・ですけど・・・」 「今日は家に居るの?」」 「・・・はい」 「6匹産んじゃって困ってるんだけど、2匹位飼わんか?」 「あ〜それもいいかもですねぇ」 「んじゃ、今からおいちゃん持っていくから ガチャ」 ?!! マジでか・・・
それから数時間後、本当にピンポンがなった。 段ボール箱に入れて風呂敷に包んで原チャリで持って来た。 「じゃあ」 と置いたら逃げるように帰った、止める暇もない。 ちょっとため息つきつつ風呂敷を解いて箱を開けたら 600g前後位の小さな子2匹がこっちに向かって威嚇している。 さすが野良の子、警戒心強いよう。 箱にはノミが大量に。虫嫌いな私は箱を閉じそうになったが いかんいかん、とりあえず獣医さんに見せて指示を仰ごう。
帰宅した夫に事情を話し近くの獣医さんへ。 ノミを落としてもらい、簡単な健康診断、育て方etc 色々診て貰った後帰宅(ワクチンは後日になった) なんと男の子と女の子と判明。 おじちゃんに電話 「あの〜雄と雌だったんですけど・・・・」 「ほんま〜しゃーないなー大きなったら手術して、ガハハ」 ・・・・・・・・・ガハハじゃね〜と思いながらも、手術すればいっかと 思い始めている自分。 部屋に猫を置いてみた。相変わらず男の子はシャーと威嚇してくる。 結構怖えぇ。
速攻で人様の手の届かない小さな隙間に入り込んだ。 凄い警戒心だわ・・・ と用意した離乳食を出しても知らん顔。 しばらくは私が寝てる間しか出てこなかった。 慣れるしかないな、とこちらも長期戦覚悟。 この頃から寝たきりだったのが猫の為には動けるようになった。 それから数週間後。 何故か今でも覚えてないけど、死ぬことにした。 夫が出かけるのを見送って、用意してあった釣る場所に 用意したロープをかけ椅子の上に立った。
うつ病なので、何が原因と言うより、本当に自然とそうなってしまった。 んで、首を入れて足で椅子を蹴ろうとした瞬間 「ミャー」 ? 「ミャーミャー」 私の前には姿を見せないはずの子猫2匹が足元から私を見上げて 懸命に鳴いている。 まるで「死なないで」と言ってるかの様に。 びっくりしてすぐさま椅子から降りて猫を撫でてみると2匹とも ゴロゴロ喉を鳴らせて甘えてくる。
急に涙がこぼれ落ちた。 そうだね、生きなきゃね。あんた達また野良になっちゃうかもしれないもんね。 ごめんね。 そう謝って、猫としばらく熟睡した。 起きても猫は側に居た。 死んじゃいけない。この子達の為だけでいい往きよう。 その日からぱったり死のうと言う思いはなくなった。 7年建った今では毎日掃除し、食事も作り 電車で旅行にも行けるまでに回復した。 全てはこの子達のおかげ。そんな子達も7歳に突入した。 誰も信じないだろうけど、本当に命の恩人なのです。
755 :
わんにゃん@名無しさん :2008/01/10(木) 10:41:09 ID:V+ykfFbE
ぬこさん大事にしてあげてね。
命の恩人のぬこさんうpして( ・ω・)
>>755 さん
ええ、おかげさまで大事に大事に育っております。
自分の食費より猫の経費の方がかかってるんじゃ?
って位箱入りに育ててますね。やっぱり思い入れが強くて。
>>756 さん
ありがとう、あんまり信じてもらえないかな〜と人には話した事ないけど
(というか元うつ病と信じてもらえない位元気になったので)
ちなみにその後はぱったりそういう行動取ってないので
よく聞く子猫特有の何かだったのかな、子猫のうちは妙な力あるとか
そんな話聞いたような聞かないような。
>>575 さん
つ
http://www.uploda.org/uporg1196526.jpg.html あんまり2匹一緒に写ってくれないので見難くてすいません。
避妊手術で入院したり、男の子が2歳の時にちょっと入院したり
するうちに若干仲が悪くなったんです、まぁ本気で喧嘩したりはないけど
付かず離れずな関係です。
ちょっと遅れましたが いい話、ありがとう。 元気になって良かった!
761 :
わんにゃん@名無しさん :2008/01/23(水) 22:37:21 ID:IEi/kun0
>>748-754 私も鬱なんでわかります泣
同じような状況で、何度も飼ってた犬に救われました。
それどころか、見知らぬ方の飼い犬さんにも救われた事もありました。
犬は私にとって命の恩人です…
763 :
ウッピー :2008/02/07(木) 10:01:53 ID:v81Ubq+X
i家で一番なついている猫がただいま家出中誰かに毒でも盛られて、もうこの世にはいない?かも。 以前飼っていた一番なついていた猫は車で私が轢いてしまって、その母猫はうちの母親に轢かれて死んだ 一番なついている猫に限って死んでしまう我が家なぜ、こんなことになってしまうのだろう、あんまり可愛がる のもどんなもんかななあと思う今日この頃みなさんどう思いまーすか?
764 :
わんにゃん@名無しさん :2008/02/08(金) 04:38:23 ID:2u0aS+dQ
765 :
匿名希望 :2008/02/08(金) 18:07:21 ID:o5eORNUA
猫感動www
766 :
わんにゃん@名無しさん :2008/02/08(金) 18:38:11 ID:HINDgR0Y
愛犬がぐったりしてると家族から電話があった おれがこえ掛けても頭を持ち上げるのが精一杯、それも一度だけ 病院で検査すると毒薬反応 緊急手術の前にもうこいつに会えない気が なぜかした ○○、愛してるよというと、クーンって泣いて俺の目を見た 結局亡くなってしまったけど、最後の力を振り絞り最期の挨拶をしてくれた 留守中に毒を盛られたこと おれが近くで守ってやれなかったこと 今も忘れることも、愛犬の思い出が色あせることはない 外で飼われてる方、中には変な人間もいます 愛犬の命を守ってください いまおれは家の中で愛犬と暮らしてますが、先代の愛犬のお骨に毎日あやまっています
>>766 とても辛かったでしょうね…。
でも、自分を責める必要はないよ
毒物投げ込む奴がもちろん悪いんだが
死んだ子は誰に対しても恨んだりしてないはずだよ。
それに、今は苦しみからも解放されたのだから
先代の子が天国に行けるように、飼い主さんも悲しみを乗り越えてくださいね
ある日私が学校から帰ったら、母も仕事帰りで家の前でばったり会った。 母は私を見るなり、泣きそうな顔で「○○(←私の名前)、ネコが 家の前にいて家に入れないから追いやって〜!」 と言う。(母は動物が怖い。) 見ると、小さな子猫。生まれて2ヶ月くらいかな? グレーと黒のシマシマで、家の外壁とエアコンの換気扇の隙間にちょこんとしている。 可愛いーーー!抱き上げても逃げない。 人に飼われていたのかな、と思いつつも猫を抱っこして 「お母さん、もう大丈夫だよ」と私は言い、 母が家の奥に入ったのをみて、私も猫をコッソリ自分の部屋へ。 よく見ると、白い第二の瞼がでていて、 その時は弱ったら出るものなどとは知らずに、「離れ目で変な猫だな」と思った。 パンに牛乳を浸したものをあげたけど、食べない。(当時猫知識ゼロ;) ベッドに横になってよしよししていたら、猫はゴロゴロいって擦りよってきて、二人で少し眠った。幸せだった… もう、飼うこと以外考えられなかった。
夜になり起きて、家族に話して認めてもらおうとお願いしたが、母を筆頭に猛反対! ヒステリックに怒り出すのでなくなく近所の公園へ… 公園は家から100mくらいだが、割りと交通量の多い道路を渡り、橋を渡らなければいけない。 抱っこして連れてきたが、私はその場において帰ることができず、走って家に連れ帰ってしまった。 家族に無理だと話すと、今度は弟が抱っこして家族でまた公園へ行った。 「いい人に拾われるよ」と慰められ、泣きながら家にもどった。 その日ずっと寝付けなかった。 朝になり、小雨が降りだした。 いてもたってもいられなくなり、ひとり公園へ探しにいった。 狭い公園を40分くらいうろうろした。 猫はいなかった。 諦めて、「可愛い子だったから、きっといい人が見つけてくれたんだ」と自分を言い聞かせた。 昼になり、雨もやみ ちょうどウトウトしかけたところ… 「にゃーん」 猫の声が聞こえた! 急いで玄関をあけると、、 初めにいたエアコンの換気扇の隙間に、またちょこんとしている。 戻ってきてくれたんだ! 嬉しくなり涙がでてきた。 こんなに小さいのに、橋を渡って、道路も渡って、お隣の家じゃなく、 ちゃんと家がわかったんだね、ごめんね、もう絶対に離さないからね、と思い、 そこからは家族を猛説得! 最後には母も折れて、飼うことを許してくれた。
体が弱かったのか、元気だったけど、尿結石になったり腎臓が悪なったり、薬を飲ませる生活が続き、 最後は突然の心筋症になり結局3年半くらいしか生きられなかった。 頭のいい猫で色んな種類のドア開けをマスターした。 引き戸はもちろん、下に下げて開けるタイプのドアノブにジャンプして体当たり開けしたり、 びっくりしたのが、丸いタイプのドアノブ。 体を伸ばして、器用に両手でノブをつかみ、回して開けたり… ここ読んでると、緊急事態に助けてくれる猫ちゃんの話とかあるけど、うちの子は わたしがトイレ中に貧血になった時、 かろうじてパンツだけはいてトイレの前で倒れ込んでいたのをみて、 誰を呼びにいくでもなく、私の横に来たかと思うと、自分もそのまま私に寄り添うようにコロンと横になりやがったww 貧血で具合悪いながらもおかしくて笑ってしまったよ。 死ぬ前もちゃんと私に看取らせてくれたね、苦しかったろうに、待っててくれてありがとう。 ねこがいなくなってからも、私はずっと立ち直れずにいて、半月くらいたってからかな。 会いに来てくれた。 私はそのころ寝てるとたまに金縛りにあっていて、 その時も金縛ったから、「ねこ、おいで」と思ったら 来てくれた。 ねてる足元あたりの布団の上から、耳がみえた。 ねこ、来てくれた! と思っていると、布団の上を私を見ながらゴロゴロ言って歩いてきて、 顔の横にきたときスッと消えた。 その瞬間金縛りがとけた。 あのときああしていれば、こうしていれば、もっとこうしてあげたかった、などと 死んでしまってからもずっと思ってしまう。 ねこは、幸せだったかな? 私が死ぬときは、必ず必ず迎えにきてね。 私が死んだら、ずっと一緒にいようね。 たくさんお話したいから、日本語練習しとけw ←頭良かったから案外… と、色んな約束した。 ねこ、ずっとずーっと大好きだよ。 ねこがいなくなってもうすぐ3年たつけど、毎日のようにねこを思い出してるよ。 長くなりほんとすみませんでした。
772 :
わんにゃん@名無しさん :2008/03/21(金) 03:09:09 ID:+En6YCCf
↑頭おかしいね
そんなもんさ
774 :
わんにゃん@名無しさん :2008/03/24(月) 16:03:17 ID:J4lEpDtc
このスレって全部作り話でしょ?作り話100%。 見てて笑える。プププ
無理しちゃって。 つハンカチ
776 :
わんにゃん@名無しさん :2008/04/16(水) 21:21:12 ID:wfUZTYna
ほしゅ
777 :
わんにゃん@名無しさん :2008/04/16(水) 21:50:32 ID:A90q7GbL
771 きもい
778 :
わんにゃん@名無しさん :2008/04/17(木) 22:15:45 ID:wRBVPMD7
今日、我が家のぬこがお星様になりました ここ暫く調子が悪かったのですが、今日はやたらと外に出せと騒ぐのでしかたなしにだしてやりました。 その後、雨が降ってきていつもなら帰ってくるのにと心配していたら 親父を迎えに行こうとした時に丁度帰ってきました。 ほっとしたのも束の間、親父を連れて家に戻るともう息も絶え絶え、という状態でした。 そのまま母の手に抱かれながら天に召されました。
スレ違いかもしれないと思いましたが書き込ませていただきました。 親父が帰ってくるのが今日に限って一時間速かったり 妹もバイトが休みだったり 最愛の家族の一人ブラウンが最期を看取らせてくれたり… 彼女が我が家で過ごした十数年間」が幸せであったならと願うばかりです そして家族を代表して言わせてもらいます。 ブラウン。いままでどうもありがとう。 貴方のおかげでみんな楽しい毎日を過ごせました。 どうか安らかに眠って下さい。 駄文、雑文。すいませんでした。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。 子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。 子供が幼年の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。 子供が少年の時、子供の良き理解者となるでしょう。 そして子供が大きくなった時、犬は先に死んでしまいます。 しかし、自らの死をもって、死の悲しさ、命の尊さを教えてくれるでしょう。
子供が生まれなければ 猫 を飼いなさい。 猫 が赤ん坊の時、あなたは 猫 の良き しもべ となるでしょう。 猫 が幼年期の時、あなたは 猫 の良き しもべ であるでしょう。 猫 が少年期の時、あなたは 猫 の良き しもべ でいるでしょう。 猫 がおとなになった時、あなたはやはり 猫 の良き しもべ のままでしょう。 そして、いつかそのとき、猫 は自らの死をもって あなたのこころに 猫 型の穴を開けるでしょう。 その穴を埋めるには、また 猫 を飼うしかありません。
783 :
わんにゃん@名無しさん :2008/05/25(日) 00:59:16 ID:0a5vAYlU
784 :
わんにゃん@名無しさん :2008/06/13(金) 00:40:14 ID:3UN7FK8D
小学生の頃。決してきれいとはいえない細い階段を上った2階の2DKのアパートに住んでいた。 何時の頃からか、茶色の猫が早朝に現れては玄関先で「にゃー」と鳴くようになった。 根っからの野良らしくご飯をもらう時も警戒しまくりで、決して落ち着いて食べる事は無く、2m以上近づくと威嚇する。 食べた瞬間、一目散で帰る。ご飯を催促する「にゃー」と鳴く声も低くて何だかふてぶてしい。 その姿は当時11歳の私にはお世辞にも可愛いとは思えなかった。 ただ、そのうちになつくんじゃないかな〜などと希望を持って見つめていて、家族ではトラと呼ばれるようになったいた。 そして、普段は決して近所で見かけず、何だか謎めいた存在だった。 そんな毎日が1年半位続いたある日、トラがモーニング中、強風で安アパートの薄いドアがバタンと閉まってしまった。 パニックになったトラは凄い勢いで家の中を走りまくり、コタツにあった朝食やらをふっとばし、ドアを開けようとした母の腕にも、傷をつけ大慌てで走り去っていった。 母はもう、来なくなっちゃうかな・・と、それだけを気にしていたが、私としては野良は野良。母の傷を見て・・もう懐かないし別にイイやと思っていた。 母が心配したとおり、3週間、トラが現れることは無かった。 その日はすごく、寒い日で・・今にも雪が降りそうな朝、いつもの声がして、ドアを開けるとトラが居た。 「来たよ〜来た!!」と、母は喜んでいつものご飯をあげていた。トラの声少が少しかすれていた。 ただ、この日、少し様子が変わったのは、ご飯を食べたあと、しばらく私達家族を、まじまじと見つめ10分位、そこに座っていた。 調子に乗った私は距離を1m位に縮めて、まじまじと顔を見た。何だか目が優しくなって居る気がした。でも触らせてはくれなかった。 「なんだろう、この間の事悪いと思ってるのかな?」などと家族で話しながら、何だか私はとっても嬉しかったのを覚えている。 でもそれが元気なトラを見た最後だった。お別れだったのかな・・としばらくは家族みんなが、朝ごはんの時には暗かった。 それから何日後かは良く覚えていない・・トラがうちのアパートの階段の踊り場で息絶えていた。顔に痛々しい傷があった。 近くの斎場で火葬してもらった際、骨を見た係りの人が、「ストレスが無かった人生みたいですね」と言ってくれた。 家族みんな電車の中でも泣くのが止められず・・周りの人には引かれただろうな・・ 友達と子猫物語を見にいく予定は却下。しばらくは猫という文字をみるのもつらかった。 君に「猫」を教わった気がして・・今は君の仲間に囲まれて楽しく暮らしている。 トラ、覚えていたら、1度あの世で再会してみたいよ。そんときは抱っこさせてくれ。
(;ω;)ブ
近所のおばさんが、道路で事故死していた野良猫を埋葬してあげた。 直後からおばさんは体調がおかしくなり、畳み掛けるように家庭にも不幸が。 霊能者を呼んでお祓いしてもらうと「手強かったけど、もう大丈夫よ」とのこと。 しかし翌年生まれたおばさんの孫は…猫のような口をしていたという…
787 :
わんにゃん@名無しさん :2008/06/14(土) 10:08:17 ID:nBjt2Rp6
>>786 何度もノラちゃんを弔った経験あるけど(猫以外にあるけど)
一度もそんな経験したことない。
むしろ毎回そのためにその道を通ることになったような感じ
(自分の弟もそう)
そういうのはオカルト板でやってほしい
感動とはちょっと違うけど… 昔うちで飼ってたシャム猫がいないんで探したら どっかの壊れかけた小屋でもう既に虫の息の野良猫が 横たわっていて、 うちの猫、いつもそこらへんで見かける野良猫たちが 子供の目から見ても明らかに死にかけの助からない猫の 周りに座って無言でただ見守っていた。 自分は子供で何もできなかったが うちの猫だけを抱っこして必死で走って帰った。 その後一週間ほどだったろうか、 うちの猫は吐いて苦しんで苦しんで死んだ。 タチの悪い伝染病だったのだろう。 野良猫に恨みは全くない。 あの時あの場にいた猫たちの表情が忘れられない。 何かを諦めて悟ったような表情とでも言うのか。
791 :
わんにゃん@名無しさん :2008/08/02(土) 01:42:05 ID:SWI7vPox
age
792 :
わんにゃん@名無しさん :2008/08/02(土) 06:26:47 ID:gVVmDgFd
「猫」という漢字は、 有刺鉄線の向こうにある餌場に行きたいけど果たせず野垂れ死んだネコを表している。
昔中学生の頃キャバリアを飼ってた。そうとう人懐っこく一日中走り回ってるような子だった。 ある日、庭にしばらく出してたらリードが外れて塀を乗り越えて外に逃げた。 近所を友達と夜中まで探したけど居なかった。 でも警察にも届けたし見つけてくれるだろうなんて思って家に帰ったんだけど 結局何日経っても見つかんなかった。 中学の頃って警察=完璧みたいなイメージがあったから警察に頼めばなんでも解決できると思ってた。 結局、見つからずに3年くらい経った時、近所のバイト先に行く途中 キャバリアを散歩させてる人とすれ違った。 飼ってたキャバリアと同じ色だった。色が同じだと、なんだか歩き方とかも全部同じに見えてきて もしかしてさっきの人に拾われたのかな?って思って振り返ると そのキャバリアも振り返っててこっちを見てた。 リード引きずった犬が町中うろちょろしてたら捕まえるよな? 事故ると危ないし。犬が好きじゃない人でも捕まえるかな? 誰かに拾われて可愛がられて育てられてますようにってずっと思ってるんだが。
スレ違いじゃね?
犬ってかわいいよな。いや犬以外の動物もそうだけど、なんであんなかわいんだろ。 癒されまくり。
796 :
わんにゃん@名無しさん :2008/08/15(金) 02:38:30 ID:PPMmwPPz
おれんちの猫、”ごはん”て言うよ。 今は実家で飼って貰ってるけど、最初は全然信じてくれなかったおふくろも 最近はもう連発しているんで特に驚かなくなったらしい。 おやじはまだ聞いてないらしいんだけど、こないだついに”おあよう(おはよう)”って言ったらしく、 二人とも驚いたそうだ。 みなさんもたぶん似たようなことがあるはずです。
797 :
わんにゃん@名無しさん :2008/08/24(日) 07:44:55 ID:NhHZW23U
俺は普通にウチの犬と会話してるよ。 オカルトではない、でも感動話でもないなスマソ。
799 :
わんにゃん@名無しさん :2008/09/23(火) 01:33:40 ID:J03yeqoj
昔珍しく庭に居たカブトムシをとって虫かごでかってたんだけど、 ある日可哀想だから逃がしてやることになった。 その夜、居間でテレビを見ていたら、玄関をガサガサかじる音する。 あけるとなんとカブトムシが。直感であの子だと思った。 カブトムシは入ってくると上を向いて停止し、その後向きを変えてかえって いった。でも次の日車につぶされて死んでた。
俺が独り暮らしを始めた頃に飼い始めた2匹の猫、ペルシャのシャルとアメショーのルイ 11年間を一緒に過ごしてきた去年の夏、雷の鳴る夜にシャルが老衰で亡くなった。 「11年間一緒にいてくれてありがとうな。ゆっくり眠ってくれ」 家族が亡くなった痛みは俺だけじゃなかった。 いなくなったシャルの姿を探し、部屋中に聞こえるように鳴き続けるルイ。 シャルが亡くなってから3日を過ぎた頃、亡くなった事を理解したのかピタリと鳴くのをやめた。 それ以降、ルイはシャルがいつも寝ていたクッションで寝始める。 その寝ている寝顔を覗くと瞳にはうっすらと涙が滲んでいるようにみえた。 2ヶ月後、シャルを追うようにしてルイが亡くなった。 シャルにかけた言葉を同じようにルイにもかけてやるがやりきれない気持ちが零れてくる。 「悲しかったよな。辛かっただよな。何もしてやれないでごめんな・・・・シャルと一緒に待っててな」 そう言いながら体を撫でている手は震えて止まらなかった。 2匹が亡くなった時に尻尾の毛を形見として少し貰い、束ねた物をストラップにして名前を彫った。 俺には見えないけどシャルとルイは傍にいてくれている。 二匹に伝わるようにと毎日このキーホルダーに向かって手を合わせてから仕事に向かった。 今年の四月、通勤途中に信号無視の車が左折しきれずに止まっている俺の車にぶつかってきた。 運転席側がほぼ半壊、ハンドルと後部座席がくっつくくらい凄かったらしい。 意識を失ってから目覚めるまでの間ずっと猫の声が遠くの方から聞こえる夢を見ていた。 8月の下旬に一時退院という形で自宅に帰ることが出来た時、安堵感からかなにかに抱擁されている ような温かい気分になり、玄関で眠ってしまった。 夢の中で荷物を片付ける俺の足下に懐かしい感触が。 ルイだ。シャルもいつもの場所で眠ってる。夢でもいいからこのまま覚めないでくれ。 そう思っていられる時間は少なかった。 手伝いに来てくれた友人に起こされた俺は写真とキーホルダーの飾ってあるシェルフに向かった。 夢の中で見たシャルとルイの姿。その横にあるキーホルダーに目を向けるとルイの尻尾の毛が絨毯の上に散らばっていた。 シャルの尻尾の毛には黒い何か墨のような物がついていた。 シャルとルイが命を助けてくれたんだ。病院での声も二匹が呼び戻してくれていた。 そう思った時には涙が止まらず声に出して泣いた。 リハビリがどんなに辛かろうと二匹の救ってくれた命を精一杯生きたいと思う。 駄文、長文失礼しました。
疲れきってうつ伏せでぶっ倒れてたら、4ヶ月のメス猫が背中に乗って、 前足で俺の首筋をモミモミ(ミルクトレッド)してくれた。
>>800 >運転席側がほぼ半壊、ハンドルと後部座席がくっつくくらい凄かったらしい。
…物凄い事故なのによく助かったね!
にゃんこ2匹で必死で守ってくれたんだろうな。
にゃんこパワーの限界近かったんではなかろうか。 ヌコガンガッタ・エラスグル・゚・(ノД`)・゚・。
リハビリ大変でしょうけど、2匹で必死に守られた大切な命。
きっと今も見守っていてくれてると思うよ。
頑張ってくださいね!
昔、ゴールデンレトリバーを連れた女の人が交差点を横断してる最中 急にうずくまって泣き出した。 隣のゴールデンはというと、横に座って普通に待機してたんだが よく見るとゴールデンの体右半分が火傷で怪我してる。 (幸い、特に生活に支障が出るような怪我ではなさそうだった) そのシチュエーションを見て、なんか泣けてきた。
何故横断中にうずくまるのか分からない。 他人に迷惑だしそんなのを見ても泣けない。
捨てられたのか、迷い子犬(雑種)を隣の家から母が引き取り うちの子になりました。両家は既に保護犬が三匹居るため、 これ以上増えるのは難しかったらしい。犬猫には人畜無害な 母でしたが、興味はないようで、引き取ったのには正直驚き 感激もしたものでした。犬猫大好きの私は嬉しくて天にも 昇る気持ちで、喜んだものです。真っ白だったので「しろ」 と命名、可愛い犬との生活は毎日が楽しくて平和な月日が 流れました。ある日学校から帰宅すると「しろ」が居ません、 母に尋ねると保健所に連れて行ったとの事… 怒りと哀しみで卒倒しそうな気持ちを抑え、鬼畜化した 母に詰め寄り「!!!何処の保健所だ!!!」 喚き散らし聞き出し、迎えに行きました(自分は子供だ ったので年の離れた兄同伴でした)連れ帰れたのは幸い でしたが、鬼畜母が心配です… 続く。
「しろ」に毎日当たり前のようにご飯を上げていた母、 一体どうして保健所に?私の留守の間の「しろ」が心配なので 話し合いをしました。事の発端は年の離れた姉にあり、 母が同意?して連れて行ったそうです。危険なのはむしろ姉でした。 短い時間でしたが、保健所で体調を崩したのかご飯も余り 食べなくなり元気もありません。兄と一緒に病院に行くと ストレスではないかとの事、点滴をし、様子見してましたが、 一行に食はなく寝てばかりいます。その日まで平和に暮らしていた のが突然別世界の境遇に晒されて、不安でこわかったんだね。 ここに居ては幸せになれない、兄と相談して電車で20分の おばあちゃんの家で預かってもらうかと事になりました。 学校終わってから毎日会いに行きました、おばあちゃんと おじいちゃんが愛情持って可愛がってくれたんだね、 「しろ」も元気を取り戻してきました。私もあれから 社会人になり、直ぐ実家を出て「しろ」を引き取りました。 その間に「しろ」に弟猫もでき、「しろ」は元気に毎日 楽しく過しています。
ごめん、意味わからん…
808 :
わんにゃん@名無しさん :2009/01/11(日) 09:11:03 ID:d7pOddg/
>>758 鬱ってなおるんだ
それに今は元気なんですね
自分が今そうだからちょっと元気でた
でも自分は独りでにゃんこもいない
感動話ならいいんだけど、霊とか奇跡とかそういう話は止めてください。 ここはオカルト板じゃないんで。 板違いです。
810 :
わんにゃん@名無しさん :2009/01/21(水) 18:43:37 ID:cUo3exAR
とりのピーちゃんを飼っててまだ小鳥だった。だから庭で仲良く遊んでたら カラスが飛んできて連れ去られたときは号泣した。 後以前亀飼ってたんだけど蓋をしないで買ってたら洗濯物が落ちててそれを伝って逃げたらしい。んで道路で潰れてたときは悲しみを越えて怒りがわいてきた。 誰が潰したんだ!何で洗濯物が落ちてたんだ!って そんなこと考えてたらその内笑いが込み上げてきて、そんな自分にびびったなー。
811 :
わんにゃん@名無しさん :2009/01/26(月) 15:56:05 ID:eVgP7w7e
あ
812 :
わんにゃん@名無しさん :2009/01/26(月) 21:16:53 ID:s/0mxweL
さっき辛くて泣いていたらずっと涙舐めてくれてた 本当に感謝してます いつもありがとう…
813 :
わんにゃん@名無しさん :2009/03/18(水) 15:07:07 ID:GBxtDb4c
かす
814 :
わんにゃん@名無しさん :2009/03/18(水) 15:14:32 ID:Evc9wh3I
>>812 あっそれ「俺の方が上だ」って主張してるだけだよ
ココ駄目だわ。いつも泣けてきて、最後まで読めない。
816 :
asglld ◆WCS0mIt7Rg :2009/04/16(木) 05:15:46 ID:vrLAe/TR
雨降る夜に 白黒の世界で 白黒の犬が かすかな悲鳴をあげた
止まない音を 掻き分けて 確かに聞こえた 初めての声が
体をゆらして 擦り付けたドアに お前の姿を見つけた
理不尽な世界に生まれ 誰かの愛も知らずに
誰かに傷跡を つけられたお前が 確かに鳴いた 泣いた
差し伸べた掌を 恐怖に重ねていた 知らない誰かの 恐怖に重ねていた
「おいで」の声に 思わず噛み付いた それでもお前が 愛しく見えた
初めてすごした夜に 二人で過ごした夜に 気が付いてくれた 精一杯の優しさに
「おいで」の声に 揺れる尻尾が 最初で最後の贈り物
春がきて 歩けるようになった 夏がきて 海へとでかけた
秋がきて 悟った 二度目の冬がこないことを
それでも確かに生きた わずかな希望を抱えて 降りしきる雪の中で お前は確かに生きてくれた
聖なる夜の最中 「おいで」の声も聞かずに 寄り添ってくれた 最後の夜に
あの日あの時あの場所で お前の声を聞いた 止まない嵐の夜に 確かな声が聞こえた
闇夜に引きずる体を 悲鳴の上がる体を 行き場を失ったまま お前は孤独に歩いた
止まない嵐の夜に お前が鳴いたあの夜に
確かに聞こえた声は 今も胸に残るよ
僅かな季節の中で 二人で過ごした時間が
お前の僅かな幸せに なってくれるならそれでいい
僅かな季節の中で 二人で過ごした時間は
いつまでも胸に焦げるように
忘れないから ありがとう
http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/wdc90416051209.jpg
817 :
わんにゃん@名無しさん :2009/04/16(木) 16:31:29 ID:gakJuEDS
これ前にモバゲーに書いてあった小説じゃん 懐かしい
818 :
わんにゃん@名無しさん :2009/04/17(金) 23:05:41 ID:vKXAjVKC
別に感動とかじゃないけど。 鬱病で寝た切りだった私を見て、母が犬を飼おう!と提案してきた。 散歩にくらい出るようになるだろう、という考えから。 私は犬好きだし、まあ買うよりは、と思い、保健所を訪れた。 マンションの決まりでサイズが限られてるので、あまり大きくない子を、と頼んだら、 係員は適当に見繕って(?)連れてきた。 その中にうちの子はいた。 見た瞬間に涙が出た。 まだ子犬の面影のある顔なのに、毛はジャカジャカに切られ、体中も傷だらけで不信感露わな目つき。 彼女に決めた。 「名前はシャネルちゃんです、血統書もありますよ」 ファッション感覚で買われた被害者だとすぐに判った。 抱こうと手を出したら噛まれた。 まあ、当然だろう、それまで差し出された手は彼女を痛めつけてくるものだったから。 何とかダンボールに入れ、連れ帰った。 ケージやらなんやらも買ってきた。 で、名前を変えた。 「シャネル」なんて恥ずかしいし、「シャネル」と口にすると彼女は隠れるから。 それから数ヶ月、毎晩ケージに手を突っ込んで寝た。 夜中に噛まれる事は次第に減っていった。 まあ、長くなったが、彼女は今、私のベッドでイビキをかいて、半目で寝ている。 全く情けない姿だが、愛おしい。 彼女のおかげで外に出るようになった私は、お散歩仲間まで出来、仕事に出るまでに。 お散歩仲間に会えるのは減ってしまったが、週2回、彼女はとても楽しそうに友達と駆け回る。 未だにハサミを見ると興奮するが、それ以外はまるで何事もなかった幸せな彼女にしか見えない。 家庭内ストーカーだし、帰宅すると嬉しょんするし。 幼少期にご飯をまともに貰ってなかったのか、一部発達障害があり、 将来よくても車椅子生活と言われている彼女。 そうなるまで、いや、そうなってからも雨の日以外はお散歩もいっぱい行こう。 ゆっくり寝てていいよ、イビキのせいで、まだ私の睡眠障害は残ってるけど、 イビキかくほど熟睡してくれるのは嬉しいからさ。
ぐぅ……よかったな。ホントによかったな。
もうずいぶん昔の話だけど。 自分が小学の時、生後半年位の犬を拾った。団地から庭付きの家に越したばかりで、犬を飼おうと約束していた親もそのまま飼う事を許してくれた。 毎日朝夕欠かさず散歩にいき、歩いた後は綺麗にブラッシングをした。 子供だったが手入れも躾ほとんどを自分がやった。 一緒にいるのが何より本当楽しかった。彼女はとても頭が良く人間の話なんかはほとんど解っていて。大事な、大事な親友だった。 成人式も一緒に写真を撮った。社会人になってからも毎日の散歩は欠かさなかったし、喜ぶ顔みたさに給料日には牛肉を買って帰った。 ある日急に何も食べなくなり、2日後には寝る様に息を引き取った。老衰だった。 火葬する時になって本当にもう二度と目を覚まさないんだと実感が急に湧いてさ、彼女の体に取り縋って生まれて初めてってくらい号泣したんだ。 長くなってしまったが、その後なんだ。 いないはずなのに、そこにいるんだ。 あぁいないんだと一人の時に虚しい気持ちで足元に目をやると、いつもの姿があるんだよ。目があった瞬間にちょっと笑って、ふうっと溶ける様に消えてしまう。最初は錯覚だと思っていたが、2週間位たっても同じなんだ。 気になって、母親にそれとなくこっそり聞いてみたら、同じだと言う。きっとまだいてくれるんだ、と嬉しかった。 それから一月半程過ぎたある日、朝から一度も姿も気配も無くなった。たまらずに帰宅後に母親に聞いたら、やはり今朝から姿も気配もないので気になっていたと言う。 ふとカレンダーに目をやってから気が付いた。49日が過ぎていたんだ。 きっと号泣する自分や母親の姿なんて一度も見たことがなかったからだね、心配して本当の最後の最後まで一緒にいてくれたんだ。 母親と2人で「あのこに気を遣わせちゃったね」と泣き笑いした。 長文すみません。
>>820 すごい不思議な話ですね(°д°;;)
自分も聞いた話なんですけど、
動物っていうのは人間にない不思議な力を持っているらしくある日普通に朝仕事にいこうとしたら、
買ってる犬が服を噛みついたりしてきて出発が遅れてしまったらしい。
いつも乗ってる一本前の電車は大事故を起こし多数の死者がでたらしい・・・
うちには三匹の猫がいる。 猫のどれかが出掛けにうるさく鳴きついてきたときに限って、パチンコ行くとたいがい負ける。 まるで行くな!って教えてくれてるみたいだ。 これからはその分の時間、あなた達と戯れて過ごすことに決めたよ。
>>820 深イイ話をd。・゚・(ノД`)・゚・。
そういえばうちも飼ってたうさぎが死んでしばらくの間は
転寝してる母の周囲でうさがぴょこぴょこ走ってる気配があったとか・・・
あの時、母が一番気落ちしてたから
きっと元気が出るまでいっしょにいてくれたんだね
母方の祖父母が飼ってるぬこなんだけど祖父母と自分以外には絶対懐かない人見知りくんw 母とも顔合わせるだけでフーシャーの連発w でもそんなぬこが一度だけ母に心を許したことがあった・・・ その頃、母は父と離婚調停中で高校生だった自分を連れて実家に帰っていた 父と何度も電話で話し合おうとしたが父は一方的に母に罵詈雑言を浴びせるばかり 母は電話の最中も終わった後も悲しくて泣いていた ・・・その時、普段母に絶対近寄らないぬこが母の所にやってきた そして小さく一声「にゃぁ・・・」と鳴くと、母の足に頭を擦り寄せたのだ しばらくの間、ぬこは驚く母の顔をじっっ、と心配そうに見つめていたそうな 母はあの時ぬこのおかげで凄く救われたと語った ぬこも母が深く傷付いてるのがわかったんだと思う アニマルセラピーって本当にあるんだと思った
826 :
わんにゃん@名無しさん :2009/08/24(月) 05:47:49 ID:00MGUPQ4
この夏の感動話を聞きたくて、上げてみる。
827 :
わんにゃん@名無しさん :2009/09/12(土) 17:36:52 ID:BIFAG0VG
今年のお盆に、帰ってきた動物に会えた人はいるのかな?
828 :
わんにゃん@名無しさん :2009/09/16(水) 00:55:57 ID:cvJyUREz
こんな良スレ、電話からageてやる。
昨夜は久々に布団の中に入ってきました。 もうそんな季節なんですね。 今朝は起きてからクシャミが止まりません。 猫アレルギー? 12年目にして初めて気が付きました?????
830 :
わんにゃん@名無しさん :2009/09/25(金) 02:12:04 ID:TrcD3HLs
私も顔首が痒くて仕方ありません。 犬アレルギー?
うさぎの話が出てたけど、うちもしばらくはカーテンがカサカサしてた でも振り返ると居ないんだ 寂しくて悲しかったけど、たくさん癒しと温もりをもらったから「ありがとね」って話し掛けた 初めて飼ったペットで、病気知らずのすごい強い子で初心者の私にはありがたかった またお盆に帰っておいで
随分まえに車のボンネットの中に猫が入り込んで、出られなくなってた事があった。 幸いまだエンジンを駆けてなかったから、消防に連絡して無事に救出してもろた
ボンネットでにゃあにゃあ鳴いてたから気づいたのか?よかったなー
>>833 ボンネットで泣いてよ。
冬だったから暖かい所に入りたかったんだと思う。
最初は何処に居るか解らんかった
保守
保守なのです。
837 :
わんにゃん@名無しさん :2009/10/21(水) 23:04:23 ID:yJAxxnFM
840 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/10(火) 01:56:40 ID:Do/seXCX
ほ
841 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/15(日) 02:40:36 ID:hIZZrMb6
ねこちゃんが去勢して生還してきた 性格変ってなかった!!!
失職して就活してもなかなか勤め先が決まらない。 しかし親は努力が足りないとプレッシャーをかけてくる。 昨日ストレスが爆発していい大人なのに部屋にこもって号泣した。 なんかどうでも良くなり首吊ろうとショルダーバッグをロフトの柵に 引っ掛け階段に登ったらロフトに敷いてる布団から猫がもこもこと出てきた。 普段は触りたがる私を避けるように行動してるのにやたらとスリスリしてきたり なめたりしてきた。 勝手な解釈だけど慰めてくれたんだと思って死ぬのを辞めた。 もうちょい頑張る。
843 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/19(木) 09:02:49 ID:ArG2cxXf
>>842 わかる。
おんなじことあった。
学校出て、専門学校だったから就職が決まらないまま卒業しちゃって、
就職活動してもしても決まらなくて。
断られつづけてて、自分がいらない存在に思えて、部屋に据え付けの本棚に紐かけた。
そしたらうちの2匹がにゃーにゃー騒いで、存在をアピールし始めた。
そんで、残して死ねない、と思って死ぬのをやめた。
844 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/19(木) 09:24:27 ID:0S4b5Gqf
>>842 アタシもわかる。
いろんなことが辛くなって、病気になり、死にたくて死にたくてクスリをどんぶりに山盛り入れて、酒で流し込んでいた…
意識ぶっ飛んでる間、ずっと側に居てくれた。
救急車で搬送されて…
家に戻ったアタシに熱烈大歓迎で迎えてくれて…
いつまでもいつまでも寄り添ってくれてる可愛い奴。
残して死ねない!
845 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/19(木) 09:49:09 ID:Qj52xeac
846 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/19(木) 13:02:33 ID:CfiJqiXj
>>771 >>771 さんが最後まで諦めずに家族を説得してくれたから猫ちゃんも最後まで精一杯生きたんだね
感動しました
847 :
わんにゃん@名無しさん :2009/11/23(月) 06:24:01 ID:MSlEbeTc
感動アゲ
848 :
わんにゃん@名無しさん :2009/12/02(水) 00:42:45 ID:x6lgzeWQ
テス
849 :
わんにゃん@名無しさん :2009/12/12(土) 00:44:06 ID:psfshfdA
保守
◎ │ γ ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i ○○i < 害獣飼い死ねやゴルァ /i ∀i\ \_______ ⊂/i 荒i\つ ゝ / 〜/ \ / /~\ \ / / > ) / ノ / / / / . / ./ / ./ ( ヽ、 (__) \__つ
>>845 は開けてもいいものかと悩んだが、皆のスルースキルからしてやめとくか・・・
キジトラの雄猫の久呂(クロ)ちゃんは 朝、実に繊細な仕草で私を起こしてくれる ある時は留守番電話のボタンを押してメッセージを聞かせてくれる! これには感動して私は嬉しそうに「おはよう!」って言ってガバッと起きてみせる それは、この方式を続けてほしいからだ だが、眠くてその後また寝ることが多い だが、可愛いあの子は何度かボタンを押し続けるのだった その後、電話の置き場所を変えたら 次は部屋に置いてある(雑誌類を一時保管している)ゴミ袋をひたすら カサカサ、カサカサして音を私に聞かせるのである また、ある時は寝ている私の頬に、そっと頬擦りをしに来るのであった これは、よく私が猫に頬擦りするのにソックリな間合いなのであった そして、極めつけは寝ている私の唇にピンポイントでキスするようになったことだ これも、なぜか、そっと触れるキスなのであった!! 私はいくら可愛いペットでもペロペロとキスをした事がなかったし、そういう趣味 もないので、これをされると飛び起きるのである! そして、水道の蛇口へまっしぐらで口をゆすぐのである 時には「こら!メッ!!」って、あの子を叱る真似をするのであるが あの子は、この方法だと一度で起きてくれると覚えてしまっている態度であった 私が飛び起きると「へへッ」っていうような表情なんだよ なんて子なんだ〜なんて賢い子なんだ〜 生後2ケ月で拾ってきた時は未来の15〜16年後の朝にこんな日々がやってくる なんて想像できなかった 毎朝、幸せだなあ〜って密かな喜びと癒しを噛み締めながら起きてたよ だけど2009年12月16日、あの子は突然逝ってしまった 生まれて16才と6ケ月と16日で・・・ 出会って16才と4ケ月と16日だった この世から、いなくなる前々日からの、あの子の、また繊細な泣き声や仕草や動き は今でも心に焼き付いている あれは絶対忘れたくない残像だ 亡くなってわかる精一杯の命の鼓動そのものだったと思う あの子なりに表現してくれた、あの光景は一生の“宝物”にしたよ あの子と私しか知らない唯一のもの・・・ 亡くなる日の朝、ソファから力強く飛び下りてくれたね ここ数ケ月、慢性腎不全、肝不全(共に初期だったのに)が、わかってから ヨロヨロ歩きソファも静かに降りるだけだったのに だから、私は療法食や水素水の効果で回復してきた?と目を見張って そして安心して会社に出勤したのに 夜、帰ってきたら狭い部屋の僅かに見えるフローリングの所に沿うように横たわっていたね 可愛い目を丸く見開いたままで 口は閉じていたけど何かが挟まったね よく見ると、それは1万円もかけて買って寝床に敷いてあげていたオーガニック コットンの毛足だった 今まで、そんなもの口に付けていたことなんてないじゃない 最後に最後に苦しくて噛んだの?食欲がなくなってたから代わりに食べようとしたの? 可愛い顔して死ぬなんて反則だよーーーーー!! そんな事、心で何回も何回も叫んでいたよ・・・
HOSYU
HOSYU
HOSYU
保守
久呂ちゃんの死に顔は、まるでウサギみたい・・・ そのとき何度も、そう思った・・・ 顔が脱水したのか細ーくなっていて・・・ でも、目は丸く黒く見開いていて・・・ 綺麗なお花を買ってきて写真を撮ってあげたかったけど・・・ 接写ができるインスタントカメラは、今はもう、どこにも売っていなかった・・・ 随分、年月が経ったんだなーと、なんか寂しかった・・・ ずーっと二人だけの世界しか見ていなかった、生きていなかった・・・ カメラを買うことが出来なくて・・・ こんな可哀相な最後の顔は残さなくていいって、ふんぎりがついた・・・ だけど、心にしっかり焼き付けておこうと思った・・・ こんな顔の久呂ちゃんも、より愛しいよって・・・ 愛しすぎるよ〜 いつまでも覚えているよ・・・ って・・・ 昨年、最後の仕事が終わった帰り、16年と7ケ月前に出会った町に降り立った・・・ 12年ぶりに駅からの道を歩き、あの場所へ〜 同じように捨てられていて拾われたあの子達は生きているだろうか?と ペットショップを訪ねたが、今はもうなくなっていた・・・ 私の勤務していた会社は変わらずに、その隣にあった・・・ 裏に回るとドアの表札代わりのシールの文字が薄れていて会社名が読めなくなっていた・・・ 栄華の時代が過ぎ会社までが衰退期にきているような気がして、静かな寂しさがあった・・・ 捨てられていた公園を横切り懐かしい駅までの道を帰った・・・ 「生まれは、ここの子だったんだな」なんて思いながら・・・ 涙は、やっぱり出てきたよ・・・ 箱に居たのは黒キジ3匹、グレーと黒のが2匹で、あとは・・・ 君が選ばれたのはね「ベージュと黒」だったからだよ、ただ、それだけだよ!! ベージュの色の方が好きだし、こっちの配色の方が品があると思ったんだーw そして、今、生まれて初めてファーの髪飾りで髪を結わえている・・・ ウサギのファー・・・黒、ベージュ、グレーを買ったよ・・・ 「差し出してくれた、せっかくの命」とありがたく享受する気持ちで身につけている・・・ 一人が叫んだところで、何も変わらないのなら・・・ その人達だって生きていく為にやっていることだから・・・ ファーを身につけていると、ちょっと淋しさが小さくなる気がするの・・・ 久呂ちゃんと一緒にいるような気がするんだ・・・ いつも側にいるよ!って・・・ね
858 :
わんにゃん@名無しさん :2010/02/20(土) 13:21:34 ID:ft/RSWJU
うちの親が食中毒になったとき 普段はありえないんだけど 親のお腹の上に猫がのってきてじっとしてた 治ったらもうお腹の上で寝ることはなくなった
保守あげ
>>858 嫌がることするよね
本読んでたら普段枕元には近づかないのに本の間に乗ってきたり・・・
>>860 さんまが義理の息子のアトピーをハンドパワーで治したみたいに
猫がお腹の上で食中毒を緩和したんだけどね。
>>861 さすがにここまでメルヘンで断言されると笑うwww
863 :
先週の話@ :2010/04/13(火) 12:02:22 ID:qNe6ZnmR
4/3に友達んちで黒いぬこを保護した。 4〜5ヶ月のぬこ。 格闘の末、指にがっぷり噛みつかれて穴あいたけど保護。 即、白装束へ護送。 手足は細いのにおなかだけぷっくりしてて、虫が居そう。 風邪っぴきで鼻水たらしてて、目ヤニで顔はガビガビ、 左目は眼球が萎縮して無くなってた。 友達んちは猫が4匹いて、隔離できる部屋がないってことで、うちへ。 一週間薬飲ませて、4/11午前11時過ぎに再度医者へ。 この一週間で、ビビリは治ってないけど、 膝に乗せるとゴロゴロ喉を鳴らすし、おもちゃで遊ぶようになっていた。 おとなしいし、慣れてきたかな、と思う。 洗濯ネットに猫を入れて、バスケットにタオル敷いて入れていたんだけど、 タオルが寄ってしまったので、洗濯ネットごと猫をバスケットからだした。 そしたら、ネットのジッパーが閉め切れてなくて、黒ぬこそっから飛び出して逃げた! 大慌てで追いかけるも、つかまらないまま見失ってしまい、 探し回る姿に出てきたご近所さんに話をして、見かけたら連絡もらうことにした。 夜に友達のところに連絡来て、木の上に居たが、保護しようとしたら裏庭に逃げ込んだとのこと。 友達はバイト中で抜けられず、速攻で俺が菓子折持って連絡くれた家へ。 そこんちには、まるっとしたアメショちゃんが居た。 木の上に縮こまってた黒ぬこを最初に見つけてくれたのも、このアメショちゃん。 昼寝の後、庭に散歩に出て、なんでか一本の木の下でじっと上を見上げていたのを、 その家のご主人が気づいて枝をかき分けてみたら、フリーズしてる黒ぬこがいたんだそうだ。
864 :
先週の話A :2010/04/13(火) 12:05:52 ID:qNe6ZnmR
もう22時を回ってて、黒いこぬこなんて見えづらいものそう簡単には見つからない。 友達と一緒に、道路の植え込みとかまで見て回ってたら、 すぐそばに停車して、一時停止の取り締まりやってたパトカーから警官が2名出てきて、 怪しまれたかと思って事情を説明したら、一緒になって探してくれた。 「猫って動かないときはホントに動かないんですよね〜」とか 「きっと見つかりますよ、大丈夫」とか言いながら、ライトで木の上照らしたりして探してくれた。 人情味にちょっと目から汁が出そうになった。 23時を回ってしまい、あまり遅くまで懐中電灯を振り回してるわけにもいかず、 警官とアメショちゃんの家にお礼を言った。 ご主人にだっこされたアメショちゃんに、 「うちのちびさん見つけたら、帰っておいでって伝えて」とお願いしてナデナデして、車に戻った。 奥さんは、「うちの子、朝になると散歩に出るから、その時匂いで寄ってくるかも」と慰めてくれた。 しかし雨も降ってきていて、一刻も早く見つけたいと思う気持ちと、 この状態では見つかるはずがないって気持ちの間をぐらぐら。 車のそばで友達と二人して帰るに帰れず、時間だけ過ぎていく。 頭の中は後悔と怖い想像でぐるぐる。 ネットをきちんと閉めていたら、バスケットから出さなければ、とか。 昼間に捜索した時に、全部の木の上まで見ていれば、とか。 のろのろと各自家に帰って、明日の朝明るくなったら、また探しに行こうと思ってすぐ寝た。 これがまたいやな夢ばっかりみてすぐ起きるんだよ。 やっと眠ったのが多分3時過ぎ。
865 :
先週の話B :2010/04/13(火) 12:07:01 ID:qNe6ZnmR
4時ちょい前、友達から電話が入った。 アメショちゃんちで、黒ぬこが保護されたとのこと。 引き取りに行ってくるから玄関あけといてくれと。 寝ぼけててまったく頭に入ってこなかった。 いつも7時くらいまで寝ているご家庭だそうだが、 今日は3時過ぎにアメショちゃんが外に出せと起こしに来たらしい。 で、出してあげてしばらくしたら、勝手口で鳴くのでドアを開けると、 そこに黒ぬこを連れたアメショちゃんが帰って来て居たんだそうだ。 トテトテと家の中まで誘導して一緒に入ってきたので、ドアを閉めて閉じ込め、 息子さんが夜中に大捕物をやってくれたそうだ。 で、連絡先を伝えていた友達のところに電話が来たと。 隔離部屋でかごから出したらシャーシャー言って、毛布にもぐりこんでしまった。 こいつにとっては、人間にとっつかまって以降、 まずい薬飲まされて、ガラス越しでしか太陽が浴びられない生活を一週間強いられたわけで、 よっぽど嫌だったのかなぁとか、なんかもやもやしたものがあったけど、 逃げ出したのも運命、また戻ってきたのも運命。 今回、人間ネットワークとぬこぬこネットワークに助けられた、というお話。 長文スマソ
アメショー虫とか大丈夫だったかな 友達が自宅の猫と接させるのもやめておきたくなるような猫なのにw やさしい人が居てよかったね
867 :
先週 :2010/04/14(水) 17:01:59 ID:zTYt9Mjr
>>866 わからんでもないんだ。
4匹の内訳がけっこうハード。
ストレスもケガもまずい、持病持ちだったりお年寄りだったりのメンバー。
それでもなんとかしてやりたいって保護だから、
こっちも手を貸してやろうって気になった。
俺は前から、多頭飼いしたいって言ってたし。
おばあちゃんが半分寝たきりみたいになって、通院のためにうちに来てたとき 父親が子供の頃からよく拾ってきてて、犬飼った経験はあるのに、犬は嫌いで うちのポメが人好きで動かないおばあちゃんの近くに行きたがるのを、ずっと声荒げて追っ払ってた それでもポメが布団の周りで座ってて 気が付くと、いつの間にかおいでおいでって呼ばれて横に寝てるようになった 動かないでそばで寝てるだけだから気に入られたのかなあ 他の来客には吼えてたけど、何故かおばあちゃんには吼えなかった 今思うと、生まれてからずっと暮らしてた地域から離れてこっちにきて、 あっちでは頼りにされて来客も多かったのに、 息子はあんまりしゃべらないし、嫁はおどおどしてるし、孫は学校で居ないし テレビ、週刊誌も目が悪くなってきて楽しめないおばあちゃんも寂しかったのかも それからあまり長くなかったけど、犬嫌いなおばあちゃんがうちの犬と心が通じたみたいで嬉しかった
869 :
わんにゃん@名無しさん :2010/04/24(土) 13:47:59 ID:KLyr/oy0
昔、犬と猫飼ってたんだが、犬が死んだ当日部屋で一人泣いてたら、 猫が来てくれて、あの時だけはずっと離れなかった。 人間の気持ちが分かるんだろうな
犬がいなくなって、猫も寂しかったんだろう
871 :
わんにゃん@名無しさん :2010/04/25(日) 22:00:21 ID:k/HZ0b4N
872 :
わんにゃん@名無しさん :2010/04/27(火) 19:53:40 ID:y2E3f83x
近所の酒屋の娘さんが自動販売機からビールを取り出す際にかがんだら、おっぱいが見えました。 その横を猫が通り過ぎました。 家に帰って、おっぱいをネタにこきました。 いいところで、猫が通り過ぎてしまいます。 神様って意地悪ですね。 仕方が無いので、娘さんのお母さんを押し倒して、一回させてもらいました。 意外と若くて可愛かったので、楽しめました。 中田氏している最中に、猫が窓の外からのぞき込んでいました。 また、猫が・・・と複雑な思いがしました。 仕方が無いので、その娘さんの妹さんを無理矢理押し倒してやってみました。 さすがに、締りが良いので、早くいってしまいましたが、もう1度いい?と聞いたら、いいよと言ってくれたので、もう一回させてもらいました。 これって、猫に感謝なのかも知れないな・・・
873 :
わんにゃん@名無しさん :2010/05/11(火) 07:38:14 ID:5o0S2gRw
大動脈乖離で散歩中に倒れた近所のおじさん ゴールデンが近所の人を呼びに行って命拾いした そのゴールデンは捨てられてたのを拾われた子 恩返ししたんだな
874 :
わんにゃん@名無しさん :2010/06/06(日) 04:47:08 ID:BEMTyBti
感動age
875 :
わんにゃん@名無しさん :2010/06/13(日) 08:39:02 ID:zVU4hPnZ
私は猫を飼っていました。 私はその猫のことが大好きでした。 ある日 その猫が私のパンを食べていたことを知った。 私はその日苛々していてどうでもよかったことでもかなりむかついて 叩いてしまった。 その日学校から帰ると猫の様子がおかしいとのこと。 次の日病院に連れて行ったら、あと3日が山です。と言われた。 そんな。。。私の目の前は真っ暗になった。 4日後は私の誕生日。 どうか最期に応援していってよ・・・。 私は学校帰りに病院によるようになった。 私がいくと嬉しそうに喉を鳴らしていた。 4日後、 その猫は安らかに旅立った。 3日と言われてたのにね。 私の誕生日 祝ってくれたのかな? 絶対忘れられない誕生日になったよ。ありがとう。
876 :
わんにゃん@名無しさん :
2010/06/13(日) 12:20:58 ID:IjnrATlp お尻と足の腫瘍で下半身不随になってしまったうちのゴールデン うれしいことがあると扇風機みたいに振り回す自慢のふさふさ尻尾もまったく動かなくなっていた。 死ぬ間際、すでに意識がないわんこに母が耳をめくって 「ありがとう、ありがとう」と呼びかけた。 すると、それまでまったく動かなくなっていた尻尾が少しだけ動いた。 母の言葉に答えるみたいに... それからすぐ息を引きとった。 今日、これからわんこのお葬式です。 16年間楽しい思い出ありがとう。あなたの周りはいつも笑顔があふれていました。