正解:A左側臥位で聴取しやすい。
@拡張早期の心室への流入血流による音であり、U音のすぐ後に聴取される。
A心室筋や房室弁が振動する音のため、心尖部で聴取され、胸壁に心尖部が
接しやすくなる左側臥位でさらに聴取しやすくなる。
B音の調子は、短く弱い低調音である。聴診器の膜型部は低音をカットする
フィルターの役目をしており、低調音を聴取しやすいベル型を使用する方が
良い。
C下肢を挙上すると、静脈還流が増加し心房から心室への流入血流量も
増加し、音は強くなる。
D胸骨左縁第4肋間では半月弁(大動脈弁、肺動脈弁)の閉鎖音(U音)が
強く聴かれる。
V音は心尖部で聴かれる。
V音は拡張期早期に心房から心室へ血液が流入するときに発生する。
すなわち半月弁が閉じ(U音)、房室弁が開いたところで発生するので、
U音のすぐ後に聴かれる。
傘の開くときや、ヨットの帆が風を受けてぱっと開くときに聴かれるような音で、
低く短い音(ベル型が良い)である。聴取部位は心尖部が良い。
V音のポイントは
左側臥位、ベル型、心尖部、U音のすぐあと
文字だと伝わりにくいけど、診察手技の本なら、見てすぐ理解できる。
国試的常識(うつは励まさないとか)だと正答率100%近いのに、
普通の常識(小学校では毎年全員X線検査を行う→×)だと95%しか取れないのが面白い
5%の人は毎年小学校で取ってもらってたんだろうかw
>>951 偉そうに言いつつ答えないっていう(笑)
>>951 上の駅弁の人じゃないが、実習でV音なんか聞いたことないし、機構の勉強なんかしたことない
OSCEなんて呼吸音と心音の聴取位置さえ覚えてれば、実際に聞けてるかどうかなんて問われないし
>>949 1、3、4は明らかに違うし
2,5の二択だから60%の正解率は実に妥当
聴診器持っていたら、左側臥位でベル型を自分の心尖部に当ててみたら?
V音聞こえるかな?
聞こえなくてもいいけど。
32歳の女性。口渇、多飲、多尿および体重減少を主訴に来院した。
意識は清明。身長160p、体重46s。脈拍80/分、整。血圧104/72mmHg。
甲状腺の腫大は認めない。
尿所見:蛋白(−)、糖4+、ケトン体2+。
血清生化学所見:空腹時血糖324mg/dl、HbA1c9.8%(基準4.3〜5.8)
治療方針決定に有用な検査はどれか。2つ選べ。
(正答率:55.4%)
@動脈血ガス分析
A尿中Cペプチドの測定
B尿中アルブミンの定量
Cインスリン負荷試験
D75g経口ブドウ糖負荷試験
959 :
名無しさん@おだいじに:2010/10/09(土) 15:51:34 ID:oB2RlId8
また糖尿病性ケトアシドーシスの問題です。
ここは大事なので、載せてみた。
まずはAでインスリン産生能を把握する
ついでBで糖尿病性腎症があるかどうかを見る。
あとは眼底検査もしたいけど…
>>960 正解です。俺は間違えました。
正解:@A
糖尿病性ケトアシドーシス
○@動脈血ガス分析でアシドーシスの程度を把握し緊急性を判断する。
○A尿中Cペプチドは1型糖尿病と2型糖尿病の鑑別に必要。
ケトアシドーシス急性期脱出後の自己注射継続の要否の判定に必要で、
抗GAD抗体測定と同時に行われる。
×B糖尿病性腎症の評価に必要だが、本症例の治療方針決定には重要とはならない。
×Cインスリン負荷試験は視床下部下垂体系の負荷試験として行われるものである。
×D糖尿病か否か不明の患者に対して行うもので、悪化をきたすので不要である。
糖尿病が1型か2型かを鑑別するためには、内因性インスリン分泌能の評価が必要である。
方法として、1)グルカゴン負荷試験:グルカゴン1mg静注6分後のCPR(Cペプチド)を測定
→(通常1.0g/ml以上なら内因性インスリン分泌能あり)
2)尿中CPR測定(40〜80μg/日が正常。10〜20以下はインスリン依存状態)
>動脈血ガス分析でアシドーシスの程度を把握
今までのDKAの問題は、HCO3−のデータが問題文の中に書いてありましたが、
ここではまずアシドーシスの程度を動脈血ガス分析で調べることになります。
答えは1と2だろ?
なんで3が×になるのか、まだ理解できないけど。
PH、Pao2、Paco2なども調べます。
だから正答率が55%なんだろうな。
勉強した奴ほど、DKAはもはや確定→次はインスリン産生能と合併症検索
という罠にはまる。
「DKAは症状や他の検査から明らか。よって無駄な検査をする必要はない。」
とか解説で言われたら納得してしまいそうだ。
>>964 とりあえずの緊急性が低いからじゃね?
合併症の検査は、ケトアシドーシスが落ち着いてからだろう
>>964 B尿中アルブミンはコントロール不良糖尿病に発症する糖尿病性腎症の早期発見には
有効であるが、2つ選べだから@Aに比べると本症例の治療方針の決定には重要性が
多少とも低いようです。
3択なら、当然選ぶところだと思います。
半分が間違えた問題だろ?おそらく4割弱がBを選んだんだろう。
あれこれ悩むのがばかばかしい。
緊急度の判定なんて検査でするもんじゃない
ものの本ではよくそう書いてあるけどなw
QBの解説なんてそんなもんだw
救急の問題なんだから深く考えずに
その場で何をするかをを考えればいい
>>970 ん?どういう意味?
バイタルも血ガスも取るな!顔色と理学所見だけで判断しろ!ってこと?
てか、この内容なら診断に重要なものはどれか?って聞くべきでしょ。
まずケトアシドーシスの診断、重症度判定をして、ケトアシドーシスの治療にとりかかれという意図なんだろう。
普通は、@ABともに調べなくてはおかしいとは思うけどな。
QBの解説は昔のファミコンの説明書レベル。
出典は、悪名高い101回H37の臨床総論です。
問題にどう解答したらよいのか迷う問題が多かったようです。
尿蛋白(−)だから、Bは後回しでも良いのかな?
>>975 かと言ってSUCCESSもそんなに良くはないんだよな
いっぱい書いてあるけどかゆいところに届いてない感じ
なんで
削除依頼が既に出てるスレへ誘導しようとするの
103回E56血液の赤血球濃厚液輸血何単位必要かの問題。
血液量5L、Hb6.5g/dL、で10g/dLを目標にする。赤血球濃厚液1単位は全血200mL(Hb14g/dL)。
この問題、輸血による循環血液量の増加を考慮すると、4375mL(22単位)必要なんだが・・・
血管容積が10Lもないだろうから、実際にはありえないが、
かといって循環血液量が5Lのまま変わらないとして計算して6単位ってのは納得いかない。
6単位入れたら循環血液量は7.2Lで、総Hbは493gだから6.8g/dLにしかならない。
利尿して5Lにするなら話は別だが
>>981 訂正 7.2L→6.2L
103回E56血液の赤血球濃厚液輸血何単位必要かの問題。
血液量5L、Hb6.5g/dL、で10g/dLを目標にする。赤血球濃厚液1単位は全血200mL(Hb14g/dL)。
この問題、輸血による循環血液量の増加を考慮すると、4375mL(22単位)必要なんだが・・・
血管容積が10Lもないだろうから、実際にはありえないが、
かといって循環血液量が5Lのまま変わらないとして計算して6単位ってのは納得いかない。
6単位入れたら循環血液量は6.2Lで、総Hbは493gだから8.0g/dLにしかならない。
利尿して5Lにするなら話は別だが
>>982 >利尿して5Lにするなら話は別だが
実際そうなんじゃないの
そもそもどうやって輸血してるか、想像できてなくないか
血液量の正常値わかってる?輸血開始したら、直後にいきなり循環血液量が20Lとかになるわけじゃないでしょ
目標の14ってのは現状の循環量に対する値なんじゃないか
利尿しなくても、腎不全じゃなければ、余分な体液はそのうち生体反応によって体外にでるんじゃないの?
必修対策はQBとサクセスどっちが良いのでしょうか
(6.5*50+14*2*X)/(2*X+50)=10か?
X=21.8
>>982の中の人じゃないけど
5L=50dL
200mL=2dL として
10 = 6.5*50 + x*14*2 / 50 + 2*x
x = 約22単位
投与した赤血球濃厚液の血漿成分もそのまま全て体内に残るとして計算していると予想。
4.4Lも生体内にのこるわけないからなぁ
血管内に10Lも水があったら血管破裂してるんでないのw
輸血が終わるまでの時間軸ってものがわかってないんじゃないかなと
オーダー → ハイHb10g/dLになりましたー! なわけないからね
順天堂の女うざい
7
男性同性愛だと、異性愛よりなぜHIVに感染しやすいの?
ゴム使わないからとか聞いたことあるけどあんまり納得いかない。
使う人だって多いんじゃないか、良く実情はしらないけど。
どうしてだろう。
>>995 けつ使うと慣れてないから(本来入れるとこじゃない)血とか出やすいからでは?
肛門性交は傷が付きやすいからな
998 :
995:2010/10/09(土) 20:02:27 ID:???
あー、なるほど、傷の出来やすさ、か。
女性同性愛ではHIV感染率がめちゃくちゃ低い(ほぼ0)って聞いた
記憶がある。
感染例では陰部に傷を有していた例だとかなんだとか。
全ての水分が残らないとしても、
5Lから変わらないってのもおかしな話だと思う。
上のは極端例を挙げただけだろ
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名無しさん@おだいじに:2010/10/09(土) 20:35:21 ID:5EEFvO14
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。