1 :
名無しちゃん…電波届いた?:
2 名前:笈ラの奥山今日越えて浅き夢みじ酔ひもせず ◆Pj.rsagelo 投稿日:2005/05/06(金) 20:12:09
ヽ, 〆‐' /./ / ///,../-‐ナ'|\ ! ヾ
'x,. | 〆|'~ ̄/>' // /- ,i |ヽ;、 |
i゙ ヽ, | !,-r'‐‐r- //,.ri'l.~|.i | ヽ|
-=ニ,'''~ |.l | i b.| l ' blノ.ノ|. |
, ‐'" r| | .l |l i‐-`=' , '''〃| |
〆-‐;=,.. ,,...,| リ| .| l. |レ 〃 ___, /l |、
/ / !__ヾ;、|/'| |i |' 、 ,. ' ル,| |. |-'=-
はぁ〜い♪ この笈ラっちが珍しく2ゲットよぉぉぉ♪♪
>>3 ごめんあそばせ♪ 次があるから頑張りなさい。
>>4 んまああわれ 冬ソナは君望のパクリなのよ。
>>5 んですってぇ!?あなたみたいな緑蟲が私を倒せると思ってるの?
>>6 なによー!私は男だって何回言ったらわかるのよ!!
>>7 だからなんなの? 言いたいのはそれだけ?
>>8 汚い手で触らないで。次はこっちから痴漢してあげるわ!!
>>9 板違いの分際でちゃんちゃらおかしいこと言ってくれるじゃないのよ。
>>10 このドッスレが止まったのはあなたのレスのせいよね。
話を聞いてるとそうとしか思えない!きっとそうよ
少尉殿、機銃掃射で蹴散らしませう。
/ ̄ ヽ
|^◇^ ヽ
( )
''ゝ'''ゝ´
【4様】
5 :
みづ ◆Cry/UsOQOQ :2005/05/30(月) 20:42:19
みづは、馬休すきだお
誰・・私を呼ぶのは誰・・
|ヮ・)ノ8
>>1Gし!新スレ立ておつ。
僕らの春はこれからだ!
泰山日記17日目。えら〜右往左往する。1
業が占領されたの報をうけて業に向かう。
(もうすこしで斉南が落ちたかもしれないことを思えば
こういう行き先変更は下策なのだが、それは後から考えてのことだ)
すでに守備隊が入ってるようで抵抗をうける。
驚いたのは攻撃してくる軍がうまっち国の旗を掲げていたことだ。
なぜボク陽の勢力がこんな所に・・・
なぜも何もない。そういうことなのだ。
この頃から戦場では戦術が変わってきていて
複数人の将軍で軍隊を指揮する(当然戦場を往来する兵士の数も増える)
形式を採用する国が増えていた。
私がこの時この共同作戦の軍に当たった。
とてもひとりでどうこうできない。なす術もなく私は退却した。
バンドエイド将軍の部隊に入る。業の奪回ではなく襄平占領、というのが
我々に与えられた使命だった。162年まで続く襄平戦争は
予想していたよりはるかに激しい戦闘になる。・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17240.jpg
ヽ(♪´∀`)ノ● ウンコー♪
バニタンおっぱいうpして!
にゃんとかさん出現!やあっ!
くも閣下はどこへ
/ ̄ ヽ
|^◇^ ヽ くもだけにくもがくれりゅん☆ミ
( )
''ゝ'''ゝ´
/⌒ヽ
⊂二二二/ ^◇^|二⊃
| / りゅ〜ん☆ミ
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
泰山日記18日目。えら〜右往左往する。2
162年猛犬連隊国の主力は大爆発国領襄平の城に殺到した。
先に経過だけざっと記しておくと、六月のらくろ将軍が襄平奪取に成功。
九月に大爆発国の将せぶんすたあに逆襲され撤退。
しかし猛犬連隊国の一丸石将軍がすかさずこれを攻撃してふたたび占領。
翌月大爆発国のUZOがやってきて奪われ、・・・
彼ら将軍たちが(敵であれ味方であれ)活躍している頃、
私ももちろん参加していたわけだが。当時にしてすでに極貧だった私は
基本的に民兵か長剣歩兵を主体にした軍隊で行動していた。
戦場ではもう上級兵が、あるいは特殊兵が主役になっており
正直私の出番はなかったと言っていい。
長剣歩兵150を連れて歩く私は襄平郊外で
大爆発国の燐鈴ひきいる藤甲兵180と遭遇した。
・・・結果、平原に向けて敗走である。
何度でも勝てるまで挑戦するさ、と口惜しい気持ちをなだめつつ
しかし平原城に入れない。おかしいと思い近隣住民に聞けば
すでにここの城はお台場国に占領されたという。
絶句。攻めにいって領地を失っていたら世話はない。
しかたがないので猛犬連隊領信都に移動した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17259.jpg
泰山日記19日目。えら〜右往左往する。3
163年私は信都にいた。
猛犬連隊国の武将であふれかえっていた。さもあらん、
開戦当初10か領あった国土が今や半分である。
南北よりひっきりなしに攻めてくる敵に対して
有効な一手が見いだせないでいた。とにかく強いのだ。
ここにきて戦場は完全に戦闘専門家たちのものになっていた。
上級兵を300人もつれて歩く相手に対して私が用意できるのは
150人の長剣歩兵のみ。一体何ができるのか。
このころ一年の給金が5000程度。そろそろ戦場での手柄、
というものをあきらめるときが来ているようだった。
この年ユニクロ国から腹筋という武将が使者として来国している。
口上は「三国同盟により貴国に宣戦布告します」というものだった。
猛犬連隊国諸将はやっぱり、というふうだったが私はさっぱりである。
泣き面に蜂とはこのことであろう。166年1月ユニクロ国との戦端が開く。
うまっち国を含めると四つの勢力に包囲されたことになる。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17285.jpg >>20今国内サッカー板でやってる「鉄人28号」が終わり次第
のこり4ページを描くですよ。たぶん
貴方が思ってるような展開ではないですが。ポウ。
個人的には、こういう後出し参戦してくる国が1番萎えるよね
と賊プレイ中で傍観者の自分が嘯く
♪さん自身の乳コラ?
えら〜たんガンガレ、超ガンガレ
戦争が終わった直後に
宣戦布告されるのもつらいものでつ
ただ今3連荘中
泰山日記20日目。えら〜右往左往する。4
167年薊(ケイ)が奪われ、北平も落ちた。
大爆発国のトップ、せぶんすたあ、ドラ持杉、伊藤カイジ、カフェモカなど
手強いのは数人だけだが、彼らの攻撃がはね返せないでいた。
私はとうに出兵をあきらめ(勝てない戦で出費がかさんでいた。
金も米も一万程度しかなく、年収も年を追うごとに減っていた。
168年一月の収入は金2800。これでは兵は集められない。)
ここからは城壁破壊祭り開催である。
薊奪回の司令が出ていたので城に忍び込み破壊工作をする。
かつての自分たちの領土に謀略というのはヘンな感じだが仕方あるまい。
結局この年はずっとこの作業に明け暮れた。
が、逆に薊を取り返すどころか代の城を大爆発国に占領される結果に。
私の毎月の破壊工作の行き先が薊から代に変わっただけであった。
代はかなり荒廃していた。数ヶ月で防衛力のない街に。
のど元すぎれば、といおうか私はいそいそと出兵の準備を始めた。
今度は勝てるかもしれないではないか。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17309.png
泰山日記21日目。えら〜代で戦う。
169年。二月犬将軍が代を奪回。
しかしその翌月に大爆発国のドラ持杉に奪われる。
さらに翌月オーギー・レン将軍が代入城を果たすものの、
八月には大爆発国のカフェモカによって追われることに。
信都の防衛に接点t国よりグネススペシャル将軍が来国。
だから、というわけではないがこれを機会に
私は兵をまとめて代へ出撃した。この年九月、十一月、翌年二月と
代郊外で私は三たびカフェモカと戦い三たび敗走した。
「あなたはお強い?」いつも薄く笑って言う嫌なヤツである。
私の長剣歩兵170に対して敵は御林突騎兵200でまちうける。
ちなみに170年二月に遭遇したときは
白馬義従騎兵390騎をしたがえていた。手におえるものではない。
代の防衛力はないに等しく、城壁までたどりつきさえすれば
簡単に街に入れるということは分かっているのに・・・
結局近付くことかなわず、引き返さざるをえなかった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17327.jpg
泰山日記22日目。えら〜晋陽に入る。
信都に帰ることはできなかった。
すでにお台場国の闇のチカちゃんの軍によって占領されていたからだ。
またこのパターンか。私は晋陽に向かった。
他の武将たちもぞろぞろと同じ方向を目指す。
さもあらん、そこが最後の領土だからだ。
かつて十か領を誇った猛犬連隊国も削りに削られ
ここまで来てしまった。
私のこの年の給金は800、米800になっていた。
晋陽は壁が高く敵もそうそうのりこえても来れまい。
(実際これから三年ちかく籠城生活が続くのである)
多少収入をよくするためにも田畑を耕しているのがよさそうだ。
兵士を城壁に置いて地味な作業をしはじめる。
泰山がまた遠のいた気がした。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17341.jpg
とりあえず作ってみたが開始しました
泰山日記24日目。えら〜城陽の賊砦で戦う。
また呑気な日々が帰ってきた。
農家を襲ったり通行人から金を巻き上げたりしている。
さすがに沙耶国でも問題になってきたのか174年11月に
ゲストさんの急襲をうける。
私と偽やっさん将軍とで防御に当たるが敵の数が多く、
あっさり逃げるハメに。砦内にこもってあわてて壁を修復しだした。
しかし第二波第三波が来るかと思いきやそれきりであった。
演習だったか牽制だったか・・・本気で落とす気がないようで助かった。
半年後、兵が全て脱走した。
どうやら給金と米の遅配が原因のようだ。
帳簿を見れば米は0になっていた。
そんなおり商家を襲った際に「火」の玉(ギョク)を見つけた。
実は今までも「光」の玉とか銀塊とか手に入れてはいたのだが
使い道が分からなくて行李にしまいこんでいたのだ。
賊の私が言うのもなんだがオークション会場を「うさんくさい場所」
として敬遠してきた。が、そうすましているわけにもいかない。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17377.jpg
33 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/06/08(水) 12:35:02
てすと
とりあえず作ってみた:まったり面
08:00〜20:00 60分更新 6/15 14:00開始
面自体の人数がすごく少なくて寂しい状態です。
皆さん来てください。
>>34 放置文官でもよければ、
urlと仕官してもらいたい国を教えて欲しいでつ
>>35 テンプレのsangoku1をsangoku4に変えてください
神聖田代帝国です
よろしくお願いします
泰山日記25日目。えら〜オークション会場をさまよう。
偽やっさん将軍がやたら金持ちである。
実は彼は古文書だの玉だの大量に所持する隠れた資産家であったりする。
偽やっさん将軍と星羅将軍がどうやらこの砦からしばしば
オークション会場に行ってるようだ。170年の終わり頃と思うが
私も意を決して(というか貧乏が限界に来たというべきか)
銀塊かかえて彼らの後を追ったのであった。
会場ではまず持ち込まれたモノは一律金10000からセリにかけられる。
入札(ビット)は二割上乗せが決まり。
入札者が現われなかったら返品。だいたいこんなルールらしい。
しかし一万とは・・・私の今の年収が2000くらいだから五倍である。
買い手なんかつくのか?
接点t国の舞舞将軍がまずは金24000でキープ
まあ手数料引かれても年収の十倍近い額だ。
ところがこれでも落札額(ハンマープライス)にはならなかった。
二代目の〜ん将軍がなんと金60000をつけてくださってキープ。
あまりな展開に私はしばし呆然としてしまった。
接点t国は現在春のパンマ釣り国、左後ろ共和国
二ヶ国と交戦中ではなかったか。ずいぶん余裕があるようだ。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17418.jpg
>>36 なんか人数オーバーで
仕官できないみたいでつ
orz
>39
「とろけると愉快な仲間たち」なら人数に余裕がありますよ。
国取三面に伝説の国名をモジッて雲母国を建国してみたので良かったら来てみて下さいねー。
まあ、隣国が大国なので速攻滅亡なヨカーンなんですけど。w
ヽ( ・∀・)ノヨロシクー
雲虎にすればよかったのに
あ、そうだねー。
またいつか建国チャンスがあれば次は雲虎国にしてみるよ。
何とかお1人、仕官してくださいましたよ。
感謝感謝ですー。ヽ(・∀・ )ノ
泰山日記26日目。えら〜オークション会場をさまよう。2
偽やっさん将軍が出品した古文書が
金38万で落札されていたりするのを見ていると
やや金銭感覚がマヒしてくる。
私の出品した銀塊が今や金15万をつけている。
本来何年か戦場を歩き、内政に励んでようやく得られるカネが
こうも簡単にやりとりされてしまうことに軽いめまいをおぼえる。
会場をいったん出て各国情報の掲示を見る。
お台場国と大爆発国が小競り合い。大爆発国は183年までに
晋陽、代、ケイ三か領を失い、お台場国は美麗島を失う。
両国の戦争の仕方を見ていた私から言わせれば相当「ぬるい」
本気でたたき合っているとも思えない。何かの伏線か?
世界不思議発見国躍進。180年四月に攻殻機動隊国を滅ぼす。
大陸の主戦場はAV国対ユニクロ国、
春のパンマ釣り国・左後ろ共和国連合対接点t国、この二か所か。
オークション会場では敵味方なく落入札が行なわれているが
情勢を知って見るとなかなかに味わい深かったりする。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17477.jpg
泰山日記28日目。えら〜オークション会場をさまよう。3
出品した銀塊がついに落札した。
二代目の〜ん将軍がつけた金154059。(手数料引いて123247)
客観的にちょっとあり得ない高額であろう。
嬉しいと言えば嬉しいが、とまどう。
の〜ん将軍が通りがかったので挨拶しなきゃと
かけよったが「どうも、あの、ありがとうございました」
と、いいかげんな言葉しかでない。
「いーよいーよ。お金ないの?ウチ(接点t国)くる?」
え〜と・・・返事に窮しているとさっさと次のセリに行ってしまわれた。
それこそ挨拶だったのであろう。
賊砦に帰ると少々騒がしい。
190年10月からお台場国の東方遠征が始まっていた。
あいだを思いきり端折って言うと、193年三月までに
カヒの大和撫子国、東海、城陽の沙耶国が滅ぼされてしまう。
まあどうでもいい。
戦乱のなか、城陽の商業地が完全に無人になってしまい、
金銭を得る手段が無くなってしまったということなのだ。
またカネか・・・げんなりする私の思惑をよそに
のりわさび党は191年四月、東海への移転を決定した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17508.jpg
泰山日記28日目。えら〜東海ですごす。
お台場国領東海は見事に無風地帯だった。
のりわさび党がかつていた城陽が主戦場になっている。
自分たちで荒らしておいて何だが商業地が0の土地で
防戦は難しかろうと思う。実際193年に城陽は
お台場国領になってしまう。
話が前後するが187年にボク陽のうまっち国が
大爆発国に滅ぼされたという。
私が猛犬連隊国にいた頃に戦った四勢力のうちの
ひとつがツブれたわけだ。
ついでにいうとユニクロ国も現在AV国相手に苦戦しているようだ。
(それこそ「三国同盟」とやらで何とかしてやればと思うが
まあいろいろ事情があるのであろう。)
190年代前半の大陸は引き続きAV国対ユニクロ国、
左後ろ共和国対接点t国(春のパンマ釣り国は190年四月に滅亡)
の二か所が係争地になっている。
私は久々に入ったまとまったお金で兵を雇った。
単純に砦の防衛のためだったが、
二代目の〜ん将軍に従って接点t国に行くもよし
この地で何か「面白いこと」が起こるのを待つもよし
要するにいつでも動けるようにしておきたかったのだ。
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【お知らせ】
幻想戦記第6回が♪来週月曜に開催予定です♪
お暇なら♪遊びにきてね〜♪
泰山日記29日目。えら〜ふたたびオークション会場へ
またオークション会場にブツを運び込む。今度は火の玉だ。
190年代に入ってがぜん大陸の情勢は面白くなってきた。
私の出撃は近い。農家や通行人を襲ってる場合じゃない。
きっと大きいお金が必要になる。
奇妙な手紙が届いたのは198年のことだ。
大爆発国領北海、襄平にお台場国の軍隊が進出したその年。
「お台場国は宣戦布告なしの奇襲攻撃をかけてきた」
スロムシャ名義の一文であった。誰もが首をかしげた。
180年頃からすでに両国では小競り合いがあったし、何を今さら
というのとそのもめ事を東海の一党に知らせてどうだというのか。
翌年、今度はお台場国の李欧が東海を訪れ、
大爆発国からの回状は無視するように言い残していった。
二国の戦争は熾烈を極めていた。
北海は実に199年までに五回も主を変えることになる。
大爆発国の次に採った戦術が興味深い。
200年に入って一月斉南で適当が、南皮でカフェモカがそれぞれ
独立して一国を立ち上げたのだ。
この流れと関係あるのかないのか、
お台場国のしらたまが三月に独立してハンノヴァ国を立てた。
所在地は泰山である。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17556.jpg
この頃オシムスレとかこのスレのえら〜さんの画像が403Forbiddenで見れない…なんでだろうorz
えら〜さんのマンガは楽しみだな。
エルはリップのエル〜(エルエルエルエル)♪ってね。
泰山日記30日目。えら〜泰山に行こうとする。
200年に入って小国、賊砦の乱立が止まらない。
五月にはパタリロが北平にマリネラ国、
201年にみなもが晋陽の賊砦で月光党を立ち上げ、
202年に奇怪が楽浪の賊砦にこもって小爆発党を結成した。
さて私は小金を手にするとさっそく泰山に向けて出発である。
なつかしい城郭が見えてきた。この城の主であるしらたま将軍に
一通の挨拶状を出す。「是非登用していただきたく・・・」
建国したばかりだし、人手はいくらあっても足りないだろう。
「ご期待には添えない。すぐに吸収されてしまうだろうから」
拒否された。やはり建国は何か戦術の一環なんだろうな、と考える。
大国の高位の将軍が本気で独立を目指すわけもなかったか。
泰山が「そういうこと」に使われていることに
多少の残念さを感じつつ東海に帰国した。
お台場国と大爆発国との戦争は主戦場を漢陽に変えて続いていた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17563.jpg
>>55のリンク先がまず403ヽ(`Д´)ノウワアァン
オシムスレは元々巡回先だったのですよ.えら〜さんストーキングしてるわけじゃないっすw
誰か●持ちの人、えら〜さんの日記のまとめサイト作って〜〜〜
読みたい〜〜〜
お願い〜〜〜( iдi ) ハウー
幻想戦記♪
明日(火曜夜)に♪延期されちゃった〜♪w
俺も、ロップと私の過去作品を見てみたいと思うねぇ。
アプロダに残っているのかもしれないけど、見るの大変でねぇ・・・
泰山日記31日目。えら〜みたびオークション会場へ
私の出品した火の玉はまず偽やっさん将軍が金50000でキープ、
それをモナ太将軍が金70000を付けてキープ、それを
さらに二代目の〜ん将軍が金100000につり上げ、
このまま落札かと思いきやmac国のパンピー将軍が金120000と
手をあげられた・・・
このへんで(カネに関して)小心な私は気分が悪くなり
会場を出て少し歩く。すると、よう、と声をかけてくる者あり。
見覚えのない女である、が向こうは私を知っているようだ。
「大爆発国のせぶんすたあだ。なに、あんた今賊なんかやってんの?」
やれやれだ。無視しようとするが声だけは耳にはいる。
「うち来いよ。カネ要んだろ?がんばれば泰山にも帰れるぞ」
いったん東海の賊砦に引き上げる。と、やけに騒がしい。
星羅将軍が言うには城下の商店がすべて廃業したので
この砦を引き払うのだという。
こういうときつくづく自分たちは「賊」なんだなあと思う。
204年九月我々のりわさび党は東海を出て広陵に移動した。
その翌月大爆発国は楽浪を失い三か領の国になった。
私はせぶんすたあの言葉が引っかかっている。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17589.jpg >>58これは失敬。このところ業者書き込みが多かったので
特定のIPをアクセス拒否してる・・・のか?しばらくの辛抱です。たぶん。
泰山日記32日目。えら〜琉球にわたる。
結局大爆発国に行くことにした。泰山を滅ぼした憎い国ではあるが、
そういう「強い国」が今負けているというのが現実である。
ヘンな話だが、そうあっさり消えてもらっては困る気がした。
また、何か面白いこと、例えばここから大逆転とか、があるかもしれない。
お台場・大爆発戦争は一年以上続いた漢陽争奪戦をお台場国が制したことで
(202年八月闇のチカちゃん)流れが決まった。
大爆発国は204年十月に楽浪を、206年一月に倭を失う。
私が230人の方士兵を連れて海をわたったのは207年。
八月酷暑の琉球にたどりついた。
よ、来たなとせぶんすたあ将軍の軽い挨拶があっただけである。
特別ここの国の人が酷薄というわけではない。
誰もが戦闘におわれているのだ。この忙しさを私もすぐに知ることになる。
郊外の拠点に行くと、484人の蛇使い兵を率いるイワスヒメ将軍と
231人の同じく蛇使い兵を連れた荒巻大輔将軍が待っていた。
イワスヒメ将軍ががんばろうね、と言うので何だと思ったが
すでに敵の軍船がずらりと海をおおっているのだった。
斥候から報告があった。お台場国の軍は超絶悶絶器械率いる
遊侠458、フジッコの連弩車300、エリュスの近衛騎兵324、
古賀峯一の近衛騎兵165、李華の韃靼騎兵286だそうだ。
私が猛犬連隊国で戦っていた160年代の一対一の素朴な戦闘は
どうやら過去の話になってしまったようだ。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17615.jpg
泰山日記33日目。えら〜美麗島にわたる。
207年九月の戦闘は私に200年代の戦争というものを教えてくれた。
大量動員と連続攻撃、毒と妖術がいきかう戦場なのだった。
この時私がどれほど役に立てたか分からない。233人いた部下が
24人になりもうこれまでかと思い出した頃、
敵将のひとり超絶悶絶器械が旗を巻いて退却を始め、
フジッコの連弩車を全て破壊したという知らせが入った。
十月敵軍船が倭にむかってひきあげはじめた。
ようやく、この砦を守れた、という実感を得ることができた。
翌月、ふたたびお台場国の軍が上陸。われわれは砦を明け渡した。
イワスヒメ将軍も荒巻大輔将軍も兵は半数に(私など十分の一だ)
なっておりとうてい守れるわけがなかった。
「年寄りをいたわるということを知らんのか・・・」
荒巻将軍はぼそっとつぶやいた。
戦いは琉球本城近辺に移った。
さすがに砦とは違い長く戦えそうだったが、
それとて敵の猛攻の前には一年が精一杯だった。208年十月
スロムシャ将軍は美麗島への移動を全軍に伝達。琉球は落城した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17635.jpg
白黒でいいからもっとこう、迫力ある絵が欲しいとわがまま言ってみます(´・ω・`)
_, ,_ パーン
(‘ д‘ )
⊂彡☆))Д´) ←
>>65
泰山日記34日目。えら〜義勇兵を募る。
211年、持ち金がなくなった。新たに兵を雇えない。
義勇兵を募集したのは当然の流れである。
四ヶ月かけて10人集まった。時間がない。そのまま郊外の砦に向う。
併走する一団がある。お台場国の旗を掲げている。
ざっとカウントすると堀右衛門の虎戦車187、外からリンカーンの藤甲兵
240、人修羅の弩兵294、両津勘吉の衝車499、京河の虎戦車197
猫娘の吸血姫344、スカンマの水軍兵147・・・七将1908兵を数えた。
もとうまっち国の将軍で琉球を陥落させた外からリンカーンや
110年代から李広の弓を持って朱雀を乗り回している猫娘といった強者、
あるいはお台場国建国以来の重臣、というとんでもない集団である。
砦には右将軍燐鈴将軍、大将軍越後屋悪みなぽん将軍、大司徒川`〜`)将軍
大司農バイアグラ将軍、太保マロン将軍、五将1329兵(と、私の10兵)
がたてこもって対抗したわけだが、この戦いの結末を知らない。
そうそうに蹴散らされて帰城することになったからだ。
門下省では将軍たちが額にしわを寄せて話し合っていた。
私が入った時にはちょうど伊藤カイジ将軍が発言中であった。
文官のバックアップが必要、長期戦を戦おう、というような内容だった。
そのとき私の横を通って黙って会議室を出ていった者がいる。
記憶に間違いがなければドラ持杉将軍だ。
ほっぺから生えてるのはなんでしょう(´・ω・`)
それは怒りと悲しみの象徴ですね!
素敵だ・・・が・・・
ブッチギリは微妙な気がする・・・
アプロダに過去ログ増えていたので、今までのロップを見ることができたよ。
やっぱり面白いや。
泰山日記35日目。えら〜会議室に行く。1
ドラ持杉将軍は澎湖水道を渡って大陸に上がり、
211年九月に北海城を、次いで212年五月に寿春城を襲い、
敵兵を駆逐することに成功している。
占領したのではなくあくまでお台場国の影響力を
(一時的に)断っただけだ。しばらくすればまた元通りになる。
実際北海はお台場国の将超絶悶絶器械が
「お台場出張所」など設けて事態を収拾したものだ。
寿春はそうならなかった。
なんと、のりわさび党のシロトラ将軍が空き城を乗っ取り
「モテモテ玉国」を宣言したのだ。
(言うまでもなく泰山にあった「モテモテ王国」を模している)
さっそく私に使いを送ってくださり、ぜひ来国されたしというお言葉である。
「故国」「独立」というとても魅力的な単語が並ぶ。
しかしまだもう少しこの大爆発国の行く末を見ておきたい。
使いにはそのように答えて返した。
さて212年はmac国と世界革命政府とが対戦を始めた。
また翌213年にはカフェモカ将軍が広陵を攻撃、それに乗じて
カモマイル将軍が「大爆笑」国を建国。
214年六月には今度は襄平の城を小爆発党が襲って乗っ取り、
七月北海の「出張所」を荒巻大輔将軍が乗っ取って「公安九課」を設置。
後2年ぐらい書き続ければ出版出来ますねw
泰山日記36日目。えら〜会議室に行く。2
門下省では212年のマック・世界革命政府戦争についての
かなり重要な文書が公開されていた。革命政府のレックウザ将軍から
スロムシャ将軍に宛ての私的な通信につき、
ここに書き写すことは控えるが、かいつまんでいうと
お台場・大爆発両国と同盟していた革命政府は
マック国を相手にしたことでお台場国との関係がこわれ
(マック国はお台場国の支援国家)なぜか
左後ろ共和国までが敵になってしまったのだという。
にわかに大陸情勢が固まるのを感じる。お台場・左後ろ・マック陣営
大爆発・革命政府・接点t(?)陣営に分かれ、もはや
日和見は許されなくなってきたようなのだ。
下城しようとして議事室前を通るとちょうどスロムシャ将軍と
せぶんすたあ将軍がうち合わせ中であった。無視するのもヘンなので
一礼しておく、とせぶんすたあ将軍が手招きする。
どうやら話につきあえということらしい。
首脳クラスと正面切って話し合いなど初めてのことで緊張する。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17670.jpg
アナ板に晒されてたアレですね
全然防御出来ないよその格好
泰山日記37日目。えら〜会議室に行く。3
せっかく直に話ができるのだから、ということで今まで聞きたかったことを
いくつかまとめて両将軍にぶつけてみた。以下その一部。
「今の小国乱立は大爆発国で指導してる戦術ですか?」
スロ「いや、めいめい勝手にやってるだけで特にお願いしたわけじゃない」
せぶん「ドラさん(ドラ持杉将軍)なんか、なんつーか
こう孤高のファイターだわね。命令とか聞くのかどうか」
「大爆発国は人材豊かですよ。なぜお台場国にこんなに差がついたんでしょう」
せぶん「攻める方が勢いがつく。闇のチカちゃんの組織力もあるかも」
スロ「奇襲のおかげだ。あんな卑怯なカタチで勝って恥ずかしくないのか。
だいたい・・・(以下一時間演説。割愛)これからも真実を各国に伝えていくよ」
「ずいぶんスロムシャ将軍はお台場国を嫌っておられるようですが」
せぶん「言ってなかったっけ。もともとあの国の人々とは
同じアナウンサー帝国に属していてね。・・・同族憎悪ってやつかなあ」
スロ「あいつら・・・私のことをハゲハゲ言いやがって・・・。
もう同族でも何でもないわ!だいたい・・・(以下二時間演説。割愛)」
「奇襲、というのは宣戦布告なしの戦争ですか。理由は何と」
スロ「ユニクロ国を我が国が支援したからとか何とか言ってる。
だったらその時国宛てで抗議でも何でもすればよかったのに、
あとになって何という言いぐさか。だいたい・・・」「もういいです」
せぶん「口実、因縁のたぐいね。ようはあの時期に
我が国とコトをかまえたかっただけなんでしょうね・・・」
電子ちゃん、最近気付いたけれど人妻なんですよね
ワロタw
今回のMVPはスロムシャさんだね
なんか若々しい電子さんだっちゃ・・・
泰山日記38日目。えら〜美麗島を出る。
219年三月に美麗島の城は破壊され、大爆発国は事実上滅亡した。
207年に私が琉球に来て、翌年からこの美麗島の防衛戦が始まったから
約11年間の戦いだったわけだ。お台場国は大爆発国の仕掛ける
後方かく乱戦術にのらず、一点集中したのがよかったか。
219年一月、私が見回りに出たとき美麗島城の防衛力は
7500ポイントあり、守備武将二十人で、まずそう落ちるまいと
私は(たぶん誰もが)見ていた。
この月から敵の猛攻が始まった。
まあ熱心に攻撃するなあ、と多少あわてて壁の補修に出かける。
二月、城の防衛力は400ポイントになっていた。・・・
我が目を疑った。守備武将をみな退けるだけでも大変なのに
加えてひと月で防衛力を7100ポイント削ったというのか。
おそらくこのときのような攻撃をされたら、いかなる国でも
持ちこたえることはできないだろう。
お台場国の一年かけて練ったと思われる戦術は見事に成功した。
三月私はあたふたと逃げるしかなかった。
寿春からの使者が来ていた。(落城は時間の問題と思われていたのだろう)
別に気どる必要もない。お台場国の軍隊の入城を尻目に
私は美麗島を逃げたのだった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1119895794.jpg
私は思い出す。落城前に議事室の前を通りがかったときのことだ。
この前と違い、ずいぶんにぎやかだった。私と入れ違いで
トムキャット将軍が出ていった。彼はタフボーイではあるが
この時はふられ気分だったのだろう。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17699.jpg (左から)カフェモカ将軍、せぶんすたあ将軍、スロムシャ将軍、川`〜`)将軍
そして私の五人で落城したら・・・という結論の出ない話をした。
カフェモカ将軍は自分で建国した大喝采国を守る、と言い、
せぶんすたあ将軍はまた大爆発国を組織しよう、と言った。
どちらもその後そのとおり実行する。
まあ生きてさえいればまた彼らと会うこともあるだろう。
寿春行きの船のなかで私はぼんやり考えていた。
げらげら o(^▽^)o げらげら
(T-T)ノ_彡☆ばんばん!笑いが止まらん
スロムシャ将軍のインパクト強すぎ〜
>>78といい、俺のイメージって、どんなんなんや・・・(苦笑
>えら〜さん
また、いつか、この世界のどこかの場所で相見えましょう♪(^-^ )
>>87 申し上げにくいのですが、イメージは普通に「ハゲ」かとw
彡⌒ミ
( ´ `)ノ <ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン!!!!!・・・じゃなくて元々、オチムシャって
/三/| ゚U゚|\ ハンドルがデフォなんで、まぁ、別にいいんだけどw
ハゲムシャよー、こっちでは感じいいのに
本拠地のアナスレではメッサ荒らし工作だなw
>>84 一応突っ込んどきまつ
そっちのトムキャットかよ!
(いえ、自分はF-14思い出すもんで)
>ふられ気分
w
泰山日記39日目。えら〜寿春にたどりつく。
シロトラ将軍とはのりわさび党以来の再会でなつかしさ、
うれしさはあった。が、次の瞬間おそろしく不安になったのも事実だ。
ぼろぼろの城壁と荒廃しきった国土、これであの大お台場国と戦えるのか?
私が寿春に来たのと同時期に世界革命政府の左将軍うにょ将軍が
使者として派遣されてきていた。
「貴国はそこにあるだけで充分助かるのです。」
そりゃまあ世界革命政府にとってはな・・・
「お台場国侵攻の時には必ず援助をしますよ。ご一報ください。」
世界革命政府には大爆発国から何人か流入しており、
国力は以前と比べようもないくらい高くなっているだろう。
寿春としては革命政府の楯になりお台場国と戦う、という
南和北争を国策にするのが当然の流れというものだ。
「ところでまわりの国に建国の知らせを出しましたか」
私はふとシロトラ将軍に聞いてみた。
「あれ・・・出した・・・?いや出してないね。」あわてて隣国にアナウンスする。
まあ、よろしくお願いします程度の挨拶だが心証はずいぶん変わる。
東海の中央帝国から隠元将軍の返礼。カヒのヒロミちゃん国から
ヒロミ将軍の返礼。呉のりかちゃん国からりか将軍の返礼。
こうして寿春は国の体裁を整え始めた。
223年三月世界革命政府はmac国を柴桑に滅ぼす。
単純にこの躍進は喜ばしい。お祝いの使者を出すべきではないかという話になる。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1119988548.jpg
バット、男の顔になったな・・・
リン、女の身体に・・・
禿ネガキャンに必死杉でうざい
あんまり門下や国宛てで他国の人の悪口書いたらいかんねw
えらくちっさい人間に見えるしw
泰山日記40日目。えら〜少傳になる。
シロトラ将軍のはからいで役職を付けてもらった。
太常かどちらかということで、やや高位と思われる方になった。
偽やっさん将軍が寿春に到着。(同じく大爆発国にいた)
三人なので役職など選び放題である。
世界革命政府には「mac国征討おめでとうございます」
の書簡を送る。ショーフえら〜のサインの入った初仕事であった。
国土は荒れているけれど三人の収入はすこぶる良かった。
美麗島で大爆発国末期ころ、年間の金収入が400
であったことを思うと夢のような状態である。
帳簿を見ると私のここ五年間の総収入は金二十万を越えていた。
翌年224年世界革命政府は長沙に駒を進めた。
城一番乗りをはたしたのは以前我が国に来られたうにゅ将軍であった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/17725.jpg (長沙つながりで小覇王の蛮勇。うろ覚えでスマンです・・・)
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのスレに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます
嘘だと思うんなら無視してください。
ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます
>>100 あなたが好きです。
結婚して下さいッッッ!
君が、OKするまでッッ、告るのをッッ、やめないッッ!
というネタが分かる人がどれくらいいるか、それが問題だ。
他には鯖4面関連のスレってないの?
>>101 あれあれ、学友の奇妙な行動に畏怖するやつでつ。
「徐庶と奇妙な孟建」
日記が無い
泰山日記41日目。えら〜奇妙な種を拾う
一応評定としては230年までに総収入200000を目標にした。
(226年当時160000くらいか)やや無理のある数値ではあった。
だいたい三人でどうがんばっても国の経営は行き詰まりがちだった。
農地開墾の途中、発見したのが奇妙な種である。
小銭稼ぎに競売にかけてみる。
長沙のうにょ将軍にお祝い手紙を送ってみた。
トコトンこびへつらいのスタンスである。
返事は特にない。仕方あるまい。
お台場国の南下が始まった。
業、如南、223年には隣国にまで駒を進めてきた。
カヒのヒロミちゃん国から三瀬商店国からの攻撃が始まったので
救援願う、という知らせが届くが身動きがつかない。
琉球、美麗島に新生大爆発国興る。お台場国の主力が
こっちに来ているのなら向こうにも生き残りの目があるかもしれない。
あまり期待せずオークションに持っていった奇妙な種だったが
会場に再び足を運ぶとさっそく入札者がいるという。
物好きだなーと思いつつ名前欄を見ればうにょ将軍であった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1120507859.jpg 半角二次元板「将棋擬人化スレ」にて描いていた
ゑろマンガ完成しました。ようやく宿題を片付けた感じ。
お暇なオトナの方はぜひ見に行ってやってください。
嗚呼…
その絵(・∀・)イイですね
ぬきました
泰山日記42日目。えら〜寿春を出る。
234年だったと記憶するが、如南のお台場国軍本隊から
宣戦布告の使者が来た。236年一月に攻撃する、とのこと。
正直打つ手などない。世界革命政府にこのことを知らせて、
あとは軍隊を集めるなり、武器や書物を買って待っているだけだ。
(この年、百万書物の「五輪の書」を買ってしまった・・・)
三瀬商店国と戦争中のヒロミちゃん国にも知らせておく。
「がんばってください〜」という手紙とカヒへの通行証をもらう。
いざとなったらこれで逃げろということであろう。
勝負はあっという間についた。
一応壁が防衛力ポイント5000ほどあるので
ひと月は持つかと思ったがはかない願いであった。
私の虎戦車269と偽やっさん将軍の狛弓兵288、
シロトラ将軍の連弩兵219これが寿春の全軍であった。
年が明けて如南から軍がやって来た。斥候によると
華恋の蛇使い422、モリエンテスの弓兵369、
エリュスの近衛騎兵427、猫侍の近衛騎兵309だそうだ。
まずシロトラ将軍の連弩が破壊され、敵モリエンテスの弓兵が退く。
残った将でぶつかり合ってみれば、私と偽やっさん将軍の部下は四散、
エリュスに近衛騎兵が379、猫侍に237、華恋の蛇使いは267。
彼らが寿春の城に向うのを我々はぼんやり眺めているしかなかった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1120596832.jpg
レイヤーの使い方さえ分からねーーーー!挫折。
ちょwwwwwマイメロwwwwwwwwww
泰山日記43日目。えら〜カヒに入る。
寿春が落とされたのが一月。私は三月にカヒのヒロミちゃん国に入った。
シロトラ将軍も偽やっさん将軍もその後どうしたものか知らない。
散り散りになってしまった。
ヒロミちゃん将軍の顔色はあまり良くなかった。
「まあここも激ヤバですからね・・・」
しかしもう一年も戦い続けているし、何より相手がお台場国じゃない。
私は寿春でたんまりため込んだ資金で虎戦車を購入である。
(長剣歩兵で我慢していたのがウソのようだ・・・)
ヒロミちゃん将軍に連れられて郊外の拠点に向う。
ちょうど敵の軍も見えた。
三瀬商店営業部とかかれた旗とクォーターという旗だ。
斥候の知らせによると御林突騎兵382とのこと。
お台場国ほどでないにせよ、いち武将の指揮する兵士数としてはなかなかか。
どうしたものかな・・・と考えていると向こうの軍列から一騎出てきた。
私を指さしているようだ。「・・・?」何の用だ。
「お前!一騎打ちで勝負しろ!」
三国志ネットオフ会?!
誘われてないぞ!
エラー氏の脳内の話に違いない。
きっとそうさ・・・('A`)
泰山日記44日目。えら〜カヒで戦う。
一合、二合、三合・・・斬り結んで勝負がつかず、
いったんクォーターはその場から駈け去った。かと思ったら
またこちらに戻ってきてもう一回勝負をと言う。
ややうんざりする。だいたい私のキャラじゃない。
また三合して勝負がつかない。さらに敵はもう一回勝負しろと言う。
初めての一騎打ちでこれは疲れた。
つごう九合してやはり引き分けて終わった。
私がぬるい勝負をしているあいだにヒロミちゃん将軍が
敵兵を一掃してしまった。手柄を持っていかれた感じだが
敵を追い払えたのだから文句はない。
カヒでの幸先の良いスタートであった。
帰城して気付いたのだが城壁がすでにだいぶいたんでいるのではないか。
いやもうそういうレヴェルではなく、はっきり崩れている。
防衛ポイントにして200くらい?低すぎる。
「激ヤバ」というのはこのことだったのか。
ヒロミちゃん国の諸将は奮闘していたが落城は近いかも・・・とふと思う。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1120762684.jpg
泰山日記45日目。えら〜東海へ逃れる。
健闘はしたものの、夏八月の開城はほぼ決定のようだった。
私にとって半年の滞在であった。
続々入城してくる三瀬商店軍を見ていて、
まあヒロミちゃん国にいたのは義理というか流れ
みたいなものだったしこのままカヒに留まるのもよいかなあなどと考える。
しかし疑問がある。お台場国とほぼ同時期に三瀬軍は動いていたことだ。
寿春のお台場軍が世界革命政府領建業に向っているという情報もある。
三瀬商店国はお台場国の「別働隊」なのか?
偶然という可能性もあるが「話がついている」と考える方が自然かもだ。
やはりここを出ようと思う。
行き先は東海にある中央帝国だ。
首班の隠元氏が寿春にいたとき建国の祝いに来ていた、というだけの
非常に薄い縁である。あまり歓迎されないかもしれないが・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1120867066.jpg
泰山日記46日目。えら〜執金吾をまかされる
いいんじゃないか ちゅうおうていこくだもの
という人を食ったような文が書かれた門をくぐる。
隠元将軍の直筆らしい。この国の駘蕩な雰囲気がよくでている。
しかし不安な要素もある。
西と北を三瀬商店国におさえられているという立地と、
東海城のそばに見える賊砦である。
「めんたいこ」党というらしい。どこかで聞いたような・・・
やはり首班はカール将軍だという。
なつかしい反面、やっかいだなと思う。イヤな再会だ。
「へえ・・・賊と面識があるの?」
隠元将軍は手元の指令書に筆を走らせる。
「んじゃ執金吾ね」
「は?」
「いいんじゃないの、中央帝国だもの」
いや意味分からないし・・・
237年一月世界革命政府は桂陽を占領。
お台場国との戦争に向っての準備は着々と進んでいるようだった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1120962319.jpg
えらーさん、シカトしないでください
泰山日記47日目。えら〜建業に遠征する。
当事者ではないので具体的にいつとは言えないが
240年代に入ってついにお台場国と世界革命政府との戦争が始まった。
当初中央帝国では静観の構えだった。
というか動けない状態だった。
前述の通り三瀬商店にがっちり入り口を押さえられている感じである。
三瀬商店の軍がカヒの西(彭城)に向ったという知らせを聞いて
ようやくひと息つけたのであった。
世界革命政府に対して事大主義(私が、というのではなく
この国の方針としてもそう。)なので建業城への援軍が推奨されていた。
私もこれに応じて遠征軍に参加したのであった。
広陵の大爆笑国(言わずもがな大爆発国の旧臣が集まって作った勢力)
通過中に伊藤カイジ将軍と遭遇する。
私の奮発して集めた連弩兵279もなかなかと思っていたが
将軍の蛇使い兵606の壮観にはかなわないのであった。
「奇襲しか能のないクズ野郎ども・・・」まだ根に持っているのか。
これがこの人の活力のもとなんだろうなと複雑に感心する。
前方にお台場国の旗が見えた。
小宮悦子、エリュス、外からリンカーンのひきいる兵総勢839・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1121034562.jpg
何故小宮のえっちゃんがスク水なのか
とりあえずえら〜さんが元気そうで良かった。
同じ面でこっそり見守ってますともええ。
わたすはあなたが元気そうで何よりですヽ(・∀・)ノ
泰山日記48日目。えら〜東海の賊砦への使者に立つ
連れてきた連弩兵は戦闘開始直後にはもう脱落者続出で
大半が退くことになってしまっていた。
伊藤将軍には悪いけれど一足先に引き上げることにした。
彼はそのあとも戦闘を続け、敵将小宮悦子を敗走させている。
私は東海に帰国した。
ちょうど会議室ではきゃべつ将軍が発言中であった。
すなわち内政において賊砦の賊が邪魔である、と。
おちおち商業地域拡大もはかれないから追い出そうというのだ。
私はもと賊だしカール将軍は顔見知りでもある。
「ま、持ちつ持たれつでここはひとつ・・・」提案することにした。
「期間を決めて略奪禁止というのはどうでしょう」
それもいいですね。とまずは納得顔のきゃべつ将軍だったが
「それでその交渉を賊とするのは誰ですか?えら〜さんがしてくれるんですか」
私は賊砦に向った。めんたいこ党の旗がならぶ粗末な門の前に立つ。
カール将軍なら分かってくれるだろう。私にとって簡単な仕事のように思えた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1121302564.jpg
今日の日記はまだかっ
>>125 ネムモリたん、将棋やってんの?
おいらもやってるーヽ( ・∀・)ノキャッキャッ今度勝負しよ
おいらめっちゃよわいけどw
泰山日記49日目。えら〜お台場国の使者に会う。1
のりわさび・・・ではなくめんたいこ党の首領の態度はすこぶる悪かった。
一時略奪禁止を申し出る私に対し、ニヤニヤと笑っているばかり。
「略奪は賊の仕事なので。やめさせたかったら、砦を攻撃したらどう?」
まさか挑発までされるとは思ってもみなかったので、とまどう。
「わかりました。そのように城には伝えます。」
カール将軍と共に戦ったことのある偽やっさん将軍は
何か言いたげだったが、隠元将軍の賊砦攻撃命令は
取り立てて反対もなく発令された。
賊砦攻撃は年が明けて148年に入ってもつづいた。
すでに賊の抵抗は半減しており、この調子なら年内にケリがつきそうだ。
さて、そのころ東海城にお台場国の使者が訪れていた。
誰もがその処置に困っていた。さもあらん、今のところ
我々東海は世界革命政府に事大しており、
お台場国は言うなれば「間接的な」敵なのだ。
ttp://akm.cx/2d2/img/8859.jpg オフ会の報告は後日。しばしお待ちあれ。
うpろだが変わった気が
泰山日記50日目。えら〜お台場国の使者に会う。2
執金吾という要職についていたのが運の尽きであろう。
私が応対することになった。
「お待たせしました」私が客間に入ると
私よりやや年輩とおぼしき女性が静かに笑っている。
「フジッコと申します。」
用件はまあお台場国と中央帝国との友好条約、というありふれたもの
ではあるのだが、よく分からない。
そもそも両国はちっとも対等じゃない、ということだ。
戦争を始めるもやめるもお台場国の胸ひとつなのに
東海に何を遠慮するのですか。
「そうですねえ。・・・ではどうすればお台場国の友好を結びたいという
気持ちを理解していただけますか?」
少し考える。条約内容はどうでもいい。とりあえず東海・お台場の
二国間条約は意味がないと思う。
「三瀬商店さんをはさんで三カ国友好条約、ということなら」
「よろしい。その線でお台場国上層に打診してみましょう」
フジッコは帰国した。
うまくいけば三瀬商店国のプレッシャーをお台場国を通じて
和らげることができるかもしれない。
会談後の私はいささか夢見心地であった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1121819061.jpg
なんか怖いですその絵(∩つДと)
↑ フジッコ (・∀・)ニヤニヤ
↑ ハゲムシャ (・∀・)ニヤニヤ
オフで誰に会ったのかすげー気になる
オレオレ
ツマンネ
泰山日記51日目。えら〜お台場国の使者に会う。3
フジッコが帰った直後、三瀬商店国から宣戦布告の使者がやってきた。
あまりにもタイミングが良かった(悪かった)ので
お台場国が我々を油断させるために使者を送ってよこしたかのようだった。
(もちろんそんなことはない。お台場国もそこまでヒマではない。)
お台場国から三瀬商店国へ、戦争の中止だか延期だかを申し出る、と
フジッコから知らせがあった。今度は私がお台場国におもむく番だった。
宣戦は250年より戦闘開始を言っており正直あまりに時間がなかった。
「三瀬商店は呼びかけに応じてはくれませんでした。」
お台場国で私を待っていたのは身もフタもない言葉であった。
三瀬商店国とお台場の力関係は一方的なものではないようだ。
お台場国が世界革命政府と全面戦争をしていることとも関係があろう。
「国がなくなっては友好条約もなにも・・・」
「そうですねえ」フジッコはやや言葉を選んで「では貴国が
戦争勝利のあかつきに改めて話し合いを申し込みます。」と言った。
大爆発国に長くいたせいかお台場国を悪者の国のように(勝手に)
思い込んでいたかもしれない。今回のやりとりを見ても分かるように
決して話の通じない相手ではないことがわかった。
東海城に戻って友好条約の件が交渉凍結した、と報告した。
城外には見慣れた三瀬商店国の旗がせまってきていた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1121906836.jpg
>>133まーまーまー
>>136かなり難航してるっす。参加者が11人もいたので
単純に一人を一コマ出すだけでも2ページはくってしまう・・・
>>139 えら〜さん、もしかしてハゲムシャさんのネガキャンを鵜呑みにしてたのか?w
巨大動物いいなーいつも思います
I think so too
泰山日記52日目。えら〜東海の城で戦う。
250年一月。三瀬商店軍は布告通り攻撃を開始した。
賊砦への攻撃は(当然だが)中止され全員城の守りに入った。
あまり戦況は思わしくなかった。
とはいえ相手は東海に接する二か領を防衛しながらの攻撃であったから
我々が深刻になっている以上にやりくりに困っていたかもしれない。
少なくともヒロミちゃん国滅亡時のに感じたような
圧倒的な勢いはないようだった。
やや押されてはいるが明日落城というほどではない。
私は一時前線を離れて壁の修理にまわったのであった。
いつものことながら兵力を維持できない。
先に賊退治にもお金が要ったし、早くも持ち金が底をついた。
10月、中央帝国に新規参入者あり。
めんたいこ党のシロトラ将軍であった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1121970459.jpg
.ゝ...ゝ..
( ) 起きたら潰れてた|゜◇゜ ; ヽ えらーたんお疲れりゅん|゜◇゜ ; ヽ
やっぱ哺乳類で(´・ω・`)
∧_∧ どうしたの?菊間アナにお酒飲まされたの?
(´・ω・)o,..,,,,_
/つi'" ,' 3 `ヽーっ
し-,l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
菊間アナってエロい感じがしてたけど
やぱーり若い男大好きだったみたいだね
泰山日記53日目。えら〜広陵に退く。
年が明けて251年に入ってもまだ戦えていた。
領土の広さが個人の収入に響き、兵種が限られてくることを思うと
やはり一か領で長期戦は現実的でない気がした。
隠元将軍の指揮は悪くなかったと思う。
一斉攻撃の成否は多分に運が影響する。
15人からの武将をまとめることが簡単な仕事であろうはずがない。
逆に一斉を決めたのは敵のほうであった。
残念なことだ。城門が破壊されたよし私は商業地の整備作業中に聞いた。
伊藤カイジ将軍をアテにして隣国広陵を目指すことにした。
だいたい他の将軍たちも今が逃げ時と退去を始めていた。
ところが、三瀬商店軍は城門を破壊しておきながら
占領するには兵力が不足、と入城せずに引き上げていたのだった。
東海の城に「めんたいこ党」の旗がかかげられた。
空き城を賊たちがのっとったのだろう。
この騒ぎを国境から見ていた。
いろいろな意味を込めて苦笑するしかなかった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1122038975.jpg スレの内容と関係なし試合告知ポスターなど貼る。
ttp://akm.cx/2d2/img/8956.jpg
150 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/07/23(土) 04:32:07
…此処の板は三国志に向かないな
かぽ板なんて・・・(´・ω・`)
HG乙〜♪w
泰山日記54日目。えら〜大爆笑に入る。
251年の秋、大爆笑国広陵に入り、陣営に加わる。
伊藤カイジ将軍の意向は世界革命政府への援助であったから、
私も入国後すぐ兵を集めては、現在のお台場対世界革命政府戦争の
激戦地である建業に向うことを考えていた。
この遠方守備という仕事は割と気楽で好きだ。
とにかく余所の国のことなので、
勝ち負けについて責任をおわなくていいのがいい。
兵を集めてはふらっと他国へ行き、
お金が尽きたら自国の城壁補修をやっている。
そんな典型的な「優雅な文官の暮らし」が四年つづいた。
ある日登城するとどこかで見たようなカオがある。
三瀬商店国の使者だ。
彼らの口上はいつも同じ
「業務拡大のため貴国を買収攻撃いたします。」
もう三度目だし聞き飽きたというのだ。
彼らは256年一月に攻撃を始めるという。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1122152052.jpg
城壁が手抜きなんです><
泰山日記55日目。えら〜広陵で戦う。
256年一月から始まった三瀬商店国の侵攻について
やはり強かった、ということに尽きる。
先制攻撃が多少有利とはいえ
漫然と攻めていては八ヶ月で一国を滅ぼすことはできないだろう。
一月、私は広陵郊外の拠点の守備に当たっていた。
伊藤カイジ将軍、きゃべつ将軍、鳥越乃亜将軍、適当将軍もおられ、
総兵力は1752にのぼった。
攻撃側は何とそれを上まわる1876の兵力であった。
それでも敵、向日葵・鰻犬・ALMOND・ダメ人間・はっさくの五将を
退けることに成功。
まずは勝利したので、伊藤将軍と鳥越将軍は攻撃に向った。
同一月、敵の後陣に当たるしらたま・涅槃の諭吉様率いる
兵561が拠点を襲撃してくる。
この第二波に手もなくやられる。
広陵の城に引き上げ、私は城壁修理の仕事を主にすることに。
カネも兵もなくしたので、再び戦場に出るまでのつなぎと思うことにする。
しかしもう私に出番はなかったのだ。
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青い目+金髪(;´Д`)ハァハァ
泰山日記56日目。えら〜放浪する。
256年8月に大爆笑国が滅亡し、
私はもう何度目かわからない無職状態に入った。
滅亡と同時に世界革命政府のうにょ将軍にあてて
入国を許可して欲しいむね伝えたが特に返事はないのであった。
完全に世界革命政府に流れるであろうと決めてかかっていたので
いざ、呼ばれないとなると途方にくれた。
私の長い放浪が始まった。
というか大爆発国が滅んでこの方、
短期間で小さな国々を移動しては滅亡をくりかえしてきた
この軌跡そのものが「放浪」と言えるかもしれない。
広陵城郊外の山で無為の日々を過ごす。何をする気も起きず。
一年もたつと城下は戦争前の活気を取り戻していた。
二年、三年、寝て暮らす。
このころなつかしい顔ぶれが訪れる。
せぶんすたあ将軍とカフェモカ将軍であった。
私は260年新大爆発国領漢陽に入ることになった。
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こんな人に肉体オルグされたいのです(´・ω・`)
えら〜タソ さんくすこだお!
ブ、ブルマ(*´ェ`*)?
162 :
西の某:2005/07/26(火) 17:46:27
行きたかったなぁ
女の子三人て(;´Д`)
ま、まんぼーたん( *´д`)ハァハァ
165 :
( ・∀・) ◆euJoR8SZAA :2005/07/26(火) 18:02:18
うはwwwおいらが美化されてるwwおkwwww
っというかころすなんていってないおウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
てか全員美化しすぎだろ
えらーシギーまんぼー先頭しかワカンネ
>>165 どうして♪ヌッコロさなかったのwwwwww♪
楽しかったようですねぇ♪
なるほど、それで一斉の時期を(ry
えら〜さん、例のシャツを描かないと!w
美化していただいてありがたやです。
オフ会本当にやったのか。。。
まんぼーのまん(ry
こんなにレスが付くなんて・・・描いたかいがあったというものです。
うそばっかしのマンガですが多少本当のことも交えており。
「たのしかったんだかどうだか」とありますが、行って良かった。
泰山日記57日目。えら〜会稽で戦う1
私が寝て過ごした三年半のあいだに大陸の情勢はずいぶん変わった。
お台場国の南下攻勢は変わらず、世界革命政府は
次々と領土を失い、260年代には会稽一か領になっていた。
その隙をついて新大爆発国は領土拡大をはかる。
263年10月北平→264年二月ケイ→265年七月代
→同年七月晋陽にたどりつく。
私が漢陽に入った頃、どうやら世界革命政府を攻めて
会稽をお台場国に先んじて占領しようという話があったようだが
一転、会稽を援助し守ろうということになる。
三瀬商店国は順調に領土を増やしている。
267年十一月には焦に駒を進めた。
この三国(お台場・三瀬・大爆発)いずれが大陸東部の覇者になるのか
まだ、わからない。
271年九月私は会稽の城塞にいた。
漢陽からはるばる米3000費やして守備に来たのだ。
この月私が戦ったお台場国の将は電光石火供えガイ、
もと泰山モテモテ王国の同僚だった。
だからどうだ、というのではない。
大陸の動乱はもう「大詰め」に入っているのだなと思うばかりだ。
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シギーたんは美青年だったのか・・・(´д`)いや、なんでもありませんよ。
大爆発と三瀬商店、大戦争でまぁ大変だ。
・・・どこにつこうかな。
泰山日記58日目。えら〜会稽で戦う。2
こんな所でもと同僚と戦うことになるとは。
泰山は遠くになったなあと思う。
電光石火供えガイ率いる弩兵315はしばらく攻撃してきたが
やがてあきらめて去った。
戦闘ののち、戦場を残敵探索のため歩いていると
ひときわ大きい弓を拾う。こんな強弓はとても扱えそうにない、
漢陽に引き上げる際、競売会場に置いていく。
翌年(272年)再び会稽に来た。
敵の攻撃は相変わらず激しい。私の配置された砦にもすぐ敵が。
敵の旗には「星羅」とある。やれやれ。
今度はどうやらのりわさび党時代の同僚が相手らしい。
敵の藤甲兵はいくら叩いてもダメージを受けないらしく、
被害が増えるばかり。私はいいかげん根負けして退却。
このあとも何度かこんなふうに遠征し勝ったり負けたりと
していたわけだが、数年後に事態は急展開する。
そのさきぶれは三瀬商店国からの宣戦布告の使者だった。(またか・・・)
新大爆発国は276年から三瀬商店国と戦うことになった。
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槍っていいですね。剣よりも好きです
泰山日記59日目。えら〜美麗島へ行く。
宣戦布告前から美麗島行きは考えていたことだ。
お台場国が世界革命政府領会稽に入りしだい攻撃を始める
という段取りだ。
こうして漢陽を離れたわけだが、
結果的には良かったのかもしれない。
漢陽は三瀬商店国との戦争で五年以上取ったり取られたりを
くり返す「激戦地」になるのであった。
276年一月三瀬商店国との戦争が始まった。
五ヶ月後には早速三瀬商店国MacMiniが漢陽入城、
翌月せぶんすたあ将軍が奪回している。
(こういうやりとりがあとずっとつづく)
277年11月世界革命政府滅亡。
大爆発国はお台場国と国境を接することになった。
二正面の戦いになったわけだ。
そういうことでお台場国は何も急ぐ必要はなかった。
美麗島を本気で占領しようという気が見られなかった。
当時私はお台場国相手に善戦しているつもりだったが・・・
単に向こうにしてみれば占領地の復興にでも充てていたのではないか。
ともあれ戦端が開いて三年経過した280年になっても
美麗島は大爆発領のままだった。
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幻想戦記第7回♪スタートしてますよ〜♪
えぇぇぇい!国取鯖はどうしたっ!
泰山日記60日目。えら〜登用文を書く。
話はやや前後する。270年初頭から接点t国が
AV国、世界不思議発見国、三隻同盟の三国を相手に戦争を始めた。
コトのいきさつは知らないが無謀な戦いである。
それでも接点t国は左後ろ共和国と春のパンマ釣り国の
二国を相手にして勝利した「実績」があるので成り行きを見ていたが
・・・やはり今回はうまくいかなかったか。
277年十月に滅亡したのであった。
そのころ大爆発国は276年から始まった戦争で
てんやわんやだったわけだが、
門下省では伊藤カイジ将軍が接点t国の将軍リストを公開し、
「スカウト」をすすめていた。
ぼんやりリストを眺めていると「二代目の〜ん将軍」の名前も。
泰山国を滅ぼした大爆発国にいる私をどう思うだろう。
ともあれの〜ん将軍始め五名に登用文を送らせてもらった。
ありがたいことに将軍はすぐに駆けつけてくれた。
さらにゆうゆ将軍、八五郎将軍も大爆発国入りしてくださり
大きな戦力を獲得することができたのだった。
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泰山日記61日目。えら〜追われる。
282年四月お台場国の美麗島侵攻が始まった。
彼らの満を持しての攻撃であり、ハンパな防御でどうにかなろうはずもない。
(主力は三瀬商店国との戦争に手いっぱいである。)
私は琉球に逃げた。
彼らはすぐに追っては来なかった。
一年たっても攻撃がないのでもしかして攻撃目標を変えたかな、と
呑気に城壁の修理などしていた。
まあ私の希望はあっさり否定されるわけだが。
286年八月、水平線にお台場国の船団が現われる。
と、同時に我々は旗を巻いて倭に向って逃げることに。
その頃漢陽での戦いは頂点に達していた。
漢陽自体完全な焦土と化しどっちの国が占拠しても
とうてい長期に守りきれない状況が生じていた。
大爆発国上層部では漢陽を三瀬商店国に「譲って」お台場国の追撃に対する
楯になってもらおうではないか、という方針が固まりつつあった。
早い話が倭の放棄である。
286年四月、我々は倭をはなれて楽浪に入城した。
確かにお台場国は追っては来なくなったが・・・
こうして大爆発国は南方の三か領を手放すことになったのだ。
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色々渋い落ちがあるんだよねぇ・・・今回の三国志w
泰山日記62日目。えら〜漢陽で戦う。1
漢陽は要するに「楯」というか「蓋」というか、
大傳せぶんすたあ将軍からは「漢陽を攻略するにおよばず」という
見方によっては奇妙とも思える司令が出たりしていた。
そんなわけで私は楽浪の城の守備などしていていたわけだが
気まぐれに、最初は単なる様子見で
漢陽領土に兵を連れて入ってみた。
国境にほど近い山岳砦に「ブックマーク」という
おそらく三瀬商店国の将の名前であろう旗が立っており、
ほんの腕試し程度に私はここを攻めてみることにしたのであった。
287年八月のことである。
立てこもっているのは連弩兵497。確かに大軍だが
私の連れてきた遊侠たちも356、勝負にならないというわけでもない。
とはいえ砦は堅く、撤退を余儀なくされる。
10月、ふたたび兵を整え同じ砦を攻撃。
考えてみればこの時にでもコースを変えて漢陽を目指せばよかったのだ。
ヘンなことにムキになっていた。
連れてきた兵たちがバタバタ倒れていく・・・
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泰山日記63日目。えら〜漢陽で戦う。2
懲りずにその二ヶ月後12月にまた漢陽にやってきた。
こちらはここに来るたび兵を補充してきているのに対し、
むこう(ブックマーク)は兵を補充していないようだ。
漢陽はすでに焼け野原で人員もままならないのかもしれない。
年が明けて288年二月。
私は四たびブックマークと対峙した。
すでに砦にこもる弩兵は100人ばかりになっていると報告がある。
・・・しかしこの時も攻めきれず撤退。
四月。敵兵25という報告。今回はさすがに勝っただろうと思う。
攻撃開始しようとしたところで後方より一軍が。
三瀬商店国の援軍であった。
敵将スカンマ率いる吸血姫841に蹴散らされ、
私は五度目の敗走を経験することになったのだった。
帰城したもののもはや兵を集める資金も食料の蓄えもない、とのこと。
六度目の出撃はならなかった。
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左側、左側wwwwwww
ブックマークさんって一応役職にはついてはいるもののこの人、文官だよねぇ・・・本質。
連弩兵でなくて連弩「車」だったのでは == 脚色ハケーン
泰山日記64日目。えら〜漢陽に火を放つ
288年から私の新たな仕事が始まった。
すなわち漢陽への焼き討ちである。
こんなことが自慢になるかどうか・・・299年まで漢陽が
農業値0の不毛地帯であり続けたのはかなりのところ
私の「努力」が奏功していたせいだと思う。
正直ここ12年に関して自分について語ることはあまりない。
明けても暮れても漢陽への焼き討ちという
陰湿かつ粘着質な日々があったばかりだ。
大爆発国はお台場国、三瀬商店国の二国を相手に善戦していた。
漢陽を「蓋」にする作戦は
まずはもくろみどおりいったといえるのではないか。
296〜299年には三瀬商店国の最深部である
北海、長広、城陽まで切り込むことに成功している。
西部戦線(対お台場国戦)が代→ケイと後退しているので
大爆発国王都を城陽か北海に移そうか、という話が持ち上がる。
まさかそれが戦況に大きく影響するとは
誰にも予想できないことであった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1123357667.jpg >>186世界一腕の立つ殺し屋やとっちゃいました・・・
>>187たは〜。でも二年で五連戦五連敗したのはホント。
テスト鯖休止のお知らせ
サーバーの破損が大きく復旧に時間がかかると判断し、
また運営側の負担が大きくなっているということから、
一月ほどテスト鯖を休止することにしました。
更新の再開は8月末とします。
>オーラロードが開かれた
まで読んだ
なぁに国取鯖があればいいのさ
俺なんか幻想戦記メインだし
泰山日記65日目。えら〜楽浪を去る。
300年一月、いきなり楽浪は落城した。
城壁をはさんで戦闘をしたわけでもないのに敗北した。
わけがわからない。
王都から、すべて放棄して来いという一通の連絡があったのみだ。
北海城陽を王都と定めて遷都したものの
領土全域への連絡口であった長広の港を三瀬商店国に急襲され、
通信が途絶えた。
楽浪だけではない。襄平、北平、南皮のあわせて四か領を
放棄する結果になった。
二正面の戦いであったからじわじわ押されているのはしかたないにしても
まさかたった一か領を失っただけで国土の大半をなくすことになるなんて
こんな結末を誰が想像しよう。
この年城陽も三瀬商店国に奪われ、ついに大爆発国は一か領になった。
決して豊かとはいえない土地に五十人からの武将たちが「閉じ込められた」のである。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1123529708.jpg
あ、トリップ付け失敗した・・・?
やれやれだ。見て見ぬふりでよろしくです。
次は「takeshi」とかのほうがいいですよ。
あの空白地化は予定通りではなかったんだ。
満員電車で押し合い圧し合いする武将で表現するという手もあったなー>超密集
│祈りなさぁぁぁい!!|
\__ _____/
∨
ヽlノ
.〆⌒ ⌒\
/ lノノ)ノ|.ノ
| | | UU|| ドルルルルルルルルル!!!!!
|_ | |'__▽.ソ.| ∧_∧∩
ミ (_ _)||~'†~|| )__。 \从/ _ ⊂(´Д`* )| _
(__||□【〔ロ=:(∈(二(@> ‐― ― _ - ̄ )_ ̄/ ‐―
/ミ ミB ̄゛ /W'ヽ  ̄ / /  ̄
/ | | B ` ,, , ∪∪~
/ | | B
\|___|/B
ミ /_/ | |
\) l二⊃
眠れる森 は天に祈りを捧げ、自軍に吉羅を召還しました!
お台場突撃 部隊全体に幸運属性が付加されました!
----
キラはクリティカル放っても白馬に3しか与えないヘタレ兵種なのは見ない事に
じいら
キラヤマトで編成された萌え燃え部隊だと勘違いしていた件について (。 )。
キラたん(;´Д`)ハァハァ
泰山日記66日目。えら〜猫耳を雇う。
楽浪から北海にたどり着いてまずは王宮に向かった。
事情が聞きたいというのと不戦敗のやりきれなさからであった。
その日は王宮にはせぶんすたあ将軍とぱりんこ将軍がいた。
私の話を一通り聞いた後、申し訳ないと思うが
楽浪にいたとしても長くは持たなかったのではないかと返される。
おまけに私が戦闘で連戦連敗なのを知っていて逆に
戦争に関するレクチャーをされてしまう。
「特殊兵」を雇うべきだと両将軍は言う。
宮廷の女性を訓練して侍女兵にできるが、雇うと言って
徴兵せず帰る、これを繰り返していると時に妖魔が現れるのだという。
さっそく宮廷で侍女兵を募集する→一人も雇わない
これを毎月繰り返してみた。
たちまち私の評判はがた落ちである。
宮女たちはひそひそと私の悪口を言うようになった。
「しつこいわね。人をからかって面白いのかしら」
「ヒマなのよ。見るからに無能そうじゃない」
「だいたいどんな兵を雇ったって実力が伴わないと意味ないにゃー」
・・・それが猫耳との出会いであった。
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ここのスレだったのか・・・
泰山日記67日目。えら〜猫耳とともに泰山で戦う。1
さっそく猫耳に300人集めてくれるよう頼んでみる。
「にゃー」としか返事がなかったのでおかしいとは思ったが
果して翌月集まったのはたった六人であった。
城壁守備をスケジュールに入れていたのでしかたない、
この少人数で見回りに出たが、あっさり敵兵に追い散らされる始末。
(305年ころにはもうお台場国三瀬商店国がすぐそこまで迫っていた。)
「・・・何かこう特別な能力があるんじゃないのか?」
「にゃーたちが力を発揮するのは攻撃のときだけにゃー」
猫耳について少しずつわかってきた。言った数だけ集まりはしないこと、
守備は下手であること。そして五倍飯を食うこと、などだ。
城壁ががりがりと削られていくのを冷や汗かきつつ見ている。
どうにか猫耳が356人集まったのは年が明けて306年の夏であった。
現在お台場国が前線基地としている泰山に向けて我々は出撃した。
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泰山日記68日目。えら〜猫耳と共に泰山で戦う。2
泰山に向かって出発した。
途中、おそらく北海攻撃の帰りであろうか
お台場国の将、人修羅と井戸端Uの軍と遭遇した。
弩兵48と弩兵175と「手ごろな」数になっていた幸運もあった。
猫耳に急襲を命じる。
敵はあっけなく総崩れになり、泰山に向かって敗走していく。
こうして私は約二十年ぶりに戦闘における勝利を得たのであった。
306年も末にむかって北海の守備はどんどん手薄になっていた。
20人からいた守将たちもひとり欠けふたり欠け・・・
お台場・三瀬の投石はすでに城壁を直撃するようになっていた。
すでに国からの給与が金米500というような惨状で
兵士の維持もただごとではないのだった。
11月猫耳たちをつれて北海の郊外拠点に入る。
城砦にはXYZ将軍、フリース将軍、セガール将軍、フレア・サンボ将軍が
やや緊張の面持ちで集まっていた。城外を見れば大量のお台場旗が。
もうこの国も長くないかな、と思った。これが私の参加する
最後の大きな戦いになるかも、とも。
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泰山日記69日目。えら〜北海の郊外で戦う。
斥侯の報告によると、敵の総大将スカンマが吸血姫681、
眠れる森が吉羅(じーら)使い312、磁気あらしが弓兵377、
Mr.YEBISUが近衛騎兵837という陣容。総兵力2207と大軍だ。
砦を守る我々が私の猫耳211、XYZ将軍の近衛騎兵300、フリース将軍の
白馬義従騎兵708、セガール将軍の軽騎兵370、レフア・サンボ将軍の仙人が5
とすべて足しても1594・・・やや見劣りする数字と言えよう。
敵の吉羅使いたちが戦勝の祈祷を始め、戦端が開く。
まずはスカンマの率いる吸血姫たちが襲ってくる。連中はXYZ将軍、私、
セガール将軍、レフア・サンボ将軍とつぎつぎに攻撃。
レフア・サンボ将軍はこの一撃で撤退させられる。
磁気あらしの弓兵部隊にセガール将軍が突撃するも、乱戦の挙句
応援に来た眠れる森部隊に敗れて撤退。
セガール将軍に続いて乗り込んだフリース将軍が磁気あらしを撤退させる。
そのころ私は猫耳と敵軍の裏手に回り、嘘伝令を出して
敵軍全体を混乱させることに成功していた。
この「いたずら」がスカンマに見つかり、敵の吸血姫たちにふたたび襲われることに。
激戦の行方を見届けることかなわず、ここで私は北海城に撤退である。
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この絵はうちの陣営かな( ・▽・)?
とフリース部隊に挑発されまくって、えら〜部隊に混乱させられて、
セガール部隊に切り込まれて、最後にXYZ部隊に死に際の駄賃にされた
・・・ジィラ使いがつぶやいてみる。
よく見ると「知力600台ってなに?」と言いたくなるくらい
計略に引っかかってるし、もうぬるぽ orz
そうっす。吸血姫ってどんなんだろうと描いているうちに
思いきりごちゃごちゃした画面になってしまいましたガッ
泰山日記70日目。えら〜北海の郊外で戦う。2
XYZ将軍が眠れる森の吉羅使いたちを追い払った後、
フリース将軍とともにスカンマを止めようと奮戦するも、
逆に撤退させられることになる。
城砦は敵の手に落ちた。
終わってみれば敵味方あわせて9将のうち
二人だけしか戦場に残れなかったという激戦なのであった。
そのころ三瀬商店国では淮(ワイ)水のほとりで
大猿神「無支祁」の召喚に成功していた。
北海全域で悪天候が続き洪水等により生産量が激減した。
(三瀬商店領長広や城陽にも被害が出ていたようだがまあご愛嬌であろう)
せぶんすたあ将軍より何度目かのお台場国への一斉攻撃指令も
いたずらに国力を摩滅させるだけであった。
私もとうに猫耳集めをあきらめ、城壁修理に精を出して
敵国の侵入をひと月なりとも遅らせようと努力するのみだった。
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泰山日記71日目。えら〜泰山へ落ちのびる。1
307年7月北海の城壁は完全に崩れ武将たちは四散した。
大爆発国は滅びた。最終的にお台場国が北海を占領したせいか
長広の三瀬商店国に行く人が多かったようだ。
私は逆向き、西の泰山に向かう。
別にお台場国に降ろうというのではなく、かつて寿春で
ともに戦ったシロトラ将軍が今は泰山で賊をやっているという
話を聞いたからだ。そこに入ろうと思う。
そんなやや「外れた」ことを考えるのは私ぐらいだろうと思っていたが
途中同じ方向に向かう一団あり。
歩兵将軍というやはり(もと)大爆発国の将軍だ。
面識はないが話しかけてみる。
「賊なんて米泥棒とか金強奪とか、・・・ロクな仕事ないっすよ」
「でもまあ国の滅亡にこれ以上立ち会わされるよりかはいい」
そういう考え方もあるかな、と思う。
ともあれシロトラ将軍はわれわれを歓迎してくれ、
こうして無事に(?)賊「からっきし」団に入ることができたのだった。
敵襲!の声がかかる。なんとお台場国軍が
わしわしとここに登ってきているという。
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そういうカタチの乳輪です><
これがほんとうの板装甲りゅん|^◇^ ヽ
泰山日記72日目。えら〜泰山へ落ちのびる。2
急いで戦闘準備に入るがどうも相手の様子がおかしい。
眠れる森の元戎連弩兵が52、塩玉の発石車113と
ずいぶん陣容として貧弱な感じがする。
本気ではないのか、砦を落とす気はないのか・・・?
猫耳たちがこちらは311もいるのだ。
なんだかロクに戦わぬうちに相手は退却を始めた。
猫耳が一通の手紙を持ってきた。敵から預かってきたという。
眠れる森のサインがあり、
「お金がなくなったらいつでもわが国にいらっしゃい」という内容の文言と
お台場国の入国許可証が入っていた。
その場で破り捨てようかと思ったが自分の立場などどう変わるかわからない。
身の振り方に選択肢は多いほうがよい。
手紙をふところにしまっておいた。
310年代に入るとお台場国と世界不思議発見国の戦争が勃発。
白帝・武陵で激戦が始まった。
お台場国軍はみんな南方の戦線に行ってしまった。
泰山の城はそういうわけで「空城」になった。
「今こそ泰山国復活のときではありませんか」私は進言した。
シロトラ将軍はだまって聞いている。
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>>212 >>214 この文章を見るだけではなんかミスター支離滅裂さんだなわたしゃ・・・( ´д`)はぅ
今思い出しても本当に意味不明。「賊をつぶせばくる」とでも思ったのかな。
なんだかんだいってお台場もそろそろFinだし、次はどーしようかな。
どうせだしどさくさまぎれに一国の主にでもなっておわろうかな。
ネム森元気だな
>>216 おかげさまで( ´ー`)ノ
でももう四面では大体やりたいことやっちゃったかも。
世界もAVも好き嫌い以前にあんまり興味ない国だしなぁ・・・
泰山日記73日目。えら〜泰山の城を攻撃する1
シロトラ将軍の決断は316年一月攻撃開始、であった。
三人で守将のいない城を襲えば簡単に手に入れることができる。
なんとなくそう考えていたのだが、それは実に甘い見通しというものであった。
守備兵が異様に多い。
連射してくる連弩にこちらはなすすべもない。
城の防御力ポイントがまず8600と高い。まるで崩せない。
まあ私が戦争下手なだけか、と思っていたが
シロトラ将軍も歩兵将軍もなかなか苦戦しているようだ。
翌年まで手を抜かず攻撃をしていた。
それでも防御力を300ポイント減らしたにすぎない。
まず米が尽きて猫耳が去った。
次に金が尽きて、兵は雇うのではなく義勇兵募集という形になった。
317年二月シロトラ将軍から攻撃中止の指令が出る。
正直ほっとした。
しばらくはちまちまと軍資金集めをすることになる。
戦闘はない(できない)状態が続くだろうと考えていた。
310年代はこうして終わろうとしていた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1124221983.jpg
泰山日記74日目。えら〜泰山の城を攻撃する2
320年AV国はお台場国との国境を破る。
それは「怒涛の」進撃といってよかった。
南方の武陵に戦力を集中させていた
お台場国にこれを防ぐ手立てはなく、ただもう北方の
領土(三瀬商店国境まで)を譲り渡したようなものだった。
我々からっきし団があれだけ手を焼いた泰山城を
数ヶ月の包囲であっさり陥落した。
拍子抜けする結末だった。
「今だ!攻撃!」
城の防衛力ポイントが1になったのを見はからって
シロトラ将軍がまず泰山城にとびこんだ。そして
壁頭に「モテモテ王国」の旗をかかげることに成功したのだった。
一ヵ月後AV国の第二波が寄城。
攻撃、というほどのことはない、あっさり城を追い払われた。
ふたたび三人は山に戻った。
愉快で少しかなしい一瞬の建国劇だった。
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うんうん、建国劇リアルタイムで見てたよ(ノД`)
自動的に交戦指定が入るから、後背地を八で落とされそうな時とかを狙うしかないのですかね
賊やるよりどっかのやけくそ国家が八絋やるのを待つ方がマシだったりするよね。
72もターンあれば城を直せるし。
賊で城落とすのは偉く難儀なのにそこは無敵期間の作り方に問題があると思う。
足と足の間に付けているのはナ○○ンですか???
泰山日記75日目。えら〜泰山の賊砦で暮らす
AV国と三瀬商店国とですでに話がついているのか、
泰山がこれだけ荒地になっても三瀬軍の侵入はない。
AV国軍はそのまま南進、そのころ世界不思議発見国が武陵を完全支配。
322年7月、AV国が長沙占領。お台場国は建業・江夏の二か領になった。
お台場国にずっと負けてきたイメージがあるので、
まあそのうち態勢を立て直して巻き返しをはかるだろうと
なんとなく考えていた。泰山の賊砦は平和だった。
歩兵将軍が見あたらないのでどうしたのだろうと思っていた。
数日後姿を現した将軍はなぜか女性になっていた。
大金を積んで性転換したらしい。
心理のほどはわからないが砦がやや華やかになったか。
11月江夏、翌323年2月建業陥落。
お台場国は滅亡した。
泰山国を滅ぼした大爆発国はお台場国に滅ぼされ、そのお台場も滅んだ。
二虎競食という言葉をふと思い出すが、全ては過ぎたことだ。
大陸の混乱はまだ続くようだ。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1124481157.jpg
224 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/08/20(土) 23:28:39
>>223 性転換・・・ときたか
ということはその絵も性転換済みの絵ということに
( ´д`)うっはぁぁ・・w
Σ(´д`;)
225:電波武将で三国志NET (225)
泰山日記76日目。えら〜泰山の賊として過ごす
320年代はお台場国滅亡後の小国乱立とその「残敵掃討」に
世界不思議発見国とAV国は追われていた。
三瀬商店国は襄平の県立西高校国をまだ落とせないでいた。
(二十年もこの戦闘が続くとはさすがに予想できなかった。)
AV国領泰山にはオルブライト教授という守将がひとり赴任してきたきり。
経歴を見れば戦闘経験のほとんどない内政の専門家のようだ。
スキをうかがいつつ今日も町で田畑でドロボーにはげむ。
とはいえ得られる額はビビたるものだ。
納屋から水の玉、廃屋の書斎から「肘後救卒方」(医学書)を
立て続けに発見。即、競売にかける。
333年一月AV国建業占領。
内陸からついに海に到達。気が付けば
38か領、構成武将111人の巨大国家になっていた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1124922741.jpg
泰山日記77日目。えら〜泰山の賊砦でふたたび戦う。1
競売会場で私はしばし息をのんだ。
出品した水の玉にAV国の雪景色将軍が金79万をつけた。
妖刀や宝石類なら100万を超えることもあろうが
玉でこの価格は異常だ。よほどタイミングが良かったのであろうか。
うれしさを通り越して怖くなる。
340年。乱立した小国はAV国と世界不思議発見国に吸収されつつあった。
意外なところでは一月に三瀬商店国領楽浪が県立西高に落とされていたり。
賊砦はこのように長期の平和を楽しんでいたし
私としても大金ができるアテができたので
あわよくば城への攻撃資金にしようと多少浮かれてもいた。
342年二月AV国軍が砦を急襲。
たけし率いる近衛騎兵1003とアニスの衝車327が
外壁を大いに削っていく。
私が駆けつけたときには壁の五分の一が崩れ落ちていた。
敵将二人はまずは引き上げたようだったが、
これで終わりなはずはなかった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1125162624.jpg
BEは見なかった事にして下さい('A`)
泰山日記77日目。えら〜泰山の賊砦でふたたび戦う。2
翌月ふたたびアニス来襲。
私は敵の後方に火をつけることに成功。これを撃退する。
一番金のかからない民兵を集めているが、後四回も集めたら資金が尽きる。
そのあとは米を売って城壁改修でもしようと思う。
連日の猛攻に閉口。賊なので文句の言える立場ではないが。
敵将はどうも四人ぐらいで固定のようだ。
しかも泰山ではなくよそからわざわざ遠征してきている。
賊を退治する専門のチームが組まれていると考える。
「いきなり攻めてきやがって・・・そんなに悪いことしたか?」
歩兵将軍がぼやく。
もし連中が賊攻撃専業なら、問答無用だろう。
条件交渉とか砦の移動も考えるが、あまり効果はなさそうだ。
驚いたことに342年から始まった来襲を343年、344年と
二年半もしのいでいた。
しかし砦の壁はもはや限界に見えた。
もともと5000あった防衛力ポイントもすでに300・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1125525356.jpg 半角二次元板将棋擬人化スレにてしょぼい作品を描いたので
お暇な大人の方は見てやってください・・・
232 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/09/01(木) 22:17:57
>>231 AVは完全勝利しか考えてないようだからなぁ・・・
AVの勝利はほぼミエミエだけど協力して包囲網組もうとかそういうこともないし、
ここからあとの200年位はいらんよもうあの面。
いや200年もかからないから
泰山日記79日目。えら〜AV国に投降する。
345年一月。賊砦は完全に破壊され尽くし落城した。
ほとんど抗する術はなかった。
そのまま私はひとり長広へ向かう。
星野ひかる将軍に謁見しAV国に投降した。
こうしてはれてAV国の一将になったわけだが
当時全面戦争中だった三瀬商店国との戦争には参加せず。
もと来た道を引き返し、ふらり泰山に還った。
特にしたいことは何もない。
破壊された泰山の賊砦のあとにむなしいものを感じる。
歩兵将軍とシロトラ将軍はまだ泰山領内にいるらしいが
行方は知れない。
347年一月。AV国の漢陽占領。
三瀬商店国は滅んだ。
中央帝国を滅ぼし新生大爆発国を滅ぼした国のあっけない最期。
「自国」の勝利だが、なんだか他人事である。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1125601969.jpg
えら〜日記にも秋風が吹いて来ましたね・・・まぁ、もう七ヶ月ですからねぇ。
今熱いのは2面あたりかしら?
4面は4月末ぐらいからだよ。だから五ヶ月ぐらい。
2面が確か、2月ぐらいから。長杉。
N(・ω・`)?
いずこへ仕官ぬれば良しですね?
242 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/09/04(日) 17:56:29
>>241 どこに仕官するかより仕官した先で以下に面白い日記を書くかだと思いまつよ。
「バニラアイス♪国」
と言う名前なのに本人が居ない件について
泰山日記80日目。えら〜門下省に立ち寄る。
三瀬商店国を滅ぼした後353年三月、県立西高校国はAV国に降伏。
どうやら三瀬を挟撃する引き換えだったようだ。
自国をなくしてしまっては元も子もない気もしたがどうでもいい。
門下省にて今後の進路を決める話し合いが持たれた。
どういう気まぐれか私ものぞいてみることに。
星野ひかる将軍の
「まずは新たに視姦、ではなく仕官してくださった皆様ようこそ」
というくだらない挨拶から始まり
「世界不思議発見国は我々がユニクロ国と戦っていたときからの
友邦であり、いつか同盟破棄するにしても最後のことになる」
という新参者にはいささかわかりにくい伝達内容であった。
李華将軍が個人宛に来た外交文書を公開したいという。
『このたび賊を旗上げしましたが貴国を攻めることはめったになく
またそんな財力もございません。ぜひもうそっとして置いて頂きたく』
発信者は、からっきし団シロトラとなっている。
星野将軍はにやにやと「賊退治について指示は出さないよ」と言う。
「諸将のアダルトな対応に期待する」
AV国に来て八年になる。
毎年もらえる金米40000に甘んじてしまっていたかもしれない。
この国を出ようと決心した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1125815260.jpg
こんなくだらないことばかり言ってるAVと、
そのAVとつるんで三瀬商店を挟撃した西高は
最低だね。
死ね。
>>245 県西ってAVがお台場を千切った所に作った属国じゃなかったっけ?
まぁなんにせよこれで三隻のやるきなさの理由は分かった感じ。
なんだ、西高はAVの属国だったのか。。。
どおりであっさり負けたわけだ。
人が必死に頼んでいるのを外交文を晒してニヤニヤ笑ったりして
最低の国だな、AVは。
AV放題暦になるのはなんとしても阻止しなければ。
>>243 ソンナ国ができてて♪本人もビクーリしてまつ♪w
>>244 AV最悪だな。
まさに厨房の国。
まだ不思議が統一した方がマシ。
え?AVって厨房系なの?
おいそんな事より今日は出川騙しっていうか
うちPこの時間の放送終了かよ!!
泰山日記81日目。えら〜泰山の賊砦に帰る1
356年11月ホークス国の勝利で三隻同盟との決着がついた。翌年
お台場国滅亡の際できた倭の厨厨トレイン国が世界不思議発見国領になり
大陸はついに「三国時代」に入った。
AV国52か領132将、
世界不思議発見国22か領80将
ホークス国10か領44将(357年11月現在)
自宅に金55万が届けられた。競売に出していた医学書が
サボテンマン将軍に買い取られたのだ。
相場が三十万程度だからこれは破格の値といえた。一応礼状を出す。
これから出国しようという矢先少々心苦しいことであった。
山に入ればロクな兵は雇えない。
最後に徴兵だけしていこうと王宮に足を運ぶ。
侍女兵を雇うとふれて回り、結局雇わないという嫌がらせを行う。
残った女たちの中に見知った顔がある。
「・・・これから賊砦に入る。ついてきてくれないか?」
「にゃー」
王宮を出ようとしたところで声をかけられる。
「やめるんだって?」星野将軍である。「健闘を祈ってますよ」
「おそれいります」130人以上の武将の上に立つ人物から送辞をもらえた。
光栄というべきであろう。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1125942778.jpg
にゃー(*´д`*)
それでもまだAV大国>世界+ホークス
勘違いしている人が多いが、AVと三瀬、県西との間には何も外交関係がなかったというのが真実。
少ないながらAVから三瀬にも遠方は飛んでたし。
国宛で遠方依頼した県西に遠方が多くいっただけ。
なに言ってんだよおい、よくUFOが飛んでんでねえべか
山の向こう側がオレンジ色に光ったと思ったらいつも次の瞬間には
いつも納屋で寝てんだ!!これがUFOでなくてなんだってんだべ!
田舎者馬鹿にして
>>256 外交は無いよ、勘違いしてる人が多いってのはどこに多いのかは知らんが
ただ蓮外交だとしたら表には出ないだろうね、その場合も表面上は何の外交も無かったということに
とはいえ本当に外交も無いと思うけどな
三瀬、県西はどっちも同盟関係も無いから遠方は個人の自由でってなっていたし
電波えもんの家は今回も水没するに10ルピア
もうルピナスなんて見たくもない!!
泰山日記82日目。えら〜泰山の賊砦に帰る2
賊砦に向かう途中歩兵将軍に会う。取り急ぎというふう。
これでまた、からっきし団の顔ぶれがそろった。
「三国時代」に入ってぱたりと戦争が途絶えた。
大陸は初めて平穏な年を経験した。
AV国の軍が南に移動するのが見えた。さあ戦争が始まるかと
思いきや盧江の賊賊ほうち党を攻撃に向かう一団だった。
全国に賊砦が次々立っていた。
その数実に16か所。空き城ができるのを虎視眈々と狙っている。
AV国領ボク陽の金華という将軍など毎月のように
泰山城に見回りに訪れている。(別にここは最前線というわけでもないのに)
ホークス・世界不思議発見国の遠征攻撃を警戒しているのか?
「ご丁寧なことだなあ・・・」
と呆れつつ感心する。
360年八月賊賊ほうち党滅亡。
翌年11月に再結成。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126033410.jpg
これでホークス統一したら新しい戦略として認識されるな。
263 :
眠れる森 ◆AdVbFnS5ZI :2005/09/07(水) 21:10:40
>>261 シロトラさんを♀と思ってたのは自分だけだろうか・・・
まぁ、これはこれで(・▽・)一興
またAVから電波な国宛が(>_<)
>>263 シロトラさんはきっとツムライリュージョンが好きなんです
日本中が熱狂したあの夏の…夏の…夏…
どどど童貞ちゃうわ!
ボクの童貞をバニタンにささげたいw
あまなつ感
270 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/09/10(土) 14:37:06
劇団四季のCAT'Sは一味違う!
error氏が現れるこのスレも一味違う!
高速更新orz
この面も終わりが近いかな。。。
泰山日記84日目。えら〜ぺこぽん国にむかう。2
西城にたどり着いた私はまずその荒廃ぶりに驚いた。
ドサクサまぎれにできた国だし壁が壊れ技術値がないのも仕方ない。
盗賊が作った国であるのに
もう賊砦に賊が住み着き荒らしているのが何とも言えない。
賊は「うさぎ賊」と言い、首領はミッフィー。
どうせAV国が押し寄せてくるのはわかっている。
賊もいいが一城に参加してはどうだろう、とミッフィーに協力を促してみる。
手紙に登用文も付けて送ってみた。返事はないが考えてくれている、
と思う。これがぺこぽんでの私の初仕事になった。
西城の城下にはそのほか有為の士が何をするでなく滞在していた。
もと三隻同盟、お台場国の将たちだ。
彼らにぺこぽんに入ってもらえれば多少の「延命」になろう。
私の次の仕事は彼らを訪れて参陣を促すことだった。
げいつ将軍、禿茶瓶将軍、もょょん将軍、キラ・ヤマト将軍に会うも
今ひとつかんばしい返事をもらえず。
ぺこぽん国がどうこう以前に、もはや彼らは国に尽くすことに
むなしさを感じているようだった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126549469.jpg
276 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/09/13(火) 23:08:15
>>275 三隻はホークスと戦う頃には士気壊滅していたし、
お台場でその時期浪人しているのはすでに中の人がいないという哀しい事実。
まぁもう終わりが見えてるしねぇ。。。
みんな第三部待ちというところかな。
>>275 ちょwwww右側wwww飲ま飲まイェイwwww
まだだ!まだ終わらんよ
泰山日記85日目。えら〜ぺこぽん国にむかう。3
西城城下で最後にパペットマスター将軍に会う。
将軍の経歴にあらかじめ目を通していたが、すごい。
行く先々で城の内政値をぐんぐん押し上げている、国土開発のプロ。
ぺこぽんに来る来ない以前に野に置いておくのは惜しい。
「とりあえず、まあ、わが国の延命に力を貸してくれますまいか」
今までの他の将軍のこともあったのであまり期待していなかったが
「ん、いいよ」
割とあっさり参陣してくださることになった。
375年大陸の主戦場は西の朱提・建寧、東の柴桑
AV国にとっては「二正面の苦しい戦い」のはずだが、
終始AV国が優勢にことをすすめていた。
西城にAV国の使者にしこりが訪れたのもそのころである。
377年一月からの侵攻を宣告してさっさと帰ってしまった。
二年ほどある。
もともといるぺこぽん党の将軍たちが四人、私パペットマスター将軍
あわせて六人・・・
何だか「実家に援助を申しこむ」みたいで気が進まなかったが
格好をつけている場合ではない。からっきし団に手紙を書く。
翌月ぺこぽん国に七人目の将軍として歩兵将軍が来国した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126656471.jpg
ワロタw
泰山日記86日目。えら〜西城で戦う。1
377年の開戦を前に王宮に、もょょん将軍とキラ・ヤマト将軍が
訪れ、ぺこぽん国に参加してくださることになった。
合計9名・・・将軍数がすでに160名を越えているAV国から見れば
約18分の1の国力なわけだが、強いてこちらに有利な点をさがせば
世界不思議発見国、ホークス国のほうに主力が行くはずで
あわよくば隣国一か領くらいは切り取れるかもしれない。
一月開戦・・・のはずが敵影は見えず。
郊外拠点に定期的に見回りに行っていたが
本当に気配さえうかがえないのだった。
首をかしげつつ城に戻ると、兵器庫と武器工房が炎上していた。
国の技術ポイントが200程度になってしまったという。
いくつかの兵種が編成不可能になってしまった。
まず技術から西城を崩しにかかってきたとみるべきか。
しかえしにAV国領上庸にしのびこみ、火を放とうと考えた。
しかしAV国は鎖国政策を敷いており
結局私は国境を越えることができなかった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126804986.jpg
鎖国するとよその国に出ていく事すらできんのに、
よその国に計略をかけることはできる。
・・・
みらいすは○○党支持者に違いない!
泰山日記87日目。えら〜西城で戦う。2
大苦戦が予想されていたのに、
なんと一度の襲撃もなく377年は終わった。
怪しすぎる・・・
謀略によって破壊された武器工房も城壁も、
内政の専門家たちにかかれば半年もせずに回復するだろう。
そいうワザは補助的なもので、戦いを決定付けるものではない。
やはり近いうちに攻撃が始まる、と見るべきだろう。
どうせ滅びるにしても世界不思議発見国やホークス国のためにも
一度まとまった攻撃をしてみてはとdadada将軍に進言してみる。
将軍は380年の評定で各将に役職を与えてから
一斉攻撃による反撃を開始することを考えているという。
378年半ばからぼつぼつAV国の攻撃部隊がやって来るようになる。
ひんぱんに「李華」の旗を見かける。
「大将軍」の称号を持つ(のち太傳)女が来ている。
実質ナンバー2にあたる人物をよこしたということは
敵がそろそろ本気を出そうとしているということだ。
379年五月。李華率いるダッタン騎兵部隊が城壁の下まで来ていた。
果たして380年まで生き延びられるか不安になってきた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126898622.jpg
パペットガール、ブラックレディ、ゴスロリ将軍ですか。
えら〜先生は次々と新機軸を出してくるなぁ・・・その引き出しの数が怖い。
この面はそろそろ終滅なんだけど、
この日記がある限り最後まで付き合う気がおきます。
終わったらネム森を囲んでオフるか
>>287 (;=_=)ノ<なんで私なんだぁ?
まぁえら〜日記を見る限りかなーり近くにいそうな気はするが。
泰山日記88日目。えら〜西城を離れる。
379年五月西城郊外の戦闘では
dadada将軍と歩兵将軍の率いる藤甲兵が活躍して、
まずは敵を退けることに成功した。
もしかしたらAV国とわたりあえるかもしれない・・・
あまりに見事に守りきったので、ふとそんな夢を見た。
実はこんな攻撃は敵方にとって序の口で
本格的な攻勢はこれからだったのだ。
二ヵ月後李華の再攻撃があり、西城は陥落した。
自分で今こうして記録していてもあっけにとられる。
防衛力ポイント10000を誇った壁も役には立たず
「なすすべもなく・・・」
城を失ってしまった。
とるものとりあえず逃亡。一路泰山に向かう。
パペットマスター将軍やキラ・ヤマト将軍、もょょん将軍にも
挨拶も何もなく出てきた。ひどい話だ。
だからというわけでもあるまいが381年一月ホークス国滅亡。
その残党が集まって蒼梧の城に量子国建国。ちなみに翌年
世界不思議発見国は東方の島々を失い、領土を八か領に減らす。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1126984060.jpg
うpろだ見て、何事かと思ってきてしまったじゃないですかw
真ん中に寝てるのがえらーさんですよね
醤油をつけるのに微妙な力加減がいりそうですな
「ネムモリ、女体盛り」というアエラ的ジョークだったのですが。
これで100%笑いが取れると言うつもりぁ
泰山日記89日目。えら〜世界不思議発見国に行く。1
泰山の賊砦に戻ってきた。またも賊としての日々に入る。
泰山の城および城下が何やらみすぼらしくなっている。
地震による被害のようだ。
なんと城壁が防衛力半分になっている。
いっそ泰山の城を襲撃しては・・・と提案しようとしてやめた。
賊を再々結成する際に
AV国に手向かわないことを一筆書いて提出しているのである。
それでも城を獲れたならまだしも、
獲れずに逆に賊砦を攻められ負けたら二重の恥さらしであろう。
AV国と世界不思議発見国との戦いは一進一退・・・であったが
380年代に入って世界側が取り返せないことが多くなってきていた。
385年6月雲南がAV国のものとなったという報告あり。
世界不思議発見国はついに領土を3にまで減らした。
ちょうどそのころ泰山では災害に加えて我々が荒らしたせいもあり
商業地が完全になくなってしまっていた。
私は「出稼ぎに」行くことを考え始めている・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1127150813.jpg
こんなエッチな展開になってますがどうするんですかネムモリさん
次回も大爆発を建国してホスィ
ロックで殺せ!!!!!!!
泰山日記90日目。えら〜世界不思議発見国へ行く。2
考えてみれば出稼ぎというのなら
AV国に参加したほうがよほど割がいいはずで
やはり私が世界不思議発見国に向かったのは
勝つにせよ滅びるにせよドラマチックなほうがいいと
ぼんやり考えていたからであろう。
385年の7月に世界不思議発見国領永昌に入った。
私の入国二ヶ月前に雲南をAV国に奪われている。
したがってこのとき世界不思議発見の領土は3か領になっていた。
城壁には「火の玉作戦実施中」という悲壮な文字がならんでいる。
守備より攻撃を優先させて領土奪回をはかろうという
非常に「末期的な」作戦らしい。
381年にホークス国が滅び、
その残党が量子国というのを蒼梧に建国していた。
七年後彼らはAV国領零陵を攻めてこれを占領する。
しかしその半年後に蒼梧・零陵ともにAV国によって再占領され、
量子国は滅んだ。
世界不思議発見国の「火の玉作戦」の行く末を見るようだったが
たしかに守りに入ってしまうと先細りしかない。
夜の右手将軍から作戦内容が発表される。
389年六月、十一月の二回。永昌在住者は全員で雲南を目指すこと。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1127453256.jpg
4面終了(・ω・)オツカレチャン
次はどこに行くんだろう・・・。
自分は3面が熱いのでそっちにいますほ。
>>296 どうもなりません。エラーさん昔自画像かいてくれてますし
・・・ブリーフケースにしまったのに場所が思い出せない
泰山日記91日目。えら〜永昌から出撃する。
389年11月私は猫耳176を連れて永昌を出発した。
すでに多くの武将が出たあとだった。たまたま同行することになった相手は
夜の右手将軍で、戟騎兵782という堂々たる大軍だった。
雲南でAV国の将C−3POに遭遇。
既に戦ったあとだったのか戟騎兵22というわずかな数でさまよっていた。
これを蹴散らして雲南地区に入れば、先行の武将たちにもおかげで
すでに落城寸前。城壁が崩れかかかっていた。
あと何人か後続の武将があれば「火の玉作戦」は成功だな、と
ぼんやり前方を見ている。が、待てども待てども
我々のあとに誰も来ない。
伝令あり。永昌がAV国の攻撃により陥落。
後詰の軍どころか急いで荷物をまとめて移転の準備をされたしとのこと。
あのとき雲南包囲に立ち会った人々はみなあっけにとられたのではないか。
二年かけた作戦の拍子抜けする顛末であった。
世界不思議発見国は王都を移転。
緬甸(メンテン・ビルマ)で390年を迎える。
ここが最後の領土となった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1127505517.jpg
緬甸をらーめんと読んで馬鹿にされたことを思い出した。
((=@∀@) < 国取掲示板(歴史)でエラー日記がみたいでつ
泰山日記92日目。えら〜緬甸をたつ
大陸の端にあたるこの城に百人からの武将が集まった。
正しくは集められた、もしくは追い詰められたというべきだろうが。
敵から送られてくる工作員たちによって日ごとに壁は崩され
商家は焼かれ、農地は荒らされた。
即座にそれを文官たちが補修する。それが裏の戦いとするなら
城壁の内外での武官の「表の」戦いもまた激しさを増していた。
実力的には遜色ないと思えたがやはり最後は経済がものを言う。
この年私の給料は金・米ともに1200といったところ。
私の率いる兵の上限は400程度だし、競売によって
つい最近40万ほどの収入があったところなので
個人的には苦しいという実感はなし。
しかしこれは上級兵を500、1000用いる武将には
たまったものではないだろう。
お疲れさまでしたm(_ _)m
門下省へ行って、4つ並んでいるコマンドの一番右端から行けます。>国取掲示板
(一応、4つってのは「手紙閲覧」「門下省」「尚書省」「国取掲示板」。)
全鯖共通の掲示板ですです。
>>307 ほぼ毎日に渡ってイラスト投下お疲れ様でした!
ってこのスレ卒業って意味ですか!?煤i ̄□ ̄;)
<長らく
おーい、 電波のみんな
テスト2面は風雲城に仕官してくれよ
統一の最有力候補!!!
よろしく
無髪族でつ(´・ω・`)
電波板的には鯖4面はどこの国に行けばいい?
うさぎ、うさぎ
自分はえら〜たんについていく予定
あえて闇
幻想戦記5日にリセット
とりあえずチンポ舐めてってさり気なく言えばいいと思います(´・ω・`)
鯖4面、動きません(>_<)
新しい物語が今始ま、、、、、、てか、動きませんねえ(苦笑>鯖4
>>320 ハゲムシャさんの毛根みたいですねえ(苦笑
さすが鯖4面、一筋縄では始まらないぜ
>登用相手「えら〜 」の義理の値が低すぎるため、登用許可が下りませんでした。スロムシャ は暇な時間を利用して巡察を行いました。(2005 10/02 09:35)
えら〜さん、偉いことになってますよ・・・w 登用文が送れない人になってますwww
また火病起こして全国に痛い国宛して楽しませて下さいよ、ハゲムシャさんw
鯖4面、始まったら始まったで鍛錬ラッシュな罠
次の日記はどの面で始まるのだろうか。
あと関西オフ(略
↑323 義理がギリギリ足りないりゅん|^◇^ ヽ
,,-''lllllllllllllllllllllllllllllllllllllll 、
/||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、
/ ̄ ̄\||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;゙ヽ,
/ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!,/
/ / ゙!!!|||||||||||| |||||||!!
\____/ ゙゙ヽ、ll,,‐''''""
______
/ `ヽ
/ `、 \ ___|_|」
/ ̄ ̄\ | ヽ / |__ |
'" ̄ヽ ヽ!! |,," ヘ < | |
ヽ ゙!!!、 ,,-' iヽ── / 丿 /
|||l ゙゙ヽ、ll,,‐''''"" | ヽ||||||||| ヽ/
|||l ___,,,,,, ゙l ,,,,, \||||||||| _
||!' /ヽ、 ;::''“”“~`゙>┴<;''“”~` /\ |'" ̄| | |
\ / |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 | | | |
 ̄| |ミミミ/"~( ,-、 ,:‐、 ) '彡|| |、/ / | |
ヽ、l| |ミミミ| |、─\\\\ |彡l| |/ /_ | |
\/|l |ミミミ| \_/ ̄\\\\''|l/  ̄/ | |
\ ノ l|ミミミ| \二二\\\\ フ | |
 ̄\ l|ミミミ|  ̄ ̄ ̄\\\\ \ | |
| \ ヽ\ミヽ  ̄ ̄"' \\\\ / |_|
/ \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//\\\\ /
/ ヽ ゙ヽ─、──────'/| \\\\ ̄/
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───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" \\\\
>>329 えら〜氏乙であります!
おお!?サッカー板にも出没されてるんですか!?要チェックw
あと
>>330のはもう落ちてて見れないんですが…晒されてしまいましたか?
ご愁傷様です…。
久しぶりにこのスレを開くまで緬甸をラーメンと読み続けていた俺が来ましたよ
そうか、あそこらへんはインド方面なのか、
だから象とかいるんだな勉強になる
335 :
331:2005/10/08(土) 19:34:59
>>330に貼られていたスレ見ました。イラストにツッコミを入れるスレですか…。
絵師さん達の創作意欲を削ぐだけなんであまりこういうスレは歓迎できませんね。
えら〜氏も見ない方が得策かと?
新作の絵はどれもコスチューム萌えで楽しませていただきましたw
次回作も期待していいですか?
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)_) + .
>>336 エキスポランドのロボット博もちとミソジ過ぎにはキツイなorz
ジジィらしく将棋フェスタにでも行ってくる。
>>339 いつもイラスト楽しませてもらってますがerrorさんって漫画も書く人だったんですか!?
すごいです!!
さりげなくここまでロムってました。
あなたの絵は胸とかパンツとか強調しない方がエロい気がする。
わりと好きな絵なんだけど、そういうところだけは余計かな、って…。
お節介すまそ。
ぺんぺんキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆
>>341 とりあえずえらーがVIPPERだということは把握した。
2ちゃんねらが思うよりはいがいとVIPPERは多いよ・・・
と懲りないVIPに仕官中の私は思うのであります。
ま、囲碁を打つVIPPERもいる時代であるがゆえに
,、L,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐‐''''"~´_____,,,,、、-‐'r゛
, -‐' ________,,,,,,,、、、-=;;''''ヽ| ,,、-‐''"
< ―‐'''!'''''''h''T'''廿'i= .r廿´| { r~
 ̄ ̄ |⌒i r ヽ-- ' |i‐‐‐' }|
|λ|{ ヽ |
. |ヽi | , r.' |
lV r 国取はとんでもないものを盗んでいきました
`、 ! ‐‐''''''''"""' !
ヽト "" / 我々の貴重な時間です
|\ ,.!
,,、rl '''''''ー‐_"''''""_´└ 、
// __`-‐''""~ / 丶-、__
(´・ω・`)
ダァーツ
ぼ、、ぼくもいきたい・・・
はぶられてる・・・
ヽ( ・∀・)ノ●ウンコー
??ルールがわからぬですフクザツすぎう、。
うんこー!
この数時間で武将数が一気に増えました。
ありがとう。そんなお前らが大好きです。
引き続き仕官して下さる方を募集中です。よろしくお願いします。
>>360 激しく同意( ・▽・)b
しかしテスト面って忙しい展開なんだなァ、ついていけるかしら。
ぐわぁ、今指くわえながら身もだえするおかま(藤井隆似)と目があった(´;ω;)
雲虎、かなり豪華なメンバー揃ったね
プギャーだ!プギャーしてるんだね!
うんこりゅーんを再び聞けるとは…
ゲロン殿、感謝いたしますぞ
開始時間と仕事が大噴火しそうな時間が丁度重なるという不幸・・・(ノ )ノ
大丈夫。俺も仕事中です。
バリバリ仕事中。
そこで外交ですよ。
きっと外交の得意な人がいるはず。
お誘いさんくすこ☆
うんこの皆様よろしこだお(*´ェ`*)ノ
∧_∧
(♪´∀`)<犬鯖は♪もう遠のいちゃいましたねぇ♪
( つ旦O
と_)___)
夢現記01 えら〜寿春の城下を訪れる
ゆめうつつにしるす。
脳筋暦100年といえば歴史年表的に見れば、
大陸のマッスルブレイン王朝から独立して寿春に「雲虎」国が立った年である。
私個人にしてみれば、両親が亡くなり家業にしていた雑貨屋をたたんだ年だ。
13歳のコドモに何ができるわけもない。
手にした小金が尽きるまで大陸をさまよう予定だった。
寿春の城下では雲虎国を独立に導いたトカゲロン将軍が演説をぶっていた。
政府に早期参加する者は厚遇するという、よくある募集の口上である。
私が加入を決めたのはほとんど「成り行き」といっていい。
旅に出たとたん旅が終わった気がしたが、とんでもない。
これこそ私の旅の始まりだったのだ・・・
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000568.jpg
夢現記02 えら〜衛尉になる
雲虎国だけではない。
近隣の城はみなマッスルブレインに背いて独立した。
まずはどの国も互いに挨拶の特使を出し合うことになった。
さて私はというと加入後すぐ「衛尉」の肩書きを与えられた。
何か立派だが、単なる護衛であり、使い走りなのであった。
最初の仕事は国境まで出向いて他国からの使者を城まで送ることだった。
建業の同伴国からの使者はこれからもよろしく等当たり障りのないことを述べて帰る。
次に来国したのは広陵の朱雀国からアールグレイ将軍の配下の方だった。
城までの道すがらの雑談風に「雲虎国はわが国と同盟を結ぶかな?」と御使者の下問。
そんなこと私にわかるはずもない。
とりあえず、わかりませんと言う。
「他国を攻める気はないけれど特定の国に肩入れする気はない、
というのが正直なところじゃないですかね」
御使者はふうむ、と黙り込んでしまった。
もしかしたら正直にしゃべりすぎたかもしれない。
100年九月城下の見回りついでに城壁の修理。
思いの他はかどり防衛力ポイントを大幅に上げたようだ。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000571.jpg
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
えら〜たんオリジナルアイコンきぼん
ネタ日記でも書こうかと思ったがスレ汚しになりそうな内容だったのでハイドと。
>>378 あびるアイコンが余りにも雰囲気があわないので
以前一度書こうとされてたことがありましたなぁ・・・
へぼやん氏の前のアイコン良かったのに「2ちゃんねる」と縁を切るという勢いで
モナーでないものも消えてしまったようで本当に残念。
それにしても現代用に絵を書いているあびるの起用はいかがなものか
夢現記03 えら〜商人から金を受け取る
106年、南の同伴国と毒男国とのあいだで戦争が始まる。
今のところ雲虎国は傍観のかまえ。
いや、よしんば参戦が決まったところで
兵士を26人しか雇う許可をもらっていない私に出番はない。
この人数も私の統率力が上がれば増えていくだろう。多分。
寿春には広大な商業適地があるのに大半が未開発だ。
商業地拡大を主たる仕事にする。
もちろん給金は城から出ているのだが商人たちからも「謝礼」がもらえたりする。
まったく金額ももらえる時期も決まっていない。
それでも少ないときで半年に金900、多いときなら半年で3000も持ってくる。
これは一年の給金が13000ほどの私にとってバカにならない額だ。
もちろん断らない。貰える物は貰う。
このあいだまで私も雑貨屋であり、「あちら側」にいたはずなのだが
・・・やや不思議な気持ち。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000573.jpg
>>371将棋擬人化スレDAT落ちしてた。無念。
>>378>>3792ちゃんねるがらみだったから使えなくなった、と。
なんとも不自由な話ですのう・・・
自前のアイコンを使いたいのですが
自分でホームページを持つ必要があり。さてどうしたものかと。
何か手続きが面倒そうで・・・
戦闘中とか結構いろいろ変化がつけられるようで面白そうではある。
>>381 フリーのスペースとかなら割合大雑把に画像くらい置かせてもらえる所って多いと思われ。
index.htmlだけ、適当に文字うちで作っておけばよい。どーせ意識して見ないしー
つ【領域は ただものではない でググってみよう】
そういえばそこらじゅうにそうやって置いた残骸があると思うが
8割がたは場所を忘れちゃった(゜д。)
夢現記04 えら〜朱雀国とかかわる1
マッスルブレイン王朝の巻き返しが始まった。
実に110年までに7か領を組み入れるという「速攻」である。
まあ武将数がそもそも290と桁外れに多いので当然とも言える。
とはいえ彼らは西の果ての成都近辺にとどまっており
寿春ではまだその砂塵も見えないのであった。
私の身の回りで変わったことといえば
兵士として猫耳ひとり配属されてきたことか。
「剣豪」という選択肢もあったがあえて妖魔を選んでみた。
戦場に行く気がないことを示している。
見た目いかつくないほうがいい、という理由。
朱雀国からアールグレイ将軍からの手紙。
先日の「雑談」に対する礼状であった。
あわててトカゲロン将軍に報告する。
こういうことは秘密にするとかえってややこしいことになるのでは、
という本能的な判断。
トカゲロン将軍は「ふーん」とだけ言う。
「んじゃこれから君が朱雀国の担当ってことでいいんじゃない?」
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000576.jpg
HP持ってる誰かが国鳥専用の画像置きをつくれば解消ですね!
なかなかいいうぷろだ向きのCGIがないねー(´д)
387 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/08(火) 01:01:52
Dat落ちしそうだよママン
そしたら藍スレに墓を建てまつよ
キャラ画像をひよこにしてみたりゅん☆ミ
夢現記05 えら〜朱雀国とかかわる2
110年は何ともあわただしい年であった。
私の今の身分は「歩卒」であり、許可されている保有資産は250000。
ついにこの年この額を超えてしまった。
嬉しい・・・わけがない。
給与の支払いと同時に城から収税人がやってきて
私の給料から「余剰分」を持っていくのだ。
きわめつけ、1月の評定で国の総収入が十年前に掲げた目標を上回ったという報告があり
衛尉の私にも24000の報奨金が出た。給料二年分だ。
もちろん全額国庫行きである。泣けた。
7月。あまりの私のヒサンさに同情されたのか「公士」に昇進。
許可される保有資産は500000になった。
さらに外交官として動きやすいようにと「大司徒」の肩書きが与えられる。
翌8月。城下に疫病が蔓延。
私がずっとかかわってきた商業地から人々がいっせいに逃げ出す。
気が付けば規模は三分の二に。
ふと「禍福はあざなえる縄の如し」という言葉を思い出す。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000578.jpg
雲虎メンバー全員分のアイコンが欲しいなんて思ってても言えない。
夢現記06 えら〜朱雀国とかかわる3
112年八月台風のため寿春城下は多くの人家を失う。
商業値は四分の一の低下。二年前の疫病騒ぎのころにまた戻った感じ。
門下省にて今後の方針について話し合いがもたれる。
眠れる森将軍、まんぼー将軍、二代目の〜ん将軍は「同伴国援助、毒男国に対抗」と言い、
ブリツクリーグ将軍は「毒男国の廬江を強襲」を主張。
私は朱雀国と交渉する関係から、朱雀国と組んで北へ向かうのはどうかと進言した。
とにかく同伴国も毒男国も二国が争っているあいだはこちらへは来ないわけで
このあいだにほかの進路を求めるのはそう悪くない作戦だと
(我ながら)思ったのであるが、議事はそうすんなりとは進まず、
大いに紛糾したのであった。
議場はだんだん静かになっていった。
上座に座るトカゲロン将軍をみんなで一斉に見る。
結論を出さねばならない。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000580.jpg
楽しそうだ。俺もトカさんの国に行けばよかった
一連の流れを受けて、国取物語利用規約に新たな規約を追加しました。
・禁止事項(一点追加)
(11) 国取物語に関連する話題を、当サイトの許可なしに匿名掲示板2ch(2ch.net)上にて無断で取り上げること。
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えら〜、ブログにするしかないな。
えらーたんは冬眠する生き物なので大丈夫
密告推奨かぁ・・・・
てか、
トリップ付じゃない武将名をコテにして書き込む→報告
のコンボも容易だねぇ。ヤダヤダ・・・・
夢現記07 えら〜朱雀国とかかわる4
私は朱雀国にいた。アールグレイ将軍との会談はわりとすんなり進んだ。
トカゲロン将軍の意向は朱雀国一国との不可侵だけではなく
隣国の朱雀2国も「込み」の条約だった。
将軍は特にこちらの申し出を驚くふうもなく、
では朱雀2からも代表を呼び、三者会談を行いそれで条約発効としましょう
という話になった。朱雀2は非常に朱雀国と近しい国であり、
この申し出は断らないだろうとのこと。
ほぼこの時点で9割がた成立は見えていたがいったん帰国。
寿春の自宅に帰るとデスノート国のミサミサ将軍という方が待っていた。
正直、その「デスノート国」がどこにあるかも知らない。
近隣10か国はアタマに入っているがそんな国名はなかったはずだ。
「上庸のミサミサです。」どうも遠いところから・・・
「いまわが国は隣のうさぎ国から攻撃を受けています。ぜひ貴国に援助していただきたく」
「あいにくこちらも多忙で。」
いったいそんな遠国に出兵してどんなメリットが?
そもそもこんなところまで援助を求めてくるくらいだし、
デスノート国とやらは劣勢なのだろう。負け戦にかかわりたくないという気持ちも働いた。
「貴国のご健闘を祈っております」
そう言っててきとうに追い返した。
118年二月デスノート国はうさぎ国宛を占領した、と戦勝の使者が来た。
私は返事を出さなかった。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000581.jpg
独裁者スイッチ押しちゃったね。。。
いつも脳内にプチ太宰が住んでる私にそんな素敵なスイッチを下さい、と。
そんなスイッチ押したらすぐニートにもなりそうだが
夢現記08 えら〜朱雀国にかかわる5
120年、朱雀2国の千歳将軍との面談が実現し、
こうして朱雀・朱雀2対雲虎不可侵条約が成立した。
この発効と同時に雲虎国はカヒのハチさん国に宣戦布告。
125年からの戦闘がスケジュールにのった。
初めての国対国の戦争にやや緊張するも
相手は半分の国力と聞いているし、案外簡単に勝負はつくのではないか。
121年一月、城下に賊の襲来あり、続いて五月にはイナゴ発生。
この年わが国は農業商業まったくふるわず。
とはいえ私には商業地の管理を続けるしかない。
年末に商人たちから「白い石臼」を譲り受ける。
ソーマ酒をつくったり御影石を粉末にするのに使うらしい。
いや、そんなもの作る予定ないし。即座に競売にかけることに。
南方の毒男国対同伴国の戦争は日増しに拡大。
どちらに転ばれても困る。焦る。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000584.jpg
>>407 ・・・・尻見せてるのが、ちーちゃん?
(;´Д`)ハァハァ
国取物語の全面更新時間変更のお知らせ
一連の問題に対するテストプレイヤー側の意識が低いということもあり、
2chの全ての国取物語関連スレッドが破棄されるまでの期間、
全面の更新間隔を1ターン1日(24時間)にすることにしました。
通常更新時間での再開は、プレイヤー一人一人が利用規約を遵守した時点で再開されます。
尚、他のシステム(掲示板やメッセージシステム等)は今までどおり利用可能です。
ご理解のほどをよろしくお願い致します。
国取物語の開発に関しては今と変わらず同じペースで続行していく予定です。
一通りの完成は説明書にもあるように2010年ごろを予定しています。
最終更新日時 2005/11/11 7:30:09 AM
ワラタ
さいこうすぎ
他の三国志でどこか国建ってる?
だれか三国志のアーカイブまだもってないかの〜(´・ω・)
2ちゃんねら〜が別に立てとけば
「お前のこといってんじゃねばあか」
ですむんだが。
夢現記09 えら〜カヒに潜入する
122年収税人が城からやってきて、私の持つ「余剰金」を回収するという。
総資産がいつの間にか500000越えていた。やれやれ。
いれちがいに城から「上造」に任命する由、伝えられる。狙ってやってるのか?
総資産750000許されることになる。
この調子でいちいち国庫に「昇進お礼」を納めるのもしゃくにさわる。
戦争も近いので奮発して武器と書物購入。
倚天の剣と孫子の兵法が自宅に届けられる。
しめて会計金500000である。見事に文無しになる。
4月。私が今まで商業地造成の合間に仕掛けておいた罠が破壊されていた。
どうやらハチさん国の間者のようだ。
ハチさん国といえば125年開戦をこちらが宣告したのに対し
123年でもいいよという不思議な国書を寄越している。
念のため雲虎国では123年からカヒへの交戦指定がかけられた。
戦場に出る気のない私はこの年一月よりカヒに潜入
約二年間にわたって城壁破壊の活動に従事する。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000587.jpg
ここは三国志スレであって国取りスレではない
たまたま現在、国取りの話題が出ているだけ
というわけで幻想にでも登録しましょうですよ、_
そういえばなぜか急に全部の面でクッキー無効になってて、
30回になった一面のキャラがあぼーんしたよ。
マイルドなしめあげかな(´・▽・)ニヨニヨ
幻想は難しいから苦手。
誰か三国志作らないか?
例えばツンデレ三国志。
ノーマルな三国志でもインターフェイスを改善すればそれなりに楽しめるよ
次の人作ってください↓
だが断る
>>422 今ノーマル三国志を配布しているサイトがないんだよね。
426 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/13(日) 23:26:17
うんこには荊の道しか残されていないようだ。
傷だらけのウンコ
次の日記まだかなーと思いつつ、二桁の給料差に酔っている私がいる
137年7月:ERROR FC より、給与として米328356が支給されました。(2005 11/16 11:15)
149年7月:雲虎 より、給与として米3957が支給されました。(2005 11/16 11:59)
お金の面輸送システムができたらえらいことになるだろうなぁ・・・
_,..,..,.,.,_
,/ `ヽ,
,' , , , ゙、゙i_
,イ i,' i /`'ヘ ト, ', i l i ` >
/ l ,i tト、_ l_ハ'"!リノi,/ 猫々娘々はこのスレも監視しています。
~~~'ノゝ代ナ 弋ア'リ从
ノ从リゝ,_-_,. イノ从!'
/ 、 ゝ、,,,,,,i、
| i ノ ‐、! (⌒ 、
片┐ !__」 ,) )
,.-!、 l l ,/ ,/ノ`ト 、ニニ,..ノ
と(´__i__`とi)(iニ)'__ノ___)`)
ヒキコモリ犬はこのスレも監視しています
の間違いだろう
えら〜日記がない
夢現記10 えら〜戦争に行く準備をする
125年9月雲虎ハチ戦争始まる。
このころまでに私はカヒの城壁耐久力を三分の一落とすことに成功していた。
そういうこともあってか、せいぜいこの戦争は一年、
早ければ半年ほどで終わる、と予想していた。
そもそも守備する武将の数がハチさん国には雲虎の半分しかいないのだ。
が、一年たっても二年たってもカヒは陥落しなかった。
隣国のWAR国から彼女いない国から攻撃を受けているので助けてほしい
という手紙を持った使者が寿春に来ていたらしいが、応えられるはずもない。
128年、ついにカヒの城壁耐久度が0になる。
にもかかわらず落城していない、というこの不思議さ。
私はいったん帰国する。
トカゲロン将軍は戦争が長期化していることを問題視し、
「全員一斉攻撃」を指示する。
私ももう戦場に行きたくないなどと言えない状況になっていた。
129年、彼女いない国はWAR国領汝南占領。
我々よりはるかに要領のいい戦争をしている。
戦場に行くべく虎戦車を買い求め、その訓練などしていた。
120年代ももう終わろうかというある日、
玄武国からの使者がうちを訪れた。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000595.jpg
うっわこの人確実に削除だわw
削除上等
夢現記11 えら〜玄武国の使者に会う
「のくたんと申します」相手の意図がわからず困惑。
「今後どうされるのですか」との質問にさらに困惑である。
どうやらカヒを攻略したあとさらに北の玄武国に攻め入る気かと
そういうことが聞きたいようだ。
知らん、帰れと言うのはたやすいが玄武国の北にはミスタードーナツ国という
大国が控えているし、今後を考えると「言葉を選んだほうがいい」相手と言える。
「南の毒男・同伴戦争もケリが付いていないし、
西の彼女いない国の動向も読めませんし」ここまでは本当
「貴国への侵攻がスケジュールにのることはありませんよ」これはどうだろう?
そんなことトカゲロン将軍にしかわからないわけで。
使者も貴重な情報をどうも、と礼を言いつつ半信半疑といった顔で帰っていった。
ともあれまずはハチさん国に勝つことなのだ。
130年一月より私は虎戦車を連れて寿春の守備につく。
10人からの武将が同じ任務についており、まあ私に出番はなさそうであった。
カヒに攻撃に出ていたまんぼー将軍の一軍が引き上げてきた。
ずいぶん兵を失ったようだ。
「気をつけろ。カヒに毒男国からの遠方守備が入っているぞ」
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000597.jpg
438 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/18(金) 19:11:08
なんで同盟とってこれねーんだよ!
上層の外交が下手なのか、なめられてるのか
滅亡フラグたったぞ!
>>403のような外交してるところからして駄目だよね。
毒男と彼女いないの後ろに誰がいるか考えた方がいいよ。
>>438 咲き誇る花は散るからにこそ美しいのだよ
どうせ1年12日なんだしまだ良い散り際も考えれるべ
長生きするウンコなんてウンコじゃないですよ。
レバーひとつで流れてこそ
申し訳ないです。
とりあえずくも男様の所為にしておきます。
そっかじゃ仕方ないな。あの人頭痛いとか言ってたしね
夢現記12 えら〜戦争に行く1
131年9月WAR国滅亡。
雲虎国は彼女いない国と正面切って向かい合う形に。
かの国が五年で二か領を手に入れているとき、
我々ときたらいまだカヒ一国得られていないのであった。
敵に毒男国からの手伝いが来ていることもある。
敵将にレイジングハートのような何人もの相手をする猛者がいることもある。
こちら側に「勝ちはあっても負けはない」という相手をなめた心情もある。
とにかく最悪の組み合わせで事態は流れていたと思う。
「雲虎国優勢」どころか、寿春郊外にハチさん国の軍が進出してきた。
一応のポーズとして虎戦車の訓練までしていた私だが、
実際の戦闘は念頭に入れていなかったフシがある。意外というか驚きを隠せない。
このとき城外で戦ってくれたのはデスノート国と病み上がり愚連隊の軍であった。
頼んだ覚えはない。完全に向こうのご厚意である。
特にデスノート国には以前援助依頼を断ったいきさつがある。
城壁の上から戦闘を眺めつつ、私一人がばつの悪い思いをしていた。
トカゲロン将軍からの全将兵への連絡。
134年1月、5月、9月カヒへ兵を向けること。
農業商業すべての作業を中断してコレに参加せよ、と言う。
守備もその後の経営もない、捨て身の指令である。戦争は大詰めに入った。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000600.jpg
俺は平だからよくわからないけど、うちも朱雀攻めて
許して貰おうぜ
何もしねーよりいいだろハゲ!
>>448 tp://ex9.2ch.net/test/read.cgi/k1/1132408342/
朱雀。。。
みらいすは携帯を持ってるのか?
いつ試しても携帯以外不可って言われるんだが
再評定で東海攻略いれようではないか
それが唯一の花道
夢現記13 えら〜戦争に行く2
134年一月某日虎戦車46台をずるずるひきずって寿春北門を出る。
カヒ郊外の森林を抜けたところで敵の待ち伏せに会う。
旗は「ハチ」とあったから、カヒの王じきじきの出陣だったか。
親分てえへんだ!という奇妙な掛け声を上げつつ、
敵の狗兵は戦車を破壊していってしまった。あっという間の出来事であった。
私自身の戦果はこのようにへたれたものだったが
他の武将はその間にカヒ城壁に殺到、二次三次の攻撃にかかるまでもなく
その月のうちに白旗があがった。
八年四ヶ月の戦争が終わった。
最初からこの勢いでやったら早かったのでは?というのは結果論であろう。
月の終わりにはブリツクリーグ将軍がカヒに進駐。
敵将レイジングハートは朱雀国に逃亡するが、
ハチはとられられ、雲虎国に降った。(のち少傳に任じられる。)
同伴国朱雀国から戦勝の使者が来る。
また、デスノート国、病み上がり愚連隊にはトカゲロン将軍名義で
正式に感謝状が送られた。
そして、ハチさん国に援軍をむけた毒男国とは微妙な摩擦ができたのである。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000602.jpg
朱雀意外と強い
雲虎やっぱり弱い
だって雲虎ですもの
459 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/21(月) 13:02:50
糞犬のせいで飽きてきた
ま、向こうから見るとあくまでも
「テスター」
ですしねぇ。
でも、商業化したいのなら
「国名一文字縛り!」
みたいな日本人の好みにあわなさそうな事はやめた方が良さそうだが。
ウンコが一文字縛りされたら、やっぱり「糞」ですかねぇ‥
隠語フィルターかからんか?
一文字で隠語を表現するほうが難しいですよ!
実とか便もダメですね??
>>461 国取掲示板総合にミライス氏からのコメントがあるよ
2010年までは我慢しましょう
やわらかい雲虎
2010年権利を売って有料化だけは間違いない
うんこの皆様乙華麗さまだお。・゚・(ノД`)・゚・。
うんこー
| |
| ∩ ジャーッ ゴボゴボ・・・
__ノ .| | | _
| | .| | ./ )ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -―- | | .//|\ノ(◎)
_____/ /" ̄| ヽ∧_∧// .|
/ / / ( ;´Д`)  ̄ ̄\
| |/⌒゙ / / \
.\ヽ__ノ__,,./。 ゚ |\ .\
.\\::::::::::::::::: \\ ゚ ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.\\::::::::::::::::: \\ | うんこー
\\::::::::::::::::: \ .\_______
\\_:::::::::::_) )
ヽ-二二-―'
いつの間にか雲虎も毒もなくなってる。状況知っている人kwsk
>>471 ('A`)が雲虎を滅ぼした
朱雀が('A`)を滅ぼした
雲虎の勢力が毒の寿春をかなり削ってたし
朱雀としても雲虎が残る形の方がよかっただろうけどね
上が役立たず
下も役勃たず。
まあ動くのが遅すぎたな
早く動いても滅亡してたがな
宣戦されてから外交はじめるとか
ガチなら建国してすぐ外交しないとダメ
えら〜日記まだぁチソチソ
いつも場所微妙くない?
482 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/23(水) 20:20:22
どこでも一緒
どこにいっても場違いなのです
だから電波にいるのです
電波であるが故のさとうきび感
その割には他国宛は電波文じゃないよね
電波文ってどういう文面だろって悩む時点で電波外交官失格かもねw
誰かくも男の首に縄を引っかけて引きずり回して
488 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/24(木) 09:02:37
賊建国でもしようぜ
賊より村の活性化が忙しいんだよ、僕は!
狸に借金返し終わったと思ったら今度はリフォーム詐欺にあっちゃって!
だったら反旗を翻せ!
旗か!夕飯食ったらデザイン考えないと
あ、そうそうくもおっさんが動きそうですよ
後の歴史家これを持って曰く「死せる雲虎、生けるくも男を動かす」と。
元ネタと意味合い違うような気もするけど、カノッサの屈辱の車三国志でやってた故事に比べりゃマシってもんですよ
トカゲ論
何かとてつもなく弱そうなんだが
>>493 弱い?そんなことは
「とりあえず孔明が押し倒されまくる」
三国志を愛読してる私にはたいした問題ではないポ(´ω)
あー、ショボーンだのウワァンだのが出てきたあの三国志Netがやりてーなー。
今のは本格的すぎてかえってつまらんなってきた。
495 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/24(木) 22:30:18
えら〜まだかよ
でもまあ短い間だけど楽しかったよ
次建てるときは「電」になるのかな?
497 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/25(金) 00:25:38
ワンワンワン犬程遠志だワン。ボクのことを知ってくれだワン
498 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/25(金) 00:49:11
糞ではないか
夢現記14 えら〜ミスド国にいく1
彼女いない国という新たな脅威に対してどう接するべきか
雲虎国は決めかねていた。
基本的に南の毒男国は「敵対国」に見えつつあったので
さしたる迷いはなく
毒男国と抗争している同伴国に援軍を送ったりしていた。
それもまあ軍事にそれなりに関心を持って取り組んでいる方々の話。
私は一向はかどらないカヒの復興作業にいらいらしていた。
やたら広大な農地と商業地を持っており、
正直いくら開発してもきりがない感じ。
彼女いない国の出方しだい、ということで雲虎から一度使者をおくっている。
私の記憶が確かなら、かの国がWAR国の徐南に進出したときだ。
そのときの回答は
「現在戦争中で今後のことについては何とも言えない」
というものだった。
ヘンな話だ。
普通は戦争中こそ「今後」について語るべきだろう。
そして彼女いない国がWAR国に勝利し、雲虎国がハチさん国との戦争を終えても
引き続いての交渉はなかったのである。
「もしかしたら彼女いない国は朱雀さんと話を始めておるのかもしれない」
復興作業中の私はトカゲロン将軍に呼び出され、
朱雀朱雀2国への打診を命じられた。すなわち
「彼女いない国と朱雀朱雀2国との関係を明らかにせよ」というのであった。
私は荷物をまとめて広陵へ向かった。
いいぞえら〜どんどん書いてくれ
_
(' ')
⌒γ⌒
うちも電波らしく朱雀に突っ込めば、印象残せたのに
意味ねーw
夢現記15 えら〜ミスド国にいく2
アールグレイ将軍は少々困ったふうにしていた。
たしかに朱雀国は彼女いない国と友好を結ぶべく運動していたという。
ただ朱雀朱雀2で交渉していたものの結果は聞いていない。
朱雀2の千歳将軍は詳細を知っているのでは?
奇妙なタライ回しをされたものだが、千歳将軍に会って何となく理解できた。
「彼女いない国に友好の使者を出したものの、
『戦争中だから』という理由でそれ以来音信不通になっているのです。」
驚いた私は雲虎もまったく同じ事をされた由述べた。
「朱雀・朱雀2・雲虎で結束する必要がありますね。例えば」
トカゲロン将軍の指示にはないことなので、ちょっと考え込むが
おそらく将軍も同じことを考えるだろう。「本格的な攻守同盟とか」
千歳将軍はうなづく。
急な話なので、とりあえずは以前に結んだ不可侵条約に
「相互支援」の条項を書き込む、というあたりで
この場は乗り切ることになりそうだった。
140年代、我々の支援むなしく同伴国は毒男国に敗れた。
敵は余勢を駆って東進、呉になだれこんで地球防衛軍を駆逐した。
商人からもらった琥珀を競売にかけたところ金200万という値がついた。
毎度のことだが、あらかた収税人に持っていかれた。
ヤケをおこして百万武器「村正」をふた振り購入してみる。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000608.jpg
ところで、コテ持ちの両氏はこのまま無所属で終わらせるつもりなんか?
なんかものすごいレイアウト崩れで行動が取れん・・・orz
>>507 今は国取というより昔の三国志改造して
「ウワァァン」とか「ジョルジュ」とか「チャーハン」とか「世界一の殺し屋」
が使える三国志を作りたい気分。
>>508 > なんかものすごいレイアウト崩れで行動が取れん・・・orz
なっとくw
あれじゃ移動もできんわな
510 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/11/26(土) 21:43:01
うちもマッスル攻めればよかったなwwwwwwww
三国志Netの原盤、又配布再開してんのね。一時期リンク切ってたのにどーしたのかしら
あそこにたいしてはどうお付き合いするのかしらね〜。
・・・設置してみたがえらーたんがでとるorz
改造しつつローカルで動かしているだけで三日は遊べる
夢現記16 えら〜ミスド国にいく3
私が特にミスタードーナツ国を推したのは
たった三か領でありながら武将数54という「かくれた大国」だからだ。
領土数では彼女いない国、毒男国よりおとるが、武将数は約1.5倍。
大陸東北部情勢のキーを握る国であることは間違いない、と。
トカゲロン将軍がまずは正式に国交樹立の使者を立てた。
即座にミスド国から正式にお断りの使者がやってきた。
ああ、もう彼女いない国と「話がついている」のだな、と誰もが察した。
まんぼー将軍などは他の同盟国を大陸南部にさがすべきと提案している。
そしてそれはかなり常識的な判断といえた。
私はこの頃トカゲロン将軍にミスド国との再交渉を申し出ている。
「・・・何か勝算でもあるの?」
「以前に玄武国ののくたん将軍に借りを作っているので
氏にミスド国の要人を紹介してもらおうかと。」
玄武国がミスド国とそこまで深い付き合いなのか?
ミスド国の国の雰囲気まで変えられるような大物を紹介してもらえるのか?
トカゲロン将軍にしてみたら面倒かつ確実でないということで
うやむやにしてしまいたかったようだが情勢が変わった。
彼女いない国と毒男国がそろって朱雀国に宣戦布告したのである。
私はすぐに玄武国にたつよう指示をうけた。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000610.jpg
こ、この白豚!
ああん、もっと罵って!
夢現記17 えら〜ミスド国にいく4
のくたん将軍は(内心はどうあれ)私の訪問を歓迎し、
玄武国がミスタードーナツ国と同盟関係にあることを教えてくれ、
その同盟成立の際、交渉した相手を紹介すると約束してくださった。
白咲深春、と記された紹介状を手にした私は
本当ならそのままミスド国に行くのだろうが、いったん帰国する。
朱雀国が滅んだ。広陵の城には彼女いない国の軍が進駐。
朱雀の主だった人々はみな朱雀2国に移動した。
朱雀2国はこのことに対する報復として毒男・彼女いない両国に宣戦布告。
そのころ毒男国は雲虎国の寿春を攻略する旨発表し、事実上の宣戦布告。
160年代の混乱は約束されたようなものだった。
で、あるにもかかわらずよりによってこんな時に
トカゲロン将軍が病気で寝込んでしまう。
代行として指名されたのはブリツクリーグ将軍。
今までのタカ派的発言と戦功を買われての人事であろう。
能力に問題はないだろうが、何にせよ土壇場でのトップ交代は不安だ。
ミスド国との交渉をそのまま続けるように、との指示を受けて
ようやく翌年、ミスド国訪問が実現する。
と言っても「公式」には断絶しているわけで、私個人の勝手な訪問である。
白咲将軍の屋敷に到着して会見を申し出る。
この人物をどうしても説得しなければいけない。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000613.jpg
いるよね、滅亡寸前にバックレ大将
(♪´∀`)ノ<最初からばっくれていた人よりマシですよん
>>519 ちょwwwwwwwwwwおまwwwww
バックレた事を否定しろよwwwww
幻想限定だから仕方ないだろうけどww
ところで「ばっくれる」の語源って何よ?
「しらばくれる」なの?
そうか。英語の「バックル」か!「れる」は「ら抜き言葉」で可能を意味してるんだな?
buck・le
━━ n., v. バックル(で留める), 締め金(で締める) ((up));
曲げる[がる]; ゆがめる, ゆがむ; 屈する ((under; to)).
ゆがめる事ができる、できたって事でFA?
最後に屈するって書いてるじゃん
滅亡後すぐに神獣欲しがって朱雀行った都下ゲロ将軍じゃないですか
フム〜♪ウンコ滅亡しちゃいましたか♪
勝敗は兵家の常♪
滅亡の悔しさよりも♪在籍した方々と同じ時間を共有し楽しめた事が大事かと♪
ナニはともあれ乙ですたよ〜♪
次は♪幻想でリベンジマッチですよ?w
夢現記18 えら〜ミスド国にいく5
「やあ懐かしいなあ。
のくたんさんと同盟の話し合いをしていたのって
かれこれもう20年近く前の話ですよ・・・」
少し氏のことをネタに言葉を交わしたあと、
白咲将軍のほうから話を切り出した。
「何ぞわたくしに御用だとか・・・?」
ここが考えどころだ。
すでに公式に関係の途切れている雲虎ミスド関係について
すぐに口に出せば、ノーの返事があってそれまでとなる。
「直接」な話は厳禁だ。
「彼女いない国と貴国が非常に友好的と聞きまして。
うわさによるともう不可侵条約の条文までできているとか。」
「さて、そんな話がどこから出てくるのやら。
しかしまあ彼女さんとは非常に友好的な関係ではありますよ。」
「その彼女いない国は毒男国と組んで朱雀国を攻めました。
今またわが国も」
「聞き及んでおります」
「彼女いない国の友邦が戦争をするわけですが、もし毒男国から
ミスド国に援軍の依頼がきたら、貴国の態度としてはいかがなさいますか」
白咲将軍はふうむ、と考えこんだ。
バニやんはちょっと山が好きな女の子なのっ><
僕のパスをプレゼント[1234]
>>529 嘘だろうが本当だろうが確かめるすべがないのでどちらでもいいが、
そういうことをするなよ
もし本当であれば不正アクセスで捕まっちまうよ
・【猫々娘々】トカゲロン と 生涯独身 のデータを抹消したのら〜。(2005 11/29 12:07)
・【猫々娘々】貴方を・・犯人です!(2005 11/29 12:07)
・【猫々娘々】対象者⇒トカゲロン & 生涯独身 (2005 11/29 12:07)
・【猫々娘々】容疑⇒多重登録(2005 11/29 12:07)
・【猫々娘々】自動で応急処置開始するです!(2005 11/29 12:07)
・【猫々娘々】緊急事態発生みたい!ヽ(ゝ_ヾ)/ 多重登録している人がいるよ!..(2005 11/29 12:07)
なんか時間が変じゃない?
>>531 嘘だろうが本当だろうが関係ないと言ってるだろ
辞めたいのであればお前一人で辞めろ
周りを巻き込むな
時間変だねえ
そんな事よりはやくしないと給食の時間おわっちゃうよ
ラウンジから来ましたwwwwwwwwwwwwww
はやく携帯きりなよ、5時間目はじまっちゃうよ!ヽ(ゝ_ヾ)/
大将の多重が猪木に解雇されてたのはなぜかね
夢現記19 えら〜ミスド国にいく6
毒男国との戦争前、カヒにいた。
主戦場になるであろう寿春へと武将たちは移動を始めており、
そのなかに私もまじっていた。
結局この土地の開発に十年かかわったわけだが、
十人以上の内政担当官をもってしても開発しきることはできなかった。
あらためてカヒの豊かさにおそれいる。
寿春城門の守備につく。
ブリツクリーグ将軍から作戦が指示される。
開戦まで建業へ調略をかけ、開戦と同時にロコウ攻撃、
というものだった。
いやな話を耳にした。毒男国の守備隊の中に
デスノート国の旗を見たという者がいたのだ。
以前かの国の救援要請をソデにしたのは私だし、
非常に立場的にまずいことになった。
デスノート国に交渉にたちたいと申し出たが却下。
もうそういう段階ではないだろうというのが理由だ。
ふたたび友好関係を得るためにミスド国に派遣されることになった。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000618.jpg
>>536 ふむ、ざっとこんなもんじゃろ
多重人格探偵タイショウ
[あらすじ]
多重人格探偵のタイショウはフジロック開催の傍ら、常に安西先生に2重アゴで使われていた。
ある日、助手が入れたコーヒーに心を奪われつつも、人格者としての評判があがるが、
台風で大きな被害をうけるのであった。
タイショウ数え歌:
ひとつ、ひからびてゆく対象
ふたつ老け顔のタイショウ
みっつみかいけつのまま放置
よっつ4次元にて事件解決。今日もよよよい
いつつ五右衛門、斬鉄剣じゃコンニャクはきれないぜ
[多重人格探偵タイショウV世挿入歌]
もう少し記憶が新しいうちに書いてほしかったり
ラウンジスレで徴兵テロしてたから解雇されたと聞いたが
多重のブログがなかなか始まらない件について
気持ちよくゲームが聞いて呆れるわ
何がトカゲ論だ
多重のくせに
何がノリスケおじさんだ
脇役のくせに
おっぱい
何がおっぱいだ
ただのデブのくせに
多重マンのAA↓
/ /二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ
レ'"~,-,、 ! !● '" ̄ .ノ\ヾ、
K/ー'~^●/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i
!〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y」
i ∪ ,.:::二二ニ:::.、. l
! :r'エ┴┴'ーダ ∪ ! ,'´ ̄ ̄`',
.jヽjvi、人ノl__ i、 . ヾ=、__./ !,! ハ ウ !
) ウ 7 ヽ 、∪ - ⊂二二ニ⊃. l フ オ l
) オ て >-‐(⌒)== | |∠ ハ ッ j
7 オ ( (_ノ ̄  ̄ \__ (⌒) ヽ フ /
) オ ( / └┬' ̄ ` ̄ ̄
ン /______ .____l__
!! -―''^ ̄ <´゚ノ ヽヽヽヽヽヽ `,><《
/` ̄ ̄ ̄ ̄,r;;;;、 ̄ヽ
/================ヽ
ヘ⌒ヽフ
( ・ω・)
/ ~つと)
夢現記20 えら〜ミスド国にいく7
白咲将軍はあまり愉快そうではなかったが会ってくださった。
「なぜ会うかといいますと、要は
いろいろな外交の可能性を考慮するからです。」
対毒男国にせよ対雲虎国にせよ、これからどう転ぶかわからない以上
誰の話しも聞くけれど、どんな事柄についても
確約のようなものは出せないのだと言う。
「ごもっともです。情勢によって国の意思が決定することも
いまここでおっしゃっている内容はあくまで将軍個人の意見であることも
よく理解しているつもりです。」
一国の外交をする人間に「個人の意見」などない。
「白咲将軍がこう言った」はミスド国の何分の一かを代表する意見になるのだが
氏が私見と言い張るのならそれはそれでいい。
そのズレた認識を利用させてもらうだけだ。
「将軍個人の意見をうかがいたいのですが、では
ミスド国内に雲虎国と結ぶべきという議論を提示するためには、
どのような情勢条件がそろえばよいと思いますか?」
この質問に対する回答はついに聞くことができなかった。
というのも将軍の屋敷に雲虎国の急使が飛び込んできて
私に寿春が陥落したことを告げたからだ。
あわててその場を辞し、カヒに帰ることになった。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000621.jpg
ちょっと外交下手すぎねーか
だが、それがいい
そして俺たちはまた多重の元に集うのさ
だって誰もがやってるような当り障りない外交だったらえらー日記がつまらなくなるだろ
やっぱあれか。国名で偏見もたれてんじゃね!?
それはない。使えないから同盟断られただけ
よく考えたら進路全然決まってなかったよな。宣戦されるまで
せめて二流でもいいから指揮官が欲しいな
夢現記21 えら〜帰国する
163年5月カヒの自宅に帰ると朱雀2国の使者がまっていた。
私のヒソウな顔に対して彼は実ににこやかだった。
朱雀2国がもと朱雀領広陵を「解放」したという。
(実際には広陵争奪戦はまだ続く、ついでに言えば寿春も
まんぼー将軍が168年にとりかえしているものの、再占領されていたり。
国境はこのころまったく定まらない状態だった)
私はすぐに戦闘準備をしなくてはいけなかった。
使者は寿春攻略について作戦打ち合わせに来ていたわけだが、
長く国をあけていた私にはさっぱりわからない。
「申し訳ないけれど、ブリツクリーグ将軍に相談してもらいたい」
この私のセリフにすでに亡国のきざしのようなものがうかがえる。
使者は困り果てて登城していった。
戦況はかんばしくない。戦場にほとんど出た経験のない
私が城壁で走り回ってどうなるものでもない。
好調な朱雀2国が呉→建業と走って毒男国の後背に進出するのではないか、
というのが雲虎国の希望なのであった。
カヒの城壁のくずれがどうにもなおせない。かつて自分が
ハチさん国にしたように、今度はカヒで自分たちが防ぐ側にまわるとは。
予想だにしなかったことだ。混乱の160年代は終わりに近づいた。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000625.jpg
予想だにしないスペイン異端諮問官だ!!
われわれの武器はめんどくさいから書かない!!
シルクロード・ハンター日記01
レヴェル25になったのをきっかけに本格的にハンター業を始めることにした。
実は20になった際に「商人」「盗賊」「ハンター」ひととおりこなしている。
そのときはすべて失敗に終わった。
そして思ったのはハンターが一番失敗時のココロの負担が小さいな、
ということだった。それ以外の理由はあんまりない。
どれもそれなりに難しい。結局気持ちの向き不向きで決めていいんじゃないか。
仕事、といってもたいしたことはできない。
敦煌から黄河の渡し口まで行ったり来たりして、困っている商人がいれば
助けて、こう言うわけだ「ハンターの御用はありませんか?」
ほとんどは不要、という返事。
親切ごかしにカネをせびりにきたチンピラくらいに思われているかもしれない。
それもハンターの仕事の一側面なのでしかたあるまい。
渡し口のそばの道で四五匹のカッパ(黄河怪)に襲われている商人がいたので
かろやかに退治の手伝い。戦闘後に例によって「ハンター要る?」と尋ねる。
商人は私をいぶかしげに見て「アイ、キャナットアンダスタン、ユー、スピーキン」
いきなり英語・・・仕方ないのでハンターハンターと
どっかのマンガのタイトルみたいなことを連呼してみる。
「ノー」彼は言い残して馬上の人となった。
少し歩いて渡し口に近づくと草むらに人が倒れていてドキリとする。
いや、ただの人なら救助の対象なのだが、その人は盗賊衣装に身を包んでいたので
ハンターとしてはどうしたものかと思う。
「私・・・ハンターなんだけど助けてもいい?」という間抜けな質問。
彼女もよく意味がわからなかったらしく「あんたはどうしたいの?」と逆に聞かれる。
徒党を組んでる賊は大嫌いだが一匹狼はむしろ親近感が沸く、助けたい。
「じゃ・・・頼む」
私が蘇生術を施すと盗賊は特に礼も言わず去っていった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/relm/data/rel_0019.jpg セレッソV逸でむしゃくしゃして書いた・・・わけではないです。
シルクロードオンラインのプレイング日記(半フィクション)を
実験的に何回か書き込むです・・・
三国志とはあまりに関係ないので興味のない方はスルーです。
雲虎遺臣的にはミスドに行く理由ないってことでOK?
565 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/12/05(月) 02:50:07
自分で決められないのか工作員だか知らんが糞して寝ろ
ミスドはもうないよ^^
夢現記22 えら〜旅に出る
173年三月カヒ陥落。雲虎国は滅亡した・・・
主だった人々は他国に逃げた。私はぼんやりしていた。
身の振り方を決められないでいた。
ミスド国に行くことをまずは考えたが、もはや外交官の肩書きのない私に
白咲将軍が会ってくださるとは思えなかった。
武装解除を受けて、登城を禁じられた。
自宅でさらにぼんやりする日々が続いた。と
174年一月、カヒの毒男軍がぞくぞく城を出て行く。
はて?
なりゆきを見守っていると今度は朱雀2国軍が入城してきた。
その軍列の中にはかつて雲虎国で見た顔がまじっている。
私が手をこまねいているうちにも
「するべきことをしている」人々はいる。
ではミスド国との交渉は何だったのだろう。
私は私がひどく不向きな世界にいるのではないかと疑う。
雲虎政府に参加していたこと自体「夢の時間」だったのか・・・
かかわる人々の迷惑を考えればすぐにも現実の巷に帰るべきだろう。
雲虎国の復活は成らないようだが、
友邦によって解放されたのを見届けられたのは不幸中の幸いだ。
シルクロード・ハンター日記02
それにしても私はハンターの仕事のノウハウを持っているのだろうか。
単に護衛とか道案内とかと軽く考えていたが、
実際にプロの仕事を見ておく必要があるのではないか。
そんなことを思いついたのも、その日まったく仕事が取れなかったせいである。
黄河の渡し口でぼんやりしていると、よいタイミングで
らくだ三頭、護衛四人の中規模キャラバンがやってきた。
彼らの風体を見るにレヴェル30前後か。
ぞろぞろと敦煌に向かう彼らの後を追ってみる。
私なりの「研修」のつもりだったが、彼らにしてみれば相当奇異な行動に見えたろう。
何しろ報酬の交渉もなく、ハンター旗も立てず、だまってついてきて
しょぼい盗賊や化け物と戦っているわけで、どう接したものか困ったことだろう。
本当に勉強になった。一番感心したのはそのリズムのよさだ。
障害物を最短で片付け、らくだの進行スピードをできるだけ一定に保つ。
また道路は通らず山道を走破したのは盗賊団の待ち伏せを防ぐ意味もあろう。
大人数での移動なのにびっくりするくらいの速さで城にたどり着いたのであった。
やっぱりフリーでは限界があるかな、などとぼんやり考えて城門前に立っていると
キャラバンの隊長とおぼしき人がやってきて
「キミが盗賊ギルドの連絡係じゃないかと疑っていた。ごめんね」と
ゴールドを差し出してきた。私はすっかり恐縮して
「いえ。勉強になりましたんで!」逃げるようにその場を去ったのだった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/relm/data/rel_0020.jpg
えら〜たんもくにとり抜けか〜。
いや、自分も昼間にねっとできん状態に追い込まれて不可能になった。
夜限定とかならまだいいんだがなあ。
シルクロード・ハンター日記03
ちなみに私の長安〜敦煌間の雇用料金は☆ひとつ商人(対人戦なし)で
8000ゴールド、ふたつ以上で15000ゴールドである。
8000はまあ商人が得べかりし利益の約一割という基準で少々高い。
というか☆ひとつでハンターを雇うお大尽は珍しい。
やはりメインは☆ふたつで実は今まで四回仕事を取ったことがあるが
うち一回しか成功したことがない。
というわけでかなり「安い」設定になっている。
長安で道行く商人に片っ端から声をかける。
「ハンターの御用はありませんか?」
たいていは☆ひとつだから、今入城したところだから、など断りの返事である。
それでも10人に声をかければ一人くらい「いくらなの?」という反応があるんだが。
この日は20人に声をかけてようやく一件仕事が取れた。
はじめて☆ふたつ交易をするという私より2レヴェルも下の男性である。
今回のマスターは実に勇気がある。☆ふたつはレヴェル30でだって失敗が多いのに・・・
ぜひ成功させてあげたいと思った。
渡しにいる盗賊団を知っていたので、とにかく出会ったら
私を置いて走って逃げてください、河を渡ってまでは追って来ないでしょうから等
簡単な注意をしておく。連中の武器を見たが、明らかにレヴェル30以上あり
正面から戦ってどうにかなるとは思えなかった。
不測の事態が起きた。
しょぼい盗人の類を片付けているうちに、マスターとのあいだが開いてしまった。
急いで追いかけたものの馬の姿が見えない。
草むらにはマスターが無残に転がっていた。あわてて蘇生術を施す。
どうやら盗賊団は渡しから街道沿いに移動していたようだ。
河を渡るまでもなく「してやられた」のだ。
「すみません・・・!」
「やあ、失敗しちゃったなあ。まだ僕には無理だったか」力なく笑う。
「残念だけど今回は・・・じゃね」彼はとぼとぼと敦煌に向かって歩き出した。
私は付近を走って探索。すこし丘を登ったところで盗賊六人がたむろしていた。
車座になって何やらくだらないことを話し合っているようだった。
私はハンター旗を下ろさず、やつらのそばに歩み寄る。
「立て。おまえら全員殺す」
いちおうこの世界では戦闘の結果は遺恨(うらみ)なしということになっているが
どだい無理な話だ。今回のマスターは二度と私を雇うまい。
彼の私への信頼が戻らないように、賊に対するうらみは確実に残る。
こうして私は何度かのされたあとに意識を失った。
シルクロード・ハンター日記04
ギルドに誘われた。
クエストにもなっている街道の害虫(魔族虫)の駆除の作業中のことだ。
ハンターの私に用なのかと思ったが別にハンター旗をしょっているわけでもない。
単に頭数がほしかっただけであろう。お断りしておいた。
あと、ギルド名がネタくさいのも困った。
私の名前の横にギルド名が併記される。やはり妙なのは「営業」にさしさわるのだ。
敦煌で商人がつかまらず、長安に向かう。
城のすぐ外で二頭のらくだキャラバンを見かける。
ハンターを連れていないので、御用はないですかと声をかけてみる。
いくらなのかと聞かれた。本来8000だが二頭の護衛となるとやや面倒だ。
「10000ゴールドでいかがですか」ふっかけてみる。
一回の行程でMPHP回復薬が十二三本で2600、刀の砥ぎが2000、
黄河の渡し賃が500、計5100くらいは遣う。
にしても約倍額である。値切られるかも、と思ったが
「雇おう。ついて来い」褐色の肌の女性がそっけなく答えた。
今回のマスターは徹底して無愛想、というか必要なことしか話さないタイプだった。
別に冷たいわけでも非常識なわけでもない。
巨大化け物が現れたら私と一緒に剣を振るうし、
矢を射掛けてくる賊を片付けていて遅れた私を待っていてくれたりもする。
それらいっさいが無言なのだ。
マスターの中には、今やってるクエストや武器やスキルについて
あれこれ「雑談」を振って下さる方も多い。
そういうことができない人もいる、というだけのことなのだ。
シルクロード・ハンター日記05
今回のマスターはレヴェル33のごつい男性だ。
強い。ここまでの道を邪魔する化け物の類はほとんど彼の大刀の一撃でふきとんだ。
私は虫一匹たたきおとすのに五六回剣を振り回さないといけない。
一体何のためのハンターかという気もするが、
話し相手兼雑用係くらいの心積もりで雇ってくださったのではないか。
実際よくしゃべる方で多少無遠慮な口調だが好人物には違いない。
まあラクな仕事でよかった。
黄河を渡ってもうすこしで敦煌、という地点でマスターが足を止めた。
不審に思って馬の前に出る
(ハンターは馬の後ろが定位置。馬の前にいる商人の死角をカヴァーする)
前方にマスターと同じ大刀を持った黒装束の男が立っている。
「馬を守ってろ。すぐ片付ける」
「はい」商人とハンターの会話としては逆であろうが仕方ない。
二人の戦闘は決して「すぐ」カタがついたりしなかった。
私は見るに見かねて盗賊を攻撃する。
荷を積んだ馬にはたちまち土鬼がやってくる。が、かまってはいられない。
しばらくは無言。三人が振り回す刃物のぶつかり合う音だけが沙漠に響く。
どれくらいたったのか。
残念だが最初に倒れたのはマスターだ。「うがぁ」というヘンな悲鳴を上げて砂上に突っ伏す。
次の瞬間油断したのか私の振り下ろした剣がクリティカルに決まる。
盗賊もまたよろよろと倒れこんだ。
マスターに駆け寄る。
「蘇生させられないか」
「ごめんなさい。レヴェル27の方までしか・・・」
すぐに敦煌で復活するからそれまで荷物を見てろ、と言い残してマスターは土に消えていった。
盗賊もまた同じように消えている。
馬はとっくに土鬼の餌食になっており、長安の特産品は砂の上にばら撒かれていた。
私一人の孤独な待ち時間が始まった。
特にすることもない。ときおりさかさかと付近を走り回る土鬼を散らすだけ。
退屈な一夜が明ける・・・
敦煌方面から土煙と馬のひづめの音。あわててそちらを見れば
馬上には黒装束の男。
私は立ち上がる。男は馬を下りて大刀を持ちなおす。
剣の柄に手をかける。マスターが間に合ってくれたらいいが。
盾ごしに男の顔を見るがまったく表情は読めない。
こちらに向かって一歩二歩と近づいてくる。
私は剣を抜いた。
シルクロード・ハンター日記(了)
やりたくなっちまったじゃねえかよ
10週で打ち切られる漫画みたいな終わり方しないで下さい><
未完じゃねーかw
シルクロード・ハンター日記06
以前に私を雇ってくださった商人が、また私を指名してくれる。
こういうのは非常に嬉しいし、営業の手間も省けるので大歓迎だ。
三人商人のキャラバンの護衛で、私のほかにもハンターが雇われていた。
この中規模隊商を企画した人物に引き合わされる。
☆ひとつで8000、ふたつ以上で15000・・・と料金の話を始めるが、
「いーよ、めんどくさい。一万支払うからついてきて」
なげやりなもの言いをする女性が今回の私のマスターなのであった。
こういう人は困る。金銭トラブルの怖さを知らない。
商人は少々セコいくらいのほうが信用できたりするものだ。
黄河渡し場に向かう少し前までは順調だったが、
まとまってモンスターがわく場所を強引に突破したため、
片付けに多少手間取る。
私が最後尾での戦いをすませて列の先頭に追いつくと、
マスターが「殺され」ていた。
あわてて蘇生させる。
しかしおかしい。荷物は☆ひとつで盗賊は持っていけない。
実際荷物は無事だった。いあわせたハンターによると、
通りすがりの商人をおそった盗賊の流れ矢があたったらしい。
「すみません、マスター」
「殺す」
「え?」
「次ここを通りがかった盗賊を殺します。無差別にやるよ。」
他の商人、ハンターも絶句している。
なぜ交易に出て辻斬りなんかしなければいけないのか。
言ってるそばからあわれな盗賊がとおりがかった。
当然だが袋叩きのていになった。私も彼の背中に一撃入れている。
地面に転がる盗賊を見て一応マスターの気分も落ち着いたのか、
そのあとは特にムチャを言うこともなく敦煌に到着した。
10000ゴールドもらって別れた。
その日はちょっとそれ以上ハンターの営業をする気にはなれなかった。
シルクロード・ハンター日記07
長安に来ている。保管庫がいっぱいになったので
露店を出して売りさばこうと思った。
西門から入ろうとしてちょっとした騒ぎに遭遇する。
これから出発しようとするキャラバンをひとりの盗賊が襲った。
それを護衛のハンターが斬り伏せた。
ハンターが強すぎたのか、それにしても弱すぎだ。
何事も無かったかのようにキャラバンは歩みを再開する。
地面に倒れている青年に近づき声をかける。
助けてもいいが私ハンターですよ、と。
すると彼はすぐに盗賊装を解くから・・・と情けなく答えた。
生き返らせてやる。聞けばレヴェル21らしい。
今、盗賊はレヴェル30以上なければフリーで商売できないことなど教えてやる。
君は勇気がある、今度はハンターになるといいよと笑って別れる。
長安の南門前で露店を開く。
矢やら帰還書のたぐいを置いてみたり、宝飾品を売ってみたり
あるいは刀剣、防具を置いてみたり。
自分で言うのもなんだが飛ぶように売れる。
ほとんど店の下取り価格と同じにしてあるため、まあ売れないほうがヘンか。
商品は全部モンスタードロップと呼ばれる化け物を斬ったとき落とした品物ばかり。
要するに元手タダなのだ。
稀少なものには高値をつけてウハウハ儲けたいという欲もないではないが、
この世界に入ったばかりの人が多い長安では安く手放したほうが「還元」にはなる。
もとより保管庫の整理ならそう躍起になることもないだろう。
店からほとんどの品がはけてそろそろたたんだほうがいいかな、
と考え始めたとき、店の前に一頭のらくだがとまる。
「仕事を頼みたいんだけど、いくら?」
ハンター旗を出していない私に仕事の話をするとは・・・?
目を上げて声の主を見る。
らくだの上には先に助けた「もと盗賊」の青年がいた。
「☆ひとつ8000、ふたつ以上で15000になります、マスター」
私は一礼して言った。
>>577-579 をみて意固地になって
「終われないドラゴンボール」
化してるえらーたんが素敵。
と今リアルオンライン真っ最中の人が突っ込んでみる。
Webの書類選考ってまるでウェブゲームしてるみたい・・・
唐突に続編があってワロタ
しかし絵がないと物足りないと無茶を言ってみる
シルクロード・ハンター日記08
特に人手が要るわけでもないのに、以前世話になったから
という理由で私に仕事を依頼してくださる人がいる。
まこと常連はありがたい。
一回交易成功すればそのときのパートナー(ハンター)の印象は相当よくなる。
逆にハンターにしてみれば、そのときのマスターを覚えておくと
次に見かけたとき「以前お世話になりまして・・・」と
声をかけるだけで仕事がもらえたりするわけだ。
高ランク専業ハンターになるほど
この「人の名前を覚える能力」が要求されるかもしれない。
それは戦闘力とは違ったハンターの才能の一面なのだ。
こんなことがあった。
以前一緒に長安〜敦煌間を旅したマスターが、
今まさに商人装で門を出ようとしているではないか。
しかもハンターを連れていない!
私はささっと近寄り声をかける。
「お久しぶりです。以前はお世話になりまして
・・・ハンターの御用はないですか?」
馬の上からの返事は「いくら?」であった。
はて?「☆ひとつなら8000、二つなら15000頂戴してますが・・・」
そんなことは以前にも言ったはずだし、忘れているだけか。
また金額の交渉をするおつもりかな、とあれこれ考えているうち
私のうしろから「やあえら〜さんこれから仕事?」呼ばれる。
入城してくるその商人は私が今交渉している人物と似た格好で一文字違いであった。
軽く手を振って通り過ぎていく。
要するに人違いだ。
交渉相手も何となくそれを察して苦笑している。
私はまだまだ自分が「駆け出し」だと思わざるを得なかった。
うむうむ。
シルクロード・ハンター日記09
渡し口で四人のハンターが倒れていて驚く。
一応Lv30までの方まで蘇生できるようになっていたものの
一人だけ起き上がらない。「レヴェル32なんです・・・」
私は言葉を失う。そんな高レヴェルになっても死ぬことがあるのか・・・
「しばらく用心のためハンター旗をださないほうが」
さいわい私が生き返らせた中に高レヴェル蘇生のスキルの持ち主がいて
全員の復活が成った。
「お気持ちだけ・・・ハンター旗は降ろしません。
おろしてしまうとハンターではないから。それに
負けることも含めて仕事で、怖がっていてもしかたないでしょう」
私が「失礼・・・」と言っている間に一礼してハンター隊は去って行った。
またある日。私はひと仕事終えて長安から敦煌に向かっていた。
道すがら大キャラバンにすれ違う。
馬らくだ6頭、商人6人にハンター4人の10人で守る壮観であった。
この商人たちはどれくらいの儲けを上げるんだろう。
いつかこういう企画に指名されたいものだなあ、とぼんやり見送る。
その後ろ姿が見えなくなったところで、また歩を進める。
少し行くと草むらに人が倒れている。
盗賊装束の男が一人・・・
助けようともこれまた高レヴェルで私の蘇生術を受け付けない。
「さっきの大キャラバンに一人で行ったのか」
「いけると思ったんだがな・・・復活させられないんだろ?
行けよ。気にすんな。覚悟の上だ。」
「盗賊は嫌いだが、アンタみたいなおバカは好きだ。また会おう」
私は彼の言葉に従いその場を去った。
高レヴェルになる人は職業は違えど味わい深い、とそういう話。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000635.jpg
今度は絵付きでしかもぱんつはいてない風とはやってくれるじゃないか
このツンデレはいいツンデレなので脳内再生ヴォイスを釘宮にセットしてみた
シルクロード・ハンター日記10
敦煌で「営業」していると以前に私を雇ってくださった方が
長安まで往復20000で頼むと言う。
☆ひとつ商人の護衛としては非常においしい話だ。
たまにはこういうラクして金が入る仕事もあっていい。
浮かれ気分で同行する。
道中も気楽なもので、マスターが今入ってるギルドの人間関係のグチや
あのモンスターキモイよね、みたいな他愛のない雑談をしながら
長安までの片道はまず何事もなく終えた。
事件がおこったのは帰り道だ。
通りすがりの盗賊装の男がいきなり矢を射掛けてきた。
「?」
何だこいつ・・・マスターの荷は☆ひとつで盗賊はさわれない決まりになってる。
つまり私をよしんば倒したところで金にはならないのに。
「やーね。戦いたいだけのPKマニアよこいつ」
「マスターは先に行っててください」
「すぐ他のハンター呼んでくる」マスターは荷馬をひいて山道を登っていった。
私は改めて敵と向かい合う。
私だって仕事のとき以外はハンター旗を出さず、
無駄な殺し合いは極力避けているのだ。
世の中には救えないバカがいる・・・
奴は得物を大刀に換え、斬りあいが始まった。
似たレヴェルなのか勝負は簡単にはつかない。
何度か斬り結んだところで
「俺の名に見覚えはないか?」と言われる。
ドロボーに知り合いはいない、と答えようとしてはっとなる。
こいつ・・・以前に「辻斬り」にした盗賊だ。
まさかハンターやっていて恨みを買うことがあろうとは。
ラクな仕事ってないな。
あのときはあのときの雇い主に従ったまでで・・・とか通じないだろう。
お互い大変だよな。
苦笑する余裕もない。私と奴の斬り合いはまだまだ続く。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000636.jpg シルクロード・ハンター日記(了)
また斬り合いのところで・・・つ、釣られないぞ
やめんなよ
>>596 MMOなんてものは最初だけですぐ飽きるよ
mobを倒すだけの単純作業の繰り返しだからね
謎解きもなければ、頭を使った対人も中途半端
幼稚園以降モテた記憶のねえ自分にとっては、そんな台詞許せねえーですよー!
一度でいいからそういう事感慨深そうに言わせろタコ!
>>598に親近感を感じた人がここに来ましたよ。
なんつーか私の青春は9歳で終ったから(うは
今はコブ茶飲みつつ三国志だの将棋だのとすでに老人生活w
唯一若いのがラグナロクTCG
今年もロップとルミナリエ!
ミニスカサンタがみたいです
ぬおあ…ペットネタは泣いちゃうお
606 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/12/23(金) 17:06:28
汲み取りの話でもしろや
それよりペッティングネタにしましょうよ!
俺はミニスカサンタより暴動サンタのが良い!
クモおっさんも喜ぶ
>>600 ( ゜д゜)
「京都から神戸まで移動って何をさせるんだあんた」
( ゜д゜) ・・・?
(;゜д゜)そうか、自分の日常は「何をさせるんだ」だったんだ・・・
慣れてると通勤2時間てなんでもないですよえらーさんっ m9( ゚д゚)
電車通勤している日本国民の平均通勤時間が2時間ですから
乙です
暴動サンタワロタw 娘にケーキ買っていって父の株をあげるチャンスが!
みたいな哀愁が…
うっひょライオッツインクリスマス!
んじゃ三国志の話でも。昨日今日と家にいるのに、一箇所戦争中なのにオンしてません!
”クリスマスで忙しい俺”を演出するために。みんな、騙してゴメンな!
ハゲ ワロスw
デストローイ!!!
デストロイ事務局
619 :
名無しちゃん…電波届いた?:2005/12/27(火) 11:49:42
えらーさんの漫画好きだなー。
単行本があったら読みたいと思う。
お住まいが遠いから、お会いしには行けなそうだけどw
どっかに楽しい三国志ないかな?
楽しい三国志、。わくわく南北戦争とオナじ種類ですく??
明けまして♪ヽ(♪´∀`)ノ● ウンコー♪
(~ヽ γ~)
|ヽJ .あ し' |
| (~ヽ .け γ~) |
(~ヽー|ヽJ ま し' |ーγ~)
|ヽJ | | お .し .| | し' |
| | |―| め .て |―| | |
ミリ(,,゚Д゚)彡 で ミ(゚Д゚,,)ノ彡
ミUミソ彡ミつ と (/ミソ彡ミU彡
》======《 う 》======《
|_|_|_|_|_|_|_| |_|_|_|_|_|_|_|
U~U U~U
625 :
( ・∀・) ◆euJoR8SZAA :2006/01/07(土) 22:46:59
おそくなったけどこちらでもあけおめことよろぽーヽ( ・∀・)ノキャッキャッ
626 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/01/08(日) 16:26:43
インディジョーンズ 最後の川崎
あ。誤爆
/ ̄ ヽ
|^◇^ ヽ えもういーくつねるとーお正月りゅん☆ミ
( )
''ゝ'''ゝ´
お正月まで♪残り356光年ぐらいで到達しそうです♪
メカふろん太が怖いです〜(><)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|〜初心者でもわかる新規登録の仕方〜
| ■戦国史演義
|
ttp://onore.servegame.com/game/faraway/sangoku/index.cgi |
|新規登録
|↓
|名前 、イメージ、初期位置(ラウンジ)、メアド(適当でおk)、希望ID、希望パスワード入力
|↓
|能力、年齢を入力 (途中参加の場合は 能力『商人』年齢『60』)
|↓
|登録を押して完了
|↓
|最初に個人設定で家督継承を選ぶ
|↓
|パラメータの割り振りで可能な限り政治を上げる
|
| 。/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛ / | 初心者も大歓迎だゴラァ!
(,,゚Д゚)⊃ ∠___________________
〜/U /___________________Ellヨ__
★よくある質問
・途中参加だとついてけないの?
⇒「戦争についていくのは難しいです。でも政治特化の内政文官ならかなり活躍できますよ
・戦争で活躍できないならツマンネ('A`)
⇒文官でも扇動に成功すれば戦争で活躍できます。
他ゲームと違い扇動が成功すると農民兵数千を率いて戦争ができます。
※農民兵の強さは能力値に依存しないため後発組でも大丈夫
・仕官したら何すればいいの?
⇒最初は金が無いので『町の巡回』を。巡察みたいなもん。
そのうちにエロイ人と国庫に余裕があれば送金がきます。
・すぐコマンドが切れるんですが
⇒コマンド欄のループ定義のところに、不在時処理コマンドがあります。
ループを組んで不在時処理コマンドに保存しておくと、コマンドが切れてもおk
・パラ高いのに戦争で勝てないんだけど?
⇒計略を見直しましょう。
某ゲームと違って兵士の強さはパラに関係ありません。訓練度と兵の性能のみが影響します。
計略・武将アタック・兵種アタックが発動するかどうかで勝敗が分かれます。
〜ある程度金が貯まったら 政治特化型の場合〜
・都市復興や後背地の内政
・流言&治安が下がったら扇動⇒扇動が成功すると戦争できます
※流言は他国に移動してからでないと自国の治安を下げてしまうので注意
※扇動は自国からしかできません
★よくある質問
・途中参加だとついてけないの?
⇒「戦争についていくのは難しいです。でも政治特化の内政文官ならかなり活躍できますよ
・戦争で活躍できないならツマンネ('A`)
⇒文官でも扇動に成功すれば戦争で活躍できます。
他ゲームと違い扇動が成功すると農民兵数千を率いて戦争ができます。
※農民兵の強さは能力値に依存しないため後発組でも大丈夫
・仕官したら何すればいいの?
⇒最初は金が無いので『町の巡回』を。巡察みたいなもん。
そのうちにエロイ人と国庫に余裕があれば送金がきます。
・すぐコマンドが切れるんですが
⇒コマンド欄のループ定義のところに、不在時処理コマンドがあります。
ループを組んで不在時処理コマンドに保存しておくと、コマンドが切れてもおk
・パラ高いのに戦争で勝てないんだけど?
⇒計略を見直しましょう。
某ゲームと違って兵士の強さはパラに関係ありません。訓練度と兵の性能のみが影響します。
計略・武将アタック・兵種アタックが発動するかどうかで勝敗が分かれます。
〜ある程度金が貯まったら 政治特化型の場合〜
・都市復興や後背地の内政
・流言&治安が下がったら扇動⇒扇動が成功すると戦争できます
※流言は他国に移動してからでないと自国の治安を下げてしまうので注意
※扇動は自国からしかできません
/ ̄ ヽ
|^◇^ ヽ 扇動なんてせんどう
( )
''ゝ'''ゝ´
試しに参加してみた・・・アイコンが600もあるのに感動
やっぱり本物かよ!まぁ気に入ったら次期は初期参加でいろいろと日記書いてくれ
ここの外交面白そうだし
人が人を呼ぶんだよなー
俺は生えら〜氏に会うまで女子高生だって信じてたっすよ。
えええフリーに憧れるOLだとばっかり思ってたのに…
>>646 あー、いいっすね。
いいですよ、私、その絵大好きです。
パンツとか見えてない方がずっとエロくて好き。
リクルートスーツはたまんねえ(;´Д`)ハァハァ
女子高生とかメイドなんかよりも生々しくて妄想が止まらない
さすがアメリカ産牛
>>649 さ、流石えら〜氏。
こんな素敵PCに奉仕してもらっているとは…!
やっぱストイックな美、は喪服につきるとおもう。
普段は野豚のよーないとこですらよく見えたし。
えらーたんまたこんどあそぼーねヽ( ・∀・)ノキャッキャッ
繁雄ちゃん!
ちょっとワラタ
ナツカシスw
そういや名古屋テレビの略称がメ〜テレだった
ウルフィGJ!!! 褐色娘ハァハァ(;´Д`)
>>662 ……確かにわからないけど、うらやましい気はする……
(*´д`*)
俺の太巻き の検索結果のうち 日本語のページ 約 511 件中 1 - 50 件目 (0.34 秒)
確かに・・・
そこで画像も能力も所属国すらもランダムで気の向くままにプレイですよ
下にJASRACのマークが出てないとかいう云々の前に何年前の曲すか。
初期位置:ランダムで外交放棄系なくにに行ったら面白いと思った
適当な事でも何でも書いてみるもんだなあ。と思いました。
672 :
669:2006/02/07(火) 23:08:07
明日は30万円位手に入ったら面白い
あと彼女ができてハンバーグ食えたら最高だなあ
ハンバーグおいしいよね
自分で作ると爪の間が綺麗になってお得だし
そーいやさっきハンバーグ食ったよおい!自腹だけど
ひょっとするとひょっとするぜ!!おい!!
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000706.jpg 戦国史日記01 えら〜大隈に行く
1555年日本はラウンジ国の支配がゆるみ戦乱の時代に入った。
私もこれを機に天下に出んと士官の口を求める。
口入屋に案内されて勤めることになったのは
九州南部の大隈「戦争」国であった。
国名のとおりここは「戦争しかしない」というのが国是らしい。
すでに琉球「厨厨トレイン」国への出兵が始まっていた。
大名の不言氏は私にも折を見て戦いに出るよう促していたが
カネも米もない状態でいったい・・・そもそもその不言氏自身が
参謀の利休氏にいいつけて国内からの借金(借米)で
戦費まかなっている状態であった。
「こんなに貧乏で戦争だけするというのはいかにも無理が」
という私の疑問に対しボンクラ(←そういう名前)氏が
「内政を限界まですると今度はカネ余りにはいる。それまでの辛抱」
と答えてくれたがさて・・・
不言氏の琉球上陸は成功。七月、島は戦争国のものとなった。
この年、筑前に一か領だけあったラウンジ国が
隣国「そっとしててください」国、「武烈光」国に宣戦布告。
さらに同盟国救済をかかげて「真救世主伝説」国が参戦。
三カ国相手に戦争を始める。
結果翌年五月にラウンジ国は滅亡した。
滅亡前にラウンジ国が全国に通告を出している。
「生涯童貞!一片の悔いなし」
それが一度は全国に覇をとなえた国の最期の咆哮であった。
あれ、おかしいですよー。30万円と彼女がこないですよー?どうなってんですかー?
多分雪とかの関係で発送が遅れて今日到着だと、なんだか夢のあることだと信じてます。
東京地方に青空が広がって春なのに25度を超えていこうとするような時もあるさあるさ。
戦国史日記02 えら〜琉球に行く
琉球占領後わが国は即、日向の「鬼羅」国に宣戦布告している。
(さすが「戦争」国だ・・・)
急な展開についていけないでいる。
弓兵を五百雇って大隈の城の守備にあてる。それで私はというと、
琉球に渡って治安回復の米配給などの仕事を始めた。
日向侵攻にあったっての一斉攻撃等の日程が送られてきたが
私は傍観の構えであった。
持ち金5000、持ち米4000で何ができると言うのか。
しかしそういう個人の勝手が国を弱くするんだろうなあ、
さてどうしよう・・・と、うじうじしているうちに、
のうきん氏が日向の城を崩したとの報が入った。
それが1559年二月のことだ。
私はさらに半年ほど琉球にとどまったあと、日向行きの船に乗った。
他の武将もぞろぞろと集まってきていた。
大名不言氏は全員を前に今後の予定について話を始める。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000708.jpg
●【撃退】右豹はくも男の攻撃を退けました!(10日13時30分)
●【連戦】シベリア超速報国のくも男はドクヲ国伊予へ再び攻め込みました!(10日13時30分)
●【勝利】くも男は田吾作を倒しました!(10日13時30分)
●【戦闘】シベリア超速報国のくも男はドクヲ国伊予へ攻め込みました!(10日13時30分)
このくも男は我らがくも男なのか?!
シベリア!シベリア!
果たしてくもはシベリアと言う寒冷地でも生きられるのであろうか
戦国史日記03 えら〜日向に行く
このころ(1560年)のおおまかな南日本の情勢は
筑前ラウンジ国を滅ぼした三国のうち
そっとしててください国を武烈光国が吸収、そのまま南下して
肥後薩摩の801国をうかがい、真救世主伝説国が東に進軍、
四国に上陸したところであった。
「早晩東に救世主伝説、西に武烈光を迎えることになる」
不言氏は言う「両方とは戦えない。どちらかというと
801と組んで武烈と戦い、救世主との交戦は先送りにしたい」
場の雰囲気としては「まーそんなもんか」といったところ。
このとき時を同じくして二つの事件があった。
ひとつは西土佐のUD国からの不意の攻撃
もうひとつは武烈からの使者の到着であった。
東の海からざばざばとUDの軍はやってきた。
私はヤタガラスという旗を掲げる将と対戦したが
結局矢が尽きて敗走した。(他の方が追い返してくれたようだが)
この一件で少々不愉快な思いをしたので、
武烈の使者が不可侵の話を持ってきたときは乗ってみるのもいいんじゃないかと
思い、そのように発言もした。まずUDをたたいてはどうかと。
議論の過程は省く。UDとは話し合いで解決、当初の予定通り
801国と組んで武烈国と戦うことになった。
武烈の使者を返したあと、我々には肥後遠征の命令が下った。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000712.jpg
>>681 くも男さんの行くところはシベリアだろうが宇宙空間だろうが灼熱ですよ
と急に出てきて発言していきなり帰る
+ ∧_∧ + +
(0゚・∀・) ドキドキ 。
oノ∧つ⊂) +
( (0゚´∀`) ワクワク 。
oノ∧つ⊂) + + 。
( (0゚^ω^) テカテカ 。
oノ∧つ⊂) 。
( (0゚-∀-) ワクワク +
oノ∧つ⊂) 。
( (0゚・ω・) テカテカ +
oノ∧つ⊂) +
( (0゚ ゚∀゚) ワクワク 。
oノ∧つ⊂) + + 。
( (0゚´Д`) ハァハァ 。
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) ワクワク テカテカ
∪(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
戦国史日記04 えら〜漂流する
武烈光国との戦争が始まった。
(正確に言うと武烈光と801国との戦争に801側で参戦)
1562年から63年までは肥後を舞台になかなかよい勝負をしていたが
64年に801国が薩摩にて滅亡して
武烈光と一国対一国の勝負になってしまうと一気に状況は傾いた。
1565年五月に武烈国の春光が大隈を奪取、同年十二月
私のいた日向の城も武烈国うぃるまの軍勢に包囲された。
全員琉球に集合して巻き返しをはかろう、という大名と参謀の言葉に
戦争国はその後二年の抵抗をするが、結局琉球の城(ぐすく)も
1567年五月に破壊された。
私はいちはやく海へ逃げて、しかしまったく次のあてはなかった。
ときおり私の乗った船の横を通り過ぎる船が私宛の手紙を置いていく
何カ国からか参陣せよという「登用文」をいただいた。ありがたいことだ。
そのなかでも同じ国から何通も来ているのに気づいた。
「なぜ四通も・・・?」私は船の進路を山城ドクヲ国に定めた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1139985198.jpg
>>685 やっぱさ、女の子はよろいだよね
太平記のゴクミはいかったなぁ・・・(*´д`)
戦国史日記05 えら〜山城の守備につく
山城の国に到着したものの
ドクヲ国は特に熱烈歓迎というふうでもなかった。
それはまあどうでもいい。
ちょうど近江のあぅ国との領土交換や擾国との戦争が間近であった。
紀伊半島に勢力を持つ擾国はドクヲ国とほぼ同じくらいの国力を持つ。
激戦が予想された。諸将が準備に追われていた。
1570年代はあわただしく始まった。
私もとりあえず兵を整えてこの地域の守備につかなくては。
「戦争」国では私は「弓大将」だった。
そういう事情から弓兵を雇い、位相弓を購入していたりしていた。
しかし今はもうそんなことにこだわる必要もない。
新しい君主ドクレシア氏にようやく挨拶ができた。
「ドクヲ国にようこそ。それでこれから・・・」
「くのいちを雇って山城の守備についてみようかと」
しかし擾国の兵士は結局見ないことに終わりそうだった。
細かい事情はわからない。戦争は始ったばかりだというのに
「擾国との講和を結ぶため」
大名と家老自主毒往氏が紀伊半島に向けて出発して行った。
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000719.jpg
ドクヲ国お抱え絵師
キタ━━━━●ヽ(〇∀〇)ノ●━━━━ッ!!
今年の大河は第一話でずぶ濡れになった女王の生徒を金八が助けるシーンと
信長と蜂須賀の演技でお腹一杯です。あとは筒井と三谷にもう少し長いセリフを与えて欲しい
三谷将軍様は♪アレはアレで楽しい希ガス♪
戦国史日記06 えら〜四国に渡る1
山城に守備兵だけ置いて私は四国讃岐に渡った。
大名ドクレシアと重臣たち、自主毒往氏や宝林氏など居並ぶ前で
擾国との不可侵条約が成立した旨が発表された。
(私が記憶する限り「不可侵」だけで特別な取り決めはなかったと思う)
若干状況の説明が必要だろう。1580年代
九州・四国・中国地方は武烈光国と真救世主伝説国の二カ国によって支配され
わがドクヲ国はそのうち伊予・讃岐・備中・山城の四か領を得ている。
瀬戸内海を文字通り「内海」とする豊かな国ではあるが
まあ二大国の緩衝地帯という観である。
近畿地方にはあと友邦あぅ国、このたび不可侵を結んだ擾国。
さて、我々がのんきなペースで領土拡大をしているころ、
東北・関東・東海・甲信越・北陸ではハードな生き残り競争が繰り広げられ、
このときすでに
東北を本拠とする「第七営業」国、房総の「寿司パラダイス」国、
関東平野を支配する「試しに愛の家」国の三国に絞り込まれていた。
寿司パラダイス国の東海道侵攻が始まり、標的になったのは擾国である。
また、ドクヲ国も越前に駐留する第七営業国の軍隊が気になり始めていた。
正直ドレクシアと船で海を渡りたくないな。とっても怖い
くもさんがぶっちぎりでお年寄りの件について
戦国史日記07 えら〜四国に渡る2
私がこの国に来る前、真救世主伝説国とは同盟関係にあったらしい。
(今回の開戦は正確には「同盟破棄」ということになる)
敵であった擾国と結んで真救世主国と戦う、というのはドクヲ国民として
やや複雑なものがあろう。さらにこのあと擾国が真救世主国と直接戦い始めて
事態はさらに複雑になるのだが、それは少し先の話である。
第七営業国領越前攻撃のため、大名はじめ主力部隊は山城にいた。
・・・というのは言い訳である。
1582年一月ほぼ開戦と同時に讃岐は真救世主国に占領された。
私も山城に戻って越前攻めに参加するべきなのだろうが
真救世主国の守備が整わないうちなら讃岐奪回も可能ではないかと
(今までの勝率も顧みないで)考えたのだった。
「米5000ほど用意できないか」
部下に問い合わせてみる。讃岐の農民を煽動してみるつもりだ。
戦国史日記08 えら〜山城に帰る
真救世主国の後背地の守備の薄さにつけこんで、
九州東部の豊後豊前をドクヲ国が占領していた時期がある。
そこから私と似たような境遇の人々で伊予に出兵してみたり
東土佐に流言してみたり・・・そんな「わるさ」も長くは続かない。
1585年11月に豊後、12月に豊前が真救世主国によって占領された。
私は山城に帰った。
結局瀬戸内海を一周しただけのことであった。
守備は厚いし都市も豊か、領土は狭くなってもとりあえず困ることはない。
さて、何をするかなと考えているときちょうど備前のzwei氏が山城本陣に
駆け込んできて三度も備前の守備を増やすよう大声で要求してきた。
真救世主国の猛攻にあってるらしいが・・・
私と他何人かの武将が彼について備前守備に入った。
しかしここまでずっと救世主国にやられっぱなしの私には
どうにも守りきれる気がしなかった。
それが1586年ころの話。1588年11月、首都陥落の報を受け取る。
第七営業国軍が山城に侵入してきたという。
落ちるとしたら備前だと思っていたためかなりショックであった。
ともあれドクヲ国はついに備前一か領にまで追い詰められた。
さらに翌年友邦あぅ国が武烈光国によって滅ぼされた。
国全体が絶望的になっていたまさにそのとき、
擾国から外交官としてセル完全体氏が備前を訪れた。
(省略されました・・・続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
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ワッフルワッフル
ゆくぞ!スーパー民兵十勇士!!城守備の術!!
ワッフルワッフル
くもさん、そろそろ家督継承して若返ったほうがよくないですかね?
えら〜さん、中年のエロ絵みたいになてきてるよ。きてるよ。
不調?
好みの問題だけど、露出が多いのは好きじゃないなぁ…。
705 :
アンデ:2006/02/20(月) 02:43:10
(ー○皿○)つ# ワッフル (ー○皿○)つ# ワッフル
戦国史日記09 えら〜備中で一斉の時期を待つ
セル完全体氏は擾国とドクヲ国とが組めば真救世主国を滅ぼせる、と言う。
「1590年、一斉攻撃いきましょう」
提案内容自体はいいのだが、当時擾国は本拠の紀伊半島を
東の寿司パラダイス国にじわじわ侵食されつつあり、
いったいその自信はどこからくるのかいぶかしく思う向きもあった。
さて、そのころ国境で第七営業国の害亜の夜明けなる武将がとらえられた。
結局逃げられてしまうが彼は一通の手紙を落としていった。
「わかりました、一時ドクヲ国への攻撃は控えさせます」
前後の文脈がわからないので具体的には何のことやら・・・
しかし一時とはいえ第七営業国からの攻勢はゆるむようである。
さらに朗報があった。
四国の南にいた擾国の軍の移動が始まったのだ。
1589年11月には宮内氏の軍が西土佐に達し、そればかりか
ドラ持杉氏によって12月には豊後まで奪うことに成功した。
お膳立ては整ったと言うべきか。
大名ドクレシアは擾国の軍師の提案を受け入れることにしたようだ。
全領土(といっても備中だけだが)に1590年一月の讃岐への攻撃を指示した。
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低スッペクマシンのため、ネトゲできないけどこのスレは覗いてるお。
おいらは露出歓迎。ワッフルワッフル。
戦国史日記10 えら〜再び四国に行く
1590年が明けた。
と同時に我々は瀬戸内海を渡って讃岐に上陸した。
50人以上の武将がいっせいにひとつの城に襲いかかるという一大作戦だった。
真救世主国が油断していた、とは言わない。
あの大攻勢を止められる勢力はない。まして当時救世主国は
四国と九州に分断されており、どっちに、いつプレッシャーがかかるか
丁半バクチの守備をしいられていたのだ。
一月中に讃岐陥落、ドクヲ国の行者氏が旗を立てた。
またそのころ別働隊として伊予を攻めていたStarSucker氏が
伊予城を占領した由知らせてきた。思わぬ「おまけ」であった。
すべてが絶妙のタイミングで進んだ。
讃岐・伊予の敗兵たちが最後の領土である豊前を目指しているころ、
擾国領豊後のドラ持杉氏の軍が進発していた。
1590年二月真救世主国滅亡。
宣戦布告から8年、敵にまわった三国のうち一カ国が滅んだ。
「お疲れさまでした。これからもよろしく」
セル完全体氏は讃岐の本陣に寄って簡単な挨拶だけして去って行った。
これから擾国は紀伊半島から伊勢にかけて寿司パラダイス国と争うらしい。
まったく安心はできない。四国の占領地を復興しなければいけないのに
備中の守備もしなければいけない。
この「落ち着かない」時期を狙われたようだ。
1586年七月讃岐、十月備中を第七営業国に奪われてしまう。
ドクヲ国は伊予一か領に押し込められてしまったのだった。
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戦国史日記11 えら〜旗を買う
もともと四か領の国が一か領になるとどうなるか。
伊予の街に滞在する武将は94人に達し、守備も46人を数えた。
そう簡単に落城することもない。割と気楽に讃岐に何度か出撃した。
どうにも勝率が悪い。
数えてみると「戦争」国にいたときからのトータルで
8勝30敗。一体何が悪いのか・・・
「計略とか予め考えてます?」部下が言う。
「相手の士気を下げるとか、自分の攻撃力を上げるとか」
・・・あまり考えたことはない。武器を買ってあとは兵まかせだった。
「あと、商人の扱う品物にも戦場での効果が期待できそうです」
兵種アタックがどうだとか武将アタックがこうだとか考えながら
城下の商家をひやかしてまわる。
特に私の目をひいたのは巨大な「風林火山」旗だ。
しかしこの一流が金70000もするという。商人いわく
「この旗をお持ちの部隊さまには特製のヨロイと馬をご用意いたします。
つまりこの旗を持つことは甲斐騎兵を持つのと同じなのです。」
なのだそうだ。私の持ち金はそのとき68000。
あきらめて帰るしかない。
戦国史日記12 えら〜備中に渡る
1602年四月、StarSucker氏の軍が備中の城を占拠した。
みないっせいに海を渡って六年ぶりの本州の地を踏む。
「備中確保」の指令のもと、城壁の修理など始める。
さて讃岐はと言うと・・・
先の三月に擾国のハンサム団氏が讃岐の支配に成功していた。
友邦とはいえ旧領をゆずってしまったのは悔しい限りだが
結果から言えばこれはこれで「よいこと」だったかもしれない。
ドクヲ国は備中から山城へ。
擾国は讃岐から山城へ。
そんなふうに攻撃の分担を明確にすることができたからだ。
擾国対寿司パラダイス国の戦争は
最初擾国側の猛攻で、東海道をすさまじい速さで東上していたが
1601年十二月上総の戦いで
ドラ持杉氏が寿司国のセイバー男爵に一敗地にまみれ、
そこで戦線は停滞の状態に入っていた。
戦国史日記13 えら〜みたび山城に入る
山城に向かう途中ヤタガラスの軍に遭遇。なぜこいつは何度も・・・
あっさり負けた。何よりショックだったのは買ったばかりの旗が奪われたことだ。
いや、負けそのものより衝撃は大きかったかも。
何しろ70000したものをたった一回の戦闘(しかも負け)で失くしたのだ。
半ば呆けた状態で備中に帰るとランルザック氏が待っていた。
第七営業国戦がんばってくださいね、とだけ言い残して去っていった。
自宅に金11万が積まれていた。
のちに氏がほうぼうの国で「迷惑行為」で追放の目にあっている
いわくつきの人物であることを知るが
個人的はまったく「よい人」であった、としか言えない。
1606年11月、擾国のworkshy氏が山城を占領する。
「ただちに退くので兵を山城に送れ」という伝令が備中本陣に届く。
要するに山城は譲りますよ、ということだろう。
CoCo参番館氏が率いる兵がいれかわり入城した。
716 :
あひる:2006/02/24(金) 09:44:26
ワッフルワッフル
戦国史日記14 えら〜越前攻めに参加する。
山城に進んだはいいがまた退屈な戦争に入ってしまった。
越前の第七営業国軍も山城のわが軍も鉄壁の守りを敷いて
どうにも決め手に欠いた。こう着状態が続く。
第三国の影響なしにはこの状態を脱することはできなさそうだ。
「計略」を覚えた私もぼつぼつ勝つようになる。
が、このときのスコアは11勝40敗。やれやれ。
慎毒の民氏が戦時中の物資分配として兵糧10000を届けてくださる。
1606年、擾国の次元大介氏が陸前に到達。
1608年四月より第七営業国と戦闘に入る。なお、
寿司パラダイス国との戦争はその後も続くが、
1610年八月常磐にて滅亡させることになる。
1608年十二月、武烈光国は試しに愛の家国を滅ぼす。
これによってついに日本の支配は四つの勢力に絞られたのだった、
・・・・と言えば聞こえはいいが、他の三勢力が
それぞれ20ちかい領土を保有するのに対し、ドクヲ国は三か領。
「次の展開」を考えるといささか暗い気持ちにならざるを得ない。
デリシャスデリシャス
高齢No.1 124 くも男
恐ろしいお方だ
さていよいよオーラスが近づいてきたようです
えら〜日記がどんな結末を迎えるのか実に楽しみでありマッスル
3・2・1マッスル!マッスル!
戦国史日記15 えら〜南越後に滞在する1
1614年七月、第七営業国は滅んだ。
最終的には能登半島から船団を仕立てて羽後に渡ったドクヲ国の軍が滅ぼした、
ということになるのだろうが、実際は
東北の東めぐりで陸奥蝦夷の「退路」を予め擾国が絶っておいてくれたから
こうも簡単に勝利できたというのが本当だ。
勝利の喜びなどまったくない。
そもそも第七営業国戦は実に32年にわたる長丁場だったのに
擾国が参戦するや4年でカタがついたわけで、我々にしてみれば
ひたすら擾国の強さを思い知らされた戦争であった。
その擾国から宣戦布告された。
武烈光国が1619年に開戦との通達。
その四年後に擾国が参戦、ということらしい。
多少明るいニュースがあったとすれば
第七営業国から投降する人がそれなりにいたことだろうか。
私も七枚ほど登用文を出したものだ。
そのうち飛水氏とアヒルドダック氏が来国してくれた。
このとき私は「ドクヲ国延命のために」共に戦いましょう
というような内容で礼状を書いている。当時の正直な気持ちである。
投降者のなかにヤタガラス氏がいたので早速挨拶に行ってみる。
当然氏は私のことなど知らないが、風林火山旗の・・・と言うと思い出したようだ。
あの旗はその後の戦闘で失くしてもう手元にない、と苦笑していた。
もう覚悟していたのだ。
どう考えても二大強国相手に逃げ切れるとは思えなかった。だが我々が知らないうちに
武烈光国から法輪氏の特命大使が派遣され大名ドクレシアと接触していた。
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_ ∩
⊂/ ノ ) /
/ /ノV イナバウアー
≡≡≡≡し'⌒∪ \
'┴┴ ┴┴'
戦国史日記16 えら〜南越後に滞在する2
「ドクレシア・法輪会談」の一部は議事記録が残っている。
大意こういう内容だったと思われる。
法「もし貴国と戦って勝っても擾国と戦って勝てる見込みは0。
むしろ貴国と組んでここをしのいで統一に望みをつなぎたい」
ドク「それは歓迎だが、それをどう保証する?」
法「擾国への宣戦布告によって。(1627開戦)また、領土交換を提案する。
貴国の伊予・備中・山城と弊国の北越後・羽前・加賀を。
これによって貴国が擾国と接するのは西陸奥のみとなる。
譲渡にあたって都市資金は回収せず置いておく、
宣戦布告取り消しの慰謝料として受け取っていただきたい。」
1619年四月の開戦は回避された。
領土交換もトラブルなしですんだ。そのかわりドクヲと武烈の関係が
擾国の知るところとなったわけだが・・・
「武烈光国の破棄はラス2同盟の破棄であります。
武烈光国は卑劣な国家という認識でよろしいでしょうか。」
↑これが擾国から全国に発布された声明だ。さらにセルは本陣までやってきて
「まずは卑怯な武烈を叩いてから貴国と勝負したい。
しばらく手を出さずに見ていて欲しい。今までのよしみでお願いする。」
と言うだけ言って帰っていった。会議室に何ともしらけた空気が流れた。
ドクレシア「・・・意見を」
ポロリU世「武烈の言い分も聞かなくては。君主に任せます」
アレクサンデル6世「卑怯と言うが、ここで我々が武烈を切るのもまた卑怯・・・」
ナマクラ弦馬「拒否。セルの言ってることは擾国人にしか通じない理屈。」
まんぼー「モテモテだお」
雑兵A「これ受諾すると泥沼だよね」
クワトロ「擾国と武烈光国とのトラブルはドクヲの関知するところではない。」
ギルガメッシュ男爵「擾国の提案拒否に4000ペソ」
アレックス「領土交換後に武烈を裏切るのはちょっとね〜」
1623年一月の擾国との戦争は回避されなかった。
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727 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/03/01(水) 13:40:49
武烈の人間だけどwktk
戦国史日記17 えら〜羽後で開戦を待つ
ここまで外交に関してほぼ失点のなかったセルが大きいミスを二つ犯している。
「ラス2同盟」なるものの存在をおおやけにしたこと。
ドクヲとの交渉に何の「手土産」も持たなかったこと。
総じて言えば擾国はドクヲを保護領か属国に見ていたフシがある。
(まあ力関係から見れば妥当な評価なのだが・・・)
対ドクヲ戦というのは同盟国武烈に先んじてこれまで肥やしてきたドクヲ領を
「いただく」ものだったのではないか。
開戦時期をラス2であわせなかったことや、武烈とドクヲが組んだとわかったときの
セルの異常な取り乱し方からもそれはうかがえるのである。
本気でドクヲと手を打ちたければ
「東北5か領をゆずるから開戦を五年延期にして」
くらいのことを提案すればよかったのだ。
なぜ今私がこんなことをぐだぐだ言うのかと言うと、結局対擾国戦争は
この外交上での戦いでケリがついていたからだ。
勝敗はすでに決していた。特にここに記しておくようなこともない。
以下年表ふうに
1623年一月西陸奥にて開戦
1627年一月武烈光国参戦
1632年九月肥後にて擾国滅亡
このあと擾国旧領の分配があり、日本全国51か領のうち
北の19か領をドクヲ国が、南の32か領を武烈光国が有することとなった。
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戦国史日記18 えら〜三河で三度敗れる1
1637年武烈光国と開戦、が決まった。
「最終戦争」まで少し間があった。当時本陣は下総に置かれ、
搦め手が越前から侵攻という予定で、私は関東のほうにいた。
擾国戦が最終は九州が舞台だったため、関東は復興ずみである。
特にすることもない。
下総の米相場が1.2で上総が0.8、この差額をもってすれば
単に米を売り買いするだけで利益が出るのではないか。
とりあえず一年、15000の金米を房総半島でころがしてみる。
開戦前には実に三十万という今まで手にしたことのない大金ができていた。
どんな長期戦でもドンとこいという気分だ。
開戦一年は順調だった。
本体は割りとらくらくと東海道を進むことができた。
しかし三河でぴたりと足を止められた。
先遣の武将たちが次々と(負けて)帰ってくる。
母衣衆を千騎ほど集めて訓練をしていた私のところにも出撃命令がきた。
早速伊勢方面にうってでて、そして、みんながてこずっているわけを知った。
戦国史日記19 えら〜三河で三度敗れる2
「気にしないほうがいいお。飛車に勝てる奴はめったにいないし」
私を気遣ってかまんぼー氏が声をかけてくれる。
ちょうど前線から戻ってきた十字架600式氏と対対和氏も
「先に計略をかけて、かつ相手の計略をおさえること、これができないと」
「さらに成功率を一割くらい増しておかないと対等に戦うことすら難しい」
というようなかなり「無茶な」アドバイスもしてくださった。
その後二度出撃して二度敗北した。
この足止めは1639年九月に腹黒氏が伊勢の城に入るまで続いた。
それとて自力で落としたと言うより、
越前の別働隊が山城から紀伊半島になだれ込んで伊勢の「背後」を取ったから
飛車丸たちは城を放棄したのであろう。
1640年二月讃岐占領。
翌1641年九月、ウェイブ氏が西土佐に入城。四国攻略が完了した。
武烈光国の方針は九州に篭城か。
ドクヲ国も伊予一か領まで追い詰められたところから
ここまで「逆転」してきた歴史がある。
「どう転ぶのかわからない」のがこの乱世というものだ。
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戦国史日記20 えら〜大隈に帰る
1641年十月、九州に渡る。名の無い狼氏が大隈の城を取ったので
本陣の120人以上の武将でぞろぞろ移動したわけだが。
飛車丸の一件にしてもそうだったが、
基本的に本体より搦め手のほうが戦闘活動が盛んで、
結局本陣が九州に渡るときにはすでに島の大半は別働隊が占領していた。
もっと激戦があるのではないかと予想していたのにやや拍子抜け。
大隈の町の復興をやっている途中でヤタガラス氏が肥後の城を占拠して
武烈光国の幹部を捕らえたという報が入る。1642年四月のことだった。
戦争が終わった。
思えば私が初めて城勤めしたのはこの大隈にあった戦争国だ。
長い時間をかけて日本を一周してきたようだ。
あのころは戦いで名を上げる野心もあったが、今はただ平穏な日々がありがたい。
ワッフルワッフル
もう次の登録はじまってるよ、えら〜さん
ワッフルワッフル
シルクロードハンター日記11
長安路上で薬商人楊益之が死んでいた。
深夜に殺されたため目撃者はいない。
長安の街の構造について少し説明しておく必要があるかもしれない。
長安城城壁がぐるりと取り囲むエリア内に今度は「坊」とよばれる区画が整然と並ぶ。
ひとつの坊がひとまわり4.4キロ、これまた塀に囲まれている。
皇帝の禁苑と役所の集まりである宮城、それ以外にこの一般の区画である坊が110。
長安とは俯瞰すれば「集落」の集合体にも見えた。
城門はもちろんこの坊の門も日暮れと共に閉じられる。
夜の長安の路上はタテマエ上「誰もいない」空間なのだ。
死体は東市の北、皇城安上門の手前にあった。
不審な死であったため、特に南衙禁軍の舗(詰め所)に通報された。
そののち死体は遺族によって引き取られ、長安郊外の墓地に埋葬された。
事件の担当に王亘徳があたったのは、たまたまその日が当番だったから
というほかない。下級官吏の子で一応報告書が書ける人間
(衛士の大半は農民出身)だからということで、見たくもない死体を見せられた。
無残なものであった。
背中に大きなナタのような刃物が打ち下ろされた感じ、
不気味なのは事件現場付近に多量の藁が散乱していたことだ。
殺された理由も方法もわからない、南衙軍とてお手上げである。
「藁の妖怪に殺されたのではないか」そんなうわさが流れる始末だった。
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おお、聊斎志異みたい! ワッフルワッフル。
じゃ、じゃ俺は武田観柳斎みたいだと思う!字面が
えらーさんが自分記以外で男の人を書いたのは
ずいぶん久しぶりなのではなかろうか。
事件の二日後。
西市坊門にほど近い西雅酒店、最近長安で流行の胡食
(イランふうの小麦をねって焼いたり揚げたりした食品)を出す店であり、
客の入りはいい。しかし今日の店の前の人だかりは
そういうにぎわいではないようだった。
巡回中の亘徳は何気なくそちらに足を向ける。
「帰った帰った」店の主人が入り口でひとりの老人の前に立ちはだかる。
「なぜこんな仕打ちをする。金なら持っているぞ。」
「墓堀人と同席したいという人はいない。悪いが帰ってくれ」
亘徳の姿を見つけるやいなや主人はさらに声を大きくして老人にかかる
「舗の衛士も来ているぞ。営業妨害で訴えてやろうか」
墓堀りをやっているという老人はちらりと亘徳を見、
肩を落として坊門のほうへ歩いていった。
どうぞ衛士さん寄ってってください、主人はとたんに笑顔である。
一歩店に踏みいれて驚いた。
亘徳に背を向ける位置にある端の席に陣取る人物が
なんとも長大な剣を背負っていたからである。
髪を無造作に束ね、ぴたりとした胡服のせいか身体は小さく見える。
子供だろうか。亘徳は近づいて話しかける。
「お食事中失礼・・・」ふたたび驚く。こちらに顔を向けたその人物は
背中のごつい剣と不釣合いな美貌の女性だった。
唐の時代、府兵制という一種の徴兵制が敷かれていた。
兵士は「租税」の一形態であり、兵士になった者は一生兵士である。
長安の守備兵のうち、宮城の警備にあたるのが北衙軍
彼らは唐の高祖挙兵のときからの旗本であり、長安に居住するエリート兵だ。
街の治安のために働くのは南衙軍であり、
剣の所持が認められている「庶民」は制度上この府兵たちだけなのだ。
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女は玉露と名乗った。敦煌からの商人の護衛をやっていると言う。
女の身でか、と亘徳は言おうとしてやめた。
卓の上には耳らしき肉片がいくつか落ちていた。よく周りを見れば、
頭に包帯を巻いた男たちが口数少なく酒を飲っている。
どんなやりとりがあったか容易に察せられた。
「数日前の夜に薬商人が背中から叩き斬られている。剣を調べさせてもらえないか。」
「今日、長安についたばかりだ」雇い主の名前は鴻廬寺に登録されている、と
女はあくまでそっけない。
なお「寺」というのはここでは役所をさす。
鴻廬寺は当時の外国人の戸籍をあつかうところだ。盛唐期、長安には常時四千人以上の
外国人が滞在していたという。その国際性がわかろう。
亘徳が立ち去らないのを見て女は席を立ち、剣を抜いた。
ぞんざいだが隙のない動きで、剣先をちょうど亘徳の両の目をなぞらせるように
ゆっくりと真横に振り切って見せた。
刃は丁寧に手入れがされているものの、血くもりが何重にもついており、
とても何かがわかる状態ではなかった。
「ここまでの道のりで何人盗賊を斬ったか知れない。私を捕らえるのもいいが、
府兵の無能さの証明にしかなるまいよ」
玉露は剣をおさめると、また座って胡食を口に運び、酒で流し込むのであった。
「もう藁人形の仕業ってことでいいんじゃない?」
それが長安じゅうの人々が支持する結論のようであった。
あの夜、楊老人の住む坊の門はきちんと閉じられていた。
と、坊正(門番)は主張している。
また、老人を「殺したいほど」うらんでいる人間も見当たらないのだった。
老人は別に人格者だったわけでない。薬行(「行」は同業組合のこと)の長として
人並みに欲もあったし、いざこざもあった。だが、その程度のことで人が殺されたら
この街はたちまち無人の荒野になるだろう。
「聖者」や「悪人」といったわかりやすい人物でなかったことが
かえって調べる側を困らせた。とおりいっぺんの捜査を終えて、
兵士たちから出た言葉が先の「藁人形」なのであった。
お、ミミガーですな
日の出と共に坊門がひらいて長安の一日が始まる。
潅仏会のあとの長安はもう夏だ。いっせいに人々は動き出す。
朝帰りの若い役人、市に荷を運ぶ農家。
遠くへ旅立つ商人や学生が路上にあふれる。
玉露は邸(テイ。商人向けの倉庫兼旅館)から起きだしてきて
馬に乗り、開門と同時に市を出た。
西市を出て東へ。皇城前を通って北里・東市を右手に、
興慶宮を左手に見ながら春明門をくぐる。
関中平野のなだらかな起伏をいくつか越えて、数時間後
日あたりの悪いくぼ地に立つ朽ちた門の前に馬をつないだ。
長安郊外のここは墓地である。
盛り土と墓標の並ぶその合間に小屋が。窓から炊煙が
上がっているところを見ると人が住んでいるようだ。
果たして玉露の近づく気配を察して男が戸をあけて出てきた。
きのう飯屋を追い払われていた墓堀り人であった。
玉露はふところから包みを取り出し男に渡した。
「師匠、きのう貴方が食べそこなった胡食だ」
ありがとう、と墓掘りの老人はそれを受け取り
「とりあえず、後ろをついてくる彼を紹介してくれんかね?」
玉露は馬に再びまたがり出て行く。
しばらくして墓掘り人の前に一人の男が引きずり出された。
南衙禁軍の衛士、王亘徳であった。
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「玉露が長安に帰って来たと聞いて西雅酒店で落ち合うことに
していたのですが・・・年々街はすさんでいくようです。」
「貴方は何者なのですか。ただの墓掘りではないようだ」
「墓掘りもやってます。間違いではないな」
「顔星道士は私の剣の師だ。」
顔道士は笑っている
「この子に頼みたいことがあってね。薬商楊老人の死について」
ここでいったん間をおき、思い切ったように続ける。
「・・・藁人形が使われたと思うのだ。」
亘徳は吹き出さずにはいられない。
「あははは・・・摩訶不思議なことが妖怪のせいにできれば南衙軍はいりませんよ」
玉露も道士も黙って亘徳を見ている。
そのとき亘徳の横からすっと茶がさしだされた。
「あ、どうも。おかまいなく」
彼は茶を出してくれた人物に向かって軽く会釈した。
下女か妻子かと思ったわけだが・・・そこに立っていたのは
額にお札を貼りつけられた藁の人形であった。
亘徳は「ひっ」という短い悲鳴と共に気を失った。
わかった!凶器はつららだ!!
>>750 なまはげ刑事津軽旅情編、
犯人は新沼謙二。
「私の剣に驚かない人間が藁人形に驚くのか・・・」
玉露がぶつぶつ言っている横で亘徳はそれを聞き流しつつ顔道士に質問する。
「この藁人形は誰でも作れるものなのですか」
「このウチにはこいつを含め三体います。今は墓の掃除に行っていますが」
藁人形についているお札を指差し、「これがミソですな。
もともとこの場所にあふれる死霊をよけるための札だが、いつの間にか
お札自体が一種の霊気を帯びるようになってしまった。」
ここが墓地という常に死体のある場所だからできることで、
逆に言えばたくさんの死体が出る場所なら、並みの道士でも思いつくことだ。
楊老人殺しはそういう意味で、計画されたものであったに違いない。
動機を調べて、主犯をおさえておかないといつまた
この手法で殺人が行われるかわからない。
「その仕事を玉露に頼もうと思っていたのですが」
貴方のほうが適任かもしれない。顔道士は亘徳に向かって言う。
「非番の日まで私の後をつけているくらいだからな」
玉露は軽い皮肉をとばしつつも特に異論はないようだった。
まず、坊正(門番)があやしい。
楊老人が夜に長安路上にひとりで壁を乗り越えて行った、というのは
考えられなくもないが難しい。
老人の住まいは東市にほど近い平康坊にあった。
皇城に近いため役人が多く住む。また遊興街(北里)をかかえ、
寺院(保唐寺)をかかえる、長安という街のエッセンスが凝縮された区画だ。
亘徳は坊正の張に会いに行った。
彼は以前の取調べのときとまったく同じことをくりかえした。
いわく、あの夜はきちんと門は閉められ、夜中開けることはなかった、と。
「だいたいそんな五日も六日も前のこと・・・しつこいじゃないですか」
死体が発見されたのは四日前だ。亘徳はその場を離れつつ
直感的にこいつはウソをついているなと思った。それにしても
融通を利かせたならそう言えばいい。たいした罪にもなるまい。
なぜ「開けなかった」という嘘をかたくなにしなければいけないのか。
たぶん「五日も六日も前」に何らかの打ち合わせがあったと思うのだが・・・
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142039961.jpg すみません。もう少し続きますよ・・・
おもしろいお( ^ω^) ワフルワフル
今日の朝は更新なしか。ワッフルワッフル
楊老人はすでに引退して行の頭は実質息子がやっていたようなので
特に業務に差し障ることはなかったようだ。
店舗は東市にあって、息子夫婦が住み、平康坊にある家は
彼と彼の妻の文字通りの「隠居」であった。
楊老人の妻は往来を見つめていた。夫より五つ年上という。
数日前、わりと盛大な葬儀がひらかれたらしい。
「お疲れのところすみませんが・・・」亘徳は話しかけてみる。
あの晩どうしてご主人の楊益之氏は家を出たのでしょうね。目的は?
「女に会いにいったんだよ」
「・・・!」衝撃の新事実だ。
そうだとしたらその女とやらは最重要の容疑者ではないか。
「あ、ボケてるんですよ」家の奥から息子の嫁という人物が出てきた。
たしかにお義父さんには昔愛人がいたようですけど、20年以上前の話だし
その女性ももう亡くなってますよ。
「いい年をして遊女にいれあげるなんて、子供まで産ませて恥ずかしいったら」
老婆の視線は往来に向いており、亘徳のほうを見て
話しているわけではないようだった。
「北里・・・砂楼・・・私は知ってるんだ・・・」
息子の嫁はため息をついて解説してくれる。
お義母さんももと北里の遊女で・・・砂楼というのはご自分がいたお店の名前です。
店自体は今もあるようだが「老人が女に会いに行った」というのは信じがたい。
北里は平康坊の東、老人の殺害現場は坊の北であり、方向がまるで違う。
ともあれ亘徳は一礼して家を辞した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142238140.jpg
四月(旧暦。現在の五月)なかばの長安の真昼はすさまじい暑さになることがある。
王亘徳と玉露は北里「砂楼」の前に立っていた。
亘徳のひたいと背筋には不愉快な汗が流れていた。暑さによるものだけではない。
女に関わる話なら一応女を連れて行ったほうがいいだろう、という
用心のつもりだったが、かえって逆効果だったかもしれない。
昼の遊興街というのはほぼ無人である。壁ひとつ隔てた通りの喧騒が嘘のようだ。
辻辻に目つきの悪い男たちがたむろしている。各楼の用心棒たちだ。
ヘンな話だが、長安じゅうでこの区画が最も治安がよい。
ここで南衙軍などまったく「無用」の存在なのだ。
南衙軍衛士と長剣をしょった女の二人連れは非常に目立った。
歩いているうちはともかく、店の前に立ったらそこまでだ。
楼の主人に話を聞くなど思いもよらない。たちまち用心棒たちに取り囲まれてしまう。
竜頭
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142318179.jpg 「薬商楊老人の殺しについて調査したいことがあって・・・」
声を大きくしてみたものの、あまり効果はないようだった。
用心棒たちは囲みを解いてくれそうにない。無言のまま歩を詰めてくる。
玉露は自然に手が背中の剣の柄にいく。
だめだ、と亘徳は玉露にささやく。怪我人を出したら話がややこしくなる。
だが、亘徳の思いはまったく通じず、
男たちは二人が何か打ち合わせをしていると見たようだ。
いっせいに襲いかかってきた。
二人が玉露の腕をつかみに、三人が亘徳に棒切れをふるう。
亘徳は頭を狙って打ってくる棒をよけたが、次の瞬間みぞおちに一撃入れられ
息がつまる。ひざをついたところを三人目が打ちのめさんと棒を振り上げる。
と、そこに玉露の右足が男の首筋に振り下ろされた。
男は声もなく倒れる。玉露の右足は地面に、そのままその足を軸に
左足が跳ね上がる。亘徳の腹を打った男は股間を抱えて崩れ落ちた。
玉露を捕まえに行った二人はすでに地面に突っ伏しており、
さすがに最後の一人は棒をかまえて警戒している。
「立て王亘徳!逃げるぞ」
日が傾いても二人はまだ北里にいた。街はそろそろ「営業」の準備が始まっていた。
店と店のはざ間の路地にへたりこんで息を整えている。
店の裏口がいきなりひらく。
戸を開けた者も亘徳たちもお互いの顔に驚く。
「誰だい。用心棒を呼ぶよ」そこには洗濯係とおぼしき老婆が立っている。
亘徳は身分を明かした。砂楼の昔のことを知っている者を知らないかと聞いてみる。
老婆は少し考えて、洗濯物の入ったかごを持ち直す。「ついてきな」
路地をいくつか経て、小さな広場に出た。真ん中には井戸があり、
亘徳を案内してくれた老婆と同じような荷をかかえた
似たような風体の老婆たちが集まっている。洗い場だ。
「あっちの一番奥で大声でくっちゃべってるのが砂楼の『メイホア』姐さんさ」
たぶん五十年前は美女といわれていたのであろう、メイホア婆は大きな瞳で
亘徳と玉露を見る。「・・・何が聞きたい?」
おう、リアルタイム。遊女のなれのはて、洗濯婆さんに
哀愁を感じつつワッフルワッフル
20年ほど前に楊老人がひいきにして通っていた妓女について
知っていることがあれば教えて欲しい、と亘徳は聞く。
楊老人は砂楼の常連で、もちろんメイホアは知っていた。
しかし彼が殺されたことは聞いていなかったようだ。
「ルウは元気にしていたかい?」
誰のことかわからない「ほら、楊さんの奥さんになった・・・」
ああ、あの隠居の少しボケた・・・とは言えない。
「少々気を落とされていますが」とだけ言っておく。
「無理もない」メイホアはため息をつく「シャオルウはもともと私と同じ妓女仲間で
舞は北里一と言われたもんだ。薬屋の若旦那と一緒になったとき、
ねたむ者も多かったけれど私はいい話だと・・・」
メイホア婆はまた一息ついて、今度は男って奴は・・・と言葉に怒りをにじませる。
「結婚して四十年もたってまた別の若い女にいれあげて、
それも同じ店のだよ。インガなもんさね。」
「子供までできたそうですが」
「そうそう」老婆はうなずいた。女の名前こそ覚えていなかったが、
子供ができたというのは当時結構な話題になっていたおぼえがある。
というのも、結局子供とひきかえに出産時に女が死んでしまったからだ。
すでにその時六十代の楊老人は自分でその子を育てることはできないと判断し
養子として引き取ってくれる家を探していた。
「それで、ちゃんと引き取り手は見つかったのですね。」
老婆は考え込む。「見つかった・・・あのとき楊さんは・・・」
一生懸命思い出そうとしてくれている。しばらくして「そうだ」と顔を上げる。
「そうだ、あのとき楊さんは『ウチと同じ名前の家に引き取ってもらえてよかった』と。
下級官吏の家だと言ってたと思う。」・・・どうやらそのへんが記憶の限界のようだった。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142408419.jpg
北里を出る。通りを歩きながら、亘徳に玉露はすっかりあきれた口調で言う。
「・・・で、どうするんだここから」楊って名前の下級官吏がこの長安に
いったい何千人いると思っているのだ。亘徳も答えようがない。
下級官吏と一口にまとめているが正確には九品官人法でいうところの
六品以下と九品に入らない「流外官」を指す。
五品以上は宰相の推薦にもとづく勅任官である。また、これら官僚は
地方と中央を行き来して昇進するものであるから、「下級官吏の楊さん」は
長安のみならず地方まで探さなくてはならないだろう。
「つまりお前は・・・楊老人があの夜、平康坊を抜け出たのは
彼の子供となんらかの関係がある、と考えているんだね。」
玉露の指摘に亘徳はうなずく。
だが、その線も楊という名前しか手がかりはない。
玉露もあきれて首をすくめる。宿に引き上げるべく人ごみに消えていく。
日はくれかかっていた。そろそろ各坊門が閉まる頃だ。
「・・・ではひとつ試してみるか」亘徳は誰に対してでもなくつぶやいた。
深夜、平康坊坊正張の家の戸を叩く者がいた。
「開けろ張!」ドンドンとその声は荒々しい。
「楊氏の使いだ。すぐに顔を出せ」
すぐに邸宅の窓に灯がともり、主人の張が出てくる。
「・・・おまたせしました。今夜は何のご用でございましょう?」
深々と頭を下げたあと、目を上げる。
だが、張の前に立っているのは先日昼に自分を訪ねてきた
南衙軍の衛士ではないか。「お前・・・!」
あわてて戸を閉めようとするが、亘徳に腕をつかまれる。
「話せ!楊氏とは誰なんだ!」家に引っこもうとする張と引っ張り出そうとする
両者無言の争いがしばらく続いた。張は必死の抵抗をしていたものの、
しまいには泣き出してしまった。
「許してくれ。死にたくはない。黙って見逃してくれ」
亘徳は少しひるむ。そこまでおびえているとは、どんな理由が?
「・・・だめだ。藁人形を使った殺人がこれ以上起こってはいけない。」
「聞けばお前もただではすまないぞ」
「もとより衛士に志願した時点で死は覚悟の上」
「そうじゃない。一族郎党皆殺しだ。」「・・・・」亘徳は言った。
「お前がしゃべったことは漏らさない。話せ」
「寿王瑁(ボウ)様だ。」「・・・?」
「瑁様の奥方の楊氏の命令だったんだ。」
寿王は皇子のひとり。
皇帝の寵妃武恵妃の子で、もっとも皇位継承に近い立場の人だ。
その妃が藁人形で薬屋の主人を殺害・・・?
亘徳は混乱した。
しかしもう話が宮城の中にいってしまっては南衙軍の管轄ではない。
とはいえ北衙軍にこんな話を申し送りしても、もみ消される。
ヘタすると張坊正の言ったように「一族皆殺し」にされてしまうだろう。
亘徳は郷里の両親のことを思い出していた。
県令の使い走りで終わらされようとしている父親と、
そんな男にも不満を抱かず日々を大切に生きる母親と。
「しかし・・・」平康坊の路を歩きつつ空を仰いだ。長安の夜は底のない闇で星も見えない。
「知ってしまったからには仕方ないだろう?」
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あけて下さい”ヒ”でございます。(横山光輝三国志面白ゼミナールより抜粋)
ヒ(Rain)
妃か飛か、という「笑府」のひとつですな。
さすが横光・・・博識ですな。
ほこりっぽい長安市街で働く南衙軍衛士の服装は常にドロまみれだ。
石畳で整備された宮城が主たる職場である北衙禁軍の衛士たちは
同じ身分とは思えないほど見た目きれいだった。寿王邸前に来て、
門番に名乗る前に「南衙軍に人間が何の用だ」と言われてしまった。
「それがしは王亘徳。ある事件の調査のため寿王様のお屋敷を拝見したい」
門番二人は無視することに決めた。というか返答しようもなかった。
北衙軍の隊正(隊長)ですら皇族の屋敷に入れるわけがないのに、
南衙軍のいち衛士など越権にもほどがある。あとで南衙軍に報告しておかなくては・・・
「お屋敷を調べさせていただきたい。そして寿王様と奥方様には
いささか質問があるのです。」「・・・・」「どうか・・・」
門番二人は顔を見合わせた。ここでこいつを斬っても問題はなさそうであった。
剣に手をかけ、亘徳の前に近づく。
「待て」門から老人が出てくる。「調べてもらったらいい」
にこやかな表情ではあるが一種独特の怖さがある。
「私はこの家で家令(執事)をやっております宋伯民と申します。
寿王様と楊氏のまわりに問題など何一つない。得心いくまで見ていただこう」
驚く門番を尻目に亘徳は門をくぐる。
戸が閉じられたあと、二人はまた顔を見合わせた。
「家令・・・?誰だっけあの人は・・・?」
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142549113.jpg
屋敷は広かった。亘徳はいくつもの回廊を歩いた。ような気がする。
正直同じような風景を何度も見た。もしかしたら同じところを
ぐるぐる回ってるだけかもしれない。老人の足取りは異様に速い。
「家令どの・・・」さすがに誰にもすれ違うことなく長時間歩いているのは
おかしく思えた。家令の宋氏はちょっと読めない表情でにこやかに振り向いた。
「こちらへどうぞ。寿王様と楊氏に報告してきますので少々お待ちを」
通されたのは小さな部屋だ。ぱたんと家令が戸を閉めて出て行くと
一切無音の世界になった。部屋の真ん中に机と椅子があったので座って待つ。
奇妙な部屋だ。いくらここが宮城とはいえ静かすぎる。
昼間の長安に無音の場所などあるものか。
すぐ、亘徳は不安になった。
家令がすんなり屋敷内に入れてくれたこと自体奇妙だが、
まずは適当に庭にでも通されてお茶を濁されるのではないかと思っていたのだ。
こんな小部屋に閉じ込められることは想像していなかった。
この厚遇(?)はいったい・・・。その時戸が開いた。
「あ・・・」
そこに立っていたのは藁人形だった。巨大な包丁のような凶器を持っている。
何のためらいもなく亘徳に近づいてくる。
「ほう・・・この化け物を見て気を失わなかったのはお前が初めてだ。」
家令宋氏を名のる老人は藁人形の後ろでうすく笑っている。
(;゚∀゚)ハァハァ 藁ドールイイヨイイヨー
机はたちまち叩き割られた。
亘徳は床を転げて逃げる。一方の戸を開けて表に逃げる。
「やはり下手人はここにいたか」
「そうだ。楊氏と薬屋のじいさんの関係を知ったからここに来たのであろう。
知らねばながらえたものを」
藁人形は疲れもなく刃物をふるい、正確に亘徳を追う。
とにかくここを逃げ出せばいいのだ。庭を出て壁をのぼればいい。
・・・がいくら走っても塀にたどりつけない。「・・・?」
藁人形との差も一定離れてそれ以上は開かない。「なんだこの庭は・・・」
塀の壁はすぐそこに見えているのに、全速力で走ってもたどり着けない。
宋老人の高笑いが背後から聞こえる。
「無駄だ。そのうち疲れて藁人形にきざまれるのだ。おのれの短慮をうらめ」
庭に何か呪術的な仕掛けがほどこされているのは確かだ。
のんきに小部屋で待っているあいだに用意されたものに違いない。
「しまった・・・」
もし自分がここで死んでも、死んだ事実が事態を動かすと思っていた。
しかしここで秘密裡に消されてはまったくの犬死にではないか。
息が切れてきた。だが脚を止めるわけにはいかない。これまでか。
「誰だお前は!」
ふいに老人が叫んだ。亘徳は顔を上げた。
塀の上に人影が見える。
おそらく呪術的に守られた空間であろうに、どうやって「侵入」したのか。
老人の声にはそういうとまどいがふくまれている。
塀の上の人物は庭に飛び降りてきてきた。
背に大剣をしょった女である。
「私は玉露。お前がこの世で最後に見る人間だ」
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142741364.jpg 亘徳のわきをすれ違って駆けていく。
藁人形の「標的」は彼女に移ったようだ。大包丁を振り上げた。
顔星道士の家で働いているものより一回り大きい上に、この凶暴さはどうだ。
目の前に立つものを無差別に襲いたがるようだ。猛然と玉露にかかる。
ひと振り、ふた振り、だが玉露はこともなげに藁人形の大包丁をよける。
敵のふところに飛び込んで、次の瞬間真上に跳び上がる。
剣がするりと抜かれ、頭上高く振り上げられる。
宋老人も亘徳も口を開けてそれを見ている。
次に何が起こるか眼が離せない。
「飛天剣・連環!」
刃の軌道だけがかろうじて陽光の反射で線としてとらえられた。
いく筋もの線が藁人形のまわりを走る。
玉露が着地した瞬間、藁人形は四散した。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142818261.jpg へたりこむ亘徳の前に、一番大きい「胴」が転がってくる。
「何をしている!早くお札をはがせ!」
亘徳は藁のかたまりのところまで這っていくのが精一杯だった。
おおいかぶさるようにして、それを押さえ、札をはがした。
「熱ッ!」単なる紙切れに異様な熱がこもっている。
「ケガするようなものじゃない。なくすなよソレ」
玉露は言い捨て、宋伯民家令と向かい合う。
家令は藁人形の「死」を見届けると、くるりと二人に背を向け
建物の中に逃げようとした。
玉露が走る。勢いをつけて跳び上がる。すると一気に宋老人の真後ろである。
「お前・・・なぜ私に近づける・・・?」
驚いた顔を見れば、おそらくさっき亘徳にかけたような
「距離を狂わせる」術がしかけてあったのだろう。
「なぜお前ができることを他人はできないと思うのだ。」
玉露は返したが、別に相手の返事を待つつもりはないようだった。
「飛天一斬!」
宋老人は声もなく、首の左側から腹にかけてきれいに袈裟懸けに切斬されていた。
「うわあああ」それを見ていた亘徳が悲鳴を上げる。
「じゅ寿王様の家令を殺すなんて・・・」
「お前が殺されたほうがよかったか?行くぞ」
玉露は剣をしまい、亘徳に立つよううながした。
庭の塀までせいぜい十歩であった。
簡単にたどり着けたし、簡単に登ることもできた。
「うわっ」また亘徳は思わず叫んでいた。塀の上から見えたのが
長安城の「外壁」だったからだ。塀を降りると周りは長安郊外の麦畑であった。
「これは・・・どういう・・・」「あの道士にたぶらかされていたのだろう」
「道士・・・」「さっき私が斬った老人の姿をした奴だ。」
ふたりで顔星道士のところへ行く。
顔師は亘徳の持ってきたお札を興味深そうに見ている。「立派なものだ・・・
いったい宮廷ではどれだけの人が秘密裡に殺されているのかのう」
老人の手のひらの上でお札が紫の炎を上げて燃え出した。
パチパチ・・・というごく普通の炎のような音もするのだが、
顔道士は別に熱がるそぶりもない。お札は見る見るうちに「灰」になって消えた。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1142931990.jpg 「すると薬屋のおやじは楊氏に金でもせびりに行って・・・」
玉露の口の悪さに亘徳はややムッとして
「単に親子であることの確認に行っただけかも」
「どっちにせよ皇太子妃には邪魔だったのだろうよ」
「よほど嫌って憎んでいたのは確かだろうね」手のひらの灰をはらって道士は言う。
顔星師までそんなことを言うとは思っていなかった亘徳はけげんな顔になる。
「・・・どういうことですか」
「秘密にしておきたいのなら屋敷に入れてやればいい。
わざわざ路上で殺したのは明確な意思あってのことですな」
言葉を切って老人はくるりと振り返る。墓場の入り口の門の下に人影が。
「いらっしゃい」
老婆がひとり。楊老人の妻「シャオルウ」であった。
玉露も亘徳も軽く会釈しておく。
「ヘイタイさん、何かわかりましたか?」亘徳は不意をつかれて驚く。
まさかこの少しボケた老婆が自分を覚えているとは思っていなかった。
「ええと、それが・・・」しかもどこからどう説明すればいいのか。
「女グセの悪さが一生治らなかった小人物。」
「・・・」
「でも、私のたったひとりの夫でした。」老婆はにこりと笑った。
こちらへ、と顔星道士は彼女をうながす。二人は奥の墓地へと向かう。
墓石の上には木々の陰が濃い。長安の春は終わろうとしていた。
後日亘徳が北衙軍の知り合いにそれとなく寿王屋敷について尋ねたが
特に変化はないようだった。なお、家令は宋などという老人ではなく
馬某という四十代の男性だという。不思議なことではあるが
もはや亘徳はかかわりたいとは思わなかった。
737(開元二十五)年、皇帝の寵妃武恵妃死去。
その七年後、皇帝は皇子寿王の妻楊氏を識る。
二人を離婚させた後、女を自分の後宮にむかえた。皇帝李隆基「玄宗」は
これに貴妃の位を与えたので、彼女は楊貴妃と呼ばれた。
(「シルクロードハンター日記11」了)
乙ですた。面白かったですよ〜
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
(つ-`)
いつもじんわりさせてくれてありがとう…
最後に奇襲とはレオンらしい
ワッフルワッフル
787 :
掃除係:2006/04/04(火) 21:31:06
(・ヮ・)o彡ワッフルワッフル!
同じく何してたか分からない…
マリーランドはもう滅亡フラグが
へ、変態だ!!
なんじゃこりゃ
勝てる気がしない。。
本が出たら買うよ、ってくらい好きだよ。私は。
仮につまらなかったとしても、漫画描いてる方が有意義だと思うし…。
知ったのは最近ながら、毎回楽しみにしていたり
>>800 たとえ韓国・中国・北朝鮮が揃って「日本友好!」って叫ぶ日が来ても、
お兄ちゃんが日本語を理解できるようにはなってないと思う。
「その論理は私には通用しない」って、ネタじゃなくてガチ発言だからね…。
ぺんぺん様のぬこblogも密かに楽しみにしております (*´Д`*)
>>802 ちょwおまw誰だwwww何で知ってるwwww
イオリ親分や腐ちゃんと仲直りは?
>>804 国取やめた今となっては、ソリが合わない人と無理につきあう必要ないから。
今でも縁があるのは国取に関係なく気のいい連中だけだよ。
イオリは前から私の愛用のおもちゃだったけど、もう飽きた。
マックは糞
_
/ \―。
( / \_
/ / ヽ シギーちゃんシュッ!シュッ!シュッ!
...―/ _)
ノ:::へ_ __ /
|/-=o=- \/_ 横槍理由なんてどーでもいいです。
/::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
|○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::) わざわざうっかり様の名前を出して理由にしなくてもいいかと。
|::::人__人:::::○ ヽ/
ヽ __ \ / うっかりさんのせいで戦争する言い方で
\ | .::::/.| /
\lヽ::::ノ丿 / ちょっとうっかりさんが可哀相と思いました。
しw/ノ___-イ
∪
>>806 おざぶは「私にMac批判したから怒られた」と思いこみたいのだろうね。
あれからいろんな人にそれ言われるよw
自分のスキルの無さを棚に上げてWindowsを批判する人がいたら、
それにも知識の及ぶ範囲でキッチリ反論するよ。
私はWin・Mac両刀遣いですから。
って言っても、ここで釣られるのはこれくらいにしておきますね。
>>808 前のトリは解析されて公開トリになっちまいましたから。
あれ使っていろいろ遊んでる釣り師がいるらしいけどw
811 :
。。。:2006/04/09(日) 23:52:37
またマック壊れたぜ!!11!1
812 :
ちし:2006/04/09(日) 23:53:24
ビックマック(゚Д゚ )ウマー
俺のマックは火を噴くぜ!
814 :
( ・∀・) ◆euJoR8SZAA :2006/04/09(日) 23:54:45
>>810 おk、把握
ってことでえら〜たん、えもんたん、ねむもりたん。まったね〜ヽ( ・∀・)ノキャッキャッ
815 :
げこ:2006/04/09(日) 23:54:52
窓なんか嫌いだ〜
重夫がダウソスレから釣れてきたw
このスレはちょくちょくきてるんだけど今回はラウンジスレからとんできますた><
>>803 大分前にIRCで教えてもらいますた
コソーリROMってまつ
上ミス
>>814 俺の名前が入ってねえー(血涙)
俺だよ俺「プラスチック、食べちゃったーーー」の
昭和の頃はこれで笑い取れてたのになぁ。。
>>805 てめー ふざけた事言ってんじゃねーよ
おいらが何度謝ったと思ってんだよ
てめーこそあれだ 板予選で勝手に各国の上層に納まりやがって
生え抜きの板住人馬鹿にしてんじゃねーぞ こら
まずは生え抜きの板住人に謝りやがれ
そういうのはVIPとかガイドでやれよ、、、
いい加減にしないとプルトニウム呑んじゃうぞーー
ここでやらんでくれ…
828 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/04/10(月) 22:11:00
やーだよ^^
えら〜日記楽しみにしてた俺の身にもなってくれ
さて日課のエクレアオナニーでもして寝るか
ポークビッツ乙
ふぅ、今日も俺はキモかった。おやすみ
だだだ誰だーー
下は悲しいサガか…orz
>>835 ねぇねぇ♪
今度のGW♪お暇な日ってあります?
当日にならないと分からないGW
畿内強襲予定だお^^♪
記念パピコ
>>841 下のはあれか?噂のエクレアオナ○ニーとやらか?
瑞兆ですよ!
いきなりエロからか!
今回もひどい妄想ですね
えら〜さんはババ専ですか?
生きてればなんでも、つまりは人類愛!フリーセックス!フリーダウンロード!フリーザ様!!
んにゃ?
フリーザ様
854 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/05/03(水) 22:33:41
俺もバニラ見たかったな
リアルバニラは毛むくじゃらのオッサンなんだろうな
うほっ
もっとうpしる
えらーたんがまさかシルクスレにいるとはw
たらいま〜♪
国道2号線♪11時間あれば走破できることを立証してきますた♪w
赤備え♪他には山県・飯富とか♪
信繁も好きですが♪昌幸パパのダンディズムな戦略眼が好きです♪
オフ会漫画ワッフルワッフル!!
ワッフル♪ワッフル♪
●[仕官]新しくえら〜があんの国に仕官しました。(16日8時36分)
これはワッフルの予感
先輩は全身くまなくカチンコチンですね!
OFF報告まだー?
ワッフルワッフル
戦国放浪1日目。 えら〜羽前あんの国に入る。
世の混乱が始まった1551年、
私は山を下り、ある城につとめることになった。
紹介状片手に羽前の城を訪れたものの、
君主アウトサイド氏の応対は何とも素っ気なかった。
にもかかわらずいきなり「軍奉行」に任じられた。
他の方々をさしおいて自分がそんなものにはなれないと辞退を口にする。
「いないよ」君主は面倒くさそうに言う。
「この城に武将というのは君と余しかいない」
越前のオーシア連邦と武蔵の星の降る国から友好の使者。
特に焦眉の急というわけでもない。返礼を送っておく。
翌1551年三月。隣国北越後に南越後のホルモン共和国が進駐。
これは放っておけない。
自国の半壊の城壁やろくに集まっていない城兵を見て
よっぽど、降伏させてくださいという言葉を送りたい衝動に駆られるが
できるだけ、それこそ1分1秒でも長くあんの国を維持する方策を
考えてみたいと思う。
「ホルモン共和国の皆様、戦勝おめでとうございます。
隣人としてこれからもよき友好関係を保っていきたいです」
ttp://tsb.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/faqbbsnote/data/IMG_000830.jpg
君と余だ!
戦国放浪2日目。えら〜北越後に落ちのびる。
1554年12月。北の神聖モテモテ王国と開戦。
宣戦布告から二年あったわけだが、特に妙案もなし。
城の修理とホルモン共和国にモテモテ王国の攻撃を報告に行って
(二国間で羽前の取り合いになるとでも考えたのだろうか、
我ながらよくわからない。苦しまぎれとはこのこと。)
それで時間切れだ。
ひと月も抗戦できず、羽前は落城した。
私は1555年の正月を北越後のホルモン共和国の陣で迎えた。
いちおう仕官という形をとっていたが、コレといった仕事はない。
ハラミ大統領はキャベツ太郎、黒コムタン、トロミノ姫という
有能な腹心を抱えており、関東平野の大国「戦乙女」への
硬軟合わせた対応を彼らと協議しているところであった。
自分が裏方に回ってみるとよくわかる。
羽前の主が誰であろうと「知ったことではない」のだ。
苦笑せざるをえない。
星降る国よりマリアローザ氏来訪。
ホルモン共和国と星国は同盟関係にある。別に来訪自体は変なことではない。
しかし氏の目的は私への星国への参陣の要請なのであった。
即答できないでいると、登用文と入国の手形を置いて行かれた。
手形には「甲斐」とある。
どういう土地だろう。少し興味がわき始めている。
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戦国放浪3日目。えら〜甲斐に移住する。
1558年の正月には星降る国領甲斐に移住していた。
本陣に挨拶に行くとちょうど、1561年の相模伊豆遠征についての
決議が出たところだった。
二カ国相手の戦争だというのに君主風清蓉氏に深刻な感じはない。
私も数年の猶予を与えられてほっとする。
というのも国を移る際、資産の約二割をなくしていたからだ。
この1560年前後を概観すると、東は関東平野の戦乙女国、
西は南九州から四国中国と斜めに棒状の広大な土地を領するナルニア国が
天下統一に近い位置にいるようだった。
どの国も結局この二国とどうつきあい、いつ反攻するかが
最重要の議題になっているであろう。
私のいたホルモン共和国は東日本で戦乙女国に対抗できる国であった。
はやばやとかの国との対決姿勢を明らかにしていたが、
1560年代に入ってついに戦争が始まった。
私は非常に重要な戦いを前にトンズラしたことになる。
恥ずかしい話ではあるがタイミングの問題と思いたい。
さらに東北の羽前では神聖モテモテ王国と新生滅亡国の争いも始まった。
情勢に「波」があるとすれば、ここに
一つの大きな盛り上がりの時が来ているようだった。
それよりOFF報告汁!
背景のあの変な生き物?流行ってるな
876 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/05/27(土) 16:41:39
アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ
保守!
保守
星☆ミ
>>877 ねぇねぇ♪mixiでウンコが来たらどうします?
>>880 mixiのことは言うなぁぁぁぁぁぁああ
OFF会レポ漫画まだー?
ワッフルワッフr
マッフーマッフー
886 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/07/02(日) 22:10:12
戦国放浪4日目。えら〜濤に降る。
新生滅亡帝国大名ちびてすと氏が来国。
同盟の話をまとめて帰って行く。
1569年三月、星降る国は三河駿河の真日本代表国と開戦。
私はこの辺のいきさつをよく知らないのだが、
戦場にあらわれたのは濤国の旗を掲げた軍隊であった。
日本代表国に宣戦布告していたのは覚えていたが、濤国にも布告していた?
私が知らなかっただけで。もしくは濤国が日本代表国と同盟関係だったか。
だとしたら藪をつついて蛇を出したようなものだ。
濤国は琵琶湖から東を領する中規模国。我が国と似たようなものだが
いかんせん二か国相手では分が悪い・・・
また、非常に戦意の高い軍であった。
三月のひと月のあいだに陸戦型ふじもん、しべりあ、イオリの
三者を相手に戦わされ、五月には武蔵に転進。
結局二ヶ月で甲斐を放棄したわけである。
半年後、その武蔵も落城して我が国領土は伊豆相模2か領となる。
1570年の正月は相模で迎えた。
10ヶ月前の開戦からは想像もつかない惨状であった。
明らかに流れが不利にあった。
ついに三月、城門が濤国の阿久津丈二によって破壊され、
相模も領土ではなくなってしまった。
まだ伊豆がある。・・・と思い我々が移動しようとしていた矢先、
最後の領土であった伊豆は真日本代表国によって奪われたという報せ。
何とも皮肉なオチではないか・・・
私は相模で濤国に投降したのであった。
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ひゃほー。わっほーわっほー
最近数年ぶりのマッフーにはまっておりそれどころではない!
っておい、な、なんですとーバニラタンがおとこぉー??
ははは、そんな訳ないじゃないですか、えらータン(女子高生)も冗談がキツイねえハハハ
892 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/07/04(火) 21:04:08
だ〜か〜ら〜
バニタンはモーホーだと何回言えば分かるんだか…
オメコw
卑猥な
ワッフル、ワッフル
戦国放浪5日目。えら〜相模に取り残される。
濤国大名Worsky氏は戦乙女国と真日本代表国と開戦する旨宣言していた。
私は参陣したばかりで右も左もわからぬまま相模にとどまっていた。
まさか相模が「割譲」されていたなんて・・・
おそらく戦後処理の一環であろう、濤国の軍は
さっさと相模から所払いしていたのであった。
1571年秋になって、私のところに濤国家老しべりあ氏から甲斐に移動せよ、
の通達がきてはじめて自分が取り残されていたことに気付く。
それにしてもまた甲斐か・・・
1574年の開戦とともに私は尾張に移動になった。
戦乙女国の勢い抗しがたいものがあり、甲斐はおろか
美濃まで奪われかねない状況に陥った。
星降る国をあれだけ攻め倒していた濤国なのに、今度は完全に守りに入っていた。
またも私は右往左往である。
尾張の城の守備につくものの、むなしく敗北数を増やしていた。
1574年三月、美濃落城。
主戦場は今度は三河に移る。1574年末から1575年初頭にかけて
奪っては奪われる「堀」化の様相を呈していた。
明けて1576年一月、尾張城にて私は珍しく敵を撃退するのに成功していた。
(だいたい20回対戦して6勝、という勝率である)
敵将里見十九郎率いる鉄砲隊は私の弓隊の前に攻めあぐねて撤退。
あとに「般若の面」を落としていった。戦利品としてこれを回収した。
この面を兵士たちにかけさせると、何となく武力が向上した気になる。
が、知力は落ち統率はとれなくなった。
これは呪いの一品であろう。
さて三ヶ月後、またもや尾張にて里見隊に遭遇した。
私は般若の面を置いて逃げ出したのであった。
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ああ、コンニャク以外なら何でも切れるあの刀か
実写と漫画のメディアミックスが
コンニャクといえば昔は盗まれる度に飛行機に塗ったもんですよね。。。
コンニャク臭い飛行機が飛んでる度に「あぁまたか」と思ったもんです
ワッフル♪ワッフル〜♪
ああそうか
セレッソがあまりにもダメポだからか
オフ報告のつづきまだー?
そ。
ん。
ざ。
い。
スパスパスパークスプラッシュスター! ふたりはふたりはそ・ん・ざい♪
クルクルミラクルスプラッシュスター! ハッチャケブッチャケノーノープロレーム♪
ふたりはぞんざい スプラッシュスター☆
ロップ読みたいなぁ
その前にオフ会の続きを
戦国史日記も読みたい
911 :
名無しちゃん…電波届いた?:2006/08/27(日) 07:10:26
ほす
戦国放浪6日目。えら〜紀伊にのがれる。
このころ列島の勢力図は大きく書き換えられていた。
何と言っても北九州の後毒帝国の躍進、
それにともなうナルニア国の縮小である。
当事者でもない私に何が語れるわけでもない。
しかし天下の三分の一(九州南半分、四国中国と近畿の一部)を
治めていた国の滅亡までの時間の短さに驚かずにはいられなかった。
さて濤国も戦乙女国に対し防戦一方で
逆転の糸口は見いだせないようだった。
ナルニア国がついに越前・山城の二か領になり、我が国は
紀伊・尾張・和泉の三か領になってしまっていた・・・
1577年私が所属していた後方守備を主としてやってる部隊は
紀伊への移動をはじめた。要するにもう尾張・和泉は守りきれないという
判断であろう。じっさい尾張はすぐに占領され、和泉は多少時間を稼いだものの、
六月には戦乙女国のらすてぃねいる率いる一軍の進入を許すことになった。
翌月七月、紀伊城炎上。
濤国は滅亡した。
落城時に私は山に逃げ、そのまま隠れ家生活をはじめる。
八月にナルニア国が滅びた由、耳にする。西日本は後毒帝国
(と、行動をともにして地味に勢力を伸ばしてきた都路里国)の
ものとなったようだ。東は言うまでもなく戦乙女国である。さて。
身の振り方が決められず、まる二年が経過した。
(ノД`)シクシク
これで終わりはヤメテー
つか蟹さんがw
戦国放浪01
正午の太陽が初秋の村を照らしていた。
山あいの集落では蝉の声が何重にも響きあって異様に大きい音になる。
山から人が下りてくる。馬の蹄の音はふた色ほどしかないが、
十人以上の男たちの荒々しい声が武器のふれあう鉄音のあい間に聞こえる。
それらは人の気配のしない村に、まさに上がり込むように割り込んできた。
馬に乗ったその集団のリーダーとおぼしき男は肩に立て札を負っていた。
集団が村の中央の小さな広場になっているあたりで停止し、大声で呼びかけた。
「よく聞け!」村が無人のはずはないのだ。刈り入れ前の田を捨てる百姓はいない。
「昨年来よりこの土地に入府された細川様の制札じゃ。もはや一色様には何もできぬ。
村の平和のためにもこれを」立て札の木杭の部分を持ってかかげて
話を締めた「ここに立てることをすすめるぞ」
しかし彼の声に答えたのは山々に響きあう蝉の声だけだった。
あまりの人の声のなさにさすがに不安になる。おい、と近くの者に言うと、
男たちは心得たように四方に散った。
しばらく数軒の家の戸を破ったり、物置・家畜小屋などのぞいていたものの、
誰もいない、ということしかわからない。どういうことだ・・・馬上の男は
明らかに不快な顔つきになっている。
天正六年。前年の明智光秀による丹波平定に続いて、ここ丹後には
細川藤孝の軍が侵攻していた。建部山城にたてこもる一色義道は三ヶ月の籠城の後
東の中村城(現・東舞鶴)に落ちのびる。
しかしすでに城主沼田勘解由は細川方への投降を考えており、主君に自刃を迫った。
追撃してきた藤孝の息子忠興は一色義道の首を受け取る。
義道には義俊という子供がいた。彼は父にならわず、その場を脱出。
北の宮津に向かった。そこには一色氏に臣従を約する人々がまだ多くいたからである。
そのうちのひとつ弓木城に入って、細川氏への抗戦を表明した。
細川軍もこれを追って宮津に入り、そこから幾度か攻撃をこころみるが全て失敗する。
翌年明智光秀の仲介により、細川家の長女菊が一色義俊に嫁し、和睦となった。
丹後の北を一色、南を細川というのがタテマエ上の条件であった。
細川軍は建部山城に引き上げた。しかしその本陣のあったところ(現・宮津市辻町あたり)
には宮津館の建設をはじめており、決して丹後一国まるごと支配を
あきらめたわけでないことは誰の目にも明らかであった。
とはいえしばらくは戦争はなくなったのだ。
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日本人やねんからおこめが好きで何が悪いねん!
(蟹氏の人気に嫉妬・・・)
戦国放浪02
「お頭!」村の一方から声が上がる。部下の一人が男女一名ずつを引っ張ってきた。
男女、といったがどちらもおそらく十代か、幼い顔をした少年少女だった。
少年は線の細いタイプ。ずっと目をつぶり、手探りで前に進み、
少女に手をとられてようやく歩けるといったふう。目が不自由なようだ。
質素だが仕立てのいい水干、袴を身につけており、この村の人間でないことは明らかだ。
「お前たちは何だ。ここの連中はどこに行った。」
「私たちはただの旅人で・・・」少女のほうが答える。打掛をはしょった
壺装束で束髪にした髪を衣装のうちに収める。当時の典型的な旅装だ。
「誰もいないみたいだったから少し食べ物を貰おうと思って・・・」
女は武器を持った男たちにおびえつつも、しっかり返事した。
しかし「お頭」にとっては不満なセリフであった。もはや交渉相手を探すことは
あきらめたらしい。「適当にそのへんから、食い物と牛馬を集めろ。ひきあげるぞ」
部下たちは締まらない笑顔をさげて四方に散った。
「そこのボーズ、お前、目が見えないのか」
男の声が少年には聞こえているのかどうか、表情に変化がない。無表情の
やや笑顔より、といったふうで決して嫌みはないのだが男の言葉は聞き流しである。
かわりに女が答える。「はい、弟は生まれつきこれで、私が旅の付き添いを」
「では持って帰っても使えんな」馬の口をとる部下に目で合図する。殺せ。
部下は手の長柄を握りなおし、一歩前に出る。
ぱあん
かわいた破裂音が響く。山にこだまして何度も小さく聞こえる。
馬上の男は額から血を吹いて後ろに倒れ込んだ。馬は音に驚き、かつ
手綱の持ち手がいなくなったことから、いななきひとつ、山に向かって走り出した。
姉弟の前にどさりと死体が落ちる。
「ひっ」部下の男が声を上げる。頭を低くして小走りに駆け去る。
各家を物色していた男たちも、音に気付いて表に出てくる。が、道の真ん中に
仰向けに死んでいるお頭を見て一様に言葉を失っていた。誰がやった、どうする、などの
小さい声でのやりとりがあったものの、二回目の「ぱあん」という大音に、
道ばたに逃げた部下が吹き飛んだのを合図に一せいに逃げ出した。
文字通りの「四散」であり、あとには散らばった食料や家財、・・・
そして盲目の弟とその手を握る姉の姿だけがあった。
「や、お見事でしたな」気がつくと男たちが去った山とは反対側の山から逆の方向の山から
人々がぞろぞろと下りてきていた。老若男女、おそらくこの村の住人たちであろう。
その先頭には老人と鉄炮を肩にした青年とがつれだっている。
さっきの音は青年の撃った弾丸だったのだろう。
道にへたり込んでいる姉弟に気付かないふうに、ずかずかと銃を持つ男はかたわらを
大股に歩いていく。そしてさっきの山賊まがいの武士たちが置いていった物の一つ
立て札を拾い上げ、文字にさっと目を通すや「へっ」と軽く笑うと脚で棒をへし折り、
さらに拾い上げては板をふたつに割って捨てた。
そしてようやく姉弟の方を向く。
「お前たちはここの村の縁者か?」
制札というのは乱妨(略奪)禁止を呼びかけた告知である。
軍が侵攻する際、特に圧倒的な戦力差で勝負がつくと予想されるときなど、
進攻先の地域では自分たちの村が荒らされないようあらかじめ軍にこの制札を求めた。
この村の者は味方であるから自軍は略奪をしないように、という内容の立て札である。
当時の軍事行動の主目的は占領地での収奪であったから、自分の領主のものとはいえ兵士たちが
立て札一枚で完全に抑えられたとも思えないが・・・侵攻側としては高額でこの制札を売ることが目的で
効果のほどなどは問題にならなかっただろう。
そんなアテにならない物でも紛争地に近い村々では買わざるをえなかったのである。
ちなみに秀吉が関東侵攻の際、販売した制札の値段は一枚につき3200文であった。
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オフの続き漫画激しくきぼーんです!
締めを大切にしない奴なんて大嫌いだ!
また♪オフやりたいねぇ♪
実はメイドが本物のバニラだったんだろ?
「いいえ私たちは大阪の高槻というところから来ました旅の者です。こっちは弟で・・・」
小さな神社の神主なのだという。戦火に焼け出されて親類を頼って田辺(現在の舞鶴)を
目指しているらしい。ふーん、と男は大して興味もなさそうに聞いている。
「村長、コレは連れて行っていいか」村長と呼ばれたかたわらの老人は
はあ、とどうともつかない返事をする。「あと、腹が減っているようだ。
こいつらにもメシを食わせてやってくれないか。」
村は片付けに大わらわだったが、それを尻目に村長宅の炊屋に上がり込み、
青年は我が家のようにふるまった。彼と彼の持つ銃の前にまったく誰も
文句は言えないようだった。雑穀を炊いたものと香の物がついている食膳が運ばれてきた。
おそるおそる食事を始める少女。弟は手探りで膳を確認している。
「俺の名はスケナオ。お前らは?」
「私は志保。弟はのりとといいます」
「塩と海苔か・・・村の東の道を下っていくと由良川という川に出る。その川に沿って
上っていけば福知山、下っていけば建部山(田辺)だ。そこまで一緒に行く」
「あ、ありがとうございます」
言葉や態度とは裏腹にやたらと親切な青年にとまどいつつ礼を言った。
「何、ついでだ。」椀をとるとがつがつとかっこんだ。
「村長」今度は老人の方を向く「ここも細川方のうるさいことになってきたな。
我々としてはこちらを見捨てることは絶対にないが、そろそろ城に上がることを考え
なければなるまいな」老人はうんうんと頷いている
「何にせよ、刈り入れの後の話だ」青年は締めくくった。
道はしばらく下ると道とは名ばかりの荒れた小道になった。
姉はともかく目の見えぬ弟にはやや難しい道である。たちまち先を歩く男と
姉弟とのあいだに差ができた。足元の砂利に気を遣いつつ、ゆっくり下りてくると、
あからさまに気分を害した顔で男は待っていた。二人の姿を見ると、また
さっさと坂を下っていく。それを何度か繰り返した。
「山の中で一夜を明かすつもりはないぞ」
「・・・どうぞお先に行ってください」志保にはこのスケナオという人物のヒステリックな
しゃべり方がどうにも好きになれない。
「黙れ。これを持て」
男は今まで自分の肩にしょっていた銃を女にどんと渡した。ずしりと重い。
志保も何度か銃は見たことがあるが、この銃は他のものより幾分長さがある。
火縄もワラを編んだものではない。綿の紐のようだ。スケナオ氏の工夫だろうか。
「火縄は点いてないが、火薬と弾丸は詰めてある。筒は絶対下向きにするな」
そう言いながら、弟の手をとると、自分の背中にあてさせた。
腰を落としてひょいと器用に少年を背に乗せてしまった。「行くぞ」
三人は悪路の坂を下り始めた。
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明智光秀が丹波の波多野氏を滅ぼしてから、この地は京と「地続き」になった。
とはいえ由良川のほとり、丹後との国境のこの町はまだまだ小さかった。
将来の発展を予想してぼつぼつ商家が集まり始めてはいたが・・・
漣屋
(さざなみや・・・?)割りと立派な構えの家の前でスケナオは背の少年を降ろした。
女は入り口に掛かる看板をすばやく読む。が、何の店かはわからない。
店の奥の暗がりから主人とおぼしき年配の男の声がした。
「いらっしゃいませ。まだまだ暑うございますな」
陽はそろそろ傾き始めていた。
西日のなか、小柄な老人と鴨居に頭をぶつけんばかりの大男がぬっとあらわれた。
老人はてこてこと志保に近づくと、いきなり着物の上から彼女の胸をわしづかんだ。
女は反射的に身体を反らし、老人のカオに平手を入れる。小気味よい音が響いた。
「何をする!」
彼女の声を老人はまるで聞こえぬふうに、うんうんとうなづきつつ今度は弟の顔をなでる。
「こっちは目が見えないのかい。しかしキレイな肌だし、育ちが良さそうだ。」
志保は老人の独り言をイライラしながら聞いている。
「スケナオさん!何なんですかこれは」
スケナオは何も答えない。火縄銃を彼女の手から取ると、店に入っていった。
老人は大男に「おい」とだけ言って、やはり青年のあとを追うように店に入っていく。
「ああいうのを好む旦那さんもおられます。ふたりあわせて800文でいかがでしょう」
「現金は200文でいい。のこりは硝石と硫黄でくれ」
いつの間にか大男は大きな板状の物を抱えて女のそばに立っていた。
「・・・!」
がしゃん、と二枚の板が金具で留められ、女の二本の腕は前で固定されてしまった。
手錠であった。
「まだ家出中でしたとは・・・。いいかげん弓木にお帰りになっては?
もうまる一年でございましょう?稲富様もご心配になっておられますよ」
青年は老人の言葉を聞き流し、へっという吐き捨てるような笑いを浮かべる。
(イナトミ・・・?)
大男に引きずられ、屋敷裏に引っ張って行かれそうになっていた志保は
店の中の男二人のやりとりを聞き逃さなかった。この機会を逃したら、
売られてこの身をどこにやられるかわかったものではない。
「稲富様、とは弓木城主稲富直秀さまのことですかっ!
それならば申し上げたいことが!」必死の叫びであった。
ようやくスケナオの顔が女の方に向いた。
「俺はその直秀殿の息子だ。稲富伊賀守祐直」
「お前」女は手錠の鎖を持つ大男に呼びかけた。「私の襟元の縫い目をほどけ」
大男は少々判断に迷う。祐直がうなずいて「やれ」と合図する。
襟元には色違いの糸による縫い目が一条通っていた。
それを抜き取ると、内より小さく折られた紙が一枚出てきた。
大男はそれを広げつつ、祐直のもとに駆け寄ってくる。青年はそれを当然のように
受け取り、目を通す。主人もそばで好奇心からのぞきこんでいる。「ほほう・・・これは」
のりと殿のお力を借りたし、田辺城(一色氏の建部山城に替わって建てられた
細川氏の城。のちに「舞鶴城」と呼ばれる)まで来ていただきたい。
しごく丁寧な内容の文であった。
「・・・。」
「勝竜寺(細川)様の花押入りですか。これは本物かもしれませんな。」
店外より志保の悲痛な声が聞こえる。
「私を助けろ!田辺城まで私たちを連れて行けば、細川親子に会えるぞ!
一色の御家中にはいい話だと思うが!」
何、嘘だったら撃ち殺すまで・・・鉛玉二個損ずるだけの話だと
祐直は誰に言うともなくつぶやいた。
一呼吸おいて「800文は返す。漣屋、この娘と小僧は連れて行くぞ」
「ご冗談でしょう」「?」「それは買値でございます」
この姉弟を都でいくらで売るつもりだったのだ?と、祐直はややあきれて問うてみる。
「二貫(2000文)」老人は青年と視線を合わせず答えた。
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ロップもいいけど、オフ会もね^^
ロップキター!! (゜∀゜)ノシ
戦国放浪05
結局山で夜明かしになった。
街で宿を探すという選択肢もあったのだろうが
「余計な出費」のために祐直が文無しになってしまったことと、一刻も早く
田辺城に行きたいという意思によるものだった。
由良川のほとりを歩きながら、祐直と志保はひと言も口をきかなかった。
目の見えぬ者を連れての道行きであり、そう進めるものではない。不機嫌な一行は
ほどなく陽が落ちたのを潮に少し山に入ったところにあった洞窟・・・というか
崖にできたくぼみにもぐり込んだのであった。
志保は手際よく火をおこすと、腰の包みから干飯を取り出しのりとに食べさせている。
毛布のような厚手の布を引っ張り出すと、さっさと横になってしまった。
考えてみれば彼らは大阪よりはるばる来ているのだ。手慣れているのは当然と言えた。
「・・・では、火の番をお願いします。」
結局、街を出てから、女が祐直にかけた言葉はこれきりであった。
祐直も特に答えず揺れる火をぼんやり見ていた。
昼の暑さが嘘のようにあたりは冷え込み始める。
目を覚ますと姉弟はいなかった。
荷物ごとなくなっているから、逃げたのであろう。祐直はひとつ大きな伸びをすると
洞を出た。由良川の水音が聞こえるあたりまで下ると、
河原をよたよたと歩いているふたりを発見した。女も祐直の姿を認めたようだが
交わすべき言葉はないようだった。別に一緒に行動しなければならない理由もない。
祐直は距離をあけたままついていく。歩くのは河原ではなく山側の茂みである。
周りから「まる見え」の状態で歩くことが不安なのである。
本能的なものであったろうが、また、多少歩きにくい方が姉弟とペースをあわせられて
好都合でもあった。
弟の足が止まった。と、同時にその足元にひゅっと矢が飛んできた。
わらわらと三人の男が川を渡ってくる。案の定である。
祐直は茂みからゆっくり狙いを定めた。
へらへらと笑いながら女の肩に手をかけた男がまず頭を打ち抜かれた。
大音とともに空気を裂く音がし、次の瞬間くしゃっと野菜をつぶすような音がして
男は志保の足元に崩れ落ちた。いきなりの音と仲間の死により、残りの二人は混乱している。
頭を抱えてその場にしゃがみ込み、まわりをうかがいだした。
姉弟はタネを知っているものの強みで、彼らのとまどいをよそに
動揺なく逃げることができた。
「おいこら、待て」片方の男は弓に矢をつがえて構えた。
祐直はまずいと思った。弾丸を込めているうちに向こうの手に渡ってしまっては元も子もない。
やむをえない。がさがさっと茂みを飛び出し、銃を女に渡した。
無言で弟の手をとり背中にのせる。そして山の中に走って引き返した。
二人組の男はあっけにとられていた。
いきなり飛び出してきた長銃を持った男に驚きつつ、しかし女・子供と
高価く売れる商品に加えて鉄炮ときては、追いかけるしかないではないか。
足元の仲間の死体もそのままに、一呼吸のあと、男たちは駆けだした。
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ワフワフ
戦国放浪 06
鉄砲の価格はなかなかはっきりしない。当時のハイテク武器なので
高価であったことは確かだが、武器そのものよりもランニングコストが
はるかにかかったし(特に黒色火薬に必要な硝石は日本では産出しないため
まずは手に入れる困難があった)管理にも苦労したはずだ。
種子島時尭はポルトガル人から一挺金千両で買ったと言うが、
現在の一億円(二挺で二億円)支払えたとはとても思えない。
信長が長篠合戦まえに買い占めていた頃一挺五両前後、17世紀に入って
シャムとの交易船に積まれた火縄銃は一挺二両半から三両が相場だった。
現在の感覚で言うと五十万円くらいをピークに、戦乱がやんで半額になった感じか。
なお、現在では古美術の一ジャンルとして火縄銃は扱われるが、特殊な美品でない限り
一挺二十万円前後で手に入れることができる。
茂みに隠れてしまいさえすれば矢には当たるまい。そんな計算もむなしく、
祐直の背後から飛んできた矢は彼の左腕、ひじに突き刺さった。
ぐっ・・・
と短いうめき声を漏らして足が止まるが、二の矢三の矢がが付近の木々に刺さるのを
見て、あわてて傾斜を駆け上がる。
志保が不安そうにこちらを見ているのが、木陰でよく表情が見えないながらも判った。
「鉄炮をよこせ」祐直は弟を降ろすと右手で刺さった矢を抜いて捨てた。
山裾より声が聞こえる。止血したいがその間もない。
「志保、そこにしゃがめ。肩をかせ」
女は一瞬意味がわからない。おそるおそるその場にひざをつく。
「耳をふさいでろ」祐直は女の肩に銃身を置いた。
火縄銃は原始的な銃だが利点もあった。
火薬が弱い黒色火薬(音は大きく煙もひどいが)で、しかもたたくのではなく、
直接火を挿す方式であるため、手元にほとんど振動がなかった。
防柵や城壁の銃眼に筒を据えた場合、たいした訓練なしに
100メートル程度の射程を得ることができたようだ。後年、祐直が著わす
「稲富流砲術伝授書」では左腕を左足ひざで支えて台座とし撃つ「立て膝打ち放し」を
もっともスタンダードな射撃スタイルとしているのはまことに理にかなっている。
志保は両手を耳に当て、目をきつくつぶっている。
祐直の左腕からは血がどくどくと流れ出ている。目当て(照準)を男たちにあわせる。
逆光になっているのだろう。向こうはこちらの姿を見失っているかわりに
ターゲットは実にクリアにとらえられた。左腕の痛みは無理にでも忘れる。
指を引き金にあてる。その瞬間、弾道がどう伸びていくかたちまち予想できた。
もし当たらなければそれは自分が悪いのだ。祐直は絶対に嘘をつかない器械を愛した。
留め金が引っ込んで火ばさみが下りる。火縄は火皿にたたき込まれた。
ばぁんっ
軽く大きな音がして弓手はひたいを打ち抜かれて倒れた。
祐直はすかさず次の発射準備をする。火縄を上げて新たに口薬を挿し、火蓋を閉じる。
早合を筒口に当て弾丸と火薬を流し込む。手早くカルカでそれを押し込み、
ふたたび女の肩に銃をのせる。
しかし最後の一人はひゃあああという正体不明の叫び声を上げて逃げているところであった。
その後ろ姿を確認してから、祐直は意識を失った。
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祐直は空腹で目が覚めた。
左腕にもう痛みはなかった。
「動かないで。もうすこし・・・」あたりが暗くてよくわからなかった。
左腕を何者かが握っている。激痛と失血で意識を失った。そこまでは覚えている。
しかし今何者かに握られている左腕に痛みはない。
何より腹が減っているという時点で身体が正常にはたらきだしている。
(それにしても・・・)祐直はけげんに思う(一体今俺に声をかけたのは誰だ)
暗くてよくわからないがこの場所自体は、倒れたところと違っていない。
どこかに運ばれたのではない。木々の位置や地面の傾斜から言って間違いないだろう。
左腕を握っている者に対してお前は誰だと言おうとしたその時、
頭上の少し離れたところに人の歩いてくる気配がした。
明かりを持って近づいてくる。
祐直の顔を照らし
「あーあ、やっぱり助けてしまったのね」志保の声だ
「食べられる?干し飯をお湯で戻しただけのものだけど」
祐直の上半身がすごい力でぐいと引き起こされる。
明かりが近づいて初めて左腕を握っていたのがのりとだとわかった。
「置いていこうと私は言ったんだけど、弟がどうしても貴方を助けたいと」
「・・・」
祐直はまじまじと左腕を見る。何の障害も痛みもない。
そしてようやく理解した。
「そうか・・・それで細川はこいつを呼んだのか」
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オフの続きを密かに期待
翌朝三人は再び歩き出した。
だが、田辺城とは方向がやや違った。歩き出して半刻もたつと、まず
志保がそのことに気付いた。由良川に沿って歩いていたのにまた山の中に
入っていくではないか。「ちょっと・・・」どこかに売られるのではないかという
おそれが彼女にはあった。
「少し寄り道をする」祐直はぼそっとつぶやいた「治してほしい人がいるのだ」
「・・・」
志保は意外な言葉を聞いて黙り込んでしまう。これだけざくざく
人を殺しまくっている男が治したい人がいるとはどういうことだろう。
「姉さん、この人の言うとおりにしてください」
握っている弟の手から声が伝わってくる。
山を登り谷を下り・・・丹後はもとより山が多く歩きにくい土地だ。
たいした距離ではなかったかもしれない。岩がちで歩きにくい道では祐直はのりとを
背負うこともあったが、基本的にはケガを治してもらったからといって
二人に対する態度に変わりはなかった。
いくつかの村を抜けて、またなんの変哲もない寒村にたどり着いた。
人影はない。よそ者が通過するときはまず隠れて様子をうかがうのが「作法」だし
特に気にするようなことでもない。だが、祐直は少々それが気になるようだ。
なぜ誰も出てこない。独り言をもらす。そして村の中のひとつの家の前で足を止めた。
志保は祐直の背中越しにその家屋を見る。それは完全な廃屋であった。
住んでいるけれど隠れている、というのではない。木戸も壁も水で腐り、
屋根が落ちている廃屋だった。
祐直の背中に「怒りの」表情が見えた。いきなり足早になると、
村の奥のひときわ大きな屋敷に向かう。鶏が放し飼いになっている大きな庭を
大股で力強い歩調で横切る。と、屋根の下から一人の人物が駆け寄ってきた。
「ようこそ」
息を切らしてあとを追う姉弟の耳に祐直の怒声が飛び込んでくる。
「どこへやった。細川に売ったのか。庄屋どの」
対照的に富農の男は静かに、こちらへ来てくださいと促す。門の入り口に立ち、
どうしていいのかわからない志保とのりとは、後ろを振り向きもしない祐直に
とりあえずついていくしかない。広い農家の敷地を三人は案内されて歩く。
先頭を歩くのがこの屋敷の主ということはなんとなく察せられた。
五十がらみの恰幅のいい男だ。イライラしている祐直に対して
できるだけ冷静に対処しようとしている。
「細川様の軍隊がやってきて、貢納をせまるのですよ。・・・で、念のために隠しました。」
小さな家、というか物置のような小屋に連れてこられた。
祐直は男にあそこです、と指されるやいなや走り出した。
「母上!私です」
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日記とロップ どっちもwktk
「母上、医者を連れてきました。いかなる病も治す名医です」
昼間でも暗い小屋に女が寝ていた。顔立ちがこの屋敷の敷地を案内してくれた
男に似ていた。兄妹であろうか。本来ならそこそこ美しい顔も
衰弱しきっており、かろうじて祐直の言うことにうんうんうなずくだけである。
「のりと、頼む」祐直がふり向いて盲目の少年に声をかける。
志保が、失礼します、と病床のそばに寄り、布団に手を入れ病人の手を引き出す。
のりとの手を持ち、女の手に重ね合わせた。
「・・・!」手から流れ込んでくる少年からのメッセージにぎょっとしたのだろう、
視線を横に動かしのりとを見つめる。やがて「・・・はい」と言って目をとじた。
のりんとの手がなでるようにもみしだくように、祐直の母の腕をつけ根に向かって
移動していく。祐直は何となく見ていられなくなって、小屋の外に出た。
のりとはその柔和な笑顔を絶やすことなく、ゆっくり掛け布団をはがす。
目が見えない人物とわかっていても、女の顔には羞恥の表情が浮かぶ。
「はぁ・・・」うわずった声とともに少し大きい吐息が漏れる。
のりとの両手が、着物の前をはだけて胸元に差し込まれる。
しわの多い首筋がひくひくとふるえている。あおむけになっているため、
申し訳程度盛り上がっているにすぎない乳房に両手のひらが優しくあてられる。
「あ・・・あ・・・」
女の額にうっすら汗がにじむ。やがて声は苦痛ではないあえぎ声に変わっていった。
「スケナオ殿・・・」農家の主は鉄砲をかついで不機嫌そうに軒下から
明後日の方向をにらむ青年に声をかけた。「申し上げにくいが、
この村は細川様に合力することにいたした。妹を・・・貴方の母上を隠したのも
ここが『一色方の村』と思われないようにするためです。」
「・・・」祐直は顔をそちらに向けるのも面倒、とばかりに身じろぎもしない。
「しかしまあ」庄屋はつとめて明るく言う「妹はもうあれはどうにもなりません。
直秀様のご恩は忘れませぬが、これからのことを考えたら、
今は静かに死を迎えるのが一番・・・」
小屋から志保が出てきて男二人に声をかけた。
「完治しました。お入りください。」
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>>950 G・・・J・・・!!! い〜な〜鯉したいな〜
キャラ的に絶対言わない台詞じゃね?