電波がゆんゆん出てるレスをコピペするスレpart4

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1 名前:イケナオン ◆zCS1o.kilU [] 投稿日:04/10/11(月) 18:45:04
ベトナム編やミャンマー編の前には、発端編がある。
そもそも何故あたしが絶望して高校を辞めなければならなかったのか。


 あたしはもとからあまり人に好かれるタイプではなかった。
中学の時は250人の中で常に5番以内に入る成績で、授業中もいつも他のことをしていた。
自分で言うのもあれだが才色兼備だった。
そんなあたしが高校2年の頃、いわゆる習熟クラスに在籍していたが、
1年の頃は学年に1つだった習熟は、2年になると文理それぞれで1つずつになる。
人数が倍になると、今までいなかったちょっと頭の悪そうな人もまれに入ってくる。
その中に、チャラチャラしたDQNのカップルがいた。
前期が始まってしばらくした頃から、カップルの男のほうが、あたしにちょっかい(?)を出してくる。
あたしは馬鹿らしいので無視していたが、しばらくしたある日、カップルのナオンがあたしを呼び出してきた。

カップルナオン 「あんた一体何様?偉そうな態度で調子乗って彼氏に手を出さないでくれる?」
あたしナオン   「はあ?それは向こうのことでしょ?あたしを責めないで彼氏を責めたら?」

といったやりとりをした。向こうは腹立ったような感じで去っていった。
次の日から、周りの他のナオン子達の態度がおかしい。なんか無視される。
まさかと思ってカップルナオンの方を見ると、なんかニヤニヤしてこっちを見ていた。
その日以来、あたしはクラス内でハブられることとなった。

それからさらに色々あったが、それはまた次の話……




ちなみに時系列図

発端編 → 野生と対峙編 → ミャンマー編 → ベトナム編 → ソフィーの世界編
           (未)                                (未)
7 名前:イケナオン ◆zCS1o.kilU [] 投稿日:04/10/19(火) 20:37:48
〜ベトナム編〜



4年前、俺は絶望していて、ただひたすら酒とチマ・チョゴリに明け暮れる毎日だった。
流れ流れてベトナムを縦断していた。ベトナムなんかで金を使いたくないので、山道を荷台を手伝いながら歩いた。
実際、飛行機でも金はあんま大したことない。でもムカついてたので山道にした。
案の定山賊が出た。
やった!!!11
俺はホクホクと竹刀を取り出す。
向こうが「あ?やんのか?」みたいなことを言ってたがめんどいので聴かなかった。
はじからなぎ倒すように竹刀を振るった。適当に。腕力に任せて凄い速さで振ったので、
いろいろあって勝った。
リーダー「てめえ中国、ただの女か?」
俺 「日本だ阿呆が。中国人なんかに間違えんな!!11」
リーダー「そうか。お前観光者か?」
俺 「まあな。」
リーダー「器量も良いし面白そうだ。グループに入らないか?」
俺 「悪いな、俺は貸元に草鞋は脱がねー主義だ。」
リーダー「だろうな。…名前は?」
俺 「ヨーコ・サトウ。お前は?」
リーダー「フェルナンドだ。」
俺 「スペイン系?」
リーダー「ああ。日本人と南米人がベトナムで出会うとは良い縁だな。またいつか偶然会うかもな。じゃあな。次は殺すぞ。」
俺 「死ね。」




……てなことがあったから、キミらも人生いろいろあるぞ。諦めんな!!!!1112343210
ネタじゃないからつまんないけどごめーんね!!!!!!!!!!!!!!11111111
9 名前:イケナオン ◆zCS1o.kilU [] 投稿日:04/10/19(火) 20:38:20
〜ミャンマー編〜



チマチョゴリを愛し、人生に絶望していた美少女、葉子。
ベトナム編の前に実はタイかミャンマーのどっちか忘れたけど考えたらミャンマーだった編がある。


俺はミャンマーの海沿いにいた。この国ではガイドを雇っていた。ここではガイドがいた方がいいと思ったはずなので雇った。
それがいい意味で雇ったのか悪い意味でだったのかは忘れた。
俺はガイドに案内をしてもらいながらお菓子かなんかを食べてた。思えばこれがまずかったんだが、
近くにいた乞食(子供)が数人寄ってきて手を出してきた。ただ子供が寄ってくるだけじゃない。
乞食の子供の親が子供に命令して貰ってこさせる。俺は軽い気持ちで少しあげた。
そしたら急に乞食たちが取り囲むように群がってきてもの凄いことになる。マジで。
ガイドが急いで俺を連れて逃げる。その後でガイドが凄い怒った。
「いいですか?ほんの少しでもあげれば乞食がたくさん集まってくる。でも当然、全員に行き渡るわけがない。
それをめぐって取り合いになる。あなたのちょっとした善意がかえって多くの害を産むんだ。」
なるほど。それはすいませんでしたと謝った。自分の軽い中途半端さがこんなに無配慮だったとは。
俺といるのは不快なんじゃないかと思って、
ガイドとは、早くこの国を出ることにしたからと金(ガイドと宿の)はそのままで別れた。
その後二日分別の宿をとって、その後いろんな所を少しずつ周り、宿に戻り戻り巡った。
そして宿を出る日、明け方前に出て、本当に人気のない場所に、たくさん、それこそ山のように、あらゆる食べ物を投げ出した。
そして発見されやすいように道標のように食べ物を落としてった。
食べ物の山の上には「宴は楽しめ」と英語で書いた手紙をおいといた。本当は自国語でガイドに書いて欲しかったが、侮辱になるので仕方なく英語で書いた。
ちなみに乞食に英語は読めない。
あの後どうなったかは俺は知らない。
1 名前:イケナオン ◆zCS1o.kilU [] 投稿日:04/10/19(火) 20:36:37
クラスでハブられてから1ヶ月ほどたったころ、あたしは部活の悩みもあって、大分参っていた。
だんだんご飯も食べられなくなってきたし、身体も重い。ちょうど定期テストの時期だった。
朝も起きれたし、学校にも登校できたのに、何故かテストでペンが持てない。
何度持とう持とうと思ってもペンが持てない。別にテストが分からないわけではない。
ああ、寝てる間の金縛りって、きっとこんな感じなんだろうな、と思った。
テストの3日目まであたしは0点をとりまくった。答案用紙を回収する時に、あたしの答案を見て、
ナオン達がひそひそ話をする。それに耐えられなくて、とうとう最後の4日目あたしは学校をサボった。
その日の朝、ふと学校とは反対の土手の道を自転車で行った。山の景色を見たらふと山に登りたくなったのだ。
同じ県内でもこんなに違うのかという程まで来た。テストじゃペンも持てないのに、今はこんなに身体が軽い。
トンネルの入り口の脇に山に登る道を見つけた。あたしは自転車と鞄を置いて登り始めた。
山は急で、細い道は左右にうねりながら上に続いていた。どれくらい登っただろうか、左右にうねっていた道は、
ふと開けて平らに、いろんな方向に道がのびていた。こりゃあ冒険するのが楽しくなりそうだと思ってしばらく歩いていると、
なんだかガサガサと足音がした。しまった林業のおっちゃんだどうしよう…と思ったら小熊だった。なぁんだ小熊かw
びっくりさせやがって…と思ったら親熊もいたあああああああああ!!!!!!!111しかも気付いてこっちに来てる!!1
あたしはくるりと踵を返して、一目散に駆けだした……と思ったら親熊も追っかけてきたあああああああああ!!!!!!!!!11
しかも速えええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!1111111111
今来た道を必死に走って引き返したが、親熊がかなり速い。ヤバい、もう開ける前の急坂だ!!追いつかれる!!1111111
うわああああああああああああああああああああああああ!!!111111111…………………………………………………………



気付いたらあたしは今まで来た道の途中に倒れていた。どうやら足を踏み外して転げ落ちてきたらしい。
どれくらい下まで落ちてきたかはわからない。でも助かったらしい。ああよかったと思って自分を見ると、
汗でびっしょりになっていて、足をかなり擦りむいていた。
その後もいろんなとこに行ってハチャメチャな一日を過ごしたけど、家に帰った後たくさん泣いた。
その次の日、あたしはDQNの、腕を伸ばしたらヒジの関節はあそこでそこから拳一つ分上のあたりを竹刀で突いた後、
学校を辞めた。
ナオンの圧倒的人生経験差 〜野生と対峙編〜
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1098185797/1,4,7,9

ナオンの歴史〜圧倒的な人生経験差〜
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1097487904/
久方ぶりによい電波でした。よかったシールをあげよう。